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△「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」(2020/米) ◆40点
◆原題「The Killing of Kenneth Chamberlain」 ◆読み:きりんぐおぶけねすちぇんばれん ◆鑑賞日2024/04/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2024/02/02
◆2011年。黒人の老人の医療用通報装置が誤作動し警察に通報される
◆出演フランキー・フェイソン/スティーブ・オコンネル/エンリコ・ナターレ ◆監督デビッド・ミデル
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6734
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HI1XGFx4Vbc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8906722/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99184

警察が訪問したのにかたくなにドアを開けない意味不明のアホの年寄りを描く実話サスペンス。
見方を変えると、長年、牢獄にいる男の元に天使が訪れ死を拒むも罪から解放され救われるお話になる。
人種差別や戦争批判もあるが主題では無く、孤独な老人へのケアがおろそかになっている社会がテーマと思われる。



△「ザ・フォーギブン 襲撃地帯」(2022/ニュージーランド) ◆40点
◆原題「Muru」 ◆読み:ざふぉーぎぶんしゅうげきちたい ◆鑑賞日2024/04/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/22
◆2007年ニュージーランド。先住民がテロ集団として調査されていた
◆出演クリフ・カーティス/ジェイ・ライアン/ポロアキ・メリット=マクドナルド ◆監督テアレパ・カヒ
◆公式:https://inter-film.com/post-1192/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5xUGNoKkIjo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15686638/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/110335

支配階級の人間共が底辺階級を不条理に追い詰める歴史は繰り返す実話アクション・ドラマ。雰囲気はA級とB級の中間。
洗礼や自己犠牲があるなどキリスト教寄り。主人公のおっさんが知っているのに何もしないなど「七つの大罪」がテーマかも。
自分が神側で何をしもいいと思っている傲慢なルシファと、それをなだめるミカエルっぽい終盤のいざこざはまあまあ。



○「フラッシュオーバー 炎の消防隊」(2023/中) ◆70点
◆原題「Flashover」 ◆読み:ふらっしゅおーばーほのおのしょうぼうたい ◆鑑賞日2024/04/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2024/02/02
◆地震が発生。危険物を積んだタンクローリーと乗用車がぶつかり消防隊員が子供らを救出する
◆出演ワン・チエンユエン/ドゥー・ジアン/チュンキット・チャン ◆監督オキサイド・パン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/15387/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bF8xkpUEkFM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt18749248/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/111567

核爆発級の未曾有の化学工場爆発現場での消防隊員たちの活躍を描く感動アクション。
9・11や地震災害時の消防隊員たちの勇気や男気、自己犠牲の精神を体感できて良かった。
雰囲気は「ポセイドン・アドベンチャー」風。無謀すぎるとか全員避難しろとか突っ込み所あるけど。



△「死霊館のシスター 呪いの秘密」(2023/米) ◆40点
◆原題「The Nun II」 ◆読み:しりょうかんのしすたー ◆鑑賞日2024/04/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2024/01/24
◆1956年。神父が協会で焼け死ぬ。前回悪魔を退治した修道女が調査する
◆出演タイッサ・ファーミガ/ジョナ・ブロケ/ケイトリン・ローズ・ダウニー ◆監督マイケル・チャベス
◆公式:https://wwws.warnerbros.co.jp/shiryoukan-himitsu/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QF-oyCwaArU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10160976/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108300

修道女が悪魔の尼僧と戦うホラーの続編。雰囲気や映像はA級。伏線の使用があからさますぎる。
今回は「ダ・ヴィンチ・コード」みたいな謎解き風の移動アクションがメインで微妙にホラーじゃない。
2つのシーンを交互に展開していて、これから盛り上がるって時にぶった切って切り替えるイライラ手法。



△「イノセンツ」(2021/ノルウェー=デンマーク=フィンランド=スウェーデン) ◆30点
◆原題「De uskyldige」 ◆読み:いのせんつ ◆鑑賞日2024/04/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2024/01/17
◆家族と団地に引っ越してきた少女と自閉症の姉。少女と仲良くなった少年には念力があった
◆出演ラーケル・レノーラ・フレットゥム/サム・アシュラフ/アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ ◆監督エスキル・フォクト
◆公式:https://longride.jp/innocents/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ac2kg0uYFQU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4028464/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98719

超能力が芽生えた鉄雄が暴走し、金田らがけじめをつけて鉄雄を救う友情ホラー。
大友克洋の漫画「童夢」のパクリに「AKIRA」的な友情っぽさを融合させた感じか。
子役の演技が抜群だが、ほぼ超能力の見せ合いっこだけで面白くなかった。猫殺しあり注意。



○「ミンナのウタ」(2023/日) ◆60点
◆原題「Minna no Uta」 ◆読み:みんなのうた ◆鑑賞日2024/04/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2024/01/17
◆アイドルがラジオ局の倉庫で30年前にリスナーが送ったカセットテープ入り未開封の封筒を発見する
◆出演マキタスポーツ/GENERATIONS/早見あかり/穂紫朋子/山川真里果 ◆監督清水崇
◆公式:https://movies.shochiku.co.jp/minnanouta/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qKFnYrwVoCw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt27671691/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108487

「呪怨」の清水崇監督による「呪怨」系ホラー。アイドル(演技は割としっかり)とのタイアップだけど、今回は監督の本領発揮なのかまあまあ面白かった。
みんな大好き「としおくん」や不気味な家が登場。探偵おっさんがメイン風だけど人物を紹介しているだけのお約束な役立たずキャラで好感がもてる。
マネージャーは世話役とは言え自己犠牲に「仄暗い水の底から」みたいな必然性がほしかった。「推し活」で人生充実ってのは今も昔も変わらんな。



△「658km、陽子の旅」(2022/日) ◆50点
◆原題「658km, Yoko no Tabi」 ◆読み:ろっぴゃくごじゅうはちきろ、ようこのたび ◆鑑賞日2024/04/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2024/01/12
◆42歳独身の引き籠もり女性。従兄が父の死を知らせに来て一緒に家族に車で向かう
◆出演菊地凛子/オダギリジョー/黒沢あすか/見上愛/浜野謙太/風吹ジュン/吉澤健 ◆監督熊切和嘉
◆公式:https://culture-pub.jp/yokotabi.movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GWidcTwETek
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt27849424/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107057

引き籠もり女性が、悪魔の存在を気にかけすぎていた自分の人生を悔いる「七つの大罪」ロードムービー。
たぶんヒロインの過去と未来の出来事を走馬灯のように再現していると思われる。悪魔も居たし手助けしてくれた天使もいたってことか。
車の雑音が終始流れてうるさいのが特徴。終盤の告解が説明的で説教臭い。従兄の電話番号を調べろとかの突っ込みは飲み込む。



×「キル・ショット ネイビーシールズ&FSB特殊部隊」(2023/米) ◆10点
◆原題「Kill Shot」 ◆読み:きるしょっとねいびーしーるずあんどえふえすびーとくしゅぶたい ◆鑑賞日2024/04/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/27
◆山で大金が入ったケースを探す悪党たち。鹿狩りにきた男女がケースを発見
◆出演リブ・ヒリス/レイチェル・クック/マーラ・オハラ ◆監督アリ・ノヴァク
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6648
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HyJFqLVF7Sw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13039008/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/113087

冥府のコキュートス的な場所で、おっさんとお姉さんが大金を持って逃げる特大糞B級アクション。
ファイナルファンタジーのヒロインとか、AIが描く美少女CGみたいな超美形のお姉さんが登場。
お姉さんだけ見たいのに、おっさんが主人公のもどかしさ。何故か薄着になるアホの過程にも注目。



△「ベニー・ラブズ・ユー」(2019/英) ◆40点
◆原題「Benny Loves You」 ◆読み:べにーらぶずゆー ◆鑑賞日2024/04/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2024/01/12
◆親離れできない玩具デザイナーの男は35歳の誕生日に両親が死ぬ
◆出演カール・ホルト/クレア・カートライト/アンソニー・スタイルズ ◆監督カール・ホルト
◆公式:https://epic-pictures.com/film/benny-loves-you
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tL1fCW2BqLY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3917506/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96841

オタク男の長年愛用していたぬいぐるみが訪問者を次々と殺す「チャイルド・プレイ」系ホラーコメディ。
雰囲気は「ファイト・クラブ」の二面性と、「ショーン・オブ・ザ・デッド」の陽気なノリを合わせた感じ。
楽しげな感じはまあまあだが、たいした出来事が無く途中で飽きてくる。死体がリアルじゃないのも微妙。



×「キングダム 運命の炎」(2023/日) ◆20点
◆原題「Kingdom 3: Flame of Destiny」 ◆読み:きんぐだむうんめいのほのお ◆鑑賞日2024/04/13 ◆レンタルBD ◆発売日2024/01/10
◆大将軍「王騎」の命で荒野の地を平定した信。敵の大軍が秦国に攻め込んできた
◆出演山ア賢人/大沢たかお/吉沢亮/杏/片岡愛之助 ◆監督佐藤信介
◆公式:https://kingdom-the-movie.jp/series3/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0dgHVsf1Lzk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt25406052/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107290

中国戦乱アクション第3弾。今回もシナリオが糞でダラダラしていて面白くなかった。武侠要素はほとんど無くなった。
ぽっと出の使い捨てキャラが不要すぎて糞。特徴的なキャラの大将軍「王騎」はいろいろな意味で小さくなった。
主人公は相変わらず影が薄いけど構成が駄目なのかも。主人公だけで強引に突破する意味不明のアホ丸出し戦術も糞。



△「aftersun/アフターサン」(2022/英=米) ◆40点
◆原題「Aftersun」 ◆読み:あふたーさん ◆鑑賞日2024/04/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2024/01/12
◆離婚した父親はトルコのリゾート地で娘と過ごす
◆出演フランキー・コリオ/ポール・メスカル/ブルックリン・トゥールソン ◆監督シャーロット・ウェルズ
◆公式:https://happinet-phantom.com/aftersun/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vXKcWRu8K_U
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt19770238/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105613

11歳の娘が30歳の若い父親との楽園的な場所でのひとときで「七つの大罪」に目覚めるドラマ。
リゾートホテルをうろうろするだけで微妙。父親が旅行後に自殺するような雰囲気だが、それを描いていない。
ヒロインが美少女ってだけが取り柄。「アダムス・ファミリー」の男の子のそっくりさんが登場。



△「イビルアイ」(2022/メキシコ) ◆40点
◆原題「Mal de ojo」 ◆読み:いびるあい ◆鑑賞日2024/04/ ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/27
◆病気の末娘のため祖母の家に来た家族。長女は魔女の伝説を本気にする
◆出演パオラ・ミゲル/オフェリア・メディーナ/イバンナ・ソフィア・フェッロ ◆監督イサーク・エスバン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6651
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OPia0UbadZA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15847880/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/110269

吸血鬼系の魔女が児童虐待をする思春期ホラー。「オズの魔法使い」「不思議の国のアリス」の複合かも。
とにかく虐待ババアが胸くそ悪い。謎の生物とか皮を着るとか特殊メイクはしっかり。
大人になりつつある女の子の不安や恐怖の表現はまあまあかな。その女の子の演技が大げさすぎだけど。



×「マッド・ハイジ」(2022/スイス) ◆40点
◆原題「Mad Heidi」 ◆読み:まっどはいじ ◆鑑賞日2024/04/ ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/22
◆独裁者に支配されているスイス。ハイジの恋人ペーターが禁制チーズを闇で売り処刑される
◆出演アリス・ルーシー/キャスパー・ヴァン・ディーン/マックス・ルドリンガー ◆監督ヨハネス・ハートマン
◆公式:https://hark3.com/madheidi/#modal
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tjGIWcOrq-I
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2943178/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103644

スイスの児童書の人物に似た名前の登場人物が出てくる糞B級風一発ネタ・アクション。
タランティーノのグラインドハウス系。そこそこ楽しめるけど、よくある展開で大味。
頭が爆発するとかのグロや爆発合成がA級だった。すごい筋肉の女の人は良かった。



△「ヒンターラント」(2021/オーストリア=ルクセンブルク) ◆30点
◆原題「Hinterland」 ◆読み:ひんたーらんと ◆鑑賞日2024/04/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/22
◆第一次世界大戦で敗戦したオーストリア。捕虜たちが帰ってきたが居場所はなかった
◆出演ムラタン・ムスル/リヴ・リサ・フリース/マルク・リンパッハ ◆監督ステファン・ルツォヴィツキー
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2488
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iAsK81XwROc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13450470/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102971

戦争の犠牲者を描く連続殺人の犯人探しサスペンス・ドラマ。
建物や柱などが傾いているなど背景が絵画みたいな感じが特徴。
かなりの古典的シナリオで辛かった。妻子を裏切り続けて戻る主人公も微妙。



×「HEX−地上4500m消失領域−」(2022/米) ◆10点
◆原題「Hex」 ◆読み:へっくすちじょう4500めーとるしょうしつりょういき ◆鑑賞日2024/04/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/22
◆ソロのスカイダイビングをする女性をチームに誘う男
◆出演ケイラ・アダムス/マシュー・ホルコム/クロエ・バーマン ◆監督クリス・ジョーンストン/アンディ・マルキオーディ
◆公式:https://www.wowow.co.jp/detail/192390
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FJsEtCV2dMM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6969338/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/111483

「ファイナル・デスティネーション」のパクリにスカイダイビングを加えた超糞B級サスペンス・ホラー。
役者や映像的にスカイダイビングシーンはまあまあ普通なんだが、地上シーンが低予算TVドラマ以下の糞。
脈略なく急にセックスは笑えた。悪魔が命を奪っていた「ゴーストシップ」風なオチなんだけど競技人口少なすぎだろ。



△「MEG ザ・モンスターズ2」(2023/中=米) ◆30点
◆原題「Meg 2: The Trench」 ◆読み:めぐざもんすたーず2 ◆鑑賞日2024/03/31 ◆レンタルBD ◆発売日2023/12/20
◆違法廃棄をする船で証拠を押さえた男はメガロドン研究チームの一員だった
◆出演ジェイソン・ステイサム/ウー・ジン/クリフ・カーティス ◆監督ベン・ウィートリー
◆公式:https://wwws.warnerbros.co.jp/megthemonsters/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dG91B3hHyY4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9224104/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101215

超巨大鮫メガロドンが襲ってくるパニックの続編。アホ勢揃いの糞アクションコメディ化。CGはしっかり。
宇宙での惑星探索系、「ポセイドン・アドベンチャー」系、「ダイハード」系と色々詰め込まれていた。
人間が右往左往しているシーンが大半なので面白くなかった。数分前のシーンが思い出せないほどの脳筋アホ映画。



×「コカイン・ベア」(2023/米) ◆20点
◆原題「Cocaine Bear」 ◆読み:こかいんべあ ◆鑑賞日2024/03/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/20
◆セスナ機からコカインの入ったバックを落とす密輸入の男が死ぬ
◆出演ケリー・ラッセル/オシェア・ジャクソン・Jr/レイ・リオッタ ◆監督エリザベス・バンクス
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55973
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DuWEEKeJLMI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14209916/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107036

コカインでハイになった熊にアホの人たちが襲われる糞B級アクションコメディ。
ノリ的に「トレマーズ」で、初代以外の人々がダラダラしている感じと同じ。
キャラ紹介が異常に長いのにキャラが立ってない。グロさも薄く面白くなかった。



○「グランツーリスモ」(2023/米=日) ◆60点
◆原題「Gran Turismo」 ◆読み:ぐらんつーりすも ◆鑑賞日2024/03/30 ◆レンタルBD ◆発売日2023/12/20
◆2011年。eスポーツ選手のヤン・マーデンボローがリアルプロレーサー育成「GTアカデミー」に選出される
◆出演アーチー・マデクウィ/デヴィッド・ハーバー/ジャイモン・フンスー ◆監督ニール・ブロムカンプ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1183995
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GVPzGBvPrzw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4495098/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/109669

レースゲームのeスポーツ選手が、プロのレーシングドライバーになる実話アクションドラマ。実話ってのが驚く。
定番なコーチと主人公の絆がメイン。永遠の命を得る「セフィロトの樹」が題材っぽい。レーシングカーは神の乗物ケルビム。
レースシーンのスピード感が薄く迫力もいまいち。浅い付き合いの彼女との関係や、ゲームと現実が重なる演出は不要だと思う。



△「ブルービートル」(2023/米=メキシコ) ◆40点
◆原題「Blue Beetle」 ◆読み:ぶるーびーとる ◆鑑賞日2024/03/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/20
◆大学を卒業した青年は実家に戻るも家族が路頭に迷っていた
◆出演ショロ・マリデュエニャ/ジョージ・ロペス/スーザン・サランドン ◆監督アンヘル・マヌエル・ソト
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=59360
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vS3_72Gb-bI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9362930/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101381

「アイアンマン」みたいなスーツ系でパワーアップするDCコミックス・ヒーローの序章。
主人公はほとんど何もせずに、家族などの脇役だけが目立って活躍するのが今作の特徴。
映像や演技はA級だが、結局はコメディが入ったありふれたヒーローものなので微妙だった。



○「クリスマス・ブラッディ・クリスマス」(2022/米) ◆60点
◆原題「Christmas Bloody Christmas」 ◆読み:くりすますぶらっでぃくりすます ◆鑑賞日2024/03/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/06
◆クリスマス。レコード屋の女性店長と男性従業員がしっぽり。ロボサンタが暴走する
◆出演ライリー・ダンディ/サム・デリッチ/ジェフ・ダニエル・フィリップス ◆監督ジョー・ペゴス
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6589
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fjLFSDCMuBM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt22042742/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108005

サンタのロボットが襲ってくるB級ジェイソン系ターミネーター・クリスマスホラー。
ストーリー無しで、やっつける方法の伏線すらなく勢いだけで進むが、楽しく見られました。
俳優陣もいい感じで、ヒロインも適度に魅力的だった。序盤の洋楽うんちくが長く辛い。



×「DASHCAM ダッシュカム」(2021/英=米) ◆20点
◆原題「Dashcam」 ◆読み:だっしゅかむ ◆鑑賞日2024/03/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/06
◆コロナ禍ロックダウン中の街。ライブ配信で迷惑行為をするラッパーの女性
◆出演アニー・ハーディ/アマル・チャーダ=パテル/アンジェラ・エナホロ ◆監督ロブ・サヴェッジ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/ACCB-2018
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=euQq6DFyudM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15174116/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108342

アホの迷惑系ライバーがスマホで撮りながら大騒ぎする映像飛びまくりのコメディPOVホラー。
謎のおばーちゃんがうんこしたり、宙に浮いたり、凶暴化したりするだけで面白くない。
エンドクレジットでスタッフの名前がコメント欄にでるのだけはマシかな。あとは全て糞。



△「波紋」(2023/日) ◆40点
◆原題「Hamon」 ◆読み:はもん ◆鑑賞日2024/03/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/06
◆東日本大震災で水道水が危険と風評の時代。仮面夫婦の夫が失踪。十数年後に帰ってきた
◆出演筒井真理子/光石研/木野花/津田絵理奈/磯村勇斗 ◆監督荻上直子
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBJ-3602
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5LicxTCEFiQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt27448082/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106852

自分が考える秩序を乱されることを嫌がる中年女性が、生きるとはそういうものだと吹っ切れるドラマ。
他人からの関与は避けられない。死んでもなお自分の人生に絡んでくるので、もう踊らされた方が気が楽って感じか。
面白くも無いのに何故かシュールさを狙いすぎる大昔から量産されている取り柄の無い日本映画のひとつ。



△「エンド・オブ・ハルマゲドン」(2022/チェコ) ◆50点
◆原題「The Devil Conspiracy」 ◆読み:えんどおぶはるまげどん ◆鑑賞日2024/03/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/06
◆大天使ミカエルは堕天使ルシファーを地獄に幽閉する。現代、聖骸布が盗まれる
◆出演ジョー・ドイル/アリス・オル=エウィング/エヴリン・ホール ◆監督ネーザン・フランコフスキー
◆公式:http://www.ayapro.co.jp/products/detail.php?product_id=630
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PznXx8NHwpc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9663168/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107054

ルシファーの復活をもくろむ悪の結社を大天使ミカエルが阻止するB級アクション。
キリストの遺体を包んだ聖骸布からDNAを採取し受胎させるなど面白い設定あり。
お話的にはB級だが、ロケ地などのセットの美術や俳優陣の演技はA級風でいい感じだった。



△「ガンズ&バレッツ CODE:White」(2023/米) ◆40点
◆原題「White Elephant」 ◆読み:がんずあんどばれっつこーどほわいと ◆鑑賞日2024/03/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/06
◆老齢の殺し屋の若い弟子は標的のアジトを爆破するが警察に目撃される
◆出演マイケル・ルーカー/ヴァディール・デルベス/オルガ・キュリレンコ ◆監督ジェシー・ジョンソン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6498
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YLuV1bbMEWg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14686544/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103634

老齢の殺し屋が亡くなった奥さんとの思い出を大切にして生きるアクションドラマ。
マフィアとの抗争などが微妙に「ゴッドファーザー」系で、何となく名作の香りがする。
何もしていないヒロイン自体が不要で、絡むシーン全てが毛色違いで非常に勿体無い感じ。



△「古の王子と3つの花」(2022/仏=ベルギー) ◆30点
◆原題「Le pharaon, le sauvage et la princesse」 ◆読み:いにしえのおうじとみっつのはな ◆鑑賞日2024/03/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/06
◆小国の王子は結婚を認めてもらうため戦争をしかけるが戦わずして上下エジプトを統一する
◆出演オスカル・ルサージュ/クレア・デ・ラ・ルー・デュ・キャン/アイサ・マイガ ◆監督ミッシェル・オスロ
◆公式:https://www.waltdisneystudios.jp/studio/ghibli/2294
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BCWiiGVRmqc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt18260116/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108641

王子が見放されるも適当にやっているうちに結婚する3つの面白くないオムニバス・アニメ。
特徴が常に怒っている人がいる、都合良く全て丸く収まる、どこかで見たようなストーリー。
独特のアニメーションだけが取り柄だが、3つめが横スクロールだけじゃ無くなりへっぽこに。



△「Pearl パール」(2022/米=加=ニュージーランド) ◆50点
◆原題「Pearl」 ◆読み:ぱーる ◆鑑賞日2024/03/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/06
◆1918年。厳しい母親の元で全身不随の父親の介護と家畜の世話をする成人の娘
◆出演ミア・ゴス/タンディ・ライト/マシュー・サンダーランド ◆監督タイ・ウエスト
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/bixf-0413
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=L5PW5r3pEOg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt18925334/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104579

自分を押し殺していた女性がはじけるホラー。テーマ的に性善説と性悪説を問う「イノセント・ガーデン」風な感じ。
「七つの大罪」全部入り。終盤の神への告解が異常に長い。彼女にとっての神は毒親だったことが一番のホラーかも。
キャラや映像や美術的には「サウンド・オブ・ミュージック」な古さをリマスター化した感じでクッキリした印象。



×「プー あくまのくまさん」(2023/英) ◆20点
◆原題「Winnie the Pooh: Blood and Honey」 ◆読み:ぷーあくまのくまさん ◆鑑賞日2024/03/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/12/06
◆クリストファーは大学進学のため餌付けしたプー達から去る。プー達は飢えて仲間を食べる
◆出演ニコライ・レオン/マリア・テイラー/アンバー・ドイグ=ソーン ◆監督リース・フレイク=ウォーターフィールド
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/15263/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=W3E74j_xFtg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt19623240/
◆Filmarks:https://www.imdb.com/title/tt19623240/

クマ顔とブタ顔の大男2人が逆恨みで女性グループを襲うジェイソン系の超糞B級ホラー。
ディズニー版「クマのプーさん」風の明るいノリの奇抜なホラーを期待していたんだが残念。
話の筋が唐突、アホ行動で突っ込みどころ満載。冒頭にある適当な漫画絵だけの方が良かったと思う。



×「バービー」(2023/米) ◆10点
◆原題「Barbie」 ◆読み:ばーびー ◆鑑賞日2024/03/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/22
◆ピンク色のバービーランドで暮らすバービーの体に異変がおこり人間界へ向かう
◆出演マーゴット・ロビー/ライアン・ゴズリング/シム・リウ ◆監督グレタ・ガーウィグ
◆公式:https://wwws.warnerbros.co.jp/barbie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pBk4NYhWNMM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1517268/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/63841

毎日同じことの繰り返しで世の中から淘汰されようとしている会社員が、違う世界を知って勘違いするコメディ。面白くなかった。
男尊女卑社会への風刺みたいなものを追加しているが、その文句しか言っていない駄目人間への風刺にも受け取れる。
ディズニー版「ピノキオ」がベースで妖精はマテル社の創業者。つまり、不正をしないと生き残れない社会と言う風刺。



△「アステロイド・シティ」(2023/米) ◆50点
◆原題「Asteroid City」 ◆読み:あすてろいどしてぃ ◆鑑賞日2024/03/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/22
◆1955年アメリカの砂漠にあるクレーター近くのモーテルに人々がやって来た
◆出演ジェイソン・シュワルツマン/スカーレット・ヨハンソン/トム・ハンクス ◆監督ウェス・アンダーソン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55905
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9FXCSXuGTF4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14230388/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98608

古き良きアメリカの時代設定を使用したコメディドラマ。風刺かも。
人生は出会いと別れの愛の舞台ってのも言いたいのかも。
豪華俳優陣が大集結で役柄もぴったり。それだけが終始感心できる。



×「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」(2021/米) ◆20点
◆原題「The Last Voyage of Demeter」 ◆読み:どらきゅらでめてるごうさいごのこうかい ◆鑑賞日2024/03/09 ◆レンタルBD ◆発売日2023/11/29
◆ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」の第7章の映画化
◆出演コーリー・ホーキンズ/ウッディー・ノーマン/アシュリン・フランチオージ ◆監督アンドレ・ウーヴレダル
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55907
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6FgUUO9Ztd0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1001520/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/109512

船員がドラキュラに襲われるホラー。映像にB級感は一切無くむしろA級だが、ダラダラしていて辛かった。
チュパカブラみたいなドラキュラが一瞬でてくるシーンとか一般人が投稿したUMA動画みたいな感じで微妙。
原作小説は「エイリアン3」「ゾンビ」「ボディ・スナッチャー」などの元ネタかもと考えると楽しいけど。



△「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(2023/米) ◆40点
◆原題「Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One」 ◆読み:みっしょんいんぽっしぶるでっどれこにんぐぱーとわん ◆鑑賞日2024/03/09 ◆レンタルBD ◆発売日2023/11/29
◆世界を一変するAI装置のテストをするロシア潜水艦。AIが反乱して潜水艦が沈む
◆出演トム・クルーズ/ヘイリー・アトウェル/イーサイ・モラレス ◆監督クリストファー・マッカリー
◆公式:https://missionimpossible.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=avz06PDqDbM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9603212/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86239

スパイアクション第7弾の前編。もう「007」並ののんべんだらりでも続けばそれでいいか的な映画だな。
どこかで見たようなアクションと、ヒロイン交代だけで長時間引き延ばしていて全く面白くなかった。
キャラもコメディ色強いし。設定的にはクトゥルフ神話の銀の鍵やナイアーラトテップな感じだった。



△「カード・カウンター」(2021/米=英=中=スウェーデン) ◆30点
◆原題「The Card Counter」 ◆読み:かーどかうんたー ◆鑑賞日2024/03/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/17
◆米国軍刑務所で8年間服役した男はカードギャンブラーとして暮らしていた
◆出演オスカー・アイザック/タイ・シェリダン/ティファニー・ハディッシュ ◆監督ポール・シュレイダー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-1486
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7RvVT1cDiNc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11196036/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98297

何もしない男の元に青年の天使が訪れて、悪魔との戦いを奮起させる「七つの大罪」ドラマ。
ラストの指と指はミケランジェロのフレスコ画「アダムの創造」を彷彿させ、人間のあり方を示唆。
カードの確率がどうのこうのや、カード大会の勝ち負けがどうでもいい感じで面白くなかった。



△「カラダ探し」(2022/日) ◆40点
◆原題「Re/Member」 ◆読み:からださがし ◆鑑賞日2024/03/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/15
◆クラス全員に無視されている女子高校生は一人でお弁当を食べる
◆出演橋本環奈/眞栄田郷敦/山本舞香/神尾楓珠/醍醐虎汰朗 ◆監督羽住英一郎
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57859
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pQTvSVD5ArM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt21250176/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98798

深夜0時になると赤い人型の怪物が襲ってくるゲームが始まる学園青春アクションホラー。
設定がアトラスの学園青春RPG「ペルソナ3」と完全に一致(パクリ)。キャラの特徴が薄すぎるのが難点。
時間ループ要素も無意味すぎる。赤い人型にCG臭さがない点だけは評価できる。猫が助からずじまい。



○「ヘルドッグス」(2022/日) ◆60点
◆原題「Hell Dogs」 ◆読み:へるどっくす ◆鑑賞日2024/03/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/10
◆スーパーの殺害犯を探して殺す元警官は捕まるも、ヤクザ組織の潜入捜査官となる
◆出演岡田准一/MIYAVI/坂口健太郎/松岡茉優/北村一輝/大竹しのぶ ◆監督原田眞人
◆公式:https://avex-pictures.co.jp/lineup/74792/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DqIDujormDg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt19845414/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100409

怠惰の罪に苛む警官がパンデモニウムに潜入しけりをつける「七つの大罪」アクション・ドラマ。
香港映画の傑作「インファナル・アフェア」と全く同じ感じ(パクリ)で面白かった。
キャラも総じて良かったが、好青年なのに精神が壊れている弟分の表現がやや弱かった。



△「シン・ウルトラマン」(2022/日) ◆30点
◆原題「Shin Ultraman」 ◆読み:しんうるとらまん ◆鑑賞日2024/03/02 ◆レンタルBD ◆発売日2023/11/22
◆日本だけに禍威獣(カイジュウ)が連続で出現。禍特対が倒していた
◆出演長澤まさみ/西島秀俊/斎藤工/早見あかり/岩松了 ◆監督樋口真嗣
◆公式:https://shin-ultraman.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2XK23KGM-eA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10737918/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85555

円谷プロの巨大特撮ヒーローの糞化。「地球が静止する日」をパクった糞。
ウルトラマンがロボットのように硬直の糞。ラストはキリスト自己犠牲の糞。
怪獣と戦うシーンは少なく人間がうんちくを垂れるシーンばかりで面白くなかった。



△「レンフィールド」(2022/米) ◆40点
◆原題「Renfield」 ◆読み:れんふぃーるど ◆鑑賞日2024/02/25 ◆レンタルBD ◆発売日2023/11/08
◆ドラキュラ伯爵の従者は虐待被害者のサークルに参加していた
◆出演ニコラス・ホルト/オークワフィナ/ニコラス・ケイジ ◆監督クリス・マッケイ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55752
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6LmO6rmDW08
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11358390/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100480

職場の上司VS部下みたいな自己啓発ドタバタアクション・コメディ。映像や演技にB級感なし。
よくある気弱な主人公キャラと、よくある小さい中国人キャラの掛け合いは流石に飽きてくる。
「北斗の拳」みたいな血みどろのアクションは楽しいが、同じことの繰り返しでこれも飽きてくる。



△「テノール! 人生はハーモニー」(2022/仏) ◆50点
◆原題「Tenor」 ◆読み:てのーる!じんせいははーもにー ◆鑑賞日2024/02/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/08
◆ラッパーの青年は寿司屋の出前のバイトでオペラレッスン会場にくる
◆出演MB14/ミシェル・ラロック/ギヨーム・デュエーム ◆監督クロード・ジディ・ジュニア
◆公式:https://gaga.ne.jp/TENOR/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-rhY0fonYwM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15740736/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/109368

自分の居場所を探す底辺ラッパーが何故かオペラ歌手に希望を見いだすドラマ。「七つの大罪」的なものもあり。
急にオペラ歌手になれと誘われたのにすんなりと受け入れる謎行動の主人公とか無理矢理感あるが、まあまあの出来。
ワイン飲み過ぎると病気になるのは定説か。結局はダンテ「神曲」がベース。ラストの至高天の観客(=天使たち)が少なすぎる。



△「帰れない山」(2022/伊=ベルギー=仏) ◆50点
◆原題「Le otto montagne」 ◆読み:かえれないやま ◆鑑賞日2024/02/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/08
◆登山が趣味の父親ら家族は山麓の小さな村で休暇を過ごす。少年に親友ができる
◆出演ルカ・マリネッリ/アレッサンドロ・ボルギ/フィリッポ・ティーミ ◆監督フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2396
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sq4Y8IB_jgA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14641542/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103107

父親に反抗する馬鹿息子の改心と、馬鹿息子の父親の愛を一番知る親友が、お互いを支え合うドラマ。
まるで神の愛を再度知ったミカエルと、神の愛を一身に受けるも人間のせいで地獄に落とされたルシファーの関係のようだった。
少年時代の楽園とは相対する雪山が凍った冥府の川コキュートスを連想させる。そこでの永遠の時は罰なのか救いなのか。



△「雄獅少年/ライオン少年」(2021/中) ◆50点
◆原題「I Am What I Am」 ◆読み:らいおんしょうねん ◆鑑賞日2024/02/23 ◆レンタルDVD ◆発売日
◆貧しい少年はいじめられていた。獅子舞競技会場にくるとお年玉を奪われ少女に助けられる
◆出演シン・リー/メング・リー/チェン・イエシオン ◆監督ソン・ハイポン
◆公式:https://gaga.ne.jp/lionshonen/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PP2oj1hYGjk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt16345484/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101485

クンフー大会に出るため修行する定番物語を獅子舞競技に置き換えたコメディ・友情・努力・勝利のCGアニメ。
登場人物のアップが少なく、特に主人公の表情が読み取れないのがもったいない。最初以外はアニメーションに中国的特徴なし。
修行シーンや師匠関連はまあまあだが、終盤の父親の怪我から急に尻すぼみになった。大会のライバルのシーンがほぼ無いのが要因か。



×「コロニアルズ 侵略」(2023/米) ◆20点
◆原題「Colonials」 ◆読み:ころにあるずしんりゃく ◆鑑賞日2024/02/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/03
◆火星入植者コロニアルの軍司令官の息子が荒廃した地球に不時着する
◆出演グレッグ・クリーク/ジェイミー・バーナデット/アリー・エアーズ ◆監督ジョー・ブランド/アンドリュー・バレック
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6425
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xKq8264XRtU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9600274/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/111848

アホのぼんぼんの成長物語風の超糞B級SFアクション。コメディとして見るとちょっと楽しかった。
大昔のゲームみたいなへっぽこCGで、ぼやけた糞の合成具合が押井守の映画「アヴァロン」に近い感じ。
マヌケなキャラ勢揃いで、それぞれのキャラが無駄に立っている。ストーリーは当然のごとくよくある糞。



○「トランスフォーマー/ビースト覚醒」(2023/米) ◆60点
◆原題「Transformers: Rise of the beasts」 ◆読み:とらんすふぉーまーびーすとかくせい ◆鑑賞日2024/02/18 ◆レンタルBD ◆発売日2023/11/08
◆機械動物は惑星を食べる機械生命体から逃げる。病気の弟の治療費で困る兄は車を盗む
◆出演アンソニー・ラモス/ドミニク・フィッシュバック/ディーン・スコット・バスケス ◆監督スティーヴン・ケイプル・Jr
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55787&SP=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=itnqEauWQZM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5090568/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90604

子供向け変形ロボットSFアクション第8弾。CGは全世界最高レベル。機械動物はゾイドだったら良かったのに。
敵とか設定はクトゥルフ神話のアザトース、ナイアーラトテップ、ティンダロスの猟犬、銀の鍵な感じで楽しい。
人間キャラがダラダラ臭い。鍵を壊さず地球に持ってきた理由がよくわからない。宇宙刑事みたいな人間用スーツがアホ。



×「聖闘士星矢 The Beginning」(2023/日=米) ◆10点
◆原題「Knights of the Zodiac」 ◆読み:せいんとせいやざびぎにんぐ ◆鑑賞日2024/02/17 ◆レンタルBD ◆発売日2023/11/08
◆幼いときに姉と生き別れた青年の星矢。地下闘技場で力が発動する
◆出演新田真剣佑/ファムケ・ヤンセン/マディソン・アイズマン ◆監督トメック・バギンスキー
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0412
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_YJZPoHt3_k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6528290/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99295

「仮面ライダー」と「ベスト・キッド」を足して更に糞にした超特大糞アクション。
ラストのアテナを助けるシーンは「X−MEN:ファイナルディシジョン」の丸パクリ。
適当なシナリオと適当な人物設定と行動なので突っ込みどころ多数。クロスのデザインも糞。



○「コンパートメントNo.6」(2021/フィンランド=露=エストニア=独) ◆70点
◆原題「Hytti nro 6」 ◆読み:こんぱーとめんとなんばーしっくす ◆鑑賞日2024/02/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/03
◆同性愛者の女性は寝台列車に乗るも男と相部屋になる
◆出演セイディ・ハーラ/ユーリー・ボリソフ/ディナーラ・ドルカーロワ ◆監督ユホ・クオスマネン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-1481
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=itL_GpBalA4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10262648/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97446

夫婦の出会いから両者の死までを描く列車ロードムービー。終盤に男が消えるのは夫の死と同義。
夫は過去に何をしたのかを描いていないが地獄に落とされていました。妻は天国に行っています。
「七つの大罪」ある人生の道中も良かったが、ラストの凍った冥府の川コキュートスでの楽園的なじゃれ合いが良かった。



×「メグレと若い女の死」(2022/仏=ベルギー) ◆10点
◆原題「Maigret」 ◆読み:めぐれとわかいおんなのし ◆鑑賞日2024/02/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/03
◆1953年パリ。若い女がドレスを着て、とある会場に現れ揉める
◆出演ジェラール・ドパルデュー/ジャド・ラベスト/オーロール・クレマン ◆監督パトリス・ルコント
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/15082/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9Q1NTvyLxgY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10545696/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106340

警視が若い女の死の真相を追う推理ドラマ風の糞。推理、謎解き、犯人探しが一切無しの糞。
人物の複雑な相関とか、感情のもつれ、入り乱れる増悪や思惑などの要素すら一切無しの糞。
主人公の警視が娘を亡くしているのに、若い女の協力者に危ないことをやらせる謎行動。



△「オールドマン」(2022/米) ◆30点
◆原題「Old Man」 ◆読み:おーるどまん ◆鑑賞日2024/02/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/03
◆山の森にある小屋に一人で住む老人が目覚めるとラスカルを探す
◆出演スティーヴン・ラング/マーク・センター/リアナ・ライト・マーク ◆監督ラッキー・マッキー
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6404
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bdhxdt6scTU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13456976/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105768

無間地獄ワンシチュエーション・サスペンス。ひたすら会話だけなので辛く面白くも無い。
過去、現在、未来の精霊が訪れる英小説「クリスマス・キャロル」がベースっぽい。
妻への愛も描いておらず、むしろスッキリ晴れ晴れ状態なのに、罪の意識に苛まれているのはおかしい。



△「エスター ファースト・キル」(2021/米) ◆40点
◆原題「Orphan: First Kill」 ◆読み:えすたーふぁーすときる ◆鑑賞日2024/02/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/08
◆2007年。精神科療養所にきた新任の療法士。警告音が鳴り部屋に行くと少女が絵を描いていた
◆出演イザベル・ファーマン/ジュリア・スタイルズ/ロッシフ・サザーランド ◆監督ウィリアム・ブレント・ベル
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0410
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_uX6of3vBu0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11851548/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93780

少女の容姿なのに大人の異常者だったホラーの前日譚。B級サスペンス。実の娘は死んでいるんだけどセリフだけで説明するので経緯が把握できない。
我が子じゃないと疑う母親役繋がりの「オーメン666」系で展開し中盤から急転するのが特徴。よくあるサイコVSサイコになって行動の必然性も微妙。
ヒロインは顔が老けたのか背丈だけが少女。後ろ姿が主役の女の人と違う別人のように感じる。警察が両親に伝える前に指紋認証をやっていないってアホかよ。



○「不思議の国の数学者」(2022/韓) ◆60点
◆原題「In Our Prime」 ◆読み:ふしぎのくにのすうがくしゃ ◆鑑賞日2024/02/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/11/03
◆英才が集まる名門高校で数学が苦手の男子は先生に転校を勧められる
◆出演チェ・ミンシク/キム・ドンフィ/パク・ビョンウン ◆監督パク・ドンフン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-1478
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=s6UPaXuEwi4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12663772/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101769

脱北した男が韓国で罪の意識に苛むも子供との交流で救われるドラマ。金八先生っぽいがまあまあの良作。
ダンテ「神曲」がベースで、天界へ導くベアトリーチェが主人公の高校生(=亡くなった息子)。生徒たちは天使。
ラストの息子に許され幸せに2人で語らう感じも○。先生を打ちのめすための一連のシーンがとってつけた感じ。



○「らくだい魔女 フウカと闇の魔女」(2023/日) ◆60点
◆原題「The Klutzy Witch: Fuka and the Witch of Darkness」 ◆読み:らくだいまじょふうかとやみのまじょ ◆鑑賞日2024/01/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/18
◆失敗ばかりの魔法少女フウカは闇の魔女の封印を解いてしまう。小説(成田サトコ)のアニメ化
◆出演井上ほの花/石見舞菜香/田村睦心/小野賢章/佐倉綾音/日笠陽子 ◆監督浜名孝行
◆公式:https://anime-rakumajo.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C34wr6ksc-k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt19047064/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99494

魔法学園の子供たちが力を合わせてラスボスと戦う女児向けアニメ。クトゥルフ神話っぽさもある。
上映時間60分(短すぎ)のうち、ほとんどがラスボス戦ってのが、ある意味斬新でさくっと見られる。
すぐに性格が把握できる定番キャラ勢揃い。定番エピソードもこれでもかと詰め込まれてる。



△「パリタクシー」(2022/仏=ベルギー) ◆30点
◆原題「Une belle course」 ◆読み:ぱりたくしー ◆鑑賞日2024/01/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/25
◆タクシー運転手の男は老婆を乗せる。老婆の思い出の場所にいく
◆出演リーヌ・ルノー/ダニー・ブーン/アリス・イザーズ ◆監督クリスチャン・カリオン
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/DZ0891
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xWEUoDs3hyQ
◆IMDb:https://m.imdb.com/title/tt14586118/?language=hi-in
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105069

地獄の渡し守「カロン」(=タクシー運転手)が老婆の昔話を聞く走馬灯ドラマ。
人種差別の「ドライビング Miss デイジー」を適当に女性差別に置き換えた亜流。
老婆が猟奇的な犯罪者と判明し急にホラーになったが、何故か和気藹々と進行する謎。



△「BLUE GIANT」(2023/日) ◆40点
◆原題「Blue Giant」 ◆読み:ぶるーじゃいあんと ◆鑑賞日2024/01/27 ◆レンタルBD ◆発売日2023/10/18
◆テナーサックスを野外で演奏する仙台の高校生男子は卒業後に上京し友人のアパートに押しかける
◆出演山田裕貴/間宮祥太朗/岡山天音 ◆監督立川譲
◆公式:https://bluegiant-movie.jp/#modal
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h1I116oS_Lk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15737898/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99735

ジャスバンドを結成して成功を目指す若い男子3人の友情アニメ。ぬるぬる動くCGシーンが時折あるが作風に合わない手抜きしたような感じ。
大半を占める演奏シーンは、心に響くようなメッセージ性や心躍るようなアクション性に乏しく、単調な映像や音楽の垂れ流しで微妙。
主人公の演奏技術が既に大成していて頭打ちみたいな感じで成長の面白さもない。大舞台に上がるまでがとんとん拍子すぎるのも面白くない。



△「聖地には蜘蛛が巣を張る」(2022/デンマーク=独=スウェーデン=仏) ◆30点
◆原題「Holy Spider」 ◆読み:せいちにはくもがすをはる ◆鑑賞日2024/01/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆バイクに乗った男が娼婦を殺して死体を布で巻いて捨てる
◆出演メフディ・バジェスタニ/ザーラ・アミール・エブラヒミ/メスバフ・タレブ ◆監督アリ・アッバシ
◆公式:https://gaga.ne.jp/seichikumo/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=27wZZ6O1IBc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt18550140/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102745

娼婦が重罪のイスラム教の国で、娼婦を殺した男は聖人か犯罪者かを問うドラマ。
映画では娼婦を殺したのは罪ではなく、記者への殺人未遂が罪だと言っていました。
女性差別も描いていたので、もしかするとイスラム教自体を批判しているだけかもしれん。



×「ブラック・デーモン 絶体絶命」(2023/米) ◆20点
◆原題「The Black Demon」 ◆読み:ぶらっくでーもんぜったいぜつめい ◆鑑賞日2024/01/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆海底油田に爆弾を仕掛ける男が何かに襲われる。責任者とその家族が海底油田を訪れる
◆出演ジョシュ・ルーカス/フェルナンダ・ウレホラ/フリオ・セサール・セディージョ ◆監督エイドリアン・グランバーグ
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/DZ0892
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=z1xJAyVKAPY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10279472/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108503

環境破壊への警告と家族愛を描く糞サスペンスドラマ。映像にB級感はないが演技が大げさでお話や展開も糞。
巨大なサメ「メガロドン」が出てくるが出番少なく、数人の人間が適当に右往左往しているだけなので辛い。
人間がサメに襲われるシーンがほぼ無く面白くない。ラストのカウントダウンでの煽りがかなり下手くそ。



×「ウィ、シェフ!」(2022/仏) ◆3点
◆原題「La Brigade」 ◆読み:うぃしぇふ! ◆鑑賞日2024/01/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆女性料理人は料理長と喧嘩しレストランを辞めて、移民支援施設の食堂で働く
◆出演オドレイ・ラミー/フランソワ・クリュゼ/シャンタル・ヌーヴィル ◆監督ルイ=ジュリアン・プティ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/15133/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jj5GyJZiB-I
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14280366/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107338

カリスマ性の無い常に怒っていて傲慢な食堂の糞おばちゃんを、何故か急に子供たちが慕う糞ドラマ。
昭和のTV学園ドラマ「3年B組金八先生」の先生や生徒の心理描写などの過程を省き、構成などを適当にした感じ。
高圧的なフランス人の大人が移民の子どもを弄んでいるようにも見える。ラストのテレビジャックも酷い。



○「MEMORY メモリー」(2022/米) ◆60点
◆原題「Memory」 ◆読み:めもりー ◆鑑賞日2024/01/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆子どもを売春させていた父親を刑事が殺してしまう。一方、アルツハイマーの殺し屋は引退を引き留められる
◆出演リーアム・ニーソン/ガイ・ピアース/モニカ・ベルッチ ◆監督マーティン・キャンベル
◆公式:https://inter-film.com/post-1185/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ye63hQLDj4k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11827628/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102382

子ども虐待を許せないアルツハイマーの殺し屋と、正義を求める刑事たちのアクションドラマ。
映像の見た目的にB級感あり。古典的なストーリーや展開だが程よくまとまっていて面白かった。
セリフだけのシーンがやや多すぎるのが微妙。ガイ・ピアースは記憶障害の映画「メメント」繋がりかも。



△「フリークスアウト」(2020/伊=ベルギー) ◆30点
◆原題「Freaks Out」 ◆読み:ふりーくあうと ◆鑑賞日2024/01/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆第二次世界大戦下のイタリア。特殊能力をもつ4人とユダヤ人の団長のサーカス団
◆出演アウロラ・ジョヴィナッツォ/フランツ・ロゴフスキ/ピエトロ・カステリット ◆監督ガブリエーレ・マイネッティ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2399
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=D8La5G1DzCM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7270808/
◆Filmarks:https://www.imdb.com/title/tt7270808/

人種差別ナチスとの戦いアクションドラマ。ライオン、ブリキ、カカシと少女の冒険「オズの魔法使い」がベース。
ワンシーンが異常に長くすごくゆったり進行で辛い。特殊な能力を終盤までほぼ使わず発動しても微妙で辛い。
雷属性ヒロインが爆破属性になっている謎。未来が見える敵が自分の自殺を見ていたオチじゃないなど残念だらけ。



×「べネシアフレニア」(2021/西) ◆10点
◆原題「Veneciafrenia」 ◆読み:べねしあふれにあ ◆鑑賞日2024/01/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆道化師が観光客を殺す。一転、ベネチアに豪華客船できたアホの御一行
◆出演イングリッド・ガルシア・ジョンソン/エンリコ・ロ・ヴェルソ/アルベルト・バング ◆監督アレックス・デ・ラ・イグレシア
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-7098
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=11fXUvBpcAo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12412166/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99420

水の都ベネチアで観光客が何者かに殺されたり拉致される糞B級サスペンス。
「ホステル」からエロと拷問とリベンジを取り除いて、糞の俳優を加えた感じ。
運転手が常に一緒にいるとか、白昼に殺人があったのにスルーとか変な設定だらけ。



○「雨を告げる漂流団地」(2022/日) ◆80点
◆原題「Drifting Home」 ◆読み:あめをつげるひょうりゅうだんち ◆鑑賞日2024/01/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/20
◆小学6年生の女の子は取り壊し前の団地の一室で途方に暮れていた
◆出演田村睦心/瀬戸麻沙美/水瀬いのり/小林由美子/山下大輝/花澤香菜/村瀬歩 ◆監督石田祐康
◆公式:https://www.vap.co.jp/hyoryu-danchi/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4RuFowY89AQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15494038/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99290

諦めずに生き続け前に進む未来を紡ぐ子供たち(=人類の進化)に友情や親子愛、人々の絆をちりばめた方舟アニメ。
「七つの大罪」もあり。漂流や嵐は東日本大震災などの倒壊や津波の被害を、子どもの怪我は被災者の痛みを連想させる。
のっぽくんは座敷童子で、その土地で暮らすことがいかに幸福だったのかの「郷土愛」の象徴。アニメーションは高水準。



○「幻滅」(2021/仏) ◆60点
◆原題「Illusions perdues」 ◆読み:げんめつ ◆鑑賞日2024/01/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/01
◆19世紀前半のフランス。貴族の人妻と浮気をする田舎の詩人の青年はパリに行く
◆出演バンジャマン・ヴォワザン/ヴァンサン・ラコスト/サロメ・ドゥヴェル ◆監督グザヴィエ・ジャノリ
◆公式:https://hark3.com/archives/1708
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=umiWu_sjRhg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10505316/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98892

田舎の青年の才能が都会の悪魔達に染められて潰されるパンデモニウム・ドラマ。
マスゴミの悪魔に魅了された青年を、少数の天使が陰ながら助けようとする感じが○。
ぽっちゃり系ヒロインがやや場違いな感じだが役者陣も良かった。ありがちなお話が難点。



×「別れる決心」(2022/韓) ◆2点
◆原題「Decision to Leave」 ◆読み:わかれるけっしん ◆鑑賞日2024/01/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆男が転落死した事件を捜査する刑事は妻を取り調べる
◆出演パク・ヘイル/タン・ウェイ/イ・ジョンヒョン ◆監督パク・チャヌク
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0407
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A33AdB4u8GQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12477480/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102731

刑事の男と殺人容疑者の女の特大糞恋愛ドラマ。拷問級のマジモン糞。
昭和のテレビのメロドラマ風の糞話。音楽もよくある古い韓国ものの糞。
全く同じ糞話を3回ぐらい繰り返す糞。しかもダラダラの糞長い糞。



△「テリファー」「テリファー 終わらない惨劇」(2016/米◆2022/米) ◆30点
◆原題「Terrifier/Terrifier 2」 ◆読み:てりふぁー/てりふぁーおわらないさんげき ◆鑑賞日2024/01/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/13
◆ハロウィン。ピザ屋でくつろぐ女性2人。ゴミ袋を担いだピエロコスプレの男が入ってきた
◆出演ジェナ・カネル/ローレン・ラベラ/エリオット・フラム ◆監督ダミアン・レオーネ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6334
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fN5j1MtGO2Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4281724/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/74170

糞B級ハロウィン・殺人鬼ピエロホラー。他ホラー映画のワンシーンの寄せ集め。ヒロインが美人なので耐えられた。
マリア殺害や、キリストの鞭打ちを彷彿させるシーンあり。女性の顔の皮じゃなくて、女性の体の皮を着るシーンは珍しい。
2作目はガラリと作風が変わり、よくある学園と姉弟愛ものに。見やすくなったが聖剣の存在が意味不明。上映時間も長い。



×「バイオハザード:デスアイランド」(2023/日) ◆10点
◆原題「Resident Evil: Death Island」 ◆読み:ばいおはざーどですあいらんど ◆鑑賞日2024/01/06 ◆レンタルBD ◆発売日2023/10/25
◆拉致された博士をバイクで追うレオンは謎の女に邪魔される。ジルらはアルカトラズ島を訪れる
◆出演ニコール・トンプキンズ/ステファニー・パニセロ/ケビン・ドーマン ◆監督羽住英一郎
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1116907
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=L-vkuA8oqMY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt26674627/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108164

ゾンビCGアニメの第5弾。糞。今回は「バイオハザード」じゃなくて「秘密戦隊ゴレンジャー」の糞化。
CGアニメが大昔のゲームムービーレベルの糞。人の動き、構図、カメラワークが糞。肌もデコボコでシミだらけすぎ。
ストーリーが移動だけの糞。キャラが棒立ちで犯人を撃たない糞。都合良くワクチンある糞。もう日本人の糞監督使うな。



△「ザ・フラッシュ」(2023/米) ◆50点
◆原題「The Flash」 ◆読み:ざふらっしゅ ◆鑑賞日2024/01/06 ◆レンタルBD ◆発売日2023/10/20
◆いつも行くお店でいつもの店員が休みで毎回頼むサンドイッチが用意されていなかったことにイラッとくる青年
◆出演エズラ・ミラー/ベン・アフレック/サッシャ・カジェ ◆監督アンディ・ムスキエティ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=59177
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hebWYacbdvc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0439572/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92454

加速装置ヒーローが主人公のマルチバース・アクションコメディ。赤ちゃんや役者の顔再現などがCG臭すぎ。
違う性格の自分、ルームメイトの存在、ラストの自己犠牲など、ほぼ「バタフライ・エフェクト」のパクリ。
一つの宇宙の出来事がメインってのが微妙。次元の狭間がダンテ「神曲」の「地獄の見取り図」風は○。



○「デスパレート・ラン」(2021/米) ◆60点
◆原題「Lakewood/The Desperate Hour」 ◆読み:ですぱれーとらん ◆鑑賞日2023/12/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆夫を交通事故で亡くした女性は登校拒否の高校生の息子と心が離れていた
◆出演ナオミ・ワッツ/コルトン・ゴボ/アンドリュー・チャウン ◆監督フィリップ・ノイス
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2389
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kiwCH84GMhE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13133936/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99178

高校銃乱射事件を彷彿させる、スマホの操作と会話だけの親子愛サスペンス。
森と言う迷宮を彷徨って、夫を亡くした上に息子まで失う恐怖感を表現。
地獄から現世へと逆移動している感じも良かった。一人芝居だけど飽きずに見られた。



△「ザ・ホエール」(2022/米) ◆50点
◆原題「The Whale」 ◆読み:ざほえーる ◆鑑賞日2023/12/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/10/04
◆超肥満で同性愛者の引き籠もり男のアパートにキリスト教系新興宗教の勧誘の青年がきた
◆出演ブレンダン・フレイザー/セイディー・シンク/ホン・チャウ ◆監督ダーレン・アロノフスキー
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2378
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nWiQodhMvz4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13833688/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101439

ハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」がベースの密室訪問ドラマ。暴食は万物を喰い荒らす怪物の人間を示唆しているのかも。
たぶん、激太りの主人公は怪物だが神的なクジラでもあり、死ぬまでや死んだ後も他人にどう影響を与えるかがテーマと思われる。
小さい劇場で演劇を見ているかのような雰囲気。名優ぞろいだが、女優陣の怒鳴り声が演劇風でややキンキンしてうるさい。



○「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」(2023/米) ◆60点
◆原題「Spider-Man: Across the Spider-Verse」 ◆読み:すぱいだーまんあくろすざすぱいだーばーす ◆鑑賞日2023/12/30 ◆レンタルBD ◆発売日
◆居場所をなくしたグウェンはスパイダーソサエティに加入しマイルズに会いに来た
◆出演シャメイク・ムーア/ヘイリー・スタインフェルド/ローレン・ヴェレス ◆監督ホアキン・ドス・サントス/ケンプ・パワーズ/ジャスティン・トンプソン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11022640
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cqGjhVJWtEg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9362722/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91341

CGアニメ「スパイダーバース」の続編の第1弾。自分を否定する人たちと戦うのがテーマの青春もの。
結局は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズと同じような感じで目新しさ無く、家族愛もありがち。
映画「スパイダーマン」シリーズのオマージュあり。アニメーションはまさに別次元の高水準さでスピード感も満点。



○「すずめの戸締まり」(2022/日) ◆60点
◆原題「Suzume」 ◆読み:すずめのとじまり ◆鑑賞日2023/12/30 ◆レンタルBD ◆発売日
◆星空の野原で母親を探す幼女。目覚めた女子高生は通学中にイケメン青年と出会う
◆出演原菜乃華/松村北斗/深津絵里/花澤香菜/伊藤沙莉 ◆監督新海誠
◆公式:https://tohoanimationstore.com/shop/secure/suzume-tojimari.aspx
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F7nQ0VUAOXg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt16428256/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100650

嫌な過去を別次元に閉じ込め、今を生きていれば出会いがあっていいこともあるよと言うロードムービーアニメ。人々の他人への無関心さも描いていた。
喋るが表情がない椅子を短時間で好きになるのは一目惚れとは言え流石に無理があるけど、椅子は母親か自分と同義なので母親か自分が好きってことでしょうか。
死の淵を彷徨っていた幼少ヒロインがおばさんの無償の愛により救われたってのは良かった(オチで効果が薄れてたけど)。アニメーションは日本アニメでトップクラス。



△「ハウスバウンド」(2014/ニュージーランド) ◆50点
◆原題「Housebound」 ◆読み:はうすばうんど ◆鑑賞日2023/12/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/15
◆ATM強盗で捕まった女性は疎遠だった実家で8ヶ月の自宅監禁の刑となる
◆出演モルガナ・オライリー/リマ・テ・ウィアタ/キャメロン・ローズ ◆監督ジェラルド・ジョンストン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6238
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ji8Tsuj3u0c
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3504048/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/66789

様々なホラー映画のオマージュ(パクリ)をちりばめたB級な雰囲気のホラーコメディ。
母親とのぎくしゃくな関係や娘を長年見守る父親風などホームドラマの側面もあり、それは○。
キャラの描写は「地球外生命体捕獲」と同じような感じで、真面目演技のマヌケ風コント。



△「忌怪島/きかいじま」(2023/日) ◆30点
◆原題「Immersion」 ◆読み:きかいじま ◆鑑賞日2023/12/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/21
◆島の浜辺の家で男女が死ぬ。仮想現実の開発をする青年が島の仕事場にやってきた
◆出演西畑大吾/山本美月/笹野高史/當真あみ/和田光沙 ◆監督清水崇
◆公式:https://www.toei-video.co.jp/special/kikaijima-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JTg1u5ZfjNo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt23644572/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106276

「呪怨」の清水崇監督によるホラー。新たな「伽椰子」系キャラが登場。隠れキリシタンにやったような拷問に鳥居を使うのは流石に駄目だろ。
前半は仮想世界だからリングシリーズの「ループ」系かと思ったけど、学生達が死後の世界に接続する「フラットライナーズ」な感じ。
あとは村人が母親と子を村八分にしていた「リーピング」な感じ。何故か村人全滅せず。女の人が主人公と共に逝った動機の描き方が薄い。



△「シャイロックの子供たち」(2023/日) ◆50点
◆原題「Shylock's Children」 ◆読み:じゃいろっくのこどもたち ◆鑑賞日2023/12/23 ◆レンタルBD ◆発売日2023/09/08
◆銀行員はATMの金を拝借し競馬で儲けて戻す。一転、支店で怪しい10億円の融資が決定する
◆出演阿部サダヲ/上戸彩/橋爪功/柳葉敏郎/佐々木蔵之介/佐藤隆太 ◆監督本木克英
◆公式:https://movies.shochiku.co.jp/shylock-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3iCwVdaZ8MM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt21944604/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101905

悪人たちが集まるパンデモニウムで、金をだまし取る犯罪が都合良く全て丸く収まる群像劇風コメディ。
全て先が読め予想通りに展開するのが最大級の難点。結局キャラだけなんだが柳葉敏郎の顔芸が楽しい。
「神曲」がベースかも。ビルにダンテって書いてあった。上戸彩だけが悪人じゃないってベアトリーチェだからかな。



△「オオカミ狩り」(2022/韓) ◆40点
◆原題「Project Wolf Hunting」 ◆読み:おおかみがり ◆鑑賞日2023/12/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/06
◆凶悪犯たちを護送する貨物船で、凶悪犯らの手錠が外れ刑事達が殺される
◆出演チャン・ドンユン/ソン・ドンイル/チョン・ソミン ◆監督キム・ホンソン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-1461
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OL9BqniEMDo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15575470/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105002

映画「バイオハザード2」のネメシス計画が始動しプレデターに襲われるみたいなB級ホラー。
前半は「ザ・グリード」の船内で怪物と悪人らがドタバタするのと同じ感じだが、キャラ紹介が異常に長い。
流行の漫画みたいなうんこキャラと血みどろ血しぶきが特徴。終盤の対決の煽りだけがまあまあだった。



×「ダークグラス」(2022/伊=仏) ◆10点
◆原題「Occhiali neri」 ◆読み:だーくぐらす ◆鑑賞日2023/12/17 ◆レンタルBD ◆発売日2023/09/06
◆イタリア・ローマ。月食。娼婦が首に紐を巻かれ殺される
◆出演イレニア・パストレッリ/アンドレア・チャン/アンドレア・ゲルペーリ ◆監督ダリオ・アルジェント
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6195
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UD5jZT8XFLs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10935560/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103322

娼婦だけを狙う殺人犯から盲目の娼婦が中国人の子と逃げる特大糞サスペンス。
40年前の映画ような展開と雰囲気と特殊メイク。犯人に追われる恐怖が一切無し。
急に蛇が出てくるとか唐突意味不明多い。ヒロインの顔の肌が荒れすぎ。もしかして「レオン」系かも。



△「ヘル・ディセント」(2022/英=米=ハンガリー=フィンランド) ◆30点
◆原題「The Lair」 ◆読み:へるでぃせんと ◆鑑賞日2023/12/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/06
◆2017年アフガニスタン。戦闘機が墜落する。女性パイロットはソ連の旧研究所に逃げる
◆出演シャーロット・カーク/ジョナサン・ハワード/ハディ・カンジャンプール ◆監督ニール・マーシャル
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-7061
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Y0dMzHLB2K8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13468602/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106328

アフガニスタンにあるソ連の旧研究所に人型の怪物がいて軍人たちが戦う糞B級ホラーアクション。
戦闘機やヘリなどの航空機のCGと合成は高水準だった。軍人のへっぽこ俳優共が出てきてから急に糞に。
ほぼ「エイリアン2」と「3」のパクリ。人型の怪物はヴェノム系。ヒロインが全く活躍せず終了。



×「呪われた息子の母 ローラ」(2021/アイルランド=米=英) ◆20点
◆原題「Son」 ◆読み:のろわれたむすこのははろーら ◆鑑賞日2023/12/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/06
◆逃げる女性が車の座席で望まない出産をする。数年後、母と子は普通に暮らしていた
◆出演アンディ・マティチャック/ルーク・デイヴィッド・ブラム/エミール・ハーシュ ◆監督アイヴァン・カヴァナ―
◆公式:https://ttcg.jp/movie/0888500.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XnjjaaUqmBs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5624466/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95705

謎の病気になった人喰らいの我が子を連れて、母親が移動する何も無い糞B級サスペンス・ホラー。
記憶が曖昧なのに悪魔の子だと確信し呪文を唱えて何かをする、そこに至る過程や理由が描かれておらず唐突。
刑事が急に現れて撃たれるシーンとかアホすぎ。悪魔「パリステス」ってこの映画独自の悪魔かも。



△「ワース 命の値段」(2019/米=英=加) ◆30点
◆原題「What Is Life Worth」 ◆読み:わーすいのちのねだん ◆鑑賞日2023/12/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/06
◆2001年米同時多発テロ。音楽を聴く弁護士の男は騒がしい電車内で煙を見る
◆出演マイケル・キートン/スタンリー・トゥッチ/シュノリ・ラマナタン ◆監督サラ・コランジェロ
◆公式:https://longride.jp/worth/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OOAemeB9CAw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8009744/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98970

9・11被害者への政府補償金の額を決めるチームの実話ドラマ。特殊なケースを強調しすぎで他の被害者がかすむ。
ヘッドホンは耳を傾けない態度を示唆し、主人公が次第に態度を改める過程を描いていたが、単に進捗が悪いからな感じ。
反対男の主張が不明で、被害者たちがギリギリまで申請しなかった理由が少しでも多く貰うためだと勘ぐってしまう。



×「ソフト/クワイエット」(2022/米) ◆10点
◆原題「Soft & Quiet」 ◆読み:そふとくわいえっと ◆鑑賞日2023/12/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/06
◆不妊に悩む女性は白人至上主義の会合をして参加女性たちと意気投合する
◆出演ステファニー・エステス/オリヴィア・ルッカルディ/ダナ・ミリキャン ◆監督ベス・デ・アラウージョ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/15061/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MM2t50unJkA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14557188/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106500

アホのヤンキーババアどもが一般人に難癖をつけて焼きを入れるサスペンス。大騒ぎしているだけの特大糞
最初から行き当たりばったりでグダグダ。ちょっとしたイタズラのはずが、なんでこうなった感が一切無しの糞。
全編ワンカット風の半POVってのも糞。仲間同士で殺し合いにならないなど、オチすらひねり無しで酷すぎる。



○「ゾンビ・サステナブル」(2021/オーストラリア) ◆60点
◆原題「Wyrmwood: Apocalypse」 ◆読み:ぞんびさすてなぶる ◆鑑賞日2023/12/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/06
◆ゾンビを操れる人間とゾンビのハイブリッド女性はクスリでゾンビになることを抑制していた
◆出演ルーク・マッケンジー/ビアンカ・ブレイディー/ニコラス・ボシエ ◆監督キア・ローチ=ターナー
◆公式:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001378.000031422.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=M9dW9OyTxRs&t=58s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14858054/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105265

「マッドマックス」+ゾンビのB級アクション「ゾンビマックス!」の続編。
ゾンビを操り従者にする能力や、ゾンビが燃料になるありそうで無かった設定が今回も楽しい。
キャラも勢いも引き続きいい感じ。同じことの繰り返しでストーリー的に微妙なのが難点。



△「生きる LIVING」(2022/英) ◆50点
◆原題「Living」 ◆読み:いきるりびんぐ ◆鑑賞日2023/12/09 ◆レンタルBD ◆発売日2023/08/16
◆1953年英ロンドン。市民課の課長は癌で余命半年であることを知る
◆出演ビル・ナイ/エイミー・ルー・ウッド/アレックス・シャープ ◆監督オリヴァー・ハーマナス
◆公式:https://tohotheaterstore.jp/items/TBR33229D
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OVo5kLt_-BU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9051908/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100672

死期が近いことを知った地獄にいる男が、残りの時間をどうするか考えるドラマ。
黒澤明の「生きる」のリメイク。これってダンテの「神曲」がベースだったんだな。
終盤説教臭く、リメイク具合も古い。工事現場に一般人が常時いるって危ないだろ。



○「アラビアンナイト 三千年の願い」(2022/オーストラリア=米) ◆60点
◆原題「Three Thousand Years of Longing」 ◆読み:あらびあんないとさんぜんねんのねがい ◆鑑賞日2023/12/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/06
◆学者の女性は背の低い男や白装束の男を見る。骨董屋でガラス瓶を買う
◆出演ティルダ・スウィントン/イドリス・エルバ/ジャック・ブラッディ ◆監督ジョージ・ミラー
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/arabian-nights/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TWGvntl9itE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9198364/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85471

いつも側に居て助言してくれた親友の出会いから死までを「千夜一夜物語」に置き換えて描くドラマ。
シバ女王、奴隷の女性、知識に飢えた女性などは全てヒロインと同一人物。「アメリ」っぽい雰囲気あり。
結局、ヤリマンヒロインに男性が片思いしていたお話なので微妙だった。この女優さんの作品に外れはないけど。



×「ブラック・クリスマス」(2019/米=ニュージーランド=加) ◆2点
◆原題「Black Christmas」 ◆読み:ぶらっくくりすます ◆鑑賞日2023/12/03 ◆レンタルBD ◆発売日2020/10/09
◆クリスマス。女性が黒い仮面をかぶった黒装束の何者かに襲われる
◆出演イモージェン・プーツ/アリース・シャノン/ケイレブ・エバーハート ◆監督ソフィア・タカール
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=41205
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gF4yRYbo1WE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10481868/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86234

男VS女の特大糞B級学園ホラー。前半は女子がだべっているだけの糞。
「スクリーム」系かと思わせて違う糞。クリスマスも全く関係無しの糞。
ラストのドタバタも酷すぎる。役者全員が大根に見える。マジで意味不明糞。



×「リビング・ウィズ・ゴースト ある家族の物語」(2019/露) ◆20点
◆原題「Gosti」 ◆読み:りびんぐうぃずごーすとあるかぞくのものがたり ◆鑑賞日2023/12/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/18
◆かつてロシアでは降霊術が流行っていたが悪魔だった。現在、若者が空き家で大騒ぎする
◆出演アンジェリーナ・ストゥレチーナ/ユーリ・チューシン/アナスタシヤ・ウコローヴァ ◆監督ユージン・アブィゾフ
◆公式:https://inter-film.com/post-1090/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rdb7gKM5VeE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10260294/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96524

空き家に幽霊が居たダラダラB級ホラー。後ろに人影があるとか、急に出てくるの繰り返し。
ヒロインと家主がお互いに恋心を抱くんだが、それが中途半端で救いにも活かされていない。
若者たちの大騒ぎが無駄に長いのも難点。役者は、かわいい系もハンサム系もいてまあまあ。



△「マーダー・ライド・ショー2 デビルズ・リジェクト」「スリー・フロム・ヘル」(2005/米=独◆2019/米) ◆30点
◆原題「The Devil's Rejects/3 from Hell」 ◆読み:まーだーらいどしょー2/すりーふろむへる ◆鑑賞日2023/12/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2006/12/02/2021/05/12
◆殺人一家は警察に囲まれ銃撃戦になるも逃げる。母親は捕まる
◆出演シェリ・ムーン・ゾンビ/ビル・モーズリイ/ウィリアム・フォーサイス ◆監督ロブ・ゾンビ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/824170https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-1517/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=poxddLZq2k0https://www.youtube.com/watch?v=ojBYXLSpiS0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0395584/https://www.imdb.com/title/tt8134742/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/3330https://filmarks.com/movies/81628

「悪魔のいけにえ」系の殺人一家のキャラを濃くした糞B級ホラーの第2弾と第3弾。「悪魔のいけにえ」色は一切無くなった。
1作目にあった悪魔召喚も無くなって結局何だったんだ状態。2作目は刑事のリベンジ系でまあまあ、3作目はメキシコでありがち糞。
3作目のヒロインは流石にお歳で「ハーレイ・クイン」風キャラを演じるのに無理があった。脇役のおばさんやおっぱいとアンダーヘアだけかな。



△「ロストケア」(2023/日) ◆30点
◆原題「Lost Care」 ◆読み:ろすとけあ ◆鑑賞日2023/11/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/02
◆孤独死の現場に女性が駆けつける。一転、デイサービスの介護士が老人の家を訪れる
◆出演松山ケンイチ/長澤まさみ/坂井真紀/柄本明/藤田弓子 ◆監督前田哲
◆公式:https://www.toei-video.co.jp/catalog/bstd20808/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DKCSn3Y6QAQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt27120897/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102427

親族や当人の同意を得ずに認知症のお年寄りを安楽死させる行為の是非を問うドラマ。雰囲気はテレビドラマレベル。
ストーリー的にひねりなし。介護の辛さと自分の罪の赦しを得るための告解を淡々と描くだけで映画的な面白さ皆無。
検察側の証拠が決定的じゃないのに勝手に自供するなど適当な部分有り。現実の問題を考える切っ掛けになるかもしれんけど作品は微妙。



△「ビバリウム」(2019/ベルギー=アイルランド=デンマーク) ◆50点
◆原題「Vivarium」 ◆読み:びばりうむ ◆鑑賞日2023/11/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/23
◆カッコウの托卵。若いカップルは家を見に行くが同じ家が無数に並ぶ住宅地だった
◆出演イモージェン・プーツ/ジェシー・アイゼンバーグ/セナン・ジェニングズ ◆監督ロルカン・フィネガン
◆公式:https://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A321801?act3=2&rcheck=1
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U3Xy2x9NDrw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8368406/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88926

子どもを育てる普通の夫婦の一生を描くSFサスペンス・ドラマ。
子育てが全てで一生を終え、残るのは夫婦の思い出のみの普通の人生。
それを自然と捉えるか恐怖と捉えるか。成長した子どもがラブクラフトにそっくり。



△「M3GAN/ミーガン」(2022/米) ◆40点
◆原題「M3GAN」 ◆読み:みーがん ◆鑑賞日2023/11/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/30
◆両親を亡くした少女は、おもちゃ会社でAI人形を開発中の叔母に引き取られる
◆出演アリソン・ウィリアムズ/ヴァイオレット・マックグロー/エイミー・ドナルド ◆監督ジェラード・ジョンストーン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55619
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BRb4U99OU80
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8760708/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106000

女の子が悪魔的な友達と遊ぶよくあるホラーと、アンドロイドのよくある暴走を合わせた感じのSFホラー。
最初に犬を消す極刑に至った経緯が描かれておらず短絡。おもちゃ会社の人間同士のいざこざが結構長く不要。
人の欲望から生み出された悪魔を、叔母が姪への無償の愛で滅ぼすって感じじゃ無く、単にドタバタして終了。



△「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(2023/米=日) ◆50点
◆原題「The Super Mario Bros. Movie」 ◆読み:ざすーぱーまりおぶらざーずむーびー ◆鑑賞日2023/11/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/09/06
◆配管工の兄弟は自社のTVCMを放映する。配管修理中に犬とドタバタする
◆出演クリス・プラット/アニヤ・テイラー=ジョイ/ジャック・ブラック ◆監督アーロン・ホーバス/マイケル・ジェレニック
◆公式:https://www.nintendo.co.jp/smbmovie/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TnGl01FkMMo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6718170/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99300

任天堂のゲームを映画化したCGアニメ。世界観と言うかアイテムや小道具は「マリオ」していました。
雰囲気は「スター・ウォーズ」と「ゴーストバスターズ」を足したような感じ。アクションメインでストーリーほぼ無し。
「テイク・オン・ミー」とかが使われている理由は不明だが、おなじみのゲーム音楽のアレンジ部分は良かった。



△「アポカリプス 宇宙終焉」(2022/米) ◆40点
◆原題「Tales from Apocalypse」 ◆読み:あぽかりぷすうちゅうしゅうえん ◆鑑賞日2023/11/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/09
◆宇宙で漂流した女性は通信を受信する。宇宙船内で父を助けようとする少女など
◆出演ステフ・バークレー/ジャクリーン・ジョー/ジャオ・シュー ◆監督デイモン・ダンカン/ウィリアム・ヘルムース/スージー・ジョーンズ/リン・スン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6148
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2mNrvGbnQ8s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt23150806/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/110201

全5話からなるオムニバス形式のSFドラマ。たぶん「共存」がテーマだと思われる。
核戦争後が舞台のゲーム「フォールアウト」を実写で完全再現したようなお話は、美術的にまあまあ。
映画「アイランド」的なお話などもあり。どれもありがちだが、キチンと作られておりやや好感が持てる。



△「#マンホール」(2023/日) ◆50点
◆原題「#Manhole」 ◆読み:はっしゅたぐまんほーる ◆鑑賞日2023/11/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/04
◆男は結婚式前夜。渋谷でのサプライズパーティーの帰りにマンホールに落ちる
◆出演中島裕翔/奈緒/永山絢斗/黒木華 ◆監督熊切和嘉
◆公式:https://gaga.ne.jp/manhole/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X57Bd67RMmY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt24670176/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103118

地獄に落ちた男が這い上がろうとあがく犯人捜しサスペンスホラー。クトゥルフ神話のナイアーラトテップあり。
SNSの反応が早すぎだが、スマホとSNSを上手く使用した脱出劇と犯罪の疑いの煽りは面白かった。
が、外に出てから急に矛盾がでて糞化。女が携帯を改変できる理由、死体の場所を知った理由などが不明。



△「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022/米) ◆40点
◆原題「Everything Everywhere All at Once」 ◆読み:えぶりしんぐえぶりうぇあおーるあっとわんす ◆鑑賞日2023/11/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/18
◆コインランドリー経営の女性は税務署で虚偽申告を追求される。夫が別次元の夫と入れ替わる
◆出演ミシェル・ヨー/ステファニー・スー/キー・ホイクァン ◆監督ダニエル・クワン/ダニエル・シャイナート
◆公式:https://gaga.ne.jp/eeaao/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wxN1T1uxQ2g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6710474/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100622

自分の人生を悔やむ女性が家族愛でアイデンティティを確立し、娘の個性と親離れを受け入れるコメディ・アクション。
他の映画のパロディは数も少なくあんまり面白くない。カンフーなどのアクションはスロー多用と既視感満載の演舞で微妙。
下ネタも多いが面白くない。ドタバタがゴチャゴチャしているのが一番の難点かな。クトゥルフ神話が入っている気がする。



△「そして僕は途方に暮れる」(2022/日) ◆50点
◆原題「And So I'm at a Loss」 ◆読み:そしてぼくはとほうにくれる ◆鑑賞日2023/11/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/09
◆長年同棲している彼女に浮気を知られる男は親友のアパートに逃げる
◆出演藤ヶ谷太輔/香里奈/原田美枝子/豊川悦司 ◆監督三浦大輔
◆公式:https://happinet-phantom.com/soshiboku/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Qoj9eUChLX0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt22185426/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95959

怠惰で無責任な男が逃げるも居場所が無いことに気付き、知人らにも説教され改心するロードムービー風ドラマ。ややコメディ。
過去、現在、未来を見て改心する英小説「クリスマス・キャロル」がベースっぽい。父親が自分の未来などの表現は良かった。
母親への不安感が長い。ラストの制裁が蛇足的で微妙。お姉ちゃんキャラが○。豊川悦司が出てきたら作品に急に厚みが出た。



△「ドリーム・ホース」(2020/英) ◆30点
◆原題「Dream Horse」 ◆読み:どり0むほーす ◆鑑賞日2023/11/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/02
◆イギリス・ウェールズ。田舎の主婦は競走馬を育てることを思いつき出資者を募る
◆出演トニ・コレット/ダミアン・ルイス/オーウェン・ティール ◆監督ユーロス・リン
◆公式:https://inter-film.com/post-1179/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ty_DAhC_CLc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9883996/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88794

田舎の人たちが競走馬に出資するハートフル風の実話ドラマ。序盤の決起の描き方が弱い。
騎手を完全に無視する謎。馬のシーンは「みどりのマキバオー」と同じようなお話でありがち。
人間模様のシーンは、ほとんど大騒ぎしているだけで面白くなかった。税理士も無職のまま終了。



×「レディ・アロー」(2022/オーストラリア) ◆10点
◆原題「Avarice」 ◆読み:れでぃあろー ◆鑑賞日2023/11/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/02
◆アーチェリー選手の女性は夫の浮気で集中できず優勝を逃す。家族3人で別荘に行く
◆出演ジリアン・アレクシー/ルーク・フォード/アレクサンドラ・ネル ◆監督ジョン・V・ソト
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14955/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gj1EHAtE--o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11151916/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106906

金持ちの別荘に強盗がきてドタバタする特大糞B級サスペンス。超ダラダラ展開。強盗がアホすぎる。
結束バンドを足で切るとか突っ込みどころ満載。家族全員を一緒に拉致しなかったのが一番の突っ込みどころ。
最後にアーチェリーを使用して逃げる敵の頭を射貫かないってアホかよ。ラストで父親の浮気が無かったことに。



○「TAR/ター」(2022/米) ◆60点
◆原題「Tar」 ◆読み:たー ◆鑑賞日2023/11/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/02
◆著名な女性の首席指揮者はインタビューで時間のコントロールの話をする
◆出演ケイト・ブランシェット/ニーナ・ホス/ソフィー・カウアー ◆監督トッド・フィールド
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55539
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Na6gA1RehsU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14444726/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100794

ルシファー的なヒロインが長時間かけて転落するも、初心を思いだして楽園的な新天地で再出発する「七つの大罪」ドラマ。
ヒロインや他の登場人物のほとんどが同性愛者で天界に住む天使たちみたいな感じだった。顔の怪我は半分が悪魔を表現した感じ。
ラストで「モンハン」コスプレコンサートあり。他者のライフスタイルを手助けすることの有意義さがテーマな感じ。



△「AIMEE エイミー マリーン・フォース」(2022/米) ◆40点
◆原題「The Vigilante」 ◆読み:えいみーまりんふぉーす ◆鑑賞日2023/11/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/02
◆海兵隊員の女性は子供の人間爆弾でトラウマ。バレエを習っている妹が拉致される
◆出演ジェット・ジャンドロー/エリック ピアース/ジェイミー・M・ティモンズ ◆監督リー・ウィテカー
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6124
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NUzXT8_1LN4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5660834/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/110205

女性兵士が売春組織に拉致された妹を探す「96時間」風糞B級アクション。この手の映画にマジモンの子役が登場。
拉致された少女側の心境が描かれいるのが「96時間」との相違点でそこは良かった。子役もしっかりした演技で好印象。
でも妹はデカく、主役共々演技が微妙な謎設定。終盤にある海兵隊がド素人の一般人女性と互角に戦う格闘が長すぎ。



○「金の国 水の国」(2023/日) ◆60点
◆原題「Gold Kingdom and Water Kingdom」 ◆読み:きんのくにみずのくに ◆鑑賞日2023/11/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/12
◆争う2つの国。一番美しい娘を嫁に、一番賢い若者を婿にする契約があった
◆出演賀来賢人/浜辺美波/神谷浩史/銀河万丈/戸田恵子 ◆監督渡邉こと乃
◆公式:https://wwws.warnerbros.co.jp/kinnokuni-mizunokuni-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZxYh-ezfyDk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt21105546/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104001

お姫様と貧民の恋愛と戦争回避を描くアニメ。永遠の命を得る「セフィロトの樹」が題材っぽい。
お話もアニメーションも、昔のアニメシリーズ「世界名作劇場」な雰囲気で、いい感じに心穏やかになる。
駄目人間なのに主人公の青年が国を救おうと決起する動機に乏しく、実は有能ってのも都合良すぎ。王様への説得理由も唐突すぎるのが難点。



×「殺人美容師 頭の皮を剥ぎ取ります」(2020/米) ◆20点
◆原題「The Stylist」 ◆読み:さつじnびようしあたまのかわをはぎとります ◆鑑賞日2023/11/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/01
◆美容院。女性理髪師は客と2人きりになるとクスリで眠らせ頭皮を剥ぎ取る
◆出演ナジャラ・タウンゼント/ブレア・グラント/デイビス・デロック ◆監督ジル・ガヴァーギジアン
◆公式:https://www.kinejun.com/cinema/view/97564
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qSVCw9pj7vw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11056910/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98240

自分自身が嫌いな孤独な女性が、他人のように幸せになりたいと願う糞B級ホラー。
皮を剥ぎ取り自分につけるレザーフェイス系とストーカー系を合わせた感じ。
死体の処理や家宅侵入の方法などがずさん。新婦がおばさんすぎてヒロインより目立つ。



△「マッシブ・タレント」(2022/米) ◆40点
◆原題「The Unbearable Weight of Massive Talent」 ◆読み:まっしぶたれんと ◆鑑賞日2023/11/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/02
◆落ち目の俳優ニコラス・ケイジは娘とぎくしゃく。そんな折り、富豪の屋敷に招待される
◆出演ニコラス・ケイジ/ペドロ・パスカル/シャロン・ホーガン ◆監督トム・ゴーミカン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2379
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CKTRbKch2K4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11291274/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97829

ニコラス・ケイジのファンのためのスパイアクション風巻き込まれ型友情+自虐コメディ。
近年の低予算糞B級風とは一線を画すしっかりした作りが一番笑えるところかも。
ニコラス・ケイジの過去作全てを知っていて、更に映画通じゃないと面白さ半減で敷居高い。



△「死霊のはらわた ライジング」(2023/米=ニュージーランド=アイスランド) ◆50点
◆原題「Evil Dead Rise」 ◆読み:しりょうのはらわたらいじんぐ ◆鑑賞日2023/11/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/02
◆湖畔の別荘で女性が狂う。一転、妊娠検査をする女性が姉家族が住む解体前のアパートを訪れる
◆出演アリッサ・サザーランド/リリー・サリバン/ネル・フィッシャー ◆監督リー・クローニン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=59136
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=smTK_AeAPHs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13345606/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97341

悪魔「レギオン」が題材っぽいホラー。「死霊のはらわた」とは言っちゃいけない違う雰囲気。
ゾンビ系中心に「シャイニング」を合わせた感じで、終盤は完全に「エイリアン」シリーズ。
B級感なくメイクなどの見た目も高水準だが、サスペンス性が弱くホラーとしての面白さが微妙だった。



×「マンイーター:捕食」(2022/米) ◆10点
◆原題「Maneater」 ◆読み:まんいーたーほしょく ◆鑑賞日2023/10/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/21
◆サーファーの女性がサメに襲われ死ぬ。一方、落ち込んでいるおばさんら御一行は小型ボートでバカンス
◆出演ニッキー・ウィーラン/トレイス・アドキンス/キム・デロンギ ◆監督ジャスティン・リー
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-2370
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jwwY8bVCg_s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15262370/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104422

おばさんと、おっさんグループが巨大サメに襲われる糞B級アクション・ドラマ。
この手の映画はアホの若いギャルとアホの若い男がいないと面白くないことが判明。
サメの大きさが出てくるたびに小さくなっている糞。倒したと思ったらまた出るがなかった糞。



△「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」(2023/米) ◆30点
◆原題「Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves」 ◆読み:だんじょんずあんどどらごんずあうとろーたちのほこり ◆鑑賞日2023/10/29 ◆レンタルBD ◆発売日2023/07/21
◆過去に妻を殺されている盗賊の男は、女戦士らと共に蘇りの石版を盗む
◆出演クリス・パイン/ミシェル・ロドリゲス/ヒュー・グラント ◆監督ジョン・フランシス・デイリー/ジョナサン・ゴールドスタイン
◆公式:https://paramount.jp/dd-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IiMinixSXII
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2906216/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81474

ファンタジー・テーブルトークRPGの映画化の最新作。コメディの泥棒アクション。俳優陣はかなり豪華でA級っぽいが糞。
CGも美術もまあまあなんだが、セリフだらけでたいしたイベントも無く、最後の友の死の見せ方も悪く面白くなかった。
初代映画「ダンジョン&ドラゴン」の方がキャラが立っていて楽しかった(スター・ウォーズのドタバタ道中っぽいけど)。



○「シャザム!〜神々の怒り〜」(2023/米) ◆60点
◆原題「Shazam! Fury of the Gods」 ◆読み:しゃざむかみがみのいかり ◆鑑賞日2023/10/28 ◆レンタルBD ◆発売日2023/07/19
◆美術館から杖が奪われる。ヒーロー6人は大きな橋が崩壊する事故から人々を救う
◆出演ザッカリー・リーヴァイ/ジャック・ディラン・グレイザー/ルーシー・リュー ◆監督デイビット・F・サンドバーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=58712
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Zi88i4CpHe4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10151854/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92453

子供が変身して大人ヒーローになるコメディ。セフィロトの樹と、ギリシア神話の運命の三女神「モイラ」が題材。
下ネタ無しの子供向けな感じだが、今回は最初からゴレンジャー系+ドタバタ、学園恋愛も適度にあり楽しかった。
CGも見応えがあった。ただ、子供なのに大人って設定のギャップが薄いので、他と代わり映えの無い映画だった。



△「スクリーム6」(2023/米=加) ◆50点
◆原題「Scream VI」 ◆読み:すくりーむ6 ◆鑑賞日2023/10/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/12
◆NYのハロウィン。黄色いドレスの女性が電話で誘導され暗い路地にくると刺される
◆出演メリッサ・バレラ/ジェナ・オルテガ/コートニー・コックス ◆監督マット・ベティネッリ=オルピン/タイラー・ジレット
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?SP=2&CNo=2&AgentProCon=55331
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h74AXqw4Opc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt17663992/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107377

マスクを被った何者かがナイフで次々と知人を殺す犯人捜しホラー第6弾。なんで銃を携帯しないか謎。
今回はホラーの演出的には他の映画のいいとこ取りでまあまあだったが、人情的なシーンはダラダラ。
ミニマム女優が魅力的。犯人明かしで落胆。例のごとくシリーズを覚えていないと辛い内容。



△「グリーン・ナイト」(2021/米=加=アイルランド) ◆40点
◆原題「The Green Knight」 ◆読み:ぐりーんないと ◆鑑賞日2023/10/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆アーサー王の甥は騎士ではなく酒と女に溺れていた。「ガウェイン卿と緑の騎士」が原作
◆出演デヴ・パテル/ショーン・ハリス/アリシア・ヴィキャンデル ◆監督デビッド・ロウリー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-1430
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sS6ksY8xWCY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9243804/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86030

ぐうたら息子のために母親が画策し、王位を継がせるための旅に出させる怪奇風ロードームービー。
首なし騎士「デュラハン」とクトゥルフ神話の「未知なるカダスを夢に求めて」を足したような感じ。
ラスボスは「黄衣の王」風でもあった。ゆったり系でイベントも少なく映像的に代わり映えしないので辛い。。



×「パラミドロ」(2021/スペイン) ◆20点
◆原題「La pasajera」 ◆読み:ぱらみどろ ◆鑑賞日2023/10/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆バンに相乗りする女3人と運転する男。男は元闘牛士で片目に傷。娘は顔にやけど跡があった
◆出演ラミロ・ブラス/セシリア・スアレス/パウラ・ガジェゴ ◆監督フェルナンド・ゴンザレス・ゴメス
◆公式:https://ttcg.jp/movie/0888400.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PevwiNnkUq4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12678146/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103089

人間を乗っ取る「ボディ・スナッチャー」系+ゾンビの糞B級ホラー。ゾンビが一匹しかでてこない糞。
最初から最後までくだらんことを延々とおしゃべりしていて辛かった。娘と父親の愛情っぽい感情も描くのに失敗。
ゾンビがラジオに気を取られるとか終盤の何をやっているか分からないグダグダさも糞。娘はおっっぱい出さないののも糞。



△「ALIVEHOON アライブフーン」(2022/日) ◆40点
◆原題「Alivehoon」 ◆読み:あらいぶふーん ◆鑑賞日2023/10/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/12
◆倒産寸前のドリフトチームの娘がレースゲームのeスポーツ優勝者をスカウトする
◆出演野村周平/陣内孝則/吉川愛/福山翔大 ◆監督下山天
◆公式:https://www.vap.co.jp/alivehoon/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=28mvCCoGPig
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15327548/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101062

レースゲーム「グランツーリスモ」の日本大会優勝者が実際のドリフト競技に出場し、ぼっちの虚無感から解放されるカーアクション・ドラマ。
「デイズ・オブ・サンダー」「フォードvsフェラーリ」などとは雲泥の差だが競技シーンはまあまあ。スロー多用が糞。実況者のカットがうざい。
ドラマ部分は日本特有の役者の糞さフルスロットル。事前にゲームの神的な腕前を描いていないので主人公への感情移入度は微妙。嫌味キャラが丸くなった理由不明。



△「SMILE/スマイル」(2022/米) ◆40点
◆原題「Smile」 ◆読み:すまいる ◆鑑賞日2023/10/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/12
◆大病院に勤める精神科医の患者が目の前で笑いながら自殺する
◆出演ソシー・ベーコン/カイル・ガルナー/ロビン・ワイガート ◆監督パーカー・フィン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?SP=2&CNo=2&AgentProCon=55366
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BcDK7lkzzsU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15474916/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104139

クトゥルフ神話のナイアーラトテップ風なのがやってくると1週間以内に自殺し、自殺を見た人も連鎖するホラー。
「リング」や「ファイナル・デスティネーション」系のパクリ。音でびっくりさせる古典あり。最後まで笑って自殺する理由わからず。
いろいろ突っ込みどころあるが元彼に言わないのが一番イライラ。猫の殺生だけ異質の謎。ラストの引き延ばしもしつこく微妙。



△「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」(2021/英) ◆40点
◆原題「The Electrical Life of Louis Wain」 ◆読み:るいすうぃんしょうがいあいしたつまとねこ ◆鑑賞日2023/10/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆取材先の農業ショーの帰りの電車内。乗り合わせた男の頼みで両手で犬のイラストを即座に描くルイス
◆出演ベネディクト・カンバーバッチ/クレア・フォイ/トビー・ジョーンズ ◆監督ウィル・シャープ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2256
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XEnTW8jaXVA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10687506/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85472

人間の子供みたいな表情の猫を描く英イラストレーターの半生ドラマ。猫よりも家族や妻との関係がメイン。
猫は夫婦の子供だと思って見ていたんだけど、映画では単なる商材として描いていた。実際どうかは知らん。
電気は愛とか他人がセリフで説明していたのも微妙。カンバーバッチさんは相変わらずいい感じ。



×「ユー・アー・ノット・マイ・マザー」(2021/アイルランド) ◆20点
◆原題「You Are Not My Mother」 ◆読み:ゆーあーのっとまいまざー ◆鑑賞日2023/10/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆儀式で祖母が赤子を炎にさらす。赤子は顔にアザのある女子校生になっていた
◆出演ヘーゼル・ドゥープ/キャロリン・ブラッケン/ジョーダン・ジョーンズ ◆監督ケイト・ドーラン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6063
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AoNbm72YLqA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10406596/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99273

孤独な女子高生が母親の奇行に悩むも友達が出来るハロウィン・ホラー。
役者は独特の顔立ちでまあまあ。終盤までほぼ何も無しで辛かった。
ババアも女子高生自身も入れ替わっていたとかのひねりオチすら無しでマジで糞。



○「とおいらいめい」(2022/日) ◆70点
◆原題「Distant Thunder」 ◆読み:とおいらいめい ◆鑑賞日2023/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆父の死で実家に久しぶりに集まった三姉妹。人類を滅亡する彗星の衝突が数ヶ月後に迫っていた
◆出演吹越ともみ/田中美晴/高石あかり/森徠夢/武井美優 ◆監督大橋隆行
◆公式:https://www.odessa-e.co.jp/cont/toi-raimei/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1pOR3h8aJ40
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt19719162/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103122

糞の世の中でも家族と時を過ごすことの幸せを描く終末ドラマ。日本的な表現の「七つの大罪」あり。カメラの失敗があり勿体無い。
視点は末の異母妹(=実母の生まれ変わり)が姉妹を見守っている感じ。母親を亡くし黄泉の国に逃避する幼い姉妹シーンもいい感じ。
姉の妹を守るための方舟(=シェルター)を求め続けてきた人生など、それぞれの想いが見え隠れするいい感じのシナリオ。



×「ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE」(2022/米) ◆20点
◆原題「Corrective Measures」 ◆読み:ざろーぶ ◆鑑賞日2023/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆超能力をもつ人間が誕生。捕まった超能力者が専用の刑務所にきた
◆出演マイケル・ルーカー/ブレナン・メヒア/トム・キャヴァナー ◆監督ショーン・パトリック・オライリー
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6081
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BpP4zneiyVI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15391770/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103019

超能力を封じられた「X−メン」たちが刑務所でうろうろする糞B級コメディドラマ。
キャラ紹介が延々に続いて長いなと思っていたら最後のエンドロールに到達した糞。
主役っぽい青年は結局何も無しの糞。超能力が復活しても何故か脱走せず暴れる糞。



△「ヴィーガンズ・ハム」(2021/仏) ◆40点
◆原題「Barbaque(Some Like It Rare)」 ◆読み:う゛ぃーがんずはむ ◆鑑賞日2023/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆小さな肉屋を営む夫婦。過激派のヴィーガンに店が荒らされる。運転中に犯人のひとりを見つけ轢き殺す
◆出演マリナ・フォイス/ファブリス・エブエ/ヴィクトール・ムーテレ ◆監督ファブリス・エブエ
◆公式:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001377.000031422.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sRwASf-_8X4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12887770/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105264

倦怠期の夫婦が共通の楽しめること、誰にも知られたくない秘密を共有することで生き生きとするコメディ。
ヴィーガンに対する一般人がもつ難癖が全面に出てはいるが、人種差別や貧富の差に対する風刺がメインだった。
笑えるところがあまりないのが難点。切り刻まれた手足はリアルだった。白人のチンコが白すぎなのは若いからかね。



△「ブラックライト」(2021/オーストラリア=中=米) ◆40点
◆原題「Blacklight」 ◆読み:ぶらっくらいと ◆鑑賞日2023/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆大統領候補が車に轢かれ死ぬ。一転、窮地に陥った潜入捜査官を救出するFBIエージェント
◆出演リーアム・ニーソン/エミー・レイヴァー・ランプマン/エイダン・クイン ◆監督マーク・ウィリアムズ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2299
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PE04ESdgnHI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14060094/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100903

年老いたFBIエージェントが内部の陰謀に気付くよくあるB級アクション。
最初に誰が黒幕か推測できるなど定番多い。展開も風景もカーアクションも小綺麗なのが特徴。
親密じゃない記者に過去を全て話すとか、一般人を殺す理由などがいまいち理解できないのが難点。



△「ハロウィン THE END」(2022/米) ◆50点
◆原題「Halloween Ends」 ◆読み:はろうぃんざえんど ◆鑑賞日2023/10/08 ◆レンタルBD ◆発売日2023/07/05
◆ベビーシッターの青年は誤って子供を転落死させてしまう。三年後、青年は廃車処理場で働いていた
◆出演ロハン・キャンベル/アンディ・マティチャック/ジェイミー・リー・カーティス ◆監督デヴィッド・ゴードン・グリーン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55421
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=s0vtbxLa-N8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10665342/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85351

殺人鬼ブギーマンに襲われるB級ホラー(初代)の続編って設定の第3弾。終盤のおばさんとの対決は微妙。
今回は「スパイダーマン」の二重人格オズボーンみたいな感じがあり、シナリオ的にちょっとまともだった。
地獄から蘇った男が町を浄化するダークヒーロー風でもあるんだが、成敗がこぢんまりとしていて中途半端。



△「ベネデッタ」(2021/仏=オランダ) ◆50点
◆原題「Benedetta」 ◆読み:べねでった ◆鑑賞日2023/10/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/07/05
◆17世紀イタリア。修道院に入った少女にマリア像が倒れてきても奇蹟的に助かる
◆出演ヴィルジニー・エフィラ/ダフネ・パタキア/シャーロット・ランプリング ◆監督ポール・ヴァーホーヴェン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2298
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DW5wOtLSfPs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6823148/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96833

女性の正体は神が使わした聖人か、妄想が強い嘘つきの狂人かをあやふやに描く、おっぱい宗教ドラマ。
キリストの受難などを順番に再現するだけでやや面白みに欠ける。俳優陣は名優も揃っていてかなり豪華。
女性の同性愛が全面に出た「七つの大罪」あり。テーマ的にはベッソン版「ジャンヌ・ダルク」の劣化版な感じ。



△「かがみの孤城」(2022/日) ◆40点
◆原題「Lonely Castle in the Mirror」 ◆読み: ◆鑑賞日2023/09/ ◆レンタルDVDBD ◆発売日2023/06/28
◆おなかが痛いと言って登校拒否をする女子中学生。部屋に戻ると鏡が光る
◆出演當真あみ/吉柳咲良/梶裕貴/北村匠海 ◆監督原恵一
◆公式:https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rsKXExsmB3A&pp=ygUb44GL44GM44G_44Gu5a2k5Z-O44CA5LqI5ZGK
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt22868842/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101859

登校拒否の中学生が集まって悩みを共有し支え合うことで再生していくサークル風の友情アニメ。現実世界じゃないのが現実的。
クトゥルフ神話の「銀の鍵」シリーズとグリム童話を無理矢理融合させた感じで、カギのヒントなど意味不明感あり。
時間軸が違うとか、先生が誰とか途中で読めるのも残念。アニメーションや人物の作画は棒立ち多く安っぽい感じ。



△「RRR」(2021/印) ◆50点
◆原題「RRR」 ◆読み:あーるあーるあーる ◆鑑賞日2023/09/ ◆レンタルDVDBD ◆発売日2023/07/05
◆1920年英国植民地時代のインド。イギリス人に買われた少女を助けようとする男
◆出演N・T・R・ラオ・ジュニア/ラーム・チャラン/レイ・スティーヴンソン ◆監督S・S・ラージャマウリ
◆公式:https://www.twin2.co.jp/distribution/rrr/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NgBoMJy386M
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8178634/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100400

イギリス人に奴隷扱いされていたインド人の怒りと反乱を描くアクション。
ジャッキー・チェンの香港映画で見たような展開。アクションは微妙。
ワンシーンが異常に長い。序盤は男同士の友情と言うより同性愛な感じ。



△「ノック 終末の訪問者」(2023/米) ◆30点
◆原題「Knock at the Cabin」 ◆読み:のっくしゅうまつのほうもんしゃ ◆鑑賞日2023/09/30 ◆レンタルBD ◆発売日2023/06/28
◆森でイナゴを捕まえているアジア系の少女。厳つい男が声をかけてきた
◆出演ジョナサン・グロフ/ベン・オルドリッジ/クリステン・ツイ ◆監督M・ナイト・シャマラン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55425
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0wiBHEACNHs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15679400/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102932

4人の訪問員がNHKみたいに突然やってきて家に押し入り、宗教のお話をして仲間を殺す糞サスペンス。
虐げられてきた同性愛者が、それを許し自己犠牲で死ぬと人類が助かるって前提がマジで意味不明の糞。
人が死ぬ災害があるんだが規模があまりにも小さすぎる。情報がテレビだけなのに信用するってアホかよ。



○「マッドゴッド」(2021/米) ◆60点
◆原題「Mad God」 ◆読み:まっどごっど ◆鑑賞日2023/09/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/05/10
◆天から吊され下るカプセル。ガスマスクの人物が地上に降りる
◆出演アレックス・コックス/ニキータ・ローマン/サティシュ・ラタコンダ ◆監督フィル・ティペット
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-1419/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iPScwQ-FAbI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15090124/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100082

人類の歴史を描いていると思われる無声ストップモーションアニメ。一部実写があり、そこだけ急に雰囲気が変わって残念。
ダンテ「神曲」、ミルトン「失楽園」っぽい描写や、ギリシア神話のタナトス、時の神クロノス風も出てきてごった煮な感じ。
生物と機械とダークの融合みたいな世界観は今じゃもう珍しくないが、緻密なモデリングや表情、動きに魅入られる。



×「トイズ・オブ・テラー」(2020/米) ◆20点
◆原題「Toys of Terror」 ◆読み:といずおぶてらー ◆鑑賞日2023/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/09
◆小児病院におもちゃが寄付される。時が経ち、閉鎖後で改修中の小児病院で家族はクリスマスを過ごす
◆出演ジョージア・ウォーターズ/キャナ・テレサ/ヴェリティ・マークス ◆監督ニコラス・ベルソ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=59238
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VwxIsArT5c0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13316062/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/110359

動くおもちゃが、人が死ぬように誘導する糞B級屋敷ホラー。
動くおもちゃとの合成が、わざとかは知らんがレイ・ハリーハウゼン時代並に劣悪。
家族をいたわるシーンが大半で辛い。ラストで猿どこいったか不明。



○「炎のデス・ポリス」(2021/米) ◆70点
◆原題「Cop Shop」 ◆読み:ほのおのですぽりす ◆鑑賞日2023/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/02
◆多数の銃弾跡がある警察車両で逃げる男は警官に暴力を振るい留置所に入れられる
◆出演アレクシス・ラウダー/フランク・グリロ/ジェラルド・バトラー ◆監督ジョー・カーナハン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2257
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ezHiQwwzEjU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5748448/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92796?page=2

人狼ゲームとタロットカードを合わせた感じの敵味方混合・立て籠もりサスペンス。面白かった。
この監督の作品いいね。今作はガイ・リッチー監督テイスト風。俳優陣も豪華。フランク・グリロ相変わらずいい感じ。
ラストは早撃ち一発勝負なしで、ど派手バンバンがやや残念。あからさまだった伏線の一気回収もちょっとやり過ぎ感あり。



△「フラッグ・デイ」(2021/米=英=加) ◆40点
◆原題「Flag Day」 ◆読み:ふらっぐでい ◆鑑賞日2023/09/23 ◆レンタルDVDBD ◆発売日
◆1992年。偽札事件の犯人は女性の父親だった。女性は幼少時に父親が好きだった
◆出演ディラン・ペン/ショーン・ペン/キャサリン・ウィニック ◆監督ショーン・ペン
◆公式:https://inter-film.com/post-1177/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2D-3fxTLmS8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2304637/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97447

娘が父親を信じるも裏切られるループからの救いを描く実話B級ドラマ。娘役はショーン・ペンの実娘。
父親は娘に気に入られようとして虚栄心を満たすための犯行を繰り返す。それは愛しているからこその品行でもあった。
題材的に良さげなんだが、ショーン・ペン監督の力量なのか、実娘の演技が糞っぽいからか何か知らんが微妙だった。



△「逆転のトライアングル」(2022/スウェーデン=独=仏=英=米=ギリシャ) ◆50点
◆原題「Triangle of Sadness」 ◆読み:ぎゃくてんのとらいあんぐる ◆鑑賞日2023/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/08/04
◆男性モデルと女性モデルのカップルはレストランの支払いでもめる。金持ちが集う豪華客船に乗船する
◆出演ドリー・デ・レオン/ハリス・ディキンソン/チャールビ・ディーン ◆監督リューベン・オストルンド
◆公式:https://gaga.ne.jp/triangle/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VDvfFIZQIuQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7322224/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102732

資本主義社会での平等とは何かを描く「七つの大罪」コメディドラマ。ゲロとうんこの大洪水あり。
恋人同士の糞の喧嘩→悪魔が集うパンデモニウム風→主婦が好きそうな恋愛リアリティーショー風の三段構成。
すべてありがちだが、ラストが特にありがち。しかもぶつ切り感あり。イケメンどっち選ぶんだよ。



○「バブル」(2022/日) ◆60点
◆原題「Baburu」 ◆読み:ばぶる ◆鑑賞日2023/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/21
◆荒廃した東京でパルクールを競う少年たち。海に落ちた少年は人魚に助けられる
◆出演志尊淳/りりあ。/広瀬アリス/宮野真守/梶裕貴 ◆監督荒木哲郎
◆公式:https://wwws.warnerbros.co.jp/bubble-moviejp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KUriT0QLelY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt16360006/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100506

クトゥルフ神話のウボ=サスラが題材と思われるSF+パルクール友情アニメ。
アニメーションは動きも美しさも高水準。キャラデザとキャラの表情も◎。
大筋とキャラが「フィフス・エレメント」。メロディも「幻魔大戦」を1音変えただけ。



△「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」(2022/韓) ◆40点
◆原題「Special Delivery」 ◆読み:ぱーふぇくとどらいばーせいこうほうしゅう100%のおんな ◆鑑賞日2023/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/09
◆大金で何でも運ぶ運送屋と女性ドライバー。賭博に関与していた野球選手と息子
◆出演チョン・ヒョンジュン/パク・ソダム/ソン・セビョク ◆監督パク・デミン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-1418
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=m_qwMQc4-WA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt16529222/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88030

運び屋の若い女性が子どもと一緒にいることで家族的な安らぎを得るアクション。
よくあるプロットと、どこかで見たようなシーンばかりだが、編集や展開はまとも。
ヒロインよりも子どもが主役みたいだった。ガギを入手したのに子どもを狙う意図が不明。



×「サイレント・ナイト」(2021/英) ◆20点
◆原題「Silent Night」 ◆読み:さいれんとないと ◆鑑賞日2023/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/21
◆クリスマス。人里離れた別荘に親族12人が集まり最後のパーティをする
◆出演ローマン・グリフィン・デイビス/キーラ・ナイトレイ/マシュー・グード ◆監督カミラ・グリフィン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-2363
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MukZcsN1ySU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11628854/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99313

毒ガスが来るから親族らが集まって団らんする「最後の晩餐」ドラマ。俳優陣は一級。
「ミスト」の最後のシーンに「七つの大罪」を足して無駄に引き延ばした感じ。
毒ガスは聖書の大洪水かも。ラストで子どもが目覚めるなど、ベタなシーン多すぎ。



△「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」(2022/米) ◆30点
◆原題「Whitney Houston: I Wanna Dance with Somebody」 ◆読み:ほいっとにーひゅーすとん ◆鑑賞日2023/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/21
◆師匠の母の指導で賛美歌を歌う女性。クラブで歌うと投資家に認められデビューする
◆出演ナオミ・アッキー/スタンリー・トゥッチ/クラーク・ピータース ◆監督ケイシー・レモンズ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11221228
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9tfemzaMkoU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12193804/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94555

48歳で他界した歌姫の半生を描くドラマ。映画は「エルヴィス」とかぶっている感じがあるも面白さでかなり劣る。
歌のシーンに尺を使っているためか、娘の誕生と成長の喜び、スターの重圧に苦しむとかの感情面の描き方が微妙。
彼女がいるのに家族が欲しいってだけで同性愛を隠して男と結婚ってのが分からん。数字だけでしか偉大さが伝わってこない。



×「NOISE ノイズ」(2018/日) ◆10点
◆原題「Noise」 ◆読み:のいず ◆鑑賞日2023/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/05/01
◆母親を8年前の秋葉原無差別殺傷事件で亡くした地下アイドル
◆出演篠崎こころ/鈴木宏侑/小橋賢児/布施博 ◆監督松本優作
◆公式:https://noise-movie.com/nmwp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hbTig5Aclpw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6896396/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/74504

貧乏風な少女や青年がグレている姿を描く群像風糞B級ドラマ。父親か兄か母親か家族関係が分からない。
秋葉原と底辺の人間模様でカオスさを演出していたが、たいした交差もオチもなく意味不明。中途半端なコメディかも。
展開の糞さ、安っぽさ、同人のノリ、若手のぼそぼそ糞演技、糞構図と糞カメラワークなど、これぞ糞の日本映画な要素満載。



△「夏へのトンネル、さよならの出口」(2022/日) ◆50点
◆原題「The Tunnel to Summer, the Exit of Goodbyes」 ◆読み:なつのとんねるさよならでぐち ◆鑑賞日2023/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆欲しいものがなんでも手に入る「ウラシマトンネル」を見つけた少年
◆出演鈴鹿央士/飯豊まりえ/小林星蘭/小山力也 ◆監督田口智久
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXG000050810
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nlv68sEBaDg
◆IMDb:https://filmarks.com/movies/100670
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100670

自殺しようとしていた少年が、少女との思いやりの日々に救われるアニメ。親を嫌ってはいるが親の金を無意識に使っているのが不思議。
序盤のキャラ設定が「エヴァンゲリオン」。神隠しや泣くシーンなどは「千と千尋の神隠し」を彷彿。アニメは普通。歌はよくあるやつ。
日本の古事記のイザナミとイザナギ、黄泉の国がベース。バナナジュースを飲んでいたら戻れなかった(よもつへぐい)。



○「ボーンズ アンド オール」(2022/伊=米) ◆60点
◆原題「Bones and All」 ◆読み:ぼーんあんどおーる ◆鑑賞日2023/09/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/07
◆女の子は父親に内緒で夜に友達と会うも友達の指を食べる。18歳になり父親が離れる
◆出演テイラー・ラッセル/ティモシー・シャラメ/マーク・ライランス ◆監督ルカ・グァダニーノ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=59077
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0Nu7Z9AxGNg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10168670/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104648

心にキズのある似たもの同士の恋愛ロードムービー。
心のキズを人食いで表現。ややレトロで西部劇な雰囲気。
演技派の若い主人公2人がいい感じ。グロは控えめ。



△「ザリガニの鳴くところ」(2022/米) ◆40点
◆原題「Where the Crawdads Sing」 ◆読み:ざりがにのなくところ ◆鑑賞日2023/09/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/07
◆1969年。沼地で青年の死体が発見される。容疑者は沼地に一人で住んでいる女性
◆出演デイジー・エドガー=ジョーンズ/ハリス・ディキンソン/スターリング・メイサー・Jr ◆監督オリビア・ニューマン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11155000
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PY3808Iq0Tg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9411972/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102425

自分が一番な女性の生態を描く、ある意味ホラーで全員を裏切る恋愛ドラマ。
中途半端などこかで見た法廷ドラマと、どこかで見た犯人のオチが微妙だった。
父親が急に理由も無く居なくなっていたけど、殺したってことでしょうか。



×「ディストリクト−X」(2020/英) ◆20点
◆原題「Alien Outbreak」 ◆読み:でぃすとりくとえっくす ◆鑑賞日2023/09/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆田舎。電波が不安定になる。女性警部は農場で自殺者がでたので調査にいく
◆出演キャサリン・ドレイク/リッチー・クレイン/マイケル・テリー ◆監督ニール・ロウ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-668
◆予告:https://www.imdb.com/title/tt6409856/
◆IMDb:https://www.youtube.com/watch?v=HgtxpT4ph04
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92182

田舎で女性警官らが謎の事件に対処するため奔走するB級SFサスペンス。
未知の飛行物体やロボットに遭遇したのに、すごい冷静なヒロインが笑える。
病気になった人間を治療するためエイリアンが注射していたオチが笑える。



○「キックス」(2016/米) ◆60点
◆原題「Kicks」 ◆読み:きっくす ◆鑑賞日2023/09/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/25
◆15歳の黒人少年はレアなシューズを格安で買うもチンピラに襲われ盗られる
◆出演ジャーキング・ギロリー/クリストファー・ジョーダン・ウォーレス/クリストファー・マイヤー ◆監督ジャスティン・チッピング
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050746
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wWV2hK4HVEk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4254584/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/70726

クールシューズを巡り少年が敵に立ち向かう黒人青春ドラマ。
ダンテ「神曲」と「アーサー王物語」がベースで展開がまとまっている。
俳優陣のちょい悪だが、あどけない顔つき勢揃いもいい感じ。



△「FALL/フォール」(2022/米) ◆50点
◆原題「Fall」 ◆読み:ふぉーる ◆鑑賞日2023/09/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆女性の夫が転落死。1年後、親友の女性と600mの電波塔に登頂する
◆出演グレイス・フルトン/ヴァージニア・ガードナー/ジェフリー・ディーン・モーガン ◆監督スコット・マン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2220
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iSspRSGc4Dk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15325794/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103861

アホの女性が塔のてっぺんで動けなくなる「127時間」「オープン・ウォーター」の亜流風友情サスペンス。
ロープを鉄柱に回して降りろ、ドローンにスマホ付けて下降させろ、女が女を持ち上げるの無理だろとか突っ込み甲斐ある。
ヒロインの願望みたいな多数の伏線をきちんと次々と回収し現実となる展開。アメリカ人?で火葬っての珍しいな。



△「ブラック・サイト 危険区域」(2022/米) ◆40点
◆原題「Black Site」 ◆読み:ぶらっくさいときけんくいき ◆鑑賞日2023/09/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆病院爆破テロで女性CIAの家族が死ぬ。砂漠にある秘密施設に首謀者が運ばれる
◆出演ミシェル・モナハン/ジェイソン・クラーク/ジェイ・コートニー ◆監督ソフィア・バンクス
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3549
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Gs9Z-XP57Hk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13918550/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103016

地下施設で逃げた犯罪者を探すも、仲間が次々と殺されるB級閉鎖空間アクション。
「エイリアン」みたいなホラーな雰囲気で描いていました。導入部分はA級風だがすぐB級に。
ミシェル・モナハンおばさんの活躍がすごく少ないのが残念。「M:i:III」彷彿シーンあり。



×「アルティメット・ブロンド」(2022/米) ◆10点
◆原題「Double Threat」 ◆読み:あるてぃめっとぶろんど ◆鑑賞日2023/08/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆コンビニの女性店員と商品について会話する男性客。女性店員が強盗を殺す
◆出演ダニエル・C・ライアン/マシュー・ローレンス/ドーン・オリヴィエリ ◆監督シェーン・スタンリー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14657/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ie_QknawC9w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13302660/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105807

組織ボスの息子の元女が一般男性と逃げる巻き込まれ糞B級ロードムービー風コメディアクション。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスの「ナイト&デイ」を著しく適当にし更に糞化した感じ。
シャーリーズ・セロン似の二重人格ヒロインの設定も中途半端。説教セリフ垂れ流しも多く辛かった。



×「ファミリー・プレイ」(2022/米) ◆2点
◆原題「Daughter」 ◆読み:ふぁみりーぷれい ◆鑑賞日2023/08/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆逃げる女性を追う防毒マスクをした男と少年。女性を金槌で殺す
◆出演キャスパー・ヴァン・ディーン/ヴィヴィアン・ンゴー/イアン・アレクサンダー ◆監督コリー・デション
◆公式:https://www.odessa-e.co.jp/cont/daughter/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=V_CmBBxgM9Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11226404/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107401

マジで意味不明でオチもない特大糞の女性拉致監禁の家族強制演技サスペンス。
家が核シェルターかと思ったけど違うし、外の世界も普通そうだしマジもんの糞。
しかも終始何も無くダラダラってのが糞。キャスパー・ヴァン・ディーンまだ頑張ってた。



△「リベンジング・ハードナイト」(2021/米) ◆50点
◆原題「Take Back the Night」 ◆読み:りべんじんぐはーどないと ◆鑑賞日2023/08/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆女性画家は個展を開き全て売れたパーティの帰りにハエを纏った人型生物に襲われる
◆出演エマ・フィッツパトリック/ジェニファー・ラフュアー/アンジャラ・グルナー ◆監督ジーナ・エリオット
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6030
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NlNdAy5TXAE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6666354/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108859

レイプ被害者の女性が非難される、ある意味「社会派」のB級怪物系ホラーサスペンス。
レイプ犯への恐怖と幼少時のトラウマをクトゥルフ神話のナイアーラトテップ風に描いていた。
題材的にはありがちだけど、映像的にも編集的にもB級にしてはしっかりしていて好感が持てた。



○「崖上のスパイ」(2021/中) ◆60点
◆原題「Cliff Walkers」 ◆読み:がいじょうのすぱい ◆鑑賞日2023/08/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆1934年。雪が積もる中国の森林地帯にパラシュートで降り立った4人の男女工作員
◆出演チャン・イー/ユー・ホーウェイ/チン・ハイルー ◆監督チャン・イーモウ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14944/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9qXHZxoF7Uo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11448076/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97495

スパイ・サスペンスドラマ。古典的なスパイもので面白かった。若手の女性以外の役者が全員すごく良かった。
中盤からの駆け引きや、二重スパイの描き方は監督の力量発揮で一級。この時代設定でカーアクションもあり飽きさせない構成。
若手の女性アイドルを無理矢理使用したような序盤と終了後がモロ取って付けた感じで一切不要だったのが最大級の難点。



×「呪餐 悪魔の奴隷」(2022/インドネシア) ◆10点
◆原題「Pengabdi Setan 2: Communio」 ◆読み:じゅさんあくまのどれい ◆鑑賞日2023/08/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆オカルト雑誌の記者は無数の死体がとある建物に集まった現象を撮影する
◆出演タラ・バスロ/エンディ・アルフィアン/ラトゥ・フェリシャ ◆監督ジョコ・アンワル
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14659/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8LIHcd7WfWI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt16915972/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107434

子供たちが幽霊をみるインドネシア産ホラーの続編。映像的に光と闇の使い方が上手く見た目だけはいい感じ。
暗くなって明かりを灯したら何かが居た「間違い探し」をひたすら延々と繰り返していて辛かった。
ストーリーはマジで意味不明。女性キャラ2人ともおっぱいを強調した服装でそれだけが良かったかな。



×「女戦士クトゥルン モンゴル帝国の美しき末裔」(2021/モンゴル) ◆20点
◆原題「Princess Khutulun」 ◆読み:おんなせんしくとぅるんもんごるていこくのうつくしきまつえい ◆鑑賞日2023/08/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/06/02
◆モンゴル帝国。男の子たちが白ウサギを追うも君主の幼い娘が弓矢で狩る
◆出演ツェドー・ムンフバット/バドラク・バトトグトク/ウムラフダン・オユンビレグ ◆監督S・バーサンジャルガル/シュウダツェツェグ・バータスレン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=6033
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yBetR3ibDZE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15238852/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108861

モンゴルのお姫様が盗まれた経典を取り返すアクション。展開と雰囲気が「里見八犬伝」と往年の香港映画を足した感じ。
編集が糞。キャラの描き方が悪く王様が誰かすら判別できない。お姫様ご一行が誰に襲われているのかも理解できない。
大半を占めるアクションはややもっさり。ろくに描かれていない恋愛も駄目。お姫様はギリシア神話の女神アテナっぽいかな。



△「バビロン」(2022/米) ◆30点
◆原題「Babylon」 ◆読み:ばびろん ◆鑑賞日2023/08/19 ◆レンタルBD ◆発売日2023/05/24
◆1926年。映画製作会社のパーティ会場にゾウを運んだ使用人。無名女優と出会う
◆出演ディエゴ・カルバ/マーゴット・ロビー/ブラッド・ピット ◆監督デイミアン・チャゼル
◆公式:https://paramount.jp/babylon-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=t7HT83wkVss
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10640346/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87815

「つわものどもが夢の跡」を描く群像風の映画業界コメディ。映画業界が舞台の映画は面白くないの典型。
「ぼっち・ざ・ろっく!」みたいな四コマ漫画風の小エピソードの連続で構成。どれもが大体オチが読めてかつ笑えない。
終盤の借金とその返済方法がアホすぎ。最初の悪魔が集うパンデモニウム風の乱交パーティだけ良かったかな。



△「フェイブルマンズ」(2022/米) ◆50点
◆原題「The Fabelmans」 ◆読み:ふぇいぶるまんず ◆鑑賞日2023/08/19 ◆レンタルBD ◆発売日2023/05/24
◆列車と自動車が激突する映画を見た少年。毎年クリスマスに貰っていた列車模型とミニカーを激突させる
◆出演ミシェル・ウィリアムズ/ガブリエル・ラベル/ポール・ダノ ◆監督スティーブン・スピルバーグ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55248
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=D1G2iLSzOe8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14208870/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105426

映画監督スティーブン・スピルバーグの生い立ちをアレンジした映画少年の青春と家族愛のドラマ。
真実を記録する力(カメラ)を持っていても、真実を隠ぺいし、ねじ曲げ大衆を操る「大人」になる少年。
自己中心的な母親が真の主人公なので面白くなかった。ラストのジョン・フォードとの出会いでぶつ切りも微妙。



△「MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」(2022/日) ◆40点
◆原題「Mondays: See You 'This' Week!」 ◆読み:まんでいずこのたいむるーぷじょうしにきづかせないよおわらない ◆鑑賞日2023/08/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/05/03
◆月曜日の朝、広告制作会社で徹夜した従業員らが目覚める。鳩が窓ガラスにぶつかる
◆出演円井わん/マキタスポーツ/高野春樹/島田桃依 ◆監督竹林亮
◆公式:https://mondays-cinema.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jh5hl2tRSE4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt27510455/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104426

タイムループ・コメディ。当人は気付かずに周りの全員が気付くのが他のタイムループ物にない最大の特徴。
部長キャラだけが天才バカボン風でやや楽しかったが、他のキャラは顔芸おっさんと、普通の人々で微妙。
映画で漫画を読まされるのは流石にキツかった。「恋はデジャ・ブ」を知らない人はテーマ的に同じなので一度は見た方がいいと思う。



△「MEN 同じ顔の男たち」(2022/英) ◆50点
◆原題「Men」 ◆読み:めんおなじかおのおとこたち ◆鑑賞日2023/08/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/05/10
◆夫が上階から落ちて死ぬのを目撃する妻。妻は田舎のカントリーハウスで2週間を過ごす
◆出演ジェシー・バックリー/ロリー・キニア/パーパ・エッシードゥ ◆監督アレックス・ガーランド
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0401
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pt81CJcWZy8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13841850/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101684

男なんて皆同じ、自分は悪くないと開き直っていた女性が、聖書の教えで間違いだと気付くゆったり系ドラマ。
ヒロインは性差別(男女差別)をしていたってこと。ラストの繰り返される両性具有の出産シーンがホラー的だが見所。
アダムの「土に還る」、イブの「産みの苦しみ」が性差別ではなく「人類の歴史と愛」だと主張している感じ。



×「ワイルド・ミッション」(2022/米) ◆20点
◆原題「The System」 ◆読み:わいるどみっしょん ◆鑑賞日2023/08/11 ◆レンタルBD ◆発売日2023/05/03
◆犯罪者の建物で強盗をした男が、出てきたら警察に捕まり刑務所行き
◆出演タイリース・ギブソン/テレンス・ハワード/ジェレミー・ピヴェン ◆監督ダラス・ジャクソン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55138
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AFoflf-hass
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14037272/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108530

刑務所内でごたごたする糞B級アクション。「デス・レース」のレースをしょぼい早回し格闘にした感じ。
最初から超ダラダラ進行。ただ歩いている無駄なシーンが多い。肝心の最強対決も適当あっさりで駄目。
演技も大根。助演のテレンス・ハワードだけ格が違う。囚人にすごい腹の出てる人がいて目に付いた。



△「あのこと」(2021/仏) ◆40点
◆原題「L'evenement」 ◆読み:あのこと ◆鑑賞日2023/08/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/05/10
◆1960年代。女子大学生は友達とパーティにいく。生理がこない
◆出演アナマリア・ヴァルトロメイ/サンドリーヌ・ボネール/アンナ・ムグラリス ◆監督オードレイ・ディヴァン
◆公式:https://gaga.ne.jp/anokoto/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eKvA9DORGOA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13880104/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98911

フランスの中絶禁止時代に、女子大生が妊娠して何とか中絶しようとおろおろする犯罪者心理ドラマ。
ヒロインは「七つの大罪」を犯しながら、ミルトンの失楽園のルシファー並に奈落へと落ちていました。
殺人よりも、大人なのに金を出してもらっている両親に相談しないなど両親への裏切りが最も罪が重いと思いました。



×「ぼくらのよあけ」(2022/日) ◆10点
◆原題「Break of Dawn」 ◆読み:ぼくらのよあけ ◆鑑賞日2023/08/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/28
◆2049年。解体が決まった団地に住む小学生の家庭用ロボットがハッキングされる
◆出演杉咲花/水瀬いのり/岡本信彦/藤原夏海/悠木碧 ◆監督黒川智之
◆公式:https://bokuranoyoake.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9bUp95kxpqk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt21216020/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102296

「E.T.」「遠い空の向こうに」の複合パクリ小学生糞アニメ。最後の宇宙船デザインはセフィロトの樹。
秘密にする理由不明。何のためにキューブが必要なのか不明だが3つ揃うの都合よすぎ。ロボット操って自分でやれ。
水を自在に固められるのに漏れる謎。ロケットで紐を繋げる理由が不明。給水塔で簡単に毒物を投入できるなど糞多すぎ。



×「PANDORA パンドラ エネミー・イン・ウォーター」(2022/米) ◆1点
◆原題「Battle for Pandora」 ◆読み:ぱんどらえねみーいんうぉーたー ◆鑑賞日2023/08/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/05/03
◆土星の衛星パンドラ。調査隊が植物と水を発見するも謎の水生命体に襲われる
◆出演トム・サイズモア/ナタリア・ストルス/クリストス・アンドリュース ◆監督ノア・ルーク
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14593/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RkRWHCLgj8A
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt23924182/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108400

人間を乗っ取る「ボディ・スナッチャー」系の超糞B級SF。
4畳の宇宙船内で7人ぐらいがひしめき合って常に喋っているだけの糞。
しかも絵面が最初から最後まで顔の超ドアップ。糞にもほどがある。



×「バイオレント・ナイト」(2022/米) ◆20点
◆原題「Violent Night」 ◆読み:ばいおれんとないと ◆鑑賞日2023/08/05 ◆レンタルBD ◆発売日2023/05/03
◆クリスマス。バーでビールを飲むサンタ。親子3人は金持ちの母の家に行く
◆出演デヴィッド・ハーバー/ジョン・レグイザモ/リア・ブレイディ ◆監督トミー・ウィルコラ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55161
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=a53e4HHnx_s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12003946/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104975

本物のサンタが金持ちの豪邸で強盗団と戦う糞コメディ・アクション。ラストの夫婦愛復活に説得性なし。
「ダイ・ハード」「ダイ・ハード2」などのパクリ糞。「ホーム・アローン」風などのコメディも楽しくない。
サンタはほぼ生身の人間のおっさんで煙突ワープしか特徴無しの糞。アクションのグロさも中途半端。



△「非常宣言」(2022/韓) ◆50点
◆原題「Bisang seoneon」 ◆読み:ひじょうせんげん ◆鑑賞日2023/08/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/05/03
◆空港。脇の下を切って何かを埋め込む男。少女はその男の脇を目撃しつきまとわれる
◆出演ソン・ガンホ/イ・ビョンホン/チョン・ドヨン ◆監督ハン・ジェリム
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2210
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oGZRqMR_KOw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11535228/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102364

飛行中の旅客機でバイオテロが発生する群像風サスペンス・ドラマ。犯人が速攻で死亡するのは珍しい。
急に出てきた人物が誰か分からない糞の編集、日本の戦闘機が民間機に威嚇射撃などキチガイ設定が満載。
往年の韓国映画彷彿シーンあり。セフィロトの樹(タロットカード)がベースなのでまあまあ見られるが上映時間長すぎ。



×「ガンズ・アンド・キラーズ」(2023/米) ◆10点
◆原題「The Old Way」 ◆読み:がんずあんどきらーず ◆鑑賞日2023/07/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/28
◆アメリカ西部開拓時代。処刑される寸前の男の傍らには息子がいた。銃撃戦になる
◆出演ニコラス・ケイジ/ライアン・キーラ・アームストロング/ノア・ル・グロ ◆監督ブレット・ドノフー
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5955
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eWakq9qQ6Ik
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8593824/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107031

愛を知り救われたガンマンの男が、旅立つ前に幼い娘に全てを語るB級西部劇。セリフだらけでダラダラ。
娘が「アダムス・ファミリー」の娘みたいな無感情キャラだが中途半端すぎて魅力皆無。
西部劇は「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」の劣化版な感じ。敵の若い男2人の顔つきは○。



△「アウシュヴィッツのチャンピオン」(2020/ポーランド) ◆40点
◆原題「Mistrz」 ◆読み:あうしゅう゛ぃっつのちゃんぴおん ◆鑑賞日2023/07/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/05/03
◆ナチスの収容所に奴隷として強制労働をさせられるボクサーのタデウシュ・テディ・ピトロシュコスキ
◆出演ピョートル・グウォヴァツキ/グジェゴシュ・マウェツキ/ヤン・シドウォフスキ ◆監督マチェイ・バルチェフスキ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14573/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GCEQ969vzFw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11369540/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102957

ポーランド人のボクサーがナチスの奴隷となり収容所の惨劇を目撃する実話ドラマ。
ボクシングのシーンは少なく、試合により収容者らを激励することもない残念な出来。
ホロコーストの悲鳴と焼け跡は印象的だが、余興的な演出のボクシングが台無しにしている。



○「私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ」(2022/日) ◆70点
◆原題「Wataten!: An Angel Flew Down to Me: Precious Friends」 ◆読み:わたしにてんしがまいおりたぷれしゃすふれんず ◆鑑賞日2023/07/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/24
◆仲良し5人組の女の子たち。コスプレ写真オタクの陰キャお姉さんと田舎に行く
◆出演上田麗奈/指出毬亜/長江里加/鬼頭明里/大和田仁美/大空直美 ◆監督平牧大輔
◆公式:http://watatentv.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fY9sX97OOWE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15715792/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99517

女性たちの友情風なソフト同性愛を描く幼女アニメ。元気いっぱいのコメディタッチで非常に見やすい。
多数ある同性愛映画とは全く異なるアプローチでレズビアンを描いていたのがある意味新鮮で良かった。
アニメーションも絵柄にマッチしていて背景も絵本みたいで○。移動しているだけだけど楽しかった。



○「ノースマン 導かれし復讐者」(2022/米=中=英) ◆60点
◆原題「The Northman」 ◆読み:のーすまんみちびかれしふくしゅうしゃ ◆鑑賞日2023/07/29 ◆レンタルBD ◆発売日2023/04/19
◆西暦895年。とある島国に王が帰還する。王は息子と儀式を行う。王の義弟が裏切る
◆出演アレクサンダー・スカルスガルド/アニャ・テイラー=ジョイ/ニコール・キッドマン ◆監督ロバート・エガース
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55158
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oMSdFM12hOw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11138512/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99576

北欧神話の狼「フェンリル」をベースに、復讐の地で永遠の命(ユグドラシル)を得るややアクションのドラマ。
主人公がフェンリル、母親がロキみたいな感じ。カラスは邪悪の意味じゃ無くオーディンと関係のある伝達鳥。
アクションが「300」と「オールド・ボーイ」の中間な感じ。ヒロインの女優さんが相変わらず魅力あるが特筆はそれだけかな。



×「声/姿なき犯罪者」(2021/韓) ◆10点
◆原題「On the Line」 ◆読み:こえすがたなきはんざいしゃ ◆鑑賞日2023/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/21
◆建設現場で転落事故。主任の妻に振り込め詐欺。主任は元警官だった
◆出演ピョン・ヨハン/キム・ムヨル/キム・ヒウォン ◆監督キム・ソン/キム・ゴック
◆公式:https://www.twin2.co.jp/catalog/%e5%a3%b0%ef%bc%8f%e5%a7%bf%e3%81%aa%e3%81%8d%e7%8a%af%e7%bd%aa%e8%80%85/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Kwdb2UO9PCI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15426974/
◆Filmarks:
元警官が振り込め詐欺の組織に潜入してちょっとだけ邪魔をする糞ドラマ。演技が糞。
不良漫画みたいに都合良くのし上がったり、脈絡無く急に逆転したりするの連続が糞。
犯罪者との頭脳戦は一切無く、ドタバタの繰り返しが糞。特に終盤のドタバタが酷かった。



△「アブソリュート/服従者」(2021/米=英) ◆30点
◆原題「Women」 ◆読み:あぶそりゅーとふくじゅうしゃ ◆鑑賞日2023/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/28
◆夜に黄色いワンピース姿の女性が逃げるも捕まり死体で発見される
◆出演マイケル・サイモン・ホール/アダム・ドーシー/アナ・マリー・ドビンズ ◆監督アントン・シーグルドソン
◆公式:https://inter-film.com/post-1171/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jwjt0V51z8Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4600982/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107400

女性は臨機応変と言うB級監禁サスペンス。ある意味、女性差別とも受け取れる内容。
女性の隠れた素質を引き出し本来の姿へ導く「イノセント・ガーデン」のパクリな感じ。
犯人が知的とは言えず容姿もおっさんで微妙。刑事の物語は本筋とは無関係な取って付けた感じ。



△「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」(2022/米) ◆50点
◆原題「She Said」 ◆読み:しーせっどそのなをあばけ ◆鑑賞日2023/07/22 ◆レンタルBD ◆発売日2023/04/12S
◆2017年。NYタイムズの記者はハリウッド映画業界の権力者ハーヴェイの性暴力の情報を得る
◆出演キャリー・マリガン/ゾーイ・カザン/ジュディット・ゴドレーシュ ◆監督
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=55030
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=i5pxUQecM3Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11198810/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104398

ハリウッド大物プロデューサーによるパワハラ、セクハラを取材し報道した女性記者2人の奔走を描くドラマ。
パワハラとセクハラの両方を同時に受けた女性たちの長年の苦しみや、自己犠牲的な勇気には胸を打たれ、描き方も良かった。
その女性たちより、どうでもいい記者の私生活が中心なのが微妙。映画の雰囲気が普通のノワール風なスパイ物なのも微妙。



△「CHASE/チェイス 猛追」(2022/米) ◆40点
◆原題「Last Seen Alive」 ◆読み:ちぇいすもうつい ◆鑑賞日2023/07/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/21
◆妻の実家に車で向かう夫婦。寄ったガソリンスタンドで妻が誘拐される
◆出演ジェラルド・バトラー/ジェイミー・アレクサンダー/ラッセル・ホーンズビー ◆監督ブライアン・グッドマン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5906
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5Gutb4hc5r4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10242388/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103147

ジェラルド・バトラー主演の妻探しB級サスペンスアクション。金持ちなのに車が汚い謎。
終盤まで主人公が逆に怪しまれるアホ要素満載の展開。早く警察呼べよと突っ込み。
一人でホラー風な敵のアジトに潜入する終盤はまあまあだったが、敵のボスが誰か不明。



×「CONTROL コントロール」(2022/加) ◆10点
◆原題「Control」 ◆読み:こんとろーる ◆鑑賞日2023/07/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/05
◆謎の部屋に監禁されている女性。鉛筆を動かせと声で指令されカウントダウンが始まる
◆出演サラ・ミティッチ/ジョージ・チョートフ/エヴィー・ロワゼル ◆監督ジェームズ・マーク
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14520/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4LlLkuQr2Lw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14036276/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104706

ワンシチュエーション・スリラー風に超能力を足した糞B級SF。
ヒロインが娘の心配をして夫婦喧嘩するだけでマジで内容無しの糞。
ボール動かせるならネジを外す必要がないだろとかマジで意味不明の糞。



△「神々の山嶺」(2021/仏=ルクセンブルク) ◆30点
◆原題「Le sommet des dieux」 ◆読み:かみがみのさんれい ◆鑑賞日2023/077 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2023/04/05
◆エベレスト初登頂者の歴史を塗り替える証拠となる古いカメラ探す登山専門のカメラマン
◆出演ダミアン・ボワソー/エリク・エルソン・マカレル/キリアン・レーリンガー ◆監督パトリック・インバート
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2079
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sM_KmxpEaJU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7014378/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100883

エベレスト登頂を目指す男たちの間にある、ある種の友情を描くアニメ。日本の漫画を海外の会社がアニメ化。
「AKIRA」形式で展開。主人公は金田と鉄雄、伝説の登山家はアキラ、赤く染まるのは爆発など。
すごく真面目な展開で登山の専門用語の羅列が多い。過去と現代の切り替えがあやふやなど微妙だった。



×「ワイルド・ロード」(2022/米) ◆20点
◆原題「One Way」 ◆読み:わいるどろーど ◆鑑賞日2023/07/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/05
◆女ボスから金とコカインを盗んだ男は、脇腹に銃弾を受けながらもバスに乗り込む
◆出演コルソン・ベイカー/ストーム・リード/ケヴィン・ベーコン ◆監督アンドリュー・ベアード
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14522/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YfGGWoIMYQg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13075730/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105849

死期が近づくチンピラが夜行バス内(カロンの渡し舟)で最後の善行と告解をして救われるB級ドラマ。
顔の一部分の超ドアップばかりで役者の表情が読み取りにくい。携帯電話の会話だらけも辛い。
ケビン・ベーコンはオーラが消え、一般人のおじーちゃんが裏切り者を適当に演じている感じになっていた。



△「チケット・トゥ・パラダイス」(2022/米=英) ◆50点
◆原題「Ticket to Paradise」 ◆読み:ちけっととぅぱらだいす ◆鑑賞日2023/07/15 ◆レンタルBD ◆発売日2023/03/14
◆20年前に離婚した男女は娘のロースクール卒業式に出席し久しぶりに顔を合わせる
◆出演ジョージ・クルーニー/ジュリア・ロバーツ/マキシム・ブティエ ◆監督オル・パーカー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54982
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hkP4tVTdsz8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14109724/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104175

昔に離婚した老人の男女が天国で再会してかつての関係を取り戻すコメディドラマ。
子どもの巣立ちが夫婦にとっての人生の終わりの始まり。ジュリア・ロバーツがしわしわ。
大昔からあるオーソドックスな雰囲気と展開が難点でもあるんだが、まあまあ楽しかった。



×「ムーンシャーク」(2022/米) ◆20点
◆原題「Shark Side of the Moon」 ◆読み:むーんしゃーく ◆鑑賞日2023/07/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/05
◆1984年ソ連。鮫兵士が暴走。博士は鮫兵士を道連れにロケットで月へ向かう
◆出演マキシ・ウィトラク/エゴ・ミキタス/タニア・フォックス ◆監督グレン・キャンベル/タミー・クレイン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14528/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6DKVDjLKy8g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt21426434/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108204

サメが半人半魚生物ディープ・ワン化して月の裏側に住んでいた糞B級SFサスペンス。アサイラム社製。
1950年代の映画みたいな棒立ち演技と演出を延々と真面目にやるコメディなんだけどやっぱ辛かった。
ディープ・ワンの動きは水準以上だが合成が半端なくしょぼい。まあ、大きいのとかはちょっと楽しかったけど。



×「デッド×リミット 絶体絶命」(2022/仏) ◆2点
◆原題「Pilote」 ◆読み:でっどりみっとぜったいぜつめい ◆鑑賞日2023/07/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/05
◆フランス軍のドローン・パイロット隊長の男は任務中にスマホで家族と会話する
◆出演ヒューゴ・ベッカー/アイ・アイダラ/サイード・エル・アラミ ◆監督ポール・デゥセ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14524/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U1QFMXJNHbY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14718126/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106381

アホのドローン操縦兵士が任務中にスマホをいじる自業自得の糞B級アホ・サスペンス。
目標地点まで3分ってところでスマホをいじるアホ。危険地域に家族を連れてくるアホ。
実際のフランスの兵士がアホなのか、この映画がアホなのか分からないけど、とにかくアホ。



×「ゴースト 強化能力者」(2022/中) ◆20点
◆原題「Mutant Ghost Wargirl」 ◆読み:ごーすときょうかのうりょくしゃ ◆鑑賞日2023/07/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/05
◆2077年。悪の結社の実験で超能力が備わった女性が覚醒し戦う
◆出演ムー・チミア/リウ・ベイグー/リー・ミンシュエン ◆監督リウ・ビンジェ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5829
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cAJu4bcksuI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt18413900/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/108324

悪の結社から生まれた女性ヒーロー(美人)が人類を救うため戦うB級近未来・超能力バトルアクション。仮面やスーツなし。
中国の映画はハイテク風の映像でどれも安っぽく見えるけど、やらないと売れないジンクスでもあるのだろうか。
なぜか韓国が舞台。シナリオが意味不明。展開は早いが、どの戦いもあっさりしすぎでキャラも活かされていない糞。



×「VIRUS/ウィルス:32」(2022/アルゼンチン=ウルグアイ) ◆10点
◆原題「Virus-32」 ◆読み:うぃるす32 ◆鑑賞日2023/07/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/05
◆女性は別居中の旦那に幼い娘を押しつけられ、一緒に警備の仕事先のスポーツ施設に向かう
◆出演パウラ・シルヴァ/ピラール・ガルシア・アヤーラ/ダニエル・エンドレール ◆監督グスタボ・エルナンデス
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5803
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_qrYTRv3pNs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12298140/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107352

汚いスポーツ施設が舞台のB級ゾンビ亜流ホラー。ゾンビは人間を喰わないで走ってきて暴力するだけの人。妊婦のゾンビネタあり。
暴力後に「サイレントヒル」の看護師な感じで32秒間停止。停止理由が不明だが、その隣を走らず何故かそっと移動する主人公も意味不明。
過去に放置して子どもを死なせたとセリフで反省しているんだが、また娘を放置しているってのが理解不能。主人公が感染しない理由不明。



×「西成ゴローの四億円」「西成ゴローの四億円 死闘篇」(2021/日) ◆10点
◆原題「Nishinari Goro's 400 Million Yen」 ◆読み:にしなりごうろーのよんおくえん ◆鑑賞日2023/07/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/04/28
◆日雇いで働く男は記憶喪失。とある家族の殺人罪で服役していたがすぐに出所していた
◆出演上西雄大/山崎真実/津田寛治/徳竹未夏 ◆監督上西雄大
◆公式:https://goro-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6LJIO_4rHHE
◆IMDb:なし
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96043

大阪人気質を描いていると思われる(知らんけど)チンピラ・ヤクザ系群像風糞ドラマ。声と音楽、効果音の音量調整悪い。
前編は糞の笑いを抑えてありギリ我慢できたが、後編はキャラと笑いがどぎつくなり「龍が如く 劇場版」より酷くなっていた。
雰囲気はジョン・ウーや「オールド・ボーイ」を日本の昭和テイストへと糞化した感じ。2本立てでグダグダかつ間延びもキツかった。



△「ブラックアダム」(2022/米=加) ◆50点
◆原題「Black Adam」 ◆読み:ぶらっくあだむ ◆鑑賞日2023/07/01 ◆レンタルBD ◆発売日2023/03/24
◆5000年前。悪しき王は民を奴隷にして特殊な鉱石を採掘させていた。反乱を起こした少年が処刑される
◆出演ドウェイン・ジョンソン/ピアース・ブロスナン/オルディス・ホッジ ◆監督ジャウム・コレット=セラ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=58633
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X0tOpBuYasI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6443346/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87787

DCコミックスのヒーローアクション。コメディ色強い。序盤のララ・クロフト風や少年のジャッキー風アクションはテンポ悪い。
どこかで見たようなキャラが被りまくりのヒーローが総登場し、やっぱりヒーローものはもう駄目だなと思わせる一品。
スローモーション多用も安っぽい。殺しまくる容赦のない主人公キャラより、老人キャラと天使キャラの方が目立っていた。



△「ナイトライド 時間は嗤う」(2021/英=仏=米) ◆40点
◆原題「Nightride」 ◆読み:ないとらいどじかんはわらう ◆鑑賞日2023/07/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/24
◆裏社会から足を洗おうとする男は、最後に大口の麻薬取引をするため車を走らせる
◆出演モー・ダンフォード/ジェラルド・ジョーダン/ジョアナ・ヒベイロ ◆監督スティーヴン・フィングルトン
◆公式:http://mid-ship.co.jp/archives/9559/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Rr8m9H96-gQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15298578/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105453

麻薬取引でヘマをした男が焦って進む方向を見失うも、人情で正しい道に戻るワンカット長回し風B級ドラマ。
自動車のボンネット上にある固定カメラで撮った、運転しながら電話する男の映像をひたすら垂れ流すのが特徴。
多数ある電話会話だけの映画に何か特徴を持たせようとした努力は○。同じ絵面と電話会話だけなので10分で飽きてくるけど。



○「貞子DX」(2022/日) ◆60点
◆原題「Sadako DX」 ◆読み:さだこでぃーえっくす ◆鑑賞日2023/06/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/24
◆原因不明の死亡が増える。IQ200の女性と霊媒師の男がテレビ番組に出演する
◆出演小芝風花/川村壱馬/池内博之/黒羽麻璃央 ◆監督木村ひさし
◆公式:https://movies.kadokawa.co.jp/sadako-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EJCC7e4jENM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt19815280/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101649

B級コメディホラー。今回の「貞子」は人々が大切に想う人を再認識させ、更に家族や人々の絆を深める救世主になっていました。
一休さんなど昔の日本TV番組のオマージュが多数。これは、1台のテレビを家族みんなで見ていた時代も良かったと言っているのでは。
SNSとウイルスは、原作の仮想現実世界とコンピューターウイルスを連想させ良かった。映像的にも笑い的にも安っぽいけどまあまあかな。



×「47RONIN−ザ・ブレイド−」(2022/米) ◆10点
◆原題「Blade of the 47 Ronin」 ◆読み:ふぉーてぃんせぶんろーにんざぶれいど ◆鑑賞日2023/06/25 ◆レンタルBD ◆発売日2023/03/08
◆300年後。呪術師と手下の忍者らにサムライの子孫が襲われ殺される
◆出演テレサ・ティン/アナ・アカナ/マーク・ダカスコス ◆監督ロン・ユアン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54901
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xWN2iVRlqek
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12610794/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103648

SF時代劇アクションの糞続編。雰囲気は日本のヒーロー作品を更に糞化した感じ。
みんなが集まって長々と喋って移動して、ちょっとアクションの繰り返しの特大糞。
多数のキャラが登場するが全て微妙。オチのせいで主人公が終始定まっておらず散漫に。



△「君を愛したひとりの僕へ」「僕が愛したすべての君へ」(2022/日) ◆50点
◆原題「To the Solitary Me Who Loved You/To Every You I've Loved Before」 ◆読み:きみをあいしたひとりのぼくへ/ぼくがあいしたすべてのきみへ ◆鑑賞日2023/06/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/24
◆少年は並行世界を研究している父の勤務先で少女と出会う/友達がほしい少年は頭がいいことを隠す
◆出演宮沢氷魚/蒔田彩珠/橋本愛 ◆監督カサヰケンイチ/松本淳
◆公式:https://bokuaikimiai.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FQrxB1-XLUY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15450826/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99181

愛する人の側に居て、手助けしていくことで人生の意義が見いだせると言うパラレルワールド近未来SFアニメ。若者向けじゃなくお年寄りの夫婦向けかも。
アニメの動きは地味、キャラデザは全員同じような顔なので時折誰なのか判別できない。2作連続で「君を」を先に見ないと駄目。上映時間も長いがテーマはまあまあ。
彼女と出会わない人生を選択する「バタフライ・エフェクト」、彼女を救う研究に没頭する男が人生を悟る「ファウンテン 永遠につづく愛」などの複合パクリだけど。



×「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.2」(2022/米) ◆3点
◆原題「R.I.P.D. 2: Rise of the Damned」 ◆読み:ごーすとえーじぇんとあーるあいぴーでぃー2 ◆鑑賞日2023/06/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/08
◆西部開拓時代。結婚する娘と駅で会った保安官が強盗に撃たれる。天界で幽霊退治組織と契約する
◆出演ジェフリー・ドノヴァン/ペネロープ・ミッチェル/ジェイク・チョイ ◆監督ポール・ライデン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54900
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IgogIezu6l4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt21094994/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106555

SFアクションコメディ「メン・イン・ブラック」の亜流の続編。
ひどいとしか言いようがないほど糞B級化。黒人切り替えいらないだろ。
ひたすら喋っているだけで話が全く進まない糞。ラスボスもひどすぎる。



×「ノーセインツ 報復の果て」(2022/メキシコ=米) ◆20点
◆原題「There Are No Saints」 ◆読み:のーせいんつほうふくのはて ◆鑑賞日2023/06/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/24
◆証言者が嘘をついていたとして男が出所する。男は幼い息子に会いに行く
◆出演ホセ・マリア・ヤスピク/シャニン・ソサモン/ニール・マクドノー ◆監督アルフォンソ・ピネダ・ウジョア
◆公式:https://amzn.to/3XeXyrJ
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VGSaB7M6FZk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1655444/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105470

ひたすら移動するだけの糞ドラマ。誘拐された息子より女との関係がメインの糞。
映像や雰囲気的にはB級じゃないんだが、お話の運び方が唐突でB級を超える糞。
主人公がすぐ捕まるも小道具が偶然落ちていて逆転が多い。俳優陣はまあまあ。



△「秘密の森の、その向こう」(2021/仏) ◆50点
◆原題「Petite maman」 ◆読み:ひみつのもりのそのむこう ◆鑑賞日2023/06/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/03
◆女の子が細道を通ると、そこは自分と同じ歳の母と亡くなった祖母が住む過去だった
◆出演ジョセフィーヌ・サンス/ガブリエル・サンス/ステファヌ・ヴァルペンヌ ◆監督セリーヌ・シアマ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1378
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iavDAuCkQEE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13204490/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95556

祖母を亡くした幼い娘が、母親の気持ちを察して寄り添う時空ドラマ。
「となりのトトロ」的な雰囲気があり、鑑賞後に心が和やかになる感じ。
娘、母親、祖母で「運命の三女神」的な描写もあった。児童文学的。



△「“それ”がいる森」(2022/日) ◆40点
◆原題「It's in the Woods」 ◆読み:それがいるもり ◆鑑賞日2023/06/11 ◆レンタルBD ◆発売日2023/03/15
◆福島の田舎でミカンを栽培している父の元に、東京で母と暮らす小学生の息子がタクシーで来た
◆出演相葉雅紀/上原剣心/山下徳大/松本穂香 ◆監督中田秀夫
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/japanese/DASH0116
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Bp6Sv0nS7Y8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt21288116/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102410

福島県の山で宇宙人が小学生を拉致するチープな糞B級SFサスペンスホラー。超特大糞としてはまあまあかな。
「地球外生命体捕獲」をしょぼくした宇宙人が登場。大口の捕食は「ドリームキャッチャー」。細菌弱点は「宇宙戦争」。
これぞ日本映画な全員ひどい演技。東京−福島のタクシー代10万円はするのにポケットマネーで払うのが一番の恐怖。



△「インフル病みのペトロフ家」(2021/露=仏=スイス=独) ◆30点
◆原題「Petrov's Flu」 ◆読み:いんふるやみのぺとろふけ ◆鑑賞日2023/06/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/03
◆インフルエンザにかかっている男はバスに乗り運賃を払う。銃殺に参加したりする
◆出演セミョーン・セルジン/チュルパン・ハマートヴァ/ユリア・ペレシルド ◆監督キリル・セレブレンニコフ
◆公式:https://www.moviola.jp/petrovsflu/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PxNSCrVS8j8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10380900/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97438

訳が分からない群像風のドラマ。公式サイトの人物相関図を見ても関係性があるのかないのかさっぱり分からん。
たぶん、両親と子の間の愛情は時代が変われど同じってことを言いたいのかも。バスは三途の川のカロン風。
序盤は「マザー!」みたいな歴史激動表現。終盤は前に出てきたシーンの違う視点だらけでかなり辛かった。



×「死霊船 メアリー号の呪い」(2019/米=加) ◆3点
◆原題「Mary」 ◆読み:しりょうせんめありーごうののろい ◆鑑賞日2023/06/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/06
◆漂流で助かった女性が捜査員に語る。夫は古い小型クルーズ船「メアリー号」を購入する
◆出演エミリー・モーティマー/ゲイリー・オールドマン/ステファニー・スコット ◆監督マイケル・ゴイ
◆公式:https://transformer.co.jp/videogram/2020/03/tmss-414/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZfiDWM_KUnU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5834854/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85958

小型クルーズ船の閉鎖空閑で幽霊が家族に取り憑く糞B級ホラー。
青年が大変なことになったのに旅行を続ける時点で頭がおかしいシナリオ。
全編すごいダラダラ展開の糞。貞子風幽霊も糞。熟女の着衣おっぱいだけの映画。



△「ザ・ロウ 刑事の掟」(2019/米) ◆30点
◆原題「Trauma Center」 ◆読み:ざろうけいじのおきて ◆鑑賞日2023/06/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/18
◆ウエイトレスの女性はぜんそくの妹の発作で病院に行く。男2人に銃で撃たれる
◆出演ニッキー・ウィーラン/ブルース・ウィリス/ティド・オーティズ ◆監督マット・エスカンダリ
◆公式:https://www.wowow.co.jp/detail/171485
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Y2DrOhVpPZo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9625664/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91285

悪徳刑事2人を相手に女性がかくれんぼする糞B級閉鎖空閑サスペンスホラー。ファッションモデル風のヒロイン。
ホラーシーンは「エイリアン」「ジュラシック・パーク」「シャイニング」などの複合パクリでまあまあ。
ハゲの悪徳刑事だけ何故かやられ続けるのも悪くなかった。ドラマが特大糞で、男優が全て大根になってたけど。



×「ヒットマン:レジェンド 憎しみの銃弾」(2019/伊=ベルギー=仏) ◆10点
◆原題「5 eil numero perfetto」 ◆読み:ひっとまんれじぇんどにくしみのじゅうだん ◆鑑賞日2023/06/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆1970年代イタリアナポリ。元殺し屋の老人は一人息子の誕生日に拳銃をプレゼントする
◆出演トニ・セルヴィッロ/カルロ・ブチロッソ/ヴァレリア・ゴリノ ◆監督イゴール・ツヴェリ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5406
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=O3IEm6qtbNQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8351646/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87650

老人の殺し屋が息子が殺され復讐するB級ノワール風レクイエム・ギャングドラマ。
「ディック・トレイシー」「シン・シティ」系のノリでダラダラ展開するから辛かった。
年増の女優さんが美人。主人公のじじいの説教が多く長い。小道具のダイヤル電話が何か変。



△「デスマッチ 檻の中の拳闘」(2018/米) ◆30点
◆原題「Donnybrook」 ◆読み:ですまっちおりのなかのけんとう ◆鑑賞日2023/06/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆元軍人の男は銃砲店で強盗をして金を奪う。妻と2人の子どもがいる家に帰ると麻薬の売人がいた
◆出演ジェイミー・ベル/マーガレット・クアリー/フランク・グリロ ◆監督ティム・サットン
◆公式:https://www.wowow.co.jp/detail/171297
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dlxYlvNlj8o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7087210/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83182

地獄から抜け出そうとするも、死神タナトスに追われ代償を払うことになる群像風ドラマ。
ヒロインがニンフっぽいとか、三途の川のカロンがいるなどギリシア神話がベースかも。
いい顔つきの男性俳優陣が勢揃いで良かったが、お話と雰囲気がよくある感じでやや辛かった。



△「犯罪都市」「犯罪都市 THE ROUNDUP」(2017・2022/韓) ◆40点・40点
◆原題「THE OUTLAWS」 ◆読み:はんざいとし ◆鑑賞日2023/05/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/09/04
◆2004年ソウル。チンピラ同士の喧嘩を張り手で仲裁する刑事。ある日、刺傷事件が発生する
◆出演マ・ドンソク/ユン・ゲサン/チェ・グィファ ◆監督カン・ユンソン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-283
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MvPaDziB-ac
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7468056/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/76750

刑事とヤクザの群像風ドラマ。終盤は香港映画の傑作「インファナル・アフェア」風みたいな雰囲気になり適度に盛り上がった。
ジャッキーの「ポリス・ストーリー」的コメディもあり。前半の登場人物紹介が微妙。ヤクザじゃなくヤンキー映画かと思った。
続編はジャッキーの「ポリス・ストーリー」とほぼ同じ雰囲気。アクションも同じ感じ。主役の活躍少なく、悪役も強いのか微妙。



△「女神の継承」(2022/タイ=韓) ◆30点
◆原題「The Medium」 ◆読み:めがみのけいしょう ◆鑑賞日2023/05/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/03
◆全てのモノに精霊が宿る精霊信仰のタイ。女神バヤンを信じる祈祷師の女性が取材を受ける
◆出演ナリルヤ・グルモンコルペチ/サワニー・ウトーンマ/シラニ・ヤンキッティカン ◆監督バンジョン・ピサンタナクーン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2076
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wDtJ3M4arIc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13446168/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98588

タイで精霊信仰をやめて、キリスト教に乗り換えたら家系が呪われることを描くドキュメンタリー風ホラー。
大半が悪魔憑きの「エミリー・ローズ」「エクソシスト」系、終盤は「REC」のゾンビPOVホラー系。
若い女優さんは頑張っていたが「エミリー・ローズ」とは雲泥の差。POVも奇行の垂れ流して怖くなかった。



△「ミッドナイト・マーダー・ライブ」(2022/米) ◆40点
◆原題「On the Line」 ◆読み:みっどないとまーだーらいぶ ◆鑑賞日2023/05/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/03
◆深夜のラジオ人生相談番組のパーソナリティの男は、放送中に新入りのスタッフを愚弄する
◆出演メル・ギブソン/ウィリアム・モーズリー/ポール・スペラ ◆監督ロムアルド・ブーランジェ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14441/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h4DJEmq-Z8A
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14824590/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/106070

ラジオ人生相談パーソナリティの男が、放送中に脅迫され奔走するB級サスペンス。
移動ばかりで途中飽きるがまあまあ。悪魔が集うパンデモニウム風の胸くそ悪いオチは良かった。
オチ後にどんでん返しがあり、それがデビッド・フィンチャー監督の「ゲーム」のパクリ風で糞化。



△「ドント・ウォーリー・ダーリン」(2022/米) ◆30点
◆原題「Don't Worry Darling」 ◆読み:どんとうぉーりーだーりん ◆鑑賞日2023/05/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/03
◆理想の住宅で愛する夫と普通に暮らす主婦。会社のプールパーティで隣人の女性が叫ぶ
◆出演フローレンス・ピュー/ハリー・スタイルズ/クリス・パイン ◆監督オリヴィア・ワイルド
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=58764
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SZ2elR3OmWI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10731256/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101383

古き良き時代風のアメリカの住宅で暮らす主婦が、この世界に違和感を覚えるありがちサスペンス。
何かがおかしいってのが延々と長時間続いて辛い。終盤のアクションも無理矢理すぎる。
もしかするとクトゥルフ神話のアザトースが題材かも。踊り子とか夢とかが彷彿させるから。



×「奇蹟の人/ホセ・アリゴー」(2022/ブラジル) ◆20点
◆原題「Predestinado: Arigo e o Esp?rito do Dr. Fritz」 ◆読み:きせきのひとほせありごー ◆鑑賞日2023/05/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/03
◆1955年ブラジル。頭の中で聞こえる啓示に悩む男は、不治の病の病巣を指で取り出す
◆出演ダントン・メロ/ジュリアナ・パイス/ジェームズ・フォークナー ◆監督グスタヴォ・フェルナンデス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14437
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_l-7KP8f7Bc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0120589/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105635

病巣を指で取り出しているように見える闇医者を聖人として描く実話ドラマ。エンドロールに実際の映像あり。
ベッソン版「ジャンヌ・ダルク」と似たような構成だが、見せ方が古く、勢いもなく面白くなかった。
役者全員がほとんど突っ立っているだけ。神父が家族を引き離そうとしていたのに何故かいい人で終了の糞。



×「きっと地上には満天の星」(2020/米) ◆10点
◆原題「Topside」 ◆読み:きっとちじょうにはまんてんのほし ◆鑑賞日2023/05/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/03
◆NYの地下に住んでいるジャンキーの母親と5歳の娘。市が不法住居者を排除する
◆出演セリーヌ・ヘルド/ザイラ・ファーマー/ファットリップ ◆監督セリーヌ・ヘルド/ローガン・ジョージ
◆公式:https://www.odessa-e.co.jp/cont/topside/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5p4Cl5u_7oY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10506876/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103027

地下に住んでいる母親と幼い娘が追い出されうろうろするお涙頂戴の糞ドラマ。
娘の視点だったのに何故かすぐに糞の母親が主人公になって糞化に拍車。電車シーン長すぎ。
早く娘を糞の母親から引き離せと観客が思うようにわざと誘導している可能性あり。



△「プロトタイプA 人工生命体の逆襲」(2020/米) ◆30点
◆原題「Dylda/Beanpole」 ◆読み:ぷろとたいぷえーじんこうせいめいたいのぎゃくしゅう ◆鑑賞日2023/05/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/03/03
◆近未来。女子高校生は彼氏が女性アンドロイドにフェラチオをさせていたのを目撃して怒る
◆出演ヘレナ・ハワード/ドン・チードル/エマ・ホーヴァス ◆監督キャサリン・ハードウィック
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5705
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qLYHIlV3Qik
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt22811298/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107858

自分の素性を知ったアンドロイドの女の子が親離れしようとする青春風B級SFドラマ。同性愛?あり。
子供がグレたのは親の影響かを描く「積木くずし」と同じようなもの。機械だから早く初期化しろと突っ込み。
会社トップ2人はミカエルとガブリエル、会社を裏切り知恵の実を与えた女性はルシファー。



△「戦争と女の顔」(2019/露) ◆50点
◆原題「Dylda/Beanpole」 ◆読み:せんそうとおんなのかお ◆鑑賞日2023/05/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/24
◆第二次世界大戦。負傷した軍人が運ばれる病院で働く元兵士の看護師は後遺症の発作で子供を圧死させる
◆出演ヴァシリサ・ペレリギナ/ヴィクトリア・ミロシニチェンコ/アンドレイ・ブコフ ◆監督カンテミール・バラーゴフ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1394
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=73_7Y95snIs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10199640/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87042

戦争の被害者たちを描く群像劇風ドラマ。名画を思わせる色彩と衣装。同性愛あり。
ギリシア神話の無理やり子供を作らされる豊穣の女神「デメテル」がベースだと思われる。
緑はデメテルが纏っている衣を彷彿。ややダラダラ系。序盤の人物関係が不明瞭などが微妙(´Д`)。



×「サバイブ 極限死闘」(2022/米) ◆20点
◆原題「Survive」 ◆読み:さばいぶきょくげんしとう ◆鑑賞日2023/05/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/22
◆精神障害者の若者たちが暮らす施設から卒業した女性。飛行機のトイレで自殺しようとするが墜落する
◆出演ソフィー・ターナー/コーリー・ホーキンズ/ジョー・ストーン・フィーウィングス ◆監督マーク・ペリントン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5703
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vxloF_N_cDE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt17080412/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107403

自殺願望のある女性が相棒と困難を乗り切ることで、人生の意義を見つけるロードムービ風ドラマ。
北欧神話がベースで、狼に腕の布を噛み取られた主人公はテュール、序盤の相部屋のおっぱい女はロキとかじゃなかろうか。
ド素人が断崖絶壁を装備も無く進むとか、意味の無い背景シーンが多いとか、グダグダセリフ多いとかで死ぬかと思った。



△「PIG ピッグ」(2020/米=英) ◆50点
◆原題「Pig」 ◆読み:ぴっぐ ◆鑑賞日2023/05/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/22
◆山奥で豚とトリュフ狩りをして暮らす初老の男。豚がさらわれる。取引をしている青年と街へ行く
◆出演ニコラス・ケイジ/アレックス・ウルフ/アダム・アーキン ◆監督マイケル・サルノスキ
◆公式:https://www.culture-pub.jp/lineup/pig/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gH6vhlNTLUk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11003218/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90006

忘却のレテ川のほとりで暮らす人間らが、過去の大切さを見つめ直し悲しみから再生するドラマ。
ワインとパンはキリストの肉と血で信仰心の復活を示唆。黄色い車は神の乗物ケルビム。
よくあるプロットと、ゆるゆる展開なのでややキツいが作風は○。ふさふさ豚が可愛すぎる。



△「キャプテン・ノバ」(2021/オランダ) ◆30点
◆原題「Captain Nova」 ◆読み:きゃぷてんのば ◆鑑賞日2023/05/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/22
◆2050年。極度に乾燥した地球。女性は乗り物で2025年にタイムトラベルすると男の子に目撃される
◆出演キカ・ヴァン・デ・ヴィーヴァー/マルアン・メフタ/エルグン・シムシェク ◆監督モーリス・トルーボルスト
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5732
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JbnAqoY-CwQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14915608/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107407

未来人が環境保護をしないといけないよと言う子供向け友情・青春SFドラマ。タイムトラベルはおまけ程度。
グレタ風の女の子と、トニー・レヴォロリ風の男の子がひたすら移動するだけで面白くない。ロボットペットも逆に古くさい。
過去に戻ると大人が子供の姿になるんだが「大人の心のまま」が全く活かされてない。環境破壊した当人が自分を説得しろよ。



○「スモールワールド」(2021/ポーランド) ◆60点
◆原題「Small World」 ◆読み:すもーるわーるど ◆鑑賞日2023/05/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/22
◆4歳の少女ウーラが誘拐された。母親は車で追いかけるもスピード違反で警官に止められる
◆出演ピョートル・アダムチク/ユリア・ヴィーニャーヴァ/エンリケ・アルセ ◆監督パトリック・ヴェガ
◆公式:https://inter-film.com/post-1164/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MrZX54Lz_hc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14319068/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107412

小児性愛者向け販売業者に誘拐された少女を探す刑事のアクションドラマ。かなりの性的な変態シーンあり。
理由などを描かず強引にストーリーが展開し面食らう。格闘がもっさり。アイドル級の美貌をもったヒロインが登場。
自分も悪魔の一員なのか悩むも聖人的な主人公や、パンデモニウムで悪魔一掃など結構良いところがあった。



×「バッドガイズ」(2022/米) ◆10点
◆原題「The Bad Guys」 ◆読み:ばっどがいず ◆鑑賞日2023/05/06 ◆レンタルBD ◆発売日2023/02/15
◆銀行強盗をするオオカミ、蛇、鮫、ピラニア、毒蜘蛛の5人組。女狐の知事はテレビで犯人を無視する
◆出演サム・ロックウェル/ザジー・ビーツ/リチャード・アイオアディ ◆監督ピエール・ペリフェル
◆公式:https://gaga.ne.jp/badguys/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=m8Xt0yXaDPU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8115900/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100621

悪役を気取る人間は善行をしろ、親友を裏切るなと言う説教アニメ。
雰囲気は「ルパン三世」と「オーシャンズ11」の複合パクリ。
ストーリーもキャラもありがちで面白くなかった。海外アニメの糞化が止まらない。



△「夜を走る」(2021/日) ◆40点
◆原題「Yoru wo hashiru」 ◆読み:よるをはしる ◆鑑賞日2023/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/03
◆車で客先を周り鉄くずを探すスクラップ工場の営業の男。仕事が終わり子持ちの同僚と飲みに行く
◆出演足立智充/玉置玲央/高橋努/宇野祥平/菜葉菜/山本ロザ ◆監督佐向大
◆公式:http://mermaidfilms.co.jp/yoruwohashiru/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8BNYc9R8fZ4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt21628252/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102032

クズの人間たちが、それぞれの思惑を高め何故か人間的に昇華する群像劇風の半コメディドラマ。
自分に導かれ到達した怪しいサークルで最後に教祖の声が自分になっていたなどは「ファイト・クラブ」のパクリ。
俳優の演技は普通だが、映像と演出は昭和のドラマと学生映画の中間な雰囲気。わざとかもしれんけど。



×「ドアーズ/Doors」(2021/米) ◆10点
◆原題「Doors」 ◆読み:どあーず ◆鑑賞日2023/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/08
◆居残りで作文を書かされる小学生4人。先生が電話の会話後に慌てて教室を出る
◆出演ジュリアン・コリンズ/リナ・エスコ/キップ・マローン ◆監督ジェフ・デゾム/サマン・ケシュ/デューガン・オニール
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5652
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Scm4N1s7OhI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12483708/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95796

人間の行動を見定め審判を下す謎の物体が出現した糞B級黙示録SFサスペンス。
もしかするとクトゥルフ神話のアザトースかも。オムニバスのぶつ切りが糞。
謎の球体が出現する糞A級のSF「スフィア」のパクリみたいな感じ。



×「スネークヘッド」(2021/米) ◆20点
◆原題「Snakehead」 ◆読み:すねーくへっど ◆鑑賞日2023/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/03
◆NYに不法入国した女性は娘を探す。チャイナタウンの裏社会の女ボスに借金を返すため働く
◆出演シューヤ・チャン/ジェイド・ウー/サン・カン ◆監督エバン・ジャクソン・レオン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3541
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JILrh-Ct7ac
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4181232/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98933

不法入国者の女性が中華街で女ボスに認められ力を増すドラマ。
肝心の裏社会でのサクセスストーリー要素が薄く面白くなかった。
ヒロインのカリスマの描き方も微妙。アクションも兄弟喧嘩レベル。



○「ザ・コントラクター」(2022/米) ◆60点
◆原題「The Contractor」 ◆読み:ざこんとらくたー ◆鑑賞日2023/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/03
◆特殊部隊の男は怪我の治療で禁止薬物を使用し軍をクビになる。親友から仕事を紹介してもらう
◆出演クリス・パイン/ベン・フォスター/キーファー・サザーランド ◆監督タリク・サレー
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2085
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e7glvM8Xh0w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10323676/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100581

祖国に巣くう真の裏切り者の悪魔が、友情を利用して家族を想い愛国心のある兵士を悪の道へ誘うアクション。「神曲」がベース。
主人公を助けた人が父親風など、父親が主人公を導いているようなシーンが点在していて、裏切っていない感じ。
お話はまあまあ良かったんだがアクションが微妙。勝手に突っ込んでくるバイクとか、急に前に進む友人とか。



△「シーフォーミー」(2021/加) ◆50点
◆原題「Mira por mi」 ◆読み:しーふぉーみー ◆鑑賞日2023/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/03
◆盲目の女子が人里離れた金持ちの家でネコのペットシッターのバイトをする。泥棒が侵入してきた
◆出演スカイラー・ダベンポート/ジェシカ・パーカー・ケネディ/エミリー・ピグフォード ◆監督ランドール・オキタ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-2083
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8VflBX5Sr6c
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11209212/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99730

金持ちの家で盲目の女子が侵入犯を撃退する「ドント・ブリーズ」系サスペンス。B級感なし。ゲーム風に犯人を殺すのは○。
結局、携帯電話の通話で助ける「セルラー」と、強盗との駆け引きを描く「パニック・ルーム」などの複合パクリ。
ヒロインが外道で口封じのための殺人を犯している。その罰が無い。まじで障害者は何をやっても許される皮肉で終了してどうする。



×「ボイリング・ポイント/沸騰」(2021/英) ◆3点
◆原題「Boiling Point」 ◆読み:ばいりんぐぽいんとふっとう ◆鑑賞日2023/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/11
◆とあるレストラン。遅刻してきたコック長。衛生管理検査があり5点から3点に下げられる
◆出演スティーヴン・グレアム/ヴィネット・ロビンソン/アリス・フィーザム ◆監督フィリップ・バランティーニ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1996
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UBUfCL_tvro
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11127680/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99904

小さいレストランの従業員らによる「七つの大罪」群像劇風の糞ドラマ。全編ワンカット長回し風で、せわしない感じ。
根本設定がおかしい。コック長が適当人間。支配人が弱腰で上下関係があやふやになっており組織が機能していない。
客に聞こえる声で内輪もめ、味見したスプーンをまた使うなど異常シーンばかりだった。しかもうざい客しかおらず何なんだ状態。



×「犬王」(2021/日) ◆20点
◆原題「Inu-oh」 ◆読み:いぬおう ◆鑑賞日2023/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/14
◆猿楽の一座に異形の子が生まれ、面で顔を隠し成長する。一方、草薙剣を見た漁師の息子は目が見えなくなる
◆出演アヴちゃん/森山未來/柄本佑/津田健次郎/松重豊 ◆監督湯浅政明
◆公式:https://www.aniplex.co.jp/inuoh/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1aWljU6ZDKU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10540510/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84764

室町時代にロック・ミュージシャンが誕生し世間を賑わす友情アニメ。
「うたプリ」みたいな、ライブアニメを目指して失敗したと思われる。
ひたすら歌って踊るだけで見所無し。平家物語の「諸行無常」「盛者必衰」がテーマかも。



×「ビットコイン・ウォーズ 暗号資産の行方」(2020/米) ◆10点
◆原題「Crypto」 ◆読み:びっとこいんうぉーずあんごうしさんのゆくえ ◆鑑賞日2023/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/25
◆地元の銀行に左遷させられた若い銀行のコンプライアンス調査員は、画廊の会計に目をつける
◆出演ボー・ナップ/ジェレミー・ハリス/カート・ラッセル ◆監督ジョン・スタルバーグ・Jr.
◆公式:https://eclipse-movie.co.jp/title/crypto.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kYZut3DWvek
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8563452/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84556

地元の支店に左遷させられた若い銀行の社内監査人が、マネーロンダリング犯罪を見つける糞B級ドラマ。
証拠を積み上げる調査の過程や、家族や友人らが狙われる危険性の描き方が弱いので全く面白くなかった。
主役に華が無いが、その他の役者と映像にB級感なし。ビットコインのシーンは最初と最後にあるが関係無し。



×「ドライビング・バニー」(2021/ニュージーランド) ◆20点
◆原題「The Justice of Bunny King」 ◆読み:どらいびんぐばにー ◆鑑賞日2023/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/02/03
◆車道で車の窓拭きをして小銭を稼いでいる女性。引き離された子供と一緒に暮らすには住居が必要だった
◆出演エシー・デイビス/トーマシン・マッケンジー/エロール・シャンド ◆監督ゲイソン・サヴァット
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14356
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F1GtwocYu_g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11041106/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100421

住所不定の母親が里子に出された子を取り返そうと奔走するB級ドラマ。たぶん移民問題系。いろいろ詰め込みすぎ。
すぐぶち切れる人殺し犯罪者のヒロインを見ていると、子供を引き離して当然だと思った。いつか子供に体罰を与えると思う。
障害者の親と子が引き裂かれる「アイ・アム・サム」と、病気の子のために病院を占拠する「ジョンQ」の一部をパクって糞にした感じ。



×「サイダーのように言葉が湧き上がる」(2020/日) ◆20点
◆原題「Words Bubble Up Like Soda Pop」 ◆読み:さいだーのようにことばがわきあがる ◆鑑賞日2023/04/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/18
◆出っ歯を矯正中の女子高生と、いつもヘッドホンをしている俳句が趣味の男子高生がぶつかる
◆出演市川染五郎/杉咲花/潘めぐみ/山寺宏一 ◆監督イシグロキョウヘイ
◆公式:http://cider-kotoba.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Wleea9-Hb2w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12735338/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83003

ストーリーが無い青春アニメ。イラストレーター「わたせせいぞう」風の絵が動くのをやってみたかっただけかも。時計盤オチひどすぎ。
スマホとヘッドホンとマスクは「見ざる聞かざる言わざる」で、何もしようとしない最近の若者の将来を嘆いているように受け取れる。
レコードに保護袋が無いとか、おじいさんの大切なものをぞんざいに扱うのも、年寄りによる最近の若者への批判的なメッセージになっている。



○「愛国女子−紅武士道」(2022/日) ◆60点
◆原題「The Cherry Bushido」 ◆読み:あいこくじょしれないぶしどう ◆鑑賞日2023/04/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/18
◆強姦に襲われた女性は武術の達人で撃退する。芸能事務所にスカウトされるが、そこは日本を守る正義の組織だった
◆出演千眼美子/田中宏明/西岡コ馬/希島凛/市原綾真 ◆監督赤羽博
◆公式:https://hs-movies.jp/aikoku/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uPL0xnNYr6Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt18363692/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99958

大川隆法「幸福の科学」制作の実写ドラマ。映像の雰囲気は自動車免許講習で見せられるドラマをちょっとマシにした感じ。
ストーリーは「幻魔大戦」と戦隊や仮面ライダー系を混ぜて、ラストをジャパンRPGのボス戦にした感じで、まあまあ楽しかった。
説教やことわざ多く、いわゆる「ネトウヨ」の思考の羅列だが、一日一生とかご先祖の礎とか身にしみる事柄あり。歌ひどいけど。



△「ビースト」(2022/米) ◆40点
◆原題「Beast」 ◆読み:びーすと ◆鑑賞日2023/04/22 ◆レンタルBD ◆発売日2023/01/18
◆アフリカで密猟者がライオンの群れを銃撃する。一匹のオスが反撃し近くの村人も襲われる
◆出演イドリス・エルバ/イヤナ・ハーレイ/シャルト・コプリー ◆監督バルタザール・コルマウクル
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54508
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oQMc7Sq36mI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13223398/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103716

娘たちと距離感がある父親が、人が作り出した悪魔から逃げ切り救われる猛獣アクション。
娘は動くなとか、車止めてなんで教会に入ったとかA級っぽいのに突っ込みどころ多数。
主人公の父親が結局なにもしていない他力本願なのが難点。ワンカット長回しも多く微妙。



△「デュアル」(2022/米=フィンランド) ◆40点
◆原題「Dual」 ◆読み:でゅある ◆鑑賞日2023/04/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/25
◆女性は血まみれで目覚め医師から死期が近いと告げられる。遺族のために自分のクローンを作る
◆出演カレン・ギラン/アーロン・ポール/ビューラ・コアレ ◆監督ライリー・ステアンズ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14354
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CpZkNQ0E4YI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9005184/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101656

引きこもり風の女性に死期が近づき、自分と母親と恋人の糞さを知るB級SFサスペンス。
クローンを保護する法律とか、恋人が本人ほっといてクローンとデートとか色々コメディ状態。
毒殺の伏線があからさますぎでラストが面白くない。その適度なB級テイストと役者は悪くなかったけど。



△「ホット・シート」(2022/米) ◆30点
◆原題「Hot Seat」 ◆読み:ほっとしーと ◆鑑賞日2023/04/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/11
◆公園で車が爆発し人が死ぬ。元ハッカーの男は娘の誕生日に仕事。妻から離婚届けを渡される
◆出演ケビン・ディロン/メル・ギブソン/ケイト・カッツマン ◆監督ジェームズ・カレン・ブレザック
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6925
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RWeStCwuW0E
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15690300/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103942

家族が死ぬと脅されハッキング犯罪を強制させられるB級サスペンス。
緊迫感はまあまあだが、よくあるお話だからか安っぽい映像だからか微妙だった。
女が携帯を持っていないとか、警官の行動が適当とか、おかしい所あり。



△「ザ・シスト/凶悪性新怪物」(2020/米) ◆50点
◆原題「Cyst」 ◆読み:ざしすときょうあくせいしんかいぶつ ◆鑑賞日2023/04/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/06
◆町の診療所。医者は新しく開発した腫瘍を取り除くレーザー治療装置の特許審査を受ける
◆出演エヴァ・ハーバーマン/ジョージ・ハーディ/ケトゥラ・ブラウン ◆監督タイラー・ラッセル
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14280
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bWZuxRssLUk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10611992/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102063

B級クトゥルフ系腫瘍怪物ホラー。熟女好きには最高と思われるヒロイン。
80年代のカルトモンスターホラーを狙ったような作りで適度に楽しめた。
程よいチープさと、役者の演技が良かった。上映時間短いのに途中で飽きるけど。



○「NOPE/ノープ」(2022/米) ◆60点
◆原題「Nope」 ◆読み:のーぷ ◆鑑賞日2023/04/15 ◆レンタルBD ◆発売日2023/01/06
◆広大な土地の馬牧場で停電。落ちてきた飛行機の破片が当たり父親が死ぬ。息子は経営難で馬を売る
◆出演ダニエル・カルーヤ/キキ・パーマー/スティーヴン・ユァン ◆監督ジョーダン・ピール
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54630
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=In8fuzj3gck
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10954984/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101627

家族愛SFモンスターホラーサスペンス。円盤形UFOが乗り物じゃなく生物だったってのが◎。その生物の造形も◎。倒し方が微妙。
もしかするとクトゥルフ神話の「ハスター」「イタカ」系かも。雰囲気はシャマランの「サイン」「ハプニング」と同じような感じ。
サル反乱や目付きフードなどは「2001年宇宙の旅」の単なるパクリ(オマージュ)。「E.T.」「AKIRA」など他映画彷彿シーン多い。



×「Black Site」(2018/英) ◆10点
◆原題「Black Site」 ◆読み:ぶらっくさいと ◆鑑賞日2023/04/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/06
◆子供の頃に旧神に両親が殺される。成長した女性は旧神を捕獲し転送する施設で働いていた
◆出演サマンサ・シュニッツラー/マイク・ベッキンガム/アンジェラ・ディクソン ◆監督トム・ペイトン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5414
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YnDbYHRGqao
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6964562/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95170

施設内に進入してきた忍者みたいな格好の弱い敵とヒロインが戦う糞B級アクション。
触手怪物の映像がサブリミナル風にあるがクトゥルフ色薄い。旧神の名もギリシア神話系だし。
一緒に移動する男が何のために存在するのか不明など糞多い。俳優の演技はまあまあ。



×「ザ・ディープ・ハウス」(2021/仏=ベルギー) ◆20点
◆原題「The Deep House」 ◆読み:ざでぃーぷはうす ◆鑑賞日2023/04/09 ◆レンタルBD ◆発売日2023/01/11
◆動画配信をする男女は廃墟を探索する。一転、とある湖に来たが人が沢山居た。地元の男に水中にある屋敷を教えて貰う
◆出演カミール・ロウ/ジェームズ・ジャガー/エリック・サヴァン ◆監督ジュリアン・モーリー
◆公式:https://inter-film.com/post-1160/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hgqjv1endGY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11686490/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100482

水中にある屋敷で男女が怖がる廃墟探索系の糞ホラー。A級風。
普通の屋敷を探索するのと同じなので、水中にした意味がない。
役者の顔がマスクで隠れていて恐怖を感じ取れない。とにかく内容が無い糞。



△「レディ・ソルジャー」(2021/米) ◆40点
◆原題「Take Back」 ◆読み:れでぃそるじゃー ◆鑑賞日2023/04/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/06
◆夜に誘拐される女性2人。一転、格闘を妻に教える夫。妻はカフェで銃を持った男を倒し動画がTV放送される
◆出演ジリアン・ホワイト/マイケル・ジェイ・ホワイト/ミッキー・ローク ◆監督クリスチャン・セスマ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14286
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gJtrU_YZC6M
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11799110/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/104597

トラウマのある女性が悪しき連鎖を断ち切り平穏を取り戻すB級アクションドラマ。
ちょっと西部劇あり。B級にしてはまあまあだった。主役夫婦の演技も良かった。
ミッキー・ロークは何もしない棒立ちだが、つきまとう亡霊のような感じでそれが逆に良かった。



×「シン・タイタニック」(2022/米) ◆5点
◆原題「Titanic 666」 ◆読み:しんたいたにっく ◆鑑賞日2023/04/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/06
◆タイタニック3号が出航する。動画配信をする夫婦、沈没したタイタニックの遺品を売ろうともくろむ男が乗る
◆出演ジェイミー・バンバー/キーシャ・シャープ/リディア・ハースト ◆監督ニック・ライオン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14278
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uervktH6Ahs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt18394428/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/107041

現代のタイタニック3号内に、沈没したタイタニックの幽霊がでる特大糞B級ホラー。
人物紹介が糞長く俳優全員の演技も糞。同じシーンをスマホ動画で何度も見せるとか苦痛。
幽霊は口開けワープ系の糞。最初の初代タイタニックが沈没するシーンは頑張っていた。



△「わたしは最悪。」(2021/ノルウェー=仏=スウェーデン=デンマーク) ◆40点
◆原題「Verdens verste menneske(The Worst Person in the World)」 ◆読み:わたしはさいあく ◆鑑賞日2023/04/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/11
◆医大を辞め心理学も辞め写真家になる女性。漫画家の男性と出会い一緒に暮らし始める
◆出演レナーテ・レインスヴェ/アンデルシュ・ダニエルセン・リー/ハーバード・ノードラム ◆監督ヨアキム・トリアー
◆公式:https://gaga.ne.jp/worstperson/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=55M5ZgAqbWo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10370710/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97443

「七つの大罪」を地で行く女性が、愛する人を裏切った最大の罪の罰を甘受するドラマ。
彼氏との距離は、子供がいるいないに関わらず一般的な家庭の夫婦の心情に近いと思われる描き方。
違う人の子の流産は彼女にとって救いな感じ。時間停止してすぐに会いたいって中学生かよ。



△「死刑にいたる病」(2022/日) ◆50点
◆原題「Lesson in Murder」 ◆読み:しけいにいたるやまい ◆鑑賞日2023/04/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆多数の爪が桜の花びらのように散る。一転、祖母の葬儀のため実家に帰ってきた大学生男子
◆出演岡田健史/阿部サダヲ/中山美穂 ◆監督白石和彌
◆公式:https://siy-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=O3XHMZcD0JA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt18815700/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98746

目をつけた子供に口添えし悪しき色に染める犯人と、その子供の対決サスペンス。
「羊たちの沈黙」をメインに「イノセント・ガーデン」を合わせた感じでまあまあだった。
映像も展開もグロの使い方もほぼ真似た感じ。終盤にオチが複数回あるのがしつこい。



△「ネイビーシールズ ローグ・ネイション」(2021/英=米) ◆50点
◆原題「One Shot」 ◆読み:ねいびーしーるずろーぐねいしょん ◆鑑賞日2023/04/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/23
◆特殊部隊はテロリストを収容している米軍の施設から重要人物を本国へ運ぶ任務を遂行する
◆出演スコット・アドキンス/ジェス・リアウディン/ワリード・エルガディ ◆監督ジェームズ・ナン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5516
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R8-KVcksvzo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14199590/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99932

特殊部隊VSテロ集団の全編ワンカット長回し風籠城アクション。バンバン撃ち合って格闘の定番。
換気口から全員脱出できるとか、妊娠を先に言えとかあるけど、ゲーム画面みたいでまあまあ楽しめた。
喋っている人を写すためかワンカット編集のためか、カメラが何度も激しく左右に移動しているのが微妙。



×「タイムボム 爆弾解除、ミスしたら即死。」(2021/仏) ◆3点
◆原題「Deflagrations」 ◆読み:たいむぼむばくだんかいじょみずしたらそくし ◆鑑賞日2023/04/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/06
◆地下駐車場。地雷処理会社に勤める女性と子供2人が地雷の仕掛けられた車に乗る
◆出演ノラ・アルネゼデール/ピエール・キウィット/エドゥアルド・モントート ◆監督バーニャ・ペラニ=ビーニュ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14276
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CeuMZabHRfg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11906086/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103094

車に家族が乗ったら戦車用地雷があったので知り合いに解除してもらう特大糞B級サスペンス。
カウントダウンいらないとか、ぐだぐだ言うガキを引きずり下ろせとか、いろいろ突っ込みどころだらけの糞。
緊迫感ゼロってのが一番の糞。ラストにもっともらしく語るウクライナの地雷事情があざとすぎ。



×「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」(2020/仏) ◆10点
◆原題「Un triomphe」 ◆読み:あぷろ−ずあぷろ−ずしゅうじんたちのだいぶたい ◆鑑賞日2023/04/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2023/01/06
◆刑務所にやってきた元役者の演出家の男は、囚人たちに童話の芝居を教えていた
◆出演カド・メラッド/マリナ・ハンズ/ソフィアン・カメス ◆監督エマニュエル・クールコル
◆公式:https://www.odessa-e.co.jp/cont/triomphe/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Vywo6OEwMcE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12444440/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91278

自由奔放すぎる囚人がお芝居を練習して、下界の舞台で披露する実話の糞コメディ・ドラマ。
演出家や囚人が何故にお芝居をやろうとしたのかや、許可した所長、判事の心理描写がずさんすぎて意味不明。
練習だけを長時間見せられるのも糞。警備ずさんすぎ。ラストの作品のうんちくが分からんしどうでもいい。



△「哭悲/The Sadness」(2021/台湾) ◆50点
◆原題「The Sadness」 ◆読み:こくひざさっどねす ◆鑑賞日2023/03/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/23
◆台湾。朝起きる男女。バイクで二人乗りで駅に向かう途中、事故現場を目撃する
◆出演レジーナ・レイ/ジョニー・ワン/ワン・ツーチャン ◆監督ロブ・ジャバズ
◆公式:https://klockworx.com/movies/sadness/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VUR1DWh7eLs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13872248/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102691

ウィルス感染ゾンビ風の台湾スプラッターホラー。かなりのグロ度。
暴食のゾンビに色欲変態エロを追加したのがアジア映画らしい発想。
ゾンビになって人を襲うのと、逃げるのだけでストーリーはほぼ無し。



×「怪盗クイーンはサーカスがお好き」(2022/日) ◆20点
◆原題「-」 ◆読み:かいとうくいーんはさーかすがおすき ◆鑑賞日2023/03/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/21
◆サーカスのピエロが子供に約束する。一転、暇をもてあます怪盗クイーン。宝石を盗むと予告する
◆出演大和悠河/加藤和樹/内田雄馬/森川智之 ◆監督傳沙織
◆公式:https://miragequeen.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_XUXfkbCbhE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15783458/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98004

お宝を盗む怪盗が、サーカス怪盗と対決するアニメ。
アニメーションは30年前のテレビアニメと同程度。
キャラ適当。お話は人情押しつけ。ことわざ連呼もきつい。



×「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」(2022/米=中=マルタ) ◆20点
◆原題「Jurassic World: Dominion」 ◆読み:じゅらしっくわーるどあらたなるしはいしゃ ◆鑑賞日2023/03/25 ◆レンタルBD ◆発売日2022/12/07
◆全世界に恐竜が生息中。クローン少女を軟禁して山小屋で暮らす男女。巨大イナゴが大発生
◆出演クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/イザベラ・サーモン ◆監督コリン・トレボロウ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54456
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fb5ELWi-ekk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8041270/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81472

恐竜アクションホラー第6弾の特大糞。恐竜のCGはプラスチックのおもちゃみたいな感じだった。
「ミッション・インポッシブル」とかジャッキー・チェン風の長時間アクションで「ジュラシック」じゃない。
全世界に恐竜(外来種)が生息していたら現在の生態系壊滅だろ。なのに環境保全は大事とか言ってアホかよ。



△「ブレット・トレイン」(2022/米=日) ◆30点
◆原題「Bullet Train」 ◆読み:ぶれっととれいん ◆鑑賞日2023/03/25 ◆レンタルBD ◆発売日2022/12/07
◆東京。息子を突き落とされた男。一方、殺し屋の男はブリーフケースを回収するため高速列車に乗り込む
◆出演ブラッド・ピット/アーロン・テイラー=ジョンソン/ブライアン・タイリー・ヘンリー ◆監督デビッド・リーチ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2469353
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0IOsk2Vlc4o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12593682/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94035

殺し屋たちが日本の高速列車内で喋ってうろうろするダラダラ糞コメディ。
ノリ的に「シン・シティ」で矢が刺さるアホ2人組シーンをうざくした感じ。
ラストも上手くまとめた感を出し過ぎ。真田広之とか役者陣の豪華さだけがマシ。



△「シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME」(2020/日) ◆50点
◆原題「Evangelion: 3.0+1.01 Thrice Upon a Time」 ◆読み:しんえう゛ぁんげりおんげきじょうばん ◆鑑賞日2023/03/21 ◆BD ◆発売日2023/03/08
◆赤く染まったフランス・パリのエッフェル塔と市街地。ヴィレの旗艦をネルフの部隊が攻撃する
◆出演緒方恵美/林原めぐみ/宮村優子/坂本真綾 ◆監督庵野秀明/鶴巻和哉/中山勝一/前田真宏
◆公式:https://www.evangelion.co.jp/final.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1s4r3KHNvJI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2458948/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/63130

聖書アニメ第4弾。面白くなかった。今回は伴侶を得て腰を据えると安らぐと言っていました。
それぞれの伴侶が誰かを無難に順番に紹介していました。「マリ」がマグダラのマリアってのが唐突。
お年寄りじみたありがち説教を長々とセリフだけで垂れ流すのが多かった。動きもCG臭すぎですね。



△「海上48HOURS ―悪夢のバカンス―」(2022/英=マルタ) ◆30点
◆原題「Shark Bait」 ◆読み:かいじょう48あわーずゆめのばかんす ◆鑑賞日2023/03/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/16
◆若者男女5人は水上バイク2台を盗んで沖に出てチキンレースをして事故る
◆出演ホリー・アール/ジャック・トゥルーマン/キャサリン・ハネイ ◆監督ジェームズ・ナン
◆公式:https://gaga.ne.jp/48h/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aqm16DRLgbo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12550376/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103038

アホの若者が水中バイクで沖に出て事故るB級サスペンスホラー。ヒロインに華無し。
海で漂流する「オープン・ウォーター」系に鮫パニック要素を追加した感じ。
ダッチワイフ女に救命胴衣着せておっぱい隠すアホ。超大型の鮫の出番少なく見せ方も微妙。



×「デリリウム 迷宮の館」(2018/米) ◆10点
◆原題「Delirium」 ◆読み:でりりうむめいきゅうのやかた ◆鑑賞日2023/03/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆精神病犯罪者施設に20年間収容されていた青年は、父親が自殺した豪邸に帰る
◆出演トファー・グレイス/パトリシア・クラークソン/カラン・マルヴェイ ◆監督デニス・イリアディス
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5311
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XTXvB2DW2bg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2069797/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/68553

精神病の青年が豪邸でうろうろして訪問者と話す糞B級サスペンスホラー。
多重人格者だと思わせようと似たようなミスリードシーンが延々と続く糞。
そのシーンにオチの伏線がほぼ無いのが糞。父親が自殺した理由がわからない糞。



△「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022/日) ◆30点
◆原題「Kingdom II: Far and Away」 ◆読み:きんぐだむ2はるかなるだいちへ ◆鑑賞日2023/03/18 ◆レンタルBD ◆発売日2022/12/21
◆秦王は刺客に襲われるが信が撃退する。隣国・魏の大軍が秦に侵攻してきた
◆出演山崎賢人/清野菜名/豊川悦司/小澤征悦 ◆監督佐藤信介
◆公式:https://kingdom-the-movie.jp/series2/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jYJR1YKFq_8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12415670/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91015

中国武侠アクションの続編。ストーリー無くダラダラ展開と間延びアクションで著しく糞化。
主人公の「大将軍」を目指す心意気が薄れ、女のキャラもありがちで、政治の描写がなくなり全く面白くなかった。
終盤に「王騎」が出てきてから急にマシになったので、原作の何を映画化すればいいかをよく考えた方がいいと思う。



△「英雄の証明」(2021/イラン=仏) ◆50点
◆原題「A Hero/Ghahreman」 ◆読み:えいゆうのしょうめい ◆鑑賞日2023/03/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆イラン。借金の罪で刑務所にいる男は休暇で数日間釈放される。彼女が金貨を拾っていたので落とし主を探す
◆出演アミル・ジャディディ/サハル・ゴルデュースト/モーセン・タナバンデ ◆監督アスガー・ファルハディ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1956
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zAJ6_lmr_HQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11777738/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97434

地獄に舞い戻った男が、自ら火種を作り燃料をくべるも子供のことを考え引っ込むイスラム教の大罪集ドラマ。
SNS炎上系と同じ感じなんだが、他映画と違いスマホ画面の文字とかハートマークとかが出ないのが特徴。動画は出るけど。
道徳観念か社会通念の違いか知らんが、警察に行かないとか、嘘をついて仕事を得ようとするとかまじで意味不明あり。



○「HiGH&LOW THE WORST」「HiGH&LOW THE WORST X」(2019・2022/日) ◆80点・40点
◆原題「High & Low: The Worst」 ◆読み:はいあんどろうざわーすと ◆鑑賞日2023/03/12 ◆レンタルBD ◆発売日2020/07/22・2023/01/25
◆鬼邪高校の番長・村山にタイマンを挑んだ轟が負ける。一方、花岡は村山にタイマン勝負を挑む野望を掲げていた
◆出演川村壱馬/白洲迅/志尊淳/吉野北人 ◆監督久保茂昭・二宮大輔/平沼紀久
◆公式:https://www.high-low.jp/movies/theworst/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WXel-GXdRag
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11135936/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83102

不良共が喧嘩するアクション。原作未見だけどかなり面白かった。登場人物が多いのに、このまとまり感は凄いと思う。
とにかく最初から最後まで勢いがあり楽しめた。。アクションもカンフーとかボクシングとかじゃない喧嘩そのもので良かった。
が、続編「X」は監督が替わったのと、しんみりさせるのに必死なシナリオのせいで面白さが半減つーか糞化。アクションも微妙。残念。



△「ミューン 月の守護者の伝説」(2014/仏) ◆40点
◆原題「Mune, le gardien de la lune」 ◆読み:みゅーんついのしゅごしゃのでんせつ ◆鑑賞日2023/03/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/16
◆太陽と月が生物に引っ張られ星を回る世界。役立たずの子どもが「月の守護者」に選ばれる
◆出演ミカエル・グレゴリオ/イジア・イジュラン/オマール・シー ◆監督アレクサンドル・ヘボヤン/ベノワ・フィリッポン
◆公式:https://www.waltdisneystudios.jp/studio/others/2258
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Dvdp6gn-u9o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3858372/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/61997

天動説の楽園で3人がルシファーと戦い何故か全て丸く収まる三位一体CGアニメ。
登場キャラはクトゥルフ神話的なものをアニメ的にデフォルメした感じで悪くない。
全員うっかりキャラの自己解決ストーリーが微妙。終盤は「ピーターパン」っぽすぎる。



○「オフィサー・アンド・スパイ」(2019/仏=伊) ◆60点
◆原題「J'accuse」 ◆読み:おふぇんさーあんどすぱい ◆鑑賞日2023/03/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆1895年フランス。大尉が勲章やボタンを剥ぎ取られる。ドイツに軍事機密を流したスパイとして島流しとなる
◆出演ジャン・デュジャルダン/エマニュエル・セニエ/グレゴリー・ガドゥボワ ◆監督ロマン・ポランスキー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1338
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HcRpwG6Nl8g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2398149/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85625

ユダヤ人差別や軍による不正を正す起点となったヒーローを描く実話の半法廷ドラマ。
ナチス以前よりヨーロッパでユダヤ人が差別されていたことを描く映画は珍しい。
「七つの大罪」あり。サスペンス感もありまあまあ。マダム系女優もいい感じ。セリフ多いけど。



○「劇場版 からかい上手の高木さん」(2022/日) ◆60点
◆原題「Teasing Master Takagi-San: The Movie」 ◆読み:げきじょうばんからかいじょうずのたかぎさん ◆鑑賞日2023/03/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/16
◆とある中学校。授業中に雨が降って傘がない西片が困っていると、隣の高木さんがノートに相合い傘の絵の一部を描く
◆出演梶裕貴/高橋李依/小原好美/M・A・O/小倉唯 ◆監督赤城博昭
◆公式:https://takagi3.me/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3xWRMYTOY-c
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15313532/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98863

掛け替えのないキミと一緒に過ごし、掛け替えのない永遠の時を得る青春アニメ。
中学3年でいつも一緒にいるってすごいな。構成的には「となりのトトロ」と同じような感じ。
ネコが後押し恋のキューピット的な存在。小学生が描くような人物画は思ったよりかわいかった。



△「ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!」(2020/英=米=オーストラリア) ◆30点
◆原題「Blithe Spirit」 ◆読み:ぶらいずすぴりっとおっとをしぇあしたくありません ◆鑑賞日2023/03/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/23
◆元妻が事故死し後妻と暮らす作家の男はスランプだった。霊媒師のショーを見に行く
◆出演ダン・スティーヴンス/アイラ・フィッシャー/レスリー・マン ◆監督エドワード・ホール
◆公式:https://inter-film.com/post-1158/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cK5_hesoqug
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10334148/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95070

他界した前妻が幽霊で出てきて後妻らとドタバタするコメディ。
古典的なお芝居を見ているような感覚が延々と続き辛かった。
設定やお話も「永遠に美しく」と同じようなノリで面白くなかった。



△「ニューオーダー」(2020/メキシコ=米) ◆30点
◆原題「Nuevo orden」 ◆読み:にゅーおーだー ◆鑑賞日2023/03/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆病院で怪我人が多数運ばれる。緑色の何かが体についた無数の死体。一転、結婚パーティーを楽しむ金持ち
◆出演ネイアン・ゴンザレス・ノルビンド/フェルナンド・クアウトレ/モニカ・デル・カルメン ◆監督マイケル・フランコ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-2020
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zxaBPE23KaM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12474056/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92113

使用人や貧乏人が金持ちに対して暴動を起こす一向一揆糞B級サスペンスドラマ。
途中から何故か軍人による暴力的な誘拐劇になって、暴動起こした奴ら完全に無視する糞。
身代金を渡すときに軍の偉い人に知らせない糞。肝心な被写体から背けるカメラワークも糞。



○「マーベラス」(2021/英=米) ◆60点
◆原題「The Protege」 ◆読み:まーべらす ◆鑑賞日2023/03/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆殺し屋の男が現場に向かうと死体が転がりタンスの中に子どもがいた。30年後、、、
◆出演マギー・Q/マイケル・キートン/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督マーティン・キャンベル
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0394
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fSqa0a3mGk8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6079772/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96901

女の殺し屋が殺された育ての親の仇を討つA級風アクション。
キャラは満点に近い。ジャッキー・チェン風の格闘が微妙。
難なく潜入できたのに自爆とか終盤のストーリーがマジで意味不明。



×「ザ・カー ロード・トゥ・リベンジ」(2019/米) ◆20点
◆原題「The Car: Road to Revenge」 ◆読み:ざかーろーどとぅりべんじ ◆鑑賞日2023/02/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆検事は犯罪者を一網打尽にできるチップを入手するもビルから突き落とされ車の上に落ちる
◆出演グラント・バウラー/キャスリーン・マンロー/ニーナ・バーグマン ◆監督G・J・エクターンキャンプ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5319
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=x3FTwrG5WRA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9382596/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/105888

無人の車が次々と犯罪者を殺す糞B級近未来カーアクションホラー。
「ザ・カー」のリメイクとのことだが「ロボコップ」や「バットマン」風。
大半を占める人間ドラマがまじで意味不明の特大糞。白いボスの目が復活してる糞



△「ミニオンズ フィーバー」(2020/米) ◆30点
◆原題「Minions: The Rise of Gru」 ◆読み:みにおんずふぃーばー ◆鑑賞日2023/02/26 ◆レンタルBD ◆発売日2022/11/23
◆1970年代。悪党は十二支の石を手に入れるもボスを裏切り捨てる。小学生グルーはその悪党の面接に行く
◆出演スティーヴ・カレル/ピエール・コフィン/ミシェル・ヨー ◆監督カイル・バルダ/ブラッド・アブルソン/ジョナサン・デル・ヴァル
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54467
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6DxjJzmYsXo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5113044/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/72219

小学生が悪党の新メンバーになろうとするドタバタコメディCGアニメ。
ミニオンズが単独で活躍するが、今回も内容の無いシナリオで面白くなかった。
映画のパロディだらけだが古くて親すらも知らないんじゃないかと思われる。



×「マルチバース」(2019/加) ◆20点
◆原題「Multiverse」 ◆読み:まるちばーす ◆鑑賞日2023/02/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆多次元宇宙と繋ぐ実験をしていた4人の学生。車で移動中に対向車と事故り一人が死ぬ
◆出演マンロー・チェンバーズ/サンドラ・メイ・フランク/ロバート・ネイラー ◆監督ガウラヴ・セス
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5316
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kjudaDMk114
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8953768/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99292

学生たちがドッペルゲンガーに驚き仲間と揉めたりする糞B級青春ドラマ。
パラレルワールドの自分を殺すと強くなる「ザ・ワン」の逆みたいな設定。
最初に戻るラストがまじで意味不明。手話の役者はなんとなく良かったけど。



○「X エックス」(2022/米=加) ◆70点
◆原題「X」 ◆読み:えっくす ◆鑑賞日2023/02/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/12/02
◆1979年。エロビデオ撮影隊は車で田舎の農場へ向かう。途中で牛が車に轢かれていた
◆出演ミア・ゴス/ジェナ・オルテガ/ブリタニー・スノウ ◆監督タイ・ウエスト
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3538
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Awg3cWuHfoc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13560574/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101059

エロビデオ撮影一行が訪れた家の婆さんは殺人鬼だったホラー。
名作ホラーシーンの寄せ集めで予想通りになるんだが面白かった。
婆さんの殺人鬼は珍しい。ヒロインなど全キャラいい感じ。



△「スパイダー・イン・ザ・ウェブ/巣の中のクモ」(2019/イスラエル=ベルギー=オランダ=英) ◆30点
◆原題「Spider in the Web」 ◆読み:すぱいだーいんざうぇぶすのなかのくも ◆鑑賞日2023/02/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/09
◆とある国が化学兵器を使用した。大佐と老齢のスパイが会い証拠を掴む任務に赴く
◆出演ベン・キングズレー/モニカ・ベルッチ/イタイ・ティラン ◆監督エラン・リクリス
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5176
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1w6iuVbmUTw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7942736/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99944

老齢のスパイが元相棒の息子に、元相棒の考え方を伝えるスパイ風バディドラマ。
化学兵器の証拠を掴む単純なお話なのに、何をやってるのか分からない複雑風な構成。
女性との恋愛もあったが、交通事故で出会ってすぐにセックスとか無理矢理すぎ。



△「帰らない日曜日」(2021/英=独) ◆30点
◆原題「Mothering Sunday」 ◆読み:かえらないにちようび ◆鑑賞日2023/02/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/16
◆1924年イギリス。戦争で息子を亡くした夫婦の家で働くメイドの若い女性は電話を受ける
◆出演オデッサ・ヤング/ジョシュ・オコナー/コリン・ファース ◆監督エヴァ・ユッソン
◆公式:https://www.shochiku.co.jp/cinema/lineup/sunday/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Zcf6GtNvMCQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12229370/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98978

メイドの女性と金持ちのお坊ちゃんが隠れてセックスをするもお坊ちゃんが死ぬドラマ。
金持ちのお坊ちゃんが格好良くなくおっさんに近い容姿なのと、何もないダラダラ展開が難点。
チンコモロ出しあり。「七つの大罪」チラホラあり。私の愛した人は早く死ぬから私って罪作りってことかも。



○「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」(2022/米=日) ◆70点
◆原題「Sonic the Hedgehog 2」 ◆読み:そにっくざむーびーそにっくう゛いえすなっくるず ◆鑑賞日2023/02/18 ◆レンタルBD ◆発売日2022/11/23
◆暴走する現金輸送車強盗を止めたソニック。一方、ドクター・ロボトニックはソニックの宿敵ナックルズと協力する
◆出演ベン・シュワルツ/イドリス・エルバ/ジム・キャリー ◆監督ジェフ・フォウラー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54466
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=47r8FXYZWNU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12412888/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95465

セガ名作ゲームが題材の実写+CGアニメアクションコメディの続編。今回はソニックしていて、シナリオも良く楽しめた。
映画のパロディ、日本アニメのオマージュもまあまあ許せる範囲。X−メン「マグニート」パクリの車両分解CGは高水準。
三位一体の新たな友情、家族愛もセリフ説明多いが悪くない。結婚式のドタバタ・デブ女劇場が取って付けた感ありすぎ。



△「リコリス・ピザ」(2021/米=加) ◆50点
◆原題「Licorice Pizza」 ◆読み:りこりすぴざ ◆鑑賞日2023/02/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/09
◆1970年代アメリカ。高校の集団写真撮影で鏡とクシが必要かを言いながら歩く女性に男子高校生が声をかける
◆出演アラナ・ハイム/クーパー・ホフマン/ショーン・ペン ◆監督ポール・トーマス・アンダーソン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54260
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ofnXPwUPENo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11271038/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99343

男子高校生と10歳年上の女性が切磋琢磨し相乗効果で人間性が高まるドラマ。映画パロディあり。
年の差カップルの恋愛と言うより、結婚10年目の夫婦の関係に近い感じ。キスも1回しかしないし。
あと、一期一会みたいなものも描いていた。高校生の中で大人がノーブラ乳首ってなんなん。



△「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」(2020/加=アイルランド) ◆30点
◆原題「My Salinger Year」 ◆読み:まいにゅーよーくだいありー ◆鑑賞日2023/02/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/02
◆1995年NY。出版エージェント会社で働くことになった女性はJ・D・サリンジャー宛てのファンレターに目を通す
◆出演マーガレット・クアリー/シガニー・ウィーバー/コーム・フィオール ◆監督フィリップ・ファラルドー
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1830
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F7eQRjAKvTQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2222052/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89322

若い女性がニューヨークに住んで働いて自分を見つけるオシャレ風糞ドラマ。
もしかすると「不思議の国のアリス」「美女と野獣」などの童話彷彿シーンがチラホラあるかも。
適当に働いて男と適当につきあって何故か上司に認められるも否定し自分は意識高いと言うよくある糞。



△「鹿の王 ユナと約束の旅」(2020/日) ◆50点
◆原題「The Deer King」 ◆読み:しかのおうゆなとやくそくのたび ◆鑑賞日2023/02/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/28
◆奴隷が働く鉱山。屈強な男の奴隷は倒れた奴隷を助け牢屋に入れられる。病原菌を持つ多数のオオカミが襲ってきた
◆出演堤真一/竹内涼真/杏/藤真秀 ◆監督安藤雅司/宮地昌幸
◆公式:https://www.kadokawa.co.jp/product/video1558/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Eb3Jwg2SbfM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11417856/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88201

妻子を亡くした男が安らぎを得て救われるアニメ。「ゼルダの伝説」のような世界観。
ストーリーは「マッドマックス」+「グラディエーター」+「AKIRA」「もののけ姫」みたいな感じ。
アニメーションの動きはいい感じ。子供の表情が「火垂るの墓」の妹な感じ。



×「デウス/侵略」(2022/英) ◆20点
◆原題「Deus」 ◆読み:でうすしんりゃく ◆鑑賞日2023/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/09
◆宇宙船の冷凍睡眠から目覚めるクルーたち。火星の軌道に出現した巨大な黒い球体を調べる
◆出演クローディア・ブラック/デヴィッド・オハラ/フィル・デイビス ◆監督スティーブ・ストーン
◆公式:https://www.twin2.co.jp/catalog/%E3%83%87%E3%82%A6%E3%82%B9%EF%BC%8F%E4%BE%B5%E7%95%A5/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Dbnd2XJFeeg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8980128/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103806

邪神の前で傲慢な人間数人が醜い争いをするダラダラ糞B級SF。とにかく状況説明が糞。
「2001年宇宙の旅」「スフィア」「サンシャイン2057」の複合みたいなのを糞にした感じ。
俳優がほぼ棒立ち。おっさん人殺しなのに何故かいい人で終了。謎の巨大球体が人工物で笑えた。



○「トップガン マーヴェリック」(2022/米) ◆60点
◆原題「Top Gun: Maverick」 ◆読み:とっぷがんまーう゛ぇりっく ◆鑑賞日2023/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2022/11/02
◆大佐は極超音速機でマッハ10の壁を越える。某国の核開発施設を破壊するためノースアイランドの基地に教官として赴く
◆出演トム・クルーズ/ジェニファー・コネリー/マイルズ・テラー ◆監督ジョセフ・コジンスキー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54256
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qSqVVswa420
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1745960/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/75103

戦闘機アクションの続編。音楽が懐かしい。今作は恋愛色薄め。ドッグファイトはかなりの迫力だが敵との対決シーンが少ない。
予想の範囲内に進んでストーリー的な面白さが薄い。「ステルス」「エネミー・ライン」「ファイヤーフォックス」などを彷彿。
精鋭なはずの若者たちが青二才のひよっこ揃いすぎる。リアル咽頭がんのヴァル・キルマー関連の若さと老いの諸行無常は○。



△「屍者の帝国」(2015/日) ◆40点
◆原題「The Empire of Corpses」 ◆読み:ししゃのていこく ◆鑑賞日2023/02/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/03
◆死者蘇生技術が発達し屍者を労働力として活用している19世紀末。親友を違法に屍者化する医学生
◆出演細谷佳正/花澤香菜/楠大典/菅生隆之 ◆監督牧原亮太郎
◆公式:https://project-itoh.com/sp/contents/the_empire_of_corpses.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7MmFQxiroac
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4235644/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/62471

死者を蘇生させて労働力とする世界でゾンビが反乱するSFアニメ。ラストに世界樹あり。
ほとんど「アイ,ロボット」と「アイ・アム・レジェンド」のパクリ。ロボットをゾンビに置き換えただけ。
巨乳アンドロイドはザ・ワンが作っていないなど、付け加えた部分はしっくりこない設定の連続。



×「ブラック・フライデー!」(2021/米) ◆10点
◆原題「Black Friday」 ◆読み:ぶらっくふらいでー ◆鑑賞日2023/01/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/02
◆夜のおもちゃ屋で感謝祭の飾りを用意する従業員がブロブに襲われる。他の従業員たちが出勤する
◆出演デヴォン・サワ/イバナ・バケロ/ライアン・リー ◆監督ケイシー・テボ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14131
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=M3H5Ye2BvUk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11649338/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103645

トイザらス風のおもちゃ屋で従業員らがゾンビになる糞B級SFホラー。
「ミスト」「スリザー」「物体X」のパクリ複合体だが、とんでもない糞。
状況説明の描写が全くできていない糞。従業員が文句を言っているだけの糞。



○「ブラック・フォン」(2021/米) ◆60点
◆原題「The Black Phone」 ◆読み:ぶらっくふぉん ◆鑑賞日2023/01/28 ◆レンタルBD ◆発売日2022/11/02
◆1978年。野球をする少年たち。ホームランを打った少年が黒いバンが通って失踪する。子供の失踪が頻発していた
◆出演メイソン・テムズ/マデリーン・マックグロウ/イーサン・ホーク ◆監督スコット・デリクソン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54115
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3eGP6im8AZA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7144666/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99834

母親譲りの特殊能力をもっている少年が誘拐犯に監禁される密室脱出サスペンス。
監禁リベンジや、電話で死者と交信するは珍しくないが、まあまあ面白かった。
子役の顔つきがよい。兄妹愛などを描く序盤がやや長め。糞の父親の愛は不要だった。



×「ウェイ・ダウン」(2021/スペイン=仏) ◆10点
◆原題「Way Down(The Vault)」 ◆読み:うぇいだうん ◆鑑賞日2023/01/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/02
◆海中の沈没船でお宝を発見するもスペイン関税に没収される。天才と呼ばれる青年をスカウトしてそのお宝を金庫から奪う
◆出演フレディ・ハイモア/アストリッド・ベルジュ=フリスベ/リーアム・カニンガム ◆監督ジャウマ・バラゲロ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6704
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yrQFIzg639A
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9742794/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95466

数人で銀行の金庫破りをする糞サスペンスドラマ。「スニーカーズ」のパクリみたいな感じ。
アホ設定だらけの糞。警備は来ることが分かっているんだから金庫内と前に人員配置しろ。
大量排水からどうやって逃げたんだよ。若い奴が瞬きをせず不気味。ハゲの眉毛が極太すぎ。



×「炎の少女チャーリー」(2022/米) ◆20点
◆原題「Firestarter」 ◆読み:ほのおのしょうじょちゃーりー ◆鑑賞日2023/01/28 ◆レンタルBD ◆発売日2022/11/02
◆赤ん坊の時に発火能力が発動。少女となるも怒りで発火能力が発動する。1984年映画のリブート
◆出演ライアン・キーラ・アームストロング/ザック・エフロン/マイケル・グレイアイズ ◆監督キース・トーマス
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54109
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=59MJfJPP5eo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1798632/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101628

発火できる少女が能力に悩んで移動する糞ロードムービー風X−MENドラマ。
少女役の子役が魅力的じゃないのが最大級の難点。オーラが一切ない。
ダラダラ展開で説教多い。防火服の中を燃やせないってのはおかしい。



△「バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー」(2021/仏=ベルギー) ◆50点
◆原題「Super-heros malgre lui」 ◆読み:ばっどまんしじょうさいていのすーぱーひーろー ◆鑑賞日2023/01/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/02
◆某ヒーロー映画とそっくりな映画を制作することになり、主演に短小用コンドームのCM男優を起用する
◆出演フィリップ・ラショー/エロディ・フォンタン/ジョージ・コラフェイス ◆監督フィリップ・ラショー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14142
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y6LXJnItN1U
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13774454/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103110

ハリウッドヒーロー映画のパロディ満載のコメディ。美人のヒロインなどまあまあ楽しめた。
パロディはほとんど見た目だけだが格闘アクションはそっくり。ヒーロー映画と関係の無い笑いが半分ある。
下半身露出の下ネタ多い。子供に露出とか犯罪の何が面白いのかわからんけど。しかもすぐ釈放だし。



△「パラレル 多次元世界」(2018/加) ◆50点
◆原題「Parallel」 ◆読み:ぱられるたじげんせかい ◆鑑賞日2023/01/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/11/02
◆アプリの売り込みを断られた青年たち。会社にしていた借家で秘密の屋根裏部屋を見つける。そこには大きな鏡があった
◆出演ジョージア・キング/マルティン・ヴァルストロム/アムル・アミーン ◆監督イサーク・エスバン
◆公式:https://www.at-e.co.jp/index.php/2022/11/08/parallel/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mHoIR1nUJbI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4922674/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102778

パラレルワールドに行ける鏡を見つけたB級SFサスペンス・ドラマ。
雰囲気的に若気の至りを反省したりする「フラットライナーズ」系。
途中で説教臭くなって辛かったがラストの人体輪切りで目が覚めた。



△「ザ・ロストシティ」(2022/米) ◆30点
◆原題「The Lost City」 ◆読み:ざろすとしてぃ ◆鑑賞日2023/01/21 ◆レンタルBD ◆発売日2022/10/21
◆ラブロマンス・アドベンチャー小説が売れた女流作家は宣伝会場の出口で金持ちに拉致される。彼女に恋心抱くモデルの男が追う
◆出演サンドラ・ブロック/チャニング・テイタム/ダニエル・ラドクリフ ◆監督アーロン・ニー/アダム・ニー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54200
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xohAPIRNzuo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13320622/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100677

宝探し冒険ラブロマンスコメディ。移動がほとんどでアクションが少ない。
ジャッキー・チェンの映画とかのよくあるストーリーで今更感ありすぐ飽きる。
面白かったのはデブのウエストだけかな。そんなでかいズボンどこで売ってるんだよ。



○「グッバイ、ドン・グリーズ!」(2022/日) ◆80点
◆原題「Goodbye, Don Glees!」 ◆読み:ぐっばいどんぐりーず ◆鑑賞日2023/01/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/26
◆高校生男子2人は自転車で空港を目指す。一転、高1の夏休み。金髪の親友、東京に進学した親友と自分の3人が秘密基地に集まる
◆出演花江夏樹/梶裕貴/村瀬歩/花澤香菜 ◆監督いしづかあつこ
◆公式:https://donglees.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DIhYIC7B4cQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14967958/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97863

若者が羽ばたく三位一体・ロードムービー風青春友情アニメ。アニメーションは高水準で景色も綺麗。
キャラもいい感じ。花火での宇宙的な表現もベタだが○。ダンテ「神曲」がベースっぽい。「七つの大罪」あり。
説教みたいな内心のセリフ説明が多いのが難点。「うる星やつら」風のドタバタコメディが多数ありやや引く。



×「ザ・フィクション」(2019/加) ◆10点
◆原題「True Fiction」 ◆読み:ざふぃくしょん ◆鑑賞日2023/01/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/19
◆女性はホラー作家の創作活動の助手の面接を受ける。合格し車で仕事場の山荘に着くと実験が始まる
◆出演サラ・ガルシア/ジョン・カッシーニ/ジュリアン・リッチングス ◆監督ブレイデン・クロフト
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5173
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=quAVp5dgVeQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7995680/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89294

山荘でホラー作家の助手の女が狂うB級ホラー。まじで唐突で意味不明。
たぶん、ホラー作家が頭の中で考えていることを映像化したお話と思われる。
「ミザリー」っぽいシーンもあるが糞。ヒロイン役の演技はまあまあだった。



○「エルヴィス」(2022/米=オーストラリア) ◆60点
◆原題「Elvis」 ◆読み:えるう゛ぃす ◆鑑賞日2023/01/15 ◆レンタルBD ◆発売日2022/10/05
◆1997年ラスベガス。病院に運ばれた大佐が語る。1948年、エルヴィスの一家は貧しく黒人が多く住む場所へ引っ越す
◆出演トム・ハンクス/オースティン・バトラー/オリビア・デヨング ◆監督バズ・ラーマン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=58468
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wBDLRvjHVOY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3704428/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87675

米ロック歌手「エルヴィス・プレスリー」の半生を描く黒人讃歌と移民受け入れドラマ。
「ジャンヌ・ダルク」のような聖人として描いていた。マネージャーは神の使いか悪魔か自分自身かって感じ。
俳優陣がいい感じ。上映時間が長いので疲れるが、映像も派手で勢いもありまあまあ楽しかった。



△「ゴヤの名画と優しい泥棒」(2020/英) ◆40点
◆原題「The Duke」 ◆読み:ごやのめいがとやさしいどろぼう ◆鑑賞日2023/01/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/03
◆1961年イギリス。政府がゴヤの絵画を大金で購入する。老人は国営放送の支払いを拒むためテレビを改造するも逮捕される
◆出演ジム・ブロードベント/ヘレン・ミレン/フィン・ホワイトヘッド ◆監督ロジャー・ミッシェル
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3520
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R4PkA26wEA0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11204094/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99879

年寄りが国営放送の受信料強制徴収を批判する実話コメディ・ドラマ。老夫婦と子供の家族愛がメイン。
人と人の繋がり的な何の関係もない御託を長々と喋って、その説教を感動と勘違いさせる映画の手法が上手い。
盗んでも返せば無罪って裁判の判決で、もしかしたら陪審員制度の糞さを笑うブラックかもと思った。



△「スウィート・シング」(2020/米) ◆40点
◆原題「Sweet Thing」 ◆読み:すうぃーとしんぐ ◆鑑賞日2023/01/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/05
◆クリスマス。アル中の父親と暮らす姉弟。15歳の姉は父と弟にプレゼントを贈る。父は娘にウクレレを贈る。父は娘と喧嘩する
◆出演ラナ・ロックウェル/ニコ・ロックウェル/ジャバリ・ワトキンズ ◆監督アレクサンダー・ロックウェル
◆公式:https://www.odessa-e.co.jp/cont/sweet-thing/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fpQxMrGPSy4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11685322/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93372

子供が地獄だと思っていた場所が天国だったことを知るB級真面目ドラマ。「七つの大罪」あり。
「火垂るの墓」と「スタンド・バイ・ミー」の姉弟愛と友情を合わせたような感じ。白黒と時代設定が謎。
三位一体かもしれんが、途中で入ってきた男の子が姉弟よりも主役級になるのが微妙。



△「ハッチング―孵化―」(2022/フィンランド=スウェーデン) ◆30点
◆原題「Pahanhautoja(Hatching)」 ◆読み:はっちんぐふか ◆鑑賞日2023/01/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/12
◆一般的な家庭の動画を撮る母親。カラスが部屋の中に入ってきて暴れる。12歳の娘がカラスを捕まえて母親に渡すとクビを折る
◆出演シーリ・ソラリンナ/ソフィア・ヘイッキラ/ヤニ・ヴォラネン ◆監督ハンナ・ベルイホルム
◆公式:https://gaga.ne.jp/hatching/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DS1oDoElwqc&ab_channel=IFCFilms
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12519030/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101452

少女の中に巣くっていた悪魔がこの世に具現化し、少女の望み通りにするホラー。
何のひねりもないので面白くなかった。大工はキリストっぽいが救済を拒否。
ラストは娘じゃなく母親の姿になった悪魔をやっつけて救われるオチにしとけよ。



△「ピクシー 復讐の女神」(2020/英=アイルランド) ◆30点
◆原題「Pixie」 ◆読み:ぴくしーふくしゅうのめがみ ◆鑑賞日2023/01/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/19
◆母の墓に復讐を誓い弾丸を置く女性。一転、教会に踏み込む男2人は神父たちに麻薬を出せと銃を突きつける。カバンがあった
◆出演オリビア・クック/ベン・ハーディ/ダリル・マコーマック ◆監督バーナビー・トンプソン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5169
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LRrrsYBIT4k&ab_channel=ParamountPicturesUK
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10831086/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93120

奪った麻薬を持って男女3人が移動する糞B級コメディ・ドラマ。
ソダーバーグとコーエン兄弟にややタランティーノを加えた感じ。
笑いは「ハリー・ポッターみたいな奴ら」がじわじわくるが後はすべて糞。



△「ホリック xxxHOLiC」(2022/日) ◆50点
◆原題「xxxHOLiC」 ◆読み:ほりっく ◆鑑賞日2023/01/07 ◆レンタルBD ◆発売日2022/10/05
◆孤独な男子高校生は人の心の闇に寄り憑く「アヤカシ」が視える。ある日、不思議な【ミセ】にたどり着き、願いを叶えると言われる
◆出演神木隆之介/柴咲コウ/玉城ティナ/松村北斗 ◆監督蜷川実花
◆公式:https://xxxholic-movie.asmik-ace.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Pnco1oKhW58
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt16233104/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100306

孤独な少年に居場所ができて守ろうとするファンタジー。CLAMPの漫画の実写化。ラストで女主人が消えるのが意味不明。
照明が舞台風で全キャラが厚化粧で役者の演技が棒状態のためか、序盤はまじで拒否反応・嫌悪感マックス。
その後はまあまあ我慢できた。「ペルソナ」のベルベットルームのパクリな設定。「鬼滅の刃」のパクリ元な感じもある。



△「スターフィッシュ」(2018/米) ◆40点
◆原題「Starfish」 ◆読み:すたーふぃっしゅ ◆鑑賞日2023/01/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/07
◆親友の葬式に参列する女性。その後に親友の家に忍び込み物色する。寝て目覚めると雪景色。外には誰も居なかった
◆出演ヴァージニア・ガードナー/クリスティーナ・マスターソン/石田淡朗 ◆監督A.T.ホワイト
◆公式:https://starfish-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U5XnW3c8P-Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5700182/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84679

親友を裏切っていると思っていた女性が思い出の場所を巡り勝手に再生する「七つの大罪」SF風ドラマ。
小道具が凝っていて映像的には○。死んだ親友が男か女か分からないなどシナリオが意味不明。
「オズの魔法使い」がベースかもしれん。「サイレントヒル」に出てきそうな怪物は自分自身かも。



△「神在月のこども」(2021/日) ◆40点
◆原題「Child of Kamiari Month」 ◆読み:かみありづきのこども ◆鑑賞日2023/01/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/07
◆森で走る少女が転ぶも母親に元気づけられ一緒に走る。母親は先に進み消える。それ以来、少女は走ることに懐疑的だった
◆出演蒔田彩珠/坂本真綾/入野自由/柴咲コウ ◆監督四戸俊成/白井孝奈
◆公式:https://kamiari-kodomo.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cZbyMgxNBFM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13057626/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90513

女の子が唯一神の母親への信仰心を取り戻すロードムービー風「千と千尋」もどきアニメ。
最初から最後まで説明的な長いセリフだらけ。登場キャラが少ない。
歌も子供の表情も何もかもありがち。アニメーションも低次元。



△「ザ・ボーイ 鹿になった少年」(2015/米) ◆30点
◆原題「The Boy」 ◆読み:ざぼーいしかになったしょうねん ◆鑑賞日2023/01/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/07
◆少年の母親は出ていき、父親が経営するモーテルで暮らしていた。少年は道路で車に轢かれた小動物を回収し小遣いを貰っていた
◆出演ジャレッド・ブリーズ/デヴィッド・モース/レイン・ウィルソン ◆監督クレイグ・ウィリアム・マクニール
◆公式:https://www.banger.jp/movie/70969/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CMWRh1IelCo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2443822/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99079

ほぼ監禁状態の子供の怒りが徐々に蓄積していくB級ホラー。
不穏な音楽の垂れ流しと長い間だけで何も起こらないず面白くない。
もしかして強制労働と無教育の児童虐待がホラーってことでしょうか?。



○「ポゼッサー」(2020/加=英) ◆60点
◆原題「Possessor」 ◆読み:ぽせっさー ◆鑑賞日2022/12/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/05
◆パーティ会場で男を包丁で滅多差しにして殺す女性。女性は口内に銃を当てて自殺しようとするが出来ず警備員に撃たれ死ぬ
◆出演アンドレア・ライズボロー/クリストファー・アボット/ショーン・ビーン ◆監督ブランドン・クローネンバーグ
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-2398/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=D0Gh9nOIV3w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5918982/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88770

人間の意識を乗っ取り遠隔操作するSFサスペンス。軽いエロと適度なグロ。
「トータル・リコール」に、やや「攻殻機動隊」が入っている感覚に近い。
監督はデヴィッド・クローネンバーグの息子。同じような趣向でちょっと良かった。



△「林檎とポラロイド」(2020/ギリシャ=ポーランド=オーストラリア=スロベニア) ◆40点
◆原題「Apples(Mila)」 ◆読み:りんごとぽらろいど ◆鑑賞日2022/12/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/05
◆壁に頭を何度もぶつける男は出かける。バスの中で目覚めた男は記憶を失っていた。捜索願もないので病院の女医がとある治療を提案する
◆出演アリス・セルヴェタリス/ソフィア・ゲオルゴヴァシリ/アナ・カレジドゥ ◆監督クリストス・ニク
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6638
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EbyVi5DQjBM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10110614/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93244

記憶喪失の病気が蔓延する世界で、孤独な男が救いを求めるドラマ。
主人公が記憶喪失のふりをしていると一番最初に勘ぐってしまう。
「ソウ」みたいに神が出している風な指令を何回もこなすだけで微妙。



△「レッド・グラビティ」(2020/仏) ◆30点
◆原題「Le dernier voyage」 ◆読み:れっどぐらびてぃ ◆鑑賞日2022/12/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/05
◆2050年。資源が枯渇した地球。突如現れた赤い惑星からエネルギーを抽出していたが突然途絶え、惑星は地球に接近する
◆出演ヒューゴ・ベッカー/リヤ・ウッサディ=レッセル/ポール・アミ ◆監督ロマン・キロット
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5181
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ciNSJfvp3QU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6435934/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98096

娘を守りたい心が芽生えた男が、自己犠牲的なもので人類を救う終末SFロードムービー。
惑星ニビルが接近して、過去に接触があり、子供との交流する「地球が静止する」と似ている。
映像や役者にB級感はない。が、同じようなシーンの連続で辛い。車が急に飛ぶの唐突すぎる。



△「チェルノブイリ1986」(2020/露) ◆40点
◆原題「Chernobyl: Abyss」 ◆読み:ちぇるのぶいり1986 ◆鑑賞日2022/12/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/05
◆消防士は床屋で元恋人と10年ぶりに再会する。恋人の家に行くと自分の子がいた。その子と友達が原発に行くと爆発する
◆出演ダニーラ・コズロフスキー/オクサナ・アキンシナ/イゴール・チェルニェヴィチ ◆監督ダニーラ・コズロフスキー
◆公式:https://www.twin2.co.jp/catalog/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA1986/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=G8xJb6-ZNKM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10648714/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98971

チェルノブイリ原子力発電所事故で消防士が愛する人を助けるため無茶をするドラマ。
「タイタニック」がベースっぽい。「ポセイドン・アドベンチャー」も入っていた。
人間模様が薄いのに長い。ラストの水中の状況把握ができない。装備しょぼすぎで逆に笑える。



○「TITANE/チタン」(2021/仏) ◆60点
◆原題「Titane」 ◆読み:ちたん ◆鑑賞日2022/12/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/05
◆父親が運転中に座席を蹴る少女はシートベルトを外すと事故る。少女は頭部の手術をする。大人になりモーターショーで踊り子となっていた
◆出演アガト・ルセル/ヴァンサン・ランドン/ライ・サラメ ◆監督ジュリア・デュクルノー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/titane%EF%BC%8F%E3%83%81%E3%82%BF%E3%83%B3/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Q5_w2W5G9OM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10944760/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90523

地獄で処女受胎したマリア的なリリスが、自分を神と言うサタンと出会い安らぎを得る乳首サスペンスホラー。
反キリスト誕生の物語でもあった。ヒロインに荊冠、鞭の跡、脇腹のキズの聖痕あり。耳上の傷跡はホムンルスクを示唆。
おっさんの子は火事で既に死んでいた(ヒロインの正体を知っていた)シーンが一瞬すぎる。自虐シーンが痛すぎ。



△「MEMORIA メモリア」(2021/コロンビア=タイ=仏=独=メキシコ=カタール=英=中=米=スイス) ◆40点
◆原題「Memoria」 ◆読み:めもりあ ◆鑑賞日2022/12/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/02
◆まだ薄暗い時に起きた女性は家をうろつく。彼女は病院のベッドで寝る妹の横にいた。妹は目覚めて犬が事故にあった話をする
◆出演ティルダ・スウィントン/エルキン・ディアス/フアン・パブロ・ウレゴ ◆監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
◆公式:https://www.finefilms.co.jp/memoria/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PDU6B93ltds
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8399288/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97440

美術鑑賞をしているような超ゆったり展開のまじで意味不明の歩くドラマ。
たぶん死の旅路で、人類の歩み的なものを逆行して描いていると思われる。
世界樹の無い空間、冥府にあるレテ川とかあった。宇宙船が出てきてちんぷんかんぷん。



×「バッド・トレジャー」(2021/米) ◆20点
◆原題「Dangerous」 ◆読み:ばっどとれじゃー ◆鑑賞日2022/12/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/05
◆反社会性障害で精神科医にかかる犯罪者の男は、歴史学者の弟が亡くなったことを知り葬式のため弟が所有する孤島に向かう
◆出演スコット・イーストウッド/メル・ギブソン/ファムケ・ヤンセン ◆監督デヴィッド・ハックル
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5074
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KWm4hTH1gKM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3876910/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99961

「ダイ・ハード」がベースの糞B級民宿アクション。中途半端にコメディ。
メル・ギブソンが「ダイ・ハード」で無線と話していた相棒警官と同じ役柄。
俳優陣が豪華で、潜水艦ドッグのセットも頑張っていたが、シナリオがマジで糞。



△「ウォーハント 魔界戦線」(2022/米) ◆30点
◆原題「WarHunt」 ◆読み:うぉーはんとまかいせんせん ◆鑑賞日2022/12/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/10/05
◆1945年第二次世界大戦。機密文書を運ぶ輸送機が森林地帯に墜落。生存者の救出に向かう米軍部隊に上官が一人の男を同行させる
◆出演ロバート・ネッパー/ジャクソン・ラスボーン/ミッキー・ローク ◆監督マウロ・ボレッリ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14093
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jEqWgpRblgw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6442686/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100623

兵士達がさ迷い魔女と対決する「プレデター1」がベースのB級森ホラーアクション。
隊長が狂う、美女が出てくる、ウジ虫を食べるなど「ゴーストシップ」のパクリもあった。
魔女はユグドラシルに水を注ぐ運命の3女神「ノルン」。水が兵士の血ってのはユニーク。



○「劇場版 呪術廻戦 0」(2021/日) ◆70点
◆原題「Jujutsu Kaisen 0: The Movie」 ◆読み:げきじょうばんじゅじゅつかいせんぜろ ◆鑑賞日2022/12/17 ◆レンタルBD ◆発売日2022/09/21
◆いじめられそうな高校生。怨霊が出現し相手を半殺しにする。「呪い」を払うために「呪い」を学ぶ学校「呪術高専」に編入される
◆出演緒方恵美/中村悠一/櫻井孝宏/小松未可子 ◆監督朴性厚
◆公式:https://jujutsukaisen-movie.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h3YKB_XWcb4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14331144/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96267

特殊能力をもった高校生たちが奮闘し化け物を退治する学園アクションの0巻のアニメ。
終盤の戦闘開始までTVアニメ版と同じようなアニメーションが続くのが微妙。
エヴァのシンジ君と瓜二つキャラに苦笑。終盤からの戦闘、しんみり系のお話、キャラ総登場、歌は○。



△「フォーエバー・パージ」(2021/米) ◆30点
◆原題「The Forever Purge」 ◆読み:ふぉーえばーぱーじ ◆鑑賞日2022/12/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/28
◆メキシコからアメリカへ不法入国した男女。男は牧場で働いていたが、雇い主の息子から嫌われていた。殺人合法記念日が始まる
◆出演アナ・デ・ラ・レゲラ/ジョシュ・ルーカス/テノッチ・ウエルタ ◆監督エベラルド・バレリオ・ゴウト
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=54043
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xOrXpK-rUaI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10327252/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96917

殺人合法記念日シリーズ第5弾。翌日もやる奴がでてきて終末になり新天地を目指すシナリオが糞。
「トゥモロー・ワールド」「バイオハザード2」「マッドマックス2」の複合パクリの糞。
ワンカット長回しもアクションも糞。妹のキャラが唯一マシなのに使わずじまいの糞。



○「ブルーサーマル」(2022/米) ◆60点
◆原題「Blue Thermal」 ◆読み:ぶるさーまる ◆鑑賞日2022/12/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/13
◆恋がしたい大学新入生の女性は、航空部のグライダーを壊してしまい弁償するため入部させられる。主将のグライダーに同乗する
◆出演堀田真由/島ア信長/榎木淳弥/河西健吾 ◆監督橘正紀
◆公式:https://www.toei-video.co.jp/special/blue-thermal/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ARc6p_vAJwU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15304756/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98786

気さくな新人女子部員が才能を発揮し頑張る、定番スポ根・青春アニメ。
胸がすくシナリオも良く、キャラにも好感がもてて総じて面白楽しい。
先輩が安否の連絡をせず無責任に逃げていたのが解せない。遭難者を捜索しているのに家に居た馬鹿と同じ。



△「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」(2020/米) ◆50点
◆原題「Hitman's Wife's Bodyguard」 ◆読み:ひっとまんずわいふずぼでぃがーど ◆鑑賞日2022/12/11 ◆レンタルBD ◆発売日2022/09/02
◆ボディガード協会でAAAを受賞する夢をみるセラピーをうける男は医師から追い出されバカンスにきた。周りが銃撃戦になる
◆出演ライアン・レイノルズ/サルマ・ハエック/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督パトリック・ヒューズ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0388
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9C0l31YcahQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8385148/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96529

殺し屋を護衛するボディガードたちのドタバタ・コメディ・アクションの続編。
アホのおしどり夫婦と馬鹿一人の珍道中でまあまあ楽しい。アクションも派手。
同じノリが延々と続き見ていて疲れる。前作は配信だけでDVDやレンタル化なし。



△「RUBIKON ルビコン」(2022/オーストリア) ◆40点
◆原題「Rubikon」 ◆読み:るびこん ◆鑑賞日2022/12/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/16
◆2056年。地球は毒されていた。宇宙ステーションで藻を使用した空気清浄の実験をしていた。そこに軍人の女性と科学者が乗船する
◆出演ユリア・フランツ・リヒタ/ジョージ・ブラグデン/マーク・イヴァニール ◆監督マグダレナ・ラウリッチ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5070
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=S4rB8KsnbAI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13829262/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103768

人類滅亡の危機に宇宙ステーション(家)で男女3人(家族)がおろおろするB級SFドラマ。
終末に見ず知らずの人達が家族になって幸せを感じる「28日後...」にテーマが似ている感じ。
序盤で状況が把握がしづらいのが致命的。話し合わない謎。ミラやノートン似の俳優陣の演技は悪くない。



△「オートクチュール」(2021/仏) ◆30点
◆原題「Haute couture」 ◆読み:おーとくちゅーる ◆鑑賞日2022/12/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/02
◆起床して甘い物を食べる孤独なおばさん。電車内でギターを盗み、路上ライブをする女性は、立ち止まったおばさんのバッグを盗む
◆出演リナ・クードリ/ナタリー・バイ/パスカル・アルビロ ◆監督シルヴィー・オハヨン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14059
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DTcEKxsqb-Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11610804/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94839

底辺移民の女性が仕事を与えられたら、何もしていないのに何故か全て解決していた糞ドラマ。
女優さん全てが気品あふれている感じで、構図もよく見た目だけはフランスのおしゃれ意識高い系。
内容はゴチャゴチャで支離滅裂。セックス、風呂など、過程を描かない唐突シーンが多すぎて困惑する。



×「マローボーン家の掟」(2017/スペイン=米) ◆10点
◆原題「Marrowbone」 ◆読み:まろーぼーんけのおきて ◆鑑賞日2022/12/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/02
◆森の中の大きな屋敷に越してきた家族。この日から過去と決別する。母親が病死し4人兄妹だけになる。長男が外出しお買いもの
◆出演ジョージ・マッケイ/アニヤ・テイラー=ジョイ/チャーリー・ヒートン ◆監督セルヒオ・G・サンチェス
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-426
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HsiSsgXXFVs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5886440/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/78133

4人兄妹が古民家で父親の影に怯える、なんとなく「アザーズ」なゴシックホラー風ドラマ。ダラダラ展開で死ぬほど辛い。
映像はしっかりで若手俳優陣も良い感じなんだがシナリオが意味不明の糞。ラストの薬を受け取るのが彼女なのも意味不明。
ガラスに銃を撃った男も屋根裏の男も兄だった多重人格シナリオだと推測するがタネ明かししていない糞(全員彼女の可能性あり)。



×「デッドトリガー」(2017/米) ◆20点
◆原題「Dead Trigger」 ◆読み:でっどとりがー ◆鑑賞日2022/12/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/09
◆ゾンビが蔓延。スカウトされた素人部隊が、とある島にいる科学者の救出に向かう。マッドフィンガーゲーム社の同名ゲームの映画化
◆出演ドルフ・ラングレン/オレッグ・タクタロフ/オータム・リーサー ◆監督マイク・カフ/スコット・ウィンドハウザー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201910/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=izyn-jBgTF0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5662550/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/73786

素人を集めた部隊がピクニック風に進む糞B級ゾンビ退治アクション。
多数のキャラがでてくるが、老俳優のしょぼい対決以外全員見せ場無しの糞。
本題に入るまでが異常に長い。会社の陰謀などシナリオも意味不明。



○「告白」(2010/日) ◆60点
◆原題「Confessions」 ◆読み:こくはく ◆鑑賞日2022/12/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/01/14
◆パンデモニウム中学校の教室で混沌としている生徒たちが配られた牛乳を飲む。担任の女性が自分の娘が殺されたことを話し始める
◆出演西井幸人/藤原薫/松たか子/橋本愛/木村佳乃 ◆監督中島哲也
◆公式:https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=007642
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZsOmp4-f2Tc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1590089/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/32267

地獄にいる少年が淑女の導きで神の愛を知る群像劇サスペンス。
ダンテの「神曲」がベース。作風はガイ・リッチー監督な感じ。
体育館で天使に囲まれる至高天は○。爆発時の少年を想う母親が妄想風で駄目。



△「漁港の肉子ちゃん」(2021/米) ◆50点
◆原題「Fortune Favors Lady Nikuko」 ◆読み:ぎょこうのにくこちゃん ◆鑑賞日2022/11/27 ◆レンタルBD ◆発売日2022/04/27
◆デブの肉子ちゃんは小学5年生の娘と二人暮らし。肉子ちゃんは男に騙され続けて借金漬け。別れた男を追いかけ北の漁港に落ち着く
◆出演Cocomi/大竹しのぶ/石井いづみ/花江夏樹 ◆監督渡辺歩
◆公式:https://29kochanmovie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z97DDBmLP78
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13758684/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94755

小学生の我が子(義子)が無事に成長して喜ぶアニメ。もしかするとキリスト教がベースかもしれん。
育ての母親がマグダラのマリア。同級生の男の子(顔を変える聖職者)に告解する。盲腸はキリストの聖痕を彷彿。
小説の語り部なセリフが多くとっつきにくい。デブキャラが面白くない。アニメーションはしっかりしていた。



△「ニトラム/NITRAM」(2021/オーストラリア) ◆50点
◆原題「Nitram」 ◆読み:にとらむ ◆鑑賞日2022/11/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/02
◆1996年オーストラリアのタスマニア島。幼少時に花火で火傷しインタビューを受けた青年は、打ち上げ花火をやり近所から怒鳴られる
◆出演ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ/ジュディ・デイビス/エシー・デイビス ◆監督ジャスティン・カーゼル
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1799
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8DK9RUl1BV4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13694628/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97437

理解者2人が死んで知的障害者風の青年のやるせなさが増す、タスマニア銃乱射事件の実話ドラマ。
父親が抱く希望や、金持ちのおばさんとの楽園の描き方とかはよかったが、やや単調すぎた。
諸悪の根源が母親って描いていたけど100%毒親のせいだと同感する。銃規制云々のラスト不要。



○「コーダ あいのうた」(2021/米=仏=加) ◆70点
◆原題「Coda」 ◆読み:こーだあいのうた ◆鑑賞日2022/11/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/02
◆漁師家族の漁船で仕事を手伝いながら歌を歌う女子高校生。彼女以外の家族は聾唖だった。学校で気になる男の子と同じ合唱クラブに入る
◆出演エミリア・ジョーンズ/ダニエル・デュラント/トロイ・コッツァー ◆監督シアン・ヘダー
◆公式:https://gaga.ne.jp/coda/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0pmfrE1YL4I
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10366460/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96257

ろうあ(耳も聞こえず物も言えない)家族で唯一の健常者の娘の巣立ちを描くドラマ。いい映画。
愛で「異質で醜い」と世間に思われている恐怖の払拭、家族の介護的な負担からの解放を描いていた。
他映画と比べ歌が効果的に使われていて終盤はミュージカルにやや近い感じ。家族の見た目が健常者すぎる。



△「ノースハリウッド」(2021/米) ◆50点
◆原題「North Hollywood」 ◆読み:のーすはりうっど ◆鑑賞日2022/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/25
◆高校生男子はプロのスケートボーダーになることを夢見ていた。いつも親友2人と連れ立っていたが、プロに声をかけて離れる
◆出演ライダー・マクラフリン/ヴィンス・ヴォーン/ミランダ・コスグローブ ◆監督マイキー・アルフレッド
◆公式:https://rightscube.co.jp/movies/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lEla_WhQox4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11165716/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96927

高校生の男の子が自分の道を選ぶ過程を描くスケボー青春ドラマ。
親友との距離感、親との意見の相違など誰でも経験すると思われる事ばかりだった。
恋人との関係など全てをさっらっと描いていて、本当に普通の高校生って感じ。



△「ダーク・プロトコル/モンスター・バレー」(2021/加) ◆30点
◆原題「Death Valley」 ◆読み:だーくぷろとこるもんすたーばれー ◆鑑賞日2022/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/02
◆地下の研究所から逃げようとする女性は男に阻まれ怪物に襲われる。特殊部隊が救出に向かうが敵に見つかり銃撃戦になる
◆出演ジェレミー・ニネーバー/イーサン・ミッチェル/クリステン・カスター ◆監督マシュー・ニネーバー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14012
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Wrw1erLXx1k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14623762/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102438

「バイオハザード」パクリ糞B級感染アクションホラー。
相棒と正体丸わかりのヒロインとのダラダラ会話が大半。
あとは脳みそ怪物「リッカー」のパクリ一匹から逃げるだけ。



×「アンネ・フランクと旅する日記」(2021/ベルギー=ルクセンブルク=フランス=オランダ=イスラエル) ◆20点
◆原題「Where Is Anne Frank」 ◆読み:あんねふらんくとたびするにっき ◆鑑賞日2022/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/02
◆オランダ・アムステルダム。展示されている「アンネの日記」からアンネが架空の友達として描いていた「キティー」が出現する
◆出演エミリー・キャリー/ルビー・ストークス/ミカエル・マロニー ◆監督アリ・フォルマン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3530
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZlLW12wwYoA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3454424/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100885

ナチスのホロコースト犠牲者の少女アンネ(=キティーと同義)が現代の難民事情を批判するアニメ。
あたかもアンネ自身が難民事情を批判していたと誤認させるよう観客を誘導しているプロパガンダ映画。
難民事情とユダヤ人迫害・惨殺は同じと言うとんでも思想。キャラが海外オシャレ系のクセのあるデザイン。



×「マリー・ミー」(2022/米) ◆10点
◆原題「Marry Me」 ◆読み:まりーみー ◆鑑賞日2022/11/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/24
◆世界的歌姫は、同じくスターの男性と結婚する予定。一方、離婚した数学教師の男は娘らと歌姫のコンサートに行く
◆出演ジェニファー・ロペス/オーウェン・ウィルソン/クロエ・コールマン ◆監督カット・コイロ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53764
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ebv9_rNb5Ig
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10223460/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99943

大スター歌手の女性が一般人男性を急に指名して結婚する糞恋愛ドラマ。
恋愛に子供と犬が登場する大昔の定番ハートフル風だが、猿まねにすら達していない糞。
主演女(53歳)も男(54歳)も無理がある。糞の歌の垂れ流しも辛い。



○「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」(/英=米) ◆60点
◆原題「Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore」 ◆読み:ふぁんたすてぃっくびーすとだんぶるどあのひみつ ◆鑑賞日2022/11/20 ◆レンタルBD ◆発売日2022/08/19
◆ニュートは森で魔法動物「キリン」の出産に立ち会う。突然現れた魔法使いたちに襲われキリンの赤ちゃんが連れ去られる
◆出演ジュード・ロウ/マッツ・ミケルセン/ダン・フォグラー ◆監督デヴィッド・イェーツ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=58286&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Y9dr2zw-TXQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4123432/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/60432

「ハリー・ポッター」のスピンオフのホラーアクション第3弾。動物を殺すシーンあり。
今回はサタンVSミカエル風のよくあるお話だった。A級なので映像もそれなりに見応えあり。
魔法生物学者の青年の存在が更に薄くなった。動物で決める選挙ってブラックジョークか?。



△「トジコメ」(2022/米) ◆40点
◆原題「Shut In」 ◆読み:とじこめ ◆鑑賞日2022/11/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/09/02
◆外で女の子が腐ったリンゴを拾って人里離れた古い家に帰ってきた。その幼い子供2人と暮らす母親は倉庫に閉じ込められる
◆出演レイニー・クアリー/ルシアナ・ヴァンデット/ヴィンセント・ギャロ ◆監督D.J.カルーソー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/14081
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=D5RjpC7_pYU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10131024/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103832

朽ち果てた楽園で女性が悪魔と戦い神の存在に気付くB級脱出サスペンス。
前半は幼い子供は手がかかって大変だな、後半は悪魔の倒し方の期待感だけで微妙だった。
子役が天使みたいな感じ。子供の小便が消えていた。車に行くとき子供が雨に濡れる必然性がない。



△「インフィニット 無限の記憶」(2021/米) ◆30点
◆原題「Infinite」 ◆読み:いんふぃにっとむげんのきおく ◆鑑賞日2022/11/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/24
◆レストランの支配人の仕事を断られた男は統合失調症と診断されていた。作刀の記憶があり日本刀を作ってやばいクスリと交換する
◆出演マーク・ウォールバーグ/キウェテル・イジョフォー/ソフィー・クックソン ◆監督アントワーン・フークア
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53806
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_WWEOCQGxSw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6654210/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88715

輪廻転生で永遠の命を手に入れている人達の対立を描くアホSFアクション。大味なシーンの連続。
北欧神話みたいな設定に、キリストみたいな主人公。卵形のブツがすぐに発動しないアホ。
何度も生まれ変わる知識人なのに、ブツが体内にあるって気付かないマヌケ達などアホな設定が多い。



△「アイの歌声を聴かせて」(2021/日) ◆50点
◆原題「Sing a Bit of Harmony」 ◆読み:あいのうたごえをきかせて ◆鑑賞日2022/11/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/27
◆女子高生型AIロボットの開発者の女性は実験のため娘の高校に送り込む。ロボットは娘を認識して幸せにすると言い歌い出す
◆出演福原遥/土屋太鳳/工藤阿須加/興津和幸/小松未可子 ◆監督吉浦康裕
◆公式:https://ainouta.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9h8NqlENtI0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13064272/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92720

守護天使のロボットとの交流でみんなの悩みが無くなってゆく学園アニメ。キャラデザが女児向け少女漫画特有のクセがある。
花火も相まって中途半端なミュージカル風。前半は「Dr.スランプ アラレちゃん」と同じようなの設定とテーマな感じ。
後半はロボットが「千と千尋の神隠し」のハクみたいな存在と気付いて、よくある方法で逃げて、いつまでも一緒で定番終了。



△「ガンパウダー・ミルクシェイク」(2021/仏=独=米) ◆50点
◆原題「Gunpowder Milkshake」 ◆読み:がんぱうだーみるくしぇいく ◆鑑賞日2022/11/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/19
◆女の殺し屋はダイナーで打ち合わせ。15年前に殺し屋の母が失敗し音信不通中。女はターゲットを始末するが少女が囚われていることを知る
◆出演カレン・ギラン/クロエ・コールマン/レナ・ヘディ ◆監督ナヴォット・パプシャド
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/gunpowdermilkshake/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yxuAroBqt2c
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8368408/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97334

若い女性の殺し屋に娘ができて母と同じ轍を踏まないようにする「ジョン・ウィック」風アクション。
お話の展開とか構成は「キル・ビル」で、キャラはハーレイ・クインをマイルドにした感じ。
アクションの見せ方で「オールド・ボーイ」の横スクロール風とか「必殺仕事人」とかあり。後半ダレすぎ。



△「シャドウ・イン・クラウド」(2020/米) ◆30点
◆原題「Shadow in the Cloud」 ◆読み:しゃどういんくらうど ◆鑑賞日2022/11/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/19
◆第2次世界大戦。女性兵士が爆撃機に急に乗り込んできた。荷物を運ぶ極秘任務だと言う。男共は彼女を胴体下部銃座に追いやる
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/ニック・ロビンソン/ビューラ・コアレ ◆監督ロザンヌ・リャン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1829
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=d041Wa7LJfs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9691136/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92987

モレッツさんの顔芸が大半を占める閉じ籠もり意味不明B級サスペンスアクション。
飛行中の旅客機の客が翼に怪物がいるのを目撃する「トワイライトゾーン」の丸パクリ。
モレッツさんが子持ちの母親役ってのが感慨深い。怪物はプロレス技で倒せよ。



×「355」(2022/英) ◆10点
◆原題「355」 ◆読み:すりーふぁいぶふぁいぶ ◆鑑賞日2022/11/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/19
◆航空機を爆発させ、街を停電させるなど自由自在にサイバー攻撃ができるボックスの販売交渉中に客が開発者の天才らを殺し奪う
◆出演ジェシカ・チャスティン/ルピタ・ニョンゴ/ダイアン・クルーガー ◆監督サイモン・キンバーグ
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/three-five-five/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SV0s2S9reT0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8356942/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86047

他国の女性エージェントらが協力してブツを取り返す移動してバンバンだけの特大糞アクション。
「オーシャンズ」系の糞雰囲気もある。最初に彼氏が本当に死んだか確認しろと思った。、
彼氏とデートで失態など糞の連続。これじゃ女が馬鹿に見えるじゃないですか。酷すぎ。



×「ミッドナイト・キラー」(2021/米) ◆10点
◆原題「Midnight in the Switchgrass」 ◆読み:みっどないときらー ◆鑑賞日2022/11/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/03
◆立ちションをするおっさんが娼婦の死体を発見。管轄外の刑事は現場を見る。FBI捜査官の女性は娼婦になっておとり捜査をしていた
◆出演エミール・ハーシュ/ミーガン・フォックス/ブルース・ウィリス ◆監督ランドール・エメット
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3525
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1pNN66fRumw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11656220/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97570

娼婦連続殺人犯を追う刑事の男とFBIの女性の執念を描くよくある糞B級ドラマ。
監視カメラがあるところでやる犯人、監禁された女が何故か自力で脱出できるなどマヌケ設定。
超ダラダラ展開で辛かった。家族持ちの普通の男が犯人ってのもよくある設定で糞。



△「KKKをぶっ飛ばせ!」(2020/英) ◆40点
◆原題「Death Ranch」 ◆読み:くーくらっくすくらんをぶっとばせ ◆鑑賞日2022/11/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/03
◆1971年。脱獄した黒人は公衆電話で兄姉を呼び郊外の廃牧場に隠れる。夜にKKKが黒人女性をいたぶろうとしていたのを発見する
◆出演ディオンドル・ティーグル/フェイス・モニーク/ブラッド・ベレミジャン ◆監督チャーリー・スティーズ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13945
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hnnsq3bicSc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10397188/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101450

黒人姉弟がKKKと対決するB級アクションホラーコメディ。
よくあるタランティーノのグラインドハウス系。
「ホステル」の反撃風と、西部劇の構図が特徴。



△「アンビュランス」(2022/米) ◆40点
◆原題「Ambulance」 ◆読み:あんびゅらんす ◆鑑賞日2022/11/05 ◆レンタルBD ◆発売日2022/08/03
◆黒人と白人の少年。一転、妻が病気の元軍人の男は高級車が並ぶ車庫である男にお金を借りようとする。銀行強盗をするハメになった
◆出演ジェイク・ギレンホール/ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世/エイザ・ゴンザレス ◆監督マイケル・ベイ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53569
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7NU-STboFeI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4998632/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99919

犯罪者が救急車を乗っ取り警察から逃げるアホカーチェイスアクション。カメラワークぐるぐるすぎ。
顔のドアップ多すぎ。アホアクションの中、兄弟愛がややマシだっただけに兄弟決別のラストが微妙。
最初に歩いて逃げればよかったのにとか、ヒロインがストックホルム症候群で犯罪者を擁護し荷担とか微妙多い。



△「オペレーション・ミンスミート −ナチを欺いた死体−」(2021/英) ◆30点
◆原題「Operation Mincemeat」 ◆読み:おぺれーしょんみんすみーとなちをあざむいたしたい ◆鑑賞日2022/11/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/03
◆1943年第二次世界大戦。イギリスMI5の少佐はドイツ軍を欺く極秘作戦を思い付き上官との会議で提案する
◆出演コリン・ファース/ケリー・マクドナルド/ジェイソン・アイザックス ◆監督ジョン・マッデン
◆公式:https://gaga.ne.jp/dvd/mincemeat/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cHBUHz8Qmis
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1879016/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100811

第二次世界大戦でイギリスがドイツに嘘の情報を掴ませる実話作戦ドラマ。ほぼ机上で展開。
主に関わったイギリス内部の人間関係の説明と少しの恋心を描くだけで面白くなかった。
ひたすら喋り続けるのも辛かった。年老いた俳優陣だけはしっかりしていたけど。



◎「時をかける少女(2010)」(2010/日) ◆90点
◆原題「Time Traveller: The Girl Who Leapt Through Time」 ◆読み:ときをかけるしょうじょ ◆鑑賞日2022/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/10/13
◆高校3年の娘は大学に合格し喜ぶ。娘の母は酒屋の友人から古い写真を見せられ横に一緒に映っていた男子を思い出すが交通事故に遭う
◆出演仲里依紗/中尾明慶/安田成美/勝村政信 ◆監督谷口正晃
◆公式:https://www.tokikake.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pgG5mL4e0Rg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1614408/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/21807

未来人とのふんわり青春恋愛SFドラマ(原田知世版)の続編。傑作。実写だが今のアニメに通じる演出で非常に見やすい。
男女が出会い、側に居ることで徐々に想いが募ってくる、その自分の気持ちの大切さ、素晴らしさの描き方がかなり良かった。
ヒロインは漫画みたいな朗らか娘で、青年目線だと神が使わした天使な感じ。自主制作映画の思い出ってのが人を選ぶ気がする。



○「GANTZ:O」(2016/日) ◆70点
◆原題「Gantz:O」 ◆読み:がんつおー ◆鑑賞日2022/10/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/08
◆青年は弟の誕生日ケーキを持って帰る駅のホームで通り魔に刺される。気が付くとマンションの一室にいた。そこには黒い球体があった
◆出演小野大輔/M・A・O/池田秀一/早見沙織 ◆監督さとうけいいち/川村泰
◆公式:https://tohoanimationstore.com/shop/g/gTASB00217/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=z-EoIn3IF0Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5923962/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/45732

エイリアンと戦うCGアニメ。ストーリーが結構弱いのが難点だが、実写の糞映画とは別物。
人間の表情、動き、乳揺れ、背景の緻密さなど過去最高レベルのCGアニメで必見。
江戸時代の画家「鳥山石燕」の妖怪画を3Dモデルで完全再現しているのも良い感じ。



△「GANTZ」「GANTZ: PERFECT ANSWER」(2010・2011/日) ◆30点
◆原題「Gantz」 ◆読み:がんつ ◆鑑賞日2022/10/ ◆レンタルBD ◆発売日2011/07/13/2011/10/14
◆男2人は線路上に転落した人を助けるも電車に轢かれる。気が付くと2人はマンションの一室にいた。そこには黒い球体があった
◆出演二宮和也/松山ケンイチ/吉高由里子 ◆監督佐藤信介
◆公式:https://www.vap.co.jp/gantz/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7zuWbaxXpYM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1525835/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/26004

エイリアンと戦う行き当たりばったりアクション。「1」がダラダラ特大糞。「2」がアクション多めでマシだが意味不明の糞。
ガンツをすぐ殺せ、スーツと武器で部屋から脱出しろ、女性がなんでターゲットなんだよ、ラスト異星人全滅してないだろとか糞だらけ。
事故死直前の転送は映画「フリージャック」そのまんま丸パクリ。あとは「メン・イン・ブラック」や香港映画などのパクリ。



△「デンジャラス・ガイズ」(2021/米) ◆30点
◆原題「Ida Red」 ◆読み:でんじゃらすがいず ◆鑑賞日2022/10/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/03
◆麻薬取締りの警察を装ってトラックを止めて積み荷を奪う男たち。一人がヘマをしてトラック運転手と撃ち合いになり死ぬ
◆出演ジョシュ・ハートネット/フランク・グリロ/ソフィア・ハブリッツ ◆監督ジョン・スワブ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13988
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8gLlJu0jML8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11388416/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99349

マフィアとかの組織じゃなくて血の繋がった犯罪者家族のB級絆ドラマ。
終盤に銃撃戦に移行した理由不明。母親が釈放された理由がおとり捜査か不明。
殺されるのに弁護士が馬鹿とか色々糞。名の通った渋い役者が揃ってるのが救い。



△「牛首村」(2021/日) ◆30点
◆原題「Ox-Head Village」 ◆読み:うしくびむら ◆鑑賞日2022/10/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/22
◆女子高生たちは廃墟の旅館で動画配信。エレベーターが落ちて一人の姿が消える。一転、そっくりさんが居るとその動画を男子が女子に見せる
◆出演Koki,/萩原利久/高橋文哉/田中直樹 ◆監督清水崇
◆公式:https://ushikubi-movie.jp/intro/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g3bJl96P3is
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15458866/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97575

「呪怨」の清水崇監督による村ホラー第3弾。富山県の心霊スポットが題材。血筋の題材が復活。
中盤に医者が急に説教して自殺巻き添えシーンが唐突で支離滅裂。ラストに急に飛び降りるのが意味不明。
ホラーは定番の穴と中の人入れ替わりでよくあるやつ。若手俳優だけってのが前作からの唯一の特徴になった。



×「樹海村」(2021/日) ◆10点
◆原題「Suicide Forest Village」 ◆読み:じゅかいむら ◆鑑賞日2022/10/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/09
◆樹海を探索する動画配信中の女性は死体を発見し画像が乱れ突然生放送が終了する。一転、友達数人が引っ越し中に謎の箱を発見する
◆出演山田杏奈/山口まゆ/神尾楓珠/倉悠貴 ◆監督清水崇
◆公式:https://jukaimura-movie.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ad2UvB1YCrA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12740648/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91714

「呪怨」の清水崇監督による村ホラー第2弾。富士の樹海が題材。
今作は特大糞。終盤まで単なる安っぽいドラマでホラーじゃなく辛かった。
樹海を母子がうろついていた理由不明。母と約束したのに姉が妹に助けられてどうする。



△「犬鳴村」(2019/日) ◆50点
◆原題「Howling Village」 ◆読み:いぬなきむら ◆鑑賞日2022/10/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/05
◆男と女が動画を撮影しながら封鎖されているトンネルへと入る。奥には廃墟となった村があった。何者かに掴まれ逃げる
◆出演三吉彩花/坂東龍汰/高嶋政伸/高島礼子 ◆監督清水崇
◆公式:https://www.inunaki-movie.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cpzv_wAneZg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10919074/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82226

「呪怨」の清水崇監督による村ホラー第1弾。福岡県の心霊スポットと血筋が題材。
「the EYE【アイ】」の幽霊が見えると、「サイレントヒル」の異世界移動のパクリ。
人物関係がやや複雑だが、まあまあ考えられたシナリオ。ラストに犬じゃなく化け猫が登場。



×「イレイザー:リボーン」(2022/米) ◆3点
◆原題「Eraser: Reborn」 ◆読み:いれいざーりぼーん ◆鑑賞日2022/10/23 ◆レンタルBD ◆発売日2022/08/03
◆証人を守るエージェントの男は組織に捕まった男を助ける。一転、パーティで女性が主催者の金庫から何かを盗む
◆出演ドミニク・シャーウッド/ジャッキー・ライ/マッキンリー・ベルチャー三世 ◆監督ジョン・ポーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=58498
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=r61-ZnPh6c4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15422240/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103315

バンバン撃って男と女が移動するだけの糞B級証人保護アクション。
全員の演技がひどすぎ。ヒロインがモデル顔でイラッとくる。
大半が喋ってるか移動している糞。事前に読めるサイ串刺しもひどい。



△「ベルファスト」(2021/英) ◆40点
◆原題「Belfast」 ◆読み:べるふぁすと ◆鑑賞日2022/10/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/03
◆1969年北アイルランドのベルファスト。近所の住民らが外で和気藹々とする。暴徒と化したプロテスタントがカトリック系住民を攻撃する
◆出演ジュード・ヒル/カトリーナ・バルフ/ジェイミー・ドーナン ◆監督ケネス・ブラナー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53710
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ja3PPOnJQ2k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12789558/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98956

「サザエさん」の外国バージョン風に、宗教を追加したようなドラマ。
宗教の相違は話し合いで受け入れることができると無責任なことを言っていました。
モノクロで服や建物も昔風だが演技は今風。借金有り家賃払えないって早く引っ越せよ。



×「イリュージョン」(2020/露) ◆20点
◆原題「Smertelniye illyuzii」 ◆読み:いりゅーじょん ◆鑑賞日2022/10/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/20
◆マジシャン3兄弟。1人がアシスタントの女性に求婚する。その女性が、水槽の中で消すマジックを披露した後に行方不明になる
◆出演ダニラ・ヤクシェフ/アンドレイ・ブルコフスキー/アグラヤ・タラーソヴァ ◆監督オレーグ・アサドゥリン
◆公式:https://inter-film.com/post-1142/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=REujcy1m1Uc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13465592/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103491

手品師3兄弟らを脅迫している犯人を興行中に捜す三位一体B級サスペンス・ドラマ。
消えたり脱出をする手品を延々と見せるんだが、映画だから何でもできるので面白くない。
どんでん返し犯人すら最初から丸わかり。ラストの爆発透明ボックスのシーンが意味不明。



△「モービウス」(2022/米) ◆30点
◆原題「Morbius」 ◆読み:もーびうす ◆鑑賞日2022/10/22 ◆レンタルBD ◆発売日2022/07/27
◆洞窟で多数のコウモリを生け捕る松葉杖の男。血液の難病を患う幼い男の子は同じ病気の男の子と友達になる。大人になって人工血液を発明する
◆出演ジャレッド・レト/マット・スミス/アドリア・アルホナ ◆監督ダニエル・エスピノーサ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2315289
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oZ6iiRrz1SY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5108870/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83209

兄弟対決ヴァンパイア・アクション。「ドラキュラZERO」よりも面白くなかった。異常にCG臭い顔。
ミカエルVSルシファー要素も恋愛も中途半端でストーリー薄い。アクションは早回しとスロー多用のよくあるやつ。
日光に弱くない謎。ラストでコウモリが来て復活した理由不明。友達も同じ種族なのにコウモリ攻撃が効くのはおかしい。



△「人狼ゲーム 夜になったら、最後」(2021/米=仏) ◆30点
◆原題「Werewolves Within」 ◆読み:じんろうげーむよるになったらさいご ◆鑑賞日2022/10/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆森林警備員の男は田舎の雪降る集落に就任する。郵便配達員の女性と一緒に集落を回り住民と挨拶する。郵便女性と良い感じになる
◆出演サム・リチャードソン/ミラーナ・ヴァイントゥルーブ/キャサリン・カーティン ◆監督ジョシュ・ルーベン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13883
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X0WzPQNIBJ4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9288692/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96855

数名が住む雪降る集落で狼人間(犯人)を当てるコメディサスペンス。UBIソフトの人狼ゲームを映画化。
最初の巨乳娘の着衣爆乳踊りがピークで、後はおっぱい無しの糞。狼人間の変身シーンも微妙。
ドタバタコメデは騒いでいるだけで楽しくない。終盤のシーンにピアノ線が映っているけどなんだろ?。



△「Ms.ベビーシッター」(2020/米) ◆30点
◆原題「Babysitter Must Die」 ◆読み:みずべびーしったー ◆鑑賞日2022/10/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/13
◆ベビーシッターの女性は女の子と隠れんぼをしていた。両親らが帰ってきた。ピザ屋だと思って出たら3人組の強盗だった
◆出演ライリー・スコット/メリンダ・イーマン/ロバート・スコット・スミス ◆監督コール・グラス
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=5032
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jf7I0v9D2kc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11505682/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103854

女性が悪魔崇拝風の強盗3人組に反撃する「ダイ・ハード」系B級サスペンスアクション。
地下の地獄の出入り口ボックスと儀式があるが何のためにやるのか理解不能。ヒロインが年増すぎ。
サークルの認定バッジで止まる最初のシーンで糞確定。何度も殴れってフラグ立ててるのに殴らないなど糞。



×「サメストーカー」(2020/米) ◆20点
◆原題「A Predator's Obsession: Stalker's Prey 2」 ◆読み:さめすとーかー ◆鑑賞日2022/10/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆ロデオボートで遊ぶ弟がサメに襲われる。助けに海に入った姉も襲われる。ロデオボートのボートを運転していた青年が助ける
◆出演ジュリア・ブランチャード/ヒューストン・スティーブンソン/サラ・ウィッサー ◆監督コリン・ゼイズ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6451
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=z87GPo_qa0E
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7535290/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103051

好青年風の男はイカレ野郎だったB級ストーカードラマ第2弾。前作と比べ意味不明で糞。
最初からイカレ男で段々正体を現す面白さがない。ヒロインをストーカーする理由も不明。
他人に家の鍵を渡すなど設定もおかしい。ヒロインは普通で微妙だが友人が活発系容姿で○。



△「サメストーカー ビギニング」(2017/米) ◆40点
◆原題「Stalker's Prey」 ◆読み:さめすとーかーびぎにんぐ ◆鑑賞日2022/10/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/08/03
◆ヨットで海にきて彼氏と泳いでいる女子高校生。サメに襲われ彼氏が死ぬ。議員の息子の青年が来て助ける。議員はヒーローとなる
◆出演サクソン・シャービノ/メイソン・ダイ/シンシア・ギブ ◆監督コリン・ゼイズ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6526
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=udXHhrbjXig
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5797798/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/103489

いい人っぽい好青年が実はイカレ野郎だったB級ストーカードラマ。TVムービー。
どこかで見た定番ストーカーものに、成敗するために最初と最後だけサメを追加した感じ。
ヒロインや友人が可愛い系で最後まで見られました。金持ちだからつきあってもいいだろ。



△「マーシー・ブラック」(2019/米) ◆30点
◆原題「Mercy Black」 ◆読み:まーしーぶらっく ◆鑑賞日2022/10/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆少女3人は水辺で謎の儀式をする。15年後。精神病院を退院した女性は妹の家に住む。その儀式は都市伝説となっていた
◆出演ダニエラ・ピネダ/マイルズ・エモンズ/リー・エディ ◆監督オーウェン・エガートン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4315
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BQHcRb1DMsQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8758086/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100816

ジョジョのスタンドみたいなものが出る、子供が信じると現実になるホラー。ありがちシーンだらけ。
幼少期に何があったかを最後まで明かさないので長時間訳ワカメ状態で進む。しかもそれが謎の儀式。
人物設定もなかなか把握できないのでちんぷんかんぷん。首つりとかやり過ぎ。ヒロインがすきっ歯。



△「その消失、」(2018/日) ◆50点
◆原題「That Disappearance」 ◆読み:そのしょうしつ、 ◆鑑賞日2022/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆高校時代の記憶がない刑事の男は記憶障害の症状が再発。刑事はストーカー事件を捜査中で当事者の3人の女性に聞き込みをする
◆出演札内幸太/平祐奈/横田美紀/朝見心/高見こころ/泉里香 ◆監督狩野比呂
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4353
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vSjxw7f_Vcc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt15554890/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101623

長期間の復讐劇。2段オチなんだが、ありがちなのか伏線のせいか編集のせいか2つとも途中で読める。
オシャレ意識しすぎのフィルタバリバリ映像と構図と音楽。これぞ日本映画って感じの俳優陣の大根演技。
「オールド・ボーイ」などのパク・チャヌク監督復讐三部作のパクリな感じは久しぶりで悪くなかったけど。



○「ヴォイジャー」(2021/米=チェコ=ルーマニア=英) ◆60点
◆原題「Voyagers」 ◆読み:う゛ぉいじゃー ◆鑑賞日2022/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆2063年。地球温暖化で人類は滅亡の危機。人類を存続させるため居住可能な惑星に86年かけて30人の子供たちを送る
◆出演タイ・シェリダン/リリー=ローズ・デップ/フィオン・ホワイトヘッド ◆監督ニール・バーガー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13893
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=11wwx5VKThY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9664108/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95856

閉鎖空間で感情を抑制された若者達が弾けるルシファVSミカエル風「七つの大罪」SF。
人類史を描く「マザー!」、人間の本性を描く「ミスト」っぽいので構成。
ラストに怪物を「エイリアン」風に退治。定番だけど総じてまあまあ良かった。



△「ティル・デス」(2021/米) ◆40点
◆原題「Till Death」 ◆読み:てぃるです ◆鑑賞日2022/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆浮気をしていた女は結婚記念日なのでセックスを断る。夫と食事をしサプライズで目隠しをされると真冬の別荘に到着した
◆出演ミーガン・フォックス/カラン・マルヴェイ/ジャック・ロス ◆監督S・K・デール
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1297
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Wfmb1-UEpW4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11804152/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97651

別荘で死体と手錠で繋がれた女性が右往左往するソリッドシチュエーション風サスペンス。
後半は泥棒2人が来て「ホーム・アローン」風コメディなのか真面目なのかどっちつかずに。
自己中の夫が腹癒せのために自殺するはずがない。手錠は死体の手の骨を砕けとか突っ込みまくり。



△「復讐の十字架」(2017/英) ◆30点
◆原題「Romans」 ◆読み:ふくしゅうのじゅうじか ◆鑑賞日2022/10/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/04
◆解体作業員の男は教会をハンマーで叩いて解体中。十字架のイエスが振動で震える。男は自分のケツの穴に棒を突っ込んでいた
◆出演オーランド・ブルーム/ジャネット・モンゴメリー/アレックス・ファーンズ ◆監督ルドウィッグ・シャマジアン/ポール・シャマジアン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-4739
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iZGHsa0oEJs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5200368/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/77966

少年時にレイプされ長年苦しんできた男が、外道神父を見つけ復讐するか迷う糞真面目な糞ドラマ。
外道を赦した理由が聖書の教えを守るためってのが理解不能。左手握手した外道が自殺するのはあり得ない。
息子の言うことを信じず何もしなかった母親が一番の外道で、それに対する報いが生温い。役立たずの神。



×「アナーキー:無法集団」(2017/米) ◆20点
◆原題「Get the Girl」 ◆読み:あなーきーむほうしゅうだん ◆鑑賞日2022/10/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/02
◆クラブでコーラを頼む男は女性バーテンダーに一目惚れ。駐車場で待ち伏せするなどストーカーをする。別のバーでとある男に目を付ける
◆出演ジャスティン・ドビーズ/ノア・セガン/スカウト・テイラー=コンプトン ◆監督エリック・イングランド
◆公式:https://en.wikipedia.org/wiki/Get_the_Girl_(film)
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XlypFgK9TII
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4045894/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/76107

ストーカーが人に頼んで好きな女性を拉致し気を引く糞B級コメディサスペンス。
ドタバタ感あるが面白くない。ナレーションなどが「ファイト・クラブ」方式。
悪役プロレスラーみたいな女優のぶさいく顔だけがマシ。どんでん返しあるも糞。



×「バックドラフト2/ファイア・チェイサー」(2019/米=ベルギー) ◆20点
◆原題「Backdraft 2」 ◆読み:ばっくどらふと2ふぁいあちぇいさー ◆鑑賞日2022/10/01 ◆レンタルBD ◆発売日2019/09/04
◆放火捜査班の男は火災現場にあったベッドの上の焼死体を検分。外にいた彼氏を問いただすと逃げたので捕まえる
◆出演ジョー・アンダーソン/ウィリアム・ボールドウィン/ドナルド・サザーランド ◆監督ゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39523
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lAC0j20u2xM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8172466/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84565

放火捜査サスペンスドラマ。「バックドラフト」の正当続編だがビデオムービーで安っぽい作り。
定番荒くれ刑事ものに「羊たちの沈黙」のレクターを追加した感じ。セリフ説明多くどうでもよくなる糞。
放火犯を探すうちに巨大な悪徳組織にたどり着くと思ったら、運転手が死んで終了する意味不明の糞オチ。



△「ドリームプラン」(2021/米) ◆40点
◆原題「King Richard」 ◆読み:どりーむぷらん ◆鑑賞日2022/10/01 ◆レンタルBD ◆発売日2022/06/22
◆黒人差別を受けてきた父親は5人の娘の内、2人にテニスを教えていた。才能があるため有名なコーチを探す
◆出演ウィル・スミス/サナイヤ・シドニー/アーンジャニュー・エリス ◆監督レイナルド・マーカス・グリーン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57791
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BKP_0z52ZAw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9620288/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84780

プロテニス世界トップの娘2人の父親の性格を描く「七つの大罪」実話ドラマ。試合シーンは緊迫さが微妙。
性格は娘2人の才能が自分のおかげだと勘違いしている傲慢と、娘を利用し金儲けする強欲が強く感じとれる。
コメディみたいな異常な白人差別も目立つ。努力・勇気・忍耐のある娘2人のサクセスストーリーの方が良かったのでは。



×「シン・オブ・アメリカ」(2021/加=米) ◆20点
◆原題「American Siege」 ◆読み:しんおぶあめりか ◆鑑賞日2022/09/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆10年の刑期を終えた男は妹らと銃を持ってとある家に行く。妹はFBIに連絡。街のボスはFBIが来る前に解決しようとする
◆出演ブルース・ウィリス/ティモシー・V・マーフィ/アンナ・ハインドマン ◆監督エドワード・ドレイク
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%83%96%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Swks-5pZQEw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13496236/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102560

立て籠もり風の糞B級サスペンスドラマ。大半真面目なのに全員アホ行動。
役者が突っ立って喋っているだけ。しかも異常にセリフが多く死ぬかと思った。
長々と状況をセリフ説明されるので把握するのが面倒になる。俳優も大声大根の糞。



○「プリンセス:ルーパー/プリンセス 無限ループ」(2020/チェコ) ◆60点
◆原題「Princezna zakleta v case」 ◆読み:ぷりんせするーぱーぷりんせすむげんるーぷ ◆鑑賞日2022/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆魔女はお姫様が20歳を迎える日に黒い嵐が国を襲う呪いをかけた。朝に目覚めたお姫様はカラスを見て白い薔薇を捨てネズミに驚く
◆出演ナタリア・ジェルマーニ/マレク・ラムボラ/エリシュカ・クレンコヴァ ◆監督ペトル・キュービック
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13887
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LnurQdKRiME&t=70s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10687740/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101803

お姫様が真実の愛に気付き魔女を打ち倒すタイムループ+中世ファンタジーアドベンチャー。
「恋はデジャ・ブ」のループパクリに「マレフィセント」風の魔女退治を足した感じ。
終盤の魔女の強さの煽り具合が最高だったが倒し方が微妙で勿体無い。錬金術の女性の方が姫様に適任。



△「THE BATMAN−ザ・バットマン−」(2022/米) ◆50点
◆原題「The Batman」 ◆読み:ざまっとまん ◆鑑賞日2022/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2022/07/06
◆ハロウィン。駅でチンピラ共が一般人を殴ろうとした時、闇から現れたバットマンが助ける。市長が殺されバットマンが現場にくる
◆出演ロバート・パティンソン/ゾーイ・クラヴィッツ/ジェフリー・ライト ◆監督マット・リーヴス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57829
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mqqft2x_Aa4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1877830/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/70626

「バットマン」リブート第1弾。「ゾディアック」「セブン」みたいな犯人を追うサスペンス風。
バットマンもキャットウーマンもバイクも車も平凡すぎで魅力薄い。「リベリオン」ガンカタあった。
ラストはどこかで見た爆発。都合良く間に合ってド素人集団と戦闘するも何故かピンチ。全てが微妙。



×「透明人間 インビジブル」(2021/英) ◆1点
◆原題「The Lockdown Hauntings」 ◆読み:とうめいにんげんいんびじぶる ◆鑑賞日2022/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/07/06
◆ロックダウン中のイギリス。金髪女性の家で、勝手に茶碗が動き下に落ちて割れる。一方、金髪女性の刑事はリモートで仕事をする
◆出演アンジェラ・ディクソン/トニー・トッド/ヘザー・ピース ◆監督ハワード・J・フォード
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4501
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Q8m0oGSt9-8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12764606/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102972

ロックダウン中の街で女性が幽霊に襲われる意味不明の糞B級ホラー。
同じような顔と体型の女性が次々と登場し誰が誰なのかマジでわからん。
同じようなポルタ−ガイスト現象を何回も繰り返す糞。刑事もオカルトをすぐ信じる糞。



○「テラフォーム 侵略」(2021/オーストラリア=米) ◆60点
◆原題「Risen」 ◆読み:てらふぉーむ ◆鑑賞日2022/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/22
◆謎の毒ガスで家族が死亡する。隕石が落下し田舎町の人々が死亡していた。生物学者の女性は軍に呼ばれ調査し植物の芽を見つける
◆出演ニコール・シャルモ/ジャック・キャンベル/ドミニク・ストーン ◆監督エディ・アーリア
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4443
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4GWN1hRY174
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4940336/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98449

クトゥルフ神話の「アザトースの種子」が題材と思われる終末SFサスペンス。
雰囲気は「地球が静止する日」。オチは「インスマウスの影」の同族と同じな感じ。
全体的に糞B級臭くはないがCGや合成が微妙なシーンあり。単調だがクトゥルフ系で楽しめた。



△「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」(2021/米) ◆40点
◆原題「The Addams Family 2」 ◆読み:あだむすふぁみりー2あめりかおうだんりょこう ◆鑑賞日2022/09/18 ◆レンタルBD ◆発売日2022/06/08
◆学校の科学フェア。娘のウェンズデーはタコの知能を伯父に分け与える発表で優勝を狙っていたが、結果は全員が優勝だった
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/オスカー・アイザック/ビル・ヘイダー ◆監督グレッグ・ティアナン/コンラッド・ヴァーノン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53369
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Kd82bSBDE84
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11125620/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93178

有名なゴシックホラーコメディ漫画が原作のCGアニメ第2弾。今回はキャラが良い感じの娘が主人公。
自分は本当の子供ではないんじゃないかと思う年頃のお話で、普通の子供と同じすぎて微妙だった。
それに加え、「リトル・ミス・サンシャイン」風のアメリカを横断する家族旅行をパクッた感じ。



○「ウィズアウト・リモース」(2021/米) ◆70点
◆原題「Without Remorse」 ◆読み:うぃずあうとりもーす ◆鑑賞日2022/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/08
◆アメリカ海軍特殊部隊は人質救出作戦で謎の元ロシア兵と戦うも成功し帰還する。任務に参加した兵士が次々と殺される
◆出演マイケル・B・ジョーダン/ジョディ・ターナー=スミス/ジェイミー・ベル ◆監督ステファノ・ソッリマ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53374
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e-rw2cxFVLg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0499097/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88105

妻子を殺された特殊部隊の男が復讐する米陰謀アクション。ジャック・ライアン系。良作。
脱出劇を何度も繰り返す手法はサスペンス的で面白かったが、最後の脱出は無理がある。
ホラー的な見せ方のシーンも面白い。有能な上官は珍しい。よくあるオチでやや落胆。



△「バッド・ジョブ シカゴ・セレブ強盗団」(2020/米) ◆30点
◆原題「Echo Boomers」 ◆読み:ばっどじょぶしかごせれぶごうとうだん ◆鑑賞日2022/09/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/03
◆就活中の青年は親戚の仕事を手伝いにシカゴに来た。金持ちの豪邸に侵入し家具を破壊し高価な美術品や金品を盗む仕事だった
◆出演パトリック・シュワルツェネッガー/ギリス・ギアリー/マイケル・シャノン ◆監督セス・サヴォイ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13795
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_O_t073kq9s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4353270/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93205

社会をぶち壊したい若者たちが集うも次第に反発しあう犯罪青春ドラマ。「七つの大罪」あり。
アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリックの目が完全にターミネーター。
共演の俳優陣も良い感じ。玄関から家に入って家具をぶっ壊しているだけなので面白くない。



△「アウト・オブ・デス」(2021/米) ◆50点
◆原題「Out of Death」 ◆読み:あうとおぶです ◆鑑賞日2022/09/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/03
◆父の遺灰をまくために山に来たおばさんが、悪徳警官の女性が麻薬取引相手の男を射殺する現場を動画に撮る
◆出演ジェイミー・キング/ブルース・ウィリス/ララ・ケント ◆監督マイク・バーンズ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3518
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oJUYwj3izT8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12528166/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97965

悪徳保安官の犯罪を目撃したおばさんが追われるB級森サスペンス。
西部劇を意識した作り。音楽もロック+ウエスタン調で悪くなかった。
悪徳保安官たちの間抜けさの定番さも悪くない。突っ込み所あるB級だけど。



×「ザ・ディセント 絶叫洞窟」(2021/英) ◆20点
◆原題「It Came from Below」 ◆読み:ざでぃせんとぜっきょうどうくつ ◆鑑賞日2022/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/03
◆冒険家の父がとある洞窟に行って亡くなった。父の日記には謎の生物の存在が書かれていた。娘は弟と友人の4人でその洞窟に行く
◆出演メーガン・パーヴィス/ジェイク・ワトキンズ/ハワード・J・デイヴィ ◆監督ダン・アレン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4168
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EB7FVRTpKP4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10862050/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/102358

洞窟で怪物(=人間)に襲われるよくある糞B級冥界の入り口風アクション。
ヒロインがすごい不細工。もう一人の女性がアホっぽいぽっちゃり系。
怪物がいるのにすごい軽装。急に喋らないとか意味不明シーンの連続で笑える。



○「アンチャーテッド」(2022/米=スペイン) ◆60点
◆原題「Uncharted」 ◆読み:あんちゃーてっど ◆鑑賞日2022/09/10 ◆レンタルBD ◆発売日2022/06/08
◆貨物飛行機から投げ出された荷物にしがみつく青年。一転、養護施設の少年時代に兄と航海地図を盗もうとして失敗する
◆出演トム・ホランド/マーク・ウォールバーグ/ソフィア・アリ ◆監督ルーベン・フライシャー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/907632
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eHp3MbsCbMg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1464335/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/70049

ソニーのトレジャーハンター・アクションゲームの映画化第一弾。役者が豪華でそれなりに見られる。吹き替えがゲームと違う。
ゲームは何処かで見た映画のアクションシーンの連続と漫才風な掛け合いが特徴。この映画も他映画をパクリまくり。
キャラはジャッキー、サモハン、ユンピョウのパクリでゲームとは全く違う。兄の絵はがきに答えが既にあり謎解きに意味なく微妙。



△「スリープレス・ビューティー 戦慄の美女監禁実験」(2020/露) ◆30点
◆原題「Ya ne splyu(Sleepless Beauty)」 ◆読み:すりーぷれすびゅーてぃせんりつのびじょかんきんじっけん ◆鑑賞日2022/08/ ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/11
◆拉致監禁された女性は、絶対に眠ってはいけない、VRで映像を長時間見せられるなどの強制ルールを課せられる
◆出演ポリーナ・ダヴィドワ/エフゲニー・ガガーリン/アンドレイ・テレシェンコ ◆監督パヴェル・ハヴリーヴ
◆公式:https://spice.eplus.jp/articles/293235
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U-TAUnYMNIw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10066432/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98726

拉致監禁された女性が長時間VRなどで洗脳させられる意味不明の糞B級サスペンス。
VR映像が性器をモチーフにした、ある意味ギーガー的なアニメでそれだけは良かった。
あとはマジで意味不明の糞。ネットの動画視聴みたいな画面も意味不明の糞。



△「KIMI サイバー・トラップ」(2022/米) ◆30点
◆原題「Kimi」 ◆読み:きむさいばーとらっぷ ◆鑑賞日2022/08/ ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/03
◆とある企業のスマートスピーカー商品の音声認識を補正向上させる仕事をする女性は、ユーザーの女性が襲われたような録音を聞く
◆出演ゾーイ・クラヴィッツ/バイロン・バウワーズ/デヴィン・ラトレイ ◆監督スティーヴン・ソダーバーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=58408
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_Gr2zXuEBL0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14128670/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101532

窓から犯行を目撃したヒッチコックの「裏窓」系を現代風にしたB級サスペンス。例の如く犯人はマヌケ。
コロナ禍のリモートワーク環境で、スマホ、PC、スマートスピーカーをひたすら操作しているだけ。
で、コロナを恐れて家に閉じ籠もっていても厄災は降りかかるから外へ出ろってどうでもいいことを言っていました。



×「デモニック」(2021/加=米) ◆3点
◆原題「Demonic」 ◆読み:でもにっく ◆鑑賞日2022/09/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/03
◆娘は大量殺人犯の母と絶縁していた。母は全身傷だらけの昏睡状態。とある企業が脳内に潜入する実験を行うため娘を呼ぶ
◆出演カーリー・ポープ/ナタリー・ボルト/クリス・ウィリアム・マーティン ◆監督ニール・ブロムカンプ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13770
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EYXLKC5xd7Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13392012/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97960

娘が母親を理解する悪魔憑依系の糞B級ホラー。母親を聖人として描こうとしたけど失敗した感じ。
悪魔が神父の体を乗っ取ったのに、ヒロインの体に乗り移ろうとするなど意味不明な場面多い。
大筋は殺人犯の意識に潜入する「ザ・セル」のパクリに、悪魔憑依をとってつけた感じ。



△「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2020/米=加) ◆40点
◆原題「Ghostbusters: Afterlife」 ◆読み:ごーすとばすたーずあふたーらいふ ◆鑑賞日2022/09/04 ◆レンタルBD ◆発売日2022/05/25
◆農場でゴーストの封印に失敗する男。一転、疎遠になっていた父が死亡したため、父の農場の家に引っ越してきた母子3人
◆出演マッケンナ・グレイス/ポール・ラッド/キャリー・クーン ◆監督ジェイソン・ライトマン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2394264
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ahZFCF--uRY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4513678/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82682

オバケ退治コメディ・アクションの正当続編第3弾。ゆったり系でセリフだけのシーン多く辛い。
前半のジュブナイル系の雰囲気は悪くない。終盤は「インディ・ジョーンズ」に近い感じで微妙。
ラスボスが何もなく楽しくない。懐かしキャラは食傷気味。良かったのは眼鏡の女の子キャラだけ。



×「スクリーム(2022)」(2022/米) ◆20点
◆原題「Scream」 ◆読み:すくりーむ ◆鑑賞日2022/08/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/25
◆メッセージアプリで友達とやり取りする女性は固定電話にでると脅される。ゴーストフェイスの仮面を被った何者かに襲われる
◆出演メリッサ・バレラ/ジェナ・オルテガ/ネーヴ・キャンべル ◆監督マット・ベティネッリ=オルピン/タイラー・ジレット
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53375
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=beToTslH17s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11245972/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97206

マスクを被った何者かがナイフで次々と知人を殺す犯人捜しホラー第5弾。
1作目の俳優が多数登場し懐かしかったが、シリーズを知らないときつい内容。
大半がスマホいじりとダラダラ会話の糞。この糞映画作った奴が真の犯人。



○「ライダーズ・オブ・ジャスティス」(2020/デンマーク=スウェーデン=フィンランド) ◆70点
◆原題「Retfaerdighedens ryttere」 ◆読み:らいだーずおぶじゃすてぃす ◆鑑賞日2022/08/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/06/03
◆自転車を盗まれ車も故障し学校への遅刻が確定した娘は母親と電車に乗る。座席を譲られ母親が座ると列車事故で母親が死ぬ
◆出演マッツ・ミケルセン/アンドレア・ヘイク・ゲーゼベウ/ニコライ・リー・コス ◆監督アナス・トーマス・イエンセン
◆公式:https://klockworx.com/bluraydvd/p-409929/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=l09T87hEstI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11655202/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96038

妻の死により友達ができて娘との距離も縮まり神の愛を感じるクリスマスドラマ。
過去にトラウマがある抜け作アホキャラが多数登場してコメディ的にも楽しかった。
最強の親父キャラも良かった。妻を殺したのは神か自分かの怒りのシーンも○。



△「ハウス・オブ・グッチ」(2021/米=加) ◆40点
◆原題「House of Gucci」 ◆読み:はうすおぶぐっち ◆鑑賞日2022/08/27 ◆レンタルBD ◆発売日2022/05/25
◆イタリアのファッションブランド「グッチ」創業者の息子はパーティで運送業の娘と出会う。父に勘当されるも結婚する
◆出演レディー・ガガ/アダム・ドライヴァー/アル・パチーノ ◆監督リドリー・スコット
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53383
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pGi3Bgn7U5U
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11214590/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94481

巨額資産の正当後継者が全員アホだったと言う悪魔が集うパンデモニウム・ドラマ。
レディー・ガガ(36歳)が天使と悪魔の中間みたいなリリスを好演したが、主人公じゃなく群像劇で散漫に。
全部レディー・ガガに任せていれば乗っ取られていなかったって事をもっと強調すればよかったのに。



△「スティルウォーター」(2021/米) ◆30点
◆原題「Stillwater」 ◆読み:すてぃるうぉーたー ◆鑑賞日2022/08/27 ◆レンタルBD ◆発売日2022/05/25
◆失業中の男はフランスのマルセイユを訪れる。5年間服役している娘と面会する。娘は真犯人がいることを書いた手紙を父に渡す
◆出演マット・デイモン/カミーユ・コッタン/リル・シュヴォ ◆監督トム・マッカーシー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53373
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9cq1lPPeMUY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10696896/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96902

悪魔が集うパンデモニウムと化した街で男が安らぎを見出すも、真の悪魔と一緒に地獄に再び落ちるドラマ。
娘が信じられないって最初から思った。もう実の糞娘なんぞどうでもいいから3人で幸せになれよと思った。
終盤の警察来てやばいどうなると、女の子との別れ際に仲直りするシーンは何処かで見たパクリ。



×「サヴェージ・ウーマン 美しき制裁」(2019/英=ベルギー=仏) ◆20点
◆原題「A Good Woman Is Hard to Find」 ◆読み:さう゛ぇーじうーまんうつくしきせいさい ◆鑑賞日2022/08/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/20
◆2児の母。幼い息子は目の前で夫を殺害されショックで口がきけない。麻薬の売人からブツを盗んだチンピラが家に入ってきた
◆出演サラ・ボルジャー/エドワード・ホッグ/アンドリュー・シンプソン ◆監督アブナー・パストール
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4162
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=d_VpWADV_Cg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6624144/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88582

引っ込み思案風な子持ち主婦が人を殺して生まれ変わる糞B級サスペンス。
若造が家を出た時点ですぐに通報すれば良かったのにとか突っ込み所多数。
死体をバラバラにする理由がわからない。喋るだけとか長時間なにもないので辛かった。



△「マザーズ」(2016/デンマーク=スウェーデン) ◆30点
◆原題「Shelley」 ◆読み:まざーず ◆鑑賞日2022/08/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/20
◆湖畔の電気の通っていない別荘に住む夫妻の元に住み込みの家政婦としてやってきた女性。夫妻は流産で子供を亡くしていた
◆出演エレン・ドリト・ピーターセン/コスミナ・ストラタン/ピーター・クリストファーセン ◆監督アリ・アッバシ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4159
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OTc5RSuQkxQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5013688/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100778

妊婦が子宮内の胎児に違和感を抱いて徐々に狂う代理出産B級ホラー。80年代風な映像。
大半が普通の妊婦の辛さ的なものを描いていた。薄暗い別荘で妊娠中も暮らすのはおかしい。
終盤は「オーメン」みたいな悪魔の赤ちゃんが生まれたような感じだが、怖さ控え目で微妙。



△「ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス」(2020/ハンガリー) ◆40点
◆原題「Post Mortem」 ◆読み:ぽすともーてむいたいしゃしんかとーます ◆鑑賞日2022/08/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/20
◆第一次世界大戦で死の淵で女の子の見て生き返った男は遺体写真家となっていた。ある日、その女の子がやってきた
◆出演ヴィクトル・クレム/フルジナ・ハイス/ユーディト・シェル ◆監督ピーター・ベルゲンディ
◆公式:https://inter-film.com/post-1137/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xU2HFzK5OB8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9834506/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100990

遺体写真家の男が訪れた村で運命の少女と謎を解く風なバディ・ゴシックホラー。
絵面は○。物や人間がすごいハッキリ動く霊的現象は「ポルターガイスト」以来かも。
女の子の演技がほほえましかった。ストーリー的にマジで意味不明だけど。



△「マークスマン」(2021/米) ◆40点
◆原題「The Marksman」 ◆読み:まーくすまん ◆鑑賞日2022/08/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/20
◆メキシコの麻薬組織から逃げる母子。一方、国境近くに住む男は亡くなった妻の治療費で牧場が競売にかけられ困っていた
◆出演リーアム・ニーソン/ジェイコブ・ペレス/フアン・パブロ・ラバ ◆監督ロバート・ローレンツ
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lEBPNi4bEbc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6902332/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94511

孤独なガンマンが、男の子と犬をつれて悪党から逃れるB級ロードムービー。
クリント・イーストウッドなどの定番西部劇をそのまま現代に置き換えた感じ。
定番すぎてどうなるか先が読めるのだけが長所。子役も悪役も普通以下で微妙。



○「カラミティ」(2020/仏=デンマーク) ◆60点
◆原題「Calamity, une enfance de Martha Jane Cannary」 ◆読み:からみてぃ ◆鑑賞日2022/08/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/20
◆アメリカ西部開拓時代。大規模な旅団は西に向かって進んでいた。隊長の息子は少女をからかっていた。少女の父が大けがをする
◆出演サロメ・ブルヴァン/アレクサンドラ・ラミー/アレクシス・トマシアン ◆監督レミ・シャイエ
◆公式:https://calamity.info/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5wu5fr8jRag
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9719864/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91529

アメリカ西部開拓時代の女性開拓者「カラミティ・ジェーン」の序章を描くロードームビーアニメ。
男勝りの女の子が様々な苦難、様々な人々の愛と係わるうちに、成長し自分の道を切り開いてゆく。
昔にフジテレビで放送していたテレビアニメ「世界名作劇場」の雰囲気そのまんまで懐かしく見やすかった。



△「さよなら、ティラノ」(2020/韓=日=中) ◆40点
◆原題「My Tyrano: Together, Forever」 ◆読み:さよなら、てぃらの ◆鑑賞日2022/08/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/11
◆氷河期が近い恐竜が住む世界。飛べないプテラノドンの少女は、肉食の恐竜2匹に襲われる。草食のティラノサウルスが現れる
◆出演石原夏織/三木眞一郎/悠木碧/小西克幸 ◆監督静野孔文
◆公式:https://www.toei-video.co.jp/special/sayonara-tyrano/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SlL8C1YSRJE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9293976/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88928

小説「白鯨」(=白い悪魔)がベースつーかパクッた子ども向けロードムービーアニメ。
なので北欧神話が舞台とか、人肉を食べる比喩あり。ラストは「ターミネーター2」をパクッた感じ。
音楽は坂本龍一だがジブリ系。エンディングソングはポニョ系。アニメーションはテレビアニメ並。



○「クライ・マッチョ」(2021/米) ◆60点
◆原題「Cry Macho」 ◆読み:くらいまっちょ ◆鑑賞日2022/08/11 ◆レンタルBD ◆発売日2022/05/11
◆孤独な老齢の男はロデオのスター時代に落馬事故で用無しとなった。恩のある男からメキシコにいる息子を連れ帰ってくれと頼まれる
◆出演クリント・イーストウッド/エドゥアルド・ミネット/ナタリア・トラヴェン ◆監督クリント・イーストウッド
◆公式:https://wwws.warnerbros.co.jp/crymacho-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JVc8SI5CAKw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1924245/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94992

地獄巡りだと思ったら天国に到達していた、死後の旅立ち風ロードムービー。
見た後はほんわか心が洗われる感じ。犬っぽい鶏と我が子みたいな息子との三位一体も良い感じ。
ただ、イーストウッドの他作品とほとんど同じようなパターンってのが引っ掛かる。



△「呪術召喚/カンディシャ」(2020/仏) ◆30点
◆原題「Kandisha」 ◆読み:じゅじゅつしょうかんかんでぃしゃ ◆鑑賞日2022/08/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/11
◆飲食店でお喋りする若者たち。廃墟のビルでスプレーアートを完成させた若い女性3人。そこで悪魔の名前の落書きを見つける
◆出演マティルド・ラ・ミュス/スージー・ベンバ/サマルカンド・サーディ ◆監督ジュリアン・モーリー/アレクサンドル・バスティロ
◆公式:https://ttcg.jp/movie/0783900.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BcfpLLbPhPY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11058930/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98724

元彼にレイプされそうになった女性が悪魔を召喚したら、知り合いの男が次々と死ぬB級ホラー。
悪魔はモロッコ民話のアイシャ・カンディシャだが、「ゴモリー」と「リリス」が合体した感じが3形態で登場。
自堕落な若い女性への戒めな感じのテーマ。男の死ぬ順番が謎。終盤の弟が危ないって煽りが微妙。



×「REVENGE リベンジ 鮮血の狩人」(2020/ベルギー=仏=アイルランド) ◆3点
◆原題「Hunted」 ◆読み:りべんじせんけつのかりゅうど ◆鑑賞日2022/08/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/04
◆仕事が遅れている女は携帯を置いてバーに出かけ一人酒。男が声をかけてきて困っていると別の男が助けてくれた
◆出演ルーシー・ドゥベ/アリエ・ワルトアルテ/キアラン・オブライエン ◆監督ビンセント・パロノー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13731
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JjE3LNm48hE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10011228/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95246

馬鹿女がバーで一番怪しい男にノコノコついていったら男は変態だった糞B級サスペンス。
「もののけ姫」の生まれ変わり風に馬鹿女を動物が助けていたが意味不明。馬鹿のジョン・コナーも登場。
馬鹿女が川上を進むとか、人がいても声を出さず助けを求めないとか特大糞にもほどがある。



○「ギャング・オブ・アメリカ」(2021/米) ◆60点
◆原題「Lansky」 ◆読み:ぎゃんぐおぶあめりか ◆鑑賞日2022/08/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/04
◆1981年。作家はマフィアの伝記を書くためファミレスで当人の話を聞く。幼少時代に父が憲兵に腕を切り落とされたと語り始める
◆出演ハーヴェイ・カイテル/サム・ワーシントン/ジョン・マガロ ◆監督エタン・ロッカウェイ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13707
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4op9-8fPjng
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5078852/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97335

ユダヤ系ギャング「マイヤー・ランスキー」をビジネスマンと、神に仕えし者の両面で描く実話ドラマ。
第二次世界大戦時のユダヤ人迫害阻止、カジノ合法化での産業と雇用創出などを行った聖人としていました。
記者は感化された福音書の著者のような感じでした。俳優陣がやや豪華。「リーピング」の女の子が妻役で出演していた。



△「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」(2021/米) ◆50点
◆原題「Resident Evil: Welcome to Raccoon City」 ◆読み:ばいおはざーどうぇるかむとぅらくーんしてぃ ◆鑑賞日2022/08/06 ◆レンタルBD ◆発売日2022/05/11
◆孤児院で幼いクレアはリサの存在を感じる。大人のクレアが目覚める。トラックに乗せてもらってラクーンシティに向かう途中だった
◆出演カヤ・スコデラーリオ/トム・ホッパー/ニール・マクドノー ◆監督ヨハネス・ロバーツ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11245088
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4q6UGCyHZCI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6920084/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93330

新生バイオホラーアクション第1弾。間延びシーンが多いが、怖さを助長させる間延びじゃないのが難点。
キャラが作りすぎておかしいとか、ラストのボカーンで終了など糞B級要素も多く微妙。
ただ、観客が登場人物の傍らにいるかのようなVRっぽいカメラワーク、構図は評価する。



△「ロスト・ボディ 〜消失〜」(2020/スペイン=独=仏) ◆30点
◆原題「A Perfect Enemy」 ◆読み:ろすとぼでぃしょうしつ ◆鑑賞日2022/08/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/11
◆著名な建築家は講演が終わりタクシーに乗って空港に向かう。途中で若い女性が乗ってきた。空港は建築家が設計したものだった
◆出演アテナ・ストラテス/トマシュ・コット/マルタ・ニエト ◆監督キケ・マイーヨ
◆公式:https://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=m4ojQ3RT3Sk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9421200/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98730

最初に娘って誰でも思う若い女性が、中年の男性に話し続けるサスペンスドラマ。
小説を読んでいるかのようなセリフの羅列で字幕を追うのが大変だった。
中盤の男性トイレに娘が入ってきたシーンでオチが読める。コンクリもベタすぎ。



△「モスル〜ある SWAT 部隊の戦い〜」(2019/米) ◆30点
◆原題「Mosul」 ◆読み:もするあるすわっとぶたいのたたかい ◆鑑賞日2022/07/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/04
◆ISISとの戦争で荒廃した都市モスル。銃撃戦で弾が切れた新人警官をSWAT部隊が助ける。部隊は警官を仲間にする
◆出演スへール・ダッバーシ/アダム・ベッサ/ワリード・エルガーシィ ◆監督マシュー・マイケル・カーナハン
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050885
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z9bw8MGkB-A
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9252468/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99339

イラクのモスルの戦い後の残兵部隊が、とある目的のために独自に進む実話戦争アクション。戦闘シーン微妙。
ゴミ拾い癖のある隊長がポルノ雑誌を拾って死ぬマヌケさなどから、もしかしたら「七つの大罪」入っているかも。
家族を殺された人が集まった部隊と言っていたのに家族がいたラスト意味不明。しかも当人のこと全く描いてないし。



△「ダンジョン・クエスト」(2020/米) ◆40点
◆原題「Max Reload and the Nether Blasters」 ◆読み:だんじょんくえすと ◆鑑賞日2022/07/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/05/04
◆ゲームのマルチプレイで遊ぶ男女3人はゲームショップの店員だった。謎の男が幻のゲーム「ネザー・ダンジョン」を置いていった
◆出演トム・プラムリー/ハッシー・ハリソン/グレッグ・グランバーグ ◆監督スコット・コンディット/ジェレミー・トレンプ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13740
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bixas9_2CK0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7424290/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101071

ゲームオタクが題材の世界終末阻止B級低予算コメディ。
アホの若者らがドタバタする勢いだけのありがち展開。
主人公が定まっておらず、女の子の出番が少なくて微妙。



△「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021/米) ◆30点
◆原題「Spider-Man: No Way Home」 ◆読み:すぱいだーまんのーうぇいほーむ ◆鑑賞日2022/07/30 ◆レンタルBD ◆発売日2022/05/03
◆スパイダーマンの正体が全世界に知れ渡った。困ったピーターはドクター・ストレンジの力でなんとかしてもらう
◆出演トム・ホランド/ベネディクト・カンバーバッチ/アルフレッド・モリーナ ◆監督ジョン・ワッツ
◆公式:https://bd-dvd.sonypictures.jp/spidermannowayhome/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JfVOs4VSpmA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10872600/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86717

ヒーローアクション第3弾。今回は歴代の仮面ライダーやウルトラ戦士が総登場する特別番組風な感じ。
学園青春は無くなり、ストーリーは無しに等しく、どこかで見たラストなど総じて面白くなかった。CG臭いし。
サム・ライミ版「スパイダーマン」がいかに良作かってのを再認識。トビー・マグワイア華がなくなったな。



○「ラストナイト・イン・ソーホー」(2021/英) ◆60点
◆原題「Last Night in Soho」 ◆読み:らすとないといんそーほー ◆鑑賞日2022/07/30 ◆レンタルBD ◆発売日2022/04/27
◆過去の人物が見える能力を持つ60年代ファッション大好き女性は英ロンドンの美大に入学する。寮になじめず一人暮らしを始める
◆出演トーマシン・マッケンジー/アニヤ・テイラー=ジョイ/マット・スミス ◆監督エドガー・ライト
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53194
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AcVnFrxjPjI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9639470/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83173

アレンジしてあるが、ラヴクラフトのホラー小説「魔女の家の夢」の高水準なパクリ映画。
キュートな美形主人公、お洒落な美術や映像などで小説には無い魅力でアレンジしていた。
小説のすみれ色をネオンの点滅で表現するなど良かった。小説と同じくやや単調だけど。



△「パーフェクト・ケア」(2020/米=英) ◆40点
◆原題「I Care a Lot」 ◆読み:ぱーふぇくとけあ ◆鑑賞日2022/07/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/22
◆法定後見人の仕事をする女性は高齢者たちから資産を搾り取る詐欺師だった。次のターゲットは身寄りのない資産家の老女
◆出演ロザムンド・パイク/ピーター・ディンクレイジ/ダイアン・ウィースト ◆監督J・ブレイクソン
◆公式:https://movies.kadokawa.co.jp/perfect-care/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4lkCCo63nhM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9893250/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95342

糞の詐欺女VSマフィアのサスペンス・ドラマ。ばーちゃんが何者かだけは○。
マフィアがマヌケで殺し方など、あらゆる手段が異常に手ぬるいのでしらける。
詐欺女を持ち上げて落とすを繰り返す手法は定番的すぎて、案の定意外性なく終了。



△「ザ・ビーチ」(2019/米) ◆40点
◆原題「The Beach House」 ◆読み:ざびーち ◆鑑賞日2022/07/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/22
◆プライベートビーチの別荘にきた若い男女。そこには父の友人の夫婦が生活していた。4人は夕食後にマリファナチュコを食べる
◆出演リアナ・リベラト/ノア・ル・グロス/ジェイク・ウェバー ◆監督ジェフリー・A・ブラウン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4030
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GLa9mY4FUBM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10843306/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91831

生命の原初であり終末であるクトゥルフ神話の「ウボ=サスラ」が題材と思われるB級ホラー。
前半は若い男女と中年の夫婦の会話だけだが、時空と生命と宇宙的なものを感じさせ良かった。
後半は「ミスト」と「ボディ・スナッチャー」を合わせ、かなり糞B級にした感じになり辛かった。



×「アンテベラム」(2020/米) ◆20点
◆原題「Antebellum」 ◆読み:あんてべらむ ◆鑑賞日2022/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/27
◆南北戦争時代を彷彿させる土地。逃げた黒人奴隷を射殺する白人。白人の将軍は黒人奴隷の女性に名前を尋ね焼印を付ける
◆出演ジャネル・モネイ/ガボレイ・シディベ/ジャック・ヒューストン ◆監督ジェラルド・ブッシュ/クリストファー・レンツ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1520
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AIrzZ18K_3k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10065694/
◆Filmarks:https://filmarks.com/mo%EF%BD%83ies/87926

黒人奴隷問題と、拘束されていない武力での支配状態を同一視し、南北戦争を再現していない糞サスペンス。
体験型テーマパークのSFTVドラマ「ウエストワールド」と、実は現代だった「ヴィレッジ」の融合パクリ。
中盤で意味も無くデブ女が主役にすり替わっているのが特大の糞。ド素人の犯人共に直ぐに反撃しないのも糞。



△「アイス・ロード」(2021/米=加) ◆40点
◆原題「The Ice Road」 ◆読み:あいすろーど ◆鑑賞日2022/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/27
◆事故で鉱山の地下に閉じ込められた作業員たち。一転、トラック運転手は失語症の弟をいじめていた同僚を殴りクビになる
◆出演リーアム・ニーソン/マーカス・トーマス/アンバー・ミッドサンダー ◆監督ジョナサン・ヘンズリー
◆公式:https://gaga.ne.jp/iceroad/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SHEPdMqrWjE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3758814/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97650

トラックメーカー「ケンワース」の宣伝みたいな兄弟愛アクション。アホB級だけど普通に見られた。
全車にガソリン入れとけばよかったんじゃねとか、弟が死んだ理由がアホっぽいなど突っ込み所多数。
会社ぐるみの犯行じゃなく残念。超重量の荷物を積んだ横転したトラックを簡単に戻せるのは流石にねえわ。



○「ダーク・アンド・ウィケッド」(2020/米) ◆60点
◆原題「The Dark and the Wicked」 ◆読み:だーくあんどうぃけっど ◆鑑賞日2022/07/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/22
◆田舎のヤギの牧場。寝たきりの父の病状が悪化し久しぶりに実家に帰った娘と息子。母が指を包丁で切断し首を吊って自殺する
◆出演マリン・アイルランド/マイケル・アボット・Jr/リン・アンドリューズ ◆監督ブライアン・ベルティノ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1670
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zM-jmNmX50Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10229558/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93665

年老いた両親の介護から逃げていた兄妹が罪の意識にさいなむホラー。
ゆったり展開して不安感を煽り急に何かがある、定番の手法が恐面白い。
久しぶりの「呪怨」パクリ系で良かった。チャーリーって人との関係が不明瞭。



△「ザ・ミスフィッツ」(2021/米=フィンランド) ◆30点
◆原題「The Misfits」 ◆読み:ざみすふぃっつ ◆鑑賞日2022/07/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/22
◆格闘や爆破のプロなど集まった義賊。ターゲットは悪者が経営する刑務所内にある金塊。4回脱獄したサギ師を仲間にする
◆出演ピアース・ブロスナン/ハーマイオニー・コーフィールド/ティム・ロス ◆監督レニー・ハーリン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1560
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XaXanCUXnJM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4876134/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97011

「オーシャンズ」をパクッた泥棒アクションコメディ。ロケは見た目豪華。経費や生活費が謎。
「オーシャンズ」のキャラを薄くし、ノリを更に軽く、ギャグを微妙にした感じ。
普通に最後まで見られるが、「オーシャンズ」パクリならまあこんなもんだろって見終わって思う。



△「BECKY ベッキー」(2020/米) ◆30点
◆原題「Becky」 ◆読み:べっきー ◆鑑賞日2022/07/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/06
◆犯罪者が護送中に脱走する。一方、1年前に母親を亡くした13歳の少女は父親と別荘に行く。再婚予定の女性と連れ子もきた
◆出演ルル・ウィルソン/ケヴィン・ジェームズ/ロバート・メイレット ◆監督ジョナサン・ミロ/カリー・マーニオン
◆公式:https://en.wikipedia.org/wiki/Becky_(2020_film)
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5-j5HtaOSjA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10314450/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90811

13歳の女の子が犯罪者を次々と殺すB級反抗期アクション。
不要な義母のシーンとか、犯罪者の会話シーンの挿入が多すぎ。
ひたすら殺すシーンだけにしていれば良かったのに勿体無い。



×「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(2021/米=中) ◆10点
◆原題「Venom: Let There Be Carnage」 ◆読み:う゛ぇのむれっとぜあびーかーねいじ ◆鑑賞日2022/07/10 ◆レンタルBD ◆発売日2022/04/08
◆1996年。施設に幽閉されている少年は少女に手作りの結婚指輪を贈る。少女は声が超音波の凶器となる能力を持っていた
◆出演トム・ハーディ/ウディ・ハレルソン/ナオミ・ハリス ◆監督アンディ・サーキス
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11067016
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-FmWuCgJmxo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7097896/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85482

「ジキル博士とハイド氏」パクリ怪物の糞アクション第2弾。
2人のどつき漫才と、元彼女への未練をダラダラ展開し辛かった。
ストーリー一切無しで全く面白くなかった。人間の記者の存在意義ないなこれ。



△「竜とそばかすの姫」(2021/日) ◆50点
◆原題「Belle」 ◆読み:りゅうとそばかすのひめ ◆鑑賞日2022/07/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/13
◆50億人以上が集うメタバース「U」。一転、日本の田舎町の女子高生の母親は増水した川で他人の子を助け命を落としていた
◆出演中村佳穂/別役弘香/佐藤健/渡辺瑠果/久武忍 ◆監督細田守
◆公式:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hM8T-6OvWpo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13651628/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94514

自己犠牲で亡くなった母親の行動を理解し、自分も同じ血が流れていることに気付く居場所探し青春アニメ。
メタバースシーンはディズニー版「美女と野獣」そのまんまで駄目。何度もある歌のシーンも単調な映像で長すぎ。
「プリキュア」等の女児向け変身ヒーロー風も微妙。虐待の家の場所を速攻で当てるのあり得ん。初々しい恋愛はマシかな。



×「マトリックス レザレクションズ」(2021/米) ◆3点
◆原題「The Matrix Resurrections」 ◆読み:まとりっくすれざれくしょんず ◆鑑賞日2022/07/09 ◆レンタルBD ◆発売日2022/04/20
◆トリニティーがエージェントと戦う姿を見る女性。一方、人気ゲーム「マトリックス」を開発したネオはカフェで女性を見つめる
◆出演キアヌ・リーブス/キャリー=アン・モス/ジェシカ・ヘンウィック ◆監督ラナ・ウォシャウスキー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57865&c=2&p=1
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9ix7TUGVYIo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10838180/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85856

前作の思い出を垂れ流すだけの糞ダラダラSFアクション。だったら前作の俳優全員出せよ。
アクションとか格闘の見せ方も、機械のシーンも、何もかも何かが違うパチモンな感じ。
監督リリー・ウォシャウスキーが不参加で、もうひとりがへっぽこだったってことが判明。



×「ドント・ストップ」(2020/伊=ベルギー) ◆10点
◆原題「The Shift」 ◆読み:どんとすとっぷ ◆鑑賞日2022/07/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/06
◆高校で無差別銃撃後に爆破するテロが発生。救急隊員は急行し重傷の少年を犯人とは知らずに救急車に乗せて病院へ向かう
◆出演クロティルド・エスム/アダモ・ディオニージ/ジャン・アムネッケル ◆監督アレッサンドロ・トンダ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13697
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HdC8E3OozKM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10405760/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100350

重傷の少年をテロ犯とは知らずに運ぶ救急車を描く糞サスペンス。「スピード」みたいなノンストップは少しだけだった。
救急隊の女性がテロ犯の少年を助けたいのか、自分が助かりたいのか、反撃したいのか肝心な事を描かない糞。
注射を早々に用意するけど打たないとか、マヌケな警察が不要など糞だらけ。テロ犯の少年の親の心境とか長すぎグダグダ。



△「TOVE/トーベ」(2020/フィンランド=スウェーデン) ◆30点
◆原題「Tove」 ◆読み:とーべ ◆鑑賞日2022/07/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/06
◆第二次世界大戦。画家トーベ・ヤンソン30歳。「ムーミントロール」の絵を著名な彫刻家の父に「これが芸術か」と批判される
◆出演アルマ・ポウスティ/クリスタ・コソネン/シャンティ・ロニー ◆監督ザイダ・バリルート
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1629
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7i1cBv60FkU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11007444/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94313

ムーミンの作者が同性愛に目覚めるドラマ。背の高い女性をナイアーラトテップ風に描いていた。
ムーミン誕生のお話はほぼ無し。ムーミンの成功はコネと、好きでもない男と寝る、彼女に女の武器を使うことだった。
大昔のオシャレ系映画風の糞な作り。カメラぶれすぎ。終盤は知らない人が急に出てきたり、夫が消えたりする謎。



○「ディナー・イン・アメリカ」(2020/米) ◆60点
◆原題「Dinner in America」 ◆読み:でぃなーいんあめりか ◆鑑賞日2022/07/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/06
◆治験のバイトをクビになった男は同僚の女性の家でいざこざがあり放火して逃げる。一方、負け犬の女性は、とあるバンドのファンだった
◆出演エミリー・スケッグズ/カイル・ガルナー/リー・トンプソン ◆監督アダム・レーマイヤー
◆公式:https://hark3.com/archives/1441
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QIf2SbZqtTE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9058654/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88675

アホっぽい女性が運命のアホの彼氏と結ばれるアホ恋愛コメディドラマ。
アホ言う奴がアホなんだから、自分のアホさを出しまくれってのがテーマ。
アホキャラがすごく良い。ただ、憧れの人と相思相愛だったって話なのが微妙。



△「TUBE チューブ 死の脱出」(2020/仏) ◆30点
◆原題「Meander」 ◆読み:ちゅーぶしのだっしゅつ ◆鑑賞日2022/07/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/06
◆人里離れた道路の真ん中に横たわる女性。車がきたので起き上がる。車が止まり、運転していた男は心配して声をかけ送ると言う
◆出演ガイア・ワイス/ペーテル・フランツェーン/ロマーヌ・リベール ◆監督マチュー・テュリ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=3926
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=u1Q5jWpRCL4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5752192/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94500

娘を亡くした母親が、謎のダクトに閉じ込められるも前に進むB級サスペンス。
謎のダクトは自分の殻な感じ。異星人みたいな装置は人間の心の再生を表現か。
ダクトをひたすら進むだけで、たいした謎解きもイベントもなく辛かった。



△「プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星」(2019/カザフスタン=ブルガリア) ◆40点
◆原題「Bullets of Justice」 ◆読み:ぷらねっとおぶびっぐぶたのわくせい ◆鑑賞日2022/06/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/06
◆第三次世界大戦後。豚人間に支配され人間が食料になっている世界。神を信じるなと父に教え込まれた賞金稼ぎの男は豚人間を殺す
◆出演ティムール・トゥリスベコフ/ドロテヤ・トレヴァ/ヤナ・マリノヴァ ◆監督ワレリー・ミレフ
◆公式:https://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A323201
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JUuu_O9ciPk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6421398/
◆Filmarks:https://www.imdb.com/title/tt6421398/

ブタ人間の支配に抵抗する糞B級世紀末アクション。「ターミネーター」風のシナリオは意味不明。
女性陣はすべて全裸になり、モデル並の容姿と筋肉質な体型でおっぱいも豊胸したようなしっかりした形。
荒木飛呂彦の漫画に出てきそうな動きのキャラや、おしり探偵の汚いのが登場するなど、キャラと雰囲気を楽しむ糞B級映画。



×「やすらぎの森」(2019/加) ◆10点
◆原題「Il pleuvait des oiseaux」 ◆読み:やすらぎのもり ◆鑑賞日2022/06/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/06
◆湖畔の森で暮らす老人3人と犬3匹。一人が苦しみ倒れる。葬式。老婆が出席する。過去にあった大火事の取材をする女性
◆出演アンドレ・ラシャペル/ジルベール・シコット/レミー・ジラール ◆監督ルイーズ・アルシャンボー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13677
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Hw7YXAnvnws
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10441486/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95576

悠々自適に湖畔の森で暮らすトラウマ老人が黄昏れる意味不明の糞ドラマ。
死亡した男とばばあが無関係とか最初から編集やシナリオに難あり。
ばばあの絵画決めつけ解釈や、女の勝手な振る舞いとかまじで意味不明。



△「マリグナント 狂暴な悪夢」(2021/米) ◆30点
◆原題「Malignant」 ◆読み:まりぐなんときょうぼうなあくむ ◆鑑賞日2022/06/25 ◆レンタルBD ◆発売日2022/03/02
◆研究所で何かが暴れる。現在。妊婦は家に入りベッドルームに行くとDV夫から後頭部を壁にたたきつけられる
◆出演アナベル・ウォーリス/マディー・ハッソン/ジョージ・ヤング ◆監督ジェームズ・ワン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57789
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Gczt0fhawDs
◆IMDb:https://filmarks.com/movies/88639
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88639

2つの顔を持つ「ヤヌス」とナイアーラトテップが題材っぽいホラー。刑事の存在に意味なし。
終盤まで異常なダラダラ展開で超辛かった。衣装はフロム・ソフトウェアの「ブラッドボーン」のパクリ。
最初の研究所シーンで容易に双子って予想できるので、怪物の正体を明かす「物体X」後も微妙だった。



△「アナザーラウンド」(2020/デンマーク=スウェーデン=オランダ) ◆50点
◆原題「Druk」 ◆読み:なざーらうんど ◆鑑賞日2022/06/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/04/06
◆妻とはすれ違い、我が子とは微妙な関係の歴史教師。授業中の生徒は不真面目。生徒の親から授業が不満と苦情。酒を飲む
◆出演マッツ・ミケルセン/マリア・ボネヴィ/マグヌス・ミラン ◆監督トマス・ヴィンターベア
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1246
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jY7BptHCBYI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10288566/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91270

人生終わった感を強く感じるおっさん教師が酒を飲んで全て忘れる青春回想ドラマ。
魔法の薬を飲めば全て解決。ただし飲み過ぎると逆効果にって何かの童話っぽい設定。
親友3人と馬鹿騒ぎするなどの青春彷彿シーンが長い。ラストの生徒は天使の群れかも。



△「整形水」(2020/韓) ◆30点
◆原題「Beauty Water」 ◆読み:せいけいすい ◆鑑賞日2022/06/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/23
◆タレントのメイクをするデブ女は新人の男性タレントから瞳が綺麗と褒められる。LINEマンガ(原作:オ・ソンデ)をアニメ映画化
◆出演ムン・ナムスゥク/チャン・ミニョク/チョ・ヒョンジョン ◆監督チョ・ギョンフン
◆公式:https://www.toei-video.co.jp/special/seikeisui/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tK9UevfFFbU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12354886/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92658

整形した女性が地獄に落ちる2DアニメCGホラー。ラストは何かの悪魔っぽいが意味不明。
「笑ゥせぇるすまん」と「ヘルレイザー」をあわせ、所々「楳図かずお」を入れた感じ。
アニメーションはスマホゲームのADVパート並の動き。顔はよくある美少女ゲームのそれ。乳揺れ乳首あり。



△「プロジェクト:ユリシーズ」(2021/独=スイス) ◆50点
◆原題「Tides」 ◆読み:ぷろじぇくとゆりしーず ◆鑑賞日2022/06/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/03/18
◆汚染された地球は居住不可となり裕福層は他の惑星に移住していた。最初の地球調査隊は音信不通。第二の地球調査隊が不時着する
◆出演ノラ・アルネゼデール/イアン・グレン/ジョエル・バズマン ◆監督ティム・フェールバウム
◆公式:https://ttcg.jp/movie/0821700.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TOOoDf1Gttc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6506264/
◆Filmarks:https://www.imdb.com/title/tt6506264/

人の進化と階級制度の関係を描く終末SF。H・G・ウェルズの「タイム・マシン」が元ネタだと思われる。
「マッドマックス2」や「アポカリプト」に似ている感覚になるのは、それらは「タイム・マシン」が元ネタだから。
地球でしか妊娠しない設定は目新しい。原因を描いていないが、潮の満ち引きで「月」が関係あると示唆。



×「ハロウィン KILLS」(2021/米) ◆10点
◆原題「Halloween Kills」 ◆読み:はろうぃんきるず ◆鑑賞日2022/06/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/03/25
◆倒れている警官を見つける青年。一転、重傷を負った女性は病院に運ばれ手術をうける。消防隊が火事になった家を消火する
◆出演ジェイミー・リー・カーティス/アンディ・マティチャック/ウィル・パットン ◆監督デヴィッド・ゴードン・グリーン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=53084
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hL6R3HmQfPc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10665338/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85350

殺人鬼ブギーマンに襲われるB級ホラー(初代)の糞続編の糞第2弾。シナリオは無しに等しい。
過去の紹介と現代の頻繁な切り替え、キャラ紹介が延々と続き、殺人や対決シーン少ない。
終盤はとってつけたようにゾンビ集団になって、その心理は恐怖でありブギーマンってのが意味不明。



△「クリフハンガー フォールアウト」(2021/英) ◆30点
◆原題「The Ledge」 ◆読み:くりふはんがーふぉーるあうと ◆鑑賞日2022/06/18 ◆レンタルBD ◆発売日2022/04/06
◆ロッククライミングにきた女性2人。そこで知り合った男4人に女性の一人がレイプされかけ殺される。もう一人の女性が逃げる
◆出演ブリタニー・アシュワース/ベン・ラム/アナイス・パレロ ◆監督ハワード・J・フォード
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4063
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=J5SPKIxBDGs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6805938/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/101026

岩登りにきた女性の親友が殺され、悪魔共から逃げるB級サスペンス。引きの構図少なすぎ。
途中で岩登りじゃなくなり、ヒロインよりも男共がメインになり、突っ込み所満載に。
ヒロインの彼氏が自己犠牲じゃないマヌケすぎる死に方。ラストの仕返しがあっさりの糞。



×「モーリタニアン 黒塗りの記録」(2021/英=米) ◆10点
◆原題「The Mauritanian」 ◆読み:もーたりあんくろぬりのきろく ◆鑑賞日2022/06/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/03/16
◆2001年、9・11の2ヶ月後。モーリタニアで男が連行される。2005年。人権派の弁護士の女性が男の拘束を知る
◆出演タハール・ラヒム/ジョディ・フォスター/ベネディクト・カンバーバッチ ◆監督ケヴィン・マクドナルド
◆公式:https://kuronuri-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7tmxxzZXLEM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4761112/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94486

9・11テロの実行犯を雇ったとされる男が長期間拘留されるダラダラ展開の実話ドラマ。
テロ一味なのかはどうでもよく、人としての人道的なものが焦点だったので面白くない。
ハンバーガーをはき出した時に他人を偽っていることがハッキリしたので、たぶん黒だと思う。



×「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」(2021/米=日) ◆20点
◆原題「Prisoners of the Ghostland」 ◆読み:ぷりずなーずおぶごーすとらんど ◆鑑賞日2022/06/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/03/09
◆2人組の銀行強盗。一転、遊郭から遊女3人が抜け出す。遊郭のボスは遊女を連れ戻すために捕まっていた銀行強盗の男に命令する
◆出演ニコラス・ケイジ/ソフィア・ブテラ/坂口拓/中屋柚香 ◆監督園子温
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0370
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CeIfnDc0jvA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6372694/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94516

地獄に落ちた男が、過去に殺した人々に謝罪するややタランティーノ風の意味不明コメディ。
アメリカかぶれの変な日本の遊郭が糞。時計の場面は映画「アポカリプト」のマヤ文明のパクリ。
日本人俳優全員が糞演技で酷い。最後のドリフの家が倒れるコントのパクリとかの笑いも酷すぎ。



△「ベロゴリア戦記 第1章/第2章」(2017、2020/露) ◆40点
◆原題「Posledniy bogatyr」 ◆読み:べろごりあせんき ◆鑑賞日2022/06/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/03/02
◆魔法の剣を探す魔女が戦士を石にする。一転現世。孤児院育ちのペテン師の男はウォータースライダーをすべると異世界に着く
◆出演ヴィクトル・ホリニャック/ミラ・シヴァツカヤ/エカテリーナ・ヴィルコワ ◆監督ドミトリー・ディアチェンコ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13649
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=peQi65FMMb8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6175394/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99083

異世界転生・コメディ・ファンタジー・ロードムービー。ストーリーもやってることも超ありきたり。
第1章がアーサー王+西遊記、第2章がギリシャ神話ペルセポネ+スフィンクス+クトゥルフみたいな感じ。
キャラはまあまあだが、主人公のペテン師の設定が活かされていない。ヒロインだけはガチ美人。第3章に続く。



×「アリス&ピーター・パン はじまりの物語」(2020/英) ◆20点
◆原題「Come Away」 ◆読み:ありすあんどぴーたーぱんはじまりのものがたり ◆鑑賞日2022/06/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/03/02
◆19世紀末のイギリス。長男と弟、妹は森で空想の戦いをして遊ぶ。川辺で舟を見つける。長男が名門学校に行くことが決まる
◆出演ジョーダン・ナッシュ/キーラ・チャンサ/アンジェリーナ・ジョリー ◆監督ブレンダ・チャップマン
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCBP000012415
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9PpfMd5x3pk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5714470/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/69732

長男が死んで両親の悲しみの重圧を感じ取った子供2人の心境を描くB級ドラマ。ややダークかも。
いつまで経ってもファンタジーなしで辛い。主演の子役2人の魅力が薄く演技も下手くそで辛い。
「ピーター・パン」「不思議の国のアリス」を彷彿させる場面はあるが紐付けるには無理がある。



△「ナチス・バスターズ」(2020/露) ◆30点
◆原題「Krasnyy prizrak」 ◆読み:なちすばすたーず ◆鑑賞日2022/06/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/03/02
◆1941年冬。ドイツ軍兵士に処刑される寸前の役者を殺すソ連狙撃手の「赤い亡霊」。一転、ソ連のはぐれ兵士数名がさ迷っていた
◆出演ヴォルフガング・チェルニー/ポリーナ・チェルニショワ/ユーリー・ボリソフ ◆監督アンドレイ・ボガティレフ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13603
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9VAMRgh52xo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10508258/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98797

ソ連のはぐれ兵士数名が地元の農家にたどり着く真面目かコメディか不明なB級戦争ドラマ。
こぢんまりとした劇場の芝居みたいな雰囲気で辛かった。終盤はほぼ西部劇な感じ。
音楽も「キル・ビル」とそっくり。狙撃手が格闘で最強対決ってのが意味不明。



△「MINAMATA−ミナマタ−」(2020/米) ◆50点
◆原題「Minamata」 ◆読み:みなまた ◆鑑賞日2022/06/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/18
◆1971年。落ちぶれたLIFE誌カメラマンの男は、とある女性から公害を撮ってほしいと頼まれる。熊本県水俣市に向かう
◆出演ジョニー・デップ/美波/國村隼/浅野忠信/真田広之 ◆監督アンドリュー・レビータス
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1224
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WP3pKTssw_E
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9179096/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88658

地獄を見てきたカメラマンの初老の男が、最後に訪れた地獄で安らぎを見いだす実話ドラマ。
主人公が求めていた安らぎと同じ、水俣病の我が子に接する家族の愛の描き方は良かった。
企業・政府への憤り、訴訟の行方はオマケなのに最後には主題になっていた。LIFE誌の存続危機も不要。



×「ドーン・オブ・ザ・ビースト 魔獣の森」(2020/米) ◆3点
◆原題「Dawn of the Beast」 ◆読み:どーんおぶざびーすと ◆鑑賞日2022/06/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/03/02
◆森の別荘で拾ったペンダントを身につけた女性が襲われる。10年後、ビッグフット目撃情報があるその土地に若者らがやってきた
◆出演エイドリアン・バーク/アリエラ・マストロヤンニ/フランチェスカ・アンアダーソン ◆監督ブルース・ウェンプル
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13598
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WlsETRA9FsM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13430932/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99070

ウェンディゴ、地底人っぽい人型、ビッグフットの3種類が登場する糞B級ホラー。
かぶり物は頑張っていたがシナリオがかなりの支離滅裂。人間と怪物との距離が把握できないのも糞。
最後に地底人っぽい人型とビッグフットのVSになるが、その理由すら描いていない糞。



×「死霊探偵〜俺たちゴーストハンターズ〜」(2018/米=メキシコ) ◆10点
◆原題「Deadtectives」 ◆読み:しりょうたんていおれたちごーすとはんたーず ◆鑑賞日2022/05/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/09
◆ケーキショップでヤラセ幽霊退治を行うリアリティ番組。打ち切りを告げられる。メキシコの屋敷でシーズン最終回の撮影をする
◆出演クリス・ギア/ティナ・イヴレフ/デイヴィッド・ニューマン ◆監督トニー・ウエスト
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4669
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hGV7KXm3lgY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3503068/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96335

幽霊退治のやらせ番組が向かった屋敷は本物だった糞B級コメディ。
大騒ぎして屋敷内をただ移動しているだけでコメディがほとんど無い糞。
「エルム街の悪夢」のパクリ幽霊が登場。ラストのキスも見せ方が悪い。



△「ラストマン・ダウン」(2021/スウェーデン=英) ◆30点
◆原題「Last Man Down」 ◆読み:らすとまんだうん ◆鑑賞日2022/05/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/09
◆男の妻に銃を突きつけ口を割らせようとする組織。知らないと言い張り妻が死ぬ。3年後、森で暮らす男は逃げてきた女性を助ける
◆出演ダニエル・スティッセン/オルガ・ケント/ダニエル・ネーメ ◆監督ファンス・エンジ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=4076
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZUNdnEXL290
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12335692/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98625

次々と来る敵を撃ち殺したりするよくあるB級脳筋アクション。
「ランボー」+銃ゲーム系。数珠つなぎの敵を連続射殺だけ楽しい。
過去話、薪割り、土嚢積みなど前置きが異常に長く辛い。



△「カオス・ウォーキング」(2021/米) ◆40点
◆原題「Chaos Walking」 ◆読み:かおすうぉーきんぐ ◆鑑賞日2022/05/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/16
◆西暦2257年。考えがノイズとしてさらけ出される男しかいない惑星。ある日、小型宇宙船がその惑星に墜落し女性一人が助かる
◆出演トム・ホランド/デイジー・リドリー/マッツ・ミケルセン ◆監督ダグ・リーマン
◆公式:https://www.kadokawa.co.jp/product/video336/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nRf4ZgzHoVw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2076822/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/75672

悪魔に追われる少年が天使と共に究極の差別の村から抜け出すSFアクション。よくある西部劇をSF風にした感じ。
考えている事が音声や映像となり他人に筒抜けになるのが特徴。音声は青春を表現するためだけに使われていた。
父親は母親と息子を連れて隣町に何故逃げなかったか謎。お風呂シーンの水のCG処理をたぶん忘れてると思う。



△「クローブヒッチ・キラー」(2018/米) ◆30点
◆原題「The Clovehitch Killer」 ◆読み:くろーぶひっちきらー ◆鑑賞日2022/05/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/18
◆ボーイスカウトの指導者の父親と隊員の息子。息子は深夜に父親の車でデート。車内にエロ雑誌の切り抜きがあるのを彼女が発見する
◆出演チャーリー・プラマー/ディラン・マクダーモット/マディセン・ベイティ ◆監督ダンカン・スキルズ
◆公式:https://net-broadway.com/wp/2022/01/26/bwd-3261/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aJO3G17JqZ8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6269368/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81933

父親が犯罪者だと妄想をふくらませる少年を描くドラマ。少年の青春と父親の変態を描いていてどっちつかずになっていた。
連続殺人事件の詳細を描いていない時点で、父親が隠し持っていたエロ本などで直ぐに殺人と結びつける少年の行動がおかしい。
父親が今まで完全犯罪ってのは無理がある。太った女性がどうなったのか分からずじまい。父親と神を同一視した終わり方が微妙。



×「キャンディマン(2021)」(2021/米=加) ◆2点
◆原題「Candyman」 ◆読み:きゃんでぃまん ◆鑑賞日2022/05/15 ◆レンタルBD ◆発売日2022/03/02
◆公営住宅の共同洗濯機場に行く黒人の少年は警察に指名手配犯の似顔絵を見せられる。洗濯機場の前の壁に大きな穴が開いていた
◆出演ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世/テヨナ・パリス/ネイサン・スチュアート=ジャレット ◆監督ニア・ダコスタ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=52863
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TPBH3XO8YEU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9347730/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89489

かぎ爪のフック船長みたいな黒人の男がやってくる都市伝説ホラー4作目。初代の続編。黒人役者全員の演技が微妙。
セリフが異常に多く説明的で展開もゆったり、殺人シーンも印象に残らず恐くも無かったし面白くもなかった。
シナリオが意味不明系。人種問題を大して描いてないのに黒人を出せば人種差別になって受けると勘違いしている糞。



○「DUNE/デューン 砂の惑星」(2020/米=加) ◆80点
◆原題「Dune」 ◆読み:でゅーんすなのわくせい ◆鑑賞日2022/05/15 ◆レンタルBD ◆発売日2022/03/02
◆西暦10190年。皇帝から惑星アラキスの統治を任命された公爵。公爵の若き息子は未来が見える能力で夢に女性が出てきていた
◆出演ティモシー・シャラメ/レベッカ・ファーガソン/ステラン・スカルスガルド ◆監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57240
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8g18jFHCLXk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1160419/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82861

貴重な資源がある惑星の支配争いと、特殊能力を持つ若者の成長や決意、カリスマ性を描くSF叙事詩1作目。
登場する全てのキャラが良い感じ。映像も素晴らしい。トンボ型の飛行機などの機械やサンドワームも見応えあり。
見ればピンとくるけど、原作は「スター・ウォーズ」「風の谷のナウシカ」などあらゆる作品の元ネタな感じ。



○「キャッシュトラック」(2021/英=米) ◆60点
◆原題「Wrath of Man」 ◆読み:きゃっしゅとらっく ◆鑑賞日2022/05/14 ◆レンタルBD ◆発売日2022/03/09
◆現金輸送車が襲われる。犯人は警備員らを射殺する。5か月後、その警備会社に男が入社する。試験を受けると7割の点数で合格した
◆出演ジェイソン・ステイサム/ホルト・マッキャラニー/ジョシュ・ハートネット ◆監督ガイ・リッチー
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1538
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EFYEni2gsK0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11083552/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92844

犯罪者が悪者を成敗する新ヒーロー誕生風サスペンス・アクション。「ブルー・レクイエム」の全部改変リメイク。
前半はすごい警備員は何者か、後半は復讐劇。ヘルメット格闘は駄目。ラストの対決無しであっさり殺すのも微妙。
現金輸送車を襲う同じようなシーンが何度もあるけど飽きずに見られた。ヘタれ同僚達の奮起は良かった。



×「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2020/英=米) ◆20点
◆原題「No Time to Die」 ◆読み:だぶるおーせぶんのーたいむとぅだい ◆鑑賞日2022/05/14 ◆レンタルBD ◆発売日2022/03/02
◆能面の男に襲われる少女マドレーヌ。一転現代。ボンドはマドレーヌと共にホテルに到着。ボンドはかつて愛した女性の墓を訪れる
◆出演ダニエル・クレイグ/レア・セドゥ/ラミ・マレック ◆監督キャリー・ジョージ・フクナガ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=52959
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BIhNsAtPbPI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2382320/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/75438

ダニエル・クレイグ版スパイアクション第5弾の完結編。面白くなかった。
意味の無い移動だけで辛い。ナノマシンの毒で血筋が死ぬ云々も理解できない。
ボンドが諦めるラスト酷すぎ。楽園で我が子とリンゴを食べるシーンだけがマシかな。



○「キングダム」(2019/日) ◆60点
◆原題「Kingdom」 ◆読み:きんぐだむ ◆鑑賞日2022/05/08 ◆レンタルBD ◆発売日2019/11/06
◆奴隷の信と漂は「大将軍」を目指して剣術の試合を毎日していた。ある日、漂が王宮へ仕官する。中国武侠漫画(原泰久)の実写化
◆出演山ア賢人/吉沢亮/橋本環奈/大沢たかお ◆監督佐藤信介
◆公式:https://kingdom-the-movie.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iglFGhCN-p8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9099938/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/79926

ジェット・リー主演の中国映画「HERO」とテーマがほぼ同じだが、定番的な武侠物語が○。
勢いがあり最後まで飽きずに見られる。アクションは何故か日本時代劇風と、やっぱりな無双系。
キャラはどこかで見たようなのしかいない。日本映画特有の役者の糞みたいな漫画演技は慣れてくると無視できる。



△「レリック −遺物−」(2020/オーストラリア=米) ◆30点
◆原題「Relic」 ◆読み:れりっくいぶつ ◆鑑賞日2022/05/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/04
◆森に囲まれた家でひとり暮らしをするばーちゃんの姿が見えなくなったと通報があり娘と孫が訪ねる。突然ばーちゃんが戻ってきた
◆出演エミリー・モーティマー/ベラ・ヒースコート/ロビン・ネヴィン ◆監督ナタリー・エリカ・ジェームズ
◆公式:https://transformer.co.jp/videogram/2022/02/tmss-442/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XWhZDQkq0bw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9072352/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88887

年老いた親の面倒をみない娘と孫の罪悪感が具現化し迷宮となったりするB級ホラー。
ばーちゃんは既に死んでいてミイラになっていたってオチがやや分かりづらい。
認知症のばーちゃんをほったらかしにしていたのに皮を剥いただけで救われるのが意味不明。



△「散歩する侵略者」(2017/日) ◆50点
◆原題「Before We Vanish」 ◆読み:さんぽするしんりゃくしゃ ◆鑑賞日2022/05/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/07
◆金魚すくい。一転、一家惨殺現場。血まみれの制服姿の少女がふらふら歩く。一転、病院。記憶障害のような夫を妻が引き取る
◆出演長澤まさみ/松田龍平/長谷川博己/小泉今日子 ◆監督黒沢清
◆公式:https://sanpo-movie.ponycanyon.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Yr5yCROt68Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5999530/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/71343

人類を滅ぼしに来た宇宙人が人間とともに行動し何かを学ぶ終末SF「地球が静止する日」のほぼパクリ。
キアヌ版と比べてテーマをストレートに語っていて分かりやすい。爆撃機シーンなど派手なところは酷い。
夫婦愛と記者の親子愛があったが、夫婦愛をラストでぶち壊してた。愛は奪われても無限に溢れ出るって描いとけ。



△「マジカルミラー もうひとりのボク」(2019/独) ◆30点
◆原題「Unheimlich perfekte Freunde」 ◆読み:まじっくみらーもうひとりのぼく ◆鑑賞日2022/05/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/04
◆移動遊園地の腹話術師の元に大きな鏡が降ってくる。勉強嫌いの小学生の男の子は鏡の赤いボタンを押すと自分の分身がでてきた
◆出演ルイス・フォアバッフ/ジョナ・ゲンスレン/マルガリータ・ブローフ ◆監督マルクス・H・ローゼンミュラー
◆公式:https://inter-film.com/post-1119/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YYJ6_m2HQlQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7753176/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100327

小学生がもう一人の自分に勉強をやらせるも乗っ取られるドッペルゲンガー・コメディ。
要は「パーマン」や「ドラえもん」の「コピーロボット」と同じ。お話的にもほぼ同じかも。
子供のおませさが弱く、ドタバタコメディも微妙。子役二人の違う自分の演技はマシ。



×「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」(2021/米) ◆20点
◆原題「The Conjuring: The Devil Made Me Do It」 ◆読み:しりょうかんあくまのせいならむざい ◆鑑賞日2022/05/07 ◆レンタルBD ◆発売日2022/02/02
◆1981年。とある屋敷で男の子の悪魔祓いをする夫婦と神父。失敗するも姉の恋人の青年が自己犠牲で悪魔を自身に移す
◆出演パトリック・ウィルソン/ベラ・ファーミガ/ルアイリ・オコナー ◆監督マイケル・チャベス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=57695
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h9Q4zZS2v1k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7069210/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88660

実在の心霊研究家夫妻が題材のホラー「死霊館」シリーズ第8弾。悪魔じゃなく呪いにすり替わる謎。
映像や雰囲気、役者はA級だが、移動するだけでほぼ何もしないストーリーが糞でかなり辛かった。
ラストの夫婦や恋人の「愛」が呪いに打ち勝つのは良いが、溜めと発動の快感がなっていない。



△「オールド」(2021/米) ◆50点
◆原題「Old」 ◆読み:おーるど ◆鑑賞日2022/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2022/02/02
◆海辺の宿泊施設に向かう家族4人。両親が喧嘩するのを違う部屋で聞く姉弟。支配人がプライベートビーチを特別に提供してくれた
◆出演ガエル・ガルシア・ベルナル/ヴィッキー・クリープス/ルーファス・シーウェル ◆監督M.ナイト・シャマラン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=52808
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A4U2pMRV9_k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10954652/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93130

急速に時間が進む浜辺で人間達が右往左往するテーマパーク的ホラーサスペンス。
「ピーターパン」をメインに「白雪姫」「人魚姫」などの様々な童話を盛り込んでいた。
急激な老いや成長の見た目的変化が乏しい。脱出ゲームとしての謎解きもほぼ皆無で微妙だった。



△「来る」(2018/日) ◆40点
◆原題「It Comes」 ◆読み:くる ◆鑑賞日2022/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/03
◆赤い靴を履いた少女が少年に「あれによばれる」と告げる。一転、法事で実家にきた男と婚約者は少女が行方不明になっていた話題を聞く
◆出演妻夫木聡/黒木華/岡田准一/青木崇高 ◆監督中島哲也
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR29153D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oHK9zj8cNd0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7997042/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/78350

ホラー風サスペンスドラマ。主役がころころ変わる週刊漫画雑誌のノリとセリフ回しで一見新感覚っぽい気がする。
が、「トワイライトゾーン」風のオムニバス形式と「ポルターガイスト」風のアクション除霊を融合した感じ。
水子のたたりみたいなものに取り憑かれた大人達の罪のなすり合いが延々と続き、真のラスボスも不在で辛かった。



○「万引き家族」(2018/日) ◆60点
◆原題「Shoplifters」 ◆読み:まんびきかぞく ◆鑑賞日2022/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/03
◆スーパーで万引きをする男と少年。家に帰る途中に少女が野宿しているのを発見する。男と少年は少女を家に連れて帰る
◆出演リリー・フランキー/安藤サクラ/城桧吏/佐々木みゆ ◆監督是枝裕和
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXC000050148
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vMP3wysydDs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8075192/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/77796

旧石器時代の洞窟暮らしみたいなものが本来の家族の姿だと言うドラマ。万引きはマンモス狩りと同義。
文明(=警察)の介入で一家や集落が滅びる、息子が自分の考えで巣立ち新しい文明を築くなど歴史的な描写あり。
長老の死など展開がほぼ予見できる。ラストの家族離散でも一種の安堵を感じるのは、それが人類の進化の歴史だからかも。



×「亜人」(2017/日) ◆3点
◆原題「Ajin: Demi-Human」 ◆読み:あじん ◆鑑賞日2022/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2018/04/04
◆死んでもすぐに生き返る人間「亜人」。日本国内三例目の亜人は政府による人体実験が行われていた。他の亜人2人が救出に現れる
◆出演佐藤健/綾野剛/玉山鉄二/城田優/川栄李奈 ◆監督本広克行
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TDV/TDV28139D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3YLceLUB9hg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6215712/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/70977

「デッドプール」と、「ペルソナ3」やジョジョのスタンドのパクリ特大糞テロアクション。役者全員が糞演技に見える。
主人公はスタンドを複数出せるようだが状況が全く分からない糞アクション描写。戦闘時の自殺も必然性の描写が糞。
換気は女の亜人がやって主人公は戦え糞が。スタンガン、網、檻とか罠で拘束しろボケが。ニュースとか不要シーンも多い。



△「寄生獣」「寄生獣 完結編」(2014/日) ◆30点
◆原題「Parasyte」 ◆読み:きせいじゅう ◆鑑賞日2022/05/01 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/29
◆海から謎の生命体が地上のコンテナに侵入する。母と2人で暮らす男子高校生は寄生されるが抵抗して右腕だけに留まる
◆出演染谷将太/深津絵里/浅野忠信/橋本愛 ◆監督山崎貴
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR25141R.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7iIoHGv9hZU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3345472/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/56398

「ボディ・スナッチャー」と「ターミネーター2」、「ゴム人間」を融合したようなパラサイトSFホラーアクション。
映像はCGを頑張った「仮面ライダー」に毛が生えたレベル。謎の母性愛芽生えてたけど子供産んで育てて喰えばいいんじゃねと思った。
ラストのありがちお涙頂戴お別れ会と、いつまでも一緒だよの友情が長すぎで糞。主演高校生男女の演技が酷すぎる。



○「2バッドコップス」(2021/アイスランド) ◆60点
◆原題「Leynilogga(Cop Secret)」 ◆読み:つーばっどこっぷす ◆鑑賞日2022/05/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/02
◆銀行強盗犯のバイクを猛スピードで追跡する刑事。相棒は悲鳴を上げる。管轄外に逃げられ、ライバルの刑事があとを引き継ぐ
◆出演オイズン・ブロンダル/エイイットル・エイナーソン/ステインソウル・フロアル・ステインソウルソン ◆監督ハンネス・ソール・ハルドーソン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=833
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TbtS7XWzXCc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13882736/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100492

コメディ・バディムービー。ゲイの刑事バディものは、今まで見た映画にないユニークさで評価に値する。
「TAXi」系のノリで始まるもやや真面目系になりトーンダウン。女性が釈放されるなど意味不明あり。
あとはジャッキー・チェン、「ダイハード」などの融合。キャラが終盤にはいい感じになっていて好印象。



△「岬のマヨイガ」(2021/日) ◆50点
◆原題「The House of the Lost on the Cape」 ◆読み:みさきのまよいが ◆鑑賞日2022/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/02
◆震災後の田舎の海辺の町の神社。狛犬に倒れている木をどかそうとする少女を助ける女子高校生。避難所では身元を聞かれる
◆出演芦田愛菜/大竹しのぶ/粟野咲莉 ◆監督川面真也
◆公式:https://misakinomayoiga.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4oYldk9D4hQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13404868/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93775

高校生と少女が各自の超能力に芽生え、白髪の戦士らと共に人類を滅ぼす悪を打ち倒すアニメ。
「幻魔大戦」とほぼ同じ。舞台を田舎に、戦士「ベガ」をばーちゃんに、雰囲気をほんわか系にしただけ。
前半は「まんが日本昔ばなし」風。アニメーションはやや低予算風。一部CG臭あり。挿入歌無しは珍しい。



×「PITY ある不幸な男」(2018/ギリシャ=ポーランド) ◆10点
◆原題「Oiktos」 ◆読み:ぴてぃあるふこうなおとこ ◆鑑賞日2022/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/02
◆事故で昏睡状態に陥っている妻の見舞いにきた弁護士の夫。隣人がケーキを持ってきてくれた。クリーニング屋は値引きしてくれた
◆出演ヤニス・ドラコプロス/エヴィ・サウリドウ/マキス・パパディミトリウ ◆監督バビス・マクリディス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13538
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Cj-skgdrZ5g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6746304/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83165

他人からの同情心が快感になって麻薬のような依存症になるホラーっぽい糞ドラマ。
「ファイト・クラブ」の病気サークルに参加したらよく眠れるようになったシーンのパクリアレンジ。
終始物静かで淡々と進み同じ事の繰り返しで、終盤のおっさんの狂気さもおとなしく面白くなかった。



△「スパイラル:ソウ オールリセット」(2021/米=加) ◆30点
◆原題「Spiral: From the Book of Saw」 ◆読み:すぱいらるそうおーるりせっと ◆鑑賞日2022/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/02
◆地下鉄の線路上で舌だけ支えられ宙吊りになっている警官が電車にはねられ死亡する。仲間を告発した刑事は新人の相棒と現場に向かう
◆出演クリス・ロック/マックス・ミンゲラ/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督ダーレン・リン・バウズマン
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXG000050787
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gzy6ORqE9IY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10342730/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89109

罪深い人間に死のゲームを科すホラーサスペンス第9弾。
刑事がうろうろするだけのシーンが大半で辛かった
しかも犯人が予想通りになる糞。もう「ソウ」の続編作るな。



○「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」(2021/日) ◆70点
◆原題「Drive My Car」 ◆読み:どらいぶまいかー ◆鑑賞日2022/04/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/18
◆夫とのセックス中に妻は「同級生の家に空き巣に入る女子高生」の物語を語る。ある日、夫は妻の浮気現場を目撃するが何もしなかった
◆出演西島秀俊/三浦透子/ジン・デヨン/パク・ユリム/岡田将生 ◆監督濱口竜介
◆公式:https://dmc.bitters.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rpjzaZn4_V0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14039582/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93709

最愛の妻を長期間裏切っていた夫が、同一体で様々な平行世界の自分や妻と語り告解し救われるドラマ。セフィロトの樹、緑内障のプロビデンスの目あり。
妻は浮気相手に語った物語で夫を殺したのは自分と告解(もう一人の空き巣は夫)。娘が死んだ時に夫の内面も死に、妻は自分のせいで夫が死んだと思っていた。
主人公(夫)は気付いていたが黙殺(=怠惰=裏切り)。主人公は妻を見殺しにし運転手も母を見殺しにしたことから、運転手は主人公の理解者であり代弁者でもある同一体とわかる。
運転手の横に犬(=主人公/韓国人夫婦とは別の犬)がいて孤独から解放され、(心の)頬のキズが薄れ、新天地で車を走らせ希望を抱くのは、主人公もまた同じ思いで生きていることを暗示している。



△「ヒットマン ザ・プロフェッショナル」(2021/米) ◆30点
◆原題「Flinch」 ◆読み:ひっとまんざぷろふぇっしょなる ◆鑑賞日2022/04/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/01/21
◆殺し屋の男は組織からすぐに次の仕事を頼まれる。乗り気じゃなかったがターゲットを殺す。女性秘書に目撃され家に連れて帰る
◆出演ダニエル・ゾヴァット/ティルダ・コバン=ハーヴィー/キャシー・モリアーティ ◆監督キャメロン・ヴァン・ホイ
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/9409/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SERiyOxTddQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9670414/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100202

殺し屋が目撃者の女性に一目惚れして家に連れて帰る糞B級恋愛アクション。唐突な編集あり。
たぶん「スピード」のキアヌとサンドラ・ブロックの関係みたいなものを目指していたと思われる。
いい大人の殺し屋が母親と同居している時点でコメディなんだが、終始まじめに展開している糞。



△「ライトハウス」(2019/米) ◆50点
◆原題「The Lighthouse」 ◆読み:たいとはうす ◆鑑賞日2022/04/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/01/14
◆1890年代。孤島に灯台守の男2人がやってきた。灯台の管理を4週間する仕事。ベテランが酒をすすめると、新人が断る
◆出演ロバート・パティンソン/ウィレム・デフォー/ワレリヤ・カラマン ◆監督ロバート・エガース
◆公式:https://transformer.co.jp/m/thelighthouse/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=42_UHhpq530
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7984734/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/78869

ギリシア神話を題材に灯台守2人のいざこざを描く「シャイニング」に近い感覚の難解サスペンスドラマ。
ベテランの男がゼウスでもありポセイドンでもあり、新入りがプロメテウスでもありトリトンでもある感じ。
プロメテウスが斧でゼウスの頭を割るとアテナが誕生した逸話あり。つまりギリシア神話をまとめただけの映画。



△「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」(2021/米) ◆40点
◆原題「Snake Eyes: G.I. Joe Origins」 ◆読み:じーあいじょーしっこくのすねーくあいず ◆鑑賞日2022/04/23 ◆レンタルBD ◆発売日2022/02/02
◆少年時代に父を殺された男は、犯人を探すことと引き替えにヤクザの組織に入る。捕まった裏切り者を銃で撃てと命令される
◆出演ヘンリー・ゴールディング/アンドリュー・コージ/安部春香/平岳大/石田えり ◆監督ロベルト・シュヴェンケ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=52825
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Upk8OC8DPIs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8404256/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88573

特殊部隊アクション第3弾。今回は日本が舞台で忍者キャラの起源を描いていた。
日本刀アクションやカーアクションが大半だが、キレや見所無くドタバタしているだけで微妙。
全キャラに格好良さとかスマートさがなく微妙。ストーリーもありがちで微妙。



△「チャイルド・マリッジ 掠奪された花嫁」(2014/エチオピア=米) ◆40点
◆原題「Difret」 ◆読み:ちゃいるどまりっじりゃくだつされたはなよめ ◆鑑賞日2022/04/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/02/01
◆エチオピアの田舎。下校途中の少女が馬に乗った複数の男に囲まれ拉致されレイプされる。アンジェリーナ・ジョリー制作
◆出演メロン・ジェトネ/ティツィタ・ハガーレ/アベル・アベベ ◆監督ゼルセナイ・ベルハネ・メハリ
◆公式:http://picturesdept.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=s63ovvCDTj0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2611390/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/80572

少女を拉致レイプし結婚する風習が禁止される切っ掛けの実話エチオピア法廷ドラマ。やや西部劇もあり。
同じ風習は日本にもあった。日本各地でお祭りとして武勇伝のように今も披露されている。
貧富の差がメイン。法廷ものとしては糞。意味の無い証人が登場し無罪ってのが意味の無い法廷。



△「復讐者たち」(2020/独=イスラエル) ◆50点
◆原題「Plan A」 ◆読み:ふくしゅうしゃたち ◆鑑賞日2022/04/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/01/07
◆1945年敗戦直後のドイツ。ホロコーストを生き延びたユダヤ人の男は妻と息子を探していた。英国軍のユダヤ旅団に助けられる
◆出演アウグスト・ディール/シルヴィア・フークス/マイケル・アローニ ◆監督ドロン・パズ/ヨアヴ・パズ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13413
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ki9pPlrl_bA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5448338/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96878

終戦後のドイツでユダヤ人が水道水に毒を入れ、ドイツ人を皆殺しにしようと企てる実話復讐ドラマ。
同じユダヤ人だが、実行しようとする悪魔たちと、阻止しようとする天使たちの戦い風に描いていた。
その狭間で揺れ動く主人公の感情がいまいち。一瞬だけど原爆投下もホロコーストと同じって伝えるシーンあり。



△「降霊会 ―血塗られた女子寮―」(2021/米) ◆40点
◆原題「Seance」 ◆読み:こうれういかいちぬられたじょしりょう ◆鑑賞日2022/04/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/01/07
◆高校の女子寮。過去に死んだ生徒の霊を呼ぶため呪文を唱える生徒達。バスタブの水から何かが出てきて驚いた生徒の一人が逃げる
◆出演スキ・ウォーターハウス/エラ=レイ・スミス/イナンナ・サーキス ◆監督サイモン・バレット
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3500
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vQ5XXhTnbUg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11188624/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96723

女子寮で次々と生徒が死ぬ犯人捜し学園サスペンス。よくある雰囲気で特徴がない。
どのキャラも魅力薄い。幽霊の仕業と思い込ませるミスリードの手法が下手くそ。
終盤の格闘や、すぐに殺さず犯人が喋るなどが微妙。偶然勝ったのに復讐完了で終了も酷い。



△「レミニセンス」(2021/米) ◆40点
◆原題「Reminiscence」 ◆読み:れみにせんす ◆鑑賞日2022/04/16 ◆レンタルBD ◆発売日2022/01/07
◆温暖化で都市が水浸しになった近未来。過去の出来事の記憶を再体験できる装置を提供する元軍人の男は、鍵を探す客に恋をする
◆出演ヒュー・ジャックマン/タンディ・ニュートン/レベッカ・ファーガソン ◆監督リサ・ジョイ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57761
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_BggT--yxf0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3272066/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94993

ダンテの「神曲」がベースっぽいSF恋愛ドラマ。洪水を彷彿させる終末地獄風の世界観。
「インセプション」と、過去を見る機械で事件を捜査する恋愛映画「デジャヴ」を合わせ劣化させた感じ。
セリフ説明と何もしない移動が多く、アクションも微妙で面白くなかった。相棒との関係だけは○。



△「サタニックパニック」(2019/米) ◆50点
◆原題「Satanic Panic」 ◆読み:さたにっくぱにっく ◆鑑賞日2022/04/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/01/07
◆ピザ配達のバイトをしている女性は、とある豪邸まで配達したがチップを貰うため侵入する。処女か聞かれて囚われる
◆出演ヘイリー・グリフィス/レベッカ・ローミン/ルビー・モディーン ◆監督チェルシー・スターダスト
◆公式:https://ttcg.jp/movie/0733000.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0gts3q4zz88
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8510350/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85731

悪魔召喚系B級ホラー・コメディ。学園物じゃないが、よくある学園物みたいなノリ。
俳優陣がいい感じ。巨乳風のぽっちゃり系ヒロインが、いつのまにか薄着になる定番あり。
グロが少ないのが残念。いい具合に焼けた肉の生物が気に入ったが何処に行ったのか不明。



×「マッド・リベンジャー/復讐のデスロード」(2019/アルゼンチン) ◆10点
◆原題「Carrona」 ◆読み:まっどりべんじゃーふくしゅうのですろーど ◆鑑賞日2022/04/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/01/07
◆幼い女の子の誕生日を祝う動画。一転、荒野の肉料理屋の客がフードをかぶった何者かに殺される。賞金稼ぎの殺し屋だった
◆出演ナイラ・チュルアリン/エリック・フレイタス/ソフィア・ラナオ ◆監督エリック・フレイタス
◆公式:https://chance-in.com/movie/1314/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5H_8MO4ZPFI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12740024/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/100436

最初だけ「マッドマックス2」風の糞Z級復讐アクション。
踊るのとレイプを延々としていて全く話が進まない糞。
殺し屋の主人公は馬面の汚い女性で、しかも弱すぎる糞。



△「すべてが変わった日」(2020/米) ◆30点
◆原題「Let Him Go」 ◆読み:すべてがかわったひ ◆鑑賞日2022/04/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/01/07
◆赤ちゃんのいる息子夫婦と一緒に暮らす親。ある日、息子が死ぬ。息子の嫁は再婚する。再婚相手が孫と嫁に暴力を振るう
◆出演ダイアン・レイン/ケビン・コスナー/ジェフリー・ドノヴァン ◆監督トーマス・ベズーチャ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=52609
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bE8pwEF-3TI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9340860/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87517

お婆ちゃんとお爺ちゃんが、すさんだ家族に囚われた孫を助けるドラマ。
救いのロードムービー風だったが、後半に悪魔たちとの戦いになり糞化。
嫁の親は何をしているとか、2人で早く死体を運べとか終盤突っ込みまくり。



△「プロミシング・ヤング・ウーマン」(2020/英=米) ◆50点
◆原題「Promising Young Woman」 ◆読み:ぷろみんぐやんぐうーまん ◆鑑賞日2022/04/09 ◆レンタルBD ◆発売日2022/01/07
◆泥酔した女性を介抱して自分の部屋へ連れてきた男は彼女のパンティを脱がす。女は急に目覚める。女は泥酔の演技をしていた
◆出演キャリー・マリガン/ボー・バーナム/アリソン・ブリー ◆監督エメラルド・フェンネル
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=52685
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7i5kiFDunk8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9620292/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88260

地獄に囚われている女性が救われる復讐サスペンス。中盤が恋愛ドラマに変化するのが特徴。
ヒロインを救いへと導く天使と、破滅へと導く悪魔の戦いのように描いていたのは良かった。
が、最後のターゲットの手錠が脈絡も無く外れるなど終盤から急に微妙になった。男たちの演技が微妙。



△「明日に向かって笑え!」(2019/アルゼンチン=スペイン) ◆40点
◆原題「La Odisea de los Giles」 ◆読み:あすにむかってわらえ! ◆鑑賞日2022/04/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2022/01/07
◆アルゼンチン。みんなで出した土地の購入資金を銀行に預けるも銀行が破綻。裏で資金洗浄をしていた奴を突き止め金を奪う
◆出演リカルド・ダリン/リリアン・カー/ルイス・ブランドーニ ◆監督セバスティアン・ボレンステイン
◆公式:https://gaga.ne.jp/asuniwarae/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZP_o6GQaFW8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10384744/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96876

愉快な仲間たちが団結しお金を取り戻す半コメディ・ドラマ。若いヒロインは魅力的だがラスト唐突。
主人公の妻の太ったおばさんキャラ関連は良かったが、ラストに墓参りがないのが最大級の難点。
金庫が遠距離の孤立した森みたいなところにあるのが笑い所など、コメディがちょっと微妙。



△「モンタナの目撃者」(2021/加=米) ◆30点
◆原題「Those Who Wish Me Dead」 ◆読み:もんたなのもくげきしゃ ◆鑑賞日2022/03/27 ◆レンタルBD ◆発売日2021/12/22
◆森林消防隊員の女性は風向きを読み間違えるトラウマを抱える。一方、なにかの秘密を握る父親と息子は殺し屋2人から逃げる
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/エイダン・ギレン/ジョン・バーンサル ◆監督テイラー・シェリダン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57771
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sV6VNNjBkcE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3215824/
◆Filmarks:https://www.imdb.com/title/tt10310140/

殺し屋に追われる子供を助ける女性などを描く森林火災ドラマ。
移動シーンしかなく面白くなかった。殺し屋がマヌケなのも面白くない要因。
ヒロインが我が子を亡くしていればもうちょっとマシになったと思う。



△「クリスマス・ウォーズ」(2020/英=加=米) ◆40点
◆原題「Fatman」 ◆読み:くりすますうぃーず ◆鑑賞日2022/03/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/22
◆サンタ社製造の玩具のコレクターの男。一方、金持ちの子供はコンクールで優勝を逃す。一方、田舎で銃の練習をする男は金欠
◆出演メル・ギブソン/ウォルトン・ゴギンズ/チャンス・ハーストフィールド ◆監督エショム・ネルムス/イアン・ネルムズ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1490
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z64XvPERZ50
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10310140/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93316

田舎の一見普通のおっさんがサンタだったアクション・コメディ。
ドタバタが一切無しでひたすら淡々と進み辛いが、西部劇風なのでそんなものかも。
殺し屋の逆恨み度合いも、子供への制裁もおとなしく面白くなかった。



△「ファイナル・プラン」(2020/米) ◆30点
◆原題「Honest Thief」 ◆読み:ふぁいなるぷらん ◆鑑賞日2022/03/26 ◆レンタルBD ◆発売日2021/12/22
◆多数の銀行の金庫を爆破して900万ドルを盗んだ男は、倉庫運営の女性と出会う。1年後、自首するためホテルでFBIに電話する
◆出演リーアム・ニーソン/ケイト・ウオルシュ/ジェイ・コートニー ◆監督マーク・ウィリアムズ
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0367
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZUIEOMOxIDo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1838556/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92150

自首をした泥棒が悪徳FBIにはめられる糞B級アクション+晩年恋愛ドラマ。
リーアム・ニーソン主演で俳優陣がちょっと豪華の糞ってのがある意味すごい。
シナリオもグダグダでダラダラ。クッキーまずい内装ダメ出し相性否定で苦笑。



○「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」(2019/オーストラリア=英=仏) ◆60点
◆原題「True History of the Kelly Gang」 ◆読み:とぅる^ひすとりーおぶざけりーぎゃんぐ ◆鑑賞日2022/03/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/22
◆19世紀オーストラリア。警官にフェラをする母親。貧しい家庭で暮らす少年ネッド・ケリーは他人の牛を殺し足を家族に与える
◆出演ジョージ・マッケイ/エシー・デイビス/オーランド・シュワート ◆監督ジャスティン・カーゼル
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6151
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KtGlll-I_n8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4844140/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88718

制圧されてきた家族の信念のために戦う男の半生実話ドラマ。パンデモニウム風。全員の顔つきがいい。
ダンテの「神曲」がベースっぽい。ベアトリーチェは母親。最後の白い警官らが無数の天使。至高天が首吊りの輪。
しっかりした作りで「ファイト・クラブ」っぽいところもある。終盤の人生終わりの原因がマヌケで微妙。



×「BLISS ブリス」(2019/米) ◆20点
◆原題「Bliss」 ◆読み:ぶりす ◆鑑賞日2022/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/03
◆画家の女性はスランプに陥り家賃も払えない。新しいドラッグを鼻から吸うと倒れて天井にあるシーリングファンを見つめる
◆出演ドーラ・マディソン/ジェレミー・ガードナー/トゥルー・コリンズ ◆監督ジョー・ペゴス
◆公式:https://ttcg.jp/movie/0733100.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OI8fjr4Va7Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9026524/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85955

ドラッグで正気を失う女性を描くありがち糞B級ホラー。移動シーンとラリってるだけの連続で辛い。
終盤に赤く染まった吸血鬼になって踊っていたヒロインの容姿、演技とも魅力薄い。絵も意味不明。
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」に登場するヒンドゥー教の女神「カーリー」が題材なのかも。



△「ゲーム・オブ・デス」(2017/仏=加=米) ◆50点
◆原題「Game of Death」 ◆読み:げーむおぶです ◆鑑賞日2022/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/08
◆若者たち7人が酒を飲んだりセックスしたりして騒ぐ。見つけたボードゲームをやると数字24が表示される。ひとりの頭が爆発する
◆出演サム・アール/ヴィクトリア・ダイアモンド/エメリア・ヘルマン ◆監督セバスチャン・ランドリー/ローレンス・モライス・ラガース
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=763
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F-08gsWOYLc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6302164/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91615

盤ゲームの液晶に表示された人数分の人を殺さないと自分が死ぬB級ホラー。
タランティーノと「ジュマンジ」と「シャイニング」などを合わせ血みどろにした感じ。
黒い服を着たややふっくら系のおねーちゃんが、いくらなんでも貧乳すぎる。



△「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」(2021/米) ◆50点
◆原題「The Suicide Squad」 ◆読み:ざすーさいどすくわっどごくあくとうしゅうけつ ◆鑑賞日2022/03/19 ◆レンタルBD ◆発売日2021/12/08
◆米政府はとある島の研究所を破壊するため犯罪者を集めた特殊部隊を送るが失敗し全滅する。違う部隊が別の場所から上陸する
◆出演イドリス・エルバ/ジョン・シナ/マーゴット・ロビー ◆監督ジェームズ・ガン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57635
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JuDLepNa7hw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6334354/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/74474

犯罪者の特殊部隊を描くDCコミック・アクション第2弾。ハーレイ・クインのシーンだけテンション下がるのが不思議。
悪魔「デカラビア」が巨大化し登場。それを悪の枢軸アメリカとして描いており、米国民は洗脳されていると表現していた。
多数のキャラが登場したのは良かったが、結局ドンパチの脳筋バカ系で疲れた。キャラの過去でしんみりもありがちすぎ。



△「マスカレード」(2021/米) ◆30点
◆原題「Masquerade」 ◆読み:ますかれーど ◆鑑賞日2022/03/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/22
◆仮面パーティの給仕の女性は主催者の金持ち夫婦を車で家まで送る。一方、女の子とベビーシッターだけの豪邸に強盗が侵入する
◆出演ベラ・ソーン/アリヴィア・アリン・リンド/オースティン・ニコルズ ◆監督シェーン・ダックス・テイラー
◆公式:https://inter-film.com/post-1112/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=r7n1N1aaFGg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11448490/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99078

豪邸にきた強盗から女の子が逃げる特大糞B級サスペンス。セキュリティないのかよとか突っ込み所満載。
「ホーム・アローン」を撃退や反撃を一切無くして糞ダラダラにした感じで面白くなかった。
ただ、強盗事件が女の子の過去だった、どんでん返し系のラストは意外性がありまあまあ良かった。



△「映画大好きポンポさん」(2020/日) ◆50点
◆原題「Pompo: The Cinephile」 ◆読み:えいがだいすきぽんぽさん ◆鑑賞日2022/03/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/03
◆B級映画プロデューサーのポンポさんのアシスタントをしている青年は映画好き。ある日、急に予告制作を任される
◆出演清水尋也/小原好美/大谷凜香/大塚明夫 ◆監督平尾隆之
◆公式:https://pompo-the-cinephile.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nDpsTDHN_ac
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12439248/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93339

人生と映画制作と交響曲を同一視したアニメ。キャラは可愛い。アニメーションは普通。挿入歌だらけで耳素通り。
人々が自分の人生と共感し感化させるものを、映画しか知らない陰キャが作れるわけがない。特定の人のために作ってもだ。
他人の人生を妄想でトレース切り貼りし、徹夜などの見た目の派手さでプレゼンしても全て嘘。メッキは剥げ落ちる。



○「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」(2020/スウェーデン=米) ◆60点
◆原題「Horizon Line」 ◆読み:もとかれとついらくだけはぜったいにさけたいけん ◆鑑賞日2022/03/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/03
◆南の楽園で恋に落ちた男女。女性は仕事を選び去る。1年後、女性は友人の結婚式に出席するため南の楽園に再訪し彼氏と再会する
◆出演アリソン・ウィリアムズ/アレクサンダー・ドレイマン/キース・デビッド ◆監督ミカエル・マルシメーン
◆公式:https://gaga.ne.jp/motokare-no-ken/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KldiQVsfJpw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5498354/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93753

セスナ機に乗った男女2人が漂流するサスペンスアクション。漂流もので海、宇宙はあるが空は珍しい。
女性が主導で協力して危機を乗り越えていたが、たぶん、結婚していないけど夫婦生活がテーマだと思われる。
役者はしっかりしていて好印象。一般人が飛行中に「ダイ・ハード」並のアクションってのがひっかかる。



△「人肉村」(2020/加) ◆40点
◆原題「Butchers」 ◆読み:じんにくむら ◆鑑賞日2022/03/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/03
◆男女2人が乗った車が故障。男が頭を殴られ殺される。女は拘束。一転、男女4人が乗った車が故障。歩いて近くの給油所に行く
◆出演サイモン・フィリップス/ジュリー・メインヴィル/マイケル・スワットン ◆監督エイドリアン・ラングレー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13372
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e4f9hOyV23k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8764358/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95141

若者男女4人が人肉喰いのおっさん家族に捕まるB級ホラー。乳首無し。
犯人が優位になり説教するなど「テキサス・チェーンソー」のパクリっぽい感じ。
終盤はラヴクラフトのダニッチ村っぽい表現あり。役者は悪くなくそこそこ見られた。



△「イン・ザ・ハイツ」(2021/米) ◆40点
◆原題「In the Heights」 ◆読み:いんざはいつ ◆鑑賞日2022/03/12 ◆レンタルBD ◆発売日2021/12/03
◆青年は南の楽園で子供たちに昔話を聞かせる。NYの移民の街ワシントンハイツ。真夏。コンビニに街の人々が買い物に来る
◆出演アンソニー・ラモス/メリッサ・バレラ/レスリー・グレイス ◆監督ジョン・M・チュウ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56811
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U0CL-ZSuCrQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1321510/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82627

人々が道を見つける群像劇風ミュージカル。移民問題だけ普通のドラマになる謎。ミュージカルは自分自身の問題で移民問題じゃない。
前半は七つの大罪渦巻くパンデモニウム風、停電でキリストのマリア死亡後に反省し、後半は生命の樹(セフィロトの樹)の永遠の命。
大勢ゴチャゴチャでありがちなメロディと踊りで上映時間長く疲れる。他人への無償の愛が絵空事。配車係の青年のその後がない。



△「ザ・ヴィランズ 悪党伝」(2020/米) ◆40点
◆原題「Arkansas」 ◆読み:ざう゛ぃらんずあくとうでん ◆鑑賞日2022/03/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/03
◆男はチビの男と大量の麻薬をトラックで運ぶが保安官に見つかる。保安官は組織の人間だった。しばらく保安官の根城でお世話になる
◆出演リアム・ヘムズワース/クラーク・デューク/ヴィンス・ヴォーン ◆監督クラーク・デューク
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13385
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AuEur0ZbEt8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9139586/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89738

麻薬の運び屋と、そのボスらの生い立ちと事の顛末を描く群像劇風ドラマ。ゆったり系でやや辛い。
自業自得と諸行無常がテーマかも。一匹狼が大切な仲間をいつの間にか見つけていたとかいい感じ。
時間軸が前後しているのが終盤に判明するちょっと分かりにくい構成。俳優陣はやや豪華。



○「ハープーン 船上のレクイエム」(2019/加) ◆60点
◆原題「Harpoon」 ◆読み:はーぷーんせんじょうのれくいえむ ◆鑑賞日2022/03/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/12/03
◆金持ちの男は一文無しの男と親友。彼女を寝取られたと勘違いして金持ちの男が一文無しの男をたこ殴りするも、彼女が止める
◆出演エミリー・タイラ/マンロー・チェンバーズ/クリストファー・グレイ ◆監督ロブ・グラント
◆公式:https://ttcg.jp/movie/0733200.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QiEmfI_oNtw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7831358/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84524

友情の三位一体が崩れ、真の人間性が判明するB級サスペンス。ナレーションが誰か不明。
最初は「オープン・ウォーター」風、中盤は「白鯨」の漂流+人肉喰い。
終盤がサイコホラーになって珍しい。不細工顔のお姉ちゃんなど役者もいい感じ。



△「劇場版 アーヤと魔女」(2020/日) ◆50点
◆原題「Earwig and the Witch」 ◆読み:げきじょうばんあーやとまじょ ◆鑑賞日2022/03/05 ◆レンタルBD ◆発売日2021/12/01
◆黄色の車から逃げた赤い髪の女性は赤子を孤児院に捨てる。10歳の女の子はとある男女に引き取られ魔法アイテムを作る奴隷となる
◆出演平澤宏々路/寺島しのぶ/豊川悦司/濱田岳 ◆監督宮崎吾朗
◆公式:https://www.aya-and-the-witch.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fc6Z1jZzcAM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12441478/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91156

孤児の女の子が意地悪ババアにこき使われるも、持ち前の明るさと悪知恵で乗り切るジブリ初のフルCGアニメ。
ぶつ切りの適当ハッピーエンドで終了し、エンドロールのその後に赤髪の女性が出てこないから、よくわからん顛末。
女の子はババアとノッポの本当の子供かも。女の子の表情は「ファミリー・ゲーム」のリンジー・ローハンのパクリ。カリメロ。



△「ゴヤ・マーダー」(2019/スペイン=ベルギー) ◆40点
◆原題「El asesino de los caprichos」 ◆読み:こやまーだー ◆鑑賞日2022/03/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/24
◆スペイン。ベテラン女性刑事と、最近配属された女性刑事は、殺人事件2件がゴヤの版画に模されていたと気付く
◆出演マリベル・ヴェルドゥ/アウラ・ガリード/ロベルト・アラモ ◆監督ヘラルド・エレーロ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6149
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aqPNcROIku4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9173002/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86042

女性刑事が主人公のバディドラマ。刑事は気まま系と真面目系のよくあるコンビを女性にしただけ。
ゴヤの絵に模した殺人はあるがほぼ謎かけ無しの無意味。犯人も動機が薄く異常性なく面白くない。
ふぐの毒の入手先を無視するなど細かい設定がずさん。中絶で神に背いたとしても流石に主人公が死ぬのは犯則技。



△「RUN/ラン」(2020/米=加) ◆50点
◆原題「Run」 ◆読み:らん ◆鑑賞日2022/02/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/19
◆手術をする赤子。助かり安堵する母親。一転、娘は足が動かず車椅子生活。喘息、皮膚病を煩うも大学の合格通知を待ち望んでいた
◆出演サラ・ポールソン/キーラ・アレン/シャロン・バイエル ◆監督アニーシュ・チャガンティ
◆公式:https://www.run-movie.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0Dhh7q9Us5c
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8633478/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88900

車椅子生活の娘が、母親を疑り正体を探るホラー・サスペンス。
映像も役者もしっかりしているが、結局は「ミザリー」と、毒盛り母「シックス・センス」のパクリ。
何かがおかしいのを長時間引っ張る手法で、その間の面白味は少ない。



○「映画 真・三國無双」(2021/香=中=日) ◆60点
◆原題「真・三国无双/Dynasty Warriors」 ◆読み:えいがしんさんごくむそう ◆鑑賞日2022/02/26 ◆レンタルBD ◆発売日2021/11/24
◆後漢末期。妖術を使う張角軍を劉備、関羽、張飛が倒す。混乱に乗じて董卓が政権を奪う。曹操は董卓の暗殺を呂布に阻まれる
◆出演ルイス・クー/ワン・カイ/ハンギョン ◆監督ロイ・チョウ
◆公式:https://sangokumusou.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C4Yw-1ZjuIA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7587604/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98534

コーエーテクモの一騎当千ゲーム「真・三國無双」シリーズが題材の三國志アクション。風景多すぎ。
終盤は「アベンジャーズ」もビックリの水面や空中でのど派手なCG戦闘が展開され悪くなかった。
キャラの強さ煽りや衣装が良い感じ。ロックなゲームBGMあり。シナリオやラストがぶつ切りな感じ。



○「ドント・ブリーズ2」(2021/米) ◆70点
◆原題「Don't Breathe 2」 ◆読み:どんとぶりーず2 ◆鑑賞日2022/02/26 ◆レンタルBD ◆発売日2021/11/24
◆初老で盲目の帰還兵は幼い娘を鍛えていた。ある日、娘は配達の女性と街に行くが、トイレで不審な男に声をかけられる
◆出演スティーヴン・ラング/マデリン・グレイス/ブレンダン・セクストン三世 ◆監督ロド・サヤゲス
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11177198
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gRbG2tjHYCA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6246322/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93566

盲目帰還兵VS悪党の続編。今回は手負いの猛獣VSサタンとリリスのホラーアクションな感じ。
前半の家の中での戦いも、後半のパンデモニウム的な屋敷での戦いも、よく練られていて面白かった。
主人公と娘との関係は「美女と野獣」だった。「ダイ・ハード」などの彷彿あり。犬は「キャシャーン」的。



○「コンティニュー」(2021/米) ◆70点
◆原題「Boss Level」 ◆読み:こんてぃにゅー ◆鑑賞日2022/02/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/24
◆ベッドで寝ていた元特殊部隊員は刃物を持った男に襲われるも適当にあしらい、ヘリのガトリングガンの弾に当たらず、窓から飛び降りる
◆出演フランク・グリロ/ナオミ・ワッツ/セリーナ・ロー ◆監督ジョー・カーナハン
◆公式:https://klockworx.com/bluraydvd/p-409635/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9mkiY-37OG4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7638348/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95543

タイムループアクションコメディ。攻略方法や殺し方が幾通りもあったり、忍者風のもありでゲーム要素を良い感じに取り入れてた。
ダンテ「神曲」の至高天とベアトリーチェ、生命の樹(セフィロトの樹)、死と再生のウロボロスやオシリス、自己犠牲の全部入り。
父親と我が子との思い出の尊さも、役者も、伏線も良い感じ。ただ、途中でセリフだらけになるなどダレるシーンがチラホラあった。



×「コズミック・シン」(2021/米) ◆10点
◆原題「Cosmic Sin」 ◆読み:ごずみっくしん ◆鑑賞日2022/02/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/10
◆2524年。地球から4217光年離れた惑星で敵対的な異星人と遭遇。軍はかつての英雄と共にQ爆弾を持って出発する
◆出演ブルース・ウィリス/フランク・グリロ/アデレード・ケイン ◆監督エドワード・ドライク
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0364
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MNxsB6o6DJs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11762434/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95392

エイリアンと戦う糞SFアクション。まじで全てが意味不明の特大糞。
会話シーンが糞長くなかなか進展しない糞。結構な俳優を使ってこれは逆にすごい。
人型でフードを被った宇宙人が登場し、人間に寄生する要素が意味なしの糞。



△「3022」(2019/米) ◆30点
◆原題「3022」 ◆読み:3022 ◆鑑賞日2022/02/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/17
◆木星の衛星エウロパで地球外植民地第1号の建設が始まった。ある日、宇宙ステーションで衝撃があり地球との通信が途絶える
◆出演オマー・エップス/ケイト・ウオルシュ/アンガス・マクファーデン ◆監督ジョン・スーツ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=2557
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fcyXRUevGLc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9465600/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97719

地球が消滅して宇宙ステーション内の数人があたふたする糞B級SFサスペンス。照明が謎の暗さ。
地球が消滅した理由は不明だが、彗星がアザトースの種子を運んできたと勝手に推測するとちょっと楽しい。
CGがしょぼく倦怠期中心のダラダラ糞だが、最後には愛する人と一緒に居たいってのは伝わった。



