CDIエンジンのトラブル対策  

まず第一に、CDIの場合グローのように混合気の濃さで点火位置は変わらないので、グローの経験は捨てたほうが良いようです、グローのように濃くすると点火位置が遅れるとかはないので、調子はよくなりません、ガソリンエンジンのように適正な混合気のときが一番音もよく、トルクも有りますし、プラグも汚れません、特に濃く使うとプラグも汚れやすく失火しやすく良い事は有りません。
CDIもエンジンなので冷却には特に配慮して下さい(燃料消費が少ない=冷却に回す燃料が少ない)、グローより発熱し易くなります。

1、エンジンが掛からない(爆発しない)

燃料系、電気系を点検し、ポンプが燃料を汲むかを確認、プラググソケットを少し抜きペラを回したときパチッとスパークするか確認する(このときプラグソケットを手で持ってしないで下さい感電するときがあります)。
スパークしない時エンジンのセンサーの断線、接触不良、コネクターの逆接、電源が来てないなどを確認。

プラグを外し、新品交換又は清掃(ブレーキクリナー等で洗浄乾燥、エンジン内に極端に燃料が入ってないか燃料を止て、から回し余分な燃料を排出。

キャブが少し開いているか確認。

燃料を入れるとき配管方法によってはストッパー等で止まっていないとエンジン内に入りオーバーになる。
燃料クリップが弱い等タンクに圧がかかりエンジンに入りオーバーになる。
前回日のフライト終了から燃料が抜いてないとき少しずつエンジン内に入る場合もある(燃料オーバー)。

注、適正油、火、空気があれば確実に爆発スタートします(これはグローでも同じです)


2、爆発するが不連続で掛からない

良くあるのがプラグの内部が汚れている場合があり、プラグの電極でなく、たまにプラグの奥でスパークするとこういう症状になります、
解決策はプラグを外し、洗浄又は交換です。

プラグキャップが緩くなっていて手で揺らすと動く場合はソケット内部の距離の近い部分でスパークするためで、手で揺らしても動かないようにする(プラグキャップをカ絞めて一番奥まで叩き込む(ガツンと言うまでドライバーのグリップ部ソフトハンマーなどで叩き込む)、175では固定するように斜めからホーローねじで固定する様になっている(未対策の場合YSに相談して下さい)

朝1におきる場合エンジン内に残ったアルコールなどにより水分がプラグに付き漏電してスパークが安定しない(個人的な見解で定かでない)、夏に多く発生する、機体の保管の仕方、期間、前回のエンジンの止め方、どのようにしたらならないか確認中です、方法があれば教えて下さい。
解決法はプラグを外し洗浄乾燥又は交換で直ります。

燃料を入れるとき配管によってはストッパー等で止まっていないとエンジン内に入りオーバーになる。
燃料クリップが弱い等タンクに圧がかかりエンジンに入りオーバーになる。

もう一つ冷却の悪い機体、新品エンジンなどで発熱が多い場合、エンジンの温度が上がり、燃焼にも影響が出て症状が出る場合があります、極力エンジンの冷却には気を使って下さい(スポンジを張るなど)。

3、スタートして地上で確認すると失火する

スローに近いスロットルで失火する場合レギュレーターの圧を下げ薄くする。
中速からハイにかけて失火する場合ニードルを絞めてピークを出す。

電気系統の不具合(センサーの断線等)確認する。

4、上空で時々失火する

スローに近いスロットルで失火する場合レギュレーターの圧を下げ薄くする。
中速からハイにかけて失火する場合ニードルを絞めてピークを出す。

プラグの不良、隙間が増えてくると負荷が掛かると失火しやすくなるプラグの隙間を点検して0.3〜0.4mmに修正する、又は新品交換。

地上では調子良いのに負荷が掛かったところで失火する、隙間では直らない場合思い切って新品にする、プラブ内部が汚れてリークするためと思われる。

5、地上、上空でスローが安定しない

圧が高すぎるとスローが下がり回転が維持できない、圧を下げて調整。

スローの濃さが薄くなっている場合スローが安定しなくレスポンスが悪くなる。

エンジンのオーバーヒートによりパーコレーション、アンダーカバーを外して飛ばしてみてならないときはこれ。

6、地上でニードル調整中ノッキング、上空ハイでノッキング

全体に燃圧が低いとエンジンの温度が上がりプレイグニッション、デトネーション(エンジン内の突起物が赤熱し火が付くこと)になりやすくなります、燃圧をあげて全体の温度が上がらないように対策(冷却をアップすることも大切)、上空でなるときはニードルを失火しない程度に甘くする、冷却をアップする。

7、ブレーキの効きが悪い

スローが高い場合(キャブが開いている場合)、CDIの利点であるスローを下げる(維持できる最大限)。
レギュレーターが濃いとキャブを開いてスローを保つためブレーキの利きが悪い、適正混合機でキャブを閉じたほうがブレーキの利きはよくなる。

8、プラグの焼け具合で判断
参考資料があります参考にして下さい。
http://www.ngk-sparkplugs.jp/products/sparkplugs/basic/05_03.html

9、CDIなのに上空でエンストする
クラブ員でありました極端にプラグが汚れるとエンスト(特にスローで)するときがありました、このときはプラグをバーナーで焼いて解決しました。
思い切ってプラグを新品にして下さい。

思いついたら追記します。