2006 カナダ公演日記
本文へジャンプ 12月5日 



今日から春のフランス公演に続いて、今年2度目となる海外公演、
カナダ公演が始まった。
メンバーはプロデューサー、マイケル・ジャックソンに、
鳴り物班花登益子(マルコ)、桂福矢、笑福亭風喬のおなじみメンバーに
桂ひろばが加わった総勢6名。
まず伊丹から羽田へ向かい、羽田から成田へバス移動。
成田から最初の公演地トロントまで向かう。
日本を出るだけでかなり時間がかかる。
太鼓類は先に成田に送っておいたので今回は荷物運びもちょっと楽。
エア・カナダは空いていたのでゆったり座れて楽なフライトだった。
トロント空港に国際交流基金トロント日本文化センターのリリーフェルトさんと
斉藤さんが迎えに来てくれていて大きなワゴン車に荷物を積み込みホテルへ。
トロントの宿はインターコンチネンタル。
ロビーにはセンター所長の斎木さんをはじめ、スタッフの皆さんが待っていて、
皆さんとご挨拶。
ホテルの部屋は乾燥していて喉を痛めるからと、わざわざセンターから
大型加湿器をもって来てくれくれて、全員の部屋に設置してくださった。
この心遣いがありがたい。
全員飛行機の中ではマスクをして喉を守っていた。
まぁ落語すんのは僕だけやねんけど・・・
このホテルは全室スイート仕様のようで、広くてゆったりした部屋に感激。
センターの皆さんが帰った後、それぞれの部屋で荷をほどき夕食へ。
センターのスタッフが作ってくれたホテル近隣の地図を頼りに、
暖まる料理をとタイ料理屋さんへ向かった。
辛い味を想像してたけど、どれもマイルドでうまかった。
食事の後、ホテルの近くのバーでいつもの海外での我々の寝酒サンブッカを注文。
成田の免税店で探したがなかった。
バーでひろばと風喬がゲーム機をのぞき込んでて、見に行くと
カナダ人がゲームに興じててそれを見ながらなにやら盛り上がってる。
光のブロックが1段ずつ左右を往復し、それを積み上げていくと商品がもらえる。
先日「東京フレンドパーク」で同じようなゲームをやっていたけど、それのアーケード版のよう。
カナダ人に聞くと先日これでi-podを手に入れたと見せてくれた。
試しにやってみたけど、いいところまでいくもののなかなか商品にありつけない。
店を出ると気温はまた下がってるよう。−5℃ぐらいか。
ホテルに戻ってひろばの部屋で仕上げのシーバスを軽く飲んで、
部屋に戻ってそのままばったり。
明日は会場下見。



インターコンチネンタルの部屋。
キングサイズのベッドで家具調度品も上品。


タイ料理「Spice of Life」でカナダ最初の食事。


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