△「映画 えんとつ町のプペル」(2020/日) ◆40点
◆原題「Poupelle of Chimney Town」 ◆読み:えいがえんとつまちのぷぺる ◆鑑賞日2022/02/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/03
◆街は煙突から出る煙で空が覆われていた。心臓が空から落ちてきてゴミ収集場で体を形成し意志のあるブリキ人形となる
◆出演芦田愛菜/窪田正孝/藤森慎吾/小池栄子 ◆監督廣田裕介
◆公式:https://poupelle.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1g6Ca_UjOrs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13276012/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88353

村から出る事を禁止した「ヴィレッジ」と「オズの魔法使い」、ダンテ「神曲」のパクリアニメ。
プペルはカカシの脳、ブリキの心、ライオンの勇気が一体となったベアトリーチェ。裏切り者への制裁がない謎。
父親の長々とあるセリフ説教が2回もあって辛い。空が晴れたときは黙ってろ。絵柄とアニメーションはまあまあ。



○「トゥルーノース」(2020/日=インドネシア) ◆80点
◆原題「True North」 ◆読み:とぅるーのーす ◆鑑賞日2022/02/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/10
◆1960年代。北朝鮮の裕福層が暮らす平壌で幸せに暮らす一家。父の失踪後、母と幼い兄と妹が強制収容所に連れて行かれる
◆出演ジョエル・サットン/マイケル・ササキ/ブランディン・ステニス ◆監督清水ハン栄治
◆公式:https://true-north.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xZNsQ7BA47w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12354974/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93355

地獄の世界で神の愛と意志を知るCGアニメ。「生命の樹」「七つの大罪」あり。北朝鮮が舞台だが人間社会はどこも同じ。
「マリア」的な存在の妹、神と同じぐらいに人間を憎み愛するも幽閉される「ルシファー」的な兄など宗教的な描写有り。
演説者が生まれた子供だったら+10点だった。最初に英語ってのに違和感があったが外人に説明している設定なので容認。



○「グリーンランド−地球最後の2日間−」(2020/米=英) ◆60点
◆原題「Greenland」 ◆読み:ぐりーんらんどちきゅうさいごのふつかかん ◆鑑賞日2022/02/12 ◆レンタルBD ◆発売日2021/11/05
◆建築技師の男は仕事を早くに切り上げ家に帰るが妻とは気まずい仲。糖尿病の幼い息子と地球に接近している彗星の話をする
◆出演ジェラルド・バトラー/モリーナ・バッカリン/ロジャー・デイル・フロイド ◆監督リック・ローマン・ウォー
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXG000050767
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1AyxdYP1SNc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7737786/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88863

地球に彗星が落ちてきて人類滅亡の危機になるディザスターパニック・ドラマ。
一つの家族に絞って人間の悪い面と良い面を描いたのが特徴。「2012」等と比べド派手さは皆無に近い。
子供がどうなるを中心にハラハラ展開が続いて飽きない構成。助かっても糖尿の薬が足りるのか謎。



×「パラサイティック/モーテル・アカシア」(2019/フィリピン=スロベニア=マレーシア=シンガポール=台湾=タイ) ◆20点
◆原題「Motel Acacia」 ◆読み:ぱらさいてぃっく/もーてるあかしあ ◆鑑賞日2022/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/03
◆樹から落ちた妊婦を発見した伐採作業員が射殺される。一転、移民を雪山のモーテルに連れてきた父は息子にある事を見せる
◆出演JC・サントス/アゴット・イシドロ/ニコラス・サプトラ ◆監督ブラッドリー・リュウ
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=2412
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4u_30WkIwYw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9461104/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86657

吹雪と閉鎖空間で数人が争う糞B級ホラー。人間模様は「遊星からの物体X」にやや近い感じ。
樹木系の怪物はクトゥルフのシュブ=ニグラスかも。女性から生まれたのが黒い仔山羊。
男を食べるベッドの白いのは精液っぽい。シナリオ的にまじで訳が分からないので辛い。



△「ゴジラvsコング」(2021/米) ◆40点
◆原題「Godzilla vs. Kong」 ◆読み:ごじらばーさすこんぐ ◆鑑賞日2022/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2021/11/03
◆ドームに閉じ込められたキングコングは不満が募る。そんな折り、ゴジラがとある会社の工場を襲う
◆出演レベッカ・ホール/カイリー・ホットル/ブライアン・タイリー・ヘンリー/小栗旬 ◆監督アダム・ウィンガード
◆公式:https://godzilla-movie.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=odM92ap8_c0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5034838/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/64919

怪獣アクション「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」と「キングコング:髑髏島の巨神」の続編。
対決シーンは迫力あるが、もっとプロレスしていた方が良かったと思う。ゴジラの動きが機敏すぎる。
人間シーンが相変わらず糞で辛かった。今回はトールとヨルムンガンドの戦いの「ラグナロク」がベースだと思われる。



△「インヘリタンス」(2020/米) ◆50点
◆原題「Inheritance」 ◆読み:いんへりたんす ◆鑑賞日2022/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/03
◆大金持ちの銀行家の父が急死。地方検事の娘は遺言動画を見る。広大な庭に隠された地下室へ行くと監禁されている男がいた
◆出演リリー・コリンズ/サイモン・ペッグ/マルク・リチャードソン ◆監督ヴォーン・スタイン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1161
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bkaWQ5HlE5U
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7923220/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89819

生真面目を気取る女性VS幽閉ルシファーの、ややソリッドシチューエーションなサスペンス。
幽閉されている男と亡くなった父が逆じゃないのかって疑れば気付くけどヒロインは気付かないのがアホくさい。
父が娘に託した理由が不可解だが単なる嫌がらせなら納得。映像、豪邸などの美術はしっかりしていた。



△「ペトルーニャに祝福を」(2019/北マケドニア=ベルギー=スロベニア=クロアチア共和国=仏) ◆30点
◆原題「Gospod postoi, imeto i' e Petrunija」 ◆読み:ぺとるーちゃにしゅくふくを ◆鑑賞日2022/02/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/03
◆引きこもりの32歳の女性は母親に強制され仕事の面接に行く。男性だけが参加する祭りで川に投げられた十字架を彼女が取る
◆出演ゾリツァ・ヌシェヴァ/ラビナ・ミテフスカ/シメオン・ダメフスキ ◆監督テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13325
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iWLqo8_DHSc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8054608/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82972

些細なことで宗教戦争になる人類史を揶揄していると思われるドラマ。
女性差別、女性蔑視が本題ではなく、顕示欲、利己欲、支配欲が渦巻く世の中を描いていた。
「マザー!」系に近い感じ。警察による監禁など、あり得ないアホ臭さが長々と続いて辛い。



×「スティーラーズ」(2021/英) ◆10点
◆原題「Twist」 ◆読み:すてぃーらーず ◆鑑賞日2022/02/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/03
◆絵を描くことが好きな男の子は母が亡くなり天涯孤独となった。青年となったが孤独。警察車両に落書きをして逃げる
◆出演ラフ・ロウ/マイケル・ケイン/レナ・ヘディ ◆監督マーティン・オーウェン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13321
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zKhDF-55R7g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10077034/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96790

テンポが異常に悪い復讐アクション。パルクールで飛び跳ねている意味がない。
ジャッキー・チェンの大昔の映画+仲間映画「スニッカーズ」の劣化版な感じ。
恋愛なのか青春なのか不明なダラダラ会話も辛い。シナリオも大人の女キャラも意味不明。



△「クライム・ゲーム」(2021/米) ◆40点
◆原題「No Sudden Move」 ◆読み:くらいむげーむ ◆鑑賞日2022/02/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/03
◆1955年デトロイト。黒人は会計士を脅して事務所の金庫から書類を奪う仕事を引き受ける。見知らぬ2人も犯行に加わる
◆出演ドン・チードル/ベニチオ・デル・トロ/エイミー・サイメッツ ◆監督スティーヴン・ソダーバーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57786
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7GRDLX3a-IE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11525644/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97194

欲張りは結局大損する+ここから抜け出たい人々の群像はめ込みクライムサスペンスコメディ。
俳優陣の魅力だけの映画。「ハムナプトラ」のブレンダン・フレイザーが激太りで登場。
本みたいなものの存在意義が意味不明。編集の不備か一瞬映像が止まるところが一箇所あった。



△「ロックダウン・ホテル 死・霊・感・染」(2020/加) ◆40点
◆原題「Hall」 ◆読み:ろっくだうんほてるしりょうかんせん ◆鑑賞日2022/02/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/03
◆女の子を乗せて車を運転する夫婦は、臨月間近の日本人妊婦をひきそうになる。ホテルに着くと妊婦がいて世間話をする
◆出演カロライナ・バルトチャク/釈由美子/ベイリー・セイン ◆監督フランチェスコ・ジャンニーニ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13310
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=L_1KHntVBNU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9054692/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96384

男運のない女性客2人が利用しているホテルで血管が浮き出る感染症がはじまる糞B級ホラー。
釈由美子が主役級で登場。どうでもいい会話後に、フロントも救急も呼ばずに延々と這いつくばるだけの糞。
もう一人は子供を探さない糞。が、「不思議の国のアリス」系の異世界が一瞬だけ感じられたのは○。



×「メガ・クロコダイル」(2019/中) ◆10点
◆原題「巨鰐/Mega Crocodile」 ◆読み:めがくろこだいる ◆鑑賞日2022/01/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/20
◆嵐で難破し船員は島に漂着。普通のワニに襲われたら巨大ワニも出現。一転、村にワニが漂着しアル中の生物学者が不思議に思う
◆出演リ・グアンピン/グオ・シーウェン/チェン・リンショ ◆監督フー・グイ
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/9378/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=217ygH1RqiY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12793210/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/99448

巨大ワニがでてくるがパニック系でもホラー系でもない糞B級の島探索コメディドラマ。
体内に入るヒルやパックンフラワーも出るがCG合成が糞。巨大ワニの倒し方もありがち。
所々に挿入される家族愛みたいなものが眠気を誘う。中国人と外人の混合出演も安っぽさを助長。



△「エージェント・トリガー」(2021/加) ◆30点
◆原題「Trigger Point」 ◆読み:えーじぇんととりがー ◆鑑賞日2022/01/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/20
◆3人が女に銃で撃たれ殺される。一転、田舎町で暮らすエージェントの男は、本屋のおばさんから誰かが訪ねてきたことを知る
◆出演バリー・ペッパー/コーム・フィオール/イヴ・ハーロウ ◆監督ブラッド・ターナー
◆公式:https://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A322801
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AiRRoArpkqU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt13382698/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96495

田舎で暮らす元エージェントがはめられそうになり、村人の知人にも危機が及ぶアクションドラマ。
雰囲気は軽いハードボイルド風で、俳優陣も有名所で良い感じだが、シナリオが意味不明すぎる。
ヒロインの顎が尋常じゃないほどしゃくれていて、そればかり凝視して他がどうでもよくなるのが原因かも。



○「ローグ」(2020/南アフリカ共和国=米=英) ◆60点
◆原題「Rogue」 ◆読み:ろーぐ ◆鑑賞日2022/01/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/27
◆密猟組織が飼育していたライオンに襲われる。一転、テロリストのアジトから誘拐された市長の娘を救出した傭兵たちが逃げる
◆出演ミーガン・フォックス/フィリップ・ウィンチェスター/イザベル・バセット ◆監督MJ・バセット
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1248
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IpSK2CsKULg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11576124/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91965

アクション。脇役キャラが結構良くて、黒人のタイマンを邪魔するなどヒロインだけが残念なキャラ。
序盤は「アンチャーテッド」みたいな連続アクションで○。中盤は短いけどライオンに襲われるホラー。
終盤は銃で頭を撃つ戦争ゲーム風。ライオンのCGが微妙で、その存在にたいした意味がなく残念。



×「惑星戦記 G−LOC ジー・ロック」(2019/英) ◆3点
◆原題「G-Loc」 ◆読み:わくせいせんきじーろっく ◆鑑賞日2022/01/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/11/03
◆地球の近くに突然ワームホールの入り口が出現。地球は氷河期に入り金持ちは他の星に移住。宇宙で漂流する男は他の宇宙船に乗り込む
◆出演スティーブン・モイヤー/タラ・グヴェイア/キャスパー・ヴァン・ディーン ◆監督トム・ペイトン
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=2309
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AaP2K41yPrM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9812258/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98929

みすぼらしい宇宙船内で女の人と男の人がうろうろするだけの糞B級SF。
何を目的に何をやっているのかサッパリ理解できない糞。重力なのに風力が苦笑。
たぶん「サンシャイン2057」と同じような事をやっていると思われる。



△「ビーチ・バム まじめに不真面目」(2019/米=英=スイス=仏) ◆40点
◆原題「The Beach Bum」 ◆読み:びーちばむまじめにふまじめ ◆鑑賞日2022/01/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/20
◆とあるビーチで女をはべらせ悠々自適に暮らす男は詩人だがうたえないでいた。娘の結婚のため大富豪の妻に久しぶりに会いに行く
◆出演マシュー・マコノヒー/アイラ・フィッシャー/スヌープ・ドッグ ◆監督ハーモニー・コリン
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1179
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rugjeaQECFM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6511932/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81604

金持ちの変人が適当に毎日を過ごす様を延々と垂れ流すコメディドラマ。
なんとなくダンテ「神曲」な感じ、かつ全編に哀愁あり。「七つの大罪」あり。
大麻の世界樹あり。「諸行無常」「色即是空」的なことを言ってるのかも。



×「キラー・ハント」(2020/米) ◆20点
◆原題「Beckman」 ◆読み:きらーはんと ◆鑑賞日2022/01/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/20
◆銃で撃たれた男は教会に入ると偶然医者がいた。治療し助かる。1年後、男は神父となる。ある日、少女が助けを求めやってきた
◆出演デヴィッド・A・R・ホワイト/ウィリアム・ボールドウィン/ブライトン・シャービノ ◆監督ガブリエル・サブロフ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13313
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ed4u4g0xP4s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10989808/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98614

「96時間」+「ジョン・ウィック」風の糞B級へっぽこアクション。
格闘がへっぽこ。敵のボスが教祖風だけど何もなく意味不明でへっぽこ。
途中に「テキサス・チェーンソー」風の脱出ホラーみたいなのあったけどへっぽこ。



×「レッド・スネイク」(2019/米) ◆20点
◆原題「Soeurs d'armes」 ◆読み:れっどすねいく ◆鑑賞日2022/01/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/06
◆様々な国の女性だけで構成された特殊部隊が検問所を襲撃。一転、イスラム過激派組織がとある村を襲い。男を射殺、女子供を拉致
◆出演ディラン・グウィン/マーク・ライダー/カメリア・ジョルダナ ◆監督カロリーヌ・フレスト
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-1208
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EdZjTsGKxaI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7858472/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94840

ピクニック気分の女兵士たちの実話戦争アクション+復讐劇ドラマ。イスラム教徒側では悪魔の「孔雀天使」あり。
「マッドマックス2」みたいな車でヒャハーとか、仲間が危険なのに何もしない戦闘とかが糞すぎ。
ラストの襲撃も検問素通りで酷すぎ。女性差別への抗議的なものがテーマなんだろうけど逆効果の連続。



△「シン・宇宙戦争」(2021/米) ◆30点
◆原題「2021 War Of The Worlds(Alien Conquest)」 ◆読み:しんうちゅうせんそう ◆鑑賞日2022/01/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/06
◆火星から飛行物体が出現し地球に向かう。天文台で働く天文学者の女性が発見し兄と共に各機関に連絡。軍人2名がやってきた
◆出演エミリー・キリアン/アンソニー・ジェンセン/トム・サイズモア ◆監督マリオ・N・ボナシン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13246
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XPVYfydtUfA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt14134070/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98222

有名SF小説「宇宙戦争」がベースの糞B級エイリアン襲来SF。トライポッドはトム・クルーズ版的デザイン。
最初数分の宇宙CGがしっかりしていてアレ?っと思ったが、人間出たとたんに特大の糞B級になり逆に安堵。
主役2人がすごい多方面の専門知識を持っているなど、突っ込み所満載で糞B級にふさわしい出来。



○「ファーザー」(2020/英=仏) ◆60点
◆原題「The Father」 ◆読み:ふぁーざー ◆鑑賞日2022/01/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/06
◆娘は認知症の父の家を訪ねる。辞めた介護人が時計を盗んだと言うが、いつもの所にあった。娘は恋人とパリで暮らすと父に告げる
◆出演アンソニー・ホプキンス/オリヴィア・コールマン/イモージェン・プーツ ◆監督フロリアン・ゼレール
◆公式:https://inter-film.com/post-1100/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4TZb7YfK-JI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10272386/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88820

アルツハイマーや認知症になった父親を描くドラマ。若い介護人は本当に実の末娘であり、嫌みは認知症の症状。
叩いたりする娘婿の酷い言動は、そうされたと思い込む認知症の症状。で、シナリオ的には症状の単なる網羅で微妙。
自分が認知症になったかのような感覚になる体感型は目新しく評価できる。アンソニーの演技も素晴らしい。



△「ドアマン」(2020/米) ◆40点
◆原題「The Doorman」 ◆読み:どあまん ◆鑑賞日2022/01/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/24
◆海兵隊の女性は要人護衛に失敗し除隊する。おじさんがアパートのドアマンの仕事を紹介してくれたが元恋人の義兄家族が住んでいた
◆出演ルビー・ローズ/アクセル・ヘニー/ジャン・レノ ◆監督北村龍平
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=319
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=N85vBal-ckc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6222118/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81285

泥棒集団が占拠したアパートに、たまたま元軍人の女性がいた「ダイ・ハード」パクリアクション。
ヒロインは勇ましい顔つきでまあまあ。誰もいないマンションにドアマンが2人ってのが訳分からん。
最初の車爆発で吹っ飛ばされるトラウマで目覚めるシーンと、最後の犯人が燃えて回る妖怪「火車」シーンは○。



△「ラン・ハイド・ファイト」(2020/米) ◆40点
◆原題「Run Hide Fight」 ◆読み:らんはいどふぁいと ◆鑑賞日2022/01/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/06
◆女子高生は父と猟銃で鹿を狩る。亡くなった母の幻影を見る。学校に行くと男友達からプロムに誘われるもそんな間柄じゃないと困惑
◆出演イザベル・メイ/イーライ・ブラウン/ラダ・ミッチェル ◆監督カイル・ランキン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13236
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2Kh3jccZocc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11456054/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94949

女子高生+学校銃乱射ジョーカー+「ダイ・ハード」パクリアクション。
守護天使は母親じゃなく父親ってのは○。主演女優の演技はかなりしっかりしていた。
ラストの爆発しょぼすぎ。女子高生がなんでそこまでやるのか、ちんぷんかんぷん。



△「堕ちた果実」(2020/加) ◆40点
◆原題「La deesse des mouchesa feu」 ◆読み:おちたかじつ ◆鑑賞日2022/01/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/06
◆娘は16歳の誕生日。両親が喧嘩をして別居。学校では思いを寄せる不良グループの男子を見つめる。その彼女に殴られるも友達になる
◆出演ケリー・デポー/ロビン・ルモー/エレオノール・ロイセル ◆監督アナイス・バルボー=ラヴァレット
◆公式:http://amazing-dc.jp/?p=922
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=flILHpUliyA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11905872/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/98248

16歳の娘が不良グループに入りドラッグをやるドラマ。「積木くずし」系か。
別格の大人な風貌の彼氏が死ぬんだけど、たぶん信仰心とか神的なものを失う比喩。
冒頭とか唐突で、顔のドアップだらけで、ただはしゃいでるだけが大半で微妙。



○「ジェントルメン」(2019/英=米) ◆80点
◆原題「The Gentlemen」 ◆読み:じゃんとるめん ◆鑑賞日2022/01/10 ◆レンタルBD ◆発売日2021/10/20
◆パブでビールを注文した男。銃声が響きグラスに血がつく。一転、別の男が帰宅すると私立探偵が居て新聞社に売るネタを買い取れと言う
◆出演マシュー・マコノヒー/チャーリー・ハナム/ヒュー・グラント ◆監督ガイ・リッチー
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/gentlemen/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2B0RpUGss2c
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8367814/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86945

小気味よい完璧なクライムサスペンスコメディ。
初見はクソ面白いとしか言いようがない。
2回目は流石に内容を知ってるから面白さが薄れるけど。



○「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」(2020/米) ◆60点
◆原題「A Quiet Place Part II」 ◆読み:くわいえっとぷれいすやぶられたちんもく ◆鑑賞日2022/01/10 ◆レンタルBD ◆発売日2021/10/08
◆1日目。息子の野球の試合を聴覚障害者の娘らと観戦中に巨大な火の玉が落ちるのを目撃。エイリアンに襲撃される。474日目
◆出演ミリセント・シモンズ/キリアン・マーフィー/エミリー・ブラント ◆監督ジョン・クラシンスキー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=48765
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BpdDN9d9Jio
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8332922/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81433

音を出すとエイリアンに殺されるSFの続編。今回はホラー色薄く、エイリアンアクションになっていた
リアル障害者の女の子俳優の演技は穏やかになり役者としてかなり成長していた。エイリアンCGも良かった。
男の子が赤ちゃんを置いて何故にうろうろしたのか意味不明。ラストは結局「マーズ・アタック!」。



△「モータルコンバット」(2021/米) ◆50点
◆原題「Mortal Kombat」 ◆読み:もーたるこんばっと ◆鑑賞日2022/01/10 ◆レンタルBD ◆発売日2021/10/20
◆家族を殺された日本人は氷を操る男と戦うも死ぬ。生き残った赤ん坊を連れ去る雷の男。一転、ドラゴンのアザを持つ男が総合格闘技にでる
◆出演ルイス・タン/ジェシカ・マクナミー/浅野忠信/真田広之 ◆監督サイモン・マッコイド
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57688
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QJHY4ggYCk4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0293429/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85328

ミッドウェイゲームズの対戦格闘ゲームが題材のヒーローアクション。
必殺技が「X−MEN」「アベンジャーズ」まんま。結局「北欧神話」が題材。
敵が弱すぎて面白くない。ただ、映像はまともで、アジア系多いがキャラも悪くない。



○「アオラレ」(2020/米=英) ◆60点
◆原題「Unhinged」 ◆読み:あおられ ◆鑑賞日2022/01/09 ◆レンタルBD ◆発売日2021/10/06
◆男がとある家に侵入して住人を殺し火を放つ。一転、離婚した女は寝坊し電話で起こされる。慌てて息子を車で学校へ送るも渋滞
◆出演ラッセル・クロウ/カレン・ピストリアス/ガブリエル・ベイトマン ◆監督デリック・ボルテ
◆公式:https://movies.kadokawa.co.jp/aorare/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vdxDXoODKN8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10059518/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90807

執拗につきまとう殺人鬼から逃げる母親の子への愛を描くカーアクション。母親のアホさとか突っ込みどころあり。
携帯電話の通話だけで展開する「セルラー」の進化版+「激突」な感じ。ただ、ガラケーからスマホほどの進化は無し。
久しぶりのラッセル・クロウは腹出過ぎのデブのおっさんだが、相変わらずの眼力で役にピッタリだった。



△「ロード・オブ・カオス」(2018/英=スウェーデン=米=ノルウェー) ◆40点
◆原題「Lords of Chaos」 ◆読み:ろーどおぶかおす ◆鑑賞日2022/01/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/06
◆メタルバンド「メイヘム」。1988年にボーカルのデッドが加入。デッドはライヴで腕の肉を切る。1991年にショットガンで頭を撃って自殺する
◆出演ローリー・カルキン/エモリー・コーエン/ジャック・キルマー ◆監督ジョナス・アカーランド
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202110/dvd10.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=M7zrHiqoJ6k&t=49s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4669296/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82498

ノルウェーのブラックメタル・バンド「メイヘム」の友情物語を描く青春犯罪ドラマ。
「AKIRA」に似た感じだから「アーサー王物語」がベースっぽい。仲間は円卓の騎士。
なので映画はバラード的な展開。ラストのめった刺しにボカシが入っていて作品が台無し。



×「AVA/エヴァ」(2020/米) ◆10点
◆原題「Ava」 ◆読み:えう゛ぁ ◆鑑賞日2022/01/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/24
◆女運転手はとある男を車に乗せる。途中、色仕掛けで後部座席に2人になり、女は男を銃で撃つ。女は男に何をしたのか聞く
◆出演ジェシカ・チャスティン/ジョン・マルコビッチ/コリン・ファレル ◆監督テイト・テイラー
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1209
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eLEwNo78f0k
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8784956/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91593

女性の家族問題と仕事の手違いをダラダラ描く糞アクションドラマ。
女性がなぜ味方に狙われているのか不明の糞。しかも何をやっている組織かも不明。
格闘も銃の撃ち合いもチンピラ同士の喧嘩みたいな感じ。糞なのに豪華俳優陣が謎。



○「ウィリーズ・ワンダーランド」(2020/米) ◆60点
◆原題「Willy's Wonderland」 ◆読み:うぃりーずわんだーらんど ◆鑑賞日2022/01/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/24
◆テーマパーク内で逃げる二人が襲われる。一転、車のタイヤをパンクさせるスパイクに引っ掛かった男は、車が通りかかるのを待つ
◆出演ニコラス・ケイジ/ベス・グラント/ケイリー・コワン ◆監督ケビン・ルイス
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1210
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jO9lc3wzifY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8114980/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91658

主演のニコラス・ケイジが一言も喋らずに掃除して休憩して格闘するだけの低予算B級狙いのシュール・ホラー。
悪魔が憑依したぬいぐるみの中は機械じゃなくて内蔵にした方がよかったのに。素早い動きの妖精キャラは○。
ピンボールと性交は相性がいいって気付いた。メジャー落ちケイジ作品の中ではかなりマシな部類に入ると思う。



△「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」(2020/米=英) ◆40点
◆原題「The Comeback Trail」 ◆読み:かむばっくとぅはりうっど ◆鑑賞日2022/01/08 ◆レンタルBD ◆発売日2021/09/24
◆1974年ハリウッド。年老いた映画プロデューサーのB級映画が酷評で大コケ。借金返済のため秘蔵シナリオを売るか迷う
◆出演ロバート・デ・ニーロ/トミー・リー・ジョーンズ/モーガン・フリーマン ◆監督ジョージ・ギャロ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13219
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8gPSf97jI2w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5420210/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92710

1950年代とかの大昔の映画パロディが主だと思われるコメディ。映画が題材の映画は糞の法則に合致。
老俳優の魅力的なものでなんとなくマシに思えるけど。トラップ仕掛けて奇跡的に回避の繰り返しなので面白くなかった。
黒人差別とか同性愛とかを適当に入れてるのがコメディなのかもしれんが面白くない。馬キャラはもっとしつこさが必要。



○「ファイアー・ブレイク 炎の大救出」(2020/露) ◆70点
◆原題「Ogon」 ◆読み:ふぁいあーぶれいくほのおのだいきゅうしゅつげき ◆鑑賞日2022/01/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/24
◆モスクワ航空森林消防隊。森林火災でチームの一人が死ぬ。隊長は娘の彼氏の新米隊員をチームに入れる。新たな森林火災現場に向かう
◆出演コンスタンチン・ハベンスキー/イワン・ヤンコフスキー/スターシャ・ミロスラフスカヤ ◆監督アレクセイ・ニジニ
◆公式:https://www.culture-pub.jp/lineup/firebreak/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CAVdJB1qj9E
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12200256/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97461

森林火災で救助活動をする消防隊員たちの勇士を描くアクションドラマ。
次々と起こる危機と家族愛を描く「アルマゲドン」風のトンデモ・アホ系(゚Д゚)。
なので、どうなるか大体予想できるんだが、その定番さのおかげか面白かった。



△「Mr.ノーバディ」(2021/米) ◆50点
◆原題「Nobody」 ◆読み:みすたーのーばでぃ ◆鑑賞日2022/01/03 ◆レンタルBD ◆発売日2021/11/10
◆毎日同じことの繰り返しの男。ベッドの中央に仕切りがあり妻や息子とは喋らない。ある日、家に強盗が押し入るも撃退しなかった
◆出演ボブ・オデンカーク/アレクセイ・セレブリャコフ/クリストファー・ロイド ◆監督イリヤ・ナイシュラー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=52266
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wZti8QKBWPo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7888964/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94457

普通の生活をしていた最強の男が、強盗事件を切っ掛けにやるせなさが募り血がたぎり復活するアクション。
アクションは大味で「Mr.&Mrs.スミス」みたいなやっつけ感あるが、それなりに楽しめた。
息子も隠れFBIにして終盤は親子三代で戦えばよかったのに。嫁が正体を知っていたのか不明瞭な描写。



○「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告」(2020/米=英=加) ◆60点
◆原題「The War with Grandpa」 ◆読み:ぐらんぱうぉーずおじいちゃんとぼくのせんせんふこく ◆鑑賞日2022/01/2021/11/10 ◆レンタルBD ◆発売日2021/09/08
◆おじーちゃんがスーパーで暴れて娘の家に引っ越すことになる。孫の部屋におじーちゃんが住み、孫は屋根裏に住むことになった
◆出演ロバート・デ・ニーロ/オークス・フェグリー/ユマ・サーマン ◆監督ティム・ヒル
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=48604
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X0K5cA2hS6g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4532038/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/72238

孫とおじーちゃんがイタズラ合戦をする良き思い出コメディ。死にそうなイタズラもあってまあまあ楽しかった。
豪華俳優陣なのでしっかりした作り。主人公の男の子のキャラは大人しめで微妙。幼い妹のキャラの方が良い感じ。
上級生を暴力で懲らしめていたのに、戦争の連鎖の説教を子供を利用してさも正しいかのように語っていた。



△「ドリームランド」(2019/米) ◆30点
◆原題「Dreamland」 ◆読み:どりーむらんど ◆鑑賞日2022/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆砂嵐の米テキサスに移住してきた人々。父は出て行き母が再婚。息子の不満が募る。そんな折り、銀行強盗犯の女が逃亡する
◆出演フィン・コール/マーゴット・ロビー/トラヴィス・フィメル ◆監督マイルズ・ジョリス=ペイラフィット
◆公式:https://happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0357
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=agn4t4SOB_0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5294522/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93781

不毛の地に囚われていた青年が、悪魔リリス的な女性に解放されるドラマ。
砂嵐は牢屋的な感じなんだが、その鉄格子が開かないまま終わる微妙な内容。
義父は青年への愛を持っていたんだが、青年が気付いたりしないなど心情の描き方も微妙。



×「約束の宇宙(そら)」(2019/仏=独) ◆20点
◆原題「Proxima」 ◆読み:やくそくのそら ◆鑑賞日2022/01/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆7歳の娘と2人で暮らす女性は宇宙飛行士。ロケット打ち上げ間近。娘を別れた夫に預けて施設で訓練を開始する
◆出演エヴァ・グリーン/ゼリー・ブラン=ルメール/マット・ディロン ◆監督アリス・ウィンクール
◆公式:https://www.twin2.co.jp/catalog/%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%9D%E3%82%89/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eVVHmw3uH2Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7374926/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86687

幼い娘と今生の別れみたいな感情が湧いてきた女性宇宙飛行士のドラマ。全編地上映像、小汚い施設のリアル系。
母娘愛を描いているんだろうが、女はプロジェクト全体に迷惑をかける自己中心的な馬鹿って受け取れる内容。
めそめそして責任感に欠け、ラストに歴代の女性宇宙飛行士とその子供の紹介があるけど、その方々に対して失礼。



△「タイムリーパー 未来の記憶」(2019/加) ◆30点
◆原題「Volition」 ◆読み:たいむりーぱーみらいのきおく ◆鑑賞日2022/01/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆未来の映像が一瞬だけ見える男は小金を入手する未来を見て暴漢から女性を助ける。その後、ボスから高額ダイヤの取引を引き受ける
◆出演エイドリアン・グリン・マクモラン/マグダ・アパノヴィッチ/アレクス・ポーノヴィッチ ◆監督トニー・ディーン・スミス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202111/dvd14.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HZQaf-2ZlmA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6385952/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91843

自分が招いた運命の女性の危機を回避するためにタイムリープを繰り返すB級SFドラマ。
運命はもう決まっていて変えることができないのは良いんだが、ラストで変わってる謎。
最初は未来が一瞬だけ見える「メメント」風で、途中で「タイムクライムス」風になった。



○「るろうに剣心・京都大火編・伝説の最期編・最終章 The Final・最終章 The Beginning」(2012・2014・2014・2020・2020/日) ◆60点
◆原題「Rurouni Kenshin」 ◆読み:るろうにけんしん ◆鑑賞日2022/01/01 ◆レンタルBD ◆発売日2012/12/26〜2021/11/10
◆幕末の動乱。男は人斬り抜刀斎と呼ばれ恐れられていた。10年後の明治。不殺の誓いを立てた抜刀斎は緋村剣心として流浪の旅をしていた
◆出演佐藤健/武井咲/江口洋介/青木崇高/蒼井優 ◆監督大友啓史
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=3637
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=M5nPcNIl36w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1979319/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/24770

和月伸宏の時代劇アクション漫画の実写化。自己犠牲や磔刑があったから頬のキズはキリストの十字架か。
全ての要素を得ていた主人公が、師匠の教えでそれが生命の樹(セフィロトの樹)だと気付く「3」が良かった。
「4」は戦隊ヒーロー風で糞化。「5」は「ラスト サムライ」を普通の時代劇にした感じ。「FF7」感は健在。



×「ラヴクラフト・カントリー<シーズン1> 全5巻」(2020/米) ◆10点
◆原題「Lovecraft Country」 ◆読み:らぶくらふとかんとりーしーずんわん ◆鑑賞日2021/12/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/11
◆1955年アメリカ。行方不明の父から届いた手紙を手がかりに朝鮮戦争帰還兵の黒人の息子は黒人の女性、黒人の叔父と共に車で旅行
◆出演ジョナサン・メジャース/ジャーニー・スモレット=ベル/アビー・リー・カーショウ ◆監督ヤン・ドマンジュ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/kaidora/detail.php?title_id=57624
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eEvK1Zwi9XY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6905686/
◆Filmarks:https://filmarks.com/dramas/9471/13409

米の黒人差別の糞TVドラマ。特大糞を長時間見続ける拷問。女優全員おっぱい出し。主演の演技が大げさすぎ。
クトゥルフの要素は固有名詞が何となくそれらしいのを使っている気がするってだけ。コズミックホラーなし。
他映画のパクリのオンパレードがメイン。暴力父親を赦すとか混血とかラストに韓国女とかお話も全巻意味不明糞。



△「ミュータント:マックス」(2020/米) ◆50点
◆原題「Archenemy」 ◆読み:みゅーたんとまっくす ◆鑑賞日2021/12/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆ヒーローはヘルメットをかぶった者ともみ合い塔から落下、次元を破壊する兵器を奪い破壊する。異次元を抜けたら地球だった
◆出演ジョー・マンガニエロ/ゾリー・グリッグス/スカイラン・ブルックス ◆監督アダム・エジプト・モーティマー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202109/dvd12.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7EO2IhDOSkE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11274100/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94345

異世界からやってきたヒーローだとのたまう浮浪者のおっさんが本物だったB級SFアクション。クトゥルフ系っぽい気がする。
ヒーローはウボ=サスラが同化、女性ボスはナイアーラトテップ、黒人女性が飛んだのはイタカ(ウェンディゴ)っぽい。
構図とか編集とかしっかりしていた。異世界の出来事がアニメはありがち。若い黒人が小学生ぐらいならもっとよかったと思う。



○「テスラ エシソンが恐れた天才」(2020/米) ◆60点
◆原題「Tesla」 ◆読み:てすらえじそんがおそれたてんさい ◆鑑賞日2021/12/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆1884年。テスラはエジソンの元で働くが考え方が直流と交流で合わないため辞めて新会社を設立。実業家に発明を売り込む
◆出演イーサン・ホーク/イヴ・ヒューソン/カイル・マクラクラン ◆監督マイケル・アルメレイダ
◆公式:https://inter-film.com/post-1098/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e4U-23TOKms
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5259822/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88819

発明家で交流電流を使用する「ニコラ・テスラ」の半生と、直流の「トーマス・エジソン」との確執を描く語りドラマ。
直流と交流の考え方を、神によって創られたいわば機械の世界と、人の精神(神の御心)で構成された世界としていた。
彼は後に出資者(人)からの支持を得られず落ちていったが、人に知恵の実を与え人を進化させたサタンに匹敵すると称賛していた。



○「アウトポスト」(2020/米=ブルガリア) ◆60点
◆原題「The Outpost」 ◆読み:あうとぽすと ◆鑑賞日2021/12/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆2006年〜2009年のアフガニスタン紛争。山に囲まれた谷底にある米軍の前哨基地。夜道で車両が落ちて司令官が死ぬ
◆出演ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ/スコット・イーストウッド/クワメ・パターソン ◆監督ロッド・ルーリー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1121
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=f4LM9a02q9Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3833480/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91590

すり鉢状の窪地(素人目にもアホの場所)にある基地がタリバンの大軍に奇襲される実話の戦争アクション。
前半はダンテ「神曲」のすり鉢状の地獄の図そのまんまの所にいた兵士達がパンデモニウムに集う悪魔のような感じ。
終盤の戦闘シーンは「ブラックホーク・ダウン」よりも劣るが、どうなるかの煽りとドタバタ具合が面白かった。



△「家なき子 希望の歌声」(2018/仏=ベルギー) ◆50点
◆原題「Remi sans famille」 ◆読み:いえなきこきぼうのうたごえ ◆鑑賞日2021/12/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆貧乏な家の子供は捨て子だった。生活費がなくなり育ての親が孤児院に向かう途中で、犬と猿を連れた旅芸人が子供を買い取る
◆出演ダニエル・オートゥイユ/マロム・パキン/アルバン・マソン ◆監督アントニー・ブロシア―
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5973
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NcKWCVb7f6Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6741368/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84472

貧乏人の子供が不幸続きだったけど、実は金持ちだったロードムービー風ドラマ。たぶん日本アニメ版の実写化。
結局はダンテ「神曲」がベースっぽい。ベアトリーチェ登場シーンで彼女の美しさ表現は屈指の出来。
セリフでの説明が多く、おっさんが主役っぽく、子供の成長も微妙。犬が可愛いのが救い。



○「21ブリッジ」(2019/中=米) ◆60点
◆原題「21 Bridges」 ◆読み:とぅえんてぃわんぶりっじ ◆鑑賞日2021/12/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆NYマンハッタン。幼い時に警官の父が犯罪者に殺された男は刑事になっていた。一方、麻薬を強奪する2人組は警官と鉢合わせする
◆出演チャドウィック・ボーズマン/シエナ・ミラー/ステファン・ジェームズ ◆監督ブライアン・カーク
◆公式:https://inter-film.com/post-1099/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BVZDhunTrYA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8688634/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82223

汚職警官VS正義を遂行する警官のヒーロードラマ。
定番的なストーリーと、しっかりした映像、編集。
西部劇の対決も意識されていて、普通に見られました。



△「DAU. ナターシャ」(2020/独=ウクライナ=英=露) ◆50点
◆原題「DAU. Natasha」 ◆読み:だうなたーしゃ ◆鑑賞日2021/12/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆1952年。とある研究施設の食堂で働く年増の女性は、同僚の若い女性に掃除を命令する。明日の朝にやると言われ喧嘩する
◆出演ナターリヤ・ベレジナヤ/オリガ・シカバルニャ/ヴラジーミル・アジッポ ◆監督イリヤ・フルジャノフスキー/エカテリーナ・エルテリ
◆公式:https://transformer.co.jp/videogram/2021/09/tmss-439/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hpBLLQhQs48
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11697832/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89268

孤独なばばあが小さな世界で虚勢を張る現代風刺ドラマ。小さい劇場の演劇みたいな雰囲気。
美人系ばばあのしおれたおっぱい全裸リアル挿入セックスが長時間あり(モザイクあり)。
悪魔が集うパンデモニウム風あり。「七つの大罪」あり。終盤の上司は神が使わしたサタンか。



△「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(2020/日) ◆30点
◆原題「Violet Evergarden: The Movie」 ◆読み:げきじょうばんう゛ぁいおれっとえう゛ぁーがーでん ◆鑑賞日2021/12/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/10/13
◆祖母の遺品から手紙を見つける女性。それは、曾祖母が他界した後に祖母への愛を伝えるため、とある会社が代筆で毎年送った手紙だった
◆出演石川由依/浪川大輔/子安武人/木内秀信/戸松遥 ◆監督石立太一
◆公式:http://violet-evergarden.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Zy1K_gDXUOE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8652818/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/80013

想いを伝えるための手段の選択ができるできないを描く恋愛アニメ。子供と戦争で「ガンダム」思い出した。
なんで兵士に仕立て上げたのか意味が分からん。子供に生きているうちに肉親に直接伝えましょうと助言しないのが謎。
海に飛び込むとか花火とかラストが酷い。歌が脱力へっぽこ系。アニメーションは棒立ちの人物ばかりで動きなし。



△「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」(2020/米) ◆40点
◆原題「Judas and the Black Messiah」 ◆読み:ゆだ&ぶらっくめしあうらぎりのだいしょう ◆鑑賞日2021/12/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆FBIのフリをして車を盗んだた黒人の男が逮捕される。男は刑を免除される事を条件に、とある黒人グループに潜入する
◆出演レイキース・スタンフィールド/ダニエル・カルーヤ/ドミニク・フィッシュバック ◆監督シャカ・キング
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57704
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6ivHf4ODMi4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9784798/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92102

警察らに反発する黒人グループに潜入したFBIの犬の一般黒人がバレないか冷や冷やする実話ドラマ。
黒人リーダーが平和的な活動と言ってるのに部下が警察を撃つ、何をやっているのかよくわからない組織。
「インファナル・アフェア」に似ている感じがするんだが、板挟み感薄く、キャラも特徴なく面白くなかった。



×「ウォーデン 消えた死刑囚」(2019/イラン) ◆3点
◆原題「The Warden」 ◆読み:うぉーでんきえたしけいしゅう ◆鑑賞日2021/12/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/20
◆1966年。新空港建設のため立ち退くこととなったイランの刑務所。所長は昇進を約束され有頂天。死刑囚の一人が行方不明になる
◆出演ナヴィド・モハマドザデ/パリナーズ・イーザドヤール/セタレ・ペシャニ ◆監督ニマ・ジャウィディ
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/release_film.html#list18
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ykxXeJ6jmNk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8522820/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85318

引っ越しする寸前の刑務所で死刑囚1人が消えてダラダラ探す特大糞ドラマ。
隠れていた所が予想通りの糞。無実の罪だって刑務所の所長に言っても意味ない糞。
女が唐突に車をぶつけて鼻血の糞。ラスト脈絡も無く心変わりの糞。これ作った奴ら死刑な。



×「ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー」(2018/米) ◆20点
◆原題「I Still See You」 ◆読み:ざめっせーじ/あいすてぃるしーゆー ◆鑑賞日2021/12/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/20
◆実験施設の爆発を眺める幼い女の子がガラスに指を置く。10年後、当時死亡した人々が残像で定時に現れる世界となった
◆出演ベラ・ソーン/リチャード・ハーモン/ダーモット・マロニー ◆監督スコット・スピアー
◆公式:https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/138
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HvPmJQiDr_Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2160105/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82767

ホログラム的に死者の残像が頻繁に現れるようになった謎解き風サスペンス。9・11テロを彷彿させている感じ。
急に残像が増えだしたのは何故とか、逃げろと警告した青年が何故に死んだのかとか支離滅裂、意味不明が多い。
結局、儀式を阻止するお話なんだが、人類の危機じゃない個人の危機で糞だった。父親が何もしてないのに親子愛も謎。



◎「ジョゼと虎と魚たち」(2020/日) ◆90点
◆原題「Josee, the Tiger and the Fish」 ◆読み: ◆鑑賞日2021/12/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/25
◆坂道で暴走する車椅子の女性を助ける大学生の男性。海洋生物学の海外留学を夢みる男性は女性の祖母からバイトを請け負う
◆出演中川大志/清原果耶/松寺千恵美/宮本侑芽/興津和幸 ◆監督タムラコータロー
◆公式:https://joseetora.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UqroXVubLzI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12879624/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88083

冥府の使者的な祖母と共に地獄にいた女性が、イケメンベアトリーチェの案内で天界を巡り神の愛を知る「神曲」至高天アニメ。
「七つの大罪」あり。ヒロインは神の乗物ケルビムに常に乗っていました。人生の歩みを表現していた四季もいい感じ。
本編と絵本で同じ事を2回語るが「大事なことなので二回言いました」なのかも。主題歌が他アニメと同じに聞こえる。



△「ザ・スイッチ」(2020/米=加) ◆50点
◆原題「Freaky」 ◆読み:ざすいっち ◆鑑賞日2021/12/11 ◆レンタルBD ◆発売日2021/09/03
◆とある豪邸で仮面を被った大男に若者達が殺される。一転、父を亡くした女子高生は母と保安官の姉と3人暮らしだった
◆出演ヴィンス・ヴォーン/キャスリン・ニュートン/セレスト・オコナー ◆監督クリストファー・ランドン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=48606
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EqPnIcDW9g0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10919380/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92729

殺人鬼と女子高校生の魂が入れ替わるコメディ。家族愛、友情、ハートフル、ドタバタ、コメディそのどれも薄い。
殺されるのがヒロインをいじめていた奴らだけで少なく、スプラッタやホラー要素もおとなしめ。
母と娘が入れ替わる「フォーチュン・クッキー」の中途半端なパクリとジェイソンホラーの中途半端な融合。



△「ジャスト 6.5 闘いの証」(2019/イラン) ◆50点
◆原題「Metri Shesh Va Nim(Just 6.5)」 ◆読み:きゃすと6.5たたかいのあかし ◆鑑賞日2021/12/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/20
◆家に踏み込む麻薬課の刑事達。逃げた犯人が捨てた麻薬を刑事が拾っているうちに見失う。刑事達は売人達の頂点に立つ主犯を追う
◆出演ペイマン・モアディ/ナヴィド・モハマドザデ/パリナーズ・イーザドヤール ◆監督サイード・ルスタイ
◆公式:http://just6.5andwarden.onlyhearts.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3ptW0Z1X1pM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9817070/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86645

麻薬課の刑事たちが麻薬販売主犯の行方を追うドラマ。捕り物の煽りと刑事と主犯らの顔つきは良かった。
ルンペン(移民浮浪者?)とか犯罪者が大勢ひしめき合っている汚いシーンがちょくちょくあるのが特徴。
父の罪をかぶる子供とか麻薬販売主犯の家族愛がどうでもいい自己犠牲お涙頂戴で結構尺も長く微妙。



×「野良人間 獣に育てられた子どもたち」(2018/メキシコ) ◆10点
◆原題「Feral」 ◆読み:のらにんげんけものにそだてられたこどもたち ◆鑑賞日2021/12/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/09/03
◆1987年。人里離れた家で火災が発生。ビデオテープを再生すると野生化した子どもを助け我が子のように接する男がいた
◆出演ホセ・アンゲル・ガルシア/エクトル・イリャネス/ファリド・エスカランテ ◆監督アンドレス・カイザー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13203
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1tdHyEjc_MI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6937878/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96732

ドキュメンタリー風糞B級サスペンスホラー。インタビューとかセリフだらけの映像の垂れ流しが大半で辛い。
大人の男が主人公。野生児を拾ってきて一緒に生活する男が村八分になって徐々に暴力的になっていく過程を報告していた。
子供が3人いたのは、たぶん三位一体な宗教的な救い。終盤理解できなかったが、たぶん全て悪魔的な身内の仕業。



△「MISS ミス・フランスになりたい!」(2020/仏=ベルギー) ◆40点
◆原題「Miss」 ◆読み:みすみすふらんすになりたい ◆鑑賞日2021/11/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/20
◆男の子は9歳の時に将来はミス・フランスになりたいと教室で言い笑われる。成長しボクシングジムの雑用係で馬鹿にされていた
◆出演アレクサンドル・ヴェテール/パスカル・アルビロ/イサベル・ナンティ ◆監督ルーベン・アウヴェス
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6047
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fYoOnx71VjQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10123698/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88981

見下されている人間が頑張って高みを目指す「ガタカ」系をコメディにしたドラマ。登場人物が「白雪姫」っぽい。
主人公は間違い無く超絶美人でうっとり魅了される。ラストのサナギから蝶になるシーンも○。
ミスフランスになりたいと思った理由がいまいちあやふや。サクセス感薄い。どうでもいい大家が不要。



×「水を抱く女」(2020/独=仏) ◆2点
◆原題「Undine」 ◆読み:みずをだくおんな ◆鑑賞日2021/11/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/20
◆ベルリンの都市開発博物館で客に解説をする女性職員は彼氏から別れを告げられる。一方、潜水作業員の男は湖で巨大なナマズを見る
◆出演パウラ・ベーア/フランツ・ロゴフスキ/ヤコブ・マッチェンツ ◆監督クリスティアン・ペッツォルト
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-6046
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=El4-2zrNppA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11617052/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89257

年増の女性が高校生みたいにラブラブするのをひたすら垂れ流す勘違いオシャレ系の糞恋愛ドラマ。
水の精霊「ウンディーネ」が題材だがファンタジー無し。未婚なのに前の彼氏を急に殺す唐突さ。
都市開発の説明を延々と聞かされるが、ベルリンの壁と男女の壁をかけてるのかマジで意味不明。



×「スレイヤー 7日目の煉獄」(2020/米) ◆20点
◆原題「The Seventh Day」 ◆読み:すれいやーなのかめのれんごく ◆鑑賞日2021/11/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/20
◆悪魔祓いに失敗し神父が死ぬ。助手の新米神父はオドオド。数十年後、新米神父はベテランになって若い神父と悪魔を物色しにいく
◆出演バディル・デルベス/ガイ・ピアース/ブレイディ・ジェネス ◆監督ジャスティン・P・ラング
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202110/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7vyXeNHY_lU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11263022/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96177

悪魔に憑依された人を祓う新人神父の決意を描くエクソシスト・ホラー。
ベテラン刑事と新米のバディムービー風の序盤だけはいい感じだった。
その後はダラダラで悪魔との戦いもショボく辛かった。もうバチカン全員が憑依されてることにしとけよ。



△「クライシス」(2021/加=ベルギー) ◆50点
◆原題「Crisis」 ◆読み:くらいしす ◆鑑賞日2021/11/27 ◆レンタルBD ◆発売日2021/08/04
◆ドラッグ密輸の若者が捕まる。潜入捜査官は大きな取引を持ち掛ける。息子の死で母親が悲しむ。教授は新薬の欠陥を会社に報告する
◆出演ゲイリー・オールドマン/アーミー・ハマー/エヴァンジェリン・リリー ◆監督ニコラス・ジャレッキー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=48473
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6IY5-IALivk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9731682/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85254

巨大製薬会社の権力行使と、人殺しドラッグの認証が平然と行われている事を訴える群像劇風実話ドラマ。
頻繁に場面切り替えでややこしい。教授の戦いが、捜査官と母親の逸話と何が関係しているのか、頭悪いから終盤で気付いた。
捜査官と母親は時間軸が同じで、教授の戦いは以前のお話ってことか。俳優陣は豪華。母親が現職スパイ風キャラで作りすぎ。



△「クイーン&スリム」(2019/米=加) ◆40点
◆原題「Queen & Slim」 ◆読み:くいーんあんどすりむ ◆鑑賞日2021/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/04
◆黒人がオーナーのレストランで初デートをする黒人の男女。帰りの運転中に白人警官に止められる。一悶着あり警官を射殺する
◆出演ダニエル・カルーヤ/ジョディ・ターナー=スミス/インディア・ムーア ◆監督メリーナ・マツーカス
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=48471
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ip3iE416WxE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8722346/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84872

最初に死んだ男女が車ケルビムに乗って天国へ向かうロードムービー。夫婦じゃなくてネットで知り合ったばかりなのが微妙。
しゃしゃり出る馬鹿女のせいで人生終わる、何故か男は女のいいなりのある意味差別的な序盤。ラストで最初に撃った馬鹿も女警官だし。
人生のちょとした幸せがテーマだと思うけど、話題性で黒人と警察の問題を後付けし、子供を殺人者に仕立て上げ台無しに。



○「ダニエル」(2019/米) ◆70点
◆原題「Daniel Isn't Real」 ◆読み:だにえる ◆鑑賞日2021/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/04
◆両親の喧嘩で外に出る少年は射殺事件の死体を見ると空想上の友達が現れる。少年は友達の指示で母親に大量の薬を飲ませる
◆出演マイルズ・ロビンス/パトリック・シュワルツェネッガー/サッシャ・レイン ◆監督アダム・エジプト・モーティマー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13168
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=k4zOUxHxhXM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8745960/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85429

憑依した悪魔と戦う二重人格サスペンス・ホラー。グロ度がもう少し高ければ更に良かったと思う。
なんとなく「イノセント・ガーデン」と「ファイト・クラブ」と悪魔祓いを掛け合わせた感じ。
本当の自分を察していた女性を救うための自己犠牲が○。主人公の表情がジム・キャリー的。



×「ヘル・フェスト/アトラクション」(2018/米) ◆10点
◆原題「Hell Fest」 ◆読み:へるふぇすと/あとらくしょん ◆鑑賞日2021/11/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/21
◆ハロウィン。女子大生は久しぶりに再会した友達らとホラーがテーマのアミューズメントパークに遊びに行く
◆出演エイミー・フォーサイス/レイン・エドワーズ/ベックス・テイラー=クラウス ◆監督グレゴリー・プロトキン
◆公式:https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/128
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=olBLvQ26_eM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1999890/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/80741

お化け屋敷に行ったら本物の殺人鬼がいた、よくあるプロットの糞B級ホラー。
通路を歩いていたら突然出てきてビックリするギミックが9割占めていて殺人無し。
友達との喋りと、仮面の違うジェイソンが突っ立ってるだけがほとんどで面白くなかった。



×「モンスターハンター」(2020/中=独=日=米) ◆20点
◆原題「Monster Hunter」 ◆読み:もんすたーはんたー ◆鑑賞日2021/11/21 ◆レンタルBD ◆発売日2021/08/18
◆砂上を走る船がモンスター「ディアブロス」に襲われる。一転、現代の兵士達が突然、嵐に襲われ広大な砂丘に迷い込む
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/トニー・ジャー/ロン・パールマン/山崎紘菜 ◆監督ポール・W・S・アンダーソン
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR31228D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3od-kQMTZ9M
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6475714/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/79841

糞アクション。狩りを中心に生活をしている人々無し。共闘薄くお馴染みの音楽すらなし。
「トレマーズ」「ミスト」「ピッチ・ブラック」のパクリ後に怪獣映画で「モンハン」じゃなかった。
大半がくだらんジェスチャー漫才と移動。打ち切り漫画と同じなげやりラスト。酷すぎ。



△「私は確信する」(2018/仏=ベルギー) ◆40点
◆原題「Une intime conviction」 ◆読み:わたしはかくしんする ◆鑑賞日2021/11/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/04
◆妻が行方不明の2000年仏スザンヌ・ヴィギエ事件。夫が妻を殺したとして殺人罪に問われた一審は無罪。7年後に検察が控訴する
◆出演マリナ・フォイス/オリヴィエ・グルメ/ローラン・リュカ ◆監督アントワーヌ・ランボー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13170
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MUnMwLh6Y_w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7799386/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93501

実話ベースの法廷ドラマ。セリフだらけ。終盤のあらゆる手段でヒロインを妨害する悪魔的な事象はまあまあ。
行方不明で死体が出ていないのに、風呂場で血を見たって証言(しかも嘘)だけで殺人犯扱いされるってどこの国だよ。
執拗に事件にからむヒロインが映画的に一番怪しいが、結局、正義が発動せず弁護士の説教で終了ってのが辛かった。



×「ある人質 生還までの398日」(2019 デンマーク=スウェーデン=ノルウェー) ◆20点
◆原題「Ser du manen, Daniel(Held for Ransom)」 ◆読み:あるひとじちせいかんまでの398にち ◆鑑賞日2021/11/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/04
◆男は怪我で体操選手を断念。写真家に転身する。シリアの非戦闘地域を訪れるも誘拐される。多額の身代金を要求される
◆出演エスベン・スメド・イェンセン/トビー・ケベル/ソフィ・トルプ ◆監督ニールス・アルデン・オプレヴ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3480
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=p9zGOK16218
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9179230/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93538

金のための誘拐ビジネスに引っ掛かる実話ドラマ。全て自己責任なのに政府批判の糞。
おまえの会社は儲かっているんだから金をよこせとかどんだけ厚かましい家族なんだよ。
車売るとか言い出した時点で反対しとけよ糞家族が。何故か別の人のお涙頂戴朗読で終了も糞。



×「ステージ・マザー」(2020/加) ◆10点
◆原題「Stage Mother」 ◆読み:すてーじまざー ◆鑑賞日2021/11/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/04
◆ゲイバーのステージで歌う男が倒れ死ぬ。母親が知り泣く。息子とはゲイ問題で父親の反対もあり疎遠だった。母親は葬式に行く
◆出演ジャッキー・ウィーヴァー/ルーシー・リュー/エイドリアン・グレニアー ◆監督トム・フィッツジェラルド
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202108/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8N0bzQ-qzCg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8364138/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93779

母親が死んだゲイの息子を尊重し直した気になって、私ってすごいと自己満足する傲慢ドラマ。
死んでから母親面するのが一番の糞。都合良く従業員の悩み解決、ゲイバーの経営も安定する糞。
取って付けた男と浮気モードも糞。男どもが奇抜な格好をして突っ立って歌うだけが大半なのも糞。



○「インベイド」(2020/オーストラリア) ◆60点
◆原題「Occupation: Rainfall」 ◆読み: ◆鑑賞日2021/11/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/20
◆エイリアンが地球を侵略し2年。生き残った人間達は銃や戦闘機で戦っていた。一方、エイリアンとの和平交渉をしている女性がいた
◆出演ダン・ユーイング/ジェット・トランター/ジェイソン・アイザックス ◆監督ルーク・スパーク
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13244
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Os0gnI19So8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8615822/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96789

B級エイリアン侵略SF「オキュペーション −侵略−」の続編。特大糞を期待してたんだけどA級並みのど迫力CGでビックリした。
終盤のコメディも例のうざいコメディアンや顔射があり壺にはまった。登場人物多くTVシリーズの総集編みたいなノリなのが微妙。
友好的や罪なきエイリアンをどうするかの赦しがイラっとくる。6500億年前に隕石を落として今まで何をしていたとか意味不明。



△「ブレスレス」(2019/フィンランド=ラトビア) ◆30点
◆原題「Koirat eivat kayta housuja(Dogs Don't Wear Pants)」 ◆読み:ぶれすれす ◆鑑賞日2021/11/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/21
◆別荘で妻が湖の底に沈み助けるため飛び込む夫。妻は死に夫も死ぬ直前に助けられる。数年後、夫は学生の娘を舌ピアス屋に連れて行く
◆出演ペッカ・ストラング/クリスタ・コソネン/イローナ・ウフタ ◆監督ユッカペッカ・ヴァルケアパー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/MPF-13755
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qPIDGnpBjZA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9074574/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88226

SM失神オナニーで亡くなった最愛の妻に逢えることを知った男の救いのドラマ。
要は「フラットライナーズ」みたいな臨死体験なんだが、救われる理由が不可解。
ヒロインの背景を一切描かず、主人公への哀れさを感じたぐらいで愛情が芽生えるのも不可解。



×「ザ・オペラティブ」(2019/仏=イスラエル=独=米=英) ◆20点
◆原題「The Operative」 ◆読み:ざおぺらてぃぶ ◆鑑賞日2021/11/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/21
◆引退した男性エージェントは携帯電話をとると女性から古い暗号の言葉を聞く。昔、女性はイランに潜入し工作していた
◆出演ダイアン・クルーガー/キャス・アンヴァー/マーティン・フリーマン ◆監督ユヴァル・アドラー
◆公式:https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/133
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=j74F5rT8DLA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8000718/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85728

女性が急にスパイになり、孤独を感じながら潜入任務中にセックスする半メロドラマ。
後でその男性とは本当の愛だったと気付き、騙したのを申し訳なく思うお話だと思われる。
普通の生活の垂れ流しが大半でまじで面白くない。熟女好きならヒロインの容姿はOK。



△「トムとジェリー」(2021/米) ◆50点
◆原題「Tom and Jerry」 ◆読み:とむとじぇりー ◆鑑賞日2021/11/07 ◆レンタルBD ◆発売日2021/07/21
◆ネズミのジェリーは住むところを探していた。盲目と嘘をついてピアノを街頭で弾く猫のトムのお金に目を付けるジェリー
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/マイケル・ペーニャ/コリン・ジョスト ◆監督ティム・ストーリー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57418
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fgqEyC19538
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1361336/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84445

お馴染みの猫とネズミの追いかけっこ「トムとジェリー」をアニメと実写の合成で楽しく映画化。
リンジー・ローハン主演の映画みたいなドタバタしんみりしたよくあるノリ。映画のパロディ多数あり。
アニメと実写の合成と言えば「ロジャー・ラビット」で、当時は技術的にビックリしたの思い出した。



△「ジェノサイド004」(2020/オーストラリア) ◆30点
◆原題「Monsters of Man」 ◆読み:じぇのさいど004 ◆鑑賞日2021/11/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/21
◆麻薬密売組織が潜む東南アジアのジャングル。迷った若い医師達が助けを求め村に着く。実践試験で軍事AIロボットが村人に攻撃する
◆出演ブルット・チューター/ホセ・ロセット/ケイリー・トラン ◆監督マーク・トイア
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/21/ifd_1093/ifd_1093.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SP3IglpExwA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6456326/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93860

軍事ロボットvs人間のB級アクション。亡者に追われ地獄をさ迷っている感じ。
「シャイニング」とかのホラー要素がチラホラ。ロボットCGは光源処理がしっかりしていて○。
他機種と区別がつかない自我に目覚めた4号機の活躍が異常に少ない。お涙頂戴劇も長すぎ。



△「ガンズ・アキンボ」(2019/独=ニュージーランド=英) ◆50点
◆原題「Guns Akimbo」 ◆読み:がんずあきんぼ ◆鑑賞日2021/11/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/21
◆最凶の殺し屋の女性が人気の生配信サイト「スキズム」に批判コメントを書き込みするゲーム会社のプログラマーの男が襲われる
◆出演ダニエル・ラドクリフ/サマラ・ウィーヴィング/ネッド・デネヒー ◆監督ジェイソン・レイ・ハウデン
◆公式:https://movie-product.ponycanyon.co.jp/item111/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JggpSpqxS6I
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6902676/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86355

男が平凡な生活から抜け出す「ウォンテッド」みたいなコメディ二丁拳銃アクション。
「スーサイド・スクワッド」にやや似たお姉ちゃんや、ジョーカー風の悪役が登場。
例の如く何度も挿入されるネット視聴者がうざい。B級感はないのでそれなりに見られた。



○「ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実」(2019/米) ◆80点
◆原題「The Last Full Measure」 ◆読み:らすとふるめじゃーしられざるえいゆうのしんじつ ◆鑑賞日2021/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/21
◆1966年ベトナム戦争で戦死したウィリアム・H・ピッツェンバーガーに名誉勲章を授与するため政府の男(実在はパーカー・ヘイズ)が調査する
◆出演セバスチャン・スタン/ウィリアム・ハート/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督トッド・ロビンソン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5863
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Go8zI2sytEc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0783640/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81197

信念を貫く人間が人々を救う実話ドラマ。主人公はまるで神が遣わした使徒とか神父のような感じだった。
生命の樹(セフィロトの樹)が題材で、空軍兵のピッツはラストでしっかりと「永遠の命」を得ていました。
「七つの大罪」の怠惰で長年苦しむ戦友などの告解が名演と相まって心打たれます。エンドロールの生存者の証言は蛇足。



○「豚の王」(2011/韓) ◆60点
◆原題「The King of Pigs」 ◆読み:ぶたのおう ◆鑑賞日2021/10/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/07
◆妻を殺害した男は中学時代に親友だった男の電話番号を入手する。一方、他人の自伝を文章にする作家の男は編集長に怒鳴られる
◆出演ヤン・イクチュン/オ・ジョンセ/キム・ヘナ ◆監督ヨン・サンホ
◆公式:https://net-broadway.com/wp/2021/06/04/bwd-3233/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tetGI_Dz954
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2086830/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/77774

中学男子2人の友情と決別を描く「七つの大罪」「三位一体」アニメ。暴力的な物語と絵柄の調和が良かった
突然現れた怪物少年は2人が作り出した想像神的な感じ。神を殺した時にメガネの親友も殺していた感じ。
アニメーションは映画ソフトのオマケにある絵コンテ試作レベル。状況説明的なセリフだらけが難点。



△「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」(2019/中) ◆50点
◆原題「The Legend of Hei」 ◆読み:ろしゃおへいせんき ◆鑑賞日2021/10/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/09
◆黒ネコの妖精は人間たちの自然破壊で穴に落ちる。目覚めると人型の妖精たちのいる島だった。特殊能力を持った人間が襲われる
◆出演花澤香菜/宮野真守/櫻井孝宏 ◆監督MTJJ
◆公式:https://luoxiaohei-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=W2BSI2kul3Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10734928/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86613

超能力を持った人間と幼い妖精の師弟愛アクションアニメ。可愛い絵柄はいい。師弟愛は人間との共存の理由にならない。
人間に対立する妖精と、人間との共存を選択した妖精は「X−MEN」のマグニートーとプロフェッサーX。
終盤に「AKIRA」のなんとかインパクトになり「呪術廻戦」の領域展開で「ドラゴンボール」の空中対決。



×「スカイライン−逆襲−」(2020/英=スペイン=リトアニア) ◆20点
◆原題「Skylin3s」 ◆読み:すかいらいんぎゃくしゅう ◆鑑賞日2021/10/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/21
◆人間の脳を人型パイロットに移植し奴隷とするエイリアンの侵略を阻んで15年。青の源のコアドライブがある星を突き止める
◆出演リンゼイ・モーガン/ジョナサン・ハワード/ローナ・ミトラ ◆監督リアム・オドネル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0356
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mYxIu5Z0BO8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9387250/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93218

エイリアン侵略アクションの3作目。今回は支離滅裂なダラダラ歩くだけの糞だった。完結してないし。
裏切り者がタマゴを地球に持ち帰って密かに発動すればいいとか、最後に何で吸い込むのか分からんとか糞だらけ。
雰囲気は「エイリアン2」「スターシップ・トゥルーパーズ」「第9地区」などを混ぜた感じ。



×「リーサル・ストーム」(2020/米) ◆10点
◆原題「Force of Nature」 ◆読み:りーさるすとーむ ◆鑑賞日2021/10/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/21
◆車内でいちゃつく刑事は発砲の通報を受け現場に向かい犯人を撃ち確認する。一方、犯罪者は金持ちの女性を脅し貸金庫にいく
◆出演エミール・ハーシュ/ケイト・ボスワース/メル・ギブソン ◆監督マイケル・ポーリッシュ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-1165
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=u__9wHVo0a0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10308928/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90987

警官と犯罪者など数人がアパートのビル内でうろうろして戦うドタバタ特大糞アクション。
登場人物全員が奇妙なキャラ。メル・ギブソンの怪演あるが悲しくなるほどどうでもいいキャラ。
数階上から落ちて動いて戦う超人とか、猛獣とか、保管状態の悪い絵画とか奇抜さが糞すぎる。



△「聖なる犯罪者」(2019/ポーランド=仏) ◆50点
◆原題「Boze Cialo(Corpus Christi)」 ◆読み:せいなるはんざいしゃ ◆鑑賞日2021/10/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/07
◆少年院で司祭の手伝いをしていた青年は仮出所する。勤め先の田舎の製材所に行くも働くのをためらい、近くの村の教会に行く
◆出演バルトシュ・ビィエレニア/エリーザ・リチェムブル/アレクサンドラ・コニェチュナ ◆監督ヤン・コマサ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXE000050990
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Y22lmaNA_Aw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8649186/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87047

村の人々との交流と献身で犯罪者自身も村の人々も救われる実話ドラマ。
神の使者か、人々を騙し取り入る悪魔の化身かは受け手によるってことか。
テーマと展開的に「この森で、天使はバスを降りた」とそっくり。



△「とっととくたばれ」(2018/露) ◆30点
◆原題「Papa, sdokhni(Why Don't You Just Die!)」 ◆読み:とっととくたばれ ◆鑑賞日2021/10/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/07
◆トンカチを持った青年がとあるアパートを訪れる。青年は出てきたオヤジに娘の彼氏だと言いリビングのイスに座る
◆出演アレクサンドル・クズネツォフ/ヴィタリー・カエフ/エフゲーニヤ・クレッグツェ ◆監督キリル・ソコロフ
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1991/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=v4u4cqCNDw0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7672068/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90125

家のリビングで長時間理由不明で戦う糞ワンシチュエーション・血みどろアクション。
便所に入ってクソをするまで事細かに動きと材質を説明しているかのようなイライラ描写。
終盤は「キル・ビル」等の西部劇の決闘風。簡単に糞女にそそのかされるアホの若造など全員が糞。



△「恐怖ノ黒電波」(2019/トルコ) ◆40点
◆原題「Bina(The Antenna)」 ◆読み:きょうふのくろでんぱ ◆鑑賞日2021/10/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/07
◆起床してスーツを着て出かける男は高層アパートの管理雑用係。政府放送開始のためTVアンテナを取り付けるが業者が転落死する
◆出演イーサン・オナル/ギュル・アリヂ/レヴェント・ウンサル ◆監督オルチュン・べフラム
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1992/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yF6Dn5r0BfU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8997180/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92098

「仄暗い水の底から」「呪怨」等の日本ホラーパクリB級ホラー。序盤の静止画風が糞。
支配されているってテーマが糞。久しぶりに見た「のっぺらぼう」がいい感じ。
クローゼットに入ってすき間から見るシーンで、怪物の目を隠す手法も良かった。



△「リトル・シングス」(2021/米) ◆50点
◆原題「The Little Things」 ◆読み:りとるしんぐす ◆鑑賞日2021/10/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/07
◆夜の運転中に煽られ逃げる女性。一転、田舎町の保安官は強盗事件の証拠品を受け取りにロスにいく。保安官は昔、殺人課にいた
◆出演デンゼル・ワシントン/ラミ・マレック/ジャレッド・レト ◆監督ジョン・リー・ハンコック
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57557
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1HZAnkxdYuA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10016180/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94668

殺人事件を解決し自分が救われたいと願う刑事を描くバディドラマ。デンゼル・ワシントン主演でまあまあな出来。
若い刑事の未来の姿が、年老いた刑事になるかのように展開し、自分の過去の体験を繰り返すデジャブ地獄に落ちていた。
過去に亡くなった女性たちは「運命の三女神」的。終盤の墓穴を掘るのがマヌケに感じられる。髪留めオチもありがち。



×「ルクス・エテルナ 永遠の光」(2019/仏) ◆1点
◆原題「Lux AEterna」 ◆読み:るくすえてるなえいえんのひかり ◆鑑賞日2021/10/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆女優ベアトリス・ダルの監督デビュー作の撮影現場。魔女狩りが主題の映画で主演を務めるのはシャルロット・ゲンズブール
◆出演ベアトリス・ダル/シャルロット・ゲンズブール/アビー・リー・カーショウ ◆監督ギャスパー・ノエ
◆公式:https://www.happinetonline.com/ec/pro/disp/1/10867980
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MrU81--XlDo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10272534/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84681

糞B級映画の撮影現場で照明がぶっ壊れて、映画人の糞格言。意味不明。
上映時間51分。ほとんどが撮影現場のごたごたの糞垂れ流しの糞。
終盤になって光の三原色RGBが点滅するだけ。まじもんの糞以下。



△「どん底作家の人生に幸あれ!」(2019/英=米) ◆30点
◆原題「The Personal History of David Copperfield」 ◆読み:どんぞこさっかのじんせいにさちあれ! ◆鑑賞日2021/10/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆男の子が生まれる。叔母は女の子を望んでいた。少年になって母が再婚。継父に暴力をふるわれビン詰め工場に強制労働させられる
◆出演デヴ・パテル/ティルダ・スウィントン/ピーター・カパルディ ◆監督アーマンド・イアヌッチ
◆公式:https://gaga.ne.jp/donzokosakka/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xXh53I-Sdsk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6439020/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83685

小説家チャールズ・ディケンズの自伝的小説を映画化した、どうでもいい貧富のメンツを描くコメディドラマ。
登場人物全員が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクみたいな芝居がかった謎の動きで人種的にも謎。
演技もカメラワークも何もかもせわしなく、愉快な仲間たちの紹介がメインでシナリオは無しに等しい。



△「2:22」(2017/オーストラリア=米) ◆50点
◆原題「2:22」 ◆読み:にじにじゅうにふん ◆鑑賞日2021/10/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆30年前の牡羊座・恒星ハマルの超新星爆発が地球に到達。航空管制官の男は午後2時22分に何かが起こりニアミスを誘発させる
◆出演ミキール・ハースマン/テリーサ・パーマー/サム・リード ◆監督ポール・カリー
◆公式:https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/121
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I6DKNWM6EVo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1131724/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/75166

時空を超えた愛が最後に勝つB級SFサスペンスドラマ。ある意味、記憶消失回復系だった。
無念の死を遂げた愛する2人が輪廻転生し続きの人生を歩む、オチ的にはちょっと良さげ。
繰り返しの状況説明ばかりで辛い。ヒロインの目力が相変わらず凄いが恋愛もの不向きかも。



△「100日間のシンプルライフ」(2018/独) ◆50点
◆原題「100 Dinge」 ◆読み:きゃくにちかんのしんぷるらいふ ◆鑑賞日2021/10/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆スマホの女性AIで起床する男と、同じアパートの階下に住む男はベンチャー共同経営者で親友。女性AIを売り込みに大企業へ行く
◆出演マティアス・シュヴァイクホーファー/フロリアン・ダーヴィト・フィッツ/ミリアム・シュタイン ◆監督フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13097
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3CQmJZzvlxI
◆IMDb:https://filmarks.com/movies/83299
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83299

物があふれる豊穣の現代は、スマホ会社の金持ちルシファーら(偶像崇拝)に支配されている地獄の世界だと言うコメディ。
アダムとイヴがリンゴを食べる前の楽園で暮らせば幸せになれる事を、キリスト教の使徒パウロ風の親友を通じて悟っている感じ。
友情コメディ「NOTHING ナッシング」の逆版風。ノリが途中で疲れる。浪費癖の巨額謝金女なんぞ一時の感情で選ぶな。



△「マネーボール」(2011/米) ◆50点
◆原題「Moneyball」 ◆読み:まねーぼーる ◆鑑賞日2021/10/10 ◆BD ◆発売日2012/03/21
◆メジャーリーグ球団アスレチックスのGMが大学経済学部卒の男に感化され、統計と確率のデータで選手を低予算内で起用する
◆出演ブラッド・ピット/ジョナ・ヒル/クリス・プラット ◆監督ベネット・ミラー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/782613
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-4QPVo0UIzc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1210166/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/12211

経営者の能力とは有能な人間をタダ同然で働かせることだと言う実話経済学ドラマ。
生命の樹(セフィロトの樹)が題材だが、主人公の貢献度が薄く見える。
キャチャーから一塁手に転向したハッテバーグ選手の描き方は良かった。



△「リベンジャー・スクワッド 宿命の荒野」(2018/アイルランド=ルクセンブルク=ベルギー) ◆30点
◆原題「Black '47」 ◆読み:りべんじゃーすくわっど ◆鑑賞日2021/10/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆1847年。飢饉に苦しむアイルランド。英軍の脱走兵は故郷に帰るも家族は死んでいた。弟の妻と子も家を奪われ凍死する
◆出演ジェームズ・フレッシュヴィル/ヒューゴ・ウィービング/フレディ・フォックス ◆監督ランス・デイリー
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A322301
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6znv9iBGX6w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3208026/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87344

圧政に苦しみ亡くなった家族や民衆のために、悪党を順番に殺していくドラマ。ゆったり系でやや眠い。
悪役の憎たらしさの描き方が足りない。見た目的に強そうな2人なのに見せ場が少ないなど残念な出来。
年貢の取り立てに苦しむ民衆を助けるため馬に乗ったヒーローが悪代官を成敗する日本の時代劇の方が面白いです。



×「マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り」(2019/ルーマニア=仏=ベルギー=米) ◆2点
◆原題「L'extraordinaire voyage de Marona」 ◆読み:まろーなのすばらしきたび/まろなのげんそうてきなものがたり ◆鑑賞日2021/10/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆車に轢かれて死ぬ犬に少女が添い寝する。犬は9匹の末っ子の女の子だった。すぐに捨てられたが貧乏な曲芸師が買い取る
◆出演リジー・ブロシュレ/ブルノ・サロモネ/ティエリー・アンシス ◆監督アンカ・ダミアン
◆公式:https://maronas.info/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZcTRMjMdux0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6785292/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86843

身勝手な人間共に翻弄されるも人間の下僕として誤った誇りを抱き死んでゆく哀れな犬を描く糞アニメ。
物語が特大糞。何故か登場人物全員が糞で、これ作った奴らの性根が腐っているとしか思えない。
だからかアニメーションもエセ芸術的。この犬視点の表現ってすげえとか自画自賛してそう。



○「泣きたい私は猫をかぶる」(2020/日) ◆60点
◆原題「A Whisker Away」 ◆読み:なきたいわたしはねこをかぶる ◆鑑賞日2021/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/23
◆夏祭り。中学2年生の美代は親の離婚でもやもや。人気のない所で人型の太った巨大猫がお面を勧める。被ると猫になるお面だった
◆出演志田未来/花江夏樹/寿美菜子/山寺宏一 ◆監督佐藤順一/柴山智隆
◆公式:https://nakineko-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=irZZkLW1Ygk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11958344/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88867

生命の樹(セフィロトの樹)=タロットカードを日本人向けに分かりやすく表現した恋愛青春アニメ。
ヒロインキャラとストーリーは結構良かった。が、デブ猫やラストの別世界などが何処かで見た気がして残念。
下手くそが描いたような人物シーンがあるなど作画崩壊あり。終盤の動きと盛り上がりが微妙。予算あれば化けたかも。



△「ソニア ナチスの女スパイ」(2019/ノルウェー) ◆40点
◆原題「Spionen」 ◆読み:そにあなちすのおんなすぱい ◆鑑賞日2021/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆諜報部はスパイの人材として女優ソニア・ヴィーゲットに目を付ける。女優はナチスの国家弁務官のパーティをすっぽかす
◆出演イングリッド・ボルゾ・ベルダル/ダミアン・シャペル/アレクサンダー・シェアー ◆監督イェンス・ヨンソン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5825
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yucPvCrkgn8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8435308/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87844

諜報部(天界)にもナチス(地獄)にも囚われたリリスが、裏切りのルシファーと恋をする実話スパイドラマ。
彼女自身が「七つの大罪」全てを合わせ持つ悪魔リリスのようになっていく過程が見所だが、主題ではなく残念。
アクションもサスペンス性も無しで、ヒロインのお色気も愛情表現も薄く本当に生真面目なドラマでやや退屈。



×「マーメイド・イン・パリ」(2020/仏) ◆10点
◆原題「Une sirenea Paris」 ◆読み:まーめいどいんぱり ◆鑑賞日2021/09/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆人魚の歌声に誘われ海に入る男たち。一転、ローラースケートで浸水した街を走る男は父が経営する船上バーで歌を歌っていた
◆出演ニコラ・デュヴォシェル/マリリン・リマ/ロマーヌ・ボーランジェ ◆監督マチアス・マルジウ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bixf-0353
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8BP71QwUZjI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9209312/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93398

一目惚れじゃない徐々に心が繋がる風な人魚との恋愛ドラマ。雰囲気はこれぞフランス映画してた。
人魚の歌声に耐性がある理由が描かれていない。2日で海に帰らないと死ぬのに悠長すぎる。
必ず追跡する人がいるのがありがちすぎる。ほぼ何も出来事がないってのが一番辛かった。



×「スプートニク」(2020/露) ◆20点
◆原題「Sputnik」 ◆読み:すぷーとにく ◆鑑賞日2021/09/25 ◆レンタルBD ◆発売日2021/07/02
◆1983年ソ連。宇宙から帰還する宇宙飛行士2人。地球に不時着するも一人は死ぬ。一転、女性が逸脱した医療行為で審問される
◆出演オクサナ・アキンシナ/ピョートル・フョードロフ/フョードル・ボンダルチュク ◆監督エゴール・アブラメンコ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202107/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Qh-oOnZ2Di0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11905962/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95314

エイリアン寄生SFサスペンスドラマ。映像はB級じゃないが、内容的には意味不明の糞B級。
宇宙飛行士を救うことで、信念のあるヒロインに神様が孤独から抜け出すご褒美を与えたのかも。
宇宙飛行士とエイリアンの関係は、エヴァンゲリオンとシンジみたいな感覚に近いが説明がくどい。



△「ディープ・コンタクト」(2021/米) ◆30点
◆原題「The Devil Below(Shookum Hills)」 ◆読み:でぃーぷこんたくと ◆鑑賞日2021/09/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆鉱山で男の息子が何者かに襲われる。一転、原因不明の火災が起きた鉱山現場を探す御一行は、村人に邪魔されるもたどり着き喜ぶ
◆出演アリシア・サンス/ウィル・パットン/ジョナサン・サドウスキー ◆監督ブラッド・パーカー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202107/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LWLwzYXbFdo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7646322/?ref_=vp_back
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95429

糞B級地底人ホラー。ラスボスはクトゥルフ神話の地下洞窟に棲む「ツァトゥグァ」の無定形版っぽい。
毛の無い人型はそれを崇拝する「ヴーアミ族」っぽい。女性2人の容姿が被っていて区別できず。
後半、急すぎる展開でアホ行動に見えてしまう。照明が何故かまともで洞窟内の映像だけは安っぽくない。



○「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」(2020/日) ◆70点
◆原題「Demon Slayer: KImetsu no Yaiba Movie Infinity Train」 ◆読み:げきじょうばんきめつのやいばむげんれっしゃへん ◆鑑賞日2021/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/08/13
◆次の任務である無限列車の調査のため駅にやってきた炭治郎らは出発した無限列車に飛び乗る。煉獄さんがうまい弁当を食べていた
◆出演花江夏樹/日野聡/平川大輔/石田彰 ◆監督外崎春雄
◆公式:https://kimetsu.com/anime/mugenresshahen_movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-ewm56D9DzY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11032374/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86962

まあまあ面白かった。序盤は動き的にTVアニメ版と変わらず微妙だったが、列車同化「物体X」後に払拭された。
小さい可愛い禰豆子の癒やしや、「女神転生」の「人修羅」風との「ドラゴンボール」級格闘のアクションが良かった。
煉獄さんの最後の母親への言葉などは「プライベート・ライアン」のラストとほぼ同じだけど、一連の説教が身にしみる。
蛇足だけど「紅蓮華」の歌詞って「プライベート・ライアン」と「ブラックホーク・ダウン」を見て聞くとしっくりくる。



△「マスターズ&スレイブス 支配された家」(2018/独) ◆50点
◆原題「Herrliche Zeiten」 ◆読み:ますたーすれいぶずしはいされたいえ ◆鑑賞日2021/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/25
◆金持ち夫婦。夫は脂肪吸引の医師。鬱病の妻は庭の樹木を提案中に顧客が自殺。夫は家政婦が辞めて奴隷募集サイトにアクセスする
◆出演オリヴァー・マスッチ/カッチャ・リーマン/サミュエル・フィンジ ◆監督オスカー・レーラー
◆公式:https://rightscube.co.jp/movies/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%EF%BC%86%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%96%E3%82%B9-%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%AE%B6/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DmE1rHr6xEc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7028470/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97044

「パラサイト 半地下の家族」風な感じがする「七つの大罪」コメディドラマ。
執事とその妻はサタンとリリスっぽい。最後にすがった隣人は「神」っぽい。
女優リゼ・フェリンが美しくエロいので最後まで見られました。殺ったモン勝ちがテーマかも。



△「ザ・パージ 魔法少女狩り」(2021/米) ◆40点
◆原題「Witch Hunt」 ◆読み:ざぱーじまほうしょうじょがり ◆鑑賞日2021/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆魔女狩りで火あぶりの刑にされる女性。一転、女子高生は友達を家に招待できないでいた。母親が家で魔女をかくまっていた
◆出演ギデオン・アドロン/エリザベス・ミッチェル/クリスチャン・カマルゴ ◆監督エル・キャラハン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13093
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g3epBTl0QAw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10160974/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97325

少女が自分の能力、血筋に気付く魔女裁判ドラマ。急に出てくるなどゴシックじゃないけどゴシックホラー風。
舞台の設定が能力のある人間を取り締まる「X−MEN」風って気付くのに40分ぐらいかかった。
で、個性を尊重する「X−MEN」じゃなくて、結局は「移民問題」が題材な感じになっていた。



△「トラップ・ガール 美しき獲物」(2019/米) ◆50点
◆原題「Ravage(Swing Low)」 ◆読み:とらっぷがーるうつくしきえもの ◆鑑賞日2021/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆自然写真家の女性はとある森で拷問の現場を目撃。町の警察署に行くが乗車中の車ごとレッカー車で強引に農場へ連れて行かれる
◆出演アナベル・デクスター・ジョーンズ/ロバート・ロングストリート/ブルース・ダーン ◆監督テディ・グレナン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202108/dvd12.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=z-BT3HcR-XU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8191620/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/97223

拷問男共に捕まった女性が逆に人間狩りする森アクション。きゃしゃな女性が次々と殺すのが小気味良い。
夏からいつのまにか暖炉を使ってるとか地獄の描写が独特。終盤の再度捕まり銃あるのに撃たないのが残念。
ヒロインは最初から新ヒーロー風だが「悪魔の毒々モンスター」みたいになりそうな感じで終了。



×「インデペンデンス・デイ2021/アンノウン・アタック 未知からの襲撃」(2020/米) ◆10点
◆原題「Attack of the Unknown」 ◆読み:いんでぺんでんすでい2021あんのうあたっくみちからのしゅうげき ◆鑑賞日2021/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/07/02
◆SWATチームは麻薬組織の会合現場に踏み込みボスを捕まえる。護送中に巨大UFOが出現。エイリアンに襲われる
◆出演リチャード・グリエコ/ジョリーン・アンダーセン/ロバート・ラサルド ◆監督ブランドン・スレイグル
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/13091
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YClkmG5d6hs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8804580/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95978

宇宙人侵略でSWATチームが収容所をうろうろする特大糞B級SFアクション。
人間が撃ちまくるだけで宇宙人ほぼ映ってない。恋愛無しなのにラストの男女の関係意味不明。
なんで宇宙船内に居るとか突っ込み所多数。細めの女性隊員が唯一まともな演技をしている気がする。



△「ゾンビ津波」(2019/米) ◆40点
◆原題「Zombie Tidal Wave」 ◆読み:ぞんびつなみ ◆鑑賞日2021/09/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/04
◆船乗りの男は友人と海釣り。花火をしている観光客を注意する。ゾンビが釣れ襲われる。海が青色になっていた。保安官に知らせる
◆出演アイアン・ジーリング/エリック・チカシ・リンズビクラー/アンジー・テオドラ・ディック ◆監督アンソニー・C・フェランテ
◆公式:https://transformer.co.jp/videogram/2021/06/tmss-436/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=elEqA2fgobU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10551118/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85105

津波と共に無数のゾンビがやってくる糞B級アホパニック。マイクラのスポーンあり。
序盤から津波が発生するが、「ゾンビ津波」ってセリフを言ったシーンが頂点。
津波以外は普通のゾンビ。勢いあって最後までそれなりに見られたけど。



△「VS狂犬」(2019/スペイン) ◆30点
◆原題「Cordes」 ◆読み:ばーさすきょうけん ◆鑑賞日2021/09/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/09
◆ガードレールに薔薇の花束を供える男。車には四肢麻痺の女性と犬。改装中の家に着くと男は女性を車椅子に乗せる
◆出演パウラ・デル・リオ/ミゲル・アンヘル・ジェネール/ジョルディ・アギラール ◆監督ホセ・ルイス・モンテシノス
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1986/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gCSKOlATL8A
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6117824/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92097

四肢麻痺の車椅子の女性が、狂犬病に冒された犬に襲われるB級戒めホラー。
犬に襲われ撃退するシーンが少なく、よこしまな自分との戦いがメインな感じ。
不細工おかっぱ頭と車椅子、家から逃げるで「ミザリー」を思い出した。



○「プラットフォーム」(2019/スペイン) ◆60点
◆原題「El hoyo」 ◆読み:ぷらっとふぉーむ ◆鑑賞日2021/09/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/23
◆男が目覚めると部屋が縦に何層にも繋がっている構造の建物の48階層にいた。中央には食事が乗った台座が降りてくる穴があった
◆出演イヴァン・マサゲ/ソリオン・エギレオル/アントニア・サン・ファン ◆監督ガルダー・ガステル=ウルティア
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1100
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Pb40NLXBHF4
◆IMDb:https://filmarks.com/movies/87388
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87388

ダンテの「神曲」の地獄の階層な感じのB級ワンシチュエーション・サスペンス。
淑女じゃないけどベアトリーチェ的な女性と子供は同一人物じゃなかろうか。
終盤の常に上に行こうとする人間心理の逆の行動は自己犠牲的で良かった。



○「ココディ・ココダ」(2019/スウェーデン=デンマーク) ◆60点
◆原題「Koko-di koko-da」 ◆読み:ここでぃここだ ◆鑑賞日2021/09/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/09
◆ウサギの仮装をする親子。レストランの食事にあたり母親が入院。回復し娘の誕生日を祝おうとするも横で寝ていた娘が死んでいた
◆出演レイフ・エードルンド・ヨハンソン/イルヴァ・ガロン/ペーテル・ベッリ ◆監督ヨハネス・二―ホルム
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1985/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eqMEuLgPIpU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9355200/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89823

子供を亡くして不仲になった夫婦が森でキャンプをするとループする低予算B級夫婦愛サスペンス。
襲ってくる変なキャラはライオンやブリキっぽい感じで、猫とかも「オズの魔法使い」を彷彿。
独特の影絵風アニメや、お互いを想う優しさが再生の糸口となるのが、ややほんわかして良かった。



△「トライアングル〜殺人ループ地獄〜」(2009/英=オーストラリア) ◆40点
◆原題「Triangle」 ◆読み:とらいあんぐるさつじんのるーぷじごく ◆鑑賞日2021/09/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/12/23
◆子供をあやす女性。床にこぼれた青い液体を拭く女性。友人に誘われてヨットで海にでる女性は港に来るも子供は学校に預けたと言う
◆出演メリッサ・ジョージ/マイケル・ドーマン/リアム・ヘムズワース ◆監督クリストファー・スミス
◆公式:https://klockworx.com/bluraydvd/p-402837/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=17XqBdCiHOI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1187064/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/15902

子供虐待の罪で無間地獄に落ちた女が脱出を試みるループもの幽霊船風サスペンスホラー。
ヒロインが仲間に相談すらせずに何故か逃げる、違う出来事があるのにループとか謎。
ラストで車に積み込んだ自分の死体の謎。タクシーを降りて事故を目撃する自分とか謎だらけ。



○「サヴァイヴ 殺戮の森」(2006/英=独=ハンガリー) ◆60点
◆原題「Severance」 ◆読み:さう゛ぁいう゛せんりつのもり ◆鑑賞日2021/09/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/02/27
◆逃げる女2人は落とし穴に落ち、男は吊され刺される。一転、武器製造会社の社員7人はチーム研修のためバスで森のロッジに向かっていた
◆出演ローラ・ハリス/ダニー・ダイア/ティム・マキナニー ◆監督クリストファー・スミス
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/8140/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IDe7ifRUJWI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0464196/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/39066

森のロッジで会社員らが人間狩りされるコメディ重視のホラーアクション。
前置きがかなり長いが、魅力的なアホキャラ勢揃いで単純に楽しかった。
アホと軽い下ネタと風刺のバランスが良い。西部劇風なシーンもアホくさい。



△「モンスター・フィールド」(2014/デンマーク) ◆30点
◆原題「Dannys dommedag」 ◆読み:もんすたーふぃーるど ◆鑑賞日2021/09/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/02
◆猛暑。漁船で吠える犬が黙り漁師が消える。一転、学校で男子は好きな子の描いていた。ガキ大将に刃向かった弟を助けず家に帰る
◆出演ウィリアム・ヨンク・ニルセン/トーマス・ガーベイ/エミリー・ヴェルナー・セメルロート ◆監督マーティン・バーネヴィッツ
◆公式:https://transformer.co.jp/videogram/2016/07/tmss-343/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uEyRL_BH7Mo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3177800/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/69277

クトゥルフ神話の半人半魚生物ディープ・ワンが題材のしょぼい糞B級兄弟愛+青春モンスターパニック。
「ミスト」のスーパー以外が舞台で、展開的にトム・クルーズ版「宇宙戦争」に近い感覚。
「ジュラシック・パーク」のキッチンシーンなどのホラーあり。街全滅なのに生物の数が少なすぎる。



×「ヴァイラル」(2016/米) ◆10点
◆原題「Viral」 ◆読み:う゛ぁいらる ◆鑑賞日2021/09/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/04
◆血液から媒介する謎の寄生虫が流行る。学校でネズミの脳を支配する寄生虫の授業。転校生の姉妹と気になる男子は盆地の街の家に帰る
◆出演ソフィア・ブラック=デリア/アナリー・ティプトン/トラヴィス・トープ ◆監督ヘンリー・ジュースト/アリエル・シュルマン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-122
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4XdRLd13a4M
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2597892/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/69236

姉妹愛+青春がメインっぽいが薄い糞寄生虫パラサイトホラー。長すぎる前置きも中盤もほぼ出来事なし。
貧乳のヒロインは珍しいが巨乳補正なしは辛い。ラストの「ダイ・ハード」ジャンプ爆発とかひどい。
塗装用マスクっぽいけど血がかかるのを防止して理にかなっている。そこだけマシかな。着けないけど。



×「フロッグ」(2019/米) ◆20点
◆原題「I See You」 ◆読み:ふろっぐ ◆鑑賞日2021/08/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/02
◆自転車に乗った少年が森で吹っ飛び消える。現場には緑色のナイフがみつかる。解決した連続少年誘拐殺人事件の手口に酷似していた
◆出演ジョン・テニー/オーウェン・ティーグ/ヘレン・ハント ◆監督アダム・ランドール
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5734
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ulSVg5Um1kQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6079516/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87485

とある家に侵入した若者が真実に遭遇する糞B級犯人捜しサスペンス。
前半にあったことの視点違いを後半にほぼ同じ尺で繰り返す糞。
早期に犯人を知ったはずの青年の怒りや復讐心、あるいは恐怖心がかなりおざなり。



△「カポネ」(2020/米=加) ◆30点
◆原題「Capone」 ◆読み:かぽね ◆鑑賞日2021/08/29 ◆レンタルBD ◆発売日2021/06/02
◆1940年代。梅毒の影響による認知症を患っているアル・カポネは大邸宅で暮らしているが、資金が底をついていた
◆出演トム・ハーディ/リンダ・カーデリーニ/マット・ディロン ◆監督ジョシュ・トランク
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12973
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2J5OE16C_zY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6199572/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90407

米ギャングのアル・カポネが梅毒による認知症になって落ちぶれた実話ドラマ。
トム・ハーディだと若すぎだろと思ったけど、カポネって48歳で死亡してた。
隠し子への引け目とか、かつての相棒を殺した報いとか懺悔的なものばかりで微妙だった。



△「ファヒム パリが見た奇跡」(2019/仏) ◆30点
◆原題「Fahim」 ◆読み:ふぁひむぱりがみたきせき ◆鑑賞日2021/08/28 ◆レンタルDVDBD ◆発売日
◆バングラデシュ。チェスで小遣いを稼ぐ少年。反政府の暴動に荷担している男は父親だった。父と少年は母らを残しフランスに行く
◆出演アサド・アーメッド/ジェラール・ドパルデュー/イザベル・ナンティ ◆監督ピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5741
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GSc-416bz9o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4693588/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88461

チェスの天才少年が成長し快進撃するサクセス系ではなくて糞「移民問題」実話ドラマでした。
ホームレス的な生活は可哀想などの人道的な面から同情を誘い移民を容認させようとする論点のすり替え。
自国民のための権利の法律を不法入国者にも適用させるってのはいくらなんでも無理があると思う。



△「Swallow/スワロウ」(2019/米=仏) ◆50点
◆原題「Swallow」 ◆読み:すわろう ◆鑑賞日2021/08/28 ◆レンタルDVDBD ◆発売日
◆豪邸に住む夫婦。妻は、金持ちの義父母との食事会で自分が話している途中で遮られたため、コップの氷を食べる
◆出演ヘイリー・ベネット/オースティン・ストウェル/デニス・オヘア ◆監督カーロ・ミラベラ=デイヴィス
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1092
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SCv70SAhuE4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8372298/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89681

牢獄に囚われていた女性が脱出するサスペンス風ドラマ。どうやって大金持ちと結婚したか社交性のない謎の女。
「七つの大罪」(異食症は暴食など)が題材。赤いリンゴを中絶して神など糞食らえで終了。
ヒロインが桂正和の漫画にでてくるような美少女系をややぽっちゃりにした感じなので最後まで見られました。



△「キーパー ある兵士の奇跡」(2018/英=独) ◆50点
◆原題「Trautmann(The Keeper)」 ◆読み:きーぱーあるへいのきせき ◆鑑賞日2021/08/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/02
◆1945年。ナチス兵士のトラウトマンが英軍の捕虜となる。収容所でゴールキーパーの賭けをしているのを地元チーム監督が目撃する
◆出演デヴィッド・クロス/フレイア・メイヴァー/ジョン・ヘンショウ ◆監督マルクス・H・ローゼンミュラー
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/DZ0881
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=46omuW8TvX8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4642192/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84122

ナチス・ドイツ兵が英独両国の英雄となったサッカー選手バート・トラウトマンの半生を描く実話ドラマ。
「七つの大罪」が題材。中盤に全ての戦争の罪を背負うキリスト風になったが、あっさりと次に進んでた。
その後の再生が一切描かれていないのが残念。監督・俳優が違えばもっと感動的になると思う。もったいない。



△「REVENGE リベンジ 鮮血の処刑人」(2020/米) ◆30点
◆原題「Army of One」 ◆読み:りべんじせんけつのしょけいにん ◆鑑賞日2021/08/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/02
◆負傷した刑事の男は妻ととある森にキャンプに出かける。途中で煽り運転にあう。レストランに寄ると煽り運転の男が入ってきた
◆出演エレン・ホルマン/ジェラルディン・シンガー/ゲイリー・カスパー ◆監督スティーブン・ダラム
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12994
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=f7kF-sovBUU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7153488/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96809

米陸軍の精鋭歩兵だった女性が犯罪者の村人たちを皆殺しにするB級復讐アクション。
最初の中ボスがあっけなく死んでいたとか、メガネの男との最強対決がないとか残念。
序盤にヒロインの事を描かず、何故か夫の刑事踏み込みシーンがあるなど構成に難あり。



△「燃ゆる女の肖像」(2019/仏) ◆30点
◆原題「Portrait of a Lady on Fire」 ◆読み:もゆるおんなのしょうぞう ◆鑑賞日2021/08/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/02
◆女性画家は小舟でとある場所に降り立つ。とある娘の肖像画を描くためだったが、前任の画家は顔を描けず辞めていた
◆出演ノエミ・メルラン/アデル・エネル/ルアナ・バイラミ ◆監督セリーヌ・シアマ
◆公式:https://gaga.ne.jp/portrait/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R-fQPTwma9o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8613070/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84102

地味な同性愛(レズ)ドラマ。同性愛も中絶も自殺も神に背く行為だけどオチの天罰がゆるゆるなのに大音量。
彼女と自分とを重ねる映像があったから、自分自身を愛しているのが同性愛の本性と言っているのかも。
モチーフを愛さなければいい絵にならないってのは伝わった。女優さんの勇ましい系の顔つきは良かった。



×「バトル・オールナイト 武装集団の襲来」(2020/メキシコ) ◆10点
◆原題「Sin Origen」 ◆読み:ばとるおーるないとぶそうしゅうだんのしゅうらい ◆鑑賞日2021/08/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/06/02
◆ヴァンパイアと何者かの戦闘。少女が逃げる。一転、金持ちの男は組織を抜けるための送金を渋る。厳重警備の豪邸に到着する
◆出演ダニエル・マティネス/パウリア・ギル/マティアス・デル・カスティーロ ◆監督リゴベルト・カスタニーダ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202106/dvd10.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GRD1PxiFwgs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4052756/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96159

敵に追われるヴァンパイア少女が金持ちの豪邸に逃げてきた糞B級籠城アクション。
まじで支離滅裂の特大糞。格闘が糞。家族愛が頻繁に小間切れ挿入されていてうざい。
弱い忍者風の敵もその他も全員アホ。子役が美男、美女ってのだけが良かったところ。



×「ヴァーチャル・ウォー」(2019/ラトビア) ◆10点
◆原題「Tur」 ◆読み:う゛ぁーちゃるうぉー ◆鑑賞日2021/08/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/21
◆とある会社。プログラマーの女性は上司に納期が遅れていると説明する。恋人の行動を記録したPCが必要だが恋人が事故死する
◆出演イルバ・センテレ/アルトゥールス・スクラスティンス/イナラ・スラッカ ◆監督ウルディス・シプスツ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/21/ifd_1088/ifd_1088.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RoVpbIPnZOU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10681580/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96254

仮想空間で死んだ恋人との恋愛の踏ん切りをつける糞B級ドラマ。恋人が天界人みたいな感じ。
何故か主人公が定まらずヒロインに感情移入できない。意味不明シーンも多い。弟の存在意義なし。
登場する恋愛対象がマジモンのキモイおっさん。雰囲気はやや「バニラ・スカイ」に近い感じか。



×「ブラックウォーター 潜水艇ナルコサブ」(2021/米) ◆1点
◆原題「Narco Sub」 ◆読み:ぶらっくうぉーたーせんすいかんなるこさぶ ◆鑑賞日2021/08/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/19
◆麻薬組織が米議員の娘を誘拐。麻薬取締局がとある男に依頼して救出するも、男の妻と娘が拉致される。男は麻薬組織に協力する
◆出演トム・ヴェラ/トム・サイズモア/ロバート・ラサード ◆監督ショーン・S・ウェリング
◆公式:https://finefilms.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xFye5F5DdMY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10342228/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95953

人身売買もしている麻薬組織から妻子を助ける特大糞B級アクション。
つーかアクション一切なしのダラダラ展開。ラストの最強対決すら無し。
場面転換多すぎて主人公誰だよ意味不明状態。何故か顔の超ドアップだらけ。



○「トランス・フューチャー」(2020/ブラジル) ◆60点
◆原題「Loop」 ◆読み:とらんすふゅーちゃー ◆鑑賞日2021/08/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/19
◆ビルの屋上で恋人と一緒にいた男が何者かに襲われる。犯人が飛び降りる。恋人は死亡していた。警察によると犯人の死体はなかった
◆出演ブルーノ・ガリアッソ/ブランカ・メッシーナ/ビア・アランテス ◆監督ブルーノ・ビニ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202106/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cPM1yDbmemY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8241138/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96165

恋愛タイムトラベル・サスペンス。良く練られたシナリオで面白い。現在に戻れないのがミソ。
過去の自分に最初に説明すれば解決するが、それだと全ての過去が変わってしまうとか考えるのが楽しい。
恋人よりも大切な愛する姉の存在が大きいのも○。テーマ的にやや「プリデスティネーション」に近い感じ。



○「ウィッチサマー」(2020/米) ◆80点
◆原題「The Wretched」 ◆読み:うぃっちさまー ◆鑑賞日2021/08/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/19
◆35年前。ベビーシッターが地下で少女を食べる女に襲われる。現在。高校生が離婚した父の仕事を手伝うため長距離バスに乗る
◆出演// ◆監督ブレット・ピアース/ドルー・T・ピアース
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202105/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PkyHLudSrCE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8305806/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90579

子を食べ家族の記憶を消す人間の女性の皮を被る悪魔の母神+青春ホラー。俳優陣は地味ながら微妙に魅力あり。
「トワイライトゾーン」などのテイストと、弟の種明かしが良かった。悪魔が死体から出てくるシーンも○。
悪魔は子を食べるリリスと、クトゥルフ神話のシュブ=ニグラス(樹木系の黒い仔山羊)の混合っぽい感じ。



△「ラブ・エクスペリメント」(2018/英) ◆40点
◆原題「Hippopotamus」 ◆読み:らぶえくすぺりめんと ◆鑑賞日2021/08/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/19
◆水中に漂う女性は手を差し伸べられて目覚めると、明るいレンガ調のカベの部屋にいて膝の靭帯を損傷し歩けなくなっていた
◆出演イングヴィルド・デイラ/スチュアート・モーティマー/ジョナサン・コブ ◆監督エドワード・パーマー
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/21/ifd_1086/ifd_1086.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JaHvFN4TtsU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7120602/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95171

記憶喪失の女性が男に監禁されているワンシチュエーション・サスペンス。
「美女と野獣」風な関係と、ヒロインがややブタ鼻のタンクトップ巨乳でそれなりに見られた。
終盤の種明かしで一気に糞になった。愛しているなら自首して病院連れていけよ馬鹿が。



△「ブラック・クローラー」(2020/オーストラリア=米) ◆50点
◆原題「Black Water: Abyss」 ◆読み:ぶらっくくろーらー ◆鑑賞日2021/08/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/14
◆洞窟の穴に落ちて何かに襲われるカップル。一転、未知の洞窟にきた男女5人は奥の大きな水たまりに到着するとワニに襲われる
◆出演ジェシカ・マクナミー/ルーク・ミッチェル/アマリ・ゴールデン ◆監督アンドリュー・トラウキ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12800
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JKNv2YfrM7Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7978672/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91827

ワニに襲われるけど洞窟からの脱出がメインのB級サスペンス。移動シーンが多い。
あんまり出番がないワニは意外とリアルだった。女性陣の軽いお色気も良かった。
浮気メロドラマがちょっとあるんだけど、ラストに浮気の女を銃で撃ち殺さず残念。



△「グレート・ホワイト」(2021/オーストラリア=米=英) ◆40点
◆原題「Great White」 ◆読み:ぐれーとほわいと ◆鑑賞日2021/08/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/14
◆南国の島の浜辺。カップルが鮫に襲われる。一転、水上機の遊覧飛行を仕事としているカップルは、アジア系のカップルを乗せる
◆出演アーロン・ジャクベンコ/カトリーナ・ボウデン/キミエ・ツカコシ ◆監督マーティン・ウィルソン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5717
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Nwnd4NWHHIY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8435002/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96158

鮫に襲われるけど鮫がほとんど出てこないB級サスペンス。景色を映す長い「間」が大半を占めている。
中盤は「オープン・ウォーター」風の漂流でまあ許せる範囲。終盤のあり得ないサメ退治で一気に糞になった。
楽園を追放されたアダムと妊娠したイヴがヨルダン川に約40日間浸り断食するも悪魔が現れる聖書のシーンを彷彿。



△「マーティン・エデン」(2019/伊=仏=独) ◆50点
◆原題「Martin Eden」 ◆読み:まーてぃんえでん ◆鑑賞日2021/08/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/07
◆船乗りの男は一般の女性と一夜限りの関係となる。その翌朝、助けた男の屋敷に招かれると貴族の姉に心を奪われる
◆出演ルカ・マリネッリ/ジェシカ・クレッシー/デニーズ・サルディスコ ◆監督ピエトロ・マルチェッロ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12808
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=66f3BFtAmZA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4516162/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85623

アメリカの作家「ジャック・ロンドン」の自伝的小説を映画化したドラマ。女優が魅力的。
愛を得るために身につけた知識・教養が、その時代に合わない主義主張を生み苦しむ男の半生。
空っぽの貧乏時代の方が良かったってお話しかも。古い映像風だが背景が綺麗な所があった。



△「サイコハウス 血を誘う家」(2020/米) ◆30点
◆原題「The Rental」 ◆読み:さいこぱすちをさそういえ ◆鑑賞日2021/08/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/07
◆休暇に海辺のゲストハウスをインターネットでレンタルした兄弟カップル。管理人が人種差別をしていてムカつく
◆出演ダン・スティーヴンス/シェイラ・ヴァンド/アリソン・ブリー ◆監督デイヴ・フランコ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%80%80%E8%A1%80%E3%82%92%E8%AA%98%E3%81%86%E5%AE%B6/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MGdcTUMGxB0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10003008/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91489

崖っぷちの別荘で兄弟カップルの本性があらわになる「七つの大罪」が題材のサスペンスホラー。
終盤にジェイソンみたいな殺人鬼が登場するも、ほとんど4人がダラダラ過ごす様子の垂れ流し。
前の住人がアパートの鍵を複製していたらどうするってのがリアルにありそうで、そこだけはちょっと恐い。



×「アフガン・サバイバー」(2020/英) ◆2点
◆原題「400 Bullets」 ◆読み:あふがんさばいばー ◆鑑賞日2021/08/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/07
◆アフガニスタン。金塊とミサイル誘導チップを輸送する英軍部隊がタリバンの襲撃にあう。一人生き残った兵士はチップを持って逃げる
◆出演アンドリュー・リー・ポッツ/ジャン=ポール・リー/ジェームズ・ウォーレン ◆監督トム・パットン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12804
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4ZZZiG13Dhg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11350284/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94544

ミリタリーの服を着た人とタリバン風の人が機関銃を撃ったり格闘したりする特大糞B級アクション。
ビックリするほどの糞。無しに等しいシナリオ。ダラダラ展開。ヘボすぎる格闘と銃撃戦。ヘタレ主人公など。
強いて良いところを言うならば、二人がかりでも倒すことの出来ないボスがメリケンサックで更に強化したところ。



×「エイブのキッチンストーリー」(2019/米=ブラジル) ◆10点
◆原題「Abe」 ◆読み:えいぶのきっちんすとーりー ◆鑑賞日2021/07/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/07
◆12歳の少年の両親は無宗教だが、母方と父方の祖父母は宗教が違っていた。少年の友達はSNSだけ。誕生日に一人でケーキを作る
◆出演ノア・シュナップ/セウ・ジョルジ/ダグマーラ・ドミンスク ◆監督フェルナンド・グロスタイン・アンドラーデ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050819
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jp-9t0CutNg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5805768/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88711

宗教のことを何も知らない馬鹿は口を出さず黙っていたほうが平和になると言う糞ドラマ。SNSの映像がうざい。
料理と食材(=宗教)を極めているとは言えないジャンクフードの屋台のおやじが先生となるも何を学んだか不明。
家出した子供を探すだけで大人が何故か仲直りしているラスト(宗教戦争の終結)も意味不明。食材の扱いが無造作すぎ。



○「オフィシャル・シークレット」(2018/英=米=スイス=中国) ◆60点
◆原題「Official Secrets」 ◆読み:おふぃしゃるしーくれっと ◆鑑賞日2021/07/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/07
◆2003年。イラク戦争に反対する英国の政府通信本部で働くキャサリン・ガンは、英米が国連をスパイする指示を報道機関にリークする
◆出演キーラ・ナイトレイ/マット・スミス/レイフ・ファインズ ◆監督ギャヴィン・フッド
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5703
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=V3vIYy38Fys
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5431890/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86763

テロ支援国家制裁のためのイラク戦争を反対するのが正義みたいな感じで描いている反逆者の実話ドラマ。
出番が少ないヒロインの頭の回転が良く、米政府を潰すためのテロ的な全て計算された上でのリークな感じ。
逮捕・刑罰への恐れに見えるヒロインの表情や症状は自分は素晴らしい的な傲慢からくる高揚感にすら感じられる。



×「クリムゾン・レイド」(2020/露) ◆10点
◆原題「Russkiy Reyd」 ◆読み:くりむぞんれいど ◆鑑賞日2021/07/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/07
◆狙撃手で傭兵の男はジャングルの取引現場で新しいボスが父の敵と知り撃つも外れる。一転、ド素人共と工場に潜入し警備員を倒す
◆出演アイバン・コティク/ソフィア・オゼロワ/イリヤ・アントネンコ ◆監督デニス・クリュチコフ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/21/ifd_1083/ifd_1083.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=x3hYnIqxFaM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt12425868/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/96069

ロシア製糞B級アクション。格闘、剣術、銃撃と多彩なアクションを展開するが早回しに頼っていて本格的ではなかった。
敵味方区別なしの意味不明のシナリオ。ヒロインもいるが不要な存在。最初に出てきた仲間の女2人がごつい顔で凄かった。
世界キックボクシング・チャンピオンのウラジミール・ミネフ、ベンチプレス世界記録保持者のキリル・サリチェフが出演。



×「アンドロイド2040」(2020/英) ◆5点
◆原題「R.I.A.」 ◆読み:あんどろいど2040 ◆鑑賞日2021/07/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/28
◆2040年。車の事故。一転、1950年代のバービー人形風の女性とピンクの家で過ごす男。それは大人気リアリティ番組だった
◆出演ジェス・インピアッツィ/ルーク・ゴス/ディーン・ケイン ◆監督リチャード・コールトン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-858
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5JvyhX7uylg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9126944/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95815

まじで意味不明の糞B級ドラマ。バービー人形役の女優さんは良かったけどまじで意味不明の糞。
娘の復讐のはずなのにバービー人形との生活が妻との生活風で娘が一切出てこない意味不明。
糞番組が大人気とか意味不明。バービー人形にどうやってハッキングしたとかまじで意味不明。



△「ヒトラーに盗られたうさぎ」(2019/独=スイス=伊) ◆50点
◆原題「When Hitler Stole Pink Rabbit」 ◆読み:ひとらーにとられたうさぎ ◆鑑賞日2021/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/05/07
◆1933年ドイツ。選挙前。仮装パーティを楽しむ少女は、家に帰りヒトラーを批判していた辛口演劇批評家の父の風邪を心配する
◆出演リーヴァ・クリマロフスキ/オリヴァー・マスッチ/カーラ・ジュリ ◆監督カロリーヌ・リンク
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5831
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=32PWCMHxViE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9106672/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92491

ヒトラー当選で悪い面も良い面もあったことを描く、ユダヤ人女性絵本作家ジュディス・カーの幼少期の自伝絵本映画化ドラマ。
「不思議の国のアリス」がベースと思われる「となりのトトロ」のパクリ元みたいな感じだが、かなりのゆるゆる展開。
貧富の落差を描くためか食事シーン多すぎ。迫害は控え目。戦争シーンなし。子役が可愛いんでまあまあ見られたけど。



×「新感染半島 ファイナル・ステージ」(2020/韓) ◆20点
◆原題「Peninsula」 ◆読み:しんかんせんはんとうふぁいなるすてーじ ◆鑑賞日2021/07/22 ◆レンタルBD ◆発売日2021/04/28
◆韓国から大型船で脱出した家族は香港へ向かうも船内で感染者がでる。4年後。生き残った男2人は韓国へ渡り大量のドル紙幣を回収する
◆出演カン・ドンウォン/イ・レ/ク・ギョファン ◆監督ヨン・サンホ
◆公式:https://gaga.ne.jp/shin-kansen-hantou/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fcueArgm800
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8850222/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83851

傑作ゾンビ電車映画の続編は、糞B級の域すらも達していない見る価値のないアジアの一般映画と同列に成り下がった。
「頭文字D」「マッドマックス2」「サンダードーム」等の複合パクリが酷すぎ。お涙ラストも糞長すぎでデブに目が行く。
登場人物もエセ漫画風で最悪だった。前作と同じ監督でビックリした。まあ、前作も「スネーク・フライト」風だったけど。



△「クレイジーズ 42日後」(2020/米) ◆40点
◆原題「Alone」 ◆読み:くれいじーずよんじゅうににちご ◆鑑賞日2021/07/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/21
◆アパートに住む男が目覚めると外が騒がしい。テレビで緊急放送とカラーバー。ヘリが墜落。ウィルスで人々がゾンビ化していた
◆出演タイラー・ポージー/サマー・スピロ/ドナルド・サザーランド ◆監督ジョニー・マーティン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202104/dvd09.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bHKgptVbT9s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10192566/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92558

生き残った男女が会話するゾンビアクション。最後にぐるぐる回って抱き合ってキスしないのが駄目。
最初から最後まで織姫と彦星みたいにすれば良かったんだが、途中でじじいの説教入って台無しに。
しかも、じじいがゾンビ妻を愛するが故に活かしていたってありがちすぎ。ヒロインキャラ微妙すぎ。



○「キル・チーム」(2019/スペイン=米) ◆70点
◆原題「The Kill Team」 ◆読み:きるちーむ ◆鑑賞日2021/07/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/23
◆アフガニスタンの村人たちの身体検査をする米兵。子供達に近付いた上官が突如爆死する。代わりの上官が赴任してきた
◆出演ナット・ウルフ/アレキサンダー・スカルスガルド/アダム・ロング ◆監督ダン・クラウス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-796
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VEALY2ZQ9Hg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6196936/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85720

若い兵士が正義の信念を貫くかどうか葛藤する「七つの大罪」がテーマの実話ドラマ。
仲間外れにならない自尊心、上官に認められたい欲望、仲間への嫉妬などが渦巻いていて良かった。
人の皮を被った悪魔達の中で自分の良心を保ち続ける難しさは、いじめ等が横行している実社会と同じだと思った。



×「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」(2019/加=米) ◆20点
◆原題「Missing Link」 ◆読み:みっしんぐりんくえいこく ◆鑑賞日2021/07/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/23
◆伝説の生物を求める探検家の男と助手は湖でネッシーを見つけるも危機一髪。助手が辞める。ビッグフット目撃情報の手紙を読む
◆出演ヒュー・ジャックマン/ザック・ガリフィアナキス/ゾーイ・サルダナ ◆監督クリス・バトラー
◆公式:https://gaga.ne.jp/missing-link/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-6jCNhebfg8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6348138/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81708

孤独な者に仲間ができるストップモーションアニメ。動き少なく対面会話多くキャラも微妙で面白くなかった。
お話的にもジュール・ヴェルヌの小説と映画「八十日間世界一周」「80デイズ」のパクリ。
終盤のシャングリラがクトゥルフ神話のカダス風。見せ方がストップモーションの意味ない。全部CGでいいだろ。



△「恋する遊園地」(2019/仏=ベルギー=ルクセンブルク) ◆50点
◆原題「Jumbo」 ◆読み:こいするゆうえんち ◆鑑賞日2021/07/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/23
◆父親のいない内気な女性は深夜の遊園地の清掃員として働く。絶叫マシンのライトを布に唾をつけて掃除をすると一瞬光る
◆出演ノエミ・メルラン/エマニュエル・ベルコ/バスティアン・ブイヨン ◆監督ゾーイ・ウィットック
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5707
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mK8qKGj151E
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6818118/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88759

女性の性の目覚めドラマ。性欲の対象が遊園地の絶叫マシンだが、「未知との遭遇」な宇宙的なものを彷彿。
もしかするとクトゥルフ系との性交かもしれん。が、テーマが「セックスの相性が悪い奴とは結婚するな」な感じ。
ババアの母親が巨乳で、ある意味真のヒロイン。シナリオに無理矢理ねじ込む感じの上司の男。ラストなげやりすぎ。



×「魔女がいっぱい」(/米=メキシコ=英) ◆10点
◆原題「The Witches」 ◆読み:まじょがいっぱい ◆鑑賞日2021/07/11 ◆レンタルBD ◆発売日2021/03/19
◆交通事故で両親を亡くした男の子はお婆ちゃんに引き取られる。白いネズミを飼う。高級ホテルに宿泊すると魔女の団体客に出くわす
◆出演アン・ハサウェイ/オクタヴィア・スペンサー/スタンリー・トゥッチ ◆監督ロバート・ゼメキス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57368&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9nlhmJF5FNI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0805647/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82688

ネズミにされた子供がリリス風の魔女に仕返しをする内容無しの糞ダラダラ子供向けホラー。
3匹いるのに「三人寄れば文殊の知恵」無しの糞。口さけ女ハゲもいまさら糞。
ラストが酷い。貧乏人が金持ちにが糞。他のネズミどこいった、ばばあの病気がどうなったか描けよ糞が。



△「アース・フォール JIU JITSU」(2020/米) ◆40点
◆原題「Jiu Jitsu」 ◆読み:あーすふぉーるじゅうじゅつ ◆鑑賞日2021/07/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/21
◆彗星が地球に接近。男は何者かの手裏剣攻撃から逃げるも記憶喪失になる。村人に助けられて米軍に引き渡される
◆出演アラン・ムーシ/ニコラス・ケイジ/マリー・アヴゲロプロス ◆監督ディミトリ・ロゴセティス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202104/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YhIxOqv5Cs0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9624766/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93861

6年に1度、地球に訪れるエイリアンと格闘する「プレデター」のパクリ糞B級アクション。
柔術はエイリアンが地球人に教えたって馬鹿設定で笑う。ゲームの画面風なカメラワークはまあまあ。
柔術、サムライ系剣道などの格闘技は本格的で見せ方も良かった。軍の美人ヒロインが途中で消えて残念。



△「ワンダーウーマン 1984」(/米=英=スペイン) ◆50点
◆原題「Wonder Woman 1984」 ◆読み:わんだーうーまん1984 ◆鑑賞日2021/07/10 ◆レンタルBD ◆発売日2021/04/21
◆幼少期の競技でインチキは駄目と教えられる。一転、前作から66年後の1984年。ショッピングセンターで犯罪者を捕まえる
◆出演ガル・ガドット/ペドロ・パスカル/クリステン・ウィグ ◆監督パティ・ジェンキンス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56777&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sfM7_JLk-84
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7126948/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/75400

女性ヒーローアクション第2弾。前作同様パクリの集合体。「聖闘士星矢」のゴールドクロスが登場。
普通の人との愛を選択し能力を失うも、世界を救うために愛を諦める自己犠牲って「スーパーマン2」かよ。
願いで同じ能力になったのに何で感電するのか不明なチーターと、ナイアーラトテップ風の男のキャラは良かった。



○「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」(2020/米) ◆60点
◆原題「Bill & Ted Face the Music」 ◆読み:びるとてっどのじかんりょこうおんがくでせかいをすくえ! ◆鑑賞日2021/07/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/28
◆ビルとテッドの音楽が世界を救うはずだったが落ち目となる。2人は未来の自分から曲をパクるためタイムトラベルをする
◆出演キアヌ・リーブス/アレックス・ウィンター/ブリジット・ランディ=ペイン ◆監督ディーン・パリソット
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1071
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1gPGeAYo3yU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1086064/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82162

キアヌ・リーブスのSFコメディ第3弾。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に近い感じ。時間制限はお笑いかも。
前2作を見ていないと意味不明なシーン多数。キアヌの若いときの大げさな動きは健在。娘も父にそっくりな動きで○。
音楽が世界を救う映画の中では、かなり出来の良いラストで気持ちよかった。子供が未来への架け橋ってのも良い。



△「ビルとテッドの大冒険」(1989/米) ◆30点
◆原題「Bill & Ted's Excellent Adventure」 ◆読み:びるとてっどのだいぼうけん ◆鑑賞日2021/07/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2005/07/29
◆高校生2人は歴史の教師から研究発表会の成績が悪かったら落第だと言われる。電話ボックス型タイムマシンで未来から謎の男が現れる
◆出演キアヌ・リーブス/アレックス・ウィンター/テリー・カミレリ ◆監督スティーヴン・ヘレク
◆公式:https://cinemakadokawa.jp/dvd/youga/60/306.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=q3fx6TugN7g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt0096928/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/28914

キアヌ・リーブス初期のSFコメディ。キアヌの大げさな演技がキアヌらしい。
タイムトラベルで偉人をとっ捕まえるだけの内容無し適当トンデモシナリオ。
「マトリックス」のグラサン、電話ボックスはこの作品のオマージュだったんだな。



△「ミッシングID」(2011/米) ◆40点
◆原題「Abduction」 ◆読み:みっしんぐあいでぃー ◆鑑賞日2021/07/04 ◆レンタルBD ◆発売日2012/11/02
◆高校生の男の子はパーティで酔いつぶれ翌朝に父が迎えに来る。父と格闘技の稽古をする。男の子はカウンセリングで女性が死ぬ夢を話す
◆出演テイラー・ロートナー/リリー・コリンズ/アルフレッド・モリーナ ◆監督ジョン・シングルトン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2035
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CEVkp5Je7m0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1600195/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/17399

正体不明の高校生が好きな女の子と一緒に逃げてキスをする逃避行CIAアクション。
途中から目的が明確になったが、最初に狙われた理由が不明の糞。
敵との対決なし。主人公の青年がマット・デイモンの眉毛と顎をいかつくした顔で微妙。



△「最/終/感/染 〜アンチ・ソーシャル〜」(2015/加) ◆30点
◆原題「Antisocial 2」 ◆読み:さいしゅうかんせんあんちそーしゃる ◆鑑賞日2021/07/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆SNS「レッドルーム」で感染し人間がゾンビ化した世界。ゾンビ化を免れた女性は廃墟で出産するも子供を奪われ探す
◆出演ミッシェル・マイレット/ステファン・ボガアート/ジョセット・ハルパート ◆監督コディ・キャラハン
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A314901
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=n70WMFkVXVk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4004084/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/72167

B級ホラー「パンデミック・サイト」の完全な続編。感染者がゾンビではなくなり天使、悪魔の黙示録系になった。
続投のヒロインの魅力は健在だが、出番や救世主っぽい息子との絡みが少なく、所長と娘が主役みたいになっていた。
超能力少年が母親の存在を感じるのが既視感有り。クトゥルフ要素がほぼなくなって残念。SNSにも一瞬映らなくなった。



△「パンデミック・サイト」(2013/加) ◆40点
◆原題「Antisocial」 ◆読み:ぱんでみっくさいと ◆鑑賞日2021/07/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/03
◆大みそか。女子大生はSNS「レッドルーム」で彼氏に振られSNSを削除。犯罪学の補習授業で気分が悪くなり帰る
◆出演ミッシェル・マイレット/コディ・レイ・トンプソン/アダム・クリスティ ◆監督コディ・キャラハン
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A314801
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wCM4Uu7DC2w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2772092/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/70070

SNSを見ると感染して数時間後にゾンビになるクトゥルフ系B級ホラー。触手シーンは良かった。
家の中で数人があたふたする安いシナリオ。画面にクトゥルフが一瞬映るので繋がるはテレパシーかも。
ラストがミラ・ジョヴォヴィッチの「バイオハザード」のラストと全く同じでこれは酷いと思った。



△「ストレイ・ドッグ」(2018/米) ◆50点
◆原題「Destroyer」 ◆読み:すとれいどっぐ ◆鑑賞日2021/06/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/21
◆首の後ろに3つの印がある死体が発見される。女刑事は車を降りてその現場に行き、死体を見て犯人を知っていると同僚に言う
◆出演ニコール・キッドマン/セバスチャン・スタン/ジェイド・ペティージョン ◆監督カリン・クサマ
◆公式:https://www.destroyer.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9g-j4wuEOPo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7137380/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81054

母親でもあり女性でもある刑事が不器用に愛を貫き救われ、安息の地へと旅立つドラマ。
生命の樹(セフィロトの樹)が題材。潜入捜査先は彼女にとっての楽園だった感じ。
その楽園の支配者のキャラがぼやけているが、自分自身でもあり偽キリストでもある感じ



△「アンチ・ライフ」(2020/加) ◆40点
◆原題「Breach」 ◆読み:あんちらいふ ◆鑑賞日2021/06/27 ◆レンタルBD ◆発売日2021/04/21
◆2242年、人類は滅亡の危機を迎えていた。別の惑星に移住する宇宙船に乗る男と妊婦。男は妊婦の父が提督だったため乗船できた
◆出演コディ・カースリー/ブルース・ウィリス/トーマス・ジェーン ◆監督ジョン・スーツ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-840
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gerLMlPWwQ0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9820556/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93843

宇宙船内でうろうろするクトゥルフ系糞B級「パラサイト」ホラー。なにげに豪華俳優陣。
そのショゴスっぽい生物を何処で見つけたとか色々突っ込みができて、ちょっと楽しかった。
「物体X」系ラスボスの中身の液体風な人型も面白い。かなりの糞B級でへっぽこだけど。



○「ザ・ハント」(2020/米) ◆60点
◆原題「The Hunt」 ◆読み:ざはんと ◆鑑賞日2021/06/26 ◆レンタルBD ◆発売日2021/04/09
◆森の中で目覚めた12人の男女は猿ぐつわをされていた。木箱を開けると無数の銃があった。銃をとると何処からか撃たれ殺される
◆出演ベティ・ギルピン/ヒラリー・スワンク/アイク・バリンホルツ ◆監督クレイグ・ゾベル
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=47982
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xoWmwsPU5cQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8244784/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85337

人間狩りホラー。ヒロインの顔つきがかなり良く、ありがちな題材なのに楽しかった。
自己満足できれば何をやってもいいってテーマも悪くない。金持ちへの反撃度合いは控え目。
終盤の女同士のプロレスが「キル・ビル」のキッチン対決と全く同じノリなので拍子抜け。



△「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(2019/仏=ベルギー) ◆50点
◆原題「Les traducteurs」 ◆読み:くにんのほんやくかとらわれたべすとせらー ◆鑑賞日2021/06/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆ベストセラー小説の第3巻で完結編を世界同時に発売するため、出版社のトップは翻訳者9人をシェルターに数ヶ月間缶詰にする
◆出演ランベール・ウィルソン/アレックス・ロウザー/オルガ・キュリレンコ ◆監督レジス・ロワンサル
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/9%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E5%AE%B6%E3%80%80%E5%9B%9A%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MBRnMFe9A6E
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6270534/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83686

犯人探し推理サスペンス風の復讐ドラマ。カバン関連など上手く考えられているシナリオと錯覚する構成。
個人の復讐なのに、相手を追い込んだせいで他人を巻き込み死人がでていて、悪魔はどっちなのかって感じは○。
途中で「オーシャンズ11」系みたいな微妙な感じになったが、良く考えると仲間に誘った意味がないと思う。



○「思い、思われ、ふり、ふられ」(2020/日) ◆60点
◆原題「Love Me Love Me Not」 ◆読み:おもいおもわれふりふられ ◆鑑賞日2021/06/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/07
◆雨の日。女の子のスマホが落ちて水没する。一転、絵本の王子様に憧れる女の子はうんこを踏む寸前で、とある男の子に止められる
◆出演潘めぐみ/鈴木毬花/島ア信長/斉藤壮馬 ◆監督黒柳トシマサ
◆公式:https://www.aniplexplus.com/itemgDImfOJy
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_PFV0IqZIdk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11427380/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83978

めんどくさい学園青春恋愛アニメ。最初に脳内での決めつけは駄目と言うが決めつけの連続。
まじめなのかコメディなのか不明な軽い現実逃避にちょうどいい内容。男子学生が精神的な大人イケメンしかいない。
涙を流してぐるぐる回わったり走ったりするのが控えめ。歌が最近の他アニメと瓜二つに聞こえる。



○「サイレンシング」(2020/加=米) ◆60点
◆原題「The Silencing」 ◆読み:さいれんしんぐ ◆鑑賞日2021/06/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/02
◆川に赤い服の少女の遺体が流れる。保護区の森の管理をしている男の娘は5年前に行方不明になっていた。少女の遺体が見つかる
◆出演ニコライ・コスター=ワルドー/アナベル・ウォーリス/ヒーロー・ファインズ・ティフィン ◆監督ロビン・プロント
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xLXZl1JF85c
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7149730/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91574

猟奇殺人犯を捕まえる森サスペンスドラマ。B級感なし。犯人明かしのタイミングも良かった。
地獄から抜け出せない登場人物全員(女性保安官、犯人含む)が救われていたのが良かった。
不審な車の目撃を伝えない、撃った女性保安官に借りをつくるが、オチのためとは言え微妙。



△「モンスターハンティング 復讐の狩人」(2018/米=ポルトガル) ◆40点
◆原題「The Head Hunter」 ◆読み:もんすたーはんてぃんぐふくしゅうのかりうど ◆鑑賞日2021/06/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/02
◆中世暗黒時代。最愛の娘を怪物に殺された男は、森の一軒家に住み、鎧をまとい、剣や斧を携え怪物を狩る狩人として生きていた
◆出演クリストファー・ライ/コーラ・コーフマン/アイシャ・リケッツ ◆監督ジョーダン・ダウニー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202106/dvd13.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aFsmtRWxKLE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6469548/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83781

地獄で娘を殺した怪物を狩るB級中世ダークソウルドラマ。おっさんの一人芝居だが、物静かな渋い感じの雰囲気は悪くない。
ゴブリン、狼男などの全ての怪物の狩りの描写なし。仇の怪物との再戦は「エイリアン2」のフェイスハガーを引きはがす風。
春が訪れ、娘を弔って、ラスト的にいい感じに地獄から抜け出せて終了と思いきや、その後の蛇足が残念。窓の建て付け直せよ。



×「#フォロー・ミー」(2020/米) ◆10点
◆原題「Follow Me」 ◆読み:#ふぉろーみー ◆鑑賞日2021/06/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/02
◆人気の生主の男は何も知らずに飛行機のファーストクラスでロシアに向かう。金持ちが主催の脱出ゲームをすると親友が打ち明ける
◆出演キーガン・アレン/ホランド・ローデン/パシャ・D・リチニコフ ◆監督ウィル・ワーニック
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12735
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tiBE56vQ0Fg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8160834/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91495

脱出ゲーム糞B級サスペンスホラー。前半は観光にすらなっていない長時間うろうろするだけの糞。
デビッド・フィンチャー監督の「ゲーム」のパクリって最初に読める糞。それに「ホステル」系を融合した糞。
謎解きが既視感あり。最初の死体切りをすんなりやるって頭おかしいだろとか構成が無理矢理。



△「アンコントロール」(2020/デンマーク) ◆40点
◆原題「Shorta」 ◆読み:あんこんとろーる ◆鑑賞日2021/06/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/02
◆とある若者が警察に暴行され暴動に発展。暴行を見ていたまじめな警官と、暴行を容認する警官は一緒にパトカーで巡回する
◆出演ヤコブ・ローマン/サイモン・シアーズ/タレク・ザヤット ◆監督フレデリック・ルーイー・ウイー/アンデルス・オルホルム
◆公式:https://www.enforcementfilm.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iMXmuoem-e4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11081050/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93680

黒人暴動な感じの最中に警察官2人と少年1人が一緒にうろうろする警察ドラマ。前置きが長い。
ラクーンシティから脱出する映画「バイオハザードIIアポカリプス」みたいな感じ。
格闘中に少年を中心に映すなど主人公が定まらない。ラストで死ぬ少年が唐突に出てきた。



△「ストックホルム・ケース」(2018/加=米) ◆50点
◆原題「Stockholm」 ◆読み:すとっくほるむけーす ◆鑑賞日2021/06/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/02
◆1973年スウェーデンの首都ストックホルム。銀行強盗をする男は行員の女性2人を人質にする。正面から刑事1人が入ってきた
◆出演イーサン・ホーク/ノオミ・ラパス/マーク・ストロング ◆監督ロバート・バドロー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0348
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FHzgsiNO6AY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6474040/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83905

被害者が犯人に好意をもつストックホルム症候群の語源となった銀行強盗事件がベースのドラマ。
女優のノオミ・ラパスがメガネの地味系事務員の役柄で登場するなど俳優陣の魅力が大きい。
恋愛含む全編がアホのコントみたいな感じで楽しめたが、同じノリが続き終盤にはやや飽きてくる。



△「ブレイク・タウン」(2020/米) ◆30点
◆原題「Disturbing the Peace」 ◆読み:ぶれいくたうん ◆鑑賞日2021/06/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/02
◆田舎町のテキサスレンジャーの男。10年前に誤って相棒を撃ったトラウマのため銃を携帯しないでいた。2人のバイカーが町を訪れる
◆出演ガイ・ピアース/ケリー・グレイソン/デヴォン・サワ ◆監督ヨーク・アレック・シャクルトン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5643
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NVYPYwHYeyc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5717194/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95159

テキサスレンジャー(保安官みたいなもん)VS銀行強盗集団の糞B級田舎町アクション。やや西部劇風。
歩くだけなど何も無いシーンやマヌケシーンが多い。最初と同じ状況になってトラウマ克服がない体たらく。
ガイ・ピアース(53歳)もとうとう糞B級に登場。最後まで見られたのは俳優陣のおかげかも。



×「七つの大罪クラブ 生贄になった少女たち」(2020/加) ◆20点
◆原題「The Color Rose」 ◆読み:ななつのたいざいくらぶいけにえになったしょうじょたち ◆鑑賞日2021/06/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/02
◆カトリックの高校で「七つの大罪」のあだ名がついた7人の少女たちは友達。神父の父親の説教から裏切り者がいることを知る
◆出演ケイトリン・バーナード/アレクス・ポーノヴィッチ/ジェリー・トリンブル ◆監督コートニー・ペイジ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202104/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OSE_BudjRA8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7171054/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95169

カトリック高校の女子のメンツ争いみたいな糞B級犯人捜しサスペンス。「七つの大罪」はほぼ意味なし。
登場人物が多く誰が誰で、誰が死んだのか分からない糞。男の犯人も急に出てきて誰だよおまえ状態の糞。
意味不明の話なんだけど、もしかしたら制作側は「人狼」ゲーム風に作っている気でいるのかも。



△「ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏」(2019/伊=米) ◆40点
◆原題「Waiting for the Barbarians」 ◆読み:うぇいてぃんぐばーばりあんずていこくのたそがれ ◆鑑賞日2021/06/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/24
◆帝国が支配する辺境の村。民政官の男は村の平和を守っていた。そんな折り、秘密警察の大佐が蛮族の動向を調べに村に来た
◆出演マーク・ライランス/ガーナ・バヤルサイカン/ジョニー・デップ ◆監督シーロ・ゲーラ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5716
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sbuM5DMAnyE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6149154/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85655

年老いた男が敵との和解の架け橋となるチャンスを逃すモンゴル侵攻風ドラマ。
チャンスとは密かに好意を寄せる敵側の若い女性との結婚と大佐や帝国への説得。
すごいゆったり系で辛かったが、キリストを彷彿させる酷い仕打ちはまあまあだった。



×「秘密のキッス」(2014/スペイン=ベネズエラ) ◆10点
◆原題「Por un punado de besos」 ◆読み:ひみつのきっす ◆鑑賞日2021/06/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/04/02
◆出会い系サイトで募集した男女が喫茶店で会う。お互い医師の診断書を見せてデートをすることになった。2人はHIV感染者だった
◆出演アナ・デ・アルマス/マルティーニョ・リバス/マリナ・サラス ◆監督ダビ・メンケス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12740
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_PFyhrnRm9s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3028412/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91067

糞オシャレ風を全面に出した糞恋愛ドラマ。ウディ・アレン監督の糞恋愛物の更に上を行く糞さ。
音楽を聞いただけで糞ってわかるってすごいな。最初のスタッフ紹介の糞オシャレ具合もすごい。
使い古された恋愛のセリフの連発。2回しかデートをしていないのにどんだけトキメキモードなんだよ糞が。



○「博士と狂人」(2018/米) ◆80点
◆原題「The Professor and the Madman」 ◆読み:はかせときょうじん ◆鑑賞日2021/06/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/24
◆19世紀英国。勘違いで住民を射殺した男が無罪となり精神病刑務所に送られる。一方、博士は大学で英語辞典編纂の仕事に就く
◆出演ショーン・ペン/メル・ギブソン/ナタリー・ドーマー ◆監督P.B.シェムラン
◆公式:https://culture-pub.jp/dvd/drama/PCXE-50987.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ESYU-bkmxuI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5932728/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/78858

生命の樹(セフィロトの樹)が題材の友情と愛情の実話ドラマ。愛と愛の連鎖が永遠の生命と言っていた。
広辞苑みたいな英単語の辞典を作る話だが、新しい言語の英語で新しい解釈の聖書を作っている感じ。
雰囲気もいぶし銀の俳優陣も○。英単語の言い合いでどうでもよくなり置いてけぼりを食らうシーンが微妙。



○「異端の鳥」(2018/チェコ=スロバキア=ウクライナ) ◆60点
◆原題「The Painted Bird」 ◆読み:いたんのしま ◆鑑賞日2021/06/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/05
◆親に捨てられた少年はペットを燃やされ虐められる。夜に起きると叔母が座って死んでいた。驚いてランタンを落とし火事になる
◆出演ペトル・コトラール/ジュリア・バレントバ=ビドルナコバ/バリー・ペッパー ◆監督ヴァーツラフ・マルホウル
◆公式:https://transformer.co.jp/theatrical/2020/10/%e7%95%b0%e7%ab%af%e3%81%ae%e9%b3%a5/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bRDuc3IdOn8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1667354/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85630

孤児の男の子が地獄をさ迷い成長する「七つの大罪」+反戦モノクロ・ロードムービー。やや「火垂るの墓」風な感じ。
戦友シーンが○。「目には目を、歯には歯を」は聖書の言葉であり、銃を授かることによって聖騎士となった感じ。
女性の色欲がどぎついが、男の小児性愛者はさらっとしているなど中途半端あり。最初の割礼にぼかしは駄目だろ。



△「ビハインド・ユー −その「何か」は、鏡の中にいる−」(2020/米) ◆30点
◆原題「Behind You」 ◆読み:びはいんどゆーそのなにかはかがみのなかにいる ◆鑑賞日2021/05/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/12
◆3人姉妹の幼い末っ子が鏡に映る悪魔にさらわれる。40年後、母親を亡くした姉妹が、その家に住む叔母に一時的に預けられる
◆出演アッディ・ミラー/エリザベス・ビルクネル/ジャン・ブロバーグ ◆監督アンドリュー・メシャム/マシュー・ウェドン
◆公式:https://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=1.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=3774
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Tbhkk9Pr6Kg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7335796/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90124

よくある鏡に映る悪魔と「不思議の国のアリス」が題材のB級ホラー。子役演技は○。
大天使の絵画があるのにミカエル不在。父親代わりじゃないおっさんの存在が謎。
終盤ドタバタしてるだけで面白くない。おばさん殺しても解決しないのに終了。



△「バクラウ 地図から消された村」(2019/ブラジル=仏) ◆40点
◆原題「Bacurau」 ◆読み:ぱくらうちずからけされたむら ◆鑑賞日2021/05/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆宇宙から地球のブラジル。長老の老婆の葬式のため故郷の村に自動車で帰る女性。途中で棺桶を運ぶ車が事故で横転していた
◆出演バルバラ・コーレン/ソニア・ブラガ/ウド・キアー ◆監督クレベール・メンドンサ・フィリオ
◆公式:https://klockworx.com/bluraydvd/p-409214/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1DPdE1MBcQc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2762506/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84107

B級サスペンスホラー。前置きが異常に長く、訳が分からない描写やカットが多く辛かった。
雰囲気は「マチェーテ」のようなメキシコ風と、ゾンビ村ゲームっぽいのを足した感じ。
衛星写真に村の建物が映っていない理由が不明。まあ、終盤の反撃だけは何となく楽しかったけど。



○「レディ・マクベス 17歳の欲望」(2016/英) ◆60点
◆原題「Lady Macbeth」 ◆読み:れでぃまくべすじゅうななさいのよくぼう ◆鑑賞日2021/05/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆19世紀後半の英国。裕福な家に嫁いだ女性。夫は一度もセックスをしてくれない。夫と義父が居ない時に使用人とセックスをする
◆出演フローレンス・ピュー/コスモ・ジャービス/ナオミ・アッキー ◆監督ウィリアム・オルドロイド
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2020/ladymacbeth.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2Z0N8ULhuUA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4291600/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/72928

抑圧された若い女性が精力を発散するゴシック映画寄りのホラーサスペンス。
ヒロインが悪魔「リリス」風。殺したのは父と子と聖霊の三位一体っぽい感じ。
隠れ残虐キャラをじわりと描いていて展開的に良かった。ラストの適当聴取が微妙。



×「グッバイ、リチャード!」(2018/米) ◆10点
◆原題「The Professor」 ◆読み:ぐっばいりちゃーど! ◆鑑賞日2021/05/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆末期の肺がんで死の宣告をされる大学教授の男。娘にレズビアン、妻に不倫を告白され癌を言えずじまい。親友の同僚に打ち明ける
◆出演ジョニー・デップ/ダニー・ヒューストン/ローズマリー・デウィット ◆監督ウェイン・ロバーツ
◆公式:https://kinofilms.jp/bluray_dvd/the_professor/hpxr-790
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IThXCpk3Oc4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6865690/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/77973

死期を知った教授が迷惑かまってちゃんになる糞ドラマ。
コメディもあるが基本ののしり系で楽しくない。
終盤の綺麗事、説教、建前の羅列が糞すぎて辛かった。



○「ベター・ウォッチ・アウト:クリスマスの侵略者」(2016/米=オーストラリア) ◆70点
◆原題「Better Watch Out」 ◆読み:べたーうぉっちあうとくりすますのしんりゃくしゃ ◆鑑賞日2021/05/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆クリスマス。親友といつも一緒に居る12歳の少年は両親が出かけたため、いつものように5歳年上の女性ベビーシッターとお留守番
◆出演リーヴァイ・ミラー/オリビア・デヨング/エド・オクセンボウルド ◆監督クリス・ペッコーバー
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/21/ifd_1079/ifd_1079.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=673V4RbuCIY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4443658/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/76725

純真無垢の少年の皮を被ったグレムリンがいたずらをするクリスマス・ホラー。主演がハンサム。
お子様向けの思春期ほのぼのホラーかと思っていたけど、良い意味で真逆になって面白かった。
初めて荒木飛呂彦の漫画「魔少年ビーティー」を見た時と似た新感覚になって楽しかった。



×「Mr.&Mrs.スパイ G」(2020/米) ◆20点
◆原題「Spy Intervention」 ◆読み:みすたーあんどみせすすぱいじー ◆鑑賞日2021/05/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆スパイの男はターゲットを追う途中で化粧品売り場の女性店員とぶつかり説教されるも一目惚れ。結婚し中古の家を購入する
◆出演ドリュー・ヴァン・アッカー/ポピー・デレビンニュ/ブレイク・アンダーソン ◆監督ドリュー・マイルレア
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202103/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bGQ2_sc-pDk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7369550/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89188

スパイの男と普通の女性夫婦のなれそめと倦怠期を描く糞B級コメディ。ドタバタとアクションなし。
古いスパイ映画コメディと古いアメリカン夫婦コメディの融合で、最初はちょっと楽しかったがすぐに飽きた。
スパイの時は画面サイズが4:3に、夫婦シーンはワイド画面になる意味不明のこだわり。



△「アダムス・ファミリー」(2019/加=米) ◆50点
◆原題「The Addams Family」 ◆読み:あだむすふぁみりー ◆鑑賞日2021/05/22 ◆レンタルBD ◆発売日2021/03/03
◆ゴメズとモーティシアの結婚式に彼らを恐れる村人が襲ってきた。逃げてニュージャージー州の丘の上にある精神病院を新居とする
◆出演オスカー・アイザック/シャーリーズ・セロン/クロエ・グレース・モレッツ ◆監督グレッグ・ティアナン/コンラッド・ヴァーノン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=47852
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F7Ug863S8dQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1620981/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/79832

有名なゴシックホラーコメディ漫画が原作のCGアニメ。
お馴染みのキャラと音楽は楽しい。海外声優陣が豪華。
個性がどうのこうのってテーマがありがち平凡すぎで勿体無い。



△「おもかげ」(2019/スペイン=仏) ◆30点
◆原題「Madre」 ◆読み:おもかげ ◆鑑賞日2021/05/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆元夫に預けた6歳の息子と電話で話す女性。息子はひとり海辺で迷子になっていた。男が居たが助けを求めず息子に隠れるよう指示する
◆出演マルタ・ニエト/ジュール・ポリエ/アレックス・ブレンデミュール ◆監督ロドリゴ・ソロゴイェン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bibf-3466
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I9meqHGADaM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9234450/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85626

おばさんが10年前に消えた息子に似た若者に救いを求めるドラマ。ダンテの「神曲」がベースかも。
未成年に近付くって完全に犯罪。消えた息子は誘拐を匂わせていたんだけど同じような事をやっている犯罪女。
大概、子供=信仰心なんだけど今作は違う感じ。最後のキスも愛じゃなく性欲になっていて意味不明。



△「トロールズ ミュージック★パワー」(2020/米) ◆30点
◆原題「Trolls World Tour」 ◆読み:とろーるずみゅーじっくぱわー ◆鑑賞日2021/05/16 ◆レンタルBD ◆発売日2021/03/03
◆世界は広かった。すべての音楽の世界を支配するためロック王国の女王がテクノ王国を攻撃。ポップ王国にも宣戦布告の手紙が届く
◆出演アナ・ケンドリック/ジャスティン・ティンバーレイク/レイチェル・ブルーム ◆監督ウォルト・ドーン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=47853
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=08AExF6dETA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6587640/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82624

色彩豊かな不細工キャラがキモかわいく楽しいCGアニメの第二弾。
楽しい雰囲気だが、今作は個性がどうのこうの説教しすぎで面白くなかった。
ロックが「悪」って設定が年寄りの考え方。6本集めて何も無いのが酷い。



△「エマ、愛の罠」(2019/チリ) ◆50点
◆原題「Ema」 ◆読み:えまあいのわな ◆鑑賞日2021/05/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆ダンサーの若い女性は、火遊びをした養子の息子の素行が親の責任として子を剥奪される。なんとか取り戻そうとする若い女性
◆出演マリアーナ・ディ・ジローラモ/ガエル・ガルシア・ベルナル/パオラ・ジャンニーニ ◆監督パブロ・ラライン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3464
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kPwXkr3F7VU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8800266/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85632

悪魔「リリス」が子供を取り戻すドラマ。ヒロインの容姿が「女神転生」のリリスとそっくり。
夫がサタン、たぶらかされた夫婦がアダムとイヴっぽい。女友達はパンデモニウムに集う悪魔達。
放火は同性愛含む性の乱れで滅びたソドムとゴモラを彷彿。独特のノリだが、展開とオチに意外性無し。



×「ドリームキャッチャー 呪われた魔除け」(2020/米) ◆3点
◆原題「Dreamkatcher」 ◆読み:どりーむきゃちゃー ◆鑑賞日2021/05/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆女性が森をジョギング。家に帰って風呂に入ってピアノを弾くと子供がオノを持っていた。一転、大人の男女と子供が別荘にやってきた
◆出演ラダ・ミッチェル/フィンレイ・ヴォイタク=ヒソン/リン・シェイ ◆監督ケリー・ハリス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202106/dvd12.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QdAo0UhHlXU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10553210/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/95334

糞B級子供ホラー。シナリオが荒唐無稽意味不明の糞。子役の演技がわざとらしい。
ヒロインが常に高飛車な口調で子供の言動の全てを否定していた。他人だから余計に愛が無いと感じられる。
子役が何故に怪力なのかの説明無し。女優リン・シェイさんは今回もB級ホラーの女王っぷり発揮。



△「ディヴィジョン」(2020/ブラジル) ◆50点
◆原題「A Divisao」 ◆読み:でぃう゛ぃじょん ◆鑑賞日2021/05/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/03/03
◆1997年リオデジャネイロ。チンピラをカツアゲする刑事3人。銃撃戦をする黒人刑事。州知事に立候補した男の娘が誘拐される
◆出演エロム・コルデイロ/シウヴィオ・ギンダーニ/ナタリア・ラージェ ◆監督ヴィセンテ・アモリン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5587
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rhAcJV1Rz7Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10648192/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93310

少女誘拐犯を追う刑事達の実話ドラマ。登場人物と場面切り替えが多く混乱する。
バディムービーかと思ったら次第に相棒要素がなくなって群像劇風に。
「バットマン」のゴッサム・シティかよってラストの後味は良かった。



△「ウルフズ・コール」(2019/仏) ◆40点
◆原題「Le chant du loup」 ◆読み:うるふるずこーる ◆鑑賞日2021/05/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/19
◆フランス海軍の潜水艦はシリアに潜伏していた工作員を回収する任務中。ソナー員は正体不明の音を拾うがクジラと判断する
◆出演フランソワ・シヴィル/レダ・カテブ/オマール・シー ◆監督アントナン・ボードリー
◆公式:https://klockworx.com/bluraydvd/p-409105/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0-LTTNiGgUA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7458762/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84415

潜水艦のソナー員が主人公なのが珍しい核戦争回避ドラマ。潜水艦VS潜水艦なし。
なんとなく面白いが、爆発もしていないのに報復して大慌てとかフランス政府が無能に感じる。
敵の潜水艦を放置して終了は駄目だろ。速攻セックスするヒロインがぶさいくすぎ。



△「アーカイヴ」(2020/英=ハンガリー=米) ◆40点
◆原題「Archive」 ◆読み:あーかいう゛ ◆鑑賞日2021/05/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/19
◆2038年山梨の山奥。雪の降る森の中をジョギングする男。施設に着くと二足歩行ロボットがお出迎え。セキュリティの点検をする
◆出演テオ・ジェームズ/ステイシー・マーティン/トビー・ジョーンズ ◆監督ギャビン・ロザリー
◆公式:https://www.cinematoday.jp/movie/T0025943
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I8WfXdxQ0Cw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6882604/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91382

死の灰が降る山梨の山奥で、男が娘の成長と幸せを願うB級SFドラマ。「七つの大罪」あり。
3体のロボットは娘の成長であり「運命の三女神」でもある感じ。娘は愛する妻のようになってほしいって事かも。
200日じゃなくて四十九日だとしっくりきたのに。自分の運転のせいで事故ってないのもいまいち。



×「コンタクト ー消滅領域ー」(2015/仏=ベルギー) ◆20点
◆原題「Ni le ciel ni la terre」 ◆読み:こんたくとしょうめつりょういき ◆鑑賞日2021/05/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/19
◆2014年アフガニスタン。とある谷で境界線を監視する分隊。犬が突如消える。村人が羊を連れて接近してきた
◆出演ジェレミー・レニエ/スワン・アルロー/フィネガン・オールドフィールド ◆監督クレマン・コジトア
◆公式:http://finefilms.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sAtFSbIvic8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4426656/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94915

アフガンで兵士が寝ると消える、迷える子羊たちの救い風な糞B級サスペンスドラマ。
村人やタリバンと一悶着して消えた兵士を探すだけ。隊長の責任の重圧はあるが戦闘無し。
SF描写なく宗教的な心境だけなので、自分が寝て消えると思うほどダラダラで辛かった。



△「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(2019/米) ◆30点
◆原題「Star Wars: The Rise of Skywalker」 ◆読み:すたーうぉーずすかいうぉーかーのよあけ ◆鑑賞日2021/05/08 ◆レンタルBD ◆発売日2021/01/06
◆一人で修行をするレイ。一方、カイロ・レンはシスのナビゲーターを入手し惑星エクセゴルへ向かう。パルパティーンは生きていた
◆出演デイジー・リドリー/アダム・ドライバー/オスカー・アイザック ◆監督J・J・エイブラムス
◆公式:https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8Qn_spdM5Zg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2527338/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/61312

SF大河ドラマ糞化第9弾で完結編。アーサー王物語がベースと思われる。ちなみに初代「エピソード4」は「神曲」っぽい。
魅力薄いキャラが大騒ぎで移動するだけの糞シナリオ。自己犠牲フォースでキリストみたいに死人を蘇生できるってなんでもありかよ。
戦艦の真下の砲台が弱点ってアホか。他人の姓を名乗った理由がさっぱり分からん。1〜6のアナキン物語が意味無いって感じの糞3部作。



○「プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵」(2020/英=オーストラリア=米=南アフリカ) ◆60点
◆原題「Escape from Pretoria」 ◆読み:ぷりずんえすけーぷだっしゅつへのじゅうのかぎ ◆鑑賞日2021/05/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/22
◆1978年南アフリカ。反アパルトヘイトのビラが撒かれる装置を使用し逮捕された男2人は懲役12年と8年の刑になり投獄される
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ダニエル・ウェバー/マーク・レナード・ウィンター ◆監督フランシス・アナン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5500
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R_GFMbq4JPo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5797184/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88626

牢屋の鍵を木で作って脱獄する実話ドラマ。主役が3人なので三位一体かもしれん。
レイシストには屈しない風に真面目な作りだが、コントみたいでちょっと楽しかった。
警備員に見つからないようゴールを目指すゲームみたいなコント。ギミック思い付くのすげえな。



△「ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷」(2020/米=加) ◆50点
◆原題「The Grudge」 ◆読み:ざぐらっじしりょうのすむやしき ◆鑑賞日2021/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2021/02/03
◆東京のとある家から出てきたアメリカの女性はゴミ袋に違和感。女性はアメリカの家に帰ってきて夫と幼い娘にハグをする
◆出演アンドレア・ライズボロー/ゾーイ・フィッシュ/リン・シェイ ◆監督ニコラス・ペッシェ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2533849
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=O2NKzO-fxwQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3612126/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81499

日本ホラー「呪怨」のハリウッド版4作目。伽椰子家族に似た家族はいるが当人が出てこないのが残念。
リブート作だからか、ほとんど過去作と同じシーンの再現で構成。そこが評価できる反面、不満でもある。
オリジナルっぽいのは「運命の三女神」風な感じがすること(現在、過去、未来=老婆、幼い娘、女刑事)。



△「VETERAN ヴェテラン」(2019/米) ◆40点
◆原題「VFW」 ◆読み:う゛ぇてらん ◆鑑賞日2021/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/03
◆ドラッグ中毒者がたむろする建物。姉を殺された少女がドラッグを盗む。向かいにある退役軍人用のバーでは老人達がお喋りしていた
◆出演スティーヴン・ラング/ウィリアム・サドラー/フレッド・ウィリアムソン ◆監督ジョー・ペゴス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12639
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YUSSUpTGhZw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9894470/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88896

退役軍人の老人が酒場でお喋りしてゾンビモドキと戦う籠城アクション。俳優陣は○。
わざと糞B級風にした糞B級な感じ。なのでアクションの見せ方が悪い。
交渉シーンとか薬を吸って強くなるとかキャラとか何処かで見た定番ばかり。



△「ブラック・リッジ」(2020/ウクライナ=ジョージア=スペイン=米) ◆30点
◆原題「Let It Snow」 ◆読み:ぶらっくりっじ ◆鑑賞日2021/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/19
◆雪山で少女がスノーボーダーに当て逃げされ死亡する。3年後、男女のカップルがスノーボードをするためホテルにやってきた
◆出演イヴァンナ・ザクノ/ティナティン・ダラキシュヴィリ/アレックス・ハフナー ◆監督スタニスラフ・キャプラーロフ
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/9269/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YHm7j5kRges
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11272898/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92019

雪山でスノーボーダーの男女2人が黒づくめのスノーモービルに襲われるサスペンスホラー。
ホラー要素が薄く辛かった。禁止の場所に行く糞ボーダー以外の罪が無いのに冥府をさ迷っている感じ。
ラストの血染めの雪だるまはクトゥルフ神話のルリム・シャイコースかも。黒づくめは魔道士かも。



×「グッド・ワイフ」(2018/メキシコ) ◆10点
◆原題「Las ninas bien」 ◆読み:ぐっどわいふ ◆鑑賞日2021/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/03
◆1982年メキシコ、高級住宅に住む家族。婦人は自身の誕生日パーティをひらきセレブが集まる。翌日にスポーツ施設でテニスをする
◆出演イルセ・サラス/フラビオ・メディナ/パウリナ・ガイタン ◆監督アレハンドラ・マルケス・アベヤ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12645
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Zxz-idKlcRA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7482212/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88605

金持ちの夫が破綻寸前になり婦人がすまし顔で焦るドラマ。「七つの大罪」が題材かも。
セレブの普通の生活をダラダラ垂れ流しているだけで、ほとんど何も起こらない糞。
くだらないお喋りや陰口、浪費などは一般人でも当たり前にやってることだから辛い。



△「ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦」(2019/アルゼンチン) ◆30点
◆原題「El robo del siglo」 ◆読み:みりおんだらーすてぃーらー ◆鑑賞日2021/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/19
◆騙し絵を描き柔道の師範の男は、大雨の日に下水へと流れていく水を見て下水道から穴を掘って銀行の貸金庫に行く事を思い付く
◆出演ディエゴ・ペレッティ/ギレルモ・フランセーヤ/マリアーノ・アルジェント ◆監督アリエル・ウィノグラード
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202103/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8m6aAhgi7Xg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10948718/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93297

映画みたいなマジもんの銀行強盗の顛末を描く実話ドラマ。銀行の設計がアホすぎ。
メンバーが脈絡もなしに増えているとか、同じようなキャラがいるとかが微妙。
なかなか終わらないのも辛い。お金よりも崇高さを求めていたって盛りすぎだろ。



×「ファブリック」(2018/英) ◆20点
◆原題「In Fabric」 ◆読み:ふぁぶりっく ◆鑑賞日2021/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/19
◆銀行の窓口で働く離婚した黒人女性は新聞にデート募集広告を出す。デート希望の男性に会うため百貨店のセールで赤いドレスを買う
◆出演ファトマ・モハメッド/マリアンヌ・ジャン=バプティスト/ヘイリー・スクワイアーズ ◆監督ピーター・ストリックランド
◆公式:https://a24films.com/films/in-fabric
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=biHUTtV4K40
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7464188/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83998

呪いの赤いドレスを着ると数日後に死ぬみたいな糞B級オムニバス風サスペンスホラー。
雰囲気は大昔に大量生産されたカルトホラーと同じような感じで意味不明。
性的な表現や百貨店の従業員が何者か意味不明。赤いドレスが生きている風なのはありがち。



○「レフト ー恐怖物件ー」(2020/米=英) ◆60点
◆原題「You Should Have Left」 ◆読み:れふときょうふぶっけん ◆鑑賞日2021/05/03 ◆レンタルBD ◆発売日2021/02/03
◆初老の男は若い女優と再婚し幼い娘がいた。親子3人で休暇を過すため、ネットで予約した田舎町の一軒家を訪れる
◆出演ケヴィン・ベーコン/エイヴリー・エセックス/アマンダ・セイフライド ◆監督デヴィッド・コープ
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=47737
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Bw0-cV_J9q4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8201852/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91135

「七つの大罪」全部を合わせ持つ男が、全てを赦す娘(=子=イエス)の愛により信仰心が復活する告解ホラー。
「サイレントヒル」風なのは両作が「不思議の国のアリス」をモチーフにしているからと思われる。
三位一体的によく練られていて面白いが、見た目と展開がありがちで損をしている。アマンダさんのお肌が気になる。



○「AK−47 最強の銃 誕生の秘密」(2020/米) ◆60点
◆原題「AK-47:Kalashnikov」 ◆読み:「えーけーよんななさいきょうのじゅうたんじょうのひみつ ◆鑑賞日2021/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/22
◆1941年独ソ戦。戦車兵の男は肩を撃たれる。トラックが立ち往生し民家に馬を借りにいくが敵に遭遇。自動小銃が壊れ撃てない
◆出演ユーリー・ボリソフ/オルガ・イェルマン/アルター・スモリアニノフ ◆監督コンスタンチン・バスロフ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5479
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZhTy52KhqQ0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11547520/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92667

全世界に2億丁普及したと言う自動小銃の開発者のサクセスストーリー風実話ドラマ。
適度な前向き感と、定番的なエピソードが小気味よく、ほんわか感もあり良かった。
地味系美人も○。生命の樹(セフィロトの樹)的にもまあまあ。閃きの描写が弱い。



△「S.A.S.特殊空挺部隊 史上最悪の極秘空輸ミッション」(2020/英) ◆50点
◆原題「I Am Vengeance: Retaliation」 ◆読み:とくしゅくうていぶたいしじょうさいあくのごくひくうゆみっしょん ◆鑑賞日2021/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/03
◆かつて仲間を裏切った犯罪者を捕らえて空港まで護送する任務を請け負った傭兵の男は、ボスが用意した仲間と共にアジトに向かう
◆出演スチュアート・ベネット/ヴィニー・ジョーンズ/フィービー・ロビンソン・ギャルビン ◆監督ロス・ボヤスク
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202102/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YpUqwbU9q4E
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8972556/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90804

プロレスラー兼俳優の人が主役を務めたB級傭兵アホ・アクション。
ストーリーは無しに等しいが、子供向けなノリとお笑いが楽しかった。
女性陣の容姿と蹴りのキレも良かった。かなりのB級のへっぽこだけど。



×「ブレイクポイント 絶対零度防衛戦」(2019/スロベニア) ◆2点
◆原題「Preboj」 ◆読み:ぶれいくぽいんとぜったいれいどぼうえいせん ◆鑑賞日2021/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/22
◆1943年。ナチスに抵抗しているパルチザン部隊は雪山で立ち往生する。食料不足と寒さで苦しむが近くの農家が牛を提供してくれた
◆出演ドメン・バリッチ/イェレネツ・ガスぺリン/アナ・スピック ◆監督デュジャン・バボセク
◆公式:http://ayapro.co.jp/products/detail.php?product_id=538
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BJ6IJOjT_wY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11006500/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94678

小部隊なのか大部隊なのか、作戦や目的がなんなのか、状況すら全く分からない糞B級実話戦争ドラマ。
爆発や銃弾飛び交う音が聞こえているが映像では何もしていない糞。指揮官が突っ立っているシーンも多い。
前線で女の衛生兵とイチャイチャしている糞描写初めて見た。ラストの生き残りババアの若者批判が意味不明。



×「トレマーズ 地獄島」(2020/米) ◆10点
◆原題「Tremors: Shrieker Island」 ◆読み:とれまーずじごくじま ◆鑑賞日2021/05/01 ◆レンタルBD ◆発売日2021/02/03
◆狩りを楽しむためモンスターを私有の島に放った金持ち御一行。隣の島の動物研究チームが地震を検知し私有の島に行く
◆出演マイケル・グロス/キャロライン・ラングりッシュ/ジョン・ヘダー ◆監督ドン・マイケル・ポール
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=47740
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SJv6PticavQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8322060/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92784

地中に棲む巨大ワームの怪物に襲われるアクション第7弾。糞B級ビデオムービー。
怪物のシーンが異常に少ないが、映画「モンスターハンター」の便乗だと思われる節がある。
基本ダラダラ喋るだけの糞。他作品のパロディも糞。初代ララ・クロフト風の俳優の容姿だけが見所。



○「ウィッシュ・ルーム」(2019/仏=ベルギー=ルクセンブルク) ◆60点
◆原題「The Room」 ◆読み:うぃっしゅるーむ ◆鑑賞日2021/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/03
◆田舎の家に越してきた夫婦。隠された鉄の扉を開けると何もない部屋だった。夫はそこで酒がもう一本欲しいとつぶやくと酒が出現する
◆出演オルガ・キュリレンコ/ケヴィン・ヤンセンス/フランシス・チャップマン ◆監督クリスチャン・ヴォルクマン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZO0MXSX7zvg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8485364/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87946

言葉にした物が現実に現れる家で、流産のトラウマを克服しようとする夫婦愛+親子愛SFサスペンスホラー。
夫が神ヤハウェ、妻が一緒に世界を創造したソフィア、家が「セフィロトの樹」、子供が人間みたいな感じ。
後半は「七つの大罪」の権化みたいな人類を創造して悩む神らを体現する夫婦を描いてる感じでユニーク。



△「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」(2017/ブラジル) ◆30点
◆原題「Joao, o Maestro」 ◆読み:まいばっはふくつのぴあにすと ◆鑑賞日2021/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/03
◆喉の病気がある幼い男の子。楽譜を早く覚え口ずさんだため驚くピアノの先生。新しいピアノの先生がつき才能を伸ばす
◆出演ダヴィ・カンポロンゴ/ホドリゴ・パンドルフォ/アレシャンドリ・ネロ ◆監督マウロ・リマ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3462
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ae0g4SL8Zrs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6103618/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91450

クラシック音楽ピアニスト兼指揮者「ジョアン・カルロス・マルティンス」の半生を描く実話ドラマ。
本人が自慢できるほど人生が高みにあると思うが、その人生の描き方が希薄続きで映画的に面白くない。
血反吐を吐くほど音楽をやらなきゃならない信念が全く伝わってこない。女に飢えていたってのは伝わったけど。



△「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」(2019/米) ◆30点
◆原題「The Last Black Man in San Francisco」 ◆読み:らすとぶらっくまんいんさんふらんしすこ ◆鑑賞日2021/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/05
◆サンフランシスコ。放射線防護服を着てゴミを拾う人のそばで遊ぶ子供達。浮浪者の黒人2人は大昔に祖父が建てた家に侵入する
◆出演ジミー・フェイルズ/ジョナサン・メジャース/ジャマル・トゥルーラブ ◆監督ジョー・タルボット
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5376
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C0FnJDhY9-0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4353250/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83557

愉快な底辺共の執着や思い込み、偏見の馬鹿馬鹿しさを描くポップス調なドラマ。
郷土愛に縛られている男が、全て虚構だったことを知り呪縛が解ける感じ。
実際に街に殺された冤罪の人が出演するなどブラック・コメディ多いが面白くなかった。



△「ボルケーノ・パーク」(2019/中) ◆50点
◆原題「天火/Skyfire」 ◆読み:ぼるけーのぱーく ◆鑑賞日2021/04/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/19
◆火山島を調査していた夫婦。噴火し娘が助かるも妻が亡くなる。20年後、その島にテーマパークが建設され娘が雇われていた
◆出演ハンナ・クィンリヴァン/ワン・シュエチー/ジェイソン・アイザックス ◆監督サイモン・ウェスト
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12690
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iuMD6hoLeGw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9203190/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93050

お涙頂戴シーンなど全てがコントに見えてしまう、ちょっと楽しい火山噴火アホ・アクション。
父親が娘をほったらかしにしていた理由を言ってないのに急に仲直りするなど突っ込み所多数。
危機一髪シーンや死ぬシーンの定番(パクリ)を網羅していて飽きずに見られる。



△「再会の夏」(2018/仏=ベルギー) ◆40点
◆原題「Le collier rouge」 ◆読み:さいかいのなつ ◆鑑賞日2021/04/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/03
◆第一次世界大戦の終戦後。勲章を授かった兵士が収監されている田舎町の留置所の前で吠え続ける犬。定年間近の軍判事がやってきた
◆出演ニコラ・デュヴォシェル/ソフィー・ヴェルベーク/フランソワ・クリュゼ ◆監督ジャン・ベッケル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-789
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FvfGUGTHcdk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7106814/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86221

軍判事が兵士を人情で裁く雰囲気が古風な愛情ドラマ。話は大岡越前とか遠山の金さんに近い感じ。
常に一緒にいて外で待ち続ける忠犬ハチ公みたいなお利口さんの犬は、彼女の愛の比喩。
戦争の馬鹿馬鹿しさよりも男の間抜けさが伝わった。そりゃ兵士が何をしたかを引っ張るわけだ。



△「MORTAL モータル」(2020/ノルウェー=米=英) ◆40点
◆原題「Mortal」 ◆読み:もーたる ◆鑑賞日2021/04/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/22
◆ノルウェーの森で野宿をする男。医療品を盗みに人里におりる。帰る途中で若者に難癖をつけられるが若者が男に触れただけで死ぬ
◆出演ナット・ウルフ/イーベン・オーケルリー/プリヤンカ・ボース ◆監督アンドレ・ウーヴレダル
◆公式:https://culture-pub.jp/dvd/sf/rental-mortal.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aqQwPeivH-Y
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5715066/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92661

北欧神話の雷神トールの子孫が力の発動に悩むも運命の女性に出会い救われる超能力ドラマ。
全くひねりの無いストーリーを、ゆったり描きやや辛かった。ロキ不在で残念。
北欧神話自体も、ロキに金髪を切られるはずのトールの妻シフの美しさも、ラストの急転で台無しに。



△「SKIN/スキン」(2019/米=加=ブラジル=中) ◆30点
◆原題「Skin」 ◆読み:すきん ◆鑑賞日2021/04/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/20
◆白人至上主義のギャング団の幹部の男は全身にタトゥーを彫っていた。集会で歌を披露する3人の少女のデブの母親に声をかける
◆出演ジェイミー・ベル/ダニエル・マクドナルド/ルイーザ・クラウズ ◆監督ガイ・ナティーヴ
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-864/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=S6g2VMnmFRk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6043142/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86732

運命の三女神ノルンみたいな3人の子供に出会って組織から抜けて救われる実話ドラマ。
登場人物が北欧神話の神々と「七つの大罪」の悪魔の両方に対応している感じ。主人公がロキみたいな感じ。
今まで平気でやってきたのに、育ての親を裏切るほどの急な改心の理由が一切響いてこない。偽善か。



○「T−NET/タイムネット」(2020/伊) ◆60点
◆原題「Time Loop」 ◆読み:たいむねっと ◆鑑賞日2021/04/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/05
◆田舎の牧場の倉庫で、とある装置を作った青年と父親。突然、飼っていた子豚が迷い込み豚小屋に連れて行くと同じ子豚がいた
◆出演サム・ギティンズ/ミノ・スフェラ/エリー・プソ ◆監督チロ・ソレンティーノ
◆公式:https://chance-in.com/movie/1065/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iAgI2k3zqug
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8458534/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/94849

「七つの大罪」が題材のB級SFタイムループドラマ。主人公の青年が好印象。
一昔前の安い映像っぽさがあるが、自分が増えていくのがちょっと楽しい。
田舎の大自然と素朴な街並みが、想いが運命を切り開くテーマを際立たせる。



×「グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー」(2019/インドネシア) ◆20点
◆原題「Gundala」 ◆読み:ぐんだららいずおぶひーろー ◆鑑賞日2021/04/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/22
◆労働条件改善の抗議デモ。仲間が裏切り父親が死に幼い息子と母親が残る。1年後、母親が出ていき息子は浮浪孤児となる
◆出演アビマナ・アルヤスティア/ブロント・パララエ/タラ・バスロ ◆監督ジョコ・アンワル
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5480
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Tp9gidgPxyE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8237172/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86424

インドネシアのヒーロー漫画が原作の序章ドラマ。格闘アクションは地味で少ない。
ほぼ登場人物の紹介だけで終わり辛かった。敵キャラが多数登場するも全ておざなり。
主人公はヒンドゥー教の雷神「インドラ」(仏教の帝釈天)がモチーフかもしれん。



△「ミッドウェイ」(2019/米=中) ◆40点
◆原題「Midway」 ◆読み:みっどうぇい ◆鑑賞日2021/04/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/22
◆1941年真珠湾攻撃後。かつて日本軍の大将との外交で警告を受けていて、この攻撃を予測していた少佐が情報将校に任命される
◆出演エド・スクライン/パトリック・ウィルソン/豊川悦司/浅野忠信/國村隼 ◆監督ローランド・エメリッヒ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-1032
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BfTYY_pac8o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6924650/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84683

第二次世界大戦の真珠湾攻撃のその後の日米戦を描く大作風ドラマ。
家族愛とか仲間意識とか愛国心などのドラマ性が薄いストーリーなしの大味。
登場人物多くキャラが掴めない。主人公のパイロットの顔付きだけがマシ。



△「悪魔がみている」(2019/英=アラブ首長国連邦) ◆40点
◆原題「Amulet」 ◆読み:あくまがみている ◆鑑賞日2021/04/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/02/19
◆森の小屋で目覚め髭を剃り駆ける男。一転、その男は難民が集まる場所で目覚め日雇い労働にいそしむ。男は自ら手を縛って寝ていた
◆出演アレック・セカレアヌ/カルラ・ユーリ/イメルダ・スタウントン ◆監督ロモーラ・ガライ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%8C%E3%81%BF%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z4sDp9rq7AM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8332802/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88883

ラヴクラフトの「魔女の家の夢」とジャン=ピエール・ジュネの「デリカテッセン」を足した感じのB級ホラー。
たぶん、ギリシア神話のアフロディーテ(貝殻に立つ絵画が有名なヴィーナス)が題材だと思われる。
女神のアフロディーテなら、性犯罪者の罰と、愛情による赦しとを結びつけているのがちょっと珍しい。



△「海底47m 古代マヤの死の迷宮」(2019/英=米) ◆30点
◆原題「47 Meters Down: Uncaged」 ◆読み:かいてい47めーとるこだいまやのしのめいきゅう ◆鑑賞日2021/04/18 ◆レンタルBD ◆発売日2021/01/08
◆女子高生は同級生にプールに落とされる。義姉は見て見ぬふり。鮫を船底から見るツアーに行かずに義父が調べている洞窟にいく
◆出演ソフィー・ネリッセ/コリーヌ・フォックス/ブリアンヌ・チュー ◆監督ヨハネス・ロバーツ
◆公式:https://gaga.ne.jp/47m_maya/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=13w5naMdTXg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7329656/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/80585

女子高生4人が鮫に襲われるB級ホラー。前作と違ってありがち糞化。養子の姉妹愛はまあまあ。
定番的な急に鮫が現れてビックリさせるのと、人間をくわえるのが数回。グロもおとなしめ。
あとはひたすら同じような景色と顔のドアップの垂れ流しで、何もないシーンが多く辛い。



△「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」(2019/ポーランド=英=ウクライナ) ◆50点
◆原題「Mr. Jones」 ◆読み:あかいやみすたーりんのつめたいだいちで ◆鑑賞日2021/04/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/08
◆1933年。若き英国人記者は世界恐慌のなかでソ連の好景気に疑問を抱く。スターリンにインタビューをするたモスクワへと渡る
◆出演ジェームズ・ノートン/ヴァネッサ・カービー/ピーター・サースガード ◆監督アグニェシュカ・ホランド
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0341
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-o7VoM1jlOs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6828390/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82967

ソ連の最高指導者スターリンの悪政による飢餓を告発した記者の実話ドラマ。俳優陣がちょっとした名優。
ダンテの「神曲」がベースっぽい地獄をさまよい歩くのが良かった。裏切り者の記者は永遠に氷漬けとなるルシファー。
ラストの高速自転車は歯車が急に動いたことを表現しているんだろうけど、最初からその人物に伝えろと思った。



×「ラ・ヨローナ 〜彷徨う女〜」(2018/グアテマラ=仏) ◆20点
◆原題「La llorona」 ◆読み:らよろーなさまようおんな ◆鑑賞日2021/04/18 ◆レンタルBD ◆発売日2021/01/08
◆当時将軍だった男が30年前の大虐殺の裁判で有罪判決を受ける。国民が糾弾し家を包囲。メイドは辞め、新しいメイドがやってきた
◆出演マリア・メルセデス・コロイ/マルガリータ・ケネフィック/サブリナ・デ・ラ・ホス ◆監督ハイロ・ブスタマンテ
◆公式:https://gaga.ne.jp/lallorona/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SVf8in0dj9s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10767168/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86646

かつてとある村で大量虐殺をした軍人本人ではなく、その家族が苦しむ糞B級ホラー。
貞子みたいな長髪の女性が家政婦として現実に現れるけど何もしないので辛かった。
何故に判決が出てから現れたのか意味不明。カエルが出てくるけど「十の災い」なし。



△「TENET テネット」(2020/英=米) ◆50点
◆原題「Tenet」 ◆読み:てねっと ◆鑑賞日2021/04/17 ◆レンタルBD ◆発売日2021/01/08
◆劇場でテロ。それは偽装でとある物体の強奪が目的だった。突入部隊に扮したCIAの男は爆破を阻止。敵に捕まり自殺カプセルを飲む
◆出演ジョン・デヴィッド・ワシントン/ロバート・パティンソン/エリザベス・デビッキ ◆監督クリストファー・ノーラン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=47039
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=L3pk_TBkihU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6723592/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83583

「タイムコップ」の複雑版SFバディムービー。マスクが必要な時間逆行の現在、未来から来て普通に行動できる現在があるけど理解できん。
ダンテの「神曲」がベースっぽい。ヒロインがベアトリーチェ的、9は地獄や天国の構造、リュックの赤い紐とリングは薔薇と至高天。
未来のヒロインに最初に殺されたのに何故か生きている悪役はナイアーラトテップ。相棒はヒロインの子供としか考えられないシナリオ。



×「ストレンジ・ワールド 異世界への招待状」(2019/伊=独) ◆3点
◆原題「Shortcut」 ◆読み:すとれんじわーるどいせかいへのしょうたいじょう ◆鑑賞日2021/04/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/06
◆20年に一度の月食の日。子供5人を乗せたスクールバスが人里離れた道を走っていると動物の死骸があり止まる。脱走犯にジャックされる
◆出演ジャック・ケイン/ザック・サトクリフ/モリー・デュー ◆監督アレッシオ・リグオーリ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12563
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eIcvgAfzmVY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8960138/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92086

子供5人がグールっぽい人型UMA一匹に襲われる糞B級ホラー。
青春薄く、肝心な協力して倒す要素無し、子供の元気さすら弱い。
人物のドアップをひたすら映すだけ糞。過去に死んだおっさん馬鹿すぎ。



△「ストーカー 3日目の逆襲」(2020/米) ◆30点
◆原題「Alone」 ◆読み:すとーかーみっかめのぎゃくしゅう ◆鑑賞日2021/04/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/06
◆荷台を牽引した乗用車を一人で運転して長距離の引っ越しをする女性。途中でとある車を追い越すとパッシングされ追跡される
◆出演ジュールス・ウィルコックス/マーク・メンチャカ/アンソニー・ヒールド ◆監督ジョン・ハイアムズ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202101/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RQNL2x4wK1s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7711170/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/93037

前半は「激突!」の劣化版、後半は拉致監禁逃げるホラーサスペンス。
犯人のキャラが「テキサス・チェーンソー」の偽保安官っぽい。
人間じゃ無くトラウマとの闘いを比喩した感じ。木の高さに驚いた。



○「トム・オブ・フィンランド」(2018/フィンランド=スウェーデン=デンマーク=独=アイスランド=米) ◆60点
◆原題「Tom of Finland」 ◆読み:とむおぶふぃんらんど ◆鑑賞日2021/04/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/06
◆同性愛が違法で取り締まられていた第2次大戦後のフィンランド。後にゲイアートの先駆者となる男は妹と暮らしていた
◆出演ペッカ・ストラング/ジェシカ・グラボウスキー/タイスト・オクサネン ◆監督ドメ・カルコスキ
◆公式:https://www.odessa-e.co.jp/cont/tom-of-finland/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Fqh-hcQdRhE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5226984/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/77705

ゲイの性書(イラスト)の著者の半生を、福音書の著者ルカ風に描くドラマ。ゲイを宗教の信仰のように扱っていた。
落下傘の兵士を殺したのは信仰心を一旦捨てる、うさぎは復活祭を彷彿させる。HIVはソドムの同性愛天罰(硫黄と火)か否か。
荒木飛呂彦の画風に何となく似ているから、聖書と同じでゲイだけじゃなく様々な方面に影響があったのではと勝手に思う。



×「ANNA/アナ」(2019/仏=米=加=露) ◆20点
◆原題「Anna」 ◆読み:あな ◆鑑賞日2021/04/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/04
◆ロシアでモデルにスカウトされた女。パリでモデル事務所の共同出資者の男と交際する。男が裏の家業を喋ると女が銃で撃つ
◆出演サッシャ・ルス/ヘレン・ミレン/キリアン・マーフィー ◆監督リュック・ベッソン
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/anna/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z6yTXsCauIc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7456310/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84190

着せ替え人形が仕事に追われる二重スパイアクション。監督がリュック・ベッソンだが面白くなかった。
ヒロインが顔立ち端整なだけの細いモデルそのもので、上司などの命令通りに動く特徴のない女性なのが残念。
最初から求めている自由が何なのか分からない。セックスしまくりだが愛がなく不感症みたいに見える。



△「シチリアーノ 裏切りの美学」(2019/伊=仏=独=ブラジル) ◆30点
◆原題「Il traditore」 ◆読み:しちりあーのうらぎりのびがく ◆鑑賞日2021/04/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2021/01/06
◆1980年シチリア。麻薬取引で抗争中の2大マフィアがパーティに集まり談合する。組織の幹部の一人が妻とブラジルに行く
◆出演ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ/マリア・フェルナンダ・カーンヂド/ルイジ・ロ・カーショ ◆監督マルコ・ベロッキオ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12601
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7nvYMRpKzak
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7736478/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84134

マフィアの男が復讐のために司法取引をする実話ドラマ。やや法廷ドラマ寄り。
主人公が何をしたのか、何をされたのかが把握できない事件を知ってる人向けの糞。
検事に心を許す描写が無いのに信頼し合う仲になっているなど全てが雑な作り。



×「YUMMY ヤミー」(2019/ベルギー) ◆20点
◆原題「Yummy」 ◆読み:やみー ◆鑑賞日2021/04/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/25
◆巨乳コンプレックスの彼女が胸を小さくする手術をするため、彼女の母親と一緒に人里離れた美容整形病院に車で向かう男
◆出演マイケ・ネーヴィレ/バルト・ホランダース/ベンジャミン・ラモン ◆監督ラース・ダモワゾー
◆公式:https://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=1.2.2&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=3765
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MgkUxUU8tAg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11054164/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89553

美容整形病院内をうろうろする糞B級下ネタゾンビアクション。
巨乳女が主人公かと思わせて主人公が5〜6人の群像劇な糞。
巨乳女いるのに乳揺れすらない糞。巨乳女の乳みせろよ糞が。



△「シンクロニシティ」(2015/米) ◆50点
◆原題「Synchronicity」 ◆読み:しんくろにしてぃ ◆鑑賞日2021/04/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/01/06
◆ワームホールを創る実験をしていた男3人。多額な費用と特殊な燃料を必要とするため、その燃料の製造会社の社長に出資を頼む
◆出演チャド・マックナイ/ブリアンヌ・デイヴィス/マイケル・アイアンサイド ◆監督ジェイコブ・ジェントリー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201701/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=E1el06Ic5Ts
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2049543/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/68338

クトゥルフ神話が題材っぽい、よく分からない難解と思わせる風なB級恋愛SFタイムループ・ドラマ。
主人公がカーターっぽく、ラストに到達した分身が事故死している次元が彼のドリームランドっぽい。
ドリームランドは彼女そのもの。金持ちがナイアーラトテップ、燃料が「銀の鍵」っぽい。



○「ランボー ラスト・ブラッド」(2019/米=香) ◆60点
◆原題「Rambo: Last Blood」 ◆読み:らんぼーらすとぶらっど ◆鑑賞日2021/04/03 ◆レンタルBD ◆発売日2020/12/02
◆友人の孫娘らと牧場で平穏に暮らすランボー。孫娘が一人で屑の父親に会いにメキシコへ行くが人身売買組織に拉致される
◆出演シルベスター・スタローン/イヴェット・モンレアル/オスカル・ハエナダ ◆監督エイドリアン・グランバーグ
◆公式:https://gaga.ne.jp/rambo/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4vWg5yJuWfs
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1206885/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/79844

アクションシリーズ第5弾。中盤まで娘を助ける「96時間」風アクション。
後半は罠を設置して待ち構え敵を殲滅させるを「ジョン・ウィック」風にした感じ。
殺されるのにノコノコ普通に行く理由不明。まあ、グロ多く痛快で良かったけど。



△「カウントダウン」(2019/米) ◆30点
◆原題「Countdown」 ◆読み:かうんとだうん ◆鑑賞日2021/03/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/23
◆若者たちが余命カウントダウンアプリで盛り上がるも余命3時間の女性がいた。酔っ払った彼氏の運転を断り家に着くと死ぬ
◆出演エリザベス・ライル/ジョーダン・キャロウェイ/ピーター・ファシネリ ◆監督ジャスティン・デック
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5468
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=S6O4iy3Twwo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10039344/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86429

余命カウントダウンのアプリが本物だったB級ホラー。女性陣美人揃い。
「リング」「呪怨」「着信アリ」の設定とビックリさせ方のパクリ。
それにセクハラおやじとコメディキャラを盛り込んでいたが面白くなかった。



△「幸せへのまわり道」(2019/中=米) ◆30点
◆原題「A Beautiful Day in the Neighborhood」 ◆読み:しあわせのまわりみち ◆鑑賞日2021/03/28 ◆レンタルBD ◆発売日2020/12/23
◆辛口ばかりの雑誌記者はヒーロー特集のため子供番組の司会者フレッド・ロジャースの記事を書くよう上司から命令される
◆出演マシュー・リス/トム・ハンクス/スーザン・ケレチ・ワトソン ◆監督マリエル・ヘラー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2538012
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-VLEPhfEN2M
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3224458/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81629

母を見捨てた父親を長年憎んでいた男が、何故かしらんが急に赦すことになる訳が分からない実話ドラマ。
主人公が子供番組の司会者に会っただけで、何かされたわけでもなく理由不明で勝手に感化されていた。
ラスト付近で父親が愛しているとか言ってたけど、自分自身が救われようとしている偽善に見える。



×「アナザー・ワールド 異次元の怪物」(2020/露) ◆10点
◆原題「Yaga. Koshmar tyomnogo lesa」 ◆読み:あなざーわーるどいじげんのかいぶつ ◆鑑賞日2021/03/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/23
◆少年は新しい母親を受け入れられないでいた。通学中にイジメにあっていた少女を助けて、二人で森の廃墟に行き焼却炉を見つける
◆出演オレグ・チュグノフ/グラフィラ・ゴルベヴァ/スヴェトラーナ・ウスティノヴァ ◆監督スヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1063/ifd_1063.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bj-ZqqrgHgQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8006374/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89645

子供3人が迷いから抜けるダラダラ糞ホラー。カメラでは見えるとか、急に出てくるとかよくある方式を多用。
童話を取り込んだギレルモ・デル・トロ監督の作品と、様々なホラーのパクリシーンで構成しているのが糞。
小さい女の子のセリフ説明がくどい。張り巡らされた赤い糸はラスボス繋がりだが実際は意味なし。



△「透明人間」(2020/米=オーストラリア=加) ◆40点
◆原題「The Invisible Man」 ◆読み:とうめいにんげん ◆鑑賞日2021/03/27 ◆レンタルBD ◆発売日2020/12/23
◆真夜中。海辺にあるモダンな豪邸のベッドで目覚める女性。傍らに寝ていた男を起こさないように隠していた荷物を持ち逃げる
◆出演エリザベス・モス/オルディス・ホッジ/ストーム・リード ◆監督リー・ワネル
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=41487
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WO_FJdiY9dA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1051906/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/67207

「ターミネーター2」のサラ・コナーを描くホラー。幽霊にレイプされる「エンティティー 霊体」っぽさもあり。
黒人との関係が説明不足、長距離ドライブを急に承諾した男、急変メールで心配しない妹などおざなり設定あり。
透明の兜を持つハデスなどのギリシア神話あり。ラストはまあまあだが、全て財産目的の女の計画の方が良かったと思う。



×「ドクター・ドリトル」(2020/米=中=英) ◆20点
◆原題「Dolittle」 ◆読み:どくたーどりとる ◆鑑賞日2021/03/21 ◆レンタルBD ◆発売日2020/11/20
◆動物と話せるドリトル先生は冒険家の妻を亡くして引きこもり。少年はリスを誤って撃ち治療してもらうために先生のところへ行く
◆出演ロバート・ダウニーJr./ハリー・コレット/アントニオ・バンデラス ◆監督スティーヴン・ギャガン
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=41314
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zjm6rDgKNMY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6673612/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/75029

子供向け糞コメディ。動物と話せる特徴に意味が無く、姿だけ動物の人間と一緒にいるだけ。
そもそも、あるかどうかも不明な「実」を探すこと自体納得いかないので旅の目的が散漫にみえる。
少年が認められる成長物語も薄い。コメディも面白くない。最初から放屁だけしてた方が子供受けするだろ。



△「レ・ミゼラブル」(2019/仏) ◆30点
◆原題「Les miserables」 ◆読み:れみぜらぶる ◆鑑賞日2021/03/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/04
◆仏パリ郊外の移民居住区。ドローンを飛ばし撮影する子供。新任刑事は先輩2人とともにパトロール。ライオンの子供が盗まれる
◆出演ダミアン・ボナール/アレクシス・マネンティ/イッサ・ペリカ ◆監督ラジ・リ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5402
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YFfdlLW9Rwg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10199590/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84124

移民居住区で一悶着あるドラマ。新任刑事以外全員子供。大人だけど子供。
ヤンキーが粋がって争ってるやつとなんら変わらない糞だった。
ヤンキーは親や環境が悪いって移民は一切関係無い内容アホくさ。



×「ブラッド・ブレイド」(2019/加) ◆20点
◆原題「Blood Quantum」 ◆読み:ぶらっどぶれいど ◆鑑賞日2021/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/23
◆インディアン居住区。はらわたを取った死んだ魚がビチビチ跳ねビックリするじーさん。保安官は食あたりで倒れている犬を射殺する
◆出演マイケル・グレイアイズ/フォレスト・グッドラッグ/ストーンホース・ローン・ゴーマン ◆監督ジェフ・バーナビー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5471
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TkG9Mfi6x_w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7394674/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89677

インディアンが免疫を持っていたダラダラB級ゾンビホラー。グロはまあまあ。数箇所ある早回しが謎。
兄弟はミカエルとルシファーな感じ。何故か日本刀おじいちゃんが登場するもバッサリ感なし。
これ、集落ドラマ無くしてインディアンがナタで白人のゾンビを殺しまくる方が良かったのでは。



△「WAVES/ウェイブス」(2019/米=加) ◆30点
◆原題「Waves」 ◆読み:うぇいぶす ◆鑑賞日2021/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/18
◆高校生の黒人は部活のレスリングで肩を壊し自暴自棄になる。妊娠した彼女が堕ろさず急に別れたので弾みで殴って殺す
◆出演テイラー・ラッセル/ケルヴィン・ハリソン・Jr/ルーカス・ヘッジズ ◆監督トレイ・エドワード・シュルツ
◆公式:https://www.phantom-film.com/waves-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=V5z3cr8AB5g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8652728/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86235

兄が殺人を犯して、孤独になった妹に彼氏ができて救われる二部構成のドラマ。常に動くカメラワークが微妙。
両パート共ありがちで退屈。妹パートで兄が放置されてるのが微妙。癌患者と兄を結びつけるのが微妙。
もしかすると「七つの大罪」で兄が駄目になって、「七つの大罪」で妹が救われるのを描いているのかも。



×「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」(2019/米) ◆20点
◆原題「The Death of Dick Long」 ◆読み:でぃっくろんぐはなぜしんだのか? ◆鑑賞日2021/03/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/04
◆仲良し3人組の大人は地下でバンドの練習をし夜に馬鹿騒ぎをする。一転、動かない人間を二人が車で運び病院の玄関に置き去りにする
◆出演アンドレ・ハイランド/ヴァージニア・ニューコム/マイケル・アボット・ジュニア ◆監督ダニエル・シャイナート
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5374
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dGBe8xsWGlo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9356952/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85771

性の多様性がテーマと思われるドラマ。ゲイやレズがOKなら獣姦(動物との性行為)もいいじゃないかと言っていた。
出来事を隠したのは愛する馬を守るためな感じだが、それをワンシーンしか描いてないので非常に分かりにくい。
コメディほぼ無しで真面目に展開していて超辛かった。奥さんの「はぁ?」って顔だけがコメディっぽかったけど。



△「チャイルド・イン・タイム」(2017/英) ◆50点
◆原題「The Child in Time」 ◆読み:ちゃいるどいんたいむ ◆鑑賞日2021/03/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/04
◆児童文学の作家は幼い娘とスーパーで買い物。レジで目を離した一瞬に娘が消える。後で知った妻が泣き崩れる。夫婦は別居する
◆出演ネディクト・カンバーバッチ/ケリー・マクドナルド/スティーヴン・キャンベル・ムーア ◆監督ジュリアン・ファリノ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5404
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=riXfqFuXRD0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6540078/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/78217

幼い娘が消えた夫婦の再生を描く、よくある題材のドラマ。TVムービー。俳優の力量が大きい。
離れていた妻とセックスをした時点でラストが読める本当に定番な展開で可も無く不可も無く。
子供のDNAに母親の記憶がある、ピーターパン症候群、啓示で何を言いたいか不明だが宇宙的。



○「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」(2015/仏=デンマーク=ベルギー) ◆60点
◆原題「Tout en haut du monde(Long Way North)」 ◆読み:ろんぐうぇいのーす ◆鑑賞日2021/03/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆19世紀ロシア。14才の貴族の少女は1年前に北極点を目指し消息不明となった探検家の祖父を探しに一人で旅立つ
◆出演クリスタ・テレ/フェオドール・アトキン/トマ・サンゴル ◆監督レミ・シャイエ
◆公式:https://www.disney.co.jp/studio/ghibli/1574.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=l4dkIMhXdIE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2262345/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/69644

「七つの大罪」の世界で、少女が祖父(信仰心)を探すロードムービーアニメ。
ダンテの「神曲」がベースっぽい。至高天に到達したラストは清々しい気持ちになる。
ただ、氷の世界でけが人を運ぶとか、落ちる人を助けるとかのエピソードがありがちすぎ。



○「HUMAN LOST 人間失格」(2019/日) ◆60点
◆原題「Human Lost」 ◆読み:じゅーまんろすとにんげんしっかく ◆鑑賞日2021/03/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/05/13
◆昭和111年。体内ナノマシン医療で長寿命の世界。異形体になる人間を発見した政府側の女性。一方、男から渡された薬を飲む若者2人
◆出演宮野真守/花澤香菜/櫻井孝宏/小山力也/福山潤/沢城みゆき/松田健一 ◆監督木ア文智
◆公式:https://human-lost.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=T2ezT-RVccI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10622220/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83574

太宰治の「人間失格」(未読)が原案とうたう近未来SFアニメ。
人修羅が崩壊寸前の世界で戦う、まんま「真・女神転生」な感じ。
3人の主人公もニュートラル、ロウ、カオスっぽい。アニメーションは高水準。



△「ライド・ライク・ア・ガール」(2019/オーストラリア) ◆30点
◆原題「Ride Like a Girl」 ◆読み:らいどらいくあがーる ◆鑑賞日2021/03/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆10人兄弟姉妹の末娘は亡くなった母を知らない。兄姉のほとんどが騎手になるも、末娘はダウン症の兄と馬の調教師の父の手伝い
◆出演テリーサ・パーマー/スティービー・ペイン/サム・ニール ◆監督レイチェル・グリフィス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3320
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4dgzukeEzlA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7600382/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88860

競馬の大舞台で女性騎手が優勝する実話半生ドラマ。映像や構成が古くさい感じ。馬の能力を無視しているのに違和感
。 女性騎手が軽視されているのに何度も出場しているとか、落馬事故の重傷度合いがハッキリしない等々しっくりこ
ない点あり。 生命の樹(セフィロトの樹)とか、馬が神の乗物ケルビムとか期待したけど、そっち系の要素も微妙だった。



△「コリーニ事件」(2019/独) ◆50点
◆原題「The Collini Case」 ◆読み:こりーにじけん ◆鑑賞日2021/03/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆ホテルの最上階ルームで大企業のCEOが銃で撃たれ殺された後に顔を踏みつぶされる。逮捕された男は国選弁護士にも黙秘する
◆出演エリアス・ムバレク/アレクサンドラ・マリア・ララ/ハイナー・ラウターバッハ ◆監督マルコ・クロイツパイントナー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5414
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Lm91j2-0CvI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8739752/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86253

ナチスの虐殺が時効になるドイツのとんでもないリアル法律から、赦しに救いはあるのかを考える法廷ドラマ。
殺害された戦犯がいなければ主人公の弁護士は存在しなかったなど戦争がもたらす良い面と悪い面も描いていた。
主人公が実の父親を赦すのが結構重要だと思うんだけどさらっとしていた。ラストが「火垂るの墓」っぽく微妙。



△「ドラッグ・チェイサー」(2019/米=コロンビア) ◆50点
◆原題「Running with the Devil」 ◆読み:どらっぐちぇいさー ◆鑑賞日2021/03/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆麻薬を運ぶトラックが武装ヘリに襲われる。便所に縛られ横たわる裸の男が燃やされる。コックが電話で組織のボスと話す
◆出演ニコラス・ケイジ/ローレンス・フィッシュバーン/レスリー・ビブ ◆監督ジェイソン・カベル
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5502
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZF96ePDER1Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5792656/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85876

麻薬の運び屋に係わる犯罪者達の群像劇風ドラマ。比較的豪華俳優陣。
雰囲気的に「LIFE!/ライフ」に近い感じで、犯罪ものでは目新しい。
糞B級と紙一重。何も起こらないスローすぎる展開だけどそれが持ち味。



△「ザ・ボーイ 残虐人形遊戯」(2020/加=米=中) ◆40点
◆原題「Brahms: The Boy II」 ◆読み:ざぼーいざんぎゃくにんぎょうゆうぎ ◆鑑賞日2021/03/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆母親と息子が家で強盗に襲われる。悪夢を見る母親と喋らなくなった息子。田舎の家に引っ越すと息子が地面に埋められた人形を見つける
◆出演ケイティ・ホームズ/クリストファー・コンヴェリー/ラルフ・アイネソン ◆監督ウィリアム・ブレント・ベル
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%80%80%EF%BD%9E%E6%AE%8B%E8%99%90%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E9%81%8A%E6%88%AF%EF%BD%9E/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ytxEldPKnyA&t=38s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9173418/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81529

少年の人形ホラー第2弾。今作は手堅くまとめた感じでそんなに悪くなかった。
出来事が全てありがち。様々な童話の世界観を取り入れた美術は前作からか忘れたけどまあまあ。
見た目がおばさんすぎる母親が基本何もしない。愛で息子を助ける要素がない。ラストも勢いなさすぎ。



×「やっぱり契約破棄していいですか!?」(2018/英) ◆10点
◆原題「Dead in a Week(Or Your Money Back)」 ◆読み:やっぱりけいやくはきしていいですか!? ◆鑑賞日2021/02/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆橋から飛び降り自殺をしようとする青年に声をかける老人は名刺をわたす。老人は暗殺者で金を支払えば青年の自殺を幇助するという
◆出演トム・ウィルキンソン/アイノリン・バーナード/マリオン・ベイリー ◆監督トム・エドモンズ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1045/ifd_1045.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1XSXITzNVvw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3525168/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82441

人との出会いによる人生の転換点を描く糞コメディドラマ。
どうでもいいい会話だらけで殺されるかと思うほど糞つまらな
かった。 コメディ要素もほぼ無し。夫婦愛も恋愛も中途半端の糞。



○「ルース・エドガー」(2019/米) ◆60点
◆原題「Luce」 ◆読み:るーすえどがー ◆鑑賞日2021/02/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆優等生の黒人の男子高校生は危険な国で生まれ幼い時にアメリカの白人夫婦の養子となった。教師が内に秘める何かに気付く
◆出演ケルヴィン・ハリソン・Jr/ナオミ・ワッツ/オクタヴィア・スペンサー ◆監督ジュリアス・オナー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpxr-650
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2_Zer9iT4FY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7616148/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85444

偽りの社会に溶け込むために欺いて生きる悪魔の息子に気付いた母親が黒く染まるサスペンス。
正直で生徒のためを考えている唯一の善人である先生を根回しで破滅させるホラーがメイン。
主人公が幽閉されたルシファーな感じで、言うことや涙も全てが嘘のアジア系の彼女がリリスな感じ。



△「グッド・ボーイズ」(2019/米) ◆40点
◆原題「Good Boys」 ◆読み:ぐっどぼーいず ◆鑑賞日2021/02/21 ◆レンタルBD ◆発売日2020/12/02
◆小学6年生の男子仲良し3人組。その一人がPCゲームのアバターのおっぱいを大きくして遊んでいると、父親が部屋にきて焦る
◆出演ジェイコブ・トレンブレイ/キース・L・ウィリアムズ/ブレイディ・ヌーン ◆監督ジーン・スタプニツキー
◆公式:https://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=41315
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zPXqwAGmX04
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6977338/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82160

純粋無垢な子供3人が大人のアイテムを使ってあれこれする大人向けコメディ。
子供と下ネタとのギャップの笑いがメインなので、青春、思春期もよこしまに感じられる。
高速道路横断とか映画のパロディも多数あり。下ネタをやり過ぎで後半は笑えなくなる。



×「デッドヒート」(2020/米) ◆10点
◆原題「Paydirt」 ◆読み:でっどひーと ◆鑑賞日2021/02/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆5年前。隠された大金を探す男。警察は麻薬組織の中核の男を逮捕するも死者をだし保安官がクビになる。現在。中核の男が出所する
◆出演ルーク・ゴス/ヴァル・キルマー/マーサ・ミシェル ◆監督クリスチャン・セスマ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202101/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PJ-3E6SYq7Q
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11176322/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91918

「オーシャンズ11」系の糞B級コメディドラマ。舌癌の後遺症らしいヴァル・キルマーの顔が痛々しい
。 30人ぐらい登場する人物の紹介が大半。多すぎて途中で誰が誰だか分からなくなってどうでもよく
なる糞。 ストーリーも何をしているのか理解不能。最後の種明かし説明シーンすらも理解不能の特大糞。



△「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」(2019/米) ◆40点
◆原題「Haunt」 ◆読み:ほーんてっどせかいいちこわいおばけやしき ◆鑑賞日2021/02/20 ◆レンタルBD ◆発売日2020/12/02
◆ハロウィン。男女6人の若者はパーティ後に車で郊外のお化け屋敷を探す。何者かが尾行している感じで止まるとお化け屋敷があった
◆出演ケイティ・スティーブンス/ウィル・ブリテン/アンドリュー・コールドウェル ◆監督スコット・ベック/ブライアン・ウッズ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202012/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bXRGvxdHvZA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6535880/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85957

ウォークスルーのお化け屋敷に入ったら本当に殺されたハロウィンホラー。様々なホラーのパクリ集。
本当に殺されるまでが異常に長く、実はまじもんのお化け屋敷だったってオチかと思ったが違った。
犯人側が人か悪魔かわからない特殊メイクで目的も不明。次に何が起こるかの期待感はまあまあ。最後は糞。



○「ブルータル・ジャスティス」(2018/加=英=米) ◆60点
◆原題「Dragged Across Concrete」 ◆読み:ぶるーたるじゃすてぃす ◆鑑賞日2021/02/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/12/02
◆ベテラン刑事は麻薬密売人を手荒に逮捕し撮影され停職処分。刑事は心を入れ替え金を横取りするため、よそ者の犯罪者を監視する
◆出演メル・ギブソン/ヴィンス・ヴォーン/トリー・キトルズ ◆監督S・クレイグ・ザラー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-1013
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2p5pdWyyZoc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6491178/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83105

「七つの大罪」が題材の群像劇が入った現代版西部劇。上映時間長いが飽きずに見られた。。
アンチョビや%の口癖や、物腰に違和感ある人々など一風変わったキャラばかりで楽しい。
ただ、それら特徴と七つの大罪があからさますぎる感じがある。コーエン兄弟かよって既視感もあり。



×「ステイ・ホーム」(2019/伊) ◆10点
◆原題「The Nest(Il nido)」 ◆読み:すていほーむ ◆鑑賞日2021/02/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/11
◆父親が寝ている息子を乗せて車で走るも事故る。10年後、両足が不随となった少年は車椅子生活。少女がメイドとしてやってきた
◆出演フランチェスカ・カヴァリン/ジャスティン・コロフキン/ジュネーブ・フランチェスコーニ ◆監督ロベルト・デ・フェオ
◆公式:https://www.amuse-s-e.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UEWnPjgW1Jc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4925340/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88317

屋敷に閉じ込められている少年の母子愛と初恋が題材っぽい糞ゴシックサスペンス風ドラマ。
厳しそうな母親と子供と使用人との関係をダラダラ何もなく展開させ死ぬかと思うほどつまらなかっ
た。 オチで「ヴィレッジ」のパクリと判明しても、女の子がどこから来たとかまじで訳分からん糞。



△「ジャック&クロックハート 鳩時計の心臓をもつ少年」(2013/仏=ベルギー) ◆40点
◆原題「Jack et la mecanique du coeur」 ◆読み:じゃっくあんどろっくはーとはとどけいのしんぞうをもつしょうねん ◆鑑賞日2021/02/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/20
◆極寒の日。崖上の女医の所で妊婦は赤子を産む。女医は赤子の凍る心臓を取り出し時計を移植する。妊婦は赤子を女医に託し逃げる
◆出演マティアス・マルジュー/オリヴィア・ルイズ/グラン・コール・マラード ◆監督マティアス・マルジュー/ステファノ・ベラ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1056/ifd_1056.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kJgDWhWmKV4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1181840/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81938

恋をすると死ぬ少年が世間を知り成就して死ぬ「七つの大罪」が題材のCGアニメ・ロードムー
ビー。 「ティム・バートンのコープスブライド」をより人形劇っぽくしたような独特の絵柄は○。
顔が日本人好みな感じも○。挿入歌の入り方も日本アニメ的。お話と展開が単調すぎて後半辛い。



×「アンチグラビティ」(2019/露) ◆10点
◆原題「Coma」 ◆読み:あんちぐらびてぃ ◆鑑賞日2021/02/13 ◆レンタルBD ◆発売日2020/11/20
◆未来的な都市の模型がある部屋で男が目覚めると、家具や人が黒く欠けていた。外に出ると黒い生物が襲ってきた
◆出演ライナル・ムハメトフ/ルボフ・アクショノーヴァ/アントン・パンプーシュニー ◆監督ニキータ・アルグノフ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12498
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QG7cWYyNN8I
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6087226/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91256

クトゥルフ神話の「ドリームランド」が題材っぽい夢の世界をうろうろする糞ドラマ。
目的が理解できない説明不足で支離滅裂な糞。上映時間の大半が異常にCG臭い背景を見せる糞。
黒い生物はナイアーラトテップっぽい。主人公が建設する都市は縞瑪瑙の城じゃないけどカダスかも。



△「ブラック アンド ブルー」(2019/米) ◆50点
◆原題「Black and Blue」 ◆読み:ぶらっくあんどぶるー ◆鑑賞日2021/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2020/11/11
◆元軍人の新米黒人女性警官が相棒の夜勤を代わりにやると、麻薬課の刑事らがギャングの手下を射殺するのを目撃し自身も撃たれ逃げる
◆出演ナオミ・ハリス/タイリース・ギブソン/フランク・グリロ ◆監督デオン・テイラー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2454377
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QCfSeVCr7ng
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7390646/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84869

元軍人の黒人女性警官が汚職警官に追われるアクション。次の行動が予想通りになる定番さ。
警官人種差別問題あり。中盤はキアヌ・リーブス系アクションになりかけてたのでまあまあ面白か
った。 終盤は引き延ばしで微妙に。一般人が警察署PC操作で違和感。対決も格闘で決着せず残念。



×「ヘル・フィールド ナチスの戦城」(2020/英) ◆10点
◆原題「Ghosts of Wa」 ◆読み:へるふぃーるどなちすのせんじょう ◆鑑賞日2021/02/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/06
◆第二次世界大戦。米軍兵士5人は野宿していた。一人が何者かの気配で起きるもそいつが消える。ナチスから奪った館に行き任務を交代する
◆出演ブレントン・スウェイツ/カイル・ガルナー/アラン・リッチソン ◆監督エリック・ブレス
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89-%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%88%A6%E5%9F%8E/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HosMSr3L0M0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6508228/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91492

「七つの大罪」の「怠惰」により無間地獄に落ちた兵士たちの糞B級ダラダラホラー。
終盤まで仲間で喋ったり、幽霊が密かにいたり、幽霊が急にでてきたりするだけの糞でマジで辛かった。
途中でこいつらは家族を殺した張本人のドイツ兵かもと思ったけど、オチがその上をいく糞だった。



△「ポップスター」(2018/米) ◆50点
◆原題「Vox Lux」 ◆読み:ぽっぷすたー ◆鑑賞日2021/02/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/06
◆学校の音楽教室で同級生による銃乱射があり、女の子は撃たれるも助かる。女の子は追悼式で姉と作った曲を歌うと大ヒットする
◆出演ラフィー・キャシディ/ナタリー・ポートマン/ジュード・ロウ ◆監督ブラディ・コーベット
◆公式:https://gaga.ne.jp/popstar/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-y4ti900jog
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5960374/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/70493

銃乱射事件やテロを絡め、実在しない歌姫を光と影が融合された現代アメリカの象徴として描く風の
ドラマ。 ヒロインはキリストとルシファーを同一視した感じに描かれていて人類の原罪を負うてました。
姉はミカエルっぽかった。大人のヒロインの変貌ぶりが急すぎて混乱。ラストのどうでもいい歌と踊りが長い。



△「ハリエット」(2019/米) ◆40点
◆原題「Harriet」 ◆読み:はりえっと ◆鑑賞日2021/02/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/06
◆1849年アメリカ。黒人奴隷が売買されていた。奴隷の女性は結婚を機に自由奴隷となることを望んだが主から断られ逃げる
◆出演シンシア・エリヴォ/ジョー・アルウィン/レスリー・オドム・Jr ◆監督ケイシー・レモンズ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=41252
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GqoEs4cG6Uw&t=72s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4648786/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85398

アメリカで黒人奴隷を沢山逃がした女性を描くダラダラ実話ドラマ。実話じゃなかったら糞だった。
移動するだけでアクションなし。奴隷がどんな酷いことをされたのか終盤にやっとセリフ説明し微妙。
「モーセ」や「ジャンヌ・ダルク」みたいだなと思ってたら、それが名前やセリフで出てきて微妙。



△「15年後のラブソング」(2018/米=英) ◆50点
◆原題「Juliet, Naked」 ◆読み:じゅうごねんごのらぶそんぐ ◆鑑賞日2021/02/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/06
◆子供なし夫婦。消息不明のマイナーなミュージシャンの大ファンの夫はファンサイトを運営していた。妻は夫にイラつく日々
◆出演ローズ・バーン/イーサン・ホーク/クリス・オダウド ◆監督ジェシー・ペレッツ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bibf-3459
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F1nNWXhBWLw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5607096/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/80118

かなり仲の悪い夫婦が別れて新恋人ができて前に進めたドラマ。その恋人が夫に洗脳されうんざりしていた神。
多くの子供をもうけたギリシア神話のゼウスと、一般人の女性のなれそめな感じをポップに描いていた。
男の子が超愛らしい。他のキャラも全員いい感じ。ババアが子供がほしい、いらないで別れる本質的理由に違和感あり。



△「ドリーム・ビルダーズ ミナと秘密の夢工場」(2020/デンマーク) ◆40点
◆原題「Drommebyggerne」 ◆読み:どりーむびるだーずみなとひみつのゆめこうじょう ◆鑑賞日2021/01/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/04
◆11歳の少女は父の再婚で折りが合わない義理の姉と一緒の部屋で寝ることになった。舞台裏のような夢の奥の世界があることに気付く
◆出演ロビン・デンプシー/エマ・ジェンキンス/ルーク・グリフィン ◆監督キム・ハーゲン・イェンセン/トニ・ジンク
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202011/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Hg6UtBstzTM
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9855978/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89799

義姉妹の少女が「インセプション」のパクリみたいに夢の「奥」の世界でわかり合うホラー風CGアニメ。
ギリシア神話の眠りの神「ヒュプノス」とクトゥルフ神話「眠りの神」っぽいので2人の少女は同一人物の可能性あり。
ギミックが少なく色彩的にも地味で見せ方も悪いのが最大の難点。もの哀しい歌で終了するのも損をしている。



△「罪と女王」(2019/デンマーク=スウェーデン) ◆30点
◆原題「Dronningen」 ◆読み:つみとじょうおう ◆鑑賞日2021/01/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/04
◆児童専門の弁護士の女性は、夫と双子の娘とともに豪邸で暮らしていた。ある日、夫と元妻との息子を住まわせることになった
◆出演トリーヌ・ディルホム/グスタフ・リンド/マグヌス・クレッペル ◆監督メイ・エル・トーキー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5334
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Qm5vEoA_fy4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8378126/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88481

父の再婚相手(後妻)が未成年の息子をレイプする欲求不満ババアのドラマ。
ギリシア神話系かもしれんが、安い熟女系アダルトビデオのおとなしめ版で糞。
終盤はバレる心配と息子落としの糞女っぷりでややマシだが、目撃者の存在無視の糞。



△「ライブリポート」(2019/英=米) ◆30点
◆原題「Line of Duty」 ◆読み:らいぶりぽーと ◆鑑賞日2021/01/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/06
◆トラウマのある警官は追い詰めた少女誘拐犯を射殺してしまう。駆け出しでライブ配信をする一般の女性は現場で警官につっかかる
◆出演アーロン・エッカート/コートニー・イートン/ジャンカルロ・エスポジート ◆監督スティーブン・C・ミーラー
◆公式:https://gaga.ne.jp/livereport/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OiKzf4EF7xk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3541524/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87692

警官の男とライブ配信の女性が一緒に走って犯人を追うB級バディムービー。
つーか、アホアクション・コメディなので突っ込みながら見るとちょっと楽しい。
テレビ局がネットを実況するのが一番の笑い所か?。観客の顔のカットが例の如くうざい。



○「スキャンダル」(2019/加=米) ◆60点
◆原題「Bombshell」 ◆読み:すきゃんだる ◆鑑賞日2021/01/30 ◆レンタルBD ◆発売日2020/08/05
◆2016年アメリカ。ニュース放送局「FOXニュース」のベテラン女性TVキャスターはクビになり、セクハラCEOを訴える
◆出演ニコール・キッドマン/シャーリーズ・セロン/ジョン・リスゴー ◆監督ジェイ・ローチ
◆公式:https://gaga.ne.jp/scandal/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YXL33tEUA3g
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6394270/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83065

セクハラ社長を訴えた女性TVキャスターを「運命の三女神」風に描く群像劇ドラマ。セリフだらけだがまあまあ面白い。
会社のお飾り操り人形って言いたいのか、年増ほどバービー人形風になっていく容姿がキモくて印象的。
女性側も正義や復讐のためじゃなく、自分のキャリア重視さとお金のためな感じとも取れる風に描いていた。



×「ザ・クーリエ」(2019/英) ◆10点
◆原題「The Courier」 ◆読み:ざくーりえ ◆鑑賞日2021/01/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/04
◆椅子に縛られた女目がけて車が突っ込む寸前。一転、犯罪組織のボスが逮捕される。バイク便の女は顧客からの電話でスピードを上げる
◆出演オルガ・キュリレンコ/ゲイリー・オールドマン/アミット・シャー ◆監督ザカリー・アドラー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202011/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=S8wPBDJZS1c
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9207616/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88416

立体駐車場の閉鎖空間で敵と戦う「ダイ・ハード」系糞B級アクション。
ビックリするほど糞。とにかく無駄なカットが多く異常なダラダラさ。
ヒロインがバイクに乗るときに必ずヘルメットをかぶるなど逆に笑える糞シーン多数。



△「デッド・ドント・ダイ」(2019/米=スウェーデン=南アフリカ) ◆30点
◆原題「The Dead Don't Die」 ◆読み:でっどどんとだい ◆鑑賞日2021/01/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/04
◆田舎町。森で暮らす世捨て人が鶏を盗んだとの通報があり警官2人は訪ねるも発砲される。テレビに地軸がズレるニュースがはいる
◆出演ビル・マーレイ/アダム・ドライバー/ティルダ・スウィントン ◆監督ジム・ジャームッシュ
◆公式:https://www.vap.co.jp/the-dead-dont-die/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bs5ZOcU6Bnw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8695030/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83679

田舎町のゆかいな人々を描くゾンビ出現コメディ。無駄に豪華俳優陣を起用するのがメイン。
すごいゆったり系なのでかなり辛く眠い。映画の役者側の感想とかの内輪ネタも糞つまらない。
ゆる歌でゾンビを撃退する「マーズ・アタック!」風くるかと思ったがこないコメディも糞。



△「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(2019/米) ◆50点
◆原題「Little Women」 ◆読み:すとーりーおぶまいらいふわたしのわかくさものがたり ◆鑑賞日2021/01/23 ◆レンタルBD ◆発売日2020/10/14
◆1860年代アメリカ。四姉妹の次女のジョーは作家志望。NYの出版社に持ち込むと編集者に改変を言われ採用される。7年前、、、
◆出演シアーシャ・ローナン/フローレンス・ピュー/エマ・ワトソン ◆監督グレタ・ガーウィグ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1258032
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AST2-4db4ic
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3281548/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/80446

米作家の自伝的小説「若草物語」を映画化したドラマ。啓示風に同じ出来事が2回あるのが特徴。
4人姉妹の恋やら価値観やらをワイワイガヤガヤ描いていて、女優さん4人も魅力的に演じていた。
妹の死はあるが、ストーリー的にないようなあるような感じで、その平凡さが共感度に影響するのかもしれん。



×「アナと雪の女王2」(2019/米) ◆10点
◆原題「Frozen II」 ◆読み:あなとゆきのじょうおう2 ◆鑑賞日2021/01/23 ◆レンタルBD ◆発売日2020/12/02
◆3年後。王国の女王となったエルサは不思議な歌声で目覚める。そんな折、王国は強風に襲われ、火と水が消え、地面がデコボコする
◆出演クリステン・ベル/イディナ・メンゼル/ジョシュ・ギャッド ◆監督クリス・バック/ジェニファー・リー
◆公式:https://www.disney.co.jp/movie/anayuki2.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Zi4LMpSDccc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4520988/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/73699

姉妹愛を描くCGアニメの続編。超ダラダラ糞化。「スーパーマン」「アバター」のもろパクリあった。
「フィフス・エレメント」の第5がエルサって、アナとエルサとの姉妹愛が第5のエレメントにしとけよ糞が。
水の馬に乗るってギリシア神話のトリトンかよ。なぜダムを破壊すると解決するのか意味不明。謎の思想入れるな。



×「THE INFORMER 三秒間の死角」(2019/英=米=加) ◆10点
◆原題「The Informer」 ◆読み:ざいんふぉーまーさんびょうのしかく ◆鑑賞日2021/01/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/04
◆FBIの犬の男は麻薬取引現場でNY市警の潜入捜査官の正体を暴く。仲間がそいつを射殺したため組織のボスに呼び出される
◆出演ジョエル・キナマン/アナ・デ・アルマス/クライヴ・オーウェン ◆監督アンドレア・ディ・ステファーノ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1049/ifd_1049.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jUakWaEpCmY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1833116/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82637

FBI協力の犯罪者が見捨てられるダラダラ糞ドラマ。主人公が直接家族守らず糞。
終盤の使い古された脱出方法が糞。組織のボスの存在を忘れているラストに唖然。
終盤以外はうろうろしているだけの糞。俳優陣が無駄に豪華で期待した分、落胆大きい。



×「エクスペリメント・アット・セントレオナルズ女子刑務所」(2020/英) ◆3点
◆原題「Patients of a Saint」 ◆読み:えくすぺりめんとあっとせんとれおなるずじょしけいむしょ ◆鑑賞日2021/01/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/03
◆とある島にある死刑囚だけが収監された女性専用刑務所。来月死刑になる元特殊部隊員の女性は新薬開発の人体実験を断る
◆出演ジェス・チャンリャウ/フィリップ・マッギンリー/メリル・グリフィス ◆監督ラッセル・オーウェン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12480
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I1qdJiSDiK0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8406660/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91738

刑務所の閉鎖空間でゾンビモドキから逃げる「エイリアン3」風の糞B級アクション。
状況の描写が成ってない糞。最初に出てきたババア誰なんだよとか全てが支離滅裂の糞。
ヒロイン以外の俳優やゾンビ役が頑張っていたんで、この糞さは監督が全面的に悪い典型。



○「女王トミュリス 史上最強の戦士」(2019/カザフスタン) ◆70点
◆原題「The Legend of Tomiris」 ◆読み:じょうおうとみゅりすしじょうさいきょうのせんし ◆鑑賞日2021/01/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/11/04
◆紀元前550年頃の中央アジア。マッサゲタイ族の長は男の子が生まれることを願っていたが女の子が生まれ母は死亡する
◆出演アルミラ・ターシン/アディル・アフメトフ/ハッサン・マスード ◆監督アカン・サタイェフ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202012/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A23S3Lu9oT4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7985648/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92439

実在した中央アジアの一部部族の女王の半生を描く歴史スペクタクル映画。戦闘は大規模な騎馬戦で迫力あり。キャラもいい。
「ジャンヌ・ダルク」と「300」とNHK大河ドラマを合体させたパクリみたいなお話と展開だが、かなり面白かった。
ラストでペルシア王を討ち取ったのが女王じゃなかったのが残念だが、途中で拾った男の子だったので、それも有りかと思った。



△「グッドライアー 偽りのゲーム」(2019/英=独=米) ◆40点
◆原題「The Good Liar」 ◆読み:ぐっどらいあーいつわりのげーむ ◆鑑賞日2021/01/16 ◆レンタルBD ◆発売日2020/06/03
◆老齢の詐欺師の男と婦人は出会い系サイトで知り合いデートをする。足が悪い演技をする詐欺師を不憫に思い女性は自宅に住まわせる
◆出演イアン・マッケラン/ヘレン・ミレン/ラッセル・トヴェイ ◆監督ビル・コンドン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56651
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ljKzFGpPHhw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5563334/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84997

年老いた詐欺師が、ばーさんを騙そうとするも逆転するドラマ。人殺しあるけど作風と合わない。
急にナチスとか出てきて「X−MEN」かよと思った。その設定も訳分からず置いてけぼりに。
ラストもルシファーとリリスを急に適用し定番すぎる復讐劇になって微妙。ボケ老人演技が相変わらずすごい。



△「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」(2018/英=加) ◆30点
◆原題「The Death and Life of John F.Donovan」 ◆読み:じょんえふどのう゛ぁんのせいとし ◆鑑賞日2021/01/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/07
◆記者に事の顛末を話す青年。幼い時にテレビで俳優の死を知る。学校では虐められいて、その俳優とは長期間の文通をしていた
◆出演キット・ハリントン/ジェイコブ・トレンブレイ/スーザン・サランドン ◆監督グザヴィエ・ドラン
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/SHBR0619
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=k2IN-pGwb1E
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4042818/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/64708

俳優スターとの文通で感化された少年のゲイドラマ。シナリオが無理矢理な感じのお涙頂戴ばかりでしらける。
急に母親のことを作文にしていたけど、糞の先生や仕事を理由にして接していない母親が嘘とは思わないのが不自然。
記者が急に耳を傾ける理由も理解不能。スタンド・バイ・ミーの挿入歌があるものは総じて微妙って法則に合致。



△「キリング・マシーン」(2020/米) ◆30点
◆原題「Seized」 ◆読み:きりんぐましーん ◆鑑賞日2021/01/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/14
◆メキシコ。妻が亡くなり息子と暮らす男。息子は学校で問題児となり困っていた。息子が誘拐される。男は元工作員だった
◆出演スコット・アドキンス/マリオ・ヴァン・ピーブルズ/マシュー・ガルバッチ ◆監督アイザック・フロレンティーン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202011/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ha6_UeCuiIo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7221772/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92265

息子を誘拐したギャングのいいなりに最強の男が他組織を壊滅させる銃撃戦+格闘B級アクション。
悪者側のどうでもいい見物シーンが、主人公の戦闘シーンと交互に切り替わるのが最大級の糞。
格闘も銃撃戦もよくある感じで、敵の雑魚がへっぴり腰で楽しくない。ラストもスカッとしない。



△「ザ・プレイス 運命の交差点」(2017/伊) ◆30点
◆原題「The Place」 ◆読み:ざぷれいす ◆鑑賞日2021/01/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/21
◆カフェの決まった席に座っている男に相談にくる人々は、男の助言を聞いて去ってはまた来て相談する
◆出演ヴァレリオ・マスタンドレア/ビットリア・プッチーニ/シルヴィオ・ムッチーノ ◆監督パオロ・ジェノヴェーゼ
◆公式:http://theplace-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RDQwNVp65HY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7063210/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/78892

謎の男に多人数が入れ替わり立ち替わり助言を求めるワンシチュエーション糞ドラマ。
悪魔か神の手先な感じの人間が書物で他人の運命を決めている風で序盤はちょっと物珍しかった。
が、延々と飲食店の片隅で喋っているだけですぐに辛くなった。気持ちの持ちようがテーマかね。



△「ソニック・ザ・ムービー」(2020/米=日=加) ◆30点
◆原題「Sonic the Hedgehog」 ◆読み:そにっくざむーびー ◆鑑賞日2021/01/09 ◆レンタルBD ◆発売日2020/10/21
◆とある星で襲われたソニックは地球に逃げてきた。10年後、洞窟でひとりぼっちで暮らし、田舎町の住民たちを観察していた
◆出演ベン・シュワルツ/ジェームズ・マースデン/ジム・キャリー ◆監督ジェフ・フォウラー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?SP=2&CNo=2&AgentProCon=41259
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=szby7ZHLnkA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3794354/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/79228

セガ名作ゲームが題材の子供向け実写+CGアニメアクションコメディ。ほぼ映画パロディのみで展開される糞。
リング集めずにドクター・ストレンジのワープとか、よくある時間停止とか酷い。バディ具合も稚拙で残念な出来。
最初のセガロゴと、ドット絵風エンディングだけがマシだった。ジム・キャリーが往年の動きや顔芸で懐かしかった。



×「BLAME!」(2017/日) ◆20点
◆原題「Blame!」 ◆読み:ぶらむ! ◆鑑賞日2021/01/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/24
◆武装した少女らはとある場所に来たが機械に見つかり追われ仲間が殺される。謎の男が現れ、強力な武器で機械を一掃する
◆出演櫻井孝宏/花澤香菜/雨宮天/山路和弘 ◆監督瀬下寛之
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXA-90762/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bGGN8n5rQJY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6574146/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/69288

「ターミネーター」のパクリ糞アニメ。階層、階段はダンテの神曲のパクリ。
ターミネーターをイケメン漫画キャラにして、巨乳女を登場させただけ。
謎の男がなぜに味方するのか不明。ストーリーはほぼ無く連れ立って歩くだけの糞。



△「ハーモニー」(2015/日) ◆40点
◆原題「」 ◆読み:はーもにー ◆鑑賞日2021/01/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/09
◆すべての人に優しく、平等で、病気もない社会。この社会を嫌う友達と一緒に自殺した少女は一命を取り留める。13年後、、、
◆出演沢城みゆき/上田麗奈/洲崎綾/榊原良子 ◆監督なかむらたかし
◆公式:https://project-itoh.com/harmony/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eaqRl0x-up8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3615204/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/62472

かつての救世主である亡霊少女に救いを求めるSFアニメ。移動しているだけなので辛い。設定は感情抑制社会の「リベリ
オン」のパクリ風。 少女時代のヒロインが自殺を追従した理由が不可解。キチガイ少女にレイプされて洗脳させられたと受け取れる内容。
亡霊少女はテロの首謀者だけど、それはヒロインの別人格じゃなかろうか。最後に2度目の自殺をして自分自身の理想郷へ逝ったんじゃなかろうか。



△「虐殺器官」(2017/日) ◆50点
◆原題「Gyakusatsu kikan」 ◆読み:ぎゃくさつきかん ◆鑑賞日2021/01/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/25
◆2020年。内戦が続く国で米特殊部隊は拉致作戦を遂行するが対象のアメリカ人はいなかった。次の任務でとある女性と接触する
◆出演中村悠一/小林沙苗/櫻井孝宏/三上哲 ◆監督村瀬修功
◆公式:https://project-itoh.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tgv0B6TdXyg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3615160/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/58574

外的要因による痛みから無痛覚、無感覚の自分の世界を守る、一見無意味なことを小難しい風に描く大人向け近未来SFアニメ。
下界の者どもは勝手に殺し合っていろ、「七つの大罪」渦巻く天界にはちょっかい出すな的なある意味「格差」な感じもある。
「ミッション:インポッシブル」風の雰囲気は悪くないが、セリフだらけでかなり辛い。キャラデザは○。



△「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」(2014/日) ◆50点
◆原題「Saint Seiya: Legend of Sanctuary」 ◆読み:せいんとせいやれじぇんどおぶさんくちゅあり ◆鑑賞日2020/12/31 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/05
◆金持ちの冒険家は洞窟で黄金にくるまれた赤子を見つける。16年後、少女は運転手から重大な事を聞かされると同時に襲われる
◆出演佐々木彩夏/石川界人/赤羽根健治/小野賢章/岡本信彦 ◆監督さとうけいいち
◆公式:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E9%97%98%E5%A3%AB%E6%98%9F%E7%9F%A2_Legend_of_Sanctuary
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0Imo5ffEYb8
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2231489/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/56687

車田正美の大人気漫画をリメイクしたCGアニメ。ごり押しで順番に戦うだけの内容無しアクション。友情・努力は薄く信念のみな感じ。
海外アニメのパクリ表情、仕草で違和感がありなんとなく気持ち悪い。スタッフ違うが映画「ドラゴンクエスト」と同じツールで製作かも。
後半はこれぞ日本のゲーム的アクションになりパクリ違和感がなくなった。主題歌はYOSHIKIらしい曲だが、やさしいイメージすぎる。



×「プリベンジ」(2016/英) ◆10点
◆原題「Prevenge」 ◆読み:ぷりべんじ ◆鑑賞日2020/12/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/07
◆断崖絶壁に切れたロープ。妊婦は爬虫類や蜘蛛を扱うペットショップで店員を殺す。閑散としたディスコで誘ったDJの家に行く
◆出演アリス・ロウ/トム・デイヴィス/ジョー・ハートリー ◆監督アリス・ロウ
◆公式:https://net-broadway.com/wp/2020/08/20/bwd-3208/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UjL_KKxX_yE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5154288/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/72878

夫の事故死に係わった者を妊婦がダラダラ訪ね歩いて殺す糞B級サスペンス+真顔コメディ。
映画同好会が作ったような映像と、「キル・ビル」一部パクリ風の糞ストーリー。
胎児から声が聞こえてる感じだが、統合失調症による幻聴っぽく面白くない。



△「赦しのちから」(2019/米) ◆30点
◆原題「Overcomer」 ◆読み:ゆるしのちから ◆鑑賞日2020/12/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/07
◆高校でバスケ部のコーチをしている男はクロスカントリー部のコーチも兼任。盗み癖のある女の子がクロカン部に一人だけ入部する
◆出演アリン・ライト=トンプソン/アレックス・ケンドリック/シャリ・リグビー  ◆監督アレックス・ケンドリック
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11006187
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BGyieGVn4P4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8186318/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85559

壊れそうな女の子が急に神を持ち出されて、娘のことを何も知らない糞の父親を赦し何故か立ち直る安いドラマ。
女の子の境遇が全て女の子自身の罪にあるとの考えが到底理解できない。父親の事を想いすぎで母親の存在なしの謎。
父親が高額治療できる金があるってのと、「キリストの磔」風なのがおかしい。父親の声で都合良く喘息持ちが優勝もおかしい。



×「ナイト・サバイバー」(2020/米) ◆20点
◆原題「Survive the Night」 ◆読み:ないとさばいばー ◆鑑賞日2020/12/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆保安官を引退した父親の家にお世話になる破産した息子家族。一方、ガソリンスタンドで人を殺した兄弟の兄の足が撃たれる
◆出演チャド・マイケル・マーレイ/シェイ・バックナー/ブルース・ウィリス ◆監督マット・エスカンダリ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5240
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TfTNGqXBwHY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10303324/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90122

アホ犯人の兄弟愛と、アホ一家の家族愛をダラダラ真面目に描く糞B級家宅侵入サスペンス。
車で逃げられる時間とかあるのに逃げないなど、犯人が隙を見せすぎである意味コメディ。
男のあえぎ声が多くAVコメディもあり。主役が犯人なのか医者なのかどっちつかず。



△「ブラッドショット」(2020/米=中) ◆30点
◆原題「Bloodshot」 ◆読み:ぶらっどしょっと ◆鑑賞日2020/12/26 ◆レンタルBD ◆発売日2020/07/08
◆とある人質の救出に成功した海兵隊員は、妻とともに拉致される。妻が殺され自分も射殺されるも目覚める。同名アメコミの映画化
◆出演ヴィン・ディーゼル/ガイ・ピアース/エイザ・ゴンザレス ◆監督デイヴ・ウィルソン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1170485
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vOUVVDWdXbo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt1634106/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82435

ナノマシンで再生する体をもつって何のパクリだよって感じの元兵士が操られていた糞SFアクション。
黒人が手を貸したり、美人のヒロインが仲間になるのが唐突すぎる。主人公がほぼ動きのない地蔵なのも糞。
終盤のエレベーターアクションと、ラストのサタンみたいな翼になるナノマシンの動きはマシだったけど大味。



○「ストレンジ・アフェア」(2019/加) ◆60点
◆原題「Strange But True」 ◆読み:すとれんじあふぇあ ◆鑑賞日2020/12/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆青年は骨折で実家に帰っていた。5年前に亡くなった兄の彼女が訪ねてきて、母親らに兄の子供を妊娠したと告白する
◆出演ニック・ロビンソン/マーガレット・クアリー/エイミー・ライアン ◆監督ローワン・アターレ
◆公式:https://www.wowow.co.jp/detail/117050
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-vKHLk2hU5U
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2866708/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86478

愛する人を亡くした家族らが救われる前半サスペンスドラマ、終盤ホラー。
神は何故に悪魔の存在を許しているのか、その答えみたいな感じが割と好き。
父親が妊娠させたんだろ?とか途中で思うんで、終盤の展開への驚きが薄い。



×「ディープ・ブルー3」(2020/米) ◆2点
◆原題「Deep Blue Sea 3」 ◆読み:でぃーぷぶるー3 ◆鑑賞日2020/12/20 ◆レンタルBD ◆発売日2020/10/09
◆高い知能を得た3匹の鮫が、沈む寸前で人気の無い人口の観光島にやってきた。そこでは、とあるチームが鮫の研究をしていた
◆出演タニア・レイモンド/ナサニエル・ブゾリック/蒼れいな ◆監督ジョン・ポーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=57195
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6aGSXlHFyC0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt11946300/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91791

知能が発達した鮫に襲われる1999年アクションの第3弾。鮫の出番少なく高い知能も無関係。
喋ったり、歩いたり、潜水したりするだけが大半の特大糞。おっさんの格闘が無理矢理すぎる。
なんで爆弾を外してボロ村を守る必要があるのかなど、全ての行動がさっぱり理解できない糞。



×「マッド・ハウス」(2019/米) ◆20点
◆原題「1BR」 ◆読み:まっどはうす ◆鑑賞日2020/12/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆廊下や広場で住人がたむろしすぎな異様な集合住宅を見学する女性。猫を飼っていることを秘密にして申請し住むことを承認される
◆出演ニコール・ブライドン・ブルーム/テイラー・ニコルズ/ジャイルズ・マッシー ◆監督デヴィッド・マーモー
◆公式:http://hark3.com/archives/1192
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=W1TCaha4zbk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7541106/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89940

カルト集団に捕まった女性が従うも最後に逃げる、よくある糞B級サスペンス。
アンチキリスト集団から逃げたヒロインが聖痕ありの本物のキリストとなりそうな糞ラスト。
ヒロインが従う過程が希薄。糞なんだから組織のトップが宇宙人だったとかにしとけよ糞が。



△「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」(2019/米) ◆50点
◆原題「Knives Out」 ◆読み:ないぶすあうとめいたんていとやいばのやかたのひみつ ◆鑑賞日2020/12/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/22
◆NY郊外の豪邸。大金持ちは家族が集まった誕生日パーティーの翌朝、自殺の死体で発見される。刑事と共に探偵がやってきた
◆出演アナ・デ・アルマス/ダニエル・クレイグ/クリス・エヴァンス ◆監督ライアン・ジョンソン
◆公式:https://www.vap.co.jp/knivesout-movie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xi-1NchUqMA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8946378/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81437

移民の若い家政婦の逆転ドラマ。何となく人物設定がギリシア神話。ラストの何もしていない探偵の解説連呼が滑稽。
殺人ではなく事故だから犯人捜しは無かったのに犯人が存在して終了する無理矢理どんでん返し。超豪華俳優陣。
雰囲気はアガサクリスティやアーサー・コナン・ドイルのような懐かしい感じをコメディ化したみたいで良かった。



△「グレタ GRETA」(2018/アイルランド=米) ◆30点
◆原題「Greta」 ◆読み:ぐれた ◆鑑賞日2020/12/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆地下鉄に置き忘れられた女性のバッグを持ち主の家まで届けるウェイトレス。持ち主はひとりぼっちのおばさんだった
◆出演イザベル・ユペール/クロエ・グレース・モレッツ/マイカ・モンロー ◆監督ニール・ジョーダン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5168
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WAEoJkL_8zU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2639336/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/76160

忘れ物を当人の家まで届けるってのがあり得ないストーカーババアサスペンス。百合は悪魔「リリス」を示す。
かなりのダラダラ感で面白くなかった。ババアやれるのにやらないとかイラっときて呆れる。
地下のもう一人の被害者を放置するラストも酷すぎ。モレッツさん小太りすぎっていつも思う。



×「トライバル ゲット・アウト・アライブ」(2020/英) ◆10点
◆原題「Tribal Get Out Alive」 ◆読み:とらいばるげっとあうとあらいぶ ◆鑑賞日2020/12/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆警備会社に勤務する男と女は麻薬取引の現場に鉢合わせし格闘になる。ホームレスがたむろするとある施設を調べる依頼をうける
◆出演ザラ・フィシアン/ロス・オヘネシー/トーマス・ドッド ◆監督マット・ラウトレッジ
◆公式:http://www.twanet.jp/1477TR-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X5kV3DlB6vo
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10126136/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91566

元軍人の警備員と警察が廃墟をうろうろする糞B級アクション。
「ディセント」を100倍糞にして舞台を廃墟にしたよくある糞。
途中で出てきたお姉ちゃんの立ち位置不明。巨漢同士のプロレスなく残念。



○「ロード・インフェルノ」(2019/オランダ=ベルギー) ◆60点
◆原題「Bumperkleef」 ◆読み:ろーどいんふぇるの ◆鑑賞日2020/12/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆夫婦と娘2人の家族は車で実家へ向かう。高速道路を50kmオーバーで走っていると、白いバンが法定速度で走っていて煽る
◆出演ユルン・スピッツエンベルハー/アニエック・フェイファー/ウィレム・デ・ウルフ ◆監督ロードヴェイク・クレインス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12433
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0j9EL_bw6Kc&t=46s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9015188/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87733

あおり運転が切っ掛けで家族が異常なじーさんに追いかけられるサスペンスホラー。勢いあり楽しかった。
クトゥルフ神話のティンダロスの猟犬と「激突!」と「チェンジング・レーン」を上手く融合させた感じ。
轢き殺せとか包丁さがせとか突っ込みするのが楽しい。ラストでの主役のおっさんの行動が面白くないのが残念。



×「フォートレス・ダウン 要塞都市攻防戦」(2019/シリア) ◆20点
◆原題「Ji Bo Azadiye」 ◆読み:ふぉーとれすだうんようさいとしこうぼうせん ◆鑑賞日2020/12/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆2015年トルコ・ディヤルバクル。クルド人の若者の一部が反政府活動をしていた。銃砲店に強盗にはいり銃を奪う
◆出演アルジン・バイサル/アリフ・デミル/コハン・セヴェ ◆監督エルシン・チェリク
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5286
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=icwqiYys7ak
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10688568/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91349

実話レジスタンスアクション。マリアに似た寝顔とか裏切りのユダがあるからキリスト教の逸話をもった感じ。
新キャラが急に登場する、急に場面転換するなど編集がド素人以下。他の戦争映画で見たようなお涙シーンもちらほら。
なんで頑なに籠城するのか理解できない。おまえらの考えなどどうでいいけど人殺しちゃいかんだろとか思った。



△「ウルフ・アワー」(2019/英=米) ◆30点
◆原題「The Wolf Hour」 ◆読み:うるふあわー ◆鑑賞日2020/12/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆1977年猛暑のNY。治安の悪い地域のアパートに閉じ籠もる女性はインターホンの無言ブザーに悩まされる。お金を友人に電話で無心する
◆出演ナオミ・ワッツ/ジェニファー・エール/ケルヴィン・ハリソン・Jr ◆監督アリステア・バンクス・グリフィン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCED-5241
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4im2NCE7WUQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5342950/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91346

死の淵にいる女性が吹っ切れ蘇る終末思想風なドラマ。雰囲気とかタイプライターとか「裸のランチ」っぽい感じ。
インターホンのブザーって黙示録のラッパかもしれん。なんで外に出られないのか過去に何があったのかさっぱり分からん。
訪問者は既に死んでいる人とか天使なんだろうけど意味不明。場面がアパート内だけで代わり映えしなくかなり辛い。



△「サイレント・ウォーター」(2020/スウェーデン=ノルウェー=ベルギー) ◆40点
◆原題「Breaking Surface」 ◆読み:さいれんとうぉーたー ◆鑑賞日2020/12/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆子供時代に妹が溺れ助けられず糞の母親から怒鳴られた姉は、久しぶりに母親のところへ帰省する。妹と二人で潜水するが岩が崩れる
◆出演モア・ガンメル/マドレーヌ・マーティン/トリーヌ・ウィッゲン ◆監督ヨアキム・ヘデーン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%bb%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g19S6DrE8To
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10081762/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91838

潜水中に動けなくなった妹を助ける「オープン・ウォーター」風の姉妹愛B級サスペンス。
無線でトランクの開け方を聞けとか、テコの原理のやり方違うだろとか突っ込み所あり。
姉が幼い時のトラウマから救われるのはまあまあ。糞の母親も死にそうだし。歌が微妙。



△「クワイエット・フレンド 見えない、ともだち」(2019/加) ◆30点
◆原題「Z」 ◆読み:くわいえっとふらんどみえないともだち ◆鑑賞日2020/12/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/10/02
◆息子に想像上の友達が存在することを知る母親。小学校の先生に呼び出され、息子が暴力的な行動で退学になったことを告げられる
◆出演キーガン・コナー・トレイシー/ジェット・クライン/スティーヴン・マクハティ ◆監督ブランドン・クリステンセン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12431
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PbQB_Sav4rQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8995218/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90607

子供に悪霊の友達ができたよくあるパターンとオチの糞ホラー。しかも前半の子供シーンはオマケ糞。
何も相談しない夫婦の関係がおかしい。現在2つの家のどっちに居るか不明など支離滅裂が異常に多く糞。
が、後半の見えない悪霊がDV夫ってアイデアは珍しく+10点。全編この状況だけの方が良かったと思う。



○「ラビング・パブロ」(2017/スペイン=ブルガリア) ◆70点
◆原題「Loving Pablo」 ◆読み:らびんぐぱぶろ ◆鑑賞日2020/12/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/25
◆1980年代コロンビア。女が米麻薬取締局に保護される。麻薬をアメリカに密輸して一大組織にした男に係わっていた
◆出演ハビエル・バルデム/フリエット・レストレポ/ペネロペ・クルス ◆監督フェルナンド・レオン・デ・アラノア
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1058/ifd_1058.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Y9ni0CghN4s
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4682788/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/92617

コロンビア麻薬王が、傲慢なルシファーみたいに落ちる実話ドラマ。
何でもありの大金持ちVS警察の殺し合いとか面白かった。
本当のヒロインは妻なんだけど、ペネロペは蛇足で不要だったな。



△「ミッドサマー」(2019/米=スウェーデン) ◆40点
◆原題「Midsommar」 ◆読み:みっどさまー ◆鑑賞日2020/11/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/09
◆妹が両親を道連れに無理心中した女性は傷心するも、彼氏たちが計画していたスウェーデン旅行に行き、夏至祭と言うイベントに参加する
◆出演フローレンス・ピュー/ジャック・レイナー/ヴィルヘルム・ブロングレン ◆監督アリ・アスター
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/TCBD-0951
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1Vnghdsjmd0
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8772262/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83342

権威や狂気の象徴であるケルト神話のアイルランド女王「メイヴ」が題材っぽいサスペンスホラー。経血を混ぜた酒、近親相姦が特徴。
熊の豊穣と狩猟の女神「アルティオ」と、三角形の建物「三位一体」などを燃やしているから、たぶん邪神崇拝系と思われる。
よくあるゆったり系と、よくあるシチュエーションですごく眠くなる。女共が新しい女王に共鳴し従うシーンは笑えたけど。



△「エージェント・スミス」(2019/米) ◆50点
◆原題「Above Suspicion」 ◆読み:えーじぇんとすみす ◆鑑賞日2020/11/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆夫と偽装で別れ生活保護を受給し生活する薬中の女は、新たに赴任してきた銀行強盗犯を追うFBI捜査官の家族を羨ましく思う
◆出演エミリア・クラーク/ジャック・ヒューストン/ソフィー・ロウ ◆監督フィリップ・ノイス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202009/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UpCDPSpu6Lg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5688068/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91283

寂れた街から逃げたい女性が救われるも、欲望の化身のFBI捜査官を目覚めさせる実話ドラマ。
メロドラマで割と好きな感じ。糞な奴は見た目じゃ分からない的な教訓風の実話も割と好きな感じ。
本人がしれっとTVに出てるのが凄い。FBIがくりぃむしちゅーの有田哲平に見えてしょうがない。



○「ワールドエンド」(2019/露) ◆60点
◆原題「Avanpost(The Blackout)」 ◆読み:わーるどえんど ◆鑑賞日2020/11/28 ◆レンタルBD ◆発売日2020/09/18
◆近未来。地球全体が停電しロシアの一部だけが機能する。軍は特殊部隊を招集。基地に何者かが突撃してくるが熊の団体だった
◆出演ピョートル・フョードロフ/アレクセイ・チャドフ/スヴェトラーナ・イワノーワ ◆監督イゴール・バラノフ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12408
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DCAixCfVtfE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8664988/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88127

全人類が宇宙人に操られてゾンビ化するもロシアの一部だけ助かる、アホっぽいが真面目な近未来SFミリタリーアクション。
上映時間長く、セリフだらけ、所々既視感ありが難点。登場人物が多く、3つの場所を頻繁に切り替えるのも分かりにくい。
が、人間は地球の先住民を殺す目的で宇宙人(神)が大昔に送り込んだ生物兵器だったって設定がユニークでかなり良かった。



△「1917 命をかけた伝令」(2019/米=英=インド=スペイン) ◆40点
◆原題「1917」 ◆読み:いちきゅういちなないのちをかけたでんれい ◆鑑賞日2020/11/28 ◆レンタルBD ◆発売日2020/08/05
◆1917年第一次世界大戦。遠くで戦う部隊に作戦中止の伝令の任務に就く兵士2人。その部隊では兄が戦っていた
◆出演ジョージ・マッケイ/ディーン=チャールズ・チャップマン/ベネディクト・カンバーバッチ ◆監督サム・メンデス
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40871
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YqNYrYUiMfg
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8579674/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85560

ワンカット長回し風の地獄ロードムービー風戦場伝令ドラマ。背景セット自慢メインな感じで面白くない。
なんで階段落ちたとか、直線なのに弾当たらないとか、敵をなんで撃たないとか突っ込み所が多数あり。
チェリーの花が既に出ていたのに、後の同じような花びらが舞うシーンで効果薄くなったなど下手くそ。



△「グローリー 消えた腕時計」(2016/ブルガリア=ギリシャ) ◆50点
◆原題「Glory(Slava)」 ◆読み:ぐろーりーきえたうでどけい ◆鑑賞日2020/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/04
◆鉄道保線員の男は線路上で大金を見つけ警察に通報する。政府は彼を表彰する。広報の女が彼から預かった父の形見の腕時計をなくす
◆出演マルギタ・ゴシェヴァ/ステファン・デノリュボフ/キトダル・トドルフ ◆監督クリスティナ・グロゼヴァ/ペタル・ヴァルチャノフ
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/glory.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=a0Yulv2_BK4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5937296/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/70583

高慢な糞女VS貧乏の善良な労働者ドラマ。「七つの大罪」「十の災い」っぽいのあり。
B級で一昔前のよくある古くさい映像と演技だが、人間ドラマ的にまあまあだった。
糞女に良心があるのが腑に落ちないが、子供ができて急に変わったってことにしておく。



△「ナイト・ウォッチャー」(2020/米) ◆40点
◆原題「The Night Clerk」 ◆読み:ないとうぉっちゃー ◆鑑賞日2020/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/18
◆ホテルで夜間受付の仕事をするアスペルガー障害の青年は、客室にカメラを仕掛け盗撮していた。ある日、女性客が殺される
◆出演タイ・シェリダン/アナ・デ・アルマス/ジョン・レグイザモ ◆監督マイケル・クリストファー
◆公式:https://ttcg.jp/movie/0680300.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8j6wDoyiyd4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7979142/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89550

発達傷害者の青年に初の理解者が現れ、初の恋をして孤独から救われるドラマ。
家庭内別居の糞の母親の説教が主人公の心を動かしたシーンが不可解。
ヒロインに裏切られるも助けた主人公は天使だろ的なオチとかありがちで微妙。



×「アトラクション −侵略−」(2020/露) ◆10点
◆原題「Vtorzhenie」 ◆読み:あとらくしょんしんりゃく ◆鑑賞日2020/11/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/18
◆地球軌道上の宇宙船から発進した小型バイクが地球へ向かう。3年前に宇宙人と接触した女性は軍の指揮官の娘で護衛がついていた
◆出演イリーナ・スターシェンバウム/リナル・ムハメトフ/アレクサンドル・ペトロフ ◆監督フョードル・ボンダルチュク
◆公式:https://www.presidio.co.jp/showing/%E3%80%8E%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E4%BE%B5%E7%95%A5%E3%80%8F/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BPSpm36U1HU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8060328/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88931

ヒロインが狙われる理由が全くわからん意味不明の特大糞の終末SF。感情のない宇宙人と恋愛をするSFの続編。
ヒロインをすぐに殺せる技術があるのに回りくどいことをするのが理解不能。ラストのヒロインの能力発動の理由も不可解。
軍人が男を撃って女撃たないとかイラッとくるシーン多い。かまってちゃんヒロインにさっさと自殺して死ねとか思う。



△「ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―」(2019/米) ◆50点
◆原題「Don't Let Go」 ◆読み:どんとれっとごーかこからのさけび ◆鑑賞日2020/11/21 ◆レンタルBD ◆発売日2020/09/02
◆姪に頼られていてレストランで二人で食事をする黒人刑事。ある日、姪の家に行くと全員殺されていた。死んだ姪から電話がくる
◆出演デヴィッド・オイェロウォ/ストーム・リード/アルフレッド・モリーナ ◆監督ヤコブ・アーロン・エステス
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40950
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TUrSZLuGfEA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6803212/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/85440

姪を殺した犯人を過去の姪と話して探る刑事捜査ドラマ主体のSFサスペンス。姪を助けるより何故か犯人優先。
刑事自身の真相究明なし、過去を変えた繰り返しが中途半端、刑事が電話で過去の自分と直に話せなど微妙多い。
終盤でナイアーラトテップのようなターミネーター風追いかけっこホラーになり、かなり盛り返したけど。



○「バトル・インフェルノ」(2019/米) ◆60点
◆原題「The Cleansing Hour」 ◆読み:ばとるいんふぇるの ◆鑑賞日2020/11/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆やらせ悪魔祓いライブ配信をするイケメン偽神父と幼馴染のスタッフの男。取り憑かれた人間役が来ず、幼馴染の恋人を代役にする
◆出演ライアン・グーズマン/カイル・ガルナー/アリックス・アンジェリス ◆監督ダミアン・レヴェック
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12372
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mUGfkayica4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8009906/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88575

やらせ悪魔祓い動画配信中に本物の悪魔が憑依する七つの大罪+告解B級ホラー。
数回あるカウントダウンで飽きさせない作り。ラストのサタン降臨シーンも楽しかった。
女優の豹変は頑張っているがどぎつくなくやや物足りない。視聴者のシーンで話の腰が折れる。



×「モルグ 死霊病棟」(2019/パラグアイ) ◆20点
◆原題「Morgue」 ◆読み:モルグしりょうびょうとう ◆鑑賞日2020/11/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆運転中の男は落としたスマホを取っていると人を轢いてしまい逃げる。死体安置所の夜勤警備の仕事にいくと死体が1体あった
◆出演ウィリ・ヴィジャルバ/マリア・デル・マル・フェルナンデス/パブロ・マルティネス ◆監督ウーゴ・カルドゾ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202009/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lhWfVuHdVhU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10914482/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88622

死体安置所で警備員がポルターガイストと幽霊にビビる、よくある糞B級ホラー。
ドリフのコントと全く同じシーンが多く、お笑いなのか真面目なのかわからん。
主役の男の体が寸胴で汚いとか、全裸死体がチンコ丸出しでうろうろとかのコントも辛い。



○「CURED キュアード」(2017/アイルランド=仏) ◆60点
◆原題「The Cured」 ◆読み:きゅあーど ◆鑑賞日2020/11/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆ウイルスによるゾンビ化が発生。治療に成功した人はゾンビ中の記憶が残っていた。兄を殺したことを隠す弟が義姉と暮らす
◆出演サム・キーリー/トム・ヴォーン=ローラー/エレン・ペイジ ◆監督デイヴィッド・フレイン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-619
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fSutgzDY_I4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3463106/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/79662

ゾンビ治療後の生活が辛かったホラードラマ。テーマが人類最初の殺人「カインとアベル」風
雰囲気が「28日後...」のその後風。下界に戻ってきた天使、堕天使みたいな設定も楽しい。
童顔女優エレン・ペイジ(33歳)のドアップが、失礼だけど若いのか、おばさんなのか不明なお肌。



△「KILLERMAN キラーマン」(2019/米) ◆50点
◆原題「Killerman」 ◆読み:きらーまん ◆鑑賞日2020/11/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆NY。組織の資金洗浄をするチンピラ2人は組織の金で麻薬取引中に汚職警官に踏み込まれ逃げる。事故って記憶喪失になる
◆出演リアム・ヘムズワース/エモリー・コーエン/ズラッコ・ブリッチ ◆監督マリク・ベイダー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5171
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JRq7LyWTCGU
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7420342/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86078

B級チンピラ友情ドラマ。終盤が「インファナル・アフェア」に似た感じで微妙に良かった。
潜入捜査官ってすぐ察しがつくとか、唐突で意味不明なシーンなどあるが、絵的にはいい感じ。
記憶喪失にする意味がないな糞がとか思っていたけど、オチで活かされていて良かった。B級だけど。



○「ゲット・イン」(2019/仏=ベルギー) ◆60点
◆原題「Furie」 ◆読み:げっといん ◆鑑賞日2020/11/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆黒人の夫、白人の妻、子供の3人家族はキャンプから帰ると使用人に家を占拠されていた。書面にサインがあり合法だった
◆出演アダマ・ニアン/ステファヌ・カヤール/ポール・アミー ◆監督オリヴィエ・アブー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202009/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GTAoNA_lzds
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8246392/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/91271

家を他人に奪われた男の心が徐々に悪魔に蝕まれていく覚醒ホラーサスペンス。
チンピラのリーダーは、自分の悪の心の具現化で「ファイト・クラブ」に近い感じ。
B級感はなく雰囲気は良い。ラストの奥さんの裸体もいい。ディスコのシーンが数回あり長すぎ。



○「恐竜が教えてくれたこと」(2019/オランダ=独) ◆60点
◆原題「My Extraordinary Summer with Tess」 ◆読み:きょうりゅうがおしえてくれたこと ◆鑑賞日2020/11/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/09/02
◆南の島にバカンスに来た家族。男の子はみんなが死ぬと最後の一人になることを考えていた。そんな折り、地元の少女と出会う
◆出演ソンニ・ファンウッテレン/ヨセフィーン・アレンセン/ティーボ・ヘリッツマ ◆監督ステフェン・ワウテルロウト
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5186
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g83jrSUllZI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6851430/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86148

孤独への恐れではなく、今現在、孤独に悩んでいると思われる男の子に女の子の友達ができるドラマ。
海辺で一人で暮らす老人は未来の自分自身とか、この先の人生への不安と解消を上手く表現していた。
ラストで全てが丸く収まってるんだけど人生そんなに甘くないから。現実はドロドロだから。



△「ディメンション」(2020/米) ◆50点
◆原題「Proximity」 ◆読み:でぃめんじょん ◆鑑賞日2020/11/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/19
◆NASAに勤務する青年。隕石が目撃される日に、セラピーの一環で自分を撮影しているとUFOに遭遇しアブダクトされる
◆出演ライアン・マッソン/ハイディ・クアン/ショー・ジョーンズ ◆監督エリック・デミューシー
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1041/ifd_1041.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=whHt4_Vav_o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt8718300/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90921

エイリアンに拉致された若者が、人生の真理を求め奔走するロードムービー。主役青年が超細い。
その真理はキリスト教の三位一体って言ってた。基本ダラダラだが敵とかまあまあなシーンもちらほらある。
翻訳の仕組みが意味不明、能力が説明不足、おっさんの説明2回ある、何でその場所に来るとかが難点。



△「ナイチンゲール」(2018/オーストラリア) ◆40点
◆原題「The Nightingale」 ◆読み:ないちんげーる ◆鑑賞日2020/11/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/19
◆19世紀タスマニア地方。盗みの刑で植民地へ送られた女性は夫と赤ん坊をもうけていた。酒場で英国軍将校にレイプされる
◆出演アイスリング・フランシオシ/ベイカリ・ガナンバー/サム・クラフリン ◆監督ジェニファー・ケント
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050782
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YuP8g_GQIgI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4068576/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/80384

イギリス人がタスマニア島の先住民を殺しまくった歴史が舞台の地獄で復讐ロードムービー。
序盤は家族が殺されレイプ。中盤は馬と僧と孫悟空が旅をする「西遊記」な感じ。
なんで歌を歌うかとか、なんで逃げたとか意味不明あり。真面目シーンでアダモちゃん思い出した。



△「シー・フィーバー 深海の怪物」(2019/アイルランド=米=英=スウェーデン=ベルギー) ◆30点
◆原題「Sea Fever」 ◆読み:しーふぃーばーしんかいのかいぶつ ◆鑑賞日2020/11/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/19
◆海洋生物学の女学生は教授のすすめで漁船に乗り込む。衝撃があり船底の木が溶けていため潜水すると数本の触手がついていた
◆出演ハーマイオニー・コーフィールド/ジャック・ヒッキー/コニー・ニールセン ◆監督ニーサ・ハーディマン
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1040/ifd_1040.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YRrlx7GgLb4
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt2716382/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/89340

漁船内の閉鎖空間でイソギンチャク系の幼生に寄生されるよくあるB級ホラーサスペンス。
寄生幼生が瞳にちょろっといるだけで、体内にビッチリいる表現があまりないのが残念。
寄生か精神病なのかあやふやが弱い。恋愛対象が最初に死ぬのも駄目。おっぱい強調姿だけ○。



△「囚われた国家」(2019/米) ◆50点
◆原題「Captive State」 ◆読み:とらわれたこっか ◆鑑賞日2020/11/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/19
◆エイリアンに侵略され逃げる黒人刑事夫婦が殺されるも子供2人が助かる。9年後、人類はエイリアンの管理下で普通に暮らしていた
◆出演ジョン・グッドマン/アッシュトン・サンダース/ヴェラ・ファーミガ ◆監督ルパート・ワイアット
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/torawaretakokka/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=i68xCzI406A
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5968394/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/74832

レジスタンスのメンバーを捕まえるSFドラマ。ウニ系エイリアンは出番少なくSF色薄い。
弟が蜂の巣状のものに囲まれたのに何故か解除されているとか意味不明のシーンが少々ある。
人間の表情ドラマが多くやや辛いが、最後の仲間の復讐劇オチが結構好きでラスト良ければ全て良しに。



×「インビジブル・シングス 未知なる能力」(2018/独=ルクセンブルク) ◆20点
◆原題「Invisible Sue」 ◆読み:いんびしぶるしんぐすみちなるのうりょく ◆鑑賞日2020/10/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/19
◆ヒーロー漫画の女性主人公に憧れる少女は、学校では孤独な透明人間だった。母親の研究施設で事故があり本当に透明人間になる
◆出演ルビー・M・リヒテンベルク/ルイ・エクハルト/アンナ・シリン・ハベダンク ◆監督マルクス・ディートリッヒ
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2020/post-401.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FTr2MpjV-Gc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7689532/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/88122

孤独な少女に親友できたよ子供向け糞ハロウィンサスペンス。うろうろするだけで場面切り替え景色多く辛かった。
両親にかまってほしいとか、「七つの大罪」とか、他ヒーロー作品パロディとか色々盛り込んだが全て印象薄い。
触ったものや服が透明になる設定だけど椅子や床が透明にならないのが謎。男子キャラとか敵キャラに特徴なさすぎ。



×「マー ―サイコパスの狂気の地下室―」(2019/米) ◆10点
◆原題「Ma」 ◆読み:まーさいこぱすのきょうきのちかしつ ◆鑑賞日2020/10/31 ◆レンタルBD ◆発売日2020/08/05
◆シングルマザーと16歳の娘が引っ越してきた。娘は学校で知り合った同級生らとコンビニで酒を買ってくれる大人を探す
◆出演オクタヴィア・スペンサー/ダイアナ・シルヴァーズ/ジュリエット・ルイス ◆監督テイト・テイラー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40856
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eIvbEC8N3cA
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7958736/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/84015

未成年者らがおばさんの家の地下室で酒を飲むだけの糞青春ドラマ。
ホラーもサスペンスもほぼ無しで、若者とおばさんのダラダラ行動だけで辛かった。
おばさんのたいしたことないイジメ過去も糞。娘なんで車椅子なんだよ糞が。



○「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」(2019/米) ◆60点
◆原題「The Peanut Butter Falcon」 ◆読み:ざぴーなっつばたーふぁるこん ◆鑑賞日2020/10/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/05
◆カニ漁のカゴを盗んでカニを捕る男は見つかり追放される。一方、老人ホームに閉じ込められていたダウン症の青年が脱走する
◆出演シャイア・ラブーフ/ザック・ゴットセイゲン/ダコタ・ジョンソン ◆監督タイラー・ニルソン/マイケル・シュワルツ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0337
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UNl9RqjLCwc
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt4364194/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81710

兄を死なせた男が、囚われの天使と旅をして再生するロードムービー。
三位一体を体現し、冥府に流れるレテ川で過去を忘却するシーンとか秀逸。
ラストのプロレスの至高天リングで投げ飛ばすのがなげやりで意味不明で変。



×「ザ・ビースト」(2019/米) ◆20点
◆原題「Primal」 ◆読み:ざびーすと ◆鑑賞日2020/10/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/05
◆白いジャガーを捕獲した男はとある貨物船で密輸する。元特殊部隊員の犯罪者も護送される。犯罪者が逃げ動物たちも放たれる
◆出演ニコラス・ケイジ/ファムケ・ヤンセン/ケヴィン・デュランド ◆監督ニコラス・パウエル
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12295
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lqSWENsRUhQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7394816/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/86780

閉鎖空間の船で逃げた犯罪者と一悶着する糞B級アクション。動物のCGは及第点。
「エイリアン」の人間版って感じだが、恐怖感もアクションも展開もダラダラでかなり辛かった。
悪役が中途半端な強さと残忍さで残念。女優ファムケ・ヤンセン(今55歳)が若い。



△「HELLO WORLD」(2019/日) ◆50点
◆原題「Hello World」 ◆読み:はろーわーるど ◆鑑賞日2020/10/24 ◆レンタルBD ◆発売日2020/04/08
◆京都。男子高校生の前に八咫烏(やたがらす)とフードをかぶった謎の人物が現れる。フードの人物は未来から来た自分だった
◆出演北村匠海/浜辺美波/松坂桃李/子安武人/寿美菜子/福原遥/釘宮理恵 ◆監督伊藤智彦
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR30020D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=shoWFRnNoWw
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9418812/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82217

クトゥルフ神話の時空を超越した神「ヨグ=ソトース」(ラスボス)が題材の、愛する人を一種のパラレルワールドで救うアニメ。
爽やかさが月面オチで一変しホラーに。ヒロインが主人公の精神を嘘で操っていたってことになる。主人公の動機、過程が全て嘘。
自己犠牲で復活もヒロインが仕向けた行動。だから主人公の感情すらも嘘ってことになる酷すぎ。日記・書物はネクロノミコンなどの魔道書か。



○「ラビッド」(2019/加) ◆60点
◆原題「Rabid」 ◆読み:らびっと ◆鑑賞日2020/10/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/05
◆交通事故で醜い顔になた女性が怪しい施設で皮膚移植。デヴィッド・クローネンバーグ監督の1977年ホラーのリメイク
◆出演ローラ・ヴァンダーヴォート/テッド・アザートン/マッケンジー・グレイ ◆監督ジェン・ソスカ/シルヴィア・ソスカ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-649
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9X-ktSX14hY
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5628902/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82248

ヴァンパイア感染系+クトゥルフ系の「七つの大罪」B級ホラー。
特殊メイクがちょっと楽しい。古き良きB級な映像と雰囲気とゆるゆる展開。
急に薔薇色の人生になってもヒロインが力を誇示せず拒否する性格も古き良き感じ。



△「PORTALS ポータルズ」(2019/米) ◆30点
◆原題「Portals」 ◆読み:ぽーたるず ◆鑑賞日2020/10/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/08/05
◆2020年8月。ある研究施設でブラック・ホールを作ることに成功。全世界が停電。各地に長方形の物体が出現する
◆出演ニール・ホプキンス/ディアナ・ルッソ/シェリー・ブロートン ◆監督エドゥアルド・サンチェス/リアム・オドネル/グレッグ・ヘイル/ティモ・ジャイアント
◆公式:https://www.amg-films.jp/product/1302
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C8b0fhatN3o
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt10327842/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/87074

クトゥルフ神話の「アザトース」「ヨグ=ソトース」が題材っぽい終末B級SF。SF色は薄い。
モノリスみたいな黒い長方形の物体が「ナイアーラトテップ」なのがユニーク。
家族を取り戻したい風のダラダラ会話の群像劇ドラマが辛い。大根女優にイライラ。



×「アクアスラッシュ」(2019/加) ◆10点
◆原題「Aquaslash」 ◆読み:あくあすらっしゅ ◆鑑賞日2020/10/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/22
◆プール施設での高校卒業パーティ。バンド演奏グループと黒人グループと女性陣、プール施設の従業員がもめる
◆出演ニコラス・フォンテーヌ/ブリタニー・ドリスデル/マデリーヌ・ハーヴェイ ◆監督レナウド・ゴルティエ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/ACCX-2023
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vf2mQ0BUvXE
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7286836/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90193

ウォータースライダーですべってきたアホが八つ裂きになる糞B級ホラー。
肝心のホラーシーンが終盤の数分の糞。あとは人物紹介色恋と不要な景色シーンの糞。
スライダーが3つあるのに1つしか刃物を仕込んでいないとか糞すぎて逆に笑える。



△「トンネル 9000メートルの闘い」(2019/ノルウェー) ◆30点
◆原題「Tunnelen」 ◆読み:とんねる9000めーとるのたたかい ◆鑑賞日2020/10/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/22
◆3年前に母親が他界した娘は消防隊員の父親に恋人ができ嫌う。乗ったバスがトンネルに入ると前方のトラックが事故り爆発する
◆出演ソービョルン・ハール/イルヴァ・フグレルッド/リサ・カーレヘド ◆監督ポール・オイエ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1035/ifd_1035.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9_s2vAAlrYI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt9049042/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/90726

糞トンネル火災パニックドラマ。緊急電話の人のエピソードいらないなど感動なし。
多数の死亡者がでているのに、酸欠なのか酸欠じゃないのかわからん状況が糞。
一か八かバスでUターンしろとか、消防のプロが鼻と口を出したままとか糞すぎ。



○「パラサイト 半地下の家族」(2019/韓) ◆60点
◆原題「Parasite」 ◆読み:ぱらさいとはんちかのかぞく ◆鑑賞日2020/10/17 ◆レンタルBD ◆発売日2020/07/03
◆半地下住宅で暮らす仕事のない4人家族。息子が英語の家庭教師代理を引き受ける。家に行ってみると豪邸だった
◆出演ソン・ガンホ/チョ・ヨジョン/チェ・ウシク ◆監督ポン・ジュノ
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1590566785343/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SEUXfv87Wpk
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6751668/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/83796

普通に見ると階級社会、貧富の差を描いて貧乏人が金持ちを乗っ取ろうとする「七つの大罪」コメディドラマ。
が、ギリシア神話をベースに、自分たちが神だとする現代人の不信仰を描いている感じ。大洪水もあるし。
金持ち家族はゼウスやヘラなど、地下の夫婦はハデスとペルセポネ、犬3匹はケルベロス、石はガイア。



△「ブレッドウィナー」(2017/アイルランド=加=ルクセンブル=米=英) ◆30点
◆原題「The Breadwinner」 ◆読み:ぶれっどうぃなー ◆鑑賞日2020/10/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/10
◆タリバン政権下のアフガニスタン。少女は父親と市場で赤い服を売っていた。少年兵士が因縁をつけ父親が刑務所に連れて行かれる
◆出演サーラ・チャウディリー/ソーマ・チハヤー/カワ・アダ ◆監督ノラ・トゥーミー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/MPF-13466
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=p64O8KAHHaQ
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3901826/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/77187

子供が見るアニメを使って特定の宗教(風習)を批判している、ある意味「洗脳」アニメドラマ。
紛争と貧困、女性が抑圧されているという見た目の側面だけを描き他国の宗教は悪の根源と断定。
話せばわかる、諦めない、男に逆らうことで女性の未来が開けると無責任なことを植え付けていました。



△「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」(2019/独=仏) ◆50点
◆原題「Der goldene Handschuh」 ◆読み:やねうらのさつじんきふりっつほんか ◆鑑賞日2020/10/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/15
◆1970年代ドイツ。アパートの屋根裏部屋に住む男はベッドに横たわる女性を切り、一部を空き地に捨て、一部を部屋に隠す
◆出演ヨナス・ダスラー/マルガレーテ・ティーゼル/カーチャ・シュトゥット ◆監督ファティ・アキン
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050780
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DVKDSkOwPEI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt7670212/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/82970

居酒屋でデブの熟女やお婆さんを誘いアパートに連れ込むアル中男の実話ドラマ。
美しい女性とやりたい願望の男の日常で、殺人はおまけっぽい。女優陣のぶさいくさ醜さが見所。
殺人の動機を考えると、容姿は関係無くて心が醜い女性を突発的に殺した感じに描いていました。



○「エンド・オブ・ステイツ」(2019/米) ◆60点
◆原題「Angel Has Fallen」 ◆読み:えんどおぶすていつ ◆鑑賞日2020/10/10 ◆レンタルBD ◆発売日2020/04/17
◆体を酷使したため片頭痛などに悩むシークレットサービスの男は大統領の釣りの警護をする。多数のドローン爆弾に攻撃される
◆出演ジェラルド・バトラー/ダニー・ヒューストン/ティム・ブレイク・ネルソン ◆監督リック・ローマン・ウォー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56699
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=isVtXH7n9lI
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt6189022/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/71377

シークレットサービスのスーパーマンが大統領を守る、おバカアクションシリーズ第3弾。
単純明快なアクションの連続と、やっぱりこいつが犯人かのタイミングも良くて何も考えずに楽しめる。
ラストの自分自身との戦い風な感じとか定番すぎるシーンが多いが総じて良かった。建物崩壊がCG臭い。



×「キャッツ」(2019/英=米) ◆10点
◆原題「Cats」 ◆読み:きゃっつ ◆鑑賞日2020/10/10 ◆レンタルBD ◆発売日2020/07/08
◆満月の夜。ロンドンのとある場所にメスの子猫が捨てられる。そこには多数の猫が暮らしていた
◆出演フランチェスカ・ヘイワード/イドリス・エルバ/テイラー・スウィフト ◆監督トム・フーパー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40731
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FtSd844cI7U
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt5697572/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/81475

キャラ紹介をひたすら繰り返すだけでストーリーが一切ないタロットが題材っぽい糞ミュージカル。
何のためにいるのか不要なヒロイン。ラストみると次に死ぬ奴を選んでいた風なんだけど意味不明。
ゴキブリは「おじゃまんが山田くん」かよ。これって原作も舞台版もどう考えても糞だろステマ糞。



×「スウィート・ホーム」(2015/スペイン=ポーランド) ◆2点
◆原題「Sweet Home」 ◆読み:すうぃーとほーむ ◆鑑賞日2020/10/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/02
◆立ち退き要請がでているアパートに住むのは老人一人だけ。女性が訪ね設備の調査をする。女性は夜に彼氏と忍び込み誕生日を祝う
◆出演イングリッド・ガルシア・ジョンソン/ブルーノ・セヴィラ/オリオル・タリーダ・ホメデス ◆監督ラファ・マルティネス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/8243
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SyKqSa3lK1w
◆IMDb:https://www.imdb.com/title/tt3477752/
◆Filmarks:https://filmarks.com/movies/66134

閉鎖空間の古アパートでジェイソンもどきに襲われる超糞B級ホラー。やられ役が2人しかいない糞。
内側から鎖でがんじがらめにされていた正面の入り口からどうやって大男が入ってきたか謎。
大男が入ってきたところから逃げろとか、犯人の携帯電話どうなったとか突っ込み所ありすぎて酷すぎ。



△「デビルズ・トレイン」(2015/英) ◆30点
◆原題「Howl」 ◆読み:でびるずとれいん ◆鑑賞日2020/10/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/28
◆昇格試験に落ちた車掌の男は乗客の切符のチェックをする。とある森で電車が何かを轢いて急停車し運転手が原因を調べる
◆出演エド・スペリーアス/エリオット・コーワン/ショーナ・マクドナルド ◆監督ポール・ハイエット
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2016/04/tmss-339/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FFmUBiMIBVs

閉鎖空間で食屍鬼に襲われるB級ホラー。狼男っぽいがクトゥルフのグールが題材で珍しい。
内容はダイナー(レストラン)で怪物に襲われるよくある定番物を電車内にしただけ。
噛まれたババアがグールに変貌する過程が楽しくない。ラストは音楽も「28日後...」風。



×「バーチャル・ウォーズ」(2016/英) ◆10点
◆原題「Let's Be Evil」 ◆読み:ばーちゃるうぉーず ◆鑑賞日2020/10/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/12/02
◆天才を集めた児童施設のスタッフに当選した女性は、施設の地下に行くと一緒に働く男性と女性がいてVRメガネをつける
◆出演エリザベス・モーリス/カーラ・トイントン/イザベル・アレン ◆監督マーティン・オーウェン
◆公式:https://amzn.to/3ivdCzs
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Nsbzf3bL4Qg

閉鎖空間の地下施設内で同じ所を何度もうろうろする一人称視点の糞B級ホラー。
何をする仕事なのかとか、VRメガネをかける必然性とか理解不能の糞。
子供に襲われるホラーシーンは終盤の少しだけ。襲われる理由も全く理解できない糞。



△「二つの真実、三つの嘘」(2013/米) ◆40点
◆原題「Proxy」 ◆読み:ふたつのしんじつみっつのうそ ◆鑑賞日2020/10/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/12/02
◆妊娠後期の女性が病院の帰りに襲われ腹を殴られ死産する。被害者サークルに参加すると、とある女性に話しかけられた
◆出演アレクサ・ハヴィンス/アレクシア・ラスムッセン/クリスティーナ・クリーブ ◆監督ザック・パーカー
◆公式:https://chance-in.com/movie/426/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3dmJ5ap8lh4

自ら妊娠して自作自演で胎児を殺し強盗の被害者ぶるキチガイ女登場のB級サスペンス。
主役が女2人と男にコロコロ入れ替わって誰に焦点を当てればいいかわからず散漫。
2人目のヒロインが1人目のキチガイと同類って言ってたけど全く違う感じで意味不明。



△「ザ・グレイテスト・キング」(2019/伊=ベルギー) ◆50点
◆原題「Il primo re」 ◆読み:ざぐれいてすときんぐ ◆鑑賞日2020/09/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆紀元前753年。双子の兄弟は洪水に襲われ濁流に流されるも助かるが、アルバの国の兵士に捕らえられ奴隷にされる
◆出演アレッサンドロ・ボルギ/アレッシオ・ラピーチェ/タニア・ガリッバ ◆監督マッテオ・ロヴェーレ
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A321201
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=boaHGOqWjTA

古代ローマを最初に建設した双子の兄弟「ロームルスとレムス」の対立と兄弟愛を描くロードムービー。
が、内容はアダムとイヴの息子で兄が弟を殺害した「カインとアベル」風。まあ、ドラマ的にしっかりしてたけど。
神に反逆した傲慢なルシファーと同じセリフを言うなど「ミカエルとルシファー」の関係も入っているかも。



×「ファンハウス 殺戮の監禁部屋」(2019/スウェーデン=カナダ) ◆10点
◆原題「Funhouse」 ◆読み:ふぁんはうすさつりくのかんきんべや ◆鑑賞日2020/09/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆閉鎖空間で共同で暮らす男女の様子を生配信するリアリティショーに大金を手に入れるため出演したかつての有名人たち
◆出演ヴォルター・スカルスガルド/クリストファー・ジェラード/カミサ・ウィルシャー ◆監督ジェイソン・ウィリアム・リー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%80%80%E6%AE%BA%E6%88%AE%E3%81%AE%E7%9B%A3%E7%A6%81%E9%83%A8%E5%B1%8B/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=p6Zej7RL2Dc

ネット放映のリアリティ番組に出演したらリアルで殺されたよくある設定の糞B級サスペンスホラー。
ホラーシーン少なく、人生を反省している風のダラダラ会話が多く、ビックリするほどの糞で辛かった。
パンダの使用人を殺して逃げようともしないとか、脈絡も無く急に愛が芽生えてセックスするとか糞だらけ。



△「ダークライト」(2019/米) ◆30点
◆原題「Dark Light」 ◆読み:だーくらいと ◆鑑賞日2020/09/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆トウモロコシ畑のある誰も住んでいない実家に越してきた女性と娘。夜に娘と追いかけっこをしていると謎の光に照らされる
◆出演ジェシカ・マドセン/クリスティーナ・クリフォード/オパール・リトルトン ◆監督パドレイ・レイノルズ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1032/ifd_1032.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DpR6DMTeDrM

人型クリーチャーに襲われる糞B級サスペンスホラー。何処かで見たパクリシーンのつなぎ合わせ感強い。
撃たれた夫が速攻で復活する、散弾銃が2つ存在する、序盤で娘の名前が2つあるなど色々おかしい。
クリーチャーは一つ目で懐中電灯風に光るが展開との絡み薄い。きつい目つきのヒロインだけは○。



△「黒い司法 0%からの奇跡」(2019/米) ◆50点
◆原題「Just Mercy」 ◆読み:くろいしほうぜろぱーせんとからのきせき ◆鑑賞日2020/09/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/17
◆1988年米アラバマ。黒人が木を切る仕事の帰りに逮捕される。白人女性の殺人罪で死刑となり収監される。新人弁護士が調べる
◆出演マイケル・B・ジョーダン/ジェイミー・フォックス/ティム・ブレイク・ネルソン ◆監督デスティン・ダニエル・クレットン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56628
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GVQbeG5yW78

黒人差別が凄いらしい米アラバマが舞台で、「法は正義」を掲げる黒人弁護士が100%冤罪の黒人の再審をするドラマ。
セフィロトの樹が題材っぽい。「法」って上級国民支配、人種差別、貧富の差を良しとする奴らが勝手に作ったものだよね。
つまり「法」自体が糞。冤罪を生み出した警察・検察・裁判官がろくに罰せられないってことが問題。それらを描いていないのが駄目。



△「ナンシー」(2018/米) ◆50点
◆原題「Nancy」 ◆読み:なんしー ◆鑑賞日2020/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆女性の母親がパーキンソン病の合併症で死亡。TV放送された、とある老夫婦の行方不明の娘の現在再現CGが自分とそっくりだった
◆出演アンドレア・ライズボロー/J・スミス=キャメロン/スティーヴ・ブシェミ ◆監督クリスティーナ・チョウ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202007/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KDXSp8kfBGw

かまってちゃん風の孤独な女性が、違う人生を送れたらと願うサスペンスドラマ。
最後に老夫婦もヒロインも救われ、安らぎが訪れるクリスマス映画みたいな感じ。
他人を騙す悪魔みたいな安っぽいキャラじゃなかったのが○。映像は何故かくすんでいて古くさい。



×「処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ」(2014/ノルウェー=アイスランド=米=英) ◆20点
◆原題「Dod sno 2」 ◆読み:しょけいやまなちぞんびばーさすそびえとぞんび ◆鑑賞日2020/09/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆前作で腕を切り落とされても生き残った男は財宝のコインを1枚盗んでいた。車で逃げるとゾンビ司令官がへばりつき腕がもげる
◆出演ヴェガール・ホール/オルジャン・ガンスト/マーティン・スター ◆監督トミー・ウィルコラ
◆公式:https://amzn.to/3kzm6Hc
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YnAg400pIGk

ナチスのゾンビに襲われるB級コメディ・スプラッタホラーの続編。今回もおっぱい無し。
ダラダラしたセリフだけのシーンが多く辛かった。キャラも映画パロディにして失敗した糞。
ラストはよくある北欧バイキングの団体格闘戦風と、お約束すぎるやっつけ方で面白くなかった。



○「アンストッパブル」(2019/オーストラリア=米) ◆60点
◆原題「Angel of Mine」 ◆読み:あんすとっぱぶる ◆鑑賞日2020/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆元夫が息子と暮らす権利を奪う書類をシングルマザーに渡す。シングルマザーはあるパーティで7年前に亡くした娘を見つける
◆出演ノオミ・ラパス/イヴォンヌ・ストラホフスキー/アニカ・ホワイトリー ◆監督キム・ファラント
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-586
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=j_lZyRrmiJg

冥府で長期間苦しむ母親が愛し愛される天使の存在を直感で確信したため悪と戦い再生するサスペンス。
ヒロインの本当の娘って早くから察しがつくんだが、それを踏まえて見てると逆に面白くなった。
子供をさらうラミアや、冥府に流れる忘却のレテ川などギリシア神話っぽい設定がちらほら。



△「人面魚 THE DEVIL FISH」(2018/台湾) ◆30点
◆原題「人面魚 紅衣小女孩外傳/THE DEVIL FISH」 ◆読み:じんめんぎょざでびるふぃっしゅ ◆鑑賞日2020/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆おっさんが川で捕った魚から黒い煙がでてきて口に入り倒れる。一方、伝説のヒーローが宿る男が悪魔払いをしていた
◆出演チェン・レンシュオ/ビビアン・スー/チャン・シューウェイ ◆監督デビッド・ジュアン
◆公式:https://www.youtube.com/watch?v=cMdnis90-gg
◆予告:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/ACCX-2022

ビビアン・スー(今45歳)が幸薄そうな感じをかもし出して出演する家族愛ホラー。続編だが見てなくてもOK。
魚は序盤だけであんまり関係無い。ビビアン・スーの家庭が大筋とほぼ関係無いお涙頂戴のためだけの存在。
ヒーロー覚醒の切っ掛けが弱いなどシナリオが悪い。ホラーも急に出てくるのとゾンビ格闘だけで面白くない。



△「マイ・スパイ」(2020/米) ◆50点
◆原題「My Spy」 ◆読み:まいすぱい ◆鑑賞日2020/09/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/19
◆潜入捜査で失敗したCIAエージェントJJは、テロリストの義姉とその娘を監視する任務にまわされるも娘にバレる
◆出演デイヴ・バウティスタ/クロエ・コールマン/パリサ・フィッツ=ヘンリー ◆監督ピーター・シーガル
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5127
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pfAhQSz-j_o

がたいが大きく、栗かおにぎりに似た顔の人がCIAのコメディ。
大筋は父親を欲しがっている女の子がテーマのよくあるハートフル系。
女の子がCIAを手玉に取るとか、母親とひっつける作戦とかが少なすぎ。



△「プライス −戦慄の報酬−」(2019/米) ◆30点
◆原題「Come to Daddy」 ◆読み:ぷらいすせんりつのほうしゅう ◆鑑賞日2020/09/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/24
◆手紙に書いてある地図をたより海辺の一軒家を訪れる青年。出てきた男は30年間会っていなかった父親だった
◆出演イライジャ・ウッド/スティーヴン・マクハティ/ガーフィールド・ウィルソン ◆監督アント・ティンプソン
◆公式:https://eiga.com/movie/92326/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_PITkX6Ymqo

出生の秘密が暴かれる風な訳分からん糞B級サスペンス+ホラー+コメディ。
前半は未来の自分と喋ってる感じ。後半はまじで訳分からん。
自分の糞さを再認識しているんだと思うけどまじで訳分からん。



△「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」(2018/フィンランド=ノルウェー=ベルギー) ◆30点
◆原題「Hevi reissu」 ◆読み:へう゛ぃとりっぷおれたちがけっぷちほくおうめたる ◆鑑賞日2020/09/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/01
◆田舎。長髪の男がホモと言われからかわれるも言い返せない。男は4人組ヘヴィメタルバンドのボーカルで家の地下室で演奏していた
◆出演ヨハンネス・ホロパイネン/ミンカ・クーストネン/ヴィッレ・ティーホネン ◆監督ユーソ・ラーティオ/ユッカ・ヴィドゥグレン
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-701/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g9Bf0TNtOVM

人前に一度も立ったことのない田舎のヘタれヘビメタバンドが心機一転する糞コメディ。
嘘ついて人気者になるも嘘がバレる。で、最後には現実になるよくある展開に糞恋愛をプラス。
ヘビメタは歌声だけそれらしいが容姿が中途半端。なによりテーマがヘビメタじゃないのが糞。



△「荒野の誓い」(2017/米) ◆50点
◆原題「Hostiles」 ◆読み:こうやのちかい ◆鑑賞日2020/09/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/07/03
◆1892年アメリカ。一家が先住民に襲われ妻だけが助かる。一方、インディアン戦争の英雄の大尉は族長を居留地へ護送する
◆出演クリスチャン・ベール/ロザムンド・パイク/ウェス・ステュディ ◆監督スコット・クーパー
◆公式:https://klockworx.com/bluraydvd/p-408733/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1M5cj4UmscE

先住民を大量に殺してきた男が、敵から人間みな兄弟なことを感じる風なロードムービー。
西部劇とは違う雰囲気だが、神が与えてくれた赦しの旅をゆったり系で描きいい感じに展開。
が、ラストが糞。女が最初に銃を撃ち安いドンパチになり台無しに。ある意味、女性を馬鹿にしている。



△「エスケープ・ルーム」(2019/米=南アフリカ) ◆40点
◆原題「Escape Room」 ◆読み:えすけーぷるーむ ◆鑑賞日2020/09/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/03
◆からくり箱が届き開けると賞金1万ドルの脱出ゲームの招待状が出てきた。6人はとあるビルの待合室に集まるも閉じ込められる
◆出演テイラー・ラッセル/ローガン・ミラー/ジェイ・エリス ◆監督アダム・ロビテル
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2214902
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6dSKUoV0SNI

「キューブ」+「ソウ」な感じの死の脱出ゲーム系サスペンス。主人公の女の子の頭脳の活躍少なすぎ。
数人で協力しているような感じがするが、行き当たりばったりな行動しかしていなく謎解き要素が薄い。
熱くなったり寒くなったりで仕掛けのアイディアは面白くない。突っ込みどころも少なく真面目すぎ。



△「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(2020/米) ◆40点
◆原題「Birds of Prey: And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn」 ◆読み:はーれいくいんのかれいなるかくせいばーずおぶぷれい ◆鑑賞日2020/09/06 ◆レンタルBD ◆発売日2020/06/10
◆恋人のジョーカーと別れたハーレイ・クイン。クラブで犯罪者の運転手の足を折る。クラブの歌姫に別れたことを言う
◆出演マーゴット・ロビー/ユアン・マクレガー/ロージー・ペレス ◆監督キャシー・ヤン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56519&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kGM4uYZzfu0

ジョーカーの恋人だったサイケ風女性キャラに女友達ができるアクション。
ノリやエピソードは「キル・ビル」+「シン・シティ」な感じで新鮮味はない。
アクションのキレや見せ方が悪く、エピソードを2回繰り返す糞で面白くなかった。



×「バッド・スパイ」(2018/米) ◆20点
◆原題「The Spy Who Dumped Me」 ◆読み:ばっどすぱい ◆鑑賞日2020/09/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/19
◆男が大勢と戦う。30歳の誕生日の女性は親友の女性と音信不通の彼氏の私物を燃やしているときに、戦う男から電話があった
◆出演ミラ・クニス/ケイト・マッキノン/サム・ヒューアン ◆監督スザンナ・フォーゲル
◆公式:https://kinofilms.jp/bluray_dvd/%e3%80%8e%e3%83%90%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%91%e3%82%a4%e3%80%8f%e3%82%bb%e3%83%abdvd/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CXkUaaVrB_s

独身の三十路女2人が旅行するCIA巻き込まれ糞コメディ・アクション。
中盤のカーアクションまでは我慢できた。エピソード区切りすぎで超ダラダラ。
サーカスとか唐突すぎる所チラホラ。ラストの裏切り者をどう判別したか不明の糞。



△「アントラム 史上最も呪われた映画」(2018/米) ◆50点
◆原題「Antrum: The Deadliest Film Ever Made」 ◆読み:あんとらむしじょうもっとものろわれたえいが ◆鑑賞日2020/09/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/17
◆1979年にこの映画を上映した映画館が全焼し56人が死亡。その後も不可解な事があったと語るドキュメンタリー後に本編再生
◆出演ニコール・トンプキンス/ローワン・スマイス/崎本シュウ ◆監督マイケル・ライシーニ/デヴィッド・アミト
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050779
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BhRYNJOtYC8

見たら死ぬって宣伝煽りが序盤に入っているB級ホラー。まあ、この宣伝ないと誰も見ないわな。
本編は地獄でさ迷う姉弟の愛情物語でB級にしては普通に見られた。つーかもしかしたら良作かも。
多用すぎてうざいサブリミナルのマークは死、愛、創造の月の女神「アスタロト」(キリスト教では悪魔)。



×「グッド・シリアルキラー」(2018/米) ◆10点
◆原題「Bloodline」 ◆読み:ぐっどしりあるきらー ◆鑑賞日2020/08/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/03
◆高校で生徒の悩みを聞くカウンセラーとして働く男に子供が生まれるも夜泣きがひどい。父親に殴られた生徒の話を聞く
◆出演ショーン・ウィリアム・スコット/マリエラ・ガリガ/デイル・ディッキー ◆監督ヘンリー・ジェイコブソン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12152
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2tBBckqRa14

父親に虐待されていた夫が子供思いの殺人鬼だった糞B級サスペンス。
なにも大したことをしない安い火曜サスペンス劇場みたいな感じで辛かった。
病院に監視カメラあるのに看護婦が殺された捜査がどうなったか不明の糞。



×「CLIMAX クライマックス」(2018/仏=ベルギー) ◆20点
◆原題「Climax」 ◆読み:くらいまっくす ◆鑑賞日2020/08/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/03
◆面接をうけるダンサー22人。打ち上げパーティを始める。アルコール入りのフルーツポンチを飲みながら下ネタを話しまくる
◆出演ソフィア・ブテラ/テア・カーラ・ショット/ロマン・ギレルミク ◆監督ギャスパー・ノエ
◆公式:https://kinofilms.jp/bluray_dvd/%e3%80%8eclimax-%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%9e%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%80%8f%e3%82%bb%e3%83%abblu-ray/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Hi69nL_VrTE

ダンサーが閉鎖空間で狂ってくる糞B級ドタバタ・トランスムービー。
タランティーノと「サスペリア」と「マザー!」を足したような感じ。
自己紹介とか長すぎ。ワンカット長回しは中途半端で終了。オチ薬かよ糞が。



△「チャーリーズ・エンジェル」(2019/米=独) ◆30点
◆原題「Charlie's Angels」 ◆読み:ちゃーりーずえんじぇる ◆鑑賞日2020/08/29 ◆レンタルBD ◆発売日2020/04/29
◆スパイの女性2人らが犯罪者を懲らしめる。ハゲのボスが引退する。一方、とある企業が新開発した小型エネルギー装置にバグがあった
◆出演クリステン・スチュワート/ナオミ・スコット/エラ・バリンスカ ◆監督エリザベス・バンクス
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2185446
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RSUq4VfWfjE

着せ替え人形を描くストーリーおざなりの糞コメディ・アクション。
三位一体とか運命の三女神とかの女性3人じゃないってのが最大級の糞。
ヒロインキャラは見た目しか違いなし。悪役キャラもアクションも既視感あり。



△「リチャード・ジュエル」(2019/米) ◆50点
◆原題「Richard Jewell」 ◆読み:りちゃーどじゅえる ◆鑑賞日2020/08/29 ◆レンタルBD ◆発売日2020/05/20
◆1996年。デブの警備員は五輪会場近くの公園で爆弾を発見するも爆発し容疑者となる。大昔、普通に接してくれた弁護士に連絡する
◆出演ポール・ウォルター・ハウザー/サム・ロックウェル/キャシー・ベイツ ◆監督クリント・イーストウッド
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56520&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gSMxBLlA8qY

「ペルソナ5」のようなタロットカード人物と「七つの大罪」が題材っぽい冤罪の証拠なしの実話ドラマ。
イーストウッド監督なので品質的に安心感があるが、主人公が基本何もしないので面白くなかった。
糞女って泣いたら許されると思ってるのが印象的。つーか馬鹿勢揃いのマヌケ事案をよくまじめに映画化できたな。



×「エル・チカーノ レジェンド・オブ・ストリート・ヒーロー」(2018/米) ◆20点
◆原題「El Chicano」 ◆読み:えるちかーのれじぇんどおぶすとーりーとひーろー ◆鑑賞日2020/08/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/03
◆イースト・ロサンゼルス。兄弟と友達の3人の子供はギャングのボスがバイクできた覆面の男に成敗されるのを目撃。20年後、兄は警官になっていた
◆出演ラウル・カスティーロ/デイビット・カスタネダ/ジョージ・ロペス ◆監督ベン・ブレイ
◆公式:https://www.youtube.com/watch?v=HLs-r66dz_4
◆予告:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0332

糞B級ダークヒーロー誕生ドラマ。セリフが異常に多く、一向に本題に入らない糞。
仮面や壁の絵はアステカ神話の死の神「ミクトランテクウトリ」がモチーフな感じ。
弟を殺した犯人を知るシーンがあったのかなかったのか記憶にないぐらいストーリーが雑。



△「残された者 −北の極地−」(2018/アイスランド) ◆40点
◆原題「Arctic」 ◆読み:のこされたものきたのきょくち ◆鑑賞日2020/08/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/03
◆北極。地面の雪をかき分けSOSの文字をつくる男。男は飛行機が墜落し遭難。亡くなった相棒の石を積み上げた墓にお祈りする
◆出演マッツ・ミケルセン/マリア・テルマ・サルマドッティ/ティントリナイ・ティハスク ◆監督ジョー・ペナ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpxr-560
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=N5aD9ppoQIo

北極で遭難した男が助かる道を探すドラマ。嵐にヘリを飛ばして案の定、墜落する馬鹿登場で興醒め。
「生きる気力」と「孤独」との戦いがテーマっぽいけど、どうみても普通の人じゃない冒険家なので感情移入度は低い。
女性を裏切ったためコキュートスに閉じ込められそうになるけど、いくらなんでも罰が重すぎるだろ神様。



○「ビューティフル・カップル 復讐の心理」(2019/独) ◆60点
◆原題「Das schonste Paar」 ◆読み:びゅーてぃふるかっぷふくしゅうのしんり ◆鑑賞日2020/08/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/06/03
◆バカンス先の海岸でセックスをしていた夫婦の泊まるコテージに若者3人が押し入る。金品を差し出すも若者1人が暴走し妻が犯される
◆出演マキシミリアン・ブリュックナー/ルイーゼ・ハイヤー/レオナルト・クンツ ◆監督スヴェン・タディッケン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5072
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=p7zHVLrDqXE

妻をレイプした若者と夫婦が2年後に鉢合わせする「赦しの試練」なB級サスペンスドラマ。
「七つの大罪」もさらりと入っていて、どうするんだろ度合いもほどよく普通に面白かった。
若者の顔つきも、ちょっとレイチェル・ワイズ入った女優も良かった。ラストの落としどころも○。



△「ジョジョ・ラビット」(2019/米=ニュージーランド=チェコ) ◆50点
◆原題「Jojo Rabbit」 ◆読み:じょじょらびっと ◆鑑賞日2020/08/22 ◆レンタルBD ◆発売日2020/06/03
◆第二次世界大戦下のドイツ。10歳の少年は想像上のヒトラーに鼓舞される。子供兵士予備軍の訓練でウサギを殺すことができなかった
◆出演ローマン・グリフィン・デイビス/トーマシン・マッケンジー/スカーレット・ヨハンソン ◆監督タイカ・ワイティティ
◆公式:http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tL4McUzXfFI

今までの俺の人生は何だったんだと人から学び気付く小さい子供の成長・思春期コメディドラマ。
セフィロトの樹と、モーセの十戒(ヒトラーは神ではないなど)が題材っぽい。ヒロインが超美人でそりゃ好きになるだろ。
様々な絵画を再現した風なシーンが多数あったが、世の中のあらゆるシーンが芸術ってことですか?。



×「ペット・セメタリー」(2019/米=加) ◆10点
◆原題「Pet Sematary」 ◆読み:ぺっとせめたりー ◆鑑賞日2020/08/16 ◆レンタルBD ◆発売日2020/05/22
◆家族と田舎に引っ越した医師。広大な敷地内には動物の墓地があり今でも住民が利用していた。ある日、飼い猫が事故で死亡する
◆出演ジェイソン・クラーク/エイミー・サイメッツ/ジェテ・ローレンス ◆監督ケヴィン・コルシュ/デニス・ウィドマイヤー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40644
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VllcgXSIJkE

事故で死亡した最愛の子供を蘇らせる家族愛ホラーのリメイク。じじいの言動が支離滅裂。
大筋が同じで目新しい事がないからか面白くなかった。病気の姉と冥府の魑魅を同一視しているのが酷い。
蘇った娘との格闘が恐いと言うより「チャイルド・プレイ」の劣化版みたいなドタバタになっていて笑える。



×「KIN/キン」(2018/米=加) ◆20点
◆原題「Kin」 ◆読み:きん ◆鑑賞日2020/08/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/05/22
◆黒人の少年は銅線を盗むために来た廃墟で未来的な銃のようなものを見つける。出所した白人の兄は白人の父に事務所の金の横領を嘆願する
◆出演マイルズ・トゥルイット/ジャック・レイナー/ジェームズ・フランコ ◆監督ジョナサン・ベイカー/ジョシュ・ベイカー
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4977
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ac5wrM2uYbk

少年の成長と兄弟愛を描くSFが少しだけ入ったロードムービー。
馬鹿の兄とアホ旅行していれば良かったのに途中から不要な女でてきて台無しに。
ポンコツすぎる警察は酷すぎ。大きい銃って精神の比喩かもしれんがチンコかね。



△「ウィッチクラフト 黒魔術の追跡者」(2019/アルゼンチン) ◆30点
◆原題「Bruja」 ◆読み:うぃっちくらふとくろまじゅつのついせきしゃ ◆鑑賞日2020/08/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/05/08
◆子供の時に相手が触った物で痛めつける黒魔術を教わる。大人になり買い物すら拒まれる。娘がバイト先で騙されて誘拐される
◆出演エリカ・リバス/レティシア・ブレディス/ミランダ・デ・ラ・セルナ ◆監督マルセロ・パエス・キュベルス
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1022/ifd_1022.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FKACpU-GZWU

さらわれた娘を助けるため、魔女が黒魔術を駆使して悪の売春組織を壊滅させる「96時間」風アクション。
を、ダラダラ意味不明の突拍子も無い展開にした超絶B級特大糞。無駄におっぱい強調のババアが主人公。
悪者の母と息子の最期の苦しむ姿なしの糞。最後の黒装束の謎の女性は母親か、ギリシア神話の女神「ヘカテ」か。



△「マザーレス・ブルックリン」(2019/米) ◆30点
◆原題「Motherless Brooklyn」 ◆読み:まざーれすぶるっくりん ◆鑑賞日2020/08/15 ◆レンタルBD ◆発売日2020/05/13
◆1950年代のNY。とある人物たちとボスが交渉する会話を電話で記憶する障害のある男。ボスが車で連れて行かれて殺される
◆出演エドワード・ノートン/ググ・バサ=ロー/アレック・ボールドウィン ◆監督エドワード・ノートン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56652&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Fru8IkuDp_k

記憶力抜群の探偵が、街の創造主らの真相を探るノワール風な光と影ドラマ。超眠くなるゆったり系。
エドワード・ノートン自体はいいんだが、「レインマン」みたいな主人公が移動するだけで辛かった。
最初に帽子のことをあれだけハッキリ言っていたのに最後にやっと気付くなど意外性と謎解きがない。



△「ボーダー 二つの世界」(2018/スウェーデン=デンマーク) ◆50点
◆原題「Grans」 ◆読み:ぼーだーふたつのせかい ◆鑑賞日2020/08/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/05/08
◆国境フェリー税関職員として働く醜い容姿の女性。人間の感情を臭いで嗅ぎ分ける能力をもっていて、怪しい人物を特定していた
◆出演エヴァ・メランデル/エーロ・ミロノフ/アン・ペトレン ◆監督アリ・アッバシ
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/border/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=t2rsXR4cjrw

人間として育てられた別種族の者(両性具有のトロール)が、同族に出会い心が解放されるドラマ。
中盤までラヴクラフトの小説「インスマウスの影」みたいな、自分は人間じゃなかったと気付くお話。
その後に人間の心と同族の精神との葛藤を追加しましたって感じ。仲間の赤子売買がちょっと分かりにくい。



×「寄生体XXX」(2018/加) ◆10点
◆原題「Lifechanger」 ◆読み:きせいたいとりぷるえっくす ◆鑑賞日2020/08/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/05/02
◆女性が目覚めると隣にはひからびた感じの遺体が寝ていた。女性は自宅に帰ると捜索願が出されていた。警察に電話した夫を殺す
◆出演ローラ・バーク/ジャック・フォーリー/エリツァ・ベイコ ◆監督ジャスティン・マクコーネル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202005/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Q8IP2Im_m3Y

魂に残っている永遠の愛っぽい輪廻転生がテーマ風な糞B級サスペンスホラー。
つーか意味不明の糞。終始、女性とお話するだけで辛かった。グロも少なく微妙。
最初の巨乳デブと、最後の白髪長髪リチャード・ギア風なおじさまの役者だけが見所。



×「ヴァルハラ 神々の戦い」(2019/デンマーク=ノルウェー=スウェーデン=アイスランド) ◆20点
◆原題「Valhalla」 ◆読み:う゛ぁるはらかみがみのたたかい ◆鑑賞日2020/08/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/05/08
◆トールとロキが人間界の農民の家に泊まる。ロキがたぶらかし約束を破った少年を奴隷として連れ帰ることになるが妹もついてきた
◆出演セシリア・ロッフレード/ローランド・ムーラー/ドゥルフィ・アル=ヤブーリ ◆監督フェナール・アマハド
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1021/ifd_1021.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HAhcc107wnc

北欧神話が題材のB級ファンタジーアクション。神々とか巨人とか建物はオーラなく貧乏臭い感じ。
「もののけ姫」風にフェンリルに乗るヒロインの少女は瞳が大きいのが特徴だが演技力乏しく魅力薄い。
フェンリルが実写合成かCGか不明だがリアルだったのが唯一の長所。終末の日「ラグナロク」なし。



△「バニシング」(2018/英) ◆30点
◆原題「Keepers」 ◆読み:ばにしんぐ ◆鑑賞日2020/08/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/05/02
◆無人島の灯台に6週間滞在する3人の灯台守。ある日、崖下に漂着した小型船と倒れている男を発見。近付くと男に襲われる
◆出演ピーター・ミュラン/ジェラルド・バトラー/コナー・スウィンデルズ ◆監督クリストファー・ニーホルム
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5016
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RyFlfN4dD14

孤島の閉鎖空間で男3人が狂ってくるサスペンスドラマ。B級なのにジェラルド・バトラーが出演。
疑問符が出てくるシーンの連続。この感覚は宇宙が舞台だとしっくりくるって気付いた。
灯台が存在感の薄い神って感じ。顔つきのいい男ばかりの中に、若者だけがちょっと違う感じ。



×「T−34 レジェンド・オブ・ウォー」(2018/ロシア) ◆20点
◆原題「T-34」 ◆読み:てぃーさんじゅうよんれじぇんど ◆鑑賞日2020/08/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/29
◆独ソ戦。ソ連の士官は軍用トラックでナチスの戦車の攻撃をかわす。その後、戦車一両で、ナチスの戦車中隊を殲滅させるも捕虜となる
◆出演アレクサンドル・ペトロフ/イリーナ・スタルシェンバウム/ヴィクトル・ドブロンラヴォフ ◆監督アレクセイ・シドロフ
◆公式:https://www.twin2.co.jp/catalog/t-34-%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=a5A7QboG8Nk

糞戦車アクション。冷静風の主人公以外のキャラの特徴が大声出して操作するだけの糞。
敵将含めドイツ側が無能。スローがイラッとくる戦略もなにもない偶然の戦車戦が面白くない。
6時間で着くのに途中で休んでのんびりし、恋愛描かず急にセックスなど緊迫感の無い糞展開。



×「ナイト・ストーム」(2019/米) ◆10点
◆原題「Grand Isle」 ◆読み:ないとすとーむ ◆鑑賞日2020/08/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/05/02
◆とある家。家主に見つかった泥棒は銃で撃たれ柵が壊れる。柵の修理をしに来た青年は妻が出産してからセックスをしていなかった
◆出演ルーク・ベンウォード/ケイディー・ストリックランド/ニコラス・ケイジ ◆監督スティーヴン・カンパネッリ
◆公式:https://klockworx.com/bluraydvd/p-408638/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rKuQDd1Fbdc

青年がばばあに誘惑される糞B級ドラマ。
コリン・ファレルのそっくりさんが主人公。
ばばあに魅力なし。シナリオ意味不明の特大糞。



○「ベル・カント とらわれのアリア」(2017/米) ◆60点
◆原題「Bel Canto」 ◆読み:べるかんととらわれのありあ ◆鑑賞日2020/08/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/24
◆南米の某国の副大統領邸。日本の工事会社を接待するためソプラノ歌手のサロンコンサートを開催。テロリストに占拠される
◆出演加瀬亮/ジュリアン・ムーア/渡辺謙 ◆監督ポール・ウェイツ
◆公式:http://belcanto-movie.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=96gHOt8cpbA

テロ占拠の地獄の舞台が、一転して楽園になる安っぽいけどユニークなB級集団心理ドラマ。
タロットカードが題材で、楽園でもありパンデモニウムでもあるような感じの後半は良かった。
前半はほとんど何もしないので異常な辛さだった。通訳が超うざいが主役だったのが意外。



○「フォードvsフェラーリ」(2019/米) ◆70点
◆原題「Ford v Ferrari」 ◆読み:ふぉーどばーさすふぇらーり ◆鑑賞日2020/08/01 ◆レンタルBD ◆発売日2020/05/02
◆ル・マン24時間レースで優勝したが心臓病で引退した男は、とあるレース場に出場する経営難の自動車整備を営む男に目を付ける
◆出演マット・デイモン/クリスチャン・ベール/カトリーナ・バルフ ◆監督ジェームス・マンゴールド
◆公式:https://www.disney.co.jp/studio/others/1539.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I3h9Z89U9ZA

セフィロトの樹が題材っぽいややコメディ風の実話レースドラマ。世渡り的な大人の姑息さが目立つ。
上映時間長いがキャラが良く飽きない。レースは「マッハGoGoGo」ちょっと入ってる感じ。
ラストの三台同時ゴール優勝逃しは、自己犠牲の三位一体のキリストの贖罪風でまあまあ良かった。



×「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(2019/日) ◆20点
◆原題「-」 ◆読み:えいがすみっこぐらしとびだすえほんとひみつのこ ◆鑑賞日2020/07/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/29
◆すみっコたちが集まる「喫茶すみっコ」。おばけが掃除をしていると地下室を発見。そこにあった光る絵本に吸い込まれてしまう
◆出演井ノ原快彦/本上まなみ ◆監督まんきゅう
◆公式:https://pictures.dmm.com/lineup/sumikko/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=whYQl89ovcE

「すみっコぐらし」のキャラたちが童話や昔話の世界のキャラになるだけの幼児向けシュールアニメ。
キャラの可愛さはまあ置いておいて、誰でも考えうるコメディやシュールさは見るに堪えられないつまらないものでした。
映画「アラジン」の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」をパクッた感じの音楽が流れてました。



○「空の青さを知る人よ」(2019/日) ◆80点
◆原題「-」 ◆読み:そらのあおさをしるひとよ ◆鑑賞日2020/07/25 ◆レンタルBD ◆発売日2020/06/10
◆盆地の町。曲「ガンダーラ」を練習する高校生バンド。キター担当は髪を赤く染めた男子。メガネ女子の側にいる幼い妹がベースをやると言う
◆出演若山詩音/吉岡里帆/吉沢亮/落合福嗣/大地葉/種ア敦美/松平健 ◆監督長井龍雪
◆公式:https://www.aniplex.co.jp/lineup/anime/soraao/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Px1htzPeYCc

若いときは無限の可能性と夢を実現させる力があったんだ、今からでもできるかもと後悔して切なくなる青春アニメ。
空を飛んでぐるぐる回るシーンは日本アニメに必ずあってうんざりだけど、今作はスーパーマンを彷彿させてまあまあ。
姉の自己犠牲の愛を知ることで更に成長する等々が泣けて良かった。アニメーションがやや低予算っぽいのが非常にもったいない。



△「バッドボーイズ フォー・ライフ」(2020/米=メキシコ) ◆40点
◆原題「Bad Boys for Life」 ◆読み:ばっどぼーいずふぉーらいふ ◆鑑賞日2020/07/24 ◆レンタルBD ◆発売日2020/04/29
◆女犯罪者が看守を殺し脱獄する。一方、街中でポルシェを暴走させる黒人刑事2人は病院に到着。相棒は孫を初めて抱き引退を決意する
◆出演ウィル・スミス/マーティン・ローレンス/ケイト・デル・カスティーリョ ◆監督アディル・エル・アルビ/ビラル・ファラー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/760970
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jKCj3XuPG8M

黒人刑事のコメディ・バディムービー第3弾。セリフ説明が異常に多く辛かった。キャラも展開も古くさい。糞前作よりマシだけど。
登場人物が全て七つの大罪などの悪魔だったことに気付いて、終盤のパンデモニウム炎上の戦いだけがやや楽しくなった。
主人公が傲慢で裏切りのルシファー、相棒が怠惰のベルフェゴール、息子が憤怒のサタン、母親がリリスなどと考えると楽しい。



△「天気の子」(2019/日) ◆50点
◆原題「Weathering with You」 ◆読み:てんきのこ ◆鑑賞日2020/07/23 ◆レンタルBD ◆発売日2020/05/27
◆東京行きのフェリーがゲリラ豪雨で傾き男子高校生が落ちそうになるも中年の男に助けられる。高校生は中年の男に定食とビールをおごる
◆出演醍醐虎汰朗/森七菜/吉柳咲良/小栗旬/本田翼 ◆監督新海誠
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TDV/TDV30004R.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VGksHFs04Rc

ダンテの「神曲」をベースに日本神話を取り入れた感じの終末洪水ドラマアニメ。あからさまに「七つの大罪」あり。
ヒロインはアマテラス(太陽神+巫女)、主人公はスサノオ、弟はツクヨミっぽい。三種の神器はPC、拳銃、指輪か。
雨の不穏な空気のせいで主役への心配感が終始ある。涙したおっさんが何故か急に出てきて全否定するのが心外。挿入歌多すぎ。



○「ファイティング・ファミリー」(2019/英=米=メキシコ) ◆60点
◆原題「Fighting with My Family」 ◆読み:ふぁいてぃんぐふぁみりー ◆鑑賞日2020/07/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/22
◆イギリスの田舎町でプロレス興行をする一家。兄妹はプロレス一筋で成長し、一緒に米プロレス団体WWEの入団試験を受ける
◆出演フローレンス・ピュー/ジャック・ロウデン/ニック・フロスト ◆監督スティーヴン・マーチャント
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40517
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I-X5WnMzOvA

生命の樹(セフィロトの樹)が題材っぽいWWE女子プロレス・サクセスドラマ。
兄妹愛、孤独、井の中の蛙、挫折などのファミリードラマとスポ根をうまく融合させていた。
ヒロインの俳優的なのか演技的なのか魅力が薄いのがもったいない。ザ・ロックはちょい役で登場。



△「リーディング・ハウス」(2017/イスラエル) ◆30点
◆原題「HaMoadon LeSafrut Yaffa Shel Hagveret Yanlekova」 ◆読み:りーでぃんぐはうす ◆鑑賞日2020/07/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/22
◆ババア2人がヒッチハイクして男を騙しとあるババアの集うクラブに連れてきた。男の座っていた椅子が急に作動し拘束される
◆出演ケレン・モル/イフタフ・クライン/アニア・バクシュタイン ◆監督ギラッド・エミリオ・シェンカル
◆公式:https://culture-pub.jp/dvd/suspense/rental-reading-house.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=z012mTf_Mns

ホラーじゃなくて、愛を求める普通の人間のおばさんのB級メロドラマ。
全編シュールな感じ。ソーセージが人肉っぽいけど匂わすだけで描写なし。
謎のババアクラブのおばさんが若い男を誘うだけなので面白くなかった。



△「イエスタデイ」(2019/英=米=中=日) ◆30点
◆原題「Yesterday」 ◆読み:いえすたでい ◆鑑賞日2020/07/18 ◆レンタルBD ◆発売日2020/04/22
◆売れないシンガーソングライターの男は世界規模の停電でバスに轢かれて入院する。ビートルズの存在が世界から消えていた
◆出演ヒメーシュ・パテル/リリー・ジェームズ/エド・シーラン ◆監督ダニー・ボイル
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40544
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6uqvgPm8U4c

ビートルズの歌ってすごくいいよね。胸が苦しくなり涙がでてくる曲とか元気になる曲とか。
映画はありがちな糞恋愛コメディものでした。ダンテの「神曲」がベースっぽいけど糞。
聖書を自分のものと偽り布教活動をするも告解し救われる宣教師に恋愛を加えた糞話。



△「サイバー・ゴースト・セキュリティ」(2018/オーストラリア) ◆40点
◆原題「Nekrotronic」 ◆読み:さいばーごーすとせきゅりてぃ ◆鑑賞日2020/07/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/22
◆糞を回収するバキュームカーで仕事をする2人。相棒が幽霊を捕まえるスマホのARアプリを向けると特殊な反応をした
◆出演ベン・オトゥール/モニカ・ベルッチ/キャロライン・フォード ◆監督キア・ローチ=ターナー
◆公式:https://culture-pub.jp/dvd/action/rental-cyber-ghost.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NyH4NK2MopM

「女神転生」と「ポケモンGO」が題材っぽい悪魔召喚対決B級コメディアクション。マスコットキャラがキモイおっさん。
黒いアイシャドウなどのお姉ちゃんがいたので最後まで見られました。モニカ・ベルッチ(現在55歳)さん若すぎ。
世界観はいいんだが何もしない移動するだけなのが糞。これからの行動の説明を2回繰り返すシーンが何度も有り辛かった。



×「15ミニッツ・ウォー」(2018/仏=ベルギー) ◆20点
◆原題「L'intervention」 ◆読み:15みにっつうぉー ◆鑑賞日2020/07/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/15
◆仏の植民地ジブチ。スクールバスが独立を訴える武装集団にジャックされ国境で横転。女の先生がいきなり来てバスに乗り人質となる
◆出演アルバン・ルノワール/オルガ・キュリレンコ/ケヴィン・レイン ◆監督フレッド・グリヴォワ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050753
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bEgVHVK2TUM

スクールバスジャックで犯人も狙撃手も何もしない糞アクションドラマ。睡眠薬とかシナリオがかなりの糞。
狂気と笑いが絶妙の「アフガン・レポート」の亜流に、西部劇っぽいのと、某銃撃戦をパクッた感じの特大糞。
最初に糞女登場で糞確定。犯人は子供連れて歩いてソマリア行けよ糞が。終盤の連続狙撃は派手だが現実味薄い。



△「スクールズ・アウト」(2018/米) ◆40点
◆原題「L'heure de la sortie」 ◆読み:すくーるずあうと ◆鑑賞日2020/07/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/08
◆とある中学校。12人の優秀な生徒だけの教室で担任の先生が飛び降り自殺をする。代理の担任教師がくるが生徒の様子がおかしい
◆出演ロラン・ラフィット/ルアナ・バイラミ/ヴィクトル・ボネル ◆監督セバスチャン・マルニエ
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1700/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_idO59WJ2EI

将来を過度に悲観した中学生たちに蝕まれる先生を描く風な終末サスペンスドラマ。十の災いっぽいのあり。
神からの啓示を受けた生徒(使徒)たちの警告的な行動を、神経質すぎる先生が悪魔の所業と捕らえていた。
教職員たちがパンデモニウムな感じ。バスで6人が5人になったのが謎。過去の実際の事件事故映像挿入が糞。



×「死体語り」(2018/ブラジル) ◆20点
◆原題「Morto Nao Fala」 ◆読み:したいかたり ◆鑑賞日2020/07/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/08
◆深夜の死体安置所で働く男は死体と会話できる能力をもっていた。ある日、嫁が浮気をしていると死体から聞く
◆出演ダニエル・ドゥ・オリベイラ/ビアンカ・コンパラート/ファビウラ・ナシメント ◆監督デニソン・ラマーリョ
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1698/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ML4nEpAjbNM

浮気をしていた糞の嫁が死んで理不尽に憑かれる糞B級ホラー。なぜに死体と会話できるかの種明かしなしの糞。
「シン・シティ」の死体と喋るシーンを思い出したけど、そのシーンは序盤と終盤の少しだけの意味なし糞。
息子へのプレゼントが何か不明(たぶん脊髄)など糞だらけ。アリシー・ブラガ系のブラジル美人だけマシ。



△「ザ・ゴーレム」(2018/イスラエル) ◆30点
◆原題「The Golem」 ◆読み:ざごーれむ ◆鑑賞日2020/07/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/08
◆17世紀中期。ユダヤの村に住む女性は幼い息子が死んで7年経っていた。ペストが蔓延する集団がユダヤのせいにして村にやってきた
◆出演ハニ・ファーステンバーグ/アイシャイ・ゴラン/キリル・セルニャコフ ◆監督ドロン・パズ/ヨアヴ・パズ
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1699/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qPvBQYDWRLA

夫を欺いてきた女性が亡くなった子供の風貌のゴーレムを作り出すダラダラホラー。ペストとか十の災いっぽいのあり。
母親が村人にいじめられていた単純な復讐劇だったらしっくりくるんだが、復讐じゃない意味不明のお話。
姿が子供のゴーレムは珍しいと思ったけどロボット物で既にあるな。息子へ愛が「A.I.」の序盤に似た感じ。



×「ストレイ 悲しみの化身」(2019/ロシア) ◆2点
◆原題「Tvar」 ◆読み:すとれいかなしみのけしん ◆鑑賞日2020/06/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆幼い息子が行方不明になる。養子縁組をするため孤児院へいくと自殺した男の側で野生児を発見する。妻が直感で引き取ると言う
◆出演エレナ・リャドワ/ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ/セバスチャン・ブガーエフ ◆監督オルガ・ゴルデツカヤ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1012/ifd_1012.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Vn_62PX2V7c

子が行方不明の夫婦が獣みたいな子を養子にする糞ホラー。
「オーメン」の劣化パクリの特大糞。しかも不審死無し。
出生の秘密も意味不明の糞。CG丸出しの糞シーンあり。



×「KILLERS キラーズ 10人の殺し屋たち」(2019/米) ◆20点
◆原題「Kill Chain」 ◆読み:きらーずじゅうにんのころしやたち ◆鑑賞日2020/06/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆街角のホテルに2人が入ってきてオーナーが対応する。その一室では狙撃手がターゲットを待ち構える。向かいのビルにも狙撃手がいた
◆出演ニコラス・ケイジ/アナベル・アコスタ/ライアン・クワンテン ◆監督ケン・サンゼル
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/12013
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X1inQ_F7emQ

復讐劇っぽいノワール風糞B級ドラマ。セリフ説明だらけで辛い。
登場人物が多く一見複雑だがシナリオが練られておらず面白くない。
雰囲気とか展開の運び方は「コンフィデンス」みたいな感じ。



△「ドクター・スリープ」(2019/米=加) ◆50点
◆原題「Doctor Sleep」 ◆読み:どくたーすりーぷ ◆鑑賞日2020/06/27 ◆レンタルBD ◆発売日2020/04/08
◆帽子の女が少女にマジックを見せる。少女は行方不明になる。一方、ホテルから生還した超能力をもつ少年は黒人の幽霊から箱を授かる
◆出演ユアン・マクレガー/レベッカ・ファーガソン/カイリー・カラン ◆監督マイク・フラナガン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56123&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2msJTFvhkU4

超能力者のおっさんと少女らが幻魔と戦うサスペンスホラー。「シャイニング」の続編。
終盤まで完全に「幻魔大戦」。敵の帽子は「時計じかけ」かと思ったけど「幻魔大戦」ですね。
糞強いお姉ちゃんを倒せる唯一の存在の少女を置いておいて、幽霊に速攻やられるラストひどすぎ。



△「ジェミニマン」(2019/中=米=インド) ◆30点
◆原題「Gemini Man」 ◆読み:じぇみにまん ◆鑑賞日2020/06/27 ◆レンタルBD ◆発売日2020/03/04
◆政府組織に所属する引退間際のスナイパーは列車に乗っているターゲットを狙撃。ターゲットはテロではなく組織が嘘をついていた
◆出演ウィル・スミス/メアリー・エリザベス・ウィンステッド/クライヴ・オーウェン ◆監督アン・リー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40373
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AbyJignbSj0

今の糞人生の過ちを若い自分を見て悔いるおじいちゃん糞アクション。クローンの寝返りが急すぎ。
自分との戦いでもなく、親子関係でもない糞シナリオ。性格が同じが糞。クローンの育ての親が若すぎ。
ラストの銃撃戦糞すぎ。箔が付いてきた女優ウィンステッドさんが居なかったら更に特大糞だった。



×「ラスト・サンライズ」(2019/中) ◆10点
◆原題「最后的日出/Last Sunrise」 ◆読み:らすとさんらいず ◆鑑賞日2020/06/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆近未来。石油が枯渇し太陽光だけでエネルギーをまかなう世界。フリーランスの天文観察の青年はとある星が消滅したことを発見する
◆出演チャン・ジュエ/ワン・ダーホン/ジャン・ラン ◆監督レン・ウェン
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A320601
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=neIN99RGnBQ

近未来終末的糞ロードムービー。うんちく説教セリフが辛い。酸素が無くなる設定の解決策なし。
異星人の作り出したワームホールで太陽が消滅したと推測し、地球が宇宙を放浪するトンでもない設定が糞。
ソーラーパネルで他人の太陽光発電の買い取りを強制している日本の制度「再エネ賦課金」を思い出してむかついた。



×「Uボート:235 潜水艦強奪作戦」(2019/ベルギー) ◆20点
◆原題「Torpedo」 ◆読み:ゆーぼーと235せんすいかんごうだつさくせん ◆鑑賞日2020/06/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆第二次世界大戦。ベルギーのレジスタンス集団はドイツ軍を奇襲し将校を捕虜にするも殺す。潜水艦でウランをアメリカまで運ぶ
◆出演ケーン・デ・ボーウ/エラ=ユン・ヘンハルド/スーリー・リーフェンスタイン ◆監督スヴェン・ハイブリクス
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5010
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TuwSjRAvwm4

潜水艦VS潜水艦が一切無しの糞B級俺たち仲良しドラマ。中盤までの特徴のないキャラ紹介が異常に長い。
重要な任務に何故か潜水艦のド素人レジスタンスを起用する最初から最後まで支離滅裂なシナリオ。
最初の敵がなぜ魚雷を撃ってきたか不明、水圧無視、ドイツ艦長捕虜が急に味方になって人道を説くなど糞だらけ。



○「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」(2017/伊) ◆60点
◆原題「The Music of Silence」 ◆読み:あんどれあぼちぇっり ◆鑑賞日2020/06/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆赤子は先天性緑内障で弱視。盲目の子供が通う小学校で歌が上手いことに先生が気付く。サッカー中にボールが顔に当たり失明する
◆出演トビー・セバスチャン/ルイーザ・ラニエリ/アントニオ・バンデラス ◆監督マイケル・ラドフォード
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-5012
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uoKM-GIfXOU

盲目のテノール歌手の半生を描くドラマ。自分を信じるのではなく神を信じろとの本人の言葉がラストにあり。
ダンテの「神曲」がベースっぽい。ベアトリーチェが人物ではなく歌ってのが新鮮。ドラマの雰囲気は普通。
役者も良く、師匠との関係も良かった。素人でもオペラの良さがなんとなく理解できる歌声も良かった。



△「ゴーストホーム・アローン」(2019/米) ◆30点
◆原題「My Soul to Keep」 ◆読み:ごーすとほーむあろーん ◆鑑賞日2020/06/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆小学生の男の子は授業で怪物の話を発表し親が呼び出される。男の子は夏でも動いているボイラーがある地下室に気配を感じていた
◆出演パーカー・スミアク/レミントン・ギールニアック/アリエル・オルクホフスキー ◆監督アジマル・ザヒール・アーマッド
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11999
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ASQTLQGsG54

ホラー風ドラマ。見た目はB級ではない。主人公は作中の何処かで既に死んでいて、死神に連れて行かれるまでの話。
それがかなり考えないと気付かない糞な作り。終盤まで一向に本題に入らないダラダラ過ぎる展開でかなり辛かった。
友情と家族愛がややあるが微妙。天使がきて子供を天国へ連れて行くホラー映画「ダークスカイズ」とそっくりな感じ。



×「リベンジ・タイム」(2018/米) ◆10点
◆原題「Daddy's Girl」 ◆読み:りべんじたいむ ◆鑑賞日2020/06/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆田舎町の外れ。義父とセックスする女性。義父は女性とともにバーへ行く。一人で来ていた女性と飲み、車で家に連れて行く
◆出演コスタス・マンディラー/ジェマ・ダーレンダー/ジェシー・モス ◆監督ジュリアン・リチャーズ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202004/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gx7_o_Y3G0I

女と義父が共同で女性を誘って家に連れ込み拷問する特大糞B級ホラー。リベンジ、拷問、裸全て無し。
バーで話しただけで、おっさんにノコノコついてくる馬鹿女と話をするのが大半の糞で辛かった。
保安官が何のためにいるのか不明。女が急に裏切る理由不明。ラストの相棒が何で一緒なのか誰なのか不明。



△「ブラインドスポッティング」(2018/米=ウクライナ) ◆50点
◆原題「Blindspotting」 ◆読み:ぶらいんどすぽってぃんぐ ◆鑑賞日2020/06/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆オークランド。2ヶ月の刑期を終えた黒人の男。1年間の指導監督期間残り3日。つるんでいた幼馴染の白人の男が銃を入手する
◆出演ダヴィード・ディグス/ラファエル・カザル/ジャスミン・セファス・ジョーンズ ◆監督カルロス・ロペス・エストラーダ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0926
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-9-HBqVbtTo

黒人犯罪者が白人警官に成敗された黒人と同じ運命になるとの不安感を抱くややコメディの社会派風ドラマ。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」のノリに近い感じ。内容は差別じゃ無く、全ての事象を侮辱と捉える奴らの話。
銃を突きつけ俺は人殺しじゃないって、真っ当な警官の正当な職務が、暴力よりも悪いと言う印象を観客に脅しで植え付けていました。



△「フィードバック」(2019/スペイン=米) ◆30点
◆原題「Feedback」 ◆読み:ふぃーどばっく ◆鑑賞日2020/06/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/03
◆深夜ラジオ番組のメインパーソナリティの男が小さい防音スタジオにくると、マスクを被り武装した2人組に占拠される
◆出演エディ・マーサン/ポール・アンダーソン/リチャード・ブレイク ◆監督ペドロ・C・アロンソ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4995
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=H1RWGk2csWo

閉鎖空間でおっさんが罪を告白させられる糞サスペンス。嘘つき悪魔がテーマ。
途中で形勢逆転し銃を撃てる状態になり、女が仲間ってもろわかりなのに撃たない糞。
ラストで少女を殺したと言うんだけど、だったら全員殺しとけ糞が。腹立つ映画。



△「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」(2018/仏) ◆40点
◆原題「Nicky Larson et le parfum de Cupidon」 ◆読み:してぃーはんたーざむーびーしじょうさいこうのみっしょん ◆鑑賞日2020/06/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/04/02
◆元・相棒の妹と探偵業を営む男。においを嗅がせた相手を虜に出来る「キューピッドの香水」を護衛して欲しいとの依頼を受ける
◆出演フィリップ・ラショー/エロディ・フォンタン/カメル・ゴンフー ◆監督フィリップ・ラショー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-601
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oncDf_Hv14E&t=7s

日本のアクション漫画(北条司)を実写化した糞コメディ。キャラの見た目と仕草はまあまあそっくり。
くだらん下ネタが異常に多く、惚れ薬のコントは既視感ありありで、何もせず移動するだけなので面白くなかった。
お馴染みの歌が日本語版のエンディングに流れたのだけ良かった。森三中の「キャッツ・アイ」出てなかったな。



△「リトル・モンスターズ」(2019/英=オーストラリア=米) ◆30点
◆原題「Little Monsters」 ◆読み:りとるもんすたーず ◆鑑賞日2020/06/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/20
◆いつも彼女と喧嘩している駄目男は姉の子供を使ってプロポーズをしようと部屋を開けると彼女が浮気セックスしていた
◆出演アレクサンダー・イングランド/ルピタ・ニョンゴ/ジョシュ・ギャッド ◆監督エイブ・フォーサイス
◆公式:https://www.lilmonstersmov.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XlKnp52moe4

駄目男が保育士の女性と園児らとともにゾンビ蔓延の牧場を巡るダラダラコメディ。
園児達の「ホーム・アローン」的なゾンビ退治が一切なく面白くなかった。
セリフが多く下手くそな歌も多く辛かった。えげつない下ネタあるが連発の方がマシ。



△「サラブレッド」(2017/米) ◆40点
◆原題「Thoroughbreds」 ◆読み:さらぶれっど ◆鑑賞日2020/06/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/20
◆金持ちの幼なじみの少女リリーの家を久しぶりに訪ねる少女アマンダ。アマンダは感情がなく、リリーは継父を嫌悪していた
◆出演オリヴィア・クック/アニャ・テイラー=ジョイ/アントン・イェルチン ◆監督コリー・フィンリー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bbbf-3400
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TPcV_3D3V2A

小綺麗で優雅っぽい少女が感化され内に秘めた感情を解放する青春友情なホラー風サスペンスドラマ。
「イノセント・ガーデン」に似た感じ。一方の感情がないと言う友人は自己犠牲で自分の存在意義を知る。
金持ちの少女役のアニャ・テイラー=ジョイが独特の美人なので最後まで見られました。



○「スケート・キッチン」(2018/米=英=ブラジル) ◆60点
◆原題「Skate Kitchen」 ◆読み:すけーときっちん ◆鑑賞日2020/06/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/25
◆母子家庭の18歳の女の子は怪我をして出血しスケートボードが禁止になるも、内緒で遠くのスケートパークに行く
◆出演ラシェル・ヴィンバーグ/ジェイデン・スミス/ニーナ・モラン ◆監督クリスタル・モーゼル
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCBP000012402
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iT1izrIxoos

ダンテの「神曲」がベース風のB級青春ドラマ。母親がベアトリーチェ。
私はいったい何をやっているんだろ風の哀愁が全編に漂っている。
「七つの大罪」の地獄の描写もいいかんじ。スケボーは神の乗物ケルビムか。



△「ジュマンジ/ネクスト・レベル」(2019/米) ◆40点
◆原題「Jumanji: The Next Level」 ◆読み:じゅまんじねくすとれべる ◆鑑賞日2020/06/06 ◆レンタルBD ◆発売日2020/03/25
◆2年後。彼女と連絡をしない青年は地下で壊れたゲーム機を出す。彼女たちは待ち合わせ場所にこない青年の家を訪ねる
◆出演ドゥエイン・ジョンソン/カレン・ギラン/ジャック・ブラック ◆監督ジェイク・カスダン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2457642
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rBxcF-r9Ibs

ゲーム攻略風冒険アクション・コメディの第2弾。「ジュマンジ」の要素がほぼ消滅。
格闘お姉ちゃんなどのキャラはいいが、やってることが前作と全く同じなので飽きる。
多数の映画やゲームのパクリごった煮な感じも継続。おじいちゃんの俳優が懐かしい。



△「パリに見出されたピアニスト」(2018/仏=ベルギー) ◆30点
◆原題「Au bout des doigts」 ◆読み:ぱりにみいだされたぴあにすと ◆鑑賞日2020/05/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/18
◆駅に置いてあるピアノを弾く青年は警察に見つかり逃げる。翌日もそのピアノを弾いているとおじさんから声をかけられる
◆出演ジュール・ベンシェトリ/ランベール・ウィルソン/クリスティン・スコット・トーマス ◆監督ルドヴィク・バーナード
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-519
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ar-aHATNFe8

「七つの大罪」をかもし出している青年が大人に強制され動く青春ドラマ。
最初からピアノがお上手で上達する過程なし。演奏に魂が入る演出も弱い。
貧乏度合いや家族愛、恋愛など全部が中途半端。特に幼い時の師匠との関係が希薄すぎ。



△「ブルー・ダイヤモンド」(2018/加=米) ◆30点
◆原題「Siberia」 ◆読み:ぶるーだいやもんど ◆鑑賞日2020/05/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/18
◆ロシア。宝石商の男はホテルに着くがパートナーがいない。そいつはマフィアに売るブルーダイヤモンドを持っていた
◆出演キアヌ・リーブス/アナ・ウラル/パシャ・D・リチニコフ ◆監督マシュー・ロス
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050745
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FrXPIZN2ehY

宝石の売人がロシアン・マフィアと一悶着する糞ドラマ。宝石の行方の謎解きが無い。
仲間が誰に殺されていたのか不明、女を守っていない自己犠牲などシナリオが特大糞。
行きずりの馬鹿女とのセックス多い。ロシア男たちとの行きずりの友情はややマシ。



△「アス」(2019/米=中=日) ◆40点
◆原題「Us」 ◆読み:あす ◆鑑賞日2020/05/30 ◆レンタルBD ◆発売日2020/02/21
◆少女は浜辺にある遊園地のミラーハウスに迷い込み自分にそっくりな少女に遭遇。成長し家族とともに別荘でバカンスをする
◆出演ルピタ・ニョンゴ/ウィンストン・デューク/シャハディ・ライト・ジョセフ ◆監督ジョーダン・ピール
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40297
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hNCmb-4oXJA

家族全員のドッペルゲンガーが別荘にやってきたホラー。映像や雰囲気はA級風。
つまらんコメディやパロディなのに序盤と終盤が真面目。終盤は意味不明な説明セリフ連発。
手を繋いで並んでいるのも全く意味不明。新劇場版ヱヴァのサハクィエルかよ。



△「ターミネーター:ニュー・フェイト」(2019/中=米=スペイン=ハンガリー) ◆50点
◆原題「Terminator: Dark Fate」 ◆読み:たーみねーたーにゅーふぇいと ◆鑑賞日2020/05/30 ◆レンタルBD ◆発売日2020/03/04
◆T−800にジョンが殺される。一方、メキシコに住む女性は弟と自動車工場に出勤するが、父に擬態したロボットが現れる
◆出演リンダ・ハミルトン/マッケンジー・デイヴィス/ナタリア・レイエス ◆監督ティム・ミラー
◆公式:http://www.foxjapan.com/terminator-dark-fate
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jCyEX6u-Yhs

ロボットに追いかけられるSFアクション。女性3人は「運命の三女神」でもあり「三位一体」でもあるような感じの描き方。
「ナイアーラトテップ」の「2」の液体金属が「リディック」の幽体離脱のボスみたいになって登場。液体金属の倒し方がよくわからん。
ジョンの死が糞。再プログラムしていない老T−800の人間味が意味不明。テーマが時空を超えた愛でも親子愛でもなく盲信なのが微妙。



△「ガーンジー島の読書会の秘密」(2018/英=仏=米) ◆40点
◆原題「The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society」 ◆読み:かーんじーとうのどくしょかいのひみつ ◆鑑賞日2020/05/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/11
◆1946年。本が売れた女性作家が手紙を受け取る。差出人のいるガーンジー島へ行く。島はかつてナチスに占領されていた
◆出演リリー・ジェームズ/マイケル・ユイスマン/グレン・パウエル ◆監督マイク・ニューウェル
◆公式:https://kinofilms.jp/bluray_dvd/%e3%80%8e%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%bc%e5%b3%b6%e3%81%ae%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e4%bc%9a%e3%81%ae%e7%a7%98%e5%af%86%e3%80%8f%e3%82%bb%e3%83%abdvd/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HTDNGv61-Dk

戦争がもたらした悪い面と良い面を描く運命の出逢いドラマ。景色が都会とは真逆で綺麗。
とある女性の消息を延々引っ張っていただけのシナリオが微妙。島と本土を繋ぐ電話線あったんだ。
男性が優しそうな物腰だったけど、婚約者への感情との違いが伝わってこなかった。島の雰囲気?。



○「ジョン・ウィック:パラベラム」(2019/米) ◆80点
◆原題「John Wick: Chapter 3 - Parabellum」 ◆読み:じょんうぃっくぱらべらむ ◆鑑賞日2020/05/23 ◆レンタルBD ◆発売日2020/03/18
◆裏社会の聖域コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋は1400万ドルの賞金首となり襲われる
◆出演キアヌ・リーブス/マーク・ダカスコス/エイジア・ケイト・ディロン ◆監督チャド・スタエルスキ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050744
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pU8-7BX9uxs

殺し屋アクション第3弾。現代地獄の階層的な世界観とキャラの広がりが良かった。次々と殺る爽快感もすごかった。
銃撃格闘アクションがまごまごしていると感じる時もあるが、前作から昇華されていて確固たるスタイルを築き上げていた。
終盤の対決は往年の香港格闘と日本の時代劇の殺陣をうまく融合していて良かった。欺きの連続シナリオの辻褄に疑問あり。



△「クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅」(2018/仏=インド=ベルギー) ◆40点
◆原題「The Extraordinary Journey of the Fakir」 ◆読み:くろ^ぜっとにとじこめられたぼくのきそうてんがいなたび ◆鑑賞日2020/05/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/06
◆パリに行くのが夢の母親と少年は我が家が貧乏だと気付く。少年は大人になり路上で手品をして人を集めスリをし暮らす
◆出演ダヌーシュ/エリン・モリアーティ/バーカッド・アブディ ◆監督ケン・スコット
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4948
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=H1WASu-s4eA

おっさんが意図せず世界を巡り、大金得たり、また無一文になったりする一期一会ロードムービー風コメディ。
何処かで見たシーンの連続だが、とんとん拍子に進み楽しかったので最後まで飽きずに見られました。
キモイおっさんと美人のヒロインとの恋がキモイ。最後にヒロインを奥さんとして登場させろよ。



△「ヘルボーイ」(2019/米=英=ブルガリア) ◆40点
◆原題「Hellboy」 ◆読み:へるぼーいにーるまーしゃる ◆鑑賞日2020/05/23 ◆レンタルBD ◆発売日2020/02/04
◆紀元517年。アーサー王がエクスカリバーで魔女を封印する。現代。ヘルボーイが行方不明の仲間をプロレス会場で見つける
◆出演デヴィッド・ハーバー/イアン・マクシェーン/ミラ・ジョヴォヴィッチ ◆監督ニール・マーシャル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0318
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZsBO4b3tyZg

地獄から来た悪魔と、育ての父親との親子愛を描くアメコミ新生ドラマ。アクション印象残らず。
最初のプロレスの一部と、最後の悪魔が多数でてきて人間共を殺すシーンだけが良かった。
説明的なセリフが多く、親離れできていないヘルボーイ含むキャラも棒立ちが多く微妙だった。



△「ザ・ルーキーズ」(2019/中=ハンガリー) ◆30点
◆原題「素人特工/The Rookies」 ◆読み:ざるーきーず ◆鑑賞日2020/05/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/04
◆ビルの避雷針に登る動画を投稿する青年は飛び降りるもパラシュートが壊れヤクザのビルに突っ込む。取引相手と間違われる
◆出演ダレン・ワン/チャン・ロンロン/ミラ・ジョヴォヴィッチ ◆監督アラン・ユエン
◆公式:https://www.twin2.co.jp/distribution/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%BA/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6M9mUpMIZ2I

良くも悪くも昔ながらの香港映画なドタバタ・アクションコメディ。
「メン・イン・ブラック」や「ウォンテッド」に似たような感じ。
ストーリーやキャラがハチャメチャで訳が分からないのが最大の特徴。



△「エスケープ ナチスからの逃亡」(2019/ノルウェー=英) ◆40点
◆原題「The Birdcatcher」 ◆読み:えすけーぷなちすからのとうぼう ◆鑑賞日2020/05/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/04
◆ナチスに連行される父。トラックの荷台に乗り逃げる娘は、雪が降る振る森の道で飛び降りる。とある農場の青年に助けられる
◆出演サラ=ソフィー・ボウスニーナ/アルトゥル・ハカラフティ/ヤコブ・セーダーグレン ◆監督ロス・クラーク
◆公式:https://amzn.to/2Ly1tM3
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IndzithIMzg

女性が少年となり、ナチスら悪魔が集う農場でそれらを観察する「七つの大罪」が題材っぽいドラマ。
そもそもナチスに対して「性別」を偽るって根本的な設定に何の意味があるのか分からない。
見た目も少年じゃない女そのもの。舞台が農場だけで逃避なしで退屈。終盤のパンデモニウムはまあまあ。



○「ホテル・ムンバイ」(2018/オーストラリア=米=英=インド=シンガポール) ◆60点
◆原題「Hotel Mumbai」 ◆読み:ほてるむんばい ◆鑑賞日2020/05/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/03
◆高級ホテルの従業員で妻子ある青年は職場に遅刻し靴も無くし料理長に怒られる。一方、テロリストが駅で乱射をはじめる
◆出演デヴ・パテル/ナザニン・ボニアディ/アーミー・ハマー ◆監督アンソニー・マラス
◆公式:https://gaga.ne.jp/hotelmumbai/bddvd/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A8IxhVslvro

2008年ムンバイ同時多発テロ(174人死亡)のターゲットになった高級ホテル内を描く実話サスペンス。
金持ちババアは糞、アメリカ人の男は行動がアホ、ロシア人は特殊部隊にいたのに何も出来ない無能などを言っていました。
人々を殺すシーンが印象的。終盤の階段では全員死ぬのを観客が心の奥底で思うよう、それまでの糞ドラマで誘導していた。



○「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」(2019/米) ◆80点
◆原題「Dragon Quest: Your Story」 ◆読み:どらごんくえすとゆあすとーりー ◆鑑賞日2020/05/16 ◆レンタルBD ◆発売日2020/03/04
◆ゲームドット絵で前置き説明。リュカは父パパス、キラーパンサーと母親を探す旅をしていた。ゲマとの戦闘で父が死ぬ
◆出演佐藤健/有村架純/波瑠/吉田鋼太郎/坂口健太郎/山田孝之 ◆監督山崎貴/八木竜一/花房真
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR29384D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pUFO5uE2FeM

「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」が題材のCGアニメ。音楽がいい。ラストで「トータル・リコール」思い出した。
キャラが鳥山明じゃなく、表情もアナ雪風でキモイが、ヒロイン2人がすごく可愛いくなっていたので逆に良かった。
ストーリーが一部唐突だが凝縮されていて良かった。ラスボスもゲーム脳やゲーム規制条例などに通じるものがあり良かった。



△「ドーラといっしょに大冒険」(2019/米=メキシコ=オーストラリア) ◆40点
◆原題「Dora and the Lost City of Gold」 ◆読み:どーらといっしょにだいぼうけん ◆鑑賞日2020/05/10 ◆レンタルBD ◆発売日2019/12/25
◆ジャングルで暮らす家族と少女ドーラ。従兄弟が都会に引っ越す。10年後、ドーラは従兄弟と同じ高校に通うことになった
◆出演イザベラ・モナー/ジェフリー・ウォールバーグ/マデリーン・マッデン ◆監督ジェームズ・ボビン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40041
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gUTtJjV852c

学園コメディ+古代文明遺跡探索アクション。幼児向け海外アニメの実写化。
アニメを知らないからか、猿とかキツネがもろCGで全編ヒロインの妄想に思える。
ヒロインが脳天気キャラで笑顔がチャーミングなので最後まで見られました。



△「ライリー・ノース 復讐の女神」(2018/香=米) ◆30点
◆原題「Peppermint」 ◆読み:らいりーのーすふくしゅうのめがみ ◆鑑賞日2020/05/10 ◆レンタルBD ◆発売日2020/02/19
◆夫と10歳の娘と主婦は遊園地で遊ぶ。帰りに麻薬組織に夫と娘が殺される。夫は組織の金を盗む計画を断っていた
◆出演ジェニファー・ガーナー/ジョン オーティス/ジョン・ギャラガー・Jr ◆監督ピエール・モレル
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXE000050940
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eeBMQpzoEXQ

家族を殺された主婦が5年後に特殊部隊隊員並になって復讐するアクション。
シナリオを考えた奴は馬鹿。ラスボスをどうやって倒したか記憶に残らない。
隣人ぶん殴ってキャラ崩壊。判事と弁護士は最後の最後にやれなど不満募る。



△「デビルズ・ソナタ」(2018/仏=英=ロシア=ラトビア) ◆30点
◆原題「The Sonata」 ◆読み:でびるずそなた ◆鑑賞日2020/05/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/04
◆とある屋敷で焼身自殺をする映像。天才バイオリニストの女性は幼い頃から疎遠だった父の死を知り全財産を相続する
◆出演フレイヤ・ティングリー/シモン・アブカリアン/ルトガー・ハウアー ◆監督アンドリュー・デズモンド
◆公式:https://klockworx.com/movie/m-408406/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=afdy7scrYgk

楽譜謎解き糞ホラー。わざわざ謎解きを入れた理由が不明の糞。そのまま娘に弾かせろ。
取り憑かれた男を悪魔が殺す理由も不明。舞台がゴシック風だが内容がゴシックじゃないのも糞。
ヒロインに魅力なし。故ルトガー・ハウアーが出演していたがテーマにマッチした凄みなし。



◎「FREAKS フリークス 能力者たち」(2018/加=米) ◆90点
◆原題「Freaks」 ◆読み:ふぃりーくすのうりょくしゃたち ◆鑑賞日2020/05/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/04
◆7歳の少女は家の外へ出ることを禁止されていた。窓から見えるアイスクリームトラックでは女の子がアイスを買っていた
◆出演レクシー・コルカー/エミール・ハーシュ/ブルース・ダーン ◆監督ザック・リポフスキー/アダム・B・スタイン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4969
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Fd2szjVdrpg

異端者への制裁と家族愛を描くサスペンス・ホラー。シナリオが斬新。鑑賞2回目で面白さが更に増幅。
幼いヒロインの表情がいいので感情移入度が凄い。哀しみ、怒り、希望、愛など全てが素晴らしかった。
無敵のお父さんの能力が完全ストップかスローかいまいちよく分からないのが引っ掛かるが、面白いからいいや。



×「セーラ 少女覚醒」(2014/米=ベルギー) ◆10点
◆原題「Starry Eyes」 ◆読み:せーらしょうじょかくせい ◆鑑賞日2020/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/05
◆ハリウッドで女優を目指す女性は、きわどい格好のウェイトレスで生計を立てていた。とあるオーディションのトイレで切れる
◆出演アレックス・エソー/ノア・セガン/ファビアン・テリース ◆監督ケヴィン・コルシュ/デニス・ウィドマイヤー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202002/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2JbO0eIc3jM

終盤まで女性が女優オーディションで服を脱ぐよくあるエロビデオな糞B級ホラー。
終盤は髪の毛が抜けて殺人してヴァンパイア系に生まれ変わる訳分からん内容。
全編映像がくすんでいて、音楽も「アラジン」の主題歌の一部をチープにしたような糞。



×「フッド:ザ・ビギニング」(2018/米=香) ◆3点
◆原題「Robin Hood」 ◆読み:ふぃっとざびぎにんぐ ◆鑑賞日2020/05/06 ◆レンタルBD ◆発売日2020/02/21
◆領主の青年は馬を盗みに来た女性と恋に落ちる。青年は徴兵され戦争をするも敵の処刑を阻止したために祖国へ送還される
◆出演タロン・エジャトン/ジェイミー・フォックス/ベン・メンデルソーン ◆監督オットー・バサースト
◆公式:https://kad-drama-cp.jp/hood/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zwPn9ZnbCo0

石川五右衛門が金持ちから盗んだ金をばらき悪代官を懲らしめる糞アクション。
ジャッキーの弟子と師匠風とか、「グラディエーター」風とかパクリだらけの特大糞。
そのパクリ全てがドタバタしているだけの糞。弓矢のアクションも華麗じゃない糞。酷すぎ。



△「ゴーストランドの惨劇」(2018/仏=加) ◆50点
◆原題「Incident in a Ghostland」 ◆読み:ごーすとらんどのさんげき ◆鑑賞日2020/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/05
◆引っ越し先に向かう車中で、ラブクラフトを敬愛する少女は自作の小説を家族に読み聞かせる。途中でキャンディ・カーに煽られる
◆出演クリスタル・リード/アナスタシア・フィリップス/ミレーヌ・ファルメール ◆監督パスカル・ロジェ
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-657/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=66JuZ1cb03E

館で襲われる姉妹愛ホラー。たぶん全てヒロインが考えた妄想物語。少女がそんなことを考えているってのがホラー。
レコードの穴のアダプターを知らないのは若いからって設定なんだろうね。終始、勢いがあって飽きさせない作りは○。
少女の顔がボコボコな印象だけが残る。クトゥルフ神話のラブクラフト(微妙似)があからさまに登場するのは珍しい。



○「アップグレード」(2018/米=オーストラリア) ◆70点
◆原題「Upgrade」 ◆読み:あっぷぐれーど ◆鑑賞日2020/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2020/01/24
◆近未来。整備士は妻と大企業のトップの家に行きガソリン車を納める。帰りに自動運転の車がスラム街に勝手に行き横転。強盗に襲われる
◆出演ローガン・マーシャル=グリーン/ベネディクト・ハーディ/ハリソン・ギルバートソン ◆監督リー・ワネル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bbxf-2129
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=36PDeN9NRZ0

全身不随になった男がコンピューターと融合し妻を殺した犯人を捜す近未来SFバディムービー。
「ロボコップ」とか「リベリオン 反逆者」のガンカタとかの良いとこ取りな感じで面白かった。
敵キャラや美術、ラストの展開がすごい低予算B級サイバーしていて良い。



×「トラフィッカー 運び屋の女」(2018/アイスランド=デンマーク=スウェーデン) ◆10点
◆原題「Vargur」 ◆読み:とらふぃっかーはこびやのおんな ◆鑑賞日2020/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/05
◆コカイン入りのカプセルを飲み込み旅客機を利用して国外へ密かに持ち運ぶ女性。兄の命令で、前科のある弟が彼女をサポートする
◆出演ギスリ・オルン・ガーダルソン/バルタザール・ブレキ・サンペール/アンナ・プロクニャック ◆監督ボクァ・シグソーソン
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/20/ifd_1004/ifd_1004.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4xm7Hz3ej9A

会社の金を横領した男があたふたする糞B級ドラマ。
主人公は兄弟2人で、運び屋のマヌケ女は意味なし。
可愛い女のゲロを見て喜ぶゲロフェチ向けなのかも。



×「カット/オフ」(2018/独) ◆10点
◆原題「Abgeschnitten」 ◆読み:かっとおふ ◆鑑賞日2020/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/19
◆とある島が嵐で封鎖。漫画家の女性はDV彼氏から逃げて転げ落ちる。一方、検死官の男は遺体から娘の名前と電話番号を見つける
◆出演モーリッツ・ブライブトロイ/ヤスナ・フリッツィ・バウアー/ラース・アイディンガー ◆監督クリスティアン・アルヴァルト
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-508
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SW6U8D1CtbQ

遠距離通信でさらわれた娘を探す特大糞サスペンス。死体解剖を見せたいだけの糞。
最初から最後まで支離滅裂・意味不明で酷かった。特に序盤が突拍子も無く酷い。
一般人がそんな事するかよ馬鹿が。つーか感染症が危険とか言ってただろ馬鹿が。



×「ジャーヘッド ―36時間―」(2019/イスラエル=米) ◆10点
◆原題「Jarhead: Law of Return」 ◆読み:じゃーへっど36じかん ◆鑑賞日2020/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/05
◆イスラエル軍の戦闘機がシリアで撃墜。米上議員が父のパイロットが脱出するも敵に捕まる。イスラエルと米の共同救出作戦が始動
◆出演アマウリー・ノラスコ/ヤエル・エイタン/ロバート・パトリック ◆監督ドン・マイケル・ポール
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40145
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=r0N997WtPgA

パイロットが捕まって救出をする糞特殊部隊アクション。
ダラダラ全く進展せず止まってるか移動するだけの糞。
任務の最中に電話するとか、箱に人質入ってたとかギャグかよ。



△「ドッグマン」(2018/伊=仏) ◆40点
◆原題「Dogman」 ◆読み:どっぐまん ◆鑑賞日2020/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/05
◆イタリアの寂びれた海辺の町。犬のトリミングサロンを経営している男は悪友に泥棒を手伝わされたりしていたが裏切ることはしなかった
◆出演マルチェロ・フォンテ/エドアルド・ペッシェ/アダモ・ディオニージ ◆監督マッテオ・ガローネ
◆公式:https://kinofilms.jp/bluray_dvd/%e3%80%8e%e3%83%89%e3%83%83%e3%82%b0%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%80%8f%e3%82%bb%e3%83%abdvd/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-jhYV5-yUsw

最初はのび太とジャイアンの関係が行き過ぎた版な友情ドラマ。
終盤は「AKIRA」の鉄男と金田の対決の劣化版の友情ドラマな感じ。
貧乏地域なのに犬どんだけ飼われてるだよと思った。超大きい犬に興奮。



△「ブライトバーン/恐怖の拡散者」(2019/米) ◆40点
◆原題「Brightburn」 ◆読み:ぶらいとばーんきょうふのかくさんしゃ ◆鑑賞日2020/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2020/03/04
◆不妊に悩む田舎町の農家の夫婦。ある日、何かが落ちてきて子供を授かる。12歳の誕生日に親戚から猟銃をプレゼントされるも親が拒否する
◆出演ジャクソン・A・ダン/エリザベス・バンクス/デヴィッド・デンマン ◆監督デヴィッド・ヤロヴェスキー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11016661
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oD1vbhicJUY

思春期の「スーパーマン」が悪の道へと進む版なホラー。仮面はクトゥルフ風。
子供も親も予測できる普通のキャラだからか、面白い題材なのに面白くない。
「積木くずし」の超能力版とか、親も人間じゃなかったとか色々できただろうにもったいない。



△「アングリーバード2」(2019/フィンランド=米) ◆50点
◆原題「The Angry Birds Movie 2」 ◆読み:あんぐりーばーど2 ◆鑑賞日2020/05/03 ◆レンタルBD ◆発売日2020/03/04
◆ヒーローとなった赤い鳥のレッドは仲間と相席ラウンジ系に行く。女の鳥と話すも気が合わない。翌日、巨大な氷の塊が空から落ちてきた
◆出演ジェイソン・サダイキス/レイチェル・ブルーム/レスリー・ジョーンズ ◆監督サーオップ・バン・オーマン/ジョン・ライス
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2339265
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RSKQ-lVsMdg

ロビオ社のスマートフォン用スリングショットパズルゲームのCGアニメ第2弾。
お馴染みのキャラに、個性豊かな新キャラが加わって今作もそれなりに楽しかった。
コメディがやや多くなり、アクション要素は薄くなった。本編以外のお子様向けオマケが充実してた。



△「マレフィセント2」(2019/米=英=加) ◆30点
◆原題「Maleficent: Mistress of Evil」 ◆読み:まれふぃせんと2 ◆鑑賞日2020/05/03 ◆レンタルBD ◆発売日2020/02/05
◆フィリップ王子はオーロラ姫に結婚を申し出る。城に招かれたマレフィセントは王妃の策略で鉄の弾を撃ち込まれ滝に落ちる
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/エル・ファニング/ミシェル・ファイファー ◆監督ヨアヒム・ローニング
◆公式:https://www.disney.co.jp/movie/maleficent2.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=n0OFH4xpPr4

アンジーファン向け親娘愛ファンタジーの続編。「フラッシュ・ゴードン」と「アバター」をパクッたような糞。
今回は糞ドタバタ戦争アクションがメイン。悪役の王妃がありがち。不死鳥の伝説があるなど都合良すぎなシナリオ。
マレフィセントと同種族が存在するってのが一番の糞だが、その種族が急に人間に戦争を仕掛けるってのも意味不明。



×「フューリーズ 復讐の女神」(2019/オーストラリア=アラブ首長国連邦) ◆20点
◆原題「The Furies」 ◆読み:ふゅーりーずふくしゅうのめがみ ◆鑑賞日2020/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/03
◆夜中にトンネルで落書きをする女性2人は何者かに誘拐される。目を覚ますと箱の中にいて出ると不気味なマスクの大男に襲われる
◆出演エアリー・ドッズ/リンダ・ゴー/テイラー・ファーグソン ◆監督トニー・ダキノ
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/furies/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lRwNFNNNTC0

生き残り殺人ゲームに強制参加させられた女性たちが逃げ惑う糞B級ホラー。
女と男が美女と野獣で対になっている根本アイディアはいいと思った。
が、女性側の頭に爆弾がないなど、ルールに疑問点がいくつもある。



△「マーダー・ミー・モンスター」(2018/アルゼンチン=仏=チリ) ◆30点
◆原題「Murder Me, Monster」 ◆読み:まーだーみーもんすたー ◆鑑賞日2020/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/05
◆羊の群れに首が切れた女性がたたずむ。地元警察は精神を病んでいる男を逮捕する。その男の妻と刑事は不倫をしていた
◆出演ビクトル・ロペス/タニア・カシアニ/エステバン・ビリャルディ ◆監督アレハンドロ・ファデル
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4918
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mjVBX3CdgMo

「七つの大罪」の色欲を司る悪魔「アスモデウス」が題材っぽいB級ホラー。
クリーチャーデザインは尻尾がちんこ、顔がキンタマ袋、口の中が女性器。
死体や首切り痕が高水準。雰囲気は韓国映画「殺人の追憶」のダラダラ版。



△「デンジャラス・ドライバー 暴走開始」(2018/米) ◆40点
◆原題「End Trip」 ◆読み:でんじゃらすどらいばーぼうそうかいし ◆鑑賞日2020/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/04
◆深夜のUberタクシー。行き先がどこでもいいと言う男の客を乗せる。親しくなりドライバーはSNSなどの個人情報を客に教える
◆出演ディーン・J・ウェスト/アシュリー・レンズ/アーロン・ジェイ・ローム ◆監督アーロン・ジェイ・ローマ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202003/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mJfcijHsnhc

「ナイアーラトテップ」が題材っぽい成り済ましB級サスペンス。
頭が良いって設定のヒロインと犯人の心理戦を期待したが短くて残念。
最初の前置きタクシーシーンが長すぎで辛かった。ヒロイン顔でかすぎ。



△「ゾンビランド:ダブルタップ」(2019/米) ◆50点
◆原題「Zombieland: Double Tap」 ◆読み:ぞんびらんどだぶるたっぷ ◆鑑賞日2020/05/02 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2020/03/04
◆人類がゾンビ化して10年後。ホワイトハウスでくつろぐ男女4人。プロポーズされた姉妹の姉は乗り気じゃ無い。姉妹は車で黙って出て行く
◆出演ウディ・ハレルソン/ジェシー・アイゼンバーグ/エマ・ストーン ◆監督ルーベン・フライシャー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/953624
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZlW9yhUKlkQ

ゾンビコメディ第2弾。今回は家族より恋愛つーか性欲メイン。
あからさまな伏線をラストで全部回収するキチンとしすぎな作り。
ビル・マーレイが意味不明だと思ったら前作にも出ていたんだな。



×「フォックストロット・シックス」(2019/インドネシア=米) ◆20点
◆原題「Foxtrot Six」 ◆読み:ふぉっくすとろっとしっくす ◆鑑賞日2020/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/03/04
◆近未来。恋人にダイヤのない婚約指輪を渡す男。数年後、恋人は行方不明になり、男は政治家となっていた。男は党幹部にとある計画を進言する
◆出演オカ・アンタラ/エドワード・アクバル/ジュリー・エステル ◆監督ランディ・コロンピス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202003/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=K6n3VPO1oGE

元軍人6人が悪代官を成敗する糞B級近未来アクション。
訳が分からないシナリオ、突っ込みどころだらけの行動。
他映画パクリまくりも相まって逆に楽しくなってくる不思議。



○「ジョーカー」(2019/米=加) ◆70点
◆原題「Joker」 ◆読み:じょーかー ◆鑑賞日2020/04/29 ◆レンタルBD ◆発売日2020/01/29
◆歩道で広告看板を掲げるピエロの仕事をする男は、看板をガキ共に取られ追いかけるも殴られる。会社に帰ると同僚から銃をもらう
◆出演ホアキン・フェニックス/ロバート・デ・ニーロ/ザジー・ビーツ ◆監督トッド・フィリップス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56017
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zAGVQLHvwOY

汚れた街から新たな救世主が誕生するダークヒーロードラマ。ホアキンの演技が素晴らしいに尽きる。
最初に殺した3人は三位一体(父と子の精霊)っぽい。孤独な人が神を殺すと新たな人生が開花するお話。
妄想や、出生の秘密、TVでの殺人ショーがありきたりすぎ。バットマンとの繋がりはまあまあ。



△「ラスト・パニッシャー」(2019/加=米) ◆50点
◆原題「A Score to Settle」 ◆読み:らすとぱにっしゃー ◆鑑賞日2020/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/05
◆バットでイスに縛られた奴を殴り殺す男を制止する主人公。19年後、出所すると若い男が現れる。家の近くに埋めた金を取りに行く
◆出演ニコラス・ケイジ/ノア・ル・グロス/ベンジャミン・ブラッド ◆監督ショーン・クー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4917
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=78v4SXh-KF8

落ち目のニコラス・ケイジ主演の糞B級復讐ドラマ。いいこと言ってる風なセリフだらけで辛い。
相棒が息子なんだけど誰なのかすぐに分からない、復讐の理由も中々言わないなど糞だらけ。
が、息子の正体を匂わせるタイミングが丁度よいのと、息子が天使風など救いの終盤が結構良かった。



△「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(2019/米=加) ◆30点
◆原題「It Chapter Two」 ◆読み:いっとざえんどそれがみえたらおわり ◆鑑賞日2020/04/26 ◆レンタルBD ◆発売日2020/02/26
◆27年後。田舎町で連続児童失踪事件が再び起きる。幼少時代に“それ”の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちが集結する
◆出演ジェームズ・マカヴォイ/ジェシカ・チャスティン/ジェイ・ライアン ◆監督アンディ・ムスキエティ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=560452
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zqUopiAYdRg

友情ピエロホラー第2弾。名作にしようと意気込んで大失敗したドラマな感じ。
上映時間が糞長く、前作と全く同じ逸話のダラダラ繰り返しで死ぬほど辛かった。
ラストの対決も大騒ぎだけで糞だった。キャラも駄目。特にヒロインの魅力が大幅減。



△「クロール ―凶暴領域―」(2019/米=セルビア=加) ◆40点
◆原題「Crawl」 ◆読み:くろーるきょうぼうりょういき ◆鑑賞日2020/04/26 ◆レンタルBD ◆発売日2020/02/05
◆競泳選手の女子大生はライバルに負ける。そんな折、巨大ハリケーンがきて、父と連絡が取れなくなり実家に安否を確かめに行く
◆出演カヤ・スコデラーリオ/バリー・ペッパー/アンソン・ブーン ◆監督アレクサンドル・アジャ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40179&SP=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=H6MLJG0RdDE

父親と大学生の娘がワニに襲われる巨大ハリケーンディザスター+アニマルパニック。
ほとんど2人芝居なので人々が次々と喰い殺されるのを期待していると肩透かしを食らう。
親子愛シーンがダラダラ多く、ワニ対決や洪水シーンも中途半端なコメディ風で面白くなかった。



△「世界の涯ての鼓動」(2017/独=仏=スペイン=米) ◆30点
◆原題「Submergence」 ◆読み:せかいのはえのこどう ◆鑑賞日2020/04/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/05
◆超深海に生物が存在するかを調査している学者の女性と、MI6の諜報員の男性は、海辺のホテルで出会いランチをする
◆出演ジェームズ・マカヴォイ/アリシア・ヴィキャンデル/ケリン・ジョーンズ ◆監督ヴィム・ヴェンダース
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-1682/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KvCYgAjP08M

テロ組織に捕まって監禁された男と、その彼女がお互いを想う、なれそめ恋愛ドラマ。
男が有能か無能かわからない。ヒロインが「神曲」のベアトリーチェ風だが、ラスト何で白いのか不明。
超深海とテロの闇をかけて、愛こそが希望を見いだせると臭いことを言っている気がしました。



×「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」(2018/仏=ベルギー) ◆10点
◆原題「Le grand bain」 ◆読み:しんくおあすいむいちかばちかおれたちのゆめ ◆鑑賞日2020/04/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/04
◆鬱病の妻子ある男は就職の面接をうけるも落ちる。ある日、地元のプールのサークル「男子シンクロナイズドスイミング」に入る
◆出演マチュー・アマルリック/ギョーム・カネ/ヴィルジニー・エフィラ ◆監督ジル・ルルーシュ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-501
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Je3C1hvUCA8

ど素人のおっさん達が男子シンクロナイズドスイミングの大会で都合良く優勝する糞コメディ。優勝だけ実話だろこれ。
人生の落伍者が始めた動機や続けられる根拠なし。人の誹謗中傷、恩を仇で返すなどが笑いと勘違いしている糞。
おっさん達のブクブクの汚い体だけが唯一笑えたけど、あとは全て糞だった。ヒロインが急に入れ替わるのも糞。



△「マーウェン」(2018/米) ◆40点
◆原題「Welcome to Marwen」 ◆読み:まーうぇん ◆鑑賞日2020/04/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/01/24
◆第二次世界大戦中に戦闘機が不時着し男が助かる。ナチ5人に見つかるも女性達が現れ助けられる。それはカメラで撮影中の人形達だった
◆出演スティーヴ・カレル/メリット・ウェヴァー/レスリー・マン ◆監督ロバート・ゼメキス
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40146
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=W6dy7xQ8NeE

暴行で記憶消失とPTSDになった男が、出会った女性への勝手な妄想で再生するコメディ風実話ドラマ。
女性との交流をほとんど描いていないから、性欲は治癒能力があるってことを言いたいのかも。
女性の靴で「性の同一性」がテーマかと思ったが単なる性癖な感じ。監督は過去の栄光にすがりすぎ。



△「永遠に僕のもの」(2018/アルゼンチン=スペイン) ◆50点
◆原題「El Angel」 ◆読み:えいえんにぼくのもの ◆鑑賞日2020/04/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/02/04
◆1971年。平然と泥棒をする17歳の少年。学校でバーナーを同級生に当てて殴られるも盗んだライターをプレゼントして自宅に招かれる
◆出演ロレンソ・フェロ/チノ・ダリン/セシリア・ロス ◆監督ルイス・オルテガ
◆公式:https://gaga.ne.jp/dvd/eiennibokunomono/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=W9T5V5k4x5E

実話ベースの泥棒友情ドラマ。なんとなく「時計じかけのオレンジ」を思い出した。
前半の雰囲気がかなり良く最高かと思った。キャラはチノ・ダリンの方が良かった。
後半は全部不要。相方が死んだところで終われば傑作だったのにもったいない。



△「さらば愛しきアウトロー」(2018/米) ◆30点
◆原題「The Old Man & the Gun」 ◆読み:さらばいとしきあうとろー ◆鑑賞日2020/04/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/01/22
◆1981年。身なりの整った紳士的な振る舞いの老人は、一般客を装い銀行の行員に銃をチラリと見せ金をバッグに入れさせる
◆出演ロバート・レッドフォード/シシー・スペイセク/ケイシー・アフレック ◆監督デビッド・ロウリー
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1574155077463/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=d7rlUe-Thvk

銀行強盗を繰り返すお爺ちゃんのドラマ。ロバート・レッドフォード俳優引退作。
刑事を息子みたいに想うや、出会ったお婆ちゃんを愛するをゆるゆるに描いていた。
ゆるゆるすぎてすごく眠かった。年寄りって動いてないと死ぬって思うのは何故なんだろ。



△「アナベル 死霊博物館」(2019/米) ◆30点
◆原題「Annabelle Comes Home」 ◆読み:あなべるしりょうはくぶつかん ◆鑑賞日2020/04/19 ◆レンタルBD ◆発売日T2020/01/22
◆夫妻は人形を引き取る。帰りに車が故障し墓地の前で止まると夫が突き飛ばされ轢かれそうになる。家に帰りガラスケースに人形を入れる
◆出演マッケナ・グレイス/ケイティー・サリフ/マディソン・アイズマン ◆監督ゲイリー・ドーベルマン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56046&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bCxm7cTpBAs

呪いの人形ホラー「アナベル」シリーズ第3弾。今回はアナベル人形はあまり関係無い感じ。
若い女性が恐る恐る歩いて、ちょっとだけ曰く付きの品物が発動するを繰り返す内容なしの糞。
最初と最後だけウォーレン夫妻が出るんだが、俳優の力って絶大なんだなと再認識できる。



○「サスペクト 薄氷の狂気」(2018/加=米) ◆60点
◆原題「Night Hunter」 ◆読み:さすぺくとはくひょうのきょうき ◆鑑賞日2020/04/18 ◆レンタルDVD ◆発売日T2020/01/24
◆逃げる女性が橋から飛び降り木材を積んだトラックの上で死ぬ。刑事は捜査する。一方、性犯罪者をおとりで誘い去勢させる男と女がいた
◆出演ヘンリー・カヴィル/アレクサンドラ・ダダリオ/ブレンダン・フレッチャー ◆監督デヴィッド・レイモンド
◆公式:https://culture-pub.jp/dvd/suspense/rental-suspect.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_fzZlXmEG_Y

刑事などそれぞれの罪を気付かせる悪魔的な犯人と対峙するサスペンス・ドラマ。
映像も展開もしっかりした作りで良作だが詰め込み過ぎ。主人公のキャラが心配性すぎるのが残念。
最初の氷の映像でルシファーを連想し、犯人の正体や死に様が連想できるのが難点。



△「隣の影」(2017/アイスランド=ポーランド=デンマーク=独=仏) ◆40点
◆原題「Under the Tree」 ◆読み:となりのかげ ◆鑑賞日2020/04/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/01/24
◆元恋人とのセックス動画を見ているところを妻に発見された夫は実家に住む。一方、実家では隣人から木を切ってくれと言われていた
◆出演ステインソウル・フロアル・ステインソウルソン/エッダ・ビヨルグヴィンズドッテル/シグルズール・シーグルヨンソン ◆監督ハーフシュテイン・グンナル・シーグルズソン
◆公式:https://rinjin-movie.net-broadway.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qJghTR5y9U0

隣人トラブル・B級ホラー。長屋みたいな家とかに突っ込みできる。
犬をあれする本物のキチガイなババアが全ての元凶で胸糞。
行動がアホっぽいが、この淡々としたキチガイな雰囲気は久しぶり。



×「ジョナサン ふたつの顔の男」(2018/米) ◆10点
◆原題「Jonathan」 ◆読み:じょなさんふたつのかおのおとこ ◆鑑賞日2020/04/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/01/08
◆建築設計事務所で製図師として働き、規則正しい生活を続ける青年はビデオメッセージを撮影する。その相手はもう一人の人格だった
◆出演アンセル・エルゴート/スーキー・ウォーターハウス/パトリシア・クラークソン ◆監督ビル・オリバー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-473
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=V17pEDh6VYw

兄弟愛を描いている風な人格の入れ替わり糞ドラマ。女医が一方を可愛がる母親風って馬鹿かよ。
「ファイト・クラブ」のようなサスペンス性もなく、一人の女性の取り合いもなく超ダラダラしていた。
ラストで急に空港に行っているとか支離滅裂が多い。タクシー運転手は地獄の渡し守「カロン」か。



△「ポラロイド」(2017/米=ノルウェー) ◆50点
◆原題「Polaroid」 ◆読み:ぽらろいど ◆鑑賞日2020/04/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/01/08
◆アンティークショップでアルバイトをしている首にキズのある女性は、お店の息子が入手した年代モノのポラロイドカメラで彼を写す
◆出演キャスリン・プレスコット/タイラー・ヤング/キーナン・トレイシー ◆監督ラース・クレヴバーグ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/screening/%E3%83%9D%E3%83%A9%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dE8fL0NeJug

B級都市伝説ホラー。前置きも程々で本題にすぐに入るのが○。ラストの出現がチープだが倒し方がまあまあ。
「ナイアーラトテップ」が題材で召喚するアイテム「輝くトラペゾヘドロン」がポラロイドカメラっぽい。
写真を傷つければ現実になる証拠があるんだから、FBIのX−ファイルに連絡すればいいとかつっこみできる。



△「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019/米) ◆40点
◆原題「Once Upon a Time... in Hollywood」 ◆読み:わんすあぽんあたいむいんはりうっど ◆鑑賞日2020/04/11 ◆レンタルBD ◆発売日2020/01/10
◆かつて名の売れた落ち目のTV俳優はスタントマンの友人と共に行ったバーで、プロデューサーからイタリア映画への出演を勧められる
◆出演レオナルド・ディカプリオ/ブラッド・ピット/マーガレット・クアリー ◆監督クエンティン・タランティーノ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2488029
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ELeMaP8EPAA

俳優とスタントマンの友情コメディ群像劇。豪華俳優陣だが、お利口さんの犬が一番。
たぶん、かなり古い時代からちょっと古い映画・TVのパロディが満載だと思われる。
上映時間が糞長いが、タランティーノ節だったので眠くならずに最後まで見られた。



△「アド・アストラ」(2019/米=中) ◆30点
◆原題「Ad Astra」 ◆読み:あどあすとら ◆鑑賞日2020/04/11 ◆レンタルBD ◆発売日2020/01/08
◆近い未来。宇宙飛行士の男は軌道施設で作業中にサージ電流にみまわれ墜落するも助かる。サージの原因に男の父親が関わっていた
◆出演ブラッド・ピット/トミー・リー・ジョーンズ/ドナルド・サザーランド ◆監督ジェームズ・グレイ
◆公式:http://www.foxjapan.com/adastra
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SYLQdxec5lM

生命の樹(セフィロトの樹)が題材っぽいロードムービー風SFドラマ。
父の志を受け継いできた息子が父を超えるお話かも。正直言ってよくわからない内容。
宇宙船を爆破するのに何故に核爆弾なのかわからない。事件の真相の真偽が不明。



△「マグダラのマリア」(2018/英=オーストラリア=米) ◆30点
◆原題「Mary Magdalene」 ◆読み:まぐだらのまりあ ◆鑑賞日2020/04/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆海辺の小さな集落マグダラ。マリアは結婚を強要され拒否すると悪魔が憑いているとされる。イエスが来て憑いていないと言う
◆出演ルーニー・マーラ/ホアキン・フェニックス/キウェテル・イジョフォー ◆監督ガース・デイヴィス
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=40144
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=x18fgYITXwc

弟子達がイエスから学んだ教えをマリア(母親じゃない方)が全否定する「マリアによる福音書」が題材のドラマ。
マリアがイエスを救世主として見てはいるが、人としても見ていた(愛していた)感じの描写もなし。なので涙の意味が不明。
ある種の女は平気で嘘をつき本当のように吹聴すると言っているようにも感じた。ユダの裏切りはイエスの策略な描写あり。



×「Mr.&Ms.スティーラー」(2019/米=中) ◆20点
◆原題「Lying and Stealing」 ◆読み:みすたーあんどみずすてぃーらー ◆鑑賞日2020/03/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/01/08
◆金持ちのパーティに客として参加して飾ってある美術品を堂々と盗む泥棒。とある施設に入れられていた兄が追い出され迎えに行く
◆出演テオ・ジェームズ/エミリー・ラタコウスキー/フレッド・メラメッド ◆監督マット・アセルトン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4887
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dZ1SgV21W_E

父親の借金を返す美術品泥棒が組織から抜け出す糞ドラマ。たぶん父親の敵討ちな感じ。
復讐なのか、組織から抜けるためなのか、逮捕されないためなのかどっちつかずの糞シナリオ。
ヒロインは美人だが、裏があるとか特技があるとか一切ない普通の女の人なのも糞だった。



×「ホール・イン・ザ・グラウンド」(2019/アイルランド=英=ベルギー=フィンランド) ◆10点
◆原題「The Hole in the Ground」 ◆読み:ほーるいんざぐらうんど ◆鑑賞日2020/03/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2020/01/08
◆母親は息子とドライブ中によそ見をしたため老婆に気付かず危うく事故寸前。老婆は亡くなった息子が我が子じゃ無いと精神を病んでいた
◆出演ショーナ・カースレイク/ジェームズ・クイン・マーキー/カティ・オウティネン ◆監督リー・クローニン
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXE000050920
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mOuQ7J8N8oQ

子供とイラっとくる顔の母親が飯食うや車移動しているだけのダラダラ糞B級ホラー。
母親の精神異常が原因かどうかあやふやの描写がほとんど無い直球の糞。
額のキズは何か、穴に我が子がいる確信の描写がない、地底人は母との思い出だけコピー不可能など糞だらけ。



○「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019/米=日=中=メキシコ) ◆60点
◆原題「Godzilla: King of the Monsters」 ◆読み:ごじらきんぐおぶもんすたーず ◆鑑賞日2020/03/28 ◆レンタルBD ◆発売日2019/12/18
◆女性科学者と娘がとある装置でモスラの制御に成功するも、テロに襲われ装置ごと誘拐される。怪獣の調査機関が夫に捜査の協力を要請する
◆出演カイル・チャンドラー/ヴェラ・ファミーガ/チャールズ・ダンス/渡辺謙 ◆監督マイケル・ドハーティー
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR29308D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QFxN2oDKk0E

「GODZILLA ゴジラ」の続編。怪獣アクションは◎。人間シーンがどうでもよくて駄目。
怪獣をクトゥルフの「旧支配者」や「外なる神」にうまく当て嵌めていて、そこは面白かった。
「ルルイエ」も登場していた。各怪獣の登場BGMもオリジナルをアレンジしていて良かった。



△「レプリケイト−襲撃−」(2019/米) ◆30点
◆原題「Assimilate」 ◆読み:れぷりけいとしゅうげき ◆鑑賞日2020/03/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/12/11
◆田舎町に住む青年2人。日常を襟に隠したカメラで隠し撮りし動画投稿サイトへアップしていた。近所の家から悲鳴を聞こえ行ってみた
◆出演ジョエル・コートニー/アンディ・マティチャック/カラム・ワーシー ◆監督ジョン・マーロウスキー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-516
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_EtFRhzFvDM

「ボディ・スナッチャー」丸パクリで、近所をうろうろするだけの糞B級ホラー。
「REC」ばばあ登場風など一部POVあり。無表情がOKとか前置きなさすぎ。
良い所をしいてあげればトレーラーハウス横転シーンか。若手俳優もまあまあ。



○「チャイルド・プレイ」(2019/加=米) ◆60点
◆原題「Child's Play」 ◆読み:ちゃいるどぷれい ◆鑑賞日2020/03/21 ◆レンタルBD ◆発売日2019/12/04
◆玩具工場で上司にぶたれた男は人形に細工をして自殺する。一転、若い母親は返品された人形を持ち帰り、我が子にプレゼントする
◆出演ガブリエル・ベイトマン/オーブリー・プラザ/ブライアン・タイリー・ヘンリー ◆監督ラース・クレヴバーグ
◆公式:http://tohotowa.co.jp/bru-raydvd/index2.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZFy8ZgLd574

AI人形が抱く少年への一方的な友情が殺人へとエスカレートするホラー。まあまあ楽しかった。
前半はスピルバーグの「A.I.」にかなり似た感覚だった。テディのデザインもそっくり。
後半は「ミスト」などの様々なホラーの定番パクリ描写。かつらなどの笑いがもっとあれば良かったと思う。



×「フィナーレ そいつが見えたら、終わり。」(2018/デンマーク) ◆20点
◆原題「Finale」 ◆読み:ふぃなーれそいつがみえたらおわり ◆鑑賞日2020/03/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/12/04
◆暗闇に閉じ込められ助けを求める女性。一転、深夜のコンビニ併設ガソリンスタンドに店長の娘が出勤し、バイトの女性とツーオペする
◆出演アンネ・ベルグフェルド/カーリン・ミキルセン/デイモン・ヤンガー ◆監督ソーレン・ユール・ピーターセン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11128478
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EjVYe_q-i68

深夜にコンビニ併設ガソリンスタンドの女性店員が襲われる糞B級SM+反撃ホラー。ピエロは普通の人間でした。
終盤まで、やや美人のおばさん店員2人が、変なお客のレジ打ちをダラダラするだけで本当に辛かった。
乳首にネームプレートを刺すところから、一瞬だけ女子プロのタッグマッチ風になり、ちょっとマシになった。



△「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019/米) ◆40点
◆原題「Spider-Man: Far From Home」 ◆読み:すぱいだーまんふぁーふろむほーむ ◆鑑賞日2020/03/20 ◆レンタルBD ◆発売日2019/12/04
◆トニー・スタークが死んだ「アベンジャーズ/エンドゲーム」直後の世界。ピーターらは夏休みにクラスの課外授業でヨーロッパ旅行をする
◆出演トム・ホランド/ジェイク・ギレンホール/ジョン・ファブロー ◆監督ジョン・ワッツ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2313346
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Nt9L1jCKGnE

青春ヒーローアクション第二弾。アベンジャーズが色濃く出ていて面白くなかった。スパイダーマンが「デアデビル」になっていた。
前作の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」風のノリがなくなり、全てのキャラも雰囲気が前作と微妙に変わって魅力がなくなった。
前半は恋愛っぽいのとダラダラ観光だけで、見るに堪えられないほど辛かったが、後半の「騙し」とアクションでややマシになった。



×「ゾンビの中心で、愛をさけぶ」(2018/デンマーク=スウェーデン) ◆10点
◆原題「Zoo」 ◆読み:ぞんびのちゅうしんであいをさけぶ ◆鑑賞日2020/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/12/04
◆最上階のマンションに帰ってきた夫とあまり喋らずに別々に食事をする妻。テレビで伝染病の報道。飛行機が隣のビルに墜落する
◆出演ゾーイ・タッパー/エド・スペリーアス/アントニア・キャンベル=ヒューズ ◆監督アントニオ・スティーヴ・トゥブレン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4767
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IXoYKaIAKlE

夫婦の愛が深まる風の会話劇に「モーセの十戒」の規律破りを加えたような糞B級ドラマ。
マンション内に閉じ籠もって、夫婦がひたすら念仏みたいに喋っているだけの安っぽい作りで辛かった。
夫婦の喧嘩がほぼ無いので夫婦愛も意味なし。ゾンビもほぼ無しの特大糞。カメラワークがど素人。



×「X(エックス) 謀略都市」(2018/ハンガリー) ◆20点
◆原題「X.」 ◆読み:えっくすぼうりゃくとし ◆鑑賞日2020/03/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/12/04
◆殺人課の女性刑事は事故で処理された死亡事件を他殺だと会議で訴える。彼女は夫の自殺のトラウマで現場に行く事ができないでいた
◆出演モーニカ・バルシャイ/サボルチ・ベデ・ファゼカシュ/アーロン・モルナール ◆監督ウッイ・メーサーローシュ・カーロイ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/202002/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uNrAApPtnks

夫の自殺のトラウマが解決して娘とも仲直りする都合良すぎ女刑事ドラマ。ゆったりな雰囲気が糞。
殺す理由不可解、過去と同じように殺す必然性がない、ヒロイン殺さずコピー気付かないアホの組織など糞シナリオ。
おばさんヒロインがメソメソ、オドオドしすぎ。世の中は変えられない説教→変えられたドヤ顔も糞。



△「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」(2017/米) ◆40点
◆原題「A Ghost Story」 ◆読み:あごーすとすとーりー ◆鑑賞日2020/03/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/12/03
◆郊外の一軒家から引っ越しを計画する男女。ある晩、ピアノの音が鳴り目を覚ますが誰も居ない。ベッドに戻りキスをするがセックスせずに寝る
◆出演ケイシー・アフレック/ルーニー・マーラ/ウィル・オールダム ◆監督デビッド・ロウリー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0314
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FxLHP2IpBXw

地縛霊が突っ立ってるだけの「七つの大罪」が題材っぽい淡々と進む男は未練たらたらドラマ。
破局した男女が、過去の思い出や幸せが宿る家を捨て、それぞれ前に進むお話っぽい。
もしかしたら移民は出て行けとか、ビル乱開発とかの人類史の批判があるのかも。



△「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」(2019/フィンランド=独=ベルギー) ◆40点
◆原題「Iron Sky: The Coming Race」 ◆読み:あいあんすかいだいさんていこくのぎゃくしゅう ◆鑑賞日2020/03/14 ◆レンタルBD ◆発売日2019/12/04
◆月面ナチスとの戦争で地球文明は崩壊する。生存者たちは月面ナチスの基地で暮らす。ある日、地球から正体不明の船が飛来する
◆出演ララ・ロッシ/ウラジミール・ブルラコフ/ウド・キアー ◆監督ティモ・ヴオレンソラ
◆公式:https://www.twin2.co.jp/catalog/%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%82%a4%ef%bc%8f%e7%ac%ac%e4%b8%89%e5%b8%9d%e5%9b%bd%e3%81%ae%e9%80%86%e8%a5%b2/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YC8Z6i59s7o

月の裏側にナチスの基地があったコメディSFアクションの糞続編。パンデモニウム、人類の起源あり。
今回はブラックジョークがなく、キャラや内容が他映画やスマホのパロディがメインで面白くなかった。
が、宇宙船やら地下世界やらのデザインは良かった。最後のマークはもう誰も知らないと思うけどソビエト連邦。



