2006 カナダ公演日記
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12月12日(火) カルガリー移動


今日は次の公演地カルガリーへ移動。
フライトは昼からなので時間を惜しんで午前中は少しモントリオール観光。
マルコ・ひろばとセント・ジョセフ教会へ。
地下鉄を乗り継いで丘の上の教会へ。
見晴らしがよくてモントリオールの街が見下ろせる。
今日は比較的暖かく0℃前後か。(まあ風が吹くと急に体感温度は下がるけど)
セント・ジョセフ教会は丘の上にある大きな教会で、
足の不自由な女性が膝ではって教会の階段を上がってお参りして
足が治ったという奇跡の伝説がある。
中に入ると同じように足が治ったという人たちの
杖や松葉杖などがたくさん奉納されていた。
そこでマルコらと別れて僕は一人また地下鉄で市街のノートルダム寺院へ。
ノートルダムと名の付く教会はいたる所にある。
マルコやひろばは昨日行ったらしい。
地下鉄を出ると方向がわからなくなった。
近くにいる人に教えてもらってノートルダムへ。
セリーヌ・ディオンが結婚式をあげた教会らしい。
ここは入場料が必要。
内部を見学しているうちに集合時間が迫ってきた。
歩いてホテルまで帰ると間に合わないので前に止まっているタクシーに飛び乗る。
ホテルに着くともうすでにみんな集まっていて、伊藤さんも迎えに来ていた。
慌てて部屋に戻って荷物を取ってきた。
カルガリーまでは約4時間半のフライト。
時差も2時間ある。
カルガリー空港には総領事館の増子(ましこ)さんらが待っていてくれて。
また車2台に荷物を積み込み大型ワゴン車にみんな乗り込んで、
ホテルにチェックイン。
ホテルはビル群のダウンタウンの中にあって、
ここもベッドルームと、キッチン、ダイニングテーブル付きのリビングのある
2間の広い部屋。
荷物だけ部屋に置いて増子さんにホテル裏の酒屋に連れて行ってもらう。
ここで寝酒の調達。
ミネラルウォーターなどはいつもチェックインの時に総領事館の人たちが
ちゃんと用意してくれているのでいいけど、みんなの寝酒の用意もしておかないと。
座長はいろんな所に気を遣わないといけない。
まぁ自分も飲むんやけど・・・
荷をほどいて少し休憩した後またロビーに集まって、
近所の中華レストランへ。
今日は堀江総領事主催の夕食会。
明日の公演でお世話になるカルガリー日系人協会の人たちも列席して
談笑しながらおいしい中華をお腹いっぱいいただく。
でもいつも中華料理屋で紹興酒を注文するが、ないと言われる。
カナダでは紹興酒はないのかなぁ。
ホテルに戻ってまたひろばの部屋に集まって、仕上げのウイスキー。
時差ボケを治すには酒の力で寝るのが一番。
睡眠薬代わり。
明日はカナダ最終公演。


セリーヌ・ディオンが結婚式を挙げた、
モントリオールのノートルダム寺院。


カルガリーの総領事主催夕食会、
僕の右隣が堀江総領事、その右がカルガリー日系人会館の永田さん。
後列左が副領事の増子さん、風喬とマイケルの間が日系人会館のケビン・岡部さん。



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