2003 欧州公演日記
本文へジャンプ 9月24日〜30日 



9月24日(水)モスクワ到着


今日から欧州公演。
6月の韓国公演に次ぐ今年2度目の海外公演で、欧州の公演はこれで5度目となる。
今回はロシアで行われている一大日本紹介イベント
「2003 ロシアにおける日本文化フェスティバル」参加公演とフィンランドの2カ国。
ツアーメンバーはプロデューサーのマイケル・ジャックソンに
三味線のマルコ(住田益子)、太鼓の桂福矢といういつものメンバー。
関空からフランクフルトに飛び、フランクフルトからモスクワへ。
本当はエコノミークラスのフライトなのに、マイケルの持ってるルフトハンザの
ゴールドカードのおかげで全員ビジネスクラスになり、フランクフルトまで楽できた。
約18時間ほどかけてモスクワのシュレメチボ空港に到着。
入国審査を出ると夜遅くにも関わらず大使館の浅井さんが待っていた。
普通は到着ロビーで合流するのだが、ロシアは税関がうるさいらしく、
我々の太鼓や三味線などの持ち込みで障害があるといけないからと、
外交官パスで税関前まで来てくれてた。
大使館の車にスーツケース、鳴り物やプロジェクターなどを積み込みホテルへ。
ロシアは字幕に使うプロジェクターが調達しにくいと言うことで、
今回はプロジェクター持参。
モスクワの宿はホテル・ロシア。
クレムリンの前にある巨大ホテルで6000室も客室があるらしい。
ロビーで大使館の広報文化センター所長、川端参事官と会い、
明日の公演の段取りなどを確認する。
ホテルはツインのシングルユースで、きれいな部屋だったが
窓の外を見て驚いた。
パルナスのコマーシャルのようなタマネギ頭の聖ワシリー聖堂と
クレムリンが真正面に見える。絶好のロケーション。
福屋を部屋に呼び、ライトアップしたクレムリンを眺めながら
関空で買ったシーバスリーガルを二人で飲んだ。



ルフトハンザ機内で。しばらく和食ともお別れ。


クレムリンを眺めながら一杯。


ホテルロシアの部屋から眺めるクレムリンと聖ワシリー聖堂。



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