△「パピヨン」(2017/米=セルビア=マルタ=モンテネグロ) ◆50点
◆原題「Papillon」 ◆読み:ぱぴよん ◆鑑賞日2020/03/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/12/04
◆泥棒がボスにはめられ殺人罪で終身刑を言い渡される。厳しい環境の刑務所に投獄されるも、金を持っている囚人を味方につけ脱出を企てる
◆出演チャーリー・ハナム/ラミ・マレック/ローランド・ムーラー ◆監督マイケル・ノアー
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050687
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xqj7XOv9mC8

犯罪者が地獄から脱出する友情メインの脱獄実話ドラマ。1973年版のリメイク。
ダンテの「神曲」がベース風だが、彼女が最後に出てこず、至高天の描写もない。
見ていてメガネの人が必ず裏切ると思うのは、心が荒んでいるのか時代なのか。



△「ピアッシング」(2018/米=中) ◆40点
◆原題「Piercing」 ◆読み:ぴあっしんぐ ◆鑑賞日2020/03/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/20
◆自分の赤子をアイスピックで刺したいという衝動に駆られる男は、SM嬢をホテルに呼び出して殺害する計画を立てる
◆出演クリストファー・アボット/ミア・ワシコウスカ/ライア・コスタ ◆監督ニコラス・ペッシェ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXE000050926
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=T1fJqA1JuYk

SM(サドマゾ)を描いた殺人サスペンス風B級ドラマ。村上龍の小説を映画化。
グラインドハウス風の安さを狙った作りで、スタッフなどの表示が異常に長い。
クトゥルフの生物みたいなのがでてくるけど「裸のランチ」思い出した。



×「ホテル・アルテミス 〜犯罪者専門闇病院〜」(2018/英=米) ◆20点
◆原題「Hotel Artemis」 ◆読み:ほてるあるてみすはんざいしゃせんもんやみびょういん ◆鑑賞日2020/03/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/22
◆2028年暴動の渦中にあるLA。黒人兄弟らは銀行強盗をするも金庫を開けられず客の金品を奪い逃げ警察に撃たれる。闇病院に行く
◆出演ジョディ・フォスター/スターリング・K・ブラウン/ソフィア・ブテラ ◆監督ドリュー・ピアース
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%e3%83%9b%e3%83%86%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%86%e3%83%9f%e3%82%b9%e3%80%80%ef%bd%9e%e7%8a%af%e7%bd%aa%e8%80%85%e5%b0%82%e9%96%80%e9%97%87%e7%97%85%e9%99%a2%ef%bd%9e/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JqfuKsoEEms

息子を亡くした哀しみに囚われた闇医者の老婆に転機が訪れる近未来風の糞B級ドラマ。
ドタバタしすぎでまとまり無し。ラストに黒人のことを息子のように接していたけど、その過程無し。
ジョディ・フォスター(今57歳)が役作りなのか薄化粧なのか、凄い老けていて可愛いお婆さんになっていた。



△「ハッピー・デス・デイ 2U」(2019/米) ◆50点
◆原題「Happy Death Day 2U」 ◆読み:はっぴーですでいつーゆ ◆鑑賞日2020/03/07 ◆レンタルBD ◆発売日2019/11/20
◆ルームメイトが恋人と部屋を使うため車の中で一夜を過ごしたアジア系の男は、大学の研究室で量子力学の仲間と、とある装置を開発していた
◆出演ジェシカ・ロース/フィー・ヴー/ルビー・モディーン ◆監督クリストファー・ランドン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39895
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=THq6KlWgiqw

タイム・ループ学園ホラー・コメディの続編。今回は他の映画のパロディ(パクリ)満載。
前作と連続で見ていないと駄目な内容。顔芸が楽しいヒロインキャラが前作よりも良かった。
しんみりさせようとしている、わざとらしい同じような逸話が数回あり話の腰が折れる。



△「ハッピー・デス・デイ」(2017/米) ◆50点
◆原題「Happy Death Day」 ◆読み:はっぴーですでい ◆鑑賞日2020/03/06 ◆レンタルBD ◆発売日2019/11/20
◆女子大生は誕生日の朝、男子寮の見知らぬ男のベッドで目を覚ます。二日酔いで頭が痛い。父の電話を無視して女子寮に向かう
◆出演ジェシカ・ロース/イズラエル・ブルサード/レイチェル・マシューズ ◆監督クリストファー・ランドン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39896
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1NTaDm3atkc

ループ物の傑作「恋はデジャ・ブ」を丸パクリし「スクリーム」犯人捜し要素を加えた学園コメディ。
ラストに「恋はデジャ・ブ」丸パクリと言っていたから半分許した。水準クリアは元が傑作だから。
ヒロインのビッチキャラもほどよかった。父親役がビル・マーレーじゃなくて残念。



×「ザ・フォーリナー/復讐者」(2017/英=中=米) ◆10点
◆原題「The Foreigner」 ◆読み:ざふぉーりなーふくしゅうしゃ ◆鑑賞日2020/03/01 ◆レンタルBD ◆発売日2019/11/06
◆中国人の男は娘と洋服屋にきたが爆破テロが起こり娘が死ぬ。アイルランドの武装組織が犯行声明をだす。男はアイルランド副首相に接触する
◆出演ピアース・ブロスナン/ジャッキー・チェン/オーラ・ブラディ ◆監督マーティン・キャンベル
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/SHBR0599
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=om9YCk7ufHs

爆破テロで死亡した娘の初老の父親が、自らテロをして政治家を脅し犯人を探す無茶苦茶な復讐ドラマ。
政治家役のブロスナンが主役で、そのダラダラした言い回しのシーンが大半を占めていて面白くなかった。
自分のための復讐に走るジャッキーの「ランボー」風なキャラにも魅力はなく、アクションも短かった。



○「ガール・イン・ザ・ミラー」(2018/加) ◆60点
◆原題「Look Away」 ◆読み:がーるいんざみらー ◆鑑賞日2020/03/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/06
◆双子の妊娠エコー検査の映像。少女は食欲がなかった。タバコを吸いながら親友と学校に登校する。同級生の男にちょっかいを出される
◆出演インディア・アイズリー/ジェイソン・アイザックス/ミラ・ソルヴィーノ ◆監督アサフ・バーンスタイン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4755
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=j8tlqcXOw68

「七つの大罪」が題材の二重人格ホラー。復讐と言うより人の償いな感じ。
端整な顔立ちの人形のようなヒロインの魅力が100%活かされた作り。
ヒロインの全裸有り。よくあるお話過ぎて面白味に欠けるのが難点。



×「パージ:エクスペリメント」(2018/米) ◆20点
◆原題「The First Purge」 ◆読み:ぱーじえくすぺりめん ◆鑑賞日2020/02/29 ◆レンタルBD ◆発売日2019/11/07
◆一年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法となる“パージ法”の制定のため、ニューヨークのスタテン島で実験を開始する
◆出演イラン・ノエル/レックス・スコット・デイヴィス/ジョイヴァン・ウェイド ◆監督ジェラード・マクマリー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39758
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UL29y0ah92w

殺人合法記念日シリーズ第4弾。今回は制定前の実験を描くアクション。政府の底辺撲滅は前作と同じ内容。
異常に長い人物紹介の前置きが終わり、やっとパージ開始と思ったら、また前置きがはじまりました。
最初に出てきた黒人の恐い顔芸だけが良かった。アクションは「ブレイド」などの複合パクリだった。



×「ベン・イズ・バック」(2018/米) ◆10点
◆原題「Ben Is Back」 ◆読み:べんいずばっく ◆鑑賞日2020/02/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/20
◆クリスマス・イヴ。19歳の息子が突然家に帰ってきた。母親は抱いて喜ぶ。娘と継父は解せない。母親は家にある薬を隠す
◆出演ジュリア・ロバーツ/ルーカス・ヘッジズ/コートニー・B・ヴァンス ◆監督ピーター・ヘッジズ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-455
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=j7ckCekdGr8

薬物依存症で治療中の息子が帰ってきた母子愛風ドラマ。クリスマスなのにクリスマス効果ほぼなし。
息子が何をやったのか中々言わないのが糞。終盤は犬探しがメインで息子も母親もどうでもよくなる。
ジュリア・ロバーツの顔はあまり変わっていないが、手がしわしわだった。



△「バースデー・ワンダーランド」(2019/日) ◆30点
◆原題「birthday wonderland」 ◆読み:ばーすでーわんだーらんど ◆鑑賞日2020/02/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/06
◆友達から仲間外れになった女子小学生は学校を休む。仮病を悟った母が、叔母が営む雑貨屋に誕生日プレゼントを取りにいってと頼む
◆出演松岡茉優/杏/市村正親/東山奈央/藤原啓治/矢島晶子 ◆監督原恵一
◆公式:https://www.aniplexplus.com/itemXXooMMyD
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lUXxCjftz80

「不思議の国のアリス」と世界樹が題材っぽい、娘はすくすくと育っています的なアニメ。
パクリで唐突なシナリオのせいか、ヒロインの小学生が何を感じ何を学んだかが伝わってこない。
映画なのに動きや美術、人の表情などが低予算テレビアニメ並の残念な出来。歌もマンネリ。



○「A.I.ライジング」(2018/セルビア) ◆70点
◆原題「A.I. Rising」 ◆読み:えーあいらいじんぐ ◆鑑賞日2020/02/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/06
◆2148年。宇宙探査ミッションを会社から命じられた男は女性型アンドロイドと同行する。男は出発早々にアンドロイドとセックスする
◆出演セバスチャン・カヴァーツァ/ストーヤ/マルーシャ・マイエル ◆監督ラザール・ボドローザ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4742
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VLpLkJ5Mh3M

色欲がメインの「七つの大罪」SFドラマ。宇宙船の外観も内装も小汚すぎ。終盤は宇宙的な愛が感じられ良かった。
ヒロインはペチャパイだが、「攻殻機動隊」の素子さんのような美しさと可愛さがあり、かなり魅入られる。
性的な欲望から愛へと変わも、相手への欲求が拡大し嫌悪し倦怠期になる。が、深く愛し合っている夫婦な感じ。



×「ザ・プリズン・ブレイク 大脱獄」(2017/米) ◆20点
◆原題「Death House」 ◆読み:ざぷりずんぶれいくだいだっそう ◆鑑賞日2020/02/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/02
◆連邦捜査官の女性と男性は、極悪囚人を収容しVRで何かをやっている施設で説明を受ける。エレベーターの中で停電になる
◆出演コートニー・パーム/コーディ・ロンゴ/ケイン・ホッダー ◆監督B・ハリソン・スミス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201911/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=r8yrt39YpuA

地獄の階層みたいな実験施設をうろうろする糞B級ホラー。
意味不明なシナリオ。囚人の脱獄なし。停電で画面が暗い。
グロは比較的まともだった。垂れ乳が一番のグロだったけど。



○「バーバラと心の巨人」(2017/米) ◆60点
◆原題「I Kill Giants」 ◆読み:ばーばらとこころのきょじん ◆鑑賞日2020/02/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/02
◆木に塗った赤い液体を触る何者かを見つめる少女。少女が家に帰ると兄弟はゲームをし姉が料理を作っている。両親の姿はない
◆出演マディソン・ウルフ/ゾーイ・ザルダナ/シドニー・ウェイド ◆監督アンダース・ウォルター
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3385
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FZ0QKOR5Kgc

母に訪れる死の恐怖により精神が壊れた少女が、先生と親友、姉の想いを察して自殺をやめるどんより系思春期ドラマ。
ヒロインに何があったかを言わずにラストまで延々と引っ張っているので、意外性を求めてしまうのが難点。
雷神トールよりギリシア神話の運命の三女神「モイラ」が題材っぽい。ヒロインの可愛さが平凡なので好感が持てた。



△「たちあがる女」(2018/アイスランド=仏=ウクライナ) ◆30点
◆原題「Woman at War」 ◆読み:たちあがるおんな ◆鑑賞日2020/02/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/02
◆おばさんが弓矢を放ち送電線にワイヤーをかけとある工場への電力を遮断し逃げる。ヘリに追われ、たどり着いた牧場の主に助けを求める
◆出演ハルドラ・ゲイルハルズドッティル/ヨハン・シグルザルソン/ヨルンドゥル・ラグナルソン ◆監督ベネディクト・エルリングソン
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2019/11/tmss-409/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U2v3_jHrvBQ

工場ができると景観が悪くなる、河川氾濫は人間のせいと言っている気がする意味不明ドラマ。
工場への送電線を破壊したおばさんが、大自然の中をひたすら走って逃げるドンパチ無しの「ランボー」風。
おばさんの頭の中にいる楽器隊が輪をかけて意味不明。おばさんの生尻とかあるからコメディかも。



×「マスターズ・オブ・ホラー」(2018/米) ◆20点
◆原題「Nightmare Cinema」 ◆読み:ますたーおぶほらー ◆鑑賞日2020/02/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/02
◆女性が映画館の前にくると自分の名前がタイトルに使用されていた。映画館に入って座ると自分が血まみれで逃げる姿が映し出される
◆出演ミッキー・ローク/リチャード・チェンバレン/エリザベス・リーサー ◆監督アレハンドロ・ブルゲス/ジョー・ダンテ/北村龍平/デヴィッド・スレイド/ミック・ギャリス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201911/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EZuTa9Qftz0

全5話の糞オムニバスホラー。1話目だけがややマシだが全てがパッとしない糞。
勢いもストーリーも糞。神父の話なんか酷すぎると思ったら案の定、日本人監督かよ。
こんなもんに「マスターズ・オブ・ホラー」って邦題つけたらいかん。最後の子役は○。



×「4×4 殺人四駆」(2018/アルゼンチン=スペイン) ◆10点
◆原題「4x4」 ◆読み:ふぉーばいふぉーさつじんよんく ◆鑑賞日2020/02/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/02
◆治安の悪い住宅街に駐車中のSUV。車上荒らしの男が車に乗り込みカーステレオを盗むが閉じ込められる。何をしても外に出られない
◆出演ピーター・ランサーニ/ダディ・ブリエバ/ファビオ・アルベルティ ◆監督マリアノ・コーン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/4x4%e3%80%80%e6%ae%ba%e4%ba%ba%e5%9b%9b%e9%a7%86/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2ZAxzP4cfCI

死期が近い男が遠隔操作でカーステレオ泥棒を車の中に閉じ込め苦しませる糞B級シチュエーションドラマ。
都合良く携帯電話電池切れとか、車体の穴から通行人を撃てとか、自殺失敗の理由不明とか、糞の設定だらけ。
途中の夢落ちも糞。車の持ち主が「羊たちの沈黙」のレクター風になって警察の交渉人と喋る後半が特大糞。



○「幸福なラザロ」(2018/伊=スイス=仏=独) ◆70点
◆原題「Lazzaro felice」 ◆読み:こうふくならざろ ◆鑑賞日2020/02/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/02
◆険しい土地にある村。村民からおざなりにされ、命令された仕事を疑問も抱かずこなす青年ラザロは、領主の息子の狂言を手伝う
◆出演アドリアーノ・タルディオーロ/ルカ・チコヴァーニ/アルバ・ロルヴァケル ◆監督アリーチェ・ロルヴァケル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-408
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=k5nM0w9Bq8c

現世は地獄よりも酷く、神は人々を見放し悪魔はやることがない風なドラマ。映像が古くさいが美男子2人いる。ロケ地も○。
福音書では死んだ「ラザロ」をキリストが約4日後に蘇生させたんだけど、今作は10年後ぐらいに若い姿で蘇生。
なので「浦島太郎」っぽい不思議なSF的な感覚になっていた。毒蛇の話が出てたけど白髪の青年はルシファーっぽい。



△「アメリカン・アニマルズ」(2018/英=米) ◆40点
◆原題「American Animals」 ◆読み:あめりかんあにまるず ◆鑑賞日2020/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/25
◆虚無感を抱く芸術家の大学生は、大学の図書館内に高価な本が展示されていることを知り、友人に盗むことを持ち掛ける
◆出演エヴァン・ピーターズ/バリー・コーガン/ジャレッド・アブラハムソン ◆監督バート・レイトン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-449
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tmJYELj-jNE

アホの学生が右往左往しながら泥棒をして捕まる「馬鹿の考え休むに似たり」青春実話ドラマ風ドキュメンタリー。
結果の善し悪しは別に、若いときは行動すれば必ず望んだ通りになることを描いているのかも。
本人が役者よりいい味のキャラだった。映画は面白くなかったが本「アメリカの鳥類」の絵が凄かった。



△「エイリアン:ダーク・プロジェクト」(2019/加) ◆40点
◆原題「Project Ithaca」 ◆読み:えいりあんだーくぷろじぇくと ◆鑑賞日2020/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/11/02
◆政府のとある地下施設で少女が何かと交信する。一転、異星人の宇宙船内のようなところで触手に絡まれた男女数名が目覚める
◆出演ジェームズ・ガランダース/テイラー・ソーン/アレックス・ウッズ ◆監督ニコラス・ハンフリーズ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-419
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bsN9doyAx-U

クトゥルフ神話の旧支配者「イタカ」が題材っぽい宇宙船監禁B級SF。異星人の姿なし。
「AKIRA」風な実験体超能力少女が、少佐の父親的愛で糞の人類を助ける要素を追加した感じ。
宇宙船デザインはユニーク。キャラも悪くなかった。終始同一場面でセリフが糞多いのが辛い。



△「デス・アシスタント 殺・人工知能」(2019/加) ◆30点
◆原題「A.M.I.」 ◆読み:ですあしすたんとさつじんこうちのう ◆鑑賞日2020/02/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/02
◆17歳の女子高生は運転中に交通事故に遭い同乗の母親を亡くしていた。ある日、ジョギング中にAIアシスタントアプリ搭載のスマホを拾う
◆出演デブス・ハワード/サム・ロバート・ムイク/ベロニカ・ハンプソン ◆監督ラスティー・ニクソン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/dvd_blu_ray/%e3%83%87%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%83%88-%e6%ae%ba%e3%83%bb%e4%ba%ba%e5%b7%a5%e7%9f%a5%e8%83%bd/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uqjULu_m9YM

スマホのAIアプリに操られていると言うより二重人格な感じのB級女子高生殺人鬼ホラー。
母親の声をした悪魔スマホがヒロインを巧みに誘導させるのを期待したけど行動が唐突すぎ。
ヒロインの表情がユマ・サーマンとスカーレット・ヨハンソンを合わせた感じで悪くなかった。



×「アナと世界の終わり」(2017/英) ◆20点
◆原題「Anna and the Apocalypse」 ◆読み:あなとせかいのおわり ◆鑑賞日2020/02/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/23
◆女子高生は父に黙って大学に進学せずオーストラリアで1年過ごす計画をしていた。学校に行く車中で男友達が喋り父にバレる
◆出演エラ・ハント/マルコム・カミング/サラ・スワイヤー ◆監督ジョン・マクフェール
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050684
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dfWIfwKJ7vA

「ショーン・オブ・ザ・デッド」の劣化パクリ風に青春風の歌を入れた糞B級学園ゾンビアクション。
棒立ちで歌ってるだけのシーンが大半でミュージカルは最初だけ。クリスマス映画にした意味なし。
ほぼ全部の歌が「何処か行きたい」って意味で代わり映え無しの糞。メロディも似たり寄ったりの糞。



×「ハイエナ」(2014/英) ◆10点
◆原題「Hyena」 ◆読み:はいえな ◆鑑賞日2020/02/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/02
◆汚職刑事らが麻薬取引現場を襲撃し現金や物を懐にいれはしゃぐ。その刑事の一人は麻薬の新ルート開発に資金を提供していた
◆出演ピーター・フェルディナンド/スティーヴン・グレアム/エリサ・ラソウスキ ◆監督ジェラルド・ジョンソン
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/SHBR0358
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=M4lUnJnwFL0

麻薬捜査の汚職刑事が更に墜ちる風な糞B級ドラマ。キツネ系の金髪お姉ちゃんの容姿だけマシ。
中盤まで「インファナル・アフェア」に似た感じの人物をダラダラ紹介していて辛かった。
その後は、指揮官が敵の目の前で訳が分からない行動をとるなど全てが支離滅裂になった。



×「人間まがい」(2013/米) ◆20点
◆原題「Almost Human」 ◆読み:にんげんまがい ◆鑑賞日2020/02/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/10
◆彼女と住む男の家に親友が逃げてきた。男は外に出ると青い光に包まれ消える。2年後、森の中で裸で横たる男が発見者2人を殺す
◆出演グラハム・スキッパー/ジョシュ・イーシア/バネッサ・リー ◆監督グラハム・スキッパー
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-4257/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LXK0XSA8XE8

親友が何かに拉致されて数年後に戻ってきた糞B級SF風ホラー。宇宙人の描写なし。
前半「ターミネーター2」の追いかけ、後半「シャイニング」の追いかけ。
それにちょっと「ボディ・スナッチャー」を加えたB級なのに特徴なしの糞。



×「AIR/エアー」(2015/米) ◆10点
◆原題「Air」 ◆読み:えあー ◆鑑賞日2020/02/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/02
◆何かに汚染された終末後。地下施設で目覚める2人の男は設備の点検をはじめる。そこは人類存続のため学者たちを冬眠させる施設だった
◆出演ノーマン・リーダス/ジャイモン・フンスー/サンドリーヌ・ホルト ◆監督クリスチャン・カンタメッサ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1273052
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2tot_x9CjLI

閉鎖空間でうろうろして仲間割れするだけの、ほぼ二人芝居のダラダラ糞B級SFサスペンス。
重要な任務なのに精神鑑定で人選誤ってるとか、何で二人なのかとか、アホの考えた設定。
ゲーム「デス・ストランディング」のノーマン・リーダスが主演なので見てみた。そのまんま。



△「次は心臓を狙う」(2014/仏) ◆50点
◆原題「La prochaine fois je viserai le coeur」 ◆読み:つぎはしんぞうをねらう ◆鑑賞日2020/02/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/04
◆1978年フランス。夜道をバイクでノロノロ走る若い女性を車で轢く男は国家憲兵隊の隊員だった。憲兵隊は警察と対立していた
◆出演ギョーム・カネ/アナ・ジラルド/パトリック・アザン ◆監督セドリック・アンジェ
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/nextheart.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=s3JtyqjPcTg

女性連続殺人犯の憲兵が、その犯人を捜す同僚らの前で何食わぬ顔をする実話ベースドラマ。忍者水遁の術で笑い。
ソドムとゴモラのような天罰は無いが、世の中の性的な乱れをぬるく嘆いている感じ。犯人はそれを正している風。
鹿の群れの先頭の話は自己犠牲で自身の事か。ミミズなどの地獄の描写が古いが全体に物静かなのは良い感じ。



×「名探偵ピカチュウ」(2019/米=日=英=加) ◆3点
◆原題「Pokemon Detective Pikachu」 ◆読み:めいたんていぴかちゅう ◆鑑賞日2020/01/26 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/30
◆青年は友達にせかされパートナーとしてのポケモンのゲットに失敗する。一方、ミュウツーがカプセルを破壊し施設から逃げた車を攻撃する
◆出演ジャスティス・スミス/キャスリン・ニュートン/ビル・ナイ ◆監督ロブ・レターマン
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR29285D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1roy4o4tqQM

探偵なのにビデオ見るだけで謎解きなしの支離滅裂な糞ストーリーアクション。
様々な映画のパクリだらけ。唯一の取り柄はCGポケモンが多数出てくることだけ。
表情がSWヘイデン系の主人公と鈴木杏系のヒロインの大根演技にもイラっとくる。



△「スノー・ロワイヤル」(2019/米=英=ノルウェー) ◆30点
◆原題「Cold Pursuit」 ◆読み:すのーろわいやる ◆鑑賞日2020/01/26 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/18
◆雪の町キーホーで除雪業を営む男は市民栄誉賞を受賞。一方、空港で働く息子が拉致されヘロインを過剰に打たれ殺される
◆出演リーアム・ニーソン/トム・ベイトマン/ドメニク・ランバルドッツィ ◆監督ハンス・ペテル・モランド
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/coldpursuit/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7C2Nad0aMPg

息子を殺された初老の父親が麻薬マフィアに復讐する半コメディのアクション。
既視感あるなと思ったら「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」のリメイクかよ。
タランティーノ丸パクリをスローにした感じで全く面白くなかった。元はもうちょっとマシだった気がする。



×「レプリカズ」(2018/英=中=プエルトリコ=米) ◆10点
◆原題「Replicas」 ◆読み:れぷりかず ◆鑑賞日2020/01/25 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/16
◆死亡した兵士の魂をロボットに移し替える実験をするも暴走して失敗。博士は家族と旅行に行くが車の事故で博士以外死ぬ
◆出演キアヌ・リーブス/トーマス・ミドルディッチ/アリス・イヴ ◆監督ジェフリー・ナックマノフ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56213&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JAHKQPBKSZ8

死んだ家族をクローンで蘇生させたけどフォローにてんてこ舞いする糞SFドラマ。
最初の5分で糞と察し案の定、特大糞だった。ほぼ機械とPCいじりシーンだけで辛い。
機械が空いたなら末娘を作れ、家族の体調問題放置、黒服走れ等々つっこみ所多すぎ。



○「魂のゆくえ」(2017/米=英=オーストラリア) ◆60点
◆原題「First Reformed」 ◆読み:たましいのゆくえ ◆鑑賞日2020/01/25 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/23
◆小さな教会の牧師は12ヶ月間日記を詳細に書くことにした。ある日、女性が訪れて環境保護活動家の夫が出産に反対していると相談する
◆出演イーサン・ホーク/アマンダ・セイフライド/ヴィクトリア・ヒル ◆監督ポール・シュレイダー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39782
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hCF5Y8dQpR4

牧師が徐々に静かに墜ちてゆく悪魔憑きホラー。「七つの大罪」あり。「十の災い」も入っているかも。
環境保護活動家には悪魔が憑いていて関わると乗り移ると言っていました。ある意味タイムリーな映画。
ベアトリーチェ風妊婦とのセックスで神の愛(宇宙)を感じ、同時に悪魔の浸食が深まるシーンがヘンテコ。



△「ウトヤ島、7月22日」(2018/ノルウェー) ◆40点
◆原題「Utoya: July 22」 ◆読み:うとやとう7がつ22にち ◆鑑賞日2020/01/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/16
◆2011年ノルウェー銃乱射事件(69人死亡)を映画化。ウトヤ島で労働党青年部の10代約700人がキャンプ。少女は妹と喧嘩する
◆出演アンドレア・ベルンツェン/アレクサンデル・ホルメン/ブレーデ・フリスタット ◆監督エリック・ポッペ
◆公式:https://culture-pub.jp/dvd/suspense/PCBE-56092.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ewgrMhmb9kY

銃声っぽい音が連続する中で訳が分からずひたすら逃げ惑う子供達を描く実話ドラマ。
「七つの大罪」を入れていたので、まるで子供達が悪く天罰が下っているような印象。
ワンカット長回し風で臨場感はあるが、犯人を全く描いていないので恐怖感が薄く残念。



△「THE GUILTY ギルティ」(2018/デンマーク) ◆30点
◆原題「Den skyldige」 ◆読み:ぎるてぃ ◆鑑賞日2020/01/19 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/16
◆警察の緊急通報電話のオペレーターの男は、とある女性からの電話を受ける。子供への会話風から誘拐され車で移動中と判断する
◆出演ヤコブ・セーダーグレンイェシカ・ディナウエ/ヨハン・オルセン ◆監督グスタフ・モーラー
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCBE000056091
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=abaoKA6rn5k

偉そうな態度の緊急通報のおっさんだけ映す糞サスペンス。電話だけの映画は多数あるが最低ランク。
例の如くラストで告解するが、傲慢な主人公が何故に急に反省する気になったのかが描かれていない。
夫の名前が天使ミカエル、妻の名前が悪魔イービルってどんだけあからさまなんだよ。



△「メン・イン・ブラック:インターナショナル」(2019/中=米) ◆50点
◆原題「Men in Black: International」 ◆読み:めんいんぶらっくいんたーなしょなる ◆鑑賞日2020/01/18 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/23
◆黒人女性は幼少時に家に迷い込んできたエイリアンを助けMIBの存在を知る。CIAに就職するも存在しないMIB転属を求める
◆出演クリス・ヘムズワース/テッサ・トンプソン/リーアム・ニーソン ◆監督F・ゲイリー・グレイ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1233076
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BV-WEb2oxLk

SFアクションコメディ第4弾。雰囲気やクオリティは初代と同レベル。微妙な面白さも同じ。
中弛みが多々あり疲れる。主役2人の恋愛は無いが「恋も宇宙も同じ化学反応」云々ってセリフは好き。
中国テンセント製作なのに中国を連想させるシーン無し。テンセントの方針とクリエイターを高く評価する。



○「X−MEN:ダーク・フェニックス」(2019/米=加) ◆60点
◆原題「Dark Phoenix」 ◆読み:えっくすめんだーくふぇにっくす ◆鑑賞日2020/01/18 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/09
◆宇宙で太陽フレアにスペースシャトルが遭遇。X−MENは助けに行くが太陽フレアではなかった。ジーンがそれを浴び力が増幅される
◆出演ソフィー・ターナー/ジェームズ・マカヴォイ/ニコラス・ホルト ◆監督サイモン・キンバーグ
◆公式:http://www.foxjapan.com/darkphoenix
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=azvR__GRQic

X−MENの若いときのSFアクション第4弾。今回はジーンのダーク化を救う愛情物語。
例の如くブライアン・シンガー版初代のキャラが偉大すぎて、しっくりこないのが難点。
一番しっくりこない人が死んでやっぱり感あり。まあ、みんなジーンを愛してるってのは良かったよ。



△「アガサ・クリスティー ねじれた家」(2017/英) ◆50点
◆原題「Crooked House」 ◆読み:あがさくりすてぃーねじれたいえ ◆鑑賞日2020/01/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/04
◆大富豪が自宅で毒殺される。大富豪の孫娘で元恋人から捜査を依頼された私立探偵の青年は、屋敷を訪れ親族全員に話を聞く
◆出演マックス・アイアンズ/ステファニー・マーティーニ/グレン・クローズ ◆監督ジル・パケ=ブランネール
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/nejiretaie/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ERj3KafjfRk

サタンを殺した犯人を推理するドラマ。パンデモニウム風が○。
現代人だと犯人は容易に推測できるんだが、まあまあ恐ろしい。
ミスリードさせる手法が定番すぎなのが難点。探偵が野々村誠。



△「ブラック・クランズマン」(2018/米) ◆50点
◆原題「BlacKkKlansman」 ◆読み:ぶらっくくらんずまん ◆鑑賞日2020/01/12 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/09
◆1979年アメリカ。人種差別の激しかった時代。警察官となった黒人男性は資料室の仕事に不満で潜入捜査官になりたいと申し出る
◆出演ジョン・デヴィッド・ワシントン/アダム・ドライヴァー/ローラ・ハリアー ◆監督スパイク・リー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39685
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fQNZhs0QKq0

黒人とユダヤ人刑事が白人至上主義団体KKKに潜入捜査する実話ドラマ。微妙なブラックコメディ入りの真面目系だった。
ラストで人種問題の対立が現在も続いている映像で、結局は集落や学校、会社で蔓延している「いじめ」と大差ないと思った。
どちら側も同じような事をやっていたり、刑事らがKKKを小馬鹿にしているんだけど、人間全員が目くそ鼻くそだと思った。



△「パウロ 愛と赦しの物語」(2018/米) ◆30点
◆原題「Paul, Apostle of Christ」 ◆読み:ぱうろあいとゆるしのものがたり ◆鑑賞日2020/01/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/09
◆紀元67年ローマ。皇帝ネロはキリスト教徒による放火で大火事になったとし、首謀者としてパウロを逮捕し鞭打ち、投獄する
◆出演ジム・カヴィーゼル/ジェームズ・フォークナー/オリヴィエ・マルティネス ◆監督アンドリュー・ハイアット
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2332417
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LyOqQZUDdO4

キリスト教徒を迫害していたが回心してローマでキリスト教を伝道した人「パウロ」の半生ドラマ。
かと思ったら「パウロ」の伝記などを書いた人「ルカ」がメインだった。両者の友情物語でもなかった。
医者の「ルカ」がローマ人の子供の病気を治して、ローマの神々とは違ってすげえだろってドヤってた。



△「アラジン」(2019/米) ◆40点
◆原題「Aladdin」 ◆読み:あらじん ◆鑑賞日2020/01/ ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/09
◆とある洞窟に入れる資格のある人物を探す国務大臣。一方、売店のパンを子供にあげる女性は無銭だった。こそ泥の青年は彼女を助ける
◆出演ウィル・スミス/メナ・マスード/ナオミ・スコット ◆監督ガイ・リッチー
◆公式:https://www.disney.co.jp/movie/aladdin.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=foyufD52aog

ディズニー史上最高傑作に入るアニメの実写リメイク。歴代屈指のキャラのジーニーは「マスク」化し見せ方も悪くこれじゃない感あり。
懐かしい歌などの元と同じ部分は良いが、新たな歌が意味不明の「アナ雪」風で糞。異常に早回した感じのヒップホップダンスも糞。
男女平等の主張や説教の追加が特大糞。アニメの悪役は悪魔サマエル風だったが、特徴のない可愛い顔の強欲男に成り下がった。



△「ANIARA アニアーラ」(2018/スウェーデン=デンマーク) ◆30点
◆原題「Aniara」 ◆読み:あにあーら ◆鑑賞日2020/01/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/02
◆地球から火星へ移住する8000人を乗せた巨大宇宙船。途中の事故で燃料を失い経路を外れ漂流する。船長は2年で戻れると嘘をつく
◆出演エメリー・ヨンソン/ビアンカ・クルゼイロ/アルヴィン・カナニアン ◆監督ペラ・コーゲルマン/フーゴ・リリヤ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4707
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3MIlE9R00ik

大人数を乗せた巨大宇宙船が漂流する全く意味が分からない糞SF。
タイタニックでも、ノアの箱舟でも、三途の川を渡る船でもない単なる街。
暴動すら無しで希望が生まれて結局駄目になるを繰り返す意味不明展開。



×「ハイ・ライフ」(2018/英=仏=独=ポーランド) ◆20点
◆原題「High Life」 ◆読み:はいらいふ ◆鑑賞日2020/01/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/04
◆男は赤ん坊をあやしていた。そこは宇宙船で、かつて男女9人の囚人がいた。性行為を禁止、精液を採取し女性の膣にいれる実験をしていた
◆出演ロバート・パティンソン/ジュリエット・ビノシュ/ミア・ゴス ◆監督クレール・ドゥニ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2019/10/tmss-406/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AtOwfo1ypOw

囚人男女数名を宇宙船で漂流させ受精実験する糞B級SF。
よくある施設に監禁して実験するを宇宙船でやってみましたな糞。
女医に権限与えすぎとか、娘が急に成長した姿になるなど意味不明。



△「殺し屋」(2018/米) ◆30点
◆原題「Asher」 ◆読み:ころしや ◆鑑賞日2020/01/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/02
◆革靴磨きをする老人はクリーニング店で殺しを請負う。タバコの煙でスプリンクラーを作動させ玄関ドアから出てきた標的を撃つ
◆出演ロン・パールマン/ファムケ・ヤンセン/ピーター・ファシネリ ◆監督マイケル・ケイトン・ジョーンズ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11588
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SNhgPvam9ic

孤独な老人の殺し屋と、痴呆症の母の介護に疲れたおばさんが寄り添うB級ダラダラ恋愛ドラマ。
よくあるお話と、ありふれたダンディキャラを淡々と展開し、殺しのアクションもまぬけで辛かった。
役者の実年齢が約69歳と約55歳。ラストですぐに介護地獄が待っているけどいいのか?とつっこみ。



○「グリーンブック」(2018/米) ◆70点
◆原題「Green Book」 ◆読み:ぐりーんぶっく ◆鑑賞日2020/01/04 ◆レンタルBD ◆発売日2019/10/02
◆1962年。ナイトクラブが改装で休業となり職を失った男は、黒人ピアニストの南部でのツアーを巡る運転手に雇われる
◆出演ヴィゴ・モーテンセン/マハーシャラ・アリ/リンダ・カーデリーニ ◆監督ピーター・ファレリー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/998
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QkZxoko_HC0

世間知らずな「星の王子」風の黒人と、おおらかなイタリア人の友情ロードムービー。人種差別が主題。
ダンテの「神曲」がベース風。「七つの大罪」が悪ではない人間らしい描き方。ピアノでも喜怒哀楽を表現。
食事のシーンが大半を占めているのが特徴。モーテンセンが激太りでビックリ。総じてほんわか楽しかった。



×「ドールメーカー」(2017/米) ◆10点
◆原題「Rock paper scissors」 ◆読み:どーるめーかー ◆鑑賞日2019/12/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/02
◆拉致監禁した女性を殺す男。警察が踏み込み逮捕するも裁判で精神病院へと送られる。退院するも引退した刑事が監視する
◆出演ルーク・マクファーレン/ジェニファー・タイタス/マイケル・マドセン ◆監督トム・ホランド
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201910/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UwXGMxbUZ_I

多重人格風の監禁殺人犯と、被害者の姉が和気藹々と接触する超ダラダラ糞B級ホラー。
喋ってばかりで糞つまらなかった。スプラッタほぼなし。じゃんけん要素もオマケ程度。
1回だけあった神出鬼没のマドセンだけ笑えた。ヒロインがサンドラ・ブロック似。



△「ガルヴェストン」(2018/米) ◆50点
◆原題「Galveston」 ◆読み:がるう゛ぇすとん ◆鑑賞日2019/12/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/10/02
◆肺のレントゲン写真の説明中に医院を去る男。ボスの命令でとある場所に行くと襲われる。その場にいた若い女を助けて一緒に逃げる
◆出演ベン・フォスター/エル・ファニング/マイケル・ジョン・レーン ◆監督メラニー・ロラン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0883
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Hfdxq5eLrxM

地獄の番犬が家族を得て救われる途中までロードムービーなドラマ。
特徴の薄い淡々と展開する雰囲気は悪くないんだが面白くもない。
海水浴場での安らぎなど定番すぎ。エル・ファニングの表情が母親じゃない。



○「ザ・プロジェクト 瞬・間・移・動」(2016/英) ◆60点
◆原題「Anti Matter」 ◆読み:ざぶろじぇくとしゅんかんいどう ◆鑑賞日2019/12/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/27
◆学生3人は世界中のPCの処理能力を借りる犯罪行為でテレポーテーション装置の開発に成功する。発案者の女性が自ら瞬間移動をする
◆出演ヤイザ・フィゲロア/トム・バーバー=ダフィ/フィリッパ・カールソン ◆監督キーア・バロウズ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201912/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JfRGj4EZXEI

中盤まで「メメント」風の記憶傷害、終盤ドッペルゲンガーのB級SFホラーサスペンス。
瞬間移動したら体は移動できたけど魂はどこにいったって煽りがセリフ説明だけど楽しかった。
映像全体エフェクトがB級感増幅。ヒロインがおばさんで魅力薄い。まあB級だけど総じて良かったよ。



△「アリータ:バトル・エンジェル」(2018/米) ◆30点
◆原題「Alita: Battle Angel」 ◆読み:ありーたばとるえんじぇる ◆鑑賞日2019/12/28 ◆レンタルBD ◆発売日2019/09/11
◆空に浮かぶ都市はゴミを地上に捨てていた。地上でゴミを漁るサイバー医師はサイボーグ少女の頭部を発見する。漫画「銃夢」が原作
◆出演ローサ・サラザール/クリストフ・ヴァルツ/ジェニファー・コネリー ◆監督ロバート・ロドリゲス
◆公式:http://www.foxjapan.com/alitabattleangel
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=w7pYhpJaJW8

地上に落ちてきた天使が天界の長が敵だと思い出す糞SFアクション。天界の長が悪者っぽいが何をやったのか不明。
ヒロインの表情が「アナ雪」などの米アニメの人物と全く同じ。彼氏を落とすとか既視感あるシーン多い。
ラストでトラップをジャンプで回避できるならすぐに上に行って敵を倒せよ糞が。競技を続ける理由も不明。



△「リベンジャー 復讐のドレス」(2015/オーストラリア) ◆50点
◆原題「The Dressmaker」 ◆読み:りべんじゃーふくしゅうのどれす ◆鑑賞日2019/12/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/20
◆オーストラリアの田舎町。縫製の仕事を身につけた女性が25年ぶりに帰郷する。一人暮らしの母親は認知症で家はゴミ屋敷だった
◆出演ジュディ・デイビス/ケイト・ウィンスレット/リアム・ヘムズワース ◆監督ジョスリン・ムーアハウス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11606
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hyLrIq_ZHDA

恋愛、家族愛、復讐劇を盛り込んだややコメディなド田舎帰郷ドラマ。母親との家族愛は○。
「タイタニック」主演の女優とか、「マトリックス」のスミス役の男優など超豪華俳優陣。
子役の顔つきも良い味だしていてキャスト的には○。雰囲気が和気藹々すぎてどっちつかず。



△「PROSPECT プロスペクト」(2018/加=米) ◆30点
◆原題「Prospect」 ◆読み:ぷろすぺくと ◆鑑賞日2019/12/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/20
◆父親と娘は宇宙ステーションからポッドで森の惑星に降り立つ。親子は土中にある植物のようなものから取れる希少な宝石を採取する
◆出演ソフィー・タッチャー/ペドロ・パスカル/ジェイ・デュプラス ◆監督クリストファー・コードウェル/ジーク・アール
◆公式:https://www.imdb.com/title/tt7946422/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XSpw22HPdHU

森の惑星で父親を殺した男と少女が同行するB級ダラダラSF風ロードムービー。
宇宙服を着ている以外は、無法者とか銃の扱いとか懐かしい西部劇そのもの。
女の子が可愛いので最後まで見られたけど。負傷の手当が「プレデター」。



×「ハロウィン」(2018/米) ◆20点
◆原題「Halloween」 ◆読み:はろぅいん ◆鑑賞日2019/12/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/19
◆殺人鬼マイケル・マイヤーズの精神病棟移送前に2人がマスクを持ってきて取材する。歳を取った殺人鬼の妹にも取材する
◆出演ジェイミー・リー・カーティス/アンディ・マティチャック/ジュディ・グリア ◆監督デヴィッド・ゴードン・グリーン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39659
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ek1ePFp-nBI

殺人鬼ブギーマンに襲われる家族因縁対決ダラダラB級糞ホラー。初代の続編。
序盤の設定説明が糞。襲い方も糞。サラ・コナー風祖母の備えと行動も糞すぎ。
特典で製作総指揮のジョン・カーペンターの元気なお姿が見られたのは○。



△「シシリアン・ゴースト・ストーリー」(2017/伊=仏=スイス) ◆40点
◆原題「Sicilian Ghost Story」 ◆読み:ししりあんごーすとすとーりー ◆鑑賞日2019/12/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/18
◆森で少女は少年にラブレターを渡す。バイクで乗馬場にむかい少年の乗馬を見る少女。少年は馬を厩舎に連れて行ったが戻ってこない
◆出演ユリア・イェドリコヴスカ/ガエターノ・フェルナンデス/ザビーネ・ティモテオ ◆監督ファビオ・グラッサドニア/アントニオ・ピアッツァ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050670
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5ZhAC1E4S7w

好きだった少年が消えても、心で繋がっている少女だけが探し続ける思春期ドラマ。実際の事件が元。
冥界に迷い込んだ少女を「不思議の国のアリス」風に描いていた。時間軸が前後しているのが難点。
少年はキリストのような信仰心で、それを少女が取り戻すお話かも。少年が端正な天使風だったし。



×「アガサ」(2018/米) ◆10点
◆原題「St. Agatha」 ◆読み:あがさ ◆鑑賞日2019/12/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/18
◆女性はホームレスが利用する炊き出し場で食事をしていると修道女から声をかけられる。女性は森の中にある修道院を訪れる
◆出演サブリナ・カーン/キャロリン・ヘネシー/コートニー・ハルヴァーソン ◆監督ダーレン・リン・バウズマン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-429
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YZiVBO_jVOs

妊婦が女修道院に監禁されるダラダラB級サスペンスホラー。
意味が分からない大昔のカルト映画を再現したような雰囲気。
キャラも目の大きい女性とか、顔が長い女性とか見た目だけ。



△「オーヴァーロード」(2018/米=加) ◆30点
◆原題「Overlord」 ◆読み:おーう゛ぁーろーど ◆鑑賞日2019/12/15 ◆レンタルBD ◆発売日2019/09/18
◆1944年第二次世界大戦。独軍の電波塔の爆破に向かう兵士達が乗った輸送機が被弾。黒人の兵士と伍長らが助かり作戦を遂行する
◆出演ジョヴァン・アデポ/マチルド・オリヴィエ/ワイアット・ラッセル ◆監督ジュリアス・エイヴァリー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56117
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=USPd0vX2sdc

教会がナチスのゾンビ兵士実験中の施設だった糞ホラー。
B級にありがちの題材をA級風に作ったがトゲが無く失敗した糞。
キャラもグロもアクションも全部中途半端。序盤の空輸機シーンは良かったけど。



△「ミッシング・タワー」(2017/米) ◆60点
◆原題「The Super」 ◆読み:みっしんぐたわー ◆鑑賞日2019/12/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/04
◆元警官の男は高層マンションの設備管理人として2人の娘と住み込みで働く。そんな折り、住人が黒い影に殺されて死体が消える
◆出演パトリック・ジョン・フリューガー/テイラー・リチャードソン/ヴァル・キルマー ◆監督ステファン・リック
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11532
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JH0WldpM8Hw

B級ホラー。微妙に「シャイニング」っぽい。娘が幻覚ネタバレ早すぎなど中盤まで微妙。
終盤から悪魔浄化が「聖痕」とか、女の子が双子とか、父親を操る悪魔とか微妙に面白かった。
ヴァル・キルマーが舌癌?の治療の後遺症なのか、単なるお年なのか顔つきに深みが出てた。



△「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」(2018/英=米) ◆40点
◆原題「Mary Queen of Scots」 ◆読み:ふたりのじょうおうめありーとえりざべす ◆鑑賞日2019/12/14 ◆レンタルBD ◆発売日2019/09/04
◆1587年。真っ赤なドレスのメアリー・スチュアートが処刑される。未亡人となったメアリーはイングランドの王位継承権を主張する
◆出演シアーシャ・ローナン/ジャック・ロウデン/マーゴット・ロビー ◆監督ジョーシー・ルーク
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39516
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=T5l8cvuo7IA

メアリー女王と取り巻きの男共が王位の座を巡って策略をする生真面目な実話風ドラマ。
メアリーを傲慢なルシファー風に描いていた。エリザベス女王との直接対決なし。
男は駄目→一度も合ってないけどエリザベス女王ならわかり合える→こいつも駄目が何様。



×「ラ・ヨローナ 〜泣く女〜」(2019/米) ◆20点
◆原題「The Curse of La Llorona」 ◆読み:らよろーななくおんな ◆鑑賞日2019/12/08 ◆レンタルBD ◆発売日2019/09/04
◆1673年。男の子は兄を川に沈めている母を目撃し逃げる。一転、1973年ロス。児童福祉局に勤める女性は問題ある家庭を訪問する
◆出演リンダ・カーデリーニ/ローマン・クリストウ/ジェイニー=リン・キンチェン ◆監督マイケル・チャベス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=55493
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uOV-xMYQ7sk

女のオバケが子供を溺れ死にさせる親子愛風糞ホラー。
不可解な出来事があったのに無かったことにして進むのが3回ほどあった糞。
オバケがちょっと出てきて驚かすのを何度もやる糞。ラストの倒し方も糞。



×「大脱出2」(2018/中=米) ◆10点
◆原題「Escape Plan 2: Hades」 ◆読み: ◆鑑賞日2019/12/08 ◆レンタルBD ◆発売日2019/09/04
◆とある特殊警備会社が救出ミッションを成功させるも、従業員の男が予定に無い爆破をしてクビになる。1年後、別の従業員の男が誘拐される
◆出演ホアン・シャオミン/シルベスター・スタローン/デイヴ・バウティスタ ◆監督スティーヴン・C・ミラー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=56037&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6Q7vVt-MeXk

ギリシア神話の固有名詞を使用した中国産の糞B級監獄脱出アクション。
張りぼてハイテクを無理矢理融合した、中国映画でよくある糞。
社長?を拷問しないとか意味わからないシナリオ。脱出劇も糞。



○「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019/米) ◆60点
◆原題「Avengers: Endgame」 ◆読み:あべんじゃーずえんどげーむ ◆鑑賞日2019/12/07 ◆レンタルBD ◆発売日2019/09/04
◆サノスが全宇宙の生命の半分を消した後。宇宙を漂流するアイアンマンが助かる。アベンジャーズはサノスを殺すがストーンは破壊されていた
◆出演ロバート・ダウニー・Jr/クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ ◆監督アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
◆公式:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TcMBFSGVi1c

マーベルヒーロー勢揃いアクション第4弾。完結編で全員勢揃いするのが見所。過去作と同じ場所へ行くので景色の目新しさが無い。
タイムトラベルシナリオが難解。他の時間軸は無視し現在の惨劇はそのままで人々だけ生き返らせるのが頭悪いから理解しづらかった。
過去で何をやろうが現在(既に進んだ時間の分岐の一つ)は変わらないって考えたやつ天才かよ。その理論だけで頭一杯になり他はどうでもよくなる。



○「ヴィクトリア女王 最期の秘密」(2017/英=米) ◆60点
◆原題「Victoria & Abdul」 ◆読み:う゛ぃくとりあじょうおうさいごのひみつ ◆鑑賞日2019/12/07 ◆レンタルBD ◆発売日2019/09/04
◆1887年イギリス領インド。イギリスに贈った絨毯を選んだインド人の男は、女王への記念金貨の贈呈役に指名されイギリスへと向かう
◆出演ジュディ・デンチ/アリ・ファザール/オリヴィア・ウィリアムズ ◆監督スティーヴン・フリアーズ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39517
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=T504u17Ao9A

地獄に監禁されている英国女王の元に天使がやってきて救われる半コメディのほぼ実話ドラマ。
普通に楽しかった。ダンテの「神曲」がベース風で「七つの大罪」があからさまにある。
現在の移民問題と宗教問題もからめた感じ。年老いた女性で死んだばーちゃん思い出した。



○「バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり」(2018/米) ◆60点
◆原題「Bad Samaritan」 ◆読み:ばっどでぃしじょんおわりなきあくむのはじまり ◆鑑賞日2019/12/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/04
◆レストランの駐車係の青年は客の車と鍵から自宅を突き止め空き巣をしていた。とある金持ちの家を物色。監禁中の女性を発見する
◆出演ロバート・シーハン/デヴィッド・テナント/ケリー・コンドン ◆監督ディーン・デヴリン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4738
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yyuRdsik_P0

こそ泥の青年が改心して女性監禁犯と戦う「七つの大罪」と「モーセの十戒」が題材のサスペンス。
終盤は青年が無償の愛をそそぐ天使風な神側、犯人が傲慢なルシファー風の悪魔側みたいな戦いの感じ。
スマホを効果的に使用していた。監禁女性を発見した時の青年の行動につっこみいれた以外は及第点



△「ワイルド・レース」(2019/スペイン=米) ◆40点
◆原題「Trading Paint」 ◆読み:わいるどれーす ◆鑑賞日2019/12/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/09/04
◆ダートトラックレース。エンジントラブルで勝利を逃した青年は伝説的ドライバーの息子だった。ライバルが息子を引き抜く
◆出演ジョン・トラボルタ/マイケル・マドセン/ケヴィン・ダン ◆監督カールサン・カーデル
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11103044
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wr6eo0eNddg

ダートカーレース一家の息子が糞の人間を知り、父親の愛を再認識するB級ドラマ。
おじいさんの自慢話とか、病院でのお見舞いの会話とか、雰囲気は和やかで悪くない。
ライバルとの因縁を描いていない。実況頼みのレースが迫力と盛り上がりに欠ける。



△「ハンターキラー 潜航せよ」(2018/英=中=米) ◆50点
◆原題「Hunter Killer」 ◆読み:はんたーきらーせんこうせよ ◆鑑賞日2019/11/30 ◆レンタルBD ◆発売日2019/08/21
◆ロシア潜水艦を追跡していたアメリカ潜水艦。ロシア潜水艦が爆発しアメリカ潜水艦もミサイルで撃沈。米軍は潜水艦で調査に向かう
◆出演ジェラルド・バトラー/トビー・スティーブンス/ミカエル・ニクヴィスト ◆監督ドノヴァン・マーシュ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/1007
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mnP_z3qXDCQ

ロシアVSアメリカ勃発寸前のクーデターを阻止するSF潜水艦アクション。
「潜水艦映画に外れ無し」に今作も該当するが、やってることがどれも同じなのが難点。
地上戦との描写バランスは○。ロシア艦長の説得で事態説明なしと大統領がカヤの外で微妙。



△「シャザム」(2019/米=加) ◆30点
◆原題「Shazam!」 ◆読み:しゃざむ ◆鑑賞日2019/11/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/08/21
◆父と兄が乗った車で少年だけが魔術師の所に飛ばされ邪悪なパワーに魅せられる。時が経ち、別の子供が遊園地で母とはぐれて孤児になる
◆出演アッシャー・エンジェル/ジャック・ディラン・グレイザー/マーク・ストロング ◆監督デヴィッド・F・サンドバーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=55413
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-oD7B7oiBtw

子供が変身するとおっさんヒーローになるコメディ。なぜ大人になるのかは不明。
ヒーローになるまでの過程が説明的でダラダラで安っぽいB級学園ドラマ風で辛かった。
他の映画のパロディがあるけど微妙。終盤のゴレンジャーになってからはマシになったけど。



○「クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士」(2019/英=米) ◆60点
◆原題「The Kid Who Would Be King」 ◆読み:くえすとおぶきんぐ ◆鑑賞日2019/11/24 ◆レンタルBD ◆発売日2019/08/07
◆学校で少年2人は馬が合わない生徒2人にいじめられていた。ビル解体現場に逃げるとコンクリに剣が突き刺さっていた。その剣を抜く
◆出演ルイ・アシュボーン・サーキス/ディーン・チョームー/アンガス・イムリー ◆監督ジョー・コーニッシュ
◆公式:http://www.foxjapan.com/kid-who-would-be-king
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Cg-h8TwQCgs

子供たちが絆を育み騎士道を学んで成長する「アーサー王伝説」が題材の現代ファンタジー。
魔術師マーリン役の青年がかなり魅力的だったが、他の子供たちの個性が普通すぎて微妙。
セリフで大切なことを説明していたのも微妙。でも総じて楽しかった。ラスボスもキモくて○。



×「デス・ショット」(2018/英=米) ◆10点
◆原題「Reprisal」 ◆読み:ですしょっと ◆鑑賞日2019/11/24 ◆レンタルBD ◆発売日2019/08/07
◆とある男が武装し銀行を襲撃、警備員を射殺し大金を奪って逃走した。金欠の支店長はそれがトラウマとなって頭から離れない
◆出演フランク・グリロ/ブルース・ウィリス/ジョナサン・シェック ◆監督ブライアン・A・ミラー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=55911
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yzO9OCAW_7c

銀行強盗にあった支店長が犯人を追う糞B級アクションドラマ。シナリオや行動が支離滅裂の特大糞。
例の如くちょい役のブルース・ウィリスが最後に全部美味しいところをもっていく糞。
うだうだ悩みすぎの主人公のおっさんが金盗んでいたのにラストで警官になれるって馬鹿か。



○「スパイダーマン:スパイダーバース」(2018/米) ◆70点
◆原題「Spider-Man: Into the Spider-Verse」 ◆読み:すぱいだーまんすぱいだーばーす ◆鑑賞日2019/11/23 ◆レンタルBD ◆発売日2019/08/07
◆警官の父の命令で進学校に転校した黒人の高校生はなじめないでいた。慕っている叔父に相談。秘密の場所で落書きしていると蜘蛛に噛まれる
◆出演シャメイク・ムーア/ヘイリー・スタインフェルド/キミコ・グレン ◆監督ボブ・ペルシケッティ/ピーター・ラムジー/ロドニー・ロスマン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1342084
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tg52up16eq0

「スパイダーマン」の別次元なCGコメディアニメ。日本の漫画やアニメのオマージュ的キャラが登場。
作風もアメコミの日本アレンジの逆輸入に「サマーウォーズ」などの仮想世界的な描写を加えた感じ。
過去の海外アニメにはない作風で楽しかった。女の子も魅力的。しんみり逸話が米アニメ特有すぎで残念。



○「移動都市/モータル・エンジン」(2018/米=ニュージーランド) ◆80点
◆原題「Mortal Engines」 ◆読み:いどうとしもーたるえんじん ◆鑑賞日2019/11/23 ◆レンタルBD ◆発売日2019/08/07
◆終末戦争後1000年以上たった未来。移動する巨大都市が移動する村を襲撃し取り込む。とある女性が母親のかたきの男を刺す
◆出演ヘラ・ヒルマー/ロバート・シーアン/ヒューゴ・ウィーヴィング ◆監督クリスチャン・リヴァーズ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39388
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IRsFc2gguEg

真の「スター・ウォーズ」の続編みたいなSFアクション。
「スチームボーイ」とかも入っている感じだけど結構面白かった。
キャラも良かった。パクっても面白いから全てOKになるお手本作品。



△「EVIL エヴィル」(2018/米) ◆30点
◆原題「Discarnate」 ◆読み:えう゛ぃる ◆鑑賞日2019/11/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/08/02
◆怖がる幼い息子をベッドであやす父親。息子は何者かに連れ去られる。とある女性から死後の世界にトリップできる薬草を入手する
◆出演トーマス・クレッチマン/ベックス・テイラー・クラウス/ジョシュ・スチュワート ◆監督マリオ・ソレンティ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11388
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=20ieCpb1rJg

冥界と現実の狭間でナイアーラトテップっぽいものに襲われるB級ホラー。
廃れた屋敷で喋って薬を打つだけが大半を占めていたのですごく辛かった。
怪物は「物体X」風と言うより狼男の変身風で安っぽい。しかも暗すぎで見えない。



△「NUMBER 37/ナンバー37」(2018/南アフリカ) ◆40点
◆原題「Nommer 37」 ◆読み:なんばー37 ◆鑑賞日2019/11/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/26
◆闇金からの多額の借金をして麻薬取引に転向した泥棒の男はギャングにやられ下半身不随となり車いす生活でアパートに閉じ籠もる
◆出演イルシャード・アリー/モニーク・ロックマン/エフライム・ゴードン ◆監督ノシフォ・ドゥミサ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201908/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JdWMxQg7G1w

動けない犯罪者が双眼鏡で見つけた犯罪者から金をくすねる「七つの大罪」サスペンス・ドラマ。
金の受け渡し方法とか設定がいろいろおかしい。神父とか、ラストの鉢合わせとかも予想できる。
役者の演技はまともだからか、ヒロインのことが心配になる感情移入度だけは良かったけど。



△「Z Bull ゼット・ブル」(2018/米) ◆30点
◆原題「Office Uprising」 ◆読み:ぜっとぶる ◆鑑賞日2019/11/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/08/02
◆兵器製造会社に遅刻して出勤する青年は上司に呼ばれ合併を知る。家に帰ってまた会社に出勤すると上司の横に死体があった
◆出演ブレントン・スウェイツ/ジェーン・レヴィ/カラン・ソーニ ◆監督リン・オーディング
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11396
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Q5IpPNALkaE

兵器製造会社で社員共が発狂し殺し合う糞B級コメディアクション。主人公がややイケメン。
会話での間延びが多々有り、アクションも銃乱射だけ、伏線回収も見え見えで面白くなかった。
序盤に一瞬あるショッピングカートでレースするリアル「マリオカート」だけが笑えた。



△「天国でまた会おう」(2017/仏=加) ◆50点
◆原題「Au revoir la-haut」 ◆読み:てんごくでまたあおう ◆鑑賞日2019/11/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/08/02
◆第一次世界大戦。中尉は停戦命令を無視。偵察が撃たれ戦いがはじまる。とある兵士は偵察が背中から撃たれていたことに気付く
◆出演ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート/アルベール・デュポンテル/ロラン・ラフィット ◆監督アルベール・デュポンテル
◆公式:https://kinofilms.jp/movies/%E5%A4%A9%E5%9B%BD%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%BC%9A%E3%81%8A%E3%81%86/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4Lst66pETxA

戦争犠牲者が友情と親子愛で救われ戦犯が裁かれるドラマ。仮面でジョジョ思い出した。
すごく真面目な作りで、役者もセットも編集も何もかもしっかりしている。
悪くないんだが、お話の組み立てがオーソドックスすぎてオチもありがち。



△「バンブルビー」(2018/中=米) ◆30点
◆原題「Bumblebee」 ◆読み:ばんぶるびー ◆鑑賞日2019/11/10 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/24
◆サイバトロン星の戦争。オプティマスの指示で地球にきた「B−127」。追ってきた敵と戦い声と記憶を失いビートルとなって身を隠す
◆出演ヘイリー・スタインフェルド/ジョージ・レンデボーグ・Jr/ジョン・シナ ◆監督トラヴィス・ナイト
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39409
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fAIX12F6958

少女とロボットの友情を描く「トランスフォーマー」スピンオフ・ドラマ。お子様向け。
山崎貴監督の「ジュブナイル」や「E.T.」などのパクリ感が強くダラダラしていて辛かった。
ヒロインも性格的に魅力的じゃなく、家族とのわだかまり解消の描き方も勢いだけで微妙だった。



△「ゼイカム 到来」(2018/英) ◆50点
◆原題「Await Further Instructions」 ◆読み:ぜいかむとうらい ◆鑑賞日2019/11/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/26
◆クリスマス。クリスチャンの実家に3年ぶりに帰ってきた息子とインド人の恋人。妊娠中の姉と夫もやってきた。息子は父親らと口論になる
◆出演サム・ギッテンズ/アビゲイル・クラッテンデン/グラント・マスターズ ◆監督ジョニー・ケバーキアン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201908/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xSOCk34vt1U

テレビを神のように盲信して従う家族の破滅を描く「七つの大罪」B級ホラー。
終盤まで家族が家の中で言い争うだけで何も無くB級感ありありでやや辛かった。
その後は外なる神が複数出現している感じのクトゥルフ系になりまあまあ楽しめた。



△「コード211」(2018/米=ブルガリア) ◆50点
◆原題「211」 ◆読み:こーど211 ◆鑑賞日2019/11/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆妊娠が判明した娘婿が相棒の警官は、学校で暴力事件を起こした高校生を更生の一環でパトカーに乗せて巡回。銀行強盗に遭遇する
◆出演ニコラス・ケイジ/マイケル・レイニー・Jr/ウェストン・ケイジ ◆監督ヨーク・シャックルトン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201907/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wKBFCPAGNo4

警察VS元軍人銀行強盗のB級アクション。位置関係おざなりだけどVSシーンが結構楽しめた。
序盤の人物紹介+家族模様がB級臭さすぎで微妙。臭い演技開始の瞬間がもろにわかる編集で糞。
最強の犯人がどうやって逃げるか楽しみだったが普通に外に出てきてガッカリ。親子共演あり。



○「ビリーブ 未来への大逆転」(2018/米) ◆60点
◆原題「On the Basis of Sex」 ◆読み:びりーぶみらいへのだいぎゃくてん ◆鑑賞日2019/11/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/08/02
◆1956年。女性を受け入れたばかりのハーバード法科大学院に入学した既婚女性。卒業しても雇ってくれる法律事務所はなかった
◆出演フェリシティ・ジョーンズ/アーミー・ハマー/ケイリー・スピーニー ◆監督ミミ・レダー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/1003
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=28dHbIR_NB4

劇中でもチラっと指摘していたけど、少子高齢化になった転機を描く実話の男女差別法廷ドラマ。
「七つの大罪」あり。なので、ヒロインが自らの社会的地位を高めるための行動な感じがする。
娘がダンテの「神曲」のベアトリーチェな感じで、ヒロインが彼女の言動に揺れ動いていた。



○「マーターズ」(2015/米) ◆60点
◆原題「Martyrs」 ◆読み:まーたーず ◆鑑賞日2019/11/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/02
◆監禁の拘束を解いて逃げる少女。警察が現場を調べるも痕跡が無い。養護施設で知り合った少女と友達になる。2015年同名映画のリメイク
◆出演トローヤン・ベリサリオ/ベイリー・ノーブル/ケイト・バートン ◆監督ケヴィン・ゴーツ
◆公式:https://www.youtube.com/watch?v=whLR-LWitPc
◆予告:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201603/dvd03.php

ダンテの「神曲」がベースっぽい友情ホラー・サスペンス。リメイク元よりグロがソフトでテーマが明確。
監禁拷問されていた少女の復讐劇と並行し、サポート役的な少女との揺れる友情を描いていた。
終盤は苦痛と快楽の先にある「ヘルレイザー」なものと、真の友情の先にある至高天を描いていた。



△「デビルバスターズ」(2016/米) ◆40点
◆原題「Ghosthunters」 ◆読み:でびるばすたーず ◆鑑賞日2019/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆殺人鬼に妻と娘を殺された科学者は仲間と共に幽霊を捕獲する装置を使い、その現場となった家から妻と娘を解放しようとする
◆出演スティーヴン・マンレイ/フランチェスカ・サントロ/デヴィッド・オドネル ◆監督ピアリー・レジナルド・テオ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/8996
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fN-Sr2-Tg0s

多数の殺人があった家で幽霊を捕獲するB級ホラー。謎装置の説明がダラダラ長く原理も理解不能。
意識だけが飛び殺害を目撃する、電気やテレビのオンオフで幽霊が現れるなどは定番だがまあまあ。
終盤に「シャイニング」っぽくなるや、犯人が無数の幽霊に襲われるラストなど既視感ありあり。



×「ダンボ」(2019/米) ◆10点
◆原題「Dumbo」 ◆読み:だんぼ ◆鑑賞日2019/11/03 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/17
◆経営難のサーカス団。スターだった男が片腕を失って戦争から帰還し娘と息子を抱きしめる。子象が生まれるが耳が異常に大きかった
◆出演ニコ・パーカー/コリン・ファレル/マイケル・キートン ◆監督ティム・バートン
◆公式:https://www.disney.co.jp/movie/dumbo.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ocWpGdITSR4

耳が大きい奇形の象が見世物にされる糞ドラマ。実写だとキモイ。
終始、可哀想な雰囲気で楽しくない。他人にはできない特技の素晴らしさ無し。
理不尽すぎな「金持ちは悪」の押し付け。馬の色違い、父親の腕の復活が謎。



○「マイル22」(2018/中=米=コロンビア) ◆60点
◆原題「Mile 22」 ◆読み:まいるとぅえんてぃとぅ ◆鑑賞日2019/11/02 ◆レンタルBD ◆発売日2019/08/02
◆特殊部隊が一軒家に侵入しロシアのスパイを皆殺し。16ヶ月後。とある東南アジアの国。警官から得た盗まれたセシウムの情報は嘘だった
◆出演マーク・ウォールバーグ/ローレン・コーハン/イコ・ウワイス ◆監督ピーター・バーグ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050660
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eJU6S5KOsNI

あくが強いキャラがいる特殊部隊が敵と戦いながら街中を移動するアクション。
「エイリアン2」の部隊指揮の亜流風だけど、勢いがあって単純で楽しめた。
張本人の主人公が生き残った理由が不明。格闘は編集悪く時折動きが止まる。



×「監禁モーテル」(2018/米) ◆10点
◆原題「Among Them」 ◆読み:かんきんもーてる ◆鑑賞日2019/10/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆強盗の男2人は海岸沿いのモーテルにいく。落ち合うはずの仲間が一向に現れない。車のトランクを開けると縛られた女性がいた
◆出演ジョナサン・トムソン/ダン・リーブマン/エバレナ・マリー ◆監督ケビン・ジェームス・バリー
◆公式:http://www.twanet.jp/1458KM-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ECVxMX088QE

男2人がモーテルで幻覚に悩む、全員死んでいた系っぽい糞B級地獄サスペンス。
幽霊やポルターガイスト風なシーンもあるが、全てが意味不明で糞辛かった。
ヒロインの正体も訳分からず混乱状態。微妙な美男、美女の俳優はマシだったけど。



×「グリーン・イン・ザ・デッド」(2017/米) ◆20点
◆原題「Feral」 ◆読み:ぐりーんいんざでっど ◆鑑賞日2019/10/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/02
◆大学生男女6人は森でテントを張りキャンプする。男が用を足していると人型の怪物に襲われる。心配してきた彼女も襲われる
◆出演スカウト・テイラー=コンプトン/オリヴィア・ルッカルディ/リュー・テンプル ◆監督マーク・ヤング
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-393
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eDft9Aw2NHo

森で若い男女がグール系に襲われる糞B級ホラー。若者達の会話ダラダラ、寝るシーン多く行動もおかしい。
「アイ・アム・レジェンド」風な怪物と感染、「キャビン・フィーバー」の徐々に病状悪化などのパクリ。
女優ミシェル・ロドリゲスのそっくりさんの「すきっ歯」がおっぱいよりも気になってしょうがなかった。



△「ロスト・マネー 偽りの報酬」(2018/英=米) ◆40点
◆原題「Widows」 ◆読み:ろすとまねーいつわりのほうしゅう ◆鑑賞日2019/10/26 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/19
◆窃盗団は犯罪組織から200万ドルを強奪。警察と銃撃戦になり車が爆発し犯人が全員死亡する。犯罪組織は犯人の妻に返済をせまる
◆出演ビオラ・デイビス/エリザベス・デビッキ/ミシェル・ロドリゲス ◆監督スティーブ・マックィーン
◆公式:http://www.foxjapan.com/widows-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nN2yBBSRC78

女4人の犯罪サスペンスドラマ。女優エリザベス・デビッキの乳首有り。
夫への憎愛、毒親からのプレッシャー、人間の金への執着とテーマが散漫。
登場人物も異常に多くて複雑に思える。やっていることは単純なんだけど。



△「ある女流作家の罪と罰」(2018/米) ◆40点
◆原題「Can You Ever Forgive Me?」 ◆読み:あるじょりゅうさっかのつみとばつ ◆鑑賞日2019/10/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆元ベストセラー作家のおばさんは仕事中に酒を飲みクビ。金欠で家賃を滞納、飼い猫の治療費も払えない。宝物の大女優からの手紙を売る
◆出演メリッサ・マッカーシー/リチャード・E・グラント/ドリー・ウェルズ ◆監督マリエル・ヘラー
◆公式:http://www.foxjapan.com/canyoueverforgiveme
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UvJIaNsf_bY

天使的な友達がやってきたのが切っ掛けで、孤独なおばさんが生き生きとなって救われる実話ドラマ。
愛猫シーンだけが印象に残る。逝ったのは犯罪への罰なのか、孤独じゃなくなって安心したからか。
「七つの大罪」あるけど、手紙を売るのとタイプライターするシーンが大半で面白くなかった。



○「運び屋」(2018/米) ◆70点
◆原題「The Mule」 ◆読み:はこびや ◆鑑賞日2019/10/22 ◆レンタルBD ◆発売日2019/06/19
◆ユリ農園を営む男は仕事人間。品評会に出て娘の結婚式を欠席し娘は口をきかなくなる。12年後、農園が倒産し家が差し押さえられる
◆出演クリント・イーストウッド/ブラッドリー・クーパー/ダイアン・ウィースト ◆監督クリント・イーストウッド
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=55372
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=N_QksSzK7sI

ダンテの「神曲」がベースっぽい、ややコメディのロードムービー風感謝祭ドラマ。お爺さんが「七つの大罪」丸出しすぎ。
家族を顧みない人生を悔やみ続ける罰を受けていたお爺さんが、天使ケルビム(車)に案内され告解し救われ神に召される(刑務所)お話。
ユリの花(大天使ガブリエル)の事業失敗で信仰心が薄らいでいたことを示唆。何事にも動じないキャラはクリントらしいが難点でもある。



△「キューブ:ホワイト」(2018/英) ◆30点
◆原題「White Chamber」 ◆読み:きゅーぶほわいと ◆鑑賞日2019/10/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/05
◆女性が目覚めると全面照明の明るい部屋に閉じ込められていた。何者かの声がし気温が33度まで急上昇後、マイナス15度に急下降する
◆出演ショーナ・マクドナルド/オデット・フェール/アムリタ・アチャリア ◆監督ポール・ラシッド
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2019/07/tmss-403/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NmLcb1FvBBM

B級拷問復讐サスペンス。たぶんイギリスEU離脱関連の移民問題がテーマ。
移民○○派はマッドサイエンティストのように狂っているととれる内容。
最初にヒロインがしらばくれる理由や、若い女性を何故迎え入れたのか理不尽あり。



△「ディアボロ 世界一呪われた事件」(2017/米) ◆30点
◆原題「The Terror of Hallow's Eve」 ◆読み:でぃあぼろせかいいちのろわれたじけん ◆鑑賞日2019/10/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆1981年ハロウィン。リアルな内蔵や血のりで近所の女性を驚かす少年は、コンビニでたむろする青年3人組にいじめられていた
◆出演カレブ・トーマス/アニー・リード/サラ・ランカスター ◆監督トッド・タッカー
◆公式:https://www.amg-films.jp/product/1233
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ipiWQki_kwE

ピエロ風トリックスターが、いじめられっ子の復讐心を満たして遊ぶハロウィンB級ホラー。
「七つの大罪」あり。トリックスターのクリクリのお目々や口などの表情が楽しかった。
終始ダラダラした「間」があった。牛乳ぶっかけられてシャワーも着替えもしないのが気になった。



×「ソリス」(2018/英) ◆10点
◆原題「Solis」 ◆読み:そりす ◆鑑賞日2019/10/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆無数の破片が飛ぶ宇宙。2人乗りの宇宙船内部。男が目覚めると隣に死体。小惑星での資源採掘で事故が起こり爆発。作業員が脱出していた
◆出演スティーヴン・オッグ/アリス・ロウ/シッド・フェニックス ◆監督カール・ストラシー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11086068
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lYRTpbtX6yQ

太陽に進む脱出ポットでおっさんが助かるために頑張ったり諦めたりする一人芝居糞B級SF。
急に破片が刺さっていたり、小惑星が都合良くぶつかったり支離滅裂。通信相手との不幸自慢も辛かった。
終盤に秀作「サンシャイン2057」と同じ形の宇宙船が登場し唖然。船外修理など同じようなシーンもあり糞。



△「トンビルオ! 密林覇王伝説」(2017/マレーシア) ◆30点
◆原題「Tombiruo」 ◆読み:とんびるおみつりんはおうでんせつ ◆鑑賞日2019/10/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆森の村。何者かに犯されて生まれた赤子は醜い顔だった。川に流して下流で男に拾われ育てられる。とある企業がダム建設中止を発表する
◆出演ゾル・アリフィン/ナビラ・フダ/ファリド・カミル ◆監督セス・ラー二―
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A319801
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bDvQitn-pzk

北欧神話のトールとロキみたいなキャラのジャングルのヒーロー風糞B級アクション。
大筋が往年の香港映画にそっくり陳腐な展開。ヒロインなどの登場人物のキャラも香港映画のそれ。
アクションはカンフー系でスローと早回し多用の糞。主人公がプロレス技を出していればややマシになったかも。



△「フロントランナー」(2018/加=米) ◆30点
◆原題「The Front Runner」 ◆読み:ふろんとらんなー ◆鑑賞日2019/10/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆1984年。米大統領予備選挙で落選するゲイリー・ハート。4年後に再び出馬し最有力候補となる。不倫の情報電話がマスコミにかかる
◆出演ヒュー・ジャックマン/ベラ・ファーミガ/J・K・シモンズ ◆監督ジェイソン・ライトマン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11008176
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BAOYDcnVx6E

米大統領選挙に立候補したゲイリー・ハートが不倫スキャンダルで取りやめる糞ドラマ。
マスゴミが議員の不倫をスクープして大騒ぎするだけのお昼のメロドラマ以下の内容。
多人数の脇役が中心でゲイリー自身の出番少なく品格より「糞マスゴミ」がテーマになっていた。



×「トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション」(2018/米) ◆3点
◆原題「Extremity」 ◆読み:とらうまげーむきょうふたいけんあとらくしょん ◆鑑賞日2019/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆苦痛や恐怖を増幅させて精神的な病を治療するというサイトに同意した女性は、とある施設に行く。同時にきた男性と共に治療開始
◆出演ダナ・クリスティーナ/チャド・ルック/冨手麻妙/西村喜廣 ◆監督アンソニー・ディブラシ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11327
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ssx0dvCIU2A

精神を煽られた女性患者がスタッフを殺す糞B級ダラダラ・サスペンスホラー。微妙に「ホステル」の亜流風。
やっている治療が鬼ごっこと水攻めだけで効果に疑問があり、患者の限界突破までも糞長く辛かった。
主催者の意図もちんぷんかんぷん。動画クリエイター風の敬語日本人女の取材が意味不明でイライラ。



△「ゲットバック 奪還」(2016/独) ◆50点
◆原題「Vier gegen die Bank」 ◆読み:げっとばっくだっかん ◆鑑賞日2019/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆投資株式が暴落し投資銀行の担当に苦情を言いに来た顧客3人。担当をクビにするために頭取が意図的に投資情報を隠していたからだった
◆出演ティル・シュヴァイガー/ミヒャエル・ヘルビーク/マティアス・シュヴァイクホーファー ◆監督ウォルフガング・ペーターゼン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201907/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=n-nHmYQf4Ek

投資で全財産をすったおっさん4人が銀行強盗で復讐する友情誕生コメディ。
微妙に間抜けな普通のおっさん達でキャラ的に奇抜さは無いがまあまあ楽しかった。
脇役の女性陣とのからみも良かった。何かが物足りないんだけど下ネタかも。盗んだ金も少ない。



△「キャプテン・マーベル」(2019/米) ◆40点
◆原題「Captain Marvel」 ◆読み:きゃぷてんまーべる ◆鑑賞日2019/10/12 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/03
◆手から光線が出る記憶喪失の女性戦士は、敵の罠にはまり捕らわれて装置で記憶を探られるも脱出。すぐ側にあった地球に不時着する
◆出演ブリー・ラーソン/サミュエル・L・ジャクソン/ベン・メンデルソーン ◆監督アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
◆公式:https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-marvel.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z1BCujX3pw8

仏教の「七難」を受けた女性が「観音菩薩(かんのんぼさつ)」になるみたいなヒーロー覚醒SFドラマ。
例の如く「メン・イン・ブラック」のコメディ、「ターミネーター2」の変身などの既視感満載。
序盤の地球が舞台になるまでが安っぽいSF漫画そのもの。サミュエルの若返りの顔がかなりCG臭い。



○「アクアマン」(2018/米) ◆80点
◆原題「Aquaman」 ◆読み:あくあまん ◆鑑賞日2019/10/12 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/03
◆灯台守の男は海岸に打ち上げらた女性を発見し介抱し子が生まれる。彼女は海底にある国アトランティスから逃亡した女王だった
◆出演ジェイソン・モモア/アンバー・ハード/パトリック・ウィルソン ◆監督ジェームズ・ワン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=55512&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WDkg3h8PCVU

北欧神話のトールとロキみたいなお話で、「セフィロトの樹」がベースの海洋SFアクション。
シナリオも良かったし、様々な観光地巡りみたいな感覚も◎。クトゥルフ神話の「ダゴン」も登場し楽しめた。
難点は地上の格闘が仮面ライダー風で急にしょぼいのと、最初の兄弟決闘で主人公が判別できないなど。



△「ホーム・インベージョン」(2014/英=オランダ) ◆50点
◆原題「Deadly Virtues: Love.Honour.Obey.」 ◆読み:ほーむいんべーじょん ◆鑑賞日2019/10/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/11/04
◆合い鍵を持っている男がとある家に侵入。セックス中の夫婦に暴行し縄で縛る。夫は浴槽に入れられ、妻は部屋で吊される
◆出演エドワード・アクロート/ミーガン・マクズコ/マット・バーバー ◆監督エイト・デ・ジョン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/7863
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=27TH7S7ww_k

悪魔か天使か不明な訪問者に夫婦が支配されるよくある展開のB級サスペンスドラマ。
終盤で夫へのリベンジになって、妻がクズのDV夫から救われてややマシになった。
外に逃げないとかつっこみ所あり。エロは着エロ系で序盤のSMの亀甲縛りが意味なし。



△「ザ・スクリブラー」(2014/米) ◆30点
◆原題「The Scribbler」 ◆読み:ざすくりぶらー ◆鑑賞日2019/10/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/02
◆多重人格の女性は社会不適合者の住む高層アパートで医師からもらった装置を使うと記憶を失う。その時、住民の転落事故死がおこる
◆出演ケイティ・キャシディ/ギャレット・ディラハント/ジーナ・ガーション ◆監督ジョン・スーツ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201512/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xVd0y3-yG-s

多重人格の女性の人格が残り2つになると覚醒するダークヒーロー誕生風B級サスペンスドラマ。
犯人捜しの意味不明シナリオがきつい。雰囲気は気のせいかも知れないがやや「裸のランチ」っぽいかも。
黒いアイシャドーの悪ぶったお姉ちゃんなどの乳首おっぱいがあったので最後まで耐えられました。



△「さよなら、人類」(2014/スウェーデン=独=ノルウェー=仏=デンマーク) ◆30点
◆原題「En duva satt pa en gren och funderade pa tillvaron」 ◆読み:さよならじんるい ◆鑑賞日2019/10/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/02
◆ワインを開けている最中に死ぬ男。金目のものが入ったバッグを離さない病院で寝たきりの老婆。船のレストランで死んだ男
◆出演ホルガー・アンダーソン/ニルス・ウェストブロム/カルロッタ・ラーソン ◆監督ロイ・アンダーソン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0517
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h7pna4laaAk

人生おわった人々を微妙な距離感で見つめるシュールコメディ風群像劇ドラマ。
海外コメディをパクっていたドリフやひょうきん族などで見たコントが多数登場。
「七つの大罪」がテーマかも。終盤の猿やラッパ人間焼き機が意味不明すぎる。



△「インビジブル・スクワッド 悪の部隊と光の戦士」(2014/伊=仏) ◆40点
◆原題「Il ragazzo invisibile」 ◆読み:いんびじぶるすくわっどあくのぶたいとひかりのせんし ◆鑑賞日2019/10/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/04
◆いじめられっ子の少年は気になる女の子がいた。ハロウィンの衣装代をカツアゲされ、中国人のお店で謎のヒーローの衣装を安く買う
◆出演ルドヴィコ・ジラルデッロ/ヴァレリア・ゴリノ/ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ ◆監督ガブリエーレ・サルヴァトレス
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2016/11/tmss-352/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fYZSjApokDk

いじめられっ子の少年が透明人間になる子供向け青春+家族愛ヒーロードラマ。
スーパーマンやバットマンやX−MENなどのオマージュ中心でストーリー的に微妙。
ちんちん丸出しで行動する主人公がハンサム可愛いので+10点(ちんちん見えないけど)。



×「黒人魚」(2018/ロシア) ◆10点
◆原題「Rusalka」 ◆読み:くろにんぎょ ◆鑑賞日2019/09/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/10
◆とある湖に引きずり込まれた男を助けた女性が逆に引きずり込まれる。一転、泳げない婚約者とプールに入る男は親友と競泳をする
◆出演ヴィクトリア・アガラコヴァ/エフィム・ペトゥルニン/ニキータ・エレンヴェ ◆監督スヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201907/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OuFu7zJ4NJs

女の幽霊に襲われる糞B級ホラー。意味ありげな水に意味なし。ヒロインの性格がわがままで顔もぶさいく。
何のために鍵を息子に渡したとか、急に幽霊の髪の毛を切るのが弱点になったとか理由描かれず支離滅裂の連続。
ラストで幽霊の顔が次々と変わる液体金属ターミネーターの死に様なんだが、何故にそうなるのかも意味不明。



△「ファースト・マン」(2018/米) ◆30点
◆原題「First Man」 ◆読み:ふぁーすとまん ◆鑑賞日2019/09/29 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/03
◆1961年。空軍で試験飛行をするニール・アームストロング。幼い娘が亡くなりNASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募する
◆出演ライアン・ゴズリング/クレア・フォイ/カイル・チャンドラー ◆監督デイミアン・チャゼル
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39251
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PSoRx87OO6k

アームストロングが月面に初めて降り立つドラマ。コクピット内だけを映す手法を徹底せず中途半端。
幼い娘の死と仲間の死とトラブル、失敗への不安だけを延々と垂れ流していて面白くなかった。
未来志向ってものが微塵もなくラストも哀愁漂っていて「やる必要はなかった」と言いたげ。BGM微妙。



△「エンドレス・エクソシズム」(2018/米) ◆40点
◆原題「The Possession of Hannah Grace」 ◆読み:えんどれすえくそしずむ ◆鑑賞日2019/09/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆娘の悪魔祓い中に神父が殺され父親が枕で窒息死させる。3年後、トラウマのある元警官の女性は病院の遺体安置所の夜勤を始める
◆出演シェイ・ミッチェル/カービー・ジョンソン/ニック・サン ◆監督ディーデリク・ヴァン・ローイェン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2180532
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RHAgri92JP8

悪魔ベルゼブブが憑依した死体が徐々に再生し、一人で夜勤する女性がうろうろするB級病院ホラー。
ヒロインは「七つの大罪」の怠惰の悪魔ベルフェゴールに既に取り憑かれていた分かりづらいオチ。
ドア開閉や電気不具合だらけで内容微妙。死体役の女優さんの容姿がはまり役でかなり良かった。



△「ワイルド・ストーム」(2018/米) ◆30点
◆原題「The Hurricane Heist」 ◆読み:わいるどすとーむ ◆鑑賞日2019/09/28 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/03
◆巨大ハリケーンで父を亡くした兄弟。弟は気象予報士になっていた。巨大ハリケーンが迫り街の住民が避難。強盗が紙幣処理施設を襲撃
◆出演トビー・ケベル/マギー・グレイス/ラルフ・イネソン ◆監督ロブ・コーエン
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1555314849072/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=56whWF2NJrM

巨大ハリケーン襲来中に連邦古紙幣処理場に強盗が入る糞B級アクション。
強盗集団をやっつけるのがメインでディザスターパニックムービーじゃなかった。
主役も敵もキャラ薄い。突拍子もないアクション。気象観測のごつい車は○。



△「孤独なふりした世界で」(2018/米) ◆40点
◆原題「I Think We're Alone Now」 ◆読み:こどくなふりしたせかいで ◆鑑賞日2019/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆人がいない街。小人症の男は方々の家に侵入し物色。死体を毛布に包み埋める作業をしていた。ある日、生きている少女と出会う
◆出演ピーター・ディンクレイジ/エル・ファニング/ポール・ジアマッティ ◆監督リード・モラーノ
◆公式:https://www.twin2.co.jp/catalog/%E5%AD%A4%E7%8B%AC%E3%81%AA%E3%81%B5%E3%82%8A%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gPrnb_BYsdA

死者の国の墓守の前に天使的な生者が現れ、そのオーラに戸惑う終末ドラマ。
出会い後は、普通の夫婦や恋人みたいな生活感あふれる描写が続き、これが真の幸福な描き方。
が、「現代社会は上辺だけの作られたもの」みたいな訳が分からないオチで微妙に。



△「クリムゾン・プラネット」(2018/英) ◆50点
◆原題「2036 Origin Unknown」 ◆読み:くりむぞんぷらねっと ◆鑑賞日2019/09/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/07/03
◆2030年。有人の火星探査船が謎の磁気嵐で消息を絶つ。6年後、犠牲者の娘がAIとともに火星に無人探査機を送り込む
◆出演ケイティー・サッコフ/レイ・フィアロン/ジュリー・コックス ◆監督ハズラフ・ドゥルール
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11339
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CUYeBmFUt1M

ほぼ女性の一人芝居なB級SF。宇宙シーンはまあまあなんだが大半を占める施設内が安っぽい。
中盤までAIが人間に逆らう「イーグルアイ」風な機械とのおしゃべりと、火星探査機の遠隔操作だけで辛い。
「2001年宇宙の旅」全般と「A.I.」ラストとクトゥルフ神話のウボ=サスラみたいなものの融合。



○「サスペリア」(2018/伊=米) ◆60点
◆原題「Suspiria」 ◆読み:さすぺりあ ◆鑑賞日2019/09/22 ◆レンタルBD ◆発売日2019/07/02
◆1977年ベルリン。アメリカから来た女性はとある劇団の入団試験をうけ即合格。団員らは劇場に住み込みで練習する
◆出演ダコタ・ジョンソン/ティルダ・スウィントン/ミア・ゴス ◆監督ルカ・グァダニーノ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/2285/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BY6QKRl56Ok

パンデモニウム風の魔女の館が舞台で、クトゥルフ神話の「魔女の家の夢」がベースっぽい召喚ホラー。
ヒロインはヨグ=ソトースの落とし子、踊り子はアザトース、黒い人型がナイアーラトテップを彷彿。
序盤の人間が折りたたまれるシーンが楽しかった。女優ティルダの一人三役が凄すぎ(自我、超自我、イドらしい)。



△「アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年」(2018/オーストリア) ◆30点
◆原題「The Dark」 ◆読み:あんでっどぶらいんどふじみのしょうじょともうもくのしょうねん ◆鑑賞日2019/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/05
◆指名手配犯は森のガソリンスタンドに寄るも店員を撃ち車で逃げる。タイヤがパンクし森の一軒家に入ると何者かに斧で襲われる
◆出演ナディア・アレクサンダー/トビー・ニコルズ/カール・マルコヴィクス ◆監督ジャスティン・P・ラング
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11260
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=08u8wwHu4N4

悪魔に取り憑かれた少女が、謎が明かされない盲目の少年と一緒にいると何故か人間に戻る意味不明B級ドラマ。
顔の特殊メイクと殺人はあるがホラーではない。恋愛でもなく少年を「守る」と言っていたので母性的な感じ。
「聖母マリア」風だが、イエスが悪霊を追い出した「マグダラのマリア」風でもある。ちなみにヨセフはマリアの夫。



×「ホワイト・スペース」(2018/米=ハンガリー) ◆20点
◆原題「Beyond White Space」 ◆読み:ほわいとすぺーす ◆鑑賞日2019/09/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/07
◆2156年。龍のような巨大宇宙生物「シェンロン」に父親を殺された過去をもつ兄弟は宇宙で食料となる生物を捕獲していた
◆出演ホルト・マッキャラニー/ズライ・エナオ/ジェームズ・デヴォッティ ◆監督ケン・ロクスマンディ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2019/06/tmss-400/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C7pCFOm6iaQ

クジラを巨大宇宙生物に置き換えただけの「白鯨」みたいな糞B級SFドラマ。
乗組員とのダラダラいざこざが大半で辛かった。終盤は色々なことが起こりすぎ。
クジラとの死闘もしょぼい。ただ、宇宙船やクジラなどのCGはマシだった。



△「アンフレンデッド:ダークウェブ」(2018/米=ロシア) ◆50点
◆原題「Unfriended: Dark Web」 ◆読み:あんふれんでっどだーくうぇぶ ◆鑑賞日2019/09/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/19
◆PC画面。いくつかのパスワードを試して立ち上げに成功した男は、そのPCでいつものように恋人や友人とSkypeで話す
◆出演コリン・ウッデル/ステファニー・ノゲーラス/レベッカ・リッテンハウス ◆監督スティーヴン・サスコ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/MPF-13235
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XenTM_C9fxM

PCの画面だけで展開するリアルタイム進行型サスペンスホラー第2弾。
ホラー要素が強くなったのが良かった。実行犯を人間にしたのがもったいない。
殺人も最初の警官突入のようにPC操作だけだったらもっと面白くなったと思う。



×「シークレット・チルドレン 禁じられた力」(2015/米) ◆10点
◆原題「One and Two」 ◆読み:しーくれっとちるどれんきんじられたちから ◆鑑賞日2019/09/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/07
◆下界と遮断された土地。父親は息子と娘に備わっている瞬間移動の能力が災いをもたらすと恐れていて能力の使用を禁止していた
◆出演キーナン・シプカ/ティモシー・シャラメ/グラント・バウラー ◆監督アンドリュー・ドロス・パレルモ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-375
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GT0ia-M6nzY

妻の病気を子供達のせいにする毒親を描くダラダラ糞B級ドラマ。
子供の長所である瞬間移動が展開に全く活かされていない糞。
妹が追放されて戻ってくる理由も訳分からん。親への怒りだけの糞。



△「マイ・サンシャイン」(2017/仏=ベルギー=中=米) ◆50点
◆原題「Kings」 ◆読み:まいさいんしゃいん ◆鑑賞日2019/09/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/05
◆1992年ロサンゼルス暴動1週間前。黒人女性は多数の子供たちを引き取って、生活が苦しいながらも一緒に暮らしていた
◆出演ハル・ベリー/ダニエル・クレイグ/ラマー・ジョンソン ◆監督デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCBP000053948
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8CMc6bdwlz4

ロサンゼルス暴動のおかげで仲良くなる男女を描くB級「七つの大罪」ドラマ。
子供だらけで最初から最後までしっちゃかめっちゃか大騒ぎで、もうコメディ状態。
そんな地獄が目新しかった。ハル・ベリーに華が無い。ダニエル・クレイグが普通のおっさん。



△「ファースト・コンタクト」(2017/英) ◆50点
◆原題「The Beyond」 ◆読み:ふぁーすとこんたくと ◆鑑賞日2019/09/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/05
◆衛星軌道上に突如出現した謎の球体。宇宙ステーションの外で修理をしていた宇宙飛行士が吸い込まれる。NASAが慌てる
◆出演ジェーン・ペリー/ノーリーン・カミスキー/トム・クリスチャン ◆監督ハズラフ・ドゥルール
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11078060
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xQE7NGkJZHs

ドキュメンタリー番組風のクトゥルフ系SFドラマ。宇宙の映像は○。人型機械がダサい。
ワームホールがヨグ=ソトース、人型機械が銀の鍵、第二の地球がドリームランドを彷彿させる。
最初の出現シーンとラストは面白いが、人選や人型機械の説明が大半を占めていて辛かった。



○「ゲーム・ナイト」(2018/米) ◆60点
◆原題「Game Night」 ◆読み:げーむないと ◆鑑賞日2019/09/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/07
◆親友カップルが集まってパーティゲームをする習慣があった。疎遠になっていた兄が急にやってきて本格的な誘拐ゲームをすることに
◆出演ジェイソン・ベイトマン/レイチェル・マクアダムズ/ジェシー・プレモンス ◆監督ジョン・フランシス・ダレイ/ジョナサン・ゴールドスタイン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54929
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qmxMAdV6s4U

兄弟コンプレックス解消ドタバタ・コメディ。下ネタ適度にあり。
サスペンスあり、アクションありでちょっと楽しい。キャラも良かった。
女優のレイチェル・マクアダムスさんを久しぶりに見たが可愛かった。



△「アルファ 帰還(かえ)りし者たち」(2018/米) ◆50点
◆原題「Alpha」 ◆読み:あるふぁかえりしものたち ◆鑑賞日2019/09/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/05
◆二万年前。首長は息子を初めての狩りに連れて行く。バイソンの群れを崖下に落とすも、息子がバイソンに襲われて崖に落ちる
◆出演コディ・スミット=マクフィー/ヨハンネス・ハウクル・ヨハネッソン/モーガン・フリーマン ◆監督アルバート・ヒューズ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2212361
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uIxnTi4GmCo

狼(犬)と人間が共存するようになった起源(α)を描くロードムービー。
狩りが下手くそな主人気取りの孤独な若造を、心配だから守ることにした狼の図。
人間シーンが長くどうでもいい。犬好きだと和み、その難点を相殺。景色も綺麗。



△「蜘蛛の巣を払う女」(2018/独=スウェーデン=米) ◆40点
◆原題「The Girl in the Spider's Web」 ◆読み:くものすをはらうおんな ◆鑑賞日2019/09/07 ◆レンタルBD ◆発売日2019/06/05
◆幼少の時に父からの虐待から逃れた女ハッカー。妹は一緒に逃げることを拒否していた。ハッカーはDVされた見知らぬ女性を救う
◆出演クレア・フォイ/スヴェリル・グドナソン/レイキース・スタンフィールド ◆監督フェデ・アルバレス
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2119167
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XKMSP9OKspQ

ひたすら移動しているだけの糞アクション。雰囲気はスパイ映画みたいな感じ。
妹がヒロインの姉を恨む理由にポカーン。シナリオが予定調和でハッキング要素も薄い。
役者の顔だけが特徴でキャラがあまり立っていない。構図や編集的にはA級なんだけど。



△「TAXi ダイヤモンド・ミッション」(2018/仏) ◆30点
◆原題「Taxi 5」 ◆読み:たくしーだいやもんどみっしょん ◆鑑賞日2019/09/01 ◆レンタルBD ◆発売日2019/06/05
◆パリ警察のスピード狂警官は署長の妻と寝てマルセイユ警察へ左遷させられる。マルセイユでは高級車を使った宝石強盗が多発していた
◆出演フランク・ガスタンビド/マリク・ベンタルハ/ベルナール・ファルシー ◆監督フランク・ガスタンビド
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1552898693958/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_LzD6UtBgZk

とんちんかんな警官らと改造車が織り成す友情コメディ第5弾。
ランボルギーニはカッコイイがカーチェイスの見せ方悪くシーンも短く残念。
懐かしい俳優さんがチラホラでていたのが収穫だが、笑い的に微妙な糞。



×「108時間」(2018/スペイン=アルゼンチン=ウルグアイ) ◆10点
◆原題「No dormiras」 ◆読み:108じかん ◆鑑賞日2019/09/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/05
◆108時間眠らずにいる女性をガラスに閉じ込め公の場で発表する女。一方、若い舞台女優はとある劇の主役座をライバルと争う
◆出演エバ・デ・ドミニシ/ベレン・ルエダ/ナタリア・デ・モリーナ ◆監督グスタボ・エルナンデス
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2019/post-356.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WUPbg8r2CII

ヒロインの顔が端正で美人なだけの糞ホラー。
シナリオや行動が意味不明で、編集も支離滅裂な糞。
演劇の練習って設定が長くホラーシーン少ない。



△「TAG タグ」(2018/米) ◆30点
◆原題「Tag」 ◆読み:たぐ ◆鑑賞日2019/08/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆とある会社の清掃員に転職した男は社長に襲いかかる。社長とは少年時代から毎年5月の1ヶ月間に鬼ごっこをしていた友人だった
◆出演エド・ヘルムズ/アイラ・フィッシャー/ジェレミー・レナー ◆監督ジェフ・トムシック
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54948
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kjC1zmZo30U

おっさんたちが毎年鬼ごっこをしている友情確認風コメディ。
子供みたいにはしゃいでいる分にはよかったが悪のりしすぎ。
恋愛とかラストのお涙頂戴も微妙だった。女優の顔が恐面白い。



△「アリー/スター誕生」(2018/米) ◆40点
◆原題「A Star Is Born」 ◆読み:ありーすたーたんじょう ◆鑑賞日2019/08/31 ◆レンタルBD ◆発売日2019/05/22
◆人気絶頂の男性ミュージシャンはアル中薬中。酒が切れたためライブの後でゲイバーに寄ると、とある女性とその歌に一目惚れする
◆出演ブラッドリー・クーパー/レディー・ガガ/サム・エリオット ◆監督ブラッドリー・クーパー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54590
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nSbzyEJ8X9E

レディー・ガガがヒロインのドラマ。アル中薬中の男性歌手が女性と出会い救われるお話。
レディー・ガガのことは歌も含めて一切知らないけど、演技的には変じゃなかった。乳首あり。
最初から不穏な空気と定番な展開でオチが読める。目当てのライブで知らん人がトリだと嫌だな。



△「キス・オブ・ザ・ブラッド」(2013/スイス) ◆30点
◆原題「Chimeres」 ◆読み:きすおぶざぶらっど ◆鑑賞日2019/08/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/05/29
◆写真芸術家の男は彼女とルーマニア旅行。バーで酔った帰りに男が車に轢かれる。輸血し帰国するが徐々に吸血鬼となっていく
◆出演ヤスナ・コホトバ/ヤニック・ロセ/カトリオーナ・マッコール ◆監督オリヴィエ・ベガン
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/19/if19_0918/if19_0918.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=owygHEkZIzE

輸血した血がヴァンパイアの血だったが、彼女が信じず両者イライラするB級カップルドラマ。
終盤まで「ザ・フライ」風だが、変身の特殊メイクな面白さが一切無く、男女の関係をダラダラ描写。
終盤でヒロインが主人公に入れ替わっての香港格闘アクション風に一変しなんじゃこりゃ状態。



△「女王陛下のお気に入り」(2018/アイルランド=英=米) ◆50点
◆原題「The Favourite」 ◆読み:じょうおうへいかのおきにいり ◆鑑賞日2019/08/25 ◆レンタルBD ◆発売日2019/05/24
◆18世紀初頭。アン女王は飾りで側近のサラが公務を何もかもこなしていたが両者は信頼しあっていた。ある日、アビゲイルがやってくる
◆出演オリヴィア・コールマン/レイチェル・ワイズ/エマ・ストーン ◆監督ヨルゴス・ランティモス
◆公式:https://www.youtube.com/watch?v=SYb-wkehT1g
◆予告:http://www.foxjapan.com/joouheika

女2人だとうまく事が運ぶが、女3人だと駄目になる「大奥」風ドラマ。「七つの大罪」あり。
ルシファーがエデンの園でイブを唆し追放させる「失楽園」風にも取れる。部屋にアダムとイブの絵画があった。
「千と千尋の神隠し」の「坊」風な女王などのキャラは良かった。ラストの新側近へのイジメ開始がわかりにくい。



○「メアリーの総て」(2017/英=ルクセンブルク=米=アイルランド) ◆60点
◆原題「Mary Shelley」 ◆読み:めありーのすべて ◆鑑賞日2019/08/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/04
◆19世紀イギリス。家計が苦しい本屋の長女は小説を書いていた。ある日、詩人の青年と出会い恋に落ちるも、青年には妻子がいた
◆出演エル・ファニング/ベル・パウリー/ダグラス・ブース ◆監督ハイファ・アル=マンスール
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/983
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6EaDRhPm1DM

小説「フランケンシュタイン」の女性著者が得た不幸と幸福を描く人生ドラマ。
登場人物全てが天使のような悪魔のような、愛と憎悪を両立している感じがユニークだった。
「選択には結果が伴う」は聞き飽きた。ラストの実名で出版できないは蛇足。



△「ヘルアトラクション 絶叫館」(2017/米) ◆50点
◆原題「Talon Falls」 ◆読み:へるあとらくしょんぜっきょうかん ◆鑑賞日2019/08/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/06/04
◆怯える血まみれの女性がトラックに助けられる。4人の男女は立ち寄ったガソリンスタンドの店員にテーマパークを勧められる
◆出演モーガン・ウィングス/ライアン・ルドルフ/ブラッド・ベル ◆監督ジョシュ・シェーヴ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201906/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xgY84k8c9i4

拷問系のウォークスルー型ホラーハウス(オバケ屋敷)に入ったら本物で捕まって逃げるB級ホラー。
つっこみ所あるが、名作ホラーのおいしいところ取りでまあまあ楽しかった。「ホステル」風の拷問。
「テキサス・チェーンソー」風の精肉工場。「ジーパーズ・クリーパーズ」風の死体置き場など



△「テリファイド」(2017/アルゼンチン) ◆30点
◆原題「Aterrados」 ◆読み:てりふぁいど ◆鑑賞日2019/08/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/03
◆長屋に住む男は夜に壁から音がするので隣に怒鳴り込むが応答しない。帰ると風呂場で妻が宙に浮いて壁にたたきつけられていた
◆出演マキシ・ギオーネ/ノルベルト・アマデオ・ゴンサロ/エルヴィラ・オネット ◆監督デミアン・ルグナ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-357
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oUmw0tRytDc

次元のすき間に捕らわれた人が襲ってくる風なB級ホラー。
子供の黒い死体や、おっさんの心臓発作を長時間垂れ流す糞。
序盤の音楽とドンドンが「呪怨」風でまあまあだが、その後が糞。



×「トゥ・ヘル」(2018/スペイン) ◆1点
◆原題「Between Worlds」 ◆読み:とぅへる ◆鑑賞日2019/08/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/05/10
◆支払いが滞っているトラック運転手の男は、コンビニのトイレで首を絞められている女を助けるが、女は誤解だと言う
◆出演ニコラス・ケイジ/フランカ・ポテンテ/ペネロープ・ミッチェル ◆監督マリア・プレラ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3350
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ifbLeBskpew

最初から最後まで支離滅裂のニコラス・ケイジ主演Z級糞ダラダラドラマ。
死んだ妻の意識が他人の娘に乗り移っていたのでセックスするだけの話。
親子丼アダルトビデオのドラマ部分だけって感じ。ニコラス・ケイジ完全終了。



×「マイ・プレシャス・リスト」(2016/米) ◆3点
◆原題「Carrie Pilby」 ◆読み:まいぷれしゃすりすと ◆鑑賞日2019/08/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/05/22
◆IQ185でハーバード大学を飛び級で卒業した天才女性は、カウンセリングの医師から6項目を実行するよう言われる
◆出演ベル・パウリー/コリン・オドナヒュー/ガブリエル・バーン ◆監督スーザン・ジョンソン
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/DZ0752
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nLiUc1OKKQk

ぶさいく寸胴チビ女がイケメンにモテモテ状態をダラダラ見せられるコメディ風の糞恋愛ドラマ。
IQが高い女子のキャラなのにその描写なし。しかも何故か常に怒っていて自己中心的なクズ。
何のカウンセリングをしているのかも不明。クラブに数回一緒に行っただけで友達って馬鹿か。



△「GODZILLA 星を喰う者」(2018/日) ◆40点
◆原題「Godzilla: The Planet Eater」 ◆読み:ごじらほしをくらうもの ◆鑑賞日2019/08/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/05/08
◆メカゴジラシティ壊滅後。ハルオがナノメタルの侵食を受けなかったのは神に選ばれたからだとメトフィエスが他者を新興宗教へ誘う
◆出演宮野真守/櫻井孝宏/杉田智和/上田麗奈/小澤亜李 ◆監督静野孔文/瀬下寛之
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR29075D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lxnR5hq6sSQ

怪獣SFアニメ3部作の第3弾。ギドラがクトゥルフ神話のアザトース、メトフィエスがナイアーラトテップっぽい。
人は罪を子孫に受け継ぎ永遠に生きるか、罪から逃れるため滅亡し救われるか、どちらが妥当かを問うていた。
罪を背負うを選択したのに、人が同じ罪を繰り返す時間の忠告を無視して神風特攻隊の自己犠牲は無茶苦茶。



△「BUYBUST/バイバスト」(2017/フィリピン) ◆40点
◆原題「BuyBust」 ◆読み:ばいばすと ◆鑑賞日2019/08/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/05/10
◆特殊警官の女性隊員は上官に口答えするも隊に残る。麻薬組織のボスを逮捕するために麻薬取引が行われるスラムに部隊が進行する
◆出演アン・カーティス/ブランドン・ヴェラ/ラオ・ロドリゲス ◆監督エリック・マッテイ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201905/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PVFuFSJOVhw

汚いスラムの地獄で、ゾンビのようにわらわら大量に出てくる人々と戦う糞B級アクション。
「バイオハザード4」の村ゾンビ増量版+アジア系民衆暴動映画「クーデター」みたいな感じ。
ストーリーが特大の糞。中盤まで銃を構えてダラダラ歩くだけなどゾンビシーン以外が糞。



○「ダーク・クライム」(2016/英=ポーランド=米) ◆60点
◆原題「Dark Crimes」 ◆読み:だーくくらいむ ◆鑑賞日2019/08/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/02
◆セックスクラブで起こった未解決の殺人事件を長年追っている刑事は、とある小説家が事件の詳細を綴った小説を出版したのを知る
◆出演ジム・キャリー/シャルロット・ゲンズブール/マートン・ソーカス ◆監督アレクサンドロス・アヴラナス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-354
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5TTdcyRi-nw

欲望渦巻く地獄で、過去の失敗を挽回しようともがく男が、全てを失い自分の愚かさに気付くドラマ。
小説家サタンと恋人リリスの愛の策略は、話題作りで小説が売れるって描いていないのが分かりにくい。
女優シャルロット・ゲンズブールはリリス役では天下一品。射精の顔芸しかない無表情ジム・キャリーが微妙。



△「スーパードッグ・マーフィー」(2018/米) ◆30点
◆原題「A Doggone Adventure」 ◆読み:すーぱーどっぐまーふぃー ◆鑑賞日2019/08/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/05/08
◆子犬と老人は車で謎の飛行物体から逃げる。子犬を逃がした老人は飛行物体を前に消える。6年後、子供たちが廃墟を撮影していた
◆出演ウォーカー・ミンツ/ジェイデン・ヘイデン/ジョナサン・タイソー ◆監督トニー・ランデル
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A319101
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=d6tiFEtYG04

「ヘルレイザー2」の監督による、お子様向けSF風ゆるゆる冒険風B級コメディドラマ。
超安っぽい作り。ジャック・バウアーやダーティハリーなどのパロディはアホ臭く笑えた。
喋る犬は少しでっぷりしていて可愛いが活躍少ない。子役達のキャラは個性微妙で活躍少ない。



△「拷問男」(2012/オーストラリア) ◆50点
◆原題「Daddy's Little Girl」 ◆読み:ごうもんおとこ ◆鑑賞日2019/08/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/05/08
◆出産に立ち会う父親。難産で生まれた娘は愛らしく成長する。別れた妻に娘を預けるも朝に消える。迷子か誘拐かで警察を呼ぶ
◆出演マイケル・トムソン/クリスチャン・ラドフォード/ビル・ベイカー ◆監督クリス・サン
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/goumon/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hLOqJVVGnEA

幼い娘を殺した犯人を自宅の地下に拘束し拷問をする世直し復讐B級ドラマ。
肛門の奥に有刺鉄線を入れるシーンで自分の尻の穴を手で押さえました。
「七つの大罪」あり。娘の幻覚は良かったが、父親の罪を眺めるシーン無く惜しい。



×「女霊館」(2018/米) ◆20点
◆原題「Malicious」 ◆読み:じょれいかん ◆鑑賞日2019/08/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/26
◆田舎の大学に好条件で雇われたため、新居に引っ越してきた大学教授と妊娠中の妻。 引越祝いで妹がアンティークの小箱を贈る
◆出演ボヤナ・ノヴァコヴィッチ/ジョシュ・スチュワート/デルロイ・リンドー ◆監督マイケル・ウィニック
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2019/post-349.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GKlJEmF2FRs&t=63s

ホラー。映像や俳優的にはしっかりしているがお話って言うか元凶が意味不明。
生まれる前に死んだ我が子の魂を助ける要素があるのかないのかさっぱり分からん。
録音再生意味なし。真っ昼間にババアが急に出てくるのだけは意表を憑かれました。



△「ダークマン」(1990/米) ◆50点
◆原題「Darkman」 ◆読み:だーくまん ◆鑑賞日2019/08/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2003/06/27
◆人口皮膚の開発に成功した科学者。一方、弁護士の恋人が顧客の不正を発見する。マフィアが書類を奪い科学者が殺される
◆出演リーアム・ニーソン/フランシス・マクドーマンド/ラリー・ドレイク ◆監督サム・ライミ
◆公式:http://www.eclipse-movie.co.jp/title/darkman.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FgBwAEROVSw

サム・ライミが監督のホラー+ダークヒーローの復讐アクション。
かなり大昔のB級ヒーローもののノリと映像は途中で飽きてきて終盤は辛かった。
ヘリ宙吊りシーンは「マトリックス」がパクった感じなど、元祖のようなアイデア満載。



△「ロスト・フロア」(2013/スペイン=アルゼンチン) ◆30点
◆原題「Septimo」 ◆読み:ろすとふろあ ◆鑑賞日2019/08/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/08
◆弁護士の男は子供二人の養育権を元妻とする書類にサインをするのを渋っていた。ある朝、アパートの階段で子供が消える
◆出演リカルド・ダリン/ベレン・ルエダ/チャロ・ドルツ・ダバル ◆監督パトクシ・アメズカ
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/SHBR0293
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5nYhx04pCB0

アパートで突如消えた子供を父親が探すB級サスペンス・ドラマ。
警察に電話をしないとか理不尽な行動あるがサスペンス的にはまあまあ。
中盤の誘拐と判明した時から面白さ急減。浮気男から合法的に養育権をとれないのが謎。



×「シークレット・チルドレン」(2014/日) ◆20点
◆原題「The Secret Children」 ◆読み:しーくれっとちるどれん ◆鑑賞日2019/08/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/03
◆クローン人間が普通に生活する近未来。新しい大統領はクローン人間を絶滅させる政策をかかげる。機関がクローン人間を捕まえる
◆出演サイモン・ソロズ/ジェイミー・ベルナデッテ/エリス・コール ◆監督中島央
◆公式:http://www.eh-gate.jp/item.php?id=200
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Pa_UIRiLT34

男女7人ぐらいが家の中でダラダラ喋るだけの糞B級ドラマ。俳優の容姿は個性あり。
クローンって設定だけど不法移民が捕まるのを恐れるような糞のお話でSFは皆無。
設定が意味不明かつ説明不足で、お話の組み立てもなってない。ほぼ学生自主レベル。



×「フォー・ハンズ」(2017/独) ◆10点
◆原題「Die Vierhndige」 ◆読み:ふぉーはんず ◆鑑賞日2019/07/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/26
◆強盗に殺害される両親を目撃する幼い姉妹。20年後、姉は犯人の出所で復讐を企てるが、妹は将来を決めるピアノの面接が控えていた
◆出演フリーデリケ・ベヒト/フリーダ=ロヴィーサ・ハーマン/クリストフ・レトコフスキ ◆監督オリヴィエ・キーンル
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4479
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AdXtzFlfPtg

復讐の鬼となった姉と、普通の生活を送りたい妹が反発する二重人格ドラマ。
「ヤヌスの鏡」「ファイト・クラブ」+ラヴクラフトの「魔女の家の夢」な感じ。
姉と妹どちらが生き残ったか曖昧すぎ。忍び込んだのに犯人から逃げるなど謎の行動が多い。



×「ザ・マミー」(2017/メキシコ) ◆20点
◆原題「Vuelven」 ◆読み:ざまみー ◆鑑賞日2019/07/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/26
◆少女は学校で銃声がしてかがんでいると3つの願いが叶うチョークを先生から受け取る。帰宅途中にあった死体の血が少女を追いかける
◆出演パオラ・ララ/テノック・ウエルタ/イアニス・ゲレロ ◆監督イッサ・ロペス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201904/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LPhKZZQpzec

親を殺され浮浪者となった子供たちが犯人の政治家に復讐する糞ドラマ。
どこかで見たような子供たちの友情をダラダラ描いていて辛かった。
男の子の演技が大声系でひどい。ホラーな願いを叶える要素あるが意味不明。



△「エリザベス∞エクスペリメント」(2018/米) ◆30点
◆原題「Elizabeth Harvest」 ◆読み:えりざべすえくすぺりめんと ◆鑑賞日2019/07/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/03
◆天才生物学者のおっさんが若い花嫁をお姫様だっこし豪邸に帰宅。室内を案内するが、とある部屋だけは絶対に入るなと念を押す
◆出演アビー・リー/キアラン・ハインズ/カーラ・グギーノ ◆監督セバスチャン・グティエレス
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2019/post-346.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vcMs46Lg7a4

愛憎劇がメインの密室クローン殺人事件風な糞B級サスペンス。
クローン女性を何度も殺す面白そうなループは2回だけで残念。
後半セリフだらけで辛いが、ヒロインが美人揃いで耐えられた。



△「アンダー・ザ・シルバーレイク」(2018/米) ◆30点
◆原題「Under the Silver Lake」 ◆読み:あんだーざしるばーれいく ◆鑑賞日2019/07/27 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/26
◆家賃滞納で5日後に強制退去させられる男は女性を観察するのが日課。ある日、近所の女性の飼い犬にエサをあげると女性と対面する
◆出演アンドリュー・ガーフィールド/ライリー・キーオ/リキ・リンドホーム ◆監督デヴィッド・ロバート・ミッチェル
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/974
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mwgUesU1pz4

失恋しても後悔せずにおっぱいなんぞ次々と乗り換えろと言う糞ドラマ。
全く訳が分からない自分探し+啓示のような展開でかなり辛かった。
音楽ライターはサタン風だった。おっぱいで何とか耐えられたけど糞。



△「悪魔の棲む家 REBORN」(2018/米) ◆40点
◆原題「The Amityville Murders」 ◆読み:あくまのすむいえりぼーん ◆鑑賞日2019/07/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/26
◆1974年。家族は長男と長女の誕生日を祝うパーティをする。浪人で働かない長男は父親から虐待されていた
◆出演ジョン・ロビンソン/チェルシー・リケッツ/ポール・ベン=ヴィクター ◆監督ダニエル・ファランズ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11193
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jAbtgtmuDL4

長男が家族6人全員を射殺する実話のB級パンデモニウム・ホラー。「七つの大罪」あり。
かなり古くさい映像と演出をわざとやっているが、思惑通り当時の雰囲気がでていた。
うつぶせで寝るセリフ説明で爆笑。ラストに実際風な人物と射殺体の写真があるが偽物と思われる。



○「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(2018/英=米) ◆60点
◆原題「Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald」 ◆読み:ふぁんたすてぃっくびーすととくろいまほうつかいのたんじょう ◆鑑賞日2019/07/21 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/24
◆捕らわれた闇の魔法使いグリンデルバルドが護送中に脱走。一方、ニュートは旅行禁止の解除を英国魔法省へ申し入れる
◆出演エディ・レッドメイン/ジョニー・デップ/ジュード・ロウ ◆監督デイビッド・イェーツ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54077
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vvFybpmyB9E

「ハリー・ポッター」のスピンオフのホラーアクション第2弾。ダンブルドアで+10点。
今回は映像的に派手で見応えがあった。場面も頻繁に切り替わり飽きなかった。
物語の進行が遅いのに説明不足で理解しづらいところがあった。登場人物が多すぎて主役なし。



△「アナイアレイション−全滅領域−」(2018/英=米) ◆50点
◆原題「Annihilation」 ◆読み:あないあれいしょんぜんめつりょういき ◆鑑賞日2019/07/20 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/24
◆生物学教授の女性の前に1年も行方不明だった軍人の夫が現れる。夫は血反吐を吐き救急車に同乗し搬送。二人が謎の組織に捕まる
◆出演ナタリー・ポートマン/ジェニファー・ジェイソン・リー/ジーナ・ロドリゲス ◆監督アレックス・ガーランド
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38861
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=89OP78l9oF0

クトゥルフと聖書が題材のロードムービー。題材的に面白いがエデンの園をダラダラ歩くだけで糞辛い。
玉虫色の膜と灯台(世界樹)のエイリアンはアザトースっぽいがウボ=サスラ風でもある。分身はナイアーラトテップっぽい。
熊がベヒーモス、ワニがリヴァイアサンっぽい。磔の死体はキリストかも。人型の植物はソドムとゴモラかも。



△「ミスター・ガラス」(2018/米) ◆50点
◆原題「Glass」 ◆読み:みすたーがらす ◆鑑賞日2019/07/20 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/24
◆触れた人の犯罪が分かる不死身の男は、女性4人を誘拐した多重人格者を見つける。二人が戦っていると謎の組織に捕まる
◆出演ジェームズ・マカヴォイ/ブルース・ウィリス/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督M.ナイト・シャマラン
◆公式:https://www.disney.co.jp/movie/mr-glass.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=95ghQs5AmNk

エセ動画拡散で人々が革命(能力発動)を起こすと思っている勘違い糞ヒーロードラマ。第3弾。
超能力は錯覚、思い込みだと刷り込む謎の組織は保守派で政治色濃い。弱点をどこで知ったか謎。
1作目は「生き甲斐」をテーマにした相撲みたいな傑作だが、今作は真逆の「自己犠牲」で凡作に。



○「ヘレディタリー 継承」(2018/米) ◆70点
◆原題「Hereditary」 ◆読み:へれでぃたりーけいしょう ◆鑑賞日2019/07/14 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/10
◆祖母が亡くなり葬儀をすませるがすぐに墓荒らしにあう。ミニチュア部屋を作る母は息子のパーティに娘を同行させるよう頼む
◆出演トニ・コレット/アレックス・ウォルフ/ミリー・シャピロ ◆監督アリ・アスター
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0844
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=V6wWKNij_1M

悪魔パイモンが召喚されるパンデモニウム・ホラー。怖さは定番的な痛そうな表現が多いが総じて良かった。
鳩は三位一体の聖霊。女性陣の首が切られるのは、悪魔パイモンが女性の顔をした男性の姿だからか。
狂ったような母親の言動は世界の破滅と我が子の危機を感じたから。その女優コレットさんの熱演も素晴らしい。



△「ヘイト・ユー・ギブ」(2018/米) ◆30点
◆原題「The Hate U Give」 ◆読み:へいとゆーぎぶ ◆鑑賞日2019/07/14 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/12
◆警官に職務質問されたら抵抗しないと父に教えられる子供達。数年後、パーティの後で幼馴染と車に乗っていると警官に止められる
◆出演アマンドラ・ステンバーグ/ラッセル・ホーンズビー/KJ・アパ ◆監督ジョージ・ティルマン・Jr
◆公式:http://www.foxjapan.com/hate-u-give-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3MM8OkVT0hw

少女が自分の思想以外を排除しキチガイ化するホラードラマ。キチガイはこっちの世界に来るな。
人種差別じゃなく差別主義者のお話でした。気にくわないことをなんでも差別だと騒ぐキチガイ共のお話。
自分の世界が暖色系、その他の世界を青色系で差別表現。つまり環境がキチガイ化の元凶と描いていた。



△「クローバーフィールド・パラドックス」(2018/米) ◆40点
◆原題「The Cloverfield Paradox」 ◆読み:くろーばーふぃーるどぱらどっくす ◆鑑賞日2019/07/13 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/24
◆石油などのエネルギー枯渇間近で危機にある人類。全てを解決する宇宙から地球への光線照射を国際宇宙ステーションで開始する
◆出演ググ・バサ=ロー/ダニエル・ブリュール/エリザベス・デビッキ ◆監督ジュリアス・オナー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38917
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jrxBaaINseI

別次元に飛ばされたステーション内でクルーが右往左往するSFホラーサスペンス。
ホラーは怖さも見た目の面白味も独自性もなく残念。名前連呼しているけど誰かわからず。
何をやっているのか、何をすればいいのかなどの状況説明がかなり大雑把な糞でした。



△「ホテル・エルロワイヤル」(2018/米) ◆50点
◆原題「Bad Times at the El Royale」 ◆読み:ほてるえるろわいやる ◆鑑賞日2019/07/13 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/19
◆モーテルの一室で床を剥がしてカバンを隠した現金輸送車強盗の男が撃たれる。10年後。刑期を終えた共犯者がモーテルにいく
◆出演ジェフ・ブリッジズ/シンシア・エリヴォ/ルイス・プルマン ◆監督ドリュー・ゴダード
◆公式:http://www.foxjapan.com/bad-times-at-the-el-royale-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y7wzBVARwaU

モーテルに集まった罪人たちが裁きを受けるキャラ重視の群像劇風サスペンス。
ラストで青年が美味しいところを全部持っていって他の奴なんだったんだ状態。
良かったのは妹が表情がアニメキャラ的で可愛かったぐらい。話的には糞。



○「シークレット・ヴォイス」(2018/スペイン=仏) ◆60点
◆原題「Quien te cantara」 ◆読み:しーくれっとう゛ぉいす ◆鑑賞日2019/07/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/03
◆海で投身自殺をした歌手は助かるも記憶喪失となる。10年ぶりの復帰ツアーのため、ものまねカラオケ店員から歌を教わる
◆出演エバ・リョラッチ/ナイワ・ニムリ/カルメ・エリアス ◆監督カルロス・ベルムト
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4454
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SpOjXpfxIFQ

「七つの大罪」が題材のサスペンス・ドラマ。ベテラン女優3人の顔付きがかなり良かった。
冥府に流れるレテ川の水を飲み罪の記憶を忘却した女性が、新しい肉体を得て転生するお話。
化け物を産んだ母親の贖罪も良かった。不良娘のシーンは「積木くずし」を思い出しました。



×「リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ」(2017/米) ◆10点
◆原題「Jeepers Creepers 3」 ◆読み:りたーんおぶじーぱーずくりーぱーず ◆鑑賞日2019/07/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/03
◆魔物が現れ教会が燃やされた事件から23年後。警察署が襲われ死体袋がある謎の車が残る。魔物へ復讐する武装集団がやってきた
◆出演ガブリエル・ハフ/スタン・ショウ/メグ・フォスター ◆監督ヴィクター・サルヴァ
◆公式:https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-603/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HpzzrqJi6ko

魔物が人々を次々と襲うアクションホラー正統第3弾。糞C級以下に成り下がった。
ストーリーが意味不明糞でビックリ。主役のワンボックスカーの仕掛けも面白くない。
突き刺す瞬間などを映さない低予算糞。映しても異常にCG合成くさい糞。ひどすぎ。



△「タリーと私の秘密の時間」(2018/米=加) ◆50点
◆原題「Tully」 ◆読み:たりーとわたしのひみつのじかん ◆鑑賞日2019/07/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/03
◆3人目の子供を身籠もった主婦は、長男の発達障害での転校に悩んでいた。ある日、兄からの紹介で夜にベビーシッターを雇う
◆出演シャーリーズ・セロン/マッケンジー・デイヴィス/ロン・リヴィングストン ◆監督ジェイソン・ライトマン
◆公式:http://tully.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e5D3O4yCmCg

子育てノイローゼの主婦の所に、過去の若い自分が現れて、現在の家庭の幸せを説くドラマ。オチが定番すぎ。
若い自分が大天使ガブリエルな風貌で勘違いすぎる。若い自分と夜遊びするシーンは時間をさかのぼる感覚に欠ける。
乳首は他人のものっぽいが、シャーリーズ・セロンのブヨブヨ体型のくたびれた主婦の役作りは評価できる。



×「ダーケスト・マインド」(2018/米) ◆20点
◆原題「The Darkest Minds」 ◆読み:だーけすとまいんど ◆鑑賞日2019/07/06 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/05
◆子供たちに超能力が備わる謎の病気が発生。触れると記憶を操れる能力を持つ少女は捕まり収容所に入れられる。6年後に脱走する
◆出演アマンドラ・ステンバーグ/ハリス・ディキンソン/ミヤ・ケック ◆監督ジェニファー・ユー・ネルソン
◆公式:http://www.foxjapan.com/darkest-minds-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tN8o_E_f9FQ

フォース使いの巨乳高校生の恋愛を延々とダラダラ見せられる糞ドラマ。
エスパー対決少ない。頭がいいだけの子供を収容する意味がわからん。
スーパーが荒廃している理由がわからん。ラストどんだけ「スター・ウォーズ」なんだよ。



△「グラビティ 繰り返される宇宙」(2018/米) ◆30点
◆原題「Atropa」 ◆読み:ぐらびでぃくりかえされるうちゅう ◆鑑賞日2019/06/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/02
◆刑事の男は元恋人が乗船する宇宙船アトロパ号を発見。乗り込み冷凍睡眠を解除するも、同じ型・同じ船名の宇宙船と衝突する
◆出演アンソニー・ボナベンチュラ/ジーニー・ボレット/クリス・ボス ◆監督エリ・サジック
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201904/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YO4Lzps5aQE

タイムループの無間地獄から抜け出すのは愛だと言うB級SFドラマ。
最初の時刻説明や宇宙船の衝突の状況を描くのが下手で全く理解できない。
ヒロインがおばさんで魅力なし。1話10分のテレビシリーズ7話で合計70分。



△「マンディ 地獄のロード・ウォリア―」(2017/ベルギー=米=英) ◆50点
◆原題「Mandy」 ◆読み:まんでぃじごくのろーどうぉりあー ◆鑑賞日2019/06/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/02
◆森林伐採の従業員は森の中の家で愛する女性と暮していた。ある日、カルトヒッピーがジャンキーライダーに依頼し2人を拉致させる
◆出演ニコラス・ケイジ/アンドレア・ライズブロー/ライナス・ローチ ◆監督パノス・コスマトス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-327
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rI054ow6KJk

「七つの大罪」の悪魔に妻を殺された男が復讐するパンデモニウム・ホラー。
ほぼB級だが、ゆったりとした時間が流れている独特の雰囲気は良かった。
バイクで登場するヘルレイザーみたいなのと、格闘シーンが滑稽だった。



△「リンクル・イン・タイム」(2019/米) ◆40点
◆原題「A Wrinkle in Time」 ◆読み:りんくるいんたいむ ◆鑑賞日2019/06/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/02
◆女の子は学者の父が行方不明になってから学校で虐められていた。ある日、訪ねてきた女性や弟らと父を探しに遠い惑星にワープする
◆出演ストーム・リード/デリック・マケイブ/リーヴァイ・ミラー ◆監督エヴァ・デュヴァネイ
◆公式:https://www.disney.co.jp/studio/liveaction/1495.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UhZ56rcWwRQ

SFファンタジードラマ。説教と綺麗事のセリフだらけで辛かった。顔のアップが多すぎ。
ジブリっぽい映像あり。運命の三女神あり。父の愛を求めていたのに最後に兄弟愛にすり替わって困惑。
クトゥルフ神話のアザトースと、弟に憑依したナイアーラトテップのシーンだけは良かった。



○「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」(2018/米=メキシコ) ◆60点
◆原題「Sicario: Day of the Soldado」 ◆読み:ぼーだーらいんそるじゃーずでい ◆鑑賞日2019/06/29 ◆レンタルBD ◆発売日2019/04/02
◆メキシコからの不法入国者が国境警備に捕まる寸前に自爆。一方、米で自爆テロが発生。米政府はメキシコ麻薬カルテルがらみと断定する
◆出演ベニチオ・デル・トロ/ジョシュ・ブローリン/イザベラ・モナー ◆監督ステファノ・ソッリマ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0287
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sIMChzE_aCo

麻薬カルテル復讐ドラマの続編。前作のおっさんらが主人公で渋みが増した。
地獄で殺し屋が死んだ娘と同行し、ひとときの安息を得る風が良かった。
娘役が名優たちに引けを取らない演技で良かった。お話に意外性がない。



×「マン・オブ・スウィッチ」(2017/ベトナム) ◆20点
◆原題「Loi Bao」 ◆読み:まんおぶすうぃっち ◆鑑賞日2019/06/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/27
◆漫画家の男はヒーローを構想中に癌で余命2ヶ月と宣告される。おじさんの秘密の研究で、森で銃殺された男と頭部を交換し助かる
◆出演クオン・セブン/ニャー・フオン/ゴック・アイン・ヴー ◆監督ヴィクター・ヴー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201904/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=f_pmSmrR0VU

パパはヒーロー糞アクション。アホ面の子供と、美人メガネ女医だけが見所。
格闘アクションは仮面ライダーや宇宙刑事の足下にも及ばない学芸会レベルの糞。
家族を捨てた父親との再会などお涙頂戴シナリオも急すぎて訳が分からず糞。



△「ミッシング・レポート」(2018/米=アイルランド=スウェーデン) ◆60点
◆原題「Spinning Man」 ◆読み:みっしんぐれぽーと ◆鑑賞日2019/06/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/04/02
◆大学教授の男は妻と二人の子供と5年前に引っ越してきた。一人の女子学生が失踪。教授の車が現場で目撃された車種で警察が調べる
◆出演ガイ・ピアース/ピアース・ブロスナン/ミニー・ドライバー ◆監督サイモン・カイザー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/2203/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=91MWq3h2SBM

過去に犯した罪が永遠につきまとう無間地獄ドラマ。「七つの大罪」あり。
自分が誰で救いはどこにあるのかがテーマ。妻と学生2人は「運命の三女神」風。
妻との会話で鏡に映った姿が背中合わせなど上手い表現がポツポツあった。



△「ヴェノム」(2018/中=米) ◆40点
◆原題「Venom」 ◆読み:う゛ぇのむ ◆鑑賞日2019/06/22 ◆レンタルBD ◆発売日2019/03/06
◆とある大企業の宇宙船が不時着し物体Xが人間と融合し逃げる。大企業は回収できた別の物体Xと人間との融合を実験する
◆出演トム・ハーディ/リズ・アーメッド/ジェニー・スレイト ◆監督ルーベン・フライシャー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/870740
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=u9Mv98Gr5pY

「ジキル博士とハイド氏」をパクッたようなヒーローのはじまり物体Xアクション。
何処かで見たようなアクションとカーチェイスとキスシーンだけなので飽き飽き。
テーマが底辺の嫉みで面白くない。ヒロインの出番が少ないからか魅力なし。



△「ルイスと不思議の時計」(2018/米=加=インド) ◆50点
◆原題「The House with a Clock in Its Walls」 ◆読み:るいすとふしぎのとけい ◆鑑賞日2019/06/22 ◆レンタルBD ◆発売日2019/03/06
◆両親を亡くした少年は伯父に引き取られ、時計が無数にある古い大きな屋敷にくる。伯父は夫人といつも一緒。二人は魔術師だった
◆出演オーウェン・ヴァカーロ/ジャック・ブラック/ケイト・ブランシェット ◆監督イーライ・ロス
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38653
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oQGA42-U0Ro

両親をなくした子供に新しい家族ができるホラー。ホラーはパクリ的だがまあまあ。
終盤までのキャラ紹介がダラダラ長く、何をするかの目的もなくかなり辛かった。
監督の力量か子役の魅力を引き出せていない。すみれ色の魔女の役者オーラに救われた感じ。



△「ブレイン・ゲーム」(2015/米) ◆50点
◆原題「Solace」 ◆読み:ぶれいんげーむ ◆鑑賞日2019/06/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/06
◆首の後ろを突かれて即死の連続殺人事件が発生。FBI特別捜査官の男女は、娘を白血病で亡くした予知能力者に助けを求める
◆出演アンソニー・ホプキンス/ジェフリー・ディーン・モーガン/アビー・コーニッシュ ◆監督アフォンソ・ポイアルチ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050620
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kEu7BS8IsuA

安楽死がテーマの予知能力者バトル・サスペンス。多数の映画のシーンや展開の寄せ集めな感じで独自性なし。
予知能力は「マイノリティ・リポート」、分身は「NEXT」、スローとか最後の公園とか「マトリックス」等々。
電車内で対峙した犯人は博士の善でもあり悪でもある同一体なんだが、両者が同時に死ねばそれが強調されたのに残念。



△「ダーク・スクール」(2018/スペイン=米) ◆40点
◆原題「Down a Dark Hall」 ◆読み:だーくすくーる ◆鑑賞日2019/06/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/20
◆9歳の女の子は父に呼ばれ起きる。高校生となった女の子は素行が悪く、更生のため森の奥にある寄宿学校に入れられる
◆出演アナソフィア・ロブ/ユマ・サーマン/ノア・シルバー ◆監督ロドリゴ・コルテス
◆公式:https://culture-pub.jp/dvd/horror/rental-darkschool.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TwHoY2dVZLE

若者に人生これからと説教するダラダラホラー。一人だけしか個性が無いのが難点。
ゴシック風洋館に現代の女の子たちが迷い込んだ感じの雰囲気はまあまあ。
「リーピング」の女の子が成長して出演。やや演技が大げさだった。



△「デス・ウィッシュ」(2018/米) ◆50点
◆原題「Death Wish」 ◆読み:ですうぃっしゅ ◆鑑賞日2019/06/15 ◆レンタルBD ◆発売日2019/03/20
◆強盗に入られ外科医の妻が死亡。娘も昏睡状態となる。外科医は街の犯罪者を現行犯で射殺する。1974年「狼よさらば」のリメイク
◆出演ブルース・ウィリス/カミラ・モローネ/ヴィンセント・ドノフリオ ◆監督イーライ・ロス
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXE000050879
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HzILu6yyA20

ブルース・ウィリスが完全主役の「バットマン」「必殺仕事人」風アクション。
なんとなく安いテレビドラマな雰囲気はあるが、定番な世直し展開でほどよく楽しめました。
皮膚をメスで切ったり、首が折れるSFXなどがちょっとリアルって監督イーライ・ロスかよ。



○「ANON アノン」(2018/独=米=加) ◆70点
◆原題「Anon」 ◆読み:あのん ◆鑑賞日2019/06/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/20
◆視覚を電脳化し常時記録や、相手の顔を見るだけで身元が判明する近未来。刑事は身元がエラーの女性を見るがいつもの捜査へ戻る
◆出演クライヴ・オーウェン/アマンダ・セイフライド/コルム・フィオール ◆監督アンドリュー・ニコル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-355
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RJOoYhQcQBI

孤独な刑事の男が天使を召喚し助言をもらい罪の意識から解放される近未来SFドラマ。
「セフィロトの樹」が題材っぽい。ヒロインの裸体を絵画風に見せるなど美術的にオシャレ。
電脳化した視覚へのハッキング、刑事、天使的ヒロインで真の実写版「攻殻機動隊」な感じ。



△「判決、ふたつの希望」(2017/仏=レバノン=キプロス=ベルギー) ◆30点
◆原題「L'insulte」 ◆読み:はんけつふたつのきぼう ◆鑑賞日2019/06/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/06
◆身籠もった妻と暮らす自動車の修理工の男のベランダに勝手に雨樋をつける政府工事業者。男が雨樋を壊したら業者が暴言を吐く
◆出演アデル・カラム/カメル・エル・バシャ/リタ・ハイエク ◆監督ジアド・ドゥエイリ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2485858
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QhDnaN6FTCI

レバノン人とパレスチナ難民の心に永遠に残る確執は、親と子の確執と同じようだと言う法廷ドラマ。
おまえら「同じ穴の狢」なので全く同じ傷害を負って、お互い謝罪をしなくてもいいとも言っていました。
正直、この歴史を知らないので、どうでもいいから他国に迷惑かけずに永遠に勝手にやってろと思いました。



△「サバービコン 仮面を被った街」(2017/米) ◆50点
◆原題「Suburbicon」 ◆読み:さばーびこんかめんをかぶったまち ◆鑑賞日2019/06/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/06
◆アメリカ。新しい居住区に住む白人家族。隣に黒人一家が越してきて子供を遊ばせる。そんな折、強盗が押し入って白人の妻が死ぬ
◆出演マット・デイモン/ジュリアン・ムーア/ノア・ジュープ ◆監督ジョージ・クルーニー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4392
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cBezc1S1BAQ

平素な顔をした大人の真の姿に怯える子供を描くホラー。
保険金殺人で日本ホラー「黒い家」を思い出しました。
黒人差別や村八分をやる人間と金の亡者の精神を何故か同一視。



×「くるみ割り人形と秘密の王国」(2018/米) ◆10点
◆原題「The Nutcracker and the Four Realms」 ◆読み:くるみわりにんぎょうとひみつのおうこく ◆鑑賞日2019/06/08 ◆レンタルBD ◆発売日2019/03/06
◆母親を亡くした家族。機械仕掛けが好きな長女は亡き母からのクリスマスプレゼントに鍵のかかった卵型の箱をもらう
◆出演マッケンジー・フォイ/ジェイデン・フォーラ=ナイト/キーラ・ナイトレイ ◆監督ラッセ・ハルストレム/ジョー・ジョンストン
◆公式:https://www.disney.co.jp/movie/kurumiwari.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BXfxLIuNJvw

バレエ「くるみ割り人形」が題材のダラダラ糞童話。演出がわざとらしい。
亡くなった母親と異世界と女の子の心の接点がほとんど無いのが最大級の難点。
映画なのにバレエが長々とあるって馬鹿か。ヒロインの顔が端正すぎて人形みたい。



○「嘘はフィクサーのはじまり」(2016/イスラエル=米) ◆60点
◆原題「Norman: The Moderate Rise and Tragic Fall of a New York Fixer」 ◆読み:うそはふぃくさーのはじまり ◆鑑賞日2019/06/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/06
◆うさん臭い儲け話を有名投資家に提案するため甥っ子の弁護士のつてを頼る男。講演に来ていたイスラエルの政治家に靴をプレゼントする
◆出演リチャード・ギア/リオル・アシュケナージ/シャルロット・ゲンズブール ◆監督ヨセフ・シダー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2283354
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TZMCfZq3qc4

人と人の繋がりドラマ。何者か不明なおっさんが聖人だったお話。
喋るだけで人々に影響を与えている不思議男。懐かしい俳優が多数出演。
ベッソン版「ジャンヌ・ダルク」と似たような構成。



○「search/サーチ」(2018/米) ◆60点
◆原題「Searching」 ◆読み:さーち ◆鑑賞日2019/06/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/06
◆韓国系アメリカ人家族の母親が病気で亡くなる。ある日、父親が生ゴミを出してないと16歳の娘に怒った後に娘が行方不明になる
◆出演ジョン・チョー/ミシェル・ラー/デブラ・メッシング ◆監督アニーシュ・チャガンティ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2531138
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3Ro9ebQxEOY

行方不明の娘をネットで探す父親を描く家族愛サスペンス。「セフィロトの樹」が題材。オチが急ごしらえな感じで残念。
いつも気にかけている愛する我が子が孤立していたと気付く、親としてみれば哀しいお話は悪くなかった。
魑魅魍魎が住む現実世界をありのままに反映するネットの問題点と利点を上手く捉えていたのも良かった。
なお、PCの画面だけで展開するのは、イライジャ・ウッド主演の「ブラック・ハッカー」ってのが既にあります。



△「グラウンド・デス」(2018/デンマーク) ◆40点
◆原題「Cutterhead」 ◆読み:ぐらうんどです ◆鑑賞日2019/06/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/02
◆地下鉄のトンネル工事の現場を取材する女性記者。火災が発生し、彼女とベテラン作業員の男、難民青年の3人が閉じ込められる
◆出演クリスティーン・ソーンデリス/クレシミル・ミキッチ/サムソン・セミア ◆監督ラスマス・クロスター・ブロ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11112
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fh6sN753FGE

母親が地獄にくる途中でやっと娘を思い出す密室脱出サスペンス。地下だが宇宙ポッド内のような舞台。
ラストの難民青年との呼吸装置交換シーンはセックスっぽい。減圧室は三途の川を渡る舟っぽい。
「七つの大罪」丸出しのヒロインが助かった理由が不明。懺悔とか娘の母親への愛とか全く描いていない。



△「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」(2017/英) ◆40点
◆原題「Ghost Stories」 ◆読み:ごーすとすとーりーずいぎりすゆうれいきたん ◆鑑賞日2019/06/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/21
◆ニセ霊能者の嘘を暴いてきた教授は小包を受け取り行方不明の先輩に会いに行く。先輩は嘘を暴けなかった3つの超常現象をつきつける
◆出演アンディ・ナイマン/マーティン・フリーマン/アレックス・ロウザー ◆監督ジェレミー・ダイソン/アンディ・ナイマン
◆公式:http://www.transformer.co.jp/m/ghoststories/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=En5-S3djB44

オムニバス形式のホラー。「トワイライトゾーン」を思い出しました。
映像や雰囲気的には良かったんだが、まとめのオチがありがちで酷すぎた。
「クリスマス・キャロル」がベースかもしれんが、お話が過去・現在・未来じゃない。



×「ゲヘナ」(2017/日=米) ◆10点
◆原題「Gehenna: Where Death Lives」 ◆読み:げへな ◆鑑賞日2019/06/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/03/02
◆サイパン島を訪れたリゾート開発の一行。土地を調査していると日本軍の地下壕跡をみつける。中に入ると複数の死体が転がっていた
◆出演エヴァ・スワン/ジャスティン・ゴードン/サイモン・フィリップス/大立昌史 ◆監督片桐裕司
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201903/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=H2QQjKbPzv8

洞窟ホラー「ディセント」をパクって糞にしたような糞B級無間地獄ホラー。
日本で量産されている糞映画と同じ雰囲気。最初の死体でオチが予想できる糞。舞台狭すぎ。
死体やグールの見た目はまあまあだが見せ方が糞。ランス・ヘンリクセンがカメオ出演。



×「ブルー・マインド」(2017/スイス) ◆20点
◆原題「Blue My Mind」 ◆読み:ぶるーまいんど ◆鑑賞日2019/05/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/04
◆新しい街へと引っ越してきた15歳の少女。クラスの不良グループとつきあい、タバコを吸い、万引きをし、セックスをする
◆出演ルナ・ヴェドラー/ゾーイ・パスティル・ホルトアイゼン/レグラ・グラウヴィラー ◆監督リサ・ブリュールマン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4237
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sBijdXcd5hk

初潮を迎えた少女が体の変化に悩み、性病に犯されたと妄想し自殺するダラダラ思春期ドラマ。
体の変化と性病を人魚への変態として描いていました。ディープ・ワンかと思ったが人魚でした。
セックスや人魚の姿はあるがおっぱい乳首はありませんでした。生魚を食べるシーンがリアルだった。



△「サタニック・ビースト 禁断の黒魔術」(2018/ブラジル) ◆40点
◆原題「A Mata Negra」 ◆読み:さたにっくびーすときんだんのくろまじゅつ ◆鑑賞日2019/05/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/22
◆山奥に住む貧乏な老人と暮らす少女は死期を悟った男に出くわす。男は金貨を全て渡す代わりに呪文を唱え続けて欲しいと少女に頼む
◆出演キャロル・アラガォン/フランシスコ・ギャスパー/ジャクソン・アンヌーン ◆監督ロドリゴ・アラガォン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201903/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4wSrV1orTx0

貧乏な女性が魔導書で悪魔を召喚する超B級ホラー。大根役者風の超大昔ホラーな雰囲気は懐かしく悪くなかった。
不完全体で生まれた「アモン」風の鶏の滑稽さや、最後のこれぞ「デーモン」って感じの悪魔などが楽しかった。
話がそれまくっていて、恋人を生き返らせるって目的があるのを忘れるのが難点。棺桶の男との関係も意味不明。



○「スカイスクレイパー」(2018/香=米) ◆60点
◆原題「Skyscraper」 ◆読み:すかいすくれいばー ◆鑑賞日2019/05/25 ◆レンタルBD ◆発売日2019/02/06
◆人質救出部隊のリーダーは10年前の事件の爆発で義足となる。現在。新設の超高層ビルで安全システムを調査する仕事をしていた
◆出演ドゥエイン・ジョンソン/ネーブ・キャンベル/チン・ハン ◆監督ローソン・マーシャル・サーバー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38510
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=t9QePUT-Yt8

「ダイハード」と「タワーリング・インフェルノ」などの複合パクリ・高所アクション。
全てがパクリだけど単純で面白かった。追い詰められて打開するアクションの連続も良かった。
家族愛も定番で良かった。ラストのミラーハウスでのよくある戦いも良かった。全てパクリだけど。



△「ザ・アウトロー」(2018/米) ◆30点
◆原題「Den of Thieves」 ◆読み:ざあうとろー ◆鑑賞日2019/05/25 ◆レンタルBD ◆発売日2019/02/20
◆ロサンゼルス。現金輸送車を襲う強盗団は警察と撃ち合うも逃げる。重大犯罪を取り扱う郡保安局が捜査を開始する
◆出演ジェラルド・バトラー/パブロ・シュレイバー/オシェア・ジャクソン・Jr ◆監督クリスチャン・グーデガスト
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXE000050876
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FKd_ks0rdAM

銀行強盗アクション。中盤まで異常なダラダラさでキャラを適当に描いていて辛かった。
一番重要な刑事と犯罪者リーダーの相通じる友情みたいなものも描き切れておらず糞だった。
銀行強盗も内部を知り尽くしている感じで興醒め。逃げ道の計画がずさん。銃撃戦も連射だけの糞。



○「心と体と」(2017/ハンガリー) ◆70点
◆原題「Testrol es lelekrol」 ◆読み:こころとからだと ◆鑑賞日2019/05/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/20
◆牛のと殺会社に品質検査員の女性が入社。盗難事件の捜査で、女性と片手が不自由な上司の男は同じ鹿の夢を見ていたことを知る
◆出演ゲーザ・モルチャーニ/アレクサンドラ・ボルベーイ/レーカ・テンキ ◆監督イルディコー・エニェディ
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/kokorotokaradato/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pnYts52GaiA

「七つの大罪」の世でイヴと満ち足りないアダムが運命的な共通点に気付き結ばれる純愛ドラマ。
夢の世界は心が冬の「エデンの園」。女医がダッチワイフみたいな感じだった。
もしかすると「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」の恋愛部分なんじゃなかろうか。



△「テルマ」(2017/ノルウェー=仏=デンマーク=スウェーデン) ◆50点
◆原題「Thelma」 ◆読み:てるま ◆鑑賞日2019/05/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/01/30
◆父の鹿狩りに同行する幼い娘。父は娘に銃を向けるが思いとどまる。時は経ち、娘は都会の大学に入学し一人暮らしを始める
◆出演エイリ・ハーボー/カヤ・ウィルキンス/ヘンリク・ラファエルソン ◆監督ヨアキム・トリアー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/906
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vgQMHG9SGlU

女性が都会で一人暮らしをすることで自分の能力に気付き親離れするサイキックSFサスペンス。
ラストまでぐずぐずしていてダラダラ長かった。悪魔なのか聖女なのか中途半端すぎるのも駄目。
薬とか、牛乳のコップが割れて血がでるとか、車椅子とか「AKIRA」を思い出しました。



×「スレンダーマン 奴を見たら、終わり」(2018/米) ◆10点
◆原題「Slender Man」 ◆読み:すれんだーまんやつをみたらおわり ◆鑑賞日2019/05/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/06
◆女子高校生4人は巷で噂の「スレンダーマン」を呼び寄せる動画を見る。1週間後、課外活動中に一人が行方不明になる
◆出演ジュリア・ゴルダニ・テレス/ジョーイ・キング/アナリース・バッソ ◆監督シルバン・ホワイト
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2188420
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ySy8mcceTno

近年にアメリカで発祥した都市伝説キャラが題材の糞ホラー。日本の「口裂け女」みたいなもん。
内容的には「リング」のビデオを見たら死ぬで、ビデオを見てしまったどうしようを延々やっている感じの糞。
「スレンダーマン」がほとんど出てこず、女が騒いでるだけの糞。よくある樹木の化け物になっているのも糞。



○「イコライザー2」(2018/米) ◆80点
◆原題「The Equalizer 2」 ◆読み:いこらいざー2 ◆鑑賞日2019/05/19 ◆レンタルBD ◆発売日2019/02/06
◆元CIAエージェントの男は連れ去られた女の子を電車内で救出する。自宅アパートの壁の落書きを消していると青年が声をかける
◆出演デンゼル・ワシントン/ペドロ・パスカル/アシュトン・サンダーズ ◆監督アントワン・フークワ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1273785
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HyNJ3UrGk_I

正義のおっさんアクション第2弾。おっさんの内面を深く描いていて、前作とはまるで別物の秀作になっていた。
「サイレントヒル」を彷彿とさせる暴風の別世界で、自分自身が生み出した悪魔と対決する終盤シーンが凄く良かった。
予測できる裏切りはあるが悪魔誕生に繋がっているので目をつぶる。ラストのお爺さんと絵描きのヒーロー説明はやや微妙。



×「クワイエット・プレイス」(2018/米) ◆10点
◆原題「A Quiet Place」 ◆読み:くわいえっとぷれいす ◆鑑賞日2019/05/12 ◆レンタルBD ◆発売日2019/02/06
◆荒廃した町のスーパーで物色する家族。姉が弟に禁止された玩具を渡す。帰りの橋で玩具の音がなり弟がエイリアンに殺される
◆出演ジョン・クラシンスキー/ミリセント・シモンズ/エミリー・ブラント ◆監督ジョン・クラシンスキー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38514
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WR7cc5t7tv8

音を出すとエイリアンに殺される安っぽい家族愛の糞ホラー。ラストは「マーズ・アタック!」を思い出した。
リアル障害者の女の子俳優の演技や顔が、自責ではなく終始怒りに満ちあふれていて凄く不快になりました。
防音の地下や滝がOKならそこに全員住めよ馬鹿が。出産で出血とか赤子が泣かないなどは「サイン」のパクリ。



△「リグレッション」(2015/西=加=米) ◆50点
◆原題「Regression」 ◆読み:りぐれっしょん ◆鑑賞日2019/05/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/06
◆1990年。娘は教会に保護してもらい父親に犯されたことを告発する。父親は警察署で刑事の尋問を受け自白。心理学者も分析する
◆出演イーサン・ホーク/エマ・ワトソン/デヴィッド・シューリス ◆監督アレハンドロ・アメナーバル
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050617
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-pBwIsVGaL4

真実を追い求める刑事を神が見つめ試しているかのような悪魔崇拝儀式ドラマ。
心理学者とのバディムービー的な要素は良かったが、掘り下げていなかったので残念。
オチがバレバレで出番少ないがエマ・ワトソンの清楚と邪悪の微妙な演技が可愛いので+10点。



△「死霊館のシスター」(2018/米) ◆50点
◆原題「The Nun」 ◆読み:しりょうかんのしすたー ◆鑑賞日2019/05/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/06
◆1952年。悪魔に襲われた修道女が首を吊って自殺する。バチカンは調査員を派遣する。「死霊館 エンフィールド事件」の前日譚
◆出演タイッサ・ファーミガ/ボニー・アーロンズ/デミアン・ビチル ◆監督コリン・ハーディ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54766
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pzD9zGcUNrw

見習い修道女が、復活した悪魔の尼僧に立ち向かい封印するホラー。
急に出てきてビックリさせる手法と、引っ張られるアクションがメイン。
「サイレントヒル」のナース風なシーンとかあった。雰囲気的にはA級。



○「ペンギン・ハイウェイ」(2018/日) ◆60点
◆原題「Penguin Highway」 ◆読み:ぺんぎんはいうぇい ◆鑑賞日2019/05/11 ◆レンタルBD ◆発売日2019/01/30
◆小学生の男の子は全てを理論立ててノートに記録し、おっぱいの大きいお姉さんを慕っていた。ある日、ペンギンの群れを発見する
◆出演北香那/蒼井優/釘宮理恵/潘めぐみ/福井美樹 ◆監督石田祐康
◆公式:http://penguin-highway.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tVhy2LnbL1A

「AKIRA」みたいな○○インパクトで宇宙と人の進化と黙示録を低年齢層向け風なポップさで描くアニメ。
おませな天才風少年が旧約聖書のダニエルっぽい感じ。お姉さんは大天使で、ペンギンは天使軍団みたいな感じ。
「七つの大罪」や裏切りもあり、お姉さんはベアトリーチェ風でダンテの「神曲」っぽい側面もあった。中弛みあり。



△「クワイエット・ボーイ」(2015/伊) ◆30点
◆原題「In fondo al bosco」 ◆読み:くわいえっとぼーい ◆鑑賞日2019/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/02
◆大人が悪魔の格好をして子ども達を驚かせる祭りの日。酔った父は怖がる幼い息子を蹴放す。息子は一人で森に行き行方不明になる
◆出演フィリッポ・ニグロ/カミッラ・フィリッピ/テオ・アキーレ・カプリオ ◆監督ステファノ・ロドヴィッチ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201902/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-j_J9tMIB4E

「七つの大罪」が題材のホラーっぽいB級ドラマ。終盤まで「オーメン」風。
真相を明かした後に、悪魔風の少年はなんだったのかとか突っ込み所が多数噴出。
糞のどんでん返しのオチにも程がある。アル中の父の罪滅ぼしと救いも微妙。



△「キリング・ガンサー」(2017/米) ◆30点
◆原題「Killing Gunther」 ◆読み:きりんぐがんさー ◆鑑賞日2019/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2018/12/19
◆伝説の殺し屋を殺害するために集まった殺し屋たち。その一部始終を記録するため撮影スタッフも同行する
◆出演タラン・キラム/ハンナ・シモーヌ/アーノルド・シュワルツェネッガー ◆監督タラン・キラム
◆公式:https://klockworx.com/bluraydvd/p-407134/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GeLp9-k9-LQ

宿敵を狙う殺し屋の団体を撮影するドキュメンタリー風コメディ。
ありがちなアホのキャラが多数登場し、常に喋っているドタバタ系。
シュワちゃんは終盤にやっと登場しおちゃらけキャラを披露するが下らない。



△「アントマン&ワスプ」(2018/米) ◆30点
◆原題「Ant-Man and the Wasp」 ◆読み:あんとまんあんどわすぷ ◆鑑賞日2019/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2019/01/09
◆スコットはFBIの監視下で自宅に軟禁中。一方、30年前に量子世界から戻らない妻を探す科学者と娘はとある装置を開発する
◆出演ポール・ラッド/エヴァンジェリン・リリー/マイケル・ダグラス ◆監督ペイトン・リード
◆公式:https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp/home.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UUkn-enk2RU

犯罪者が小さくなったり大きくなったりするだけの糞ヒーローアクション・コメディ第2弾。
装置が不調になったり、小さい研究施設をお手玉するだけのシナリオで前作に輪をかけて糞になった。
コメディも笑えないシュール系で辛かった。施設も人も極小化のまま研究してろ。元に戻すな馬鹿が。



○「ミスエデュケーション」(2018/米) ◆60点
◆原題「The Miseducation of Cameron Post」 ◆読み:みすえでゅけーしょん ◆鑑賞日2019/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/02
◆両親のいない女の子は両性愛者。車で彼女とセックスをしていると男の彼氏に見つかる。クリスチャンの叔母が更生施設に入れる
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/エミリー・スケッグス/フォレスト・グッドラック ◆監督デジリー・アッカヴァン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/2142/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=toXBb638n2Y

更生施設で少女が精神的な虐待をされるも、親友ら天使の助言で救われる宗教ドラマ。
両性愛の是非っぽいテーマだが、悪魔がやんわりと人間としての全てを否定しているのがテーマでした。
男性教員も悪魔の施設から逃げ本来の自分の道に戻りたそうにしていました。モレッツ太りすぎ。



△「デーモン・インサイド」(2018/加) ◆50点
◆原題「What Keeps You Alive」 ◆読み:でーもんいんさいど ◆鑑賞日2019/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/01/09
◆同性愛者の女性2人は結婚1周年記念に湖畔の別荘を訪れる。幼なじみの女性に出会い、結婚相手が改名していたことを知る
◆出演ブリタニー・アレン/ハンナ・エミリー・アンダーソン/ジョーイ・クライン ◆監督コリン・ミニハン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/2094/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FfADKNDJcP8

同性愛者が結婚した相手はサイコパス女だったスリラー。役者は○。
殺せたのに殺さないとか、逃げたのに別荘に戻るとかの糞の定番いらないから。
サイコパス女と保険で微妙に日本ホラー「黒い家」を思い出した。



×「ワイルド・ブレイブ」(2017/加) ◆20点
◆原題「Braven」 ◆読み:わいるどぶれいぶ ◆鑑賞日2019/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/01/09
◆伐採業を営む男は父の認知症が進んでいるため施設に入れようと考える。そんな折り、従業員が麻薬を運搬中に事故って山小屋に隠す
◆出演ジェイソン・モモア/スティーヴン・ラング/サシャ・ロソフ ◆監督リン・オエディング
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0282
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hOwIQNA9A8I

「アクアマン」の人が主役のB級犯罪者撃退アクション。行き当たりばったりな展開。
危ないのに保安官が子供連れてうろうろとか、糞な設定多数で逆に今時すごいなと思った。
普通はあるはずの伏線も一切無い。早い段階で父親が死んでいればもうちょっとマシになったと思う。



△「パスト&フューチャー 未来への警告」(2018/西) ◆40点
◆原題「El aviso」 ◆読み:ばすとあんどふゅーちゃーみらいへのけいこく ◆鑑賞日2019/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/02
◆男は親友が求婚をする計画を知る。コンビニに寄り親友を車で待っていると強盗が親友を撃つ。10年後、少年は虐められていた
◆出演ラウール・アレバロ/ウーゴ・アルブエス/ベレン・クエスタ ◆監督ダニエル・カルパルソロ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/11061
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ILXsQiXPB00

犯罪者は生まれ変わっても無間地獄に陥っている輪廻転生ドラマ。スペインでは結婚指輪は右手薬指にするそうです。
場所、月日、年齢が同じなのは理解できたけど、輪廻転生するってどうやって突き止めたのかが分かりませんでした。
10年後の少年の姿を鏡で見られたり、ループを断ち切った理由が謎などシナリオが適当すぎる。ラストまで出来事なしで辛い。



○「アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物」(2016/英=ヨルダン=カタール=イラク) ◆70点
◆原題「Under the Shadow」 ◆読み:あんだーざしゃどうかげのまもの ◆鑑賞日2019/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/02
◆1988年戦争中のイラン。妻と5歳の娘を残して最前線に召集された医師の夫。妻と娘が住むアパートに不発弾が落下する
◆出演ナルゲス・ラシディ/アヴィ・マンシャディ/ボビー・ナデリ ◆監督ババク・アンヴァリ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201902/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kHVFP80Upxw

精霊「ジン」が題材の秀作母娘愛ホラー。ジンの正体は母が子を嫌う心でもあり、子が母を恐れる心でもあった。
中盤まで一般的な母と幼い娘のいさかいなので暇。奥さんが美人で適度なお色気もあり演技もこなれていて良かった。
雰囲気はゴシックホラー「アザーズ」と、懐かしい古き良きホラーのミックスな感じ。



○「未来のミライ」(2018/日) ◆80点
◆原題「Mirai no Mirai」 ◆読み:みらいのみらい ◆鑑賞日2019/05/01 ◆レンタルBD ◆発売日2019/01/23
◆庭に一本の木がある家。男の子は母を待ちわびていた。母は生まれたばかりの妹と帰ってきたが、かまってくれず駄駄をこねる
◆出演上白石萌歌/黒木華/星野源/麻生久美子/宮崎美子/役所広司/福山雅治 ◆監督細田守
◆公式:http://mirai-no-mirai.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U0ciLDOeBOE

世界樹が題材の凄くほっこりする家族愛アニメ。七つの大罪あり。戦争や燕の死は必要悪と言っていました。
ご先祖などの人々が紡いできた生命と運命の糸車の至高さと、糸を断ち切ること(=死)の恐怖感を描いていました。
幼い子がそれを矢継ぎ早に体現し悟るが、観客が幼い子と同化し世代を超えた自分の過去現在未来に照らすようになっていました。
追記:ダンテの「神曲」がベースでした。未来の妹はベアトリーチェ。手のアザは薔薇。ラストの乾燥機は至高天の輪。



×「リミット・オブ・アサシン」(2017/中=米=南アフリカ) ◆10点
◆原題「24 Hours to Live」 ◆読み:りみっとおぶあさしん ◆鑑賞日2019/05/01 ◆レンタルBD ◆発売日2019/01/09
◆妻子を亡くし引退した元傭兵は、大企業から告発者を始末する依頼を大金に目がくらみ受ける。失敗し死ぬも蘇生させられる
◆出演イーサン・ホーク/シュイ・チン/ルトガー・ハウアー ◆監督ブライアン・スムルツ
◆公式:https://klockworx.com/movie/m-406221/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PfeQX80tjdQ

妻子を亡くし引退し死んだも同然の傭兵が、ターゲットへの慈悲が切っ掛けで復活する糞アクション。
傭兵の原動力が不明瞭で面白くなかった。ヒロインへの愛でも、妻子が殺された復讐でもないって意味不明。
死ぬまでのカウントダウンタイマーがあるんだが、そのアホみたいな装置すらも有効活用していなかった。



×「ブッシュウィック ―武装都市―」(2017/米) ◆20点
◆原題「Bushwick」 ◆読み:ぶっしゅうぃっくぶそうとし ◆鑑賞日2019/05/01 ◆レンタルBD ◆発売日2019/01/23
◆女子大生は恋人と地下鉄の駅に降り立った。構内には人がいない。火ダルマの人が現れ、地上に出ると恋人が爆死する
◆出演デイヴ・バウティスタ/ブリタニー・スノウ/アンジェリック・ザンブラーナ ◆監督ジョナサン・ミロ/カリー・マーニオ
◆公式:https://www.shochiku-home-enta.com/c/foreign/SHBR0519
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cn7pZdg0aI4

全く理解できずに唐突に南北戦争が始まっていた糞内戦アクション。
女と男が移動して負傷の手当をしているだけで何も無くかなり辛かった。
全編長回しワンカット風なんだが、つなぎ目がわざとらしくイライラ。



△「スカイライン−奪還−」(2017/英=中=加=インドネシア=シンガポール=米) ◆40点
◆原題「Beyond Skyline」 ◆読み:すかいらいんだっかん ◆鑑賞日2019/04/ ◆レンタルBD ◆発売日2019/02/06
◆刑事と問題児の息子が乗った地下鉄が止まる。青い光を見た人々がエイリアンの宇宙船に吸い込まれる。刑事と息子も吸い込まれる
◆出演フランク・グリロ/ボヤナ・ノヴァコヴィッチ/イコ・ウワイス ◆監督リアム・オドネル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0286
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=M2w1HMGaqFM

エイリアン侵略アクションの2作目。今回はかなりB級臭くおバカな感じになった。
地下鉄からの団体移動、何故かエイリアンがド田舎に移動、着ぐるみみたいなのと格闘など展開がB級。
編集やカメラワークもB級丸出し。エイリアンや宇宙船のデザインは楽しいので我慢できた。



×「クワイエット・フォレスト」(2016/メキシコ=仏) ◆10点
◆原題「Las tinieblas」 ◆読み:くわいえっとぼーい ◆鑑賞日2019/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/02
◆父と3人兄妹の家族。かくれんぼをした後に子供を地下に移動させ鍵をかける父親。何かの唸り声が子供たちを怯えさせる
◆出演ブロンティス・ホドロフスキー/アリオシャ・ソートニコフ/カミラ・ロバートソン・グレニー ◆監督ダニエル・カストロ・ジンブロン
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2018/12/tmss-394/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BGWCzTmBl38

幼い息子が父親に監禁されてると疑うスリラーかも。とにかく全てが意味不明だった。
操り人形とか、虫とか全てが意味不明。現在の世界がどうなっているのかすら推測できない状態。
怪物に怯え遠出禁止の「ヴィレッジ」と、兄妹愛の「火垂るの墓」が合わさったような雰囲気。



△「ラスト・アライブ」(2018/香) ◆50点
◆原題「Lady Bloodfight」 ◆読み:らすとあらいぶ ◆鑑賞日2019/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/02
◆賭け格闘大会で引き分ける女性2人。一方、格闘家の父の行方を追って香港を訪れた女性はチンピラに騙されてバッグを盗まれる
◆出演エイミー・ジョンストン/ミュリエル・ホフマン/ジェニー・ウー ◆監督クリス・ナオン
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/19/if19_0909/if19_0909.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_z9TbxogewQ

女性キャラのみのB級対戦格闘アクション。ワイヤーなし。カンフー色薄い。
最強の大女との対戦は良かった。最後の相手の強さが中途半端で残念。
中盤までの若すぎる師匠との修行は微妙。何だかんだでまあまあ面白かったけど。



○「MEG ザ・モンスター」(2018/中=米) ◆60点
◆原題「The Meg」 ◆読み:めぐざもんすたー ◆鑑賞日2019/04/29 ◆レンタルBD ◆発売日2019/01/09
◆沈没した潜水艦で乗組員を救助する男は何かを感じて脱出。5年後。男の元妻が海洋研究所で海底探査をするが巨大鮫に襲われる
◆出演ジェイソン・ステイサム/リー・ビンビン/ソフィア・ツェイ ◆監督ジョン・タートルトープ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54495
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=udm5jUA-2bs

超巨大鮫メガロドンが襲ってくるアニマルパニック。
人間模様もCGもかなりしっかりしていて良かった。
イモ洗い海水浴場で人間を喰いまくらないのが非常に残念。



×「トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜」(2018/米) ◆10点
◆原題「Truth or Dare」 ◆読み:とぅるーすおあであさつじんげーむ ◆鑑賞日2019/04/29 ◆レンタルBD ◆発売日2018/12/05
◆とある廃墟となった協会で真実を必ず話すか、命令を必ず実行する挑戦を選択するかのパーティゲームを若者達がやる
◆出演ルーシー・ヘイル/ヴァイオレット・ビーン/ソフィア・テイラー・アリ ◆監督ジェフ・ワドロウ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39234
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Cgnk3MLw9TM

若者の葛藤っぽい青春要素がメインな糞ホラーサスペンス。なかなか死なないので面白くなかった。
親友の女の子2人のお互いを想う心理状態に共感できないって言うか意味不明で駄目だった。
女の子の容姿もレイチェル・ワイズ風とコアラ風で微妙だった。ラストは悪魔に止めろと命令しないのが馬鹿。



○「ザ・プレデター」(2018/米=加) ◆60点
◆原題「The Predator」 ◆読み:ざぷれでたー ◆鑑賞日2019/04/28 ◆レンタルBD ◆発売日2019/01/05
◆米軍スナイパーの男らは宇宙船の不時着に遭遇する。現場で見つけた仮面と装備を家に送る。発達障害の幼い息子が解析する
◆出演ボイド・ホルブルック/ジェイコブ・トレンブレイ/オリヴィア・マン ◆監督シェーン・ブラック
◆公式:http://www.foxjapan.com/the-predator
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WaG1KZqrLvM

SFアクション4作目。ホラーコメディとして見るとちょっと楽しい。プレデターの行動の解説セリフがうざい。
ノリはタランティーノ風とアベンジャーズ風とオーシャンズ風を合わせた感じ。最後は宇宙刑事誕生で苦笑。
中盤までのキャラ紹介が糞長いが、そのおかげか終盤のキャラの死に様が良かった。子役に魅力あり。



○「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」(2018/オーストラリア=米) ◆60点
◆原題「Winchester」 ◆読み:うぃんちぇすたーはうすあめりかでもっとものろわれたやしき ◆鑑賞日2019/04/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/01/09
◆ライフル製造会社の大株主の夫人は霊媒師にたぶらかされ屋敷を常に増改築しているため、会社が医者に精神鑑定を依頼する
◆出演ジェイソン・クラーク/ヘレン・ミレン/セーラ・スヌーク ◆監督マイケル・スピエリッグ/ピーター・スピエリッグ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050610
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0Juc2cL26mg

地獄に落ちた精神科医の男がパンデモニウムの聖なる場所で告解し救われるホラー。
夫人が人殺しの道具を生み出した罪に死ぬまで苦しんでいたのかと思うと可哀想。
ダンテの「神曲」がベースっぽい。夫人が好む蜘蛛の巣は至高天の輪なのかも。



△「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(2018/米=中=仏=ノルウェー) ◆40点
◆原題「Mission: Impossible - Fallout」 ◆読み:みっしょんいんぽっしぶるふぉーるあうと ◆鑑賞日2019/04/27 ◆レンタルBD ◆発売日2018/12/19
◆テロに使われる前に3つのプルトニウムを金と交換取引するイーサンらに邪魔が入り失敗する。CIAの監視の男と一緒に行方を追う
◆出演トム・クルーズ/レベッカ・ファーガソン/ヘンリー・カヴィル ◆監督クリストファー・マッカリー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38366
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wb49-oV0F78

スパイアクション第6弾。今回のイーサンはかなり間抜けなキャラ。音楽のアレンジがひどい。
どこかで見たシーンのごった煮感が強い。と言うかジャッキー・チェンの映画そのまんまな感じ。
レベッカ・ファーガソンさんはやっぱり美しい。髪を束ねるとジョディ・フォスターっぽいけど。



△「MARA/マーラ」(2018/英) ◆40点
◆原題「Mara」 ◆読み:まーら ◆鑑賞日2019/04/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2019/02/15
◆異常な形相で死亡した男。犯罪心理学者の女性は、目撃した幼い娘をなだめ、妻の精神鑑定を行う。妻は悪霊マーラが殺したと言う
◆出演オルガ・キュリレンコ/クレイグ・コンウェイ/ランス・E・ニコルズ ◆監督クライブ・トンジ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/2143/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=G2wRPdld44M

寝ると金縛りになって貞子か伽椰子みたいなのが出てきて殺されるホラー。
映像や役者的には糞B級感なく普通のホラーで、むしろ好意的に見ることができた。
展開的には「リング」風な感じ。死人も「リング」風な死に顔で特徴ないけど。



×「Re:デッド」(2018/伊) ◆2点
◆原題「Shanda's River」 ◆読み:れでっど ◆鑑賞日2019/04/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆魔女を研究している女性はイタリアの田舎町を訪れる。ツアーガイドの女性と急遽参加した記者の男と目的地へ向かうが車が故障する
◆出演マルゲリータ・レモッティ/クラウディア・マラス/トニー・パンドルフォ ◆監督マルコ・ロッソン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201812/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JwK4MlEFgRQ

糞Z級の低予算ホラー。罠にはまった女が内に潜んでいた魔女の力に気付く訳分からん話。
1日同じ事のループ「恋はデジャ・ブ」の何も出来事がない版を終盤まで延々繰り返す糞。
エロはおばさんのシャワーシーンと騎乗位で貧相。グロもほぼ血だけの御粗末な代物。



×「リベリオン・ライズ」(2017/西) ◆10点
◆原題「Reevolution」 ◆読み:りべりおんらいず ◆鑑賞日2019/04/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆遅刻を怒られ会社を辞めた男は就職活動もしないので離婚。自殺を刑事に止められる。とある計画を思い付き実行する
◆出演レアンドロ・リヴェラ/フェレ・マルティネス/ゴルカ・オチョア ◆監督ダビド・スーザ・モロー
◆公式:http://www.twanet.jp/1444RR-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1A1ilCxrl3Q

自分に不満のある男4人がテレビ局を乗っ取って偽ニュースを流すお門違い糞B級ドラマ。
意味のない下らん能書きをセリフで延々と垂れ流し、最後には思想の押し付けでかなり辛かった。
ネットあるのに今時テレビって馬鹿か。乗っ取りも上手くいきすぎ。編集がど素人丸出し。



×「ジュラシック・エクスペディション」(2017/米) ◆20点
◆原題「Alien Expedition」 ◆読み:じゅらしっくえくすぺでぃしょん ◆鑑賞日2019/04/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆宇宙探査船が未知の惑星を発見。亡くなった父親のようになりたいと願う男が探査隊のリーダーとなり人間が住める星か調査する
◆出演エドワード・ガッツ/ホイットニー・ニールセン/C・J・ベイカー ◆監督ウォレス・ブラザーズ
◆公式:https://net-broadway.com/wp/2018/10/25/bwd-3160/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cPkP4L6Pfzg

糞B級SF。宇宙船の外観や惑星、地上のCGはマシだったが、大半を占める人間シーンの安っぽさが異常。
謎の光に拉致されたり、UFOが一瞬存在したりするんだが、それが無かったことになっている謎シナリオ。
感染と透明プレデター恐竜との戦いがメインだが超しょぼい。女性アンドロイドの容姿が魅力的で救われた。



△「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(2018/米) ◆40点
◆原題「Jurassic World: Fallen Kingdom」 ◆読み:じゅらしっくわーるどほのおのおうこく ◆鑑賞日2019/04/20 ◆レンタルBD ◆発売日2018/12/05
◆3年後。パークの火山が噴火し恐竜は絶滅の危機。元責任者と元監視員は財団の依頼で賢い恐竜ブルーを捕獲するためパークに向かう
◆出演クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/イザベラ・サーモン ◆監督J・A・バヨナ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39272
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vn9mMeWcgoM

恐竜アクションホラー第5弾。今回は人間メインのPOV風シーンばかりで面白くなかった。
終盤の新型恐竜から女の子が逃げるホラーシーンのみ良かった。あとは全て糞。
恐竜って人間が誕生する以前に存在していた天使(と後の悪魔)なのかもって感じの終わり方。



○「ウインド・リバー」(2017/英=加=米) ◆60点
◆原題「Wind River」 ◆読み:ういんどりばー ◆鑑賞日2019/04/14 ◆レンタルBD ◆発売日2018/12/04
◆極寒のネイティブアメリカンの土地。家畜を襲ったピューマを追うハンターの男は女性の死体を発見する。女性はレイプされていた
◆出演ジェレミー・レナー/エリザベス・オルセン/グレアム・グリーン ◆監督テイラー・シェリダン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0279
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gg7ZknrV7gM

凍てついたエデンの園でイヴの死体が見つかり犯人を捜す実話ドラマ。
「羊たちの沈黙」のような新米女性FBI捜査官の教育と成長あり。
人間模様や雰囲気はA級。西部劇もビックリの銃の撃ち合いは微妙。



△「マッド・ダディ」(2017/米=英) ◆30点
◆原題「Mom and Dad」 ◆読み:まっどだでぃ ◆鑑賞日2019/04/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆家政婦を雇っている家族。娘は反抗期。父親は幼い息子との遊びで切れそうになるが、仕事に行くため外に出ると近所が静かだった
◆出演ニコラス・ケイジ/セルマ・ブレア/ザカリー・アーサー ◆監督ブライアン・テイラー
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCXP000050606
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sPVicWnq_BU

全国の両親が急に狂って我が子を殺しまくるゾンビ風な黙示録ホラー。「七つの大罪」が題材っぽい。
「十の災い」の初子の死が両親によるものってのが目新しく感心していたけど、結局「十の災い」ではなく残念。
家族愛が薄く暴力的すぎる。ラストも完結しておらず駄目だった。ドアを開けられるのに何でガスをいれたか謎。



△「コップ・ベイビー」(2017/露) ◆40点
◆原題「Naparnik」 ◆読み:こっぷべいびー ◆鑑賞日2019/04/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆草花を荒らす奴らを取り締まる駄目警察官は、潜入捜査中の刑事に厳重注意をしてしまい刑事が撃たれる。同時に妻が産気づく
◆出演アンドレイ・ナジモフ/セルゲイ・ガルマッシュ/エリザヴェータ・アルザマソワ ◆監督アレクサンデル・アンドリュシュチェンコ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201812/dvd11.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lYI3QMD7fVM

ベテラン刑事の魂が乗り移った赤ちゃんと、気弱な駄目警官がコンビを組むコメディ。展開的に無理矢理なところあり。
「マスク2」の赤ちゃんと同じようなCGキモさだが性格がおとなしすぎる。おっさん臭さいギャップの面白さも無し。
本物の息子が長期間、親の愛情なしって可哀想すぎる。ただ、妻役の女優さんだけはカチで可愛かったので良かった。



△「CHAOS カオス」(2017/独) ◆50点
◆原題「Schneeflockchen」 ◆読み:カオス ◆鑑賞日2019/04/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆2人組の男はケバブ店で美味いかまずいかを言って多数の死体が転がる中を出る。一方、女性はボディガードに復讐の手伝いをたのむ
◆出演エルカン・アチャル/レザ・ブロジャーディ/クセーニャ・アセンツァ ◆監督アドルフォ・J・コルメレル
◆公式:http://www.twanet.jp/1443CHA-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zj7WeHjWd9Q

復讐の連鎖を描くヒーロー(風変わりな人間)の群像劇風なアクションコメディ。
人生(=予言の書)は神の代弁者を脅せば書き換えられることを描いていました。
「セフィロトの樹」がベースっぽい。登場人物のキャラは良かったが小説を読むのが微妙。



△「ビューティフル・デイ」(2017/英=仏=米) ◆50点
◆原題「You Were Never Really Here」 ◆読み:びゅーてぃふるでい ◆鑑賞日2019/04/07 ◆レンタルBD ◆発売日2018/12/04
◆心を病んでいる殺し屋の男。政治家の依頼で少女を売春組織から救うも、組織が少女を再び拉致し、殺し屋の母や関係者を全員殺す
◆出演ホアキン・フェニックス/エカテリーナ・サムソノフ/ジュディス・ロバーツ ◆監督リン・ラムジー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-300
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R8oYYg75Qvg

幼少時に母を助けられなかった殺し屋に、人生を一変させる出来事があり救われるドラマ。
少女を母と重ねていた。若い時の母・年老いた母・少女は、過去・現在・未来だと思われる。
殺し屋の地獄をお洒落な背景でゆったりと描いていた。少女のシーンが少なく、スッキリも薄い。



△「フィフス・パッセンジャー」(2018/米) ◆30点
◆原題「5th Passenger」 ◆読み:ふぃふすぱっせんじゃー ◆鑑賞日2019/04/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/04
◆2151年。地球は火山の噴火が切っ掛けで崩壊寸前。他の惑星に移住する宇宙船が事故で大破。脱出した5人は宇宙を漂流する
◆出演モーガン・ラリア/マニュ・インティレイミ/デイビット・リン ◆監督スコット・ベイカー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/2093/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gJTRL6HheTQ

閉鎖空間の大型脱出ポッドで5人が喋るだけの糞B級SF。
記憶の映像化って設定だからかCG合成がひどい。
人の行動、謎の生物の動き、オチなど全てがコント。



○「UFO オヘアの未確認飛行物体」(2018/米) ◆60点
◆原題「UFO」 ◆読み:ゆーえふおーおへあのみかくにんひこうぶったい ◆鑑賞日2019/04/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆空港で大勢の人々がUFOを目撃する。大学で数学の教師に文句を言う学生は、UFOの報道を見てUFOの大きさの矛盾を指摘する
◆出演アレックス・シャープ/エラ・パーネル/ジリアン・アンダーソン ◆監督ライアン・エスリンガー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2264460
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gxUcHrPhewY

自分の人生と、人類の進化の行方を探す学生ドキュメンタリー風SFドラマ。映像はかなり地味。
3つのインパクトがある「AKIRA」「2001年宇宙の旅」「コンタクト」系で好きな部類。
「セフィロトの樹」あり。宇宙を数学で表現できるのか疑問だが、セリフでの数字の羅列が微妙。



△「レッド・エージェント 愛の亡命」(2016/英=加) ◆40点
◆原題「Despite the Falling Snow」 ◆読み:れっどえーじぇんとあいのぼうめい ◆鑑賞日2019/04/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/12/05
◆1950年代のソ連。両親を殺した体制を崩壊させるためアメリカのスパイとして活動する女はターゲットの外交官と恋に落ちる
◆出演レベッカ・ファーガソン/サム・リード/アンチュ・トラウェ ◆監督シャミム・サリフ
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/5576/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PkS1Q_Ik5BM

女優レベッカ・ファーガソンさんのファンのための愛の脱出ドラマ。
女優レベッカ・ファーガソンさんが若い娘と、ややおばさんの一人二役がすごい。
女優レベッカ・ファーガソンさんがとにかく美しい。シナリオはどうでもいい感じ。



△「スノーマン 雪闇の殺人鬼」(2017/英=米=中=スウェーデン) ◆30点
◆原題「The Snowman」 ◆読み:すのーまんゆきやみのさつじんき ◆鑑賞日2019/03/31 ◆レンタルBD ◆発売日2018/11/21
◆父に虐待されている母子。母が凍った湖に車を突っ込み自殺する。時が経ち、真冬に公園の小屋で寝ていたアル中の刑事が自宅に帰る
◆出演マイケル・ファスベンダー/レベッカ・ファーガソン/シャルロット・ゲンズブール ◆監督トーマス・アルフレッドソン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38214
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BF2Ksrxu_QY

刑事が元妻とその連れ子を愛していたのに捨てたこととアル中を反省するドラマ。
登場人物の背景とか関係とか複雑すぎて何が何だかさっぱり分かりませんでした。
犯人が元妻と子を人質に刑事を招く理由も分かりませんでした。相棒の女性が可愛いのだけが救い。



△「オーシャンズ8」(2018/米) ◆40点
◆原題「Ocean's 8」 ◆読み:おーしゃんずえいと ◆鑑賞日2019/03/31 ◆レンタルBD ◆発売日2018/11/28
◆ダニー・オーシャンの妹は5年8ヶ月服役し出所。1億5000万ドル相当のダイヤのネックレスを盗むため仲間を集める
◆出演サンドラ・ブロック/ケイト・ブランシェット/アン・ハサウェイ ◆監督ゲイリー・ロス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54196
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MFWF9dU5Zc0

女共が集まって高額なダイヤの首飾りを盗む犯罪ドラマ。かしましさなし。
犯罪手口やオチはコメディみたいなもん。大スターではない俳優がいて残念。
オシャレ感を楽しむ映画なのかもしれんが、これってオシャレなのか分からん。



△「キングスマン:ゴールデン・サークル」(2017/英=米) ◆40点
◆原題「Kingsman: The Golden Circle」 ◆読み:きんぐすまんごーるでんさーくる ◆鑑賞日2019/03/30 ◆レンタルBD ◆発売日2018/04/06
◆キングスマンの試験に落ちた片腕が機械の男に襲われるエグジー。追い払うも腕の機械がキングスマンの組織の情報をハッキングする
◆出演タロン・エガートン/エドワード・ホルクロフト/マーク・ストロング ◆監督マシュー・ヴォーン
◆公式:http://www.foxjapan.com/kingsman
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6Nxc-3WpMbg

麻薬は必要悪だと訴えるブラックコメディアクション第2弾。
安っぽいマンガみたいな仲間が死んだり、裏切ったりする糞ストーリー。
アクションのCG臭さは異常。懐かしい俳優陣がやや豪華ってだけが特徴。



△「ザ・ヴォイド 変異世界」(2016/加=米=英) ◆30点
◆原題「The Void」 ◆読み:ざう゛ぉいどへんいせかい ◆鑑賞日2019/03/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/07
◆深夜にパトカーで寝ていた保安官は無線で起こされる。森で怪我をしている男を発見し、妻が勤める閉鎖予定の病院へ搬送する
◆出演アーロン・プール/キャスリーン・マンロー/エレン・ウォン ◆監督ジェレミー・ギレスピー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3906
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=W2ot6ogGZNc

B級クトゥルフホラー。主人公の名前はお馴染みのカーター。黒いピラミッドはカダス山頂か。
三角形の先にいたのがアザトースっぽく、黒い人がナイアーラトテップっぽい。
終盤まで人間同士がダラダラ行動したり喋っているだけで辛すぎた。合いの子も見せ方悪い。



×「ダークサイド」(2018/加=米) ◆20点
◆原題「Looking Glass」 ◆読み:だーくさいど ◆鑑賞日2019/03/24 ◆レンタルBD ◆発売日2018/11/16
◆幼い娘を亡くした夫婦は遠く離れた田舎町のモーテルを買い取って経営することにした。ある日、室内を覗ける隠し通路を発見する
◆出演ニコラス・ケイジ/ロビン・タニー/マーク・ブルカス ◆監督ティム・ハンター
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54909
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=N9ryKS8TrDY

出来事が全く進展せず、乳首などがほぼ無いエロチック風の覗き糞B級サスペンス。
モーテルがマジックミラーってよくある設定だが、それすらも活かされておらず辛かった。
死亡事件の犯人捜しも糞。いくらニコラス・ケイジが好きでもこれは駄目だ。



○「レディ・バード」(2017/米) ◆60点
◆原題「Lady Bird」 ◆読み:れでぃばーど ◆鑑賞日2019/03/24 ◆レンタルBD ◆発売日2018/11/21
◆米サクラメント。カトリック系高校3年の女の子は進学のことで母親と口論になり走っている車から飛び降り腕を骨折する
◆出演シアーシャ・ローナン/ローリー・メトカーフ/ビーニー・フェルドスタイン ◆監督グレタ・ガーウィグ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=38249
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cNi_HC839Wo

神の愛を何となく感じているカトリック系の女子高校生が大罪を犯し地獄に落ちる失楽園風の青春ドラマ。
カトリック教会のあらゆる大罪を犯し、最大の罪である母親を裏切る様をポップに描いていた。
ラストで黒い血の涙を流し、翼が無くなり、孤独となるのは、彼女の年齢と罪を考えるとやりすぎだと思う。



×「ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜」(2017/米) ◆10点
◆原題「Midnight Sun」 ◆読み:みっどないとさんたいようのうた ◆鑑賞日2019/03/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/07
◆太陽の光にあたると死ぬ病気の女の子は、家の前を通る男の子に長年恋をしていた。2006年日本映画のハリウッドリメイク
◆出演ベラ・ソーン/パトリック・シュワルツェネッガー/クイン・シェパード ◆監督スコット・スピアー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2435096
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fEskVQgtwaI

自分の部屋(殻)に閉じ込められていた女の子が自分本位な性格に育っていた糞青春ドラマ。
すべて女のせいなのに彼氏が気の毒。何回もキスするだけの安っぽい青春の描き方。
彼氏が太陽だったのに、そう描かない糞。コメディ要素も少ない。構成も駄目でかなりむかつく映画。



△「ファントム・スレッド」(2017/米=英) ◆50点
◆原題「Phantom Thread」 ◆読み:ふぁんとむすれっど ◆鑑賞日2019/03/23 ◆レンタルBD ◆発売日2018/11/21
◆1950年代の英ロンドン。ファッションデザイナーの初老の男は、ウェイトレスの女性に交際を申し込み、女性を家に住まわせる
◆出演ダニエル・デイ=ルイス/ヴィッキー・クリープス/レスリー・マンヴィル ◆監督ポール・トーマス・アンダーソン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=39139
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xNsiQMeSvMk

憎み愛しているドロドロな夫婦関係を描く名画風ドラマ。
ゼウスとヘラみたいなギリシア神話が題材っぽい感じ。
「七つの大罪」が順番に出てくる。俳優陣が良い感じ。



○「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(2018/日) ◆70点
◆原題「Life Guidance」 ◆読み:ごじらけっせんきどうぞうしょくとし ◆鑑賞日2019/03/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/07
◆2万年後の地球で倒したのはゴジラではなかった。真の巨大ゴジラが出現する。ハルオは人のような原住民に助けられ仲間と合流する
◆出演宮野真守/花澤香菜/櫻井孝宏/諏訪部順一/小澤亜李/上田麗奈 ◆監督静野孔文/瀬下寛之
◆公式:https://tohoanimationstore.com/shop/g/gTASB00699/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_-SeQD22Csc

怪獣SFアニメ3部作の第2弾。今回は「セフィロトの樹」(=メカゴジラ)と「クトゥルフ」が題材で面白かった。
クトゥルフの「狂気の山脈にて」、「AKIRA」「ガンダム」「エヴァ」などのパクリ集大成っぽいけど。
三位一体の天使兵器や、ゴジラの光線が至高天の輪なのも良かった。巨乳ヒロインがどうなるのかフラグ立てすぎ。



△「モニタリング」(2018/オーストリア) ◆50点
◆原題「Life Guidance」 ◆読み:もにたりんぐ ◆鑑賞日2019/03/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/07
◆近未来。エリート中産階級の男は妻子と暮らしていた。ある日、男には精神的な疾患があるとして、治療を勧める者が家を訪れる
◆出演フリッツ・カール/カタリーナ・ローレンツ/フローリアン・タイヒトマイスター ◆監督ルース・メイダー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/11025290
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eobB5K47lyc

何の疑問も抱かない人々が生活する現代社会そのものを描く地獄ドラマ。建物のデザインが◎。
百合の花の横で鉄格子のベッドに捕らわれていたのは大天使ガブリエル。
最後に出てきた世界を支配している金持ち7人は「七つの大罪」の悪魔。



△「アンセイン 〜狂気の真実〜」(2018/米) ◆30点
◆原題「Unsane」 ◆読み:あんせいんきょうきのしんじつ ◆鑑賞日2019/03/16 ◆レンタルBD ◆発売日2018/11/07
◆男を避けているような女性は、とあるカウンセリング施設を訪れ書類にサインをすると、強制的に入院させられることになった
◆出演クレア・フォイ/ジョシュア・レナード/ジュノー・テンプル ◆監督スティーブン・ソダーバーグ
◆公式:http://www.foxjapan.com/unsane-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=u7KZrt_cHH0

前半はよくある精神病と理不尽病院もの、後半はよくあるストーカーものの2部構成B級風サスペンスホラー。
ヒロインの妄想か真実かあやふやになる描写が無いから面白くない。ヒロインが何もしないから魅力もない。
わざと古くさい大昔の映画の雰囲気で作ってあった。これだったら大昔の映画見た方がいい。俳優陣はやや豪華。



×「アメリカン・アサシン」(2017/米) ◆20点
◆原題「American Assassin」 ◆読み:あめりかんあさしん ◆鑑賞日2019/03/16 ◆レンタルBD ◆発売日2018/11/07
◆海水浴場で恋人に求婚した青年。突然の無差別テロ銃撃で恋人と多数の人々が死ぬ。青年は復讐でテロと接触することに成功する
◆出演ディラン・オブライエン/マイケル・キートン/シャルロット・ヴェガ ◆監督マイケル・クエスタ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54863
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=r9rNf-cLWKU

銃撃テロでプロポーズをした日に彼女を殺された男がCIAに入る糞アクション。
テロ組織を壊滅させる復讐劇じゃなくガッカリ。アクションも見所無く辛かった。
途中から主人公が脇役になり、師匠と他の弟子のよくわからん関係の話になってた。



△「チャイルド・オブ・ゴッド」(2013/米) ◆40点
◆原題「Child of God」 ◆読み:ちゃいるどおぶごっど ◆鑑賞日2019/03/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/02
◆とある土地に勝手に住んでいた浮浪者の男が追い出される。男は山奥にある小屋に移り住む。ある日、車内で自殺した男女を見つける
◆出演スコット・ヘイズ/ティム・ブレイク・ネルソン/ブライアン・ラリー ◆監督ジェームズ・フランコ
◆公式:http://www.twanet.jp/movie_COG.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0KnbqSf9eWE

おっさんが本物の女性の死体をダッチワイフにする変態村八分ドラマ。
「七つの大罪」あり。主人公が「シャイニング」っぽい顔をするのが特徴。
罪人ではない主人公が、禁断の果実(死体)を食べるも罰を受けずに追放される話かもしれん。



△「オキュペーション −侵略−」(2018/オーストラリア) ◆30点
◆原題「Occupation」 ◆読み:おきゅぺーしょんしんりゃく ◆鑑賞日2019/03/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/02
◆オーストラリアの田舎町。フットボールの試合中に突如現れた謎の宇宙船から攻撃を受ける。逃げた選手らは異星人の歩兵を撃退する
◆出演ダン・ユーイング/イジー・スティーヴンズ/ステファニー・ジェイコブセン ◆監督ルーク・スパーク
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/2069/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FsC15OBrBk0

異星人が何故かド田舎を侵略するB級SFドラマ。つっこみ所多数。
青春と家族の人間模様を登場人物を多くしてダラダラ描くのがメイン。
タコ殴りや出産はまあまあ。戦いは歩兵戦なのでSF的に物足りない。



△「海へのオデッセイ ジャック・クストー物語」(2016/仏=ベルギー) ◆40点
◆原題「L'odyssee」 ◆読み:うみへのおでっせいじゃっくくすとーものがたり ◆鑑賞日2019/03/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/02
◆元軍人は海洋生物の撮影をするために船を手に入れ妻の宝石を売って補修し旅に出る。幼い2人の子供は寄宿舎に置き去りにする
◆出演ランベール・ウィルソン/ピエール・ニネ/オドレイ・トトゥ ◆監督ジェローム・サル
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/the_odyssey.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Goy8YMc3KHg

海のドキュメンタリー映画を撮った男と、その家族の確執と解消を描く実話ドラマ。終始のんべんだらり。
ダンテの「神曲」がベースっぽい感じ。息子はベアトリーチェ。海やら鯨やら南極やらの映像は流石に綺麗。
うがった見方をすると、もっともらしいことを声高に主張して、いかにお金を生み出すかに半生を費やした商売人の話。



△「オンリー・ザ・ブレイブ」(2017/米) ◆50点
◆原題「Only the Brave」 ◆読み:おんりーざぶれいぶ ◆鑑賞日2019/03/09 ◆レンタルBD ◆発売日2018/11/02
◆ヤク中の青年はやった女が妊娠したと知り心を入れ替え地元の森林消防団に入隊する。森林消防団は国からの認定を目指していた
◆出演ジョシュ・ブローリン/マイルズ・テラー/ジェニファー・コネリー ◆監督ジョセフ・コジンスキー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/953
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EE_GY6zccqc

森林火事を消火、延焼を防ぐ消防隊員達の実話ドラマ。「セフィロトの樹」「七つの大罪」はいっているかも。
出来事を知らないとラストは衝撃を受けるけど、指揮官の精神的なものが原因になっていてやるせなさに拍車。
「アフガン・レポート」の影響か、最近は同じような死と笑いの混在みたいな映画増えたな。



△「ブリザード 凍える秘密」(2014/仏=米) ◆30点
◆原題「White Bird in a Blizzard」 ◆読み:ぶりざーどこごえるひみつ ◆鑑賞日2019/03/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/02
◆17歳の女子高校生はセックスしたいのに彼氏が拒む。そんな折り、父と不仲だった母親が失踪する。相談した刑事とセックスする
◆出演シェイリーン・ウッドリー/エヴァ・グリーン/シャイロ・フェルナンデス ◆監督グレッグ・アラキ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201811/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7D1W_aH72-g

思春期の高校生の女の子の母親が失踪するも、どうでもいい人々のダラダラ展開糞ドラマ。
氷漬けにされた傲慢に対応するルシファーは母親など、登場人物が「七つの大罪」の悪魔。
TVドラマみたいな間と糞演技。ヒロインのおっぱい乳首あり。超デブ女がある意味すごい。



△「ALONE アローン」(2016/米=スペイン=イタリア) ◆50点
◆原題「Mine」 ◆読み:あろーん ◆鑑賞日2019/03/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/02
◆砂漠。米軍スナイパーは標的のテロリストが結婚式に出席と判明したため慈悲で殺すのをやめる。見つかり逃げるもそこは地雷原だった
◆出演アーミー・ハマー/アナベル・ウォーリス/クリント・ディアー ◆監督ファビオ・レジナーロ/ファビオ・グアリョーネ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-295
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ESLXnt6fe_8

過去の地獄の記憶が走馬灯のように蘇り怯えるも、天使が囁きかけ前へ進む地雷ドラマ。
生命の樹あり。妻がダンテの「神曲」のベアトリーチェ。踏んだ地雷はパンドラの箱っぽい。
「127時間」「オープン・ウォーター」な感じで目新しさ皆無。娘と看護婦の話が不要。


×「ブラック・ウィッチ」(2017/加) ◆20点
◆原題「Pyewacket」 ◆読み:ぶらっくうぃっち ◆鑑賞日2019/03/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/02
◆悪魔崇拝ファッションで身を包む高校生の女の子は、父が死んでから情緒不安定になっている母に突然引っ越すと言われて苛立つ
◆出演ニコール・ムニョス/ローリー・ホールデン/クロエ・ローズ ◆監督アダム・マクドナルド
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10745
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-bbtAKNi_j8

高校生の女の子が親に抱く感情を描くB級思春期+反抗期ホラー。
ホラーになるのが本当の終盤だけで、それまで何もなく死ぬほど辛かった。
ホラーシーンも人がガソリンで燃えるだけだった。ヒロインの眉毛太すぎ。



△「モリーズ・ゲーム」(2017/米=中=加) ◆50点
◆原題「Molly's Game」 ◆読み:もりーずげーむ ◆鑑賞日2019/03/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/11/02
◆厳しい父親にモーグルをやらされていた感のある女性は大怪我をして引退する。大物達が集うポーカー場のアシスタントとして働く
◆出演ジェシカ・チャスティン/イドリス・エルバ/マイケル・セラ ◆監督アーロン・ソーキン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-290
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0rvMvdXiU-0

生命の樹(セフィロトの樹)とダンテの「神曲」が題材の人生ドラマ。
セリフが異常に多く疲れる。ポーカーの役の説明や誰が大損したとかがどうでもいい。
最後のスケート場は星々を光速で走り抜け太陽に到達する感じで良かった。



△「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(2017/スウェーデン=独=仏=デンマーク) ◆40点
◆原題「The Square」 ◆読み:ざすくえあおもいやりのせいいき ◆鑑賞日2019/02/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/05
◆現代美術館の館長は携帯と財布を盗まれる。携帯の場所をGPSで貧民マンションとつきとめる。一軒一軒全てのポストに脅迫状を入れる
◆出演クレス・バング/エリザベス・モス/テリー・ノタリー ◆監督リューベン・オストルンド
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-279
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IcmMYzyVt5Y

怠惰、憤怒、色欲などの「七つの大罪」が渦巻き、貧富の差が激しい社会での因果応報ドラマ。
ホラーな側面あり。「七つの大罪」のひとつひとつを時間をかけてしつこいほどダラダラ描いていた。
階段はDNAらせん構造っぽい。言いたいことが「後悔先に立たず」で駄目だこりゃ状態。人間モンキーは○。



△「リディバイダー」(2017/オランダ=独=米) ◆40点
◆原題「Redivider(Kill Switch)」 ◆読み:りでぃばいだー ◆鑑賞日2019/02/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/26
◆近未来。とある会社がコピーしたもう一つの地球からエネルギーを得ることに成功。元NASA宇宙飛行士の男が雇われる
◆出演ダン・スティーヴンス/ベレニス・マルロー/ティゴ・ヘルナント ◆監督ティム・スミット
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2435104
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jnmAz4a5TaY&t=15s

パラレルワールドSFアクション。コピーした地球から資源を貰うアイディアが判明するまでは良かった。
CGもB級臭くなく良かった。が、本人視点シューティングゲーム風が延々と続くのが最大級の糞。
会社の糞女が何も知らない感じで同行するのも糞。オチも自己犠牲の感動が薄く駄目だった。



△「フューチャーワールド」(2018/米) ◆50点
◆原題「Future World」 ◆読み:ふゅーちゃーわーるど ◆鑑賞日2019/02/23 ◆レンタルBD ◆発売日2018/10/17
◆戦争で荒廃した地球。AIは記憶を自ら消去する。無法者たちが女性アンドロイドを見つける。一方、若者は母を治療するため薬を求めて旅立つ
◆出演ジェームズ・フランコ/スーキー・ウォーターハウス/ジェフリー・ウォールバーグ ◆監督ジェームズ・フランコ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54834
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uljtvXrkdbc

荒廃した地球が舞台の「マッドマックス」に女アンドロイドを足して糞にしたような近未来SF。
女アンドロイドが地獄でサタンの嫁になるリリスみたいな感じだったけど、キリストみたいな側面もあった。
病気の母が神で、若者が天使、信仰心が薬かも。ミラ・ジョヴォヴィッチのあほの姉御風キャラは良かった。



○「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(2018/米) ◆60点
◆原題「Solo: A Star Wars Story」 ◆読み:はんそろすたーうぉーずすとーりー ◆鑑賞日2019/02/23 ◆レンタルBD ◆発売日2018/10/17
◆高額で売れる爆発性物質を盗んだハンは幼なじみの恋人と密航しようとするが離ればなれになる。ハンはとりあえず帝国軍に入隊する
◆出演オールデン・エアエンライク/エミリア・クラーク/ドナルド・グローヴァー ◆監督ロン・ハワード
◆公式:https://starwars.disney.co.jp/movie/hansolo.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jPEYpryMp2s

若きハン・ソロのもろもろの出会いを描く「スター・ウォーズ」外伝アクション。
「スター・ウォーズ」なシーンもあるが、ほとんど漫画「コブラ」をパクッたような感じ。
そのせいか登場キャラに魅力があった。ストーリーが例の如くマンネリ。



△「インシディアス 最後の鍵」(2018/加=米) ◆40点
◆原題「Insidious: The Last Key」 ◆読み:いんしでぃあす ◆鑑賞日2019/02/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/03
◆少女は家族と死刑場の側に住んでいた。霊が見えることを父に咎められ地下に閉じ込められる。何者かに促され地下にある赤い扉を開く
◆出演リン・シェイ/リー・ワネル/アンガス・サンプソン ◆監督アダム・ロビテル
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2234510
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=acQyrwQyCOk

オカルトホラー第4弾。霊媒師のおばちゃんキャラをより確立させる過去の逸話がメイン。
最初から最後まで少女時代に家族と住んでいた家をダラダラうろうろするだけでかなり辛かった。
ただ、前作で感じたほっこり感はやや薄れたが今作にもあった。鍵の怪物が何者かとか、家に何故居たのかが謎。



○「グッバイ・クリストファー・ロビン」(2017/英) ◆60点
◆原題「Goodbye Christopher Robin」 ◆読み:ぐっばいくりすとふぁーろびん ◆鑑賞日2019/02/17 ◆レンタルBD ◆発売日2018/10/03
◆児童小説「クマのプーさん」が書かれる前。作者は戦争の後遺症に悩まされていた。そんな折り、女の子を望んでいた妻が男の子を産む
◆出演ドーナル・グリーソン/ウィル・ティルストン/ケリー・マクドナルド ◆監督サイモン・カーティス
◆公式:http://www.foxjapan.com/goodbye-christopher-robin-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IsAlKzokl-8

父と母と子の失楽園ドラマ。「七つの大罪」あり。読者がイナゴなどの「十の災い」も全部入っていました。
実の母はリリスっぽく、育ての母はイヴとマイアの中間っぽい。子供は復活したキリストみたいな感じ。
クリケットの赤いボールは「禁断の果実」(アダムとイヴの罪)。子育て放棄の糞家族を美化しすぎ。



△「パシフィック・リム:アップライジング」(2018/米=中=日=英) ◆50点
◆原題「Pacific Rim: Uprising」 ◆読み:ぱしふぃっくりむあっぷらいじんぐ ◆鑑賞日2019/02/16 ◆レンタルBD ◆発売日2018/10/11
◆怪獣との戦いから10年後。巨大兵器の残骸を盗んで小型イェーガーを作っていた少女らが逮捕されるも軍の訓練生に配属される
◆出演ジョン・ボイエガ/ジン・ティエン/ケイリー・スピーニー ◆監督スティーヴン・S・デナイト
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37950
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fUjicxMPDzs

怪獣撃退ロボット・アクション第2弾。今回は人との絆ではなく怪獣への復讐心な感じ。
監督変わったせいか東京とか富士山の描写ひどいな。まあビルをぶっ壊すアクションは良かったけど。
量産機が侵食型使徒だったとか、お涙頂戴の家族の死などのシーンがありきたりで長かった。



△「デス・レース4 アナーキー」(/米=ブルガリア) ◆40点
◆原題「Death Race 4: Beyond Anarchy」 ◆読み:ですれーす4あなーきー ◆鑑賞日2019/02/16 ◆レンタルBD ◆発売日2018/10/11
◆とある企業が運営する犯罪者を隔離した地域でやる殺人レースの生中継が人気を集めていた。そこで君臨する覆面の男に新人が挑む
◆出演ザック・マッゴーワン/クリスティーン・マルツァーノ/ダニー・グローバー ◆監督ドン・マイケル・ポール
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37954
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Fz5kxN6q1dM

囚人によるバイオレンス・カーレースアクション第4弾。主題のカーレースまで異常に長い。
肝心のカーレースは、ただ走っていてるだけの糞。全ての敵が勝手にやられるか自爆で目が点。
主人公やヒロインの容姿が微妙。デスメタル+パンク風の人々は良かったけど。おっぱい多数あり。



×「スマート・チェイス」(2017/中) ◆10点
◆原題「極致追撃/S.M.A.R.T Chase」 ◆読み:すまーとちぇいす ◆鑑賞日2019/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2018/10/03
◆ゴッホの名画を移送中に襲撃され盗まれたため警備の男が仕事を失う。1年後、中国の至宝ともいえる壺を移送する仕事が舞い込む
◆出演オーランド・ブルーム/サイモン・ヤム/レイ・ウー ◆監督チャールズ・マーティン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54588
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jicgHxvBHkA

ビックリするほどの糞。キャラ紹介がダラダラ。
ひたすら移動しているだけでストーリーも無し。
格闘アクションもノロく見せ方も悪く最悪。



○「インパクト・クラッシュ」(2017/印) ◆60点
◆原題「The Ghazi Attack」 ◆読み:いんぱくとくらっしゅ ◆鑑賞日2019/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/03
◆1971年。インドVSパキスタンに知られざる戦闘があった。インド潜水艦の艦長は冷酷で有名だった。監視役に海軍士官が乗り込む
◆出演ケイ・ケイ・メノン/ラーナー・ダッグバーティ/アチュール・クカーニー ◆監督サンカルプ・レディ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201810/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Xn2qOnKuOoc

インドの軍人は誇り高いことを描く潜水艦アクション・ドラマ。潜水艦映画に外れ無しに今作も該当。
閉鎖空間で音を聞いて、浮き沈みし、水が吹き出すだけの定番なんだが、それなりに面白いのが不思議。
魚雷を偶然ギリギリ回避しまくるとか、凄い水圧の通路に人が入るとか興醒めなところもあったけど。



△「パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け」(2018/露) ◆30点
◆原題「Chernovik」 ◆読み:ぱーふぇくとわーるどせかいのなぞをとけ ◆鑑賞日2019/02/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/03
◆VRゲームの設計者は自分のアパートに帰ると知らない女性が住んでいた。自分の事を誰も知らない世界に変わっていることに気付く
◆出演ニキータ・ヴォルコフ/ユリア・ペレシルド/セヴィリヤ・ヤノシャウスカイテ ◆監督セルゲイ・モクリツキー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201810/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NaSB1GCJLqI

北欧神話を丸パクリした世界観の糞B級SFドラマ。ダラダラ展開の糞。
恋愛メインだが出演女性全員が年増で、かつロシア美人が出てこず落胆。
糞なのに完結せず終了し唖然。ペットボトルを常に持って移動しろ馬鹿が。



△「シドニー・ホールの失踪」(2017/米) ◆50点
◆原題「The Vanishing of Sidney Hall」 ◆読み:しどにーほーるのしっそう ◆鑑賞日2019/02/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/03
◆後のベストセラー作家の男子高校生は、学級新聞の短編を読んでファンレターをくれた人が向かいの家の女の子だったことを突き止める
◆出演ローガン・ラーマン/エル・ファニング/カイル・チャンドラー ◆監督ショーン・クリステンセン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2241818
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2vNZW7NJFBc

自分の行いが人々の人生に影響を及ぼすことを描く因果応報っぽい青春ドラマ。「七つの大罪」あり。
妻、マネージャー、浮気相手は「運命の三女神」。ベストセラー本は「旧約聖書」と「新約聖書」。
主人公が失踪して現れるのは「キリストの死と復活」、自伝は福音書、頭の傷は「いばらの冠」を彷彿。



×「ザ・ミッドナイトマン」(2017/米=加) ◆10点
◆原題「The Midnight Man」 ◆読み:ざみっどないとまん ◆鑑賞日2019/01/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/03
◆1956年。少年少女が何かに襲われるも少女が助かる。現在。その少女は認知症の老婆となっていて孫が一夜限りの世話をしていた
◆出演リン・シェイ/ガブリエル・ホーク/グレイソン・ガブリエル ◆監督トラヴィス・ザルーニー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10706
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F3N8mUcw4_I

箱にあった説明書を実行したらナイアーラトテップか何かが襲ってきた糞B級ホラー。
やり方とルール説明を長時間垂れ流して辛かった。結局、何かがそのルールを完全無視する糞。
途中で来た女が何故か参加するなど糞だらけ。ホラーによく出演するおばさんに敬意を表して+10点。



△「ホース・ソルジャー」(2017/米) ◆40点
◆原題「12 Strong」 ◆読み:ほーすそるじゃー ◆鑑賞日2019/01/27 ◆レンタルBD ◆発売日2018/10/03
◆アメリカ同時多発テロが発生。実戦経験のない大尉はかつて指導した部隊を率いてタリバンへの反撃作戦である爆撃誘導を遂行する
◆出演クリス・ヘムズワース/マイケル・シャノン/ナヴィド・ネガーバン ◆監督ニコライ・フルシー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/951
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-Denciie5oA

9・11テロの報復第1弾としてアフガニスタンで馬で戦った特殊部隊の実話アクション。
騎馬戦と近代兵器が入り乱れる戦闘はどこかで見たことあるなと思ったら「戦国自衛隊」だな。
タリバンと敵対する現地の将軍とのダラダラ同行記みたいなのが大半で面白くなかった。



○「死の谷間」(2015/アイスランド=スイス=米) ◆60点
◆原題「Z for Zachariah」 ◆読み:しのたに ◆鑑賞日2019/01/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/03
◆核戦争後の世界。放射能に汚染されていない谷の村に一人で暮らしている女性。ある日、防護服を着た黒人の男性がやってきた
◆出演キウェテル・イジョフォー/マーゴット・ロビー/クリス・パイン ◆監督クレイグ・ゾベル
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2064977
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bxw4KFxPcoY

普通に見ると男2人と若い女性1人の三角関係の終末後の恋愛ドラマ。嫉妬などの「七つの大罪」あり。
聖書的には、神が使わした天使の青年により、黒人の男が信仰心に芽生え、その結果、女性への深い愛に気付くドラマ。
女性の青年への愛は人間への愛というよりもキリストを愛する感じだった。ラストの事故に悪意なし。水車は至高天の輪。



△「ザ・インフェルノ」(2017/チリ) ◆50点
◆原題「Trauma」 ◆読み:ざいんふぇるの ◆鑑賞日2019/01/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/10/03
◆同性愛者など4人の女性は田舎の別荘にやってきた。ストリップをしていると男2人が玄関ドアから入ってきて銃で脅しレイプする
◆出演カタリーナ・マーティン/ヒメナ・デル・ソラル/ドミンガ・ボフィル ◆監督ルシオ・A・ロハス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10698
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vPjgO4b9MMg

おばさん4人がおっさん2人に地獄でレイプされるダラダラ展開のB級ホラー。スプラッタは久しぶりで良かった。
性の乱れ(同性の性行為など)によって滅ぼされた「ソドムとゴモラ」が題材っぽいのに「ぼかし」入れすぎ。
女共が全く抵抗しないとか、警官らの銃撃戦がマヌケとか普通に見たら糞だが、現実ではない地獄なら許容できる。



△「ゲティ家の身代金」(2017/米) ◆40点
◆原題「All the Money in the World」 ◆読み:げてぃけのみのしろきん ◆鑑賞日2019/01/20 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/28
◆石油で財を築いた世界一の大富豪の老人の孫が誘拐され身代金1700万ドルを要求される。元CIAの使用人が対処する
◆出演ミシェル・ウィリアムズ/クリストファー・プラマー/マーク・ウォールバーグ ◆監督リドリー・スコット
◆公式:https://www.kadokawa-pictures.jp/official/allthemoney/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KXHrCBkIxQQ

ドケチのじーさんと義理の娘との単純な対立を描いている風にみえる実話ドラマ。超まじめすぎて面白くない。
じーさんは孫を中心に家族のことを心底愛しているが、最後まで金が第一とみられている孤独で可哀想な人。
ダラダラ暮らしていた孫は誘拐されたことで成長し父親のようにはならないですむはず。全てじーさん(金)のおかげ。



△「クロノス・コントロール」(2017/米=スイス) ◆50点
◆原題「Singularity」 ◆読み:くろのすこんとろーる ◆鑑賞日2019/01/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/09/21
◆2020年。巨大軍事会社が開発したAIと社長が融合し人類に攻撃を開始。97年後、AIは人型ロボットを人間の女性に接触させる
◆出演ジャニーヌ・ワッカー/ジュリアン・シャフナー/ジョン・キューザック ◆監督ロバート・クーバ
◆公式:https://www.ponycanyon.co.jp/visual/PCBE000055926
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hEoobyOBxO8

ギリシア神話とヨハネの黙示録が題材っぽいB級終末SFロードムービー。女性と新種の人との恋愛メイン。
AIはクロノスだがらロボット兵器はタイタン、片目おっさんはゼウス、ヒロインはアルテミスなどを彷彿。
CGが安っぽい。展開や肝心のレイプシーンなどはダラダラ。ただ、ヒロインがかなり可愛いので最後まで見られた。



○「ランペイジ 巨獣大乱闘」(2018/米) ◆60点
◆原題「Rampage」 ◆読み:らんぺいじきょじゅうだいらんとう ◆鑑賞日2019/01/19 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/19
◆とある企業の宇宙ステーションでの遺伝子実験でネズミが強大化し凶暴化。その薬が地球に落下しアルビノゴリラが巨大化する
◆出演ドゥエイン・ジョンソン/ナオミ・ハリス/ジェフリー・ディーン・モーガン ◆監督ブラッド・ペイトン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54194
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=coOKvrsmQiI

ミッドウェイゲームズの1986年業務用ゲーム「RAMPAGE」の映画化。
巨大怪獣3匹全てのデザインと動きが「モンハン」のあのモンスターとほぼ一致。
楽しかったがお約束なコメディが多い。ハゲが巨大化して闘うの期待したけど残念。



×「メイズ・ランナー:最期の迷宮」(2018/米) ◆20点
◆原題「Maze Runner: The Death Cure」 ◆読み:めいずらんなーさいごのめいきゅう ◆鑑賞日2019/01/19 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/19
◆トーマスたちは敵に捕らわれたミンホを救うため列車を急襲したが、ミンホは別の車両にいて助けられなかった。その後、敵本部へ潜入する
◆出演ディラン・オブライエン/カヤ・スコデラーリオ/トーマス・ブロディ=サングスター ◆監督ウェス・ボール
◆公式:http://www.foxjapan.com/maze-runner-3-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4-BTxXm8KSg

糞アクション第3弾。計画通りに事が運びすぎる、エレベーターで大将を殺さないなど糞シーンだらけ。
「ファイナルファンタジー7」などに似たレジスタンス設定など、前2作同様に多数のパクリで構成。
主人公の血がウイルスに有効ってオチなんだが、だったら1作目で捕まえたときに調べとけよ馬鹿が。



△「ディープ・ブルー2」(2018/米) ◆40点
◆原題「Deep Blue Sea 2」 ◆読み:でぃーぷぶるー2 ◆鑑賞日2019/01/14 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/05
◆製薬会社はサメ保護活動家の女性を金でスカウト。とある海洋施設で人間の知能を高める薬の開発実験に鮫を使用していた
◆出演ダニエル・サブレ/ロブ・メイズ/ネイサン・リン ◆監督ダリン・スコット
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54503
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Zz2JQ8hj_-s

知能が発達した鮫に襲われる1999年アクションの第2弾。
今作はホラー色が濃いB級。「ザ・グリード」を糞にした感じ。
どうでもいい説明のセリフが多い。鮫の出番が少なすぎる。



×「タイムトラベラー Curvature」(2017/米) ◆10点
◆原題「Curvature」 ◆読み:たいむとらべらーかーばちゅあ ◆鑑賞日2019/01/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/09/05
◆夫を亡くした女性が目覚めるも1週間の記憶が無かった。何者かが家に侵入するも自分自身から電話がかかり難を逃れる
◆出演リンジー・フォンセカ/グレン・モーシャワー/アレックス・ラニペクン ◆監督ディエゴ・ハリヴィス
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10652
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=u7YL_FTOu-8

タイムマシンを開発した夫が死んだ理由が判明する糞B級ドラマ。ほぼSFなし。
ヒロインがタイムマシンに乗らないとか、全く意味が分からん頭悪いシナリオ。
「ターミネーター」の女優リンダ・ハミルトンが出演しているがちょい役。



△「デッドプール2」(2018/米) ◆50点
◆原題「Deadpool 2」 ◆読み:でっどぷーる2 ◆鑑賞日2019/01/13 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/12
◆大爆発を発生させ自殺するデッドプール。6ヶ月前、子作り解禁でうかれるデッドプールだが、恋人が犯罪組織の銃に撃たれ死ぬ
◆出演ライアン・レイノルズ/ジョシュ・ブローリン/ザジー・ビーツ ◆監督デヴィッド・リーチ
◆公式:http://www.foxjapan.com/deadpool2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=D86RtevtfrA

「X−MEN」の派生ヒーローアクション+コメディ第2弾。他映画のパロディだらけで面白くなかった。
毒舌連発のキャラが単なるいい人に一変していた。仮面をかぶらない素顔シーンが多いのが要因か。
新キャラが多数でてきて「デッドプール」の存在感が薄くなった。「運が良い」能力の女優は良かったけど。



×「触手」(2016/メキシコ=デンマーク=仏=独=ノルウェー=スイス) ◆10点
◆原題「La region salvaje」 ◆読み:しょくしゅ ◆鑑賞日2019/01/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/09/07
◆宇宙空間にたたずむ岩。地球で触手の生物とセックスをした女性は腹にキズができて看護師に見てもらう。その看護師をたぶらかす
◆出演ルト・ラモス/シモーネ・ブッチョ/ヘスス・メサ ◆監督アマト・エスカランテ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2018/09/tmss-391/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5FTh0CFa1O0

「モーセの十戒」「七つの大罪」が題材っぽい糞B級メロドラマ。
ゲイのアナルセックスあり。エロ漫画によくある触手エロシーンは少しだけ。
オチすらもなしの糞。唯一の見所が女優の陥没乳首だけの糞。



△「ヒューマン・ハンター」(2017/加) ◆40点
◆原題「The Humanity Bureau」 ◆読み:ひゅーまんはんたー ◆鑑賞日2019/01/05 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/05
◆2030年。水資源が枯渇し食糧難になったアメリカ。生産性のない人間を政府指定の地へ強制移住させる役人は、とある親子を助ける
◆出演ニコラス・ケイジ/サラ・リンド/ジェイコブ・デイヴィーズ ◆監督ロブ・キング
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54548&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nb29-EyUOrI

我が子を地獄から楽園に連れて行くB級ロードムービー。親子関係がよくわからん。
車で逃げながら親子3人を描く「ターミネーター2」のワンシーンっぽいのがメイン。
近未来だがSF要素は3D画像の携帯電話だけ。ハゲが好きなら我慢できるが糞。



△「ザ・シークレットマン」(2017/米) ◆30点
◆原題「Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House」 ◆読み:ざしーくれっとまん ◆鑑賞日2019/01/05 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/05
◆米FBI長官が急死。ニクソン大統領の息がかかった者が長官代理に就任。民主党本部に盗聴器を仕掛けようとした男らが逮捕される
◆出演リーアム・ニーソン/マートン・ソーカス/トニー・ゴールドウィン ◆監督ピーター・ランデズマン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2415329
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iFpuXxM4tzE

米ニクソン大統領が辞任した「ウォーターゲート事件」の顛末を描く史実ドラマ。
内部告発者のFBI副長官が主人公だが、彼の野心が感じられず正義感もどうでもよく面白くない。
娘との再会もすんなり過ぎて違和感。主人公らが危機的状況になるサスペンスも薄く娯楽性に欠ける。



△「ステファニー 死体と暮らす少女」(2017/米) ◆40点
◆原題「Stephanie」 ◆読み:すてふぁにーしたいとくらすしょうじょ ◆鑑賞日2019/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/09/05
◆森の中の一軒家。少女一人が亀のぬいぐるみに話しかけながらミキサーでジュースを作る。割れたジャムの瓶を踏み怪我をする
◆出演シュリー・クルックス/フランク・グリロ/アナ・トーヴ ◆監督アキヴァ・ゴールズマン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37807
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R5Ir0AWKpUM

少女にナイアーラトテップか何かが憑依したっぽいクトゥルフホラー。
少女が兄の死体を叩いたときから、なんとなく正体に察しがつき面白味なくなる。
子供に危ないことをさせて観客を冷や冷やさせる手法は駄目。ジャケ絵は◎。



○「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018/米) ◆70点
◆原題「Avengers: Infinity War」 ◆読み:あべんじゃーずいんふぃにてぃうぉー ◆鑑賞日2019/01/03 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/05
◆6つ全てを集めると指を鳴らすだけで全宇宙の半分の生命を消すことができるインフィニティ・ストーンをロキから奪うサノス
◆出演ジョシュ・ブローリン/ゾーイ・サルダナ/ベネディクト・カンバーバッチ ◆監督アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
◆公式:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw/home.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6ZfuNTqbHE8

マーベルヒーロー勢揃いアクション第3弾。宇宙規模の危機を阻止するお話が壮大かつ単純で○。
今回は本当に勢揃いしていて、個々の映画で立ち上げたキャラの集大成な見せ場の連続で楽しめた。
アイアンマンらの地球の科学が高度すぎとか、魔術師の移動の輪で簡単に切断できるだろとかつっこみ。



○「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」(2017/英=アイルランド=米) ◆60点
◆原題「The Killing of a Sacred Deer」 ◆読み:せいなるしかごろしきりんぐおぶあせいくりっどでぃあ ◆鑑賞日2018/12/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/02
◆妻と二人の子供がいる心臓外科医の男は、とある少年と密会し高価な時計を贈っていた。ある日、少年を家に招き家族に紹介する
◆出演コリン・ファレル/ニコール・キッドマン/バリー・コーガン ◆監督ヨルゴス・ランティモス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-262
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CQFdGfwChtw

破綻寸前の家族に王様が現れ絆を取り戻すよう導く風なホラーサスペンス。小綺麗な映像美で淡々と展開。
少年は崇高な存在(ベルゼブブ?)っぽいんだけど正直さっぱり分からん。父親が自殺しないのもわからん。
「七つの大罪」あるが、生命の樹の真逆「邪悪の樹」が題材かもしれん。ニコール・キッドマン老けたな。



△「トレイン・ミッション」(2018/米=英=仏) ◆40点
◆原題「The Commuter」 ◆読み:とれいんみっしょん ◆鑑賞日2018/12/30 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/05
◆保険会社をクビになった初老の元警官は息子の学費が必要だった、いつもの通勤電車内で見知らぬ女性に選択を持ちかけられる
◆出演リーアム・ニーソン/アンディ・ナイマン/エラ=レイ・スミス ◆監督ジャウマ・コレット=セラ
◆公式:https://movie-product.ponycanyon.co.jp/item034.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aDshY43Ol2U

元警官が列車内で人を探す密室サスペンス・アクション。
糞B級のシナリオをB級じゃないように無理矢理作った感じ。
乗客の群像劇も、主人公の救いも、女への制裁も全て微妙。



△「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(2017/米=英) ◆40点
◆原題「The Post」 ◆読み:ぺんたごんぺーぱーずさいこうきみつぶんしょ ◆鑑賞日2018/12/29 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/05
◆1971年ベトナム戦争が一層の泥沼化。政府が調査・分析した文書の一部をNYタイムズがスクープしたが政府に提訴される
◆出演トム・ハンクス/メリル・ストリープ/アリソン・ブリー ◆監督スティーブン・スピルバーグ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37805
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nrXlY6gzTTM

政府の機密文書を新聞社が社運を賭けて掲載するかどうかもめるだけの糞ドラマ。
ネットの普及で通信社がいかに終わっているかが再認識できるのが唯一の取り柄。
働く女性の社会的な地位の低さも色濃く描いているのでテーマが二分されどっちつかずに。



△「アンロック 陰謀のコード」(2017/英=チェコ=スイス=米) ◆50点
◆原題「Unlocked」 ◆読み:あんろっくいんぼうのこーど ◆鑑賞日2018/12/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/09/04
◆CIA女性尋問官はパリのテロ事件を阻止できずトラウマとなり第一線を退く。CIAは英国でバイオテロ計画を察知する
◆出演ノオミ・ラパス/ジョン・マルコビッチ/マイケル・ダグラス ◆監督マイケル・アプテッド
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpxr-268
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CCqISHuTgHE

女性がテロを阻止できなかったトラウマを解消するCIAアクション。
尋問官ならではの巧みな話術や交渉術、相手を見抜く力がほぼ無しで残念。
アクションも微妙で、黒幕も予想通りなので面白味少ない。俳優陣がなにげに豪華。



○「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」(2017/仏=中=ベルギー=独=アラブ首長国連邦=米) ◆80点
◆原題「Valerian and the City of a Thousand Planets」 ◆読み:う゛ぁれりあんせんのわくせいのきゅうせいしゅ ◆鑑賞日2018/12/24 ◆レンタルBD ◆発売日2018/09/05
◆2740年。地球上の宇宙ステーションは地球を離れ全宇宙の種族が集うコロニーとなっていた。連邦政府の捜査官2人が任務を開始する
◆出演デイン・デハーン/カーラ・デルヴィーニュ/クライヴ・オーウェン ◆監督リュック・ベッソン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0757
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NNrK7xVG3PM

「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン節が出まくりのSFアクション。
これぞSFって感じの世界観が終始楽しめた。夫婦漫才的な男女の主人公キャラも良かった。
アヌビス風なロボット兵がカッコイイ。終盤の悪事の説明が糞長く意外性がないのが残念。



○「ローマンという名の男 ー信念の行方ー」(2017/加=アラブ首長国連邦=米) ◆70点
◆原題「Roman J. Israel, Esq.」 ◆読み:ろーまんというなのおとこしんねんのゆくえ ◆鑑賞日2018/12/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/09/05
◆小さい弁護士事務所で働く男はパートナーが死亡し金に困る。パートナーの知人の弁護士に雇われコンビニ強盗殺人の担当になる
◆出演デンゼル・ワシントン/コリン・ファレル/カーメン・イジョゴ ◆監督ダン・ギルロイ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2302308
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CItEtnp3nPY

生真面目な弁護士が、禁断の果実に味を占め落ちるも悔い改め救われるドラマ。
神の御心で自分自身を審判するテーマはベッソン版「ジャンヌ・ダルク」に近い感じ。
主人公は世渡り下手な駄目男だが、セフィロトの樹を着実に登っていた志向のキャラ。



△「レディ・プレイヤー1」(2018/米) ◆30点
◆原題「Ready Player One」 ◆読み:れでぃぷれいやーわん ◆鑑賞日2018/12/23 ◆レンタルBD ◆発売日2018/08/22
◆2045年。VR世界で生活することが流行っていた。スラム街で暮らす青年はVRゴーグルをつけて友人に会いに行く
◆出演タイ・シェリダン/オリビア・クック/ベン・メンデルソーン ◆監督スティーブン・スピルバーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53834
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cSp1dM2Vj48

様々な映画やゲームのキャラやシーン、小道具がでてくるのだけが特徴の大半CGアニメのSFアクション。
びっくりするほど面白くなかった。マシなのは大金をかけたCGアニメでガンダムが出てきたことぐらいか。
貧乏人共がスマートフォンに大金をつぎ込み、ゲームやSNSに中毒・依存している事への風刺なんじゃなかろうか。



△「フロンティア」(2017/露) ◆40点
◆原題「Rubezh/FRONTIER」 ◆読み:ふろんてぃあ ◆鑑賞日2018/12/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/22
◆都市開発の現場で見つかった兵士の遺骨を撤去しようとする金儲け主義の男。考古学者の女性が抗議で座り込む。男は女性に一目惚れ
◆出演パヴェル・プリルチニー/クリスティーナ・ブロスカヤ/セミオン・トレスクノフ ◆監督ドミトリー・チューリン
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4173
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=G54jN3cOK60

戦争を経験した祖父の名誉を知り孫が改心するルーツ探しSFドラマ。
登場人物、最初の状況、一目惚れ、祖父が16歳で子供とか色々把握しづらい構成。
オチのせいか戦争がリアルじゃない。祖父は偉大ってのは同意するけど。



△「アクシデントマン」(2017/英) ◆50点
◆原題「Accident Man」 ◆読み:あくしでんとまん ◆鑑賞日2018/12/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/08
◆事故死に見せかけてターゲットを始末する殺し屋の男は、同業者が集う師匠が営むバーで急ぎの仕事の依頼を受ける
◆出演スコット・アドキンス/レイ・スティーブンソン/アシュリー・グリーン ◆監督ジェシー・V・ジョンソン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2297106
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8NT-4VIpv1k

殺し屋が元彼女を殺した奴らに復讐する単純な格闘アクション。
早回しすぎな感じもあったが格闘は近年まれに見る良さだった。
格闘以外は語りが「シン・シティ」っぽい感じなど残念なレベル。



△「スイス・アーミー・マン」(2016/米=スウェーデン) ◆30点
◆原題「Swiss Army Man」 ◆読み:すいすあーみーまん ◆鑑賞日2018/12/15 ◆レンタルBD ◆発売日2018/02/21
◆無人島で首つり自殺をしようとする青年は、流れ着いた人を見て思いとどまる。既に死亡していてガスが尻から出る
◆出演ポール・ダノ/ダニエル・ラドクリフ/メアリー・エリザベス・ウィンステッド ◆監督ダニエル・クワン/ダニエル・シャイナート
◆公式:https://movie.ponycanyon.co.jp/movie/00060.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yrK1f4TsQfM

孤独で死にたいと思っていた青年が恋愛の引っ込み思案から脱出するロードムービー風の糞コメディ。
好きな人コンパスがチンコなどの下ネタと、異性を誘いデートする妄想だけなので異常なほど辛かった。
死体は自分自身の腹話術みたいなもんだと思ったけど、もしかすると「ディープ・ワン」かも。



△「ベイビー・キャッチャー」(2017/加) ◆40点
◆原題「Still/Born」 ◆読み:べいびーきゃっちゃー ◆鑑賞日2018/12/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/08
◆双子のうち弟が死産だった夫婦は夫の昇進で大きな家に引っ越す。ベビールームの音声モニターから二つの泣き声が聞こえる
◆出演クリスティ・バーク/ジェス・モス/マイケル・アイアンサイド ◆監督ブランドン・クリステンセン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10644
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AKdgnX_LsOQ

子供を誘拐する魔女「ラマシュトゥ」が題材の産後鬱ホラー。魔女の見た目は「呪怨」の伽椰子っぽい。
異世界にいるヒロインを知人らが助けようと、窓の外から話す終盤のシーンは上手い表現だった。
魔女よりも恐い表情のヒロインは頑張っていたがサスペンスは微妙。終わってからの話し長すぎ。



△「リビング・デッド サバイバー」(2017/仏) ◆30点
◆原題「La nuit a devore le monde」 ◆読み:りぶんぐでっどさばいばー ◆鑑賞日2018/12/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/16
◆別れた彼女のアパートはパーティ中。カセットテープを取りに来た男は鼻血が出てソファで寝てしまう。起きるとゾンビがいた
◆出演アンデルシュ・ダニエルセン・リー/ドニ・ラヴァン/ゴルシフテ・ファラハニ ◆監督ドミニク・ロッシャー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/2011/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jRPJvb9ph5o

ゾンビが蔓延し青年がアパートで一人暮らしをするだけのダラダラ糞ドラマ。
飯食って音楽を聴いて、ドラムをたたいて、風呂に入るだけの普通の生活。
孤独がテーマだが、これって辛いことなのかわからん。女どうやって来たか謎。



○「ローガン・ラッキー」(2017/米) ◆60点
◆原題「Logan Lucky」 ◆読み:ろーがんらっきー ◆鑑賞日2018/12/09 ◆レンタルBD ◆発売日2018/08/08
◆土建会社をクビになった男は退役軍人で片腕がない弟とレース場の金庫破りを計画する。服役中の爆弾のプロに話を持ちかける
◆出演チャニング・テイタム/アダム・ドライバー/ダニエル・クレイグ ◆監督スティーヴン・ソダーバーグ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2431512
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aPzvKH8AVf0

「オーシャンズ11」系の金庫破りクライムコメディドラマ。
360度とかセブンイレブンとかのオヤジギャグが多く楽しめた。
キャラはまあまあだが女性キャラは微妙。幼い娘が歌う「カントリー・ロード」は泣けた。



△「ルイの9番目の人生」(2015/英=加=米) ◆50点
◆原題「The 9th Life of Louis Drax」 ◆読み:るいきゅうばんめのじんせい ◆鑑賞日2018/12/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/08
◆少年は出生から様々な事故に見舞われていた。9歳の誕生日に両親と海辺に出かけたが崖から落ちる。昏睡状態で病院に運ばれる
◆出演サラ・ガドン/ジェイミー・ドーナン/エイデン・ロングワース ◆監督アレクサンドル・アジャ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2404515
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yB35JnfRjsM

普通に見ると途中からオチが丸わかりの、母親が我が子を虐待していた糞サスペンスホラー。
早々に主役が子供から母親になって、色欲でダラダラ引っ張りまくりで全く面白くなかった。
聖書的に見ると父親は神(信仰心)、母親はサタンやリリス、子供は自己犠牲キリストっぽい感じで悪くない。



△「ディストピア パンドラの少女」(2016/英) ◆40点
◆原題「The Girl with All the Gifts」 ◆読み:でぃすとぴあぱんどらのしょうじょ ◆鑑賞日2018/12/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/06
◆軍人が管理する収容所で少女が椅子に拘束され授業をうける。先生が少女に触ると軍曹が怒る。その子は人じゃないものだった
◆出演セニア・ナニュア/パディ・コンシダイン/ジェマ・アータートン ◆監督コーム・マッカーシー
◆公式:https://klockworx.com/movie/m-405100/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HjGkB_oWTe0

終末ゾンビアクションドラマ。荒廃した街やゾンビがたたずむとか雰囲気は「アイ・アム・レジェンド」風。
ギリシア神話のパンドラは神々から全てを与えられた最初の生身の少女だから、そのまんまのヒロイン。
序盤の監禁サスペンスだけがマシだったが、ゾンビが出てきてちょっとガッカリ。女先生が美人。



△「ジュピターズ・ムーン」(2017/ハンガリー=独=仏) ◆30点
◆原題「Jupiter'S Moon」 ◆読み:じゅぴたーずむーん ◆鑑賞日2018/12/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/03
◆多数の違法入国の移民を追いかける警察。刑事が青年を撃ち殺す。青年はしばらくして空中に浮き地面に落ちるも逃げる
◆出演メラーブ・ニニッゼ/ジョンボル・イェゲル/ギェルギ・ツセルハルミ ◆監督コーネル・ムンドルッツォ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4091
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ou5oxqQq95Q

空中に浮遊できるだけの能無しの青年を、付き人が勝手に救世主と勘違いする終末風のドラマ。
少年は銃で撃たれて死亡したが、キリストみたいに肉体と共に昇天したように描かれていた。
雰囲気は「トゥモロー・ワールド」の完全パクリ。エキストラが機械のような大根。エウロパが意味不明。



△「バース・オブ・ネイション」(2016/米=加) ◆30点
◆原題「The Birth of a Nation」 ◆読み:ばーすおぶねいしょん ◆鑑賞日2018/12/01 ◆レンタルBD ◆発売日2018/08/03
◆黒人奴隷のナット・ターナーは胸に印があり幼い頃から何かをやるとすり込まれていた。主人の妻は文字が読めるナットに聖書を与える
◆出演ネイト・パーカー/アーンジャニュー・エリス/アーミー・ハマー ◆監督ネイト・パーカー
◆公式:http://www.foxjapan.com/birth-of-a-nation
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=i18z1EQCoyg

黒人奴隷による白人大量虐殺を神の名を騙りドラマ化。虐殺シーンほぼなし。
実際は女子供も殺しているんだが映画内では何故か描写されておらず中途半端。
奴隷達の怒り蓄積の描写も駄目駄目。これ南北戦争は無関係な気がする。



○「悪霊館 ダークネスライジング」(2017/米) ◆70点
◆原題「Darkness Rising」 ◆読み:あくりょうかんだーくねすらいじんぐ ◆鑑賞日2018/12/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/03
◆かつて惨劇があった家に忍び込む3人の男女。その結婚間近の女性が幼少の時に、母親が妹を殺し父親が母親を殺していた
◆出演タラ・ホルト/カトリーナ・ロー/ブライス・ジョンソン ◆監督オースティン・リーディング
◆公式:https://net-broadway.com/wp/2018/06/24/bwd-3153/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XXuLx-kYC1E

B級クトゥルフホラー。ナイアーラトテップ、アザトース、ヨグ=ソトース、銀の鍵など主要勢揃い。
序盤はダラダラ展開だったが、中盤以降は勢いのある悪霊憑依ホラーサスペンス系になっていて楽しめた。
その勢いは「死霊のはらわた」風で久しぶり感もあって良かった。役者も頑張っていた。B級だけど。



○「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(2017/米) ◆60点
◆原題「Jumanji: Welcome to the Jungle」 ◆読み:じゅまんじうぇるかむとぅじゃんぐる ◆鑑賞日2018/12/01 ◆レンタルBD ◆発売日2018/08/03
◆1996年に浜辺でボードゲームを発見する。2016年。高校生男女4人は居残り罰中に古いテレビゲーム機を発見し遊んでみる
◆出演ドゥエイン・ジョンソン/カレン・ギラン/ジャック・ブラック ◆監督ジェイク・カスダン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1193687
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2QKg5SZ_35I

青春コメディ冒険アクション。コンピューターゲーム関連ジョークは面白かった。
現実の少年少女と、ゲーム内のキャラの性格・挙動に違和感がなかったのが○。
飽きずに見られたが雰囲気的に多数の映画のごった煮な感じ。1作目との繋がりは音とサイぐらい。



○「シークレット・ルーム」(2016/米) ◆60点
◆原題「Wakefield」 ◆読み:しーくれっとるーむ ◆鑑賞日2018/12/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/03
◆弁護士の男は夜遅く電車が故障し家に歩いて帰る。向かいの倉庫にアライグマがいたので追い払いにいくが窓から妻と娘を観察する
◆出演ブライアン・クランストン/ジェニファー・ガーナー/ピッパ・ベネット・ワーナー ◆監督ロビン・スウィコード
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201808/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=chOJRaIOx_g

ダンテの「神曲」と「クリスマス・キャロル」を合わせた感じのドラマ。「七つの大罪」地獄あり。
丸い窓から見ている自分の家族はベアトリーチェと天使で、既に至高天に到達していたことに気付く。
主人公は生命の樹(セフィロトの樹)の全てを兼ね備えていて、最後に車ケルビムに乗っていました。



△「トゥームレイダー ファースト・ミッション」(2017/英=米) ◆30点
◆原題「Tomb Raider」 ◆読み:とぅーむれいだーふぁーすとみっしょん ◆鑑賞日2018/11/25 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/25
◆父親が失踪してから7年。ララは金欠だった。父親の遺産と巨大会社を相続する手続きでパズルから鍵とメッセージを入手する
◆出演アリシア・ヴィキャンデル/ドミニク・ウェスト/ウォルトン・ゴギンズ ◆監督ローアル・ユートハウグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53911
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8ndhidEmUbI

スクウェア・エニックスのアクションアドベンチャーゲームの映画化第三弾。
ビックリするほどの糞。謎解きなし。アクション糞。ヒロイン役にオーラなし。
「卑弥呼」なのに西洋的なデザインの洞窟内装やトラップって馬鹿か。ひどすぎ。



○「リメンバー・ミー」(2017/米) ◆60点
◆原題「Coco」 ◆読み:りめんばーみー ◆鑑賞日2018/11/23 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/18
◆メキシコ。音楽家の夫が妻子を捨てる。以来、妻の一族は音楽を禁じ靴屋を営む。隠れ音楽家の男の子が「死者の日」に先祖に会う
◆出演アンソニー・ゴンサレス/ガエル・ガルシア・ベルナル/ベンジャミン・ブラット ◆監督リー・アンクリッチ/エイドリアン・モリーナ
◆公式:https://www.disney.co.jp/movie/remember-me.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Rvr68u6k5sI

夫婦が別れても子孫は両方の血を引いているCGアニメ。ノリや色彩は「ブック・オブ・ライフ」より劣る。
個人的に亡くなったばーちゃんが歌っていた姿と、亡くなった愛犬の元気な姿を思い出した。
本当の父親とか悪党の告白とかシナリオが超ありきたり。最初の子供の夢を壊す糞家族にイラっとくる。



△「黒い箱のアリス」(2017/西) ◆30点
◆原題「Black Hollow Cage」 ◆読み:くろいはこのありす ◆鑑賞日2018/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/08/03
◆とある家でおっさんが何者かに襲われる。一転、右腕を失った少女は近未来的な義手をつける。人の言葉を話す犬をママと呼ぶ
◆出演ロウェナ・マクドネル/ジュリアン・ニコルソン/マーク・ピゲネル ◆監督サドラック・ゴンサレス=ペレヨン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4092
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yebYCgFzvG8

お洒落っぽい家で少女が苛立つゆったり系サスペンスホラー。SFあり。
最後までダラダラで何がやりたいのかさっぱり分からず辛かった。
起承転結の教科書みたいな感じの構成が、つまらんオチを一層際立たせる。



△「アクト・オブ・バイオレンス」(2018/加) ◆50点
◆原題「Acts of Violence」 ◆読み:あうとおぶばいおれんす ◆鑑賞日2018/11/23 ◆レンタルBD ◆発売日2018/08/03
◆元軍人の妹が結婚前パーティで人身売買組織の下っ端を追い払ったため誘拐される。兄と妹の婚約者らがスマホのGPSで探す
◆出演コール・ハウザー/ショーン・アシュモア/アシュトン・ホームズ ◆監督ブレット・ドノフー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54320
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PiPKuDdbmWg

妹を拉致られた兄ら計3人(三位一体)が組織に立ち向かう復讐アクションドラマ。ヒロイン容姿微妙。
家族構成などの人物設定が最初は分かりづらい。その後は悪役の煽りや家族愛が悪くなく、それなりに見られた。
終盤間延びと、存在不要のブルース・ウィリスが最後に美味しいところを全部もっていくのが残念。



△「コールド・キラー」(2017/独=オーストリア) ◆40点
◆原題「Cold Hell」 ◆読み:こーるどきらー ◆鑑賞日2018/11/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/18
◆タクシー運転手の女性はいつも怒っていた。ある日、隣のアパートで娼婦殺しの犯人を目撃し狙われる。友人が間違って殺される
◆出演ヴィオレッタ・シュラウロウ/トビアス・モレッティ/ロバート・パルフラーダー ◆監督ステファン・ルツォヴィツキー
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1989/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iBcDdCwRMQQ

居場所がない立腹女性が「七つの大罪」渦巻く地獄で幸せを見つけるアクションドラマ。
次に死ぬ人があからさますぎるとか、何故か急に浮上する犯人とかシナリオが御粗末。
ヒロインがムエタイをやっている設定だが格闘と言えるシーンがほぼ無い。乳首あり。



△「アーバン・レジェンド 死霊都市伝説」(2017/加) ◆40点
◆原題「The Sound」 ◆読み:あーばんれじぇんどしりょうとしでんせつ ◆鑑賞日2018/11/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/11
◆幽霊を感じるのは超低周波音波の影響だと証明してきたブロガーは女性は、赤い女の幽霊が出ると噂の廃墟となった地下鉄へと行く
◆出演ローズ・マッゴーワン/クリストファー・ロイド/リチャード・ガン ◆監督ジェナ・マティソン
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10578
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1v3wAMgjuWU

おばさん一人が立ち入り禁止の地下鉄の施設(地獄)をうろうろする廃墟探索系B級ホラー。
中盤まではケルベロスっぽい若者3人や薄暗い不気味さ、血便所などが良く廃墟探索好きには○。
その後がよくわからん展開。オチも救われたのかどうかよくわからん。おばさん以外の人物不要だな。



△「ウォリアー・ゲート 時空を超えた騎士」(2016/仏=中=加) ◆40点
◆原題「Enter The Warriors Gate」 ◆読み:うぉりあーげーとじきゅうをこえたきし ◆鑑賞日2018/11/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/06
◆家を手放すことになったシングルマザーの高校生の息子は格闘ゲームが得意。バイト先の骨董屋から壺を貰った夜に謎の剣士が現れる
◆出演ユリア・シェルトン/ニー・ニー/マーク・チャオ ◆監督マサイアス・ヘイニー
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2018/07/tmss-390/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rfKErboQ4XQ

引っ込み思案なのに筋肉隆々の少年が中国風の異次元のお姫様を救うロードムービー風アクション。
リュック・ベッソンの名を借りた中国映画。カンフーはほぼ無しだからか、子供向けだからかアクション微妙。
シナリオは「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」とジャッキーの師弟関係、西遊記を合わせたような感じ。



△「トレマーズ コールドヘル」(2018/米=南アフリカ共和国) ◆30点
◆原題「Tremors: A Cold Day in Hell」 ◆読み:とれまーずこーるどへる ◆鑑賞日2018/11/17 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/04
◆カナダ北極圏で調査員がグラボイドに襲われ死亡する。脱税で店を差し押さえられたバートにバルとロンダの娘から退治要請の電話が入る
◆出演マイケル・グロス/ジェイミー・ケネディ/ジェイミー・リー・マネー ◆監督ドン・マイケル・ポール
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37417
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YzPMwg3JTvQ

地中に棲む巨大ワームの怪物に襲われるアクション第6弾。今回はかなりの糞B級ドタバタコメディだった。
前回に引き続き銃マニアのおっさんと息子が主人公だが、思い入れもないのでキャラ的に面白くなかった。
終盤まで会話シーンだらけで辛かった。カナダ北極圏の舞台も全く活かされていなかった。怪物捕獲方法もアホ臭い。



△「RAW 少女のめざめ」(2016/仏=ベルギー) ◆50点
◆原題「Grave(Raw)」 ◆読み:ろうしょうじょのめざめ ◆鑑賞日2018/11/11 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/04
◆ベジタリアンの少女は、両親が卒業し姉が在学している獣医科大学に入学。上級生による新入生歓迎でうさぎの腎臓を食べさせられる
◆出演ギャランス・マリリエ/エラ・ルンプフ/ラバ・ナイト・ウーフェラ ◆監督ジュリア・デュクルノー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37432
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gFlXVX2af_Y

自分に宿っていたビーストモード発動で悩む少女を描く「七つの大罪」青春サスペンス・ドラマ。乳首あり。
「十の災い」の一部があったから、人類の獣的なサガを人肉喰いで表現か。うさぎの腎臓は「不思議の国のアリス」。
姉妹愛がメインで、同じ悩みを持つ姉とのシャワーシーンはお互いの傷をなめ合う獣のようだった。



△「デトロイト」(2017/米) ◆50点
◆原題「Detroit」 ◆読み:でとろいと ◆鑑賞日2018/11/10 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/04
◆1967年デトロイト。警察が黒人の違法酒場を摘発し暴動が発生。モーテルでふざけて玩具の銃を撃つ。アルジェ・モーテル事件を映画化
◆出演アルジー・スミス/ウィル・ポールター/ジョン・ボイエガ ◆監督キャスリン・ビグロー
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1523613790251/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wmQebVSsRbA

人じゃなくなった奴らがモーテルで人をいたぶるホラー的な実話ドラマ。
暴動の地獄と、モーテルの地獄、法廷の地獄の3部構成で社会の地獄を表現。
おもちゃの銃だったって誰も言わないのでイライラ。上映時間が糞長い。



△「15時17分、パリ行き」(2018/米) ◆50点
◆原題「The 15:17 to Paris」 ◆読み:じゅうごじじゅうななふんぱりいき ◆鑑賞日2018/11/10 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/04
◆幼馴染の3人の若者(軍人2名と大学生1名)が観光旅行をする。2015年8月21日に発生したタリス銃乱射事件を映画化
◆出演スペンサー・ストーン/アレク・スカラトス/アンソニー・サドラー ◆監督クリント・イーストウッド
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54130
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IC_lnyn2R2Q

電車内で銃乱射の犯人を若者3人らが取り押さえる実話ドラマ。三位一体が薄い。
幼少時の友情のエピソードが足りない。観光シーン(地獄と天国?)が糞長い。
当事者本人(主役3人や撃たれた人など)が出演していることだけは評価できる。



×「トラジディ・ガールズ」(2017/米) ◆10点
◆原題「Tragedy Girls」 ◆読み:とらじでぃがーるず ◆鑑賞日2018/11/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/04
◆女子高生2人は殺人鬼を捕獲。2人は猟奇的な性格で殺人鬼を師匠にしようとしていた。殺人鬼に刺され男の子が気付いたので窒息死させる
◆出演ブリアナ・ヒルデブランド/アレクサンドラ・シップ/ケヴィン・デュランド ◆監督タイラー・マッキンタイア
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10532
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8_APkCw-Dx8

有名になりたい女子高生2人の友情を描くポップ風な糞B級学園コメディ・ホラー。
ホラーシーンは多数の有名ホラー映画の再現だけで、こんなもんパロディでも何でも無い。
キャラの猟奇さがかなり薄く、行き過ぎたSNS依存症の笑いもなく、全く面白くなかった。



△「マインズ・アイ」(2015/米) ◆40点
◆原題「The Mind's Eye 」 ◆読み:まいんずあい ◆鑑賞日2018/11/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/02
◆念力の能力を持つ男は職務質問してきた警官に能力を発動するも逮捕される。研究者が現れ、念力の能力を持つ彼女と会わせると嘘をつく
◆出演グラハム・スキッパー/ジョン・スペレダコス/ローレン・アシュリー・カーター ◆監督ジョー・ペゴス
◆公式:https://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4/357036/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BYHrUKeps38

超能力(テレキネシス)対決を描くB級アクション。対決までダラダラ移動で長い。
能力の発動が遅くて動いた方が早くイラっとくる。終盤の鼻血対決は面白かったけど。
音楽が「ブレードランナー」などを手掛けたヴァンゲリスっぽい。



○「アシュラ」(2012/米) ◆60点
◆原題「Asura」 ◆読み:あしゅら ◆鑑賞日2018/11/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/03/22
◆室町時代。飢饉と大火事の京都。お腹の大きい母親が子供を産むも飢えで人を喰らい生きる。8年後、子供はケダモノとなっていた
◆出演野沢雅子/林原めぐみ/北大路欣也/玄田哲章/平田広明 ◆監督さとうけいいち
◆公式:https://www.bandaivisual.co.jp/cont/item/BCBA-4473/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ny7S349OI68

仏教の「阿修羅」を主人公に「六道」と「七つの大罪」を描くCGアニメ。線と動きはLive2Dっぽく悪くない。
鬼子母神から生まれた人でも神でもない者が餓鬼となるも、人のサガと愛を取り込み、己の邪心と闘い、聖者となる物語。
人喰いとは他人の富を奪う領主か。情けをかけるも突き放し信用しないヒロインが醜い。音楽と歌が作風と合っていない。



△「モンスター・パニック」(1980/米) ◆50点
◆原題「Humanoids from the Deep」 ◆読み:もんすたーぱにっく ◆鑑賞日2018/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2004/08/28
◆鮭漁が盛んな港町が不漁。サケ祭りが近日開催。町民は缶詰工場に反対する男と揉めていた。そんな折、謎のモンスターがカップルを襲う
◆出演ダグ・マクルーア/アン・ターケル/アンソニー・ペナ ◆監督バーバラ・ピーターズ
◆公式:http://www.allcinema.net/dvd/humanoids.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=enKt54W9P7I

クトゥルフの半人半魚の生物「ディープ・ワン」が題材のB級モンスターパニック。
とにかくおっぱいだけは神。整形かもしれんが美乳と、乳揺れだけは称賛に値する。
ホラーシーンは定番の羅列。クリーチャーは残念。大昔に映画館で見たけどおっぱいだけ記憶にあったもの。



△「アニマル」(2015/スウェーデン) ◆40点
◆原題「We Are Monsters」 ◆読み:あにまる ◆鑑賞日2018/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆石油会社と契約書をかわす女性は帰りに乗ったタクシーの運転手に薬品で眠らされ拉致監禁される。主犯の男が他の女性を銃殺する
◆出演ハンナ・オルデンブリ/ラルフ・ベック/トルビヨン・アンデルセン ◆監督ソニー・ラグーナ/トミー・ウィクランド
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/7063
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3vAKS3KJ4aE

B級拉致監禁リベンジサスペンス。「七つの大罪」「三途の川」あり。
序盤の違う女性を目の前で殺すまでは、サスペンス的に普通に良かった。
その後は逃げる捕まるのグダグダ+微妙な「ホステル」。ヒロインの顔が恐い。



△「クローズド・ガーデン」(2017/米) ◆50点
◆原題「Novitiate」 ◆読み:くろおーずどがーでん ◆鑑賞日2018/10/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/04
◆喧嘩ばかりしている両親が別れ母親と暮らす12歳の少女は、奨学金が出るためカトリック系の学校に入学。17歳で修道院に入る
◆出演マーガレット・クアリー/メリッサ・レオ/モーガン・セイラー ◆監督マーガレット・ベッツ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2319950
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=o6QrP53BEug

愛を知らない少女が愛を求めて修道院に入るドラマ。欲望は悪徳では無く自己を確立する重要な要素。
「七つの大罪」渦巻く地獄の修道院で、神の導きにより、愛とは何かを知り救われるお話。
高慢な修道院長も長年の自己犠牲でマヒした人間性から解放され救われていた。少女の内面の描き方が生温い。



△「悪魔の奴隷」(2017/インドネシア) ◆30点
◆原題「Pengabdi Setan」 ◆読み:あくまのどれい ◆鑑賞日2018/10/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/04
◆重病で寝たっきりの母親の治療費がかさみ借金をした家族。母が亡くなり、父は出稼ぎに行く。子供4人と祖母だけになり幽霊がでる
◆出演タラ・バスロ/エンディ・アーフィアン/ナサール・アヌズ ◆監督ジョコ・アンワル
◆公式:https://www.twin2.co.jp/catalog/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%A5%B4%E9%9A%B7/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0hSptYxWB3E

母親が謎の病気で死に子供たちが幽霊をみるインドネシア産ホラー。前半は幽霊が突然でてくる定番もの。
中盤はトビー・フーパー版「ポルターガイスト」風。終盤ゾンビ。その後も異常に話が長く勢い無しで辛かった。
赤い種がなんだったのかとか全くわからん設定あり。井戸がでてくると、どうしても貞子を連想してしまう。



×「英国特殊空挺部隊 オペレーションV」(2017/英) ◆20点
◆原題「Eat Locals」 ◆読み:えいこくとくしゅくうていぶたいおぺれーしょんぶい ◆鑑賞日2018/10/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/04
◆男女8人のヴァンパイアが農場に集まる。一人がルールを破ったとして殺される。女性が連れてきた青年をヴァンパイアにするか決める
◆出演チャーリー・コックス/ロバート・ポータル/イヴ・マイルズ ◆監督ジェイソン・フレミング
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201807/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uK5bgyqVWa4

糞B級ヴァンパイア・アクション・コメディ。会話多くダラダラ展開。
弱気なヴァンパイア数人と、弱そうな特殊部隊がマシンガンを撃つだけの糞。
女優に魅力無し。間抜けな行動で笑いをとるコメディはしらけっぱなし。



○「ダウンサイズ」(2017/米=ノルウェー) ◆70点
◆原題「Downsizing」 ◆読み:だうんさいず ◆鑑賞日2018/10/27 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/04
◆とある科学者が人間を約13cmにミニマム化することに成功。生活費が安くなり豪華な家に住めるため、とある夫婦はミニマム化を決断する
◆出演マット・デイモン/ホン・チャウ/クリストフ・ヴァルツ ◆監督アレクサンダー・ペイン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37433
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UCrBICYM0yM

全ての出来事は運命の人と出会うためにあると言う離婚後の再出発ドラマ。「七つの大罪」あり。
ベトナム人のヒロインキャラが良い感じ。主人公と一緒にいつの間にか魅了されていた。
裏切り者ユダの象徴は黄色。その薔薇で妻を表現。毛を剃るで旧約聖書の予言者エゼキエルを思い出した。



×「スウィート・ヘル」(2017/米=加) ◆10点
◆原題「Sweet Virginia」 ◆読み:すうぃーとへる ◆鑑賞日2018/10/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/04
◆閉店後のレストランで3人を殺す殺し屋。女が殺し屋に夫の殺害を依頼していた。モーテル経営の男は知らずに殺し屋と世間話をする
◆出演ジョン・バーンサル/クリストファー・アボット/ローズマリー・デウィット ◆監督ジェイミー・M・ダグ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10528
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SqZu5uxqLUE

人生に脱落した者たちが、何とか生きようとするみたいな糞ドラマ。
最初の殺しと最後の対決以外は超ダラダラしていて糞眠かった。
おっさんおばさんの愛と、おっさん同士の語り合いの垂れ流しだけで辛かった。



△「ブリムストーン」(2016/オランダ=仏=独=ベルギー=スウェーデン=英=米) ◆30点
◆原題「Brimstone」 ◆読み:ぶりむすとーん ◆鑑賞日2018/10/21 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/04
◆小さな村の助産婦は口がきけず手話を使っていた。ある日、新しく赴任してきた牧師におののく。そんな折り、死産が助産婦のせいにされる
◆出演ダコタ・ファニング/ガイ・ピアース/キット・ハリントン ◆監督マルティン・コールホーヴェン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2392087
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ci3OHOolzEk

結婚を迫る変態の親父から実の娘が逃げる開拓時代南部ゴシック風の糞半生ドラマ。
娘に取り憑く色欲の悪魔「アスモデウス」が題材っぽい。中途半端に「十の災い」あり。
娘の現在、過去、未来の順に4章構成でダラダラ描いていて辛かった。遠吠えが一番の興醒め。



△「10×10 テン・バイ・テン」(2018/英) ◆40点
◆原題「10x10」 ◆読み:てんばいてん ◆鑑賞日2018/10/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/03
◆カフェで花屋の女を監視する男。フィットネスクラブの駐車場で女を車のトランクに入れ拉致し、人里離れた高級住宅の防音室に閉じ込める
◆出演ルーク・エヴァンス/ケリー・ライリー/ノエル・クラーク ◆監督スージー・ユーイング
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1998/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PPIHpRUUaro

ストーカー拉致監禁サスペンス。銃でさっさと殺せとか突っ込みまくり。
何故おばさんを拉致監禁したのかの理由までが伏線多くて糞長く辛かった。
それ以降はまあまあ見られるが、嘘つきが言った妻の浮気を信じるとかあり得ない。



△「ゆれる人魚」(2015/ポーランド) ◆40点
◆原題「Corki dancingu(The Lure)」 ◆読み:ゆれるにんぎょ ◆鑑賞日2018/10/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/03
◆性器の無い少女の姉妹は、水をかけると足が魚になる人魚だった。姉妹はストリップ劇場で働くことになる。姉はイケメンと恋に落ちる
◆出演マルタ・マズレク/ヤクブ・ギェルシャウ/ミハリーナ・オルシャインスカ ◆監督アグニェシュカ・スモチンスカ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bixf-0265
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=M3n_MUdwUPI

美しくも醜い奇形の少女が大人になるホラードラマ。微妙に「エレファント・マン」思い出した。
キャラが立たない中途半端なミュージカルや歌が多数あり、久しぶりのとんでも映画だった。
裏切った彼氏を愛で抱擁し許すことで天に召されるラストだけがマシ。あとは訳ワカメ。



×「ピープル・ライク・アス」(2012/米) ◆10点
◆原題「People Like Us」 ◆読み:ぴーぷるらいくあす ◆鑑賞日2018/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/20
◆物々交換会社で違法な取引をした男は父の死を知り、疎遠になっていた実家に戻る。父の遺言は腹違いの姉の子供に大金を渡すことだった
◆出演クリス・パイン/エリザベス・バンクス/マイケル・ホール・ダダリオ ◆監督アレックス・カーツマン
◆公式:https://www.disney.co.jp/studio/others/1457.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0OVGAOJ7N-c

母を裏切っていた糞の父親の遺言を息子が実行する一切容認できない糞ドラマ。セリフ説明多い。
腹違いの姉弟も家族だからお互いを理解し末永く仲良くしろってクズの父親の押し付けがすげえ。
息子が糞の父親を嫌っていたのに姉をストーカーするだけで尊敬に変わっていた。頭おかしいシナリオ。



×「メイズ・オブ・タイム 時間渦からの脱出」(2017/米) ◆20点
◆原題「Inoperable」 ◆読み:めいずおぶたいむじかんうずからのだっしゅつ ◆鑑賞日2018/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/22
◆車の渋滞で音楽を聴く女性は意識が飛び、巨大ハリケーンで避難勧告がでている病院で目覚める。病室を出るが誰も自分に気付かない
◆出演ダニエル・ハリス/ジェフ・デントン/カティ・キーン ◆監督クリストファー・ローレンス・チャップマン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201807/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h3a-l0GXVOc

精神病患者の妄想オチの訳分からん糞B級タイムループ風の地獄ホラー。
同じ時間、出来事を繰り返しているようで、繰り返していない糞。
大根役者のせいか、編集のせいか、初の出来事なのに行動の手際がいい糞。



△「ザ・ボルト 金庫強奪」(2017/米) ◆40点
◆原題「The Vault」 ◆読み:ざぼるときんこごうだつ ◆鑑賞日2018/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/23
◆銀行に就職の面接にきた女。小切手に文句を言う女。近所の火事で消防隊3人が銀行に入ってきた。そいつらは銀行強盗だった
◆出演フランチェスカ・イーストウッド/スコット・ヘイズ/ジェームズ・フランコ ◆監督ダン・ブッシュ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-244
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qIjH9sPYkcs

いわく憑きの銀行に押し入った強盗たちがあたふたする糞B級ホラー。
強盗とホラーの二分割が糞。セリフも多くて糞。兄妹愛みたいなものも糞。
クリント・イーストウッドの娘が離れ目「ディープ・ワン」系なのだけは必見。



△「レッド・スパロー」(2018/米) ◆50点
◆原題「Red Sparrow」 ◆読み:れっどすぱろー ◆鑑賞日2018/10/13 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/27
◆ロシアでCIA捜査官の失態により情報源のモグラが危険になる。一方、花形バレリーナは男性ダンサーに足を踏まれ道を閉ざされる
◆出演ジェニファー・ローレンス/ジョエル・エドガートン/マティアス・スーナールツ ◆監督フランシス・ローレンス
◆公式:http://www.foxjapan.com/redsparrow
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PmUL6wMpMWw

「牢獄のロシア」から「自由の国アメリカ」へ脱出を試みる女性を描く「七つの大罪」糞ドラマ。
色欲がメイン。尊厳、恥じらいを描く娼婦養成学校の授業を延々と見せられて辛かった。
彼女がどちら側かのサスペンスも、恋愛も、全員を救うためのラストもトゲが無くいまいちだった。



△「ファースト・キル」(2017/米) ◆30点
◆原題「First Kil」 ◆読み:ふぁーすときる ◆鑑賞日2018/10/08 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/20
◆いじめられっ子の息子と妻を連れ故郷へ行く男。かつて父親に教えてらったライフルによる鹿狩りを息子にも教えるが、銃殺現場に遭遇する
◆出演ヘイデン・クリステンセン/ブルース・ウィリス/タイ・シェルトン ◆監督スティーブン・C・ミーラー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54253
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NO0fMNOLr1A

親子が森で犯罪者と遭遇する巻き込まれ糞アクションドラマ。
赤の他人が子供を勇気づけていて父親の面目丸つぶれなど、シナリオがかなりの糞。
ヘイデンとブルース・ウィリスが別撮りみたいな構図のド下手くそ編集。



×「否定と肯定」(2016/英=米) ◆20点
◆原題「Denial」 ◆読み:ひていとこうてい ◆鑑賞日2018/10/08 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/20
◆ユダヤ人女性歴史学者のナチス大虐殺「ホロコースト」の公演で、それを否定するイギリスの歴史学者の男が乱入し反論する
◆出演レイチェル・ワイズ/ティモシー・スポール/トム・ウィルキンソン ◆監督ミック・ジャクソン
◆公式:http://www.twin2.co.jp/%E5%90%A6%E5%AE%9A%E3%81%A8%E8%82%AF%E5%AE%9A-2/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yH7ktvUWaYo

実話法廷ドラマ。アーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件の映画化。
何が争点なのか分からないので辛かった。ナチスの大虐殺が嘘か本当かはどうでもいい感じ。
馬鹿げた主張や確信をつく正当性がないから全く面白くない。おまえら勝手に訴訟やってろ状態。



○「いま、輝くときに」(2013/米) ◆60点
◆原題「The Spectacular Now」 ◆読み:いまかがやくときに ◆鑑賞日2018/10/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/20
◆17歳の高校生の男は酔いつぶれて知らない家の芝生で寝ていた。目覚めると見知らぬ同級生の女性がいた。二人は距離を縮める
◆出演マイルズ・テラー/シェイリーン・ウッドリー/カイル・チャンドラー ◆監督ジェームズ・ポンソルト
◆公式:https://www.disney.co.jp/studio/others/1459.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XDTBLSkUmYk

高校生の青春ドラマ風だが、いけ好かないアル中が主人公の大人の人生反省ドラマだった。
父親は自分の未来の姿、新恋人との関係は過去に夢見たことなど「クリスマス・キャロル」な感じ。
常に酒を飲んでいるのは「うつろな人生」を表現しているのかも。「七つの大罪」あり。



△「ダークタワー」(2017/米) ◆40点
◆原題「The Dark Tower」 ◆読み:だーくたわー ◆鑑賞日2018/10/07 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/06
◆父を亡くした少年は毎夜悪夢にうなされていた。人間の皮をかぶった化け物、黒衣の男、拳銃使い、巨大なタワーなどを絵にしていた
◆出演イドリス・エルバ/マシュー・マコノヒー/トム・テイラー ◆監督ニコライ・アーセル
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2115620
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GjwfqXTebIY

父と子、師匠と弟子のロードムービー+二丁拳銃アクション。その関係が浅くアクションも大味で面白くなかった。
塔は世界樹ユグドラシルなど世界観が北欧神話っぽい。フェンリルっぽいのが出てくるなどラグナロクっぽい。
門を開ける鍵(少年)を守るためのロキ風な敵と、聖人ヒーロー(ラストで聖痕がでる)の闘いが単純すぎる。



○「Z Inc. ゼット・インク」(2017/米) ◆70点
◆原題「Mayhem」 ◆読み:ぜっといんく ◆鑑賞日2018/10/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/02
◆とある会社のビルの従業員全員が人間の本能をむき出しにするウィルスに感染。クビを宣告された男と家を奪われた女が社長室を目指す
◆出演スティーヴン・ユァン/サマラ・ウィーヴィング/キャロライン・チケジー ◆監督ジョー・リンチ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10448
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bhTDq2t6UpM

リーマンが上司を殺すタワー攻略型ウィルス感染暴動アクション。
スッキリしたが、これでアクションがカンフーだったら某香港映画だった。
身近な道具を武器にするカプコンの「デッドライジング」の方が近い感じ。



○「グレイテスト・ショーマン」(2017/米) ◆70点
◆原題「The Greatest Showman」 ◆読み:ぐれいてすとしょーまん ◆鑑賞日2018/10/06 ◆レンタルBD ◆発売日2018/05/23
◆仕立屋の子供は金持ちの娘に手紙を送り続け大人になって結婚する。勤めていた会社が倒産し銀行を騙して見世物小屋の資金を借りる
◆出演ヒュー・ジャックマン/ザック・エフロン/ゼンデイヤ ◆監督マイケル・グレイシー
◆公式:http://www.foxjapan.com/greatest-showman
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AXCTMGYUg9A

人々を騙して成り上がった男が全てを失うことで掛け替えのない家族の存在に気付くミュージカル。
「七つの大罪」あり。歌姫はリリス。ストーリーがベタで安心。女優ゼンデイヤの魅力がでかい。
歌のメロディって言うか雰囲気が、なんだか全盛期のディズニーミュージカルっぽい。



○「マクファーランド 栄光への疾走」(2015/米) ◆60点
◆原題「McFarland, USA」 ◆読み:まくふぁーらんどえいこうへのしっそう ◆鑑賞日2018/10/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/23
◆高校フットボールのコーチは選手に靴を投げクビになる。唯一受け入れたド田舎の高校に家族と転任するが、主任と意見の相違でもめる
◆出演ケビン・コスナー/カルロス・プラッツ/モーガン・セイラー ◆監督ニキ・カーロ
◆公式:https://www.disney.co.jp/studio/liveaction/1453.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=74eJaVQFybI

メキシコ系移民もれっきとしたアメリカ人だと訴えるのがメインの触れ合いスポーツドラマ。
移民問題を無視したら結構ほっこりできる良作。コーチの家族模様や高校生キャラが定番的で良かった。
長距離の野山を走る陸上競技「クロスカントリー競走」って参加人口少ないんだろうなと思った。



△「EMMA/エマ デッド・オア・キル」(2017/南アフリカ共和国) ◆30点
◆原題「Hunting Emma」 ◆読み:えまでっどおあきる ◆鑑賞日2018/09/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/02
◆女教師は長期休暇で父親の家に車で向かっていた。一方、やばいことをしていた男たちの車が荒野で保安官に止められる
◆出演リーンディ・ランド/ニールス・ファン・ヤーレスヴェルト/ルアン・ジェイコブス ◆監督バイロン・デイビス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201806/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tiHsdy9npSc

ヒロインが「キル・ビル」のユマ・サーマン風のB級荒野リベンジアクション。
特殊部隊の父親に鍛えられたヒロインがあんまり強くない。敵が撃てるのに撃たない馬鹿。
父親のシーンが頻繁に挿入されてうっとうしい。水あたりには気をつけろってのは伝わった。



△「アンダー・ザ・ウォーター」(2017/スウェーデン=フィンランド=デンマーク) ◆50点
◆原題「QEDA」 ◆読み:あんだーざうぉーたー ◆鑑賞日2018/09/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/06
◆2095年。海面が上昇し真水が入手困難になり絶滅寸前の人類。海水を真水に変える研究をしていた女性が死ぬ2017年に男の分身を送る
◆出演カーステン・ビィヤーンルン/ソフィア・ヘリン/ジョゼフ・マウル ◆監督マックス・ケストナー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-4007
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1lynUbOoPsY

洪水がきてもノアの箱舟はなかった近未来タイムトラベルドラマ。なんとなく「12モンキーズ」っぽい。
地獄から逃れ楽園に留まりたい子供の自分と、地獄にいる娘を救いたい親の自分の葛藤を描いていました。
自分の存在の全てが何の意味もない「無」だったラストは良かった。分身などの設定が小難しすぎるのが難点。



△「デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人」(2017/米) ◆50点
◆原題「Brawl in Cell Block 99」 ◆読み:でんじゃらすぷりずんろうごくのしょけいにん ◆鑑賞日2018/09/29 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/06
◆仕事をクビになり妻の浮気で激怒する男。妻とはやり直すことにし、金のため麻薬の運び屋となる。新たな取引先とのトラブルで収監される
◆出演ヴィンス・ヴォーン/ジェニファー・カーペンター/ドン・ジョンソン ◆監督S・クレイグ・ザラー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37211
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5hfAExhHTMM

身籠もった妻を救うために寡黙に闘う屈強な男を描く監獄ドラマ。
この監督の持ち味なんだげど、人間味を描くドラマ部分が異常に長い。
終盤の頭をぐちゃぐちゃにするスッキリシーンがモロ作り物でこれがかなり残念。



○「奇跡のチェックメイト クイーン・オブ・カトゥエ」(2016/米) ◆60点
◆原題「Queen of Katwe」 ◆読み:きせきのちぇっくめいとくいーんおぶかとぅえ ◆鑑賞日2018/09/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/23
◆アフリカ・ウガンダ共和国のスラムで暮らす少女フィオナ・ムテシは、弟が密かに通う子供チェスクラブでお粥をもらいチェスを習う
◆出演マディナ・ナルワンガ/デヴィッド・オイェロウォ/ルピタ・ニョンゴ ◆監督ミーラー・ナーイル
◆公式:https://www.disney.co.jp/studio/liveaction/1454.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=z4l3-_yub5A

超貧乏の少女が「チェス」を切っ掛けに至高に到達する「セフィロトの樹」が題材の実話ドラマ。
サクセスストーリーと言うより、人間としての成長を描いていた。あからさまな「七つの大罪」「洪水」あり。
コーチを「聖人」として描いているのがかなり良かった。貧乏故の母親の心配や不安の描き方がやや微妙。



○「スリー・ビルボード」(2017/英=米) ◆60点
◆原題「Three Billboards Outside Ebbing, Missouri」 ◆読み:すりーびるぼーど ◆鑑賞日2018/09/29 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/15
◆田舎町の誰も通らない道路にある広告看板3枚に、娘をレイプされ焼死させられた母親が、捜査をしない警察を批判する広告を掲示する
◆出演フランシス・マクドーマンド/サム・ロックウェル/ウディ・ハレルソン ◆監督マーティン・マクドナー
◆公式:http://www.foxjapan.com/threebillboards
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jit3YhGx5pU

クズ共の巣窟だと思っていたら、そうでもなかったことに気付く救いのサスペンスドラマ。
「七つの大罪」あり。黙示録的な糞の世の中でも、多くの人々の善意が隠されていると言っていました。
見終わった後はほっこりする。警察のキャラが改心するとかの展開が事前に思い付くのが難点。



△「ブラックパンサー」(2018/米=南アフリカ共和国=韓国=オーストラリア) ◆30点
◆原題「Black Panther」 ◆読み:ぶらっくぱんさー ◆鑑賞日2018/09/24 ◆レンタルBD ◆発売日2018/07/04
◆アフリカで森のホログラムで隠された超文明を有する国。アベンジャーズの内乱で国王が逝去し、息子が新国王となるため儀式をする
◆出演チャドウィック・ボーズマン/マイケル・B・ジョーダン/マーティン・フリーマン ◆監督ライアン・クーグラー
◆公式:https://marvel.disney.co.jp/movie/blackpanther.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xjDjIWPwcPU

下界に知られていない国で起こった王権争い黙示録アクション。エジプト神話のセトとオシリスみたいなよくある逸話で面白くなかった。
エジプト神話の猫の女神バステト、インド神話のハヌマーン、ギリシア神話のアマゾネス、動物のサイはベヒモスなどごちゃ混ぜの世界観。
都市はクトゥルフ神話のハイパーボリアっぽいし。一番キャラの濃い悪党が速攻で死んで勿体無い。アベンジャーズ無いとやっぱ駄目だな。



△「ラスト・ウォリアー 最強騎馬民族スキタイを継ぐ者」(2018/露) ◆30点
◆原題「Skif」 ◆読み:らすとうぉりあーさいきょうのきばみんぞくすきたいをつぐもの ◆鑑賞日2018/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/02
◆11世紀。酒場で同胞に裏切られる男。一方、領主を守る戦士は妻と生まれた赤子が誘拐され、領主を毒殺しろと書かれた紙を見つける
◆出演アレクシー・ファッジェーフ/アレクサンドル・クズネツォフ/ユーリー・ツリーロ ◆監督ラスタム・モサフィール
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201806/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y8781LdaKxM

ケルト神話っぽい世界観の陰謀アクションドラマ。相棒が北欧神話のロキみたいだった。
神の名でスラヴ神話の雷神ペルーン、ギリシア神話のアレスが出ていたから適当複合かも。
「マッドマックス/サンダードーム」風の死闘でエヴァ風のザ・ビースト発動が笑えた。



△「リセット 決死のカウントダウン」(2017/中) ◆30点
◆原題「逆時営救/RESET」 ◆読み:りせっとけっしのかうんとだうん ◆鑑賞日2018/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆とある企業の研究グループは猿を110分前の過去に戻すタイムリープ装置の開発に成功。主任の女性の息子が誘拐される
◆出演ヤン・ミー/ウォレス・フォ/チン・シーチェ ◆監督チャン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/MPF-13025
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LLSfxFU2CZg

幼い息子を救うべく奔走するシングルマザーを描く親子愛タイムリープSFサスペンス。
同じ時間軸に自分が3人しか存在していなかったのは、運命の三女神だからだと思われる。
シナリオに意外性なく面白くない。男が未来から来た息子とかいくらでも面白くできるのにと思った。



×「マーシャル 法廷を変えた男」(2017/米) ◆20点
◆原題「Marshall」 ◆読み:まーしゃるほうていをかえたおとこ ◆鑑賞日2018/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/07/04
◆1941年アメリカ。黒人運転手が白人女性への強姦罪で起訴される。全米黒人地位向上協会の弁護士は地元の弁護士と裁判で戦う
◆出演チャドウィック・ボーズマン/ジョシュ・ギャッド/ケイト・ハドソン ◆監督レジナルド・ハドリン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2241817
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IfvzEXhhWNk

人種差別問題でも法廷逆転劇でもサクセスストーリーでもなく糞メロドラマだった。
マーシャルが明らかに地元の弁護士を見下している高飛車な態度でイラっとくる。
事の顛末を何故か2回も同じ映像で繰り返して説明する糞。奥さんの救いなしの判決も糞。



△「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」(2017/日=米) ◆30点
◆原題「Starship Troopers: Traitor of Mars」 ◆読み:すたーしっぷとぅるーぱーずれっどぷらねっと ◆鑑賞日2018/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/25
◆火星の軌道上で小隊の訓練をするリコ。一方、全艦隊がバグの母星に出撃。カールはテレパシーでカルメンに火星に行けと伝える
◆出演小山力也/上坂すみれ/小野賢章/喜多村英梨/内田彩 ◆監督荒牧伸志/松本勝
◆公式:https://www.kadokawa-pictures.jp/official/sst-mars/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lyu-zl97QQU

巨大昆虫VS兵士のSFアクション糞CGアニメ化第2弾。シリーズでは第5弾。バーホーベン版の人物のキャラが変わっていた。
毎度のことだが某俳優に顔がそっくり。リコは男優ティモシー・オリファントにそっくり等。このCG会社は今に訴えられると思われる。
CGはまあまあ見られるレベルだが、ストーリーが馬鹿で面白くない。エンドロールの音楽のデスメタルアレンジはちょっと良かった。



△「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(2016/米) ◆40点
◆原題「Kubo and the two strings」 ◆読み:くぼにほんのげんのひみつ ◆鑑賞日2018/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/02
◆三味線を弾くと大波が真っ二つに割れる能力を持つ女性は、後ろから来た大波にのまれる。浜辺で気付くと片目が無い赤子が無事か確かめる
◆出演アート・パーキンソン/シャーリーズ・セロン/マシュー・マコノヒー ◆監督トラヴィス・ナイト
◆公式:https://gaga.ne.jp/dvd/kubo/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=p4-6qJzeb3A

日本の鎌倉か平安っぽい時代設定の家族水入らずロードムービー。三種の神器でナムコの名作ゲーム「源平討魔伝」を思い出した。
三種の神器は3本の弦だったが、家族ってネタバレが遅すぎたため、剣や鎧を入手しても絆を感じられず盛り上がりに欠けていた。
ストップモーションアニメってのが大変だなと思った。人形自体は素晴らしいけど、もうCGでいいだろとも思った。



×「GODZILLA 怪獣惑星」(2017/日) ◆20点
◆原題「Godzilla: Planet of the Monsters」 ◆読み:ごじらかいじゅうわくせい ◆鑑賞日2018/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/16
◆2048年。巨大生物「怪獣」の出現で人類が絶滅寸前。そんな折、異星人が出現し地球から脱出。人類が生存可能な惑星を探す
◆出演宮野真守/櫻井孝宏/花澤香菜/杉田智和/梶裕貴 ◆監督瀬下寛之/静野孔文
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR28169D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pYwAbBI0r5o

故郷を取り戻すために、異星人の移民の力を借り息巻く若者一人を描く糞SFアニメ3部作の第1弾。
前半は小難しそうな言葉を無駄に羅列したセリフだらけの舞台設定と人物の紹介。
ほぼ仁王立ちの体がごついだけのゴジラをやっつける後半は共闘感の薄いモンハン。



△「RENDEL レンデル」(2017/フィンランド) ◆30点
◆原題「Rendel」 ◆読み:れんでる ◆鑑賞日2018/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/23
◆とある企業がワクチンを開発。一方、仮面の男がチンピラを倒す。一方、持ち込み企画を断った別の企業の担当者が圧力でクビなる
◆出演クリストフェル・グンメルス/ラミ・ルシネン/レンネ・コルピラ ◆監督ジェッセ・ハーヤ
◆公式:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/MPF-13035
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=olRIJTsDUZw

男の復讐劇と、悪役の父親との確執を描く糞B級ダークヒーロー風アクション。
悪の組織が本当に悪いことをしているのか最初に描いていないからモヤモヤ。
ヒーローになった理由も最後に見せるからモヤモヤ。プロレス技最強なのは伝わったけど。



△「タイム・トラップ」(2017/米) ◆60点
◆原題「Time Trap」 ◆読み:たいむとらっぷ ◆鑑賞日2018/09/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/21
◆とある教授が数十年前に姿を消した両親のヒッピーを捜索中に謎の洞窟を発見し入る。戻らない教授を探しに、彼の生徒らも洞窟に入る
◆出演ライリー・マクレンドン/キャシディ・ギルフォード/マックス・ライト ◆監督マーク・デニス/ベン・フォスター
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-237
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LN-3naSeKno

B級洞窟SFサスペンス。クトゥルフ「狂気山脈」ホラーをファミリー向けにしたような雰囲気で良かった。
洞窟の中だけ時間が超遅く(1時間で現実世界が数百年)進んでいた面白設定を閉鎖空間で有効に活用。
ガイ・ピアース主演の「タイムマシン」の目まぐるしく時代が変化する要素の亜流っぽいけど。人物設定が不明瞭。



△「gifted/ギフテッド」(2017/米) ◆50点
◆原題「Gifted」 ◆読み:ぎふてっど ◆鑑賞日2018/09/22 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/02
◆自殺した天才数学者の姉の願いで、幼い姪の親として一緒に暮らしている男。姪も数学の天才だが、姉との約束で普通の学校に通わせる
◆出演クリス・エヴァンス/マッケンナ・グレイス/ジェニー・スレイト ◆監督マーク・ウェブ
◆公式:http://www.foxjapan.com/gifted
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tI01wBXGHUs

数学の天才の姪を地獄へ引きずり込もうとする悪魔らと闘う家族愛ドラマ。「七つの大罪」あり。
片目のネコは神(信仰心)。実の娘に不幸と成功をもたらした胸糞悪い毒母(悪魔)との法廷バトルが長すぎ。
序盤の姪との幸せな日々は良かった。子役が目に入れても痛くないほど愛らしい。隣人の存在意義が不明。



○「ジオストーム」(2017/米) ◆70点
◆原題「Geostorm」 ◆読み:じおすとーむ ◆鑑賞日2018/09/17 ◆レンタルBD ◆発売日2018/05/23
◆2019年に大規模な自然災害が発生。全世界が協力し気象をコントロールできる衛星を開発し始動。2022年にとある村が凍る
◆出演ジェラルド・バトラー/ジム・スタージェス/アビー・コーニッシュ ◆監督ディーン・デヴリン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54052
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EuOlYPSEzSc

「セフィロトの樹」が題材の犯人探しSFパニックサスペンス。宇宙の装置の形が「セフィロトの樹」。宇宙ステーションの回転が至高天。
11階のロッカー室に隠された(11番目の隠れたセフィラ)を見つけ、兄弟の理解や、恋人との愛、スタッフの知恵を得て至高へと達する。
犯人は樹の一番上を狙っていたが実は「死の樹」を登っていた。映像が派手で、飽きない構成で、何も考えずに見られて単純に楽しかった。



△「シェイプ・オブ・ウォーター」(2017/米) ◆50点
◆原題「The Shape of Water」 ◆読み:しぇいぷおぶうぉーたー ◆鑑賞日2018/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/02
◆1962年アメリカ。政府の研究所で清掃員として働く声が出せない女性は、施設に運び込まれた半人半魚の生物と手話で意思疎通をする
◆出演サリー・ホーキンス/マイケル・シャノン/リチャード・ジェンキンス ◆監督ギレルモ・デル・トロ
◆公式:http://www.foxjapan.com/shapeofwater
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XFYWazblaUA

孤独な女性が運命の相手と出逢うクトゥルフ恋愛ドラマ。サスペンスあるが微妙。半人半魚の生物「ディープ・ワン」が題材。
クトゥルフの「ディープ・ワン」は、最初は人間と同じ姿をしているが、ある時から半人半魚に変貌していくって設定。
で、ヒロインの首のキズはエラだったから「ディープ・ワン」の血を受け継ぐ者だった。だから同種族での恋愛ってことになる。



△「ジェネシス」(2017/英) ◆40点
◆原題「Genesis」 ◆読み:じぇねしす ◆鑑賞日2018/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/02
◆2043年。戦争で外気が汚染された世界。わずかに生き残った人々は地下施設に避難。食料調達の探索用にアンドロイドを開発する
◆出演オリヴィア・グラント/チャイク・オコンクォ/ジョン・ハナー ◆監督バート・ラスポリ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201806/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fPN0OTwM3Oo

人間が生存できない地上を探索するAIアンドロイドを開発したB級黙示録SFドラマ。
舞台や生き残った人間による「七つの大罪」地獄絵図がかなりの糞B級で辛かった。
女性の博士が大天使ガブリエルだと判明し、天使軍団が始動される終盤は良かった。



△「7ミニッツ」(2014/米) ◆30点
◆原題「7 Minutes」 ◆読み:せぶんみにっつ ◆鑑賞日2018/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/02
◆高校時代にアメフトで人気者だった青年はチアガールと結婚するも工場をクビになる。金のため友人2人と高級ドラッグの売買に手を出す
◆出演ルーク・ミッチェル/レヴェン・ランビン/クリス・クリストファーソン ◆監督ジェイ・マーティン
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2018/7-1.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tU3to9EmkeM

将来の見えない普通の青年が、妊娠中の妻のために現状から抜け出そうともがくB級ドラマ。
貧乏のアホ三人組の若造が主人公で、銀行強盗先の登場人物が全員知り合いなのが特徴。
なのにコメディじゃないって馬鹿か。雰囲気や演技は糞ではなかったが話がありきたり。



△「ジグソウ:ソウ・レガシー」(2017/米=加) ◆50点
◆原題「Jigsaw」 ◆読み:じぐそうそうれがしー ◆鑑賞日2018/09/16 ◆レンタルBD ◆発売日2018/06/13
◆バケツをかぶらされ鎖に繋がれた5人。ひとりが気付くとゲーム開始。回転のこぎりにちょっとだけ触れて血を出すと第一関門を突破した
◆出演マット・パスモア/ポール・ブラウンシュタイン/カラム・キース・レニー ◆監督マイケル・スピエリッグ/ピーター・スピエリッグ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000070578/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vPP6aIw1vgY

罪深い人間に死のゲームを科すホラーサスペンス第8弾。自分の命運が他人に左右されすぎ。
トビン・ベルが出てくるまでかなり長く、それまでB級臭が漂っていて駄目だこりゃ状態だった。
現在の死体が観客騙すためだけのこじつけってのがアホ臭い。まあ、それなりに見られるけど。



△「ノクターナル・アニマルズ/夜の獣たち」(2016/米) ◆50点
◆原題「Nocturnal Animals」 ◆読み:のくたーなるあにまるずよるのけものたち ◆鑑賞日2018/09/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/09
◆アートギャラリーのオーナーで裕福な暮らしをする女性は不眠症だった。そんな折り、20年前に離婚するも愛してる元夫から小説が届く
◆出演エイミー・アダムス/ジェイク・ギレンホール/マイケル・シャノン ◆監督トム・フォード
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=36832
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-H1Ii1LjyFU

元夫を捨て中絶した過去を悔やんでいる妻に、元夫が追い打ちをかける、かなり分かりづらい復讐ドラマ。
小説が分かりづらい。妻は元夫を振り娘を中絶=妻子の死。捜査官や犯人は全員が元夫と同一でありかつ別人格。
冒頭の太った女性は悪魔「マモン」(強欲)、便器に座る男は悪魔「ベルフェゴール」(怠惰)など「七つの大罪」あり。



△「イングリッド −ネットストーカーの女−」(2017/米) ◆30点
◆原題「Ingrid Goes West」 ◆読み:いんぐりっどねっとすとーかーのおんな ◆鑑賞日2018/09/16 ◆レンタルBD ◆発売日2018/05/09
◆インスタグラム狂の女は、とある結婚式に乱入し花嫁に催涙スプレーをかける。更生施設から出たあと、とあるセレブに目を付ける
◆出演オーブリー・プラザ/エリザベス・オルセン/オシェア・ジャクソン・Jr ◆監督マット・スパイサー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=36823
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xP4vD1tWbPU

友達を求む女がSNSで見つけたセレブに仮面をかぶり接近する別次元逃避コメディドラマ。
ラストはSNSで大人数に励まされるが、明らかな虚像に意味があるのか全く理解できん。
実態がある黒人が彼氏になったことでその主題も薄らいだし。あと全体的にソフトすぎて面白くない。



○「ファミリー・マン ある父の決断」(2016/加=米) ◆80点
◆原題「A Family Man」 ◆読み:ふぁみりーまんあるちちのけつだん ◆鑑賞日2018/09/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆ヘッドハンター会社で働く男は汚い手法で成績を上げのし上がっていた。ある日、幼い息子が白血病にかかっていることを知る
◆出演ジェラルド・バトラー/マックス・ジェンキンズ/グレッチェン・モル ◆監督マーク・ウィリアムズ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3742
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zH50qtIyxiI

地獄で働く男が、家族の案内で至高天(誇れる仕事)へと達する「セフィロトの樹」と「神曲」が題材の感動ドラマ。
宇宙(星々のきらめき)を都会の夜景、太陽系の惑星(セフィラ)を建築物としていて、「天国篇」を上手く表現していた。
恥ずべきやり方で仕事をしていたことは、最も重い罪である我が子への裏切りだったには泣けた。9・11追悼がワンシーンあり。



○「68キル」(2017/米) ◆70点
◆原題「68 Kill」 ◆読み:しっくすてぃえいときる ◆鑑賞日2018/09/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/06/02
◆娼婦にゾッコンの男。娼婦の提案で、大金を金庫に入れてある客の家に忍び込む。娼婦が家主をナイフで殺し男は驚愕する
◆出演マュー・グレイ・ギュブラー/アナリン・マッコード/アリーシャ・ボー ◆監督トレント・ハーガ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2018/06/tmss-386/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IyEJIRaIRWI

出会った女性がことごとく「神曲」のベアトリーチェに見えるアホ男のロードムービー。
グロありドメスティック・バイオレンスをドタバタ・コメディ化した感じで楽しかった。
真のベアトリーチェのプリ尻も良かった。終盤の展開が予想通りになったのが惜しい。



△「7WISH セブン・ウィッシュ」(2017/米=加) ◆50点
◆原題「Wish Upon」 ◆読み:ぜぶんうぃっしぃ ◆鑑賞日2018/09/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆幼少時に母親の首つり自殺を目撃した女の子は、学校で人気のグループとは仲が悪かった。ある日、父がゴミ捨て場から骨董品を見つける
◆出演ジョーイ・キング/キー・ホン・リー/ライアン・フィリップ ◆監督ジョン・R・レオネッティ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/18/if18_0890/if18_0890.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VZjBpt5mCCA

七つの願い事が叶うオルゴールを手に入れた女の子の願望を描く「七つの大罪」学園青春ホラー。
偶然を装った死が訪れる「ファイナル・デスティネーション」(元祖は「オーメン」)要素あり。
学園ものの定番な感じが強いがそれなりに楽しかった。ヒロインや脇役の演技にも好感が持てた。



△「シンクロナイズドモンスター」(2016/加=米=西=韓) ◆20点
◆原題「Colossal」 ◆読み:しんくろないずどもんすたー ◆鑑賞日2018/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆酒で記憶を無くすプータローの女は同棲中の彼氏に追い出され、空き家となっていた実家に帰る。そんな折り、幼なじみと出会う
◆出演アン・ハサウェイ/ジェイソン・サダイキス/ダン・スティーヴンス ◆監督ナチョ・ビガロンド
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-230
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Q8hpm_BcHKE

トラウマのためか、やる気が起きない女性がその原因と闘い解消する「七つの大罪」糞怪獣ドラマ。
恋心なんじゃないかって思わせぶりな展開をダラダラ引っ張りすぎるのが面白くなかった。
怪獣やロボットが巨大に具現化した理由がわからん。避難すらしない外国の街なんぞどうなってもいいだろとも思った。



○「ショートウェーブ」(2016/米) ◆60点
◆原題「Shortwave」 ◆読み:しょーとうぇーぶ ◆鑑賞日2018/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆若い母親がとある店のトイレに行っている間に娘が消える。2年後、精神病が癒えないまま短波研究をする夫の新しい施設に引っ越す
◆出演ファニータ・リンジェリン/クリストバル・タピア・モント/カイル・デイヴィス ◆監督ライアン・グレゴリー・フィリップス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201805/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vy9-4LOTf-0

わけわからん電波系ホラー。もしかすると時空を超越したヨグ=ソトースが題材のクトゥルフホラーかも。
ヒロインは実験施設の家でヨグ=ソトースと交わり双子の子供を産んだ。2匹の宇宙人っぽいのがその双子か。
パートナーの陰謀で子供を奪われたのを知らない旦那は既に自殺して存在していない。ヒロインの願いは旦那とやり直すこと。



○「オリエント急行殺人事件」(2017/米=マルタ) ◆60点
◆原題「Murder on the Orient Express」 ◆読み:おりえんときゅうこうさつじんじけん ◆鑑賞日2018/09/09 ◆レンタルBD ◆発売日2018/05/02
◆事件を解決した名探偵ポアロは、次の依頼のため豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。雪崩で脱線し立ち往生した車内で殺人が起こる
◆出演ケネス・ブラナー/ミシェル・ファイファー/ジョニー・デップ ◆監督ケネス・ブラナー
◆公式:http://www.foxjapan.com/orient-movie-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Mq4m3yAoW8E

アガサ・クリスティーの超有名推理小説の映画のリメイク。超豪華ではないがそれなりの俳優勢揃いが売り。
原作は知らんが、ダンテの「神曲」がベースだった。使徒が14人(ポアロ含む)だけどラストが「最後の晩餐」になっていた。
「最後の晩餐」以降は茶番風で面白かったが、それまでは聴取とドタバタしているだけで結構辛い。ポアロはX−メンかよ。



△「シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺した」(2014/米) ◆50点
◆原題「Every Secret Thing」 ◆読み:しーくれっとでいあのひしょうじょたちはあかんぼうをころした ◆鑑賞日2018/09/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/03
◆11歳の少女2人はクラスメートの誕生日会で追い出される。帰り道でとある家の軒先に赤ん坊が放置されていたのでさらう
◆出演ダニエル・マクドナルド/ダコタ・ファニング/エリザベス・バンクス ◆監督エイミー・バーグ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-226
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6QT0zKjvRfE

少女2人が赤ん坊を殺した理由を描く胸糞悪いドラマ。ある意味悪魔ホラー。
犯罪の要因は毒母(シングルマザーの悪魔)に育てられたのと関わったから。
毒母のさらっと毒が胸糞。ヒロインがデブで胸糞に拍車。ダコタ・ファニングは久しぶり。



×「ヘッドハンター」(2011/ノルウェー=スウェーデン=デンマーク=独) ◆10点
◆原題「Hodejegerne」 ◆読み:へっどはんたー ◆鑑賞日2018/09/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/21
◆身長168cmの会社の社長は警備会社の男と組んで家に忍び込み絵画を盗む裏の顔があった。稼いだ金は妻に全部貢いでいた
◆出演アクセル・ヘニー/ニコライ・コスター=ワルドー/シヌーヴ・マコディ・ルンド ◆監督モルテン・ ティルドゥム
◆公式:http://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TDV/TDV23029D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pd_vR3aKCxI

金遣いの荒い女房をもつ会社のトップが命を狙われる、その理由すらよくわからん糞サスペンス。
なんで絵画泥棒をしていることを知っていたとか、なんで犯人のトップが自ら危険を犯すのかとか意味不明だらけ。
チビとハゲのセットだけが特徴。ラストで毛が復活。これにデブが加わればトリプルコンボだったのに残念。



△「インフェクション/感染」(2014/米) ◆30点
◆原題「Parts Per Billion」 ◆読み:いんふぇくしょんかんせん ◆鑑賞日2018/09/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆どこかで細菌兵器を使用される。アメリカまで到達。ギター片手に歌を歌うプータローは、彼女に皿洗いをしてと怒られる
◆出演テリーサ・パーマー/ジョシュ・ハートネット/フランク・ランジェラ ◆監督ブライアン・ホリウチ
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=3670
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VaFfzhxR_nI

人類滅亡ウィルス開発者繋がりのくそ真面目な群像劇風のダラダラ糞ドラマ。「七つの大罪」あり。
滅亡するのに「愛」に意味があるのかがテーマで男女が乳繰り合ったり臭いセリフを言うだけの糞。
開発者のじじいは何で細菌兵器が使われたときに政府に言わずに落ち込んで自分だけ延命しているのかわからん。



△「楽園追放 Expelled from Paradise」(2014/日) ◆40点
◆原題「Rakuen Tsuiho: Expelled from Paradise」 ◆読み:らくえんついほうえくすぺるどふろむぱらだいす ◆鑑賞日2018/09/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/01/28
◆西暦2400年。人類は肉体を捨てて衛星軌道上にあるコロニーの電脳世界で暮らしていた。ある日、地上世界からハッキングされる
◆出演釘宮理恵/三木眞一郎/神谷浩史 ◆監督水島精二
◆公式:https://www.aniplex.co.jp/lineup/anime/rakuentsuihou/blu_ray.html#tab
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ExufsWmrMeA

牢獄にいるとは知らなかった馬鹿の巨乳天使が下界で説教されて気付くSFバディアニメ。ロボットはデザイン微妙。
構図やキャラなどにデジャヴュ感あり。ヒロインが任務に不要な、男だけでいいだろこれ的なアホシナリオ。
ヒロインがAIに納得する理由や、AI自我はもう人間が意味不明。既に描いてきた牢獄テーマのセリフ説教が辛い。



○「人喰いトンネル」(2010/米) ◆60点
◆原題「Absentia」 ◆読み:ひとくいとんねる ◆鑑賞日2018/09/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/07/06
◆7年前に夫が失踪した姉は、今でも忘れられず尋ね人の張り紙を交換していたが妊娠中。そんな折り、妹が姉の家にやってきた
◆出演ケイティ・パーカー/コートニー・ベル/デイヴ・レヴィン ◆監督マイク・フラナガン
◆公式:https://www.kadokawa-pictures.jp/official/absentia/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aa1UJLqYeBU

恐い顔の人の幻覚でビックリさせる手法の8年前のB級クトゥルフホラー。映像が照明や構図のせいか素人が撮った感じ。
ビックリ手法や映像は微妙だが、近年の勢いだけのホラーとは違った何かが居る恐怖や、人間味も色濃くあって良かった。
女優のケイティ・パーカー(妹の方)が可愛い。演技がわざとらしいが、あどけない感じで見ていて微笑ましい。



×「マッド・プロフェッサー 悪の境界線」(2015/西) ◆10点
◆原題「Asesinos inocentes」 ◆読み:まっどぷろふぇっさーあくのきょうかいせん ◆鑑賞日2018/08/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆父の借金の返済をチンピラに迫られている学生は、心理学教授に何でもするから単位をくれと頼む。教授は夜に自宅に来いと言う
◆出演マキシ・イグレシアス/ミゲル・アンヘル・ソラ/アウラ・ガリード ◆監督ゴンサロ・ベンダーラ
◆公式:http://www.twanet.jp/1429MP-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ACaZeT1Vc44

心理学教授が望む自殺を幇助したアホ学生共の心理を描く糞ドラマ。滑稽風だが笑い一切無し。
真面目な設定なのに全ての行動が短絡的でありえない。心理状態も言い争っているだけで薄い。
どうでもいい朗読シーン辛すぎ。辻褄を合わせようとする無茶苦茶なシナリオが不快など糞だらけ。



△「モーターラッド」(2017/ブラジル) ◆40点
◆原題「Motorrad」 ◆読み:もーたーらっど ◆鑑賞日2018/08/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆バイカーの青年はガレージに忍び込みバイクの部品を盗むが家主に見つかる。家主が銃を撃つ寸前にショートカットの女性が制止する
◆出演ギリェルメ・プラテス/カフラ・サーリ/エミリオ・ダンタス ◆監督ヴィセンテ・アモリン
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1518068095539/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EG6ZigqOk6I

ギリシア神話の冥界と地上を結ぶ女神「ヘカテ」が題材のB級人間狩りホラー。スローでやや辛い。
ヒロインが「ヘカテ」。黒い4人は「地獄の犬」。舞台は「ステュクス」(日本の三途の川)。
犬も人間もバイクを降りるのが駄目。死と生が併存しているかのようなロケ地だけは素晴らしい。



△「ジャッカルズ」(2017/米) ◆30点
◆原題「Jackals」 ◆読み:じゃっかるず ◆鑑賞日2018/08/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆1983年。車がパンクしてタイヤ交換をしている青年が覆面をした2人に襲われ拉致される。拉致した犯人は家族だった
◆出演ジョナサン・シェック/ニック・ルー/スティーヴン・ドーフ ◆監督ケヴィン・グルタート
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10344
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tI6xfJMDvjY

家族が集まった家をジャッカルのお面をつけた人達が囲むB級籠城サスペンスホラー。
悪魔やら天使やら怪物やらに囲まれた人々が建物内であれこれする「レギオン」みたいなよくある話。
クリーチャー無しで面白さ更に半減。序盤は新手のエクソシストかと期待したんだが駄目だった。



△「フラットライナーズ」(2017/米=加) ◆30点
◆原題「Flatliners」 ◆読み:ふらっとらいなーず ◆鑑賞日2018/08/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/05/02
◆幼い妹を乗せて運転する医学生の女は携帯をみていて事故る。女は同級生を巻き込み、自分を薬で死亡させすぐに蘇生させてもらう
◆出演エレン・ペイジ/ディエゴ・ルナ/ジェームズ・ノートン ◆監督ニールス・アルデン・オプレヴ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1147657
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gUDV0CUzG0k

臨死体験後に過去の罪を悔やみ告解や贖罪で救われるサスペンスの糞ホラーリメイク。
自分が救われることだけを考えている自己中心キャラだけの糞だった。
ホラーシーンも既存ホラーの寄せ集めパクリで全く面白くなかった。ひどすぎ。



△「ザ・リング リバース」(2017/米) ◆40点
◆原題「Rings」 ◆読み:ざりんぐりばーす ◆鑑賞日2018/08/19 ◆レンタルBD ◆発売日2018/04/27
◆呪いのビデオを見た男が飛行中の旅客機内で死ぬ。その男のビデオデッキを中古屋で買った大学教授がテープを発見する
◆出演マチルダ・ルッツ/アレックス・ロー/ジョニー・ガレッキ ◆監督F・ハビエル・グティエレス
◆公式:https://www.kadokawa-pictures.jp/official/thringrebirth/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uukQ_6szDm8

呪いのビデオホラーの米版第3弾。奔走しているうちに貞子(米版はサマラ)の出生の事情を知る初代と同じような展開。
何故か違う映像が出現し遺骸を探させるが、ヒロインが選ばれた理由すら謎。ラストにビデオが拡散された理由も不可解。
初代「ザ・リング」は日本版に「十の災い」を取り入れた傑作だが、今作は神父と口先だけの12使徒ぐらいで聖書色薄い。



△「スターシップ9」(2016/西=コロンビア) ◆50点
◆原題「Orbiter 9」 ◆読み:すたーしっぷないん ◆鑑賞日2018/08/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/01/17
◆宇宙船でとある星に40年かけてひとり旅をする女性は両親しか知らなかった。給気系統が故障し救援信号を送ると青年が修理にきた
◆出演クララ・ラゴ/アレックス・ゴンザレス/ベレン・ルエダ ◆監督アテム・クライチェ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000075769/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3hkuDLv2UFk

終末を迎える地球で、下界を知らない女性が至高に到達する生命の樹(セフィロトの樹)が題材のSFドラマ。
女性は生命の樹の9番目のセフィラ「基礎」で、そこから愛やら知恵やら慈悲などを得て、至高(子供)を得る。
最初の現状や、地球の状態、実験の意図、女性がクローンなどの設定の説明不足がかなり多いため損をしていた。



○「マザー!」(2017/米) ◆80点
◆原題「Mother!」 ◆読み:まざー! ◆鑑賞日2018/08/18 ◆レンタルBD ◆発売日2018/03/23
◆火事で燃えた家を修復する若い妻。小説家の夫は次の作品を執筆できないでいた。そんな折り、見知らぬ男が夜更けにやってきた
◆出演ジェニファー・ローレンス/ハビエル・バルデム/エド・ハリス ◆監督ダーレン・アロノフスキー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=36787
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XpICoc65uh0

キリスト教と「三位一体」と人の歴史を小馬鹿にした感じに受け取れるサスペンス。家の間取りが三位一体。ヒロイン乳首出し有り。
キモイおっさんが「父(神)」、赤子が「子(キリスト)」、ヒロイン(マリアっぽい)が授かったクリスタルは「聖霊」。
訪問客はサタンとリリス。子供や親戚はリリンで今の人間。「十の災い」「七つの大罪」あり。それらを箱庭風にしていてユニークだった。



△「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(2017/米) ◆50点
◆原題「Star Wars: The Last Jedi」 ◆読み:すたーうぉーずさいごのじぇだい ◆鑑賞日2018/08/18 ◆レンタルBD ◆発売日2018/04/25
◆レジスタンスが基地から撤退する時間をかせぐため、新共和国の巨大戦艦に戦闘機1機で挑む。新共和国は無視しキャノン砲を放つ
◆出演マーク・ハミル/アダム・ドライバー/ケリー・マリー・トラン ◆監督ライアン・ジョンソン
◆公式:https://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Q0CbN8sfihY

SF大河ドラマ糞化第8弾。生命の樹(セフィロトの樹)が題材っぽい。師匠失格の糞ルークはミカエルか。
主役が大勢存在していて飽きないが、例の如く物語全てに既存感があった。剣術格闘が今時珍しくのろい。
赤い塩の大地はクトゥルフのルリム・シャイコースを思い出した。ラストの巨砲は巨神兵を思い出した。



△「奇跡の絆」(2017/米) ◆30点
◆原題「Same Kind of Different as Me」 ◆読み:きせきのきづな ◆鑑賞日2018/08/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/11
◆裕福な画商の家族。セックスレスが続く夫の浮気がバレる。夫婦はホームレスに給仕をしに行き、妻の夢に出てきた黒人と出会う
◆出演グレッグ・キニア/レニー・ゼルウィガー/ジャイモン・フンスー ◆監督マイケル・カーニー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=36680
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PltWQ8kQe04

崩壊寸前の家族が慈善で救われ、黒人から救世主と崇められる人種差別が題材の糞実話ドラマ。
違う視点で見ると、ゴミと不幸を上手く利用すれば大金になる経済学ドラマになる。
金持ちにとっての慈善は投資ってのがよくわかる。ゼルウィガーが別人だけど役作りか。



△「アメリカン・ソルジャー」(2017/米=インド=加) ◆40点
◆原題「Thank You for Your Service」 ◆読み:あめりかんそるじゃー ◆鑑賞日2018/08/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/11
◆イラク戦争。建物屋上で仲間が頭を打たれる。兵士は負傷兵を背負い階段を降りるが途中で落とす。帰国後に別の仲間が自殺する
◆出演マイルズ・テラー/ヘイリー・ベネット/ビューラ・コアレ ◆監督ジェイソン・ホール
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=36692
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=50LQGcb5knE

イラク戦争帰還兵の精神的な苦痛を描くドラマ。戦闘シーンなし。
仲間が死んだのは全部自分のせいだと思い込むよくある精神病の話。
その罪を遺族などに告解すると救われた「フラットライナーズ」っぽい感じ。



△「サリュート7」(2016/露) ◆40点
◆原題「Salyut-7」 ◆読み:さりゅーとすえーみ ◆鑑賞日2018/08/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/13
◆1985年ソ連。宇宙ステーション「サリュート7号」が故障。敵国アメリカに奪われる懸念があり、早急に修理に向かう
◆出演ウラジーミル・ヴィドヴィチェンコフ/パベル・デレヴィャンコ/アレクサンドル・サモイレンコ ◆監督クリム・シペンコ
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000055912/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8EPbJRsN1Zk

宇宙ステーションを修理しに行ったらトラブルが続出する実話SFドラマ。
ロシア映画の「スペースウォーカー」とほぼ同じ感覚。こちらが先だが全要素で劣る。
宇宙のCGは○。カメラの動きがアクションしすぎ。根性で何もかも解決し唖然。



△「バッド・ウェイヴ」(2017/米) ◆40点
◆原題「Once Upon a Time in Venice」 ◆読み:ばっどうぇいう゛ ◆鑑賞日2018/08/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/18
◆元警官で探偵の男は子供たちに説教をし一緒にスケボーをする。捜索依頼で見つけた女性とのセックスが発覚して全裸で逃げる
◆出演ブルース・ウィリス/アダム・ゴールドバーグ/ジョン・グッドマン ◆監督マーク・カレン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=54159
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VWV4rxyA-70

ブルース・ウィリス完全主演の「人間万事塞翁が馬」アホ勢揃いコメディ。
可愛い飼い犬を救うために行動する、とんでもじーさんの数日間って感じ。
他のキャラも立っていて好感が持てたが、話の展開的に特徴がなかった。



△「(r)adius/ラディウス」(2017/加) ◆40点
◆原題「Radius」 ◆読み:らでぃうす ◆鑑賞日2018/08/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/04
◆交通事故で記憶喪失の男。助けを求め通りがかりの車を止めるが中の人が死んでいた。近くのダイナーに入るが客も店員も死んでいた
◆出演ディエゴ・クラテンホフ/シャーロット・サリヴァン/ブレット・ドナヒュー ◆監督キャロライン・ラブレシュ/スティーヴ・レナード
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201804/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NExqMxRRM64

過去をリセットされ常に一緒に居なければならない男女に芽生える愛を描くSFサスペンス。
離れると強くなり近付くと弱くなる「ハンコック」のパクリっぽい要素がメイン。
その要素を悪用しないで、彼女を救う自己犠牲(=愛)を選択する理由の描き方が希薄。



○「アニマルズ」(2016/オーストラリア) ◆70点
◆原題「Hounds of Love」 ◆読み:あにまるず ◆鑑賞日2018/08/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/04
◆オーストラリア郊外。中年の夫婦に家まで送ると言われた少女が殺される。その後、離婚した母の家にきた少女は夜に出歩く
◆出演エマ・ブース/スティーヴン・カリー/アシュリー・カミングス ◆監督ベン・ヤング
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201804/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UNEurXzvHqE

女性監禁サスペンス・ドラマ。犯人側の女優の演技が素晴らしい。
ヒロインは犯人側の女性。長年捕らわれていた地獄から抜け出す話。
その切っ掛けが罪悪感か、復讐か、母の愛か、クリスマスか、全部か。



×「ザ・シャッフル」(2016/独) ◆10点
◆原題「A Different Set of Cards」 ◆読み:ざしゃっふる ◆鑑賞日2018/08/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/06
◆売人、売人に雇われた仲間、潜入捜査官、刑事の男3人と女1人が倉庫で一悶着するポーカーテーブルに着く
◆出演エイドリアン・リンク/ユタ・ドレ/ティム・オルリック・ストーンベルグ ◆監督ファルコ・ジェイコブズ
◆公式:https://twitter.com/Chanceintwt/status/982203445103898624
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xSa7aJ5Lhio

同じ状況を役柄を交代し展開も微妙に変えて3回も繰り返す糞ドラマ。
なぜに繰り返すのか全くわからん状態。オチすらも無しで意味不明。
上映時間が73分と短いが、内容は糞ショートフイルム以下の超絶糞。



△「ゲット・アウト」(2017/米) ◆50点
◆原題「Get Out」 ◆読み:げっとあうと ◆鑑賞日2018/08/04 ◆レンタルBD ◆発売日2018/04/11
◆写真家の黒人青年はしぶしぶ恋人の実家へ行く。彼女は両親に彼氏が黒人だと話していなかった。迎え入れられるが何かがおかしい
◆出演ダニエル・カルーヤ/アリソン・ウィリアムズ/キャサリン・キーナー ◆監督ジョーダン・ピール
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=36677
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DzfpyUB60YY

リベンジホラー。布石とか行動がホラーの定番ばかりで先が容易に読めて面白くなかった。
宇宙人なしの「ボディ・スナッチャー」+よくあるリベンジ。女へのリベンジ糞すぎ。
黒人差別じゃないかと危ぶむドラマが異常に長く辛かった。黒人女性の顔だけが恐い。



△「セリーナ 炎の女」(2014/チェコ=仏=米) ◆50点
◆原題「Serena」 ◆読み:せりーなほのおのおんな ◆鑑賞日2018/07/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/04
◆1929年。保有する森を伐採する会社の経営者は、幼い時に火事で家族を亡くした女性に一目惚れし結婚を申し込む
◆出演ブラッドリー・クーパー/ジェニファー・ローレンス/トビー・ジョーンズ ◆監督スサンネ・ビア
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2290545
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nqt1I1OL_Hg

女性が一時の幸せを得るも、独占欲の所業で不幸のどん底に落ちる因果応報ドラマ。
ラストのやっぱりあの時に死んでいればこんなことにならなかった、どんより感は○。
この内容で乳首無しは頂けない。森がもたらす何かの力っぽいものの描き方が微妙。



○「女神の見えざる手」(2016/仏=米) ◆60点
◆原題「Miss Sloane」 ◆読み:めがみのみえざるて ◆鑑賞日2018/07/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/03
◆「銃規制強化法案」廃案のロビー活動を行う会社に勤める不眠の女性は、数名の部下を引き連れ別のロビー会社へ移籍して争う
◆出演ジェシカ・チャスティン/マイケル・スタールバーグ/マーク・ストロング ◆監督ジョン・マッデン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-220
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AMUkfmUu44k

腐敗した政治を正す女性を描く社会派サスペンスドラマ。
キリストのお話の現代版みたいな感じ。最後には定番の自己犠牲だし。
キャラ的にはかなり良かった。ヒロインも天使の男娼などの脇役も全て。



△「ダブル/フェイス」(2017/加) ◆30点
◆原題「Inconceivable」 ◆読み:だぶるふぇいす ◆鑑賞日2018/07/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/04
◆子供を連れ逃げようとする女は夫に見つかるも夫を刺す。一転、医者の夫婦はドナーから卵子の提供を受け授かった娘と暮らしていた
◆出演ジーナ・ガーション/ニッキー・ウィーラン/ニコラス・ケイジ ◆監督ジョナサン・ベイカー
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10293
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vse9mg7AnGM

素性のわからない代理母と一緒に住む馬鹿の金持ち夫婦の糞サスペンス。
代理母の異常さや、子供を奪われる恐怖感などが全く感じられない糞。
アメリカの上流階級っぽい生活をダラダラ垂れ流しているだけの糞。



△「プール」(2016/米) ◆40点
◆原題「12 Feet Deep」 ◆読み:ぷーる ◆鑑賞日2018/07/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/04
◆閉館直前の市民プールで泳ぐ姉妹。妹が底に沈んでいる姉の婚約指輪を見つけ二人で潜る。電動カバーが作動し閉じ込められる
◆出演ノーラ=ジェーン・ヌーン/アレクサンドラ・パーク/ダイアン・ファール ◆監督マット・エスカンダリ
◆公式:https://www.albatros-film.com/archives/10277
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mhK_e0qqg8U

プールに閉じ込められてあたふたするアホの女たちのB級サスペンス。
スクール水着の美少女じゃないのが残念。姉妹愛はちょっと良かった。
プールが三途の川で、掃除のババアが地獄の渡し守カロンかもしれん。



×「ホステージX」(2017/米) ◆10点
◆原題「Hostage X」 ◆読み:ほすてーじえっくす ◆鑑賞日2018/07/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/04/04
◆男は目覚めると一切の記憶がなくなっていて小屋に閉じ込められていた。男たちが車でやってきて不明な言語で喋っている
◆出演ジェイソン・ロンドン/ステファニー・ヨーステン/アドナン・フェコビッチ ◆監督ポール・ルヴェン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201804/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AefmNqwB0lU

小屋に監禁された記憶喪失のおっさんの糞B級アホ・シチュエーションドラマ。
まじめなのかコメディなのか分からない作りで、一向に進展せずかなり酷かった。
ハゲ役者がすごい大根。「メタルギアソリッドV」のクワイエット役の女優だけが見所。



△「ザ・サークル」(2017/米=アラブ首長国連邦) ◆50点
◆原題「The Circle」 ◆読み:ざさーくる ◆鑑賞日2018/07/21 ◆レンタルBD ◆発売日2018/04/03
◆難病の父をもつ女性は友人の紹介で超巨大SNS企業「サークル」に就職する。トップがSNSと連動する超小型カメラを発表する
◆出演エマ・ワトソン/カレン・ギラン/トム・ハンクス ◆監督ジェームズ・ポンソルト
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1875/comingsoon
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QCOXARv6J9k&t=17s

対象者を呪い不幸にするイーヴィルアイ(邪眼)を手に入れた魔女の恐怖を描くサスペンスホラー。
うぶそうな魔女が私生活の動画配信で人々を魅了し、多くの思念や邪念を集め力を増大させていた。
ラストは悪人への制裁な感じだけど、実は魔女が全てを牛耳っていた。恐怖を薄れさせたその曖昧な描写が残念。



△「エンカウンター 地球外侵略者」(2017/米) ◆40点
◆原題「Beyond The Sky(Encounter)」 ◆読み:えんかうんたーちきゅうがいしんりゃくしゃ ◆鑑賞日2018/07/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆母が宇宙人に拉致されたと言う父の死を切っ掛けに、映像作家の男はカメラマンとロズウェルで同じ境遇の人たちを取材する
◆出演ライアン・カーンズ/ジョーダン・ヒンソン/クロード・デュハメル ◆監督フルビオ・セスティート
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A317401
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OsOFWWNAflE

同じ境遇の男女は結ばれる運命にあると言うB級恋愛SFドラマ。ドキュメンタリー撮影を撮影している風。
実在するプエブロ・ボニート遺跡(円形が多数あって宇宙を連想する)の形を宇宙船にしたのは○。
ヒロインががっしりした体型で恋愛が微妙に似合わないが、出逢いやら小道具などの運命的な繋がりはマシだった。



△「OSIRIS オシリス」(2016/オーストラリア) ◆30点
◆原題「The Osiris Child」 ◆読み:おりしす ◆鑑賞日2018/07/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/07
◆惑星オシリス。事故をおこし左遷させられたパイロットは久しぶりに会う幼い娘と過ごす。そんな折り、刑務所で暴動が起こる
◆出演ダニエル・マクファーソン/ケレン・ラッツ/ティーガン・クロフト ◆監督シェーン・アビス
◆公式:http://culture-pub.jp/dvd/sf/rental-osiris.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6gc8yC5eak0

爆発カウントダウンで父親が娘の所へ行く糞SFドラマ。「神曲」+糞デザインのショゴスっぽい展開。
「オシリス」は実在する惑星のことかも。エジプト神話の「オシリス」は全く関係なしで残念。
雰囲気はテレビドラマシリーズの総集編みたいな糞感覚。ドッグファイトの空の景色だけが○。



×「メアリと魔女の花」(2017/日) ◆20点
◆原題「Mary and the Witch's Flower」 ◆読み:めありとまじょのはな ◆鑑賞日2018/07/16 ◆レンタルBD ◆発売日2018/03/20
◆敵に追われる赤毛の女の子は種を持って脱出。数十年後、大叔母の家に越してきた別の赤毛の女の子は猫に導かれ花を見つける
◆出演杉咲花/神木隆之介/天海祐希/小日向文世 ◆監督米林宏昌
◆公式:https://www.disney.co.jp/studio/others/1446.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WfCNyIQ6yzU

不器用な女の子が運命的に見つけた魔法のほうきで魔法学校へ行き褒められる糞アニメ。
パクリだらけの糞。赤毛も猫もあらゆるキャラやシーンがジブリ以外の某アニメや某ゲームのパクリ。
違う世界を初めて見た胸の高鳴りや、空を飛ぶシーンなどの躍動感などの作画すら糞。



×「溺殺魔 セバスチャン・ドナー」(2014/加) ◆10点
◆原題「The Drownsman」 ◆読み:できさつませばすちゃんどなー ◆鑑賞日2018/07/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/30
◆パーティでプロポーズされた友人から結婚式の付添人を頼まれた女性は、湖に落ちて大男の幻覚を見る。1年後、結婚式をすっぽかす
◆出演ミッシェル・マイレット/キャロライン・コリツキ/クレア・バスタブル ◆監督チャド・アーチボルド
◆公式:http://www.eclipse-movie.co.jp/title/thedrownsman.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hoC23-RdUfM

ジェイソンみたいな大男の死人が、若い女性を水に引きずり込む超ダラダラ展開の糞B級ホラー。
容姿が同じ女性勢揃いで青年が出てこない。ヒロインの孤児の描写なしだから話しも支離滅裂。
風呂入ってないのに小綺麗なヒロイン。身近にある水への恐怖よりも、幻覚の恐怖を重視する糞。



○「ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密」(2017/米) ◆60点
◆原題「Professor Marston and the Wonder Women」 ◆読み:わんだーうーまんとまーすとんきょうじゅのひみつ ◆鑑賞日2018/07/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/21
◆1920年代。心理学の大学教授は、助手に応募してきた女生徒に惹かれる。共に働く教授の妻は女生徒との仲を一旦は承諾する
◆出演ルーク・エヴァンス/レベッカ・ホール/ベラ・ヒースコート ◆監督アンジェラ・ロビンソン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2260246
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=r991pr4Fohk

漫画「ワンダー・ウーマン」の原作者の半生ドラマ。漫画は未読だけど、モロSMで異常だったんだな。
映画はユニーク。アダムとイヴとリリスの3人が共に愛し合う三位一体を描いていた。至高天あり。
ラストでATフィールドを破ったような服を着ているけど、エヴァ好きには非常に分かりやすい比喩。



△「ジャスティス・リーグ」(2017/米) ◆50点
◆原題「Justice League」 ◆読み:じゃすてぃすりーぐ ◆鑑賞日2018/07/14 ◆レンタルBD ◆発売日2018/03/21
◆スーパーマン亡き後の世界。強大な敵が現れる。バットマンは世界滅亡の危機を阻止するため、他のヒーローに声をかける
◆出演ベン・アフレック/ガル・ガドット/エズラ・ミラー ◆監督ザック・スナイダー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53031&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3cxixDgHUYw

悪魔とイナゴ軍団が3つの箱(父と子と精霊)で何かを降臨させようとする黙示録風アクション。
「DCコミックス」のヒーロー5人が集まるも、前作で糞キリスト化したスーパーマンの復活にたよる話。
新登場のキャラは良かった。特に加速装置の青年が○。「スパイダーマン:ホームカミング」とキャラがかぶるけど。



△「ストーキング・ミー 狂気の微笑」(2015/オーストラリア) ◆50点
◆原題「StalkHer」 ◆読み:すとーきんぐみーきょうきのびしょう ◆鑑賞日2018/07/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆看護師の熟女が寝るのを待って家に忍び込む覆面の男。気付いた熟女は男をスタンガンで倒しダイニングチェアに座らせ拘束する
◆出演ジョン・ジャラット/カーリン・フェアファックス/アラン・フィニー ◆監督ジョン・ジャラット/カーリン・フェアファックス
◆公式:http://www.twanet.jp/1425SM-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5A3GPHLu4MQ

熟女の家に侵入したストーカー男が逆に拘束される二人芝居サスペンス。
おばさんとおっさんがダイニングで延々と恋愛や性的な話しをするなんだこれ状態。
結局、熟年夫婦の性的な本性と愛の関係を描いていた。変態夫婦の仲直りイベント。



△「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017/米) ◆30点
◆原題「Thor: Ragnarok」 ◆読み:まいてぃそーばとるろわいやる ◆鑑賞日2018/07/08 ◆レンタルBD ◆発売日2018/03/07
◆ソーはラグナロクを企てるスルトを倒す。その後、父オーディンの死で姉のヘラの幽閉が解ける。ヘラはアスガルドから強大な力を得る
◆出演クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/テッサ・トンプソン ◆監督タイカ・ワイティティ
◆公式:https://marvel.disney.co.jp/movie/thor-br.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ue80QwXMRHg

北欧神話の雷神トールが主人公のアクション第3弾。アベンジャーズ色とコメディ色強くなり更に糞化。
大筋も、ハンマーなしの馬鹿力男が仲間を見つけ、宇宙の辺境から抜けだし強大な敵を倒すよくある糞に。
他力本願でヴァルキリーに敵討ちをさせない糞対決。移民問題ブラックジョークやりたいだけの糞ラスト。



△「パーソナル・ショッパー」(2016/仏=独=チェコ=ベルギー) ◆30点
◆原題「Personal Shopper」 ◆読み:ぱーそなるしょっぱー ◆鑑賞日2018/07/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/07
◆セレブの服を買ってくる仕事をする霊感の強い女性は双子の兄を亡くしていた。兄とは死後の世界から合図を出す約束をしていた
◆出演クリステン・スチュワート/シグリッド・ブアジズ/ラース・アイディンガー ◆監督オリヴィエ・アサイヤス
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3858
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dSqMpkGOW9g

死後の世界とか幽霊などを感じるのは、人の思い込みだと言うオチの「七つの大罪」ドラマ。
スマホなどでのSNSのやり取りが、どれだけ人生の無駄かってのも描いていました。
違う人間になりたい(別世界に行きたい)欲求をスマホや試着でもろ語っていた糞。ヒロインの乳首あり。



○「パターソン」(2016/米=仏=独) ◆60点
◆原題「Paterson」 ◆読み:ぱたーそん ◆鑑賞日2018/07/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/07
◆「詩」をノートに書く趣味をもつ市バスの運転手の男は、いつものように朝起きて、妻にキスをして職場に行きバスを走らせる
◆出演アダム・ドライバー/ゴルシフテ・ファラハニ/永瀬正敏 ◆監督ジム・ジャームッシュ
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1512529962269/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=m8pGJBgiiDU

自分の全ての記録(人生)を白紙にされるドラマ。のんびりのほほん系なのに不安感が徐々に増大していく感じ。
もしかするとクトゥルフホラーかもしれん。同じ事の繰り返しの毎日に様々な分かりやすい予兆や警告が現れていた。
彼女の白黒の円ってヨグ=ソトースかもしれん。メガネ+背広の日本人が「窮極の門」へと導く使者。「銀の鍵」は犬。



△「デッド11 復活ナチゾンビ軍団」(2017/加) ◆30点
◆原題「Trench 11」 ◆読み:でっど11ふっかつなちぞんびぐんだん ◆鑑賞日2018/07/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆第一次世界大戦末期。独軍は撤退時に地下塹壕の実験設備の爆破に失敗。英軍の将校は米加の軍人を引き連れ、実験設備を調べる
◆出演ロッシフ・サザーランド/ロベルト・シュタットローバー/チャーリー・キャリック ◆監督レオ・シャーマン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-227
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bVDGukfxFAk

ドイツ軍の実験設備がある地下塹壕をうろうろするだけのB級寄生虫感染ドラマ。
古き良き戦争映画っぽい会話シーンが多く辛かったが、役者の顔立ちで耐えられた。
ちょい出しの寄生虫のクネクネ具合は良かったが、体内びっしり描写なしで残念。



×「デス・ライナーズ」(2016/米) ◆10点
◆原題「Tell Me How I Die」 ◆読み:ですらいなーず ◆鑑賞日2018/07/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆とある会社の研究施設に新薬の人体実験で雇われた若者たちが集う。投薬後に青年の一人がビリヤードを失敗する未来を見る
◆出演ヴァージニア・ガードナー/ネイサン・クレス/マーク・ファーズ ◆監督D.J.ヴィオラ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201803/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Kmhpzt-C08A

新薬の実験で予知能力に目覚めた若者達が施設からの脱出を試みる糞B級サスペンス。
序盤の予知能力が発動するまでは耐えられたが、それ以降がグダグダでかなり辛かった。
予知能力を上手く利用したシナリオなど一切無し。ただ大騒ぎしてうろうろするだけの糞。



×「神の手 血塗られた儀式」(2016/スウェーデン) ◆20点
◆原題「Vilsen」 ◆読み:かみのてちぬられたぎしき ◆鑑賞日2018/06/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆背中に鋭利な刃物で印を刻まれ殺されるという連続殺人事件が発生。一方、幼少時に父が消えた女性が教会で何かを探す
◆出演ヨーラン・シェーグレン/アレクサンドラ・ツェッテルベリ/ヨハンナ・イダ ◆監督ラスムス・ティルジティス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201804/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9Mlbo6cgJxY

父なる神の他に母なる神が存在すると言うが、単なる悪魔降臨な糞B級「七つの大罪」ドラマ。映像が古くさい感じ。
キリストを十字架にかけた時のクギが現存アイテムとして登場。映画に登場するのは初めてな気がするほど珍しい。
儀式は少なくわけわからん筋書きのダラダラドラマが大半。全体が糞だからか、おねーちゃんの妖艶さがマシ。



×「アトミック・ブロンド」(2017/独=スウェーデン=米) ◆10点
◆原題「Atomic Blonde」 ◆読み:あとみっくぶろんど ◆鑑賞日2018/06/30 ◆レンタルBD ◆発売日2018/03/02
◆1989年壁崩壊直前の独ベルリン。アザだらけの顔の女スパイは上司に事情徴収をされる。全世界のスパイのデータを巡る活動だった
◆出演シャーリーズ・セロン/ジェームズ・マカヴォイ/ソフィア・ブテラ ◆監督デヴィッド・リーチ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0259
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yIUube1pSC0

糞スパイアクション。三重スパイがオチだけど、それすらも意味不明な糞シナリオ。
お洒落な背景で歩いたり、何かをやっていたりしている意味無しシーンだらけの糞。
格闘もリアルっぽくない糞。長回しワンカット格闘が毛色違うが糞。女優の乳首あり。



△「バリー・シール アメリカをはめた男」(2017/米) ◆30点
◆原題「American Made」 ◆読み:ばりーしーるあめりかをはめたおとこ ◆鑑賞日2018/06/24 ◆レンタルBD ◆発売日2018/03/07
◆退屈な民間航空会社の旅客機を操縦する仕事に飽きてきたパイロットに、CIAが低空飛行での偵察写真撮影の仕事を依頼する
◆出演トム・クルーズ/サラ・ライト・オルセン/ドーナル・グリーソン ◆監督ダグ・リーマン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=36562
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AEBIJRAkujM

馬鹿の政府機関を利用して大儲けした麻薬の運び屋を描く、退屈なアメリカンドリーム・ドラマ。
当時の政権をかなり馬鹿にしている感じだったけど、アメリカ人だとジョークが理解できるのかも。
札束ゴミだけが印象に残る。ノリは「アビエイター」や「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」と同じな感じ。



△「切り裂き魔ゴーレム」(2016/英) ◆40点
◆原題「The Limehouse Golem」 ◆読み:きりさきまごーれむ ◆鑑賞日2018/06/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆1880年ロンドン。連続殺人事件が起こる。一方、劇作家の男の死亡を妻が発見。メイドは警察に妻が毒をもったとほのめかす
◆出演オリビア・クック/ビル・ナイ/ダグラス・ブース ◆監督フアン・カルロス・メディナ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201803/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MCJp8-MebGY

「七つの大罪」渦巻く時代で、至高天を目指す舞台女優の生涯を描く連続殺人犯推理ドラマ。
セリフだらけでかなり辛かった。名前をセリフで連発していて誰が誰だかさっぱりわからん状態。
犯人捜しの手がかりも筆跡だけで推理要素が全く無く面白くない。ただ、犯人の動機はまあまあ。



△「NO EXIT/ノー・イグジット」(2015/米) ◆40点
◆原題「Crush the Skull」 ◆読み:のーいぐじっと ◆鑑賞日2018/06/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆泥棒男女2人の男は警察に捕まってしまうも、女がマフィアに頼んで釈放させる。金を払うため兄らと一緒に豪邸に侵入する
◆出演クリス・ディン/ケイティ・サヴォイ/ティム・チョウ ◆監督ヴィエ・グエン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201804/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oo-hfHrwRo4

アホの泥棒4人が屋敷に閉じ込められ襲われる糞B級コメディ・サスペンスホラー。
仕掛け部屋の探索要素にアホのコメディを融合した、やや新しいジャンルかも。
突っ込み所も多くちょっと楽しかった。糞B級なので普通に見てるとイライラくるだろうけど。



○「ドント・イット」(2016/アイルランド=英) ◆60点
◆原題「A Dark Song」 ◆読み:どんといっと ◆鑑賞日2018/06/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆田舎の一軒家を一年間借りた女性は、男にとある儀式を依頼していた。男は白い粉で家の周りに結界を張り、本当にやるか念を押す
◆出演キャサリン・ウォーカー/スティーヴ・オーラム/スーザン・ラフナン ◆監督リアム・ギャビン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201803/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vvQ2ClKbRcU

息子を亡くした女性が、救世主の男に導かれ、犯人への復讐心から解放され救われるサスペンスホラー。
生命の樹(セフィロトの樹)が題材。ラストで大天使ミカエル降臨。七つの大罪、十の災いあり。
屋敷内で儀式を2人でやるだけなので面白み薄いが演技や映像的にB級感なし。最後の女性の願いが◎。



○「ホーンテッド・メモリーズ 戦慄ノ館」(2016/米) ◆70点
◆原題「Jack Goes Home」 ◆読み:ほーんてっどまもりーずせんりつのやかた ◆鑑賞日2018/06/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/07
◆妊娠中の妻をもつ青年は、両親が車の事故を起こし父親が亡くなったことを知る。実家に幼なじみの女性と帰るが母と喧嘩する
◆出演ローリー・カルキン/リン・シェイ/デイヴィー・チェイス ◆監督トーマス・デッカー
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2248236
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XfNB5IbvuI0

自分の中の悪魔が存在する理由を知り、両親の愛を悟る追悼ホラーサスペンスドラマ。B級感なし。
「シャイニング」と「ドニー・ダーコ」を合わせたような雰囲気で、淡々とした狂気を描く。
隣人のゲイの青年は双子の兄弟。幼なじみの女性はベアトリーチェ。主役はマコーレー・カルキンの弟。



×「SHUT/OUT シャット/アウト」(2014/伊) ◆10点
◆原題「In the Box」 ◆読み:しゃっとあうと ◆鑑賞日2018/06/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/23
◆女性が目覚めると車庫の車の中で縛られてていた。手足を自由にして車から出ると携帯を見つける。何者かから電話がかかる
◆出演アントロニーナ・リスコバ/二コロ・アライモ/ジョナサン・シルベストリ ◆監督ギアコモ・レジーナ
◆公式:http://www.eclipse-movie.co.jp/title/inthebox.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OujMTDMOUYw

車庫監禁の排ガス充満カウントダウン糞B級サスペンス。
犯罪歴のある糞の母親が娘を想う一人芝居がありきたりで辛かった。
突っ込み所も多数あり酷かった。オチも最悪だった。



△「スキン・コレクター」(2016/独=加) ◆40点
◆原題「Replace」 ◆読み:すきんこれくたー ◆鑑賞日2018/06/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆記憶の曖昧な女性は指先の皮膚がボロボロになっていた。失神した時に近くにいた隣人の女性に助けられる。皮膚病が悪化する
◆出演レベッカ・フォーサイス/ルシー・アーロン/バーバラ・クランプトン ◆監督ノーバート・ケイル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201803/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2uL0paQbFug

永遠の命を得ようとした女性が後悔するB級ホラー。聖書の「生命の樹」が題材。
ヒロインのキラは「キメラ(キマイラ)」。女友達ソフィアは「女神ソフィア」。
ひどい水虫みたいなボロボロの乾燥肌は「ジャミラ」を思い出したけど関係なし。



△「セブン・シスターズ」(2016/英=仏=ベルギー) ◆50点
◆原題「What Happened to Monday」 ◆読み:せぶんしすたーず ◆鑑賞日2018/06/16 ◆レンタルBD ◆発売日2018/03/02
◆二人目の子供は冷凍保存される一人っ子政策近未来。七つ子姉妹は曜日を命名され、同一人物として対応する曜日にだけ外出する
◆出演ノオミ・ラパス/マーワン・ケンザリ/ウィレム・デフォー ◆監督トミー・ウィルコラ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/special2/1801_seven/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5F-YEbm65a8

中国の一人っ子政策が題材の近未来サスペンス。7人姉妹は「おそ松さん」思い出したけど「七つの大罪」。
ちょいコメディや大物政治家の失脚など、「マイノリティ・リポート」を糞にしたような感じ。
個人認証に指紋と網膜を使わない謎。ノオミ・ラパスの七変化は意外と良かった。乳首も出してたし。



×「アナベル 死霊人形の誕生」(2017/米) ◆20点
◆原題「Annabelle: Creation」 ◆読み:あなべるしりょうにんぎょうのたんじょう ◆鑑賞日2018/06/10 ◆レンタルBD ◆発売日2018/02/14
◆交通事故で娘を亡くした人形師。12年後、屋敷に孤児の少女たち6人とシスターを受け入れる。娘の部屋にはカギがかかっていた
◆出演タリタ・ベイトマン/ルル・ウィルソン/アンソニー・ラパーリア ◆監督デヴィッド・F・サンドバーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53802&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KisPhy7T__Q

「死霊館」に出てきた呪いの人形の起源を描くスピンオフ糞ホラー。
ダラダラな展開でかなり辛かった。子どもを痛めつけるだけの内容も糞。
暗闇ホラーの怖さや、悪魔の造形的な面白さ、少女の友達を助ける思いもなしの糞。



△「ヴェンジェンス」(2017/米) ◆30点
◆原題「Vengeance: A Love Story」 ◆読み:う゛ぇんじぇんす ◆鑑賞日2018/06/10 ◆レンタルBD ◆発売日2018/02/14
◆犯罪多発のナイアガラフォールズ。刑事の男の相棒が死ぬ。独立記念日の夜のパーティの帰りに母と子がチンピラに襲われる
◆出演タリサ・ベイトマン/ニコラス・ケイジ/アンナ・ハッチソン ◆監督ジョニー・マーティン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54034&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MBSmoK_lLHM

幼い娘の家族を思いやる心境と行動をメインに描くドラマ。
法廷ドラマ、世直し警官ヒーローもあるが、どれも中途半端。
母親が娼婦みたいな服を着ていてレイプして下さい状態の馬鹿。



○「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」(2017/米=加) ◆70点
◆原題「It」 ◆読み:いっとそれがみえたらおわり ◆鑑賞日2018/06/09 ◆レンタルBD ◆発売日2018/02/21
◆大雨の日。兄は弟に紙の船をつくり渡す。弟は紙の船で遊んでいると、下水口から顔を覗かせるピエロに腕を噛まれ引きずり込まれる
◆出演ジェイデン・リーバハー/ソフィア・リリス/ニコラス・ハミルトン ◆監督アンディ・ムスキエティ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=53803&influx=recommend
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FnCdOQsX5kc&t=14s

「七つの大罪」の親をもつ天使7人が団結し恐怖(弟を救えなかった後悔、父と生理、ピエロなど)を克服するホラー。
警官の子は堕天使ルシファ的。“それ”の使者ピエロはクトゥルフの「ナイアーラトテップ」。ラストは至高天の輪。
「スタンド・バイ・ミー」色が濃いが、スティーヴン・キングの集大成な感じで良かった。ヒロインがかなり魅力的。



◎「バーフバリ2 王の凱旋」(2017/印) ◆90点
◆原題「Baahubali 2: The Conclusion」 ◆読み:ばーふばり2おうのがいせん ◆鑑賞日2018/06/09 ◆レンタルBD ◆発売日2018/02/21
◆火の儀式の最中にゾウが暴れ出すもバーフバリが静める。バーフバリは国母の命で国内を巡る旅に出る。とある小国の王妹に惚れる
◆出演プラバース/ラーナー・ダッグバーティ/アヌシュカ・シェッティ ◆監督S・S・ラージャマウリ
◆公式:http://www.twin2.co.jp/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%90%E3%83%AA%EF%BC%92-%E7%8E%8B%E3%81%AE%E5%87%B1%E6%97%8B/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=G62HrubdD6o

王族の策略と復讐のインド映画の後編。今回のヒロインは微妙だが、前編と対でよく練られたシナリオが◎。
私欲と虚栄心が渦巻く、主婦が大喜びするお昼のドラマみたいな感じがメインでかなり面白かった。
序盤はジャッキー風な水戸黄門なのと、演技がわざとらしく感じられるのが難点。歌と踊りが少ないのも残念。



△「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」(2013/日) ◆50点
◆原題「Majokko Shimai no Yoyo to Nene」 ◆読み:まじょっこしまいのよよとねね ◆鑑賞日2018/06/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/28
◆魔の国。魔法や呪いをかける「のろい屋」を営む姉妹。ある日、ビルの森が出現。姉がエレベーターで人間の世界へいく
◆出演諸星すみれ/沢城みゆき/櫻井孝宏/加隈亜衣/子安武人/中川翔子 ◆監督平尾隆之
◆公式:http://king-cr.jp/special/majocco/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jNuGHvuZ7UE

異世界からやってきた魔法少女が世界を救う黙示録アニメ。キャラは可愛い。世界観はクトゥルフが題材。
魔法少女らはハイパーボリア人。世界樹っぽいのはヨグ=ソトース。人間アメーバーはショゴス。
頑張りシーンが異常に長い。皆の良き思いが都合良すぎ。カップ焼きそばが食いたくなる。



△「ヘルレイザー:レベレーション」(2011/米) ◆40点
◆原題「Hellraiser: Revelations」 ◆読み:へるれいざーれべれーしょん ◆鑑賞日2018/06/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/02
◆男友達2人はメキシコにセックス旅行に向かう。トイレで女を殺す。テーブルで酒を飲んでいると浮浪者がきて謎の箱をくれた
◆出演ニック・エヴァスマン/トレイシー・フェアラウェイ/スティーヴン・スミス・コリンズ ◆監督ビクター・ガルシア
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bbbf-8757
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=orWK-QlPSfg

快楽と苦痛の狭間ホラーシリーズ第9弾。一部POVあり。リビングで2組の家族が喋っているだけの糞B級で辛かった。
血で肉体が再生する初代と同じ要素はあるが、そのシーンが少なく再生する様も描かれておらず満足できなかった。
ピンヘッドはお目々がくりっとしていて可愛い感じ。兄と妹がセックス寸前までいくエロゲみたいなシーンあり。



△「エル ELLE」(2016/仏) ◆30点
◆原題「Elle」 ◆読み:える ◆鑑賞日2018/05/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/03/02
◆ゲーム会社社長の女性は従業員から嫌われていた。ある日、自宅で覆面の男にレイプされる。警察にも誰にも相談しなかった
◆出演イザベル・ユペール/ロラン・ラフィット/ジュディット・マーグル ◆監督ポール・ヴァーホーヴェン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1861/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=H-iBBgcp7PY

狂人の父をもつ「おばさん」と、愉快な変態のお仲間たちの馴れ合いホームコメディドラマ。
クリスマスプレゼントが母親の死など、「おばさん」が糞の人生から救われて吹っ切れる過程を描いていた。
サスペンスは一切なし。安っぽいTVドラマな雰囲気。「おばさん」レイプとオナニーって誰得なんだよ。



○「ブレードランナー 2049」(2017/米=英=ハンガリー=加) ◆70点
◆原題「Blade Runner 2049」 ◆読み:ぶれーどらんなー2049 ◆鑑賞日2018/05/28 ◆レンタルBD ◆発売日2018/03/02
◆2049年。人造人間(レプリカント)の旧型を抹殺する任務「ブレードランナー」に従事するレプリカントKは骨の入った箱を見つける
◆出演ライアン・ゴズリング/アナ・デ・アルマス/シルヴィア・フークス ◆監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/2210060
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gCcx85zbxz4

天使が自分は人間だと思い始めるも、実は人間を救う救世主だったSFドラマ。デッカードとレイチェルはアダムとイヴ。
神(=タイレル)を失い、サタンとリリスが支配する地獄が舞台。骨と花があった木はエデンの園にある「生命の樹」。
ホログラム彼女はマグダラのマリアっぽい。続編にふさわしい映像美と雰囲気で良かったが、シナリオの独自性薄い。



△「ナインイレヴン 運命を分けた日」(2017/米) ◆30点
◆原題「9/11」 ◆読み:ないんいれう゛んうんめいをわけたひ ◆鑑賞日2018/05/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/07
◆2001年9月11日早朝。離婚のサインを先延ばしにする夫婦、設備点検員、自転車便ら男女5人がエレベーターに閉じ込められる
◆出演チャーリー・シーン/ジーナ・ガーション/ルイス・ガズマン ◆監督マルティン・ギギ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2339629
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=V4W-aCTuXsg

9・11世界貿易センタービルエレベーター密室脱出「七つの大罪」B級ドラマ。懐かしい俳優だけが取り柄。
序盤に現在の場所がどこなのか全く分からない、携帯電話あるのに消防に連絡しないなどの糞編集とシナリオ。
エレベーター専用の人員がいるのに他のエレベーター完全無視、緊急時の対応が馬鹿。ラスト助かったか描かず糞。



○「ゴールド/金塊の行方」(2016/米) ◆70点
◆原題「Gold」 ◆読み:ごーるどきんかいのゆくえ ◆鑑賞日2018/05/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/07
◆父の採掘会社を継ぐ男は経営危機で自宅を手放す。見た夢を契機に、今は無力な地質学者を信じてインドネシアに金鉱を掘りにいく
◆出演マシュー・マコノヒー/ブライス・ダラス・ハワード/エドガー・ラミレス ◆監督スティーブン・ギャガン
◆公式:https://www.sonypictures.jp/he/1314898
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gdLXPv5NsA4

史上最大規模の詐欺、Bre−X事件を映画化した「七つの大罪」実話ドラマ。
ダンテの「神曲」がベース。回るカセットテープに録音した顛末が至高天。
ベアトリーチェも良い感じ。経済の虚構から得られる人生の真理が楽しい。



△「スペースウォーカー」(2017/露) ◆40点
◆原題「Vremya pervykh」 ◆読み:すぺーすうぉーかー ◆鑑賞日2018/05/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/09
◆1965年ソ連。戦闘機にエンジントラブルが発生し脱出装置も作動しないが着陸に成功した軍人が、人類初の宇宙遊泳をする
◆出演エフゲニー・ミローノフ/コンスタンチン・ハベンスキー/ヴラディミール・イリイン ◆監督ドミトリー・キセレフ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/18/if18_0883/if18_0883.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GL3U6Ihu1i8

ソ連の英雄「アレクセイ・レオーノフ」らが行った人類初の宇宙遊泳の模様を描く実話ドラマ。
宇宙遊泳シーンの恐怖感などが良かったが、次々とトラブルが起こるのでコント的な側面あり。
相棒や家族よりも指揮官の人のキャラを何故か色濃く描いていたのが微妙。「七つの大罪」あり。



△「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」(2017/米=加=ニュージーランド) ◆30点
◆原題「War for the Planet of the Apes」 ◆読み:さるのわくせいせいせんきぐれーとうぉー ◆鑑賞日2018/05/26 ◆レンタルBD ◆発売日2018/02/21
◆人間が喋られなくなり人類の大半が死滅。仲間の裏切りで猿のリーダーの妻子が殺される。リーダーは復讐のため人間の大佐を追う
◆出演アンディ・サーキス/ウディ・ハレルソン/アミア・ミラー ◆監督マット・リーヴス
◆公式:http://www.foxjapan.com/war-for-the-planet-of-the-apes
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qxjPjPzQ1iU

「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」シリーズ第3弾。今回は猿と人の戦争ドラマ。猿である必要ないな。
大筋は大脱走+モーセの旅。雪崩は聖書の大洪水だな。行動や設定の適当さで大脱走がかなり辛かった。
序盤は猿だからか人物の把握ができない。復讐メインで父親の役目な感じのテーマが二の次になっていた。



×「ゲーム・オブ・クラウン」(2014/米=オーストリア=タイ) ◆1点
◆原題「Land of Smiles」 ◆読み:げーむおぶくらうん ◆鑑賞日2018/05/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/02
◆女友達と喧嘩し、さらに彼氏に浮気された女性はタイ旅行を他の旅行者とつるみ満喫中。そんな折、女友達の監禁映像が届く
◆出演アレクサンドラ・ターシェン/キーナン・ヘンソン/ケイトリン・ストライカー ◆監督ブラッドリー・ストライカー
◆公式:http://www.twanet.jp/1423GOC-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=H5r627SAvTk

友人が誘拐されたのにリゾート地でただ過ごすだけの糞B級ホラー風観光POV。
ヒロインが同行者に、どうしようとすがるだけで何もしない糞。
その同行者も何もしないから話が全く進まない。ラストの糞さも特大。



△「ディープ・インパクト2018」(2017/米) ◆40点
◆原題「Destruction Los Angeles」 ◆読み:でぃーぷいんぱくと2018 ◆鑑賞日2018/05/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/02
◆ロサンゼルスで地震と噴火が起こる。4時間前、天然ガスが爆発。リポーターの男は現場の様子を伝えた後に息子と博物館にいく
◆出演クレイグ・シェイファー/C・J・ヴァルロイ/ロメオ・ミラー ◆監督ティボー・タカクス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201802/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1sjJjgcs5GY

ロスで火山が噴火して、ちりぢり家族が集合するB級ディザスターパニック。TVムービー。
「ボルケーノ」超劣化版だが普通に見られた。メインの家族構成が序盤に分かりづらい。
母を心配しない青年など一部言動が微妙。爆風や煙などすごくCG臭いシーンがある。



△「スクランブル」(2017/米) ◆30点
◆原題「Overdrive」 ◆読み:すくらんぶる ◆鑑賞日2018/05/19 ◆レンタルBD ◆発売日2018/02/07
◆4100万ドルで落札された車を盗む兄弟。それはマフィアの車だった。兄弟は拉致されるが、マフィアの敵の車を盗む提案をする
◆出演スコット・イーストウッド/フレディ・ソープ/アナ・デ・アルマス ◆監督アントニオ・ネグレ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1841/comingsoon
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kWqAJE-Yshs

糞カー泥棒アクション。最初の陸橋から飛ぶアクションの無意味さから糞確定。
終盤のカーチェイスシーンも糞すぎる。ただ走ってるだけってどういうことだよ。
ラストがビックリするほど糞。マフィアのボスの手下が少なすぎ。キャラ特徴なし。



△「劇場版 パワーレンジャー」(2017/米=日=香=メキシコ=加=ニュージーランド) ◆50点
◆原題「Power Rangers」 ◆読み:げきじょうばんぱわーれんじゃー ◆鑑賞日2018/05/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/07
◆アメフトの花形選手は牛を部室に持ち込み逃げるときに事故って補習。そこで出会った黒人らと金鉱山に行き5色のメダルを見つける
◆出演デイカー・モンゴメリー/ナオミ・スコット/RJ・サイラー ◆監督ディーン・イズラライト
◆公式:https://www.toei-video.co.jp/catalog/bstd20062/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5kIe6UZHSXw

日本の戦隊ヒーローアクションのアメリカ版(現地で超大人気)の映画化。キャラを描く前振りや、たき火の会話が長い。
クリスタルとシガイが出てきて、なんだか「FF」っぽい設定。「スタンド・バイ・ミー」流れたときイラっときた。
ボスはリリスとサタンっぽい。終盤の闘いで、もろスーパー戦隊になって安っぽい糞でもあり、懐かしくもあり。



○「アフターマス」(2016/米=英) ◆60点
◆原題「Aftermath」 ◆読み:あふたーます ◆鑑賞日2018/05/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/01/06
◆建設現場で働く老人は妻と身重の娘を迎えに空港へ行くが、その飛行機が衝突事故を起こし乗客は絶望的だと伝えられる
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/スクート・マクネイリー/マギー・グレイス ◆監督エリオット・レスター
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-217
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y9yyKZHuYRs

2002年航空機衝突事故の後に起こった遺族の老人が管制官の男を刺殺した事件がベースのドラマ。
明らかに管制会社側の怠慢が原因なのに、老人が責任を管制官個人にあるとした心境が描かれていない。
マスコミの煽りや資本主義のせいだとチラッと描かれているが、ハッキリと真相に迫らず老人を美化しすぎ。



△「ミッシング・チャイルド 呪いの十字架」(2017/アイスランド) ◆30点
◆原題「Eg man pig」 ◆読み:みっしんぐちゃいるどのろいのじゅうじか ◆鑑賞日2018/05/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/02
◆消えた幼い息子を長年探している精神科医は老婆首吊り事件の現場に呼ばれ遺族を慰める。死体の背中には無数の十字架キズがあった
◆出演ヨハネス・ハウクル・ヨハンソン/サラ・ドック・アースゲールスドッティル/オーグスタ・エヴァ・アーレンドスドーティル ◆監督オスカル・ソール・アクセルソン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1838/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C3K7B_ASJzk

息子捜し糞ホラー。精神科医と小屋を交互に描いていたが、小屋が現在の出来事ではなかったってオチが最大の特徴。
大昔に虐められた子供の地縛霊が、精神科医の息子の居場所を教えるために十字架キズの殺しを始めたことになっている糞。
息子の居場所が「仄暗い水の底から」と同じ感じだが、どうやって入ったか無理ありすぎだろ。警察の捜査ずさんすぎ。



×「殺意の誓約」(2016/アイスランド) ◆20点
◆原題「Eiourinn」 ◆読み:さついのせいやく ◆鑑賞日2018/05/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/02
◆外科医の父親の娘はグレてヤク漬けになり、ヤクの売人の彼氏と暮らす。父親は彼氏の家に侵入しヤクを見つけ警察に通報する
◆出演バルタザール・コルマウクル/ヘラ・ヒルマー/ギスリ・オルン・ガルザルソン ◆監督バルタザール・コルマウクル
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3807
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=90mr1wbEAWI

ヤクの売人の彼氏から娘を引き離そうとする父親が、娘に嫌われる糞ダラダラサスペンスドラマ。
医者の父親が彼氏を拉致してすぐに殺さず、床ずれで殺そうとするのが意味不明。
人の目に付く病院前に彼氏を運ぶのもあり得ない糞。娘も馬鹿なら親も馬鹿ってことか。



△「サブリミナル・マインド」(2016/英) ◆30点
◆原題「The Holly Kane Experiment」 ◆読み:さぶりみなるまいんど ◆鑑賞日2018/05/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/08
◆頭にコードをつけ音声を潜在意識にとどかせる研究をしている女性は患者に使い病院から反感を買うも、とある権威者に助けられる
◆出演クリスティ・アヴァートン/ニッキー・ヘンソン/ジェームズ・ローズ ◆監督トム・サンズ
◆公式:https://twitter.com/Chanceintwt/status/940412440705097728
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SYwFc2Vto1I

自分が創った機械でマインドコントロールされる、よく分からん糞B級ドラマ。
政府の陰謀なのか、早漏エロじじいが個人的にやっているのか、全部妄想なのか不明瞭。
メル・ギブソンとジュリア・ロバーツ主演の「陰謀のセオリー」思い出した。



○「ドリーム」(2016/米) ◆60点
◆原題「Hidden Figures」 ◆読み:どりーむ ◆鑑賞日2018/05/12 ◆レンタルBD ◆発売日2018/02/21
◆黒人差別がはびこる1961年アメリカ。有人宇宙飛行でソ連に先を越されたNASAで働く天才黒人女性3人が職場に向かう
◆出演タラジ・P・ヘンソン/ジャネール・モネイ/オクタヴィア・スペンサー ◆監督セオドア・メルフィ
◆公式:http://www.foxjapan.com/dreammovie
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5wfrDhgUMGI

黒人差別と男社会での女性差別の地獄から至高天へと人類を導く黒人女性3人を描く実話ドラマ。
今も続いてるのかもしれんが、昔のアメリカの黒人差別がここまで酷いとは知らなかった。
が、差別は主題ではなくダンテの「神曲」が主題。3人を「運命の三女神」風にしていたのは良かった。



△「リベンジ・ファイト 相棒は天才ハッカー!?」(2016/メキシコ) ◆40点
◆原題「Compadres」 ◆読み:りべんじふぁいとあいぼうはてんさいはっかー!? ◆鑑賞日2018/05/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/02
◆刑事は犯罪現場に突入し犯人を逮捕するも相棒が死ぬ。刑事の恋人が誘拐され、刑事は護送中の犯人を逃がすのを手伝う
◆出演オマール・チャパーロ/ジョーイ・モーガン/エリック・ロバーツ ◆監督エンリケ・ベグネ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201802/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_VgGJA8LeMQ

刑事とデブが犯人を追うB級コメディ・バディムービー。女性陣がガチで美人揃い。
男共が生理的に受け付けないキモいの勢揃いなのに、笑いはゲリネタぐらいと少ない。
ダイナーの三つ巴を速攻で打ち切るなど、面白くなりそうなのに急展開させる悪手ばかり。



△「スリーピング ビューティー 眠り姫と悪魔の館」(2016/米) ◆40点
◆原題「The Curse of Sleeping Beauty」 ◆読み:すりーぴんぐびゅーてぃーねむりひめとあくまのやかた ◆鑑賞日2018/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/13
◆引きこもりの男は眠っている謎の美女とキス寸前までいく夢を毎晩みていた。そんな折、法律事務所から館の相続の連絡が入る
◆出演イーサン・ペック/ナタリー・ホール/インディア・アイズリー ◆監督ピアリー・レジナルド・テオ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/17/if17_0877/if17_0877.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MHynMYcJ1zg

「眠れる森の美女」(糸車とキス)と悪魔の館を融合したB級ホラー。書物調査メインのダラダラ展開。
屋敷相続とかマネキンの正体とか超ありがち。怪物は堕天使アザゼルで造形もアザゼルっぽくまあまあ。
ラスボスはカオスの象徴ティアマトで、これから面白くなりそうって時に尻切れで終了。血統の説明なし。



△「ハンティング・ナンバー1」(2017/米) ◆30点
◆原題「Happy Hunting」 ◆読み:はんてぃんぐなんばーわん ◆鑑賞日2018/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/02
◆アル中の男は粗悪なヤクを売ろうとしたのがバレて相手を銃殺し逃げる。たどり着いた荒野にある村では狩猟祭が毎年開催されていた
◆出演マーティン・ディングル・ウォール/ケン・ラリー/ゲイリー・スターム ◆監督ジョー・ディエッチ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201802/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=p_RY50wJ3lc

訪れた村の祭りが人間ハンティングだったB級ドラマ。ほぼ逃げるだけで面白くなかった。
アル中の男が主人公なのに、飲めば飲むほど強くなる要素なしって馬鹿か。
村の住人共を皆殺しにするリベンジ要素もなし。やられシーンもありきたりで読める。



△「招かれざる隣人」(2015/英) ◆50点
◆原題「The Ones Below」 ◆読み:まねかれざるりんじん ◆鑑賞日2018/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/01/06
◆妊娠中の夫婦が住むアパートの階下に妊娠中の夫婦が引っ越してきた。一緒にディナーをするも階下の妻が階段から落ちて死産となる
◆出演クレマンス・ポエジー/ラウラ・ビルン/デヴィッド・モリッシー ◆監督デヴィッド・ファー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201802/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mkbT3WoPSzc

一悶着あり死産した隣人の夫婦が復讐のために舞い戻るサスペンスドラマ。主婦が好きそうな題材。
育児ノイローゼによる妄想なのか、隣人による嫌がらせなのかの描写がソフトすぎるがまあまあ。
住まいが二世帯住宅の1Fと2Fみたいなアパート風なんだけど、これは流石に他人と住むのは無理。



△「トランスフォーマー/最後の騎士王」(2017/米=中=加) ◆50点
◆原題「Transformers: The Last Knight」 ◆読み:とらんすふぉーまーさいごのきしおう ◆鑑賞日2018/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2017/12/13
◆オプティマスプライムが故郷に戻るも星が死んでいて創造主がお出迎え。地球では対トランスフォーマー部隊が血眼になっていた
◆出演マーク・ウォールバーグ/ローラ・ハドック/アンソニー・ホプキンス ◆監督マイケル・ベイ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37430
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6Vtf0MszgP8

子供向け変形ロボットSFアクション第5弾。今回はアーサー王伝説と惑星ニビル接近風の地球滅亡が題材。
序盤の現状の説明とか訳わからん設定が続く。オプティマスプライムが簡単に操られるってのがいまいち。
言葉だけで説明するシーンなどダラダラ進行が多い。潜水艦は何でトランスフォーマーしないのか。



○「ベイビー・ドライバー」(2017/英=米) ◆70点
◆原題「Baby Driver」 ◆読み:べいびーどらいばー ◆鑑賞日2018/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2018/01/24
◆天才的なドライビング・センスを持つ青年は、ボスに金を返すため強盗の逃がし屋として働いていた。彼はいつも音楽を聴いていた
◆出演アンセル・エルゴート/リリー・ジェームズ/ケビン・スペイシー ◆監督エドガー・ライト
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/2011452
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=z2z857RSfhk

音楽にノって進行する、ちょっと新しい感覚のややレトロな犯罪+青春カーアクション。
主人公が音楽にノってると無敵、音楽が途切れると弱くなるってのが中途半端。
口数が極端に少ないんだが、終盤になるほどその特徴がおろそかになるのも減点。全編心地良いけど。



◎「新感染 ファイナル・エクスプレス」(2016/韓) ◆100点
◆原題「Train to Busan」 ◆読み:しんかんせんふぁいなるえくすぷれす ◆鑑賞日2018/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2018/01/24
◆ファンドマネジャーの男は妻と別居し幼い娘を母にまかせる仕事人間だった。誕生日祝いで娘が希望する妻の元へと電車でいく
◆出演コン・ユ/キム・スアン/マ・ドンソク ◆監督ヨン・サンホ
◆公式:http://www.twin2.co.jp/%E6%96%B0%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pyWuHv2-Abk

走るゾンビが大量に出てくるアクション。電車内の閉鎖空間がメインで楽しい。自己犠牲で救われる感満載。
雰囲気は神曲が題材の「スノーピアサー」と、娘への愛を描く「グエムル 漢江の怪物」のいいとこ取りな感じ。
全てのキャラが立っていてかなり良かった。ラスボスをもっと無残に倒してくれれば言うことなしだった。



△「EMMA/エマ 人工警察官」(2016/仏) ◆30点
◆原題「Emma」 ◆読み:えまじんこうけいさつかん ◆鑑賞日2018/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/01/06
◆とある警部の部下として女性の新人が配属される。女性の刺殺体現場で彼女が検死をはじめ、妊娠していることを言い当てる
◆出演パトリック・リドレモン/ソレーヌ・エベール/スリマーヌ・イェフサ ◆監督アルフレッド・ロット
◆公式:http://www.twanet.jp/1420EM-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7zmmcPAwW9g

アンドロイド女刑事が正体を隠して配属される糞刑事コントドラマ。TVドラマの1話と2話。
他の刑事たちとの仲間意識と、どうでもいい鑑識などの知識披露がメインの糞だった。
事件解決の過程も糞。刑事のランチが豪勢なワインと肉ってのには笑えた。どんだけ給料いいんだよ。



○「フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター」(2015/米=独) ◆60点
◆原題「Frankenstein」 ◆読み:ふらんけんしゅたいんあだむざもんすたー ◆鑑賞日2018/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/01/10
◆美青年の人造人間が横たわる。最初は赤子のように何も知らない状態だった。ある日、顔に腫れ物が出たため彼を処分しようとする
◆出演ゼイヴィア・サミュエル/キャリー=アン・モス/トニー・トッド ◆監督バーナード・ローズ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/18/if18_0880/if18_0880.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-pi6vUv9Zzg

人でも天使でも悪魔でもない美青年が居場所を求める「七つの大罪」B級ドラマ。
モンスターを創った博士と嫁はサタンとリリス。人間界は悪魔の巣窟。
犬もでてきて哀愁的に良かった。うろ覚えだが「エレファント・マン」を思い出した。



△「ザ・ウォール」(2017/米) ◆30点
◆原題「The Wall」 ◆読み:ざうぉーる ◆鑑賞日2018/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2018/01/17
◆イラク戦争。頭を一発で撃ち抜かれた数人の死体がある場所で、米兵の狙撃手と助手は警戒していたが、業を煮やし現場を調べる
◆出演アーロン・テイラー=ジョンソン/ジョン・シナ/ライト・ナクリ ◆監督ダグ・リーマン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=54010
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MyCuUr2_hmA

凄腕スナイパーに狙われ身動きが取れない、ほぼ一人芝居の戦争スリラー。
神か悪魔が兵士に語りかけ告解して終わる、よくある糞B級な展開。
役者の顔が黒塗りされていて表情から心情を読み取れないって馬鹿か。



○「怪物はささやく」(2016/英=西=米) ◆70点
◆原題「A Monster Calls」 ◆読み:かいぶつはささやく ◆鑑賞日2018/05/03 ◆レンタルBD ◆発売日2018/01/13
◆12歳の少年は難病に犯された母親と二人で暮らしていた。12:07にイチイの木が怪物になって少年を脅し物語を聞かせる
◆出演ルイス・マクドゥーガル/フェリシティ・ジョーンズ/シガニー・ウィーバー ◆監督J・A・バヨナ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/868
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R2Xbo-irtBA

少年が母親の死の恐怖に怯えるも、愛により吹っ切れて安らぎを得るドラマ。独特なアニメあり。
世界樹の怪物は母親の愛。我が子のことを常に気にかけていて話を聞き、感情を察し、どんなことも容認する愛。
過去・現在・未来を見てどうすればいいかを悟る「クリスマス・キャロル」風な展開。怪物の声がリーアム・ニーソン。



△「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017/米=香) ◆50点
◆原題「John Wick: Chapter 2」 ◆読み:じょんうぃっくちゃぷたー2 ◆鑑賞日2018/05/03 ◆レンタルBD ◆発売日2018/01/10
◆伝説の殺し屋は愛車をボコボコにしながら奪還に成功。家に帰ると、引退時に手助けしてもらった男が現れ仕事を頼んできた
◆出演キアヌ・リーブス/リッカルド・スカルマッチョ/ルビー・ローズ ◆監督チャド・スタエルスキ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000050538/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XGk2EfbD_Ps

人間界で愛を知った死神が地獄から脱出するため悪魔共を浄化するアクションの続編。
アクションは銃をバンバンするだけ。格闘は次の行動を待つような動作があり興醒め。
終盤の鏡の部屋はありがち。ただ、頭をぶち抜くのを続けざまに見ているとハイになってくる。



○「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」(2015/伊) ◆60点
◆原題「Lo chiamavano Jeeg Robot」 ◆読み:みなはこうよんだ、こうてつじーぐ ◆鑑賞日2018/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/20
◆時計を盗んで追われる男は、川の中に隠れるも産業廃棄物にまみれる。翌日、力を得たことに気付き、ATMを機械ごと盗む
◆出演クラウディオ・サンタマリア/イレニア・パストレッリ/ルカ・マリネッリ ◆監督ガブリエーレ・マイネッティ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000050539/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y8nHHmSiKzM

力を得たおっさんが愛を知り、正義に使うことを誓うヒーロードラマ。よくあるヒーローの起源とヤクザ映画の融合。
男女の関係は「オールド・ボーイ」の恋愛な雰囲気。ヒロインが死ぬまで良かったのにその後の対決で全てを台無しに。
「鋼鉄ジーグ」はヒロインが求めるヒーロー象ってだけでほぼ関係なし。ホテルの311号室は東日本大震災の追悼かも。



△「ビリー・リンの永遠の一日」(2016/英=中=米) ◆30点
◆原題「Billy Lynn's Long Halftime Walk」 ◆読み:びりーりんのえいえんのいちにち ◆鑑賞日2018/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/02/02
◆2004年イラク戦争。味方を助ける姿を偶然捉えた映像で英雄となった兵士の小隊は、帰国しフットボールのイベントに出演する
◆出演ジョー・アルウィン/ギャレット・ヘドランド/マケンジー・リー ◆監督アン・リー
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/1289347
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mUULFJ_I048

イラク戦争の英雄が軍の広報的な見世物になり、自分の居場所を再認識する糞ドラマ。
一番期待した英雄に祭り上げられる要素なし。糞の金儲け社会の描き方も中途半端。
ドラマも戦争シーンも恋愛も全てが間の抜けた感じ。俳優陣だけが唯一の取り柄。



△「ダンケルク」(2017/米=英=仏=オランダ) ◆40点
◆原題「Dunkirk」 ◆読み:だんけるく ◆鑑賞日2018/04/30 ◆レンタルBD ◆発売日2017/12/20
◆第二次世界大戦。ダンケルクの浜辺で帰還するため列をなす兵士達。戦闘機がダンケルクに向かう。政府は民間船を救出に使用する
◆出演フィオン・ホワイトヘッド/マーク・ライランス/ジャック・ロウデン ◆監督クリストファー・ノーラン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=52398&influx=recommend
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F-eMt3SrfFU

仏ダンケルクでの負け戦で、民間船が救助に向かい40万人が大撤退する史実ドラマ。
歩兵、戦闘機、民間船の3つの視点からの人間模様と無駄死にと、救いを描いていました。
アホな戦争やってたんだなとしか思わない。兵士と民間船を英雄扱いしている感動もピンとこない。



×「ウィッチ・アンド・ドラゴン 秘密が見える少女」(2015/デンマーク=ノルウェー=チェコ) ◆10点
◆原題「Skammerens datter」 ◆読み:うぃっちあんどどらごんひみつがみえるしょうじょ ◆鑑賞日2018/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/01/03
◆城主が何者かに殺される。血の付いたナイフをもって倒れていた男が捕らわれる。犯人かどうか辺境に住む魔女に確かめてもらう
◆出演レベッカ・エミリー・サトラップ/ペーター・プラウボー/ヤーコブ・オフテブロ ◆監督ケネス・カインツ
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A317201
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GuqQOTsEGCI

目を見ただけでその人の過去の恥ずべき行為を知る能力を持つ少女が主人公の中世騎士道ドラマ。
子供騙しの内容で超ダラダラ展開。普通の大人共は恥を他人に知られても屁とも思わないだろ。
王国を救わず尻切れで終了も糞。しかもドラゴンはコモドオオトカゲでドラゴンじゃなかった。



△「グリーン・ヘル」(2017/西) ◆40点
◆原題「Maus」 ◆読み:ぐりーんへる ◆鑑賞日2018/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/01/06
◆ボスニアの森で車が穴にはまり男女二人は歩くことに。そこは地雷が埋まっていて危険だった。そんな折り、二人組の男と出会う
◆出演アルマ・テルジク/オーガスト・ヴィトゲンシュタイン/アレクサンドラ・セクサン ◆監督イエイヨー・ヘレーロ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/10055
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MYDjNe0JJdI

ボスニア内戦の被害者と加害者、部外者の心境を描いていると思われるB級ホラー。
小さな劇場のスポットライトの中で数人の役者が芝居をしているような雰囲気。
幻覚と現実を交互に描く意味不明状態。ほぼ顔のどアップなので威圧感があり疲れる。



△「ミッション・ワイルド」(2014/米=仏) ◆50点
◆原題「The Homesman」 ◆読み:みっしょんわいるど ◆鑑賞日2018/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/22
◆19世紀アメリカ。気丈な31歳の女は結婚がしたくて悩んでいた。一方、留守宅に侵入した罪で死刑となった老人がいた
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/ヒラリー・スワンク/グレイス・ガマー ◆監督トミー・リー・ジョーンズ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2017/12/tmss-378/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kiWXNfsrN4Q

男が気が狂った女性4人を地獄もしくは天国へと案内する「七つの大罪」西部開拓時代ロードムービー。
ソドムとゴモラのようなシーンあり。主人公の男はもしかすると地獄の渡し守カロンかも。
トミー・リー・ジョーンズが監督・主演だからなのか、かなり独特なゆったりした雰囲気。



○「スパイダーマン:ホームカミング」(2017/米) ◆70点
◆原題「Spider-Man: Homecoming」 ◆読み:すぱいだーまんほーむかみんぐ ◆鑑賞日2018/04/29 ◆レンタルBD ◆発売日2017/12/20
◆アベンジャーズの戦いに参加し興奮冷めやらぬ高校生のピーターは次の任務を待っていたが音沙汰無しで一抹の不安を感じていた
◆出演トム・ホランド/マイケル・キートン/ジェイコブ・バタロン ◆監督ジョン・ワッツ
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/2004803
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DiTECkLZ8HM

コメディ青春学園ヒーローアクション。作風がかなりの低年齢層向けになって逆に良かった。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に似た感じの“ノリ”を上手く取り入れていた。
ウザいデブや奇妙な女の子、敵のおっさんなどキャラ全てに漫画的な魅力があり良かった。



△「バイバイマン」(2017/米=中) ◆50点
◆原題「The Bye Bye Man」 ◆読み:ばいばいまん ◆鑑賞日2018/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/02
◆1960年代に記者の男が銃で一般人を虐殺。現在。古い家を借りた大学生3人のうちの一人が引き出しに掘られた謎の言葉を見つける
◆出演ダグラス・スミス/クレシダ・ボナス/キャリー=アン・モス ◆監督ステイシー・タイトル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201712/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZGdOnCiQRpQ

その者は、それの名前を聞いた人間の所に現れ、騙して自滅させようとする都市伝説系ホラー。
クトゥルフの「ナイアーラトテップ」が題材。ティンダロスの猟犬も出てきました。
主人公の顔と演技がよく、セットの雰囲気もいい。中盤まで退屈なのとヒロインが微妙なのが難点。



△「ラスト・サバイバー」(2016/アラブ首長国連邦=ルーマニア) ◆30点
◆原題「The Worthy」 ◆読み:らすとさばいばー ◆鑑賞日2018/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/02
◆父親はヒッチハイカーから終末がくると聞く。終末がきて街は瓦礫と化し水が汚染される。数人は貯水タンクの水で生きていた
◆出演マフムード・アル・アトラシュ/マイサ・アブド・エルハジ/サメル・アル・マスリ ◆監督アリ・F・モスタファ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2017/12/tmss-376/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zmHsk17wVsA

他人を招き入れたら悪人だった終末ドラマ。ダラダラ展開。アラブ首長国連邦の映画。
貴重な水をずさんに管理しているとか、悪人を探さないとか、イラっとくる設定やシーンが多数。
終盤はサタンが人間を試している感じでややマシになったが、安っぽい愛情ばかりで駄目だった。



△「サイバー・リベンジャー」(2016/米) ◆40点
◆原題「I.T.」 ◆読み:さいばーりべんじゃー ◆鑑賞日2018/04/29 ◆レンタルBD ◆発売日2017/12/06
◆株式上場審査中のプライベートジェット会社の社長は、IT部門で働く派遣の若者に自宅のWi−Fiの速度を上げてもらう
◆出演ピアース・ブロスナン/ジェームズ・フレッシュヴィル/ステファニー・スコット ◆監督ジョン・ムーア
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2311965
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hfnDTvbtDUI

キチガイに一度気を許したらトコトンつきまとわれる、よくある展開のサスペンス。
金持ちが不用意に知らない人間を家に招き入れたり、自分で泥棒をしたりするのがありえない。
男のキチガイ度合いが微妙でぞっとする恐ろしさが皆無。反撃もスカッとしない。



○「ライフ」(2017/米) ◆60点
◆原題「Life」 ◆読み:らいふ ◆鑑賞日2018/04/28 ◆レンタルBD ◆発売日2017/12/06
◆暴走する火星探査機を地球軌道上にある宇宙ステーションが回収。採取されていた火星の土を調べると生命が存在していた
◆出演レベッカ・ファーガソン/ジェイク・ギレンホール/真田広之 ◆監督ダニエル・エスピノーサ
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/2219634
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LeLsJfGmY_Y

宇宙ステーション内で火星生命体に襲われるB級題材をA級にしたクトゥルフ系SFホラー。何が何だか分かりにくいシーンあり。
生命体は天使風なアメーバー系ゴキブリで良かった。宇宙空間でも生きられるのに空気をどうのこうのするのがよく分からん。
妻子のことを想っている真田広之の行動が馬鹿。生命体の視点で見るとダンテの「神曲」。生命体にとって地球は至高天。



×「サラリーマン・バトル・ロワイアル」(2016/米=コロンビア) ◆20点
◆原題「The Belko Experiment」 ◆読み:さらりーまんばとるろわいある ◆鑑賞日2018/04/22 ◆レンタルBD ◆発売日2017/12/02
◆コロンビアにある会社。車で出勤する男は厳重な出勤検査にいらだつも業務開始。すると突如「同僚2人を殺せ」と放送が流れる
◆出演ジョン・ギャラガー・Jr/トニー・ゴールドウィン/ジョン・C・マッギンリー ◆監督グレッグ・マクリーン
◆公式:http://www.foxjapan.com/belko-experiment
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jP2Ow2CX6OQ

閉鎖空間で会社の同僚たちの頭が爆発する糞ホラー。
「ミスト」には遠く及ばない集団心理。
人を殺してない奴が唯一助かるとかの救いもない糞。



△「ディープインセクト」(2016/米) ◆30点
◆原題「Insectula!」 ◆読み:でぃーぷいんせくと ◆鑑賞日2018/04/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/02
◆とある星から謎の生命体が地球に飛来し湖に落ちる。ハゲの髭オヤジの彼女が生命体に襲われ死ぬ。オヤジは復讐を誓う
◆出演パスカル・ピラ/ハリソン・マシューズ/アリエル・セザンヌ ◆監督マイク・ピーターソン
◆公式:https://filmarks.com/movies/76696
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gm35n6Aqq60

宇宙から地球にやってきた謎の生命体(巨大な蚊)が人類の脅威となるクトゥルフ系糞B級ホラー。
狙ってやっていると思うが、超大昔のホラー映画の雰囲気そのまんま。模型っぽい建物もCGで再現してた。
生命体のチープさとか、ソフトなお色気、アホ臭い純愛など全部入りでまあまあだった。超絶糞だけど。



△「ホリデイズ」(2016/米) ◆50点
◆原題「Holidays」 ◆読み:ほりでいず ◆鑑賞日2018/04/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/02
◆水泳のコーチが好きな女の子はいじめられていた。女教師が妊娠に気付く。女の子が夜に目覚めると不気味なうさぎがいた
◆出演サバンナ・ケニック/ルース・ブラッドレイ/ジョサリン・ドナヒュー ◆監督ケヴィン・コルシュ/ゲイリー・ショア/ニコラス・マッカーシー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201712/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Y0YnwMFswMY

アメリカの祝日や記念日が題材の全8話のオムニバス・ホラー。さらっと気楽に見られて、たまにはいい感じ。
題材はバレンタイン、聖パトリック、イースター、母の日、父の日、ハロウィーン、クリスマス、元旦。
最初の4話までは独特で面白かった。父の日はラストが意味不明。最後3話はよくあるお話で面白くなかった。



△「ワンダーウーマン」(2017/米=中=香) ◆30点
◆原題「Wonder Woman」 ◆読み:わんだーうーまん ◆鑑賞日2018/04/21 ◆レンタルBD ◆発売日2017/12/02
◆女性だけが住む島。アマゾン族の女王の娘は幼い時から戦士の修行をしていた。ある日、戦闘機が墜落し救出。初めて男を見る
◆出演ガル・ガドット/クリス・パイン/デヴィッド・シューリス ◆監督パティ・ジェンキンス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=52703
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1Q8fG0TtVAY

鳥かごで生まれ育った女性の神が人間を知る戦争ドラマ。連れの男が主人公だったってのが最大級の糞。残りの連れ存在意義なし。
ワンダーウーマンは自己犠牲男の金魚の糞状態。アクションは「ジャンヌ・ダルク」「キャシャーン」「300」などのパクリ寄せ集め。
「X−MEN」マグニートー風の超能力者をスペシウム光線で倒すって最後どんだけ糞なんだよ。終わりの語りも何処かで聞いたことあるぞ。



○「ウィッチ」(2015/米=英=加=ブラジル) ◆60点
◆原題「The VVitch」 ◆読み:うぃっち ◆鑑賞日2018/04/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/02
◆1630年ニューイングランド。街を追い出された一家は、森の近くの荒れ地で家を建て暮らしていた。ある日、赤子が突如消える
◆出演アニヤ・テイラー=ジョイ/ハーヴィー・スクリムショウ/ラルフ・アイネソン ◆監督ロバート・エガース
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-190
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iQXmlf3Sefg

姉弟が悪魔と闘うホラー。村を追い出された理由が不明だが両親はキチガイ。双子は人間ではなく白いヤギ2匹。黒ヤギは神の使者。
初潮をむかえた姉は赤子が実は存在していないと気付き悪魔と闘うが、神の教えを破り、サタンと契約し地獄に落ちます。
色欲に悩む弟は森でリリスと単身闘い、勝って帰ってきてアダムとイヴの罪(リンゴ)を吐き出し救われ天に召されます。



△「バイオハザード:ヴェンデッタ」(2017/日) ◆30点
◆原題「Resident Evil: Vendetta」 ◆読み:ばいおはざーどう゛ぁんでった ◆鑑賞日2018/04/15 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/24
◆対バイオテロ組織のクリスらは洋館でゾンビと闘う。国際指名手配犯のアリアスが敵と味方を区別するゾンビを作り出していた
◆出演ケビン・ドーマン/マシュー・マーサー/エリン・カーヒル ◆監督辻本貴則
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/2020277
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yCBO1WIxwqI

ゾンビCGアニメ。相変わらず棒立ちCGはまあまあだが、アクションシーンがお笑いコントみたいな動きで駄目。
「キャプテンハーロック」の時もそうだったが、この会社が作るCG顔はいつも誰かとそっくり。デザイナー変えろよ。
一番の糞はただ移動するだけの内容無しストーリー。嫁にそっくりな人をなんでウィルスに感染させるのかもわからん。



△「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」(2017/米=中=日) ◆30点
◆原題「The Mummy」 ◆読み:ざまみーのろわれたさばくのおうじょ ◆鑑賞日2018/04/14 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/22
◆王座を欲する古代エジプトの王女は一族を殺す。邪神セトを実体化することを阻止されミイラにされる。現在。その棺が発見される
◆出演トム・クルーズ/ソフィア・ブテラ/アナベル・ウォーリス ◆監督アレックス・カーツマン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=36133
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IjHgzkQM2Sg

ジキルとハイドが題材のヴァンパイア糞アクション。エジプト神話の要素はほぼ名前だけ。十の災いすらなし。
古典モンスター映画をリブートし、共演させる「ダーク・ユニバース」第一弾(マーベルのパクリ)。
展開は「コンスタンティン」「スピーシーズ」「アンダーワールド2」などの複合パクリ。



×「リメインダー 失われし記憶の破片」(2016/英=独) ◆20点
◆原題「Remainder」 ◆読み:りめいんだーうしなわれしきおくのだんぺん ◆鑑賞日2018/04/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2018/01/03
◆アーケード街の天井が落ちて当たり重傷となった男は障害が残り記憶喪失となった。示談金13億円で思い出す記憶を実際に再現する
◆出演トム・スターリッジ/クシュ・ジャンボ/エド・スペリーアス ◆監督オマー・ファスト
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A315801
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=T_8HbjsZLI0

サスペンス風ドラマ。曖昧な記憶を見せているのを伏線と勘違いしている糞だった。
終盤まで金にものを言わせて、その記憶を実際に再現するだけなので超辛かった。
「Re:プレイ」のパクリ風な無間地獄がオチだが、地獄に陥った理由が不明。



×「リヴォルト」(2017/英) ◆10点
◆原題「Revolt」 ◆読み:りう゛ぉると ◆鑑賞日2018/04/08 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/17
◆アフリカで戦闘中の兵士。逃げ惑う一般人が光線に当たり蒸発する。一転、兵士が気がつくと牢獄にいて隣の牢獄には女がいた
◆出演リー・ペイス/ベレニス・マルロー/ジェイソン・フレミング ◆監督ジョー・ミアーレ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53804
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IuhgTsDtYK0

「ターミネーター4」などのパクリ臭ただようSFロードムービー。
道中ほぼ何も出来事がなく、異常なダラダラ展開でかなり辛かった。
ロボット異星人のデザインも最悪。ヒロインが戻ってこない糞ラスト。



△「ラスト・フェイス」(2016/米) ◆40点
◆原題「The Last Face」 ◆読み:らすとふぇいす ◆鑑賞日2018/04/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/17
◆父の意志を継ぎ、西アフリカの内戦地帯で医療援助をする女性は、そこでいつも疲れている医師の男と恋仲になる
◆出演シャーリーズ・セロン/ハビエル・バルデム/ジャン・レノ ◆監督ショーン・ペン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1777/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OUjvg7cYwno

男女(アダムとイヴ)の愛を描く「七つの大罪」「十の災い」ドラマ。アフリカの内戦を黙示録としていました。
散々引っ張っておいて、不良みたいな奴らに絡まれて起こった知人の「初子の死」が別れた理由ってのが糞すぎる。
色欲の主役のおっさんが異常にキモすぎる。キモいから子供と遊んでいるシーンすらも怪しいと感じてしまい駄目だった。



○「海底47m」(2017/英=米=ドミニカ共和国) ◆60点
◆原題「47 Meters Down」 ◆読み:かいてい47めーとる ◆鑑賞日2018/04/07 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/22
◆メキシコ旅行。姉は男に振られたことを妹に告白。現地で出会った男と檻の中からサメを間近で見るシャークケージダイビングにいく
◆出演マンディ・ムーア/クレア・ホルト/ヤニ・ゲルマン ◆監督ヨハネス・ロバーツ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/874
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ddYSGGJAKOk

脱出ゲームと鮫ホラーをうまく融合させた2人芝居の水中サスペンス。
序盤などの「七つの大罪」を描くシーンはデジャブ感がきつかった。
脱出部分は姉妹愛を付け加えた「127時間」風で良かった。ラスト微妙。



△「ダイバージェントFINAL」(2016/米) ◆30点
◆原題「The Divergent Series: Allegiant」 ◆読み:だいばーじぇんとふぁいなる ◆鑑賞日2018/04/07 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/10
◆管理社会から解放されたがう裁判という殺しが続いていた。救世主の女性らは箱が伝えた真実を知るため巨大な壁の外へと脱出する
◆出演シェイリーン・ウッドリー/テオ・ジェームズ/マイルズ・テラー ◆監督ロベルト・シュヴェンケ
◆公式:http://divergent.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0G0C-vMHcQY

アホ共が騙されて近未来の管理社会から抜け出せずループする糞アクション第3弾。今回は人と天使の関係みたいな設定。
相変わらずの意味分からんアホな筋書きだらけで、こんな糞を3作品もよく作ったなと逆に感心した。まだ続きそうだし。
一番信用できる彼氏を無視して謎の組織を信用する馬鹿ヒロインが最悪。未来的な建造物だけは良かったけど。



△「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2016/米) ◆50点
◆原題「Manchester by the Sea」 ◆読み:まんちぇすたーばいざしー ◆鑑賞日2018/04/01 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/08
◆ボストンのアパートの修理をする便利屋の男は誰とも関わりを持とうとしなかった。一方、余命5〜10年と告げられる男がいた
◆出演ケイシー・アフレック/ルーカス・ヘッジズ/ミシェル・ウィリアムズ ◆監督ケネス・ロナーガン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=37229
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gsVoD0pTge0

不幸があった叔父と甥の少年が徐々に救われる真面目なドラマ。Amazon出資映画。
「七つの大罪」あり。3人の子供の写真の三角形の位置は「父と子と聖霊」。
状況をあやふやにして中盤までにちょっとずつ判明させる手法が野暮ったい。



△「フリー・ファイヤー」(2016/英) ◆40点
◆原題「Free Fire」 ◆読み:ふりーふぁいやー ◆鑑賞日2018/04/01 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/15
◆とある倉庫で銃の取引をする二組のギャング。昨晩、従姉妹を殴った奴がいて、そいつを銃で撃った時からドンパチがはじまる
◆出演サム・ライリー/シャールト・コプリー/ブリー・ラーソン ◆監督ベン・ウィートリー
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000050531/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oDD3I0uOlqY

