2006 カナダ公演日記 |
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12月14〜15日(木・金) カルガリーから日本へ 朝7時半にホテルのロビーに集まってチェック・アウト。 空港へ向かう。 増子さん、ディヴィーズさん、運転手の鷲山さんとカルガリー空港で別れて、 10時の便でバンクーバーへ。 天気がよかったので途中カナディアン・ロッキーがきれいに見えた。 バンクーバーで乗り換えて、成田へ。 行きとは違って満席。 マイケルとひろばの間でノートパソコンを出し公演日記を書いてたら、 肩が凝ってしまった。 成田で太鼓などを宅配便で送り、少し身軽になって伊丹へ。 成田で飛行機を待っている間缶ビールなど飲んでお疲れさん。 19時半過ぎ無事伊丹到着。 10日間の長いカナダツアーを終えた。 今回時差は平均14時間ほどだけど、欧州公演の時と違って時差ボケがなかなか抜けなかった。 欧州より北米の方が時差ボケがきついらしい。 15時とか19時に睡魔が来る。 ちょうどどちらも昼公演と夜公演開演前あたり。 いつもボーっとした頭で高座に上がることになる。 −10℃以下の気温も覚悟して行ったが、どことも前の週までは かなり寒かったとか、120年ぶりの豪雪とか言っていたが、 僕らが行った時は寒さの谷間のようでそれほど寒くなかった。 ただ空気が乾燥してるので喉を守るのに気を使った。 寝る時部屋に水をまいたりぬれタオルを吊ったり、 マスクして寝たり・・・・。 福矢やひろばは普段でもずっとマスクしてたけど、 海外ではマスクをしてると悪い病気を持っているように思われるようで、 食べ物屋さんや飛行機の中で、マスクを取れと何度も言われてた。 石鹸やシャンプーも日本と違って洗浄力が強く、 日本と同じように使ってると必要以上に油分が洗い流され、 髪の毛はパサパサ。身体はカサカサになる。 他の国と同じようにカナダ人にも落語はすごくウケたけど、 今回一番印象に残ったのはカルガリーだった。 他の会場と違ってほとんどが日系人。 高座から客席見ると日本の地域寄席と変わらないが、 みんな字幕を見て笑っている。 顔かたちは日本人だけど中身はカナダ人という不思議なお客さんで 今までにない経験をさせてもらった。 来年2月から1ヶ月間、文化庁の文化交流使としてニューヨークで 単身落語のデモンストレーションなどして活動する。 カナダに次いで北米での活動。 アメリカはどんな反応なのか楽しみ。 またこのホームページでNYの様子を報告させて頂きます。 カルガリー空港でくつろぐ鳴り物班、ご苦労様でした。 飛行機から見たカナディアン・ロッキー。 もどる |
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