2002秋 欧州公演日記
本文へジャンプ 9月24日〜10月3日 



9月30日(月) ノルウエー公演


今日は朝から設営。
高座にするつもりの台が少し低いようなのでいろんな物を探してもらう。
結局フォークリフトで荷物を運ぶときに使うパレットを4枚下に敷くといい高さになった。
舞台袖を作りプロジェクター、スクリーンをセットし、照明を調節する。
あらかた出来たところで地元新聞の取材。
ノルウェーの人は結構英語が出来る。
マイケルが通訳してインタビューの後、着物に着替えて高座の上で写真撮影。
昼食後一旦ホテルに戻る。
しばらく自由行動。
僕とマイケル、風喬は町をぶらつくことにする。
ニーダロス大聖堂、はね橋、見晴らしのいいクリスチャン要塞などを見て回り、
トロンハイム駅に行ってみる。
駅構内にスロットマシーンがあり、風喬がやりだした。
僕もためしに隣でやると「7」がそろい、
20クローネ(300円)が240クローネ(3600円)になった。
ラッキー。
ホテルに戻って支度をして民族博物館へ。
今日は招待客だけで40人ほどだという事だった。
開演前、河合大使が来られ全員挨拶する。
最前列に河合大使夫妻が座り、ここもノルウェー人の比率は90%ほど。
招待客と言うことで上品なお客さんだった。
終演後レセプション。
すぐに着替えて博物館内のカフェへ。
河合大使のスピーチの後シャンパンで乾杯し、
大使夫妻の席でノルウェー人のお客さんと談笑。
1時間ほどでレセプションは終了。
撤収してホテルに戻り、ホテル地下の「クイーンズ・パブ」へ。
風邪気味のマルコは1杯だけ飲んで部屋に戻った。
ここでノルウェービールやウイスキーなどを飲み、
福矢の部屋に移動して空港の免税店で買ったサンブッカを飲む。
昨年英国でこの酒にはずいぶんお世話になった。
少し甘みのあるトロンとしたお酒で、火をつけると青白い炎が上がる。
注ぐたびに火をつけ、3杯ほど飲んで部屋に戻った。



公演会場のトロンネラグ民族博物館。



ノルウェー語字幕の「皿屋敷」。



レセプション。河合特命全権大使夫妻と。



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