倉庫でアホ共が銃をドンパチするだけのコメディ・アクション。銃がどこから出てきたか不明。
よく言えば、裏切り者のユダや「七つの大罪」も微妙にあるダンテっぽい地獄絵図な感じ。
心理戦ゲーム「人狼」な感じもする。俳優だけの糞だが、キャラはまあまあだった。



×「アンシーン/見えざる者」(2016/加) ◆20点
◆原題「The Unseen」 ◆読み:あんしーんみえざるもの ◆鑑賞日2018/03/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/08
◆製材所で働く男は娘に会いにいくため、車を修理するかわりに、熊の胆嚢とドラッグを交換する仕事をとある男から引き受ける
◆出演エイデン・ヤング/ジュリア・セーラ・ストーン/カミール・サリヴァン ◆監督ジェフ・レドナップ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-194
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LXQDoW2IsoE

父と娘の糞ドラマ。体が透明になる奇病なんだが、腐っているのか何なのか全く分からない超下手くそな描写。
物語の展開も超下手くそで説明不足だらけ。娘の顔がラッセル・クロウ似で、かつ口元がゆがんでおりイラっとくる。
テーマだけど、完全に透明になることは死亡と同じで、草葉の陰から娘を見守っているよって言いたいのだと思われる。



○「パトリオット・デイ」(2016/米=香) ◆70点
◆原題「Patriots Day」 ◆読み:ぱとりおっとでい ◆鑑賞日2018/03/31 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/08
◆2013年4月15日ボストンマラソン。殺人課の刑事はゴール地点の警備をしていた。爆弾テロで3人が死亡し多数の負傷者がでる
◆出演マーク・ウォールバーグ/ケヴィン・ベーコン/ジミー・O・ヤン ◆監督ピーター・バーグ
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/2217765
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KJXqh2rDehg

2013年ボストンマラソン爆弾テロ事件の犯人捜索・逮捕を描く実話アクション・ドラマ。
刑事のおっさんが悪に勝つには「愛」って良いこと言ってた。警察が取り囲んで逃がすなど突っ込み所もあり面白かった。
「七つの大罪」ややあり。レッドソックスは至高天の薔薇。実際問題、犯人の動機が不明のキチガイ事件恐い。



△「グレムリン2017 〜異種誕生〜」(2017/米) ◆30点
◆原題「Gremlin」 ◆読み:ぐれむりん2017いしゅたんじょう ◆鑑賞日2018/03/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/03
◆箱から小さい怪物が出てきて妻を殺された男は、母親にその箱を渡す。母親の家には娘の家族が住んでいて、怪物に次々と襲われる
◆出演アダム・ハンプトン/クリスティ・K・ブーン/ケイティ・バージェス ◆監督ライアン・ベルガルド
◆公式:https://net-broadway.com/wp/2017/09/25/bwd-3137/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Mu3QbZDUl4A

小型怪物1匹に家族が襲われる糞B級ホームホラー。あからさまな「七つの大罪」あり。
箱に蓋をしろとか、死体どうするんだよとか馬鹿の父親の行動がある意味コメディ。
ラストは某特撮のように小型怪物が巨大化して爆笑。子役たちの演技はまともだった。



△「スイッチ・オフ」(2015/加) ◆50点
◆原題「Into the Forest」 ◆読み:すいっちおふ ◆鑑賞日2018/03/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/08
◆森の一軒家で静かに暮らす父と姉妹。ある日、原因不明の大停電が発生。街に行くも食料は買い占められガソリンも入手できなかった
◆出演エレン・ペイジ/エヴァン・レイチェル・ウッド/マイケル・エクランド ◆監督パトリシア・ロゼマ
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/2214246
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_TRSvK-Omwc

姉と妹が災いの直撃をうけず助かるも、人への罰と祝福を体現する終末ドラマ。
「七つの大罪」あり。肝心の「初子の死」がない中途半端な「十の災い」あり。
姉をレイプした男は見方を変えれば希望をもたらした天使になる。ヒロイン二人の乳首あり。



△「インフィニット」(2017/米) ◆30点
◆原題「Sleight」 ◆読み:いんふぃにっと ◆鑑賞日2018/03/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/08
◆両親が亡くなり妹と暮らす青年。昼はマジックで、夜は街で麻薬を売り小金を稼いでいた。女性が連絡先を書いた紙をチップでくれた
◆出演ジェイコブ・ラティモア/セイチェル・ガブリエル/ストーム・リード ◆監督ジャスティン・ディラード
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/2258982
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ORL1d7GWoBc

真面目っぽいのに自らヤクの売人になる馬鹿を描く自業自得の貧乏脱出B級ドラマ。
全編地味。腕に仕込んだ電極で拳銃の弾を止めるなんちゃって超能力の意味不明さに困惑。
サイフをスルのが得意なのに何故にスリで金を稼がないのか謎。彼女の存在意義薄い。



×「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」(2017/米) ◆20点
◆原題「Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales」 ◆読み:ぱいれーつおぶかりびあんさいごのかいぞく ◆鑑賞日2018/03/24 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/08
◆少年は「ポセイドンの槍」が呪いを解くと父に報告する。9年後、英国軍の船で働く青年は、魔の三角水域に入るなと艦長に警告する
◆出演ジョニー・デップ/ハビエル・バルデム/ジェフリー・ラッシュ ◆監督ヨアヒム・ローニング
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/pirates.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KpFMVcZ4o7U

海賊アクション第5弾。ドタバタ、バンバンやってドタバタ、バンバンするだけの糞。
ジョニー・デップのコメディキャラだけだったのに、それが異常なまでに薄れ更に糞化。
お馴染みのキャラの成長した子供が主人公って糞パターン。青年から娘がお株を奪う糞ラスト。



△「ドッグ・イート・ドッグ」(2016/米) ◆30点
◆原題「Dog Eat Dog」 ◆読み:どっぐいーとどっぐ ◆鑑賞日2018/03/18 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/03
◆ピンク紫色の部屋で考え事をする男は、帰ってきた女と子供を殺す。一転、その男と、スーツの男、巨漢の男がストリップ酒場に集まる
◆出演ニコラス・ケイジ/ウィレム・デフォー/クリストファー・マシュー・クック ◆監督ポール・シュレイダー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2303787
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F2UFA8btZ-4

出所したての男3人が連んで犯罪の仕事をするドラマ。
おちゃらけなのか、真面目なのかどっちつかずの作風。
告解っぽいシーンが所々にあるが、総じてちんぷんかんぷん。



△「サンズ・オブ・ザ・デッド」(2015/米) ◆40点
◆原題「It Stains the Sands Red」 ◆読み:さんずおぶざでっど ◆鑑賞日2018/03/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆男と娼婦が砂漠の道を車で走る。娼婦が嘔吐したため途中で止まるが車輪が空回り。そこへスーツ姿のゾンビが歩いて近付いてきた
◆出演ブリタニー・アレン/フアン・リーディンガー/クリストファー・ヒギンズ ◆監督コリン・ミニハン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1773/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Zv0UXpfFX4g

生理中の女性と、その後をついてくるゾンビの二人旅ロードムービー。タンポンを食べるゾンビにドン引き。
ゾンビは天使じゃなくて「犬」そのものでした。最後には命令もきくお利口さんになって微笑ましかった。
その二人旅は良かったが、ゾンビと分かれた後半からが捨てた子供への愛を描く糞になって辛かった。



△「グレースフィールド・インシデント」(2017/米=加) ◆40点
◆原題「The Gracefield Incident」 ◆読み:ぐれーすふぃーるどいんしでんと ◆鑑賞日2018/03/17 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/03
◆事故で胎児を亡くした夫婦。片目をなくした夫が義眼にカメラを仕込み、親友らと山の別荘へと行く。隕石が頭上を落下してきた
◆出演マチュー・ラザ/キンバリー・ラフェリエール/アレクサンドル・ナチ ◆監督マチュー・ラザ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53739
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=n5MoVGcIeLE

森で宇宙人に襲われて大騒ぎしながら常にうろうろしている糞POV。
全編どこかで見たシーンのつなぎ合わせ(某ホラーやSF映画の寄せ集め)。
序盤の説明シーン長すぎ。子を亡くしたことから立ち直る理由が解せん。犬どうなった?。



○「ハクソー・リッジ」(2016/米=オーストラリア) ◆70点
◆原題「Hacksaw Ridge」 ◆読み:はくそーりっじ ◆鑑賞日2018/03/17 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/03
◆アル中の父親を持つ少年は弟を危うく殺しかけ反省する。15年後、看護婦に一目惚れしデートを重ね婚約するが、陸軍へ志願する
◆出演アンドリュー・ガーフィールド/テリーサ・パーマー/ヒューゴ・ウィーヴィング ◆監督メル・ギブソン
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1502690532551/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sslCRVx7nPQ

衛生兵が至高天に到達する「モーセの十戒」+沖縄の前田高地が舞台の戦争ドラマ。戦闘は壮絶で良かった。
中盤まで恋人さえも利用し、悪魔があらゆる手段で信念を曲げさせようとする「誘惑」を描いていました。
ラストがいまいち。神の声や、神の目、神の乗物ケルビムで崖を下るなどあからさますぎ。腹切りシーンも不要。



△「逆殺館」(2016/南アフリカ共和国) ◆30点
◆原題「House on Willow Street」 ◆読み:ぎゃくさつかん ◆鑑賞日2018/03/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆過去に火事で両親を亡くした女性は、仲間と共にとある家の娘を誘拐する。身代金のダイヤを要求しようとするが電話がつながらない
◆出演シャーニ・ヴィンソン/カーリン・バーチェル/グスタフ・ガーデナー ◆監督アラスター・オア
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9892
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-ZcOB1a_H3A

悪魔に取り憑かれた娘を誘拐した男女がうろたえるB級ホラー。映像にB級感は一切ない。
ストーリーが糞すぎた。中盤までグロ特殊メイクな人が一瞬出てくるのをひたすらやるだけ。
終盤は、人を宙に浮かせる、銃の弾を止めるなどの超能力を見せびらかすだけの糞だった。



△「ザ・コレクター 監禁地帯」(2016/加) ◆30点
◆原題「The Blackburn Asylum」 ◆読み:ざこれくたーかんきんちたい ◆鑑賞日2018/03/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆赤ん坊を連れた夫婦が廃坑で襲われる。一方、大学生男女5人は別荘に行く途中にがけ崩れと山火事、ガス欠で廃坑で休む
◆出演サラ・リンド/エミリー・ウラアップ/ザック・ペラドゥー ◆監督ラウロ・チャートランド
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-192
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MY8teungrrw

廃坑にある建物内でアホの若者たちが何者かに襲われる「クライモリ」系の糞B級ホラー。
長距離ドライブでガス欠、落石事故の対処が適当、浮気・妊娠関係など中盤まで意味不明の糞展開。
終盤の「クライモリ」+反撃でやや持ち直すが、着エロおっぱいの見せ方などが悪くしぼむ。



○「ウィンター・ドリーム−氷の黙示録−」(2016/米) ◆50点
◆原題「2307: Winter's Dream」 ◆読み:うぃんだーどりーむこおりのもくしろく ◆鑑賞日2018/03/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆2307年氷河期。生き残った人類は地熱がある地下で暮らす。奴隷の人造人間が反乱を起こす。妻を殺された特殊部隊の男が追う
◆出演ポール・シドゥ/ブランデン・コールズ/アン=ソレネ・ハッテ ◆監督ジョーイ・カーティス
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXE000050780/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NV9seubVJdU

反逆した人造人間を追う特殊部隊を描く「ブレードランナー」風のB級SFロードムービー。
裏切り者が幽閉される氷の世界コキュートスが舞台。登場人物などもギリシア神話が題材だと思われる。
光線銃やホログラム映像、展開が糞B級で辛かったが、終盤だけは数々の名作SFと遜色ない雰囲気で悪くなかった。



×「コンビニ・ウォーズ〜バイトJK VS ミニナチ軍団〜」(2016/米) ◆10点
◆原題「Yoga Hosers」 ◆読み:こんびにうぉーずばいとじょしこうせいばーさすみになちぐんだん ◆鑑賞日2018/03/10 ◆レンタルBD ◆発売日2017/11/02
◆女子高生2人は親が経営するコンビニでバイト中だが、倉庫でドラマーと歌を熱唱する。先輩の男子2人にパーティに誘われる
◆出演リリー=ローズ・メロディ・デップ/ハーレイ・クイン・スミス/ジョニー・デップ ◆監督ケヴィン・スミス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0251
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=k_8lRhB-kjo

女子高生2人の生活をダラダラ描く糞コメディ。ほぼ笑えるところ無し。2人はおっぱい有り無しが唯一の特徴。
ストーリーが一向に進まない糞。どうでもいい歴史などを延々と語るなど話が異常に長いシーンが多くイライラ。
ジョニー・デップ(探偵役)が実の娘(主役の細い方)、元妻と共演。「シックス・センス」の元子役が激太りで登場。



×「ウィザード・バトル 氷の魔術師と炎の怪物」(2016/露) ◆10点
◆原題「Ded Moroz. Bitva Magov」 ◆読み:うぃざーどばとるこおりのまじゅつしとほのおのかいぶつ ◆鑑賞日2018/03/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆幼い時に父親がいなくなった女性は、クリスマスツリーがある広場で時間が止まり、謎の炎の生物と戦う集団に遭遇する
◆出演セルゲイ・バデューク/ニキータ・ヴォルコフ/ユゴール・ベロエフ ◆監督アレクサンドル・ヴォイティンスキ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2017/11/tmss-375/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3EXcFEjGt1w

「トワイライト」を超絶糞にしたような糞サンタクロース・中二病アクション。
A級ロシア映画な感じで映像だけみるとまともっぽく見えるが、お話しもヒロインも糞。
恋愛、青春、父との再会、兄弟愛など多数の要素を詰め込んでいるがどれも糞で辛かった。



×「インタースペース」(2016/英) ◆20点
◆原題「Somnus」 ◆読み:いんたーすぺーす ◆鑑賞日2018/03/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆1950年代にとある人物が研究を友人に託す。300年後、3人が搭乗する宇宙貨物船で、AIが積み荷を気にしていた
◆出演マーカス・マクマホン/カラム・オースティン/マック・マクドナルド ◆監督クリス・リーディング
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9902
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KzenWVVaNn4

予言の書にある人類滅亡を回避するため、古い宇宙船のAIが焦りまくる糞B級SF。
AIは宇宙船に直結された人間の頭だったってオチはいいとして、それ以外が全部意味不明の糞だった。
計器とスイッチと配管で埋め尽くされている安っぽい宇宙船内部での糞芝居が大半で辛かった。



△「アンダーカバー」(2016/米) ◆30点
◆原題「Imperium」 ◆読み:あんだーかばー ◆鑑賞日2018/03/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆爆破テロ犯を追っていたFBI捜査官は孤独で同僚になめられていた。そんな折り、消えたセシウムに関する潜入捜査の任務をうける
◆出演ダニエル・ラドクリフ/トニ・コレット/サム・トランメル ◆監督ダニエル・ラグシス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-128
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I3lFBq7_CPk

いじめられっ子で孤独な男がテロ阻止の潜入捜査をするFBIドラマ。最初に実話を元にしたとありました。
潜入捜査官だとバレた不安シーンとか、接触した奴ら全員が重要じゃないとか、かなりの御粗末な描き方。
セシウムがアメリカの普通の家にあったってのが大問題なんだけどのほほんすぎる。これがまじで実話だったら恐いな。



○「エイリアン:コヴェナント」(2017/米=英=オーストラリア=ニュージーランド=加) ◆80点
◆原題「Alien: Covenant」 ◆読み:えいりあんこう゛ぇなんと ◆鑑賞日2018/03/03 ◆レンタルBD ◆発売日2018/01/10
◆2104年。植民惑星に向かうコヴェナント号に大事故が発生し船長が命を落とす。その直後に謎の電波を受信する
◆出演マイケル・ファスベンダー/キャサリン・ウォーターストーン/ビリー・クラダップ ◆監督リドリー・スコット
◆公式:http://www.foxjapan.com/alien-covenant-jp
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=svnAD0TApb8

堕天使ルシファー(サタン)誕生のプロセスを描く失楽園SF。前作の初代アンドロイドがルシファー。今作の新アンドロイドが大天使ミカエル。
ルシファーとミカエルは双子って説を知っているとより楽しめる。前作のヒロインはサタンの嫁リリス。宇宙船のデザインが生命の樹と至高天。
シリーズを連想させるシーンで構成され全編面白かった。未知の惑星で何も対策せず感染と、終盤の建設機械アクションが馬鹿馬鹿しいのが超難点。



△「デンジャラス・ミッション」(2016/独) ◆30点
◆原題「Plan B: Scheiss auf Plan A」 ◆読み:でんじゃらすみっしょん ◆鑑賞日2018/02/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆売れないアクション映画俳優の親友3人は銃をぶっ放す話を監督に提案して追い出される。数字に弱い親友のマネージャーに怒られる
◆出演ジャン・アイディン/チャー・リー・ユン/フォン・チャン ◆監督ウフク・ゲンチ/ミヒャエル・ポペスク
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201711/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=S_dEeknWCng

往年の香港映画そのままの巻き込まれコメディ・カンフーアクション。エンドロールにNGあり。
ジャッキー、サモハン、ユンピョウが勢揃いしているアレとかソレの丸パクリのスター不在版。
カンフーアクションはかなりしっかりしているが、キャラやお話、最強対決、パロディなど全てが微妙。



○「ザ・モンスター」(2016/米) ◆60点
◆原題「The Monster」 ◆読み:ざもんすたー ◆鑑賞日2018/02/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/06
◆ルーズでアル中の若い母親は娘を元夫の家に送り届けるため夜道を車で移動していた。何かがぶつかりスピンして狼を轢き殺す
◆出演エラ・バレンタイン/ゾーイ・カザン/スコット・スピードマン ◆監督ブライアン・ベルティノ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-178
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g0fKILXUNIs

アル中のヤンママを殺したいほど憎んでいるが、離れたくないほど愛している女の子が主人公の怪物ホラー。ほぼ母と子の二人芝居。
何故かわからんが子役の演技にややイラっとくるのが難点。怪物はヤンママの悪の部分。娘と常に一緒に居たのは善のヤンママ。
ラストは子供が怪物に火をつけ棒で叩き殺しているが、その怪物はヤンママ。モンスターは実母を殺した女の子のことだと思われる。



○「エクストーション 家族の値段」(2016/米=プエルトリコ) ◆70点
◆原題「Extortion」 ◆読み:えくすとーしょんかぞくのねだん ◆鑑賞日2018/02/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆リゾートに家族旅行に来た親子。無人島で一時を過ごすがボートが再起動しない。時間が経ち脱水症状で危険な時に漁船がきた
◆出演アイオン・ベイリー/バーカッド・アブディ/ダニー・グローバー ◆監督フィル・ヴォルケン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201711/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cr_T1pGT8lw

男が妻子を助けるため奔走する「96時間」風サスペンスアクション。
一般人の主人公がどうやって助けるのかハラハラして普通に面白かった。
因果応報の地獄の描写や神の乗り物の黄色いボートも良かった。序盤長すぎ。



△「湿地」(2006/アイスランド=独=デンマーク) ◆50点
◆原題「Myrin」 ◆読み:しっち ◆鑑賞日2018/02/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/11/02
◆病気の娘をもつ青年が遺伝子研究所で夜遅く何かを調べていた。一方、灰皿で殴られて自宅で死亡した男が発見され刑事が捜査する
◆出演イングヴァール・エッゲルト・シーグルソン/オーグスタ・エヴァ・アーレンドスドーティル/オーラフィア・フロン・ヨンスドッティル ◆監督バルタザール・コルマウクル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201711/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DSdkE6CX9n4

生まれてきた子供に罪はないことを描く親と子の遺伝の連鎖がテーマの刑事ドラマ。
風景とかのカットで間を多く取る手法だが、そこは哀愁を感じさせて良かった。
人物の名前を言うシーンが多く把握するのが大変。殺人の犯人とその動機に意外性無し。



△「ジーサンズ はじめての強盗」(2017/米) ◆50点
◆原題「Going in Style」 ◆読み:じーさんずはじめてのごうとう ◆鑑賞日2018/02/19 ◆配信 ◆発売日2017/11/03
◆じーさんは借金の利子が跳ね上がり銀行へ説明を聞きにいく。このままでは家を失うことになる。そんな折、銀行強盗と鉢合わせする
◆出演マイケル・ケイン/モーガン・フリーマン/アラン・アーキン ◆監督ザック・ブラフ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=53396
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hcdTN5soeQw

年金を失ったり借金まみれの老い先短い年寄り3人が銀行強盗をする、あり得ない内容だが、ちょっと楽しいコメディ・ドラマ。
社会風刺だろうが、契約内容をよく理解せずに借金した奴が悪い。年金の破綻とか文句言ってないで、ちょっとは蓄えとけよ。
普通、万引きは即警察だろ。銀行強盗で捕まっていたら孫が虐められるとか、銀行の客の恐怖などもちょっとは考えろじじい。



△「アローン・イン・ザ・ゼット」(2016/米) ◆40点
◆原題「Here Alone」 ◆読み:あろーんいんざぜっと ◆鑑賞日2018/02/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/09/02
◆とある森でサバイバル生活を一人で続ける女性。謎のウィルスが蔓延したため、夫と赤子と共に車で逃げてきていた
◆出演ルーシー・ウォルターズ/アダム・デヴィッド・トンプソン/ジーナ・ピアルサンティ ◆監督ロッド・ブラックハースト
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-182
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bZxVPvCdDHE

大人の男女と女の子の三角関係を描く終末ドラマ。七つの大罪あり。赤い発疹はアンチキリストの印か。
ヒロインはリリス、後から来た男女はアダムとイヴな感じ。99%退屈なドラマでゾンビシーンは超少ない。
全編辛かったが、終盤の男の説教は特に辛かった。食ってばかりのシーンが多く食料が足りるのか心配になる。



×「エイリアン:ファイナルカウントダウン」(2017/米) ◆10点
◆原題「Alien Reign of Man」 ◆読み:えいりあんふぁいなるかうんとだうん ◆鑑賞日2018/02/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/25
◆とある氷の星で倒れている女性。特殊なスーツを着た男が助けに来る。一方、アジア系の女性は怪物に喰われている仲間を見つめる
◆出演Khu/ディアンナ・グレース・コンゴ/トリー・ハート ◆監督ジャスティン・プライス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201711/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ud60pSFDHB4

人類を救う第二の地球誕生の鍵を持つと思われるアジア系女性と、その他数人がうろうろする糞B級SF。
誰が何をしているのかや、場所、時間軸など全てが一切把握できない、ちんぷんかんぷんのとんでもない糞だった。
謎の生物はもろCGの糞。オチ尻切れ糞。SFで唯一マシだったのが男性用スーツのデザイン。女性用は糞。



△「キング・アーサー」(2017/米) ◆30点
◆原題「King Arthur: Legend of the Sword」 ◆読み:きんぐあーさー ◆鑑賞日2018/02/17 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/18
◆王と王妃は弟の裏切りで死ぬ。幼い王子は船に乗り逃げて街の娼婦に育てられる。その時の記憶はなかったが夢にうなされていた
◆出演チャーリー・ハナム/ジュード・ロウ/アストリッド・ベルジュ=フリスベ ◆監督ガイ・リッチー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53324&c=2&p=3
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6rbPTQIdjmY

カリスマもなく、美形でもないアホの若造がエクスカリバーを入手するスペクタクル風アクションドラマ。
序盤は雰囲気的に良かったが、その後すぐに仲間との連携でドタバタやるだけの糞になって辛かった。
父親の王が自国民や息子を見捨てて自殺するって、エクスカリバーを守るためだとしてもあり得ない。



○「リベンジ・リスト」(2016/米) ◆60点
◆原題「I Am Wrath」 ◆読み:りべんじりすと ◆鑑賞日2018/02/17 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/17
◆立体駐車場で強盗に遭い妻を殺される。夫は警察で容疑者の面通しをして犯人を示すが、逮捕すらされず野放しになっていた
◆出演ジョン・トラボルタ/クリストファー・メローニ/サム・トラメル ◆監督チャック・ラッセル
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/870
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vwiQCDpYzjE

元特殊部隊のおっさんが、妻を殺したチンピラをやっつける復讐バディドラマ。
かなりベタな展開だが、それが良かった。相棒のおっさんのキャラも良かった。
貧弱そうなボスに何故か形勢逆転され喋りまくられるのが残念。終わり方もしつこい。



△「ハンガリー連続殺人鬼」(2016/ハンガリー) ◆30点
◆原題「A martfui rem」 ◆読み:はんがりーれんぞくさつじんき ◆鑑賞日2018/02/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/11
◆恋人の頭を斧で殴り殺したとして終身刑になった男。7年後、女性が殺され川に捨てられるが、死体をみて警察は自殺と断定する
◆出演カーロイ・ハイデュク/ガーボル・ヤースベレーニ/ピーテル・バールナイ ◆監督アールパード・ショプシッツ
◆公式:http://kingmovies.jp/library/kibf-1565-2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SpVUhG-fSxI

レイプされた女性の裸体だけが見所の連続殺人ドラマ。犯人捜しの要素は一切なく面白くなかった。
冤罪の男と、犯人と、刑事らの心境を均等に描いていたため、誰にも感情移入できなかった。
冤罪の男と犯人の顔がそっくりすぎる。冤罪の男と姉との関係が近親相姦な感じだがあやふやすぎる。



△「ケージ・ダイブ」(2017/オーストラリア) ◆40点
◆原題「Open Water 3: Cage Dive」 ◆読み:げーじだいぶ ◆鑑賞日2018/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/11
◆オーストラリア。檻の中からサメを間近で見るシャークケージダイビングの船が高波に飲まれて転覆する。親友男女3人は漂流する
◆出演ジョエル・ホーガン/ミーガン・ペータ・ヒル/ジョシュ・ポトホフ ◆監督ジェラルド・ラシオナト
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53670&c=2&p=3
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=etnN5Adg6qM

海で漂流するドラマ「オープン・ウォーター」第三弾。「七つの大罪」がテーマで絶望しかなく終盤は腹が立ってくる。
映像は糞POVだった。登場人物の糞長い紹介(婚約指輪あり)→大騒ぎ→暗闇の暗視カメラと定番の糞パターン。
馬鹿女にイライラさせるのが狙いだが、それも糞。サメをもっと多くして地獄の亡者的にすればよかったのに。



△「DARK STAR H・R・ギーガーの世界」(2014/スイス) ◆50点
◆原題「Dark Star: HR Gigers Welt 」 ◆読み:だーくすたーはんするどるふぎーがーのせかい ◆鑑賞日2018/02/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/12/20
◆73歳のH・R・ギーガーが登場。彼の自宅にはオブジェや本が所狭しと置いてあった。妻、元妻、助手、精神科医などが彼を語る
◆出演H・R・ギーガー/カルメン・マリア・ギーガー/ムギ3世 ◆監督ベリンダ・サリン
◆公式:http://gigerdarkstar.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0RA0YyXilFQ

「エイリアン」のクリーチャーデザイナーで有名なギーガーの追悼ドキュメンタリー映画。自宅がパラダイス的。
ギーガーの周りの人々のインタビューからギーガーの人となりと作品の関係、その歴史を伝えていました。
ギーガー自身の映像はふんだんにあるが、喋るのは自身の人生と死を語るラストぐらい。飼いネコの登場回数多すぎ。



○「LOGAN/ローガン」(2017/米=オーストラリア=加) ◆60点
◆原題「Logan」 ◆読み:ろーがん ◆鑑賞日2018/02/10 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/18
◆リムジンの運転手になっていたローガン。タイヤを盗もうとしていたチンピラを殺す。とある女性がローガンに気付いて助けを求める
◆出演ヒュー・ジャックマン/ダフネ・キーン/パトリック・スチュワート ◆監督ジェームス・マンゴールド
◆公式:http://www.foxjapan.com/logan
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Div0iP65aZo

能力が消えつつある初老で老眼のローガンに娘がいて、信じられないと言いつつも絆を深めていくロードムービー。
有名俳優が子供と旅をする映画が最近多く食傷気味。無敵のウルヴァリンなのに老いが主題で面白くなかった。
ラストでウルヴァリンが脇腹に木が刺さって死ぬけどキリストだったんだな。能力ある子供も十二使徒っぽいし。



○「エンドレス・マーダー」(2015/オーストラリア) ◆60点
◆原題「The Suicide Theory」 ◆読み:えんどれすまーだー ◆鑑賞日2018/02/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/04
◆殺し屋はコンビニで邪魔してきた男を撲殺する。その後、ひき逃げで妻を亡くす。3年後、とある男が自分を殺してくれと依頼してくる
◆出演スティーブ・マウザキス/レオン・ケイン/ジョス・マックウィリアム ◆監督ドルー・ブラウン
◆公式:http://www.twanet.jp/1415EM-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OFPPZJdi0Zc

赦し赦されることで因果応報の地獄から救われる友情ドラマ。「七つの大罪」あり。
絶対に死なないゲイのデブは天使。自分が存在する理由が誰かを救うためにあるってのは癒される。
オチの妻を殺した犯人やデブの恋人を殺した犯人が最初に丸わかりだが、それでも最後は味があった。



×「盗聴者」(2016/ベルギー=仏) ◆10点
◆原題「La mecanique de l'ombre」 ◆読み:とうちょうしゃ ◆鑑賞日2018/02/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/04
◆生真面目すぎて保険会社を首になった男。不眠症でアルコール依存症になりサークルに通う。謎の企業から就職の誘いの電話がくる
◆出演フランソワ・クリュゼ/アルバ・ロルヴァケル/サミ・ブアジラ ◆監督トーマス・クルイソフ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201710/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=De_aTZmNRs8

おっさんが政治的な陰謀に巻き込まれる訳分からん糞ドラマ。終始糞眠くなる退屈な糞。
会話テープを紙に起こすだけの簡単なお仕事から、驚愕の陰謀へと繋がりませんでした。
知らない人が急に部屋に入ってくるなど脈絡がない展開が多い。女性が一味と無関係って馬鹿か。



△「ブラッド・ファーザー」(2016/仏) ◆30点
◆原題「Blood Father」 ◆読み:ぶらっどふぁーざー ◆鑑賞日2018/01/28 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/03
◆娘はチンピラの彼氏らと一悶着あり逃げる。14歳の時から長年会っていない仮釈放された父親に電話して金を無心する
◆出演メル・ギブソン/エリン・モリアーティ/ディエゴ・ルナ ◆監督ジャン=フランソワ・リシェ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0230
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eGvTRG-iud8

仮釈放された父親が疎遠の不良娘と過ごす糞ドラマ。娘の言動に最後までイラっとくる。
メル・ギブソン(62)のひげ面が似合わないのと、しわがすごい増えたなってだけが特徴。
「ターミネーター2」の娘版みたいな感じだからシュワちゃんの方がしっくりくる。



○「ポーカーナイト 監禁脱出」(2014/加=米) ◆60点
◆原題「Poker Night」 ◆読み:ぽーかーないとかんきんだっしゅつ ◆鑑賞日2018/01/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/04
◆警官から刑事に出世した青年は先輩刑事たちの経験談を聞きながらポーカーをしていた。ある晩、行方不明の少女が青年の車の前を通る
◆出演ボー・マーショフ/ロン・パールマン/マイケル・エクランド ◆監督グレッグ・フランシス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201710/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PhaqpgsN-lY

新米刑事が先輩方の助言を思い出す拉致監禁サスペンス。全て計算ずくの犯人が刑事を生かした理由が○。
刑事としての無念さを顔に出さないポーカーフェイスが主題かも。失敗から学べるのに成功の話だけだと駄目だな。
サスペンスとして良かったが、逃げられたのに何故すぐに応援を呼ばないのかなどが残念。



△「グリーンデイズ」(2016/米) ◆40点
◆原題「Feed」 ◆読み:ぐりーんでいず ◆鑑賞日2018/01/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/04
◆成績優秀な高校生の双子の兄妹はとあるパーティにいく。妹が彼氏とセックス中に兄がきたため帰りの車中で喧嘩。事故って兄が死ぬ
◆出演トローヤン・ベリサリオ/トム・フェルトン/ポーラ・マルコムソン ◆監督トミー・ベアテルセン
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/2112473
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Q-ml6edaQzI

双子の兄の死で統合失調症になった女子高生を描くドラマ。兄妹愛ほぼ無し。「七つの大罪」あり。
兄の幻覚につきまとわれ、食事もせずにやせ細っていくだけの面白くないお話。
クリスマスが助かる契機なのに幻覚が神か悪魔って要素が薄い。ヒロインが大人びた風貌すぎ(女優32歳)。



×「バッドガール 最狂の女子高生」(2016/米) ◆10点
◆原題「Bad Kids of Crestview Academy」 ◆読み:ばっどがーるさいきょうのじょしこうせい ◆鑑賞日2018/01/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/04
◆2011年に猟奇殺人事件があった高校。飛び降り自殺で姉を亡くした不良娘はハッカーにたのんで休日の補習に出られるようにする
◆出演サミー・ハンラティ/コービー・アルプス/ソフィア・テイラー・アリ ◆監督ベン・ブロウダー
◆公式:http://www.twanet.jp/1414BG-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ezZo4rg-GJ4

超糞B級学園サスペンス。前作があるもよう。ビックリするほどダラダラで意味不明。
姉が自殺した真相を妹が探ると思ったら、全く探らないで何をしたいのか分からない糞。
所々挿入されるアニメがイラっとくる。ヒロインがデブの不細工。



○「潜入者」(2015/英) ◆50点
◆原題「The Infiltrator」 ◆読み:せんにゅうしゃ ◆鑑賞日2018/01/21 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/04
◆1980年代。アメリカに流入するドラッグのほとんどがコロンビアからのものだった。組織を潰すためベテラン捜査官が潜入する
◆出演ブライアン・クランストン/ジョン・レグイザモ/ダイアン・クルーガー ◆監督ブラッド・ファーマン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2290364
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=N7_M4hjXW1I

潜入捜査官の実話ドラマ。ラストで薔薇を違う花に付け替えるなど、ややダンテの「神曲」がベース。
主に潜入捜査官とバレて危険が及ぶでのはないかと冷や冷やする感じをやんわりと描いているだけだった。
終盤で真実とも偽りとも言える友との集いに、主人公がイエスの弟子のユダのような扱いになっていたのが良かった。



×「マローダーズ 襲撃者」(2016/加=米) ◆10点
◆原題「Marauders」 ◆読み:まーろーだーずしゅうげきしゃ ◆鑑賞日2018/01/21 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/04
◆とある銀行の支店が手際よく強盗に襲われる。FBIの捜査班は現場につくが、遺留品の爆弾が警察に持って行かれてなくなっていた
◆出演ブルース・ウィリス/クリストファー・メローニ/エイドリアン・グレニアー ◆監督スティーブン・C・ミーラー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53669
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sIZ6lOV_ibk

群像劇風のFBI+汚職警官ドラマ。ダラダラで話が意味不明の超絶糞でかなり辛かった。
アクション、サスペンス、捜査官の成長、相棒的な友情など何もかも無しの糞。
ラストは偉い人が妻を殺した奴への復讐なんだろうが、それすらもハッキリしない糞。



△「ジョン・ディーの魔導書 エバーモアの戦い」(2013/米) ◆50点
◆原題「Knights of Badassdom」 ◆読み:じょんでx−のまどうしょえばーもあのたたかい ◆鑑賞日2018/01/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/04
◆メタル音楽が好きな男は彼女にフラれる。親友らが慰めでマリファナを吸わす。寝た隙に中世コスプレイベントへと連れて行かれる
◆出演ライアン・クワンテン/サマー・グロー/スティーブ・ザーン ◆監督ジョー・リンチ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201710/dvd10.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zyougFDZ7zU

中世コスプレイベントで本物の悪魔サキュバスを召喚してしまうB級ドタバタ・ホラーコメディ。
シガニー・ウィーバーにそっくりな表情のヒロインや、ゲームマスターの男優ジミー・シンプソンなど役者陣は良かった。
終盤に着ぐるみ上位悪魔登場など安っぽいが、B級としてまあまあ楽しかった。サキュバスのエロさがないのが残念。



△「美女と野獣」(2017/米) ◆50点
◆原題「Beauty and the Beast」 ◆読み:びじょとやじゅう ◆鑑賞日2018/01/20 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/04
◆パーティ中のお城に突然、老婆が助けを求めてきたが王子は断る。老婆は王子にサタンの姿になる魔法をかけコキュートスに閉じ込める
◆出演エマ・ワトソン/ルーク・エヴァンス/ジョシュ・ギャッド ◆監督ビル・コンドン
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OvW_L8sTu5E

1991年ディズニーアニメ「美女と野獣」の実写リメイク。お馴染みの歌があるのは○。
見せ方が悪いのかヒロインの影がかなり薄い。悪役二人以外の個性も薄く楽しくない。
終盤がドタバタすぎ。恋愛感情の芽生えと育みの高揚感なく微妙。アニメ版見た方がいい。



○「ハードコア」(2016/米=露=中) ◆60点
◆原題「Hardcore Henry」 ◆読み:はーどこあ ◆鑑賞日2018/01/14 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2017/10/04
◆妻の研究でサイボーグ化し生き返った男。その時、超能力を使う男と部下が研究所に押し入る。脱出するも妻が捕らえられる
◆出演シャルト・コプリー/ヘイリー・ベネット/ダニーラ・コズロフスキー ◆監督イリヤ・ナイシュラー
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1499755848548/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UI1Ovh5JnOE&t=4s

ゲームによくある一人称視点のシューティングとパルクールを融合したアクション。
敵は超能力が使えるルシファと、男をたぶらかすリリスでベタだが楽しめた。
「マトリックス リローデッド」の団体戦などやや飽きるところが所々あり。警官殺しちゃ駄目。



△「スプリット」(2017/米) ◆30点
◆原題「Split」 ◆読み:すぷりっと ◆鑑賞日2018/01/14 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/06
◆車に3人の女子高生が乗る。運転する父を待っていると見知らぬ男が運転席に乗り込んできて、女子高生らに催涙スプレーをかける
◆出演ジェームズ・マカヴォイ/アニヤ・テイラー=ジョイ/ベティ・バックリー ◆監督M.ナイト・シャマラン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35847
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=84TouqfIsiI

多重人格の男が女子高生3人を拉致監禁するも長時間何もしない糞サスペンス。女子高生は逃げようとするが面白み無し。
ババアとの会話だらけの糞。ビーストモードのエサってのが意味不明。どうせなら女子高生にも能力発動させてスッキリさせろよ。
ラストでヒーロー映画「アンブレイカブル」の続編だと判明するんだけど、次で「X−MEN」風の能力者勢揃いの糞になりそう。



◎「この世界の片隅に」(2016/日) ◆100点
◆原題「In This Corner of the World」 ◆読み:このせかいのかたすみに ◆鑑賞日2018/01/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/09/15
◆1944年広島。絵を描くのが好きな女性は幼なじみに好意を持っていた。そんな折り、突然の縁談で軍港の街・呉へと嫁ぐ
◆出演のん/細谷佳正/尾身美詞/稲葉菜月/岩井七世 ◆監督片渕須直
◆公式:http://konosekai.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kczb7IJJg0g

「人間万事塞翁が馬」が題材の広島原爆反戦アニメ。終盤は涙が止まりませんでした。
この世は地獄でもあり、楽園でもある。辛くて逃げ出したいが、ずっと居たい幸福感もある。
ジブリのアニメ「かぐや姫の物語」とかぶるところが多々ある。この原作をジブリがパクッた可能性大。



△「メッセージ」(2016/米) ◆50点
◆原題「Arrival」 ◆読み:めっせーじ ◆鑑賞日2018/01/13 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/18
◆突如世界各地に降り立った巨大な米粒型の宇宙船。軍は宇宙人の言語を解読するために言語学者の女性と物理学者の男性を招聘する
◆出演エイミー・アダムス/ジェレミー・レナー/フォレスト・ウィテカー ◆監督デニ・ビルヌーブ
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/1289466
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AMgyWT075KY

対話で人類平和になると言うお節介宇宙人との対話を描くSFドラマ。12はキリストの十二使徒だけどクトゥルフ色強い。
円形の文字と題材は、時間と空間の法則を超越しているヨグ=ソトース。タコ型宇宙人はその使徒ナイアーラトテップ。
延々とやっていた文字の解明になるほど感がなく面白くない。ヨグ=ソトースをユニークな切り口で描いていたのだけは○。



○「ジェーン・ドウの解剖」(2016/英=米) ◆50点
◆原題「The Autopsy of Jane Doe」 ◆読み:じぇーんどうのかいぼう ◆鑑賞日2018/01/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/04
◆とある家で惨殺事件が発生。地下に女性の遺体が土に半分埋もれていた。ベテラン検死官と息子がその女性の検死解剖をする
◆出演オルウェン・キャサリン・ケリー/ブライアン・コックス/エミール・ハーシュ ◆監督アンドレ・ウーヴレダル
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2291066
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mtTAhXuiRTc

綺麗な女性の遺体を解剖して死因を特定するホラー。親子2人だけなのに親子愛がほぼない。
前半はリアルな遺体解剖で良かったんだが、後半は暗闇ゾンビ系の違う方向になって残念。
「物体X」系で遺体解剖だけなら最高だったのに。恋人を殺すの息子の役目なのに、これじゃない感多し。



○「夜に生きる」(2016/米) ◆60点
◆原題「Live by Night」 ◆読み:よるにいきる ◆鑑賞日2018/01/07 ◆レンタルBD ◆発売日2017/09/20
◆1920年代ボストン。3人の男が賭博場で強盗をする。手引きしたのはギャングのボスの女だった。次に銀行強盗をするが逃走に失敗する
◆出演ベン・アフレック/ゾーイ・ザルダナ/クリス・メッシーナ ◆監督ベン・アフレック
◆公式:https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=52850
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ClcQUlXcCKw

神から与えられた人生の転機に悔い改め、至高天(天国の最上層)へと到達する男を描くマフィアドラマ。
グラスに血が落ちるシーンは至高天の輪っぽい。彼女が死ななければ到達できなかったと考えると面白い。
自らの手では絶対に人を殺さないってのが中途半端で残念。若造に重大な仕事を任せるボスが早計過ぎる。



△「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017/米) ◆50点
◆原題「Guardians of the Galaxy Vol.2」 ◆読み:がーでぃあんずおぶぎゃらくしーりみっくす ◆鑑賞日2018/01/07 ◆レンタルBD ◆発売日2017/09/06
◆黄金の惑星からの依頼でタコ生物から電池を守るガーディアンズ。退治したがアライグマのロケットが電池を盗んできていた
◆出演クリス・プラット/カート・ラッセル/マイケル・ルーカー ◆監督ジェームズ・ガン
◆公式:http://marvel.disney.co.jp/movie/gog-remix.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3AYQDq9efdk

仲間は家族、生みの親より育ての親を描くSFコメディアクション第2弾。ギリシア神話のクロノスが題材。
派手な映像や展開が終始続き飽きさせない構成だが、見ていて疲れる。印象深いシーンもない。
毒舌だけで笑いをとるのが微妙。姉妹喧嘩や自己犠牲でしんみりさせるのが作品のノリに対してしっくりこない。



△「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」(2016/日) ◆50点
◆原題「Kingsglaive: Final Fantasy XV」 ◆読み:きんぐすぐれいぶふぁいなるふぁんたじーふぃふてぃーん ◆鑑賞日2018/01/06 ◆レンタルBD ◆発売日2016/11/30
◆帝国と魔法国家は戦争中。帝国は魔法国家の王子と帝国領の姫との結婚で停戦しようと提案。魔法国家の王は自分の老いのため了承する
◆出演綾野剛/忽那汐里/磯部勉/山寺宏一 ◆監督野末武志
◆公式:http://www.aniplex.co.jp/lineup/anime/onyx/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VdtLnY6j2WI

自己犠牲をもいとわず行動する男を描く移民問題CGアニメ。その考えに至るまでの片鱗が描かれていないので主人公に感情移入できない。
ゲームのCGムービーの域をでていないのが残念。棒立ちや人としてあり得ないアクションは良いんだが、普通の動きがまるでなってない。
キャラの見せ方が悪い。顔を見せるだけでキャラを見せていない。終盤のアクションはFF定番的で飽きずに見られた。音楽だけは別格で良い。



△「レゴ(R)バットマン ザ・ムービー」(2017/米=デンマーク) ◆40点
◆原題「The LEGO Batman Movie」 ◆読み:れごばっとまんざむーびー ◆鑑賞日2018/01/06 ◆配信 ◆発売日2017/08/02
◆ジョーカーが爆弾を奪い地下施設にセットするもバットマンが阻止。一件落着後にバットマンは死んだ両親の写真を一人で眺める
◆出演ウィル・アーネット/マイケル・セラ/ロザリオ・ドーソン ◆監督クリス・マッケイ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53028
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h6DOpfJzmo0

「バットマン」が孤独から解放される、ブロック玩具「LEGO」が題材のコメディCGアニメ。
最初は「バットマン」の世界観を茶化した笑いや、レゴ人形の表情が面白かったけどすぐ飽きた。
何もかも小さいからか、色彩のせいかゴチャゴチャしすぎ。シナリオの薄さを他の映画キャラ登場で誤魔化していた。



×「ラプチャー −破裂−」(2016/加=米) ◆5点
◆原題「Rupture」 ◆読み:らぷちゃーはれつ ◆鑑賞日2018/01/06 ◆配信 ◆発売日2017/11/02
◆蜘蛛が大嫌いなシングルマザーは子供の勉強嫌いのことで元夫に責められる。そんな折り、何者かが彼女の車のタイヤに装置をつける
◆出演ノオミ・ラパス/マイケル・チクリス/ピーター・ストーメア ◆監督スティーヴン・シャインバーグ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/869
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kmqEmhkKeaA

女が謎の人達に拉致監禁され、施設から脱出を試みる糞B級サスペンス。扉のロック音にイライラ。
異常なダラダラ感と、ありふれたシーンが終始続き辛かった。拷問シーンも少なく辛かった。
女と謎の人達が人間じゃなかったんだが(クトゥルフ系?)、それが意味不明で糞だった。



×「白い闇の女」(2016/米) ◆10点
◆原題「Manhattan Night」 ◆読み:しろいやみのおんな ◆鑑賞日2018/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/09/06
◆NYマンハッタン。新聞記者の男はブロンドの髪の未亡人と出会う。未亡人の夫は解体されたビルから無残な死体で見つかっていた
◆出演エイドリアン・ブロディ/イヴォンヌ・ストラホフスキー/ジェニファー・ビールス ◆監督ブライアン・デキュベリス
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2274766
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1vSJJbC_SgE

新聞記者の男が、若い未亡人と浮気するだけの糞ドラマ。女の夫の不審死の謎解きは全く無く辛かった。
女が主人公の家庭を崩壊させるとか、騙すとか無し。そもそも女が主人公と接触する必要のない糞シナリオだった。
マンハッタンが舞台なので、リバーヒルソフトのゲーム「刑事J.B.ハロルド」風を期待したがとんでもない糞だった。



△「ゴースト・イン・ザ・ゼロ」(2017/米) ◆30点
◆原題「Ghost Source Zero」 ◆読み:ごーすといんざぜろ ◆鑑賞日2018/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/10/04
◆少女が誘拐される。一方、娼婦アンドロイドに自我が芽生える。とある会社は人間の神経系をアンドロイドに移植する技術を開発する
◆出演ジョー・バルバガロ/ジーン・ゴトウ/エミリー・デニス ◆監督マーク・チェン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/hpbr-179
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RsDJOOti89c

特捜班がサイバー犯罪(人間の少女のセックスアンドロイド化?)を追う糞B級アクション。SF映像なし。
意味不明の糞で、キャラも糞で、超絶糞なんだが、やってることは「攻殻機動隊」とほぼ同じだった。
娼婦アンドロイドは普通のお姉ちゃんだったが可愛かった。少女役が不細工な大人なのが残念。



○「バーニング・オーシャン」(2016/米=香) ◆70点
◆原題「Deepwater Horizon」 ◆読み:ばーにんぐおーしゃん ◆鑑賞日2017/12/30 ◆レンタルBD ◆発売日2017/09/06
◆メキシコ湾沖の石油掘削施設にヘリで移動し勤務に就く電気技師と現場主任。会社の管理職が経費削減のためセメントテストを省いていた
◆出演マーク・ウォールバーグ/カート・ラッセル/ジョン・マルコビッチ ◆監督ピーター・バーグ
◆公式:http://he.sonypictures.jp/he/1335911
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8yASbM8M2vg

2010年メキシコ湾原油流出事故が題材の○○インパクト系実話爆発アクション。七つの大罪あり。
爆発が大地の怒りっぽくて良かった。みんなが神に祈りを捧げているラストシーンはいらなかったな。
マネーマネーと陽気に歌っていたが、BP社や映画会社からいくら貰っているのだろうとエンドロールで思った。



△「グレートウォール」(2016/米=中=香=オーストラリア=加) ◆30点
◆原題「The Great Wall」 ◆読み:ぐれーとうぉーる ◆鑑賞日2017/12/30 ◆レンタルBD ◆発売日2017/09/06
◆一攫千金を狙い火薬を求めて旅をする白人男性達が怪物に襲われる。怪物を撃退し生き残った2人は万里の長城にきて軍隊に降伏する
◆出演マット・デイモン/ジン・ティエン/ペドロ・パスカル ◆監督チャン・イーモウ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35718
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=avF6GHyyk5c

小型の怪獣が団体でワラワラ攻めてくるので弓や槍などで応戦する万里の長城が舞台の糞アクション。
「スターシップ・トゥルーパーズ」と「真・三國無双」と「FF」の竜騎士を混ぜて糞にした感じ。
恋愛っぽいシーンが糞でイライラ。怪獣の圧倒的な強さなし。気球自滅シーンやボスの倒し方ひどすぎ。



×「バトル・オブ・ガーディアン 暗黒部隊 vs 謎の少女」(2017/オランダ) ◆10点
◆原題「Molly」 ◆読み:ばとるおぶがーでぃあんあんこくぶたいぶいえすなぞのしょうじょ ◆鑑賞日2017/12/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/09/02
◆戦争で荒廃した世界。女は男に襲われ逃げ超能力を使う。一方、狂暴化した人間を戦わせる賭博を開いていた男が、その女の情報を得る
◆出演ジュリア・ベイトラーン/ヨースト・ボルト/エマ・ドゥ・コーヌパウ ◆監督コリンダ・ボンジャース/タイス・ミューズ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2017/09/tmss-371/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lthmyLymQ4g

「マッドマックス」風な世界観にゾンビを加えて、それを極限まで子供向けにし、更に幼稚で稚拙にした糞B級アクション。
「アキラ」の実験体みたいな超能力をもつ女が主人公(乳首出しあり)。最初から最後まで説明の無い意味不明のシナリオ。
アクションはお遊戯レベルで、しかも女子プロレスのような感じ。終盤のワンカット風長回しも超わざとらしくイライラ。



○「キング・ホステージ」(2017/米) ◆60点
◆原題「Arsenal」 ◆読み:きんぐほすてーじ ◆鑑賞日2017/12/24 ◆レンタルBD ◆発売日2017/10/04
◆貧民の街。少年時代に常に弟のことを気遣っていた兄と、それを感じていた弟。大人になって弟は会社を経営。兄は落ちぶれていた
◆出演エイドリアン・グレニアー/ジョナサン・シェック/ニコラス・ケイジ ◆監督スティーブン・C・ミーラー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201710/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vTabX1ONwRY

誰も壊すことができない絆と愛を相互に持つ兄弟を描くアクションドラマ。その盲信の度合いが良かった。
格闘のスローは「あしたのジョー」を思い出した。ニコラス・ケイジは髪の毛がふさふさで演技もユニークだった。
前半は子供時代と大人時代で顔つきが違いすぎて誰が誰だか非常に分かりにくい。ジョン・キューザックが誰か不明。



△「アブダクション・プロジェクト 遭遇」(2016/英) ◆50点
◆原題「Abduct」 ◆読み:あぶだくしょんぷろじぇくとそうぐう ◆鑑賞日2017/12/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/09/02
◆子供の頃に宇宙人に遭遇した男は田舎で超常現象を伝えるラジオ放送をしていた。一方、深夜に車を走らせる男は倒れていた女性を助ける
◆出演マーリー・カルヴィ/マーク・アーノルド/ウィリアム・B・デイヴィス ◆監督アイヤス・カドゥジ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2017/09/tmss-372/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kGkMyD_zakw

ナイアーラトテップ+スレンダーマンみたいな宇宙人が、太古から地球で何かをしていたクトゥルフSFホラー。
地球上のとある家付近で接近遭遇するだけの映像的に地味なダラダラ話しだが、クトゥルフとしては及第点だった。
「バイオハザード」ジル役の女優シエンナ・ギロリーが端役で出てました。顔のドアップが多い。ラストが意味不明。



△「キル/オフ」(2016/仏=米) ◆30点
◆原題「Sam Was Here」 ◆読み:きるおふ ◆鑑賞日2017/12/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/09/02
◆広大な砂漠地帯に点々とある家を訪問するセールスマンの男は人と出会わなかった。地元のラジオでは少女殺人事件を報道していた
◆出演ラスティ・ジョイナー/シグリッド・ラ・シャペル/ローダ・ペル ◆監督クリストフ・デロー
◆公式:http://www.twanet.jp/1412KO-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yqbheo1xnyU

ややホラーの糞B級サスペンス。一人芝居。グロもエロもなし。
セールスマンが殺風景な荒野の「煉獄」をさ迷うだけの内容無しの糞。
主人公が現世で殺人をしたのか何をしたのか全く分からない糞。



◎「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」(2016/西) ◆100点
◆原題「Contratiempo(The Invisible Guest)」 ◆読み:いんびじぶるげすとあくまのしょうめい ◆鑑賞日2017/12/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆大成功を収めた実業家の男は、とあるホテルの一室で不倫相手の女性を殺害した容疑で逮捕される。そのホテルの部屋は密室だった
◆出演マリオ・カサス/アナ・ワヘネル/バルバラ・レニー ◆監督オリオル・パウロ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9654
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Fo6-sfYjn1s

近年稀に見る良質な密室殺人ミステリー。最高傑作。よく練られたシナリオが素晴らしい。
最初に違和感があった行動も、やっぱりそうだったかと観客に言わせてしまう伏線だった。
粗は息子が生きていたと知ったときの母親の動揺の描き方が気になったぐらい。とにかく必見。



△「フレンチ・ラン」(2015/英=仏=米=ルクセンブルク) ◆30点
◆原題「Bastille Day(The Take)」 ◆読み:ふらんちらん ◆鑑賞日2017/12/16 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆パリ。全裸の女性を歩かせた隙に男がスリをしまくる。スリはテロ一味の女から爆弾バッグを知らずに盗み、捨てたとたん爆発する
◆出演イドリス・エルバ/リチャード・マッデン/シャルロット・ルボン ◆監督ジェームズ・ワトキンス
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/859
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tO7fJBipjT8

黒人男優イドリス・エルのファンのためだけの糞CIAバディムービー。
終盤まで不要なカットが異常に多く、アクションもとろく辛かった。銀行からやっとマシになった。
スリの相棒の活用シーンが少なすぎ。テロに荷担した糞ヒロインにおとがめ無し。



○「THE BITE 変身する女」(2015/加) ◆80点
◆原題「Bite」 ◆読み:ざばいとへんしんするおんな ◆鑑賞日2017/12/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/25
◆女友達3人は独身最後の海外旅行。秘境で泳いでいると一人が何かに噛まれる。帰国後に発疹がでて、噛まれた箇所が化膿する
◆出演エルマ・ベゴビック/ジョーダン・グレイ/デニース・ユエン ◆監督チャド・アーチボルド
◆公式:http://eclipse-movie.co.jp/title/bite.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2ssS9DmZ8D4

いくら+「ザ・フライ」+「スピーシーズ」風な感染ホラー。序盤が辛いが、その後はキモ面白かった。
サソリのような毒の尾を持つイナゴを率いる悪魔「アバドン」が題材っぽい。七つの大罪あり。
途中までヨグ=ソトースとディープ・ワンのあいのこかと思った。ヒロインの容姿が微妙なのが惜しい。



△「ドント・スリープ」(2016/米) ◆50点
◆原題「Dead Awake」 ◆読み:どんとすりーぷ ◆鑑賞日2017/12/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/09/02
◆金縛りで何者かに首を絞められる夢は現実だと悩む女性は、彼氏のはからいで、かつて裏切った双子の姉と誕生日パーティで再会する
◆出演ジョスリン・ドナヒュー/ジェシー・ブラッドフォード/ジェス・ボレッゴ ◆監督フィリップ・グズマン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9737
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C6e1u2ZqK4A

睡眠時の金縛りにババアがやってきて首を絞め殺されるB級ホラー。ヒロインが美人。
動きが「呪怨」の伽椰子とほぼ同じ。黒ネコもでてくる。脳波計などを使わないのが糞。
が、終盤の夢の中の夢の中の夢など良い感じのシーンもあった。信じると感染するも目新しい。



△「ブラック・ビューティー」(2016/米) ◆30点
◆原題「Always Shine」 ◆読み:ぶらっくびゅーてぃー ◆鑑賞日2017/12/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆ホラー映画の主役が決まった成功した女優は、親友の女優と2人で別荘に行く。成功した女優ばかりがちやほやされる
◆出演マッケンジー・デイヴィス/ケイトリン・フィッツジェラルド/ローレンス・マイケル・レヴィン ◆監督ソフィア・タカール
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-81100
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wp4blJoV9h4

猫をかぶった親友とのいざこざを二重人格風に描くホラーっぽいB級ドラマ。
表面上の人格を変えてでも、ちやほやされたいと願う女の人格がテーマかも。
女同士の嫉みや陰険さの恐怖感が薄すぎ。何故かフィルターがかかった古くさい映像。



×「サマー・ヴェンデッタ」(2016/フィンランド=エストニア) ◆20点
◆原題「Lake Bodom」 ◆読み:さまーう゛ぇんでった ◆鑑賞日2017/12/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆湖で男女4人が惨殺される1960年の未解決事件の真相を検証しようと若い男女4人が遊びがてらキャンプにやって来た
◆出演ネリー・ハースト=ジー/ミモサ・ヴィッラモ/ミカエル・ガブリエル ◆監督タネリ・ムストネン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9659
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZKBKYe_Yka

おっぱいの大きい薄着の女の子が出ている乳首無しソフトエロ森ホラー。
悪い噂を広めたのは自分と、親友が理由もなく急に白状するのがむかつく。
その親友が地獄の番人に殺される様も手ぬるい。おっぱいだけは良かったけど。



×「ブラック・バタフライ」(2016/西=米) ◆10点
◆原題「Black Butterfly」 ◆読み:ぶらっくばたふらい ◆鑑賞日2017/12/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/09/02
◆スランプの小説家の男は、別荘を売る相談のため不動産屋の女性とダイナーで待ち合わせ。向かう途中でトラックを無理に追い越す
◆出演アントニオ・バンデラス/ジョナサン・リース・マイヤーズ/パイパー・ペラーボ ◆監督ブライアン・グッドマン
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1748/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LaOymYQ3nMM

小説家がヒッチハイカーを家に入れて一悶着ある糞サスペンス。
「シークレット・ウインドウ」と同じような感じ。ダラダラ展開もそっくり。
今時ありえない夢オチの糞。夢オチのせいで糞の伏線が本物の糞になり怒りへ。



△「パッセンジャー」(2016/米) ◆50点
◆原題「Passengers」 ◆読み:ぱっせんじゃー ◆鑑賞日2017/12/09 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆他の星へ移民する5000人を乗せた宇宙船は、途中の小惑星にぶつかり故障。とある男の冬眠だけが解除され、ひとりで途方に暮れる
◆出演クリス・プラット/ジェニファー・ローレンス/マイケル・シーン ◆監督モルテン・ ティルドゥム
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-81101
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7BWWWQzTpNU

希望の宇宙船が地獄へと向かう舟となる、ダンテの「神曲」風SFドラマ。地獄の沙汰も金次第。七つの大罪、世界樹あり。
出会いからデート、喧嘩別れ、自己犠牲で救われ、切れた運命の糸を再び紡ぐ恋愛がメイン。ホラーと紙一重だけど。
重大事故で責任者が目覚めないなど最大級の難点あり。ラストは医療ポッドに子供が寝ていれば良かったのに残念。



△「ホーンテッド・サイト」(2016/米) ◆30点
◆原題「Abattoir」 ◆読み:ほーんてっどさいと ◆鑑賞日2017/12/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆不動産記者の女性はスクープを求めていた。そんな折り、姉と甥が惨殺される。その殺人現場の家が即時に転売されている事を調査する
◆出演ジェシカ・ロウンズ/ジョー・アンダーソン/デイトン・キャリー ◆監督ダーレン・リン・バウズマン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-3187
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dUI5tBtfgCk

様々な殺人現場の部屋を丸ごと移設して、とある森で一軒家(煉獄)にしていたじーさんを見つけるダラダラ展開の糞ホラー。
じーさんはイゴール風だが地獄の渡し守カロンっぽい。村人たちが我が子を犠牲にしていた理由が不明瞭で糞だった。
ヒロインが性悪女の顔をしているのが役柄的に駄目。何を求めて奔走しているのも不明。刑事も役立たずでいいとこなし。



×「ザ・メッセージ 地球侵略」(2014/米) ◆20点
◆原題「The Device」 ◆読み:ざめっせーじちきゅうしんりゃく ◆鑑賞日2017/12/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆母の遺灰をまくため疎遠になっていた妹と思い出の別荘にいく姉と婚約者。別荘の森で何かが不時着した跡があり黒い球体を見つける
◆出演アンジェラ・デェマルコ/デヴィッド・S・ホーガン/ケイト・オルデン ◆監督ジェレミー・バーグ
◆公式:http://www.amg-films.jp/product/1127
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KdyqO31AWt4

宇宙人に何かを身ごもらせられた糞B級ドラマ。七つの大罪あり。パケのようなSF的映像なし。
台詞だらけの糞。登場人物が3人だけの糞。しかも全編顔のドアップ映像の糞。
話は超糞だが、俳優3人の顔立ちが嫌いじゃない方だったので耐えられた。



○「トロールズ」(2016/米) ◆70点
◆原題「Trolls」 ◆読み:とろーるず ◆鑑賞日2017/12/02 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆人型の怪物が小さな生き物トロールを食べると幸せになれることを発見。トロールは全員逃げて森で暮らしていたが20年後に見つかる
◆出演アナ・ケンドリック/ジャスティン・ティンバーレイク/ズーイー・デシャネル ◆監督マイク・ミッチェル
◆公式:http://www.foxjapan.com/trolls
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xyjm5VQ11TQ

色彩豊かな不細工キャラがキモかわいく楽しいCGアニメ。謎の生物たちも面白い。
七つの大罪、世界樹、福音書、ダンテの神曲っぽい話しを全部入れてお子様向けにした感じ。
懐かしの音楽や歌も良い感じ。トロール人形が題材なんだが「ピクミン」等を彷彿とさせる世界観。



○「皆殺しのレクイエム」(2016/デンマーク) ◆60点
◆原題「Underverden」 ◆読み:みなごろしのれくいえむ ◆鑑賞日2017/12/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆銀行強盗に失敗した男はボスに金を渡すため、外科医の兄を頼るが無視され、数日後に殺される。兄は警察が役立たずなので犯人を捜す
◆出演ダール・サリム/アリ・シヴァンディ/スティーネ・フィッシャー・クリステンセン ◆監督フェナール・アハマド
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1694/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=m9V7iOKw24o

外科医が弟を殺したクズに復讐するドラマ。弟を導いてやれなかった罪滅ぼしのためだが、新ヒーロー誕生風の物語で良かった。
復讐でもあり、世直しでもあり、生まれる子供のためでもあるが、妻子への後ろめたさもあるジレンマを真面目に描いていた。
正体がバレた時のサスペンスや、ラストの何度やられても起き上がるシーンなど、ベタだが良い感じの見せ場が多い。



△「ラ・ラ・ランド」(2016/米=香) ◆50点
◆原題「La La Land」 ◆読み:らららんど ◆鑑賞日2017/11/26 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆ロサンゼルス。大渋滞で踊り出す人々。前の女の車が進まずにラッパを鳴らし追い越す男の車。数日後にジャズが切っ掛けで再会する
◆出演ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン/J・K・シモンズ ◆監督デイミアン・チャゼル
◆公式:https://lalaland.ponycanyon.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0pdqf4P9MB8

愛し合っている男女が、お互いに影響しあい、長年追い求めていた夢を叶えるため別れるドラマ。
名作ミュージカル作品の印象的なシーンを連続でつなぎ合わせただけのパクリの王様。
派手なミュージカルは最初だけで段々薄れていくってのは某アニメ会社の影響かね。世も末だな。



△「ウィジャ ビギニング 〜呪い襲い殺す〜」(2016/米=中=日) ◆50点
◆原題「Ouija: Origin of Evil」 ◆読み:うぃじゃびぎにんぐ ◆鑑賞日2017/11/26 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆貧乏でエセ霊媒師の女は2人の娘を使ったトリックで客を騙していた。ある日、ウィジャボードを導入すると末娘に異変が起きる
◆出演エリザベス・リーサー/アナリース・バッソ/ルル・ウィルソン ◆監督マイク・フラナガン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35585
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MJIcZGEjjwo

こっくりさんホラー「呪い襲い殺す」の前日譚。今回は「エクソシスト」風。
幼い女の子の顔が見ていないところで豹変しているのだけが見所。
テンポ的には随分とマシになっていた。亡くなった父親の助けが微妙すぎる。



△「ナイスガイズ!」(2016/米) ◆40点
◆原題「The Nice Guys」 ◆読み:ないすがいず! ◆鑑賞日2017/11/25 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆とある家に車が突っ込み有名ポルノ女優が死ぬ。私立探偵の男は生きていると言うおばーさんの依頼で探すが、示談屋の男がきて殴られる
◆出演ラッセル・クロウ/ライアン・ゴズリング/アンガーリー・ライス ◆監督シェーン・ブラック
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=2264667
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GQR5zsLHbYw

探偵凸凹トリオのややコメディなドラマ。「ロジャー・ラビット」+「マッチスティック・メン」風。
女の子がおませな可愛さがあるので、女の子がちょっと危なくなると心配になる。
大人2人の行き当たりばったり戦法もまあまあ楽しい。全体に間延びしていて痛快さが薄かった。



△「パージ/大統領令」(2016/米=仏) ◆30点
◆原題「The Purge: Election Year」 ◆読み:ぱーじだいとうりょうれい ◆鑑賞日2017/11/25 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆次期大統領選挙が近づくアメリカ。パージ廃止を訴える女性上院議員が台頭。賛成派はパージで女性上院議員を殺そうと企てる
◆出演フランク・グリロ/エリザベス・ミッチェル/ケルティ・ウィリアムソン ◆監督ジェームズ・デモナコ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35609
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9rqIJcY9hMc

殺人合法記念日シリーズ第3弾。ホラー要素は大幅に薄れ、会話だけがダラダラ長く辛かった。
今回は推進派がカルト宗教団体になっていて、反対派や移民らが救世主を守る糞ストーリーになっていました。
危険なはずの移動中にほぼ何も無く、何故かギャングらが団体で戦っているなど、パージらしからぬ光景ばかり。



△「メッセンジャー」(2017/米=オーストラリア) ◆40点
◆原題「Magellan」 ◆読み:めっせんじゃー ◆鑑賞日2017/11/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆NASAが土星の衛星タイタン、海王星の衛星トリトン、準惑星エリスから電波を受信。調査のため大尉一人が10年間の宇宙の旅に出発する
◆出演ブランドン・レイ・オリーヴ/ホイットニー・パルマー/K・ダナー・ジェラルド ◆監督ロブ・ヨーク
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201708/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gLnXdzFx7v8

宇宙からの信号を受信し、その謎を解明しようとする「コンタクト」系の一人芝居B級SFドラマ。
英題通り、大航海時代の探検家フェルディナンド・マゼランのように何が何でも探索し続けろって話。
「2001年宇宙の旅」のような人間の進化が題材じゃないのが残念。衛星の景色や宇宙CGは頑張っていた。



△「ローンウルフ 真夜中の死闘」(2014/米) ◆50点
◆原題「Late Phases」 ◆読み:ろーんうるふまよなかのけっとう ◆鑑賞日2017/11/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆盲目で退役軍人の老人は盲導犬と共に田舎の老人居住区に引っ越す。満月の夜に隣人と自分が狼人間に襲われ盲導犬は重傷を負い死ぬ
◆出演ニック・ダミチ/トム・ヌーナン/ランス・ゲスト ◆監督アドリアン・ガルシア・ボグリアーノ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201708/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EJgXfzSYehk

盲目のベトナム戦争帰還退役軍人の老人が、罪を償うため命を懸けて狼人間を倒し救われる自己犠牲ドラマ。
狼人間の変身シーンで、自分の皮を剥ぐのがユニークだった。大昔の作り物って感じだったけど味があった。
殉職した父の葬儀に息子夫婦だけが出席して弔砲をするラストシーンは良かった。全体に色褪せた雰囲気。



×「新クライモリ デッド・フィーバー」(2013/英) ◆20点
◆原題「In Fear」 ◆読み:しんくらいもりでっどふぃーばー ◆鑑賞日2017/11/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/08/02
◆車で音楽フェスに行くカップルの男は酒場で一悶着。予約した森のホテルに向かうため看板の矢印通りに進むが何故か元の場所に戻る
◆出演アリス・イングラート/イアン・デ・カーステッカー/アレン・リーチジ ◆監督ジェレミー・ラヴァーリング
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201708/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=veFc0X48iT0

彼女とドライブ中に道に迷って、彼女の機嫌が悪くなる糞B級サスペンス。「クライモリ」とは無関係。
前半は同じ道をループするよくある糞。後半は「激突」の犯人が顔出しして運転しない版の糞。
登場人物が若手の3人しか出てこず、ほぼ車内だけの映像なので、すごい安上がりな感じ。



○「沈黙−サイレンス−」(2016/米=台湾=メキシコ) ◆60点
◆原題「Silence」 ◆読み:ちんもくさいれんす ◆鑑賞日2017/11/18 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆キリシタン弾圧の江戸初期。日本で棄教した恩師を信じられない弟子の宣教師2人は日本へと潜入する。遠藤周作の小説を映画化
◆出演アンドリュー・ガーフィールド/アダム・ドライバー/イッセー尾形/窪塚洋介 ◆監督マーティン・スコセッシ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-81097
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IqrgxZLd_gE

数人を助けるための自己犠牲と言うより、苦痛から逃れるために自分を偽って生き続けることを選択した宣教師(人間)のドラマ。
キリシタン弾圧時代の日本を地獄として描いていました。演技がかなり良い感じのイッセー尾形の奉行はベルゼブブだな。
キリストは十字架刑で「神に見捨てられた」と言うけど、その直前にある神の長い沈黙(上映時間と同じかも)を信者が体現するとどうなるかって話。



×「ボヤージュ・オブ・タイム」(2016/仏=独=米) ◆10点
◆原題「Voyage of Time: Life's Journey」 ◆読み:ぼやーじゅおぶたいむ ◆鑑賞日2017/11/12 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/02
◆ホームレスがうろうろする街。宇宙では地球が誕生し、溶岩が流れ噴火がおこり、水が流れだし、生命が誕生する
◆出演ケイト・ブランシェット ◆監督テレンス・マリック
◆出演スカーレット・ヨハンソン/ピルー・アスベック/マイケル・ピット ◆監督ルパート・サンダース
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1698/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YlWe_YcBWDY

地球誕生と生命誕生の歴史っぽいものを描いていた、環境ビデオ風の糞。
目を見張るほどの圧巻の映像美が一切無く、死ぬかと思うほど眠くなった。
数分ごとに挿入される人間の生活シーンが糞。糞ナレーションもいらない。



○「ゴースト・イン・ザ・シェル」(2017/米=英=中=インド=香) ◆70点
◆原題「Ghost in the Shell」 ◆読み:ごーすといんざしぇる ◆鑑賞日2017/11/12 ◆レンタルBD ◆発売日2017/08/23
◆近未来。とある企業の研究により脳以外は全身機械となって事故から生還した女性は、サイバー犯罪を取り締まる捜査組織に配属される
◆出演スカーレット・ヨハンソン/ピルー・アスベック/マイケル・ピット ◆監督ルパート・サンダース
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35713
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=G4VmJcZR0Yg

サイバーパンク・アクション。街がCG臭い、バトーの風格が微妙などを除けば、かなり上手く実写化できた佳作。
素子が人種も名前も違っている理由付けも○。美人のヨハンソンも良い感じ。最初の組み立てシーンはもっと明るくしてほしかった。
記憶喪失でかつての恋人が敵だったお話がどこかで見た記憶があるのと、終わり方が「アンダーワールド」なのが残念。
追記:思い出した。これ「キャシャーン」「バイオハザード」「アンダーワールド」の組合せパクリってことにしとく。



△「クリミナル 2人の記憶を持つ男」(2016/米=英) ◆50点
◆原題「Criminal」 ◆読み:くりみなるふたりのきおくをもつおとこ ◆鑑賞日2017/11/11 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/19
◆米軍のシステムを操れるプログラムを開発したハッカーを保護したCIAエージェントが死ぬ。凶悪犯罪者の脳に記憶を転送する
◆出演ケビン・コスナー/ゲイリー・オールドマン/トミー・リー・ジョーンズ ◆監督アリエル・ブロメン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-81102
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JNfRQ4NBjUU

愛を知らない犯罪者が、他人から妻子への愛を譲り受け命がけで守ろうとするCIAアクション。
その愛を感じるシーンはかなり良かったが、国家の一大事と言う展開がよくある感じで面白くなかった。
敵ボスに特徴なく、敵の女キャラにも独特の強さがなく、カーアクションも微妙だった。



○「君の名は。」(2016/日) ◆70点
◆原題「Your Name.」 ◆読み:きみのなは。 ◆鑑賞日2017/11/11 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/26
◆女子高校生が目覚めるとおっぱいがあって揉む。一方、男子高校生が目覚めるとチンコがあった。二人はリアルな夢の生活を続ける
◆出演上白石萌音/神木隆之介/市原悦子/谷花音/長澤まさみ/成田凌/悠木碧 ◆監督新海誠
◆公式:https://www.toho.co.jp/movie/lineup/kiminonaha.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=k4xGqY5IDBE

世界の終わり(=死)が来る間に何をするかを問う青春アニメ。二人の繋がりや、すれ違いなどの運命的な恋愛模様が泣ける。
大筋が「ドニー・ダーコ」とほぼ同じ。青春シーンを色濃くし、ラストの自己犠牲を無くしハッピーエンドにした感じ。
御神体は世界樹。口噛み酒は泉の水。赤い紐は運命の糸。彼女らは泉の水を世界樹にかけて育てている運命の三女神「ノルン」だな。



×「ドント・ハングアップ」(2016/英) ◆20点
◆原題「Don't Hang Up」 ◆読み:どんとはんぐあっぷ ◆鑑賞日2017/11/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/07/05
◆親友らは警察を装い、知らない家に侵入者がいると深夜のいたずら電話をしてSNSにアップロードして喜んでいた。数年後…
◆出演グレッグ・サルキン/ギャレット・クレイトン/ベラ・デイン◆監督ダミエン・メース/アレクシス・ワスブロット
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201707/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gIBzTZv6l3I

いたずら電話をして喜んでいたアホの若者が逆襲にあう糞B級自業自得サスペンスホラー。
親友が彼女を寝取ったのが発覚する、絶対に家から出ないなど、どこかで見たものと同じパターンの糞。
ほぼ二人芝居なのに男優2人に魅力が無いので辛い。犯人が手がかりを残しすぎるのも釈然としない。



△「マン・ダウン 戦士の約束」(2015/米) ◆50点
◆原題「Man Down」 ◆読み:まんだうんせんしのやくそく ◆鑑賞日2017/11/04 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/12
◆妻子ある男は親友の誘いで海兵隊に入隊する。厳しい訓練を経て戦場へ行くことになるが、腕を骨折して待機状態の親友に妻子を任せる
◆出演シャイア・ラブーフ/ケイト・マラ/ゲイリー・オールドマン ◆監督ディート・モンティエル
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53318&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7-910So8UWM

愛する妻子から離れ戦場に行く事は、妻子を自ら殺した事と同じだったと気付き気が狂うドラマ。
戦場の体験よりも、親友と妻の裏切りが精神をぶっ壊したんだが、そのオチまでが異常に長い。
現実は知らんがメンタルが弱すぎるとも思った。別世界の精神状態が「サイレントヒル」のパクリ風。



△「キングコング:髑髏島の巨神」(2017/米=中=オーストラリア=加) ◆30点
◆原題「Kong: Skull Island」 ◆読み:きんぐこんぐどくろとうのきょしん ◆鑑賞日2017/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/07/19
◆日本軍と米軍の戦闘機がとある島に墜落。2人で戦っていると大きいゴリラが出現。時代は進み、人工衛星が地図にない島を発見する
◆出演サミュエル・L・ジャクソン/トム・ヒドルストン/ジョン・C・ライリー ◆監督ジョーダン・ボート=ロバーツ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=52684&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=44LdLqgOpjo

軍人と、大きいゴリラと、大きい怪獣が戦うパクリ寄せ集め糞アクション。元祖「キングコング」無関係。
様々な巨大生物が出没する島だと面白かったのに数種類しかでてきません。人間のシーンがグダグダすぎる。
レイ・ハリーハウゼンの特撮のようなユニークさは今時のCGじゃ無理か。最後にゴジラの壁画あり。



△「マリアンヌ」(2016/英=米) ◆30点
◆原題「Allied」 ◆読み:まりあんぬ ◆鑑賞日2017/11/03 ◆レンタルBD ◆発売日2017/06/21
◆1942年第二次世界大戦下。イギリス諜報員の男と、フランス軍レジスタンスの女は夫婦を装い、ナチス大使を暗殺する
◆出演ブラッド・ピット/マリオン・コティヤール/ジャレッド・ハリス ◆監督ロバート・ゼメキス
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35452
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jlp94-C31cY

妻がナチスのスパイだった、何のひねりも無い恋愛ドラマ。
出会って結婚して子供生まれてスパイと判明して終わり。本当に何も無し。
本当に愛していたのかも伝わらず、赤子が本当に二人の子かも怪しく思える。



△「モアナと伝説の海」(2016/米) ◆40点
◆原題「Moana」 ◆読み:もあなとでんせつのうみ ◆鑑賞日2017/10/29 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/05
◆とある島。老婆は半神半人が女神から命が宿る宝石を盗んだ伝説を語る。海が生き物のように動き、幼い女の子にその宝石を渡す
◆出演アウリィ・カルバーリョ/ドウェイン・ジョンソン/アラン・テュディック ◆監督ジョン・マスカー/ロン・クレメンツ
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/moana.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LKFuXETZUsI

人間の行動はDNAに刻まれた先祖の行いに縛られていると言うCGアニメ。
「アラジン」の精霊ジーニーの超劣化版なキャラが登場。ニワトリキャラもよくある感じ。
海が主人公を選んだ理由が不明。ミュージカルが中途半端。色恋がないのが面白くない最大の要因。



△「スノーデン」(2016/仏=独=米) ◆50点
◆原題「Snowden」 ◆読み:すのーでん ◆鑑賞日2017/10/29 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/05
◆2013年6月。NSA(米国家安全保障局)の職員エドワード・スノーデンが、米国政府による膨大な個人情報監視を暴露した
◆出演ジョセフ・ゴードン=レビット/シェイリーン・ウッドリー/エドワード・スノーデン ◆監督オリバー・ストーン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXE000050759/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QlSAiI3xMh4

自ら生み出した監視システムに恐れおののき、その恐怖から自分が逃れるためだけに暴露して逃げた男を描く実話ドラマ。
その所業を米政府が悪いと責任転嫁し、かつテロ活動感知システムを事実上お釈迦にし、人々の安全を脅かした反米活動家。
インターネットの鍵がかかっていない情報にプライバシーなどあるわけない。映画はどことなく「バーチャル・ウォーズ」。



○「バーフバリ 伝説誕生」(2015/印) ◆80点
◆原題「Bahubali: The Beginning」 ◆読み:ばーふばりでんせつたんじょう ◆鑑賞日2017/10/28 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/05
◆逃げる赤ん坊を抱いた女性が川に沈み、村人が赤ん坊を助ける。成長した男は滝の上が気になり登ろうとするが失敗。仮面が落ちてくる
◆出演プラバース/タマンナー/サティヤラージ ◆監督S・S・ラージャマウリ
◆公式:http://www.twin2.co.jp/%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%95%e3%83%90%e3%83%aa-%e4%bc%9d%e8%aa%ac%e8%aa%95%e7%94%9f/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sOEg_YZQsTI

「スーパーマン」風な王子がきもく成長し大国を取り戻すインドのスペクタクルアクション前編。全編楽しかった。
序盤は大昔のジャッキー香港おちゃらけ風。その後は「300」「ジャンヌ・ダルク」「キャシャーン」風。
かなりのパクリごった煮だが、ストーリーもアクションも面白いからOK。いいところで「2」に続くで終了。



△「ゴッド・オブ・ウォー 導かれし勇者たち」(2010/独=英) ◆50点
◆原題「Black Death」 ◆読み:ごっどおぶうぉーみちびかれしゆうしゃたち ◆鑑賞日2017/10/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/07/05
◆1348年黒死病(ペスト)が蔓延するヨーロッパ。聖騎士らは原因とされるネクロマンサーを捉えるためとある村へと向かう
◆出演エディ・レッドメイン/ショーン・ビーン/カリス・ファン・ハウテン ◆監督クリストファー・スミス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201707/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sj3Jw1DLGpA

若い修道士が人の罪を体感し、悪魔へと変貌する顛末を描くロードムービー風「七つの大罪」ドラマ。
ペスト蔓延は神の御心。不幸をもたらしたのは神だが、怒りの矛先は人に向けられると言っていました。
終盤での聖騎士リーダーの行為は神への復讐。魔物登場なし、あからさまなCG無しの、かなり真面目なドラマ。



×「フライト・クルー」(2016/露=カンボジア) ◆10点
◆原題「Ekipazh」 ◆読み:ふらいとくるー ◆鑑賞日2017/10/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/07/05
◆空軍パイロットの男は上官の命令に背き軍を解雇され、民間の航空会社のパイロットの面接に行く。そこで鬼機長に意地悪される
◆出演ダニーラ・コズロフスキー/ウラジーミル・マシコフ/アグネ・グルディテ ◆監督ニコライ・レベデフ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/17/if17_0858/if17_0858.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MQC37AFRnf0

序盤は「スチュワーデス物語」のような鬼機長や糞恋愛などの糞ドラマ。
中盤はあり得ない糞火山パニック、終盤はあり得ない糞旅客機パニックの糞。しかも全てパクリの連続。
ロシア映画だが、アメリカの糞B級ディザスターパニックと旅客機ものを更に糞にした感じ。



○「トゥー・ラビッツ」(2011/ブラジル) ◆70点
◆原題「2 Coelhos」 ◆読み:とぅーらびっつ ◆鑑賞日2017/10/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/07/05
◆女性と子供を車で轢き殺した青年は故郷に帰ると強盗にあう。その強盗にギャングと政治家から200万ドルを奪う計画を提案する
◆出演フェルナンド・アルヴィス・ピント/アレサンドラ・ネグリーニ/マラー・デカルト ◆監督アフォンソ・ポイアルチ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/MPF-12775
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A-0IBXgeMfU

人を殺した青年らが様々な喜びを感じるようになり、生きている間に世の中を改革しようとするドラマ。
アニメとの融合や、ミュージックビデオのように頻繁にカットが切り替わるなどのスタイリッシュ系だが総じて好印象。
全キャラ立っていた。特にお姉ちゃんキャラが魅力的。妻子を轢き殺された夫の行動理由が分かりにくいのが難点。



○「素晴らしきかな、人生」(2016/米) ◆80点
◆原題「Collateral Beauty」 ◆読み:すばらしきかなじんせい ◆鑑賞日2017/10/15 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/05
◆成功した広告代理店の社長は「愛、時間、死」について社員に語る。3年後、社長は2年前に娘を亡くし自暴自棄になっていた
◆出演ウィル・スミス/エドワード・ノートン/ケイト・ウィンスレット ◆監督デヴィッド・フランケル
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=52660&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=isQ5Ycie73U

娘を亡くした男が親友3人の助けで立ち直り、全員が救われるドラマ。かなり心が洗われる。
「クリスマス・キャロル」がベースなので、話の筋やオチなどを予想できるが楽しめた。
親友自体が3人の幽霊(過去、現在、未来)と重なっていたのもよかった。



△「トリプルX:再起動」(2017/中=加=米) ◆30点
◆原題「xXx: Return of Xander Cage」 ◆読み:とりぷるえっくすさいきどう ◆鑑賞日2017/10/15 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/05
◆NSAのギボンズが落ちてきた人工衛星で死ぬ。人工衛星をハッキングできる端末による犯行だった。盗まれた端末奪還をザンダーに依頼する
◆出演ヴィン・ディーゼル/ドニー・イェン/ルビー・ローズ ◆監督D.J.カルーソー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35434&SP=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xEuM4IUFWu8

大味アホコメディアクション。もうエクストリームスポーツ関係なし。
漫画みたいなキャラが多数登場で食傷。アクションは見た目派手だがハラハラ無し。
「Mr.&Mrs.スミス」など、他の映画からのパクリシーンが多い。



○「アサシン クリード」(2016/米=仏=英=香=台=マルタ) ◆80点
◆原題「Assassin's Creed」 ◆読み:あさしんくりーど ◆鑑賞日2017/10/14 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/05
◆死刑囚の男は死刑執行後に謎の組織の施設で目覚める。側に居た女性博士が考案した遺伝子操作で祖先の記憶を追体験する装置に繋がれる
◆出演マイケル・ファスベンダー/マリオン・コティヤール/アリアーヌ・ラベド ◆監督ジャスティン・カーゼル
◆公式:http://www.foxjapan.com/assassins-creed
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C2e6Oruy_fA

仏ユービーアイソフト社のゲームが題材のSFアクション。ステルス無し。イスは派手な装置になり映画的に成功。
先祖代々受け継がれている正義のDNAが覚醒し、ヒーローとして目覚めるお話は単純明快で面白かった。
暴力性をなくす果実は愛だと言っていました。キリストっぽく復活させるためか、主人公を重罪犯にしたのが残念。



×「フォース・プラネット」(2016/米) ◆20点
◆原題「Approaching the Unknown」 ◆読み:ふぉーすぷらねっと ◆鑑賞日2017/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/07/05
◆宇宙飛行士の男は火星移住計画の第一歩として、自ら砂漠でサバイバル実験した土から水を生成する装置を積み、宇宙へと旅立つ
◆出演マーク・ストロング/ルーク・ウィルソン/サナ・レイサン ◆監督マーク・イライジャ・ローゼンバーグ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201707/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CQx2eosUlXY

宇宙船内で装置を何故かチンコみたいに毎日いじって壊して後悔するアホを描く一人芝居の訳わからん糞SF。
土から水を生成する未来の装置ってあり得ない設定は我慢するとして、故障した時の予備がないのがアホ。
土を搭載できるのなら水そのものを搭載しろとつっこみ。重要任務で一人ってのもアホ。CGにB級感なし。



△「モンスタートラック」(2016/米=加) ◆30点
◆原題「Monster Trucks」 ◆読み:もんすたーとらっく ◆鑑賞日2017/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/07
◆原油採掘機のポンプが水層に住む謎の生物を地上に打ち上げて1体が逃げる。車解体のバイトをする男子高校生は謎の生物と鉢合わせ
◆出演ルーカス・ティル/ジェーン・レヴィ/バリー・ペッパー ◆監督クリス・ウェッジ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35240
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wQGawWqJdfs

お子様向け恐竜カーアクション。なので表情が微妙に豊かだった彼女とのキスもなし。
恐竜か宇宙人とお友達になり、捕らわれの危機を回避し故郷へ帰る、くだらん超ベタな話と同じ。
目玉であろうカーアクションが中途半端。もっと破壊の限りを尽くしてもよかったのでは。ラスボスも必要。



△「ブラッディ・ツイン」(2016/加) ◆40点
◆原題「Let Her Out」 ◆読み:ぶらっでぃついん ◆鑑賞日2017/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/02
◆モーテルで娼婦が犯され妊娠するが腹をハサミで刺して死ぬ。23年後、自転車便の女性は自身の内面を描いた絵画を客からもらう
◆出演アラーナ・レビアージ/ニナ・キリ/アダム・クリスティ ◆監督コーディ・カラハン
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1655/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ISHQbTmiqNs

頭部に潜んでいた双子の細胞が成長しだして、本人を乗っ取ろうとするB級ホラー。
終盤までラブクラフトの「魔女の家で見た夢」に瓜二つの夢遊病ダラダラ描写。
その後は「呪怨」の伽椰子+「リング」の貞子に親友が襲われる風な半スプラッタ。



△「ヒットマン:インポッシブル」(2016/ハンガリー) ◆30点
◆原題「Tiszta szivvel」 ◆読み:ひっとまんいんぽっしぶる ◆鑑賞日2017/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/02
◆元消防士で不慮の事故により下半身不随となった男は刑務所から出所。障害者の青年2人が消化器で遊んでいるを注意する
◆出演サボチ・チューローチ/ゾルタン・フェンヴェシ/アダム・ファケテ ◆監督アッティラ・ティル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201706/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TGHWsIvG6fk

障害者の若者2人と半身不随の大人がつるむ「スタンド・バイ・ミー」風ドラマ。障害者が金に困って殺しを引き受け
。 3人が友達みたいな感じだったんだが、ラストで急に大人をヒーロー的な父親として見ていたことになっていた。
3人が湖に落ちるんだが助かるとかあり得ない糞シーン多々あり。犬(ロットワイラー?)に人を襲わせる糞シーンあり。



○「グラウンドブレイク 都市壊滅」(2016/アルメニア=露) ◆70点
◆原題「Zemletryasenie」 ◆読み:ぐらうんどぶれいくとしかいめつ ◆鑑賞日2017/10/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/02
◆車の事故で3人を死亡させた男は刑務所にはいる。8年後、出所した男は事故の生存者と自分の家族に会いにいくが、大地震が発生する
◆出演コンスタンチン・ラヴロネンコ/ヴィクトル・ステパニヤン/タイトフ・オーヴァキミヤン ◆監督サリク・アンドレアシアン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201706/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HAb5gqeE6I8

アルメニア地震(1988年12月7日発生)直後の人々が助け合う様を描く実話ドラマ。
地震シーンは最初の十分程度だけで、あとはがれきの山での人間模様が超真面目にひたすら続く。
その生真面目さが今時珍しく、心打たれるシーンもあり良かった。七つの大罪や、神からの試練ってのが不実っぽい。



×「フリークス・シティ」(2015/米) ◆20点
◆原題「Freaks of Nature」 ◆読み:ふりーくしてぃ ◆鑑賞日2017/10/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/17
◆人間、ヴァンパイア、ゾンビが共存する片田舎街。人間の高校生男女が逃げていると、エイリアンの巨大UFOが上空に出現する
◆出演ニコラス・ブラウン/マッケンジー・デイヴィス/ジョシュ・ファーデム ◆監督ロビー・ピカリング
◆公式:http://culture-pub.jp/dvd/comedy/freaks.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eNXH63gCOG8

世界観だけがユニークな糞ドタバタ青春コメディ。
その世界観には混沌さも、三すくみもなくグダグダだった。
ドタバタした後にダラダラ会話するだけの連続で辛かった。



○「ザ・コンサルタント」(2016/米) ◆60点
◆原題「The Accountant」 ◆読み:ざこんさるたんと ◆鑑賞日2017/10/08 ◆レンタルBD ◆発売日2017/05/17
◆発達障害の少年が成長し裏社会に通じる会計士となる。大企業から粉飾決算の調査を依頼される。一方、財務省は会計士を追っていた
◆出演ベン・アフレック/アナ・ケンドリック/ジョン・バーンサル ◆監督ギャヴィン・オコナー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=52537&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DBfsgcswlYQ

父親の愛により心身を鍛えられた発達障害の会計士が、悪を成敗する新ヒーローアクション。
ラストからの弟との再会や、女性パートナーの種明かしが秀逸で、気持ちがさっぱりする。
会計調査での才能の描き方が微妙などラスト以外は特筆することがない。女性との親睦もやや足りない。



△「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」(2015/英=南アフリカ) ◆50点
◆原題「Eye in the Sky」 ◆読み:あいいんざすかい ◆鑑賞日2017/10/08 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/04
◆英米合同軍事作戦でテロリストを追跡中。ナイロビのとある民家で無人戦闘機のカメラが重要人物を発見し爆撃の許可を求める
◆出演ヘレン・ミレン/アラン・リックマン/アーロン・ポール ◆監督ギャヴィン・フッド
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0246
◆予告:http://amzn.to/2z6reMd

少女を犠牲にしてでも、テロの標的を無人戦闘機で攻撃するかどうかをもめるサスペンスドラマ。
「七つの大罪」があるが色欲が無い。キリストの肉体(パン)でカウントダウンがユニーク。
軍事的な立場と政治的な立場の板挟みと、たらい回しが延々に続き辛かったが、至高天の輪っぽいフラフープで救われた。



△「セル」(2016/米) ◆50点
◆原題「Cell」 ◆読み:せる ◆鑑賞日2017/10/07 ◆レンタルBD ◆発売日2017/07/05
◆男は空港で別居中の妻と息子にスマホで電話をするも充電切れ。そんな折り、周囲でスマホを使用していた人々が次々と狂暴化する
◆出演ジョン・キューザック/サミュエル・L・ジャクソン/イザベル・ファーマン ◆監督トッド・ウィリアムズ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=2245486
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BCns4w3GA9A

スティーヴン・キング原作・脚本のゾンビ系ロードームービー風B級ホラー。
道中の特徴の無さやダラダラ展開が辛い。スマホがアンチキリストの印ってのは面白い。
ラストの無数のゾンビが歩いて輪を作っているダーク至高天はかなり良かった。



○「ネオン・デーモン」(2016/デンマーク=仏=米) ◆60点
◆原題「The Neon Demon」 ◆読み:ねおんでーもん ◆鑑賞日2017/10/07 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2017/07/04
◆田舎町からロスにきたモデル志望の16歳の少女。一発でモデル事務所を合格。一目で一流デザイナーやカメラマンが起用する
◆出演エル・ファニング/ジェナ・マローン/ベラ・ヒースコート ◆監督ニコラス・ウィンディング・レフン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/862
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cipOTUO0CmU

モデルを目指す少女が大物に見初められるも、他の女に殺され喰われる「七つの大罪」ホラードラマ。ライオンは傲慢の象徴。
主人公は貞潔の女神で月神のアルテミスと、自分しか愛せないナルキッソスの両面をもつ。3人の女はゴーゴン三姉妹っぽい。
三角形は十戒の石板を収めた契約の箱にあるケルビムの羽で、逆三角形は神を欺くことを決意した象徴っぽい。



△「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(2016/英=ベルギー=米) ◆30点
◆原題「Miss Peregrine's Home for Peculiar Children」 ◆読み:みすぺれぐりんときみょうなこどもたち ◆鑑賞日2017/10/01 ◆レンタルBD ◆発売日2017/06/02
◆少年は祖父から聞かされていた特殊な能力をもった人達の話を信じて嘲笑われていた。痴呆症となった祖父が何者かに襲われる
◆出演エイサ・バターフィールド/エラ・パーネル/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督ティム・バートン
◆公式:http://www.foxjapan.com/miss-peregrines-home-for-peculiar-children
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tV_IhWE4LP0

少年よ、他人の誹謗中傷なんぞ気にせず、自分が見たことを信じて冒険せよと言うダラダラホラー。
姿が見えない目の無い者は「スレンダーマン」。ラヴクラフトの「インスマウスの影」っぽいシーンがチラホラ。
能力者達は「X−MEN」風だが、クトゥルフのハイパーボリア人そのもの。ティム・バートン色薄すぎ。



△「消されたスキャンダル」(2016/英) ◆50点
◆原題「100 Streets」 ◆読み:けされたすきゃんだる ◆鑑賞日2017/10/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/07
◆英ロンドン。元ラグビー英国代表の男は浮気が原因で妻や子供達と別居中。一方、麻薬組織の末端の少年は足を洗おうと決意する
◆出演イドリス・エルバ/ジェマ・アータートン/フランツ・ドラメー ◆監督ジム・オハンロン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-81080
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fKdXcvusCMg

苦境に陥った人に必ず救いの手を差し伸べる、それがロンドン民の気質だと言う群像劇。
浮気がどうとか、麻薬組織を抜けるとか、どうでもいいドラマでサスペンス性なしだが、微妙にほんわかした。
タクシー運転手だけが他の誰とも繋がっていない。基点の俳優のおっさんとすら無関係ってのが謎。



○「パシフィック・ウォー」(2016/米) ◆70点
◆原題「USS Indianapolis: Men of Courage」 ◆読み:ぱしふぃっくうぉー ◆鑑賞日2017/10/01 ◆レンタルBD ◆発売日2017/06/07
◆第二次世界大戦末期。アメリカ海軍の重巡洋艦インディアナポリス号の艦長は、原子爆弾用の部品などを極秘に運ぶ任務を受ける
◆出演ニコラス・ケイジ/トム・サイズモア/マット・ランター ◆監督マリオ・ヴァン・ピーブルズ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53249
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZDPE-NronKk

原爆の部品を運んだ米大型軍艦が、日本の潜水艦により沈没し多数の犠牲者がでた実話から、人間の在り方を問う反戦ドラマ。
沈没アクション、漂流と法廷ドラマの三部構成で飽きない。「七つの大罪」が題材の小エピソードは泣けるものあり良かった。
全体になんとなく安っぽい雰囲気が漂っている、序盤からサメの伏線出し過ぎ、日本語の発音が微妙な日本人などが難点。



△「Mr.&Mrs. スパイ」(2016/米) ◆40点
◆原題「Keeping Up with the Joneses」 ◆読み:みすたーあんどみせすすぱい ◆鑑賞日2017/09/30 ◆レンタルBD ◆発売日2017/06/21
◆とある企業の人事部で相談係として働く父親と母親は子供がサマーキャンプに行くのを見送る。その後、向かいに優雅な夫婦が越してくる
◆出演ガル・ガドット/アイラ・フィッシャー/ジョン・ハム/ガル・ガドット ◆監督グレッグ・モットーラ
◆公式:http://www.foxjapan.com/mr-and-mrs-spy
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nPfYXXg65qA

子供がいるせいで倦怠気味になっていると言う夫婦が、隣人に刺激され恋人気分を取り戻すコメディ。
おしどり夫婦なんだが、内面をさらけ出すなどのいがみ合いが無くキャラ的に微妙だった。
ベタすぎるカーアクション。スパイ夫婦の格好良さも薄い。軽い下ネタあるが笑いが少なすぎる。



○「フェンス」(2016/米=加) ◆60点
◆原題「Fences」 ◆読み:ふぇんす ◆鑑賞日2017/09/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/07
◆1950年代アメリカ。黒人の男はゴミ収集の仕事を終えて同僚と家に帰り、裏庭で酒を飲みながらおしゃべりをする
◆出演デンゼル・ワシントン/ヴィオラ・デイヴィス/スティーヴン・マッキンレー・ヘンダーソン ◆監督デンゼル・ワシントン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35269
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jj-ZYPVRQbc

父親が毒親だったけど、耐え抜いたことで神の愛が感じ取れたと言うドラマ。
途中から主婦が大好きなお昼のメロドラマ風になって、ちょっと面白かった。
母親が良いこと言ってた。終始セリフだらけでベラベラ喋りまくるのが難点。



△「グースバンプス モンスターと秘密の書」(2015/米=オーストラリア) ◆40点
◆原題「Goosebumps」 ◆読み:ぐーすばんぷすもんすたーとひみつのしょ ◆鑑賞日2017/09/24 ◆レンタルBD ◆発売日2017/02/17
◆NYから田舎町に引っ越してきた母と高校生の息子。息子は隣人で変人と噂の男の娘と親しくなるが、娘の悲鳴を聞いて警察を呼ぶ
◆出演ディラン・ミネット/ジャック・ブラック/ライアン・リー ◆監督ロブ・レターマン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3539
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7Cn716jv61s

多数の映画(主にホラー)のパロディ(=パクリ)を盛り込んだドタバタコメディアクション。
どうやら、小説家R・L・スタインのキャラが総登場する映画のようです。ってことは元の小説がパクリ満載ってことか。
スティーヴン・キングでムキになるおっさんのシーンだけマシだった。あとは微妙。



△「EXO<エクソ:地球外侵略者>」(2016/独) ◆30点
◆原題「S.U.M.1」 ◆読み:えくそちきゅうがいしんりゃくしゃ ◆鑑賞日2017/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/02
◆地球外生命体との戦いが続き人類の95%が絶命。人類は地下で暮らしていた。ある日、若い兵士が監視塔での100日間の任務に就く
◆出演イワン・リオン/アンドレ・ヘンニック ◆監督クリスティアン・パスカリェロ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201706/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QVDzbk_W50U

100日間一人っきりになって疑心暗鬼になるB級SFドラマ。「七つの大罪」無し。
この世界は現実ではなく、金持ちが人類をはめ込むために仕組んだ陰謀だと言っていました。
白いネズミ(神か?)が可愛いだけで全て糞。目元などを部分的に自由に拡大できる鏡は○。



△「セレブリティ 欲望とセックスの罠」(2016/米) ◆30点
◆原題「Indiscretion」 ◆読み:せれぶりてぃよくぼうとせっくすのわな ◆鑑賞日2017/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/02
◆子供の精神分析医で政治家の妻は欲求不満。アートギャラリーで出会った芸術家の男と寝る。その男は退役軍人の精神異常者だった
◆出演ミラ・ソルヴィーノ/クリストファー・バッカス/ケアリー・エルウィズ ◆監督ジョン・スチュワート・ミュラー
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2017/post-254.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=k74zPuLhBSQ

40歳ぐらいのおばさんが、一度寝た若い男につきまとわれ家族に危機が及ぶ糞サスペンスドラマ。
TVムービーなので、もろアメリカの安いドラマな雰囲気。男の異常性も薄く辛かった。
伏線が何もなかったのに、実はおばさんが男を操っていたと言うどんでん返しのオチがひどい。



×「ヘッド・ショット」(2016/インドネシア) ◆10点
◆原題「Headshot」 ◆読み:へっどしょっと ◆鑑賞日2017/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2017/06/03
◆重犯罪者が脱獄する。一方、頭部に銃弾を撃ち込まれた男が浜辺で発見され、女医のおかげで助かるが、記憶が失われていた
◆出演イコ・ウワイス/チェルシー・イスラン/サニー・パン ◆監督モー・ブラザーズ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-149
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yXhoytk0Hfw

糞格闘アクション。冒頭のあり得ない脱獄シーンで糞確定。組織を抜けた理由など説明不足のシーン多数。
アジア映画特有の糞恋愛でイライラ。銃乱射多く、格闘も決まっている動きを順番にやっている感じで糞。
主人公が犯罪集団の一員だったんだが、犯罪を犯してきた罪の意識無しなど、キャラ設定も全員最悪。



△「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」(2016/英) ◆40点
◆原題「Florence Foster Jenkins」 ◆読み:まだむふろーれんすゆめみるふたり ◆鑑賞日2017/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2017/06/02
◆梅毒50年の金持ちの女性は、夫が主催する演劇で偽りの絶賛をうける。今度はソプラノ歌手になると言いだしピアノ演奏者を雇う
◆出演メリル・ストリープ/ヒュー・グラント/サイモン・ヘルバーグ ◆監督スティーヴン・フリアーズ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/851
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HszfdNS0JSc

金持ちの有頂天ババアが「知らぬが仏」状態で、死ぬ直前にピエロだったと気付く実話ドラマ。「ま、いいか」で終了。
夫は相続のためにババアを長年騙していた極悪人か、はたまたババアの人生を長年薔薇色にしてきた天使かって話。
中盤まで人物関係などの状況が分からず困惑。ババアが超音痴なんだが、歌っている歌を知らないと気付かない。



△「ロスト・エモーション」(2015/米) ◆40点
◆原題「Equals」 ◆読み:ろすとえもーしょん ◆鑑賞日2017/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/07
◆近未来。感情のない人間たちが暮らす施設の出版部で絵を描く仕事をする男は、自殺現場を目撃した時に同僚の女性の変化に気付く
◆出演ニコラス・ホルト/クリステン・スチュワート/ガイ・ピアース ◆監督ドレイク・ドレマス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TWDD-81084
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OW-0wmuNBto

男とお嬢様が親に禁止されていた社内恋愛をして妊娠が発覚、一緒に逃げる計画を立てるも捕まるSF風の糞ドラマ。
が、聖書的にみると違う。信仰心の芽生えた者が病気とされる終末世界で、男女が愛と言う神の定めに従う話になる。
身籠もった子供は救世主。治療パッチはアンチキリストの印。「リベリオン」「アイランド」レベルを期待したが駄目だった。



△「バッドガイズ!!」(2015/英) ◆50点
◆原題「War on Everyone」 ◆読み:ばっどがいず ◆鑑賞日2017/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/02
◆街の悪人どもからくすねたドラッグや金で優雅に暮らす悪徳警官のテリーとボブ。ある日、100万ドルの強盗計画を知る
◆出演アレキサンダー・スカルスガルド/マイケル・ペーニャ/ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ ◆監督ジョン・マイケル・マクドナー
◆公式:http://transformer.co.jp/theatrical/2017/02/badguys/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XQ2L1heHHnk

横領凸凹刑事のハチャメチャぶりを描く人生謳歌・コメディ・バディムービー。
お笑い的にはまあまあ楽しかった。ハゲだと判明すると急に優しくなるシーンに爆笑。
洗車シーンの宇宙的な表現と、友情、人情、多数の宗教観と人種が宇宙そのもので楽しいと言っていました。



△「ハイヒールを履いた女」(2012/英=独=仏) ◆50点
◆原題「I, Anna」 ◆読み:はいひーるをはいたおんな ◆鑑賞日2017/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/02
◆お見合いパーティに参加した老年の女性は、知り合った男のアパートへ行く。アパートで男の死体が発見され警部が現場を調べる
◆出演シャーロット・ランプリング/ガブリエル・バーン/ヘイリー・アトウェル ◆監督バーナビー・サウスコーム
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A315701
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=up2gf6vQRD8

老年の不眠症の男と、人を殺した老年の女が出会い、孤独から解放され救われるサスペンス風ドラマ。
終盤までババアが主人公の糞恋愛ドラマな感じで微妙だったが、終盤で「認知症(痴呆症)」が題材と判明し哀しかった。
「認知症(痴呆症)」問題をこんな形で映画化した作品は他にないのでは。主演の女優は今71歳だそうです。



△「リチャードの秘密」(2012/アイルランド) ◆30点
◆原題「What Richard Did」 ◆読み:りちゃーどのひみつ ◆鑑賞日2017/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/06/02
◆ラグビー部の選手で18歳の学生は友達らと海辺の別荘にいき、酒とタバコで一夜を過ごす。そこで彼氏のいる女に目をつける
◆出演ジャック・レイナー/ローシン・マーフィ/ラールス・ミケルセン ◆監督レニー・アブラハムソン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9525
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tlxq0qhvOy0

リリスに関わったせいで人を殺してしまい、人生設計が狂いやきもきする「七つの大罪」青春ドラマ。
終盤まで彼女(リリス)とセックスして、友達と酒飲んでワイワイするだけで何もおこらない糞。
自首という選択肢を親すら提示しないってのは、お国柄なのかね。何にせよ糞シナリオ。



○「ドクター・ストレンジ」(2016/米) ◆70点
◆原題「Doctor Strange」 ◆読み:どくたーすとれんじ ◆鑑賞日2017/09/17 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2017/06/02
◆天才外科医は運転中によそ見をして事故り指が震えるようになる。半身不随になるも歩けるようになった男から魔術師のことを聞く
◆出演ベネディクト・カンバーバッチ/マッツ・ミケルセン/ティルダ・スウィントン ◆監督スコット・デリクソン
◆公式:http://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HSzx-zryEgM

落ちぶれた天才医師が魔術師となり世界を救うマーベルコミック原作の巻き込まれSFアクション。
建物がグリグリ騙し絵のように動くのは「ダークシティ」「インセプション」のパクリ進化版な感じで良かった。
クトゥルフのヨグ=ソトース、アザトースが出てきたのも良かった。アベンジャーズでイラっときたけど。



×「リバイアサンX 深海からの襲来」(2016/英) ◆10点
◆原題「The Creature Below」 ◆読み:りばいあさんXしんかいからのしゅうらい ◆鑑賞日2017/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/26
◆海洋生物学者の女性は水深460mに潜ると巨大な軟体生物に襲われる。引き上げられ助かった女性がボンベに卵を発見し自宅に持ち帰る
◆出演アンナ・ドーソン/ミッシェラ・ロンデン/ダニエル・S・スレイス ◆監督スチュアート・スパーク
◆公式:http://eclipse-movie.co.jp/title/creaurebelow.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qNO3xDWhlz8

殻無しアンモナイト系生物(ダゴン?)の卵を持ち帰り育てる糞B級クトゥルフ・ホラー。
女が墨を浴びて狂信的になり、家族を裏切る話しが、糞B級丸出しのダラダラで眠く辛かった。
CG臭い深海シーンは序盤だけ。生まれた生物は安っぽい作り物で造形的にも楽しめなかった。



△「オブジェクト」(2015/米) ◆40点
◆原題「Dark Was the Night」 ◆読み:おぶじぇくと ◆鑑賞日2017/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/27
◆伐採業者が何かに襲われる。離れた町で2足歩行の足跡が無数に発見される。子を亡くし立ち直れない保安官はいたずらとして捜査する
◆出演ケビン・デュランド/ルーカス・ハース/ビアンカ・カジリッチ ◆監督ジャック・ヘラー
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=3303996821&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LeYJmGaMaSU

子供を亡くした保安官が仕事をすることで立ち直るモンスターホラー。ドラマ色強く終盤までホラー的に異色だった。
が、ラストで「バイオハザード」の教会での怪物シーンのパクリになって急に糞B級化。怪物の造形も岩肌グールっぽく糞。
「十の災い」「七つの大罪」があるようで無し。若い保安官は神が使わした天使風なのに違うなど、最後に落胆しまくり。



×「レッド・ダイヤモンド」(2016/加) ◆20点
◆原題「Precious Cargo」 ◆読み:れっどだいやもんど ◆鑑賞日2017/09/16 ◆レンタルBD ◆発売日2017/05/17
◆海辺で武器取引をする男は、相手が値切り銃撃戦になる。一方、妊娠しお腹の大きい女は強盗中にマフィアのボスに電話で怒られる
◆出演マーク・ポール・ゴスラー/ブルース・ウィリス/クレア・フォーラニ ◆監督マックス・アダムズ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53246&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g5Gc2qoLvvM

性悪女の元彼女との腐れ縁を描くコメディ風糞アクション。娼婦への説教シーンだけ笑えた。
主人公らが詐欺師なのか泥棒なのか警官なのか馬鹿なのか、一切何者なのかわからない糞。
ブルース・ウィリスと主人公が、それぞれの替え玉の後ろ姿だけで共演している風な糞。



△「マグニフィセント・セブン」(2016/米) ◆50点
◆原題「The Magnificent Seven」 ◆読み:まぐにふぃせんとせぶん ◆鑑賞日2017/09/16 ◆レンタルBD ◆発売日2017/05/24
◆悪名高き男は金採掘のため教会に集まっていた村人達に土地を手放すよう言う。楯突いた男を射殺する。その妻は腕利きの男達を雇う
◆出演デンゼル・ワシントン/クリス・プラット/ヘイリー・ベネット ◆監督アントワーン・フークア
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-81022
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=q-RBA0xoaWU

「七人の侍」がモチーフの米西部劇映画「荒野の七人」のリメイク。お馴染みの音楽や、豪華俳優陣が○。
西部劇な雰囲気や景色は良かったが、後半は「荒野の七人」というより「ラスト サムライ」の劣化版な感じ。
個々のキャラの死ぬ覚悟で挑んだ思念や活躍が印象薄い。男の勝負に復讐女が終止符を打つラストも残念。



△「アスファルト」(2015/仏) ◆30点
◆原題「Asphalte」 ◆読み:あすふぁると ◆鑑賞日2017/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/17
◆ボロアパート。エレベーター交換の共同出費を断った2Fに住む男は車椅子生活になり、夜中にこっそりエレベーターを使用し買い物へいく
◆出演ギュスタヴ・ケルヴェン/ジュール・ベンシェトリ/マイケル・ピット ◆監督サミュエル・ベンシェトリ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000055620/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=b1ZimujeJzk

不幸が人との出会いをもたらし幸福へと移る「塞翁が馬」的な、ほっこりコメディ風の群像劇。
おっさんと看護婦、女優と少年、老婆と宇宙飛行士のお話しが別々で6人が交差もせず面白くなかった。
3つのお話も意味ありげで意味がない。途中ですごく眠くなったから、ほっこり的にはある意味成功かな。



△「ザ・シェフ 悪魔のレシピ」(2015/英) ◆30点
◆原題「K-Shop」 ◆読み:ざしぇふあくまのれしぴ ◆鑑賞日2017/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/02
◆酒とセックスに溺れた若者がたむろする街。ケバブ屋の主人は若者に突き飛ばされて死ぬ。息子は弁護士に相談するが目撃者がいなかった
◆出演ジアド・アバザ/スコット・ウィリアムス/リース・ノイ ◆監督ダン・プリングル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-120
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=a1zDqVTBxWM

道徳観のない若者を殺して、その肉をケバブにして他の若者に販売するホラー。
内容はダークヒーロー「バットマン」そのものだった。「ロビン」も登場する。
悪のボスとの対決や、主人公がクズの若者と同じ穴の狢ってオチが、ありきたりで辛かった。



○「WE GO ON 死霊の証明」(2016/米) ◆60点
◆原題「We Go On」 ◆読み:うぃーごーおんしりょうのしょうめい ◆鑑賞日2017/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/02
◆父の死のトラウマで死後を極度に恐れる青年。治療のため、霊などの死後を証明した者に3万ドルを提供するという新聞広告を出す
◆出演クラーク・フリーマン/アネット・オトゥール/ジオヴァンナ・ザカリアス ◆監督ジェシー・ホーランド/アンディ・ミットン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000055606/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wiLSAUigoPs

万物を構成する要素を描く「シックス・センス」系ホラードラマ。星空投影機シーンなど上手い演出が数箇所あり。
何も無いと言う死後、人が人を裁く地獄、母親からの無償の愛、父親が断ち切ろうとした輪廻など良く考えられている。
訪ねた3人は「クリスマス・キャロル」の3人の幽霊(過去、現在、未来)と同義。俳優陣でB級っぽくなっているのが難点。



△「千年医師物語 〜ペルシアの彼方へ〜」(2013/独) ◆50点
◆原題「The Physician」 ◆読み:せんねんいしものがたりぺるしあのかなたへ ◆鑑賞日2017/09/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/12
◆11世紀。医学の知識がほとんど無い時代。少年の母親が治せない脇腹の痛みで死ぬ。少年は生きるため胡散臭い理容外科医に同行する
◆出演トム・ペイン/ベン・キングズレー/エマ・リグビー ◆監督フィリップ・シュテルツェル
◆公式:http://www.kadokawa.co.jp/product/search/?sort=0&kw=%E5%8D%83%E5%B9%B4%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E7%89%A9%E8%AA%9E
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IOj-Pn5WJkw

人の生き死にの繰り返しの中で、自分の無力さを感じ、存在意義を見いだす歴史ドラマ風のロードムービー。
聖書の一場面が多数。盲腸とキリストの傷を同一視。「十の災い」あり。「織田信長」的な諸行無常さもあり。
大昔の作品的な古くさい雰囲気。スペクタクル感なくA級感も薄い。主人公の特殊能力が有効活用されていない。



△「ファミリーズ・シークレット 秘密を抱えた家族」(2009/米) ◆40点
◆原題「City Island」 ◆読み:ふぁみりーしーくれっとひみつをかかえたかぞく ◆鑑賞日2017/09/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/02
◆NYシティ島。妻と2人の子供がいる男は軽犯罪刑務所の看守。ある日、囚人が隠し子だと気付く。看守は仮釈放を申請し我が家に招く
◆出演アンディ・ガルシア/ジュリアナ・マルグリーズ/エミリー・モーティマー ◆監督レイモンド・デ・フェリッタ
◆公式:http://www.twanet.jp/1402FS-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LIGdleyv8vo

家族に隠し事をすると駄目だと言う喜怒哀楽コメディドラマ。
キリストみたいなお兄さんがきて、秘め事を打ち明けることで何かが変わり家庭円満になる話。
泣けるシーンなしだが、笑いはまあまあ。デブ女のデカさと食い物が一番面白かった。



○「Xibalba シバルバ/エイリアン・オブ・マヤ」(2016/メキシコ) ◆70点
◆原題「The curse of the mayans(Xibalba)」 ◆読み:しばるばえいりあんおぶまや ◆鑑賞日2017/09/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/02
◆井戸掘り工事で古代マヤの文献が発見される。博士は地元の潜水士たちを大金で雇い、ジャングルを抜け、水中洞窟の奥へと向かう
◆出演オルガ・フォンダ/スティーヴ・ウィルコックス/マウリシオ・マルティネス ◆監督ホアキン・ロドリゲス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201705/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2gD_DgKKHYg

宇宙的恐怖を描く水中洞窟探検クトゥルフ・ホラー。フラッシュバック多用が古くさいが映像に糞B級感なし。
終盤までの糞長い時間を使って伏線になってないキャラ説明と、「七つの大罪」を描いているのがかなり辛かった。
終盤は「ルルイエ」「狂気の山脈にて」「ディープ・ワン」とクトゥルフ満載で「終わりよければ全て良し」に。



△「フォービドゥン/呪縛館」(2016/米) ◆30点
◆原題「The Disappointments Room」 ◆読み:ふぉーびどぅんじゅばくかん ◆鑑賞日2017/09/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/02
◆家族3人が田舎町の古い邸宅に引っ越してくる。息子が猫を見つける。妻は最上階の部屋で重いタンスに隠されたドアを発見する
◆出演ケイト・ベッキンセール/メル・レイド/ダンカン・ジョイナー ◆監督D.J.カルーソー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201705/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9Nyp-LGHj8o

赤ちゃんを亡くした母親が、統合失調症なのか館の呪いなのか、幻覚をみる糞B級ホラー。
終盤までのダラダラ感が異常。しかも何も出ないし。奇形の赤ん坊の写真あり注意。
他映画では口半開きで無表情だったベッキンセールが、感情をあらわにした大根演技を披露。ある意味必見。



△「われらが背きし者」(2016/英=露=仏) ◆30点
◆原題「Our Kind of Traitor」 ◆読み:われらがそむしきもの ◆鑑賞日2017/09/02 ◆レンタルBD ◆発売日2017/05/02
◆夫婦が旅先でロシア・マフィアの男から組織のマネーロンダリングの情報が入ったUSBをイギリス秘密情報部に渡して欲しいと懇願される
◆出演ユアン・マクレガー/ステラン・スカルスガルド/ダミアン・ルイス ◆監督スザンナ・ホワイト
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0242
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yLkd0bU3EEE

破綻寸前の夫婦がマフィアを助けることで救われるドラマ。俳優陣は豪華で普通に見られるが面白くなかった。
途中から夫婦のお話から、マフィアの家族がどうなるか、偉い人が裁かれるのかのお話しにすり替わった。
セリフで長々と状況説明するシーンがあり困惑。ヘリ爆発前に主人公が急に乗らなくなるなど適当シナリオが酷い。



△「ドント・ノック・トワイス」(2016/英) ◆30点
◆原題「Don't Knock Twice」 ◆読み:どんとのっくとわいす ◆鑑賞日2017/08/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/28
◆薬中だった母親が親権を取り戻そうと会った娘が拒否。その晩、娘は老婆が男の子を殺したと責められ自殺した廃家の扉を2度ノックする
◆出演ケイティー・サッコフ/ルーシー・ボーイントン/ニック・モラン ◆監督カラドッグ・ジェームズ
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=3276216658&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lK-MtPRPbcU

育児放棄した母親が、その罪の意識にさいなむ地獄から抜け出すために、娘を助けようと奔走するB級ホラー。
ダンテの「神曲」の世界観みたいな感じが終盤にあった(見た目は違うが「サイレントヒル」の別世界のようなもの)。
幽霊の出現に怖さがなく、ババアの悪魔?と母親のガチ対決もなく、ラストの刻印も意味不明で面白くなかった。



×「ブラック・ファイル 野心の代償」(2015/米) ◆10点
◆原題「Misconduct」 ◆読み:ぶらっくふぁいるやしんのだいしょう ◆鑑賞日2017/08/27 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/24
◆巨大製薬会社の新薬の副作用で死ぬ事件が世間を賑わせていた。若い弁護士はCEOの愛人から不正の証拠のファイルを入手し訴訟する
◆出演ジョシュ・デュアメル/アンソニー・ホプキンス/アル・パチーノ ◆監督シンタロウ・シモサワ
◆公式:http://culture-pub.jp/dvd/suspense/DZ-0597.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=chZ7CYBDgPY

ベテラン俳優を起用した糞ドラマ。普通に見られるが、これこそが真の糞ハリウッド映画の見本。
野心家が大金持ちに戦いを挑むが、裏で糸を引いている奴がいたって話をサスペンスも無しにダラダラ描いていた。
野心の描き方も、浮気とかのメロドラマ部分も、夫婦の救いも、殺し屋も何もかもゆるゆるの生煮え状態。



△「ペット 檻の中の乙女」(2016/西=米) ◆50点
◆原題「Pet」 ◆読み:ぺっとおりのなかのおとめ ◆鑑賞日2017/08/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/05/02
◆保健所で清掃や犬の世話をする男は高校時代に目撃した女性に出会い声をかけるがその場限り。SNSで調べストーカーし拉致監禁する
◆出演ドミニク・モナハン/クセニア・ソロ/デヴォン・マクドナルド ◆監督カルレス・トレンス
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2017/post-251.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rExtOBPtUdk

悪魔的な女性を描く拉致監禁サスペンス。他と毛色の違う展開はまあまあ。「七つの大罪」あり。
アダムの最初の妻リリス(ヒロイン)が、ルシファー(主人公)すらも手玉に取っているお話。
元彼がアダム。犬がケルベロス。檻は氷漬けコキュートス。終盤の指を切る理不尽さやナイフ入手が非常に残念。



△「ミッドナイト・スペシャル」(2016/米=ギリシャ) ◆50点
◆原題「Midnight Special」 ◆読み:みっどないとすぺしゃる ◆鑑賞日2017/08/26 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/08
◆子供の誘拐事件が発生したとテレビが報道。男二人とその子供はモーテルを出る時に通報される。とある農場の宗教団体とFBIが追う
◆出演マイケル・シャノン/ジョエル・エドガードン/キルステン・ダンスト ◆監督ジェフ・ニコルズ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=52810
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1zuQTmVCEn4

超高度文明が存在するハイパーボリアを目指すクトゥルフ系親子愛ロードムービー。
少年の正体が何かを終盤まで明かさず、ただ移動するだけなので面白みに欠ける。
子供は別世界の扉を開ける「銀の鍵」みったいなものだった。やや名の知れた名優が総登場。



×「マックス・スティール」(2016/英=米) ◆20点
◆原題「Max Steel」 ◆読み:まっくすすてぃーる ◆鑑賞日2017/08/20 ◆レンタルBD ◆発売日2017/04/26
◆科学者の父を亡くしてから母と青年は引っ越しばかりしていたが古巣に戻ってきた。そんな折り、青年の手からエネルギーが放出される
◆出演ベン・ウィンチェル/アンディ・ガルシア/マリア・ベロ ◆監督スチュワート・ヘンドラー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-81065
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Tf4sa0BVJVw

能力が発動した青年が父の死の真相を知る糞ヒーローアクション。マテル社の玩具を映画化。
能力発動で青年が驚く様を延々と描くなど、本題に入るまでが糞長くイライラ。
終盤はコスプレした2人の単なる殴り合いの糞。機械の相棒もウザさ等の個性なし。



○「トレジャーハンター・クミコ」(2014/米) ◆60点
◆原題「Kumiko, the Treasure Hunter」 ◆読み:とれじゃーはんたーくみこ ◆鑑賞日2017/08/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/26
◆日本。女性が浜辺の洞窟で映画「ファーゴ」のビデオテープを発見する。彼女は東京で働く独身29歳OLで、友達はうさぎだけだった
◆出演菊地凛子/デヴィッド・ゼルナー/シャーリー・ベナード ◆監督デヴィッド・ゼルナー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TADD-81067
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8htA6LR6u-Y

自殺した女性が地獄の最下層コキュートスに到達し救われるドラマ。ダンテの「神曲」の逆版。
「七つの大罪」あり。数々の天使が登場し、彼女をなんとか元の世界へ戻そうとしていました。
最初のお宝発見は、自殺を考えていたが希望(ビデオテープ)がまだあって思いとどまった感じ。



△「ステイク・ランド 戦いの果て」(2016/米) ◆30点
◆原題「The Stakelander(Stake Land II)」 ◆読み:すていくらんどたたかいのはて ◆鑑賞日2017/08/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/28
◆かつてヴァンパイア・ハンターに助けられて生き延びた少年は成長し妻と娘と暮らしていた。ヴァンパイアの首領に襲われ妻と娘が死ぬ
◆出演コナー・パオロ/ニック・ダミチ/ローラ・アブラムセン ◆監督ダン・バーク/ロバート・オルセン
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2017/04/tmss-362/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IL2kStxqrFE

ゾンビかヴァンパイアかわからん奴らに支配された荒廃した大地が舞台の糞B級復讐ドラマ。
おっさんがキリスト化、ヴァンパイアの首領がゴーゴン風に討伐されるなど聖書と神話の無茶苦茶ごちゃ混ぜ。
B級ながらも光るものがあった「ステイク・ランド 戦いの旅路」の続編だが、監督がかわって糞化。



△「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(2016/米) ◆40点
◆原題「Rogue One: A Star Wars Story」 ◆読み:ろーぐわんすたーうぉーずすとーりー ◆鑑賞日2017/08/19 ◆レンタルBD ◆発売日2017/04/28
◆農場で暮らす家族のところに帝国軍がきた。父親は幼い娘を逃がすが母親が殺される。15年後、父親がデス・スターを設計していた
◆出演フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/アラン・テュディック ◆監督ギャレス・エドワーズ
◆公式:http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=frdj1zb9sMY

デス・スターの設計図を盗む「スター・ウォーズ」外伝アクション。このままだと「スター・ウォーズ」がディズニーに潰される。
美術はエピソード4〜6風で良かったが、その他が全て過去作と同じパターンか、他映画のパクリで駄目だった。座頭市キャラひでえな。
恋愛感情も描かずに抱き合って光に包まれる「ディープ・インパクト」風の糞ラスト。ダース・ベイダーも軽すぎで違和感。太陽の塔に失笑。



△「ガール・オン・ザ・トレイン」(2016/米) ◆40点
◆原題「The Girl on the Train」 ◆読み:がーるおんざとれいん ◆鑑賞日2017/08/13 ◆レンタルBD ◆発売日2017/04/21
◆女は通勤電車の窓から毎日「理想の夫婦」が住む家を見ていた。その2件隣の家は我が家だったが、今は元夫と不倫相手とその赤子が住んでいる
◆出演エミリー・ブラント/ヘイリー・ベネット/レベッカ・ファーガソン ◆監督テイト・テイラー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35097
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KkoEE1i0CX8

とある男に関わった3人の女(運命の三女神か?)の顛末を描くメロドラマ。
アル中おばさんの曖昧な記憶で散々引っ張って、急に女は悪くない、全部男のせいになって終了。
美しい女優のヘイリー・ベネットさんの乳首隠し裸体だけが見所か。



△「バレー・オブ・バイオレンス」(2016/米) ◆30点
◆原題「In a Valley of Violence」 ◆読み:ばれーおぶばいおれんす ◆鑑賞日2017/08/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/21
◆メキシコを目指す男と犬と馬。水を求めてとある村を訪れるが、酒場で因縁をふっかけられる。ワンパンで仕留めるが保安官の息子だった
◆出演イーサン・ホーク/ジョン・トラボルタ/タイッサ・ファーミガ ◆監督タイ・ウエスト
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35087
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nFD4f1_eZno

かなり賢い犬がでてくる西部劇風の復讐アクション。2大俳優使って糞ってすごいな。
賢い犬との親密シーンは良いんだが、その後が糞。怒りや爽快感、悔やみがまるでなっていない。
これだったら賢い犬と人間が連携して悪党をやっつける話にしたほうが面白かったのでは?。



×「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016/英=米) ◆20点
◆原題「Fantastic Beasts and Where to Find Them」 ◆読み:ふぁんたすてぃっくびーすととまほうつかいのたび ◆鑑賞日2017/08/12 ◆レンタルBD ◆発売日2017/04/21
◆NYにきた魔法使いの青年は魔法動物をバッグに忍ばせていた。いくつかの動物が脱走。銀行で人間の男に見られるが、忘却の魔法を使う前に逃げられる
◆出演エディ・レッドメイン/キャサリン・ウォーターストン/コリン・ファレル ◆監督デイビッド・イェーツ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50677&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ViuDsy7yb8M

子供虐待の事件はすぐに人々から忘れ去られることを描く糞ホラーアクション。その子供を動物と同列あつかいしていた。
「12モンキーズ」などのどこかで見たようなシーンをダラダラ垂れ流し。終盤の黒い霧はナイアーラトテップじゃん。
うつむき顔だけが特徴の主人公の目的が不明で、奉仕なのか趣味なのかすら分からずキャラ的にも面白くなかった。



△「シーボーグ」(2016/オーストラリア) ◆40点
◆原題「Sheborg Massacre」 ◆読み:しーぼーぐ ◆鑑賞日2017/08/11 ◆レンタルDVD◆発売日2017/03/22
◆半分機械の犯罪者が宇宙裁判船から脱走しオーストラリアに不時着。一方、市長が父の女子高生ら2人はパトカーに落書きをして逮捕される
◆出演ホイットニー・ダフ/デイジー・マスターマン/エマ=ルイーズ・ウィルソン ◆監督ダニエル・アームストロング
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000055603/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bWGtUbwTWXk

女の子2人の友情を描く超糞B級コメディSFホラーアクション。アクションは女子プロレス風なもっさり感。
素人の映画同好会が大掛かりにつくったようなノリで逆に微笑ましい。殴られる瞬間が編集で工夫されていた。
女の子のキャラがやんちゃで良かった。コメディは所々笑える。普通の人は見るに耐えられない糞だろうけど。



△「ナイトメア・ビーストと迷宮のダンジョン」(2012/米) ◆40点
◆原題「The Dark Sleep」 ◆読み:ないとめあびーすととめいきゅうのだんじょん ◆鑑賞日2017/08/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/04
◆不動産屋のむかつく元夫が仲介した、地下に逆五芒星の絵がある郊外の一軒家にタダで住むことに。その晩から毎日悪夢を見るが、妹が訪ねてきた
◆出演アシュレイ・ギャロウェイ/テイラー・ニコル・アダムス/スティーヴ・ディアスパラ ◆監督ブレッド・パイパー
◆公式:https://comma.co.jp/dvd/comt034/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MgNofpSpq9s

ラブクラフトの「魔女の家で見た夢」をベースにした人生やり直しB級多次元クトゥルフホラー。
原作にないナイアーラトテップ、ティンダロスの猟犬、アザトースなどを追加した全くの別物。
原作同様にダラダラ進行だが、終盤はオリジナルなお話になっていてクトゥルフ好きならまあまあに。



◎「シン・ゴジラ」(2016/米) ◆100点
◆原題「Shin Godzilla」 ◆読み:しんごじら ◆鑑賞日2017/08/05 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/22
◆東京湾羽田沖で原因不明の水蒸気噴出が発生。首相官邸で緊急会議が開かれ、内閣官房副長官は巨大生物の可能性を指摘したが、一蹴される
◆出演長谷川博己/竹野内豊/石原さとみ/市川実日子/大杉漣 ◆監督庵野秀明/樋口真嗣
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR27004D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ysRIwlEBjuw

破壊と再生の化身に立ち向かう人間達を描く黙示録ドラマ。ゴジラの進化形態が楽しい。核兵器使用決定からのドラマも泣けた。
アホほど出てくるキャラを全員即時に立ち上げているのは流石。何故か倒れるゴジラの口に流し込む作戦がなんだかマヌケ。
ゴジラが「バスタード」のアンスラサクスそのもの、ヤシマ作戦のリメイク、電車がCG臭いなどあるが面白いからいいや。



×「スケア・キャンペーン」(2014/オーストラリア) ◆10点
◆原題「Scare Campaign」 ◆読み:すけあきゃんぺーん ◆鑑賞日2017/07/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆一般人をニセの心霊現象などで怖がらせて、その様子を隠しカメラで撮影するドッキリ番組は、スナッフフィルムのサイトで視聴率が低迷していた
◆出演ミーガン・ワーナー/イアン・メドウズ/ジョシュ・クォン・タート ◆監督コリン・ケアンズ/キャメロン・ケアンズ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3463
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2kqjFlec_L8

どっきり番組撮影+スナッフフィルム撮影の糞B級ホラー。
終盤までの二重どっきりが予想通りな上、糞長すぎてイライラ。
終盤の本物が現れてからが本番だが、気付いてリベンジしないって馬鹿か。



△「呪怨館」(2014/米) ◆30点
◆原題「Haunt」 ◆読み:じゅねんかん ◆鑑賞日2017/07/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆謎の箱を使い死んだ子供と交信する父親は何かに取り憑かれて死ぬ。その家に越してきた家族の長男は、虐待をうけていた近所の女の子と仲良くなる
◆出演ハリソン・ギルバートソン/リアナ・リベラト/ジャッキー・ウィーヴァー ◆監督マック・カーター
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201704/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mNsgsQX686Q

いわく付きの家に越してきた家族が、女性の霊に狙われるホラー。
早い段階で考えたオチが、その通りになって終わる残念なシナリオ。
霊がターゲットを間違えているのも最悪。ヒロインが豚顔でズカズカ家に入りすぎ。



△「ライズ・オブ・ザ・レジェンド 炎虎乱舞」(2014/香=中) ◆50点
◆原題「Rise of the Legend」 ◆読み:らいずおぶざれじぇんどえんこらんぶ ◆鑑賞日2017/07/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/12
◆中国清朝末期。黒虎組と北海組が港での利権を巡ってしのぎを削りあっていた。黒虎組のボスが、北海組のボスの首を取った者を義息子にすると発表
◆出演エディ・ポン/アンジェラベイビー/サモ・ハン・キンポー ◆監督ロイ・チョウ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34897
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QhUeLeL2aOw

魑魅魍魎が巣くう地獄に潜入し、巨悪から貧乏な民衆を解放する武侠アクションドラマ。
主人公もカッコイイし、ヒロインも美しいし、物語も勧善懲悪で受け入れやすい。
カンフーがスロー多用の「マトリックス」まんまで、これさえ普通だったらもっと良かったと思う。



×「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(2016/米=中) ◆10点
◆原題「Jack Reacher: Never Go Back」 ◆読み:じゃっくりーちゃーねばーごーばっく ◆鑑賞日2017/07/29 ◆レンタルBD ◆発売日2017/04/12
◆悪行に荷担した保安官を逮捕まで導くリーチャー。協力してくれた女性の少佐に電話して食事に誘う。職場に行くと彼女がスパイ容疑で逮捕されていた
◆出演トム・クルーズ/コビー・スマルダーズ/ダニカ・ヤロシュ ◆監督エドワード・ズウィック
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34916
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aRwrdbcAh2s

単独行動で軍内部の犯罪を取り締まる元少佐の男に妻子がいたらどうなるかを描く糞ドラマ。「アウトロー」の続編。
原作小説のジャック・リーチャーは知らないし、前作を見てもキャラが微妙だし、全く感情移入できなかった。
ヒロインとのキスもなく、アクションもほぼ無く、悪党成敗も痛快では無く、最強対決も娘が邪魔で駄目だった。



△「スタンドオフ」(2016/加) ◆30点
◆原題「Standoff」 ◆読み:すたんどおふ ◆鑑賞日2017/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆両親を亡くした少女は叔父と墓参りにくるが、殺し屋による暗殺の現場を目撃し、形見のカメラで撮影する。叔父が殺され近くの一軒家に逃げる
◆出演トーマス・ジェーン/ローレンス・フィッシュバーン/エラ・バレンタイン ◆監督アダム・アレッカ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201704/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RgQH6snjLj4

父親は子供を助ける事で、殺し屋は告解することで共に救われる地味な立て籠もりドラマ。
お互いに身動きがとれずに言葉でけん制しあっている状態が延々と続き辛かった。
2人が似たもの同士な感じでキャラ的にも楽しめなかった。女の子もちょっと大人びすぎ。



×「VRミッション:25」(2016/英) ◆10点
◆原題「The Call Up」 ◆読み:う゛いあーるみっしょん25 ◆鑑賞日2017/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆オンラインゲームで遊んでいる男女8人が賞金10万ドルのVRゲームβテスターに選ばれる。現実のビルの高層階でVRメットとスーツを着用する
◆出演マックス・ディーコン/モーフィッド・クラーク/トム・ベネディクト・ナイト ◆監督チャールズ・バーカー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2198144
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A0VoDi_fvTI

ゲーマーが実際に死ぬ究極の仮想現実装置を装着して、ビル内でテロと戦う仲間割れ糞B級アクション。
内容がなく、おどおどしながら進むだけのシーンが最初から最後まで続き、腹が立つほどつまらなかった。
せっかく現実と地獄を自由に行き来できるのにストーリーに活用していないって馬鹿かよ。



△「ピートと秘密の友達」(2016/米) ◆40点
◆原題「Pete's Dragon」 ◆読み:ぴーととひみつのともだち ◆鑑賞日2017/07/22 ◆レンタルBD ◆発売日2017/04/05
◆車が森の道路で横転。子供が助かり緑色のドラゴンと出会う。6年後、子供はドラゴンと森で幸せに暮らしていたが、人間の大人の女性をみつける
◆出演オークス・フェグリー/ブライス・ダラス・ハワード/カール・アーバン ◆監督デヴィッド・ロウリー
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/pete.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fPOamb6d_20

地獄の入り口で番人に助けられた少年が天国を見つけるドラマ。1977年の実写とアニメの融合映画のリメイク。
最後まで普通に見られるが、少年、ドラゴン、女性の視点がそれぞれ同等にあるからか、感情移入はできなかった。
UMAが捕獲され可哀想がメインになっていて面白くなかった。良いお爺さん風のロバート・レッドフォードに違和感。



○「ダークレイン」(2015/メキシコ) ◆60点
◆原題「Los Parecidos」 ◆読み:だーくれいん ◆鑑賞日2017/07/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆嵐の日、バスステーションではバスの到着が何時間も遅れていた。妻の出産のために急いでいる男が足止めを食らっていてイライラしていた
◆出演グスタボ・サンチェス・パーラ/カッサンドラ・シアンエロッティ/サンティアゴ・トレス ◆監督アイザック・エスバン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201704/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lwmDYtfrFcI

モノクロB級サスペンスホラー。映画通をターゲットにした感じのかなり大昔風な演出や演技が特徴。
フィルム切替マークやキズや汚れを全編に挿入。見た目古いが、クトゥルフ的なストーリーが楽しめた。
中盤からの「まじめなのにコメディ」には逆に新鮮さを感じ、終盤の超能力もツボを押さえていて良かった。



○「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」(2014/アイルランド=デンマーク=ベルギー=ルクセンブルク=仏) ◆60点
◆原題「Song of the Sea」 ◆読み:そんぐおぶざし−うみのうた ◆鑑賞日2017/07/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆灯台で暮らす家族。妊娠中のお母さんから貝の笛をもらう男の子。6年後、妹の誕生日で、お母さんの命日に、お婆さんがきて兄妹を都会へつれていく
◆出演デヴィッド・ロウル/ブレンダン・グリーンソン/フィオヌラ・フラナガン ◆監督トム・ムーア
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/MPF-12696
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VrhoOzW8oF8

アイルランド神話の、あざらしが人の姿になり人間と結ばれる妖精「セルキー」が題材のアニメ。
母の死の悲しみから癒えない子供が、母のいる死の世界へと向かおうとするも、生の尊さを学ぶお話。
テーマ的に「となりのトトロ」とほぼ同じ感じ。絵は「ゼルダの伝説 風のタクト」風なトゥーンな感じ。



△「インバージョン 転移」(2015/米) ◆50点
◆原題「The Hive」 ◆読み:いんばーじょんいてん ◆鑑賞日2017/07/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆青年が目を覚ますと記憶を失くしていた。顔や体は黒い液体で汚れ、所々に発疹ができていた。壁にはチョークで「思い出せ」と書かれていた
◆出演ガブリエル・バッソ/キャスリン・プレスコット/ガブリエル・ウォルシュ ◆監督デヴィッド・ヤロフスキー
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9328
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=txdd4UaiJJg

クトゥルフのヨグ=ソトースが題材の感染ホラー。テーマ的に「ボディ・スナッチャー」にやや近い感じ。
黒い血反吐や黒い血管メイクは見ていて楽しい。記憶喪失状態からはじまって徐々に思い出すのはまどろっこい。
当日に出会った女の子との青春部分が糞ダラダラしていて、しかも速攻で真実の愛になっているのが受け入れられない。



○「ハンティング・パーク」(2016/米) ◆60点
◆原題「Carnage Park」 ◆読み:はんてぃんぐぱーく ◆鑑賞日2017/07/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆2人組の銀行強盗が車で逃げる。一人は銃で撃たれて死ぬ。犯人は女性を人質にしていた。メキシコの近くにくると何者かがタイヤをライフルで撃つ
◆出演アシュリー・ベル/パット・ヒーリー/ジェームズ・ランドリー・ヘバート ◆監督ミッキー・キーティング
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201704/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=46g3cKB1-70

「不思議の国のアリス」風にヒロインが地獄をさ迷うB級サスペンスホラー。
中盤までタランティーノ版のグラインドハウス風な最近よくあるノリ。
後半の、現代戦争の狂気をモチーフにした独自の地獄観は良かった。



△「モーガン プロトタイプ L−9」(2016/米) ◆50点
◆原題「Morgan」 ◆読み:もーがんぷろとたいぷえるないん ◆鑑賞日2017/07/15 ◆レンタルBD ◆発売日2017/04/05
◆人里離れた森の施設で人型の人工生命体モーガンが誕生。部屋に閉じ込められていたモーガンは不満が爆発し人を襲う。調査のため専門家がくる
◆出演ケイト・マラ/アニャ・テイラー=ジョイ/ローズ・レスリー ◆監督ルーク・スコット
◆公式:http://www.foxjapan.com/morgan
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rqmHSR0bFU8

生きる権利を奪われる危機に直面した人型ショゴスが暴れるホラー。監督はリドリー・スコットの次男。
クトゥルフのショゴスが題材の「ブレードランナー」の起源みたいなお話。ホラー的に適度に楽しめた。
使い古された題材でオチが早い段階で読める。主役2人の神々しさと異形さの両立がなっていない。



×「スモーク・アンド・ミラーズ 1000の顔を持つスパイ」(2015/西) ◆10点
◆原題「El hombre de las mil caras」 ◆読み:すもーくあんどみらーず ◆鑑賞日2017/07/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆テロ組織に追跡装置の兵器を売った男は、テロ組織の壊滅後にもらう政府からの報酬を踏み倒される。ある日、政治犯の逃亡の手助けの依頼がくる
◆出演エドゥアルド・フェルナンデス/マルタ・エトゥラ/カルロス・サントス ◆監督アルベルト・ロドリゲス
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9342
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wTqsaZ79xk8

政治犯をかくまって、そいつが横領した金を巻き上げる意味の分からない糞ドラマ。
特徴の無いおっさんが主人公で辛かった。出来事もほぼ無しでかなり辛かった。
政治犯のハゲのおっさんの奥さんが美人なのが救いだが、糞眠く死ぬかと思った。



×「インビテーション」(2015/米) ◆20点
◆原題「The Invitation」 ◆読み:いんびてーしょん ◆鑑賞日2017/07/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/05
◆とある夫婦に、元妻の夫婦から旧友が集うディナーの招待状が届く。かつての我が家に車で向かう途中コヨーテを轢いてしまいトドメを刺す
◆出演ローガン・マーシャル=グリーン/タミー・ブランチャード/マイケル・ユイスマン ◆監督カリン・クサマ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201704/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0-mp77SZ_0M

カルト宗教の信者が人間と天使をパンデモニウムにご招待する糞B級ドラマ。
終盤までダラダラと喋ったり、宗教のビデオを見たりするだけの糞。
亡くなった子供との思い出の家がパンデモニウムって酷すぎ。主人公への救いもなし。



○「レッドタートル ある島の物語」(2016/日=仏=ベルギー) ◆60点
◆原題「La Tortue Rouge (The Red Turtle) 」 ◆読み:れっどたーとるあるしまのものがたり ◆鑑賞日2017/07/08 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/17
◆嵐の中、荒れ狂う海に放りだされた男が九死に一生を得て、ある無人島に流れ着く。イカダを作り島からの脱出を試みるが亀に何度も邪魔される
◆出演エマニュエル・ガリホ/バーバラ・ベレッタ/トム・ハドソン ◆監督マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/ghibli/1403.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y3uYequDQqc

セリフ無しのアニメ。孤独な男が愛する女性と一緒になって子供が生まれ、幸せが続くも破産(津波)。その後再建し年老いて安らかに死ぬ話。
が、クトゥルフ的に見ると、気が狂った男が亀をレイプして子供をもうけるが、神の怒りで津波が発生。神に復讐心を抱く子供が下界に降りる話になる。
子供は最初は人間だが、成長すると亀の要素が強くなるディープ・ワン的な感じだった。そのおぞましい展開をソフトタッチで描き怖さ倍増。



△「高慢と偏見とゾンビ」(2016/米=英) ◆40点
◆原題「Pride and Prejudice and Zombies」 ◆読み:こうまんとへんけんとぞんび ◆鑑賞日2017/07/08 ◆レンタルBD ◆発売日2017/04/04
◆18世紀イギリス。ゾンビが人間に紛れているのを騎士がハエを使って見抜き殺す。一方、片田で暮らす5人姉妹は裕福な人との結婚を夢見ていた
◆出演リリー・ジェームズ/サム・ライリー/ジャック・ヒューストン ◆監督バー・スティアーズ
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/842
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=foGraEVNI0s

貴族の騎士と田舎の格闘女が互いに一目惚れするも距離を置く中世・恋愛・黙示録ゾンビアクション。
剣術や中国武術、武士道精神などあるが何もかも中途半端で面白くなかった(日本刀や甲冑あり)。
ゾンビたちは反キリストの信徒風だが偽救世主が存在せず意味なし。全編意外性にも乏しい。



△「奇蹟がくれた数式」(2015/英=米) ◆30点
◆原題「The Man Who Knew Infinity」 ◆読み:きせきがくれたすうしき ◆鑑賞日2017/07/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/24
◆インドの青年は様々な定理を思い付きノートに書く。事務員として働くも教授に手紙を送り認められる。青年は妻を残して英ケンブリッジ大学へと行く
◆出演デヴ・パテル/ジェレミー・アイアンズ/トビー・ジョーンズ ◆監督マシュー・ブラウン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/kiseki_sushiki/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oXGm9Vlfx4w

神の啓示をうけたと言う青年が、その真偽を疑われ審判を受けるドラマ。
展開的に最後には聖人あつかいされる「ジャンヌ・ダルク」とそっくり。
嫁と幸せに暮らしたいことが第一目的なのに、それの描き方がおろそか。



△「涙するまで、生きる」(2014/仏) ◆40点
◆原題「Loin des hommes」 ◆読み:なみだするまでいきる ◆鑑賞日2017/07/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/04/04
◆1954年、フランスからの独立運動が高まるアルジェリア。人里離れた教室に住む教師に、イトコ殺しのアラブ人を街まで連行する仕事が舞い込む
◆出演ヴィゴ・モーテンセン/レダ・カテブ/アンヘラ・モリーナ ◆監督ダヴィド・オールホッフェン
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/namidasurumade/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z4XtbWIIni4

戦争に荷担した罪を背負っていた男が、同行した罪人と共に救われるロードムービー。
死ぬと何もかもおわり、とにかく生きろと罪人に言っていたが、自分が死人同然だった話。
移民の問題も入っている。荒野を歩く地味な展開のあとは、戦争問題が急にでてきて辛かった。



△「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」(2017/米) ◆50点
◆原題「Underworld: Blood Wars」 ◆読み:あんだーわーるどぶらっどうぉーず ◆鑑賞日2017/07/02 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/22
◆人狼の勢力が拡大し、吸血鬼は劣勢に立たされていた。一方、人狼の新リーダーはセリーンの娘の居所を知るため、部下にセリーンを襲わせる
◆出演ケイト・ベッキンセール/テオ・ジェームズ/ララ・パルヴァー ◆監督アナ・フォースター
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-81048
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jgj9Znp76PE

吸血鬼と人狼の現代での対立を描くスタイリッシュアクションシリーズの第5弾。
裏切りと嘘が蔓延する糞の世界にも愛があることを描いていました。人物関係が複雑すぎ。
アンデッドの吸血鬼に子供が生まれ成長するってすごい設定だな。吸血鬼が妖精化するのも解せない。



○「バイオハザード:ザ・ファイナル」(2016/独=英=米=仏=加=中=オーストラリア=日) ◆70点
◆原題「Resident Evil: The Final Chapter」 ◆読み:ばいおはざーどざふぁいなる ◆鑑賞日2017/07/01 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/22
◆博士は娘の難病に効く薬を開発するも副作用が発覚。共同経営者の男に公表を提案し殺される。男は娘の後見人となり、娘のデータを人工知能にインプット
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/イアン・グレン/エヴァー・アンダーソン ◆監督ポール・W・S・アンダーソン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-81059
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=79Sd4GtOXuI

特大の糞だと覚悟して見たからなのか秀作だった。シリーズを伏線とし、聖書や神話、聖女を盛り込んだストーリーが良かった。
まさか運命の三女神が出てくるとは思わなかった。ラストの新女王の誕生で大衆がひれ伏しているかのようなシーンも良かった
籠城戦はジャンヌ・ダルクを彷彿。パクリが多い(ほぼ全て)や、T−ウィルス開発者の矛盾点は目をつぶる。赤い少女は監督とミラの長女。



△「ジェイソン・ボーン」(2016/米=中=英) ◆30点
◆原題「Jason Bourne」 ◆読み:じぇいそんぼーん ◆鑑賞日2017/06/25 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/08
◆ボーンは賭けボクシングに出て憂さを晴らしていた。一方、元同僚のニッキーはCIAのサーバーにハッキングしてボーンの父親の情報を入手する
◆出演マット・デイモン/アリシア・ヴィカンダー/トミー・リー・ジョーンズ ◆監督ポール・グリーングラス
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34725
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F4gJsKZvqE4

自分の境遇に嘆く男が、なぜこうなったのかを探るアクションシリーズ第5弾。
歩いたり走ったり運転したり何もせずに動いているシーンが90%を占めていて辛かった。
CIAの腐敗、真実の暴露、復讐、裏切り、出世欲などを詰め込んでいるが、どれも薄く面白くなかった。



△「キャビン・フィーバー」(2016/米) ◆40点
◆原題「Cabin Fever」 ◆読み:きゃびんふぃーばー ◆鑑賞日2017/06/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/02
◆山奥に住む男はウサギを仕留め家に帰ると犬が腐って死んでいた。一方、5人の若者たちはその山奥の別荘で休暇を過ごすために車でやってきた
◆出演サミュエル・デイヴィス/ゲイジ・ゴライトリー/ダスティン・イングラム ◆監督トラヴィス・ザルーニー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPBR-101
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=scJIYwH6keM

ティンダロスの猟犬、ヨグ=ソトースなどのクトゥルフ+「七つの大罪」の皮膚が腐るホラーのリメイク。
イーライ・ロス版を変にまじめな方向にした感じで、グロの見せ方やおふざけ度が大幅ダウン。
キャラの魅力も全く無くなった。水に関する伏線やその後が何故か完全消滅し糞化に拍車。



×「ラスト・ウィッチ・ハンター」(2015/米=中=加) ◆20点
◆原題「The Last Witch Hunter」 ◆読み:らすとうぃっちはんたー ◆鑑賞日2017/06/24 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/08
◆800年前、魔女に妻子を殺された男は枯れた大木に行き、魔女を仕留めるが不死の呪いをうける。現代、協会は魔女たちと平和協定を結んでいた
◆出演ヴィン・ディーゼル/ローズ・レスリー/イライジャ・ウッド ◆監督ブレック アイズナー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2178325
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QMJauze_cl8

糞B級ヒーローアクション。長年孤独に生きてきた男のキャラが全く立っていない。
監督の力量なのか、間の抜けた感じの糞B級感が終始あり、かなり辛かった。
世界観も「コンスタンティン」を100倍劣化させたような丸パクリで糞だった。



△「ドント・ブリーズ」(2016/米) ◆40点
◆原題「Don't Breathe」 ◆読み:どんとぷりーず ◆鑑賞日2017/06/24 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/22
◆セキュリティの仕事をしている父親から暗証番号や鍵を拝借し泥棒をしていた男女。盲目の帰還兵が娘の交通事故死の賠償金を得ているとの情報を得る
◆出演スティーヴン・ラング/ジェーン・レヴィ/ディラン・ミネット ◆監督フェデ・アルバレス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-81044
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=76yBTNDB6vU

泥棒3人組vs盲目の帰還兵のスリラー。「プレデター」の逆版風なアイディアは○。
真面目に働いて質素でもいいから妹と一緒に暮らそうとは思わない馬鹿女にイライラ。
とにかく馬鹿女が死んで、ラストに帰還兵が救われていれば丸く収まったんだが残念。



△「持たざるものが全てを奪う/HACKER」(2015/米) ◆50点
◆原題「Hacker」 ◆読み:もたざるものがすべてをうばうはっかー ◆鑑賞日2017/06/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/03
◆貧乏一家の青年は、母が銀行を解雇されたのを機に、とある犯罪サイトに入会。他人のクレジットカードで買った商品を売りさばき大金を得る
◆出演カラン・マッコーリフ/ロレイン・ニコルソン/ダニエル・エリック・ゴールド ◆監督アカン・サタイェフ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201703/dvd11.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y8HsD9qmTiY

サタンに近付こうとしているうちに、神の愛によって至高天に到達するサスペンスドラマ。
ダンテの「神曲」がベース。「七つの大罪」あり。若手俳優の演技は○。どんでん返しなしで物足りない。
ボスに会うためにあれこれするって展開はありきたりすぎ。「孤独」とかナレーションで説明しすぎ。



○「レジデント」(2015/デンマーク) ◆60点
◆原題「What We Become(Sorgenfri)」 ◆読み:れじでんと ◆鑑賞日2017/06/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/03
◆とある閑静な住宅街。老婆が夫が息をしていないと近所の人に助けを求める。家にかけつけるも消えていない。その後、軍隊がやってきて街を閉鎖する
◆出演トールス・リュービュー/ミレ・ディーネセン/ベンジャミン・エンジェル ◆監督ボー・ミケルセン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9266
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ADs1KsPvGd0

ゾンビホラー。家族ドラマ色強い。「七つの大罪」「十の災い」あり。走らないゾンビは久しぶりで良かった。
ベビーベッドのチラ見せシーンは上手かった。アダムとイヴが楽園を走っているようなラストも良かったよ。
近所の人が脈絡無く押し掛けてくるや、青年が無謀すぎるなどの粗はあるが、話が進むにつれて良くなっていく作品。



×「パッセージ 牙剥く森」(2015/オーストラリア) ◆10点
◆原題「Lemon Tree Passage」 ◆読み:ぱっせーじきばむくもり ◆鑑賞日2017/06/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/03
◆車を猛スピードで飛ばすと光が追いかけてくる都市伝説があるオーストラリア。アメリカ人男女3人と、現地の男2人は、その現場で試しに車を飛ばす
◆出演ジェシカ・トヴェイ/ピッパ・ブラック/アンドリュー・ライアン ◆監督デヴィット・キャンベル
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3433
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h8gJ7SH73D4

恐くない糞ホラー。危ない状況になるシーンへの移行の仕方がすごいへっぽこ編集。
親友を心配しない女、出会ったばかりの男との関係など人物設定がすごいいい加減。
レイプされ殺された少女の霊ってのも古くさい。ヒロインがかなり可愛いのが救い。



○「ザ・ギフト」(2015/米=オーストラリア=中) ◆70点
◆原題「The Gift」 ◆読み:ざぎふと ◆鑑賞日2017/06/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/08
◆成功した夫は妻と共に故郷の高級住宅に越してきた。買い物中に夫の高校の同級生と出会う。住所を教えていないのに玄関に引越祝いのワインがあった
◆出演レベッカ・ホール/ジョエル・エドガートン/ジェイソン・ベイトマン ◆監督ジョエル・エドガードン
◆公式:http://www.vap.co.jp/category/1481771388414/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I3IiZU9JBuE

偽りの結婚生活とは知らずに過ごしていた妻の前に天使が現れ救う復讐サスペンスドラマ。「七つの大罪」あり。
中盤まで異常者を家に入れてしまいあれこれされる、よくある設定なんだが、その後は立場が逆転し面白かった。
ラストの悪魔の子か天使の子かは、「リーピング」の第2子は悪魔の子を彷彿させて良かった。



×「グッド・ネイバー」(2016/米) ◆10点
◆原題「The Good Neighbor」 ◆読み:ぐっどねいばー ◆鑑賞日2017/06/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/03
◆若者2人は世間の注目を集めようと、隣の老人の家に侵入しカメラを仕掛け、電気を消したり、網戸を自動で開閉させ、反応をパソコンでみていた
◆出演ローガン・ミラー/キーア・ギルクリスト/ジェームズ・カーン ◆監督カスラ・ファラハニ
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2017/post-245.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wIXTB9wtqxA

若者2人が隣人のお爺さんを監視してあたふたする監視カメラ映像垂れ流し糞B級ドラマ。
監視が発覚されるのを恐れビクビクしている若者を延々と監視しなきゃならない糞。
ラストのお爺さんの哀しい孤独さで幾分マシになったが、すぐに若者の絶頂感で台無しに。



×「ビヨンド・ザ・トレック」(2016/米) ◆20点
◆原題「Teleios」 ◆読み:びよんどざとれっく ◆鑑賞日2017/06/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/03
◆2048年。IQが高く肉体も完璧な遺伝子組み換え新人類5名が深宇宙で消息を絶った宇宙船を発見する。生存者は一人の男とアンドロイドだった
◆出演サニー・メイブリー/T・J・ホーバン/マイケル・シャノン・ジェンキンス ◆監督イアン・トゥルートナー
◆公式:http://www.twanet.jp/1398BT-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2FEBtfUaVxg

DNA操作で生まれた優秀な人間(ショゴスか?)に欠陥が発症する糞B級SF。
何かの引用などセリフが異常に多い。宇宙船内がすごい古くさいきらびやかなデザイン。
「ガタカ」っぽい人の可能性と劣等感との関係を描いているのかもしれんがよくわからん。



アウトロー 強奪者
◆原題「Tercer grado」 ◆読み:あうとろーごうだつしゃ ◆鑑賞日2017/06/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/03
◆ヤクの運び屋で刑務所に長年入れられていた男は一時出所。娼婦をショッピングモールまで送ったが、現金輸送車が襲われる事件に遭遇する
◆出演ヘスス・ジョベラス/サラ・カサスノヴァス/フランク・フェイス ◆監督ジェフリー・カウパー
◆公式:http://www.twanet.jp/1397OL-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qMPnqFqg7Ug

一時出所した犯罪者の男が、娼婦と一緒にいて安堵するロードムービー風の糞ドラマ。
強盗犯のあとをつけて金を奪う設定はユニークだったが、その後が面白くなかった。
格闘アクションもカーチェイスもなしで、強盗犯の正体もいまいち不明でいいところなし。



△「貞子vs伽椰子」(2016/日) ◆50点
◆原題「Sadako vs Kayako」 ◆読み:さだこばーさすかやこ ◆鑑賞日2017/06/10 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/02
◆女子大生がリサイクルショップで買った格安ビデオデッキには呪いのビデオが入っていた。一方、越してきた女子高生は隣の空き家が気になっていた
◆出演山本美月/玉城ティナ/佐津川愛美/安藤政信/菊地麻衣 ◆監督白石晃士
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34217
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6YXCsXL0o34

国民的2大ホラーのキャラが対決する異色作。対決シーン短すぎ。貞子は「リング」と設定が違っている気がするが無視。
超久しぶりに実写の日本映画を見たが、相変わらず登場人物たちのキャラが既存ゲームや漫画のパクリっぽくてイライラくる。
ラストのクトゥルフ風の物体Xは意表を憑いていて、ここだけかなり気に入ったが、新しい動きや、スプラッタも入れて欲しかった。



△「ジョイ」(2015/米) ◆30点
◆原題「Joy」 ◆読み:じょい ◆鑑賞日2017/06/04 ◆レンタルBD ◆発売日2017/02/22
◆子供の頃にものつくりで皆を喜ばすのが夢だった女性は夫と別れ、子供らとギリギリの生活をしていた。17年間なにもしていないことに気付く
◆出演ジェニファー・ローレンス/ロバート・デ・ニーロ/ブラッドリー・クーパー ◆監督デヴィッド・O・ラッセル
◆公式:http://www.foxjapan.com/joy
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uR-2TiQVY-k

ジェニファー・ローレンスが好きな人のためだけのアメリカンドリーム・ドラマ。
他人に任せるとろくな事にならない、何もかも自分でやった方がいいと言っていました。
両親と姉、夫、友人から得たものは分かりやすいが、重要人物っぽい祖母から得たものが思い出せない。



△「ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄」(2016/加) ◆40点
◆原題「Pay the Ghost」 ◆読み:ぺいざごーすとはろうぃんのいけにえ ◆鑑賞日2017/06/04 ◆レンタルBD ◆発売日2017/03/02
◆大学教授は終身雇用を得て夫婦で喜ぶ。ハロウィンの夜に7歳の息子を連れてカーニバルに出かける。ソフトクリームを買っている隙に子供が消える
◆出演ニコラス・ケイジ/サラ・ウェイン・キャリーズ/ジャック・フルトン ◆監督ウーリー・エデル
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/817
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MwnEqB_DhLQ

現代のNYで子供が女の悪霊にさらわれ、親が自分や他人を責めながらも探すホラー。全く恐くなかった。
悪霊が生者を殺せるのなら子供をさらう必要がない、警察が何かを突き止めるのか期待させて置き去りなど話的に微妙。
地獄の渡し守カロンがすんなり荷担しすぎ。ハゲタカが意味不明。悪霊も救われていればもうちょっとマシになったかも。



○「ファング一家の奇想天外な秘密」(2016/米) ◆70点
◆原題「The Family Fang」 ◆読み:ふぁんぐいっかのきそうてんがいなひみつ ◆鑑賞日2017/06/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆街でどっきりを仕掛けて一般人の表情をビデオで撮る家族4人。一部で芸術と称賛された両親を、成長した女優の娘や小説家の息子は避けていた
◆出演ニコール・キッドマン/ジェイソン・ベイトマン/クリストファー・ウォーケン ◆監督ジェイソン・ベイトマン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201703/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=J-jWH0tIrak

何が起こるかわからない人生の面白さが、神が与えてくれた最大の愛だと言う、ちょっと心地良い雰囲気のドラマ。
母が神、父がサタン、姉弟がアダムとイヴのような人物関係。皆の心から消え去った神に怒るも、その神を感じ人生に感謝する話。
ニコール・キッドマンが珍しく人形じゃない人間味ある演技をしていて好印象。他の役者陣もいい感じ。



×「テイキング・アース 地球侵略」(2016/米) ◆20点
◆原題「Taking Earth」 ◆読み:ていきんぐあーすちきゅうしんりゃく ◆鑑賞日2017/06/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/03/03
◆未知のウイルスが蔓延する地球。それは宇宙人の仕業だった。少年は自分が宇宙人で地球に逃げてきた、これは自分のせいだと青年に打ち明ける
◆出演マルコ・トルラージ/ローナン・クォーンビー/ブラッド・リチャード ◆監督グラント・ハンフリー
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2017/03/tmss-359/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5PswzWQYBQE

南アフリカ産のロードムービー風なSF。すごく壮大な感じの音楽が大作感をかもしだしているが糞B級。
少年が何故狙われているのか一切説明がないなど、話的に最初から最後までちんぷんかんぷん。
わけわかめなのに少年と青年の会話が異常に長い。映える構図を意味無く多用し逆に安っぽさ倍増。



△「スター・トレック BEYOND」(2016/米=香=中) ◆50点
◆原題「Star Trek Beyond」 ◆読み:すたーとれっくびよんど ◆鑑賞日2017/05/27 ◆レンタルBD ◆発売日2017/02/22
◆カークはとある星との和平交渉で遺物を返そうとするが失敗。補給のため都市型宇宙基地に寄ると小型宇宙船がきて救助要請。未知の星雲へと向かう
◆出演クリス・パイン/ザカリー・クイント/ソフィア・ブテラ ◆監督ジャスティン・リン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34731
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dCyv5xKIqlw

SFアクション第3弾。多数のキャラが出てきて楽しいのが取り柄。どこかでみたシーンの寄せ集めな感じが強い。
圧倒的な戦闘力をもつ敵がなぜ細菌兵器にこだわるのか謎。エンタープライズ号が速効で建造できることが判明しありがたみが薄れ残念。
1作目をもう一度観てみたけど面白くなかった。どうやら懐かしさ補正がかなり入っていたもよう。



△「インサニティ」(2016/加) ◆40点
◆原題「The Evil in Us」 ◆読み:いんさにてぃ ◆鑑賞日2017/05/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/22
◆独立記念日に孤島にある別荘でバカンスを楽しむ若者たちはドラッグをやる。一方、とある施設では部屋に閉じ込められた人を監視する男らがいた
◆出演デブス・ハワード/ベタシュ・ファズラリ/イアン・コリンズ ◆監督ジェイソン・ウィリアム・リー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201703/dvd13.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qMAZ6TmW9TA

ゾンビのルールを破ったB級ゾンビホラー。若者たちのなれ合いが糞長く辛かった。ラストの政治的陰謀も不要。
破ったルールは2点。「噛まれても感染しない」と「ゾンビになっても仲間のゾンビを襲う」。
もうゾンビじゃないけどゾンビってことになってた。俳優の演技がかなりまともだったのが良かった。ストーリーなど全体は糞。



×「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」(2016/米=インド) ◆10点
◆原題「The BFG」 ◆読み:びっぐふれんどりーじゃいあんと ◆鑑賞日2017/05/21 ◆レンタルBD ◆発売日2017/01/18
◆ロンドンの児童養護施設で暮らす少女は不眠症。とある日の深夜に窓の外で巨人を発見。少女は巨人に毛布ごとつかまれ、巨人の国へと連れ去られる
◆出演ルビー・バーンヒル/マーク・ライランス/ペネロープ・ウィルトン ◆監督スティーブン・スピルバーグ
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/bfg.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GZ0Bey4YUGI

全く意味がわからないファンタジー。巨人を助けて満足するだけの訳わかめ話。楽しくもなく感動もなく映像の面白さもなし。
女の子や巨人のキャラに特徴なし。英国宮殿で暮らすことが女の子の夢?これが他と違う輝きをもった夢ってしょぼすぎだろ。
巨人は、クトゥルフの姿を見た人間をさらう「イタカ」っぽくもあり、ドリームランドの人を食う巨人「ガグ」っぽくもある。



○「ディープ・サンクタム」(2013/西) ◆70点
◆原題「La cueva」 ◆読み:でぃーぷさんくたむ ◆鑑賞日2017/05/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆スペインの島に観光できた若者男女5人。海の近くでキャンプをし楽しんでいた。洞窟を発見し全員で内部を探索するが来た道さえわからなくなる
◆出演マルタ・カステジョテ/マルコス・オルティス/エバ・ガルシア・バカス ◆監督アルフレッド・モンテーロ
◆公式:http://www.twanet.jp/1396DS-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=72VBDYeHsag

馬鹿の若者5人が洞窟に入って迷って出られなくなるPOVサスペンス・ホラー。
「オープン・ウォーター」の洞窟版。それに地獄の亡者に襲われる要素を加えた感じ。
最初はよくある糞POVの馬鹿騒ぎだったが、洞窟内に入ってからは他とはひと味違ってきて楽しめた。



○「ネイバーズ」(2016/米) ◆60点
◆原題「The Neighbor」 ◆読み:ねいばーず ◆鑑賞日2017/05/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/02
◆叔父の組織で麻薬と金の受け渡しを担当する男は、金を貯めて彼女と街を出る計画をしていた。ある日、隣人を望遠鏡で覗く趣味の彼女が消える
◆出演ジョシュ・スチュワート/アレックス・エソー/ビル・イングヴァル ◆監督マーカス・ダンスタン
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=3185657625&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WvGnb7Qq3Bg

彼女と一緒に地獄から抜け出そうとしていた男が住民らと最終対決するサスペンス。
主人公が馬鹿の若者じゃなくて、ある程度肝が据わった男ってのが珍しかった。
攻守の切り替えがかなり上手く、伏線もしっかりで、先の展開も読めず面白かった。キャラ的に地味。



△「アングリーバード」(2016/フィンランド=米) ◆50点
◆原題「The Angry Birds Movie」 ◆読み:あんぐりーばーど ◆鑑賞日2017/05/20 ◆レンタルBD ◆発売日2017/01/20
◆飛べない鳥たちが暮らす島。ひとりぼっちで怒りん坊のレッドは更生サークルで仲間と出会う。そんな折り、豚2匹が友好のために船でやってきた
◆出演ジェイソン・サダイキス/ジョシュ・ギャッド/ダニー・マクブライド ◆監督ファーガル・ライリー/クレイ・ケイティス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-81011
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0qJzWrq7les

フィンランドのロビオ社の全世界大ヒット・スマートフォン用スリングショットパズルゲームをCGアニメ化。
鳥のキャラも、悪役の豚キャラも見た目ユニークで、かつ全キャラが立っており、それなりに楽しかった。
ゲームの小道具も効果的に使われていた。豚を一網打尽にする爽快感や、ギミックの連鎖が物足りなかった。



×「レイジング・ドッグス」(2015/仏=加) ◆10点
◆原題「Enrages」 ◆読み:れいじんぐどっぐす ◆鑑賞日2017/05/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆強盗の運転手は車内で待つ。実行犯の3人が警官達を殺し一緒に逃げる。デパートで女性を人質にとり、更に父娘の乗る車を奪い人質を増やして逃げる
◆出演ギョーム・グイ/ランベール・ウィルソン/フランソワ・アルノー ◆監督エリック・アネゾ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3354?prev=search&keyword=%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uDryDmEIs4I

強盗をした犯罪者たちが人質をとって逃げて仲間割れする、どんでん返し系糞B級ロードムービー風ドラマ。
逃走中に何も出来事がない糞。警察に囲まれてどうやって逃げられたのか不明。どこに向かっているのか不明。
父親が常に娘と一緒にいないのが不自然。女の存在に意味が無い。そもそも人質の必要性がないなど展開に疑問点多々有り。



×「キラー・インフェルノ」(2016/米) ◆20点
◆原題「American Romance」 ◆読み:きらーいんふぇるの ◆鑑賞日2017/05/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆若い夫婦は車で移動中にタイヤがパンク。歩いて2Km先の民家を訪ね牽引車を呼ぶようお願いする。妻が浴槽で血まみれの死体を発見する
◆出演デイヴィ・チェイス/ノーラン・ジェラード・ファンク/ジョン・サヴェージ ◆監督ザッカリー・アドラー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201702/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=19ngGBAo41U

違う形の愛を知り、赦すことを選択した殺人者が救われる、全員いい人の糞B級サスペンス。
映像的にもストーリー的にも面白みなくダラダラで、かつ糞B級感ありありだった。
お姉ちゃんがヤンキー系の美人キャラなので最後まで見られました(「ザ・リング」で貞子役だった少女が成長)。



○「コンカッション」(2015/英=オーストラリア=米) ◆60点
◆原題「Concussion」 ◆読み:こんかっしょん ◆鑑賞日2017/05/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/01/11
◆2002年。アメフトを引退後にアルツハイマーと同じ症状になった選手が死亡。医師は解剖をするが原因をつかめない。自費で脳を詳細に調べる
◆出演ウィル・スミス/グ・バサ=ロー/デヴィッド・モース ◆監督ピーター・ランデズマン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80835
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Io6hPdC41RM

アメフト選手やその家族、部活にはげむ子供たちなど多数の人々を救った医師を描く実話ドラマ。
医師を現代に現れたキリストとして描いていました。展開が福音書とほぼ同じ流れ。
医師の死と復活もある。妻が夫のことを神の使いだとするシーンなどあからさますぎるのが微妙。



△「白い帽子の女」(2015/仏=マルタ=米) ◆30点
◆原題「By the Sea」 ◆読み:しろいぼうしのおんな ◆鑑賞日2017/05/14 ◆レンタルBD ◆発売日2017/02/08
◆美しい海辺の街のホテルにきた夫婦。作家の夫は近くのバーで酒浸り。鬱病の妻はホテルからでようとしない。ある日、隣室に若い夫婦がやってきた
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/ブラッド・ピット/メラニー・ロラン ◆監督アンジェリーナ・ジョリー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34568
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vUFZOO9zO0Q

とある出来事で鬱病になった妻とその夫が、ホテルの隣室の若い夫婦のセックスを覗き欲情する人生後悔ドラマ。
が、見方を変えると、夫婦が異世界にきて違う次元の自分たちを覗き、今の自分たちの運命に嘆きながらも受け入れるドラマになる。
酒場のじーさんも違う次元の自分っぽい。起伏がなく辛かった。今作のアンジーは可愛さをかもし出している。おっぱい乳首もあるよ。



△「インフェルノ」(2016/米=ハンガリー) ◆40点
◆原題「Inferno」 ◆読み:いんふぇるの ◆鑑賞日2017/05/13 ◆レンタルBD ◆発売日2017/02/22
◆人口増加問題の解決を訴える男はWHO(世界保健機関)に追われ塔から飛び死ぬ。一方、教授は病院で目覚めるが銃弾が頭をかすめて記憶喪失だった
◆出演トム・ハンクス/フェリシティ・ジョーンズ/サイズ・バベット・クヌッセン ◆監督ロン・ハワード
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-81032
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RH2BD49sEZI

「神曲」のダンテがいかに素晴らしいかを唱えるサスペンス。
走り回ってダンテを連呼しているだけで、たいした謎解きがなく面白くなかった。
ダンテなのに裏切りだけで七つの大罪が入っていないなど内容も残念。



△「セルフレス/覚醒した記憶」(2015/米) ◆30点
◆原題「Self/less」 ◆読み:せるふれすかくせいしたきおく ◆鑑賞日2017/05/13 ◆レンタルBD ◆発売日2017/02/16
◆NY不動産王の男は大金持ちだが癌で余命幾ばくも無い。ある科学者に多額の金を払って培養した若い肉体に自我意識を転送してもらう
◆出演ライアン・レイノルズ/マシュー・グード/ベン・キングズレー ◆監督ターセム・シン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=52799&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3agaVwt0tb8

死ぬ寸前の初老の男が倫理に反した方法で延命し、罪悪感を払拭するため奔走するサスペンス。ナイアーラトテップが題材か。
主人公の今までの人生が清廉潔白だったことを描いていないので、他人を犠牲にすることを何故に拒絶するのか説得力に欠ける。
SF要素は最初だけで見た目の面白さも無し。カーアクションも最悪。他人の娘とのシーンは仕事人間の内心を描き良かったけど。



△「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影(シャドウズ)」(2016/米=香=中=加) ◆50点
◆原題「Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows」 ◆読み:みゅーたんとにんじゃたーとるずしゃどうず ◆鑑賞日2017/05/07 ◆レンタルBD ◆発売日2017/01/11
◆護送車が襲われタートルズが出動するもシュレッダーがワープで逃げる。護送担当の警官がタートルズをみたと言うが信用されず一人で手がかりを追う
◆出演スティーヴン・アメル/ミーガン・フォックス/ウィル・アーネット ◆監督デイヴ・グリーン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34451
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3CKgLNGfdSM

カメ忍者のアメコミが題材の実写+CGアクションの続編。前作同様にCGがすごく、アクションの連続で飽きずに見られた。
機械が複雑な動きをしながら変形するのって楽しい。が、それらアクションは他映画でみたようなものしかなく残念。
仮面をかぶらないホッケー男が主役級になっていてカメ忍者の活躍が少ない。脳みそ触手はもっと笑えるようにしてほしかった。



×「ラン・スルー・ザ・ナイト」(2016/露) ◆10点
◆原題「Chistoe iskusstvo」 ◆読み:らんするーざないと ◆鑑賞日2017/05/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆カメラマンの女性は画家の彼氏の家にいくと死んでいた。警察を呼ぶが、近所で目撃した犯人らしき男が警察と話していたため逃げる
◆出演アンナ・チポフスカヤ/ピョートル・フョードロフ/イフゲニア・マラコーヴァ ◆監督レナート・ダブリティアロフ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9167
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sj-wPpnZ2Js

恋人を殺された女性が逃げながら真相を暴く糞サスペンス。上原多香子と女優スー・チーを足したような容姿のヒロインの乳首あり。
確信がないのに犯人を見たと言う、あからさまなQRコードの絵を何故残したのかなど、適当な設定や行動がかなり多い。
愛した恋人が金のために犯罪を犯すクズって発覚し、彼女が救われずに終了しているんだが、こんなもん面白いわけなかろう。



△「LOCKDOWN ロックダウン」(2016/米=伊) ◆40点
◆原題「Monolith」 ◆読み:ろっくだうん ◆鑑賞日2017/05/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆世界最高セキュリティのAI搭載車に幼い我が子を乗せて運転し実家に帰る女性。途中でパイロットの夫の浮気を疑い進路を変更するが鹿に追突する
◆出演カトリーナ・ボウデン/デイモン・ダユブ/キャサリン・ケリー・ラング ◆監督アイヴァン・シルベストリニ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201702/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=18iQxnLsFB0

最新鋭の防衛システムを搭載した車に幼い子供が閉じ込められ、母親があたふたするB級サスペンス。
自由がない子育ての現状を地獄だと心の奥底で思っている若い母親が愛に目覚める、ダンテの「神曲」ベースっぽい展開。
ださい外観の車のAIが「リリス」ってそんな名前つけるわけないだろと突っ込み。車なのに大半が止まったままなのも難点。



○「FOUND ファウンド」(2012/加) ◆70点
◆原題「Found.」 ◆読み:ふぁうんど ◆鑑賞日2017/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆11歳の少年は、兄がボウリングボール用のバッグに黒人の生首を入れてクローゼットに置いていることに気付く。ある日、少年は学校でいじめられる
◆出演ギャビン・ブラウン/イーサン・フィルベック/フィリス・マンロー ◆監督スコット・シャーマー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201702/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XzXo0UOsE00

善と悪の狭間で揺れ動く少年の心を描くB級兄弟愛スプラッタホラー。子供達の演技がクサすぎるのが難点。
弟はヒーロー視していた兄が悪魔だったことに気付き、兄も弟を傷つけていたことに気付く哀しい物語。
子供が凶暴化するのはホラー映画のせいなのか、人間社会がクズなのかを問うてはいるが、ホラー映画の比重が大きい感じ。



△「コロニア」(2015/独=仏=ルクセンブルク=英) ◆50点
◆原題「Colonia」 ◆読み:ころにあ ◆鑑賞日2017/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/08
◆1973年チリ。左翼に荷担しポスターを描いていた男は愛する客室乗務員の女性と会う。そんな折り、軍事クーデターが発生し男が捕まり拷問される
◆出演エマ・ワトソン/ダニエル・ブリュール/ミカエル・ニクヴィスト ◆監督フロリアン・ガレンベルガー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2146879
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UBSMl343fsw

愛する男を助けるために新興宗教っぽい施設に潜入する女性を描く脱出ドラマ。
エマ・ワトソンが美しくもあり、幼くもみえるのが見所。もう27歳なんだな…。
全体に手堅くまとまっていた感じ。ラストで飛行機のタイヤを銃で撃たないのが疑問。



○「ハイ・ライズ」(2016/英) ◆60点
◆原題「High-Rise」 ◆読み:はいらいず ◆鑑賞日2017/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/08
◆高層マンションの中層に引っ越してきた医師はベランダで全裸日光浴をしていると、真上の階に住む女性から声をかけられパーティに招かれる
◆出演トム・ヒドルストン/ルーク・エヴァンス/シエナ・ミラー ◆監督ベン・ウィートリー
◆公式:http://www.vap.co.jp/category/1479113237075/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e4pujABeKuA

キリスト教が今現在の混沌とした地獄か天国かわからない人間社会を創った。キリストは引きこもりの役立たずだと言うドラマ。
眼鏡の少年は自分自身。なので母とやったことになる。キリスト教で不浄な動物とされる犬を食べるなどやっちゃ駄目なことだらけ。
キリストが皆の心から滅すれば、真のあるべき人間社会が訪れると言っていた。が、真逆のことを描きキリスト教を称賛する狙い臭い。



×「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」(2016/仏=米) ◆20点
◆原題「Now You See Me 2」 ◆読み:ぐらんどいりゅーじょんみやぶられたとりっく ◆鑑賞日2017/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2017/01/11
◆大手IT企業が開発した個人情報を抜き取るチップの秘密を暴露するフォー・ホースメン。途中で何者かの邪魔がはいり逃げるが、気付くと中国にいた
◆出演マーク・ラファロ/ジェシー・アイゼンバーグ/ダニエル・ラドクリフ ◆監督ジョン・M・チュウ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLQ-80972
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JzZh8kJJwe4

派手なマジックショーをするどんでん返し系アクションの続編。
なんでもありの映画内で手品を見せられても全く面白くない。
仲間との連携がテーマっぽいが、くだらんカード遊びなどが長時間続き辛かった。



△「レボリューション・ティガ」(2015/インドネシア) ◆40点
◆原題「3: Alif, Lam, Mim」 ◆読み:れぼりゅーしょんてぃが ◆鑑賞日2017/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/01/25
◆紛争が終結した近未来のインドネシア。国民と警察は実弾の使用を禁止され格闘技中心となった。優秀な警官は実弾を使用したとして謹慎処分になる
◆出演コルネリオ・スニー/アビマナ・アルヤスティア/アグン・クンチョロ ◆監督アンギ・ウンバラ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201702/dvd09.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gRsEgpc4ovM

テロが起こるのは宗教のせいではなく人間の欲望のせいだと言うインドネシア格闘アクション。
武術シラットはいいんだが、急に倍速になったりスローになったりする演出で安っぽくなっている。
主人公が3人もいるなど登場人物がかなり多く群像劇な側面が有り、それぞれの思想を把握するのが大変。



○「ハドソン川の奇跡」(2016/米) ◆60点
◆原題「Sully」 ◆読み:はどそんがわのきせき ◆鑑賞日2017/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2017/01/25
◆2009年1月15日NY。155名を乗せた航空機に鳥の群れが突っ込み両エンジンが停止。機長はハドソン川に不時着水させるも全員が助かる
◆出演トム・ハンクス/アーロン・エッカート/マイク・オマリー ◆監督クリント・イーストウッド
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=51241&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mjKEXxO2KNE

2009年の米航空機事故で、アメリカ人の他者を救おうとする想いの強さが再認識されたと言うドラマ。
2001年9・11テロの後遺症を癒すのがテーマっぽい感じ。終盤は結束の押し売り臭いが、やや癒されました。
その終盤までかなりのんびりな状況説明展開。機長の判断が間違いだったとかのサスペンス要素が薄すぎる。



×「BILLABONG ビラボン」(2016/オーストラリア) ◆10点
◆原題「Red Billabong」 ◆読み:びらぼん ◆鑑賞日2017/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆オーストラリアの奥地で男が何者かに殺される。兄弟がとある家で落ち合う。亡くなった祖父の遺言に相続した土地を先住民に返せとあった
◆出演ダン・ユーイング/ティム・ポコック/ソフィー・ドン ◆監督ルーク・スパーク
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/17/if17_0845/if17_0845.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5dEg-OCslC8

超糞B級UMAドラマ。超ダラダラ展開で糞眠い。ヒロインがぶさいく。
セリフが多く、男女の恋愛シーンがメインの前置きが異常に長くイライラ。
UMAはハルク風の糞。かしこい犬が出てきたので何とか耐えられた感じ。



△「トレーダーズ」(2015/アイルランド) ◆50点
◆原題「Traders」 ◆読み:とれーだーず ◆鑑賞日2017/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆勤めていた金融会社が倒産。同じ金額を賭けて殺し合いをする募集サイトを立ち上げる。マンションのローンが払えなくなった男はそのゲームに参加する
◆出演キリアン・スコット/ジョン・ブラッドリー/バリー・ケオーガン ◆監督レイチェル・モリアーティ
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2017/02/tmss-358/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zE8Y6If3dhg

人を殺して得た経験とお金が巨額になるにつれ、創始者(=神)をも邪魔扱いし、崇高な自我に到達するB級ドラマ。
なんとなく「ファイト・クラブ」風。「ファイト・クラブ」の仲間との絆に対して、今作は個人の力がテーマと真逆。
どんでん返しとかはなく、かなり地味な展開で、デブ男がうざいが、内面的に成長した男っぷりは悪くはなかった。



◎「キング・オブ・エジプト」(2016/米) ◆90点
◆原題「Gods of Egypt」 ◆読み:きんぐおぶえじぷと ◆鑑賞日2017/05/03 ◆レンタルBD ◆発売日2017/02/02
◆人間を統治する王で神のオシリスは息子ホルスへ王位を継承する。儀式の最中に王の弟セトが現れ王を殺す。ホルスは両目を奪われ追放される
◆出演ブレントン・スウェイツ/ニコライ・コスター=ワルドー/ジェラルド・バトラー ◆監督アレックス・プロヤス
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/819
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IJBnK2wNQSo

神と人との関係を描くスペクタクル・ロードムービー。エジプト神話ってのが珍しい。敵の強大さの煽りが上手い。
地球平面説の宇宙、超巨大ワームみたいな闇と混沌のアポフィス、死後の天秤による審判など素晴らしい世界観の連続。
個性的なキャラも次々と登場し全く飽きない構成。自然がややCG臭いのが気になった。ラーの配役がこいつじゃない感あり微妙。



○「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」(2014/米) ◆60点
◆原題「The Taking of Deborah Logan」 ◆読み:ていきんぐおぶでぼらろーがん ◆鑑賞日2017/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/01/06
◆アルツハイマーのドキュメンタリー映画の制作陣は、とある老女に密着取材をする。老女がワープする映像や、謎の仏語の音声が収録されていた
◆出演ジル・ラーソン/アン・ランセイ/ミシェル・アン ◆監督アダム・ロビテル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201701/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uRZPHQ2eXgY

アルツハイマーの老女が悪に取り憑かれ、娘が助ける親子愛POVホラー。
展開やノリが「REC」にかなり近い感じで、POVホラーの中では面白い部類に入る。
が、POVホラーのセオリー通りで展開し独自の要素が一切ないのが難点。老女役の女優に称賛。



△「ダーク・プレイス」(2015/英=仏=米) ◆40点
◆原題「Dark Places」 ◆読み:だーくぷれいす ◆鑑賞日2017/04/30 ◆レンタルBD ◆発売日2017/01/06
◆母子惨殺事件で生き残った8歳の妹の証言で悪魔崇拝の兄が逮捕される。28年後、妹は事件の真相を探るサークルが切っ掛けで服役中の兄と面会する
◆出演シャーリーズ・セロン/タイ・シェリダン/クロエ=グレース・モレッツ ◆監督ジル・バケ=ブランネール
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-102
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SpG5dWV7piw

道義に反することをしたものには、必ず罰が与えられるというドラマ。かなり真面目な雰囲気。
ある意味、全員が家族や知人に対する裏切りの罪を犯しているんだが、罰が重すぎる。
そもそもの因果が貧乏だからってテーマも微妙。「七つの大罪」あり。俳優陣は豪華。



×「アサイラム・バスターズ」(2015/ノルウェー) ◆10点
◆原題「Villmark 2」 ◆読み:あらいさむばすたーず ◆鑑賞日2017/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/01/06
◆結核患者を隔離して治療していた森にある廃墟となった病院。解体工事のため調査に来た男女数名は、管理人でその病院に住んでいる男を見つける
◆出演エレン・ドリト・ピーターセン/アンドレス・バースモ・クリスティアンセン/ボード・オーヴェ ◆監督ポール・オイエ
◆公式:http://www.twanet.jp/1394AB-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YeooSEbDB5I

森にある廃墟となった病院の内部をうろうろするだけの糞サスペンス・ホラー。
動物の一部を移植した人間に襲われるが、九割方うろうろするだけで何もない糞だった。
続編だが、前作は日本でDVD化されていない。前作を見ていないから意味不明だったのかも。



○「バッドローン 借りすぎた女たち」(2014/英) ◆70点
◆原題「Bait/The Taking」 ◆読み:ばっどろーんかりすぎたおんなたち ◆鑑賞日2017/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/02/03
◆小さな商店街で喫茶店を経営する女性2人の夢は大通りで喫茶店をオープンすること。融資を銀行に断られるが、とある男と知り合い投資してもらうことに
◆出演ヴィトリア・スマーフィット/ジョアンナ・ミッチェル/ジョナサン・スリンガー ◆監督ドミニク・ブラント
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A314501
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0YGZ0YZFxwo

女性2人が目をつけられて、暴力を行使し金を無心する男につきまとわれるB級スリラー。
男は最初は高利貸しっぽいが、ヤクザっぽくなり、しまいには悪魔のような存在になっていた。
その展開が結構恐かった。終盤のリベンジは女性が躊躇している感じでいまいちスッキリしないのがもったない。



○「ギャラクシー・スクワッド」(2014/オーストラリア) ◆60点
◆原題「Australiens」 ◆読み:ぎゃらくしーすくわっど ◆鑑賞日2017/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/01/06
◆10歳の時にUFOから超能力を得たと言う女性は幼なじみらと売れないバンドをやっていた。ある日、無数のUFOがオーストラリアを襲撃する
◆出演リタ・アートマン/ダグ・ハッチ/タマラ・マクラフリン ◆監督ジョー・バウアー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201701/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vnGEnQQvLb0

UFO襲来SFコメディ。ノリ的には「ショーン・オブ・ザ・デッド」にやや近い感じ。
B級感はあるが、そのB級感が笑いに繋がっている。全てのキャラも立っていて魅力的で良かった。
総じて楽しいが何故かしらんが疲れた。オーストラリアのタスマニアの場所をはじめて知ってワロタ。



×「ミラーズ 呪怨鏡」(2015/露) ◆20点
◆原題「Pikovaya dama. Chyornyy obryad」 ◆読み:みらーずじゅおんかがみ ◆鑑賞日2017/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2017/01/06
◆鏡にドアと階段を描くと悪霊「スペードの女王」が出るという都市伝説を4人の少年少女が実行。数日後に少年は髪の毛の一部が切られ心臓発作で死ぬ
◆出演イゴール・クリフノフ/アリナ・ババク/ヴァレリヤ・ドミトリエヴァ ◆監督スヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9089
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XWLcfni7Nbc

ホラー。ロシアのホラーって初めて見た気がするが、オリジナリティは一切なく、話的にも長く面白くなかった。
序盤は数日後に死ぬ「リング」風。中盤にこっくりさん。終盤は少女が取り憑かれる「エクソシスト」風。
シャワーシーンが女性じゃなく少年ってふざけんな。おおきい女の子の髪が切られたのに生きているなど不備も目立つ。



△「メカニック:ワールドミッション」(2016/仏=米) ◆30点
◆原題「Mechanic: Resurrection」 ◆読み:めかにっくわーるどみっしょん ◆鑑賞日2017/04/23 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/21
◆死んだと思わせていた殺し屋はブラジルで暮らしていた。幼なじみに見つかり逃げる。タイの楽園にいくと船上で男に乱暴されていた女性を助ける
◆出演ジェイソン・ステイサム/ジェシカ・アルバ/トミー・リー・ジョーンズ ◆監督デニス・ガンセル
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=52540&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QF903RaKLvs

事故に見せかける殺し屋アクションの続編。アクションは「ミッション:インポッシブル」風など独自性なし。
ライバルが弱すぎなのも駄目だった。殺されなかった武器証人が全世界の武器市場を独占し終了して苦笑。
水の場面が多く、吸盤を多用し、まさにタコみたいでハゲのステイサムに似合っていたけど。



△「帰ってきたヒトラー」(2015/独) ◆30点
◆原題「Er ist wieder da」 ◆読み:かえってきたひとらー ◆鑑賞日2017/04/23 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/23
◆本物のヒトラーが2014年にタイムスリップする。テレビ局の契約社員の男はリストラされるが、そのヒトラーをテレビ局に紹介し仕事を得る
◆出演オリヴァー・マスッチ/ファビアン・ブッシュ/カッチャ・リーマン ◆監督ダーヴィト・ヴネント
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/813
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AtW1Lq5c04E

移民で純血種が滅び仕事もなくなる。テレビ・ネットで拡散すれば馬鹿を洗脳できると言うプロパガンダ・ドラマ。
ブラックジョークとみせかけ、実は真面目に主張している。ドキュメンタリー風で笑い少なくかなり辛かった。
ヒトラーって世界中の文明人の誰もが知っているんだよな。ある意味、キリストに匹敵するってことも言っていました。



×「スーサイド・スクワッド」(2016/米) ◆20点
◆原題「Suicide Squad」 ◆読み:すーさいどすくわっど ◆鑑賞日2017/04/22 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/21
◆スーパーマンがいなくなり、今後の脅威に対処するために政府は服役中の悪党たちによる特殊部隊を結成する。神に取り憑かれた女性に裏をかかれる
◆出演ウィル・スミス/マーゴット・ロビー/カーラ・デルヴィーニュ/福原かれん ◆監督デビッド・エアー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=51485&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CmRih_VtVAs

犯罪者の特殊部隊を描くDCコミック・アクション。バットマンの世界が舞台。ダラダラ展開で、アクションも迫力無く面白くなかった。
ヤンキーかぶれ風の集団が、日本神話の「イザナミ」とヒンドゥー教の「カーリー」と「クトゥルフ」の要素が融合した敵に挑む内容。
唯一の特徴となりうるキャラは見た目だけで全員立っておらず、お涙頂戴の願望やら弱点ばかりを強調していて辛かった。



×「アンフレンデッド」(2015/米) ◆10点
◆原題「Unfriended」 ◆読み:あんふれんでっど ◆鑑賞日2017/04/22 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/09
◆泥酔うんこお漏らし動画がネットにアップされ自殺する女子高生ローラ。1年後、友人達がSkypeをやっていると誰かがローラのアカウントで参加する
◆出演シェリー・ヘニッヒ/モーゼス・ストーム/ウィル・ペルツ ◆監督レヴァン・ガブリアゼ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/MPF-12586?prev=search&keyword=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%89
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lRhUId3gtoE

PCの画面だけを終始表示し、動画再生やテレビ電話、チャットをしているだけの復讐サスペンス。糞。
死んでいる女性が犯人との設定だが、生きている人間がやっているって懸念を払拭できていない。
全員がどうでもいい、くだらんことで大騒ぎしていて辛かった。自殺した女も自業自得の馬鹿で同情すらできない。



△「ジャングル・ブック」(2016/英=米) ◆40点
◆原題「The Jungle Book」 ◆読み:じゃんぐるぶっく ◆鑑賞日2017/04/16 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/21
◆ジャングルでオオカミに育てられた少年モーグリ。人間への復讐心を持つトラが少年を差し出せと要求する。モーグリは人間の世界へ帰る決心をする
◆出演ニール・セティ/ビル・マーレイ/ベン・キングズレー ◆監督ジョン・ファブロー
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/junglebook.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5mkm22yO-bs

人の子が「七つの大罪」の一部を体験しながら、人間社会の糞さを学び、楽園に留まることを選択するロードムービー。
原作は知らんが、今作は北欧神話っぽい。枯木は世界樹。片目のトラはオーディン。狼の子がオーディンを倒す。オラウータンのデカさはタイタンなど。
火を盗み捨てているのは、武器を捨て平和を願うのと、今の文明を否定する面がある。子役の演技は評価できる。動物CGがリアル。



△「ゴーストバスターズ」(2016/米=オーストラリア) ◆50点
◆原題「Ghostbusters」 ◆読み:ごーすとばすたーず ◆鑑賞日2017/04/16 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/16
◆古い屋敷にオバケがでる。物理学博士の女性に対処の依頼がくるも寝耳に水。共同執筆したオバケの本を旧友がAmazonで密かに販売していた
◆出演クリステン・ウィグ/メリッサ・マッカーシー/ケイト・マッキノン ◆監督ポール・フェイグ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-80973
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=w3ugHP-yZXw

オバケ退治コメディ・アクション。女性陣と受付の馬鹿男のキャラはきちんと立っていて良かった。
懐かしのオバケの登場も○。が、どうせなら初代の出演者を主役にしてやればよかったのにと思った。
中盤からコメディ色が急激に薄れ間延びしていた。ラストの「AKIRA」のパクリ風な友情物語も駄目。



○「X−MEN:アポカリプス」(2016/米) ◆60点
◆原題「X-Men: Apocalypse」 ◆読み:えっくsめんあぽかりぷす ◆鑑賞日2017/04/15 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/21
◆紀元前3600年。反乱がおこり、魂の転生で多数の能力を得てきた偽りの神は瓦礫の下で眠りにつく。1983年。目覚めて世界に落胆する
◆出演ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー/ジェニファー・ローレンス ◆監督ブライアン・シンガー
◆公式:http://www.foxjapan.com/xmen-apocalypse
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PfBVIHgQbYk

X−MENの若いときの一大事を描くSFアクション第3弾。今回は反キリストと天使たちの戦い風。
同胞がやられそうになったからなのか、コロコロ考えがすぐに変わるマグニートのキャラは駄目だった。
もうこのシリーズは、お馴染みのキャラの設定をどう活用してくるかの期待感だけだな。愛着だけじゃ飽きる。



○「ライト/オフ」(2016/米) ◆60点
◆原題「Lights Out」 ◆読み:らいとおふ ◆鑑賞日2017/04/15 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/21
◆深夜のテキスタイル会社で従業員が帰り際に電気を消すと人影を見る。精神を病んだ妻をもつ社長は幼い息子との電話後に人影に襲われて死ぬ
◆出演テリーサ・パーマー/ガブリエル・ベイトマン/アレクサンダー・ディペルシア ◆監督デヴィッド・F・サンドバーグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=51879&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6LiKKFZyhRU

離れていた家族が集まる暗闇から人影が襲ってくるホラー。B級感ない正統派。
電気のオンオフで人影が近づいてくる怖さは単純だがビックリして良かった。
ヒロインの女優も好感度有り。またこのパターンかよってラストがかなり残念。



○「アウトバーン」(2016/英=独=中) ◆60点
◆原題「Collide」 ◆読み:あうとばーん ◆鑑賞日2017/04/09 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/14
◆車泥棒の男はドイツのディスコで運命の女性と出会い付き合うために足を洗う。彼女の腎臓の病気が発覚し大金が必要になり、ボスに相談する
◆出演ニコラス・ホルト/フェリシティ・ジョーンズ/アンソニー・ホプキンス ◆監督エラン・クリーヴィー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=52492&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=p7yt_t3nZKA

彼女を助けるために行動する男を描く逃走アクション。コメディもややあり、単純な話しで楽しめた。
アンソニー・ホプキンスと、ベン・キングズレーの悪役ボスキャラ2人が対照的で共に良かった。
高速道路カーチェイスは少ししかなく残念。ヒロインが出っ歯なのが最大級の難点。出っ歯治せよ。



△「ターザン:REBORN」(2016/英=加=米) ◆50点
◆原題「The Legend of Tarzan」 ◆読み:たーざんりぼーん ◆鑑賞日2017/04/09 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/07
◆ロンドンで妻と暮らす英国貴族ターザン。一方、コンゴの使者は、とある部族からダイヤモンドを入手するため部族長の要求するターザンをおびき出す
◆出演アレキサンダー・スカルスガルド/マーゴット・ロビー/クリストフ・ヴァルツ ◆監督デイビッド・イェーツ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=51251&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Aj7ty6sViiU

紳士の大人になったターザンがジャングルに戻り、奴隷解放のヒーローになるロードムービー。
南北戦争と産業革命がもたらした変化が根底にあるので、日本人には感情移入しにくい。
ダンテの「神曲」がやや入っているかも。アクション等は色々な映画の寄せ集めな感じ。



○「ウォークラフト」(2016/米) ◆60点
◆原題「Warcraft」 ◆読み:うぉーくらふと ◆鑑賞日2017/04/08 ◆レンタルBD ◆発売日2016/12/07
◆禁断の魔法フェルを操るオークの首領は、人間が住む土地を奪うため先発隊を異次元の扉を使用し送り込む。人間の未熟な魔法使いがそれに気付く
◆出演トラヴィス・フィメル/ポーラ・パットン/ベン・フォスター ◆監督ダンカン・ジョーンズ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34240
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2Rxoz13Bthc

ブリザード社の世界的大ヒットオンラインゲームが題材のファンタジーアクション。世界観は「指輪物語」風。
最大の見所はモーションキャプチャーとCGと実写の融合技術。衣装や武器などの美術も素晴らしい。
日本の侍っぽさが漂うキャラ達も魅力的。全体が微妙に感じるは単純な善と悪の闘いじゃないからか。自己犠牲至上主義も微妙。



△「3時間/THREE HOURS」(2015/米=モロッコ=西=英) ◆40点
◆原題「Never Let Go」 ◆読み:さんじかん ◆鑑賞日2017/04/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/12/02
◆政治家の警護をしていた女性は生まれたばかりの娘とモロッコにきた。浜辺で娘が誘拐される。犯人を追いかけて争うと犯人の一人が車に轢かれて死ぬ
◆出演アンジェラ・ディクソン/ヴェリボール・トピッチ/ラミ・ナスル ◆監督ハワード・J・フォード
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201612/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=J_LEoMcH4tE

元警護官の母親が誘拐された我が子を3時間以内に探す「96時間」風アクション。「七つの大罪」が微妙にあり。
おばさんが主人公なのに、年相応の魅力を引き出せていない。窃盗や無関係の人を傷つけるのに罪悪感の描写なし。
父親を自分のせいで死なせたと思っているトラウマの解消なし。ラストで黒幕が証拠もなしに逮捕されているのも謎。



×「ダーティー・コップ」(2016/米) ◆10点
◆原題「The Trust」 ◆読み:だーてぃこっぷ ◆鑑賞日2017/04/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/12/02
◆若い鑑識の警官は現場に遅刻する。その上司は警部のために押収物を横流しする。ある日、上司は多額の保釈金で解放された麻薬密売人のことを知る
◆出演ニコラス・ケイジ/イライジャ・ウッド/スカイ・フェレイラ ◆監督ベン・ブリュワー
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/dirty-cop/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TLspHA8m6Ac

横領や職権乱用が日常茶飯事の世界にいて虚無感を抱く警官が、その世界からの脱出を図るバディムービー。
ドリルを使って金庫やぶりをするだけで、コメディ色も薄く、アクションもなく退屈だった。
ニコラス・ケイジと、イライジャ・ウッドが共演。どっちもハゲてきているのだけが見所か。



△「シークレット・アイズ」(2015/米=英=西=韓) ◆50点
◆原題「Secret in Their Eyes」 ◆読み:しーくれっとあいず ◆鑑賞日2017/04/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/12/02
◆モスクの近くで死体が発見される。テロ対策班の捜査官は同僚と急行するが、同僚の娘がレイプされ死んでいた。13年後、捜査官は犯人を発見する
◆出演キウェテル・イジョフォー/ニコール・キッドマン/ジュリア・ロバーツ ◆監督ビリー・レイ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-99
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=N3b0PFCrayE

13年間続いた地獄の日々から解放されるクリスマスドラマ。過去と現在のシーン切り替えが下手くそすぎるのが難点。
テーマ的にテロ犠牲者の遺族の心境が根底にある。両想いだが相手のために身を引く恋愛あり。オチは何処かで見た感あり。
ニコール・キッドマンは相変わらずの可愛い系美人でうっとり。ジュリア・ロバーツの疲れ老けた顔は役作りすぎ。



○「トマホーク ガンマンvs食人族」(2015/米=英) ◆50点
◆原題「Bone Tomahawk」 ◆読み:とまほーくがんまんぶいえすしょくじんぞく ◆鑑賞日2017/04/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/12/02
◆旅人を襲った2人の男は、とある場所で原住民に襲われる。一人が近くの田舎町に逃げ酒場にいると、保安官に職質され足を撃たれ牢屋に入れられる
◆出演カート・ラッセル/パトリック・ウィルソン/マシュー・フォックス ◆監督S・クレイグ・ザラー
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2016/12/tmss-353/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0ZbwtHi-KSE

妻をさらわれた男と保安官ら4人が、地獄から抜け出す決意をする西部開拓時代ロードムービー。
死に際に現れ泣く妖精バンシーと「プレデター」風な人間狩りを足したような原住民がユニーク。
その食人族と闘うシーンは短いが良かった。キャラを立てている道中は、かなりのんびりしていてやや辛かった。



△「JUKAI −樹海−」(2016/米) ◆40点
◆原題「The Forest」 ◆読み:じゅかい ◆鑑賞日2017/04/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/12/02
◆アメリカで暮らす女性は、日本で教師として働く双子の妹が青木ヶ原樹海で行方不明になったとの連絡を受ける。まだ生きていると感じて樹海にいく
◆出演ナタリー・ドーマー/テイラー・キニー/小澤征悦 ◆監督ジェイソン・ザダ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/9027
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RBc5YcuOThY

トラウマに悩む女性が青木ヶ原樹海で双子の妹を探すホラー。同行した男への疑心暗鬼が中心であまり面白くなかった。
ラストの妹が助かって、姉が森に捕らわれた理由がわからない。二重人格ならしっくりくるが、どうも違う感じで謎。
案内所の地下に霊安室がある以外は、結構まともな日本の描写。夜の旅館が「千と千尋の神隠し」風で綺麗だった。



×「心霊ドクターと消された記憶」(2015/米) ◆20点
◆原題「Backtrack」 ◆読み:しんれいどくたーとけされたきおく ◆鑑賞日2017/03/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/05
◆娘を亡くした精神分析医の男は、診察した患者たちが大昔の同じ日に死んでいたことに気付く。男は実家に戻り、その日のことを思い出そうとする
◆出演エイドリアン・ブロディ/クロエ・ベイリス/サム・ニール ◆監督マイケル・ペトローニ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=2052735
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dRuQys74HNQ

少年時代の罪を告解し救われる幽霊サスペンスドラマ。かなりのダラダラ進行で辛かった。
今時ビックリするほど先が読める超ありがちシナリオも面白くなかった。鬱病の妻の回復が謎。
どうせなら妻も子供も統合失調症の幻覚で、実家の部屋で引きこもっていたってオチにしとけよ。



△「神様メール」(2015/ベルギー=仏=ルクセンブルク) ◆50点
◆原題「Le tout nouveau testament」 ◆読み:かみさまめーる ◆鑑賞日2017/03/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/19
◆神様の娘は生活に不満だらけ。ある日、神様の仕事場のパソコンで人間達の携帯に余命を知らせるメールを送り、下界へ使徒を探しにやってきた
◆出演ピリ・グロワーヌ/ブノワ・ポールヴールド/ヨランド・モロー ◆監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
◆公式:http://kamisama.asmik-ace.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UVkJUDO4J7k

キューピットが悩む人々(ホームレス含む7人)を愛で満たし救う群像劇コメディ。
人物設定はギリシア神話っぽい。対象の7人はそれぞれ「七つの大罪」っぽい。
いろいろな映画のワンシーン再現が多数ある。悪く言えばパクリシーンの連続の糞。



△「ロスト・バケーション」(2016/米) ◆30点
◆原題「The Shallows」 ◆読み:ろすとばけーしょん ◆鑑賞日2017/03/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/23
◆亡き母が教えてくれたメキシコの秘密のビーチを一人で訪れサーフィンをする女性。誰もいなくなったとき、鯨の死骸を発見しサメに襲われる
◆出演ブレイク・ライブリー/オスカー・ジャネーダ/ブレット・カレン ◆監督ジャウム・コレット=セラ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-80931
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EgdxIlSuB70

女性が母の死でこびりついた死への恐怖に打ち勝つ鮫サスペンス。スマホうぜえ。襲われる恐怖感は皆無。
映像的にも面白さ無し。酔っ払いなどの他人は必要なし。撃退方法でサメを馬鹿扱いし更に落胆。
カモメは神が常に側にいることを言いたいんだろうが、彼女の気持ちを左右しておらず意味なし。



△「ゾネイダー 地球感染計画」(2015/伊) ◆40点
◆原題「The Mildew from Planet Xonader」 ◆読み:ぞねいだーちきゅうかんせんけいかく ◆鑑賞日2017/03/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/25
◆1980年代。謎のカプセルに近づいた人間の体がドロドロになる。特殊なカビを使用した細菌兵器の開発に成功した研究施設に議員と将軍が訪れる
◆出演マイク・キラー/アルディス・キャンベル/リック・ヘイムズ ◆監督ニール・メスチーノ/ジェリオ・デ・サンティ
◆公式:http://www.eclipse-movie.co.jp/title/xonader.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_8OxQQqwGyw

「アダム・チャップリン」のNECROSTORMによる糞B級スプラッタ感染サスペンス。見せ方の問題か、SFXは退化。
長時間の糞ダラダラな糞コント風のやりとりで脳がハイになってきたのか、終盤では訳分からん糞シナリオが楽しくなってきた。
「物体X」系の要素あるが浅い。この会社の微妙なファンなので、人もどき満載のクトゥルフ映画を作ってください。



△「ファインディング・ドリー」(2016/米) ◆30点
◆原題「Finding Dory」 ◆読み:ふぁいんでぃんぐどりー ◆鑑賞日2017/03/19 ◆レンタルBD ◆発売日2016/11/22
◆ドリーは幼少の時に両親と生き別れていた。マーリンと大冒険をした1年後に思い出し、ニモと3匹で両親を探すためカリフォルニアの水族館に行く
◆出演エレン・デジュネレス/アルバート・ブルックス/エド・オニール ◆監督アンドリュー・スタントン
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/animation/0454.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0tkLUap7oGQ

アルツハイマーのおばさんが生き別れた両親を探すCG魚アニメ。両親を見つけた時は死の世界かと思ったほどテーマが暗すぎる。
前作のドリーは物忘れなど気にせず、行き当たりばったり脳天気キャラだったが、今作はマイナス思考寄りに考えるどんよりキャラになった。
高速道路逆走シーンは無茶苦茶やり過ぎ。完全な続編で前作を見ないと面白さ更に半減。例の如くオマケのショートムービーの方が面白い。



△「ダークネス」(2016/米) ◆40点
◆原題「The Darkness」 ◆読み:だーくねす ◆鑑賞日2017/03/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/18
◆グランド・キャニオンにキャンプにきた家族。自閉症の息子は洞窟を発見し何かの文字が刻まれた5つの石を黙って持ち帰る。台所で焦げたにおいがする
◆出演ケビン・ベーコン/ラダ・ミッチェル/デヴィッド・マズーズ ◆監督グレッグ・マクリーン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34157
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FDhoqY1grJY

大昔にアメリカ先住民が封印した悪霊たちが蘇り、幸せな家庭が徐々に蝕まれるオーソドックスな展開のホラー。
「サイレントヒル」の母親役の女優ラダ・ミッチェルなどの俳優陣の演技のおかげか最後まで見られました。
親を失う寸前で子供が初めて恐怖を感じるオチにすればよかったのに残念。自己犠牲も父親だけじゃなく両親だとマシになったと思う。



△「エクス・マキナ」(2015/英) ◆40点
◆原題「Ex Machina」 ◆読み:えくすまきな ◆鑑賞日2017/03/18 ◆レンタルBD ◆発売日2016/11/18
◆とある会社で何かの抽選に当選した青年はヘリに乗って広大な大自然の中の施設に向かう。そこは女性アンドロイドのAIの研究施設だった
◆出演ドーナル・グリーソン/オスカー・アイザック/アリシア・ヴィカンダー ◆監督アレックス・ガーランド
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=35307
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EoQuVnKhxaM

女性アンドロイド(リリス)がおっさん(アダム)に嫌気が差して施設(楽園)から逃げるややホラーなSFドラマ。
アダムと性癖のことで喧嘩して逃げたリリスと全く同じ内容。感情のないキョウコさんがリンゴを食べる前のイヴ。
青年は神の使いケルビムっぽい(背中の傷痕は天使の翼があったことを表現)。終始のんびり展開で話的にも面白くなかった。



○「死霊館 エンフィールド事件」(2016/加=米) ◆60点
◆原題「The Conjuring 2」 ◆読み:しりょうかんえんふぃーるどじけん ◆鑑賞日2017/03/18 ◆レンタルBD ◆発売日2016/11/09
◆1977年英。母親と子供4人が住む家で次女が夢遊病になり、ポルターガイスト現象も発生する。心霊研究家の夫婦が真偽を確かめるため訪れる
◆出演ベラ・ファーミガ/パトリック・ウィルソン/マディソン・ウルフ ◆監督ジェームズ・ワン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=51350&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KyA9AtUOqRM

悪魔「ヴァラク」に取り憑かれた少女を心霊研究家の夫婦が助ける実話ベースのせわしないホラー。
音楽は人との絆を深めると言っているシーンや、ラストのこの人生を与えてくれた神への感謝シーンは良かった。
嘘か本当かって要素が、せっかく楽しんで見ていた幽霊やポルターガイスト現象を台無しにしている。



△「エクスポーズ 暗闇の迷宮」(2015/米) ◆30点
◆原題「Exposed(Daughter of God)」 ◆読み:えくすぽーずくらやみのめいきゅう ◆鑑賞日2017/03/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆ディスコのソファで疲れ座っていた女性は一人で深夜の地下鉄の駅に向かう。プラットホームに立っていると白い背の高い男が現れ浮遊する
◆出演アナ・デ・アルマス/キアヌ・リーブス/ビッグ・ダディ・ケイン ◆監督デクラン・デイル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0227
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YsfBjOkTVxI

レイプのトラウマを心の奥底に封印していた女性が、ある切っ掛けで「死神」が見えるようになり救われるドラマ。
「七つの大罪」で苦しむ数人が救われる群像劇でもあった。超真面目なドラマで、かなりのダラダラ進行で辛かった。
嵐の櫻井翔のような表情をする女優アナ・デ・アルマスとキアヌが「ノック・ノック」に続き再び共演。



△「アウト・オブ・コントロール」(2015/加) ◆50点
◆原題「88」 ◆読み:あうとおぶこんとろーる ◆鑑賞日2017/03/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆とあるダイナーで女性が我に返る。大量のパンケーキとミルクを頼んでいたが記憶にない。バッグに銃があり、取り出すと周りが気付き大騒ぎになる
◆出演キャサリン・イザベル/クリストファー・ロイド/ティム・ドイロン ◆監督エイプリル・マレン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8987
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FCSjyz3c5as

愛されている女性を描く復讐サスペンス。オチは途中で予想できたが、その後の愛が良かった。
「メメント」風。現在の自分が過去を思い出しながら、過去の自分との接点へと進む手法。お洒落すぎな構図が多い。
現在と過去の切り替えに一度見た映像をまた見なければならないのが難点。ボスの俳優には違和感あり。



△「ザ・カプセル 米英ソ・大攻防戦」(2015/英) ◆30点
◆原題「Capsule」 ◆読み:ざかぷせるべいえいそだいこうぼうせん ◆鑑賞日2017/03/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆1959年東西冷戦下。英国は人類初の宇宙飛行士を誕生させていたが公にしていない。宇宙カプセルで地球軌道上を周回していたがトラブルが発生する
◆出演エドモンド・キングスリー/デヴィッド・ウェイマン/リサ・グリーンウッド ◆監督アンドリュー・マーティン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201611/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=00ucvFs40f8

冷戦時代に英国の有人宇宙カプセルが事故り、宇宙飛行士をソ連が無線で騙し、米の宇宙ロケットを攻撃していたB級SFサスペンス。
棺桶みたいな狭い空間での一人芝居で、顔のどアップのみの映像が延々と続き、無線交信のセリフだらけでかなり辛かった。
何かを浮遊させて無重力を演出することさえしないので、本当に宇宙にいるのかさえ疑わしい。地獄からの生還とかも無しで面白くなかった。



△「ヘイヴンハースト」(2016/米) ◆40点
◆原題「Havenhurst」 ◆読み:へいう゛んはーすと ◆鑑賞日2017/03/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆アル中の女性は飲酒運転で娘を死なせ酒を断っていた。とあるアパートで知り合いが突如行方不明に。女性はそのアパートの家主と賃貸契約をする
◆出演ジュリー・ベンツ/ベル・スハウス/フィオヌラ・フラナガン ◆監督アンドリュー・C・エリン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000054677/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LUxkRTxvkbE

いわく付きのアパートに隠し通路があり殺人鬼がいた超ありがちホラー。少しだけスプラッタあり。
子供を亡くした母親の前に、せっかく別の子供が現れたのに救わない意味なしシナリオ。
隠し扉が異次元と繋がっているようなあり得ないピッタリ感。ヒロインの母親が美人なのが救い。



△「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」(2016/米) ◆30点
◆原題「Alice Through the Looking Glass」 ◆読み:ありすいんわんだーらんどjひかんのたび ◆鑑賞日2017/03/05 ◆レンタルBD ◆発売日2016/11/02
◆3年後。亡き父の後を継ぎ船長となったアリスは海賊を振り切り着港。所属会社の社長は亡くなっていて、求婚を断った男が社長になっていた
◆出演ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム・カーター/ジョニー・デップ ◆監督ジェームズ・ボビン
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/alice-time.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=anvGUW-vsLE

ギリシアの時間を司る神「クロノス」から力を盗み運命を変えようとする泥棒女を描くファンタジー。前作のキャラ総登場。
話的にも絵的にもアクション的にも面白くなかった。3人の女性が出てくるが、運命の三女神クロト、ラケシス、アトロポスかも。
「ファイナルファンタジー13」のパクリ臭がプンプンする。時をさかのぼるとか、クリスタル化(本作では錆化)とかプンプン。



○「祈りのちから」(2015/米) ◆80点
◆原題「War Room」 ◆読み:いのりのちから ◆鑑賞日2017/03/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆昔の戦争で夫を亡くした老婆は長年住んでいた家を売るために不動産屋の女性を案内する。その女性の家庭の問題に気付いた老婆は闘い方を教える
◆出演プリシラ・シャイラー/T・C・ストーリングズ/カレン・アバクロンビー ◆監督アレックス・ケンドリック
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80743
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2DbRwcrhiLA

いつも喧嘩ばかりしていて離婚寸前の危機にある夫婦が、神の教えの通り相手を許し愛することで救われるコメディドラマ。泣けた。
夫婦を引き裂こうとしているのは妻の責任でも夫の責任でもなく悪魔のせいだとしていて、ややエクソシスト風になりユニークだった。
ダンテの「神曲」がベース。「七つの大罪」は控えめ。至高天を縄跳びの輪で表現し、家族の絆が戻る様がまぶしかった。説教臭いのが難点。



△「復活 RISEN」(2016/米) ◆30点
◆原題「Risen」 ◆読み:ふっかつ ◆鑑賞日2017/03/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆ローマの隊長は十字架にはりつけにされたイエス・キリストを槍で刺すよう兵に命じ処刑を終える。遺体が盗まれるのを防ぐため兵に監視を命じる
◆出演ジョセフ・ファインズ/クリフ・カーティス/ピーター・ファース ◆監督ケビン・レイノルズ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80830
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OcTVLfn5i8g

イエス・キリストの復活を、ローマの隊長(たぶん架空の人物)の視点で描くドラマ。
復活後の映画化は珍しいが、福音書のその部分と同様に地味で面白くなかった。
イエスは隊長クラヴィアスを戦いの日々から救うために復活したことになっていました。



△「天国からの奇跡」(2016/米) ◆50点
◆原題「Miracles from Heaven」 ◆読み:てんごくからのきせき ◆鑑賞日2017/03/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆牧場のある家で暮らす家族5人は毎週欠かさず協会に出席していた。父は獣医開業でほとんどの資金を投入。そんな折り、次女が消化器の難病にかかる
◆出演ジェニファー・ガーナー/カイリー・ロジャーズ/エウヘニオ・デルベス ◆監督パトリシア・リゲン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80831
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CldGTG6iVrU

幼い女の子が難病になるも奇跡的に助かる実話ドラマ。臨死体験シーンあり。神の愛とは人々から受ける愛と同じだと言っていました。
終盤まで病院たらい回しを描いているだけでやや辛かったが、子供が苦痛から解放され助かったのは素直に良かったと思い涙。
ラストに実際の家族が出てくるんだが、子供3人とも太りすぎで、ピザの食い過ぎと誰もが突っ込むこと間違い無しで笑って終了。



△「ザ・フォージャー 天才贋作画家 最後のミッション」(2014/米) ◆50点
◆原題「The Forger」 ◆読み:ざふぉーじゃーてんさいがんさくがかさいごのみっしょん ◆鑑賞日2017/02/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆贋作画家の男は癌の息子の側に居たいために組織のボスの力で出所させてもらう。ボスは男に美術館からモネの絵を盗み偽物とすり替えるよう命じる
◆出演ジョン・トラボルタ/タイ・シェリダン/クリストファー・プラマー ◆監督フィリップ・マーティン
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32933.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GAgDjpawyzA

犯罪者の親父が、息子とわかり合い救われるドラマ。全体にまったり進行。全キャラ特徴薄い。
アクション映画じゃないが、殴るアクションの切れが悪く、絵画泥棒もかなりいい加減。
ラストの息子と一緒に行く楽園はベタで良かったけど、そこで息子が眠らないと駄目だろ。



○「ラザロ・エフェクト」(2015/米) ◆60点
◆原題「The Lazarus Effect」 ◆読み:らざろえふぇくと ◆鑑賞日2017/02/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆研究者グループは死者を蘇らせる「ラザロ血清」の研究で犬の蘇生に成功する。犬は凶暴になる。緊急の実験の最中に女性が感電死し蘇生させる
◆出演オリヴィア・ワイルド/マーク・デュプラス/エヴァン・ピーターズ ◆監督デヴィット・ゲルブ
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32935.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1Ks6JqLzVTA

地獄から舞い戻った死者が「AKIRA」の鉄雄のようになる超能力+反キリスト誕生ホラー。
キリストはラザロを蘇生させたが、反キリストは犬を蘇生か。幼い時の罪の意識のない過ちが地獄に落とされるほど重いのか疑問。
オープニングの菌類のようなトゲのある肉界がキモ気持ちよく何時間見ていても飽きない感じ。これは必見。



×「フィフス・ウェイブ」(2015/米) ◆20点
◆原題「The 5th Wave」 ◆読み:ふぃふすうぇいぶ ◆鑑賞日2017/02/25 ◆レンタルBD ◆発売日2016/11/02
◆巨大な飛行物体が出現。電気遮断、津波、伝染病で人類が攻撃される。とある女子高生の母が死に、父と弟とで難民キャンプに行くが軍がやってくる
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/アレックス・ロー/ニック・ロビンソン ◆監督J・ブレイクソン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80909
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kmxLybfGNC4

小中学生の女の子向け糞終末SF恋愛アクション。序盤の災害CGが下手くそ。
シナリオがありきたりすぎる。軍の行動に不自然さがありすぎる。
モレッツさんの魅力薄い。セックス移行シーン微妙。他の子供たちのキャラも駄目駄目。



○「二ツ星の料理人」(2015/米) ◆70点
◆原題「Burnt」 ◆読み:ふたつぼしのりょうりにん ◆鑑賞日2017/02/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/11/02
◆天才料理人は酒と薬物で落ちる。戒めのため牡蠣の殻剥き100万個を終え、ロンドンの知人のレストランへ行き、支配人に三つ星を目指すと言う
◆出演ブラッドリー・クーパー/シエナ・ミラー/ダニエル・ブリュール ◆監督ジョン・ウェルズ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/futatsuboshi_chef/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QsyzkkI_g14

七つの大罪すべてをさらけ出していた天才料理人が、至高天を目指すドラマ。ダンテの「神曲」がベース。
「神曲」の至高天では無数の天使が輪になっているんだけど、厨房の仲間の輪でそれを表現しているのが良かった。
ゲイの支配人(両性具有の天使)や、ヒロイン(ベアトリーチェ)なども魅力的。尖った特色が無いのが弱みか。



×「エルサレム」(2015/イスラエル) ◆10点
◆原題「Jeruzalem」 ◆読み:えるされむ ◆鑑賞日2017/02/19 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/19
◆兄を亡くした女性は、親友の女性と共に旅行にでかける。旅客機で知り合った人類学者の男とエルサレムに滞在することになる
◆出演ダニエル・ヤドリン/ヤエル・グロブグラス/ヨン・トゥマルキン ◆監督ドロン・パズ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=51859&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2ZpJRPqOHDo

糞POVホラー。中盤までダラダラ男あさり観光→テロか何かで大騒ぎ→暗闇で大騒ぎして終わりの糞。七つの大罪あり。
人間がガーゴイル風な怪物になって襲ってくる恐怖、自分が怪物になる恐怖の演出が駄目で終盤すら盛り上がらなかった。
地獄の門が開いたらしいが描写不足すぎる。ヒロインが亡くなった兄を慕う健気な妹ではなく、ビッチの不細工ってのも駄目。



○「ヴィジョン/暗闇の来訪者」(2015/米) ◆60点
◆原題「Visions」 ◆読み:う゛ぃじょんくらやみのらいほうしゃ ◆鑑賞日2017/02/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/19
◆交通事故で一命を取り留めた女性。相手の車には赤子が乗っていた。1年後、妊娠し、夫とともにワイン用ぶどう園に移り住むが、幻覚を見るようになる
◆出演アイラ・フィッシャー/アンソン・マウント/ジリアン・ジェイコブス ◆監督ケヴィン・グルタート
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000050441/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0wdeqF6jd0Y

ホラー風サスペンス。最初から最後までアメリカの安っぽいテレビドラマな雰囲気。
ヒロインに悪い意味で田舎くささがある。謎の霊的なもので恐怖感を煽るのに失敗。
が、オチが今まで見たことのないようなアイディアだった。これだけはかなり評価できる。



○「THE WAVE/ザ・ウェイブ」(2015/ノルウェー) ◆60点
◆原題「Bolgen」 ◆読み:ざうぇいぶ ◆鑑賞日2017/02/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/05
◆過去に山が崩れ岩が湖に落ちた衝撃で津波が発生したノルウェーのとある町。地質学者は都会の会社に転職するため引っ越しの準備をしていた
◆出演クリストファー・ジョーナー/アーネ・ダール・トルプ/ジョナス・ホフ・オフテブロ ◆監督ローアル・ユートハウグ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/16/if16_0829/if16_0829.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UdEE5oMPvEM

津波が小さな町を呑みこむディザスターパニック。家族の絆みたいなもののがいまいち胸を打たなかった。
津波シーンは凄く、来た、やべえ、逃げろって感じがして良かった。その後の三途の川とかの地獄の表現も良かった。
知人の妻が車に挟まれた時に夫じゃなく主人公が知人の妻と残るとか、水が冷たいのか分からないなどの不満点あり。



△「パーフェクト・ルーム」(2014/米) ◆50点
◆原題「The Loft」 ◆読み:ぱーふぇくとるーむ ◆鑑賞日2017/02/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/21
◆男5人はマンションの部屋を共同で所有。ある日、部屋のベッドで手錠に繋がれた女の死体を発見する。2008年「ロフト.」のリメイク
◆出演カール・アーバン/ジェームズ・マースデン/レイチェル・テイラー ◆監督エリク・ヴァン・ローイ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3236?prev=search&keyword=%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1bJZYqGfYGE

主婦が大好きそうなメロドラマ風の密室殺人事件サスペンス。
男優の筋肉質な上半身の裸あり。チンコなし。金髪姉ちゃんも美人。
裏切っているのは誰だってのはまあまあ面白かったが、終盤ダレた。



○「追憶の森」(2015/米) ◆70点
◆原題「The Sea of Trees」 ◆読み:ついおくのもり ◆鑑賞日2017/02/12 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/04
◆妻と喧嘩ばかりのアメリカ人は、ひとりで日本行きの旅客機に乗り、富士山の北西にある青木ヶ原樹海へと行く。そこで出口を探す日本人男性と出会う
◆出演マシュー・マコノヒー/ナオミ・ワッツ/渡辺謙 ◆監督ガス・ヴァン・サント
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0225
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2tuemib6AG4

青木ヶ原樹海をさ迷い、煉獄から楽園を目指すドラマ。ダンテの「神曲」がベース。妻がベアトリーチェ。
愛する人と一緒に暮らしている今こそが楽園だ。その人の事をより知る(愛する)ことで至高天へと至ると言っていました。
妻からプレゼントされたコートで渡辺謙が何者か察しがつき、その後もベタな展開が続くが、逆にベタすぎて泣けた。



○「キル・コマンド」(2016/英) ◆70点
◆原題「Kill Command」 ◆読み:きるこまんど ◆鑑賞日2017/02/12 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/05
◆近未来。軍人の実弾訓練に技術者の女性が同行する。軍人たちが仮想の敵に勝利すると、同じ場所で立場が逆になり最新鋭のロボットが襲ってきた
◆出演ヴァネッサ・カービー/トゥーレ・リントハート/デヴィッド・アヤラ ◆監督スティーブン・ゴメス
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=3065590190&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TPLEjs7im9c

神の目と頭脳をもつ天使の女性が人を救うための機械をつくるが、怪物となり人間を襲う終末SFアーミーアクション。
進化版オスプレイ(神の乗物ケルビム風)とか、殺人マシン(天使軍団)とかのSFシーンに胸躍り最後まで飽きなかった。
人間キャラもそこそこ立っていた。中盤まで演習の目的がわからず、ストーリー的にもやもやしながら見なければならないのが難点。



△「10 クローバーフィールド・レーン」(2016/米) ◆50点
◆原題「10 Cloverfield Lane」 ◆読み:10くろーばーふぃーるどれーん ◆鑑賞日2017/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/20
◆女性が事故にあい車が横転。目を覚ますとコンクリートに囲まれた部屋で足を拘束されていた。男が現れ外は汚染され核シェルターに避難したと言う
◆出演メアリー・エリザベス・ウィンステッド/ジョン・グッドマン/ジョン・ギャラガー・Jr ◆監督ダン・トラクテンバーグ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34062
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=saHzng8fxLs

切り口だけがユニークな拉致監禁サスペンス+終末SF。SF的な要素が薄かった。終盤のモンスターがチラ見せすぎ。
「七つの大罪」あり、「十の災い」も一部あり、シェルターで告解、自己犠牲、ラッパと宗教的な定番の羅列だった。
俳優陣が良かった。女優のメアリー・エリザベス・ウィンステッド (32歳)は出演作の中で一番よかったかもしれん。



△「ザ・ボーイ〜人形少年の館〜」(2016/米=中=加) ◆30点
◆原題「The Boy」 ◆読み:ざぼーいにんぎょうしょうねんのやかた ◆鑑賞日2017/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/05
◆老夫婦と暮らす8歳の少年のベビーシッターになった女性。老夫婦が溺愛する少年は人形だった。老夫婦が長期間旅行中、女性は人形を放置する
◆出演ローレン・コーハン/ルパート・エヴァンス/ジム・ノートン ◆監督ウィリアム・ブレント・ベル
◆公式:http://theboy.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XGbB9UQ6r1g

仕事をしないで金だけをもらうクズの馬鹿女を描くホラー。人形に霊的なものが宿っていると思わせる怖さ皆無。
ヒロインがサボりまくっていたのに、急に熱心に人形をあやしはじめた動機など説明不足が多い。
ダラダラ展開で辛かったが、終盤にレザーフェイス系になってやや盛り返した。が、オチ的にはありがちでガッカリ。



○「ピラニア リターンズ」(2012/米) ◆70点
◆原題「Piranha 3DD」 ◆読み:ぴらにありたーんず ◆鑑賞日2017/02/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/04
◆古代ピラニアの惨劇から1年後。遠く離れた場所の川で牛を探す男2人がピラニアに襲われる。そこではエッチなプールが開業間近だった
◆出演ダニエル・パナベイカー/デヴィッド・ケックナー/デビッド・ハッセルホフ ◆監督ジョン・ギャラガー
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe54138/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QBvMWj4O-6I

人喰い魚に馬鹿共が襲われるホラーの続編。なつかしの俳優が多数登場。
今回も馬鹿勢揃いで、おっぱいもいっぱいで、コメディ色も強くなり単純に楽しかった。
魚もリアルで良かった。処女が魚の子を妊娠していれば更に良かったのにおしい。



△「ザ・ハロウ/侵蝕」(2015/英=アイルランド) ◆30点
◆原題「The Hallow」 ◆読み:ざはろうしんしょく ◆鑑賞日2017/02/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/07
◆男は妻と赤子と共に森の売却事業の調査のためにアイルランドにきた。赤子をおんぶして森に入ると鹿の死体が黒い何かに蝕まれているのを発見する
◆出演ジョゼフ・マウル/ボヤナ・ノヴァコヴィッチ/マイケル・マケルハットン ◆監督コリン・ハーディ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000054665/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dH3NCjfr7n4

赤子を取り替え鉄を嫌う妖精「スプリガン」と、日の光を嫌う妖精「ゴブリン」が合体したクリーチャーに襲われるB級ホラー。
外観がチュパカブラとグールの中間みたいな感じ。それに「冬虫夏草」のような人に寄生するクトゥルフ要素を何故か融合。
寄生されながらも我が子を取り返す強い父親も描いていた。展開が唐突で、ドタバタ動き回っているだけなので辛かった。



×「ミッシング・サン」(2015/米) ◆10点
◆原題「Meadowland」 ◆読み:みっしんぐさん ◆鑑賞日2017/02/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/07
◆親子3人がドライブ。立ち寄ったガソリンスタンドでトイレに入ったはずの息子がいなくなる。1年後、小学校教師の妻と警察官の夫は苦しんでいた
◆出演オリヴィア・ワイルド/ルーク・ウィルソン/ジョバンニ・リビジ ◆監督リード・モラーノ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-80862
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CIas8DA0Hdw

幼い子供が行方不明になって1年後の両親の苦しみを描くドラマ。ダラダラ展開。俳優陣はマシ。
母親が生徒を伸ばすことに光を見いだし、父親が更に闇に落ち復讐の手引きをするのかと思いきやそうならず残念。
ひどい家庭環境の子を誘拐するまでを長々と描いていて面白くなかった。動物のゾウのオチも何が言いたいのか分からなかった。



△「マネーモンスター」(2016/米) ◆50点
◆原題「Money Monster」 ◆読み:まねーもんすたー ◆鑑賞日2017/01/29 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/07
◆財テク番組「マネーモンスター」のスタジオに青年が侵入し、司会者に銃をつきつけ爆弾のベストを着せる。青年は司会者が推奨した株で大損していた
◆出演ジョージ・クルーニー/ジュリア・ロバーツ/ジャック・オコンネル ◆監督ジョディ・フォスター
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80864
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qr_nGAbFkmk

電波を使って先導する反キリスト(偽キリスト)の前に本物のキリストが現れ改心させるサスペンス・ドラマ。
爆弾のベストは「茨の冠」。終盤は十字架を背負って民衆の前を通り、ゴルゴタの丘へ向かうシーンそのもの。
七つの大罪あり。キリストと同じく青年に非難集中。ベアトリーチェ役のジュリア・ロバーツ(49歳)に華が無い。



○「アラジン 新たなる冒険」(2016/仏=ベルギー) ◆70点
◆原題「Les nouvelles aventures d'Aladin」 ◆読み:あらじんあらたなるぼうけん ◆鑑賞日2017/01/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/07
◆貧乏な男は恋人に嘘をついて付き合っていた。デパートのサンタクロースになって客引きをするバイトで、お話をしてと子供達にねだられる
◆出演ケヴ・アダムス/ヴァネッサ・ギード/エリック・ジュドール ◆監督アーサー・ベンゼクェン
◆公式:http://transformer.co.jp/videogram/2016/10/tmss-349/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=au6dHvXDtPs

貧乏な男が自分のありのままの姿を愛する人に受け入れてもらえるか悩むクリスマス・コメディ。糞B級感なし。
現実の女性との出会いからを、「アラジンと魔法のランプ」のお話と世界観そのままに置き換えて説明していました。
「アラジンと魔法のランプ」自体が面白いからか、この映画も終始楽しかった。映画のパロディも良かった。



△「デッドプール」(2016/米) ◆50点
◆原題「Deadpool」 ◆読み:でっどぷーる ◆鑑賞日2017/01/28 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/05
◆特殊部隊出身の男は愛する女性(娼婦)と出会い婚約するが、末期癌と宣告される。男の元に、癌を治療できると言う謎のエージェントが現れる
◆出演ライアン・レイノルズ/エド・スクライン/モリーナ・バッカリン ◆監督ティム・ミラー
◆公式:http://www.foxjapan.com/dead-pool
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gtTfd6tISfw

「X−MEN」の派生コメディ・ヒーローアクション。このヒーローも復讐みたいなものが主題で飽きた。これに尽きる。
「マスク」のような二面性がない地で行くヒーローは珍しく、毒舌連発のキャラは悪くないが、見た目の笑いが少ない。
脅威の身体能力とコスチュームが外人の忍者好きを直撃。原作ではウルヴァリン抽出液で再生能力を得たそうです。反則技で笑いをとる手法か。



×「ブラザーズ・ブラッド」(2015/アルゼンチン) ◆20点
◆原題「8 Tiros」 ◆読み:ぶらざーずぶらっど ◆鑑賞日2017/01/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/05
◆マフィアのボスは母親の葬儀で弟に会い驚く。7年前に組織を抜けようとした弟を、部下に命令して殺したはずだった。弟は兄の麻薬工場を爆破する
◆出演ダニエル・アラオス/ルイス・ジエンブロウスキー/マリア・ネラ・シニステラ ◆監督ブルーノ・ヘルナンデス
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-404294/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Wh2QWHmG9Jw

初老の弟が兄を長年恨んでいたと思われる真面目なマフィアドラマ。
急に組織を抜けた重要な理由などが語られておらず感情移入できなかった。
キャラに哀愁なし。決まっているだろって言いたげな構図が多数あり鼻につく。



×「クリムゾン」(2015/米) ◆10点
◆原題「The Hollow」 ◆読み:くりむぞん ◆鑑賞日2017/01/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/05
◆とある島のハロウィン。何かに犬が襲われ、飼い主の女性も襲われる。三姉妹は叔母を訪ね車に乗りフェリーで島に渡る。何かの気配がして逃げる
◆出演ステファニー・ハント/サラ・ダグデイル/リチャード・ハーモン ◆監督シェルドン・ウィルソン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8923
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5xHSMGgCCog

木の枝の集合体で中が燃えているクリーチャーが襲ってくる恐くないホラー。TVムービー。
妹を探すのと、若者が数人でひたすら喋っている時間が異常に多く死ぬかと思うほど眠くなった。
俳優たちの大声演技もうざかった。解決策の糸口も示されておらず逃げるだけのシナリオも最悪。



△「エクストラクション」(2015/米=英) ◆30点
◆原題「Extraction」 ◆読み:えくすとらくしょん ◆鑑賞日2017/01/22 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/05
◆CIAの男の妻がある組織に殺害される。その場にいた息子は銃を撃てなかった。10年後、CIA内務で働く息子は父が敵に拘束されたことを知る
◆出演ケラン・ラッツ/ジーナ・カラーノ/ブルース・ウィリス ◆監督スティーブン・C・ミーラー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=51719&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZcN7hUKFgYU

父親を助けるために息子が奔走するCIAアクション。格闘の見せ方はそれなりに良かった。
ヒロインの体がゴリラ並にごついのがある意味すごい。酔っ払いお姉ちゃんの方が魅力があった。
ラストの急展開が全く意味不明でついて行けず、どういうことかわけわかめで終了し置いてけぼりに。



△「スノーホワイト−氷の王国−」(2016/米) ◆40点
◆原題「The Huntsman: Winter's War」 ◆読み:すのーほわいとこおりのおうこく ◆鑑賞日2017/01/21 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/05
◆邪悪な女王には妹がいた。妹は子を産んだが男に裏切られ子が死ぬ。その時、妹に氷を操る能力が発動。妹は戦争をはじめ子供を拉致し軍団をつくる
◆出演エミリー・ブラント/クリス・ヘムズワース/ジェシカ・チャスティン ◆監督セドリック・ニコラス=トロイアン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33898
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F2-_OQL9fBk

ロードムービー風ファンタジー。道中の超ダラダラ展開が辛すぎる。格闘も最悪。「アナ雪」を見た人は氷の女王で不愉快になるかも。
今回のシャーリーズ・セロンは、北欧神話の女神・フレイヤとメドゥーサとクトゥルフターミネーターをごっちゃにしたような感じ。
前作同様パクリ要素満載で面白くなかった。出演者全員が若くないのも難点。ただ、ドワーフの女性(シェリダン・スミス)には好感がもてた。



△「マジカル・ガール」(2014/西=仏) ◆40点
◆原題「Magical Girl」 ◆読み:まじかるがーる ◆鑑賞日2017/01/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/05
◆白血病で余命わずかな12歳の娘の夢を叶えるため、父親は90万円もする日本アニメ「魔法少女ユキコ」のコスチュームを手に入れることを決意する
◆出演バルバラ・レニー/ホセ・サクリスタン/ルイス・ベルメホ ◆監督カルロス・ベルムト
◆公式:http://www.vap.co.jp/category/1468301558262/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=r_1wQM6WUXE

性根が悪いが男を惹きつけると思われる女の因果応報と、関わった者の破滅を描くドラマ。
女が過去に何をしたのかなどを、ハッキリと描いていないので女のキャラが曖昧になって駄目だった。
白血病の少女が主人公じゃなかったのが残念。少女の願いである父と一緒にいることがある意味叶ったってオチもどうかと思う。



×「ラスト・シフト/最期の夜勤」(2014/米) ◆20点
◆原題「Last Shift」 ◆読み:らすとしふとさいごのやきん ◆鑑賞日2017/01/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/05
◆新人女性警官の初任務は、移転のため誰もいない深夜の警察署のお留守番。女性警官の父親は警官で少女を救うためにカルト教団に突入し殉職していた
◆出演ジュリアナ・ハーカヴィ/J・ラローズ/ナタリー・ヴィクトリア ◆監督アンソニー・ディブラシ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/16/if16_0830/if16_0830.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3p0KIrh8hyM

移転のため、もぬけの空になった警察署で女性警官が一人で深夜に留守番する糞B級ホラー。
父親の死で最初から狂っていたのか、電話をかけてきた少女が自分自身なのかよくわからないシナリオ。
幻覚を見たヒロインが驚くのが数回あるだけで怖さ皆無。悪魔パイモンの名前がでるが何も関係ない感じ。



△「メイド・イン・フランス パリ爆破テロ計画」(2015/仏) ◆30点
◆原題「Made in France」 ◆読み:めいどいんふらんすぱりばくはてろけいかく ◆鑑賞日2017/01/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/05
◆仏パリ郊外のイスラム教の集会で若者達が説教をきいていた。とある記者はイスラム原理主義過激派となりつつあるその若者達に潜入取材をしていた
◆出演マリック・ジディ/ディミトリ・ストロージュ/フランソワ・シヴィル ◆監督ニコラ・ブークリエフ
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2016/post-226.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TiDhVoYPFTM

若者が爆破テロをしようとするドラマ。若者が狂信的でもなく、キチガイでもなく、理由が不明で面白くなかった。
潜入記者が若者たちと兄弟みたいな絆になったとか言ってはいるが、それすらも描かれていなかった。
神が(カメラ等で)常に見ていて、本当に神を信じているものは助けるってラストもありがちで駄目だった。



○「クランプス 魔物の儀式」(2015/米) ◆60点
◆原題「Krampus」 ◆読み:くらんぷすまのののぎしき ◆鑑賞日2017/01/14 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/05
◆サンタを信じる少年。クリスマスの3日前に嫌いな親戚が家に集まる。少年は願い事を書いた手紙を親戚の子にからかわれ、手紙を破り捨てる
◆出演アダム・スコット/トニ・コレット/デヴィッド・ケックナー ◆監督マイケル・ドハーティー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33895
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BqiRZGyU718

悪い子を連れ去る欧州の怪物「クランプス」が題材のクリスマス・ファミリーホラー。日本の「なまはげ」みたいな位置づけっぽい。
人形と生物の中間みたいなクリーチャーがユニークで楽しかった。定番の動くクッキー以外はCGじゃないが一番のポイント。
煙たがっていた親戚とのわだかまりが解け、家族と無事に毎年クリスマスを向かえることが幸せなんだってラストが良かった。



△「ノック・ノック」(2015/米) ◆50点
◆原題「Knock Knock」 ◆読み:のっくのっく ◆鑑賞日2017/01/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/05
◆妻と子供が旅行に出かけ、元DJで建築家の夫は仕事のために家に残る。その夜に雨でずぶ濡れになった2人の女性が道に迷って訪ねてきた
◆出演キアヌ・リーブス/ロレンツァ・イッツォ/アナ・デ・アルマス ◆監督イーライ・ロス
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32917.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ptvEQSlg0BY

若い女性2人が幸せな家庭の夫をはめ込み貶め楽しむサスペンスホラー。1977年「メイク・アップ」のリメイク。
嵐の櫻井翔のような表情をする金髪お姉ちゃんが、乳首もあって良かった。キアヌの幸せな夫ぶりの気持ち悪さも見所。
中盤までビッチの会話が延々と続き辛かった。女側か男側かどの立場で見ればいいのか終始あやふやなのが難点。



×「ミラクル・ニール」(2015/英) ◆10点
◆原題「Absolutely Anything」 ◆読み:みらくるにーる ◆鑑賞日2017/01/08 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/04
◆人類が打ち上げた無人宇宙探査機を発見する宇宙人。宇宙人は地球人に生存の価値があるか試すため、無作為に選んだ男に全知全能の力を与える
◆出演サイモン・ペッグ/ケイト・ベッキンセール/ロブ・リグル ◆監督テリー・ジョーンズ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0226
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=L-_PnFy73do

犬は可愛くて頭も良くて癒されるな〜と思った糞SFコメディ。犬以外は全て糞でした。
この笑いじゃ下ネタでも連発していた方が幾分マシになったのでは。心温まる展開もなしの糞。
口直しにベッキンセール出演で何でも願いがかなう映画「もしも昨日が選べたら」をおすすめします。



△「その女諜報員アレックス」(2015/南アフリカ共和国=米) ◆30点
◆原題「Momentum」 ◆読み:そのおんなちょうほういんあれっくす ◆鑑賞日2017/01/08 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/04
◆銀行強盗をする一味がダイヤを盗むが、仲間割れし犯人のマスクがとれ、女の顔があらわになる。議員の犯罪の証拠となるUSBメモリも盗まれていた
◆出演オルガ・キュリレンコ/ジェームズ・ピュアフォイ/モーガン・フリーマン ◆監督スティーヴン・カンパネッリ
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32913.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bZDHKxXBzCM

銀行強盗犯の女性が議員の犯罪の証拠を盗んでしまい追われるアクション。
やっていることが正義のためなのか金のためなのか不明瞭なシナリオで、しかも解決せず終了しもやもや。
ヒロインが何者なのかもさっぱり分からないのでイライラ。ヒロインのキャラも立っておらずいいとこなし。



○「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」(2015/英=米) ◆70点
◆原題「Mr. Holmes」 ◆読み:みすたーほーむずめいたんていさいごのじけん ◆鑑賞日2017/01/07 ◆レンタルBD ◆発売日2016/10/04
◆子供づれの家政婦のせわになっている年老いたシャーロック・ホームズは、痴呆に効果があるとされる山椒を求め終戦直後の日本・広島にきていた
◆出演イアン・マッケラン/ローラ・リニー/マイロ・パーカー/真田広之 ◆監督ビル・コンドン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/815
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qng3t9RZk6Q

痴呆が進む老人が後悔した過去を思い出し、子供に悔いの無い人生を送って欲しいと願う大人向けドラマ。
テーマは「孤独」。家政婦の子供は老人にとって現在一番大切な「希望」。過去の女性はベアトリーチェっぽい。
ミツバチは全てを結びつける天使。イアン・マッケラン(77歳)のかなり年老いた役の演技がリアルすぎて我が父を想い胸が痛い。



△「ザ・コントロール」(2016/米) ◆30点
◆原題「Urge」 ◆読み:ざこんとろーる ◆鑑賞日2017/01/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/10/04
◆若くして成功した富豪と秘書と友達は、とある島にバカンスにくる。ディスコで新種のドラッグを吸って皆がハイになるが、青年は何も感じなかった
◆出演ジャスティン・チャットウィン/アシュリー・グリーン/ピアース・ブロスナン ◆監督アーロン・カウフマン
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=3065589920&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hPzqKBs5CZ0

新種のドラッグで人間の本性があらわになってくる糞ホラー。終盤までダラダラドラマ。エロはあるが不感症。
本性があらわになる過程にも高揚感がなく、終盤の次々と死ぬホラー要素にも勢いなく面白くなかった。
本筋は人の姿をしたサタン(ピアース・ブロスナン)が、キリストの生まれ変わりの青年を悪魔側に引き込む話。



△「エンド・オブ・キングダム」(2016/英=米=ブルガリア) ◆50点
◆原題「London Has Fallen」 ◆読み:えんどおぶきんぐだむ ◆鑑賞日2017/01/03 ◆レンタルBD ◆発売日2016/09/21
◆英国首相が死亡。葬儀のためロンドンに40ヵ国もの首脳が集結することに。米国大統領が到着すると警官に扮したテロリストたちが攻撃を開始する
◆出演ジェラルド・バトラー/アーロン・エッカート/ラダ・ミッチェル ◆監督ババク・ナジャフィ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=51731
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3AsOdX7NcJs

シークレットサービスのスーパーマンが大統領を守る、おバカアクション「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編。
何も考えずに見られてそれなりに面白い。ワンカット風長回しアクションは何かのゲーム画面をみているようで途中で飽きる。
建物爆破のCGはリアルで良かった。前作に引き続きモーガンさんが怪しいけど何もないってのは狙ってやっているんだろうね。



△「X−コンタクト」(2015/米) ◆30点
◆原題「Harbinger Down」 ◆読み:えっくすこんたくと ◆鑑賞日2017/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/16
◆1982年、ソ連の月面着陸ポッドが地球に不時着。現在、シロイルカの調査で教授と学生達は蟹漁船に乗り込む。氷漬けのポッドを発見する
◆出演ランス・ヘンリクセン/カミーユ・バルサモ/ミラ・ビョルン ◆監督アレック・ギリス
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3235?prev=search&keyword=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%88
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KjiCQgiM7-I

「物体X」系糞B級クトゥルフホラー。モンスターは「ザ・グリード」に近い感じ。人もどきシーンは少なく見せ方も悪かった。
話的に糞なんだから触手より液体ぶちまけ中心の方が良かったのでは。ロシア人お姉ちゃんだけはよかったけど。
B級ばかり出演するようになったランス・ヘンリクセン (76歳)は年取ってしわが増え頬の線が目立たなくなったな。



△「ソムニア −悪夢の少年−」(2013/米) ◆40点
◆原題「Before I Wake」 ◆読み:そむにああくむのしょうねん ◆鑑賞日2016/12/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/16
◆愛する幼い息子を亡くした夫婦は8歳の睡眠障害のある少年を養子にする。ある晩、夫婦がリビングにいると蝶の群れが出現。死んだ息子が現れる
◆出演ケイト・ボスワース/トーマス・ジェーン/ジェイコブ・トレンブレイ ◆監督マイク・フラナガン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1497/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ho2Z0LtXsbY

子供の潜在意識にある恐怖、憎しみが実際に襲ってくるホラー。B級感無し。母親が実の子の死から立ち直る要素がないのが難点。
母親からは自分が救われたい、夫を助けたいとしか伝わってこず、養子の子を助けたいって気持ちが一切伝わってこない。
癌治療でやせ細った実母が化け物に取って代わられた、実母の子に対する愛の言葉は化け物の脅しだと子が受け取る設定が異常すぎる。



○「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016/米) ◆60点
◆原題「Captain America: Civil War」 ◆読み:しびるうぉーきゃぷてんあめりか ◆鑑賞日2016/12/24 ◆レンタルBD ◆発売日2016/09/16
◆アベンジャーズは爆発物質を盗まれた事件を未然に防いだがビルが爆発し多数の被害者がでる。その点を批判され国連の支配下に置く契約を迫られる
◆出演クリス・エヴァンス/ロバート・ダウニー・Jr/セバスチャン・スタン ◆監督アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
◆公式:http://marvel.disney.co.jp/movie/civilwar.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FkTybqcX-Yo

マーベルヒーローが勢揃いするデスマッチ・アクション。スパイダーマンの服の資金の出所が判明して爆笑。
前置きのどうでもいい国連の指揮下に入る入らない云々が異常に長くセリフだらけで辛い。
その後のデスマッチは良かった。しかしあれだ、全員が復讐のために戦っているってのがアメリカらしいな。



△「エレクトラウーマン&ダイナガール」(2016/米) ◆30点
◆原題「Electra Woman and Dyna Girl」 ◆読み:えれくとらうーまん&だいながーる ◆鑑賞日2016/12/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/07
◆ヒーローたちが各地で活躍する現代。田舎町でダラダラ活動する女性ヒーロー2人は広告会社にスカウトされる。1976年テレビシリーズを映画化
◆出演グレイス・ヘルビグ/ハンナ・ハート/マトレヤ・フョードル ◆監督クリス・マーズ・ピリエーロ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=RDD-80852
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9lWxNJF-ufM

ヒーローコメディ+女性バディムービー。微妙にB級じゃないがテレビドラマな雰囲気。
長年の親友コンビが仲違いするも最後には友情を深める、よくあるストーリー。
ヒロイン2人のキャラは外見も性格も普通で面白くなかった。笑いもかなり少ない。



△「ルーム」(2015/アイルランド=加=英=米) ◆30点
◆原題「Room」 ◆読み:るーむ ◆鑑賞日2016/12/23 ◆レンタルBD ◆発売日2016/09/16
◆とある部屋で母親と少年はケーキをつくり5歳の誕生日を祝う。母親は17歳の時に男に拉致され長年バストイレ付きの部屋に閉じ込められていた
◆出演ブリー・ラーソン/ジェイコブ・トレンブレイ/ジョアン・アレン ◆監督レニー・アブラハムソン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-88
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=E_Ci-pAL4eE

5年以上監禁させられた女性と子供が下界に降りるドラマ。実家の階段が鉄格子風で世の中も監獄なのを表現。
主役が子供なのか女性なのか視点が定まっていないので感情移入できない。暗証番号が数桁なら全パターン試せるだろ。
ラストは大昔に長年住んでいた所を見に寄ったときと全く同じ感覚だった。辛い事もあったけど、あの時は良かったって話かよ。



△「13時間 ベンガジの秘密の兵士」(2016/米) ◆50点
◆原題「13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi」 ◆読み:じゅうさんしかんべんかじのひみつのへいし ◆鑑賞日2016/12/18 ◆レンタルBD ◆発売日2016/09/07
◆2012年リビアのベンガジ。米領事館の近くに極秘のCIA拠点があった。9月11日、米国領事館が襲撃されるも、CIAの警備兵は待機させられる
◆出演ジョン・クラシンスキー/アレクシア・バルリエ/デヴィッド・コスタビル ◆監督マイケル・ベイ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33732&SP=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4CJBuUwd0Os

アメリカからイスラム教を侮辱され続けられた人間たちがリビアの米領事館を襲撃した実際の事件を描くアクション。
米警護兵の視点で描いており、例の如く家族やら仲間意識やらで、論点をすり替えてアメリカを正当化しております。
米警護兵らは少数で攻撃を耐え抜いた英雄として祭り上げられていました。「ブラックホーク・ダウン」の超劣化版な感じ。



○「セブンス・サン 魔使いの弟子」(2014/米=英=加=中) ◆70点
◆原題「Seventh Son」 ◆読み:せぶんずさんまつかいのでし ◆鑑賞日2016/12/17 ◆レンタルBD ◆発売日2016/09/07
◆ドラゴンに変身する魔女を封印した40年後。赤い月で力を増した魔女が復活。魔使いは魔女と戦うが弟子が死ぬ。魔使いは7人目の弟子をとる
◆出演ベン・バーンズ/アリシア・ヴィカンダー/ジェフ・ブリッジズ ◆監督セルゲイ・ボドロフ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33717
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TXiNkOjM7oM

イケメンの青年の成長と恋愛を描く魔狩り中世ファンタジー。ドラゴンや多彩な武器、豚など、ややモンハンの世界観に近い感じ。
飲んだくれ師匠や、ドラゴン魔女などの全てのキャラが立っていて良かった。町の景観や、緑に囲まれたお墓などの美術も良かった。
敵七人衆との戦いがあっけないのと、恋愛部分がキスしまくりでちょっとくどいが、最初から最後まで飽きずに楽しめました。



△「ボーダーライン」(2015/米) ◆40点
◆原題「Sicario」 ◆読み:ぼーだーらいん ◆鑑賞日2016/12/17 ◆レンタルBD ◆発売日2016/09/02
◆FBI捜査官らが麻薬組織の家に突入すると無数の死体を発見する。爆発が起こり警官が死ぬ。女性捜査官は麻薬組織を潰す極秘任務に引き抜かれる
◆出演エミリー・ブラント/ベニチオ・デル・トロ/ジョシュ・ブローリン ◆監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0224
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sR0SDT2GeFg

米国の組織が麻薬組織のボスを探す生真面目な復讐ドラマ。主人公だった女性が中盤から脇役になるのが特徴。
女性はダンテの「神曲」のベアトリーチェ、復讐鬼の男はダンテに当て嵌めるとややしっくりくる。
強かった女性が段々弱々しくなっていく様などは、現代人の信仰の方向性が「神曲」とは違ってきているってことでしょうか。



△「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」(2016/米) ◆30点
◆原題「Independence Day: Resurgence」 ◆読み:いんでぺんでんすでいりさーじぇんす ◆鑑賞日2016/12/17 ◆レンタルBD ◆発売日2016/11/05
◆人類がエイリアンとの戦いで勝利してから20年後。再び襲撃されることを想定し、エイリアンの科学技術を解明して宇宙に進出、兵器を用意していた
◆出演リアム・ヘムズワース/マイカ・モンロー/ジェフ・ゴールドブラム ◆監督ローランド・エメリッヒ
◆公式:http://www.foxjapan.com/idr
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LbduDRH2m2M

エイリアン襲来SFの続編。前作のキャストが勢揃い(一部除く)と、すごく細かい遠目のCGだけが売りの糞でした。
現代兵器で強大な敵をどう倒すかの面白さがなくなり、反撃の痛快さも薄く、独立記念日をかけた要素もなく残念な出来。
「マトリックス」や「ヤシマ作戦」に似たカウントダウン中の一致団結を描くのに失敗。ラストは某エイリアンクイーン風で苦笑。



×「インデペンデンス・デイ2016」(2016/米) ◆10点
◆原題「Independents' Day」 ◆読み:いんでぺんでんすでい2016 ◆鑑賞日2016/12/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆世界各地に巨大UFOが飛来。ホワイトハウスは爆破され、大統領は死亡。女性副大統領が大統領に就任。一方、民兵が独自に攻撃を仕掛ける
◆出演フェイ・ガウシア/サル・ランディ/ジェス・セラン ◆監督ローラ・ベス・ラヴ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8762
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=70g63j88_dM

有名な「インデペンデンス・デイ」とは何の関係も無いエイリアン襲来パチモン糞SF。
小型機とのドッグファイトのCGは糞B級ながらまあまあ。船内が鉄の格子状で超しょぼい。
副大統領と民兵のストーリーが支離滅裂で会話も多くかなり眠くなる。エイリアンはカマキリ系。



○「DRAGON ドラゴン」(2015/露) ◆60点
◆原題「On - drakon」 ◆読み:どらごん ◆鑑賞日2016/12/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/02
◆ドラゴンを倒し生贄にされた女性を救った英雄の末裔との結婚式。ドラゴンが再び現れ花嫁をさらう。洞窟内に閉じ込められた花嫁に青年が話しかける
◆出演Mariya Poezzhaeva/マドヴェイ・ルィコヴ/Ieva Andrejevaite ◆監督インダル・ドジェンドゥバヴ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201609/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6JJy-4EWQYI

ドラゴンに変身するイケメン青年が女性を拉致監禁する「美女と野獣」ラブファンタジー。
ヒロインが可愛く、ドラゴンの動きもリアルで、舞台のドラゴンの死骸の島も美しい。
新婚さんのように浮かれる男女の初々しさもあり微笑ましい。が、話的にありがち無難すぎる。



△「ハングリー・アタック」(2014/英) ◆30点
◆原題「The Hatching」 ◆読み:はんぐりーあたっく ◆鑑賞日2016/12/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/02
◆少年3人は深夜の動物園でワニの卵を盗むが一人がワニに食い殺される。15年後、恋人と田舎町に戻ってきた男は、川で釣り中に犬が行方不明になる
◆出演アンドリュー・リー・ポッツ/ジャック・マクムレン/ダニー・カーレイン ◆監督マイケル・アンダーソン
◆公式:http://www.twanet.jp/1385HA-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R3Qo5QgVJ6Y

ワニパニックを匂わせて違うのかよとつっこむ超糞B級コメディホラー。おっぱい無し。
終盤は糞殺人鬼の糞人肉ホラーにすり替わっていました。設定の数々が説明不足の糞でした。
ただ、糞B級コメディのノリが好きな人は及第点だと思われる。キャラ的にもまあまあ。超糞だけど。



○「ヴィクトリア」(2015/独) ◆60点
◆原題「Victoria」 ◆読み:う゛ぃくとりあ ◆鑑賞日2016/12/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/02
◆ディスコを出る女性は男性4人組に声をかけられアパートの屋上で酒を交わし意気投合する。女性は気の合う男性にピアニストを断念したことを話す
◆出演ライア・コスタ/フレデリック・ラウ/フランツ・ロゴウスキ ◆監督ゼバスチャン・シッパー
◆公式:http://news.ponycanyon.co.jp/2016/07/14970
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lV3psLDY4Qk

愛する人と出会い、死別するまでの半生を一夜の出来事として描く全編ワンカットドラマ。ディスコでセックスを表現。
主人公の女性と同じぐらいに彼氏にも焦点が当たっていて、夫婦が分かち合う喜怒哀楽を強調していました。
赤ん坊を誘拐して逃げるシーンは、もしかすると子供がいない(亡くした)夫婦の願望を描いているのかもしれません。



△「ヒットマン:エージェント47」(2015/米=英=独) ◆50点
◆原題「Hitman: Agent 47」 ◆読み:ひっとまんえーじぇんとふぉーてぃせぶん ◆鑑賞日2016/11/27 ◆レンタルBD ◆発売日2016/09/02
◆DNA操作による暗殺者育成計画を復活させるため、とある組織が生みの親の科学者を探す手がかりの娘に近づく。娘には危険を察知する能力があった
◆出演ルパート・フレンド/ハンナ・ウェア/ザカリー・クイント ◆監督アレクサンデル・バッハ
◆公式:http://www.foxjapan.com/hitman-agent47
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=alQlJDRnQkE

スクウェア・エニックスの暗殺ステルスゲームが題材のアクション第2弾。今回はA級感がほのかにある。
が、何故か知らんが能力者同士が戦う、よくあるヒーロー漫画系になっていた。「47」は随分とお目々と口元が可愛いんだな。
「47」が主人公じゃなく、同じような能力をもったお姉ちゃんが主役で、終盤バディムービー風。建物のデザインが良い。



○「ゴッド・スピード・ユー!」(2016/伊) ◆60点
◆原題「Veloce come il vento」 ◆読み:ごっどすぴーどゆー ◆鑑賞日2016/11/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/02
◆17歳の女性GTレーサーは、チームを支えていた父が急死し借金が残る。優勝しないと家を失う。そんな折り、薬漬けの兄が10年ぶりに帰ってきた
◆出演マチルダ・デ・アンジェリス/ステファノ・アコルシ/ロベルタ・マッテイ ◆監督マッテオ・ロヴェーレ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8861
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gBye1KgIblk

心離れていた3人兄妹が仲良くなるカーレースアクション。カーレースものの高揚感は及第点。
駄目人間の兄が師匠となって、妹レーサーを成長させるジャッキー・チェンみたいな要素も良かった。
GT選手権のポルシェやランボルギーニがかっこよかった。意味の無い市街暴走や他者が危険な公道レースが駄目。



×「マギー」(2015/米=スイス) ◆20点
◆原題「Maggie」 ◆読み:まぎー ◆鑑賞日2016/11/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/02
◆ゾンビ化するウイルスが蔓延しているアメリカ。感染者に噛まれ家出中の16歳の女の子は警察に捕まり特別病棟に収容される。父親が来て家に連れ帰る
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/アビゲイル・ブレスリン/ジョエリー・リチャードソン ◆監督ヘンリー・ホブソン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000050421/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AQ5Vz8qE8R8

ゾンビ化中の娘の心境と、父親の娘へのいたわりを描く糞ドラマ。感染者を家に帰す最初のアホ設定で糞が確定。
全国危険なのに幼い子供2人をどこにやったとか、公務執行妨害とか、見ていて納得がいかないところ多数。
感染者の血で包丁を汚染する危機感のなさも酷い。リアルなうんこみたいな料理が出てくるけど、アレってなんだろう。



×「囚われた少女たち」(2015/メキシコ=仏) ◆10点
◆原題「Las elegidas」 ◆読み:とらわれのしょうじょたち ◆鑑賞日2016/11/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/02
◆メキシコ。14歳の少女は彼氏ができて幸せ。彼氏は彼女を父親の誕生日パーティに招待する。彼氏の一家は少女を騙して拉致監禁し売春させる組織だった
◆出演ナンシー・タラマンテス/オスカル・トレス/レイディ・グティエレス ◆監督ダビ・パブロス
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2016/post-223.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mYB6shzLuZE

少女が彼氏に騙されて売春組織に監禁される、何が言いたいのかわからない糞まじめ風な糞ドラマ。
途中で助けられ売店の裏に逃げるんだけど、それが一切無かったことになって違う展開になっておわる謎の糞。
少女の何故こうなったのかの鬱的な症状もない糞。彼氏の罪の意識が何故に少女だけにあるのかも理解できない。



△「ヘイトフル・エイト」(2015/米) ◆40点
◆原題「The Hateful Eight」 ◆読み:へいとふるえいと ◆鑑賞日2016/11/23 ◆レンタルBD ◆発売日2016/09/02
◆吹雪が近づく山道。賞金稼ぎと女囚人は馬車で町に向かっていたが、他の賞金稼ぎや保安官と出会い同行する。途中の店で見知らぬ店員が対応する
◆出演サミュエル・L・ジャクソン/カート・ラッセル/ジェニファー・ジェイソン・リー ◆監督クエンティン・タランティーノ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/809
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6_UI1GzaWv0

恩がある店主を殺した犯人を探す人狼ゲーム風なサスペンスドラマ。
ひたすらセリフだけで引っ張るのはタランティーノ監督のお馴染みの手法だが辛かった。
登場人物たちのキャラも弱く、話的なユニークさもなく面白くなかった。上映時間が長すぎ。



×「バチカン・テープ」(2015/米) ◆20点
◆原題「The Vatican Tapes」 ◆読み:ばちかんてーぷ ◆鑑賞日2016/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/09/02
◆彼氏が父と一緒に住むことになった誕生日を迎えた女性。彼女はケーキの包丁で指を切る。病院での治療後、バスに乗るとカラスが窓を突き破ってきた
◆出演オリヴィア・テイラー・ダドリー/ダグレイ・スコット/マイケル・ペーニャ ◆監督マーク・ネヴェルダイン
◆公式:http://vaticantapes.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Yelog-WwqD4

普通の女の人が終末前に現れると言う反キリスト(偽キリスト)になる糞サスペンス。
悪魔に取り憑かれた感じの女の人の入院の模様をダラダラ垂れ流しているだけの糞でした。
終盤の悪魔祓いは、神と悪魔の戦いではなく、おっさんが立っているだけなので面白くなかった。



△「追撃者」(2014/米) ◆30点
◆原題「Beyond the Reach」 ◆読み:ついげきしゃ ◆鑑賞日2016/11/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/13
◆米南西部モハーベ砂漠でガイドをする青年は大学にいく彼女と別れ地元に残る。青年は大富豪と違法にビッグホーン狩りにいくが誤って人を射殺してしまう
◆出演ジェレミー・アーヴァイン/マイケル・ダグラス/ハンナ・マンガン・ローレンス ◆監督ジャン=バディスト・レオネッティ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000054671/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5qlFGI5n_C8

金持ちのおっさんが、貧乏人の青年を裸にし砂漠を走らせるサスペンス。
おっさんのおかげで青年は彼女と別れたことを反省するおバカなお話。
おっさん金持ちで犯罪者なんだから、最後は殺し屋を雇うとかしろよ。



△「レヴェナント:蘇えりし者」(2015/米=香=台) ◆40点
◆原題「The Revenant」 ◆読み:れう゛ぇなんとよみがえりしもの ◆鑑賞日2016/11/20 ◆レンタルBD ◆発売日2016/08/24
◆1823年。先住民の妻を殺された白人の男は息子と毛皮業者の集団のガイドをしていた。集団は先住民に襲われ逃げる。男は更に熊に襲われ重傷を負う
◆出演レオナルド・ディカプリオ/トム・ハーディ/ウィル・ポールター ◆監督アレハンドロ・G・イニャリトゥ
◆公式:http://www.foxjapan.com/revenant
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LoebZZ8K5N0

冥界の土地や川「レテ」を舞台にし、先住民迫害の罪を描く西部劇にも似たロードムービー風復讐ドラマ。
死者が「レテの水」を飲むと生前のことを忘れるんだけど、全部、水に流して忘れろってことでしょうか。
たいした長回しでもないのにカメラが常にゆっくり動いていてイライラくる。上映時間が糞長すぎ。



△「ズートピア」(2016/米) ◆50点
◆原題「Zootopia」 ◆読み:ずーとぴあ ◆鑑賞日2016/11/19 ◆レンタルBD ◆発売日2016/08/24
◆田舎町のウサギは警察官を目指し警察学校を主席で卒業する。が、都会での初任務は駐車違反の取締りだった。そんな折り、詐欺師のキツネと出会う
◆出演ジニファー・グッドウィン/ジェイソン・ベイトマン/イドリス・エルバ ◆監督バイロン・ハワード/リッチ・ムーア
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/zootopia.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lvEzTjuM81A

夢を実現させたウサギの新人警官が、都会の事件を解決するため奔走するCGアニメ。
大きさの異なる動物キャラたちが多数登場するが、スタッフは大小だけが個性と勘違いしている感じ。
主役二人のキャラも普通すぎる。単なる刑事物コメディ・バディムービーじゃ駄目だ。



○「アンブロークン 不屈の男」(2014/米) ◆70点
◆原題「Unbroken」 ◆読み:あんぶろーくんふくつのおとこ ◆鑑賞日2016/11/19 ◆レンタルBD ◆発売日2016/08/24
◆ベルリンオリンピックに出場した男は東京オリンピックを目指すが第二次世界大戦に従軍。爆撃機がエンジンの故障で南太平洋に不時着し漂流する
◆出演ジャック・オコンネル/MIYAVI/フィン・ウィットロック ◆監督アンジェリーナ・ジョリー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33715
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XrjJbl7kRrI

不屈の精神で地獄の悪と戦うヒーローを描く実話ドラマ。前半の海を漂流するシーンが面白くなかったが、後半それが生きてきた。
日本の捕虜収容所は宗教的な地獄の描写であり、海はアケロン川(三途の川)だった。当然、七つの大罪や裏切りへの誘惑などあり。
悪役の日本人ミュージシャン・MIYAVIが凄くいい味出していた。アンジェリーナ・ジョリー監督は2作目で才能を伸ばしたな。



△「バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生」(2016/米) ◆40点
◆原題「Batman v Superman: Dawn of Justice」 ◆読み:ばっとまんう゛ぁーさすすーぱーまんじゃすてぃすのたんじょう ◆鑑賞日2016/11/13 ◆レンタルBD ◆発売日2016/08/10
◆スーパーマンとゾット将軍との戦いでビルが倒壊し多くの犠牲者がでた。バットマンの会社の社員も多数死んでいた。「マン・オブ・スティール」の続編
◆出演ベン・アフレック/ヘンリー・カヴィル/ジェシー・アイゼンバーグ ◆監督ザック・スナイダー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50083&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bha24P9uw-E

訴訟大好きアメリカ人たちが被害者ぶるアクション。両者が戦う理由がピンとこない。
レックス・ルーサーが何故かヒース・レジャー版ジョーカーと瓜二つのキャラになっている。
スーパーマンを糞キリスト化してるな。ワンダーウーマンいらねえ。この監督、かえた方がいいんじゃないのか。



○「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー」(2015/トルコ=米) ◆60点
◆原題「Baskin」 ◆読み:げるけばぶあくまのにくにくぱーてぃー ◆鑑賞日2016/11/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/05
◆深夜に警官たちが料理店で下ネタ談笑していたが店員に言い掛かりつけ喧嘩となる。ワゴン車で料理店を後にすると聞き取りにくい応援要請の無線が入る
◆出演マフメット・チェラホグ/デリン・チャンカヤ/ムハレム・バイラク ◆監督ジャン・エヴェノル
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=3009234771&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y9SfWmXQY3o

近年珍しいヘルレイザー系B級ホラー。事故で全員死んで気付かずに無間地獄に陥るよくある大筋。
序盤は小説朗読のように喋るだけで辛かったが、廃墟探索からやや独自なホラーになり急に面白くなった。
子供を産んだヤギ頭の女性はクトゥルフのシュブ=ニグラスっぽい。小柄な魔導師風の人の皮膚は本物だそうです注意。



△「アルティメット・サイクロン」(2015/米) ◆50点
◆原題「Life on the Line」 ◆読み:あるてめっとさいくろん ◆鑑賞日2016/11/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆とある男の誕生日。電線工事でヘマをやらかしたため監督の兄が電柱に登ると落雷が発生。兄が死に、兄の妻もその日に交通事故で死ぬ。男は姪を引き取る
◆出演ケイト・ボスワース/ジョン・トラボルタ/シャロン・ストーン ◆監督デヴィッド・ハックル
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-404026/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nEz8Z_G8SBk

電線を張る仕事を美化する実話感動ドラマ。宗教色は無いが、例の如く自己犠牲は素晴らしいことを描いていました。
電線マンは、ここ3〜4年ぐらいで100人以上が亡くなっている危険な仕事だそうです(映画の最後に募金案内あり)。
要は会社のカモになって死ぬ社会の底辺の馬鹿共への苦言ってことです。シャロン・ストーン(58歳)年取ったな。



×「スクリーム・ガールズ〜最後の絶叫〜」(2015/米=加) ◆20点
◆原題「The Girl in the Photographs」 ◆読み:すくりーむがーるずさいごのぜっきょう ◆鑑賞日2016/11/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆田舎街のスーパーで働く女性は死体の写真を発見し警察に行く。一方、LAのファッション写真家が、その写真をみてインスパイアされ田舎街へと出向く
◆出演クローディア・リー/カル・ペン/ケニー・ウォーマルド ◆監督ニック・サイモン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000054673/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oaUBeKjpeX0

糞B級ストーカーホラー。写真家キャラの喋りなど、登場人物の会話が延々と続きかなり辛い。
写真家は超うざいって設定のキャラだろうが、イライラして嫌悪感を抱く程でもなく中途半端すぎる。
ヒロインが無難な容姿で特徴なく、恋愛模様も微妙で、犯人の異常さもありがちなど見所一切無し。



△「レクイエム」(2009/英=アイルランド) ◆30点
◆原題「Five Minutes of Heaven」 ◆読み:れくいえむ ◆鑑賞日2016/11/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/07/02
◆暴動が続く1975年北アイルランド。義勇軍の青年は、とある男を銃殺するが、その男の弟と鉢合わせし逃げる。33年後にTV番組で対面する
◆出演ジェームズ ネスビット/リーアム・ニーソン/マーク・ライダー ◆監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=1328174337&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uZOE7HgvI3c

家族のために犯人を赦すと、自分も加害者も救われると言う地味なドラマ。
映像的にも、内容的にも70年代の映画の雰囲気が終始続き辛かった。
ストーリーが超ベタすぎて面白みなし。一番の糞の母親に何で制裁ないんだよ。



△「ザ・ホール」(2009/米) ◆40点
◆原題「The Hole」 ◆読み:ざほーる ◆鑑賞日2016/11/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/02
◆NYから田舎町に越してきたシングルマザーの家族。兄と弟は家の地下室に錠がいくつもかけられた謎の扉を発見し開ける。そこには底なしの穴があった
◆出演クリス・マッソグリア/ヘイリー・ベネット/ネイサン・ギャンブル ◆監督ジョー・ダンテ
◆公式:http://www.amg-films.jp/product/107
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=b5VGhWJlG5M

ダラダラ展開のファミリー向けホラー。子役の男の子が大げさに演技しすぎる。ヒロインが可愛いのが救い。
突然現れるビックリ手法が数箇所と、トイレの花子さん、チャイルド・プレイ、グレムリンっぽいもののコンボ。
それらが全く恐くないのが難点。恐怖を克服する過程を一切描いていないのに、恐怖が消えるラストも駄目。



○「ぼくとアールと彼女のさよなら」(2015/米) ◆70点
◆原題「Me and Earl and the Dying Girl」 ◆読み:ぼくとあーるとかのじょのさよなら ◆鑑賞日2016/11/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆高校生の男の子は、知り合いの女の子が白血病になったことを知る。最初は親に言われ、しぶしぶ彼女の家にお見舞いに行くが、毎日通うようになる
◆出演トーマス・マン/オリビア・クック/RJ・サイラー ◆監督アルフォンソ・ゴメス=レホン
◆公式:http://www.foxjapan.com/me-and-earl-and-the-dying-girl-movie
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2qfmAllbYC8

目立たないよう過ごしてきた高校生が、友情や様々な人達の助言をもらい成長する初恋青春ほっこりコメディドラマ。
なんでもかんでもダンテの「神曲」に見えてしまう病にかかってるので、これも「神曲」がモチーフってことにしておく。
主人公が万物を構成する根幹「愛」を勉強していた話。古い映画が好きな人はより楽しめる要素あり。



△「リムジン 余命60分」(2014/米) ◆30点
◆原題「Submerged」 ◆読み:りむじんよめい60ぷん ◆鑑賞日2016/11/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/05
◆川底に沈むリムジン内で目覚める数人の男女。元特殊部隊の運転手は、金持ちの娘と友達をリムジンに乗せてディスコへ行く。帰りに何者かに襲われる
◆出演ジョナサン・ベネット/タルラ・ライリー/ローサ・サラザール ◆監督スティーブン・C・ミーラー
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=3009234349&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=w_5dqDMe43U

川に沈んだ車内で若者数人が大騒ぎと、犯人と格闘する2部構成の糞B級ドラマ。
頭をつかった密室脱出劇は一切なし。「七つの大罪」っぽいものもなく内容が無い。
登場人物たちの関係を伝えるのに失敗していて、犯人に対しておまえ誰だよ状態に。



○「ミスター・ノーバディ」(2009/仏=独=ベルギー=加) ◆60点
◆原題「Mr. Nobody」 ◆読み:みすたーのーばでぃ ◆鑑賞日2016/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/11/04
◆2092年寿命がなくなった世界で、過去の記憶の無い老人が死を迎えようとしていた。彼は幼い日の両親の離婚や、愛する彼女たちのことを思い出す
◆出演ジャレッド・レト/サラ・ポーリー/ダイアン・クルーガー ◆監督ジャコ・ヴァン・ドルマル
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/mr_nobody/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=brCu_ifpE28

人生の選択は間違いでもあり正解でもある。その愛の行動が全ての世界を形成していると言う多次元ユグドラシル(世界樹)メロドラマ。
3人の女性は北欧神話の運命を支配する3姉妹の女神「ノルン」や、ギリシア神話の運命の三女神クロト、ラケシス、アトロポスっぽい。
水が多数でてくるが、世界樹を育てる泉っぽい。最近では少女役ですぐに素っ裸になる女優ジュノー・テンプルさんが、かなり若く超可愛い。



△「デイライツ・エンド」(2015/米) ◆40点
◆原題「Daylight's End」 ◆読み:でいらいつえんど ◆鑑賞日2016/10/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆謎の感染で人間がヴァンパイア化し、荒廃したアメリカ。一匹狼の男は人間同士の銃撃戦に出くわし女性を助ける。女性は生存者がいる警察署に案内する
◆出演ジョニー・ストロング/ランス・ヘンリクセン/チェルシー・エドムンドソン ◆監督ウィリアム・カウフマン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201608/dvd05.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C1zzJ4W4JZw

生き残った少人数の人間が籠城する警察署に、多数のヴァンパイアが襲ってくる世紀末アクション。
走ってくるヴァンパイア共に、逃げながら銃をひたすら撃ちまくるだけの内容で途中で飽きた。
主人公が敵の大将を狙う理由、一匹狼にこだわる理由などがいまいち理解できずもやもや。



△「ザ・ラスト・ウォーリアー」(2014/ニュージーランド=英) ◆50点
◆原題「The Dead Lands」 ◆読み:ざ・らすとうぉーりあー ◆鑑賞日2016/10/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆とある部族が対立する部族の夜襲で壊滅。生き延びた族長の息子は復讐を誓い後を追う。怪物がいると恐れられている「死の土地」へと足を踏み入れる
◆出演ジェームズ・ロールストン/ローレンス・マコアーレ/テー・コヘ・トゥハカ ◆監督トア・フレイザー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3129?prev=search&keyword=%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LKy7Q50tJ84

アマゾン?の部族が他の部族に皆殺しにされ生き残った若者が復讐する「アポカリプト」風なアクション。
双剣アクションがかなり独自性あり。自分を鼓舞したり、相手を挑発したりする動きが素晴らしく必見。
ご先祖様を異常に気にするとか、師匠が説明的にべらべら喋りまくるとか、アクション以外の要素が辛く眠かった。



×「新エイリアン 最終繁殖」(2015/米) ◆20点
◆原題「Thirst」 ◆読み:しんえいりあんさいしゅうはんしょく ◆鑑賞日2016/10/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆宇宙から謎の球体が地球の荒野に落下。発見者はエイリアンに体液を吸い取られる。翌日、荒野のキャンプで高校生達を更生する一行はその球体を発見する
◆出演ジョン・レッドリンガー/ジェス・マッカラン/ライアン・ジマー ◆監督グレッグ・キーファー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201608/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UEFElsBXV5Q

子育てのため地球へきたエイリアンに若者達が広い荒野で襲われる糞B級ホラー・アクション。
エイリアンはケンタウロス風で、間接などが機械っぽい。襲われる恐怖は皆無。若者達が逃げないのが謎。
ドラマも歩きっぱなしダラダラ支離滅裂で辛かった。モンハンみたいなシビレ罠にはちょっと笑った。



△「虹蛇と眠る女」(2015/オーストラリア=アイルランド) ◆40点
◆原題「Strangerland」 ◆読み:にじへびとねむるおんな ◆鑑賞日2016/10/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆砂漠地帯の小さな街に最近越してきた4人家族。娘は地元の青年とセックスをする。幼い息子は夜に出かける癖がある。ある夜、娘と息子が何処か消える
◆出演ニコール・キッドマン/ヒューゴ・ウィービング/ジョセフ・ファインズ ◆監督キム・ファラント
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=CMDD-80832
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=v3Kj1VmbJiw

15歳の娘と幼い息子が行方不明になり、両親が探すだけのドラマ。七つの大罪っぽいのが微妙にあり。
両親の過去に何があったのか思わせぶりだが何も無く、単なる両親の倦怠期への娘の反抗でした。
ニコール・キッドマン(49歳)の全裸あり。かなり遠目で小汚く(罪深く)演出されていたけど。



△「ヴィクター・フランケンシュタイン」(2015/米=英=加) ◆50点
◆原題「Victor Frankenstein」 ◆読み:う゛ぃくたーふらんけんしゅたいん ◆鑑賞日2016/10/23 ◆レンタルBD ◆発売日2016/08/03
◆サーカスでピエロとして虐められているせむし男は人体の構造を勉強していた。ある日、ブランコから落ちた愛しの女性を、観客の自称医師と共に助ける
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ジェームズ・マカヴォイ/ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ ◆監督ポール・マクギガン
◆公式:http://www.foxjapan.com/victor-frankenstein-movie
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2vqNOZIbIRM

人間を蘇生させる実験をするフランケンシュタインと、その助手イゴールの友情を描くアクション・ドラマ。
ハリー・ポッターの男優ダニエル・ラドクリフが演じるイゴール役がイケメンすぎるのが見所か。
建物や屋敷内部の美術がしっかりしている。猿の死体とかのグロも適度にあり飽きずに見られました。



△「オートマタ」(2013/ブルガリア=米=西=加) ◆50点
◆原題「Automata」 ◆読み:おーとまた ◆鑑賞日2016/10/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/03
◆2044年。太陽フレアの影響で地球が汚染され砂漠化、人類の99.7%が死滅。ある日、絶対にしないはずの自己修復をするロボットを刑事が発見する
◆出演アントニオ・バンデラス/ビアギッテ・ヨート・スレンセン/ロバート・フォスター ◆監督ガベ・イバニェス
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=2009935
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kyacm2FNSO4

天使に導かれ地獄から抜け出すSFドラマ。B級感はない。女性セックスロボット(天使)と男の感情的繋がりがなさすぎる。
「A.I.」で人類が絶滅しロボットの世界になっていたけど、それの起源風なお話の側面があり、独創性に欠ける。
最初の神ロボットはもう存在しないのに、何が切っ掛けで他のロボットが自我に目覚めたのかが不可解。汚染の設定が無視されている謎。



○「SPY/スパイ」(2015/米) ◆60点
◆原題「Spy」 ◆読み:すぱい ◆鑑賞日2016/10/22 ◆レンタルBD ◆発売日2016/08/03
◆エージェントを無線でサポートするCIA女性職員は、任務中にパートナーが犯人に殺される。顔が知られていない彼女は犯人を追う役目を自ら志願する
◆出演メリッサ・マッカーシー/ローズ・バーン/ミランダ・ハート ◆監督ポール・フェイグ
◆公式:http://www.foxjapan.com/spy-movie
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YrY3v1eDmQY

デブの女性新米エージェントが、仲間の力を借りて核弾頭売買を阻止するドタバタ成り行きアクション・コメディ。
凸凹コンビなど全てのキャラが立っていた。ターゲットの悪役女性との親友になりそうな関係も良かった。
下ネタもソフトで、「インセプション」等の映画パロディなどもあり楽しかった。ただ、歳のせいか疲れた。



○「マインド・エスケープ」(2014/コロンビア=米) ◆70点
◆原題「Listening」 ◆読み:まいんどえすけーぷ ◆鑑賞日2016/10/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/02
◆妻子のいる青年と祖母と暮らす青年は、考えていることをコンピュータに表示する研究をしていた。処理速度の限界のため、人と人とを接続する
◆出演トーマス・ストロッペル/アーティ・アル/アンバー・マリー・ボリンジャー ◆監督カリル・サリンズ
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=4158
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AECM7Q1s-08

家族の大切さを再認識し、悪の手先となった親友を助けるB級SFサスペンス。SF要素は薄く地味。
「七つの大罪」あり。家族愛と友情や、人間としての理念の描き方が良かった。俳優陣も魅力的。
地獄から抜け出すがテーマだから、色褪せた古くさい映像で現実世界の地獄を表現。それで最初は糞B級臭かったが最後はOKに。



△「ザ・ブリザード」(2016/米) ◆30点
◆原題「The Finest Hours」 ◆読み:ざぶりざーど ◆鑑賞日2016/10/16 ◆レンタルBD ◆発売日2016/07/06
◆1952年。嵐で巨大タンカーが真っ二つになり機関室がある船尾が残る。一方、彼女から結婚を申し込まれた男にタンカーの救助出動命令がでる
◆出演クリス・パイン/ホリデイ・グレインジャー/ケイシー・アフレック ◆監督クレイグ・ギレスピー
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/bzd.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8I0ifMz5PbQ

馬鹿の沿岸警備隊が無謀な海難救助をして表彰される実話ベースの感動押し売り海洋アクション。
車事故で助けてもらっても礼すらしない糞女が出てくる度に話の腰が折れイライラ。
計器の操作などの無駄なシーンが多い。過去に救助を失敗していたトラウマの描き方が下手。



△「イット・フォローズ」(2014/米) ◆40点
◆原題「It Follows」 ◆読み:いっとふぉろーず ◆鑑賞日2016/10/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/06
◆女性が怯え逃げ惑い海岸の砂浜で変死体となる。一方、映画館でデートをする男女。彼氏は黄色い服の人が彼女には見えないことに気付き逃げる
◆出演マイカ・モンロー/キーア・ギルクリスト/ジェイク・ウィアリー ◆監督デヴィッド・ロバート・ミッチェル
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/pickup/pcbp53508/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HkZYbOH0ujw

性病に恐れおののくB級思春期青春ホラー。まあクトゥルフと言えばクトゥルフだな。怖さやビックリはほぼ無し。
性病を、様々な人の姿となるナイアーラトテップのような存在として描いていました。音楽が独特でそれっぽい。
性病を他の人に移せば治るとかの都市伝説的なものを信じる知識の無い若者達のアホ行動を超まじめ路線でホラー化。



○「ドラゴン・ブレイド」(2014/中=香) ◆60点
◆原題「天將雄師(Dragon Blade)」 ◆読み:どらごんぶれいど ◆鑑賞日2016/10/15 ◆レンタルBD ◆発売日2016/07/06
◆紀元前50年シルクロード。警備隊の隊長らは金の密輸入の罪で辺境の関所に送られる。盲目で病気の子供を運ぶローマ帝国の将軍は関所に攻め込む
◆出演ジャッキー・チェン/ジョン・キューザック/エイドリアン・ブロディ ◆監督ダニエル・リー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TWBD-80799
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kUs8tWJ0EWM

中国人の任侠を描くスペクタクル風アクションドラマ。エキストラが大人数。大昔に巨大クレーンがあったのか謎。
ラストの最強対決が最近ではかなり成功している部類に入り面白かった。エイドリアン・ブロディの悪役も良かった。
場面が突然切り替わるとか、敵と突然仲良しになるのは大昔からの中国映画の特徴で、そのノリが懐かしかった。



○「砂上の法廷」(2016/米) ◆60点
◆原題「The Whole Truth」 ◆読み:さじょうのほうてい ◆鑑賞日2016/10/15 ◆レンタルBD ◆発売日2016/08/02
◆大物弁護士の男が17歳の息子に自宅で刺し殺された事件の裁判。この家族と付き合いのある弁護士が少年の弁護をするが、少年は一切喋らない
◆出演キアヌ・リーブス/ガブリエル・バッソ/レニー・ゼルウィガー ◆監督コートニー・ハント
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/812
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eNjXFdiC1O0

悪魔は何食わぬ顔で堂々と生活していることを描く法廷サスペンス・メロドラマ。「七つの大罪」あり。
無罪になるよう仕向ける極悪少年の策略か、父子を犠牲にして財産をせしめる極悪母親の策略かなど、いろいろ連想できて面白かった。
全てを知っていた頭のいい少年が何故に自己犠牲を選択したのか、その重要な理由が描かれておらず残念。



△「ブラック・スキャンダル」(2015/米=英) ◆30点
◆原題「Black Mass」 ◆読み:ぶらっくすきゃんだる ◆鑑賞日2016/10/10 ◆レンタルBD ◆発売日2016/06/08
◆1975年米サウスボストン。新たに赴任してきたFBI捜査官は、同郷で友人のギャングのボスに、イタリア系マフィアの情報を密告するよう提言する
◆出演ジョエル・エドガードン/ジョニー・デップ/ジェシー・プレモンス ◆監督スコット・クーパー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50423&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CE3e3hGF2jc

密告者を許さないギャングのボス自身が密告者だった因果応報ドラマ。実話。
それをオチにもってくればよかったんだが、最初に密告者って描いてるから面白くない。
密告者だからボスの行動が全て間抜けな虚勢になってる。ジョニー・デップのハゲカツラメイクだけが見所。



○「エージェント・ウルトラ」(2015/米=スイス) ◆60点
◆原題「Agent Ultra」 ◆読み:えーじぇんとうるとら ◆鑑賞日2016/10/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/24
◆彼女にプロポーズする予定のコンビニバイト青年はパニックの発作でハワイ旅行が中止になる。一方、彼を監視していたCIAが殺し屋を差し向ける
◆出演ジェシー・アイゼンバーグ/クリステン・スチュワート/ウォルトン・ゴギンズ ◆監督ニマ・ヌリザデ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/agent_ultra/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bLGFwkRx2HA

抑圧された世界で青年が自我に目覚め、愛する人と共に敵と戦うラブロマンス・コメディ・アクション。
ややクトゥルフ入ってるかも。彼女が主人公を好きなのはナイチンゲール症候群なのかも。
勢いあり飽きずに見られました。主演男優のジェシー・アイゼンバーグと、嵐の二宮和也って同じ顔立ちだな。



△「ワイルド・ギャンブル」(2015/米) ◆40点
◆原題「Mississippi Grind」 ◆読み:わいるどぎゃんぶる ◆鑑賞日2016/10/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/03
◆知人全員に借金をして全部をギャンブルでスル男は、カードで勝負をした若い男と意気投合。若い男から金を借りて二人で各地のカジノを転々とする
◆出演ベン・メンデルソーン/ライアン・レイノルズ/アナリー・ティプトン ◆監督アンナ・ボーデン/ライアン・フレック
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201606/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ooca5idaNSk

ギャンブル狂と、そいつを鴨にする詐欺師の友情が芽生えるロードムービー風ドラマ。
若い方(詐欺師)の目的が詐欺なのか何なのか、騙す手口が地味で分かりづらい。
ギャンブルをしてお金が増えたり減ったりしているだけの糞話だが、くだらん自分の人生と同じだな。



○「ディバイナー 戦禍に光を求めて」(2014/オーストラリア=米=トルコ) ◆60点
◆原題「The Water Diviner」 ◆読み:でぃばいなーせんかにひかりをもとめて ◆鑑賞日2016/10/09 ◆レンタルBD ◆発売日2016/06/08
◆1915年第一次世界大戦。トルコのイスタンブルを占領する上陸作戦「ガリポリの戦い」で戦死した3人の息子を追い母が自殺。父は遺体を捜す旅に出る
◆出演ラッセル・クロウ/オルガ・キュリレンコ/イルマズ・アルドアン ◆監督ラッセル・クロウ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-80785
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8CkLC4Zr2Mw

様々な人の助けを得て神の愛を知る実話ロードムービー。ラッセル・クロウ初監督作品。
これもダンテの「神曲」がモチーフ。例の如く回転する風車は至高天だな。
宿屋の女性は「神曲」のベアトリーチェにかなり近い美しさだった。



△「ゾンビスクール!」(2014/米) ◆50点
◆原題「Cooties」 ◆読み:ぞんびすくーる! ◆鑑賞日2016/10/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/06
◆異物混入のチキンナゲットを食べる女の子。一方、小説家を目指す男は、臨時教員として母校の小学校に出勤。女の子が男の子のほほを噛みちぎる
◆出演イライジャ・ウッド/アリソン・ピル/レイン・ウィルソン ◆監督ジョナサン・ミロ/カリー・マーニオン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1979496
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=G_he1HiLy0A

小学生が餓鬼となり先公共を襲うゾンビコメディ。捉えようによっては児童虐待あるかも。
コメディ的には「ショーン・オブ・ザ・デッド」にやや近いノリでまあまあ良かった。
中盤まで勢いがあり飽きずに見られたが終盤はトーンダウン。イライジャ・ウッド製作総指揮&主演。



△「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(2015/米) ◆50点
◆原題「The Big Short」 ◆読み:まねーしょーとかれいなるだいぎゃくてん ◆鑑賞日2016/10/09 ◆レンタルBD ◆発売日2016/07/06
◆2005年。格付けAAAのサブプライムローンが焦げ付くことをいち早く察知した投資ファンド会社の若き社長は、空売り商品を大量に買う
◆出演スティーヴ・カレル/クリスチャン・ベール/ブラッド・ピット ◆監督アダム・マッケイ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33396
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LWr8hbUkG9s

人々を騙すことで成り立つ虚構的な世界経済で、リスクをとって大儲けした人達のドキュメンタリー風ドラマ。
「リスクとは時間である」と言っていたが真理だな。大損した人の裏で大儲けした人がいる、万物の調和「陰陽」がテーマかも。
「空売り」などの専門用語が説明のないまま連発されてるけど、知らない人は大筋すら理解できないのでは。俳優陣が豪華。



△「ラスト・ボディガード」(2015/仏=ベルギー) ◆30点
◆原題「Maryland」 ◆読み:らすとぼでぃがーど ◆鑑賞日2016/10/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/02
◆軍人の男は訓練中に鼻血を出す。耳が聞こえにくいなどの症状もでて復帰は絶望的に。ある日、金持ちの家の警備の仕事で、綺麗な奥さんに心奪われる
◆出演マティアス・スーナールツ/ダイアン・クルーガー/ポール・ハミー ◆監督アリス・ウィンクール
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2016/post-219.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=o2FAWPVT1xw

金持ちの屋敷内をうろうろするだけで、ほぼ何も起こらない糞サスペンスドラマ。「七つの大罪」あり。
統合失調症の男が地獄から抜け出せず、軽いストーカー対象の奥さんとの幻覚を見ておわり。もしかすると全部幻覚の可能性あり。
屋敷がでかいのと、シェパードとコリーのハーフみたいな犬がいてほっこりしたので最後まで見られました。



△「テラーハウス」(2012/米) ◆40点
◆原題「House of Horrors: Gates of Hell」 ◆読み:てらーはうす ◆鑑賞日2016/10/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/02
◆開業間近のオバケ屋敷に電気業者がきてチェック中に何者かに襲われ炎で焼き尽くされる。気付かないスタッフたちは会議をして準備の仕事をする
◆出演ダニエル・テウェル/ティム・バンチ/コーディ・クレンブラス ◆監督ダニエル・モンロー
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=2979025516&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=URNd9voVxIs

オバケ屋敷にある切断された死体や怪物などの造形物をひたすら見せるだけの糞B級コメディホラー。
超糞B級だが、ホラーの造形物が好きなので、それだけである程度は楽しめました。後半は飽きてきたけど。
体の大きい爆乳の女の人がいたので最後まで見られました。注意:おっぱいポロリ無しで残念。



×「リジェネレーション」(2015/英) ◆10点
◆原題「Brand New-U」 ◆読み:りじぇねれーしょん ◆鑑賞日2016/10/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/03
◆男は恋人とポラロイドカメラで写真を撮り夜を過ごす。謎の武装集団が訪ねてきて、恋人が一人を殺すが拉致される。その死体は恋人と同じ顔だった
◆出演ニック・ブラッド/ノーラ=ジェーン・ヌーン/トニー・ウェイ ◆監督サイモン・パンメル
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8542
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=heX6svwhjW8

多次元の自分同士が彼女を奪い合っていると思われる、糞眠くなるB級SFドラマ。
難解と言うより、訳が分からない監督だけが理解できるダラダラストーリー。
「マトリックス」っぽい脳内疑似生活のお話かも。SF映像はポリゴン投影顔だけ。



○「ファースター 怒りの銃弾」(2010/米) ◆60点
◆原題「Faster」 ◆読み:ふぁーすたーいかりのじゅうだん ◆鑑賞日2016/10/02 ◆レンタルBD ◆発売日2011/09/21
◆10年の刑期を終えた男は出所した直後に車を走らせ、とある会社員を撃ち殺す。麻薬中毒の刑事が捜査に加わる。一方、金持ちの殺し屋が男を追う
◆出演ドゥエイン・ジョンソン/ビリー・ボブ・ソーントン/オリヴァー・ジャクソン=コーエン ◆監督ジョージ・ティルマン,JR.
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80161
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Buf4_Crt27c

相手の罪を赦して自分が救われるのかを問う宗教色ある復讐アクションドラマ。俳優陣が豪華。
悪党の罪だけは許してはならない、成敗することで自分も悪党も救われることを描いていました。
主人公、刑事、殺し屋の3人がラストで集結し、それぞれの業が解かれるのはいいが、晴れやかさが足りなかった。



△「ファイナル・デッドパーティー」(2009/米) ◆40点
◆原題「Night of the Demons」 ◆読み:ふぁいなるでっどぱーてぃー ◆鑑賞日2016/10/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/11/02
◆ハロウィンの夜、いわく付きの屋敷で馬鹿騒ぎをする若者達。警察が来て中止になるが、男女7人が出られなくなる。地下で骸骨7体を発見する
◆出演エドワード・ファーロング/モニカ・キーナ/シャノン・エリザベス ◆監督アダム・ギーラッシュ
◆公式:http://www.amg-films.jp/product/162
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oOHW51q5eMM

悪魔が男女7人に憑依するB級エロティック・ドタバタ・コメディホラー。
女優さんの美人レベルが高いから最後まで見られました。巨乳もいるよ。
前置きエロ描写が異常な長さなのに、肝心のスプラッタシーンは一瞬で終了。



△「COP CAR/コップ・カー」(2015/米) ◆30点
◆原題「Cop Car」 ◆読み:こっぷかー ◆鑑賞日2016/10/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/08/02
◆家出した少年2人は無人のパトカーを発見。サンバイザーにあったキーを使い走り去る。それは悪徳保安官が死体を捨てている最中の出来事だった
◆出演ケビン・ベーコン/ヘイズ・ウェルフォード/ジェームズ・フリードソン=ジャクソン ◆監督ジョン・ワッツ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bixf-0221
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=p0abWuHBJRg

主人公の少年2人がパトカーを盗む超地味なロードムービー風B級サスペンスドラマ。
少年らにとって家は地獄だったが、外はもっと地獄だって(神が)気付かせたお話かも。
少年らが銃で遊んでいて危ないな〜と思ったから、銃規制を促すのがテーマかも。



○「イントゥ・ザ・シー」(2014/米) ◆70点
◆原題「Against the Sun」 ◆読み:いんとぅざしー ◆鑑賞日2016/10/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/02
◆1942年。米兵のパイロットなど3人を乗せた戦闘機は、空母からの誘導電波を見失いさ迷っていた。燃料が尽き不時着。ゴムボートで助けを待つ
◆出演ジェイク・アベル/ギャレット・ディラハント/トム・フェルトン ◆監督ブライアン・フォーク
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=4025
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8MYsgLqtEgk

太平洋をゴムボートで34日間漂流した男3人の軌跡を描く実話ドラマ。危機的状況なのに全体の雰囲気は心和む感じ。
序盤の戦闘機不時着シーンがCG臭いのが難点で損をしている。ラストの足跡が人生の意義を物語っていて素晴らしい。
神(生)への感謝、軽めの「七つの大罪」あり。「ハリー・ポッター」のドラコ・マルフォイ役だったトム・フェルトンが出演。



○「ザ・ウォーク」(2015/米) ◆60点
◆原題「The Walk」 ◆読み:ざうぉーく ◆鑑賞日2016/09/25 ◆レンタルBD ◆発売日2016/06/08
◆子供の頃にサーカスの綱渡りを見て大道芸人となった男は、1974年にワールドトレードセンターの2つのタワーの間での綱渡りを画策する
◆出演ジョセフ・ゴードン=レビット/シャルロット・ルボン/ベン・キングズレー ◆監督ロバート・ゼメキス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80784
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GR1EmTKAWIw

9・11テロで崩壊したツインタワーが完成する大昔に、忍び込み、違法に綱渡りした犯罪者の大道芸人のサスペンス・ドラマ。
全編コメディタッチで楽しかった。これでツインタワーに命を吹き込んだって、すごい偉人になっているのが一番の笑い所。
ダンテの「神曲」の至高天を見たかのような愛を感じているシーンがあるけど、行ったり来たりしすぎで本当にその域に達したのか疑わしい。



△「クライム・ヒート」(2014/米) ◆30点
◆原題「The Drop」 ◆読み:くらいむひーと ◆鑑賞日2016/09/25 ◆レンタルBD ◆発売日2016/06/03
◆ブルックリンのバーはマフィアの金が集まる金庫だった。ある日、2人の強盗が店を襲う。バーテンダーが犯人は止まった腕時計をつけていたと警察に言う
◆出演トム・ハーディ/ノオミ・ラパス/ジェームズ・ガンドルフィーニ ◆監督ミヒャエル・R・ロスカム
◆公式:http://www.foxjapan.com/thedrop
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Iy_ogNiryZ8

長年孤独を感じている男女が出会い、プレゼントをもらうクリスマス・クライムサスペンス・ドラマ。
切り落とした腕と金を誰が持ってきたのかとか、頭の悪い私にはよく理解できないシーンが数カ所ありました。
ペスト患者の看護に尽くした聖ロクスの犬がいつも側にいて可愛かった。守護天使はいつも側にいますよって話かも。



△「サマー・インフェルノ」(2016/西=米) ◆50点
◆原題「Summer Camp」 ◆読み:さまーいんふぇるの ◆鑑賞日2016/09/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/02
◆子供たちのサマーキャンプを明日に控え、指導員の男女4人は準備をしていた。男が狂犬病にかかったと思われる犬に手をかまれる
◆出演ディエゴ・ボネータ/マイアラ・ウォルシュ/ジョセリン・ドナヒュー ◆監督アルベルト・マリーニ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8638
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uUvjk7tHDSs

男女4人がゾンビ化し追いかけ逃げる鬼ごっこホラー。最初から勢いがかなりあり、その点は評価できる。
後半はゾンビ化する原因を描き、勢いが急減。ラストは何故に子供達と一緒に水を飲まないんだよとつっこみ。
男女4人がゾンビ化で襲う→正気に戻り逃げる→ゾンビ化と延々とループしていれば無間地獄だったのに残念。



○「カットバンク」(2014/米) ◆60点
◆原題「Cut Bank」 ◆読み:かっとばんく ◆鑑賞日2016/09/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/02
◆平和な田舎町のキャノーラ畑で青年が彼女を撮影している時、郵便配達員が大男に射殺され、車と死体が消える。青年はその映像を保安官に提出する
◆出演リアム・ヘムズワース/ジョン・マルコビッチ/ビリー・ボブ・ソーントン ◆監督マット・シャックマン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-3176?prev=search&keyword=%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uvavIfjTDaE

田舎町に捕らわれた人々が救われる群像劇風なサスペンス・ドラマ。
若者の行動が何かを変える切っ掛けとなると言う話。いぶし銀の俳優陣が良い。
テーマはいいんだが、現場検証をしないで隠者に先を越される保安官って設定がかなりのマイナス点。



△「ゴールデン・アームズ 導かれし者」(2014/米) ◆50点
◆原題「The Golden Cane Warrior」 ◆読み:ごーるでんあーむずみちびかれしもの ◆鑑賞日2016/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/24
◆武術の権威である女性の老師は、若い4人の弟子の中から少女ダラを後継者に選ぶ。かねてから師匠に毒を盛っていた兄弟子2人は師匠を殺す
◆出演エヴァ・セリア/ニコラス・サプトラ/レザ・ラハディアン ◆監督シチ・カマルディン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201607/dvd09.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FgwNwlpDB1M

インドネシア産の中国っぽい武術アクション。師匠が殺されカタキを討つ超定番なお話で、懐かしさもあり普通に楽しめた。
が、奥義伝授されるのに基本すらできていなかったのかや、ラストの対決は服の色が同じで敵味方の判別ができない。
等々いろいろ粗も目立つ。2人がシンクロして完成する「エヴァンゲリオン」みたいな奥義に期待したが特徴なく残念。



△「タイム・ラヴァーズ 時空を繋ぐ指輪の物語」(2015/ベルギー=印=オーストラリア) ◆30点
◆原題「The Lovers」 ◆読み:たいむらう゛ぁーずじくうをづぐゆびわのものがたり ◆鑑賞日2016/09/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/02
◆2020年、男女が海底で古代の指輪を発見するも男が窒息し重体になる。1778年のインドでは、王国に仕える女が愛する者を裏切ると予言される
◆出演ジョシュ・ハートネット/ビパシャ・バシュ/タムシン・エガートン ◆監督ローランド・ジョフィ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8657
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0sgAgzTmq0k

男女がお互いを好きになるも、予言に影響されて諦めるドラマ。雰囲気がすごく古くさく、大昔の大作中国映画っぽい感じ。
ラストで未来で生まれ変わった男を助けているんだけど、それが何故ゆえに「愛」になるのか理解できませんでした。
大昔のインドの渦中シーンばかりで、未来との関係を全く描いておらず面白くなかった。ヒンドゥー教の輪廻を描くのに失敗した感じ。



△「アノマリサ」(2015/米) ◆40点
◆原題「Anomalisa」 ◆読み:あのまりさ ◆鑑賞日2016/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/03
◆接客の本が売れた男は講演のため、飛行機でシンシナティに降り立つ。ホテルにつくとルームサービスをたのむ。11年前に別れた彼女に電話する
◆出演デヴィッド・シューリス/ジェニファー・ジェイソン・リー/トム・ヌーナン ◆監督チャーリー・カウフマン/デューク・ジョンソン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33306
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WQkHA3fHk_0

仮面夫婦の男が虚無感に悩むストップモーションアニメ。最初の消えた飛行機を見るシーンで死んでいる可能性あり。
別れた女、現在の妻、行きずりの女との関係で、男の自己中心的な身勝手さを描いていました。
芸者人形は性奴隷の象徴かね。おっさん人形アニメのフルチンとセックスシーンだけはインパクトあり。



△「クリムゾン・ピーク」(2015/米) ◆40点
◆原題「Crimson Peak」 ◆読み:くりむぞんぴーく ◆鑑賞日2016/09/22 ◆レンタルBD ◆発売日2016/06/03
◆病死した母の幽霊が娘に「クリムゾン・ピークに気をつけなさい」と告げる。成長した彼女の前に、準男爵の称号を持つ男が現れる恋に落ちる
◆出演ミア・ワシコウスカ/トム・ヒドルストン/ジェシカ・チャスティン ◆監督ギレルモ・デル・トロ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=34233
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=oquZifON8Eg

金持ちの女が騙され結婚し、毒を盛られるゴシック・ラブロマンス・ホラー。
話が超ベタな安っぽい昼メロだな。それにあまり役立っていない見た目だけの骸骨幽霊を付け加えただけ。
映像的にも面白み少なく、展開の勢いもなく、女性陣の魅力も薄い。男性陣は良かったけど。



×「ヘブンズ・ベール」(2014/米) ◆20点
◆原題「The Veil」 ◆読み:へぶんずべーる ◆鑑賞日2016/09/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/23
◆1985年、カリスマ的な男がリーダーのカルト宗教メンバー47人が集団自殺を図る。25年後、唯一の生存者の女性がドュメンタリー映画に出演する
◆出演ジェシカ・アルバ/リリー・レーブ/トーマス・ジェーン ◆監督フィル・ジョアノー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33393
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rOUHGzoP0fw

集団自殺の謎を探るB級ホラー。体は単なる入れ物であると言っていました。
肝心の謎は全くありませんでした。ホラー的なものはミイラ死体だけでした。
なので、すごく眠くなりました。取材形式なのに珍しくPOVじゃなかった。



△「完全なるチェックメイト」(2015/米=加) ◆30点
◆原題「Pawn Sacrifice」 ◆読み:かんぜんなるちぇっくめいと ◆鑑賞日2016/09/22 ◆レンタルBD ◆発売日2016/07/02
◆モスクワに住んだことのあるユダヤ人の母と姉弟は監視されていた。幼い弟はチェスが好きだった。ある日、街のチェスクラブに行き敗北を知る
◆出演トビー・マグワイア/リーヴ・シュレイバー/ピーター・サースガード ◆監督エドワード・ズウィック
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1443/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=xFHvH9FtACg

チェスで一時英雄となったボビー・フィッシャーの一生涯を描く政治ドラマ。大会で勝つ爽快感は皆無。
当時のチェスの世界大会は米ソの戦争であり、国民を駆り立てる道具だったと言っています。
彼の神経質さはプレッシャーによるものと言うより、愛に飢えた子供っぽいわがままに近い描写。



△「エンジェル 哀しき復讐者」(2014/米) ◆50点
◆原題「Wicked Blood」 ◆読み:えんじゃるかなしきふくしゅうしゃ ◆鑑賞日2016/09/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/07/02
◆姉と暮らすチェスが得意な少女は叔父が父親代わり。刑事に叔父を逮捕すると脅され、コカイン密売組織の親戚に囲ってもらう。少女は運び屋になる
◆出演アビゲイル・ブレスリン/アレクサ・ヴェガ/ショーン・ビーン ◆監督マーク・ヤング
◆公式:http://www.twanet.jp/1379Angel-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ho-0qtPDF0I

女の子が糞のファミリーから抜け出そうと画策するB級ドラマ。ビデオ映画。
キャラの描写がしっかりしていて、主役の姉妹や叔父に感情移入しやすい。
話的にはありがちだが、何となくほっこりした。姉役は「スパイ・キッズ」で子役だった人。



△「SPOOKS スプークス/MI−5」(2015/英) ◆40点
◆原題「Spooks: The Greater Good」 ◆読み:すぷーくすえむあいふぁいぶ ◆鑑賞日2016/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/03
◆英MI5は米CIAから預かったテロリストを護送。渋滞中にバイクの一団に襲われる。一般市民の巻き添えを避けるため、テロリストを解放する
◆出演ピーター・ファース/キット・ハリントン/エリス・ガベル ◆監督バハラット・ナルルーリ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/16/if16_0815/if16_0815.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=smidRILQBuk

英国機密諜報部の初老の男と、亡くなった同僚の息子が反発しながらも、裏切り者を探るバディムービー。
最善の方法を即座に考え、自己を犠牲にしてでも国を守る精神が宿っている諜報員たちの心意気は良かった。
接触シーンが長い、裏切り者を追い詰めていない、テロ犯が長官をなかなか殺さないなど残念なところがある。



△「X−ミッション」(2015/米=独=中) ◆50点
◆原題「Point Break」 ◆読み:えっくすみっしょん ◆鑑賞日2016/09/19 ◆レンタルBD ◆発売日2016/06/22
◆エクストリームスポーツでスポンサーを得て暮らす男は、バイクで渓谷を飛ぶのに失敗し親友を亡くす。数年後、FBIの採用試験を受ける
◆出演ルーク・ブレイシー/エドガー・ラミレス/レイ・ウィンストン ◆監督エリクソン・コア
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50676
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ncvFAm4kYCo

過激な環境保護団体みたいな犯人たちを追う仮採用FBI捜査官の戦いを描くアクション。
あえて危険に挑み自分自身と戦うエクストリームスポーツが題材で、その迫力は伝わった。
主人公と犯人はお互いの気持ちが分かり合える、いわばヒーローと悪役みたいな関係なのが良かった。



×「キル・オア・ダイ 究極のデス・ゲーム」(2016/露) ◆20点
◆原題「Mafiya: Igra na vyzhivanie」 ◆読み:きるおあだいきゅうきょくのですげーむ ◆鑑賞日2016/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/03
◆2072年ロシア。「マフィア」という生死を賭けた賞金10億ドルのゲームをリアルタイムで放送する番組が絶大な人気を誇っていた
◆出演ヴァディム・ツァラティ/ユーリ・チュールシン/ヴィチェスラフ・ラズベガエフ ◆監督サリク・アンドレアシアン
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=2949888291&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g24gN0-al9c

ロシア発祥の「人狼」ゲームを生死を賭けてするB級近未来TVショードラマ。
「人狼」ゲームのルールがよく分からないためか、まったく楽しめなかった。
肝心の会話による心理戦がほぼ無く、ギーガー風なデザインのCGで誤魔化している感じ。



△「ビギニング」(2014/オーストラリア) ◆40点
◆原題「Terminus」 ◆読み:びぎにんぐ ◆鑑賞日2016/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/03
◆米が中国・ロシアと緊迫状態中。車の修理工場で働く男は娘から誕生祝いの時計をもらう。その後、男が車を運転していると隕石が落ち車が横転する
◆出演ジャイ・コートラエ/トッド・ラサンス/ケンドラ・アップルトン ◆監督マーク・ファーミー
◆公式:http://www.twanet.jp/1378beg-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eTcO3QhH4x4

核戦争勃発前に大いなる者が謎の物質を地球に投下。その物質を巡る庶民と政府のいざこざB級ドラマ。
人類絶滅→アダムとイヴが残る→人類が繁栄→人類絶滅ってのを繰り返しているのでは?ってお話。
SF的な映像はクトゥルフな物質だけ。宇宙人なし。娘を守りたい貧乏の父親が主人公なので地味。



○「アフガン・レポート」(2014/英) ◆80点
◆原題「Kajaki」 ◆読み:あふがんれぽーと ◆鑑賞日2016/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/03
◆タリバンとの戦闘が続くアフガニスタンの山岳地帯。敵が不審な動きをしたため、狙撃できる場所に移動するが、先頭を歩く英兵が地雷を踏み片足を失う
◆出演マーク・スタンリー/デヴィッド・エリオット/ベンジャミン・オマホニー ◆監督ポール・ケイティス
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8551
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZAP-80toA44

地雷原で9・11テロの消防士と同じような状況になる対テロ実話ドラマ。
敵兵との交戦は一切無し、エンドロールの音が無線交信など特徴あり。
死と生の狭間を表現している狂気と笑いのバランスが絶妙で、かなりの秀作だった。



△「オデッセイ」(2015/米=英) ◆40点
◆原題「The Martian」 ◆読み:おでっせい ◆鑑賞日2016/09/18 ◆レンタルBD ◆発売日2016/06/03
◆NASAの宇宙飛行士6人は火星探査中に嵐にみまわれ脱出を決意。船に乗り込む寸前に植物学者の男が飛んできたアンテナに当たり取り残される
◆出演マット・デイモン/ジェシカ・チャスティン/キウェテル・イジョフォー ◆監督リドリー・スコット
◆公式:http://www.foxjapan.com/odyssey
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ej3ioOneTy8

他者からの様々な救いを得て地獄から天界へと到達するSFドラマ。終盤は何故か知らんがどうでもいいしらけた気持ちでいっぱいになる不思議。
この映画も、愛こそが万物を動かしていると言うダンテの「神曲」がモチーフっぽい。他の映画同様、宇宙船の回転は至高天だな。
ダンテが影響を受けた10年間漂泊する古代ギリシア文学「オデュッセイア」にそっくりだが、裏切り者への報復がないから「神曲」に近い感じがする。



×「フッテージ デス・スパイラル」(2015/米=英) ◆20点
◆原題「Sinister 2」 ◆読み:ふってーじですすぱいらる ◆鑑賞日2016/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/02
◆過去の凄惨な事件に関わった元福保安官の男は悪魔の存在を感じていた。一方、母と双子の男の子は、虐待する夫から逃れ、その事件の家に移り住む
◆出演ジェームズ・ランソン/シャニン・ソサモン/ロバート・ダニエル・スローン ◆監督キアラン・フォイ
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1440/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fChx_YZUAR0

子供が殺人者になり家族を殺す糞ホラーの続編。前作を知らないと更に最悪に。
スナッフフィルムを垂れ流すだけの糞は健在。唯一の長所の美人妻のお色気が中途半端。
父親の虐待から逃れた母子が、過去を振り切り、新しい彼氏と再出発って主題が弱すぎる。



×「スナッチャーズ・フィーバー −喰われた町−」(2014/加) ◆10点
◆原題「There Are Monsters」 ◆読み:すなっちゃーずふぃーばーくわれたまち ◆鑑賞日2016/09/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/06/02
◆大学を卒業した先輩のインタビューを撮影することになった男女4人は車で取材に向かう。背を向けて直立する人、奇妙なメイクをした双子に出会う
◆出演クリスティン・ランジール/マシュー・エイミオット/ギィ・ジェルマン ◆監督ジェイ・ダール
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/pickup/pcxp50406/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=drU-ZJuRAj0

「ボディ・スナッチャー」の人が人じゃないをパクッた糞B級POVホラー。終盤はゾンビ。
顔の超ドアップの連続で糞。肝心なところで映像がぼやけたり、真っ白になったりする糞。
後ろを向いている人もどきが急に振り返って変な顔で近寄るビックリ要素だけで怖さが皆無。



△「ザ・ガンマン」(2015/米=西=英=仏) ◆50点
◆原題「The Gunman」 ◆読み:ざがんまん ◆鑑賞日2016/09/17 ◆レンタルBD ◆発売日2016/06/03
◆コンゴ共和国で警備の仕事をする男は、医師の女性と幸せに暮らしていた。男は指令を受け、方針を変えた大臣を暗殺し、女性を残して高飛びする
◆出演ショーン・ペン/ジャスミン・トリンカ/ハビエル・バルデム ◆監督ピエール・モレル
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-403813/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Ug9xufczPVE

「96時間」の監督によるサスペンスアクション。ショーン・ペン (56歳)の筋肉がすごい。
終盤の最強対決や悪党への制裁も普通に良かった。ヒロインも美人だが、何から何まで特徴が無いのが難点。
外国企業の金儲けのせいでコンゴの紛争が絶えないって後付けっぽいのがメインテーマみたいに終わって残念。



○「ウーマン・イン・ブラック2 死の天使」(2015/英=米=加) ◆60点
◆原題「The Woman in Black 2: Angel of Death」 ◆読み:うーまんいんぶらっく2しのてんし ◆鑑賞日2016/09/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/05/12
◆第二次世界大戦中の英国。教師の女性2人は、戦争孤児となった子供達をバスに乗せ、安全な田舎の屋敷へと移り住む。教師の一人が何かの気配を感じる
◆出演フィービー・フォックス/ジェレミー・アーヴァイン/オークリー・ペンダーガスト ◆監督トム・ハーバー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1939703
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5-a8bWi4LO0

罪のない子供が狙われて死ぬゴシックホラー第2弾。B級感無く、役者や映像、セットなどがしっかりしている感じ。
我が子を探さなかった女、両親を亡くした子供、部下を助けなかった男、3人の救いの物語でメッセージ性がかなりアップ。
急に何かが出てきてビックリさせる手法が多いが、実際に数カ所ビックリしたので成功。何かを探すシーンが多いのが難点。



△「LOST MEMORY B7」(2015/独) ◆30点
◆原題「Boy 7」 ◆読み:ろすとめもりーびーせぶん ◆鑑賞日2016/09/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/05/04
◆地下鉄で意識を取り戻した青年は警察に逮捕される寸前に逃げる。ポケット入っていた案内カードのレストランに行くと自分が書いたメモ帳を発見する
◆出演デヴィッド・クロス/エミリア・シュレ/ベン・ムンソー ◆監督オズギュル・ユルドゥルム
◆公式:http://chance-in.com/works/lost-memory-b7/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kI5wcChrL6c

大人に操られている男女の若者が、自我に目覚め、管理社会から脱出するB級思春期サスペンス。
最近多いよくある設定だが、SF的な映像もなく、組織壊滅などのすっきり感もなく面白くなかった。
恋愛メインだが好きって感情が伝わってこない。社長のPCを操作しているときに暴露映像を警察に送れよ。



△「白い沈黙」(2014/加) ◆50点
◆原題「The Captive」 ◆読み:しろいちんもく ◆鑑賞日2016/09/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/02
◆フィギュアスケートの練習を終えた9歳の娘を車の後部座席に乗せ帰る父親。ダイナーに立ち寄った数分の間に娘が消える。妻は目を離した父親を非難する
◆出演ライアン・レイノルズ/ロザリオ・ドーソン/ケヴィン・デュランド ◆監督アトム・エゴヤン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-33
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5z3_vcRbi7k

失踪した幼い娘を探す両親と、担当の刑事、犯人と監禁中の娘の暮らしを淡々と描くドラマ。
父親の執念や、母親のやるせない気持ち、犯人の見た目ではわからない異常性などが超ベタ。
いつのまにか刑事(の何もしない罪への罰)が物語の中心になっているのが特徴で、それも難点。



○「白鯨との闘い」(2015/米=オーストラリア=西=英=加) ◆60点
◆原題「In the Heart of the Sea」 ◆読み:はくげいとのたたかい ◆鑑賞日2016/09/10 ◆レンタルBD ◆発売日2016/05/18
◆1819年、鯨の脂が高値で取引されている時代。捕鯨で生活をする一等航海士の男は船長になるために、由緒ある家柄のボンボンが船長の捕鯨船に乗る
◆出演クリス・ヘムズワース/ベンジャミン・ウォーカー/キリアン・マーフィー ◆監督ロン・ハワード
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50747
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=b_n2CAhgPiA

小説「白鯨」の小説家が、元ネタとなった実在の生存者から事の顛末を聞く話の映画化。
事故に遭い、人肉を食べて生き残るお話って、全部「白鯨」のパクリだったんだな。
クジラは神。神にあらがう人間が、生き残って神の愛を感じるお話。海洋アクション少ないが、海のCGは◎。



○「ロスト・エリア 真実と幻の出逢う森」(2015/加=米) ◆60点
◆原題「The Driftless Area」 ◆読み:ろすとえりあしんじつとまぼろしのであうもり ◆鑑賞日2016/09/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/05/25
◆放火犯は誰もいないはずの家を全焼させたが女性が亡くなったことを知る。一方、田舎町のバーで働く青年は散策中に古井戸に転落して出られなくなる
◆出演アントン・イェルチン/ズーイー・デシャネル/ジョン・ホークス ◆監督ザカリー・スルーザー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80773
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZSZmAsBxzL8

天使となった女性に生き返らせてもらった青年が、知人に感謝した後に一緒に天国にいく、ややほっこりするドラマ。
ダンテの「神曲」をモチーフにした感じ。ベアトリーチェ風な人とか、薔薇とかでてくるから。「七つの大罪」が微妙にある。
全ての事象が繋がっていて世の中が動いていることを淡々と描いていました。主演のアントンさんは2016年6月に事故で死去。



△「きみがぼくを見つけた日」(2009/米) ◆40点
◆原題「The Time Traveler's Wife」 ◆読み:きみがぼくをみつけたひ ◆鑑賞日2016/09/04 ◆レンタルBD ◆発売日2010/03/10
◆クリスマスの日に幼い男の子をのせた母親が運転する車がスピンした対向車にぶつかる。男の子は体が消えタイムスリップし、大人の自分と会う
◆出演エリック・バナ/レイチェル・マクアダムズ/テイタム・マッキャン ◆監督ロベルト・シュヴェンケ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2798
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9rUPZBibHAQ

タイムスリップ恋愛ドラマ。いつもふらっとどこかへ行く旦那を生涯愛していましたってお話。
何故にそこにタイムスリップするのか、何故に彼女なのかの理由が描かれておらずもやもやで終了。
ラストは自分の銃弾で死ねばちょっとは意味ありげだったのに残念。母親との再会シーンは良かったけど。



△「モンスターズ/新種襲来」(2014/英) ◆40点
◆原題「Monsters: Dark Continent」 ◆読み:もんすたーずしんしゅしゅうらい ◆鑑賞日2016/09/03 ◆レンタルBD ◆発売日2016/05/11
◆中東でモンスターが大繁殖。米国軍はモンスターと戦っていたが、中東の武力勢力とも同時に戦っていた。幼なじみで親友の米兵たちが派兵される
◆出演ジョニー・ハリス/サム・キーリー/ソフィア・ブテラ ◆監督トム・グリーン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50921&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8cadxeA__v4

対テロ戦争ドラマ。クトゥルフなモンスターとの戦いではなく人間のと戦いメイン。モンスターの存在で地獄を表現。
人間のやるせない怒りがモンスターを生んでいる。それが増幅され悪循環に陥っているテロとの戦いはやめろと言っていました。
モンスターの造形や動きは見ていて楽しいんだけど、大半を占めている人間ドラマに新味なく感情移入もできず退屈だった。



△「ウルフ・コップ」(2014/加) ◆50点
◆原題「WolfCop」 ◆読み:うるふこっぷ ◆鑑賞日2016/09/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/05/12
◆小さな町の飲んだくれ保安官は、友人から悪魔の儀式をやっている連中がいると通報があり調べに行くが襲われる。起きると聴覚や嗅覚が強くなっていた
◆出演レオ・ファファード/エイミー・マティシオ/サラ・リンド ◆監督ローウェル・ディーン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1905534
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=f_P4C8x9S28

駄目人間の保安官が狼男になって、急に保安官らしくなるB級コメディアクション。
父親のかたきをうつ要素あり。バディ要素ややあり。酒を飲めば飲むほど強くなる「酔拳」要素あり。
狼男への変身シーンはしょぼいが、脱皮で変身するのが目新しい。B級だがそこそこノリもよく楽しかった。



×「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015/米=独=インド) ◆20点
◆原題「Bridge of Spies」 ◆読み:ぶりっじおぶすぱい ◆鑑賞日2016/08/28 ◆レンタルBD ◆発売日2016/05/03
◆米ソ冷戦時代。ソ連のスパイが米国で捕まる。保険専門の弁護士が弁護するが、裁判で有罪となる。一方、米のスパイ航空機がソ連上空で墜落する
◆出演トム・ハンクス/マーク・ライランス/エイミー・ライアン ◆監督スティーブン・スピルバーグ
◆公式:http://www.foxjapan.com/bridgeofspies
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mBBuzHrZBro

米国の弁護士が他国と人質交換の交渉をする実話ドラマ。先が読める単純なお話しなのですごい眠気に襲われる。
友情、交渉術、民衆の糞さなど、どの要素も中途半端。弁護士のハッタリで国家機関が焦って動く痛快さが弱い。
米ソ冷戦や、ドイツの壁の歴史に詳しいと面白いのかも。トム・ハンクス(60歳)がかなり太って違う人みたい。



○「インタープラネット」(2016/オーストラリア) ◆60点
◆原題「Arrowhead」 ◆読み:いんたーぷらねっと ◆鑑賞日2016/08/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/05/03
◆犯罪者の男は宇宙船アローヘッド号に潜入しデータを盗み転送するが、なんらかの事故があり、とある衛星に不時着する。男は生存者の女性を発見する
◆出演ダン・モール/アレイシャ・ローズ/クリストファー・カービイ ◆監督ジェス・オブライエン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8450
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UyqJF7WkC-g

地獄に落ちた人間が信仰心により神が与えた苦行を乗り越え、救世主となって地上に戻る難解系B級SF。
主人公は「真・女神転生」みたいな悪魔と人間のハーフになるのが特徴。うざいコンピュータは天使(信仰心)。
序盤の展開が理不尽で、全体にセリフが多いのが難点。主人公の俳優さんがカッコイイ。「七つの大罪」が微妙にあり。



△「エリザベス 神なき遺伝子」(2014/米) ◆40点
◆原題「Closer to God」 ◆読み:えりざべすかみなきいでんし ◆鑑賞日2016/08/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/05/03
◆博士はクローン技術による自分の新生児で女性の“エリザベス”を誕生させることに成功した。情報が漏れ公表すると、施設の外で反対デモが起こる
◆出演ジェレミー・チャイルズ/シェリーン・ニューマン/シャノン・ホップ ◆監督ビリー・セニース
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201605/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sw94qSJX4UQ

人のクローンを創った科学者が、人々からの非難をうけるドラマ。遺伝子SF的な映像は皆無で古くさい雰囲気。
退屈だったが、終盤で呪怨の俊雄くん風な子供が家で次々と人を殺すホラーになってやや持ち直した。
俊雄くんがサタンで、エリザベスが神な感じ。人の未熟さゆえに、人の進化を促す存在はまだ許されないって内容。



×「赤ずきんvs狼男」(2016/米) ◆10点
◆原題「Little Dead Rotting Hood」 ◆読み:あかずきんVSおおかみおとこ ◆鑑賞日2016/08/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/05/03
◆祖母があやつる狼に襲われ女子高生が死ぬ。死体を剣と赤いローブと共に土に埋め祖母が手を切って血を流し自殺する。行方不明の女子高生を探す彼氏
◆出演エリック・バルフォー/ビアンカ・サントス/パトリック・マルドゥーン ◆監督ジャレッド・コーン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8444
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Bs6LBd43n4Q

人を襲う普通の狼が現れて保安官らが右往左往するのが大半の糞B級アクション。
ちょい有名俳優が登場。訳が分からない支離滅裂なダラダラストーリー。
ゾンビの女の人が弱すぎる。大きい狼人間のCGショボい。



△「クリード チャンプを継ぐ男」(2015/米) ◆30点
◆原題「Creed」 ◆読み:くりーどちゃんぷをつぐおとこ ◆鑑賞日2016/08/21 ◆レンタルBD ◆発売日2016/04/20
◆とある施設で喧嘩をして独房にいれられた少年の元に、とある女性が訪れ少年を引き取る。少年は死亡した元ヘビー級王者アポロの隠し子だった
◆出演マイケル・B・ジョーダン/シルベスター・スタローン/テッサ・トンプソン ◆監督ライアン・クーグラー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50678&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Uv554B7YHk4

ボクシング映画「ロッキー」シリーズ最新作。恋愛色が強すぎる。映画なのに対戦相手の強さを文字だけで表現するってビックリした。
試合が単なる殴り合いでドラマがなくボクシングじゃない。アポロの息子がコンプレックス解消のためにボクシングをはじめるってのも駄目。
プロボクサーが一般人を殴ったのに大騒ぎにならないってすごい設定だな。入場曲は父親の曲かね?、彼女の曲じゃなかったら最悪だな。



△「アクトレス〜女たちの舞台〜」(2014/仏=独=スイス) ◆40点
◆原題「Clouds of Sils Maria」 ◆読み:あくとれすじょゆうたちのぶたい ◆鑑賞日2016/08/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/27
◆大女優は20年前に大抜擢してくれた監督の授賞式に招かれ列車内でスピーチを考える。そんな折、マネージャーから監督が死亡したと知らされる
◆出演ジュリエット・ビノシュ/クリステン・スチュワート/クロエ・グレース・モレッツ ◆監督オリヴィエ・アサイヤス
◆公式:http://actress-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Zup27u6tMzY

存在はしているが誰も気にしていないウェイターのような透明になることを恐れる女優が立ち直るドラマ。
若い女性マネージャーが友達や恋人みたいで、かつ終盤でいなくなるが、自分を支える自分っぽい感じ。
台本の練習と、女優の現状をごっちゃにして終始喋りまくるだけなので辛かった。モレッツさんが出演。



△「ラスト ナイツ」(2015/米) ◆50点
◆原題「Last Knights」 ◆読み:らすとないつ ◆鑑賞日2016/08/20 ◆レンタルBD ◆発売日2016/05/03
◆病に蝕まれたバルトーク卿は、帝王の大臣への賄賂を断り大臣に殴られるも反撃し切りつける。帝王はバルトーク卿に忠誠を誓った騎士に卿を処刑させる
◆出演クライヴ・オーウェン/アクセル・ヘニー/伊原剛志 ◆監督紀里谷和明
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0209
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e44QilQbvB0

お馴染みの忠臣蔵を中世騎士に置き換えたアクション。この監督の持ち味が一切なくなっていた。
「キャシャーン」の漫画風アニメーション実写の躍進を期待したんだが、どうしてこうなった。
隊長以外のキャラ描写がおざなりすぎ。終盤の日本の時代劇風な剣術アクションも迫力なく残念。



○「ウォーリアー」(2011/米) ◆80点
◆原題「Warrior」 ◆読み:うぉーりあー ◆鑑賞日2016/08/20 ◆レンタルBD ◆発売日2015/08/04
◆アル中の父親から逃れるため母親とともに家を出た男は14年ぶりに父親の元に現れる。男は異種格闘技の試合にでるため父にトレーナー役を依頼する
◆出演ジョエル・エドガードン/トム・ハーディ/ニック・ノルティ ◆監督ギャヴィン・オコナー
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1431/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=I5kzcwcQA1Q

憎み合っていた家族が、ぶつかり合うことで許し合う異種格闘技アクションドラマ。かなりの良作だった。
試合は迫力があり盛り上がりがすごかった。妻が会場に来て死亡フラグを立てるなど上手い演出もあった。
ただ、軍うんぬんがあまり理解できなかった。試合中に知り合いの観客のカット割りが頻繁に入るのも邪魔だった。



△「クライム・スピード」(2014/加=ルクセンブルク) ◆40点
◆原題「American Heist」 ◆読み:くらいむすぴーど ◆鑑賞日2016/08/14 ◆レンタルBD ◆発売日2016/04/22
◆とある男が10年間の刑期を終えて出所。自動車整備の仕事をまじめにする弟に会いに行き、運転手の仕事をたのむ。銃声がして警察車両に追われる
◆出演ヘイデン・クリステンセン/エイドリアン・ブロディ/ジョーダナ・ブリュースター ◆監督サリク・アンドレアシアン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-80778
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QY_IOn0fsc0

兄弟愛を描く銀行強盗アクション。刑務所にいた理由などをハッキリさせず序盤はもやもやする。
最初から最後までセルフがかなり多く、しかも俺っていいこと言ってるって感じがして臭かった。
が、比べるのも何だが「火垂るの墓」の兄妹愛のようなものは良かった。ヘリ墜落シーンもまあまあ。



△「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(2015/独) ◆50点
◆原題「Elser」 ◆読み:ひとらーあんさつ、13ぷんのごさん ◆鑑賞日2016/08/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/05/03
◆1939年。ヒトラーが演説するビアホールに時限爆弾を仕掛けた男が逮捕される。爆弾は爆発するがヒトラーは生存。首謀者を吐かせるため男を拷問する
◆出演クリスティアン・フリーデル/カタリーナ・シュットラー/ブルクハルト・クラウスナー ◆監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/795
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Jdx1yVYyVxs

ヒトラーを爆弾で暗殺しようとした実在の人物ゲオルク・エルザーの半生を描くまじめなドラマ。
当時の政治テロ犯が、今ではジャンヌ・ダルクなどのような「聖人」扱いですってお話。
「七つの大罪」が微妙にある。俳優陣の顔立ちが独特。色男じゃないのに女好きってのが強調されすぎ。



△「エベレスト」(2015/英=米=アイスランド) ◆30点
◆原題「Everest」 ◆読み:えべれすと ◆鑑賞日2016/08/13 ◆レンタルBD ◆発売日2016/04/22
◆1996年。妊娠中の妻がいる登山ガイドの男らはエベレスト登頂ツアーに出発する。エベレストは登山者でごった返していて、進むのも渋滞だった
◆出演ジェイソン・クラーク/ジョシュ・ブローリン/エミリー・ワトソン ◆監督バルタザール・コルマウクル
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33006
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5ZQVpPiOji0

自業自得の馬鹿の団体が、エベレスト登山で判断ミスをしまくって死にまくる実話の糞ドラマ。
勝手に死ぬのはかまわないが、CNNとか持ち出して脅して救助ヘリを要請するってなんだよ。
家族愛や仲間同士の助け合いあるが感動薄い。雪山をみてると体感温度が下がるのだけが利点。



△「グリーン・インフェルノ」(2013/米=チリ) ◆40点
◆原題「The Green Inferno」 ◆読み:ぐりーんいんふぇるの ◆鑑賞日2016/08/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/20
◆企業の森林伐採により原住民の集落が滅びる危機にあった。学生グループは現地に向かい過激な抗議をする。帰りに飛行機がジャングルに墜落する
◆出演ロレンツァ・イッツォ/アリエル・レビ/ニコラス・マルティネス ◆監督イーライ・ロス
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000050401/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FcpYPu9M3bw

食人族に襲われるホラー。せっかくキリストと12使徒がいて最後の晩餐までやって裏切りまであるのに聖書要素はそれだけ。
もっと恐ろしい勢いのあるホラーに出来ただろうに、少女に助けられるとか後半のコメディ強調展開が超グダグダ。
手足切断シーンでその後のスプラッターにも期待しすぎた。どうせなら「アダモちゃん」出せよ。数倍マシになるから。



×「ヴィジット」(2015/米) ◆10点
◆原題「The Visit」 ◆読み:う゛ぃじっと ◆鑑賞日2016/08/07 ◆レンタルBD ◆発売日2016/04/08
◆母は若いときに両親と喧嘩し家出をしていた。長らく疎遠だった両親に孫2人を会わせることにする。母は男と旅行に行き、孫2人だけで実家に行く
◆出演オリビア・デヨング/エド・オクセンボウルド/ピーター・マクロビー ◆監督M.ナイト・シャマラン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33902
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YfQnRjkuvaY

お爺ちゃんとお婆ちゃんの奇行に孫が困惑するPOVホラー。
目新しさの一切ないPOV。ダラダラ進行だけは一級。
これで家族が精神面で救われるってアホか。男の子に可愛さがなくラップもしらける。



△「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」(2015/米) ◆50点
◆原題「The Peanuts Movie」 ◆読み:あいらぶすぬーぴーざぴーなっつむーびー ◆鑑賞日2016/08/07 ◆レンタルBD ◆発売日2016/04/20
◆凧揚げに失敗してばかりのチャーリー・ブラウン。ある日、転校してきた赤毛の女の子に一目ぼれする。1950年の漫画「ピーナッツ」のアニメ映画化
◆出演ノア・シュナップ/ビル・メレンデス/マリエル・シーツ ◆監督スティーヴ・マーティノ
◆公式:http://www.foxjapan.com/peanuts-movie-the
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fVR4E6Q6u5g

何もかもマイナス思考の冴えない少年が転校生の女の子に恋をする3DCGアニメ。
原作の表情などの線を損なわずにCG化したのは○。キャラの特徴など原作はやっぱすごいな。
映画は、話が間延びしていて、スヌーピーの妄想と現実の接点もなく、やや退屈だった。



○「ブレイキング・ゴッド」(2014/オーストラリア) ◆60点
◆原題「The Mule」 ◆読み:ぶれいきんぐごっと ◆鑑賞日2016/08/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/06
◆冴えない男は皆勤賞でフットボールチームのMVPに輝く。幼なじみの男は、チームのタイ旅行で麻薬を運ぶため、冴えない男を運び屋に誘う
◆出演アンガス・サンプソン/リー・ワネル/ヒューゴ・ウィーヴィング ◆監督トニー・マホニー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TADD-80769
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fl5Pu3b-V6U

善人と悪人がホテルの一室でうんこが出るのを待ち続けるドタバタ・ドラマ。
コメディだが、まじめ風。「七つの大罪」あり。今世紀最大級の汚ない映画だった。
神は土からアダムを創ったと言うが「糞」から創ったんじゃなかろうか。聖書でケツを拭けとかあるし。



△「ミケランジェロ・プロジェクト」(2013/米=独) ◆50点
◆原題「The Monuments Men」 ◆読み:みけらんじぇろぷろじぇくと ◆鑑賞日2016/08/06 ◆レンタルBD ◆発売日2016/04/06
◆第二次世界大戦の終戦間際。ドイツ軍は略奪した美術品をどこかに隠していた。美術品を取り戻すため、芸術に長けた男たちを集めた小隊を編成し探す
◆出演ジョージ・クルーニー/マット・デイモン/ケイト・ブランシェット ◆監督ジョージ・クルーニー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1925015
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=czYqP1jbPTk

おじいちゃん達が激戦地を後から訪問し感傷に浸る反戦ドラマ。ややコメディ風でまったりと進行。
「プライベート・ライアン」から戦闘シーンを無くした感じ。一連の彫刻シーンは感動の押し売りっぽい。
盛りのついた女のあからさまな誘いで全体が台無しに。ただ、家族のクリスマスソングは良かった。



×「ファンハウス」(2015/米) ◆20点
◆原題「The Funhouse Massacre」 ◆読み:ふぁんはうす ◆鑑賞日2016/07/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/06
◆殺人鬼たちを収容している施設に女性記者が訪れ看守らを殺し脱走させる。殺人鬼たちはハロウィンの夜にオバケ屋敷に来た客を殺しまくる
◆出演マット・エンジェル/ルネー・ドリアン/ロバート・イングランド ◆監督アンディ・パルマー
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/pickup/pcbe54668/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A1CrsJgFqkU

ドラバタコメディの超糞B級オバケ屋敷ホラー。このオバケ屋敷はしょぼいけど実際にあったら楽しいと思う。
他の映画のパロディあるが中途半端。女警官のまじめなシーンが所々に挿入され、コメディの勢いがそがれ残念。
殺人鬼たちのキャラ作りは頑張っているが、独自の突出したキャラがおらず面白みに欠ける。



△「007 スペクター」(2015/英=米) ◆30点
◆原題「Spectre」 ◆読み:だぶるおーせぶんすぺくたー ◆鑑賞日2016/07/31 ◆レンタルBD ◆発売日2016/04/06
◆メキシコの死者の日。ボンドはテロを未然に防ぐが大騒動になり休職を言い渡される。ボンドは犯人から奪った蛸マークの指輪を手がかりに組織を追う
◆出演ダニエル・クレイグ/クリストフ・ヴァルツ/レア・セドゥ ◆監督サム・メンデス
◆公式:http://www.foxjapan.com/007spectre
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=z4UDNzXD3qA

スパイアクション第4弾。前半は景色が綺麗で良かった。後半は何処かで見たようなストーリー展開で面白くなかった。
たこが出てくるからクトゥルフ色が強いと期待したが微妙。義兄がナイアーラトテップっぽいけど威厳が足りない。
嫉みが主題となっており、義兄との関係を自分自身との戦いとして描いておらず中身が無かった。



△「エイリネイト 侵略地区」(2016/米) ◆30点
◆原題「Alienate」 ◆読み:えいりねいとしんりゃくちく ◆鑑賞日2016/07/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/02
◆原因不明の飛行機墜落事故が多発する。それは宇宙人の攻撃だった。とある男は出張先のデンバーから、妻のいる自宅のソルトレイクに車で向かう
◆出演ブレイク・ウェブ/テイタム・ラングトン/ジャクリン・ヘイルズ ◆監督マイケル・シャムウェイ
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=3934
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=R5GUMF4w2Ow

離婚の危機にある夫婦が結婚生活を振り返るB級ロードムービー風エイリアン地球侵略ドラマ。
異常にセリフが多く、しかも説教じみたつーか、名台詞自慢のような羅列で辛かった。
しょぼい人型エイリアン+機械に襲われるシーンは少なく、しかもトム・クルーズ版「宇宙戦争」のパクリ。



○「ポルターガイスト」(2015/米=加) ◆60点
◆原題「Poltergeist」 ◆読み:ぽるたーがいすと ◆鑑賞日2016/07/30 ◆レンタルD ◆発売日2016/04/02
◆家族は格安物件を購入し引っ越す。妹が誰もいないのに話しているのを兄が不思議がる。スピルバーグXトビー・フーパーの1982年ホラーのリメイク
◆出演カイル・キャトレット/ローズマリー・デウィット/ジャレッド・ハリス ◆監督ギル・キーナン
◆公式:http://www.foxjapan.com/poltergeist2015
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fhr8d1yxSP8

幼い妹を助ける、幼いお兄ちゃんを母親が誇らしく思う家族愛ホラー。父親いらないな。
怖さの表現は、リメイク元よりも随分暴力的に変わったが、後半は勢いがありかなり楽しめた。
霊能力者の夫婦キャラも良かった。前半はダラダラ展開し、特に金に無頓着な適当父親が駄目だった。



△「ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ」(2014/オーストラリア) ◆50点
◆原題「Wyrmwood」 ◆読み:ぞんびまっくすいかりのですぞんび ◆鑑賞日2016/07/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/02
◆流星群が目撃された夜にキャンプに来た男の友人がゾンビになる。一方、パンク系の写真を撮影する女性は役者がゾンビになり、妻子と暮らす兄に電話する
◆出演ジェイ・ギャラガー/ビアンカ・ブラッドリー/レオン・バーチル ◆監督キア・ローチ=ターナー
◆公式:http://eiga.com/movie/83682/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Mgo0ZWlK4pk

ゾンビアクション。お姉ちゃんや、科学者などキャラ的にはかなり良かった。
ゾンビを操れる能力が発動したり、ゾンビの血が燃料になるユニークな設定も良かった。
勢いもあり飽きない構成。反面、ストーリーやオチが無しに等しいので勿体無い気持ちになる。



△「恐怖ノ白魔人」(2014/仏) ◆30点
◆原題「Aux yeux des vivants」 ◆読み:きょうふのしろまじん ◆鑑賞日2016/07/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/06
◆妊娠中の妻が息子を殺そうとするが父親が妻を殺して阻止し逃げる。一方、親友の男の子3人は学校を抜け出し、廃墟となった映画の撮影所へいく
◆出演テオ・フェルナンデーズ/ザカリー・シャセリオー/ダミアン・フェルデル ◆監督ジュリアン・モーリー/アレクサンドル・バスティロ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1905494
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JZrSWeNprAE

白いアルビノ体質の力持ちの人間が人を襲うホラー。怪物ではないで面白くなかった。
「スタンド・バイ・ミー」風な雰囲気で子供たちの家庭事情を嘆くのが本題なのかも。
前半はお洒落風なカット割りを多用してホラーじゃないみたい。終盤の移動の理不尽さも難点。



△「デビルズ・シティ」(2015/米) ◆40点
◆原題「Fire City: End of Days」 ◆読み:でびるずしてぃ ◆鑑賞日2016/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/02
◆人間界のアパートに住む悪魔。人間からは普通の人間の姿に見える。ある日、アパートの地下で少女が母の恋人に襲われそうになったのを悪魔が助ける
◆出演トビアス・ジェリネック/ダニエル・チャクラン/キーリー・アローナ ◆監督トム・ウッドラフ・Jr
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2016/post-13.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=H0GbrDxteG8

悪魔に少女を救う心が芽生え、神が介入し人間と悪魔の救世主となる超B級ホラー・サスペンス。
設定はエイリアンが人間社会で密かに暮らしていた「ゼイリブ」の悪魔版。セリフがかなり多く辛い。
映像も話しも役者も超B級で古くさいが、やや笑えるシュールな感じ。スタイル抜群の全裸の女の人がでてきます。



○「デッド・ノート」(2014/英=アイルランド) ◆70点
◆原題「Let Us Prey」 ◆読み:でっどのーと ◆鑑賞日2016/07/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/02
◆荒波から謎の男が現れる。新人警官の女性は男が車に轢かれるのを目撃するが消えていない。血痕があったため、運転していた青年を警察署に連行する
◆出演ポリアンナ・マッキントッシュ/リーアム・カニンガム/ダグラス・ラッセル ◆監督ブライアン・オマリー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201604/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=J5Cskj8Asas

神がのさばらせている外道共をサタンが一ヵ所に集めて成敗するB級ホラー・サスペンス。
謎の男は「サタン」。新人警官は、神が監禁し楽園より追放されサタンの妻となった「リリス」。
サタンがある意味、人を助けているって設定はユニーク。音楽が微妙で残念。



△「グッドナイト・マミー」(2014/オーストリア) ◆30点
◆原題「Ich seh ich seh」 ◆読み:ぐっどないとまみー ◆鑑賞日2016/07/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/02
◆トウモロコシ畑や森で遊ぶ9歳の双子の兄弟。家に帰ると、手術で顔に包帯を巻いた母に厳しくされる。兄弟は母親が違う人ではないかと疑う
◆出演スザンネ・ヴェスト/エリアス・シュヴァルツ/ルーカス・シュヴァルツ ◆監督ヴェロニカ・フランツ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201604/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HA8-r8e8Khg

子どもが狂って母親を虐待するオーメン系ホラー。お洒落風景多用で淡々と描くゆったりな展開。
序盤は母親が、中盤から子どもが変って手法。オチがかなり早い段階で分かってしまうのが難点
ゴキブリが大量に出てきます。一番恐いのが赤十字の人が家の中に勝手に入るところ。「十の災い」「七つの大罪」あり。



×「カリキュレーター」(2014/露) ◆10点
◆原題「Vychislitel」 ◆読み:かりきゅれーたー ◆鑑賞日2016/07/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/04/02
◆様々な惑星に住む未来の人類。とある惑星で、犯罪者たちが死刑のかわりに都市の外へと追放される。そこには人間を喰う植物のつたのような生物がいた
◆出演エフゲニー・ミロノフ/アンナ・チポフスカヤ/ヴィニー・ジョーンズ ◆監督ドミトリー・グラチェフ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201604/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VfXwrfAm98w

管理社会から追放された男女が、ダラダラ歩き喋るだけのSFっぽい糞ロードムービー風。
話的にちんぷんかんぷん。触手みたいなものがタマにでてくるけど人間との合成が残念なレベル。
クトゥルフものかと思ったけど、ヘビやらイナゴやらが出てくるからアダムとイヴものっぽい。



△「サバイバー」(2015/米=英) ◆50点
◆原題「Survivor」 ◆読み:さばいばー ◆鑑賞日2016/07/16 ◆レンタルBD ◆発売日2016/04/06
◆ロンドンの米大使館で米への入国を狙うテロリストたちを阻止する仕事に就く外交官の女性は、医療ガスの専門医を不審者とするが英警察に怒られる
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/ピアース・ブロスナン/ディラン・マクダーモット ◆監督ジェームズ・マクティーグ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-41
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yvkhoqo6QQ4

テロに気付いた外交官の女性が、暗殺者に追われるサスペンスアクション。派手さも勢いもないが普通に見られた。
ミラ・ジョヴォヴィッチ(40歳)は普通の女の人役で残念。指名手配されているのに自由に行動しすぎ。
ピアース・ブロスナン(63歳)のターミネーター(ナイアーラトテップ)は適役で「007」より良かった。



△「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」(2015/米=独) ◆40点
◆原題「The Hunger Games: Mockingjay - Part 2」 ◆読み:はんがーげーむふぁいなるれぼりゅーしょん ◆鑑賞日2016/07/16 ◆レンタルBD ◆発売日2016/03/25
◆山の内部にある第2地区の基地を制圧した反乱軍。カットニスは撃たれるが復活。映画撮影部隊と多数のポッドが仕掛けられたキャピトルへと向かう
◆出演ジェニファー・ローレンス/ドナルド・サザーランド/ジュリアン・ムーア ◆監督フランシス・ローレンス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BASL-80770
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=n-7K_OjsDCQ

ジャンヌ・ダルクっぽい女の人が権力者に利用されるアクションの完結編。最後なのにかなりのダラダラ感。
罠が仕掛けてある街に行った目的がよくわかりませんでした。反乱軍が簡単に中心部を攻撃しているのが謎。
すっぴん顔がすごいヒロインの女優さんが、化粧ののりで顔がころころ変わるのが一番の見所か。



△「クリミナル・ミッション」(2015/米) ◆40点
◆原題「Criminal Activities」 ◆読み:くりみなるみっしょん ◆鑑賞日2016/07/10 ◆レンタルBD ◆発売日2016/03/23
◆バスに轢かれ死んだ友人の葬儀で再会した4人の男。インサイダー情報を得てマフィアから借りた金で株を買うが紙クズとなる。マフィアが取引を持ちかける
◆出演ダン・スティーヴンス/エディ・ガテギ/ジャッキー・アール・ヘイリー ◆監督ジャッキー・アール・ヘイリー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-80767
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QoYfdgskwqg

セリフをダラダラと垂れ流す特徴のないクライム・コメディ。
「シン・シティ」などとかぶっているキャラが多い感じ。
何故こうなったか、誰が勝者かのオチはクライム無関係だが、まあまあだった。



△「リトルプリンス 星の王子さまと私」(2015/仏=加) ◆50点
◆原題「The Little Prince」 ◆読み:りとるぷりんすほしのおうじさまとわたし ◆鑑賞日2016/07/10 ◆レンタルBD ◆発売日2016/03/23
◆名門学校の受験に失敗した9歳の女の子は、その学校の区域に引っ越して入学することに。隣の家には変なおじいさんが飛行機をつくっていた
◆出演ジェフ・ブリッジス/マッケンジー・フォイ/レイチェル・マクアダムス ◆監督マーク・オズボーン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50002&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fEPqgSNLfK8

少女が生と死と愛を学び、信仰心を育み、個性や自我を排除された地獄から抜け出すCGアニメ+ストップモーションアニメ。
原作がどうかは知らないが、この映画はダンテの「神曲」でした。王子はアダム、薔薇は神(信仰心)でした。
原作の素晴らしい独特のデザインが全編アニメーションするのを期待していたんだが、よくあるキャラデザインがメインで残念。



○「ヴィンセントが教えてくれたこと」(2014/米) ◆60点
◆原題「St. Vincent」 ◆読み:う゛ぃんせんとがおしえてくれたこと ◆鑑賞日2016/07/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/16
◆ギャンブルで借金漬けの酒浸り老人は、隣に引っ越して来た男の子のベビーシッターをすることに。喧嘩の方法を教え、バーや競馬場に連れていく
◆出演ビル・マーレイ/ジェイデン・リーバハー/メリッサ・マッカーシー ◆監督セオドア・メルフィ
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/pickup/pcbe55210/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9dP5lJnJHXg

だらしない汚いじじいの人生観に、何も知らない男の子が影響される、やや泣けるコメディドラマ。
ビル・マーレイ (今65歳)が主人公。これって大きくなった息子が、自分の父親の人生を称えるお話だな。
身籠もっている娼婦が実の娘だと更によかったんだが、関係の説明がなく残念。あらゆる人種が登場するが意図伝わらず。



△「ドローン・オブ・ウォー」(2014/米) ◆50点
◆原題「Good Kill」 ◆読み:どろーんおぶうぉー ◆鑑賞日2016/07/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/16
◆元F−16戦闘機パイロットの少佐は、無人戦闘機の操縦士になりテロリストの監視とテロ施設の爆撃を遂行していた。ある日、新人が配属される
◆出演イーサン・ホーク/ゾーイ・クラヴィッツ/ブルース・グリーンウッド ◆監督アンドリュー・ニコル
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXE000050600/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pcDB6OZgqzo

遠隔操作で人を殺す能力を手に入れた男が静かに壊れてゆくドラマ。
天界(アメリカ)で神の命令に背き、勝手に人を裁いた天使が下界に追放され救われる話。
若い女とのシーンが全て邪魔で、これがなかったら、かなりマシになったのでは。



△「コードネーム U.N.C.L.E」(2015/米=英) ◆40点
◆原題「The Man from U.N.C.L.E.」 ◆読み:こーどねーむあんくる ◆鑑賞日2016/07/02 ◆レンタルBD ◆発売日2016/03/16
◆第二次世界大戦後の冷戦時代。核弾頭を作れる消えた科学者を探すためCIAとKGBが協力する。TVドラマ「0011 ナポレオン・ソロ」の映画化
◆出演ヘンリー・カヴィル/アーミー・ハマー/アリシア・ヴィキャンデル ◆監督ガイ・リッチー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50087&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4K4Iv_N9Nno

家柄のことですぐにキレる男と、助こましの男によるややコメディのスパイ・バディムービー。助こましのキャラが印象薄い。
米ソ、東西、南北など対立する国の意地の張り合いを茶化しているのだろうが、その茶化し方がかなり軽く面白くない。
オードリー・ヘプバーン風のヒロイン(顔小さい)とのキスしそうでしない恋あり。終盤がダラダラしていた。



△「グランド・ジョー」(2013/米) ◆40点
◆原題「Joe」 ◆読み:ぐらんどじょー ◆鑑賞日2016/07/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/18
◆日々飲んだくれて働かない父親の暴力に耐える15歳の少年は、森林伐採事業を仕切る男と出会い仕事をもらう。父親も参加するがサボって怒られる
◆出演ニコラス・ケイジ/タイ・シェリダン/ゲイリー・プールター ◆監督デヴィッド・ゴードン・グリーン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2952?prev=search&keyword=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QbWjxlhmlu0

役に立たない木(人間)は、毒で枯れさせ伐採すればいい。そこに若い木(少年)を植えれば希望となると言うドラマ。
この土地柄で希望も糞もないだろと思った。犬がでているが少年を冥界に来させないように吠えるケルベロスかも。
主人公のおっさんが天使っぽい翼(鷹?)のTシャツを着ているが、少年を異常なほど気遣う理由が解せない。



△「PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜」(2015/米=英=オーストラリア) ◆50点
◆原題「Pan」 ◆読み:ぱんねばーらんどゆめのはじまり ◆鑑賞日2016/06/26 ◆レンタルBD ◆発売日2016/03/09
◆孤児院の玄関に捨てられた赤ん坊。少年になったピーターは母の手紙を発見する。他の孤児たちが消える謎を探るため、ピーターと友人は徹夜で見張る
◆出演リーヴァイ・ミラー/ギャレット・ヘドランド/ヒュー・ジャックマン ◆監督ジョー・ライト
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50008&c=2&p=3
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tjW1mKwNUSo

ピーター・パンが自分の出生の真実を求める前日譚的な冒険ファンタジー。
「スター・ウォーズ」にほぼそっくり。フックのキャラがもろハン・ソロ。
終盤のクリスタルの世界は綺麗だった。主人公の少年が覚醒する感動が薄いのが難点。



×「トランスポーター イグニション」(2015/仏=中=ベルギー) ◆10点
◆原題「The Transporter Refueled」 ◆読み:とらんすぽーたーいぐにしょん ◆鑑賞日2016/06/26 ◆レンタルBD ◆発売日2016/03/09
◆強盗たちを倒して定年の父を迎えに行く男は運び屋だった。とある女性から依頼が舞い込むが荷物は女2人。断ると父が拘束された映像を見せられる
◆出演エド・スクレイン/レイ・スティーブンソン/ロアン・シャバノル ◆監督カミーユ・ドゥラマーレ
◆公式:http://www.digital-voice.net/detail.shtml?id=2019
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sU5lEfAkOGM

女に翻弄される男を描く糞アクション。
運び屋なのに格闘しかしていない糞。
とにかく全編糞としか言いようがない糞。



△「コンテンダー」(2015/米) ◆50点
◆原題「The Runner」 ◆読み:こんてんだー ◆鑑賞日2016/06/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/02
◆原油流出事故で地元民の救済を訴える下院議員はマスコミに取り上げられて上院議員を目指すことを決める。そんな折り、浮気が発覚し議員を辞職する
◆出演ニコラス・ケイジ/サラ・ポールソン/コニー・ニールセン ◆監督オースティン・スターク
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-32
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sG3YXUBoroM

中年男の人生観を描くドラマ。主人公の政治家の浮気とか、マスコミとか、企業の裏工作など総じてくだらない展開。
ただ、本当に愛する人と過ごす幸福感、尊敬する年老いた父との関係、本妻との断ち切れない関係など良い部分もあった。
女優サラ・ポールソン(41歳)がチャーミングつーか、おばさんなのに可愛いのが良かった(乳首有り)。



△「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3」(2015/米) ◆30点
◆原題「I Spit on Your Grave 3: Vengeance Is Mine」 ◆読み:あいすぴっとおんゆあぐれいう゛3 ◆鑑賞日2016/06/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/02
◆前作で外道を皆殺しにした女性は都会で暮らしていた。職場で好意的に話しかける男性も避けていた。ある日、レイプ被害で苦しむ人達のサークルに入る
◆出演サラ・バトラー/ジェニファー・ランドン/ガブリエル・ホーガン ◆監督R.D.ブラウンシュタイン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8247
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A5wqcM6l624

レイプリベンジ・バイオレンスの第3弾。1作目の正当続編だが、レイプもリベンジも無しってどういうことだよ。
1作目の女の人がPTSDになって、被害者サークルでできた友達が殺され、狂って加害者に制裁を加える話し。
どうでもいい会話が異常なほど多く面白くなかった。制裁もチンコ切断、ケツの穴に鉄パイプだけで面白くない。



×「メイズ・ランナー2」(2015/米) ◆20点
◆原題「Maze Runner: The Scorch Trials」 ◆読み:めいずらんなー2 ◆鑑賞日2016/06/19 ◆レンタルBD ◆発売日2016/03/02
◆巨大迷路を脱出した若者達は、何者かに助けられシェルターへと逃げ込む。そこで違うシェルターから逃げた若者達が名前を呼ばれる順番を待っていた
◆出演ディラン・オブライエン/ローサ・サラザール/エイダン・ギレン ◆監督ウェス・ボール
◆公式:http://www.foxjapan.com/maze-runner-the2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-44_igsZtgU

若者達が居場所を求めて奔走するサバイバルアクション第2弾。敵が味方に、味方が敵にの繰り返し。
今回も「アイランド」→ゾンビ→「ターミネーター4」など前作同様パクリのオンパレードで価値無し。
貴重な存在の子ども達を前作で危険な目にあわせて何をしたいのか支離滅裂。短髪女子との恋愛も変。



×「ゲームメイカー 消えたジグソーパズルと巨大迷路の秘密」(2014/アルゼンチン=加=伊) ◆10点
◆原題「The Games Maker」 ◆読み:げーむめいかーきえたじぐそーぱずるときょだいめいきゅうのひみつ ◆鑑賞日2016/06/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/03/02
◆10歳の男の子は誕生日に両親と来た遊園地で楽しめないでいた。帰り際に弓矢の射的ゲームでもらった景品からボードゲームコンテストを知り応募する
◆出演デヴィッド・マズーズ/メーガン・シャルパンティエ/ジョセフ・ファインズ ◆監督フアン・パブロ・ブスカリーニ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8235
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F66dsn_NLqo

何の楽しみも湧かない少年が、その要因が血筋や家柄にあると妄想する子ども向け冒険ファンタジー。セリフ多く退屈で眠い。
父親と祖父の仲の悪さや、父親からの過度な期待が重荷になっている少年の心境を、やや楽しげに表現していました。
自分を演じる自分(ドッペルゲンガー)につっこんだり、両親を消したいが期待に応えたいなどを描写した軽いホラーでもあった。



△「インシディアス[序章]」(2015/加=米) ◆40点
◆原題「Insidious: Chapter 3」 ◆読み:いんしでぃあすじょしょう ◆鑑賞日2016/06/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/24
◆高校卒業が間近の女の子は、乳がんで亡くなった母親の気配がすると霊媒師を訪ねるが失敗。その後、女の子は演劇学校の面接の帰りに車にはねられる
◆出演リン・シェイ/ステファニー・スコット/ダーモット・マロニー ◆監督リー・ワネル
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80713
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3HxEXnVSr1w

オカルトホラー第3弾。幽霊が女の子に取り憑き、霊媒師が戦うよくある展開で特徴がなかった。
霊媒師のおばーちゃんが主人公で、人生の目的を再認識して晴々ほっこりする話しはまあまあ。
1作目でユニークだった、ウォークスルーのお化け屋敷っぽいシーンはあるが、あまり楽しくなかった。



○「INFINI/インフィニ」(2014/オーストラリア) ◆70点
◆原題「Infini」 ◆読み:いんふぃに ◆鑑賞日2016/06/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/24
◆90%が貧困者の近未来。瞬時に転送する技術で貧困者を遠くの惑星で労働させていた。ある星で異常事態が発生し帰還した調査隊が狂い基地が全滅する
◆出演ダニエル・マクファーソン/ルーク・ヘムズワース/アンディ・ロドレーダ ◆監督シェーン・アビス
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2951?prev=search&keyword=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8B
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=s4l_lHGMhlw

地獄の最下層の閉鎖空間で何かに感染した人間が争うクトゥルフSFサスペンスホラー。
クリーチャーは一切出ないが、ショゴスに襲われる「遊星からの物体X」風で面白かった。
役者陣の演技も良かった。ラストに人間がショゴスに説教をするのが人類への戒めでユニーク。



×「ダイバージェントNEO」(2015/米) ◆20点
◆原題「The Divergent Series: Insurgent」 ◆読み:だいばーじぇんとねお ◆鑑賞日2016/06/12 ◆レンタルBD ◆発売日2016/02/19
◆5つの派閥がある世界。博学の女リーダーは全派閥の支配を企む。阻止するために、全ての要素を持つ女性トリスは恋人の教官や弟を助け逃げていた
◆出演シェイリーン・ウッドリー/テオ・ジェームズ/マイルズ・テラー ◆監督ロベルト・シュヴェンケ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/divergent_neo/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=suZcGoRLXkU

近未来の管理社会から救世主が誕生するアクション第2弾。すべての派閥で暴力的な面が目立ちすぎて派閥の意味なし。
パンドラの箱が急にでてくるなど、追う側も追われる側も目的が1つに定まっておらず話がごちゃごちゃになっていた。
支離滅裂な展開を、壁が粉々になる意味の無い派手な映像で誤魔化していた。恋愛要素もほぼ無くなっていいとこ無し。



△「ナイトクローラー」(2014/米) ◆30点
◆原題「Nightcrawler」 ◆読み:ないとくろーらー ◆鑑賞日2016/06/12 ◆レンタルBD ◆発売日2016/02/03
◆不眠症の男はマンホールや金網を盗み売って生計を立てていた。ある日、事故現場で報道映像を売って稼ぐフリーのカメラマンの存在を知り挑戦する
◆出演ジェイク・ギレンホール/レネ・ルッソ/リズ・アーメッド ◆監督ダン・ギルロイ
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/772
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X8kYDQan8bw

孤独な不眠症の男が天職にめぐり合う「水を得た魚」ビジネスハウツードラマ。金が無いのにスマホを持つは風刺かね。
警察密着24時みたいな映像(しかも映画内の作り話の映像)の長時間の垂れ流しで面白くなかった。
男の性格やオチが予想の範囲内。男が自殺し、その映像が報道され、女が素晴らしいって言えば幾分マシだったのでは。



△「ジョン・ウィック」(2014/米) ◆30点
◆原題「John Wick」 ◆読み:じょんうぃっく ◆鑑賞日2016/06/11 ◆レンタルBD ◆発売日2016/02/17
◆足を洗った殺し屋ジョン・ウィックは愛する妻が亡くなって消沈していた。そんな折り、妻からの最後のプレゼントの子犬が届くが、強盗に押し入られる
◆出演キアヌ・リーブス/ミカエル・ニクヴィスト/ウィレム・デフォー ◆監督チャド・スタエルスキ
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000050373/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C0BMx-qxsP4

人間界で愛を知った死神が、自業自得の逆恨みで地獄に舞い戻り、悪魔共を浄化するアクション。
かなり腕が錆びた設定なのか、撃った弾の数を覚えていないなど主人公の動きに切れが無く残念。
銃を撃って格闘して、カーアクションするだけで、重要な最強対決もなく面白くなかった。ラストの犬泥棒に唖然。



○「エクソシストVSダーク・ウィッチ」(2015/伊) ◆60点
◆原題「Darkside Witches」 ◆読み:えくそしすとばーさすだーくうぃっち ◆鑑賞日2016/06/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/05
◆1500年代に魔女が火あぶりの刑になる。現在。ガーゴイルが人を殺す。魔女たちが復讐で悪魔を降臨するために、包帯の神父の指示で人を殺していた
◆出演バーバラ・ブーシェ/ジェラール・ディーフェンタール/アンナ・オルソー ◆監督ジェラード・ディーファンタル
◆公式:http://www.darksidewitches.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GlaHcZM-sYc

魔女が悪魔を降臨させ、エクソシスト神父が阻止しようとするB級ホラー。CG合成やスプラッタは残念なレベル。
おっぱいを惜しみなく出して、序盤は外国の安物ポルノ映画の雰囲気。その手のやや綺麗な女優さんが勢揃い。
その後は数十年前の良作ホラー映画な展開と雰囲気で楽しめた。悪魔はイフリートっぽい姿をしたベリアルな感じ。



△「ダークフロアーズ」(2008/フィンランド=アイスランド) ◆40点
◆原題「Dark Floors」 ◆読み:だーくふろあーず ◆鑑賞日2016/06/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/01/23
◆赤いクレヨンに固執する病気の娘の治療が進まず業を煮やした父親は、娘を車椅子に乗せて病院を出ようとする。ハードロックバンドLORDiが原案・出演
◆出演ノア・ハントレー/ドミニク・マクエリゴット/スカイ・ベネット ◆監督ピート・リスキ
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=1096568097&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ue8K4WuU6b8

地獄に落とされた数人がパンシーや、ルシファーみたいな化け物に襲われるB級ホラー。
女の子の病気の原因が一切語られていないので、なぜ病院が急に地獄になったのか謎。
怪物が力任せに襲うシーンと、闇が迫るシーンがあり、違う2つの怖さを取り入れ中途半端に。



△「エネミーオブU.S.A」(2009/米) ◆30点
◆原題「Echelon Conspiracy」 ◆読み:えねみーおぶゆーえすえー ◆鑑賞日2016/06/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/03/05
◆コンピューターハード技師の男は、出張先のホテルに謎の携帯電話が届く。メールの指示に従うと航空事故を避けれたり、カジノで大儲けをするが…
◆出演シェーン・ウェスト/エドワード・バーンズ/ヴィング・レイムス ◆監督グレッグ・マルクス
◆公式:http://culture-pub.jp/dvd/suspense/enemy-of-usa.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=79MpCX7mQCM

何者かに携帯で指示される「イーグル・アイ」っぽい、ややコメディの糞サスペンス・アクション。
ちょっとは名の知れた俳優陣を起用し、かつ複数の国でロケをしたかのような感じなのに糞。
超ダラダラ展開が辛い。糞遅いコンピューターなどつっこみ所満載。ラストで謎の大金ゲットで苦笑。



△「メッセージ そして、愛が残る」(2008/独=仏=加) ◆50点
◆原題「Afterwards」 ◆読み:めっせーじそしてあいがのこる ◆鑑賞日2016/06/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/04/08
◆川辺で遊ぶ子供二人。女の子が川に落ちそうになり親を呼びに行く男の子は車にはねられるも助かる。大人になり二人は結婚するが赤子を亡くし別居する
◆出演ロマン・デュリス/エヴァンジェリン・リリー/ジョン・マルコビッチ ◆監督ジル・ブルドス
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TDV/TDV21074D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5r4lXWD3Y0w

神からの使命を忘れた男に天使が接触し、人生の意義を問い軌道修正させるドラマ。
医師は天使であり信仰心そのもの。告解あり。一夜だけ咲くサボテンの花で人生の儚さを表現。
オチが予想できるのが難点だが、生き返った理由が「運命の彼女を愛するため」だったのは良かった。



△「戦慄病棟」(2015/米) ◆40点
◆原題「Exeter」 ◆読み:せんりつびょうとう ◆鑑賞日2016/05/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/05
◆知的障害や精神異常の子供たちを集めた精神病院では虐待が行われていたため閉鎖される。現在。その廃墟で若者たちがパーティをひらく
◆出演ケリー・ブラッツ/ブリタニー・カラン/スティーヴン・ラング ◆監督マーカス・ニスペル
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=2841032693&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SBoI-R4mhkg

若者達が大騒ぎする悪魔系ホラー。終盤の顔を切断するスプラッタは良かった。
廃墟、超能力、悪魔祓い、こっくりさんなどホラーの定番が全部入り。主役のおっぱいなし。
ただ、最初から最後まで超大騒ぎで疲れる。大騒ぎしすぎなのにコメディが中途半端。



○「パラドクス」(2014/メキシコ) ◆60点
◆原題「El Incidente」 ◆読み:ぱらどくす ◆鑑賞日2016/05/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/03
◆刑事に追われた兄弟が逃げ込んだ非常階段は1階に辿り着くと、その下は最上階の9階だった。一方、喘息の娘がいる家族はドライブで同じ道を走る
◆出演ハンベルト・ブスト/エルナン・メンドーサ/ハーナン・メンドーサ ◆監督アイザック・エスバン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201602/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UmguoYYgkF4

階段や道路がループして延々と続き抜け出せなくなる無間地獄パラレルワールドSFサスペンス。
途中までよくある展開だが、35年も抜け出せなくなって歳をとって死ぬのが、かなり目新しかった。
序盤の3人と家族の演技が大根でイラっとくるのが難点。ラストの花嫁に若い人がいないとループ終わるけど?。



△「400デイズ」(2015/米) ◆50点
◆原題「400 Days」 ◆読み:400でいず ◆鑑賞日2016/05/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/03
◆4人の宇宙飛行士は、火星探査の前実験のため地下施設で400日を過ごすことになる。キャプテンは、乗組員の医師の女性と別れたばかりだった
◆出演ブランドン・ラウス/ケイティ・ロッツ/デイン・クック ◆監督マット・オスターマン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8156
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KL0388Pp2DA

B級SFサスペンス・ホラー。宇宙無し。終盤はスプラッタ無しの人喰い村風ホラー。
中盤までが、よくある閉鎖空間での監禁の実験だが、幻覚に悩まされる描写が穏やか。
地上に何があったのかのサスペンスは○。「スーパーマン リターンズ」のハンサム俳優が出ています。



×「私はゴースト」(2012/米) ◆20点
◆原題「I Am a Ghost」 ◆読み:わたしはごーすと ◆鑑賞日2016/05/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/03
◆ゴシック風の家に住む女性は目玉焼きをつくり朝食を食べ、買い物に行き、掃除をすることを繰り返していた。ある日、霊媒師を名乗る声がする
◆出演アンナ・イシダ/ジーニー・バロガ/リック・バーカート ◆監督H・P・メンドーサ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2936?prev=search&keyword=%E7%A7%81%E3%81%AF%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VrbxEo60DyA

地縛霊が霊媒師に話しかけられて死の秘密を思い出す、糞まじめ風なB級ゴシックホラー。
日系っぽい女優のほぼ一人芝居。同じ事の繰り返しを延々と見せられて退屈。
呪怨の俊雄くんが大きくなって登場。自殺したら天国に逝けず無間地獄に陥る。



△「ザ・リディーマー」(2014/チリ=米) ◆30点
◆原題「Redeemer」 ◆読み:ざりでぃーまー ◆鑑賞日2016/05/22 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2016/02/03
◆砂漠で男が上半身裸の男に1発の弾をこめた銃をわたし、さ迷うか自殺を選択させる。男は助かり、教会で聞いた悪党に制裁を加える旅をしていた
◆出演マルコ・サロール/ロレト・アラベナ/ノア・セガン ◆監督エルネスト・ディアス・エスピノーザ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2803?prev=search&keyword=%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KOh9mu8_uhc

人を殺してきた自分の罪滅ぼしで、悪人を殺す格闘アクション・ドラマ。主人公は寡黙系。
コミカルな金持ちや最強対決など、ジャッキー・チェンの格闘映画とほぼ同じ構成。
格闘は立ち技と寝技の応酬で本格的だが見せ方が普通すぎる。キャラ的特徴も薄く総じて面白みに欠ける。



×「フルリベンジ」(2014/米=仏) ◆20点
◆原題「Hidden in the Woods」 ◆読み:ふるりべんじ ◆鑑賞日2016/05/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/03
◆麻薬の保管人の父親に姉が犯され子供を産む。11年後、妹も犯され姉が警察を呼ぶが、父親が警官を殺し刑務所へ。ギャングは麻薬を探すため姉妹を追う
◆出演ジャニーン・カスパー/マイケル・ビーン/ウィリアム・フォーサイス ◆監督パトリシオ・ヴァラダレス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201602/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UsyCjVtMJlI

逃げる姉妹をチンピラが追う超ダラダラ展開の糞B級ドラマ。復讐なし。はしょりまくる編集が糞。
銃を撃てるのに撃たないなど突っ込み所満載。姉妹は美人だが乳首なし。妹のぷりぷり生尻は○。
個性的な面の役者が勢揃いしているのが唯一の長所。「ターミネーター」のマイケル・ビーンが怪演。



△「監禁/レディ・ベンジェンス」(2015/米) ◆40点
◆原題「Bound to Vengeance」 ◆読み:かんきんれでぃべんじぇんす ◆鑑賞日2016/05/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/03
◆ビデオを撮る彼氏と遊園地で遊ぶシーンを思い出す女性は何者かに監禁されていた。ある日、レンガで犯人を殴り脱出に成功。他の監禁女性の存在を知る
◆出演ティナ・イヴレフ/リチャード・タイソン/ビアンカ・マリノウスキー ◆監督ホセ・マヌエル・クラビオト
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCBE000054663/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JKFy82lkLnc

監禁された女性が脱出し、犯人を銃で脅し、他の女性を助けまわるリベンジ・サスペンス。
犯人がセリフで「次に行くところがすごい」と期待を煽りまくるのが特徴。
で、到着の度にガッカリするパターンの連続。さっさと警察行けよと最初につっこみ。



○「死霊のいけにえ」(2015/米) ◆80点
◆原題「Hell Fire」 ◆読み:しりょうのいけにえ ◆鑑賞日2016/05/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/03
◆サタンの息子は能力に目覚める。一方、4人娼婦は大金の情報をつかみ、チンピラを襲い皆殺しにする。情報を知るサタンの息子をとある家で拷問する
◆出演ケイトリン・マリー・マーシャル/ジェネス・カーター/J.スコット・グリーン ◆監督マーク・フラット
◆公式:http://www.amg-films.jp/product/1043
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9B5AMvLNNDk

生まれる前の救世主を守るため、神と悪魔が遣わした使途が、とある家で戦うB級ドタバタコメディ黙示録ホラー。
最初から最後まで女共がギャーギャー喋りっぱなしで超うざいが、うざいを通り越せばかなり楽しい。
色調やハイテンションなノリなどグラインドハウス系。女優陣の演技が良い。チラ見せスプラッタも良い感じ。



○「ギヴァー 記憶を注ぐ者」(2014/米) ◆70点
◆原題「The Giver」 ◆読み:ぎう゛ぁーきおくをそそぐもの ◆鑑賞日2016/05/15 ◆レンタルBD ◆発売日2016/01/20
◆平等で争いもない世界が築かれ、職業も長老委員会によって決められる世界。青年は「記憶を受け継ぐ者」に指名され、人類の真実を知ることとなる
◆出演ブレントン・スウェイツ/オデイア・ラッシュ/ジェフ・ブリッジス ◆監督フィリップ・ノイス
◆公式:http://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA0000OMX7V
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iJNNugNe0Wo

管理社会から救世主が誕生し人類を解放する近未来サスペンス・アクション。「セフィロトの樹」がテーマ。街の道の模様が「セフィロトの樹」風。
知識、愛などの美、強さ、知恵などを身につけ、今作は「神」ではなく「人間」の完成形となる過程を描いています。禁断の果実もあからさまにあった。
洗脳されていることを表現するモノクロシーンが多くテレビの故障が心配になる。洗脳が解けるのに、みんなと一緒に普段の生活を続けさせる設定が謎。



○「ファンタスティック・フォー」(2015/米) ◆70点
◆原題「Fantastic Four」 ◆読み:ふぁんたすてぃっくふぉー ◆鑑賞日2016/05/15 ◆レンタルBD ◆発売日2016/02/03
◆物質転送装置を発明した少年は、7年かけ友人と共に物質を転送後に戻せることに成功する。とある財団がスカウトし本格的な装置を完成させる
◆出演マイルズ・テラー/ケイト・マラ/ジェイミー・ベル/マイケル・B・ジョーダン ◆監督ジョシュ・トランク
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=15453
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_rRoD28-WgU

ヒーロー4人が出会い、能力を身につける発端を描くアクション。今回はコメディ色が薄く良かった。
幼少期や、転送装置の設計を中盤まで延々とトラブルも無く垂れ流していたが、そこで各キャラをしっかり描いていた。
その後はAKIRAやエヴァ等でお馴染みのサードインパクト人類浄化系で楽しめた。相変わらずゴム人間が一番しょぼいな。



○「コングレス未来学会議」(2013/イスラエル=独=ポーランド=ルクセンブルク=ベルギー=仏) ◆60点
◆原題「The Congress」 ◆読み:こんぐれすみらいがっかいぎ ◆鑑賞日2016/05/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/02/02
◆44歳の女優は引退し、当人のCG俳優がその後も活躍する契約を映画会社と結ぶ。20年後、映画会社は様々な人物になれる薬を開発。彼女は式典に出席する
◆出演ロビン・ライト/ジョン・ハム/ポール・ジアマッティ ◆監督アリ・フォルマン
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/pickup/pcbe55183/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zkDyKWKNeaE

アイデンティティーを捨て、初老となった元女優が、生と死の狭間で人生を再考する近未来ドラマ。
愛する男性よりも、愛する息子と一心同体となることが、母親としての幸福だと言っています。
話の雰囲気は「インセプション」に近い感じ。独特の絵柄のアニメが大半を占めているのが特徴。



△「ブラック・シー」(2014/英=米=露) ◆40点
◆原題「Black Sea」 ◆読み:ぶらっくしー ◆鑑賞日2016/05/14 ◆レンタルBD ◆発売日2016/02/03
◆妻子と別れた男は11年勤めた海洋サルベージ会社をクビになる。そんな折り、莫大な金塊を積んだUボートが沈んでいるのを発見したとの情報を得る
◆出演ジュード・ロウ/ボビー・スコフィールド/スクート・マクネイリー ◆監督ケヴィン・マクドナルド
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXE000050583/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OwGclAAIpx4

金に目がくらんだ貧乏人どもが、地獄に落ちて閉鎖空間でいがみあう潜水艦ドラマ。
「七つの大罪」がテーマ。ラストは例の如く自己犠牲だが、告解は無かった。
途中から急にみんなで協力するのが中途半端。誰か一人になるまで殺し合えばよかったのに。



△「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015/米) ◆50点
◆原題「Star Wars: The Force Awakens」 ◆読み:すたーうぉーずふぉーすのかくせい ◆鑑賞日2016/05/14 ◆レンタルBD ◆発売日2016/05/04
◆エンドアの戦いから30年後。銀河帝国の残党が新組織を築きレジスタンスと戦っていた。姿を消したルークの居場所の地図を巡り村が襲撃される
◆出演デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ/アダム・ドライバー ◆監督J.J.エイブラムス
◆公式:http://starwars.disney.co.jp/movie/force.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sGbxmsDFVnE

過去作を全部入れてかき混ぜたSF大河ドラマ第7弾。誰が誰の子供かを妄想して楽しむ要素が強い。お馴染みの感動音楽の使い方が微妙。
なんちゃって「スター・ウォーズ」みたいな感じの新キャラの連続でこりゃ駄目だと思ったが、ハン・ソロやレイアが出てきて一安心。
ヒロインが修行もなしに急にフォースを使い出し、あげくソロの息子と対等に戦うってのは駄目。ソロの息子が祖父を崇拝した経緯が謎。



△「ピエロがお前を嘲笑う」(2014/独) ◆50点
◆原題「Who Am I - Kein System ist sicher」 ◆読み:ぴえろがおまえをあざわらう ◆鑑賞日2016/05/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/08
◆殺人の容疑で国際指名手配中の天才ハッカーの青年は、警察に出頭し事の顛末真相を語り出す。バイトのピザ屋の配達先で、とある女性に一目惚れし…
◆出演トム・シリング/エリアス・ムバレク/ハンナー・ヘルツシュプルング ◆監督バラン・ボー・オーダー
◆公式:http://pierrot-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ynW6Ys3LLAQ

気の合う仲間と楽しい時間を過ごすハッカー・サスペンス。「ファイト・クラブ」と似ていると思ったら、映画内の部屋にポスター貼ってあった。
真犯人が捕まったのに別人になる必要があるのか疑問だったが、証人保護プログラムって裕福な生活が税金で保証されるそうです。
真犯人が全く出てきていない人だったのでガッカリ。いくらマヌケ扱いでも警察の女性責任者が何も調べず話を鵜呑みにするってのがありえない。



○「チャイルド44 森に消えた子供たち」(2015/チェコ=英=ルーマニア=ロシア=米) ◆70点
◆原題「Child 44」 ◆読み:ちゃいるど44もりにきえたこどもたち ◆鑑賞日2016/05/08 ◆レンタルBD ◆発売日2016/01/06
◆1953年スターリン政権下のソ連。秘密警察の部下の子供が死体で発見されるも事故扱いになる。一方、捜査官の妻にスパイ容疑がかけられる
◆出演トム・ハーディ/ノオミ・ラパス/ゲイリー・オールドマン ◆監督ダニエル・エスピノーサ
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1326/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Uia6y9SRsj4

言論や思想が抑圧された世界で、監視者の長が反逆者となり愛する女性と共に戦うドラマ。俳優陣がやや豪華。
戦争がもたらした悲劇を様々な角度から描き、スターリン主義っぽい地獄から抜け出す様もスリリングだった。
大筋がガンカタ無しの「リベリオン」とそっくりだけど面白かった。ラストの泥だらけの殴り合いは役者の判別がしにくい。



△「ワールド・オブ Z」(2014/イスラエル) ◆40点
◆原題「Another World」 ◆読み:わーるどおぶZ ◆鑑賞日2016/05/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/06
◆ゾンビ化した人間と戦う軍人の男と、エンジニアの男は、病院で姉妹と出会い行動を共にする。脇腹にキズのある感染疑いの男を殺さずに逃げる
◆出演カール・マククリスタル/スサンネ・クシュヴェントナー/ザック・コーエン ◆監督エイタン・ルーベン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8060
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OMJJfwzVPfo

黙示録と天地創造を持ち出した糞B級ゾンビアクション。4人の男女が喋るだけのシーンが大半。
科学者フランケンシュタインとかぶる人が、人間の傲慢さと存在意義をセリフで長々と説教するのは悪くなかった。
恐竜が絶滅した理由にウィルス説をあげていたのが面白いと思った。映画は間違い無く糞だけど。



△「アース・トゥ・エコー」(2014/米) ◆40点
◆原題「Earth to Echo」 ◆読み:あーすとぅえこー ◆鑑賞日2016/05/07 ◆レンタルBD ◆発売日2015/12/02
◆高速道路建設のために町全体が退去を迫られていた。親友の少年3人は別れの日に地図が携帯電話に映し出され、深夜に自転車で向かう
◆出演テオ・ハーム/ブライアン・“アストロ”・ブラッドリー/リース・ハートウィグ ◆監督デイヴ・グリーン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1871094
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YJgIv_hrjdg

子供達が宇宙人を助けるために自転車で奔走するPOV−SF。宇宙人との心の交流度合いは薄い。
「スタンド・バイ・ミー」や「E.T.」、ゲームの「MOTHER」っぽい感じ。
宇宙人はフクロウ+虫みたいな機械生命で、やや可愛い。見所はトレーラーがバラバラになるところだけ。



○「エンド・オブ・オデッセイ」(2013/西=ラトビア=露) ◆60点
◆原題「The Cosmonaut」 ◆読み:えんどおぶおでっせい ◆鑑賞日2016/05/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/06
◆1975年ソ連。月面着陸に成功した男は月を飛び立つと地球へ帰還できなくなった。7ヶ月後、ポッドが地球に帰還。男は中にいなかった
◆出演カトリーネ・デ・カンドーレ/レオン・オッケンデン/マックス・ロッツリー ◆監督ニコラス・アルカラ
◆公式:http://www.twanet.jp/1368eoo-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qfWupfPnFYc

男2人の友情と女性への愛を、米ソの宇宙開発競争になぞって描く三角関係SFラブストーリー。
本当に愛し合う男女は、遠く離れた世界にいても、お互いを感じることができると言っています。
廃墟と化した思い出の場所に彼女が来れば、そこが楽園となろう。エンドロールが長いが音楽はまあまあ。



△「ザ・ファントム」(2014/カザフスタン) ◆30点
◆原題「Hunting the Phantom」 ◆読み:ざふぁんとむ ◆鑑賞日2016/05/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/06
◆全世界の人々に行動を常に監視するIDを埋め込んだ近未来。犯罪数は大幅に減少したが、ある日、IDのない武装集団がビルを占拠し金を奪う
◆出演サンザール・マディエフ/ニキータ・プレスニャコフ/クリスタナ・ローケン ◆監督マリーナ・クナロヴァ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8070
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VuIaGl5GHNE

超うんこのカザフスタン製B級近未来アクション。「ターミネーター3」のT−X役クリスタナ・ローケンが出演。
カザフスタンってどこだよ。近未来的な物は透明の操作盤のみ。ヘリのビル激突、大型輸送機の墜落などCGは頑張っていた。
状況の説明不足や無茶苦茶な急展開が連続し、全編で「鳩が豆鉄砲を食ったようになる」のは逆にすごいかも。



○「KINGSMAN / キングスマン」(2014/英=米) ◆60点
◆原題「Kingsman: The Secret Service」 ◆読み:きんぐすまん ◆鑑賞日2016/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2015/12/23
◆どこの国にも属さない国際諜報機関「キングスマン」。身を挺して同僚を爆弾から救った男の息子を、新人候補としてスカウトする
◆出演タロン・エガートン/ソフィア・ブテラ/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督マシュー・ヴォーン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLQ-80699
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kl8F-8tR8to

貧乏人が金持ちを一掃する黙示録ブラックコメディ。首の傷は獣の刻印。つまり反キリストとの戦いが題材。
宗教は暴力の歴史ってのを描いているのかもしれんが、暴力で笑いをとる手法の連続は流石に胸糞悪い。
こんな暴力ものを捧げらてれても、監督の亡き母も、ついでにイエス様も草葉の陰で泣いていると思うぞ。



◎「クーデター」(2015/米) ◆90点
◆原題「No Escape」 ◆読み:くーでたー ◆鑑賞日2016/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2016/01/20
◆アジアのとある国でクーデターが勃発。水道の支援事業のために赴任した家族が滞在するホテルに民衆が押し入り外国人が次々殺される
◆出演オーウェン・ウィルソン/レイク・ベル/ピアース・ブロスナン ◆監督ジョン・エリック・ドゥードル
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50573&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VFpK71yBv1s

知らずに悪事に足を突っ込む寸前の家族が、地獄から抜け出し、幸せを実感するホラーアクション。
民衆の暴動がゾンビのようで、かなり恐かった。その描き方は「ブラックホーク・ダウン」に匹敵する感じ。
ラストのアメリカとベトナムの関係も良かった。幼い子供で危険度を煽りすぎなのが許せれば、ホラー的にかなりの秀作。



△「ザ・レジェンド」(2014/中=加=米) ◆40点
◆原題「Outcast/白幽靈傳奇之絶命逃亡」 ◆読み:ざれじぇんど ◆鑑賞日2016/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2016/01/13
◆十字軍の騎士は無益な戦いに疲れ、極東・中国の地でアヘンを依存症に。一方、長男に暗殺された皇帝。新皇帝となった弟と姉が逃げ長男が追う
◆出演ヘイデン・クリステンセン/リウ・イーフェイ/ニコラス・ケイジ ◆監督ニック・パウエル
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50479&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JZW2lo19MEg

人を殺しまくった男が癒やしを求める、やや西遊記風なロードムービー。
よくあるストーリーや展開で特徴がないのが難点。悪役などのキャラも無難すぎる。
ソードアクションはワイヤーアクションじゃないからか、きれが無く迫力に欠ける。



○「バケモノの子」(2015/米) ◆60点
◆原題「The Boy and the Beast」 ◆読み:ばけもののこ ◆鑑賞日2016/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2016/02/24
◆両親が離婚した後に母親が交通事故で死亡。幼い一人息子は母方の親戚が引き取ることになるが、息子は拒否し一人で生きていくことにする
◆出演役所広司/宮崎あおい/染谷将太/広瀬すず/リリー・フランキー/大泉洋 ◆監督細田守
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1447312861314/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BTOWVxi2KC8

人間(=化け物)が渋谷で何かの宗教に誘われて、その宗教心を持つことで救われるアニメ。幼少期の押し問答はかなり楽しかった。
重要な離婚理由の説明がなく父親を憎んでいたのかすら分からない、なぜ急に勉強したくなったのかなど、現実世界の描写がずさんすぎる。
ジャッキー・チェンの修行、あしたのジョーの試合、スター・ウォーズやAKIRA風な暗黒面の描写などのパクリばかりでガッカリ。



△「アントマン」(2015/米) ◆40点
◆原題「Ant-Man」 ◆読み:あんとまん ◆鑑賞日2016/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2016/01/20
◆3年前に窃盗罪で服役し離婚した男は出所するも、前科を秘密にしていたため仕事をクビになる。刑務所仲間と富豪の金庫破りをする
◆出演ポール・ラッド/エヴァンジェリン・リリー/コリー・ストール ◆監督ペイトン・リード
◆公式:http://marvel.disney.co.jp/movie/antman.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IEVE3KSKQ0o

泥棒で履歴詐称する生粋の犯罪者が、何も知らない幼い娘を見た目で騙し続けるヒーローアクション・コメディ。
外人の大好きな自己犠牲あり。他の奴が難なく侵入できるのに、アントマンだけ何故に水道管から侵入するのかが謎。
「アベンジャーズ」関連ってのを強調しすぎて、その商法にいい加減イラッとくる。



△「ディアボリカル」(2015/米) ◆30点
◆原題「The Diabolical」 ◆読み:でぃあぼりかる ◆鑑賞日2016/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/06
◆幼い息子と娘と一軒家で暮らしている母親は自己破産を考えていた。もうひとつの悩みは、家の中で物が動き、怪人が突然現れることだった
◆出演アリ・ラーター/マックス・ローズ/クロエ・ペリン ◆監督アリステア・ルグラン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1835314
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WW_uPxP_KVA

我が家に皮膚がただれた人型の何かが急に現れる時空ホラー。終盤までただ現れるだけなので辛い。
金がないのに破格の値段で家を売らず、無職を続け、PCをいじり、業者に依頼するとか悠長すぎる。
子供が家から出られない理由が不可解。真相判明後の母親の行動が意味不明。企業への制裁もなく面白くなかった。



△「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」(2014/フィンランド=英=独) ◆50点
◆原題「Big Game」 ◆読み:びっぐげーむだいとうりょうとしょうねんはんたー ◆鑑賞日2016/05/03 ◆レンタルBD ◆発売日2015/10/21
◆テロリストの地対空ミサイルでアメリカ大統領専用機が墜落。緊急脱出ポッドで避難した大統領と、森で狩りの儀式中の13歳の少年が出会う
◆出演オンニ・トンミラ/サミュエル・L・ジャクソン/レイ・スティーブンソン ◆監督ヤルマリ・ヘランダー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1869474
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vR-0mwLXiow

アメリカを小馬鹿にして笑いをとるアクション・コメディのバディムービー。
映像的にはA級だが、平目顔の少年の成長が弱く、タコの大統領の間抜けさが中途半端。
どうせなら、もっと徹底的にこきおろしてほしかった。父親もズルしていたんじゃないのかって疑惑残る。



○「ジュラシック・ワールド」(2015/米) ◆70点
◆原題「Jurassic World」 ◆読み:じゅらしっくわーるど ◆鑑賞日2016/05/03 ◆レンタルBD ◆発売日2016/02/24
◆恐竜園「ジュラシック・ワールド」にやってきた兄弟。運営費用がかさみ責任者の女性は遺伝子操作で誕生した新種の恐竜で巻き返しを狙う
◆出演クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/ニック・ロビンソン ◆監督コリン・トレボロウ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=32723
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RFinNxS5KN4

恋愛と兄弟愛をからめた恐竜アクションホラー第4弾。イビルジョー風恐竜が新登場。ペットとの絆がアホ臭いが○。
「プレデター」「エイリアン」シリーズなどを彷彿させるシーンが多々あるのが残念。
なので中盤まで微妙だったが、終盤のアクションはかなり良かった。海の超大型恐竜最高。



○「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015/中=香=米) ◆70点
◆原題「Mission: Impossible - Rogue Nation」 ◆読み:みっしょんいんぽっしぶるろーぐねいしょん ◆鑑賞日2016/05/01 ◆レンタルBD ◆発売日2015/12/09
◆テロ組織「シンジケート」を探るイーサン・ハントは、レコードショップで拉致されるが謎の女性に助けられる。一方、IMFの解散が決定する
◆出演トム・クルーズ/レベッカ・ファーガソン/サイモン・ペッグ ◆監督クリストファー・マッカリー
◆公式:http://paramount.nbcuni.co.jp/search/detail.php?id=9630
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pXwaKB7YOjw

スパイアクション第5弾。今回は運命の女性との出会い的な話で良かった。女優さんも美人で良い。
誰が誰を裏切っているのか、いないかの二転三転や、予想通りになる終盤の駆け引きが面白かった。
中国資本が入ったおかげか、ややジャッキー・チェンを彷彿させるキャラになったが悪くない。



△「ピクセル」(2015/米=中=加) ◆40点
◆原題「Pixels」 ◆読み:ぴくせる ◆鑑賞日2016/05/01 ◆レンタルBD ◆発売日2016/02/03
◆1982年。ビデオゲーム大会で2位の少年は意気消沈。大人になり自分は便利屋、友達は大統領。そんな折、ギャラガが地球に攻撃を仕掛ける
◆出演アダム・サンドラー/ミシェル・モナハン/ジョシュ・ギャッド ◆監督クリス・コロンバス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80717
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XAHprLW48no

ゲームキャラが降臨し、自信を無くしていた男を救う恋愛・アクション・コメディ。
終始のっぺりした展開。幅広い時代の懐かしのゲームキャラが3Dドット絵で出てくるのだけが取り柄。
感動もなく笑いも少ない。胸が苦しくなる懐かしさを期待したんだが無かった。



×「フェニックス・インシデント 襲来」(2015/米) ◆20点
◆原題「The Phoenix Incident」 ◆読み:ふぇにっくすいんしでんとしゅうらい ◆鑑賞日2016/05/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/25
◆1997年。米アリゾナ州フェニックスの上空で正体不明の光が長時間にわたり目撃された。その時、男性4人が姿を消し未解決事件となった
◆出演トラヴィス・ウィリンガム/トロイ・ベイカー/リアム・オブライエン ◆監督キース・アレム
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201601/dvd03.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=06qqdcEVYMw

糞B級ドキュメンタリー風半POVエイリアンホラー。地上から見る米軍とエイリアンのドッグファイトが売りか。
登場人物の糞長い紹介→大騒ぎ→暗闇の暗視カメラと定番のパターン。「遊星からの物体X」の医師みたいな人が登場。
終盤は「スターシップ・トゥルーパーズ2」みたいに6本足の動物みたいなモンスターに囲まれて苦笑い。



×「カリフォルニア・ダウン」(2015/米) ◆10点
◆原題「San Andreas」 ◆読み:かりふぉるにあだうん ◆鑑賞日2016/04/30 ◆レンタルBD ◆発売日2015/12/23
◆レスキュー隊員の男は崖に宙づりになった車から女性をヘリで救出する。男がヘリで移動中に大地震が発生する。離婚協議中の妻の元に向かう
◆出演ドゥエイン・ジョンソン/アレクサンドラ・ダダリオ/カーラ・グギーノ ◆監督ブラッド・ペイトン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50093&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yftHosO0eUo

レスキュー隊員が他者を救わず家族を探す大地震パニック。地震を知らない馬鹿が、9・11テロと地震を同一視してビル崩壊ものを作った感じ。
親は公用ヘリを私的に使用し、あげく車やセスナ、ボートを盗む。子供は救急車の備品や、レーザーポインタを盗む。外道一家とその仲間が助かる話。
専門家は政府に相談もなしに発表しパニックを誘発させ、津波の警告すら出さない馬鹿。地面揺らさずに娘のおっぱい揺らしてどうする。



△「奪還者」(2013/オーストラリア=米) ◆30点
◆原題「The Rover」 ◆読み:だっかんしゃ ◆鑑賞日2016/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/06
◆世界経済の崩壊から10年後。何かをやって逃げる一味の車が横転し立ち往生。一味はお店で休憩中の男の車を奪い逃走。男は追いかける
◆出演ガイ・ピアース/ロバート・パティンソン/スクート・マクネイリー ◆監督デヴィッド・ミショッド
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/pickup/pcbp53436/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OZep1gMi8oE

おっさんと青年のロードムービー。父と子や友達、師弟でもない関係がダラダラと続き辛かった。
見た目は青年だが、物語ではたぶん少年な扱いなのだろう。青年のうじうじした言動に超イライラ。
ただ、10年の孤独を耐えたおっさんが、執拗に車を追う理由は共感できた。そのラストで+10点。



○「マーシュランド」(2014/西) ◆70点
◆原題「La isla minima」 ◆読み:ましゅーらんど ◆鑑賞日2016/04/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/06
◆1980年スペイン。湿地帯の小さな町で2人の少女が行方不明になる。都会から派遣された二人の刑事が捜査中に、無残な姿の死体が発見される
◆出演ハビエル・グティエレス/ラウール・アレバロ/ヘスス・カストロ ◆監督アルベルト・ロドリゲス
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-403268/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GErVX6VnJ2o

田舎で少女連続殺人事件を追う刑事ドラマ。韓国映画「殺人の追憶」にそっくりな、まったりでどろっとした雰囲気。
終盤まで昔に少女を射殺した刑事の罪滅ぼしな感じ。ラストは権力者に操られている疑いで、犯人も身代わり真相は闇な感じ。
オープニングの上空からの河川の映像が脳みそみたいで良かった。美少女率がかなり高い。黄金の瞳を持つ美青年も登場。



×「テッド2」(2015/米) ◆20点
◆原題「Ted 2」 ◆読み:てっど2 ◆鑑賞日2016/04/29 ◆レンタルBD ◆発売日2016/01/20
◆テッドはスーパーのレジの彼女と結婚するも喧嘩ばかり。親友は彼女と別れ長期間女をつくっていない。テッドは子供を育てることを決意する
◆出演マーク・ウォールバーグ/アマンダ・セイフライド/ジェシカ・バース ◆監督セス・マクファーレン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=26522
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=S3AVcCggRnU

喋るクマのぬいぐるみが主人公のコメディ第2弾。前作のテッドは信仰心だったが、今回は人間そのもの。
つまり、普通に成り下がった小さいおっさんが人権を求め提訴する糞話。それにくだらん恋愛を織り交ぜた糞。
どぎつすぎる下ネタや暴力満載で笑いより嫌悪感の方が強く、全く面白くなかった。これコミコンを愚弄してるだろ。



○「暴走車 ランナウェイ・カー」(2015/西) ◆70点
◆原題「El desconocido」 ◆読み:ぼうそうしゃらんなうぇいかー ◆鑑賞日2016/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/06
◆銀行の支店長の父親は娘と息子を車に乗せて学校へ行く途中、車内にあった携帯電話が鳴る。「車に爆弾を仕掛けた。金を用意しろ」と脅迫される
◆出演ルイス・トサル/エルヴァイラ・ミンゲス/ポーラ・デル・リオ ◆監督ダニー・デ・ラ・トレ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8066
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4a0IE_gSMYI

車に爆弾を仕掛けた犯人に、金持ちの家族が翻弄されるも、告解して自己犠牲で救われるサスペンス・アクション。
ワンカット長回しを効果的に使用。爆弾処理のおばさんなどキャラも立っていた。電話だけのやり取りも上手く、かなり面白かった。
警察が例の如くアホ。何故に資産残高を知っているのかが腑に落ちない。娘が彼氏にメールするなどネットを活用しないのは何故?



