2007 ニューヨーク日記
本文へジャンプ 2月27日 
2月27日(火) エヴェレット・コミュニティー・カレッジ


ホテルの近所で朝食を済ませ、10時に真理ちゃんと領事館の吉仲・武田両氏がホテルに到着。
そこから車で1時間のエヴェレット・コミュニティー・カレッジへ。
今日も前後に授業があるので、設営は前の授業が終わって短時間でしないといけない。
授業にじゃまにならないからと、前日に組んだ高座はそのままだったし、
ケーブルも引き回したままだったので、後はスクリーンとプロジェクターの設置ぐらい。
スミス先生の挨拶の後開演。
日本人のお年寄りも早くから来てて、学生だけでなく小さな教室だけど補助席も出て
80人ほどで満席。
ここもやはりツボでちゃんと笑いが返ってくる。
字幕のタイミングもいいようで、日本人とアメリカ人の笑いがズレる事がなく、
ほぼ同時に起こる。
ここは時間がないので質疑応答はなし。
片づけの後記念撮影をみんなでして、昼食に出る。
車で少し離れた海の見えるレストランでシーフードをいただく。
スミス先生を学校まで送って我々はシアトルへ。
今日は夜、総領事主催の夕食会がある。
3時頃ホテルに戻ってきたが、それまで時間があるので、
モノレールでサイエンス・フィクション・ミュージアムへ行ってみる。
ところが行くと閉まってて看板をよく見ると冬は火曜休館と書いてある。
仕方がないので展望塔スペース・ニードルに昇ってみる。
街をぐるりと見渡して、また降りてきて土産物屋をのぞくが、
ここはパイク・プレイス・マーケットほどおもしろい物がない。
またモノレールで中心部に戻ってホテルに一旦帰った。
少し用事をして5時40分、ネクタイを締めロビーへ。
真理ちゃんも一緒に招待されたのでロビーで合流して二入で領事館の車へ。
総領事公邸はホテルから車で10分ほどの所にある住宅街の一角。
築100年ほどの落ち着いた邸宅。
コートを預け名札を付け地下へ。
初めは少人数での夕食会のはずだったけど、
参加希望者が増え30人ほどになってしまったので、
下のホールでビュッフェスタイルの食事会となった。
田中総領事夫妻に挨拶して席に着く。
総領事の挨拶の後僕のスピーチ、アメリカ人のお客さんのために
武田さんが通訳してくれる。
ギャグも交えながら3分ほどしゃべり、
最後に今回の機会を作ってくださった在シアトル総領事館のスタッフの皆様、
エヴェレット・コミュニティー・カレッジ、ワシントン大学の関係者の皆様に謝辞をのべ、
スピーチを終えた。
乾杯の後皆それぞれビュッフェテーブルから好きな物を取って、
それぞれのテーブルで談笑しながらいただく。
ここでもずいぶんたくさんの方と知り合えた。
2時間半ほどで食事会は終了。
総領事に挨拶して公邸を出る。
途中、吉仲さんが夜景のきれいなところがあると見晴らしのいい丘に寄ってくれた。
そこはスペース・ニードルとダウンタウンのビル群が正面に見える絶好の夜景スポットだった。
丘を降りスーパーに寄ってもらい、水と寝酒のワインを買う。
ホテルまで送ってもらって、真理ちゃんはまたそこから車で1時間半かけて帰っていき、
僕はワイン飲みながら遅れてるNY日記を書いて1日を終えた。



会場入り口に貼られたポスター。


会場の日本ビジネス・インステュートには、
こんなきれいな日本庭園がある。


茶室も立派。ここが僕の楽屋。
今までは先生の部屋や教室の一角で着替えてたけど、
やはり和室は着替えやすい。


補助席まで満席。バックには着物が飾られている。


日本庭園の門の前で。
右から領事館の吉仲さん、真理ちゃん、僕、
スミス先生、領事館の武田さん。


スペース・ニードルから見たシアトル市街。
相変わらず天気は悪い。


総領事公邸前で。
ここもおなじみ金色の菊の紋章が輝いている。


田中総領事ご夫妻と。


クィーンアン・ヒルから見たダウンタウンの夜景。
まるで未来都市のよう。



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