2006 カナダ公演日記 |
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12月7日(木) カナダ公演スタート 今日の公演は6時半からで、設営も前日にほぼすませてたので、 今日は少し観光することにした。 地下鉄でダウンタウンに向かいCNタワーに昇る。 トロントのシンボルで553mもあるタワー。 何年か前までは世界一を誇っていたらしいけど、 どこかのタワーに抜かれたらしい。 地下鉄の駅からちょっと歩いたけど風のせいもあってかなり寒い。 −5℃以下のよう。 休日は並ばないといけないようだけど、今日は平日なのでガラガラ。 タワーも高いが料金も結構高い。最上階まで行くと一人3000円近く取られる。 せっかくやから最上階まで昇ってみることにする。 まず下の展望台。 ここでも結構高く、ビル群を見下ろし、山がないので遙か彼方までスコーンと見渡せる。 オンタリオ湖の向こうのアメリカまで見えるときがあるらしい。 展望台には床がガラス張りの所があって、ここに立って下を見ると 本当に縮み上がるほど怖い。 スカイ・ポッドと呼ばれる最上階にも上がったが、高さに慣れたのか 下の展望台ほどの感激がない。 やはりグラス・フロアが一番。 その後また地下鉄でホテルの近くまで戻り、今度は靴博物館を見学。 ピカソやマリリン・モンロー、エルトン・ジョンら有名人の靴や、 世界の靴の歴史などが展示されている。 イタリアンで遅い昼食を取っていったんホテルに戻って公演準備。 4時に日本文化センターのスタッフが迎えに来て会場へ。 プロジェクターなどをセットして、4時15分から雑誌の取材。 「ビッツ・マガジン」という日系人雑誌の取材の後着替えて、 今度は日系人向けケーブルテレビ「ワイワイワイド」の取材。 インタビューが終わるともう6時前。 早くから待ってるお客さんがたくさんいるからと、少し早い目に開場した。 120席はすぐ満席になり、立ち見を入れて150人ほど入ってるそう。 カナダ人と日本人の比率は半分半分ぐらい。 カナダ人はアメリカ人が嫌いだと聞いていたので、 カナダ用のつかみとして、 「カナダの友人にカナダの人と仲良くなるにはどうしたらいいか聞いてきました。 ちゃんとアイスホッケーの試合結果もチェックしてきましたし、 アメリカ人の悪口も考えてきました」 とやると、いきなりドッカーンと笑い声が帰ってきた。 いきなりブラックなネタでちょっと心配だったけど見事につかみも成功したよう。 すごく反応のいいお客さんで、「お玉牛」「皿屋敷」ともよくウケた。 終演後は紋付き袴のままレセプションに参加。 お客さんと少し談笑した後同じビルの中にあるチャイニーズレストランで、 スタッフの皆さんと打ち上げをした。 打ち上げの後ホテルに戻って荷物を置き、すごく疲れてたけど ひろばの部屋で少しウイスキーを飲んで床についた。 トロントでの「皿屋敷」。すごく反応がいい。 公演後の打ち上げ。後列右からトロント日本文化センターの斎藤さん、 リリーフェルトさん、久保田副所長、斎木所長、北見さん、風喬。 前列右から福矢、マイケル、僕、ひろば、マルコ。 もどる |
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