△「レイプ・オブ・アナ・フリッツ」(2015/西) ◆50点
◆原題「El cadaver de Anna Fritz」 ◆読み:れいぷおぶあなふりっつ ◆鑑賞日2016/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2016/01/06
◆人気絶頂のアイドル女優が急死し死体が霊安室に運ばれる。深夜の病院で働く男は友人2人で酒と大麻をやり、女優の裸を拝みレイプする
◆出演アルバ・リバス/クリスチャン・バレンシア/アルベルト・カルボ ◆監督ヘクトール・ヘルナンデス・ビセンス
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/8056
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jrIM4gy1Ge4

死んだ有名女優を霊安室で犯したら生き返ってあたふたするサスペンス。
植物状態から目覚める「キル・ビル」の序盤風を主に男の立場から描く版。
微妙に「七つの大罪」が入っているかも。死体に勃起するって若いからか?



○「喰らう家」(2015/米) ◆60点
◆原題「We Are Still Here」 ◆読み:くらういえ ◆鑑賞日2016/04/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/04
◆一人息子を亡くした初老の夫婦は、田舎町の一軒家に移り住んだ。写真が倒れたり、物音が聞こえたりして、妻は息子の存在を感じると言い出す
◆出演バーバラ・クランプトン/アンドリュー・センセニグ/ラリー・フェセンデン ◆監督テッド・ゲイガン
◆公式:http://hs-days.com/kurauie_report/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FDJbCMvv9IU

幽霊に襲われるホラー。登場人物や因縁の家など、序盤は大昔のモダンホラーみたいな懐かしい雰囲気。
それが中盤でコメディになり、終盤でスプラッタ祭りになる。そのノリと勢いがユニークで意外と楽しかった。
プレデター風なおっさんが、他人の家でくつろぎすぎるのが、個人的に笑いのツボにはまった。



△「ロスト・リバー」(2014/米) ◆30点
◆原題「Lost River」 ◆読み:ろすとりばー ◆鑑賞日2016/04/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/04
◆ゴーストタウンに暮らす家族。青年はクズ鉄を集め家計のたしにしていた。母は家のローンが支払えず、銀行の支店長からとある仕事を紹介される
◆出演イアン・デ・カーステッカー/シアーシャ・ローナン/クリスティーナ・ヘンドリックス ◆監督ライアン・ゴズリング
◆公式:http://www.transformer.co.jp/movie/051.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=H8ngDiG9V8w

貧乏一家らが金が無くて追い込まれるも希望を抱くドラマ。
展開が淡々としていて、内容もよくわからないので辛かった。
貧乏人共は金持ちに捕食される運命だ。せいぜい青春して夢・幻を求めろって話しかも。



△「サバイバル・ドライブ」(2014/米) ◆50点
◆原題「Curve」 ◆読み:さばいばるどらいぶ ◆鑑賞日2016/04/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/18
◆結婚式を挙げるため恋人のもとへ一人で長距離ドライブをする女性。人気の無い場所で車が故障。偶然、徒歩で通りかかった男性が修理する
◆出演ジュリアン・ハフ/テディ・シアーズ/ドリュー・ラウシュ ◆監督イアン・ソフトリー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33030
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KR2tjgJFssc

腕が挟まって動けなくなる「127時間」風+レイプ無しのリベンジ・サスペンス。
やりたいことをやってこなかった人生を後悔しているヒロインに、同乗者が問うて救う描写が少なすぎる。
シートベルトをしていても崖から車が落ちればどうなるか考えない馬鹿女につっこみ。



△「独房の生贄 〜悪霊が棲む213号室〜」(2011/加) ◆30点
◆原題「Cell 213」 ◆読み:どくぼうのいけにえあくりょうがすむ213ごうしつ ◆鑑賞日2016/04/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/18
◆証人を脅して出廷させず勝利を得た弁護士。ある日、殺人犯と刑務所で接見中に殺人犯が弁護士のペンで自殺。弁護士が殺したことになり投獄される
◆出演エリック・バルフォー/マイケル・ルーカー/ブルース・グリーンウッド ◆監督スティーブン・ケイ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33019
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7dQAu6cge3c

罪を犯した者は自己犠牲で救われるダラダラ展開の刑務所ホラー。刑務所で更に人を殺して救われるも糞もない。
調査員の女性が、主人公とあまり接触せず、うろうろしているだけで核心をついておらず意味なし。
投獄された経緯や、薬品や凶器が大量にある死体処理施設で働くってのがリアリティに欠ける。役者陣はまあまあ。



○「エレファント・ソング」(2014/加) ◆60点
◆原題「Elephant Song」 ◆読み:えれふぁんとそんぐ ◆鑑賞日2016/04/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/02
◆高名なオペラ歌手の息子は精神病院に入院していた。ある日、その青年の担当医が失踪。行き先を突き止めるため、別の医師が事情徴収をする
◆出演グザヴィエ・ドラン/ブルース・グリーンウッド/キャサリン・キーナー ◆監督シャルル・ビナメ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0496?prev=search&keyword=%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lgjrJ1zfAqM

天使(=精神病患者)が、娘を事故で亡くした医者と婦長の元夫婦を救うドラマ。クリスマス映画。
青年が婦長を本当の母親のように感じ、婦長などの関係者たちも我が子のように青年に接していた。その恩返しの話。
話的にはかなり良いが、サスペンス性が薄く、ほぼ執務室での二人だけの会話シーンだけなので面白みに欠ける。



◎「クリーブランド監禁事件 少女たちの悲鳴」(2015/米) ◆90点
◆原題「Cleveland Abduction」 ◆読み:くりーぶらんどかんきんじけんしょうじょたちのひめい ◆鑑賞日2016/04/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/02
◆求職中の女性の幼い息子は最悪な家庭環境のため行政の保護下におかれる。女性は息子を取り戻せるかの審査の日に知人の父親に拉致監禁される
◆出演タリン・マニング/レイモンド・クルツ/ケイティ・サリフ ◆監督アレックス・カリムニオス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80653
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Sjm9ppdXnoM

11年間監禁された女性が孤独から抜け出す自己啓発ドラマ。自己犠牲と考え方の転換が泣ける。TVムービー。
実話を現実的に描写しているので、どんなホラーよりも恐い。つーかこれが実話って世も末だな。
彼女の意向なのか、神が最後に犯人を改心させ鍵をかけずに解放を促したと微妙に描いているところがやや残念。



△「マザーハウス 恐怖の使者」(2013/ベネズエラ) ◆50点
◆原題「La casa del fin de los tiempos」 ◆読み:まざーはうすきょうふのししゃ ◆鑑賞日2016/04/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/02
◆失業中の夫と、長男と暮らす母親。家で何者かに襲われ、地下に行くと夫が包丁で刺され死んでいた。長男は扉の向こうの暗闇に連れ去られる
◆出演アドリアナ・カルサディーラ/ロスメル・ブスタマンテ/ゴンサーロ・クベロ ◆監督アレハンドロ・イダルゴ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201512/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JZ8eMI5ThG8

我が家で急に謎の人達が出現し家族が襲われる時空ホラー・サスペンス。浮気のメロドラマ要素あり。
終盤の種明かしは、話が練られていてやや面白いが、どうなるか知っているのに包丁に指紋をつけるなど設定に残念な所が多数ある。
母親が浮気を秘密にしていたことで結果的に息子を危険な目にあわせたことを反省しておらず、神が与えた30年の罰に意味が無い。



×「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」(2015/米) ◆20点
◆原題「The Final Girls」 ◆読み:ふぁいなるがーるずさんげきのしなりお ◆鑑賞日2016/04/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/02
◆伝説のホラー映画の女優だった母が交通事故で死ぬ。その映画の上映会に娘が招待される。映画館で火災が発生。映画の中に娘らが取り込まれる
◆出演タイッサ・ファーミガ/マリン・アッカーマン/アンジェラ・トリンバー ◆監督トッド・ストラウス=シュルソン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80640
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zreNh78kTjg

娘が亡くなった母親に再会し追悼する糞ホラーコメディ。アホの坂田みたいな顔の黒人さんだけが○。
おっぱいなし。母親とのしんみりした関係ばかりを描いていて、殺人鬼に殺される要素も弱く辛かった。
なんでもありの映画の中なのに、ストーリーを逆手にとるなどの機転もほぼ無しで面白くなかった。



△「闇のバイブル/聖少女の詩」(1969/チェコスロバキア) ◆50点
◆原題「Valerie a tyden divu」 ◆読み:やみのばいぶるせいしょうじょのうた ◆鑑賞日2016/04/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/02
◆祖母に育てられた13歳の少女は初潮を向かえる。そんな折、眼鏡の青年が少女から真珠のピアスを盗む。村では結婚のパレードをしていた
◆出演ヤロスラヴァ・シャレロヴァ/ヘレナ・アニェゾヴァ/ペートル・コプリヴァ ◆監督ヤロミール・イレシュ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2841?prev=search&keyword=%E9%97%87%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mMntrQRCkOQ

異性(実は生き別れた双子)に恋した13歳乙女が、大人の世界に足を踏み入れる1969年製作のゴシックロリータ不思議ホラー。
「七つの大罪」がテーマっぽい。ヴァンパイア(=実の父)は大人の男性の象徴か。たむろしている女性たちはニンフ (=性欲)だな。
超美少女ヒロイン(当時リアル13歳か?)の裸体乳首があるなど、作者のロリ趣味全開を芸術と捉えていいのか近年だと問題になりそう。



△「ロシアン・スナイパー」(2015/露=ウクライナ) ◆50点
◆原題「Bitva za Sevastopol」 ◆読み:ろしあんすないぱー ◆鑑賞日2016/04/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/02
◆1937年ウクライナ。軍人の父に認められない女学生は、ライフルの狙撃能力がずば抜けているため、更なる訓練を受けることになる
◆出演ユリア・ペレシルド/ジョアン・ブラックハム/ニキータ・タラソフ ◆監督セルゲイ・モクリツキー
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/7962
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=qh9mTLqW1O4

実在の女性スナイパーの愛を描く第二次世界大戦ドラマ。
常に男性に愛され続け、守られてきた女性ののろけ自慢話。
現代版「ジャンヌ・ダルク」っぽい。ヒロインの端正な顔立ちが○。



△「ミニオンズ」(2015/米) ◆30点
◆原題「Minions」 ◆読み:みにおんず ◆鑑賞日2016/04/09 ◆レンタルBD ◆発売日2015/12/02
◆地球に生命が誕生してから存在する黄色い謎の生物ミニオンたちは、最強で最悪なボスに仕えるのが生きがいだったが、ボスが短命だった
◆出演サンドラ・ブロック/ジョン・ハム/マイケル・キートン ◆監督ピエール・コフィン/カイル・バルダ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=26309
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eisKxhjBnZ0

黄色い謎キャラが悪党の主を探す旅に出るドタバタコメディCGアニメ。後半は拷問とか集団から逃げるとかホラーだった。
2010年アニメ「怪盗グルーの月泥棒」の悪党主人公にミニオンが出会うまでのお話だそうです。
それを見ていないためか全く面白くなかった。ミニオン以外の人間キャラが邪魔で、絵的にも話的にも面白くなかった



△「デッドライジング ウォッチタワー」(2015/米) ◆50点
◆原題「Dead Rising: Watchtower」 ◆読み:でっどらいじんぐうぉっちたわー ◆鑑賞日2016/04/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/02
◆ジャーナリストの男とカメラマンの女が隔離エリアを取材中に、抗ゾンビウィルス薬が効かず再びゾンビとなった人間が蔓延する事態となる
◆出演ジェシー・メトカーフ/ミーガン・オリー/キーガン・コナー・トレイシー ◆監督ザック・リポスキー
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32811.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jsUt3YrbqhE

軍の陰謀のスクープを掴む報道B級ゾンビアクション。カプコンの2006年ゾンビゲームの映画化。
ゲームの特徴の「あらゆる物が武器になる」「着せ替え」等々あるが、どれもあまり活かされていなかった。
ストーリーが無駄に長く辛い。アクションは長回しワンカットあるが超まったりで迫力無し。ゾンビの数が少なすぎ。



△「ハイネケン誘拐の代償」(2014/ベルギー=オランダ=米=英) ◆30点
◆原題「Kidnapping Mr. Heineken」 ◆読み:はいねけんゆうかいのだいしょう ◆鑑賞日2016/04/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/12/22
◆1983年。親友で共同経営者の5人の青年は資金繰りが悪化し会社が破綻。大金を得るため、ビール会社「ハイネケン」のトップを誘拐する
◆出演ジム・スタージェス/サム・ワーシントン/アンソニー・ホプキンス ◆監督ダニエル・アルフレッドソン
◆公式:http://kidnapping.asmik-ace.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=He-z_L1rGEA

会社が破綻した時に友情も終わっていた「金の切れ目は縁の切れ目」を描く実話ドラマ。
あらゆるビジネスは賭であり、失敗してもその経験から新たなビジネスが常に生まれてくるとも言っていました。
誘拐したハイネケンと犯人の心理戦は一切無く、犯人たちのドタバタ劇だけで面白くなかった。



×「BAD MAX 怒りのリベンジ・ロード」(2015/伊) ◆20点
◆原題「Infidus」 ◆読み:ばっどまっくすいかりのりべんじろーど ◆鑑賞日2016/04/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/11/27
◆出所したデブ男は、彼に罪を着せて、スナッフビデオを金持ちに提供する弟に怒る。一方、そのビデオ内で妻を殺された男は金持ちの家を訪れる
◆出演ミノ・ボニーニ/マッシモ・キャラテリー/ステファニーア・ボニーニ ◆監督ジェリオ・デ・サンティ
◆公式:http://www.eclipse-movie.co.jp/title/infidus.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=W5kSN2GDfuY

「アダム・チャップリン」のNECROSTORMによる糞B級スプラッタ復讐アクション。
売りであるはずのグロシーンに何故か赤いフィルターがかかっていて興醒めだった。
おっさんがコーヒーを入れたりする意味なしシーン長すぎ。登場人物も把握しづらくかなりの糞だった。



△「トレマーズ ブラッドライン」(2015/米) ◆30点
◆原題「Tremors 5: Bloodlines」 ◆読み:とれまーずぶらっどらいん ◆鑑賞日2016/04/02 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/26
◆アフリカにモンスターが出現。長年モンスターを追い続ける男は、動物保護局の男の依頼で、モトクロスバイクのカメラマンと退治に向かう
◆出演マイケル・グロス/ジェイミー・ケネディ/パール・スシ ◆監督ドン・マイケル・ポール
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=26279
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=It8R5ckIg3I

地中に棲む巨大ワームの怪物に襲われるアクションホラー第5弾。今回はダラダラ糞バディムービーで「トレマーズ」じゃなかった。
「1」で銃マニアだった役者のファン向けの要素が強い。西部劇な雰囲気は大幅に薄れていた。怪物のCGはまともだった。
アクションは「ジュラシック・パーク」「ピッチ・ブラック」「ザ・グリード」「ララ・クロフト」など多数の作品の劣化パクリの連続。



○「パージ:アナーキー」(2014/米=仏) ◆70点
◆原題「The Purge: Anarchy」 ◆読み:ぱーじあなーきー ◆鑑賞日2016/04/02 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/26
◆年に一度の犯罪合法の夜。とある夫婦は帰宅途中に車が故障。とある親子はアパートを襲撃される。二組は武装した一人の男に助けられる
◆出演フランク・グリロ/カーメン・イジョゴ/キーリー・サンチェス ◆監督ジェームズ・デモナコ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=26308
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XzFCDqKE4yA

殺人合法記念日シリーズ第2弾。今回はヒーローアクション+ロードムービー。
出番少ないが装甲を強化した車とか、司法批判など、これが真の「マッドマックス1」の続編な感じ。
ただ、息子を飲酒運転で轢き殺した奴を許す許さないってのが「ソウ3」とかぶって残念。



△「パージ」(2013/米=仏) ◆50点
◆原題「The Purge」 ◆読み:ぱーじ ◆鑑賞日2016/03/27 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/26
◆アメリカで1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる日が制定される。防犯装置を売る男は、金持ちになり豪勢な屋敷に住むが…
◆出演イーサン・ホーク/レナ・ヘディ/リース・ウェイクフィールド ◆監督ジェームズ・デモナコ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=26307
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=K0LLaybEuzA

バラバラだった家族がひとつになる殺人合法記念日ホラー。
聖書の「ソドムとゴモラ」が題材っぽい感じ。「七つの大罪」あり。
最初に若者達を中に入れて、浮浪者を探させればよかったのにとつっこみ。



○「インサイド・ヘッド」(2015/米) ◆70点
◆原題「Inside Out」 ◆読み:いんさいどへっど ◆鑑賞日2016/03/27 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/18
◆女の子が生まれる。ヨロコビ、ムカムカ、イカリ、ビビリ、カナシミの感情が頭の中で日々奮闘していた。11才のとある日に引っ越しする
◆出演フィリス・スミス/ケイトリン・ディアス/リチャード・キング ◆監督ピート・ドクター/ロニー・デル・カルメン
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/head.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=seMwpP0yeu4

引っ越しで環境が激変した少女の心境と、親の愛を描くハラハラして泣けるCGアニメ。擬人化された感情キャラのコントが楽しい。
親から受ける様々な感情が、子供の成長を促し性格を形成する。新たな経験が空想などの子供じみた考え方を無くすと言っています。
ただ、少女が盗みや家出をする、ある意味「勇気」「希望」を持っているのに、思い出を簡単に消し、魂が無いとするのはどうかと思う。



×「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(2015/米) ◆20点
◆原題「Terminator Genisys」 ◆読み:たーみねーたーしんきどうじぇにしす ◆鑑賞日2016/03/26 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/18
◆スカイネットに勝利したジョンはサラを守るためタイムマシンでカイルを過去に送る。カイルがT−1000に襲われ、サラとT−800に助けられる
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/エミリア・クラーク/ジェイ・コートニー ◆監督アラン・テイラー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=33010
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=62E4FJTwSuc

「ターミネーター」シリーズのネタを使った「ターミネーター」じゃない糞アクション。
アクションはどれも既存の映画のパクリ。神となったジョンは「バーチャル・ウォーズ」+「リディック」かよ。
喧嘩したり気遣ったりする夫婦の関係を延々とセリフで見せられても面白くありません。



○「ブック・オブ・ライフ マノロの数奇な冒険」(2014/米) ◆70点
◆原題「The Book of Life」 ◆読み:ぶっくおぶらいふまのろのすうきなぼうけん ◆鑑賞日2016/03/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/11/06
◆博物館ではみ出し者の子供達に話をするガイド。メキシコの祝日「死者の日」に死者の国の支配者2人は、人間の子供の愛の顛末で賭をする
◆出演ディエゴ・ルナ/ゾーイ・サルダナ/チャニング・テイタム ◆監督ホルヘ・R・グティエレス
◆公式:http://www.foxjapan.com/bookoflife
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4kCkVDma8Sg

ご先祖様の助言で、自分の道を切り開くCGアニメ・ラブコメディ。「ロミオとジュリエット」っぽいお話し。
3DCGだが、ゲームの「オーディンスフィア」の2D美術な雰囲気があり、見ているだけでかなり楽しい。
キャラデザインは独特で良かったが、「ジーニー」がいるなどキャラの特徴は×。ヒロインに華が無いのも残念。



○「スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー」(2014/米) ◆60点
◆原題「Big Driver」 ◆読み:すてぃーう゛んきんぐびっぐどらいばー ◆鑑賞日2016/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/11/04
◆人気作家の女性は講演後、主催者に近道を教えてもらう。その田舎道で釘の出た板を通行しタイヤがパンク。通りかかった大きい車に助けを求める
◆出演マリア・ベロ/ウィル・ハリス/アン・ダウド ◆監督ミカエル・サロモン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/7875
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sK2Q_Bnsk28

おばさんがレイプされリベンジするサスペンス。TVムービー。大筋はありきたりだが、切り口がかなりユニーク。
自問自答しながらの行き当たりばったりの行動が、観客には計画的あるいは機転が利いているとうまく誤認させる作り。
カーナビの脳内天使が良かった。ラストの捜し物(スマホ?)と電話(バーの女店主)が分かりづらく残念。



○「誘拐の掟」(2014/米) ◆70点
◆原題「A Walk Among the Tombstones」 ◆読み:ゆうかいのおきて ◆鑑賞日2016/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/11/04
◆1991年、酒浸りの刑事は強盗を撃ち殺す。1999年、刑事を辞め探偵となった男に、依頼「妻を誘拐し殺した犯人を見つける」が舞い込む
◆出演リーアム・ニーソン/アストロ/デヴィッド・ハーバー ◆監督スコット・フランク
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXP000050332/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0JjRoh13vzY

堕落した男が、神に与えられた悪を滅ぼす使命を思い出し、安らぎを得る探偵ドラマ。「罪と罰と救い」がテーマ。
「七つの大罪」あり。病院で告解し自己犠牲で救われるおなじみの展開だが良かった。相棒の少年は天使だな。
カーチェイスや格闘などの派手さが一切ないのも良かった。ラストのヒーローのイラストは余計だった。



△「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015/米) ◆50点
◆原題「Avengers: Age of Ultron」 ◆読み:あべんじゃーずえいじおぶうるとろん ◆鑑賞日2016/03/19 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/04
◆悪の秘密組織ヒドラ党の基地を襲撃して「ロキの杖」を奪還するアベンジャーズ。トニーは杖を解析して平和維持システムを密かに開発するが…
◆出演エリザベス・オルセン/アーロン・テイラー=ジョンソン/ジェームズ・スペイダー ◆監督ジョス・ウェドン
◆公式:http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tmeOjFno6Do

マーベルヒーロー勢揃いアクション第2弾。愚かな人間たちがホムンクルスで神と悪魔を降臨させる話。
つまらなくはないんだが、淡々としていて、作品との距離が縮まらないモヤモヤ感が終始続く。
「サイボーグ009」の加速装置風なキャラは良かった。スカーレット・ヨハンソンも○。



△「エクストラ テレストリアル」(2014/加=米) ◆30点
◆原題「Extraterrestrial」 ◆読み:えくすとらてれすとりある ◆鑑賞日2016/03/19 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/04
◆電話ボックスに逃げ込んだ女性がボックスごと消える。そんな折、若者たち5人は別荘に向かう。別荘で騒いでいるとUFOが墜落する
◆出演ブリタニー・アレン/フレディ・ストローマ/ジェシー・モス ◆監督コリン・ミニハン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/7884
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AtXj7ZmhPAg

若者たちが大騒ぎしながら宇宙人に拉致される半POVホラー。例の如く前置きが長くイライラ。
玄関ののぞき穴を外からエイリアンが覗いているとかあるのに、コメディじゃない作りで中途半端。
エイリアンはよくあるグレイ系で、動きやデザインの面白さ無し。エイリアンの目的もちんぷんかんぷん。



△「ホーンズ 容疑者と告白の角」(2013/米=加) ◆40点
◆原題「Horns」 ◆読み:ほーんずようぎしゃとこくはくのつの ◆鑑賞日2016/03/13 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/04
◆恋人を殺した容疑者となった青年は、マスコミに追いかけられ、両親には信じてもらえず、堕落していた。ある日、頭に2本の角が生える
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ジュノー・テンプル/ジョー・アンダーソン ◆監督アレクサンドル・アジャ
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32784.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=B8s_1UcdoNI

人を信じられずに悪魔となった青年が、人の本音を聞き、恋人を殺した真犯人を探すラブストーリー。
「七つの大罪」がテーマ。ハリー・ポッターの男優ダニエル・ラドクリフがひげ面の主役。
おっぱいをすぐに出す女優ジュノー・テンプルさんが、心が純潔なヒロインってあり得ん。



△「ザ・ガールズ」(2014/加) ◆40点
◆原題「Deeper」 ◆読み:ざがーるず ◆鑑賞日2016/03/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/11/03
◆バンに乗ってナンパしAV撮影をする男2人。その取材をする男。2人連れの女をナンパし、とある森へと向かうが、女に銃を突きつけられる
◆出演ジェシカ・ハーモン/エリース・ガティアン/アンドリュー・フランシス ◆監督ジェフリー・アンダーセン
◆公式:http://www.twanet.jp/1364TheG-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_5x8OHBzlmo

過去にレイプされた女が、男に復讐するB級アクション。ヒロインのおっぱいなし。
序盤にナンパAV撮影のおっぱいが5人ぐらいあるが、どうでもいい感じ。
男への復讐度は「ホステル」のいたぶりよりも、かなりおとなしく面白くない。



△「レフト・ビハインド」(2013/加) ◆30点
◆原題「Left Behind」 ◆読み:れふとびはいんど ◆鑑賞日2016/03/12 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/03
◆誕生日に実家に戻る大学生の娘は、パイロットの父親が仕事でパーティに参加できないことを知り、空港で待ち伏せする。父は浮気していた
◆出演ニコラス・ケイジ/キャシー・トムソン/ニッキー・ウィーラン ◆監督ヴィク・アームストロング
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50089&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GrXe8YDbzYs

神を信じていない奴らが、危機に瀕した時にパニックになり、急に告解しまくる宗教ドラマ。
あきれるほど超ダラダラ展開の糞だった。本題の人々が消えるまでが、かなり長く辛かった。
人々が消える見せ方も悪すぎ。街中燃えているのに、爆発がハッキリ見えるなど難点が多数。



△「T.I.M. ティム」(2014/オランダ=デンマーク) ◆50点
◆原題「T.I.M. - The Incredible Machine」 ◆読み:てぃむ ◆鑑賞日2016/03/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/11/03
◆父と暮らす少年は孤独だった。亡くなった母との思い出が記録された家政婦ロボットが唯一の友達だった。ある日、ロボットが故障する
◆出演ディオン・ウィルケンズ/クラウディア・カネ/アブデルハディ・バアディ ◆監督ロルフ・ヴァン・アイク
◆公式:http://www.twanet.jp/1363TIM-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YCTosLXY4kI

女の子の友達ができて母親の死から立ち直る少年を描くロードムービー。母を生き返らせてくれる神を求め旅するお話。
海洋散骨をしたからロボットは遺灰だな。追ってくる男2人は死神っぽいので、少年は自殺を考えていた可能性がある。
新しいロボットは父の新しい彼女っぽい。ポンコツロボットがブラウン管で大昔のパソコンがモチーフなのが面白い。



×「100FEET」(2008/米) ◆20点
◆原題「100 Feet」 ◆読み:わんはんどれっとふぃーと ◆鑑賞日2016/03/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/01/22
◆DVを繰り返す警官の夫を殺害した妻は服役し仮釈放される。家に戻ったが、30m離れると通報されるセンサーを足に装着される
◆出演ファムケ・ヤンセン/エド・ウェストウィック/マイケル・パレ ◆監督エリック・レッド
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=1254297507&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KutBj9AZcl0

超ハッキリと姿を現す幽霊が暴力をふるうドメスティックバイオレンス・ホラー。かなりの糞だった。
足のセンサーで通報されるまで3分も時間があるのに、玄関や地下であたふたするマヌケさに唖然。
結婚指輪をいつまでもつけている、刑事の存在が意味なしなど設定にかなりの無理矢理感がある。



○「カット CARVER」(2008/米) ◆60点
◆原題「Carver」 ◆読み:かっとかーばー ◆鑑賞日2016/03/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/07/04
◆キャンプに来た若者達は、途中のレストランで小屋の荷物を取りに行く仕事を引き受ける。そこで、ホラー映画の8mmフィルムを発見し鑑賞する
◆出演マット・カーモディ/クリスティ・グリーン/エリック・フォンズ ◆監督フランクリン・グエレロ・ジュニア
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2yrbfcmnbxo

マスクをかぶったデブの殺人鬼に若者達が襲われるスナッフフィルムB級ホラー。ビデオ映画。
本編も8mm風な映像。多数のホラーのいいとこ取りで、かつ突っ込み所もあり面白かった。
序盤の糞まみれの超汚い便所シーンが良い。スプラッタは比較的おとなしめだが及第点。



○「命の相続人」(2008/西) ◆70点
◆原題「El mal ajeno」 ◆読み:いのちのそうぞくにん ◆鑑賞日2016/03/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/11/26
◆苦痛に苦しむ患者たちにアンケートをとる医師。ある日、重病を患った妊婦が運び込まれる。医師はその彼氏に銃で撃たれ、その場で彼氏も自殺する
◆出演エドゥアルド・ノリエガ/ベレン・ルエダ/クララ・ラゴ ◆監督オスカール・サントス
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/inochinosouzokunin.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yJU3X22_Q-4

病人に触れると治癒する能力を得た医者の家族愛ドラマ。その代償がユニーク。
適度に重い、人の命をテーマにした近年のヒーロー物に近い感じがして良かった。
ラストはやや分かりづらいが、自殺の自己犠牲も悪くない。現代版キリストだな。



×「悪霊の棲む館」(2007/米) ◆20点
◆原題「Death of a Ghost Hunter」 ◆読み:あくまのすむやかた ◆鑑賞日2016/02/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/07/10
◆一家虐殺事件の20年後、女性心霊学者は5000ドルでその家の超常現象の調査をする。記者とカメラマンの他、教会から来たという女性が参加する
◆出演パティ・ティンドール/ダヴィナ・ジョイ/リンジー・ペイジ ◆監督ショーン・トレッタ
◆公式:http://www.accessa.co.jp/data/aku/detail2.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1V600KP_ZVU

家族惨殺の真相を探るダラダラ展開の監視カメラでの霊調査糞B級ホラー。怖さ皆無。
依頼人に電話して女のことを確認しないなど根本設定にかなりの難あり。
調査員が真相に迫っていないのに、ラストに強制的に真相を垂れ流すのが糞。



△「リピーテッド」(2014/英=米=仏=スウェーデン) ◆40点
◆原題「Before I Go to Sleep」 ◆読み:りぴーてっど ◆鑑賞日2016/02/27 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/03
◆事故の後遺症により毎朝目覚める度に前日までの記憶が失われてしまう女性を夫が支えていた。ある日、医師を名乗る男から電話がかかる
◆出演ニコール・キッドマン/コリン・ファース/アンヌ=マリー・ダフ ◆監督ローワン・ジョフィ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/HPXR-19
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OtSzAEvBIK0

自業自得の浮気女が、一番大切な存在を思い出す記憶喪失サスペンス・ドラマ。
記憶が翌朝リセットされるんだが、完全にリセットされていないのがサスペンス的に中途半端。
話もオチも超ありがち。ニコール・キッドマンは痩せたのか老衰なのか、かなり歳をとった感じ。



△「リベンジ・トラップ/美しすぎる罠」(2015/米) ◆40点
◆原題「Return to Sender」 ◆読み:りべんじとらっぷうつくしすぎるわな ◆鑑賞日2016/02/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/11/03
◆執刀医を目指す看護師の女性は、自宅を訪ねてきた男にレイプされ、手が震える後遺症が現れる。収監されたレイプ犯に手紙を送り、面会する
◆出演ロザムンド・パイク/シャイロ・フェルナンデス/ニック・ノルティ ◆監督フォアド・ミカティ
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/1279/lineup
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EUa2GZ6eDzc

レイプした男と仲良くなるフリをするリベンジ・ドラマ。メロドラマな要素があり女性向けだな。
レイプでヒロインの内に秘めた凶悪性が出てきて、それをかなりダラダラと描いていました。
ラストのチンコ切りの映像なしで分かりにくい。犬を無理に演出させ、あげく毒殺しているのがむかつく。



○「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」(2014/米) ◆60点
◆原題「The Hunger Games: Mockingjay - Part 1」 ◆読み:はんがーげーむふぁいなるれじすたんす ◆鑑賞日2016/02/21 ◆レンタルBD ◆発売日2015/10/23
◆闘技場から救出されたカットニスは、第13地区の地下にある反乱軍の秘密基地に収容される。プロパガンダでシンボルになれと命じられるが…
◆出演ジェニファー・ローレンス/フィリップ・シーモア・ホフマン/ジュリアン・ムーア ◆監督フランシス・ローレンス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLQ-80628
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C_Tsj_wTJkQ

権力者とレジスタンスの戦いを描くアクションの第3弾の前編。
前2作とは比べものにならないぐらい、しっかりした物語になっていた。
ヒロインの葛藤もまともだった。題材的に他の映画で見た感覚が強いけど。



△「ファイナル・デッドシャッター 本当にあった呪いのカメラ」(2014/米) ◆30点
◆原題「Dead Still」 ◆読み:ふぁいなるでっどしゃったーほんとうにあったのろいのかめら ◆鑑賞日2016/02/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/10/23
◆祖父の遺産を相続した写真屋の男は、祖父の家にあった古い写真機を発見する。結婚式で使うと新郎新婦や招待客が猟奇的な死をとげる
◆出演ベン・ブロウダー/ギャビン・カサレーニョ/レイ・ワイズ ◆監督フィリップ・エイドリアン・ブース
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/final_dead_shutter/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TtvGyTMYaNE

殺人者の血筋を描くダラダラ展開の糞B級ホラー。カメラの謎や、写ると死ぬ恐怖は皆無。
役者や演技、特殊メイク、カット割りなどの全ての雰囲気が大昔の映画そのもの。
スマホが出てくるのに大昔の映画の雰囲気を完全に再現しているって、ある意味すごい才能だな。



×「デッド・シティ2055」(2015/米) ◆20点
◆原題「Vice」 ◆読み:でっどしてぃ2055 ◆鑑賞日2016/02/20 ◆レンタルBD ◆発売日2015/11/03
◆近未来。アンドロイドに対しどんな犯罪をやっても許される施設を経営する会社があった。ある日、女性型アンドロイドが目覚める
◆出演アンビル・チルダーズ/トーマス・ジェーン/ブルース・ウィリス ◆監督ブライアン・A・ミラー
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32805.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ETtLM0NI-Ug

銃撃戦と逃避行をダラダラ展開するSFっぽい糞アクション。展開的に「アイランド」っぽい。
「毎日記憶をリセットされるが、潜在意識に残っているアンドロイド」って設定が超素晴らしい。
が、その設定を最悪な方向で映画化した糞。その設定をオチにして、違うスタッフでもう一回作り直せ。



△「7500」(2014/米) ◆50点
◆原題「Flight 7500」 ◆読み:ななごーぜろぜろ ◆鑑賞日2016/02/20 ◆レンタルBD ◆発売日2015/08/21
◆ロサンゼルス発東京行きの旅客機。乱気流で酸素マスクが出現、乗客が慌てるが全員助かる。その直後、謎の木箱を持つ男が血を吐いて死ぬ
◆出演レスリー・ビブ/ライアン・クワンテン/ニッキー・ウィーラン ◆監督清水崇
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/pickup/pcbe54023/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GCfAgxaCgLY

「呪怨」の清水崇が監督した閉鎖空間サスペンスホラー。怖さ皆無。
日本人にお馴染みの「未練があると成仏できない」がテーマ。
オチが予想できるのが難点だが、超B級感なく普通に見られました。



○「トゥモローランド」(2015/米=西) ◆70点
◆原題「Tomorrowland」 ◆読み:とぅもろーらんど ◆鑑賞日2016/02/14 ◆レンタルBD ◆発売日2015/10/07
◆ロケット・パックを発明した少年が万博へいき、謎の少女からピンバッジを入手。それは未来感がすごい世界へ行くための切符だった
◆出演ラフィー・キャシディ/ブリット・ロバートソン/ジョージ・クルーニー ◆監督ブラッド・バード
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/tomorrowland.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lWZ7O-RrATY

決して諦めずに夢を追い続ける人々がいる限り、地球の未来は明るいことを描くクトゥルフSFアクション。
異次元の夢の世界は、ドリームランドとカダスだな。TVのニュースは洗脳だと密かに言っていました。
中盤まで「スパイキッズ」みたいなノリで疲れた。が、終盤のロボットの話が手塚治虫な感じでかなり良かった。



○「ゼロの未来」(2013/英=ルーマニア=仏=米) ◆80点
◆原題「The Zero Theorem」 ◆読み:ぜろのみらい ◆鑑賞日2016/02/14 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2015/10/02
◆荒廃した教会にこもり、会社のために数式「ゼロの定理」を解く仕事をし続ける男は、上司が主催した仮装パーティで魅力的な女性と出会う
◆出演クリストフ・ヴァルツ/メラニー・ティエリー/ルーカス・ヘッジズ ◆監督テリー・ギリアム
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0178
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rae7_O_6EtU

死の宣告を電話でうけた初老の男が、日が沈む「死」まで、自分の生きた意味を問い続ける近未来ドラマ。
超エロいヒロインが愛した妻であり、男の子が自慢の息子、上司が親友など人生の重要人物が総登場。
過去の記憶が蘇える様を地獄、煉獄、天国と段階的に描いており、それがダンテの「神曲」そのものでした。



○「セッション」(2014/米) ◆60点
◆原題「Whiplash」 ◆読み:せっしょん ◆鑑賞日2016/02/13 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/18
◆名門音楽大学に入学したドラマーの男は、一人で練習をしていると、最高の指揮者と名高い男がきて、その指揮者のバンドに入ることになる
◆出演マイルズ・テラー/J・K・シモンズ/メリッサ・ブノワ ◆監督デイミアン・チャゼル
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/765
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zIP_gtjDtfE

意地悪な師匠と辛い稽古をし、自分の可能性を見いだし、価値を高める「ロック」ドラマ。
要は師匠のカタキを討つ要素がない、ジャッキー・チェンの映画みたいなお話。
ドラムがアクションの代わりなのがユニーク。「七つの大罪」あり。まあ実際にやられたら自殺か報復だけど。



○「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015/オーストラリア=米) ◆70点
◆原題「Mad Max: Fury Road」 ◆読み:まっどまっくすいかりのですろーど ◆鑑賞日2016/02/13 ◆レンタルBD ◆発売日2015/10/21
◆核戦争後の世界。元警官マックスが水を支配する集団に捕らわれ、白塗りの部下に血を採られる。そんな折、資源を運ぶ女が裏切り逃げる
◆出演シャーリーズ・セロン/トム・ハーディ/ニコラス・ホルト ◆監督ジョージ・ミラー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50004&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hEJnMQG9ev8

荒廃した世界が舞台のジェットコースター・カーアクション。車のデザインが素晴らしい。
話的にダンテの「神曲」が入っている感じ。キャラ達が「マッドマックス2」に比べやや弱い。
折り返し後が、それまでと代わり映えしないのが最大の難点。マックスが、がに股で主役じゃないのが残念。



×「ブラックハット」(2015/米) ◆20点
◆原題「Blackhat」 ◆読み:ぶらっくはっと ◆鑑賞日2016/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2015/10/08
◆何者かのネットワークへの不正侵入により、香港の原発がメルトダウン。中米の合同捜査チームはハッキングの天才で投獄中の男の力を借りる
◆出演クリス・ヘムズワース/ワン・リーホン/タン・ウェイ ◆監督マイケル・マン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=32866
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Qn2g9qGbH_k

超ダラダラ展開の糞ドラマ。無意味な基盤内部や、モニタの文字列、移動や風景のシーンが多すぎる。
ノリが安っぽいアジア映画そのもの。ハッカーVSハッカーなのに、全く頭脳戦をやらないってアホか。
ただ、駄目駄目が続いたからか、ラストのたいまつを持って大人数が行進するお祭りでの決着はまあまあだった。



△「ハーモニー・オブ・ザ・デッド」(2015/西=米=ハンガリー=仏) ◆30点
◆原題「Extinction」 ◆読み:はーもにーおぶざでっど ◆鑑賞日2016/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/10/07
◆避難バスがゾンビに襲われる。赤ん坊を守る母親が腕を噛まれる。9年後、生き残った男と娘は、隣人の男を避けて、極寒の世界で暮らしていた
◆出演ジェフリー・ドノヴァン/マシュー・フォックス/クィン・マッコルガン ◆監督ミゲル・アンヘル・ビバス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80619
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vZoSD-riiy0

最初だけゾンビで、その後は白いグールに襲われるダラダラ展開の親子愛ドラマ。
育児放棄した父親と、その子供を育てている友人の男親関係を描いていました。
グールが音を立てないと人に気付かないのに、それを逆手に取らないなど糞の設定が多々有り。



△「メイズ・ランナー」(2014/米=加=英) ◆40点
◆原題「The Maze Runner」 ◆読み:めいずらんなー ◆鑑賞日2016/02/07 ◆レンタルBD ◆発売日2015/10/02
◆上昇するリフトで目覚める記憶喪失の青年。リフトが止まると若者たちに囲まれる。そこは周囲を高い壁に囲まれ森や草地が広がる場所だった
◆出演ディラン・オブライエン/トーマス・ブローディ・サングスター/ウィル・ポールター ◆監督ウェス・ボール
◆公式:http://www.foxjapan.com/maze-runner-the
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=AwwbhhjQ9Xk

謎の巨大迷宮に閉じ込められた若者たちが脱出するサバイバルアクション第1弾。
全体にベタすぎる。設定は怪物を恐れる「ヴィレッジ」の愛無し版と、「CUBE」の迷路変化。
「宇宙戦争」のようなアクション。「ミスト」のような残る残らないの選択などのごった煮。



△「ラスト・リベンジ」(2014/バハマ) ◆30点
◆原題「Dying of the Light」 ◆読み:らすとりべんじ ◆鑑賞日2016/02/07 ◆レンタルBD ◆発売日2015/10/02
◆ベテランCIA捜査官の男が若い職員に正義感について演説する。男は22年前に自分を拷問したテロリストが生きていると信じ探していた
◆出演ニコラス・ケイジ/アントン・イェルチン/アレクサンダー・カリム ◆監督ポール・シュレイダー
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32797.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Q48g1ijnSlI

老衰して余命幾ばくも無い認知症の男が、執念に生きた自分を哀れむCIAアクション。
同じように哀れな病気のテロ犯に、正義感が洗脳されたものだと説教されて、愕然となる様が弱い。
ほぼアクションなく、テロ犯を追い詰めるサスペンスもなく、若い相棒との対比も薄く面白くなかった。



△「リメイニング」(2014/米) ◆40点
◆原題「The Remaining」 ◆読み:りめいにんぐ ◆鑑賞日2016/02/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/10/02
◆結婚式。集まったキリスト教徒の人のみが突然死ぬ。地震で建物が崩れだし、生き残った新郎新婦とその友人は、屋外へと逃げる
◆出演ジョニー・ベイカー/イタリア・リッチ/リズ・E・モーガン ◆監督ケイシー・ラ・スカラ
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/horror/remaining/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bkxh8oFMD9Y

恋愛をダラダラメインに描く半POVの黙示録サスペンスホラー。ほぼ恋愛などの告解と探索で退屈。
旅客機が墜落したり、雹が降ったりする派手な演出は最初だけでした。ラストも何のひねりもなく残念。
短髪の女性がユダヤ教のTシャツを着ていたから、やっぱりキリスト教だけ救われるのかね。



○「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(2014/英=米) ◆80点
◆原題「The Imitation Game」 ◆読み:いみてーしょんげーむえにぐまとてんさいすうがくしゃのひみつ ◆鑑賞日2016/02/06 ◆レンタルBD ◆発売日2015/10/02
◆第二次世界大戦。ドイツ軍の暗号機エニグマを解読するため、とある天才数学者が雇われる。彼は単独を望むが、チームを組めと命令される
◆出演ベネディクト・カンバーバッチ/キーラ・ナイトレイ/マシュー・グード ◆監督モルテン・ ティルドゥム
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/773
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=S5CjKEFb-sM

自分が何故ゆえに存在するのかの答えを求める男の半生を描くドラマ。「七つの大罪」あり。同性愛あり。
その答えをコンピュータのAI(=亡くなった最愛の親友=神)から求めようと暗号解読機をつくった。
答えは解読機を作る過程で仲間から得られていたと映画では言っていたんだけど、当人は気付いていない感じ。



△「カイト/KITE」(2014/米=メキシコ) ◆30点
◆原題「Kite」 ◆読み:かいと ◆鑑賞日2016/01/31 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/16
◆少女たちが人身売買組織に拉致される崩壊した近未来。両親を殺された少女は犯人を捜し復讐する。日本の1998年18禁アニメ「A KITE」の実写化
◆出演インディア・アイズリー/サミュエル・L・ジャクソン/カラン・マッコーリフ ◆監督ラルフ・ジマン
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/short/sakuhin/PCXE000050555/?REF=VISUAL
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Lm4tyQw2LhA

両親を殺された少女が復讐するアクション。オチが最初から丸わかりの超ベタなお話。残虐描写やエロ無し。
「キル・ビル」のヤクザ女と比べ、よく今ままで生きてこれたなと思うぐらい弱すぎる。
街が汚いのに子供達が小綺麗なのも難点。少女狩りの大人をグールっぽく描いているのは○。



△「ビースト・ストーリー」(2014/仏=加) ◆40点
◆原題「Wolves」 ◆読み:びーすとすとーりー ◆鑑賞日2016/01/31 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2015/06/24
◆アメフト選手の高校生は悪夢に悩まされていた。ある日、狼男に変身し自分が知らぬまに両親を殺してしまい逃げる。バーで人狼の街の事を知る
◆出演ルーカス・ティル/ジェイソン・モモア/メリット・パターソン ◆監督ディビッド・ヘイター
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2673?prev=search&keyword=%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZN71HDzBQjU

イケメン若手俳優が主人公の人狼+血統+恋愛アクション。
人狼への変身シーンは「ハウリング」風ではなくあっさり系CG。
終盤に長々とセリフで説明していた真相がちょっと理解できませんでした。



○「チャッピー」(2015/米) ◆60点
◆原題「Chappie」 ◆読み:ちゃっぴー ◆鑑賞日2016/01/30 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/18
◆ヨハネスブルグでAIロボット警官が導入される。犯罪者の攻撃で一体が破損し破棄処分となるが、開発者が独自に考案した新AIの実験体にされる
◆出演シャールト・コプリー/ヨランディ・ヴィッサー/ワトキン・チューダー・ジョーンズ ◆監督ニール・ブロムカンプ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80576
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QHWbzrCJ4nE

人が神と等しき存在になるための過程を示す「セフィロトの樹」がテーマのロボットアクション。
美、知識、知恵、理性、慈悲、力などを身につけ、永遠の命を手に入れるお話。会社は天界。
チャッピーはそれを布教するメシア、ジャックマンはルシファーな感じ。出来事少なく全体にやや退屈。



△「ラン・オールナイト」(2015/米) ◆40点
◆原題「Run All Night」 ◆読み:らんおーるないと ◆鑑賞日2016/01/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/09/16
◆マフィアの一員で酒浸りの男は息子と絶縁状態だった。ある晩、マフィアのボスの息子が人を撃ち殺す。現場に居合わせた男の息子の命が狙われる
◆出演リーアム・ニーソン/ジョエル・キンナマン/エド・ハリス ◆監督ジャウム・コレット=セラ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=50003&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7uDuFh-nC-c

父親を嫌っている息子が、父親と逃げるはめになるマフィア・アクション。街の風景シーン多すぎ。
父親はやっぱり頼りになるとか、父親と息子がわかり合えるとか、親子関係の修復が一切伝わってこない。
殺し屋とライトサーベルで対決とか、マフィアのボスが貫禄無く逃げるとか、残念なシーンの連続。



△「フォックスキャッチャー」(2014/米) ◆50点
◆原題「Foxcatcher」 ◆読み:ふぉっくすきゃっちゃー ◆鑑賞日2016/01/24 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/04
◆1984年五輪金メダリストのレスリング選手は貧乏ながらも兄から稽古を受け次の五輪を目指していた。そんな折、とある財団から声がかかる
◆出演スティーヴ・カレル/チャニング・テイタム/マーク・ラファロ ◆監督ベネット・ミラー
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/foxcatcher/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8361stZ8n0w

母親を憎み、母親が嫌なものをやり嫌がらせをして憂さを晴らす、孤独な金持ちのおっさんを描くドラマ。
南北戦争が出ていたから、金持ちのおっさんにとって選手は奴隷みたいな扱いな感じ。
母親が亡くなると、憂さを晴らす術がなくなったので、憎みの対象が変わって選手を殺したみたいに描いていた。



○「ババドック 暗闇の魔物」(2014/オーストラリア=加) ◆80点
◆原題「The Babadook」 ◆読み:ばばどっくくらやみのまもの ◆鑑賞日2016/01/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/09/04
◆夫を事故で失ったシングルマザーの女性は、幼い一人息子が日増しに凶暴になっていくことで悩んでいた。ある日、子供が見つけた絵本を読む
◆出演エシー・デイビス/ノア・ワイズマン/ヘイリー・マケルヒニー ◆監督ジェニファー・ケント
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_326.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=k5WQZzDRVtw

シングルマザーの母親が、親子愛により夫の死から立ち直るホラー。ラストの誕生日に涙。
母親の我が子を愛する思いと、夫を奪った「悪魔の子」とする心の二面性を見事に描いていました。
子供が母親の危機を早くから察知していて、最後まで守ろうとする気持ちの描き方も秀逸だった。



△「RE−KILL[リ・キル] 対ゾンビ特殊部隊」(2013/米) ◆50点
◆原題「Re-Kill」 ◆読み:りきるたいぞんびとくしゅぶたい ◆鑑賞日2016/01/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/09/04
◆とある家で親を探す少女がテレビのチャンネルを切り替える。ゾンビが蔓延する世界で、特殊部隊が感染者を排除する密着番組をしていた
◆出演スコット・アドキンス/ダニエラ・アロンソ/ジャー・クロス ◆監督ヴァレリー・ミレフ
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_325.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=26_fGZXseZk

特殊部隊を密着取材するテレビ番組なゾンビPOVアクション。走るゾンビが大量に出てくるのは○。
途中でCMがあるなど「スターシップ・トゥルーパーズ」のようなバーホーベン風の雰囲気。
ストーリーが無いので、そのノリは途中で飽きてくる。爆発とかヘリのCGとか意外としっかりな作り。



○「アナーキー」(2014/米) ◆70点
◆原題「Cymbeline」 ◆読み:あなーきー ◆鑑賞日2016/01/23 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/02
◆麻薬王の娘が側近の青年と結婚する。麻薬王は気に入らなく青年を追放する。想いが募る両者。そんな折、麻薬組織が警察と対立することになる
◆出演ダコタ・ジョンソン/ペン・バッジリー/エド・ハリス ◆監督マイケル・アルメレイダ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0175
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ulaGT6b8tgg

シェイクスピアの戯曲「シンベリン」を現代に舞台を移し映画化した恋愛ドラマ。俳優陣が豪華。
王様と側近、眠り姫、魔法の薬、魔女など、うまく童話みたいなお話を現代に当てはめたのがユニーク。
オチも、みんなが救われる童話にありがちなものだが悪くない。スロー多用が難点。版画の欠けが無いのが気になる。



△「フォーカス」(2015/米=アルゼンチン) ◆30点
◆原題「Focus」 ◆読み:ふぉーかす ◆鑑賞日2016/01/17 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/02
◆ホテルで食事中の男が、とある女と出会う。ベッドイン直後に女の旦那が銃を持って乱入。男は始めから詐欺だと気付いていて軽くあしらう
◆出演ウィル・スミス/マーゴット・ロビー/アドリアン・マルティネス ◆監督グレン・フィカーラ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4561&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MxCRgtdAuBo

仕事と恋愛のどちらをとるかで悩む男を描くドラマ。俳優のファン向けで内容は一切無い。
主役キャラに特徴なし。詐欺集団が株式会社みたいな組織ってのを、もっと膨らませれば良かったのに。
デブキャラが下ネタを言いまくるなど、ややコメディなところも中途半端にあるのも難点。



×「呪い襲い殺す」(2014/米) ◆20点
◆原題「Ouija」 ◆読み:のろいおそいころす ◆鑑賞日2016/01/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/09/02
◆幼い頃に親友と「ウィジャボード」をした思い出のある女子高生は、ボードを暖炉にくべた後に不可解な現象が起こり、首をつって自殺する
◆出演オリビア・クック/ダグラス・スミス/アナ・コトー ◆監督スタイルズ・ホワイト
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=25657
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_T1Jj1inE8M

若手俳優によるダラダラ進行のこっくりさんホラー。後半はこっくりさんが関係なくなっている糞。
ホラー的な演出がかなり少なく、不気味さや怖さが皆無で、展開に勢いがないなど、面白くありませんでした。
終わったと思ったらまだ続くってのが3回ぐらいあって、もういいから早く終われよと思ってしまう。



△「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014/米) ◆50点
◆原題「Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)」 ◆読み:ばーどまんあるいは(むちがもたらすよきせぬきせき) ◆鑑賞日2016/01/16 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/02
◆ヒーロー映画「バードマン」で一躍スターになった男は、今では落ちこぼれ。自ら脚色・主演したブロードウェイの舞台で成功を夢見るが…
◆出演マイケル・キートン/エマ・ストーン/エドワード・ノートン ◆監督アレハンドロ・G・イニャリトゥ
◆公式:http://www.foxjapan.com/birdman
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uJfLoE6hanc

人は誰でも偽りの人生を演じていてることを描くまじめなドラマ。バードマンは死神だな。「七つの大罪」あり。
自分には凄い才能(超能力)がある、自分は死ぬ間際に家族とわかり合えるとか、人は都合の良いことばかり考えていると言っていました。
全編ワンカット長回しと、俳優が主人公、ブロードウェイ舞台の裏方が舞台ってのに、やや拒絶反応。



○「スティーヴン・キング ファミリー・シークレット」(2014/米) ◆60点
◆原題「A Good Marriage」 ◆読み:すてぃーう゛んきんぐふぁみりーしーくれっと ◆鑑賞日2016/01/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/09/02
◆初老の妻は子供も独立し夫と二人で仲睦まじく暮らしていた。妻は夫の出張中にガレージの隠し壁に連続殺人事件で殺された女のカードを見つける
◆出演ジョーン・アレン/アンソニー・ラパリア/カーラ・ブオノ ◆監督ピーター・アスキン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/7706
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CjOnIbXU--M

相手を偽りながら過ごす夫婦の関係と、善と悪の対決のドラマ。ホラーでもサスペンスでもなかった。
序盤に初老の夫婦のSEXとか、恋人みたいに仲の良い所を描いていたので、ドン引きした。
ただ、主演の女優さんの演技のおかげか、妻のヒーローっぽい気質が静かに現れてくる様は良かった。



△「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」(2014/ノルウェー) ◆50点
◆原題「Kraftidioten(In Order of Disappearance)」 ◆読み:ふぁいてぃんぐだでぃいかりのじょせつしゃ ◆鑑賞日2016/01/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/07/03
◆ノルウェー山間部で除雪業を営む男は市民栄誉賞を受賞。一方、息子が誘拐されヘロインを過剰に打たれ殺される。警察は中毒と判断し捜査を放棄
◆出演ステラン・スカルスガルド/ポール・スヴェーレ・ハーゲン/ブルーノ・ガンツ ◆監督ハンス・ペーター・モランド
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/inorderofdisappearance.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=G0tMPcv3a3I

息子を殺された初老の父親が麻薬マフィアに復讐するアクション。B級では無い。
序盤は手下を急に殴ったり殺したり、除雪車も意味ありげな雰囲気で良かった。
が、その後は半コメディになって、なんじゃこりゃ状態。敵キャラの個性を無理矢理作りすぎ。



×「モンスター 変身する美女」(2014/米) ◆20点
◆原題「Spring」 ◆読み:もんすたーへんしんするびじょ ◆鑑賞日2016/01/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/09/02
◆父親に続けて母を癌で亡くした青年は職場で喧嘩をしてクビになる。単身イタリアへ旅行にいく。赤い服を着た美女と出会い恋に落ちるが…
◆出演ルー・テイラー・プッチ/ナディア・ヒルカー/ジェレミー・ガードナー ◆監督ジャスティン・ベンソン/アーロン・ムーアヘッド
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2699?prev=search&keyword=%E5%A4%89%E8%BA%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E7%BE%8E%E5%A5%B3
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=668ZdEbXlPY

人生の目的を見失っている青年が旅先で恋をするドラマ。不老不死の人魚との恋と同じ内容。
普通の男女の出会いと恋愛を、普通にダラダラと生真面目に描いていてかなり辛かった。
女性の変身シーンが所々あるが、注射ですぐに元に戻り、何も起こらないから面白くない。



△「はじまりのうた BEGIN AGAIN」(2013/米) ◆30点
◆原題「Begin Again」 ◆読み:はじまりのうたびぎんあげいん ◆鑑賞日2016/01/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/10/07
◆街の酒場で女性がギターを片手に歌う。それを聞いていた男が名刺を差し出す。男は自分の会社をクビになり酒浸りの元音楽プロデューサーだった
◆出演キーラ・ナイトレイ/マーク・ラファロ/ジェームズ・コーデン ◆監督ジョン・カーニー
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe53407/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uTRCxOE7Xzc

ひとりぼっちの男と女が出会い、仲間とセッションすることで再生してゆくドラマ。サクセス無し。金があるのか無いのか謎の設定。
中盤までは段々と人が集まって、いつの間にか大勢で踊っているミュージカルアニメな感じをダラダラやっていました。
状況や感情を歌の歌詞で言っていたのが、途中からセリフを大量に垂れ流す手法に激変し辛かった。数々の歌も辛かったけど。



△「オールマイティ・ソー 神々の伝説」(2015/米) ◆40点
◆原題「Dark Universe(God of Thunder)」 ◆読み:おーるまいてぃそーかみがみのでんせつ ◆鑑賞日2016/01/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/09/04
◆フードをかぶった謎の男が手をかざし人の魂を抜き取り操る。一方、カップルは、雷が落ちた場所で男を発見し、家のベッドに寝かす
◆出演マックス・アリア/ジャッキー・ホーランド/マイク・ミリアン ◆監督トーマス・シャピロ
◆公式:http://www.amumo.jp/movie/almighty.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ELYcAX-zNu0

記憶喪失の雷神トールが地球で女の人と逃げ回るB級アクション。女優は美人だが乳首なし。
「ボディ・スナッチャー」された地球人からの逃避行が延々と続き退屈でした。女の人との色恋も中途半端。
終わり頃にやっとハンマー入手で「スーパーマン」になり、シスの暗黒卿風のロキと対決。それはまあまあ。



○「オデッセイ2001」(2001/米) ◆60点
◆原題「Epoch」 ◆読み:おでっせい2001 ◆鑑賞日2016/01/03 ◆DVD ◆発売日2001/11/23
◆ブータンに突如現れた巨大物体は死者を蘇らせ怪我を治すが、世界各地を停電にした。米調査団が調べると40億年前の物質と判明、内部へ向かう
◆出演デヴィッド・キース/ステファニー・ニズニック/ブライアン・トンプソン ◆監督マット・コッド
◆公式:http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=0081557536&pT=null
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=f138Yo7G3Pw

人類を絶滅させ新たな生態系を誕生させようとするB級SF。2001年TVムービー。とある有名映画のパクリ元を発見。
リドリー・スコットの「プロメテウス」のパクリ元でした。エイリアンは出てきませんがそっくりです。タコは出てくる。
マスクを突然外す、球体が空洞を進む、丸い3D映像、妊娠できないのに妊娠した等々、何から何までそっくり。ひどい世の中になったな。



△「ホステージ 人質奪還作戦」(2011/米) ◆40点
◆原題「Junction」 ◆読み:ほすてーじひとじちだっかんさくせん ◆鑑賞日2016/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/10/02
◆ドラッグ中毒の男女4人は友人の麻薬売人からテレビを要求され、とある留守宅に押し入る。屋根裏で児童虐待のビデオを大量に見つけ激怒する
◆出演ニール・ブレッドソー/トム・ペルフリー/アンソニー・ルイヴィヴァー ◆監督トニー・グレイザー
◆公式:http://www.twanet.jp/1362HOS-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4jjwVfBnqk0

「人は見た目で判断できない」ことを描くB級サスペンス。刑事に裏があるようで何も無しが駄目。
序盤はアホ4人組による泥棒コメディっぽかったのに、直ぐにまじめな感じになり違和感。
犯人の一人が少女や仲間を救うメシアみたいな存在になったのに、最後の糞オチで台無しに。



△「アノマリー」(2014/英) ◆30点
◆原題「The Anomaly」 ◆読み:あのまりー ◆鑑賞日2016/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/20
◆元兵士の男は目覚めるとバンの後部に拉致された少年と一緒にいた。少年と一緒に逃げるが、10分後に意識がなくなる。また目覚めると…
◆出演ノエル・クラーク/イアン・サマーハルダー/アレクシス・ナップ ◆監督ノエル・クラーク
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2511?prev=search&keyword=%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FlHu7zT-Zfs

SF風アクション。たまに10分だけ正気に戻る一人「ボディ・スナッチャー」。エイリアン無し。
スローと倍速を交互に繰り返す格闘が何度もあり、何故に格闘するのかもわからず退屈。
ヒロインがナイスバディなんだが、肌を見せるが乳首だけ見せないって何の罰ゲームだよ。



△「脳内ニューヨーク」(2008/米) ◆50点
◆原題「Synecdoche, New York」 ◆読み:のうないにゅーよーく ◆鑑賞日2015/12/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/07/21
◆舞台の監督の男は、目の瞳孔が開く病気になり病院へ行く。小さい絵を描く妻は個展を開くため、幼い娘をつれドイツに行くが帰ってこない
◆出演フィリップ・シーモア・ホフマン/サマンサ・モートン/ミシェル・ウィリアムズ ◆監督チャーリー・カウフマン
◆公式:http://www.digital-voice.net/detail.shtml?id=757
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XIizh6nYnTU

老衰で死んだ直後の男が、自分の人生を振り返り感傷にひたる年寄り向けドラマ。
その人生の舞台化の演出や稽古を脳内で延々やっている描写がユニークだが難点でもある。
愛する女性らとのなれそめと別れがメイン。女優エミリー・ワトソンのおっぱいあり。



△「チェイシング/追跡」(2008/米) ◆40点
◆原題「Tenderness」 ◆読み:ちぇいしんぐついせき ◆鑑賞日2015/12/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/04/22
◆両親を殺した青年は大量の精神薬を飲んでいたため、無罪となる。一方、店長に唇を売る16才の少女はニュースを見て青年に会いに行く
◆出演ジョン・フォスター/ソフィー・トラウブ/ラッセル・クロウ ◆監督ジョン・ポルソン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/chasing_tsuiseki/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mZcXq0N_rRw

殺人の衝動を抑えられない青年が、天使の少女に救われる思春期ロードムービー。
青年を追う刑事(ラッセル・クロウ)は父親みたいな存在。
アクションなどない一本調子な超地味な展開のドラマなのでやや辛い。



△「バトルフィールド」(2014/英) ◆30点
◆原題「Sword of Vengeance」 ◆読み:ばとるふぃーるど ◆鑑賞日2015/12/27 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/02
◆1066年イングランド。王族と対立するサクソン人。放浪者に王族の兵士が通行料を求めるが、兵士が殺される。王族は放浪者を探す
◆出演スタンリー・ウェバー/エドワード・アクロート/カレル・ローデン ◆監督ジム・ウィードン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4520&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C31NDeJnBu4

復讐が生きがいの死神を受け入れてしまう蛮族を描くケルト神話系アクション。この作品に女いらないな。
灰色っぽい映像にスロー多用、しかもストーリーがほぼ無しでかなり辛かった。
キャラ的に眼帯の人が幾分マシだったが、主役には怒りや哀しみが感じられず残念な出来。



△「クライモリ デッド・ホテル」(2014/米) ◆40点
◆原題「Wrong Turn 6: Last Resort」 ◆読み:くらいもりでっどほてる ◆鑑賞日2015/12/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/04
◆森の温泉に入っていた男女が殺される。一方、山奥のホテルを相続した青年は、友人達と見学にくる。宿泊客の老婆が従業員らに殺される
◆出演アンソニー・イロット/アクィーラ・ゾール/セイディー・カッツ ◆監督ヴァレリー・ミレフ
◆公式:http://www.foxjapan.com/wrong-turn-6-last-resort
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e2erC2okix8

奇形に襲われるB級スプラッターホラー第6弾。ダラダラ会話だけを長時間垂れ流し辛い。
襲われるシーンがほぼ無しってどういうことだよ。女優全員のおっぱいがあったのが救い。
ホテルが舞台とか血統云々など、もろにラヴクラフトの「インスマウスの影」が題材。



△「シンデレラ」(2015/米) ◆50点
◆原題「Cinderella」 ◆読み:しんでれら ◆鑑賞日2015/12/26 ◆レンタルBD ◆発売日2015/09/02
◆動物と話す女の子は「勇気と優しさ」を忘れずに裕福な家庭で育つ。ある日、母が亡くなる。父は再婚し亡くなる。義母らに家事を押し付けられる
◆出演リリー・ジェームズ/ケイト・ブランシェット/ヘレナ・ボナム=カーター ◆監督ケネス・ブラナー
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/news/20150701_01.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=20DF6U1HcGQ

いじめられていた娘が幸せになることにより、毒親らに復讐を果たす、おなじみの童話の実写化。
「許す」のセリフが何様だよと思う。後付臭い「家を守る」って目的があるのに家を出るなよ。
「アナ雪」のショートムービーがあったけど、そっちの方が100万倍楽しかった。これで+10点。



△「バトル・オブ・モンスターズ」(2012/フィリピン) ◆30点
◆原題「Tiktik: The Aswang Chronicles」 ◆読み:ばとるおぶもんすたーず ◆鑑賞日2015/12/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/08/26
◆妊娠し実家に帰った恋人を追ってきた青年は、母親にどやされる。恋人の父親と、恋人の誕生日を祝うための子豚を買いにある集落へと向かう
◆出演ディン・ドン・ダンテ/ロビ・ポー/レイモン・ボーティスタ ◆監督エリック・マッテイ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201509/dvd10.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Xk2rccJ_vl0

男と家族が、妊婦の娘を怪物から守る立てこもりB級アクション。フィリピン産です。
字幕では吸血鬼と言っているが、人狼っぽいグールが集団で襲ってくるお話でした。
全編が超CG臭いクッキリ画像。ノリ的に「カンフーハッスル」をダラダラにした感じ。



○「インヒアレント・ヴァイス」(2014/米) ◆60点
◆原題「Inherent Vice」 ◆読み:いんひあれんとう゛ぁいす ◆鑑賞日2015/12/23 ◆レンタルBD ◆発売日2015/08/19
◆私立探偵の男の家に、不動産王の愛人になった元彼女がきて、不動産王の妻の悪だくみを暴いてほしいと言う。その後、不動産王と元彼女が消える
◆出演ホアキン・フェニックス/ジョシュ・ブローリン/キャサリン・ウォーターストン ◆監督ポール・トーマス・アンダーソン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4570&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wZfs22E7JmI

愛する女を救うために奔走する男を描くややコメディ風の探偵ドラマ。セリフ多し。警察署は天界だな。
元彼女もたぶん死んでいるし、刑事も最後で死んで会いに来るなど、人との縁と哀愁と救いがテーマ。
この手の探偵ものって、どうしても松田優作の「探偵物語」などを思い出してしまうんだよな。



△「イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち」(2014/米) ◆40点
◆原題「In Your Eyes」 ◆読み:いんゆああいずちかくてとおいこいびとたち ◆鑑賞日2015/12/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/08/05
◆少女がソリで木にぶつかると同時に、教室で男の子が倒れる。二人は大人になり、離れていても会話でき、相手が見ているものが見えることに気付く
◆出演ゾーイ・カザン/マイケル・スタール=デヴィッド/ニッキー・リード ◆監督ブリン・ヒル
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2015/post-197.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cs_Z2OyqW5A

幼い頃から繋がっていた感じがしていた男女が、大人になってテレパシー能力に気付き会話する恋愛ドラマ。
インターネットでのチャットデートそのまんまで面白くありませんでした。一般人がキモがるのも同じ。
チャットセックス、リアルに会いに行くで終わるが、どんでん返しもなく面白くありませんでした。全て脳内の話にしとけ。



△「サン・オブ・ゴッド」(2014/米) ◆50点
◆原題「Son of God」 ◆読み:さんおぶごっど ◆鑑賞日2015/12/20 ◆レンタルBD ◆発売日2015/08/05
◆ローマ帝国支配下のユダヤ人。王になると預言された子が誕生しイエスと名付けられる。成長したイエスは弟子をとりエルサレムへと向かう
◆出演ディオゴ・モルガド/グレッグ・ヒックス/ダーウィン・ショウ ◆監督クリストファー・スペンサー
◆公式:http://www.foxjapan.com/son-of-god
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-Hsl5UG9O_c

イエスが弟子をとり、数々の奇蹟や、十字架はりつけ、復活、弟子たちが何も学んでいなかった等をそのまま描く福音書ドラマ。
メル・ギブソン版「パッション」は自分の代わりに罰を受けられている感覚になるが、今作はただの可哀想な人のお話になっていた。
とにかく「パッション」とは同じセリフ一つとっても全く違う感じだった。今作のイエスのえびす顔はオウム真理教の教祖を思い出してしまう。



△「ドライブ・ハード」(2014/加) ◆40点
◆原題「Drive Hard」 ◆読み:どらいぶはーど ◆鑑賞日2015/12/20 ◆レンタルBD ◆発売日2015/08/12
◆元レーサーの男は結婚し娘が生まれたため現役を引退し車の教習所の教官をしていた。ある日、受講者の男が5分待ってくれと言い銀行を襲撃する
◆出演トーマス・ジェーン/ジョン・キューザック/クリストファー・モリス ◆監督ブライアン・トレンチャード・スミス
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4510&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5knw74WsGpI

ややコメディのロードムービー。カーアクションもお笑いもショボい。
倦怠期で悩む夫の元に、天使がやってきて、家庭を救うよくあるお話。
見所は「ミスト」のお父さん役が、主役のロン毛元レーサーで出てたぐらいか。



○「ジュピター」(2015/米=オーストラリア) ◆60点
◆原題「Jupiter Ascending」 ◆読み:じゅぴたー ◆鑑賞日2015/12/19 ◆レンタルBD ◆発売日2015/08/05
◆便所掃除をして生計を立てる女性は、父の形見の望遠鏡を手に入れるため、卵子を売ろうと決意。手術室で宇宙人に殺されそうになる
◆出演ミラ・クニス/チャニング・テイタム/エディ・レッドメイン ◆監督ラナ・ウォシャウスキー/アンディー・ウォシャウスキー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4511&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=t4ZzMkDLjWI

ギリシア神話をベースにしたSFラブロマンス・アホアクション。母親への愛憎の描き方は○。
なんとなく「千と千尋の神隠し」を彷彿させるつくり。アクションは「スパイダーマン」風。
貧乏人が実はお姫様だったとか、結婚式阻止とか、色々な要素のごった煮感がすごい。



×「鮮血ピエロの惨劇」(2014/米) ◆1点
◆原題「Mockingbird」 ◆読み:せんけつぴえろのさんげき ◆鑑賞日2015/12/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/08/05
◆懸賞で業務用ビデオカメラが当たった夫婦と、大学生の女性、無職の男。カメラは常に録画状態になっていて、「撮り続けろ」と書かれていた
◆出演トッド・スタシュウィック/アレクサンドラ・ライドン/バラク・ハードリー ◆監督ブライアン・ベルティノ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=25647
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3hybX6zxvU4

超B級の糞POVサスペンス。ホラーではない。早送りしたいと考えながら見たの久しぶり。
怖がったり、メソメソしたり、はしゃいだりする4人をダラダラと映しているだけの糞。
カメラを壊さないとか、外に早く逃げろとかでイライラより怒りが増大。オチも予想通りの糞だった。



△「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」(2014/米=英) ◆30点
◆原題「Night at the Museum: Secret of the Tomb」 ◆読み:ないとみゅーじあむえじぷとおうのひみつ ◆鑑賞日2015/12/13 ◆レンタルBD ◆発売日2015/08/05
◆NY自然史博物館でプラネタリウム設立パーティ。エジプト王の石板が魔力を失い、展示物たちが狂ったため大失敗に終わる。館長が首になる
◆出演ベン・スティラー/スカイラー・ギソンド/ロビン・ウィリアムズ ◆監督ショーン・レヴィ
◆公式:http://www.foxjapan.com/night-at-the-museum-secret-of-the-tomb-1
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=i0vTJeYLRnA

博物館の展示物が動き出すドタバタ・コメディ第3弾。その動く面白さがかなりパワーダウン。
過去作の主要キャラが出ているが、どれも面白くなかった。やや笑えるのがウルヴァリンのシーンだけだった。
子離れできない父親が息子の成長に気付く話を、おまけみたいに付け足していたのも駄目だった。



×「ドミニオン」(2014/米) ◆20点
◆原題「Dominion」 ◆読み:どみにおん ◆鑑賞日2015/12/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/08/05
◆砂漠化した地球で無数の胎児の繭が発見される。現在。UFO研究者は、ある男の話をきく。凶悪な異星人が5日後に地球を攻撃するという
◆出演バリー・リンチ/トラヴィス・ハマー/クリスティーン・ジョエル ◆監督リチャード・ロウリー
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-402782/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=m4FxagOwpC8

おっさんがひたすら会話するだけの超糞B級SF。ドミニオンとは黙示録で人類を滅ぼす天使のことです。
人間が一番凶悪だと言いたいのか、凶悪なはずの異星人すら、話し合いで解決できるほどすごいお人好し。
最初の胎児の繭がなんだったのか謎など支離滅裂。動画や資料を公開しても今時信じる馬鹿いないだろ。



○「スティーブン・キング 血の儀式」(2014/米) ◆60点
◆原題「Mercy」 ◆読み:すてぃーぶんきんぐちのぎしき ◆鑑賞日2015/12/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/08/05
◆祖母が大好きな少年は、怖がらずに立ち振る舞うことを祖母から教えられた。ある日、祖母が認知症になり、入った施設を1年後に追い出される
◆出演チャンドラー・リッグス/シャーリー・ナイト/フランシス・オコナー ◆監督ピーター・コーンウェル
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=25648
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VLoRVEFQGaA

「闇に囁くもの」に自ら取り憑かれたばーちゃんが、愛する孫を救い、自分も孫に救われるホラー。
展開もクリーチャーもかなり地味。クトゥルフの元ネタ「ハスター」や「黄衣の王」がでてきます。
一番恐いのが、自分が認知症(痴呆症)になり、家族や他人に迷惑をかけてしまうことだな。



△「スターリングラード 史上最大の市街戦」(2014/露) ◆50点
◆原題「Stalingrad」 ◆読み:すたーりんぐらーどしじょうさいだいのしがいせん ◆鑑賞日2015/12/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/08/05
◆第二次世界大戦スターリングラード。ドイツ兵のヴォルガ川進行を阻止するため、ロシア兵たちはとあるアパートに陣取るが、少女を発見する
◆出演マリヤ・スモルニコヴァ/ビョートル・フョードロフ/トーマス・クレッチマン ◆監督フョードル・ボンダルチュク
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80577
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fRbOx5OITP0

国ではなく、女性を愛し守ると言う人生の目的を見いだした男たちが、心癒され救われる戦争ドラマ。
史上最大の市街戦になる前のお話。だからか、戦闘シーンがかなり少なく面白みに欠ける。
父親5人って言ってたのに5人以上登場するのが謎。スローを多用していて、カメラも常にゆっくり動いていてイライラ。



△「死霊の棲む森」(2008/米) ◆30点
◆原題「Solstice」 ◆読み:しりょうのすむもり ◆鑑賞日2015/12/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/06/04
◆双子の妹の死を悲しむ女性は、友達と高校の卒業旅行をかねて、湖畔にある彼女の別荘に出かける。手が泥まみれになり爪が折れる夢を見る
◆出演エリザベス・ハーノイス/ショーン・アシュモア/アマンダ・セイフライド ◆監督ダニエル・マイリック
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/10/IA10-0596/IA10-0596.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YHsbF4eh4X4

2008年のホラーっぽい青春ドラマ。当時の若手俳優が出演しているのが特徴。見所はアマンダ・セイフライドか。
双子の妹の追悼と、その霊か何かの気配がするってのを、終盤までビックリするほど超ダラダラ展開。
終盤からは急展開するが、時既に遅し。鍵が何の鍵が意味不明(自転車の鍵?)。



○「ブランクスレーター FBI捜査官アンの彷徨う記憶」(2008/米) ◆60点
◆原題「Blank Slate」 ◆読み:ぶらんくすれーたーえふびーあいそうさかんあんのさまようきおく ◆鑑賞日2015/12/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/12/18
◆記憶喪失の女性は死刑執行中に突如中止され、死者の記憶を生者の脳に転送できるFBI新技術の被験者となる。飛び降り自殺事件の真相を探る
◆出演リサ・ブレナー/エリック・ストルツ/クランシー・ブラウン ◆監督ジョン・ハリソン
◆公式:http://enet-dvd.com/2010022044/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HJDfKs26BWU

記憶喪失の死刑囚が心霊FBI捜査官になり、裏では陰謀がある超ベタな2008年TVムービー。
もろTVムービーって感じの安っぽい作りだが、全体にまとまっていて普通に面白かった。
バディムービーや、家族愛、自分が誰なのかなどの要素が、そつが無く展開され良かった。



△「ビッグ・アイズ」(2014/米=加) ◆50点
◆原題「Big Eyes」 ◆読み:びっぐあいず ◆鑑賞日2015/11/29 ◆レンタルBD ◆発売日2015/08/04
◆大きな目の子供の絵を描く女性は、娘を連れて夫と別居する。ある日、露店で画家の男性と出会う。娘の親権を剥奪する通知で、画家と速攻で結婚する
◆出演エイミー・アダムス/クリストフ・ヴァルツ/ダニー・ヒューストン ◆監督ティム・バートン
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/759
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2xD9uTlh5hI

騙し騙され、自分の判断で自らを偽りながらも、相手から利益を得る夫婦の関係を描くドラマ。
何不自由なく暮らせて、巨万の富を得られたのは夫のおかげであり、絵のおかげではない。
商才や人脈のある夫がいなければ絵は売れないままだった可能性もある。それを承知で夫から全てを奪うのが妻。



○「プリデスティネーション」(2014/オーストラリア) ◆70点
◆原題「Predestination」 ◆読み:ぷりですてぃねーしょん ◆鑑賞日2015/11/29 ◆レンタルBD ◆発売日2015/07/15
◆爆弾を処理する男は顔に重度の火傷を負う。手術をするが別人の顔になる。1970年。酒場のバーテンダーになって、青年の数奇な話を聞く
◆出演サラ・スヌーク/イーサン・ホーク/ノア・テイラー ◆監督マイケル・スピエリッグ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4443&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ayAt1BZmJH0

個人にとって、最も憎むべき者と、最も愛している者とは誰かを描くSFドラマ。
両性具有は天使。ウロボロスは完全・永遠・不滅の象徴。新たなヒーローの誕生映画でした。
2人で延々と喋っているだけなので体調によっては辛いかも。主役のお姉ちゃんははまり役。



△「イントゥ・ザ・ウッズ」(2014/米=英=加) ◆40点
◆原題「Into the Woods」 ◆読み:いんとぅざうっず ◆鑑賞日2015/11/28 ◆レンタルBD ◆発売日2015/07/17
◆子供が欲しいパン屋の夫婦は、魔女の呪いを解く4つのアイテムを探しに森へと行く。1987年ブロードウェイ・ミュージカルの映画化
◆出演メリル・ストリープ/アナ・ケンドリック/エミリー・ブラント ◆監督ロブ・マーシャル
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/woods.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7pjy5MK1X70

お馴染みのホラー童話のキャラが勢揃いするミュージカル。森=人生。
前半はそのお話そのもので、話がわかっているので安心してみられる。
後半は「七つの大罪」がテーマの説教を長時間垂れ流しでかなり辛かった。



△「地下に潜む怪人」(2014/米) ◆40点
◆原題「As Above, So Below」 ◆読み:ちかにすむかいじん ◆鑑賞日2015/11/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/07/08
◆不死の力を得る石の存在を研究する女性は、石版の裏の手がかりから、友人らと共にパリのカタコンベ(地下墓地)を探索する
◆出演パーディタ・ウィークス/ベン・フェルドマン/フランソワ・シヴィル ◆監督ジョン・エリック・ドゥードル
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=25451
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uiTPqZkTTN8

「七つの大罪」がテーマの大騒ぎしながら暗闇を進むよくあるPOV。「ディセント」風。
宝探し+ホラーってのが特徴。謎を解くと頭の中で「ゼルダの伝説」の音が鳴る。
ワンシーンだが、歯茎むき出しの口が数カ所ある地面はよかった。ラストの地獄の出口も○。



○「アメリカン・スナイパー」(2014/米) ◆60点
◆原題「American Sniper」 ◆読み:あめりかんすないぱー ◆鑑賞日2015/11/22 ◆レンタルBD ◆発売日2015/07/08
◆家族を守るため「番犬」になれと父親から教えられ育った男は9・11テロをテレビで見て国を守るために戦うことを決意。シールズへ入隊する
◆出演ブラッドリー・クーパー/シエナ・ミラー/カイル・ガルナー ◆監督クリント・イーストウッド
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4480&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5bP1f_1o-zo

実在のスナイパーを救世主に祭り上げた対9・11ドラマ。最後の晩餐とかヘビとか聖書の描写あり。
追悼でエンドロールに音楽一切なし。地獄から生還し身体が救われ、殺されることで魂も救われる話。
報復とは、家庭(=国家)を内面から崩壊させることに繋がると密かに訴えていました。



△「タイム・チェイサー」(2013/加) ◆40点
◆原題「I'll Follow You Down」 ◆読み:たいむちぇいさー ◆鑑賞日2015/11/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/07/03
◆物理学者の男が妻と幼い息子を残し突如失踪する。12年後、母は薬を大量に飲み自殺。祖父は父がタイムスリップを研究していたと告げる
◆出演ハーレイ・ジョエル・オスメント/ジリアン・アンダーソン/スザンナ・フルニエ ◆監督リッチー・メタ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1666577
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NDmccCnGlAg

今まで歩んできた人生の貴さを考えるタイムマシン・ドラマ。タイムパラドックスが凄いが並行世界に行ったなら説明がつく。
嫌な過去をなくし父と母を救うのと、妻との思い出と我が子の未来を天秤にかけ悩んでいたのに、急にアレになるってひどすぎだろ。
「シックス・センス」の子役のオスメント君(今27歳)が登場するのだけが見所。顎髭があるが表情は当時と全く変わっていない。



△「クラウン」(2014/米=加) ◆50点
◆原題「Clown」 ◆読み:くらうん ◆鑑賞日2015/11/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/07/03
◆息子の誕生日に呼んだピエロが来られなくなった。中古住宅のセールスマンの父親は売家の地下で見つけたピエロの衣装を身につけ息子を喜ばす
◆出演アンディ・パワーズ/ローラ・アレン/ピーター・ストーメア ◆監督ジョン・ワッツ
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1428893242936/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3iw4ZeNoTbg

父親が謎のピエロの服と鼻とカツラをつけたとたん、徐々に怪物に変身してゆくB級ホラー。
ジョジョの石仮面みたいなアイテムだな。子供だけが狙われるので、その惨殺死体とかあり。
所々ビックリするシーンがあったのでホラーとしてはいいんだが、B級映画としては個性が弱すぎる。



△「アンリミテッド」(2015/米) ◆30点
◆原題「Tracers」 ◆読み:あんりみてっど ◆鑑賞日2015/11/21 ◆レンタルBD ◆発売日2015/05/08
◆中国系マフィアからの借金を返すためNYで自転車便をしている青年は、パルクールをしている女性と事故で出会う。青年はその女性を探すが…
◆出演テイラー・ロートナー/マリー・アヴゲロプロス/ラフィ・ガヴロン ◆監督ダニエル・ベンマヨール
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1678694
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nSfZahdXxU4

青春恋愛ドラマ。走っている二人がぶつかって恋が目覚めるみたいなって何の漫画だよ。恋愛はダラダラ。
忍者みたいに飛んだり跳ねたりして道以外を走る「パルクール」が見所だが、映画なのに普通すぎる。
「パルクール」のシーンって結局やってることはジャッキー・チェンの劣化パクリな感じ。



△「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(2015/英=米) ◆40点
◆原題「Mortdecai」 ◆読み:ちゃーりーもるでかいかれいなるめいがのひみつ ◆鑑賞日2015/11/15 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/19
◆破産寸前のお金持ちの男は、中国人に壺を売ろうとするが銃撃戦になる。ある日、ゴヤの名画が盗まれ、MI5の友人が情報を得るため男を訪ねる
◆出演ジョニー・デップ/グウィネス・パルトロウ/ポール・ベタニー ◆監督デヴィッド・コープ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BASL-80570
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Eh6nYOhItOM

仲の良い夫婦を描くコメディ。主役は金持ちの甘えん坊キャラ。錬金術ストーリーが面白くない。
下ネタ、ゲロ、ゲイ、他国や他人を馬鹿にする笑い。それをしつこいほど繰り返す手法。
マンコぺろぺろを想像して嘔吐くのがそんなに面白いのか。外人って本当にこんなの大好きなのか。



○「13の選択」(2014/米) ◆60点
◆原題「13 Sins」 ◆読み:13のせんたく ◆鑑賞日2015/11/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/07/03
◆障害者の弟と暮らし、結婚を控えるまじめな男は多額の借金があった。会社をクビになった夜に、ハエを殺せば1000ドル振り込むと電話がかかる
◆出演マーク・ウェバー/ロン・パールマン/プルイット・テイラー・ヴィンス ◆監督ダニエル・スタム
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/15/IS15_0776/IS15_0776.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dLaBxTeRHV4

世の中は金持ちが貧乏人を人参をちらつかせて操っていることを描くB級サスペンス。
家族を想う善人ほど詐欺に騙されやすい。善人は人間社会では馬鹿と同義だ。
馬鹿をもてあそぶと愉快だと言っていました。題材は良いが、罪悪感と力を得た高揚感が物足りない。



△「シン・シティ 復讐の女神」(2014/米) ◆50点
◆原題「Sin City: A Dame to Kill For」 ◆読み:しんしてぃふくしゅうのめがみ ◆鑑賞日2015/11/14 ◆レンタルBD ◆発売日2015/07/02
◆ギャンブラーの青年は上院議員にポーカーで大勝するが指を折られ足を銃で撃たれる。資産家の妻がDVを受けていると元恋人の探偵に相談する
◆出演ジョシュ・ブローリン/ジェシカ・アルバ/ジョセフ・ゴードン=レビット ◆監督ロバート・ロドリゲス/フランク・ミラー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0168
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nqRRF5y94uE

アメコミ風のオムニバス・バイオレンス・アクションの続編。前作のキャラのその後とか前のお話。
前作のキャラが全て良かったので、何か違和感があり楽しめず。全て新登場キャラにすれば良かったのに。
カラーの色使いも微妙になったり、ストーリー的に正義っぽさとか、信念を貫く男の格好良さがかなり薄れて残念。



○「アナベル 死霊館の人形」(2014/米) ◆60点
◆原題「Annabelle」 ◆読み:あなべるしりょうかんのにんぎょう ◆鑑賞日2015/11/14 ◆レンタルBD ◆発売日2015/07/02
◆妻にビンテージ人形をプレゼントする夫。ある日、隣人が悪魔崇拝の娘に殺され妻も襲われる。呪いの人形の実話を元にした「死霊館」の前日譚
◆出演アナベル・ウォーリス/アルフレ・ウッダード/ウォード・ホートン ◆監督ジョン・R・レオネッティ
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4481&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=paFgQNPGlsg

呪いの人形ホラー第2弾。テーマは自己犠牲。「仄暗い水の底から」や「呪怨」などの日本ホラー的な雰囲気がある。
妊婦さんが何となく危ないを中盤まで、赤ちゃんが何となく危ないを終盤までダラダラ描いていました。
子供の絵で危険を知らせるなど天使側の存在も描いているのが良かった。人のために死ぬ事で救われるってのが多いが洗脳だな。



△「ジャッジ 裁かれる判事」(2014/米) ◆40点
◆原題「The Judge」 ◆読み:じゃっじさばかれるはんじ ◆鑑賞日2015/11/08 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/24
◆金のために有罪者を弁護する弁護士の男は、母親が亡くなり20年ぶりに実家に戻る。葬式の翌日に父の車にぶつかった跡があることを発見する
◆出演ロバート・ダウニーJr/ロバート・デュヴァル/ヴィンセント・ドノフリオ ◆監督デヴィッド・ドブキン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4424&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZBvK6ni97W8

老いゆく父と息子の関係を色濃く描くドラマ。それに法定と恋をおまけみたいに加えた感じ。上映時間が長すぎる。
父が息子の幸せを願い下した判決に、異議を唱え続けていた息子が、ぶつかってわかり合うというよくある話。
父も人であるってことを言いたいのだろうが、判決に私情を挟むのは仕方が無いとして、流石に犯罪を犯したら駄目だろ。



○「デビルズ・ノット」(2013/米) ◆60点
◆原題「Devil's Knot」 ◆読み:でびるずのっと ◆鑑賞日2015/11/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/26
◆1993年。3人の少年が手足を縛られ川に沈められた遺体で発見される。ある少年の証言から悪魔崇拝者の青年らが逮捕され自供する
◆出演コリン・ファース/リース・ウイザースプーン/ジェームズ・ウィリアム・ハムリック ◆監督アトム・エゴヤン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/devilsknot/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lLG_RokHHRI

実在の事件が冤罪だったのかを問うまじめなドラマ。ある意味「天使と悪魔の戦い」だった。
警察や証言した奴などは悪魔に取り憑かれているって超地味に表現。雰囲気が事件当時に合わせた色褪せた感じ。
死刑宣告された悪魔崇拝の青年は、自己犠牲でありキリストっぽく描かれていました。



○「ダークハウス」(2015/米=英) ◆60点
◆原題「Demonic」 ◆読み:だーくはうす ◆鑑賞日2015/11/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/13
◆幽霊屋敷として知られる廃屋で若者達の死体が発見される。通報を受けた刑事が生き残った青年をみつけ、精神分析官の女性が真相を聞く
◆出演ダスティン・ミリガン/コディ・ホーン/マリア・ベロ ◆監督ウィル・キャノン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2610?prev=search&keyword=%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pvyPmbBpBWw

半POVホラー。警察の捜査を交互に見せるサスペンス調が奏功し飽きない構成。
人影とか恐い顔の人が一瞬だけ見えるビックリ手法を多用しているが、悪くない出来。
全員死ぬと悪魔が降臨するとか言ってたのに死んでいないので、話がよく分からないのが難点。



△「コルト45 孤高の天才スナイパー」(2014/仏=ベルギー) ◆50点
◆原題「Colt 45」 ◆読み:こると45ここうてんさいすないぱー ◆鑑賞日2015/11/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/10
◆優秀な射撃能力を持つ警官は武器庫管理室で勤務する。ある日、同レベルの射撃能力を持つ警官と意気投合し、強力な弾丸を開発していることを話す
◆出演イマノル・ペルセ/ジェラール・ランヴァン/ジョーイ・スタール ◆監督ファブリス・ドゥ・ウェルツ
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9456
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hb-dRRZ8UFw

清廉潔白な青年が自分の選択のせいで同僚が死に、ある種の悪の道へと進む警察ドラマ。
射撃の天才と言う設定があまり活かされていないのが残念。キャラ的にも普通すぎる。
ラストで政府にハッキリと敵対していれば良かったのに。銃の弾「ミョルニル」は北欧神話の雷神トールのハンマーのことです。



△「プロジェクト・アルマナック」(2014/米) ◆30点
◆原題「Project Almanac」 ◆読み:ぷろじぇくとあるまなっく ◆鑑賞日2015/10/31 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/10
◆幼い頃のビデオ映像に現在の自分の姿を発見した青年は、友達と家の地下にある今は亡き父の作業場からタイムマシンの一部と設計図を発見する
◆出演ジョニー・ウェストン/ソフィア・ブラック=デリア/サム・ラーナー ◆監督ディーン・イズラエライト
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9427
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8Yih-CxTWsw

タイムトラベル青春ドラマ(POV)。前置きが異常に長い糞POVと同じ構成。妹役が可愛いのが救い。
機械いじりとか実験を延々とやっているのが辛かった。その後のたんなる大騒ぎも辛い。
ライブのもう一人の自分はどこに行ったとか、未来に撮った映像が残っているなど矛盾多し。



○「ミュータント・タートルズ」(2014/米) ◆60点
◆原題「Teenage Mutant Ninja Turtles」 ◆読み:みゅーたんとたーとるず ◆鑑賞日2015/10/31 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/10
◆悪の犯罪組織が暗躍するNY。特ダネを狙うお天気TVレポーターの女性は組織の犯罪を何者かが阻止したところを目撃するが誰も信じてくれない
◆出演ミーガン・フォックス/ウィリアム・フィクトナー/ウィル・アーネット ◆監督ジョナサン・リーベスマン
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9421
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dwXFsrp6WBs

ドーピング・カメ忍者のアメコミが題材の実写+CGアクション。
懐かしいが実写だとややキモい。アクションの構図や迫力はかなり良かった。
師匠がやられるとか、毒を塔からまくとか、よくある話の連続が残念。



×「コードネーム:プリンス」(2014/米=英) ◆10点
◆原題「The Prince」 ◆読み:こーどねーむぷりんす ◆鑑賞日2015/10/31 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/10
◆ある組織のボスの妻子が車の爆発で死ぬ。現在。自動車整備をする男の娘が行方不明になる。男は娘の知り合いの女に行きそうな所を案内させる
◆出演ジェイソン・パトリック/ジェシカ・ロウンズ/ブルース・ウィリス ◆監督ブライアン・A・ミラー
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4414&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XdZuyp6DpnI

自業自得を描く糞アクション。糞B級のレベルにすら届いていない糞。
名の通った大昔の役者が売りだけの糞。「ピ」のキャラが古くさく糞。
不要なシーン多すぎ。地元だから相棒の女いらないだろなど話的にも糞。



○「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」(2014/米) ◆80点
◆原題「The Gambler」 ◆読み:ざぎゃんぶらーあついかけ ◆鑑賞日2015/10/31 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/24
◆大学教授の男はギャンブル依存症。マフィアからの借金総額24万ドルを7日以内に返済することになる。1974年映画「熱い賭け」のリメイク
◆出演マーク・ウォールバーグ/ブリー・ラーソン/マイケル・ケネス・ウィリアムズ ◆監督ルパート・ワイアット
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9548
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Y5gPQXbFs9Y

自分のために生きてきた男が、他人のために生きることを選択し救われるドラマ。
高利貸しのヤクザは全員、主人公を救う天使だった。「七つの大罪」あり。
人生観の描き方も良いし、ややコメディ風も良い。登場人物のキャラも良い感じ。



△「ランダム 存在の確率」(2013/米=英) ◆30点
◆原題「Coherence」 ◆読み:らんだむせいぞんのかくりつ ◆鑑賞日2015/10/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/03
◆ミラー彗星が地球に最も接近する夜。男女8人が集まる家。スマホが壊れ、停電する。唯一明かりのある近所の家に電話を借りに行く
◆出演エミリー・バルドーニ/ヒューゴ・アームストロング/エリザベス・グレースン ◆監督ジェームズ・ウォード・バーキット
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201506/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sEceDz1Rodc

平行世界が交差し、違う次元の自分を見て恐ろしくなる糞サスペンス。
ほぼ家の中で男女が喋りまくっているだけの糞でかなり辛かった。
映像的にもSF要素がない糞。停電でいちいち騒ぐな。何もするなとつっこみ。



○「ブラックフット」(2014/加) ◆60点
◆原題「Backcountry」 ◆読み:ぶらっくふっと ◆鑑賞日2015/10/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/03
◆シーズンオフのカナダの山奥へ彼女とキャンプに向かう男。最初の晩に、ガイドをしていると言う男と出会い一緒に夕食をとるが喧嘩腰になる
◆出演ミッシー・ペリグリム/ジェフ・ループ/エリック・バルフォー ◆監督アダム・マクドナルド
◆公式:http://www.ayapro.co.jp/products/detail.php?product_id=303
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=46uwmzTf5nA

恋人二人が熊に襲われるサスペンス。「オープン・ウォーター」の山版な雰囲気。
熊に襲われるシーンは少ないが、ややスプラッタありでリアル。
見終わると「ゼロ・グラビティ」と似た感覚にもなる。彼氏が馬鹿すぎる。



△「スパイ・レジェンド」(2014/米=英) ◆50点
◆原題「The November Man」 ◆読み:すぱいれじぇんど ◆鑑賞日2015/10/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/03
◆ロシアの大統領有力候補の過去の犯罪を知るものが次々と殺される。その証拠を盗んだ元恋人を助けるため、元CIAの男が現地へと向かう
◆出演ピアース・ブロスナン/ルーク・ブレイシー/オルガ・キュリレンコ ◆監督ロジャー・ドナルドソン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/spylegend/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jREIRTyj9Mk

師匠と弟子の関係を描くCIAアクション。教育の一環ってセリフで言っていたのが残念だが、その関係はまあまあ。
カーチェイスや、逃避行の連続で途中で飽きる。全てのキャラに突出した特徴なし。恋人のカタキをとったスッキリ感なし。
ボンド役で有名なピアース・ブロスナン(今62歳)は、しわが多くなったけど元気でなにより。動きものろくなかった。



△「ザ・ストレンジャー 感染者」(2014/チリ) ◆30点
◆原題「The Stranger」 ◆読み:ざすとれんじゃーかんせんしゃ ◆鑑賞日2015/10/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/05
◆母と2人で暮らす少年の家に男が女性を訪ねてきた。女性は死んでいたことを知る。男がベンチに座っていると、警官が父の不良少年に殺される
◆出演クリストバル・タピア・モント/ニコラス・デュラン/アーロン・バーンズ ◆監督ギジェルモ・アモエド
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_318.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Swdjj9OTHcA

父と息子の関係を描く生真面目風なヴァンパイア・ドラマ。
スタイリッシュ、アクション、スプラッタなど一切なし。
終盤の速攻で追いつき見つけるとか、消防服が超まぬけ。



△「ジェサベル」(2014/米) ◆30点
◆原題「Jessabelle」 ◆読み:じゅざべる ◆鑑賞日2015/10/18 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/03
◆妊娠中の女性が交通事故で彼氏と子を失い、自身も足が動かなくなり車椅子生活。父が暮らす実家に戻る。亡き母の部屋でビデオテープを見つける
◆出演サラ・スヌーク/マーク・ウェバー/ジョエル・カーター ◆監督ケヴィン・グルタート
◆公式:http://jessabelle.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CoBCEdt_BC8

全く恐くない出生の秘密ホラー。主役のお姉ちゃんが太ってぶさいくで目つき悪いのが一番の難点。パケ絵は素晴らしい。
母にも父にも愛されていないんだが、同級生は唯一愛してくれているって話。なので最初の彼氏が邪魔だな。
同級生とは双子の兄妹ってことにしておけばよかったのに。展開やオチ、映像のどれもがパケ絵の期待を裏切る作り。



△「ディスコード/ジ・アフター」(2014/米) ◆30点
◆原題「The Pact II」 ◆読み:でぃすこーどじあふたー ◆鑑賞日2015/10/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/03
◆2年前に銃で撃たれ死んだ猟奇殺人鬼“ジューダス”の模倣犯が現れFBI捜査官がくる。一方、被害者の娘は殺人現場の清掃の仕事をしていた
◆出演カミーラ・ラディントン/パトリック・フィッシュラー/スコット・マイケル・フォスター ◆監督ダラス・リチャード・ハラム
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201506/dvd10.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bJNB7MZffek

殺人鬼が普通の家の隠し部屋に長年暮らしていたホラーの続編。こっくりさん無しなど前作に比べホラー要素が大幅ダウン。
奔走するだけのシーンが大半だから面白くない。殺人鬼と一緒、幽霊が助けるなど前作がらみの要素が少しだけある。
タンクトップのヒロインが巨乳じゃないのでかなり残念。セル/レンタルDVDには前作が丸ごと入ってます。



△「オキュラス/怨霊鏡」(2013/米) ◆50点
◆原題「Oculus」 ◆読み:おきゅらすおんりょうかがみ ◆鑑賞日2015/10/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/03
◆オークションスタッフの女性が探していた古い鏡と出会う。一方、弟は精神病院から退院する。姉と弟はその鏡を家に運び何かの検証を始める
◆出演カレン・ギラン/ブレントン・スウェイツ/アナリース・バッソ ◆監督マイク・フラナガン
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/15/IS15_0773/IS15_0773.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dYJrxezWLUk

家族愛を描くホラー。過去と現在が重なる無間地獄。スプラッタなし。
「悪魔の棲む家」「光る眼」「ミラーズ」など色々なホラーのごった煮。
話的にまとまっていて、構図など絵的に良かった。子役の女の子がかなり良い。



△「トラッシュ!−この街が輝く日まで−」(2014/英=ブラジル) ◆30点
◆原題「Trash」 ◆読み:とらっしゅこのまちがかがやくひまで ◆鑑賞日2015/10/17 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/03
◆何者かに拉致された男が寸前で財布を投げ捨てる。財布はゴミ収集車でゴミ埋立地に運ばれる。ゴミを拾って生活している少年が財布を見つける
◆出演ヒクソン・テヴェス/エドゥアルド・ルイス/ガブリエル・ワインスタイン ◆監督スティーヴン・ダルドリー
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=26280
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=wPXyZD_QDC0

貧乏な子供3人が、金持ちを失脚させるカギとなる謎を解くため奔走する、よくあるアクション。
「ダ・ヴィンチ・コード」のような感じ。たいした謎じゃないのに長々とやるので辛い。
大型トラックを神の乗物「ケルビム」として描くなど、ユニークな宗教的描写あり。



×「REC/レック4 ワールドエンド」(2014/西) ◆20点
◆原題「[REC] 4: Apocalipsis」 ◆読み:れっく4わーるどえんど ◆鑑賞日2015/10/11 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/02
◆アパートでのウイルス感染事件で助かったTVリポーターの女性と隊員2名は、ウイルスを研究する貨物船で目覚める。リポーターの女性が逃げ出す
◆出演マニュエラ・ヴェラスコ/パコ・マンザネド/エクトール・コロメー ◆監督ジャウマ・バラゲロ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0165
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=v1o1KJT7Fgg

ウイルス系ゾンビホラー第4弾。1作目からの続き。ゾンビシーンがかなり少ない。
「エイリアン1〜3」の展開をパクッた糞。フェイスハガーから最後の爆発まで全く同じ。
人物紹介とか船の内部の説明とかのシーンが多すぎでダラダラ。1作目の監督ゆえに落胆大きい。



△「ドッペルゲンガー 凍てつく分身」(2014/独) ◆40点
◆原題「Stereo」 ◆読み:どっぺるげんがーいてつくぶんしん ◆鑑賞日2015/10/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/06/03
◆バイク修理工の男は、恋人の子供を幼稚園に迎えに行くなど幸せな日々を送っていた。ある日、他人には見えない男が現れつきまとう
◆出演ユルゲン・フォーゲル/モーリッツ・ブライブトロイ/ペトラ・シュミット=シャラー ◆監督マキシミリアン・アーレンヴァイン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/7208
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Pk0qUKPkeeI

失敗した犯罪者が過去の記憶を封印し普通の生活を夢見るドラマ。
主人公が何をどう失敗したのかが描かれておらず、感情移入ができませんでした。
前半は幻覚の人と話す「統合失調症」をダラダラ。後半はよくある地獄からの脱出。



△「エクソダス:神と王」(2014/英=米=西) ◆50点
◆原題「Exodus: Gods and Kings」 ◆読み:えくそだすかみとおう ◆鑑賞日2015/10/10 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/03
◆紀元前1300年。古代エジプトの王子と兄弟同然に育てられたモーゼは、戦で王子を助ける。その行為は後の指導者となると予言されていた
◆出演クリスチャン・ベール/ジョエル・エドガートン/マリア・バルベルデ ◆監督リドリー・スコット
◆公式:http://www.foxjapan.com/exodus-gods-and-kings
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=t-8YsulfxVI

兄弟の関係を描くドラマ。宗教のいざこざって、最近じゃアルカーイダと同じようで、それが永遠に繰り返されてる気がする。
モーゼが「ビューティフル・マインド」で有名な幻覚を見る病気「統合失調症」と同じって描写は良かった。
「十戒」の糞映画化だったが、ラストの「弟に捧ぐ」で、監督の弟へのある種の愛を描くものに激変し+10点。



○「天才スピヴェット」(2013/仏=加=オーストラリア) ◆70点
◆原題「The Young and Prodigious T.S. Spivet(L'extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet)」 ◆読み:てんさいすぴう゛ぇっと ◆鑑賞日2015/10/10 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/02
◆10歳の少年が永久機関を発明。スミソニアン学術協会からベアード賞を受賞。授賞式に出席するため単身でアメリカ大陸を横断する旅に出る
◆出演カイル・キャトレット/ヘレナ・ボナム=カーター/カラム・キース・レニー ◆監督ジャン=ピエール・ジュネ
◆公式:https://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/747
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=V8X8OCwwxTo

少年が双子の弟の死から立ち直るポップなロードムービー。少年にとって今の全てが地獄だった。
で、そこから抜け出すために旅を開始。地獄から天国へいき神の愛(今作は=親の愛)を悟るダンテの「神曲」がモチーフな感じ。
地獄(田舎)の異様な美しさと、天国(都会)の無機質さの落差が面白い。監督の持ち味が最大限にでている作品。



×「デイ・ウォッチ」(2006/露) ◆10点
◆原題「Dnevnoy dozor」 ◆読み:でいうぉっち ◆鑑賞日2015/10/04 ◆レンタルBD ◆発売日2008/07/04
◆大昔に名将が願い事が叶うチョークを手に入れ絶対に失敗しないと言う伝説をつくる。現在。人間の老女が何者かに襲われる連続事件が起こっていた
◆出演コンスタンチン・ハベンスキー/マリア・ポロシナ/ガリーナ・チューニナ ◆監督ティムール・ベクマンベトフ
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12896
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8S6-VlssdUI

闇と光の平和協定存続の鍵となる異種の奮闘を描く「ナイト・ウォッチ」の続編。前作知らないと無理。上映時間が異常に長い。
しかも前作同様、ダラダラ展開し意味不明のシナリオ。どこかで見た「色恋」要素が強すぎるのも面白くない理由。
ロシア特有のつまらないコメディも多くかなり辛かった。異種の能力が「X−MEN」パクリ風でいいところ一切なし。



○「H.P.ラヴクラフト DAGON」(2001/西) ◆70点
◆原題「Dagon」 ◆読み:HPらぶくらふとだごん ◆鑑賞日2015/10/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2003/06/16
◆金持ちになった青年らが乗るヨットが嵐で座礁。知人は足が挟まり動けなくなる。近くの港町に助けを求めに行くが人がいない。教会へ入るが…
◆出演エズラ・ゴッデン/ラクエル・メロノ/フランシスコ・ラバル ◆監督スチュアート・ゴードン
◆公式:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%BD%B1
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-yAnVNy27co

ラヴクラフトの「インスマウスの影」が原作の半人半魚+宗教団体クトゥルフ・ホラー。
原作とはちょっと違う、「悪魔のいけにえ」などの要素を追加したアレンジな感じ。
まぬけなシーンもあるが、街の様子、住民の影や、その徘徊などの描き方がホラー的に美しい。



△「THE BAD」(2008/米) ◆50点
◆原題「The Maiden Heist」 ◆読み:ざ・ばっど ◆鑑賞日2015/10/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/12/17
◆美術館の年老いた警備員は、長年見守っていた絵画に特別な愛着を持っていた。ある日、展示物が一新されることになり、同じ思いの同僚に相談する
◆出演クリストファー・ウォーケン/モーガン・フリーマン/ウィリアム・H・メイシー ◆監督ピーター・ヒューイット
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBBF-8715
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UOWUwTlnxhM

長年いつも見ているものの価値に気付くコメディ。
予想通りになるお笑い要素が多いが楽しかった。
奇抜さや汚物、ホモなどがほぼ無いコメディは珍しい。



△「ザ・ゲスト」(2014/米=英) ◆40点
◆原題「The Guest」 ◆読み:ざげすと ◆鑑賞日2015/09/27 ◆レンタルBD ◆発売日2015/06/02
◆戦争で長男を亡くした一家。ある日、長男の戦友で彼の最後の言葉を伝えにきたと言う男がやってきた。母親は長男の部屋に泊めるが…
◆出演ダン・スティーヴンス/マイカ・モンロー/ブレンダン・マイヤー ◆監督アダム・ウィンガード
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0163
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=y0E2Qh6wLS4

子供の願いを叶えるために現れた怪物によるハロウィーン・ホラー。
よくあるホラーの怪物を、好青年風な容姿に置き換えただけ。
スプラッタはおろか、ビックリ音すらなく全く恐くない。



△「マンホール」(2013/加) ◆50点
◆原題「Septic Man」 ◆読み:まんほーる ◆鑑賞日2015/09/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/27
◆原因不明の水質汚染が発生し死者がでる。政府は避難命令を出す。ある組織が、身ごもった妻のいる配管工に大金をつみ原因究明と修理を頼む
◆出演ジェイソン・ディビッド・ブラウン/モリー・ダンズワース/ジュリアン・リッチングス ◆監督ジェシー・T・クック
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201506/dvd09.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=JuMHK9A-BO0

下水施設の一室に閉じ込められた男のB級脱出ホラー。ある意味、救世主の物語。
クトゥルフが題材。太陽とか言ってたから主人公はヨグ=ソトース、依頼者がその使者か。
うんこ、ゲロ、ドブネズミ、死体(赤ん坊あり)、吹き出物などの連続で汚い。



×「薄氷の殺人」(2014/中) ◆20点
◆原題「白日焔火/Black Coal, Thin Ice」 ◆読み:はくひょうのさつじん ◆鑑賞日2015/09/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆1999年、15ヵ所の石炭工場で死体の断片が発見される。刑事は容疑者と銃撃戦になり同僚が死ぬ。2004年、刑事は警備員になっていた
◆出演リャオ・ファン/グイ・ルンメイ/ワン・ジンチュン ◆監督ティアオ・イーナン
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201500000074&DSP_SKHKETSEQ=002&SITKBN=S
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mihJgsYKLqo

殺人に関係する女を愛した刑事のドラマ。シナリオに目新しさが無くつまらない。
最初に同僚が死んで自暴自棄になった刑事の感情と、女性との出会いでの再生が描き切れていない。
映像や構成に特徴がなく、ダラダラ展開なので眠くなる。役者は「演技している」感じがする。



○「西遊記〜はじまりのはじまり〜」(2013/中) ◆70点
◆原題「西游 降魔篇/Journey to the West: Conquering the Demons」 ◆読み:さいゆうきはじまりのはじまり ◆鑑賞日2015/09/26 ◆レンタルBD ◆発売日2015/05/02
◆とある村。川で父親が娘の目の前で何かに襲われ死ぬ。ある男が巨大なエイを退治するが、半人前の妖怪ハンターの青年が別の妖怪がいると警告する
◆出演ウェン・ジャン/スー・チー/ショウ・ルオ ◆監督チャウ・シンチー
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32749.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z3bvlF2T1-0

痛みを知ることで、はじめてその真理が分かる妖怪退治コメディ。それを教えてくれたのが孫悟空。
特徴のあるキャラが次から次へと登場して超楽しい。締めの音楽にビックリ。
某漫画やゲーム、ジャッキー映画のパクリ寄せ集め。この監督ってパクリしかしてないな。楽しいけど。



○「多重人格ストリッパー フランキー&アリス」(2010/加) ◆60点
◆原題「Frankie & Alice」 ◆読み:たじゅうじんかくすとりっぱーふらんきー&ありす ◆鑑賞日2015/09/21 ◆レンタルBD ◆発売日2015/05/08
◆1973年ロス。人気ストリッパーの黒人女性は、買ってないドレスがクローゼットにあったり、男に暴力を振るったり、覚えの無いことが連続する
◆出演ハル・ベリー/ステラン・スカルスガルド/フィリシア・ラッシャッド ◆監督ジェフリー・サックス
◆公式:http://frankie-alice.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=r8e-dsIUHfg

患者の再生と共に、初老の精神科医も人生の空虚感から再生してゆくドラマ。多重人格の理由が悲しい。
ほとんど医者が患者を診ているだけで、サスペンスやアクションがほぼ無い今時珍しい生真面目な作り。
終盤に人格が次々と現れるのはややホラー的で盛り上がった。人種差別問題がかなり色濃い。



△「リターン・トゥ・アース 宇宙に囚われた1027日」(2014/加) ◆40点
◆原題「Projet-M」 ◆読み:りたーんとぅあーすうちゅうにとらわれた1027にち ◆鑑賞日2015/09/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆近未来。ある企業が、木星の衛星エウロパへの有人飛行を計画。実験で優秀な4人が地球の軌道上の宇宙ステーションで1000日間を過ごす
◆出演ジャン=ニコラ・ヴェロー/ジュリー・ペロー/ナディア・エサデイキ ◆監督エリック・ピコリ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/7094
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fMdvZ_ShnMU

登場人物が家族との過去を思い出し、それの反省や感傷にひたる宇宙ステーション長期滞在SFサスペンス。
段々と何かが狂ってくるよくあるお話ではなく、地球で急に核戦争が勃発して焦っているだけで面白くなかった。
その核戦争が勃発した理由が理解できない。隊長がひとりで脱出しようとする精神状態の描き方が適当すぎ。



△「愛を複製する女」(2010/独=ハンガリー=仏) ◆40点
◆原題「Womb」 ◆読み:あいをふくせいするおんな ◆鑑賞日2015/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆海辺の小さな田舎町。幼い男女が出会い愛情が芽生えるが、少女は東京へと引っ越す。12年後、大人になった女性が町に戻り、男性を訪ねるが…
◆出演エヴァ・グリーン/マット・スミス/ハンナ・マリー ◆監督ベネデク・フリーガウフ
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-402428/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=N8Oujip3nJQ

愛しているのに、相手からは母親としてしか見られていないジレンマを描くクローン・ドラマ。
普通のまじめな恋愛ドラマでSFっぽくない。乾いた感じのお洒落っぽい風景シーンが多く眠い。
宗教的にはリリスとアダムの関係にそっくり。一度離れて戻り子リリムを生む。子は悪魔って説と、人類って説がある。



△「不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼」(2012/オーストラリア) ◆50点
◆原題「Jack Irish: Bad Debts」 ◆読み:ふりょうたんていじゃっくあいりっしゅししゃからのいらい ◆鑑賞日2015/09/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆弁護士の男は事務所でクライアントに妻を殺される。その後、弁護士を辞めて探偵になる。引き逃げ犯の元クライアントが留守電に会う約束を入れる
◆出演ガイ・ピアース/マルタ・デュッセルドープ/アーロン・ペターゼン ◆監督ジェフリー・ウォーカー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201505/dvd09.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=IApMh9sEFi0

事件に巻き込まれながら巨大な陰謀を暴く探偵ドラマの1作目。現在3作目まである。TVムービー。
登場人物の繋がりをほぼセリフだけで説明しまくっていて、人物関係が途中でどうでもよくなる。
喫茶店でたむろしているおじいさん達のキャラが良かった。主人公キャラは、よくあるとぼけた感じ。



△「悪魔の存在を証明した男」(2014/米) ◆30点
◆原題「The Possession of Michael King」 ◆読み:あくまのそんざいをしょうめいしたおとこ ◆鑑賞日2015/09/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆妻を事故で亡くした男は、その原因が占い師の間違ったアドバイスにあると思い込む。それを否定するため、自らを実験台にした悪魔の降臨実験を進める
◆出演シェーン・ジョンソン/エラ・アンダーソン/カーラ・ピフコ ◆監督デビッド・ジャン
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/15/IS15_0770/IS15_0770.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rIZbq7V2xvs

悪魔を自分に取り憑かせようと試みる男を描く、全く恐くない糞POVホラー。
「蟻の悪魔」ってのが聞いたことがないので、たぶんこの映画独自のものなのだろう。
急に大きな音がでたり、男が段々凶悪化してくる、よくある展開。映像的な面白さも無し。



△「アクア・クリーチャーズ」(2014/米) ◆30点
◆原題「Blood Lake: Attack of the Killer Lampreys」 ◆読み:あくあくりーちゃーず ◆鑑賞日2015/09/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆ウミヤツメが人間に食いつき殺す。夏の観光だけが財源の田舎町の湖にウミヤツメが大量に発生したため、家族を連れて調査にきた生物局の男
◆出演ジェイソン・ブルックス/シャナン・ドハーティ/クリストファー・ロイド ◆監督ジェームズ・カレン・ブレザック
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/7075
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FuAiSgk5vSM

鋭い歯がいっぱいあるヒルみたいな「ウミヤツメ」に襲われる糞B級パニックホラー。TVムービー。
ややコメディで、つっこみどころ多数あり。バック・トゥ・ザ・フューチャーの博士の役者(今76歳)が出演。
「ウミヤツメ」ってのが実在しているってこと自体にビックリした。映画は普通の王道な糞B級。



○「パワー・ゲーム」(2012/米=インド=仏) ◆60点
◆原題「Paranoia」 ◆読み:ぱわーげーむ ◆鑑賞日2015/09/12 ◆レンタルBD ◆発売日2015/05/02
◆スマホ会社で働く生年は、会議で社長にケチをつけチームごとクビになる。その後、社長に呼ばれてライバル会社のスパイになれと命令される
◆出演リアム・ヘムズワース/ゲイリー・オールドマン/ハリソン・フォード ◆監督ロバート・ルケティック
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0164
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0bdZWrW6HnA

貧乏人の青年が金持ちの罠にはまり右往左往するサスペンス。
神と悪魔が人間をつかって対立しているみたいな構図は良かった。
「サベイランス−監視−」などのパクリっぽいが、割と好きなパターンなので良しとする。



△「人造人間13号」(2013/加) ◆50点
◆原題「13 Eerie」 ◆読み:じんぞうにんげん13ごう ◆鑑賞日2015/09/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆法医学の学生たちは担当教授らと人里離れた元刑務所の廃墟で、本物の死体を使った現場検証の研修を行う。用意された死体とは別の死体を発見するが…
◆出演キャサリン・イザベル/ブレンダン・フェア/ブレンダン・フレッチャー ◆監督ローウェル・ディーン
◆公式:http://www.ayapro.co.jp/products/detail.php?product_id=299
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_ZiuxGNpCSA

B級グール+ゾンビホラー。目が死んでいないが、特殊メイクはまあまあ。
法医学の学生たちが主人公なのに法医学があまり活かされていない。
中盤までダラダラ感がややあるが、B級なりの勢いや、つっこみ面白さあり。



△「ベイマックス」(2014/米) ◆40点
◆原題「Big Hero 6」 ◆読み:べいまっくす ◆鑑賞日2015/09/06 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/24
◆ロボット格闘で金を稼ぐ少年は、兄のケア・ロボットを見せてもらい大学に行くことを決意。様々な形状になる小型ロボットの集合体を発明する
◆出演ライアン・ポッター/ダニエル・ヘニー/スコット・アドシット ◆監督ドン・ホール/クリス・ウィリアムズ
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/baymax.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bT8qmoCgxZg

日本のアニメと、アメコミが大好きな人が作ったって感じのロボット+ヒーローCGアニメ。
「マジンガーZ」「AKIRA」「幻魔大戦」「スパイダーマン」など、何処かで見たシーンや設定が多数。
歌舞伎仮面はナイアーラトテップか。兄(=ベイマックス)の死を乗り越え独り立ちする感動が弱すぎる。



△「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(2013/英) ◆30点
◆原題「About Time」 ◆読み:あばうとたいむいとおしいじかんについた ◆鑑賞日2015/09/06 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/24
◆紫色が好きな妹をもつ彼女のいない青年とその両親らは仲良し家族。21歳の時、父親から一家の男は代々、過去に戻れる能力あると告げられる
◆出演ドーナル・グリーソン/レイチェル・マクアダムズ/ビル・ナイ ◆監督リチャード・カーティス
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=26206
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=T7A810duHvw

掛け替えのない人生の素晴らしさと家族の支えを描く恋愛ドラマ。終始、ヒロインが若いミラ・ジョヴォヴィッチような表情。
能力がいまいち謎な適当設定。過去に戻って一からやり直せるのか、過去に戻って何かを変えて現在に戻れるのかあやふや。
終盤は能力がかなり適当で???。父親は癌で死ぬはずないだろ。死ぬ前に過去に戻れば不死身のバンパイア並の永遠を得られるから。



×「96時間/レクイエム」(2014/仏) ◆10点
◆原題「Tak3n(Taken 3)」 ◆読み:きゅうじゅうろくじかんれくいえむ ◆鑑賞日2015/09/05 ◆レンタルBD ◆発売日2015/05/02
◆ある金持ちの男に金庫を開けさせるロシア人たち。一方、元妻がブライアンのところに来て、夫とは冷めたと相談する。その後、元妻が殺される
◆出演リーアム・ニーソン/フォレスト・ウィテカー/マギー・グレイス ◆監督オリヴィエ・メガトン
◆公式:http://www.foxjapan.com/taken-3
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HUJZjUaNzgw

娘を守る父親を描くアクション第3弾。アクションもストーリーもかなりの糞。
警察とのやりとりメインで、敵のアジトを突き止め、追い詰めることをしない糞。
高速道路の事故で一般人を巻き込むなど、最強の父親キャラを完全にぶちこわした。



△「マッド・ナース」(2013/米) ◆50点
◆原題「Nurse 3D」 ◆読み:まっどなーす ◆鑑賞日2015/09/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆夜のクラブの屋上で言い寄ってきた既婚男性の大動脈をメスで切断し突き落とす女。その女は看護婦だった。新人看護婦を教育しようとするが…
◆出演パス・デ・ラ・ウエルタ/カトリーナ・ボウデン/ニエシー・ナッシュ ◆監督ダグラス・アーニオコスキー
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp53309/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=t-uhnGvSK-o

殺人鬼の看護婦が新人ナースをはめ込むホラーサスペンス。おっぱい、セックスあり。
最初の世直しナースは良かったんだが、終盤には単なるいかれた女キャラになっていて残念。
レンタルに下半身のぼかし、腕の切断にぼかしありで落胆。女優の目つきが大竹しのぶ風で◎。



○「美女と野獣」(2014/仏=独) ◆60点
◆原題「La belle et la bete」 ◆読み:びじょとやじゅう ◆鑑賞日2015/08/30 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/17
◆嵐で船が3隻沈み破産した商人は、雪が降る森で、謎の城を発見する。商人はバラを盗むと野獣があらわれ末娘を差し出せと要求する
◆出演レア・セドゥ/ヴァンサン・カッセル/アンドレ・デュソリエ ◆監督クリストフ・ガンズ
◆公式:http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.1.1&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=3438
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=837XlTf8b6g

妻を誤って殺し、引きこもっている孤独な男が、女性に過去を知ってもらうことで救われる告解ドラマ。
雰囲気は中世ダークファンタジーな感じ。城の敷地は脳内世界っぽく「ザ・セル」に話的にも近い感じ。
これじゃ「真実の愛」が「同情」になってしまうな。薔薇は聖母マリアを連想させるから、恋愛じゃないのかも。



○「ホビット 決戦のゆくえ」(2014/米=ニュージーランド) ◆70点
◆原題「The Hobbit: The Battle of the Five Armies」 ◆読み:ほびっとけっせんのゆくえ ◆鑑賞日2015/08/30 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/22
◆竜に襲われる燃え上がる港町。黒い矢を放ち竜を討ち取るスマウグ。町の再建のため報酬を貰いにドワーフ王トーリンのところへ行くが断られる
◆出演マーティン・フリーマン/リチャード・アーミティッジ/エヴァンジェリン・リリー ◆監督ピーター・ジャクソン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4405&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZSzeFFsKEt4

「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚で3部作の第3弾。ドワーフ王が金の呪縛から立ち直るシーンが弱い。
ラストの戦いなど、ゲームのムービー中にボタンを押すQTEみたいなところがあり、ちょっと落胆。
多人数スペクタクル風などの戦闘の連続で飽きずに見られた。確立されたキャラを効果的に使用していたのは良かった。



○「インターステラー」(2014/米=英=加) ◆70点
◆原題「Interstellar」 ◆読み:いんたーすてらー ◆鑑賞日2015/08/29 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/08
◆地球が砂漠化し作物が徐々に育たなくなって、このままでは人類が死滅する近未来。元宇宙飛行士の幼い子供が本棚に幽霊がいると言うが…
◆出演マシュー・マコノヒー/アン・ハサウェイ/マッケンジー・フォイ ◆監督クリストファー・ノーラン
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4366&c=2&p=0
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Lm8p5rlrSkY

人類の進化の可能性と、愛との関係を描く宇宙SF。「七つの大罪」あり。砂嵐はイナゴで「十の災い」も入っているかも。
ロボットは例の如く天使だな。ワームホールの先は地獄、ブラックホールの先は天国で、ダンテの「神曲」っぽさがある。
ワームホールなどを作ったのが「未来人」だって言わず濁していたら良かったのに、何でもかんでも説明してもったいない。



△「ブラック・ハッカー」(2014/西=米) ◆50点
◆原題「Open Windows」 ◆読み:ぶらっくはっかー ◆鑑賞日2015/08/29 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/08
◆ある女優のファンの青年は彼女との会食に当選し、ホテルで彼女の新作映画発表会をWEBでみていた。WEB電話で会食は中止だと告げられる
◆出演イライジャ・ウッド/サーシャ・グレイ/ニール・マスケル ◆監督ナチョ・ビガロンド
◆公式:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4363&c=2&p=2
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_Qz7DDvTA-I

PCの画面だけを写し続ける新手のPOVサスペンス。終盤でそれがなくなり残念。
主人公が見知らぬ人の指示に従ってばかりいるのが、かなり不自然でイライラ。
ヒロインのエロおっぱいシーンは良かった。ハッカーはナイアーラトテップか?



○「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」(2014/米) ◆60点
◆原題「If I Stay」 ◆読み:いふあいすていあいがかえるばしょ ◆鑑賞日2015/08/22 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/15
◆チェロが得意の女子高校生は、憧れのバンドリーダーの先輩にデートに誘われ交際がはじまる。ある雪の降る日、家族でドライブ中に事故に遭う
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/ジェイミー・ブラックリー/ミレイユ・イーノス ◆監督R・J・カトラー
◆公式:http://www.foxjapan.com/if-i-stay
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=aE_4mxeWI2A

家族や恋人、友人にどんなに愛され、理解され、見守られ、逆に愛していたかを知る青春ドラマ。
一点の曇りもない良い話しで、俗世で汚されたすさんだ心が洗われる。所々涙腺も緩む。
が、家族の死と順風な青春の両極端すぎる人生観は違和感あり。モレッツさんの清楚な感じの演技が良い。



△「ザ・トランスポーター」(2014/スペイン) ◆30点
◆原題「El Nino」 ◆読み:ざとらんすぽーたー ◆鑑賞日2015/08/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆ジェットスキーで長距離を移動する青年は、お金が欲しくて親友とともに麻薬の運び屋を始める。一方、刑事は港で麻薬組織の捜査をしていた
◆出演ヘスス・カストロ/ルイス・トサル/マリアム・バチル ◆監督ダニエル・モンソン
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_316.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=v_Ci0z2rLLs

麻薬の運び屋の青年の恋愛と、刑事の違う件での捜査を描くB級アクション。
青年たちの会話のノリが大昔の香港映画。アクションはヘリとボートの接近だけで面白くない。
女性陣の独特な美しさと、コンテナを運ぶ機械と、刑事の眉毛がすごい太くゲジゲジなのが見所。



△「ドラキュラZERO」(2014/米=日) ◆40点
◆原題「Dracula Untold」 ◆読み:どらきゅらぜろ ◆鑑賞日2015/08/22 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/08
◆少年の時に徴兵されムチで打たれ調教され殺人兵器となった男は、敵を串刺しにして晒す悪魔となった。その後、領主となり妻子と平和に暮らすが…
◆出演ルーク・エヴァンス/ドミニク・クーパー/サラ・ガドン ◆監督ゲイリー・ショア
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=26204
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hZFZxEnB7ws

ヴァンパイアになって、皇帝から家族を守る領主を描くスペクタクル風糞アクション。
妻が死に際に夫に「人間に戻って」じゃなく「ヴァンパイアになれ」って煽るのが糞。
なぜ妻に血を飲ませなかったのか謎。中途半端に恋愛を強調し、息子の存在がおざなりに。



△「マダム・マロリーと魔法のスパイス」(2014/インド=アラブ首長国連邦=米) ◆30点
◆原題「The Hundred-Foot Journey」 ◆読み:まだむまろりーとまほうのすぱいす ◆鑑賞日2015/08/22 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/08
◆インド人一家は暴動で家が壊され母親が死に仏に移民する。向かいにミシュラン1つ星レストランがある物件を買い、インド料理店をオープンする
◆出演マニシュ・ダヤル/ヘレン・ミレン/オーム・プリー ◆監督ラッセ・ハルストレム
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/spice.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=h6H8pAKKkgQ

違う民族でも仲良くなれることを描くドラマ。レストランの前の道は国境なんだろうね。
仏でなぜ英語?。終始、つんけんしたり、怒ったりしているので、「七つの大罪」が主題かもしれん。
料理対決無しで、青年のサクセスの過程もいい加減で面白くない。故郷の味で母親を思うのだけがマシだった。



△「アメリカン・マッスル」(2014/米) ◆30点
◆原題「American Muscle」 ◆読み:あめりかんまっする ◆鑑賞日2015/08/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/03
◆10年間刑務所で過ごした男は、出所と同時に、兄への復讐を開始する。恋人をヤク漬けにし、強盗をしたときに裏切ったからだ
◆出演ニック・プリンチペ/トッド・ファーマー/ロビン・シドニー ◆監督ラビ・ダール
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201504/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vQFHoK8pDls

思い出だけが生きがいの、がたいの大きいおっさんによる糞B級復讐アクション。
最初から最後まで女のおっぱいや尻ばかり出ています。アクションとかシナリオは、かなりの糞。
特徴も無し。銃は使わずにプロレス技だけで相手を殺しまくれば、ちょっとはマシになったのでは。



△「クレイジー・ドライブ」(2014/米) ◆50点
◆原題「Stretch」 ◆読み:クレイジーどらいぶ ◆鑑賞日2015/08/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆コカインをやっていて交通事故にあい死ななかった男は、加害者の女とつきあい1年後に別れる。リムジンの運転手をしていたが社長に呼び出される
◆出演パトリック・ウィルソン/クリス・パイン/エド・ヘルムズ ◆監督ジョー・カーナハン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=25245
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RFMFk5m_jS0

「人間万事塞翁が馬」を描くコメディ。ほぼ運転中だからロードムービ風。
これってクリス・パインが主役かもしれん。キンタマ袋が笑える。
ハリウッドが舞台だから微妙につまらない。これに尽きる。



×「スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方」(2014/米) ◆20点
◆原題「The Skeleton Twins」 ◆読み:すけるとんついんずしあわせなじんせいのはじめかた ◆鑑賞日2015/08/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/29
◆10年疎遠の二卵性双生児の姉とゲイの弟。弟が風呂場で手首を切り自殺未遂。姉も睡眠薬をのみ自殺をしようとした時、病院から電話がかかる
◆出演ビル・ヘイダー/クリステン・ウィグ/タイ・バーレル ◆監督クレイグ・ジョンソン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80554
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=fQJ6vb-Pzb8

コメディほぼ無しのまじめなドラマ。昔の二人の思い出が一番よかったって話。
シナリオ的に、17歳の女の子と、その友達が主役のよくありそうな泥沼青春な感じ。
それを双子(ゲイの男と、浮気ばばあ)に置き換えただけの糞で、かなり辛かった。



△「ザ・キャピタル マネーにとりつかれた男」(2012/仏=英) ◆50点
◆原題「Le capital」 ◆読み:ざきゃぴたるまねーにとりつかれたおとこ ◆鑑賞日2015/08/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/05/02
◆巨大銀行の頭取が癌で倒れる。側近の男が指名され頭取に就任。筆頭株主のヘッジファンドから株価を上げるよう要求され、大規模リストラを実行する
◆出演ガド・エルマレ/ガブリエル・バーン/リヤ・ケベデ ◆監督コスタ・ガブラス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201505/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jPerkLt6cQ8

資本主義の世の中を操って大満足している大人どもを描くドラマ。観客に話しかけてイラっときた。
人生は、テレビゲームを一心不乱にやっている子供と変わりないってのは良かった。
たいした駆け引きもなく、主役にカリスマもなく、見た目の浮き沈みもないので、面白みに欠ける。



△「DEBUG/ディバグ」(2014/加) ◆30点
◆原題「Debug」 ◆読み:でぃばぐ ◆鑑賞日2015/08/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/03
◆巨大宇宙貨物船内で女性が血の粒子となり死ぬ。無人となったその貨物船のシステムを復旧するため、送り込まれてきたハッカーの囚人たち
◆出演ジーナン・グーセン/ジェイソン・モモア/エイドリアン・ホームズ ◆監督デビッド・ヒューレット
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201504/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Txz-ho3UCDA

AIに支配された宇宙船で男女がうろうろするB級SF。七つの大罪っぽいのもあり。
話がよくわからない、AIに神々しさが足りない、宇宙船などがCG臭いなどB級。
かなり眠いが、ルーシー・リュー似の女の人のタンクトップおっぱいがあって助かった。



○「ブライトン・ロック」(2010/英=仏) ◆60点
◆原題「Brighton Rock」 ◆読み:ぶらいとんろっく ◆鑑賞日2015/08/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/03
◆1964年英。ギャングのボスは敵対するギャングの下っ端に殺される。部下の青年は下っ端を殺す。証拠の写真を持つウェイトレスに青年が近づく
◆出演サム・ライリー/アンドレア・ライズブロー/ヘレン・ミレン ◆監督ローワン・ジョフィ
◆公式:http://2010.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=5
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sB6Q--LfbW8

本心を言わない男心を描く相思相愛の恋愛ドラマ。
名優が揃っていていい感じ。ヒロインが相田翔子っぽい。
ラストが超ベタで予想通りだが悪くない。音楽がややしつこい。



△「ゴーン・ガール」(2014/米) ◆50点
◆原題「Gone Girl」 ◆読み:ごーんがーる ◆鑑賞日2015/08/08 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/03
◆結婚5周年の記念日。夫が帰宅すると、妻の姿が無い。ガラスのテーブルが割れていたので警察を呼ぶ。失踪したとして、人々に公開するが…
◆出演ベン・アフレック/ロザムンド・パイク/ニール・パトリック・ハリス ◆監督デヴィッド・フィンチャー
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14628
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2-_-1nJf8Vg

猟奇的な妻が夫に復讐をする、なんのひねりも無い糞サスペンスホラー。
で、普通に見るとかなりの糞なんだが、例の如く宗教に置き換えると幾分マシになる。
双子の夫はキリスト(ホスチアを与える動作をする)、妻は聖職者(人)、日記は聖書、観衆は人々。



×「ハープ・プロジェクト」(2013/独) ◆20点
◆原題「Lost Place」 ◆読み:はーぷぷろじぇくと ◆鑑賞日2015/08/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/03
◆高校三年生の男女4人はインターネットで見つけた「GPSを使った宝探し」をする。森の侵入禁止区域に入り、湖の中に箱を見つける
◆出演フランソワ・ゲシュケ/ヨゼフィーヌ・プロイス/アナトール・トーブマン ◆監督ソルステン・クライン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201504/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_dOQX58zkjA

電磁波実験の敷地内に入った若者4人が右往左往する糞サスペンス。
どこが危険とか、何をするのか、全編すごい曖昧で、かつ理不尽すぎる。
建物などは地獄を表現しているのだろう。映像や俳優はB級感なく普通だった。



△「ランナーランナー」(2013/米) ◆50点
◆原題「Runner Runner」 ◆読み:らんなーらんなー ◆鑑賞日2015/08/02 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/02
◆学費を稼ぐため学内カジノを運営するが大学に見つかる。全財産をオンライン・カジノにつぎ込むが失敗。が、そのカジノが詐欺だと気付く
◆出演ジャスティン・ティンバーレイク/ベン・アフレック/ジェマ・アータートン ◆監督ブラッド・ファーマン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2082
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dyboDr1e2xI

「地獄の沙汰も金次第」と「蛙の子は蛙」を描くドラマ。地獄に落ちた青年が主人公。
どんでん返しもなく、お話が普通すぎる。貧乏と金持ちの落差がかなり弱い。
序盤の遊園地みたいな派手な地獄ってのは良かったけど。おっぱい無しってのは駄目。



△「サボタージュ」(2014/米) ◆30点
◆原題「Sabotage」 ◆読み:さぼたーじゅ ◆鑑賞日2015/08/01 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/03
◆麻薬取締局の特殊部隊9人は、アジトへ潜入し見つけた1000万ドルを下水に流し横領するも、何者かが金を横取りする。内部調査が入るが…
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/オリビア・ウィリアムズ/ミレイユ・イーノス ◆監督デヴィッド・エアー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0161
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8HDArXZgrsE

仲間の裏切りを描くB級ドラマ。誰が裏切っているのか不安ってのが無い。アクションもほぼ無し。
何故かバラバラになった死体とか、ホラー並のSFXにかなり力が入っている。
キャラを説明する時間がかなり長く退屈。女性刑事のキャラだけはマシだった。



○「誰よりも狙われた男」(2013/英=米=独) ◆60点
◆原題「A Most Wanted Man」 ◆読み:だれよりもねらわれたおとこ ◆鑑賞日2015/08/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/03
◆ドイツの港湾都市ハンブルクから密入国する男。テロ対策チームが、イスラム過激派の彼を発見。あえて泳がせ、彼を利用し大物を獲ようとするが…
◆出演フィリップ・シーモア・ホフマン/グレゴリー・ドブリギン/レイチェル・マクアダムズ ◆監督アントン・コービン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0420?prev=search&keyword=%E8%AA%B0%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%82%E7%8B%99%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%94%B7
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OUyYBrlF_W8

誰もが救われる最善策に意義があるのかを問う宗教ドラマ。泥色の水から入国した男は生き返ったキリストっぽい。
テロ対策の組織(組織の建物が天界っぽい)を天使達として置き換えると、神は人を絶対に許さないって意味になりますな。
歴史上、一番人を殺しているのは神(父)である。ヘロインの過剰摂取で亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマンの遺作。



△「レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺」(2014/露=ウクライナ=チェコ) ◆40点
◆原題「Viy (Forbidden Empire)」 ◆読み:れじぇんどおぶう゛ぃーようかいむらとひみつのひつぎ ◆鑑賞日2015/08/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/03
◆正確な地図が書ける機械と共に旅立つ男。ある村では地主の娘が遺言を残し湖で死ぬ。遺体は教会に安置され、司祭が3日間お祈りするが…
◆出演ジェイソン・フレミング/アレクセイ・チャドブ/エマ・セルナ ◆監督オレッグ・ステプチェンコ
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_315.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Wsp0CPYXvo4

ファンタジー宗教ホラー。主人公不在で、核となる目的も曖昧で話がよく分からない。
3Dを異常に意識した映像。常に3〜5秒ぐらいでカット割りがありイライラ。
ただ、サタンや、人間が変身する悪魔などの造形だけはデル・トロ風で良かった。



△「スガラムルディの魔女」(2013/西=仏) ◆40点
◆原題「Las brujas de Zugarramurdi」 ◆読み:すがらむるでぃのまじょ ◆鑑賞日2015/07/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/02
◆ある森で魔女がタクシーとともにやってくる生け贄を予言する。一方、コスプレ大道芸人が「金」買い取りの店に、子連れで強盗にはいる
◆出演ウーゴ・シルバ/カロリーナ・バング/カルメン・マウラ ◆監督アレックス・デ・ラ・イグレシア
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1599557
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=f3uBdsog0no

魔女ホラーコメディ。B級感はないが、とんがったキャラが一人もいない残念なレベル。
若い魔女との恋愛が唐突で、一目惚れだとしてもキチンと描かれていなかった。
終盤の儀式が規模的に大きいのがマシだった。その後の胴体切断マジックは○。



○「刺さった男」(2012/西=仏=米) ◆70点
◆原題「La chispa de la vida」 ◆読み:ささったおとこ ◆鑑賞日2015/07/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/02
◆コーラの有名なキャッチコピーを考えた元広告業の男は、再就職先を探していたが雇ってもえず。ある日、新婚旅行で訪れたホテルへと行くが…
◆出演ホセ・モタ/サルマ・ハエック/フェルナンド・テヘロ ◆監督アレックス・デ・ラ・イグレシア
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1599694
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2I45RrYNP2o

キリストを茶化す半コメディのサスペンス。七つの大罪あり。勢いがあって面白かった。
鉄筋(イバラの冠)が頭に刺さり、はりつけになった男はキリストそのもの。
有名になるため、大金を得るために(布教するために)はりつけになったってことだな。



×「ザ・バッグマン 闇を運ぶ男」(2013/バハマ=米) ◆20点
◆原題「The Bag Man」 ◆読み:ざばっぐまんやみをはこぶおとこ ◆鑑賞日2015/07/26 ◆レンタルBD ◆発売日2015/04/02
◆ボスからバッグをあるモーテルの13号室に届ける仕事を引き受けた男。バッグの中身は決して見てはいけないと言われるが…
◆出演ジョン・キューザック/レベッカ・ダ・コスタ/ロバート・デ・ニーロ ◆監督デヴィッド・グロヴィック
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32739.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mKBLfwVEKP8

聖書を揶揄する超低予算な感じの糞サスペンス。終始ダラダラ進行で内容無く超辛かった。
キューザックはアダム、デ・ニーロは神かサタン、娼婦はイヴかリリスな感じ。
バッグの中身はイヴかリリス。人が神かサタンかどちらか知らんが、拒否する話と思われる。



△「ファイナル・デッドクルーズ」(2008/英) ◆50点
◆原題「Donkey Punch」 ◆読み:ふぁいなるでっどくるーず ◆鑑賞日2015/07/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/04/02
◆豪華クルーザーでドラッグを楽しむ男女7人の若者。セックスで逝く寸前に女の後頭部を殴り気絶させると気持ちいいと聞き実行するが女が死ぬ
◆出演ニコラ・バーリー/トム・バーク/ロバート・ボールター ◆監督オリヴァー・ブラックバーン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1648736
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Pzoh5XvVVjE

若い男女が密室クルーザー内で次々死んでゆく「七つの大罪」っぽいB級サスペンス。
殺人鬼や悪魔などがいないのに、何故か次々死んでゆくのが特徴。序盤に乱交セックスあり。
どうしてこうなったって言う絶望感に欠ける。フィッシュバーン似などの俳優陣は良かった。



×「ランニング・マン」(2013/米) ◆10点
◆原題「The Jogger」 ◆読み:らんにんぐまん ◆鑑賞日2015/07/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/04
◆妻と2人の娘がいる平凡な男。ある日、ジョギング中に謎の車に出くわす。その車から刃物をもったフード姿の人がでてきて襲いかかってきた
◆出演デレク・フィリップス/ジェイソン・ワイルズ/キャメロン・リチャードソン ◆監督ジェフ・ロビンソン/ケイシー・トゥエンター
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6841
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uL30MY9G7u8

ジョギング中に何者かに襲われ逃げる男を描くB級サスペンス。アメリカの糞テレビドラマみたいな雰囲気。
その何者かが、よくある自分自身の糞。何故そうなったのか、内に秘める本当の理由を描いていないので面白くない。
くだらん浮気や、同僚との話し合い、近所付き合いと、逃避シーンが交互にダラダラ続き、かなり辛かった。



△「ザ・レイド GOKUDO」(2013/インドネシア=米) ◆40点
◆原題「The Raid 2: Berandal」 ◆読み:ざれいどごくどう ◆鑑賞日2015/07/19 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/06
◆悪の組織にいた兄を殺された警官の弟は、マフィアへ潜入捜査をすることになる。刑務所に入ってボスの息子に接触。暴動で息子を助け信用を得る
◆出演イコ・ウワイス/アリフィン・プトラ/ティオ・パクサデウォ/松田龍平 ◆監督ギャレス・エヴァンス
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/theraid2/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F_gI4p8LDaU

新米警官が悪の組織と戦うアクション第2弾。前作とは全く別物になっていてかなり落胆した。
タランティーノ+「インファナル・アフェア」+「マトリックス リローデッド」が続編って間違ってる。
格闘シーンは演舞を順序よく披露している感じでしらける。主人公が最強すぎるのも面白くない要因。



△「FURY/フューリー」(2014/英=米=中) ◆50点
◆原題「Fury」 ◆読み:ふゅーりー ◆鑑賞日2015/07/18 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/11
◆1945年4月。独と戦う米。ある戦場で1台の戦車だけが生き残る。その戦車に新兵が配属される。新兵は独兵を殺すことを拒否するが…
◆出演ブラッド・ピット/ローガン・ラーマン/シャイア・ラブーフ ◆監督デビッド・エアー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLQ-80550
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DNHuK1rteF4

家(=戦車)と家族を守る父親と、その息子たちを描く戦争ドラマ。
死ぬ間際まで我が家にいたいって、年老いた人達と同じ心境だな。
光線銃の撃ち合いのような戦闘に困惑。生き残った奴のその後無しかよ。



○「ハネムーン」(2014/米) ◆70点
◆原題「Honeymoon」 ◆読み:はねむーん ◆鑑賞日2015/07/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/04
◆湖畔にある父親の別荘に新婚旅行にきた若い夫婦。ある夜、全裸でたたずんでいるのを森で発見する。内ももに何かに刺された跡があった
◆出演ローズ・レスリー/ハリー・トレッダウェイ/ベン・ヒューバー ◆監督リー・ジャニアック
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201400001750&DSP_SKHKETSEQ=001
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5iZLPNFWLxk

妻だけ「ボディ・スナッチャー」なクトゥルフホラー。
長年一緒にいた妻が老いてボケることを考えたら哀しくなった。
中盤までかなり退屈って結婚生活そのまんまだな。



△「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(2014/米=仏) ◆40点
◆原題「The Expendables 3」 ◆読み:えくすぺんだぶるず3わーるどみっしょん ◆鑑賞日2015/07/12 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/18
◆傭兵部隊エクスペンダブルズは、初期メンバーのドクを列車での護送中に救出。直ぐにCIAの依頼で武器の密売組織のボスを殺す仕事にとりかかる
◆出演シルベスター・スタローン/メル・ギブソン/ハリソン・フォード ◆監督パトリック・ヒューズ
◆公式:http://expendables-movie.jp/product/index.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4xD0junWlFc

お馬鹿筋肉アクション第3弾。のはずが、お馬鹿も筋肉もトーンダウン。
死を意識した筋肉老人のシナリオにパワーなんぞあるわけない。
若造共って邪魔な存在なだけなのに、このシリーズに必要あるのか疑問。



△「思い出のマーニー」(2014/日) ◆50点
◆原題「When Marnie Was There」 ◆読み:おもいでのまーにー ◆鑑賞日2015/07/12 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/18
◆誰の輪にも入ろうとしないスケッチ好きの少女は、喘息のため、ひとりで海辺の町にいく。そこで、とある大きな屋敷に見覚えがあることに気付く
◆出演高月彩良/有村架純/松嶋菜々子/寺島進/根岸季衣 ◆監督米林宏昌
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/ghibli/1295.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lO79qkKDUNY

祖先の呪いにより卑屈になっている女の子が出生の秘密を知るホラーアニメ。
親や使用人、娘から受けた仕打ちを、赤ん坊に毎日ささやき潜在意識にすりこませるババア。
ヒロインが、血の繋がっていない両親に愛され育てられたため逆に助かったって話。



○「キラーファング・アタック」(2014/米) ◆60点
◆原題「Dead Sea」 ◆読み:きらーふぁんぐあたっく ◆鑑賞日2015/07/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/06
◆手の平を切って血を流し湖に飛び込む父を見る息子。数年後、湖で男女が何かに襲われる。無数の魚の骨も打ち上げられ、地元出身の女性が調査する
◆出演アレクシ・イアコノ/JW・ワイズマン/ブランドン・スラングル ◆監督ブランドン・スレイグル
◆公式:エプコット(2015年3月2日に破産しました)
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X5g_Y1MeLLU

ある種の閉塞感からの脱出を描く超生真面目なドラマ。モンスターほぼ無しだが、村人が追いかけてくるとかクトゥルフな感じ。
アホ・モンスターパニックを期待していると肩透かしを食うが、クトゥルフとしては、いままでにない切り口かも。
父親が娘とわかり合えて「もう何も恐くなくなった」ってのが良かった。とにかく独特な雰囲気のクトゥルフもの。



×「レッド・スカイ」(2013/米) ◆20点
◆原題「Red Sky」 ◆読み:れっどすかい ◆鑑賞日2015/07/11 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/18
◆海軍のエースパイロットは訓練中に無線で命令を受け、味方の化学兵器工場を爆破し死人が出る。軍法会議にかけられ不名誉除隊となる。数年後…
◆出演キャム・ギガンデッド/レイチェル・リー・クック/ビル・プルマン ◆監督マリオ・ヴァン・ピープルズ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-80552
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_1D_s4t1aRs

理不尽な糞B級戦闘機アクション。セリフだらけのシーンが多くかなり辛い。
どうでもいい三角関係をダラダラ展開。ドッグファイトはCG臭く短い。
穴が開いてるのに急上昇、牢屋で引火性の液体をどうやって手に入れたのかなど糞だらけ。



△「ブラッディ・ローラ 殺戮の催眠美少女」(2008/米) ◆40点
◆原題「Parasomnia」 ◆読み:ぶらっでぃろーらせんいつのすいみんびしょうじょ ◆鑑賞日2015/07/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/02/19
◆病院に薬物依存症の友人の見舞いに来た青年は、ベッドで眠り続けている女性を発見する。隣には催眠術で人を殺す男が拘束されていた
◆出演ディラン・パーセル/シェリリン・ウィルソン/パトリック・キルパトリック ◆監督ウィリアム・マローン
◆公式:http://www.amg-films.jp/product/152
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=M4w52JVmL6U

運命の人である「眠り姫」を誘拐して結ばれる悪との対決B級ホラー。ヒロインのおっぱいあり。
終盤までダラダラ進行で、ホラー的な要素もなく、役者の演技も微妙でかなり辛い。
終盤のからくり人形の世界観で盛り返した。孔雀の羽の天使ってのが新鮮だった。



○「プリズン・サバイブ」(2008/米) ◆60点
◆原題「Felon」 ◆読み:ぷりずんさばいぶ ◆鑑賞日2015/07/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/02/19
◆妻子と幸せな日々を送っていた男は、自宅に入った泥棒を屋外で誤って殺してしまう。裁判の長期化を避けるため、軽い刑を容認し刑務所に入るが…
◆出演スティーヴン・ドーフ/マリソル・ニコルズ/ヴァル・キルマー ◆監督リック・ローマン・ウォー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=RDD-52440
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X78CcPc2B0c

愛する者を守ることが生きるための糧だと刑務所で再認識する3人の群像劇なドラマ。
ラスト付近の妻(内縁)との面会に目頭が熱くなった。親友の自己犠牲も良かった。
毎日プロレスが看守に命令されたのか、自発的に対立しているのか不明瞭なのが残念。



△「悪童日記」(2013/ハンガリー=独=オーストリア=仏) ◆40点
◆原題「Le grand cahier」 ◆読み:あくどうにっき ◆鑑賞日2015/06/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/04
◆第二次世界大戦末期のハンガリー。双子の男の子は、人里離れた祖母の家に置き去りにされる。祖母は乱暴で他人からは「魔女」と呼ばれていた
◆出演アンドラーシュ・ジェーマント/ラースロー・ジェーマント/ピロシュカ・モルナール ◆監督ヤーノシュ・サース
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6872
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0DPfzdQ-SFQ

双子の兄弟が、ばーちゃんに一人で生きる術を教えてもらう戦争ドラマ。
「聖書」や「七つの大罪」大好き、それを揶揄するの最高って話もう飽きてきたな。
双子キャラの魅力が微妙。ばーちゃんが、マツコ・デラックスにそっくりってのが唯一の見所か。



△「MISSING ミッシング」(2008/香) ◆40点
◆原題「Missing/深海尋人」 ◆読み:みっしんぐ ◆鑑賞日2015/06/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/04
◆精神科医の女性は、親友の兄で海洋写真家の男と知り合い、恋に落ちる。与那国島に沈む海底遺跡にスキューバダイビングに行くが、彼氏が死ぬ
◆出演アンジェリカ・リー/グオ・シャオドン/チャン・チェン ◆監督ツイ・ハーク
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A312301
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-kYCzqQ8zew

死んだ人は愛する人の幸せを第一に願っていると言うホラーっぽい恋愛ドラマ。
終わったと思ったらまだ続くってのが3回ぐらいあって、体感的に話が長い。
このオチだと、白髪の女の人って結局なんだったのか訳かわかめなんだが。



△「イコライザー」(2014/米) ◆50点
◆原題「The Equalizer」 ◆読み:いこらいざー ◆鑑賞日2015/06/27 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/25
◆ホームセンターで働く男は不眠症で、夜は24時間営業の喫茶店で本を読んでいた。そこで毎日同じ時間に居合わせる娼婦が顔にあざを作ってきた
◆出演デンゼル・ワシントン/マートン・ソーカス/クロエ・グレース・モレッツ ◆監督アントワン・フークワ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80449
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VjctHUEmutw

正義のおっさんアクション。序盤のこいつ何者かって感じが素晴らしく良かった。
が、中盤から超グダグダに。最強対決が無く、かつてない尻すぼみ感がすごかった。
ホームセンター内の商品で地味に戦うって、何秒で倒せるか計算する強烈キャラどこいったんだよ。



△「グレース 呪われた純潔」(2014/米=加) ◆40点
◆原題「Grace」 ◆読み:ぐれーすのろわれたじゅんけつ ◆鑑賞日2015/06/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/04
◆妊婦が何者かと契約し苦しみながら赤子を産み死ぬ。18年後。大学に進学した女性はルームメイトを突き落とすなどの幻覚をみるようになる
◆出演アレクシア・ファスト/リン・シェイ/ジョエル・デヴィッド・ムーア ◆監督ジェフ・チャン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80601
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TfiAdwsiddw

一人称視点のPOV悪魔憑依系ホラー。スタッフが映像を自負しすぎているのが編集に出ている感じ。
中盤まで若者たちの大学生活のはじまりをダラダラ描いていて面白くなかった。
実家に帰ってややマシになった。神父と対決する超能力っぽいシーンだけは盛り上がった。



○「記憶探偵と鍵のかかった少女」(2013/米=西=仏) ◆60点
◆原題「Mindscape(Anna)」 ◆読み:きおくたんていとかぎのかかったしょうじょ ◆鑑賞日2015/06/21 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/04
◆他人の記憶に潜入する特殊能力を持つ記憶探偵の男は、最愛の妻の死から立ち直れないでいた。金がつきたため、会社に仕事がないかと訪ねるが…
◆出演マーク・ストロング/タイッサ・ファーミガ/アントニア・クラーク ◆監督ホルヘ・ドラド
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=16324&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DB8UfVLsZd4

超能力者を利用して檻から脱出する悪魔を描くオーメン系少女サスペンス。
彼女は最終的に超能力者を救っているから、完全な悪魔ってわけでもない謎な存在。
雰囲気は最初から最後までA級。嘘と真実が絡み合っていて辻褄を考えるのが面倒になるのが難点。



△「ラスト・デイズ・オン・アース」(2014/英) ◆50点
◆原題「Beyond」 ◆読み:らすとでいずおんあーす ◆鑑賞日2015/06/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/04
◆約3年後に地球に衝突する可能性がある隕石が発見される。男は酒屋で強盗に説教し店員が撃たれる。男はパーティで、ある女性と意気投合する
◆出演リチャード・J・ダヌム/ジリアン・マグレガー/ポール・ブラニガン ◆監督ジョセフ・ベイカー/トム・ラージ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201503/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=c0gThYUHRTs

死んでもいいと思っていた男が、子供が生まれるのと重傷が重なったため改心するSFっぽいドラマ。
彼女との喧嘩や、会社解雇や、ノルウェーの女性との失恋などの過去が走馬灯のようにってやつ。
妄想オチでやや落胆。宇宙船は死者の国から男を向かえに来た乗り物っぽい。



△「ドム・ヘミングウェイ」(2013/英) ◆50点
◆原題「Dom Hemingway」 ◆読み:どむへみんぐうぇい ◆鑑賞日2015/06/20 ◆レンタルBD ◆発売日2015/02/04
◆金庫破りのプロは12年の刑務所暮らしを終えて出所。司法取引を断りボスを助けた見返りに、大金を貰いにボスのところへと行くが…
◆出演ジュード・ロウ/リチャード・E・グラント/マダリーナ・ゲネア ◆監督リチャード・シェパード
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14805
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=u1izaIH269E

刑務所に長年入ってた男が告解し救われるコメディ風な反省ドラマ。つまらなくは無い。
金庫シーン適当すぎで笑。主役のキレるキャラ設定が最初と最後で一貫していないのが難点。
娘と孫の影響で丸くなったのなら、その過程が描き切れていない。終わり方も尻切れ。



△「ケープタウン」(2013/仏=南アフリカ共和国) ◆40点
◆原題「Zulu」 ◆読み:けーぷたうん ◆鑑賞日2015/06/20 ◆レンタルBD ◆発売日2015/03/04
◆南アフリカ・ケープタウンで裕福な家庭の若い娘が殴られて殺され放置される事件が発生。捜査する刑事は新種の麻薬がからんでいることを知る
◆出演フォレスト・ウィテカー/オーランド・ブルーム/コンラッド・ケンプ ◆監督ジェローム・サル
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0419?prev=search&keyword=%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=T0P4eW-DLiI

南アフリカの貧困の差と、イギリス人移民の影響が引き起こす悲劇を描く刑事ドラマ。
すごくまじめな作り。刑事たちが軽率な行動ばかりしているのが目立って面白くない。
キャラも特徴なく微妙。砂漠を長時間歩き続けるシーンだけは悲哀が感じられ良かった。



△「ガンズ&ゴールド」(2013/オーストラリア) ◆40点
◆原題「Son of a Gun」 ◆読み:がんずあんどごーるど ◆鑑賞日2015/06/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/13
◆刑務所に入った若者は、同じ独房の男がカマを掘られ自殺。若者が次のターゲットになるが、ある男に助けられ、出所後に脱獄などを手伝う
◆出演ブレントン・スウェイツ/ユアン・マクレガー/アリシア・ヴィキャンデル ◆監督ジュリアス・エイヴァリー
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/gunsandgold/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rKIrkpCpPsU

父と息子の関係のようなものを超薄っぺらく描いている犯罪ドラマ。
若造が愛する女性と出会い成長していく過程も弱い、キャラも濃くなく特徴なし。
脱獄、銃撃アクション、カーチェイスはあるが見応えなく、終始退屈だった。



△「プロミスト・ランド」(2012/米=アラブ首長国連邦) ◆50点
◆原題「Promised Land」 ◆読み:ぷろみすとらんど ◆鑑賞日2015/06/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/03/03
◆エネルギー会社の社員は田舎町の地下にあるガスの採掘権利を農場所有者に大金をちらつかせ契約していた。町長に賄賂を渡すが、教師が異論を唱える
◆出演マット・デイモン/フランシス・マクドーマンド/ジョン・クラシンスキー ◆監督ガス・ヴァン・サント
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe54498/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0RtyEVzoOIk

やっぱり大企業はあくどい事をしていた!と貧乏人の観客を騙し満足させるためのドラマ。
エコとか環境問題ってのは人を騙すのに最適ってこと。主人公も何故か良い人ってことになってるし。
まあ、東日本大震災のメルトダウンと、各所の原発を誘致した利権地元民のことが頭をよぎるわな。



△「やさしい本泥棒」(2013/米=独) ◆40点
◆原題「The Book Thief」 ◆読み:やさしいほんどろぼう ◆鑑賞日2015/06/13 ◆レンタルBD ◆発売日2015/01/07
◆1938年共産主義排除のドイツ。列車内で亡くなった赤子の弟を埋葬するとき、墓守が落とした本を弟の形見とした少女は、里親の家に到着する
◆出演ソフィー・ネリッセ/ジェフリー・ラッシュ/エミリー・ワトソン ◆監督ブライアン・パーシヴァル
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14702
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=92EBSmxinus

子供をつくって長生きしろ、それが戦争被害者への弔いだと言うドラマ。ナチスでなく市民側から描く反戦映画っぽい内容。
ユダヤの青年は、死にそうになったり、いなくなったり、忘れそうになったりするから「信仰心」そのものな感じ。
主役の女の子に何も起こらないので面白くない。「七つの大罪」を犯さない人を、あからさまに描いているのが珍しい。



△「パトリック 戦慄病棟」(2013/オーストラリア) ◆30点
◆原題「Patrick」 ◆読み:ぱとりっくせんりつびょうとう ◆鑑賞日2015/06/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/25
◆郊外の昏睡患者専門の病棟。赴任してきた看護婦は、青年の患者と唾はきで会話できることに気付く。1978年「パトリック」のリメイク
◆出演シャーニ・ヴィンソン/ジャクソン・ギャラガー/チャールズ・ダンス ◆監督マーク・ハートリー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1566454
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=P6DAsjuEGMw

昏睡状態の青年が、電波で人を操り、物を動かす超能力ホラーサスペンス。おっぱいあり。
題材的に凄く面白そうなのに話も映像も残念なレベル。単純な復讐にすればよかったのに。
突然現れるビックリを3、4回連続させるのを多用。自分の体を能力で動かせとつっこみ。



○「ヘラクレス」(2014/米) ◆70点
◆原題「Hercules」 ◆読み:へらくれす ◆鑑賞日2015/06/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/25
◆金で雇われる傭兵として戦うヘラクレスとその仲間。ある日、トラキア国王の娘から、国をケンタウロスから救って欲しいとの依頼が来る
◆出演ドゥエイン・ジョンソン/ジョン・ハート/イアン・マクシェーン ◆監督ブレット・ラトナー
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9310
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=GFqY089piQ4

英雄ヘラクレス御一行様の友情を描く、ややスペクタクルのアクション。
復讐などをからめたストーリーが単純明快で楽しめた。大人数の戦闘も○。
ヘラクレスやその他のキャラもそこそこ良かった。エンドロールの絵も○。



△「ボーグマン」(2013/オランダ=ベルギー=デンマーク) ◆30点
◆原題「Borgman」 ◆読み:ぼーぐまん ◆鑑賞日2015/06/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/25
◆キリストの牧師らは、土の中で隠れ暮らしている浮浪者を退治しようとするが逃がしてしまう。浮浪者は高級住宅地で風呂を貸してくれと家を訪ねる
◆出演ヤン・バイヴート/ハデヴィック・ミニス/イェロン・ペルセヴァル ◆監督アレックス・ファン・ヴァーメルダム
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1565835
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pHrsIhV3eX8

来訪者が家庭を狂わせる、悪魔のインキュバスを描いているのかもしれんサスペンスドラマ。
聖書の「旅人をもてなす」とどうなるかの皮肉の可能性もある。よくわからない内容。
奥さん役のぽちゃりおばさんハデヴィック・ミニスさんのおっぱいが大きく、歩くとゆれていた。



△「トランストリップ」(2013/チリ=米) ◆30点
◆原題「Magic Magic」 ◆読み:とらんすとりっぷ ◆鑑賞日2015/06/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/25
◆チリにきた少女。いとこの少女と、その彼氏、彼氏の姉と、彼氏の友達の男の子の5人で、とある島に行く。道中、いとこが試験のため帰る
◆出演ジュノー・テンプル/エミリー・ブラウニング/マイケル・セラ ◆監督セバスティアン・シルバ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1566395
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=elU_AlgW6Lw

鬱病の少女を描く思春期ドラマ。鬱病の理由とか、何もかもがよくわからない。
友達の見え透いた嘘とか、ふざけたなれ合いなど、全てが嫌になる時期ってことか?
ジュノー・テンプルさん(25歳)っておっぱい出す少女の役が多いな。



△「ラスト・デイズ・オン・マーズ」(2013/英=アイルランド) ◆50点
◆原題「The Last Days on Mars」 ◆読み:らすとでいずおんまーず ◆鑑賞日2015/06/06 ◆レンタルBD ◆発売日2015/01/09
◆2036年火星。男女8名は地層を採取し研究する任務の最終日、バクテリアが存在した証拠を発見。その現場が崩れ一人が穴の底へと落ちる
◆出演リーヴ・シュレイバー/イライアス・コティーズ/オリヴィア・ウイリアムズ ◆監督ルアイリ・ロビンソン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0437?prev=search&keyword=%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=F6JiCJ5x3Qw

死の恐怖から逃れようとするSFサスペンスホラー。穴は地獄。途中から急にゾンビものになって落胆した。
たぶん、主人公のせいで事故が起きて、主人公以外の全員が最初から死んでいるんじゃなかろうか。
宇宙に漂いながら、主人公の罪の意識が幻覚を見せている感じ。宗教的表現が太陽の十字架と裏切りぐらいしかなかった。



△「NY心霊捜査官」(2014/米) ◆40点
◆原題「Deliver Us from Evil」 ◆読み:にゅーよーくしんれいそうさかん ◆鑑賞日2015/05/31 ◆レンタルBD ◆発売日2015/02/04
◆海兵隊3人は戦場で何かを発見。一方、NY市警の刑事は、ゴミ箱に捨てられた赤子や、動物園で子供をライオンの檻に投げた女などの事件を対応する
◆出演エリック・バナ/エドガー・ラミレス/クリス・コイ ◆監督スコット・デリクソン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80447
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=YWDM_p68HAQ

告解すると悪魔が心からいなくなり救われると言うホラーっぽい刑事ドラマ。
終盤のエクソシスト悪魔祓いは流石に盛り上がったが、その他が退屈。
恐いシーンが全くない。チャバネゴキブリだらけの部屋が、生理的に唯一恐かった。



×「モンスター・トラック」(2014/米) ◆10点
◆原題「Dark Haul」 ◆読み:もんすたーとらっく ◆鑑賞日2015/05/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/04
◆1735年。13番目に生まれた親が13人目の子供を生む。それは双子で、一方は悪魔そのもので、一方は人の赤子に悪魔のしっぽがついていた
◆出演エバレナ・マリー/トム・サイズモア/リック・ラヴァネロ ◆監督ダニエル・ワイズ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201503/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eGndT09Vwfo

兄妹愛を描く糞B級悪魔アクション。TVムービー。最初の悪魔の双子誕生以外は全て糞。
人同士のいざこざで超ダラダラ展開。何がどうなっているのか全く把握できないシーン多数。
騒ぎの原因が悪魔ヒロインにあるのに、野放しになっているってのが理解できない。



△「アップルシード アルファ」(2014/日=米) ◆40点
◆原題「Appleseed Alpha」 ◆読み:あっぷるしーどあるふぁ ◆鑑賞日2015/05/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/25
◆第5次非核大戦後の荒廃した世界。デュナンとブリアレオスは地下鉄で襲われ、双角の依頼に失敗。双角から治療の代償に自動兵器の駆除を押し付けされる
◆出演小松由佳/諏訪部順一/玄田哲章/悠木碧/高橋広樹 ◆監督荒牧伸志
◆公式:http://www.aniplex.co.jp/lineup/anime/appleseedalpha/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DzFU4sqdbNo

回を重ねるごとに糞になって逝くSF−CGアニメ。今回はストーリーも内容もなしの糞で面白くなかった。
もやは人間の動きや表情、質感をCGで再現できているかどうかを観客に強制チェックさせている感じ。
車などの動きが最悪。「APPLESEED」を見直したけど、何もかもかなりの糞に成り下がっているってどういうことだよ。



○「サベージ・キラー」(2013/米) ◆60点
◆原題「Savaged」 ◆読み:さべーじきらー ◆鑑賞日2015/05/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/04
◆ろうあの女性は恋人の待つ町まで一人で長距離ドライブ。人を轢きそうになるが間一髪よける。女性は白人が米先住民を追いかけているのを助けるが…
◆出演アマンダ・エイドリアン/ロドニー・ローランド/トム・アーダバニー ◆監督マイケル・S・オヘダ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201502/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TmPvyw-Qyuk

暴行された女性によるリベンジホラー。普通のリベンジものじゃなく、オカルト要素が強くてユニークだった。
悪役どもの顔つきやキャラがかなり良かった。映像や音声が古い乾いた感じで話と調和していた。
が、後半は怪物に次々と襲われる普通のホラーと同じになって飽きてきた。恋愛はイザナミとイザナギがモチーフかも。



○「猿の惑星:新世紀(ライジング) 」(2014/米) ◆80点
◆原題「Dawn of the Planet of the Apes」 ◆読み:さるのわくせいしんせいきらいじんぐ ◆鑑賞日2015/05/25 ◆レンタルBD ◆発売日2015/02/04
◆猿インフルエンザが全世界に広がり人類は争い文明が崩壊。知性をもった猿たちは森に逃げ文明を築く。ある日、人間と遭遇し仲間の猿が撃たれる
◆出演アンディ・サーキス/ジェイソン・クラーク/トビー・ケベル ◆監督マット・リーヴス
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14558
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3sHMCRaS3ao

平和を願う始皇帝の心境を描くアクション。「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編。
他者を常に見下していることで争いが起こると言っています。銃を悪魔の魅力みたいに描いていたのがユニーク。
男と男の最強対決が定番的で良かった。前作同様「戦国自衛隊」アクションあるが、今回は良かった。



△「ゾンビ・リミット」(2013/西=加) ◆30点
◆原題「The Returned」 ◆読み:ぞんびりみっと ◆鑑賞日2015/05/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/04
◆幼いときに両親をゾンビウイルスで亡くした女性医師は、感染している恋人のために不足しているワクチンを同僚から違法に金で買っていた
◆出演エミリー・ハンプシャー/クリステン・ホールデン=リード/ショーン・ドイル ◆監督マヌエル・カルバージョ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1532094
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=B6h5vtY5qZU

治療薬が見つかったゾンビ病への差別を描くドラマ。エイズ差別みたいなもん。
ゾンビアクションとか一切無しで、退屈な人間関係の描写が最後まで続く。
予想通りのオチだが、哀しみや落胆が伝わってこない。ヒロインが綺麗な顔立ちすぎる。



△「復讐少女」(2012/英) ◆50点
◆原題「The Seasoning House」 ◆読み:ふくしゅうしょうじょ ◆鑑賞日2015/05/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/04
◆1996年。軍による民間人への武力制圧が続くバルカン半島。軍に母親を目の前で射殺された少女は売春宿へと連行され、他の女の世話係となる
◆出演ロジー・デイ/ショーン・パートウィー/ケヴィン・ハワース ◆監督ポール・ハイエット
◆公式:http://www.twanet.jp/1344hs-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rnmt2IJtbYY

優しいお姉さんの思い出が、生きる糧となる少女リベンジドラマ。
ヒロインや男共のキャラはいいんだが、シナリオに特徴が無いのが難点。
皮膚に刃物を刺したりする特殊メイクの出来はかなり良かった。



×「GODZILLA ゴジラ」(2014/米=日) ◆10点
◆原題「Godzilla」 ◆読み:ごじら ◆鑑賞日2015/05/23 ◆レンタルBD ◆発売日2015/02/04
◆15年前に日本の原子力発電所が謎の大振動に見舞われメルトダウン。現在、採掘現場で謎の巨大生物の化石を発見。タマゴがあり何かが海へと逃げた
◆出演アーロン・テイラー=ジョンソン/渡辺謙/エリザベス・オルセン ◆監督ギャレス・エドワーズ
◆公式:https://www.toho.co.jp/dvd/item/html/TBR/TBR25054D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vIu85WQTPRc

恋仲を邪魔するストーカー怪獣を描く糞。糞な家族愛などダラダラ糞長い人間シーン多すぎ。
ミサイルとかが通用しないのにタマゴは燃えるのか。そんな危険な所に生むはずないだろカス。
ゴジラを使って、核実験など人間の罪を正当化しているのも腹が立つ。何もかもひどすぎる。



△「ファーナス/訣別の朝」(2013/米=英) ◆50点
◆原題「Out of the Furnace」 ◆読み:ふぁーなすけつべつのあさ ◆鑑賞日2015/05/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/03
◆田舎町の製鉄所で働く男は、飲酒運転で事故り相手方を死なせ刑務所に入る。恋人とは別れ、イラク戦争から帰還した弟はボクシング賭博に出場する
◆出演クリスチャン・ベール/ケイシー・アフレック/ウディ・ハレルソン ◆監督スコット・クーパー
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/furnace/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Gw0qH34cbRE

人の一番の罪とは「何もしない」ことだと言う兄弟愛ドラマ。終始淡々。
弟と同じ“説明できない何か”を持っていた兄が救われる物語だった。
いつどこで何が変わったのか、変わっていないのか、説明できない人の罪。



×「パラノーマル・エクスペリメント」(2013/独=米) ◆10点
◆原題「Banshee Chapter」 ◆読み:ぱらのーまるえくすぺりめんと ◆鑑賞日2015/05/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/04
◆1960年代にCIAが行っていた生体実験。その薬物を入手し試しに飲んで失踪する男。友人でジャーナリストの女性は男の行方を調べる
◆出演カティア・ウィンター/テッド・レヴィン/マイケル・マクミリアン ◆監督ブレアー・エリクソン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6762
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=lhrYDiaSo_s

糞B級POVホラー。カメラマンいないのにPOVってのが唯一の特徴。
暗闇で急に何かが出てくるのが3、4ヵ所あるだけで全く恐くも面白くもない。
ラブクラフトがどうのと「クトゥルフ」のことを言うこと自体が汚すも同然。



○「複製された男」(2013/加=西=仏) ◆60点
◆原題「Enemy」 ◆読み:ふくせいされたおとこ ◆鑑賞日2015/05/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/24
◆大学の歴史講師の男は、同僚からある映画を薦められる。鑑賞すると、その映画の中に自分と瓜二つの端役の俳優を発見する。その俳優を探すが…
◆出演ジェイク・ギレンホール/サラ・ガドン/メラニー・ロラン ◆監督デニ・ビルヌーブ
◆公式:http://www.vap.co.jp/category/1412326807923/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FJuaAWrgoUY

今の繰り返しの人生は、誰かに支配されているからだと違和感を持つクトゥルフ・ドッペルゲンガーホラー。
密かに思い描いていた人生を送る「別次元の自分」になれるとしたら。ある意味「マトリックス」に近いかも。
指輪の跡が無いって言ってたから二重人格じゃないんだよな。見終わった後は不思議な感覚になる。



△「ゲッタウェイ スーパースネーク」(2013/米=ブルガリア) ◆30点
◆原題「Getaway」 ◆読み:げったうぇいすーぱーすねーく ◆鑑賞日2015/05/16 ◆レンタルBD ◆発売日2015/02/03
◆元レーサーの妻が誘拐される。犯人の要求は改造車を運転し、車載電話の指示通りに行動することだった。人通りの多い公園を走れと命令れされる
◆出演イーサン・ホーク/セレーナ・ゴメス/ジョン・ボイト ◆監督コートニー・ソロモン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0159
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7ZF4jzMJ1oI

カーアクション・バディムービー。車載カメラ映像を垂れ流す新手のPOVだな。
大筋は「イーグル・アイ」と「ダイ・ハード4.0」を足した感じだが面白くない。
同じようなカーアクションの連続で飽きる。女の子の設定や犯人の目的が適当すぎる。



○「モーガン・ブラザーズ」(2013/オーストラリア) ◆70点
◆原題「100 Bloody Acres」 ◆読み:もーがんぶらざーず ◆鑑賞日2015/05/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/02/04
◆田舎道。ラジオCMを流している肥料業者の男は、車の単独事故の死体を見つけ荷台に載せる。一方、若者3人は車が故障してヒッチハイクをする
◆出演デイモン・ヘリマン/アナ・マクガハン/ジェイミー・クリスティアン ◆監督コリン・ケアンズ/キャメロン・ケアンズ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1535197
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ukVETY6ptJM

男の子の成長を描く軽いノリのコメディ・ホラー。ヒロインが垢抜けていて、いい感じ。
兄弟が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティとビフのキャラそのまんまで楽しい。
不思議の国やラストの展開も良かった。最近のオーストラリアのホラーって面白いの続くな。



△「フルスロットル」(2014/仏=加) ◆40点
◆原題「Brick Mansions」 ◆読み:ふるすろっとる ◆鑑賞日2015/05/10 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/17
◆2018年デトロイト。政府は無法地帯を壁で隔離していた。麻薬を風呂に流す男は逃げる。一方、潜入捜査官は麻薬組織のボスを追い詰める
◆出演ポール・ウォーカー/ダヴィッド・ベル/RZA ◆監督カミーユ・ドゥラマーレ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=16119&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=n-kIpUSByUM

貧乏人が金持ちをギャフンと言わせるバディアクション。2004年「アルティメット」のリメイク(未見です)。
他の映画でたまに出てくる体操選手もビックリの超人的な身体能力の人って「アルティメット」のパクリだったんだな。
まあ、そのアクションも往年の香港映画の延長だけど。爆弾を爆発させる手段ならいくらでもあるだろって突っ込みなどシナリオが大味。



○「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014/米) ◆60点
◆原題「Guardians of the Galaxy」 ◆読み:がーでぃあんずおぶぎゃらくしー ◆鑑賞日2015/05/10 ◆レンタルBD ◆発売日2015/01/21
◆1988年地球。母を亡くした男の子は謎の宇宙船に拉致される。26年後、間欠泉の惑星でオーブを発見し、悪党の追撃をかわし、売ろうとするが…
◆出演クリス・プラット/ゾーイ・ザルダナ/ブラッドリー・クーパー ◆監督ジェームズ・ガン
◆公式:http://marvel.disney.co.jp/movie/gog.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=d96cjJhvlMA

仲間がいれば宇宙の危機すらも救えることを描くSFコメディアクション。
全てのキャラが抜群に立っていた。特に世界樹のキャラが秀逸だった。
戦艦など宇宙船のデザインが全て良かった。シナリオがかなり平凡なのが残念。



△「バトル・オブ・24h」(2012/オランダ) ◆50点
◆原題「Black Out」 ◆読み:ばとるおぶ24h ◆鑑賞日2015/05/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/01/23
◆婚約者からの電話で目を覚ました男は、ベッドの隣で男の射殺体が横たわっていることに気付く。遺体をバッグに詰め、かつての相棒と処分するが…
◆出演レイモンド・シリー/バス・カイザー/レニー・フォッカー ◆監督アルネ・トーネ
◆公式:http://chance-in.com/works/bo2.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=BXJJ0ZjD6-k

麻薬にかかわる犯罪者たちによるポップなドタバタクライムコメディ。
何となく「シン・シティ」っぽいノリで展開し、雰囲気は良かった。
キャラ的にも良かったが、婚約者がほとんど蚊帳の外ってシナリオが微妙。



△「サード・パーソン」(2013/ベルギー=米=仏=英=独) ◆30点
◆原題「Third Person」 ◆読み:さーどぱーそん ◆鑑賞日2015/05/09 ◆レンタルBD ◆発売日2015/01/06
◆ホテルで執筆中の作家は子供を死なせ妻と別居中。元女優は息子を危険な目に遭わせ親権を争っていた。スーツの男は地元女性に目が釘付けになる
◆出演リーアム・ニーソン/エイドリアン・ブロディ/ミラ・クニス ◆監督ポール・ハギス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0154
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HzOl3dOVIcw

やましいことがある男女の欲望と愛と救いを描く群像劇。
結局はダラダラなメロドラマ。「許す」がテーマな感じ。
3組の男女がラストで交差せず、現実逃避だったってのは許せないな。



○「フライト・ゲーム」(2014/英=仏=米) ◆60点
◆原題「Non-Stop」 ◆読み:ふらいとげーむ ◆鑑賞日2015/05/09 ◆レンタルBD ◆発売日2015/01/06
◆旅客機に客を装って乗りテロを警戒する航空保安官の男は、毎日酒を飲み、適当に勤務していた。20分毎に機内の誰かを殺すというメールが届く
◆出演リーアム・ニーソン/ジュリアン・ムーア/ミシェル・ドッカリー ◆監督ジャウメ・コレット=セラ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0155
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jiHDJ19A3dk

告解すると救われるテロ犯探し航空密室サスペンス。いつも離陸(=罰)を恐れているが良い。
今度こそ娘を助けるってシーンは胸を打つが、なんとなく後付け感がしてならない。
犯人に意外性が無く、動機もしっくりこない。穴があるなど都合良すぎな展開多し。



△「スウィング・オブ・ザ・デッド」(2012/米) ◆40点
◆原題「The Battery」 ◆読み:すうぃんぐおぶざでっど ◆鑑賞日2015/05/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/01/28
◆野球選手だった男二人は、ゾンビのいない地を求めて旅を続けていた。ある日、トランシーバーで生存者の声を受信する
◆出演ジェレミー・ガードナー/アダム・クロンハイム/アラナ・オブライエン ◆監督ジェレミー・ガードナー
◆公式:http://www.curiouscope.jp/product/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%83%E3%83%89/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=TO3_WO2YfGo

二人の男の友情を描くロードムービーメインで軽いコメディありのゾンビドラマ。
二人で長旅をして事故に遭ったって感じで、ゾンビはオマケみたいなものだった。
いくら友達でも四六時中一緒って、中高校生ぐらいなら我慢できるが大人じゃ無理。



×「her/世界でひとつの彼女」(2013/米) ◆20点
◆原題「Her」 ◆読み:はーせかいでひとつのかのじょ ◆鑑賞日2015/05/06 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/03
◆妻と別居し1年。離婚届へのサインを拒み続ける男は、他人の手紙を代筆する仕事をしていた。ある日、最新の人工知能型OSを使ってみるが…
◆出演ホアキン・フェニックス/スカーレット・ヨハンソン/エイミー・アダムス ◆監督スパイク・ジョーンズ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15955&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=XsQqMwacZQw

自分自身が彼女(話し相手)になって大満足するエアセックスドラマ。SF的な映像や面白さは一切なし。
何も無い普通の生活を会話だけでダラダラ展開し、上映時間が糞長く感じられ辛かった。
アダムとイヴがベースかも。OS(イヴ)は主人公(アダム)の一部から生まれ、知恵の実を食るお話。



△「MONSTER モンスター」(2014/米) ◆40点
◆原題「Lizzie Borden Took an Ax」 ◆読み:もんすたー ◆鑑賞日2015/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/03
◆1892年。資産家の次女は万引きをし、他人の財布から懐中時計や金を盗んでいた。ある日、ソファで仮眠中の父が殺されているのを次女が発見する
◆出演クリスティーナ・リッチ/クレア・デュヴァル/スティーヴン・マクハティ ◆監督ニック・ゴメス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201412/dvd01.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yJBO66pNNf4

娘が父親を殺したかどうかの大昔の実話法定ドラマ。TVムービー。
証拠も無しに裁判ってひでえな。何のひねりも無いシナリオってのが今時珍しい。
音楽が作風と一致していない。主役のお姉ちゃんの目力だけはすごい。



△「イントゥ・ザ・ストーム」(2014/米) ◆40点
◆原題「Into the Storm」 ◆読み:いんとぅざすとーむ ◆鑑賞日2015/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/23
◆高校の卒業式を撮影する兄弟と教師の父。特別仕様の装甲車で竜巻の撮影をしている男と同行する気象学者の女性。ユーチューバーの2人の馬鹿
◆出演リチャード・アーミティッジ/サラ・ウェイン・キャリーズ/マット・ウォルシュ ◆監督スティーヴン・クエイル
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=16113&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=A_kj8EKhV3w

親子愛を描く竜巻ディザスターパニック。ほぼPOV。
常にカメラで撮影している馬鹿たちを、カメラで撮影する馬鹿。
竜巻系での大作は「ツイスター」以来だが、牛が舞うのはそれのオマージュかね。



△「イントゥ・ザ・スペース」(2013/米) ◆40点
◆原題「Dark Space」 ◆読み:いんとぅざすぺーす ◆鑑賞日2015/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/03
◆レンタル宇宙船で若者6人がある惑星にバカンスに向かう。途中で速度リミッターを外すとワープし小惑星に衝突、未知の惑星に不時着する
◆出演アラナ・ディエッツ/スティーヴ・ウエスト/トーニャ・ケイ ◆監督エメット・カリナン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6538
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rwray-OXN5M

地球に似た惑星で何かに襲われるSFサスペンス風B級森ホラー。超安っぽい宇宙船に苦笑。
展開的に馬鹿の若者達が何かに襲われる定番ホラーと同じ。中盤まで超ダラダラ。
プレデターみたいな兵士がでてきて定番ホラーでなくなり幾分マシになった。



○「ブロークン」(2012/英) ◆80点
◆原題「Broken」 ◆読み:ぶろーくん ◆鑑賞日2015/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/26
◆若年性糖尿病の少女は向かいの青年と気さくに話をする。ある日、隣人のグレた娘が、厳格な父親に言い訳するため青年にレイプされたと嘘をつく
◆出演エロイーズ・ローレンス/ティム・ロス/ロバート・エムズ ◆監督ルーファス・ノリス
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/broken/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cfQlRks4fuo

娘を愛している親を不安にさせる思春期ドラマ。こりゃホラーだ。
中盤からの誰も悪くない負の連鎖がリアルでかなり恐い。
登場人物全てが魅力的。なかでも主役の女の子は別格だな。



△「タイムシャッフル」(2014/米) ◆50点
◆原題「Time Lapse」 ◆読み:たいむしゃっふる ◆鑑賞日2015/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/03
◆居住区の管理人の青年の彼女は、向かいの老人の安否確認のため家に入る。そこには自分たちが写った無数のポラロイド写真と巨大なマシンがあった
◆出演マット・オリアリー/ダニエル・パナベイカー/ジョージ・フィン ◆監督ブラッドリー・キング
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201412/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9LQtQgFt1_4

友情が崩れる未来予告SFサスペンス。微妙にホラーっぽい。
漫画「恐怖新聞」(つのだじろう)に通じるものがある。
映像的にも演出的にも俳優陣も古くさい雰囲気だが、悪くない。



△「トランスフォーマー/ロストエイジ」(2014/米=中) ◆30点
◆原題「Transformers: Age of Extinction」 ◆読み:とらんすふぉーまーろすとえいじ ◆鑑賞日2015/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/10
◆もうすぐ高校を卒業する娘を溺愛する発明家の男はお金に困っていた。古いトラックを安価で手に入れるが、それがオプティマスプライムだった
◆出演マーク・ウォールバーグ/ニコラ・ペルツ/スタンリー・トゥッチ ◆監督マイケル・ベイ
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9220
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dYDGqmxMZFI

子供向け変形ロボットSFアクション第4弾。内容なしの糞。上映時間も糞長い。
移動して、戦って、銃で撃ちまくるだけ。スローモーション多用。
最後の恐竜は、どうせならタカラトミーの「ゾイド」にしろよ。



○「シンティラ・プロジェクト」(2014/英) ◆60点
◆原題「Scintilla」 ◆読み:しんてぃらぷろじぇくと ◆鑑賞日2015/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/01/09
◆刑務所で拷問をうける傭兵の男は、自由と引き替えに旧ソ連内の地下研究施設から、とある科学者と実験体を拉致するミッションを命じられる
◆出演ジョン・リンチ/ネッド・デネヒー/アントニア・トーマス ◆監督ブライアン・オブライエン
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A312001
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=4AfwLJuc07c

悪魔誕生SFアクション。長時間の敵地潜入がダラダラで辛かった。その後は地味だがやや面白くなる。
隕石から見つかった遺伝子は、地獄の最下層で氷漬けになっていたサタンの遺伝子だな。複眼ってのもポイント。
エレベーターのシーンが地獄の階層を示していて良かった。七つの大罪あり。主役のおっさんに存在感無し。



×「イントゥ・ザ・ミッション」(2014/伊) ◆10点
◆原題「2047 - Sights of Death」 ◆読み:いんとぅざみっしょん ◆鑑賞日2015/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/01/09
◆2047年。世界中に放射性物質が拡散。政府に抵抗するレジスタンスは落ちた監視衛星のデータを回収する途中で大量の死体の山を発見する
◆出演スティーヴン・ボールドウィン/ルトガー・ハウアー/マイケル・マドセン ◆監督アレッサンドロ・カポーネ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201501/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=s3YYvc4eiF0

一昔前なら超豪華だった俳優陣による糞Z級アクション。こんなのによく出演する気になったな。
超ダラダラな展開。セリフだらけ。お粗末なアクション。支離滅裂のシナリオ。全編が超絶な糞。
ダリル・ハンナのこれじゃない感がすごい。ヒンドゥー教の神っぽいお姉さんと、マドセン悪魔ってラストも糞すぎる。



△「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(2013/英) ◆50点
◆原題「Under the Skin of Design」 ◆読み:あんだーざすきんたねのほしょく ◆鑑賞日2015/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/17
◆ワゴン車を運転し男に道を聞くふりをして誘う女。男を真っ暗な家にいれると女は脱ぎながら歩く。男は全裸になり歩くが地面の中へと沈む
◆出演スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・マクウィリアムス/ポール・ブラニガン ◆監督ジョナサン・グレイザー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2081
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7S1yhSp5jaI

マネキン(アンドロイド)が人になれると勘違いする定番SF。
マネキン役が似合うスカーレット・ヨハンソンの全裸は必見。
ヨハンソンの体が官能的で良いが、その他はすごく退屈で辛い。



○「LUCY/ルーシー」(2014/仏) ◆80点
◆原題「Lucy」 ◆読み:るーしー ◆鑑賞日2015/05/02 ◆レンタルBD ◆発売日2015/01/16
◆ブリーフケースを韓国マフィアに届けた女は、中に入っていた新種の麻薬を腹に入れられ強制的に運ぶことになる。腹を蹴られ麻薬が漏れ覚醒する
◆出演スカーレット・ヨハンソン/チェ・ミンシク/モーガン・フリーマン ◆監督リュック・ベッソン
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=24974
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6Vu081NOorA

人の進化と宇宙の真理を描く女版「AKIRA」。友情以外は「AKIRA」と全く同じ瓜二つ。
暴力→薬で覚醒→自分は何でも出来る→クトゥルフ化+機械と融合→光に包まれる(今作は黒)→最後に何か残る。
で、完全なパクリなのに何が良かったかと言うと、チェ・ミンシクとヨハンソンの存在。テンポも宇宙CGも良し。



△「ON AIR 殺人ライブ」(2013/独) ◆50点
◆原題「Radio Silence」 ◆読み:おんえあさつじんらいぶ ◆鑑賞日2015/05/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/01/09
◆海賊ラジオを放送するDJの男は、連続殺人鬼ナイトスラッシャーについてリスナーから意見を募集していた。すると殺人鬼当人から電話がかかる
◆出演マルクス・クヌーフケン/チャールズ・レティンハウス/ジャスミン・ロード ◆監督マルコ・J・リードル
◆公式:http://www.twanet.jp/1342oa-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=QUKseYZuOlM

偽善者が他人のために自分の罪を告解するふりをするB級殺人鬼ホラーサスペンス。
殺人鬼が同じ穴の狢を手玉に取り楽しむシナリオが、かなり練られていて好感が持てる。
縛られる女の人は可愛い系の美人。ラジオDJがそこまでする理由がラストまで不可解なのが難点。



△「ザ・ヘラクレス」(2014/米) ◆40点
◆原題「The Legend of Hercules」 ◆読み:ざへらくれす ◆鑑賞日2015/04/29 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/17
◆王の侵略好きを阻止すべく王妃は女神ヘラに嘆願する。ゼウスの子供を授けると告げられ、王妃は妊娠し男の子を産むが、王様が誰の子だと怒る
◆出演ケラン・ラッツ/ガイワ・ワイス/リアム・ギャリガン ◆監督レニー・ハーリン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=16116&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g0GMzQwO2l0

英雄ヘラクレスの恋愛をメインに描くギリシア神話アクション。神が20年間も放置ってのが凄いな。
その20年間で、王様がどんな悪政をやっていたのかすらも描いていないので、誰にも感情移入できない。
奴隷剣闘士の時の強さの過程がいい加減。お父さん信じるから助けてって何なんだよ。隊長の息子どうなった。



△「ヒットマン:ザ・バトルフィールド」(2013/伊) ◆50点
◆原題「Hotel Inferno」 ◆読み:ひっとまんざばろるふぃーるど ◆鑑賞日2015/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/26
◆リゾートホテルにやってきた殺し屋。彼は依頼人である謎の大富豪から、カメラ内蔵眼鏡で録画しながら連続殺人鬼カップルを殺せと依頼を受ける
◆出演マイケル・ホーウェ/レイナー・バートン/ジェシカ・キャロル ◆監督ジェリオ・デ・サンティ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/hitman_the_battlefield/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hCklKATj4oQ

全編が一人称視点でワンカットのB級POVホラー。「テーター・シティ 爆・殺・都・市」の会社が制作。
雰囲気が「バイオハザード」などのホラーゲームに近い感じで、これならPOVでも許せる。
スプラッタも満載だが、今回はかなり作り物っぽい。それが逆にゲームっぽく良かった。B級だけど。



△「アイ・フランケンシュタイン」(2014/オーストラリア=米) ◆30点
◆原題「I, Frankenstein」 ◆読み:あいふらんけんしゅたいん ◆鑑賞日2015/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/01/07
◆人造人間は博士とその妻を殺す。ある山奥で悪魔に襲われ天使に助けられる。200年後、人造人間は隠れて暮らすも、悪魔から逃げられないでいた
◆出演アーロン・エッカート/ビル・ナイ/ミランダ・オットー ◆監督スチュアート・ビーティー
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/ifranken/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NXc5epxOH_c

天使と悪魔の戦いにフランケンシュタインが巻き込まれるアクション。有名俳優起用。
内容無し。ほとんどガーゴイル(天使)が飛ぶシーンだけで、かなり辛かった。
敵のやられ方が、火の粉を出しながら消滅する「ブレイド」のパクリ。



○「MEGA SPIDER メガ・スパイダー」(2013/米) ◆60点
◆原題「Big Ass Spider!」 ◆読み:めがすぱいだー ◆鑑賞日2015/04/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2015/01/07
◆害虫駆除業者の男は虫に刺された腕を治療する為、病院を訪れていた。そこで遺体安置室に潜む毒グモの駆除を頼まれる。警備員と一緒に探すが…
◆出演グレッグ・グランバーグ/ロイド・カウフマン/クレア・クレイマー ◆監督マイク・メンデス
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/15/IF15_0762/IF15_0762.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WeRW_dClNkI

半コメディのB級巨大蜘蛛パニック。恋愛あり。B級にしてはCGがかなり頑張っている感じ。
キャラがサイモン・ペッグとニック・フロストのコンビとかなりかぶっているんだが悪くない。むしろ◎。
ラストはまんま「キングコング」。子蜘蛛のワラワラ無しは残念。美人巨乳あるが一瞬だけなのも残念。



×「ザ・ホスト 美しき侵略者」(2013/米=スイス) ◆10点
◆原題「The Host」 ◆読み:ざほすとうつくしきしんりゃくしゃ ◆鑑賞日2015/04/26 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/03
◆エイリアンに寄生された人類。抵抗する者たちは岩場に潜んでいた。ある日、人間の女性がビルから飛び降りて強打するも何故か助かるが寄生される
◆出演シアーシャ・ローナン/マックス・アイアンズ/ダイアン・クルーガー ◆監督アンドリュー・ニコル
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15958&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=SRKjf8b4f2E

二重人格の女の子が二人の青年とキスをしまくる小学生の恋愛メインの内容無しSFドラマ。
寄生エイリアンに人類が事実上殺されているのに全員が他人事ってシーン多すぎ。
とにかく全編が支離滅裂。ラストの自己犠牲の経緯も全く理解できない。



△「復讐鬼 マイ・ジャスティス」(2010/米=加) ◆40点
◆原題「The Tortured」 ◆読み:ふくしゅうきまいじゃすてぃす ◆鑑賞日2015/04/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/03
◆自宅の庭で父親が目を離した隙に6歳の息子が拉致される。息子は逮捕された犯人宅から遺体で発見される。裁判で禁固25年と軽い判決がでる
◆出演エリカ・クリステンセン/ジェシー・メトカーフ/ビル・リッピンコット ◆監督ロバート・リーバーマン
◆公式:http://www.twanet.jp/1340hu-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1_apzqC5Be4

息子を殺した犯人を監禁していたぶるB級サスペンス。序盤が退屈。
スプラッタあり。残念なことに肉体的苦痛の与え方が生温い。
ラストの意味不明感がすごい。記憶喪失シーンだけはかなり良かった。



○「バトルフロント」(2013/米) ◆70点
◆原題「Homefront」 ◆読み:ばとるふろんと ◆鑑賞日2015/04/25 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/02
◆麻薬潜入捜査官の男の手引きで、組織のボスを逮捕する時に、ボスの息子が死んでしまう。捜査官は辞め、亡き妻が希望していた田舎で娘と暮らすが…
◆出演ジェイソン・ステイサム/イザベラ・ヴィドヴィッチ/ジェームズ・フランコ ◆監督ゲイリー・フレダー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0153
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tjSOj8b804U

愛する娘を守る強い父親を描くアクション。サスペンス性もほどよくある。
単純明快なお話なので、何も考えずにハラハラドキドキ見られました。
全ての俳優が役柄にマッチしていて、かなり良かった。ステイサムのロン毛が○。



△「ポンペイ」(2014/加=独=米) ◆40点
◆原題「Pompeii」 ◆読み:ぽんぺい ◆鑑賞日2015/04/25 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/02
◆ローマ軍に一族を皆殺しにされたケルト人騎馬族の男の子は、奴隷となり剣闘士として成長。ポンペイに護送されるときに脱輪した馬車を助ける
◆出演キット・ハリントン/エミリー・ブラウニング/キーファー・サザーランド ◆監督ポール・W・S・アンダーソン
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/736/comingsoon
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=t6TRwfxDICM

姫と奴隷の恋愛+ローマへの復讐+ディザスターパニック。神のお怒りなどの宗教的な描写はほぼ無し。
雰囲気は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のパクリ。話はほぼ「グラディエーター」のパクリ。
終盤は「2012」、ラストは「タイタニック」のパクリ。いかにもパクリ常習犯の監督らしい大味な映画。



○「トランセンデンス」(2014/英=中=米) ◆80点
◆原題「Transcendence」 ◆読み:とらんせんでんす ◆鑑賞日2015/04/25 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/02
◆AIの発展が人類の脅威になると危惧するテロ組織に科学者が一斉に殺される。撃たれた科学者は余命1ヶ月と宣告され、脳をコンピュータに転送する
◆出演ジョニー・デップ/レベッカ・ホール/ポール・ベタニー ◆監督ウォーリー・フィスター
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/transcendence/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=VCTen3-B8GU

SFサスペンス+神誕生+夫婦愛。根底のテーマが「ヱヴァンゲリヲン破」に近い感じ。
ラストの愛する者同士が、相手の願いのために行動し続け生きることの素晴らしさにうるっときた。
中盤まで単調で辛らく「ボディ・スナッチャー」とかパクリっぽくなるが、ラスト良ければ全て良しに。



△「ある過去の行方」(2013/仏=伊=イラン) ◆30点
◆原題「Le passe(The Past)」 ◆読み:あるかこのゆくえ ◆鑑賞日2015/04/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/02
◆妻と別居して4年。男は正式な離婚手続きをとるために空港におりたち、迎えに来た妻と車で家に向かう。途中、娘の学校に行くがいなかった
◆出演ベレニス・ベジョ/アリ・モサファ/タハール・ラヒム ◆監督アスガー・ファルハディ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0149
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Z2-_lt4kwXE

浮気で自殺がどうの、離婚がどうの、前の夫と今の彼氏を会わすなど、くだらないことを延々とやるメロドラマ。
家族構成が複雑で、誰の子供なのかなかなか理解できない。小さい女の子が誰の子供か最後までわからなかった。
妻を最低のクズ女に仕立て上げて、メロドラマ好きの主婦(観客)を怒らせる典型的な手法。ラストもアホくさい。



△「闇のあとの光」(2012/メキシコ=仏=独=オランダ) ◆50点
◆原題「Post Tenebras Lux」 ◆読み:やみのあとのひかり ◆鑑賞日2015/04/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/03
◆メキシコのとある村。牛や馬、犬がいる牧場で元気に走る女の子は、雷が鳴り、あたりが暗くなり不安になる。家では赤く光る悪魔が扉を開ける…
◆出演アドルフォ・ヒメネス・カストロ/ナタリア・アセベド/ルートゥ・レイガダス ◆監督カルロス・レイガダス
◆公式:http://net-broadway.com/shop/shop/detail.cgi?code=BWD-2724
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zYeXnNzJ89Y

「十の災い」「七つの大罪」をあからさまに描く宗教ドラマ。無垢な子供が可愛いのが唯一の救いとも言っていました。
大衆サウナでの多数のチンコや、おっぱい、マン毛シーンなど、全編で地獄を表現していた。三途の川もあるし。
世界樹を切り倒すのは、神を怒らせて楽しむためとか、人の罪と罰を描きまくっていました。ストーリーなしで退屈。



△「マレフィセント」(2014/米=英) ◆50点
◆原題「Maleficent」 ◆読み:まれふぃせんと ◆鑑賞日2015/04/19 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/03
◆人間の国と妖精の国は対立していた。妖精の少女と人間の子は出会い恋に落ちる。時は流れ心が離れる。そんな折り、人間が妖精の国に攻め込む
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/サム・ライリー/エル・ファニング ◆監督ロバート・ストロンバーグ
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/maleficent.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=w-XO4XiRop0

生みや育ての親よりも守護天使第一を描くファンタジードラマ。アンジーのファン向け。
いかんせん、真実の愛ってのが最初から丸わかりなんだよな。
よく考えると眠っている少女にキスするって、すごい犯罪だよな。



○「アメリカン・ドクターX」(2012/加) ◆70点
◆原題「American Mary」 ◆読み:あめりかんどくたーえっくす ◆鑑賞日2015/04/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/03
◆携帯電話を止められた金欠の女性医大生は、ストリップバーでのバイト面接の時に違法の手術を請け負う。それから違法の手術をたびたびするが…
◆出演キャサリン・イザベル/アントニオ・クーボ/トリスタン・リスク ◆監督ジェン・ソスカ/シルビア・ソスカ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/14/ECLR_0096/ECLR_0096.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MJtVBD6DlX8

人の本性を描くサッキュバス+人体改造手術系のB級ホラー。性的表現が中心。
七つの大罪がテーマ。人形みたいな整形が「虚飾」でハッキリしていて面白い。
乳輪などの人体切り刻みがリアル。愛情表現も良かったし、終わり方も良かった。



○「グランド・ブダペスト・ホテル」(2013/英=独) ◆70点
◆原題「The Grand Budapest Hotel」 ◆読み:ぐらんどぶたべすとほてる ◆鑑賞日2015/04/12 ◆レンタルBD ◆発売日2014/11/12
◆寂れたホテル。客の一人がホテルの所有者の話を聞く。所有者が若いとき、ヨーロッパ最高峰と謳われた、このホテルのロビーボーイだった
◆出演レイフ・ファインズ/トニー・レヴォロリ/シアーシャ・ローナン ◆監督ウェス・アンダーソン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14308
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1Fg5iWmQjwk

富豪になったホテルマンのいきさつを描く、サスペンス風で小粋なドラマ。豪華キャスト勢揃い。
師匠であり、友であり、兄弟であるってジャッキー・チェンの映画みたいなお話だな。
話的には目新しさが無く面白みは薄いが、雰囲気やキャラがポップで某仏映画みたいな感じ。



△「エクスペンダブル・レディズ」(2014/米) ◆50点
◆原題「Mercenaries」 ◆読み:えくすぺんだぶるれでぃず ◆鑑賞日2015/04/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/12/03
◆米大統領の娘がテロ組織に拉致される。テロ組織のリーダーは女性しか信用しない女。CIAは素性がバレない囚人4人を救出に向かわせるが…
◆出演ゾーイ・ベル/クリスタナ・ローケン/ブリジット・ニールセン ◆監督クリストファー・レイ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6542
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RBQcj8jNNXY

わけありの女性4人が政府に依頼されテロ組織を壊滅するB級アクション。
ゾーイ・ベルは相変わらずカッコいいが、格闘などの見せ方が悪く残念。
西部劇を彷彿とさせるシーンも中途半端。最強対決がおざなり。爆発は少く全てCG。



◎「かぐや姫の物語」(2013/日) ◆100点
◆原題「The Tale of Princess Kaguya」 ◆読み:かぐやひめのものがたり ◆鑑賞日2015/04/11 ◆レンタルBD ◆発売日2014/12/17
◆山里で竹を取って暮らす年老いた夫婦。ある日、翁は光るタケノコからこびとを見つけ家に持ち帰ると人間の赤子へとかわる。その子は成長が早かった
◆出演朝倉あき/高良健吾/地井武男/宮本信子/クロエ・グレース・モレッツ(英語版) ◆監督高畑勲
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/ghibli/1281.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=9lDrkokymLQ

娘の誕生から若くして死ぬまでを描く宗教アニメ。親が病気の娘を、愛するがゆえに病院に閉じ込めてしまう話と同じ。
何のために生まれたのかを自問し、過去を悔やみ、世の中を恨み、自分を憎むが、全ての事象、すなわち生きて感じることそのものが幸せだったのだと悟る。
七つの大罪、輪廻転生あり。幼なじみとの純愛(相思相愛)もあり。セリフでべらべら感情を喋っているのがちょっと残念だった。



△「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(2014/米=加) ◆40点
◆原題「Edge of Tomorrow」 ◆読み:おーるゆーにーどいずきる ◆鑑賞日2015/04/11 ◆レンタルBD ◆発売日2014/11/12
◆エイリアンの侵略で人類は滅亡寸前。ある女性兵士の活躍で初の勝利を得たため、一斉反撃の作戦を決行する。広報担当の少佐はその最前線に送られる
◆出演トム・クルーズ/エミリー・ブラント/ブレンダン・グリーソン ◆監督ダグ・ライマン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15786
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=vw61gCe2oqI

自己陶酔SF戦争アクション+恋愛。同じ時を繰り返すと次に何が起こるか知っているから、自分が強くなっていると錯覚しているだけ。
敵は「マトリックス」のセンチネルみたいなクトゥルフ系。戦闘は「プライベート・ライアン」みたいな感じだが、足下にも及ばない。
農場ヘリで切羽詰まったが、やれることいっぱいあるだろ。ループ能力が消えた時の恐怖感とか、人間心理の描写が一切なしってのが駄目。



○「メモリー・キーパーの娘」(2008/米) ◆70点
◆原題「The Memory Keeper's Daughter」 ◆読み:めもりーきーぱーのむすめ ◆鑑賞日2015/04/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/08/05
◆妻の出産で双子を自らの手で取り上げた医師の男は、娘をダウン症だと診断。妻に「娘は死産だった」と嘘をつく。看護婦に娘を施設に預けるよう頼む
◆出演ダーモット・マロニー/グレッチェン・モル/エミリー・ワトソン ◆監督ミック・ジャクソン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-57322
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Nq6q_j8QEVE

家族を裏切ってきた男が死ぬことで、自分も家族も救われるドラマ。TVムービー。
罪を犯した日に全てが終わっていた感じと、その罰の描き方がもの哀しく秀逸。
障害のある子を中絶あるいは施設に預けるのが、本当に最善の方法なのかも問うています。



△「フローズン・リバー」(2008/米) ◆50点
◆原題「Frozen River」 ◆読み:ふろーずんりばー ◆鑑賞日2015/04/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/12/10
◆新しいトレーラーハウスを買うお金を夫に持ち逃げされた女性は、子供2人をかかえ、食事も満足にとれないほどの暮らしをしていた
◆出演メリッサ・レオ/ミスティ・アッパム/チャーリー・マクダーモット ◆監督コートニー・ハント
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/frozen_river/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=B5pPQdLN4mg

貧乏人は危ない橋を渡ると救われることを描くドラマ。クリスマス映画。凍った川は「三途の川」だな。
約3万円でテレビをレンタルしているなど、貧乏人は馬鹿だがら貧乏だってことも言っていました。
ダンプ松本みたいな、インディアンの超太った女の人が準主役なんだが、なぜか知らんがイラっとくる。



○「ヘンリー・プールはここにいる 〜壁の神様〜」(2008/米) ◆70点
◆原題「Henry Poole Is Here」 ◆読み:へんりーぷーるはここにいるかべのかみさま ◆鑑賞日2015/04/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/03/25
◆中古の家を言い値で購入した男は、酒とピザでダラダラする生活を送っていた。近所のおばさんが、壁にあるシミをキリストの顔だと言い出す
◆出演ルーク・ウィルソン/ラダ・ミッチェル/モーガン・リリー ◆監督マーク・ペリントン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-60463
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=1j712noIM-A

隣人愛で自らも救われる信仰ハートフル・ドラマ。コメディは序盤にちょっとあるだけ。
全ての人々が、いわばキリストのような人の心を救う救世主であると言っていました。
ド近眼の人が急に完治するってのだけが、あり得ないので、これがなければ完璧だったのに残念。



△「ダイバージェント」(2014/米) ◆30点
◆原題「Divergent」 ◆読み:だいばーじぇんと ◆鑑賞日2015/03/29 ◆レンタルBD ◆発売日2014/10/24
◆近未来。戦争で生き残った人類は、シカゴで5つの共同体(無欲・平和・高潔・博学・勇敢)と落ちこぼれの異端者をつくり生活していた
◆出演シャイリーン・ウッドリー/テオ・ジェームズ/アシュレイ・ジャッド ◆監督ニール・バーガー
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/divergent/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sutgWjz10sM

近未来+管理社会+恋愛アクション。これじゃ様々な派閥がある世界で若造がのし上がるヤクザ映画を見た方がいい。
序盤の「全ての要素をもった救世主」な煽りが良く、期待値が一気に上昇したが、そこから超グダグダに。
スパルタ特訓と銃撃戦だけの内容なし。母親も全ての要素をもっていれば、親子関係の深みが増したのに。



○「スリー・モンキーズ」(2008/トルコ=仏=伊) ◆60点
◆原題「Three Monkeys」 ◆読み:すりーもんきーず ◆鑑賞日2015/03/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/07
◆政治家が人を車ではね死なせてしまう。大金と引き替えに運転手が身代わりとなり服役。運転手の妻は息子に車を買い与えようと政治家の事務所に行く
◆出演ヤヴズ・ビンゴル/ハティジェ・アスラン/アフメト・ルファト・シェンガル ◆監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/maymun.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7wBznN7c8YE

夫が牢屋にはいってるうちに妻が浮気して息子が怒る昼メロドラマ。主婦が大喜びな内容。
映像的に乾いたお洒落な風景画な感じで、内容とのミスマッチ的な面白さがある。
家庭崩壊の原因はどこにあるのかを思い巡らし自らの罪深さを悲しむのが良かった。



△「ラストミッション」(2014/米=仏=ギリシア=露) ◆40点
◆原題「3 Days to Kill」 ◆読み:らすとみっしょん ◆鑑賞日2015/03/28 ◆レンタルBD ◆発売日2014/11/19
◆テロリストを仕留める一歩手前で倒れたCIAエージェントは、脳の腫瘍で余命わずかだと知る。5年間疎遠だった元妻と娘に会いにパリに行く
◆出演ケビン・コスナー/ヘイリー・スタインフェルド/トーマス・レマルキス ◆監督マックG
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0393?prev=search&keyword=%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yswZKfnmf7c

余命いくばくも無いと知った父親が、急に娘と元妻との交流を行う反省CIAアクション。
父親であるスタッフたちが、娘と過ごした昔を自身がなつかしむために作った感じ。
バディコメディ、銃撃戦、カーアクション、格闘などまんべんなくあるが、どれも低水準。



×「パニッシュメント・ゲーム」(2013/米) ◆20点
◆原題「The Gauntlet (Game of Assassins)」 ◆読み:ぱにっしゅめんとげーむ ◆鑑賞日2015/03/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/07
◆多数の死体のある焼却炉で目覚めた刑事の男は、急に襲いかかってきた男と和解し出口を探すため建物内を探索。途中で女性と子供に出会う
◆出演ウォーレン・コール/ジェイミー・レイ・ニューマン/バイ・リン ◆監督マット・エスカンダリ
◆公式:http://shop.epcott.co.jp/i-shop/product.asp?cm_id=306462&cm_large_cd=5
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gc6XfryOmts

建物(地獄)に閉じ込められた男女数人がうろうろするダラダラ糞B級サスペンス。
人生を反省するロードームービー風で、「ソウ」っぽい感じの選択あるが面白くない。
よく調べてから装置を動かさないなど、行動に必然性がないのでイライラ。



△「エンドレス・フィアー」(2013/米) ◆40点
◆原題「Terrible Angels」 ◆読み:えんどれすふぃあー ◆鑑賞日2015/03/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/05
◆薬物依存で売人の女性は、二人の我が子のせわもろくにしない。金が無いので売春婦となった女性は声をかけた男に車で連れ去られ森に監禁させられる
◆出演ウナ・ジョー・ブレイド/ハンク・カートライト/マイケル・マドセン ◆監督アンソニー・ピアース
◆公式:http://www.twanet.jp/1339ef-shosai.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ZNqTjET1ukQ

薬物依存症の女性が、何者かに監禁されることで改心し救われるサスペンス。
人間は死ぬ一歩手前で愚行に気付く。子供達との普通の生活が一番の幸せだったと悟る話。
ラストで全ての接触者は天使かもって考えてた所に、あの糞オチで落胆。オチが無い方がよかった。



△「ギャラクシー・ウォーズ」(2013/米) ◆50点
◆原題「Thrillseekers the Indosheen」 ◆読み:ぎゃらくしーうぉーず ◆鑑賞日2015/03/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/05
◆2138年。帝国軍は米軍と宇宙規模で戦争をしていた。米軍の男は女性を助ける時に両脚を失い、バーチャルゲームのテストプレーヤーに転職する
◆出演ベン・シートン/マッケンナ・メルヴィン/モナ・リー・ゴス ◆監督ロバート・プフィッツナー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201411/dvd01.php
◆予告:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201411/dvd01.php

B級SFアクション。ゾンビへの銃乱射シーンが糞長いなど、ゲームが大好きな人達が作りましたって感じがする。
全編、一昔前のゲームムービ風なCGとの合成映像。それが、逆にバーチャル世界な感じになっていて段々と違和感無しに。
主人公がクリスチャン・ベールにちょっと似ている色男。現実なのかゲーム内なのかってのも良い。糞B級だけど。



△「バトル・オブ・アース 闇の種族と光の戦士」(2014/米) ◆40点
◆原題「Jinn」 ◆読み:ばとるおぶあーすやみのしゅぞくとひかりのけんし ◆鑑賞日2015/03/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/07
◆遙か昔、守護者との戦いでジン族が姿を消す。現代。カーデザイナーの男は亡き父からのビデオで、自分が守護者の血を引き継いでいることを知る
◆出演ドミニク・レインズ/セリンダ・スワン/レイ・パーク ◆監督アジマル・ザヒール・アーマッド
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_305.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=0bXFnUl7XhM

誘惑や恐怖などに打ち勝ち、人生を歩むクトゥルフ系アクション。
人は父親や親戚の愛、神の愛などに守られていることも描いていました。
映像的にはしっかりしている。妻がなぜ妊娠したのかなど疑問点あり。



△「バトル・オブ・バミューダトライアングル」(2014/米) ◆30点
◆原題「Bermuda Tentacles」 ◆読み:ばとるおぶばみゅーだとらいあんぐる ◆鑑賞日2015/03/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/05
◆バミューダ海域でエアフォース・ワンが墜落。大統領の乗った脱出ポッドが深海に消えた。救出に出動した米艦隊は、巨大な触手を持つ謎の生物と遭遇
◆出演トレヴァー・ドノヴァン/マイア・マリア・ハリソン/リンダ・ハミルトン ◆監督ニック・ライオン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6453
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=g3t5DtWKpNU

超Z級の糞SFアクション。TVムービー。展開がかなり支離滅裂。CG合成がかなりむごい。
常に2〜3秒でカット割していて全く状況把握ができない。セリフも多く何もかも糞で最悪。
ただ、「ターミネーター」の女優リンダ・ハミルトン(今58歳)が出演。ファンは必見。



○「ニード・フォー・スピード」(2014/米=フィリピン=アイルランド=英) ◆70点
◆原題「Need for Speed」 ◆読み:にいーどふぉーすぴーど ◆鑑賞日2015/03/16 ◆レンタルBD ◆発売日2014/11/05
◆凄腕ドライバーのトビーの小さな自動車修理工場が経営難に陥る。そんな折り、ライバルのディーノがマスタングのチューニングの仕事をもってきた
◆出演アーロン・ポール/ドミニク・クーパー/イモージェン・プーツ ◆監督スコット・ワウ
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/others/1256.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=u3wtVI-aJuw

ロードムービー風な復讐公道レースアクション。EAの同名ゲームの映画化。
全キャラ立っているが、ヒロインのキャラがすごい魅力的なのが素晴らしい。
スーパーカーやその音に大興奮。やや中弛みするシーンが数カ所あったのがもったいなかった。



△「レッドファクション 地球防衛軍 VS 火星反乱軍」(2011/米) ◆30点
◆原題「Red Faction : Origins」 ◆読み:れっどふぁくしょんちきゅうぼうえいぐんVSかせいはんらんぐん ◆鑑賞日2015/03/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/05
◆2125年。人が住める火星。地球防衛軍EDFが統治していたが市民は圧政に苦しんでいた。反乱組織が立ち上がり解放し十数年の時が経った
◆出演ブライアン・J・スミス/ダニエル・ニコレット/ロバート・パトリック ◆監督マイケル・ナンキン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201411/dvd06.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CESsM9ia-rk

民族の和解を描く超B級SF。同名TPSゲームの映像化。TVムービーなのでCMのところで真っ暗になる。
展開が超ダラダラ。人間らが言い争ったり、格闘したりするシーンがほとんどでSF的映像の面白さ無し。
小型機に全く気付かない戦艦など設定に難あり。安室奈美恵に微妙に似ている人など女優陣の容姿はよかった。



△「X−MEN:フューチャー&パスト」(2014/米=英) ◆40点
◆原題「X-Men: Days of Future Past」 ◆読み:えっくすめんふゅーちゃーあんどぱすと ◆鑑賞日2015/03/14 ◆レンタルBD ◆発売日2014/11/05
◆ロボット軍隊がミュータントを殺ろす2023年。その起源のミスティークによる博士暗殺を阻止するためウルヴァリンの精神を1973年に送る
◆出演ヒュー・ジャックマン/ジェニファー・ローレンス/ジェームズ・マカヴォイ ◆監督ブライアン・シンガー
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14353
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pK2zYHWDZKo

過去に戻って今までの人生(前作までの設定)を全てリセットするSFアクション。
ある意味、夢オチだな。漫画だから何でもありになったんだな。
おなじみのキャラの若い時代を誰が演じているかだけの映画だった。



△「オールド・ボーイ」(2013/米) ◆30点
◆原題「Oldboy」 ◆読み:おーるどぼーい ◆鑑賞日2015/03/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/05
◆1993年。泥酔した男は気付くとモーテルのような部屋に閉じ込められる。テレビに妻を殺した犯人と報道される。20年後、突然解放される
◆出演ジョシュ・ブローリン/エリザベス・オルセン/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督スパイク・リー
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201400001102&DSP_SKHKETSEQ=002
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WKz_AUF0GcU

2003年韓国映画(愛と復讐の哀愁バイオレンスドラマ)の糞リメイク。テーマの孤独が、かなりないがしろになっていた。
韓国版は主人公もヒロインも(主犯も)長年孤独になっていて、孤独だった二人が必然的に愛し合い救われるのが主題だったんだがな。
トンカチシーンもまじめにやり過ぎて駄目。韓国版とはすごい雲泥の差でした。ヒロイン役の演技の頑張りとおっぱいは良かったけど。



×「オープン・グレイヴ−感染−」(2013/米) ◆10点
◆原題「Open Grave」 ◆読み:おーぷんぐれいう゛かんせん ◆鑑賞日2015/03/08 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2014/11/05
◆大量の死体が無造作に山積みされた穴の中で男が目覚める。女性がロープを投げ入れ助ける。近くにあった家に入ると男女数名が言い争っていた
◆出演シャールト・コプリー/ジョシー・ホー/ジョセフ・モーガン ◆監督ゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ
◆公式:http://avexnet.jp/artist_detail.php?artist_cd=OPNGR
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=CID6KYVxl6I

記憶喪失サスペンス+ゾンビ。最初の目覚めはキリスト復活っぽい感じ。
その後は記憶喪失に困ってる様子を延々とダラダラやる糞。開かずの扉に意味なし。
中国?の女性が絵で伝えないってのが超理不尽。焼却処理しない能無し政府。等々全編糞。



△「バック・イン・クライム」(2013/仏) ◆30点
◆原題「L'autre vie de Richard Kemp」 ◆読み:ばっくいんくらいむ ◆鑑賞日2015/03/07 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2014/11/05
◆ジョギング中の女性が川辺で死体を発見。死体は両手を縛られ鼓膜が破れていた。刑事は20年前に担当した未解決の連続殺人事件を思い出し捜査する
◆出演ジャン=ユーグ・アングラード/メラニー・ティエリー/フィリップ・ベロド ◆監督ジェルミナル・アルヴァレス
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A311701
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=MKMQlZH6Kt8

突如、過去に戻った刑事が、トラウマ解消のため迷宮入りした連続殺人犯を探すドラマ。
時間軸をいったりきたりしないので面白くない。妙に冷静な主人公に苦笑。
運命の女性と結ばれる説得力の無いありきたりなオチ。微妙に「ペイチェック」っぽい。



△「MI5:消された機密ファイル」(2011/英) ◆40点
◆原題「Page Eight」 ◆読み:MI5けされたきみつふぁいる ◆鑑賞日2015/03/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/03
◆英国機密諜報部のベテラン諜報員の男は、長年の親友でもある上司から機密ファイルを渡される。そんな折り、隣人の女性と知り合いになる
◆出演ビル・ナイ/レイチェル・ワイズ/マイケル・ガンボン ◆監督デビッド・ヘア
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201410/dvd10.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=C1hGHdPVXlE

地味な老人版「007」なドラマ(TV映画)。テーマは「人を信じる」。娘とのシーンは○。
アクションやハイテク機器は一切無しで、セリフも異常に多く辛かった。
恋愛の過程も大味で、オチもすっきりしない。俳優の魅力だけって感じ。



△「エヴァの告白」(2013/米) ◆30点
◆原題「The Immigrant」 ◆読み:えう゛ぁのこくはく ◆鑑賞日2015/03/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/11/05
◆1921年。戦火のポーランドから米へ移住してきた姉妹。妹は結核と診断され島の病院に隔離される。姉も送還されるところを、売春斡旋の男が助ける
◆出演マリオン・コティヤール/ホアキン・フェニックス/ジェレミー・レナー ◆監督ジェームズ・グレイ
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/733
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Yq5Xji4mRLg

普通に見たら移民の女性が男に助けられるノワール風なドラマ。終始地味に展開し辛かった。
見方を変えると、船旅で悪魔となった女が男を魅了し地獄に落とす話になるんだが、それでも地味。
テーマは三途の川も金しだい。金でなんでもできるし、他人や自分が救われもする。



×「ブルージャスミン」(2013/米) ◆10点
◆原題「Blue Jasmine」 ◆読み:ぶるーじゃすみん ◆鑑賞日2015/02/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/24
◆旅客機のファーストクラスで一人喋りまくる女性。大金持ちの夫が犯罪で自殺し破産したため、妹のアパートに居候する
◆出演ケイト・ブランシェット/サリー・ホーキンス/アレック・ボールドウィン ◆監督ウディ・アレン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/bluejasmine/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=tWLtj4LY5CA

自己中心的な女がみんなに嫌われるのをほくそ笑む糞ドラマ。
微妙なコメディ(ブラック?)が入っているが、全く笑えない。
浮気がどうとか、ダラダラセリフを垂れ流す内容が一切無い糞。



△「殺人の啓示〜死を誘う男〜」(2014/米=加) ◆50点
◆原題「The Calling」 ◆読み:さつじんのけいじしをさそうおとこ ◆鑑賞日2015/02/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/08
◆田舎街の女性警部補は酒浸りの毎日を送っていた。ある日、一人暮らしの老女が首を切られ死んでいるのを発見する。老女は末期の癌だった
◆出演スーザン・サランドン/トファー・グレイス/クリスティン・ブース ◆監督ジェイソン・ストーン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80414
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bNxMo9xAy1c

何も残していない人生を送ってきたと思っている者に救いがあるのかを描く再生ドラマ。
お年をめいた名優陣もよかったし、腫瘍の子供の母親など脇役の俳優陣も良かった。
全体の雰囲気も地味だが良かった。ただ、主人公が生きるを選択した理由が、腰痛完治と受け止められるのが残念。



△「スコッターズ 〜不法占拠者〜」(2013/米) ◆50点
◆原題「Squatters」 ◆読み:すこったーずふほうせんきょしゃ ◆鑑賞日2015/02/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/08
◆若い男女はビーチでホームレス生活を送っていた。男は金持ちが家の暗証番号をメイドに喋っているのを聞く。男女は家を突き止め不法侵入するが…
◆出演ガブリエラ・ワイルド/トーマス・デッカー/リチャード・ドレイファス ◆監督マーティン・ワイズ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80403
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_yGBf1818YE

浮浪者の女の子が理想の家族を見つけるシンデレラドラマ。Vシネマ。
全編TVCMやプロモーションビデオな感じのお洒落映像の垂れ流し。
見た後はやや穏やかな余韻が残る。弾道スローモーションとSEXシーンが超残念。



△「ザ・サスペリア 生贄村の惨劇」(2013/米) ◆40点
◆原題「Jug Face」 ◆読み:ざさすぺりあいけにえむらのさんげき ◆鑑賞日2015/02/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/22
◆森の中にある村では地面の穴に住民の生け贄を捧げる風習があった。焼いた壺が次の生け贄の顔になる。兄と性交している娘は自分の顔になった壺を隠す
◆出演ローレン・アシュリー・カーター/ラリー・フェセンデン/ショーン・ブリジャース ◆監督チャド・クロウフォード・キンクル
◆公式:http://chance-in.com/works/tsi.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=WGSvhDcimJg

村八分大好きなおまえら人間社会を風刺したホラーっぽいコメディな感じ。糞B級の一歩手前。
ヨハネの黙示録のラッパとか、キリストの鞭打ちとかを彷彿させるシーンあり。
スプラッタホラーでも魔女ホラーでもなくホラー的に面白くないんだが微妙な味がある。



△「300<スリーハンドレッド> 〜帝国の進撃〜」(2014/米) ◆30点
◆原題「300: Rise of an Empire」 ◆読み:すりーはんどれっどていこくのしんげき ◆鑑賞日2015/02/21 ◆レンタルBD ◆発売日2014/10/22
◆アテナイの将軍テミストクレスは一般人を率い、ギリシアに恨みを持つペルシア王の側近の女性アルテミシアは大艦隊を率いて戦う
◆出演サリバン・ステイプルトン/エヴァ・グリーン/ジャック・オコンネル ◆監督ノーム・ムロ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15781&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2zqy21Z29ps

ペルシア戦争アクション第2弾。今回は海戦。ペルシア王のイメージなど、前作で築いたものを全てぶち壊していた。
ホコリなどが常に宙を舞っている、血しぶきが異常に出るなど3Dをキチガイみたいに意識した演出がうざい。
主人公のカリスマが弱い。一般人が何故か筋肉もりもり。これじゃ敵の女との恋愛メインだった方がマシだったのでは。



○「トカレフ」(2014/米=仏) ◆60点
◆原題「Rage」 ◆読み:とかれふ ◆鑑賞日2015/02/21 ◆レンタルBD ◆発売日2014/10/08
◆裏社会から足を洗い娘と新妻とで幸せに暮らす男。ある日、同級生の男友達と家で留守番をしていた娘が誘拐される。男は昔の仲間と犯人探しをする
◆出演ニコラス・ケイジ/マイケル・マグレイディ/パシャ・D・リチニコフ ◆監督パコ・カベサス
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15653&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KoREt4C6l3k

因果応報ドラマ。終盤ぐらいまでの奔走劇に内容がなく辛かった。
ロシア人のボスが表情的にもキャラ的にも良く、登場したとたん急にマシになった。
ラストで告解して救われるのが近年よくあるパターンだが、ここだけ凄く良かった。音楽が良い。



△「恐怖ノ黒鉄扉」(2013/西) ◆50点
◆原題「Los inocentes」 ◆読み:きょうふのくろとびら ◆鑑賞日2015/02/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/03
◆昔、いじめでボイラー室に閉じ込められ火傷で死亡した少年。現在、若者たちがガソリンスタンドで酒を買い、廃墟のホステルでパーティをするが…
◆出演マリオ・マルゾ/シャルロッテ・ベガ/ディアナ・ゴメス ◆監督カルロス・アロンソなど12名
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1365515
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=uRoKds0Ukv4

若者が次々と殺されるホラー。映像や役者が狙ったような70年代の雰囲気。
おっぱいポロリや、薄着のお姉ちゃんの乳揺れなどのお色気があって良かった。
途中で急にカメラを取り出して10分ぐらいPOVになったのが大きくマイナス点。



△「ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!」(2013/英=米=日) ◆50点
◆原題「The World's End」 ◆読み:わーるずえんどよっぱらいがせかいをすくう ◆鑑賞日2015/02/14 ◆レンタルBD ◆発売日2014/10/08
◆学生時代に友達とハシゴ酒をしたのが人生の頂点だった男は、その時の仲間を誘って、同じようにハシゴ酒をしようと故郷で待ち合わせをするが…
◆出演サイモン・ペッグ/ニック・フロスト/マーティン・フリーマン ◆監督エドガー・ライト
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=25162
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=n__1Y-N5tQk

ロードムービー風SFパクリコメディ。俳優陣の魅力だけって感じ。
「ボディ・スナッチャー」を主軸に、いろいろなSFのパロディ。
パロディやリスペクトつーより他をパクリまくっている糞映画のうちのひとつ。



△「ザ・アブノーマル」(2011/フィリピン) ◆40点
◆原題「The Road」 ◆読み:ざあぶのーまる ◆鑑賞日2015/02/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/03
◆新米警官が優秀さを評価され表彰される。一方、姉妹と彼氏の3人は無免許でドライブし脇道に入るが、出口がなくループしていることに気付く
◆出演バービー・フォルテーサ/TJ・トリニダッド/ライアン・ラモス ◆監督ヤム・ララナス
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6372
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ARhkFa5VmcA

3つのお話で構成された、もろアジアなホラー。中盤は少女拉致監禁。終盤は母親からの虐待。
この2つが怖さも薄く、見た目的なショックも弱いため、異常に長く感じられ面白くなかった。
序盤の「サイレントヒル」や「千と千尋の神隠し」のような迷い込んだ感じは良かったけど。



△「ダーク・ハーツ 紅く濡れた裸婦」(2012/米) ◆30点
◆原題「Dark Hearts」 ◆読み:だーくはーつあかくぬれたらふ ◆鑑賞日2015/02/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/03
◆若き画家の男は絵が売れず困っていた。ある日、酒場で歌うパンクシンガー風の女に目を奪われ誘う。元恋人や酒場の支配人と一悶着するが…
◆出演カイル・シュミット/ソニア・キンスキー/ジュリエット・ランドー ◆監督ルドルフ・ブテンダッハ
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-401452/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RUVM48D775A

血液で絵を描くことに取り憑かれるダラダラなドラマ。ヒロインはリリスっぽい。
兄弟愛あるが中途半端。おしゃれな構図を意識しすぎる駄目映画の典型。
漫画みたいな絵画が売れるとか、なんの風刺だよ。画廊の女性の目つきが良い。



△「肉」(2013/米=仏) ◆40点
◆原題「We Are What We Are」 ◆読み:にく ◆鑑賞日2015/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/03
◆絶食で「先祖が神に救われた日」を待つ家族。手が震え頭痛がする母親が買い物帰りに転倒し頭を打ち死ぬ。父親と娘2人と幼い息子は絶食を続ける
◆出演アンビル・チルダーズ/ジュリア・ガーナー/ビル・セイジ ◆監督ジム・ミックル
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_303.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kPG9kZmEwcs

父親からの抑圧から逃れたいと願う子供達を描く人肉喰いホラー。
父親が発覚を恐れているのか、神の啓示を遂行しているのか中途半端。
終始モダンホラー風で眠い。ラストのグールオチで雰囲気が急変したのだけマシ。



△「誰でもない女」(2012/独=ノルウェー) ◆30点
◆原題「Zwei Leben」 ◆読み:だれでもないおんな ◆鑑賞日2015/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/03
◆1990年、ベルリンの壁が崩壊。第二次世界大戦中にドイツ兵の子を出産した女性を迫害したノルウェー政府に対し訴訟を起こそうと弁護士が訪れる
◆出演ユリアーネ・ケーラー/リブ・ウルマン/スヴェーン・ノルデイン ◆監督ゲオルク・マース
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/zweileben.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=W9lzGwTWlDg

実の娘と偽って母を騙し続けていた自己中心な女を描くドラマ。
最後に母に偉そうなセリフを吐く女。そいつに対する罰がないのが難点。
孤児とか養子とかならば女に共感できるのかも。全編内容が無くかなり辛い。



△「プリズナーズ」(2013/米) ◆50点
◆原題「Prisoners」 ◆読み:ぷりずなーず ◆鑑賞日2015/02/08 ◆レンタルBD ◆発売日2014/10/02
◆感謝祭の日に集まった2組の家族。幼い娘2人の姿が忽然と消えてしまう。近所に一時停車していたキャンピングカーの男が逮捕されるが…
◆出演ヒュー・ジャックマン/ジェイク・ギレンホール/ポール・ダノ ◆監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201400000822&DSP_SKHKETSEQ=003
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bpXfcTF6iVk

愛する娘のために罪を犯す父親と、優秀な刑事が、事件解決の早さを競うドラマ。
父親やその家族と、刑事の心の繋がりが一切ないので、物語の重みが薄い。
父親の罪を、あたかも神が容認しているような印象を観客に与え同調させていました。



△「カニバル」(2013/西=ルーマニア=露=仏) ◆40点
◆原題「Canibal」 ◆読み:かにばる ◆鑑賞日2015/02/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/02
◆車を逆走し、急ハンドルで相手の車が横転。大けがの助手席の女性を山小屋に運び解体し、街に戻って冷蔵庫に入れる仕立て屋の男
◆出演アントニオ・デ・ラ・トレ/オリンピア・メリンテ/マリア・アルフォンサ・ロッソ ◆監督マヌエル・マルティン・クエンカ
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201400000784&DSP_SKHKETSEQ=001
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=NGZf7EMtZAM

人を殺し、女性だけを捌いて喰う紳士的な風貌の殺人鬼の恋愛ドラマ。
内面の変化が乏しい、気取った文芸風なヴァンパイア映画っぽい感じ。
愛する人は殺せないと悩み、最後には孤独になる凄く普通の内容なので面白くない。



△「パラサイト・クリーチャーズ」(2013/オーストリア) ◆30点
◆原題「Blutgletscher (The station)」 ◆読み:ぱらさいとくりーちゃーず ◆鑑賞日2015/02/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/03
◆山小屋で地球温暖化の調査をしている科学者の男女と管理人の男は、氷山の一角が赤く染まっているのを発見。調べると未知の生命体だった
◆出演ゲアハート・リーブマン/エディタ・マロヴチッチ/ピーター・クナーク ◆監督マーヴィン・クレン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2369?prev=search&keyword=%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=Uho-yr-3EPU

クトゥルフものB級ホラー。クリーチャははく製ぬいぐるみみたいな、すごい残念なレベル。
外に出るなと言ってるのに出まくるや、薄着の女が唐突にでてくるなど、展開に難あり。
登場人物がいがみ合うのも拙速すぎる。ただ、ラストのダミアン誕生みたいなのは良かった。



○「ミック・テイラー 史上最強の追跡者」(2013/オーストラリア) ◆80点
◆原題「Wolf Creek 2」 ◆読み:みっくていらーしじょうさいきょうのついせきしゃ ◆鑑賞日2015/02/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/10/03
◆オーストラリア。スピード違反取り締まりの警官に因縁をつけられた男はその警官を殺す。一方、ドイツ人の男女はヒッチハイクで各地を観光していた
◆出演ジョン・ジャラット/ライアン・コール/シャノン・アシュリン ◆監督グレッグ・マクリーン
◆公式:http://shop.toei-video.co.jp/products/detail.php?product_id=15253
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=s4bqeT5edbs

田舎の普通の外人おっさんが殺人鬼のホラー「ウルフクリーク」の続編。
広大な大地を舞台に逃げ回るってのが、ロードムービーな意味合いもありユニーク。
クイズシーンもいいし、ラストのオバケ屋敷な感じもいい。オーストラリアまじ怖い。



△「ニューヨーク 冬物語」(2014/米) ◆30点
◆原題「Winter's Tale」 ◆読み:にゅーよーくふゆものがたり ◆鑑賞日2015/02/01 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2014/08/02
◆赤子の時に船の模型に入れられ、両親に海に捨てられた男は、街を牛耳るボスに追いかけられる。逃げる途中、盗みに入った家の娘に一目惚れ
◆出演コリン・ファレル/ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ/ラッセル・クロウ ◆監督
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15610
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=DBSj1MKwx6A

人は愛する者から救われるのを待つために輪廻転生をしていると言うメルヘンチックな恋愛ドラマ。
「コンスタンティン」みたいな天使と悪魔が人間に介入していて、更にペガサスなどのギリシア神話を混ぜた世界観。
ルシファー役がウィル・スミスで苦笑。オリオン座とか出てくるから海に捨てられた主人公はポセイドンの子供っぽい。



△「ウソ発見器 −YES or NO 生死を賭けた選択−」(2013/英) ◆30点
◆原題「Shame the Devil」 ◆読み:うそはっけんきいえすのーせいしをかけたせんたく ◆鑑賞日2015/02/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/12
◆嘘発見器とショットガンを組み込んだ椅子に縛られているスーパーの店長は、嘘をついてしまい射殺される。中年の刑事が捜査を開始するが…
◆出演サイモン・フィリップス/ジュリエット・ベネット/ピーター・ウッドワード ◆監督ポール・タンター
◆公式:http://www.imdb.com/title/tt1753967/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=LN-UOZeCap4

B級犯人捜しサスペンス。序盤だけ「ソウ」みたいな感じ。その後はセリフだらけで超ダラダラな刑事物語。
既に見た映像のフラッシュバックを多用する糞。なぜ子供を堕ろしたのか、肝心な理由を言ってなかった気がする。
他国で不法侵入し銃で人を殺して逮捕されないなど、根本的な設定が難点だらけ。



△「ノア 約束の舟」(2014/米) ◆50点
◆原題「Noah」 ◆読み:のあやくそくのふね ◆鑑賞日2015/01/31 ◆レンタルBD ◆発売日2014/09/17
◆アダムとイヴの子孫のノアは神のお告げで水没で人類絶滅の夢を見る。動物たちを助けるため、我が子や天使たちと協力して巨大な船を造る
◆出演ラッセル・クロウ/レイ・ウィンストン/エマ・ワトソン ◆監督ダーレン・アロノフスキー
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9126
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=6qmj5mhDwJQ

罪深き男ひとりを救うための洪水ドラマ。七つの大罪あり。全知全能の神が、人が何をするかも全てお見通しに決まってるだろ。
何が「神は人を試している」だよ馬鹿か。勝手に決めつけるな。人の分際で思い上がるのもいい加減にしろ。
人のために動物を犠牲にする神って結局、人と同じだろ。洪水じゃ魚類は絶滅しないけどな。うっかりさん。



○「ロードキラー デッド・スピード」(2014/米) ◆60点
◆原題「Joy Ride 3」 ◆読み:ろーどきらーでっどすぴーど ◆鑑賞日2015/01/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/17
◆カナダのカーレース大会に参加するチームとレースクイーンは急ぐため、人が消えるとの噂の近道を車で走る。途中、トラックを面白半分で煽る
◆出演ジェシー・ハッチ/ケン・カージンガー/カーステン・プラウト ◆監督デクラン・オブライエン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14182
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e25BD1SNyy4

トラック殺人野郎に襲われるホラー「ロード・キラー 」の正統第3弾。スプラッタあり。
車が急に割り込んできたら超むかついて、後ろから煽りまくったりする人間の性。
クレーンゲームみたいな巨大な機械が良かった。人物をどこかに行かせるのが説明的で残念。



△「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013/米) ◆50点
◆原題「The Wolf of Wall Street」 ◆読み:うるふおぶうぉーるすとりーと ◆鑑賞日2015/01/25 ◆レンタルBD ◆発売日2014/05/28
◆ウォール街の証券会社に就職した青年は電話営業から証券ブローカーになった日にブラック・マンデーで失業。未上場株売買の田舎証券会社に再就職する
◆出演レオナルド・ディカプリオ/ジョナ・ヒル/マーゴット・ロビー ◆監督マーティン・スコセッシ
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8868
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=iszwuX1AK6A

ローマ帝国の繁栄と衰退みたいな感じで、成功した証券マンを描く半コメディのドラマ。
何でも成功するバブル状態の絶頂感を伝えるのに失敗。もうだめだ死のう状態もなし。
上映時間が糞長い。ディカプリオの映画ってどれも同じような中途半端なノリだな。



△「そのネズミ、凶暴につき」(2013/加) ◆30点
◆原題「Torment」 ◆読み:そのねずみきょうぼうにつき ◆鑑賞日2015/01/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/05
◆母親を亡くした幼い男の子と父親は、新しい恋人とともに別荘を訪れる。誰かが住んでいた形跡があり、保安官を呼ぶが何もしてくれない
◆出演ロビン・ダン/キャサリン・イザベル/ピーター・ダクーニャ ◆監督ジョーダン・バーカー
◆公式:http://www.amumo.jp/movie/sononezumi.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=UAA5ztlyzuA

本当に家族を愛しているかを自問する、3人家族VS覆面の3人家族ホラー。
自分自身に襲われていることにしておけば良かったんだが、途中から違う方向へ。
犯人達の顔を公開し全てが台無しに。残虐シーンやスプラッタほぼ無しで面白みも薄い。



△「エイリアン・インフェクション」(2013/加=英) ◆40点
◆原題「Stranded」 ◆読み:えいりあんふぃくしょん ◆鑑賞日2015/01/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/10
◆月面の鉱石採掘場に隕石群が落ち、施設が破壊される。従事する男女4人は、修復作業中に隕石を発見、調べると謎の菌が存在していた
◆出演クリスチャン・スレーター/エイミー・マティシオ/マイケル・テリュー ◆監督ロジャー・クリスチャン
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9037
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HQaEb6gaoHI

人類を滅ぼす神が誕生するB級ドッペルゲンガーSF。最初から糞B級の雰囲気ありあり。
展開は「サンシャイン2057」「エイリアン」「ボディ・スナッチャー」などのごった煮。
スレーター以外の役者がまあまあで、定番の受胎やカウントダウンなどもあり、B級にしては楽しめた。



×「昔々、アナトリアで」(2011/トルコ=ボスニアヘルツェゴビナ) ◆10点
◆原題「Bir zamanlar Anadolu'da」 ◆読み:むかしむかしあなとりあで ◆鑑賞日2015/01/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/05
◆人気の無い湧き水のある場所に、殺人容疑者を連れ、遺棄された死体の捜索にやってきた警察官、検察官、検死医、発掘作業員たち
◆出演ムハンメト・ウズンエル/ユルマズ・エルドアン/タネル・ビルセル ◆監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/birzamanlaranadoluda.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7V8R9LngPV8

七つの大罪がテーマのドラマ。照明でクッキリしたミニチュアみたいな背景が特徴。
登場人物がいろいろ話しながら車で移動するシーンが延々と続くだけで辛い。
「自殺するのは誰かに罰を与えるためだ」ってセリフだけが良かった。上映時間長い。



○「リーガル・マインド 〜裏切りの法廷〜」(2013/米) ◆60点
◆原題「The Trials of Cate McCall」 ◆読み:りーがるまいんどうらぎりのほうてい ◆鑑賞日2015/01/18 ◆レンタルBD ◆発売日2014/09/03
◆アルコール依存症の女性弁護士は、娘の養育権を取り戻すため、酒をやめ、殺人事件で冤罪と訴える再審の国選弁護を引き受け株を上げようとする
◆出演ケイト・ベッキンセール/ニック・ノルティ/アヴァ・コルカー ◆監督カレン・モンクリーフ
◆公式:http://avexnet.jp/artist_detail.php?artist_cd=REGMD
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8ABTpHvw670

前半全てが、警察と検察をやっつける風な、どうでもいい法廷ドラマでやや辛い。
馬鹿のヒロインが騙されているって気付く後半からの人生観が損得を考えるなと言っていて良かった。
憎しみの塊ってセリフが心に突き刺さる。ケイト・ベッキンセールって相変わらず美人だな。



△「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014/米) ◆50点
◆原題「Captain America: The Winter Soldier」 ◆読み:きゃぷてんあめりかういんたーそるじゃー ◆鑑賞日2015/01/17 ◆レンタルBD ◆発売日2014/09/03
◆ある船がテロに乗っ取られ人質を救出するが、仲間の女性が船のコンピュータからデータを盗むのを目撃する。その後、シールドの長官が殺される
◆出演クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ロバート・レッドフォード ◆監督アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/marvel/1254.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=7SlILk2WMTI

ヒーローアクション第2弾。敵キャラ(メタルギアの雷電っぽい)が良い。
前作よりも随分マシになったが、母国を守るって要素が欠けているけどいいのか?。
基本、多数の映画のパクリ寄せ集め。近頃の映画人は映画やアニメしか見ない人だらけなんだろうね。



△「汚れなき祈り」(2012/ルーマニア=仏=ベルギー) ◆50点
◆原題「Dupa dealuri/Beyond the Hills」 ◆読み:よごれなきいのり ◆鑑賞日2015/01/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/05
◆幼少時代を同じ孤児院で過ごした二人の女性。ヴォイキツァは修道院に入り長らく離ればなれになる。アリーナは修道院を訪ねるが…
◆出演コスミナ・ストラタン/クリスティナ・フルトゥル/ヴァレリウ・アンドリウツァ ◆監督クリスティアン・ムンジウ
◆公式:http://www.magichour.co.jp/kegarenaki/intro-story.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=cL_5U73udXM

汚れきった世の中を嘆くエクソシスト要素がちょっとあるドラマ。
悪魔がついているとされた女性はキリスト、修道院がおまえら人間共と言うベタな内容。
七つの大罪あり。映像や展開が古くさく、構図も下手くそなのが残念。



△「キャプテンハーロック」(2013/日) ◆40点
◆原題「Space Pirate Captain Harlock」 ◆読み:きゃぷてんはーろっく ◆鑑賞日2015/01/17 ◆レンタルBD ◆発売日2014/02/21
◆地球居住権を巡る戦争で地球は聖域となる。100年後、ハーロックをスパイするためガイア政府高官の弟はアルカディア号に乗組として潜入する
◆出演小栗旬/三浦春馬/蒼井優/古田新太/福田彩乃/森川智之 ◆監督荒牧伸志
◆公式:http://harlock-movie.com/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=FAch4diQRgY

この世は全て幻であり、無間地獄でもあると言うSF−CGアニメ。原作をおとしめる糞。
建造物などのCGが良かった以外は、シナリオやアクション、テンポなど、ほぼ糞まみれ。
ハーロック含む全ての人物の顔や動作が、どこかのタレントにそっくりで反吐が出る。



△「ザ・マシーン」(2013/英) ◆50点
◆原題「The Machine」 ◆読み:ざましーん ◆鑑賞日2015/01/11 ◆レンタルBD ◆発売日2014/09/03
◆近未来。英国は戦闘アンドロイドを開発していた。そこでは第一人者の男が脳の病気の娘を助けるため、脳が負傷した兵士を再生させる研究をしていた
◆出演ケイティ・ロッツ/トビー・スティーヴンス/プーネ・ハジモアンマディ ◆監督カラドッグ・W・ジェームズ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15486
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=e9oa93BrNuw

アダムとイヴの間に生まれたのは紛れもない人であることを描くB級SFアクション。難解系。
人とアンドロイドに違いがあるのかを問い、人とは何かを考えるSF定番のテーマが懐かしい。
透明板にタッチするよくあるコンピュータ操作以外は映像的な見所なし。銃乱射など大味な部分あり。



×「モンスター・オブ・レジェンド」(2013/米=加) ◆20点
◆原題「Scarecrow」 ◆読み:もんすたーおぶれじぇんど ◆鑑賞日2015/01/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/03
◆街はかかし祭りの準備中。教師は生徒数人をバスに乗せ、去年の祭り会場のトウモロコシ畑にやってきた。更生のため、かかしを回収する仕事を命じるが…
◆出演レイシー・シャベール/ロビン・ダン/ニコール・ムニョス ◆監督シェルドン・ウィルソン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201409/dvd07.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=3tKUal_UmaU

樹木系のCG生物に襲われるダラダラ糞B級ホラー。黒髪の清楚っぽい女の子の容姿だけが取り柄。
トウモロコシ畑は序盤だけで意味なし。先人がどうやって封印したのかを完全に放棄していて意味なし。
仲間が突然出てくる手法を多用。火でも水でも死なないのに船の爆破で終了って、これ考えた奴は馬鹿。



×「ワールド・フォー・スピード」(2013/米) ◆10点
◆原題「Channeling」 ◆読み:わーるどふぉーすぴーど ◆鑑賞日2015/01/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/03
◆アイキャスト社が開発した超小型カメラ内蔵コンタクトレンズでライブ中継をする若者たち。盗難車で公道レース中継をする弟が何者かに襲われ死ぬ
◆出演テイラー・ハンドリー/ケイト・フレンチ/スカイラー・デイ ◆監督ドリュー・トーマス
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6250
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=PG4D98_1Arg

ユーザー生放送中に殺された弟の敵をうつ半POVの糞。その兄弟愛がかなりおろそか。
カーアクションは序盤のつかみだけで、後はダラダラ支離滅裂なドラマを展開する糞。恋愛も台本なのか不明瞭。
ただ、生放送やツイッター、LINE、2chなどをやるのが、どれだけ無駄なことなのかがよくわかる。



○「ハード・パニッシャー」(2013/英) ◆60点
◆原題「Vendetta」 ◆読み:はーどぱにっしゃー ◆鑑賞日2015/01/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/03
◆イギリス軍人の男はアフガニスタンから帰国し両親を殺した犯人を捜す。父がある女性を助けたために、チンピラが家を襲撃し母と共に殺された
◆出演ダニー・ダイア/ヴィンセント・リーガン/ジョセフ・アルティン ◆監督スティーヴン・レイノルズ
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-401345/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=J9X0pEsJshU

街のチンピラに両親を殺された男が復讐するよくあるアクション。パニッシャー系ではまあまあの出来。
チンピラ共のボスが一番最初に死ぬってのが新しいが、そのせいでその後が微妙に。しかも炎で殺さないし。
奥さんとの関係や、幼なじみの警官の上司に対する態度が良かった。エンドロールで続編を匂わすのも悪くない。



◎「エアフォース・ワン」(1997/米) ◆90点
◆原題「Air Force One」 ◆読み:えあふぉーすわん ◆鑑賞日2015/01/04 ◆LD ◆発売日1998/05/29
◆アメリカ大統領はモスクワでテロには決して屈しないことを宣言。帰りの大統領専用機が大統領警護官の手引きでテロリストにハイジャックされる
◆出演ハリソン・フォード/ゲイリー・オールドマン/グレン・クローズ ◆監督ウォルフガング・ペーターゼン
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/others/0275.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jPYnVOIfNiU

空中閉鎖空間サスペンスアクション。今見ても馬鹿っぽくてすげえ面白かった。
前半はもろ「ダイハード」なんだが、主人公が大統領ってトンでも設定に脱帽。
強いて欠点をあげるなら、最初の名前の文字だけのシーンが長いってぐらい。



△「ディファイアンス」(2008/米) ◆50点
◆原題「Defiance」 ◆読み:でぃふぁいあんす ◆鑑賞日2015/01/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/09/02
◆第二次世界大戦。ナチスに村を襲われ両親を殺されたユダヤ人の3人兄弟は逃げる。森に身を隠していると、逃げてきた人々が次々と合流する
◆出演ダニエル・クレイグ/リーヴ・シュレイバー/ジェイミー・ベル ◆監督エドワード・ズウィック
◆公式:http://tohotowa.co.jp/bru-raydvd/index2.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=n-9eUXSzZNk

ナチスから逃れるユダヤ人たちを描く反戦ロードムービー。
モーセが大勢を引き連れて旅をする感じ。人間模様はギリシア神話っぽい。
ナチスもユダヤも結局は人間で「同じ穴の狢」だと言っていました。



△「エイリアン・ライジング」(2007/米) ◆40点
◆原題「Unearthed」 ◆読み:えいりあんらいじんぐ ◆鑑賞日2015/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/08/02
◆タンクトレーラーが飛び出してきた何かを避けようとして事故って炎上。車を走らせていた若者らは、ガソリンが無いスタンドで立ち往生するハメになるが…
◆出演エマニュエル・ヴォージア/ルーク・ゴス/トナンツィン・カルメロ ◆監督マシュー・レウティラー
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/08/IA08-0496/IA08-0496.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=8fGYPYYDIJI

荒野の田舎で数人が怪物に襲われるB級ホラー。怪物のデザインはギーガーのエイリアン+カマキリな感じ。
序盤の雰囲気や登場間際のキャラ(特に女性陣)は良かったんだが、途中からその雰囲気が無くなってグダグダで終了。
もろCGの怪物の姿が判明してから急に糞になった。内蔵やら頭が割れている死体のSFXは良かったよ。



○「ウォー・ゲーム」(1983/米) ◆70点
◆原題「WarGames」 ◆読み:うぉーげーむ ◆鑑賞日2015/01/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2002/12/09
◆コンピュータ好きの高校生は盗んだパスワードで落第を無効にする。ある日、新作ゲームを盗むため、その会社のネット接続を探しまくるが…
◆出演マシュー・ブロデリック/アリー・シーディ/ジョン・ウッド ◆監督ジョン・バダム
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13277
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hbqMuvnx5MU

核戦争は無益で、核の保有すら笑える事だと訴えるアクション・サスペンス。
逃避行や密室からの脱出など、テンポや展開的にお手本となる作品。
今見てもかなり楽しめるんだが、電話BOXやドアの暗証番号などつっこみ所もある。



△「サバイバー」(2014/米) ◆50点
◆原題「Survivor」 ◆読み:さばいばー ◆鑑賞日2014/12/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/09/03
◆2067年。汚染された地球を離れ住める惑星を探す人類。ある星からの信号を受信。ワープするが失敗し宇宙船が大破。その星に破片が散らばる
◆出演ダニエル・チャクラン/ケビン・ソーボ/ロッキー・マイヤーズ ◆監督ジョン・ライド
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201410/dvd04.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=bKx9ZoGiaG4

B級SFアクションロードムービー。ただ走るだけで内容は薄いが、ロケ地が美しい。
展開は「アフター・アース」や「パンドラム」などを足したパクリ。
「エルフ物語」でもそうだったが主演のお姉ちゃんがいい感じ。監督も「エルフ物語」から進歩していた。



△「グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜」(2013/西) ◆40点
◆原題「Grand Piano」 ◆読み:ぐらんどぴあのねらわれたこっけん ◆鑑賞日2014/12/28 ◆レンタルBD ◆発売日2014/09/02
◆5年前に弾き間違えトラウマとなったピアニストは、恩師の追悼コンサートで復帰。演奏中の楽譜に「1音でも間違えたらお前を殺す」と書かれていた
◆出演イライジャ・ウッド/ジョン・キューザック/ケリー・ビシェ ◆監督エウヘニオ・ミラ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0139
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nEoM7bM7KVw

劇中の演奏がBGMになっているのが最大の特徴で長所のサスペンス。
途中までまあまあだったが、終盤、急にアクションに切り替わって糞になった。
トラウマ解消も微妙。ピアノを壊して宝を取り出したら駄目なのかなど設定も微妙。



○「アメイジング・スパイダーマン2」(2014/米) ◆60点
◆原題「The Amazing Spider-Man 2」 ◆読み:あめいじんぐすぱいだーまん2 ◆鑑賞日2014/12/27 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/22
◆スパイダーマンとして平和を片手間に守る男は恋人の父との約束のため距離を置いていた。そんな折り、オズコープ社で働く電気技師が感電する
◆出演アンドリュー・ガーフィールド/デイン・デハーン/ジェイミー・フォックス ◆監督マーク・ウェブ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80400
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nbp3Ra3Yp74

ヒーローアクション第2弾。主役とヒロインの俳優自体に魅力が皆無で、2人のシーンになるたびに腰が折れイライラ。
それでも前作よりも格段に良くなったんだが、その理由が皮肉にも「最大の苦痛のひとつがラストで解消する」ことにある。
2人以外のキャラやアクションは結構よかった。所々チャラいコメディがあるんだが、いっそのこと全部コメディにすればいいんじゃね?



△「ローン・サバイバー」(2013/米) ◆30点
◆原題「Lone Survivor」 ◆読み:ろーんさばいばー ◆鑑賞日2014/12/27 ◆レンタルBD ◆発売日2014/09/02
◆米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの4人が、タリバン指導者のひとりを暗殺するためアフガニスタンの山に赴く。偵察中に山羊飼いに遭遇する
◆出演マーク・ウォールバーグ/エミール・ハーシュ/ベン・フォスター ◆監督ピーター・バーグ
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201400000661&DSP_SKHKETSEQ=001
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=yoLFk4JK_RM

米軍の馬鹿さを称える対タリバンアクション。敵地で人に出会ったらどうするか予め教えとけ。
ヘリや徒歩で移動するシーンと、バンバン撃ち合うシーンと、ごろごろ転がるシーンだけの糞。
いたいけな子供を使ってのプロパガンダが一番鼻につく。募金などで子供を利用して宣伝している手法と同じ。



△「シャドウハンター」(2013/米=独=加) ◆30点
◆原題「The Mortal Instruments: City of Bones」 ◆読み:しゃどうはんたー ◆鑑賞日2014/12/21 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/20
◆母と二人で平穏な生活を送ってきた少女は、無意識に謎のマークを書くようになる。そんな折、家が荒らされ母が消え、謎の生物になった犬と戦う
◆出演リリー・コリンズ/ジェイミー・キャンベル・バウアー/ロバート・シーハン ◆監督ハラルド・ズワルト
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15483&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=hc4CiTvQ-YE

女性向け恋愛青春アクション。イケメン若手俳優陣の魅力だけが特徴。
ヴァンパイア、狼男、「物体X」風クトゥルフ生物が登場しとりとめ無し。
イケメンにひたすら同行する若い女を描くだけの面白くない話で、かなり辛かった。



△「変態小説家」(2012/英) ◆50点
◆原題「A Fantastic Fear of Everything」 ◆読み:へんたいしょうせつか ◆鑑賞日2014/12/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/08
◆破産寸前の小説家は犯罪者を研究するうちに恐くなり外に出られなくなっていた。出資者に会うためコインランドリーで服を洗濯しようとするが…
◆出演サイモン・ペッグ/アラン・ドレイク/クレア・ヒギンズ ◆監督クリスピアン・ミルズ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1291432
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kk85_E4XUPM

トラウマを受けたところに行って、トラウマを克服するコメディ。クリスマス映画。
人生終わりな妄想のホラー風サスペンス後に、ハートフルなクレイアニメと無理矢理ハッピーエンドに。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」などのサイモン・ペッグ主演。彼のファン向けだな。



△「リディック:ギャラクシー・バトル」(2013/米=英) ◆40点
◆原題「Riddick」 ◆読み:りでぃっくぎゃらくしーばとる ◆鑑賞日2014/12/20 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/08
◆ネクロモンガーの王となったリディックは、家臣に騙され、とある無人の星に置き去りにされてしまう。星から脱出するための方法を探るが…
◆出演ヴィン・ディーゼル/ジョルディ・モリャ/ケイティ・サッコフ ◆監督デヴィッド・トゥーヒー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1289553
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=zH3O-CeZckE

クールな犯罪者の生き様を描くSFアクション第3弾。リディックのキャラが丸くなり何か違う感じ。
わらわら生物が出てきて1作目「ピッチ・ブラック」に近い感じだが、ストーリーの面白さ皆無。
相棒がかなりいい感じだが、死んでから展開の期待値が激減。リディックが深手を負うのも解せない。



△「アンノウン・コール」(2013/米) ◆40点
◆原題「Unknown Caller」 ◆読み:あんのうんこーる ◆鑑賞日2014/12/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/08
◆環境破壊が懸念される法案を進める男は妻と娘と別居していた。豪邸に最新のセキュリティシステムを導入した日に、爆弾を仕掛けたと電話がかかる
◆出演デイヴィッド・チザム/ルイーズ・グリフィス/アサフ・コーエン ◆監督アマリヤ・オルソン/オービン・オルソン
◆公式:http://shop.epcott.co.jp/i-shop/product.asp?cm_id=300364
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pao0rYs97Ek

「七つの大罪」がテーマのサスペンス。B級じゃない雰囲気。終盤の展開が少しなげやり。
自分の家(=ありきたり告解室)が舞台。家の内装のデザインが良かった。
外に出たら死ぬ設定の説得力や緊迫感にかなり欠ける。犯人の正体で拍子抜け。



◎「ファイティング・タイガー」(2013/米=中=香) ◆90点
◆原題「Man of Tai Chi(太極侠)」 ◆読み:ふぁいてぃんぐたいがー ◆鑑賞日2014/12/13 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2014/08/06
◆600年の歴史ある寺で太極拳を学ぶ青年は、老朽化した寺を再開発の魔の手から守るため、闇の格闘試合に出場し金を稼ぐことを決意する
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=23422
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=HIKQCZDYfEI
◆出演タイガー・チェン/キアヌ・リーブス/カレン・モク ◆監督キアヌ・リーブス

陰陽の思想から人生を学ぶ異種格闘アクション。監督はキアヌ・リーブス。
キアヌとの最強対決は自分自身との戦いで、内にある悪との調和を表現していて良かった。
悟った時は「無」より「空」の方がしっくりくる。ワイヤーアクションがあからさますぎ。



×「メトロ42」(2013/露) ◆20点
◆原題「Metro」 ◆読み:めとろ42 ◆鑑賞日2014/12/13 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/06
◆地下鉄の壁から水が漏れていることを点検員が発見し報告するが無視される。一方、妻が浮気をしていると知っている医者の男は娘と電車で学校に向かう
◆出演セルゲイ・プスケパリス/アナトリー・ビェリー/スヴェトラーナ・コドチェンコワ ◆監督アントン・メゲルディチェフ
◆公式:http://metro42.jp/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OKh17zFt8-E

地下鉄が水没する七つの大罪ディザスター。「ポセイドン・アドベンチャー」を糞まみれにした感じ。
ロシア映画特有のつまらない笑いが、細切れでそこかしこに挿入されていてイライラ。
どうでもいい糞の金髪女優が出てくるたびにイライラ。尺が長く全体がダラダラでイライラ。



△「キリングゲーム」(2013/米=ベルギー=ブルガリア) ◆50点
◆原題「Killing Season」 ◆読み:きりんぐげーむ ◆鑑賞日2014/12/13 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/06
◆ボスニア紛争で地獄を見た元アメリカ軍人の初老の男は、人里離れた山小屋で独りで暮らしていた。一方、セルビア人の男は初老の男を捜し当てる
◆出演ロバート・デ・ニーロ/ジョン・トラボルタ/エリザベス・オリン ◆監督マーク・スティーヴン・ジョンソン
◆公式:https://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.1.1&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=3341
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=_yseYEtQoJQ

反戦アクションドラマ。長年苦しんだ二人が告解で救われる定番のテーマ。
父親の言うことは何もかも正しいってのは伝わった。殺せるのに殺さない生煮え状態多し。
トラボルタのオーラが無くなり、雰囲気ががらりと変わっていたのには驚いた。



△「凍える夜に、盲目の殺し屋トポ」(2013/米) ◆40点
◆原題「Cold Comes the Night」 ◆読み:こごえるよるにもうもくのころしやとぽ ◆鑑賞日2014/12/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/06
◆夫を亡くし幼い娘がいる女性は売春モーテルで住み込みで働いていた。役所は、このまま劣悪な環境だと娘を強制的に養子に出すことになると言うが…
◆出演アリス・イヴ/ブライアン・クランストン/ローガン・マーシャル=グリーン ◆監督ジー・チュン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80330
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=G3mPQnO7-HI

金さえあれば今の生活苦から抜け出せることを描くドラマ。たぶんクリスマス映画。
主役は、歳をとって弱視になった殺し屋じゃなく、子持ちの若い母親だった。
「プロメテウス」に出演していたハンサム男優ローガンさんを、別作品で初めて見た。



△「エージェント:ライアン」(2014/米=露) ◆30点
◆原題「Jack Ryan: Shadow Recruit」 ◆読み:えーじぇんとらいあん ◆鑑賞日2014/12/07 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/06
◆アフガニスタンの戦場から帰還しリハビリ中のライアンは医学生と恋に落ちる。そんな折り、CIAにスカウトされ、不審な経済活動を監視する
◆出演クリス・パイン/キーラ・ナイトレイ/ケネス・ブラナー ◆監督ケネス・ブラナー
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=9262
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=K9KAnx4EvaE

テロ阻止アクション。他の「ジャック・ライアン」シリーズと比べるとかなりの糞。
彼女が浮気を疑うシーンと、テロ阻止シーンが交互にあり、彼女が出てくる度にイライラ。
9・11テロの直前に株式の売りが実際に増えたんだけど、そのまんまの話でシナリオ的にも面白くない。



△「俺たちスーパーマジシャン」(2012/米) ◆50点
◆原題「The Incredible Burt Wonderstone」 ◆読み:おれたちすーぱーまじしゃん ◆鑑賞日2014/12/07 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/06
◆いじめられっこの男の子は誕生日に手品セットをプレゼントされる。学校で披露すると友達ができて、一緒にアイディアを出し合う。30年後…
◆出演スティーヴ・カレル/スティーヴ・ブシェミ/オリヴィア・ワイルド ◆監督ドン・スカーディノ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15232&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=kn1wR1V9dqs

友情や先人を尊ぶ等のハートフルをちりばめた、ありがちコメディ。
下ネタほぼなし。笑えるところも少ない。ジム・キャリーがおとなしすぎる。
おまえら観客共は全員騙されている馬鹿って終わり方は良かったけど。



○「ラッシュ/プライドと友情」(2013/英=独) ◆80点
◆原題「Rush」 ◆読み:らっしゅぷらいどとゆうじょう ◆鑑賞日2014/12/06 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/04
◆1970年。F3で二人のレーサーが競いF1を目指していた。イギリス出身でプレイボーイのハントと、オーストリア出身で裕福な親元を離れたニキ
◆出演クリス・ヘムズワース/ダニエル・ブリュール/アレクサンドラ・マリア・ラーラ ◆監督ロン・ハワード
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/rush/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=dA3XN54J8nY

好敵手と出会いお互い切磋琢磨して人生を歩むF1ロードムービー。
主人公二人が人間的にかなりカッコイイ。妻への愛など泣けるシーンも多数。
ラストの飛行場シーンをエンドロール中に流せばよかったのに。



△「ラグナロク オーディン神話伝説」(2013/ノルウェー) ◆30点
◆原題「Ragnarok」 ◆読み:らぐなろくおーでぃんしんわでんせつ ◆鑑賞日2014/12/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/02
◆二人の子供をもち、妻に先立たれた考古学者の男は、バイキング船を研究していた。ある日、助手がルーン文字が刻まれた大きな石を発見する
◆出演ポール・スヴェーレ・ヴァルハイム・ハーゲン/ニコライ・クレーヴェ・ブロック/ソフィア・ヘリン ◆監督ミケル・ブレネ・サンデモーセ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201408/dvd08.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U2sBa6-hEHo

子供向け怪物ホラー。大部分がダラダラ探索するだけ。巨大生物に終盤になってやっと襲われる。
助手や子供が何かを発見し、肝心の主人公の父親が無能。父親の威厳も糞も描いてないので面白くなかった。
イカダを速攻で作るなど?なシーンあり。北欧神話に無理矢理こじつけると、キャラ的に父親がトール、助手がロキか。



△「スパイラル −危険な関係−」(2011/米) ◆50点
◆原題「The Details」 ◆読み:すぱいらるきけんなかんけい ◆鑑賞日2014/11/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/02
◆セックスが6ヶ月ない夫婦は、幼い息子のために違法な子供部屋の増築工事を無許可でする。庭には芝生を敷くがアライグマに荒らされる
◆出演トビー・マグワイア/ローラ・リニー/エリザベス・バンクス ◆監督ヤコブ・アーロン・エステス
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_300.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=KszmY8rhMGA

浮気をすると人生おわりになるメロドラマ。夫婦はアダムとイヴっぽい。
男がどつぼに嵌まっていく過程を、軽いノリで描いていました。
自己犠牲や、車内で告解すると救われるワンパターンな内容。



×「ヘンゼル&グレーテル 〜呪いの森の魔女〜」(2013/米) ◆20点
◆原題「Hansel & Gretel Get Baked」 ◆読み:へんぜる&ぐれーてるのろいのもりのまじょ ◆鑑賞日2014/11/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/02
◆兄ヘンゼルが家に帰ると、妹グレーテルと彼氏が麻薬の草でハイになっていた。麻薬をお菓子に混ぜて食べるため恋人は入手先の老婦人宅を訪れる
◆出演ララ・フリン・ボイル/モリー・クイン/マイケル・ウェルチ ◆監督マーク・モーガン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201408/dvd02.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=gxX5KYygsBc

魔女が家に訪れた若者を捕まえ、若さを吸う中途半端ホラー。舞台は普通の街。
最初にスプラッタがあるんだが、グロ路線かと思いきや違う方向に。
若者のダラダラ会話や、魔女との言葉のやり取りが延々と続き辛かった。



◎「鑑定士と顔のない依頼人」(2013/伊) ◆90点
◆原題「La migliore offerta (The Best Offer)」 ◆読み:かんていしとかおのないいらいにん ◆鑑賞日2014/11/29 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/02
◆美術品のオークションを仕切る鑑定士の男は、友人と共謀し肖像画を安値で落札し収集していた。ある日、誰とも会わない女性から鑑定の依頼がくる
◆出演ジェフリー・ラッシュ/シルビア・ホークス/ジム・スタージェス ◆監督ジュゼッペ・トルナトーレ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2070
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rAvyBSxv_c0

出会いから結婚、妻の死までを、男性の視点から描く夫婦ドラマ。結婚すれば妻に全てを奪われるってのは真理。
途中で女性が消えるのは妻の病気を示し、ラストで誰も居なくなるのが妻の死を表現。機械屋の青年は天使(神)。
「妻を愛し一緒に過ごした掛け替えのない時間」と言う宝物が残ったラストが◎。妻がいつまでも若いままってのも◎



×「ゾンビ・ナイト」(2013/米) ◆10点
◆原題「Zombie Night」 ◆読み:ぞんび・ないと ◆鑑賞日2014/11/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/02
◆ある夜。自動車事故があり渋滞のなか車で徐行する父と娘と友達。事故現場の死体が動くのを娘が見る。父は脇道に出て車を走らせるが人を轢く
◆出演アンソニー・マイケル・ホール/ダリル・ハンナ/レイチェル・G・フォックス ◆監督ジョン・ギャラガー
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/6137
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eW-KkbO1dpo

糞ゾンビホラー(TV映画)。ワンシーンを切り取ると、どこも絵的にいい感じ。
が、家族が逃げ惑うだけでストーリーなし。ゾンビ発生の理由もなし。
子供が鍵を開ける、避難部屋が一番安全なのに外に逃げるなど展開が超理不尽。



○「LIFE!/ライフ」(2013/米) ◆60点
◆原題「The Secret Life of Walter Mitty」 ◆読み:らいふ ◆鑑賞日2014/11/24 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/02
◆雑誌「LIFE」の写真管理部に所属する男は、職場の女性に恋心を抱き、常に妄想していた。そんな折り、雑誌が廃刊となることが決定した
◆出演ベン・スティラー/クリステン・ウィグ/ショーン・ペン ◆監督ベン・スティラー
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14196
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QD6cy4PBQPI

おまえら何もしていないようで、実は他人に影響を与えて生きていると言うドラマ。
世界を常に見ている写真家は神。つまり、神の存在を認めたときに人は救われるって話。
表紙の写真がなんなのか、どこにあるのかがベタで予想通りだったのが残念。



○「ナイトライダー」(2009/露) ◆80点
◆原題「Chernaya Molniya」 ◆読み:ないとらいだー ◆鑑賞日2014/11/23 ◆レンタルBD ◆発売日2014/08/02
◆街の地下に大量にあるダイヤモンドの採掘に必要な新エネルギーを探す大企業の男。そんな折り、閉鎖された研究所から盗まれた車を青年が入手するが…
◆出演グレゴリー・ドブリギン/エカテリーナ・ヴィルコワ/ヴィクトル・ヴェルズビツキー ◆監督ティムール・ベクマンベトフ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201408/dvd01.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=a_SFxJGXl5w

空飛ぶ車(天使の羽根だな)を手に入れた青年の決意を描く青春ヒーローアクション。
ヒロインも可愛いし、悪役も古典的で良い。布石も上手く、幸せな家族の描写も素晴らしかった。
サム・ライミ「スパイダーマン」のテーマや展開と瓜二つだが、良く言えばヒーロー映画の集大成。



△「ノンストップ 救出」(2012/加=南アフリカ) ◆30点
◆原題「Inescapable」 ◆読み:のんすとっぷきゅうしゅつ ◆鑑賞日2014/11/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/02
◆元シリアの諜報部員の男はカナダ人となり家族4人で暮らしていた。ある日、カメラマンの長女が父親のルーツを探るためシリアに行き行方不明になる
◆出演アレクサンダー・シディグ/マリサ・トメイ/オデット・フェール ◆監督ルバ・ナッダ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201408/dvd07.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=YadOlYY_3ko

シリアで行方不明になった娘を救出しようと奔走する父親を描くドラマ。
全体的にまじめな作りなんだが、父親に特殊能力や特徴が無く面白くなかった。
人間の力関係がメインで、父親の娘を愛するがゆえの行動力がおろそかになっていた。



×「兵器人間」(2013/米) ◆10点
◆原題「Army of Frankensteins」 ◆読み:へいきにんげん ◆鑑賞日2014/11/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/02
◆青年はプロポーズしようと待つが彼女は来ない。彼女の勤務先のスーパーへと行くと、店長とキスをしていたのを目撃。外に出ると男2人に襲われる
◆出演ジョーダン・ファリス/クリスティアン・ベルガルト/エリック・ゲセカス ◆監督ライアン・ベルガルド
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_299.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=v9wTWwEwwEQ

糞B級タイムスリップ南北戦争・フランケンシュタイン・ホラー・恋愛コメディ。
雰囲気が学芸会レベル。フランケン以外は西遊記キャラがベースな感じ。
演出が悪いせいか、大多数の役者が大根。その影響か子役の演技が光って見える。



×「キッズ・リベンジ」(2012/米) ◆20点
◆原題「The Aggression Scale」 ◆読み:きっずりべんじ ◆鑑賞日2014/11/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/08/02
◆金を奪われたマフィアのボスが、子分に対象を殺して金を取り返し写真に撮れと命令する。一方、4人家族は郊外の大邸宅に引っ越してきた
◆出演ライアン・ハートウィグ/ファビアン・テリース/ダナ・アッシュブルック ◆監督スティーブン・C・ミーラー
◆公式:http://www.twanet.jp/1332kr-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ElXVL8-up8c

殺し屋VS精神がいかれた男の子のB級アクション。「ランボー」と「ワナオトコ」を足した感じ。
家族関係がよく分からず、子供達の過去をキチンと描いていないので、感情移入できない。
これって冷酷な子供による殺人ホラーにしたら大化けしたんじゃなかろうか。



△「パッション」(2012/仏=独) ◆30点
◆原題「Passion」 ◆読み:ぱっしょん ◆鑑賞日2014/11/16 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/02
◆広告会社で働く女性は、ジーパンの後ろポケットにスマートフォンを入れる広告のアイディアを思い付き絶賛されるが、上司の女性に手柄を奪われる
◆出演レイチェル・マクアダムズ/ノオミ・ラパス/カロリーネ・ヘルフルト ◆監督ブライアン・デ・パルマ
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201400000601&DSP_SKHKETSEQ=002
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=-YhHeO1BuAI

女共のねちねちした性格を描くサスペンス。
内容一切なし、どんでん返しなし、エロほぼなし。
女優の魅力だけなので、ファンじゃないと辛い。



△「ホビット 竜に奪われた王国」(2014/米=ニュージーランド) ◆50点
◆原題「The Hobbit: The Desolation of Smaug」 ◆読み:ほびっとりゅうにうばわれたおうこく ◆鑑賞日2014/11/15 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/09
◆竜に襲われ国を追われたドワーフ一族の王の末裔らが、王の証である宝石を竜から取り戻すため、ホビット族のビルボとガンダルフと共に旅をする
◆出演マーティン・フリーマン/イアン・マッケラン/リチャード・アーミティッジ ◆監督ピーター・ジャクソン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15114&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fnaojlfdUbs

「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚で3部作の第2弾。
全体が間延びしすぎて辛い。エルフの格好良さは良かったよ。
終盤のドラゴンのシーンは流石に見応えがあったが、ドラゴン喋りすぎ。



○「アナと雪の女王」(2013/米) ◆70点
◆原題「Frozen」 ◆読み:あなとゆきのじょうおう ◆鑑賞日2014/11/15 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/16
◆王家の幼い姉妹の姉は雪や氷を自在につくれる能力をもっていた。ある日、その力で誤って妹を傷つけてしまう。王は姉を世間から隔離させる
◆出演クリステン・ベル/イディナ・メンゼル/ジョシュ・ギャッド ◆監督クリス・バック/ジェニファー・リー
◆公式:http://www.disney.co.jp/movie/anayuki.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=TbQm5doF_Uc

姉妹愛を描くCGアニメ。姉に対する親の仕打ちがひどすぎ。序盤はミュージカルだったが、後半おざなりに。
氷の城の美しさや、ハラハラさせるシーンなどの連続で全く飽きない構成。主要キャラは立っていて良い。
が、雪だるまキャラが主役を食い過ぎ。(宗教が推奨している)「自己犠牲」が連続すぎてラストの感動が弱い。



△「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」(2013/米=英) ◆30点
◆原題「Kick-Ass 2」 ◆読み:きっくあすじゃすてぃすふぉーえばー ◆鑑賞日2014/11/09 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/02
◆キック・アスはヒーローを辞めて退屈な日を送っていた。なりきりヒーローが次々誕生する中、復活したいとヒット・ガールに持ちかけ特訓を受ける
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/アーロン・ジョンソン/モリス・チェスナット ◆監督ジェフ・ワドロウ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=24564
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Td921lYSBIA

青春ヒーローごっこアクションの続編。コメディが一切なくなった。人殺しあり。
今回もクロエ・グレース・モレッツだけの映画。幼い頃と同じ面影を強調した演技が良い。
最強対決のもっていき方と、父から既に受け継いでいるってのも良い。あとの大部分が糞。



×「ガーディアン」(2012/独) ◆10点
◆原題「Schutzengel」 ◆読み:がーでぃあん ◆鑑賞日2014/11/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/07/02
◆高級ホテルのルームサービスで夕食を届けに来た従業員と恋人の浮浪者の女。女は客のPCを持ち出そうとするが、客がきて従業員が撃ち殺される
◆出演ティル・シュヴァイガー/ルナ・シュヴァイガー/モーリッツ・ブライプトロイ ◆監督ティル・シュヴァイガー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201407/dvd05.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mc1LmX6i2IM

父と娘みたいになって逃避行する糞ドラマ。ヒロインがぶさいく大声大根役者でイライラ。
ヒロインに個人的な事を話しすぎる。それを異常なほどダラダラセリフで繰り返す。
アクションは銃撃戦のみ。これもスローやカートリッジセットなどのシーンで無駄に長い。



△「少女生贄」(2013/米) ◆50点
◆原題「Nothing Left to Fear」 ◆読み:しょうじょいけにえ ◆鑑賞日2014/11/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/07/04
◆引退するキングズマン牧師の代わりを勤めるため、田舎町にやってきた牧師とその家族。羊の首を切り血を抜き取っていた青年と長女がデートをする
◆出演レベッカ・ブランデス/イーサン・ペック/クランシー・ブラウン ◆監督アンソニー・レオナルディIII
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_297.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=uUzp7vMzGZI

少女がアンデッドの「リッチ」のようなものに取り憑かれるB級ホラー。
VFXはけっこう良いんだが、動きが「呪怨」の貞子と同じ感じ。
前半のあまり意味の無い恋愛話が糞長い。主演俳優が男女共にオーラあり。



○「消えた来客」(2004/西) ◆60点
◆原題「El habitante incierto」 ◆読み:きえたらいきゃく ◆鑑賞日2014/11/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/07/04
◆一軒家に住む建築家の男は恋人と別れひとりになる。夜に見知らぬ男が電話を貸して欲しいと訪れ了承。別室に行っている間に男の姿は消えていた
◆出演アンドニ・ガルシア/モニカ・ロペス/フランセスク・ガリード ◆監督ギリェム・モラレス
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/elhabitanteincierto.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=zKyzVNvzG2M

「七つの大罪」がテーマのサスペンス。ある意味ループもの。
後半はシュールなコメディになっていて独特で面白かった。でも地味。
消えたおっさんが、ラストであそこにいた理由をいくら考えても理解できず。



○「アメリカン・ハッスル」(2013/米) ◆80点
◆原題「American Hustle」 ◆読み:あめりかんはっする ◆鑑賞日2014/11/01 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/02
◆クリーニング店を営む傍ら、絵画の贋作を売る男は、あるパーティで知り合った女性とパートナーになり、融資詐欺を繰り返す。が、FBIに捕まる
◆出演クリスチャン・ベール/エイミー・アダムス/ブラッドリー・クーパー ◆監督デヴィッド・O・ラッセル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0134
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ST7a1aK_lG0

人生の謳歌を描く、群像劇な感じのドロドロしたメロドラマ。
テンポが良く最後まで飽きずに見られる。俳優陣の豪華さも見所。
全てのキャラに感情移入してしまう演出が上手く心地良い。



△「悪魔の起源 −ジン−」(2013/アラブ首長国連邦) ◆50点
◆原題「Djinn」 ◆読み:あくまのきげんじん ◆鑑賞日2014/11/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/07/02
◆赤子を亡くした夫婦はショックから立ち直れずアメリカからアラブへ帰国。会社が用意した霧で包まれた高級マンションに住むことになるが…
◆出演ラザーヌ・ジャマル/カリッド・ライト/アイーシャ・ハート ◆監督トビー・フーパー
◆公式:https://www.facebook.com/pages/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90-%E3%82%B8%E3%83%B3/257879671045258?ref=hl
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Kw6rj4k85Ek

人気の無い高級マンションが舞台の悪魔系ホラー。スプラッタなし。
恐くもなくビックリもしないが、オーソドックスな作りでそれなりに見られる。
「千と千尋の神隠し」みたいな設定や「呪怨」みたいな影など独自性皆無。



△「スパークス」(2013/米) ◆50点
◆原題「Sparks」 ◆読み:すぱーくす ◆鑑賞日2014/11/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/07/02
◆1920年に隕石が落下。生存者13人に特殊能力が備わるが隠れる。28年後、幼少時に事故で生き残った男は町の悪党と戦うヒーローになっていた
◆出演チェイス・ウィリアムソン/アシュリー・ベル/マリーナ・スケルチアティ ◆監督トッド・バロウズ/クリストファー・フォリノ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201407/dvd01.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=nBJPJQxrs_k

B級ヒーローサスペンス。愛する女を一途に追う男の半生を描く恋愛メイン。
「ディック・トレイシー」「X−MEN」「キック・アス」を合わせた感じ。
冒頭の隕石云々の設定は良かったが、段々狭い世界の話になっていき消沈。



△「ロボコップ」(2014/米) ◆40点
◆原題「RoboCop」 ◆読み:ろぼこっぷ ◆鑑賞日2014/11/01 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/02
◆2028年。世界各国でロボット警官の配備が進む中、米の世論だけが反対していた。ある企業の社長は、感情のあるロボット警官を作ろうとするが…
◆出演ジョエル・キンナマン/ゲイリー・オールドマン/マイケル・キートン ◆監督ジョゼ・パジーリャ
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14170
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=INmtQXUXez8

SF刑事アクション。自分が何者なのかを問うヴァーホーヴェン版と比べて超絶糞。
身体障害と家族と医者と企業の関係だけを描く、前半の糞ダラダラさは異常。
ロボコップに魅力無し。犯罪者逮捕のシーンが遅すぎる。悪役が曖昧なのも最悪。



△「デンジャラス・バディ」(2013/米) ◆30点
◆原題「The Heat」 ◆読み:でんじゃらすばでぃ ◆鑑賞日2014/10/26 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/02
◆同僚たちに嫌われ、友人もいない女性FBI捜査官は、昇進のためボストンの麻薬組織の捜査をする。地元の粗暴な女性警官とコンビを組むが…
◆出演メリッサ・マッカーシー/サンドラ・ブロック/マーロン・ウェイアンズ ◆監督ポール・フェイグ
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14525
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=J0HWlvP1xdk

デブとのっぽの凸凹コンビを描くコメディ・バディムービー。見て疲れた。
デブの「そんな警官いいねえよ」的な勢いは最初だけで尻すぼみ。
のっぽがデブに感化され成長する様も弱い。小気味良さ無し。お涙無し。



×「武器人間」(2013/オランダ=米=チェコ) ◆20点
◆原題「Frankenstein's Army」 ◆読み:ぶきにんげん ◆鑑賞日2014/10/26 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/02
◆第二次世界大戦末期。ソ連の小隊がドイツ領土を偵察していたが、無線で仲間のSOSを受信。その場所へ行ってみると教会の中は工場だった
◆出演ジョシュア・ザッセ/カレル・ローデン/ルーク・ニューベリー ◆監督リチャード・ラーフォースト
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-80350
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=PMUQ2IMuz8o

ギャーギャー言って走り回るまんねり糞POVのコメディホラー。
死体やら脳みそ取り出しやらSFXは頑張っていたが内容が糞。
改造人間の造形や動作の馬鹿馬鹿しさがメインだったら良かったのに。



△「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013/米) ◆40点
◆原題「Thor: The Dark World」 ◆読み:まいてぃそーだーくわーるど ◆鑑賞日2014/10/25 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/02
◆遙か昔にダークエルフが宇宙を闇にするため、惑星直列の時にエーテルを使うが、アスガルド軍が阻止。現在、封印したエーテルを人間が発見する
◆出演クリス・ヘムズワース/クリストファー・エクルストン/トム・ヒドルストン ◆監督アラン・テイラー
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/marvel/1224.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=npvJ9FTgZbM

北欧神話の雷神トールが主人公のアクション第2弾。悪者に襲われるだけのストーリーが単純すぎる。
ロキの出番も魅力も大幅減。登場人物の人間的な感情の描写がほとんどなくなっていたのも残念。
ほぼ乗り物の飛行とワープのシーンだけで構成されており、今時、そんなCGだけじゃ面白くなるはずない。



△「エージェント・スティール」(2013/加=米) ◆50点
◆原題「The Art of the Steal」 ◆読み:えーじぇんとすてぃーる ◆鑑賞日2014/10/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/07/02
◆ロシア人から絵画を盗むのに失敗。弟が逮捕される。弟は兄を裏切り居所を吐き減刑。兄は刑務所に入る。兄は出所しバイクスタントで生計をたてる
◆出演マット・ディロン/カート・ラッセル/ジェイ・バルチェル ◆監督ジョナサン・ソボル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201407/dvd03.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=muafk6mRd3c

ある意味リアルな兄弟愛を描くポップなコメディドラマ。
テンポは良い。どんでん返しあり。セリフ多すぎ。
カート・ラッセルの魅力が無くなっているのがよく分かる作品。



△「大脱出」(2013/米) ◆30点
◆原題「Escape Plan」 ◆読み:だいだっしゅつ ◆鑑賞日2014/10/18 ◆レンタルBD ◆発売日2014/07/02
◆刑務所に入り脱獄ができるか実際に実行してセキュリティを検証する民間会社の男は、秘密の刑務所で脱獄ができるかを検証する仕事を引き受ける
◆出演シルベスター・スタローン/アーノルド・シュワルツェネッガー/ジム・カヴィーゼル ◆監督ミカエル・ハフストローム
◆公式:http://v.ponycanyon.co.jp/escape/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CI4EjV_x_PQ

刑務所脱出アクション。最新刑務所のはずなのに管理体制がかなりずさん。
ペンをどこから入手したのか謎。囚人を監視しない、持ち物検査しないなど従業員が全員馬鹿。
ラストも大乱闘、銃撃戦で誤魔化す糞。仲間が死ぬんだが、極悪人なので同情できない。



△「ハウンター」(2013/加=仏) ◆50点
◆原題「Haunter」 ◆読み:はうんたー ◆鑑賞日2014/10/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/04
◆霧に覆われた家。弟のモーニングコールで目覚めた少女は、誕生日の前日が毎日繰り返されていることに気付く。両親に話すも信じてもらえず…
◆出演アビゲイル・ブレスリン/スティーヴン・マクハティ/ピーター・アウターブリッジ ◆監督ヴィンチェンゾ・ナタリ
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2238?prev=search&keyword=%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=sClAdBHrZNg

家族を助けるために頑張る少女を描くホラー。恐くもなくビックリもしないのが難点。
悪循環から抜け出すには、みんなの力が必要だ、自己犠牲は素晴らしいと言っていました。
「アザーズ」や「悪魔の棲む家」など色々な要素のごちゃまぜな感じで、独自性がない。



◎「スノーピアサー」(2013/韓=チェコ=米=仏) ◆90点
◆原題「Snowpiercer」 ◆読み:すのーぴあさー ◆鑑賞日2014/10/18 ◆レンタルBD ◆発売日2014/06/06
◆2014年。地球温暖化を防ぐための化学薬品により地球は氷河期になる。生き残った人類の唯一の生存場所は全世界を1年かけて走り続ける列車だった
◆出演クリス・エヴァンス/ソン・ガンホ/ティルダ・スウィントン/コ・アソン ◆監督ポン・ジュノ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/snowpiercer/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=r6UmqNuMdY4

地獄に迷いこんだ人間が天国を目指すダンテの「神曲」そのものだった。
全てのキャラが立っていて良かった。各車両内のデザインが楽しい。テンポも良い。
人にとっての天国とは何処かを再認識。終盤の地獄の様をセリフで説明していたのが残念。



△「アダム・チャップリン 最・強・復・讐・者」(2011/伊) ◆30点
◆原題「Adam Chaplin」 ◆読み:あだむちゃっぷりんさいきょうふくしゅうしゃ ◆鑑賞日2014/10/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/30
◆街を裏で牛耳るボスが、借金の返済が滞った女性にガソリンをかけ焼き殺す。夫は怒り悪魔が憑依する。復讐のためボスを探すが…
◆出演エマニュエル・デ・サンティ/ヴァレリア・サンニノ/ジェリオ・デ・サンティ ◆監督エマニュエル・デ・サンティ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/adamchaplin/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QuSL7JpyD-I

糞B級復讐アクション。不要なカットが多すぎる。グロシーン少なすぎ。
見所は「北斗の拳」のアタタタタの連打シーンの再現だけ。
「テーター・シティ」がクソ面白かったので期待したが残念。



○「風立ちぬ」(2013/日) ◆80点
◆原題「The Wind Rises」 ◆読み:かぜたちぬ ◆鑑賞日2014/10/12 ◆レンタルBD ◆発売日2014/06/18
◆1920年代の日本。飛行機の設計士を目指す少年は飛行機が戦争に使われる不安と、高名な設計者の助言の夢を見る。零戦の設計者・堀越二郎がモチーフ
◆出演庵野秀明/瀧本美織/西島秀俊/西村雅彦/風間杜夫/竹下景子 ◆監督宮崎駿
◆公式:http://www.disney.co.jp/studio/ghibli/1265.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=a3PBiLDXawU

滅びと再生をテーマに、日本人の戦争責任を問うアニメ。
戦争と、その資金投入による技術や経済躍進の関係も描いていました。
お決まりのパターンで超ベタな、猫娘との純愛にほろり。



△「MUD −マッド−」(2012/米) ◆40点
◆原題「Mud」 ◆読み:まっど ◆鑑賞日2014/10/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/06
◆川岸に家がある少年は、友達とボートで近くの島に行く。木に引っ掛かっているエンジンの無い船を見つけ秘密基地とした。が、誰かが住んでいた
◆出演マシュー・マコノヒー/リース・ウィザースプーン/タイ・シェリダン ◆監督ジェフ・ニコルズ
◆公式:http://www.earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4988104083555
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=2m9IFlz2iYo

いろいろな愛の形があることを描くドラマ。子供が主人公なんだが青春色は薄い。地味。
子供が、ある二人の愛を知ることで、真実の愛が一種類じゃないことを悟っていました。
親(義父含む)が子を見守る愛なども描いていました。主要人物が全員救われる話でもあった。



△「サバイバル・デッド・アイランド」(2013/加) ◆30点
◆原題「Solo」 ◆読み:さばいばるでっどあいらんど ◆鑑賞日2014/10/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/27
◆サマーキャンプの指導員の仕事をすることになった女性。無人島で2日間一人で過ごすテストをする。その島は昔に少女が行方不明になっていた
◆出演アニー・クラーク/ダニエル・カッシュ/スティーブン・ラブ ◆監督アイザック・クラビット
◆公式:http://shop.epcott.co.jp/i-shop/product.asp?cm_id=299753
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=C4zx50D_4cY

17歳の女性が会ったばかりの同僚やおっさんを疑う閉鎖空間+森ホラー。基本設定に難がある。
ヒロインが疑い深すぎる。おっさんが昔を懐かしく思い来たって言えば何も起きなかっただろ。
しかし糞映画でも犬が登場するだけで、ある程度マシになるって犬の力ってすごいな。



○「テーター・シティ 爆・殺・都・市」(2012/伊) ◆90点
◆原題「Taeter City」 ◆読み:でーたーしてぃばくさつとし ◆鑑賞日2014/10/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/27
◆近未来。脳の構造に問題がある人間が犯罪を犯すことが判明。ある種の電波でその人間を自害させ警察が回収、その人肉を食料として流通させていた
◆出演モニカ・ムノズ/リカルド・ヴァレンティニー/ウィルバー・ジィモサー ◆監督ジェリオ・デ・サンティ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/teater_city/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_Y6IjP_74GA

最近よくある題材(民衆を洗脳コントロールする人肉食料社会)の糞B級SF。
全編スプラッタでクソ楽しすぎる。本物か、作り物か判別できないシーンが一部ある。
ノリとかテンポもいいし、アニメの絵柄もいい。普通の人にしてみれば超絶糞だから見るの禁止。



△「スノー・エンジェル」(2007/米) ◆30点
◆原題「Snow Angels」 ◆読み:すのーえんじぇる ◆鑑賞日2014/10/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/10/08
◆中華料理店で働く女性は夫と別れ、娘と2人で暮らしていた。元夫は絨毯屋の仕事を見つけ、よりを戻そうとする。元妻は同僚の夫と浮気をする
◆出演ケイト・ベッキンセール/サム・ロックウェル/マイケル・アンガラーノ ◆監督デイビッド・ゴードン・グリーン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13972&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=R1MH_8F0A24

死ぬと苦しみから解き放たれることを描く群像劇。
最後までテーマがわからない作品。家庭不和死ねってことか?
役者らが頑張ってるのに、カメラの動きが最悪。



○「シャドウ・ワールド」(2007/オーストラリア) ◆60点
◆原題「Gabriel」 ◆読み:しゃどうわーるど ◆鑑賞日2014/10/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/10/22
◆天国と地獄の間にある人の魂がさまよう煉獄の世界。そこは人間の姿になった天使と堕天使がサシで戦い、光と闇のどちらかが支配できるシステムだった
◆出演アンディ・ホイットフィールド/ドゥエイン・スティーヴンソン/サマンサ・ノベル ◆監督シェーン・アビス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=RDD-46545
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ni0uq6ajGpc

ダンテの「神曲煉獄篇」(七つの大罪)が舞台のダーク系天使VS堕天使アクション。ガン=カタあり。
どうせならタワー攻略型にすれば良かったのに。ラストの二人とも自己犠牲ってのが面白い。
アクションに一貫性がない。終始、人間の姿なので映像的に地味。タイマン時に目を青く戻してほしかった。



△「ジョシュア 悪を呼ぶ少年」(2007/米) ◆50点
◆原題「Joshua: Aku wo yobu sh?nen」 ◆読み:じょしゅあ ◆鑑賞日2014/10/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/05/02
◆高級マンションに住む家族に娘が誕生。そんな折り、9歳の息子ジョシュアは、自分が赤ん坊の時に母親が育児ノイローゼになっていたビデオを発見する
◆出演ヤコブ・コーガン/ベラ・ファーミガ/サム・ロックウェル ◆監督ジョージ・ラトリフ
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=9083
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=TpeTkVEJqDE

第2子が生まれた幸せな家族が崩壊する過程を描くホラーっぽいサスペンスドラマ。
その原因が母親なのか、息子なのか、赤ちゃんなのか、誰なのかって感じで進む。
オーメンみたいな悪魔とかオカルトは一切無しのサイコパス描写だが、恐怖度がかなり弱い。



○「リバイアサン」(1989/米=伊) ◆60点
◆原題「Leviathan」 ◆読み:りばいあさん ◆鑑賞日2014/10/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2006/09/22
◆海底4800mの資源採掘施設で働く8人の男女。任期終了まであと数日に迫った日、爆破の衝撃で崖下に転落したクルーがロシアの沈没船を発見する
◆出演ピーター・ウェラー/アマンダ・ペイズ/リチャード・クレンナ ◆監督ジョルジ・パン・コスマトス
◆公式:http://www.jhv.jp/title/DVD/foreign_film/GNBF-7285.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=lV5NBQWa0ko

閉鎖空間で何かに感染する恐怖を描くクトゥルフもの。深海はほぼ関係無し。
「エイリアン」と「遊星からの物体X」、「ザ・フライ」の混合パクリ。
一歩間違えば糞B級。今見てもイライラせずに普通に見られたので+10点。



△「AAAH!ゾンビーズ!! 俺タチだって生きている」(2007/米) ◆30点
◆原題「Wasting Away」 ◆読み:あーはぞんびーずおれたちだっていきている ◆鑑賞日2014/09/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/02
◆米軍が超兵士を作るための人体実験に失敗。薬を廃棄するためトラックで運ぶが、何者かに襲撃される。薬のドラム缶がボウリング場の裏手まで転がる
◆出演マシュー・デイヴィス/マイケル・グラント・テリー/ベッツィ・バトラー ◆監督マシュー・コーネン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201405/dvd02.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fm22DkHX6U4

楽しく適当に暮らせればいいじゃないかと言うB級ゾンビコメディ。
ゾンビになったことに気付かないゾンビ側ではカラー、人間側は白黒の独特手法。
ズラの笑いだけがマシ。軍人の愛国心などその他の笑いが辛い。



△「マラヴィータ」(2013/米=仏) ◆50点
◆原題「The Family」 ◆読み:まらう゛ぃーた ◆鑑賞日2014/09/28 ◆レンタルBD ◆発売日2014/06/03
◆ある家族は南フランスからノルマンディーの田舎に引っ越してくる。父親は元マフィアでFBIの証人保護を適用中だった。娘と息子は学校に行くが…
◆出演ロバート・デ・ニーロ/ミシェル・ファイファー/ジョン・ディレオ ◆監督リュック・ベッソン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0077
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=nwZNypYmPFE

元マフィアのボスの昔は良かったとか、家族愛を描くコメディ・ドラマ。
ブチ切れそうになる時の表情が良かった。ワンコが可愛かった。
映画の質は安定しているが内容は無い。ラストもバンバン打ち合うだけ。



○「ザ・イースト」(2013/米=英) ◆70点
◆原題「The East」 ◆読み:ざいーすと ◆鑑賞日2014/09/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/11
◆環境汚染や健康被害をもたらす大企業に制裁を下す環境テロリスト集団の情報を探るべく、テロを未然に防ぐ民間会社の女性が潜入捜査をする
◆出演ブリット・マーリング/アレキサンダー・スカルスガルド/エレン・ペイジ ◆監督ザル・バトマングリ
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=14300
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7z54r8jvGj8

自らの行いを悔い改めると、世界が救われると言うサスペンスドラマ。
キリストと、その使途の役割そのものを、環境テロ集団に置き換えて描いていました。
最後の晩餐での拘束具シーンは、自己本位な自分には思いもよらないことが起き衝撃的だった。



×「ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛」(2013/米=仏) ◆20点
◆原題「The Last Exorcism Part II」 ◆読み:らすとえくそしずむ2あくまのちょうあい ◆鑑賞日2014/09/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/11
◆悪魔崇拝のカルト教団に悪魔の赤ん坊を生まされるも、逃げた女性が保護される。全ては幻だとして更生施設に入居。恋もして幻だと思い始めるが…
◆出演アシュリー・ベル/ジュリア・ガーナー/スペンサー・トリート・クラーク ◆監督エド・ガス=ドネリー
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8877
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0h8eyHaoNMA

悪魔憑きホラーの続編。前作は「REC」丸写しPOVだったが、今作はPOVじゃなくなり特徴もなくなった。
超ダラダラ展開。オチも途中で読めてしまい、早く悪魔になって皆殺しにしろよとイライラ。
ラストは案の定ショボかった。ヒロインが年寄り臭い顔。「アンブレイカブル」の男の子役が青年になって登場。



△「エンド・オブ・ザ・アース」(2013/米) ◆40点
◆原題「Rapture-Palooza」 ◆読み:えんどおぶあーす ◆鑑賞日2014/09/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/11
◆世界の終末が訪れた。クリスチャンは地上から突如消え天国に行った。サタンになると言う男が世界を支配する。カップルは父とサタンの家を訪れるが…
◆出演クレイグ・ロビンソン/アナ・ケンドリック/ジョン・フランシス・デイリー ◆監督ポール・ミドルディッチ
◆公式:http://www.earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262283424
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=9oaS_N1zsqo

下ネタセリフを連発するキモイおっさんキャラがメインのコメディ。
終末をポップ?な感じで描く、食傷気味な雰囲気。
超つまらんのだが、「ハングオーバー!」のケン・チョン登場で救われた。



△「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」(2013/英=独=ギリシャ) ◆30点
◆原題「Only Lovers Left Alive」 ◆読み:おんりーらう゛ぁーずれふとあらいう゛ ◆鑑賞日2014/09/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/04
◆吸血鬼でミュージシャンの男はデトロイトに住み、アンティークギターを収集していた。遠く離れた地で暮らす恋人の吸血鬼が彼の元を訪れる
◆出演トム・ヒドルストン/ティルダ・スウィントン/ジョン・ハート  ◆監督ジム・ジャームッシュ
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV24277D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ycOKvWrwYFo

堕落した人間共をさげしむ奴の始祖は同じだと言うヴァンパイアドラマ。
アダムやイヴなど登場人物が聖書そのまんまの役どころ。“血”は禁断の果実。
現代人の血によって死ぬ老ヴァンパイアは、忘れられた神を表現。退屈。



○「MAMA」(2013/加=西) ◆70点
◆原題「Mama」 ◆読み:まま ◆鑑賞日2014/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2014/06/04
◆会社経営に失敗した男は妻を殺害し、2人の娘を乗せ車で逃走。雪道でスリップして崖から転落。近くに小屋を見つけ暖をとり、娘を殺そうとするが…
◆出演ジェシカ・チャスティン/メーガン・シャルパンティエ/イザベル・ネリッセ ◆監督アンディ・ムスキエティ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=24565
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7Am7i7uM9r0

母性愛を描くホラー。幽霊もヒロインも対象が本当の子供じゃないってのがミソ。
急に出てきてビックリさせる手法メインだが、それが超一級でマジビックリ恐い。
ただ、展開はありきたり。2人の子供のうち、どちらか一方だけでいいってのも難点。



△「ブロークンシティ」(2012/米) ◆50点
◆原題「Broken City」 ◆読み:ぶろーくんしてぃ ◆鑑賞日2014/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2014/06/03
◆犯人を撃ち殺し罪に問われた刑事は予審で無罪となる。が、証拠がでてきて、市長が辞職を提案。7年後、私立探偵となった元刑事が市長に呼ばれる
◆出演マーク・ウォールバーグ/ラッセル・クロウ/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ ◆監督アレン・ヒューズ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0108
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Q3HgYu1atOo

利用されるだけの貧乏人が、悪徳金持ちを成敗するドラマ。
おまえら貧乏人も根っこは同じと言っていました。
悪徳金持ちが何故に主人公を殺さないのかなど難点あり。



○「オンリー・ゴッド」(2013/デンマーク=仏) ◆80点
◆原題「Only God Forgives」 ◆読み:おんりーごっど ◆鑑賞日2014/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2014/05/14
◆タイ。男が少女を殺す。少女の親は刑事に命じられ、男を殺害する。男の弟は、少女の親を探し出すも事情を聞き許す。長男を殺された母が激怒
◆出演ライアン・ゴズリング/ヴィタヤ・パンスリンガム/クリスティン・スコット・トーマス ◆監督ニコラス・ウィンディング・レフン
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8848
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=YqAeVosG4zI

ヒンドゥー教の三神一体論を描く暴力ドラマ。母親は神ではありません。雰囲気が物静か。
主人公が刑事(神)を理解するためのガチのタイマンが良かった。
セリフが少ないのもいい。どうせなら母親だけ喋らせればよかったのに。



△「インシディアス 第2章」(2013/米=加) ◆30点
◆原題「Insidious: Chapter 2」 ◆読み:いんしでぃあすだいにしょう ◆鑑賞日2014/09/21 ◆レンタルBD ◆発売日2014/06/04
◆悪霊から父親が子供を救った時に霊媒師の女性が死ぬ。家族は夫の母の家に引っ越すも怪奇現象が続く。夫は幼いときに幽体離脱し何かを見ていた
◆出演パトリック・ウィルソン/ローズ・バーン/バーバラ・ハーシー ◆監督ジェームズ・ワン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80339
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fBbi4NeebAk

オカルトホラーの続き。あらゆる面でごちゃごちゃしすぎ。
「シャイニング」に理由を無理矢理付け足した感じで面白くなかった。
真っ暗な廃病院の探索や、幽霊が急に出るなど定番的な怖さが多く退屈。



○「セブン・サイコパス」(2012/英) ◆60点
◆原題「Seven Psychopaths」 ◆読み:せぶんさいこぱす ◆鑑賞日2014/09/21 ◆レンタルBD ◆発売日2014/05/02
◆脚本家の男は映画の脚本の執筆が進まず、親友の男優のアイディアを採用する。その男優と老人は犬を誘拐し、見つけたと偽って返し謝礼を稼いでいた
◆出演コリン・ファレル/サム・ロックウェル/クリストファー・ウォーケン ◆監督マーティン・マクドナー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0322?prev=search&keyword=%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%B9
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=jsHR77oQKEY

人生の脚本のラストは自分の理想通りにできることを描く群像劇。
猟奇的な人々の人生観から、生と死の在り方についてのヒントを得ていました。
ややコメディな雰囲気。クリストファー・ウォーケンの目力が凄い。



△「エイリアン・クロール」(2014/米) ◆30点
◆原題「Crawl or Die」 ◆読み:えいりあんくろーる ◆鑑賞日2014/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/03
◆唯一妊娠可能な女性を第2の地球に護送する部隊は、謎の生物と戦闘になり、地下シェルターへと逃げるが、扉が壊され生物が中に入ってきた
◆出演ニコール・アロンソ/トリイ・バーン/トミー・バル ◆監督オクラホマ・ウォード
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=3213
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ROqQFOpOHXY

糞B級SFサスペンス。ダラダラ。設定や展開など全てが意味不明。怪物の造形は蟻っぽい。
薄着のお姉さんが、すごい狭い空間でハアハア言いながら、延々と這いずるだけ。
お姉さんがカッコイイ系で洗濯板なので一部のフェチに大受けだろうと思う。一般人には超絶糞。



○「エグザイル」(2012/米) ◆70点
◆原題「Being Flynn」 ◆読み:えぐざいる ◆鑑賞日2014/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/04
◆父親と少年期から会っていない青年はホームレス・シェルターで働くことになる。タクシー運転手の父親はアパートを追い出され、ホームレスになる
◆出演ポール・ダノ/ロバート・デ・ニーロ/ジュリアン・ムーア ◆監督ポール・ウェイツ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201406/dvd03.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=sXdl0sIZ3cg

人生につまずいていた青年が、父の生き方や考え方、愛し方を理解し、我が道を歩むドラマ。
父親とは最も軽蔑する人物であり、最も尊敬する人物でもあると言っていました。
父のジャケットから羽毛が舞う守護天使の演出が、あからさまだが良かった。



×「パニック・トレイン」(2013/英) ◆10点
◆原題「Last Passenger」 ◆読み:ぱにっくとれいん ◆鑑賞日2014/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/04
◆医師の男は幼い息子と深夜の列車で、急患がいる病院に向かっていた。隣の席に女の人が座り話をする。後ろでは喫煙する男を車掌が注意していた
◆出演ダグレイ・スコット/カーラ・トイントン/イド・ゴールドバーグ ◆監督オミッド・ノーシン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2112?prev=search&keyword=%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=grI0gJyxhw8

止まらない列車の中で6人がうろうろする超ダラダラ展開の糞B級サスペンス。
危ないドアがあるのが不思議だが、知っているのに子供を近づける馬鹿に唖然。
サスペンス性皆無。「七つの大罪」を描く演技でイラっとくる。糞のラストに呆然。



△「ザ・スリル」(2013/米) ◆30点
◆原題「Cheap Thrills」 ◆読み:ざすりる ◆鑑賞日2014/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/06
◆妻子がいる男は家賃を払えず立退きの通知を受ける。自動車整備の仕事もクビになる。独りバーで酒を飲んでいると、かつての友達に遭遇する
◆出演パット・ヒーリー/サラ・パクストン/デヴィッド・ケックナー ◆監督E・L・カッツ
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_294.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fPiw3GDDgcc

金持ちが貧乏人共を操っていることを描くサスペンス(コメディ)。
○○やったら幾らやるってのを延々やってるので面白くない。
金持ちの真の目的やら、どんでん返しやら何も無しで辛かった。



○「クリムゾン・プロジェクト」(2013/仏=ベルギー) ◆60点
◆原題「La marque des anges - Miserere」 ◆読み:くりむぞんぷろじぇくと ◆鑑賞日2014/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/07
◆聖歌隊の指揮者が教会で死亡する。引退した刑事は単独で犯人捜査に乗り出す。一方、孤児売買の捜査をするインターポールは3人の名前を追っていた
◆出演ジェラール・ドパルデュー/ジョーイ・スタール/エレナ・ノゲラ ◆監督シルバン・ホワイト
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1231532
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=uM7xpES1NI4

自分の人生が無駄じゃ無かったことを故人に報告するバディムービー。
ややSFが入っているが、かなりしっかりした作りの刑事ドラマ。
カーチャイスや格闘の見せ方も良かった。俳優がもっと有名だったらよかったのに。



△「インファナル・ディール 野蛮な正義」(2014/米) ◆50点
◆原題「Bad Country」 ◆読み:いんふぁなるでぃーる ◆鑑賞日2014/09/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/02
◆1983年。刑事は宝石を違法取引する組織を壊滅させるため、ある犯罪者の男を逮捕し、終身刑の代わりに組織の情報を密告するよう持ちかけるが…
◆出演マット・ディロン/ウィレム・デフォー/ニール・マクドノー ◆監督クリス・ブリンカー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80338
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=12eihkTBukU

どんな犯罪者でも、愛する妻と子供ができれば改心することを描く組織崩壊ドラマ。
有能な刑事の苦悩、FBIの無能さ、復讐、銃撃戦など全部入りだが、かなり地味。
役者陣も有名どころが勢揃いしているのだが地味。特徴がないが、悪くもないどっちつかず。



△「バイオレンス・マウンテン 陵辱の山」(2013/オーストリア=米) ◆40点
◆原題「Autumn Blood」 ◆読み:ばいおれんすまうんてんりょうじょくのやま ◆鑑賞日2014/09/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/02
◆山奥の農場で暮らす親子4人。父(義父?)は銃で撃たれて亡くなる。成長した娘が川で身を清めているとレイプされ、同じ日に母は病気で死ぬ
◆出演ソフィー・ロウ/グスタフ・スカルスガルド/ピーター・ストーメア ◆監督マーカス・ブランダー
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5787
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Js0G0jWNhfY

男3人にレイプされた女の子が、雄大な大自然の中、逃げるサスペンス。ラストの唐突の全裸が理解不能。
結局、鹿狩りと全く同じことをやっているんだが、神が放任している人間の罪深さを伝えるのに失敗。
他人(神)をもっと頼っていれば、こんなことにならなかったと、もしかしたら被害者をあざけるよう仕向けているのかも。



△「ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた」(2011/米=加) ◆30点
◆原題「Father's Day」 ◆読み:ふぁーざーずでいやじゅうのはらわた ◆鑑賞日2014/09/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/14
◆子供のいる父親をレイプして殺すファックマンが現れる。神父は、子供の時に目の前でファックマンに父を殺された片目の男を訪ねるが…
◆出演アダム・ブルックス/コナー・スウィーニー/マシュー・ケネディ ◆監督アダム・ブルックス
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-212/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=z3Fg_K08YIA

糞B級コメディ・ホラー。「マンボーグ」と同じ制作会社でノリもほぼ同じ。
多数のおっぱい天使が後ろにいるなど、終盤の地獄と天国のシーンは良かった。
終盤以外のテンポが悪い。グロやエロ描写がふんだんにあるが、笑いに繋がっていない。



×「ジャッジメント・フライ」(2013/米) ◆20点
◆原題「Chariot」 ◆読み:じゃっじめんとふらい ◆鑑賞日2014/09/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/02
◆7人の男女が飛行中の旅客機内で目覚めた。どうやって搭乗したのか記憶が無い。偶然見つけたスマートフォンに米都市が核攻撃されるニュースが流れる
◆出演アンソニー・モンゴメリー/ブリーナ・パレンシア/レスリー・ヒッペンスティール ◆監督ブラッド・オズボーン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201405/dvd07.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QK_AD1mSYVo

飛行機の中で数人が大騒ぎする糞B級密室サスペンス。
全部ババアのせいなのに他人事になっていてむかつく。
お涙頂戴の臭いシーンでしらける。尻切れのラストも最悪。



○「サドンデス」(2013/米) ◆80点
◆原題「Raze」 ◆読み:さどんです ◆鑑賞日2014/09/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/02
◆格闘技をかじった女性が目覚めると、赤い壁の通路に居た。進むと見知らぬ女性と出会う。丸い部屋に着くと扉が閉まり、見知らぬ女性が襲ってきた
◆出演ゾーイ・ベル/レベッカ・マーシャル/ダグ・ジョーンズ ◆監督ジョシュ・C・ウォーラー
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5800
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Id29tVGhbFA

金持ちの興行のため、拉致された女同士が格闘で殺し合うサスペンス。
よくあるシチュエーションだが、単純明快で面白かった。
格闘の見せ方や、役者陣の顔つきなど、ラスト以外は全て良かった。



△「チェインド」(2012/加) ◆50点
◆原題「Chained」 ◆読み:ちぇいんど ◆鑑賞日2014/09/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/02
◆ホラー映画を見終わった母と少年はタクシーで家に帰ろうとするが、そのタクシーの運転手は女性を郊外の自宅に拉致して強姦し殺す異常者だった
◆出演ヴィンセント・ドノフリオ/エイモン・ファーレン/ジェイク・ウェバー ◆監督ジェニファー・リンチ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201405/dvd08.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Uney3BbKyjU

父と子の関係を描く少年監禁飼育+女性拉致殺害ホラー。ある意味、青春ものだった。
警察は何をやってるんだって疑問は横に置いておく。監督はデヴィッド・リンチの娘。
今作も全体的にいい味出しているんだが、シナリオが綺麗にまとまりすぎてトゲが無かった。



×「ハウ・トゥ・エスケイプ?」(2012/米) ◆10点
◆原題「Detour」 ◆読み:はうとぅえすけいぷ ◆鑑賞日2014/09/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/04
◆目覚めると男は、土砂に埋まっている車中に閉じ込められていた。カーラジオは何も聞こえない、スマートフォンの電波も届かない状況だった
◆出演ニール・ホプキンス/ブレア・グラント/ジョン・フォレスト ◆監督ウィリアム・ディッカーソン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201406/dvd09.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=uPsawQo69Ww

土砂に埋まった車内からアイテムを使用して脱出する密室サスペンス。腹が立つほどつまらなかった。
ほぼ一人芝居はいいんだが、サスペンス性が皆無。特に終盤に何もないのが辛い。
「七つの大罪」あるが微妙。車内は告解室で、たいしたことじゃないのに懺悔すると救われる話。



△「ブラインド・フィアー」(2013/米) ◆40点
◆原題「Penthouse North」 ◆読み:ぶらいんどふぃあー ◆鑑賞日2014/09/13 ◆レンタルBD ◆発売日2014/06/04
◆戦場カメラマンの女性はアフガニスタンで兵士と同行中に戦闘になり爆発で失明する。3年後、NYの高級アパートの最上階で恋人と暮らしていた
◆出演ミシェル・モナハン/マイケル・キートン/バリー・スローン ◆監督ジョセフ・ルーベン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=15073
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=rZKLfWC5zC4

盲目の女性が殺人犯に軟禁させられる閉鎖空間サスペンス。
展開的にかなりのB級。女優ミシェル・モナハンの華の無さがすごい。
全体に微妙だが、妹の出産がどうなったか分からないなどラストが特に糞。



△「UNIT7 ユニット7 麻薬取締第七班」(2012/西) ◆30点
◆原題「Grupo 7」 ◆読み:ゆにっと7まやくとりしまりだいななはん ◆鑑賞日2014/09/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/04
◆1987年。万国博覧会の開催が1992年に控えるセビリアの街。麻薬を取り締まる刑事らは、暴力や麻薬横領をするようになり…
◆出演マリオ・カサス/アントニオ・デ・ラ・トレ/ルシア・ゲレーロ ◆監督アルベルト・ロドリゲス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201406/dvd08.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=loxMhurgeT0

刑事ドラマ。大昔の話なのか雰囲気や展開は古くさい。
捜査部分は、なんとなく「太陽にほえろ!」っぽい感じ。
野心や孤独や家族などを描いてはいるが、どれも印象深くない。



×「トリック」(2012/オランダ) ◆20点
◆原題「Steekspel」 ◆読み:とりっく ◆鑑賞日2014/09/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/06/04
◆ポール・ヴァーホーヴェン監督は最初の数ページだけの脚本を公表して、残りの章を公募。それを順次映像化し50分の映画をつくるが…
◆出演ポール・ヴァーホーヴェン/ハイテ・ヤンセン/ロベルト・デ・ホーフ ◆監督ポール・ヴァーホーヴェン
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2014/post-15.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=-VrTQcEoi2Q

美人な女優さんのおっぱいだけが見所の糞。後半が陳腐な糞メロドラマ。
前半がDVDのオマケによるある監督インタビューやらのメイキング映像。
監督のポール・ヴァーホーヴェンが何をしたいのか不明。自画自賛か?



△「監禁調教」(2011/加) ◆30点
◆原題「Night Vision」 ◆読み:かんきんきょうちょう ◆鑑賞日2014/09/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/02
◆勢いのあるテレビプロデューサーは同じ女とは2度寝ない主義。ある晩に帰宅すると見知らぬ女が現れる。一度は追い返すも家の中でセックスをする
◆出演ノエル・デュボワ/ダリル・ドハティ/アリ・アダチア ◆監督ナサニエル・ウォルシュ
◆公式:http://chance-in.com/works/kkt.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ITAq-dq6_gM

女にイケメンの男が椅子に拘束され、あれやこれやする糞B級サスペンス。
ややぽっちゃり系ヒロインのおっぱいとセックス、娼婦みたいな踊りあり。
ナイスバディじゃないのでしょんぼり。過激ないたぶりじゃないのも残念。



△「エンダーのゲーム」(2013/米) ◆50点
◆原題「Ender's Game」 ◆読み:えんだーのげーむ ◆鑑賞日2014/09/07 ◆レンタルBD ◆発売日2014/05/21
◆異星人が地球に襲来し戦闘となる。戦闘機が敵の船に突っ込み勝利する。50年後、次の戦争に備え、適性能力のある子供を探し養成していた
◆出演エイサ・バターフィールド/ハリソン・フォード/ヴィオラ・デイヴィス ◆監督ギャヴィン・フッド
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1237&pid=30000000003909
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=2UNWLgY-wuo

クソガキ共はいつまでもゲーム感覚で過ごしているなと言う軍隊入隊SFアクション。
自分の行動に責任をもて、他人に操られるなクソガキ共と、じじいの説教みたいな映画でした。
顔が判別できないなどの訓練シーン長すぎで微妙。超優秀な大人がいるなら、そいつがやれ。



○「くもりときどきミートボール2」(2013/米) ◆60点
◆原題「Cloudy with a Chance of Meatballs 2」 ◆読み:くもりときどきみーとぼーる2 ◆鑑賞日2014/09/06 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/23
◆水を食べ物に変えることができる機械を発明したが、食べ物が巨大化し大惨事となった島。後処理のため全ての住民が一時的に都会へと移住するが…
◆出演ビル・ヘイダー/アンナ・ファリス/ジェームズ・カーン ◆監督コディ・キャメロン/クリス・パーン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80325
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=jw6dECrl-BE

友情コメディCGアニメ。食べ物をモチーフにした生物が可愛く良かった。
前作を見ていないとキャラ的な面白さ半減。恋愛要素がほぼ無くなった。
「ジュラシック・パーク」や「アバター」などのパクリってのが駄目。



△「セイフ ヘイヴン」(2013/米) ◆50点
◆原題「Safe Haven」 ◆読み:せいふへいう゛ん ◆鑑賞日2014/09/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/05/02
◆握っていた血だらけの包丁を捨てて近所の家に駆け込む女性は、長距離バスに乗る。刑事は追いかけるが見失う。女性は港町で下車し、そこで暮らす
◆出演ジュリアン・ハフ/ジョシュ・デュアメル/デヴィッド・ライオンズ ◆監督ラッセ・ハルストレム
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp53170/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mj6i_Z1Srsw

恋愛ドラマ。そうまでして、どんでん返しにしたいのかってちょっとイラっとくる。
癌で亡くなった母親の子供達への手紙が良かった(内容じゃなく渡し方)。
が、その手紙を陳腐なオチに使用して台無しに。ヒロインの笑顔がちょっと魅力的。子役が可愛い。



△「REDリターンズ」(2013/米=仏=加) ◆40点
◆原題「RED 2」 ◆読み:れっどりたーんず ◆鑑賞日2014/09/06 ◆レンタルBD ◆発売日2014/05/02
◆元CIAの初老の男は、恋人と買い物をしたスーパーの駐車場で車が爆発し同僚だった友人が死ぬ。友人の葬式が終わるとCIAに身柄を拘束される
◆出演ブルース・ウィリス/ジョン・マルコヴィッチ/メアリー=ルイーズ・パーカー ◆監督ディーン・パリソット
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1232&pid=30000000003840
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=sCM3HhGUJsM

老人が世界を救う半コメディ・アクション。世界の都市観光要素あり。前作と別監督。
前作の「お爺さん、お婆さんは凄い元気」ってテーマが微塵もなくなった。
アンソニー・ホプキンスがハンニバルっぽいキャラで登場したのが良かった。



△「オーバードライヴ」(2013/米) ◆30点
◆原題「Snitch」 ◆読み:おーばーどらいぶ ◆鑑賞日2014/09/06 ◆レンタルBD ◆発売日2014/05/02
◆友人から大量の麻薬の錠剤を預かることになったが逮捕される。父親で運送会社社長は息子を助けるため麻薬組織に接触し運び屋の仕事をする
◆出演ドウェイン・ジョンソン/スーザン・サランドン/ジョン・バーンサル ◆監督リック・ローマン・ウォー
◆公式:http://www.nikkatsu.com/movie/32626.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rieI5g9fgRc

愛するバカ息子のために危険を冒す大馬鹿の父親を描くアホドラマ。実話がベースとのこと。
失敗した時のことを考えてなかったバカの話。証人保護で会社もたたむことになり真性のアホ。
「見事な攻撃だ」に爆笑。「マッドマックス2」の超劣化版カーチェイスあり。



×「デッドゲームシティ」(2013/英) ◆10点
◆原題「The Deadly Game(All Things to All Men)」 ◆読み:でっどげーむしてぃ ◆鑑賞日2014/08/30 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/23
◆男はホテルの一室で銃を買う。男は宝石強盗だった。刑事3人はマフィアのボスの息子を捕まえ、マフィアのボスに金庫泥棒をしろと持ちかける
◆出演ルーファス・シーウェル/ガブリエル・バーン/トビー・スティーヴンス ◆監督ジョージ・アイザック
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=22823
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=pGcg3bk_OMI

悪徳警官とマフィアと泥棒が出てくる、まじめな作りの裏切りドラマ。
あらゆる設定が説明不足で、早い段階でどうでもよくなる。
主人公が存在していないのも難点。って言うかどうでもいい。



○「ハートレス−悪魔と契約した男−」(2009/英) ◆60点
◆原題「Heartless」 ◆読み:はーとれすあくまとけいやくしたおとこ ◆鑑賞日2014/08/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/04
◆顔にハート型の大きなアザがあるカメラ好きの青年は他人との関わりを避けていた。建物の写真の窓にフードをかぶった何かが写っていることに気付く
◆出演ジム・スタージェス/クレマンス・ポエジー/ジョゼフ・マウル ◆監督フィリップ・リドリー
◆公式:http://shop.epcott.co.jp/i-shop/product.asp?cm_id=294079&cm_large_cd=5
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RGcPi6bWv_k

世の中や人を信用できなくなった青年の葛藤と成長を描く青春ドラマ。
内面に巣くう恐怖を描くクトゥルフもの。全体に地味なのが難点。
ラストの世界樹の下での父親との会話が秀逸で、終わりよければ全て良しに。



○「ザ・コール 緊急通報指令室」(2013/米) ◆70点
◆原題「The Call」 ◆読み:ざこーるきんきゅうつうほうしれいしつ ◆鑑賞日2014/08/30 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/19
◆911緊急通報指令室のベテラン・オペレーターの女性は、若い女性からの不法侵入者の通報の対応をミスって、若い女性を死なせてしまう
◆出演ハル・ベリー/アビゲイル・ブレスリン/マイケル・エクランド ◆監督ブラッド・アンダーソン
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201400000063&DSP_SKHKETSEQ=002
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=w-z17SaIOUA

誘拐犯追跡サスペンス。電話対応だけでどうするのか、サスペンス性がかなり高く面白かった。
一介の電話対応員が警察に介入しすぎるや、約束しないと言いながら約束しまくるなどの粗はあるが、まあ許せる範囲。
犯人は定番的で良かった。いかんせんラストが、犠牲者など全てを台無しにするほどの糞だった。もったいない。



△「マンボーグ」(2011/加) ◆50点
◆原題「Manborg」 ◆読み:まんぼーぐ ◆鑑賞日2014/08/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/16
◆地獄の門が開き、地獄のものVS人類の戦争が勃発。人類は負ける。戦死した男は、何者かの手で改造手術を受け人造人間となり目覚める
◆出演マシュー・ケネディ/メレディス・スウィーニー/コナー・スウィーニー ◆監督スティーヴン・コンスタンスキ
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-196/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=mBHau4HeTZY

糞B級クトゥルフSFアクション。「ロボコップ」や「スター・ウォーズ」などいろんな要素有り。
ド素人の学生が狙って作った風なものを、狙って作りましたって感じ。前後の予告が狙いすぎて長い。
キャラもテンポも良かったし、近年の糞B級の中じゃ、かなり面白い部類に入るかもしれん。



△「ゴースト・エージェント R.I.P.D.」(2013/米) ◆40点
◆原題「R.I.P.D.」 ◆読み:ごーすとえーじぇんとあーるあいぴーでぃー ◆鑑賞日2014/08/24 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/23
◆彼女と幸せに暮らす警官は押収した金塊を庭に埋めて隠す。突入現場で相棒に殺される。が、人間界に居座る幽霊を逮捕する組織の面接が始まる
◆出演ジェフ・ブリッジズ/ライアン・レイノルズ/ケビン・ベーコン ◆監督ロベルト・シュヴェンケ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=24296
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=X07xNrVd7DU

SFアクションコメディ「メン・イン・ブラック」の亜流。ノリも全く同じ。
主人公は不死身なので、危機的状況の演出に意味が無いってシーンが多い。
唯一の特徴は、一般人には、綺麗な女の人と中国の老人に見えるって事ぐらい。



○「ゼロ・グラビティ」(2013/米) ◆80点
◆原題「Gravity」 ◆読み:ぜろぐらびてぃ ◆鑑賞日2014/08/23 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/23
◆スペース・シャトルの船外で宇宙望遠鏡の修理中にロシアが人工衛星をミサイルで破壊。その多数の破片が全ての人工衛星を破壊しながら向かってきた
◆出演サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー/エド・ハリス ◆監督アルフォンソ・キュアロン
◆公式:http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/dvd/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=OiTiKOy59o4

自分が今現在、存在している意義を描く奇蹟の連続SFアクション。自殺時に現れた天使のセリフが説明的で一切必要なくかなり残念。
生命の源である地球の素晴らしさ、美しさが良かった。火災は火山活動、寒さは氷河期、破片は精子や細胞分裂、生命が海から地上へ等々。
船内到達時の胎児を表現したシーンがかなり印象的。衛星の高速破片はイナゴと受け取れるなど「十の災い」もきっちり描いていました。



△「ハンガー・ゲーム2」(2013/米) ◆50点
◆原題「The Hunger Games: Catching Fire」 ◆読み:はんがーげーむ2 ◆鑑賞日2014/08/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/18
◆独裁国家が毎年開催する殺し合いゲームで、偽りの愛を演じて生き残った男女二人は、それに気付いた国民が反乱を起こすことを懸念する大統領
◆出演ジェニファー・ローレンス/ジョシュ・ハッチャーソン/フィリップ・シーモア・ホフマン ◆監督フランシス・ローレンス
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/hungergames2/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=EAzGXqJSDJ8

貧乏人どもを支配している特権階級を悪者にするアクションの続き。前作と別監督。
キャラが確定したためか、前作よりかなりマシに見られる映画になっていた。
バトルロワイヤルシーンが短い。次作に続くぶった切りエンディング。



△「ワイルド・ファイト エックス」(2011/加) ◆30点
◆原題「Forced to Fight」 ◆読み:わいるどふぁいとえっくす ◆鑑賞日2014/08/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/23
◆異種格闘技の賭け試合の選手は、ボスから命じられた八百長に反し勝って逃げフルボコ。足を洗っていた兄が、弟の借金を返すため異種格闘技に出場する
◆出演ゲイリー・ダニエルズ/アーキー・リース/ピーター・ウェラー ◆監督ジョナス・カステル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201405/dvd09.php
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=5aI4OSx80F8

ヤクザには関わるなと訴えるB級格闘ドラマ。ピーター・ウェラーを久しぶりに見た。
兄弟愛や家族愛がよくある感じ。兄がすごい機嫌が悪くなっていく理由に無理がある。
格闘は見せ方が悪く、敵の強さが分からず、必殺技も明確じゃないので微妙。



△「危険なプロット」(2012/仏) ◆40点
◆原題「Dans la maison」 ◆読み:きけんなぷろっと ◆鑑賞日2014/08/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/02
◆高校が私服から制服になる。制服に反対する国語教師の男は学生の表現力の無さを嘆いていた。ある日、宿題の日記を小説風に書いてきた生徒がいた
◆出演エルンスト・ウンハウアー/ファブリス・ルキニー/エマニュエル・セニエ ◆監督フランソワ・オゾン
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV24196D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=eegoZpxQCzc

老人が若者とかつての自分とを重ね感情移入してしまう青春ドラマ。
ド素人ライトノベル以下の糞小説風文章を延々とセリフで読んでいるのが辛い。
他人を徐々に支配している感じがあるが、メインは「他人の観察は面白い」で残念。



○「サプライズ」(2011/米) ◆80点
◆原題「You're Next」 ◆読み:さぷらいず ◆鑑賞日2014/08/16 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/16
◆人里離れた別荘地。動物の仮面をかぶった何者かに男女が殺される。隣の別荘では、両親の結婚35周年を祝うために家族ら10人が集まった
◆出演シャーニ・ヴィンソン/AJ・ボーウェン/ジョー・スワンバーグ ◆監督アダム・ウィンガード
◆公式:http://www.digital-voice.net/detail.shtml?id=1113
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=ufUQWpEkbf0

別荘に集まった一家が、何者かに殺されるサスペンス・ホラー。学生じゃないのが珍しい。
次にこうなるって観客が予想しているって事を、うまく利用した展開が良い。
「ワナオトコ」の要素があるなど反撃でスッキリできて面白かった。序盤がうるさすぎる。



△「コン・ティキ」(2012/英=ノルウェー=デンマーク=独=スウェーデン) ◆50点
◆原題「Kon-Tiki」 ◆読み:こんてぃき ◆鑑賞日2014/08/16 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/09
◆1947年。人類学者は自説「ポリネシア人の祖先は南米から海を渡ってやってきた」を証明すべく、1500年前の材料でイカダを作り、航海する
◆出演ポール・スヴェーレ・ヴァルハイム・ハーゲン/アンドレス・バースモ・クリスティアンセン/アグネス・キッテルセン ◆監督ヨアヒム・ローニング/エスペン・サンドベリ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=262482&item_id=1183412
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=rUnmjQJHRP4

イカダで海を漂う実話ドラマ。雰囲気は「オープン・ウォーター」っぽい穏やかな怖さ。
十の災いと、七つの大罪が入っていて、信仰がどうの言っています。最後の初子のなくし方が独特。
神の部分は「ライフ・オブ・パイ」と全く同じの瓜二つ。宇宙探求の期待感は良かったよ。



○「47RONIN」(2013/米) ◆60点
◆原題「47 Ronin」 ◆読み:ふぉーてぃんせぶんろーにん ◆鑑賞日2014/08/16 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/09
◆日本。行き倒れていた頭部に傷跡がある「鬼の子」の少年は、助けてくれた藩主に忠誠を誓う。時は進み、隣国の藩主が魔女と共に侵略を企てる
◆出演真田広之/キアヌ・リーブス/柴咲コウ/菊地凛子/浅野忠信 ◆監督カール・リンシュ
◆公式:http://db2.nbcuni.co.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=23950
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=j8cKdDkkIYY

忠臣蔵がモチーフのSF時代劇アクション。忠義の描き方が良かった。舞台が日本っぽくない。
外人が大好きな人種差別や、貧富の差の問題を取り入れたが、主人公の活躍が薄いのが難点。
鎧の大男との最強対決無しや、九尾の女狐じゃなく神聖な白龍だった終盤が最悪。全体的にはまあまあ。



△「黒いスーツを着た男」(2012/仏) ◆40点
◆原題「Trois mondes」 ◆読み:くろいすーつをきたおとこ ◆鑑賞日2014/08/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/02
◆自動車販売・修理工場の社長令嬢との結婚を10日後に控えた青年は、深夜に同僚らを乗せた車で人を轢くが逃げる。それを女性が目撃していた
◆出演ラファエル・ペルソナーズ/クロティルド・エスム/レダ・カテブ ◆監督カトリーヌ・コルシーニ
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/suspense/blacksuit/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=-Msj9bAsGDk

自分の今までの人生が偽りの連続と虚像だったと、人を轢き殺して気付くドラマ。
貧乏人が上層階級になったのが、そもそも間違っていたと言っていました。主人公の演技が微妙。
シナリオがかなり普通で面白くない。ガンホーの森下一喜社長のそっくりさん登場。



△「ザ・ドア 〜交差する世界〜」(2009/独) ◆40点
◆原題「Die Tur」 ◆読み:ざどあこうさするせかい ◆鑑賞日2014/08/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/12
◆近所の女性と不倫中に最愛の娘が自宅のプールで溺れ死ぬ。妻と別れる。5年後、自殺をするが親友に助けられる。そんな折り、不思議な洞窟を発見する
◆出演マッツ・ミケルセン/ジェシカ・シュワルツ/ヴァレリア・アイゼンバルト ◆監督アノ・ソウル
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-100468/
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=U9gAxHy4u6g

タイムスリップ・ドッペルゲンガー・ホラーサスペンス。「ボディ・スナッチャー」の亜流。
昔に戻って何もかもやり直したい人が大勢いることを描いていたが、シナリオに穴がありすぎる。
現在に戻ると安全な理由や、デブの男が出入り口を厳重に管理していない理由などが描かれていない。



○「ウェア WER」2013(/米) ◆60点
◆原題「Wer」 ◆読み:うぇあ ◆鑑賞日2014/08/09 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/04
◆フランスの森で休暇中のアメリカ人一家が獣に襲われ殺される。近所の大男が証拠もなしに逮捕される。担当する女性弁護士は知人の動物学者を呼ぶ
◆出演A.J.クック/サイモン・クォーターマン/セバスチャン・ロッシェ ◆監督ウィリアム・ブレント・ベル
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV24152D.html
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=RXxYZ4VsOV0

ほぼPOVの狼男ホラーアクション。えぐられた痕がある死体がリアルだった。
ラストの対決は定番的でいいんだが、格闘の見せ方が悪くもったいなかった。
変身シーンが短すぎて残念。警察の作戦に一介の弁護士が関わるなどシナリオが微妙。



△「シークレット・パーティー」(2012/米) ◆30点
◆原題「Generation Um...」 ◆読み:しーくれっとぱーてぃー ◆鑑賞日2014/08/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/09
◆NY。二人の娼婦を車で送迎する運転手の男は誕生日を迎える。フラフープパフォーマーの取材班から業務用ビデオカメラを盗み、街の撮影を始める
◆出演キアヌ・リーブス/ボヤナ・ノヴァコヴィッチ/アデレイド・クレメンス ◆監督マーク・マン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2152?prev=search&keyword=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC
◆予告:https://www.youtube.com/watch?v=nqZqtwpkwww

糞の人生でもカメラ越しでは美しくなると言う内容無しドラマ。
カメラで撮るだけで、その辺の物がオシャレになっちゃう。不思議〜。
人はカメラの前では何でも告白しちゃう。馬鹿か。クレメンスの乳首あり。



△「THE ICEMAN 氷の処刑人」(2012/米) ◆40点
◆原題「The Iceman」 ◆読み:ざあいすまんこおりのしょけいにん ◆鑑賞日2014/08/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/02
◆1960年代。ポルノ映画のダビングをする男はビリヤードの賭で難癖をつけた奴を密かに殺す。マフィアのボスが性格を見抜き、殺しの依頼をする
◆出演マイケル・シャノン/ウィノナ・ライダー/レイ・リオッタ ◆監督アリエル・ブロメン
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32655.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CJIXOx2-GZ8

最も大切なのは家族であると言いうが、その家族を欺いてきた殺し屋の顛末を描く実話ドラマ。
仕事をやるのは、自分を押さえ込むためなのか、家族(金)のためなのか散漫になっていた。
殺し屋のクールさが徐々に無くなっていったり、アクションほぼ無しのノワールな感じも中途半端。



○「エウロパ」(2012/米) ◆60点
◆原題「Europa Report」 ◆読み:えうろば ◆鑑賞日2014/08/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/02
◆木星の第2衛星エウロパ。氷が溶け水が存在することが判明。民間企業が生命体の生存を調べるため、6人のスペシャリストがエウロパへと向かう
◆出演ダニエル・ウー/アナマリア・マリンカ/ミカエル・ニクヴィスト ◆監督セバスチヤン・コルデロ
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=3167
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=XhdRYk1Y8VA

木星の氷衛星に人類が降り立つSF。クトゥルフものだが、恐怖感が弱く、希望感の方が大きい。
糞B級感は一切なく、宇宙などのCGもかなりの高水準。宇宙船が未来的なデザインじゃないのもいい。
ただ、出来事がありきたりで新味に乏しいのが難点。監視カメラ映像切り替え方式。



△「デッドマン・ダウン」(2013/米) ◆40点
◆原題「Dead Man Down」 ◆読み:でっどまんだうん ◆鑑賞日2014/08/02 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/02
◆犯罪組織のボスに脅迫状が送られ、心当たりのある所へ行くと銃撃戦になる。一方、交通事故で顔に傷を負った女性は、向かいに住む男に声を掛ける
◆出演コリン・ファレル/ノオミ・ラパス/ドミニク・クーパー ◆監督ニールス・アルデン・オプレヴ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14959&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=6WKmnAcMTKM

好きな人ができると、復讐心やらのキズが薄れてくることを描くアクション。
女優の口半開きが気になる。全体に「インファナル・アフェア」臭がプンプンする。
そのパクリはまあいいとして、他のシーンが大味。特にラストの適当さに唖然。



△「オープンウォーター サスペクト」(2013/ベルギー=仏) ◆30点
◆原題「Let Me Survive」 ◆読み:おーぷんうぉたーさすぺくと ◆鑑賞日2014/08/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/02
◆海を漂流していた女性が救助される。夫と娘は死亡したと言う。喉が切られた遺体を漁師が発見。女性に殺人容疑がかけられ、刑事が事情聴取する
◆出演カーストン・ウェアリング/クレイグ・フェアプラス/サム・ローウィック ◆監督エドゥアルド・ロソフ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5646
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4C1O2_4x17Y

糞の夫に再三騙される女が、夫を殺したかどうかを問う実話漂流ドラマ。
展開的に虎と漂流する「ライフ・オブ・パイ」のCG無しパクリ風な感じ。
ヒロインの顔つきが凄いきつくて恐い。古くさい雰囲気の映像や演技も難点。



○「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」(2013/米) ◆60点
◆原題「Pain & Gain」 ◆読み:ぺいんあんどげいんしじょうさいていのいっかくせんきん ◆鑑賞日2014/07/26 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/26
◆筋トレジムのトレーナーとして働く男は、ジムを人気店にする。ある日、同僚らとともに、金持ちの客を誘拐して全財産を奪う計画をたてるが…
◆出演マーク・ウォールバーグ/アンソニー・マッキー/ドゥエイン・ジョンソン ◆監督マイケル・ベイ
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8829
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=SEQ8jyvmYtw

筋肉バカ全開の拉致監禁犯3人組をコメディでポップな感じに描いた実話ドラマ。
何か行動しないと、人生は何も変わらないと言っていました。
犯人の人生をある意味、賞賛していました。テンションが一本調子で疲れる。



○「キャプテン・フィリップス」(2013/米) ◆70点
◆原題「Captain Phillips」 ◆読み:きゃぷてんふぃりっぷす ◆鑑賞日2014/07/26 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/21
◆コンテナ船がソマリア海域に入ると、海賊の船が2隻接近してきた。船長は速度を上げたり、放水などで対応するが…。2009年の海賊事件を映画化
◆出演トム・ハンクス/バーカッド・アブディ/ファイサル・アメッド ◆監督ポール・グリーングラス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80324
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_3ASoBrFGlc

貨物船が4人の海賊に襲われる密室監禁・実話サスペンス。緊迫感はかなりのもの。
海賊が出るとの情報があったのに、ほとんど何も対策していないってのが謎。
なので船長と船会社は乗組員とその家族、米国民に誤るべきなんだが、描いていなかった。



△「寄生体X」(2012/仏) ◆30点
◆原題「Dead Shadows」 ◆読み:きせいたいえっくす ◆鑑賞日2014/07/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/04/02
◆遠い宇宙から謎の隕石が地球にやってきた日に、父親が母親を殺すのを目撃した少年。10年後、彗星が接近するためパリは大騒ぎになっていた
◆出演ファビアン・ウルフロム/ブランディン・マーミゲール/ルーリク・サル ◆監督デビッド・ショレワ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/14/IF14_0736/IF14_0736.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=nFnIS7jZI-Y

寄生SFっぽい糞B級アクション。たぶんクトゥルフもの。状況の説明不足がすごい。
「物体X」っぽいものが出てくるが、一瞬見せてすぐに違うシーンになるのが駄目。
虫とか蜘蛛女とかの面白いシーンよりも、意味不明のドラマと格闘シーンに力が入ってた。



△「悪の法則」(2013/米=英) ◆50点
◆原題「The Counselor」 ◆読み:あくのほうそく ◆鑑賞日2014/07/26 ◆レンタルBD ◆発売日2014/04/02
◆弁護士の男は、麻薬の取引で巨額の利益を得る話にのる。男は愛する女性にダイヤの指輪を贈りプロポーズする。麻薬を運ぶ車が盗まれる
◆出演マイケル・ファスベンダー/ハビエル・バルデム/キャメロン・ディアス ◆監督リドリー・スコット
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13986
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=6ML50I0mVHY

女に与えるお金を稼ごうとしたために、全てを失う男たちの顛末を描くドラマ。
セリフで長々と人生観か何かを力説しているんだが、全く頭に入らず。
展開が超のんびりしているのが短所でもあり長所でもある。役者らを見る分には良かったよ。



△「サイド・エフェクト」(2013/米) ◆30点
◆原題「Side Effects」 ◆読み:さいどえふぇくと ◆鑑賞日2014/07/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/08
◆車を壁に激突させて自殺を図った女性は、病院で精神科医の診断を受け、新薬の抗うつ剤を処方される。副作用の夢遊病中に夫を包丁で刺し殺すが…
◆出演ジュード・ロウ/ルーニー・マーラ/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ ◆監督スティーブン・ソダーバーグ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1172235
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QGe2ZE0prGg

地位のある者がどん底にたたき落とされた後に、反撃するドラマ。
反撃のやり方が予想通りに展開し、痛快さが無く面白くなかった。
主人公の絶望感や、女の焦りなどの心理描写が、かなり残念なレベル。



○「ミッシング・ポイント」(2012/米=英=カタール) ◆60点
◆原題「The Reluctant Fundamentalist」 ◆読み:みっしんぐぽいんと ◆鑑賞日2014/07/20 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/07
◆パキスタンでアメリカ人が誘拐される。物書きのアメリカ人は現地の大学の教授に話を聞く。10年前、教授はウオール街で一流企業に就職するが…
◆出演リズ・アーメッド/ケイト・ハドソン/リーヴ・シュレイバー ◆監督ミーラー・ナーイル
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2108?prev=search&keyword=%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7SQs2Y8drP8

9・11テロを切っ掛けに、物の見方が変わった青年の人生観を描くドラマ。
自分の事しか考えていない人間により、若者の未来が閉ざされていると言っていました。
表面上だけ信用しているふりのクズ共があふれているのは、資本主義のせいだとも言っていました。



△「キャリー」(2013/米) ◆50点
◆原題「Carrie」 ◆読み:きゃりー ◆鑑賞日2014/07/19 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/12
◆いつも一人の女子高校生は、体育の授業後のシャワーで初潮があり、知識が無くパニックに。同級生が動画を拡散。同名映画 (1976/米)のリメイク
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/ジュリアン・ムーア/ポーシャ・ダブルデイ ◆監督キンバリー・ピアース
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13963
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=SdoVioPv0fs

青春+学園+超能力ホラー。1976年版を見直したが、ほぼ同じ展開だった。
いじめの微妙さや、豚の血で長時間引っ張るダラダラ感、すっきり感の無さもほぼ同じだった。
皆殺しシーンは流石に今作の方が見られるが、旧作同様に地味。青春は旧作の方がかなり上。



△「グランド・イリュージョン」(2013/仏=米) ◆40点
◆原題「Now You See Me」 ◆読み:ぐらんどいりゅーじょん ◆鑑賞日2014/07/19 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/20
◆しがない手品師4人にタロットカード招待状が渡される。指定場所へ行くと立体映像が出る。1年後、4人はラスベガスで大掛かりな手品ショーをする
◆出演ジェシー・アイゼンバーグ/マーク・ラファロ/モーガン・フリーマン ◆監督ルイ・レテリエ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/now_you_see_me/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4OtM9j2lcUA

どんでん返し系アクション。テンポは良いし、演出も派手だが、全シーンどうでもいい感じ。
金庫施設や現金輸送車の台の下に難なく入れるなど、かなりの部分が都合良く進む。
主犯の人とその他の人との関係や、犯行を手伝う理由がほぼ描いていないのが最大の難点。



△「ヒューマン・レース」(2013/米) ◆50点
◆原題「The Human Race」 ◆読み:ひゅーまんれーす ◆鑑賞日2014/07/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/05
◆突然、見たこともない場所で意識が目覚めた老若男女80人は、ルールを破ると頭が爆発し死ぬマラソンを強制的にやらされるが…
◆出演エディ・マギー/ドミツィアーノ・アルカンジェリ/トリスタ・ロビンソン ◆監督ポール・ハフ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201403/dvd08.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QWBh-hMIfn4

最後の一人になるまで何かをする、よくある設定のサスペンス。糞B級感はなし。
マラソンにより、他人を蹴落として生きている我々の人生観を描いていた。
誰が何のためにやっているのか種明かしされるのだが、よくあるオチでガッカリ。



△「新アリゲーター 新種襲来」(2013/米) ◆40点
◆原題「Ragin Cajun Redneck Gators」 ◆読み:しんありげーたーしんしゅしゅうらい ◆鑑賞日2014/07/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/05
◆都会から帰省した女性は父親らと共に、しっぽにトゲがある新種のワニをしとめる。一方、ある住民は化学物質を混ぜた密造酒を沼に捨てていた
◆出演ジョーダン・ヒンソン/ジョン・クリス/クリストファー・ベリー ◆監督グリフ・ファースト
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201403/dvd07.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=DE0vg6slnYE

B級コメディ・ワニパニック。人間がワニに変貌する狼男ホラーな要素がありユニーク。
全体的に「トレマーズ」のようなウェスタン風ノリで良かったが、終盤には飽きてきた。
ワニはもろCGっぽいところがチラホラありしょぼい。俳優陣の顔つきが良かった。



×「アウトブレイク2014」(2013/米=ニュージーランド) ◆10点
◆原題「The Cure」 ◆読み:あうとぶれいく2014 ◆鑑賞日2014/07/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/05
◆製薬会社の地下を進み外に出て車と落ち合う男。1年後。幼い頃に父親をガンで亡くした女性は、その製薬会社で恋人と抗ガン剤を研究していた
◆出演アントニア・プレブル/ダニエル・リッシング/スティーヴン・ロヴァット ◆監督デヴィッド・グールド
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5553
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=M7ZUxJD0Lbg

閉鎖空間で約3人が右往左往する糞B級アクションドラマ。ヒロインの目が完全に日本ホラーで恐い。
状況説明がまるで出来ていない酷いシナリオ。ウィルスと癌の治療を同一視している糞。
娘が4日間も昏睡状態なのに、遠い田舎でのんびり暮らしている母親などつっこみどころ満載。



○「メトロマニラ 世界で最も危険な街」(2013/英=フィリピン) ◆70点
◆原題「Metro Manila」 ◆読み:めとろまにらせかいでもっともきけんなまち ◆鑑賞日2014/07/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/05
◆フィリピン。作物が不作で生活費を稼ごうと首都マニラに来た家族。着くなり有り金をだまし取られる。夫は現金輸送車の警備員の面接を受けるが…
◆出演ジェイク・マカパガル/ジョン・アルシラ/アルセア・ヴェガ ◆監督ショーン・エリス
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5535
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Qfk3zA_vUeI

人は「貧乏」ゆえに罪を犯し、人は「お金」で救われると言うドラマ。警察バディムービー風の佳作。
何をしようが大金を得られれば、末代まで尊敬されるって考えは、貧乏だから生まれるとも言っていました。
因果応報、自己犠牲での救いなどやや宗教あり。音が所々途切れるのは借りたDVD固有の問題か?



