2002秋 欧州公演日記
本文へジャンプ 9月24日〜10月23日 



10月2日(水)〜3日(木) 欧州から日本へ


午前中はのんびりして12時チェックアウト。
1時半にタクシーが来て空港まで送ってくれるので、荷物をホテルに預けて、
土産物を買いに出かける。
ショッピングセンターをうろついて1時20分頃ホテルに戻ってきた。
時間通りタクシーが来て空港へ。
トロンハイムの空港でみんなの小銭をかき集めビールを買う。
コインは両替できないので、いつも旅の終わりに空港でコインをかき集めて何か買う。
またまたプロペラ機でもと来たルートでどこかで乗り換えして、
操縦席開けっ放しの気さくな飛行機でコペンハーゲンへ。
コペンハーゲンからスカンジナビア航空で北京へ。
疲れとホッとしたのもあるだろうけど、時差ボケのようで北京まで食事以外ずっと寝ていた。
新しい北京空港でANAに乗り換え。
空港は大きくきれいで国際級だけど、
中国人のマナーはまだまだだった。
5日に独演会を控えていて、しかも全部書き下ろしの新作をやらないといけないのに、
この公演の間全然稽古できていない。
帰りの機内で稽古をと思っていたがボーっとして集中できない。
北京から関空も順調に飛び、3日の16:50関空着。
独演会前の大変なときに10日間で3カ国、
すべて違う言語での字幕を用意するなど、かなりきつい旅だったけど、
各国の大使館の人達に助けられ、大げさなようだけど
日本の国を代表して落語をしてきた様な気がする。
大使公邸での夕食会、レセプション、オーロラ・・・
そして違う言語、違う文化の人達の笑い顔。
どれもこれもこの先忘れることの出来ない、濃い10日間だった。
今回もご協力いただいた皆様どうもありがとうございました。
この場をお借りしましてお礼申し上げます。



我々が泊まっていたブリタニア・ホテル。



市の中心部。



関空に無事着いた一行。
左から桂福矢、マイケル・ジャックソン、すっぴんの住田益子、
顔が半分しか写っていない要領の悪い笑福亭風喬。
みんなありがとう。



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