2006 フランス公演日記 |
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5月14日(日) パリの休日 今日は完全OFF。 パリを観光することにする。 僕は10数年前に読売テレビの「おはようニュースマガジン」という 早朝報道番組の司会をしていたのだが、そのときのディレクターの徂徠(そらい)君が たまたまこの時期パリに来ていた。 9月からNNNのパリ支局長になると言うことで、研修と家族で住む家探しでパリにいるそう。 ならば合流しましょうと、今日の休日一緒に過ごすことにした。 10時にうちのホテルに徂徠君が来て久しぶりの再会。 まずはホテルから歩いて1分の凱旋門へ。 凱旋門でひとしきり写真を撮って、今度は徒歩でエッフェル塔へ。 5年前のパリ公演の時はあまり時間がなく、上に昇ることができなかったし、 9.11のテロの2日後だったため、自動小銃を持った警察がうようよいて ものものしかった。 ところがエッフェル塔はすごい行列で、入るのに1時間近くかかってしまった。 でも幕末にこんなすごい物を建てたフランス人にみな感心することしきり。 最上階の見晴らしもすばらしく、並んだ甲斐があった。 そして今度はルーブル美術館へ。 美術館に至る道は観光客が多いので、美術館の入り口の混雑を避けるためガイドブックに載っている別の入り口から入ったら並ばずにすんなり入れた。 モナリザ、ミロのビーナス、フェルメールなどを駆け足で見学。 「ダヴィンチ・コード」のおかげでモナリザはすごい行列かと思いきや、こちらもすんなり見られた。 そしてノートルダム寺院へ。 中に入るとちょうどミサをやっていていい雰囲気。 その後観光船に乗ろうとなって、夜景が見られる22:00の便のチケットを購入。 フランスは陽が長いのでこれぐらいの時間でないと本当の夜景にならない。 それまでサンジェルマン・デ・プレのベトナム料理屋で腹ごしらえ。 そして観光船へ。オープンデッキは寒かったけど約1時間のクルーズを楽しんだ。 いろんな建物がライトアップされていたが、やはり最後のエッフェル塔が壮観。 今日の観光はエッフェル塔の一人勝ちだった。 11時半頃ホテルに戻って福矢の部屋で仕上げのサンブッカ。 これでまた今日もぐっすり眠れる。 凱旋門前での一行。 左から福矢、僕、風喬、マイケル、マルコ。 ルーブル美術館のミロのビーナスの前で。 ライトアップし夜空にそびえ立つエッフェル塔。
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