△「こわれゆく世界の中で」(2006/英=米) ◆50点
◆原題「Breaking and Entering」 ◆読み:こわれゆくせかいのなかで ◆鑑賞日2014/07/05 ◆レンタルBD ◆発売日2007/09/19
◆治安の悪い街の再開発を担う建築家は、恋人とその連れ子で心の病を抱える娘と暮らしていたが、破局感が漂っていた。ある日、事務所に泥棒がはいる
◆出演ジュード・ロウ/ジュリエット・ビノシュ/ロビン・ライト・ペン ◆監督アンソニー・ミンゲラ
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=781&pid=30000000000047
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=g2Ekg4rYSKE

何でも正直に打ち明ければ、わだかまりが解け、全てが良い方向に行くと言う交流ドラマ。
「嘘も方便」をうまく使うと、自分も愛する人も人生バラ色になるとも言っていました。
子供は大人の精神状態の映し鏡だとも言っていました。七つの大罪あり。全員善人面なのが難点。



△「デス・ロード 染血」(2007/米) ◆40点
◆原題「Wind Chill」 ◆読み:ですろーどせんけつ ◆鑑賞日2014/07/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/06/25
◆クリスマスのため実家に帰省することになった大学生の女性は、同じ大学の男性の車に同乗し帰省することにする。近道をしようと本道から外れ事故る
◆出演エミリー・ブラント/アシュトン・ホームズ/マーティン・ドノバン ◆監督グレゴリー・ジェイコブス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-44887
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=q5k4a39lhWQ

身勝手な女性が、自己犠牲的な愛を知ることで成長するB級ループサスペンス。ループは3〜4回。
七つの大罪っぽいのあり。終盤まで若い男女のドライブと、事故後の言い合いだけで退屈。
何故に車の中にとどまり続け、大通りまで歩いて助けを求めないのかが最大級のアホ。



△「ランナウェイ/逃亡者」(2012/加) ◆30点
◆原題「The Company You Keep」 ◆読み:らんなうぇいとうぼうしゃ ◆鑑賞日2014/07/05 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/05
◆1969年にベトナム戦争反対を訴えた過激派グループの女が、30年の逃亡生活の末、自首直前でFBIに捕まる。新聞記者の男が調べるとスクープを掴む
◆出演ロバート・レッドフォード/シャイア・ラブーフ/ジュリー・クリスティ ◆監督ロバート・レッドフォード
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14863&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=UELonDEqAMw

逃走ドラマ。ロードムービー風だけど、次々と昔の知人に会うだけで人生の描き方が薄い。
愛する人を助けるために30年間逃げていたんだろうが、最初の娘のことはどうでもいいって感じなのが最悪。
マスコミは他人の人生を平気で踏みにじる「テロ」である、屑共はよく考えて記事にしろと言っていました。



△「エイリアンVSエクソシスト」(2011/伊) ◆40点
◆原題「6 giorni sulla Terra」 ◆読み:えいりあんばーさすえくそしすと ◆鑑賞日2014/07/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/05
◆精神体エイリアンが人類に取り憑いていることを研究している教授は、ある女性に後退催眠をかけ調べると、ヘクサボルと名乗る者が憑依していた
◆出演マッシモ・ポッジオ/ラウラ・グラヴァン/マリーナ・カザンコヴァ ◆監督ヴァロ・ヴェントォーリ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/14/ECLR_0082/ECLR_0082.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=h9T-gWBdqB4

エイリアン(って言うかえせ神)に憑依された女性を助けるため教授が奔走するB級アクションサスペンス。
中盤の銃で人が死んでから、全く何をやっているのか訳が分からない展開に。題材的に面白いのにもったいない。
取り憑かれた女性がマネキンみたいな美貌で+10点。髪を切るとミラ・ジョヴォヴィッチの若い時のような感じ。



×「THE LOOP ザ・ループ 〜永遠の夏休み〜」(2012/米) ◆10点
◆原題「Mine Games」 ◆読み:ざるーぷえいえんのなつやすみ ◆鑑賞日2014/06/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/05
◆卒業旅行のため車で森の別荘へと向かう若者達。道に迷い人を轢きそうになり急回避。しばらく進むと車が故障する。車を置いて歩くと別荘を発見する
◆出演アレックス・メラズ/ジョセフ・クロス/レベッカ・ダ・コスタ ◆監督リチャード・グレイ
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/14/IF14_0733/IF14_0733.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=902zMX7f-V8

自分の死体を発見するアイデアだけの支離滅裂な糞サスペンス。若者達が無間地獄に陥るのだが、理由描写なしの糞。
男を閉じこめる理由が全く理解できない糞。生きている女を発見したのに何が起こったか聞かないって馬鹿か。
壁の文字が消えていたり、穴がふさがっていたり、なぜそうなるのかを全く描いていない全編ご都合主義の糞。



○「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」(2013/米) ◆60点
◆原題「Percy Jackson Sea of Monsters」 ◆読み:ぱーしーじゃくそんとおりんぽすのかみがみまのうみ ◆鑑賞日2014/06/28 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/05
◆かつて4人がサイクロプスに襲われたとき、1人が犠牲となり訓練所を守るバリアを張る大木へと姿を変える。時は流れ、その大木に毒が注入される
◆出演ローガン・ラーマン/ダグラス・スミス/アレクサンドラ・ダダリオ ◆監督トール・フロイデンタール
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13957
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=5KoOtiuSjuI

ギリシア神話が題材のロードームービー風子供向けアクション第2弾。青春なし。
役者が成長したのか、前作と監督が違うためか、キャラの描き方が前作と比べかなりマシになった。
海馬が綺麗で良かった。ただ、どこかで見たシーンの寄せ集めって感じがあるのが残念。



△「ブラッドショット:ヴァンパイア・エージェント」(2013/米) ◆30点
◆原題「Blood Shot」 ◆読み:ぶらっどしょっとう゛ぁんぱいあえーじぇんと ◆鑑賞日2014/06/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/12
◆悪党を殺しているヴァンパイアを追っている刑事は、妻や同僚、上司にも信じてもらえず孤立していた。そんな折り、テロリストがアメリカに入国する
◆出演ブレナン・エリオット/マイケル・ベイリー・スミス/ブラッド・ドゥリフ ◆監督ディートリッヒ・ジョンストン
◆公式:http://klockworx.com/bluraydvd/p-100465/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ptxMcN3kV1c

CIAに属するヴァンパイアの生き残りがテロリストからアメリカを守る糞B級アクション。
編集、テンポ、アクションなど全てが30年ぐらい前の糞B級映画のノリ。役者陣がなにげにすごい。
ほぼバディムービーなんだが、接点を描くのが少なすぎる。登場する女性が美人揃いなのが救い。



△「追撃車」(2011/スウェーデン) ◆50点
◆原題「Forsvunnen」 ◆読み:ついげきしゃ ◆鑑賞日2014/06/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/05
◆兄の自殺から立ち直れない女性は、どこかへ引っ越すことにする。荷物を牽引する車で長距離を移動していると、黒いジープにつきまとわれていた
◆出演ソフィア・レダルプ/キェル・ベルキビスト/ビョルン・カイェルマン ◆監督マティアス・オルソン/ヘンリック・JP・オーケソン
◆公式:http://www.twanet.jp/#/1320tu-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=-Z49uHneaZE

社会や人生の空虚を感じた女性が徐々に再生するロードームービー風女性監禁逃走サスペンス。
夢の中か、既に死んでいるのか、犯人の動機、ヒロインとの関係等々色々考えてしまうのが○。
最初の犯人との会話が変、広大な森で都合良く鉢合わせ、ヒロインの行動が軽率などつっこみどころ多し。



△「レッド・ドーン」(2012/米) ◆30点
◆原題「Red Dawn」 ◆読み:れっどどーん ◆鑑賞日2014/06/21 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/05
◆北朝鮮のパラシュート部隊がアメリカの街を占拠。車で山小屋へ逃げた学生たちがゲリラ戦に挑む。「若き勇者たち」(1984/米)のリメイク
◆出演クリス・ヘムズワース/ジョシュ・ペック/コナー・クルーズ ◆監督ダン・ブラッドリー
◆公式:http://reddawn-film.com/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=UoqlBHSePw0

北朝鮮とソ連がアメリカ全土を占拠し、学生のゲリラが反撃するアホ・アクション。青春色薄い。
メリケンの若造どもとベトコンを同一視するって、どんなコメディなんだよ。七つの大罪あり。
つっこみどろこ満載。民衆を野放しにしているってのが一番笑える。登場人物全てがキャラ的に弱いのも難点。



×「ロード・オブ・セイラム」(2012/米=英=加) ◆20点
◆原題「The Lords of Salem」 ◆読み:ろーどおぶせいらむ ◆鑑賞日2014/06/21 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/04
◆1692年に7人の魔女が異形の神を誕生させる儀式をするが失敗。現代。深夜のラジオ局のDJをする女性宛てに木箱に入った分厚いレコードが届く
◆出演シェリ・ムーン・ゾンビ/ブルース・デイビソン/メグ・フォスター ◆監督ロブ・ゾンビ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bixf-0107
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Y606RoSur8o

魔女伝説+クトゥルフのホラー。ババアの全裸あり。映像は今風だが、大昔のホラーの展開そのまんま。
昔は得体の知れない触手のSFXだけで面白かったんだけどな。それだけじゃもう通用しないだろ。
画面の隅っこに女の人が居てビックリさせる手法を多用し恐さ無し。メガネお姉ちゃんの容姿は○。



△「ビザンチウム」(2012/英=米=アイルランド) ◆30点
◆原題「Byzantium」 ◆読み:びざんちうむ ◆鑑賞日2014/06/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/04
◆秘密の物語をノートに書き、マンションの外に丸めて捨てる少女。それを読んだ老人は血を少女に差し出し死ぬ。一方、娼婦の母親は何者かに追われていた
◆出演シアーシャ・ローナン/ジェマ・アータートン/ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ ◆監督ニール・ジョーダン
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201300002310&DSP_SKHKETSEQ=002
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_zu2cW7AhO8

何もかもさらけ出すと、人生が進展することを描くヴァンパイア要素のあるドラマ。
母親との関係や、身体的な悩み、彼氏に嫌われる不安感などを表現した青春がメイン。
全体にメリハリが無く退屈。なぜか終盤、糞B級アクションに急変した。ヒロインだけが○



△「最愛の大地」(2011/米) ◆30点
◆原題「In the Land of Blood and Honey」 ◆読み:さいあいのだいち ◆鑑賞日2014/06/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/04
◆1992年、ボスニア・ヘルツェゴビナで内戦が勃発。ムスリム人の男達は射殺され、女達はセルビア軍の基地に連行されレイプや下働きをさせられていた
◆出演ザーナ・マリアノヴィッチ/ゴラン・コスティッチ/ラデ・シェルベッジア ◆監督アンジェリーナ・ジョリー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBBF-8885
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=wDBU8CqU0dg

非人道的な行為が横行していたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を描くドラマ。微妙なレイプシーンあり。
敵民族の恋人を助ける要素が入っているが、愛の描き方が情熱的でなく、かなり退屈。
戦闘シーンもほぼ無しで反戦を描くのに失敗。最後の晩餐や七つの大罪あるが、宗教的にも微妙。



△「2ガンズ」(2013/米) ◆40点
◆原題「2 Guns」 ◆読み:つーがんず ◆鑑賞日2014/06/15 ◆レンタルBD ◆発売日2014/02/21
◆銀行強盗を企む男2人は、向かいのダイナーに火を放つ。時はややさかのぼり、男2人はメキシコの組織に偽造パスポートの報酬としてコカインを要求する
◆出演デンゼル・ワシントン/マーク・ウォールバーグ/エドワード・ジェームズ・オルモス ◆監督バルタザール・コルマウクル
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80318
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=AK6EbfdnTHg

男2人の友情を描く半コメディ・アクション。
主役2人のキャラが良かった(特にウインクする方)。
ストーリーが全く面白くなく、痛快でもないのが致命的。



△「スティーラーズ」(2013/米) ◆50点
◆原題「Pawn Shop Chronicles」 ◆読み:すてぃーらーず ◆鑑賞日2014/06/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/21
◆アメリカ南部の街にある質屋にショットガンを質に出す男。男は仲間の車に轢かれ重体になる。一方、プレスリーのものまね芸人が街の祭りでやってきた
◆出演ポール・ウォーカー/ブレンダン・フレイザー/マット・ディロン ◆監督ウェイン・クラマー
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV24153D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=dfg6V4tyfDY

神は必ずおまえら糞共を救ってくださる。今があるのも神のおかげで、ありがたく思えと言う群像ドラマ。
拉致された女性達も、犯罪者の男に愛されていて実は救われている、全ては神の思し召しだと言っていました。
タランティーノの「パルプ・フィクション」風なオムニバス形式。神をたたえる賛美歌「アメイジング・グレイス」が良い。



○「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ2」(2013/米) ◆70点
◆原題「I Spit on Your Grave 2」 ◆読み:あいすぴっとおんゆあぐれいう゛2 ◆鑑賞日2014/06/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/03/05
◆NY。モデルを夢見る女性は、エージェントからプロが撮った写真が必要と言われる。店の掲示板に貼ってあった無料の写真撮影の現場へと行くが…
◆出演ジェマ・ダーレンダー/ジョー・アブソロム/ヤヴォル・バハロフ ◆監督スティーヴン・R・モンロー
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5545
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Vcp1kTOGwl4

強姦リベンジ・バイオレンスの第2弾。聖書を意識した作り。前作と監督が同じ。
今回は都会が舞台で、強姦犯罪が現実にありそうな感じで恐い。
それが相まって後半の反撃も良かった。ヒロインの演技も良かった。



○「天使の処刑人 バイオレット&デイジー」(2011/米) ◆60点
◆原題「Violet & Daisy」 ◆読み:てんしのしょけいにんばいおれっとあんどでいじー ◆鑑賞日2014/06/14 ◆レンタルBD ◆発売日2014/03/04
◆修道女の格好で仕事をした殺し屋の若い女2人。新作ドレスがほしいため、新しい依頼を引き受ける。二人はうっかり夕一ゲットの部屋で寝てしまう
◆出演シアーシャ・ローナン/アレクシス・ブレーデル/ジェームズ・ガンドルフィーニ ◆監督ジェフリー・フレッチャー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0106
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=C7CdL8xXmxE

父と娘の関係と、女同士の友情を描く、独特な雰囲気の青春ドラマ。
怖いものなしの若い年頃の女の子を、「殺し屋」として比喩。男共はいじめっこ達。
全編シュールなコメディ風で、ほぼ室内の会話だけで構成されているのでやや退屈。



○「アフターショック」(2012/米=チリ) ◆60点
◆原題「Aftershock」 ◆読み:あふたーしょっく ◆鑑賞日2014/06/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/05
◆チリで、金持ちの息子含む男3人が観光。3人の美女と知り合い、一緒にディスコなどに行って楽しむ。そんな折り、地震が起こりパニックに
◆出演ニコラス・マルティネス/イーライ・ロス/アンドレア・オスバルト ◆監督ニコラス・ロペス
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1155292
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ax5yTUi-wvY

罪深き人間共を苦しませ皆殺しにし裁きを下す地震スペクタクル風ホラー。
中盤まで「ハングオーバー!」そっくりのキャラたちによるコメディ。
その後は鬼畜ホラー。ラストは何故か「ディセント」。震災が題材で後味悪すぎる。



△「ロスト・ボディ」(2012/西) ◆50点
◆原題「El cuerpo (The Body)」 ◆読み:ろすとぼでぃ ◆鑑賞日2014/06/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/11
◆法医学研究所の警備員が突如、外に飛び出し車に轢かれ重体になる。そこで大金持ちの女の死体が消え警察が捜査。夫が呼び出されるが、浮気をしていた
◆出演ウーゴ・シルバ/ベレン・ルエダ/ホセ・コロナード ◆監督オリオル・パウロ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1155254
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=V0vCyRHs3k8

メロドラマ+因果応報サスペンス。序盤は軽いホラー風で一粒で三度おいしい。
主人公の行動も理不尽だが、警察の行動がかなり理不尽すぎる。
ラストのどんでん返しは良いが、伏線を思い出すと粗ばかりなのが難点。



△「恐怖ノ黒洋館」(2012/加) ◆40点
◆原題「The Last Will and Testament of Rosalind Leigh」 ◆読み:きょうふのくろようかん ◆鑑賞日2014/06/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/05
◆骨董品を売る無神論者の男は、長年疎遠になっている母親が死亡したため相続した屋敷を訪れる。そこで初めて骨董品の買い手は母親だったことを知る
◆出演アーロン・プール/ヴァネッサ・レッドグレーヴ/ジュリアン・リッチングス ◆監督ロドリゴ・グディノ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1158472
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=H6FWJOjBLEY

宗教の本質をねじ曲げ、我が子にトラウマを与えた親の魂の行き場所を描くホラー。
骨董品が無数に置いてある家の中を写すシーンが多く、興味なければイライラすること必至。
館の謎は思わせぶりで何も無いシーンが多い。登場人物がほぼ一人ってのが唯一の見所。



○「フローズン・グラウンド」(2013/米) ◆60点
◆原題「The Frozen Ground」 ◆読み:ふろーずんぐらうんど ◆鑑賞日2014/06/07 ◆レンタルBD ◆発売日2014/02/19
◆1983年アラスカ。手錠につながれ叫ぶ17歳の娼婦が警察に保護される。一方、森の中で少女が遺体で発見され、辞める直前の刑事が捜査を開始する
◆出演ニコラス・ケイジ/ジョン・キューザック/ヴァネッサ・アン・ハジェンズ ◆監督スコット・ウォーカー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bbxf-2054
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=PKKfUcGrLDU

連続殺人を追う実話刑事ドラマ。デコ禿げ率高い。インパクト的に導入部分が弱く損をしていた。
ニコラス刑事が亡くなった妹と、被害者の女性をダブらせ助けようとしているのは良かった。
近年、警察の証拠無し逮捕が問題になっているが、極悪人に対しては、これも正義だと思ってしまう。



△「ウォーム・ボディーズ」(2013/米=加) ◆40点
◆原題「Warm Bodies」 ◆読み:うぉーむぼでぃーず ◆鑑賞日2014/06/01 ◆レンタルBD ◆発売日2014/02/07
◆ゾンビの青年は、いつもように空港を徘徊していたが外へと行く。一方、人間の若者らは壁の外へと行く。鉢合わせしゾンビ青年が人間の女に一目惚れ
◆出演ニコラス・ホルト/テリーサ・パーマー/ジョン・マルコビッチ ◆監督ジョナサン・レヴィン
◆公式:http://www.digital-voice.net/detail.shtml?id=1101
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=07s-cNFffDM

恋をすると生き返ることを描くゾンビドラマ。ゾンビは老人で、ガイコツが死神と考えるとしっくりくる。
老人が爆発的に増えたため、若者や一部の権力者とは違い肩身の狭い思いをしている少子高齢化社会が舞台。
痴呆ジジィが若い女に一目惚れして、拉致監禁してデートしてウキウキする、滅茶苦茶な風刺のお話でした。



△「ファントム 開戦前夜」(2012/米) ◆30点
◆原題「Phantom」 ◆読み:ふぁんとむかいせんぜんや ◆鑑賞日2014/06/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/07
◆1968年冷戦下のソ連。年老いた艦長と、老朽化した潜水艦に極秘兵器の実験のための緊急の任務が与えられる。出航と同時に指揮官が拳銃で自殺する
◆出演エド・ハリス/ウィリアム・フィクトナー/デヴィッド・ドゥカヴニー ◆監督トッド・ロビンソン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/phantom/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fv0NlYLrRaM

核ミサイルを搭載したソ連潜水艦が同胞に乗っ取られるドラマ。緊迫感がかなり薄い。
核戦争は無いって史実を知っているのが要因か、全く面白くない。ソ連なのに英語はないだろ。
ちょっとした名優が勢揃いしているのに全体に冴えない。ラストの死人が言う台詞に苦笑。



△「パニック・マーケット」(2012/オーストラリア=シンガポール) ◆30点
◆原題「Bait 3D」 ◆読み:ぱにっくまーけっと ◆鑑賞日2014/05/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/08
◆ライフセーバーの青年の恋人の兄がホオジロザメに食い殺される。時が経ち、恋人と別れ、スーパーの店員に転職した青年が出勤すると、津波が街を飲み込む
◆出演ゼイヴィア・サミュエル/シャーニ・ヴィンソン/ジュリアン マクマホン ◆監督キンブル・レンドール
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1138153
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=5W27GkULkfw

糞B級閉鎖空間サメアクション。元は3D立体視なので輪郭がクッキリ。津波と死体あり注意。
芝居臭い人情ドラマや自己犠牲が中心でダラダラ展開し超辛かった。溺れ死んだ奴アホすぎ。
七つの大罪あり。そのうちの「暴食」がサメで、人間じゃないってのが唯一面白かったところ。



○「エンド・オブ・ウォッチ」(2012/米) ◆80点
◆原題「End of Watch」 ◆読み:えんどおぶうぉっち ◆鑑賞日2014/05/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/08
◆ギャングの抗争がある地区をパトロールする白人警官と相棒のメキシコ系警官はカメラで常に撮影をしていた。ある日、不振な車を止めると発砲される
◆出演ジェイク・ギレンホール/マイケル・ペーニャ/アナ・ケンドリック ◆監督デヴィッド・エアー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1138117
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mf2K9GzgiF0

兄弟を超えた親友との良き思い出を描く、正義の警官バディムービー。半分POV。
キャラの立ち上げ方や、家族との幸せの描き方が上手く、かなり面白かった。
一介の警官が、かなりの頻度で重大な犯罪現場に遭遇するってのが難点。



×「トランス」(2013/米=英) ◆10点
◆原題「Trance」 ◆読み:とらんす ◆鑑賞日2014/05/25 ◆レンタルBD ◆発売日2014/02/05
◆名画のオークション会場に強盗が押し入る。競売人の男は強盗に電気ショックを与えるが、逆に殴打され記憶喪失になる。競売人は多額の借金を負っていた
◆出演ロザリオ・ドーソン/ジェームズ・マカヴォイ/ヴァンサン・カッセル ◆監督ダニー・ボイル
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13919
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=YjHWzrzdM3U

記憶喪失の男の治療を延々描く糞ドラマ。本当にダニー・ボイルの作品か疑う。
終盤まで何もない近年まれに見る超ダラダラ展開の糞。オチも予想通りで糞。
女優ロザリオ・ドーソンの全裸パイパンもろ見せが唯一の特徴って糞にも程がある。



△「死霊館」(2013/米) ◆50点
◆原題「The Conjuring」 ◆読み:しりょうかん ◆鑑賞日2014/05/25 ◆レンタルBD ◆発売日2014/02/05
◆古い一軒家を購入し引っ越してきた7人家族。時計が3時7分で止まり、死臭が漂い、幽霊を目撃する。心霊現象を解決して来た夫婦に助けを求めるが…
◆出演ベラ・ファーミガ/パトリック・ウィルソン/リリ・テイラー ◆監督ジェームズ・ワン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ejMMn0t58Lc

家族と暮らした幸せな日々を思い出す事が、生きる力となることを描くホラー。
死体みたいなのが突然出てくる手法を多用し、あんまり怖くないのが難点。
子供が犠牲になるのではとの不安感を煽りまくって、ほぼ何も起こらないのも微妙。



△「ヘルベンダーズ 地獄のエクソシスト」(2012/米) ◆40点
◆原題「Hellbenders」 ◆読み:へるべんだーずじごくのえくそしすと ◆鑑賞日2014/05/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/07
◆七つの大罪を犯すエクソシスト集団。悪魔を憑依させ、自殺することで一緒に地獄に行くための行為だった。ある日、監禁されていた悪魔の首輪を取るが…
◆出演クリフトン・コリンズ・Jr/クランシー・ブラウン/ロビン・リクーン ◆監督J・T・ペティ
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_285.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Ig3UC0oFfWw

キリスト教のエクソシストが、北欧神話のスルトを退治するコメディ。
異端エクソシストが勢揃いって面白そうな設定だが、キャラ的にかなり中途半端。
テンポも悪く、笑いもかなり少ない。悪魔憑依やラスボスなどの映像的な見所も皆無。



△「ナイトメアは欲情する」(2012/リトアニア=仏=ベルギー) ◆50点
◆原題「Vanishing Waves(Aurora)」 ◆読み:ないとめあはよくじょうする ◆鑑賞日2014/05/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/05
◆ある研究所で昏睡状態の患者の意識に潜入する実験を行っていた。研究者の男が潜入すると女性が現れセックスをしてしまうが、責任者に報告しなかった
◆出演マリウス・ヤンポルスキス/ユルガ・ユタイテ/シャルナス・バルタス ◆監督クリスティーナ・ブオジッテ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5417
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ZqVAn5TpaME

真実の愛によって、人は孤独から解放されることを描くドラマ。脳内全裸シーンぼかし大きすぎ。
「ザ・セル」と「トーク・トゥ・ハー」の基本設定を足したような感じ。七つの大罪あり。
終盤では彼女の昏睡状態の理由をあかすことがメインになっていて、愛が二の次になっていた。



×「ハロウィン・チェーンソー・キラー ビギニング」(2012/米) ◆20点
◆原題「Hayride」 ◆読み:はろうぃんちぇーんそーきらーびぎにんぐ ◆鑑賞日2014/05/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/24
◆凶悪犯を護送するパトカーが事故り脱走する。一方、大学生の男は恋人とともに、毎年恒例のハロウィンイベントのため、故郷に帰省する
◆出演ジェレミー・アイヴィ/リチャード・タイソン/ジェレミー・サンデ ◆監督テロン・R・パーソンズ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201402/dvd10.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=BkjxkdWJbQs

糞B級ホラー。大多数のシーンがしゃべっているだけの糞。ホラー要素、スプラッタもほぼ無し。
ジジィの糞長い説教などを、わざと狙ってやりましたとセリフで言っていました。
唯一の収穫は、アメリカのアニメキャラみたいに、主人公の青年の額と鼻が真っ平らに繋がっていてたこと。



△「ディープ・ウォーター」(2012/スウェーデン) ◆50点
◆原題「Morkt Vatten」 ◆読み:でぃーぷうぉーたー ◆鑑賞日2014/05/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/05
◆不動産会社に勤務する男は、社長の妻と浮気していた。売却前の高級別荘で週末を楽しむ二人。そこへ家の修理を行っている男が現れる
◆出演ヘレーナ・アフ・サンデバリ/スベリル・グドナソン/アンジェイ・ヒラ ◆監督ラファエル・エドホルム
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201402/dvd02.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ItNyf3ZTEQo

別荘で浮気している男女に、謎の男が介入するドラマ。全裸セックスシーンあり。
リンゴ、七つの大罪が入っていました。森へ逃げる、プールに飛び込む、戻るなどアホな行動あり。
神の代弁者のような謎の男の正体を謎のままにしておけば、もう少し面白くなったのでは。



×「エリジウム」(2013/米) ◆20点
◆原題「Elysium」 ◆読み:えりじうむ ◆鑑賞日2014/05/17 ◆レンタルBD ◆発売日2014/02/05
◆2154年。地球の大気は汚染され人口が激増。富裕層がスペースコロニーに暮らし貧乏人は地球で働いていた。ある男が工場で事故に遭い余命が5日になる
◆出演マット・デイモン/アリス・ブラガ/ジョディ・フォスター ◆監督ニール・ブロムカンプ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80316
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=EJ-bYOyQ46Y

キリスト(生き返る追っ手の男)を殺し、神の国(コロニー)を人間の国にする、凄いアホなお話のSFドラマ。
やっぱ神の国より、人間の国の方が素晴らしいだろと、根拠も描かずに訳の分からないことを言っていました。
体の装置がなんなのか序盤で説明不足。異常なほどダラダラ展開。乗り物が飛んで、銃を乱射するだけのアクションも糞。



△「ダウンフォール」(2011/米) ◆30点
◆原題「No Saints for Sinners」 ◆読み:だうんふぉーる ◆鑑賞日2014/05/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/05
◆元IRA兵士の男は相棒と共に、ギャング組織の車を盗んだ子供の家に押し入る。相棒は子供を銃殺しようとするが、言い合いになり相棒を殺し逃げる
◆出演リック・クロフォード/ケイト・トムリンソン/コリン・サットン ◆監督ネーザン・フランコフスキー
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/downfall/index.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Cf3towNMVzQ

ギャング組織から逃げた男が、大切な人ができるB級ドラマ。
話的にありきたりで、テンポも悪い。顔的にいい感じの役者が揃っているのが救い。
主人公がなにも考えない行き当たりばったりの馬鹿ってのが一番の難点。



○「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」(2012/米) ◆70点
◆原題「The Place Beyond the Pines」 ◆読み:ぷれいすびようんどざぱいんずしゅくめい ◆鑑賞日2014/05/11 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/07
◆サーカスのバイクショーで働く男は、以前に関係した女性と出会い家まで送る。男は女性が自分の子供を密かに生んでいたことを知り、サーカスを辞めるが…
◆出演ライアン・ゴズリング/ブラッドリー・クーパー/デイン・デハーン ◆監督デレク・シアンフランス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0097
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=zhb2F5df4Vg

父親の我が子を愛する想いは最終的に息子に伝わり、それで父親が救われることを描くドラマ。
息子は、父親と同じ道を歩むことこそが、その愛に応えられる唯一の方法だとも言っていました。
罪を犯した者には、神から罰が与えられ(長期間の苦しみ)、告解すれば許されることも描いていました(森は告解室)。



×「スパイ・コード 殺しのナンバー」(2012/英=米=ベルギー) ◆10点
◆原題「The Numbers Station」 ◆読み:スパイコード ◆鑑賞日2014/05/11 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/10
◆CIA諜報員の男は暗号数字から、ある人物の抹殺指令を受け実行する。女性に目撃されるが殺すのをためらう。居合わせたボスが女性を射殺。男は転属
◆出演ジョン・キューザック/マリン・アッカーマン/リーアム・カニンガム ◆監督カスパー・バーフォード
◆公式:http://www.tsutaya.co.jp/tty_cate/dvd/tcm/20131220/spy-code.html?top=topics_dvd_21
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=eQaCMv0rdBU

諜報員が殺人を平気でやれるようになったことを理由も描かずに急に反省する糞ドラマ。
密室サスペンス風だがサスペンスが一切無い。長時間違う時間の録音を聞いているだけ。
自分にはほぼ何も起こらない糞。主人公がマヌケで、ヒロインが先に重要事項に気付く糞さ。



△「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」(2013/米) ◆40点
◆原題「Odd Thomas」 ◆読み:おっどとーますしにがみときみょうなきゅうせいしゅ ◆鑑賞日2014/05/10 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/29
◆死者の霊が見える青年は、殺された少女の霊が教えてくれた犯人を捕まえる。ダイナーの厨房で働いていると、ある客に多数の死神が集まってきた
◆出演アントン・イェルチン/アディソン・ティムリン/ウィレム・デフォー ◆監督スティーブン・ソマーズ
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV24148D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CV_7tOWGvio

よくある街を救うヒーローもの。恋愛もよくある感じで、ラストも予想通り。
ポップな感じの雰囲気が最初は良かったが、展開が単調で途中で飽きてくる。
死神が大量にでてくるだけじゃ映像的にも面白くない。ヒロインが美人。



△「The Child’s EYE チャイルズ・アイ」(2010/香) ◆50点
◆原題「童眼/The Child's Eye」 ◆読み:ちゃいるずあい ◆鑑賞日2014/05/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/25
◆香港からタイへ旅行にきていた6人の男女は、暴動が起り空港が閉鎖され、汚い安ホテルに泊まることになる。そこで3人の子供と女幽霊を見る
◆出演レイニー・ヤン/ショーン・ユー/エレイン・コン ◆監督オキサイド・パン/ダニー・パン
◆公式:http://all-in-ent.com/ippan/1401/06.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=5w8v8E9Qo2s

カップルは初心を思い出し、いがみ合わないで仲直りしなさいと言うホラー。
若いアイドルたちを起用した感じや、3D立体視を極度に意識したシーンが難点。
人面犬の逆の「犬面人」が登場するなど、コメディ日本風ホラーとして見るとまあまあ面白い。



×「マニアック」(2012/仏=米) ◆20点
◆原題「Maniac」 ◆読み:まにあっく ◆鑑賞日2014/05/10 ◆レンタルBD ◆発売日2014/02/04
◆マネキンの修復師をしている男は、出会い系サイトで知り合った女性を殺し、髪の毛を頭皮ごと剥がす。1980年ホラー映画のリメイク
◆出演イライジャ・ウッド/ノラ・アルネゼデール/ミーガン・ダフィ ◆監督フランク・カルフン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0105
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=uD02QssnO7w

異常殺人者POV。カメラじゃない、殺人者の目から見た映像(一人称視点)を全編使用。
ターゲットに近づき殺すだけを数回やる内容無しの糞。終盤で急に喋りまくる犯人に唖然。
最大の難点は、犯人役のイライジャ・ウッドの表情がほぼ分からないこと。



×「ディアトロフ・インシデント」(2013/米=英=露) ◆10点
◆原題「Devil's Pass」 ◆読み:でぃあとろふいんしでんと ◆鑑賞日2014/05/06 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/15
◆大昔にあった9人の登山グループが遭難し死亡する事故のドキュメンタリー映画を撮影する学生たち。同じ雪山を登っていくと大きい足跡を発見するが…
◆出演ホリー・ゴス/ルーク・オルブライト/ジェマ・アトキンソン ◆監督レニー・ハーリン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14739
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Mbq3dR-SEr4

雪山登山+SFの糞POV。糞POVのワンパターンな特徴を完全網羅した糞の集大成。
前置きが異常に長く、ダラダラ展開する。危機的状況で何故に撮影を続けるのか聞き答える。
暗視カメラになる。ギャーギャー騒ぎ走りまくる。唐突にド素人がうんちくを言いまくる。糞の集大成。



△「偽りの人生」(2012/アルゼンチン=西=独) ◆50点
◆原題「Todos tenemos un plan(Everybody Has a Plan)」 ◆読み:いつわりのじんせい ◆鑑賞日2014/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/08
◆小児科医の男は養子をとることを拒み離婚する。そんな折り、双子の兄が癌なので殺してくれと訪ねてくる。兄を殺して、兄になりすまし故郷へと帰るが…
◆出演ヴィゴ・モーテンセン/ソフィア・ガラ・カスティリオーネ/ダニエル・ファネゴ ◆監督アナ・ピターバーグ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe54358/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=D8RZUFrLzqU

生まれ故郷で生涯を送ることが、人生最良の選択だったと気付くドラマ。
虚無感のある人は、地元に帰って愛する人を見つけなさいと言っていました。
その愛する人を守るために行動することで、自分が救われると言っていました。



○「ポーカーフェイス」(2012/西) ◆60点
◆原題「Impavido」 ◆読み:ぽーかーふぇいす ◆鑑賞日2014/05/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/08
◆彼女と車泥棒をした男は捕まり服役する。出所後、彼女と連絡がとれない。刑務所で知り合った男と車泥棒で生計をたてるが、ポーカーで多額の借金を負う
◆出演ジュリアン・ヴィラグラン/マノロ・ソロ/ナチョ・ビダル ◆監督カルロス・セロン
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/pokerface/index.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=rOtp_Gw1bRc

犯罪者たちのコメディ群像劇。テンポが良く、キャラは個性的、お姉ちゃんも美人で良かった。
「人間万事塞翁が馬」と「運が悪けりゃ死ぬだけさ」を足したようなシナリオ。
ラストの銃撃戦のはじまり方が不自然。最初から最後まで同じ調子なのでちょっと飽きる。



△「アップサイドダウン 重力の恋人」(2012/加=仏) ◆30点
◆原題「Upside Down」 ◆読み:あっぷさいどだうんじゅうりょくのこいびと ◆鑑賞日2014/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/29
◆富裕層が住む「上の世界」と貧困層の住む「下の世界」に別れる二重引力の双子惑星。下の少年と、上の少女が出会うが引き離される。10年後…
◆出演ジム・スタージェス/キルスティン・ダンスト/ティモシー・スポール ◆監督フアン・ソラナス
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/upside_down/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=XtixqUXid9A

貧乏人が金持ちの娘に恋をして逢瀬を重ねる恋愛ドラマ。乗り越える障害が少なすぎて面白くない。
世界観は「ガンダム」コロニー風で目新しくない。同じ場所の風景ばかりが出てくるのも頂けない。
上の世界にある物質が何故に上の世界で発火するのか解せない。終盤の展開が都合よすぎで投げやり。



○「報復のカウントダウン」(2011/オーストラリア) ◆70点
◆原題「Vanished」 ◆読み:ほうふくのかうんとだうん ◆鑑賞日2014/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/08
◆公園で目を離した隙に息子が誘拐される。犯人は身代金を要求してきたが、息子は死体で発見される。一方、3人家族は楽しくドライブをしていた
◆出演キャロリン・ボック/カサンドラ・マグラス/スティーブン・キャラッチャー ◆監督マイケル・アダンテ
◆公式:http://www.twanet.jp/#/1317cd-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4JVNIJ41h7U

憎しみがもたらす人の狂気を描く復讐サスペンス。ややホラーあり。
ストーリーが単純明快で、中弛みもなく、サスペンス性も適度にあった。
役者の顔つきや演技も良かった。拾い物のB級映画だった。



○「ローン・レンジャー」(2013/米) ◆70点
◆原題「The Lone Ranger」 ◆読み:ろーんれんじゃー ◆鑑賞日2014/05/05 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/15
◆凶悪犯が列車で護送中に襲撃され脱走する。保安官らは追跡するが、待ち伏せに遭い全滅。瀕死の保安官の弟を、インディアンと白馬が助けるが…
◆出演アーミー・ハマー/ジョニー・デップ/ウィリアム・フィクトナー ◆監督ゴア・ヴァービンスキー
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1193&pid=30000000003742
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=JjFsNSoDZK8

ドタバタコメディが入ったロードムービー風の復讐+白人批判+西部劇アクション。
孤独な主人公に親友ができるお話がメインなんだが、それが地味に良かった。
終盤の音楽に合わせたアクションが心地良い。正義の心は子供達に受け継がれているってのも良い。



△「コレクター」(2012/米=加=仏) ◆50点
◆原題「The Factory」 ◆読み:これくたー ◆鑑賞日2014/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/10
◆娼婦失踪連続事件が起こり3年、捜査を打ち切るNY市警。そんな折り、新たな失踪事件が発生。その後、担当する刑事の娘が娼婦と間違われ誘拐されるが…
◆出演ジョン・キューザック/ジェニファー・カーペンター/メイ・ホイットマン ◆監督モーガン・オニール
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV24054D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=6ixbx7lp4Es

娘には娼婦みたいなアホな格好をさせるなと言っている犯人捜し+拉致監禁ホラー。
娘役が太っていて明らかにミスキャスト。助かろうがどうでもいい感じ。
犯人の動機が不明。何故に妊娠に異常にこだわるのか、肝心な事が描かれていない。



△「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(2013/米) ◆40点
◆原題「Star Trek Into Darkness」 ◆読み:すたーとれっくいんとぅだーくねす ◆鑑賞日2014/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/08
◆ある惑星の火山の噴火を沈静化させるカークとスポックは現地人に目撃されたため降格。一方、地球のロンドンでは難病の娘を救うため爆弾テロが実行される
◆出演クリス・パイン/ザカリー・クイント/ベネディクト・カンバーバッチ ◆監督J・J・エイブラムス
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8797
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=r5gdbUC9mWU

SFアクション第2弾。知人が死ぬときの感情がテーマだが、哀しみや苦しみ、怒りが伝わってこない。
いろいろな映画のパクリ詰め合わせな感じの新鮮味がない連続アクションがしつこく逆に飽きる。
アクション以外は、カークと乗組員のどうでもいい掛け合い漫才が延々と続き、ほとんど内容がない。



○「iPS −イントリュージョン・オブ・プレデター・ステムセル−」(2012/独=米) ◆60点
◆原題「Errors of the Human Body」 ◆読み:いんとりゅーじょんおぶぷれでたーすてむせる ◆鑑賞日2014/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/10
◆奇病で幼い息子を亡くした博士は、その病の研究を続けている。ある研究施設に着任すると、かつての教え子から体組織が急速に再生する研究の手助けを頼まれる
◆出演マイケル・エクランド/カロリーネ・ヘルフルト/トーマス・レマルキス ◆監督エロン・シーアン
◆公式:http://chance-in.com/works/ips.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=jFGjlZ0f16U

生きるという地獄が延々と続く男の顛末を描くドラマ。ややSFあり。
テーマは因果応報。罪の意識に耐えきれず逃げて告解する一連のシーンが良かった。
男が全てを偽り続け、何の罪を犯していたかが、かなり分かりづらいのが難点。



○「終戦のエンペラー」(2012/米=日) ◆60点
◆原題「Emperor」 ◆読み:しゅうせんのえんぺらー ◆鑑賞日2014/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/21
◆原爆が投下され日本が降伏、第二次世界大戦が終結。マッカーサー元帥は、天皇の戦争責任の有無を調べるため、日本の文化に精通する部下に調査を命じる
◆出演マシュー・フォックス/羽田昌義/初音映莉子/トミー・リー・ジョーンズ ◆監督ピーター・ウェーバー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1124954
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=X-Is8hvLPHk

終戦後に残る哀しみを描く反戦ドラマ。アメリカは侵略を繰り返すなとも言っていました。
戦争を始めたのは天皇の御心ではない。天皇の御心に反していたから敗戦した。
天皇が自己犠牲で国民を守ろうとするなど、天皇の神化がある意味すごかった。



○「ホワイトハウス・ダウン」(2013/米) ◆80点
◆原題「White House Down」 ◆読み:ほわいとはうすだうん ◆鑑賞日2014/05/04 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/08
◆議員の警護をする男は、大統領を警護するシークレットサービスの面接で落ちる。その後、娘とホワイトハウス観光に参加するが、テロ集団に占拠される
◆出演チャニング・テイタム/ジェイミー・フォックス/ジョーイ・キング ◆監督ローランド・エメリッヒ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80310
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4AXbiCdmXgw

娘に格好いいところを見せたい父親が奮闘する閉鎖空間アクション。
娘の存在が面白さの肝だった。「ダイハード」っぽいのが難点だがアクションは一級。
懐中時計や旗振りなどの伏線を超ベタに使用しているのも逆に良かった。



△「悪霊のはらわた」(2012/スウェーデン) ◆40点
◆原題「Wither」 ◆読み:あくりょうのはらわた ◆鑑賞日2014/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/08
◆週末をすごすため森の一軒家にやって来た男女7人。先に家に入った女性は地下室を見つけ探索するが、邪悪な存在と対峙し取り憑かれる
◆出演パトリック・アルンクヴィスト/リサ・ヘンニ/パトリック・サクセ  ◆監督ソニー・ラグーナ/トミー・ヴィクルンド
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5297
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QzNhp1P15Ks

ゾンビホラー。最初のお姉ちゃんの悪霊憑き演技が「死霊のはらわた」風で秀逸だった。
家に入ってからの雰囲気も80年代ホラーなダラダラな「間」を、ワザと狙ってやっていて良かった。
が、その後は段々と何か違う感じになって、単なる糞ゾンビものにすり替わっていた。武器多すぎには笑った。



△「コロニー5」(2013/加) ◆50点
◆原題「The Colony」 ◆読み:ころにー5 ◆鑑賞日2014/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/20
◆氷河期の地球。生き残った数十名が暮らすコロニー内では風邪を引くと追放か銃殺される規定があった。ある日、別のコロニーからの連絡が途絶える
◆出演ケヴィン・ゼガーズ/ローレンス・フィッシュバーン/シャーロット・サリヴァン ◆監督ジェフ・レンフロー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-2016?prev=search&keyword=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%BC
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ZENI7UC3WQo

人類滅亡寸前の氷河期に人食い人間に襲われるアクション。
展開的にはSF要素をかなり薄くした「パンドラム」と同じ。
極限状態になると人は他人を支配しようと行動すると言っていました。



△「コンプリート・ブロンド」(2012/米) ◆40点
◆原題「Concrete Blondes」 ◆読み:こんぷりーとぶろんど ◆鑑賞日2014/05/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/08
◆ルームメイトの女性3人。確定申告会社で働く女は顧客が忘れた大麻をマフィアに格安で売る。一方、2人の女は300万ドルの大金を拾ってくるが…
◆出演カーリー・ポープ/サミーラ・アームストロング/ディオラ・ベアード ◆監督ニコラス・カリコワ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5330
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CARJ03Cbt38

女3人かしまし娘を描くコメディ風ドラマ。
もろにアメリカのテレビドラマな雰囲気。
時間軸が前後して誤魔化している単調なシナリオ。



○「ウルヴァリン:SAMURAI」(2013/米=英) ◆70点
◆原題「The Wolverine」 ◆読み:うるう゛ぁりんさむらい ◆鑑賞日2014/04/29 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/08
◆カナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリンは毒矢をつかって熊を瀕死の状態にした男に怒る。そんな折り、かつて命を救った矢志田の使者が訪れる
◆出演ヒュー・ジャックマン/福島リラ/岡本多緒/真田広之 ◆監督ジェームス・マンゴールド
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13877
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Rh1LdTFkm7I

愛する人の死を受け入れ、老いて死ぬ人生の意義を悟るロードムービー+アクション。
テーマ的にかなり良かった。忍者は出るが、そんなに変な日本じゃない外国映画って珍しい。
無数のひも付き槍で刺されるシーンは捕鯨批判だな。ラストが想像通りで物足りない。



△「ダーク・ラビリンス」(2012/米) ◆30点
◆原題「Ghoul」 ◆読み:だーくらびりんす ◆鑑賞日2014/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/10
◆仲良し3人組の少年は、墓地の近くにある穴を秘密の隠れ家としていた。ある日、グールの夢をみる少年の、いつも味方だったおじいちゃんが亡くなる
◆出演ノーラン・グールド/トレヴァー・ハーカー/ジェイコブ・ビラ ◆監督グレゴリー・M・ウィルソン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201401/dvd07.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=F2Jh0tAMWm0

大人をグールにみたてた子供の探検ホラー。子供虐待があるのに雰囲気は子供向け。
子供たちが頑張って演技しています的な臭さがプンプンしていました。TVムービー。
主役の男の子だけが普通の家庭で、そのことに感謝しろって訳が分からないことを言っていました。



○「ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者」(2013/米) ◆60点
◆原題「Beautiful Creatures」 ◆読み:びゅーてぃふるくりーちゃーずひかりとやみにえらばれしもの ◆鑑賞日2014/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/10
◆母親を亡くした男子高校生は毎晩同じ夢を見る。謎の女性に近づこうとすると雷に打たれる夢。そんな折り、悪魔崇拝者との噂の女の子が転校してきた
◆出演オールデン・エアエンライク/アリス・イングラート/ジェレミー・アイアンズ ◆監督リチャード・ラグラヴェネーズ
◆公式:http://earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262283196
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=r9rjhB7KWEc

魔術師一家の魔女との青春恋愛もの。雰囲気的に「アダムス・ファミリー」な感じが一部有り。
若いときにダラダラとデートすることが、掛け替えのない時間だってのが良かった。
キャラ的にも立っていて、特に母親のキャラが良かった。魔導書の内容がこじつけっぽいのが難点。



×「クリミナルズ」(2011/加) ◆20点
◆原題「La peur de l'eau」 ◆読み:くりみなるず ◆鑑賞日2014/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/08
◆小さな島で市長の娘が死体で発見される。モントリオールの警察に捜査を要請。一方で、地元の巡査部長は独自に捜査をするが…
◆出演ピエール・フランソワ・ルジャンドル/ブリジット・ポゴナ/ノーマン・ダモア ◆監督ガブリエル・ペルティエ
◆公式:http://www.twanet.jp/#/1316cr-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7XX_CshYVHY

田舎のパッとしないおっさん刑事が殺人犯を捜すドラマ。終始ダラダラ展開。
容疑者が浮上し、すぐに外れるので面白くない。犯人の動機も意味不明。
主役のおっさんと、年増婦警の初々しい恋愛がありイライラ。



○「フライトナイト2」(2013/米) ◆60点
◆原題「Fright Night 2 : New Blood」 ◆読み:ふらいとないと2 ◆鑑賞日2014/04/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/01/08
◆課外授業でルーマニアにやってきた学生たち。彼女との復権を願う学生は、特別講師の女性がある男といちゃつくのを目撃。その男が行方不明になる
◆出演ウィル・ペイン/クリス・ウォーラー/ジェイミー・マーレイ ◆監督エドゥアルド・ロドリゲス
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13823
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HuVHiZu7nGs

B級女ヴァンパイアホラー。ややコメディあり。女ヴァンパイアの目的が説明不足だが、全体に及第点。
スタイル抜群の全裸おっぱいは良かった。ヒロインや女ヴァンパイアのおっぱいは無しで非常に残念。
ラストは友達が再度出て助けてくれれば、もっと評価が上がったのに。実に惜しい。映像高速点滅あり注意。



△「オーガストウォーズ」(2012/露) ◆30点
◆原題「August. Eighth (Avgust. Vosmogo)」 ◆読み:おーがすとうぉーず ◆鑑賞日2014/04/26 ◆レンタルBD ◆発売日2014/01/07
◆正義のロボットと共に悪者から光る何かを奪った妄想をする息子をもつシングルマザーは、新しい恋人と会うため息子を父親の元へと送るが、戦争になる
◆出演シュトラナ・イワノワ/マクシム・マトヴェーエフ/ユゴール・ベロエフ ◆監督ジャニック・ファイジエフ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2053
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=zzwT5YEcwS8

「母をたずねて三千里」の母子を逆にしたような子供向けロードムービー。ロボット物ではなく戦争物。
母役の若いヒロインのプロモーションみたいな感じあり。中盤までただ移動するだけで辛かった。
バス横転や床が崩れるなどのアクションはあるが見せ方が超下手くそ。終盤の戦争で幾分マシになったけど。



×「カレ・ブラン」(2011/仏=ルクセンブルク=スイス=ベルギー) ◆20点
◆原題「Carre Blanc」 ◆読み:かれぶらん ◆鑑賞日2014/04/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/06
◆人肉処理場で働く女性は、何かに気付き息子に助言する。息子は首つり自殺をするが助かる。大人になった息子はある企業の能力テスト官として働くが…
◆出演サミ・ブアジラ/ジュリー・ガイエ/ジャン=ピエール・アンドレアーニ ◆監督ジャン=バディスト・レオネッティ
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-172/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=lSRJb1z1Wow

おまえらは家畜と同じだ、早く気付けと訴えるSFっぽいドラマ。エサは人肉だった。
会社に言われるままに動く、何も考えない産業用ロボットと同じだと言っていました。
それを終盤付近でセリフで言うって監督はアホか。意味のない無機質な映像が眠気を誘う。



△「アイアン・フィスト」(2012/米) ◆40点
◆原題「The Man with the Iron Fists」 ◆読み:あいあんふぃすと ◆鑑賞日2014/04/20 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/20
◆19世紀の中国。争いが絶えない時代。皇帝から金塊の輸送を命じられた老師を弟子が殺し金塊を奪う。老師の息子は復讐のため村へと向かうが…
◆出演RZA/リック・ユーン/ラッセル・クロウ/ルーシー・リュー ◆監督RZA
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=23266
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=VOCVE9ykh9Y

漫画的な復讐アクション。「仮面ライダー」と「北斗の拳」を適当に足した感じ。
ジャパンアクションクラブの方がアクションは上。ストーリーもキャラもかなり微妙。
漢字と舞台が中国っぽいってところ以外は、カンフーすらまともにやらないグダグダな世界観。



○「パラノイド・シンドローム」(2012/米) ◆60点
◆原題「The Letter」 ◆読み:ぱらのいどしんどろーむ ◆鑑賞日2014/04/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/06
◆脚本家で舞台監督の女性は誰かに見られている感覚を抱いていた。ある日、新作舞台の俳優らの食事会で新任の男が女優に秘密を隠していると言うが…
◆出演ウィノナ・ライダー/ジェームズ・フランコ/ジョシュ・ハミルトン ◆監督ジェイ・アナニア
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCED-1971?prev=search&keyword=%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=kxW-897DkSk

自分が大好きだと死んだ後に再確認するメロドラマ。主要な登場人物は全て自分自身。自分が自分を見ている。
浮気などをした人生を、後ろめたいような気がするため後悔するが、最後にはそれも良しとしていました。
主演のウィノナ・ライダーのイメージにぴったりのシナリオだった。凄いおばさんになっていたけど。



欲望のバージニア
◆原題「Lawless」 ◆読み:しゅうせんのえんぺらー ◆鑑賞日2014/04/19 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/23
◆1931年アメリカ。禁酒法が発令され、バージニア州フランクリンに特別捜査官がやってきた。密造酒を売るボンデュラント3人兄弟は賄賂を拒否するが…
◆出演シャイア・ラブーフ/トム・ハーディ/ガイ・ピアース ◆監督ジョン・ヒルコート
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail/TCBD-0289?prev=search&keyword=%E6%AC%B2%E6%9C%9B%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4Zl7S1LaPMU

政府が決めたことに反発する3人兄弟を描く、落ち着いたドラマ。
自分の信念を貫く男の格好良さと、青春、復讐の3軸で展開。
全体に可もなく不可もないが、完全に予想通りに進展するので面白みにやや欠ける。



×「コード・レッド」(2013/米) ◆20点
◆原題「Code Red」 ◆読み:こーどれっど ◆鑑賞日2014/04/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/20
◆第二次世界大戦で生化学兵器が使われ死人がゾンビ化した証拠が見つかる。ブルガリアの武器庫を調査するが、武器を横領していた将校に邪魔される
◆出演マナル・エル=フェイトゥリー/ポール・ローガン/マイア=レシア・ネイラー ◆監督ワレリー・ミレフ
◆公式:http://www.tsutaya.co.jp/tty_cate/dvd/tcm/20131220/code-red.html?top=topics_dvd_23
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=9QKgT3Wa5y4

登場人物がうろうろ移動するだけのB級ゾンビアクション。冒頭の戦争と特殊メイクは及第点。
空気感染なのかキズ感染なのか不明瞭。父が娘を守る描写が中途半端。悪人がいるのに成敗が無い。
掃討作戦で主要人物だけ殺されない、軍事車両がガス欠など、つっこみどころ満載でイライラ。



○「ウォールストリート・ダウン」(2013/加) ◆70点
◆原題「Assault on Wall Street」 ◆読み:うぉーるすとりーとだうん ◆鑑賞日2014/04/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/05
◆米金融危機。警備員の男は真面目に働いて生きてきた。妻の脳腫瘍を完治させるための薬代がかさむため、全財産を投資ブローカーにまかせるが…
◆出演ドミニク・パーセル/エリン・カープラック/エドワード・ファーロング ◆監督ウーヴェ・ボル
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201402/dvd05.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=8Y-NqShTj5w

投資大損復讐ドラマ。何もかも失い絶望のどん底に突き落とされる人生終わった感がすごい。
奥さんのキュートさが拍車を掛ける。投資をやっている人は、かなり感情移入できると思う。
銃乱射の復讐シーンはおまけみたいな感じ。大損は自分の責任じゃない、全部他人が悪いにしたくなるよな。



○「コード60 老女連続殺人事件」(2011/西) ◆60点
◆原題「Codi 60」 ◆読み:こーど60ろうじょれんぞくさつじんじけん ◆鑑賞日2014/04/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/07
◆バルセロナで3人の老女が殺される。いずれも濡れタオルによる絞殺という手口から、同一犯の犯行と断定。殺人課は、捜査の応援を窃盗課へ頼む
◆出演アナ・アレン/ナチョ・フレスネダ/メルセデス・カストロ ◆監督C・マルティン・フェレーラ
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/codi60.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=tasJOrIXri0

女達の恐ろしさを描く刑事ドラマ。殺人と軽いメロドラマが平行して展開。
犯人像は日本映画「黒い家」よりも劣るが、同じような感じで怖い。
高齢者の身内がいる人は感情移入しやすいと思う。死体発見早すぎ、警察が無能などの難点あり。



○「道化死てるぜ!」(2012/アイルランド) ◆60点
◆原題「Stitches」 ◆読み:どうかしてるぜ! ◆鑑賞日2014/04/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/05
◆だらけた男は、ある子供の誕生日パーティーでピエロの仕事をするが、受けが悪くいたずらされる。それが要因で転び包丁が顔に刺さり死ぬ。6年後…
◆出演トミー・ナイト/ジェマ=リア・デヴェロー/ロス・ノーブル ◆監督コナー・マクマホン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1155296
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=tGk38QjM5zQ

青春色が強いB級コメディ・スプラッタホラー。若手役者らのキャラは○。
「ピエロ」のキャラは、おとなしめで微妙。全体にダラダラ展開。猫虐待あり。
シーンは多くないが、スプラッタの出来が近年のB級ホラーで一番良かったのが長所。



△「ホーリー・モーターズ」(2012/仏=独) ◆50点
◆原題「Holy Motors」 ◆読み:ほーりーもーたーず ◆鑑賞日2014/04/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/05
◆白いリムジンに乗る金持ちの男は次の「アポ」を確認する。物乞いの老婆、片目が白い男、娘を迎えに行く父親…。次々と変装して演技をこなすが…
◆出演ドニ・ラヴァン/エディット・スコブ/エヴァ・メンデス ◆監督レオス・カラックス
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-192/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=NWu9WjEcdbk

自分も他人も人生の全ては演技であり、偽りであると言うドラマ。
人は常に撮影されている自覚を持っているが、観客は居ない。
その虚無感を淡々と描く、ある意味ホラー。ゴジラのテーマソングあり。



△「キック・アス」(2010/米=英) ◆40点
◆原題「Kick-Ass」 ◆読み:きっくあす ◆鑑賞日2014/04/06 ◆レンタルBD ◆発売日2011/03/04
◆冴えない高校生はコミックのヒーローを実践することを決意する。通販サイトで買った緑色のウェットスーツとマスクを着用し、街に繰り出すが…
◆出演アーロン・ジョンソン/クロエ・グレース・モレッツ/マーク・ストロング ◆監督マシュー・ヴォーン
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TBR/TBR23523D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mcKIMqRF5Gc

青春コメディ。コメディが中途半端。恋愛が都合良すぎ。アクションが微妙。
他のヒーロー映画のセリフを肯定したり否定したりするだけで、内容もない。
クロエ・グレース・モレッツ(凄い小さい)のしかめっ面などのキュートさだけの映画。



△「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」(2010/米) ◆50点
◆原題「I Spit on Your Grave」 ◆読み:あいすぴっとおんゆあぐれいう゛ ◆鑑賞日2014/04/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/10/05
◆小説家の女性は新作執筆のため森の奥の別荘に1ヶ月住むことに。地元の男たちが侵入し強姦される。1978年映画「発情アニマル」のリメイク
◆出演サラ・バトラー/ジェフ・ブランソン/チャド・リンドバーグ ◆監督スティーヴン・R・モンロー
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/1267
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=2zU3U-9B3fE

強姦リベンジ・バイオレンス。強姦の描写と犯人への憎しみの描き方が弱い。
スプラッタも弱いせいか、反撃の仕方が生温くものたりない。
女性が一人で大男を移動させるって出来るものなのかとつっこみ。



△「光のほうへ」(2010/デンマーク) ◆40点
◆原題「Submarino」 ◆読み:ひかりのほうへ ◆鑑賞日2014/04/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/01/13
◆母親が泥酔して暴力をふるう家庭。幼い兄弟は、あやしていた赤子の末っ子が不注意で亡くなりショックをうける。兄弟は大人になり疎遠になる
◆出演ヤコブ・セーダーグレン/ペーター・プラウボー/パトリシア・シューマン ◆監督トマス・ヴィンターベア
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/hikarinohoue/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=RXQsSStHI5c

幼少時の劣悪な家庭環境のトラウマに悩む大人を描くドラマ。
生きる意義を見いだせない男と、泥沼から抜け出せない男の兄弟愛がメイン。
悪循環から抜け出し、他者を救う唯一の方法は死であると言っていました。



○「消えた天使」(2007/米) ◆80点
◆原題「The Flock」 ◆読み:きえたてんし ◆鑑賞日2014/04/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2007/12/21
◆性犯罪登録者の素行を調べる監察官は、登録者への過度な態度でクビを宣言され、引き継ぎのために新人女性と同行する。一方、少女の誘拐事件が起こる
◆出演リチャード・ギア/クレア・デインズ/ケイディー・ストリックランド ◆監督アンドリュー・ラウ
◆公式:http://www.imdb.com/title/tt0473356/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4J4ewFfwMvc

被害者の哀しみを一身に背負う正義のヒーローを描く犯人捜しサスペンス。
展開は「セブン」、人の罪と罰は「ソウ」、ヒーロー像は「ダークナイト」に匹敵。
志を受け継ぐ者を育て、託す要素も入っていて、かなり面白かった。



○「モネ・ゲーム」(2012/米) ◆80点
◆原題「Gambit」 ◆読み:もねげーむ ◆鑑賞日2014/03/30 ◆レンタルBD ◆発売日2013/11/02
◆大企業の社長に見下されながらも仕える美術鑑定の男は、テキサス女を使いモネの名画の贋作を売りつける詐欺を企てる。1966年「泥棒貴族」のリメイク
◆出演コリン・ファース/キャメロン・ディアス/アラン・リックマン ◆監督マイケル・ホフマン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2052
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=cBkR43TSzZ4

お金持ちを騙し大金を得るために、ドタバタするコメディ。
私的にホテルでの一連のコントがツボにはまって大爆笑。
下ネタだらけだが露骨じゃないのがいい。変な日本人ネタあり。



△「ワールド・ウォーZ」(2013/米) ◆50点
◆原題「World War Z」 ◆読み:わーるどうぉーぜっと ◆鑑賞日2014/03/29 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/20
◆元国連職員の男は、妻と2人の娘を乗せ車で移動中に渋滞になる。そこへ暴走トラックがきて他の車をなぎ倒す。ゾンビが人々を襲い始めるパニックに
◆出演ブラッド・ピット/ミレイユ・イーノス/ダニエラ・ケルテス ◆監督マーク・フォースター
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/world_war_z/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HcwTxRuq-uk

治療法を探して世界を奔走するゾンビアクション。最初からかなり勢いがある。
ゾンビがアリの大群のようで面白い。世界を救う感は皆無。家族愛は一応あるが薄い。
飛行機墜落後は勢いが無くなり辛かった。ラストのナレーションも意味不明。



○「グランド・マスター」(2013/香) ◆70点
◆原題「代宗師(The Grandmaster)」 ◆読み:ぐらんどますたー ◆鑑賞日2014/03/29 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/05
◆1930年台。中国の北でクンフーの教えを広めた偉大な師匠は引退を決意する。南にも教えを広めるため、南の代表者をテストするが…
◆出演トニー・レオン/チャン・ツィイー/チャン・チェン ◆監督ウォン・カーウァイ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1103153
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=UHWIKi4fBk0

クンフーの理念と、それを紡ぐ人々の人生の交差を描く群像劇ドラマ。
ドラマ部分が重厚で、ゆったりとした映像美と相まってかなり良かった。
いかんせん肝心の格闘が「マトリックス」で作品の質をおとしめていた。残念。



△「エビデンス−全滅−」(2013/米) ◆30点
◆原題「Evidence」 ◆読み:えびでんすぜんめつ ◆鑑賞日2014/03/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2014/02/04
◆有名になることを目指すカメラ女性は、友達の女優を撮り続ける。求婚をしてきた男を女優は振る。3人で一緒にバスでラスベガスへと向かうが事故る
◆出演ラダ・ミッチェル/ケイトリン・ステイシー/スティーブン・モイヤー ◆監督オラトゥンデ・オスンサンミ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bbbf-8881
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=tV3_j_drHHY

廃墟探索+殺人鬼ホラー+犯人捜しのPOV。
登場人物の紹介が糞長いPOVの特徴にイライラ。
犯人の体つきと動きで正体バレバレ。オチが無理矢理すぎる。



×「マン・オブ・スティール」(2013/米) ◆10点
◆原題「Man of Steel」 ◆読み:まんおぶすてぃーる ◆鑑賞日2014/03/22 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/18
◆爆発寸前の惑星クリプトンでゾッド将軍によるクーデターが勃発。科学者は生まれたばかりの赤子を宇宙船に乗せて地球へと脱出させるが…
◆出演ヘンリー・カヴィル/マイケル・シャノン/エイミー・アダムス ◆監督ザック・スナイダー
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14733&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=T6DJcgm3wNY

父親に引きこもれと命令された子供が、うじうじする糞アクション。
前半はドカーン、ボカーン、バキューンが長時間続くだけの糞。
後半はゲーム風格闘とドカーンが長時間続くだけの糞。ひどすぎる。



○「ペインレス」(2012/西=仏=ポルトガル) ◆60点
◆原題「Painless(Insensibles)」 ◆読み: ◆鑑賞日2014/03/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/06
◆内戦時代のスペイン。痛覚を持たない子供たちが数人発見される。治療法がないので施設に監禁する。一方、交通事故で妻が死に、夫と赤子が助かる
◆出演アレックス・ブレンデミュール/トーマス・レマルキス/デレク・デ・リント ◆監督フアン・カルロス・メディナ
◆公式:http://earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262282977
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0PTSPjspxEM

自分の出生の秘密を追い求め、虐待と愛による運命が交差するサスペンス。終始スローペースで辛い。
が、ラストの純粋な愛がつむぐ救いと開放感が素晴らしく、終わりよければ全てよし状態に。
「真・女神転生3」人修羅の模様みたいなものが体にあるのも微妙に良かった。



○「パシフィック・リム」(2013/米) ◆80点
◆原題「Pacific Rim」 ◆読み:ぱしふぃっくりむ ◆鑑賞日2014/03/21 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/11
◆深海から突如出現した巨大な怪獣。人類は結託して、2人のパイロットが同時に操縦する巨大ロボット「イェーガー」を開発。怪獣と戦い撃退に成功するが…
◆出演チャーリー・ハナム/菊地凛子/イドリス・エルバ/芦田愛菜 ◆監督ギレルモ・デル・トロ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14674&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=5guMumPFBag

人と人との絆を描く怪獣撃退ロボット・アクション。巨大なロボットと怪獣の動きやデザインは見ているだけで楽しい。
「ヱヴァンゲリヲン」をメインに日本アニメや日本特撮ものをパックっただけの模造品だが、勢いや、盛大さがあるからか許せる。
音楽も単純なフレーズの繰り返しで良い。ヒロインとのシンクロ率が高い理由に、愛の他、オカルト的なものが入っていれば完璧だったと思う。



△「7BOX セブン・ボックス」(2012/パラグアイ) ◆50点
◆原題「7 Cajas(7 Boxes)」 ◆読み:せぶんぼっくす ◆鑑賞日2014/03/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/06
◆切積一輪車で荷物を運ぶ仕事をする少年は姉が持っていた高価な携帯電話を欲しがる。携帯ショップの店員から、7つの箱を運ぶ仕事を頼まれるが…
◆出演セルソ・フランコ/ラリ・ゴンサレス/ヴィクター・ソーサ ◆監督フアン・カルロス・マネグリア/タナ・シェムボリ
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_282.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Y4FcFxYQkLE

貧乏少年がテレビドラマの主人公になる夢を叶える逃走アクション。
青春ロードムービー風な感じで、少年らへの感情移入度も、そこそこ高い。
切積一輪車のカーチェイスが某香港映画風で懐かしい。全体的に平凡な感じが難点。



○「エルフ物語〜ゴス・アズールの化身〜」(2013/米) ◆60点
◆原題「SAGA: Curse of the Shadow」 ◆読み:えるふものがたりごすあずーるのけしん ◆鑑賞日2014/03/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/04
◆戦士で若い女エルフは賞金首のドワーフを仕留めるが、手首に闇の刻印が浮かび上がる。闇の勢力の阻止を神に命じられた騎士は、女エルフを利用するが…
◆出演ダニエル・チャクラン/リチャード・マクウィリアムス/ポール・D・ハント ◆監督ジョン・ライド
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/13/IA13_0725/IA13_0725.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=bMW-ja_Rkdw

異なる種族間の友情を描くB級ファンタジー・ロードムービー。衣装が素晴らしい。
役者も全員が魅力的。特にエルフ役のお姉ちゃんの顔つきが凄く良くて惚れ惚れする。
が、剣術アクションシーンが超もっさり。ラスボスもしょぼく残念。実に惜しい作品。



×「キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ」(2013/米) ◆20点
◆原題「Cabin Fever: Patient Zero」 ◆読み:きゃびんふぃーばーぺいしぇんとっぜろ ◆鑑賞日2014/03/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/06
◆体が溶けるウィルスに免疫をもつ男が発見され研究室に監禁される。一方、結婚を翌日に控えた男は、弟や親友らと無人島へバカンスに訪れる
◆出演ジリアン・マーレイ/ブランド・イートン/ライアン・ドノフー ◆監督カーレ・アンドリュース
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_281.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QGZ1-NqZpxE

ゾンビホラー。前2作は体が腐るホラーだったんだが、ゾンビものに変わっていました。
良かったところを強いてあげるなら、ゾンビVSゾンビのシーンだけ。その他は全て糞。
特に展開が超ダラダラで辛かった。POV風なのも糞。光源を観客に向ける手法を多用し糞。



×「ホワイトアウト フローズン・リベンジ」(2010/露=アイルランド=独=英) ◆10点
◆原題「Pryachsya」 ◆読み:ほわいとあうとふろーずんりべんじ ◆鑑賞日2014/03/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/04
◆雪山の気象観測所で働く全従業員3人が消える。刑事がその観測所に泊まり捜査を開始する。それは観測所に一組の男女が訪問してからはじまった。
◆出演ピョートル・ロガチェフ/セルゲイ・ガルマッシュ/アントン・シャギン ◆監督ジョニー・オライリー
◆公式:http://www.twanet.jp/#/1315wo-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=sQs788mW_QQ

虐げられている若造が、最終的に年配者を見下した感じになる糞サスペンス。
後付けな感じの幼少時の事件や、来客の設定など話自体が糞。
布石を見せたと思ったら直ぐにそれを使用するのも面白くない。



△「死霊の囁き」(2008/英) ◆50点
◆原題「Reverb」 ◆読み:しりょうのささやき ◆鑑賞日2014/03/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/04
◆コールセンターで働く男と女は、深夜にスタジオを借りて曲の編集をしていた。ネットで見つけた曲に「助けて」と声が入っていることに気付く
◆出演エヴァ・バーシーストル/レオ・グレゴリー/ルーク・デ・ウルフソン ◆監督エイタン・アルッシ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5169
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=B9BZiKTjngU

死に際の音を求めるミュージシャンの思念が、人を狂わせるホラー。「シャイニング」風。
B級だが糞B級感は無く、むしろ巨匠らが若いときに作った作品みたいな雰囲気がある。
俳優陣の容姿や演技も及第点。ミュージシャンの思念が題材ってありがちなようで珍しいかも。



×「クロニクル」(2012/米) ◆20点
◆原題「Chronicle」 ◆読み:くろにくる ◆鑑賞日2014/03/09 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/04
◆父親に虐待されている高校生男子は、カメラで日常を撮影し続けることにする。あるパーティの日に、イトコらが発見した洞窟の奥にいってみるが…
◆出演デイン・デハーン/アレックス・ラッセル/マイケル・B・ジョーダン ◆監督ジョシュ・トランク
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13779
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=i-M5Qx57_UU

超能力+青春POVアクション。POVってだけでイライラくる。
「AKIRA」の友情を薄くして、超能力を実写で劣化再現しただけのパクリ糞。
「AKIRA」が好きな人ほど眉をひそめ、鑑賞後には超ムカムカすることになる。



×「エンド・オブ・ヒューマン 人類滅亡の日」(2012年/英=ポーランド) ◆10点
◆原題「The Warning」 ◆読み:えんどおぶひゅーまんじんるいめつぼうのひ ◆鑑賞日2014/03/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/04
◆とある病院で、赤ちゃんが行方不明になり、看護師が窓から飛び降り自殺する。刑事は、カメラマンと共に撮影しながら捜査するが…
◆出演サイモン・フィリップス/ピーター・バレット/リタ・ラムナニ ◆監督アレクサンダー・ウィリアムス
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/13/ECLR_0075/ECLR_0075.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=a2fPuGg52Fo

病院内だけが舞台の糞POVホラー。悪魔とかマヤ宗教とか言ってるが説得力なし。
刑事が悪魔を信じるのが早計。無駄に走り回って大騒ぎするシーンも多すぎる。
物が突然落ちてビックリするなど、全てが昔やってたテレビのどっきりレベル。



○「イノセント・ガーデン」(2013/英=米) ◆70点
◆原題「Stoker」 ◆読み:いのせんとがーでん ◆鑑賞日2014/03/08 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/04
◆良家で優等生の少女が18歳を迎えたとき、父親が急死する。葬儀の日、音信不通だった叔父が突然現れ、しばらく家に泊まることになるが…
◆出演ミア・ワシコウスカ/マシュー・グード/ニコール・キッドマン/ ◆監督パク・チャヌク
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13783
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=JNpDG4WR_74

少女が素質を活かし、様々なことに影響され、自分で考え大人になるホラー風思春期ドラマ。
ピアノセックスの一体感と高揚感が素晴らしい。シャワーシーンは露骨すぎでいまいち。
母親の娘に対する感情は、愛や嫉妬などが入り交じっていて良かった。



△「セール・オブ・ザ・デッド」(2008/米) ◆30点
◆原題「I Sell the Dead」 ◆読み:せーるおぶざでっど ◆鑑賞日2014/03/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/12/04
◆殺人の罪で男がギロチンにかけられる。牢屋で処刑を待つ相棒は、訪ねてきた神父に、自分は死体泥棒で殺人はしていないと事のいきさつを語るが…
◆出演ラリー・フェセンデン/ドミニク・モナハン/ロン・パールマン ◆監督グレン・マクエイド
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201312/dvd13.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=psfPNVTZjzc

男二人のベストコンビ具合を描く超B級ホラー風コメディ。
超ダラダラでストーリー無し。アンデッドクリーチャーはオマケ程度。
20年ぐらい前の懐かしい感じの笑いは、ちょっとだけ良かった。



△「ペーパーボーイ 真夏の引力」(2012/米) ◆50点
◆原題「The Paperboy」 ◆読み:ぺーぱーぼーいまなつのきゅういんりょく ◆鑑賞日2014/03/02 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/03
◆1969年のフロリダ。保安官殺人事件の犯人の冤罪を調べる地元出身の新聞記者は、弟を運転手として雇う。犯人の女と共に刑務所へ面会に行くが…
◆出演ザック・エフロン/ニコール・キッドマン/ジョン・キューザック ◆監督リー・ダニエルズ
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32633.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=m2GMwWaDSr0

初恋が成就すれば、みんなが幸せになれたのにと悔やむドラマ。
米版日活ロマンポルノかも。外人の大好きな黒人差別ネタと、SMゲイネタあり。
ニコール・キッドマンの似合わないビッチぶりだけが見所。



○「ダークスカイズ」(2013/米) ◆80点
◆原題「Dark Skies」 ◆読み:だーくすかいず ◆鑑賞日2014/03/02 ◆レンタルBD ◆発売日2013/12/04
◆妻と2人の息子と暮らす建築デザイナーの男は失業中。ある日、冷蔵庫を荒らされたり、写真が無くなっていたりしたため、家の中に監視カメラを設置する
◆出演ケリー・ラッセル/ジョシュ・ハミルトン/ダコタ・ゴヨ ◆監督スコット・スチュワート
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14691&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=K8iLp1xQtPQ

我が子に訪れる「死」を受け入れ、乗り越える夫婦を描く、哀しいSFホラー。
宇宙人っぽいのが出てくるが、死者を天国へと導く天使(幾何学模様は天使を示す)。
女の子とのキスや、過去の思い出を語るシーンなど、息子への愛があふれている。



○「エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013/米) ◆60点
◆原題「Olympus Has Fallen」 ◆読み:えんどおぶほわいとはうす ◆鑑賞日2014/03/01 ◆レンタルBD ◆発売日2013/11/22
◆アメリカ大統領は別荘から帰る途中に事故り妻が死ぬ。シークレットサービスの男は悔やみ現場から退く。1年半後、ホワイトハウスが何者かに占拠される
◆出演ジェラルド・バトラー/アーロン・エッカート/リック・ユーン ◆監督アントワーン・フークア
◆公式:http://www.digital-voice.net/detail.shtml?id=1087
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=vwx1f0kyNwI

ジェラルド・バトラー版「ダイ・ハード」。それなりに面白いが、「またか」感が強い。
大騒ぎするだけの無能アメリカと、それにすがる忠犬韓国を強調するストーリーは良かったよ。
大型機領空侵犯をいとも簡単に行うなど北朝鮮を絶賛していました。モーガンさん何も無しで残念。



△「サイレントヒル:リベレーション」(2012/仏=米=加) ◆30点
◆原題「Silent Hill: Revelation 3D」 ◆読み:さいれんとひるりべれーしょん ◆鑑賞日2014/03/01 ◆レンタルBD ◆発売日2013/11/02
◆18歳の娘と父親は、何かから逃げるように各地を点々と移り住んでいた。ある日、父親が消え、壁に血文字で「サイレントヒルに来い」と書かれていた
◆出演アデレイド・クレメンス/ショーン・ビーン/キャリー=アン・モス ◆監督マイケル・J・バセット
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0092
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=KMWrZmD0AN4

世界が表と裏に変化するホラーの続編。監督は別人。内容無しの糞。
前作が超傑作だっただけに、すさまじく落胆し放心状態になった。
世界観やクリーチャーの見せ方が最悪。ヒロインがいちいち驚き、その声など全てがうざい。



○「アフター・アース」(2013/米) ◆70点
◆原題「After Earth」 ◆読み:あふたーあーす ◆鑑賞日2014/02/23 ◆レンタルBD ◆発売日2013/11/20
◆環境が破壊された地球から遠い惑星に移住して1000年。その星の先住民との戦いが続いていた。ある日、将軍と息子が乗った宇宙船が地球に不時着する
◆出演ジェイデン・スミス/ウィル・スミス/ソフィー・オコネド ◆監督M.ナイト・シャマラン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80306
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CZIt20emgLY

家族を失うことが最大の恐怖だ、その他の恐怖は取るに足らないと訴えるSFロードムービー。
自然と動物と人間の共存の道を探る「ジャングル大帝」(手塚治虫)そのままな感じ。
息子の成長と、老衰(=骨折)していく父との関係が良かったが、ラストの現実逃避が非常に残念。



○「ラストスタンド」(2013/米) ◆60点
◆原題「The Last Stand」 ◆読み:らすとすたんど ◆鑑賞日2014/02/22 ◆レンタルBD ◆発売日2013/11/02
◆国境付近の町の保安官は大型トラックを不振がる。そいつらに農場主が殺される。一方、ラスベガスで移送中の麻薬王が脱走。スーパーカーで逃走する
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/ピーター・ストーメア/フォレスト・ウィテカー ◆監督キム・ジウン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp53087/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=oc0x-jiewTE

マカロニ・ウェスタン風田舎町決戦アクション。シュワちゃんの動きが昔と同じで懐かしい。
ドンパチで血が出て人が死ぬが、全体的にややコメディ風なのが良かった。車も良かった。
ラストの対決がプロレス風なのも良かった。女への制裁が生温いのが残念。FBIシーン必要なし。



△「バレット」(2012/米) ◆40点
◆原題「Bullet to the Head」 ◆読み:ばれっと ◆鑑賞日2014/02/22 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/09
◆女子供は殺さない主義の殺し屋は、依頼主に裏切られ、相棒が酒場で刺され死ぬ。一方、他州からきた刑事は、他の犯罪捜査のため、殺し屋に接触する
◆出演シルベスター・スタローン/サン・カン/ジェイソン・モモア ◆監督ウォルター・ヒル
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1085232
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=RDiaXZiIJOQ

殺し屋と刑事が仲良く行動するバディムービー。 中だるみが多い。
刑事が木偶の坊で魅力無しなのが致命的。ラストの最強対決も邪魔してた。
ちょっとだけしか見せなかったが、スタローンの筋肉だけは素晴らしい。



△「黒い血の記憶」(2013/スウェーデン) ◆30点
◆原題「Den som soker」 ◆読み:くろいちのきおく ◆鑑賞日2014/02/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/08
◆女性の両親が交通事故で死亡。遺品の整理をしていると机の引き出しから自分が養子だったことを示す書類がみつかる。幼い娘と、本当の親を捜す旅にでる
◆出演ジョセフィーヌ・ボンナブッシュ/ビヨルン・グラナート/クライス・ユングマーク ◆監督ヨアン・ルンド
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/densomsoker.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CJgkerYsV2g

DNAが近いと惹かれ合うことを描く子供虐待ドラマ。
ラストに一緒にいた男の人って肉親なんだろ?意味不明。
自分探しの旅でもなく、ホラーでもなく、内容なしで苦痛。



○「インポッシブル」(2012/西) ◆60点
◆原題「The Impossible/lo Imposible」 ◆読み:いんぽっしぶる ◆鑑賞日2014/02/15 ◆レンタルBD ◆発売日2013/11/08
◆ある夫婦と3人の息子たちはタイの海辺にあるリゾート地を訪れ楽しんでいた。そんな折り、大津波に呑まれる。母親と長男は命からがら助かるが…
◆出演ナオミ・ワッツ/ユアン・マクレガー/トム・ホランド ◆監督J・A・バヨナ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=1085212
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Bgw394ZKsis

スマトラ島沖地震の津波で被災した家族の愛を描く実話ドラマ。人には親切にしようがテーマ。
津波の再現度がかなり凄い。セットのリアルさも凄いので、東日本大震災を思い出して心が痛む。
が、家族が無意味にすれ違ったり、音楽が急に止まったり、テーマが感動的なだけに非常に残念な所が目立つ。



△「ザ・エンド」(2012/西) ◆40点
◆原題「Fin」 ◆読み:ざえんど ◆鑑賞日2014/02/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/08
◆イラストを描く男が駅のホームで、電車から降りてきた男に声をかける。数日後、旧友たちは山の別荘に数年ぶりに集まるが、夜空が光り停電になる
◆出演ダニエル・グラゴ/クララ・ラゴ/カルメン・ルイス ◆監督ホルヘ・トレグロサ
◆公式:http://www.screamfest2013.net/lineup.html#m2
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=TC3b9eVPHgc

友達が次々と消えて居なくなる、人生とは何かを問う仏教がテーマっぽいSFドラマ。
よくあるB級の展開を、ちょっとだけB級じゃない雰囲気にしてみましたな感じ。
「消える」は友人や我が子の「死」の比喩。予言者のイラストに意味がない。オチも無しで拍子抜け。



○「ハングオーバー!!! 最後の反省会」(2013/米) ◆70点
◆原題「The Hangover Part III」 ◆読み:はんぐおーばー3さいごのはんせいかい ◆鑑賞日2014/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2013/11/06
◆自称犯罪王のチャウが刑務所から脱走。一方、大人子供のアランの父親が急死。アランを更生させようとフィル、ステュ、ダグと共に車で施設に向かうが…
◆出演ザック・ガリフィアナキス/ケン・チョン/ブラッドリー・クーパー ◆監督トッド・フィリップス
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14514&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=KLAkxSjs8ZY

男同士の友情を描くドタバタコメディ第3弾。前2作で確立されたキャラが総登場。
今回は下ネタが少ない。二日酔い無し。ハラハラする展開が増えて、コメディ以外でも楽しめるようになった。
ドリフのコントみたいな要素もあり面白かった。チャウがちょっと全面に出過ぎなのがやや不満。



○「サリー 死霊と戯れる少女」(2012/英) ◆60点
◆原題「When the Lights Went Out」 ◆読み:さりーしりょうとたわむれるしょうじょ ◆鑑賞日2014/02/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/06
◆中古の一軒家を購入し引っ越してきた家族。娘は霊の存在に気付き、両親に訴えても妄想だとして耳を貸さない。そんな折り、電球がゆれ、停電になる
◆出演ターシャ・コナー/ハンナ・クリフォード/ケイト・アシュフィールド ◆監督パット・ホールデン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201311/dvd11.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=GYKz11JtD0A

ポルターガイスト+悪魔払いホラー。主役の女の子2人が演技的にいい感じ。
幽霊が家族に速攻で認識されることや、幽霊がいるのに引っ越さないのが新鮮。
1970年代が舞台で、服や髪型などが古いが、雰囲気すらも古い感じ。



△「パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画」(2011/米) ◆30点
◆原題「Thin Ice」 ◆読み:ぱーふぇくとぷらんかんぜんなるはんざいけいかく ◆鑑賞日2014/02/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/02
◆保険代理店を経営する男はライバルに雇われたという男をヘッドハント。その男から、骨董品を相続した老人の話を聞き、家財保険の契約を取りに家に行く
◆出演グレッグ・キニア/アラン・アーキン/リー・トンプソン ◆監督ジル・シュプレッヒャー
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_279.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=gfaFTKugPrY

信用できない奴多数の職業の保険外交員があたふたするだけのドラマ。男優陣キャラに魅力が無い。
B級っぽくは無いが特徴無し。予想通りのオチで、どんでん返しが無く、ちっとも面白くなかった。
伏線でバレバレなんだよな。最後は詐欺師に転向したような感じだがハッキリしないのも駄目。



×「悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」(2013/米) ◆20点
◆原題「Texas Chainsaw 3D」 ◆読み:あくまのいけにえれざーふぇいすいっかのぎゃくしゅう ◆鑑賞日2014/02/08 ◆レンタルBD ◆発売日2013/11/02
◆レザーフェイスの犯行が発覚し、ソーヤー一家は村人らに惨殺される。20年後、ソーヤー家生き残りの女性が大豪邸を相続し、友達らとテキサス州へ向かう
◆出演アレクサンドラ・ダダリオ/ダン・イェーガー/スコット・イーストウッド ◆監督ジョン・ラッセンホップ
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32621.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=75TvtJIbbNY

糞ホラー。ホラーと言うより糞アクション。
スプラッタもあるが見せ方が悪く面白くない。
シナリオや音など全てが糞。3D意識しすぎも駄目。



○「1800cc」(2011/米) ◆60点
◆原題「The Bleeding House」 ◆読み:せんはっぴゃくしーしー ◆鑑賞日2014/02/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/02
◆田舎の一軒家。父親は弁護士の仕事を断られ続け、娘は心を開かず母親にほぼ監禁状態にされていた。ある日、車が故障し一晩の宿を求める男が訪れる
◆出演パトリック・ブリーン/アレキサンドラ・チャンド/ニーナ・リサンドレロ ◆監督フィリップ・ゲラット
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5085
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Bb-RKHOvNzg

人は自分の快楽のためだけに、殺人でも何でも行っていると言うB級ホラー。
犯人にキリストを彷彿させる背中の傷あり。その犯人キャラが柔らかい物腰で良かった。
救いの天使みたいな最初の訪れ方も良かった。血抜きは物語のポイントじゃないのが残念。



×「コールド・ブラッド」(2012/加) ◆10点
◆原題「Cold Blooded」 ◆読み:こーるどぶらっど ◆鑑賞日2014/02/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/02
◆宝石泥棒の男は警察に追いつめられて、殴られ捕まるが意識不明となる。病院に運ばれ、女性警官一人が夜の見張りをするが、泥棒の仲間がやってきた
◆出演ゾーイー・パーマー/イアン・ロビンズ/ウィリアム・マクドナルド ◆監督ジェイソン・ラペール
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/coldblood/index.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=oL9cl0HSzt0

閉鎖空間で警官の女性と犯罪者たちがうろうろする糞B級ドラマ。
整合性のないシナリオに恐れ入った。レンコン以上の穴だらけってある意味すごい。
ヒロインの顔つきがかなり良かったんだが、糞作品で女優さんが可哀想。



◎「偽りなき者」(2012/デンマーク=スウェーデン) ◆90点
◆原題「Jagten(The Hunt)」 ◆読み:いつわりなきもの ◆鑑賞日2014/02/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/04
◆離婚し失業した男は幼稚園教員に就く。子供達にも慕われ恋人もできる。ある日、親友の娘にキスをされ、たしなめたら、娘は性的悪戯をされたと園長に言う
◆出演マッツ・ミケルセン/トマス・ボー・ラーセン/アニカ・ヴィタコプ ◆監督トマス・ヴィンターベア
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/itsuwarinakimono/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=9Umv4CyxTdg

人間による集団暴力がエスカレートする様を淡々と描く村八分ドラマ。子役の演技が素晴らしい。
苦悩する主人公への感情移入度が秀逸。最初の子供への誘導尋問が外道すぎる。
本当は気付いていた親友との関係が泣ける。キリスト教の隣人愛を忘れるな的な描写はいらなかった。



○「トールマン」(2012/米=加=仏) ◆60点
◆原題「The Tall Man」 ◆読み:とーるまん ◆鑑賞日2014/02/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/03/13
◆鉱山が閉鎖された町で、子供が行方不明になる事件が相次いでいた。ある晩、看護婦は自宅で何者かに子供を連れ去られ、追いかけるが森で見失う
◆出演ジェシカ・ビール/スティーヴン・マクハティ/イヴ・ハーロウ ◆監督パスカル・ロジェ
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-127/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=bQiZ-llvYwM

子供失踪サスペンス。終盤まで種明かしが一切無いのでサスペンス感がすごかった。
オチをあれやこれや考えさせられる、二転三転する構成が上手い。
が、オチがボストンが舞台の某映画のパクリ。最後に観客に問い掛けるとかも残念すぎる。



△「ハード・ラッシュ」(2012/米=英=仏) ◆30点
◆原題「Contraband」 ◆読み:はーどらっしゅ ◆鑑賞日2014/02/01 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/23
◆愛する妻と二人の息子のため、運び屋から完全に足を洗った男は、コカインの密輸に失敗した義弟のせいで家族が脅迫され、ニセ札密輸計画を実行する
◆出演マーク・ウォールバーグ/ケイト・ベッキンセール/ベン・フォスター ◆監督バルタザール・コルマウクル
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=21239
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=thQlU8wdCZE

足を洗った犯罪者が家族を守るために復帰し楽しむアホサスペンスアクション。
内容なし。頻繁にカットを切り替えて飽きさせない構成。
主人公が犯罪者なので面白くない。肝心な奴への制裁がないラストに驚愕。



△「ブラックリスト」(2013/英) ◆40点
◆原題「The List」 ◆読み:ぶらっくりすと ◆鑑賞日2014/02/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/11/02
◆悪徳政治家や経営者をネット投票で決めるランキングサイトを立ち上げた男は一躍有名になる。ある日、1位の者が殺害される動画が公開されるが…
◆出演アンソニー・フラナガン/シエンナ・ギロリー/ナイジェル・プレイナー ◆監督クラウス・フットマン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/5089
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=50AYVih7w_Q

話題の人がマスコミと権力者と賛同者に潰されそうになり、家族の大切さを再認識するサスペンス。
ホリエモンの事件と「デスノート」を足したような感じだった。理不尽な行動が多々あり。
もう一工夫すればサスペンス性が上がって面白くなったのにってところも多々あった。



△「アンチヴァイラル」(2012/加) ◆50点
◆原題「Antiviral」 ◆読み:あんちう゛ぁいらる ◆鑑賞日2014/01/26 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/11
◆セレブが感染した病原菌を培養しファンに注射して売る会社で働く青年は、自らの体に注射して外部に持ち出し、闇マーケットに横流していた
◆出演ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ/サラ・ガドン/ジョー・ピングー ◆監督ブランドン・クローネンバーグ
◆公式:http://culture-pub.jp/movie/roadshow/antiviral.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=XIZb50HiBCo

神を近くに感じようと求める人間達と、神を利用する人間達の滑稽さを描く、ややSFが入ったドラマ。
神を有名人に置き換えて描いていて、その設定がかなりユニーク。が、終始退屈で進展も遅く辛かった。
監督はデヴィッド・クローネンバーグの息子。だからか、雰囲気は「裸のランチ」などに似ている。



△「バタフライルーム」(2012/伊=米) ◆40点
◆原題「The Butterfly Room」 ◆読み:ばたふらいるーむ ◆鑑賞日2014/01/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/23
◆アパートで独り暮らしの老女は、隣人の娘を家に招き、蝶の標本を見せ親しくなる。ある日、老女はショッピングモールで泣いていた少女に声をかける
◆出演バーバラ・スティール/エリカ・リーセン/ジュリア・パットナム ◆監督ジョナサン・ザラントネロ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201311/dvd10.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=w_bAbKXhJAk

子供好きだが、子供に超厳しいババァが犯罪を犯すホラーサスペンス。
一昔前のような古ぼけた映像、ありがちなシナリオなどB級臭が強い。
主役ババァのバーバラさんの顔が超怖いなど懐かしい俳優陣だけが唯一の長所。



○「華麗なるギャツビー」(2013/豪=米) ◆70点
◆原題「The Great Gatsby」 ◆読み:かれいなるぎゃっつびー ◆鑑賞日2014/01/25 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/09
◆1922年NYは空前の好景気に沸いていた。証券会社で働く作家志望の男は、毎週盛大なパーティを催していた隣に住む億万長者から招待状を貰う
◆出演レオナルド・ディカプリオ/トビー・マグワイア/キャリー・マリガン ◆監督バズ・ラーマン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14428&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4w8lohkQtbY

男は女性を愛し追い求めることが、充実した人生の原動力となることを描く恋愛ドラマ。
情熱的な愛と、保守的な愛のどちらの愛も捨てられない女性の強欲さも描いていました。
世の中は利己主義で成り立っている。それが糞だと言う奴も、結局は利己だと言っていました。



△「チャイルドコール/呼声」(2012/ノルウェー=独=スウェーデン) ◆30点
◆原題「Babycall」 ◆読み:ちゃいるどこーるよびごえ ◆鑑賞日2014/01/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/16
◆母親と幼い息子は父親の暴力から逃れるため、保護監視プログラムによりアパートに引っ越してきた。不安な母親は、監視用音声モニターを買うが…
◆出演ノオミ・ラパス/クリストッフェル・ヨーナル/ヴェトレ・オーヴェンニル・ヴァリング ◆監督ポール・シュレットアウネ
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-170/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=yz-3cXgw18I

我が子の側にずっといて見守りたいと願う母親の想いを描く、子供虐待がテーマのサスペンスドラマ。
結末が分かっても過程が納得できずスッキリしない内容。現実と妄想に「過去」が入り交じっているのが要因。
女優ノオミ・ラパスさんの口がいつも半開きなのが、気になってしょうがありませんでした。



○「死霊のはらわた」(2013/米) ◆60点
◆原題「Evil Dead」 ◆読み:しりょうのはらわた ◆鑑賞日2014/01/18 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/09
◆森で女性が捕らえられ、小屋の地下の柱に縛られる。女性には悪魔が乗り移っていたので父親が油をかけ燃やす。その後、小屋に5人の男女がやってきた
◆出演ジェーン・レヴィ/シャイロ・フェルナンデス/ルー・テイラー・プッチ ◆監督フェデ・アルバレス
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BPBH-692
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=FKFDkpHCQz4

兄妹愛と自己犠牲を描くスプラッタホラーアクション。暴力的なスプラッタが多く、ホラー的にはまあまあ。
が、多数の既存ホラーの要素を順番に見せているだけの、「死霊のはらわた」じゃないものになっていた。
オリジナルのサム・ライミ版を見ることを強くお勧めする。独特の怖さがあり、今見ても面白いから。



○「コズモポリス」(2012/加=仏=ポルトガル=伊) ◆70点
◆原題「Cosmopolis」 ◆読み:こずもぽりす ◆鑑賞日2014/01/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/09
◆若くして巨万の富を築き上げた青年は「元」の取引で破産寸前だった。オフィス代わりにしているハイテク装備の白いリムジンで床屋に行こうとするが…
◆出演ロバート・パティンソン/サラ・ガドン/ケヴィン・デュランド ◆監督デヴィッド・クローネンバーグ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1069732
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=q3ZmIwteUAY

実益のない人生を歩んできた男の空虚感を描くロードムービー。セックス描写あり。
目まぐるしく変化する時代に、自分の世界だけに閉じ籠もっている無能人間への説教でした。
「カオス理論」や「七つの大罪」あり。車内で助言している人は天使でラストは自分自身。



△「オブリビオン」(2013/米) ◆50点
◆原題「Oblivion」 ◆読み:おぶりびおん ◆鑑賞日2014/01/18 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/04
◆エイリアンの攻撃で月は粉々、地球は放射能に汚染され壊滅。人類は勝利したがタイタンへの移住。2077年、男女は地球を監視する仕事をしていた
◆出演トム・クルーズ/アンドレア・ライズブロー/オルガ・キュリレンコ ◆監督ジョセフ・コジンスキー
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=20923
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=dQ3Mt9yiz6k

恋愛の三角関係を描くSFアクション。映像が鮮明すぎる。小型機がユニーク。
最初の年代説明で自分が何者かなど、オチが全て予見できるのが難点。
ラストの敵内部での出来事に苦笑。敵が自分を「神」と言っていたのもアホくさい。



×「ザ・スティール」(2008/米) ◆20点
◆原題「Selfless」 ◆読み:ざすてぃーる ◆鑑賞日2014/01/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/02
◆空港の搭乗待合所で似顔絵を描く売れっ子建築デザイナーの男は、向かいにいた厳つい男の似顔絵を客室乗務員の女性に見せる。厳つい男が激怒する
◆出演ジョシュア・レンガート/モー・ガリーニ/ジェニファー・ホン ◆監督ヤコブ・パンダー
◆公式:http://www.twanet.jp/#/1311ts-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=2G9Ig4kRXZY

仕事だけの男が、全てを失って自分の傲慢さに気付く糞B級サスペンスドラマ。
終始ダラダラ。展開的にはマイケル・ダグラスの映画「ゲーム」と全く同じ。
女優がぶさいく、犯人の目的が不明、犯人に気付くのが唐突など糞すぎる。



△「ワールド・コード 陰謀の支配者たち」(2012/加) ◆20点
◆原題「The Conspiracy」 ◆読み:わーるどこーどいんぼうのしはいしゃたち ◆鑑賞日2014/01/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/04
◆ドキュメンタリー映画作家は、多くの戦争やテロ、事件などが陰謀によるものだと主張する陰謀論者の男に取材していた。ある日、陰謀論者が消える
◆出演アーロン・プール/ジェームズ・ギルバート/アラン・C・ピーターソン ◆監督クリストファー・マクブライド
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_278.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=a9_Q05w_CG8

陰謀論の取材をするドキュメント風B級ドラマ。終盤は宗教団体に襲われる森ホラー。
ケネディ暗殺や9・11テロ、要人の演説などの実際の映像を使い期待したが、それ以外はグダグダ。
金持ちが貧乏人を、恐怖を植え付けて操っていると、誰でも気付いていることを言っているだけでした。



△「プリズナー」(2007/米) ◆30点
◆原題「Take」 ◆読み:ぷりずなー ◆鑑賞日2014/01/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/02
◆囚人の男は死刑が執行される寸前だった。その男に人生を狂わされた女性は、愛する知的障害の息子と共に、車で刑務所へと向かっていた
◆出演ジェレミー・レナー/ミニー・ドライバー/ボビー・コールマン ◆監督チャールズ・オリバー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201310/dvd07.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=BnZ1uXfW4j0

人生の全ては神の思し召しで、それを悟った者だけが救われるとのたまうドラマ。
見た目で勝手に相手の人生を想像して、勝手に同情し哀れむことが救いに繋がると言っています。
ガソリンスタンドのいじめで、知的障害の子供は幼くして死ぬことが幸運なんだと訴えています。



×「裏切りのスナイパー」(2012/仏=ベルギー=伊) ◆10点
◆原題「Le guetteur」 ◆読み:うらぎりのすないぱー ◆鑑賞日2014/01/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/04
◆銀行強盗を繰り返す犯罪組織を追う警視は、次の襲撃を予想し的中。犯人たちを包囲するが、ビルの屋上にいたスナイパーに次々と刑事が撃たれる
◆出演マチュー・カソヴィッツ/オリヴィエ・グルメ/ダニエル・オートゥイユ ◆監督ミケーレ・プラチド
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_277.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4EKiRWJgk1o

戦争経験者は犯罪者になることを描くアクション。冒頭の展開の理不尽さに苦笑。
登場人物が多すぎなのと、編集が悪いので、誰が誰なのか全く把握できない糞。
シナリオもスナイパーから、女性監禁の犯罪者の話にすり替わって支離滅裂。



△「キャビン・イン・ザ・ウッズ」(2012/米) ◆30点
◆原題「Resolution」 ◆読み:きゃびんいんざうっず ◆鑑賞日2014/01/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/04
◆男はドラッグ中毒の親友を助けるため手錠をかけ小屋に監禁し「薬抜き」を開始。近くの石碑で見つけた写真やスライドには悪い結末が写っていた…
◆出演ピーター・シレラ/ヴィニー・カラン/ザーン・マクラーノン ◆監督ジャスティン・ベンソン/アーロン・ムーアヘッド
◆公式:http://chance-in.com/works/cjt.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=O9Em0uf1Ktg

男同士の友情を描く超超超B級サスペンス。ややSF要素あり。
人生とは自分が信じて願えば、その結果通りとなると言っていました。
男二人が汚い小屋でひたすら喋っているだけの糞だった。



○「ファインド・アウト」(2012/米) ◆60点
◆原題「Gone」 ◆読み:ふぁいんどあうと ◆鑑賞日2014/01/04 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/02
◆女性は夜勤明けに帰ると、妹の姿が無く警察に駆け込む。女性は1年前に森で発見され、拉致監禁されたと訴えたが妄想だとして精神病院に入れられていた
◆出演アマンダ・サイフリッド/ジェニファー・カーペンター/ダニエル・サンジャタ ◆監督エイトール・ダーリア
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14436&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=5Vg4e344DdQ

他人は一切信用するなと訴える監禁犯捜しサスペンス。なので後味が悪いのが難点。
終盤までの展開は、自分にかけられた容疑を晴らすため奔走する映画「推定無罪」とほぼ同じ。
ヒロインは街に監禁されていたとか、ヒロインが親しい人以外には嘘しか言わないのがユニーク。



△「エイリアンズ・レポート」(2011/伊) ◆40点
◆原題「Report 51」 ◆読み:えいりあんずれぽーと ◆鑑賞日2014/01/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/02
◆車が突然エンストし口論する4人の男女は、撮影していたビデオに謎の光が映っていたことに気付き、UFOなら金になるとビデオ片手に現場を探索するが…
◆出演ミケーラ・ブルーニ/ルカ・ガスティーニ/ヴィオラ・グラジオージ ◆監督アレッシオ・リグオーリ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/4919
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=hpxRKySF5Ow

エイリアン遭遇B級POVホラー。エイリアンの造形は定番。ラストの「プロメテウス」みたいな設定は良かった。
が、登場人物がギャーギャーわめいて、理由もなしにあっち行ったり、こっち行ったりするだけの内容は駄目。
エイリアンの透明、光が弱点などの特徴が、いつのまにか無しになっているのが笑える。出産シーン無しが残念。



△「オフィサー・ダウン」(2013/米) ◆30点
◆原題「Officer Down」 ◆読み:おふぃさーだうん ◆鑑賞日2014/01/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/02
◆刑事は連続強姦魔を逮捕したが同僚の警官だった。署長は事件をもみ消す。そんな折り、かつて撃たれた自分を助けてくれた男が娘を救ってくれと頼みにきた
◆出演スティーヴン・ドーフ/ウォルトン・ゴギンズ/ジェームズ・ウッズ ◆監督ブライアン・A・ミラー
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/action/officerdown/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=hvvusI6Sh64

改心すれば救われることを描く刑事ドラマ。アクションはほぼ無し。
刑事がはめ込まれて犯人を探す話なんだが、その本題に入るのが終盤で遅すぎた。
白黒の回想シーンが異常なほど多く、映像的にも地味。綺麗なお姉ちゃんばかりなのが救い。



○「ディセント ザ・ダークサイド」(2013/米) ◆60点
◆原題「Living Dark: The Story of Ted the Caver」 ◆読み:でぃせんとざだーくさいど ◆鑑賞日2014/01/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/02
◆父親の墓参りにきた兄弟。兄が転び、木の蓋で隠された縦穴を発見する。二人は下におりてみると、人がいた形跡があり、風が通る小さな穴もあった
◆出演クリス・クリーブランド/マシュー・アラン/サーカス・スザルースキー ◆監督デヴィッド・ハント
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201310/dvd01.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=02955vEDwDg

兄弟愛と人生がテーマのB級地底人ホラー・サスペンス。監督の力量かサスペンスは及第点。
途中まで得体の知れない闇の恐怖を描く、クトゥルフみたいな感じでかなり良かった。
もろ地底人じゃなく、人っぽい影のままだったら傑作になっていたかも。実に惜しい作品。



×「ヘンゼル&グレーテル」(2013/独=米) ◆10点
◆原題「Hansel & Gretel: Witch Hunters」 ◆読み:へんぜるあんどぐれーてる ◆鑑賞日2013/12/29 ◆レンタルBD ◆発売日2013/07/19
◆夜中に父親に連れられ森に捨てられた幼い兄妹は、お菓子の家を発見。入ると魔女に捕まるが反撃し焼き殺す。15年後、二人は魔女ハンターになっていた
◆出演ジェレミー・レナー/ジェマ・アータートン/ファムケ・ヤンセン ◆監督トミー・ウィルコラ
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8732
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=9246msCh7x4

魔女をやっつけるスプラッタホラーアクション。
結局はヴァンパイアハンターの亜流で新味なし。
最初から最後まで暴力しかない内容無しの糞映画。



×「リクイッド・ウッズ 樹海」(2010/米) ◆20点
◆原題「Yellowbrickroad」 ◆読み:りくいっどうっずじゅかい ◆鑑賞日2013/12/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/02
◆1940年に森に入った人々が一人を残して全員死ぬ事件が発生。2010年。真相を調べる作家とカメラマンら計8人がその森へと入るが…
◆出演マイケル・ラウリノ/キャシディ・フリーマン/クラーク・フリーマン ◆監督アンディ・ミットン/ジェシー・ホーランド
◆公式:http://www.twanet.jp/#/1310lw-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=oeGMxE2vYlg

仲間が次第に暴力的になるB級ロードムービー風ホラー。展開は超ダラダラ。
人生とは出口のない樹海だと言っていました。暴力表現と狂気演技が中途半端。
オチが「マウス・オブ・マッドネス」と同じ感じな映画館なのも頂けない。



○「ポゼッション」(2012/米=加) ◆60点
◆原題「The Possession」 ◆読み:ぽぜっしょん ◆鑑賞日2013/12/28 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/20
◆妻と離婚し、週末ごとにふたりの愛娘と一緒に過ごしている男。ある日、立ち寄ったガレージセールで末娘がアンティークな木箱に心奪われ購入するが…
◆出演ジェフリー・ディーン・モーガン/ナターシャ・カリス/キラ・セジウィック ◆監督オーレ・ボールネダル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2050
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0gBeG31fX40

我が子の異変を救えるのは、血が繋がった親だけだと言う悪魔系ホラー。話はB級だが、雰囲気的にはA級っぽい。
「ロード・オブ・ザ・リング」の指輪に魅入る要素と、「ポルターガイスト」の子供がなんだかおかしい要素、
「エクソシスト」の悪魔払いを全て足した感じ。蛾は「羊たちの沈黙」を連想させる。不安感や恐怖感が薄いのが難点。



×「フリア よみがえり少女」(2012/西) ◆20点
◆原題「Dictado(Childish Games)」 ◆読み:ふりあよみがえりしょうじょ ◆鑑賞日2013/12/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/10/02
◆小学校教師の男は子供が欲しい同僚の女性と暮らしていた。ある日、子供時代に一度会ったきりと言う男が現れ、娘を見てほしいと言い、風呂場で自殺する
◆出演ファン・ディエゴ・ボト/バルバラ・レニー/マヒカ・ペレス ◆監督アントニオ・チャバリアス
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp53084/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ZXrYxeuLAvE

母親の言動が子供に多大な影響を与えていることを描くトラウマドラマ。
終盤まで何もなく退屈。ひたすら男女が孤児の少女をどうするかを語っているだけ。
少女が、大昔に死んだ妹じゃないかと思わせるシーンが少なすぎるのも駄目。



△「ジャッキー・コーガン」(2012/米) ◆30点
◆原題「Killing Them Softly」 ◆読み:じゃっきーこーがん ◆鑑賞日2013/12/22 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/02
◆金に困っている男は、賭博場への強盗の話に乗る。賭博場のボスは殺し屋を雇う。昔に狂言強盗をした支配人が犯人として疑われ、暴行をうけるが…
◆出演ブラッド・ピット/レイ・リオッタ/スクート・マクネイリー ◆監督アンドリュー・ドミニク
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0086
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=tDyaNnrgdp4

アメリカは昔から何も変わっていないことを描く、貧乏人のひがみドラマ。
金持ちが貧乏人を言葉巧みに操っていて、実質、奴隷にしていると言っていました。
酔ったクズリーマンみたいな奴や、めそめそした若造にご立腹しているジジィのたわごとみたいな話。



△「フッテージ」(2012/米=英) ◆40点
◆原題「Sinister」 ◆読み:ふってーじ ◆鑑賞日2013/12/22 ◆レンタルBD ◆発売日2013/10/02
◆作家の男は、小説の題材にしようと一家首吊り事件が起こった家に、家族と引っ越す。屋根裏にフィルムを発見し再生すると首吊りの様子が記録されていた
◆出演イーサン・ホーク/ジュリエット・ライランス/クレア・フォーリー ◆監督スコット・デリクソン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0084
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=pgYxydrVlDk

スナッフフィルムを垂れ流すだけの悪魔系ホラー。B級臭くない雰囲気だけは○。
怖い要素は、暗闇やフィルムに何かが紛れ込んでいるだけのお粗末さ。
いくら悪魔の所業とはいえ、子供を殺人者にするオチがキチガイすぎる。



○「G.I.ジョー バック2リベンジ」(2013/米) ◆60点
◆原題「G.I. Joe: Retaliation」 ◆読み:じーあいじょーばっく2りべんじ ◆鑑賞日2013/12/21 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/27
◆機密部隊G.I.ジョーは核弾頭を回収する任務を成功させ、砂漠で待機するが、奇襲攻撃を受け全滅する。生き残った3人は復讐のため黒幕を捜す
◆出演ドウェイン・ジョンソン/エイドリアンヌ・パリッキ/イ・ビョンホン ◆監督ジョン・M・チュウ
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8641
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=V2YMu52MfqA

悪と戦う正義の特殊部隊を描くアクション第2弾。前作と監督が違う。善と悪が明瞭なのがかなり良かった。
前作と比べSF色が極度に薄くなり残念。他の映画の寄せ集めなのは前作と同じだが、もうやっちゃいかんだろ。
白忍者と黒忍者の最強対決があっけなく終わって、もっと見たかった。お姉ちゃんが美人でうっとり。



×「ザ・パック 餌になる女」(2010/仏=ベルギー) ◆10点
◆原題「La meute」 ◆読み:ざぱっくえさになるおんな ◆鑑賞日2013/12/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/09/03
◆車を走らせる女性は、たちの悪いバイカーに目をつけられる。そんな折り、ヒッチハイクをしている男を拾う。ダイナーに寄るが、男がトイレで行方不明になる
◆出演エミリー・ドゥケンヌ/バンジャマン・ビオレ/ヨランド・モロー ◆監督フランク・リシャール
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=2869
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HVraQ3cFvjg

グールっぽいのが出てくるB級ホラー。前半は監禁、後半はモンスターパニック。
銃があるのならババァを殺して直ぐに逃げろ等々、つっこみどころ多数でイライラ。
なぜ血を抜くのかを描いていないなど話的にも難あり。ヒロインは可愛いがおっぱい無し。



△「ゴーストライダー2」(2011/米=アラブ首長国連邦) ◆50点
◆原題「Ghost Rider: Spirit of Vengeance」 ◆読み:ごーすとらいだー ◆鑑賞日2013/12/15 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/03
◆バイクに乗る黒人が少年の安否を確認しに僧侶が守る城にくるが、何者かに襲われる。少年と母親は逃げる。黒人はゴーストライダーを訪ね助けを求める
◆出演ニコラス・ケイジ/キアラン・ハインズ/ファーガス・リオーダン ◆監督マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcxg50128/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=qtrLGZI9Ov0

燃えるドクロヒーロー第2弾。前作よりもやや面白かったが今作も大味。
「T2」的な親子描写あり。火だるま採掘マシーン攻撃がゲーム的な派手さがあり楽しめた。
その後は超眠くなるほどつまらなかった。敵との対決があっけなさすぎた。



△「ザ・マスター」(2012/米) ◆40点
◆原題「The Master」 ◆読み:ざますたー ◆鑑賞日2013/12/15 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/06
◆第二次世界大戦。戦地で暇をもてあましていた兵士の男は酒の調合に夢中になる。終戦後に写真の仕事をするも客にイラつき、ある船のパーティに忍び込む
◆出演ホアキン・フェニックス/フィリップ・シーモア・ホフマン/エイミー・アダムス ◆監督ポール・トーマス・アンダーソン
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TBR/TBR23239D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fJ1O1vb9AUU

ヒーローと悪役の関係みたいな、男同士の友情を描くドラマ。正直よく分からなかったが、女性の全裸が多数あり退屈ではなかった。
石やら渦やら、そこかしこに宇宙をイメージしたと思われる背景や風景があった。セリフでは輪廻を言っていた。
たぶん、宇宙の始まりから運命づけられた「相方」を見つけられた者は、人生が充実すると言っていると思われる。



△「ロスト・メモリー」(2012/独) ◆50点
◆原題「Du hast es versprochen」 ◆読み:ろすとめもりー ◆鑑賞日2013/12/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/08/23
◆ある島で少女2人が仲良く遊ぶ。一人の服が血に染まる。25年後、女性は医師になり幼い娘がいた。睡眠薬を飲んだ急患が当時の遊び友達だと気付くが…
◆出演ミナ・タンデル/ラウラ・デ・ブーア/カタリナ・タールバッハ ◆監督アレックス・シュミット
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV23198D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=qB13H0pfxYI

子供の無邪気な悪意を題材にした、復讐の連鎖を描くサスペンス。
終盤まで島でダラダラ過ごすだけで超退屈。全体の雰囲気が一昔前な感じ。
終盤であることが判明してから、やっと面白くなったが遅すぎた。



○「デッドガール」(2008/米) ◆80点
◆原題「Deadgirl」 ◆読み:でっどがーる ◆鑑賞日2013/12/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/08/02
◆好きな女の子がいる高校生の男は、親友と閉鎖された精神病院に侵入。地下の錆びた扉の奥で、縛られた裸の女を発見する。男は通報しようとするが…
◆出演シャイロ・フェルナンデス/ノア・セガン/ジェニー・スペイン ◆監督マルセル・サーミエント/ガディ・ハレル
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=2761
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=-2SSL6Ipnvw

善悪の狭間でもがく高校生を描く新感覚の青春+監禁ホラー。
「七つの大罪」あり。不死身の女性はゾンビじゃなく堕天使。
永遠に続く行苦も描いていました。役者達の顔つきも良かった。



○「アンナ・カレーニナ」(2012/英) ◆80点
◆原題「Anna Karenina」 ◆読み:あんなかれーにな ◆鑑賞日2013/12/08 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/07
◆19世紀末ロシア。政府高官の夫と幼い息子を持つ女性は、浮気がばれた兄夫婦の仲を取り持つためモスクワへ向かう。駅で貴族軍人の青年に心奪われるが…
◆出演キーラ・ナイトレイ/ジュード・ロウ/アーロン・テイラー=ジョンソン ◆監督ジョー・ライト
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1043631
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=rPGLRO3fZnQ

イデオロギーとアイデンティティーの関係を描く正真正銘のメロドラマ。
罪悪感、幸福感、不安感、不信感、孤独感などの全ての感情表現が秀逸だった。
舞台の場面転換みたいな手法もユニークだった。もう一方の物語がやや希薄で残念。



△「ビトレイヤー」(2013/英=米) ◆30点
◆原題「Welcome to the Punch」 ◆読み:びとれいやー ◆鑑賞日2013/12/08 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/11
◆銀行強盗をしてバイクで逃げる4人組を追いかける刑事。バイクから落ちた犯人のひとりは刑事の足を撃って逃げる。3年後、犯人の息子が空港で捕まる
◆出演ジェームズ・マカヴォイ/マーク・ストロング/アンドレア・ライズブロー ◆監督エラン・クリーヴィー
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14295&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=z8VLeJbekKk

「昨日の敵は今日の友」を描く刑事ドラマ。世の中の関係は変り易く、正義も不義も無いって話。
青を強調した都会の無機質なおしゃれ風映像と、どろどろした人間関係が全く噛み合っていない。
主役2人の関係が、親と子のような感じでもなく、ルパンと銭形のような感じでもなく中途半端。



○「ランズエンド −闇の孤島−」(2012/英) ◆60点
◆原題「Blood」 ◆読み:らんずえんどやみのことう ◆鑑賞日2013/12/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/09/06
◆少女の刺殺死体が発見され、刑事の兄弟は捜査を開始。犯罪歴がある男を尋問するため、元署長の父親がやっていた近くの島へ連れて行くが、殺してしまう
◆出演ポール・ベタニー/ブライアン・コックス/マーク・ストロング ◆監督ニック・マーフィー
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail.php?product_id=2117
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Dyty8O26DhU

人は家族を愛するが故に罪を犯し、何度も苦悩することを描く刑事ドラマ。
親から子へと受け継がれる罪の連鎖を断ち切るラストの父親の行動がすごく良かった。
人が罪を犯すのは、その当事者を救うための神の差し金だとも言っていました。



△「3デイズ」(2012/米) ◆50点
◆原題「The Daughter」 ◆読み:3でいず ◆鑑賞日2013/12/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/09/04
◆父親の市長選挙を手伝う娘。誕生日に彼氏にフラられ友達とともに自宅で過ごしていると何者かが押し入り拘束。犯人たちは身代金を父親に要求するが…
◆出演マリアン・ソレンセン/マイケル デイ/ケヴィン・マッコークル ◆監督ジョナサン・M・レヴィン
◆公式:http://www.twanet.jp/#/13083d-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=voYzcmb2Bu0

貧乏人と金持ちの人格の違いとは何かを描く立て籠もり低予算サスペンス。
アメリカのテレビドラマ丸出しな雰囲気。ヒロインが年増。つっこみどころも多数。
が、悪い奴らを成敗する日本の時代劇みたいな感じが何となくあって、やや面白かった。



△「アイアンマン3」(2013/米) ◆30点
◆原題「Iron Man 3」 ◆読み:あいあんまん3 ◆鑑賞日2013/12/01 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/04
◆「アベンジャーズ」で心身共に追い詰められたヒーローは遠隔操作のできるパワードスーツを開発していた。ある日、高熱の爆弾テロで親友が危篤になる
◆出演ロバート・ダウニーJr/ガイ・ピアース/グウィネス・パルトロウ ◆監督シェーン・ブラック
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1192&pid=30000000003658
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=2CzoSeClcw0

9・11テロでトラウマになり様々な仮面に頼る男が、愛する人が強くなり、守る物が無くなったので吹っ切れるアクション。
9・11テロと「アベンジャーズ」の侵略を同一視させていた。テロは(アメリカが)自分で蒔いた種だとも言っていました。
ゴチャゴチャしているだけのアクションの連続が辛く、内容の無さを強調させ、途中で飽き飽きしてきた。



△「キング・オブ・マンハッタン −危険な賭け−」(2012/米) ◆40点
◆原題「Arbitrage」 ◆読み:きんぐおぶまんはったんきけんなかけ ◆鑑賞日2013/12/01 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/03
◆「世界はMONEYの5文字で回っている」と語る投資会社で成功した初老の男は、若い浮気相手とドライブ中に事故り女が死ぬ。男はその場から逃げるが…
◆出演リチャード・ギア/スーザン・サランドン/ブリット・マーリング ◆監督ニコラス・ジャレッキー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bbxf-2048
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=UmJSV9ePx7c

おまえらの人生は粉飾で、その浮き沈みに何の意味もないことを描くドラマ。
家族すらも見栄のために作った、実態のない糞の人生だとも言っていました。
テーマは良かったが、人生の絶望感と逆転に落差が無く単調で面白くなかった。



△「ゼロ・ダーク・サーティ」(2012/米) ◆40点
◆原題「Zero Dark Thirty」 ◆読み:ぜろだーくさーてぃ ◆鑑賞日2013/11/30 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/03
◆9・11テロの首謀者とされるビンラディンを探すCIAチームに抜擢された女性は、組織の者と金のやり取りをしていた人物の拷問に立ち会う
◆出演ジェシカ・チャスティン/ジェイソン・クラーク/レダ・カテブ ◆監督キャスリン・ビグロー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2047
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=YxC_JNz5Vbg

仕事を最後までやり遂げる女性の姿を描くドキュメント風ドラマ。話がいちいち異常に長く辛い。
女性の焦りとか苛立ちが一切伝わってこない。意地は伝わったが、全て自分のためって感じ。
アメリカのテロに対するやる気の無さ、どうでもいいって描き方が正直で笑える。ラディンの引きこもりがすごすぎる。



×「KEY(キー)/死体の中の遺留品」(2012/米) ◆20点
◆原題「Key」 ◆読み:きーしたいのなかのいりゅうひん ◆鑑賞日2013/11/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/09/03
◆検屍官の男の妻が何者かに殺される。捜査は難航し迷宮入りする。2年後、自殺者の検屍中に体から謎の鍵を発見する。鍵を報告せずに単独で調べるが…
◆出演ネイサン・サスフォード/ジェシカ・ニコル・ウェブ/アーサー・リチャードソン ◆監督ロブ・ハミルトン
◆公式:http://www.comma.jp/php/dvd-main.php?title_no=COMT-011
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=GzQ8DKgxBTM

奈落へと通じる扉を開ける鍵を入手した者が不幸になるB級サスペンス。
最初にヨハネの黙示録のアバドンの所を引用していたから、背教者の末路を描いていると思われる。
犯人捜しも、オカルトも中途半端で面白くなかった。顔のドアップばかりも駄目。



△「キャビン」(2012/米) ◆40点
◆原題「The Cabin in the Woods」 ◆読み:きゃびん ◆鑑賞日2013/11/17 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/03
◆山奥の別荘にきた大学生5人。地下で見つけた日記のラテン語を読んだ時にゾンビが目覚め大学生を襲う。一方、それを隠しカメラや衛星で監視する者がいた
◆出演クリステン・コノリー/クリス・ヘムズワース/フラン・クランツ ◆監督ドリュー・ゴダード
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0081
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=TzoSSEl7-4Y

ゾンビに襲われる若者と、それを監視する者を描くホラー。「CUBE ZERO」とかのホラーの寄せ集め。
終盤まで超ダラダラ。狙っているのだろうが、頻繁に監視員のシーンに切り替わりイライラ。
ラストのボスも微妙。お姉ちゃんがユマ・サーマン似なので、辛いながらも、なんとか最後まで見られた。



○「トランス・ワールド」(2011/米) ◆60点
◆原題「Enter Nowhere」 ◆読み:とらんすわーるど ◆鑑賞日2013/11/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/09/04
◆コンビニで強盗をする男女。一方、森の中をさ迷う女は、壊れた無線機がある小屋を発見し中に入るが、斧を持った男が現れベッドの下に隠れる
◆出演キャサリン・ウォーターストーン/スコット・イーストウッド/サラ・パクストン ◆監督ジャック・ヘラー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201309/dvd06.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=GHqLD0AgfsA

どんな人間に育とうとも、親は我が子を愛し幸せを願っていることを描く負の連鎖断ち切りサスペンス。
また、子供は親を恨んでいる一面があるが、内心は愛していることも描いていました。
祖先を敬い、自分の今があることを感謝しましょうって話。クリント・イーストウッドの息子が出演。



△「L.A.ギャングストーリー」(2012/米) ◆30点
◆原題「Gangster Squad」 ◆読み:えるえーぎゃんぐすとーりー ◆鑑賞日2013/11/16 ◆レンタルBD ◆発売日2013/09/04
◆1949年。ロサンゼルスを牛耳る元ボクサーのユダヤ系ギャングのボスは売春宿で失態した仲間を殺す。警察はギャングを壊滅させるチームを極秘に結成する
◆出演ジョシュ・ブローリン/ショーン・ペン/ライアン・ゴズリング ◆監督ルーベン・フライシャー
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14263&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=qilrVR0miPU

アメリカにのさばる害虫共は、法を無視してでも駆逐しまくれと訴えるドラマ。
ユダヤ人や中国人、スペイン人は醜態をさらして死ねと言っていました。
警察側の全キャラに魅力がない。話もメリハリが無い。カーチェイスや銃撃戦もいまいち。



△「モンスターズ・フォレスト」(2011/米) ◆40点
◆原題「The Millennium Bug」 ◆読み:もんすたーずふぉれすと ◆鑑賞日2013/11/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/09/04
◆1999年12月31日。人の気配のない山奥にキャンプをしにきた家族は何者かに襲われ拉致される。一方、動物学者はUMAを探しカメラをまわしていた
◆出演ジョン・チャールズ・メイヤー/ジェシカ・シモンズ/ジョン・ブリデル ◆監督ケネス・クラン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/4710
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=D3fdzbA7dME

巨大モンスター糞B級アクション・ホラー。糞B級として見ると及第点。
近親相姦家族に襲われる「クライモリ」系の前半はダラダラ展開。
演技やカメラワークが学芸会レベル。モンスターの造形や合成は○。



△「パーフェクト・トラップ」(2012/米) ◆30点
◆原題「The Collection」 ◆読み:ぱーふぇくととらっぷ ◆鑑賞日2013/11/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/06/07
◆友人に誘われディスコに行った金持ちの女。女は箱を見つけ開けると男が出てきて、殺人鬼の罠が発動。踊っていた百人ぐらいの人間が一気に死亡する
◆出演ジョシュ・スチュワート/エマ・フィッツパトリック/リー・ターゲセン ◆監督マーカス・ダンスタン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail.php?product_id=2093
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=n08aIH-Bhcc

トラップを仕掛けて楽しむ殺人鬼を描くB級ホラー「ワナオトコ」の続編(設定が微妙に違う)。
「ゴーストシップ」には及ばないが、冒頭の大量惨殺シーンは良かった。
その後が何故か違う方向にいって全てが糞に。罠の発動の面白さが一切無くなっていた。



△「野蛮なやつら/SAVAGES」(2012/米) ◆50点
◆原題「Savages」 ◆読み:やばんなやつら ◆鑑賞日2013/11/10 ◆レンタルBD ◆発売日2013/08/28
◆大麻栽培ビジネスの成功で優雅な生活を送っている男2人と、その両方の恋人の女1人。ある日、首切り動画と共に、ある組織が提携を持ちかけてきた
◆出演ブレイク・ライブリー/ベニチオ・デル・トロ/サルマ・ハエック ◆監督オリバー・ストーン
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=20757
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=KC2zbOwbeEs

神は陰と陽どちらの人間も愛してくださると言っている群像劇風ドラマ。
仏教、イスラム教、キリスト教の神を同一視していました。「七つの大罪」あり。
雰囲気がスタイリッシュっぽく、主役以外のキャラも立っているが、話に面白みがない。



△「ザ・コールデスト」(2008/ノルウェー) ◆40点
◆原題「Fritt vilt II(Cold Prey 2)」 ◆読み:ざこーるですと ◆鑑賞日2013/11/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/03/05
◆雪山で車が放置されているとの通報があり調べる男は、道端で立ちつくしていた女性を保護。閉鎖間際の病院で治療を受け、殺人鬼に襲われたと告白するが…
◆出演イングリッド・ボルゾ・ベルダル/マルト・スノーレスダッター・ロビック/ヨハンナ・モールク ◆監督マッツ・ステンバーグ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/coldest/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=MQPR1kx3oBY

雪山ホテル殺人鬼ホラー「コールドプレイ」続編。監督は別人。
ヒロインが女医と助かった人で分散していたのが駄目だった。
前作にあった定番的な怖さや構図、展開が無くなり、つっこみどころが急増。



○「世界にひとつのプレイブック」(2012/米) ◆80点
◆原題「Silver Linings Playbook」 ◆読み:せかいにひとつのぷれいぶっく ◆鑑賞日2013/11/09 ◆レンタルBD ◆発売日2013/08/09
◆妻の浮気を知り相手を殴り、鬱病になった男は精神病院を退院する。親友の夕食に招かれ、未亡人の親友の妹に出会い、セックスしようと誘われるが…
◆出演ブラッドリー・クーパー/ジェニファー・ローレンス/ロバート・デ・ニーロ ◆監督デヴィッド・O・ラッセル
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV23230D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Lj5_FhLaaQQ

同じようなキャラの男女が惹かれ合う、ややドタバタコメディのクリスマス・ラブストーリー。
愛は共同作業で確信し、それは嫌な過去を克服し、家族や友の信頼をも取り戻すと言っていました。
ヤリマン役の女優ローレンスさんの化粧が濃すぎて、すっぴん同様、表情がすごく怖いのも見所。



△「帰らない日々」(2007/米=独) ◆50点
◆原題「Reservation Road」 ◆読み:かえらないひび ◆鑑賞日2013/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/01/21
◆野球観戦の帰り、息子を元妻に返すため急いでいた男は、音楽会の帰りにガソリンスタンドに寄った家族の息子を車でひき殺し、怖くなって逃げる
◆出演ホアキン・フェニックス/マーク・ラファロ/ジェニファー・コネリー ◆監督テリー・ジョージ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe53217/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0lIBEO_CTgc

息子をひき逃げされた父親と、我が息子を愛する犯人の心境を描くドラマ。
両方を描いていたためか、双方の心理描写が中途半端になっていた。
家族崩壊寸前とか、犯人を殺したい気持ち、犯人の苦悩など、どれもがインパクトに欠ける。



○「アンダーカヴァー」(2007/米) ◆70点
◆原題「We Own the Night」 ◆読み:あんだーかう゛ぁー ◆鑑賞日2013/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2009/04/24
◆1988年NY。ナイトクラブを経営する男の父親は警察署長、兄はエリート警察官だった。ナイトクラブにがさ入れがあり麻薬取引をするロシア人が逮捕される
◆出演ホアキン・フェニックス/エヴァ・メンデス/マーク・ウォールバーグ ◆監督ジェームズ・グレイ
◆公式:http://www.undercover-movie.jp/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=6ugjb0wQ7DY

家族の絆をメインに「蛙の子は蛙」を描く警察ドラマ。
危険を承知で正義を貫く警察の意地みたいなものが伝わってきて良かった。
車の移動中に襲われる雨のカーアクションシーンもかなり良かった。



○「コールドプレイ」(2006/ノルウェー) ◆70点
◆原題「Fritt vilt (Cold Prey)」 ◆読み:こーるどぷれい ◆鑑賞日2013/11/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/12/05
◆人のいない雪山でスノーボードを楽しむ5人の男女。男が転倒し足を骨折したため、近くにあった閉鎖ホテルで休憩するが…
◆出演イングリッド・ボルゾ・ベルダル/ロルフ・クリスチャン・ラーセン/ヴィクトリア・ヴィンゲ ◆監督ローアル・ユートハウグ
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/index.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=lBWRHD_i6nE

雪山の閉鎖ホテルで、謎の殺人鬼に男女が襲われる閉鎖空間ホラー。
スプラッタとか、殺人鬼の奇抜なメイクとかに一切頼らない正当派。
カメラアングルとか、ビックリさせるシーンとかホラーの教科書みたいな作り。



○「ルックアウト/見張り」(2007/米) ◆60点
◆原題「The Lookout」 ◆読み:るっくあうとみはり ◆鑑賞日2013/11/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/04/23
◆多数の蛍がいる夜道をライトを消して走る車が事故り、運転していた青年が助かり友人は死ぬ。4年後、青年は記憶を保てない等の障害を負うも毎日を生きていた
◆出演ジョセフ・ゴードン=レビット/ジェフ・ダニエルズ/マシュー・グード ◆監督スコット・フランク
◆公式:http://disney-studio.jp/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=pYZi3u7jM7M

同じ事の繰り返しの日々(生きること)が、人の罪を徐々に浄化していると言うドラマ。
人は過去の様々な記憶が薄れる中で、失敗などの悔やむことだけを死ぬまで引きずっている。
感謝祭なので、今日があるのも人々の絆のおかげだってお話。展開が淡々としていて逆に良かったよ。



△「ジャンゴ 繋がれざる者」(2012/米) ◆50点
◆原題「Django Unchained」 ◆読み:じゃんごつながれざるもの ◆鑑賞日2013/10/27 ◆レンタルBD ◆発売日2013/08/07
◆南北戦争の2年前。元歯科医と言う賞金稼ぎの男は、ターゲットの顔を知っている奴隷ジャンゴを強制的に買う。賞金稼ぎは、ある街で保安官を撃ち殺す
◆出演ジェイミー・フォックス/クリストフ・ヴァルツ/レオナルド・ディカプリオ ◆監督クエンティン・タランティーノ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80279
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=eUdM9vrCbow

南北戦争(奴隷問題)が流行っているので急遽作った感じの単純な復讐劇。
奴隷制をある意味楽しんでいた白人と黒人の両方を描いていました。
肉片飛び散る銃撃戦があるが、もはや独創的ではない。上映時間も異常なほど長く途中で飽きた。



△「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(2011/英=米=アラブ首長国連邦) ◆30点
◆原題「The Best Exotic Marigold Hotel」 ◆読み:まりーごーるどほてるであいましょう ◆鑑賞日2013/10/27 ◆レンタルBD ◆発売日2013/08/02
◆インドの高級リゾートホテルで余生を過ごそうとイギリスからやって来た老人7人。しかし、そこはパンフレットとは見た目が違うボロホテルだった
◆出演デヴ・パテル/ジュディ・デンチ/マギー・スミス ◆監督ジョン・マッデン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13565
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=dDY89LYxK0w

現状を否定せずに素直に受け入れた者だけの人生を称えるコメディ風ドラマ。
メインは老人たちの群像劇じゃなく、無理矢理こじつけた感じの青年の恋愛とホテルの再建だった。
人混みしか描いておらず舞台をインドにした理由がいまいち伝わってこない。外人の大好きなゲイネタあり。



○「ジャックと天空の巨人」(2013/米) ◆60点
◆原題「Jack the Giant Slayer」 ◆読み:じゃっくとてんくうのきょじん ◆鑑賞日2013/10/26 ◆レンタルBD ◆発売日2013/08/07
◆親に昔話を読み聞かせられ育ったお姫様と農家の青年。馬を売りに街まできた青年は芝居小屋でお姫様と出会う。僧侶が盗んだ魔法の豆を青年に託すが…
◆出演ニコラス・ホルト/エレノア・トムリンソン/ユアン・マクレガー ◆監督ブライアン・シンガー
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14004&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ng9rjC8MOgU

貧民の青年が、漁夫の利でお姫様をゲットする中世ファンタジーアクション。
序盤は木登り、中盤は軽いホラー、終盤は籠城戦で全く飽きずに楽しく見られました。
敵の大将のやっつけ方も良かった。ただ、多数の映画の一部シーンの寄せ集めな感じは否めない。



○「UFO−侵略−」(2011/米) ◆60点
◆原題「U.F.O.(Alien Uprising)」 ◆読み:ゆーえふおーしんりゃく ◆鑑賞日2013/10/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/08/07
◆ディスコでナンパをする男と、車の上で彼女にプロポーズをする男らは翌朝に停電で携帯電話も繋がらないことに気付く。そんな折り、巨大UFOが登場する
◆出演ショーン・ブロスナン/マヤ・グラント/ビアンカ・ブリー ◆監督ドミニク・バーンズ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1019313
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=gU6XUD8tEOc

B級黙示録SFドラマ。「七つの大罪」あり。最初の40分ぐらいは男女数人の普通の行動を垂れ流しているだけの糞で辛かった。
それを過ぎれば、黙示録好きならばそれなりに見られる。小型機は天使でミカエル軍団とサタン軍団の戦い(ハルマゲドン)を表現していると思われる。
スーパーでの10分ぐらいのワンカットシーンや、薬局での格闘シーンはちょっと良かった。ヴァン・ダムが実の娘ビアンカ・ブリーと共演。



○「マーサ、あるいはマーシー・メイ」(2011/米) ◆60点
◆原題「Martha Marcy May Marlene」 ◆読み:まーさ、あるいはまーしーめい ◆鑑賞日2013/10/20 ◆レンタルBD ◆発売日2013/08/02
◆山奥で自給自足の生活を目指すグループから脱走した両親のいない女性は、疎遠になっていた姉に電話して迎えに来てもらい、居候することになるが…
◆出演エリザベス・オルセン/サラ・ポールソン/ヒュー・ダンシー ◆監督ショーン・ダーキン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13561
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0_k3wCsOgqk

更生の場のような集団生活グループから抜け出した女性の苦悩を描く、ややホラー風ドラマ。「七つの大罪」あり。
普通に見ていると異常なグループの洗脳の怖さなんだが、グループのトップの男が本当の神で、主人公が現代人だとすると感じ方が一変する。
神の人への愛や、神が常に見守っている安堵感、神が人に与えた知識など、神を拒むことで再認識していた。死ぬと涅槃にいたるってのが疑問。



×「ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い」(2011/米) ◆20点
◆原題「Fire with Fire」 ◆読み:ふぁいやーうぃずふぁいやーほのおのちかい ◆鑑賞日2013/10/19 ◆レンタルBD ◆発売日2013/08/02
◆彼女を作らない消防士がコンビニ立ち寄るとギャングが入ってきて店員を撃ち殺す。逃げた消防士は犯人を見たため、証人保護プログラムが発動される
◆出演ジョシュ・デュアメル/ロザリオ・ドーソン/ブルース・ウィリス ◆監督デヴィッド・バレット
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/32600.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=j9Auh9MI-Kw

やられる前にやるアクション。ド素人がギャングと全面対決するのに、痛快さ無し。
ギャングのボスへの面通しまではかなり良かったが、女が出てきてからグダグダに。
消防服一式を何故か用意していたとか、銃の弾を何故かガス管に当てるとかラストが予定調和で糞。



△「スモーク」(2012/米) ◆50点
◆原題「After」 ◆読み:すもーく ◆鑑賞日2013/10/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/08/02
◆乗客が2人だけの深夜バス。看護師の女性にちょっかいを出す漫画家の男。バスが事故る。女性はいつものように目覚め、勤務先の病院へと行くが…
◆出演スティーヴン・ストレイト/カロリーナ・ヴィドラ/マディソン・リンツ ◆監督ライアン・スミス
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/4202
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Bz4jVO27bhM

地獄の第一圏「辺獄」から抜け出そうと奮闘する男女を描くホラーサスペンス。「七つの大罪」も微妙に入っていた。
地獄の門や、地獄の層(地図の円)、アケロン川(三途の川)とか「地獄」の概念を上手く表現していました。
悪いことはするな、親の言うことを聞かないと怪物がいる地獄に堕ちるとさとす、子供への「地獄」教本な感じ。



△「クリーンスキン 許されざる敵」(2012/英) ◆30点
◆原題「Cleanskin」 ◆読み:くりーんすきんゆるされざるてき ◆鑑賞日2013/10/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/08/02
◆太った男の護衛をする元軍人の男は、何者かに襲われ銃撃戦になり、プラスチック爆弾の入ったケースを奪われる。その爆弾が自爆テロに使用される
◆出演アビン・ガレヤ/ショーン・ビーン/シャーロット・ランプリング ◆監督ハディ・ハジェイグ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201308/dvd10.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HvLl7BKPfbg

テロは皆殺しと考える男と、テロの青年、テロを利用して活動をする団体の罪は同じだと言っているアクション。
青年がテロ実行犯へとなる過程を描いているが、心情が全く伝わってこない。展開がダラダラ。顔のドアップだらけの構図。
イスラム教徒の青年がお祈りの最中に彼女に電話するって凄いな。青年が死ぬシーンだけは救われた感じで良かった。



○「フライト」(2012/米) ◆60点
◆原題「Flight」 ◆読み:ふらいと ◆鑑賞日2013/10/13 ◆レンタルBD ◆発売日2013/07/19
◆女性乗務員と一晩過ごした機長は酒を飲み、コカインをやり仕事に向かう。嵐の中、旅客機は飛び立つが機体の故障で急降下。緊急着陸に成功するが…
◆出演デンゼル・ワシントン/ケリー・ライリー/タマラ・チュニー ◆監督ロバート・ゼメキス
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8513
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=MlFMZ5D8FNc

人として堕落した男が、信仰心を取り戻し救われる宗教ドラマ。事故シーンは緊迫感があり良かった。
公聴会は告解室。冒頭に素っ裸を見せた女性乗務員(=天使=神)が見つめていたのが良かった。
大惨事や出会い、些細な偶然は「神が人を試している」ってのが駄目。展開にひねりが無いのも難点。



○「テッド」(2012/米) ◆60点
◆原題「Ted」 ◆読み:てっど ◆鑑賞日2013/10/13 ◆レンタルBD ◆発売日2013/07/24
◆1985年のクリスマス。友達のいない8歳の男の子は両親から熊のぬいぐるみをプレゼントされる。喋ってと願うと命が宿り世間で話題となる。27年後…
◆出演マーク・ウォールバーグ/ミラ・クニス/Tedの声:セス・マクファーレン ◆監督セス・マクファーレン
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=20256
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=VxKfC77XAp8

キリスト教がテーマのコメディ。宗教に無関心っぽい人々へ向けた信仰と人生の在り方の啓発な感じ。
テッドはクリスマスに生まれたキリストと同義であり「信仰心」そのもの。よって、人々の信仰への反応が笑いの肝。
おっさんが大喜びする映画パロディが満載。下ネタも満載。ノリ的には、よくあるアメリカのコメディなので疲れる。



△「オズ はじまりの戦い」(2013/米) ◆40点
◆原題「Oz: The Great and Powerful」 ◆読み:おずはじまりのたたかい ◆鑑賞日2013/10/12 ◆レンタルBD ◆発売日2013/08/02
◆すけこましの手品師オズは、浮気相手の旦那に追い掛けられ気球で逃げるが、竜巻に巻き込まれる。改心すると神に誓うと別世界にたどり着く
◆出演ジェームズ・フランコ/ミシェル・ウィリアムズ/ミラ・クニス ◆監督サム・ライミ
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1179&pid=30000000003565
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=DylgNj4YQVc

無能が他人のふんどしでいい気になった夢を見るドタバタ・コメディ。
展開は完全に毎度お馴染みのディズニー映画(ワンパターン)でサム・ライミの意味無し。
3D立体視をアホみたいに意識した浮き上がったケバイ映像が特徴。



△「ヒプノティスト―催眠―」(2012/スウェーデン) ◆30点
◆原題「hypnotisoren」 ◆読み:ひぷのてぃすとさいみん ◆鑑賞日2013/10/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/07/26
◆体育教師がメッタ刺しで殺され、家では家族も皆殺しにされる。唯一生き残った少年は昏睡状態。刑事は少年に犯人の特徴を聞くため催眠療法の医師を呼ぶ
◆出演ミカエル・パーシュブラント/レナ・オリン/トビアス・ジリアクス ◆監督ラッセ・ハルストレム
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail.php?product_id=2085
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7nhtBjp0T1A

神の御心に委ねると救われる(=催眠)、「七つの大罪」がテーマの犯人捜しドラマ。
血=人の罪だと思われる。一度の浮気で2年間もグダグダ言い続けているヒステリーばばあにイライラ。
クリスマスなのに女性医師の安否を描かず、相棒の家族の所に邪魔をしに行くラストが糞。



△「サイレント・ハウス」(2011/米=仏) ◆40点
◆原題「Silent House」 ◆読み:さいれんとはうす ◆鑑賞日2013/10/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/07/02
◆昔に住んでいた家を売却するため、真っ暗な中、父親と叔父と共に私物の処分をする娘。物音がして親子は2階を調べる。ウルグアイ映画のリメイク
◆出演エリザベス・オルセン/アダム・トレーズ/エリック・シェファー・スティーヴンズ ◆監督:クリス・ケンティス/ローラ・ロウ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBBF-8842
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=6yLD4km_d1I

家で謎の男に襲われるサスペンス。ヒロインの顔や後ろ姿を中心にもってきた全編ワンカットシーン風が特徴。
その特徴が最大の難点になっていた。観客は急に出てくる犯人に備えるため、役者の顔をほとんど見ないからだ。
ほぼ真っ暗なシーンや、現場に舞い戻るお約束がイライラする。犯人をやっつける人は本人じゃなきゃ駄目だろ。



○「ラブ・レクイエム」(2009/加) ◆50点
◆原題「Cadavres」 ◆読み:らぶれくいえむ ◆鑑賞日2013/10/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/07/03
◆ハロウィンの夜。酒場で泥酔した母と息子。帰りの車中で自殺を図った母の願いで息子が引き金を引き射殺する。用水路に母を捨て、姉に電話するが…
◆出演パトリック・ユアール/ジュリー・ルブレトン/クリスチャン・ベガン ◆監督エリック・カニュエル
◆公式:http://www.twanet.jp/1305lr-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=30QnmICKMCc

姉弟愛と心のよりどころを描くコメディドラマ。近親相姦あり。
雰囲気が昔のジャン・ピエール・ジュネの作風をやや抑えた感じ。
女優ジュリー・ルブレトンさんの美乳があり最後まで見られました。



○「彼女はパートタイムトラベラー」(2012/米) ◆60点
◆原題「Safety Not Guaranteed」 ◆読み:かのじょはぱーとたいむとらべらー ◆鑑賞日2013/10/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/07/03
◆出版社でインターンとして働く女性は、先輩記者らと3人で「一緒に過去に行く人を募集します」という新聞広告の真相を探るため、広告主に潜入取材する
◆出演オーブリー・プラザ/マーク・デュプラス/ジェイク・ジョンソン ◆監督コリン・トレボロウ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/576
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=73jSnAs7mq8

出会いから結婚までを描くコメディ風ドラマ。結婚をタイムトラベルの開始で表現。
同じ感じの男女が、ちょっと変なところや過去を受け入れ、お互い信じ合う過程のお話。
ラストの「これからの人生を手を取り合って一緒に行こう」にうるっときた。かなり地味なのが難点。



△「逃走車」(2012/米) ◆40点
◆原題「Vehicle 19」 ◆読み:とうそうしゃ ◆鑑賞日2013/10/05 ◆レンタルBD ◆発売日2013/07/03
◆アメリカ人受刑者は元妻に会うためにヨハネスブルグに降り立つ。レンタカーでセダンをたのんだが手違いでミニバンになっていた。急いでいたので出発する
◆出演ポール・ウォーカー/ナイマ・マクリーン/ジス・デ・ヴィリアーズ ◆監督ムクンダ・マイケル・デュウィル
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13947&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=DJusN7qAlu0

上辺だけ違う色に塗り替えた男が死にそうになって改心する、事件巻き込まれ型サスペンス。
カメラを車内から一切出さない手法を使用。そのせいで理不尽な行動ばかりになっていた。
映画ではしんみり感を雨で表現するんだが、それを洗車シーンで表現していたのは良かった。



△「クラウド アトラス」(2011/独=米=香=シンガポール) ◆50点
◆原題「Cloud Atlas」 ◆読み:くらうどあとらす ◆鑑賞日2013/09/29 ◆レンタルBD ◆発売日2013/07/10
◆作家は酷評した評論家をビルの最上階から投げ落とす。同性愛の音楽家の青年は銃で自殺を図る。記者の女性と物理学者がエレベーターに閉じこめられる
◆出演トム・ハンクス/ハル・ベリー/ペ・ドゥナ ◆監督ラナ・ウォシャウスキー/アンディー・ウォシャウスキー
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13944&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=hWnAqFyaQ5s

どの時代にも人の内に悪は存在し、どこへ逃れようとも消えないことを描くオムニバス細切れドラマ。
悪に対抗できる唯一の手段は「愛」であり、それが未来への原動力となっているとも言っていました。
クローンは人間だとか、報道は正義だとか古くさい題材が多い。韓国女優ペ・ドゥナさんのおっぱいあり。



△「LOOPER/ルーパー」(2012/米=中) ◆30点
◆原題「Looper」 ◆読み:るーぱー ◆鑑賞日2013/09/29 ◆レンタルBD ◆発売日2013/07/10
◆近未来。使用禁止のタイムマシンは犯罪組織のみが利用していた。殺人の証拠を残さないため、標的を過去に転送し、その場で即座に撃ち殺し焼却していた
◆出演ジョセフ・ゴードン=レビット/ブルース・ウィリス/ピアース・ガニォン ◆監督ライアン・ジョンソン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp53046/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=2iQuhsmtfHw

現実から逃げれば、悪循環を断ち切ることができることを描くアホSFサスペンス。ルーパー自体が滅茶苦茶で不要な設定で苦笑。
適当シナリオに突っ込みまくり。犯罪王を殺したりすれば、人生が変わって最愛の女性とも出会えなくなるのに、大人の主人公は馬鹿か。
ラストのタイムパラドックスもすごすぎる。大人の主人公が過去に来なくなったら、農場にも行っていないし、銀塊もそこにないだろ。



△「アウトロー」(2012/米) ◆50点
◆原題「Jack Reacher」 ◆読み:あうとろー ◆鑑賞日2013/09/29 ◆レンタルBD ◆発売日2013/06/21
◆川辺の公園で狙撃銃での無差別殺人事件が起き、元米軍スナイパーの男が逮捕される。男は黙秘を続け、「ジャック・リーチャーを呼べ」と紙に書く
◆出演トム・クルーズ/ロザムンド・パイク/デヴィッド・オイェロウォ ◆監督クリストファー・マッカリー
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8354
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=kK7y8Ou0VvM

米軍に所属した者は、誰でも人間味あふれる人になれる事を描く犯人捜しドラマ。
洞察力と記憶力に優れた男が主人公なんだが、他人をいつも試している感じで魅力無し。
ストーリー的にはありふれた感じ。悪役など何もかもが地味すぎるのも難点。アメ車は良かったよ。



○「ジャッジ・ドレッド」(2012/英=南アフリカ=米=印) ◆80点
◆原題「Dredd」 ◆読み:じゃっじどれっど ◆鑑賞日2013/09/28 ◆レンタルBD ◆発売日2013/05/22
◆核戦争で荒廃した近未来アメリカ。唯一の都市の秩序を守る法の番人「ジャッジ」。その頂点に立つ男ドレッドは、超能力を有する新人の適性テストを任される
◆出演カール・アーバン/オリヴィア・サールビー/レナ・ヘディ ◆監督ピート・トラヴィス
◆公式:http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?cont_id=3174
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=PifvRiHVSCY

近未来バディムービー。閉鎖空間のタワー攻略要素あり。相棒のヒロインがキムタク顔。
一切顔を見せないドレッドの人を裁く心情を、相棒にうっすらと投影させていて良かった。
近年多用されているスローモーションシーンに納得のいく必然性をつけた初めての作品かもしれん。



×「ダイ・ハード/ラスト・デイ」(2012/米) ◆20点
◆原題「A Good Day to Die Hard」 ◆読み:だいはーどらすとでい ◆鑑賞日2013/09/28 ◆レンタルBD ◆発売日2013/07/03
◆刑事マクレーンは疎遠だった息子の消息を調べると、ロシアで投獄されていたことを知る。息子は大物を有罪にする司法取引をする。裁判所が爆破される
◆出演ブルース・ウィリス/ジェイ・コートニー/ユーリヤ・スニギル ◆監督ジョン・ムーア
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13519
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=wVkzZD92cMQ

原発推進のプロパガンダ臭いバディムービー第5弾。「1」のオマージュ的なシーンが多数あったが、逆に不快になる。
今回の相棒は息子ってバディムービーじゃ一番やっちゃいかんだろ。その親子の関係の描き方は薄っぺら。敵に魅力がない。
冒頭のカーアクションは追突ばかりで面白くない。美人のお姉ちゃんの顔だけが唯一の見所ってシリーズを愚弄する最悪の出来。



×「エイリアン2013」(2013/米=独) ◆10点
◆原題「Gemini Rising」 ◆読み:えいりあん2013 ◆鑑賞日2013/09/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/07/03
◆宇宙空間でエイリアンの宇宙船が発見される。生命体を遠隔操作するエイリアンの技術を研究する軍は、双子の片割れが亡くなった女性を施設に連れてくる
◆出演エイミー・ハサウェイ/ランス・ヘンリクセン/ジョン・サベージ ◆監督ダーナ・シュロダー
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201307/dvd03.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=u48IHO056k0

女の人が主人公の超B級サバイバルアクション。何をしているか全く把握できない編集。
CG合成が劣悪。捕らわれたエイリアンは出てくるが、SFがメインじゃなかった。
こんな糞映画にランス・ヘンリクセンが準主役で出ているって終わったんだな。



△「レ・ミゼラブル」(2012/英) ◆30点
◆原題「Les Miserables」 ◆読み:れみぜらぶる ◆鑑賞日2013/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2013/05/10
◆パンを盗んだ罪で19年間服役した男は仮出獄をするが、再び盗みを働いてしまう。罪を赦してくれた司教の教えに感銘し、生まれ変わろうと決意する
◆出演ヒュー・ジャックマン/ラッセル・クロウ/サマンサ・バークス ◆監督トム・フーパー
◆公式:http://www.geneonuniversal.jp/movie/sp/lesmiserables_movie/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=IuEFm84s4oI

生きる目的があると幸せに死ねることを描くオペラ風ドラマ。映画じゃない、ほぼオペラ風。
ほぼ歌っている人のドアップシーンだけで構成。終始歌だけなので疲労困憊。
正直、歌は一切いらなかった。むしろ、無声・無音の方が全人物の心情が伝わったのでは。



○「ブランデッド」(2012/露) ◆60点
◆原題「Branded」 ◆読み:ぶらんでっど ◆鑑賞日2013/09/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/06/21
◆近未来のモスクワ。ファーストフードの売上が低迷しているハンバーガー企業は、法律無視の起死回生策をマーケティングのプロに依頼するが…
◆出演エド・ストッパード/リーリー・ソビエースキー/マックス・フォン・シドー ◆監督ジェイミー・ブラッドショー/アレキサンドル・デュレライン
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail.php?product_id=2051
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HInOg12jMiY

ステルスマーケティングで文明が崩壊する風刺ドラマ。中盤まで超退屈。主人公を人類の救世主風に描いていたのは良かった。
例えば、マスコミなどがスマートフォンを気持ち悪いほど持ち上げているけど、これが企業の戦略だって早く気付けと言っています。
ハンバーガー食いまくりの肥満の人が多数登場し、もしかしたらアメリカをあざ笑っているのかも。何故かヒロインだけ太らないし。



○「レッド・ライト」(2011/西=米) ◆70点
◆原題「Red Lights」 ◆読み:れっどらいと ◆鑑賞日2013/09/22 ◆レンタルBD ◆発売日2013/06/12
◆超能力や霊能力を自称するペテン師の正体を暴いてきた女博士と男博士。かつて苦汁を飲まされた伝説の超能力者が、30年の沈黙を破り公演を再開する
◆出演キリアン・マーフィー/シガニー・ウィーバー/ロバート・デ・ニーロ ◆監督ロドリゴ・コルテス
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13906&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=vatOw6FquzU

自分を偽り続けていた男が、探し求めていた答えを見つける、どんでん返し系サスペンス。
大切な人が亡くなって初めて気付く「後悔先に立たず」を描いていました(自分だけが彼女の苦悩を取り除けた)。
他人のあらを探すだけの人生(たぶん大多数の人が対象)のむなしさも描いています。



○「エスケープ 暗黒の狩人と逃亡者」(2012/ノルウェー) ◆70点
◆原題「Flukt」 ◆読み:えすけーぷあんこくのかりゅうどととうぼうしゃ ◆鑑賞日2013/09/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/05/10
◆14世紀のノルウェー。ペストが蔓延し旅に出た一家は盗賊に襲われ殺される。盗賊は子作りのために生かした長女をアジトへと連れてくるが…
◆出演イサベル・クリスティーネ・アンドレアセン/イングリッド・ボルゾ・ベルダル/ミッラ・オリン ◆監督ローアル・ユートハウグ
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_267.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4ozf407ofbY

安住の地は「家族」と一緒にいられるところだと訴える拉致アクションドラマ。ややロードムービー風。
女盗賊役の女優・イングリッドさんの顔力が凄すぎる。怒りと優しさと悲しさが同時に表れている。
女盗賊が我が子を殺された時に本当の悪魔に変わった、哀れさを感じさせる川の顔シーンも良かった



○「クリーチャーズ 異次元からの侵略者」(2012/米) ◆80点
◆原題「John Dies at the End」 ◆読み:くりーちゃーずいじげんからのしんりゃくしゃ ◆鑑賞日2013/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/06/07
◆手斧で大男の首を切断する青年。特殊な能力をもった青年と親友は、家の地下で肉の塊の怪物を退治する。中華料理店で記者に事の成り行きを話すが…
◆出演チェイス・ウィリアムソン/ロブ・メイズ/ポール・ジアマッティ ◆監督ドン・コスカレッリ
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_266.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=my9Pr-W92SM

クトゥルフ神話が題材のコメディ風世界を救う学生ヒーローもの。
主要な異形のものが、ほぼ登場するクトゥルフ全部入りの贅沢な作り。
テンポもかなり良く、クトゥルフ好きは間違いなく楽しめる。



○「ヒトラーコード39」(2009/英) ◆70点
◆原題「Glorious 39」 ◆読み:ひとらーこーど39 ◆鑑賞日2013/09/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/06/07
◆1939年イギリス。第二次世界大戦直前。裕福な家庭の3人兄妹の姉は養子だった。ある日、家族総出でピクニックに行くが、赤ん坊が行方不明になる
◆出演ロモーラ・ガライ/ビル・ナイ/ジェレミー・ノーザム ◆監督スティーヴン・ポリアコフ
◆公式:http://www.bbc.co.uk/bbcfilms/film/glorious_39
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Bre0cZbEGgM

娘を常に監視し守る親の愛情を描くドラマ。ヒトラーは一切関係なしだが、戦争勃発を人の狂気とリンクさせていました。
異常なほど分かりにくいが、ヒロインは精神病の殺人鬼。劇中の死人は全てヒロインに殺されている。
現実にかなり近いが、ヒロインの精神世界にいる不思議な感覚は後からじわじわ来る。ラストの分岐点も○。



△「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(2012/米=台湾) ◆50点
◆原題「Life of Pi」 ◆読み:らいふおぶぱいとらとひょうりゅうしたにひゃくにじゅうにち ◆鑑賞日2013/09/16 ◆レンタルBD ◆発売日2013/06/05
◆少年は様々な宗教に興味を持つ。ある日、動物園を経営する父はカナダに移住することを決める。家族と動物が乗った貨物船は、嵐に見舞われ沈没するが…
◆出演スラージ・シャルマ/イルファン・カーン/レイフ・スポール ◆監督アン・リー
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13478
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mZEZ35Fhvuc

全ての事象が神の愛だと思い込んだとき、人は救われることを描く、人肉喰い漂流ドラマ。
ボート上の動物は実際は人で、虎は自分の狂気であるとラストで真実を語る青年。ビスケットは人肉(母親含む)。
「七つの大罪」と「十の災い」を全て盛り込んでありました。生きることを神聖化しすぎの映像美が逆に微妙。



×「ゾンビ・アルカトラズ」(2012/米) ◆20点
◆原題「Rise of the Zombie」 ◆読み:ぞんびあるかとらず ◆鑑賞日2013/09/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/06/05
◆ゾンビが大量発生。妊婦らは逃げるが車が横転する。一方、ゾンビ研究者など数人がいるアルカトラズ島の刑務所に、ゾンビが泳いでやってきた
◆出演マリエル・ヘミングウェイ/ダニー・トレホ/ヘザー・ヘメンズ ◆監督ニック・リオン
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/670
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ctkin5z_EHs

ゾンビアクション。ゾンビが大量に出てきて逃げるの繰り返しで内容無し。
冒頭のゾンビひき殺しなどのテンポの良さが、すごく良かったので期待した。
が、直ぐにぐだぐだ、ダラダラになった。綺麗事ばかりのセリフの羅列が眠気を誘う。



△「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」(2012/英=加=スウェーデン) ◆40点
◆原題「The Woman in Black」 ◆読み:うーまんいんぶらっくぼうれいのやかた ◆鑑賞日2013/09/15 ◆レンタルBD ◆発売日2013/06/04
◆19世紀末。若き弁護士は妻を亡くして以来、失敗続きだった。ラストチャンスとして、ある田舎町で他界した夫人の遺言書を見つける仕事を与えられる
◆出演ダニエル・ラドクリフ/キアラン・ハインズ/ジャネット・マクティア ◆監督ジェームズ・ワトキンス
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0071
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7lReemWmO5o

死ねば糞な世間から解放され幸せになれることを描くゴシックホラー。
ウォーリーを探せみたいな、幽霊っぽいのが背景に紛れ込んでいるシーンを多用。
何の罪もない子供が死にまくるのが最悪。主人公が行き当たりばったりなのも面白くない。



×「TOWER タワー」(2012/英) ◆20点
◆原題「Comedown」 ◆読み:たわー ◆鑑賞日2013/09/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/06/05
◆刑務所帰りのチンピラは彼女が妊娠しドラッグをやめる。仲間と共に、廃墟マンションの最上階にラジオ放送の中継用アンテナをつける仕事にとりかかる
◆出演アダム・ディーコン/ジェシカ・バーデン/カラム・マクナブ ◆監督ミンハジ・フダ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/653
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=RiPyu8bXAws

廃墟ビルの閉鎖空間で子供が謎の殺人鬼に襲われるホラー。音楽だけは無駄におどろおどろしい。
はじめから終わりまで、チンピラ風の子供数人がギャーギャー無駄に騒いでいるだけでイライラ。
終盤まで何もなく、小学生向けの軽いホラーかと思ったが、その後に人が死にまくり一貫性がない。



×「ストーム・シェルター」(2010/オーストラリア) ◆10点
◆原題「Savages Crossing」 ◆読み:すとーむしぇるたー ◆鑑賞日2013/09/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/06/05
◆夫を殺す依頼をした女は息子と急遽出かける。夫はPCで多額の金が引き出されたことを知る。女と息子は、嵐で孤立した場末のダイナーで待つが…
◆出演ジョン・ジャレット/サシャ・ホーラー/ジェシカ・ナピア ◆監督ケヴィン・ジェームズ・ドブソン
◆公式:http://www.ayapro.co.jp/products/detail.php?product_id=217
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ojLqkGJWD1I

登場人物全員がありえない行動をしまくりイライラする糞B級サスペンス。
主役の夫(すごい大根役者)が、犯罪者でも異常者でも無いってのが最悪。
「シャイニング」風な感じを狙っていたのかも。小太り女のキャラが一定じゃないのが謎。



○「エンド・オブ・ザ・ワールド」(2012/米=シンガポール=マレーシア=インドネシア) ◆70点
◆原題「Seeking a Friend for the End of the World」 ◆読み:えんどおぶざわーるど ◆鑑賞日2013/09/14 ◆レンタルBD ◆発売日2013/06/05
◆地球に衝突する小惑星の破壊作戦が失敗。人類滅亡まであと21日。保険の営業の中年男は妻に逃げられる。隣人の若い女性が両親に会えなくなったと泣く
◆出演スティーヴ・カレル/キーラ・ナイトレイ/トニータ・カストロ ◆監督ローリーン・スカファリア
◆公式:http://www.tc-ent.co.jp/products/detail.php?product_id=2060
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=T43InzvBm-k

夫婦が出会い共に歩んだ半生を描く、ややコメディ風ロードムービー。SF映像一切なし。
二人が歳をとって死ぬ時(寿命)を、隕石衝突の人類滅亡の時に置き換えていました。
昔はこんな恋をしていたけど、今現在おまえと一緒なのが幸せだってのが泣ける。



△「バイオハザード ダムネーション」(2012/日) ◆40点
◆原題「Resident Evil: Damnation」 ◆読み:ばいおはざーどだむねーしょん ◆鑑賞日2013/09/08 ◆レンタルBD ◆発売日2013/05/22
◆旧ソビエト崩壊後、独立した国では政府側と貧困層とで内戦が勃発。「戦場でモンスターを見た」という噂が流れる。米国はレオンを現地に単独潜入させるが…
◆出演マシュー・マーサー/コートニー・テイラー/ヴァル・タッソー ◆監督神谷誠
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BJSL-80252
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=E_ZPb_Qf7JY

ゲームの「バイオハザード」シリーズファンのため(だけ)のアクションCGアニメ第2弾。
リアルじゃないアニメ的なCGを見せる事だけに重点を置いていて話に内容無し。ワンカットがいちいち長い。
CGは女の人の表情のアニメーションが格段に進歩していた。男性の体の動きがおざなり。



△「ビジター」(2012/米) ◆30点
◆原題「Static」 ◆読み:びじたー ◆鑑賞日2013/09/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/06/05
◆森の一軒家に住む幼い息子を不注意で亡くした小説家の男と妻。ガスマスクを付けた集団に負われていると、深夜に若い女性が助けを求めてきたので家に入れる
◆出演マイロ・ヴィンティミリア/サラ・パクストン/サラ・シャヒ ◆監督トッド・レヴィン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201306/dvd07.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fncPWZzjSCw

謎の集団に襲われる夫婦を描くサスペンス。再生、救い無し。
集団の正体など、またこのオチかと、落胆すること請け合い。
展開が超ダラダラでイライラ。終始真っ暗なシーンで見づらい。



△「7 DAYS リベンジ」(2009/加) ◆50点
◆原題「Les 7 jours du talion(7 Days)」 ◆読み:せぶんでいずりべんじ ◆鑑賞日2013/09/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/05/03
◆幸せに暮らす家族。医者の父親は手術を終えて帰宅。誕生日会の招待状を配りに出掛ける幼い娘を見送る。疲れて寝たが目覚めると娘が行方不明となっていた
◆出演クロード・ルゴー/レミー・ジラール/マーチン・デュブレイユ ◆監督ダニエル・グルー
◆公式:http://www.twanet.jp/13007d-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mohfhoicHjI

父親が娘を殺した男を拉致監禁し体罰を与える復讐サスペンス。テーマは「七つの大罪」。
もっとえげつない目を背けたくなるような体罰だったら佳作になっていたかも。惜しい。
鹿の死体が自分の朽ちた状態を表現していて良かった。少女のリアル死体シーンあり注意。



○「ルーム205」(2011/独) ◆60点
◆原題「205 - Zimmer der Angst」 ◆読み:るーむにまるご ◆鑑賞日2013/09/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/05/02
◆向精神薬を服用する女子大生は、かつて女性が失踪した学生寮の205号室に引っ越す。女子大生は、その部屋で先輩とセックス中に赤い服の女の幻覚を見るが…
◆出演ジェニファー・ウルリッヒ/アンドレ・ヘンニック/ダヌエル・レーズナー ◆監督ライナー・マツタニ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201305/dvd01.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=JN6Qqy3NF68

幽霊の復讐ホラー。ホラーの王道を行くつくりで、可もなく不可もない感じ。
「ファイナル・デスティネーション」の要素あり。ヒロインのおっぱいあり。
ヒロインの母親の死の理由や、幽霊の生い立ちが描かれていないのが難点。



○「360」(2011/英=オーストラリア=仏=ブラジル) ◆70点
◆原題「360」 ◆読み:さんびゃくろくじゅう ◆鑑賞日2013/09/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/05/02
◆いつも妹と一緒にいる女はインターネットの娼婦に登録する。娼婦と待ち合わせをする会社役員の男。キャリアウーマンは写真家と不倫。失踪した娘を探す老人
◆出演アンソニー・ホプキンス/ジュード・ロウ/レイチェル・ワイズ ◆監督フェルナンド・メイレレス
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201200002103&DSP_SKHKETSEQ=002
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ElLF2VgeYxg

愛を求めることで人生の転換点が自ずと訪れることを描く群像劇。他者との関わりは仏教っぽい感じ。
見ている者が年配だと、自分の人生の転換点を思い出して悔やむ、もしくは懐かしむことになる。
ホプキンスの出会った女性と娘とを重ねた話から、かなり心に響くものが連発した。



△「ロストID」(2012/オランダ) ◆40点
◆原題「Bellicher: Cel」 ◆読み:ろすとあいでぃ ◆鑑賞日2013/09/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/05/02
◆男は元妻と暮らす息子の誕生日会に行った帰りに知り合いの車が川で横転しているのを発見。警察が来て事情聴取をするが、少女ひき逃げ犯として拘束される
◆出演ダーン・スフーアマンス/ティム・ミュルク/アニーク・フェイファー ◆監督ピーター・ド・バーン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201305/dvd06.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=5_irdpHkWjo

一般人が、何故か知らんが警察には頼らず犯人を捜すサスペンスアクション。
政府が一般人の個人情報をテロリストに売って、使用したら捕まえていたって話。
実在しない個人情報じゃ駄目なのか謎。派手なカーアクションとか格闘とかが無しで地味。



△「96時間/リベンジ」(2012/仏) ◆50点
◆原題「Taken 2」 ◆読み:きゅうじゅうろくじかんりべんじ ◆鑑賞日2013/09/01 ◆レンタルBD ◆発売日2013/05/02
◆元CIAの男は元妻とよりを戻すため、親子3人でのイスタンブールでの休暇を提案。一方、かつて娘が誘拐された時に殺した犯人の親が、復讐計画を実行する
◆出演リーアム・ニーソン/マギー・グレイス/ラデ・シェルベッジア ◆監督オリヴィエ・メガトン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13619
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=VpaT8NzkLgE

復讐の連鎖を描くアクション。前作と監督が違う。父親のキャラが前作と違う。今回も単純に娘を助ける話で良かったのに残念。
この父親が危険なのに娘を利用するって絶対にやらないだろ。ド素人の娘が運転する運転教習繋がりのカーアクションが無茶苦茶すぎる。
終盤の最強対決は、途中で敵の強さを描いていないため盛り上がらない。ラストの敵の首謀者への問い掛けが、とってつけた感じで最悪。



△「バッド・ガンズ」(2012/米=オーストラリア) ◆30点
◆原題「Bad Karma」 ◆読み:ばっどがんず ◆鑑賞日2013/09/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/05/02
◆薬中の男は相棒とコカイン取引の現場を襲撃する計画をたてるが、車で向かう途中に心臓発作で倒れ九死に一生を得る。相棒は単独で襲撃し警察に捕まる
◆出演レイ・リオッタ/ドミニク・パーセル/ヴァネッサ・グレイ ◆監督スリ・クリシュナーマ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201305/dvd02.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=oZobX0MJQxo

男が男にストーカーする感じのサスペンス。話がなかなか進展しない。
レイ・リオッタが改心した良い人を最後まで演じているのが駄目。
相方の狂気も弱く怖くない。全てが駄目なおかげか、ラストの恋愛にやや心打たれる。



○「ワナオトコ」(2009/米) ◆70点
◆原題「The Collector」 ◆読み:わなおとこ ◆鑑賞日2013/08/31 ◆レンタルDVD ◆発売日2010/09/23
◆金庫破りの前科がある男は借金を返すため、内装業者を装い宝石ブローカーの家の下調べをしていた。その家族が旅行に行く夜に家に忍び込むが、先客がいた
◆出演ジョシュ・スチュワート/ファン・フェルナンデス/カーリー・スコット・コリンズ ◆監督マーカス・ダンスタン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=413635
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=EE1sL7QWL5c

多数の罠が仕掛けられた家から人々を救って脱出するホラーサスペンス。罠の発動が快感。
家庭失敗の自分を救うために、他人の家族を救うことに必死になるのが良かった。
大人はすでに監禁済みなのに罠を大量に仕掛けた理由が謎。犬猫好きは不快になるので注意。



○「ホビット 思いがけない冒険」(2012/米=ニュージーランド) ◆70点
◆原題「The Hobbit: An Unexpected Journey」 ◆読み:ほびっとおもいがけないぼうけん ◆鑑賞日2013/08/31 ◆レンタルBD ◆発売日2013/04/17
◆金の財宝を大量に集めたドワーフはドラゴンに襲われ国を捨てる。時は経ち、ドワーフたちは故郷を取り戻すため、魔法使いとともにホビット族の家に押しかける
◆出演マーティン・フリーマン/イアン・マッケラン/リチャード・アーミティッジ ◆監督ピーター・ジャクソン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13839&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=T90Holdcrps

「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚で3部作の第1弾。「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を見ていないと面白さ90%減。
軽いホラーに、遊園地のアトラクションみたいなアクションを挿入した感じ。ピンチになったら助けが入るの繰り返しが難点。
主人公がクイズのルールを急に変更して更に指輪を泥棒するって、やっちゃいかんだろ。あと、最初から大鷲に乗って目的地まで行け。



△「ザ・ワーズ 盗まれた人生」(2012/米) ◆30点
◆原題「The Words」 ◆読み:ざわーすぬすまれたじんせい ◆鑑賞日2013/08/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/04/10
◆恋人に甘え、小説家の道を選んだ男は、出版社に作品を送るもなしのつぶて。新婚旅行先で古いカバンを買うが、すばらしい内容の小説原稿が入っていた
◆出演ブラッドリー・クーパー/ゾーイ・ザルダナ/デニス・クエイド ◆監督ブライアン・クラグマン/リー・スターンサール
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV23194D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=gjmrDDD9o_k

物語の中で、更に物語が展開するが、人物が全く相関していない、ちんぷんかんぷんなドラマ。雰囲気は高水準だった。
調べたら、クーパーとクエイドが演じる男(作家)は同一人物だった。これを劇中で一切言わないって監督はアホだろ。
同一人物だと、ちんぷんかんぷんじゃなくなる。劇中の物語も虚構じゃなく意味のあるものになる。クエイドに近寄る女が謎。



○「狼たちの激闘」(2007/米) ◆60点
◆原題「Good Time Max」 ◆読み:おおかみたちのげきとう ◆鑑賞日2013/08/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/04/05
◆IQが高い二人の兄弟。兄は真面目で勤勉な性格。弟は気の向くままに生きる性格。ドラックディーラーとなった弟は客を騙すが、ばれて殺されそうになる
◆出演ジェームズ・フランコ/マット・ベル/ヴィンス・ジョリヴェット ◆監督ジェームズ・フランコ
◆公式:http://shop.epcott.co.jp/i-shop/product.asp?cm_id=280646
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=oaaqJJxj3sU

兄弟愛を描くドラマ。兄弟がいれば孤独を恐れることはないと言っていました。
兄弟とは、お互いを分かり合える唯一の存在だとも言っていました。
おまえが兄弟で最高だって感じの、人生を二人で謳歌するラストが良かった。



×「アパリション −悪霊−」(2012/米) ◆10点
◆原題「The Apparition」 ◆読み:あぱりしょんあくりょう ◆鑑賞日2013/08/24 ◆レンタルBD ◆発売日2013/04/17
◆学生が心霊実験中に女性が壁の向こうへと連れ去られ消える。数年後、新居に移り住んだカップルは、ロックしたドアが開く、タンスが動くなどの現象を体験する
◆出演アシュリー・グリーン/セバスチャン・スタン/トム・フェルトン ◆監督トッド・リンカーン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13963&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mkmzXVwLtH0

ポルターガイストっぽい現象に悩むカップルを描くホラー。スプラッタ、おっぱい無し。
唯一のホラーシーンは、ドラム式洗濯機から貞子みたいなのが出てくるだけ。
風景や部屋、普通の行動、一度見たビデオ映像などの必要のないカットが半分以上を占めていた。



△「最終目的地」(2008/米) ◆40点
◆原題「The City of Your Final Destination」 ◆読み:さいしゅうもくてきち ◆鑑賞日2013/08/24 ◆レンタルBD ◆発売日2013/04/12
◆大学教員の男は、自殺した作家の伝記を執筆するため、遺族から公認を得ようとしたが断られる。恋人の助言で、遺族の住む南米へと押しかけるが…
◆出演アンソニー・ホプキンス/ローラ・リニー/シャルロット・ゲンズブール/真田広之 ◆監督ジェームズ・アイヴォリー
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8249
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=LQf86qx3sMI

人との出会いが切っ掛けとなって、人生は分岐していることを描くドラマ。運命の恋愛はあるが描き方が微妙。
その運命的な出会いに導いたのが作家の自殺なんだが、自殺は自分と妻らを解放する最良の手段ともとれます。
愛人をつくったり、少年を金で買うなど、ユダヤ系金持ちと洗脳された取り巻きの人生観なので、次元が違い面白くない。



○「ロックアウト」(2012/仏) ◆60点
◆原題「Lockout」 ◆読み:ろっくあうと ◆鑑賞日2013/08/18 ◆レンタルBD ◆発売日2013/03/08
◆2079年近未来。CIAの男は殺された職員が持つケースを友人に託す。一方、大統領の娘は、凶悪犯を実験的に収容した宇宙に浮かぶ刑務所を視察する
◆出演ガイ・ピアース/マギー・グレイス/ジョセフ・ギルガン ◆監督スティーヴン・セイント・レジャー/ジェームズ・マザー
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=947316
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=zLTOzu8N1Pg

ガイ・ピアース版「ダイ・ハード」。雰囲気が全く同じでデジャブ感が痛いが、それなりに面白かった。
全てのキャラの立ち具合も良かった。いくらSFとは言え、大気圏を突入できる宇宙服には面食らった。
序盤の話が複雑で、バイクシーンも超CG臭く、つかみに失敗していた。終盤の「スター・ウォーズ」に苦笑。



○「デス・レース3 インフェルノ」(2012/米) ◆80点
◆原題「Death Race: Inferno」 ◆読み:ですれーす3いんふぇるの ◆鑑賞日2013/08/18 ◆レンタルBD ◆発売日2013/04/05
◆レースの会社が敵対的買収をされ、世界の刑務所でのイベントへと拡大。あと1勝すれば自由の身になれるフランケンらは、南アフリカの砂漠でのレースに挑む
◆出演ルーク・ゴス/ダニー・トレホ/フレッド・コーラー ◆監督ロエル・レイネ
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=19223
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=FFMUtD_FZZM

囚人によるバイオレンス・カーレースアクション第3弾。ビデオ映画。今回は「ラリーレイド」風で某映画を彷彿させ良かった。
カーアクションも満載で、女ドライバーの車外シーンがだらけていた以外は及第点。ダニー・トレホのサービスショットあり。
ラストのスッキリは良かったが、全員犯罪者ってのがひっかかる。どこぞで聞いたような音楽ばかりなのが残念。



△「007/スカイフォール」(2012/英=米) ◆40点
◆原題「Skyfall」 ◆読み:だぶるおーせぶんすかいふぉーる ◆鑑賞日2013/08/17 ◆レンタルBD ◆発売日2013/04/03
◆ボンドはNATO潜入捜査官の情報を記録したハードドライブの奪還に失敗。列車の上で格闘中に仲間が敵の狙撃に失敗。ボンドに弾が当たり川底に沈む
◆出演ダニエル・クレイグ/ジュディ・デンチ/ハビエル・バルデム ◆監督サム・メンデス
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13550
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=6kw1UVovByw

色即是空っぽいテーマのスパイアクション。テロ色強すぎ。アクションは低調で必然性もかなり薄い。中国のビルのシーンは○。
若造のQが、スペシャリストじゃない口だけの本当のド素人の若造で、何かを行動する度に不用意さをつっこみまくり。
Mが全く頭に入らない何かの引用を長々と喋ったことで、更にどうでもいい存在となったことも手伝って、何もかもがしらけた。



△「時の重なる女」(2009/伊) ◆40点
◆原題「La doppia ora」 ◆読み:ときのかさなるおんな ◆鑑賞日2013/08/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/04/03
◆ホテルの客室係として働く女は出会い系パーティで会った男と付き合う。男は元刑事で金持ちの家の警備をしていた。男が女を仕事場につれこむと強盗に襲われる
◆出演クセニア・ラパポルト/フィリッポ・ティーミ/アントニア・トゥルッポ ◆監督ジュゼッペ・カポトンディ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201304/dvd13.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QCHKpb4BTfI

運命の男性と出会った女性が、自分の過去を恥じて逃げ、罰を受け入れるドラマ。
自分が実は危篤で、意識の中で過去の愚行を恥じる、よくあるお話なのが難点。
男性との関係の描き方が希薄。強盗シーンがあからさまに怪しいのも駄目。



△「噂のギャンブラー」(2012/米=英=仏) ◆50点
◆原題「Lay the Favorite」 ◆読み:うわさのぎゃんぶらー ◆鑑賞日2013/08/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/04/02
◆個人客専門のストリップダンサーをしていた女性は心機一転、ラスベガスに行く。スポーツブックを生業とするギャンブラーのアシスタントをするが…
◆出演レベッカ・ホール/ブルース・ウィリス/ローラ・プリポン ◆監督スティーヴン・フリアーズ
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=2625
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0vXIL8uQt5k

今まで冴えなかった女性が、何故か魅力を発揮する、よくある「プリティ・ウーマン」系ドラマ。
前へ踏み出すと、それなりにお金も入手し、恋に花が咲き、人生が充実すると言っていました。
おまえらの人生は「他力本願」のクズだから馬鹿になって楽しめってのは良かった。ヒロインに華がないのが致命的。



○「モスキートマン」(2012/米) ◆60点
◆原題「Sucker」 ◆読み:もすきーとまん ◆鑑賞日2013/08/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/04/03
◆蚊による媒介性ウイルスが蔓延。一方、原子力発電所で研究員の男は解雇され自殺を図る。昆虫学者に酒を飲まされ拉致されワクチンの人体実験をされるが…
◆出演マイケル・マナッセリ/ジョーダン・トロヴィリォン/モンティ・ベイン ◆監督マイケル・マナッセリ
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/805
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=SnuBfZzpzeA

ヒーロー物じゃないけど、定番的なダーク系アメリカヒーローコミック風の復讐アクション。
昔懐かしいB級ヒーロー物に「シン・シティ」要素を加味した感じ。下ネタなどコメディ要素あり。
フレディみたいな容姿の主人公や、美人なヒロインもかなり魅力的。ただ、ラストは投げやりだった。



○「コリドー」(2010/加) ◆80点
◆原題「The Corridor」 ◆読み:こりどー ◆鑑賞日2013/08/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/04/03
◆母親が倒れクローゼットに隠れていた男子高校生は来た親友を包丁で傷つける。時は経ち、精神病院から抜け出した男は、その親友らと雪山の小屋で落ち合う
◆出演スティーブン・チェンバース/デヴィッド・パトリック・フレミング/ジェームズ・ギルバート ◆監督エヴァン・ケリー
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2013/post-127.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Nl9sggT80qY

クトゥルフ神話が題材のホラーサスペンス。門とか鍵とか言っていたから、たぶんヨグ=ソトース。
「物体X」のような怪物は一切出てこないが、人の内に秘めた狂気と恐怖を見事に描いていました。
友情はもとより、息子を守るため精神病にした母親の愛や、息子の母親への愛も描いており良かった。



△「ザ・リミット」(2013/米) ◆50点
◆原題「Red Line」 ◆読み:ざりみっと ◆鑑賞日2013/08/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/04/02
◆爆弾テロが頻発するアメリカ。父親と喧嘩中の女性は地下鉄に乗る。地下鉄が横転する。生存者数名は車内を捜索し救急箱を発見するが、時限爆弾だった
◆出演ニコル・ゲイル・アンダーソン/ケヴィン・サイズモア/クナル・シャーマ ◆監督ロバート・カービーソン
◆公式:http://finefilms.co.jp/?p=2637
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=jq04GuFxHWY

テロは平和ボケした人間どもを覚醒させる「必要悪」だと訴える密室ドラマ。
役者の雰囲気など全編が超B級。グダグダで意味不明な行動も多々あり。
が、テロに対する多様な思想(ほぼセリフで説明していたが)の描き方が良かった。



○「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(2007/米) ◆60点
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13743&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=f99Ep0koG84
◆原題「Gone Baby Gone」 ◆読み:ごーんべいびーごーん ◆鑑賞日2013/08/04 ◆レンタルBD ◆発売日2008/09/17
◆ボストンのある街で子供の失踪事件が発生。警察は我が子を殺された警部が指揮をし捜査を開始する。一方、子供のいない姉夫婦が、地元の私立探偵を雇う
◆出演ケイシー・アフレック/ミシェル・モナハン/エド・ハリス ◆監督ベン・アフレック

子育て論を描くドラマ。お世辞にも良い環境とは言えない街で生まれ育った人々って、誰もが不幸せなのかって話。
母親の素行が悪いと言うだけで、幼子を無理矢理引き離してもいいのかを問うております。そりゃ虐待は完全に駄目だろう。
が、親は各々の倫理観で子供を見守っている。どの倫理観が子供にとって正しいとか悪いとか、他人が決めつける事が一番怖い。



△「イリュージョン・ホテル」(2006/米) ◆30点
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2011/post-70.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Ekbc9SuUwmg
◆原題「Pray for Morning」 ◆読み:いりゅーじょんほてる ◆鑑賞日2013/08/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/04/04 ◆数年前に男女5人が惨殺され犯人が捕まっていない廃墟のホテルで、高校卒業記念の肝試しをする若者。殺人現場の部屋の壁から焼け焦げた手を発見するが…
◆出演ジョナソン・トレント/ウド・キア/ブランドン・ノヴィッスキイ ◆監督カートニー・ウェーン

若者たちが廃墟のホテルで、近づく恐怖を克服しようとするB級ホラー。
エロもグロもビックリもほぼ無し。終始まじめな作りで笑いもなく面白みなし。
主人公と殺人者の関係が支離滅裂。かわいい女の子と個性的な男の子は居ました。



△「ノンフィクション」(2003/加) ◆40点
◆原題「Sur le seuil」 ◆読み:のんふぃくしょん ◆鑑賞日2013/08/03 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2007/05/03
◆警官が銃を乱射し子供が11人死ぬ事件が起きる。一方、世界的なホラー作家の男が指を切断し自殺未遂をはかる。初老の精神科医はホラー作家の担当医になるが…
◆出演ミシェル・コテ/パトリック・ユアール/カトリーヌ・フロラン ◆監督エリック・テシエ
◆公式:http://www.albatros-film.com/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=-oomf2H4_Ss

悪魔崇拝サスペンス。序盤はまとまりが無く人物設定が把握しづらい。終盤まで役者がただ喋っているだけで退屈。
主人公は予言者なのか、悪魔なのかって考えさせられるシーンが無く残念。途中ではいるイメージがうざい。
ただ、ラストの病院では、これから何が起きるのだろうという期待感が凄くて、ここだけはかなり良かった。



△「狼の死刑宣告」(2007/米) ◆50点
◆原題「Death Sentence」 ◆読み:おおかみのしけいせんこく ◆鑑賞日2013/08/03 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2010/03/19
◆家族と幸せに暮らす富裕層のサラリーマン。急なガス欠で寄ったガソリンスタンドがチンピラに襲撃され長男が死ぬ。犯人の刑が軽くなることを知り復讐をするが…
◆出演ケヴィン・ベーコン/ギャレット・ヘドランド/ジョン・グッドマン ◆監督ジェームズ・ワン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-7799
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=R7kb-kUrYro

社会に蔓延する不公平が不満なら、法を無視すればスッキリして自己解決することを描く復讐アクション。
全員がすごい体力とか、偶然が多すぎるとか、妻子を逃がさないとか、警察のマヌケさとか粗が多い。
同じ穴の狢を言いたかったのだろうが、ベーコンが家族想いの生真面目なリーマン役ってのが受け入れられない。



△「推理作家ポー 最期の5日間」(2012/米) ◆50点
◆原題「The Raven」 ◆読み:すいりさっかぽーさいごのいつかかん ◆鑑賞日2013/07/28 ◆レンタルBD ◆発売日2013/03/20
◆1849年米国。小説を書かず評論でしのいでいた金欠の作家は酒場を追い出される。一方、警察が踏み込んだアパートでは女性と子供が密室で殺されていた
◆出演ジョン・キューザック/ルーク・エヴァンス/アリス・イヴ ◆監督ジェームズ・マクティーグ
◆公式:http://www.disneystore.co.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=VWBS1424&CD=&WKCD=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=qeLrtwniqM4

小説家エドガー・アラン・ポー自身の罪と罰を描く犯人捜しサスペンス。
謎解き要素なし。雰囲気が何となく「シャーロック・ホームズ」と同じ感じ。
鏡をみているような感じの犯人との対峙が良かった。警部のキャラも良かった。



○「SUSHI GIRL」(2012/米) ◆70点
◆原題「Sushi Girl」 ◆読み:すしがーる ◆鑑賞日2013/07/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/03/22
◆刑務所で6年間服役し出所した男は、仲間4人が集まる部屋へと案内される。そこには裸の女性の身体の上に寿司を並べた女体盛りが用意されていた
◆出演トニー・トッド/コートニー・パーム/マーク・ハミル/千葉真一 ◆監督カーンサクストン
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV23062D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=wAibJlPP5fo

人は体罰によって大金よりも大きい快楽を得られることを描くサスペンス。
日本風だが題材はキリストな感じ。能面などのお面が人の倫理観そのもので良かった。
女優コートニー・パームさんの素っ裸女体盛りはかなり良い。名優勢揃いなのも良い。



△「ゲットバック」(2012/米) ◆30点
◆原題「Stolen」 ◆読み:げっとばっく ◆鑑賞日2013/07/27 ◆レンタルBD ◆発売日2013/04/02
◆深夜に銀行の金庫から大金を盗む男女4人。主犯の男は仲間と一悶着あり銃が仲間の足に暴発。更にFBIに逮捕される。8年後に刑務所を出所し娘に会うが…
◆出演ニコラス・ケイジ/ジョシュ・ルーカス/サミ・ゲイル ◆監督サイモン・ウェスト
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXN-1119
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=eDZFQKYiSJA

最近よくある、ただ移動しているだけの内容無しアクション。
女性陣に華がない。ルパンと銭形な感じのFBIとの関係も中途半端。
苦笑のラストは、もう全身機械のターミネーターってことにしとけよ。



△「ドリームハウス」(2011/米) ◆50点
◆原題「Dream House」 ◆読み:どりーむはうす ◆鑑賞日2013/07/27 ◆レンタルBD ◆発売日2013/04/02
◆中古の家を購入した男は会社を辞める。妻と二人の娘と幸せな日々をおくるが、ある日、地下室に侵入した少年少女から、この家で殺人事件があったことを知る
◆出演ダニエル・クレイグ/レイチェル・ワイズ/ナオミ・ワッツ ◆監督ジム・シェリダン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0066
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=nIeMYPfnST0

家族を愛している男の自我を描くサスペンス。中盤まで何もなく退屈。俳優陣の豪華さが救い。
ラストがグダグダ。隣人を助けるのと妻子を助けるのがオーバーラップしないってのがモヤモヤする。
本がベストセラーになることに何の意義があるのかもよく分からない。男の苦悩の演技は良かった。



△「ネイビーシールズ」(2012/米) ◆50点
◆原題「Act of Valor」 ◆読み:ねいびーしーるず ◆鑑賞日2013/07/21 ◆レンタルBD ◆発売日2013/02/02
◆テロを調査するCIAの女性エージェントが拉致され拷問される。救出のためアメリカ海軍の特殊部隊「Navy SEALs」が出動。大尉の妻は第一子を妊娠していた
◆出演ローク・デンバー/ジェイソン・コットル/アレックス・ヴィードフ ◆監督マイク・"マウス"・マッコイ/スコット・ワウ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe54180/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=cUkKuImX_ok

アメリカ海軍アクション。現役隊員とか、本物の潜水艦とか戦艦とかヘリとか出てくるのが見所。
国を愛し守ることが、家族を愛し守ることに繋がると言っていると思うが、描き方が弱い。
アクションは、アメリカにあふれているゲームっぽいが、その域すら到達していない中途半端な出来。



△「コンフィデンスマン/ある詐欺師の男」(2011/米) ◆30点
◆原題「The Samaritan」 ◆読み:こんふぃでんすまんあるさぎしのおとこ ◆鑑賞日2013/07/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/02/22
◆親友を殺した罪で服役していた詐欺師の男は25年の刑期を終えて出所した。親友の息子が待ち構え、バーに案内し女をあてがうが詐欺師の男は断り帰る
◆出演サミュエル・L・ジャクソン/ルース・ネッガ/ルーク・カービー ◆監督デヴィッド・ウィーヴァー
◆公式:http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.1.1&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=3113
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=bFZ8EzNVkOE

孤独な男と女のドラマ。終盤は投げやりな展開で最悪。
男女の関係が「オールド・ボーイ」の完全なパクリ。
心情はもとより、女優の雰囲気すらパクリ。



△「ザ・ハンター バトル・ウィズ・ヴァンパイア」(2007/米) ◆30点
◆原題「Southern Gothic」 ◆読み:ざはんたーばとるうぃずう゛ぁんぱいあ ◆鑑賞日2013/07/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/03/02
◆殺人者が女性を刺し殺すが、女性はヴァンパイアで殺人者を逆にかみ殺す。一方、ストリップバーで用心棒をしている男は新人の女性に触れた客の牧師を追い出す
◆出演ユル・ヴァスケス/ウィリアム・フォーサイス/ニコール・デュポート ◆監督マーク・ヤング
◆公式:http://www.twanet.jp/1297hu-shosai.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=kP1oyeev4wo

糞B級ヴァンパイアもの。超がつくほどの糞ダラダラ展開。スプラッタは終盤に少しだけある。
自らの飲酒運転で愛する娘を亡くした男が、他人の娘を結果的に横取りする無茶苦茶なお話。
糞すぎるが、つっこみどころが満載なので、逆に声を出してつっこむとややスッキリする可能性あり。



○「スノータウン」(2011/オーストラリア) ◆70点
◆原題「Snowtown(The Snowtown Murders)」 ◆読み:すのーたうん ◆鑑賞日2013/07/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/02/22
◆オーストラリアの田舎街。母親の彼氏が子供に性的虐待をする。母親は通報するが直ぐに釈放される。母親の新しい彼氏が、前の彼氏に嫌がらせをして街から追い出す
◆出演ルーカス・ピッタウェイ/ダニエル・ヘンシュオール/ルイーズ・ハリス ◆監督ジャスティン・カーゼル
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV23061D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fvu_tBQgZyI

カリスマのある外道な男から離れなられなくなる少年の心境を描く村八分ドラマ。
雰囲気が淡々としていて良かった。役者の演技も良かった。実話だからかラストが地味。
殺人はもとより、カンガルーを斧で切断したり、犬を撃ち殺すシーンあり注意。



△「アルゴ」(2012/米) ◆50点
◆原題「Argo」 ◆読み:あるご ◆鑑賞日2013/07/15 ◆レンタルBD ◆発売日2013/03/13
◆1979年。イランのアメリカ大使館が学生らに占拠され人質をとられる事件が発生。脱出した6人をカナダ大使館がかくまう。CIAは出国作戦を練るが…
◆出演ベン・アフレック/クレア・デュヴァル/アラン・アーキン ◆監督ベン・アフレック
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=14371&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=w918Eh3fij0

実話CIAサスペンス。終盤の空港シーンはハラハラするが、面白いのはそこだけ。
アメリカとイランの関係が悪いのはどうしてか、調べる切っ掛けにはなる映画。
映画制作が題材の映画って、何故か知らんが評論家の評価が高くなる傾向にあるのが謎。



○「リンカーン/秘密の書」(2012/米) ◆60点
◆原題「Abraham Lincoln: Vampire Hunter」 ◆読み:りんかーんひみつのしょ ◆鑑賞日2013/07/15 ◆レンタルBD ◆発売日2013/03/22
◆幼少時にリンカーンは、奴隷商人から親友の黒人を守ったがために母がヴァンパイアに殺される。その後、リンカーンは復讐のためヴァンパイアハンターになる
◆出演ベンジャミン・ウォーカー/メアリー・エリザベス・ウィンステッド/ルーファス・シーウェル ◆監督ティムール・ベクマンベトフ
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13552
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=34x6m-ahGIo

リンカーン大統領を異常なほど英雄視するヴァンパイアハンターアクション。スローを多用したアクションに新味なし。
奴隷制度を吸血鬼と人間の関係に置き換えているんだけど、奴隷制度って単純に力の支配じゃない気がする。
南北戦争の大義名分も「守る」から「侵す」へとすり替わっている気がする。内容はいまいちだが、キャラ的には良かった。



○「恐怖ノ黒電話」(2011/英) ◆70点
◆原題「The Caller」 ◆読み:きょうふのくろでんわ ◆鑑賞日2013/07/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/02/08
◆古い黒電話があるアパートに引っ越してきた女性は、最低の夫と離婚したばかりだった。ある日、面識のない女性が「男を出せ」と間違い電話をかけてきたが…
◆出演ラシェル・ルフェーブル/スティーブン・モイヤー/ルイス・ガズマン ◆監督マシュー・パークヒル
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=914624
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=GBO-H9EZW5c

ストーカー系ホラーサスペンス。「オーロラの彼方へ」の亜流だが、ホラーと相性が良く面白かった。
ストーカーから逃げられない、どうすることもできないサスペンス感が一級だった。
その反面、オチが非常に残念。最初に引っ越さずにすめば万事解決したのに。



△「夜明けのゾンビ」(2011/加) ◆30点
◆原題「Exit Humanity」 ◆読み:よあけのぞんび ◆鑑賞日2013/07/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/02/08
◆南北戦争の時に突如ゾンビが出現。男はゾンビ化した妻を殺し行方不明の息子を捜すが息子もゾンビ化していて殺す。遺灰を思い出の滝に流すため旅に出るが…
◆出演マーク・ギブソン/アダム・セイボールド/スティーヴン・マクハティ ◆監督ジョン・ゲデス
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=914602
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_DExlXcU20U

たぶん南北戦争による心の後遺症を描いていると思われる、のんびり進行のゾンビドラマ。
生きる目的がどうとか自然がどうとかのナレーションが、とってつけた感じで頭に残らない。
ゾンビの定説をわざわざ説明したり、何故かアニメを挿入したりしているのも糞。



○「ザ・ウーマン 飼育された女」(2011/米) ◆80点
◆原題「The Woman」 ◆読み:ざうーまんしいくされたおんな ◆鑑賞日2013/07/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/03/08
◆野犬に育てられた女。一方、弁護士の男は家族と平凡に暮らしていた。ある日、男はハンティング中に野生の女を発見し捕まえる。家族に飼育すると宣言するが…
◆出演ポリアンナ・マッキントッシュ/ショーン・ブリジャース/アンジェラ・ベティス ◆監督ラッキー・マッキー
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/thewoman_shiiku/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=UsUxrMyWXeI

男は鬼畜で最低のクズだと訴える拉致・監禁・飼育系ホラー。
女性がキリストみたいな存在で良かった。ラストもスッキリする。
残虐シーンは子役と別撮りしているな、と意識してしまう編集が難点。



○「最強のふたり」(2011/仏) ◆80点
◆原題「Intouchables」 ◆読み:さいきょうのふたり ◆鑑賞日2013/07/07 ◆レンタルBD ◆発売日2013/03/22
◆黒人が運転する車が街中を暴走。警察に止められるが、助手席の障害者が発作の演技をして逮捕を逃れる。時は戻り、黒人が大富豪の障害者の介護の面接をうける
◆出演フランソワ・クリュゼ/オマール・シー/アンヌ・ル・ニ ◆監督エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
◆公式:http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=3131
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=34WIbmXkewU

「人間万事塞翁が馬」をコメディをふんだんに取り入れて描くハートフル実話ドラマ。映画的にかなり面白い。
黒人の性格が小気味よい。が、よくよく考えると冒頭の車の暴走シーンって他者を危険にさらして滅茶苦茶だな。
根底にあるのは差別問題なんだが、結局は「障害者も健常者を差別している」ってことになっているのもひかっかる。



×「シャドー・チェイサー」(2012/米=西) ◆20点
◆原題「The Cold Light of Day」 ◆読み:しゃどーちぇいさー ◆鑑賞日2013/07/06 ◆レンタルBD ◆発売日2013/03/06
◆バカンスで集まった家族。長男は自分の会社が倒産したと父に告げる。長男はヨットの操作をさぼり弟の彼女が怪我をする。薬を買って戻るとヨットが消えていた
◆出演ヘンリー・カヴィル/シガニー・ウィーバー/ブルース・ウィリス ◆監督マブルク・エル・メクリ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=935173
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CYWzd1melMU

糞アクション。妹と逃げるシナリオが最悪。恋の予感を排除って馬鹿か。人物の表情を見せないなど最悪な構図多数。
妹が出てきた時から糞ダラダラな展開が延々と続く。父親が共犯なのか騙されたのかが分かりづらい。
ド素人のあり得ないアクション。追いかけていたと思ったら急に逃げる支離滅裂なカーチェイス。等々全編糞。



○「ヒットマン レクイエム」(2012/英) ◆60点
◆原題「The Liability」 ◆読み:ひっとまんれくいえむ ◆鑑賞日2013/07/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/03/07
◆青年は怪しい仕事をしている義父の車をお釈迦にする。義父のタブレットに女性を殴る動画を発見する。車の弁償のため義父が青年に運転手の仕事を与える
◆出演ジャック・オコンネル/ティム・ロス/タルラ・ライリー ◆監督クレイグ・ヴィヴェイロス
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/dvd/201303/dvd01.php
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=t_jk3MBoQ-Y

ロードムービー風クライムコメディドラマ。コメディって言ってもちょっとした笑いが少しだけある感じ。
だらけた19歳の若造に、全ての登場人物が救われる人生観も良かった。すごい地味なのが難点。
安室奈美恵と板野友美の中間ぐらいの女の人が、何故か着エロで迫ってくるのも良かったよ。



○「白雪姫と鏡の女王」(2012/米=加) ◆60点
◆原題「Mirror Mirror」 ◆読み:しらゆきひめとかがみのじょうおう ◆鑑賞日2013/06/30 ◆レンタルBD ◆発売日2013/03/02
◆栄華を誇る国の王妃は白雪姫を生んで亡くなる。国王は再婚するが森で死に継母が国を支配する。白雪姫は城から出ずに育ったが、ある日、街の様子を見に行く
◆出演リリー・コリンズ/ジュリア・ロバーツ/アーミー・ハマー ◆監督ターセム・シン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0064
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=YgbH05rQx1s

童話がモチーフの恋愛が入ったドタバタコメディ。怪物のデザインが良かった。
展開的に某社の定番的な作品と同じなので、それなりに楽しく見られる。
歌と踊りがラストだけだからか、代わり映えしない映像やシーンの連続で中盤には疲れてくる。



△「ストレンジャー」(2010/米) ◆50点
◆原題「Main Street」 ◆読み:すとれんじゃー ◆鑑賞日2013/06/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/03/02
◆かつてタバコ産業で潤い、今は廃れた田舎町に住む老婆は、自宅を売る決意をし、空き倉庫はある企業に貸す契約をする。老婆は急に寂しくなり姪に電話する
◆出演エレン・バースティン/コリン・ファース/パトリシア・クラークソン ◆監督ジョン・ドイル
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/suspense/post_1/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=eYbE3J8ba8o

人は、いつかは己の傲慢さに気付き、自責の念に駆られながら死んでゆくことを描くヒューマンドラマ。
最後には単なるタバコや核の批判になってたのが残念。ただ、それも「必要悪だ」とも言ってたのが良かったけど。
おばーちゃん役のエレン・バースティンさんの魅力が全開で、ファンでなくとも、その魅力に引き込まれる。



○「エクスペンダブルズ2」(2012/米) ◆60点
◆原題「The Expendables 2」 ◆読み:えくすぺんだぶるず2 ◆鑑賞日2013/06/28 ◆レンタルBD ◆発売日2013/03/02
◆最強無敵の傭兵軍団エクスペンダブルズは中国人の救出に成功。次の仕事は墜落した輸送機にあるボックスの回収。回収直後に謎の軍団が現れ仲間が殺される
◆出演シルベスター・スタローン/ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ユー・ナン ◆監督サイモン・ウェスト
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe54188/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=TgEqVYcryWc

お馬鹿筋肉アクション第2弾。序盤が誰もが求めるアクションの連続で良かった。
ヴァン・ダムの悪役ぶりがかなり良かった。が、一時的に仲間になった女がすごい邪魔。
アクションの展開が作り物臭く感じられ、銃乱射とか飛行機のミサイルとかもくどすぎた。



○「デビルズ・フォレスト 悪魔の棲む森」(2012/米=加) ◆70点
◆原題「The Barrens」 ◆読み:でびるずふぉれすとあくまのすむもり ◆鑑賞日2013/06/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/03/02
◆ある森で何かの死体を発見した男女が襲われる。一方、飼い犬が行方不明の家族はその森へとキャンプに行く。義母を避ける思春期の娘は嫌々ながらもついてきた
◆出演スティーブン・モイヤー/ミア・カーシュナー/アリー・マクドナルド ◆監督ダーレン・リン・バウズマン
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_260.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=yAZe_fDNkxs

心が離ればなれになっていた家族の再生を描く悪魔系ホラー。ややロードムービー風。
家族の絆が戻るラストが地味に良かった。エンドロール後の映像は必要なかったな。
父親の感情の落差が、もっと大きければ傑作になっていたかも。実に惜しかった。



○「ヒドゥン・フェイス」(2011/コロンビア=西) ◆70点
◆原題「La Cara Oculta(The Hidden Face)」 ◆読み:ひどぅんふぇいす ◆鑑賞日2013/06/23 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2013/02/08
◆恋人がビデオレターを残して失踪し悲しみに暮れるオーケストラ指揮者の男は、居酒屋で酔っぱらい女性店員の家に泊まる。その女性店員と付き合うことになるが…
◆出演マルチナ・ガルシア/クララ・ラゴ/キム・グティエレス ◆監督アンドレ・バイズ
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8176
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=FbdV5n-Ull0

「オープン・ウォーター」のアホ要素を取り入れた自業自得メロドラマ。おばちゃん必見な内容。
前半はつまらん恋愛。後半からがメロドラマの本領を発揮してかなり盛り上がった。
ハイレベルな可愛い系の女優さんが超ぺったんこのおっぱいを惜しげもなく披露。



×「エージェント・マロリー」(2011/米=アイルランド) ◆10点
◆原題「Haywire」 ◆読み:えーじぇんとまろりー ◆鑑賞日2013/06/23 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2013/02/08
◆ダイナーで人を待つ女は、やってきた男と格闘になり倒す。その場に居合わせた客の男とともに車で逃走する。話はさかのぼり、女は人質救出作戦を決行する
◆出演ジーナ・カラーノ/ユアン・マクレガー/マイケル・ダグラス ◆監督スティーブン・ソダーバーグ
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TBR/TBR23059D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=OpffbDjWlog

最初から最後まで何をやっているのか全く理解できないアクション。豪華俳優陣が無駄に登場。
オシャレ風アングルを多用しすぎ。何の意味もなくただ歩く、ただ走るだけのシーンも多すぎる。
女優(格闘家)のプロモな感じが強いが、帽子で顔を見せない、真っ暗で表情が分からないなど意図が不明。



○「アイアン・スカイ」(2012/フィンランド=独=オーストラリア) ◆60点
◆原題「Iron Sky」 ◆読み:あいあんすかい ◆鑑賞日2013/06/22 ◆レンタルBD ◆発売日2013/02/08
◆2018年。再選を目指すアメリカ大統領の選挙PRのために月面着陸をする黒人モデルは、月の裏側にナチスの基地があることを発見するが捕まる
◆出演ユリア・ディーツェ/ゲッツ・オットー/ペータ・サージェント ◆監督ティモ・ヴオレンソラ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1019352
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=He_PWsJqsVY

現代社会はナチスと変わらないことを描くブラックジョークSFアクション。
とにかく、ナチス側の基地やら戦艦やらのメカニックデザインだけは良かった。
地球攻撃シーンや宇宙艦隊戦シーンは中途半端な迫力で残念。核爆弾も普通の爆発で残念。



○「そして友よ、静かに死ね」(2011/仏) ◆70点
◆原題「Les Lyonnais(A Gang Story)」 ◆読み:そしてともよしずかにしね ◆鑑賞日2013/06/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/02/08
◆伝説のギャングだった男は還暦を迎え穏やかに暮らしていた。男は親友とサクランボを盗み服役した時からギャングの道へと進んでいた。その親友が逮捕されるが…
◆出演ジェラール・ランヴァン/チェッキー・カリョ/ディミトリ・ストロージュ ◆監督オリヴィエ・マルシャル
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8192
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HEwDeWqLROA

因果応報を描く実話ギャング・ドラマ。雰囲気が良かった。囚人奪還などテンポも良かった。
仲間のために、やられたらやり返すの繰り返しの人生に終止符を打つ方法も描いていました。
裏切り者が誰か全く気付かないってのは、根が素直なのか、馬鹿なのかって話で、ややカリスマ性に欠ける。



×「ダーケストアワー 消滅」(2011/米) ◆10点
◆原題「The Darkest Hour」 ◆読み:だーけすとあわーしょうめつ ◆鑑賞日2013/06/16 ◆レンタルBD ◆発売日2013/02/06
◆モスクワでSNSソフトを売り込む青年2人は、別の仲間に先を越される。その夜、ナイトクラブで突然の停電になり、外に出ると空にはオーロラがあった
◆出演エミール・ハーシュ/マックス・ミンゲラ/オリヴィア・サルビー ◆監督クリス・ゴラック
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13482
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=VUznviXV-U8

透明宇宙人による地球侵略アホSF。恋愛とか感傷とか団結とかあるが全てが糞。
全編ダラダラ。宇宙人が透明で映像的に面白くない。電球が点灯してもハラハラしない。
普通の武器で市民が宇宙人を傷つけ撃退できるのなら、軍隊は何をしているんだよ。



◎「キック・オーバー」(2012/英) ◆90点
◆原題「Get the Gringo」 ◆読み:きっくおーばー ◆鑑賞日2013/06/16 ◆レンタルBD ◆発売日2013/02/06
◆大金を強奪した男は車で逃走。警察に追われメキシコの国境を突き破り車が大破。メキシコの刑務所に収監されるが、そこは何でもありの世界だった
◆出演メル・ギブソン/ケヴィン・ヘルナンデス/ドロレス・エレディア ◆監督エイドリアン・グランバーグ
◆公式:http://www.klockworx.com/movies/movie_400.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CGKfF6d8TH8

犯罪者なのにすごい小気味よい男を描く特殊刑務所脱出ドラマ。
全てのキャラが立ちまくり。銃撃戦などのアクションもあり全く飽きない構成。
往年のメル・ギブソンが戻ってきた感じも相まって、すごく面白かった。



○「ザ・グレイ」(2011/米) ◆60点
◆原題「The Grey」 ◆読み:ざぐれい ◆鑑賞日2013/06/15 ◆レンタルBD ◆発売日2013/02/06
◆アラスカの石油採掘現場にやってくる狼を仕留める仕事に従事していた男は自殺を考えていた。そんな折り、嵐がくるため従業員らが飛行機で避難するが墜落する
◆出演リーアム・ニーソン/ジョー・アンダーソン/ダーモット・マロニー ◆監督ジョー・カーナハン
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=18920
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Hfb0-U0ydj8

神は人の死に際に、必ず願いを叶えてくださると言っているロードムービー。
人の醜さよりも、人の美しさをメインに描いていました。崖の綱渡りシーンがしっくりこない。
狼は餓鬼で、三途の川もあるなど、もしかしたら全員最初に死んでいる可能性あり。



△「リヴィッド」(2011/仏) ◆40点
◆原題「Livide」 ◆読み:りう゛ぃっど ◆鑑賞日2013/06/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/09
◆訪問介護の仕事をはじめた女性は指導役の女性とともに大きな屋敷へと向かう。そこには昏睡状態で輸血中の老婆がいた。指導役からこの家のお宝の話を聞くが…
◆出演クロエ・クールー/カトリーヌ・ジャコブ/マリ=クロード・ピエトラガラ ◆監督ジュリアン・モーリー/アレクサンドル・バスティロ
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-113/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Q8LAG5Ass9E

今の生活(や呪縛)から逃れたい若者を描くヴァンパイア・ホラー。
薄暗い屋敷を探索するだけで怖さなし。若者が死体にキックするのが唐突すぎる。
ヒロインが可愛くて、おっぱいが大きいので、最後まで見られた。



○「インブレッド」(2011/英) ◆60点
◆原題「Inbred」 ◆読み:いんぶれっど ◆鑑賞日2013/06/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/02/02
◆保護観察官2人と少年犯罪者4人は、連帯感を得るため田舎街にある建物を清掃し寝泊まりすることになる。清掃が終わり全員でパブに行きレモネードを飲むが…
◆出演ジョー・ハートリー/シーマス・オニール/クリス・ウォーラー ◆監督アレックス・シャンドン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bixf-0063
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=3lvUCAHRa6I

サーカスをパロった愉快なクライモリ系スプラッタ・ホラー。
冒頭と、首を切り落とすスプラッタが秀逸。各キャラも立っていて良かった。
雰囲気的に昔懐かしいカルトホラー風な感じで良かったが、終盤には食傷気味になる。



△「ボディ・ハント」(2012/米) ◆50点
◆原題「House at the End of the Street」 ◆読み:ぼでぃはんと ◆鑑賞日2013/06/09 ◆レンタルBD ◆発売日2013/01/16
◆少女が両親を殺害し行方不明になる。一方、その家の隣に引っ越した女子高校生と母は、その家に息子が住んでいることを契約後に知り、保安官に素行を訪ねる
◆出演ジェニファー・ローレンス/マックス・シエリオット/エリザベス・シュー ◆監督マーク・トンデライ
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp52368/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=3Xd2ceHDd-g

青春サスペンス。若手俳優紹介の側面もあり。前半は超ダラダラ青春展開でげんなり。
後半は妹のネタと、定番的な展開と、おっぱいを強調した服でかなり盛り返した。
ジェニファー・ローレンスさんの凄いぷっくりな顔が、女優としてどうなのか気になってしようがない。



△「11:11:11」(2011/米=西) ◆40点
◆原題「11-11-11」 ◆読み:いれぶんいれぶんいれぶん ◆鑑賞日2013/06/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/02/02
◆妻と息子を放火で失い信仰心を失った男はグループセラピーの女性に日記帳をもらう。直後に交通事故にあうが無傷だった。父が危篤と知りスペインへと向かう
◆出演ティモシー・ギブス/マイケル・ランデス/ウェンディ・グレン ◆監督ダーレン・リン・バウズマン
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/11-11-11/index.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=48GZxq6RO-c

宗教を布教する理由の根本は、終末思想を植え付けるためだと訴えるオカルトサスペンス。
人などが急に出てきてビックリさせる手法を多用。弟登場でラストが容易に予想できるのは残念。
映像や展開はすごく地味。女性が何者か、燃やした写真に何が写っていたのか分からないなども難点。



△「388」(2011/加) ◆30点
◆原題「388 Arletta Avenue」 ◆読み:388 ◆鑑賞日2013/06/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/02/02
◆388番地の一軒家で暮らす夫婦。何者かが車中でその家を観察中。ある日、夫が車に乗ると大音量で歌が再生される。夫は妻の仕業だと思い訪ねるが…
◆出演ニック・スタール/ミア・カーシュナー/デヴォン・サワ ◆監督ランドール・コール
◆公式:http://www.albatros-film.com/archives/948
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=o_UOHrQNTwE

ストーカー風の人間観察POVサスペンス。主人公に切羽詰まった感が微塵も感じられないのが駄目。
妻の姉を何故か追い払ったり、猫の死体で警察を直ぐに呼ばないなどシナリオに多数の難あり。
家と会社に仕掛けられた監視カメラの映像を延々垂れ流しているだけなので映像の面白みも無い。



△「メモリー〜殺戮のビジョン〜」(2006/加=米) ◆30点
◆原題「Memory」 ◆読み:めもりーさつりくのびじょん ◆鑑賞日2013/06/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/04/04
◆秘境で赤い肌の部族に襲われた患者のMRI画像をみるアルツハイマーを研究する男。患者の持ち物で指を怪我した時から、森と黒装束の幻覚を見るようになるが…
◆出演ビリー・ゼイン/トリシア・ヘルファー/デニス・ホッパー ◆監督ベネット・ダヴリン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/KBBBF-8522
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=AnZboieqSm0

親の記憶が子供のDNAに組み込まれているアイディアで急ごしらえしたサスペンス。
全ての出演者が、演技をやらされている感じがしてしまう下手くそな演出や編集。
犯人が何故に少女を誘拐するのかが理解できないなど、肝心な部分もおざなり。



△「ANOTHER アナザー」(2006/英=米) ◆50点
◆原題「Dark Corners」 ◆読み:あなざー ◆鑑賞日2013/06/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2007/11/23
◆教会で目覚めた女性は何者かに殺される。一方、目隠しをされた女性は夫に車で連れられ、素敵な結婚記念日を送る。夫婦は幸せだが、不妊に悩んでいた
◆出演ソーラ・バーチ/クリスチャン・アンホルト/トビー・スティーヴンス ◆監督レイ・ガウワー
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2012/another.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=qLGsEF78GOI

犯罪者は無間地獄に陥ることを描くホラーサスペンス。雰囲気はかなり良い。
が、2つの世界を交互に見せているだけで、なかなか話が進展せず辛かった。
そのほとんどがオチと全く関係ないってどうかと思う。女優さんが微妙に可愛かった。



△「レイクサイド」(2006/米) ◆40点
◆原題「The Marsh」 ◆読み:れいくさいど ◆鑑賞日2013/06/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2007/09/26
◆人気絵本作家の女性は、少女が出てくる悪夢に悩まされていた。ある日、悪夢に出てくる家が実在することをテレビで知り、その家に滞在することにするが…
◆出演ガブリエル・アンウォー/フォレスト・ウィテカー/ルイス・フェレイラ ◆監督ジョーダン・バーカー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-47281
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QZ5c1hMVZ7w

トラウマを解消するには過去を知るのが一番だと言っているポルターガイスト現象サスペンス。
全く罪を犯していない3人が何故に死体遺棄をするのか、それが殺されるほどの罪なのかが理解できない。
真の悪人を哀れな人な感じに描いているのも難点。ちょっと「ファイナル・デスティネーション」の要素あり。



△「31km」(2006/西=メキシコ) ◆40点
◆原題「KM 31: Kilometro 31」 ◆読み:31きろめーとる ◆鑑賞日2013/06/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/03/07
◆車を運転中の女性が少年を轢き殺す。死んでいたはずの少年が動き、驚いた女性は別の車に轢かれる。双子の妹が、姉の危機を感じて現場へ駆けつけるが…
◆出演イリアナ・フォックス/ラウル・メンデス/アドリア・コラド ◆監督リゴベルト・カスタニーダ
◆公式:http://www.albatros-film.com/dvd/km31
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=hLUQ0MVpg8k

メキシコのラ・ジョローナ(泣き女)が題材のホラーサスペンス。
双子の設定などが全く活かされていないなどシナリオが面白くない。
何故か「呪怨」の俊雄くんが出てきます。モノクロっぽい映像は悪くない。



○「ボーン・レガシー」(2012/米) ◆60点
◆原題「The Bourne Legacy」 ◆読み:ばーんれがしー ◆鑑賞日2013/05/26 ◆レンタルBD ◆発売日2013/02/20
◆雪山で訓練をする男は時折、錠剤を飲んでいた。一方、ボーン逃亡の影響で他の極秘計画も暴かれようとしていた。組織は関係者全ての抹殺を開始するが…
◆出演ジェレミー・レナー/レイチェル・ワイズ/エドワード・ノートン ◆監督トニー・ギルロイ
◆公式:http://www.geneonuniversal.jp/movie/sp/bourne-legacy/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=jSzy9qQ3mDE

内容無しのアクション。自分の居場所探しのロードムービーでも無し、恋愛ものとしても弱い。
アクションは「ボーン・アイデンティティー」と比べ現実味に欠けるが、テンポがいいので、それなりに楽しめる。
しかし、展開的には、どうみても「ターミネーター」の最新作なんだが、これって笑えばいいのか?



△「コロンビアーナ」(2011/仏=米) ◆40点
◆原題「Colombiana」 ◆読み:ころんびあーな ◆鑑賞日2013/05/26 ◆レンタルBD ◆発売日2013/02/02
◆コロンビアでマフィアと取引をしている男は妻と共に殺される直前に、娘にあるメモリーカードを託す。娘はマフィアへの復讐を誓い叔父を頼る。15年後…
◆出演ゾーイ・ザルダナ/クリフ・カーティス/ジョルディ・モリャ ◆監督オリヴィエ・メガトン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0062
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HCxPLlFWdFo

人間の屑を描く殺し屋アクション。クズの世界に生きる者は、何も学ばない屑だと言っています。
家族を殺されることが分かっているのに、忠告されてもやめない自業自得の屑。
善人の家族を殺すと脅す屑。犬を人殺しの道具として使う屑。まさかのガン=カタで苦笑。



△「キラー・スナイパー」(2011/米) ◆30点
◆原題「Killer Joe」 ◆読み:きらーすないぱー ◆鑑賞日2013/05/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/11
◆多額の借金を抱える男は、実の父と義母に保険金目当ての実母殺害計画を打ち明ける。刑事で殺し屋の男を雇うが、金がないので担保として妹を差し出す
◆出演マシュー・マコノヒー/ジュノー・テンプル/エミール・ハーシュ ◆監督ウィリアム・フリードキン
◆公式:http://avexmovie.jp/wk/000421.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=cxpvzmvFHTM

ロリコン変態殺し屋おっさんと、シスコン兄含む家族の一悶着を描くドタバタ半コメディ・サスペンス。
処女の少女(全裸あり)との着セックスなどのエロシーン以外はオマケでどうでもいい感じ。
フライドチキンにフェラチオして逝くシーンでは、俳優さんが頑張ってるなとしか言いようがない。



△「レッド・ステイト」(2011/米) ◆50点
◆原題「Red State」 ◆読み:れっどすていと ◆鑑賞日2013/05/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/12
◆男子高校生3人は童貞を捨てるため、ネットでやれる女を検索し、近くに住む女を見つける。夜中に車で女の家へと行くが、途中で停車中の車にぶつかる
◆出演マイケル・パークス/ロニー・コネル/ジョン・グッドマン ◆監督ケヴィン・スミス
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=891579
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=uJ1v6oFHefc

前半は拉致監禁サスペンスと、聖書盲信じじいの糞長い話、後半は警察との銃撃戦で構成。
宗教とは犬の餌と同じであり、それで犬が争いもするし、おとなしくもなると言っていました。
拉致された青年が「時計じかけのオレンジ」の主人公にちょっとそっくりでした。



×「ハンガー・ゲーム」(2012/米) ◆10点
◆原題「The Hunger Games」 ◆読み:はんがーげーむ ◆鑑賞日2013/05/19 ◆レンタルBD ◆発売日2013/01/16
◆民衆が反乱し政府が勝った近未来。政府は民衆をコントロールするため、12の地区から少年少女をクジで選び、殺し合いをさせる番組を放映していた
◆出演ジェニファー・ローレンス/ジョシュ・ハッチャーソン/ウディ・ハレルソン ◆監督ゲイリー・ロス
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/hungergames/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=SMGRhAEn6K0

子供同士が殺し合うダラダラ糞アクション。小便臭い恋愛あり。前置きが異常に長い。
蜂などのマヌケシーンの連続に唖然。都会の大衆が大喜びするシーンが一切無いって馬鹿か。
主人公が英雄気取りで終了ってのもクズすぎる。一緒になって大衆を洗脳してどうする。



○「EVA<エヴァ>」(2011/西) ◆60点
◆原題「EVA」 ◆読み:えう゛ぁ ◆鑑賞日2013/05/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/12
◆近未来。ロボット学者の男は、昔に自身が放棄した自律型ロボットを完成させるために大学に戻る。思考回路の参考にする人間の子供を街中で見つけるが…
◆出演ダニエル・ブリュール/マルタ・エトゥラ/クラウディア・ヴェガ ◆監督キケ・マイロ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=891596
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0JnhYX8IB8g

あの時、君と一緒になっていたならば、どんなに幸せだったんだろうと想いをはせるSFラブストーリー。
些細なことが大事になり別れた両想いの男女の心境を、少女との交流に投影させ描いていました。
もう二度と取り戻せないってのが切ない。ロボットの人格プログラムの映像がユニークでした。



○「少年は残酷な弓を射る」(2011/英) ◆60点
◆原題「We Need to Talk About Kevin」 ◆読み:しょうねんはざんこくなゆみをいる ◆鑑賞日2013/05/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/07
◆夫と幸せに暮らしていた作家の女性は妊娠し、長男をもうける。赤ちゃんの時、母親だけになつかず泣いてばかりで疲弊する。幼児になっても反抗を繰り返す
◆出演ティルダ・スウィントン/エズラ・ミラー/ジョン・C・ライリー ◆監督リン・ラムジー
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV22396D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ZLRgAe2jLaw

高校などでの銃乱射事件の犯人とその母親の心境を描くオーメンホラー風ドラマ。母親の忍耐強さってすごいな。
少年の狂気は、生前悪でも、母親の愛情不足でもなく、人間社会が糞すぎるからだと言っていました。
その糞の世界で唯一信用できる存在が、母親のことをずっと見ていて、側にいた我が子だったってのが良い。



△「ブラック・ブレッド」(2010/西=仏) ◆30点
◆原題「Pa negre(Black Bread)」 ◆読み:ぶらっくぶれっど ◆鑑賞日2013/05/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/08
◆1940年代スペイン。ある人物は馬車の男を襲い、乗っていた子供と共に馬車ごと崖に落とし殺す。発見者の少年とその父親が警察で事情聴取をうけるが…
◆出演フランセスク・クルメ/マリナ・コマス/ルジェ・カザマジョ ◆監督アグスティー・ビジャロンガ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=873653
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mn_gJ5Aly6c

内戦後の敗者家族の行く末を描くドラマ。主役の少年の演技が微妙。名前をセリフで連発していて誰が誰なのか把握できない。
おまけの父親が絡む殺人事件の真相が意外性無く面白くない。子供を含む登場人物がすごい汚い言葉を連呼し苦笑い。
この時代で生きていくための子供の悟りがメインなんだが、大人の性の対象としてどうぞって悟っている節がある。



×「Virginia/ヴァージニア」(2011/米) ◆10点
◆原題「Twixt」 ◆読み:う゛ぁーじにあ ◆鑑賞日2013/0512/ ◆レンタルBD ◆発売日2013/01/11
◆それぞれ別の時間を示している7面時計塔がある街で、胸に杭を打たれた少女が発見された。そんな折り、街を訪れた小説家に保安官が小説の共著をもちかける
◆出演ヴァル・キルマー/ブルース・ダーン/エル・ファニング ◆監督フランシス・フォード・コッポラ
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TBR/TBR23051D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=xP7cQnOcU7I

事故死した娘を救えなかったことを悔やむ父親の逃避を描くドラマ(と思われる)。
ストーリーが支離滅裂で、後悔と小説、女の子などの関連が全く理解できなかった。
エドガー・アラン・ポーに妄想の中で出会うのだが、何の意味があるのかも理解できない。



◎「ザ・レイド」(2011/インドネシア=米) ◆90点
◆原題「The Raid: Redemption」 ◆読み:ざれいど ◆鑑賞日2013/05/12 ◆レンタルBD ◆発売日2013/01/11
◆麻薬王の男を逮捕するため、一味が住む荒れ果てた高層ビルへと突入する20人のSWATチーム。その隊員のひとりに妊娠中の妻がいる新人警官がいた
◆出演イコ・ウワイス/ドニー・アラムシャー/ヤヤン・ルヒアン ◆監督ギャレス・エヴァンス
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/theraid/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=6f6f_kfp1Z8

「死亡遊戯」「スパルタンX」系のタワー攻略格闘アクション。暴力表現を超強化。コメディは一切無し。
息をもつかせぬ格闘の応酬が素晴らしい。最強の敵は「スパルタンX」のそれに肉薄するかも。
白髪の人の小芝居が必要なかったのと、窓を突き破って落下し偶然助かるシーンだけが難点だった。



×「ザ・ミッシング 五百年の呪い」(2007/米) ◆20点
◆原題「The Cry」 ◆読み:ざみっしんぐごひゃくねんののろい ◆鑑賞日2013/05/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/09
◆ニューヨークでは連続児童失踪事件が発生していた。元証券マンで子供を妻に殺された刑事が捜査。ある子持ち女性は予知で失踪する児童の絵を描く
◆出演クリスティアン・カマーゴ/アドリアーナ・ドミンゲス/カルロス・レオン ◆監督バーナディン・サンティステヴァン
◆公式:http://www.eclipse-movie.co.jp/title/thecry.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=gp6agDmRw60

夫に裏切られ、子供も殺されたメキシコのラ・ジョローナ(泣き女)の呪いが現代に蘇るホラー。
怖さ、ビックリ無し。話が異常に分かりづらい、全編ダラダラ展開。同じようなシーンを何度も繰り返すのも駄目。
家庭をないがしろにしていたと気付いた男の長年の苦悩の解消が無いのも面白くない。



△「テリトリーズ」(2010/仏=加) ◆50点
◆原題「Territories」 ◆読み:てりとりーず ◆鑑賞日2013/05/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/09
◆友人の結婚式の帰り、男女5人が乗った車はアメリカの国境線の山中で国境警備局の男2人の検問に合う。陰湿な職務質問後、車内から麻薬が見つかる
◆出演マイケル・マンド/クリスティーナ・ロサート/ロック・ラフォーチュン ◆監督オリヴィエ・アブー
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/13/IA12_0656/IA12_0656.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=dTjNytHQFtQ

理不尽暴力監禁サスペンス(序盤)。序盤と中盤と終盤で視点(主人公)が切り替わるユニークな手法。
テーマはたぶん、他国の法を適当に理由をつけて侵害する「自由を履き違えた国アメリカ」の批判。
女優さんが素っ裸になるなど、すごい頑張っていた。虫歯で顔が腫れるメイクも自然で良かった。



○「プレイ−獲物−」(2010/仏) ◆60点
◆原題「La Proie(The Prey)」 ◆読み:ぷれいえもの ◆鑑賞日2013/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/08
◆愛する妻と娘がいる服役中の銀行強盗犯は、冤罪との主張が通り釈放された同房者の男に妻への伝言を頼む。同房者は少女ばかりを襲う連続性犯罪者だった
◆出演アルベール・デュポンテル/アリス・タグリオーニ/ステファーヌ・デバク ◆監督エリック・ヴァレット
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-8226
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=NFyiWwi3UD8

家族が狙われると知った強盗犯が、脱獄して殺人犯を探すサスペンス・アクション。
シナリオや映像、編集など全てが昔懐かしい雰囲気。逆に言えば古くさい。
が、地味に楽しめた。全てのキャラの立ち具合も良かった。アクションがいまいち。



×「スクワッド 荒野に棲む悪夢」(2011/コロンビア=アルゼンチン=スペイン) ◆20点
◆原題「El paramo(The Squad)」 ◆読み:すくわっどこうやにすむあくむ ◆鑑賞日2013/05/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/11
◆連絡が途絶えた山岳の軍事基地に向かった9名の兵士たち。手前で待機せよとの命令を無視してひとりの兵士が階段を上がる。追いかけた兵士が地雷を踏む
◆出演ファン・パブロ・バラカン/アレハンドロ・アギラール/フアン・ダビド・レストレポ ◆監督ハイメ・オソリオ・マルケス
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8163
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=FyBDnNcChRA

一般人を殺した兵士たちが罪の意識にさいなまれるホラー風ミリタリードラマ。説明的セリフ多し。
悪魔を匂わせる女の人が出てくるが、そっち方面へは行かず残念。たぶん監督の脳内では地獄へと行っていると思われる。
兵士たちの行動が、普通なら女の人が出てきて一変しなきゃならんのに、最初からおかしいのが最悪。



△「ジ・エクスペリメント」(2011/英) ◆40点
◆原題「Stormhouse」 ◆読み:じえくすぺりめんと ◆鑑賞日2013/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/26
◆イギリス軍のある施設に派遣された女霊媒師は、霊体が捕獲されていると言う地下9階に行く。大佐らと共にフェンスに近づくと、大佐が急に歌を歌い出す
◆出演ケイティ・フリン/グラン・マスターズ/ムニール・カーディン ◆監督ダン・ターナー
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/12/IF12_0691/IF12_0691.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=9O_D7z4vQkI

軍が捕獲した霊体に、取り憑かれたり襲われたりする超B級閉鎖空間ホラー。
「捕獲したエイリアンが逃げ出した」のエイリアンを霊体に置き換えただけ。
霊体の生い立ちが明かされずモヤモヤ。歌は定番的な手法だが、印象に残る。



△「ロスト・フューチャー」(2010/米) ◆30点
◆原題「The Lost Future」 ◆読み:ろすとふゅーちゃー ◆鑑賞日2013/05/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/09
◆疫病に侵され人類がミュータントに変異し文明が滅んだ未来の世界。生き残ったわずかな人類は原始時代に戻った生活を送っていたがミュータントに襲われる
◆出演サム・クラフリン/アナベル・ウォーリス/ショーン・ビーン ◆監督ミカエル・サロモン
◆公式:http://www.albatros-film.com/?dvd=lostfuture
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=tOI0wVp1j-o

ジャングルを船で進む遊園地のアトラクションよりも安っぽいロードムービー風ゾンビアクション。テレビ映画。
シナリオが粗悪すぎる。本を読める奴がいたのに何で文明が無くなったのか謎。顕微鏡なしにどうやって薬を開発したのか謎。
免疫のある奴らが大勢いるんだから、何でそいつらがゾンビを倒さないのか謎。女優さんが可愛いのだけが取り柄。



○「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012/日) ◆60点
◆原題「Evangelion: 3.0 You Can (Not) Redo」 ◆読み:えばんげりおんしんげきじょうばんきゅー ◆鑑賞日2013/04/29 ◆BD ◆発売日2013/04/24
◆ミサトらの指示でアスカとマリは衛星軌道上にネルフが封印していた初号機を強奪する。初号機から回収したシンジに、エヴァに乗ると死ぬ首輪がつけられる
◆出演緒方恵美/宮村優子/石田彰/林原めぐみ/三石琴乃 ◆監督庵野秀明/摩砂雪/鶴巻和哉/前田真宏
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXA-290/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mlnAYQ1R_5k

人ひとりの行動エネルギーが、やがては大きな事象へと広がる事を描く聖書アニメ第3弾。カヲル=キリスト。首輪=茨の冠。蛇、リンゴもある。
今作で「2001年宇宙の旅」と「AKIRA」等のパクリ度合いを更に強化し、パクリの完全体へと移行していました。
展開は前2作と全く同じで「最初に戻る」を強調。次も「双子の神(神と悪魔)」「自己犠牲の連続」「全ては神の意志」「最初に戻る」だと予想。



○「リンカーン弁護士」(2011/米) ◆80点
◆原題「The Lincoln Lawyer」 ◆読み:りんかーんべんごし ◆鑑賞日2013/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2013/01/08
◆敏腕弁護士で離婚中の男は、なじみの保証金立替業者の男から金になる弁護の情報を聞く。資産家の御曹司が、娼婦への殺人未遂容疑で告発されていた
◆出演マシュー・マコノヒー/ライアン・フィリップ/ウィリアム・H・メイシー ◆監督ブラッド・ファーマン
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/1672.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=xU4ReVEemN0

小悪を武器に大悪と戦う弁護士を描く法廷サスペンス。
弱点もあるし、助手もいるし、自分の行動への葛藤もあるなど、ある意味ヒーローもの。
違法に入手した銃を使う必要があったのかが疑問。



○「ハッキング・アイ」(2012/仏) ◆70点
◆原題「Aux yeux de tous(Paris Under Watch)」 ◆読み:はっきんぐあい ◆鑑賞日2013/04/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/28
◆大統領選挙を間近に控えたフランス。駅で爆破テロ事件が発生。監視カメラの映像を入手したハッカーが、爆破に関与した犯人を監視カメラを駆使して追跡する
◆出演メラニー・ドゥーテ/フランシス・ルノー/オリヴィエ・バルテレミ ◆監督セドリック・ヒメネス/アルノー・デュプレイ
◆公式:http://www.klockworx.com/dvd/dvd_1312.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=gmqKX1lpPdc

犯罪者を追い込んで楽しむ人の人間性を描くサスペンス。80%が監視カメラの映像。
その映像を頻繁に切り替える手法がハラハラ感を助長していて良かった。
監視カメラや個人のPCが簡単にハッキングされすぎってのと、無難なラストだけが残念。



△「アタック・ザ・ブロック」(2011/英) ◆40点
◆原題「Attack the Block」 ◆読み:あたっくざぶろっく ◆鑑賞日2013/04/27 ◆レンタルBD ◆発売日2012/12/21
◆不良少年グループが女性から金品を奪う。直後に隕石らしきものが落ちて車を直撃。少年らは車を物色するとエイリアンが飛び出してきたので追いかけて殺す
◆出演ジョン・ボヤーガ/ジョディ・ウィッテカー/ニック・フロスト ◆監督ジョー・コーニッシュ
◆公式:http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=3090
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=cD0gm7dHKKc

カツアゲやバイク、爆竹など、若者がやってることはコメディだと訴える子供向けSFアクションコメディ。エイリアンの解剖なし。
少年たちがまじで死ぬって面白くもなんともない。で、ラストのイギリスのヒーロー誕生大合唱がキチガイすぎる。
主人公の少年がデンゼル・ワシントンにそっくり。海外の子供を助ける活動家に対し、自国の子供を何故助けないのかってのが良かった。



○「ディスコード」(2012/米) ◆60点
◆原題「The Pact」 ◆読み:でぃすこーど ◆鑑賞日2013/04/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/05
◆母の葬儀のため実家に戻った姉。姉は子供とビデオチャットで話すが後ろに誰か居ると言われ回線が切れる。翌朝、妹が実家を訪ねると姉の姿は消えていた
◆出演ケイティ・ロッツ/キャスパー・ヴァン・ディーン/ヘイリー・ハドソン ◆監督ニコラス・マッカーシー
◆公式:http://www.klockworx.com/dvd/dvd_1304.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=UjBT7z3lhf8

幽霊ホラー。日本ホラー的な怖さが少しある。こっくりさんもあるよ。
最初のテーマだった母親の虐待の呪縛からの解放が微塵もないってのが難点。
糞大きい隠し部屋に長年気付かないってのも流石にアホすぎる。でもまあまあの出来。



△「アウェイクニング」(2011/英) ◆50点
◆原題「The Awakening」 ◆読み:あうぇいくにんぐ ◆鑑賞日2013/04/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/28
◆1921年、第一次大戦後のイギリス。死者を呼び出す偽霊媒師の嘘を暴く女。ある日、寄宿学校の先生が訪ねてきて少年の幽霊を調査してほしいと依頼される
◆出演レベッカ・ホール/ドミニク・ウエスト/イメルダ・スタウントン ◆監督ニック・マーフィー
◆公式:http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV23026D.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=iB8UAuGBJGM

戦争を極度に正当化する英ゴシックホラー。徴兵を逃れた奴は人間の屑と言っていました。雰囲気は一級。
メインテーマのトラウマ解消法は悪くないんだが、親友じゃなく親子の関係にすり替わっているのが難点。
写真現像中に急に涙してセックスしたのが理解不能。妊娠(親友の生まれ変わり)無しも残念。



△「バイオハザード・アイランド」(2012/米) ◆40点
◆原題「Dead Season」 ◆読み:ばいおはざーどあいらんど ◆鑑賞日2013/04/21 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/07
◆救急隊員の男は、ある人の蘇生に失敗するが生き返る。それからゾンビがあふれ街は廃墟となる。男は女性と少年と合流し、ゾンビがいないとされる島を目指す
◆出演スコット・ピート/メリッサ・メリル/ジェームズ・C・バーンズ  ◆監督アダム・デヨー
◆公式:http://www.odessa-e.co.jp/cont/deadseason/index.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=H176VsPJ5wM

正義面の馬鹿女が社会をぶち壊していると訴えるゾンビホラー。
自分が助かるためにやむを得ず他人に危害を加える「緊急避難」がテーマ。
「28週後...」の逃げまくるシーンの完全なパクリ。音楽も全く同じ。



△「クライモリ デッド・パーティ」(2012/米) ◆30点
◆原題「Wrong Turn 5: Bloodlines」 ◆読み:くらいもりでっどぱーてぃ ◆鑑賞日2013/04/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/05
◆小さな町のハロウィーン・パーティに訪れた5人の若者たち。一方、テレビ取材班の女性タレントは森をジョギング中に襲われる
◆出演ダグ・ブラッドレイ/カミラ・アーフウェドソン/サイモン・ギンティ ◆監督デクラン・オブライエン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13495
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=aeFylL3lLoU

奇形に襲われるB級スプラッターホラー第5弾。今回は保安官事務所が舞台。しょぼいおっぱいあり。
レクター博士のパチモンみたいな殺人犯が主人公で、もう完全に「クライモリ」じゃなくなった。反撃も無し。
全体は何となく「フィースト」っぽい感じ。手首を切り落とす最初のタイトルコールだけが良かった。



△「モンスターズ・ゾーン」(2012/米) ◆40点
◆原題「Nailbiter」 ◆読み:もんすたーずぞーん ◆鑑賞日2013/04/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/05
◆アルコール依存症の母親とその娘3人は、父親を空港に迎えに行く途中に巨大な竜巻が発生。車を捨てて田舎の民家の地下に逃げ込むが、閉じこめられる
◆出演メグ・サリックス/エリン・マグレーン/エミリー・ボアソウ ◆監督パトリック・リー
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/12/ECLR_0042/ECLR_0042.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=6Uixdzyue-A

人型モンスターに終盤になって襲われる閉鎖空間B級ホラー。何をしているのか把握しづらい編集。
他の出口をすぐに探さない、火炎瓶を投げるときなど、行動につっこみまくりたい人は逆に面白いかも。
スプラッターはほぼ無し。低予算なためか子供向けなのか、極力見せないようにしていた。ラストの父親は○。



△「ウルフマン/狼男伝説」(2012/米) ◆50点
◆原題「Werewolf: The Beast Among Us」 ◆読み:うるふまんおおかみおとこでんせつ ◆鑑賞日2013/04/14 ◆レンタルBD ◆発売日2012/12/05
◆人狼に両親を殺された少年は成長し人狼ハンターとなる。人狼に襲われ続けている村は賞金をかける。一方、医者志望の青年は金持ちの家の女性と恋に落ちていた
◆出演ガイ・ウィルソン/アダム・クローズデル/スティーブン・レイ ◆監督ルイス・モーノウ
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=18653
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7qyIZN-43NM

人狼探し中世ホラードラマ。ビデオ映画。終盤までほぼ登場人物紹介なので辛かった。
人狼ハンターの主役がどうでもいい存在なのが駄目。バンパイアのキャラだけは良かった。
漫画「犬夜叉」(高橋留美子)のような“しつけ”につっこみ笑い。人の死体を解体するシーンあり注意。



○「95:TIME」(2012/米) ◆70点
◆原題「95ers: Echoes」 ◆読み:95たいむ ◆鑑賞日2013/04/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/02
◆少女が見つめると降り注ぐ雪が逆に上がりだす。粒子加速器を研究する男は、飲食店の外で聖歌隊の女性に一目惚れし付き合って結婚するが、実験の事故で消える
◆出演アレサンドラ・ダラム/ジョエル・ビショップ/テレンス・グッドマン ◆監督トーマス・ゴメス・ダラム
◆公式:http://www.ayapro.co.jp/products/detail.php?product_id=4
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_gyZrrF-7Z0

個々の人生の素晴らしさを、夫婦のすれ違いや愛情の有無を軸に描くタイムスリップSFサスペンス。クリスマス映画。
古くさい映像、中盤まで諸処の設定が全く理解できない、謎の細切れカット、説明的セリフが異常に多いなど筋金入りの超B級。
が、終盤には何故か知らないが感慨深いと感じるようになった。人生には他者の力添えがあるって描いていることもその一因かも。



×「ハングリー・ラビット」(2011/米) ◆10点
◆原題「Seeking Justice」 ◆読み:はんぐりーらびっと ◆鑑賞日2013/04/13 ◆レンタルBD ◆発売日2012/12/04
◆高校教師の男は音楽家の妻と幸せな日々を送っていた。ある夜、妻がレイプされ病院に運ばれる。病院で途方に暮れる夫に、謎の男が犯人を始末すると言う
◆出演ニコラス・ケイジ/ガイ・ピアース/ジャニュアリー・ジョーンズ ◆監督ロジャー・ドナルドソン
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0059
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7OXDHZ3BiXA

誰も信用するなと訴える糞サスペンスアクション。
延々と移動しているだけで内容無し。全体の90%が移動シーン。
女性は護身用催涙スプレーが必須だってことは伝わった。



○「リベンジャー」(2010/米) ◆60点
◆原題「Boy Wonder」 ◆読み:りべんじゃー ◆鑑賞日2013/04/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/12/05
◆高校生の青年は成績優秀だが幼い時のトラウマがあった。強盗に目の前で母親を殺されていたのだ。ある日、青年はフードをかぶり夜中に薬の売人を銃で撃ち殺す
◆出演ケイレブ・ステインマイヤー/ズライ・エナオ/ビル・セイジ ◆監督マイケル・モリッシー
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2012/post-114.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=yVXLPs8pczg

殻に閉じこもる青年の復讐劇+思春期ドラマ。必殺仕事人のようなヒーロー物では無く良い意味で地味。
女刑事は母親との関係と同じであり、女刑事との出会いから青年が急速に立ち直っています。
オチもすっきりして良かった。刑事同士など、間延びした会話シーンが多く損をしていた。



△「それでも、愛してる」(2009/米) ◆40点
◆原題「The Beaver」 ◆読み:それでもあいしてる ◆鑑賞日2013/04/06 ◆レンタルBD ◆発売日2012/11/09
◆うつ病の玩具会社社長の男はゴミ捨て場からビーバーのパペットぬいぐるみを拾う。その日から肌身離さず左手に付け、何でもビーバーが代弁するようになる
◆出演メル・ギブソン/アントン・イェルチン/ジェニファー・ローレンス ◆監督ジョディ・フォスター
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7986
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ttv-gvOzaPw

父親と息子の関係を描くドラマ。鬱の要因は思春期の息子に人格を否定されていると感じたためでした。
父親のDNAを受け継いでいることを息子が容認する時期が必ず来ると言っていました。
父親と息子は何も交流しておらず、息子自身が鬱になってやっと鬱の父親を理解したってのは微妙。



△「ミッドナイト・イン・パリ」(2011/西=米) ◆30点
◆原題「Midnight in Paris」 ◆読み:みっどないといんぱり ◆鑑賞日2013/04/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/16
◆ハリウッドの脚本家の男は小説を書くため、婚約者とその両親と共にパリに滞在中。男は夜のパリをさ迷っていると1920年代にいることに気付く
◆出演オーウェン・ウィルソン/マリオン・コティヤール/レイチェル・マクアダムズ ◆監督ウディ・アレン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/midnightinparis/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=atLg2wQQxvU

意見の不一致があるのならば、その恋人は運命の人ではない。すぐに難癖をつけて別れろと訴えるドラマ。
タイムスリップして有名な画家などと次々に会うけど、ただ出てくるだけ。その偉人たちからは何も学ばない。
パリの街並みは素晴らしいが、カレンダーや絵はがきと同じものを映画で延々と見せられても面白くない。



△「キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男」(2011/米) ◆50点
◆原題「Kill the Irishman」 ◆読み:きるざぎゃんぐ36かいのばくはでもしななかったおとこ ◆鑑賞日2013/04/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/02
◆熱中症になる劣悪な環境で働く男は労働組合のトップになる。汚職で逮捕される。司法取引をし釈放される。イタリア系マフィアの貸し金取り立て屋として働く
◆出演レイ・スティーブンソン/ヴァル・キルマー/クリストファー・ウォーケン ◆監督ジョナサン・ヘンズリー
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2012/-36.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=x2zN53Vwnz0

自分を貫く男を描くギャングドラマ。昔懐かしい俳優が勢揃いしているのが良いところ。
主人公のカリスマが凄いってことになっているが、その凄さがいまいち伝わってこないのが難点。
すごい古くさいフィルターをかけた映像から、徐々にちゃんとした映像になる手法も微妙。



○「ディヴァイド」(2011/独=米=カナダ) ◆80点
◆原題「The Divide」 ◆読み:でぃう゛ぁいど ◆鑑賞日2013/04/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/07
◆ニューヨークに何かが落ちて大爆発が起こる。アパートの住民はパニックになり、9人の男女が管理人の住む地下シェルターに逃げ込むことに成功する
◆出演ローレン・ジャーマン/マイケル・ビーン/マイロ・ヴィンティミリア ◆監督ザヴィエ・ジャン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=0&item_id=863179
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=iaLpieSNIfk

七つの大罪をメインに描く閉鎖空間+黙示録サスペンス。冒頭にラッパあり。
暴力表現多数。容姿的にも内面的にも、人が徐々に人じゃなくなっているのが秀逸。
地獄の業火とか、「真・女神転生」そのままの姿のエンジェルが登場するとかが良かった。



×「5フィンガーズ」(2006/米) ◆10点
◆原題「Five Fingers」 ◆読み:ふぁいぶふぃんがーず ◆鑑賞日2013/03/31 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2008/08/20
◆彼女と幸せに暮らす銀行員でジャズピアニストの男は、食糧計画のためモロッコに向かう。現地のバスの中で襲われ拉致され、同行したガイドは殺される
◆出演ライアン・フィリップ/ローレンス・フィッシュバーン/トゥリア・ハーウト ◆監督ローレンス・マルキン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=RDD-47272
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=UtpA4CcJdUI

女にたぶらかされたのかは謎だが、白人でもテロになることを描くドラマ。
テロをしようとした背景などは一切描かれておらず内容がなかった。
延々と殺風景な一室で尋問しているだけなので見るのが辛かった。



△「ラストタイム 欲望が果てるとき」(2006/米) ◆30点
◆原題「The Last Time」 ◆読み:らすとたいむよくぼうがはてるとき ◆鑑賞日2013/03/31 ◆レンタルDVDBD ◆発売日2008/04/23
◆田舎でトップだった営業職の男は都会の会社に転職。その会社の営業成績トップで高飛車な態度の先輩と同行し、商品を売り込むが次々と失敗する
◆出演マイケル・キートン/ブレンダン・フレイザー/アンバー・ヴァレッタ ◆監督マイケル・カレオ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-47273
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=pzR0yGTv6Kw

営業サラリーマンは糞職業ってことを描くややコメディ風メロドラマ。
終始、会社訪問して、その合間に浮気するだけで面白くありませんでした。
序盤でオチが予見できるのも難点。奥さんの心境の変化の過程が描かれていない。



○「スリーピングタイト 白肌の美女の異常な夜」(2011/西) ◆60点
◆原題「Mientras duermes」 ◆読み:すりーぴんぐたいとしらはだのびじょのいじょうなよる ◆鑑賞日2013/03/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/02
◆マンションの住人の部屋。女性と一緒に寝ていた男が早朝に目覚め管理人の仕事にとりかかる。男は毎夜、ベッド下に潜み彼女が寝静まった時に薬を嗅がせていた
◆出演ルイス・トサル/マルタ・エトゥラ/アルベルト・サン・フアン ◆監督ジャウマ・バラゲロ
◆公式:http://www.albatros-film.com/dvd/sleeptight
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=pJFXlyd9JwM

ストーカーサスペンス。純愛じゃなく「嫌がらせ」が目的。大量ゴキブリシーンで悶絶。
「トーク・トゥ・ハー」のテーマを真逆にしたパチモン。女優さんの笑顔が素敵。
少女が唯一の救いの天使だったんだが、鑑賞後は気分最悪。子供にインターネットはやらせるなってのは伝わった。



○「マーガレット」(2011/米) ◆70点
◆原題「Margaret」 ◆読み:まーがれっと ◆鑑賞日2013/03/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/02
◆女子高校生は他人の答えをテストに書き先生に注意される。その後、欲しかったカウボーイハットをかぶるバスの運転手の気を引いたためにバスが歩行者を轢き殺す
◆出演アンナ・パキン/J・スミス・キャメロン/ジーニー・バーリン ◆監督ケネス・ロナーガン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13458
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=POPLzI40Uiw

世の中は自分中心に回っていると思い込む女子高校生が、人生初めての敗北を経験し社会に足を踏み入れるドラマ。
社会は多種多様な思想で構成されており、自分本位などが悪いのか、正しいのかは断言できない。
思春期の若者は、知り得た事象全てを正当化し、自分の独創とする傾向にあるとも言っていました。



×「裏切りのサーカス」(2011/英=仏=独) ◆10点
◆原題「Tinker Tailor Soldier Spy」 ◆読み:うらぎりのさーかす ◆鑑賞日2013/03/24 ◆レンタルBD ◆発売日2012/11/02
◆東西冷戦下。イギリスのMI6の幹部に、ソ連のKGBが送り込んだ二重スパイがいる。元MI6幹部の男はそれが誰なのか、調査を依頼される
◆出演ゲイリー・オールドマン/トム・ハーディ/ベネディクト・カンバーバッチ ◆監督トーマス・アルフレッドソン
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/682
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Aco15ScXCwA

頭が悪いと何が何だか分からなくなり、途中でどうでもよくなるドラマ。
誰が何の目的で動いているのか分からない。名前を言われても誰が誰なのか全く分からない。
結局、何が言いたいのかテーマがさっぱり分からない。捜し当てられて良かったってだけの話か?



△「フローズン・ライター」(2011/加) ◆30点
◆原題「Below Zero」 ◆読み:ふろーずんらいたー ◆鑑賞日2013/03/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/02
◆ホラー映画の脚本家の男は脚本を仕上げるために田舎の精肉工場の冷凍庫を借りる。管理人の女性とその子供と共に車で現地に向かうが…
◆出演エドワード・ファーロング/クリスティン・ブース/マイケル・ベリーマン ◆監督ジャスティン・トーマス・オステンセン
◆公式:http://www.klockworx.com/dvd/dvd_1286.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=TWnNEsR7pOE

仕事ができない能無しは、勝手に自分だけ助かる妄想をしながら死ねと言っているサスペンス。
主人公が考える作り話のホラーを終始映像化しているだけで、一切現実が無く面白くなかった。
最初に死んでいたオチも酷い。「ターミネーター2」で子役だった男優が主役。女優の演技が微妙に良かった。



○「ファミリー・ツリー」(2011/米) ◆70点
◆原題「The Descendants」 ◆読み:ふぁみりーつりー ◆鑑賞日2013/03/23 ◆レンタルBD ◆発売日2012/10/05
◆ハワイ。地元の夫婦は家庭内別居中。ある日、妻がボート事故で昏睡状態に陥ってしまう。夫は長女から妻が浮気をしていたと告げられる
◆出演ジョージ・クルーニー/シェイリーン・ウッドリー/ニック・クラウス ◆監督アレクサンダー・ペイン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13453
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CWHNXJ1K4yA

長年一緒に暮らしてきた夫婦と人生の関係を描くロードムービー風ドラマ。
夫婦の片割れが衰弱し老いて死ぬのを、脳死に置き換えて表現していました。
若造に教えられるなど、ややコメディも入っています。先人を尊ぶ要素もあり。



△「エージェント ID:A」(2011/デンマーク) ◆40点
◆原題「ID:A」 ◆読み:えーじぇんといーだ ◆鑑賞日2013/03/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/10/06
◆頭に怪我をした女性はフランスのある川岸で目覚める。病院にも警察にも行かずに近くの街の宿屋に泊まる。バックには大金と拳銃が入っていた
◆出演ツヴァ・ノヴォトニー/フレミン・イーネヴォル/アルノー・ビナール ◆監督クリスチアン E.クリスチャンセン
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=849468
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HtnuhrbuygM

普通の女性がDV夫から逃げるドラマ。スパイ無し。アクション、サスペンスもほぼ無し。
女性が記憶喪失で、見ている方も中盤まで何がなにやらさっぱり分かりません。
女優の軽い七変化が入っていて、どアップも多く、彼女のプロモーションな感じが強かった。



△「コナン・ザ・バーバリアン」(2011/米) ◆30点
◆原題「Conan the Barbarian」 ◆読み:こなんざばーばりあん ◆鑑賞日2013/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/11/02
◆母の死と引き替えに戦場でコナンが生まれる。11年後、妖術使いの妻を蘇らせ世界の王となるために仮面の破片と純血を探す男は、コナンの村を襲う
◆出演ジェイソン・モモア/レイチェル・ニコルズ/ローズ・マッゴーワン ◆監督マーカス・ニスペル
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/1662.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=o1iJZIMddpM

復讐アクション。背景デザインは良い。アクションはジャッキー・チェンっぽい。
仮面をかぶっても直ぐに何も起こらないなど、シナリオの悪さが多々ある。
編集も悪く、何もかもが唐突に進む。ヒロインの悲鳴がうるさくてイライラ。



○「幸福の罪」(2011/チェコ) ◆70点
◆原題「Nevinnost」 ◆読み:こうふくのつみ ◆鑑賞日2013/03/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/10/05
◆リハビリ医の男は卑猥なメールが来たのを妻に見られる。男は患者の少女が送り主だと気付き注意する。その後、少女の性的虐待容疑で逮捕される
◆出演アナ・ガイスレロヴァ/ヒネク・チェルマク/オンドジェイ・ヴェトヒー ◆監督ヤン・フジェベイク
◆公式:http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/nevinnost.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=U2X2AfcEprE

キチガイ女の恋愛観を描くドラマ。ある意味ホラーで怖かった。
痴漢でっち上げ女子高生の更に上を行く自己中心的な女にむかつく。
まあ、男の方も最低だけど。テーマソングの音色が独特で良かった。



△「ゴーストメイカー」(2011/米) ◆30点
◆原題「The Ghostmaker(Box of Shadows)」 ◆読み:ごーすとめいかー ◆鑑賞日2013/03/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/10/03
◆清掃のアルバイトをしている大学生の男は、老女から家の地下室にある棺を捨ててくれと頼まれる。棺を持ち帰り調べると精巧な機械が現れる
◆出演アーロン・ディーン・アイゼンバーグ/J・ウォルター・ホランド/リズ・フェニング ◆監督マウロ・ボレッリ
◆公式:http://www.ayapro.co.jp/products/detail.php?product_id=40
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=EbhWyYDgPko

幽体離脱B級青春ホラー。スプラッタ無し。愛の力で死を乗り越えるとかすら無し。
透明人間になって女性を襲う「インビジブル」っぽい内容をダラダラ展開。
ヒロインが可愛くもなく、綺麗でもなく、巨乳でもないのが最大の欠点。



×「キラー・エリート」(2011/オーストラリア=米) ◆20点
◆原題「Killer Elite」 ◆読み:きらーえりーと ◆鑑賞日2013/03/17 ◆レンタルBD ◆発売日2012/10/03
◆殺し屋の男はリムジン内の標的を射殺したが、少年が同乗していて躊躇し撃たれ引退する。ある日、相棒が仕事に失敗し拉致されたことを知る
◆出演ジェイソン・ステイサム/クライヴ・オーウェン/ロバート・デ・ニーロ ◆監督ゲイリー・マッケンドリー
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13175
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_-Z6gp1_1aI

引退した殺し屋が友人を助けるために復讐を肩代わりするドラマ色が強いアクション。
殺しの負の連鎖を断ち切ろうと奮闘する内容だと思われるが、まとまりがなかった。
上映時間が異常に長く退屈。女性との関係が後から付け足したような感じ。



△「フェイシズ」(2011/米=仏=加) ◆30点
◆原題「Faces in the Crowd」 ◆読み:ふぇいしず ◆鑑賞日2013/03/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/10/02
◆女性の首をカミソリで切り泣く連続殺人が発生。女性教師は殺害現場を目撃。犯人に追いかけられ川に落ちて、人の顔が見る度に変わる病気になる
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/ジュリアン・マクマホン/デヴィッド・アトラッキ ◆監督ジュリアン・マニャ
◆公式:http://www.nikkatsu.com/package/1659.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=eqU6xlD6fbA

現代人は個性がないことと、表情では内面が理解できないことを描く犯人捜しドラマ。
顔(役者)が変わっているのかいないのか、話のキモなのに異常に分かりにくい。
すごいダラダラ展開で退屈。犯人に意外性が無い。刑事が唐突に髭を剃ったのが謎。



○「ブレイクアウト」(2011/米) ◆60点
◆原題「Trespass」 ◆読み:ぶれいくあうと ◆鑑賞日2013/03/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/10/03
◆豪邸に住むダイヤモンドディーラーの男。妻とはよそよそしいムード。娘はパーティで家を抜け出る。保安官が訪れ警報を解除するが覆面強盗だった
◆出演ニコラス・ケイジ/ニコール・キッドマン/カム・ジガンデイ ◆監督ジョエル・シューマカー
◆公式:http://www.klockworx.com/dvd/dvd_826.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=1rolBdc_mjs

家族の信頼がテーマのサスペンス。適度なハラハラ感あり。ちょっと告解や自己犠牲入ってます。
大男が何故倒れたのか分からないなど見せ方が悪いシーンがあり、それが目立っていた。
本当の悪人(利己欲の亡者)にくだるラストの罰が、結構好きなパターンで良かった。



○「HELL」(2011/独=スイス) ◆60点
◆原題「Hell」 ◆読み:へる ◆鑑賞日2013/03/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/09/05
◆2016年地球。太陽の異常で温度が上昇し文明は崩壊。男と若い姉妹は車で希望を求め走っていた。ガソリンが無いため荒廃したスタンドに寄るが…
◆出演ハンナ・ヘルツシュプルング/ラース・アイディンガー/スタイプ・エルツェッグ ◆監督ティム・フェールバウム
◆公式:http://www.albatros-film.com/dvd/hell
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HE4iomYHF7c

妹を守る姉の奮闘を描くサバイバルに重点を置いたホラー。
スプラッタは無し。それとなく描いているけど人肉喰いあり。
まともな作りだが、「クライモリ」や「テキサス・チェーンソー」と展開的に同じ。



△「アナザーワールド VERBO」(2011/西) ◆40点
◆原題「Verbo」 ◆読み:あなざーわーるどべるぼ ◆鑑賞日2013/03/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/03
◆街中の至る所に描かれた「リリコ」の文字とスプレーアート。女の子は作者を捜していた。学校では先生に宿題の本を読んでいないことを注意される
◆出演アルバ・ガルシア/ピーター・ペラルタ/ミゲル・アンヘル・シルヴェストレ ◆監督エドゥアルド・チャペロ・ジャクソン
◆公式:http://www.ayapro.co.jp/products/detail.php?product_id=31
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=cn00V8d39dA

何もかもが無意味に感じている思春期の女の子の妄想+青春ドラマ。
アニメのキャラに励まされ、自分自身で勝手に納得し自殺を思いとどまるお話。
自殺まで追い込まれている理由が不可解。SFではありませんでした。



◎「おおかみこどもの雨と雪」(2012/日) ◆100点
◆原題「The Wolf Children Ame and Yuki」 ◆読み:おおかみこどものあめとゆき ◆鑑賞日2013/03/09 ◆レンタルBD ◆発売日2013/02/20
◆大学生の女性は父子家庭に育つが、高校生の時に父親を亡くしアパートで一人住まい。一目惚れした男性が狼男と知るも結ばれ二人の子供を授かる
◆出演宮崎あおい/大沢たかお/黒木華/大野百花/西井幸人/加部亜門 ◆監督細田守
◆公式:http://www.vap.co.jp/ookamikodomo/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=vTj1-Bu4PWE

環境に感化され成長する子供を通じて人生の意義を知るアニメ。
とーちゃん、かーちゃん、ありがとうと心底思える感動作。
我が子が自ら選択した道を歩いていくことの誇らしさも得られます。



△「ヴァルハラ・ライジング」(2009/英=デンマーク) ◆40点
◆原題「Valhalla Rising」 ◆読み:う゛ぁるはららいじんぐ ◆鑑賞日2013/03/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/09/14
◆殺風景な岩山の地で、独眼の奴隷戦士は賭け格闘させられていた。ある日、川での行水中に矢尻を見つけ縄を解き脱出。世話係の少年と旅をするが…
◆出演マッツ・ミケルセン/マールテン・スティーヴンソン/ユアン・スチュワート ◆監督ニコラス・ウィンディング・レフン
◆公式:http://comstockgroup.jp/archives/sakuhin02.html#valhalla
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=dQgoGccHJD4

ヴァルハラとニヴルヘイムの狭間をさ迷う死者たちのロードムービー。北欧神話が題材。
戦いに明け暮れる者に名誉などは無い。家で家族と過ごすことが救いとなると言っていました。
山やら水やら森やらの風景を映し長い間を取る手法で清閑さを表現。それが途中から飽きてくる。



○「ドライヴ」(2011/米) ◆80点
◆原題「Drive」 ◆読み:どらいう゛ ◆鑑賞日2013/03/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/09/19
◆車で強盗の逃走を請け負う男は、車の修理工場で働き、カーアクションのスタントマンのバイトもしていた。ある日、子連れの女性と知り合う
◆出演ライアン・ゴズリング/キャリー・マリガン/ブライアン・クランストン ◆監督ニコラス・ウィンディング・レフン
◆公式:http://www.vap.co.jp/goods/1361936193823/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=CWX34ShfcsE

純愛クライムサスペンス。車の運転シーンで感情が伝わってくるのがすごい。
彼女のそばに居るだけで幸せとか、彼女の幸せを一番に願うってのが良い。
鑑賞直後に車を運転すると主人公になりきれるのでお勧め。挿入歌が微妙。



△「アニマル・キングダム」(2010/オーストラリア) ◆30点
◆原題「Animal Kingdom」 ◆読み:あにまるきんぐだむ ◆鑑賞日2013/03/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/09/07
◆17歳の男子は母が麻薬の過剰摂取で死亡。疎遠だった祖母の所に行く。そこは警察にマークされている犯罪者の叔父3人が出入りしていた
◆出演ジェームズ・フレッシュヴィル/ジャッキー・ウィーヴァー/ガイ・ピアース ◆監督デヴィッド・ミショッド
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_246.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=YNszOl14AWg

異常なまでに警察に怯える犯罪者一家を描くドラマ。終始メリハリの無い展開で退屈。
もしかしたら小心者の犯罪者一家の滑稽さをまじめに描くコメディだったのかも。
主人公の無気力を極度に描いてたのに、彼女が死んだぐらいで感情が高ぶるってのが嘘くさい。



△「シンクロ」(2011/米) ◆30点
◆原題「Recreator」 ◆読み:しんくろ ◆鑑賞日2013/03/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/09/07
◆汚水溜めから生まれた何かに襲われる夫婦。ある日、男女3人は島のキャンプ場にやってきた。女が用を足すために近くの家を訪ねるが誰もいない
◆出演ステラ・メイヴ/アレクサンダー・ナイフォン/ジャマル・マロリー=マックリー ◆監督グレゴリー・オア
◆公式:http://comstockgroup.jp/archives/mo_shinkuro.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=AHf4ww8OGdk

ややホラーなB級青春サスペンス。おまえらはうんこ以下の存在だと言っていました。
スプラッタやビックリ無し。ドッペルゲンガーのお話かと思ってたらクローンでした。
展開的にも映像的にも面白くなかった。切れ長の目の女優ステラ・メイヴがいい感じ。



△「マンク 破戒僧」(2011/仏=西) ◆40点
◆原題「Le moine(The Monk)」 ◆読み:まんくはかいそう ◆鑑賞日2013/03/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/09/07
◆17世紀スペイン。修道院の前に捨てられた肩にアザのある赤ん坊は優秀な僧に成長。ある日、火傷で仮面をかぶった者が修道士になりたいと訪れる
◆出演ヴァンサン・カッセル/デボラ・フランソワ/ジョセフィーヌ・ジャピ ◆監督ドミニク・モル
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/lemoine/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=JyYJICRK6Ps

神官の愛慾を描くペルソナドラマ。悪魔と契約して悪の限りを尽くす神官ではありませんでした。
全体的に変なオシャレ感をかもし出していて、せっかくの題材を殺していました。
ストーリーの組み立ても悪く、近親相姦が容易に予見できたのも難点でした。自己犠牲で完結も残念。



×「アイ・ソウ・ザ・デビル〜目撃者〜」(2011/米) ◆20点
◆原題「Beneath the Darkness」 ◆読み:あいそうざでびるもくげきしゃ ◆鑑賞日2013/02/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/24
◆夜中に犬の散歩をしている男を銃で脅し、墓地で墓を掘らせ生き埋めにする葬儀屋の男。数年後、若者たちは真夜中に葬儀屋の男の家を除くが…
◆出演トニー・オーラー/エイミー・ティーガーデン/デニス・クエイド ◆監督:マーティン・グイギー
◆公式:http://www.earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262281703
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=39BP5sQDQnA

軽い青春要素に、隣人が殺人者ってよくある話をとってつけたB級ホラー。
ホラー色が超薄い。デニス・クエイドが演じる殺人者が全く怖くなく失敗。
死んだ姉関係が意味不明。警察から逃げるシーンなど、しょぼい演出の連続。



○「ブレーキ」(2012/米) ◆70点
◆原題「Brake」 ◆読み:ぶれーき ◆鑑賞日2013/02/24 ◆レンタルBD ◆発売日2012/09/05
◆男が意識を戻すと強化プラスチックの箱の中に監禁されていた。目の前のデジタル時計がカウントダウン。その時、中にあった無線機から声がする
◆出演スティーヴン・ドーフカイラー・リー/トム・ベレンジャー ◆監督ゲイブ・トーレス
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2012/post-109.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=VmJL8YX0TYU

国を愛する男の顛末を描く一人芝居サスペンス。音が重要なファクターだった。
こんなに聞き耳を立てて見た映画って久しぶりで良かった。警察車両なのに職務質問が謎。
途中で予想できるオチなんだが、キスの後は必要なかったな。もったいない。



△「ヒューゴの不思議な発明」(2011/米) ◆40点
◆原題「Hugo」 ◆読み:ひゅーごのふしぎなはつめい ◆鑑賞日2013/02/23 ◆レンタルBD ◆発売日2012/08/24
◆父を火事で亡くした少年は駅の時計台に隠れ住み、パンなどを盗み暮らしていた。ある日、ネズミの玩具を盗もうとして店員のお爺さんに捕まる
◆出演クロエ・グレース・モレッツ/エイサ・バターフィールド/ベン・キングズレー ◆監督マーティン・スコセッシ
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=8277
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=hR-kP-olcpM

映画製作者を褒め称える自画自賛ドラマ。映画が題材の映画はつまらない法則が発動。間が仏映画風。
父親の死が運命の出会いに導くなど、この世の事象には必ず意味があるってことも言っていました。
クロエちゃんが少年を完全に食っていて、少年のことなどどうでもよくなるのが最大の欠点。



×「キリング・ショット」(2011/米) ◆10点
◆原題「Catch .44」 ◆読み:きりんぐしょっと ◆鑑賞日2013/02/23 ◆レンタルBD ◆発売日2012/09/05
◆場末のダイナーで世間話をする若い女3人は、急に銃を取り出し店員や客に怒鳴りつける。が、女の一人が店員にショットガンで撃たれ死ぬ
◆出演マリン・アッカーマン/フォレスト・ウィテカー/ブルース・ウィリス ◆監督アーロン・ハーヴィー
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13815&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=GE2CV47Hc7c

犯罪者たちが三すくみになる内容無しドラマ。アクションなし。
オチを最初に見せるという馬鹿しかやらないことをやってた。
5分で完結する話を無駄なカットで長くしましたって感じ。



×「ザ・スクリーミング 連・鎖・絶・叫」(2010/米) ◆20点
◆原題「Forget Me Not」 ◆読み:ざすくりーみんぐれんさぜっきょう ◆鑑賞日2013/02/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/03
◆高校卒業を間近に控えた男女7人の幼なじみの親友たち。夜のパーティで子供の頃に墓場で遊んだ鬼ごっこの話になり、刺激を求めてやってみるが…
◆出演カーリー・シュローダー/コディ・リンリー/ザカリー・エイベル ◆監督タイラー・オリバー
◆公式:http://www.eclipse-movie.co.jp/title/forgetmenot.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Sfj7a5GfyoY

友達を裏切ると必ず報いを受けることを描くB級青春ホラー。
くだらない若者の情事が90%を占めていてイライラ。
ホラー部分はアゴが外れたゾンビがカクカク動くだけで全く怖くない。



○「ディア・ブラザー」(2010/米) ◆70点
◆原題「Conviction」 ◆読み:でぃあぶらざー ◆鑑賞日2013/02/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/17
◆殺人の罪で終身刑を言い渡された兄の無実をただひとり信じる妹は、有能な弁護士を雇い上告する金もないため、自らが弁護士資格を取る決意をする
◆出演ヒラリー・スワンク/サム・ロックウェル/ミニー・ドライバー ◆監督トニー・ゴールドウィン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13279
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=NrPtr0aQx3s

冤罪は許せないと実感できる実話兄妹愛ドラマ。素晴らしい人生観をメインに描いていました。
他人の人生を利己益で奪う警察、検察、裁判官などは人間のクズって言っていました。
18年間(!)を足早に描いているので、やや消化不良なところがある。娘との再会は泣けた。



△「NITRO ニトロ」(2010/アルゼンチン) ◆30点
◆原題「Sudor Frio (Cold Sweat) 」 ◆読み:にとろ ◆鑑賞日2013/02/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/03
◆チャットで知り合った金髪の男に会うと言う元恋人を追って、金髪の男の家を訪ねる男と女友達。老人がニトログリセリンで女性を拷問していた
◆出演ファンクンド・エスピノーサ/マリーナ・グレセル/カミラ・ベラスコ ◆監督アドリアン・ガルシア・ボグリアーノ
◆公式:http://www.albatros-film.com/dvd/nitr
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=KJYaERKowzg

グダグダ昔のことを未だに言っている年寄りは死ねと訴えるB級アホホラーサスペンス。おっぱいあり。
ジェルを塗りまくった女のエロ描写をやりたかっただけの駄作。しかも、その女性が一番のぶさいく。
最初の美人の女性が、なんで爆発したかもきちんと描けていないお粗末さ。全員の行動につっこみまくり。



○「デビル・ストレンジャー」(2012/米) ◆60点
◆原題「Meeting Evil」 ◆読み:でびるすとれんじゃー ◆鑑賞日2013/02/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/08
◆ほぼ無一文になった妻子ある男の家に、エンストした車を押してくれと謎の男が現れる。マフラーがバーストし足に怪我をして病院に向かう
◆出演ルーク・ウィルソン/サミュエル・L・ジャクソン/ペイトン・リスト ◆監督クリス・フィッシャー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80230
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=C3zbfAafQ40

リーマンの内に秘めたうっぷんを描くロードムービー風犯罪者同行サスペンス。
中途半端に二重人格っぽい感じで展開するのがもったいなかった。
登場人物が全て糞な奴らなためか、浮気相手の女性が天使に見え胸きゅんです。



△「崖っぷちの男」(2012/米) ◆40点
◆原題「Man on a Ledge」 ◆読み:がっけぷちのおとこ ◆鑑賞日2013/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2013/01/23
◆警官は懲役25年の刑を受ける。父が亡くなり埋葬に立ち合えた時に逃げる。そしてNYのホテルの21階から飛び降り自殺をしようとするが…
◆出演サム・ワーシントン/エリザベス・バンクス/エド・ハリス ◆監督アスガー・レス
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1153&pid=30000000003327
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=YWSdm4K-9_0

悪いお金持ちに復讐する泥棒サスペンス。
何もかも都合良く事が運ぶ展開に苦笑。
ド素人一家が計画犯罪するって無理がありすぎる。



○「デンジャラス・ラン」(2012/米) ◆60点
◆原題「Safe House」 ◆読み:でんじゃらすらん ◆鑑賞日2013/02/11 ◆レンタルBD ◆発売日2012/12/19
◆南アフリカにあるCIAの極秘施設の管理を任された新米職員は退屈な仕事に不満を募らせていた。ある日、CIAを裏切った男が連れてこられる
◆出演ライアン・レイノルズ/デンゼル・ワシントン/ブレンダン・グリーソン ◆監督ダニエル・エスピノーサ
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=18723
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=1IfQY4fNcnw

腐ったミカンがあるとみんな腐っていくことを描くCIAサスペンス・アクション。
途中まで後輩が、先輩から人生を学ぶロードムービー風で良かった。
その後は展開が定番すぎて新味がなかった。黒幕が主人公を殺さないのが謎。



△「テイク・シェルター」(2011/米) ◆30点
◆原題「Take Shelter」 ◆読み:ていくしぇるたー ◆鑑賞日2013/02/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/02
◆妻と耳の不自由な娘と幸せに暮らす男は、巨大な嵐の悪夢を見て目覚める。その日から毎日悪夢を見るようになった男は妻には内緒で医者に行く
◆出演マイケル・シャノン/ジェシカ・チャステイン/シェー・ウィガム ◆監督ジェフ・ニコルズ
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=812797
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=I5U4TtYpKIc

悪夢を見る男と、その家族の絆と救いを描くドラマ色が強いホラー。
男の娘を守る気持ちと、妻の夫への愛を地味に描いていました。
夢は予言か、病気かってことを、延々とあやふやにしていて面白み無し。



×「キリング・フィールズ 失踪地帯」(2011/米) ◆20点
◆原題「Texas Killing Fields」 ◆読み:きりんぐふぃーるずしっそうちたい ◆鑑賞日2013/02/10 ◆レンタルBD ◆発売日2012/08/03
◆NYから転属してきた刑事と地元の相棒は街中で少女の死体が発見され駆けつける。一方、刑事で相棒の元妻が違う事件を手助けしてくれと電話する
◆出演サム・ワーシントン/ジェフリー・ディーン・モーガン/クロエ・グレース・モレッツ ◆監督アミ・カナーン・マン
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/suspense/Killing%20Fields/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=sfM4AeFi2xw

少女殺人事件の犯人を捜す刑事のドラマ。アクション、サスペンス無しで退屈。
刑事の犯人を許せない正義感や、苦悩の描き方がすごい弱い。犯人にひねりもない。
刑事があの少女だけを特別扱いする理由が謎。刑事が母親を危険にするってあり得ない。



△「インキーパーズ」(2011/米) ◆50点
◆原題「The Innkeepers」 ◆読み:いんきーばーず ◆鑑賞日2013/02/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/03
◆一週間後に閉館するホテルでは従業員の男女二人だけが働いていた。客は二組。従業員は、大昔にホテルで殺された女の声を録音しようとするが…
◆出演サラ・パクストン/パット・ヒーリー/ケリー・マクギリス ◆監督タイ・ウエスト
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_245.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=endLt6cX0fk

B級コメディ+ホラー。軽いコントが90%を占めていて、ある意味新鮮だった。
ヒロインが天然系の元気な女の人って感じなのが良かった。が、中盤には飽きてきた。
ラスト5分だけはちょっとビックリ怖かった。おばさんが仏教を説いていたけど無関係だな。



△「7デイズ」(2010/米) ◆40点
◆原題「Inhale」 ◆読み:せぶんでいず ◆鑑賞日2013/02/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/03
◆検事の娘は肺の病気で余命幾ばくもなく移植手術が必要だった。検事は政治家から違法に臓器移植の手術をした話を聞き、メキシコでその医者を探す
◆出演ダーモット・マロニー/ダイアン・クルーガー/クリスティアン・フェレール ◆監督バルタザール・コルマウクル
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2012/post-107.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=PMzJx3Pl2Fs

人としての尊厳を描く臓器売買ドラマ。ラストで娘を救ったのが良かった。
アクションもなく、娘の容体描写と医者を捜すことだけを延々とやっているので退屈。
中盤で何が起こるか予想できるのも難点。親しくなった子供が臓器提供者じゃないってのがしっくりこない。



×「ザ・トーナメント」(2009/英) ◆10点
◆原題「The Tournament」 ◆読み:ざとーなめんと ◆鑑賞日2013/02/03 ◆レンタルBD ◆発売日2012/07/06
◆世界中の殺し屋たちを集結させ戦わせ、最後に生き残った者に多額の賞金を出す、お金持ちのための賭け事イベントが7年ぶりに開催された
◆出演ケリー・フー/ロバート・カーライル/ヴィング・レイムス ◆監督スコット・マン
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/12/IS12_0673/IS12_0673.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=i8NDAxGsfK8

殺し屋たちが市街地で殺し合う内容無しアクション。
格闘、銃撃戦、カーアクションはどれも特徴無し。
女のくだらない言い訳とか、グダグダなラストとか最悪。



△「預言者」(2009/仏=伊) ◆30点
◆原題「A Prophet」 ◆読み:よげんしゃ ◆鑑賞日2013/02/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/07/06
◆アラブ系青年が禁固6年の判決を受け中央刑務所に収監される。ある日、青年は刑務所内の最大勢力のボスから囚人の1人を殺すよう依頼される
◆出演タハール・ラヒム/ニエル・アレストリュプ/ヒシャーム・ヤクビ ◆監督ジャック・オディアール
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_242.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=yxbOnIbQfYc

無学の青年が大人から見て学び成長する刑務所ドラマ。
地味なサクセスストーリーで、上映時間が無駄に長く疲れた。
青年のカリスマ性の描き方が弱いので、惚れ惚れできない。



△「おとなのけんか」(2011/仏=独=ポーランド=西) ◆50点
◆原題「Carnage」 ◆読み:おとなけんか ◆鑑賞日2013/02/02 ◆レンタルBD ◆発売日2012/07/11
◆11歳の子供が友達を木の棒で殴り歯を折った事件で、話し合いのため被害者の家に集まった2組の夫婦。残り物のデザートを振る舞うが…
◆出演ジョディ・フォスター/ケイト・ウィンスレット/クリストフ・ヴァルツ/ジョン・C・ライリー ◆監督ロマン・ポランスキー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80228
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ZPX6-4Bo7XU

人生最良の日を描く、2組の夫婦の言い争いコメディ・ドラマ。
何もかもぶちまけて日頃のうっぷんを晴らすとスッキリするってお話。
笑いの部分は「うんこ」と言っただけで大喜びする子供のそれと同レベル。



△「END エンド」(2011/独) ◆30点
◆原題「Extinction: The G.M.O. Chronicles」 ◆読み:えんど ◆鑑賞日2013/02/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/07/27
◆人間たちが突然ゾンビ化した世界。自分が唯一の生き残りだと言い、銃を自分に突きつけ、ためらう男はパソコンでメッセージを録画していた
◆出演ダニエル・ブーダー/ルイーザ・バー/トビアス・カイ ◆監督ニキ・ドロズドフスキ
◆公式:http://mid-ship.co.jp/dvd/action/end/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=GNmBtN_9G0M

家族は安らぎを与えてくれることを描くB級ゾンビドラマ。大根役者がチラホラ居てイライラ。
全てが使い古された題材で構成。他人が家族になる中盤あたりの雰囲気だけがマシだった。
ゾンビのシーンより、どうでもいい人間の会話シーンが大半を占め、最後まで見るのが辛かった。



△「グッド・ドクター 禁断のカルテ」(2010/米) ◆50点
◆原題「The Good Doctor」 ◆読み:ぐっどどくたーきんだんのかるて ◆鑑賞日2013/01/27 ◆レンタルBD ◆発売日2012/07/04
◆新人の研修医の指示で看護師が男性患者に注射するとアレルギー反応がでる。そんな折り、研修医は感染症の若い女性を担当することになるが…
◆出演オーランド・ブルーム/タラジ・P・ヘンソン/マイケル・ペーニャ ◆監督ランス・デイリー
◆公式:http://avexnet.jp/id/goodd/index.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=z18YwOhnpyw

頼れる人が誰もいない新境地で不安になった青年が悪ふざけをするドラマ。ややサスペンスあり。
「トーク・トゥ・ハー」のような愛情ものじゃなくて、かまってちゃんのお話でした。
寂しい年寄りの万引きの感情に近い感じか。オーランド・ブルームの無表情さが作風に合っていた。



△「顔のないスパイ」(2011/米) ◆40点
◆原題「The Double」 ◆読み:かおのないすぱい ◆鑑賞日2013/01/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/07/04
◆FBIに監視されていた上院議員が首を切られ殺害される。CIAが事件を担当。その手口は既に死んだロシアのスパイ“カシウス”のものだった
◆出演リチャード・ギア/トファー・グレイス/マーティン・シーン ◆監督マイケル・ブラント
◆公式:http://www.klockworx.com/dvd/dvd_823.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=pKRKoZIjiFk

愛する家族の存在により、考え方や行動などが何もかも変わることを描くアクション。
テーマは悪くなかった。が、序盤で“あること”が判明した所が面白さの頂点でした。
その後は終盤まで主人公の人物像を曖昧にして無駄に引っ張っていたのがもったいなかった。



×「トータル・リコール」(2012/米) ◆10点
◆原題「Total Recall」 ◆読み:とーたるりこーる ◆鑑賞日2013/01/26 ◆レンタルBD ◆発売日2013/01/09
◆大気汚染で地球の両端にしか住めなくなった近未来。男は妻とは別の女性の夢を見る。そんな折り、脳内で様々な事を体験できるリコール社を訪れる
◆出演コリン・ファレル/ケイト・ベッキンセイル/ジェシカ・ビール ◆監督レン・ワイズマン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRLL-80248
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=sWMhADqlPYg

ひたすら移動するだけの糞SFアクション。最後まで目的があやふやなのが駄目。特権階級の支配感や、ラストの解放感がみじんも無い。
火星とエイリアンと言う一番面白い要素を無くしてどうする。街が中国風+多言語氾濫や、キューブ、道路、無重力など全編が他映画のパクリ。
同僚の説得シーンの確信感とか、偉い人がプロの主人公と格闘する必然性とか、元妻が主人公をさっさと殺さないとか、もう最悪の連続。



△「カージャック」(2011/米) ◆30点
◆原題「Carjacked」 ◆読み:かーじゃっく ◆鑑賞日2013/01/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/06/22
◆自己啓発サークルでシングルマザーは「ドジっ娘」だと告白する。8歳の息子とガソリンスタンドに寄るが、車に戻ると見知らぬ男が乗っていた
◆出演マリア・ベロ/スティーヴン・ドーフ/コナー・ヒル ◆監督ジョン・ボニート
◆公式:http://www.earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262281604
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=VOQqmHzVOPs

虐待されて育った女性の本性が現れるB級サスペンス。
中盤まで男と女のロードムービー風。その後がつっこみどころ満載。
女が金のために殺人鬼になる終盤の支離滅裂なアクション展開に苦笑。



△「ルルドの泉で」(2009/オーストリア=仏=独) ◆50点
◆原題「Lourdes」 ◆読み:るるどのいずみで ◆鑑賞日2013/01/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/03
◆首から下が不随で長年車椅子生活を送ってきた女性は、「奇蹟の水が湧き出る」ことで有名な聖地ルルドへのツアーに参加する
◆出演シルビー・テステュー/レア・セドゥ/ジレット・バルビエ ◆監督ジェシカ・ハウスナー
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/lourdes/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ejWAPUlRmWo

人間のいやらしさを描く障害者聖地巡礼ドラマ。七つの大罪がテーマ。
主人公も愚かな人間のひとりであり、同じことを心の中でしていて、長期間、罪を犯し続けていた。
神は、主人公の体を動けるようにして、その愚かな行為を一身に受けさせ、罰を与えたと言っていました。



△「LOFT〜完全なる嘘(トリック)〜」(2010/オランダ) ◆30点
◆原題「Loft」 ◆読み:ろふとかんぜんなるとりっく ◆鑑賞日2013/01/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/06/08
◆高級マンションの最上階にあるロフトルームを5人の男たちが秘密の情事部屋として共有。ある日、ベッドに手錠をかけられた女の死体を発見する
◆出演バリー・アトゥスマ/フェジャ・ファン・フェット/イェルーン・ファン・コーニングスブリュッヘ ◆監督アントワネッテ・ベウメル
◆公式:http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=3043
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=DFVC7VMoucw

浮気をした男たちが罰を受けるサスペンスドラマ。主婦が大好きな題材だと思われる。
終盤まで、ひたすら浮気をしたってことを言っているだけなので面白くなかった。
美人な人と、可愛い系の人のおっぱいあり。可愛い系の人と男の妹の容姿が似ていて区別がつかない。



×「遊星からの物体X ファーストコンタクト」(2011/米) ◆10点
◆原題「The Thing」 ◆読み:ゆうせいからのぶったいえっくすふぁーすとこんたくと ◆鑑賞日2013/01/19 ◆レンタルBD ◆発売日2013/01/09
◆南極のノルウェー観測隊は謎の信号を受信しながら発信地へ行くと地割れがおきる。考古生物学者の女性らが緊急招集され南極へと向かうが…
◆出演メアリー・エリザベス・ウィンステッド/ウルリク・トムセン/エリック・クリスチャン・オルセン ◆監督マティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr.
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp52829/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=UKjErC2JLQc

怪物が襲ってくるから、逃げたり退治しようと必死になる単なる糞B級モンスターパニックに成り下がった。
カーペンター版のテーマは「生存」であり、今作とは真逆。静と動が皆無なのもの嘆かわしい。
怪物は動きも質感も造形も見せ方も最悪。無理矢理感がある強い女性像と、とってつけた宇宙船内部も難点。



○「イントルーダーズ」(2011/米) ◆70点
◆原題「Intruders」 ◆読み:いんとるーだーず ◆鑑賞日2013/01/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/03
◆工事中のアパートで何者かに襲われる男の子は母親に助けられたところで目覚める。一方、女の子は父の実家の木の穴から古い手記を見つける
◆出演クライヴ・オーウェン/カリス・ファン・ハウテン/エラ・パーネル ◆監督ファン・カルロス・フレスナディージョ
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=19131
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=VAE9OApjBYc

親と子の愛と信頼こそが、自分自身の心の奥底に眠る恐怖から救えることを描くホラーサスペンス。
クトゥルフ神話が題材。襲ってくるのはナイアーラトテップの化身だと思われる。ラストに触手あり。
男の子と女の子の話が同時進行する構成が上手い。カリス・ファン・ハウテンのおっぱいあり。



×「デビル・インサイド」(2012/米) ◆20点
◆原題「The Devil Inside」 ◆読み:でびるいんさいど ◆鑑賞日2013/01/13 ◆レンタルBD ◆発売日2012/07/13
◆女性から「3人を殺害した」との通報が入る。女性は逮捕されるが精神病と診断され入院。20年後、娘が真実を求めドキュメント映画を撮影する
◆出演フェルナンダ・アンドラーデ/サイモン・クォーターマン/エヴァン・ヘルムス ◆監督ウィリアム・ブレント・ベル
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7745
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=OyT7xMPurgw

非公認のエクソシストに同行するだけの内容無しドキュメント風POVホラー。
見所は最初の無数の死体だけ。悪魔払いのホラー性やサスペンス性はほとんどなし。
カメラが異常にぶれすぎる。全員が悪魔に憑依される過程やオチの見せ方も悪い。



△「ペイド・バック」(2010/米) ◆50点
◆原題「The Debt」 ◆読み:ぺいどばっく ◆鑑賞日2013/01/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/03
◆イスラエル諜報部員の3人はナチスで人体実験をしていた産婦人科医を拉致する任務でミスをし射殺。帰国し英雄となる。娘はその本を出版するが…
◆出演ヘレン・ミレン/ジェシカ・チャステイン/サム・ワーシントン ◆監督ジョン・マッデン
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=19129
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=RFp28r9sqUw

罪を告白することで、人生と言う収容所から出られることを描くサスペンスドラマ。
大義名分と称して利己益を求め続ける人間には、必ず天罰が下ると言っていました。
ユダヤ人は子孫も収容所に入りっぱなしの人たちだと、うがった見方もできるので注意。



○「ハンター」(2011/オーストラリア) ◆60点
◆原題「The Hunter」 ◆読み:はんたー ◆鑑賞日2013/01/12 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/08/02
◆ある企業から絶滅種のタスマニアタイガーの血肉採取の依頼をされた男は、研究者として現地へと向かう。滞在先には子供2人と母親が住んでいた
◆出演ウィレム・デフォー/フランシス・オコナー/サム・ニール ◆監督ダニエル・ネットハイム
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe54104/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=KgfB9kebFNI

滞在先で自分が孤独だったと悟った男の心境の変化を描く、ある意味ロードムービーなドラマ。
地元民や子供とのコミュニケーション等々が、すごい地味で終盤まで見ているのが辛かった。
が、絶滅種のタスマニアタイガーを仕留める「孤独からの解放」シーンがすごい秀逸だった。



○「プロメテウス」(2012/米) ◆80点
◆原題「Prometheus」 ◆読み:ぷろめてうす ◆鑑賞日2013/01/12 ◆BD ◆発売日2013/01/09
◆ある星で白い人が何かを飲み水に溶け込み生命が誕生する。一転、地球で壁画に描かれた星が発見される。巨大企業が出資し、その星へと向かう
◆出演ノオミ・ラパス/マイケル・ファスベンダー/ローガン・マーシャル=グリーン ◆監督リドリー・スコット
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=13192
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=sftuxbvGwiU

信仰心を描くSFホラーアクション第1弾。全員が白い人を神とは認めていなかったのがミソ。シリーズのいいとこ取りは◎。他映画のオマージュ入りすぎ。
クトゥルフ神話、色即是空・諸行無常の仏教、父と子と聖霊のキリスト教、思惑渦巻くギリシア神話、エジプト神話のデザイン等々全て入っていました。
白い人の創造主は誰か、壁画にあの星が描かれていた理由などを考えると面白い。アンドロイドのデヴィッドが天使的存在なのがカギだと思われる。

監督や脚本家が解説していたこと:
・「エイリアン1」と同じ星か→別の星。「エイリアン1」はLV-426、「プロメテウス」はLV-223
・最初の白い人が溶けた星は→地球かもしれないし、地球じゃないかもしれない
・何故、不用意にヘルメットを外したのか→学者とは誰かが冒険しないと前進しないことを知っている人達だ
・急に別行動し不用意に未知の生命体に接触する二人→エイリアン1の整備士二人を彷彿させた。ホラーのお約束
・容器に入っていたものは何か→人類を滅ぼすためのウィルス。なお、エリザベスの父はエボラウィルスで亡くなっている
・何故、人類を滅ぼそうとしているのか→謎。破壊して再生しようとしているって言ってた
・アンドロイドのデヴィッドが白い人の言語を知っている→旅路で地球上の多数の文明を勉強し理解できるようになった
・デヴィッドが白い人の宇宙船の操作を知っている→白い人のホログラム映像をみて理解した
・デヴィッドが人間にウィルスを飲ませる奇行→冷凍睡眠中のウェイランドと話ができる装置で命令され、人体実験をした
・デヴィッドが人間にウィルスを飲ませ危害をあたえた→巧みに会話で「何でもする」ってことを言わせ、当人に了解させた
・ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)はアンドロイドか→ワザとあやふやにした。船に潰されたが・・・
・何故、医療装置は男性専用か→ウェイランド専用だから
・何故、ウェイランド役(ガイ・ピアース)に本当の年寄りを使わなかったのか→冷凍睡眠中に若い時の映像を出す予定だったが、撮影されなかった。なお、特典に若いときのスピーチ映像あり
・ホッチキスで縫合って馬鹿か→スコットの実体験。医療用ホッチキスが現実にある。なお、設定では癌もほぼ完治できる世の中になっているので何でもありだと思われる
・子宮内にあったタコみたいなのは何か→最初のフェイスハガー(エイリアン1で顔にへばりついた生物の元祖)
・何故、白い人はデヴィッドを引きちぎったのか→寝起きなのに人間じゃないモノが喋ってきて怒った。寝起きに知らない猿が喋ってきたらって言ってた
・ラストで白い人がヒロインの所にきた理由→宇宙船を壊されたため激怒して生存している人間を探しに来た



×「ダーク・フェアリー」(2011/米=オーストラリア=メキシコ) ◆10点
◆原題「Don't Be Afraid of the Dark」 ◆読み:だーくふぇありー ◆鑑賞日2013/01/12 ◆レンタルBD ◆発売日2012/07/03
◆大昔、屋敷。こびとにさらわれた我が子を助けるため、男は自分と使用人の歯を差し出す。現代、女の子と父と恋人が、その屋敷に越してきた
◆出演ベイリー・マディソン/ケイト・ホームズ/ガイ・ピアース ◆監督トロイ・ニクシー
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp52590/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=S0eabwL1Sxg

こびとに子供が襲われるホラー。小規模版「グレムリン」。なんのひねりも無い糞シナリオ。
展開が一本調子。ぶっちゃけて言うと、子役がゴリラ系ですごい不細工なのが駄目。
女の人の過去を描いていないので、なんで子供のために必死になるのか、しっくりこない。



△「幻影師アイゼンハイム」(2006/米=チェコ) ◆30点
◆原題「The Illusionist」 ◆読み:げんえいしあいぜんはいむ ◆鑑賞日2013/01/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/11/07
◆19世紀末。警部は手品師に対し公共秩序妨害で逮捕だと叫ぶ。手品師は子供の頃に公爵令嬢と出会い恋に落ちたが、身分の違いから引き離されていた
◆出演エドワード・ノートン/ジェシカ・ビール/ルーファス・シーウェル ◆監督ニール・バーガー
◆公式:http://www.geneishi.com/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=SpIK6eqop18

純愛ドラマ。最初に木の所で出合った手品師は天使で、男に魔法を授けた。
最初からモロバレなオチが、さもバレてないかのごとく描いているのが難点。
映画内で手品を披露し、映画内の観客が驚くシーンが大半なのも面白くない。



△「ラスト・ホリデイ」(2006/米) ◆40点
◆原題「Last Holiday」 ◆読み:らすとほりでい ◆鑑賞日2013/01/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2007/09/07
◆デパートで働く黒人の女性は、密かに想っている男性と話をしているときに頭を打って医者に行く。脳内に腫瘍があり余命3週間と診断される
◆出演クイーン・ラティファ/LL・クール・J/ティモシー・ハットン ◆監督ウェイン・ワン
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=2397
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fBUcxMNInL8

お金を使えば使うほど幸せになることを描くハートフル風経済コメディ。
要するに「宝くじは買わないと当たらない」ってことを言っていました。
急に何もかもが好調になるのが馬鹿らしい。笑いも低調。女優がでかい。



△「ステイ」(2005/米) ◆30点
◆原題「Stay」 ◆読み:すてい ◆鑑賞日20 ◆レンタルDVD ◆発売日2006/09/02
◆炎上する自動車をバックに歩く男。画家の彼女がいる精神科医は、その男の代診をすることになり話をする。男は「雹」が降ると言うが…
◆出演ユアン・マクレガー/ライアン・ゴズリング/ナオミ・ワッツ ◆監督マーク・フォースター
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=9980
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=L6GGsl6XUNU

自分自身を救うため妄想で奔走する走馬灯ドラマ。映像がややオシャレっぽい感じがする。
母親から許しを得たり、父を治して得意気になったり都合よすぎな妄想の羅列で意味不明。
仏教の諸行無常をセリフで言ってたけど「あれこれやってもみんな死ぬ」って言いたいだけかも。



○「アメリカン・ホーンティング」(2005/英=加=ルーマニア=米) ◆70点
◆原題「An American Haunting」 ◆読み:あめりかんほーんてぃんぐ ◆鑑賞日2013/01/05 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/07/04
◆1817年。高利貸しの男は裁判で負ける。被害者は魔女との噂がある女性だった。その時から、男の娘の近辺でポルターガイスト現象が起こる
◆出演レイチェル・ハード=ウッド/ドナルド・サザーランド/シシー・スペイセク ◆監督コートニー・ソロモン
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/08/IA08-0492/IA08-0492.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=WxcfXDBqpUQ

悪魔は何食わぬ顔をして身近にいることを描くオカルトホラー。
少女が取り憑かれる系では及第点な出来。オチで不愉快になるので注意。
首が回転するとかの奇抜な派手さは無いが、サスペンス色が強い。



△「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(2011/米) ◆50点
◆原題「Extremely Loud & Incredibly Close」 ◆読み:ものすごくうるさくてありえないほどちかい ◆鑑賞日2012/12/29 ◆レンタルBD ◆発売日2012/06/16
◆9歳の少年は宝石商を営む父を9・11テロで亡くした。ある日、父のクローゼットで花瓶の中から金のカギと「ブラック」の文字を見つけるが…
◆出演トーマス・ホーン/サンドラ・ブロック/マックス・フォン・シドー ◆監督スティーヴン・ダルドリー
◆公式:http://wwws.warnerbros.co.jp/extremelyloudandincrediblyclose/index.html#/home
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Z_quK9SEGYE

9・11テロの被害者家族は他者を敬うことを忘れ、自分を責め続けていると訴えるドラマ。
塞ぎ込まずに誰かに思いの丈をぶちまけろ、そして許しを請えと言ってます(告解しろってこと)。
子供の言動が余りにも直球でキツすぎる。子供だからしようがないってことを利用している。



○「TEST10」(2011/米=加) ◆60点
◆原題「Bloodwork」 ◆読み:てすとてん ◆鑑賞日2012/12/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/07/04
◆大学生の男二人は製薬会社が研究する新薬の被験者として高額アルバイトに応募する。女性研究者は集まった10人に点滴で薬を注入するが…
◆出演トラヴィス・ヴァン・ウィンクル/トリシア・ヘルファー/マーセラ・モンロー ◆監督エリック・ワーセンバーグ
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2012/test10-10.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=QvqxpKDY120

人の本性とは何かを描く、新手のゾンビホラー。
終盤にやっとゾンビ映画って気付く構成が新しい。
ゴキブリ嫌いの人は悶絶するシーンあり。



△「アベンジャーズ」(2012/米) ◆50点
◆原題「The Avengers」 ◆読み:あべんじゃーず ◆鑑賞日2012/12/29 ◆レンタルBD ◆発売日2012/12/19
◆ロキが悪の軍団と地球侵略を企てる。地球では研究施設で四次元キューブが暴走。ワームホールが開きロキが降臨。ホークアイを洗脳しキューブを奪う
◆出演マーク・ラファロ/ロバート・ダウニーJr/スカーレット・ヨハンソン ◆監督ジョス・ウェドン
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1148&pid=30000000003373
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=1hPpG4s3-O4

ヒーローとは、核の抑止力と同義だとのたまうマーベルヒーロー勢揃いアホアクション。
終盤の門が開くまでが、異常にダラダラして退屈。敵が大きいだけの弱いでくの坊で絶望感がない。
各ヒーローの紹介や言い争いなど不必要だから、最初から敵の軍団と戦いまくれよ。



○「ハウス」(2008/米) ◆60点
◆原題「House」 ◆読み:はうす ◆鑑賞日2012/12/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/07/04
◆車中の夫婦は事故車を処理する警察に煽られる。引き返すが地図に載っていない道で鉄の器具を踏みパンクし、助けを求める宿屋へとたどり着く
◆出演レイナルド・ロサレス/ハイディ・ディポルド/マイケル・マドセン ◆監督ロビー・ヘンソン
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/movie/horror/aac-2019.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=7fUf3wyWBWY

娘を亡くした悲しみを乗り越え、夫婦の絆を取り戻すホラー。幽霊系じゃなくて悪魔系。
中盤からの展開がスリリング。ラストも天使効果と「娘は心の中に生き続けている」って感じで良かった。
洋館とかセットが綺麗なんだが、むやみやたらと小道具のカットがあるのがイラっとくる。



○「コクリコ坂から」(2011/日) ◆60点
◆原題「From Up On Poppy Hill」 ◆読み:こくりこざかから ◆鑑賞日2012/12/23 ◆レンタルBD ◆発売日2012/06/20
◆1963年横浜。下宿屋を切り盛りする少女。高校では文化部部室が密集する建物の取り壊し反対運動が起こっていた。1980年漫画の映画化
◆出演長澤まさみ/岡田准一/竹下景子/石田ゆり子/風吹ジュン/内藤剛志 ◆監督宮崎吾朗
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1133&pid=30000000003129
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=c2hBnA-R4uw

現代社会の礎を築いた先人たちを敬うアニメ。メインテーマは人間同士の「絆」。
あなた方の出合いはどれも運命的出会いである。先人たちの絆がその運命へと導いていると言っています。
前面にある「好きな人と一緒になれない」が切なく苦しいが、我々が経験するそれとは異質である。



○「フライトナイト/恐怖の夜」(2011/米) ◆60点
◆原題「Fright Night」 ◆読み:ふらいとないときょうふのよる ◆鑑賞日2012/12/23 ◆レンタルBD ◆発売日2012/06/06
◆母と暮らす学生の家の隣に男が引っ越してきた。イケてる彼女がいる学生はオタク時代の友人が消息不明だと知る。同名映画(1985)のアレンジ
◆出演アントン・イェルチン/コリン・ファレル/イモージェン・プーツ ◆監督クレイグ・ギレスピー
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1130&pid=30000000003068
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=txgGhyjPZGg

ヴァンパイア退治アクションコメディ。青春物だが青春色は薄い。おっぱい無し。オリジナル版は忘却。
カメラアングルが総じてうまい。ラストの対決が良かった。昇天シーンもCG臭いが良かった。
ヴァンパイアが筋肉もりもりのコリン・ファレルってのが一番笑う所なのかも。地下が殺風景で残念。



×「バイオハザード5 リトリビューション」(2012/米) ◆10点
◆原題「Resident Evil: Retribution」 ◆読み:ばいおはざーど5りとりびゅーしょん ◆鑑賞日2012/12/22 ◆レンタルBD ◆発売日2012/12/19
◆船を攻撃されアリスは海に落ちる。難聴の娘、夫と共に幸せに暮らすアリスをゾンビが襲う。アリスはアンブレラ社の施設で半裸状態で目覚める
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/シエンナ・ギロリー/ミシェル・ロドリゲス ◆監督ポール・W・S・アンダーソン
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRLL-80249
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fetL5JuKGv4

格闘して、ドンパチやって、格闘するだけの真性の糞。次作のためか、AIの目的すら描かれていない屑の脚本。当然、内容無し。
前作のキャラが総登場するが全てゴミ扱い。パクリの常習犯だが、あからさまに「エイリアン2」をパクるとは思いもしなかった。
原作ゲームはおろか、カプコンブランドをもおとしめ、バイオファンすらも侮辱する存在。カプコンはもうこいつらに作らせるな。



×「ペントハウス」(2011/米) ◆20点
◆原題「Tower Heist」 ◆読み:ぺんとはうす ◆鑑賞日2012/12/22 ◆レンタルBD ◆発売日2012/06/20
◆高級マンションでは多数の従業員が働いている。証券詐欺の容疑で大富豪の男が逮捕される。管理マネージャーは男に全従業員の年金運用を託していた
◆出演ベン・スティラー/エディ・マーフィ/マシュー・ブロデリック ◆監督ブレット・ラトナー
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=18785
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Z4KXF7NWFRE

貧乏人たちが結託して、お金持ちから隠し金を盗むコメディ。たぶん「正直者は馬鹿」って言っていると思う。
全キャラに特徴無し、笑い無し、恋愛ほぼ無し、しんみりやハートフル無し、お金持ちを懲らしめる痛快感なし。
万引きを正当化したり、人混みに車で突っ込んだり、笑えない行動が謎。ラストではせめてデブとエディをくっつけさせろよ。



×「キル・リスト」(2011/英) ◆10点
◆原題「Kill List」 ◆読み:きるりすと ◆鑑賞日2012/12/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/06/02
◆8ヶ月も無職の男は生活費が底をつき、妻にやじられる。そんな折り、親友が彼女と会食にやってきて、殺し屋の仕事を復活させる話を持ちかける
◆出演ニール・マスケル/マイケル・スマイリー/マイアンナ・バーリング ◆監督ベン・ウィートリー
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_240.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=aqkqF--v1tg

カルト教団が裏で何かをしているB級殺し屋アクション(アクションはほぼ無しだけど)。
カルト教団の目的や主人公との関係が全く分からない構成。カメラワークなども最悪。
友情と家族の大切さを無理矢理メインにしようとしたため、肝心の話の筋がおろそかになった感じ。



○「ザ・レッジ−12時の死刑台−」(2011/米) ◆80点
◆原題「The Ledge」 ◆読み:ざれっじじゅうにじのしけいだい ◆鑑賞日2012/12/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/06/02
◆ビルの屋上から身を投げ出そうとしている男。自分が子供を授かれない体だと知った刑事が説得を開始。男はある女性との出会いを話しはじめる
◆出演チャーリー・ハナム/リブ・タイラー/テレンス・ハワード ◆監督マシュー・チャップマン
◆公式:http://www.albatros-film.com/?dvd=tleg
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=yezosLR6zLU

今の宗教はペテンであり、政争の具であり、差別をも助長していると訴えるドラマ。やや泣けるシーンあり。
神への祈りなど形式にすぎず何の意味もない。神を愛するのではなく、人を愛することが人としての在り方の根本だ。
主人公を現代のキリストとして描いてました。ラストで全ての人を救っていました。リブ・タイラーのおっぱいあり。



○「ダークナイト ライジング」(2012/米) ◆70点
◆原題「The Dark Knight Rises」 ◆読み:だーくないとらいじんぐ ◆鑑賞日2012/12/15 ◆レンタルBD ◆発売日2012/12/05
◆バットマンが地方検事殺害を偽ってから8年後。大男が飛行機内の核融合科学者を拉致。一方、引きこもるバットマンの屋敷で女がネックレスを盗む
◆出演クリスチャン・ベール/アン・ハサウェイ/ジョセフ・ゴードン=レビット ◆監督クリストファー・ノーラン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13415&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=g8evyE9TuYk

街のために全てを捧げる男を描くヒーローアクション第3弾。今回は聖書色が濃い感じ。
上映時間の長さが気にならない展開。原作主要キャラが総登場するのが良かった。
パターンが前作とほぼ同じで、先が予測しやすいのが難点。ラストにも新味が無い。



×「幸せの行方...」(2010/米) ◆20点
◆原題「All Good Things」 ◆読み:しあわせのゆくえ ◆鑑賞日2012/12/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/02
◆ある男の裁判がはじまる。家業を継ぐ気がないNYの不動産王の長男は、配水管修理をするため訪れたアパートの住人の女性と仲良くなる
◆出演ライアン・ゴズリング/キルスティン・ダンスト/フランク・ランジェラ ◆監督アンドリュー・ジャレッキー
◆公式:http://www.nikkatsu.com/movie/detail.html?mid=32373
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=B7_VwoZKPRM

父親をいくら憎んでも、血は受け継いでいることを描くドラマ。男の老人の時のメイクと演技が老人じゃない。
男の心理描写が浅い。憎い父親と同じ事を自分の妻や子供にしてしまう不安感や恐れが伝わってこない。
それが現実になる恐怖が弱い。キルスティン・ダンスト(おっぱいあり)が中盤で居なくなってから、急激につまらなくなった。



○「わらの犬」(2011/米) ◆70点
◆原題「Straw Dogs」 ◆読み:わらのいぬ ◆鑑賞日2012/12/09 ◆レンタルBD ◆発売日2012/04/11
◆脚本家の男は執筆のため妻の故郷の家に二人で滞在する。納屋の修繕を彼女の元彼に頼むが…。サム・ペキンパー監督の同名映画(1971)のリメイク
◆出演ジェームズ・マースデン/ケイト・ボスワース/アレキサンダー・スカルスガルド ◆監督ロッド・ルーリー
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80215
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=TCrwSCHC6n8

自業自得を描く暴力ドラマ。ややアクションあり。今のヒーロー映画っぽいアホ要素あり。オリジナルは未見。
終盤までちょっと退屈だが、ラストのアレが思いも寄らないことだったので、すっきりして良かった。
ケイト・ボスワースの乳首出しレイプあり。レイプを誘発した露出は、夫の目の前でしないと無意味だろ。



△「ロンドン・ブルバード ラスト・ボディガード」(2010/英) ◆50点
◆原題「London Boulevard」 ◆読み:ろんどんぶるばーどらすとぼでぃがーど ◆鑑賞日2012/12/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/11
◆刑期を終えて出所した男は、医者から押収した家に住むよう仲間のチンピラに案内される。そんな折り、親友の浮浪者が若者二人に殺される
◆出演コリン・ファレル/キーラ・ナイトレイ/デヴィッド・シューリス ◆監督ウィリアム・モナハン
◆公式:http://avexnet.jp/id/lobou/discography/product/AVXF-49501.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Jil22M_EISU

己の信念を頑なに貫く男の顛末を描くギャングドラマ。死語のパパラッチあり。
人生と言う牢獄から抜けだしたい者達の群像劇でもありました。全体に地味。
シナリオ的に目新しさ無し。ベン・チャップリンが演じる小物ぶりが良かった。



△「スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン」(2012/米=日) ◆30点
◆原題「Starship Troopers: Invasion」 ◆読み:すたーしっぷとぅるーぱーずいんべいじょん ◆鑑賞日2012/12/08 ◆レンタルBD ◆発売日2012/11/21
◆バグに襲撃された基地から戦略大臣カールが機密とともに戦艦で脱出。女性艦長カルメンは退艦。その後、戦艦は消息を絶ち、将軍リコが探索を命じる
◆出演ルーシー・クリスチャン/デヴィッド・マトランガ/ジャスティン・ドラン ◆監督荒牧伸志
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80240
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=P3823VO9gG8

対エイリアン戦争SFアクションをGCアニメ化。糞の主因はスタッフがほぼ日本人。CGの質はゲームムービー以下。
女の人は全員ゲームのヒロイン顔でリアルじゃない。中高生向けなのか序盤に執拗にCGおっぱいを露出(乳揺れ無し)。
ストーリーはオリジナリティ無し。展開はダラダラ。虫を殺す+人間が死ぬ爽快感なし。地球の防衛機能が皆無で苦笑。



△「クライモリ デッド・ビギニング」(2011/米) ◆40点
◆原題「Wrong Turn 4: Bloody Beginnings」 ◆読み:くらいもりでっどびぎにんぐ ◆鑑賞日2012/12/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/02
◆人里離れた山奥にある施設に、近親相姦で生まれた人食いの兄弟3人が監禁されていた。ある日、脱出に成功した彼らが施設内の人々を襲う
◆出演ジェニー・パダヴィック/テニカ・デイヴィス/ケイトリン・ウォン ◆監督デクラン・オブライエン
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12371
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=fulKeIZM2-s

奇形に襲われるB級スプラッターホラー第4弾。今回は病院風隔離施設内が舞台。序盤におっぱいはあるが形式臭い。
映像つーか施設内が中途半端に小綺麗なのがしっくりこない。スプラッターは首が切れるのばかりでいまいち。
奇形に嫌悪感が沸かないのが最大の難点。ドリルをケツの穴につっこむなど性的な悪ふざけが無いのも何か違う感じ。



○「マウス・オブ・マッドネス」(1994/米) ◆80点
◆原題「In the Mouth of Madness」 ◆読み:まうすおぶまっどねす ◆鑑賞日2012/12/02 ◆LD ◆発売日1999/04/25
◆保険詐欺を見抜くフリーの保険調査員の男は、カフェで気が狂った男に襲われる。その後、ある出版社の巨額の保険金請求を調査するが…
◆出演サム・ニール/ジュリー・カーメン/ユルゲン・プロホノフ ◆監督ジョン・カーペンター
◆公式:http://movie.goo.ne.jp/movies/p10942/index.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_PFcOeM_Usk

クトゥルフ神話が題材のホラー・サスペンス。小説は「ネクロノミコン」っぽい。
自分の人生が虚像だと気付かずに価値を見いだそうと躍起になっている人間の滑稽さ。
ジョン・カーペンターのクトゥルフ作品で「遊星からの物体X」に次ぐ秀作。



○「リセット」(2011/米) ◆60点
◆原題「Bringing Up Bobby」 ◆読み:りせっと ◆鑑賞日2012/12/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/18
◆中古車を盗んだ詐欺師の母親と息子は、田舎町の一軒家に引っ越してきた。ある日、スケボーで遊ぶ息子が不動産会社の社長が運転する車にひかれる
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/スペンサー・リスト/ビル・プルマン ◆監督ファムケ・ヤンセン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe54061/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=w1MfReTtHew

親の愛情は無意味で、親の品行が子供の将来を決定付けることを描くハートフル風ドラマ。
前半はコメディで後半しんみり。ある意味、自己犠牲なんだが、母親にも子供にも救いにはなっていない。
失踪した父親と何が違うのかと言いたいのかも。結局、大人は身勝手だと言っているのかも。



○「デビルズ・ロック ナチス極秘実験」(2011/ニュージーランド) ◆70点
◆原題「The Devil's Rock」 ◆読み:でびるずろっくなちすごくひじっけん ◆鑑賞日2012/12/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/02
◆1944年ノルマンディー上陸作戦前夜。ある島の砲台を爆破する任務を遂行する連合軍の兵士2名は、施設で拷問されている声を聞き助けに入る
◆出演ジーナ・ヴァレラ/クレイグ・ホール/マシュー・サンダーランド ◆監督ポール・カンピオン
◆公式:http://www.albatros-film.com/?dvd=dvls
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=XexqijOPUPE

ナチス・ドイツが悪魔(シェイプシフター)を呼び出していたホラー。外観が女版「ヘルボーイ」の悪魔に誘惑されるお話。
はらわたをぶちまけた死体や脳みそとかはあるが動きがなく、スプラッター描写はワンシーンだけで物足りない。
が、悪魔役の美人なおねーちゃんの魅力が半端無くすごい。おっぱいはほぼ無しなのに、すごい妖艶。エロじゃなく妖艶。



△「アメイジング・スパイダーマン」(2012/米) ◆30点
◆原題「The Amazing Spider-Man」 ◆読み:あめいじんぐすぱいだーまん ◆鑑賞日2012/12/01 ◆レンタルBD ◆発売日2012/11/21
◆写真好きの男子高校生。失踪した両親が残したカバンにオズコープ社の極秘書類が残されていた。潜入したオズコープ社で蜘蛛に噛まれるが…
◆出演アンドリュー・ガーフィールド/エマ・ストーン/リス・アイファンズ ◆監督マーク・ウェブ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-80246
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=-tnxzJ0SSOw

蜘蛛に噛まれ超人になった青年の青春アクション。サム・ライミ版の足下にも及ばない糞。
怪獣との格闘アクションがメインで大味。恋愛とか、若き故の過ちとか、葛藤に深みがない。
主役とヒロインの俳優自体に魅力が無く致命的。都合良くクレーン工事が多数あって苦笑。



△「スペースシャトル2025」(2010/米) ◆50点
◆原題「Atlantis Down」 ◆読み:すぺーすしゃとる2025 ◆鑑賞日2012/12/01 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/02
◆謎の光が宇宙のスペースシャトルに追突。電源が切れ復旧するが異状はない。その直後、乗組員は一人を残して見知らぬ地上へと瞬間移動する
◆出演トラヴィス・クエンティン・ヤング/ケラ・オブライオン/マイケル・ルーカー ◆監督マックス・バルトーリ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/movie/action/adx-1027.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=vFAoniB0kTE

トラウマに打ち勝っても、人生と言う地獄が続くことを描くB級SFサスペンス。
SFによくある定番的な人間のいざこざや、精神論の描き方は悪くなかった。
序盤だけ出るスペースシャトルがすごいCG臭いので、リアリティに欠け損をしていた。



○「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(2011/独=仏=英) ◆70点
◆原題「The Three Musketeers」 ◆読み:さんじゅうしおうひのくびかざりとだう゛ぃんちのひこうせん ◆鑑賞日2012/11/24 ◆レンタルBD ◆発売日2012/04/20
◆田舎からパリに上京する青年は、馬を侮辱した片目の男に決闘を申し込み銃で撃たれる。トドメを刺されるのを通りかかった女性が制止して助かる
◆出演ローガン・ラーマン/ミラ・ジョヴォヴィッチ/オーランド・ブルーム ◆監督ポール・W・S・アンダーソン
◆公式:http://www.gaga.co.jp/cinemas/detail/639
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=mQd3MwT2fAM

泥棒アクション。展開や映像はウィットに富み、キャラもかなり立っていた。
飛行船対決は「キャプテンハーロック」のアクションを彷彿させ良かった。
面白いんだが、三銃士がモチーフの「ルパン三世」とついつい比較して素直に楽しめない自分。



○「すべてはその朝始まった」(2005/米) ◆60点
◆原題「Derailed」 ◆読み:すべてはそのあさはじまった ◆鑑賞日2012/11/24 ◆レンタルDVD ◆発売日2006/09/21
◆妻と糖尿病の娘と幸せな日々を過ごしていた男は、ある朝、見知らぬ女に電車賃を立て替えてもらう。その女と安ホテルに入るが強盗に襲われる
◆出演クライヴ・オーウェン/ジェニファー・アニストン/ヴァンサン・カッセル ◆監督ミカエル・ハフストローム
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=726&pid=30000000001886
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=RS3sZ6tqx0Y

犯罪者から逃れるためには、自分も犯罪者になるのが近道だと訴えるサスペンス。
ラストがスッキリして良かった。「唇に触れずにキスをする」ってのはキャバクラで使えそうだな。
序盤の出会いの雰囲気からなんとなく展開が読めるのが難点。セットも何となく安っぽい。



×「シャーク・ナイト」(2011/米) ◆20点
◆原題「Shark Night 3D」 ◆読み:じゃーくないと ◆鑑賞日2012/11/23 ◆レンタルBD ◆発売日2012/11/02
◆大学生6人はバカンスで湖畔の島の別荘に来る。水上スキーを楽しむアメフト奨学生の男がサメに襲われ腕が食いちぎられる
◆出演サラ・パクストン/ダスティン・ミリガン/クリス・カーマック ◆監督デヴィッド・R・エリス
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp52696/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ULybKyCjhnA

殺人鬼がサメを使って若者を殺すB級ホラー。おっぱい無し。
サメに襲われる恐怖がメインじゃありませんでした。
登場人物紹介やどうでもいい過去話が異常なほど長い



△「ブラッディ・パーティ」(2010/独) ◆40点
◆原題「Wir Sind Die Nacht (We Are The Night)」 ◆読み:ぶらっでぃぱーてぃ ◆鑑賞日2012/11/23 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/03
◆ATMを利用した男の財布をスる保護観察中の女は、警察に追いかけられるが逃げ切る。ある晩、ナイトクラブで鏡に映らない女に首筋を噛まれる
◆出演カロリーネ・ヘルフルト/ニーナ・ホス/マックス・リーメルト ◆監督デニス・ガンセル
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-8129
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=bh7AFPoXvA8

孤独を知っている女性2人が他人に癒しを求めるヴァンパイアドラマ。恋愛はあるが中途半端。
B級感は無く、むしろ映像的にはしっかりしている。が、見せ場等の編集が悪く把握しづらい。
主役の女の人が怖い骸骨猿から可愛いへ変貌するのは良かった。小太りのキャラは必要なし。



×「パニック・フライト」(2005/米) ◆20点
◆原題「Red Eye」 ◆読み:ぱにっくふらいと ◆鑑賞日2012/11/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2006/06/23
◆一流ホテルで働く女性は、葬式の帰りの飛行機が欠航し、空港である男性と知り合う。臨時便に乗ると隣の席にその男性がいた
◆出演レイチェル・マクアダムズ/キリアン・マーフィ/ブライアン・コックス  ◆監督ウェス・クレイブン
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=5830
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=GMMGg_idxqE

ドリームワークスが贈る糞B級低予算サスペンス。VFXなし。
飛行機内なのに閉鎖空間の緊迫感無し。全ての登場人物が終始、マヌケな行動しかしない。
お姉ちゃんの中途半端なお色気で誤魔化すしかないほどの糞シナリオ。



△「ウィンターズ・ボーン」(2010/米) ◆30点
◆原題「Winter's Bone」 ◆読み:うぃんたーずぼーん ◆鑑賞日2012/11/18 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/03
◆幼い弟と妹、心の病んだ母親の世話をする17歳の女性は、麻薬がらみで逮捕され自宅と土地を保釈金の担保にして失踪した父親を探すが…
◆出演ジェニファー・ローレンス/ジョン・ホークス/ローレン・スウィートサー ◆監督デブラ・グラニック
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0048
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=5O8F8JtSVmI

信頼できるのは兄弟だけってことを描くドラッグで生計している身内の貧乏村ドラマ。
糞な世界にも希望はあると言っています。その世界がすごい狭く面白くなかった。
お姉ちゃんの態度が悪すぎる。上から目線でお願いして、相手が折れるの繰り返しが謎。



△「REC/レック3 ジェネシス」(2012/スペイン) ◆30点
◆原題「[REC]3 Genesis」 ◆読み:れっく3じぇねしす ◆鑑賞日2012/11/17 ◆レンタルBD ◆発売日2012/11/02
◆ある教会での結婚式。犬に手を噛まれていた叔父が嘔吐し2階から落ちて女性を噛み会場はパニックになる。厨房に逃げた新郎は新婦を捜すが…
◆出演レティシア・ドレラ/ディエゴ・マルティン/イスマエル・マルティネス ◆監督パコ・プラサ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0057
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=LlzGK2uy7Es

B級ラブロマンスゾンビホラー。「REC」じゃない完全な別物。POVは序盤だけ。
怖さ、笑い、スプラッターは低レベル。序盤の人物紹介が異常に長く退屈。
全シーンがダラダラ。新郎新婦が退場するバージンロードだけが良かった。



○「アンチクライスト」(2009/デンマーク=独=仏=スウェーデン=伊=ポーランド) ◆60点
◆原題「Antichrist」 ◆読み:あんちくらいすと ◆鑑賞日2012/11/17 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/09/07
◆夫婦がセックスをしているときに、幼い息子がマンションから転落死する。深い悲しみで苦しむセラピストの夫は妻のカウンセリングをはじめるが…
◆出演ウィレム・デフォー/シャルロット・ゲンズブール/ストルム・アヘシェ・サルストロ ◆監督ラース・フォン・トリアー
◆公式:http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIXF-24/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=eBdDcQONmkM

女性の深層心理の恐ろしさを描くホラー。「シャイニング」と「ミザリー」にそっくり。
終盤にオカルトホラーへと急に切り替わって、意表をつかれたのが一番面白い要素。
女優シャルロット・ゲンズブールの全裸オナニーなど(観客に対しての)性的虐待が多数ある。



△「ラスト・エクソシズム」(2010/米) ◆50点
◆原題「The Last Exorcism」 ◆読み:らすとえくそしずむ ◆鑑賞日2012/11/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/03/09
◆悪魔祓いを信じないカリスマ牧師は、その犠牲者を無くすため、トリックを暴露する番組を撮影していた。手紙の依頼である農家を訪れるが…
◆出演アシュリー・ベル/パトリック・ファビアン/ルイス・ハーサム ◆監督:ダニエル・スタム
◆公式:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7565
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=9NcYXzZCQsE

POV(手持ちカメラ視点)ホラーサスペンス。ビックリ、怖さは無し。
「REC」と全く同じ瓜二つの構成で、題材もほぼ同じの完全なパクリ。
悪魔の名は「アバラム」。ルシファーの側近の魔神「パイモン」の部下。



△「バリア」(2005/カナダ=チェコ=伊=英) ◆30点
◆原題「Within」 ◆読み:ばりあ ◆鑑賞日2012/11/11 ◆レンタルDVD ◆発売日2007/04/04
◆400年前に城が襲撃され逃げた者が忽然と消える。現代、旅行中の男女4人はバッグを盗られるが奪い返す。バッグには見知らぬ地図が入っていた
◆出演フィオナ・グラスコット/エイミー・パーフェクト/ボヤン・ヴケリッチ ◆監督ジョン・A・カーティス/マーリン・ワード
◆公式:http://www.twanet.jp/shousai/52_bar.htm
◆予告:?

唯一信頼できるのは男同士の友情であると訴える超B級低予算サスペンス。
女は信用できない存在だと言っていました。女優2人は素人ぽっくて良かったけど。
古いAV並の解像度。おっさんを拷問したり、最後におっさんを裏切らないのが謎。



×「メン・イン・ブラック3」(2012/米) ◆20点
◆原題「Men in Black 3」 ◆読み:めんいんぶらっく3 ◆鑑賞日2012/11/10 ◆レンタルBD ◆発売日2012/10/26
◆エージェントKに腕を撃たれ逮捕された凶悪な宇宙人が月の刑務所から脱走し過去のKを消す。JはKを助けるため40年前に行くが…
◆出演ウィル・スミス/トミー・リー・ジョーンズ/ジョシュ・ブローリン ◆監督バリー・ソネンフェルド
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/mib3/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=IyaFEBI_L24

悪い宇宙人を退治するバディムービー第3弾。若き日のKを無理矢理やってる俳優が魅力なく最悪。本人がやってCGで若くしろ。
ストーリー、コメディ、アクション、映像、全てが見所無し。高いところで3Dを強調することだけに心血を注いだだけの駄作。
ラストは、また過去に戻って助けちゃ駄目なのか?。前2作にはあったお遊びの数々が一切無い(地球はちっぽけな存在等々)。



○「デビル 孤高の暗殺者」(2011/コロンビア=メキシコ=米) ◆60点
◆原題「Saluda al diablo de mi parte」 ◆読み:でびるここうのあんさつしゃ ◆鑑賞日2012/11/10 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/27
◆元ゲリラの男は何者かに娘ともども拉致される。車椅子のボスは娘の命と引き換えに、男の昔のゲリラ仲間3人を72時間以内に殺せと要求する
◆出演エドガー・ラミレス/リカルド・ベレス/サルバドール・デル・ソラール ◆監督フアン・フェリペ・オロスコ
◆公式:http://www.amazing-dc.jp/movie/action/adp-8028.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=Yhf8g88q-KA

因果応報を描くアクション。暗殺じゃなくて復讐ものだな。女優さんたちが綺麗。
警察が土の穴に人を放り込んでからの銃撃戦が、まさに地獄絵図って感じで秀逸。
元ゲリラとか言ってたが、主人公が過去に何をしたのか、あまり理解できないのが難点。



△「マッチポイント」(2005/英) ◆40点
◆原題「Match Point」 ◆読み:まっちぽいんと ◆鑑賞日2012/11/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2007/02/02
◆元プロテニスプレイヤーの男はテニススクールで大金持ちの息子と親しくなり、その妹と付き合う。ある日、息子の婚約者と屋敷で出会い惹かれる
◆出演ジョナサン・リース・マイヤーズ/スカーレット・ヨハンソン/エミリー・モーティマー ◆監督ウディ・アレン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/match_point/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=YY-vstEVfCQ

男性の本性である「自分本位」を描くメロドラマ。毎日毎日子作りの話ってのが一番の罰だな。
わざとなのか、監督の個性なのか、カメラワークが70年代で、役者の表情が撮れていない。
オチがない。せめて奥さんも浮気していて実子じゃないってことにして罰が続けよ。



△「レミング」(2005/仏) ◆40点
◆原題「Lemming」 ◆読み:れみんぐ ◆鑑賞日2012/11/04 ◆レンタルDVD ◆発売日2008/03/07
◆結婚3年目で幸せな日々を送る技術者の男性は、ある企業から引き抜かれカメラ付きラジコンヘリを開発中。技術者は社長夫妻を夕食に招待するが…
◆出演ローラン・リュカ/シャルロット・ゲンズブール/シャーロット・ランプリング ◆監督ドミニク・モル
◆公式:http://www.takeshobo.co.jp/index
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=cB4lf0huKfU

浮気性の夫への怨念を描くホラー。「悪魔の棲む家」の怖さを100倍に薄めた感じ。
夫が死ぬのを見たいと言っていたのに、何で夫を殺さずに自殺する必要があるのかが不明。
ネズミのレミングが大量に出てくるシーンがあり、レミング好きは必見。可愛いよ。死ぬけど。



△「ザ・プロジェクト」(2011/米) ◆50点
◆原題「Seconds Apart」 ◆読み:ざぷろじぇくと ◆鑑賞日2012/11/03 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/06
◆女を食った話で談笑する高校生4人は双子の男を見ると急にロシアンルーレットをはじめ自殺する。妻を亡くして間もない刑事が捜査するが…
◆出演エドモンド・エンティン/ゲイリー・エンティン/サマンサ・ドゥローク ◆監督アントニオ・ネグレ
◆公式:http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_229.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ZiaWVE1PVX0

若い年頃の怖さの知らなさを描く新手の青春ホラー。双子の役者がハンサム。
スプラッタはほぼ無し。映像はどちらかと言えばオシャレ系。
出生の秘密とか能力とかインパクトに欠ける。ラストの救いは良かった。



×「スノーホワイト」(2012/米) ◆10点
◆原題「Snow White and the Huntsman」 ◆読み:すのーほわいと ◆鑑賞日2012/11/03 ◆レンタルBD ◆発売日2012/10/17
◆雪景色に映える赤い薔薇のように美しく強い子がほしいと願う王妃が女の子を産み数年後に死ぬ。その直後に謎の軍隊が王国に攻め込んでくる
◆出演シャーリーズ・セロン/クリステン・スチュワート/クリス・ヘムズワース ◆監督ルパート・サンダーズ
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=18355
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=2-UMNSVX7_I

近年まれに見る糞映画。ヒロインの美しさを描いておらず魅力がない。恋愛が拙い。
「ジャンヌ・ダルク」「もののけ姫」「スター・ウォーズ」等々の糞ごった煮。
唯一の救いは魔女役のシャーリーズ・セロンの美貌だけ(演技は大声で微妙)。



△「DATSUGOKU −脱獄−」(2008/英) ◆50点
◆原題「The Escapist」 ◆読み:だつごく ◆鑑賞日2012/10/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/06
◆終身刑の初老の男に家族からの手紙が14年ぶりに届く。娘が麻薬の過剰摂取で危篤状態だと言う。男は娘に会うため脱獄を企てるが…
◆出演ブライアン・コックス/ダミアン・ルイス/リーアム・カニンガム ◆監督ルパート・ワイアット
◆公式:http://www.interfilm.co.jp/Detail/12/IZ12_0662/IZ12_0662.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=atpCdYUwroY

自己犠牲で救われることを描く脱獄ドラマ。ラストがやや感動的で良かった。
むさい男共が、終盤までただうろうろしているだけで、面白みが少ない。
ダイヤモンドの入手方法が強引すぎる。新人が罪を償っていないのが残念。



△「美しき運命の傷痕」(2005/仏=伊=ベルギー=日) ◆40点
◆原題「L'enfer(Hell)」 ◆読み:うつくしきうんめいのきずあと ◆鑑賞日2012/10/28 ◆レンタルDVD ◆発売日2006/09/08
◆カッコウの雛が他の鳥の卵を巣の外に放り出すが雛も落ちる。出所した男が雛を巣に戻す。一方、車椅子の母親の所へ定期的に電車で通う娘がいた
◆出演エマニュエル・ベアール/カリン・ヴィアール/マリー・ジラン ◆監督ダニス・タノヴィッチ
◆公式:http://www.bitters.co.jp/unmei/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=PTp2slGsS8E

女性の本性である「自分本位」を描くドラマ。
話が前後しまくりでごちゃごちゃしていて理解しづらい。
独特の顔立ちのエマニュエル・ベアールの全裸あり。



○「Black&White/ブラック&ホワイト」(2012/米) ◆60点
◆原題「This Means War」 ◆読み:ぶらっくあんどほわいと ◆鑑賞日2012/10/27 ◆レンタルBD ◆発売日2012/09/14
◆CAIの男二人はビルの最上階での犯罪取引を阻止しようとして、死人を出してしまい内勤になる。一方、男に飢えた分析女が友達に相談する
◆出演リース・ウイザースプーン/クリス・パイン/トム・ハーディ ◆監督McG(マックジー)
◆公式:http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12789
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=eZqHhN4hVmg

恋愛お馬鹿コメディ。楽しいが何故か疲れる。ヒロインがぶさいくなのが最大の難点。
イケメン男二人が奪い合うのに、ヒロインの魅力が全く描かれていないのも難点。
どっちを選ぶかや、ラストの展開が途中で予想できるのが、逆に定番的で良かった。



◎「灼熱の魂」(2010/加=仏) ◆100点
◆原題「Incendies」 ◆読み:しゃくねつのたましい ◆鑑賞日2012/10/27 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/02
◆キリスト教徒の女性はイスラム教徒の男を愛し一子をもうける。時は経ち、双子の姉弟は母の遺言「あなた達の父親と兄を探して手紙を渡す」を聞く
◆出演ルブナ・アザバル/メリッサ・デゾルモー=プーラン/マキシム・ゴーデット ◆監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
◆公式:http://www.albatros-film.com/?dvd=snnt
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0nycksytL1A

神が人を愛していることを知り、人が人を愛することで、人生が癒されることを描くドラマ。
見た後は放心状態になる。人の罪の重さに滅入ることになると同時に、神の御心を知ることになる。
双子って設定が重要で、ヤーウェとダビデ(神と悪魔)を象徴していると思われる。



△「パーフェクト・センス」(2011/英) ◆50点
◆原題「Perfect Sense」 ◆読み:ぱーふぇくとせんす ◆鑑賞日2012/10/ ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/02
◆人と一緒に眠れない料理人の男は女を振る。一方、感染症が専門の女性学者は、国中で増えている、急に泣き崩れ嗅覚がなくなる奇病の患者を診るが…
◆出演エヴァ・グリーン/ユアン・マクレガー/ユエン・ブレムナー ◆監督デビッド・マッケンジー
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0049
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=iexMJrBzZtA

「七つの大罪」がテーマのドラマ。おまえらの人生は罪の繰り返しだから、肝に銘じて生きろと言っています。
五感が人の感情(人生)を左右しているって、そんな当たり前のことを長々と言われても面白くない。
五感のうち触覚だけが失われないのが意味不明(=死を描いていない)。エヴァ・グリーンのおっぱいあり。



○「ロックダウン」(2000/米) ◆60点
◆原題「Lockdown」 ◆読み:ろっくだうん ◆鑑賞日2012/10/ ◆レンタルDVD ◆発売日2003/07/25
◆ハンバーガー屋の店員を撃ち殺したチンピラは銃を他車に移し逃げる。一方、妻子ある将来有望な水泳選手は、親友と車で移動中に警察に止められる
◆出演リチャード・T.ジョーンズ/デオウンドレ・ボンズ/クリフトン・パウエル ◆監督ジョン・ラッセンホッブ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-34998
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_mizL9G5CeQ

最悪な環境にいると、全てが最悪(糞味噌)になることを描く刑務所ドラマ。
セリフで言ってたのが残念だけど、カス人間には一切関わるなってこと。
刑務所内の出来事の数々が生々しい。どんな人間でも贖罪を願っていることも描いていました。



○「ダーク・シャドウ」(2012/米) ◆60点
◆原題「Dark Shadows」 ◆読み:だーくしゃどう ◆鑑賞日2012/10/20 ◆レンタルBD ◆発売日2012/10/03
◆1752年。漁業で巨富を築いた一家。青年は使用人と関係するが他の女性を愛す。使用人は呪いで青年を吸血鬼にする。200年後に棺桶が見つかるが…
◆出演ジョニー・デップ/エヴァ・グリーン/ヘレナ・ボナム・カーター ◆監督ティム・バートン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13130&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ePV8WGngJRQ

愛憎の念を描くダーク・コメディ。性的表現が多々あり小さな子供は見ては駄目。
ティム・バートンとジョニー・デップのコンビ映画で一番マシ(原作が良いのかも)。
ラストが惜しい。娘が唐突すぎる。崖でのセリフはいらない。男の子は天使にしとけ。



○「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」(2010/加) ◆80点
◆原題「Tucker and Dale vs Evil」 ◆読み:たっかーとでいるしじょうさいあくについてないやつら ◆鑑賞日2012/10/20 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/20
◆親友同士の男二人は森の湖畔にある別荘にやってきた。途中の小売店でキャンプにきた若者たち出会い、可愛い女性に声をかけるが不審に思われる
◆出演タイラー・ラビーン/アラン・テュディック/カトリーナ・ボウデン ◆監督イーライ・クレイグ
◆公式:http://earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262281499
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=vQOZHEYhVtU

学生達が普通のおっさん二人を殺人鬼と思い込むホラーオマージュ・アホコメディ。
スプラッタあり。おっぱいなし。とにかく設定がユニーク。過去にこんな映画ってなかったかも。
男同士の友情や恋愛もあるが、とってつけたお約束なのが良い。ビールって何でも治るんだな。



△「ラビット・ホール」(2010/米) ◆40点
◆原題「Rabbit Hole」 ◆読み:らびっとほーる ◆鑑賞日2012/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/06
◆ガーデニングをしている女性は隣人の夕食の招待を断る。夫が帰宅するがよそよそしい。4歳の息子が交通事故で亡くなったからだった
◆出演ニコール・キッドマン/アーロン・エッカート/ダイアン・ウィースト ◆監督ジョン・キャメロン・ミッチェル
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/rabbithole/video.shtml
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=8V5904uauqg

不幸があっても自分の苦しさを隠し、他人と同調して生活しろとのたまうドラマ。ニコール・キッドマンがえらい老けていた。
もしも幸せが続く自分がいるとしたら、もっと不幸な自分がいるとしたら等々、妄想すると苦しさが和らぐのか?。
学生に会ったのも、学生の苦しみの程度を探ろうとしている感じなんだよな。そんな外道な行為の数々に救いがあるのか疑問。



△「フェイク・クライム」(2010/米) ◆30点
◆原題「Henry's Crime」 ◆読み:ふぇいくくらいむ ◆鑑賞日2012/10/14 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/07
◆高速道路の料金所で働く男は、悪友から野球の試合に誘われるが、知らないうちに銀行強盗の運転手にさせられて捕まる。懲役3年の刑に服すが…
◆出演キアヌ・リーブス/ベラ・ファーミガ/ジェームズ・カーン ◆監督マルコム・ベンビル
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=742234
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=4rceVFIrLCg

人生は目標を設定すると他人を巻き込んで輝くことを描くドラマ。全体的に古くさい雰囲気。
愛に飢えた役者の女性との恋愛がメイン。キアヌのオーラを無くしてまで、喜劇っぽくしようとしたが失敗。
銀行強盗の痛快さなし。劇場が舞台だからか、全編(=人生自体)が演劇に見えてしまうのが、かなりの難点。



○「ミケランジェロの暗号」(2010/オーストリア) ◆60点
◆原題「My Best Enemy」 ◆読み:みけらんじぇろのあんごう ◆鑑賞日2012/10/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/02/24
◆ユダヤ人画商が密かに所有するミケランジェロの絵。息子は親友に絵画の隠し部屋を教える。親友はナチスの一員になるため密告するが…
◆出演モーリッツ・ブライプトロイ/ゲオルク・フリードリヒ/ウルズラ・シュトラウス ◆監督ウォルフガング・ムルンベルガー
◆公式:http://www.albatros-film.com/?dvd=mkrj
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=aLgzWEZgmF8

オーストリア人は友人を裏切り、ユダヤ人は寛大な心を持っていることを描く、差別思想おちょくりドラマ。
金持ちと貧乏人(ユダヤ人とオーストリア人)がすり替わる要素に、人種を越えた愛をさらっと加えた感じ。
ミケランジェロの絵の所在を探しているが、観客的には序盤にモロバレ。なのに最後まで引っ張るのが難点。



△「ロボット」(2010/インド) ◆50点
◆原題「The Robot(Endhiran)」 ◆読み:ろぼっと ◆鑑賞日2012/10/13 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/10/03
◆天才博士は人型ロボットを完成させ軍に売り込む。軍は善悪を区別する能力がないとして採用を見送る。ある日、雷が直撃し感情が芽生える
◆出演ラジニカーント/アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン/ダニー・デンゾンパ ◆監督シャンカール
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/endhirantherobot/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=hNXHveyzUvY

愛は人生を狂わせることを描くコメディSFアクション。ジャッキー・チェンの映画と「アイ,ロボット」を足した感じ。CG臭いシーン多数。
ロボット(=人)が禁断の果実を食べ云々と何故か旧約聖書なお話。多数のロボットが結合する様は悪霊の群(レギオン)そのもので良かった。
素っ裸の女性を轢き殺すシーンは流石に駄目。インド映画特有の歌う踊りは、西洋の音楽プロモーション風に成り下がっていて最悪だった。



×「新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟」(2010/米) ◆20点
◆原題「Mongolian Death Worm」 ◆読み:しんとれまーずもんごりあんですわーむのそうくつ ◆鑑賞日2012/10/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/10/05
◆モンゴルの小さな村では伝染病が蔓延していた。一方、チンギスハンの墓に眠る秘宝を探し続ける男は、車で追いかけられながら発砲される
◆出演ショーン・パトリック・フラナリー/ビクトリア・プラット/ジョージ・チェン ◆監督ティーヴン・R・モンロー
◆公式:http://www.at-e.co.jp/2011/post-45.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=qoZYD8E--7Q

巨大な芋虫が出てくる超B級アクション。TVもの。
全体の95%が人間同士が喋っているだけ。
芋虫CGもしょぼい。爆発させずに政府に言えよ。



◎「テイカーズ」(2010/米) ◆90点
◆原題「Takers」 ◆読み:ていかーず ◆鑑賞日2012/10/07 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/04/03
◆銀行強盗を成功させた男たち。そんな折り、出所したばかりの元仲間がロシア人から聞いた2000万ドル強奪の大仕事を持ちかけるが…
◆出演マット・ディロン/チップ“TI”ハリス/ヘイデン・クリステンセン ◆監督ジョン・ラッセンホッブ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXN-1077
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=SicGk3-bP58

犯罪者たちと刑事の群像劇。裏切りと信頼の両方を濃密に描いていました。編集が完璧すぎ。
現金輸送車襲撃や、体操選手もビックリの逃走などのアクションで全く飽きさせない構成。
ラストの落としどころがやや残念だが、変などんでん返しとかじゃなくて逆に良かったかも。



△「マンイーター」(2006/米=豪) ◆40点
◆原題「Rogue」 ◆読み:まんいーたー ◆鑑賞日2012/10/06 ◆レンタルBD ◆発売日2012/09/04
◆オーストラリアの世界遺産・カカドゥ国立公園。観光客を乗せた船が救難信号を発見。現場に着くとワニに追突され浸水。小島に逃げるが…
◆出演ラダ・ミッチェル/マイケル・ヴァルタン/サム・ワーシントン ◆監督グレッグ・マクリーン
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp52609/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=iInDq8bn81g

巨大ワニに人間が襲われる動物パニックアクション。死ぬ人間が少なすぎる。
薄っぺらな人間模様がメインでダラダラ。顔の超ドアップばかりでイライラ。
あれだけ煽って、ワニがジャンプして人間を喰わないって、あり得ないだろ。



○「リピーターズ」(2010/加) ◆70点
◆原題「Repeaters」 ◆読み:りぴーたーず ◆鑑賞日2012/10/06 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/10/26
◆更正施設の若者3人は1日限りの外出を許され家族に会いに行くが門前払いされる。その夜に停電になり感電し気絶。目覚めると同じ日の朝だった
◆出演ダスティン・ミリガン/リチャード・デ・クラーク/アマンダ・クルー ◆監督カール・ベッサイ
◆公式:http://earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262281208
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=2CvYWPYdOWA

誰でもそうだが、同じ毎日の繰り返しの人生に救いがあるかどうかを描くドラマ。
テーマは仏教の六道(輪廻)。人は精神の持ちようで、苦しみや楽しみの度合いが変化する。
が、結局は、恋愛の程度などが違うだけで「恋はデジャ・ブ」の亜流ってのがひっかかる。



△「ドライブ・アングリー」(2010/米) ◆50点
◆原題「Drive Angry」 ◆読み:どらいぶあんぐりー ◆鑑賞日2012/09/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/12/02
◆車で逃げる3人に男はショットガンをぶっ放し、ある男の居場所を聞き出す。クビになったウエイトレスに目をつけ、車で送ってもらうが…
◆出演ニコラス・ケイジ/アンバー・ハード/ウィリアム・フィクトナー ◆監督パトリック・ルシエ
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXN-1059
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=O2-hiHUh4UQ

死者のお爺ちゃんが孫を救うため、地獄から脱走して現実世界で奔走するB級アクション。
わざと狙ったグラインドハウス系の作り。ヒロインや捜査官が主役を食っているのが難点。
メインのカーアクションは定番のひき殺しとかはあるが、重厚さが無く物足りない。



○「シャッター ラビリンス」(2009/西) ◆80点
◆原題「Hierro」 ◆読み:しゃったーらびりんす ◆鑑賞日2012/09/30 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/11/11
◆ある島で交通事故が起き助手席の子供が消える。一方、水族館で働く女性は幼い息子とフェリーでその島へと向かうが、息子が船内で行方不明になる
◆出演エレナ・アナヤ/アンドレス・エレーラ/カイエト・トドリゲス ◆監督ゲイブ・イバネス
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=649300
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=ozSB8EHIkL4

母親が、最愛の息子がいなくなった現実(序盤で知ってしまう)を受け入れる過程を描く、悲しいドラマ。
とにかく映像が美しい。その自然美や裸体美で母親の心境を反映している。ラストの水中が秀逸だった。
冒頭の人より大きい魚のアロワナ?などで、これから起きる事件の不安感を煽っているのも良かった。



○「宇宙人ポール」(2011/英=米) ◆70点
◆原題「Paul」 ◆読み:うちゅうじんぽーる ◆鑑賞日2012/09/29 ◆レンタルBD ◆発売日2012/07/04
◆米コミックイベント「コミコン」にきたSFオタクの英国男2人。キャンピングカーでUFOの名所を巡るが、他車の事故と本物の宇宙人に遭遇する
◆出演サイモン・ペッグ/ニック・フロスト/クリステン・ウィグ ◆監督グレッグ・モットーラ
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=17597
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=cXG3yNw1R2w

人同士が信じ合うって素晴らしいことだと訴える映画パロディ+ロードムービー。恋愛もあり。
キリスト教の隣人愛がテーマ。神をナンセンス扱いはしているが、ポールを神そのものとして描いていました。
外人の大好きなゲイネタ(やや多用)は、やっぱ笑えないな。女ボスのキャストにサプライズあり。



×「ロスト・アイズ」(2010/西) ◆10点
◆原題「Los ojos de Julia (Julia's Eyes)」 ◆読み:ろすとあいず ◆鑑賞日2012/09/29 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/11/11
◆何者かに怯える盲目の女性は自宅の地下室でロープに首をかけ自殺をすると言う。一方、女性の双子の妹は姉に何かがあったことを感じ夫と家を訪ねる
◆出演ベレン・ルエダ/ルイス・オマール/パブロ・デルキ ◆監督ギリェム・モラレス
◆公式:http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=649295
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=wK7NY4h4zyc

ストーカーサスペンス。それにホラーと犯人探し要素を強引にごちゃ混ぜにして収拾がつかなくなった糞。
盲目の人を化け物扱いしているキチガイ。わざとらしく犯人の顔を見せないのが糞。何故か宇宙で困惑。
白目に注射針を刺すシーンだけが見所。面白くないのが理由で、むかつくってのは久しぶりだな。



△「メカニック」(2011/米) ◆40点
◆原題「The Mechanic」 ◆読み:めかにっく ◆鑑賞日2012/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2011/11/02
◆豪邸のプールで男を溺れさせ殺害する殺し屋。次のターゲットは自分を殺し屋に育ててくれた車椅子の老人だった。同名作(1972)のリメイク
◆出演ジェイソン・ステイサム/ベン・フォスター/ドナルド・サザーランド ◆監督サイモン・ウェスト
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12582&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=TlZXatxdaCQ

殺し屋アクション。友人を殺害した罪滅ぼしの話なのに償わず、逆に友人を再度裏切っているのが駄目。
事故に見せかけた殺人がモットーの殺し屋なのに、白昼堂々ドンパチしまっくって意味無し。
弟子はもっと好青年っぽくしたら良かったのに。ゴロゴロ転がるラストの間抜けな映像は必要無し。



△「ロシアン・ルーレット」(2010/米) ◆40点
◆原題「13」 ◆読み:ろしあんるーれっと ◆鑑賞日2012/09/23 ◆レンタルBD ◆発売日2011/11/09
◆父が入院しお金に困っている電気工の青年は仕事先の家で金儲けの話を盗み聞きする。その家の男が薬で死に、青年は密かに金儲けの話を実行する
◆出演サム・ライリー/ミッキー・ローク/ジェイソン・ステイサム ◆監督ゲラ・バブルアニ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12584&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=o503E1Lnyjk

ビギナーズラックを描くドラマ。内容無し。
延々とロシアン・ルーレットをしているだけ。
その後も平凡な展開。主人公が無表情で一般人とは思えない。



○「バトルシップ」(2012/米) ◆70点
◆原題「Battleship」 ◆読み:ばとるしっぷ ◆鑑賞日2012/09/22 ◆レンタルBD ◆発売日2012/09/05
◆地球に似た惑星を発見し強力な電波を発射するとエイリアンが地球に飛来。一方、酒場で女性を引っかける男は閉店後のコンビニに進入し捕まる
◆出演テイラー・キッチュ/浅野忠信/リアーナ/ブルックリン・デッカー ◆監督ピーター・バーグ
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=18176
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=qDMXkPfxjOc

エイリアン地球飛来SF海上アクション。エイリアンの船とスーツのデザイン、動きがメカメカしく凄い。ゾイドっぽいけど。
登場人物のキャラの立ち具合や、今の暮らしの礎を築いた先人への敬意が良い。同盟国の日米がハワイで協力するのも良い。
ただ、エイリアンがすごいアホ。最初に勝手に通信手段を失う、虐殺しない平和主義、戦闘経験が浅い等々あり得ないことだらけ。



△「REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇」(2011/米) ◆40点
◆原題「Quarantine 2: Terminal」 ◆読み:れっくざくあらんてぃん2たーみなるのさんげき ◆鑑賞日2012/09/22 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/10/26
◆小型旅客機がロサンゼルス国際空港を飛び立った。ハムスターに噛まれた太った男性客が嘔吐し暴れ出す。機長は着陸の許可をとるが…
◆出演メルセデス・マソーン/ジョシュ・クック/マッティ・リプタク ◆監督ジョン・ポーグ
◆公式:http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-80176
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=0_QXWQHHr7c

「REC」の米版の同時刻に起こっていたもう一つの出来事を描くB級閉鎖空間ゾンビホラー。ビックリなし。
飛行機が着陸して数分までは良かったんだが、その後がグダグダ。人類淘汰とか説明し輪をかけて安っぽくなった。
薄明かりで見えてるのに暗視スコープ。それで俳優の表情が長時間、隠れて読み取れないってやっちゃいかんだろ。



◎「赤ずきん」(2011/米=加) ◆90点
◆原題「Red Riding Hood」 ◆読み:あかずきん ◆鑑賞日2012/09/16 ◆レンタルBD ◆発売日2011/10/19
◆幼少時の男女は兔を捕らえナイフをあてがう。成長した男女は相思相愛だが、女性には親が決めた婚約者がいた。ある日、姉が人狼に襲われ死ぬ
◆出演アマンダ・サイフリッド/シャイロー・フェルナンデス/ゲイリー・オールドマン ◆監督キャサリン・ハードウィック
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12580&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=PM8V3cHdSC4

人狼探しサスペンス。ややホラーあり。救いようのないエゴの塊が社会を形成していることを描いていました。
その糞な世界から助け出してくれるのが、真実の愛ってのが良かった。映像が超綺麗。音楽も良かった。
人狼は教会に入れないのならば、なぜ住民全員を教会に集めないのか謎。人の時は入れるってことか?。



○「CA$H」(2010/米) ◆70点
◆原題「Ca$h」 ◆読み:きゃっしゅ ◆鑑賞日2012/09/16 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/10/05
◆刑務所に面会にきた男は強盗で手に入れた大金を見つけてくれと言われ承諾する。逃走中に大金の入ったケースをある車の上に落としたと言うが…
◆出演ショーン・ビーン/クリス・ヘムズワース/ヴィクトリア・プロフェッタ ◆監督スティーヴン・ミルバーン・アンダーソン
◆公式:http://www.primewav.com/movie/1110a.html
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HZE5n_eIqdo

お金は人の性格を変えることを描く犯罪ドラマ。人生を束縛するが、解放もすると言っています。
お金って喜怒哀楽に直結しているんだなと改めて思った。自分にも大金が降ってこないかな。
犯罪者が怖くなく逆に微笑ましいなど、全編が独特のノリで展開するのが良かった。ただ、地味なのが難点。



△「ジョン・カーター」(2012/米) ◆50点
◆原題「John Carter」 ◆読み:じょんかーたー ◆鑑賞日2012/09/15 ◆レンタルBD ◆発売日2012/08/22
◆火星で何者かに武器を授かる指導者。1881年地球のNYで、何者かにつけられている大富豪のジョン・カーターは電報を打ち、その後死ぬ
◆出演テイラー・キッチュ/リン・コリンズ/ドミニク・ウェスト ◆監督アンドリュー・スタントン
◆公式:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1146&pid=30000000003205
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=yPBEBrAng34

恋愛メインのSFアクション。どうでもいい恋愛なんだから最後に花火でも打ち上げてごまかせよ。
人間と容姿が違い、かつ違う文化の腕が4本ある火星人は殺しても罪悪感はないってのは駄目だろ。
ややクトゥルフ入ってるけど、つい最近まで火星に文明があったって設定はリアリティがなく駄目。



○「チェックメイト」(2009/仏) ◆80点
◆原題「5150 Rue des Ormes(5150 Elm's Way)」 ◆読み:ちぇっくめいと ◆鑑賞日2012/09/15 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/08/26
◆映画学校への進学が決まった青年は撮影のため自転車で見知らぬ土地にくる。転倒し自転車が壊れたため、近くの住民にタクシーを呼んでもらうが…
◆出演アルク=アンドレ・グロンダン/ノーマン・ダモア/ソニア・ヴァション ◆監督エリック・テシエ
◆公式:http://earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262281109
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=iAFrrKGI4Hk

監禁サスペンス(死体や殺人はある)。監禁後の普通の家族もようから、他にはないユニークな感覚が続く。
登場人物全てのキャラが立っているのが秀逸。特に救いを求め続けるおばさんのキャラが良かった。
ラストが実に惜しい。途中で誰もが予想する「後継者になって娘を殺す」をやってれば更に+10点だった。



×「ヒア アフター」(2010/米) ◆20点
◆原題「Hereafter」 ◆読み:ひああふたー ◆鑑賞日2012/09/09 ◆レンタルBD ◆発売日2011/10/05
◆津波に襲われ九死に一生を得た仏人女性ジャーナリストは仕事を休み執筆活動をする。一方、手を触れると死者の声が聞こえる霊能者の男がいた
◆出演マット・デイモン/セシル・ドゥ・フランス/フランキー・マクラレン ◆監督クリント・イーストウッド
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12578&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=xDnHfQtH0zU

同じ境遇の男女が運命的にめぐり逢う過程を描く恋愛ドラマ。感動なし。「この人だ!」ってのが弱い。
津波や交通事故やリストラなど全ての出来事は、その運命へと導くためのものだと言っていました。
男の子は死んで恋のキューピットになりました。死ぬと人間界を自由に操れるらしい。事故は死人が引き起こしているのかよ。



△「ペイン〜PAIN〜」(2007/米) ◆40点
◆原題「Scar」 ◆読み:ぺいん ◆鑑賞日2012/09/09 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/07/22
◆葬儀屋の男が地下で女子高校生2人を監禁し殺害する事件があった。被害者の女性は16年たった今も忘れられずに幻覚に悩んでいた
◆出演アンジェラ・ベティス/ベン・コットン/デヴォン・グレイ ◆監督ジェド・ワイントローブ
◆公式:http://www.earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262281048
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_u7QjFGKE28

青春+犯人捜しB級ホラー。犯人も展開もオーソドックスで特徴なし。
スプラッタはしょぼい。割れた瓶で自分の親指を切り落とすってのは無理がある。
なぜか映像全体にグレーっぽいフィルタをかけてあり見にくい。ラストでオレンジになるけど。



○「ラルゴ・ウィンチ 宿命と逆襲」(2008/仏=ベルギー)/「ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀」(2011/仏=ベルギー=独) ◆70点
◆原題「Largo Winch」「Largo Winch II(The Burma Conspiracy)」 ◆読み:らるごうぃんちしゅくめいとぎゃくしゅう/うらぎりといんぼう ◆鑑賞日2012/09/08 ◆レンタルDVD ◆発売日2012/05/11/2012/04/13
◆巨大財閥の創始者が船から海に落とされ殺される。取締役らは会社の危機だと騒ぐが、相続人の養子がいることが判明する。ベルギーの漫画の実写映画化
◆出演トメル・シスレー/ミキ・マノイロヴィッチ/ニコラ・ヴォード/シャロン・ストーン ◆監督ジェローム・サル
◆公式1:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7669
◆公式2:http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7608
◆予告1:http://www.youtube.com/watch?v=w_A9ElMg-Ac
◆予告2:http://www.youtube.com/watch?v=5L9WMDcuB-Q

父親から子へと受け継ぐ財産(お金ではない)を描くアクションドラマ。2タイトル続けて鑑賞。「宿命と逆襲」が1、「裏切りと陰謀」が2です。
1で生い立ちを描き、全てのキャラを確立させ、2で財産を明確化していました。2で傷の男が最初に死ぬのがあり得ないと思うほどキャラが確立されていた。
1の方が面白い。2は序盤の恋愛がだらけてた。入れ墨に目が入るシーンとか、もうちょっと衝撃的に描いても良かったと思う。登場人物が死にすぎるのが安易。



△「タイタンの逆襲」(2012/米) ◆50点
◆原題「Wrath of the Titans」 ◆読み:たいたんのぎゃくしゅう ◆鑑賞日2012/09/02 ◆レンタルBD ◆発売日2012/08/16
◆息子と漁師として暮らすペルセウスの元に父のゼウスが助けを求めてきた。人間の信仰の薄れにより、幽閉したゼウスの父クロノスが復活すると言う
◆出演サム・ワーシントン/リーアム・ニーソン/ジョン・ベル ◆監督ジョナサン・リーベスマン
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=13026
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=FConqoC6uFI

ギリシア神話のペルセウスが主人公のアクション第2弾。親子三代が受け継ぐ絆と血筋の誇りを描く。
ラスボスのクロノスの血筋は完全無視で苦笑。どの神も弱々しく残念。映像は煙の表現がすごい良かったです。
息子のヘレイオスって王女アンドロメダとの子だったはず?。何か他人行儀な感じなんだが。まさかイオとの子?。



○「スプライス」(2009/加=仏=米) ◆60点
◆原題「Splice」 ◆読み:すぷらいす ◆鑑賞日2012/09/02 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/04/22
◆とある企業で難病治療のタンパク質を研究する夫婦は、複数の生物のDNAで新種生命体を誕生させる。更に禁断の人間のDNAを掛け合わせるが…
◆出演エイドリアン・ブロディ/サラ・ポーリー/デルフィーヌ・シャネアック ◆監督ヴィンチェンゾ・ナタリ
◆公式:http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201000002908&DSP_SKHKETSEQ=001
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=8pIeSYhipUs

我が子を虐待する母親を描くDNA生命体ホラー。クリーチャーのデザインや動きなどの出来は高水準。
クリーチャーは女性研究者と同義であり、女性研究者は幼少の時に両親から同じことをやられていた。
虐待行為は遺伝からくるものだと言っています。また、子供はその行為を愛情と受け止めているとも言っています。



△「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」(2011/米=ニュージーランド) ◆40点
◆原題「The Adventures of Tintin: The Secret of the Unicorn」 ◆読み:たんたんのぼうけんゆにこーんごうのひみつ ◆鑑賞日2012/09/01 ◆レンタルBD ◆発売日2012/04/20
◆少年記者タンタンは青空市場で船の模型を購入するが、その模型を言い値で買い取ると言う男が現れるが断る。ある日、家に飾った模型が消える
◆出演ジェイミー・ベル/アンディ・サーキス/ダニエル・クレイグ ◆監督スティーブン・スピルバーグ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/tintinsecretoftheunicorn/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=D38EsaX_QTY

アクションCGアニメ。展開がややスローで一本調子、映像も特徴なし。
たいした謎もなし、いろいろな国に行って見聞を広めるでもなし。
酔っぱらいが教訓を言うんだが説得力なし。故に上映時間が長く感じられた。



○「デビル」(2010/米) ◆60点
◆原題「Devil」 ◆読み:でびる ◆鑑賞日2012/09/01 ◆レンタルBD ◆発売日2011/11/23
◆車の上の死体は高層オフィスビルから飛び降り自殺したと判断する刑事。一方、そのビルのエレベーターが故障し5人の男女が閉じ込められるが…
◆出演クリス・メッシーナ/ボキーム・ウッドバイン/ボヤナ・ノバコビッチ ◆監督ジョン・エリック・ドゥードル
◆公式:http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=17832
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=C7l3nzjHYTg

密室ホラーサスペンス。スプラッターほぼ無しは○。悪魔じゃなく神の使者が悪人を裁いていました。
エレベーター内は告解室でした。告解で赦しを得ること(=信仰)で救われることを描いていました。
なので、ラストの刑事のセリフが予想と一字一句、完全に一致でガッカリ。「犯人はやっぱりこいつか」は悪くない。



△「デビルクエスト」(2011/米) ◆40点
◆原題「Season of the Witch」 ◆読み:でびるくえすと ◆鑑賞日2012/08/26 ◆レンタルBD ◆発売日2011/12/02
◆十字軍の騎士2名は神の名のもとに戦争に明け暮れていたが、単なる人殺しだと気付き十字軍を去る。ペストが蔓延している町で逮捕されるが…
◆出演ニコラス・ケイジ/ロン・パールマン/クレア・フォイ ◆監督ドミニク・セナ
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/seasonofthewitch/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=qLoKm_vUsFY

惨殺を繰り返していたことに気付いた聖騎士が、娘を救うことで免罪を得ようとする中世アクション。
旅に出たのにロードムービーじゃありませんでした。旅路で人生のことを何も描いていませんでした。
ラストの怪物対決が、子供にうけるようにしたためか大味だった。別エンディングの方が良かった。



×「狂気の行方」(2009/米=独) ◆10点
◆原題「My Son, My Son, What Have Ye Done」 ◆読み:きょうきのゆくえ ◆鑑賞日2012/08/26 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/11/03
◆男が実の母親を殺し、更に人質をとり立てこもったという知らせを受けた刑事は現場に向かう。男がいた劇団の監督と、男の婚約者が駆け付けるが…
◆出演マイケル・シャノン/ウィレム・デフォー/クロエ・セヴィニー ◆監督ヴェルナー・ヘルツォーク
◆公式:http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBBF-8713
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=W5PJrYN8lUU

雰囲気が超古くさい刑事と犯人のドラマ。とにかくわけが分からない。
息子が母親を殺す理由やフラミンゴなど、全てがわけ分からん。
どこかで見たちょい有名な脇役の俳優たちが勢揃いってだけが取り柄か。



◎「アンノウン」(2011/米=独) ◆90点
◆原題「Unknown」 ◆読み:あんのうん ◆鑑賞日2012/08/25 ◆レンタルBD ◆発売日2011/09/21
◆植物学者の男は講演のため、妻とベルリンに降り立つ。ホテルに着くが、パスポートの入った鞄を忘れたことに気付き、男だけタクシーで空港に戻るが…
◆出演リーアム・ニーソン/ダイアン・クルーガー/スティペ・エルツェッグ ◆監督ジャウマ・コレット=セラ
◆公式:http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12576&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=uakoUpfoWfA

他人の身になって考えることにより、現在の自分の行動が重要な事を知る再生サスペンス。
運転テクニックでこれからの定番的な展開を匂わせているのが上手い手法だった。
悪人が全て死ぬってのも良い(一番の悪人はタクシー内で一番最初に死んでいます)。



○「メタルヘッド」(2010/米) ◆60点
◆原題「Hesher」 ◆読み:めたるへっど ◆鑑賞日2012/08/25 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/09/21
◆自動車事故で母を失った少年と、妻の死から立ち直れないその父親。ある日、長髪の浮浪者の男が家に押しかけてきて洗濯をし、少年を脅すが…
◆出演ジョセフ・ゴードン=レビット/デヴィン・ブロシュー/ナタリー・ポートマン ◆監督スペンサー・サッサー
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbg51870/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=HXKRKpvv3SU

大切な人が側にいっぱいいるって気付けと訴えるドラマ。とにかくばーちゃんありがとうって思えるのが○。
少年の成長を描く青春ものでもあった。うんことかチンコとかガキの落書き風エンドロールが良かった。
突然押しかける神の使者っぽいメタル魂風なお兄ちゃんは、もっとトンでもキャラにして欲しかった。



△「ラスト・ターゲット」(2010/米) ◆50点
◆原題「The American」 ◆読み:らすとたーげっと ◆鑑賞日2012/08/19 ◆レンタルDVD ◆発売日2011/11/04
◆暗殺者の男は彼女と雪原を歩いていると狙撃され返り討ちにするが、彼女も撃ち殺す。男は組織に連絡し、依頼を待つため山奥の街へと向かうが…
◆出演ジョージ・クルーニー/ヴィオランテ・プラシド/テクラ・ルーテン ◆監督アントン・コービン
◆公式:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/the_american/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=wPYgPvWgld8

仕事に束縛され、誰も信じられなくなった孤独な初老の男が、女性に安息を求めるドラマ。
同じ自由を求めている者同士が、必然的に一緒になる様を淡々と描いていました。
シナリオがありがち。スローテンポはいいんだが、バイクのシーンはいらなかった。全裸あり。



△「復讐捜査線」(2010/米=英) ◆40点
◆原題「Edge of Darkness」 ◆読み:ふくしゅうそうさせん ◆鑑賞日2012/08/19 ◆レンタルBD ◆発売日2011/12/02
◆娘が久々に帰郷し迎えにきた刑事の父親。娘が嘔吐し心配するが妊娠を否定。自宅の玄関に出たとき、父親の目の前で娘が散弾銃で撃たれ死ぬ
◆出演メル・ギブソン/ボヤナ・ノヴァコヴィッチ/レイ・ウィンストン ◆監督マーティン・キャンベル
◆公式:http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbp52398/
◆予告:http://www.youtube.com/watch?v=_RyU8uovor0

娘を殺した犯人を捜す父親を描く刑事ドラマ。父親が娘をすごく愛していたことを描くのがメイン。
非合法で核兵器を製造するアメリカを批判し、黒幕の悪代官と企業を成敗するんだが、スッキリ度は弱い。
メル・ギブソンは歳をとっても演技は変わらず。頭部が禿げてた(宗教で?)。幼い女の子役の仕草がかわいく和む。



△「メランコリア」(2011/デンマーク=スウェーデン=仏=独) ◆30点
◆原題「Melancholia」 ◆読み:めらんこりあ ◆2012/08/18 ◆レンタルBD
◆巨大惑星が地球に衝突。姉夫婦の豪邸での結婚パーティーへと向かう新郎新婦は、大きなリムジンできたため狭い道を通るのに時間がかかっていた…
◆出演キルスティン・ダンスト/シャルロット・ゲンズブール/キーファー・サザーランド ◆監督ラース・フォン・トリアー
http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=17991

なまじ知恵をつけたがためにメランコリア(うつ病)となった人類を神が救う終末ドラマ。
人の罪の数々を結婚式で説明しているんだが、これが異常なほど長く退屈だった。
「十の災い」っぽいものも描かれています。キルスティン・ダンストの全裸あり。



△「エスケイプ」(2010/米=加) ◆40点
◆原題「Wrecked」 ◆読み:えすけいぷ ◆2012/08/18 ◆レンタルDVD
◆男は目覚めると大破した車の中だった。脚を挟まれて身動きが取れない。後部座席には男の死体。運転していた男は前方に投げ出され死んでいた
◆出演エイドリアン・ブロディ/カロリン・ダヴァーナス/エイドリアン・ホルムス ◆監督マイケル・グリーンスパン
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_211.html

記憶喪失の男が、生きるために森を長時間さ迷うドラマ。ややロードムービー風。
ほぼ一人芝居。この男にとっての天使が二人でてきます。女性とワンコです。
愛犬といるときが一番楽しい。様々な勇気も与えてくれると言っていました。



△「アジャストメント」(2011/米) ◆50点
◆原題「The Adjustment Bureau」 ◆読み:あじゃすとめんと ◆2012/08/11 ◆レンタルBD
◆局部露出の不祥事で上院議員選挙の落選が確定した青年は、トイレに潜んでいた女性に一目惚れ。その後、バスで女性と再会し電話番号を聞くが…
◆出演マット・デイモン/エミリー・ブラント/マイケル・ケリー ◆監督ジョージ・ノルフィー
http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=17511

神(=議長)を信じることで自由意志が与えられることを描くSF恋愛サスペンス。自由意志とは神の御心である。
運命の扉は人が自ら開けることはできないが、信仰(神の御心を知ろうとすること)により開けることができるようになる。
要するに信仰心のない人はロボットって言っている。背広姿の天使がユニーク。ヒロインが女性としてもダンサーとしても魅力的じゃない。



○「スピーシー・オブ・コブラ」(2010/米=インド) ◆70点
◆原題「Hisss」 ◆読み:すぴーしーおぶこぶら ◆2012/08/11 ◆レンタルDVD
◆癌に冒された男は不老不死の霊石を手に入れるため、交尾中のコブラのオスを捕まえる。メスコブラは人間の女性に変身しオスを探すが…
◆出演マリカ・シェラワット/イルファン・カーン/ディヴィヤ・ダッタ ◆監督ジェニファー・リンチ
http://www.takeshobo.co.jp/book_d/shohin/A306801

女性を大事にしないとえらい目に遭う“B級”蛇女アクション。ドラマ部分がダラダラだが、家族の描き方は○。
蛇女の変身シーンが良い。狼男の変身シーンをワクワクして見ていた頃と同じような感覚が蘇った。
追いかけるシーンの映像切り替えも秀逸だった。インド映画特有の踊りも、短かったが気持ちが良かった。



◎「127時間」(2010/米=英) ◆90点
◆原題「127 Hours」 ◆読み:127じかん ◆2012/08/05 ◆レンタルBD
◆週末にブルー・ジョン・キャニオンでロッククライミングを楽しむ男は迷子の女性二人を案内する。女性と別れた男は落石で右腕を挟まれ動けなくなる
◆出演ジェームズ・フランコ/クレマンス・ポエジー/トリート・ウィリアムズ ◆監督ダニー・ボイル
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12487

死の淵に立った人間が「生きることとは何か」「自分の存在意義とは何か」を考える実話サスペンス。
見終わった後は、今を生きていることの素晴らしさを実感できる。通勤ラッシュでさえ感じ方が違うようになる。
家族などのありがたみはもちろん、世の中には人々の善意が満ちあふれていることも思い出させてくれる。



△「アンダーグラウンド」(2011/米) ◆30点
◆原題「Undergound」 ◆読み:あんだーぐらうんど ◆2012/08/05 ◆レンタルDVD
◆軍は地下施設で怪物掃討に失敗する。2年後、ディスコパーティで集まった若者たちは、喧嘩相手から逃げ、施設に閉じこめられるが…
◆出演ロス・トーマス/エイドリアン・ルマンテ/クリスティーン・エヴァンジェリスタ ◆監督ラファエル・エイゼンマン
http://mid-ship.co.jp/dvd/horror/underground/

地下施設で謎の人型怪物に襲われるB級ホラー。演出が生真面目すぎる。
どうでもいい怪物の正体の説明や、お涙頂戴シーンが長時間すぎる。
怪物が出てくるシーンや、やられるシーンなど見せ方が悪すぎる。



○「アウェイク」(2007/米) ◆70点
◆原題「Awake」 ◆読み:あうぇいく ◆2012/08/04 ◆レンタルBD
◆亡き父から大会社を受け継いだ青年は心臓病で移植手術が必要だった。ある日、友人医師の助言もあり、厳しい母親に黙っていた恋人との結婚を告げる
◆出演ヘイデン・クリステンセン/ジェシカ・アルバ/テレンス・ハワード ◆監督ジョビー・ハロルド
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12574&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

母親の愛情を知るサスペンス。いつも見守ってくれている自分の母親に感謝。
世の中の事を何も見ていなかった青年の成長も描いていました。
手術中の患者が幽体離脱して奔走するって設定がユニーク。



○「フェイク シティ2」(2011/米) ◆70点
◆原題「Street Kings 2: Motor City」 ◆読み:ふぇいくしてぃ2 ◆2012/08/04 ◆レンタルBD
◆デトロイトで潜入捜査をする刑事は足を銃で撃たれる。数年後、かつての相棒キンタナが何者かに殺される。警官殺しとして若手刑事と捜査するが…
◆出演ショーン・ハトシー/レイ・リオッタ/インバー・ラヴィ ◆監督クリス・フィッシャー
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11907

刑事ドラマ(Vシネマ)。前作のテーマ「自分の正義を貫くための悪」を完全無視したストーリーが残念。
が、刑事ドラマとしてのオーソドックスな展開は前作同様悪くない。レイ・リオッタが悪役ってのも定番で良い。
若手刑事役のショーン・ハトシーが、ラッセル・クロウの若いときみたいな表情をかもし出していて良かった。



△「アンダーワールド 覚醒」(2012/米) ◆40点
◆原題「Underworld: Awakening」 ◆読み:あんだーわーるどかくせい ◆2012/07/29 ◆レンタルBD
◆ヴァンパイアとライカンの存在が人間に知れ渡り、駆除が開始される。セリーンは捕らえられて、12年後に冷凍から目覚めるが…
◆出演ケイト・ベッキンセール/マイケル・イーリー/インディア・アイズリー ◆監督モンス・モーリンド/ビヨーン・ステイン
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80227

吸血鬼と狼男の対立を描くアクションシリーズ第2弾の続き。全編が単調なアクションだけなので退屈だった。
娘を必死で守る強い母親を描くでもなし、娘の成長を描くでもなし。娘が存在していましたって報告だけじゃ面白くない。
2作目で魅せたベッキンセールの色っぽさが無くなって残念。序盤の「人間にばれた」って煽りだけが良かった。



×「悪霊の餌食 ブラッディ・アイランド」(2009/加) ◆10点
◆原題「The Seamstress」 ◆読み:あくりょうのえじきぶらっでぃあいらんど ◆2012/07/29 ◆レンタルDVD
◆行方不明になった記者の父親を探す女子大生は、手がかりのメモに書かれた人物を訪ねる。女子大生とその友達は船で孤島に向かうが…
◆出演ララ・ギルクリスト/デヴィッド・コップ/ランス・ヘンリクセン ◆監督ジェシー・ジェイムズ・ミラー
http://www.kadokawa-pictures.jp/official/theseamstress/

森で人の幽霊に襲われるB級ホラー。ヒロインが大声大根でイライラ。画面は終始真っ暗。スプラッタなし。
幽霊が存在する理由とか、過去に何があったのかとか、犯人が判明した理由とか、全く理解できない編集。
ビショップ役でお馴染みのランス・ヘンリクセンが出ていたんだが、角が取れたのか顔つきが変わったな。



×「TIME/タイム」(2011/米) ◆20点
◆原題「In Time」 ◆読み:たいむ ◆2012/07/28 ◆レンタルBD
◆全人類の成長が25歳で止まり、腕のデジタルで余命がカウントダウンされる世界。ある日、余命が100年以上もある男がスラム街のバーに現れる
◆出演ジャスティン・ティンバーレイク/アマンダ・セイフライド/ヴィンセント・カーシーザー ◆監督アンドリュー・ニコル
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12527

世の中は金が全てだと訴えるアクション。展開が超ダラダラの駄作。酷すぎる。
俺たちが貧乏なのは、裕福な奴らが俺たちをこき使い、金を稼いでいるからだ。
犯罪を犯してでも、裕福な奴らから金を奪え。それが正義だ!ってアホ丸出し。



△「わたしを離さないで」(2010/英=米) ◆50点
◆原題「Never Let Me Go」 ◆読み:わたしをはなさないで ◆2012/07/28 ◆レンタルBD
◆寄宿学校の男の子は仲間外れにされ叫ぶ。声をかけてくれた女の子と恋が芽生える。その学校は臓器提供のためのクローン人間を養育する施設だった
◆出演キャリー・マリガン/アンドリュー・ガーフィールド/キーラ・ナイトレイ ◆監督マーク・ロマネク
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12474

普通の人生そのものを描くドラマ。老いを臓器摘出の衰弱で表現。人生の単調さを腕のタイムカードで表現。
人は誰しも歳をとるにつれ、人生を振り返り、過去の行いを反省し、悔やむものだと言っています。
人は物心ついた時から死を受け入れているってのは間違っていると思うぞ。愛は免罪符とはならないってのは良い。



○「サンクタム」(2010/米) ◆70点
◆原題「Sanctum」 ◆読み:さんくたむ ◆2012/07/22 ◆レンタルBD
◆巨大洞窟を調査する実業家は巨大な空洞を新発見するが、事故で女性探索員を亡くす。そんな折り、サイクロンが発生し大量の水がなだれ込む
◆出演リチャード・ロクスバーグ/リース・ウェイクフィールド/ヨアン・グリフィズ ◆監督アリスター・グリアソン
http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=18032

父と子の絆を描くロードムービー。なんだかんだ言っても信頼し合っているってことだな。
雰囲気が「ポセイドン・アドベンチャー」とかの大昔のスペクタクルのそれ。逆に言えば古くさい。
洞窟内部が作り物っぽい。頭のライトだけなのに異常に明るいなどリアリティはやや薄い。



○「ダークワールド」(2010/露) ◆70点
◆原題「Dark World」 ◆読み:だーくわーるど ◆2012/07/22 ◆レンタルDVD
◆ゴシック系の女学生は映画館で会う約束をした男が女を連れてきて落胆する。そんな折り、学生たちは課題のため教授と山奥の森へと向かうが…
◆出演シェトラナ・イワノワ/イヴァン・ジトコフ/セルゲイ・ウグリュモフ ◆監督アントン・メゲルディチェフ
http://www.new-select.jp/dvd/2011_12_1.html

学生たちが謎の悪魔集団に捕らわれる青春SFファンタジーアクション。ラストが残念。
映像が美しく、恋愛あり、中国映画風の飛び回る剣術アクションありで良かった。
ヒロインのお姉ちゃんが端正な顔立ちでかなり良いので+10点。おっぱいポロリもあるよ。



△「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(2011/米) ◆50点
◆原題「Sherlock Holmes: A Game of Shadows」 ◆読み:しゃーろっくほーむずしゃどうげーむ ◆2012/07/21 ◆レンタルBD
◆各地で連続爆破事件が発生。ある小包を運ぶ女性に警告するホームズだが、男4人に取り囲まれる。女性はオークション会場で小包を男に渡すが…
◆出演ロバート・ダウニーJr/ジュード・ロウ/ジャレッド・ハリス ◆監督ガイ・リッチー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12881

新探偵キャラとその助手のベストコンビ度合いを描くアクション第2弾。推理要素はほぼ無し。自己犠牲飽きた。
スローモーション多用で内容の無さを誤魔化していました。殺し屋が失敗した犯人を殺すが、殺し屋が要人を殺しちゃ駄目なのか。
「東京大学物語」風の未来予測シーンはいいんだが、0.00001秒って表示希望。裸のおっさんなどコメディ部分は面白くない。



×「デスドール」(2010/米) ◆20点
◆原題「Needle」 ◆読み:ですどーる ◆2012/07/21 ◆レンタルDVD
◆10年前にある家族の父が胸がら血を出して死亡。現在。大学生の男は、古い箱を亡き父から相続する。そんなある日、友人が次々と死ぬ
◆出演マイケル・ドーマン/タイーナ・トッツィ/トラヴィス・フィメル ◆監督ジョン・V・ソト
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=580057

展開が異常にノロノロしてイライラするブードゥーホラー。スプラッタは低水準。犯人捜しも面白くない。
ある館に行くんだが、何故行ったのか理由が思い出せないほどの糞編集。主人公のへたれっぷりに苦笑。
ラストに犯人がどこに行こうとしていたのか謎で苦笑。おっぱい無し。ゲームのFFキャラ風な容姿の女優に+10点。



△「4デイズ」(2010/米) ◆40点
◆原題「Unthinkable」 ◆読み:ふぉーでいず ◆2012/07/16 ◆レンタルBD
◆アメリカに仕掛けた3つの核爆弾が4日後に爆発するとイスラム系アメリカ人が予告。犯人は捕まり、FBIのテロ対策班、謎の男などが招集される
◆出演キャリー=アン・モス/サミュエル・L・ジャクソン/マイケル・シーン ◆監督グレゴール・ジョーダン
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80089

アメリカ人もテロリストも宗教関係なく人は全て同じ穴のムジナなことを描く拷問サスペンス。テンポも良く、展開もスリリング。
が、制作者が異常。観客に子供が拷問されるのを期待させることによって、ハラハラさせる手法を採用したキチガイ。
テロリストがわざと捕まった理由も異常。拷問でイエスを連想させようとしている。つまり、テロは神の意志だと映画の根底で訴えている。



△「キリング・ゲーム」(2011/米) ◆30点
◆原題「Arena」 ◆読み:きりんぐげーむ ◆2012/07/16 ◆レンタルDVD
◆ネットで殺人格闘を見せて金を稼ぐ組織があった。一方、妊娠中の妻を交通事故で亡くして自暴自棄になった青年は、酒場で女に誘われるが…
◆出演ケラン・ラッツ/カティア・ウィンター/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督ジョナ・ループ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-80211

妻子を亡くした男が、止められるのに止めずにうっぷんを晴らす殺人強制B級アクション。
全てのシーンが間延びしていました。特に最初の事故シーンがひどかった。
化粧しまくりのおねーちゃん(全裸もあり)がいっぱい出てくるのだけが救い。



○「キラー・インサイド・ミー」(2010/米=スウェーデン=英=加) ◆80点
◆原題「The Killer Inside Me」 ◆読み:きらーいんさいどみー ◆2012/07/15 ◆レンタルDVD
◆米の田舎町。好青年と評判の保安官助手は売春婦に退去を命じるが、売春婦は怒り保安官助手を殴る。保安官助手も怒り売春婦を犯してしまうが…
◆出演ケイシー・アフレック/ケイト・ハドソン/ジェシカ・アルバ ◆監督マイケル・ウィンターボトム
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXN-1054

悪魔が人間刈りを楽しむ冷酷殺人鬼ドラマ風スリラー。労組の男が別の悪魔なのか、神の使いなのかを考えると面白い。
昔から(義兄など)何人も殺し続けている「人の姿をした悪魔」を通して、神(と信仰する人)を嘲笑していました。
車内で告解したが、赦しを拒むとかユニークなシーン多数。悪魔に魅了された人々の末路も良かった。業火が合成臭く残念。



△「フェーズ7」(2008/仏) ◆50点
◆原題「Mutants」 ◆読み:ふぇーずせぶん ◆2012/07/15 ◆レンタルDVD
◆人が怪物に変貌するウィルスが蔓延する世界。救急車で安全な軍事基地に向かう一行。女軍人は停車させ感染が判明した男を銃で殺害する
◆出演エレーヌ・ド・フジュロール/フランシス・ルノー/ディダ・ディアファ ◆監督デイヴィッド・モーレイ
http://www.kadokawa-pictures.jp/official/mutants/

愛する人を苦痛から解放させる(殺す)ことの是非を問うB級ゾンビアクション。
その悲しさ、葛藤など両者の心境の描き方が弱いので、ラストの溜めが微妙だった。
人間が化け物に変貌していく過程が売りだが、途中でゾンビ襲撃中心になって残念。



○「インシディアス」(2010/米) ◆70点
◆原題「Insidious」 ◆読み:いんしでぃあす ◆2012/07/08 ◆レンタルDVD
◆新居に引っ越しして間もない夫婦と3人の子供。屋根裏部屋へ行くと無くなった荷物が置いてあった。赤ちゃん用モニターから謎の声がするが…
◆出演ローズ・バーン/パトリック・ウィルソン/バーバラ・ハーシー ◆監督ジェームズ・ワン
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0042

オカルトホラー。ウォークスルーのお化け屋敷っぽいシーンが良かった。
アヒャ顔の女の幽霊もインパクト抜群で良かった。見た後はアヒャごっごが楽しい。
中盤までのパターンがありきたり。ローズ・バーンが3児の母親役ってのがしっくりこない。



△「ゴーストライター」(2010/仏=独=英) ◆30点
◆原題「The Ghost Writer」 ◆読み:ごーすとらいたー ◆2012/07/08 ◆レンタルDVD
◆元英国首相ラングの自叙伝執筆のゴーストライターである前任者が死亡したため、その仕事を引き継いだ男は、ラングが滞在する孤島へと向かう
◆出演ユアン・マクレガー/ピアース・ブロスナン/キム・キャトラル ◆監督ロマン・ポランスキー
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXN-1074

権力者を影で操っている者が必ずいることを描くドラマ。
そいつらの目的は売国だ。おまえらも早く気付けと言っていました。
展開も雰囲気も古くさい。80年代のイギリスの探偵映画な感じ。



○「ドラゴン・タトゥーの女」(2011/米=スウェーデン) ◆60点
◆原題「The Girl with the Dragon Tattoo」 ◆読み:どらごんたとぅーのおんな ◆2012/07/07 ◆レンタルBD
◆ジャーナリストの男は実業家の名誉毀損裁判で敗訴し窮地に陥る。そんな折り、ある財閥から40年前に姪を殺した犯人を捜す依頼を受ける
◆出演ルーニー・マーラ/ダニエル・クレイグ/クリストファー・プラマー ◆監督デビッド・フィンチャー
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80224

素行を調べた男を勝手に好きになった女による片思いラブストーリー。レイプシーンあり。
大昔の失踪事件の推理は前面にあるけどオマケでした。オマケを長時間見せられても困る。
奇抜な女性キャラだけで押し切るのはいいんだけど、ちょっと制作者の自己満足臭い。



○「ザ・ライト エクソシストの真実」(2011/米) ◆60点
◆原題「The Rite」 ◆読み:ざらいとえくそしすとのしんじつ ◆2012/07/07 ◆レンタルBD
◆幼い頃に母を亡くし神を信じなくなった葬儀屋の青年は、家業から逃れるため神学校に入学。4年後、エクソシストを勧められバチカンへ向かう
◆出演コリン・オドナヒュー/アンソニー・ホプキンス/ルトガー・ハウアー ◆監督ミカエル・ハフストローム
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12572&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

全てを創りたもうた全知全能の唯一神が、何故に悪魔の存在を許すのかを描く、人の救いのドラマ。
そのことを悟らせる(=救う)ために神は人生と言うシナリオを与える。母親の死さえもシナリオの一部なのだ。
悪魔の名は「バール」=ローマを侵攻したハンニバル将軍。密かに「ハンニバル」繋がりでした。



○「24時間」(2011/加) ◆70点
◆原題「Skeleton Lake (Battleground)」 ◆読み:にじゅうよじかん ◆2012/07/01 ◆レンタルDVD
◆警官を殺し銀行から320万ドルを強奪した男達は、急遽変更になった逃走用ルートの確定を待つため、人里離れた森の古家へと潜伏するが…
◆出演ブライアン・ラーキン/ボブ・シンバルスキー/リー・サンフォード ◆監督ニール・マッケイ
http://www.primewav.com/movie/1202a.html

森を舞台にした銀行強盗団VS殺人鬼のB級アクション。「プレデター」の人間版っぽい雰囲気。
頭蓋骨取り出しあり。普通のおっさん風の殺人鬼だが、キャラを確立させるシーンがポツポツあり良かった。
全体に単純明快で面白かった。マイクっぽいのが映っているシーンがあり、もったいなかった。



△「トゥモロー 僕たちの国が侵略されたら…」(2010/濠) ◆30点
◆原題「Tomorrow, When the War Began」 ◆読み:とぅもろーぼくたちのくにがしんりゃくされたら… ◆2012/07/01 ◆レンタルDVD
◆18歳間近の女性は仲間と遠くの山へキャンプへ行く。水辺で無数の戦闘機を見る。数日後に帰宅すると、犬が死んでいて、両親は消えていた
◆出演ケイトリン・ステイシー/デニス・アクデニス/アシュリー・カミングス ◆監督スチュアート・ビーティー
http://www.amazing-dc.jp/movie/action/adf-9007.html

謎の軍隊に街を占拠され、偶然助かった子供達が奔走するドラマの序章。アクションも青春色も薄く、成長も描いていない駄作。
長期間占拠され続け、国連は無能って事を言いたいのかも。お姉ちゃんが急にたいまつを作り爆発させるシーンでリアリティゼロに。
子供達の言い争いとか意見とか、いかにも大人が考えた綺麗事って感じで、全く耳に入ってこない。リーの肉体的若さがまぶしい。



△「インターセプター」(2009/露) ◆40点
◆原題「Zapreshchennaya realnost/Interceptor」 ◆読み:いんたーせぷたー ◆2012/06/30 ◆レンタルDVD
◆飛行中の無人の輸送機の中で目覚める諜報部員の男は爆発から間一髪逃れる。3年後、元同僚で政界の実力者が新開発の大量殺人兵器を入手するが…
◆出演イゴール・ペトレンコ/アレクサンダー・バルエフ/アンドレイ・チャブチェンコ ◆監督コンスタンティン・マキシモフ
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_209.html

ロシア製クトゥルフ神話SFアクション。ニャルラトテップのお話を直球で描いています。
ハイパーボリアと思われる都市や人も登場。ラスボス戦はクトゥルフしまくってました。
カーチェイスや格闘アクションなど全てがダラダラで全体に退屈。見所は新兵器使用の映像だけ。



△「エレクトリック・ミスト 霧の捜査線」(2009/米=仏) ◆40点
◆原題「In the Electric Mist」 ◆読み:えれくとりっくみすときりのそうさせん ◆2012/06/30 ◆レンタルDVD
◆若い女性の惨殺死体が発見される。刑事は、南北戦争の映画の撮影で街に来ていた俳優から、湿地帯で黒人男性の白骨死体を発見したと聞くが…
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/メアリー・スティーンバージェン/ピーター・サースガード ◆監督ベルトラン・タベルニエ
http://www.amazing-dc.jp/movie/suspense/adf-9001.html

南北戦争の問題は今でも根強くアメリカ人の心に残っている事を描く刑事ドラマ。
犯人が分かりづらい、女性を惨殺した動機が不明、ラストの写真の必要性など難点多数。
妻役のメアリー・スティーンバージェンは、お年を召して魅力度が大幅に増したな。



△「コンテイジョン」(2011/米) ◆30点
◆原題「Contagion」 ◆読み:こんていじょん ◆2012/06/24 ◆レンタルBD
◆香港から米に帰国した女性が口から泡を吹いて死ぬ。香港で青年が、ロンドンでモデル、東京でビジネスマンが倒れる。新型のウイルス感染だった
◆出演マット・デイモン/ジュード・ロウ/ジェニファー・イーリー ◆監督スティーブン・ソダーバーグ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12276&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

ウィルス感染拡大ドラマ。サスペンスは一切無し。ドラマ性も薄い。登場人物が感染した、しなかったを淡々と描くだけの駄作。
インターネットはデマだが、テレビは何があっても平常営業で、かつ真実を暴露するから素晴らしいと言っている気持ち悪い映画。
暴動+食料不足+街が廃墟+交通マヒなのに、父親の危機感の無さは異常。食べるものがないから並んでたんだろ、娘が飢え死にするぞ。



○「ソロモン・ケーン」(2009/英=チェコ=仏) ◆60点
◆原題「Solomon Kane」 ◆読み:そろもんけーん ◆2012/06/24 ◆レンタルDVD
◆冷酷無比なソロモンは城に攻め込むが、悪魔と対峙し逃げる。人殺しをすれば悪魔がくると怯え清教徒になる。司祭はソロモンに故郷へ行けと命じる
◆出演ジェームズ・ピュアフォイ/レイチェル・ハード=ウッド/ジェイソン・フレミング ◆監督マイケル・J・バセット
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7501

自分を救うためのロードムービー+キリスト+自己犠牲+中世ダーク・ファンタジー。
世界観やストーリーがしっかりしていて、映像も作風にマッチ。定番の大男の正体も良かった。
が、「他愛」が足りない。自分を救うことしか考えていない主人公なので、魅力的じゃなかった。



△「トゥルー・グリット」(2010/米) ◆50点
◆原題「True Grit」 ◆読み:とぅるーぐりっど ◆2012/06/23 ◆レンタルBD
◆父を殺された少女は犯人への制裁を誓い、保安官とテキサス・レンジャーの3人で追跡するが…。1969年「勇気ある追跡」のリメイク
◆出演ジェフ・ブリッジズ/ヘイリー・スタインフェルド/マット・デイモン ◆監督ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7614

人は何をしようが誰でも必ず死に、元に戻ることを描くロードムービー風の西部劇。
初老の男が可愛い孫に自慢話とかして、一緒にウキウキ楽しく過ごすだけのお話。
孫側もじーちゃんと一緒にいて楽しいありがとうって感じ。ジェフ・ブリッジズのファン向け。



△「ゴースト・オブ・チャイルド」(2009/西) ◆40点
◆原題「The Haunting(No-Do)」 ◆読み:ごーすとおぶちゃいるど ◆2012/06/23 ◆レンタルDVD
◆病院で赤ちゃんが死ぬ。小児科医の女性は、その影響もあってか、実子の育児のため仕事を辞めて、夫と郊外の大きな屋敷を借りて暮らすが…
◆出演アナ・トレント/フランシスコ・ボイラ/エクトール・コロメー ◆監督エリオ・キロガ
http://www.kadokawa-pictures.jp/official/ghost_of_child/

母親の精神がいかれているのかどうか、あやふやにしようとして失敗したオカルトホラー。
娘の存在の見せ方が下手くそで損をしている。館の過去とかCGラスボスなど陳腐。
赤ちゃんと一緒の部屋に居たら駄目って、嘘か本当か外人の謎の文化に疑問。音がしたら直ぐに調べろ。



○「アナザー プラネット」(2011/米) ◆70点
◆原題「Another Earth」 ◆読み:あなざーぷらねっと ◆2012/06/16 ◆レンタルBD
◆宇宙を夢見る女はマサチューセッツ工科大学に入学し浮かれていた。飲酒運転中にラジオで新星が発見されたと聞き見上げると対向車に追突する
◆出演ブリット・マーリング/ウィリアム・メイポーザー/クマール・パラーナ ◆監督マイク・ケイヒル
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12344

罪の意識にさいなみ、みじめな自分から逃げるドラマ。もうひとつの地球は、違う人生の自分を妄想し現実逃避をするための天国的存在でした。
人を殺した女が同時に自分も死に無限地獄に落ちる。男を救い罪から逃れたと妄想した矢先に、成功した自分(宇宙飛行士)が現れ苦悩が続く。
淡々とした雰囲気を必要のない説明ナレーションとセリフでぶちこわしていた。テレビで人生が変わるってのはブラックジョークか。



△「ホステル3」(2011/米) ◆30点
◆原題「Hostel: Part III」 ◆読み:ほすてる3 ◆2012/06/16 ◆レンタルDVD
◆結婚前の独身パーティのため男4人がラスベガスで落ち合う。ギャンブルを楽しんでいるとセクシーな女性2人に誘われ、路地裏の建物へと入るが…
◆出演ブライアン・ハリセイ/キップ・パルデュー/ズライ・エナオ ◆監督スコット・スピーゲル
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-80213

お金持ちのために人殺しの場を提供する拷問ホラー第3弾。Vシネマ。
前2作とは全く違う作風。拷問シーンは少なく、見せ方も悪い。
ゴキブリのシーンで映画の観客を拷問するって間違ってるだろ。



△「BUNRAKU ブンラク」(2010/米) ◆40点
◆原題「Bunraku」 ◆読み:ぶんらく ◆2012/06/10 ◆レンタルDVD
◆全ての銃が破棄され、剣が銃の代わりとなった世界。ある街では決闘で組織内の順位を決めていた。よそ者のギャンブラーと侍が街にきたが…
◆出演ジョシュ・ハートネット/GACKT/ウディ・ハレルソン ◆監督ガイ・モシェ
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=719335

日本かぶれが強い亜流「シン・シティ」なアクション。某殺し屋ランキングゲームも入ってます。
戦いはアクション的に弱い。特徴は俳優陣の魅力だけって感じ。デミ・ムーアはまだまだいけるな。
モデルの海保エミリが、ジョシュ・ハートネットやGACKTを食っていたのが一番印象に残った。



△「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011/米) ◆20点
◆原題「Captain America: The First Avenger」 ◆読み:きゃぷてんあめりかざふぁーすとあべんじゃー ◆2012/06/10 ◆レンタルBD
◆1942年。兵士に5回も志願するが貧弱なため不適格とされた青年は、軍の実験に同意し強靱な肉体を入手。軍は広告として見せ物にするが…
◆出演クリス・エヴァンス/ヘイリー・アトウェル/トミー・リー・ジョーンズ ◆監督ジョー・ジョンストン
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7553

戦争ヒーローアクション。筋肉男になるまでのどうでもいい素質紹介が異常に長く退屈。
盛り上がるところとか、面白いところとか一切無し。顔真っ赤の敵との一騎打ちも何故か無し。
古い時代にハイテク兵器がミスマッチってのが唯一の売りなのかも。円盤が戻ってくるのが謎。



○「リアル・スティール」(2011/米) ◆60点
◆原題「Real Steel」 ◆読み:りあるすてぃーる ◆2012/06/09 ◆レンタルBD
◆人間同士のボクシングに代わりロボットボクシングになった時代。借金まみれで一発屋の元ボクサーは、養育権を放棄した息子を一時的に預かるが…
◆出演ヒュー・ジャックマン/ダコタ・ゴヨ/ケヴィン・デュランド ◆監督ショーン・レヴィ
http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1111&pid=30000000003075

ロボットボクシングアクション。最後の試合はかなり盛り上がった。そう言えば昔の漫画やゲームに「ロボレス」とかあったな。
子供が、家族を見捨てた最低の父親のボクシング姿に騙されて、尊敬するにいたるまでの不条理な過程を描いていました。
日本が頻繁に出てきて、かつての栄華と現在の衰退を連想させるが、無理矢理好意的に受け止めれば日本頑張れってメッセージかもしれん。



○「ステイク・ランド 戦いの旅路」(2010/米) ◆70点
◆原題「Stake Land」 ◆読み:すていくらんどたたかいのたびじ ◆2012/06/09 ◆レンタルDVD
◆ヴァンパイアが蔓延る世界。夜に車庫で家族がヴァンパイアに襲われる。少年は中年の男に助けられる。安住の地を求めて一緒に北へ旅をするが…
◆出演コナー・パオロ/ニック・ダミチ/ケリー・マクギリス ◆監督ジム・マイケル
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_210.html

家族との安らぎを描くB級ゾンビ風ヴァンパイア・ロードムービー。他人同士がいつの間にか家族になっている構成が良い。
派手さは無いが、定番的な父と子や、母(妊婦)、祖母(シスター)との関係、少年の成長など、ロードムービーとして一定水準をクリア。
ヴァンパイアをヘリから落とし町を襲わせるとかも良かった。再会や終盤の妊婦さんのシーンなど分かりづらい所がありもったいなかった。



△「ザ・ウォード 監禁病棟」(2010/米) ◆40点
◆原題「The Ward」 ◆読み:ざうぉーどかんきんびょうとう ◆2012/06/03 ◆レンタルDVD
◆精神疾患のある女性は、とある田舎の家に放火し、呆然とたたずんでいるところを逮捕され、精神病院の監禁病棟に収容されるが…
◆出演アンバー・ハード/ジャレッド・ハリス/ダニエル・パナベイカー ◆監督ジョン・カーペンター
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0045

精神病棟で謎の幽霊に襲われるホラー。怖さ無し。
スプラッタシーンほぼ無し。オチにひねりがない。
俳優に魅力無し。特筆することが全く無い凡作。



△「夏の終止符」(2010/露) ◆30点
◆原題「Kak ya provel etim letom(How I Ended This Summer)」 ◆読み:なつのしゅうしふ ◆2012/06/03 ◆レンタルDVD
◆ロシアの北極気象観測所で働く男二人。ある日、年配者は魚を捕りにボートで出かける。その時に本部から年配者の家族が亡くなったと無線が入る…
◆出演グレゴリー・ドブリギン/セルゲイ・プスケパリス ◆監督アレクセイ・ポポグレブスキー
http://amazing-dc.jp/movie/drama/adm-4003.html

さっぱり意味不明なドラマ。親子みたいな関係を描いているかと思ってたけど、終盤に急転し理解不能な展開へ。
なんでそこまで殺意が湧くのか???。何の関係があるのか分からない放射能が???。とにかく???。
赤の他人の男二人が長期間一緒にいると密かに気が狂っているってことを言いたいのかも。間を取りすぎる編集が古くさい。



○「塔の上のラプンツェル」(2010/米) ◆60点
◆原題「Tangled」 ◆読み:とうのうえのらぷんつぇる ◆2012/06/02 ◆レンタルBD
◆若返りの花を見つけた老婆。国王はその花を根こそぎ奪い、病気の王妃に与えると助かり出産。老婆は若返りの能力をもつ赤子をさらうが…
◆出演マンディ・ムーア/ザカリー・レヴィ/ドナ・マーフィ ◆監督ネイサン・グレノ/バイロン・ハワード
http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1090&pid=30000000002740

恋愛ミュージカルアニメ。馬キャラがユニークで秀逸。ヒロインが可愛い。特に赤ちゃんの時が可愛い。
ヒロインがよい子に育ったのがホラー的で怖い。微妙に「アラジン」っぽいんだが、比べると雲泥の差。
タイのコムローイ風シーンは幻想さがいまいち。全体に強引だが、自分の正体に気付くのが特に強引で残念。



○「リセット」(2010/米) ◆60点
◆原題「Vanishing on 7th Street」 ◆読み:りせっと ◆2012/06/02 ◆レンタルBD
◆映画技師の男は突然の停電で映写部屋から出ると無数の服が落ちていて誰もいなくなっていた。ニュースリポーターの男は目覚めると…
◆出演ヘイデン・クリステンセン/タンディ・ニュートン/ジョン・レグイザモ ◆監督ブラッド・アンダーソン
http://avexnet.jp/id/reset/discography/product/AVXF-29982.html

自分の存在意義を忘れ、堕落した人類を再生する信仰ホラーサスペンス。
一筋の光明(=神)を求め必死になることが、人を救うと言っていました。
光の強さは信仰心の強さを表現。アダムとイヴ、リンゴも出てくるよ。



○「スリーデイズ」(2010/米=仏) ◆60点
◆原題「The Next Three Days」 ◆読み:すりーでいず ◆2012/05/28 ◆レンタルBD
◆大学教授の男の妻は夜の食事会で相手の女性と険悪になる。翌朝に妻が上司の殺人容疑で逮捕される。仏映画「すべて彼女のために」のリメイク
◆出演ラッセル・クロウ/エリザベス・バンクス/タイ・シンプキンス ◆監督ポール・ハギス
http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=16691

司法の欠陥を嘆く脱獄ドラマ。妻を頑なに信じる夫の描き方が直球で良かった。その反面、妻の心境の描写が弱すぎる。
終盤は逃げ切れるかどうかの瀬戸際な展開でハラハラして面白かった。車のクルクルアクションは毛色が違い苦笑。
普通は真犯人を捜すとかなんだけど、脱獄をさせることに執念を燃やすってのが、どうにも受け入れられない。



×「ザ・フィールド」(2011/米) ◆10点
◆原題「Husk」 ◆読み:ざふぃーるど ◆2012/05/28 ◆レンタルDVD
◆ドライブ中の5人の男女の車が大量のカラスの追突で事故を起こしトウモロコシ畑の脇で停車。助手席にいた男は消え、トウモロコシ畑を探すが…
◆出演C・J・トマソン/ウェス・チャサム/デヴォン・グレイ ◆監督ブレット・シモンズ
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_225.html

トウモロコシ畑で「かかし」に襲われるだけの超B級ホラー。
ストーリー、スプラッタほぼ無し。怖さ、不気味さ無し。
俳優に魅力無し。低予算B級でも、これは流石にむごい。



○「狼たちの処刑台」(2009/英) ◆60点
◆原題「Harry Brown」 ◆読み:おおかみたちのしょけいだい ◆2012/05/26 ◆レンタルDVD
◆犯罪集団の若者による射殺事件が発生。一方、年老いた男は入院中の妻を見舞い、親友とパブでチェスをする静かな毎日を送っていた…
◆出演マイケル・ケイン/ショーン・ハリス/エミリー・モーティマー ◆監督ダニエル・バーバー
http://amazing-dc.jp/movie/adx-1013.html

老人による若者成敗ドラマ。大麻栽培所のシーンで終わっていれば良かったんだが、その後がグダグダ。
警察が登場するたびに話の腰が折られてげんなりした。主人公も老人じゃなく若者に変わっていた。
とにかく大麻栽培所の裸の男(ショーン・ハリス)のキャラが超魅力的ですごい。このキャラだけは必見。



○「英国王のスピーチ」(2010/英=豪) ◆60点
◆原題「The King's Speech」 ◆読み:えいこくおうのすぴーち ◆2012/05/26 ◆レンタルDVD
◆英国王ジョージ5世の次男は吃音障害だった。公務のスピーチがうまくできずに悩んでいた。妻は最後の望みとして平民の専門家に相談するが…
◆出演コリン・ファース/ヘレナ・ボナム・カーター/ジェフリー・ラッシュ ◆監督トム・フーパー
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2021

対人緊張症の男が嫁の支えに加え、真の友を得て自信を取り戻すドラマ。ややコメディあり。
不満や怒り、悩みなどを抱えている人は、何でも話せる人がいるとスッキリするよって話。
密かに人種の差別と批判の両方が入っています。また、第二次世界大戦を正当化する映画でもありました。



×「ガリバー旅行記」(2010/米) ◆10点
◆原題「Gulliver's Travels」 ◆読み:がりばーりょこうき ◆2012/05/19 ◆レンタルBD
◆新聞社で郵便物を配る仕事をする冴えない男は、盗作の旅行記事を片思いの女性記者に見せると認められ、バミューダへの取材を頼まれるが…
◆出演ジャック・ブラック/クリス・オダウド/アマンダ・ピート ◆監督ロブ・レターマン
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12085

デブ男が外に出るだけで人生バラ色になる恋愛コメディ。笑い低レベル。
とにかく何もしていないのに、全てが丸く収まるのがひどすぎる。
特に恋愛部分は怒りすら覚えた。ロボット変形シーンだけが見所。



△「デスティニー 未来を知ってしまった男」(2006/米=独) ◆40点
◆原題「First Snow」 ◆読み:ですてぃにーみらいをしってしまったおとこ ◆2012/05/19 ◆レンタルDVD
◆ジュークボックスを売って一山当てようともくろむセールスマンは車が故障し、場末のダイナーに立ち寄る。そこの露店で占ってもらうが…
◆出演ガイ・ピアース/パイパー・ペラーボ/ウィリアム・フィクトナー ◆監督マーク・ファーガス
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=1155

自分の死期が近いことを知った男が、助かる道を探して奔走するドラマ。SF要素なし。
過去の行いを恥じて、人を訪ねて謝罪する「フラットライナーズ」っぽい感じ。
悪あがきとか、悟りとかのシーンは一応あるんだが、地味で気付かないぐらい弱い。



○「CAGED 監禁」(2010/仏) ◆60点
◆原題「Caged(Caged)」 ◆読み:けーじどかんきん ◆2012/05/19 ◆レンタルDVD
◆男女3名の医療チームは、旧ユーゴスラビアの危険地区を車で移動中に武装グループに襲われ拉致されてしまう。目が覚めると檻の中だった…
◆出演ゾー・フェリックス/エリック・サヴァン/アリエ・エルマレ ◆監督ヤン・ゴズラン
http://www.klockworx.com/dvd/dvd_828.html

B級の拉致・監禁もの。犯人の目的が判明するまでが良い。特に電話の存在が良かった。
使っていた凶器を何故か持ってこないなど、粗も目立つ。あからさまな死体も無いほうが良かった。
犬に襲われている少女を助けるシーンがあれば、トラウマ解消効果倍増だったのにもったいない。



△「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011/米) ◆40点
◆原題「Mission: Impossible - Ghost Protocol」 ◆読み:みっしょんいんぽっしぶるごーすとぷろとこる ◆2012/05/19 ◆レンタルBD
◆逃げる諜報部員が女に殺されバッグが奪われる。一方、仲間の手引きで刑務所から脱獄するイーサン・ハント。公衆電話でミッションを聞くが…
◆出演トム・クルーズ/ジェレミー・レナー/レア・セイドゥ ◆監督ブラッド・バード
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7692

スパイアクション第4弾。テーマは「信頼できる仲間がいることは素晴らしい」。
前作を見ていないと駄目。シリーズ中最低の出来。高い所で飛び回るだけの駄作。
スパイ物で達成感が湧かないって駄目だろ。なぜテーマソングを効果的に使わないのか謎。



○「ツリー・オブ・ライフ」(2011/米) ◆80点
◆原題「The Tree of Life」 ◆読み:つりーおぶらいふ ◆2012/05/13 ◆レンタルBD
◆3人兄弟の次男が19歳で亡くなったことを手紙で知る夫婦。夫は子供たちが生まれ成長する過程を、大人になった長男は11歳の時を思い出す…
◆出演ハンター・マクラケン/ブラッド・ピット/ジェシカ・チャステイン ◆監督テレンス・マリック
http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1108&pid=30000000002942

父親と母親の相反する考え方や行動(静と動=善と悪)はどちらも正しく、そのどちらも神の意志と同義だと訴えるドラマ。
明確な善と悪の区別は無く、それらがもたらすエネルギーが宇宙には必要不可欠な要素で、万物を成長させる糧(愛)だと言っていました。
幼少時のことを思い出すのは、罰ではなく、愛が最高潮に満ちあふれていたことに気付いたためである。なお、母親は自殺した可能性大。



△「怪物 モンスター」(2010/米) ◆40点
◆原題「The Frankenstein Syndrome」 ◆読み:もんすたー ◆2012/05/13 ◆レンタルDVD
◆女性医師は母親の治療のために、ある企業の違法な医療実験チームに加わる。ある日、動かない心臓を再生する血清の開発に成功。自殺者に試すが…
◆出演スコット・アンソニー・リート/ティファニー・シピス/マヤ・ストジャン ◆監督ショーン・トレッタ
http://www.twanet.jp/shousai/1271mo.htm

普通のビルで科学者集団が死人を生き返らせる現代版「フランケンシュタイン」ホラー。VFXなし。
どうでもいい自己紹介や、専門用語らしき言葉の羅列が、地味な映像と共に長時間続き、きつかった。
おっさんの「怪物」が誕生し、キャラ的にも良く、超能力発動、メシア云々などでやや面白くなった。



△「デッドクリフ」(2009/仏) ◆40点
◆原題「Vertige(High Lane)」 ◆読み:でっどくりふ ◆2012/05/12 ◆レンタルDVD
◆ロッククライミングのため車で山へ向かう5人の男女。山は崖崩で立入り禁止になっていたが強行する。吊り橋を渡る際に橋のワイヤーが壊れるが…
◆出演ファニー・ヴァレット/ニコラス・ジロー/ジョアン・リベロー ◆監督アベル・フェリー
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-8033

山の森で何者かに襲われるホラー。犯人が奇形でも怪物でもなく、汚い普通の男の人でなんじゃこりゃ状態。
序盤の吊り橋シーンがハラハラどきどきでかなり良かったので、その反動でガッカリ感がすごい増した。
ある人のあり得ない行動の連続で困惑。薄着の巨乳が出てくるが、乳首無しで残念。ちんこ丸見えシーンあり。



×「ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー」(2010/米) ◆20点
◆原題「My Soul to Take」 ◆読み:ざりっぱー ◆2012/05/12 ◆レンタルDVD
◆殺人鬼で多重人格の男は妊娠中の妻を殺し警察に撃たれる。救急車で搬送中に横転し消える。16年後、当時生まれた若者が弔いの儀式をするが…
◆出演マックス・シエリオット/ジョン・マガロ/エミリー・ミード ◆監督ウェス・クレイブン
http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=17529

死んだみんなの魂は心の中で生き続けていることを描く学園(高校生)+殺人鬼ホラー。
若手俳優の紹介の側面が強く、肝心のホラーはおざなり。犯人捜しやホラー特有の笑いすら無い。
主人公の正体とか最初から分かり切っているのに、何故か終盤まで秘密にしているのも糞。



△「ミッション:8ミニッツ」(2011/米=仏) ◆30点
◆原題「Source Code」 ◆読み:みっしょんえいとみにっつ ◆2012/05/04 ◆レンタルBD
◆電車の座席で目覚める男。見知らぬ女が親しげに声をかけてくる。男はトイレに駆け込むが自分とは違う姿が鏡に映っていた。その時、電車が爆発する…
◆出演ジェイク・ギレンホール/ベラ・ファーミガ/ミシェル・モナハン ◆監督ダンカン・ジョーンズ
http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1129&pid=30000000002986

同じ時間を繰り返し、幸せを見つける恋愛映画「恋はデジャ・ブ」の完全なパクリ。
それに無茶苦茶なSF設定と、胸くそ悪いテロを無理矢理付け足しただけの駄作。
他人として幸せになることに救いがあるのかも疑問。女の青筋や表情が気持ち悪い。



○「ウェイク・ウッド〜蘇りの森〜」(2011/英=アイルランド) ◆70点
◆原題「Wake Wood」 ◆読み:うぇいくうっどよみがえりのもり ◆2012/05/04 ◆レンタルDVD
◆獣医の夫婦の娘は、誕生日に狂犬病の犬に噛み殺される。夫婦はある村に引っ越し、獣医と薬局を営むも、悲しみに暮れる日々を送っていた…
◆出演エヴァ・バーシッスル/アイダン・ギレン/エラ・コノリー ◆監督デヴィッド・キーティング
http://www.earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262281451

娘の死を嘆く夫婦が、幸せだった頃を思い出すことで絆を取り戻すホラー。
映像がすごく古くさいが、古き良き時代のホラーの雰囲気があり逆に良かった。
音楽も効果音みたいな音を強調していて、独特で良かった。牛が怖すぎる。



○「ザ・タウン」(2010/米) ◆60点
◆原題「The Town」 ◆読み:ざたうん ◆2012/05/04 ◆レンタルBD
◆強盗多発地区チャールズタウン。地元の青年たちは銀行強盗をし逃亡、人質にした支店長の女性を開放する。が、女性は青年たちの近くに住んでいた…
◆出演ベン・アフレック/ジェレミー・レナー/ブレイク・ライヴリー ◆監督ベン・アフレック
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12566&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

地元や仕事という獄舎に捕らわれている男と女性が、人生のやり直しを夢見て脱獄を試みるドラマ。
タマを握られ、おとなしくさせられて操られている人生に、おまえら早く気付けと言っていました。
終盤のFBIとの対決風な現金強奪シーンがスリリングで面白かった。銀行の女性が地味すぎる。



○「ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡」(2008/米) ◆60点
◆原題「Bottle Shock」 ◆読み:ぼとるどりーむかりふぉるにあわいんのきせき ◆2012/05/04 ◆レンタルDVD
◆1976年。仏でワイン屋を営む男は仏ワインと、馬鹿にされていた米ワインの比較試飲会を企画するが…。パリ・テイスティング事件を映画化
◆出演クリス・パイン/アラン・リックマン/ビル・プルマン ◆監督ランドール・ミラー
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_208.html

アメリカンドリームの例を紹介するドラマ。潰れるワイナリーが間一髪助かる、ある意味サクセスなストーリーで、やや感動する。
ワインを作る努力とか工夫とか、一切描いていないんだが、何故かそれを見ている者が想像で勝手に補ってしまう不思議な構成。
息子とか女の人とか何もしていない役立たずなんだが、みんなのおかげでワインが認められたんだと勝手に補ってしまう不思議な編集。



○「新少林寺/SHAOLIN」(2011/香=中) ◆60点
◆原題「新少林寺/Shaolin」 ◆読み:しんしょうりんじ ◆2012/04/30 ◆レンタルBD
◆1912年の中国。少林寺に逃げた敵を銃殺する将軍。凱旋後、娘と義兄の息子との婚約話がでる。将軍は義兄を殺す計画を立てるが腹心が裏切る
◆出演アンディ・ラウ/ニコラス・ツェー/ジャッキー・チェン ◆監督ベニー・チャン
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2027

自己犠牲により他者の苦悩や迷いを救うことは素晴らしいことだと訴える仏教アクション。作中の娘も父親を救うために死んでいます。
悟りを開くための武術も自己犠牲を遂行するための道具として描いていました。阿弥陀も血は無かったことにし、涙を流して大喜びしていました。
敵キャラ、無駄なカーチェイス、派手な爆破など、どこぞの糞作品に完全に毒されていた。本編とは無関係な歌詞のエンディングテーマが良かった。



△「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」(2011/米) ◆40点
◆原題「Scream 4」 ◆読み:すくりーむ4ねくすとじぇねれーしょん ◆2012/04/30 ◆レンタルBD
◆ホラー映画を見ていた女性2人が殺される。10年前の殺人事件を記念しお祭りムードの街。その事件で生き残った女性は久々に地元を訪れていた…
◆出演デビッド・アークエット/ネーブ・キャンベル/ヘイデン・パネッティーア ◆監督ウェス・クレイブン
http://www.kadokawa-pictures.jp/official/scream_4/

ホラー映画のお約束を再確認しながら犯人探しを楽しむ殺人鬼ホラーシリーズ第4弾。
犯人探しは良かったが、犯人が判明してからが異常に長い。後から無理矢理付け加えた感じ。
しかも違う方向に行って残念。動画撮影が意味無し。犯人が声が大きいだけの大根役者なのも駄目。



×「バレッツ」(2010/仏) ◆10点
◆原題「L'immortel (22 Bullets)」 ◆読み:ばれっつ ◆2012/04/28 ◆レンタルDVD
◆マルセイユの街を支配するマフィアのボスだった男は引退し家族と暮らしていた。ある日、駐車場で銃撃される。男は奇跡的に一命を取り留めるが…
◆出演ジャン・レノ/マリナ・フォイス/カド・メラッド ◆監督リシャール・ベリ
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBBF-8684

どんな人でも家族がいることを描く糞マフィアアクション。ジャン・レノに魅力無し。現ボス役の方が魅力ある。
腕の感覚がないはずのバイクアクションで違和感を感じ、足の付くのが当たり前なのに学校に行かせているで落胆。
有刺鉄線シーンで唖然。一生からまっとけ。ラストも糞。自分が撃たれたことは許したとか言ってたのにアホか。



○「チャットルーム」(2010/英) ◆70点
◆原題「Chatroom」 ◆読み:ちゃっとるーむ ◆2012/04/28 ◆レンタルDVD
◆インターネットでリアルタイムに他人と話をする「チャット」。ある青年が立ち上げた場(部屋)に3人の若者が入室し、悩みを打ち明けるが…
◆出演アーロン・ジョンソン/マシュー・ビアード/イモージェン・プーツ ◆監督中田秀夫
http://www.at-e.co.jp/2011/post-38.html

自殺願望のある青年が、その欲求を満たすために他人を犠牲にする青春サスペンス。
まだ人格形成が未熟な若者たちの行く末への期待感と怖さを描いていました。
登場人物全員が魅力的で、演出も素晴らしい。特にペンギンシーンは秀逸だった。



△「レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース」(2010/フィンランド) ◆30点
◆原題「Rare Exports: A Christmas Tale」 ◆読み:れあえくすぽーつとらわれのさんたくろーす ◆2012/04/22 ◆レンタルDVD
◆とある企業が発掘作業をしている山の付近でトナカイが全滅。村人は抗議に行くが誰もいない。そんな折り、狼を捕らえる罠に人間がかかっていた
◆出演オンニ・トンミラ/ヨルマ・トンミラ/トンミ・コルペラ ◆監督ヤルマリ・ヘランダー
http://www.earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262281222

ホラー要素をちょっとだけ導入したクリスマス映画。愛らしい子役だけが特徴って感じ。
意味が全くわからんストーリー。「お母さんへ。僕は良い子で頑張ってます。」って話かも。
フィンランドのサンタは、日本の「なまはげ」みたいな戒め的存在なんだろうな。



○「グリーン・ランタン」(2011/米) ◆80点
◆原題「Green Lantern」 ◆読み:ぐりーんらんたん ◆2012/04/22 ◆レンタルBD
◆幼い頃に戦闘機テストパイロットの父を事故で亡くした男は父の跡を継ぐ。一方、宇宙の平和を守る宇宙人たちは無人の星で何者かに吸収される…
◆出演ライアン・レイノルズ/ブレイク・ライブリー/ピーター・サースガード ◆監督マーティン・キャンベル
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12052&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

「恐怖」は「勇気と機転」で克服できることを描くSFヒーローアクション。宇宙を3600人で守っているで爆笑。
「マスク」の具現化、「スーパーマン」の恋愛、「AKIRA」の超能力など、いいとこ取りな感じで面白かった。
クトゥルフ神話のアザトース(=恐怖)がそのまま出てきたのも良かった。恐怖を連呼しすぎなのがマイナス要因。



○「デイブレイカー」(2009/豪=米) ◆60点
◆原題「Daybreakers」 ◆読み:でいぶれいかー ◆2012/04/21 ◆レンタルDVD
◆2019年。ヴァンパイアが支配する世界。人間は捕食され激減。採血会社で代用血液の研究に従事する第一人者は、違和感を感じはじめていた…
◆出演イーサン・ホーク/サム・ニール/ウィレム・デフォー ◆監督ピーター・スピエリッグ/マイケル・スピエリッグ
http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe53877/

近未来SFヴァンパイアドラマ。いつも隠れているヴァンパイアのイメージを逆手に取ったのが斬新で良かった。
都会人は人間性を失っているから、毒されていない人と触れ合えって話。冒頭の少女が社長の娘じゃなくて意味無し。
日の光に何秒いたら死ぬかを知らないなど、設定の詰めの甘さが残念。現実にも大火傷して助かる人とか多数いるだろ。



△「インモータルズ −神々の戦い−」(2011/米) ◆40点
◆原題「Immortals」 ◆読み:いんもーたるずかみがみのたたかい ◆2012/04/21 ◆レンタルBD
◆人間が誕生する遥か昔、光と闇の神々の戦争が起き光の神が勝利した。時は流れ、信仰心を失った人間は闇の神々を復活させるためギリシアを侵攻するが…
◆出演ヘンリー・カヴィル/ミッキー・ローク/フリーダ・ピント ◆監督ターセム・シン・ダンドワール
http://db2.geneonuniversal.jp/contents/hp0002/list.php?CNo=2&AgentProCon=16912

ギリシア神話のテセウスが主人公のアクション。美術や、普通の人間のミノタウロスだけが良かった。
神の不始末が要因で人間の争いは絶えない。それを傍観しているだけの神に何の価値があるのかを問うていました。
神は神の子だけを見守っている。差別(人種差別や貧富の差)を助長しているのは神だとも言っていました。



△「モンスターズ/地球外生命体」(2010/英) ◆50点
◆原題「Monsters」 ◆読み:もんすたーずちきゅうがいせいめいたい ◆2012/04/14 ◆レンタルDVD
◆NASAが火星から持ち帰ったタコ型の巨大エイリアンがメキシコで繁殖。カメラマンは社長令嬢をメキシコからアメリカまで送る命令を受けるが…
◆出演ホイットニー・エイブル/スクート・マクネイリー/アナリー・ジェフリーズ ◆監督ギャレス・エドワーズ
http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TBR/TBR21385D.html

資本主義のアメリカ批判ロードームービー。モンスターとは巨大国家アメリカそのものを示していました。
アメリカ人は塀の中に閉じこめられ、自由を束縛された奴隷と同じで無駄死にする。子供の未来もないと言っていました。
アクションなし。戦車とか廃墟とかVFXがリアルだった。ヒロインのキャメロン・ディアス似のお姉ちゃんが超魅力的。



△「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」(2011/米) ◆50点
◆原題「The Hangover Part II」 ◆読み:はんぐおーばー2しじょうさいあくのふつかよいこっきょうをこえる ◆2012/04/14 ◆レンタルBD
◆歯医者の男は結婚式を挙げるため、友人と花嫁の弟とでタイのバンコクへ向かう。ホテルのビーチで独身最後の乾杯をするが、翌朝目覚めると…
◆出演ブラッドレー・クーパー/エド・ヘルムズ/ザック・ガリフィアナキス ◆監督トッド・フィリップス
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11983&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

男3人の友情を描くコメディ第2弾。前作を見ていないと面白さ100%減。
今回は下ネタでドタバタするだけで、友情や幸せの再認識などの要素が薄い。
「シイタケ」だけが面白かった。嫁の父の理解がいいかげん。指切りは無理がある。



◎「ピラニア」(2010/米) ◆100点
◆原題「Piranha(Piranha 3D)」 ◆読み:ぴらにあ ◆2012/04/08 ◆レンタルBD
◆湖はシーズンのため若者たちが集まり活気づいていた。一方、釣りを楽しむ老人は地震で出現した殺人魚に喰われ死ぬ。1978年同名映画のリメイク
◆出演アダム・スコット/エリザベス・シュー/ジェリー・オコンネル ◆監督アレクサンドル・アジャ
http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe53960/

大騒ぎしている馬鹿共を殺人魚が皆殺しにするパニックホラー。
おっぱい、おっぱい、おっぱい、とにかくおっぱいを多数露出。
人を喰いまくるスプラッタもてんこ盛り。キャストもいい感じ。



○「フライ・オブ・ザ・デッド」(2010/米) ◆60点
◆原題「Prowl」 ◆読み:ふらいおぶざでっど ◆2012/04/08 ◆レンタルDVD
◆何者かに追われ走る夢を見る女性は田舎町を出る決心をする。5人の友人とともにシカゴへ向かうが車が故障。通りかかったトラックに頼み荷台に乗るが…
◆出演ルタ・ゲドミンタス/ジョシュア・ボウマン/サクソン・トレイナー ◆監督パトリック・シヴェルセン
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_221.html

若者たちが廃墟で襲われるヴァンパイアもの。殺人鬼ホラーの序盤、「ディセント」の中盤を組み合わせた感じ。
ヴァンパイア映画として、やや新しい視点で描いていた。これから面白くなりそうって時にぶつ切りで終わって残念。
主役のお姉ちゃんや、ヴァンパイアの首領などキャラ的にいい味がでていたので続編を希望したい。画面暗すぎ。



×「カウボーイ&エイリアン」(2011/米) ◆10点
◆原題「Cowboys & Aliens」 ◆読み:かうぼーいあんどえいりあん ◆2012/04/07 ◆レンタルBD
◆1873年、アリゾナ。男が荒野で目を覚ます。記憶喪失で腹に傷、腕に機械の腕輪がはめられているが外れない。そこへ馬に乗った3人が通りかかる
◆出演ダニエル・クレイグ/ハリソン・フォード/アダム・ビーチ ◆監督ジョン・ファヴロー
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7592

エイリアン襲撃SF+ロードムービー風の西部劇。テーマは「人類みな兄弟」。
資本だけを追求する人類は、残虐エイリアンと同じ運命になるって言っていました。
見所なくつまらなかった。女性との関係の描き方が希薄。犬と同じ扱いは笑えばいいのか?



△「EATERS イーターズ」(2010/伊) ◆30点
◆原題「Eaters」 ◆読み:いーたーず ◆2012/04/07 ◆レンタルDVD
◆ゾンビ感染者が蔓延し、女性は妊娠できなくなり、男だけが生き残った世界。ニュース映像を見返す男は、仲間と共に研究用ゾンビの生け捕りに向かうが…
◆出演ロゼッラ・エルミ/グリエルモ・ファヴィーラ/エリーザ・フェレッティ ◆監督ルカ・ポニ/マルコ・リストーリ
http://finefilms.co.jp/?p=328

低予算超B級ゾンビ映画。ゾンビのメイクを自慢したい学生さんの自主制作映画みたいな感じ。
学生制作でも「頑張ったね」としか言いようのないレベル。ゾンビは同じ役者で使い回しか。
感染や襲われる恐怖感はなし。ストーリーは意味不明。展開は脈絡がなく、しかもダラダラ。



○「スカイライン −征服−」(2010/米) ◆70点
◆原題「Skyline」 ◆読み:すかいらいんせいふく ◆2012/04/01 ◆レンタルBD
◆成功した親友の誕生日パーティに招かれたカップル。ブラインドから差し込む青白い光で目を覚ます。光を見つめていると体が蝕まれて…
◆出演エリック・バルフォー/スコッティー・トンプソン/ドナルド・フェイソン ◆監督グレッグ・ストラウス/コリン・ストラウス
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=649272

家族を守る男の強さを描くエイリアン侵略アクション。序盤から中盤の登場人物の紹介がダラダラ長くかなり退屈だった。
意見の対立、誘惑、失望など夫婦人生の困難を二人で乗り切る様を凝縮して描いていました。故にキスシーンは秀逸だった。
エイリアン(青い光自体)の設定は良かった。特に人間の脳をCPUにした乗り物が面白かった。日本人には核使用はきつい。



△「リピート 〜許されざる者〜」(2009/米) ◆50点
◆原題「Not Forgotten」 ◆読み:りぴーとゆるされざるもの ◆2012/04/01 ◆レンタルDVD
◆子供サッカーのコーチをする男は娘と、美しい恋人とともに幸せに暮らしていた。初潮を迎えた娘が口紅をしたのを注意した日に、娘が行方不明になる
◆出演サイモン・ベイカー/パス・ヴェガ/クロエ・グレース・モレッツ ◆監督ドロール・ゾレフ
http://www.earthstar.jp/detail.php?media=dvd&item_id=4562262280911

娘の誕生で生まれ変わったはずの父親が、過去の自分にさいなむ因果応報ドラマ。
娼婦のおっぱいや、おかまで人の世の混沌さを表現している。映像がかなり古い感じ。
娘役のクロエちゃんのわざとらしい目つきが微笑ましく可愛かった。どんでん返しあり。



△「リミットレス」(2011/米) ◆40点
◆原題「Limitless」 ◆読み:りみっとれす ◆2012/03/31 ◆レンタルBD
◆作家志望の男は筆が進まず、彼女と別れ、家賃を滞納していた。ある日、元妻の弟と出会い脳を100%活性化すると言う新薬を渡されるが…
◆出演ブラッドリー・クーパー/アビー・コーニッシュ/ロバート・デ・ニーロ ◆監督ニール・バーガー
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-80209

うだつの上がらない男が成功しまくる、誰もが夢見る願望をそのまま描くだけの内容無しドラマ。
ブラッドリー・クーパー様のファンのための映画って感じ。ファンは彼の目で失神悶絶だな。
もう世の中で成功している奴は全て薬のおかげってことにしとけば愚民は大喜びだったのに。



○「完全なる報復」(2009/米) ◆80点
◆原題「Law Abiding Citizen」 ◆読み:かんぜんなるほうふく ◆2012/03/31 ◆レンタルDVD
◆二人組の強盗に妻と娘が惨殺される。検事は有罪率を上げようと司法取引をし、犯人は極刑を免れる。10年後、残された夫は犯人を殺害するが…
◆出演ジェラルド・バトラー/ジェイミー・フォックス/レスリー・ビブ ◆監督F・ゲイリー・グレイ
http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbg51869/

妻子を殺された男が、“人が作った”司法制度に(表向き)逆恨みする殺人+復讐サスペンス。
「七つの大罪」がテーマ。人は裁きを受けなければ己の罪深さに気付かないと言っていました。
ラストが実に惜しい。キリスト教の「贖罪」めいたことで終わってれば満点だった。



○「悪霊の餌食」(2009/豪) ◆60点
◆原題「Damned by Dawn」 ◆読み:あくりょうのえじき ◆2012/03/24 ◆レンタルDVD
◆結婚の報告に彼氏と実家に帰った女性は、送られてきた骨壺のことを寝たきりの祖母に聞く。祖母の死に際に妖精が来るが、邪魔をするなと言われる
◆出演レニー・ウィルナー/ブリジット・ネバル/ドーン・クリングバーグ ◆監督ブレッド・アンスティ
http://www.kadokawa-pictures.jp/official/akuryo_ejiki/

身内の死に際に現れ泣く妖精バンシーをそのまま描いたB級ホラー。スプラッタはほぼ無し。
日本の幽霊みたいな感じで画面を横切ったり、急に出てきたりするなど全体に安っぽい作り。
怖くもなくビックリもしないが、バンシーの叫び声がユニークで、そのインパクトは秀逸。



△「23年の沈黙」(2010/独) ◆50点
◆原題「Das letzte Schweigen」 ◆読み:にじゅうさんねんめのちんもく ◆2012/03/24 ◆レンタルDVD
◆麦畑で、赤い車の2人組のひとりに自転車の少女がレイプされ殺される。もうひとりは何処かへ逃げる。23年後、同じ麦畑で少女が行方不明になるが…
◆出演ウルリク・トムセン/ヴォータン・ヴィルケ・メーリング/カトリーン・サーズ ◆監督バラン・ボー・オーダー
http://www.onlyhearts.co.jp/source/movies/dasletzteschweigen.html

少女の殺人未解決事件を捜査する刑事と親、共犯者の苦悩を描くドラマ。冒頭に少女レイプありで気分悪い注意。
韓国映画「殺人の追憶」に、親と共犯者の心境を加えた感じ。描く対象が複数なので、分散され重みは薄い。
2件目の犯人は、1件目の犯人か母親か刑事か他の人か、もっとあやふやにすればよかったと思う。



△「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011/米) ◆40点
◆原題「Rise of the Planet of the Apes」 ◆読み:さるのわくせいそうせいきじぇねしす ◆2012/03/17 ◆レンタルBD
◆アルツハイマー病の新薬の実験で驚くべき知能を示したチンパンジーが暴れ出し撃たれて死ぬ。研究者は、その赤ん坊を密かに自宅で育てるが…
◆出演ジェームズ・フランコ/アンディ・サーキス/ジョン・リスゴー ◆監督ルパート・ワイアット
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12283

「薬で知能が発達した猿が、檻から逃げ出す」だけで何のひねりもないドラマ。いくら何でも逃げた猿多すぎ。
育ての親の愛情を知っている子供が、本当の家族の自由のために奮起する内容。で、猿に感情移入できないから面白くない。
猿が人間を浄化する話じゃないのも駄目。人間は自らの愚行により滅びるのはいいが、ウィルスってのは駄目。終盤は「戦国自衛隊」で苦笑。



△「ウォール・ストリート」(2010/米) ◆50点
◆原題「Wall Street: Money Never Sleeps」 ◆読み:うぉーるすとりーと ◆2012/03/17 ◆レンタルBD
◆インサイダー取引で服役したゲッコーは出所するが誰も出迎えない。一方、ゲッコーの娘は投資銀行に勤める青年と同棲中。投資銀行が経営危機に陥るが…
◆出演キャリー・マリガン/シャイア・ラブーフ/マイケル・ダグラス ◆監督オリバー・ストーン
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12086

女性は父親と似た人を結婚相手に選ぶ傾向があることを描く人生山あり谷ありドラマ。
序盤の「結婚しよう」ってシーンまでが良かったが、あとはグダグダ。
復讐劇、親子関係の修復、夫婦間のもつれなど、どれもが拙速。詰め込みすぎな感じ。



○「RED/レッド」(2010/米) ◆60点
◆原題「Red」 ◆読み:れっど ◆2012/03/10 ◆レンタルBD
◆年金課の女性と電話で話す初老の男。デートの約束にこぎつけた男は、自宅で何者かに襲われるが逆に倒す。女性の家に行き、危険が迫ると告げ連れ去るが…
◆出演ブルース・ウィリス/メアリー・ルイーズ・パーカー/カール・アーバン ◆監督ロベルト・シュヴェンケ
http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1089&pid=30000000002661

今時のお爺さん、お婆さんは元気だよって訴えるCIAアクション。
恋も仕事も現役だよってことを、ややコメディタッチで描いてました。
「好きだから一緒に居る」とか名言あり。バズーカーや銃撃戦シーン多すぎは駄目。



○「グリーン・ホーネット」(2011/米) ◆60点
◆原題「The Green Hornet」 ◆読み:ぶりーんほーねっと ◆2012/03/10 ◆レンタルBD
◆新聞社の社長の父にどやされる幼い息子。20年後、父が蜂に刺され死に息子は新聞社を継ぐ。旨いコーヒーを入れる運転手のカトーと知り合うが…
◆出演セス・ローゲン/ジェイ・チョウ/キャメロン・ディアス ◆監督ミシェル・ゴンドリー
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80134

精神年齢が低い凸凹コンビによるヒーローごっこ+お笑い+おバカアクション。
友達のいない孤独な男2人が、急に一蓮托生し人生を謳歌する友情物語。
あり得ない改造車や格闘シーンは良いが、無駄にテンションが高くかなり疲れる。



△「ネスト」(2009/米) ◆50点
◆原題「The New Daughter」 ◆読み:ねすと ◆2012/03/03 ◆レンタルDVD
◆妻と離婚した小説家の男は、思春期の娘と7歳の息子を連れ田舎の一軒家に引っ越してきた。家には泥だらけの足跡があった。子供達は塚を見つけるが…
◆出演ケビン・コスナー/イバナ・バケロ/ガトリン・グリフィス ◆監督ルイス・ベルデホ
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-8045

最愛の娘の反抗期や育て方に悩む父親を描く地底人ホラー。B級として見れば○。
発疹見つけて医者行かないのに、娘を見捨てないもなにもないと思うぞ。
冒頭に地底人モロ出しはないだろ。何もかも知っている研究者に苦笑。



△「デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜」(2010/米) ◆40点
◆原題「Due Date」 ◆読み:でゅーでーと ◆2012/03/03 ◆レンタルBD
◆妻の出産のため飛行機に乗り込む男はパーマの男と一悶着あり、テロリストに疑われ搭乗拒否になる。財布を無くしたためパーマの男の車でロスへ向かうが…
◆出演ロバート・ダウニーJr/ザック・ガリフィナーキス/ミシェル・モナハン ◆監督トッド・フィリップス
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11925&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

むかつく野郎同士が最後には親友になるロードムービー。珍しく下ネタ少ない。
お互いを感謝し合い親友になった理由が解せない。そこが一番の笑いどころかもしれん。
見ているこっちが不快になるほどの子供じみた嫌みの方が、笑いよりも多かった。



○「ファイナル・デッドブリッジ」(2011/米) ◆60点
◆原題「Final Destination 5」 ◆読み:ふぁいなるでっどぶりっじ ◆2012/02/25 ◆レンタルBD
◆会社の研修旅行。工事中の巨大吊り橋の途中でバスが止まり、コックの青年は指を切る。その後、崩落事故が起こり次々と同僚や上司が死ぬが…
◆出演ニコラス・ダゴスト/エマ・ベル/マイルズ・フィッシャー ◆監督スティーヴン・クエイル
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=12132&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

人がいかにして死ぬかの期待感だけのホラー第5弾。上映時間が短い。もっと死ぬ人数増やせ。
単純に人がどうやって死ぬのかを楽しむシリーズの原点に立ち返った作りで良かった。
第2作目の自動車事故を超えるシーンを、いつも期待しているんだが、やっぱ無理か。



○「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(2011/米) ◆70点
◆原題「Transformers: Dark of the Moon」 ◆読み:とらんすふぉーまーだーくさいどむーん ◆2012/02/25 ◆レンタルBD
◆1969年。月の裏側に不時着した宇宙船の調査のためアポロ11号が月面着陸。現代。恋人と生活する無職の青年サムは次々と面接を受けるが…
◆出演シャイア・ラブーフ/ロージー・ハンティントン=ホワイトリー/パトリック・デンプシー ◆監督マイケル・ベイ
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7474

子供向け変形ロボットSFアクション第3弾。「女の子を守る」がテーマだと思うが、シリーズで最も内容無し。
前半は、ややイラっとくる女性との関係を中途半端にダラダラ描き面白くなかった。主人公が子供って設定も謎。
後半からエイリアンの地球侵略モードに入り、「タワーリング・インフェルノ」要素ありなどで面白くなった。



○「TRANSPORT トランスポート」(2005/加) ◆70点
◆原題「Fetching Cody」 ◆読み:とらんすぽーと ◆2012/02/18 ◆レンタルDVD
◆自転車ではしゃぐ男女。男はドラッグディーラー。薬漬け娼婦の彼女が昏睡状態になり病院に運ばれる。男は浮浪者の住まいで電飾のついた椅子に座るが…
◆出演ジェイ・バルチェル/サラ・リンド/ジム・バーンズ ◆監督デヴィッド・レイ
http://www.twanet.jp/shousai/1235tr.htm

愛する人と一緒にいる幸せを取り戻すために奔走することで、自分が何も見ていなかったことに気付くB級タイムスリップドラマ。
「バタフライ・エフェクト」のパクリだが、未来に変化無しで地味。が、愛の描き方は今作の方がかなり上。
映像は古くさい。タンポンでのコント風お笑い要素あり。低予算クリスマス映画で浮浪者のじーさんはサンタな感じ。



○「ミムジー 未来からのメッセージ」(2007/米) ◆70点
◆原題「The Last Mimzy」 ◆読み:みむじーみらいからのめっせーじ ◆2012/02/18 ◆レンタルDVD
◆幼い兄妹は別荘の近くの湖で謎の箱を見つける。箱には水晶のようなものと、回転する石、ウサギのぬいぐるみがあった。妹はぬいぐるみと語るが…
◆出演リアノン・レイ・リン/クリス・オニール/レイン・ウィルソン ◆監督ロバート・シェイ
http://www.gaga.co.jp/cinema_items/detail/318/lineup

未来を担う子供たちの行動によって人類の魂は必ず再生(うずまき)できることを描くファミリー向けSF。
全体は明るい雰囲気だが、子供が謎のぬいぐるみに取り憑かれるので大人的にはホラー風味も楽しめる。
曼荼羅などで神を臭わせているのも面白い。アダムとイヴ、エデンの園も出てくる。ただ時間制限とか不明点あり。



△「アイ・アム・ナンバー4」(2011/米) ◆30点
◆原題「I Am Number Four」 ◆読み:あいあむなんばーふぉー ◆2012/02/11 ◆レンタルBD
◆森にある小屋で襲われる2人の男。一転、リゾート地で女性に誘われた青年は足が光りもだえる。青年は思い出を捨て田舎町へと引っ越すが…
◆出演アレックス・ペティファー/ディアナ・アグロン/カラン・マッコーリフ ◆監督D.J.カルーソー
http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1107&pid=30000000002897

行動を制限させられた若きスーパーマンが、力や恋の抑制に葛藤する青春アクション。面白くなかった。
青春学園と逃げることだけに必死な展開で大枠が理解しづらい。追ってきた異星人の凶悪さも中途半端。
地球を守るヒーロー像を描いていないのに、ラストで地球の素晴らしさを語るちんぷんかんぷんな内容。



△「30デイズ・ナイト2:ダーク・デイズ」(2010/米) ◆40点
◆原題「30 Days of Night: Dark Days」 ◆読み:さーてぃーでいずないと2だーくでいず ◆2012/02/11 ◆レンタルDVD
◆ヴァンパイアは存在すると講演する女性は、会場で太陽光ライトをつけると傍聴者が焼け死ぬ。そんな折り、ヴァンパイアを退治すると言う人間と出会う
◆出演キエレ・サンチェス/リス・コイロ/ミア・カーシュナー ◆監督ベン・ケタイ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-80119

ヴァンパイアアクション第2弾。前作で生き残った女性がまた仲間を失い孤独感を再認識。
前作にはあったヴァンパイアの独特な風格が無くなった。女王に全く威厳が無いのが残念。
銃を乱射しまくるだけのアクション、不自然な仲間とのいざこざなどB級感だけが目立つ。



△「シャッフル2 エクスチェンジ」(2007/米) ◆40点
◆原題「Possession」 ◆読み:しゃっふるえくすちぇんじ ◆2012/02/04 ◆レンタルDVD
◆弁護士の女性は夫と、夫の弟(犯罪者)と一緒に暮らしていた。ある日、弟がやけを起こし車で暴走。兄の車とぶつかり二人が昏睡状態になるが…
◆出演サラ・ミシェル・ゲラー/リー・ペイス/マイケル・マンデス ◆監督ジョエル・バークヴァル/サイモン・サンドクイスト
http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe53628/

何か見たことあるなと思ったら韓国映画「純愛中毒」(2002)のリメイクでした。
ストーリーの先が読める構成は同じだが、愛する想いの強さなどの切なさが違う。
本作は懐疑と怖さだけ。「シャッフル」の続編ではありませんので念のため。



△「プリースト」(2011/米) ◆30点
◆原題「Priest」 ◆読み:ぷりーすと ◆2012/02/04 ◆レンタルDBD
◆戦闘人間「プリースト」を投入しヴァンパイアとの戦争で勝利した人類。ある日、プリーストの姪がさらわれ救出に向かうが…。韓国コミックの映画化
◆出演ポール・ベタニー/マギー・Q/カール・アーバン ◆監督スコット・スチュワート
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80174

SFヴァンパイアアクション。ヴァンパイアが単なる化け物、感染者に弱点なしなので面白くない。
戦争の帰還兵が、いつまでもグダグダ言ってるのと同じような内容。ならば戦争映画を見た方がいい。
制作者の自己満足のためか、バイクがただ走っているシーンが多すぎる。最強対決の結果も酷すぎる。



△「ミッドナイト・ミート・トレイン」(2008/米) ◆50点
◆原題「The Midnight Meat Train」 ◆読み:みっどないとみーととれいん ◆2012/01/28 ◆レンタルDVD
◆深夜のNYの地下鉄で大男がハンマーを使い人を殺す。一方、街を撮り続けている売れない写真家の男は、チンピラにかつあげされていた女性を助けるが…
◆出演ブラッドリー・クーパー/レスリー・ビブ/ヴィニー・ジョーンズ ◆監督北村龍平
http://www.kadokawa-pictures.jp/official/mmt/

人を疑い監視することにより、徐々に人間性を失っていくことを描くB級ホラー。
都会の人間に感情がないことを表現している無機質な夜のお洒落映像を多用。
それが活かされていない。ラストの場所は対照的にゲログチョにすれば良かったのに。



△「リーカー ザ・ライジング」(2008/米) ◆40点
◆原題「No Man's Land: The Rise of Reeker」 ◆読み:りーかーざらいじんぐ ◆2012/01/28 ◆レンタルDVD
◆荒野のハイウェイで放浪していた男を、車がバックして轢き殺す。その車の血の付いたタイヤホイールが副保安官のいる所で外れてしまうが…
◆出演マイケル・マヒニー/マーセラ・モンロー/マイケル・ロバート・ブランドン ◆監督デイブ・ペイン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201000002924&DSP_SKHKETSEQ=001

殺人鬼(たぶん死神)に襲われるB級ホラー「リーカー」シリーズ第2弾。前作未見で失敗。
大根役者の言い合いと、人間がただ右往左往している様を描いているだけで面白くない。
襲われるシーンが異常に少ない。透明な壁が出てきてSFっぽく誘導したりして苦笑いの連続。



△「アポカリプス・オブ・ザ・デッド」(2009/米) ◆50点
◆原題「The Bleeding」 ◆読み:あぽかりぷすおぶざでっど ◆2012/01/21 ◆レンタルDVD
◆両親を殺された男は、戦争で死んだ兄からの伝言でヴァンパイアの存在を知る。男は、兄の体で復活したヴァンパイアの王を唯一殺せる人間だった
◆出演ヴィニー・ジョーンズ/マイケル・マドセン/カット・ヴォン・D ◆監督チャーリー・ピセルニ
http://www.primewav.com/movie/1104b.html

超B級ヴァンパイアアクション。主演の人の演技がすごい大根と思わせる編集。父親の車が意味無し。
大半が走るシーンと車での移動と風景。SFXなし。綺麗なおねーちゃんがいっぱい出てきます。
全体に酷いが、真夜中の「マッドマックス2」風カーチェイスはライトと火花などが綺麗で必見。



○「クロッシング」(2009/米) ◆70点
◆原題「Brooklyn's Finest」 ◆読み:くろっしんぐ ◆2012/01/21 ◆レンタルDVD
◆犯罪多発地区ブルックリン。談笑する男が相手を撃ち殺す。警官が学生を撃ち殺し大騒ぎの側を麻薬を運ぶ男が通る。退職目前の警官の相棒に新人が就く
◆出演イーサン・ホーク/ドン・チードル/リチャード・ギア ◆監督アントワーン・フークア
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2008

人はみな、他者のために尽力していることを描くドラマ。幸せとは現状であるとも言っていました。
今の街(人生)から逃げ出したいと嘆く3人が、いずれもラストで救われ、解放されているのが良かった。
雰囲気は「インファナル・アフェア」っぽい感じ。正義と裏切りの狭間で右往左往する無間地獄が同じ。



△「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011/米) ◆50点
◆原題「Battle: Los Angeles」 ◆読み:せかいしんりゃくろさんぜるすけっせん ◆2012/01/14 ◆レンタルBD
◆過去に小隊を全滅させたナンツ軍曹は引退を申請し許可される。そんな折り、大量の流星群が地球上の各地へと接近。米軍は軍人に一斉招集をかけるが…
◆出演アーロン・エッカート/ミシェル・ロドリゲス/マイケル・ペーニャ ◆監督ジョナサン・リーベスマン
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80151

戦争での罪を全て背負い込んでいると思いこむおっさんを描くSFアクション。SF色薄い。
第2次世界大戦を笑い話にした感じ。展開は「ブラックホーク・ダウン」の劣化パクリ。
エイリアンが圧倒的な攻撃力を持っていなくて面白くない。造形も懐かしいロボットっぽく残念。



○「瞳の奥の秘密」(2009/西=アルゼンチン) ◆70点
◆原題「El secreto de sus ojos(The Secret in Their Eyes)」 ◆読み:ひとみのおくのひみつ ◆2012/01/14 ◆レンタルDVD
◆駅で別れる男女。刑事裁判所を引退した初老の男は25年前のことを小説にしようとしていた。その物語は上司の女性に一目惚れすることからはじまる
◆出演リカルド・ダリン/ソレダー・ビリャミル/パブロ・ラゴ ◆監督ファン・ホセ・カンパネラ
http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV21003D.html

臆病な愛、待つ愛、強奪愛とその逆の愛、4つの愛の束縛による人生観を描く純愛ラブストーリー。
頭から離れられない愛を知っていることは素晴らしい。タイプライターのAとメモが直球で良かった。
男同士の友情も良かった。サッカー場からの長時間のワンカットシーンが何気にすごい。



○「クレイジーズ」(2010/米) ◆80点
◆原題「The Crazies」 ◆読み:くれいじーず ◆2012/01/08 ◆レンタルDVD
◆小さな町の保安官は野球場で銃を持った住民をなだめるが撃ち殺す。ジョージ・A・ロメロの「ザ・クレイジーズ」(1973)のリメイク
◆出演ティモシー・オリファント/ラダ・ミッチェル/ジョー・アンダーソン ◆監督ブレック・アイズナー
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0031

閑静な田舎町に突如巻き起こるウィルスパニック+ゾンビ+ロードムービー。
その3つの要素がしつこくなく程よくミックスされていて、新感覚の“ゾンビ”映画に仕上がっていた。
人間の本質を良い方向に描いているのも新鮮だ。保安官助手の心境が直球で特に良かった。



△「ヴァーチャル・ウォーズ」(2010/英) ◆40点
◆原題「Ghost Machine」 ◆読み:う゛ぁーちゃるうぉーず ◆2012/01/08 ◆レンタルDVD
◆刑務所の奥に目隠しをして連れて行かれる女性。数年後。女性兵士はヴァーチャル・サバイバルゲームの軍事訓練でヘマをし、軍曹になじられるが…
◆出演ショーン・ファリス/ラケル・テイラー/ルーク・フォード ◆監督クリス・ハートウィル
http://www.interfilm.co.jp/Detail/11/IA11-0633/IA11-0633.html

軍の戦闘訓練の仮想現実空間で女性の幽霊に襲われる近未来ホラー。スプラッタはほぼ無し。
アイディア的にはユニークだったんだが、恐怖感やら閉塞感やら絶望感などが全く無いってのが難点。
トム・クルーズや青木さやか、小太りのジョシュ・ハートネットなど、そっくりさんが多数登場。



○「リミット」(2010/スペイン=米=仏) ◆60点
◆原題「Buried」 ◆読み:りみっと ◆2011/12/23 ◆レンタルDVD
◆男が目を覚ました場所は棺桶の中だった。男はイラクで何者かの襲撃に遭ったのだ。ライターを点けて周りを調べると携帯電話を発見するが…
◆出演ライアン・レイノルズ/スティーヴン・トボロウスキー/サマンサ・マシス ◆監督ロドリゴ・コルテス
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2018

他人は信用できないことと、自分の無価値さを描くサスペンス。限られたアイテムを駆使する密室脱出劇な雰囲気。
真っ暗闇が異常に長いなど、新手のコメディだと思っていたら、中盤から急に真面目になってちょっとガッカリ。
終始、棺桶の中の男のみ映しているだけなのがユニーク。テロとかイラクとかの要素は、蛇以上にどうでもいい感じ。



△「エグザム」(2009/英) ◆40点
◆原題「Exam」 ◆読み:えぐざむ ◆2011/12/23 ◆レンタルDVD
◆ある企業の採用試験を受ける8人の男女。机の上には紙と鉛筆。試験監督はルールを言い、カウントダウン用の時計を作動させ部屋を去るが…
◆出演ルーク・マブリー/ジミ・ミストリー/アダル・ベック ◆監督スチュアート・ヘイゼルダイン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201000001582&DSP_SKHKETSEQ=001

密室脱出劇の「実験室KR−13」と同じような雰囲気のサスペンス。
声で反応する照明とか、わざとらしく不自然なシーンが多すぎる。
子供騙しな人が優秀な人材ってのが笑える。で、資本主義を批判しているのかも。



×「SUPER 8/スーパーエイト」(2011/米) ◆20点
◆原題「Super 8」 ◆読み:すーぱーえいと ◆2011/12/17 ◆レンタルBD
◆1979年アメリカ。工場の事故で母を亡くした少年は、友達と8mmでゾンビ映画を撮っていた。夜の駅での撮影時に、貨物列車と車が衝突するが…
◆出演ジョエル・コートニー/ライリー・グリフィス/エル・ファニング ◆監督J・J・エイブラムス
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7409

少年が母の死を、日々積み重ねている友達や父親との絆で乗り越える姿を描くSF+青春ドラマ。
盛り上がりもなく、感動もなく、頑張れと応援したくなることもない。宇宙人の造形のユニークさも無し。
これって宇宙人の要素自体が全く必要ない気がするんだが。ダコタちゃんの妹が準主役で登場。



○「ミックマック」(2009/仏) ◆70点
◆原題「Micmacs(Micmacs a` tire-larigot)」 ◆読み:みっくまっく ◆2011/12/17◆レンタルDVD
◆幼い頃に地雷処理で父親を亡くした男は、発砲事件に遭遇し流れ弾が頭に残る。更に職を失い浮浪者となる。ある日、地雷と銃の会社を発見するが…
◆出演ダニー・ブーン/ジュリー・フェリエ/ドミニク・ピノン ◆監督ジャン・ピエール・ジュネ
http://www.kadokawa-pictures.jp/official/micmacs/

兵器を密売する大企業を批判し潰す復讐コメディ。人生の妙も描いていました。恋愛もあり。
登場人物全てが個性的で楽しい。上手く行き過ぎる行動に突っ込めるのも楽しい。
同監督が手掛けた「アメリ」と同じようなノリで展開。「アメリ」には及ばないが面白かった。



△「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(2011/英=米) ◆40点
◆原題「Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2」 ◆読み:はりーぽったーとしのひほうぱーと2 ◆2011/12/11 ◆レンタルBD
◆「ニワトコの杖」の在りかを杖の店の老人がヴォルデモートに教えた事を知ったハリーたちは、分霊箱を求め、コブリンと共に銀行の金庫へと向かうが…
◆出演ダニエル・ラドクリフ/レイフ・ファインズ/アラン・リックマン ◆監督デビッド・イェーツ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11977

子供向けホラー第7弾で完結編のパート2。キリストを意識しすぎなストーリー。
ヴォルデモートの目的がなんだったのか、なぜ争っているのか、どうでもいい感じで終了。
最後なのに学園の新たな秘密を披露とかそんなのいらなかったな。映像が暗すぎるのも駄目。



△「ストーン」(2010/米) ◆50点
◆原題「Stone」 ◆読み:すとーん ◆2011/12/11 ◆レンタルBD
◆男は妻からの別れ話を、子供を窓から捨てると言って断る。数十年後、男は刑務所の仮釈放管理官で定年前間近。最後に担当する受刑者の話を聞くが…
◆出演ロバート・デ・ニーロ/エドワード・ノートン/ミラ・ジョヴォヴィッチ ◆監督ジョン・カラン
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11924&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

無神論者は死人も同然で、どうせひとりぼっちで死んでゆく運命にあると嘲笑う一種の差別ドラマ。
無神論者は見た目は立派だが、何もできないし、何も役に立っていない駄目人間だと言っています。
人の行い全てが神の御心であり苦行である。そのことに早く気付いて自由になれ(釈放)と言っています。



○「ソーシャル・ネットワーク」(2010/米) ◆70点
◆原題「The Social Network」 ◆読み:そーしゃるねっとわーく ◆2011/12/03 ◆レンタルBD
◆ハーバード大の学生は恋人との会話がかみ合わず別れる。ブログで彼女の悪口を書き最低男の烙印を押されるが…。SNS「Facebook」創設の脚色
◆出演ジェシー・アイゼンバーグ/アンドリュー・ガーフィールド/ジャスティン・ティンバーレイク ◆監督デヴィッド・フィンチャー
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80138

他人と連んで何かをやると楽しいことを描くドラマ。結局、同監督の「ファイト・クラブ」と全く同じ内容。
(ネットではなく現実で)様々な個性の人間の繋がりや、ぶつかり合いが人生的に面白いと言っていました。
目まぐるしい世の中、誰が勝ったとか負けたとかに価値は無いとも言っています。男同士の友情の描き方が秀逸。



○「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009/米) ◆80点
◆原題「The Hangover」 ◆読み:はんぐおーばー!きえたはなむことしじょうさいあくのふつかよい ◆2011/12/03 ◆レンタルBD
◆2日後に結婚式を控えた花婿は親友2人と彼女の弟とでラスベガス旅行。翌朝目覚めるとホテルの部屋がメチャメチャで、かつ花婿が居なくなっていた
◆出演ブラッドレー・クーパー/エド・ヘルムズ/ザック・ガリフィアナキス ◆監督トッド・フィリップス
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11499&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

幸せと言う捜し物を再認識するために奔走する男3人を描く友情+下ネタ・ドタバタ・コメディ。
複数ある捜し物はラストで勢揃いします。全てのキャラが立っていて、恋愛観の描き方も良かった。
テンポもすごく良い。だれそうになるシーンでは、必ず一歩手前で場面が切り替わっていた。



○「ナイトレイジ」(2010/米) ◆60点
◆原題「The Killing Jar」 ◆読み:ないとれいじ ◆2011/11/26 ◆レンタルDVD
◆閉店間際の場末のダイナー。常連の客とウェイトレスが暇そうにしていると、一家4人を殺害した犯人が逃亡しているとのニュースがラジオで流れる
◆出演アンバー・ベンソン/マイケル・マドセン/ルー・テンプル ◆監督マーク・ヤング
http://www.primewav.com/movie/1103b.html

不幸せな人生を謳歌している人物たちが巣くう肥溜めが舞台のバイオレンス・ソリッド・シチュエーション・スリラー。
何故か最後まで残っている人物がいて、何故殺されなかったのか解せないのが最大級の難点。
終盤までの展開とか雰囲気とか良かっただけに、そのラストの残念さが無ければ秀作だったと思われる。もったいない。



△「ファイナルデッドオペレーション」(2008/米) ◆50点
◆原題「Autopsy」 ◆読み:ふぁいなるでっどおぺれーしょん ◆2011/11/26 ◆レンタルDVD
◆5人の男女が深夜の帰宅路で事故る。どこかの病院から抜け出した患者が車の下敷きになっていた。たまたま通りかかった救急車で病院へと向かうが…
◆出演ジェシカ・ロウンデス/ロバート・パトリック/ロバート・ラサード ◆監督アダム・ギーラッシュ
http://www.amg-films.jp/item_detail/itemId,340/

「ホステル」にやや近い感じの病院が舞台の低予算B級スプラッタホラー。手術器具は豊富に揃えてありました。
怖くもないし、ハラハラ感も弱いし、SFXがすごいとかもないが、B級としては普通に見られる。音楽は良い。
「ターミネーター2」液体金属ロボ役のロバート・パトリックが出演していることのみが見所。年取ったな。



△「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」(2011/米) ◆30点
◆原題「Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides」 ◆読み:ぱいれーつおぶかりびあんいのちのいずみ ◆2011/11/19 ◆レンタルBD
◆海賊のジャック・スパロウと間違えられた男は法廷にたつが、本物が扮した裁判官に助けられる。護送車で逃げるが、着いた先は英王国の宮殿だった
◆出演ジョニー・デップ/ペネロペ・クルス/ジェフリー・ラッシュ ◆監督ロブ・マーシャル
http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1100&pid=30000000002818

ジョニー・デップのキャラだけで引っ張るアクションコメディ第4弾。
今回のスパロウの魅力度はシリーズで最低。他のキャラも全く立っていない体たらく。
ロードムービー風だが終始ダラダラ+内容無し。見所は人魚が暴れるシーンだけ。



△「マチェーテ」(2010/米) ◆40点
◆原題「Machete」 ◆読み:まちゅーて ◆2011/11/19 ◆レンタルBD
◆麻薬組織に家族を殺された男は米に密入国。ある日、上院議員暗殺を依頼される。映画「グラインドハウス」と「デス・プルーフ」の合間の偽映画予告を長編化
◆出演ダニー・トレホ/ミシェル・ロドリゲス/スティーブン・セガール ◆監督ロバート・ロドリゲス/イーサン・マニキス
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80129

某マニアのためにワザと狙って作ったB級お馬鹿アクション。殺すときのスプラッタは良いが、もう飽きてきたな。
上映時間長すぎ。不法入国とかどうでもいいことを長々とやりすぎ(これもワザと狙ってやっていると思われる)。
ミシェル・ロドリゲス(と個人的にリンジー・ローハン)が居なかったら、かなり見るのがきつい感じ。



○「マイティ・ソー」(2011/米) ◆70点
◆原題「Thor」 ◆読み:まいてぃそー ◆2011/11/13 ◆レンタルBD
◆息子ソーに王位を継承する日。かつて戦争をして破れた巨人族が武器庫に忍び込むが失敗。挑発だと怒るソーは王の忠告も聞かずに巨人族へと攻め込むが…
◆出演クリス・ヘンズワース/ナタリー・ポートマン/トム・ヒドルストン ◆監督ケネス・ブラナー
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7332

北欧神話の雷神トールが主人公のアクション。ゲームのFFには敵わないが、オーディン登場シーンのかっこよさは最高。
ロキの人間的な哀愁さの描き方が秀逸だった。ゆえにソー(トール)のキャラがかなり食われていたのがもったいなかった。
お決まりの自己犠牲シーンも一因。巨神兵みたいなのが、もっと完膚無きまで破壊し絶望感を煽っておけば違っていたかも。



△「ぼくのエリ 200歳の少女」(2008/スウェーデン) ◆40点
◆原題「Let the Right One In」 ◆読み:ぼくのえりにひゃくさいのしょうじょ ◆2011/11/13 ◆レンタルDVD
◆いじめっ子を殺したいと考えている少年のアパートの隣に、少女と父親が越してきた。ある日、その父親は人を木につるし、喉を切り、血を集めるが…
◆出演カーレ・ヘーデブラント/リーナ・レアンデション/ペール・ラグナル ◆監督トーマス・アルフレッドソン
http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=2846

人を殺したいほど憎んでいる少年と、人を殺して生きていくしかないヴァンパイアの接点を描くドラマ。ややホラー有り。
接点とは孤独と愛。異なる思想や人種、性別、年齢差など関係なく、愛することは不浄なことではないと言っています。
男か女か不明なボカシは「チンコを切り取った傷痕」だそうです。セックスの快楽すら関係ないってことも追加です(笑)。



○「エクスペンダブルズ」(2010/米) ◆60点
◆原題「The Expendables」 ◆読み:えくすぺんだぶるず ◆2011/11/05 ◆レンタルDVD
◆武装海賊に拉致された人質を救出した傭兵部隊は、次に南米のとある島国の独裁者を暗殺する依頼を受ける。現地へ偵察に行くが、独裁者の娘と出逢う
◆出演シルベスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム/ドルフ・ラングレン ◆監督シルベスター・スタローン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201000002547&DSP_SKHKETSEQ=003

格闘して、銃をバンバン撃って、ボカーンと爆発して、悪党を最後にやっつけるだけのお馬鹿アクション。
何も考えずに見られ、適度な爽快感が得られる。ラングレンとスタローンの殴り合いが見たかったが残念。
もっと肉体美を強調しても良かったのでは。女優の方も、ちょっと懐かしい有名所を出せば良かったのに。



△「邪神バスターズ」(2009/米) ◆30点
◆原題「The Last Lovecraft: Relic of Cthulhu」 ◆読み:じゃしんばすたーず ◆2011/11/05 ◆レンタルDVD
◆クトゥルフ教団が邪神クトゥルフを復活させるためのレリックを発見。一方、復活を阻止する団体は、もう一つのレリックをラブクラフトの子孫へと託す
◆出演カイル・デイヴィス/デヴィン・マッギン/バラク・ハードリー ◆監督ヘンリー・シェーン
http://c-axa.line-up.jp/i-shop/product.pasp?cm_id=221303&cm_large_cd=97&to=pr

クトゥルフ神話を珍しく直球で使用した、気の合う友人とのロードムービー風B級ホラーコメディ。
演出が学芸会のレベル。アホさや笑いが低調。クトゥルフを説明するアニメの部分は良かった。
チュパカブラみたいなのとか、赤い顔のダースモールみたいなのとか、造形は無駄に中レベルだった。



△「ゲーム・オブ・デス」(2010/米) ◆30点
◆原題「Game of Death」 ◆読み:げーむおぶです ◆2011/10/29 ◆レンタルDVD
◆CIAの捜査官は教会で神父に告白する。武器密輸に係わる悪党のボス2人を殺す任務のため組織に潜入。巨額の取り引きの日、ボスが心臓発作で倒れる
◆出演ウェズリー・スナイプス/ゾーイ・ベル/ロバート・ダヴィ ◆監督ジョルジオ・セラフィー二
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-8039

国を守ることの大義が薄れつつあることに憤りを感じるCIAアクション。
主演のウェズリー・スナイプスって明らかにオーラが無くなったな。
格闘アクションは地味で、シナリオや編集も終始だらりとして締まりがない。



△「ブラック・スワン」(2010/米) ◆50点
◆原題「Black Swan」 ◆読み:ぶらっくすわん ◆2011/10/01 ◆レンタルBD
◆NYのバレエ団に所属する女性は、監督に肩を叩かれずに新作「白鳥の湖」の主役のチャンスを得る。監督に白鳥役はいいが黒鳥役は駄目だと言われる
◆出演ナタリー・ポートマン/ヴァンサン・カッセル/ミラ・クニス ◆監督ダーレン・アロノフスキー
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11929

自分自身に対する不満に踊らされている女性の滑稽さを描く自己満足(自慰)+最初から全部妄想スリラー。
ライバルの女性が自分自身だとハッキリ描いているが、全ての登場人物が自分の可能性有り。
監督の助言は自分の願望。鏡多用で精神的な圧迫感有り。変身シーンに苦笑。音楽だけは素晴らしかった。



○「SAWレイザー」(2009/米) ◆60点
◆原題「Necromentia」 ◆読み:そうれいざー ◆2011/10/01 ◆レンタルDVD
◆夜な夜な妻の遺体を愛でる男は、理容室の掃除中に2人組の男に襲われる。妻を蘇らせることができると言われ、背中に地獄への入り口の文様を彫るが…
◆出演レイトン・マシューズ/チャド・グライムズ/サンティアゴ・クレイグ ◆監督ペアリー・レジナルド・テオ
http://www.imdb.com/title/tt1286765/

復讐心に囚われた人間が、自らの意志により殺風景な通路に閉じ籠もる無間地獄ホラー。B級ホラーとして○。
ストーリーをワザと難解にしてあるのが難点。通路に居たガスマスクが障害者の弟、足下で赤焦げたのが兄、豚は小太り夫か?
雰囲気が「ヘルレイザー」っぽく懐かしかった。クリーチャーも「ヘルレイザー」っぽくて良かった。



△「9ナイン」(2007/米) ◆50点
◆原題「The Nines」 ◆読み:ないん ◆2011/10/29 ◆レンタルDVD
◆俳優の男はドラッグをやり車が横転、自宅謹慎の刑を受ける。外に出ないように女性マネージャーに釘をさされる。そんな折り、隣人の女性と知り合う
◆出演ライアン・レイノルズ/メリッサ・マッカーシー/ホープ・デイヴィス ◆監督ジョン・オーガスト
http://www.imdb.com/title/tt0810988/

ラストのオチが全てのSF宗教ドラマ。他にないユニークな視点で信仰心を問うているラストだけが良い。
終盤までテレビドラマの撮影とか、普通の人の生活を垂れ流しているだけなので見ているのが辛かった。
VFXもサスペンスもストーリーも無いから、ある意味新しい手法かもしれん。ダコタちゃんの妹が子役で出演。



○「X−MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011/米) ◆60点
◆原題「X-Men: First Class」 ◆読み:えっくすめんふぁーすとじぇねれーしょん ◆2011/10/22 ◆レンタルBD
◆ナチスに母親を銃殺された少年は怒り狂い、金属を操る能力を知る。一方、テレパスの少年は豪邸で、自在に変身できる全身が青い少女と出会う
◆出演ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー/ケヴィン・ベーコン ◆監督マシュー・ヴォーン
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11997

差別の蔓延や戦争の馬鹿らしさと、個性の素晴らしさを描くSFアクション。仇討ちがあっさりすぎる。
誰がどんな能力を持っているかの説明に時間を割きすぎる。人間がミュータントを攻撃するのがいくら何でも早計すぎる。
二人の友情の描き方が深くない。プロフェッサーXって、何故か知らんが若造のときから人生のなんたるかを悟っていたんだな。



○「ミッシング 〜消された記憶〜」(2007/米) ◆70点
◆原題「The Girl in the Park」 ◆読み:みっしんぐけされたきおく ◆2011/10/22 ◆レンタルDVD
◆公園で母親が目を離した瞬間、幼い娘が行方不明となる。16年後。夫と離婚し、息子とも会っていない彼女は、コンビニで万引きした若い女性を救うが…
◆出演シガニー・ウィーバー/ケイト・ボスワース/アレッサンドロ・ニボラ ◆監督デヴィッド・オーバーン
http://www.imdb.com/title/tt0847167/

心が行方不明になって苦しんでいる女性のもとに、天使が舞い降りてきて救うヒューマンドラマ。
結婚式とか葬式とか、疎遠になった身内に久しぶりに会った時の感覚と同じものが得られます。
子供に声をかけただけで犯罪者扱いされる、世知辛い世の中になったことも嘆いていました。



△「スピーシーズXXXXX 美しき寄生獣軍団」(2010/米) ◆40点
◆原題「Contagion(a.k.a Bio Slime)」 ◆読み:すぴーしーずふぃふすうつくしききせいじゅうぐんだん ◆2011/10/15 ◆レンタルDVD
◆古代生命体を封じ込めた装置の取引で男が殺される。居合わせた女は装置をAV撮影中のアパートに持ってくる。アル中の画家が装置を起動するが…
◆出演ヴィニー・ビランシオ/ヴィクトリア・デ・マレ/ケリー・ケイ ◆監督ジョン・リチャゴ
http://amazing-dc.jp/movie/aae-6002.html

超B級エロスライムSFホラー。基本は閉鎖空間+疑心暗鬼なのだが、どこかで見たシーン(劣化パクリ)をつなぎ合わせた感じ。
映像的には大昔のB級以下でこきたない。SFXも低レベル。エロビデオ撮影アパートが舞台なのでおっぱい出まくり(=妖艶さはなし)。
クトゥルフ神話のガタノトーア?が出てきたのは良かった。爆乳の人が変貌する様をしっかり描いていれば、もっと評価を上げたのに。



△「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」(2010/米) ◆30点
◆原題「Hot Tub Time Machine」 ◆読み:おふろでごーたいむましんはじぇっとしき ◆2011/10/15 ◆レンタルBD
◆飲酒運転の男は車庫でアクセルをふかし排ガスで病院に運ばれ助かる。その親友らは、気晴らしにと若いときの思い出のリゾートへと出かけるが…
◆出演ジョン・キューザック/クレイグ・ロビンソン/ロブ・コードリー/クラーク・デューク ◆監督スティーブ・ピンク
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11861

人生をやり直したい男共が、楽しかった頃のことを懐かしむコメディ(映画パロディ+下ネタ)。ハッピーエンドが超最悪。
全く笑えないし、しんみりする要素もなし。しいて言えば、フェラ関連ギャグだけがやや笑えるかも。
昔の歌や音楽で懐かしさを演出していると思われるんだが、知らないと意味無し。なぜか日本の津波や原発ネタあり。



△「デス・レース2」(2010/米) ◆50点
◆原題「Death Race 2」 ◆読み:ですれーす2 ◆2011/10/08 ◆レンタルBD
◆民間が刑務所を運営する近未来のアメリカ。犯罪組織のリーダーは信頼のおける男に銀行強盗をやらせるが失敗。男は警官を撃ち殺し刑務所に入監するが…
◆出演ルーク・ゴス/ローレン・コーハン/ヴィング・レイムス ◆監督ロエル・レーヌ
http://db.geneonuniversal.jp/search_music/detail.php?softid=GNXF-1243

囚人によるバイオレンス・カーレースアクション第2弾。デス・レースの起源を描いていました。
本番のカーレースがはじまるのが遅すぎる。カーアクションの残忍さが弱い。女が車の上に乗るシーンに苦笑。
主人公がガチ犯罪者で、どうなろうがどうでもいいってのが最大の難点。ラストのスッキリ具合は○。



○「サブリミナル」(2008/英) ◆60点
◆原題「Franklyn」 ◆読み:さぶりみなる ◆2011/10/08 ◆レンタルDVD
◆無宗教者を取り締まる異世界で妹を殺された男は情報屋に密告され逮捕される。一方、現世界では結婚が破談した男と、母親に精神病あつかいされた女がいた
◆出演エヴァ・グリーン/サム・ライリー/ライアン・フィリップ ◆監督ジェラルド・マクモロー
http://amazing-dc.jp/movie/aae-6001.html

運命の人との巡り合わせは、神が導いていることを描くラブストーリー。SFじゃなかった。
人が普段想うことは、その運命への暗示である。そして他人の行動は運命へと連鎖すると言っていました。
SFっぽい妄想は神の存在を強調するためだけにあるのが微妙。妄想と現実を交互に描く手法がじれったい。



○「ベスト・キッド」(2010/米=中) ◆70点
◆原題「The Karate Kid」 ◆読み:べすときっど ◆2011/09/23 ◆レンタルBD
◆今は亡き父を想う少年は母親の転勤で中国の北京に引っ越す。公園で女の子に声をかけるが地元の少年たちと喧嘩になる。1984年同名映画のリメイク
◆出演ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス/ジャッキー・チェン/ハン・ウェンウェン ◆監督ハラルド・ズワルト
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80112

父と子の理想像を描く子供向け格闘アクション。速攻で強くなりすぎるとか、大会が格闘ゲームなのが難点。
万里の長城などの中国の壮大な景観により、人生のことわりをより一層ハッキリ見せていたのが良かった。
対戦相手の名前はチョン。陰陽の教えすらもはき違えていそうなチョン君は本当のクンフーで改心させるしかないと言っていました。



○「ゾンビランド」(2009/米) ◆60点
◆原題「Zombieland」 ◆読み:そんびらんど ◆2011/09/23 ◆レンタルDVD
◆人々がゾンビとなった世界で、生き残るための32のルールを作り、実践して生き延びてきた引きこもり青年は、両親のいる遠い実家へと向かうが…
◆出演ジェシー・アイゼンバーグ/ウディ・ハレルソン/エマ・ストーン ◆監督ルーベン・フライシャー
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXN-1033

引きこもりの人が外に出ることによって家族の必要性を知るゾンビコメディ+ロードムービー。
ビル・マーレーの自虐お笑いシーン長すぎ。言いたいことをセリフでいちいち説明しているのが駄目。
全てのキャラが立ちまくり。全キャラが登場して直ぐに頂点まで立つのは流石としか言いようがない。



×「アデル/ファラオと復活の秘薬」(2010/仏) ◆20点
◆原題「The Extraordinary Adventures of Adele Blanc-Sec(Les aventures extraordinaires d'Adele Blanc-Sec)」 ◆読み:あでるふぁらおとふっかつのひやく ◆2011/09/18 ◆レンタルBD
◆1911年パリ。化石から孵化した翼竜が車を襲い川に落とす。一方、女性はエジプトのファラオの墓で医者のミイラを捜していた。仏の漫画の実写化
◆出演ルイーズ・ブルゴワン/ジル・ルルーシュ/マチュー・アマルリック ◆監督リュック・ベッソン
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0030

妹を植物人間にした女性が罪悪感に苛まれる非現実的なコメディ。笑い薄し。
ヒロインがかなりの無表情で魅力無し。おっぱいは出すが色気無し。
冒険なし、アクションなし、リアリティ無し、内容無しでナイナイづくし。



○「コップ・アウト」(2010/米) ◆70点
◆原題「Cop Out」 ◆読み:こっぷあうと ◆2011/09/18 ◆レンタルBD
◆刑事2人は麻薬所持者から売人の名前を聞き逮捕しようとするが逃走される。そんな折り、刑事は娘の結婚式費用のために高額な野球カードを売ろうとするが…
◆出演ブルース・ウィリス/トレイシー・モーガン/ショーン・ウィリアム・スコット ◆監督ケヴィン・スミス
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=j&DataNum=11663&UserNum=&Pass=&AdminPass=

刑事+コメディ+バディムービー。半分酔っぱらって見たからか、結構笑えた。
とにかく出川哲朗と瓜二つの黒人相棒がキモすぎる。キモおもろさを求めている人は必見。
他のキャラもかなり立っていて面白い。見終わった頃には感情移入度MAXで感心した。



×「エンジェル ウォーズ」(2011/米) ◆10点
◆原題「Sucker Punch」 ◆読み:えんじゃるうぉーず ◆2011/09/03 ◆レンタルBD
◆富豪の親が死んで、全ての財産を相続した姉妹を襲う叔父。銃で叔父に応戦するも、妹を救えず、叔父も殺せなかった姉は精神病院に入れられるが…
◆出演エミリー・ブラウニング/ジェナ・マローン/オスカー・アイザック ◆監督ザック・スナイダー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11695&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

若者が人生の全てを諦めることで安息を得る、全てが妄想のお馬鹿アクション。
リアルじゃないCGアクションとか、賢者の正体とか、自己犠牲が素晴らしいとか、むかつきの連続。
3D映画じゃないけれど、わざとらしい3Dシーンが満載なのも腹が立つ。



△「ドニー・ダーコ2」(2009/米) ◆30点
◆原題「S. Darko (S Darko: A Donnie Darko Tale)」 ◆読み:どにーだーこ2 ◆2011/09/03 ◆レンタルDVD
◆女性2人での旅の途中で車が故障。通りかかったスポーツカーの青年に近くの町の修理屋まで送ってもらう。修理が済むまで町に滞在することに
◆出演デイヴィー・チェイス/ブリアナ・エヴィガン/エド・ウェストウィック ◆監督クリス・フィッシャー
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11307

前作「ドニー・ダーコ」の素材を使用しただけの主演の女の子のプロモーションビデオでした。女の子は可愛いよ。
たぶん、自分の行動が知らず知らずのうちに、他の人々に影響を与えているってことを言っていると思う。
で、女の子主体で見ていたら、終盤で町の人それぞれの話に切り替わってチンプンカンプンになりました。



◎「エアベンダー」(2010/米) ◆90点
◆原題「The Last Airbender」 ◆読み:えあべんだー ◆2011/08/28 ◆レンタルBD
◆氣・水・土・火の4つの王国の世界。水の国の兄妹は氷中で眠る子供を発見。一方、火の国の王子は、全てのエレメントを操れる「アバター」を捜していた
◆出演ノア・リンガー/デヴ・パテル/ニコラ・ペルツ ◆監督M.ナイト・シャマラン
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=7217

子供向けファンタジー冒険ロードムービー第一弾。米アニメの実写化。誰か日本アニメもハリウッドで実写映画化してくれんかの。
アクションが亀のようにのろいとか、中国拳法のような変な型がキモイとか、坊主にイライラするとか最初はマイナス要素だらけ。
が、物語が進むにつれ、独特の世界観の素晴らしさや、全てのキャラが個性的で魅力的ってことに気付き、すごい心地よくなった。



△「ザ・ロード」(2009/米) ◆50点
◆原題「The Road」 ◆読み:ざろーど ◆2011/08/28 ◆レンタルDVD
◆文明が滅び荒廃した世界。ひたすら南を目指して旅を続ける一組の父子がいた。飢えで苦しむなか、父は息子に「善き者」であれと毎日のように語るが…
◆出演ヴィゴ・モーテンセン/コディ・スミット=マクフィー/シャーリーズ・セロン ◆監督ジョン・ヒルコート
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0026

人肉を喰うホラー要素が中途半端にある終末ロードムービー。全体に地味。荒廃した世界のモノクロっぽい映像美は良い。
子供は父親の姿を見て育ち、逆に父親は、子供から人間としての尊厳を保てる勇気を得ていることを描いていました。
子供は父親の魂を受け継いではいるが、父親が絶対ではないこと、父親とは違う道があることを悟るのがモヤモヤな感じ。



○「ツーリスト」(2010/米) ◆60点
◆原題「The Tourist」 ◆読み:つーりすと ◆2011/08/20 ◆レンタルBD
◆警察にマークされている女は、ある男からの手紙で、ある列車に乗り、そこで一人の男を選べと指示される。女が選んだのはアメリカ人数学教師だった
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/ジョニー・デップ/ポール・ベタニー ◆監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-80150

真の愛を描くラブロマンス。前半はジャッキー・チェンの映画の劣化版。ヴェネチアの美しさは描くのに失敗。
可愛い系のアンジーは良かったが、相変わらず表情が堅い。メイキングではすごい良い表情しているのに何でだろう。
最初からオチが丸分かりなんだが、逆に運命の人との愛の描き方が直球で、清々しく感じられて良かったよ。



×「ミラーズ2」(2010/米) ◆10点
◆原題「Mirrors 2」 ◆読み:みらーず2 ◆2011/08/20 ◆レンタルDVD
◆オープン前の新デパートの警備員は鏡の前で口を大けがし辞める。そのデパートの経営者の父親は、事故で恋人を死なせた鬱状態の息子を警備員に雇うが…
◆出演ニック・スタール/エマニュエル・ヴォージア/エヴァン・ジョーンズ ◆監督ビクター・ガルシア
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11333

鏡を使用したホラー第2弾。今回は悪魔は出てきません。前作よりも超B級になった。
どうでもいい糞長いシーンが全てを占めていてダラダラ進行。首切りシャワーシーンだけが良かった。
臨死体験で何かが見えるようになったって「フラットライナーズ」のパクリかよ。



△「バウンティー・ハンター」(2010/米) ◆30点
◆原題「The Bounty Hunter」 ◆読み:ばうんてぃーはんたー ◆2011/08/06 ◆レンタルBD
◆逃亡者を捕まえて報奨金を得ている元警官の男は、元妻を車の荷物室に閉じこめて走っていた。元妻は事故を起こし裁判をすっぽかし逮捕状がでていた
◆出演ジェラルド・バトラー/ジェニファー・アニストン/クリスティーン・バランスキー ◆監督アンディ・テナント
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80085

元夫婦がよりを戻す定番なお話のロードムービー風ラブ・コメディ。
コメディ色は弱く、お色気もアクションもほぼ無しで退屈。
とにかく上映時間が異常に長く感じられる。こんなもん80分で十分だろ。



○「人肉ラーメン」(2009/タイ) ◆70点
◆原題「The Meat Grinder」 ◆読み:じんにくらーめん ◆2011/08/06 ◆レンタルDVD
◆娘を虐待してしまう女は行方不明の夫の借金を返すため、母から引き継ぐ秘伝の麺料理を屋台で売っていた。ある日、学生運動家の青年と出会うが…
◆出演マイ・チャルンプラ/ワイリディットスリマライ/アニュウェイニワイトウォン ◆監督ティワ・モエイサイソン
http://www.orustak.tv/dvdshop/main.cgi?mode=details&sid=2&gid=2S001318

自分にとっての安らかな場所とは何処かを描くタイ産の肉欲+輪廻+因果応報ホラー。
人間をさばくシーンはあるがメインじゃない。やや若い熟女が主役でフェロモン全開。
日本の若手監督が一度は必ずやってしまう、無機質な感じのお洒落カット映像を多用。



○「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」(2010/英=米) ◆70点
◆原題「The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader」 ◆読み:なるにあこくものがたりだい3しょうあすらんおうとまほうのしま ◆2011/07/30 ◆レンタルBD
◆兄妹のエドマンドとルーシー、いとこのユースチスは船の絵画を見ていると、絵画が動きだし大量の海水が溢れナルニアの世界へと引き込まれるが…
◆出演ジョージー・ヘンリー/ベン・バーンズ/ウィル・ポールター ◆監督マイケル・アプテッド
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11831

子供が異次元の国の平和に貢献するファンタジー第3弾。ってこりゃファンタジーじゃなく完全にクトゥルフだ。
全体は十戒。天国と地獄の概念もあってラストで子供(人間)は…。ボスモンスターが某アニメのシャムシェルそっくりだが必見。
次女の魅力は引き出せていたが、新登場のぶさいくな男の子の演技が大げさでわざとらしく苦笑いするしかない感じ。



△「ジェニファーズ・ボディ」(2009/米) ◆50点
◆原題「Jennifer's Body」 ◆読み:じぇにふぁーずぼでぃ ◆2011/07/30 ◆レンタルBD
◆更正施設に入れられた女子高生はスタッフを蹴り独房に閉じこめられる。彼女は幼なじみで美人の親友と、憧れのバンドがくる酒場に行った時から豹変した
◆出演ミーガン・フォックス/アマンダ・セイフライド/ジョニー・シモンズ ◆監督カリン・クサマ
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11673

女同士の友情を描く女性向け下ネタ学園コメディ・ホラー。友達がサッキュバスだったって話。
全体が駄目な分、ゴス系の人の母親のセリフなど、所々のシーンが必要以上に心にくる感じが不思議。
女性同士のキスシーンはあるが、肝心の裸体は一切映さないので女性でもガッカリすると思う。



△「コララインとボタンの魔女」(2009/米) ◆50点
◆原題「Coraline」 ◆読み:こららいんとぼたんのまじょ ◆2011/07/ ◆レンタルDVD
◆11歳の少女は忙しい両親にかまってもらえず、引越ししたばかりのアパートで窓の数などを調べる。そんな折り、鍵のかかった小さなドアを見つけるが…
◆出演ダコタ・ファニング/テリー・ハッチャー/キース・デヴィッド ◆監督ヘンリー・セリック
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBXF-2003

子供にとって見知らぬ土地での孤独感は長く感じられるが、実はすぐに根付いていること描く妄想+ホラー人形アニメ。
最大の売りは、主人公のような年齢の女の子の表情や仕草を、すごくそれらしく描いていることにあると思う。
テレビの幼児向け番組と同程度な内容よりも、メイキングの方が面白いのは毎度のこと。で、CGじゃ駄目なのかって疑問もでる。



△「シェルター」(2009/米) ◆40点
◆原題「Shelter」 ◆読み:しぇるたー ◆2011/07/24 ◆レンタルDVD
◆女児殺害の犯罪者の多重人格を否定し死刑へと導いた精神分析医の女性は、同じ精神分析医の父親から電話で人格がかわる男の患者を紹介されるが…
◆出演ジュリアン・ムーア/ジョナサン・リース・マイヤーズ/ブルックリン・プルー ◆監督マンス・マーリンド/ビョルン・ステイン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201000001494&DSP_SKHKETSEQ=002

信仰心の無い者の魂は成仏できないことを描くオカルトホラー。まじめなサスペンスじゃなくて拍子抜け。
信仰心のある者が一切救われていないので、裏で「現実は信仰心など無意味で神もいない」ってことを訴えている可能性あり。
淡々と男のことを調べているだけのシーンが大半を占めていて、主人公や男の内面を描いておらず面白くない。



△「フェーズ6」(2009/米) ◆30点
◆原題「Carriers」 ◆読み:ふぇーずしっくす ◆2011/07/24 ◆レンタルDVD
◆兄弟と兄の恋人、弟の女友達の4人で車を走らせていたが、立ち往生している親子を発見。女の子は世界に蔓延しているウィルスに感染していた
◆出演クリス・パイン/パイパー・ペラーボ/ルー・テイラー・ブッチ ◆監督アレックス・パストー/デヴィッド・パストー
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201000001180&DSP_SKHKETSEQ=002

人間とはどんなに親しい間柄でも、いつかは裏切ることを描くウィルスドラマ。
兄弟愛をノスタルジックにロードムービー風に描こうとしているが、心打たれず逆効果に。
キャラが立ってきたと思ったら、速攻で捨てているのも駄目。感染の恐怖感の無さはピカ一で苦笑。



△「レポゼッション・メン」(2010/米) ◆40点
◆原題「Repo Men」 ◆読み:れぽぜっしょんめん ◆2011/07/18 ◆BD
◆近未来。ユニオン社の高価な人工臓器のローン返済が不可能になった人間から、生きたまま臓器を回収する仕事に従事する男は、妻とは険悪だった
◆出演ジュード・ロウ/フォレスト・ウィテカー/アリス・ブラガ ◆監督ミゲル・サポクニック
http://db.geneonuniversal.jp/search_music/detail.php?softid=GNXF-1303

自分が同じ境遇になったときに初めて痛みが分かることを描く半コメディのアクション。
全身機械の女性との逃避行や、男同士の友情すらもまじめに描ききろうとせず、何もかも中途半端。
SF色がほぼ無しで残念。後付感ありありのオチで落胆。「オールド・ボーイ」のパクリも入っていてもう最悪。



○「ソルト」(2010/米) ◆70点
◆原題「Salt」 ◆読み:そると ◆2011/07/18 ◆BD
◆北朝鮮で拷問される女性CIAのソルトは開放され、昆虫学者の恋人と結婚する。ある日、ロシア人が名の女スパイがいることをCIAに密告する
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/キウェテル・イジョフォー/リーヴ・シュレイバー ◆監督フィリップ・ノイス
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80086

人生の全てを奪われたことに、やっと気付いた女二重スパイの復讐開始を描くサスペンスアクション。
序盤の壁が次々閉まるシーンとか、名前呼ばれて返事するとか、建物の外へ脱出するまでがいまいち。
夫との愛の描き方も幸せそうじゃなくキモイのが駄目。それ以外のアンジーの変装などはかなり良かった。



△「ザ・ホード 死霊の大群」(2009/仏) ◆40点
◆原題「The Horde(La Horde)」 ◆読み:ざほーどしりょうのたいぐん ◆2011/07/17 ◆レンタルDVD
◆ギャングに同僚を殺された警官たちは、復讐のためギャングの潜伏する古ビルにのりこむが失敗。囚われの身となったが、急に死人が生き返り大混乱
◆出演クロード・ペロン/ジャン=ピエール・マルタンス/エリック・エブアニー ◆監督ベンジャミン・ロシェ ヤニック・ダアン
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-7970

人間の凶暴な性格を描くゾンビ・バイオレンス・ホラー。あまりにも暴力重視で疲れた。
ストーリーは定番すぎで面白くない。最初に死んだ仲間がゾンビで出てくる定番がないってどうよ。
ゾンビのワラワラは良かったが、メーキャップなしで怖くない。ヒロインがお年寄りな感じで魅力無し。



○「ダスク・オブ・ザ・デッド」(2008/米) ◆60点
◆原題「Splinter」 ◆読み:だすくおぶざでっど ◆2011/07/17 ◆レンタルDVD
◆テントが壊れキャンプを諦めた男女は、銃をもつ男とふらふら女に襲われ言われるがままに車を走らせる。途中で動物を轢いてしまいパンクするが…
◆出演ジル・ワーグナー/パウロ・コスタンゾ/シェー・ウィガム ◆監督トビー・ウィルキンス
http://db.geneonuniversal.jp/search_music/detail.php?softid=GNBF-1609

謎のトゲの寄生生命体に男女4人が襲われるパラサイトホラー。ウザイ眼鏡男がポイント。
しいて言えば「遊星からの物体X」に近い感じの生命体のアイディアやら動きが良い。
人間の過去話とかがどうでもいいのと、やっつけ方がしょぼいのが残念。実に惜しい作品。



△「借りぐらしのアリエッティ」(2010/日) ◆40点
◆原題「The Borrowers」 ◆読み:かりぐらしのありえってぃ ◆2011/07/10 ◆レンタルBD
◆広い庭のある家に祖母の車できた病弱な少年は、猫が見ている植物に小人の少女がいるのに気付く。少女は両親とともに密かに家の床下に住んでいた
◆出演志田未来/藤原竜也/神木隆之介/三浦友和/竹下景子/大竹しのぶ/樹木希林 ◆監督米林宏昌
http://www.karigurashi.jp/index.html

寄生しているゴキブリ共は何処かへ行って野垂れ死ねと考えるのが普通なことを疑問視するアニメ。
キャラに魅力が無いせいか、アリエッティと少年のどちらの視点でみても、何を何で分かり合えたのか理解できない。
同じ境遇の者同士は、お互いに哀れみを抱くことによって仲間意識が芽生えるってことを言いたいのかも。音楽だけは◎。



△「ユニバーサル・ソルジャー リジェネレーション」(2009/米) ◆30点
◆原題「Universal Soldier: Regeneration」 ◆読み:ゆにばーさるそるじゃーりじぇねれーしょん ◆2011/07/10 ◆レンタルBD
◆テロリストがロシア首相の子供を誘拐しチェルノブイリ原子力発電所を占拠。同士の釈放を要求。誘拐犯には撃たれても死なない兵士が存在していた
◆出演ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ドルフ・ラングレン/アンドレイ・アルロフスキー ◆監督ジョン・ハイアムズ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLQ-80092

兵士が1対1で戦うだけの糞格闘アクション。SFじゃなくなった。初代を見ていないと理解できない内容。
ラングレンとヴァン・ダムの対決がメインじゃないのが駄目。その対決もラストの対決も全く盛り上がらない。
冒頭の誘拐シーンのテンポは良かったが、不死身の人間がいることを描くのに失敗。無名のゾンビ映画を見た方がマシ。



○「運命のボタン」(2009/米) ◆60点
◆原題「The Box」 ◆読み:うんめいのぼたん ◆2011/07/02 ◆レンタルDVD
◆ある夫妻に赤いボタン付きの箱が届く。そして謎の男が訪ねてきて「ボタンを押せば、あなたは100万ドルを受け取る。ただし見知らぬ誰かが死ぬ」と告げる
◆出演キャメロン・ディアス/ジェームズ・レブホーン/フランク・ランジェラ ◆監督リチャード・ケリー
http://db.geneonuniversal.jp/search_music/detail.php?softid=GNXF-1097

正解のない(出口のない)選択の連続で生きていることの意義を問うSFサスペンス。全体に退屈。
無償の愛や自己犠牲こそが、欲望で堕落した人としての価値を高める唯一の行いだと言っていました。
人生には辛い選択をしなければならない時があるが、神はその愛を持つ人を必ず救うとも言っていました。



△「エルム街の悪夢」(2010/米) ◆30点
◆原題「A Nightmare on Elm Street」 ◆読み:えるむがいのあくむ ◆2011/07/02 ◆レンタルBD
◆男はレストランでコーヒーのお代わりをたのむが店員が無視。誰もいない厨房に入ると、鉄の爪をもった謎の男に襲われ手のひらを切られるが…
◆出演ジャッキー・アール・ヘイリー/カイル・ガルナー/ルーニー・マーラ ◆監督サミュエル・ベイヤー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11070&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

夢の中の殺人鬼に襲われるホラー第一弾(1984年)のリメイク。ホラー要素全てが低水準。
フレディが何故かおとなしすぎる。天井からベッドに落ちてくるシーンは良かったが、綺麗な映像は求めてない。
顔は火傷のままにしておかなきゃ駄目だけど、別エンディングの方が再度裁かれる感じで面白かったのに。



×「トロン:レガシー」(2010/米) ◆20点
◆原題「TRON: Legacy」 ◆読み:とろんれがしー ◆2011/06/25 ◆レンタルBD
◆1989年にエンコム社のCEOは7歳の息子を残し忽然と姿を消した。20年後、息子は父が経営していたゲームセンターへと向かうが…
◆出演ジェフ・ブリッジス/ギャレット・ヘドランド/オリヴィア・ワイルド ◆監督ジョセフ・コジンスキー
http://www.disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1088&pid=30000000002665

自分を客観的に見て反省しようSF。(ほぼアニメの)前作より何もかも65536倍劣っていた。
スタッフに電脳やCGを愛する心が無かったんだろう。現実世界とプログラムの完璧さを同一視してどうする。
人種差別要素が強引。バイクやフリスビー対戦は迫力無く、電脳空間の映像も「トロン」の続編と言うには酷すぎる。



○「サベイランス」(2008/加) ◆80点
◆原題「Surveillance」 ◆読み:さべいらんす ◆2011/06/25 ◆レンタルDVD
◆田舎町で頻発している連続殺人事件。FBI捜査官2人は地方警察で保護されている殺人現場に居合わせた3人の目撃者に事情聴取を開始するが…
◆出演ペル・ジェームス/ジュリア・オーモンド/キャロライン・アーロン ◆監督ジェニファー・リンチ
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-7934

悪事の大小を比較し、性善説と性悪説を描く猟奇サスペンスホラー。
いままでのホラー映画とは方向性が全く違う新鮮な怖さが得られた。
全キャラが地味に立っているのも○。監督はデヴィッド・リンチの娘とのこと。



△「グリーン・ゾーン」(2010/米=仏=英=西) ◆30点
◆原題「Green Zone」 ◆読み:ぐりーんぞーん ◆2011/06/18 ◆レンタルBD
◆戦争で無政府状態のイラク。米軍は大量破壊兵器が隠されている場所に踏み込むが何もない。3度目の空振りで上級准尉は情報源について不信に思う
◆出演マット・デイモン/ブレンダン・グリーソン/グレッグ・キニア ◆監督ポール・グリーングラス
http://db.geneonuniversal.jp/search_music/detail.php?softid=GNXF-1302

イラク戦争での大量破壊兵器報道に踊らされた普通の人々に贈る「ざまあみろ」的映画。
そう言えばそんな戦争があったなって思うだけ。一介の兵士が任務を放棄して爆笑。
もうマスコミだけしかないで終わり唖然。イラクの将軍?のおっさんの体力だけは感服した。



△「ザ・エッグ〜ロマノフの秘宝を狙え〜」(2009/米=独) ◆50点
◆原題「The Code / Thick as Thieves」 ◆読み:ざえっぐろまのふのざいほうをねらえ ◆2011/06/18 ◆レンタルDVD
◆走り出した地下鉄の車内でダイヤモンドを強奪する男に、初老の男は厳重な警備から1個2000万ドルもする卵型の財宝を盗む計画を持ちかける
◆出演モーガン・フリーマン/アントニオ・バンデラス/ラダ・ミッチェル ◆監督ミミ・レダー
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BBBN-1023

信用できる新たな仲間を迎え入れるための、どんでん返し系泥棒サスペンス。やや古臭い感じ。
どんでん返しは良かったが、盗みの方は警備員の間抜けさに助けられていてスマートとは言い難い。
名前を言うセリフが多く分かりにくい。エンディング等にt.A.T.u.の歌が使われていました。古。



△「アンボーン」(2008/米) ◆50点
◆原題「The Unborn」 ◆読み:あいぼーん ◆2011/06/11 ◆レンタルDVD
◆人面犬とホルマリン漬けの胎児の夢を見たと友人に相談するベビーシッターの女子大生。気付くと子供が赤ちゃんに鏡を見せていたが…
◆出演オデット・ユーストマン/キャム・ギガンデット/ゲイリー・オールドマン ◆監督デビッド・S・ゴイヤー
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-2262

悪魔系ホラー。他人じゃなく自分のために奔走しているのが面白くない理由。
最初の夢と壁から出ている無数の触手だけは良かった。主役のおねーちゃんが綺麗なのが救い。
目立たないようにしていれば目的を達成できていた悪魔がお間抜けさん。



△「サバイバル・オブ・ザ・デッド」(2009/米=加) ◆30点
◆原題「Survival of the Dead」 ◆読み:さばいばるおぶざでっど ◆2011/06/11 ◆レンタルDVD
◆ある日、死者が蘇る。混乱の軍隊を離れたチームは強盗を繰り返していた。一方、ある島ではゾンビとなった住人を殺すか殺さないかでもめていた
◆出演アラン・ヴァン・スプラング/ケネス・ウェルシュ/キャスリン・マンロー ◆監督ジョージ・A・ロメロ
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIXF-0022

2つの種族のいがみ合いと、意見の尊重で進歩することを描くゾンビ映画。
現代を舞台にした西部劇の色合いが強く、ゾンビはどうでもいい感じ。
スプラッタやアクション、恐怖は無し。新しいのはゾンビは飼えるってことだけ。



○「パリより愛をこめて」(2010/仏) ◆70点
◆原題「From Paris with Love」 ◆読み:ぱりよりあいをこめて ◆2011/06/04 ◆レンタルBD
◆駐仏アメリカ大使館員でCIA見習い捜査官は地味な活動ばかりで不満が募る。そんな折り、空港で足止めされている捜査官を迎えに行けとの命令がくる
◆出演ジョン・トラボルタ/ジョナサン・リース・マイヤーズ/カシア・スムトゥニアク ◆監督ピエール・モレル
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11498&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

愛は大義名分となりえることを描くアクション。トラボルタのキャラだけで押し切っているのが良い。
ちょっとした愛の積み重ねで築いたであろう、一番大切な心情を全く描いていないのが難点。
中国人などの外人が幅を利かせていることが、鼻につくことも描いていました。



○「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(2010/英=米) ◆80点
◆原題「Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1」 ◆読み:はりーぽったーとしのひほうぱーと1 ◆2011/06/04 ◆レンタルBD
◆ハリーをヴォルデモートから守るため、仲間たちは協力して隠れ穴に命からがら移動する。しかしハリーは分霊箱を見つけ破壊するための旅に出る
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン ◆監督デビッド・イェーツ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11441&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

子供向けホラー第7弾で完結編のパート1。今回はロードムービー色が強くかなり良かった。
前作までは正直言って内容は無かったが、今回は「人」そのものを分かりやすく描いていた。
現世の腐り具合も描いていました。序盤の掴みのカーチェイスっぽいアクションは必要なかったな。



○「エイリアン・イン・キューブ」(2008/英) ◆50点
◆原題「The Dark Lurking」 ◆読み:えいりあんいんきゅーぶ ◆2011/05/28 ◆レンタルDVD
◆宇宙船の実験施設へ傭兵部隊が向かう途中に先発部隊が全滅する。一方、その施設の真っ白な部屋で女性が目覚め、シャワーをするが鼻血がでる
◆出演トニア・レネー/ブレット・ケネディー/オジー・デブリッシュ ◆監督グレッグ・コナーズ
http://www.klockworx.com/other/other_99.html

超B級SFゾンビアクション。実験体の女優さんが容姿的にも演技的にも良かった。
「エイリアン2」の通気口を海兵隊が移動するシーンが最初から最後まで続く感じ。
最後にはルシファー降臨と安易な方面へいってしまったが、そんなに悪くはなかった。



△「サムライ・アベンジャー 復讐剣 盲狼」(2008/米) ◆40点
◆原題「Samurai Avenger: The Blind Wolf」 ◆読み:さむらいあべんじゃーふくしゅうけんもうろう ◆2011/05/28 ◆レンタルDVD
◆刑務所を目指す盲目の男は、ヒッチハイクした車の荷台に載って荒野についたが、運転手に背後から撃たれる。が、盲目の男は侍だった
◆出演光武蔵人/ジェフリー・ジェームズ・リポルド/ドミチアーノ・アーカンジェリ ◆監督光武蔵人
http://www.maxam.jp/products/detail/270/

「座頭市」+「キル・ビル」+最近の仮面ライダー系のノリのB級侍アクション。
最初の10分は良かったが、直ぐに飽きて、おっさん誰やねんとかつっこみまくり。
とにかく、おっぱい丸出しの女性ばかりでてきて、そのこだわりだけは理解できた。



○「アンストッパブル」(2010/米) ◆60点
◆原題「Unstoppable」 ◆読み:あんすとっぱぶる ◆2011/05/21 ◆レンタルBD
◆妻ともめている男と初めてコンビを組むベテラン機関士は貨物列車の仕事に従事する。一方、別の貨物列車が整備員のミスで無人のまま走り出す
◆出演クリス・パイン/デンゼル・ワシントン/ロザリオ・ドーソン ◆監督トニー・スコット
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11725

忌み嫌っていた男女が、テレビで放送され有名になっただけで何もかも解決するお馬鹿アクション。
マスコミの邪魔さや、会社の上層部と底辺社員の間抜けさなどバカばかりな世の中を嘆いてもいました。
人間とはレールでしか走れない電車のように単純な生き物だって話。映画自体も単純。安全委員?の人のオタクさは○。



△「ウルフマン」(2010/米) ◆40点
◆原題「The Wolfman」 ◆読み:うるふまん ◆2011/05/21 ◆レンタルBD
◆19世紀末の英国。男が夜に何者かに襲われる。一方、兄は25年ぶりに生家のタルボット城に帰ってきた。「狼男」(1941年/米)のリメイク
◆出演ベニチオ・デル・トロ/エミリー・ブラント/アンソニー・ホプキンス ◆監督ジョー・ジョンストン
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-1098

父親と恋に悩む中世の狼男のお話。父親が狼男など最初から丸わかりで、ストーリーに奇抜さがない。
内蔵をぶちまけたり腕がもげたりするが、全体にお洒落感すぎで、ホラーとも言えず中途半端な感じ。
変身は顔をちょっとしか映さず残念。ロウソクの炎とか薄暗い森とか、光と影の描き方だけが良かった。



○「ロビン・フッド」(2010/米=英) ◆70点
◆原題「Robin Hood」 ◆読み:ろびんふっど ◆2011/05/07 ◆レンタルBD
◆12世紀末。十字軍の遠征で王が死ぬ。王の兜を運ぶ騎士を仏軍が襲う。偶然通りかかったロビンは、死に際の騎士と剣を父に届ける約束をする
◆出演ラッセル・クロウ/ケイト・ブランシェット/マーク・ストロング ◆監督リドリー・スコット
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-1105

漁夫の利でトントン拍子に良い方向へと転がった男の活躍を描く恋愛活劇。感動や興奮はほぼ無し。
ロビンの一連の行動を神も祝福しているような感じに描いているとか、人徳の高さの描き方が良かった。
とにかく俳優陣の魅力だけはすごい。期待した弓を使ったアクションシーンはちょっとだけで残念。



△「ハート・ロッカー」(2008/米) ◆40点
◆原題「The Hurt Locker」 ◆読み:はーとろっかー ◆2011/05/05 ◆レンタルDVD
◆2004年イラク。米軍の爆発物処理班の班長はロボットの車輪が壊れたため爆弾処理を自らする。現地の男が携帯電話で爆弾のスイッチを入れる
◆出演ジェレミー・レナー/アンソニー・マッキー/ブライアン・ジェラティ ◆監督キャスリン・ビグロー
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201000000856&DSP_SKHKETSEQ=002

普通の日常に居場所がない男の不器用な生き方を描くドラマ。全体的にすごい地味。
爆弾処理の緊迫感もさほど無し。上官が死ぬありきたりシーンは必要なし。
とにかく哀愁さを無理矢理に押し付けられている感じがした。男同士の友情は良かった。



○「バーチャル・ウォーズ」(1992/米=英) ◆80点
◆原題「The Lawnmower Man」 ◆読み:ばーちゃるうぉーず ◆2011/05/04 ◆LD
◆仮想現実で脳の活性化の研究をする教授は研究費捻出のため軍事利用実験を猿で行っていた。その猿が警備員を殺し脱走したため研究を中止する
◆出演ジェフ・ファーエイ/ピアース・ブロスナン/オースティン・オブライエン ◆監督ブレット・レナード
http://pliocena.com/sf/lawn.html

神の啓示を受け超能力に目覚めた青年による人類浄化の開始を描く黙示録SF。原作と全く違うストーリーとのこと。
大罪を犯し続けている今の人間共は悔い改めよと言っていました。ちなみに電話のベルはラッパを暗示していると思われる。
当時は面白アホ系だったCGが、今見ると逆に新しく、唯一無二の芸術的なCGに感じられ素晴らしかった。未DVD化作品。



△「処刑山 デッドスノウ」(2007/ノルウェー) ◆40点
◆原題「Dod sno(Dead Snow)」 ◆読み:しょけいやまでっどすのう ◆2011/04/29 ◆レンタルDVD
◆雪山で女性が襲われる。一方、バカンスで雪山の別荘にきた医学生の若者たちの所に地元のおっさんが現れてナチスのことを長々としゃべる
◆出演ヴェルガール・ホール/スティッグ・フローデ・ヘンリクセン/ラッシー・ヴァルダル ◆監督トミー・ウィルコラ
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIBF-756/

ナチスのゾンビに襲われるB級コメディ・スプラッタホラー。おっぱい無し。
登場人物がビックリしている様を、観客がビックリしないで傍観するシーンが多すぎ。
チェーンソーなどでの反撃開始からのお馬鹿なノリだけが面白いが、短かった。



△「エイリアン パンデミック」(2005/英=アイルランド) ◆50点
◆原題「Isolation」 ◆読み:えいりあんぱんでみっく ◆2011/04/29 ◆レンタルDVD
◆経営難の農場で乳牛を飼育する男性は、元妻の獣医とともに難産の牛の処置をしていた。獣医が性器に手を突っ込むと子牛に噛まれ傷を負う
◆出演ジョン・リンチ/ルース・ネッガ/エシー・デイヴィス ◆監督ビリー・オブライエン
http://www.odessa-e.co.jp/library/#foreign

とにかく普通の牛さんが出てくる牛さんマニアのためのB級怪物ホラー。牛さん出産シーン長すぎ。
新ウィルスで繁殖力を高めたら奇形の牛さんが誕生したストーリーでエイリアンものじゃなかった。
ヒロインが少年ぽく妊婦をイメージできないのが最大の難点。ちょっと良かった科学者の狂気もすぐに終了して残念。



○「GAMER ゲーマー」(2009/米) ◆80点
◆原題「Gamer」 ◆読み:げーまー ◆2011/04/23 ◆レンタルBD
◆リアルの人間をオンラインで操り思いのままの生活ができるSNSで巨万の富を築いた男は、死刑囚を使ったオンラインサバイバルゲームを開始する
◆出演ジェラルド・バトラー/マイケル・C・ホール/アンバー・ヴァレッタ ◆監督マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-80131

善と悪の戦いを描く単純明快な近未来ヒーローアクション。子供向けじゃないので注意。
他人のことなどどうでもいい現社会の混沌さを見事に表現している映像の数々は必見。
この監督特有のテンションの高さとエロ描写がしつこすぎる嫌いがあるが、まあ良しとしよう。



△「バイオハザード ディジェネレーション」(2008/米) ◆40点
◆原題「Resident Evil: Degeneration(Biohazard: Degeneration)」 ◆読み:ばいおはざーどでぃじぇねれーしょん ◆2011/04/23 ◆レンタルBD
◆ラクーンシティの惨劇から7年後。バイオテロ被害者救済に従事するクレアは両親が被害にあった少女を迎えに空港にいく。そこでゾンビに遭遇する
◆出演ポール・メルスィエ/ローラ・ベイリー/アリソン・コート ◆監督神谷誠
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BJS-55777

ゲームの「バイオハザード」シリーズファンのため(だけ)のアクションCGアニメ。ホラー要素なし。
CGアニメの質は、銃の質感やら一部隊員の動き、アンジェラの顔は良いんだが、全体ではいまいち。
ストーリーもアクションもせっかくのCGらしさが出ておらず並以下の内容。発情期のレオンに苦笑。



○「月に囚われた男」(2009/米) ◆60点
◆原題「Moon」 ◆読み:つきにとらわれたおとこ ◆2011/04/17 ◆レンタルBD
◆月でエネルギー源を採掘する3年間の仕事に一人で従事する男は、あと2週間で交代だった。地球との通信障害の中、妻のメッセージビデオを見るが…
◆出演サム・ロックウェル/ケヴィン・スペイシー/ドミニク・マクエリゴット ◆監督ダンカン・ジョーンズ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80024

夢と幻の境をさ迷っているもろい人間を、神(=ロボットのガーティ)が優しく導き見守るSF。
わずかな希望を胸に生きる人間のはかなく単調な一生を、若さと老いを織り交ぜ短時間で表現していて良かった。
が、ラストであさっての方向に行ってガッカリ−20点。企業批判などどうでもいいよ。普通は輪廻を受け入れ自殺だろ。



△「アリス・イン・ワンダーランド」(2010/米) ◆30点
◆原題「Alice in Wonderland」 ◆読み:ありすいんわんだーらんど ◆2011/04/17 ◆レンタルBD
◆理解者の父親を亡くしたアリスは19歳になる。貴族がアリスに求婚するためのパーティに母と参加したが、アリスの前にウサギが現れる
◆出演ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム・カーター/ジョニー・デップ ◆監督ティム・バートン
http://disney-studio.jp/disney/special/alice/

成長したアリスが、またもや奈落の底に落ちてしまう子供向けドタバタアクション。
内容無し。ギャグも低レベル。不思議の国の世界観を色彩豊かに再現しただけの駄作。
ラストのアリスの成功妄想の連続も酷すぎる。ドラゴンのCGだけが良かった。



△「ソウ ザ・ファイナル」(2010/米=加) ◆50点
◆原題「SAW 3D」 ◆読み:そうざふぁいなる ◆2011/04/09 ◆レンタルBD
◆ガラス張りの公衆の面前でゲームがはじまり女が電気のこぎりで死ぬ。一方、ホフマン刑事から逃げるジグソウの妻は警察に助けを求め駆け込む
◆出演コスタス・マンディロア/ショーン・パトリック・フラナリー/トビン・ベル ◆監督ケヴィン・グルタート
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/saw7/

罪深い人間に死のゲームを科し、自らの所業を改めさせるホラーサスペンス第7弾。
もうバラバラになる死に方とか死体とかを見せるのが目的だけの糞B級映画に成り下がった。
嘘つき男の結末など分かり切った事で面白くも無し。ラストもジグソウが仕掛けたゲームで終わらず意味無し。



○「アーマード 武装地帯」(2009/米) ◆80点
◆原題「Armored」 ◆読み:あーまーどぶそうちたい ◆2011/04/09 ◆レンタルBD
◆現金輸送車の警備に従事する男たちは、新人の洗礼として偽の強盗をやり仲間として受け入れる。新人は父が死に家が抵当に入れられ悩んでいた
◆出演アマウリー・ノラスコ/マット・ディロン/ジャン・レノ ◆監督ニムロッド・アーントル
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80026

人としての道に外れた時は即座に恥じて軌道修正すれば救われることを描く兄弟愛サスペンス。
世の中は悪の甘い誘惑ばかりで、善人の弱みを必ず突いてくるとも言っていました。
今流行のソリッド・シチュエーションっぽい感じで良かった。俳優陣も豪華で良かった。



○「ケース39」(2009/米=加) ◆60点
◆原題「Case 39」 ◆読み:けーすさんじゅうきゅう ◆2011/04/02 ◆レンタルDVD
◆児童福祉に従事する女性はある少女の家を訪問する。両親と面会するも上司は虐待はされていないと判断。女性は不審に思い友人の刑事に相談する
◆出演レニー・ゼルウィガー/ジョデル・フェルランド/ブラッドレー・クーパー ◆監督クリスチャン・アルバート
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6998

人間はトラウマをさらけ出されるのが嫌ってことを描く子供を使用した悪魔系サスペンス。蜂のシーンが長すぎる。
子供と女性のどちらも母親の愛情を欲している設定なので、同一人物の多重人格系な感じもしないでもないが、だとしたらオチが弱い。
電話が媒介なのは日本ホラー的で良い。あと、児童虐待は子供側が悪いと言っているようにもとれるので注意。



○「アウトランダー」(2008/米=独) ◆80点
◆原題「Outlander」 ◆読み:あうとらんだー ◆2011/04/02 ◆レンタルDVD
◆地球に不時着した宇宙船から一命をとりとめた男は、地球文明の歴史を機械で脳にインプットし探索をはじめるが、バイキングたちに捕まる
◆出演ジム・カヴィーゼル/ジョン・ハート/ソフィア・マイルズ ◆監督ハワード・マケイン
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6646

自分たちの侵略の歴史を反省し、後世に伝えつつも、前向きに生きていかなければならないことを描くSFモンスターアクション。
北欧神話の(フェンリルっぽい)ドラゴン退治のファンタジーをメインに、宇宙船や地球外モンスターのSFをちょい加えたユニークな作品。
武器「ドラゴンスレイヤー」も出てくるよ。モンスターの設定も心が痛み良い。間延びしているが住民との交流も良い。



○「パンドラム」(2009/英=独) ◆80点
◆原題「Pandorum」 ◆読み:ぱんどらむ ◆2011/03/26 ◆レンタルBD
◆2174年。人口が急激に増加し資源が枯渇した地球からある惑星へと向かう宇宙船。船内で冷凍睡眠から目覚めた伍長は誰もいないことに気づく
◆出演ベン・フォスター/デニス・クエイド/アンチュ・トラウェ ◆監督クリスチャン・アルバート
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-80127

謎の人型生物に襲われる閉鎖空間ホラーSF。「ディセント」の宇宙船版で監督が言うオリジナリティはない。
が、全体的な映画としてのクオリティは高水準。クリーチャーや宇宙船内などの作りもしっかりしていて見応えあり。
なぜか全てを知っている解説コックは必要なかった。中尉と若い伍長の関係などもハッキリさせなかった方が良かったと思う。



○「ダレン・シャン 若きバンパイアと奇怪なサーカス」(2009/米) ◆60点
◆原題「Cirque du Freak: The Vampire's Assistant」 ◆読み:だれんしゃんわかきばんぱいやときかいなさーかす ◆2011/03/26 ◆レンタルDVD
◆成績優秀な青年とその悪友は、奇形の見せ物ショーへ行く。青年は赤い大きな毒蜘蛛を盗むが、その蜘蛛が学校で逃げ出し悪友が噛まれ瀕死になる
◆出演クリス・マッソグリア/ジョン・C・ライリー/ジョシュ・ハッチャーソン/渡辺謙 ◆監督ポール・ワイツ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-2152

奇形+バンパイアのコメディ(1話完結せず)。序盤から蜘蛛が学校で逃げ回るまでのドタバタが面白かった。
その後は神みたいな傍観者による予定調和で物事がすすんだため、急に面白くなくなった。
主人公とその親友や、中年バンパイアなど主要人物すべてに突出した特徴や悩みがなく、感情移入度も薄い。



○「12 ラウンド」(2009/米) ◆60点
◆原題「12 Rounds」 ◆読み:じゅうにらうんど ◆2011/03/19 ◆レンタルBD
◆警官はFBIの補佐でテロリストの男と女を追いつめるが、その時に女が車に轢かれて死ぬ。1年後、男は脱獄し、刑事に昇進した警官に復讐する
◆出演ジョン・シナ/アイダン・ギレン/アシュレイ・スコット ◆監督レニー・ハーリン
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11320

WWEのプロレスラーが主役のアクション。「ダイハード」シリーズと瓜二つな内容。監督が有名所。
カーアクションや路面電車の危機など見所が満載。女優のアシュレイ・スコットも可愛くて魅力的。
ただ、12ラウンド全てを消化しているので、同じような感じの奔走が続き、途中で飽きてくるのが難点。



○「監獄島」(2007/米) ◆60点
◆原題「The Condemned」 ◆読み:かんごくとう ◆2011/03/19 ◆レンタルDVD
◆世界各国から10人の囚人が島に集められ、殺し合いを行い、最後の1人が自由の身になれる番組をインターネットで生中継
◆出演スティーブ・オースティン/ヴィニー・ジョーンズ/リック・ホフマン ◆監督スコット・ワイパー
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=201000000032&DSP_SKHKETSEQ=002

WWEのプロレスラーが主役のバイオレンスアクション。ネットでの祭りの是非を問うありがちな内容。
悪者が全員死ぬのが良い。日本人が喋る日本語が笑えて特に良い。強くない囚人がいるのが謎。
主役レスラーがドタドタ走るなど機敏ではなく、最強のコマンドーとはお世辞にも言えないのが難点。



○「ニンジャ・アサシン」(2009/米) ◆60点
◆原題「Ninja Assassin」 ◆読み:にんじゃあさしん ◆2011/03/12 ◆レンタルBD
◆暗殺者の雷蔵は謎の組織に拾われ最強の殺し屋となっていた。そんあ折り、捜査官は殺人事件のたびに莫大な金が動いていることをつきとめる
◆出演RAIN(ピ)/ショー・コスギ/ナオミ・ハリス ◆監督ジェームズ・マクティーグ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10697&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

抑圧される環境でも人間は愛の力で自我を保てることを描く忍者アクション。某ゲームを映画化しましたって感じ。
人間がスパッと切られバラバラになる最初のつかみシーンが秀逸で期待したが、その後はそれが薄れ、ダラダラ展開で残念。
ラストで特殊部隊の銃に簡単にやられている忍者たちも解せない。あと、主人公がひろゆきに見えて仕様が無かった。



○「パーフェクト・ゲッタウェイ」(2009/米) ◆60点
◆原題「A Perfect Getaway」 ◆読み:ぱーふぇくとげったうぇい ◆2011/03/12 ◆レンタルDVD
◆ハワイ旅行にきた新婚夫婦は、歩いているカップルを一旦車に乗せるが遠回しで断り降車させる。ハワイには男女2人組の殺人犯が潜伏していた
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/スティーヴ・ザーン/ティモシー・オリファント ◆監督デヴィッド・トゥーヒー
http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TBR/TBR20221D.html

殺人カップルがどいつかを疑うサスペンス。終盤までハワイを観光しているだけで退屈。
犯人が判明してからのラブストーリーは良かった。白黒とか変なワイプとかのエフェクトはいらなかった。
ラストで自分の人生を悔やんだ犯人が自殺すれば、もっと評価が上がったのにもったいない。



△「レギオン」(2010/米) ◆40点
◆原題「Legion」 ◆読み:れぎおん ◆2011/03/06 ◆BD
◆天から落ちてきた男は銃砲店で大量の銃を強奪。砂漠のダイナーではテレビの調子が悪く店主がぼやく。そんな折り、老婆が訪れステーキを頼む
◆出演ポール・ベタニー/デニス・クエイド/エイドリアンヌ・パリッキ ◆監督スコット・スチュワート
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-80084

人間を愛してやまない神が、そのことを下級天使が本当に理解しているのかを試すとばっちりB級ホラーアクション。ばばあが良かった。
受胎告知で有名なガブリエルを真逆な言動や容姿で描いているなど、脚本家が思いつきで適当に考えたと思わざるを得ない内容。
ならば、ガブリエルを怪物に変身させるとか突飛にすればよかったのに。展開も人間の懺悔を長時間垂れ流すだけでダラダラ。



○「PUSH 光と闇の能力者」(2009/米=加=英) ◆60点
◆原題「Push」 ◆読み:ぷっしゅひかりとやみののうりょくしゃ ◆2011/03/05 ◆レンタルDVD
◆念動力の持ち主の父親が息子の目の前で殺される。数年後、超能力者を研究する施設から、薬が入った注射器を持って被験者の女性が脱走する
◆出演クリス・エヴァンス/ダコタ・ファニング/カミーラ・ベル ◆監督ポール・マクギガン
http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TBR/TBR20088D.html

超能力アクション+ラブストーリー。ダコタちゃんが準主役でファンは必見。タレ目の人も可愛いよ。
父親を殺された主人公が自ら仇を討っていないので、ラストがスッキリせず残念。
超能力映画って見た後に自分が超能力者のような錯覚になれるかが重要なんだが、それも弱かった。



△「CARGO カーゴ」(2009/スイス) ◆50点
◆原題「CARGO」 ◆読み:かーご ◆2011/03/05 ◆レンタルDVD
◆地球の環境汚染が進み人類は宇宙コロニーで暮らす2267年。女性医師は、姉が幸せに暮らす惑星レアへの高額な移住費用を稼ぐため貨物船で働く
◆出演アンナ=カタリーナ・シュワブロ/クロード・オリバー・ルドルフ/マイケル・フィンガー ◆監督イヴァン・エングラー/ラルフ・エッター
http://www.cargoderfilm.ch/

直感SFラブストーリー。メインじゃないんだが恋愛部分が結構良かった。綺麗なお姉さんとか俳優陣も良かった。
シナリオに意外性がなく最初の楽園どうとかで大体予想できる。宇宙船内部などが地味でSFの映像として面白くない。
日本語とか中国語とか韓国語らしき文字とか頻繁に出てくるけど、もうマイナス要因にしかならないな。



△「ナイト&デイ」(2010/米) ◆50点
◆原題「Knight and Day」 ◆読み:ないとあんどでい ◆2011/02/26 ◆レンタルBD
◆妹の結婚式のために出かけた女性は空港でぶつかった男性と機内で再び会う。女性は運命と思いトイレへ。男性は機内で格闘し全員を殺す
◆出演トム・クルーズ/キャメロン・ディアス/ピーター・サースガード ◆監督ジェームズ・マンゴールド
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11555

スパイと普通の女性との恋愛+ドタバタアクションコメディ。男女が一緒に逃げ回るだけで内容は無い。
銃撃戦とかカーチェイスとか奇跡的に助かる「そんな馬鹿な」的な面白さは後半には一切なくなり残念。
キャメロン・ディアスが歳なのに相変わらずな脳天気キャラを演じて無理があるのだが、ラストの笑顔で許すことにした。



△「ファイナル・デス・ゲーム」(2009/米=西) ◆40点
◆原題「Open Graves」 ◆読み:ふぁいなるですげーむ ◆2011/02/26 ◆レンタルDVD
◆スペインに遊びに来た大学生たちは願いが叶うと言う年代物のボードゲームを骨董屋から譲り受ける。現地で知り合った女性と共にやってみるが…
◆出演マイク・ボーゲル/エリザ・ドゥシュク/リンゼイ・カーライン・ロバ ◆監督アルバロ・デ・アルミニャン
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-7710

ホラー。内容は「ファイナル・デスティネーション」+「ザスーラ」で目新しさ皆無。
死ぬまでの期待感の煽りもなく、かなり引っ張っているのに、死に方がかなりしょぼい。
死体とかCG以外は及第点。ラストが予想通りで落胆した。なぜ昆虫のトンボを使ったか謎。



○「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」(2009/米) ◆80点
◆原題「Crossing Over」 ◆読み:せいぎのゆくえあいしーいーとくべつそうさかん ◆2011/02/19 ◆レンタルDVD
◆米移民取締局の捜査官は強制退去のメキシコ人女性から幼い息子のことを頼まれる。911テロの実行犯を正当化する少女は学校で非難される
◆出演ハリソン・フォード/クリフ・カーティス/レイ・リオッタ ◆監督ウェイン・クラマー
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10734

希望を掴むため、帰化しアメリカ人となることを目指す人々の群像劇。作風は映画「クラッシュ」に似ている感じ。
アメリカ人のほとんどが移民(ほぼ100%?)なんだけど、お互い頑張っていることは知っているので助け合っていこうよってお話。
国民(見ている人は自分の国)としての誇り、そして国に恥じない行動をとることの意義をも描いていました。



○「エクトプラズム 怨霊の棲む家」(2009/米) ◆60点
◆原題「The Haunting in Connecticut」 ◆読み:えくとぷらずむおんりょうのすむいえ ◆2011/02/19 ◆レンタルBD
◆癌に苦しむ息子の通院のため、病院の近くにある家に引っ越した一家。息子は自分の部屋に地下室を選ぶが、奥に開かずの扉があった
◆出演ヴァージニア・マドセン/カイル・ガルナー/イライアス・コティーズ ◆監督ピーター・コーンウェル
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11221&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

癌に冒された息子への愛と、親の悩みを描く実話ホラー。自己犠牲で救われることも描いていました。
父親の逃げ出したい心境とかが良いのだが、アル中で家庭崩壊だったなど、家族のことをもっと重点的に描いて欲しかった。
家の曰くや、昔の少年がどうなったとか、どうでもいいことに時間を割いたため、ラストの感動が薄くなった。



△「パブリック・エネミーズ」(2009/米) ◆30点
◆原題「Public Enemies」 ◆読み:ぱぶりっくえねみーず ◆2011/02/13 ◆レンタルBD
◆1933年アメリカ大恐慌時代。脱獄した男たちは銀行強盗を連続で成功させていた。FBIは別の銀行強盗犯を射殺した男を指揮官にするが…
◆出演ジョニー・デップ/クリスチャン・ベール/マリオン・コティヤール ◆監督マイケル・マン
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-2086

銀行強盗犯とFBIの追いかけっこを描く実話ドラマ。男女の幸福も描いていたが、強引さしか伝わってこない。
FBIの焦りと苛立ちが憎しみへと変わる描写が薄く、映画館前でのラストシーンが映えていない。
銃撃戦がただ撃ち合っているだけで最悪。糞古い車でのカーチェイスは面白くない。



○「魔法使いの弟子」(2010/米) ◆60点
◆原題「The Sorcerer's Apprentice」 ◆読み:まほうつかいのでし ◆2011/02/12 ◆レンタルBD
◆邪悪な魔女と対決している3人の魔法使いのうち、一人が裏切るが、魔女を仲間の女魔法使いと一緒に人形に封印する。1000年後の現代…
◆出演ニコラス・ケイジ/ジェイ・バルチェル/テレサ・パルマー ◆監督ジョン・タートルトーブ
http://disney-studio.jp/disney/product/index.jsp?cid=1069&pid=30000000002332

人との出会いによって人は何かを得て成長することを描くラブコメディ+魔法アクション。
全体的に魔法が楽しくてテンポも良く、映画のパロディもちょっとあって面白い。
が、すべてが定番的で目新しさが無いのが難点。ラストの対決の倒し方が適当でスッキリしない。



△「ヘル・ドライブ」(2008/米) ◆30点
◆原題「Hit and run」 ◆読み:へるどらいぶ ◆2011/02/05 ◆レンタルDVD
◆友達とバーで飲んだ女性は車を一人で運転して帰る。その途中で障害物を発見し、急ハンドルを切り無事に家につくが、バンパーに瀕死の男がいた…
◆出演ローラ・ブレッケンリッジ/ケヴィン・コリガン/クリストファー・シャンド ◆監督エンダ・マカリオン
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10718

超B級ホラー。人を轢いて死体を隠して悩む姿だけを、かなり長い時間描いていただけの駄作。
第三者の殺人鬼がいるんじゃないかと思わせているが、本当に出てきてガッカリ。
ショックで自分が恋人などを殺した殺人鬼になったことを描いていると思うが、ハッキリさせていないのが駄目。



○「インフォーマント!」(2009/米) ◆70点
◆原題「The Informant! 」 ◆読み:いんふぉーまっと ◆2011/02/05 ◆レンタルBD
◆ADM社のアミノ酸を作る工場で雑菌が混入し責任者の男が日本のスパイのせいにする。FBIが捜査中、男は価格カルテルを内部告発する
◆出演マット・デイモン/スコット・バクラ/メラニー・リンスキー ◆監督スティーブン・ソダーバーグ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11154&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

嘘をつき男の人生観により、生きることの気楽さを学ぶ実話脚色ドラマ。見方を変えればビジネスのハウツー物でもあった。
どうせ人生は「人間万事塞翁が馬」なんだから、まじめにやるだけ損なのは確か。
でも、この人は一貫してまじめ?に精一杯、嘘をつきまくっているんだよな。そこが人生観的に面白い。



△「スペル」(2009/米) ◆40点
◆原題「Drag Me to Hell」 ◆読み:すぺる ◆2011/01/29 ◆レンタルDVD
◆銀行の融資窓口で働く女性は次長への昇進を賭けた仕事を手掛けていた。ある日、老婆が家のローンの延長を嘆願しにくるが、追い返す
◆出演アリソン・ローマン/ジャスティン・ロング/ローナ・レイバー ◆監督サム・ライミ
http://www.tfc-dvd.net/dvd/form.html?p_id=TBBD+0004

「ポルターガイスト」風な子供向けB級ホラーコメディ。
うだつの上がらない女にゲロをかけたりして、それを見て嘲笑うための下品映画。
影しか出ないが悪魔は「ラミア」じゃなく「バフォメット」だな。



○「オックスフォード連続殺人」(2008/英=西=仏) ◆70点
◆原題「The Oxford Murders (Los Crimenes De Oxford)」 ◆読み:おっくすふぉーどれんぞくさつじん ◆2011/01/29 ◆レンタルDVD
◆数学者の教授を慕って大学に留学して来た青年は、教授の自分とは相反する考え方を知り落胆する。ある日、下宿先の老婆の死体を教授と発見する
◆出演イライジャ・ウッド/ジョン・ハート/レオノール・ワトリング ◆監督アレックス・デ・ラ・イグレシア
http://www.magpictures.com/theoxfordmurders/

人生は運命付けられており、人は定理により行動していると訴える殺人事件推理ドラマ。
アクの強い役者が多数出演。そのためか、顔の超ドアップのシーンが多く見づらかった。
爆乳の裸エプロン姿のサービスショットは良かった。ストーリーも乳の次に良かったよ。



○「イングロリアス・バスターズ」(2009/米=独) ◆60点
◆原題「Inglourious Basterds」 ◆読み:いんぐろりあすばすたーず ◆2011/01/23 ◆レンタルBD
◆1944年仏。ナチスの大佐によるユダヤ人狩りから少女が逃げ映画館主になる。一方、連合軍の極秘部隊がナチスを次々と虐殺していた
◆出演クリストフ・ヴァルツ/ブラッド・ピット/メラニー・ロラン ◆監督クエンティン・タランティーノ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-2085

ナチス皆殺しドラマ。復讐劇なのか、米国軍の痛快作戦なのかどっちつかず。
なので、ナチスへの恨み辛みとその復讐の意義の大きさを、映画の観客に同調させることに失敗している。
タランティーノ色は出ているが、ぶっ飛んだ設定とかなく、登場人物のキャラも至って普通で残念。



○「THE 4TH KIND フォース・カインド」(2009/米) ◆80点
◆原題「The Fourth Kind」 ◆読み:ふぉーすかいんど ◆2011/01/23 ◆レンタルBD
◆アラスカの町。夫を亡くした心理学者の女性は不眠症に悩む住民のカウンセリングをしていた。患者たちはフクロウを見ると言う同じ話をするが…
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/イライアス・コティーズ/ウィル・パットン ◆監督オラントゥンデ・オスサンミ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11153&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

ドキュメンタリー風のホラーSFサスペンス(実話ではない)。一見「Xファイル」な感じだが完全なホラー。
以下ネタバレ。夫を殺害し、気が狂ったふりをして嘘や妄想を並べ立てて罪を逃れた殺人鬼を描いていました。
娘が視力を失ったのは殺害現場を見たためのショックであり、娘がいなくなったのは母親に殺されたから。



○「インセプション」(2010/米=英) ◆60点
◆原題「Inception」 ◆読み:いんせぷしょん ◆2011/01/15 ◆レンタルBD
◆海岸に打ち上げられた男は、日本人の屋敷の金庫からある秘密を盗む。その男は、他人の夢に入りアイディアを盗む企業スパイだった
◆出演レオナルド・ディカプリオ/キリアン・マーフィ/渡辺謙/マリオン・コティヤール ◆監督クリストファー・ノーラン
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11106&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

現実こそが極楽浄土だと訴える無間地獄サスペンス。自分を救うことができるのは自分自身の身勝手な思いこみだけとも言っています。
無重力シーンとかスローとか映像は子供騙し。自由に世界を創れると言う超面白いことが仏教ストーリーに全く活かされていない。
涅槃に至ること=恐怖として描いているのもどうかと思う。あと、地獄から抜け出たかどうかあやふやにするのなら、子供の顔は見せたら駄目だろ。



△「ゾーン・オブ・ザ・デッド」(2009/伊=西) ◆50点
◆原題「Zone of the Dead」 ◆読み:ぞーんおぶざでっど ◆2011/01/15 ◆レンタルDVD
◆昔に白骨死体が発見され、捜査員が傷を負い死ぬが生き返る。謎の実験が行われる現代の街で、警備員とチンピラが謝って謎のガスを漏らす
◆出演ケン・フォリー/アリアドナ・シャブロル/クリスティーナ・クレベ ◆監督ミラン・コニェヴィッチ/ミラン・トドロヴィッチ
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_161.html

B級ゾンビアクション。ゾンビ映画としてオーソドックスで尖った物が無い。
人間同士の会話部分は無駄が多くスローで、大昔のモノクロ映画を見ているような感じ。
SFXや派手なアクションは全く無く残念。聖書かしらんが、言葉の羅列のどうでもいい感じは良かった。



△「ファイナル・デッドサーキット」(2009/米) ◆50点
◆原題「The Final Destination」 ◆読み:ふぁいなるでっどさーきっと ◆2011/01/09 ◆レンタルDVD
◆恋人や友人と共にサーキット場でカーレース観戦にきた青年は、その場で起きる大惨事を予知する。急いで友人らを外に連れ出すが…
◆出演ボビー・カンポ/シャンテル・ヴァンサンテン/ニック・ザーノ ◆監督デイヴィッド・R.エリス
http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbe53530/

人がいかにして死ぬかの期待感だけのホラー第4弾。合成とCGが丸わかりはいただけない。
最初の大事故が、かなりしょぼかったので掴み的に大失敗。洗車シーンは良かった。プールはチンコにしなきゃ駄目だな。
前作をレントゲン風に描いたオープニングが良かったが、ラストに使用はないだろ。



△「ディセント2」(2009/米) ◆30点
◆原題「The Descent: Part 2」 ◆読み:でぃせんと2 ◆2011/01/09 ◆レンタルDVD
◆前作の洞窟から生還した女性は病院で治療を受けるが一時的な記憶喪失になる。警察は残りを救助するため、その女性とともに洞窟に向かうが…
◆出演シャウナ・マクドナルド/クリステン・カミングス/アンナ・スケラーン ◆監督ジョン・ハリス
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-7835

洞窟で地底人に襲われる単なるB級スプラッタホラーに成り下がった。
だったら、おっぱい出せよと言いたい。作風もドリフのコントそのままで苦笑。
洞窟内部はいつも異常に明るく、地底人がいつ襲ってくるか分からない怖さもない。



△「バイオハザード4 アフターライフ」(2010/米=独=英) ◆30点
◆原題「Resident Evil: Afterlife」 ◆読み:ばいおはざーど4あふたーらいふ ◆2010/12/26 ◆BD
◆日本のアンブレラ支部を襲撃するアリスとそのクローン。施設は爆破されクローンは全滅。アリスの能力は抗体を注射され無効となるが…
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/ウェントワース・ミラー/アリ・ラーター ◆監督ポール・W.S.アンダーソン
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRD-80091

SFアクション。4作通して見てみたが、最悪だと思っていたシリーズ第3弾の更に上を行く糞さにビックリ。
彼女の歳のせいか、主役が分散されていたからか、ミラ・ジョヴォヴィッチの魅力、オーラが全く無くなっていた。
何もかもが他の映画のパクリ。ラストすらもパクリで、こんな映画が世に出てしまうこと自体が嘆かわしい。



△「プレデターズ」(2010/米) ◆50点
◆原題「Predators」 ◆読み:ぷれでたーず ◆2010/12/25 ◆レンタルBD
◆傭兵の男は目を覚ますと空中だった。パラシュートが開きジャングルに着地するが、次々と人が落ちてきた。彼らは戦闘のエキスパートだった
◆出演エイドリアン・ブロディ/アリシー・ブラガ/ルーイ・オザワ・チャンチェン ◆監督ニムロッド・アーントル
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11230

人間のずる賢さを描くSFアクション。前2作の雰囲気のカケラもなし。プレデターが人間的では無くなった。
なにより、プレデターの「こりゃ一杯食わされた」「一本とられた」的なものが無いのが駄目。
花の毒を知っているとか、ヤクザとの一騎打ちとか、ラストのやっつけ方とか最悪。音楽も変なアレンジでちょっとむっと来た。



○「エスター」(2009/米=カナダ=独=仏) ◆70点
◆原題「Orphan」 ◆読み:えすたー ◆2010/12/25 ◆レンタルBD
◆3人目の赤ん坊を死産して悲嘆に暮れる息子と娘を持つ夫婦は、養子を迎えることを決意。孤児院で一人で絵を描いていた少女を引き取るが…
◆出演ヴェラ・ファーミガ/イザベル・ファーマン/アリアーナ・エンジニア ◆監督ジャウム・コレット=セラ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11150&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

子供の無邪気さを利用したホラーサスペンス。母親が家族を守るのか、自分の立場を守るのかの狭間で悩んでいるのでイライラ。
エスターの正体が分かってからは定番ラストへ向けて準備万全になり、急にかなり面白くなった。
でも、子供がかなり危ない目にあったり、いただけない行動をしたりするので、見終わった後は嫌悪感の方が大きい。



×「サバイバル・フィールド」(2008/スペイン) ◆20点
◆原題「PaintBall」 ◆読み:さばいばるふぃーるど ◆2010/12/18 ◆レンタルDVD
◆ペイント弾を撃ち合うサバイバルゲームを楽しむために森に連れられてきた男女。ゲーム開始後、チームの一人が何者かに実弾で撃たれ死亡する
◆出演ジェニファー・マター/ブレンダン・マッキー/パトリック・レジス ◆監督ダニエル・ベンメイヤー
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-7834

戦争のド素人が一人ずつ殺されていくだけのアクション。内容無しの駄作。
殺されるシーンが白黒でスプラッタホラーのような楽しさすらも無い。
なぜ殺すのかの理由が陳腐。「プレデター」臭い雰囲気も鼻につく感じ。



△「デビル・ハザード」(2009/米) ◆50点
◆原題「The Devil's Tomb」 ◆読み:でびるはざーど ◆2010/12/18 ◆レンタルDVD
◆ある博士を救出するため、CIAは精鋭部隊を砂漠の地下にある施設へ派遣する。部隊は全身がケロイドになった男に襲われるが…
◆出演キューバ・グッティング・Jr./ロン・パールマン/ステファニー・ジェイコブセン ◆監督ジェイソン・コネリー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10181&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

超B級SFアクション。軍人さんたちの言動がB級臭さの主な要因。
SF色は薄いが、閉鎖空間で神に取り憑かれた人間たちを描く、よくある内容。
黒髪のおねーちゃんが可愛い。子供の顔が豹変するシーンは良かった。



△「ホワイトアウト」(2009/米) ◆40点
◆原題「Whiteout」 ◆読み:ほわいとあうと ◆2010/12/11 ◆レンタルBD
◆嵐が近づく米国南極観測所。そこで勤務する女性連邦保安官は、隕石を発掘するチームに所属する男性の死体が発見され捜査するが…
◆出演ケイト・ベッキンセール/ガブリエル・マクト/トム・スケリット ◆監督ドミニク・セナ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11151&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

南極の閉鎖空間での犯人捜し刑事ドラマ。3人とも穴に入るなど序盤にあり得ない事が連続し苦笑。
犯人がバレバレなのはご愛敬だとしても、問題は犯人像を女性警官のトラウマにより無理矢理に誘導していることにある。
そのトラウマの解消や教訓もなく、内容の無さで頭が真っ白になった。見ていて「遊星からの物体X」と比較してしまうが雲泥の差だな。



○「ミュータント・クロニクルズ」(2008/米) ◆60点
◆原題「Mutant Chronicles 」 ◆読み:みゅーたんとくろにくるず ◆2010/12/11 ◆レンタルDVD
◆2707年。世界は4つの企業で支配され、天然資源をめぐって戦争をしていた。ある時、その攻撃で空いた穴からゾンビが現われるが…
◆出演トーマス・ジェーン/ロン・パールマン/デヴォン青木 ◆監督サイモン・ハンター
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-7718

B級世紀末救世主伝説SFゾンビアクション。世界観や題材的にはすごく良いんだが、アクションなどの見せ方が悪かった。
戦争とか乗り物とか無駄に長いシーンが多すぎる。ゾンビが強くない、機械のカギや封印の理由など設定の詰めの甘さも多い。
定番的なラストの一騎打ちなど良かった部分もあるが、大半は中途半端に有名な俳優陣の魅力に助けられている感じ。



◎「96時間」(2008/仏) ◆100点
◆原題「Taken」 ◆読み:きゅうじゅうろくじかん ◆2010/12/04 ◆レンタルBD
◆元CIAの父親は、17歳の娘とその友達だけの海外旅行を、元妻の催促で渋々ながら許可を出す。旅先で父親と電話中に娘が誘拐されるが…
◆出演リーアム・ニーソン/マギー・グレイス/ファムケ・ヤンセン ◆監督ピエール・モレル
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=11077

愛する娘を助けるために、元CIAの父親が容赦なく悪党を成敗するアクション。
単純明快なストーリーで直ぐに主人公に感情移入できる。すっきりポイントが多数あるのが良い。
アクションも現実的で良い。あえてあら探しをすれば、採石場?でのカーアクションはいらないってことぐらいか。



△「実験室KR−13」(2008/米) ◆40点
◆原題「The Killing Room」 ◆読み:じっけんしつけーあーるさーてぃん ◆2010/12/04 ◆レンタルDVD
◆新聞広告で募集した被験者4人は、白い壁に囲まれた部屋でアンケートを記入。説明を終えた博士は、いきなり被験者のひとりを銃で撃ち殺す
◆出演クロエ・セヴィニー/ピーター・ストーメア/クレア・デュヴァル ◆監督ジョナサン・リーベスマン
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/BIBF-7833

アメリカ人は「目には目を、歯には歯を」をやらないと気が済まない性分だと訴える傍観サスペンス。
ハイテク兵器と物量にものを言わせて制圧しているアメリカが、テロ行為をいったい何処で実行するのか、実行する意味があるのか疑問。
密室脱出劇を期待したが、確実に逃げ出せない設定で面白くなかった。お姉ちゃんの心理か、実験体の心理か、どっちつかずなのも駄目。



△「ザ・ウォーカー」(2010/米) ◆40点
◆原題「The Book of Eli」 ◆読み:ざうぉーかー ◆2010/11/27 ◆レンタルBD
◆戦争により文明が崩壊した近未来。助けを求める女性の仲間に襲われた男は反撃し皆殺しにする。男は音楽プレイヤーの充電と水を求め街に立ち寄る
◆出演デンゼル・ワシントン/ゲイリー・オールドマン/ミラ・クニス ◆監督アレン・ヒューズ/アルバート・ヒューズ
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/thewalker/

「信じるものは救われる」ことを描く世紀末ロードムービー。最初の影絵のようなアクションだけ「北斗の拳」みたいで良かった。
一時でも人々が神を捨てていたってのが非現実的であり得ない。「イエス」じゃなく自分を信ずることだけを描いているのも微妙。
家の銃撃戦シーンが取って付けた感じで最悪。ネタバレですまんが、結局は「座頭市」の完全なパクリ。毛唐は勝手に糞で汚すな。



△「パラサイト・バイティング」(2008/米) ◆50点
◆原題「The Ruins」 ◆読み:ぱらさいとばいてぃんぐ ◆2010/11/27 ◆レンタルDVD
◆メキシコでリゾートを楽しむ男女は、現地で知り合った青年に誘われマヤ遺跡の探検に向かう。遺跡に到着すると原住民が現れ一人が殺される
◆出演ジョナサン・タッカー/ジェナ・マローン/ローラ・ラムジー ◆監督カーター・スミス
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/the_ruins/

謎の植物に襲われるホラー。食人植物の怖さが全く伝わってこない。これじゃパックンフラワーの方が数百倍怖い。
人間模様が中心だが、かなりおざなりな展開。足を切断された人が「すまない」すらも言わないっておかしいだろ。
定番的終わり方をしていた別エンディングをなぜ採用しなかったのか謎。男優ジョナサン・タッカーの好演が救い。



○「くもりときどきミートボール」(2009/米) ◆60点
◆原題「Cloudy with a Chance of Meatballs」 ◆読み:くもりときどきみーとぼーる ◆2010/11/21 ◆レンタルDVD
◆イワシが主食の小さな島。青年は理解者の母親の死にもめげずに発明を続けるが失敗ばかり。ある日、水を食べ物に変えるマシーンを発明するが…
◆出演ビル・ヘイダー/アンナ・ファリス/ブルース・キャンベル ◆監督フィル・ロード/クリストファー・ミラー
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRD-47644

殻に閉じこもっている青年は、女性にうつつを抜かすことで何かをしようと奮起することを描くSFアクションCGアニメ。
独特の癖のあるキャラデザインは良かった。全編楽しいが、SF映画とかのパロディがかなり入っていてオリジナリティは薄い。
父親の息子を思う心情が良かったが、ラストで何故かセリフで説明してしまい、寡黙な父親のキャラをぶち壊したのが残念。



○「キャビン・フィーバー2」(2009/米) ◆60点
◆原題「Cabin Fever Spring Fever」 ◆読み:きゃびんふぃーばー2 ◆2010/11/21 ◆レンタルDVD
◆スクールバスが血まみれの人間をひき殺す。警官は鹿だと判断。一方、病原菌が混入した水が運ばれた高校ではパーティのため浮き足立っていた
◆出演ノア・セガン/ラスティ・ケリー/アレクシ・ワッサー ◆監督タイ・ウエスト
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-1390

体が腐る謎の病気に感染した若者たちを描くホラー第2弾。オープニングの定番掴みとアニメが良かった。
今回は学園青春恋愛がメインで低予算B級さが100倍に。まじめっぽく熱弁している口説き文句のオンパレードには笑った。
特殊メイクとかじゃない違う方向で汚い、気持ち悪いを追求し嫌悪感だけは及第点。もうミネラルウォーターは飲めないな。



△「アイアンマン2」(2010/米) ◆30点
◆原題「Iron Man 2」 ◆読み:あいあんまん2 ◆2010/11/13 ◆レンタルBD
◆社長は米政府からパワードスーツを没収する命令を受けるが断る。一方、ある男は死んだ父親から教えて貰った設計図でリアクターの製作を開始する
◆出演ロバート・ダウニーJr/スカーレット・ヨハンソン/ミッキー・ローク ◆監督ジョン・ファヴロー
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6836

自由奔放社長の奮闘日記アクション第2弾。モナコでの敵出現シーン以外、全体を通して起伏や見所が全くない。
全てのシーンがダラダラしていて上映時間が異常に長く感じられた。パワードスーツの格好良さやギミックの楽しさも大幅減。
社長と軍人の友人がパワードスーツを着て戦うシーンが最悪。無表情の仮面をつけたロボット同士の喧嘩など面白くない。



△「ホースメン」(2009/米) ◆40点
◆原題「Horsemen」 ◆読み:ほーすめん ◆2010/11/13 ◆レンタルDVD
◆凍った池の上で銀のトレーに置かれた人間の歯が発見される。歯科法医学が専門で、妻に先立たれた子持ちの刑事が捜査を担当することになるが…
◆出演デニス・クエイド/チャン・ツィイー/パトリック・フュジット ◆監督ジョナス・アカーランド
http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=2713

親子愛を描く猟奇殺人サスペンス。父と子の微妙な距離感と、その距離を縮める方法を、ぶっちゃけて描いているのは悪くない。
途中で犯人が誰か容易に予測ができるのだが、人殺しにまで至るほどのエピソードがなく、犯人像として納得できない。
チャン・ツィイーの鼻につく演技のためか、尋問シーンだけが違う毛色だった。これが無ければもうちょっとマシだったかも。



○「30デイズ・ナイト」(2007/米) ◆70点
◆原題「30 Days of Night」 ◆読み:さーてぃーでいずないと ◆2010/11/06 ◆レンタルDVD
◆アメリカ最北の町。30日間太陽が昇らない極夜の前日に保安官の元恋人の女性が飛行機に乗り遅れる。そんな折り、犬が殺される事件が起こる
◆出演ジョシュ・ハートネット/メリッサ・ジョージ/ダニー・ヒューストン ◆監督デヴィッド・スレイド
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200900002387&DSP_SKHKETSEQ=003

閉鎖空間の極寒の地で人間たちがヴァンパイアの集団に襲われるホラー。映像的におとなしめなのが良い。
ゾンビ映画っぽい側面があり、ラストの展開が読めるが、男気の描き方が半端なくカッコイイのが最大級に良い。
ラストの格闘アクションはすかっと度合いが足りなく残念。色々な人間愛を詰め込みすぎなのもいまいち。



○「ゲスト」(2008/米) ◆60点
◆原題「The Uninvited」 ◆読み:げすとえみりーぬらうにんぐ ◆2010/11/04 ◆レンタルDVD
◆寝たきりの母が火事で死亡したショックで入院した少女が10ヶ月後に退院する。家には父の新恋人が住んでいた…。「箪笥」(2003/韓)のリメイク
◆出演エミリー・ブラウニング/エリザベス・バンクス/デヴィッド・ストラザーン ◆監督チャールス・ガード/トーマス・ガード
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/guest/

犯人捜しサスペンス。オリジナルの韓国映画のオチだけを拝借した別物。ホラー色が薄く、重苦しさ、悲しさが無い。
話に全く関係のない3人の子供の幽霊には呆れた。実の母親が犯人だったとか、もっとシナリオを練れただろうに。
ラストの確信犯的なセリフもどうかと思う。主役の女の子(「ゴーストシップ」に出てた)が独特な可愛さに成長したので+10点。



○「アドレナリン2 ハイ・ボルテージ」(2009/米) ◆60点
◆原題「Crank: High Voltage」 ◆読み:あどれなりん2はいぼるてーじ ◆2010/10/31 ◆レンタルBD
◆前作で空から落下した直後、中国系マフィアに充電しないと止まってしまう人工心臓に入れ替えられる。自分の心臓を求め外へと飛び出すが…
◆出演ジェイソン・ステイサム/エイミー・スマート/ドワイト・ヨーカム ◆監督マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-54353

アクションコメディの続編。前作を見ていないと何が何だか分からないと思われる。
ぶっとび具合が前作を遙かに超えていて良いのだが、そのテンションが最初から最後まで続き逆に疲れた。
今回はエロ方面を異常なほど強調していて、テーマがさっぱり見えず、単なる下品なコメディになっていた。



△「ムーン・オブ・ザ・デッド」(2008/米) ◆30点
◆原題「Seventh Moon」 ◆読み:むーんおぶざでっど ◆2010/10/30 ◆レンタルDVD
◆アメリカ人女性と中国人男性のカップルは、新婚旅行で中国を訪れ、夫の祖母の住む田舎の村へと運転手を雇い車で向かうが迷う
◆出演エイミー・スマート/デニス・チャン/ティム・チョウ ◆監督エドゥアルド・サンチェス
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=314289

陳腐な夫婦愛を描くB級ホラー。舞台が中国だけどキョンシーは出てきません。
グールっぽい外観の「餓鬼」(強欲な人間)が襲ってくるのだが、怖くも何ともない。
カメラが常に揺れているが、臨場感も必然性もなく見にくいだけ。



△「トランスポーター3 アンリミテッド」(2008/仏) ◆40点
◆原題「Transporter 3」 ◆読み:とらんすぽーたー3あんりみてっど ◆2010/10/23 ◆レンタルDVD
◆運び屋の家に女を乗せた仲間の車がつっこむ。仲間は救急車で運ばれる途中で爆死。運び屋は不意打ちされ目覚めると腕輪がはめられていた
◆出演ジェイソン・ステイサム/ナターリア・ルダコワ/ロバート・ネッパー ◆監督オリヴィエ・メガトン
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/transporter_3/

独アウディの車の素晴らしさを描くアクション。砕けた窓ガラスが復活するほど高機能。
文字通りの安っぽいビッチ女(首に「安」と書いてある)と寝て主人公のキャラが台無しに。
監禁しておくだけでいいのに、犯罪者が運び屋を使用した理由が謎。話的に全てが無茶苦茶だな。



◎「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」(2010/米) ◆90点
◆原題「Prince of Persia: The Sands of Time」 ◆読み:ぷりんすおぶぺるしゃすなのじかん ◆2010/10/23 ◆レンタルBD
◆ペルシャの王は街で兵士を翻弄する孤児を気に入り第3王子として養子とする。15年後、王の留守中に聖なる都へと攻め込むことになるが…
◆出演ジェイク・ギレンホール/ジェマ・アータートン/ベン・キングズレー ◆監督マイク・ニューウェル
http://disney-studio.jp/disney/product/index.jsp?cid=1053

誰もが楽しめるアクション娯楽大作。初代ゲームを知っていればアクションシーンに感涙し更に楽しめる。
主役はアニメ映画「アラジン」の実写版が作れるほどのハマリ役で良い(役者のイメージが豹変しビックリ)。
他のキャラも良かったが、悪役のキャラが最後に感情を大げさにあらわに出していれば満点だった。



○「ドゥームズデイ」(2008/米) ◆70点
◆原題「Doomsday」 ◆読み:どぅーむずでい ◆2010/10/10 ◆レンタルDVD
◆イギリスにウィルスが蔓延。政府は巨大な壁をつくり感染者を隔離。27年後、隔離地域に人の活動を人口衛星で確認。精鋭部隊を送るが…
◆出演ローナ・ミトラ/デヴィッド・オハラ/エイドリアン・レスター ◆監督ニール・マーシャル
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXR-1059

「マッドマックス2」や「NY1997」「28週後...」など多数の映画の良いとこ取り世紀末アクション。
途中からパクリの嫌悪感を通り越し、超おバカな娯楽作品として楽しめた。特に終盤のカーチェイスは良かった。
牛が大量にいるのに人肉を食べる設定も笑えた。目のカメラしか印象にないヒロインの存在意義の希薄さが残念。



○「マーターズ」(2007/仏=加) ◆60点
◆原題「Martyrs」 ◆読み:まーたーず ◆2010/10/10 ◆レンタルDVD
◆虐待されていた少女が倉庫から逃げる。保養施設で同じ年頃の友達ができる。15年後、その少女たちは、ある家族を散弾銃で襲うが…
◆出演モルジャーナ・アラウィ/ミレーヌ・ジャンパノイ/カトリーヌ・ベジャン ◆監督パスカル・ロジェ
http://www.kingrecords.co.jp/visualpack/youga/martyrs/index.html

至福の境地を追い求める人間の愚かさを描く暴力+ホラー。中盤までは完全に(全盛時代の)韓国ホラー風な作り。
その後に雰囲気がガラリと変わって面白くなった。何の脈絡もなく急に全身の皮を剥いだのが、かなりへこんだ。
少女の友情が意味無し、早くその家から逃げろ、階段発見が都合よすぎる等々、つっこみ所多数なのが駄目。



○「シャッター アイランド」(2010/米) ◆70点
◆原題「Shutter Island」 ◆読み:しゃったーあいらんど ◆2010/10/02 ◆レンタルDVD
◆精神病の犯罪者たちを収容している監獄島に連邦捜査官2名が船で到着。ある女性が忽然と姿を消した捜査を開始。檻房でメモを発見するが…
◆出演レオナルド・ディカプリオ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ ◆監督マーティン・スコセッシ
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6690

現実の迷宮をさ迷う苦痛から抜け出すために、必死に出口(灯台)を目指す自問自答サスペンス。
自殺したナチスの人とか警備主任とか、相棒や院長まで全ての登場人物が自分自身の可能性があるのが面白い。
霧とか嵐とか金網とか波とか心の映像表現が地味で逆に良い。主人公の正体を早くに観客に感付かせているのが微妙。



△「ヒルズ・ラン・レッド 殺人の記録」(2009/米) ◆30点
◆原題「The Hills Run Red」 ◆読み:ひるずらんれっどさつじんのきおく ◆2010/10/02 ◆レンタルDVD
◆映画学科の生徒は予告編だけが現存している幻のホラー映画を調べていた。ある日、その映画監督の娘を見つけ出し撮影現場へ案内させるが…
◆出演ソフィー・モンク/タッド・ヒルゲンブリンク/ウィリアム・サドラー ◆監督デイブ・パーカー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9172&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

終盤まで本題に入らない糞B級ホラー(Vシネマ)。映画制作を題材にした映画は面白くない法則発動。
死体とか出てくるが、全て撮影のための作り物と思って最後まで見てしまうので更に面白くない。
口半開きのヒロインのおっぱいを序盤に出してしまい、せっかくのおっぱいが台無しに。



△「バタフライ・エフェクト3/最後の選択」(2009/米) ◆40点
◆原題「The Butterfly Effect 3: Revelations」 ◆読み:ばたふらいえふぇくと3さいごのせんたく ◆2010/09/25 ◆レンタルDVD
◆風呂場で体を冷やすと過去に戻れる能力を持つ男は、警察に協力し殺人犯を言い当てる仕事をしていた。ある日、殺された恋人の姉が訪ねてくるが…
◆出演クリス・カーマック/レイチェル・マイナー/ミア・セラフィノ ◆監督セス・グロスマン
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9905&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

親がいないとろくな人間にならないと訴える犯人探しB級ホラー。特殊能力は無くてもいい適当シナリオ。
なぜかジャンルが変わって残念。スプラッタやおっぱいも取り入れ、全く違う作風になった。
罪を犯す前の人間を殺して自分の世界を浄化した男の未来が糞。犯人に意外性があったのは良かった。



△「ナイト ミュージアム2」(2009/米=加) ◆40点
◆原題「Night at the Museum: Battle of the Smithsonian」 ◆読み:ないとみゅーじあむ2 ◆2010/09/23 ◆レンタルBD
◆通販会社の社長に出世したNYの自然史博物館の元夜警は、思い入れのある展示物がワシントンのスミソニアン博物館の倉庫へ送られることを知る
◆出演ベン・スティラー/エイミー・アダムス/ロビン・ウィリアムス ◆監督ショーン・レヴィ
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?jan=4988142349385

日々を楽しく過ごすことが、人生で一番重要だと訴えるコメディ。前作を見ていないと辛い出来。
序盤の気分が滅入っているかのような無理矢理ドンヨリ感が最悪。ヒロインが天知真理にそっくりで笑えた。
「300」などの映画のパロディが所々にあるが、だったら全部、映画のパロディにすれば良かったのに。



△「タイタンの戦い」(2010/米=英) ◆50点
◆原題「Clash of the Titans」 ◆読み:たいたんのたたかい ◆2010/09/18 ◆レンタルBD
◆漁師が女性と赤子を海で拾う。数十年後、人間を襲うハデスの巻き添えで漁師の家族が死ぬが、青年だけ助かる。同名映画(1981/米)のリメイク
◆出演サム・ワーシントン/リーアム・ニーソン/レイフ・ファインズ ◆監督ルイ・レテリエ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11014

人間は人間のために行動していることを描くロードムービー+アクション。
神話にまつわるお話なのに、神の必要性を完全に否定しているのがユニーク。
モンスターの種類が少なく動きもつまらない。義父の愛だけが良かった。



○「G.I.ジョー」(2009/米) ◆80点
◆原題「G.I. JOE: The Rise of Cobra」 ◆読み:じーあいじょー ◆2010/09/18 ◆レンタルBD
◆金属を消滅させるミクロの兵器を輸送中に何者かに襲われる。敵の一人は昔の恋人だった。その時、国際機密部隊「G.I.ジョー」が助けに入る
◆出演チャニング・テイタム/シエナ・ミラー/マーロン・ウェイアンズ ◆監督スティーヴン・ソマーズ
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6376

人は過去の出来事によって今の人格を形成していることを描く子供向け特殊部隊SFアクション。
加速装置アーマーや日本のシーンなど中盤まで馬鹿馬鹿しすぎて何もかもがつまらなく感じていた。
が、中盤以降は「スター・ウォーズ」のような雰囲気の宇宙戦争もどきに一変し急に面白くなった。



○「ブライアン・シンガーのトリック・オア・トリート」(2008/米=加) ◆70点
◆原題「Trick 'r Treat」 ◆読み:ぶらいあんしんがーのとりっくおあとりーと ◆2010/09/11 ◆レンタルDVD
◆ハロウィンの夜。カップルは家に帰ると軒先のカボチャ頭の火を消す。女性は庭の後片付けをするが、何者かに襲われバラバラにされる
◆出演アンナ・パキン/ディラン・ベイカー/ブライアン・コックス ◆監督マイケル・ドハティ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9174&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

ハロウィンの夜に起こるオムニバス形式のホラー。あんまり怖くないけどホラー好きには懐かしさが得られる。
ある人間たちがあるものに変身するんだが、その変身の仕方がユニークですごく良かった。
主要俳優よりも、子役の演技が良かった。など全体的に優等生な作り。が、トゲがない分、物足りない感じ。



○「ブラック・ウォーター」(2007/豪) ◆60点
◆原題「Black Water」 ◆読み:ぶらっくうぉーたー ◆2010/09/11 ◆レンタルDVD
◆夫と妊娠中の嫁とその妹の3人は休暇でオーストラリア観光をしていた。急遽決めた釣りツアーでボートに乗りマングローブの上流へと向かうが…
◆出演メーヴ・ダーモディ/アンディー・ロドレーダ/ダイアナ・グレン ◆監督アンドリュー・トラウキ/デイヴィッド・ネルリッヒ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-1359

夫婦愛と姉妹愛を描くワニパニック。「オープン・ウォーター」のマングローブ+ワニ版。
どうすることもできない恐怖がメインで、ワニに食い殺される派手な演出はほとんどない。
が、その重圧感や不安感の描き方が「オープン・ウォーター」同様に良い。ワニの生態が正しいかは疑問。



○「第9地区」(2009/米) ◆80点
◆原題「District 9」 ◆読み:だいきゅうちく ◆2010/09/05 ◆レンタルBD
◆ヨハネスブルグ上空に現れた巨大な宇宙船の中に弱ったエイリアンたちを発見。地上に住まわすがスラムと化したため国家機関は強制移住を決定する
◆出演シャールト・コプリー/デヴィッド・ジェームズ/ジェイソン・コープ ◆監督ニール・ブロンカンプ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10801

新約聖書の「旅人をもてなすことを忘れてはならない」そのままの話を、分かりやすくかつユニークに映像化したSFサスペンス。
天使(エイリアン)が現れ、人間の腐敗ぶりを観察し天界に戻る。その後に「天から硫黄と火が降る」かどうかは描かれていない。
主人公(後に容姿が戻る=復活)はいわゆる人間側のメシアなんだが、それをかたくなに拒んでいるのが現代人を表現していて良い。



○「ウルフクリーク 猟奇殺人谷」(2005/豪) ◆60点
◆原題「Wolf Creek」 ◆読み:うるふくりーくりょうきさつじんだに ◆2010/09/05 ◆レンタルDVD
◆男女3人は中古車を購入しオーストラリア中を観光していたが、隕石衝突跡で車が動かなくなってしまう。途方に暮れていると謎の光が現れる
◆出演ジョン・ジャラット/カサンドラ・マグラス/ケスティー・モラッシ ◆監督グレッグ・マクリーン
http://www.happinet-p.com/jp3/releases/bbbf-8501

旅行者3人が殺人鬼に拉致され逃げるホラー。オーストラリアまじ怖い。
定番な展開だが、田舎の普通の外人おっさん一人が殺人鬼って設定が新しい。
実話ってことだが、話的に最後の人以外の体験は確実に嘘ってことになるのが×。



○「サブウェイ123 激突」(2009/米=英) ◆70点
◆原題「The Taking of Pelham 1 2 3」 ◆読み:さぶうぇいひゃくにじゅうさんげきとつ ◆2010/08/29 ◆レンタルBD
◆NY地下鉄の電車が乗っ取られる。運行司令部の小太りの男は無線で連絡すると1000万ドルを要求される。「サブウェイ・パニック」(1974/米)のリメイク
◆出演ジョン・トラヴォルタ/デンゼル・ワシントン/ジェームズ・ガンドルフィーニ ◆監督トニー・スコット
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-54144

罪深き迷える人間が、他の同類な人間を裁いていることを失笑するサスペンスアクション。
時のカウントで意味もなく切迫し、あたふたしている人間の滑稽さも描いていました。
犯罪者が免罪を得てほくそ笑んでいる無茶苦茶なラストの安らぎシーンが良かった。



○「シャーロック・ホームズ」(2009/米=独) ◆60点
◆原題「Sherlock Holmes」 ◆読み:しゃーろっくほーむず ◆2010/08/28 ◆レンタルBD
◆1891年のロンドン。探偵ホームズとワトソン医師はある建物へと侵入し、黒魔術の儀式で殺されようとしていた女性を助けるが…
◆出演ロバート・ダウニーJr/ジュード・ロウ/レイチェル・マクアダムス ◆監督ガイ・リッチー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10755

新探偵キャラ紹介アクション。謎や推理の全てに驚きが無く使い古されたものだったのが致命的。
「ヘルレイザー」ばりの鎖の天誅が笑える。音楽は耳に残るが何処かで聞いた感じ。
従来のスマートで紳士的な人物像ではない、「おっさん」ホームズは悪くない。あるか知らないが次作に期待。



○「スラムドッグ$ミリオネア」(2008/英=米) ◆70点
◆原題「Slumdog Millionaire」 ◆読み:すらむどっぐみりおねあ ◆2010/08/21 ◆レンタルBD
◆クイズ番組に出演したスラム街出身の青年は最後の1問まで到達したが、不正を働いたとして警察で拷問を受ける。青年は生い立ちを話し始めるが…
◆出演デヴ・パテル/マドゥール・ミタル/フリーダ・ピント ◆監督ダニー・ボイル
http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/023/000/23084.html

経済のめざましい成長を背景に、インドの近代史そのものを描くイギリス制作のドラマ。
メインは女性への優しさが感じられるラブストーリー。それがすごくインド映画っぽくて良かった。
ただ、インド映画の猿まねの域を脱していないのが残念。反面、インド映画を知らない人には全てが新鮮に映るだろう。



△「ザ・スピリット」(2008/米) ◆50点
◆原題「The Spirit」 ◆読み:ざすぴりっと ◆2010/08/21 ◆レンタルBD
◆不死の肉体を持つスピリットは電話を受け闇取引の現場へと向かう途中で女性を助ける。一方、女性泥棒は水中で犯罪者オクトパスの銃撃にあっていた
◆出演ガブリエル・マクト/エヴァ・メンデス/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督フランク・ミラー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10590&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

掃き溜めのような地元でも愛着があるし、そこでの暮らしも昔は良かったとしみじみするヒーロードラマ。
悪い意味で、映像、ストーリー共に古いアメリカンコミックをそのまま見ているかのような錯覚に陥った。
コミックをこよなく愛する監督には敬意を表するんだが、今回は映画じゃないものを作ってしまった感じ。



○「バイオレンス・レイク」(2008/英) ◆60点
◆原題「Eden Lake」 ◆読み:ばいおれんすれいく ◆2010/08/08 ◆レンタルDVD
◆保育士の女性と結婚指輪を密かに用意している彼氏は、立ち入り禁止の柵があった湖畔でキャンプをする。そんな折り、子供たちが犬をけしかけてきた
◆出演ケリー・ライリー/マイケル・ファスベンダー/タラ・エリス ◆監督ジェイムズ・ワトキンス
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=836

年端もいかない子供たちが森でカップルを襲う暴力映画。子供が暴力に走るのは親や近所の大人が悪いと言っています。
これを見た後は、すれ違う通行人全てが自分に襲ってくるんじゃないかと妄想してしまうほど良くできている。
が、題材的にありきたり。展開もラストも映像的にも何もかもが定番すぎて作品としての面白みに欠ける。



×「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(2010/米=加) ◆20点
◆原題「Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief」 ◆読み:ぱーしーじゃくそんとおりんぽすのかみがみ ◆2010/08/07 ◆レンタルBD
◆ゼウスの稲妻を盗まれ、このままでは戦争になると下界でポセイドンとゼウスが話す。一方、水の中が落ち着くとプールの底で長時間座っている学生がいた
◆出演ローガン・ラーマン/アレクサンドラ・ダダリオ/ブランドン・T・ジャクソン ◆監督クリス・コロンバス
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10995

神と人が交わってできた子供が、物心がついてから親に初めて会うロードムービー。
青春なし、成長なし、個性なし、冒険なし、感動なし。神話に登場する固有名詞を使用しただけの駄作。
ヒュドラやメデューサの爬虫類系のヌメヌメテカテカ感CGだけがマシだった。



○「GOEMON」(2009/日) ◆70点
◆原題「Goemon」 ◆読み:ごえもん ◆2010/07/31 ◆レンタルBD
◆大泥棒・石川五右衛門は、ある屋敷で大型の金庫を開け金品を盗み民衆にばらまく。その盗品にあった謎の箱をスリの少年が受け取るが…
◆出演江口洋介/大沢たかお/奥田瑛二/広末涼子/ゴリ ◆監督紀里谷和明
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10584&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

信長の暗殺を巡るよくあるSF戦国時代劇。民衆を憂う気持ちが大切って、天下人しか考えないことを訴えても駄目だと思う。
この監督は「キャシャーン」でアニメーション実写(勝手に命名)と言う新たなジャンルを確立。
今回も映像的に素晴らしい。昨今、えせアニメ実写が台頭しているが、この監督の右に出るものはいない。



△「フィースト3 −最終決戦−」(2009/米) ◆50点
◆原題「Feast3 The Happy Finish」 ◆読み:ふぃーすと3さいしゅうけっせん ◆2010/07/31 ◆レンタルDVD
◆爆発の破片があたり倒れた女性が起きあがる。一方、屋上では怪物が扉を壊し襲ってきたところをバイクのタイヤを喰らわし難を逃れるが…
◆出演トム・ギャラガー/ダイアン・ゴールドナー/メリッサ・リード ◆監督ジョン・ギャラガー
http://www.cinemacafe.net/official/feast2-3/

大きいチンコの怪物に襲われる超B級ホラー第3弾。前作の続きつーか、2と3で一つの作品。
3では同じような展開の連続で直ぐに飽きが来る。テーマソングの馬鹿馬鹿しさだけは良かった。
赤髪のおっぱいが死んでからは急に全体の華が無くなりガッカリな展開。特に暗闇フラッシュはきつかった。



○「ラブリーボーン」(2009/米=英=ニュージーランド) ◆60点
◆原題「The Lovely Bones」 ◆読み:らぶりーぼーん ◆2010/07/24 ◆レンタルBD
◆写真を撮りまくる14歳の少女は家族と幸せに暮らしていた。ある日、学校帰りのトウモロコシ畑で隣人の男性に呼び止められるが…
◆出演シアーシャ・ローナン/マーク・ウォールバーグ/レイチェル・ワイズ ◆監督ピーター・ジャクソン
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/lovelybones/video.shtml

感動など一切なしの純粋なホラー。もう始まりから終わりまで何もかもが怖すぎる。これ15禁だろ。
美しすぎる三途の川の世界の映像、子どもを放棄する母親、タバコを吸いまくる祖母など怖すぎる。
何より少女のこの世への執着心と犯人への怨念が怖い。ホラーの第一人者ピーター・ジャクソンが監督で納得。



○「フィースト2 −怪物復活−」(2008/米) ◆70点
◆原題「Feast2 Sloppy seconds」 ◆読み:ふぃーすと2かいぶつふっかつ ◆2010/07/24 ◆レンタルDVD
◆バイクに乗った女性は殺戮現場となったバーで双子の妹の手首を発見する。妹が囮にされて殺されたことを知り復讐のため街へと向かうが…
◆出演ジェニー・ウェイド/クルー・ギャラガー/ダイアン・ゴールドナー ◆監督ジョン・ギャラガー
http://www.cinemacafe.net/official/feast2-3/

大きいチンコの怪物に襲われる超B級ホラー第2弾。今回はVシネマ。前作とは打って変わって怪物がメインじゃなくなった。
くだらないぶっ飛んだ展開で、見ているうちに昔懐かしいような新しいような「らりった」感覚になる。
赤ちゃん(役者の本当の子供)を投げるシュールさや、某ゲームのようなバケツに隠れて移動には笑った。



△「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」(2008/米) ◆30点
◆原題「The Strangers」 ◆読み:すとれんじゃーずせんりつのほうもんしゃ ◆2010/07/18 ◆レンタルDVD
◆プロポーズを断られた男は、女と気まずい雰囲気ながらも一緒に車で別荘に行く。深夜4時に心当たりのない人物の名前を尋ねる女性が訪問する
◆出演リヴ・タイラー/スコット・スピードマン/ジェマ・ウォード ◆監督ブライアン・ベルティーノ
http://www.whv.jp/

別荘で男女が謎の3人組に襲われるホラーサスペンス。
逃げようとするが逃げられずの定番的な作りで目新しさ皆無。
襲われるだけで終わるので内容も無い。なお、実話ってのは嘘とのこと。



△「呪怨 ザ・グラッジ3」(2009/米) ◆50点
◆原題「The Grudge 3」 ◆読み:じゅおんざぐらっじ3 ◆2010/07/17 ◆レンタルDVD
◆一家惨殺事件が起きたシカゴで、事件の生き残りの小学生が精神病院の密室で謎の惨死を遂げる。伽耶子の姉が、東京でその事を知り渡米するが…
◆出演ジョアンナ・ブラッディー/ギル・マッキニー/池端えみ ◆監督トビー・ウィルキンス
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-1279

日本ホラーのハリウッドリメイクの第3弾。今回はVシネマ。どうでもいい兄弟愛などのドラマが長い。
怖さのベクトルとか、伽椰子の動きとか、俊雄などの色とか全てが「呪怨」じゃなくなった。
男性に父親の狂気が乗り移るのが凄く怖く描かれていて良いのだが、米映画にありがちな設定で「呪怨」じゃない。



△「ザ・バンク −堕ちた巨像−」(2009/米=独=英) ◆50点
◆原題「The International」 ◆読み:ざばんくおちたきょぞう ◆2010/07/11 ◆レンタルBD
◆銀行の武器密輸犯罪を密告すると言う男と車中で会っていたインターポールの男が同僚の目の前で倒れ死ぬ。その後、密告の男も死んでいたことが判明する
◆出演クライヴ・オーウェン/ナオミ・ワッツ/アーミン・ミューラー=スタール ◆監督トム・ティクヴァ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-50944

個人的執念に囚われた捜査官の苦悩を描くアクションサスペンス。
「公僕の捜査官」の殻を脱げない普通の人間を描いているので面白くない。
銃撃戦は撃ち合っているだけでアクション性に乏しいが、殺し屋との絡みは良かった。



○「デュプリシティ」(2009/米) ◆60点
◆原題「Duplicity」 ◆読み:でゆぷりしてぃ ◆2010/07/10 ◆レンタルDVD
◆ライバル会社の社長は犬猿の仲。そんな折り、新製品の情報を一方の会社に勤める元CIAの女が、もう一方の会社に勤める元MI6の男に渡すが…
◆出演ジュリア・ロバーツ/クライヴ・オーウェン/トム・ウィルキンソン ◆監督トニー・ギルロイ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-1030

元諜報員同士のラブコメディがメイン。相手の浮気で不機嫌になったりするのを笑う映画。
それにライバル企業間の足の引っ張り合いをややまじめに描いていて、どっちつかずになっていた。
男女の結末以外のラストが最悪。企業が真偽の確認もせずに公の場で発表するはずなかろう。



○「ダウト あるカトリック学校で」(2009/米) ◆60点
◆原題「Doubt」 ◆読み:だうとあるかとりっくがっこうで ◆2010/07/04 ◆レンタルBD
◆1964年。厳格な校長が運営しているNYのカトリック学校。ミサの従者の黒人生徒に目をかける神父。シスターはその関係を疑い校長に報告するが…
◆出演メリル・ストリープ/フィリップ・シーモア・ホフマン/エイミー・アダムス ◆監督ジョン・パトリック・シャンレー
http://disney-studio.jp/liveaction/product/index.jsp?cid=924

教員の素晴らしさを描くドラマ。アメリカ人が大好きなゲイ関係と人種差別なお話なので普通の人は確実にドン引き。
子供たちの将来を一心に思うがゆえに犯す罪と、気丈に振る舞いその報い(罰)を受け続ける校長の勇敢さが素晴らしい。
ゆえに校長が泣き崩れるシーンは、もう誰もが理解していた時点なので蛇足だった。エンドロールの音楽の締めが良かった。



△「サスペリア・テルザ 最後の魔女」(2007/伊=米) ◆50点
◆原題「Mother of Tears: The Third Mother(La Terza Madre)」 ◆読み:さすぺりあてるざさいごのまじょ ◆2010/07/03 ◆レンタルDVD
◆教会の裏で棺が掘り起こされ、遺品の箱を古代美術博物館に送る。女性研究員2名が箱を開けるが…。「サスペリア」「インフェルノ」魔女三部作の完結編
◆出演アーシア・アルジェント/フィリップ・ルロワ/市川純 ◆監督ダリオ・アルジェント
http://www.kingrecords.co.jp/visualpack/youga/sasuperia/index.html

B級スプラッタホラー。久しぶりにスプラッタらしいスプラッタって感じで良い。
赤ん坊の惨殺死体があるので注意が必要。B級スプラッタを笑い転げて見られる人向けだな。
廃墟となった洋館を歩くだけの長回しのカットは良かった。ストーリーは糞。ラストが特に糞で大笑い。



○「バンコック・デンジャラス」(2008/米) ◆60点
◆原題「Bangkok Dangerous」 ◆読み:ばんこっくでんじゃらす ◆2010/06/27 ◆レンタルDVD
◆殺し屋は引退を決意。最後の仕事としてタイのバンコクへ行く。そこで仲介屋のチンピラを雇う。同監督の「レイン」(2000/タイ)のリメイク。
◆出演ニコラス・ケイジ/シャクリット・ヤムナーム/チャーリー・ヤン ◆監督オキサイド・パン/ダニー・パン
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-7010

孤独な殺し屋の引き際を描くアクション。ラストのアクションが微妙。
薬局の女性は確かに魅力的だが、完璧主義の殺し屋が考えを変えるのが唐突すぎる。
タイの首都バンコクの今でも変わらないゴチャゴチャ感が良い。



×「パラノーマル・アクティビティ」(2007/米) ◆20点
◆原題「Paranormal Activity」 ◆読み:ぱわのーまるあくてぃびてぃ ◆2010/06/26 ◆レンタルBD
◆デイトレーダーの彼氏と同棲中の彼女。彼女は8歳の頃から夜中に何者かの気配を感じていた。彼氏は寝室にカメラを設置し四六時中録画するが…
◆出演ケイティ・フェザーストーン/ミカ・スロート/マーク・フレドリックス ◆監督オーレン・ペリ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10287&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

手持ちカメラで撮影したオカルトホラー。全く怖くなく残念。
途中まで心霊雑誌に付いているDVDと同じノリで糞。
ラスト含む全てがありがちで糞。別エンディングもあるが糞。



△「パッセンジャーズ」(2008/米=加) ◆30点
◆原題「Passengers」 ◆読み:ぱっせんじゃーず ◆2010/06/20 ◆レンタルBD
◆飛行機事故で唯一生き残った5人のセラピーを担当することになった美人の女性は、集団セラピーを受けない男性の家を訪問するが、口説かれる
◆出演アン・ハサウェイ/パトリック・ウィルソン/アンドレ・ブラウアー ◆監督ロドリゴ・ガルシア
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10659&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

人は昇天するまで、己の願望や快楽を満たすことだけを考えていると嘆く無間地獄ドラマ。全体の雰囲気はほんわか。
直球のネタバレですまんが、登場人物すべてが実は死んでいるって、ある程度読めるラストに落胆した。
で、全てが女の妄想と考えるとしっくりくる。身勝手な妄想から抜け出せない地獄への乗り物に乗っている事に気付く方法も最悪だった。



△「ウィレム・デフォー セブン:ビギンズ 〜彩られた猟奇〜」(2007/米) ◆40点
◆原題「Anamorph」 ◆読み:うぃれむでふぉーせぶんびぎんずいろどられたりょうき ◆2010/06/19 ◆レンタルDVD
◆警察学校の教官で一級刑事の男は、逆さにつるされ殺されている殺人現場へと呼ばれる。その手口は、過去に手掛け解決した事件と酷似していた
◆出演ウィレム・デフォー/スコット・スピードマン/クレア・デュバル ◆監督ヘンリー・ミラー
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=264954

あやふやに解決した事件に苦悩し続ける刑事を描くサスペンス。芸術品のオブジェのような殺人現場は結構良かった。
犯人に恋人を殺された怒りや自分のふがいなさ、恋人の妹を今度は守るという決心と焦りの描き方が弱すぎる。
犯人の芸術の完成で締めるラストは悪くないが、もっと犯人の正体や、やっていることを明確に描き、派手にしなければ駄目だ。



△「パニッシャー:ウォー・ゾーン」(2008/米) ◆50点
◆原題「Punisher:War Zone」 ◆読み:ぱにっしゃーうぉーぞーん ◆2010/06/13 ◆レンタルDVD
◆凶悪犯に制裁を加える男は犯罪組織のアジトに乗り込み親玉をガラス粉砕機で顔面をズタズタにする。その時、FBI囮捜査官も殺してしまうが…
◆出演レイ・スティーヴンソン/ドミニク・ウェスト/コリン・サーモン ◆監督レクシー・アレクサンダー
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-44415

家族を殺された男が犯罪者を殺しまくって裁くアクション。前作の方がキャラが立っていて良かった。
場面が頻繁に変わって飽きさせない構成だが、これといった特徴が無い大味な作品。
屋上から落として柵で串刺しにし頭に飛び降りるシーンは良かった。それと同等なシーンをもっと増やせば良かったかも。



○「サロゲート」(2009/米) ◆60点
◆原題「Surrogates」 ◆読み:さろげーと ◆2010/06/12 ◆レンタルBD
◆人型ロボットを遠隔操作して暮らす近未来。あるロボを何者かが壊すと操作していた青年も脳がやられ死ぬ。その青年はロボを発明した博士の息子だった
◆出演ブルース・ウィリス/ラダ・ミッチェル/ヴィング・レイムス ◆監督ジョナサン・モストウ
http://disney-studio.jp/liveaction/product/index.jsp?cid=1023

SF刑事ドラマ。サロゲートのシステムが人間的に駄目だと気付く過程がすごい弱いのが難点。
ある意味ゾンビ映画なんだが、ゾンビよりもマネキンの方が気持ち悪く怖いって分かった。
アクションも監督が手掛けた「ターミネーター3」から進化無し。特典の現ロボット技術紹介の方が面白かったよ。



○「7つの贈り物」(2008/米) ◆80点
◆原題「Seven Pounds」 ◆読み:ななつのおくりもの ◆2010/06/06 ◆レンタルBD
◆7日で世界を創った神と自分を比べる税務職員の男は、盲目の電話オペレーターを罵倒する。一方、老婆の虐待の話を聞き福祉施設の経営者に怒る
◆出演ウィル・スミス/ロザリオ・ドーソン/ウディ・ハレルソン ◆監督ガブリエレ・ムッチーノ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-54136

まるで神や予言者になったかのごとく振る舞う強欲な我々人間を戒めるためのドラマ。
最後には風呂場で(キリスト教の)大罪を犯すのだが、それが感動的で涙した。己の罪深さを痛感した証拠だ。
もがき苦しみながらも自分が救われるために何をしても良い結論に到達する様が人の本質を現していて面白い。



△「モーテル2」(2009/米) ◆50点
◆原題「Vacancy 2 : The First Cut」 ◆読み:もーてる2 ◆2010/06/05 ◆レンタルDVD
◆モーテルの従業員は客のSEXを隠し撮りし、ビデオを売って儲けていた。ある日、いつものように盗撮していると殺人が行われ唖然とする
◆出演アグネス・ブルックナー/デヴィッド・モスコー/スコット・アンダーソン ◆監督エリック・ブロス
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=OPL-52284

モーテルの従業員が部屋で客を殺し、それをカメラで撮るサスペンスホラー第2弾。
中盤は前作の反撃や逃げ切れるかどうかの面白さが継承されていて盛り上がった。
受付の男など男性俳優陣があからさまに怪しい演技で苦笑。ラストがこじつけで最悪。



○「ワルキューレ」(2008/米=独) ◆70点
◆原題「Valkyrie」 ◆読み:わるきゅーれ ◆2010/05/30 ◆レンタルDVD
◆第二次世界大戦末期。ドイツ人将校は母国の未来を憂うが故に反逆者となることを決意。嘘の報告書で部隊を移そうとしたとき、爆撃で右手や眼球を失う
◆出演トム・クルーズ/ケネス・ブラナー/ビル・ナイ ◆監督ブライアン・シンガー
http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbt50022/

ヒトラー暗殺実話サスペンス。愛国心と言う言葉に踊らされ盲目になる国民たちの滑稽さを描く。
通信室の女性の涙が、そのナンセンスさを最も表現していて面白かった。暗殺実行シーンは緊迫感あり○。
名だたる名優が勢揃いしているが、ドイツ人でもなく、言語も英語ってのが最高に笑えるところ。



△「クライモリ デッド・リターン」(2009/米) ◆30点
◆原題「Wrong Turn 3: Left for Dead」 ◆読み:くらいもりでっどりたーん ◆2010/05/30 ◆レンタルDVD
◆川下りを楽しむ男女4人のうち3人が川辺と森で何者かに殺される。そんな折り、脱走のチャンスを窺う凶悪犯たちが乗った護送バスが襲われる
◆出演トム・フレデリック/ジャネット・モンゴメリー/テイマー・ハッサン ◆監督デクラン・オブライエン
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10717

人間の犯罪者の方が残忍なことを中途半端に描く超B級Vシネマホラー。
人間たちがダラダラしゃべるだけのシーンが異常に長い。SFXも序盤の掴み以外糞。
人を喰う奇形の者たちの不気味さが完全に消滅。B級臭さは500倍増。



○「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(2009/日) ◆80点
◆原題「Evangelion:2.22 You Can (Not) Advance.」 ◆読み:えばんげりおんしんげきじょうばんは ◆2010/05/30 ◆BD
◆マリが四脚のエヴァ仮説5号機で使徒と戦う。一方、シンジは父親と母の墓参りをする。そしてアスカが登場。アスカはミサトとシンジと同棲することに
◆出演緒方恵美/三石琴乃/林原めぐみ/宮村優子 ◆監督庵野秀明/摩砂雪/鶴巻和哉
http://www.evangelion.co.jp/

色々変わったが、結局、「アキラ」と同じようなテーマは普遍。日本SFアニメの面白さの集大成な感じ(次作で打ち砕くのを希望)。
TV版や旧劇場版を見ていないと、シンジと綾波の関係が全く違う意味になるなど、次作で補完しないと駄目なシーンがある。
相変わらず説明的なセリフが多いのももったいない。リツコの説明シーンは全てカットしても良かったと思う。使徒のデザインや動きは最高。



◎「アバター」(2009/米=英) ◆90点
◆原題「AVATAR」 ◆読み:あばたー ◆2010/05/23 ◆レンタルBD
◆遠い惑星で高価な鉱物を採掘する地球の企業。星の先住民とそっくりの肉体を遠隔操作して説得するため、死亡した兄の代わりに足が不自由な弟が抜擢される
◆出演サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガニー・ウィーバー ◆監督ジェームズ・キャメロン
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10746

SFファンタジー。大自然がややCG臭いが美しく幻想的で良い。地球の生態系に酷似しているのも○。
ストーリーはゲームや映画の「FF」でおなじみの、ガイア理論で目新しさは無い。
が、その描き方が真に迫るものがある。特に世界樹が倒れたときの消失感が半端ない。
あと、ミシェル・ロドリゲスが可愛すぎ。「バイオハザード」でもそうだったけど助演女優賞あげる。



△「バーン・アフター・リーディング」(2008/米=英=仏) ◆40点
◆原題「Burn After Reading」 ◆読み:ばーんあふたーりーでぃんぐ ◆2010/05/22 ◆レンタルDVD
◆CIA職員は左遷を言い渡され退職する。その妻は財務省連邦保安官と浮気中。そんな折り、フィットネスクラブの従業員がCDROMを発見する
◆出演ジョージ・クルーニー/フランシス・マクドーマンド/ブラッド・ピット ◆監督ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BIXF-0006

CIAがどれだけ無駄金を使いまくっているかを描く風刺映画(だと思う)。
見たことがある俳優がでている事だけが取り柄の駄作コメディ。
ブラピなどの馬鹿キャラが全然はじけてなく残念。全体のドタバタさも低水準。



○「マックス・ペイン」(2008/米=加) ◆60点
◆原題「Max Payne」 ◆読み:まっくすぺいん ◆2010/05/09 ◆レンタルBD
◆妻子を殺された警官は、その未解決事件の捜査をひとり続けていた。そんな折り、クラブで誘惑してきた美女が殺される。2001年PC用同名ゲームの映画化
◆出演マーク・ウォールバーグ/ミラ・クニス/ボー・ブリッジス ◆監督ジョン・ムーア
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10416

存在しない天使を追い続ける刑事を描くアクション。空虚な都会に降りしきる雪の表現は良かった。
銃弾が飛び交うアクションに原作ゲーム同様のスローを多用しているが、それが逆に陳腐になっていた。
ストーリーもありがちで、序盤から誰が悪党か、どんな結末になるかが容易に想像できた。



○「REC/レック2」(2009/スペイン) ◆70点
◆原題「[REC]2」 ◆読み:れっく2 ◆2010/05/08 ◆レンタルDVD
◆謎の奇病が蔓延し完全に隔離されたアパートに特命を受けた医師ひとりとCCDカメラを装着した武装警官3人が突入。感染源の最上階へと向かうが…
◆出演ジョナサン・メイヨール/オスカル・サンチェス・サフラ/マニュエラ・ヴェラスコ ◆監督ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BIXF-0017

手持ちカメラ目線のホラー。なぜか「エクソシスト」風なオカルト系になっていて違う意味でビックリ。
なのでゾンビに襲われる恐怖は大幅に薄れていた。何がこれから起こるのかの不安感と期待感も大幅ダウン。
前作同様のうざさは全編にありシリーズとしてはいいんじゃないかと思う。子供のゾンビは良かった。



○「13日の金曜日 −FRIDAY THE 13TH−」(2009/米) ◆70点
◆原題「Friday The 13th」 ◆読み:じゅうさんにちのきんようび ◆2010/05/03 ◆レンタルDVD
◆ある草があると噂の湖にキャンプがてら向かう若者たち。そこで溺れ死んだ息子とその母親の昔話をはじめるが…。1980年同名映画のリメイク
◆出演ジャレッド・パダレッキ/トラヴィス・ヴァン・ウィンクル/アーロン・ヨー ◆監督マーカス・ニスペル
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6214

大男が若い男女を襲うホラー。襲ってくるアクション部分は及第点。
もはやギャグシリーズだったのに、中途半端にまじめに作ってあるのが微妙。
まじめにするならもっと怖くしなきゃならんと思う。おっぱいシーンは狙いすぎだな。



△「アンダーワールド ビギンズ」(2009/米) ◆50点
◆原題「Underworld: Rise of the Lycans」 ◆読み:あんだーわーるどびぎんず ◆2010/05/01 ◆レンタルBD
◆最初のライカンのルシアンの血を人間に感染させ狼男を作り奴隷とするヴァンパイア族。ルシアンはヴァンパイア族の議員ビクターの娘と恋仲になるが…
◆出演マイケル・シーン/ビル・ナイ/ローナ・ミトラ ◆監督パトリック・タトポロス
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-46627

吸血鬼と狼男の対立を描くアクションシリーズの序章。
古典と現代を組み合わせたスタイリッシュさが無くなって意味無し。
「1」の回想と全く同じ内容でストーリー的にも目新しさは皆無。



○「ロックンローラ」(2008/英) ◆60点
◆原題「RocknRolla」 ◆読み:ろっくんろーら ◆2010/04/25 ◆レンタルBD
◆ロンドンの小悪党はマフィアのボスから金を借りて不動産取引を行うも失敗する。そんな折り、ボスはロシア人との不動産ビジネスを進めるが…
◆出演ジェラード・バトラー/トム・ウィルキンソン/マーク・ストロング ◆監督ガイ・リッチー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=10606&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

マフィアドラマ。糞な人生を楽しもうじゃないかとコメディを交えて言っています。
社会の底辺の我々にとって、偉そうな奴が急に落ちぶれるのが一番楽しいことも描く。
映像に今時の渋さがある。ありきたりな群像劇は×。派手なアクションが無いのは○



△「ベッドタイム・ストーリー」(2008/米) ◆40点
◆原題「Bed Time Stories」 ◆読み:べっどたいむすとーりー ◆2010/04/24 ◆レンタルBD
◆経営難のため昔に奪われた父親のホテルで働く男。幼い甥と姪を寝かしつけるために自分の置かれている状況をおとぎ話として騙りはじめるが…
◆出演アダム・サンドラー/ケリー・ラッセル/ガイ・ピアース ◆監督アダム・シャンクマン
http://wdshe.jp/disneyliveaction/special/bedtimestory/index.jsp

自分には実力があると勘違いしている男のコメディ。
他力本願でいれば、偶然に成功が舞い込んでくることを描いた駄作。
目が異常に大きいモルモットだけが良かった。



△「ダイアナの選択」(2007/米) ◆50点
◆原題「The Life Before Her Eyes」 ◆読み:だいあなのせんたく ◆2010/04/18 ◆レンタルDVD
◆32歳の大学教師の女性は、大学教授の夫と娘とで幸せな家庭を築いていた。しかし、彼女が17歳の時、高校で銃乱射事件があったのだ
◆出演ユマ・サーマン/エヴァン・レイチェル・ウッド/エヴァ・アムッリ ◆監督ヴァディム・パールマン
http://www.nikkatsu.com/package/detail.html?pid=1406

思春期の女性が自分の行いを自問し、後戻りできないことを嘆くドラマ。
何のために銃乱射事件を絡めたのか、さっぱり分かりません。
自殺願望を描いているのかも。展開は単調。映像は綺麗。



△「ドラゴンボール EVOLUTION」(2009/米) ◆40点
◆原題「Dragonball Evolution」 ◆読み:どらごんぼーるえぼりゅーしょん ◆2010/04/17 ◆レンタルBD
◆祖父から拳法を学んでいた青年は、禁止されていた喧嘩をする。そんな折り、星が描かれたボールを集めている宇宙人と手下の女が祖父を襲うが…
◆出演ジャスティン・チャットウィン/エミー・ロッサム/ジェイミー・チャン ◆監督ジェームズ・ウォン
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10344

盛りのついた青年は女の子に興味津々なことを描く中国伝来風アクション。雰囲気は日本の特撮映画。
じーちゃんが死んだときや、ベタなラストももっと感動的にできなかったのかと言いたい。
久しぶりにチョウ・ユンファを見て、懐かしいな〜って印象ぐらいしか残らない。



○「最高の人生の見つけ方」(2007/米) ◆60点
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=8034&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
◆原題「The Bucket List」 ◆読み:さいこうのじんせいのみつけかた ◆2010/04/11 ◆レンタルBD
◆自動車整備工の老人と、病院経営の大金持ちの老人は、病気のため余命幾ばくもないことを知る。偶然同じ病室になり、やりたい事のリストを書くが…
◆出演ジャック・ニコルソン/モーガン・フリーマン/ショーン・ヘイズ ◆監督ロブ・ライナー
◆http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=8034&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=
貧富の差や人種など関係なく訪れる死は、家族の温かみを再認識することで受け入れられることを描くドラマ。
その結論へと至る過程の描き方が駄目。単なる世界旅行をしているだけじゃ共感できない。
とにかく笑って死ねれば万事OKって雰囲気と、「世界一の美人とキスをする」は良かった。



○「ソウ6」(2009/米=カナダ=豪=英) ◆70点
◆原題「SAW VI」 ◆読み:そう6 ◆2010/04/10 ◆レンタルDVD
◆自分の肉を切って秤に乗せ、重い方が助かるゲームが始まる。一方、病魔に冒されたジグソウは保険屋に新しい治療方法があることを相談するが…
◆出演コスタス・マンディロア/ピーター・アウターブリッジ/トビン・ベル ◆監督ケヴィン・グルタート
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/saw6/index.shtml

罪深い人間に死のゲームを科し、自らの所業を改めさせるホラーサスペンス第6弾。あら探しが楽しい映画。
もうジグソウじゃない人間が人を殺しているから「改めさせる」も糞も関係なくなっていて笑える。
ゲーム以外のシーンが米のTVドラマな雰囲気で残念。あと、保険制度云々とかマジでどうでもいいよ。



○「レイクビュー・テラス 危険な隣人」(2008/米) ◆80点
◆原題「Lakeview Terrace」 ◆読み:れいくびゅーてらすきけんなりんじん ◆2010/04/04 ◆レンタルDVD
◆新居に越してきた新婚の白人と黒人の夫婦は、庭のプールでいかがわしい行為をしている姿を、隣に住む黒人警官とその子供二人に見られる
◆出演サミュエル・L・ジャクソン/パトリック・ウィルソン/ケリー・ワシントン ◆監督ニール・ラビュート
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BLU-48050

お互いの考え方を尊重しなければならない夫婦の在り方を描くサスペンス。
(本質が人種差別とは無関係な)隣人の嫌がらせと、延焼をかけた構成が上手く分かりやすい。
ラストはスッキリとして安堵感も得られ、かつ相手をいたわる気持ちが倍増する。



△「その土曜日、7時58分」(2007/米=英) ◆50点
◆原題「Before the Devil Knows You're Dead」 ◆読み:そのどようびしちじごじゅうはちふん ◆2010/04/03 ◆レンタルDVD
◆田舎町の宝石店で強盗をした男は年老いた女性店員に撃たれ応戦し死亡する。車で待機してた男は逃げて、計画を企てた会計士の兄に報告するが…
◆出演フィリップ・シーモア・ホフマン/イーサン・ホーク/アルバート・フィニー ◆監督シドニー・ルメット
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-60915

「蛙の子は蛙」をストレートに描き、父と子の関係を問うドラマ。
誰もが一度は心の奥底で思ったことを、面と向かって言っている。
そこが一見共感できるが、よく考えると無神経でリアリティ皆無。



◎「サマーウォーズ」(2009/日) ◆100点
◆原題「Summer Wars」 ◆読み:さまーうぉーず ◆2010/03/28 ◆レンタルDVD
◆高校2年の夏休み。天才的な数学力を持つ少年は、学園一美人の先輩からアルバイトを頼まれ彼女の田舎に行くが、ばーちゃんの前で彼氏だと言われる
◆出演神木隆之介/谷村美月/仲里依紗/富司純子/田中要次/今井悠貴/信沢三恵子 ◆監督細田守
http://www.vap-shop.jp/shop/ProductDetail.do?pid=VPXT-71081

思想は違えど世界は一つに繋がっていることを描くアニメ。見た後は清々しくなる。
家族の枠を超えたコミュニティと、それを昔から大切にしているばーちゃんなどの心意気に号泣。
結束して物事をやり遂げる達成感を、見ている者が共有できるのもすごい。



○「シャッフル」(2007/米) ◆70点
◆原題「Premonition」 ◆読み:しゃっふる ◆2010/03/27 ◆レンタルDVD
◆訪ねてきた警官から出張中の夫がトレーラーとの衝突事故で死亡したと報告される。翌日、目が覚めると夫が家で普通に生活していた
◆出演サンドラ・ブロック/ジュリアン・マクマホン/ニア・ロング ◆監督メナン・ヤポ
http://www.klockworx.com/movies/movie_48.html

本当に大切なものとは何かを思い出して欲しいと願うサスペンス+ラブストーリー。
人は何故に今が幸せだと言うことを忘れるのだろうか。それから、輪廻転生論も描いていました。
テーマ自体は良かったが、これをやっとけと思う事を何故かやらないので凄くやきもきさせるのが×。



○「ファニーゲームU.S.A.」(2007/米=オーストリア) ◆60点
◆原題「Funny Games U.S.」 ◆読み:ふぁにーげーむゆーえすえー ◆2010/03/22 ◆レンタルDVD
◆親子3人は別荘に着き支度をするが、隣人の知り合いの若者が玉子を分けて欲しいと訪ねてきた。1997年「ファニーゲーム」のリメイク
◆出演ナオミ・ワッツ/ティム・ロス/マイケル・ピット ◆監督ミヒャエル・ハネケ
http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=2558

他人の家族の心の中に誠実な外観の若者が、何食わぬ顔をして平気で土足で上がり込んでくる暴力映画。
当時と違い今では実際に起こっても不思議ではない世の中になっていて、我々に免疫ができているのが一番怖い。
こちらに喋りかける手法など観客を小馬鹿にした演出は相変わらずむかつくので注意。長い尺の静寂カットは良い。



○「2012」(2009/米=加) ◆80点
◆原題「2012」 ◆読み:にせんじゅうに ◆2010/03/21 ◆DVD
◆かつて無い太陽フレアにより地球のコアが活性化し各地で地震が起こっていた。そんな折り、売れない小説家は子供とキャンプのため元妻のところへ行くが…
◆出演ジョン・キューザック/キウェテル・イジョフォー/エイドリアン・ヘルムズリー ◆監督ローランド・エメリッヒ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRL-60620

ディザスターパニック超大作。現文明の崩壊のスケールがかなりでかいのが◎。
矢継ぎ早に起こる災害から奇跡的に助かるシーンの連続は「娯楽」として面白い。
ただ、家族の絆とか我が子を守る親心とかを描いてはいるが、感動は薄い。



×「アサイラム 狂気の密室病棟」(2008/米) ◆20点
◆原題「Asylum」 ◆読み:あらいさむきょうきのみっしつびょうとう ◆2010/03/20 ◆レンタルDVD
◆何かの存在に悩み銃で自殺した父親を持つ女性は、同じ症状で自殺した弟が居た学生寮へと引っ越してくる。仲間と廃墟になっている別棟に侵入するが…
◆出演サラ・ローマー/ジェイク・マックスワーシー/コーディ・カッシュ ◆監督デヴィッド・R・エリス
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10287

過去にトラウマを持つ若者が、なぜか一堂に会する超B級学園寮ホラー。
セリフを長々と喋りまくって自分の過去を説明しているためイライラ。
スプラッタ描写も少なく、更に色つき照明で台無し。水を使ったシーンだけマシだった。



○「ザ・クリーナー 消された殺人」(2007/米) ◆60点
◆原題「Cleaner」 ◆読み:ざくりーなーけされたさつじん ◆2010/03/14 ◆レンタルDVD
◆殺人現場などを清掃する会社を経営する元警官は、ある豪邸で起きた殺人現場の清掃を警察の依頼でする。その後、豪邸の主が行方不明とのニュースが流れる
◆出演サミュエル・L・ジャクソン/エド・ハリス/エヴァ・メンデス ◆監督レニー・ハーリン
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-48923

米に蔓延する警官の汚職と銃社会の子供への影響を描くサスペンス。サスペンスは駄目駄目。
我が子を愛する父親と、その娘の心境にちょっとホロリとさせてくれるのが良かった。
銃を向き合わせる場面の緊迫感の描き方も良かった。サミュエルが超変な顔をするのがおかしかった。



△「アンドロメダ・ストレイン」(2008/米) ◆50点
◆原題「The Andromeda Strain」 ◆読み:あんどろめだすとれいん ◆2010/03/13 ◆レンタルDVD
◆ある田舎に落ちた人工衛星をカップルが持ち帰るが赤ん坊と老人の2人を残して住民全員が死亡。かけつけた軍人も死ぬ。政府は科学者を招集するが…
◆出演ベンジャミン・ブラット/エリック・マコーマック/ダニエル・デイ・キム ◆監督ミカエル・サロモン
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-1972

ウィルス系SFパニック。重要な人間模様がお粗末だが、それなりに見られるTVもの。
前半はウィルスが人工的な構造物とか、宇宙人からの攻撃とかの煽りがあり良かった。
後半から超グダグダに。ウィルスを殲滅させる方法とか、基地のダクト内での演出がしょぼすぎ。



△「ブロークン」(2008/英=仏) ◆40点
◆原題「The Broken」 ◆読み:ぶろーくん ◆2010/03/07 ◆レンタルDVD
◆エックス線技師の女性は家族と共に父親の誕生日を祝っていたが鏡が突然割れる。翌日、自分と同じ車を運転する自分そっくりの女を見かけ跡をつけるが…
◆出演レナ・ヘディ/リチャード・ジェンキンス/メルヴィル・プポー ◆監督ショーン・エリス
http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=2547

ドッペルゲンガーの話そのまんまのモダンホラー。ドッペル現象に悩むだけで恐怖を描いていない。
他の人もドッペルに入れ替わっていて、事故による幻覚じゃないって事になっていたのが不満。
だったらエイリアンの侵略とか、ドッペルの正体をハッキリさせれば良かったのにと思う。



○「エイリアン・レイダース」(2008/米) ◆60点
◆原題「Alien Raiders」 ◆読み:えいりあんれいだーす ◆2010/03/06 ◆レンタルDVD
◆スーパーマーケットに武装集団が乱入し一部の店員や客を銃殺し立てこもる。彼らは元科学者で人間に寄生したエイリアンを探していた…
◆出演カルロス・バーナード/マシュー・セント・パトリック/ロックモンド・ダンバー ◆監督ベン・ロック
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9315&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

地球外生物に寄生された人間を探すB級密室SFホラー。テーマは友情っぽいがお粗末。
マスターの状態なのか、エフェクトの影響なのか不明だが映像が汚すぎて見づらい。
SFXもしょぼい。が、それら全てに低予算B級なりの雰囲気的な良さ、気軽さがあるのが○。



△「彼が二度愛したS」(2007/米) ◆40点
◆原題「Deception」 ◆読み:かれがにどあいしたえす ◆2010/02/28 ◆レンタルDVD
◆孤独な会計士の男は監査先の男と話をしている時に間違って携帯電話が入れ替わる。その携帯電話にセックスクラブの会員の女性から電話が入るが…
◆出演ユアン・マクレガー/ヒュー・ジャックマン/ミシェル・ウィリアムズ ◆監督マーセル・ランゲネッガー
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BIBF-7727

平凡な日常から逃げ出せないでいる男が、ある女性に一目惚れすることで一変するサスペンス。
その最も重要なはずのお互いの想いがほとんど描かれておらず、ただの詐欺ドラマになっていた。
あからさまな伏線も多々あり、何もかも先が読めて面白くなかった。ヒュー様ファンもがっかりの出来。



○「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008/米) ◆80点
◆原題「The Curious Case of Benjamin Button」 ◆読み:べんじゃみんばとんすうきなじんせい ◆2010/02/27 ◆レンタルBD
◆生まれながらにして老人の容姿を持つ赤ん坊は老人ホームの玄関へ置き去りにされる。黒人の女性は余命幾ばくもない子を老人ホームで育てるが…
◆出演ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット/ティルダ・スウィントン ◆監督デヴィッド・フィンチャー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9040&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

人生の素晴らしさと、はかなさ、そして一期一会の大切さを描くドラマ。「フォレスト・ガンプ」と似た感じ。
時にはボタンのかけ違えもある人生の意義とは何だろうか。その事を考えた時から人は強く生きられるのかもしれない。
大人が少年になり、終いには赤ちゃんにまでなるんだが、輪廻を描くにしても流石に行き過ぎた描写だと思う。



○「ブラック・ボックス 〜記憶の罠〜」(2005/仏) ◆70点
◆原題「La Boite Noire」 ◆読み:ぶらっくぼっくすきおくのわな ◆2010/02/21 ◆レンタルDVD
◆男は運転中に自転車に乗った少年と接触し事故を起こす。病院で昏睡状態から目覚めた記憶があやふやな彼に看護婦は昏睡中に発した言葉を書き留めたメモ帳を渡すが…
◆出演ジョゼ・ガルシア/マリオン・コティヤール/ミシェル・デュショーソワ ◆監督リシャール・ベリ
http://www.kadokawa-ent.co.jp/detail/ACBF-10672.html

人は潜在的な罪の意識の浄化により救われることを描くサスペンス。アクションやどんでん返しは無い。
心の奥底に残っている人生のちょっとした過ちによる後悔の念は、誰でも持っているはずだ。
自分の記憶の中に包み隠さずに全てを打ち明けることが、それを晴らす方法だ。そうすれば救われる。



○「ウルヴァリン:X−MEN ZERO」(2009/米) ◆60点
◆原題「X-Men Origins: Wolverine」 ◆読み:うるばぁりんえっくすめんぜろ ◆2010/02/21 ◆レンタルBD
◆少年は父が殺され能力が覚醒する。その後、同じ不老の兄とともに何十年も戦争に身を投じる日々を送る。そんな折り、政府が仕事の依頼をするが…
◆出演ヒュー・ジャックマン/リーヴ・シュレイバー/ダニー・ヒューストン ◆監督ギャヴィン・フッド
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10623

超能力を持つ人間たちの苦悩を描くSFのスピンオフ作品。シリーズを知らないと駄目。
ウルヴァリンの男臭い燻し銀の魅力が最も引き出されていた「1」から大幅ダウンで残念。
違うミュータントたちのことも描いていて今作のテーマの「生き甲斐」すらも散漫になっていた。



○「ミラーズ」(2008/米) ◆60点
◆原題「Mirrors」 ◆読み:みらーず ◆2010/02/13 ◆レンタルBD
◆ある男は割れた鏡に映った自分に首を切られ死亡する。そんな折り、火災で廃屋と化したデパートの警備員に再就職した元刑事は巡回中に異様な気配を感じる
◆出演キーファー・サザーランド/ポーラ・パットン/エイミー・スマート ◆監督アレクサンドル・アジャ
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10292

鏡の中に閉じこめられた悪魔の攻撃から家族を救おうと奔走するホラー。
作りはしっかりしているが、最も重要な妻とのわだかまりの解消が描かれていない。
幻覚か現実かあやふやになる事もなく、主人公のトラウマすら活かされていない。



△「デス・ルーム」(2006/米=日) ◆40点
◆原題「Trapped Ashes」 ◆読み:でするーむ ◆2010/02/11 ◆レンタルDVD
◆映画撮影セットの街をバスで案内するおじいさん。俳優や監督、スタッフとして働いていた人達がそのバスに乗ってある館へと案内されるが…
◆出演レイチェル・ヴェルトリ/ジェイス・バルトーク/ララ・ハリス/石橋凌 ◆監督ケン・ラッセル/ショーン・S.カニンガム/モンテ・ヘルマン/ジョン・ゲイター/ジョー・ダンテ
http://www.kadokawa-ent.co.jp/detail/ACBF-10671.html

全4話のB級オムニバスホラー。どれも日本の女性向けホラーコミックの実写化な感じ(スタッフは日本人)。
なので、おっぱいや濡れ場が中心。ある話に超美人な女性が出てくるが、おっぱい無しで本気で残念。
馬鹿馬鹿しい安っぽい話の連続で、トワイライトゾーンを見ていた昔を思い出し個人的にしんみり。



○「ノウイング」(2008/米) ◆70点
◆原題「Knowing」 ◆読み:のういんぐ ◆2010/01/31 ◆レンタルDVD
◆学校で少女が数字の羅列を書いた紙をタイム・カプセルに入れる。50年後、タイム・カプセルを開ける学校の行事に宇宙物理学者と、その息子が参加していた
◆出演ニコラス・ケイジ/チャンドラー・カンタベリー/ローズ・バーン ◆監督アレックス・プロヤス
http://visual.ponycanyon.co.jp/pickup/movie/pcbt50024/

親子愛+終末SF。予言→ノアの箱船→天使ケルビム(ケルブ)降臨と、定番的な終末劇をそのまま映像化。
中盤に何気なくすごいことが起こって度肝を抜かれた。その再現度が思ったよりも高水準で良かった。
人の身勝手な救いの輪廻論だけ描いて、人を選ぶ基準や、なぜ予言を伝えるのかなどが描かれていないので内容は薄い。



△「永遠のこどもたち」(2007/スペイン=メキシコ) ◆50点
◆原題「The Orphanage(El orfanato)」 ◆読み:えいえんのこどもたち ◆2010/01/30 ◆レンタルDVD
◆海辺の孤児院で育った女性は、その孤児院を買い取り、障害を持つ子供を引き取る事業をはじめようとしていた。そんな折り、息子が行方不明になるが…
◆出演ベレン・ルエダ/フェルナンド・カヨ/ジェラルディン・チャップリン ◆監督J・A・バヨナ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-1269

みんなと楽しく過ごした幼き日々に戻りたいと、子供(=主人公の女の人)が願うゴシックホラー。
主人公の子供に会いたいある種の執念は伝わったが、その意図が「母親の愛情」とは違っていて残念。
我々大人が求めているのはピーターパンなのか、ピーターパンのウェンディなのか、どっち?って話。



○「バンク・ジョブ」(2008/英) ◆60点
◆原題「The Bank Job」 ◆読み:ばんくじょぶ ◆2010/01/24 ◆レンタルDVD
◆王室の秘密の写真で刑をまぬがれてきた黒人。MIはこそ泥たちに銀行強盗をさせ写真を盗ませるが…。1971年の実話「ウォーキートーキー強盗」がベース
◆出演ジェイソン・ステイサム/サフロン・バローズ/ダニエル・メイズ ◆監督ロジャー・ドナルドソン
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-1018

家族を養うためには金が必要だと訴える銀行強盗ドラマ。
イギリス情報局とマフィアと銀行強盗の思惑が入り乱れて後半はそれなりに盛り上がった。
が、一昔前のマフィア映画を見ているような、ちょっと古臭い感じがする。



△「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」(2007/米) ◆40点
◆原題「Diary of the Dead」 ◆読み:だいありーおぶざでっど ◆2010/01/23 ◆レンタルDVD
◆映画学科の大学生たちがホラー映画の撮影中にラジオか死者が蘇るとのニュースが飛び込んでくる。家族に会うためキャンピングカーで出発するが…
◆出演ミシェル・モーガン/ジョシュア・クローズ/ショーン・ロバーツ ◆監督ジョージ・A・ロメロ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-1019

知る権利を貫くことこそが人間の存在意義だと訴えるダラダラ展開のB級ゾンビホラー。
手持ちカメラ目線だが臨場感は皆無。カメラが見たいところを映さないなど粗が目立つ。
スプラッタの質は一定以上だが、シーンも少なく見せ方も地味で残念なレベル。ロメロ…。



○「トランスフォーマー/リベンジ」(2009/米) ◆60点
◆原題「Transformers: Revenge of the Fallen」 ◆読み:とらんすふぉーまーりべんじ ◆2010/01/17 ◆レンタルBD
◆前作から2年後。ガールフレンドと遠距離恋愛中のサムは、当時身につけていた服に残っていたキューブの破片に触れたとたんサインが見えるようになるが…
◆出演シャイア・ラブーフ/ミーガン・フォックス/ラモン・ロドリゲス ◆監督マイケル・ベイ
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6379

若者の自己犠牲により世界は救われることを描く子供向けロボットSF。CGだけは流石にすごい。
ロボット対決中に人間を映すなと言いたい。スピーシーズみたいな敵は出しちゃ駄目だろ。
鑑賞後は自分の車に感情があるかもしれないと思わせる、愛着心の描き方が良かった。



○「ハロウィン」(2007/米) ◆60点
◆原題「Halloween」 ◆読み:はろうぃん ◆2010/01/16 ◆レンタルDVD
◆義父はアル中で働かない、母親はストリッパー。そんな少年が学校でいじめっ子を殺し、家で義父と姉を殺すが…。1978年同名ホラーのリメイク
◆出演ダエグ・フェアーク/マルコム・マクドウェル/スカウト・テイラー・コンプトン ◆監督ロブ・ゾンビ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-1014

ジェイソン系ホラー。子供時代は残酷な役柄にマッチした子役で良かったが、長く間延びしていた。
大人時代はスプラッタがほとんど無く、今時のホラーとして物足りない。おっぱいはしつこい程あるがときめかない。
母親に続き、救った妹にも裏切られた心境を哀しくかつ恐ろしく描けていれば良かったと思う。



○「ブラインドネス」(2008/加=ブラジル=日) ◆80点
◆原題「Blindness」 ◆読み:ぶらいんどねす ◆2010/01/11 ◆レンタルDVD
◆信号待ちの車内で男は視力を失う。通行人が家まで送ってくれるが車を奪われる。妻に事情を話し個人の眼科医へ行くが初めての症例だと言われる
◆出演ジュリアン・ムーア/マーク・ラファロ/伊勢谷友介/木村佳乃 ◆監督フェルナンド・メイレレス
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-66077

人間は盲目だ。その人間が集団生活における人間の尊厳とは何かを問い、見つめ直すドラマ。失明とか医学云々は重要ではない。
「28日後...」のような雰囲気に近いが、ゾンビ映画からゾンビ要素を排除したような感じ。
超非道な描写(スプラッタでは無い)があり、それがラストの人間的な良さの描写を引き立たせて良かった。



○「WALL・E/ウォーリー」(2008/米) ◆70点
◆原題「WALL-E」 ◆読み:うぉーりー ◆2010/01/10 ◆レンタルBD
◆ゴミ処理ロボットは700年間、人っ子一人いない地球で働いていた。唯一の友達はゴキブリ。ある日突然、新型のロボットが襲来するが…
◆出演ベン・バート/エリサ・ナイト/ジェフ・ガーリン ◆監督アンドリュー・スタントン
http://wdshe.jp/disney/product/index.jsp?cid=902

大切な地球の自然を忘れないで欲しいと訴えるCGアニメ。
なぜか感情のあるロボットたちが個性的で動きも可愛い。
ストーリーの内容は無いに等しいが、楽しいからいいか。



○「ワイルド・バレット」(2006/米=独) ◆70点
◆原題「Running Scared」 ◆読み:わいるどばれっと ◆2010/01/01 ◆レンタルDVD
◆マフィアの一員の男は警察官を射殺した拳銃の始末を任される。家の地下の壁に隠すが、息子の友達で隣の家の子供が、その銃を使用し父親を撃つ
◆出演ポール・ウォーカー/ヴェラ・ファーミガ/キャメロン・ブライト ◆監督ウェイン・クラマー
http://www.happinetonline.com/NASApp/mnas/MxMProduct?Action=prd_detail&KIND=0&SHOP_ID=1&PRODUCT_ID=4907953027237&DISPCATEGORY=

犯罪組織の一員の男とその妻が、愛する子供を守るために奮闘するマフィア系アクション。
バイオレンスな考え方のシーンが矢継ぎ早に起こるため、ラストが一層映える作り。
スピード感ある展開や、エンドクレジットもユニークで良かった。序盤の巻き戻し演出はやや微妙。



○「宮廷画家ゴヤは見た」(2006/米=スペイン) ◆70点
◆原題「Goya's Ghosts」 ◆読み:きゅうていがかごやはみた ◆2009/12/31 ◆レンタルDVD
◆18世紀末。動乱のスペイン。教会は宮廷画家のゴヤが描いた権力を批判する絵を見て異端者の摘発を強化する。豚肉を食べなかった女性を拷問にかけるが…
◆出演ハビエル・バルデム/ナタリー・ポートマン/ステラン・スカルスガルド ◆監督ミロス・フォアマン
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-48317

我々人間は神によって、それぞれがもっとも欲する事象で救われていることを描くドラマ。
15年以上監禁された女性が、ある希望により苦しみが短かくなっていた救いが良かった。
アクションも無くスペクタクルでも無く地味だが、無節操な我々の哀れさを的確に描いている。



△「1408号室」(2007/米) ◆50点
◆原題「1408」 ◆読み:いちよんぜろはちごうしつ ◆2009/12/27 ◆レンタルBD
◆売れないオカルト作家はサーフィン中に溺れるが助かる。そんな折り、NYのホテルの情報を葉書から得る。そこは宿泊客が多数、死亡している部屋だった
◆出演ジョン・キューザック/サミュエル・L・ジャクソン/メアリー・マコーマック ◆監督ミカエル・ハフストローム
http://www.toho-a-park.com/dvd/

子供を亡くした男が、神にもてあそばれていることに怒るホラーサスペンス。
基本的に密室脱出劇だが、脱出に繋がるカギを描いておらず面白くない。
なげやりになった人間の滑稽さを描くなら、あのラストじゃメッセージ性に欠ける。



○「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(2008/米=英) ◆70点
◆原題「Harry Potter and the Half-Blood Prince」 ◆読み:はりーぽったーとなぞのぷりんす ◆2009/12/27 ◆レンタルBD
◆3人の死喰い人がマグルの世界の橋を壊し、ダイアゴン横丁の杖屋を爆破する。そんな折り、ハリーたちは怪しい動きをしているドラコを追跡するが…
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン ◆監督デヴィッド・イェーツ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9896

子供向けホラー第6弾。今回は恋愛が中心でそつがない作りだが、学園色が大幅に薄れているのが気になった。
あの人が死んだときの悲しみの描き方が微妙。で、前作ぐらいから見るのが億劫になっている自分がいるけど何故だろ。
某大河SFを彷彿とさせる暗黒面うんぬんとか、7つの魂とかが本題の盛り上がりを期待させ面白かった。



×「D−WARS ディー・ウォーズ」(2007/韓) ◆10点
◆原題「D-War」 ◆読み:でぃーうぉーず ◆2009/12/20 ◆レンタルBD
◆テレビレポーターの男は謎の事故現場を取材中に幼い頃の記憶を思い出す。それは韓国人の古物商から聞かされた蛇を竜にするための悪の軍団の物語だった
◆出演ジェイソン・ベア/アマンダ・ブルックス/ロバート・フォスター ◆監督シム・ヒョンレ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BAS-52173

アメリカ人は韓国人の生まれ変わりだと訴える幼児向け特撮モンスターパニック。
現代の軍隊VSファンタジー軍団をゲーム風に描きたかっただけの駄作。
微妙なCGを単に自慢したいだけ。ストーリーも、つっこみ所多数でダラダラ展開し糞。



×「ザ・セル2」(2008/米) ◆20点
◆原題「The Cell 2」 ◆読み:ざせる2 ◆2009/12/19 ◆レンタルDVD
◆超能力捜査官の女性はヘリの中で連続殺人犯の心の中を読み取ろうとしていた。彼女は被害者を心肺停止させては何度も生き返らせる犯人の被害者だった
◆出演テシー・サンティエゴ/フランク・ウェイリー/クリス・ブルーノ ◆監督ティム・イアコファーノ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9971&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

超B級サイコメトリー犯罪サスペンス。Vシネマ。ヒロインがやまんば系で衝撃。
登場人物がただひたすら状況を喋りまくる30年前のカット割りを多用で衝撃。
CGのしょぼさに衝撃。これを本国でも「ザ・セル」の続編で売っていることに衝撃。



○「レジェンド・オブ・ウォーリアー 反逆の勇者」(2007/米) ◆60点
◆原題「Pathfinder: Legend of the Ghost Warrior」 ◆読み:れじぇんどおぶうぉーりあーはんぎゃくのゆうしゃ ◆2009/12/13 ◆レンタルBD
◆ネイティブ・アメリカンの村に敵対する海賊の少年が拾われてきた。村の長は少年を息子として迎え入れる。15年後、村を海賊が襲うが…
◆出演カール・アーバン/ムーン・ブラッドグッド/ラッセル・ミーンズ ◆監督マーカス・ニスペル
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10257

野蛮な民族の血を引く者は、どんな良い環境で育っても野蛮だと訴える復讐ソードアクション。
人種差別問題は混血が解決するとも言っていました。復讐劇としての派手さはなく展開は単調。
「テキサス・チェーンソー」の監督らしく青みかかった粗い映像がとにかく美しい。が、映像だけな感じ。



△「ホットファズ 〜俺たちスーパーポリスメン!〜」(2007/英=仏) ◆50点
◆原題「Hot Fuzz」 ◆読み:ほっとふぁずおれたちすーぱーぽりすめん ◆2009/12/13 ◆レンタルDVD
◆エリート警官は超優秀なため署長や同僚らに嫉まれ田舎町に左遷される。当日、飲酒運転をした男を逮捕し拘留するが、その男は相棒となる警官だった
◆出演サイモン・ペッグ/ニック・フロスト/ジム・ブロードベント ◆監督エドガー・ライト
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-1563

生真面目な警官が、いい加減な相棒との絆を築きながら、やり甲斐ある仕事を得るコメディ。
人殺しの犯人捜しの要素が強いからか、主人公の悩みを笑いに繋げられていなかった。
ドンパチアクションも派手さが無く、全体的な展開もメリハリが薄く間延びしていた。



○「519号室」(2008/米) ◆70点
◆原題「The Echo」 ◆読み:ごひゃくじゅうきゅうごうしつ ◆2009/12/06 ◆レンタルDVD
◆刑務所から仮出所した青年は服役中に死亡した母親のアパートで新生活を始めるが、隣の夫婦の喧嘩の声がうるさい。2004年フィリピン映画「Sigaw」のリメイク
◆出演ジェシー・ブラッドフォード/アメリア・ワーナー/ケヴィン・デコランド ◆監督ヤム・ララナス
http://www.amg-films.jp/item_detail/itemId,16/

最近の近所付き合いの軽薄さを嘆くアジアンホラーのリメイク。
定番的でそつがない作りで、最後まで安心?して見ていられる。女優のアメリアも美人で良い。
が、ホラーなのにあんまり怖くない。もっと恐ろしい曰く付きだと良かったかも。



×「悪魔の椅子」(2008/米=英) ◆20点
◆原題「The Devil's Chair」 ◆読み:あくまのいす ◆2009/12/05 ◆レンタルDVD
◆廃墟になった精神病院でいちゃいちゃする男女。古ぼけたイスに女が座ると血まみれになる。精神病院に入れられた男。退院し心理学者たちと現場へ行く
◆出演アンドリュー・ハワード/ポリアンナ・ローズ/マット・ベリー ◆監督アダム・メイソン
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=TSDD-60272

この映画を見ている者を小馬鹿にしてむかつかせることに焦点を当てた超B級ホラー。
その小馬鹿にするための椅子やら異世界やら妄想どうのこうのやら、前置きが異常に長い。
が、ラストは、その意図がある意味成功していて、腹立たしさを通り越して自分の懐の浅さを実感できると思う。



◎「スター・トレック」(2009/米) ◆100点
◆原題「Star Trek」 ◆読み:すたーとれっく ◆2009/11/29 ◆レンタルDVD
◆謎の宇宙船に攻撃された時に自らを犠牲に800人の乗員の命を救った英雄の息子は田舎でくすぶっていた。そんな彼にパイク大佐は宇宙艦隊アカデミーへの入隊を勧める
◆出演クリス・パイン/ザカリー・クイント/レナード・ニモイ ◆監督J・J・エイブラムス
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6303

若いチームの結束力を高める方法のひとつを描くSFアクション。若きカークが船長に抜擢される過程が強引すぎる。
等々、ストーリーは全編、行き当たりばったりだが、全く飽きないので許す。各種CGは作り込まれていて見応えがあった。
TVシリーズをちょっとでも知っているならば、懐かしさの補正がかなり入って面白さ急上昇。この補正が一番影響した。



△「スルース【探偵】」(2007/米) ◆40点
◆原題「Sleuth」 ◆読み:するーす ◆2009/11/29 ◆レンタルDVD
◆初老の推理小説家は訪ねてきた妻の浮気相手の若者に「妻を諦めるから、宝石を盗まれたことにして保険金をせしめたい」と提案するが…。1972年映画のリメイク
◆出演ジュード・ロウ/マイケル・ケイン/ハロルド・ピンター ◆監督ケネス・ブラナー
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BIBF-7639

どんでん返し系サスペンス。すごい狭い家で約2名が延々と言い合うだけで華がない。
内容も無く設定のユニークさだけで作られた感じ。最初の提案に乗ったこと自体が納得いかない。
ジュード・ロウ主演なので演技等は良いが、案の定、ホモ系の話になって苦笑した。



○「ターミネーター4」(2009年/米=英=独) ◆80点
◆原題「Terminator Salvation」 ◆読み:たーみねーたー4 ◆2009/11/22 ◆BD
◆現代:犯罪者のマーカスは難病治療に役立つため実験体になることを決意。未来:コンピューターに支配され荒廃した世界でジョンはロボットと戦っていた
◆出演クリスチャン・ベール/アントン・イェルチン/サム・ワーシントン ◆監督マックG
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BRS-61426

人間と機械のハートの違いを描く対ロボットアクション。CGだけどシュワちゃん登場で+10点。
ジョンがしっかり指導者していた所と、「2」を彷彿させる懐かしいシーンが結構あるのが良かった。
音楽はもっと「2」に似せても良かったと思う。機械がカイルを殺さない理由は歴史が変わるからか?



○「天使と悪魔」(2009/米) ◆60点
◆原題「Angels & Demons」 ◆読み:てんしとあくま ◆2009/11/21 ◆レンタルDVD
◆反物質エネルギーの生成に成功した施設が何者かに襲われ反物質が奪われる。一方、バチカンではローマ教皇が死去したため新教皇の選出が行われようとしていた
◆出演トム・ハンクス/アイェレット・ゾラー/ユアン・マクレガー ◆監督ロン・ハワード
http://bd-dvd.sonypictures.jp/fr/fr/displayGoodsDetail.do?goodsCode=BP-506

派手な茶番劇をすれば大衆を騙すことなど造作もないことを描くサスペンス。映画としての見せ方は一級。
最初から最後まで展開が定番過ぎて、次に何が起こるのかが誰でも予想できる内容。犯人も最初から丸わかり。
人の手によって作られた科学を信仰させることが神の御心であると言っているのが面白い。バチカンの美術は良かった。



○「今日も僕は殺される」(2007/米=英) ◆70点
◆原題「The Deaths of Ian Stone」 ◆読み:きょうもぼくはころされる ◆2009/11/21 ◆レンタルDVD
◆アイスホッケー選手の男は道ばたに倒れている人を起こそうとするが、それは怪物だった。襲われ電車に轢かれ死ぬが、目覚めると違う人生を歩んでいた
◆出演マイク・ヴォーゲル/ジェイミー・マーレイ/クリスティーナ・コール ◆監督ダリオ・ピアナ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNBF-7497

落ちぶれる恐怖に打ち勝った人間だけが真の愛を取り戻せることを描くダークヒーローもの。
安っぽいCGやメーキャップ、セリフで説明するシーンが多いなどB級臭いが、頑張っていた。
世界観やストーリーは、かなり少年漫画っぽく、懐かしく感じられて良かった。



○「魔法にかけられて」(2007年/米) ◆60点
◆原題「Enchanted」 ◆読み:まほうにかけられて ◆2009/11/15 ◆レンタルDVD
◆アニメの世界で娘が王子と出会い結婚することに。王子の継母は玉座を奪われることを恐れ、娘を井戸へと突き落とす。落とされた先は現実世界のNYだった
◆出演エイミー・アダムス/パトリック・デンプシー/ティモシー・スポール ◆監督ケヴィン・リマ
http://wdshe.jp/disney/product/index.jsp?cid=833

二人が知り合う時間を育むことの大切さを描くラブストーリー。
インド映画の「ミモラ」と同じような感じだが、ディズニーらしく終始楽しい雰囲気。
リアルな茶羽ゴキブリのシーンがマジでキモ汚い。序盤は耐えられるギリギリのノリで危なかった。



○「フローズン・タイム」(2006/英) ◆80点
◆原題「Cashback」 ◆読み:ふろーずんたいむ ◆2009/11/15 ◆レンタルDVD
◆画家志望の美大生は恋人にフラれ不眠症になる。時間を有効活用するためスーパーで深夜バイトを始めるが、自分以外の時間を止められることを発見する
◆出演ショーン・ビガースタッフ/エミリア・フォックス/ミシェル・ライアン ◆監督ショーン・エリス
http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.0.0&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=2366

人との出会いが掛け替えのない時間へと繋がることを描くラブストーリー。
優美な女性の裸体が多数出てきて見惚れること請け合い。画廊のシーンにホロリ。
ラストも、これから歩む二人の時間を幻想的で、かつベタに表現していて良かった。



△「イースタン・プロミス」(2007/英=加=米) ◆50点
◆原題「Eastern Promises」 ◆読み:いーすたんぷろみす ◆2009/11/03 ◆レンタルDVD
◆子供を身ごもった身元不明の少女が病院に運ばれ出産後に死亡。助産婦は子供の親族を捜すため、彼女の日記を手がかりに、あるレストランの男を訪ねる
◆出演ヴィゴ・モーテンセン/ナオミ・ワッツ/ヴァンサン・カッセル ◆監督デヴィッド・クローネンバーグ
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BBBF-7390

寡黙な男が自分の人生や愛を捨てる決意をするマフィアドラマ。
その決意の描写が弱く感情移入できない。いい人でカッコイイ人だけじゃ面白くない。
ヴィゴ・モーテンセンの全裸ちんこ丸出し格闘シーンありでファンだけ大喜びか?



△「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」(2008年/米=英) ◆30点
◆原題「The Chronicles of Narnia: Prince Caspian」 ◆読み:なるにあこくものがたりだい2しょうかすぴあんおうじのつのぶえ ◆2009/11/01 ◆レンタルDVD
◆テルマール人の王国の実権を握るカスピアン王子の叔父に男児が生まれる。王子は暗殺されそうになるが森へ逃げ角笛を吹く。駅のホームで4兄妹が転送される
◆出演ウィリアム・モーズリー/アナ・ポップルウェル/ベン・バーンズ ◆監督アンドリュー・アダムソン
http://wdshe.jp/disney/product/index.jsp?cid=845

4兄妹が再び呼ばれ、ナルニア国の平和に貢献するファンタジー大作第2弾。大作感が超大幅ダウン。
多数の種族が入り乱れる戦闘も迫力無し。兄妹の成長する姿は一切描かれておらず期待外れ。
お姉ちゃんが怖い顔しかしていないのでかなり不細工な印象になってた。なので恋愛モードも浮かばれず。



△「シャッター」(2008/米) ◆40点
◆原題「Shutter」 ◆読み:しゃったー ◆2009/10/25 ◆レンタルDVD
◆NYで結婚式を挙げたカメラマン夫婦は仕事とハネムーンを兼ねて日本を訪れるが山道で女性を轢いてしまう。タイ映画「心霊写真」のリメイク
◆出演レイチェル・テイラー/ジョシュア・ジャクソン/奥菜恵 ◆監督落合正幸
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10061

幽霊取り憑きホラー。恐怖感を煽るのに心霊写真が全く活かされていないお粗末さ。
ヒロイン(ニコール・キッドマン似)の気丈さがメインで、期待した背筋が凍る系の怖さがない。
幽霊の女性の過去の粘着度合いや、男の非道さを大幅にアップした方が良かったと思う。



◎「[●REC]/レック」(2007/スペイン) ◆100点
◆原題「[Rec]」 ◆読み:れっく ◆2009/10/24 ◆レンタルDVD
◆テレビの女性レポーターは消防士の密着取材中に緊急要請があったアパートへと同行する。そこの一室で奇声をあげる血まみれの老婆が警官に噛みつく
◆出演マニュエラ・ヴァラスコ/フェラン・テラッツァ/パブロ・ロッソ ◆監督ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BIXF-0004

手持ちカメラ目線のウイルス系パニックゾンビホラー。閉鎖空間で大騒ぎするだけだが面白怖すぎる。
ゲームの初代「バイオハザード」を初めてプレイした感覚にやや似ている部分もある。
女性レポーターが最初から最後まで異常にうざいのもポイントだ。この監督、良作連発だな。



○「デス・レース」(2008/米) ◆80点
◆原題「Death Race」 ◆読み:ですれーす ◆2009/10/18 ◆レンタルDVD
◆近未来。元レーサーは妻子と幸せな日々を過ごしていた。が、失業した日に妻が殺され、犯人にされ刑務所に入る。そこではレースに勝つと恩赦が受けられるが…
◆出演ジェイソン・ステイサム/ジョアン・アレン/タイリース ◆監督ポール・W.S.アンダーソン
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GUBD-47332

妻を殺された男による復讐+バイオレンス・カーレースアクション。肝心の復讐がかなりおざなり。
「バイオハザード3」に次ぐ「マッドマックス」の世界観に影響された(パクリ)作品だからだろう。
その影響されたカーアクション部分は迫力があり派手で、アイテムの使い方も上手く考えられていて素直に面白いと言える。



△「フロンティア」(2007/仏=スイス) ◆50点
◆原題「FRONTIERE(S)」 ◆読み:ふろんてぃあ ◆2009/10/17 ◆レンタルDVD
◆パリで暴動が発生。混乱に乗じて銀行を襲った若者達に妊婦がいた。その兄が撃たれて病院に行くも死ぬ。仲間達は郊外の宿屋で合流することになるが…
◆出演カリーナ・テスタ/サミュエル・ル・ビアン/モード・フォルジェ ◆監督ザヴィエ・ジャン
http://www.kadokawa-ent.co.jp/detail/ACBF-10648.html

異常家族に襲われる「テキサス・チェーンソー」系ホラー。肝心のスプラッター度や怖さはかなり薄い。
最後は銃乱射対決に女子プロレスラー顔負けのドロレスで締めていて、なんじゃこりゃ興醒め状態。
フランスらしくやや上品な編集や、切れ長の目のヒロイン(演技は微妙)など女性向け作品な感じ。



△「Mr.ブルックス 〜完璧なる殺人鬼〜」(2007/米) ◆50点
◆原題「Mr. Brooks」 ◆読み:みすたーぶるっくすかんぺきなるさつじんき ◆2009/10/12 ◆レンタルDVD
◆大手包装会社の社長は見知らぬ男女の部屋に侵入し銃殺する。社長は2年間沈黙していた殺人鬼だった。その後、証拠の写真を持った男が社長の前に現れる
◆出演ケヴィン・コスナー/ウィリアム・ハート/デミ・ムーア ◆監督ブルース・A・エヴァンス
http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=10057

人間誰しも二面性を持っていることを描く犯罪心理ドラマ。アクションは無し。
人殺し中毒が怖いのか、家族にばれるのが怖いのか、DNAを受け継いだ娘が怖いのか、さっぱりです。
何かに怯えているようで怯えていない人間味のない男を描いている気がしますが、実際の意図はどうなんでしょうか。



◎「グラン・トリノ」(2008/米) ◆90点
◆原題「Gran Torino」 ◆読み:ぐらんとりの ◆2009/10/10 ◆レンタルDVD
◆妻に先立たれた老人は息子たちと馬が合わず一人暮らし。ある日、隣に越してきた中国人家族の青年は、チンピラにそそのかされて老人の車を盗もうとする
◆出演クリント・イーストウッド/ビー・ヴァン/アーニー・ハー ◆監督クリント・イーストウッド
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9445&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

年老いた男が面と向かって分かち合える隣人を得て救われるヒューマンドラマ。
自己犠牲などのキリストの教えをストレートに描写していて、優しい気持ちになれる。
古き良きアメリカの精神とは万国共通である。それを現代人は忘れていると嘆いてもいました。



△「ウォッチメン」(2009/米=英=加) ◆50点
◆原題「Watchmen」 ◆読み:うぉっちめん ◆2009/10/04 ◆レンタルDVD
◆とあるビルの一室で男が何者かに殺される。その男はかつて活躍したヒーローの一人だった。不審に思った覆面をかぶったヒーローは単身、調査をする
◆出演ビリー・クラダップ/マリン・アッカーマン/ジェフリー・ディーン・モーガン ◆監督ザック・スナイダー
http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=6240

ヒーローたちのトラウマを描くドラマ。テーマもストーリーもありがち。
最初から最後まで雰囲気が暗く地味。映像的にも普通で見応えが無い。
何もかも悟ったと錯覚している全裸の青い人の馬鹿馬鹿しさが唯一面白かった。



○「告発のとき」(2007/米) ◆70点
◆原題「In the Valley of Elah」 ◆読み:こくはつのとき ◆2009/10/04 ◆レンタルDVD
◆2004年のイラク戦争。アメリカに帰還した息子が軍から姿を消したと父親に連絡が入る。無許可離隊などあり得ないと思った父親は単身、調査をする
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/シャーリーズ・セロン/ジェイソン・パトリック ◆監督ポール・ハギス
http://www.ponycanyon.co.jp/

父親の息子への偽りのない愛と、息子の父親への偽りのない愛を描く反戦ドラマ。
戦争に駆り出された若者の精神的影響を通して、今の米国家の在り方に疑問を投げかけていました。
自分の父親からの愛を再認識でき、自分の息子がいるならば、自分の父親のように接したくなる。



○「バビロン A.D.」(2008年/米=仏=英) ◆60点
◆原題「Babylon A.D.」 ◆読み:ばびろんえーでぃー ◆2009/09/26 ◆レンタルビデオDVD
◆近未来。アメリカ政府にテロリストと認定されている男は、ロシアのギャングから修道院に身を潜める謎の女をニューヨークまで運ぶ仕事を引き受けるが…
◆出演ヴィン・ディーゼル/メラニー・ティエリー/ミシェル・ヨー ◆監督マチュー・カソヴィッツ
http://video.foxjapan.com/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=10415

荒くれ男が世間を知らない女性との交流で父親心を知る近未来SFロードムービー。
聖母マリアによるキリスト誕生系のストーリーは悪くない。SFチックな映像が少ないのが残念。
アクションシーンや談笑シーンなどが安易であり、かつすごい安っぽい作り。



○「アイズ」(2008/米) ◆60点
◆原題「The Eye」 ◆読み:あいず ◆2009/09/26 ◆レンタルビデオDVD
◆幼い頃に視力を失った女性は姉の勧めで角膜移植手術を受ける。次第に視力が回復していくにつれ「見えないはずのものが見えている」ことに気づくが…
◆出演ジェシカ・アルバ/アレッサンドロ・ニボーラ/パーカー・ポージー ◆監督ダヴィド・モロー/ザヴィエ・パリュ
http://www.ponycanyon.co.jp/

ホラーサスペンス。オリジナル版は死者への尊厳や、ドナーと共感することへの安らぎを描いていたが、
本作は自分自身の救いのみを描き、オリジナル版とは完全に真逆の意味になっていました。
なぜか知らないが未来を予言できる力を持っていることになっていたラストにも不満あり。



△「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」(2008/米=独) ◆40点
◆原題「Tropic Thunder」 ◆読み:とろぴっくさんだーしじょうさいていのさくせん ◆2009/09/21 ◆レンタルDVD
◆ベトナム戦争映画の撮影でリアルな撮影を強行するため、監督は俳優達をジャングルの奥地に連れ出す。しかし、そこは麻薬組織が支配する本物の戦場だった
◆出演ベン・スティラー/ジャック・ブラック/トム・クルーズ ◆監督ベン・スティラー
http://www.kadokawa-ent.co.jp/detail/DWXF-10172.html

仲間との絆の大切さを描くアクションコメディ+ロードムービー。
ぶっ飛んだ無茶苦茶なお笑いを期待していたが、ありきたりな人情話だった。
戦場シーンは爆発が豪華で、ヘリも使っていたが、それがお笑いに余り活かされていなかった。



△「ザ・フォール/落下の王国」(2006/米=英=インド) ◆40点
◆原題「The Fall」 ◆読み:ざふぉーるらっかのおうこく ◆2009/09/21 ◆レンタルDVD
◆木から落ちて怪我をし入院中の少女は、鉄橋から落ちるスタントで半身不随となったスタントマンの青年と出会う。青年は作り語を少女に聞かせるが…
◆出演リー・ペイス/カティンカ・アンタルー/ジャスティン・ワデル ◆監督ターセム・シン
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=8605&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

自殺を考えている男が女の子に胸の内を打ち明けて救いを求めるお話。
が、ラストは映画のスタントマンの偉業を称える話にすり替わっていました。
映像は独特の空間美があり素晴らしい。この監督って馬がすごい好きなんだろうなと思った。



△「イエスマン ‘YES’は人生のパスワード」(2008/米=豪) ◆50点
◆原題「Yes Man」 ◆読み:いえすまんいえすはじんせいのぱすわーど ◆2009/09/13 ◆レンタルDVD
◆離婚し引きこもりになった男は親友の婚約パーティーもすっぽかす。そんな折り、何事も否定せず必ず「イエス」と言うセミナーに参加するが…
◆出演ジム・キャリー/ズーイー・デシャネル/テレンス・スタンプ ◆監督ペイトン・リード
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=9330

映画ばかり見ている引きこもりのカスはセミナーに参加してでも表に出ろと言っているコメディ。
何が何でも無理矢理良い方向へ持って行こうとする強引さが、人生の滑稽さを表現していて良い。
人と人の繋がりの大切さや、そのハッピーさを、押し売りされているような感覚になるのが駄目。



○「ランボー 最後の戦場」(2008/米) ◆60点
◆原題「John Rambo」 ◆読み:らんぼーさいごのせんじょう ◆2009/09/13 ◆レンタルDVD
◆タイで蛇を捕まえて暮らすランボーにNGOがミャンマーへの案内を依頼する。ミャンマーでは軍事政権による無差別大量虐殺が行われていた
◆出演シルベスター・スタローン/ジュリー・ベンツ/マシュー・マースデン ◆監督シルベスター・スタローン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200800002705&DSP_SKHKETSEQ=003

ベトナム帰還兵と言う過去を持つ男を背景にミャンマーの軍事政権を批判するアクション。
人間が銃で撃たれたり、地雷などで爆発する様を、韓国映画風に血しぶきや肉片飛び散りで残酷に表現。
ランボーが女性の言うことだけを聞こうとしたのが謎。説得力もなく、これじゃただのエロオヤジだよ。



○「インクレディブル・ハルク」(2008/米) ◆70点
◆原題「The Incredible Hulk」 ◆読み:いんくれでぃぶるはるく ◆2009/09/06 ◆レンタルDVD
◆心拍数が上がると緑色の大男に変身する男は治療方法を模索していた。そんな折り、就業先の飲料製造工場で過って指を傷つる。血が入った飲料は出荷されるが…
◆出演エドワード・ノートン/リヴ・タイラー/ティム・ロス ◆監督ルイ・レテリエ
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/cgi-bin/detail.cgi?goods_code=BRS-48133

人を外観で判断せず、心を通わせ付き合うのが大切だと訴えるロードムービー+SFアクション。
序盤からかなり長い時間、ただひたすら逃げまくる→彼女といちゃいちゃ、の繰り返しで辛かった。
が、終盤の超人VS超人のアクションシーンは見応えがあり良かった。必殺技を叫ぶところも良かった。



○「デイ・オブ・ザ・デッド」(2008/米) ◆80点
◆原題「Day of the Dead」 ◆読み:でいおぶざでっど ◆2009/09/05 ◆レンタルDVD
◆廃墟でたむろする若者の一人が鼻血を出す。そんな折り、州兵部隊が演習の名目で道路を封鎖。町の病院では町民の半分が病気になり混雑していた
◆出演ミーナ・スヴァーリ/ヴィング・レームズ/ニック・キャノン ◆監督スティーヴ・マイナー
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BIBF-7724

ゾンビが走って、ワラワラ出てくる単純明快B級ゾンビアクション。
刃物で頭をスパッと切る、車で轢くなど爽快感やハラハラ感は及第点で、何も考えずに見られる。
本当にゾンビに襲われるだけなので中だるみしていた。序盤もダラダラ。



○「ゲット スマート」(2008/米) ◆70点
◆原題「Get Smart」 ◆読み:げっとすまーと ◆2009/08/30 ◆レンタルDVD
◆極秘諜報機関の分析官の男はエージェントの昇進試験を落とす。そんな折り、犯罪組織に全エージェントの身元が割れたため、分析官が新エージェントに抜擢される
◆出演スティーヴ・カレル/アン・ハサウェイ/ドウェイン・ジョンソン ◆監督ピーター・シーガル
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=8705&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

一見、堅実風な男と高嶺の花の女性が親睦を深めるスパイアクションコメディ。
結構まじめ系なお笑い。この手の映画では珍しく下ネタが無かったのが逆に残念。
終盤のアクションシーンが手に汗握るほど高水準で良かった。



○「レッドクリフ PartII−未来への最終決戦−」(2009/米=中=日=台湾=韓) ◆80点
◆原題「Red Cliff II(赤壁下:決戰天下)」 ◆読み:れっどくりふぱーと2みらいへのさいしゅうけっせん ◆2009/08/29 ◆レンタルDVD
◆赤壁の対岸に大陣営を構えた曹操軍だが疫病が蔓延。曹操は敵陣に死体を送ると連合軍にも疫病が発生する。民を想う劉備は撤退をするが孔明は残る
◆出演トニー・レオン/チャン・フォンイー/リン・チーリン ◆監督ジョン・ウー
http://shop.mu-mo.net/mitem/AVXF-29325

歴史大河ドラマ「三國志」の赤壁の戦い編第2弾。今回はスペクタクル映画と言ってもいい感じ。
大軍勢のアクションシーンが迫力満点。炎の美しさと荒々しさが武将や兵士の意気込みと調和されていた。
この映画のテーマは「同じ民族なのに、なぜに戦うのか」な気がする。ジョン・ウー監督らしさが出ていて良かったよ。



△「アライブ」(2008/独=カナダ=米) ◆30点
◆原題「While She Was Out」 ◆読み:あらいぶ ◆2009/08/23 ◆レンタルビデオDVD
◆クリスマスの夜。夫のDVに悩む、双子の幼い子供を持つ女性はショッピングセンターの駐車場でチンピラに絡まれる。助けに入った警備員が射殺されるが…
◆出演キム・ベイシンガー/ルーカス・ハース/クレイグ・シェイファー ◆監督スーザン・モントフォード
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BBBF-7446

今の生活と夫に不満のある夫人が、チンピラに襲われるB級アクションスリラー。
夫人が工具箱を持って逃げるなど、登場人物すべてが間抜けな行動をしまくり失笑の連続。
子供の存在をチンピラに知られたシーンが序盤にあれば、暗殺者バリの夫人の行動も生きただろうに。



○「チェンジリング」(2008/米) ◆60点
◆原題「Changeling」 ◆読み:ちぇんじりんぐ ◆2009/08/22 ◆レンタルビデオDVD
◆1928年。9歳の息子と暮らすシングル・マザー。ある日、仕事から帰ると息子が行方不明になっていた。5か月後、息子が発見されたと連絡が入るが…
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/ジェフリー・ドノヴァン/ジョン・マルコヴィッチ ◆監督クリント・イーストウッド
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-1029

地獄の苦しみを科せられた罪のない人間が、一筋の光を追い求めることの意義を問うドラマ。
中盤まで完全なホラー。しかも子供関係なだけに吐きそうになるぐらい気持ち悪く怖かった。
警察の腐敗による不当な権力行使が目に付くが、裁判のシーン共々、もう少し簡素にした方が良かったと思う。



△「ナイトウォッチ」(2004/露) ◆30点
◆原題「Night Watch」 ◆読み:ないとうぉっち ◆2009/08/16 ◆DVD
◆特殊能力を持つ異種が光と闇に別れて戦っていたが休戦協定を結ぶ。1000年後、男は妻が浮気をしたため身ごもっている胎児を流産させる呪術をかけようとするが…
◆出演コンスタンチン・ハベンスキー/ウラジーミル・メニショフ/マリア・ポロシナ ◆監督ティムール・ベクマンベトフ
http://video.foxjapan.com/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=9297

罪と知らずに犯した罪を罰せられるヴァンパイア映画。
CGを使用した無駄なシーンが多く、しかも長く、眠くて辛かった。
ストーリーも意味不明。子供が重要な何かだったのが最後に分かるのが難点。



×「オブジェクティブ」(2008/米) ◆10点
◆原題「The Objective」 ◆読み:おぶじぇくてぃぶ ◆2009/08/15 ◆レンタルDVD
◆CIAの偵察衛星がアフガニスタン山間部で放射能反応を察知した。CIAの男は軍人とともに情報を知る謎の男モハメド・アバンを探すが…
◆出演ジョナス・ボール/マシュー・R・ハンダーソン/ジョン・ウエルタス ◆監督ダニエル・マイリック
http://www.happinet-p.com/jp2/info/release.php?code=BIBF-7762

荒野をさ迷って、なんか謎の物体がでてくるだげのドキュメンタリー風SFロードムービー。
とにかく眠い眠すぎる。途中で2回も寝た。ストーリーも意味不明。SFな映像もほぼ無し。
軍人か特殊部隊か知らないが、明らかにそれらしくない動きで、最初からリアリティゼロ。



○「ドラゴン・キングダム」(2008/米=中) ◆80点
◆原題「The Forbidden Kingdom」 ◆読み:どらごんきんぐだむ ◆2009/08/15 ◆レンタルDVD
◆カンフーマニアの青年が海賊版を売る老人のお店で持ち主を捜していると言う「如意棒」を見つける。その後、同級生に脅され、お店に強盗に入るが…
◆出演ジャッキー・チェン/ジェット・リー/マイケル・アンガラノ ◆監督ロブ・ミンコフ
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GNXF-7001

カンフーアクション。往年のジャッキー映画の集大成+正統進化版ですごくいい感じ。
ジャッキーの酔拳や、夢のジェット・リーVSジャッキーが感涙ものだ。
白髪のおねーちゃんの存在が中途半端なのと、敵の大将との戦いがいまいちなのが残念。



○「P2」(2007/米) ◆70点
◆原題「P2」 ◆読み:ぴーつー ◆2009/08/01 ◆レンタルDVD
◆クリスマス・イブ。高層ビルの社内で仕事をやっと終えた女性は、家族の待つパーティに行くため地下の駐車場へと向かうが、車のエンジンがかからない
◆出演レイチェル・ニコルズ/ウェス・ベントレー/ステファニー・ムーア ◆監督フランク・カルフーン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200800002219&DSP_SKHKETSEQ=002

地下駐車場という閉鎖空間で異常な男に女性が監禁されるサスペンス。一部に残虐描写あり。
終盤の反撃が定番的で良い。「犯人を車で轢く」があればもっと良かったと思う。
主役のおネーちゃんのおっぱい(乳首は出ない)も良かった。犯人の動機がストーカーじゃないのがX。



△「ゴッド・アーミー/悪の天使」(1994/米) ◆50点
◆原題「The Prophecy(God's Army)」 ◆読み:ごっどあーみーあくのてんし ◆2009/08/01 ◆レンタルDVD
◆聖職者になる寸前にお告げを見た男は刑事へと転向する。ある日、存在しないはずの「ヨハネの黙示録第23章」がある聖書を持つ両性具有の者が死に捜査をはじめるが…
◆出演クリストファー・ウォーケン/イライアス・コティーズ/ヴィゴ・モーテンセン ◆監督グレゴリー・ワイデン
http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBF-3450

血に飢えた天使たちが存在するのは、人間の悪行のせいだと神が告げるホラー・サスペンス。
終盤に信仰が大切と何度も言っているが、なぜ大切なのかを語っていない。主役が分散されているのもX。
天使は出てくるが羽根が無いので地味(もっとも、羽根無しが定説だけど)。ウォーケンの怪演が良い。



△「アナコンダ3」(2008/米) ◆30点
◆原題「Anaconda III」 ◆読み:あなこんだ3 ◆2009/07/25 ◆レンタルDVD
◆人間には毒となる研究中の不老の薬は、蛇には有効だった。その実験用として飼育されていた巨大蛇が研究所から逃走。雇われ退治チームが招集される
◆出演デヴィッド・ハッセルホフ/クリスタル・アレン/ジョン・リス・デイヴィス ◆監督ドン・E・ファンルロイ
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/cgi-bin/detail.cgi?goods_code=TSDD-48743

とある薬で凶暴化した大蛇を退治するヘビー級のB級モンスターパニック。
前2作とは比べものにならないぐらい超B級になっていました。
エイリアンやプレデターを思い浮かべてしまうシーン多数。もうコメディです。



○「崖の上のポニョ」(2008/日) ◆70点
◆原題「Ponyo on the Cliff by the Sea」 ◆読み:がけのうえのぽにょ ◆2009/07/25 ◆レンタルDVD
◆造船所のある港町。人間と精霊の合いの子ポニョはクラゲに乗って家出した時にビンの中に過って閉じこめられる。崖の上の一軒家に住む少年が発見するが…
◆出演奈良柚莉愛/土井洋輝/山口智子/所ジョージ/長嶋一茂/天海祐希 ◆監督 宮崎駿
http://www.ghibli.jp/ponyo/

命の源である海を守り再生することを可愛い我が子に託すファンタジーアニメ。
凡人には到底思いつかない世界観や美術的発想、動きとかが異常なほど素晴らしい。
見せることに重点を置いたのか、「トトロ」っぽい物語を描き切れていないのが気になった。



○「パンズ・ラビリンス」(2006/メキシコ=スペイン=米) ◆60点
◆原題「Pan's Labyrinth(El Laberinto del Fauno)」 ◆読み:ぱんずらびりんす ◆2009/07/19 ◆レンタルDVD
◆独裁政権時代のスペイン。少女は臨月の母とともに、母が再婚した大尉の元へと向かう。そんな折り、少女が遺跡の目をはめると奇妙な虫が現れる
◆出演イバナ・バケロ/セルジ・ロペス/アリアドナ・ヒル ◆監督ギレルモ・デル・トロ
http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?_t=search&search_cond=0&search_key=%83p%83%93%83Y%81E%83%89%83r%83%8A%83%93%83X&submit.x=0&submit.y=0

動乱により犠牲となった子供たちの悲しい実情を描くドラマ。ラストは何とも言えない物悲しさ。
家族と共に安らかに暮らしたいと願う子供の内面を(シーンが少なめだが)ファンタジーで表現。
子供を利用して自己犠牲の教えを押し付けているのが×。手に目があるラミア(と思われる)はユニークだった。



◎「007/慰めの報酬」(2008/英=米) ◆90点
◆原題「Quantum of Solace」 ◆読み:だぶるおーせぶんなぐさめのほうしゅう ◆2009/07/18 ◆レンタルDVD
◆最愛の女性を失ったボンドは、女性を操っていた男を拉致し尋問する。背後にいる組織の存在と組織員はどこにでもいると聞き出したとたん裏切り者が出る
◆出演ダニエル・クレイグ/オルガ・キュリレンコ/マチュー・アマルリック ◆監督マーク・フォースター
http://video.foxjapan.com/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=10291

寡黙な男の成長を描くスパイアクション新シリーズの続編。今回は「復讐とは何か」がテーマ。
静と動の強弱がしっかりしているのが良い。アクションもより現実的になりスピード感も増した。
前作で登場したキャラたちを効果的に使用。まだまだ続く、この新シリーズが楽しみ。



○「アメリカを売った男」(2007/米) ◆80点
◆原題「Breach」 ◆読み:あめりかをうったおとこ ◆2009/07/11 ◆レンタルDVD
◆FBI捜査官を目指す訓練生の青年は、嫌らしいコンテンツを投稿しているという定年間近の捜査官の監視を命令され、その捜査官の助手になるが…
◆出演クリス・クーパー/ライアン・フィリップ/ローラ・リニー ◆監督ビリー・レイ
http://video.foxjapan.com/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=9526

仕事熱心な若者が、家族の尊さや人生の価値観、人を信じる事の大切さを先輩から学ぶドラマ。
派手なアクションや、奇をてらったストーリーなどが一切無く、淡々としていて重みがある作り。
スパイが己の人生の空しさに泣く所が良かった。上手く説明できないが、見終わった後はもやもやが解消された感じになる。



○「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」(2008/米=独) ◆60点
◆原題「The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor」 ◆読み:はむなぷとら3のろわれたこうていのひほう ◆2009/07/11 ◆レンタルDVD
◆大富豪となったオコーネル夫妻は暇をもてあましていた。一方、息子は中国で皇帝の遺跡を発掘。そんな折り、夫妻の所に巨大ダイヤを香港へ返還する仕事が来る
◆出演ブレンダン・フレイザー/マリア・ベロ/ジェット・リー ◆監督ロブ・コーエン
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GUBD-48330

ドタバタアクションコメディ第3弾。一番笑えたのが牛。そのほかの設定もぶっ飛んでいます。
全体的にはジャッキー・チェン映画な感じ。パクリの嫌な感じを通り越していて、懐かし楽しかった。
女の人だけど、レイチェル・ワイズじゃなくなっていてシリーズとしての面白さは半減してた。



○「フィクサー」(2007/米) ◆60点
◆原題「Michael Clayton」 ◆読み:ふぃくさー ◆2009/07/04 ◆レンタルDVD
◆男は人身事故を起こしたクライアントを助けて欲しいとの依頼を法律事務所から受ける。その帰り道の朝、清楚な馬に目を奪われ車を降りたとたん車が爆発する
◆出演ジョージ・クルーニー/トム・ウィルキンソン/ティルダ・スウィントン ◆監督トニー・ギルロイ
http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV18299D.html

あくどい商売の弁護士が悟り、肥溜めの悪循環から抜け出そうとするドラマ。
主人公がいったい何をしている人なのか、終盤まで全く分からないのが難点。
それが最終的に人間的な良さを描くためだと分かったので結果オーライな感じ。



○「ブレードランナー ファイナル・カット」(2007/米=香・オリジナルは1982年) ◆70点
◆原題「Blade Runner - The Final Cut」 ◆読み:ぶれーどらんなーふぁいなるかっと ◆2009/07/04 ◆レンタルDVD
◆2019年。地球外で作業用として使用していた人間そっくりなレプリカントに感情が芽生え反乱、地球に潜入する。対レプリカント処刑人が捜査に乗り出すが…
◆出演ルトガー・ハウアー/ハリソン・フォード/ショーン・ヤング ◆監督リドリー・スコット
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=7586&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

掛け替えのない今この時を生きていることの素晴らしさを描く近未来ハードボイルドSF。
革新的な世界観はもとより、ルトガー・ハウアーの哀愁さに痺れること請け合い。
が、当時見たときもそうだったが、なぜか途中で眠くなる。ラストのモノローグはあった方が良かったと思う。



○「フェイク シティ ある男のルール」(2008/米) ◆80点
◆原題「Street Kings」 ◆読み:ふぇいくしてぃあるおとこのるーる ◆2009/06/28 ◆レンタルDVD
◆誘拐犯全員を射殺するなど正義のためなら手段を選ばない刑事は違法捜査を密告している元相棒を尾行。コンビニでひと悶着するが強盗が押し入り元相棒が殺される
◆出演キアヌ・リーヴス/フォレスト・ウィッテカー/クリス・エヴァンス ◆監督デヴィッド・エアー
http://video.foxjapan.com/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=10256

警察官に蔓延していた汚職を背景に、自分の正義を貫く男の生き様を描く刑事ドラマ。
アクション度は薄いが、展開がオーソドックスで刑事ドラマとして安心して見ていられる。
キアヌの無表情さが役柄にマッチしていて、ファン以外の男性にも楽しめると思う。



○「BUG/バグ」(2007/米) ◆70点
◆原題「Bug」 ◆読み:ばぐ ◆2009/06/28 ◆レンタルDVD
◆息子を失った女性は元・夫から逃れるためモーテルに一人身を潜めていた。ある日、友達から男を紹介され心を通わせ始めるが、その男は虫のことばかり話していた
◆出演アシュレイ・ジャッド/マイケル・シャノン/ハリー・コニック・Jr ◆監督ウィリアム・フリードキン
http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/release/i.php?__z=2.1.1&_ACTION[search_detail]=1&cont_id=2454

息子が行方不明の女性が精神的に救いを求める妄想系サスペンス。虫のVFXとかは無し。
終始、一つの部屋だけを舞台として、数人が喋り続けるだけなので中盤まできつかった。
やや強引な展開が目につくが、何かにすがりたい一心の人間心理と、アシュレイの迫真の演技が秀逸。



○「アメリカン・ギャングスター」(2007/米) ◆70点
◆原題「American Gangster」 ◆読み:あめりかんぎゃんぐすたー ◆2009/06/21 ◆レンタルDVD
◆ギャングのボスに長年仕えてきた男は軍人を利用して麻薬を直接生産者から仕入れ麻薬王の座に上り詰める。一方、汚職に屈しない刑事は特別麻薬取締局に配属される
◆出演デンゼル・ワシントン/ラッセル・クロウ/ジョシュ・ブローリン ◆監督リドリー・スコット
http://db.geneonuniversal.jp/search/detail.php?softid=GUBD-43343

家族を悲しませることだけはするなと訴える実話マフィアドラマ。上映時間がやや長い。
終盤のかーちゃんの言動が全てを物語る。一番偉大なのはかーちゃんであると言っています。
ギャングの人物像はきちんと描かれているが、刑事との駆け引きなど無く面白みに欠ける。



○「NEXT −ネクスト−」(2007/米) ◆60点
◆原題「Next」 ◆読み:ねくすと ◆2009/06/20 ◆レンタルDVD
◆テロリストが核爆弾をロサンゼルスに持ち込んだため、FBIはマジシャンの男を探していた。その男は2分先の自分に関わる未来が見える能力を持っていた
◆出演ニコラス・ケイジ/ジュリアン・ムーア/ジェシカ・ビール ◆監督リー・タマホリ
http://www.gaga.co.jp/dvd_blu-ray/nowonsale/detail_blu-ray/i0000000002

殻に閉じこもっている男が、愛する人のために奮闘するSFアクション。電車やドライブシーンなどの合成が劣悪。
無限に選択肢がある未来を見通すってことは時間的に無理だろう。未来を見ている自分を一生見続けることにならないか?
しかし、妄想ならば自分に都合の良い未来を選択できる。妄想なら誰でもヒーローになれると言うお話でした。



○「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」(2008/米) ◆60点
◆原題「Hellboy II: The Golden Army」 ◆読み:へるぼーいごーるでんあーみー ◆2009/06/14 ◆レンタルDVD
◆いにしえの昔に人間と和平の契約したエルフ族。現在、反対した王子が伝説の軍団「ゴールデン・アーミー」を復活させるアイテムを得るためオークション会場を襲う
◆出演ロン・パールマン/セルマ・ブレア/ルーク・ゴス ◆監督ギレルモ・デル・トロ
http://www.universalpictures.jp/hellboy2

悪魔の子が人間に組みするコメディ系ファンタジーの続編。前作を見ていないとキャラの関係が分かりづらい。
愛や人種差別のテーマを軽くして、一昔前に流行った剣術アクションなどを前面に出して娯楽性を無理矢理増した感じ。
メタトロンやクー・フーリンなど(と思われる)神話の世界の住人が独特のデザインで出てきて、その点は楽しめた。



○「ブラックサイト」(2008/米) ◆80点
◆原題「Untraceable」 ◆読み:ぶらっくさいと ◆2009/06/14 ◆レンタルDVD
◆FBIサイバー捜査官の女性が子猫虐待の中継サイトを見つけるが上司は無視。ある日、そのサイトで人間が縛り付けられて薬物を投与される映像が流れる
◆出演ダイアン・レイン/ビリー・バーク/コリン・ハンクス ◆監督グレゴリー・ホブリット
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/blacksite/

事件を見せ物にするマスコミと、それに同調し祭り状態になる人々、黙認する偽善者に警笛を鳴らす犯罪サスペンス。
ネット関連の専門用語連発で見る人を選ぶかもしれないが、かなりの良作だった。
終盤まで「セブン」に匹敵するかと思ったが、ラストが駄目駄目で急激に萎えた。実に惜しい。



△「ザ・スナイパー」(2007/米) ◆50点
◆原題「The Contract」 ◆読み:ざすないぱー ◆2009/06/07 ◆レンタルDVD
◆護送中の殺し屋を仲間が助けようとするが失敗し車が川へ転落する。そんな折り、息子と森へキャンプに来ていた元警官の体育教師が殺し屋を見つけ助けるが…
◆出演モーガン・フリーマン/ジョン・キューザック/アリス・クリーグ ◆監督ブルース・ベレスフォード
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/cgi-bin/detail.cgi?goods_code=TSDD-42586

殺し屋が父親とその息子の普通の絆を見て、少しだけ心が動くロードムービー。
何気ない家族のやり取りが、かけがえのないことだと殺し屋が思い出したのでしょう。
アクションやスピーディな展開は無しで、山をただ逃げ歩いているだけ。が、それが良い面でもある。



○「戦場からの脱出」(2006/米) ◆60点
◆原題「Rescue Dawn」 ◆読み:せんじょうからのだっしゅつ ◆2009/06/06 ◆レンタルDVD
◆1965年、ベトナム戦争初期。米空軍兵士の男は爆撃中に被弾しラオスに襲墜、捕虜となる。ジャングルに囲まれた収容所には何年も捕虜になっている仲間がいた
◆出演クリスチャン・ベイル/スティーヴ・ザーン/ジェレミー・デイヴィス ◆監督ヴェルナー・ヘルツォーク
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/cgi-bin/detail.cgi?goods_code=BRS-60271

長期のベトナム戦争の捕虜の生活が及ぼす精神的な影響を淡々と描く脱出劇。
アクションは皆無だが、ラストは清々しい快晴の映像と相まって単純に「よかったね」と思える。
が、違う角度から考えると、自分たちがやったことは棚に上げて、ベトナム人たちを完全に愚弄している感じ。



○「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(2008/米) ◆70点
◆原題「Star Wars: The Clone Wars」 ◆読み:すたーうぉーずくろーんうぉーず ◆2009/05/31 ◆レンタルDVD
◆ジャバ・ザ・ハットの息子が何者かにさらわれ、ジェダイに捜索を依頼する。アナキン・スカイウォーカーは無理矢理つけられた弟子とともに捜索を開始するが…
◆出演:トム・ケイン/マット・ランター/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督デイヴ・フィローニ
http://wwws.warnerbros.co.jp/clonewars/

「スター・ウォーズ」の雰囲気は掴んでいるSFアニメ。アクションに迫力が無く、なぜに実写にしなかったのかが疑問。
ジャバの子供が可愛いのと、ちょっと笑えるギャグが所々にあったのが、アニメだからこその良かった部分か。
ストーリーは子供同士のくだらない掛け合いがメインで成長などの要素が一切無く残念。音楽にも不満あり。



×「エージェント・オブ・ウォー」(2008/米) ◆10点
◆原題「War, Inc.」 ◆読み:えーじぇんとおぶうぉー ◆2009/05/31 ◆レンタルDVD
◆元副大統領が経営する戦争請負企業から依頼を受けて企業に邪魔な人間を殺す仕事をしている元CIAの男は女性歌手を利用してターゲットの暗殺を企てるが…
◆出演ジョン・キューザック/ヒラリー・ダフ/マリサ・トメイ ◆監督ジョシュア・セフテル
http://www.artport.co.jp/library/in_video/agent_of_war.html

戦争とは金儲けをするためのプチイベントだと訴えていると思われるコメディ。
最後に急に取って付けたような親子愛が強調されるチンプンカンプンなストーリー。
笑えるところもアクションも無く、延々とセリフを喋り続けていているだけなのも辛かった。



△「ハンティング・パーティ 〜CIAの陰謀〜」(2007/米=ボスニア=ヘルツェゴビナ) ◆50点
◆原題「The Hunting Party」 ◆読み:はんてぃんぐぱーてぃしーあいえーのいんぼう ◆2009/05/ ◆レンタルDVD
◆かつて戦場リポーターの頂点に立ちながらも生放送で醜態をさらし破滅した男は、当時の仲間とともにスクープを求めて重要戦争犯罪人の居所を探し始めるが…
◆出演リチャード・ギア/テレンス・ハワード/ジェシー・アイゼンバーグ ◆監督リチャード・シェパード
http://www.huntingparty.jp/index.html

気のあった仕事仲間との絆に重点を置いた反戦ロードムービー。
戦犯への復讐劇など実際は重いテーマを軽いノリで描いているのは良かった。
が、緊迫感やこれと言った盛り上がりに欠けていて、娯楽的には期待を裏切られた感じ。



△「ラスベガスをぶっつぶせ」(2007/米) ◆30点
◆原題「21」 ◆読み:らすべがすをぶっつぶせ ◆2009/05/23 ◆レンタルDVD
◆希望大学進学で大金の必要な男は天才的な数学力を教師に見出されブラックジャックの必勝法を習得するチームに入る。そしてラスベガスへと赴くが…
◆出演ジム・スタージェス/ケヴィン・スペイシー/ケイト・ボスワース ◆監督ロバート・ルケティック
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/21/

人生はギャンブルだ。大きく賭けることにより勝っても負けても人生にはプラスになると訴えるドラマ。
女の子と深い仲になる過程や、親友とのわだかまりの解消など最も重要な青春部分がすごいおざなり。
ラストの展開も想像通りで面白味に欠ける。ラスベガスの華やかな虚像だけは伝わってきた。



△「ワールド・オブ・ライズ」(2008/米) ◆40点
◆原題「Body of Lies」 ◆読み:わーるどおぶらいず ◆2009/05/17 ◆レンタルDVD
◆ベテランCIA局員の男は中東で爆弾テロ組織のリーダーを追いかけていた。情報を持った男に会いに行ったが、ミサイル攻撃で仲間が死んでしまう…
◆出演レオナルド・ディカプリオ/ラッセル・クロウ/マーク・ストロング ◆監督リドリー・スコット
http://wwws.warnerbros.co.jp/bodyoflies/

中東のテロリストは、中東の一部の人間であり、宗教さえ理解すれば中東は良いところだと訴えるドラマ。
とにかく安全な所でテレビの情報だけで判断しないで、現地に来てみれば分かると言っています。
アクション度は薄い。主人公の仕事への姿勢や、葛藤なども中途半端で人間ドラマとしても残念なレベル。



×「アローン・イン・ザ・ダーク2」(2008/米) ◆10点
◆原題「Alone in the Dark II」 ◆読み:あろーんいんざだーく2 ◆2009/05/17 ◆レンタルDVD
◆前作で古代モンスター軍団と戦った主人公と部隊の生き残りたちは、短剣に触れたものを探知して襲う魔女の亡霊と戦うが…
◆出演リック・ユーン/ランス・ヘンリクセン/ダニー・トレホ ◆監督マイケル・ラウシュ/ピーター・シェーラー
http://www.nikkatsu.com/

前作よりも糞な超B級ホラー。ストーリー無し、ホラー度0%、アクション度0%。
前作みたいにモンスターは出てこない。魔女は出てくるが、ゲームとはかなり別物と思われる。
「エイリアン2」のビショップ役のランス・ヘンリクセンが出ていたので助かった感じ。



○「スピード・レーサー」(2008/米) ◆80点
◆原題「Speed Racer」 ◆読み:すぴーどれーさー ◆2009/05/10 ◆レンタルDVD
◆レース中に命を落とした兄をもつレーサーの青年は大企業からの専属オファーを断る。とたんに嫌がらせを受け、レースには不正が蔓延していることを知るが…
◆出演エミール・ハーシュ/クリスティーナ・リッチ/ジョン・グッドマン ◆監督アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
http://wwws.warnerbros.co.jp/mach5/

家族の絆を再認識する子供向けコメディ+SFレースアクション。太った子供の存在が超イライラむかつくのが難点。
映像はけばけばしく目がチカチカし「スパイキッズ」の進化版な感じだが悪くない。レースは「F−ZERO」そのもの。
終盤はコメディ色が薄れて、昔に人々を熱狂させた某レースの醍醐味みたいなものを(それ以上に)描いていて良かった。



△「エグジット・スピード」(2008/米) ◆50点
◆原題「Exit Speed」 ◆読み:えぐじっとすぴーど ◆2009/05/09 ◆レンタルDVD
◆走行中の長距離バスがバイクの集団とすれ違う。その時、過ってバイクを轢いてしまう。怒ったバイクの集団が暴走化、殺人へと発展するが…
◆出演デズモンド・ハリントン/リー・トンプソン/フレッド・ウォード ◆監督スコット・ジール
http://www.nikkatsu.com/package/detail.html?pid=1372

一般人が一致団結して苦難を切り抜ける低予算丸出しの超B級サバイバルアクション。
終始ダラダラした展開。が、なぜか終盤には登場人物たちに感情移入してしまっている作品。
なんか見たことのある俳優さんが数人、出演しているのが良かったのかも。



○「地球が静止する日」(2008/米) ◆70点
◆原題「The Day the Earth Stood Still」 ◆読み:ちきゅうがせいしするひ ◆2009/05/05 ◆DVD
◆NYのセントラルパークに巨大な球体が出現したため、急遽、科学者が招集される。球体の中からロボットと宇宙人がでてきたが、誰かが発砲してしまう
◆出演キアヌ・リーヴス/ジェニファー・コネリー/キャシー・ベイツ ◆監督スコット・デリクソン
http://movies.foxjapan.com/chikyu/

終末SF。天使襲来、イナゴの大群が発生、自己犠牲で罪の浄化など聖書のお決まり事多数。
完全に宇宙人(神)=人間として描いていて、人類の尊厳を訴えるロードムービーでもありました。
目を見張る映像や派手なアクションなどがほとんど無かったのでSFとして期待外れだった。



○「恋はデジャ・ブ」(1993/米) ◆80点
◆原題「Groundhog Day」 ◆読み:こいはでじゃぶ ◆2009/05/02 ◆レンタルDVD
◆天気予報官の男は毎年恒例の取材のため田舎町へ訪れる。適当に取材後、帰ろうとしたとき吹雪が町を直撃する。嫌々一泊する羽目に。翌朝目覚めると…
◆出演ビル・マーレー/アンディ・マクダウェル/クリス・エリオット ◆監督ハロルド・ライミス
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/cgi-bin/detail.cgi?goods_code=TSDD-14594

人生は日々同じ事の繰り返しだが、素敵な明日を迎えられる方法がきっとあることを描くSF恋愛ドラマ。
時には勘違いして有頂天になり、時にはどん底に落ち鬱になる。それが人生であり、人間だ。
人生は自分の気持ちの持ちようでどうにでもなる。見た後にハートウォーミングな気持ちになります。



○「リビング・ブラッド」(2004/米) ◆70点
◆原題「Shallow Ground」 ◆読み:りびんぐぶらっど ◆2009/05/02 ◆レンタルDVD
◆森にある警察署は閉鎖の日がせまっていた。そんな折り、全身血まみれの少年が突如現れる。その血は複数の人間の血が混ざったものだった…
◆出演ティモシー・V・マーフィ/スタン・カーシュ/リンゼイ・ストダート ◆監督シェルドン・ウィルソン
http://www.nexeed.com/dvd/2008_042.html

人を殺した者は必ず報いを受けることを訴えるB級ホラーサスペンス。
血にまみれた謎の人間が現れる独特のストーリーが良かった。おっぱいもあり良かった。
オープニングも良かった。序盤のB級臭い人物描写さえ無ければもっと良かったと思う。



△「TIME CRIMES(タイムクライムス)」(2007/スペイン) ◆50点
◆原題「Los cronocrimenes」 ◆読み:たいむくらいむす ◆2009/04/26 ◆レンタルDVD
◆森の中の一軒屋へ引っ越してきた夫婦。夫のエクトルは双眼鏡で森を観察していると裸の女性を見つける。もう一度見ると包帯で顔を覆った男が現れる…
◆出演イグナシオ・ビガロンド/カラ・エレハルデ/カンデラ・フェルナンデス ◆監督イグナシオ・ビガロンド
http://www.amg-films.jp/detail/2009/0903_01time/index.html

何かあったときは落ち着いて何もしないのが一番だと訴えるタイムスリップ系SFサスペンス。
似たような話が「ドラえもん」にあった気がするが、鑑賞後に自分は3番目とか言ってエクトルゴッコで遊べる。
映像は古臭く、かなり安っぽい作り。序盤で形の良い感じのおっぱいがあったのは良かった。



△「キューブ■RED」(2007/スペイン) ◆40点
◆原題「La Habitacio'n de Fermat(Fermat's Room)」 ◆読み:きゅーぶれっど ◆2009/04/25 ◆レンタルDVD
◆数学者たちに問題を解いた者のみが出席可能な特別なパーティの招待状が届く。数学者4人は問題を解きパーティへ出席するが、部屋に閉じ込められる
◆出演ルイス・オマール/サンティ・ミラン/アレホ・サウラス ◆監督ルイス・ピエドライータ/ロドリゴ・ソペーニャ
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/item_detail?category_id=30739&item_id=175154

人生を壊されたと思いこんだ人間の復讐劇+密室サスペンス。閉塞感だけは及第点。
面白い題材になったであろう数学的なことが、脱出に全く活かされていないのが難点。
どうしても「ソウ」と比べてしまって悪いんだが、ラストの追加のどんでん返しがないのも残念。



○「シューテム・アップ」(2007/米) ◆60点
◆原題「Shoot 'Em Up」 ◆読み:しょーてむあっぷ ◆2009/04/20 ◆レンタルDVD
◆ベンチに座っていた男の前に妊婦がマフィアに追われて通り過ぎる。男は何故か助けようとするが銃撃戦になる。妊婦は赤ん坊を産み落とした後、撃たれて死ぬ
◆出演クライヴ・オーウェン/ポール・ジアマッティ/モニカ・ベルッチ ◆監督マイケル・デイヴィス
http://wwws.warnerbros.co.jp/shootemup/

アメリカ銃社会とその糞関連企業や糞政治家を批判するガンアクション。
何処かで見たシーンやアクションのオンパレードで全てに目新しさが無いのが難点。
狙っているのだろうが、まんま「シン・シティ」の延長な感じのキャラもどうかと思う。



△「ミノタウロス」(2006/英=独=ルクセンブルグ=仏=スペイン) ◆40点
◆原題「Minotaur」 ◆読み:みのたうろす ◆2009/04/20 ◆レンタルDVD
◆雄牛を崇拝している古代王国。ある村では3年に一度、8名の若者を神への生贄として王宮に差し出す因習があった。村長の息子は彼女を捜すため、一行に紛れ込むが…
◆出演トム・ハーディ/トニー・トッド/ルトガー・ハウアー ◆監督ジョナサン・イングリッシュ
http://www.at-e.co.jp/details/atvd1229.html

大部分を占める陳腐な愛憎劇に、「地獄の変異」などの洞窟系モンスターパニックを無理矢理付け足した感じ。
クリーチャーは牛を大きくして、ゾンビっぽくした感じで、もう少し人間寄りにしても良かったと思う。
ただ、その合成や造形は悪くなく頑張っていたのが唯一の救い。あと、若手俳優たちの起用にも好感が持てた。



△「TATARI タタリ 呪いの館 −RETURN TO HOUSE ON HAUNTED HILL−」(2007/米) ◆40点
◆原題「Return to House on Haunted Hill」 ◆読み:たたりのろいのやかた ◆2009/04/11 ◆レンタルDVD
◆呪われた精神病院から生き残った唯一の生存者サラが謎の自殺をする。彼女の妹が死の理由を突き止めるため、医師の日記を手に入れ精神病院に入るが…
◆出演アマンダ・リゲッティ/エリック・パラディーノ/セリーナ・ビンセント ◆監督ビクター・ガルシア
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=6494&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

精神病院の廃墟で幽霊に襲われるホラーの続編。襲われるだけで内容は無い。
スプラッタ度が薄く、見せ方も悪い。ストーリーはボス的存在も無く盛り上がりに欠け単調。
ラストも意外性が無く定番な感じで終わり拍子抜け。これじゃ前作の方が良かったよ。



○「レッドクリフ Part1」(2008/米=中=日=台湾=韓) ◆60点
◆原題「Red Cliff(赤壁/Chi bi)」 ◆読み:れっどくりふぱーと1 ◆2009/04/05 ◆レンタルDVD
◆中国全土の支配目前の皇帝を影で操る曹操は、反対を押し切り劉備軍を倒すため進軍を決定する。一方、劉備は孫権と同盟を結ぶため孔明を派遣する…
◆出演金城武/トニー・レオン/チャン・フォンイー ◆監督ジョン・ウー
http://redcliff.jp/index.html

歴史大河ドラマ「三國志」+一騎当千アクション。この監督なのにアクションに迫力や面白味がないのが残念。
しかも、前半と後半で同じようなアクションがあり単調に。それ故、上映時間も無駄に長くなった感じ。
Part1は戦闘よりも、個々の武将の性格や特徴、逸話などをもっともっと色濃く描いて欲しかった。



○「リボルバー」(2005/英=仏) ◆80点
◆原題「Revolver」 ◆読み:りぼるばー ◆2009/04/05 ◆レンタルDVD
◆獄中で顔も知らない二人からギャンブルに勝つ究極のテクニックを学んだ男が釈放される。その後、自分をはめた暗黒街の大物に勝負を挑み圧勝するが…
◆出演ジェイソン・ステイサム/レイ・リオッタ/マーク・ストロング ◆監督ガイ・リッチー
http://www.astaire.co.jp/revolver/

人生を奪った奴に一番こたえる方法で復讐をする+強い相手に挑むことで成長することを描くマフィア映画。
テンポが良く、各キャラは立っている。ストーリー運びもウイットに富んでいたので楽しめた。
オチが不明瞭だが悪くない。ゴールドや金を奪った2名が自分自身、もしくは全てが妄想の可能性がある。



△「ノーカントリー」(2007/米) ◆40点
◆原題「No Country for Old Men」 ◆読み:のーかんとりー ◆2009/03/29 ◆レンタルDVD
◆荒野でギャングの麻薬取引での殺し合いに偶然居合わせた男は200万ドルをくすね逃走する。ギャングは殺し屋を雇う。一方、ベテラン保安官も事件を追うが…
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/ハビエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン ◆監督ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
http://www.paramount.jp/movie/nocountry/index2.html

人生は自分が選択したことの積み重ねであると言っている逃亡劇。
主人公が主な3人に分散しているため、それぞれの主張がまったく頭に残らない。
コーエン兄弟監督の、のんびり感はあるが、これまでの作品と比べ余韻が薄いと思う。



△「ゴースト・ライト」(2006/独=英) ◆50点
◆原題「Half Light」 ◆読み:ごーすとらいと ◆2009/03/28 ◆レンタルDVD
◆一山当てた小説家の女性は、不注意で幼い息子を溺死させてしまう。夫と離婚寸前になった彼女は田舎の別荘で傷心の日々を送るが、灯台守の男と出会う
◆出演デミ・ムーア/ヘンリー・イアン・キューシック/ハンス・マシソン ◆監督クレイグ・ローゼンバーグ
http://www.gaga.co.jp/dvd_blu-ray/nowonsale/detail_dvd/i0000000160

子供を亡くした女性が素敵な男性と出会い、ゆったりした時間を過ごすことで立ち直ろうとするドラマ。
だったが、途中でサスペンスに急転換した。奇をてらった事で、見ている者と主人公との距離が遠ざかった。
海辺のロケーションがかなり綺麗で良いが、一部CG処理したシーンがあったので台無しに。もったいない。



○「アイアンマン」(2008/米) ◆60点
◆原題「Iron Man」 ◆読み:あいあんまん ◆2009/03/22 ◆DVD
◆テロ組織に拉致された兵器会社の社長は、爆弾の欠片が心臓に到達するのを防ぐ装置を胸につけながら、敵の目を盗み、パワードスーツを制作するが…
◆出演ロバート・ダウニーJr/グウィネス・パルトロウ/ジェフ・ブリッジス ◆監督ジョン・ファヴロー
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/ironman/

大金持ちの武器商人が生命の危機に直面したため、急に改心するヒーローアクション。
どう見ても主人公がスケベなおっさんで感情移入できない。秘書との初々しい恋愛はアメコミ定番だが必要なし。
かなり長い上映時間なのだから、パワードスーツの外観シーンに大半を裂いた方が良かったと思う。



○「ウォンテッド」(2008/米=独) ◆60点
◆原題「Wanted」 ◆読み:うぉんてっど ◆2009/03/21 ◆DVD
◆ビルを飛び移る超人的な暗殺者が狙撃されて死ぬ。そんな折り、毎日上司に怒られていて、彼女を同僚に寝取られてる冴えない男の前に謎の美女が登場する
◆出演ジェームズ・マカヴォイ/アンジェリーナ・ジョリー/モーガン・フリーマン ◆監督ティムール・ベクマンベトフ
http://www.universalpictures.jp/sp/wanted/main.html

平々凡々な負け組生活から抜け出した男が、生き生きとする半コメディのアクション。
ラストのアンジェリーナ・ジョリーの行動が無かったら駄作だったと思われる。
「スパルタンX」とかの昔のジャッキー・チェン映画のパクリ的雰囲気を微妙に感じました。



○「ソウ5」(2008/米) ◆70点
◆原題「Saw V」 ◆読み:そう5 ◆2009/03/21 ◆DVD
◆傷一つ負わずにゲームから生き残った刑事がジグソウの後継者と疑うFBI捜査官。そんな折り、5人の男女が新たなゲームに参加させられていた…
◆出演コスタス・マンディロア/スコット・パターソン/トビン・ベル ◆監督デイヴィッド・ハックル
http://saw5.asmik-ace.co.jp/

罪深い人間に死のゲームを科し、自らの所業を改めさせるホラーサスペンス第5弾。
今回はジグソウが余り出てこず、これといった謎もテーマもないが、しっかり「ソウ」してたのが良かった。
映画なのに週刊誌の連載漫画的な「続きをお楽しみに」ってノリが許せるかどうかは、次の内容次第だな。



○「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」(2006年/米) ◆70点
◆原題「The Sentinel」 ◆読み:ざせんちねるいんぼうのせいじょうき ◆2009/03/15 ◆レンタルDVD
◆大統領を救ったことがあるシークレット・サービスの男は大統領夫人と不倫していた。そんな折り、内部の何者かが大統領暗殺に関与しているとの情報が入る
◆出演キーファー・サザーランド/マイケル・ダグラス/キム・ベイシンガー ◆監督クラーク・ジョンソン
http://movies.foxjapan.com/sentinel/

大人の友情を描く大統領暗殺サスペンス。カーチェイスとかのアクションは無し。
シナリオは、まんま「24」と「ゲーム」を足して2で割った感じで、補正がかかって楽しめた。
当然、日本語吹き替えで見なければ、面白さは半減するだろう。



△「11:14」(2003/米=加) ◆40点
◆原題「11:14」 ◆読み:じゅういちじじゅうよんぷん ◆2009/03/14 ◆レンタルDVD
◆飲酒運転中+彼女と電話中に衝撃があったため車を止めると死体があった。急いでトランクへ隠すが、通りかかった女性が鹿を轢いたと勘違いして警察に通報する…
◆出演パトリック・スウェイジ/レイチェル・リー・クック/ヒラリー・スワンク ◆監督グレッグ・マルクス
http://www.amg-films.jp/detail/2007/0705_021114/index.html

同じ時間、同じ地域で起こった始まりが同じ事故を、それぞれの視点から描くドラマ。
事故が起こった原因がラストに向かって徐々に判明していくだけで内容無し。
ミニスカでムチムチのおねーちゃんが、おっぱいを揺らしているけど、どうせなら乳首も出せ。



○「イーグル・アイ」(2008/米=独) ◆80点
◆原題「Eagle Eye」 ◆読み:いーぐるあい ◆2009/03/08 ◆レンタルDVD
◆コピー屋で働く男は一卵性双生児の兄の葬儀から家に帰ると、身に覚えのない武器などが大量に運ばれていた。その時、謎の女から今すぐ逃げろとの電話があるが…
◆出演シャイア・ラブーフ/ミシェル・モナハン/ロザリオ・ドーソン ◆監督D・J・カルーソー
http://www.eagleeyemovie.com/intl/jp/

監視社会やコンピューター社会に警笛を鳴らすSFアクション。
コンピューターの反乱という昔懐かしい題材が最高に良かった。
ロードムービー風な要素もあり、序盤以外は飽きずに楽しめた。



△「ファイナル・カット」(2004/加=西独) ◆30点
◆原題「The Final Cut」 ◆読み:ふぁいなるかっと ◆2009/03/07 ◆レンタルDVD
◆全生涯の映像を脳に埋めたチップに記録できる近未来。その映像の編集の仕事をする男に、ある金持ちの夫人が亡くなった夫の追悼のため、チップを提供する
◆出演ロビン・ウィリアムス/ミラ・ソルヴィーノ/ジム・カヴィーゼル ◆監督オマール・ナイーム
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200600000303&DSP_SKHKETSEQ=001

幼少の頃に犯した罪の意識から開放されたいと願う男を描くドラマ。
あやふやな記憶の断片により人間の思想は構成されていき大人になる。
SFかと思いきや、単純で眠いストーリーのドラマでした。



○「フィースト」(2006/米) ◆60点
◆原題「Feast」 ◆読み:ふぃーすと ◆2009/03/01 ◆レンタルDVD
◆テキサスの広大な荒野にあるバーにショットガンを持った血まみれの男が突然、飛び込んできた。男の手には正体不明の怪物の頭が握られていたが…
◆出演ヘンリー・ロリンズ/ジェイソン・ミューズ/クリスタ・アレン ◆監督ジョン・ギャラガー
http://www.feast-movie.jp/

突然、場末の酒場が怪物に襲われるモンスターパニック・ドタバタ・コメディホラー。今ハヤリの昔風。
とにかく、お下劣で下ネタ満載。腰ヘコヘコ運動をしまくる怪物が馬鹿馬鹿しいほど笑える。
怪物のチンコがドアに挟まりもげるのだが、その理由を想像して後から笑いが込み上がってきた。



△「LOOP ループ」(2006/米) ◆40点
◆原題「Gruesome」 ◆読み:るーぷ ◆2009/02/28 ◆レンタルDVD
◆早朝にコンビニのアルバイトを終えた女子大学生は、いつも通りに彼氏の迎えを待っていた。しかし、現れたのは彼氏の知り合いだと言う男だった
◆出演ローレン・カリー・ルイス/クリス・フェリー/コディ・ダーベ ◆監督ジェフリー・クルック/ジョシュア・クルック
http://www.at-e.co.jp/details/atvd1220.html

地獄とはほど遠い描写だが、悪いことをした者は無間地獄に陥ることを描いているB級スリラー。
大根役者勢揃い。時間を繰り返している事が分かりにくい編集。
カメラにゴミが付いたまま撮影しているなど、制作者の頑張りが見受けられないのが最悪。



△「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(2007/米=英) ◆40点
◆原題「Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street」 ◆読み:すうぃにーとっそふりーとがいのあくまのりはつし ◆2009/02/22 ◆レンタルDVD
◆19世紀の英国ロンドン。判事は妻と娘を奪うために理髪師に濡れ衣をきせ投獄した。15年後、判事への復讐のために名前も姿も変え、理髪店を再開するが…
◆出演ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター/アラン・リックマン ◆監督ティム・バートン
http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/

悪いことをすると必ず自分に返ってくるよと訴えるミュージカル・ホラー。
ダークな笑いもなく、ストーリーも定番過ぎて予想通りに進むので途中で飽きる。
歌は心情を表しているのだが、結局、セリフを延々喋っている事と同じで意味無し。



△「FREAKSHOW −フリークショウ−」(2007/米) ◆30点
◆原題「Freakshow」 ◆読み:ふりーくしょう ◆2009/02/21 ◆レンタルDVD
◆犯罪者グループは移動サーカスの売上を盗むために住み込みで働くことに。しかし、仲間の女は団長を誘惑、結婚し、全財産を手に入れることを計画する
◆出演デイン・ロッセリー/クリストファー・アダムソン/マッケンナ・グー ◆監督ドリュー・ベル
http://shop.epcott.co.jp/i-shop/product.pasp?cm_id=138507&to=pr

家族を裏切る行為はしてはならないと訴える超Z級スプラッターホラー。
スプラッターはラスト3分だけで、後はエロビデオの本番前の安っぽい芝居が延々と続く。
「おまえは冬眠前のうさぎか」って言うつっこみが、唯一面白かった。



○「グッド・シェパード」(2006/米) ◆70点
◆原題「The Good Shepherd」 ◆読み:ぐっどしぇぱーど ◆2009/02/15 ◆レンタルDVD
◆第二次世界大戦前夜のアメリカ。イエール大学に通うエドワードはFBIとの接触やサリヴァン将軍からスカウトされたことを機に国の諜報活動に従事していくが…
◆出演マット・デイモン/アンジェリーナ・ジョリー/タミー・ブランチャード ◆監督ロバート・デ・ニーロ
http://www.universalpictures.jp/sp/goodshepherd/

仕事に半生を捧げた男の哀れさを描く人間ドラマ。見終わった後、自分の人生を振り返り、すごく空しくなる。
上映時間が長く疲れるが、年配の方に見て欲しい。何か、胸にもやもやと感じるものが一つや二つあると思う。
名だたる俳優が集結していて豪華。耳の聞こえない女性を演じたタミー・ブランチャードの魅力がすごかった。



◎「アラジン」(1992/米) ◆100点
◆原題「Aladdin」 ◆読み:あらじん ◆2009/02/08 ◆DVD
◆貧しい青年はお忍びで街に来ていた王女と恋に落ちる。一方、王国の乗っ取りをたくらむ右大臣は、どんな願いもかなう魔法のランプを探していた
◆出演スコット・ウェインガー/ロビン・ウィリアムス/リンダ・ラーキン ◆監督ジョン・マスカー
http://wdshe.jp/disney/special/aladdin/

愛する人と結ばれることがどんなに幸せかを描くミュージカルアニメ。すごく楽しい気持ちになる作品。
ランプの精ジーニーのキャラが秀逸で、アホ臭さを通り越して芸術の域に達している。
アニメーション的には最新の劇場用と比べ、さすがに見劣りするが古くささは感じられない。



○「ハンコック」(2008/米) ◆70点
◆原題「Hancock」 ◆読み:はんこっく ◆2009/02/07 ◆DVD
◆超人パワーを持つ不死身のヒーローは、数々の愚行により人々に嫌われていた。そんな折り、商品PR会社に勤める男と出会い、イメージ転換を図るが…
◆出演ウィル・スミス/ジェイソン・ベイトマン/シャーリーズ・セロン ◆監督ピーター・バーグ
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/hancock/

パロディや下ネタを多数ちりばめたヒーローアクション。
前半は孤独に悩む男のありふれた自己啓発ドラマだった。
が、後半は話がガラリと変わって某ブラピ夫婦の映画風になり、面食らった。



△「ゴースト・ハウス」(2007/米=加) ◆50点
◆原題「The Messengers」 ◆読み:ごーすとはうす ◆2009/02/01 ◆レンタルDVD
◆田舎の農場地帯に引っ越してきた家族は、ひまわり畑で生計を立てるため、近所の男を雇う。過去に過ちを犯した娘は、幼い弟が“何か"に反応していることに気付くが…
◆出演クリステン・スチュワート/ディラン・マクダーモット/ ◆監督オキサイド・パン/ダニー・パン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200700001881&DSP_SKHKETSEQ=003

互いが信用できなくなり、バラバラになる寸前の家族が絆を取り戻すホラー。
小さい子供の演技?とカラスの存在が良かったが、怖いところや驚くところが全くなかった。
日本ホラーにありがちなギクシャク機敏な動きの幽霊が登場したのも興醒めし悪かった。



○「ザ・ダークウォーター ビギニング・オブ・パニック」(2006/加) ◆60点
◆原題「Deadly Inheritance」 ◆読み:ざだーくうぉーたーびぎにんぐおぶぱにっく ◆2009/01/31 ◆レンタルDVD
◆父の遺産で大豪邸を手に入れた女性は、不注意から風呂場で死にかける。その日から、その豪邸で女性の亡霊や亡くなった筈の父が見えるようになるが…
◆出演エマ・コールフィールド/デヴィッド・オース/エイドリアン・ドーヴァル ◆監督ファラド・マン
http://www.twanet.jp/shousai/85_tdw.htm

幽霊が見えるようになった主婦が人殺しの捜査をするB級霊感サスペンス。幽霊は出るがホラーじゃない。
前半はいかにもアメリカの昼メロな感じ。後半から犯人探しがメインになり、それなりに楽しめた。
父親とのわだかまりなど、主人公たちの背景もきちんと描いているので好感が持てた。



◎「ファウンテン 永遠につづく愛」(2006/米) ◆90点
◆原題「The Fountain」 ◆読み:ふぁうんてんえいえんにつづくあい ◆2009/01/25 ◆レンタルDVD
◆難病に冒された最愛の妻の命を救うため、特効薬の研究に没頭する医師は、妻の病状が重くなり焦る。そんな折り、妻が書いている小説を読むが…
◆出演ヒュー・ジャックマン/レイチェル・ワイズ/エレン・バースティン ◆監督ダーレン・アロノフスキー
http://movies.foxjapan.com/fountain/index.html

死とは何か、生きるとは何か、人の存在意義とは何か、を考えさせられるSFドラマ。
現在、過去、未来を通して描く人の定めと愛の輪廻、その摂理を受け入れることで救われる事象が泣ける。
透明な球体の宇宙船の概念がユニークで、宇宙(たぶん人の内なる世界)の描き方も超美しかった。



△「ハプニング」(2008/米=インド) ◆40点
◆原題「The Happening」 ◆読み:はぷにんぐ ◆2009/01/24 ◆DVD
◆ある日、NYのセントラルパークで人々が自らの命を絶つという事態が発生。ある家族は電車に乗って避難するが、途中の田舎町で立ち往生することに
◆出演マーク・ウォールバーグ/ズーイー・デシャネル/ジョン・レグイザモ ◆監督M.ナイト・シャマラン
http://movies.foxjapan.com/happening/

最近は怒りっぽい人間が多んじゃね?まじでむかつくんで、そいつらを皆殺しにしたいと願うホラー。
序盤の、人々が訳も分からず自殺していくアイディアが怖面白い。でも、一番怖かったのが主役の女優の目玉。
どうせホラーをやるなら、ラストもホラーに徹しないと駄目だな。この監督特有の「間」が一切なくなって残念。



△「ダンテ01」(2008/仏) ◆50点
◆原題「DANTE 01」 ◆読み:だんて01 ◆2009/01/25 ◆レンタルDVD
◆近未来。囚人が精神分析のモルモットとして人体実験される監獄宇宙ステーション「DANTE 01」に新たな囚人がひとり、送り込まれるが…
◆出演ランベール・ウィルソン/ドミニク・ピノン/フランソワ・レヴァンタル ◆監督マルク・キャロ
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=GNBF-7498

未来に降臨したキリストを描くB級SF。よくある訳が分からないパニック系。CGも微妙。
神話の世界の名前が付いた囚人が改心していくのが、ある意味滑稽だ。
すごい重要な研究対象なのに、あの施設に送られてきた経緯が最大の疑問。



△「デッド・サイレンス」(2007/米) ◆50点
◆原題「Dead Silence」 ◆読み:でっどさいれんす ◆2009/01/18 ◆レンタルDVD
◆ある夫妻の元に腹話術人形が届く。その後、妻が舌を切られて変死する。刑事に疑いをもたれた夫は、腹話術人形を手がかりに自ら事件の謎を解こうとするが…
◆出演ライアン・クワンテン/ドニー・ウォールバーグ/ジュディス・ロバーツ ◆監督ジェームズ・ワン
http://www.universalpictures.jp/sp/deadsilence/

腹話術の人形を題材にしたホラー。愛とか物語の根底となるものが一切ない(=内容がない)。
編集や映像、雰囲気にB級さがなく、その点は良かったが、ベロのお化けが出てきて台無しに。
最初の実家訪問シーンの時点で完全に読めてしまうラストも難点。



△「第七の予言」(1988/米) ◆40点
◆原題「The Seventh Sign」 ◆読み:だいななのよげん ◆2009/01/17 ◆レンタルDVD
◆イスラエルの村が氷に閉ざされるなど世界各地で異変が起こる。一方、子供を授かったカリフォルニアの夫婦は、離れの家を見知らぬ男に貸すことにするが…
◆出演デミ・ムーア/マイケル・ビーン/ジョン・ハード ◆監督カール・シュルツ
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/cgi-bin/detail.cgi?goods_code=RDD-11367

次の時代を築く子供の重要さを訴える終末サスペンス。ひょうが降り注ぐシーンが良かった。
母親ならば誰もが願う事で、自己犠牲により救われる宗教観を描くのは、どうかと思う。
なお、妊婦の心理を卑屈に描いている感じにも取れるので注意。デミ・ムーアのおっぱいあり。



○「キングダム 見えざる敵」(2007/米) ◆70点
◆原題「The Kingdom」 ◆読み:きんぐだむみえざるてき ◆2009/01/12 ◆レンタルDVD
◆サウジアラビアの外国人居住区で爆弾テロが発生。同僚が犠牲となったFBI捜査官は現地捜査を申し出るが上司に却下されるが、独自の方法で5日の捜査許可を得る
◆出演ジェイミー・フォックス/クリス・クーパー/ジェニファー・ガーナー ◆監督ピーター・バーグ
http://www.universalpictures.jp/sp/kingdom/

敵視する民族間でも友情が芽生えることを願うアクション・ドラマ。
テロ組織がはびこるサウジアラビアの現状も描く。
ラストのセリフが直球で良かった。主人公の黒人の影が薄かったのが難点。



○「ナンバー23」(2007/米) ◆80点
◆原題「The Number 23」 ◆読み:なんばーとぅえんてぃすりー ◆2009/01/10 ◆レンタルDVD
◆家族と幸せに暮らしている男は妻が何気なく立ち読みした小説に興味がわく。それは殺人ミステリーだったが、男の生い立ちに酷似していた…
◆出演ジム・キャリー/ヴァージニア・マドセン/ダニー・ヒューストン ◆監督ジョエル・シューマカー
http://www.number23.jp/

罪の告白で過去の重圧から開放され楽になることや、家族の絆を描くサスペンス。
よくあるどんでん返し系のシナリオだが、とにかく、かーちゃんの一途さに胸打たれた。
本の内容の映像化も独特で良かった。数字の呪縛に支配される暗いお話では無く、心晴れるお話でした。



○「ダークナイト」(2008/米) ◆70点
◆原題「The Dark Knight」 ◆読み:だーくないと ◆2008/12/28 ◆DVD
◆マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功したバットマン。ジョーカーはマフィアに全資産の半分を報酬としてバットマンを殺すと言うが…
◆出演クリスチャン・ベール/ヒース・レジャー/アーロン・エッカート ◆監督クリストファー・ノーラン
http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/

どんなに計算していても、人の行動が運命で左右されていると嘆くヒーローアクション。
前作よりもダークな感じが増し、従来の「バットマン」に戻った感じで個人的には残念。
上映時間が長く前半がややだれていた。全体には場面の切替が頻繁にあり、それが無駄に感じられた。



○「スターシップ・トゥルーパーズ3」(2008/米) ◆60点
◆原題「Starship Troopers 3: Marauder」 ◆読み:すたーしっぷとぅるーぱーず3 ◆2008/12/21 ◆DVD
◆11年続続いている人類対バグズの戦争。英雄リコが指揮する防衛基地に司令官が視察にやってきた。そんな折り、バグズが防衛壁を突破し基地内に侵入する
◆出演キャスパー・ヴァン・ディーン/ジョリーン・ブラロッカ/スティーブン・ホーガン ◆監督エドワード・ニューマイヤー
http://starship3.jp/

人間がいかに虫よりも低脳であり、低俗であり、愚かかを描く対エイリアン戦争SF第3弾。
今回は人間がもつ信仰心の滑稽さを色濃く描いていました。なのでマーローダー登場シーンが笑えます。
で、やっぱり「1」とは雲泥の差。CG、アクション、人間の描き方など全てがB級。期待したけど駄目でした。



△「フィラデルフィア・エクスペリメント」(1984/米) ◆50点
◆原題「The Philadelphia Experiment」 ◆読み:ふぃらでるふぃあえくすぺりめんと ◆2008/12/14 ◆DVD
◆第二次世界大戦中、レーダーに反応しないようにする実験で駆逐艦が数分間、跡形もなく消えてしまう。その時、乗員2人は41年後の世界にタイムスリップするが…
◆出演マイケル・パレ/ナンシー・アレン/スティーヴン・トボロウスキー ◆監督スチュワート・ラフィル
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=344983

浦島太郎状態になった男との恋愛を描くタイムスリップSF+ロードムービー。
当時ビックリした戦艦が消えるシーンは、今見るとしょぼい。ストーリーに意外性がないのが難点。
空中から撮影されたカーアクションシーンがジェットコースター風で迫力がある。



△「ザ・ヒットマン」(2003/ベルギー=オランダ) ◆30点
◆原題「The Memory of a Killer(De Zaak Alzheimer)」 ◆読み:ざひっとまん ◆2008/12/14 ◆DVD
◆売春の証人を消すために雇われた暗殺者は標的が12歳の少女だと知り暗殺を中止する。暗殺者は逆に組織から狙われることになるが…
◆出演ヤン・デクレール/ケーン・デ・ボーウ/ウェルナー・デスメット ◆監督エリク・ヴァン・ローイ
http://www.gaga.co.jp/

アルツハイマーで初老の殺し屋が未成年の売春犯罪の黒幕に怒り、最後の善行をするドラマ。
全体がスタイリッシュでもなければ、殺し屋がじーさんでかっこよくもない。アクションもほぼ無し。
展開もオーソドックスで、上映時間も異常に長く眠かった。娼婦のおっぱいだけがよかった。



○「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(2008/米) ◆70点
◆原題「Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull」 ◆読み:いんでぃじょーんずくりすたるすかるのおうこく ◆2008/12/07 ◆DVD
◆1957年。宇宙の神秘を紐解く力を持つというクリスタル・スカルを求め女が率いるソ連軍が米軍基地を襲撃。強制的に協力させられたインディは逃げるが…
◆出演ハリソン・フォード/カレン・アレン/シャイア・ラブーフ ◆監督スティーヴン・スピルバーグ
http://www.paramount.jp/indianajones/

アクションコメディ第4弾。監督も言っているが超B級のとんでもないシナリオ。「2」に近いノリ。
核爆弾の実験に巻き込まれたり、蟻の大群に襲われたり、エイリアンが登場したり、すごいぶっ飛んでいて笑えます。
が、同シリーズの最新作として求めていたものとは何か違う感じがする。第1作目にも出演したカレン・アレンの存在は良かった。



◎「ミスト」(2007/米) ◆100点
◆原題「The Mist」 ◆読み:みすと ◆2008/11/24 ◆DVD
◆激しい嵐の夜が明けた。家の復旧のため街のスーパーに買い物に来た父と子供。そんな折り、謎の霧が発生。血を流した男が命からがら入店するが…
◆出演トーマス・ジェーン/マーシャ・ゲイ・ハーデン/トビー・ジョーンズ ◆監督フランク・ダラボン
http://www.mistmovie.jp/

人のサガと罪を霧に包まず明瞭に描くSFホラー。
クリーチャーも出し惜しみせず、動きもリアルで楽しい。
このB級の題材を、よくぞここまでのクオリティに仕上げてくれたと褒め称えたい。



△「スピーシーズ4」(2007/米) ◆40点
◆原題「Species: The Awakening」 ◆読み:すぴーしーず4 ◆2008/11/23 ◆DVD
◆類まれな頭脳を持つ女性の体に異変が起きる。病院でエイリアンに変わり人々を惨殺。慕っていた叔父から自分が人間ではないことを打ち明けられるが…
◆出演ヘレナ・マットソン/ベン・クロス/ドミニク・キーティング ◆監督ニック・ライオン
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=9310

違う人格の存在に悩む姿を描こうとしたと思われるエイリアン系SFビデオ・ムービー。おっぱいあり。
「2」以降の奇妙で中途半端なエロ路線だけは健在で、これが超B級におとしめている原因だと思う。
昨今の流行である「スピーシーズVSスピーシーズ」を目玉に持ってきたが、迫力に欠けていた。



×「大いなる陰謀」(2007/米) ◆20点
◆原題「Lions for Lambs」 ◆読み:おおいなるいんぼう ◆2008/11/16 ◆DVD
◆対テロ戦争における極秘作戦の情報をジャーナリストにリークする議員。そんな折り、大学教授は成績優秀だったが今は堕落している生徒を呼び出す
◆出演ロバート・レッドフォード/トム・クルーズ/メリル・ストリープ ◆監督ロバート・レッドフォード
http://movies.foxjapan.com/ooinaru/

最近のアメリカ人の自我のなさを嘆くドラマ。対テロ戦争自体はどうでもよく、しかも、陰謀も全くありませんでした。
頭の良い奴は政治家になってマスコミを使い国民を騙し、のし上がれ。金のない奴は早く犬死にしろと言っていました。
なので戦争シーンはオマケ程度(現実社会でもオマケ程度)でした。二人だけで言い合うシーンが多く終始退屈でした。



△「紀元前1万年」(2008/米=ニュージーランド) ◆30点
◆原題「10,000 B.C.」 ◆読み:きげんぜんいちまんねん ◆2008/11/09 ◆DVD
◆紀元前1万年。部族を裏切り離れていった男の息子である青年は偶然にマンモスを倒し、好き合っていた嫁を正式にもらう。そんな折り、謎の部族に襲撃される…
◆出演スティーヴン・ストレイト/カミーラ・ベル/クリフ・カーティス ◆監督ローランド・エメリッヒ
http://wwws.warnerbros.co.jp/10000bc/

さらわれた仲間を助けるために敵を追いかけるロードムービー風な駄作。
重要なはずの父親の存在感が皆無。伝説は後から付け足した感じで重みが無い。
CGも普通。文明の脅威を全く同じに描く「アポカリプト」の方が遙かに面白い。



○「バンテージポイント」(2008/米) ◆70点
◆原題「Vantage Point」 ◆読み:ばんてーじぽいんと ◆2008/11/02 ◆DVD
◆以前、米大統領を救ったシークレット・サービスの男が、スペインでの米大統領の演説の警護に復職する。が、米大統領は狙撃され、会場は爆破される…
◆出演デニス・クエイド/フォレスト・ウィッテカー/サイード・タグマウイ ◆監督ピート・トラヴィス
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/vantagepoint/

自分の信念のために行動する男達を描くアクション。SPのおっさんがカッコイイ。
映画なのにシーンの良いところ(途中)で切って、続きは後ほど見せますという手法を多用。
この手法が目新しい。カーチェイスなどもあり楽しめた。が、シナリオがごく普通なのが残念。



△「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」(2007/米) ◆50点
◆原題「Fantastic Four: Rise of the Silver Surfer」 ◆読み:ふぁんたすてぃっくふぉーぎんがのきき ◆2008/10/19 ◆レンタルDVD
◆全米の有名人となったリードとスーは結婚式を挙げる予定。そんな折り、各地に異常現象を起こす全身銀色に輝く宇宙からの生命体が現れるが…
◆出演ヨアン・グリフィズ/ジェシカ・アルバ/クリス・エヴァンス/マイケル・チクリス ◆監督ティム・ストーリー
http://movies.foxjapan.com/f4_2/

SFヒーローアクションコメディ第2弾。「愛の力はやっぱすごい」がテーマな感じ。
サーフボードに乗ったあり得ないエイリアンに爆笑。すごそうな大ボスに更に大爆笑。
つっこみ所満載だが、コメディだからしようがない。今回はきちんと人々を救っていて、その点は良かった。



△「マイアミ・バイス」(2006/米) ◆40点
◆原題「Miami Vice」 ◆読み:まいあみばいず ◆2008/10/19 ◆レンタルDVD
◆FBIは囮捜査の情報が流出し、マイアミ警察に協力を要請。刑事コンビのクロケットとタブスは麻薬ディーラーとして犯罪組織に接触するが…
◆出演コリン・ファレル/ジェイミー・フォックス/コン・リー ◆監督マイケル・マン
http://www.universalpictures.jp/sp/miamivice/

潜入捜査官が犯罪者の女を愛してしまうドラマ。1984年米テレビドラマの映画化。
二人の刑事のキャラってこんなに個性がなかったのか思い出せない。魅力薄のヒロインの配役も謎。
潜入捜査のやり方はごく普通で面白みに欠ける。裏切り者の正体もわからず消化不良。



○「臨死」(2007/米) ◆70点
◆原題「The Invisible」 ◆読み:りんし ◆2008/10/12 ◆レンタルDVD
◆成績優秀な高校生男子は、親友をいじめている不良グループリーダーの女とケンカをする。その後、女は強盗の告げ口をされたと勘違し男を殺してしまうが…
◆出演ジャスティン・チャットウィン/マルガリータ・レヴィエヴァ/マーシャ・ゲイ・ハーデン ◆監督デヴィッド・S・ゴイヤー
http://www.movies.co.jp/theinvisible/

他人の内面を本当に理解しようとしたときに安らぎが訪れることを描くドラマ。
人は人として生まれたのに人のことを何も理解していず、理解しようともしていない。
母親の我が子への愛情の強さも描いています。鑑賞した後、晴々とした気分になりました。



○「ベオウルフ/呪われし勇者」(2007/米) ◆70点
◆原題「Beowulf」 ◆読み:べおうるふのろわれしゆうしゃ ◆2008/10/05 ◆レンタルDVD
◆醜く巨大な人型の怪物の襲撃に悩まされる国王は、その怪物を倒した者に富と名声を約束する。そんな折り、勇者とその御一行が海の向こうからやって来た
◆出演レイ・ウィンストン/アンソニー・ホプキンス/アンジェリーナ・ジョリー ◆監督ロバート・ゼメキス
http://wwws.warnerbros.co.jp/beowulf/

偽りの富と名誉を選んだ男が歳をとって後悔するアクションCGアニメ。
やや残虐さが目立つ子供向けではない作風なのが良いかも。アクションが派手。
アンジェリーナはすごい妖艶で◎。勇者の心情の描き方がかなり薄いのが×。



○「コンフェッション」(2002/米=加=独) ◆60点
◆原題「Confessions of a Dangerous Mind」 ◆読み:こんふぇっしょん ◆2008/10/05 ◆レンタルDVD
◆女を抱くことが好きで、しばられることが嫌いな男は、ある日、ひとりの女性と出会い意気投合。そんな折り、お見合いテレビ番組の企画を思いつくが…
◆出演サム・ロックウェル/ドリュー・バリモア/ジュリア・ロバーツ ◆監督ジョージ・クルーニー
http://www.gaga.ne.jp/confessions/intro.html

米テレビ局プロデューサーの人生が成功と幸せに満ちていた事を描く自叙伝。
フィーリングの合う女性との出会いから、その人との結婚までの、単なるのろけ話。
CIAを手伝っていて殺しをしていたとあるが、節目を描くための脚色臭い感じ。



△「ディスタービア」(2007/米) ◆40点
◆原題「Disturbia」 ◆読み:でぃすたーびあ ◆2008/09/ ◆レンタルDVD
◆少年たちは交通事故に遭い父親が死ぬ。学校で教師に暴力を振るい自宅謹慎処分を科せられる。そんな折り、隣にイケてる女の子が引っ越してきたのでのぞく
◆出演シャイア・ラブーフ/サラ・ローマー/デヴィッド・モース ◆監督D・J・カルーソー
http://www.disturbia.jp/top.html

思春期の少年のちょっとした冒険心を描く青春+サスペンス。
寓話「狼少年」そのまま。全くひねりのないシナリオで苦笑。
冒頭の父親の死が話に全く活かされていないので、内容も薄っぺら。



△「正体不明 THEM(ゼム)」(2006/仏) ◆50点
◆原題「ILS/THEM」 ◆読み:しょうたいふめいぜむ ◆2008/09/27 ◆レンタルDVD
◆ある母子は車で移動中に何者かに襲われる。そんな折り、郊外の一軒家に越してきた夫婦の家にも何者かが襲撃を開始する。ルーマニアで起きた実話
◆出演ミヒャエル・コーエン/オリビア・ボナミー ◆監督ダビッド・モロー/グザヴィエ・パリュ
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/20505/

恋人が何かに襲われる恐怖を描くホラーサスペンス。スプラッタホラーではない。
最初の車のシーンで一瞬映る物で正体がだいたい分かってしまうのが残念。
実話って所がミソで、日本でもそうだが、リアル世界が一番怖いことを物語っています。



○「ヒットマン」(2007/米=仏) ◆60点
◆原題「Hitman」 ◆読み:ひっとまん ◆2008/09/21 ◆レンタルDVD
◆国外追放された僧侶たちが作った闇の組織により暗殺者に仕立て上げられた男は、依頼によりロシアの政治家を暗殺する。しかし、その男は生きていた
◆出演ティモシー・オリファント/ダグレイ・スコット/オルガ・キュリレンコ ◆監督ザヴィエ・ジャン
http://movies.foxjapan.com/hitman/

殺し屋の優しい一面を描くアクション。アイドス社の同名ゲームの映画化。目を見張るアクション無し。
なぜにあの女性に優しいのかが謎。少女という設定なら分かるのだが。酒飲んでるし。謎。
何故騙されたり、それが主人公じゃなければならなかったのかなど、シナリオも始めから謎。合点がゆかないことだらけ。



◎「モーテル」(2007/米) ◆90点
◆原題「Vacancy」 ◆読み:もーてる ◆2008/09/20 ◆レンタルDVD
◆車の故障でやむなく人里離れたモーテルに泊まる夫婦。暇をもてあました夫は備え付けのビデオを再生する。そこには殺人シーンが映っていた…
◆出演ケイト・ベッキンセール/ルーク・ウィルソン/フランク・ホエーリー ◆監督ニムロッド・アーントル
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/vacancy/

夫婦が快楽殺人の一味に襲われるサスペンス。久しぶりに最高にハラハラドキドキした。
オーソドックスであり、シンプルであり、スピーディに展開。終わり方や音楽もいい。
薄っぺらな夫婦愛もちょうど良い配分。ある車のシーンがやや都合良すぎだったのが残念。



○「クローバーフィールド/HAKAISHA」(2008/米) ◆80点
◆原題「Cloverfield」 ◆読み:くろーばーふぃーるどはかいしゃ ◆2008/09/14 ◆DVD
◆NYのとあるアパートで日本への転勤が決まった青年の送別パーティが開かれる。そんな折り、正体不明の何かが自由の女神を破壊。青年達は逃げ惑うことに
◆出演:リジー・キャプラン/ジェシカ・ルーカス/T.J.ミラー ◆監督マット・リーヴス
http://www.paramount.jp/cloverfield/

モンスターパニックアクション。全編がワンカットシーンな感じで臨場感がすごくある。
ちょいエヴァ臭いクリーチャーと、その見せ方とか、CGや合成が最高のレベルで、娯楽映画として見応えがある。
が、内容は無い。登場人物の行動が笑えるので、ドタバタSFコメディと言ってもいいかも。



○「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2005/米=加) ◆70点
◆原題「A History of Violence」 ◆読み:ひすとりーおぶばいおれんす ◆2008/09/14 ◆レンタルDVD
◆妻や子供達と幸せに暮らす男は経営する飲食店で襲ってきた二人組の強盗を逆に射殺する。ヒーローとして報道されたたとたん、謎の男達につきまとわれる
◆出演ヴィゴ・モーテンセン/マリア・ベロ/エド・ハリス ◆監督デヴィッド・クローネンバーグ
http://www.nikkatsu.com/package/detail.html?pid=824

寡黙な男が、やっと見つけた自分の居場所を守るために、過去を清算するマフィアドラマ。
今の自分を信じてくれるのは愛する家族だけだ。その信頼(=幸せ)は、お金や暴力で満たしたファミリーでは得られない。
耐え難い過去を知ったが、これからも一緒に人生を歩もうとする家族の心境や、暴力と勇気の違いの描き方も秀逸です。



△「アンドロイド」(2005/米) ◆50点
◆原題「Puzzlehead」 ◆読み:あんどろいど ◆2008/09/07 ◆レンタルDVD
◆研究者の男性は自分の脳組織を使用した人造人間を創る。人造人間は研究者が想いを寄せていた女性を強盗から助ける。それを機に研究者が女性と付き合う
◆出演スティーヴン・ガレイダ/ロビー・シャピロ/チャック・アルデゾン ◆監督ジェームズ・バイ
http://www.transformer.co.jp/products/TMSD_128.html

自分自身を上手く操作できていない事に悩むが、何もかも始めからやり直せばいいと気付くドラマ。
パッケージのようなSFとは違う。時代設定が一昔前の貧乏ロシアっぽい。舞台がほぼ家だけ。
映像が古臭い。など、全体が超しょぼい。が、シュールなシナリオは悪くない。



◎「地球外生命体捕獲」(2006/米) ◆90点
◆原題「Altered」 ◆読み:ちきゅうがいせいめいたいほかく ◆2008/08/30 ◆レンタルDVD
◆少年時代にエイリアンに拉致され、復讐のために捕獲する機会を狙っていた男達が、やっとの思いで森でエイリアンを捕らえた。仲間の家へと運ぶが…
◆出演アダム・カウフマン/キャサリン・マンガン/ブラッド・ウィリアム・ヘンケ ◆監督エドゥアルド・サンチェス
http://www.amuse-s-e.co.jp/chimatsuri/altered.html

宇宙人を捕らえ、あれこれするSF映画。少年時代は実際に描写していないが「スタンド・バイ・ミー」的要素あり。
とにかく演出が秀逸。「なんじゃこいつは」とか「後ろ!後ろ!」とか大騒ぎしながら見ることができて楽しい。
宇宙人や、ちらっと出てくるUFOのデザインなどもツボを押さえてあり、アホSF映画として最高。



△「ブラッド」(2006/米) ◆50点
◆原題「Rise: Blood Hunter」 ◆読み:ぶらっど ◆2008/08/30 ◆レンタルDVD
◆敏腕記者の女性はカルト集団の取材中に襲われ死亡する。霊安室で目覚め、訳も分からず徘徊するが、喉の渇きが押さえきれず人を殺してしまう
◆出演ルーシー・リュー/マイケル・チクリス/ジェームズ・ダーシー ◆監督セバスチャン・グティエレス
http://www.blood-movie.jp/top.html

普通の女性がバンパイア(人殺し)にさせられて悩む姿を描く復讐劇。
ルーシー・リューがトップレス姿をチラチラと見せているのが最大の特徴。
が、残念ながら彼女の妖艶な魅力が全く出ていない。ストーリーもアクションもB級。



○「ヒッチャー」(2007/米) ◆60点
◆原題「The Hitcher」 ◆読み:ひっちゃー ◆2008/08/24 ◆レンタルDVD
◆大学生カップルが豪雨のなかドライブ中にヒッチハイカーの男をひきそうになる。その場から逃げるが、ガススタンドでその男に会ってしまい乗せることに
◆出演ショーン・ビーン/ソフィア・ブッシュ/ザカリー・ナイトン ◆監督デイヴ・メイヤーズ
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200700002351&DSP_SKHKETSEQ=001

謎の殺人鬼に執拗に追いかけられるカーアクションホラー。1986年同名映画のリメイク。
主役の女性がすごい美女(男も美男)で、それだけが際立っている感じ。
「躊躇するな」がテーマのような気がするが、学生の行動にイライラしっぱなし。



△「プラダを着た悪魔」(2006/米) ◆50点
◆原題「The Devil Wears Prada」 ◆読み:ぷらだをきたあくま ◆2008/08/23 ◆レンタルDVD
◆オシャレに興味のないジャーナリストを目指す女性が出版社へのコネを手に入れるために一流ファッション誌のカリスマ編集長の秘書になるが…
◆出演アン・ハサウェイ/メリル・ストリープ/スタンリー・トゥッチ ◆監督デヴィッド・フランケル
http://movies.foxjapan.com/devilwearsprada/

「郷に入いっては郷に従え」。その会社の方針に従えなければ辞めろと訴えるキャリアウーマンドラマ。
着せ替え人形みたいになっていく主人公の描き方は良かったが、偶然に成功し続けるストーリーの調子良さは最低。
華やかなファッション業界や数々のブランドの裏側が垣間見えるので、小中学生の女の子は大喜びかも。



○「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(2007/米=英) ◆70点
◆原題「The Golden Compass」 ◆読み:らいらのぼうけんおうごんのらしんばん ◆2008/08/17 ◆レンタルDVD
◆謎の組織によって子供が次々と誘拐される。少女の親友も連れ去られる。少女は何でも見通す羅針盤を手に入れ、親友を助ける旅にでる
◆出演ダコタ・ブルー・リチャーズ/ダニエル・クレイグ ニコール・キッドマン/ ◆監督クリス・ワイツ
http://lyra.gyao.jp/

女の子が友達を救うために頑張るロードムービー。第一章のためか突発的に話しが進む。羅針盤の意義とかも謎。
人間の魂が動物で具現化されているが、なぜか動物の白クマだけが別格という設定がユニーク。
主役の女の子とクマの存在感だけが異常に大きい。映画を何章にも分けて公開するのを、いい加減やめて欲しい。



○「ヒート」(1995/米) ◆60点
◆原題「HEAT」 ◆読み:ひーと ◆2008/10/10 ◆レンタルDVD
◆プロの犯罪チームは現金輸送車から無記名証券を盗むが、仲間が警備員を殺してしまい計画が狂う。その後、刑事がわずかな手がかりから犯人を割り出すが…
◆出演アル・パチーノ/ロバート・デ・ニーロ/ヴァル・キルマー ◆監督マイケル・マン
http://www.tfc-dvd.net/dvd/form.html?p_id=TBD+1153

孤独の呪縛から逃れたいと願う似たもの同士の男の戦いを描くクライムアクション。
同じ監督が手掛けた「メイド・イン・L.A.」(1989/米)のリメイク。上映時間長すぎ。
大昔に拝見済みだったことをすっかり忘れて見てしまい損した気分。が、今見ても古臭くない感じ。



△「ジャンパー」(2007/米) ◆40点
◆原題「Jumper」 ◆読み:じゃんぱー ◆2008/07/27 ◆DVD
◆いじめられっこの高校生は好きな女の子にプレゼントしたモノを凍った川に投げられる。取りに行くが溺れる。その時、図書館に瞬間移動してしまう
◆出演ヘイデン・クリステンセン/サミュエル・L・ジャクソン/レイチェル・ビルソン ◆監督ダグ・リーマン
http://movies.foxjapan.com/jumper/

青年が長年想い続けた女の人をモノにするために躍起になる犯罪アクション。
主人公が悪者なので感情移入できず。追っ手の人達の使命の重要さも描き切れていない。
普通の人間である謎の組織側を主人公にした方が面白くなったかも。同じようなアクションだけなのも駄目。



○「アドレナリン」(2006/米=英) ◆80点
◆原題「Crank」 ◆読み:あどれなりん ◆2008/07/27 ◆レンタルDVD
◆殺し屋の男が目覚めると中国製の毒を盛られたことを知る。その毒はアドレナリンを出し続ければ作用を抑えられる。殺し屋は解毒剤を求め奔走するが…
◆出演ジェイソン・ステイサム/エイミー・スマート/ホセ・パブロ・カンティッロ ◆監督ネヴェルダイン/テイラー
http://www.toho-a-park.com/dvd/item/html/TDV/TDV17305D.html

殺し屋が自分に必要なものを求めて奔走する滑稽さを描くアクション&ロードームビー。
映像や展開が70年代の古くさいノリな感じがするが、次第に新感覚な気になってくる。
街中でSEXとか笑える&つっこみたくなるシーンが満載。個人的に定番なラストが好き。



○「インサイダー」(1999/米) ◆60点
◆原題「The Insider」 ◆読み:いんさいだー ◆2008/07/21 ◆レンタルDVD
◆米CBSの報道番組「60ミニッツ」の敏腕プロデューサーが、タバコの依存性の証拠を握る、タバコ会社の元・研究開発副社長だった男に接触するが…
◆出演アル・パチーノ/ラッセル・クロウ/クリストファー・プラマ ◆監督マイケル・マン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200300001858&DSP_SKHKETSEQ=001

正義を貫き通した男たちの生き方の素晴らしさを描く実話ドラマ。
一度無くした「誇り」を取り戻すには、莫大な労力が必要だ。
権力や他人に惑わされることなく、自分や家族のために何をすべきかを考えて進もう。



△「1200℃ ファイヤー・ストーム」(2005/独=豪=伊) ◆40点
◆原題「1200°The Truth Will Survive」 ◆読み:いっせんにひゃくどふぁいやーすとーむ ◆2008/07/19 ◆レンタルDVD
◆女性検事は多くの犠牲者をだしたドイツとイタリアを繋ぐセラー・トンネル事故の担当を命じられた。調査を行うと様々な要因が重なった事件だと判明する
◆出演アグライア・シスコヴィッチ/フラヴィオ・インシナ/ゲッツ・オットー ◆監督ドミニク・オセニン=ジラール
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200600000138&DSP_SKHKETSEQ=001

トンネル火災の責任が管理会社などの怠慢にあったこと描く実話記録ドラマ。
感動シーンが多々あるが、話しの中心ではなく中途半端になっているのが残念。
役者のどアップが多すぎ。事故シーンや消火シーンが迫力に欠けるなど全体に地味。



△「呪怨 パンデミック」(2006/米) ◆30点
◆原題「The Grudge 2」 ◆読み:じゅおんぱんでみっく ◆2008/07/13 ◆レンタルDVD
◆呪われているとの噂がある家に女子高生3人がイジメのために訪れるが伽椰子に憑かれる。一方、前作で助かった女性を妹が訪ねるが…
◆出演アンバー・タンブリン/エディソン・チャン/宇野実彩子 ◆監督清水崇
http://ju-on.jp/index_pc.html

異常者は親の責任だと訴えるホラー。恐ろしいほど怖くない。むしろコメディ。
牛乳を吐く、ゾンビみたいなのがキエーと言う、など苦笑シーン満載。
終始、ウォーリーを探せ状態なのも駄目。傑作の「1」でやめときゃよかったね。



○「ブレイブ ワン」(2007/米=豪) ◆60点
◆原題「The Brave One」 ◆読み:ぶれいぶわん ◆2008/06/29 ◆レンタルDVD
◆NYのラジオ・パーソナリティの女性と婚約者が暴漢に襲われる。婚約者は死に、彼女は死の淵から目覚める。恐怖が拭えないので違法な銃を購入するが…
◆出演ジョディ・フォスター/テレンス・ハワード/メアリー・スティーンバージェン ◆監督ニール・ジョーダン
http://wwws.warnerbros.co.jp/thebraveone/

犯罪者が溢れるこの世の中に、真の正義など存在していないことを訴える復讐ドラマ。
法の番人である警察や司法は、その機能を果たさなくなった。身を守るには力と行動が必要だ。
そのための銃の必要性も問うています。ラジオで訴えるシーンは良かったが全体的に地味。



○「キャプティビティ」(2007/米=露) ◆60点
◆原題「Captivity」 ◆読み:きゃぷてぃびてぃ ◆2008/06/28 ◆レンタルDVD
◆トップモデルが突然、何者かに誘拐され密室に監禁される。必死に脱出を試みるが失敗。絶望感が漂うなか、もうひとりの監禁被害者の青年と出会う
◆出演エリシャ・カスバート/ダニエル・ギリス/プルート・テイラー・ヴィンス ◆監督ローランド・ジョフィ
http://www.captivity.jp/

普通に生きている人間の内に秘めるものを開放する女性監禁サスペンス。
悪くない出来だが、完全に「ソウ」のパクリ。「ソウ」を見ていなかったら秀作だったと思われる。
もう一人の被害者の正体が最初から完全に予想できるのが難点。子供の頃の映像はいらなかった気がする。



△「地獄の変異」(2006/米=独) ◆50点
◆原題「The Cave」 ◆読み:じごくのへんい ◆2008/06/22 ◆レンタルDVD
◆教会の下に眠る洞窟に探検家たちが閉じこめられる。30年後、その洞窟が再発見される。探索中に奇妙なモグラを見つけると同時に何者かに襲われる
◆出演コール・ハウザー/エディ・シブリアン/パイパー・ペラーボ ◆監督ブルース・ハント
http://www.jigoku-movie.jp/

洞窟モンスターアクション。閉鎖された洞窟内での出来事なのに、モンスターに襲われるハラハラ感が全く無い。
仲間同士での助け合いの大切さと、仲間を信じられなくなることを両立させようとして描いているので中途半端。
モンスターの頭の良さをもっと描いて欲しかった。映像が綺麗なのと、クリーチャーデザインがまあまあ良いのが救い。



○「ナショナル・トレジャー2 リンカーン暗殺者の日記」(2007/米) ◆60点
◆原題「National Treasure: Book of Secrets」 ◆読み:なしょなるとれじゃー2りんかーんかんさつしゃのにっき ◆2008/06/15 ◆DVD
◆ベン・ゲイツ一族に「リンカーン大統領暗殺者の真犯人」としての汚名がきせられた。汚名をはらすため、暗殺者の日記の暗号解読に挑むが…
◆出演ニコラス・ケイジ/ジョン・ヴォイト/ダイアン・クルーガー ◆監督ジョン・タートルトーブ
http://www.disney.co.jp/movies/nt2/

トレジャーアクション第2弾。名誉が命のアメリカ人を中心に描いているのでストーリーに厚みが無くなった。
謎的にも行動範囲的にも前作よりスケールダウン。大統領を出してきて話しの規模を大きく見せかけた感じ。
前作でキャラを確立したからこそ引き立っている登場人物たちの掛け合いは、そこそこ楽しめる。



○「28週後...」(2007/英=スペイン) ◆80点
◆原題「28 Weeks Later」 ◆読み:にじゅうはっしゅうご ◆2008/06/08 ◆DVD
◆ゾンビに襲われ妻を見捨てて逃げる男。28週後、ゾンビが死にウイルスの猛威が沈静化。ウイルスに感染してはいるが発病していない妻を発見する
◆出演ロバート・カーライル,/ローズ・バーン/ ジェレミー・レナー ◆監督フアン・カルロス・フレスナディージョ
◆◆http://movies.foxjapan.com/28weekslater/

家族愛と自己犠牲の意義を問うウィルス系ゾンビアクション。音楽が耳に残るのでお気に入り。
映像や編集は前作のテーストを残しつつ、かなり大作っぽくなっていて見応えあり。
その反面、ストーリー運びやテーマが綺麗すぎる嫌いがある。前作のような静と動が無いのも残念。



○「ヒルズ・ハブ・アイズ2」(2007/米) ◆60点
◆原題「The Hills Have Eyes II」 ◆読み:ひるずはぶあいず2 ◆2008/06/01 ◆DVD
◆奇形の者達がいる砂漠地帯を調査する科学者たちが失踪。近くで訓練中だった新兵の一団が捜索を開始するが…
◆出演:ジェイコブ・バルガス/マイケル・マクミリアン/ジェシカ・ストループ ◆監督マーティン・ワイス
http://thehillshaveeyes.jp/

奇形の者達に襲われる新兵たちの恐怖を描くスプラッターホラー。前作よりもかなりB級。
反撃のスッキリさも足りない。レイプとか出産シーンで別の意味で気持ち悪い。
やや反核を強調しているが、本当にスタッフが核兵器の恐ろしさを理解しているかは疑問。



○「ヒルズ・ハブ・アイズ」(2006/米) ◆70点
◆原題「The Hills Have Eyes」 ◆読み:ひるずはぶあいず ◆2008/06/01 ◆DVD
◆家族旅行の道中に立ち寄ったガソリンスタンドで砂漠を突っ切る近道を教えてもらう。そこは放射能によって突然変異を起こした食人一家が住む場所だった
◆出演キャスリーン・クインラン/アーロン・スタンフォード/エミりー・デ・レイヴァン ◆監督アレクサンドル・アジャ
http://thehillshaveeyes.jp/

奇形の者達に襲われる家族の恐怖と家族愛を描くスプラッターホラー。
「クライモリ デッド・エンド」と全く同じ奇形&反撃系なのが残念。
なぜかヒーロー系映画を見た後みたいに清々しい気分になるのは新しい。



△「アイ・アム・レジェンド」(2007/米) ◆30点
◆原題「I Am Legend」 ◆読み:あいあむれじぇんど ◆2008/05/25 ◆DVD
◆謎のウイルス感染で人間は絶滅の危機に瀕していた。荒廃したニューヨークで、なぜかウイルスに免疫のある科学者の男がワクチンの研究にいそしむが…
◆出演ウィル・スミス/サリー・リチャードソン/ダッシュ・ミホク ◆監督フランシス・ローレンス
http://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/

バンパイアアクション。強烈な孤独感を描くでもなし、希望への邁進を描くでもなしで内容なし。
神の啓示は映画「サイン」のパクリだが、取って付けた程度。なぜか突然現れる生存者に唖然。
「ディセント」系のクリーチャーの知能の存在、緊迫感、アクションなど全ての描き方の適当さにも唖然。



○「ガタカ」(1997/米) ◆80点
◆原題「Gattaca」 ◆読み:がたか ◆2008/05/17 ◆DVD
◆発病の危険がある遺伝子操作をしていない男が、事故で下半身不随となった遺伝子操作で生まれた優秀な男の身分を借り、宇宙開発を手掛けるガタカ社へ入社するが…
◆出演イーサン・ホーク/ジュード・ロウ/ユマ・サーマン ◆監督アンドリュー・ニコル
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/cgi-bin/detail.cgi?goods_code=BRS-25239

現代の差別社会の在り方と生きることの意義を問うSFヒューマンドラマ。
自分の欠点を認識した人間こそが、境遇に甘んじることなく強く生きられる。
夢を叶えるためには限界を設定しては駄目だとも言っています。SF色は薄い。



○「インベージョン」(2007/米=豪) ◆70点
◆原題「The Invasion」 ◆読み:いんべーじょん ◆2008/05/05 ◆DVD
◆スペースシャトルが墜落し破片をさわった人々が眠っている時に人間の習性を変異させるウィルスに感染。精神科医の女性は患者の異変に気付き始めるが…
◆出演ニコール・キッドマン/ダニエル・クレイグ/ジェレミー・ノーザム ◆監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
http://wwws.warnerbros.co.jp/theinvasion/

異性を愛することや、母性愛、家族愛など人としての愛の力の強さを描くウィルス系サスペンス。
「SF/ボディ・スナッチャー」のリメイク。テーマは同じだが描き方が別物で悪くない。展開も早く飽きない。
ニコールは相変わらず綺麗。人間に感情があるからこそ争いが生まれるとハッキリ言い過ぎなのが難点。



×「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」(2007/米) ◆10点
◆原題「Aliens vs. Predator: Requiem」 ◆読み:えいりあんずばーさすぷれでたー ◆2008/05/05 ◆DVD
◆プレデターに寄生し誕生したプレデリアンがいる宇宙船が地球に墜落。一方、宇宙船の異変を知った掃除屋のプレデターが、なぜか一人で地球に駆けつける
◆出演スティーブン・パスカル/レイコ・エイルスワース/ジョン・オーティス ◆監督グレッグ・ストラウス/コリン・ストラウス
http://movies.foxjapan.com/avp2/

SF要素が一切無く、ただの超B級モンスターパニック糞映画に成り下がった。
新種エイリアンのデザインはプレデターのDNA多すぎでカス。画面が暗すぎる。
エイリアンの生態系をもぶちこわしてくれてマジむかつく。全編糞だらけで不愉快。



○「スリザー」(2006/米=加) ◆60点
◆原題「Slither」 ◆読み:すりざー ◆2008/04/27 ◆DVD
◆未知の宇宙生命体が潜む隕石がアメリカ南西部の町に落下。若い妻とギクシャクしていた男に寄生する。宇宙生命体に妻を愛する心が芽生えるが…
◆出演ネイサン・フィリオン/エリザベス・バンクス/マイケル・ルーカー ◆監督ジェームズ・ガン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200700002910&DSP_SKHKETSEQ=004

宇宙から来た生物+地球侵略+ゾンビホラー+恋愛もの。B級。
まじめなSFではなくコメディ。雰囲気的には「トレマーズ」に近いノリ。
笑って気楽に見るには申し分なし。お色気がやや少ないのが残念。



○「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(2007/日) ◆70点
◆原題「Evangelion: 1.0 You Are (Not) Alone」 ◆読み:えばんげりおんしんげきじょうばんじょ ◆2008/04/27 ◆DVD
◆人類の半数近くが死に絶えた大災害から15年後。14歳の少年が特務機関の最高司令官でもある父親から呼び出される。そんな折り、巨大な生物が出現する
◆出演緒方恵美/林原めぐみ/三石琴乃/山口由里子/立木文彦 ◆監督庵野秀明/摩砂雪/鶴巻和哉
http://www.evangelion.co.jp/

高水準なアニメや、サービスショット、パワーアップした使徒(番号が違う?)などエヴァファン大興奮間違いなしの内容。
「序」では一人で戦っている(生きている)ことの否定や、父親とのわだかまり、自分の存在意義が何かを問うてます。
一番重要である人間関係を描く時間が少ないため説明的なセリフが多い。なので初見だと人物設定がやや分かりづらい可能性あり。



◎「ミザリー」(1990/米) ◆90点
◆原題「Misery」 ◆読み:みざりー ◆2008/04/19 ◆DVD ◆有名な人気作家の男性は雪道で事故に遭い、瀕死の状態を元看護婦に救われる。作家の小説の熱狂的愛読者だった彼女は、彼を手厚く介護するが…
◆出演キャシー・ベイツ/ジェームズ・カーン/リチャード・ファーンズワース ◆監督ロブ・ライナー
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=8428

異常な愛情表現をする女に平常心を保とうとする男の心理を描く密室サスペンスホラー。
展開が今見ると定番すぎる、保安官が犯人を特定する方法が唐突すぎるなどの粗はある。
が、サスペンス映画のお手本となるような名作と言っても過言ではありません。



△「エクスマキナ」(2007/日) ◆50点
◆原題「Ex Machina(Appleseed Saga: Ex Machina)」 ◆読み:えくすまきな ◆2008/04/14 ◆DVD
◆特殊部隊のサイボーグの男は作戦行動中に恋人の女性隊員を守るため重傷を負う。そんな折り、サイボーグの男のDNAを使用したバイオロイドが配属される
◆出演小林愛/山寺宏一/岸祐二/沢城みゆき ◆監督荒牧伸志
http://www.exmachina.jp/

人間とサイボーグとクローン(人種間)の愛や、自分自身との戦いを描くCGアクションアニメ。
もっと前作みたく尖ったCGにしたほうが良かったと思われ。この映像じゃ普通のアニメと余り変わらない。
ストーリーも前作の方が数倍良かった。何処かで見た(パクリ)シーンのオンパレードでかなり落胆した。



○「クライモリ デッド・エンド」(2006/米) ◆80点
◆原題「Wrong Turn 2: Dead End」 ◆読み:くらいもりでっどえんど ◆2008/04/06 ◆DVD
◆森でのサバイバルゲームを描くTV番組の撮影のために車で現場へと向かう女優が人を轢いてしまう。生存を確かめるため近づくと噛み付かれる
◆出演エリカ・リーセン/ヘンリー・ロリンズ/テキサス・バトル ◆監督ジョー・リンチ
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=8997

人を喰う奇形の者たちに若者たちが次々と襲われるアクション・ホラー第2弾。
今回は普通のホラーとは違って、やられっぱなしじゃないところが評価が高いポイント。
奇形の者たちの死に様がどれも同じなのが残念。もう少し苦しむ所も描いて欲しかった。



△「プラネット・テラー」(2007/米) ◆50点
◆原題「Planet Terror」 ◆読み:ぷらねっとてらー ◆2008/04/06 ◆DVD
◆テキサスの田舎町。米軍部隊長が密かに取引していた生物化学兵器のガスが街中に蔓延。人々がゾンビ化する。そんな折り、ダンサーの女性は恋人と再会する
◆出演:ローズ・マッゴーワン/フレディ・ロドリゲス/ジェフ・フェイヒー ◆監督ロバート・ロドリゲス
http://www.grindhousemovie.jp/

ゾンビアクション。コメディ寄り。どことなく「シン・シティ」(監督同じ)な雰囲気とテンポ。
多数の登場人物を描くため、強烈な見た目の片足のヒロインの存在感が薄くなり残念。
ストーリーも盛り上がりに欠ける。ゾンビが銃に撃たれたりすると体が飛び散るのは良かった。



○「デス・プルーフ」(2007/米) ◆80点
◆原題「Death Proof」 ◆読み:ですぷるーふ ◆2008/03/30 ◆DVD
◆テキサスの田舎町。女達はお気に入りのバーでオトコの品定め。そんな折り、むさい男がやってきた。彼は車を凶器に美女を狙う殺人鬼スタントマンだった
◆出演カート・ラッセル/ゾーイ・ベル/メアリー・エリザベス・ウィンステッド ◆監督クエンティン・タランティーノ
http://www.grindhousemovie.jp/

カーアクションホラー。終盤の逆転劇とカーアクションが秀逸。
女性が見た場合、感情移入してしまい大興奮すること間違いなし、と思う。
女の子のたわいない話が半分以上を占めているが、それぞれのキャラが把握できて逆によかった感じ。



△「バイオハザード3」(2007年/米=英=独=仏=豪) ◆40点
◆原題「Resident Evil: Extinction」 ◆読み:ばいおはざーど3 ◆2008/03/23 ◆DVD
◆ウィルスの感染は世界中へ広がり地上は砂漠と化していた。一匹狼だったアリスはカルロスと再会。貴重なガソリンを確保するためラスベガスへ向かう
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/イアン・グレン/オデッド・フェール ◆監督ラッセル・マルケイ
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/bh3_special_edition/

シリーズ最低の出来。「4」への序章やおまけといった感じ。ストーリーに起伏がない。アクションは見所無し。
世界観は「マッドマックス2」のパクリ(制作者が公言)で新鮮み無し。同じようなシーンや会話が多くだれる。
アリス含む全てのキャラが立っていないのが最大の難点。重要な「ゾンビ釣り」シーンをカットする無能監督。



○「ソウ4」(2007/米) ◆60点
◆原題「Saw IV」 ◆読み:そう4 ◆2008/03/20 ◆DVD
◆ジグソウの死体から一本のテープが見つかる。そんな折り、ジグソウに関わって唯一生き残っていた刑事が旧友を救うゲームを課せられるが…
◆出演トビン・ベル/コスタス・マンディロア/ベッツィ・ラッセル ◆監督ダーレン・リン・バウズマン
http://saw4.jp/

罪深い人間に死のゲームを科し、自らの所業を改めさせるホラーサスペンス第4弾。
今回はジグソーの過去を描いてはいるが、犯人の現在の内情が全く描かれていないので内容が薄い。
序盤はB級風の会話が多くヤバイと思った。前作を見ていないと、何が何だか分からないのは健在。



○「ボーン・アルティメイタム」(2007/米) ◆70点
◆原題「The Bourne Ultimatum」 ◆読み:ぼーんあるてぃめいたむ ◆2008/03/16 ◆DVD
◆愛する女性マリーを殺され、未だ記憶も戻らぬボーンは、CIAの更なる極秘計画の手がかりを掴んだ新聞記者と接触する。そんな折り、暗殺者が二人を狙う
◆出演マット・デイモン/ジュリア・スタイルズ/デヴィッド・ストラザーン ◆監督ポール・グリーングラス
◆◆http://www.universalpictures.jp/sp/bourne_u/

過去を失った殺し屋が自分の過ちを償うために奔走するアクション。今回は復讐劇+組織の汚職暴露が濃厚。
アクションは一級品だが、ボーンが不死身すぎなのが、ちょっとやり過ぎだと思う。
「CIAは暗殺をしてはならない」を知っている前提で描いているので、何が悪いのかちんぷんかんぷんでした。



△「ホステル2」(2007/米) ◆30点
◆原題「Hostel: Part II」 ◆読み:ホステル2 ◆2008/03/09 ◆DVD
◆アメリカ人女子大生3人は、美術のモデルに勧められたスロバキアの天然スパへと旅行に出かける。そこで彼女たちは密かにオークションにかけられる
◆出演ローレン・ジャーマン/ヘザー・マタラッツォ/ロジャー・バート ◆監督イーライ・ロス
◆◆http://www.hostel2.jp/

お金持ちのために人殺しの場を提供する拷問ホラー第2弾。今回は女性向け。チンコ丸出しあり。
拷問シーンが前作よりも少ない。お金持ちの心理を描きストーリーも散漫になった。
ラストのあの人を、なぜ拷問しなかったのか?。30分ぐらい拷問していれば傑作になったと思う。



×「バタフライ・エフェクト2」(2006/米) ◆20点
◆原題「The Butterfly Effect 2」 ◆読み:ばたふらいえふぇくと2 ◆2008/03/02 ◆DVD
◆恋人と友人で休暇を楽しむが、急な仕事が入り車で帰ることに。その途中で大事故が発生。唯一生き残った男が思い出の写真を見ていると突然、発作が襲う…
◆出演エリック・ライヴリー/エリカ・デュランス/ジーナ・ホールデン ◆監督ジョン・R・レオネッティ
http://www.butterflyeffect2.jp/

過去に戻って現在を修正するラブ・ストーリー第2弾。今の人生が一番良いと言っています。
セリフだけのシーンが延々と続く超B級映画に成り下がりました。
過去修正回数はたった3回でしょぼい。ラストの状況も説得力がない。



△「プレステージ」(2006/米) ◆40点
◆原題「The Prestige」 ◆読み:ぷれすてーじ ◆2008/02/24 ◆DVD
◆瞬間移動のマジック中に何者かが、あるはずのない水槽を設置してマジシャンがおぼれ死ぬ。容疑者はライバルのマジシャン。彼らには因縁の過去があった…
◆出演クリスチャン・ベール/ヒュー・ジャックマン/スカーレット・ヨハンソン ◆監督クリストファー・ノーラン
◆◆

子供のような足の引っ張り合いで人生を無駄にしたマジシャンの悲劇を描くドラマ。
あろう事か、現実的にはあり得ないSFを最後に取り入れていて評価が大幅ダウン。
マジシャンのトリックを使用した騙し合いの応酬も全く無く期待はずれ。



○「TAXI4」(2007/仏) ◆60点
◆原題「Taxi 4」 ◆読み:たくしー4 ◆2008/02/03 ◆DVD
◆軍の要請でヨーロッパ最強の凶悪犯を一時預かることにしたマルセイユ警察は、いつものヘマで逃がしてしまう。刑事達は必死に探すが…
◆出演ベルナール・ファルシー/フレデリック・ディーファンタル/エマ・シューベルイ ◆監督ジェラール・クラヴジック
http://www.taxi4.jp/

問題児ばかり揃う駄目警察署の面々が織りなす友情を描くコメディ。
署長さんが前面にでていてシリーズのコメディ色がより一層際だった感じ。
その分、タクシーとその運転手の存在感が大幅に薄れた。次回作では軌道修正求む。



△「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(2007/米=英) ◆30点
◆原題「Harry Potter and the Order of the Phoenix」 ◆読み:はりーぽったーとふしちょうのきしだん ◆2008/01/27 ◆DVD
◆ヴォルデモートの復活をハリーがでっちあげたことに。そんな折り、魔法省は新任教師をホグワーツに赴任させる。新任教師は厳しい校則を次々と課すが…
◆出演ダニエル・ラドクリフ/イメルダ・スタウントン/ゲイリー・オールドマン ◆監督デヴィッド・イェーツ
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/index.html

信用できない人間ばかりだ、報道を鵜呑みにするのは危険だ、と訴える子供向けホラー映画第5弾。
今回はストーリーに起承転結が全く無く非常に退屈。なのに上映時間も無駄に長く疲れた。
ピンクおばさんも嫌な感じだけで存在価値なし。中国人?の女の子の心のケアぐらいラストでしろよ。



△「トランスフォーマー」(2007/米) ◆70点
◆原題「Transformers」 ◆読み:とらんすふぉーまー ◆2008/01/14 ◆DVD
◆軍用ヘリに姿を変えるロボットが米軍基地を襲う。そんな折り、冴えない高校生は中古車・カマロを手に入れる。その車はロボット生命体だった…
◆出演シャイア・ラブーフ/ミーガン・フォックス/ジョン・ヴォイト ◆監督マイケル・ベイ
http://www.transformers-movie.jp/top.html

悪い異星人の復活を阻止するため、良い異星人と共に奮闘するアクション。
車や戦闘機がロボットに変形するCGがカッコイイが、それだけな内容。
肝心のストーリーが完全に子供向けで、コメディ要素もあり期待はずれだった。



○「オーシャンズ13」(2007/米) ◆80点
◆原題「Ocean's Thirteen」 ◆読み:おーしゃんずさーてぃん ◆2007/12/30 ◆DVD
◆仲間を裏切ったカジノ経営者を懲らしめるためダニー・オーシャン率いるチームが復活。カジノの金庫から大金を盗み、5つのダイヤ賞の受賞を阻もうとするが…
◆出演ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/マット・デイモン ◆監督スティーヴン・ソダーバーグ
http://wwws.warnerbros.co.jp/oceans13/

陥れられた旧友のために一致団結して大金持ちに仕返しをする犯罪コメディ。
単純明快なストーリーに加え、前2作を見ていてキャラに愛着があるとすごく楽しめる。
見ていて思わずつっこみを入れたくなるなどのコメディ要素も悪くない。



○「レミーのおいしいレストラン」(2007/米) ◆60点
◆原題「Ratatouille」 ◆読み:れみーのおいしいれすとらん ◆2007/12/24 ◆DVD
◆特別な嗅覚と味覚を持つネズミは一族と離ればなれになるが憧れの人間が経営していたレストランにたどり着く。雑用係がスープを台無しにするのを見かねたネズミは…
◆出演パットン・オズワルド/ルー・ロマノ/サー・イアン・ホルム ◆監督ブラッド・バード/ヤン・ピンカヴァ
http://www.disney.co.jp/movies/remy/

外見や生い立ちで判断せずに、お互いの短所を補うことで助け合い生きていこうと訴えるCGアニメ。
病気を媒介するネズミの本当の恐ろしさを完全無視。冴えない男がある時、急にキビキビ動くのも解せない。
最近のCGアニメはどれも同じような感じで、いまいち楽しめなくなってきた。



○「アポカリプト」(2006/米) ◆70点
◆原題「Apocalypto」 ◆読み:あぽかりぷと ◆2007/12/23 ◆DVD
◆中央アメリカの密林地帯の奥深くの平和な集落が他部族に襲われた。男たちは捕虜としてマヤの都へと連行され、生け贄として祭壇に上がるが…
◆出演ルディ・ヤングブラッド/ダリア・エルナンデス/ ジョナサン・ブリューワー ◆監督メル・ギブソン
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200700001476&DSP_SKHKETSEQ=001

文明が異文明によって滅びる脅威と、家族を守る男の必死さを描くアクション。
メインは残忍な人種への復讐だが、逃げるシーンが長すぎで、反撃も爽快感に欠ける。
終わり方が「あれ?これで終わり?」って感じなのが難点。暴力もどぎつさが足りないと思う。



○「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(2007/米) ◆80点
◆原題「Pirates of the Caribbean: At Worlds End」 ◆読み:ぱいれーつおぶかりびあんわーるどえんど ◆2007/12/16 ◆DVD
◆デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、世界制覇をもくろむ東インド貿易会社を倒すため、民衆は9人の伝説の海賊にむけ決起の時を告げる歌を歌うが…
◆出演オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ/ジョニー・デップ ◆監督ゴア・ヴァービンスキー
http://www.disney.co.jp/pirates/

仲間や愛する人のために海賊の仁義を貫くカッコ良さを描くアクション。
今回はコメディ色がやや薄れ、ジョニー・デップのキャラも前面に出してなく良かった。
デップ以外の結末にジーンと来たよ。キャラを確立した前2作を見ていないと駄目。



△「ハウス・オブ・ザ・デッド2」(2005/米) ◆30点
◆原題「House of the Dead 2」 ◆読み:はうすおぶざでっど2 ◆2007/12/09 ◆DVD
◆密かに死者復活の研究をしていた大学の教授が実験体に襲われゾンビが増殖。初代ゾンビのDNAでワクチンを作るため、部隊が大学へと潜入するが…
◆出演エマニュエル・ヴォージア/エド・クイン/スティッキー・フィンガーズ ◆監督マイク・ハースト
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/cgi-bin/detail.cgi?goods_code=TSDD-42948

映画ではなくTVもの。映像やノリが一昔前の超B級ゾンビ映画そのもの。セリフだらけでイライラ。
特殊部隊がキビキビしていなく強くもないので拍子抜け。良かったのは最初のおっぱいだけ。
そこら中に他の映画のパクリがあるが、ラストはもしかして「遊星からの物体X」のパクリか?



○「ブラッド・ダイヤモンド」(2006/米) ◆60点
◆原題「Blood Diamond」 ◆読み:ぶらっどだいやもんど ◆2007/12/02 ◆DVD
◆反政府軍に奴隷として拉致された黒人男性は政府の襲撃と同時に大粒のピンクダイヤを見つけ隠す。ダイヤ密売人は黒人とともにピンクダイヤを探そうとするが…
◆出演レオナルド・ディカプリオ/ジェニファー・コネリー/ジャイモン・フンスー ◆監督エドワード・ズウィック
http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/

家族を必死で取り戻そうとする男に感化されて人生の意義を見直すロードムービー。
金のために繰り返される殺戮や、奴隷にするための拉致などアフリカの現状も描く。
現代人はお金が全て。お金さえあれば自由が手にはいる。それはどの国でも同じ事。



○「ゾディアック」(2007/米) ◆70点
◆原題「Zodiac」 ◆読み:ぞでぃあっく ◆2007/11/24 ◆DVD
◆1969年。カップルを銃撃した事件が起こる。それから約1ヵ月後、新聞社にその事件を含め2件の殺害を実行したとする声明文と暗号が送られてきた
◆出演ジェイク・ギレンホール/ロバート・ダウニーJr/マーク・ラファロ ◆監督デヴィッド・フィンチャー
http://wwws.warnerbros.co.jp/zodiac/

未解決の殺人事件の犯人が誰なのかをズバリ指摘しているサスペンス。
犯人探しに関わった者たちの人生を描いてはいるが、メインではない。
素人が調べて判明する手がかりなど、当時の捜査のずさんさも描く。



○「シュレック3」(2007/米) ◆60点
◆原題「Shrek the Third(Shrek 3)」 ◆読み:しゅれっく3 ◆2007/11/24 ◆DVD
◆病に倒れた王から王位を継承するよう言われた怪物シュレック。嫌なので、ドンキー、長ぐつをはいた猫と共にもう一人の王位継承者を探す旅に出るが…
◆出演マイク・マイヤーズ/キャメロン・ディアス/エディ・マーフィ ◆監督クリス・ミラー
http://www.shrek3.jp/site/index.html

昔話のキャラが勢揃いするドタバタコメディのCGアニメ第3弾。
赤ちゃんを授かることの幸せや不安などを描く。ストーリーがやや単調。
前2作を見ていて、キャラに愛着が沸いている人だけが、そこそこ楽しめると思う。



×「アローン・イン・ザ・ダーク」(2005/カナダ=独=米) ◆10点
◆原題「Alone in the Dark」 ◆読み:あろーんいんざだーく ◆2007/11/23 ◆DVD
◆幼少時に謎の実験をやられた男が古代遺物をもっていたために不死身の男に襲われる。博物館で古代遺物を研究員と調べるていると謎の怪物に襲われる
◆出演クリスチャン・スレーター/タラ・リード/スティーヴン・ドーフ ◆監督ウーヴェ・ボル
http://www.nikkatsu.com/package/detail.html?pid=829

特殊部隊が謎の怪物と戦うアクション。同名ゲームの映画化。
銃をバンバン撃ち合うだけの恐ろしく意味不明なストーリー
怪物に襲われる緊迫感や恐怖感も一切無し。ラストは核爆弾ぐらい落とせ。



○「ダイ・ハード4.0」(2007/米) ◆80点
◆原題「Live Free or Die Hard」 ◆読み:だいはーど4.0 ◆2007/11/18 ◆DVD
◆マクレーン警部補はFBIにハッキングした青年の身柄を確保するが、何者かの攻撃を受ける。その後、サイバーテロにより米全土の交通、通信などがマヒする
◆出演ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング/ティモシー・オリファント ◆監督レン・ワイズマン
http://movies.foxjapan.com/diehard4/

刑事が事件に巻き込まれて、新しい相棒と共に悪に挑むアクション最新作。
スケールの大きなサイバーテロは良い。超人的な素早さの人は悪くない。
戦闘機は非現実的で大笑いだが、娯楽としては高水準な部類に入るのでは。



○「スパイダーマン3」(2007/米) ◆60点
◆原題「Spider-Man 3」 ◆読み:すぱいだーまん3 ◆2007/11/11 ◆DVD
◆人気者のスパイダーマンだが、恋人との心のすれ違いなどで力を無くす。そんな折り、謎の黒い生命体に取り込まれ、叔父の意に反するパワーがみなぎるが…
◆出演トビー・マグワイア/キルスティン・ダンスト/ジェームズ・フランコ ◆監督サム・ライミ
http://www.sonypictures.jp/movies/spiderman/

天狗になった「人間」が色々なことで悩む姿を描くアクション。
友情は良かったが、「人間」の様々な感情を詰め込みすぎで、どれも中途半端。
ハッキリとした挫折があれば、また違っただろうに。映像はCG丸出しな感じで駄目。



△「パーフェクト・クリーチャー」(2004/英=ニュージーランド) ◆30点
◆原題「Perfect Creature」 ◆読み:ぱーふぇくとくりーちゃー ◆2007/11/10 ◆DVD
◆新遺伝学により疫病が蔓延するが、不死の種族が誕生し、その血液からワクチンを開発。300年間、人間と共存していたが、掟を破り人間を襲う男が現れる…
◆出演ダグレイ・スコット/サフロン・バロウズ/レオ・グレゴリー ◆監督グレン・スタンドリング
http://www.nikkatsu.com/package/detail.html?pid=1312

人種差別は怒り以外なにももたらさないことを描くバンパイア+追跡劇。
それを救うのは新しい時代の子供だと言っております。アクションは無いに等しく単調。
汚れたスラムだけの設定なので、近未来なのに世界観が狭く感じられるのも難点。



○「フィフス・エレメント」(1997/米=仏) ◆80点
◆原題「The Fifth Elemen」 ◆読み:ふぃふすえれめんと ◆2007/11/04 ◆DVD
◆23世紀。邪悪な宇宙生命体が地球に接近。そんな折り、元宇宙連邦軍特殊部隊の精鋭で今はタクシー運転手の車に、謎の美少女リールーが飛び込んできた
◆出演ブルース・ウィリス/ミラ・ジョヴォヴィッチ/ゲイリー・オールドマン ◆監督リュック・ベッソン
http://www.paramount.jp/dvd/catalog/dvd05160.html

地球を守るエレメントは「愛」であることを描く半コメディのSFアクション。
近未来の都市は今でも色褪せていない秀逸さ。宇宙人のデザインだけが残念。
ジョヴォヴィッチのあどけないと言うか、馬鹿っぽい可愛さが評価を高くした。



○「NOEL ノエル」(2004/米) ◆70点
◆原題「Noel」 ◆読み:のえる ◆2007/10/28 ◆DVD
◆クリスマス・イヴ。母の看病をする中年女性は同僚に誘われるが乗り気でない。嫉妬深い彼とケンカした美女は彼と結婚してもいいか悩んでいた…
◆出演スーザン・サランドン/ペネロペ・クルス/ロビン・ウィリアムス ◆監督チャズ・パルミンテリ
http://c.gyao.jp/movie/noel/

主に孤独の空しさを訴えるドラマ。ラストは反則技だが泣ける。
自分の所業を振り返り、反省することで人生に良い影響を与えることも描く。
途中まで安っぽいドラマ風だったが、あの人が出てきて雰囲気が一変した。



△「ゴーストライダー」(2007/米) ◆40点
◆原題「Ghost Rider」 ◆読み:ごーすとらいだー ◆2007/10/ ◆レンタルビデオDVD
◆スタント・ライダーは悪魔に自らの魂と引き換えに父の癌を治す契約を結ぶが、父は事故で死亡。その後、地上に出ようともくろむ悪魔と戦うことになるが…
◆出演ニコラス・ケイジ/エヴァ・メンデス/ピーター・フォンダ ◆監督マーク・スティーブン・ジョンソン
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/ghostrider/index.html

悪い人が近くにいると変身するヒーロー?アクション。
敵との戦闘がすごくあっけない。最大の必殺技も地味。
ストーリーも恋愛もアクションも適当で内容がない。



○「リーピング」(2007/米) ◆70点
◆原題「The Reaping」 ◆読み:りーぴんぐ ◆2007/10/14 ◆DVD
◆娘と夫を殺された元聖職者の女性は「奇跡」を科学的に解明する教授となる。ある日、小さな村の川が赤く染まる現象の調査に赴くが…
◆出演ヒラリー・スワンク/アイドリス・エルバ/アンナソフィア・ロブ ◆監督スティーヴン・ホプキンス
http://wwws.warnerbros.co.jp/thereaping/

信仰心がなくなった人間が人間を殺めていることを訴えるホラー。
神の御心とは、一度でも信仰心を捨てた人間たちに鉄槌を下すことにある。神が目には目を…を実践。
終盤まで聖書に記された十の災いを、そのまま順番に映像化しているだけなので退屈。



○「300<スリーハンドレッド>」(2006/米) ◆80点
◆原題「300」 ◆読み:すりーはんどれっど ◆2007/10/07 ◆DVD
◆紀元前480年。比類なき軍事力を誇るペルシア帝国はスパルタに侵略を宣言。スパルタは300人の精鋭たちで100万の大軍勢を迎え撃つが…
◆出演ジェラード・バトラー/レナ・ヘディ/ロドリゴ・サントロ ◆監督ザック・スナイダー
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/

自国や文化への誇り、妻や息子への愛などを描く戦争アクション。娘への愛は一切なしで民族性を強調。
ペルシア帝国の王が悠然と振る舞う中に焦りの色が徐々に表れる描き方がすごく良い。戦闘も迫力満点。
「テキサス・チェーンソー」などと同じような粗い感じの映像、「HERO」と同じ弓矢の雨など、ややパクリ感があるのが残念。



◎「ザ・シューター 極大射程」(2007/米=加) ◆90点
◆原題「Shooter」 ◆読み:しゅーたーきょくだいしゃてい ◆2007/09/24 ◆DVD
◆元海兵隊の名狙撃手は相棒を戦争で亡くし退役。ある日、大統領暗殺阻止のための協力要請がくる。敵が利用すると思われる狙撃ポイントを調べるが…
◆出演マーク・ウォールバーグ/マイケル・ペーニャ/ダニー・グローヴァー ◆監督アントワン・フークア
http://www.shooter-movie.jp/

戦争の裏で巨万の富を得る悪党を懲らしめる成敗系アクション。
新たなヒーローが誕生したと言っても過言ではないかっこよさ。
凄腕スナイパーなのがポイント高い。ラストがどうにもすっきりしないのが残念。



○「サンシャイン2057」(2007/英) ◆80点
◆原題「Sunshine」 ◆読み:さんしゃいん2057 ◆2007/09/17 ◆DVD
◆近未来。太陽が終焉を迎えようとしていた。核爆弾で活性化させるため太陽へ向かう途中、7年前に同ミッションで消息を絶った宇宙船の救難信号を受信する…
◆出演ローズ・バーン/クリフ・カーティス/クリス・エヴァンス/真田広之 ◆監督ダニー・ボイル
http://movies.foxjapan.com/sunshine2057/

己の無力さを悟った人間の様々な行動を「神」が見つめるパニックSF。
宇宙船内での人間模様を描くオーソドックスな内容なので目新しさは無い。
が、ファンタジーや恋愛ものが台頭し、SFが隅に追いやられている現状に不満がある人は必見。



○「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」(2005/米) ◆60点
◆原題「Proof」 ◆読み:ぷるーふおぶまいらいふ ◆2007/09/16 ◆DVD
◆天才数学者だったアルツハイマーの父の看病を5年間続ける娘。父の死後、これまで誰も成し得なかった定理の証明が記されているノートが発見されるが…
◆出演グウィネス・パルトロウ/アンソニー・ホプキンス/ジェイク・ギレンホール ◆監督ジョン・マッデン
http://c.gyao.jp/movie/proofofmylife/

人生の検証を信頼できる人と一緒にできれば幸せが訪れることを描くドラマ。
過去の人生を証明するよりも、これからの人生を一歩づつ検証していく方が充実する。
老いる不安から逃れるために閉じこもっていては駄目だとも言っています。



○「ハンニバル・ライジング」(2007/米=英=仏) ◆70点
◆原題「Hannibal Rising」 ◆読み:はんにばるらいじんぐ ◆2007/09/09 ◆DVD
◆1952年。戦争で家族と死に別れ、記憶の一部を失ったレクターはソ連の孤児院から唯一の血縁を頼ってパリへ逃亡。そこで美しい日本人女性と出遭うが…
◆出演ギャスパー・ウリエル/コン・リー/ドミニク・ウェスト ◆監督ピーター・ウェーバー
http://www.hannibal-rising.jp/

「人食い」が戦争の狂気がもたらしたことに起因することを描く復讐劇。
相手を探し出して殺す、ごく普通の復讐に終始しているのが残念。
人としての怒りや悲しみの急激な揺れが感じられない。イケメン度は高し。



○「デジャヴ」(2006/米) ◆80点
◆原題「Deja Vu」 ◆読み:でじゃぶ ◆2007/08/26 ◆DVD
◆フェリー爆破テロ事故が起こる。また、近くで女性の死体も発見される。事件に巻き込まれ死亡した相棒をもつ捜査官は政府が開発した監視システムの存在を知る
◆出演デンゼル・ワシントン/ポーラ・パットン/ジム・カヴィーゼル ◆監督トニー・スコット
http://www.movies.co.jp/dejavu/

殻に閉じこもった自分を変えるためや、運命の女性を救うために奔走するタイムパラドックスサスペンス。
純粋なサスペンスとして期待していると肩透かしを食うが、最初からSFとして見ると面白い。
カーアクションなどの見せ場もあり、大作として恥じない作り。テンポも良い。



×「コベナント 幻魔降臨」(2006/米) ◆20点
◆原題「The Covenant」 ◆読み:こべなんとげんまこうりん ◆2007/08/25 ◆DVD
◆特別な力を持つ5つの家族は17世紀半ばに迫害を受けて力を隠すようになる。時は流れ現代。特殊な力を持つ4人の高校生のケンカ相手が死体で発見される…
◆出演スティーヴン・ストレイト/ローラ・ラムジー/セバスチャン・スタン ◆監督レニー・ハーリン
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-37668.html

若手俳優だけが魅力の超能力アクション。同じような容姿の筋肉隆々の男の子達と、むちむちの女の子達が登場。
超能力対戦シーンは、かめはめ波の応酬だが、「ドラゴンボールZ」の一万分の一の迫力も無いしょぼさ。
力を手に入れたゆえの悩み、権力欲等の表れ、好きになった彼女を守るという青春テーマもすごい希薄。



△「ナイトミュージアム」(2006/米) ◆50点
◆原題「Night at the Museum」 ◆読み:ないとみゅーじあむ ◆2007/08/18 ◆DVD
◆何をやってもうまくいかない離婚した失業男は、息子のために職探しを開始。やがて自然史博物館で夜警の仕事に就く。初日に展示物が動き出し驚愕するが…
◆出演ベン・スティラー/カーラ・グギノ/ロビン・ウィリアムス ◆監督ショーン・レヴィ
http://movies.foxjapan.com/nightmuseum/

駄目親父が作り物の世界で命令する側になり、偉くなった気になるドタバタコメディ。
何事も思いこみが大切と言いたいのかも。そんな上辺だけの父親を子供が尊敬できるのか?。
売りは恐竜の骨格標本のキャラだけだが、子供たちはそれだけで楽しいのかもしれない。



○「守護神」(2006/米) ◆70点
◆原題「The Guardian」 ◆読み:しゅごしん ◆2007/08/11 ◆DVD
◆伝説のレスキュー・スイマーは相棒の死を目の当たりにして心に深い傷を負い現場を退く。レスキュー隊員のエリート養成学校の教官に就任するが…
◆出演ケビン・コスナー/アシュトン・カッチャー/クランシー・ブラウン ◆監督アンドリュー・デイビス
http://www.movies.co.jp/guardian/

人命救助に命をかける人々の信念の強さと人間的弱さを描くドラマ。
体育会系のしごきによる若者達の成長や師弟愛なども描いている。
王道な展開なので安心して観られるので、やや年配の方におすすめ。



△「トリスタンとイゾルデ あの日に誓う物語」(2006/米=英=独=チェコ) ◆40点
◆原題「Tristan + Isolde」 ◆読み:とりすたんといぞるであのひにちかうものがたり ◆2007/08/05 ◆DVD
◆1500年前のイギリス。幼いときにアイルランドとの戦争で家族を殺された男は騎士となる。戦闘で瀕死の重傷を負うが敵国の王の娘にかくまわれる
◆出演ジェームズ・フランコ/ソフィア・マイルズ/ルーファス・シーウェル ◆監督ケビン・レイノルズ
http://movies.foxjapan.com/tristanandisolde/

ナイチンゲール症候群で好きになった人と逢瀬を重ね、不倫しまくるドラマ。
政略や忠義が主体なのか、不毛の愛が主体なのか中途半端なのが駄目だった。
不倫をせずに「好きなのに結ばれない」に悩む姿を描いた方が良かったのでは?



○「ラッキーナンバー7」(2006/米=独) ◆60点
◆原題「Lucky Number Slevin(The Wrong Man)」 ◆読み:らっきーなんばーせぶん ◆2007/07/28 ◆DVD
◆強盗に襲われるなど最悪の1日を過ごした男は友人の家を訪ねるが、その時、借金の取立てにやってきたギャングが友人と間違えて拉致される
◆出演ジョシュ・ハートネット/ルーシー・リュー/ブルース・ウィリス ◆監督ポール・マクギガン
http://www.lucky-movie.jp/

殻に閉じこもった人々が解放される、やや恋愛よりのドラマ。
ジョシュ・ハートネットの魅力全開でファンは大興奮に違いない。これで+10点。
ストーリーに意外感が無いのが難点。冷酷な殺し屋が、あの人に肩入れする理由が不明。



△「ディパーテッド」(2006/米) ◆50点
◆原題「The Departed」 ◆読み:でぃぱーてっど ◆2007/07/23 ◆DVD
◆マフィアを撲滅するため極秘潜入捜査を命じられる若い警官。一方、マフィアが警察内部に送り込んだスパイはマフィア撲滅の特別捜査班に配属される
◆出演レオナルド・ディカプリオ/マット・デイモン/ジャック・ニコルソン ◆監督マーティン・スコセッシ
http://wwws.warnerbros.co.jp/thedeparted/

香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク。オリジナルだけ見てた方がいい。
独特のかっこよさ、彼女への安らぎの求め方、幼稚な人物の設定等々、大幅に劣化。
ラストに付け足した愚問なシーンや、警部との関係が希薄になったのも許せない。



◎「機械じかけの小児病棟」(2005/スペイン) ◆90点
◆原題「Fragiles」 ◆読み:きかいじかけのしょうにびょうとう ◆2007/07/01 ◆DVD
◆大規模な鉄道事故により閉鎖が延期された病院は、臨時で女性の夜勤看護師を雇う。少年が原因不明の骨折を負い、難病の少女は幽霊が存在すると言うが…
◆出演リチャード・ロクスバーグ/キャリスタ・フロックハート/ジェマ・ジョーンズ ◆監督ジャウマ・バラゲロ
http://www.xanadeux.co.jp/kikaijikake/

子供を守るために看護婦が母親として病院での奇怪な現象を探る良質ホラー。
映像が綺麗。テンポもラストも良い。何より子役の演技がリアルで良い。
音響レベルはやや大きすぎ。ホラーに飢えていたのか、同じ映画を2回連続で見たのは久しぶり。



△「父親たちの星条旗」(2006/米) ◆40点
◆原題「Flags of Our Fathers」 ◆読み:ちちおやたちのせいじょうき ◆2007/07/01 ◆DVD
◆第二次世界大戦。硫黄島に勝利のシンボルである星条旗を掲げる米軍。その時に撮られた写真によって、国中から英雄と讃えられてきた父親の過去をたどる…
◆出演ライアン・フィリップ/ジェシー・ブラッドフォード/アダム・ビーチ ◆監督クリント・イーストウッド
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

アメリカの戦争ショーと、その茶番に対する兵士の苦悩を描くドラマ。
戦争の悲惨さ、苦しみが全く伝わってこないのは「硫黄島」と同じ。
「硫黄島」よりもハリウッド的な戦争シーンはあったが、退屈なのは同じ。



△「硫黄島からの手紙」(2006/米) ◆30点
◆原題「Letters from Iwo Jima」 ◆読み:いおうじまからのてがみ ◆2007/07/01 ◆DVD
◆第二次世界大戦。硫黄島に新指揮官が着任。アメリカ軍を迎え撃つ最後の秘策として地下要塞を建設。5日で終わると思われた戦いは、36日間にも及ぶ…
◆出演渡辺謙/二宮和也/中村獅童/加瀬亮/伊原剛志 ◆監督クリント・イーストウッド
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

当時の軍規に洗脳された日本兵の哀れな末路を描く戦争ドラマ。
戦争の悲惨さ、苦しみが全く伝わってこない。
逆に、家族のためと自分に言い聞かせて戦うことを美化している気がする。



△「リトル・ミス・サンシャイン」(2006/米) ◆50点
◆原題「Little Miss Sunshine」 ◆読み:りとるみすさんしゃいん ◆2007/06/30 ◆DVD
◆9歳の娘が全米美少女コンテストの地区代表に選ばれたから、さあ大変。家族総出で黄色の古バンに乗り、カリフォルニアを目指して旅立つが…
◆出演グレッグ・キニア/トニ・コレット/スティーヴ・カレル ◆監督ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス
http://movies.foxjapan.com/lms/

駄目な人生を歩む大多数の人々に贈るドタバタコメディのロードムービー。
あくの強い家族が「縛られたルールの社会は糞」と訴えるが何もならない。
どうせ駄目な人生なのだから、世間体を気にせず我が道を行けば楽しく生きられる。



◎「シンデレラマン」(2005/米) ◆100点
◆原題「Cinderella Man」 ◆読み:しんでれらまん ◆2007/06/24 ◆DVD
◆前途有望なボクサーは1929年、試合で右手を骨折し引退を余儀なくされる。さらに大恐慌にみまわれ、家族を養うために肉体労働でわずかな日銭を稼ぐが…
◆出演ラッセル・クロウ/レネー・ゼルウィガー/クレイグ・ビアーコ ◆監督ロン・ハワード
http://www.movies.co.jp/cinderellaman/

家族を養うために頑張る父親の姿を描く、実在したボクシングストーリー。
スポーツもので一番重要な、胸がすく感覚が終始継続してある。
ボクシングシーンの雰囲気は「あしたのジョー」に限りなく近いと思う。



○「007/カジノ・ロワイヤル」(2006/米=英=チェコ) ◆80点
◆原題「Casino Royale」 ◆読み:007/かじのろわいやる ◆2007/06/17 ◆DVD
◆“00(ダブルオー)”の地位に昇格したボンドは、テロリストの資金源となっている死の商人とポーカーで勝負をし、本当の黒幕を暴こうとするが…
◆出演ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/マッツ・ミケルセン ◆監督マーティン・キャンベル
http://www.sonypictures.jp/homevideo/casinoroyale/index.html

ボンドの最初の任務を描くアクション。アクションの連続で飽きずに見られる。
最初の追跡劇の漫画みたいな超人的な人間の動きには笑った。空港のアクションは良かった。
恋愛の描き方が突発的で、最も重要なシーンでボンドの感情が伝わってこなかったのが残念。



△「アダム −神の使い、悪魔の子−」(2004/米=カナダ) ◆30点
◆原題「Godsend(Adam)」 ◆読み:あだむかみのつかいあくまのこ ◆2007/06/09 ◆DVD
◆子供を8歳の誕生日の翌日に交通事故で亡くした夫妻は、クローン技術で蘇らせることを決断する。再生した子供が8歳になった時、異変がはじまる
◆出演ロバート・デ・ニーロ/レベッカ・ローミン・ステイモス/キャメロン・ブライト ◆監督ニック・ハム
http://www.adam-movie.com/

豹変した子供を助けるために奔走するサスペンス。とにかく終始、地味に展開。
どちらかと言えば「オーメン」系だが、悪魔とかは全くでてこないので期待はずれ。
子役は特徴のある顔立ちだが、肝心の行動が恐ろしくない。豹変した理由も定かでない。



○「スネーク・フライト」(2006/米) ◆70点
◆原題「Snakes on a Plane」 ◆読み:すねーくふらいと ◆2007/06/03 ◆DVD
◆マフィア組織による殺人事件を目撃した男を旅客機でロスに護送。組織は男の証言を阻止するためフェロモンで凶暴化した毒蛇を機内に忍ばせていた…
◆出演サミュエル・L・ジャクソン/ジュリアナ・マーグリーズ/レイチェル・ブランチャード ◆監督デヴィッド・R・エリス
http://www.movie-eye.com/snake/

「乱気流」や「エアポート」などの航空B級映画に蛇を大量に付け加えたパニックアクション。
もともと航空パニック映画には外れが少ないので、この映画も大いにハラハラしながら笑って楽しめる。
おっぱい丸出しやそれを強調した演出、ちんこに蛇がが噛みつくなどのお約束もポイント高い。



△「CHAOS カオス」(2005/カナダ=英=米) ◆40点
◆原題「Chaos」 ◆読み:かおす ◆2007/05/27 ◆DVD
◆銀行強盗団のリーダーは謹慎処分中のベテラン刑事を交渉人に指名。その後、犯人たちは爆発の混乱に紛れて逃亡。金庫からは何も盗まれた形跡がなかった…
◆出演ジェイソン・ステイサム/ウェズリー・スナイプス/ライアン・フィリップ ◆監督トニー・ギグリオ
http://www.chaos-movie.jp/

警官と言う職業の損得を描くアクション。全ての展開が読めまくりなストーリー。
「カオス」をよく知らないが、全く関係無い感じ。響きがカッコイイから使用したのか。
銀行強盗の時、面の割れている黒人の人がどうやって逃げたのかが謎。



◎「クラッシュ」(2004/米=独) ◆100点
◆原題「Crash」 ◆読み:くらっしゅ ◆2007/05/20 ◆DVD
◆クリスマス間近のロス。ある黒人刑事は追突事故に巻き込まれる。ある黒人の若者2人は車の窃盗をはたらく。ある雑貨店主は護身用の銃を購入する…
◆出演ドン・チードル/マット・ディロン/クリス・リュダクリス・ブリッジズ ◆監督ポール・ハギス
http://www.crash-movie.jp/

現代社会に生きる人々の感情や関わり合いを如実に物語るドラマ。
現代人はいつもせわしなくピリピリしているが、内心は人との繋がりで得る安らぎを求めている。
お互いを尊重し助け合い、励まし合うことこそ重要なのだ。そうすれば希望と言う名の天使が舞い降りる。



×「スナッフ」(1976/アルゼンチン) ◆5点
◆原題「Snuff」 ◆読み:すなっふ ◆2007/05/19 ◆DVD
◆バイクで疾走する若い女性2人。組織を裏切ったヘロインを手配する女性を捕まえいたぶるが…
◆出演リリアナ・フェルナンデス・ブランコ/ロベルタ・フィンドレイ/アルフレード・イグレジアス ◆監督マイケル・フィンドレイ
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=414260

「本物の殺人」を宣伝文句にした約30年前のホラー映画。
本題に入るのがラスト5分前の撮影が終わって監督が役者を殺すシーン。
SFXまるわかりで、ある意味ショッキング。その前は意味不明の男女の物語。



×「インビジブル2」(2006/米) ◆20点
◆原題「Hollow Man II」 ◆読み:いんびしぶる2 ◆2007/05/ ◆DVD
◆あるパーティ会場のトイレで男が透明人間に殺される。透明人間は緩和剤を手に入れるため、元研究員の居場所を突き止める。刑事達は研究員の護衛をするが…
◆出演クリスチャン・スレーター/ピーター・ファシネリ/ローラ・レーガン ◆監督クラウディオ・ファエ
http://www.sonypictures.jp/homevideo/hollowman2/index.html

逃げた兵器「透明人間」が研究者を捜し襲う超B級アクション。
前作は人間の「狂気」がテーマだったが、今回はテーマそのものが無い。
刑事の男と研究者の女性が見つめ合いながら延々と話をするだけ。VFXもほぼ無し。



○「トゥモロー・ワールド」(2006年/英=米) ◆80点
◆原題「Children of Men」 ◆読み:とぅもろーわーるど ◆2007/05/03 ◆DVD
◆2027年。既に18年間子供が誕生していない人類。ある少女を人類救済組織に引き渡すため、エネルギー省の官僚を元妻が率いる地下組織が拉致するが…
◆出演クライヴ・オーウェン/ジュリアン・ムーア/マイケル・ケイン ◆監督アルフォンソ・キュアロン
http://www.tomorrow-world.com/

未来に希望がない人類を通して子供や家族の大切さを問う救世主伝説系アクション。
数回ある長時間のワンカットシーンが「凄い」の一言につきる。臨場感抜群。
100年後には人類が滅亡すると言う設定の割には、絶望感が伝わってこないのが難点。



△「ヴァンパイア 最期の聖戦」(1998/米) ◆50点
◆原題「John Carpenter's Vampires」 ◆読み:ばんぱいあさいごのせいせん ◆2007/04/21 ◆DVD
◆ヴァンパイアの隠れ家を攻めたハンターたちはモーテルで勝利の酒を飲んでいた。そんな折り、マスター・ヴァンパイアが現れ皆殺しにするが…
◆出演ジェームズ・ウッズ/ダニエル・ボールドウィン/シェリル・リー ◆監督ジョン・カーペンター

ヴァンパイアにワイヤーが繋がった矢を刺し引きずり出して日光で焼き殺すB級アクションホラー。
カーペンターってだけで+20点する同世代の人って多いんじゃないかと思われ。
SFXも気合いが入っており、人間がまっぷたつになる。このての映画は大笑いして見るべし。



△「PROMISE」(2005/中=香=日=韓) ◆50点
◆原題「The Promise/無極」 ◆読み:ぷろみす ◆2007/04/21 ◆DVD
◆少女は真実の愛と引き換えに、全ての男からの寵愛を受ける王妃となると天女と契約する。時を経て、奴隷を側近にした大将軍の前にも天女が現れるが…
◆出演チャン・ドンゴン/セシリア・チャン/真田広之 ◆監督チェン・カイコー
http://wwws.warnerbros.co.jp/promisemovie/

運命のいたずらに翻弄される人間のサガを描く愛のアクションドラマ。
映像が恐ろしいほどCGバリバリで超鮮明。アクションは悪い意味でゲームっぽい。
まじめな作品かと思っていたが、漫画チックで吹き出すシーンが盛りだくさん。子供向けだな。



○「16ブロック」(2006/米=独) ◆70点
◆原題「16 Blocks」 ◆読み:しっくすてぃーんぶろっく ◆2007/04/15 ◆DVD
◆夜勤明けの刑事は16区画先の裁判所に証人を送り届ける仕事を押しつけられる。護送中に何者かに襲撃され、逃げ隠れた酒場に同僚の刑事たちが駆けつけるが…
◆出演ブルース・ウィリス/モス・デフ/デヴィッド・モース ◆監督リチャード・ドナー
http://www.sonypictures.jp/homevideo/16blocks/index.html

駄目警官が同僚の所業を知り、急に奮起し仕事をこなすロードムービー風サスペンス。
「人は変われるのか」がテーマ。セリフでテーマそのものを何度も語るのが難点。
証人の影響が薄い描き方で、何故に急に変わろうとしたのかも謎。ただ、テンポは良い。



◎「テキサス・チェーンソー ビギニング」(2006/米) ◆90点
◆原題「The Texas Chainsaw Massacre: The Beginning」 ◆読み:てきさすちぇーんそーびぎにんぐ ◆2007/04/14 ◆DVD
◆食肉処理工場のゴミ箱に捨てられていた障害を持つ赤ん坊は成長し、同工場で働く。やがて工場は閉鎖されるが…。米で起きた実際の猟奇殺人事件がモチーフ
◆出演R・リー・アーメイ/ジョーダナ・ブリュースター/リー・ターゲセン ◆監督ジョナサン・リーベスマン
http://www.texaschainsaw.jp/top.html

若者達が人肉を食べて生活する殺人一家に拉致されるスプラッターホラー。
息子の異常行動の要因は育ての親のせいであり、根本的には戦争のせいと言っております。
前作よりもショッキング度が急増し、アクション性が増した。ホラーを娯楽として見られない人はまじで注意。



○「もしも昨日が選べたら」(2006/米) ◆80点
◆原題「CLICK」 ◆読み:もしもきのうがえらべたら ◆2007/04/01 ◆DVD
◆妻や子供と過ごすよりも仕事を優先するマイケルは万能リモコンを求めとある店にやってきた。勧められた新製品は時間などを自在に操れるリモコンだった
◆出演アダム・サンドラー/ケイト・ベッキンセール/クリストファー・ウォーケン ◆監督フランク・コラチ
http://www.sonypictures.jp/homevideo/click/index.html

「親孝行したいときには親はなし」を核とし、家族とのひとときを大切にしなさいと訴えるコメディ。
主人公と同年代以上の人は必ず泣けると思います。とーちゃん、かーちゃん、ばーちゃん、じーちゃん元気かな…。
下ネタが大半を占めるのが難点だが、ドン引きするようなものは無い。ヘコヘコ犬が面白カワイイ。



△「ホステル」(2005/米) ◆40点
◆原題「Hostel」 ◆読み:ほすてる ◆2007/03/21 ◆DVD
◆ヨーロッパを旅するアメリカ人大学生2人と旅先で意気投合したアイスランド人は、最高の女が手に入るという噂を聞き、田舎町へと向かうが…
◆出演ジェイ・ヘルナンデス/デレク・リチャードソン/エイゾール・グジョンソン ◆監督イーライ・ロス
http://www.hostelfilm.jp/

拷問ホラーではなくサスペンス。拷問シーンやそのSFXは少なく、作り物っぽく拍子抜け。
話の前置きが異常に長く、綺麗なお姉さんとおっぱいがなければ耐えられなかった。
先の展開が読めまくりなのも難点。ラストもあの程度ではスカッとしない。



○「ソウ3」(2006/米) ◆70点
◆原題「Saw III」 ◆読み:そう3 ◆2007/03/17 ◆DVD
◆瀕死のジグソウは女性医師を拉致し「ゲームが終わるまで私の命を持たせろ」と言う。一方、息子をひき殺した犯人を許すかどうか試されている男がいた…
◆出演トビン・ベル/ショウニー・スミス/アンガス・マクファデン ◆監督ダーレン・リン・バウズマン
http://www.saw-3.jp/

罪深い人間に死のゲームを科し、自らの所行を改めさせるホラーサスペンス第3弾。
今回のゲームは他人の意志に生死を強く委ねられている。ジグソウも同じ穴のムジナだったってことか。
展開が都合良く進みすぎていて不満。前作を見ていないと、何が何だか分からないのは健在。



○「七人のマッハ!!!!!!!」(2004/タイ) ◆60点
◆原題「Born to Fight」 ◆読み:しちにんのまっは ◆2007/03/11 ◆DVD
◆麻薬売買を取り締まる刑事は上司を死なせてしまう。そんな折り、親交のために妹を含む各種スポーツの金メダリストたちと小さな村へと向かうが…
◆出演ダン・チューポン/ソムラック・カムシン/ゲーサリン・テータワッタクン ◆監督パンナー・リットグライ
http://c.gyao.jp/movie/7mach/

祖国のためにテロと戦う民衆を描くアクション。タイの人たちは信心深いことを知りました。
テロの描き方が近年まれにみる残虐非道さでドン引き。新種のコメディって事にしときます。
全体的に往年の香港アクション映画のようなノリで古くさいが、終盤の突拍子の無さが面白かった。



△「グエムル 漢江の怪物」(2006/韓) ◆50点
◆原題「The Host」 ◆読み:ぐえむるはんがんのかいぶつ ◆2007/02/25 ◆DVD
◆河岸に正体不明の巨大生物が現れる。人々が次々に襲われ、売店を営業しているカンドゥの愛娘も襲われる。その怪物はウィルスを持っていることが判明するが…
◆出演ソン・ガンホ/ピョン・ヒボン/パク・ヘイル ◆監督ポン・ジュノ
http://www.guemuru.com/

化け物にさらわれた娘を捜すために奔走する家族を描くコメディタッチのパニックアクション。
米機関や韓国政府、軍隊、はては民衆の抗議活動などをちゃかす反社会的な面が強い作り。
クリーチャーは動き等のデザインや怖さなどがいまいち。CG合成具合は高水準で、その点は評価できる。



○「X−MEN ファイナルディシジョン」(2006/米) ◆70点
◆原題「X-Men: The Last Stand」 ◆読み:えっくすめんふぁいなるでぃしじょん ◆2007/02/17 ◆DVD
◆ミュータントの特殊能力を消し去り、普通の人間に戻す新薬が開発される。そんな折り、死んだジーンへの悲しみから立ち直れないスコットが湖へ向かう…
◆出演ヒュー・ジャックマン/ファムケ・ヤンセン/イアン・マッケラン ◆監督ブレット・ラトナー
http://movies.foxjapan.com/x-menfinal/

超能力アクション第3弾。善と悪の区別などが無い人種間の戦争を色濃く描いていました。
登場人物が多すぎるのか、大局を描くのに重きを置いたためか、監督が替わったためか、各キャラの個性が極端に薄くなった。
でも、ラストの爪のおっさんは良かったよ。あと、子供向けなので仕方がないが、人の死に方が綺麗すぎ。



△「ハイテンション」(2003/仏) ◆40点
◆原題「High Tension(Haute tension)」 ◆読み:はいてんしょん ◆2007/02/04 ◆DVD
◆女子大生と親友の2人は受験勉強をするために人里離れた親友の実家へ向かう。到着した晩に正体不明の男が家族を惨殺開始。親友を助けるために奮闘するが…
◆出演セシル・ドゥ・フランス/マイウェン・ル・ベスコ/フィリップ・ナオン ◆監督 アレクサンドル・アジャ
http://www.hightension.jp/

異常な性欲を持つ殺人鬼が、女性を独り占めしたいがために一家を惨殺するホラー。
オチを早くばらしすぎ。本当の最後にして、フラッシュバックで殺人シーンを振り返えれば良かったかも。
スプラッター度はやや物足りない。血はいっぱい出るが、やり方がオーソドックスすぎる。



△「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」(2006/米) ◆30点
◆原題「Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest」 ◆読み:ぱいれーつおぶかりびあんでっどまんずちぇすと ◆2007/01/20 ◆DVD
◆自分の魂と引き換えに深海の悪霊と契約を交わしていたジャックは、幽霊船での一生ただ働きを免れるために、他人の多数の魂を渡すため乗組員を募集する
◆出演ジョニー・デップ/キーラ・ナイトレイ/オーランド・ブルーム ◆監督ゴア・ヴァービンスキー
http://www.disney.co.jp/pirates/

ジョニー・デップのキャラだけで引っ張るアクションコメディ第2弾。
ころころころころ転がるシーンとイカのシーンだけで構成。
上映時間が異常に長いのに完結していないというお粗末さ。眠い。



○「スーパーマン リターンズ」(2006/豪=米) ◆70点
◆原題「Superman Returns」 ◆読み:すーぱーまんりたーんず ◆2007/01/13 ◆DVD
◆故郷のクリプトン星の手がかりを探していたために5年間ぶりに地球に戻ってきたスーパーマン。愛するロイスには恋人と幼い子供がいた…
◆出演ブランドン・ラウス/ケイト・ボスワース/ケビン・スペイシー ◆監督ブライアン・シンガー
http://wwws.warnerbros.co.jp/supermanreturns/

スーパーマンのファンのための映画。たぶん第一作を見ていないと面白さ半減。
地球の命運は人間が背負っている。その重さを未来の子供たちに分かって欲しいとも言っています。
アクションがやや控えめ。ロイスとの踏ん切りのつかない関係も健在だが、ちょっとした驚きがあるよ。



○「DEAR フランキー」(2004/英) ◆70点
◆原題「Dear Frankie」 ◆読み:でぃあふらんきー ◆2007/01/14 ◆DVD
◆別れた夫から逃れるために難聴の息子らと共に引っ越し。息子には父親は世界中を航海していると嘘をついていた。ある日、その船が寄港することを知るが…
◆出演ジェラルド・バトラー/エミリー・モーティマー/ジャック・マケルホーン ◆監督ショーナ・オーバック
http://www.wisepolicy.com/dear_frankie/

理想の父親像や運命の出会い、女性や子供の幸せとは何かなどを描くドラマ。
驚く結末や急展開などは無いが、人の優しさに包まれているかのような感じ。
挿入歌の歌詞も良い。報いを受けた父親のシーンは、この映画には必要なかったと思う。



△「インサイド・マン」(2006/米) ◆50点
◆原題「Inside Man」 ◆読み:いんさいどまん ◆2007/01/07 ◆DVD
◆マンハッタン信託銀行で従業員と客を人質に取る銀行強盗が発生。NY市警の刑事が現場に駆け付ける。銀行の会長は敏腕女性弁護士を呼ぶが…
◆出演デンゼル・ワシントン/クライブ・オーウェン/ジョディ・フォスター ◆監督スパイク・リー
http://www.insideman.jp/index.php

豪華キャストだけが売りのサスペンス。銀行強盗のやり方に目新しさがない。
真の悪者が何をやったのかや、強盗の目的が結局は金なのかなど分かりづらく爽快感が乏しい。
強盗のキャラの過去などが描いておらず存在感が薄い。刑事を中心に描いているのが間違い。



○「M:i:III」(2006/米) ◆80点
◆原題「Mission: Impossible III」 ◆読み:えむあい3(みっしょんいんぽっしぶる3) ◆2007/01/06 ◆DVD
◆教官になった超一流の辣腕諜報員イーサン・ハントは婚約者と幸せな日々を過ごしていた。ある日、教え子を救うため1度きりの復帰を決意するが…
◆出演トム・クルーズ/ヴィング・レームズ/ミシェル・モナハン ◆監督J.J.エイブラムス
http://www.uipjapan.com/archive/mi-3/

結婚することが判明した時点で粗方のストーリーが分かるのが難点。
スピーディな展開と派手なアクションの連続は見事。
もはやスパイ映画ではなくなり、アクションだけのシリーズになって残念。



○「ウルトラヴァイオレット」(2006/米) ◆60点
◆原題「Ultraviolet」 ◆読み:うるとらばいおれっと ◆2007/01/01 ◆DVD
◆21世紀末、新種のウィルスが蔓延。感染した人間と彼らの根絶を企てる政府による抗争が勃発。政府は最終兵器の開発に成功するが、それを殺し屋が強奪する
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/キャメロン・ブライト/ニック・チンランド ◆監督カート・ウィマー
http://www.sonypictures.jp/homevideo/ultraviolet/index.html

流産で自暴自棄になった女性が、母親の心を取り戻し立ち直る近未来アクション。
CG臭く「トロン」っぽいバイクシーンなどは悪くない(狙っているのだろう)。
ミラはカッコイイが、アクションが演舞みたく重さが欠けていて爽快感が無い。



○「ファイナル・デッドコースター」(2006/米) ◆60点
◆原題「Final Destination 3」 ◆読み:ふぁいなるでっどこーすたー ◆2007/01/01 ◆DVD
◆予知夢を見た女性によって、ジェットコースターの凄惨な事故での死を免れた10人の男女。その後、悲惨な事故によって次々と命を落としていくが…
◆出演メアリー・エリザベス・ウィンステッド/ライアン・メリマン/クリス・レムシュ ◆監督ジェームズ・ウォン
http://www.finaldeadcoaster.com/

人がいかにして死ぬかの期待感だけのホラー第3弾。助かる前に写した写真に予告されているのが全2作との矛盾点。
日焼けサロンなどでの死に様が、どこかのホラーで既に使われていて興ざめ。ラストの大惨事は、あの事故を思い出して後味が悪い。
選択肢によって展開や死に様などが微妙に変わるDVD(100通りとのこと)は面白い試みだった。



◎「ジャケット」(2005/米=独) ◆90点
◆原題「The Jacket」 ◆読み:じゃけっと ◆2006/12/31 ◆DVD
◆湾岸戦争での負傷で記憶障害になった男は殺人事件に巻き込まれ精神病院に送られる。治療と称して拘束衣を着せられ死体安置所に閉じこめられるが…
◆出演エイドリアン・ブロディ/キーラ・ナイトレイ/クリス・クリストファーソン ◆監督ジョン・メイブリー
http://www.jacket-movie.jp/

ほんの数時間、未来に行けるようになった男が、人としての在り方を悟るちょっと泣ける良いお話。
人を傷つけたり、自分のために生きるよりも、人のために何かをすることが幸せに繋がり安らぎを得られる。
子供は親の生き写しとも言っていました。アクションもサスペンスもないので中盤まで退屈。



○「ディセント」(2005/英) ◆70点
◆原題「The Descent」 ◆読み:でぃせんと ◆2006/12/23 ◆DVD
◆夫と子供を交通事故で亡くした女性は気持ちを切り替えるために6人の女友達で洞窟探検に向かう。途中で岩盤が崩れ入り口がふさがってしまうが…
◆出演ノーラ=ジェーン・ヌーン/シャウナ・マクドナルド/ナタリー・メンドーサ ◆監督ニール・マーシャル
http://www.descent.jp/

洞窟で地底人に襲われるホラー。人間が一番残酷なことを訴えている。
極度の恐怖心などにより幻覚を見て殺し合う。地底人はたぶん幻覚・妄想なのだろう。
数々の映画の印象深いところをつなぎ合わせた感じでホラーとしての質は良いが創造性は皆無。



○「サイレントヒル」(2006/米=日=カナダ=仏) ◆80点
◆原題「Silent Hill」 ◆読み:さいれんとひる ◆2006/12/02 ◆DVD
◆母親は娘の夢遊病の謎を解明するために、娘が叫ぶ街に訪れる。廃墟になった街で娘が行方不明になり必死で探すが、サイレンと共に不気味な生物に襲われる
◆出演ラダ・ミッチェル/ローリー・ホールデン/ショーン・ビーン ◆監督クリストフ・ガンズ
http://www.silenthill.jp/main.html

母親が愛する娘を助けるために奔走するホラー。母親を強調しすぎているのが逆に難点。
いじめや宗教うんぬんは、昨今の世相を映し出していて、人として悲しくなります。
クリーチャーのデザインが秀逸。世界が切り替わる映像もユニーク。針金シーンはやや古くさくゲーム的。



△「オーメン666」(2006/米) ◆50点
◆原題「The Omen」 ◆読み:おーめん666 ◆2006/11/18 ◆DVD
◆生まれたばかりの子供を亡くしたアメリカ人の若き外交官は、妻には真実を伏せ、同じ日に生まれた孤児を引き取る。5歳の誕生日に家政婦が自殺し…
◆出演リーヴ・シュレイバー/ジュリア・スタイルズ/シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック ◆監督ジョン・ムーア
http://movies.foxjapan.com/omen/

育てた子供の正体を確かめるために奔走する1976年ホラーのリメイク。
元の映画とは同じなようで全く違う。独特の怖さ、特にお墓での衝撃度が極度に薄れた感じ。
神父が串刺しになる所もリアリティが無くなった。子供の不気味さも半減しラストにがっかり。



○「DOOM ドゥーム」(2006/米) ◆60点
◆原題「Doom」 ◆読み:どぅーむ ◆2006/10/28 ◆DVD
◆2026年。火星と地球を瞬間異動できる通路が発見される。ある日、火星の遺伝子研究所が何者かに襲われる事件が発生。特殊部隊8名が出動するが…
◆出演カール・アーバン/ザ・ロック/ロザムンド・パイク ◆監督アンジェイ・バートコウィアク
http://www.doom-movie.jp/

人間こそが、どんな怪物よりも一番恐ろしいことを描くゾンビ系B級アクション。
キャラの個性や背景も描かれていて、結構しっかりした作り。クリーチャーなども水準以上。
アクションゲームの映画化では成功した部類に入るのでは。後半のゲームを模した視点が長々と展開されるのが難点。



△「ブラザーズ・グリム」(2005/米=チェコ) ◆40点
◆原題「The Brothers Grimm」 ◆読み:ぶらざーずぐりむ ◆2006/10/22 ◆DVD
◆19世紀ドイツ。魔物退治で多額の金を請求する詐欺師のグリム兄弟は、フランス軍に捉えられて恩赦を得る代わりに、少女たちが消える事件の謎を追うが…
◆出演マット・デイモン/ヒース・レジャー/モニカ・ベルッチ ◆監督テリー・ギリアム
http://www.b-grimm.com/

初めて超常現象に遭遇した大人の兄弟の奮闘ぶりと絆を描くコメディ。
これから人生で体験することこそが、どんな童話よりも面白いと言っています。
映像はクッキリしていて独特だが、クリーチャーなどはCGっぽく子供だまし。



○「ナルニア国物語 第一章:ライオンと魔女」(2005/米) ◆80点
◆原題「The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe」 ◆読み:なるにあものがたりだいいっしょうらいおんとまじょ ◆2006/10/15 ◆DVD
◆戦争のため母親と別れ、田舎の古い屋敷に疎開した4兄妹は衣装箪笥が別世界へと通じていることに気付く。別世界は魔女に支配され冬が100年間続いていた
◆出演ウィリアム・モーズリー/アナ・ポップルウェル/ティルダ・スウィントン ◆監督アンドリュー・アダムソン
http://www.disney.co.jp/movies/narnia/

戦争に巻き込まれた4兄妹が善悪の判断を学び、成長する姿を描くファンタジー大作。
ファンタジーの生き物が多数登場。出し惜しみせず壮観。ミノタウロスが格好いい。
クリーチャーの動きはCGっぽくなくリアル。子供が観ればワクワクするに違いない。



◎「ポセイドン」(2006/米) ◆90点
◆原題「Poseidon」 ◆読み:ぽせいどん ◆2006/10/15 ◆DVD
◆新年を迎えた夜、豪華客船ポセイドン号が巨大な波にのまれ転覆する。元NY市長やその娘など数人は、安全と言われた場所を離れ上へと目指すが…
◆出演カート・ラッセル/ジョシュ・ルーカス/エミー・ロッサム ◆監督ウォルフガング・ペーターゼン
http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/

転覆した客船内で、必死に脱出を試みようとするパニック・アクション。
人間が死にまくり。極限状態からの切り抜けシーンが次から次へと起こるハラハラする展開。
ただ、後半は少しだれる。1972年版の大興奮の記憶が蘇り、懐かしさで+10点。



△「イーオン・フラックス」(2005/米) ◆30点
◆原題「Aeon Flux」 ◆読み:いーおんふらっくす ◆2006/10/15 ◆DVD
◆2011年。ウイルスにより人類の99%が死滅。400年後、都市をワクチン開発者の子孫が統制。反政府組織の女性が妹の仇を討つべく統制者の暗殺を実行する
◆出演シャーリーズ・セロン/マートン・ソーカス/ジョニー・リー・ミラー ◆監督カリン・クサマ
http://www.aeonflux.jp/

作られた都市で安泰に過ごすことに違和感を覚える女性が、自分の存在意義を問う近未来忍者アクション。
近年ありがちなスタイリッシュ系アクションが大半を占めているので10分で飽きる。
日本的な美術。お姉ちゃんは美人でセクシー。ストーリーがオマケ程度に感じられ、生きることの重みを描くのに失敗。



○「Vフォー・ヴェンデッタ」(2005/米=独) ◆80点
◆原題「V for Vendetta」 ◆読み:ぶいふぉーべぇんでった ◆2006/10/09 ◆DVD
◆独裁政権下の近未来のイギリス。暴漢に襲われた女性はVと名乗る仮面の男に助けられオーケストラへと誘われる。それは裁判所を爆破する光景だった…
◆出演ナタリー・ポートマン/ヒューゴ・ウィービング/スティーブン・レイ ◆監督ジェームズ・マクティーグ
http://wwws.warnerbros.co.jp/vforvendetta/

バイオ人体実験の被害者である男が、独裁者に挑む復讐アクション。喜劇と言った方が良いかもしれない。
傍観しているだけでは何も変わらない。誰かが行動を起こせば波紋となって人々の意識を改革する。
エレガントでテンポも良いが、全体が上手くまとまりすぎな感じ。先の展開に意外性が無いのが難点。



△「セブンソード」(2005/香=中=韓) ◆50点
◆原題「Seven Swords/七劍」 ◆読み:せぶんそーど ◆2006/10/08 ◆DVD
◆明王朝を滅亡させた新王は反乱を防ぐため武術を禁止する。武闘家の居る村人全てを反乱分子として惨殺し私腹を肥やす軍隊を阻止するため、7人の勇士が立ち向かう
◆出演レオン・ライ/ドニー・イェン/チャーリー・ヤン ◆監督ツイ・ハーク


愛や子供たちの未来、人間の残忍さなど詰め込みすぎた感がある剣術アクション。
それぞれのキャラの過去をちらっとしか描いていないので、感情移入度は低い。
ゲームとか漫画に登場しそうな、実践では使えないと思われる武器が登場。



○「ファイヤーウォール」(2006/米) ◆70点
◆原題「Firewall」 ◆読み:ふぁいやーうぉーる ◆2006/09/24 ◆DVD
◆銀行強盗団は、銀行のコンピューター・セキュリティー部長であるジャックの家族を監禁し、現金を振り込ませようと脅し、彼の行動の全てを監視するが…
◆出演ハリソン・フォード/ポール・ベタニー/ヴァージニア・マドセン ◆監督リチャード・ロンクレイン
http://wwws.warnerbros.co.jp/firewall/

誠実な男が家族を助けるために、犯罪に立ち向かうハリソン・フォード主演の定番サスペンス。
王道な展開で安心して観ることができるが、反面、どんでん返しなどの刺激はない。
コンピューターセキュリティを破るハッカー的な要素も、ほぼ無いのが不満。



△「ミュンヘン」(2005/米) ◆40点
◆原題「Munich」 ◆読み:みゅんへん ◆2006/09/10 ◆DVD
◆1972年。ミュンヘン・オリンピックでパレスチナゲリラによるイスラエル選手団襲撃事件が起こる。報復のため、イスラエル側は首謀者暗殺チームを編成する
◆出演エリック・バナ/ダニエル・クレイグ/シアラン・ハインズ ◆監督スティーブン・スピルバーグ
http://www.munich.jp/

愛する家族の元を離れ、祖国のために人殺しをする男の豹変ぶりを描く宗教ドラマ。
目には目を…が正しいことなのか、宗教的立場よりも人間として見た場合の意義を問う。
上映時間が激長。暗殺シーンも派手さが無く淡々と展開し、日本人である私には退屈でした。



◎「SAYURI」(2005/米) ◆90点
◆原題「Memoirs of a Geisha」 ◆読み:さゆり ◆2006/09/03 ◆DVD
◆9歳の少女は置屋に売られ、姉とも別れ、両親も亡くなる。希望を無くしているときに、ある金持ち優しくしてもらう。その人に会うために芸者の修行をするが…
◆出演チャン・ツィイー/渡辺謙/ミシェル・ヨー/役所広司/桃井かおり/工藤夕貴 ◆監督ロブ・マーシャル
http://www.movies.co.jp/sayuri/

持ち前の才気で幸せを掴もうと頑張るサクセスストーリー。
テンポが非常に良く、終始、胸が弾む感覚で見られます。映像や美術も美しく、音楽も軽快で良い。
中国的なセットや、英語と日本語が混ざった台詞も余り気にならない。



△「アンダーワールド2エボリューション」(2006/米) ◆50点
◆原題「Underworld: Evolution」 ◆読み:あんだーわーるど2えぼりゅーしょん ◆2006/08/26 ◆DVD
◆家族の命を奪った長老を殺し、追っ手から逃れるバンパイアの女性と新種の男性。もう一人の長老が休眠から覚醒し、狼男の封印を解こうとするが…
◆出演ケイト・ベッキンセール/スコット・スピードマン/トニー・カラン ◆監督レン・ワイズマン
http://www.sonypictures.jp/homevideo/underworldevolution/index.html

前作が持つ独特の吸血鬼と狼男の世界が消え、ただの怪物退治アクションに成り下がった。
何のためにボスを倒すのか思い出せないストーリー。CG臭い変身シーン。しょぼいボス戦。
存在感の薄いパートナー。見所のない美術。全てにおいて大幅パワーダウンは否めない。



○「エミリー・ローズ」(2005/米) ◆60点
◆原題「The Exorcism of Emily Rose」 ◆読み:えみりーろーず ◆2006/08/20 ◆DVD
◆女子大生はある日の午前3時、何かに襲われ取り憑かれる。神父に悪魔払いを頼むが、無惨な姿で死ぬ。神父は過失致死罪で起訴され、法廷に立つが…
◆出演ローラ・リニー/トム・ウィルキンソン/ジェニファー・カーペンター ◆監督スコット・デリクソン
http://www.sonypictures.jp/movies/theexorcismofemilyrose/site/

特定の人間を苦しめる「悪魔憑き」の真意が暴かれる法廷映画。その真意がとんでもない。
ネタバレだが、「神」とは人間を道具にして、もてあそぶために存在しているのか。本当に、とんでもない。
ジャンルは、ホラーでもなし、サスペンスでもなし、緊迫した法廷アクションでもない。中途半端。



○「私の頭の中の消しゴム」(2004/韓) ◆80点
◆原題「A Moment to Remember」 ◆読み:わたしのあたまのなかのけしごむ ◆2006/08/20 ◆DVD
◆建築現場で働く男と、令嬢がコンビニで出会い、恋に落ち、結婚する。令嬢は昔から物忘れが多かったが、病院へ行くと若年性アルツハイマーと告げられる
◆出演チョン・ウソン/ソン・イェジン/パク・サンギュ ◆監督イ・ジェハン
http://www.keshigomu-movie.jp/

何気なく過ごしている恋人や家族との日々が、どれほど大切なのかを訴えるドラマ。
もちろん、韓国映画お得意の純愛要素がメイン。純粋な人を愛する心を思い出して泣けます。
人は常に誰かを愛し、愛されている。その事を忘れなければ、どんな困難をも乗り越えられるだろう。



○「ロード・オブ・ウォー」(2005/米) ◆70点
◆原題「Lord of War」 ◆読み:ろーどおぶうぉー ◆2006/08/13 ◆DVD
◆レストラン経営の両親を手伝っていた男は、銃撃戦を目撃し、弟と武器売買をはじめる。美人のモデルを妻にし子供をもうけ、世界有数の武器商人になるが…
◆出演ニコラス・ケイジ/イーサン・ホーク/ジャレッド・レト ◆監督アンドリュー・ニコル
http://www.lord-of-war.jp/index2.html

人生の虚無感を、実在の武器商人の半生を通して描く社会派ドラマ。
自分の意志で行動していても、結局は社会の波に翻弄されているにすぎない。
その善悪は、より大きな波によって流される。波間を、ぼんやりと眺めている方が幸せなのだろう。



△「フライトプラン」(2005/米) ◆50点
◆原題「Flightplan」 ◆読み:ふらいとぷらん ◆2006/08/06 ◆DVD
◆夫が転落事故で死亡したため、幼い娘を連れて故郷に帰ることに。夫の棺と共に旅客機に乗り込むが、うたた寝から目覚めると、娘がいなくなっていた
◆出演ジョディ・フォスター/ショーン・ビーン/ピーター・サースガード ◆監督ロベルト・シュヴェンケ
http://www.movies.co.jp/flight-p/

娘のために必死になる母親の姿を描く密室サスペンス。
まったくひねりのない、偶然が重なる理不尽なシナリオ。
母親の異常な行動や、錯乱状態をもっと強く描き、違う面を強調すべきだった。



△「サウンド・オブ・サンダー」(2005/米=独=チェコ) ◆40点
◆原題「A Sound of Thunder」 ◆読み:さうんどおぶさんだー ◆2006/07/23 ◆DVD
◆2055年。政府の監視下でタイムスリップをして恐竜狩りをするツアーが人気。ある日、銃が壊れたために命からがら現代に戻ると、植物が急成長しだす
◆出演エドワード・バーンズ/キャサリン・マコーマック/ベン・キングスレー ◆監督ピーター・ハイアムズ
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=451173

過去の何かを変えてしまい、現在に異変が起きたため、元に戻そうと奔走するB級SFアクション。
CGは合成まるわかりで、恐竜もテカテカ。車などの未来感もヘボいが、クリーチャーはユニーク。
一本調子のストーリーも駄目。軍とかの政府介入が無いなど、地球規模の大事さの表現も弱い。



○「ザスーラ」(2005/米) ◆70点
◆原題「Zathura」 ◆読み:ざすーら ◆2006/07/23 ◆DVD
◆両親が離婚し、いつもケンカばかりしている兄弟は、地下室で古いボード・ゲームを見つける。始めた瞬間、ゲームの指示カードと同じ、隕石群が飛来する
◆出演ジョシュ・ハッチャーソン/ジョナ・ボボ/ダックス・シェパード ◆監督ジョン・ファブロー
http://sonypictures.jp/homevideo/zathura/

能力差のある兄弟がゲームを通じて、わだかまりを解く子供向けドタバタSF。
今度は宇宙が舞台。土星や、エイリアン、ロボットなど子供ならワクワクする要素満載。
途中で出てくる変なお兄さんがユニークな存在で良かった。



△「キング・コング」(2005/ニュージーランド=米) ◆50点
◆原題「King Kong」 ◆読み:きんぐこんぐ ◆2006/07/22 ◆DVD
◆恐慌時代。冒険映画の出資を打ち切られた映画監督はロケを敢行するため、無一文の女優をストリップ劇場の前で見つけ、スカウトし、幻の孤島に向かうが…
◆出演ナオミ・ワッツ/ジャック・ブラック/エイドリアン・ブロディ ◆監督ピーター・ジャクソン
http://www.kk-movie.jp/top.html

人間の勝手な思惑で、貴重な動物が殺されていることを訴える動物保護アクション。
コングは仲間を見つけて、孤独感から開放される。守りたい何かがあると強くなれる。
と、コングの恋は感じられなかった。CGはすごいが、ほとんどコメディ。上映時間が長すぎで疲れた。



○「ナイト・オブ・ザ・スカイ」(2005年=仏) ◆80点
◆原題「Knights of the Sky(Les Chevaliers du ciel)」 ◆読み:ないとおぶざすかい ◆2006/07/03 ◆DVD
◆仏の航空ショーで戦闘機が強奪される。捜索に向かった戦闘機は攻撃されたため撃墜する。だが、それは訓練の一環だった。パイロットは軍籍剥奪されるが…
◆出演ブノワ・マジメル/グロビス・コルニャック/ジェラルディン・ペラス ◆監督ジェラール・ピレス
http://www.skymovie.jp/

本物の戦闘機を爆破するなど、本当に空軍が全面協力したスカイアクション。
CG一切無しの戦闘機のフォルムや、ドッグファイト、風景は芸術的だ。
ただ、ストーリーはいまいち。俳優の一人がMr.ビーンに見えて仕方がない。



○「Mr.&Mrs.スミス」(2005/米) ◆80点
◆原題「Mr. & Mrs. Smith」 ◆読み:みすたーあんどみせすすみす ◆2006/07/02 ◆DVD
◆対立する組織に属する超一流の暗殺者の男女は、運命的な出会いで結婚するが素性を隠す。あるミッションの失敗で、正体を知られ殺し合うことになるが…
◆出演ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー/アダム・ブロディ ◆監督ダグ・リーマン
http://www.mr-and-mrs-smith.com/index.html

倦怠期の夫婦が、大喧嘩し、自分をさらけ出すことで、その理由を知るアクション。
共に手を取り合って難局を乗り越えろ。あと、SEXは週1回はしろと言ってました。
テンポもよく、恋人と一緒に観ると楽しいかも。ただ、ラストが力押しですっきりしない。



○「コープスブライド」(2005/英) ◆70点
◆原題「Corpse Bride(Tim Burton's Corpse Bride)」 ◆読み:こーぷすぶらいと ◆2006/06/25 ◆DVD
◆破産寸前の貴族の娘と、金持ちの息子は強制的に結婚するはめに。しかし初めて会ったのに意気投合。青年は森の中で式の練習をするが、死体に誓いの言葉を宣言する
◆出演ジョニー・デップ/ヘレナ・ボナム=カーター/エミリー・ワトソン ◆監督ティム・バートン
http://wwws.warnerbros.co.jp/corpsebride/

不本意な結婚の契約が幸せなのかを問う人形アニメ・ホラー。
精巧な本物の人形を使用したコマ撮りは凄いとしか言いようがない。
ストーリー的には古典的で新鮮みがない。犬のシーンは自分の愛犬を思い出した。



△「吸血鬼ドラキュラ」(1958/英) ◆30点
◆原題「Dracula(Horror of Dracula)」 ◆読み:きゅうけつきどらきゅら ◆2006/06/24 ◆DVD
◆ドラキュラ伯爵の城で司書として雇われた男が退治に失敗し殺される。ヘルシングは、彼の日記から婚約者を訪ねるが、既に彼女も伯爵の毒牙に掛かっていた
◆出演クリストファー・リー/ピーター・カッシング/マイケル・ガフ ◆監督テレンス・フィッシャー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=4082&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

恋人?を殺されたドラキュラが、相手に関係のある女性に夜這いをかける復讐映画。
50年前の映画なので地味で眠たくなる。アクションは皆無。
ドラキュラが灰になるSFXは、当時としては秀逸ではなかろうか。



△「スペースバンパイア」(1985/英) ◆40点
◆原題「Lifeforce」 ◆読み:すぺーすばんぱいあ ◆2006/06/17 ◆レンタルビデオDVD
◆ハレーすい星を調査中に謎の宇宙船を発見。中にはコウモリのような生き物の死体と、人間3人がカプセルに閉じこめられていた。人間を救出し地球に戻るが…
◆出演マチルダ・メイ/スティーヴ・レイルズバック/ピーター・ファース ◆監督トビー・フーパー
http://www.sonypictures.jp/

エイリアンが人間の姿に化けて生気を吸い取るバンパイア+ゾンビ映画。
無理矢理、大作風にした感じ。ゾンビのSFXは面白いが、シーン少なめ。
序盤は全裸の女性がでてくるので、おっぱいだけが印象に残り、後はどうでもよくなる。



○「ダ・ヴィンチ・コード」(2006/米) ◆60点
◆原題「The Da Vinci Code」 ◆読み:だびんちこーど ◆2006/06/17 ◆劇場(ルネス)
◆閉館後のルーブル美術館で館長が殺される。捜査線上にラングドン教授が浮かび上がる。教授は、館長の孫娘と共に逃亡し、キリスト教の謎を追う
◆出演トム・ハンクス/オドレイ・トトゥ/イアン・マッケラン ◆監督ロン・ハワード
http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/

キリスト教の真実を解明しながら、人間のサガを描くロードムービー。
あまりにも説明的で先が予想できる展開。もっと、複雑・難解なものを期待していただけに残念。
でも、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に隠されたアイディアはユニークで良かった。


△「ダウン」(2001/米=オランダ) ◆30点
◆原題「Down」 ◆読み:だうん ◆2006/06/11 ◆DVD
◆NYの高層ビルのエレベーター内に妊婦たちが閉じこめられる事故が起こる。整備員が調べても異状はない。ゴシップ新聞社の女性記者は整備員に接触するが…
◆出演ジェームズ・マーシャル/ナオミ・ワッツ/マイケル・アイアンサイド ◆監督ディック・マース


バイオチップを使用したエレベーターが暴走するジャンル不明の映画。
強いて言えばコメディか。見所はB級俳優勢揃いってだけ。
妙に明るいノリで、ストーリーやアクションも大雑把な感じ。



○「ダーク・ウォーター」(2005/米) ◆80点
◆原題「Dark Water」 ◆読み:だーくうぉーたー ◆2006/06/11 ◆DVD
◆子供の養育権を巡って離婚調停中の母親は、娘と共に水漏れや上の住民の足音がする古いアパートに引っ越した。娘は想像の友達をつくるようになるが…
◆出演ジェニファー・コネリー/アリエル・ゲイド/ピート・ポスルスウェイト ◆監督ウォルター・サレス
http://www.darkwater.jp/

母親の娘への情愛を描いたホラー。日本映画「仄暗い水の底から」のリメイク。
「仄暗い〜」よりも、愛のテーマを分かりやすくストレートに表現していました。
ホラーさは半減したが、夫との関係や母親の在り方などを問うていて、深みが増した感じ。



◎「悪魔の棲む家」(2005/米) ◆90点
◆原題「The Amityville Horror」 ◆読み:あくまのすむいえ ◆2006/06/10 ◆DVD
◆1974年、長男が一家6人を射殺する事件が起こる。1年後、事情を知りながらも安く家を購入した家族が引っ越す。少女は姿の見えない女の子と話をしだすが…
◆出演ライアン・レイノルズ/メリッサ・ジョージ/ジェシー・ジェームズ ◆監督アンドリュー・ダグラス
http://www.foxjapan.com/movies/amityville/

父親が徐々に暴力的になって家庭が崩壊していく1979年同名ホラーのリメイク。
VFXや映像の派手さに頼らないサイコホラーの王道を行く作りで満足。
誰もが持つ人間の内にある残虐性を描いていて、久しぶりに恐怖を感じた。



○「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(2005/米=英) ◆70点
◆原題「Harry Potter and the Goblet of Fire」 ◆読み:はりーぽったーとほのおのごぶれっと ◆2006/06/04 ◆DVD
◆ホグワーツ魔法学校4年目。不吉な夢を見るハリー・ポッター。そんな折り、試練イベント「三大魔法学校対抗試合」の選手に出場資格のないハリーが選ばれる
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン ◆監督マイク・ニューウェル
http://harrypotter.warnerbros.co.jp/gobletoffire/

親友とのわだかまりや、異性を意識したダンスなど、男の子の思春期を色濃く描く子供向けホラー映画。
シリーズを通してキャラを確立してきたので私的に大いに感情移入できるが、初見の人には、ちょっと退屈な感じかも。
生死をかけたイベントに挑戦する子供という設定は無茶苦茶。ロンはがっしりした体格になったな…。もう大人じゃん。



△「コレクター」(1965/米) ◆30点
◆原題「The Collector」 ◆読み:これくたー ◆2006/06/04 ◆DVD
◆蝶のコレクターで冴えない銀行員のフレディは宝くじに当たり大金を得て郊外に家を買う。ある日、好意を抱く女性をクロロフォルムで眠らせて監禁する
◆出演テレンス・スタンプ/サマンサ・エッガー/モナ・ウォッシュ・ボーン ◆監督ウィリアム・ワイラー
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDHHD-10025.html

陰気な男が好みの女性を誘拐・監禁し、食事の世話をすることで愛を得ようと試みるストーカー映画。
大昔の作品。2人の心理描写だけで、テンポも悪く、奇抜なラストも無いので、面白くない。
紳士的に振る舞う犯罪者の不気味さと、逃げたい女性の心理は、当時としては斬新だったのかもしれない。



△「南極日誌」(2005/韓) ◆60点
◆原題「Antarctic Journal」 ◆読み:なんきょくにっし ◆2006/05/28 ◆DVD
◆南極の到達不能点を目指す6人の探検家は80年前に遭難した英探検隊の日誌を発見する。その後、一人の隊員がウィルスの存在しない南極で風邪にかかる
◆出演ソン・ガンホ/ユ・ジテ/カン・へジョン ◆監督イム・ピルソン
http://www.k-plaza.com/movie/en_mov_na04.html

息子を助けられなかった男が、次第に正気を失っていく不条理ロードムービー。
過去の罪悪から逃れるために、がむしゃらに前に進む。その先にあるものの意義を問うてました。
ソン・ガンホは、どよ〜んとした気持ちになる映画によく出ているが、それに最適な役者だな。



△「チャーリーとチョコレート工場」(2005/米) ◆60点
◆原題「Charlie and the Chocolate Factory」 ◆読み:ちゃーりーとちょこれーとこうじょう ◆2006/05/27 ◆DVD
◆15年間、人の出入りのないチョコレート工場に憧れてる貧乏な家庭の子供がいた。ある日、会社が5人の子供を工場見学に招待すると発表するが…
◆出演ジョニー・デップ/フレディー・ハイモア/デビッド・ケリー ◆監督ティム・バートン
http://wwws.warnerbros.co.jp/movies/chocolatefactory/

得体の知れない者が、子供たちの所行を正す、ちょっと怖い逆恨み児童劇。
人の振り見て我が振り直せ。悪い子になるのは、家族の愛が足りないためだ。
小さいおっさんが夢に出てきそう。って言うか、夢に出てきてうなされた。



△「CUBE ZERO」(2004/加) ◆30点
◆原題「CUBE ZERO」 ◆読み:きゅーぶぜろ ◆2006/05/21 ◆DVD ◆殺人トラップが仕掛けられた立方体型の実験施設を監視する技術者は、被験者の一人である女性に一目惚れ。ファイルを調べると同意書が無いことに気付くが…
◆出演ザカリー・ベネット/デビッド・ヒューバンド/ステファニー・ムーア ◆監督アーニー・バーバラッシュ
http://www.cube-zero.jp/

殺人施設の監視に疑問を抱いた技術者が仕事を放棄する様と、それを軌道修正する人間たちを監視するホラー映画。
殺人シーンに目新しいもの無し。人間たちが、希望に満ちて、なんだか楽しそうに出口を目指すのは駄目。
本当の上層部が出てこないので、施設を造ったのは人間(政府)ではないってことにしときます。



△「プライマー」(2004/米) ◆30点
◆原題「Primer」 ◆読み:ぷらいまー ◆2006/05/06 ◆DVD
◆仲間内で重力軽減装置の実験を繰り返していた過程で、偶然、タイムマシンができてしまう。もう一人の自分に気をつけながら過去に戻り株を買うが…
◆出演シェーン・カルース/デビッド・サリバン/ケイシー・グッデン ◆監督シェーン・カルース
http://www.primer-japan.com/top.html

意味不明。タイムマシンを偶然発明して、過去に戻るうちに未来がほんの少しだけ変わるドラマ。
過去の戻って、上がる株を買ってお金儲け。マシンを発表した方が、よっぽどお金になるだろうに。
近未来的な設定ではなく、アクションもないので退屈。いまいち理解できなかったが、もう一度観る気なし。



×「RECON(リコーン)2020 −バイオ・モンスターズ侵略−」(2004/加) ◆10点
◆原題「Recon 2020: The Caprini Massacre」 ◆読み:りこーん2020ばいおもんすたーずしんりゃく ◆2006/05/05 ◆DVD
◆西暦2020年。エイリアンと地球軍との戦争が勃発。銀河の惑星コンビナートに降り立った精鋭部隊にサイボーグや怪物が襲いかかる…
◆出演アンダーソン・ブラッドショー/ケビン・ケルセル/パトリック・サボングイ ◆監督クリスチャン・ヴィール
http://hp.ponycanyon.co.jp/pchp/cgi-bin/PCHPM.pl?TRGID=PCHP_SKH_1010&CMD=DSP&DSP_SKHBNG=200500002522&DSP_SKHKETSEQ=001

超B級SF戦争映画。大部分が建物を探索するだけの目的がハッキリしないストーリー。
人間同士の戦いでエイリアン本体が出てこない。サイボーグも居るが、これも普通の人間。
虫とかのCG合成がしょぼい。「マッドマックス2」に出てきそうなバギーだけが目玉。



×「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(2000/米) ◆5点
◆原題「Shadow of the Vampire」 ◆読み:しゃどうおぶばんぱいあ ◆2006/05/03 ◆DVD
◆1922年。バンパイア映画の撮影のため、スタッフは人里離れたチェコの古城に向かった。現地で合流した吸血鬼役の俳優は異様な姿をしていた…
◆出演ジョン・マルコヴビッチ/ウィレム・デフォー/ウド・キアー ◆監督E.エリアス・マーハイジ
http://www.ponycanyon.co.jp/wtne/dvd/040714shad.html

本物のバンパイアがバンパイア映画に出演する様を、きまじめ風に描いたコメディ。
落ちぶれた年寄りバンパイアや映画製作に賭ける男たち、高飛車な女優の哀れさを表現。
やっぱり、映画製作を舞台にした映画は面白くないな。女優のおっぱい揺れシーンだけを評価。



△「レッド・ウォーター サメ地獄」(2003/米) ◆30点
◆原題「Red Water」 ◆読み:れっどうぉーたーさめじごく ◆2006/05/03 ◆DVD
◆湖で人が鮫に襲われる事件が多発。借金で苦しい男が元妻の頼みで湖の上流にある石油掘削現場へ向かう。一方、マフィアも大金の隠した同じ上流へ向かう…
◆出演ルー・ダイアモンド・フィリップス/クリスティ・スワンソン/クーリオ ◆監督チャールズ・ロバート・カーナー
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-36084.html

金のために争う人間たちの醜さを描くアクション。TVもの。
鮫に襲われるシーンは適度にあるが、期待した人間と鮫との死闘シーンは弱い。
鮫自体がオマケ的な感じがするシナリオ。クリスティ・スワンソンが美人なのが救い。



×「ジョーズ・アタック2」(1984/伊=仏=米) ◆20点
◆原題「Monster Shark」 ◆読み:じょーずあたっく ◆2006/05/03 ◆DVD
◆海洋研究所のイルカたちが暴れ出す。時を同じくしてダイバーが謎の海洋生物に襲われる。その歯形は鮫のモノではなかった。海洋学者は調査を開始するが…
◆出演マイケル・ソブキウ/バレンタイン・モンニアー/ジョン・ガルコ ◆監督ジョン・オールドJr.
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=49761

突然現れた鮫ではない謎の生物を、ひたすら探し追いかけるアクション。
古いB級作品なので定番のSEXやおっぱいシーンあり。展開が遅く、演技は臭い。
襲われるシーンや倒すシーンもヘボい。クリーチャーはタコに大きな牙をつけた感じ。



△「シャークアタック」(1999/米) ◆40点
◆原題「Shark Attack」 ◆読み:しゃーくあたっく ◆2006/05/30 ◆DVD
◆小さな港町で漁獲量が激減し、漁師が悲鳴を上げる。時を同じくして鮫が凶暴化。体内から人間の腕が発見され、観光客も激減。海洋学者は調査を開始するが…
◆出演キャスパー・ヴァン・ディーン/アーニー・ハドソン/ジェニー・マクシェーン ◆監督ボブ・ミンスキー
http://www.geneon-ent.co.jp/movie/index.php

凶暴化した鮫の事件の裏に潜む陰謀を暴くアクション。鮫の解体シーンばかりで内蔵マニア向け。
鮫と人間が同じフレームに入っているシーンはほとんど無し&襲われるシーンもほとんど無し。
「スターシップ・トゥルーパーズ」のキャスパー・ヴァン・ディーンが出ているので+10点。



△「ファンタスティック・フォー」(2005/米) ◆30点
◆原題「Fantastic Four」 ◆読み:ふぁんたすてぃっくふぉー ◆2006/04/29 ◆DVD
◆宇宙嵐が人間の遺伝子の解析に役立つと考えた科学者は、実業家と協力し宇宙ステーションへ向かう。予期しない宇宙嵐が来て放射線を浴び、体に異変が起こる
◆出演ヨアン・グリフィズ/ジェシカ・アルバ/クリス・エヴァンス/マイケル・チクリス ◆監督ティム・ストーリー
http://www.foxjapan.com/movies/f4/

外見だけで人を判断するのは悲しいことだと訴えるSFアクションっぽいコメディ。
内容は子供向け漫画で「X−MEN」とは雲泥の差。ゴム人間は某漫画や某CGアニメで食傷気味。
ヒーローが正義のため、人々を救う物語を想像していたが、全く違いました。



○「頭文字<イニシャル>D THE MOVIE」(2005/香=中) ◆80点
◆原題「頭文字D」 ◆読み:いにしゃるでぃざむーびー ◆2006/04/ ◆DVD
◆無免許で豆腐屋の配達を手伝ううちに高度なドライビング・テクニックを身につけた高校生。デートで使う車の使用許可を得るため、峠でのバトルに挑む
◆出演ジェイ・チョウ/アンソニー・ウォン/チャップマン・トゥ/鈴木杏 ◆監督アンドリュー・ラウ/アラン・マック
http://www.initial-d.jp/index2.html

原作漫画は未見。友人や父親などと車を通じて絆を深める青春カーアクション。
ドリフトばりばりのレースシーンは迫力満点。香港映画らしく寒いギャグ満載。
クラッシュなどハリウッドの同ジャンルを意識したCGを使ったシーンがあるのが残念。



△「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」(2004/米) ◆40点
◆原題「Assasination of Richard Nixon」 ◆読み:りちゃーどにくそんおんさつをくわだてたおとこ ◆2006/04/ ◆DVD
◆1年前に別居した家族との再生を願う冴えない男は、家具屋の販売員に再就職。仕事はうまくいかず、妻に新しい男が現れ、兄にも勘当させられる
◆出演ショーン・ペン/ドン・チードル/ジャック・トンプソン ◆監督ニルス・ミューラー
http://www.wisepolicy.com/the_assassination_of_richard_nixon/

何をやってもうまくいかない男が、その原因を他人のせいにする犯罪心理ドキュメント。
目標が無く貧乏だと、人が信じられなくなり、逆恨みし、暴力的になるって話。
ラストのハイジャックシーンは迫真で面白かった。



△「ガーデン」(1999/米) ◆30点
◆原題「The Garden of Evil」 ◆読み:ガーデン ◆2006/04/16 ◆DVD
◆女刑事の相棒の女性が謎の失踪を遂げる。庭園周辺で女性が次々と行方不明になっていることを突き止めた女刑事は肥料を持ち帰り鑑定に出すが…
◆出演マルコム・マクドウェル/アンジー・エバーハート/オリビア・ハッセー ◆監督ジェームズ・ヒコックス
http://www.albatros-film.com/index.html

容疑者を張り込みするうちに、自分のやっていることに疑問をもつB級サスペンス。
花と人間の顔の変なCG合成あり。捜査の仕方や、犯人から逃げるシーンなども変。
ハンニバル的な冷静な異常者という設定だが、残虐性の描写が全くないのでキャラが薄い。



○「NOTHING ナッシング」(2003/加=日) ◆60点
◆原題「Nothing」 ◆読み:なっしんぐ ◆2006/04/09 ◆DVD
◆協調性がない自己中心男と、極度の引きこもりの男は21年間同居してきたが、度重なる不幸で何もかもが嫌になる。その時、家の外が何も無い世界になる
◆出演デビッド・ヒューレット/アンドリュー・ミラー/マリ=ジョゼ・クローズ ◆監督ヴィンチェンゾ・ナタリ
http://www.klockworx.com/nothing/

友情を描くシュールなコメディ。学生時代に友達と楽しく過ごした時間を思い出させる。
小学生並の行動があほらしくて結構、爆笑しました。これが実際の大人の願望なのでしょう。
ラストに意外性がなく、よくあるオチで残念。メーカーがサスペンスと言ってユーザーを騙しているのがむかつく。



○「蝋人形の館」(2005/豪=米) ◆60点
◆原題「House of Wax」 ◆読み:ろうにんぎょうのやかた ◆2006/04/08 ◆DVD
◆キャンプをする男女6人は怪しい車に遭遇。その後、自車の故障のため、近くの町に部品を買いに行くが町民は葬儀中。終わるまで蝋人形館で暇を潰すが…
◆出演エリシャ・カスバート/チャド・マイケル・マーレイ/ブライアン・バン・ホルト ◆監督ジャウマ・コレット=セラ
http://wwws.warnerbros.co.jp/houseofwax/

仲の良い双子の兄妹が手を取り合って、対照的な双子の殺人鬼に挑むホラー。
蝋人形や、蝋の館が溶ける様は美しく見事だが、熱くないのか、火傷しないのかが疑問。
蝋を活かした殺人が少ないのが最大の難点。身障者を愚弄する表現があり不快。



△「第5惑星」(1985/米) ◆50点
◆原題「Enemy Mine」 ◆読み:だいごわくせい ◆2006/04/01 ◆DVD ◆2085年。人類はドラコン星人と宇宙争中。戦闘機が被弾し地球軍の兵士とドラコン星人は未開拓の惑星に不時着した。2人のサバイバル生活が始まる ◆出演デニス・クエイド/ルイス・ゴセット・Jr./ブライアン・ジェイムズ ◆監督ウォルフガング・ペーターゼン ◆http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=6050

敵対する者が、時にいがみ合いながらも、強力し、辺境の地で生き抜くサバイバル映画。
人は一人では生きていけない、人は愛する者が居るからこそ生きていけることを言っていました。
異星人との言葉の交流とか、変な生き物とかがギャグっぽく子供向け。感情移入度は高く終盤は盛り上がった。



△「エイリアン・ネイション」(1988/米) ◆40点
◆原題「Alien Nation」 ◆読み:えいりあんねいしょん ◆2006/04/01 ◆DVD
◆他の星で奴隷となっていた30万人の異星人が地球に到来。アメリカは新移民として受け入れる。相棒を殺された人間と異星人の刑事コンビが殺人事件を追う
◆出演ジェームズ・カーン/テレンス・スタンプ/マンディ・パティンキン ◆監督グラハム・ベイカー
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=6056

はじめは嫌っていた刑事コンビが捜査の過程で、次第に認め合うようになるバディムービー。
宇宙人が出てくるが、ストーリーは単なる刑事映画だった。宇宙人なのに地球の文化と同じなのが笑えた。
アメリカの人種や麻薬問題と絡め、人間は容姿で判断するな、人間性で判断しろと言っていました。



◎「ソウ2」(2005/米) ◆90点
◆原題「SAW II」 ◆読み:そう2 ◆2006/03/18 ◆DVD
◆館に閉じ込められた男女8人に解毒剤入りの注射器を手に入れるゲームを科すジグソウ。刑事はジグソウを逮捕したが、そのなかに刑事の息子が居た
◆出演ドニー・ウォールバーグ/ショウニー・スミス/トビン・ベル ◆監督ダーレン・リン・バウズマン
http://www.saw2.jp/

罪深い人間に死のゲームを科し、自らの行いを改めさせるホラーサスペンス第2弾。
前作よりも行動範囲が広くなりアクション性も向上。人間の弱さ、残虐性の表現も増した。
ストーリーの斬新さも上手く継承されていた。ただ、完全な続編なので前作を観ていないと辛いかも。



○「ヘルレイザー ヘルワールド」(2005/米) ◆70点
◆原題「Hellraiser:Hellworld」 ◆読み:へるれいざーへるわーるど ◆2006/03/12 ◆DVD
◆暴力的なネットゲームにはまって自殺した友人を持つ男女5人は、2年後にサイトが主催するパーティに参加する。主催者に次々殺されるが…
◆出演ダグ・ブラッドリー/キャサリン・ウィンニック/ランス・ヘリクセン ◆監督リック・ボータ
http://www.gaga.ne.jp/

友人を助けられなかった負い目を感じる男女が、吹っ切ろうと奔走するホラー。シリーズ第8弾。
普通のホラーっぽいシナリオで分かりやすく、ラストも、登場人物それぞれの感情が入っていて良かった。
「エイリアン」のビショップ役、ランス・ヘリクセンが出演しているのも○。



△「ヘルレイザー ワールド・オブ・ペイン」(2005/米=ルーマニア) ◆30点
◆原題「Hellraiser: Deader」 ◆読み:へるれいざーわーるどおぶぺいん ◆2006/03/12 ◆DVD
◆女性記者は自殺をした人間がその場で生き返る儀式をする謎の集団「Deader」のビデオの真偽を取材。ビデオの送り主は自殺していて箱を持っていた
◆出演ダグ・ブラッドリー/カリ・ウーラー/ポール・リス ◆監督リック・ボータ
◆インターフィルム

女性記者が幼少時のトラウマに打ち勝とうと奔走するホラー。シリーズ第7弾。
生き返りや女性の裸体、男性器が写っているが、生への執着や肉欲の描写が全くない。
シナリオはひねりがなく、意味も分からないので、非常に眠くなります。



◎「スティグマータ 聖痕」(1999/米) ◆90点
◆原題「Stigmata」 ◆読み: ◆2006/03/11 ◆DVD
◆マリア像から血の涙が流れる現象を調べた牧師の次の調査は、キリストが負った傷を示す聖痕が現れた女性だった。女性に信仰心が無いことで無関係だとするが…
◆出演パトリシア・アークェット/ガブリエル・バーン/ジョナサン・プライス ◆監督ルパート・ウェインライト
http://www.uipjapan.com/stigmata/

現代の女性に現れた聖痕の謎を追い、その過程で神の存在意義とは何かを悟るサスペンス。
信仰とは、規律を守り、物や姿形を敬うことではないとズバリ指摘しています。
人や家族を守り愛することこそが自らの幸せに繋がる、神の言う御心だと言っています。



○「ミート・オブ・ザ・デッド」(2004/アイルランド) ◆60点
◆原題「Dead Meat」 ◆読み:みーとおぶざでっど ◆2006/03/11 ◆DVD
◆旅行中の男女は、車で跳ねた死体が突然生き返り、彼氏が噛みつかれ動けなくなる。彼女は助けを求め、近くの民家に駆け込むが、彼氏が突然襲ってきた
◆出演マリアン・アラージョ/デビッド・マラード/エオイン・ウォレン ◆監督コナー・マクホマン
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=224

牛海綿状脳症(BSE)が変異して人々がゾンビ化し、その驚異から逃げまどう男女を描くホラー。
肉体が柔らかくなったのか、首を切ったり、頭をかち割ったりするSFXが満載。
ストーリーは単純で上映時間も短く飽きずに観られます。役者の演技とカメラワーク等でB級さが目立つ。



△「ヒトラー 〜最後の12日間〜」(2004/独=伊=オーストリア) ◆40点
◆原題「The Down Fall(Der Untergang)(LA CADUTA-GLI ULTIMI GIORNI DI HITLER)」 ◆読み:ひとらーさいごの12にちかん ◆2006/03/04 ◆DVD
◆戦争終結間際。ヒトラーは秘書を雇う。秘書は、ソ連軍の猛攻により追いつめられたヒトラーや、すべてを諦め、酒宴に興じる側近たちの姿を見る
◆出演ブルーノ・ガンツ/アレクサンドラ・マリア・ララ/コリンナ・ハルフォーフ ◆監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
http://www.hitler-movie.jp/index2.html

後がない人間たちの様々な心理と、ヒトラーのもう一つの一面を描くドキュメンタリー。
戦争の愚かさよりも、人間という無様な存在を色濃く描いていました。よって戦争シーンは皆無。
堕落した司令部や、急激に年を取ったヒトラーを見て、人生の馬鹿馬鹿しさを感じた。



△「宇宙戦争 −ウォー・オブ・ザ・ワールド−」(2005/米) ◆30点
◆原題「H. G. Wells War of the Worlds」 ◆読み:うちゅうせんそううぉーおぶざわーるど ◆2006/02/26 ◆DVD
◆謎の隕石が落ちる。天文学者は結婚記念旅行だったが、妻と息子をひと足先に旅先へ送り出し調査に向かう。隕石から、謎の巨大殺戮兵器が出現する
◆出演C・トーマス・ハウエル/ジェイク・ビューシイ/ピーター・グリーン ◆監督デヴィッド・マイケル・ラット
http://www.transformer.co.jp/products/1164.html

宇宙人が闊歩するなか、家族の待つ場所へひたすら進む父親の姿を描くドラマ。
牧師が出てきて、神の存在意義を問うてました。ほとんど台詞だけ。VFXは超低レベル。
大筋はトム・クルーズ版と同じ。一般人が宇宙人を倒した原因を、なぜ特定できるのかの謎も同じ。



○「ダニー・ザ・ドッグ」(200/仏=米) ◆70点
◆原題「Danny The Dog」 ◆読み:だにーざどっぐ ◆2006/02/18 ◆DVD
◆悪徳高利貸しによって首輪を外すと相手に襲いかかる殺人マシーンとして犬のように育てられた青年は、盲目のピアニストと出会い、ある種の感情が芽生える…
◆出演ジェット・リー/モーガン・フリーマン/ボブ・ホスキンス ◆監督ルイ・レテリエ
http://dannythedog.jp/

愛を知らない青年が、音楽と人の情に触れ、次第に人間としての感情を取り戻していくアクション。
母親の愛を求める純真無垢な青年の心の揺れをジェット・リーが見事に演じていた。
重厚なシナリオに、アクションの見せ場をしっかりと織り交ぜた佳作だ。



○「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」(2005/米) ◆60点
◆原題「Hide and Seek」 ◆読み:はいどあんどしーく ◆2006/02/11 ◆DVD
◆浴槽で自殺した母の姿を見た少女は心を閉ざす。心理学者の父と共に郊外にある静かな町へと移り住むが、少女は誰にも姿が見えないチャーリーと遊ぶようになる
◆出演ロバート・デ・ニーロ/ダコタ・ファニング/ファムケ・ヤンセン ◆監督ジョン・ポルソン
http://www.foxjapan.com/movies/hideandseek/

子供の気が狂って、心理学者の父が困り果てるサイコ・サスペンス。
早い時間に全てのオチが、もろに分かってしまうのが最大の難点。どんでん返しもなし。
ダコタちゃんは目を見開いて、とても怖いです。デ・ニーロはいまいち役柄に合ってない感じ。



○「ゴースト/血のシャワー」(1980/米=加=英) ◆60点
◆原題「Death Ship」 ◆読み:ごーすとちのしゃわー ◆2006/02/11 ◆レンタルビデオDVD
◆豪華客船が北大西洋上を猛スピードで運航する謎の大型船と衝突。漂流した8名の生存者は、その船に乗り込むが無人だった。やがて、船長が悪霊に取り憑かれる
◆出演ジョージ・ケネディ/リチャード・クレンナ/ニック・マンキューソ ◆監督アルヴィン・ラコフ
http://www.cinemart.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=OPSD-S207

ナチスの亡霊が動かす幽霊船内で、人々が次々と幻覚や錯乱を引き起こすホラー。
ナチスは身勝手だと船長の行動で表しています。「ゴーストシップ」の元ネタだそうです。
副題にもなっている血のシャワーは、本当にシャワーだけで、室内が血でいっぱいにならず残念。



△「JESUS 奇蹟の生涯」(2000/独=伊=米) ◆30点
◆原題「Jesus」 ◆読み:じーざすきせきのしょうがい ◆2006/02/05 ◆DVD
◆大工の父の死を期に、神の教えを伝えるために生きることを決意したイエスは様々な奇跡を起こし、その存在が税の取立で苦しむユダヤ人たちに広がっていった
◆出演ジェレミー・シスト/ゲイリー・オールドマン/ジャクリーン・ビセット ◆監督ロジャー・ヤング
http://www.pand.jp/lineup/nsd-2753s.html

イエスの旅から始まり、はりつけ後の生き返るまでを描くキリスト教映画。
目で見たものしか信じない人々に、信仰とは何かを問うてはいるが、分かりにくく眠い。
メル・ギブソン監督の「パッション」とは、やはり雲泥の差で何も感じるものがない。VFXも殆ど無し。



○「霊−リョン−」(2004/韓) ◆60点
◆原題「霊/The Ghost」 ◆読み:りょん ◆2006/01/22 ◆DVD
◆過去の記憶を失った化粧気のない女子大生は留学を検討中。そんな折、高校時代の友人が水のない所で溺死した事件を知る。それから幽霊を度々見るようになるが…
◆出演キム・ハヌル/リュ・ジン/ナム・サンミ ◆監督キム・テギョン
http://www.ryon-movie.com/splash.html

真の友情と言うものが、はたして存在するのか否かを問う幽霊系ホラー。幽霊の正体が、予想外でユニーク。
前半は一度ビックリさせて、少し間を置いて、もう一度ビックリさせる手法で、まじビックリ。
監督がラストの解釈は複数あると解説していて目から鱗だったが、実際は1つの解釈しか思い浮かばないので損をしている。



○「スケルトン・キー」(2005/米) ◆70点
◆原題「The Skeleton Key」 ◆読み:すけるとんきー ◆2006/01/15 ◆DVD
◆大きな屋敷の脳卒中のおじいさんを、住み込みで介護することにした看護婦は、屋根裏部屋の開かずの扉に気付く。そこは呪いの儀式の小道具がある部屋だった
◆出演ケイト・ハドソン/ジーナ・ローランズ/ジョン・ハート ◆監督イアン・ソフトリー
http://www.universalpictures.jp/theskeletonkey/catalog_item_sell.html?#2059

父親の病気を看病せず亡くした女性が、その罪悪感から脳卒中のおじいさんを助けようと奮闘するサスペンス。
オチに向かって適度な伏線を張ってある、良く練られたストーリーが、そこそこ面白い。
でも、あり得ないオチが受け入れられないのと、黒人奴隷や迫害など米の負の歴史問題に無関心なので減点。



○「ランド・オブ・ザ・デッド」(2005/加=仏=米) ◆70点
◆原題「Land of the Dead」 ◆読み:らんどおぶざでっど ◆2006/01/09 ◆DVD
◆ゾンビが蔓延した世界。生き残った人間は川に囲まれた土地で、裕福層が住むビルと貧民街に分かれて暮らしていた。物資を調達していた傭兵が装甲車を奪い金を要求
◆出演サイモン・ベーカー/ジョン・レグイザモ/デニス・ホッパー ◆監督ジョージ・A・ロメロ
http://www.lotd-movie.jp/top.html

居場所を求めてさ迷う人々を描く、ロメロとは思えない商業的作風なゾンビ・ホラー。
ゾンビに知能が芽生えました。それだと人間と同じじゃん。そうさ、今の人間はゾンビと同じで目標を見失っているのさ。
内蔵引き出しなど、ゾンビのSFXはまあまあだが、万人受けを狙うなら、もっと派手にしても良かったのでは。



○「ハービー/機械じかけのキューピッド」(2005/米) ◆60点
◆原題「Herbie: Fully Loaded」 ◆読み:はーびーきかいじかけのきゅーぴっど ◆2006/01/09 ◆DVD
◆代々レーサー一家の娘は事故を起こしてからレースは禁止。大学の卒業祝いにオンボロ車を買ってもらうが、それは数々のレースを総なめにした意志のある車だった…
◆出演リンジー・ローハン/マット・ディロン/マイケル・キートン ◆監督アンジェラ・ロビンソン
http://www.disney.co.jp/movies/herbie/

家族が分かり合えるって良い、長所を活かす職業は楽しいよと言っている子供向けカー・コメディ。
カーアクションが突拍子のない動きで微妙な笑いを誘う。ハービーの表情が地味すぎる。
リンジーファンなので+10点。なんか、おっぱいが大きくなった気がする。



△「ロボッツ」(2005/米) ◆40点
◆原題「Robots」 ◆読み:ろぼっつ ◆2006/01/07 ◆DVD
◆ロボットだけの世界。皿洗い夫妻のもとに生まれた発明家を夢見る少年は、自分の発明を見てもらうために大都会にある偉大な発明家の博士の企業へと向かう…
◆出演ユアン・マクレガー/ハル・ベリー/ロビン・ウィリアムズ ◆監督クリス・ウェッジ
http://www.foxjapan.com/movies/robots/

貧しい者たちにも人権が存在することを訴えるストライキ・ロボットCGアニメ。
映像は綺麗。題材がロボットなのでCGで表現するにはもってこい。数年前ならば、このCGで驚いただろう。
ストーリーにハートフルさや、少年の成長など、肝心要のことが全く描かれていないので、正直、面白くない。



○「トリプルX ネクスト・レベル」(2005/米) ◆60点
◆原題「xXx:State of the Union(XXX2:The Next Level)」 ◆読み:とりぷるえっくすねくすとれべる ◆2006/01/07 ◆DVD
◆国家安全保障局のアジトが襲撃された原因を探るために、元特殊部隊員を刑務所から脱獄させエージェントとして雇う。そこには軍事的陰謀が隠されていた…
◆出演アイス・キューブ/ウィレム・デフォー/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督リー・タマホリ
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-37870.html

米国家の安全を守るために、はみ出し者が団結して、悪者を成敗するアクション。
俳優陣は、なにげに豪華で良いが、前作と同様、ストーリーに重みが無いのが難点。
戦車が登場したり、高速列車でのバトルなどアクションの見所はあるが、リアル感に欠ける。



△「スティーブン・キング/ライディング・ザ・ブレット」(2004/米=独=加) ◆50点
◆原題「Riding the Bullet」 ◆読み:すてぃーぶんきんぐらいでぃんぐざぶれっと ◆2006/01/03 ◆DVD
◆手首を切って自殺未遂をした青年は、母親が脳卒中で倒れたため、遠く離れた病院へヒッチハイクで向かう。道中、母親と遊園地へ行ったことを思い出す…
◆出演ジョナサン・ジャクソン/デヴィッド・アークエット/エリカ・クリステンセン ◆監督ミック・ギャリス
http://www.nikkatsu.com/movie/riding/index.html

幼いときに父親を亡くした青年が、母親の病気を切っ掛けにし、母親の大切さを再認識するロードムービー。
死神とか、墓場とか、謎の人々が怪しく出てくるが、明らかにホラーではなく、愛する母に捧ぐ物語でした。
よって、見終わった後は、なんだか心が安らぎます。純粋なホラーとして観ると、損した気分になります。



△「ブレイド3」(2004/米) ◆30点
◆原題「Blade: Trinity」 ◆読み:ぶれいど3 ◆2006/01/03 ◆DVD
◆ヴァンパアに、連続殺人犯に仕立てられたブレイド。FBIが隠れ家に突入し、相棒を亡くしてしまう。捕らえられたブレイドを救ったのは相棒の娘だった…
◆出演ウェズリー・スナイプス/クリス・クリストファーソン/ジェシカ・ビール ◆監督デヴィッド・S・ゴイヤー
http://www.blade3.jp/

なぜか急に現れた仲間と共に、なぜか日の光も平気なドラキュラを倒す糞ストーリーのアクション。
逃げ回ったり、追いかけたり、ホラーっぽく隠れたり、脈絡のない突然発生的な展開が多すぎる。
ヴァンパイアをバッサバッサ斬り倒し灰にしていく爽快ソードアクションは見る影もなくなりました。



△「マダガスカル」(2005/米) ◆50点
◆原題「Madagascar」 ◆読み:まだがすかる ◆2005/12/31 ◆DVD
◆NYの動物園。野生に憧れていたシマウマが動物園から脱走。仲良しのライオン、キリン、カバが連れ戻そうと後を追うが、捕まって船でどこかに運ばれる…
◆出演ベン・スティラー/クリス・ロック/ディヴィッド・シュウィンマー ◆監督エリック・ダーネル
http://madagascar.jp/

仲間として長く付き合うには、本能を抑えなければならないことを教える動物CGアニメ。
弱肉強食とは何かの勉強にもなります。ペンギンのキャラがユニークだが、犯罪を擁護しているっぽい。
彩り鮮やかで、動物たちが歌ったり、踊ったりして雰囲気は楽しいのだが、非現実的感が強い。



○「ノーウェイ・アップ」(2005/米) ◆80点
◆原題「No Way Up」 ◆読み:のーうぇいあっぷ ◆2005/12/31 ◆DVD
◆証券マンは上司にそそのかされた会社の金の横領を土壇場になって拒否。その直後、自車が壊されたことに気付き、ライトが無数に付いたSUVが襲ってきた
◆出演グレイソン・マッコーチ/エイドリアン・ポール/エイミー・ロケイン ◆監督ジェームズ・シール
http://www.pand.jp/lineup/pwad-883s.html

地下駐車場の閉鎖空間と、謎の車が襲ってくる映画「激突!」を融合した秀作アクション。
ハラハラ、ドキドキ感、恐怖感は「激突!」のそれと同じで、さらにスピード感もアップ。
自責の念や、誰が犯人か、などの要素も加味されています。犯人の行動理由のB級さも良い。



◎「ホステージ」(2005/米) ◆90点
◆原題「Hostage」 ◆読み:ほすてーじ ◆2005/12/24 ◆DVD
◆人質交渉人は立て篭もり事件で子供を助けることができず心に傷を負い、小さな町の警察署長に退く。ある日、不正な取引をする会計士の家に3人の若者が侵入する…
◆出演ブルース・ウィリス/ケヴィン・ポラック/ジョナサン・タッカー ◆監督フローラン=エミリオ・シリ
http://www.shochiku.co.jp/video/dvd/2005/dz0189.html

子供を守れなかった過去の恐怖心と闘いながら、自分の家族を守るために再び奮起、再生するサスペンス。
親子愛を中心に、兄弟愛、母親像など、それぞれの家族への想いを描く群像劇でもありました。
ブルース・ウィリスの実娘が出てくるが、シガニー・ウィーバー系の顔してたよ。



○「アイランド」(2005/米) ◆70点
◆原題「The Island」 ◆読み:あいらんど ◆2005/12/23 ◆DVD ◆2019年。大気汚染のため完璧な環境に整えられたビル内に暮らす人々は、選ばれた者だけが行ける楽園の抽選が生き甲斐。そんな生活に疑問を抱く男がいた…
◆出演ユアン・マクレガー/スカーレット・ヨハンソン/ショーン・ビーン ◆監督マイケル・ベイ
http://island.warnerbros.jp/

与えられた生活に不満が募る男が、真の居場所を求め、抜け出そうとする近未来・逃亡アクション。
車などのクラッシュシーンが派手で迫力があるが、見所はそこだけな感じで、マイケル・ベイ監督らしい作品。
純真無垢な人間も、俗世間に犯された人間も本能は同じ。だとしたら取って付けたような正義感は必要なかったのでは。



○「ポーラー・エクスプレス」(2004/米) ◆70点
◆原題「The Polar Express」 ◆読み:ぽーらーえくすぷれす ◆2005/12/23 ◆DVD
◆クリスマス・イブの夜、サンタの存在を疑う少年の家の前に蒸気機関車が停車する。少年は乗るのをためらったが、結局は乗車し北極へと向かう…
◆出演トム・ハンクス/ノーナ・ゲイ/ピーター・スコラリ ◆監督ロバート・ゼメキス
http://wwws.warnerbros.co.jp/polarexpress/html/index.html

友情の大切さと、子供の長所や短所を優しく教えてあげるロードムービー風CGアニメ。
ジェットコースターみたいな絶叫しそうなアクションが多数盛り込まれ、大人でも飽きずに楽しめる。
半リアル系の人物のCGが気持ち悪く、カクカクした動きには違和感がある。



△「エイリアン・ビギンズ」(2005/米) ◆50点
◆原題「Salena Incident」 ◆読み:えいりあんびぎんず ◆2005/12/19 ◆DVD
◆宇宙船が町に墜落。米は海兵隊特殊部隊を派遣。一方、凶悪犯4人を護送する車輌が脱走計画に引っかかりパンクで立ち往生。警護官を人質に取った彼らをエイリアンが襲う
◆出演ダニエル・サウスワース/アヴェリー・クライド/サム・マッコンキー ◆監督ダスティン・リカート
http://www.transformer.co.jp/

凶悪犯や警護官たちが対立するも、最後には団結して苦難を乗り越えるSFを加味した逃亡劇。
爆発シーン等のVFXやエイリアンの動きがショボすぎるのが難点だが、俳優陣の熱演は必見の価値有り。
中盤までエイリアンが一切出てこず人間模様中心で退屈だが、終盤はB級作品にしては盛り上がった。



△「ルール 封印された都市伝説」(2005/米) ◆30点
◆原題「Urban Legends: Bloody Mary」 ◆読み:るーるふういんされたとしでんせつ ◆2005/12/17 ◆DVD
◆ダンスパーティ中に同級生に薬で眠らされ箱に閉じ込められ行方不明になった女学生が都市伝説化。30年後、同じ高校に通う女学生が突如、行方不明になる
◆出演ケイト・マラ/ロバート・ピット/ティナ・リフォード ◆監督メアリー・ランバート
http://www.sonypictures.jp/

都市伝説化した同類の犯罪を犯した者が次々と死亡する、犯人捜しの側面の方が強いホラー。
フラッシュで先の展開を示唆しているが、想像で補完しないと分かりにくいシナリオ構成。
それでいて主犯が丸分かり。大量の蜘蛛のVFXは頑張っていた。日焼けマシーンのシーンは大爆笑。



○「オープン・ウォーター」(2004/米) ◆70点
◆原題「Open Water」 ◆読み:おーぷんうぉーたー ◆2005/12/12 ◆DVD
◆仕事を押してカリブ海へとバカンスに来たカップルは、ダイビングを満喫。だが、スタッフの単純ミスで、二人が潜っているにもかかわらずボートが出発する
◆出演ブランチャード・ライアン/ダニエル・トラヴィス/ソウル・スタイン ◆監督クリス・ケンティス
http://www.openwater-movie.jp/

海に浮かぶ男女を、ただひたすら映しているのに、何となく飽きない新しい感覚の映画。
人間の感情の揺れなど大げさではなく、映像も展開も淡々としているが、漂流のリアルさが最大限に伝わってくる。
なにより海の表情の描き方が秀逸。エンドクレジットのあの期待感はなんだろね。



○「0:34 レイジ34フン」(2004/英=独) ◆80点
◆原題「Creep」 ◆読み:れいじさんじゅうよんふん ◆2005/12/16 ◆DVD
◆地下鉄ホームのベンチで寝てしまい最終電車に乗り遅れた女性は駅に閉じこめられてしまう。その時、無人の電車が到着し、思わず乗り込んでしまうが…
◆出演フランカ・ポテンテ/ショーン・ハリス/ヴァス・ブラックウッド ◆監督クリストファー・スミス
http://www.0-34.com/index2.html

地下鉄に住む異形の者に襲われ、逃げまどう様を描く正統派ホラー。
あからさまなギャグが一切無いホラーは、久しぶりに観た感じで満足。
異形の者の生活感や、生い立ちを示す小道具など、背景もしっかり描かれています。



○「宇宙戦争」(2005/米) ◆60点
◆原題「War of the Worlds」 ◆読み:うちゅうせんそう ◆2005/11/28 ◆レンタルビデオDVD
◆エイリアンが操る巨大マシン“トライポッド”が世界各地で地中から出現し人々を虐殺し始める。離婚した男は息子と幼い娘を引き連れ、必死に逃げ惑う…
◆出演トム・クルーズ/ダコタ・ファニング/ティム・ロビンス ◆監督スティーブン・スピルバーグ
http://www.uchu-sensou.jp/flashtop.html

エイリアンの驚異から子供を守るために、ただひたすら逃げる父親の姿を描くSFパニック。
エイリアンの驚異的なマヌケさで大爆笑。緊迫感は一切無し。ぶお〜〜〜ん、船がでるぞ〜〜。
ラストも虚脱状態になること請け合い。サブタイトルは「トム・クルーズ一家の奇蹟」に決定。



○「フォーガットン」(2004/米) ◆60点
◆原題「The Forgotten」 ◆読み:ふぉーがっとん ◆2005/11/27 ◆DVD
◆愛する息子を飛行機事故で亡くしたと言う女性は、写真やビデオテープから息子の姿が消えたと錯乱状態。精神科医や夫は、最初から息子はいないと言うが…
◆出演ジュリアン・ムーア/ゲイリー・シニーズ/ドミニク・ウェスト ◆監督ジョセフ・ルーベン
http://www.forgotten.jp/index02.html

自分の子供の記憶を取り戻すために奔走する強い母親の姿を描くSFサスペンス。
父親が娘を思い出すシーンまでの展開が良く、その迫真の演技には泣けました。
その後のシナリオには全く捻りがなく残念。なぜ、1人だけ忘れなかったのかが疑問。



×「スピーシーズ3 禁断の種」(2004/米) ◆10点
◆原題「Species III」 ◆読み:すぴーしーず3きんだんのたね ◆2005/11/23 ◆DVD
◆生命力の弱い混合種のスピーシーズが人間に紛れ込む世界。科学者は名声を得るため、純粋種の女児を誘拐し自宅地下で秘かに育てていた。女児は急速に成長する…
◆出演ロビン・ダン/ロバート・ナッパー/アメリア・クック ◆監督ブラッド・ターナー
http://www.herald.co.jp/official/species3/index.shtml

おっぱい丸出しの何も考えていない金髪女が出てくるだけの超B級の駄作。
人類の危機がまるで感じられない。スピーシーズも着ぐるみでSFXの見所は全く無し。
1作目は頭の切れるエイリアンと人間チームとの追跡劇で、そこそこ面白かったが…。



△「1.0【ワン・ポイント・オー】」(2004/米=ルーマニア=アイスランド) ◆30点
◆原題「One Point O」 ◆読み:わんぽいんとおー ◆2005/11/20 ◆DVD
◆老朽化したアパートでプログラマーの仕事をしている男の部屋に何者かが執拗に空箱を置く。誰かの嫌がらせか不安が増す。そんな折り、住人の変死体が発見される
◆出演ジェレミー・シスト/デボラ・カーラ・アンガー/ウド・キアー ◆監督ジェフ・レンフロー/マーテン・トーソン
http://www.onepointo.jp/

空箱の謎と住人の生態を探るウィルス系陰謀サスペンス。
何のプログラムをしているのか知らないプログラマーに苦笑。
疑心暗鬼に精神を蝕まれることもなし。タイトルに騙されました。



△「エターナル・サンシャイン」(2004/米) ◆50点
◆原題「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」 ◆読み:えたーなるさんしゃいん ◆2005/11/20 ◆DVD
◆地味な男と髪の色が派手な女性はケンカ別れし、彼女はある会社の特殊な装置で彼に関する全ての記憶を消す。それにショックを受けた男も、記憶を消すことにするが…
◆出演ジム・キャリー/ケイト・ウィンスレット/キルスティン・ダンスト ◆監督ミシェル・ゴンドリー
http://eternalsunshine.gaga.ne.jp/

彼女との数々の思い出を振り返りながら、その存在の大切さを再認識する愛のドラマ。
一時の過ちのために、それまでの幸せを忘れたかのように、素っ気なくするのは間違いと言ってます。
愛は運命的なものという、もう一つのテーマが、中途半端な描き方で、感動もなにもなく淡々としている。



○「バットマン ビギンズ」(2005/米) ◆80点
◆原題「Batman Begins」 ◆読み:ばっとまんびぎんず ◆2005/11/19 ◆DVD
◆幼い頃に両親を殺された青年は世界を浄化すると言う組織で修行を積む。目には目を…の考えの組織に反対し、腐敗が進むゴッサム・シティの世直しに単身挑む
◆出演クリスチャン・ベール/マイケル・ケイン/リーアム・ニーソン ◆監督クリストファー・ノーラン
http://www.jp.warnerbros.com/batmanbegins/

数々のトラウマを抱える青年が、父親の信念を受け継ぎ、恐怖を克服し、前へと進むヒーローアクション。
ダーク系の前作とは雰囲気ががらりと変わり、人間味を全面に出した新しい「バットマン」映画の創造に成功。
シリーズ共通のテーマである正義と悪の表裏一体も分かりやすく描写。人間は決して孤独ではないことにも気付く。



○「ミリオンダラー・ベイビー」(2004/米) ◆70点
◆原題「Million Dollar Baby」 ◆読み:みりおんだらーべいびー ◆2005/11/13 ◆DVD
◆ボクシングジムを経営する初老の男は、手塩に育てた選手に移籍され経営が行き詰まる。そんな折り、31歳の女性が男を慕い入門するが、全く相手にしてくれない
◆出演クリント・イーストウッド/ヒラリー・スワンク/モーガン・フリーマン ◆監督クリント・イーストウッド
http://www.md-baby.jp/

娘と絶縁状態の男と、家族の愛を求める女性との親子愛に似た師弟愛を描くドラマ。
人生は自らの行動や環境で不幸にも幸せにもなるが、その選択を顧みずにがむしゃらに生きると充実する。
ラストは自分も何となく救われた気分になれる。ボクシングシーンはKO連続で派手。



○「ザ・リング2 完全版」(2005/米) ◆70点
◆原題「The Ring 2」 ◆読み:ざりんぐ2 ◆2005/11/07 ◆DVD
◆あれから半年後、親子の引っ越先の田舎町でビデオで死亡したと思われる事件が起こる。そんな折り、息子が体温が低下する病気になり、同僚へ助けを求める
◆出演ナオミ・ワッツ/サイモン・ベイカー/デイヴィッド・ドーフマン ◆監督中田秀夫
http://www.thering2.jp/

愛する息子を守るために奔走する母親を描く「オーメン」系ホラー。
編集、映像などはしっかりしている。鹿のシーンは目新しく面食らった。
が、テーマが「仄暗い水の底から」の完全パクリだったので、残念な感じ。



○「バタフライ・エフェクト」(2003/米) ◆80点
◆原題「The Butterfly Effect」 ◆読み:ばたふらいえふぇくと ◆2005/11/06 ◆DVD
◆記憶障害のため7歳から日記を付けていた少年。幼なじみが父親に性的暴力を振るわれたことも、ダイナマイトで遊んだことも忘れる。青年になったある日、記憶が甦る
◆出演アシュトン・カッチャー/エイミー・スマート/ウィリアム・リー・スコット ◆監督エリック・ブレス&J・マッキ―・グラバー
http://www.butterflyeffect.jp/

家庭や育った環境の変化で、人の性格が大きく変わることを訴える過去書き換えSF。
暴力的なシーンが多く、不快感の方が大きいが、アイディア自体は評価できる。
自分の思い通りにならない人生を皮肉ってもいる。結局、人間は自己中心派。それが滑稽でならない。



△「ブルー・レクイエム」(2003/仏) ◆50点
◆原題「le convoyeur」 ◆読み:ぶるーれくいえむ ◆2005/11/05 ◆DVD
◆今年に3回もの強奪にあった現金輸送の警備会社に就職した男は、マリファナを吸い、だらけた同僚たちと同調しながらも、次の強奪が起こるのを待っていた…
◆出演アルベール・デュポンテル/ジャン・デュジャルダン/フランソワ・ベルレアン ◆監督ニコラ・ブークリエフ
http://www.longride.jp/blue-requiem/

息子を守れなかった負い目を背負い、生きる気力を無くした男の虚しい復讐劇。
中盤まで主人公の心理や、仲間の紹介が大半を占めているのでダラダラ。
脇役の行動が意味不明。終盤は急にバイオレンスになり適度に盛り上がる。



◎「最後の恋のはじめ方」(2005/米) ◆100点
◆原題「Hitch」 ◆読み:さいごのこいのはじめかた ◆2005/11/05 ◆DVD
◆百戦錬磨のデート・コンサルタントの男は、資産家の女性を好きになった太った会計士に助言する傍ら、自らゴシップ誌の女性記者を口説きにかかる…
◆出演ウィル・スミス/エヴァ・メンデス/ケヴィン・ジェームズ ◆監督アンディ・テナント
http://www.sonypictures.jp/movies/hitch/index.html

恋に臆病な人達の背中を、ちょっとだけ押してあげる、前向きラブ・コメディ。
恋の行方がすごく知りたくなるストーリー運び。ラブコメ映画としての完成度が非常に高い。
ありのままの自分を好きになってくれる人は必ずいるはず。ウィル・スミスのキャラがユニークでカワイイ。



○「キングダム・オブ・ヘブン」(2005/米=スペイン=英=独) ◆60点
◆原題「Kingdom of Heaven(El Reino de los Cielos)(Konigreich der Himmel)」 ◆読み:きんぐだむおぶへぶん ◆2005/10/30 ◆DVD
◆妻子を失った鍛冶屋の青年は、平和を重んじる十字軍騎士の父親と聖地エルサレムへ向かう。王の病気で内部に不穏な動きがあるなか、青年は着々と人徳を積む
◆出演オーランド・ブルーム/マートン・ソーカス/エヴァ・グリーン ◆監督リドリー・スコット
http://www.foxjapan.com/movies/kingdomofheaven/

平和とは、全ての人は平等との考えの元で、互いの宗教を軽んじることのない世界が生むものだと訴える歴史スペクタクル。
人がワラワラ出てきて戦いは壮大だが、戦う相手がなんか良い人っぽいので、虚しさだけが強調され、いまいち面白くない。
歴史ものが食傷気味なのと、私に宗教観が無いのも理由か。あと、主人公の成長が詳しく描かれていないのも難点か。



△「バイカーボーイズ」(2003/米) ◆50点
◆原題「Biker Boyz」 ◆読み:ばいかーぼーいず ◆2005/10/23 ◆DVD
◆公道レース中にメカニックの父親が事故に巻き込まれて死ぬ。その後、息子は、バイカー達のトップに君臨する男に挑戦するためにチームを結成するが…
◆出演デレク・ルーク/ローレンス・フィッシュバーン/ジャイモン・フンスー ◆監督レジー・ロック・バイスウッド
http://www.kadokawa-ent.co.jp/detail/DWBF-10027.html

父親に認められたい息子のいらだちと、成長を描くB級バイク映画。
純真なバイクレース物だがアクション性は薄い。パーティ風のシーンが多すぎ。
スーツに日本語で「バイカ・ボイズ」と書いてあるのが哀愁漂う。



○「ザ・インタープリター」(2005/英=米=仏) ◆60点
◆原題「The Interpreter(L' Interpreter)」 ◆読み:いんたーぷりたー ◆2005/10/23 ◆DVD
◆国連で通訳として働く女性は偶然、独裁的で有名なマトボ共和国大統領の暗殺計画の会話を耳にする。シークレット・サービスが大統領を守るため事情を聞くが…
◆出演ニコール・キッドマン/ショーン・ペン/トビン・ケラー ◆監督シドニー・ポラック
http://www.inpri.jp/

私欲のために、平和という名目で虐殺を繰り返している小国の大統領の是非を問うドラマ。
選ばれた者は、初志を常に意識し、移ろいやすい心に打ち勝て。テロと同じことをするな。
大切な人と一緒に平和に暮らせる国にしろと言っていました。バスのシーンが面白かった。



○「きみに読む物語」(2004/米) ◆80点
◆原題「The Notebook」 ◆読み:きみによむものがたり ◆2005/10/22 ◆DVD
◆施設で認知症の老婦人に物語を聞かせる老人。17歳の令嬢と、製材所で働く青年は恋に落るが、両親に反対されて別れる。青年は1年間毎日手紙を出すが、返事は来ない…
◆出演ライアン・ゴズリング/レイチェル・マクアダムス/ジーナ・ローランズ ◆監督ニック・カサヴェテス
http://www.kimiyomu.jp/

本当に好きな人と一緒に居られることの幸せをストレートに描く純愛ドラマ。
昔、好きだった人はどうしているのか、結婚をしていれば、どうなったのかを思い巡らす。
愛し合った記憶を思い出そう。そうすれば、人に優しくなれる。それが幸せに繋がる。



○「キャビン・フィーバー」(2002/米) ◆60点
◆原題「Cabin Fever」 ◆読み:きゃびんふぃーばー ◆2005/10/22 ◆DVD
◆男女5人は学生生活最後の夏に森のロッジへ旅行。助けを求める皮膚が腐った血だらけの男を殴り、火をつけて追い払う。その後、女の子の一人が体調不良を訴える
◆出演ライダー・ストロング/ジョーダン・ラッド/ジェームズ・デベロ ◆監督イーライ・ロス
http://www.cabinfever.jp/

皮膚が腐る謎の病気にかかった若者たちが助けを求めてドタバタするホラー。
理不尽な行動や、突拍子のない展開など、脈絡がないことが多すぎて閉口。
B級ホラーのオマージュを意識しすぎ。SFX度は監督が言うほど高くない。



◎「炎のメモリアル」(2004/米) ◆90点
◆原題「Ladder 49」 ◆読み:ほのおのめもりある ◆2005/10/16 ◆DVD
◆新米だったころに出逢った女性と結婚し、二人の子供を持つ消防士はビル火災での人命救助中に床が崩落、落下し気を失う。同僚たちは救助作業を開始する…
◆出演ホアキン・フェニックス/ジョン・トラボルタ/ジャシンダ・バレット ◆監督ジェイ・ラッセル
http://www.honoo.jp/

他人の生命、財産を守るために、危険を顧みずに活動する消防士の偉大さを描く人間ドラマ。
911テロがあるなしにかかわらず、消防士は現代のヒーローと言っても過言ではないのだろう。
人は誰のために、何を成すために生きているのか、それを考えるとラストは涙が止まりません。



○「マシニスト」(2004/西=米) ◆60点
◆原題「The Machinist(El Maquinista)」 ◆読み:ましにすと ◆2005/10/16 ◆DVD
◆極度の不眠症に苦しみ、痩せこけた機械工の男は、冷蔵庫に不可解なメモが貼られていることに気付く。そんな折り、同僚の腕を機械に巻き込む大事故を起こしてしまう
◆出演クリスチャン・ベール/ジェニファー・ジェイソン・リー/アイタナ・サンチェス=ギヨン ◆監督ブラッド・アンダーソン
http://www.365sleepless.com/

疑心暗鬼になり誰も信じられなくなった男が、全てが自分自身の行いによるものと悟るサスペンス。
不眠症になった理由(オチ)を示すものが、微妙に点在しているが、それらでは全く連想できないので、逆に損をしていると思う。
巨漢の男の正体はすぐに想像できるが、何のために存在するのか謎。30kg減量というクリスチャン・ベールの役者魂に+10点。



○「ステルス」(2005/米) ◆70点
◆原題「Stealth」 ◆読み:すてるす ◆2005/10/14 ◆劇場(ワーナーマイカル御経塚)
◆近未来。テロ対策のため、最新ステルス戦闘機のパイロットに男女3名が選ばれる。その後、新たな仲間として人工頭脳を搭載した無人ステルス戦闘機が加わるが…
◆出演ジェイミー・フォックス/サム・シェパード/ジョッシュ・ルーカス ◆監督ロブ・コーエン
http://www.sonypictures.jp/movies/stealth/index.html

人間のわがままさと、助け合うことの大切さの両方を学ぶ戦闘機アクション。
ドッグファイト等のVFXはハラハラドキドキ大迫力でスピード感抜群。
人工頭脳が暴走する、ありがちなストーリーだが、何も考えずに単純に楽しめた。



○「インファナル・アフェア3 終極無間」(2003/香=中) ◆60点
◆原題「Infernal Affairs III/無間道3」 ◆読み:いんふぁなるあふぇあ3 ◆2005/10/09 ◆DVD
◆警官としての道を選んだラウは、自分の正体の発覚を恐れ、他の潜入マフィアを探していた。そんな折り、本土の大物と接触していた警官を見つけ、監視するが…
◆出演アンディ・ラウ/トニー・レオン/レオン・ライ ◆監督アンドリュー・ラウ
http://www.infernal.jp/news/index.shtml

過去の過ちを省みずに、自分を変えようとする男が、徐々に錯乱していくドラマ。
シナリオに前作までの独特のかっこよさが消え、見せ方も少々複雑になりすぎ。
ボスのサムの存在感が突出していたのが救い。期待していただけに、ちょっと残念。



○「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」(2005/米=独) ◆80点
◆原題「Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events」 ◆読み:れもにーすにけっとのよにもふしあわせなものがたり ◆2005/10/09 ◆DVD
◆自宅が全焼し、両親が焼け死んで孤児となった三姉弟は、遠縁の親戚の伯爵に引き取られることに。伯爵は遺産を横取りしようと、三姉弟殺害を企むが…
◆出演ジム・キャリー/リアム・エイケン/エミリー・ブラウニング ◆監督ブラッド・シルバーリング
http://fushiawase.jp/

三人寄れば文殊の知恵。平凡な姉弟ではないが、3人が力を合わせて苦難を乗り越えるガンバ応援映画。
家族の絆の強さ、家族との平和な日々で得る安らぎ、人を信じることの大切さも描いていました。
赤ちゃんが凄く可愛いく微笑ましい。切り絵風のエンドクレジットなど最後までそつ無く観られました。



◎「シン・シティ」(2005/米) ◆100点
◆原題「Sin City」 ◆読み:しんしてぃ ◆2005/10/03 ◆劇場(ワーナーマイカル御経塚)
◆少女を強姦する政治家の息子を捕まえるため単身乗り込む刑事。一夜を共にした酒場の女を殺した犯人を捜す巨漢の男。彼女に言い寄る男たちを追い娼婦の自治区へと向かう男
◆出演ブルース・ウィリス/ミッキー・ローク/クライヴ・オーウェン ◆監督ロバート・ロドリゲス/フランク・ミラー
http://www.sincity.jp/index2.html

愛するもののために自分の正義を貫く男の姿を描いたオムニバス風のバイオレンス・アクション。
人と人との繋がりの大切さも描いていました。原作アメコミを見事に表現した、新鮮で渋い映像美は必見。
これを観た後は、確実に暴力による正義の鉄槌を下したくなります。ちょっと上映時間が長い。



△「マスク2」(2005/米=独) ◆30点
◆原題「Son of the Mask」 ◆読み:ますく2 ◆2005/09/25 ◆DVD
◆アニメ会社見学の案内人として働く男は、仮装パーティーで飼い犬が拾ってきたマスクをかぶり豹変。一躍人気者になる。その晩、妻と愛し合い子供を授かるが…
◆出演ジェイミー・ケネディ/アラン・カミング/トレイラー・ハワード ◆監督ローレンス・グーターマン
http://www.mask2.jp/

子供を愛する駄目父親の子育て奮闘記を描いたコメディ。
ある意味、「チャイルド・プレイ」よりも怖い赤ちゃん登場で、完全引きまくり。
前作に比べ、顔芸や動きなど、ハチャメチャな雰囲気が急激にダウン。彩りだけ同じ。



◎「アビエイター」(2004/米=日=独) ◆90点
◆原題「The Aviator」 ◆読み:あびえいたー ◆2005/09/24 ◆DVD
◆強迫神経症の青年は父が残した遺産を全て注ぎ込み、航空アクション映画を製作し成功。ハリウッド女優との恋にも落ちる。飛行機の最速実験に自ら乗り込むが…
◆出演レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ブランシェット/ケイト・ベッキンセール ◆監督マーティン・スコセッシ
http://www.aviator-movie.jp/

映画や飛行機に対する飽くなき情熱で、巨万の富を築いたビジネスマンの半生を描くドラマ。
どんなことがあっても飛び続ける彼の姿は、素晴らしく、清々しい。そんな彼でも手に入れられないものがあったとは…。
これを観ると、夢を実現するための努力、苦労を、全くしていないことが分かって、自分が情け無くなる。



○「香港国際警察 NEW POLICE STORY」(2004/香=中) ◆70点
◆原題「New Police Story/新警察故事」 ◆読み:ほんこんこくさいけいさつにゅーぽりすすとーりー ◆2005/09/19 ◆DVD
◆銀行強盗団はゲームと称して警官たちをいたぶり殺す。指揮をしていた警部は、それ以来酒浸りの毎日を送っていた。そんな折り、新たな相棒が配属される
◆出演ジャッキー・チェン/ニコラス・ツェー/ダニエル・ウー ◆監督ベニー・チャン
http://www.hongkong-police.com/

大きな失敗を乗り越え、前向きに生きることにより、人々の情合いが身近にあることに気付くアクション。
若手が多数登場し、最初のどんよりとしたジャッキーのキャラと相まって、ジャッキーの影が薄くなった感じ。
若者の成長しきれない姿を犯罪者として描いたり、最近流行のお涙ちょうだい的なストーリーはジャッキー映画としてしっくりこない。



○「−less [レス]」(2003/仏=米) ◆60点
◆原題「Dead End」 ◆読み:れす ◆2005/09/19 ◆DVD
◆クリスマスイブに親類の家へ車で向かう一家は、急ぐあまり、いつもの高速を外れ裏道を使う。そんな折り、赤ん坊を抱いた白いドレスの女が突然現れる…
◆出演レイ・ワイズ/アレクサンドラ・ホールデン/リン・シェイ ◆監督ジャン=バティスト・アンドレア/ファブリス・カネパ
http://www.klockworx.com/less/

家族の間にある、わだかまりを洗い出し、本来の家族の在り方を考えるロードムービー風ホラー。
昔あったオムニバスの「トワイライトゾーン」に出てきそうな単純なストーリー。
暗い車の中で喋っているシーンが大半を占めるので退屈。SFXも殆ど無く、恐怖も感じられなかった。



○「オペラ座の怪人」(2004/米=英) ◆70点
◆原題「The Phantom of the Opera」 ◆読み:おぺらざのかいじん ◆2005/09/19 ◆DVD
◆オペラ座のコーラス・ガールは、機嫌を損ねたプリマドンナの代役に抜擢され成功。そんな折り、幼馴染みと再会し恋に落ちるが、それを阻む者がいた…
◆出演ジェラルド・バトラー/エミー・ロッサム/パトリック・ウィルソン ◆監督ジョエル・シュマッカー
http://www.opera-movie.jp/

引き籠もりの男が、好きになった女性を無理矢理手に入れようとするストーカーミュージカル。
ストーカーと純愛は紙一重。いつまでも自己中心では、その想いが相手に伝わっても進展しない。
愛とは心と心の絆です。心地の良い音楽と映像美は良かった。ヒロインが微妙にブサイクなのが残念。



△「ファイナルファンタジー7 アドベントチルドレン」(2005/日) ◆50点
◆原題「Final Fantasy VII: Advent Children」 ◆読み:ふぁいなるふぁんたじー7あどべんとちるどれん ◆2005/09/14 ◆DVD
◆あの戦いから2年。謎の病が蔓延する廃墟となった魔晄都市。仲間になることを拒んだクラウドは「母さん」を求める3人組の男たちに襲われ、孤児たちも連れ去られる…
◆出演櫻井孝弘/森川智之/伊藤歩/小林正寛/鈴木省吾/森久保祥太郎 ◆監督野村哲也
http://www.square-enix.co.jp/dvd/ff7ac/

大切な人を失って落ち込む男が、掛け替えのない仲間たちと協力し自分自身と戦うアクションCGアニメ。
シナリオは例の如く意味不明。超能力合戦的なバイクやチャンバラのアクションが大半を占めるのも難点。
FF7ファンならば、お馴染みのキャラ設定のみ楽しめるが、キャラの顔がどこかで見た感じ。CGだけのプロモ的作品。



○「セルラー」(2004/米) ◆70点
◆原題「Cellular」 ◆読み:せるらー ◆2005/09/11 ◆DVD
◆息子を見送った女性教師が自宅に侵入して来た見知らぬ男たちによって突然誘拐、監禁される。壊れた電話で偶然に繋がった若者に誘拐されたと告げるが…
◆出演キム・ベイシンガー/クリス・エバンス/ジェイソン・ステイサム ◆監督デヴィッド・R・エリス
http://www.herald.co.jp/official/cellular/index.shtml

誘拐された見知らぬ女性を、なんとか助けようと奔走する男の成長と正義感を描いたアクション。
携帯電話の混線など、つっこみどころが多々ある、真面目に考えるとバカバカしい展開が滑稽さを醸し出す。
軽快なテンポと、なにげに個性豊かなキャラの面々で、飽きずに面白く観られました。



△「コックリさん」(2004/韓) ◆40点
◆原題「Bunshinsaba」 ◆読み:こっくりさん ◆2005/09/11 ◆DVD
◆女子高生は教室で"コックリさん"を行い、自分をいじめている者を呪い殺すお願いをする。翌朝、顔にビニール袋をかぶり火を付け自殺した変死体が発見される
◆出演イ・セウン/イ・ユリ/キム・ギュリ/チェ・ソンミン ◆監督アン・ビョンギ
http://www.movies.co.jp/kokkurisan/

イジメによる怨みを発端に、村の過去に隠された真実が、何のひねりもなく、ただ明かされる韓国ホラー。
目を大きく見開き、全くまばたきせず、髪の毛を前にだらりと下げた女性の演出が大半を占めています。
そのしつこさが、不気味さや怖さを逆に半減しています。観客との怨みのシンクロ度が薄いシナリオが最大の難点。



◎「ナショナル・トレジャー」(2004/米) ◆90点
◆原題「National Treasure」 ◆読み:なしょなるとれじゃー ◆2005/09/09 ◆DVD
◆一族が長年探し求める伝説の秘宝の手がかりを掴んだ歴史学者は、金のためなら犯罪をも犯す男に裏切られる。宝の在処が記された米独立宣言書を巡り奔走するが…
◆出演ニコラス・ケイジ/ジョン・ヴォイト/ハーヴェイ・カイテル ◆監督ジョン・タートルトーブ
http://www.movies.co.jp/nationaltreasure/

テンポの良いロードムービー風トレジャーアクション。舞台がありがちな秘境では無く街中なのが新鮮だ。
夢を実現させるための真っ直ぐな心や、その過程で得られた友情、出会いなどが黄金に勝る本当の宝。
ニコラス・ケイジが探検家と言うのが、しっくりこないのと、謎解きが強引なのが引っかかるが面白かった。



○「コンスタンティン」(2004/米=独) ◆80点
◆原題「Constantine」 ◆読み:こんすたんてぃん ◆2005/09/08 ◆DVD
◆末期ガンに冒された悪魔が見えるエクソシストは、取り憑くことでしか人間界に存在できない悪魔が直に存在することを知る。そんな折り、女刑事が彼の元を訪れる
◆出演キアヌ・リーブス/レイチェル・ワイズ/シア・ラブーフ ◆監督フランシス・ローレンス
http://constantine.warnerbros.jp/

タバコは肺ガンの原因になって、吸い続けると死ぬよと訴えるアクション。
内容は無いに等しいが、神と悪魔の世界観がちょっとだけ好きならば楽しめる。
コンスタンティンの腑抜けたキャラは良い。地獄の描写が物足りない。



○「サスペクト・ゼロ」(2004/米) ◆70点
◆原題「Suspect Zero」 ◆読み:さすぺくとぜろ ◆2005/09/04 ◆DVD
◆まぶたを切り取られ、眼球をむき出しにされ、“0”のマークを残す殺人事件を捜査するFBI捜査官に行方不明者のFAXと謎のスケッチが大量に送られてくる
◆出演アーロン・エッカート/ベン・キングズレー/キャリー=アン・モス ◆監督E・エリアス・マーヒッジ
http://www.sonypictures.jp/movies/suspectzero/site/

神の所業により、罪の渦に呑み込まれ、苛まれる男たちの姿を描くサスペンス。
中盤過ぎの結構長い時間、犯人の動機やFBI捜査官の悩みも、何が何だか分からず辛かった。
犯人の行動の理由が分かってからは、急激に面白くなった。本当に楽になるのなら、俺も楽になりたい。



○「ローレライ」(2005/日) ◆70点
◆原題「Rorelei」 ◆読み:ろーれらい ◆2005/09/04 ◆DVD
◆完全敵索機能搭載の独潜水艦イ507が極秘裏に配備される。原子爆弾を積んだ米輸送艦を撃沈するために出航。そんな折、広島、長崎に原爆が落とされる
◆出演役所広司/妻夫木聡/柳葉敏郎/香椎由宇/堤真一 ◆監督樋口真嗣
http://www.toho.co.jp/lineup/lorelei/

自ら選択した事が、明るい未来へと繋がる。それを信じることの大切さを描く、やや子供向けの潜水艦アクション。
潜水艦映画にありがちなトラブルが総登場。日本人としての原爆投下の怒りも相まって、それなりに楽しめる。
日本特有の漫画的なSF要素が強いのが難点。はっきり言って女の子の必然性はない。VFXはちょっとCGくさい。



○「ロング・エンゲージメント」(2004/仏=米) ◆60点
◆原題「Un long dimanche de fianc,ailles(A Very Long Engagement)」 ◆読み:ろんぐえんげーじめんと ◆2005/09/04 ◆DVD
◆第1次大戦下のフランス。自分を故意に傷つけたとして軍法会議により死刑を宣告された5人の兵士の中に婚約者がいた。彼の生還を信じ、調査をするが…
◆出演オドレイ・トトゥ/ギャスパー・ウリエル/ドミニク・ピノン ◆監督ジャン=ピエール・ジュネ
http://long-eng.warnerbros.jp/

愛する者の生存を信じて、ただひたすら探しまくる反戦ドラマ。
探すだけのストーリーで起伏が無く単調。人が大量に出てきて把握しづらい。
塹壕や爆発、兵士等の戦争描写がしっかりしていた。映像は仏映画らしくて良い。



◎「コントロール」(2004/米) ◆90点
◆原題「Control」 ◆読み:こんとろーる ◆2005/08/28 ◆DVD
◆凶悪犯は死刑を逃れるかわりに、とある医学プロジェクトに強制参加させられる。それは、大手製薬会社が開発した狂気を抑える新薬を飲み続けることだった…
◆出演レイ・リオッタ/ウィレム・デフォー/ミシェル・ロドリゲス ◆監督ティム・ハンター
http://www.con-trol.jp/

幼い頃の仕打ちにより凶悪犯になった男が、薬により人間性を取り戻すことを試す良質サスペンス。
子供を救えなかった博士と、大人の嫌な面ばかりを見て育った凶悪犯との親子愛にも似た感情は見事。
派手さは無いが、死刑制度の在り方や、生前悪さえも問うシナリオが上手い。演技派俳優が総出演でお得。



△「デュカリオン」(2004/米) ◆40点
◆原題「Frankenstein」 ◆読み:でゅかりおん ◆2005/08/27 ◆DVD
◆内臓が取り出される猟奇連続殺人事件が起こるNY。犯人を追う刑事は謎の大男と出会う。その男は、博士の野望を阻止するために、立ち上がった人造人間だった…
◆出演ヴァンサン・ペレーズ/トーマス・クレッチマン/パーカー・ポージー ◆監督マーカス・ニスペル
http://www.cinemart.co.jp/special/special.asp?IDno=OPSD-S367

人間ではない造られた男たちが、自分の存在意義を求め悩む現代版フランケンシュタイン。
刑事たちが事件を追う単調な展開で、デュカリオンの活躍や、アクションが全く無く眠い。
映像レベルは高水準だが、シリーズものの序章なのかストーリーが完結していなく拍子抜け。



△「アレキサンダー」(2004/米=英=独=オランダ) ◆50点
◆原題「Alexander」 ◆読み:あれきさんだー ◆2005/08/27 ◆DVD
◆紀元前356年。アレキサンダーは両親の確執に苛むも、賢く勇まし育つ。20歳で父王が暗殺され王位を継ぐ。エジプトや宿敵ペルシアを制覇。さらに東征するが…
◆出演コリン・ファレル/アンジェリーナ・ジョリー/アンソニー・ホプキンス ◆監督オリバー・ストーン
http://www.alexander-movie.jp/

母親と父親の影に脅える男が、ただひたすら戦うことで、自我を認識しようとする姿を描く歴史スペクタクル。
性悪な母親や、傲慢な父親の心が自分にあることに苦悩し、それを断ち切るかのように前へと突き進む。
進み続けても、因縁からは逃れられない。なぜならそれが、自分そのものだからだ。同性愛が色濃くあり。



○「復讐者に憐れみを」(2002/韓) ◆80点
◆原題「sympathy for Mr.Vengeance」 ◆読み:ふくしゅうしゃにあわれみを ◆2005/08/21 ◆DVD
◆聴覚障害の男は姉の腎臓移植のドナーが見つからず、勤務先も解雇された。そして臓器密売に騙され手術代を奪われる。社長の子供を誘拐し身代金を要求するが…
◆出演ソン・ガンホ/シン・ハギュン/ペ・ドゥナ ◆監督パク・チャヌク
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=379203

因果応報。悪因悪果。怒りがもたらす復讐の虚しさが、ぼんやりと観る者を包むドラマ。
暴力的なシーンはあるが、アクションなどの急展開は殆ど無く、淡々と進み、もの哀しさを増幅させる。
エンドクレジットの最後まで続くうめき声などの音の演出も上手い。



△「シャーク・テイル」(2004/米) ◆40点
◆原題「Shark Tale」 ◆読み:しゃーくている ◆2005/08/21 ◆DVD
◆クジラの洗鯨場で働くお調子者の魚は、成功し大金持ちになることを夢見ていた。一方、ベジタリアンのサメはマフィアの生活が合わず悩んでいた
◆出演ウィル・スミス/ロバート・デ・ニーロ/アンジェリーナ・ジョリー ◆監督ビボ・バージュロン/ヴィッキー・ジェンソン/ロブ・レターマン
http://sharktale.jp/

お金や見た目で判断しない、本当の自分を見守っていた人の愛を認識するCGアニメ。
妙に役者くさい動き。画面がごちゃごちゃしていて、見た目は楽しそうだが、実際はまとまりがない。
羨ましくないサクセスストーリーなど脚本がイマイチ。サメがベジタリアンなのが一番無理がある。



△「ハウス・オブ・ザ・デッド」(2003/独=米=加) ◆50点
◆原題「House of the Dead」 ◆読み:はうすおぶざでっど ◆2005/08/07 ◆DVD
◆パーティに遅れてきた男女は、銃器密輸船の船長に頼み、地元民から"死の島"と呼ばれている孤島へ向かう。静まりかえったパーティ会場でゾンビに襲われる
◆出演ジョナサン・チェリー/タイロン・レイツォ/クリント・ハワード ◆監督ウーヴェ・ボル
http://www.nikkatsu.com/movie/HOD/index.html

ただゾンビに襲われ、銃器でやっつけまくるだけのストーリーの無い駄作。
「マトリックス」的な360度ぐるぐる回るシーンを多用。
臭い愛も適当に入れ、所々にゲームの画像も挿入。安っぽさに愕然。



△「クライシス・オブ・アメリカ」(2004/米) ◆40点
◆原題「The Manchurian Candidate」 ◆読み:くらいしすおぶあめりか ◆2005/07/31 ◆DVD
◆湾岸戦争で戦った大尉や兵士は、洗脳の悪夢を見る。そんな折、大尉が気絶している間に部隊を救ったとして英雄になった兵士が副大統領候補に選ばれる…
◆出演デンゼル・ワシントン/メリル・ストリープ/リーヴ・シュレイバー ◆監督ジョナサン・デミ
http://www.coa-movie.jp/

世の中には支配される者と、支配する者が居ることを描く陰謀映画。
陰謀なのか、そうじゃないのかの面白さや、どんでん返し等は一切無し。
あり得ないSF的な小道具など、リアリティも無く、最後まで距離を置いて観てました。



○「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」(2004/英=仏=アイルランド=米) ◆80点
◆原題「Bridget Jones: The Edge of Reason」 ◆読み:ぶりじっとじょーんずのにっききれそうなわたしのじゅうにかげつ ◆2005/07/30 ◆DVD
◆弁護士マークと幸せな日々を過ごすブリジット。結婚を意識するがマークはあやふや。美人秘書との浮気疑惑も浮上。そんな折り、元恋人が言い寄ってきた…
◆出演レニー・ゼルウィガー/コリン・ファース/ヒュー・グラント ◆監督ビーバン・キドロン
http://www.bj-diary.jp/

ポッチャリ系の三十路を過ぎた女性が、結婚を気にしすぎて、焦りまくるラブ・コメディ。
変に疑り深くなったり、些細な理由でケンカをしたり、ありがちな男女関係が面白いっす。
太ったレニー・ゼルウィガーは巨乳系で最高にキュートっす。秘書の設定など展開がちょっと強引っす。



○「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005/米) ◆70点
◆原題「Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith」 ◆読み:すたーうぉーずえぴそーど3しすのふくしゅう ◆2005/07/26 ◆劇場(ワーナーマイカル御経塚)
◆クローン戦争末期。アナキンらは人質にされたパルパティーン最高議長を救出。その後、パドメを失う予知夢をみたアナキンは、ダークサイドに助ける術がある事を知る…
◆出演ヘイデン・クリステンセン/ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン ◆監督ジョージ・ルーカス
http://www.starwarsjapan.com/

疑心暗鬼になった成長しきれないアナキンを中心に、人の心の昏迷をストレートに描くSF大河ドラマ。
泣けました。アナキンたちの運命の描写よりも、シリーズと共に大人になってきた自分に泣けました。
単体で観ると前2作と同様、残念なレベル。冒頭のごちゃごちゃ戦闘など、自分が思うスター・ウォーズとは何かが違うシーンが多数。



◎「THE JUON −呪怨− ディレクターズ・カット」(2004/米=日=独) ◆90点
◆原題「The Grudge」 ◆読み:ざじゅおん ◆2005/07/24 ◆DVD
◆女性留学生は行方不明の学生の代わりに介護をたのまれる。ゴミが散乱した介護先の一軒家には、うつろな表情のお婆ちゃんと、青白い少年が居た…
◆出演サラ・ミシェル・ゲラー/ジェイソン・ベア/ウィリアム・マポーザー ◆監督清水崇
http://www.thejuon.com/

女性の怨念が、家に関わる者たちを次々と死へと引きずり込む日本製ホラーのハリウッドリメイク版。
日本版の良いところをチョイスし、全体がより把握しやすくなって、怖さも倍増していた。
深夜に観るとマジで怖いよ。顎が無い女性のSFXシーンだけが違う毛色で必要ないと思った。



◎「カンフーハッスル」(2004/中=米) ◆90点
◆原題「Kung Fu Hustle」 ◆読み:かんふーはっする ◆2005/07/23 ◆DVD
◆冷酷無情なギャング団“斧頭会”がはびこる時代。郊外のアパートに目を付け、金を無心するチンピラだが、そこにはカンフーの達人たちが住んでいた…
◆出演チャウ・シンチー/ユン・ワー/ブルース・リャン ◆監督チャウ・シンチー
http://www.sonypictures.jp/movies/kungfuhustle/index.html

カンフーの達人たちが次々と登場し、平穏な生活を守るために悪と戦うアクション・コメディ。
全く飽きないスピーディな展開。VFXバリバリのド派手な映像。個性的なキャラの面々。
ちょっぴり泣けるサイドストーリー。暴力的な要素が強すぎるが、最高に楽しいのでよしとする。



○「スネーキーモンキー 蛇拳」(1976/香) ◆80点
◆原題「蛇形刀手/Snake in the Eagle's Shadow」 ◆読み:すねーきーもんきーじゃけん ◆2005/07/23 ◆DVD
◆師範代が留守の道場で屈辱の毎日を送る青年と蛇形拳の達人の老人が出会い、不憫な青年に技を仕込む。一方、百年来の仇敵、鷹爪塾の刺客が現れるが…
◆出演ジャッキー・チェン/ユエン・シャオティエン/ウォン・チェンリー ◆監督ユエン・ウーピン
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-33524.html

蛇形拳の達人との恩愛を深め、いじめられていた孤児の青年が力強く成長する様を描いたカンフー・アクション。
存在感のあるキャラクターたちや、テクノ調の音楽など、懐かしさもプラスされ、今観ても完成度が高い。
ただ、猫の型を独自に取り入れるのが、流派を無視していて納得がいかない。DVDには日本語吹き替え無しで残念。



○「ドランク・モンキー 酔拳」(1978/香) ◆80点
◆原題「酔拳/Drunken Master」 ◆読み:そらんくもんきーすいけん ◆2005/07/23 ◆DVD
◆不真面目なカンフー道場のドラ息子は、数々のふしだらな行為で、父の逆鱗に触れ、厳しい修業で有名な酔拳の達人のところで1年間、鍛錬することに…
◆出演ジャッキー・チェン/ユエン・シャオティエン/ウォン・チェンリー ◆監督ユエン・ウーピン
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-33525.html

自分の本当の弱さを知った青年が、家族や師匠のために心身共に強くなることを決意するカンフー・アクション。
独特のテンポによるカンフーの型は、私が若いときに観たときと同じように、真似したくなり体が勝手に動きますな。
DVDはマスターの状態が悪く、広東語に欠落箇所があり英語音声を充当していて何か違和感あり。日本語吹き替え無しで残念。



○「ジェネックス・コップ」(1999/香) ◆60点
◆原題「特警新人類/Gen-X Cops」 ◆読み:じぇねっくすこっぷ ◆2005/07/22 ◆DVD
◆香港マフィアが実の弟に殺される。病気持ちのベテラン刑事は特別捜査のため、態度の悪さから訓練学校を追い出された3人の新米刑事を使うが…
◆出演ニコラス・ツェー/スティーブン・フォン/サム・リー ◆監督ベニー・チャン
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDSDD-30612.html

落ちこぼれの若者3人が、命がけの仕事を貫くアクション・コメディ。
香港マフィアへの潜入捜査など、何となく「インファナル・アフェア」の雰囲気。
ある悲しいシーンに大爆笑。そのおかげか、ラストの派手な爆発にも爆笑。



△「アナコンダ2」(2004/米) ◆50点
◆原題「Anacondas: The Hunt for the Blood Orchid」 ◆読み:あなこんだ2 ◆2005/07/17 ◆DVD
◆不老の要素をもった蘭の花を求め、雨期にジャングルへと向かうチームは、途中で滝に落ちて船を失う。沼を進むと、巨大な蛇に襲われる…
◆出演モリス・チェスナット/ディラン・マクダーモット/ユージーン・バード ◆監督ドワイト・H・リトル
http://www.sonypictures.jp/movies/anacondas/index.html

金に目が眩んだ人間が、巨大な蛇に襲われるモンスターパニック。
前作と同様、人間同士の争いがメインで、ほとんど蛇が出てきません。
襲われるシーンも前作の方がインパクトがあったので残念。



○「ニュースの天才」(2003/米=加) ◆80点
◆原題「Shattered Glass」 ◆読み:にゅーすのてんさい ◆2005/07/16 ◆DVD
◆最も権威ある政治雑誌「THE NEW REPUBLIC」のスター記者は「ハッカー天国」という題名の記事を載せる。先を越されたライバル誌は信憑性を調査するが…
◆出演ヘイデン・クリステンセン/ピーター・サースガード/クロエ・セヴィニー ◆監督ビリー・レイ
http://www.gaga.ne.jp/news-tensai/

嫉み、媚び、保身など、組織に組みする者の嫌らしさの全てを淡々と描いた秀作。
おべんちゃらを使い、上辺だけの付き合いが、自身の利益を損なうばかりか、人としての心をなくす。
それに毒された、周りの人々すらも同類となって本質を見失う。編集長の心境は必見。



△「デビルズタイド」(2005/米) ◆30点
◆原題「Chupacabra: Dark Seas」 ◆読み:でびるずたいど ◆2005/07/09 ◆DVD
◆生物学者は捕まえた未知の生物を豪華客船で密航。逃げた生物は次々と乗員、乗客を襲う。お金の窃盗事件を捜査していた刑事は、船長らと共に探索するが…
◆出演ジョン・リス=ディヴィス/ジャンカルロ・エスポジート/ディラン・ニール ◆監督ジョン・シェファード
http://www.pand.jp/lineup/albd-5203s.html

未確認生物・チュパカプラが客船の閉鎖空間で人々を襲うモンスターアクション。SFXはほとんど無し。
少数の軍隊は出てくるが、B級なのでダラダラな行動。乗客はパニックにならず、いつの間にか脱出。
そばかすが体全体にある女の子が、ある意味、未確認生物。「ザ・グリード」を期待したが駄目だった。



○「オーシャンズ12」(2004/米=豪) ◆60点
◆原題「Ocean's Twelve」 ◆読み:おーしゃんずつえるぶ ◆2005/07/09 ◆DVD
◆大金を奪われたラスベガスのカジノ王はオーシャン率いる窃盗団の居場所を突き止め、命と引き換えに金を返せと要求。彼らはヨーロッパへと飛ぶが…
◆出演ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/マット・デイモン ◆監督スティーブン・ソダーバーグ
http://oceans12.warnerbros.jp/

騙し、騙され、泥棒の腕を賭けて競い合う要素も入った犯罪群像劇。
前作に引き続き、豪華キャストが勢揃いするだけの、内容の無い映画。
ストーリーが分かりづらいのが難点で、期待した痛快感も得られなかった。



×「戦国自衛隊1549」(2005/日) ◆10点
◆原題「-」 ◆読み:せんごくじえいたい1549 ◆2005/07/07 ◆劇場(ワーナーマイカル)
◆実験中の予期せぬ事故で自衛隊第三特別実験中隊が460年前の戦国時代にタイムスリップ。虚数空間ホールが日本各地に出現。救出部隊が出動するが…
◆出演江口洋介/鹿賀丈史/鈴木京香/北村一輝/綾瀬はるか ◆監督手塚昌明
http://www.sengoku1549.com/pc/

笑うしかない糞。堕落した日本の再建と、見た目に平和な日本のどちらに存在価値があるのかを問うドラマ。
期待した近代兵器を活用した合戦は一切なし。今の自衛隊をリアルに反映しているのか、緊迫感のないダラダラした行動には唖然。
人物設定も先が読めまくりで、目も当てられません。名作「戦国自衛隊」を愚弄する糞スタッフには業界から撤退してもらいたい。



△「Uボート 最後の決断」(2003/米) ◆50点
◆原題「In Enemy Hands」 ◆読み:ゆーぼとさいごのけつだん ◆2005/07/05 ◆DVD
◆第二次世界大戦。米軍の潜水艦が被弾し生き残った兵士たちは独軍Uボートの捕虜となる。伝染病の蔓延し、補給が受けられなくなったUボートは米国へと向かう…
◆出演ウィリアム・H・メイシー/ティル・シュヴァイガー/スコット・カーン ◆監督トニー・ジグリオ
http://www.uboat-sk.jp/

敵対する人間たちが一致団結し苦難を乗り越える、アメリカの立場から作製した反戦ドラマ。
雰囲気や映像が古くさく、潜水艦アクションも迫力が無い。伝染病の存在もチープ。
敵が魚雷を発射したらすぐに反応しないなど、やることなすこと、のんびりで緊迫感に欠ける。



○「ボーン・スプレマシー」(2004/米=独) ◆60点
◆原題「The Bourne Supremacy(Die Bourne Verschworung)」 ◆読み:ぼーんすぷれましー ◆2005/07/03 ◆DVD
◆記憶喪失のエージェントは愛する女性とともに平和に暮らしていたが、殺し屋があらわれ女性を殺される。その頃、横領事件の容疑者にボーンが浮上する
◆出演マット・デイモン/フランカ・ポテンテ/ブライアン・コックス ◆監督ポール・グリーングラス
http://www.bourne-s.jp/

記憶喪失の男が真実を求め自分の過ちを償うために奔走するロードムービー。
車が大量に行き交う市街地でのカーチェイスシーンは必見。かつてない迫力に大興奮。
だが、それ以外のアクションは単調で、ストーリーの理解度が悪く非常に眠くなります。



○「マイ・ボディガード」(2004/米=英=メキシコ) ◆80点
◆原題「Man on Fire」 ◆読み:まいぼでぃがーど ◆2005/07/02 ◆DVD
◆米軍に16年間従事していた男は生きる希望を失っていた。誘拐が多発しているメキシコで9歳の少女のボディガードを引き受ける。彼女との交流で何かを得るが…
◆出演デンゼル・ワシントン/ダコタ・ファニング/クリストファー・ウォーケン ◆監督トニー・スコット
http://www.herald.co.jp/official/man_on_fire/index.shtml

過酷な戦場を生き抜いてきた男が、少女との交流で人間味の大切さを思い出す復讐ものアクション。
ちょっとだけホロリとさせる愛のあるシナリオや、メキシコにピッタリのトランス系の映像が良い。
ただ、男の少女に対する情が大きすぎで、自分の感情とのギャップを感じた。男の過去をハッキリ描いてもよかったのでは。



◎「Mr.インクレディブル」(2004/米) ◆100点
◆原題「The Incredibles」 ◆読み:みすたーいんくれでぃぶる ◆2005/06/24 ◆DVD
◆憧れの的のスーパー・ヒーローたちが告訴され、政府はヒーロー制度を廃止。普通の生活を余儀なくされる。そんな折り、極秘のヒーローとしての仕事が舞い込む
◆出演クレイグ・T・ネルソン/ホリー・ハンター/サラ・ヴォーウェル ◆監督ブラッド・バード
http://club.buenavista.jp/disney/special/incre/index.jsp

正義の仕事の重みを通じて、家族の絆の深さや、子供たちの成長などを描くアクション・アニメ映画。
まれに見るテンポの良さ。軽快なアクションや、楽しい会話のやりとりの連続で、あっという間に観終わりました。
各キャラの個性の描き方も突出していて、特に敵キャラには、いろいろな意味で驚かされた。とにかく観とけ。



○「ソルトン・シー」(2002/米) ◆70点
◆原題「The Salton Sea」 ◆読み:そるとんしー ◆2005/06/19 ◆DVD
◆覚醒剤中毒の男は悪徳刑事ふたりのタレコミ屋だった。それがバレたとの情報を得て25万ドルの麻薬取り引きを計画し、高飛び資金を調達しようとするが…
◆出演ヴァル・キルマー/アンソニー・ラパグリア/ヴィンセント・ドノフリオ ◆監督D.J.カルーソ
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=2909&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

堕落した最低の人間たちの中で、誰も信じず、孤独を感じていた男が、完全に落ちる映画。
落ちた先は漆黒の闇だが、そこに一筋の光が差し込むだけで救われる。諦めては駄目だ。
そこで得た光は生涯大切なものとなり、人生を一からやり直す力を奮い起こさせる。



○「ステップフォード・ワイフ」(2004/米) ◆60点
◆原題「The Stepford Wives」 ◆読み:すてっぷふぉーどわいふ ◆2005/06/17 ◆DVD
◆TV番組で発砲事件が起こり女性敏腕TVプロデューサーは責任引退する。家族は郊外の高級住宅地へ引っ越すが、そこに住む婦人たちは何かが変だった
◆出演ニコール・キッドマン/ベット・ミドラー/マシュー・ブロデリック ◆監督フランク・オズ
http://www.stepfordwife.jp/

夫婦間の愛情や、理想の連れ合いの在り方を問う、微妙なブラックが入ったコメディ。
ストーリーやテンポなど、可もなく不可もない普通な感じで無難にまとまっています。
女性キャストのファン向けの傾向強し。ニコールは少しシワが出てきたけど、相変わらず可愛いね。



○「ディープ・ブルー」(2003/英=独) ◆70点
◆原題「Deep Blue」 ◆読み:でぃーぷぶるー ◆2005/06/11 ◆DVD
◆深く青き"海の世界"。アシカやクジラの子供をシャチが襲い、魚の群れを海鳥や鮫が襲う。イルカやペンギンが優雅に群る。深海では妖艶な生物が光を放つ
◆ナレーションマイケル・ガンボン ◆監督アラステア・フォザーギル/アンディ・バイヤット
http://www.deep-blue.jp/

海に息づく生物たちの弱肉強食を中心に、命の営みを力強く描いた環境作品。
大画面でこそ真価を発揮する、アクション映画さながらの捕食シーンは圧巻。
アシカ等の造形には不思議な気持ち悪さを覚えた。深海カメラ自体の映像は必要ないのでは。
※DVDにはナレーション無しモードあり



○「五線譜のラブレター」(2004/米=英) ◆60点
◆原題「De-Lovely」 ◆読み:ごせんふのらぶれたー ◆2005/06/11 ◆DVD
◆音楽家コール・ポーターは離婚した女性と出会い、逢瀬を重ねる。ゲイだと告白した彼を受け止め、二人は結婚。彼女の手助けで音楽家として成功するが…
◆出演ケビン・クライン/アシュレイ・ジャッド/ジョナサン・プライス ◆監督アーウィン・ウィンクラー
http://www.foxjapan.com/movies/delovely/

精神的に支えてくれた妻の愛により、自分の人生がどれほど素晴らしく幸せだったのかを振り返る音楽映画。
作曲家コール・ポーターの半生に携わった人々への感謝の意も込められていました。妻のいない人生の幕引きの描き方は見事。
愛を表現した音楽や歌が途切れることなく流れるが、ゲイの特異な心境が分からないので、イマイチしっくりこない。



◎「パニッシャー」(2004/米=独) ◆90点
◆原題「The Punisher」 ◆読み:ぱにっしゃー ◆2005/06/09 ◆DVD
◆FBIが武器密売現場を襲撃したときの銃撃戦で犯人が死亡。その時、息子を失ったマフィアのボスは、復讐のため潜入捜査官の家族を皆殺しにするが…
◆出演トム・ジェーン/ジョン・トラボルタ/ウィル・パットン ◆監督ジョナサン・ヘンズリー
http://www.sonypictures.jp/movies/thepunisher/index.html

何とも言えない負の感情が渦巻いている復讐バイオレンスアクション映画。CG無しのスタントシーンが○。
ヒーローにあるまじき、姑息な手段での殺しのオンパレードで、痛快感よりも不快感の方が大きいです。
ジョン・トラボルタに憐れみさえ抱いてしまう徹底ぶりは、ヒーロー映画の新境地と言っても過言ではありません。



○「バッドサンタ」(2003/米=独) ◆70点
◆原題「Bad Santa」 ◆読み:ばっどさんた ◆2005/06/05 ◆DVD
◆女と酒が好きで子供嫌いの男は、クリスマスにデパートの金庫破りをするために子供相手のサンタの仕事をする。執拗に願い事を言いに来る少年を罵倒するが…
◆出演ビリー・ボブ・ソーントン/トニー・コックス/ブレット・ケリー ◆監督テリー・ツワイゴフ
http://www.wisepolicy.com/bad_santa/index.html

駄目人間が、父性本能に目覚め、かつ愛する女性を得ることにより幸せとは何かを感じるコメディ。
馬鹿馬鹿しくもあり、定番的でもあるストーリー展開が少々笑えるが、無茶苦茶なラストは頂けない。
ビリー・ボブ・ソーントンは、相変わらずの二枚目で良い味だしてます。



◎「バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた」(2001/英=独) ◆90点
◆原題「Buffalo Soldiers(Army Go Home!)」 ◆読み:ばっふぁろーそるじゃーずせんそうのはじめかた ◆2005/06/05 ◆DVD
◆冷戦時代末期、西ドイツ駐在の米兵たちは、長年の平和状態に慣れ堕落していた。物資の横流し、ヘロインの精製が横行。そんな折、リー曹長が赴任してくる
◆出演ホアキン・フェニックス/アンナ・パキン/エド・ハリス ◆監督グレゴール・ジョーダン
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=368323

人生の妙味を描いた傑作。人間とはある意味、豚と同じであり、高名な行いなど自己満足に過ぎない。
人間たちの人生は、元々どうでもいい糞なのに、さらに落ちぶれることに内心、恐れている。
自ら飛び込み落ちることにより、その恐れが無意味なことと知る。開き直った者が、惨めさから解放され豚ではなくなるのだ。



○「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」(2004/米=英=伊) ◆80点
◆原題「Sky Captain and the World of Tomorrow」 ◆読み:すかいきゃぷてんわーるどおぶとぅもろー ◆2005/05/28 ◆DVD
◆世界中の大都市を巨大ロボット軍団が襲撃。NYでは空軍のエースパイロットが撃退する。科学者失踪事件を追っていた元恋人の女性記者が取材を申し込む
◆出演ジュード・ロウ/アンジェリーナ・ジョリー/グウィネス・パルトロウ ◆監督ケリー・コンラン
http://www.skycaptain.jp/

地球を救うヒーローを描いたアクション。モダンな雰囲気の映像は美しく独特。
ロボットなどは日本アニメ風だが、水中戦闘機などの新アイディアも所々にあり良い。
ストーリー的にはいまいちだが、CGと俳優の融合を最大限に活かしたスタッフの頑張りを褒めたい。



△「TAXI NY」(2004/米=仏) ◆40点
◆原題「Taxi」 ◆読み:たくしーにゅーよーく ◆2005/05/27 ◆DVD
◆美女の銀行強盗犯に出くわした運転下手の刑事は、自転車便からタクシー運転手へと転職したスピード狂の女性に追跡するようにたのむが…
◆出演クイーン・ラティファ/ジミー・ファロン/ジゼル・ブンチェン ◆監督ティム・ストーリー
http://www.foxjapan.com/movies/taxi-ny/

何をやっても駄目な刑事が、太っているだけの個性のない女性になぜか感化され、成長する姿を描いたカーアクション。
スピード感、カーチャイスなどのアクションは、ハリウッドリメイクとは思えないほどのヘボさ。
肝心の人間模様がオリジナルシリーズと比べ超最悪。笑いを適度に配置しているが、全て使い古されたアメリカ・ネタ。



○「ホワイト・ライズ」(2004/米) ◆70点
◆原題「Wicker Park」 ◆読み:ほわいとらいず ◆2005/05/26 ◆DVD
◆結婚を控える男は、2年前に突然失踪した恋人に似た女性を目撃する。一目惚れし、愛し合った日々が忘れられない彼は、仕事を放棄し行方を追うが…
◆出演ジョシュ・ハートネット/ローズ・バーン/マシュー・リラード ◆監督ポール・マクギガン
http://www.herald.co.jp/official/white_lies/

日々すれ違う多数の人々の中から、最愛の人と出会ったことによる幸せを描く相思相愛サスペンス。
どんなに相手のことを想い焦がれても、伝わらなければ意味がない。失恋とは、その罪を償うことと等しい。
ストーリー展開などが微妙にフランス映画っぽい。ジョシュ・ハートネットが格好良い。ローズ・バーンも可愛いく見える。



○「ハイウェイマン」(2003/加) ◆60点
◆原題「Highwaymen」 ◆読み:はいうぇいまん ◆2005/05/25 ◆DVD
◆キャデラックで女性をひき殺す連続殺人者に妻を殺された医者は、復讐のため長年にわたり犯人を追っていた。そんな折り、トンネル内での事故を知る…
◆出演ジム・カヴィーゼル/ローナ・ミトラ/コルム・フィオール ◆監督ロバート・ハーモン
http://www.herald.co.jp/official/highwaymen/index.shtml

序盤にはショッキングなひき殺しシーンがある、復讐ものカーアクション。
犯人に不気味さ、怖さが足りない。犯人への怒りのシンクロ度合いも低い。
カーチェイスは少なめ。ラストが盛り上がりに欠け呆気なさ過ぎる。



△「ミーン・ガールズ」(2004/米) ◆40点
◆原題「Mean Girls」 ◆読み:みーんがーるず ◆2005/05//22 ◆DVD
◆アフリカ育ちの女の子がアメリカの学校に入学。なじめない彼女に近づいてきた女性とゲイが、学園のアイドルの弱みを握り、蹴落とす作戦を提案するが…
◆出演リンゼイ・ローハン/レイチェル・マクアダムズ/ティム・メドウス ◆監督マーク・S・ウォーターズ
http://www.paramount.jp/dvd/catalog/dvd04330.html

友達を押しのけ、いかに自分が優位になるかを競うことの虚しさに気付く10代の女の子向けドタバタ・コメディ。
友達の嫌な面を陰で言い合うことにより、最低の人間に成り下がって、自分自身のクビを絞めていることを学ぶ。
恋もいいが、勉強もしなさいとも言ってました。先生たちのキャラが濃く、リンジーファンにも物足りないかも。



△「彼女は夢見るドラマ・クイーン」(2004/米) ◆40点
◆原題「Confession of a Teenage Drama Queen」 ◆読み:かのじょはゆめみるどらまくいーん ◆2005/05/22 ◆DVD
◆NYから田舎に引っ越した女優を夢見る女の子は、新しい学校で、同じバンドを好きな女の子と友達になる。解散コンサートを見るためNYに向かうが…
◆出演リンゼイ・ローハン/アリソン・ピル/ミーガン・フォックス ◆監督サラ・シュガーマン
http://shop.disney.co.jp/products.do?submitButton=allge&submitParam1=200700000585

嘘までついて、自分を良く見せたい女の子が、その虚しさに気付く10代の女の子向けドタバタ・コメディ。
バンドのアイドルを崇拝するが、現実と想像とのギャップを感じ、身近な彼との恋に目覚めたりもする。
が、いろいろ詰め込みすぎて、何が言いたいのか実際は分かりません。雰囲気はポップな感じ。リンジーファン向け。



○「僕の彼女を紹介します」(2004/韓=香) ◆60点
◆原題「Windstruck」 ◆読み:ぼくのかのじょをしょうかいします ◆2005/05/18 ◆DVD
◆熱血女性警察官は新米教師を誤認逮捕したときから恋に落ち、付き合いがはじまる。幸せな日々を送るが、ある日、ケンカの後に落石事故に遭う…
◆出演チョン・ジヒョン/チャン・ヒョク/キム・テウク ◆監督クァク・ジェヨン
http://bokukano.warnerbros.jp/

コミカルな雰囲気のシリアスな感動物語。同じような経験のある人は号泣することでしょう。
宗教的意味合いが多々織り込まれてあり、自暴自棄になった自分を見つめ直すための期間を描いていました。
ラストの写真に、またこの手法かと呆れたのと、ラストの必要のない電車シーンにつっこみました。



△「クライモリ」(2003/米=独) ◆50点
◆原題「Wrong Turn」 ◆読み:くらいもり ◆2005/05/05 ◆DVD
◆医学生は面接のため急いでいたが渋滞で迂回を余儀なくされる。パンクして立ち往生した車と森の砂利道で衝突。助けを求め、一軒家にたどり着くが…
◆出演エリザ・デュシュク/エマニュエル・シューキー/リンディ・ブース ◆監督ロブ・シュミット
http://www.cry-mori.com/

異常な精神の奇形の者たちに若者たちが次々と襲われるアクション・ホラー。
殺されるシーンなどのVFX描写は少なく、アイディア的にも物足りない。
主人公の男性が格好良すぎ。ホラーにヒーローは必要なし。怖さやオチがいまいち。



△「ターミナル」(2004/米) ◆40点
◆原題「The Terminal」 ◆読み:たーみなる ◆2005/05/05 ◆DVD
◆男の祖国でクーデターが発生したためパスポートが無効になり、ニューヨークJFK国際空港で足止めを余儀なくされる。空港での長い生活がはじまるが…
◆出演トム・ハンクス/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/スタンリー・トゥッチ ◆監督スティーブン・スピルバーグ
http://www.terminal-movie.jp/

空港と言うグローバルな地で人々との交流を通じて人間としての温もりの大切さを感じるコメディ。
コメディとして観ても笑えず、恋愛ドラマとしても、中途半端で、感情移入が一切できない。
空港の人々のわざとらしい笑顔に不快感さえ覚え、どうでもいいNYに来た理由などが相まって上映時間が非常に長く感じられた。



○「ヴィレッジ」(2004/米) ◆70点
◆原題「The Village」 ◆読み:びれっじ ◆2005/05/04 ◆DVD
◆深い森に囲まれ外界から完全に孤立している村。森には怪物が存在し、少しでも踏み込むと災いが降りかかる。疑問を抱く男は盲目の女性との結婚が決まる…
◆出演ホアキン・フェニックス/エイドリアン・ブロディ/シガニー・ウィーバー ◆監督M.ナイト・シャマラン
http://www.pcinema.jp/0504/bp51425vill/index.html

今回のシャマラン作品は、どんでん返し色が薄く、その分、「愛」を全面に出した構成。ヒロインが可愛い。
愛がもたらす喜びと哀しみ、利点と弊害の両面を描き、理想の集団の在り方とは何かを問うています。
どんな対策を練っても、村人が恐れる怪物から逃れる術は無いのかもしれない。逃げてばかりでは駄目だ、時には盲目になって突き進め。



△「シークレット・ウインドウ」(2004/米) ◆40点
◆原題「Secret Window」 ◆読み:しーくれっとういんどう ◆2005/05/04 ◆DVD
◆妻と別居中の人気小説家の前に、自分の小説が盗作されたと言う帽子をかぶった男が現れる。飼い犬を殺すなど、その男の行動が次第に異常になっていく…
◆出演ジョニー・デップ/ジョン・タトゥーロ/マリア・ベロ ◆監督デビット・コープ
http://www.sonypictures.jp/movies/secretwindow/index.html

オチが初っぱなから予想できる単純な作品。
主人公の行動や小説の文章など、伏線も糞もありません。
おちゃらけキャラのジョニー・デップも完全にキャスティングミス。



◎「スチームボーイ」(2004/日) ◆100点
◆原題「Steam Boy」 ◆読み:すちーむぼーい ◆2005/04/23 ◆DVD
◆19世紀イギリス。発明一家の少年の元に金属のボールが届けられる。それは財団に所属する父と祖父が発明した蒸気を高密度に閉じ込めたボールだった…
◆声優鈴木杏/小西真奈美/中村嘉葎雄/津嘉山正種/児玉清/沢村一樹 ◆監督大友克洋
http://www.steamboy.net/intro.shtml

正義とは何か。力とは何か。人間とは何か。戦争の愚かさ。わがままなお嬢様の成長。親子の対立などを描く冒険活劇。
アニメ映像は圧巻。美しいロンドンの街並みなどの美術面や、歯車等の機械の胸躍る動きなど、どれも素晴らしい。
主役の男の子の目を通して見ている感じになるストーリー展開も秀逸で、ラストにかけ大いに盛り上がりました。



△「dot the i ドット・ジ・アイ」(2003/英=西) ◆30点
◆原題「Dot the I」 ◆読み:どっとじあい ◆2005/04/23 ◆DVD
◆お金持ちとの幸せな結婚を控えた女性は独身最後の夜に、他の見知らぬ男とキスをする伝統行事をする。出会った瞬間に、お互いに心を奪われてしまうが…
◆出演ガエル・ガルシア・ベルナル/ナタリア・ヴェルベケ/ジェームズ・ダーシー ◆監督マシュー・バークヒル
http://www.dot-the-i.jp/

好きでもない人との物足りない結婚生活を送るか、情熱的な恋に溺れるかを選択する映画。
恋の選択後の、取って付けた程度のどんでん返し系ストーリーが完全に読めるのが残念。
その展開の見せ方や打ち明け方も悪く、サスペンス的要素が大幅に欠けている。



△「キャットウーマン」(2004/米) ◆30点
◆原題「Catwoman」 ◆読み:きゃっとうーまん ◆2005/04/17 ◆DVD
◆化粧品会社に務める冴えない女性は、発売を控えた新製品に恐ろしい副作用があることを知ったため殺される。猫が力を与え超人として生まれ変わるが…
◆出演ハル・ベリー/ベンジャミン・ブラッド/ランバート・ウィルソン ◆監督ピトフ
http://www.catwoman.jp

ハル・ベリーがどんどん、どんどん壊れていくよ〜。だれか止めてくれ〜。
冴えない女性が、なぜか謎の猫に好かれて超人的な力を持った二重人格者に目覚める糞映画。
ストーリーは無茶苦茶。アクションはくるくる回ったり、飛びはねるだけ。映像も凄くCG臭い。



◎「エクソシスト ビギニング」(2004/米) ◆90点
◆原題「Exorcist The Beginning」 ◆読み:えくそしすとびぎんにんぐ ◆2005/04/16 ◆DVD
◆ナチスの所業により神への信仰心を見失っているメリン神父は、アフリカで発見された教会発掘現場に行き、彫像を見つける依頼を教会から受ける
◆出演ステラン・スカルスゲールド/ジェームズ・ダーシー/イザベラ・スコルプコ ◆監督レニー・ハーリン
http://www.exorcist-beginning.jp/

過去のアメリカ悪魔系ホラーと、現在の日本ホラーなどの特徴を合わせた、ややアクション寄りの作品。
ビックリするところは多数。SFX等も良い感じ。ナチスのシーンなど人間の弱さに哀しくなりました。
終盤も盛り上がり良かったです。子供を使ったショッキング映像が多々あり、観る人を選ぶので要注意。



○「誰にでも秘密がある」(2004/韓) ◆80点
◆原題「Everybody Has Secrets」 ◆読み:だれにでもひみつがある ◆2005/04/16 ◆DVD
◆ハンサムな男性にアタックし見事射止めた3姉妹の末っ子。恋愛経験ゼロの次女はその男性に恋をしてしまう。結婚している長女も彼に惹かれるが…
◆出演イ・ビョンホン/チェ・ジウ/チュ・サンミ/キム・ヒョジン ◆監督チャン・ヒョンス
http://www.himitsugaaru.com/

3姉妹が一人の男に翻弄され密かに付き合い、恋することの面白さや、高揚感を知るラブ・コメディ。
映像的にも、話的にも懐かしい感じがしたが、なんだか照れくさいような楽しいような気分になる。
韓国版とは違うラストが個人的にハマりました。恋愛に関する名言?もいっぱい出てきます。



◎「オールド・ボーイ」(2003/韓) ◆100点
◆原題「Oldboy」 ◆読み:おーるどぼーい ◆2005/04/09 ◆DVD
◆妻子あるサラリーマンは、雨の日にいきなり誘拐され15年間監禁される。テレビや食事は与えられたが理由が不明。妻が殺されたニュースをながれる…
◆出演チェ・ミンシク/カン・ヘジョン/ユ・ジテ ◆監督パク・チャヌク
http://www.oldboy-movie.jp/

「愛」。この言葉が全てを言い表しているが、ネタバレに繋がるので、これしか言えません。
この映画は、パッケージから受けるイメージのままの暴力映画ではなく、それを超えた次元に位置しています。
以下、ちょいネタバレ。注意→「監禁されていたのは1人だけじゃなかった」



△「アラモ」(2004/米) ◆30点
◆原題「The Alamo」 ◆読み:あらも ◆2005/04/08 ◆レンタルDVD
◆1836年、メキシコ政府は圧倒的な軍を率いテキサスに進軍する。テキサスはアメリカのものと勇士約180名が残りアラモ砦で交戦するが…
◆出演デニス・クエイド/ビリー・ボブ・ソーントン/ジェイソン・パトリック ◆監督ジョン・リー・ハンコック
http://www.movies.co.jp/alamo/index.html

昨今の歴史ものブームで適当に作った感じ。土地を守るために戦う男たちの意地を描くアメリカ映画。
両者にらみあったまま、いっこうに戦闘にならず、始まったと思ったらアラモ砦はすぐに陥落。
人を集めて大げさにしただけの戦闘は面白くない。終盤まで人々の上辺だけを描いている退屈な内容。



△「ニューヨーク・ミニット」(2004/米) ◆40点
◆原題「New York Minute」 ◆読み:にゅーよーくみにっと ◆2005/04/07 ◆レンタルDVD
◆対照的な性格の双子の姉妹は、方や奨学金を得に、方やバンドの売り込みにNYへと一緒に向かう。海賊版を扱う中国マフィアとトラブルに巻き込まれるが…
◆出演メアリー=ケイト・オルセン/アシュレー・オルセン/アンドレア・マーティン ◆監督デニー・ゴードン
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=2610&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

双子の姉妹が反発し合いながらも助け合い、お互いの存在の大切さを再認識するロードムービー。
NYをバスタオル1枚で歩くシーンや、美容院での着せ替えなど、ハチャメチャなコメディで女児向け。
アメリカのカリスマ(らしい)双子姉妹主演でファンでないと、少々観るのが辛い内容。



○「ワイルド・レーサー」(2004/独=ルクセンブルグ) ◆80点
◆原題「A2 Racer(Autobahnraser)」 ◆読み:わいるどれーさー ◆2005/04/06 ◆レンタルDVD
◆警察官はドジを挽回しようと公道レースの一斉検挙を提案するが、高級車ばかりを狙う窃盗事件の方が重要なため、ひとりで潜入捜査をするハメに…
◆出演ルーク・J・ウィルキンス/ニルス・ブルーノ・シュミット/クリスチャン・エリック・キーリング ◆監督マイケル・ケウシュ
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=322482

可愛い女性やイケメンたち、イカス車と3拍子揃った、拾いもののカーアクション。
レースものと言うより、登場人物たちのキャラの個性を楽しむ、コメディ色が強い。
スピードを出すシーンなど、早回しをしているのが難点だが、良くまとまった佳作です。



×「ジェリー」(2002/米) ◆10点
◆原題「Gerry」 ◆読み:じぇりー ◆2005/04/06 ◆レンタルDVD
◆ドジった時やダサい行為の時に「ジェリ−」と呼び合う、気のあった友人同士の男2人はドライブの途中で車を降り、散歩を始めるが迷子になる…
◆出演マット・デイモン/ケイシー・アフレック ◆監督ガス・ヴァン・サント
http://www.elephant-picture.jp/Gerry/

男2人が、ただひたすら砂漠をさ迷い続ける意味のない実話のロードムービー。
セリフも少なく、歩く姿をただただ映しているだけの、キツイ作品。
2人の顔のドアップを5分間延々映しているだけのシーンには参った。



○「ヘルボーイ」(2004/米) ◆60点
◆原題「Hellboy」 ◆読み:へるぼーい ◆2005/04/02 ◆DVD
◆ナチスは魔界から邪悪な神を呼び出そうとしていた。米軍が阻止したが、赤い肌の悪魔の子が残る。成長したヘルボーイはFBIとして魔物退治をするが…
◆出演ロン・パールマン/セルマ・ブレア/ジョン・ハート ◆監督ギレルモ・デル・トロ
http://www.uipjapan.com/hellboy/index.htm

炎に耐性のある人間に育てられた悪魔の子と、人体発火で悩む女性との恋を描いたアクション映画。
クリーチャーのデザインはマスクをかぶった敵キャラと半魚人が良かった。アクションは派手なだけで物足りない。
ヘルボーイに感情の起伏が無いのが難点で、怒りやら悩みやらを、あの大きな体で、大げさに表現してほしかった。



○「80デイズ」(2004/米=独=アイルランド=英) ◆70点
◆原題「Around The World in 80 Days」 ◆読み:えいてぃでいず ◆2005/03/31 ◆DVD
◆村の仏像を盗み返した中国人は、警察に追われ、発明家の助手として紛れ込む。偉い人に煙たがれている発明家は短期間での世界一周の賭けをするが…
◆出演ジャッキー・チェン/スティーブ・クーガン/セシル・ド・フランス ◆監督フランク・コラチ
http://www.herald.co.jp/official/around_the_world/index.shtml

異端児扱いで引き籠もりの発明家が、恋や友情を通して前に進む姿を描いたロードムービー。
ゲスト俳優陣が超豪華。子供向けの映画だから、ドタバタさをもっと派手に、明確にしてほしかった。
カンフーアクションは、昔のジャッキー映画っぽくて良い感じ。国と国の間のCGも良い感じ。



○「砂と霧の家」(2003/米) ◆80点
◆原題「the House of Sand and Fog」 ◆読み:すなときりのいえ ◆2005/03/30 ◆DVD
◆税金の支払いをしなかった女性は家を差し押さえられる。競売で購入したイラン人家族に家を返してと詰め寄るが駄目。恋人の保安官が間に入るが…
◆出演ベン・キングスレー/ジェニファー・コネリー/ロン・エルダード ◆監督ヴァディム・パールマン
http://www.sunatokiri.jp/

家族の温もりを求める寂しい女性と、人種的尊厳を求めるが故に、どこかちぐはぐな家族が、家の所有権で対立する悲劇。
中盤までは善悪がハッキリしない中途半端な感じだったが、それを活かした終盤の哀しい展開には完全に引き込まれた。
お互いの言い分を聞かずにいては、いつまでたっても平行線だ。それを後で悔いても、どうにもならない。



○「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004/日) ◆60点
◆原題「-」 ◆読み:せかいのちゅうしんであいをさけぶ ◆2005/03/26 ◆DVD
◆台風が近づく日、婚約者が置き手紙を残し四国へ向かう。男性は、すぐに追いかけるが、そこは初恋の女性との思い出が沢山ある場所だった…
◆出演大沢たかお/柴咲コウ/長澤まさみ/森山未來/天海祐希/杉本哲太 ◆監督行定勲
http://aiosakebu.yahoo.co.jp/

年をとってから、実際に母校へ行くと、凄く感慨深いものがある。その感覚を中心に描いた映画。
好きだった人のことは忘れることなどできない。引きずって、悩み、助けてくださいと叫びまくれ。
携帯電話もインターネットも無かった時代があった事を思い出しました。DVDの質悪し。



◎「半落ち」(2004/日) ◆90点
◆原題「-」 ◆読み:はんおち ◆2005/03/23 ◆TBS
◆現役警部はアルツハイマーの妻を3日前に殺したと自首。取り調べでは空白の2日間について口を閉ざす。県警は信用を取り戻すため誘導尋問をするが…
◆出演寺尾聰/柴田恭兵/原田美枝子/吉岡秀隆/鶴田真由/伊原剛志 ◆監督佐々部清
http://www2.toei.co.jp/hanochi/

号泣。生きることとは、辛さと幸せとが同居している。その意義を描いている感動ドラマ。
人と支え合い、向かい合うことを諦めたとき、人は生きることを否定したことになるのだろう。
県警と検察とマスコミの対立があるが、そんなことは(人生には)どうでもいいことに気付く。



○「CODE46」(2003/英) ◆60点
◆原題「Code 46」 ◆読み:こーどふぉーてぃしっくす ◆2005/03/19 ◆DVD
◆同じ遺伝子をもつ者の性交を禁止している近未来。滞在許可書偽造事件を調べる捜査官と、犯人の女性は恋をする。捜査官は嘘をつき女性をかばうが…
◆出演サマンサ・モートン/ティム・ロビンス/オム・プリ ◆監督マイケル・ウィンターボトム
http://www.code46.net/

切ないラブ・ストーリー。恋の運命とはDNAが相互に作用し導くものなのか。
もう一度、思いだして、あんなにも愛したこと(byELT)。愛さなければ寂しさなんて知らずに過ぎてゆくのに(byタッチ)。
普通の上海の町並みなど、近未来とは感じられず、見た目のSFを期待していたので残念。



△「隣のヒットマンズ 全弾発射」(2004/米) ◆30点
◆原題「The Whole 10 Yards」 ◆読み:となりのひっとまんずぜんだんはっしゃ ◆2005/03/17 ◆レンタルDVD
◆歯科医師の妻で、旧友の殺し屋の元妻がマフィアに誘拐される。歯科医師は助けを求め、ポルシェでメキシコに行くが、殺し屋はインポで悩んでいた
◆出演ブルース・ウィリス/マシュー・ベリー/アマンダ・ピート ◆監督ハワード・ドイッチ
http://www.gaga.ne.jp/hitmans/

ここまで笑えないと、逆にむかついてくる。ストーリー自体も低調。
アクションは全くなし。アマンダ・ピートが無邪気で可愛い。
前作の最悪さを、みごとに継承したことが唯一、笑える。



×「ダイナソー・ファイター カンフーVS.巨大恐竜」(1997/米) ◆10点
◆原題「Future War」 ◆読み:だいなそーふぁいたーかんふーばーさすきょだいきょうりゅう ◆2005/03/16 ◆レンタルDVD
◆サイボーグが支配する星の宇宙船から、奴隷の人間が地球へ脱走。サイボーグが恐竜とともに追う。人間は、シスターになる女性に助けられるが…
◆出演ダニエル・バーンハード/ロバート・ツダール/トラヴィス・ブルックス・スチュアート ◆監督アンソニー・ダブリン
http://www.transformer.co.jp/products/97.html

筋肉自慢の男と、過去の所業に悩む女性が、友のために命を賭して戦うことの意義を見出すSFアクション。
1997年の糞B級作品なので、恐竜はCGではないが、アップに耐えられる質感。でも人間と戦う時は最高にヘボい。
アクションはカンフーと言うより、なんちゃってマーシャルアーツ。何故か親指のないサイボーグを角張った中年が演技していて爆笑。



×「ヴァンパイアVS.ゾンビ」(2004/米) ◆20点
◆原題「Vampires Vs Zombies」 ◆読み:ばんぱいあばーさすぞんび ◆2005/03/16 ◆レンタルDVD
◆ゾンビの奇病が蔓延。父親と娘は車を運転中に、女性を乗せる。一方、誘拐された娘を捜す将軍がいた…
◆出演ポニー・ジルー/マリタナ・カールソン/ブリンク・スティーブンス ◆監督ヴィンス・ダマト
http://www.finefilms.co.jp/lineup/new/108.html

キーワードはムチムチギャルとレズビアンとドライブ。ストーリーは理解不能。
ヴァンパイアとゾンビは何となく出てきますが、対決はしません。
画面の端に糸状の影が映る古くさいフィルム状態。なんだろこれ?



◎「SAW −ソウ−」(2004/米) ◆100点
◆原題「Saw」 ◆読み:そう ◆2005/03/12 ◆DVD
◆老朽化した広いバスルーム。中央には死体。両端に鎖で繋がれた男二人が目覚める。テープが「生き残りたければ6時までに目の前の男を殺せ」と告げる
◆出演ケアリー・エルウェズ/ダニー・グローバー/モニカ・ポッター ◆監督ジェームズ・ワン
http://sawmovie.jp/

期待を裏切らない異彩を放つ新感覚スリラー。密室劇+犯人捜しのシナリオが秀逸。
「セブン」にも似た感覚で、猟奇殺人の質(?)も高く、サスペンス度合いも最高。
たまに突っ込みたくなる行動をする時があるが、窮地に追い込まれた人間のマヌケさが出ていて良い。



○「キング・アーサー」(2004/米) ◆60点
◆原題「King Arthur」 ◆読み:きんぐあーさー ◆2005/03/10 ◆レンタルDVD
◆城壁で分断されたイギリス。アーサー率いる円卓の騎士たちは15年の徴兵期間終了の日にローマ人の青年を救出する危険な任務を言い渡されるが…
◆出演クライヴ・オーエン/キーラ・ナイトレイ/スティーブン・ディレイン ◆監督アントワン・フークア
http://www.movies.co.jp/kingarthur/index.html

ローマの所業や民族の対立を描き、自由の尊さや血縁の絆の重さを問う中世戦争映画。
主役のアーサーがおっさんで、見せ場もないのが最大の欠点。騎士たちのキャラは良い。
ラストは単なる大げさなチャンバラで、戦略もなく、どこかで見た感じが強い。



○「トルク」(2004/米) ◆70点
◆原題「Torque」 ◆読み:とるく ◆2005/03/08 ◆レンタルDVD
◆恋人のため麻薬密売の容疑をかぶり、タイに身を隠し半年ぶりに戻ってきた男は、再び黒人ギャング団ボスの弟の殺害容疑をかけられるが…
◆出演マーティン・ヘンダーソン/アイス・キューブ/ジェイ・ヘルナンデス ◆監督ジョセフ・カーン
http://www.torque.jp/

バイクを喧嘩の道具として扱った派手なアクション映画。純粋なバイク映画ではないので注意。
スピード感たっぷりの、非現実的なバイク・アクション満載なので、頭を空っぽにすると楽しめる。
目まぐるしいカメラワークとVFXを駆使したラストシーンが何が何だか非常に分かりづらい。



△「デスパイザー」(2003/米) ◆30点
◆原題「Despiser」 ◆読み:ですぱいざー ◆2005/03/09 ◆レンタルDVD
◆グラフィックデザイナーは仕事をクビになり、家賃も払えず、妻に見捨てられる。飲酒運転で事故に遭うが、目を覚ますと、そこは異世界だった
◆出演マーク・レッドフィールド/ダグ・ブラウン/ゲージ・ジェリダン ◆監督フィリップ・クック
◆ゼイリブ

初期のプレステ2並のCGと実写を融合したB級SFアクション。
見るに耐えられないことは無いが、ストーリーもCGも、まんまゲームの雰囲気。
近年、ゲーマー世代が製作者となり、それが弊害となって現れています。その代表格。



×「地球で最後の男」(2004/米) ◆5点
◆原題「Dark Heaven」 ◆読み:ちきゅうでさいごのおとこ ◆2005/03/08 ◆レンタルDVD
◆警官が目を覚ますと街はゴーストタウンと化していた。時計は逆回転し、ラジオからは異星人侵略めいたことが流れていた。そんな折、黒装束の人影を見る
◆出演ジョン・ベネット/クリスティーナ・シェルドン/クリストファー・ミラー ◆監督ダグラス・シュルツ
http://www.pand.jp/lineup/nstd-0113s.html

俳優の演技も全員糞。ストーリーも糞。天使の着ぐるみも糞。
途中で熟睡した。ドリエルよりも即効性がある優れた睡眠改善薬だった。



○「コラテラル」(2004/米) ◆80点
◆原題「Collateral」 ◆読み:こらてらる ◆2005/03/05 ◆DVD
◆黒人のタクシー運転手は女性検事を送った後に白髪の男を乗せる。いつもより多い料金で一晩の運転手を頼まれるが、その男はプロの殺し屋だった
◆出演トム・クルーズ//ジェイダ・ピンケット=スミス ◆監督マイケル・マン
http://www.collateral.jp/

何か足りないものを内心求め生きている、ある意味似たもの同士のロードムービー。
後半になるにつれ盛り上がります。犬が横切るシーンは人生の虚無を表現していて秀逸。
お互いの生き方についてなじり合い、セリフで説明する場面があるが、不必要。



×「ガーゴイル」(2004/米) ◆5点
◆原題「Gargoyles' Revenge」 ◆読み:がーごいる ◆2005/03/05 ◆DVD
◆刑事が追いかけていた誘拐事件の犯人がガーゴイルに襲われ突然消え、城の尖塔に突き刺さった死体で発見される。教会でも学者が襲われるが…
◆出演マイケル・パレ/ティム・アベル/フィンタン・マッケオワン ◆監督ジェイ・アンドリュース
http://www.primewav.com/movie/0503.html

ガーゴイルの仕業とは知らない刑事達が事件を終盤までダラダラ調べるだけの糞作品。
対決や恐怖感、退治する爽快感など皆無。ちなみにガーゴイルは一匹のみ登場。
VFXはきちんと光の影響を計算し、B級としては頑張っている気がします。



○「インファナル・アフェア2 無間序曲」(2003/中=香) ◆70点
◆原題「Infernal Affairs II」 ◆読み:いんふぁなるあふぇあ2むげんじょきょく ◆2005/03/04 ◆DVD
◆マフィアのボスが死去。その息子だと発覚した青年は警察学校を除隊されるが、潜入捜査員として密かに活動。一方、警察官になったマフィアもいた…
◆出演エディソン・チャン/ショーン・ユー/アンソニー・ウォン ◆監督アンドリュー・ラウ/アラン・マック
http://www.infernal.jp/index_top.shtml

第一作目の登場人物の過去や人間性を、より深く楽しむためのオマケ映画。
裏社会を渋く描いた群像劇は物悲しさを感じさせる。ファンならば必見だ。
トニー・レオンとアンディ・ラウは出てこないので、映画としての魅力は半減。



△「ツイステッド」(2003/米=独) ◆50点
◆原題「Twisted」 ◆読み:ついすてっど ◆2005/03/03 ◆DVD
◆父が母を殺し自殺したトラウマに悩む女性刑事は、夜ごと男を漁っていた。殺人課に昇進してから、関係を持った相手が、泥酔した日に次々と殺される
◆出演アシュレイ・ジャド/アンディ・ガルシア/サミュエル・L・ジャクソン ◆監督フィリップ・カウフマン
http://twisted-movie.com/

母を殺した父と同じ、悪の自分が居ることに悩む女性の心理を描いたサスペンス。
それまで証拠も残さず完璧だった犯人の突拍子もない行動に唖然。
怪しい人物をわざとらしく登場させる底の浅いシナリオで、犯人捜しも楽しめない。



○「ボディスナッチ」(2003/仏) ◆80点
◆原題「CORPS A CORPS(Body Snatch)」 ◆読み:ぼでぃすなっち ◆2005/03/02 ◆DVD
◆熱狂的なファンと結婚すると決めたストリッパーは、引退の日に車がパンクし昏睡状態に陥る。6年後に目覚め、子供も生まれ幸せな日々が続くが…
◆出演エマニュエル・セニエ/フィリップ・トレント ◆監督アルトゥール=エマニュエル・ピエール/フランソワ・ハンス
http://www.nikkatsu.com/

夫の異常な秘密が次第に明らかになる、全く飽きない展開のサイコ・サスペンス。
エマニュエル・セニエ(凄い美人)の裸体はあるが、エロ主体ではない良質な内容。
友達と会うときの安堵感の表現も秀逸。ただ、ラストがそれまでの盛り上がりを帳消しにしているので残念。



◎「リディック」(2004/米) ◆100点
◆原題「The Chronicles of Riddick」 ◆読み:りでぃっく ◆2005/02/26 ◆DVD
◆5年前に助けた男に裏切られ、氷の惑星に隠れ住むリディックは賞金稼ぎに追われる。一方、悪の信仰者率いる軍隊は力で星を征服し破壊、進軍するが…
◆出演ヴィン・ディーゼル/コルム・フィオーレ/アレクサ・ダヴァロス ◆監督デヴィッド・トゥーヒー
http://riddick.jp/

クールな犯罪者と悪の軍隊との戦いを壮大なスケールで描く、SF好きには堪らないスペクタクル巨編。
ストーリーはもちろん、キャラの個性や、惑星、戦闘機、衣装のデザインにいたるまで世界観も練りに練られていた。
心理描写が秀逸な前作「ピッチ・ブラック」と連続で観るとリディックにより感情移入ができてお薦め。
(「ピッチ・ブラック」は90点つけても良い秀作。前に観たときは若かったせいかアクション部分だけで評価してました)



△「世界でいちばん不運で幸せな私」(2003/仏) ◆50点
◆原題「Jeux d'enfants」 ◆読み:せかいでいちばんふうんでしあわせなわたし ◆2005/02/24 ◆DVD
◆小学校時代にメリーゴーラウンドの缶を少女にプレゼント。それから互いに条件を出しクリアする遊びを始める。大人になり、それぞれ別の家族を持つが…
◆出演ギョーム・カネ/マリオン・コティヤール/チボー・ヴェルアーゲ ◆監督ヤン・サミュエル
http://www.albatros-film.com/movie/sekai/index.html

運命の相手との子供じみたゲームによるすれ違いから人生観などを学ぶラブストーリー。
話的にも絵的にも「アメリ」系のノリで展開。度が過ぎるイタズラばかりで引きまくり。
二人の世界に巻き込まれた人達が可哀想。刺激的なパートナーで老後は疲れないのか心配。



×「テッセラクト」(2003/英=タイ=日) ◆20点
◆原題「The Tesseract」 ◆読み:てっせらくと ◆2005/02/19 ◆DVD
◆タイ、バンコクの安ホテルで麻薬の運び屋の男性と心理学者の女性、銃に撃たれた瀕死の女性、ベルボーイの少年。それぞれの運命の糸が絡み合う
◆出演ジョナサン・リース・マイヤーズ/サスキア・リーヴス/アレクサンダー・レンデル ◆監督オキサイド・パン
http://www.tesseract-jp.com/

ストーリーの無い駄作。タイのホテル従業員は信じるなってことだけ。退屈すぎて眠い。
4次元などと最初に出てくるが、作品自体は時間軸を少しだけずらした単純な構成。
全体の4分の3が「マトリックス」のパクリ的なスローモーション。



○「マーダー・ライド・ショー」(2002/米) ◆80点
◆原題「House of 1000 Corpses」 ◆読み:まーだーらいどしょー ◆2005/02/19 ◆DVD
◆奇怪なガソリンスタンドに寄った男女4人は、ドクター・サタンの伝説の場所を聞き出し向かう。途中でヒッチハイクをしている女性を乗せるが…
◆出演シド・ヘイグ/ビル・モーズリィ/カレン・ブラック ◆監督ロブ・ゾンビ
http://www.emovie.ne.jp/murderride/preindex.html

B級ホラーの王道を貫いた正統派だが、今では、逆に新鮮に感じられた。
ぶっ飛んだ映像表現や、キレた人達の描き方など反吐が出るほど秀逸。
スプラッター度が物足りなく、終盤の展開が少々、突発的すぎる。



○「LOVERS」(2004/中=香) ◆60点
◆原題「十面埋伏/House of Flying Daggers」 ◆読み:らばーず ◆2005/02/12 ◆DVD
◆西暦859年中国。朝廷は反乱軍のリーダーを拘束するため、一味とおぼしき盲目の踊り子を欺き、反乱を装った者と一緒に逃げる
◆出演金城武/アンディ・ラウ/チャン・ツィイー ◆監督チャン・イーモウ
http://www.warnerbros.jp/lovers/

どんでん返し系の切ない恋物語は、北と南を描いた韓国映画と同じような感じで残念。
上映時間が長く感じられた。格闘アクションは良い。「HERO」とは雲泥の差で拍子抜け。
DVDの映像の質が最低で、せっかくの色彩豊かな映像が台無しになっています。



○「ぼくセザール 10歳半 1m39cm」(2003/仏) ◆70点
◆原題「Moi Ce'sar, 10 ans 1/2, 1m39」 ◆読み:ぼくせざーるじゅっさいはんいちめーとるさんじゅうきゅうせんち ◆2005/02/12 ◆DVD ◆ちょっとぽっちゃりな10歳半の男の子は転校生の女の子が好き。カッコイイ友人に自分の父親が刑務所に入ったことを伝えたが… ◆出演ジュール・シトリユック/ジョセフィーヌ・ベリ/マボ・クヤテ ◆監督リチャール・ベリ ◆http://boku10.com/

おませな子供たちの人生の転換点を恋や冒険(子供級)などを織りまぜ描く、ほのぼの映画。
子供たちの演技は、やらされている感が少なくともあるが、愛らしいので許す。
登場人物みんなへの感情移入度合いは高く、それにより、ラストが最高に幸せな気分になる。



△「クルーエル・インテンションズ3」(2004/米) ◆30点
◆原題「Cruel Intentions 3」 ◆読み:くるーえるいんてんしょんず3 ◆2005/02/10 ◆レンタルDVD
◆プレイボーイは学園一の美女がルームメイトの気弱な男を落とせるか1万ドルの賭をする。それから3人による恋愛ゲームが始まる
◆出演クリスティーナ・アナバウ/カー・スミス/ネイサン・J・ウェザリントン ◆監督スコット・ジール
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-37045.html

嵌め込み恋愛ゲームの要素は少なく、単に“やるだけ”の作品。
女性陣にはフェロモンが感じられずレベルが低い。露出もほとんど無しで残念。
これと比べると「2」の脇役の女の子たちが際立って良い事が分かりますな。



△「ヴァン・ヘルシングVSスペースドラキュラ」(2004/米) ◆40点
◆原題「Dracura 3000」 ◆読み:ばんへるしんぐばーさすすぺーすどらきゅら ◆2005/02/09 ◆レンタルDVD
◆西暦3000年。50年前に漂流した大型宇宙貨物船を発見。地球で売れば大金が手に入る。捜索中に隊員が何者かに襲われるが…
◆出演キャスパー・ヴァン・ディーン/エリカ・エレニアック/クーリオ ◆監督ダレル・ジェームズ・ルート
http://www.taki-c.co.jp/cont/van/index.html

ワイヤーアクションやSFX、VFXもほとんど無いセリフだけの寂しい作品。
宇宙船の通路を行ったり来たりするだけ。某有名監督の学生時の作品な雰囲気。
ヴァン・ヘルシングは名前だけで意味無し。ぷるぷる巨乳キンパツ美女あり。



△「エアレース」(2002/米) ◆30点
◆原題「Air Race」 ◆読み:えあれーす ◆2005/02/09 ◆レンタルDVD
◆生放送される世界一週ジェット機レース。空輸中の大事故で免許を剥奪された兄弟は、4年後に再びエアレースに挑むことになるが…
◆出演アダム・ボールドウィン/アントニオ・サバト・Jr/ウィリアム・ザブカ ◆監督フィリップ・J・ロス
http://c-axa.line-up.jp/i-shop/product.pasp?cm_id=53077&to=pr

ド迫力のドックファイト、ビルの谷間を駆け抜けるレースを想像していましたが違いました。
低予算で作成したジェット機のVFXは挙動等のリアリティに欠け、しかもCGもろ出し。
ストーリーもマヌケで苦笑。視聴率という言葉ばかりで耳にたこができました。



○「アイ,ロボット」(2004/米) ◆70点
◆原題「I, Robot」 ◆読み:あいろぼっと ◆2005/02/05 ◆DVD
◆2035年シカゴ。ロボットの生みの親である博士が自殺する。ロボット嫌いの刑事は、その場にいた第5世代のロボットを尋問するが…
◆出演ウィル・スミス/ブリジット・モイナハン/アラン・テュディック ◆監督アレックス・プロヤス
http://www.foxjapan.com/movies/irobot/

ロボットが急に反逆する理由が古くさく、その理由を本編で全く描いていないのが信憑性に欠ける。
刑事がロボットを嫌う理由もイマイチしっくりこない。サニーの方が、人間くさく、何かが変だった。
家を壊すVFXなどは見応えがある。現代とそう変わらない、車が空を飛ばない近未来観も良かった。



○「テイキング・ライブス」(2004/米=加) ◆70点
◆原題「Taking Lives」 ◆読み:ていきんぐすらいぶす ◆2005/02/03 ◆DVD
◆手首を切られ、顔を潰される連続猟奇殺人が起こる。女性FBI捜査官は画家の男性目撃者の似顔絵から、住居を突き止めるが…
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/イーサン・ホーク/キーファー・サザーランド ◆監督D.J.カルーソー
http://www.warnerbros.jp/takinglives/index.html?frompromo=movies_nowplaying_03_takinglives

アンジェリーナ・ジョリーの可愛さ、魅惑さが最大限に活かされている作品。
前半の犯人捜しには最大級の不満があるものの、それ以外の捜査官の心理などが秀逸。
犯人像もユニークで死体のSFXも高水準。ラスト以外に、もう少しサスペンスな展開が欲しかった。



◎「卒業の朝」(2002/米) ◆90点
◆原題「The Emperor's Club」 ◆読み:そつぎょうのあさ ◆2005/02/02 ◆DVD
◆名門男子高校の元教師は、煮え湯を飲まされた25年前の教え子から、伝統のクイズ大会を模した同窓会に招待される
◆出演ケビン・クライン/エミール・ハーシュ/エンベス・デイビッツ ◆監督マイケル・ホフマン
http://www.eigafan.com/sotsugyo/

目をかけた生徒に、人間としての正しい道を教えてやれなかった教師の後悔を描く秀作。
教師としての過ちの告白、教え子達の成長した姿など、後半はホロリと泣かせてくれます。
愛のない傍若無人な父親に育てられた息子は、やはり同じことをするのだろうか。哀しいですね。



○「セイブ・ザ・ワールド」(2003/米=独) ◆60点
◆原題「The In-Laws(Ein ungleiches Paar)」 ◆読み:せいぶざわーるど ◆2005/02/02 ◆DVD
◆元CIA捜査官は原潜の裏取引の最中に息子の結婚式を控えていた。相手の父親に夕食時に知られてしまい、結婚を反対されるが…
◆出演マイケル・ダグラス/アルバート・ブルックス/ロビン・タニー ◆監督アンドリュー・フレミング
http://www.savetheworld-movie.com/

普通の父親が、娘の父親に翻弄され、武器密輸に巻き込まれるドタバタ・コメディ。
アメリカ人が大好きな「ゲイ」を茶化した笑いがしつこい。友情、家族愛あり。
他のマイケル・ダグラス作品とのギャップの面白さが薄く残念。



△「ゴッド・ディーバ」(2004/仏=伊=英) ◆40点
◆原題「Immortal(Ad Vitam)」 ◆読み:ごっどでぃーば ◆2005/01/21 ◆DVD
◆2095年。人間とミュータントが共存する世界。神と共に行動する冷凍保存されていた男は、青い髪、青い涙を流す女性を捜すが…
◆出演リンダ・アルディ/トーマス・クレッチマン/シャーロット・ランプリング ◆監督エンキ・ビラル
http://www.god-diva.jp/

CGの背景とCGの人間、実写の人間を融合させた近未来SF。
CGのレベルは高く芸術的だが、CGの人間がしっくりこない。
ストーリーが独りよがりで意味不明。映像も数分で飽きる。



○「タイムリミット」(2003/米) ◆70点
◆原題「Out of Time」 ◆読み:たいむりみっと ◆2005/01/20 ◆レンタルDVD
◆妻と離婚間近な小さな町の警察署長は、高校時代の恋人と不倫をしていた。恋人がガンと知り、押収したお金を横領するが…
◆出演デンゼル・ワシントン/エヴァ・メンデス/サナ・レイサン ◆監督カール・フランクリン
http://www.timelimit.jp/

署長が疑いを上手くかわすシナリオが適度に面白いが、特徴の無い平凡な作品。
デンゼルの演技がイマイチで、全く焦りが感じられず、冷静すぎなのが中途半端。
エヴァ・メンデスの刑事役にも違和感あり。検死官のキャラは良かった。



×「キングスパイダー」(2003/米) ◆0点
◆原題「Creepies」 ◆読み:きんぐすぱいだー ◆2005/01/20 ◆レンタルDVD
◆ハリウッドの兵器実験センターで生物兵器の毒蜘蛛が大繁殖。毒蜘蛛は合体し巨大生物へと変化。米軍は戦車やヘリで対抗するが…
◆出演リサ・ジェイ/エリック・フランナー/ジェフ・ライアン ◆監督ジェフ・リロイ
http://www.pand.jp/lineup/albcd-1443s.html

同人レベルの特撮を駆使した映像に驚愕。変な戦車やビルなどはプラモデル。
蜘蛛はおもちゃ。俳優は大根。実際の火事騒動の映像を挿入し誤魔化す馬鹿さ加減。
たぶん、ワザとチープさを狙ったのだろうが、むかつくだけでした。



△「ザ・サイト」(2000/米) ◆50点
◆原題「The Sight」 ◆読み:さいと ◆2005/01/19 ◆レンタルDVD
◆リフォーム設計担当の男はロンドンのホテルで子供の幽霊を見る。車でひき殺した見知らぬ女性から、ある能力を告げられるが…
◆出演アンドリュー・マッカーシー/ケヴィン・タイ/アマンダ・レッドマン ◆監督ポール・W・S・アンダーソン
http://www.pand.jp/lineup/nstd-0093s.html

普通のおっさんが死者と会話できる能力に目覚め、事件を解決する推理サスペンス。
どんでん返し等は無く、種明かしを随時行っているので面白みに欠ける。TVもの。
「マイケル」と言われるたびに、お笑いタレントを思い出すので何とかして下さい。



◎「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004/英) ◆90点
◆原題「Shaun of the Dead」 ◆読み:しょーんおぶざでっど ◆2005/01/19 ◆レンタルDVD
◆悪友といっしょにデートする男は、恋人に振られる。義父との仲も悪い。ある日、ゾンビが街を徘徊していることに気付くが…
◆出演サイモン・ペグ/ビル・ナイ/ケイト・アシュフィールド ◆監督エドガー・ライト
http://www.universalpictures.jp/shaunofthedead/catalog_item_sell.html?#1190

シュールなゾンビ・コメディ。ゾンビブームの最後を飾るに相応しい作品でした。
終盤に少しだれる時があるが、感動あり〜の、友情あり〜のの飽きない構成。
寝起きシーンで、自分の日常生活もゾンビみたいなもんだなと思いました。



◎「パッション」(2004/米) ◆100点
◆原題「The Passion of The Christ」 ◆読み:ぱっしょん ◆2005/01/15 ◆DVD
◆最後の晩餐の後、弟子のユダに密告されたイエスが兵士たちに捕まる。ローマ提督に判決を委ねられたが、罪を見出せない…
◆出演ジム・カヴィーゼル/モニカ・ベルッチ/マヤ・モルゲンステルン ◆監督メル・ギブソン
http://www.herald.co.jp/official/passion/index.shtml

私は無宗教だが、イエスが自分の代わりに罰を受けている感覚になる。
目を背けるほどのショッキングなシーンが全編に渡りあり、哀愁漂う。
マリアが駆け寄るシーンには胸が熱くなった。いつくしむことの幸せを再認識。



◎「箪笥−たんす−」(2003/韓) ◆90点
◆原題「薔花、紅蓮/A Tale of Two Sisters」 ◆読み:たんす ◆2005/01/14 ◆DVD
◆退院した姉妹は、継母を毛嫌いしていた。継母からのいじめから妹を守る姉。そんな折、不可解な現象が起こりはじめる…
◆出演イム・スジョン/ムン・グニョン/ヨム・ジョンア ◆監督キム・ジウン
http://www.tan-su.jp/home.html

哀しい姉妹愛を描く美少女系ホラー映画。中盤までは、よくある不気味な女の人を多用。
中盤以降はストーリーが急転。どんでん返しが心地良い。家族の心境の切なさも秀逸。
ムン・グニョンちゃんのDVD特典メッセージが純粋で心が洗われたので+10点。



○「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」(2004/仏=伊=英) ◆60点
◆原題「Rivie`res pourpres 2 - Les anges de l'apocalypse, Les(Crimson Rivers 2: Angels Of The Apocalypse)」 ◆読み:くりむぞんりばー2もくしろくのてんしたち ◆2005/01/13 ◆DVD
◆フランスの修道院で新たに掲げたキリスト像が血を流したため背後の壁から死体を発見。12人の使徒と同じ名前、職業の者が次々と殺される
◆出演ジャン・レノ/ブノワ・マジメル/カミーユ・ナッタ ◆監督オリヴィエ・ダアン
http://www.cr2.jp/

相変わらずストーリーが把握しずらく意味不明だが、独特の擦れる感じの映像は良い。
今回はアクションが多く、それぞれがしつこい程長いのが難点。
ベッソンお馴染みの“忍者”には最初苦笑。前作は雪崩だったが、今作は…。



○「メダリオン」(2003/香=米) ◆60点
◆原題「飛龍再生/The Medallion」 ◆読み:めだりおん ◆2005/01/12 ◆DVD
◆中国の伝説のメダルとカギを握る少年誘拐計画をインターポールと協力し阻止するが溺死する。少年がメダルをかざすと生き返る
◆出演ジャッキー・チェン/クレア・フォラーニ/リー・エヴァンス ◆監督ゴードン・チャン
http://www.herald.co.jp/official/medallion/index.shtml

子供向けの、ぶっ飛びギャグ系映画。何かしたら超人になる設定は「タキシード」とちょい、かぶっている。
ワイヤーにたよったアクションすらキレが無く、ジャッキー終わった説再浮上かも。寂しいもんやね。
インターポールの刑事が、最初は超うざかったが、ストーリーが進むと、うざさ半減。でも、イライラ。



△「デビルズ・バックボーン」(2001/西=メキシコ) ◆40点
◆原題「Espinazo del diablo, El(The Devil's Backbone)」 ◆読み:でびるずばっくぼーん ◆2005/01/12 ◆DVD
◆内戦が続くスペイン。孤児院へと連れてこられた少年は、頭にケガをした少年の幽霊を見る。年長者と馬が合わないが…
◆出演エドゥアルド・ノリエガ/マリサ・パレデス/フェデリコ・ラッピ ◆監督ギレルモ・デル・トロ
http://www.akuma-no-sebone.com/

幽霊はでるが、ホラーとは言い難く、人間模様を描いたドラマ的要素が強い。
終盤まで非常に退屈だが、幽霊の秘密が分かった後は適度に面白くなります。
戦争被害者である少年達が一致団結し、その怨念を払う復讐劇。よく分からん。



◎「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003/日) ◆90点
◆原題「BAYSIDE SHAKEDOWN2」 ◆読み:おどるだいそうさせんざむーびー2れいんぼーぶりっじをふうさせよ ◆2005/01/07 ◆フジテレビ
◆平和な湾岸署所轄内で、蜘蛛の巣のような縄に縛られた死体が見つかる。本庁から送られた初の女性管理官が指揮をとるが…
◆出演織田裕二/深津絵里/柳葉敏郎/ユースケ・サンタマリア/水野美紀/いかりや長介 ◆監督本広克行
http://www.odoru.com/main.html

製作者に上手く踊らされた感はあるが、キャラが濃く、適度なサスペンス性もあり、面白かったです。
超むかつく馬鹿女や、理解できない大げさな封鎖など、警察を馬鹿にしたような、あり得ない設定満載。
日本おバカ映画の代表ですな。軽快なBGMは満点。水野美紀は可愛い。ちなみに前作は観ていません。



×「4人の食卓」(2003/韓) ◆10点
◆原題「The Uninvited」 ◆読み:よにんのしょくたく ◆2005/01/06 ◆DVD
◆結婚を目前に控えた男は7歳までの記憶が無い。地下鉄で毒殺された姉妹を目撃した日から、自宅の食卓に姉妹が座っている幻を見る
◆出演チョン・ジヒョン/パク・シニャン/ユ・ソン ◆監督イ・スヨン
http://www.4table.jp/

ホラーじゃなく製作者自身が精神を病んでいるキチガイ映画。絶対に見るな。
幼児がトラックにひかれるリアルシーンや、ビルの窓から落とすシーン有り。
ストーリーも意味不明で、途中ですごく眠たくなるほど退屈。作品自体も糞。



○「シルベスター・スタローン ザ・ボディガード」(2002/米) ◆60点
◆原題「Avenging Angelo」 ◆読み:しるべすたーすたろーんざぼでぃがーど ◆2005/01/06 ◆DVD
◆ボスを殺された右腕の男は、素性を隠され、違う環境で育てられたマフィアの娘に真実を告げ、敵対するマフィアから娘を守るが…
◆出演シルベスター・スタローン/マデリーン・ストウ/アンソニー・クイン ◆監督マーティン・バーク
http://www.the-bodyguard.jp/

幼い頃から見守っていたマフィアの娘を守るラブ・コメディでした。
最近多い、真面目なストーリーのコメディです。所々笑えるが爆笑はありません。
日本の予告を見るとサスペンスアクション風で、完全に詐欺ですな>アートポート。



△「マッハ!」(2003/タイ) ◆50点
◆原題「Ong-bak:Muay Thai Warrior」 ◆読み:まっは ◆2005/01/05 ◆DVD
◆村を災いから守ってきた仏像の首が切り落とされ盗まれる。密輸団の仲間になった村出身者を追いムエタイの達人がバンコクヘ向う
◆出演トニー・ジャー/ペットターイ・ウォンカムラオ/プマワーリー・ヨートガモン ◆監督プラッチャヤー・ピンゲーオ
http://www.mach-movie.jp/

20うん年前のジャッキー・チェン等の香港格闘映画の猿真似。雲泥の差。
古くさい映像。滅茶苦茶なストーリー。飛び込んで一撃くらわすだけの単純なアクション。
中盤の一番弱い3人目の敵に唖然。とっちゃん坊やと、子供が最強にウザ過ぎる。



○「APPLESEED アップルシード」(2004/日) ◆70点
◆原題「Appleseed」 ◆読み:あっぷるしーど ◆2005/01/05 ◆DVD
◆2131年。世界大戦が終結。クローン人間と共存する都市・オリュンポスへ連行された女性兵士はサイボーク化した恋人と再会する
◆出演小林愛/小杉十郎太/松岡由貴/三輪明日美/秋本つばさ ◆監督荒牧伸志
http://www.a-seed.jp/index2.html

CG映像は見応えがあり、メカ系が好きならば感涙ものだろう。
人物描写やストーリーはリアリティに欠け、ゲームの合間にあるデモの域を出ていない。
バイオロイドが存在する設定が疑問。“I”は“愛”なのか?さぶっ。



○「ハウルの動く城」(2004/日) ◆60点
◆原題「Howl's Moving Castle」 ◆読み:はうるのうごくしろ ◆2005/01/01 ◆劇場(マイカル)
◆18歳女性は青年魔法使いと接触したため、荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆になる。歩く城に掃除婦として乗り込むが…
◆出演倍賞千恵子/木村拓哉/美輪明宏/我修院達也/原田大二郎 ◆監督宮崎駿
http://www.howl-movie.com/

テーマは愛の力だが、その過程の描写が少なく、唐突すぎる嫌いがある。
時代背景等の描写も足りないので、戦争は駄目だよって言う説得力にも欠ける。
汁が汚ね〜は、変な犬が出るはで、階段を上るシーンには大爆笑。キャラのみの映画ですな。



○「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(2004/米) ◆60点
◆原題「Harry Potter and the Prisoner of Azkaban」 ◆読み:はりーぽったーとあずかばんのしゅうじん ◆2004/12/31 ◆DVD
◆魔法学校、3年生の新学期。鉄壁の牢獄からハリーの両親を死に追いやった凶悪犯が脱走。ハリーはその事実を知ってしまうが…
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン ◆監督アルフォンソ・キュアロン
http://harrypotter.jp.warnerbros.com/main/homepage/intro.html

今回はホラー色が強く、娯楽性が薄いので、子供向けとは言い難い。
両親への想いや、不気味な番人などで、どうしても“死”がイメージされ暗い。
終盤の展開は定番的でハーマイオニーが活躍し好き。ハリーを中心に描くと駄目なのかも。



○「シュレック2」(2004/米) ◆80点
◆原題「Shrek 2」 ◆読み:しゅれっく2 ◆2004/12/31 ◆DVD
◆ハネムーンから戻った二人に国王夫妻から結婚を祝う舞踏会への招待状が届く。怪物の姿を見た国王はシュレック暗殺を企むが…
◆出演マイク・マイヤーズ/キャメロン・ディアス/エディー・マーフィ ◆監督アンドリュー・アダムソン/ケリー・アズベリー/コンラッド・バーノン
http://www.shrek2.jp/index2.html

要は不良が娘さんをもらうため、親に会いに行って反発をくらうストーリー。
感動シーンは無いが、絵本のキャラや、映画のパロディシーンが満載で楽しい雰囲気。
前作を観ていれば感情移入もひとしお。ドンキーが…。「3」「4」にも期待したい。



○「ヴァン・ヘルシング」(2004/米=チェコ) ◆70点
◆原題「Van Helsing」 ◆読み:ばんへるしんぐ ◆2004/12/31 ◆DVD
◆19世紀、ヨーロッパ。過去の記憶を失ったモンスターハンターはドラキュラを倒すため、武器発明家と共にトランシルバニアへ向かう
◆出演ヒュー・ジャックマン/ケイト・ベッキンセール/ウィル・ケンプ ◆監督スティーヴン・ソマーズ
http://www.vanhelsing.jp/index.html

VFXバリバリでお馴染みの西洋怪物が勢揃いする派手な映画。
モンスターを華麗に退治する貴公子を期待したが、地味なおっさんで残念。
武器がどこかの映画で既に使われているものばかりで、新鮮みは無い。



○「恋愛適齢期」(2003/米) ◆70点
◆原題「Something's Gotta Give」 ◆読み:れんあいてきれいき ◆2004/12/31 ◆DVD
◆63歳の事業家は30歳以下の女性としかつき合わない。ある週末、別荘で心臓発作のため倒れる。彼女の母親が嫌々看病するが…
◆出演ダイアン・キートン/ジャック・ニコルソン/キアヌ・リーブス ◆監督ナンシー・メイヤーズ
http://www.warnerbros.co.jp/somethingsgottagive/

熟女ダイアン・キートンの魅力が爆発した素敵なラブストーリー。
浜辺での楽しい一時、相手を想いすぎて苦しい気持ち等々、良いです。
歳をとっても、恋愛感情は変わらず、万国共通なものなんですな。



△「トスカーナの休日」(2003/米=伊) ◆30点
◆原題「Under the Tuscan Sun(Sotto il sole della Toscana)」 ◆読み:とすかーなのきゅうじつ ◆2004/12/30 ◆DVD
◆アメリカ中年女性は夫の浮気を知り離婚。友達からイタリア旅行をプレゼントされる。旅先で家を衝動買いし地元の人達と改修するが…
◆出演ダイアン・レイン/サンドラ・オー/リンゼイ・ダンカン ◆監督オードリー・ウェルズ
http://www.movies.co.jp/tuscan/index.html

見知らぬ土地で人々と触れ合ううちに運気が好転。失恋したら、違う所で彼氏を捜そう。
彼氏を作りたい気持ちが先走るイケメン好きの中年女性が主人公の変な映画。
異常なお色気の中年女性も出てきて謎。ラストも調子が良すぎで、全て神のご加護なのだろう。



○「エイリアンVS.プレデター」(2004/米=独=カナダ=チェコ) ◆60点
◆原題「AVP:Alien vs. Predator」 ◆読み:えいりあんばーさすぷれでたー ◆2004/12/18 ◆劇場(ルネス)
◆南極の地下でアステカ、エジプト、カンボジアの文明が混じり合った巨大なピラミッドを発見。調査隊が向かうが、それは罠だった
◆出演サラ・レイサン/ラウル・ボヴァ/ランス・ヘンリクセン ◆監督ポール・W.S.アンダーソン
http://www.foxjapan.com/movies/avp/

私はエイリアン対プレデターのガチンコを観たいんだ。それ以外は観たくないんだよ。
終盤の驚愕のシナリオのグダグダさに呆然。一気に脱力感が襲ってきました。
プレデターのイメージを見事なまでにぶち壊したアンダーソン君のコメディセンスに脱帽。



△「花と蛇」(2003/日) ◆40点
◆原題「-」 ◆読み:はなとへび ◆2004/12/17 ◆スカパー!DVDR
◆政財界の黒幕は暴力団を使って実業家の夫を罠にかけ、世界的なダンサーの夫人を拉致し、セレブが集うSMショーで辱めるが…
◆出演杉本彩/野村宏伸/遠藤憲一/石橋蓮司/寺島進 ◆監督石井隆
http://hanatohebi-movie.com/

亀甲縛り、ムチ、ロウソクなどはあるが、どれも中途半端で変態とはほど遠い。
人間の性(サガ)の表現は皆無。映像もシナリオもVシネ系レベルで拍子抜け。
杉本彩の演技も分かりづらく、絶望感が感じられない。京子ちゃんは良かったよ。



△「レディ・キラーズ」(2004/米) ◆30点
◆原題「The Ladykillers」 ◆読み:れでぃきらーず ◆2004/12/12 ◆DVD
◆クリスチャンの黒人夫人の家の地下を借りた教授は、音楽の練習すると偽り、仲間と共にトンネルを掘りカジノ金庫強奪を目指すが…
◆出演トム・ハンクス/イルマ・P・ホール/マーロン・ウェイアンズ ◆監督ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
http://www.movies.co.jp/ladykillers/

脚本にひねりのない駄作コメディ。コーエン兄弟の、のんびり感はある。
各キャラの個性は強烈だが、それが鼻につきイライラ。しかも恐ろしいほど笑えません。
ばーさんの行動も中途半端で痛快感が皆無。映像が綺麗だったのが救い。



△「スピーシーズX 〜美しき寄生獣〜」(2003/加) ◆40点
◆原題「Decoys」 ◆読み:すぴーしーずえっくすうつくしききせいじゅう ◆2004/12/09 ◆レンタルDVD
◆男子学生は寮の洗濯場で向かいの部屋の美人と知り合いになる。忘れ物を届けに訪ねると、寒い部屋で女性が腹から触手を出していた…
◆出演コリー・セヴィエール/エリアス・タフェキス/ステファニー・フォン・フェッテン ◆監督マット・ヘイスティングス
http://www.fullmedia.co.jp/lineup/200411/200411.html#sx

エイリアンが美人に化けて男と交わり凍らすB級映画。クリーチャーデザインはバタリアン系。
友情や、エイリアンとの愛が爆笑もの。女性陣に可愛い系はいるが、お色気も薄く、かなり退屈です。
ラストもありがちだが、クリスマスのエンディング・ソングが良かった。



○「エージェント・コーディ」(2003/米=加) ◆60点
◆原題「Agent Cody Banks」 ◆読み:えーじぇんとこーでぃ ◆2004/12/08 ◆レンタルDVD
◆女の子が苦手な奥手の高校生は密かにCIAのエージェント予備軍だった。ナノロボットの研究所を探すため博士の娘に近づくが…
◆出演フランキー・ムニッズ/ヒラリー・ダフ/アンジー・ハーモン ◆監督ハラルド・ズワルト
http://www.movie-eye.com/agentcody/

奥手な高校生が女の子と仲良くなるために頑張る話。アクションやスパイ活動が中途半端。
エージェントとしての成長や、友情、家族愛とかは一切、感じられず。ドタバタさだけの映画でした。
主人公が、かっこいいのか、ハンサムなのか、若いのか謎。ヒロインがガッシリした体型。



○「ギャザリング」(2002/英=米) ◆70点
◆原題「The Gathering」 ◆読み:ぎゃざりんぐ ◆2004/12/08 ◆レンタルDVD
◆キリストを見つめる民衆を描いた教会の遺跡が発掘される。一方、事故で記憶を失った女性は村人が血まみれになることを予知するが…
◆出演クリスティーナ・リッチ/ヨアン・グリフィズ/スティーヴン・ディレイン ◆監督ブライアン・ギルバート
http://www.gathering.co.jp/

キリスト教では人を助けずに傍観することは罪だそうです。事情を知らなくても罪なのでしょうか。
死刑制度反対運動でもしましょうか。ところで、クリスティーナ・リッチはみごとな巨乳に育って良い感じでした。
前半は少々退屈ですが、後半からは、青い車の人に微妙にシンクロして面白くなりました。



○「スパイダーマン2」(2004/米) ◆60点
◆原題「Spider-Man 2」 ◆読み:すぱいだーまん2 ◆2004/12/04 ◆DVD
◆ゴブリンとの死闘から2年。正義のために多忙な日々を過ごす。学業もおろそかになり、好きな人にも告白できない自分に悩む
◆出演トビー・マグワイア/キルスティン・ダンスト/アルフレッド・モリーナ ◆監督サム・ライミ
http://www.sonypictures.jp/movies/spider-man2/

序盤は金、金、金。それ以降は、くどくど説明的セリフばかり。
前作で語っていたことを改めて、何度も何度もセリフで説明されても面白くありません。
アクション部分は迫力があるが少なすぎ。唯一良かったのがラスト対決手前のMJの部分だけ。



○「サンダーバード」(2004/米=英) ◆80点
◆原題「Thunderbirds」 ◆読み:さんだーばーど ◆2004/12/02 ◆DVD
◆国際救助隊の末っ子はメンバーになれずに不満。そんな折、超能力をもった男が基地の島を乗っ取り、宇宙ステーションに全員を監禁する
◆出演アンソニー・エドワーズ/ソフィア・マイルズ/ビル・パクストン ◆監督ジョナサン・フレイクス
http://www.thunderbirds-movie.jp/index2.html

オリジナルの人形劇とは全く違う雰囲気で残念だが、子供向け映画としては及第点。
友情、親子関係、人命救助の重みなどを通じて、認められたい気持ちが先行している男の子の成長を描ていました。
適度なハラハラ感もあり飽きずに観られます。レディ・ペネロープも巨乳系で微妙に可愛いぞ。



○「21グラム」(2004/米) ◆60点
◆原題「21 Grams」 ◆読み:にじゅういちぐらむ ◆2004/12/01 ◆DVD
◆余命1ヶ月の男は心臓移植を待つ。そんな折、前科持ちの信仰心の強い男は、幸せな毎日を送っていた女性の夫と2人の娘をひき殺す
◆出演ショーン・ペン/ナオミ・ワッツ/シャルロット・ゲンズブール ◆監督アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
http://www.21grams.jp/

命の連鎖と業の関係を問う映画。SFとかではなく、真面目なドラマでした。
人は幸せと感じる時もあれば、苦しみ悶える時もある。なぜ、命の長さは不平等なのだろう。
時間軸を細切れにして、あちこち入れ替える斬新な手法が、何だかウザイ。



△「白いカラス」(2003/米=独=仏) ◆40点
◆原題「The Human Stain(Der menschliche Makel)(La Couleur du mensonge)」 ◆読み:しろいからす ◆2004/12/01 ◆DVD
◆初老の古典文学教授は講義中に発した一言が黒人差別だと批判され辞める。若い恋人ができるが、作家の友人は別れろと助言する
◆出演アンソニー・ホプキンス/ニコール・キッドマン/エド・ハリス ◆監督ロバート・ベントン
https://www.happinet-p.com/php/release.php?code=BIBF-5048

本当の人種差別をしていた自分の人生を恥じて、再出発をしようとする映画。
似たもの同士、心を通じ合える相手に出会えた時の幸せが羨ましい。
テーマが重く、淡々としているので、すごく眠くなりました。



○「あなたにも書ける恋愛小説」(2003/米) ◆80点
◆原題「Alex and Emma」 ◆読み:あなたにもかけるれんあいしょうせつ ◆2004/11/30 ◆DVD
◆PCを壊された小説家の男は30日以内に作品を仕上げ、借金を返済しなければ殺される。速記の女性を雇い、即興で作っていくが…
◆出演ケイト・ハドソン/ルーク・ウィルソン/ソフィー・マルソー ◆監督ロブ・ライナー
http://www.gaga.ne.jp/anaren/

小説に実際の自分の気持ちを織り込むユニークなラブストーリー。
お互いを意識し始め、徐々に好きになっていく様が分かりにくいほど微妙に描かれています。
ケイト・ハドソンの笑顔がキュート。ソフィー・マルソーは久しぶり。



○「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004/米) ◆70点
◆原題「Dawn of the Dead」 ◆読み:どーんおぶざでっど ◆2004/11/20 ◆DVD
◆ある朝、目覚めると少女がいきなり襲ってきた。外は無秩序な世界へと一変していた。正常者はショッピング・モールに立て籠もるが…
◆出演サラ・ポーリー/ヴィング・レイムス/ジェイク・ウェバー ◆監督ザック・スナイダー
http://dotd.eigafan.com/top.asp

ゾンビが走る行為に爆笑。アクション重視の突拍子のないストーリーにも爆笑。
どうせなら、あの大群に向かってマシンガンで頭をぶっ飛ばしまくるとかすれば良かったのにね。
嫌な奴やマヌケなキャラなど人間模様が中途半端。次はスローフード的なゾンビを観たいですな。



◎「ブラザーフッド」(2004/韓) ◆90点
◆原題「Taegukgi」 ◆読み:ぶらざーふっと ◆2004/11/18 ◆DVD
◆兄と弟は、母と兄の婚約者らと暮らしていが朝鮮戦争が勃発。2人は強制徴兵される。兄は戦功をあげて弟を除隊させようとするが…
◆出演チャン・ドンゴン/ウォン・ビン/イ・ウンジュ ◆監督カン・ジェギュ
http://www.brotherhood-movie.jp/

究極の兄弟愛を描いた戦争スペクタクル映画。壮絶な戦争シーンは圧巻。
戦争が生む狂気の恐ろしさを実感し、家族との平和な日々の重要性に涙。
道を外した者を救えるのは、いつも側で見ていてくれた家族だけなのかもしれない。



○「トロイ」(2004/米) ◆80点
◆原題「Troy」 ◆読み:とろい ◆2004/11/17 ◆DVD
◆スパルタとトロイの和解の時、トロイの王子の弟はスパルタの王妃と不倫。それを知ったスパルタの王は激怒し大軍をトロイへと進軍させる
◆出演ブラッド・ピット/エリック・バナ/オーランド・ブルーム ◆監督ウォルフガング・ペーターゼン
http://www2.troy.jp/

愛を絡めたシナリオが秀逸。歴史が女性から始まり、女性で変わることの意義が面白い。
大軍どうしのぶつかり合いや、無敵の戦士との一騎打ちなど全ての戦闘シーンが圧巻。
自分の信念や、人命を尊ぶこと、掛け替えのない家族の大切さなども描いていました。



◎「ビッグ・フィッシュ」(2003/米) ◆90点
◆原題「Big Fish」 ◆読み:びっぐふぃっしゅ ◆2004/11/16 ◆DVD
◆巨大魚や魔女、巨人、楽しい町の話など父のホラ話が嫌で、長い間すれ違う父と子。息子は父の病気が悪化したため実家に戻るが…
◆出演ユアン・マクレガー/アルバート・フィニー/ビリー・クラダップ ◆監督ティム・バートン
http://www.sonypictures.jp/movies/bigfish/index.html

父への密かな尊敬、愛を表現した泣ける清々しい映画。自分の人生をも振り返りました。
誰もが抱く、息子と父との大きな隔たりは、小さな思いこみが原因なのだろう。
息子は父とは違うと主張するが、実は根本は同じなのだ。それが親子なのだ。



◎「CASSHERN キャシャーン」(2004/日) ◆100点
◆原題「Casshern」 ◆読み:きゃしゃーん ◆2004/11/12 ◆DVD
◆50年戦争に勝利した大東亜連邦共和国の軍部は新造人間の開発を密かに行っていた。ある日、実験場に稲妻が落ち新造人間が誕生する
◆出演伊勢谷友介/麻生久美子/寺尾聰/樋口可南子/小日向文世/宮迫博之/佐田真由美 ◆監督紀里谷和明
http://www.casshern.com/

久しぶりに体の内から湧き上がる高揚感を得ました。人間の根本にある叫びを見事に描いていて心が震え、涙が出ました。
大切な人(自分)を守るための狂気が、更なる憎しみを生む。無に帰すことで救われるのなら、人間とは何のために生きているのだろう。
映像美も素晴らしくスピード感も満点。あらゆる面で究極進化を遂げた「キャシャーン」に脱帽。



×「みなさん、さようなら」(2003/加=仏) ◆20点
◆原題「Les Invasions Barbares」 ◆読み:みなさんさようなら ◆2004/11/11 ◆DVD
◆証券ディーラーの息子は父が病気で死期が近いため、父の友達を呼び寄せたり、病院を改装したり、いろりろ世話をするが…
◆出演レミ・ジラール/ステファン・ルソー/マリー=ジョゼ・クローズ ◆監督ドゥニ・アルカン
http://www.amuse-s-e.co.jp/

淡々として眠くなる映画。いかに駄目な人生だったかを、女の自慢話中心に語っていました。
息子も金に物を言わせすぎで傲慢。死ぬ前に何かしようとすることは偉いってことですか?
友達も暇なのか、まだ死んでいないのに、よくぞ集まってきたと感心。映画同様、目的が不明。



◎「フォーチュン・クッキー」(2003/米) ◆90点
◆原題「Freaky Friday」 ◆読み:ふぉーちゅんくっきー ◆2004/11/10 ◆DVD
◆再婚を控えた真面目な精神科医の女性は、学校で問題を起こしてばかりの娘に悩んでいた。そんな折り、2人の身体が入れ替わるが…
◆出演リンゼイ・ローハン/ジェイミー・リー・カーティス/マーク・ハーモン ◆監督マーク・ウォーターズ
http://disney.go.com/disneyvideos/liveaction/freakyfriday/html/index_flash.html?

家族の繋がりを再認識し、お互いを尊重しあう事を学ぶハートフル・コメディ。
ちょびっと泣けて、最高に楽しい映画。同級生とのケンカの理由や精神病の男がどうなったのか気になる。
「ファミリー・ゲーム」の双子の女の子がまたしても二役で復活。キュートさなど健在でファンでなくとも必見。



△「ミミック3」(2003/米) ◆50点
◆原題「Mimic3 Sentinel」 ◆読み:みみっく3 ◆2004/11/13 ◆DVD
◆病弱な青年は日々、向かいのアパートの住人を写真に撮り観察していた。ある日、殺人を目撃し警察に通報するが取り合ってくれない
◆出演カール・ゲアリー/アレクシス・ジーナ/アマンダ・プラマー ◆監督J・T・ペティ
http://www.fullmedia.co.jp/lineup/200410/200410.html

序盤は1作目の雰囲気があり期待しました。写真を多様した前半のシナリオも好感が持てました。
後半は観察者を活かした緊迫感がイマイチ。クリーチャーに新たな驚きは無く、動きやVFXも最悪。
明るい妹キャラや、外の世界を気にしている病弱な主人公など俳優陣の演技レベルは高い。



△「キル・ビル Vol.2 ザ・ラブ・ストーリー」(2004/米) ◆50点
◆原題「Kill Bill: Volume 2」 ◆読み:きるびるぼりゅーむ2ざらぶすとーりー ◆2004/11/06 ◆DVD
◆次の標的はビルの実弟バド。テキサスの荒野で寝泊りしているトレーラーハウスに乗り込むが返り討ちにされ生き埋めにされてしまう…
◆出演ユマ・サーマン/デビッド・キャラダイン/ダリル・ハンナ ◆監督クエンティン・タランティーノ
http://www.killbill.jp/

今回は打って変わってアクション度が急激に薄くなり、消化試合を仕方なく観ているような気分になりました。
確かに愛を描いているのだが、どうも陳腐な感じがしてならない。まあ、映画自体も懐古主義ですけどね。
追伸:前作をもう一度観たけど、流石にぶっ飛んだ展開のインパクトは薄れ、意外とつまらなかったです。



○「ヴァニシング・チェイス」(2003/米) ◆60点
◆原題「3A.M.」 ◆読み:ばにしんぐちぇいす ◆2004/11/06 ◆DVD
◆ニューヨーク。タクシードライバーを狙う連続殺人事件が起こっていた。不安の中、ドライバーたちは、今日も深夜に運転する…
◆出演ミシェル・ロドリゲス/ダニー・グローヴァー/パム・グリアー ◆監督リー・デイヴィス
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=317157

タクシードライバーたちを中心にNYの人々の様々な生き方を描く群像劇。
NYの決して裕福ではない人々の“人間”を感じることができます。
メーカーがうたうサスペンス性やアクションなど、ほとんど無いので注意。



△「スターシップ・トゥルーパーズ2 ヒーロー・オブ・ザ・フェデレーション」(2003/米) ◆40点
◆原題「Starship Troopers 2: Hero of the Federation」 ◆読み:すたーしっぷとぅるーぱーず2ひーろーおぶざふぇでれーしょん ◆2004/11/05 ◆DVD
◆バグズが支配する砂漠の惑星で激しく交戦を続けていた中隊は廃墟と化した基地へ撤退。あとから3人の兵士と将軍がやってくる
◆出演リチャード・バージ/コリーン・ポーチ/ビル・ブラウン ◆監督フィル・ティペット
http://www.sonypictures.jp/movies/ST2/

どこかで見た糞B級ホラーのストーリー展開で唖然。
序盤の雰囲気だけが前作と似ていたが、それ以降は糞。
人間VS人間にしてどうする。ポール・バーホーベンに謝れ。



◎「ヒューマン・キャッチャー ジーパーズ・クリーパーズ2」(2003/米) ◆100点
◆原題「Jeepers Creepers 2」 ◆読み:ひゅーまんきゃっちゃーじーぱーずくりーぱーず2 ◆2004/10/30 ◆DVD
◆トウモロコシ畑で少年が何かに襲われ、父親は復讐を誓う。翌日、バスケットの試合を終えた高校のバスが突然、パンクする…
◆出演レイ・ワイズ/ジョナサン・ブレック/ギャリカイ・ムタンバーワ ◆監督ヴィクター・サルヴァ
http://www.foxjapan.com/movies/humancatcher/

正体不明の魔物が人々を次々と襲うアクション満載の娯楽作品。
人間対魔物の対戦アクションなのでホラー色は薄いが、中盤からの怒濤の展開が気持ちよい。
クリーチャーの雰囲気は「フレディ+プレデター」だが、単純に面白いぞ。



×「エル・コロナド 秘境の神殿」(2003/米=西) ◆20点
◆原題「Coronado」 ◆読み:えるころなどひきょうのしんでん ◆2004/10/29 ◆DVD
◆婚約者の忘れ物を届けに出張先のスイスに行くが、事務所など無い。不振に思った女性は書類からコロナドを突き止め探しに行くが…
◆出演クリスティン・ダッティーロ/クレイトン・ローナー/マイケル・ロウリー ◆監督クラウディオ・ファエ
http://www.el-coronado.com/

ストーリーの無い駄作。うろうろするだけでアドベンチャー的要素も皆無。
ミリタリーマニアがVFX技術を誇示するために製作したとしか思えない内容。編集が糞。
女優やその他の俳優にも魅力無し。こんなもん劇場公開するな。日活はアホ。



○「バイオハザードII アポカリプス」(2004/米) ◆70点
◆原題「Resident Evil: Nemesis」 ◆読み:ばいおはざーど2あぽかりぷす ◆2004/10/23 ◆劇場(ルネス)
◆都市中にウィルスが感染。アンブレラ社は都市を完全閉鎖。目を覚ましたアリスと特殊隊員は脱出するため、博士の娘を捜すが…
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/シエンナ・ギロリー/トーマス・クレッチマン ◆監督アレクサンダー・ウィット
http://www.sonypictures.jp/movies/residentevilapocalypse/

目まぐるしく変わるアクションシーンがメインで最近のゲーム的な面白さに近い感覚。
ゾンビがいっぱい出てくるが、グロくなく、迫ってくるジワジワな感じと怖さが無くなり残念。
ストーリーは無くて単なる対決もの。ラスト付近で鼻血を出した監視員にガッカリ。「アキラ」かよ。



◎「テキサス・チェーンソー」(2003/米) ◆100点
◆原題「The Texas Chainsaw Massacre」 ◆読み:てきさすちぇーんそー ◆2004/10/22 ◆DVD
◆5人の若者はワゴン車でコンサート会場に向かっていた。途中、放心状態で歩く女性を発見し車に乗せるが頭を銃で撃ち自殺する
◆出演ジェシカ・ビール/エリック・バルフォー/ジョナサン・タッカー ◆監督マーカス・ニスペル
http://www.horror-house.jp/movie/texas_chainsaw/

初めてホラーを見た衝撃を思い起こさせる映画。怖い楽しい感覚が蘇り震えました。
総天然色のような独特の映像も美しく、SFXもトップクラスの出来。
何より、ヒロインのジェシカ・ビールが巨乳系美人なのが良い。ホラー未見者は必見。



△「イン・ザ・カット」(2003/豪=英=米) ◆40点
◆原題「In the Cut」 ◆読み:いんざかっと ◆2004/10/21 ◆DVD
◆NYの大学で講師を務める女性のアパートの裏庭で遺体が発見される。聞き込みに来た刑事に誘われるが…
◆出演メグ・ライアン/マーク・ラファロ/ケビン・ベーコン ◆監督ジェーン・カンピオン
http://www.inthecut.jp/

たぶん、中年女性の性的な心情と恋の微妙な関係を描く、女性向け作品だと思います。
性のことばかりを描いてはいるが、官能的ではなく、淡々としています。
殺人事件の犯人捜しも取って付けた程度。既におばさんになった人の裸体を見せられても…。



◎「スクール・オブ・ロック」(2003/米=独) ◆90点
◆原題「The School of Rock」 ◆読み:すくーるおぶろっく ◆2004/10/20 ◆レンタルDVD
◆バンドを解雇された男は、だまして小学校の臨時担任になる。生徒たちとバンドを組んで優勝し賞金を手に入れる計画を企てる
◆出演ジャック・ブラック/ジョーン・キューザック/マイク・ホワイト ◆監督リチャード・リンクレイター
http://www.schoolofrock-movie.jp/

超真面目な子供たちが、無茶苦茶な男にたぶらかされ“ロック”を教わり、生き生きと成長する姿を描く。
バンドに限らず、何でも多くのスタッフが関わっていて、その誰もが掛け替えのないことも学べます。
楽しいだけでなく、所々ジーンとくる良質な映画。「ただ、好きなだけ」で良いじゃないか。



◎「ジーパーズ 恐怖の都市伝説」(2003/米) ◆90点
◆原題「Monster Man」 ◆読み:じーぱーずきょうふのとしでんせつ ◆2004/10/20 ◆レンタルDVD
◆同級生の結婚式に出席し、好きだった事を告白するため田舎道を走っていた。モンスタートラックが後ろから猛スピードで追突してきた
◆出演エリック・ジャングマン/ジャスティン・ウリッチ/エイミー・ブルックス ◆監督マイケル・デイヴィス
http://www.at-e.co.jp/details/atvc106.html

前半は童貞の男とガラの悪い男に、美女を加えてのロードムービーでした。
恋愛模様や、悪友との友情も描いていて、拾いもののB級映画でした。
モンスタートラックのデザインも渋い。吐きそうになるシーンも有りSFXは及第点。



○「イノセンス」(2004/日) ◆70点
◆原題「Innocence」 ◆読み:いのせんす ◆2004/10/19 ◆DVD
◆西暦2032年。少女型アンドロイドが暴走し所有者を殺害する事件が相次ぐ。脳以外が機械の捜査員が事件の真相を究明する
◆出演大塚明夫/田中敦子/山寺宏一/大木民夫/仲野裕 ◆監督士郎正宗
http://www.innocence-movie.jp/

アニメ技術は高水準。難しいのか簡単なのか分からないが、テーマは自我の認識か?
肉体は単なる入れ物として扱っている節があるが、違うんじゃないのかね。
ところで、バトーがスティーブン・セガールに見えてしまうんですが、どうにかして下さい。



◎「ディボース・ショウ」(2003/米) ◆90点
◆原題「Intolerable Cruelty」 ◆読み:でぃぼーすしょう ◆2004/10/18 ◆DVD
◆離婚訴訟専門の弁護士は美人が不動産王の財産目当てで結婚した事を暴き完全勝利。その後、彼女がまた金持ちと結婚する事を知るが…
◆出演ジョージ・クルーニー/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ/ジェフリー・ラッシュ ◆監督ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
http://www.divorce-show.jp/

二転三転するシナリオも面白く、ウイットに富んだギャグも楽しいラブストーリー。
コーエン兄弟は相変わらずユニークな作品を作っていて良い感じです。
恋は盲目。愛に目覚めた弁護士が良いこと言った。ヒロインの心情も良かったです。



△「ケイナ」(2003/仏=加) ◆40点
◆原題「Kaena: The Prophecy」 ◆読み:けいな ◆2004/10/17 ◆DVD
◆英知を記憶させた人工知能を積んだ宇宙探査船が墜落し巨大な植物が誕生。600年後、少女が青い光の夢が何かを探すが…
◆声優キルスティン・ダンスト/リチャード・ハリス/グレッグ・プループス ◆監督クリス・デラポート
http://www.kaena.jp/

最初の宇宙船墜落や、樹液の生命体など、CGは所々、カッコイイが、今じゃ出来て当たり前か。
なぜか主人公にトゥームレイダーを感じたし、樹液の生命体はギーガーっぽく雰囲気に独創性がない。
ストーリーは、ガイア系・人類の起源系で、他のアニメと似たり寄ったりで目新しさはない。



◎「コールドマウンテン」(2003/英=伊=ルーマニア) ◆100点
◆原題「Cold Mountain」 ◆読み:こーるどまうんてん ◆2004/10/16 ◆DVD
◆南北戦争末期。過酷な戦場で恋人を想う男は脱走し故郷へ向かう。一方、父を亡くした娘は地元の女性に農耕生活を教わり彼を待つ
◆出演ニコール・キッドマン/レニー・ゼルウィガー/ジュード・ロウ ◆監督アンソニー・ミンゲラ
http://www.coldmountain.jp/

相手を想い、逢いたい気持ちが生きる事へと繋がる。これぞ本当の純愛だ。
相手のことを何も知らないのに、凄く好きになるのは、やはり運命めいた何かがあるのだろうか。
友情、家族愛、戦争の愚かさも描いていて、重厚な愛のドラマが楽しめた。ラストも定番的だが癒された。



○「Re:プレイ」(2003/英=米) ◆70点
◆原題「The I Inside」 ◆読み:りぷれい ◆2004/10/10 ◆DVD
◆事故で2分間の心拍停止から奇跡的に蘇った男は2年前からの記憶を失っていた。現実に2年前と現在を行き来し記憶を呼び戻すが…
◆出演ライアン・フィリップ/スティーブン・レイ/パイパー・ペラーポ ◆監督ローランド・ズゾ・リヒター
http://www.herald.co.jp/official/the_i_inside/index.shtml

現在と過去を行き来し、徐々に真相が明らかになるシナリオは面白い。
我々が見ている夢には、いろいろな人がでてくるが、それに近い雰囲気。
言いたいことは「後悔先に立たず」。じたばたしても遅く、あきらめが肝心か。



△「ゴシカ」(2003/米) ◆50点
◆原題「Gothika」 ◆読み:ごしか ◆2004/10/10 ◆DVD
◆精神科病棟で女囚たちの治療を行っていた女性心理学者は帰り道に雨の中で立ちつくす少女に驚く。次の瞬間、精神病棟で目が覚める
◆出演ハル・ベリー/ロバート・ダウニー・Jr/ペネロペ・クルス ◆監督マチュー・カソヴィッツ
http://www.warnerbros.jp/gothika/index.html?frompromo=movies_vault_06_gothika

「シックス・センス」の亜流でした。人の話を聞けってテーマさえもパックっていました。
しかも、変態の話なので、一般の人は引くんじゃないかと思われ。
美人のハル・ベリー主演なので少々救われましたが、暗い場面ばかりでファンもガッカリか。



○「デイ・アフター・トゥモロー」(2004/米) ◆60点
◆原題「The day After Tomorrow」 ◆読み:でいあふたーとぅもろー ◆2004/10/07 ◆DVD
◆気候学者は南極で大規模なひび割れに遭遇。地球温暖化により海流に異常が現れ巨大な雲が発生し氷河期が訪れようとしていた…
◆出演デニス・クエイド/ジェイク・ギレンホール/イアン・ホルム ◆監督ローランド・エメリッヒ
http://www.foxjapan.com/movies/dayaftertomorrow/

竜巻やNYを呑み込む海水のシーンなどはド迫力ですごい。
家族を想う気持ちや、友達を気遣い一致団結するなど言いたいことがストレート。
その割には、感動無く薄っぺら。人類滅亡の危機も感じられず緊迫感もない。



△「純愛中毒」(2002/韓) ◆40点
◆原題「中毒/Addicted」 ◆読み:じゅんあいちゅうどく ◆2004/10/07 ◆DVD
◆家具職人は結婚し、レーサーの弟と幸せに暮らしていた。ある日、弟と兄は同じ時刻に事故に遭い昏睡状態に陥る。弟が目覚めるが…
◆出演イ・ビョンホン/イ・ミヨン/イ・オル ◆監督パク・ヨンフン
http://www.seochon.net/junai/

確かに純愛でした。ラスト5分が感動します。逆に言えば、ラスト5分だけの映画。
それぞれが、今の状況を受け止め、切ない辛い想いを背負いながらも生きていくことに感動しました。
最初から暗い雰囲気なので、ストーリーの先が読めるのが残念。



○「ホーンテッド・マンション」(2003/米) ◆70点
◆原題「The Haunted Mansion」 ◆読み:ほーんてっどまんしょん ◆2004/10/06 ◆DVD
◆豪邸を売りに出した主人は、不動産屋の妻を指定して呼び出す。家族は週末の旅行ついでに立ち寄るが、幽霊の存在に気付く
◆出演エディ・マーフィ/ジェニファー・ティリー/テレンス・スタンプ ◆監督ロブ・ミンコフ
http://movies.co.jp/haunted/index.html

中盤までが異常なほど退屈で低レベルな子供向けかと思った。
ゾンビからカギを奪うシーンからが面白くなり、その後の純愛系の展開も良かった。
だが、やはりストーリーが弱いのは否めず、物足りない。エディ・マーフィもキレがない感じ。



○「殺人の追憶」(2003/韓) ◆80点
◆原題「Memories of Murder」 ◆読み:さつじんのついおく ◆2004/09/29 ◆DVD
◆1986年。ソウル近郊の農村で若い女性の変死体が発見された。地元刑事は容疑者を拷問により犯人に仕立て上げようとするが…
◆出演ソン・ガンホ/キム・サンギョン/キム・レハ ◆監督ポン・ジュノ
http://www.cqn.co.jp/mom/

理性の崩壊、悪行への報い、愚かさなどの人間の業を描いた秀作。
理不尽な取り調べに嫌悪感を抱くが、それが終盤で生き、刑事の怒りと完全シンクロ。
見た目だけでは人間の正体など判別できない。本当の姿を知るのは自分だけなのだ。



○「ツールボックス・マーダー」(2003/米) ◆80点
◆原題「The Toolbox Murders」 ◆読み:つーるぼっくすまーだー ◆2004/09/23 ◆DVD
◆古いアパートに越してきた夫婦。異様な雰囲気を感じた女性は隣人の大きな声で警察を呼ぶが何もない。そんな折、建物の曰くを知るが…
◆出演アンジェラ・ベティス/ジュリエット・ランドー/ブレント・ローム ◆監督トビー・フーパー
http://www.fullmedia.co.jp/lineup/200408/200408.html#tool

殺人鬼系スプラッターホラー。CG一切無しの正統派でホラーファン必見。
サスペンス性もあり、ラスト30分の盛り上がりが最高だった。
ヒロインが最初からビクビクしすぎで、序盤の展開も少々退屈なのが難点。



△「アンデッド」(2003/豪) ◆50点
◆原題「Undead」 ◆読み:あんでっど ◆2004/09/23 ◆DVD
◆田舎町で隕石群が人々に直撃しゾンビとなって生者の脳を喰う。そんな折、空は不気味な雲に覆われ酸性雨が降り注ぐが…
◆出演フェリシティ・メーソン/ムンゴ・マッケイ/ロブ・ジェンキンス ◆監督ピーター・スピエリッグ/マイケル・スピエリッグ
http://www.emovie.ne.jp/undead/index.html

ゾンビを撃ちながら逃げまくるだけの映画。残念ながら爽快感は無い。
B級臭さ満点。狙ったスタイリッシュっぽさも、わざとらしく、逆に寒い。
ゾンビのVFX等は及第点。SF好きにはシナリオ的にもいまいちか。



○「ペイチェック 消された記憶」(2003/米) ◆70点
◆原題「Paycheck」 ◆読み:ぺいちぇっくけされたきおく ◆2004/09/19 ◆DVD
◆他社技術を改良し新製品にする男は機密保持のため、その間の記憶を消去されていた。ある日、巨額の報酬と3年の仕事を持ちかけられるが…
◆出演ベン・アフレック/アーロン・エッカート/ユマ・サーマン ◆監督ジョン・ウー
http://www.paycheck.jp/

何の仕事をしていたのか分かる中盤までがSFサスペンス的で面白かった。
その後は、小物の利用消化だけで、上手く切り抜けられるのが分かり切っているので、面白さ半減。
アクションは銃をお互いに向け合うなどマンネリ。あの番号の意味はラストまで伏せといてほしかった。



△「オーシャン・オブ・ファイヤー」(2003/米) ◆50点
◆原題「Hidalgo」 ◆読み:おーしゃんおぶふぁいやー ◆2004/09/18 ◆DVD
◆1890年。まだらの野生馬に乗るカウボーイは、故郷を取り戻すために巨額の金が必要。アラブの千年の歴史を誇る長距離レースに挑戦するが…
◆出演ヴィゴ・モーテンセン/オマー・シャリフ/ズレイカ・ロビンソン ◆監督ジョー・ジョンストン
http://www.movies.co.jp/ocean/index.html

馬好きのための映画。馬だけ。アクション度は低く上映時間も長いので退屈。
ロードムービーな感じだが、馬と人との愛情以外は何を言いたいのか分かりにくい。
レースも他の馬がどうなっているのかを描いていないので、勝敗がどうでもよく盛り上がらない。



○「コンフィデンス」(2002/米=加=独) ◆70点
◆原題「Confidence」 ◆読み:こんふぃでんす ◆2004/09/17 ◆DVD
◆詐欺師チームは会計士から金を騙し取るが、裏の大物キングの金だった。倍返しするためキングの宿敵から500万ドルを巻き上げることに
◆出演エドワード・バーンズ/ダスティン・ホフマン/レイチェル・ワイズ ◆監督ジェームズ・フォーリー
http://www.gaga.ne.jp/confidence/

詐欺師チームの痛快な手口が、キレのある編集と相まって気持ちよく展開。
仲間の仇が呆気なかったのと、全体のどんでん返しが、なんとなく微妙に感じ取れたのが残念。
俳優陣は豪華。レイチェル・ワイズの色っぽい魅力でファンは満足度アップ。



△「ドラムライン」(2002/米) ◆50点
◆原題「Drumline」 ◆読み:どらむらいん ◆2004/09/16 ◆レンタルDVD
◆A&T大学マーチング・バンド部の監督はハーレム育ちの黒人青年を特待生としてスカウト。入学後、先輩との相性が悪く…
◆出演ニック・キャノン/ゾエ・サルダーナ/オーランド・ジョーンズ ◆監督チャールズ・ストーン三世
http://www.foxjapan.com/movies/drumline/

学園青春ものだが、恋の要素が薄く、強力なラインバルなども存在しないので底が浅い。
特に、主人公が、はじめからタイコの達人で成長の要素が皆無なのが難点。
マーチング・バンドの華麗さは良いのだが、自分には優劣の判定が分からないのでラストも盛り上がりに欠ける。



◎「アップタウン・ガールズ」(2003/米) ◆90点
◆原題「Uptown Girls」 ◆読み:あっぷたうんがーるず ◆2004/09/15 ◆レンタルDVD
◆伝説のロックスターの娘は遺産でだらけた生活を送っていたが会計士が雲隠れして一文無し。子守の仕事を紹介してもらうが…
◆出演ブリタニー・マーフィ/ダコタ・ファニング/マーリー・シェルトン ◆監督ボアズ・イェーキン
http://www.foxjapan.com/movies/uptowngirls/

22歳の女性と8歳の少女の友情を描いた最高にキュートでハートフルな泣ける映画。
ブタもカワイイっすよ。ただ、ラストの舞台とセリフが意味不明だったのが残念。
DVD特典のダコタちゃんの表情は必見。シリアスな役ではない本当の明るい彼女が居ました。



△「インプット」(2003/米) ◆40点
◆原題「Second Nature」 ◆読み:いんぷっと ◆2004/09/15 ◆レンタルDVD
◆重傷から目覚めた男は、女性医師から飛行機事故に遭い、妻と子供を失ったと聞かされる。自分が殺し屋だった記憶は覚えているが…
◆出演アレック・ボールドウィン/パワーズ・ブース/ロイス・ロンバード ◆監督ベン・ボルト
◆インターフィルム

自分の記憶が真実かを疑い奔走する作品。
アクション度やSF度は無しに等しい。
人は幸せな記憶により救われるのでしょう。



○「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2003/米=ニュージーランド) ◆70点
◆原題「The Load of the Rings: The Return of the King」 ◆読み:ろーどおぶざりんぐおうのきかん ◆2004/09/14 ◆DVD
◆ガンダルフは敵が20万もの大群を送り出すことを察知した。一方、フロドとサムの旅では、ゴラムが指輪を虎視眈々と狙っていた
◆出演イライジャ・ウッド/ショーン・アスティン/ヴィゴ・モーテンセン ◆監督ピーター・ジャクソン
http://www.lotr.jp/

精神のもろさや、人を疑う心。愛を求めるがゆえの無謀さ。人間とは、かくも弱きものなのか。
お互いを信じ、助け合い、諦めずにやり遂げようとする強い意志が、未来へと繋がるのだろう。
テーマが重すぎ。戦闘シーンは壮大で迫力はあるが、使い古されたパターンだったのも残念。



◎「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」(2003/メキシコ=米) ◆90点
◆原題「Once Upon a Time in Mexico」 ◆読み:れじぇんどおぶめきしこですぺらーど ◆2004/09/11 ◆DVD
◆CIA捜査官はクーデターを鎮圧するため伝説の流しの歌手に麻薬王の暗殺を依頼。歌手は麻薬王に妻と娘を殺されていた
◆出演アントニオ・バンデラス/ジョニー・デップ/ミッキー・ローク ◆監督ロバート・ロドリゲス
http://www.sonypictures.jp/movies/onceuponatimeinmexico/

登場人物が多いが、すべてに個性があった。特にジョニー・デップは最高。ミッキー・ロークも○。
今回は前作のような単純なシナリオではなく、それぞれの思惑が絡み合った見応えのあるものだった。
メキシコの国を愛する想いも伝わった。アクションも素直に楽しめた。前2作を知っていると吉。



△「デスペラード」(1995/米) ◆30点
◆原題「Desperado」 ◆読み:ですぺらーど ◆2004/09/10 ◆DVD
◆恋人を殺された流しの歌手はギターケースに銃を忍ばせ復讐のために麻薬王を探す
◆出演アントニオ・バンデラス/サルマ・ハエック/ホアキン・アルメイダ ◆監督ロバート・ロドリゲス
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-21715.html

ストーリー無し。ダラダラ進行でイライラ。
銃撃アクションも連続ではなく途中で必ず休みが入る。
わざとらしい狙ったカットが多すぎる。



○「エル・マリアッチ」(1992/米=メキシコ) ◆70点
◆原題「El Mariachi」 ◆読み:えるまりあっち ◆2004/09/09 ◆DVD
◆仲間に殺されそうになった殺し屋はギターケースに銃を忍ばせ復讐。同じ頃、流しの歌手がギターケースを片手に仕事を探していた
◆出演カルロス・ガラルド/コンスエロ・ゴメス/ヤイミ・デ・オヨス ◆監督ロバート・ロドリゲス
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-19871.html

今観るとギャグ系。追いかけアクションなど、香港系が入っている気がする。
製作費7000ドルの低予算を考慮すると、完成度は高い。ヒロインがぶさいく。
DVDには、超能力を題材にしたショートフィルムがあるのだが、良かったよ。



◎「ドッグヴィル」(2003/デンマーク) ◆100点
◆原題「Dogville」 ◆読み:どっぐう゛ぃる ◆2004/09/08 ◆DVD
◆ロッキー山脈近くの寒村ドッグヴィルにギャングに追われる美しい女性が迷い込む。青年は村の会議でかくまうことを提案するが…
◆出演ニコール・キッドマン/ポール・ベタニー/クロエ・セヴィニー ◆監督ラース・フォン・トリアー
http://www.gaga.ne.jp/dogville/index.shtml

人間のエゴと存在価値をストレートに描いた大傑作。ニコール・キッドマンが美しい。
人間はあらゆる行為を自ら理解して行っている。実際はその可否を理解しているのだ。
ほぼ線だけで表現されたセットが空間を感じさせ、イマジネーション増幅させる。



△「マスター・アンド・コマンダー」(2003/米) ◆40点
◆原題「Master and Commander: The Far Side of the World」 ◆読み:ますたーあんどこまんだー ◆2004/09/08 ◆DVD
◆1805年。イギリス戦艦は霧の発生する日にフランスの戦艦に奇襲され大破。修理しガラパゴス諸島まで追いかけるが…
◆出演ラッセル・クロウ/ポール・ベタニー/ビリー・ボイド ◆監督ピーター・ウィアー
http://www.universalpictures.jp/sp/mc/main.html

職場(戦艦内)でのいざこざや上司との小競り合いだけの男臭い映画。
戦艦アクションは戦術もしょぼく敵の性格なども分からないので味気ない。
結局、何を言いたいのか分からないのだが、余裕によって運が変わるってことでしょうか。



◎「ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決」(2003/米) ◆100点
◆原題「Runaway Jury」 ◆読み:にゅーおーりんずとらいあるばいしんひょうけつ ◆2004/08/21 ◆DVD
◆銃乱射事件で遺族が銃器メーカーを訴える。陪審員に選ばれた男は評決を売ると原告、被告の双方に持ちかけるが…
◆出演ジョン・キューザック/ジーン・ハックマン/ダスティン・ホフマン ◆監督ゲイリー・フレダー
http://nt.eigafan.com/

銃訴訟(原作はタバコ訴訟)と陪審員制度の在り方を通じて人生の意義を考える傑作。
自分に何が残り、人に何を残したのか。勝敗よりも、その過程が大切だ。
シナリオのユニークさ、テンポ、俳優陣の豪華さなど、一級品の法廷アクション。



○「タイムライン」(2003/米) ◆80点
◆原題「Timeline」 ◆読み:たいむらいん ◆2004/08/20 ◆DVD
◆600年前の遺跡で教授のメガネが発見される。企業がタイムホールを発見し置き去りにしたため、息子達は救出に向かうが…
◆出演ポール・ウォーカー/フランシス・オコナー/ジェラルド・バトラー ◆監督チャード・ドナー
http://www.timeline-jp.net/

中世の戦乱を、愛するもののために強く生き抜く姿を描くサバイバル・アクション。SF色は薄い。
私が中世好きなのか、この世界観は何故かゾクゾクします。都合良すぎな場面がちょっと多すぎか。
現代へのメッセージの残し方をもう少し上手くすれば、犠牲者は出なかったかもね。



△「ラブストーリー」(2003/韓) ◆40点
◆原題「The Classic」 ◆読み:らぶすとーりー ◆2004/08/19 ◆DVD
◆女子大生は好きな演劇部の先輩へ友達の想いを代筆していた。そんな折り、母が亡き父と交換していた手紙と日記を読むが…
◆出演ソン・イェジン/チョ・インソン/チョ・スンウ ◆監督クァク・ジェヨン
http://www.klockworx.com/lovestory/

音楽が最高に良かった。それだけ。芝居がかった青春模様中心。戦争シーンが一番芝居クサイ。
階級の差なのか友達の好意を気遣って好きな人を諦めるのは、ちと理解しがたい。
ラストの運命的なこともありがちで強引。母の思い出よりも娘の恋をもっと描いてほしかった。



◎「リクルート」(2003/米) ◆90点
◆原題「The Recruit」 ◆読み:りくるーと ◆2004/08/18 ◆DVD
◆マサチューセッツ工科大学の学生は就職活動をしていた矢先、CIAから声がかかる。父の事故死の謎を探る機会だが…
◆出演コリン・ファレル/アル・パチーノ/ブリジット・モイナハン ◆監督ロジャー・ドナルドソン
http://www.ponycanyon.co.jp/wtne/dvd/040714recr.html

二転三転する何が虚実か分からなくなる緊迫したシナリオが秀逸。
物事の解決の糸口は、本当に愛する人(父含む)を信じることにあるんだね。
俳優陣の迫真の演技もすばらしい。コリン・ファレル最高。



○「ミシェル・ヴァイヨン」(2003/仏) ◆70点
◆原題「Michel Vaillant」 ◆読み:みしぇるばいよん ◆2004/08/18 ◆DVD
◆ル・マン24時間耐久レースに挑むチーム・ヴァイヨン。宿敵チーム・リーダーが卑劣な手口でつぶしにかかるが…
◆出演サガモール・ステヴナン/ディアーヌ・クルージェ/ピーター・ヤングブラッド・ヒルズ ◆監督ルイ=パスカル・クヴレア
http://www.mv-hero.jp/index1.html

超美麗な映像と心地よいエキゾーストノートを楽しむ映画。
終盤の漫画的展開は面白が、それまでが淡泊しすぎている。
最初の事故シーンでフロントガラスが外れたのに復活するカットがあり失望。



○「ミスティック・リバー」(2003/米) ◆60点
◆原題「Mystic River」 ◆読み:みすてぃっくりばー ◆2004/08/12 ◆DVD
◆塗りたてのセメントに名前を書いていた少年3人の一人がニセ刑事に連れさられ監禁・弄ばれる。25年後、殺人事件が起こる…
◆出演ショーン・ペン/ケビン・ベーコン/ティム・ロビンス ◆監督クリント・イーストウッド
http://www.warnerbros.co.jp/mysticriver/index.html

幼い時に受けた負い目を引きずったまま大人になり、助けを求める姿を描く人間ドラマ。雰囲気はどんより。
人は人を疑うことの愚かさに気付くが同じ過ちを繰り返す。そして何か罪滅ぼしの対象を探し尊厳を保とうとする。
ラストでのデイブ妻の心理などが秀逸。負い目を感じても生きていかなければならない。それが人間なんだね。



○「シェイド」(2003/米) ◆60点
◆原題「Shade」 ◆読み:しぇいど ◆2004/08/11 ◆DVD
◆カードの達人と詐欺の師匠は旨い話で仲間に引き入れた黒人から大金だまし取る。その金はマフィアの金だった…
◆出演スチュアート・タウンゼント/ガブリエル・バーン/シルベスター・スタローン ◆監督ダミアン・ニーマン
http://www.shade-movie.jp/

計画的な詐欺の手口は面白く、ラストのどんでん返しも良い感じ。
ポーカー勝負は、いかさま主体なので緊迫した駆け引きが薄く残念。
華やかなギャンブルが題材のはずなのに、作風はいまいち地味。



△「ルビー&カンタン」(2003/仏) ◆40点
◆原題「Tais-toi」 ◆読み:るびーあんどかんたん ◆2004/08/11 ◆DVD
◆恋人でボスの女を殺された組織の金を盗んだ男は刑務所の中で天然の男と出会う。お喋り男は勝手に親友と思いこむが…
◆出演ジェラール・ドパルデュー/ジャン・レノ/アンドレ・デソリエ ◆監督フランシス・ヴェベール
http://www.taistoi-lefilm.com/flash/index.html

寡黙な男と陽気な男の奇妙な友情の芽生えを描くコメディ。
キャラの個性はあるが、取り立てて言うほどでも無し。
笑いは少なく、ラストも盛り上がらずに急に終了。



○「バレットモンク」(2003/米) ◆80点
◆原題「Bulletproof Monk」 ◆読み:ばれっともんく ◆2004/08/06 ◆DVD
◆世界を思いのままに変える巻物を守る不老不死の力を授かったチベット僧は後継者を探してた。NYでスリの若者と出会うが…
◆出演チョウ・ユンファ/ショーン・ウィリアム・スコット/ジェイミー・キング ◆監督ポール・ハンター
http://dangun-bozu.jp/

アクションよりもシナリオが良くまとまっている正統派。坊主映画だけあって良い教訓もあり。
ワイヤーアクションも坊主は超人なので受け入れられる。全く期待していなかった分、好印象。
往年の香港映画ファンだと、スリの主人公に感情移入できること請け合い。皆もやってたでしょ?



○「スティール」(2002/仏=英=加) ◆60点
◆原題「$TEAL(Riders)」 ◆読み:すてぃーる ◆2004/08/05 ◆DVD
◆男女4人組の抜群の頭脳と運動能力を駆使して銀行強盗を働くが、偶然にマフィアの債券があり命を狙われる…
◆出演スティーヴン・ドーフ/ナターシャ・ヘンストリッジ/ブルース・ぺイン ◆監督ジェラール・ピレス
http://www.gaga.co.jp/nelinda/syousai.asp?in_ID=29083

大型トレーラーの片輪走行や、カーチェイスなどの見せ場はあるが大味。
仲間の敵討ちが、どうも釈然としないが、小物を嵌める爽快感は少し良かった。
最大の難点は作品に必要な仲間が居なくなったこと。主人公の魅力との相乗効果が急激にダウン。



◎「ラブ・アクチュアリー」(2003/英) ◆100点
◆原題「Love Actually」 ◆読み:らぶあくちゅありー ◆2004/08/04 ◆DVD
◆クリスマスが近づく日々に、19人の男女が織り成す9つの愛のエピソードを描いたラブ・ストーリー
◆出演ヒュー・グラント/リーアム・ニーソン/コリン・ファース ◆監督リチャード・カーティス
http://www.loveactually.jp/

かなりウイットに富んだ作風だが、恋し愛することの素晴らしさと、その幸せを感じることが出来る傑作。
切なさや、喜び、不安や後悔など、誰もが経験する恋模様が濃縮されていて感情移入度100%。友愛の情もよかった。
ただ、ヒュー・グラントの首相がアリなのかが疑問なのと、ちょっと都合良すぎなのがひっかかる。



△「ラビリンス・オブ・ナイトメア」(2003/独) ◆40点
◆原題「Sleepless」 ◆読み:らびりんすおぶないとめあ ◆2004/07/30 ◆レンタルDVD
◆眠ると悪夢を見る医大生は恐れから不眠症になる。仲間から人間が眠らずに生きる研究の実験を提案され受けるが…
◆出演マリー・ツィールケ/ケン・デュケン/マーティン・グラデ ◆監督ミヒャエル・ロヴィッツ
http://pand.jp/lineup/pand-1216.html

精神科医にかかれば、すぐに解決しそうな夢の謎は中盤で読めるのが難点。
夢と現実が曖昧になる要素も無くサスペンス性も無い。手術後の心停止が謎。
独特の照明によるモダンな映像は評価できるが、顔のドアップばかりは苦笑。



×「ディノクロコ」(2003/米) ◆5点
◆原題「DinoCroc」 ◆読み:でぃのくろこ ◆2004/07/29 ◆レンタルDVD
◆遺伝子実験中のワニが逃げだし湖で成長。足の不自由な犬を探す子供の兄は動物保護団体の女性とワニを探すが…
◆出演コスタス・マンディラ/ブルース・ウェイツ/チャールズ・ナピアー ◆監督ケヴィン・オニール
http://www.fullmedia.co.jp/lineup/200407/200407.html#dino

セックス中に犬を探しに行った弟が襲われて首がぶっ飛び、コロコロ転がるキチガイっぷり。
ワニのVFXも最悪で、人間と同じフレームに入っているシーンはほとんどありません。
お兄さんと、お姉さんの甘い雰囲気が中心でイライラ。ラストは脱線の大惨事にならないのが不思議。



×「ヘルボーン」(2003/米) ◆10点
◆原題「Hell Born」 ◆読み:へるぼーん ◆2004/07/28 ◆レンタルDVD
◆精神病院の研修医は凶悪犯を収容したA棟の責任者に抜擢される。胸に手形の火傷を残し変死する謎を調べるが…
◆出演ブルース・ペイン/マット・スタシー/トレイシー・スコギンズ ◆監督フィル・ジョーンズ
http://www.albatros-film.com/title.phtml?route=&titleid=132

クリーチャーは雀の涙しか出てきません。しかもヘボいです。
ちゃんとした悪魔を召還する儀式も無く、死ぬほど眠いです。
精神異常作品の定番的なオチも下手すぎ。



△「ハリウッド的殺人事件」(2003/米) ◆50点
◆原題「Hollywood Homicide」 ◆読み:はりうっどてきさつじんじけん ◆2004/07/23 ◆DVD
◆人気ラップグループがライブ中に射殺される。担当の刑事は副業で不動産屋をするベテラン、相棒の新人は俳優を目指す色男
◆出演ハリソン・フォード/ジョシュ・ハートネット/レナ・オリン ◆監督ロン・シェルトン
http://www.sonypictures.jp/homevideo/hollywoodhomicide/title-navigation-1.html

掛け合いなどが全く無い平和なのんびり系の刑事コンビに個性は見いだせなかった。
シナリオに色々な物を詰め込みすぎたのか、まとまりがない。カーチェイスも無理矢理入れた感じ。
観ていて犯人など、どうでもよくなるのは何故?。ヘリって何かの伏線かと思ったが何もなかったのは何故?。



◎「黒の怨」(2003/米=豪) ◆90点
◆原題「DARKNESS FALLS」 ◆読み:くろのうらみ ◆2004/07/21 ◆DVD
◆150年前に乳歯と金貨を交換する子供好きの老女が無実の罪で処刑される。それ以来、暗闇で彼女を見た者は必ず殺される
◆出演チェイニー・クレイ/エマ・コールフィールド/リー・コーミー ◆監督ジョナサン・リーベスマン
http://www.sonypictures.jp/movies/darknessfalls/

恐怖ホラーとアクションを融合させ「ジェイソン」系とは違う新ジャンルの創造に成功しています。
暗闇から何時襲ってくるのか、どこに居るのかの恐怖表現が秀逸。ただ、ラストはイマイチ。
ここだけの話、あるシーンで、まじビビりして飲んでたペットボトルのお茶をぶちまけました。



○「チャーリーと14人のキッズ」(2003/米) ◆80点
◆原題「Daddy Day Care」 ◆読み:ちゃーりーと14にんのきっず ◆2004/07/21 ◆DVD
◆新商品企画が不評でシリアル会社を解雇されたお父さんは、町にろくな保育園がないことに気付き親友と共に開業する
◆出演エディ・マーフィ/ジェフ・ガーリン/スティーブ・ザーン ◆監督スティーブ・カー
http://www.uipjapan.com/charlie/index.htm

元気いっぱいの子供たちと、悪戦苦闘するお父さんの姿が楽しい。
子供の求めていることを理解するには、スキンシップが大事なんだね。
何が一番大切かを問いかけるシーンには、歳のせいか涙が出ました。



×「ジェイソンZ」(2003/米) ◆10点
◆原題「SHREDDER」 ◆読み:じぇいそんぜっと ◆2004/07/15 ◆レンタルDVD
◆閉鎖されたスキー場にスノーボードを楽しみにきた若者たち。そこには黒い服をまとった殺人鬼がいた
◆出演スコット・ウェインガー/ブラッド・ホーキンス/リンスィー・マッケオン ◆監督グレッグ・ヒューソン
http://www.at-e.co.jp/details/atvc094.html

怖くも糞もなく、SFXも寂しい。展開もノロくてイライラ。
美人のおっぱいを巧みに映さないようにしているので、なおさらイライラです。
スノーボードは結構、上手かったので、その点を自慢したかったのでしょう。



◎「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」(2002/アイルランド=英) ◆90点
◆原題「In America」 ◆読み:いんあめりかみっつのちいさなねがいごと ◆2004/07/14 ◆レンタルDVD
◆アイルランドからNYハーレムのボロアパートに移住してきた家族。息子の死に苦しむ夫婦は、幼い姉妹に愛をそそぐ…
◆出演サマンサ・モートン/パディ・コンシダイン/サラ・ボルジャー ◆監督ジム・シェリダン
http://www.foxjapan.com/movies/inamerica/

家族の支えや、友情、愛すること、生きることの素晴らしさを描いた感動作。
子供たちの無邪気な元気いっぱいの姿が、自分の過去をも癒やしてくれる感じ。
人に対して、ひどいことを口走ったり態度に現れるのは、自分を救って欲しいからなんだろうね。



△「すべては愛のために BEYOND BORDERS」(2003/米=独) ◆30点
◆原題「Beyond Borders」 ◆読み:すべてはあいのために ◆2004/07/14 ◆レンタルDVD
◆難民救済慈善パーティーに男性医師と恵まれない子供が乱入し演説。感銘を受けた女性は難民キャンプへ赴くが…
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/クライヴ・オーウェン/テリー・ポロ ◆監督マーティン・キャンベル
http://www.herald.co.jp/official/ainotameni/index.shtml

難民生活・救済の大変さを言いたいのか、愛を貫くことを言いたいのか分からない中途半端な作品。
最初の難民キャンプで骨と皮だけの子供をリアル登場させただけに、その後の展開には唖然。
子供を捨てて、新しい男を追うことに、自己満足な美学を求めている。偽善者。難民救済をある意味冒涜。



○「コール」(2002/米=独) ◆70点
◆原題「TRAPPED(24 STUNDEN ANGST)」 ◆読み:こーる ◆2004/07/09 ◆DVD
◆自宅に妻、娘を人里離れた小屋、出張先のホテルに医者の夫を監禁し、娘の命と引き換えに25万ドルを要求するが…
◆出演シャーリズ・セロン/ケヴィン・べーコン/ダコタ・ファニング ◆監督ルイス・マンドーキ
http://www.gaga.ne.jp/call-movie/

子供を愛する親の気持ちになって観ると切なく、しんみりします。
子供が親に気付いてホッとするシーンなど、俳優陣の演技はしっかりとしています。
ただ、話の展開がほとんど無くサスペンス性が薄いのと、終盤のアクションが突拍子もなく大げさすぎ。



○「グロムバーグ家の人々」(2003/米) ◆80点
◆原題「IT RUNS IN THE FAMILY」 ◆読み:ぐろむばーぐけのひとびと ◆2004/07/09 ◆DVD
◆弁護士の夫と妻、大学生と小学生の子供、元気なおじいちゃんと優しいおばあちゃん。どこかちぐはぐな普通の家族の物語
◆出演マイケル・ダグラス/カーク・ダグラス/キャメロン・ダグラス ◆監督フレッド・スケピシ
http://www.movies.co.jp/gromberg/

何かがかみ合っていない普通の家族がある事を境に何となく微妙に良い感じになるヒューマン・ドラマ。
家族の絆がもたらす幸せを少し分けてもらった感じ。終始、穏やかな気持ちで観られます。おすすめ。
終盤での火葬シーンや、子供が反撃するシーンなどは必要か疑問で、もう少し煮詰めて欲しかった。



△「SAMURAI」(2001/仏=独=スペイン) ◆30点
◆原題「SAMOURAIS(SAMURAIS)」 ◆読み:さむらい ◆2004/07/08 ◆レンタルDVD
◆戦国時代に召還された悪の化身は人間の姿となるが500年の時を経て身体が老いる。刑事の娘の子宮を使い転生する
◆出演倉田保昭/シリル・ムラーリ/メイ・アン・リー ◆監督ジョルダーノ・ジュデルリーニ
http://www.cinemart.co.jp/spox/

忍者、ゲーム、刀など日本の要素を取り入れた、よくある子供向けコメディ。アクションは最悪。
うざすぎるおちゃらけキャラや、のんびりしたテンポなど、すごくイライラします。
フランスからは、この手の作品がちょくちょく出てるのは何故?。ヒロインは東洋系でブサイク好きには○。



×「ラッツ」(2002/米) ◆20点
◆原題「The Rats 」 ◆読み:らっつ ◆2004/07/08 ◆レンタルDVD
◆NYのデパートで試着中の女性が傷を負い病気になる。調べるうちに地下でネズミが大量に繁殖していることを知る
◆出演メッチェン・エイミック/ヴィンセント・スパーノ/ショーン・マイケル・ハワード ◆監督ジョン・ラフィア
http://www.cinemart.co.jp/special/special.asp?IDno=OPSD-S228

ありきたりの動物パニック。TVもの。大騒動なし。ネズミにも恐怖が感じらない。
駆除業者のお兄さんとデパートのお姉さんの2人だけのやりとり中心で退屈。
人間を襲うシーンはあるがリアルではない。ネズミのVFX?も面白くない。



△「女神が家にやってきた」(2003/米) ◆30点
◆原題「Bringing Down the House」 ◆読み:めがみがうちにやってきた ◆2004/07/07 ◆レンタルDVD
◆妻と別れた弁護士は法律相談チャットで知り合った女性と待ち合わせする。現れた女性は写真とは全く違っていた
◆出演スティーヴ・マーティン/クイーン・ラティファ/ユージーン・レヴィ ◆監督アダム・シャンクマン
http://www.movies.co.jp/megami/

恐喝・家宅侵入・暴行・誘拐などを脳天気に描いているブラックすぎる映画。
真面目弁護士が大きく変わる要素もなく、ハートウォーミングでもありません。
巨乳系デブ専にはたまらない要素満載。クイーン・ラティファの魅力だけの作品。



◎「アンダーワールド」(2003/米=独=ハンガリー=英) ◆90点
◆原題「UNDERWORLD」 ◆読み:あんだーわーるど ◆2004/07/03 ◆DVD
◆数世紀にわたり狼男族と吸血鬼は争っていた。女性吸血鬼は狼男族に不審な動きがあり人間を探していることを突き止める
◆出演ケイト・ベッキンセイル/スコット・スピードマン/シェーン・ブローリー ◆監督レン・ワイズマン
http://www.underworld.jp/

狼男VSヴァンパイア。設定がユニークなスタイリッシュ・アクション。
種族間(人種)の差別や、愛などを盛り込んだ復讐劇のストーリー展開は秀逸。
SFXも素晴らしいが、なぜが「ハウリング」のSFXの偉大さを再認識してしまいました。



○「10億分の1の男」(2001/西) ◆80点
◆原題「INTACTO」 ◆読み:じゅうおくぶんのいちのおとこ ◆2004/07/03 ◆DVD
◆大地震で助かった男は育ての親と対立し運を無くす。7年後、飛行機墜落事故で助かった男を使い、運の強さを競うゲームに参加
◆出演レオナルド・スバラグリア/ユウセビオ・ポンセラ/モニカ・ロペス ◆監督フアン・カルロス・フレスナディージョ
http://www.excite.co.jp/cinema/special/10oku/

幸運と不運の表裏一体の妙を独特の展開と雰囲気で描いた秀作。全体的に地味なのがちょっとマイナス。
自分の幸運が他人の不幸に繋がっていることを知り、偽りの幸せから解放されることを願う。
人生は幸運と不運を繰り返す、運の積み重ねだ。そう思うと人生最後の運がどちらに転ぶのか楽しみだ。



○「女はみんな生きている」(2001/仏) ◆70点
◆原題「Chaos」 ◆読み:おんなはみんないきている ◆2004/07/01 ◆レンタルDVD
◆男たちに殴られた女性を助けることを拒んだ夫婦。主婦は病院を突き止め女性の看病するが、再び男たちがやってきた
◆出演カトリーヌ・フロ/ヴァンサン・ランドン/ラシダ・ブラクニ ◆監督コリーヌ・セロー
http://onna-minna.jp/

女性がいなければ何も出来ない男たち。世界は女性中心に回っているのが良く分かる。
ドタバタ劇を通じて描く女性たちの奇妙な友情と、手の平で踊らされている男たちが滑稽で面白い。
序盤は少々退屈ですが、娼婦の身の上話が始まってからは急激に感情移入できます。女性におすすめ。



○「ドラキュリアII 鮮血の狩人」(2002/米) ◆80点
◆原題「Dracula II:Ascension」 ◆読み:どらきゅりあ2せんけつのかりうど ◆2004/07/01 ◆レンタルDVD
◆焼死体を解剖中に女性医大生は牙にさされ傷を負う。血を吸収する焼死体。それは教授が探し求めていたドラキュリアだった
◆出演ジェイソン・スコット・リー/ジェイソン・ロンドン/クレイグ・シェーファー ◆監督パトリック・ルシエ
http://www.draculea2.jp/

宗教色も強くなく、程よいテンポで展開するバンパイア映画。
派手すぎないアクションや、SFXも良い感じ。ヒロインが美人なのも◎。
ただ、ドラキュラと神父の戦いに因縁や壮大さが感じられず淡々と描いていたのが残念。



△「マングラー2」(2002/米) ◆10点
◆原題「THE MANGLER2」 ◆読み:まんぐらー2 ◆2004/06/30 ◆レンタルDVD
◆学校のインターネットページにイタズラした犯人を突き止めるため残された学生たちがコンピューターウイルスに殺される
◆出演ランス・ヘンリクセン/チャルシー・スウェイン/フィリップ・バージェロン ◆監督マイケル・ハミルトン・ライト
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=298400

コンピューターウィルスが配線を動かすなど、あり得ない設定満載。
殺されるシーンの描写なし。古くさい映像。ダラダラ進行。SFX度0。
筋肉ムキムキのお兄さんが2人います。爆乳のケバいお姉さんの乳揺れだけの作品。



◎「ファインディング・ニモ」(2003/米) ◆100点
◆原題「Finding Nemo」 ◆読み:ふぁいんでぉんぐにも ◆2004/06/26 ◆DVD
◆カクレクマノミの子供ニモは片方のヒレが小さい。初めての学校の日に人間につかまってしまう。父は追いかけるが…
◆出演アルバート・ブルックス/エレン・デジュネレス/アレクサンダー・グールト ◆監督アンドリュー・スタントン
http://club.buenavista.jp/disney/special/nemo/index.jsp

海の世界の美しい映像と、個性豊かなキャラクター、ギャグも盛り込んだストーリーなど全てが素晴らしい。
主テーマは「かわいい子には旅をさせよ」。少々頼りなくても親の愛があれば、子供は自ら考え行動し良い方向へ成長するものだ。
人を信じることや、友情、人情の大切さを通じ、世間知らずだった父親の成長も描いていました。



◎「24−TWENTY FOUR−」(2001/米) ◆90点
◆原題「24」 ◆読み:つえんてぃふぉ ◆2004/06/24 ◆レンタルDVD
◆深夜0時過ぎ、大統領候補である黒人の上院議員暗殺計画が発覚。捜査を始めたCTUには内通者が存在していた…
◆出演キーファー・サザーランド/レスリー・ホープ/エリシャ・カスバート/サラ・クラーク/デニス・ヘイスバード ◆監督スティーブン・ホプキンス
http://www.so-net.ne.jp/24/

かつてない、すごいサスペンス性。かっぱえびせん状態の止められない止まらないが続く超気になる展開は流石。
二つの対照的な家族模様など最高。しかし、ラスト1時間前に、やってはならないベタな事が発生。
主人公の怒りとともに自分も怒り心頭で時間を返せ状態になりました。これだけムカついて見終わる作品は珍しいのでは。



○「コールド・クリーク/過去を持つ家」(2003/米=加) ◆80点
◆原題「COLD CREEK MANOR」 ◆読み:こーるどくりーくかこをもついえ ◆2004/06/19 ◆DVD
◆NYに住む家族は息子が交通事故に遭い田舎に移り住む。大きな土地の一軒家を改修するため元持ち主の男を雇うが…
◆出演デニス・クエイド/シャロン・ストーン/スティーブン・ドーフ ◆監督マイク・フィッギス
http://club.buenavista.jp/liveaction/product/index.jsp?cid=443

久しぶりのホラーではない良質サイコ・サスペンス。キャストも豪華。劇場未公開は微妙に地味だから?
定番的なストーリーの流れが良い感じ。終盤は日本の某ホラーを思い浮かべるが、盛り上がりました。
子供に暴力をふるう事の悪影響が、いかに大きいかが分かる。それは、言葉の暴力でも同じだ。



○「シモーヌ」(2002/米) ◆80点
◆原題「S1MONE」 ◆読み:しもーぬ ◆2004/06/19 ◆DVD
◆落ち目の映画監督は、わがままな女優に振り回されて製作中止に追い込まれる。そんな折、CG女優を創り上げた男が現れる
◆出演アル・パチーノ/レイチェル・ロバーツ/キャサリン・キーナー ◆監督アンドリュー・ニコル
http://www.s1m0ne.com/

もう一人の自分を演出し、脚光を浴びる願望を満たすが、本当の自分が評価されていないことに気付く作品。
自分の虚像が一人歩きしたときに、自分には何が残るのだろう。それが虚像だと気付いてくれる大切な人は誰なのだろう。
前妻役のキャサリン・キーナーが魅力的で恋愛模様も良い感じ。残念なことにラストのオチがしっくりしない。



△「フル・フロンタル」(2002/米) ◆40点
◆原題「Full Frontal」 ◆読み:ふるふろんたる ◆2004/06/18 ◆DVD
◆映画「ランデヴー」のプロデューサーが40歳の誕生パーティを予定していた。それぞれに悩みを抱える男女8人の群像劇
◆出演キャサリン・キーナー/メアリー・マコーマック/デヴィッド・ハイド・ピアース/ブレア・アンダーウッド ◆監督スティーヴン・ソダーバーグ
http://www.fullfrontal.jp/

確かにラブ・ストーリーと言われれば、そうなのだが、何かがズレている気がする。
映画と現実や、俳優と一般人とのギャップも無かった。その「無い」ことが逆にズレを感じさせる。
観客は別世界の出来事と突き放し、それが、スタッフの自己満足を促す。自慰行為が目的か。



○「ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア」(2002/米) ◆60点
◆原題「HELLRAISER/HELLSEEKER」 ◆読み:へるれいざーりたーんおぶないとめあ ◆2004/06/17 ◆DVD
◆久しぶりの楽しいドライブ中に誤って川に転落。妻が溺れ死ぬのを見たが死体は行方不明。その時から幻覚に悩まされるが…
◆出演ディーン・ウィンタース/アシュレイ・ローレンス/ダグ・ブラッドレイ ◆監督リック・ボッタ
http://www.toshiba-ent.co.jp/dvddetail/detail.cgi?=ASBY-2461

現実と幻覚の区別が曖昧になり右往左往する様を描いていて、苦痛と快楽の表現はほとんど無し。
中盤までが眠く苦痛。ラストで初めて幻覚との関連性が分かる仕組みは、まあまあ面白かった。
うなぎのVFXは良かった。ピンヘッドはちょっと太った?。シリーズ7・8も製作決定とのこと。



△「悪霊喰」(2003/米=独) ◆50点
◆原題「THE ORDER」 ◆読み:あくりょうぐい ◆2004/06/13 ◆DVD
◆若き司祭は恩師が急死したとの知らせを受け、かつて悪魔払いをした女性と調べに行く。遺体には罪食いの儀式の後があった
◆出演ヒース・レジャー/シャニン・ソサモン/ベノ・ファーマン ◆監督ブライアン・ヘルゲラント
http://www.akuryogui.jp/

悪魔との対決ではなく、人間どうしの信仰心の違いを描いた宗教作品。すごく退屈です。
人間の善悪を判断するのは人間だ。罪を浄化し清らかに死ぬことは、自分への戒めに外ならない。
罪食いには何もかも理解できるみたいですが、私には、この作品の意図が、さっぱり分かりませんでした。



○「ギャンブル・プレイ」(2003/英=仏=加=アイルランド) ◆60点
◆原題「THE GOOD THIEF(L'HOMME DE LA RIVIERA)」 ◆読み:ぎゃんぶるぷれい ◆2004/06/12 ◆DVD
◆麻薬とギャンブル依存症の男は若い女性と出会う。泥棒家業は引退したが、最後にカジノの別棟にある絵画を盗むことに…
◆出演ニック・ノルティ/ナッサ・クヒアニチェ/チェッキー・カリョ ◆監督ニール・ジョーダン
http://www.foxjapan.com/movies/gambleplay/

人生は、どう転ぶか分からない。人生は、ギャンブルと同じだ。だから面白い。
雨男みたいな奴がいるならば逆もいるはず。ツキを変えるにはにツキを運ぶ奴に乗ればいい。
意図的なのかは知らないが、各シーンの最後が必ず一瞬停止するのが最悪。



△「ビヨンド・ザ・リミット」(2003/独) ◆30点
◆原題「BEYOND THE LIMITS」 ◆読み:びよんどざりみっと ◆2004/06/11 ◆DVD
◆墓守人は新米記者にギャング一味の殺戮の模様を語る。その背景には「永遠の心臓」を巡る人体実験があった…
◆出演ダレン・シャラヴィ/ラッセル・フレンデンバーグ/ハンク・ストーン ◆監督オラフ・イッテンバッハ
http://www.albatros-film.com/title.phtml?titleid=127

首を切ったり、頭に銃弾をぶち込んだり、オノで顔をめった打ちにしたりする作品。
SFXより暴力的な表現が強く、期待した作り物のSFXを楽しむことが出来なかった。
ラストの少しだけある地獄の描写は及第点。ストーリーは退屈。ヒロインはいまいち。



○「東京ゴッドファーザーズ」(2003/日) ◆70点
◆原題「TOKYO GODFATHERS」 ◆読み:とうきょうごっどふぁーざーず ◆2004/06/05 ◆DVD
◆クリスマスの夜。おっさんとオカマと家出娘の3人のホームレスはゴミの山の中から赤ん坊を見つけ、親探しをすることに
◆出演江守徹/梅垣義明/岡本綾/飯塚昭三 ◆監督今敏
http://www.sonypictures.jp/archive/movie/worldcinema/tgf/top.html

自分の過去を清算し、仲間(=家族)との絆を深めるロードムービー。
家族から自ら逃げた理由を見つめ直し続け、反省したことへの数々のクリスマスプレゼントがイキだ。
ただ、赤ん坊が危ない目に遭うのがいただけない。この作品を表現する手段にアニメを選んだのも疑問だ。



△「バッドボーイズ 2バッド」(2003/米) ◆40点
◆原題「BAD BOYS 2」 ◆読み:ばっどぼーいずつーばっど ◆2004/06/05 ◆DVD
◆マイアミ市警の刑事コンビは合成麻薬を取引する組織を追っていた。ある日、DEAの妹が潜入捜査をしていたことを知る
◆出演ウィル・スミス/マーティン・ローレンス/ガブリエル・ユニオン ◆監督マイケル・ベイ
http://www.bb2bad.jp/index2.html

もはや刑事映画ではなくキチガイ映画。日本のタイトルの最後に「バッド」が付いている意味が分かりました。
脳みそをぶちまけて吹っ飛ぶは、バラバラ死体がドラム缶からはみ出ているはでホラーテイスト満載。
カメラワークやカーチェイスは派手だが、技術を誇示していて子供じみた発想。終盤の急展開が無茶苦茶。



△「死ぬまでにしたい10のこと」(2002/西=加) ◆50点
◆原題「MY LIFE WITHOUT ME(MI VIDA SIN MI)」 ◆読み:しぬまでにしたいじゅうのこと ◆2004/06/04 ◆DVD
◆清掃員で23歳の女性は失業中の夫と2人の娘とトレーラーで暮らしていた。ある日、医師から余命2ヶ月と告げられる…
◆出演サラ・ポーリー/マーク・ラファロ/スコット・スピードマン ◆監督イザベル・コヘット
http://www.shinumade10.jp/main.html

全てが他人事のように話が進み、終わる。悪質な恋愛実験は夫にも相手にも失礼。
子供たちや夫の幸せを願うのは分かるのだが、愛が感じられず押しつけがましい。
死を悟ったら余命を力強く生きることや、弱気になり救いを求めることってしないんですか?



○「トレマーズ4」(2003/米) ◆70点
◆原題「TREMORS 4:THE LEGEND BEGINS」 ◆読み:とれまーず4 ◆2004/06/03 ◆レンタルDVD
◆1889年ネバダ州。銀鉱山で鉱夫たちが怪物に襲われ死ぬ事件が相次ぐ。鉱山の持ち主と残った人々が戦いを挑むが…
◆出演マイケル・グロス/サラ・ボッツフォード/ビリー・ドラゴ ◆監督S・S・ウィルソン
http://www.universalpictures.jp/tremors4/catalog_item_sell.html?#437

1作目のファンは満足できると思われる出来。CGじゃない?SFXがグッド。
独特の、のんびり感も継承し、まさに本当の「トレマーズ」シリーズでした。
ただ、キャラのアクの強さがいまいちで、怪物のインパクトも弱いのが難。



×「エイリアンX」(2003/米) ◆10点
◆原題「CREATURE(ALIEN LOCKDOWN)」 ◆読み:えいりあんえっくす ◆2004/06/03 ◆レンタルDVD
◆ロッキー山脈地下深くで太古の時代に落ちた隕石に記された生命体の研究をしていたが暴走。特殊部隊が殲滅に向かう
◆出演ジョン・サベージ/ミッチェル・ゴー/ジェームズ・マーシャル ◆監督ティム・コックス
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=294792

睡魔が20分に1度、襲ってくるほどダラダラ進行。ラストの究極のダラダラ感には閉口。
緊迫感なし、怖さなしで最悪。クリーチャーデザインは「プレデター」のパクリ。
特殊部隊と生命体との戦いが、ほとんど無いのに、いつの間にか人数が減っています。



△「メタモルフォーゼ」(2003/米) ◆40点
◆原題「THRESHOLD」 ◆読み:めたもるふぉーぜ ◆2004/06/02 ◆レンタルDVD
◆宇宙で船外作業中に謎のモヤが通過し負傷。体内から蛾に似たDNA物質を採取。町の住民が多数、行方不明になるが…
◆出演ニコラス・リー/ジェイミー・ルーナー/テリル・ロセリー ◆監督チャック・ボウマン
http://www.universalpictures.jp/threshold/catalog_item_sell.html?#331

見た目が人間のエイリアンでSFX度は低い。蛾の大群の規模も期待はずれ。
エイリアンが襲ってくる恐怖感や、サスペンス性は皆無。TVもの。
人間の口から溶液を注入して内臓を溶かし吸い込み食べるアイディアは良かった。



○「ラスト サムライ」(2003/米) ◆70点
◆原題「THE LAST SAMURAI」 ◆読み:らすとさむらい ◆2004/05/22 ◆DVD
◆南北戦争の英雄は原住民を知ることで自分のした事を嘆き酒に溺れていた。そんな折、大金を積まれ日本軍の指導を頼まれる
◆出演トム・クルーズ/渡辺謙/小雪/真田広之/原田眞人 ◆監督エドワード・ズウィック
http://www.lastsamurai.jp/

桜の花が散った後は枝だけが残るのではない、そこから芽を出し青々とした力強い見事な葉をつけるのだ。
万物を尊ぶ日本人の魂が、果たして自分にあるのかを考えさせられ、無いことに気付き、情け無くなり涙する。
花が咲かない自分じゃ意味無いですね。中盤は完全に時代劇だが、村での安らぎの表現が上手かった。



○「処刑・ドット・コム」(2002/英=米=仏=加) ◆60点
◆原題「MY LITTLE EYE」 ◆読み:しょけいどっとこむ ◆2004/05/22 ◆DVD
◆人里離れた山荘に半年間住むと100万ドルが貰えるインターネットイベントに応募して集まった5人の若者達だが…
◆出演クリス・レムシュ/ジェニファー・スカイ/ショーン・CW・ジョンソン ◆監督マーク・エヴァンス
http://www.universalpictures.jp/mylittleeye/catalog_item_sell.html?#393

タイトルそのままのストーリーでひねりが無く、終盤は眠くなった。
異常な出来事が次々と起こり盛り上がってから殺人とはいかず、急に殺人が始まった。
人間の嫌な面しか描いていないので、怖いと言うより気分が悪い。



△「オデッセイ:セカンドレボリューション」(2003/米) ◆50点
◆原題「EPOCH:EVOLUTION」 ◆読み:おでっせいせかんどれぼりゅーしょん ◆2004/05/21 ◆レンタルDVD
◆米露宇宙ステーションが中国のミサイルで爆破される。全面戦争の危機に南フランスでは生、ロシアには死のトーラスが出現
◆出演デヴィッド・キース/ビリー・ディ・ウィリアムズ/ブライアン・トンプソン ◆監督イアン・ワトソン
http://www.primewav.com/odyssey2/odyssey2date.html

戦争をする人間達は愚かで存在する価値はない、だが、それを変える力が子供達にはあると言っています。
今回のVFXはちょっと気合いが入っていて、まあまあでした。
ストーリー展開に、やや理不尽なところもあるが、前作を知っている人は暇なときにどうぞ。



△「ロイヤル・セブンティーン」(2003/米) ◆50点
◆原題「WHAT A GIRL WANTS」 ◆読み:ろいやるせぶんてぃーん ◆2004/05/20 ◆レンタルDVD
◆NYに住む17歳の女の子は、まだ見ぬ父親に会いに単身イギリスへ向かう。選挙活動中の貴族の父親には婚約者がいた
◆出演アマンダ・バインズ/コリン・ファース/ケリー・プレストン ◆監督デニー・ゴードン
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=2053

父親なのか、娘なのか、どれに感情移入をして観ればいいのか分からない作品。
父親との初対面など全編通して感動はなく、あっさり系。ドタバタさも中途半端。
娘を通して母と父の恋模様を描いた方が良かったと思う。



△「サイコキラー」(2003/米) ◆40点
◆原題「FATE」 ◆読み:さいこきらー ◆2004/05/19 ◆レンタルDVD
◆太った障害者が蛇の毒で殺され遺体で発見される。刑事2人は捜査をするが、4人が誘拐され、次々と聖書の一節を残し殺されていく
◆出演マイケル・パレ/フィリップ・マイケル・トーマス/リー・メジャーズ ◆監督エース・クルーズ
http://www.pand.jp/lineup/pand-1205.html

ぼけた感じの映像が古くさく、身体の傷などのSFXもレベル低し。
アクションも無いので中盤まで眠かったが、ラストの犯人の心情は切なかった。
ネタバレになるが、ラストは「アバウト・シュミット」系でした。



○「ティアーズ・オブ・ザ・サン」(2003/米) ◆80点
◆原題「TEARS OF THE SUN」 ◆読み:てぃあーずおぶざさん ◆2004/05/15 ◆DVD
◆内戦下のナイジェリアで米海軍特殊部隊は医療活動を行う女医の救出に向かう。ケガを負った難民達も連れてヘリ到着地点へと移動するが…
◆出演ブルース・ウィリス/モニカ・ベルッチ/コール・ハウザー ◆監督アントワーン・フークア
http://www.sonypictures.jp/homevideo/tearsofthesun/

部族間の宗教対立や政治的思惑で内戦が絶えないナイジェリアの現状をリアルに描く秀作。
何が悪で、何が正義なのか。信念のために他部族を惨殺する行為と、ラストの他国の行為は同義な気がしてならない。
任務を機械的に遂行するだけの人間が、なぜ考えを急に変えたのかが、いまいち謎。神の啓示?



△「RE−ANIMATOR 死霊のしたたり3」(2003/米=西) ◆30点
◆原題「BEYOND RE-ANIMATOR」 ◆読み:しりょうのしたたり3 ◆2004/05/14 ◆レンタルDVD
◆少年時代に姉をゾンビに殺された医師は刑務所に配属される。秘薬で死体を蘇生させる研究をしていた受刑者と共に研究を再開するが…
◆出演ジェフリー・コムズ/エルザ・パタキー/エンリケ・アーセ ◆監督ブライアン・ユズナ
http://db.geneon-ent.co.jp/newtitle/list/show_detail.php?softid=294790

死者を生き返らす実験に終始していて、ゾンビの怖さが皆無。
スプラッタ度は低く物足りないが、SFXは水準を保っている。
ラストは大騒ぎで誤魔化してグダグダ。ヒロインは美人系。



△「超酔拳」(2003/香) ◆40点
◆原題「DRUNKEN MONKEY」 ◆読み:ちょうすいけん ◆2004/05/13 ◆レンタルDVD
◆1930年中国。重要依頼品の運搬をする組織に勤める猿拳の達人は弟がアヘンの密輸をしていることを知り止めさせようとするが襲われる
◆出演ラウ・カーリョン/リュー・チャーフィー/ウー・ジン ◆監督ラウ・カーリョン
http://www.cinemart.co.jp/special/special.asp?IDno=OPSD-S216

往年の香港カンフー映画そのままの雰囲気。悪く言えば古くさい。
ストーリーは、おちゃらけ気味で復讐や成長などの描写が足りない。
猿拳がメインですが懐かしカッコイイです。ヒロインが可愛いよ。



◎「カンガルー・ジャック」(2002/米) ◆90点
◆原題「KANGAROO JACK」 ◆読み:かんがるーじゃっく ◆2004/05/12 ◆レンタルDVD
◆子供の頃に海で溺れ助けられ腐れ縁になった美容師と黒人。義父のギャングのボスからオーストラリアまで封筒を届ける仕事を依頼されるが…
◆出演ジェリー・オーコネル/アンソニー・アンダーソン/クリストファー・ウォーケン ◆監督デイビッド・マクナリー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=2058

大爆笑の連続。久しぶりに楽しかったバカ映画です。冒頭のカーアクションなどもツボを押さえていて迫力あり。
カンガルーが中心の異色キャラものかと思っていましたが、男2人のロードムービーでした。
ラストは真の友情を描いていて、しんみり涙しました。ええ話や〜。おすすめ。



○「ブルース・オールマイティ」(2003/米) ◆80点
◆原題「BRUCE ALMIGHTY」 ◆読み:ぶるーすおーるまいてぃ ◆2004/05/08 ◆DVD
◆TVレポーターはアンカーマンの座を同僚に奪われヤケになり会社をクビになる。全てを神の責任にし愚痴る彼に神は全能の力を与えるが…
◆出演ジム・キャリー/ジェニファー・アニストン/モーガン・フリーマン ◆監督トム・シャドヤック
http://www.uipjapan.com/brucealmighty/index.htm

自分のことばかり考えることの無意味さや、他人を思いやる事の大切さを知り、何が幸せに通じるのかを学ぶ。
人は自らの力で人生を切り開く術を知っている。神に願うのは何らかの壁に突き当たっているからなのだろう。
愛する人達の想いを借り、力を合わせることにより乗り越えた壁の向こうには、至福の喜びがあるに違いない。



△「スコルピオンの恋まじない」(2001/米=独) ◆50点
◆原題「THE CURSE OF THE JADE SCORPION(IM BANN DES JADE SKORPIONS)」 ◆読み:すこるぴおんのこいまじない ◆2004/05/08 ◆DVD
◆NYの保険会社に勤めるベテラン調査員は最近入社してきた社内改革担当の女性とは犬猿の仲。ある日、飲み会で催眠術をかけられるが…
◆出演ウディ・アレン/ヘレン・ハント/ダン・エイクロイド ◆監督ウディ・アレン
http://www.gaga.ne.jp/scorpion/

お互い嫌いな男女が催眠術の力で好きになっていく要素は無いので注意。
恋模様は、態度では嫌いでも内心惹かれ合っていて、相手のことを知りたいと思っていることを分かりにくく表現。
探偵部分のストーリーは犯人が誰か分かっているので単調。ラスト付近は態とらしい演出満載。



△「バリスティック」(2002/米=独) ◆30点
◆原題「BALLISTIC:ECKS VS.SEVER」 ◆読み:ばりすてぃっく ◆2004/05/07 ◆DVD
◆DIA(国防情報局)の長官の息子が謎の女性に誘拐された。元FBIの男は死んだはずの妻の居場所を知っている謎の女性を追うが…
◆出演アントニオ・バンデラス/ルーシー・リュー/レイ・パーク ◆監督カオス
http://www.gaga.ne.jp/ballistic/

スタイリッシュ・アクションを狙いすぎたのか、監督の力量なのか、ヘボすぎる。
格闘は踊っている感じでキレが無く、カーチェイスもただ走っているだけ。
シナリオはカス。俳優の魅力も、まったく引き出せていない。火薬に金かけただけの糞映画。



○「フォーン・ブース」(2002/米) ◆80点
◆原題「PHONE BOOTH」 ◆読み:ふぉーんぶーす ◆2004/05/04 ◆DVD
◆やり手宣伝マンの男は妻に足のつかない電話ボックスで不倫相手に電話する。通話終了時に突然電話のベルが鳴り反射的に出てしまうが…
◆出演コリン・ファレル/フォレスト・ウィティカー/キーファ・サザーランド ◆監督ジョエル・シューマカー
http://www.foxjapan.com/movies/phonebooth/

電話ボックスだけで場面転換なしだが、警部やオチを含む犯人の行動が期待通りになるストーリーが小気味よい。
本当の自分をさらけ出すまでもなく夫は妻を愛しているし、妻もまた夫を愛している。ええ話やね。
根本の設定がいまいちで、普通は公衆電話が鳴っても出ないし、出てもすぐに切ると思われ。撮影10日に脱帽。



○「シャンハイ・ナイト」(2003/米) ◆80点
◆原題「SHANGHAI KNIGHTS」 ◆読み:しゃんはいないと ◆2004/05/01 ◆DVD
◆中国皇帝の証である龍玉が盗まれ、それを守る父親が英国の貴族に殺される。仇をとるため、かつての相棒に預けた金貨を貰いに行くが…
◆出演ジャッキー・チェン/オーウェン・ウィルソン/ドニー・イェン ◆監督デヴィッド・ドブキン
http://www.ponycanyon.co.jp/wtne/dvd/040317shan.html

ジャッキーがやっと帰ってきたよ。「プロジェクトA」「スパルタンX」系の構成やアクションが満載。
このスタッフは昔のジャッキー映画を相当に研究していますね(妄想)。オーウェンとの相性も抜群。
前作とは違うジャッキーのキャラ設定に中盤まで戸惑うが、アメリカに毒されたってことにしときます。



△「パンチドランク・ラブ」(2002/米) ◆50点
◆原題「PUNCH-DRUNK LOVE」 ◆読み:ぱんちどらんくらぶ ◆2004/05/01 ◆DVD
◆7人姉妹を持ちトイレ用吸引カップ販売会社を経営する男はすぐにキレれ、物を壊す性格。ある日、女性と男はお互いに一目惚れするが…
◆出演アダム・サンドラー/エミリー・ワトソン/ルイス・ガスマン ◆監督ポール・トーマス・アンダーソン
http://pdl.eigafan.com/

すごい衝撃的な一目惚れと恋を描いているかと思っていましたが違いました。
脅迫に引っかかって、やきもきする様が中心で、恋よりもそっちのオチの方が面白かったです。
一目惚れシーンは地味だが現実的で実際もあんな感じか。そういえば好きって言葉が出てこなかった気がする。



○「マッチスティック・メン」(2003/米) ◆60点
◆原題「MATCHSTICK MEN」 ◆読み:まっちすてぃっくめん ◆2004/04/24 ◆DVD
◆潔癖性で神経質な詐欺師は相棒の薦めで精神科医に通う。14年前に別れた妻が、その時に妊娠していたことを思いだし娘に会うことに…
◆出演ニコラス・ケイジ/アリソン・ローマン/サム・ロックウェル ◆監督リドリー・スコット
http://www.matchstick-men.jp/

オチが中盤付近で完全に読めるのが超最悪だが、オチの後が良い作品。
娘との触れ合いで、人間として何が大切かを学び、人生の意義を知る。
娘役のアリソン・ローマンが最強にキュートっす。1979年生まれっす。若く見えますね。



△「イントルーダー 侵入者」(1999/英=加) ◆40点
◆原題「THE INTRUDER」 ◆読み:いんとるーだーしんにゅうしゃ ◆2004/04/21 ◆レンタルDVD
◆傷だらけの妻は2年前に死亡した前妻を殺害した疑いで事情聴取を受けていた。結婚後のアパートで起こった不可解な事を話し始める…
◆出演シャルロット・ゲンズブール/ジョン・ハンナ/ナスターシャ・キンスキー ◆監督デヴィット・ベイリー
http://

ゴシックホラー系。何者かが同じアパートに存在する感じがして精神を病んでいく。
急に浮上してくる、時空理論などシナリオが無理矢理で、ひねりが無く残念。
夫の浮気を疑うことに終始で退屈。なぜ警察で容疑者になっていたのかが、さっぱり分かりません。



×「ウェイキング・ライフ」(2001/米) ◆5点
◆原題「WAKING LIFE」 ◆読み:うぇいきんぐらいふ ◆2004/04/20 ◆レンタルDVD
◆青年はボートタクシーに乗り見知らぬ土地で降ろされる。道に落ちていた紙を拾うと車に引かれそうになり、その瞬間ベッドで目覚める
◆出演ワイリー・ウィンギス/イーサン・ホーク/ジュリー・デルピー ◆監督リチャード・リンクレイター
http://www.foxjapan.com/movies/wakinglife/index.html

延々と人が難しい話をしているだけの作品。話自体も無意味で面白くありません。
何が言いたいのか全く分からない駄作。もしかするとブラックユーモアなのかも。
夢や虚像を表現してか、ゆらゆら揺れる映像や、統一感のない画風もすぐに飽き鼻につきます。



○「ノックアラウンド・ガイズ」(2002/米) ◆80点
◆原題「KNOCKAROUND GUYS」 ◆読み:のっくあらうんどがいず ◆2004/04/20 ◆レンタルDVD ◆マフィア幹部の息子は少年時代に殺しができなかった事でろくな仕事が与えられない。ある時、50万ドルの大金を運ぶ仕事を請け負うが… ◆出演バリー・ペッパー/セス・グリーン/ヴィン・ディーゼル ◆監督ブライアン・コペルマン/デヴィッド・レヴィーン ◆http://www.n-guys.com/

少年時代の失敗で父親に馬鹿にされ続けて育ったギャングの成長を描く秀作。おすすめ。
ハードボイルドなマフィア映画ではないが、ゆったりとした雰囲気があり渋いです。
運がない時の慌てふためき、何とかしようともがく様は、若さを表現していますな。



◎「キル・ビル Vol.1」(2003/米) ◆100点
◆原題「KILL BILL: VOLUME 1」 ◆読み:きるびる ◆2004/04/17 ◆DVD
◆妊娠中の女の結婚式で元恋人ビルの殺し屋集団に参列者を皆殺しにされる。女は昏睡状態から4年後に目覚め、復讐をはじめるが…
◆出演ユマ・サーマン/ルーシー・リュー/千葉真一 ◆監督クエンティン・タランティーノ
http://www.killbill.jp/

ぶっ飛びソードアクション。
すげぇ。まじ、すげぇっす。
子供が寝静まってから100回観れ。



△「おばあちゃんの家」(20002/韓) ◆50点
◆原題「THE WAY HOME」 ◆読み:おばあちゃんのいえ ◆2004/04/15 ◆レンタルDVD
◆ソウル育ちの7歳の少年は山奥の田舎に住む祖母と一時期、暮らすことになる。最初は読み書きもできない祖母をバカにしていたが…
◆出演キム・ウルブン/ユ・スンホ/ミン・ギョンフン ◆監督イ・ジョンヒャン


ばーちゃんとの思い出が走馬燈のように甦って、会いたくなりました。
この作品自体は、そんなに感動はしませんが、なごみ系です。
子供のムカつくわがままぶりと、素直な可愛さの両面を描いています。



△「炎の戦線 エル・アラメイン」(2002/伊) ◆50点
◆原題「EL ALAMEIN:THE LINE OF FIRE」 ◆読み:ほのおのせんせんえるあらめいん ◆2004/04/14 ◆レンタルDVD
◆1942年10月北アフリカ戦線。見渡す限り荒廃した砂漠が広がるだけのドイツ陣営のイタリア陸軍塹壕に志願兵が1名配属される
◆出演パオロ・ブリググリア/ピエル・フランチェスコ・ファヴィーノ/エミリオ・ソルフリッツィ ◆監督エンツォ・モンテレオーネ


空爆などに脅え耐える精神的な苦痛や、物資面での不備による憤りを淡々と描いていました。
戦争の虚しさは十分に伝わってくるのですが、過酷な戦闘状況を期待していると物足りないです。
しかも、規律厳しい軍隊の様相が無いのも疑問で、生死を賭けた戦争の緊迫感が欠けています。



△「キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!」(1999/米=仏=加) ◆40点
◆原題「DICK(DICK,LES COULISSES DE LA PRESIDENCE)」 ◆読み:きるすてぃんだんすとのだいとうりょうにきをつけろ ◆2004/04/14 ◆レンタルDVD
◆女子高校生2人は深夜に怪しい人物を目撃。その後の社会科見学で訪れたホワイトハウスで、大統領は2人を犬の散歩係に任命するが…
◆出演キルスティン・ダンスト/ミシェル・ウイリアムズ/ダン・ヘダヤ ◆監督アンドリュー・フレミング


若き(?)キルスティン・ダンストが準主演で出てきますが、残念なことに貧乳で魅力は全くありません。
セクシーシーンも無く寂しいですが、ロズウェル事件の真相を茶化したドタバタ劇はまあまあでした。
1972年の事件のためかABBAの「ダンシング・クイーン」がエンディングテーマとなっており良かったです。



○「アバウト・シュミット」(2002/米) ◆80点
◆原題「ABOUT SCHMIDT」 ◆読み:あばうとしゅみっと ◆2004/04/10 ◆DVD
◆定年退職した男は、やることがなくアフリカの子供へ月々22ドルの募金を送り手紙を書く。娘の結婚を控えていた時に、妻が急死するが…
◆出演ジャック・ニコルソン/キャシー・ベイツ/ホープ・デイビス ◆監督アレクサンダー・ペイン
http://www.gaga.ne.jp/about-s/

泣けました。妻には先立たれ、娘とはギクシャク。自分の人生を振り返り何もしていない事に気付き虚無感に襲われる。
定年後に一気に孤独が訪れた男の姿を滑稽に描く秀作。あなたも私も大多数が同じことになると思うと笑わずにはいられない。
自分に嘆き、怒り、救いを求め、さ迷い続ける。答えは自分の人生とは別の道にあり、交差点でのゆとりある行動で気付くことができるのかもしれない。



△「スパイキッズ3−D:ゲームオーバー」(2003/米) ◆40点
◆原題「SPY KIDS 3-D: GAME OVER」 ◆読み:すぱいきっずすりーでぃ ◆2004/04/09 ◆DVD
◆スパイ組織を脱退し子供探偵となった弟は姉が洗脳ヴァーチャルゲームに閉じ込められた事を知り、おじいさんと一緒に攻略するが…
◆出演ダリル・サバラ/アレクサ・ヴェガ/シルベスター・スタローン ◆監督ロバート・ロドリゲス
http://sk3d.jp/index_n.html

前2作とは全くの別物です。スパイグッズは無し。子供達の元気いっぱいの演技も無し。
主演の女の子はすっかり大人になり脇役へ。シナリオは子供だましで面白さ無し。CGだけの映画。
3Dバージョンは所々凄い立体的なシーンはあるのですが、目が疲れ、色も分からず肝心のCGが堪能できない。



×「クイーン・スパイダー」(2003/米) ◆10点
◆原題「WEBS」 ◆読み:くいーんすぱいだー ◆2004/04/08 ◆レンタルDVD
◆電気技師達は解体寸前のビルの地下で壊れた転送実験装置を発見する。うっかり蜘蛛の怪物に襲われた別次元のシカゴへと転送される
◆出演リチャード・グリーコ/ケイト・グリーンハウス/コリン・フォックス ◆監督デイビッド・ウー
http://www.universalpictures.jp/webs/catalog_item_sell.html?#327

半蜘蛛化した人間と戦うゾンビ作品でした。VFXはほとんど無し。
セリフが異常に多く、だらだら進行し、すごくイライラしました。
登場人物の行動も理不尽で、のろまで、むかつきました。



△「ハイランダー 最終戦士」(2000/米) ◆50点
◆原題「HIGHLANDER:ENDGAME」 ◆読み:はいらんだーさいしゅうせんし ◆2004/04/07 ◆レンタルDVD
◆首を切断しない限り不老不死の戦士は愛する者の死により外界を遮断した聖域へいく。一方の仇敵は違法であるチームを結成し力をつける
◆出演クリストファー・ランバート/エイドリアン・ポール/ブルース・ペイン ◆監督ダグラス・アーニオコスキー
http://www.digital-voice.net/detail.shtml?id=249

戦い争うことで大切なものを失い、復讐のためにまた戦う。人は過ちを犯しても、その愚かさには気付かない。
それ故に永遠の命でさえも永遠の愛を得ることは難しい。過ちを許し、理解しあい、何度もやり直せば、いつかきっと…。
ストーリー展開やアクションは地味で退屈。シリーズを知ってないと辛い。ラストがちょっと良かったよ。



△「ワイルドシングス2」(2003/米) ◆40点
◆原題「WILD THINGS 2」 ◆読み:わいるどしんぐす2 ◆2004/04/07 ◆レンタルDVD
◆セスナで事故死した金持ちの義父は直系ではない女子高生に遺産を譲らない遺言を残す。嫌なクラスメートが実の娘だと申し出るが…
◆出演スーザン・ウォード/レイラ・アルシーリ/イザイア・ワシントン ◆監督ジャック・ペレス
http://www.sonypictures.jp/homevideo/catalog/catalogDetail_JPDVDTSDD-35118.html

終盤はこれでもか!って感じのどんでん返しの連続ですが内容は薄っぺらです。
女優陣はイマイチ魅力がなく、フェロモンが全く感じられませんでした。
前作と似ているのですが作品の質が雲泥の差。黒人のイザイア・ワシントンだけは良かったよ。



◎「28日後...」(2002/英=米=仏) ◆90点
◆原題「28 DAYS LATER...」 ◆読み:にじゅうはちにちご ◆2004/04/03 ◆DVD
◆動物愛護者が凶暴化するウイルスに感染したサルを開放し感染。瞬く間に英全土に蔓延。そんな折り、昏睡状態だった男が目覚めるが…
◆出演キリアン・マーフィ/ナオミ・ハリス/クリストファー・エクルストン ◆監督ダニー・ボイル
http://www.foxjapan.com/movies/28dayslater/main.html

人間の本当の敵を描いた新感覚ゾンビ映画。前半の静と動が交互に訪れる間が上手い。
人間が求めるのは安らぎか狂気か。孤独になる不安が恐怖を生み狂気に走らせるのかもしれない。
愛し合い思いやることの大切さも問うてました。エンディングが2種類あるけど何故?



○「リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い」(2003/米=独=チェコ=英) ◆80点
◆原題「THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN(DIE LIGA DER AUBERGEWOHNLICHEN GENTLEMEN)」 ◆読み:りーぐおぶれじぇんどじくうをこえたたたかい ◆2004/04/03 ◆DVD
◆兵器製造組織は世界和平会議を妨害するため開催地ベニスの設計地図を盗み爆破しようと企む。英政府は超人能力を持つ7人を集めるが…
◆出演ショーン・コネリー/スチュアート・タウンゼント/ペータ・ウィルソン ◆監督スティーブン・ノリントン
http://www.foxjapan.com/movies/league/

息をもつかせぬ展開で全く飽きずに観ることが出来るアクション大作。
おなじみの主人公達の特殊能力をエンターテイメント的な観点で映像化したことが面白い。
ベニスの崩壊阻止など、やや強引な所があったのは残念だが、頭を空っぽにして観れ。

ちなみに超常的紳士同盟の7人は1.「ソロモン王の洞窟」のアラン、2.「海底二万里」のネモ船長、
3.「吸血鬼ドラキュラ」の女性ミナ、4.「ドリアン・グレイの肖像」のドリアン・グレイ、5.「透明人間」のロドニー、
6.「トム・ソーヤーの冒険」のトム・ソーヤー、7.「ジキル博士とハイド氏」のジキル。



◎「HERO 英雄」(2002/香=中) ◆100点
◆原題「英雄/HERO」 ◆読み:ひーろーえいゆう ◆2004/03/31 ◆DVD
◆男は後の秦始皇帝・秦王の命を狙う3人の刺客を倒し、あと10歩の所まで謁見を許される。男は秦王に刺客との闘いを話し始めるが…
◆出演トニー・レオン/ジェット・リー/マギー・チャン/チアン・ウェン ◆監督チャン・イーモウ
http://www.hero-movie.jp/phase2/

侠気に胸を打たれる作品。究極のヒーロー達の物語に涙。
能の舞にも似た感覚は芸術的で力強い。映像の美しさや軍隊の勇ましさも壮観だ。
人間の動きとは思えない最悪のワイヤーアクションさえも許せる大局を得たり。



×「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」(2003/米=加) ◆20点
◆原題「MY BIG FAT GREEK WEDDING」 ◆読み:まいびっぐふぁっとうぇでぃんぐ ◆2004/03/30 ◆DVD
◆ギリシャ系の冴えない女性は、変わろうと一大決心をして大学の講習に通う。生き生きと変わった女性は好みの男性と付き合うことに
◆出演ニア・ヴァルダロス/マイケル・コンスタンチン/レイニー・カザン ◆監督ジョー・ズウィック
http://www.mybigfatwedding.jp/

ストーリーの無い駄作。まじでパッとしない女性が前向きに変わる最初だけが良かった感じ。
あとは家族のゴタゴタが延々と続き、男女ラブロマンスはまったくありません。
ギリシャとアメリカのカルチャーギャップがそんなに面白いのでしょうか?不思議。



○「フレディVSジェイソン」(2003/米) ◆60点
◆原題「FREDDY VS. JASON」 ◆読み:ふれでぃばーさすじぇいそん ◆2004/03/27 ◆DVD
◆悪夢から10年、フレディは人々から忘れ去られようとしていた。力を失っていくフレディはジェイソンを利用して存在をほのめかすが…
◆出演ロバート・イングランド/ケン・カージンガー/モニカ・キーナ ◆監督ロニー・ユー
http://www.horror-house.jp/

夢の共演だが、どちらかといえば「エルム街の悪夢」よりの雰囲気でポップな感じ。
終盤の対決は適度に盛り上がったが、格闘メインでスプラッタ度が全く足りない。
お椀型の巨乳系ギャルのお色気はあるが、昔とは使い方が違っていて違和感有り。



×「アンスピーカブル」(2002/米) ◆10点
◆原題「UNSPEAKABLE」 ◆読み:あんすぴーかぶる ◆2004/03/25 ◆レンタルビデオ
◆車に乗せた警官が息絶えたため殺人罪の冤罪で逮捕された男は電気イスで処刑される。精神分析医は別の殺人犯の記憶を映像化するが…
◆出演パヴァン・グローヴァー/デニス・ホッパー/ティナ・メイヤー ◆監督トーマス・J・ライト
http://www.ponycanyon.co.jp/wtne/video/040317unsp.html

リアリティのない電気イスのシーンと、殺人犯を拘束し暴行するシーンが大半を占め眠かったです。
殺人犯の存在が意味不明で超能力者なのか、神なのか、虫使いなのかハッキリしません。
全体に暗い雰囲気で、人間は存在自体が悪なのだと言っている気がします。



○「秘書〜セクレタリー」(2002/米) ◆80点
◆原題「SECRETARY」 ◆読み:ひしょせくれたりー ◆2004/03/25 ◆レンタルビデオ
◆自傷癖のある女性が社会復帰のため弁護士事務所の秘書に就職する。タイプミスのたびに教育と称してお尻を叩かれることに…
◆出演マギー・ギレンホール/ジェームズ・スペイダー/ジェレミー・デイヴィス ◆監督スティーブン・シャインバーグ
http://www.gaga.ne.jp/secretary/

お互い好きな気持ちが高ぶるが、なかなか言えない、もどかしい想いを中心に描く良作。
新感覚の純愛ストーリーでした。相性抜群の異性を好きになることの気持ち良さが伝わってきました。
女優も良い味をかもし出していて好印象。ただ、終盤の人がいっぱい集まるシーンはいらないと思った。



△「ブラックマスク2」(2002/香=米) ◆50点
◆原題「黒侠II/BLACK MASKS2:CITY OF MASKS」 ◆読み:ぶらっくますく2 ◆2004/03/24 ◆レンタルDVD
◆遺伝子操作で超人的な能力を身につけた男は元に戻せる科学者を捜していた。そんな折り、新格闘技の選手がは虫類型の怪物に変身する
◆出演アンディ・オン/トビン・ベル/ジョン・ポリトー ◆監督ツイ・ハーク
http://www.mediasuits.co.jp/blackmask2/

「X−MEN」と日本のヒーロー系怪人のノリ。透明になるカメレオンのお姉さんは良かった。
例の如くワイヤーアクションしまくり、空中でくるくる回りまくるので、派手だが迫力に欠ける。
主人公に特徴や魅力が無いのが最大の欠点。ラストの対決結果が意味不明。



△「サイン・オブ・ゴッド」(2003/独) ◆30点
◆原題「DAS JESUS VIDEO」 ◆読み:さいんおぶごっど ◆2004/03/19 ◆レンタルDVD
◆遺跡発掘現場で2000年前の人骨が発見される。側にはソニーのビデオ説明書とメモがあり「イエスのビデオ」の手がかりが書かれていた
◆出演マティアス・ケーベルリン/ナイケ・リベリ/マヌウ・ルボウスキー ◆監督セバスチャン・ニーマン
http://www.new-select.com/

タイムトラベルものではなくビデオを探すだけの退屈なストーリー。ラストもありがち。
肝心なビデオもかなり前に発見されていて、その時点で、なぜ大騒ぎにならないのか疑問。
普通、ビデオの操作方法を熟知せずに重要なタイムトラベルはしないだろ。



×「案山子男2〜復讐の雄叫び〜」(2003/米) ◆20点
◆原題「SCARECROW SLAYER」 ◆読み:かかしおとこ2ふくしゅうのおたけび ◆2004/03/17 ◆レンタルDVD
◆案山子を盗む入寮試験に来た男は案山子男のトラウマがある農夫に射殺される。男の魂は案山子に乗り移り一緒に来た彼女に襲いかかるが…
◆出演トニー・トッド/トッド・レックス/デヴィッド・カストロ ◆監督デヴィット・マイケル・ラット
http://www.albatros-film.com/title.phtml?titleid=43

前作を超えるバカスケールで描く、ぬいぐるみ系ホラー第2弾。
合成丸出しのVFX。突拍子もなく逃げまくる訳の分からないシナリオ。
案山子男vs案山子男はラスト2分だけ。それも愛の形なのか〜。



○「穴/HOLES」(2003/米) ◆80点
◆原題「HOLES」 ◆読み:あな ◆2004/03/17 ◆レンタルDVD
◆空から降ってきたクツで泥棒の濡れ衣を着せられた少年は砂漠の厚生施設へ贈られる。そこは穴を掘ることを強要させられていた
◆出演シア・ラブーフ/ジョン・ボイト/シガニー・ウィーバー ◆監督アンドリュー・デイビス
http://www.movies.co.jp/holes/

不思議な感覚の和み系。大部分が穴を掘るだけだが、なぜか飽きずに観られます。
少年達の友情メインで、ご先祖から続く別々の運命が一つになるシナリオも良い。
ラストもハッピーエンドで久しぶりに心が温まりました。おすすめ。



△「トゥームレイダー2」(2003/米) ◆40点
◆原題「LARA CROFT TOMB RAIDER THE CRADLE OF LIFE」 ◆読み:とぅーむれいだー2 ◆2004/03/14 ◆DVD
◆地中海に沈んだ神殿でメダルと黄金球を発見するが奪われる。それは疫病が閉じ込められたパンドラの箱の隠し場所を示す地図だった
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/ジェラルド・バトラー/シアラン・ハインズ ◆監督ヤン・デ・ボン
http://tombraider.eigafan.com/index.html

監督が替わっても前作と同じくらい大味で一本調子。見た目が派手なだけで内容は無い。
しかも、今回はお宝に壮大なスケールが感じられず、その分、前作のほうが良かったと思う。
ゲームも、こんなに大量に人が死ぬのでしょうか。面白くないから次はお色気でも少しは入れろ。



○「トーク・トゥ・ハー」(2002/西) ◆70点
◆原題「HABLE CON ELLA(TALK TO HER)」 ◆読み:とーくとぅはー ◆2004/03/13 ◆DVD
◆昏睡状態のバレリーナに想いを寄せ介護する男性は、同じく昏睡状態となった女闘牛士を慕う男性と次第に心を通わせていくが…
◆出演ハビエル・カマラ/ダリオ・グランディネッティ/レオノール・ワトリング ◆監督ペドロ・アルモドバル
http://www.gaga.ne.jp/talktoher/

人は、なぜ人を好きになるのか。その人のことを何も知らないのに、なぜ好きになるのか。
一方的な想いのエネルギーは、どこにいくのだろう。淡々としているのに衝撃的。感慨深く大らかな余韻すら残る。
途中に挿入された白黒の無声映画の表現がユニーク。レオノール・ワトリングの裸体も美しい。



○「閉ざされた森」(2003/加=米=独) ◆70点
◆原題「BASIC」 ◆読み:とざされたもり ◆2004/03/12 ◆DVD
◆米軍レンジャー部隊は豪雨のジャングルで訓練中に消息を絶つ。撃ち合いながら逃げてきた2名の兵士を尋問するが話が食い違っている
◆出演ジョン・トラボルタ/コニー・ニールセン/サミュエル・L.ジャクソン ◆監督ジョン・マクティアナン
http://www.tozasareta.com/

まんまと裏の裏をかかれました。単なる犯人捜しで犯人自体は読みやすいのですが、その後がカッコいいです。
登場人物の把握がややこしく、裏をかく為とはいえ名前を連発するセリフはいただけない。
私みたいに記憶力のない人は、公式HPで人物と名前を予習してから観る事をおすすめします。



○「ブラック・リバー」(2001/米) ◆60点
原題「BLACK RIVER」 ◆読み:ぶらっくりばー ◆2004/03/11 ◆レンタルDVD
◆成功を収めた作家は本当に書きたい作品を執筆できる場所を探していた。ある田舎町で奇妙なことが起こり町から出られなくなる
◆出演ジェイ・モア/スーザン・ベイン/ロン・カナダ ◆監督ジェフ・ブレックナー
http://www.cinemart.co.jp/special/special.asp?IDno=OPSD-S188

町から出られなくしている影の正体や、それを明かすまでの過程が面白いSFサスペンス。
派手なVFXやアクションは無いが、管理社会への警告などを含めたシナリオの上手さが微妙に光る。
緊迫感や恐怖感が弱く、町へ引き止める方法がやや強引なのが難点。TVもの。



×「スピードウェイ」(1997/独) ◆10点
◆原題「ALARM FOR COBRA 11」 ◆読み:すぴーどうぇい ◆2004/03/11 ◆レンタルDVD
◆高速警察隊「コブラ11」のメンバーはハンバーガー屋で騒ぎを起こした男を捕まえる。そんな折り、整備隊が爆弾を見つける
◆出演ヨハン・ブランドラップ/ライナー・ストレッカー/アルムート・エガート ◆監督レオ・ザーン
http://www.primewav.com/speedway/speedway_date.html

カークラッシュやカーチェイスシーンはほとんど無くて退屈。高速道路にあまり関係なく話が進みます。
「アウトバーン・コップ」「マキシマム・スピード」シリーズの初期作品みたいです。TVものか。
なぜ今更、昔の作品がレンタルされるのか疑問。俳優も違う気がしてシリーズファンにもおすすめできません。



△「ブロセリアンドの魔物」(2002/仏) ◆30点
◆原題「BROCELIANDE」 ◆読み:ぶろせりあんどのまもの ◆2004/03/10 ◆レンタルビデオ
◆転校してきた史学を専攻する女学生はバーのバイトの帰りに大学教授が鳥の爪のような手に襲われる事件を目撃するが…
◆出演エルサ・キコイン/シリア・マルキ/アリス・タグリオニ ◆監督ダグ・ヘッドライン
http://www.imageforum.co.jp/

ストーリーはデタラメで、なんのために儀式をしているのかが分かりません。
「エイリアン4」にそっくりなクリーチャはカッコイイのだが弱すぎ。
若手俳優陣のフレッシュさだけの作品。



◎「アダプテーション」(2002/米) ◆90点
◆原題「ADAPTATION.」 ◆読み:あだぷてーしょん ◆2004/03/07 ◆DVD
◆成功を収めた映画脚本家はベストセラー「蘭に魅せられた男」の脚色に取りかかるが行き詰まる。双子の弟も無難な脚本を書きだすが…
◆出演ニコラス・ケイジ/メリル・ストリープ/クリス・クーパー ◆監督スパイク・ジョーンズ
http://www.adaptation.jp/

内面的な性格の双子の兄が自分を見つめる愛の物語。ラストは良いことをいっぱい言ってて涙がでた。
誰もが抱く、自分の過去を後悔し戒める葛藤を通じて、前向きに素直に生きることの素晴らしさを描く。
「マルコビッチ」の脚本家という設定は不必要で、冒頭のシーンでは強烈なマイナス要因となっているのが残念。

以下、ネタバレ。
私の勝手な妄想で恐縮だが、登場人物はみんな同一人物ではなかろうか。
正反対の性格の弟は理想の自分。インテリ女性は何もかも変えたい自分。蘭の男性は難しいが孤独な哀しい今の自分。
事故(同じようなシーンが2度もあることに注意)で弟を死なせたのは、本当の自分を見つけたからだと思う。
あと、もしかしたら、この映画全てが妄想の可能性もある。そう考えるとラストが逆にキモ虚しいので、一部分だけ妄想にしとく。



◎「ミニミニ大作戦」(2003/米=仏=英) ◆100点
◆原題「THE ITALIAN JOB(BRAQUAGE A L'ITALIENNE)」 ◆読み:みにみにだいさくせん ◆2004/03/06 ◆DVD
◆水の都ベニスで3500万ドルの金塊を盗むため爆薬やコンピューターや金庫破りのプロフェッショナルが集結するが…
◆出演マーク・ウォールバーグ/シャーリーズ・セロン/エドワード・ノートン ◆監督F・ゲイリー・グレイ
http://www.minimini-jp.com/

面白さの波が10分に1度やってくる感じ。期待したミニクーパーのカーアクションは短めに感じるが見応え十分。
軽快なテンポや、それにベストマッチした音楽、意外なストーリー展開、確立されたキャラなど全てが秀逸。
ラストでは拍手したし、エンドクレジットも気持ちがよい。ただ、まとまりすぎってのが引っかかってはいる。

おまけ情報:DVDには未公開シーンとして長めのカーアクションが入っていますよ。なぜカットになったかは秘密。



△「トゥー・ウィークス・ノーティス」(2002/米) ◆50点
◆原題「TWO WEEKS NOTICE」 ◆読み:とぅーうぃーくすのーてぃす ◆2004/03/06 ◆DVD
◆慈善事業関連の女性弁護士は行き詰まりを感じていた。そんな折り、不動産王に仕事を持ちかけたときに顧問弁護士に抜擢されるが…
◆出演サンドラ・ブロック/ヒュー・グラント/アリシア・ウィット ◆監督マーク・ローレンス
http://www.warnerbros.co.jp/twoweeksnotice/index.html

子供みたいなお金持ちを世話する家政婦のお話ですか?。弁護士って秘書の仕事も兼任するのでしょうか。
ラストで化粧っけのないのが良いって言ってるけど美人系サンドラ・ブロックじゃ意味ないじゃん。
クビになって公民館は守れなかった気がするのも疑問。まあ、会社に好きな人がいた時の辞める辞めないは分かる。



△「ボーン・スナッチャー」(2003/米) ◆30点
◆原題「THE BONE SNATCHR」 ◆読み:ぼーんすなっちゃー ◆2004/03/05 ◆レンタルDVD
◆砂漠で数名のダイヤモンド鉱石採掘者の連絡を途絶える。探索チームは肉が剥ぎ取られ骨となった死体を発見するが車が故障してしまう
◆出演レイチェル・シェリー/スコット・ペアストウ/ワーリック・グリアー ◆監督ジェイソン・ウルフソン
http://www.fullmedia.co.jp/vhs/200402/bone/bone.html

生物が集まって人間をむさぼり喰い、骨を利用して成長するアイディアが生かしきれていない。
理不尽な人間模様がメインで何かが襲ってくる怖さやアクション度は低い。目の前に居るのに平和な感じが苦笑。
砂漠のピーカン照りの空が美しいのと、数秒だけあった人間と得体の知れない中間的生物の描写だけが良かった。



○「キリクと魔女」(1998/仏) ◆80点
◆原題「KIRIKOU ET LA SORCIERE/KIRIKOU AND THE SORCERESS」 ◆読み:きりくとまじょ ◆2004/03/03 ◆レンタルDVD
◆生まれる前から言葉を話す小さなキリクは魔女がどうして村を憎むのか分からない。キリクは魔女に見つからないように旅出るが…
◆出演ドドゥ・ゲイエチャ/アウ・セヌザー/マイモウナ・エヌジャイエ ◆監督ミッシェル・オスロ
http://www.albatros-film.com/movie/kirikou/index.html

最初は怖い印象で、引きながら見てしまうが、中盤にさしかかると作品の魅力に引き込まれていることに気付く。
不思議な感覚のアニメ映画で、独特の色使いも素晴らしい。気のせいかゲームの「ゼルダの伝説」に近いかもしれない。
愛はもちろん、人間の集団的怖さも描いてます。あと、正直、トップレス女性がいっぱい出てきて目のやり場に困りました。



△「茄子 アンダルシアの夏」(2003/日) ◆50点
◆原題「Nasu:Summer in Andalusia」 ◆読み:なすあんだるしあのなつ ◆2004/03/03 ◆DVD
◆世界的自転車レースが地元で開催される。チーム「パオパオ・ビール」の選手は元恋人と兄の結婚式当日に想いをぶつけ走り続けるが…
◆出演大泉洋/小池栄子/筧利夫/平野稔 ◆監督高坂希太郎
http://www.nasu-summer.com/

ひとつの夏が過ぎ去りました。兄の結婚を祝福する弟。弟を応援する家族。ほんわかしますな。
照りつける太陽、強い風が吹いたり、一時の影(静寂)など自転車レースを人生として例えていました。
アニメ映像技術に新鮮みがなく、ストーリーも地味。上映時間が短くボリューム感に欠ける。



○「ファム・ファタール」(2002/仏=米) ◆70点
◆原題「FEMME FATALE」 ◆読み:ふぁむふぁたーる ◆2004/02/ ◆DVD
◆映画祭で1000万ドルのダイヤを盗んだ犯罪プロ集団を裏切った女は自分とそっくりな自殺した未亡人と出会う。彼女に成りすますが…
◆出演レベッカ・ローミン=ステイモス/アントニオ・バンデラス/ピーター・コヨーテ ◆監督ブライアン・デ・パルマ
http://www.ffmovie.jp/index_main.html

女はやっぱ怖い。悪女のセクシーシーン満載。腰がくびれたスレンダー系美女がくねくねしまくります。
全体にゆったりした大人の雰囲気はある。序盤のシーンに狙いすぎなカットが多々あり、違和感を感じた。
終盤で「やっちまいやがった、もうダメだ」と思ったが、それが後から微妙に効いてきて面白くなりました。



○「タイムコップ2」(2003/米) ◆60点
◆原題「TIMECOP 2 THE BERLIN DECISION」 ◆読み:たいむこっぷ2 ◆2004/02/27 ◆レンタルDVD
◆タイムマシンを発明した博士の息子は悪用を監視するタイムコップとなった。世界支配を目論む科学者が過去で監視機関の人々の親を殺す
◆出演ジェイソン・スコット・リー/トーマス・イアン・グリフィス/タヴァ・スマイリー ◆監督スティーブ・ボーヤム
http://www.universalpictures.jp/timecop2/catalog_item_sell.html?#289

タイムトラベルものなので、水準以上の面白さあり。ストーリーは頭がこんがらがって訳が分からなくなる所あり。
テロなどを阻止し過去を変えることは正しいかどうかの考え方が良かった。終盤の盛り上がりや対決もグッド。
主演の男性の筋肉はすごいが、もう少し有名だと、すぐに感情移入できたのに。もったいない。



△「レッド・サイレン」(2002/仏) ◆40点
◆原題「LA SIRENE ROUGE(RED SIREN)」 ◆読み:れっどさいれん ◆2004/02/26 ◆レンタルDVD
◆少女は母親は殺人者だと警察に駆け込むが連れ戻されそうになる。少女は逃げ、父に会うため心に傷を持つ傭兵とポルトガルへ向かう
◆出演ジャン=マルク・バール/アーシア・アルジェント/フランセス・バーバー ◆監督オリヴィエ・メガトン
http://www.comstock.co.jp/redsiren.html

映像は綺麗で芸術的でややスタイリッシュだが、ストーリーに意図が感じられず退屈。
ただ逃げるだけで、のんびりしすぎ。銃撃戦シーンなど登場人物の行動も大雑把。
もう少し女性刑事を愛のある母親の代わりとして前面に描いてもよかったのでは。最後の締めは良かった。



◎「インファナル・アフェア」(2002/香) ◆100点
◆原題「INFERNAL AFFAIRS/無間道」 ◆読み:いんふぁなるあふぇあ ◆2004/02/25 ◆レンタルビデオ
◆10年の時を経てマフィアに潜入した警官と、警察へ潜入した組員。麻薬取引中に双方の組織に潜入者がいることが知られてしまう…
◆出演トニー・レオン/アンディ・ラウ/アンソニー・ウォン ◆監督アンドリュー・ラウ
http://www.infernal.jp/

すげぇ面白く、カッコイイ。ストーリー展開が秀逸です。観とけ。
精神科医のケリー・チャンも超可愛いぞ。



△「ドッグ・ソルジャー」(2002/英=ルクセンブルグ) ◆40点
◆原題「DOG SOLDIERS」 ◆読み:どっぐそるじゃー ◆2004/02/24 ◆DVD
◆スコットランドの山奥で演習中の小隊が正体不明の獣と遭遇。軍曹は内臓をさらけ出すほど負傷し、ある一軒家に逃げ込むが…
◆出演ショーン・パートウィー/ケヴィン・マクキッド/リアム・カニンガム ◆監督ニール・マーシャル
http://www.dogsoldiersmovie.com/

人狼のシルエットはカッコイイ。期待した狼に変身するシーンが無しで残念。
画面が暗く、荒いフィルムみたいな映像など、全体的に昔のB級ホラー(半ギャグ)系のノリ。
セリフも説明的くさくストーリーやラストの対決に無理がある。勢いだけの映画。



○「10日間で男を上手にフル方法」(2003/米=独) ◆80点
◆原題「HOW TO LOSE A GUY IN 10 DAYS(WIE WERDE ICH IHN LOS-IN 10 TAGEN?) 」 ◆読み:とうかかんでおとこをじょうずにふるほうほう ◆2004/02/22 ◆DVD
◆女性誌のハウツー担当女性編集者は10日間で男性に嫌われる行為を記事に、一方の広告代理店の男性は女性を恋に落とす賭けをした…
◆出演ケイト・ハドソン/マシュー・マコノヒー/キャスリン・ハーン ◆監督ドナルド・ペトリ
http://www.uipjapan.com/10days/index.htm

中盤までの女性の行為にマジでイライラ。絶妙なタイミングでほんわかムードになるシナリオが上手い。
どうして嫌われる事は、あんなに簡単なのだろうね。雨降って地固まる。雨が降ったままってのはやっぱり自分が悪いから?
家族などとのふれ合いで女性が男性を好きになった理由は分かるのだが、その逆がいまいちハッキリしないっす。



○「アイデンティティー」(2002/米) ◆60点
◆原題「IDENTITY」 ◆読み:あいでんてぃてぃー ◆2004/02/21 ◆DVD
◆暴風雨。ある家族と元警官の運転手は車の事故でモーテルに駆け込むが電話は繋がらない。護送中の犯罪者など男女11人が集まるが…
◆出演ジョン・キューザック/レイ・リオッタ/レベッカ・デモーネイ ◆監督ジェームズ・マンゴールド
http://www.id-movie.jp/index_swf.html

ありがちな題材を使い、ありがちなオチで締めくくる。小説や映画好きには拍子抜けの内容か。
タイトル自体がネタバレなのも、どうかと思う。編集やテンポは良かったのに残念。
犯人は秘密を知っていてある程度操っていたのに他の人は知らないのはなぜなのでしょうか?



×「ホーム・アローン4」(2001/米) ◆5点
◆原題「HOME ALONE 4」 ◆読み:ほーむあろーん4 ◆2004/02/ ◆レンタルDVD
◆兄にいじめられているケビンは別居中で大富豪と再婚間近の父を訪ねる。クリスマスに王子を招く予定だが誘拐を計画する一味が…
◆出演マイク・ワインバーグ/フレンチ・スチュワート/ジェイソン・ベギー ◆監督ロッド・ダニエル
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/index_vhs.cgi?id=1899

子供が一人っきりで泥棒を撃退するのが、このシリーズの醍醐味。
なのに、いっこうに一人にならないし、撃退する仕掛けも皆無。
離婚問題で揺れる両親のクサイ心情を中心に描くカスTVスペシャルもの。



○「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」(2002/米) ◆70点
◆原題「WELCOME TO COLLINWOOD」 ◆読み:うぇるかむとぅこりんうっど ◆2004/02/18 ◆レンタルDVD
◆貧しい街の車泥棒が刑務所で宝石商の大金を入手する方法“ベリーニ”を聞く。服役する身代わりを捜すが、計画を知られてしまい…
◆出演サム・ロックウェル/マイケル・ジェッター/ウィリアム・H・メイシー ◆監督アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
http://www.clydefilms.co.jp/collinwood/

マヌケで、どこか憎めない面々が一大決心をして泥棒に励む姿が可愛い。
それぞれに夢を抱き頑張る過程で見つけたものが、幸せに繋がる一番大切なもの、なのかも知れない。
ラストでもう一ひねり欲しいところだが、金タマ丸見えのじーさんが良いこと言った。



○「ラ・タービュランス」(2002/加=仏) ◆80点
◆原題「LA TURBULENCE DES FLUIDES(CHAOS AND DESIRE)」 ◆読み:らたーびゅらんす ◆2004/02/18 ◆レンタルビデオ
◆地震の予兆の満ち潮が止まる現象を調査するために女性地質学者が日本から派遣される。そこで、ある男性と出会うが…
◆出演パスカル・ブシェール/ジャン・ニコラス・ベロー/ジェリー・ゲイエ ◆監督マノン・ブリアン
https://www.happinet-p.co.jp/php/info.php?code=AXDS-1003

心地よい余韻が残る映画。癒し系。偶然の積み重ねによる愛の物語。女性の美しい裸体の描き方も印象的だ。
ザワザワした日本とは対照的な場所で、長年想い続けていた辛い愛の形を終わらせようと奇跡が起こる。おすすめ。
パッケージには、あたかもディザスターパニック巨編のように書かれているけど違うんです。良い映画なのにもったいない。



△「デス・トゥー・スムーチー」(2002/米=英=独) ◆30点
◆原題「DETH TO SMOOCHY」 ◆読み:ですとぅーすちーむ ◆2004/02/ ◆レンタルDVD
◆人気子供番組の人気スターは賄賂を受け取り降ろされる。女性プロデューサーは厚生施設で真面目に歌を唄っていた芸人を抜擢するが…
◆出演エドワード・ノートン/キャサリン・キーナー/ロビン・ウィリアムズ ◆監督ダニー・デヴィート
http://www.whv.jp/

面白みのない駄作。お金に執着したり、怒りが抑えられない大人を皮肉ったコメディ。
感動も爽快感もなしで寒い。熟女系のキャサリン・キーナーが居なかったら辛かった。
映画内のアメリカ子供番組って、どうしてあんなに原色多用でチカチカなんでしょうか?



△「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密」(2002/米) ◆40点
◆原題「DIVINE SECRETS OF THE YA YA SISTERHOOD」 ◆読み:やぁやぁしすたーずのせいなるひみつ ◆2004/02/11 ◆レンタルDVD
◆TIME誌に女性劇作家が母親をけなした記事が載り結婚式の招待もしないほど大喧嘩。母の長年の友3人が娘に昔の真実を伝える
◆出演サンドラ・ブロック/アシュレー・ジャド/エレン・バースティン ◆監督カーリー・クーリー
http://www.warnerbros.co.jp/yaya/index.html

かなり登場人物が把握しづらい。子供は母親の怒りの原因が自分のせいだと思い続けて育つ。
大人になっても、その不安はトラウマとなり先へ進むことを躊躇することがあるはずだ。
怒りの原因が例え病気だとしても許されるのか疑問だ。周りの大人達が結託して秘密にしているのも許せない。



△「ワイヤー・イン・ザ・ブラッド」(2001/英) ◆40点
◆原題「WIIRE THE BLOOD-THE MERMAIDS SINGING」 ◆読み:わいやーいんざぶらっど ◆2004/02/11 ◆レンタルビデオ
◆白人男性を狙う連続猟奇殺人事件。死体は凄惨な拷問の末、性器に傷が付けられていた。心理分析官と女性警部補が犯人像を追う
◆出演ロブソン・グリーン/エルミオーネ・ノリス/トム・シャンドン ◆監督アンドリュー・グリーヴ
http://

拷問器具を使用した描写はほとんど無く、死体からも残虐性は感じられず中途半端。
ラスト付近でなんの伏線もないまま犯人が突然浮上するのでサスペンス性も無し。
心理分析官と女性警部補のちょっとした恋愛話が、目覚めたであろう快感で台無しに。

>>レンタル専用?

○「キューティ・ブロンド」(2001/米) ◆60点
◆原題「LEGALLY BLONDE」 ◆読み:きゅーてぃぶろんど ◆2004/02/08 ◆DVD
◆大学でファッション販促を専攻する活発な女性はフラられた男を追って同じ弁護士スクールに進学するが、既に婚約者が存在した
◆出演リーズ・ウィザースプーン/ルーク・ウィルソン/セルマ・ブレア ◆監督ロバート・ルケティック
http://www.foxjapan.com/movies/cutieblonde/

幅広い経験と知識を活かし、自分の信念を貫き通せば、何もかもが良い方向へいき人生で成功すること間違いなし。
法廷ものと絡めたシナリオは痛快だが、やや強引か。金持ちで頭の良い女性の半ストーカー行為には閉口。
主演(どちらかと言うとブサイク)より容疑者のアリ・ラーターやライバルのセルマ・ブレアが魅力的だ。



○「ドリームキャッチャー」(2002/米=加) ◆80点
◆原題「DREAMCATCHER」 ◆読み:どりーむきゃっちゃー ◆2004/02/08 ◆DVD
◆人の心が読めることに嫌気がさしていた4人は今年も冬の山小屋に集まっていた。そんな折、赤い斑点の皮膚の男が山小屋近くで遭難
◆出演ダミアン・ルイス/トーマス・ジェーン/トム・サイズモア ◆監督ローレンス・カスダン
http://www.dreamcatcher-movie.jp/

予備知識なしで観たので、良い意味で話の展開に面食らった。まさか、私の大好きなジャンルだったとは…。
交通事故で蘇生した役のダミアン・ルイスの演技が秀逸。VFXも最高で、どうやって人型へ変形してるか気になる。
キングらしい作品なのだが、「シャイニング」や「スタンド・バイ・ミー」など自身の寄せ集めな感じは残念。



△「1,300万ドルの女 女優誘拐計画」(2002/米) ◆30点
◆原題「STEALING CANDY」 ◆読み:いっせんさんびゃくまんどるのおんなじょゆうゆうかいけいかく ◆2004/02/05 ◆レンタルビデオ
◆前科者3人はセクシーなハリウッド女優を誘拐し有料アダルトサイトで生中継を企む。無理矢理SEXを演技させて大金を稼ぐが…
◆出演ダニエル・ボールドウィン/クーリオ/アレックス・マッカーサー ◆監督マーク・L・レスター
http://www.kingrecords.co.jp/

古いドラマ風の映像と編集で無駄なカットが多く、俳優の演技もクサい。
特に女優の演技は最悪だったが、おっぱいの形は良かったよ。アダルトサイトで10億円は多すぎか。
突拍子もなく黒人の仲間がきれるのは理不尽だが、ラストの展開がまあまあだった。



△「モメンタム」(2003/米=独) ◆30点
◆原題「MOMENTUM」 ◆読み:もめんたむ ◆2004/02/04 ◆レンタルDVD
◆テレキネシスを持った集団が現金輸送車を襲う。政府は能力を隠して生きてきた物理講師を組織に潜入させ壊滅を狙う
◆出演ルイス・ゴセット・Jr/テリー・ハッチャー/グレイソン・マッコーチ ◆監督ジェームズ・シール
http://www.primewav.com/momentum/momentum.html

「AKIRA」ばりの超能力で建物は崩壊し人や車が吹っ飛ぶ様を想像しましたが違いました。
アクションは皆無で恐ろしいほど地味。超能力を持った人の悩みを中心に描いています。
超能力集団は政府から追われる可哀想な集団なのかテロなのか。米がイラクを攻撃したことを思い出しました。



○「テープ」(2001/米) ◆60点
◆原題「TAPE」 ◆読み:てーぷ ◆2004/02/04 ◆レンタルビデオ
◆映画祭を間近に控えた町のモーテルの一室。ヤクの売人と友人の監督は高校時代の恋人について話しているうちに、監督がある罪を告白する
◆出演イーサン・ホーク/ロバート・ショーン・レナード/ユマ・サーマン ◆監督リチャード・リンクレイター
http://www.mediasuits.co.jp/tape/index.html

部屋の中だけで場面転換なし、当然セリフだらけで話しまくりだが、独特の面白さがあった。
元恋人と友人の秘密を言葉巧みに引き出し、わざと会わせて反応を見て楽しむ。
それを逆手にとって楽しむのも一興。人間の嫌な一面と”らしさ”を描いています。



◎「めぐりあう時間たち」(2002/米) ◆100点
◆原題「THE HOURS」 ◆読み:めぐりあうじかんたち ◆2004/01/31 ◆DVD
◆1923年、病気に悩む女性作家。1951年、夫の誕生日にケーキを息子と作る主婦。2001年、エイズ患者の世話をする女性。3人秘めた想いが交差
◆出演ニコール・キッドマン/ジュリアン・ムーア/メリル・ストリープ ◆監督スティーヴン・ダルドリー
http://www.jikantachi.com

人の求める幸せや愛の形はそれぞれ違う。一方は家族や恋人を求め、もう一方はそれを重荷に感じる。
人生の意義は愛し愛されること。相手の愛から逃げることも一種の愛の形なのだろう。
離婚などの相手を忌み嫌い逃げることとは根本的に違うのだ。ジワジワ感情が高ぶりエンドクレジットでも涙が出続けた。

以下ネタバレ
女性小説家とあとの2人は同一人物で、子供を身ごもることや男性との性生活に抵抗のある同性愛の自分と、
エイズの男性(=自分を愛してくれている夫)を本当は愛し、幸せを感じている、
両極端な自分に悩む姿を描いた作品だと思いました。



○「S.W.A.T.」(2003/米) ◆70点
◆原題「S.W.A.T.」 ◆読み:すわっと ◆2004/01/28 ◆DVD
◆命令を無視したため武器庫係へと降格させられた隊員は半年後に復帰する。そんな折り、麻薬王が「俺を逃がした奴に1億ドル」と宣言
◆出演コリン・ファレル/サミュエル・L.ジャクソン/ミシェル・ロドリゲス ◆監督クラーク・ジョンソン
http://www.swat-movie.jp/index.html

スワットの厳しさや人間模様よりもカッコ良さを前面に出した構成。派手な逃走方法は◎。
最強にむかつくのは麻薬王なのに、ありがちな展開へと進み残念。内部の利権の描写が必要だったのか疑問。
子持ち女性隊員の子供を想う気持ちと、より危険な仕事を引き受けた相反する行為は理解できない。断れ。



△「ダークスター」(1974・1999/米) ◆30点
◆原題「DARK STAR」 ◆読み:だーくすたー ◆2004/01/23 ◆レンタルDVD
◆地球に衝突する可能性のある惑星を破壊する任務に就くダークスター号の乗組員4人は数々のトラブルに見舞われる
◆出演ダン・オバノン/ブライアン・ナレル/ドレ・バヒッチ ◆監督ジョン・カーペンター
http://www.jvd.ne.jp/cine/dark/top.html

大昔の短編を長くしたシュールなコミカルSFもの。ラストはモダンな感じ。
「2001年宇宙の旅」のパロディだろうか、哲学的な笑いもある。
ジョン・カーペンターとダン・オバノンの名だけの作品。



△「ブロンドと柩の謎」(2001/加=独=英) ◆30点
◆原題「THE CAT'S MEOW」 ◆読み:ぶろんどとひつぎのなぞ ◆2004/01/22 ◆レンタルビデオ
◆豪華客船で新聞王ハースト、チャップリンなどハリウッドの著名人たちがパーティーを開く。1924年の迷宮入り誤殺事件の真相
◆出演キルスティン・ダンスト/エドワード・ハーマン/エディ・イザード ◆監督ピーター・ボグダノヴィッチ
http://www.gaga.ne.jp/catsmeow/

キルスティン・ダンストのファンじゃないと耐えられないかもしれません。
「スパイダーマン」で魅せた無邪気さと色っぽさが良い。世界屈指のブサイク系巨乳女優にメロメロ。
シナリオは愛するゆえに事故が起こった。その過程の浮気などの人間模様を描いています。



△「二重スパイ」(2003/韓) ◆40点
◆原題「DOUBLE AGENT」 ◆読み:にじゅうすぱい ◆2004/01/21 ◆レンタルDVD
◆北朝鮮から南へ偽装亡命をした男は厳しい拷問を耐えて2年後に国家安全保障局の分析センターに潜入しスパイ活動をする
◆出演ハン・ソッキュ/コ・ソヨン/チョン・ホジン ◆監督キム・ヒョンジョン
http://www.2-SPY.jp/

愛と愛国心とは何かを問う人間ドラマ。スパイ活動のアクションは皆無で退屈。
教会で紹介してもらい、運命を感じた出逢いのその後も微妙。昔の日本的表現のようで地味。
ラストは国のための激務が嘘のようで幸せな感じが良く出ていて○。



○「ワイルド・スピードX2」(2003/米) ◆80点
◆原題「2 FAST 2 FURIOUS」 ◆読み:わいるどすぴーどX2 ◆2004/01/20 ◆DVD
◆かつて潜入捜査をしていた元警官はストリート・レース中に逮捕される。マネー・ロンダリング組織の囮捜査に協力すれば自由になれるが…
◆出演ポール・ウォーカー/タイリース・ギブソン/エヴァ・メンデス ◆監督ジョン・シングルトン
http://www.uipjapan.com/wildspeedx2/index.htm

冒頭の夜のレースが最強にスピーディでカッコよく、胸躍るシーンの連続で一気にテンションが上昇。
上昇しすぎたのか、他のカーチェイスが平凡に感じられた。でも、警察に追われて車庫から出てくるシーンは壮観だったよ。
各キャラも個性的で、特に女性潜入捜査官が美人でグー。敵のボスとは直に車で対決して欲しかった。



○「メイド・イン・マンハッタン」(2002/米) ◆80点
◆原題「MAID IN MANHATTAN」 ◆読み:めいどいんまんはったん ◆2004/01/18 ◆DVD
◆シングルマザーでNYホテル客室係の女性は客の高級服をふざけて試着中に上院議員候補と出会う。身分を偽ってデートをすることに
◆出演ジェニファー・ロペス/レイフ・ファインズ/ナターシャ・リチャードソン ◆監督ウェイン・ワン
http://www.uipjapan.com/manhattan/index.htm

良質なシンデレラストーリー。私は絶対に言えないカッコいいセリフ回しなど男性にもおすすめ。
お互い惹かれ合っているのに、ちょっとした事で終わってしまうのは何故なんだろうね。
ラストの雑誌は少々手抜き的で、もう少し派手に仕上げてもらいたかった。



○「EX/エックス」(2002/英=独=ルクセンブルグ) ◆70点
◆原題「EXTREME OPS」 ◆読み:えっくす ◆2004/01/17 ◆DVD
◆CM製作会社はアルプス山脈で雪崩に追われるシーンの撮影を決行する。頂上に建設中の施設はテロリストの隠れ家だった…
◆出演ジャナ・パラスキー/デヴォン・サワ/ブリジット・ウィルソン=サンプラス ◆監督クリスチャン・デュゲイ
http://www.ex-movie.com/index_f.html

雪山の景色が素晴らしい。スノボーシーン満載でバカ騒ぎしている若者達が楽しそう。
スノボーの環境映像色が強く、シナリオは取って付けた感じだが終盤は盛り上がった。
期待した爽快感が足りない気がする。崖でパンツが見えるジャナ・パラスキーが魅力的で+10点。



○「ムーンライト・マイル」(2002/米) ◆60点
◆原題「MOONLIGHT MILE」 ◆読み:むーんらいとまいる ◆2004/01/15 ◆レンタルDVD
◆結婚間近に婚約者を殺された青年は、ある秘密を抱えたまま彼女の両親と暮らしていた。そんな折り、郵便局で出会った女性に惹かれるが…
◆出演ジェイク・ギレンホール/ダスティン・ホフマン/スーザン・サランドン ◆監督ブラッド・シルバーリング
http://www.moonlight-mile.jp/index.html

終盤近くまで婚約者と、その家族を裏切る行為をいつまで続ける気かと嫌な気分になっていました。
法廷で真実を打ち明けるシーンは彼女を真に想う本当の心を描いていたことに気付き泣けました。
家族模様も切なく、夫婦関係や父親と娘の関係はどこの家庭にでもあるのではないでしょうか。



×「インビンシブル」(2001/加=米) ◆5点
◆原題「INVINCIBLE」 ◆読み:いんびんしぶる ◆2004/01/14 ◆レンタルビデオ
◆パネルを解読し地球を破壊することを企むシャドウ・マン一族を阻止するべく、特殊なアザがある5人の戦士達が目覚める
◆出演ビリー・ゼイン/バイロン・マン/トニー・キトルズ ◆監督ジェフリー・レヴィ
http://alt.superstation.com/movies/invincible/0%2C9171%2C1%2C00.html

耐えられないほど眠い。久しぶりにビデオの早送りをしてしまいました。
説明的なセリフをダラダラ垂れ流し。シーン切り替えもほとんど無し。
少量の格闘アクションは特徴無し。敵味方両方の登場人物がマヌケで弱すぎる。



○「A.Q./アントワン・Q・フィッシャー・ストーリー」(2002/米) ◆80点
◆原題「THE ANTWONE FISHER STORY」 ◆読み:あんとわんふぃっしゃーすとーりー ◆2004/01/14 ◆レンタルビデオ
◆米海軍の青年は、ちょっとしたことでケンカをする性格で精神科医の診察を受ける。反発していたが次第に心を開き子供の頃の体験を話す
◆出演デレク・ルーク/デンゼル・ワシントン/ジョイ・ブライアント ◆監督デンゼル・ワシントン
http://www.foxjapan.com/movies/antwone/

泣けました。人はひとりぼっちではない、必ず家族という心の支えがどこかに存在する。
青年が嫌な過去を清算し、自分を捨てた母を捜し、前向きに生きようと頑張る姿に胸を打たれました。
本当の母親の顔を知らない私と少しダブりました。精神科医が青年を自分の子供のように思う心情も◎。



○「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002/米) ◆??点
◆原題「CATCH ME IF YOU CAN」 ◆読み:きゃっちみーいふゆーきゃん ◆2004/01/15 ◆???
◆父が事業で行き詰まり両親が離婚。ショックで家を出た16歳の青年はお金に困りパイロットと偽り偽造小切手で大金をだまし取るが…
◆出演レオナルド・ディカプリオ/トム・ハンクス/クリストファー・ウォーケン ◆監督スティーブン・スピルバーグ
http://www.uipjapan.com/catchthem/

やっぱ賢い人は羨ましい。
年齢設定に無理が有るも他に居ない。
投稿者: メリル(ありがとう) 投稿日:2004/01/15(Thu) 16:39



○「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(2003/米) ◆??点
◆原題「CHARLIE'S ANGELS:FULL THROTTLE」 ◆読み:ちゃーりーずえんじぇるふるすろっとる ◆2004/01/15 ◆???
◆米の保護プログラムの証人情報にアクセスできる指輪を持った要人を救出したが、指輪は奪えなかった。次の標的は15歳の少年だった
◆出演キャメロン・ディアス/ドリュー・バリモア/ルーシー・リュー ◆監督McG(マックジー)
http://www.charliesangels.jp/

キャメロン・ディアスがちょっとおばちゃんに見えたのは
私だけでしょうか?もう1回、今度は吹き替え版みよっと。
投稿者: メリル(ありがとう) 投稿日:2004/01/15(Thu) 09:56



○「ハルク」(2003/米) ◆70点
◆原題「THE HULK」 ◆読み:はるく ◆2004/01/10 ◆DVD
◆両親を知らないトラウマを持つ科学者は元恋人と治癒能力の研究をしていた。実験中の事故で突然変異。怒りと共に巨大化し暴走する
◆出演エリック・バナ/ジェニファー・コネリー/ニック・ノルティ ◆監督アン・リー
http://www.uipjapan.com/hulk/flash.htm

冒頭の芸術的なCGや、アメコミ調な犬との戦い、戦闘機シーンなどVFXを駆使した映像が素晴らしい。
漫画風のコマ割を多用した編集も作風にマッチしていて成功。美しいヒロインに胸きゅん。
シナリオは「キングコング」と「フランケンシュタイン」を足した感じだが、より難しいテーマを描き楽しめず。



△「山猫は眠らない2−狙撃者の掟−」(2002/米) ◆30点
◆原題「SNIPER 2」 ◆読み:やまねこはねむらない2そげきしゃのおきて ◆2004/01/08 ◆レンタルDVD
◆除隊した伝説のスナイパーは職を転々としていた。米軍とCIAはイスラム教徒抹殺作戦の指導者を暗殺する任務を持ちかける
◆出演トム・ベレンジャー/ボキーム・ウッドバイン/エリカ・マロジャーン ◆監督クレイグ・R・バクスレー
http://www.spe.co.jp/movie/sniper2/

ストーリーは終始退屈。あり得ない炎が舞い上がる派手な車の爆発シーンがリアリティを阻害。
スナイパー同士の戦いに頭脳戦もクソもなく敵も強いのか分からないので、緊迫感が得られず。
人情の描き方もしつこすぎでイライラ。廃墟が良い味をかもし出しているのが唯一の長所。



○「テイクン 1」(2002/米) ◆70点
◆原題「TAKEN」 ◆読み:ていくん1 ◆2004/01/07 ◆レンタルビデオ
◆3つの運命が狂いはじめる。戦闘機が光る物体につつまれる。軍偵察気球の墜落事件を捜査。夫の留守中にケガをした男と関係をもつ
◆出演ジョエル・グレッチ/ジュリー・ベンツ/スティーブ・バートン ◆監督トビー・フーパーほか
http://www.wowow.co.jp/taken/index.html

軍人の野望や、宇宙人の子を宿す女性など、続きがすごく気になるTVシリーズ1話目。
派手なVFXやアクションは無いので映像的には地味。宇宙人と関係を持つジュリー・ベンツが魅力的。
エピソードが進むと時代も進む設定も面白そう。久しぶりに時間を割いて一気に観たいと思いました。



△「デッドベイビーズ」(2000/英) ◆30点
◆原題「DEAD BABIES」 ◆読み:でっどべいびーず ◆2004/01/07 ◆レンタルビデオ
◆ロンドン郊外の屋敷で自堕落に暮らしている男女6人は4人を招いてドラッグ・パーティ。血で「ジョニー」の署名が入った殺人予告が…
◆出演ポール・ベタニー/オリビア・ウィリアムス/チャーリー・コンドー ◆監督ウィリアム・マーシュ
http://www.deadbabies.jp/

殺人者を捜す推理ものでもなし、奇抜な映像のドラッグムービーでもない特徴のない映画。
裸になってモザイク無しのチンコ丸出しになったりするのだが見ていて楽しそうな気分にならず。
ラストでの犯人打ち明けもすっとんきょう。デブキャラのアクが強くセックスしたい気持ちだけは伝わった。



○「デス・フロント」(2002/英=独=仏=伊) ◆70点
◆原題「DEATHWATCH」 ◆読み:ですふろんと ◆2004/01/04 ◆DVD
◆第1次世界大戦。英軍Y中隊は激戦の末に独軍の塹壕にたどり着く。おびただしい数の死体が点在するそこには何かが存在していた…
◆出演ジェイミー・ベル/ヒューゴ・スピアー/マシュー・リス ◆監督マイケル・J・バセット
http://www.deathwatchthemovie.co.uk/main.html

何とも言いようのないマイナスのどよ〜んとした空気になるホラー映画。有刺鉄線が体を突き破るシーンあり。
死体がいっぱいで悲惨な光景が、常軌を逸した行動に駆り立てる。それが”戦争”というものなのだろう。
映像などから受ける心理的ダメージは、既存のホラーとは違った新しい感覚の創造に成功しているのかもしれない。



○「シカゴ」(2002/米) ◆60点
◆原題「CHICAGO:THE MUSICAL」 ◆読み:しかご ◆2004/01/03 ◆DVD
◆不倫中に愛人を殺した人妻は獄中で伝説の弁護士を雇う。マスコミと大衆を味方につけるべく嘘で塗り固めた経歴を発表。一躍スターに…
◆出演レニー・ゼルウィガー/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ/リチャード・ギア ◆監督ロブ・マーシャル
http://www.chicago-jp.com/

シカゴの名に相応しいショー・ムービー。歌って踊ってあっという間に時間が過ぎる感じ。
女性のあでやかな踊りは見ていて楽しいですな。でも、私は腹話術のショーがお気に入りです。
ミュージカルメインなので法廷物としての駆け引きや、サクセスストーリーなど、物語としては平凡。



○「マトリックス レボリューションズ」(2003/米) ◆70点
◆原題「THE MATRIX REVOLUTIONS」 ◆読み:まとりっくすれぼりゅーしょんず ◆2004/01/02 ◆劇場(ルネス)
◆現実世界で力を使ったネオはマトリックスとの狭間で自分が何かを考えていた。そんな折り、ザイオンで人類と機械の死闘が始まる…
◆出演キアヌ・リーブス/ヒューゴ・ウィービング/ジャダ・ピンケット・スミス/ラサニエル・リーズ ◆監督アンディ・ウォシャオスキー/ラリー・ウォシャオスキー
http://whatisthematrix.warnerbros.com/japan/

ザイオンでの死闘が凄いド迫力。ワラワラでてくる敵にまじビビッた。ミフネ隊長最高。
だが、今回は映像にマトリックスらしいキレが感じられず、ただの派手な映画になってしまった気がした。
スミスとの対決結果や、全体のテーマが、さっぱり分からず消化不良。人間とは何かを大きいスパンで言っていたのかも。



○「ブルークラッシュ」(2002/米) ◆80点
◆原題「BLUE CRUSH」 ◆読み:ぶるーくらっしゅ ◆2004/01/02 ◆DVD
◆ハワイオワフ島。サーフィンで生計を立てたいと願う女性は世界一危険な大会に出場し優勝したいが、昔の事故が頭から離れなかった…
◆出演ケイト・ボスワーズ/ミッシエル・ロドリゲス/マシュー・デイヴィス ◆監督ジョン・ストックウェル
http://www.gaga.ne.jp/bluecrush/

大自然の驚異すら感じることが出来る映像は圧巻。まさに本物の海がそこにありました。
サーフィンの楽しさはもちろん、恋と夢との板挟み、友情など、人生そのものを描いています。
きっと、”頑張れ”と心の中で言っている自分に気が付くことでしょう。エンドクレジットも楽しいです。



◎「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(2003/米) ◆90点
◆原題「CHARLIE'S ANGELS:FULL THROTTLE」 ◆読み:ちゃーりーずえんじぇるふるすろっとる ◆2004/01/01 ◆DVD
◆米の保護プログラムの証人情報にアクセスできる指輪を持った要人を救出したが、指輪は奪えなかった。次の標的は15歳の少年だった
◆出演キャメロン・ディアス/ドリュー・バリモア/ルーシー・リュー ◆監督McG(マックジー)
http://www.charliesangels.jp/

右肩上がりで盛り上がっていく構成はさすが。何より賑やかで楽しく明るく脳天気なのが良い。
所々のシーンやアクションが既存の映画の寄せ集めパロディみたいな感じだが、気持ちが良い。
今回も3人娘の悩殺セクシーシーン満載。登場人物の関係を把握するために前作と続けて観る事をおすすめします。



○「ブラックナイト」(2002/米) ◆70点
◆原題「THE BLACK KNIGHT」 ◆読み:ぶらっくないと ◆2003/12/28 ◆DVD
◆遊園地の従業員は堀に落ちていたペンダントで悪政で支配されている中世へとタイムスリップ。そこには黒騎士が国を救う伝説があった…
◆出演マーティン・ローレンス/マーシャ・トマソン/トム・ウィルキンソン ◆監督ジル・ジュンガー
http://www.foxjapan.com/movies/blackknight/index.html

タイムスリップの映画って面白いっす。コメディはしつこくなく、笑いの質も私に合っていて好印象。
ラストの一騎打ちや黒騎士の伝説などが痛快。頑張れば何とかなるとのメッセージも良い。
マーティン・ローレンスに合わせたのか、ヒロインに魅力が無く微妙な感じなのがマイナス。



○「ソラリス」(2002/米) ◆60点
◆原題「SOLARIS」 ◆読み:そらりす ◆2003/12/27 ◆DVD
◆惑星ソラリスを観測する宇宙ステーションに異変が起こる。心理学者が調査のために赴くが、そこには死んだはずの妻の姿が…
◆出演ジョージ・クルーニー/ナターシャ・マケルホーン/ジェレミー・デイヴィス ◆監督ステイーブン・ソダーバーグ
http://www.foxjapan.com/movies/solaris/

人間の信仰心や精神論を考える映画。静かで地味だが眠くはならない。宇宙が舞台だが実際はどこでもよい。
人は誰しも自分の罪を認識していて懺悔したいと願っている。それを許すも許さないも、結局は自分自身なのだ。
生きることが罪の積み重ねで解決策が「死」だとしたら、この世は自分の愚かさを悟るために神があたえた試練なのかもしれない。



○「NARC ナーク」(2002/米) ◆70点
◆原題「NARC」 ◆読み:なーく ◆2003/12/26 ◆レンタルビデオ
◆麻薬潜入捜査官は犯人を撃つが流れ弾が妊婦に当る。諮問委員会は麻薬潜入捜査官が殺された事件の犯人をあげることを条件に復職を認めるが…
◆出演ジェイソン・パトリック/レイ・リオッタ/バスタ・ライムス ◆監督ジョー・カーナハン
http://www.uipjapan.com/narc/home.html

序盤から怪しい人物が居て、ある意味ベタなストーリーなのですが、良い意味で裏切られました。
終盤の怒濤の展開が秀逸で、家族思いの不器用な男の切ない真実に胸を打たれました。
誰かの幸せを過度に願う事により、一方でそれが重荷に感じている人もいるのかもしれません。



△「V−マックス」(2002/伊) ◆40点
◆原題「V-MAX」 ◆読み:ぶいまっくす ◆2003/12/25 ◆レンタルビデオ
◆海辺の車修理屋に整備の才能ある若者が迷い込む。倉庫に眠っていた車を改造し、深夜の違法カーレースに挑むが、資金が無くなる
◆出演ヴァレリア・マスタンドレア/クリスティアーニ・モローニ/アレッシア・バレラ ◆監督ダニエル・ヴィカリ
http://www.finearts-e.co.jp/video/index.html#-5

派手な改造車が何台も登場することは無く、カーレースも退屈。キカイダーばりのスケルトンボンネットあり。
人間模様がメインで、恋人や仕事仲間との出会いや別れ、食い違いを淡々と描いています。
男女4人がトップレスになって楽しく泥遊びをしていました。何とも羨ましい光景ですな。

>>レンタル専用

×「ザ・ニンジャ」(1996/米) ◆20点
◆原題「LETHAL NINJA」 ◆読み:にんじゃ ◆2003/12/24 ◆レンタルビデオ
◆予言に基づき世界を滅亡させようとする組織に水質検査をしていたグループが襲撃される。拉致された妻を助けるため組織に戦いを挑む
◆出演デイビッド・ウェップ/ノーマン・クームブス/キャリン・ヒル ◆監督ヨッシー・ウェイン
http://www.tkma.co.jp/tjc/

超しょぼB級。しょぼい忍者が勢揃いしていて、情け無くやられます。チャンバラや格闘もしょぼいです。
ノストラダムスの予言が出てくるのもしょぼいです。よく見れば1996年の作品でした。
主人公も忍者じゃなくて普通のお兄さんでしょぼいです。金髪のお嬢さんが結構な可愛さだったのが救い。



○「ターミネーター3」(2003/米=独=英) ◆80点
◆原題「TERMINATOR 3 : RISE OF THE MACHINES」 ◆読み:たーみねーたー3 ◆2003/12/20 ◆DVD
◆10年後。審判の日は訪れなかったが、不安は拭えない。そんな折り、最新型ターミネーターが送り込まれ未来の勇士を次々と殺害する
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/クレア・デーンズ/クリスタナ・ローケン/ニック・スタール ◆監督ジョナサン・モストウ
http://www.t3-jp.com/index.html

カーチェイスシーンが大仕掛けで迫力満点で大興奮。劇場で観れば良かったと後悔するほどの素晴らしい出来。
シナリオは目新しさやサスペンス性、メッセージ性が無く面白くない。新型に前2作で感じた独特の強さが感じられず残念。
最高傑作の2作目と比べると雲泥の差だが、アクション映画としては及第点。振り回す格闘シーンは人形みたいで萎えた。



○「リーマン・ジョー」(2002/米) ◆70点
◆原題「JOESOMEBODY」 ◆読み:りーまんじょー ◆2003/12/17 ◆DVD
◆妻と別れた冴えない男性は10年勤務した製薬会社に娘を連れて職場見学に行く。駐車場で割り込まれ文句を言うが殴られ会社を無断欠勤
◆出演ティム・アレン/ジュリー・ボウエン/ヘイデン・パネッティーア ◆監督ジョン・パスキン
http://www.foxjapan.com/movies/joesomebody/index.html

中年層を対象にしたラブ・ロマンスが良い感じで、俺ももしかしたら…と思ってしまう作品。
皆の注目を受ける事によって外見や内面が磨かれる。自分から進んで表に出ましょうって言ってます。
子役やヒロインが最高に魅力的。ラストのケンカシーンでは侍魂を垣間見る事が出来ます。



○「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」(2003/米) ◆70点
◆原題「PIRATES OF THE CARIBBEAN:THE CURSE OF THE BLACK PEARL」 ◆読み:ぱいれーつおぶかりびあんのろわれたかいぞくたち ◆2003/12/17 ◆DVD
◆娘は海洋上でメダルを持った少年を助ける。8年後、港町が海賊達に襲われ娘がさらわれる。青年は捕らえた海賊と共に追いかけるが…
◆出演ジョニー・デップ/キーラ・ナイトレイ/ジェフリー・ラッシュ/オーランド・ブルーム ◆監督ゴア・ヴァービンスキー
http://www.disney.co.jp/movies/pirates/index.html

ストーリーよりもキャラ重視な感じ。ひょっとすると一匹狼のおとぼけキャラだけの映画かも。
終盤の戦闘は程よい盛り上がりで適度な迫力もあるが先が読め残念。ラブ・ロマンス(?)もあっさり系。
コミカルタッチで子供向けで大味な作風は予期していなかったので、イマイチしっくりこなかった。



△「CUBE2/キューブ2」(2002/加) ◆40点
◆原題「CUBE 2: HYPERCUBE」 ◆読み:きゅーぶ2 ◆2003/12/16 ◆DVD
◆眠りから覚めた男女8名は閉ざされた4次元立方体の部屋から脱出しようと模索する。カギは「60659」の数字だが…
◆出演ケリー・マチェット/ジェラント・ウィン・デイビス/グレース・リン・カン ◆監督アンドレイ・セクラ
http://www.cube2.jp/

タイトルのワイヤーフレームが最高にカッコいいです。それ以外はカスです。
前作のコンセプトや雰囲気とは全く異なり、妙に明るくあっけらかんとしています。
閉塞感や、恐怖感、疑心暗鬼、切羽詰まった感覚など皆無。顔のドアップばかりで苦笑い。



○「ブロンド・ライフ」(2002/米) ◆60点
◆原題「LIFE OR SOMETHING LIKE IT」 ◆読み:ぶろんどらいふ ◆2003/12/13 ◆DVD
◆ローカルTV局の女性リポーターは系列局のキャスターに推薦されるが、予言をする浮浪者から「来週の木曜日に死ぬ」と宣告される
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/エドワード・バーンズ/トニー・シャローブ ◆監督スティーブン・ヘレク
http://www.foxjapan.com/movies/blondelife/index.html

死ぬ運命にあると知った女性が上辺だけの人生を改め、変わろうとする映画。
本当の自分を知っていた男性や、家族の愛にふれ、仕事よりも大切なものに気が付く。
ちょっと泣けるシーンや、ラストの死に方が定番的など、無難にまとまっています。



△「KiSSing ジェシカ」(2001/米) ◆30点
◆原題「KISSING JESSICA STEIN」 ◆読み:きっしんぐじぇしか ◆2003/12/13 ◆DVD
◆28歳の女性は男運がないことに嘆いていた。そんな折り、好きな詩を引用したレズビアン募集広告を見つけ興味本位で会ってみるが…
◆出演ジェニファー・ウェストフェルト/ヘザー・ジャーゲンセン/スコット・コーエン ◆監督チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
http://www.foxjapan.com/movies/kissingjessica/

自分の考えに固執していた女性が、女性と恋をする事により女性としての魅力を取り戻す内容。
好きな事をすることで充実した人生を歩んでいる時、周りの人々もそれに感化されますよ、とも言ってます。
レズを爽やかに描いてはいるが受け入れ難く、男女の恋愛に置き換えても平凡な感じで面白くない。



△「ハンテッド」(2003/米) ◆50点
◆原題「THE HUNTED」 ◆読み:はんてっど ◆2003/12/11 ◆レンタルDVD
◆特殊部隊員はコソボ紛争での過酷な状況で人格を破壊される。オレゴンの森で一般人ハンターを殺害。サバイバル術の師匠は彼を追跡するが…
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/ベニチオ・デル・トロ/コニー・ニールセン ◆監督ウィリアム・フリードキン
http://www.hunted.jp/index_main.html

冒頭のコソボ紛争の描写が、まさに地獄絵図で、人間の狂気や愚かさが伝わってきます。
自分を助けて欲しいといった心の描写が感じられず、逃げるだけなのが残念。サバイバル術も地味。
より所はやはり家族なんだな、と思ったが、逆に考えると、まだ人間性を持っているってことで中途半端。



△「逃亡犯」(2002/英=仏) ◆40点
◆原題「QUICKSAND」 ◆読み:とうぼうはん ◆2003/12/10 ◆レンタルDVD
◆銀行の監査責任者はマネー・ロンダリングに関する不正送金を調査するため、仏映画スタジオを訪れるが、警察署長暗殺の容疑者になる
◆出演マイケル・キートン/マイケル・ケイン/ジュディット・ゴドレーシュ ◆監督ジョン・マッケンジー
http://www.finearts-e.co.jp/video/index.html#-4

銃撃戦もなければカーアクションも無く寂しい、今時珍しい、地味な映画。
ストーリーも地味で、ラスト付近は先が読め、考えた通りに進みます。
往年の俳優が出演しているので、懐かしいですが、それだけでした。



○「スパイ・ゾルゲ」(2003/日) ◆70点
◆原題「SPY SORGE」 ◆読み:すぱいぞるげ ◆2003/12/10 ◆レンタルDVD
◆朝日新聞記者は上海でドイツ人ジャーナリストと出会う。彼は日本とドイツの政治・軍事機密を、ソ連に8年間送信していたスパイだった
◆出演イアン・グレン/本木雅弘/椎名桔平/上川隆也/葉月里緒菜 ◆監督篠田正浩
http://www.spy-sorge.com/

上映時間は長いがボリュームのある映画。セットやCGの安っぽさで最初は最悪の印象だった。
しかし、軍の反乱から面白くなり最後まで見入ってしまった。祖国ソ連、ひいては世界を守った代償が重い。
間違った選択をした日本が第2次世界大戦へと至る政治的な人間模様や、ゾルゲを中心に描く愛の物語も秀逸。
なぜか、日本映画を駄目にした竹中直人が少しだけ出てきます。この映画に不必要。目障り。



△「デッドコースター ファイナル・デスティネーション2」(2003/米) ◆40点
◆原題「FINAL DESTINATION 2」 ◆読み:でっどこーすたーふぁいなるですてぃねーしょん2 ◆2003/12/06 ◆DVD
◆友人達とドライブに出かけるが、ハイウェイ入り口で大惨事となった玉突き事故の予知夢を見て阻止。生き残った人が順番に死ぬ
◆出演A・J・クック/アリ・ラーター/マイケル・ランデス ◆監督デヴィッド・エリス
http://www.deadcoaster.com/index2.html

最悪のシナリオ。前作での一連の事故と関連を持たせた設定が面白くない要因。火葬場の黒人の存在が意味不明。
ラストの回避理由も訳が分かりません。これではTVの「カメラは見た100連発?」の方が面白い。
死ぬシーンの描写に新鮮みや意外性はなく見せ方も悪い。冒頭の玉突き事故以外は価値なしの駄作。



○「The EYE【アイ】」(2001/香=タイ) ◆80点
◆原題「THE EYE/見鬼」 ◆読み:あい ◆2003/12/04 ◆DVD
◆2歳の時に失明した女性は20歳になり角膜移植手術を受け視力を取り戻しつつあったが、黒い影や不気味な人物の出現に悩まされる
◆出演アンジェリカ・リー/ローレンス・チョウ/ルチナーレン ◆監督オキサイド・パン/ダニー・パン
http://the-eye.jp/

中盤まで幽霊の登場のしかたが、すごく怖くてビクビクしながら観られました。
後半のなぜに幽霊が見えるのかのシナリオが切なくて展開的にも意外で面白く秀逸です。
ラストの盛り上がりは必見。目が見えることの素晴らしさも伝わる、おすすめホラーです。



△「略奪者」(2002/仏) ◆40点
◆原題「SWEAT(SUEURS)(DANGEROUS DESERT)」 ◆読み:りゃくだつしゃ ◆2003/12/04 ◆レンタルビデオ
◆空港から奪った10トンの砂金を現金に換えるためドライバーと整備士と殺し屋を雇い警察の追っ手を振り切り砂漠を横断するが…
◆出演ジャン=ユーグ・アングラード/ヨアキム・デ・アルメイダ/シリル・トーヴナン ◆監督ルイ=パスカル・クーヴレール
http://kadokawa-daiei.com/ryakudatsu/index.html

アクションもほとんど無く、トレーラー車がタダひたすら走るシーンの連続だけなので面白くありません。
虚しいロードムービーで、復讐に対する執念と人間がいかに孤独かが描かれています。
自分さえ良ければ他人はどうなってもよいのでしょう。荒れ果てた砂の大地の映像が美しいのが救い。



△「ナショナル・セキュリティ」(2002/米) ◆50点
◆原題「NATIONAL SECURITY」 ◆読み:なしょなるせきゅりてぃ ◆2003/12/03 ◆レンタルビデオ
◆白人警官は相棒を殺され落胆中にポリスアカデミーを追い出された黒人を車泥棒と勘違い。蜂を払う姿を暴行と報道され懲戒免職になるが…
◆出演マーティン・ローレンス/スティーブ・ザーン/コルム・フィオーレ ◆監督デニス・デューガン
http://www.spe.co.jp/movie/nationalsecurity/

風刺なのか人種差別で笑いを誘っています。白人さんは”こいつ誰だよ”って感じです。
黒人さんは、米国では人気らしいが、私には俳優として受け入れがたい容姿と雰囲気です。
この二人組は警官ではないので車強盗など多数の犯罪を犯しています。もしかして、それもギャグですか?



△「レコニング・デイ 血まみれドッグ」(2001/英) ◆40点
◆原題「RECKONING DAY」 ◆読み:れこにんぐでいちまみれどっぐ ◆2003/12/03 ◆レンタルビデオ
◆痛みを消し去り反射神経を300%まで引き出す究極のドラッグを国外へ輸出しようと企む暗殺者集団に挑む米特殊部隊員
◆出演ローマン・カーバイネック/ジェームズ・ハッチンス/ソウル・リンクレーター ◆監督ジュリアン・ギルビー
http://www.cinemart.co.jp/special/special.asp?IDno=OPSD-S175

台詞回しや映像の流れが、考えに考え抜いていて逆に不自然になってB級さを増幅させています。
血反吐など大量に出る作風はスプラッターでもなし、芸術的でもなく中途半端。
ストーリーも把握しづらく、敵味方が混同してしまいがち。監督は銃マニアなのでしょう。



○「ザ・コア」(2003/米) ◆60点
◆原題「THE CORE」 ◆読み:こあ ◆2003/11/29 ◆DVD
◆大学教授は鳩が方向感覚を失うなどの事件が、地球のコア停止によるものだと突き止める。核爆発で再び回転させるチームが結成されるが…
◆出演アーロン・エッカート/ヒラリー・スワンク/スタンリー・トゥッチ ◆監督ジョン・アミエル
http://www.gaga.ne.jp/thecore/

期待した家族愛などの要素は少なく、仕事を全うするために一生懸命に働く人達を描いています。
特殊なレーザーや万能超合金の存在など、いくらSFとは言え都合が良すぎで現実味がないのが欠点。
ただ、一番偉い科学者の”人間”の描き方が秀逸で男の友情や、人生の滑稽さが伝わってきました。



○「メラニーは行く!」(2002/米) ◆80点
◆原題「SWEET HOME ALABAMA」 ◆読み:めらにーはいく! ◆2003/11/29 ◆DVD
◆ファッションデザイナーで成功した女性はNY市長の息子にプロポーズされる。理想の結婚相手だが、実は彼女、結婚していたのだった…
◆出演リーズ・ウィザースプーン/ジョシュ・ルーカス/パトリック・デンプシー ◆監督アンディ・テナント
http://www.movies.co.jp/melanie/index.html

アットホームで楽しい雰囲気のなごみ系。切なくなるシーンもあり脚本が良くまとまっていて上手い。
全ての登場人物のキャラ設定がしっかりしてるので、自分もメラニーの友達になった感じで観てしまう。
メラニーが自己中心的な性格なので違う立場だとむかつく恐れあり。ケンカ中のカップルにお勧めか。



○「ヒッチャー2 心臓完全停止」(2003/米) ◆80点
◆原題「THE HITCHER 2」 ◆読み:ひっちゃー2しんぞうかんぜんていし ◆2003/11/27 ◆レンタルビデオ
◆10年前にヒッチハイカーに殺されそうになった刑事は精神を病み停職処分を受ける。当時の恩人である所長を訪ねるが、再び殺人鬼が現れる
◆出演ジェイク・ビジー/カリ・ウーラー/C・トーマス・ハウエル ◆監督ルイス・モーノウ
http://www.uipjapan.com/

拾いものB級映画です。序盤はしっくりきませんが、女性が眠りから目覚めた時から急に面白くなります。
どこぞのアクション映画で見たようなありがちなトレーラーとセスナの一騎打ちなど、微妙に気持ち良いです。
「スターシップ・トゥルーパーズ」の背の高い個性的な俳優ジェイク・ビジーが主演なのがポイント。ちょっと太りました。



○「アイ・スパイ」(2002/米) ◆70点
◆原題「I SPY」 ◆読み:あいすぱい ◆2003/11/26 ◆レンタルビデオ
◆透明化できる戦闘機を武器商人から奪い取るため、国家保安局のエージェントはボクシング・チャンピオンと共にパーティに潜入するが…
◆出演オーウェン・ウィルソン/エディ・マーフィ/ファムケ・ヤンセン ◆監督ベティ・トーマス
http://www.ispy.jp/

序盤は少々退屈ですが下水道での会話シーンからキャラが確立されて感情移入しやすくなり面白くなりました。
オーウェン・ウィルソンはコンビ映画に出したらピカイチの実力を発揮する俳優だと思いました。
その反面、エディ・マーフィは、らしくないと言うか、いつものノリとは何かが違う印象でした。



△「ドラゴン&ウォリアー」(2002/英=ニュージーランド) ◆50点
◆原題「DARK KNIGHT」 ◆読み:どらごんあんどうぉりあー ◆2003/11/26 ◆レンタルビデオ
◆ドラゴンが守るアーサー王の財宝を奪うためネクロマンサーと国王が結託。勇者は阻止しようと試みるが…
◆出演ベン・パヴィン/シャーロット・コマー/ピーター・オファレル ◆監督ハレー・コックリス/マイク・スミス
http://

日本のパッケージやタイトルはドラゴン中心となっていますが、ちょっとしか出てきません。VFXも貧弱。
外国のお子様向けTVのエピソード3話を収録していて、ハッキリ言ってパッケージに騙されました。
ですが、ファンタジー世界を分かりやすく描き好感が持て、ストーリーも意外と面白かったです。



○「コーリング」(2002/米=独) ◆60点
◆原題「DRAGONFLY(IM ZEICHEN DER LIBELLE)」 ◆読み:こーりんぐ ◆2003/11/23 ◆DVD
◆ER医師の妻がバス転落事故で死亡するが死体は見つからない。妻が担当だった小児ガン病棟で臨死体験した少年は不思議な絵を描くが…
◆出演ケビン・コスナー/キャシー・ベイツ/スザンナ・トンプソン ◆監督トム・シャドヤック
http://www.toshiba-ent.co.jp/dvddetail/detail.cgi?=PCBD-50686

人が死に強い心残りがあると、遠回しでメッセージを伝えてくるよってお話。ゾクゾクする場面あり。
急に渓流下りをしたくなったり荷物が届いたり、最愛の人を亡くした方は後から考えると、そうだったって事があるのかも。
妻との幸せな日々などの描写は少なく、最後まで奇妙な現象に悩む姿を描き、引っ張りすぎる嫌いがありました。



△「トム・グリーンのマネー・クレイジー スットコ大作戦」(2002/米) ◆40点
◆原題「STEALING STANFORD」 ◆読み:とむぐりーんのまねーくれいじーすっとこだいさくせん ◆2003/11/20 ◆レンタルDVD
◆姪がハーバード大学に合格し昔に学費を払う約束をした事を思い出す。やっと貯めた新居購入資金は使いたくないので悪友に相談するが…
◆出演トム・グリーン/ジェイソン・リー/レスリー・マン ◆監督ブルース・マックロック
http://www.ponycanyon.co.jp/

肝心のギャグが全く笑えず淡々と進む感じ。
この手の映画によくあるハートフルさも全く無し。
でも眠くなるほど悪くなかったよ。普通。



△「ジャングル・ジョージ2」(2003/米) ◆50点
◆原題「GEORGE OF THE JUNGLE 2」 ◆読み:じゃんぐるじょーじ2 ◆2003/11/19 ◆レンタルDVD
◆ジョージ達は結婚しジャングルで幸せに暮らしていたが、仕事と家族の両立で悩んでいた。そんな折り、娘を連れ戻そうと母がやってきた
◆出演クリストファー・シャワーマン/ジュエリー・ベンツ/T・H・チャーチ ◆監督デヴィッド・グロスマン
http://club.buenavista.jp/disney/product/index.jsp?cid=397

残念な事に前作よりも下ネタが極端に抑えられ、家族などの愛を中心に描いています。
序盤はナレーションや、登場人物が視聴者に語りかけるなど、ウザイ要素満載です。
お馴染みの音楽が心地よいのと、終わり方が定番的で良かったです。筋肉マニアにおすすめか。



○「ホワイト・オランダー」(2002/米=独) ◆80点
◆原題「WHITE OLEANDER」 ◆読み:ほわいとおらんだー ◆2003/11/19 ◆レンタルDVD
◆15歳の娘は美しい母を尊敬し二人で暮らしていた。ある日、母が殺人容疑で逮捕される。里親を転々とするうちに母への信頼が揺らぐ
◆出演アリソン・ローマン/ミシェル・ファイファー/レニー・ゼルウィガー/ロビン・ライト・ペン ◆監督ピーター・コズミンスキー
http://www.white-oleander.com/intro.html

子供は親の影響を多大に受けて育つ。それが良いか悪いかは子供には判別できない。
成長するうちに自分の親の姿が見えてくる。それに気が付いた時、自我を築く本当の人生が始まるのだろう。
ラストは、たぶん、私も同じ思いだと感じ、泣けました。良い映画でした。



△「ゴッド・クローン」(2002/英) ◆40点
◆原題「REVELATION」 ◆読み:ごっどくろーん ◆2003/11/14 ◆レンタルビデオ
◆巨万の富をもつ父親は息子にある箱に刻まれた古代文字の解読を依頼する。”死からの復活”と判明する。謎の秘密結社に襲われるが…
◆出演テレンス・スタンプ/ウド・キアー/ジェイムズ・ダーシー ◆監督スチュアート・アーバン
http://www.m3e.co.jp/

キリストのクローン誕生の序章?を描いた作品。この作品はイマイチだが続きがあれば面白そう。
SF色が弱く宗教色が強いのが残念。パソコンの画面のデザインがカッコ良くて頑張っていました。
教会などの美術も美しく、六芳星やアンクの独自の概念が面白いです。アメリカでは絶対に作れない映画かも。



△「睡眠障害」(2001/米) ◆30点
◆原題「DEAD AWAKE」 ◆読み:すいみんしょうがい ◆2003/11/13 ◆レンタルビデオ
◆不眠症の男は毎晩、喫茶店へと行くのが日課になっていた。ある晩、殺人事件に遭遇し血の付いた腕時計を拾う。それは恋人のものだった…
◆出演スティーブン・ボールドウィン/マチャ・グレノン/マイケル・アイアンサンド ◆監督マーク・S・グレナイヤー
http://www.artport.co.jp/videos/deadawake/deadawake.html

ストーリーがまったく理解出来ませんでした。脈絡もなく話が進む感じです。
私の頭が悪いのか、人の名前が台詞で出てきても、それが誰なのかさっぱり分かりませんでした。
ビル宙吊りスタントが目を引き、メガネの盲目の女性が可愛かったのが救いでした。

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○「ブラック・キャデラック」(2002/米) ◆80点
◆原題「BLACK CADILLAC」 ◆読み:ぶらっくきゃでらっく ◆2003/11/12 ◆レンタルビデオ
◆冬の山奥の酒場でナンパしていた高校生3人は他の客とケンカになる。逃げるように飛び出したが黒いキャデラックにつけ狙われる事に…
◆出演ランディ・クエイド/シェイン・ジェンソン/ジェイソン・ドーリング ◆監督ジョン・マーロウスキー
http://db.geneon-ent.co.jp/newtitle/list/show_detail.php?softid=175574

今年最高の拾いもの映画でした。構成や演出などがしっかりしていて飽きずに観られます。
後半の”罪”を問う展開が秀逸で、兄弟や友達同士のケンカなど、自分の若い時を思い出して、しんみり来ました。
前半は「激突」の雰囲気でまんまパクリかと思ったのと、追っかけてきた理由がちょっと単純すぎたのが残念。



◎「ダブル・ビジョン」(2002/香=台=米) ◆90点
◆原題「DOUBLE VISION/雙瞳」 ◆読み:だぶるびじょん ◆2003/11/09 ◆DVD
◆出産時に瞳が二つづつある双子の最初の女の子は死んでいた。十数年後、真夏に凍死や火の気の無い焼死など奇怪な連続殺人事件が起こる
◆出演レオン・カーファイ/デビッド・モース/レネ・リュウ ◆監督チェン・クォフー
http://www.spe.co.jp/movie/worldcinema/doublevision/

「セブン」みたいな感じの新感覚スリラー。複雑に絡み合ったシナリオや大量殺人シーンが圧巻だ。
VFXのレベルも高く、頭や腕の切断シーンあり。それよりも秀逸なのは「愛」の表現。ラストは泣けました。
最後に出てきた文「愛は悲しみを生み恐れを生む。愛を失った者は悲しみも恐れも感じることがない」



△「TAXi3」(2003/仏) ◆30点
◆原題「TAXI 3」 ◆読み:たくしー3 ◆2003/11/08 ◆DVD
◆警察はサンタの銀行強盗を捕らえられずに手をこまねいていた。そんな折り、タクシー運転手と刑事の恋人が妊娠していることを知るが…
◆出演サミー・ナセリ/フレデリック・ディフェンタール/ベルナール・ファルシー ◆監督ジェラール・クラウジック
http://www.taxi3.jp/

のんびりしたアクションが最悪で前2作に比べると雲泥の差。音楽のミスマッチも気になる。
使い古されたサンタ強盗を題材にしたストーリーも退屈でギャグセンスも大幅パワーダウン。
後はお馴染みのキャラ達のドタバタ劇が楽しめるかにかかっているのだが、私は駄目でした。



○「エニグマ」(2001/英=米=独=オランダ) ◆60点
◆原題「ENIGMA(ENIGMA-DAS GEHEIMNIS)」 ◆読み:えにぐま ◆2003/11/06 ◆レンタルDVD
◆第二次世界大戦。ナチスの暗号コードが突然変更され解読チームが招集される。輸送船団がUボートに撃沈されるのは時間の問題だった
◆出演ダグレイ・スコット/ケイト・ウィンスレット/ジェレミー・ノーザム ◆監督マイケル・アプテッド
http://www.enigma-movie.com/

時代背景がしっかりした名作たる映画。暗号解読よりも愛の物語を中心に描く秀作。
Uボートや暗号機、町並みなど当時を再現したセットも素晴らしい。
ただ、ストーリーが少し分かりにくいのが難点。ケイト・ウィンスレットが○。



△「タキシード」(2002/米) ◆40点
◆原題「THE TUXEDO」 ◆読み:たきしーど ◆2003/11/06 ◆レンタルDVD
◆タクシー運転手は億万長者に雇われる。ある日スケボー爆弾で主人が入院し謎の人物名を残す。特殊なタキシードを着て捜査するが…
◆出演ジャッキー・チェン/ジェニファー・ラヴ・ヒューイット/ジェイソン・アイザックス ◆監督ケヴィン・ドノヴァン
http://www.uipjapan.com/tuxedo/index.html

ハリウッド進出後のジャッキーを見ればみるほど自分の中のジャッキーのイメージが悪くなっていきます。
ストーリーは最悪で退屈。アクションにはキレが無く、ギャグも全く笑えません。
ヒロインも微妙な性格設定でジャッキーとかぶっている感じあり。ラストのとってつけた締め方に減なり。



△「アメリカン・ナイトメア」(2001/米) ◆30点
◆原題「AMERICAN NIGHTMARE」 ◆読み:あめりかんないとめあ ◆2003/11/05 ◆レンタルビデオ
◆1年前のハロウィンに妹が殺された姉は友人とラジオショーに電話参加し恐怖について語っていた。そんな折り、殺人鬼が活動を開始する
◆出演デビー・ロコン/ブランディ・リトル/ジョニー・スニード ◆監督ジョン・キース
http://www.tdx.co.jp/movie/mpage/html/207/L57.asp

完璧な低予算B級ホラーで懐かしささえ感じられます。おねーチャンのおっぱいポロリシーンあり。
SFXとかVFXなどとは無縁ですが、シナリオがB級のツボを心得ていて大物監督初期の作品ぽいです。
でもすごく眠くなるよ。同名のドキュメンタリーとは違う作品なので注意。

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◎「リベリオン 反逆者」(2002/米) ◆100点
◆原題「EQUILIBRIUM」 ◆読み:りべりおんはんぎゃくしゃ ◆2003/11/02 ◆DVD
◆第3次世界大戦後、人々は感情を抑制する薬を義務づけられていた。ある日、違反者を取り締まるガン=カタの達人は投薬を忘れてしまう
◆出演クリスチャン・ベール/エミリー・ワトソン/デイ・ディッグス ◆監督カート・ウィマー
http://www.amuse-soft.co.jp/rebellion/

すげぇカッコイイです。アクションがユニークで秀逸の出来栄。シナリオも良く練られていて最高。
テーマは人の感情。主人公はほとんど無表情なのに感情の揺れが手に取るように伝わってきます。
ただ、人や動物がいっぱい死ぬので嫌悪感を抱く恐れあり。それは置いておいて第一級のガン=カタに酔いしれろ。



△「ホット・チック」(2002/米) ◆40点
◆原題「THE HOT CHICK」 ◆読み:ほっとちっく ◆2003/10/30 ◆レンタルDVD
◆チアリーダーの女子高生は体が入れ替わる古代のピアスを知らずに購入。街のごろつきと入れ替わってしまい友達に相談するが…
◆出演ロブ・シュナイダー/アナ・ファリス/レイチェル・マクアダムズ ◆監督トム・ブレイディ
http://www.movies.co.jp/hotchick/index.html

おっさんと女子高生が入れ替わるので軽い下ネタ満載なのだが、笑いの質は高くない。
外国の人ってホモやらレズなどで笑いをとるのが相当好きみたいですね。困ったもんだ。
ストーリーは所々に純愛がストレートに表現されていて、しんみりくる事がある。



○「ブルー・エンカウンター」(2002/香) ◆60点
◆原題「THE WESLEY'S MYSTERIOUS FILE/衛斯理藍血人」 ◆読み:ぶるーえんかうんたー ◆2003/10/29 ◆レンタルDVD
◆国連の地球外生物分析局のエージェントは骨董屋から青く光る手の骨を購入した女性に興味を持つ。200年前に別れた弟の骨だと言うが…
◆出演アンディ・ラウ/ロザムンド・クァン/スー・チー ◆監督アンドリュー・ラウ
http://www.maxam-ov.co.jp/info/pro/nv_down.cgi?ID=595

香港版「メン・イン・ブラック」。VFXはCG丸出しだが合成など頑張っています。
ストーリーは愛がテーマ。昔懐かしい雰囲気の異星人とのからみシーンあり。
最初は日本の戦隊もののノリがあり、それさえ我慢出来れば、まあまあの出来かと。



×「フロム・デプス」(2003/米) ◆10点
◆原題「DARK WATERS」 ◆読み:ふろむでぷす ◆2003/10/29 ◆レンタルDVD
◆連絡が途絶えた海底基地を調査するが凶暴なサメに襲われる。米海軍の極秘潜水艦に助けられるが殺されそうになる…
◆出演ロレンツォ・ラマス/シモンヌ・ジェイド・マッキンソン/ブルース・グレイ ◆監督フィリップ・ロス
http://www.primewav.com/fromdeps/fromdeps_date.html

つまんね。サメがちょっとしか出てきませんでした。VFXも最低なレベル。
ストーリーも見終わったばかりなのに覚えていません。ラストは間抜けさ爆発で苦笑いでした。
このB級監督にはちょっと期待していたのですが、失望しました。



◎「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(2002/米=ニュージーランド) ◆100点
◆原題「THE LORD OF THE RINGS : THE TWO TOWERS」 ◆読み:ろーどおぶざりんぐふたつのとう ◆2003/10/23 ◆DVD
◆ホビット二人は指輪の前の持ち主ゴラムと出会う。一方、塔を支配する魔法使いは中つ国を闇の世界へと変えるべく人間の国を滅ぼそうとしていた…
◆出演ヴィゴ・モーテンセン/イアン・マッケラン/イライジャ・ウッド/アンディ・サーキス/ショーン・アスティン ◆監督ピーター・ジャクソン
http://www.lotr.jp/

前作よりもアクションシーンが大幅パワーアップ。ラストの敵味方入り乱れての戦闘シーンが圧巻。
白の魔法使いガンダルフ最高。次作の闘いはこれよりもすごいと言うから楽しみだ。
指輪に支配されて邪悪な心となっていたゴラム自身の闘いや友情、団結、そして自然の素晴らしさも必見。



△「ダークネス」(2002/スペイン=米) ◆50点
◆原題「DARKNESS」 ◆読み:だーくねす ◆2003/10/22 ◆DVD
◆家族が郊外の一軒家へ引っ越す。その日から父の感情が高ぶる病気がぶり返し、弟は暗闇を恐がり、暗闇が色鉛筆を食べると言い出す
◆出演アンナ・パキン/レナ・オリン/イアン・グレン ◆監督ジャウマ・バラゲロ
http://www.darkness-movie.com/

前半はすごく退屈ですが、後半はサスペンス度合いがある程度上昇して面白くなります。
家族関係の描き方がまあまあで、特にラストで開放された娘と妻と夫の関係は深いものがあると思われます。
儀式中の映像が無く、何が起こるのかの説明も遅く、あやふやで恐怖感を煽ることに失敗しています。



△「CQ[シー・キュー]」(2001/米) ◆40点
◆原題「CQ」 ◆読み:しーきゅー ◆2003/10/21 ◆レンタルDVD
◆パリで映画編集の仕事をする青年は自分の日常生活を記録した自主製作映画に没頭していた。ある日、SF映画の監督に任命されるが…
◆出演ジェレミー・デイヴィス/アンジェラ・リントヴァル/エロディ・ブシェーズ ◆監督ローマン・コッポラ
http://www.cq-j.com/

人生とは色々な人達の意見を取り入れつつ自分流にアレンジすることなり。
人生とは映画製作と同じようなもの。今までの人生を編集、鑑賞して見つめ直し、また製作しよう。
ってな事を言っている気がします。作中の製作映画がシックで面白かったです。



◎「ボイス」(2002/韓) ◆90点
◆原題「THE PHONE」 ◆読み:ぼいす ◆2003/10/21 ◆レンタルDVD
◆ジャーナリストの女性は援助交際の記事で脅迫されていた。投資会社のCEOである友人の勧めで別宅に住み携帯電話も変更するが…
◆出演ハ・ジウォン/キム・ユミ/チェ・ウジェ ◆監督アン・ビョンギ
http://www.movies.co.jp/voice/

すごいです。前半は幻影や音声での原始的な脅し手法を多用し、もう少しで飽き飽きするところでした。
しかし、後半からは一転。昼メロの「愛の嵐」を彷彿させるような怒濤の展開で目が釘付けになった。
子供の演技が異常に不気味なのだが、それは二の次。後半の違う意味でゾクゾクするストーリー運びを楽しもう。



◎「猟奇的な彼女」(2001/韓) ◆??点
◆原題「MY SASSY GIRL(BIZARRE GIRL)」 ◆読み:りょうきてきなかのじょ ◆2003/10/21 ◆?
◆大学生は泥酔した女性と駅で出会い、仕方なく背負ってホテルへ行くが勘違いされ警察に捕まる。それから彼女との不思議な関係が始まった
◆出演チョン・ジヒョン/チャ・テヒョン/キム・インムン ◆監督クァク・ジェヨン
http://www.ryoukiteki.com/

この映画は絶対にみるべし!かなり好きです泣けます
かわいいし!?
投稿者: 雄樹(ありがとう) 投稿日:2003/10/21(Tue) 19:50



○「サラマンダー」(2002/米=英=アイルランド) ◆80点
◆原題「REIGN OF FIRE」 ◆読み:さらまんだー ◆2003/10/19 ◆DVD
◆母が働くロンドンの地下鉄工事中に竜が目覚め少年だけが生き残る。瞬く間に数を増やし人間を喰らい何もかも焼き尽くす竜
◆出演マシュー・マコノヒー/クリスチャン・ベイル/イザベラ・スコルプコ ◆監督ロブ・ボウマン
http://www.salamander-jp.com/index.html

最近にしては珍しい怪獣映画。何となく「マッドマックス」な雰囲気が漂っていて良い。
竜との戦いが迫力満点で、空中戦のアイディアが面白い。ヘリが出てくるのもポイントだ。
ただ、ラストの竜との闘いに意外感がないのと、本当にボス竜なのかも半信半疑で進むのが残念。



△「イグニッション」(2002/米=加) ◆30点
◆原題「IGNITION」 ◆読み:いぐにっしょん ◆2003/10/16 ◆レンタルDVD
◆米国防総省の不正調査中の女性判事に爆弾小包が送られる。はみ出し者の連邦保安官は警護に就くが高官によるクーデター計画を知る
◆出演ビル・プルマン/レナ・オリン/コルム・フィオール ◆監督イヴ・シモノー
http://www.cinemart.co.jp/special/special.asp?IDno=OPSD-S158

緊迫感ゼロ。カーチェイスも格闘アクションも無いので退屈。
陰謀を暴くサスペンス性も皆無。ラストの爆発カウントダウンに期待したが観てへたる。
主人公の娘役を選ぶ基準を知りたいが、現代のアメリカを象徴しているので、ある意味必見。



△「ガーゴイル」(2001/仏=独=日) ◆40点
◆原題「TROUBLE EVERY DAY」 ◆読み:がーごいる ◆2003/10/15 ◆レンタルDVD
◆新婚の夫は秘密にしている病気のため妻とセックスをしていない。一方の夫は病気のため夜な夜な外出し血だらけになる妻を哀しんでいた…
◆出演ヴインセント・ギャロ/ベアトリス・ダル/トリシア・ヴェッセイ ◆監督クレール・ドゥニ
http://www.kinetique.co.jp/gargoyle/

セックスをすると相手を噛み殺してしまう”奇病”に悩む男女を描く”変”な作品。
愛し合いたいのに出来ないもどかしさを表現。でも、愛すことよりも肉体的な葛藤の表現が多い気がする。
同じ病気を持つ男女が出会う時、何かか起こると期待したのだが、よく分かりませんでした。



○「プルート・ナッシュ」(2002/米) ◆60点
◆原題「THE ADVENTURES OF PLUTO NASH」 ◆読み:ぷるーとなっしゅ ◆2003/10/15 ◆レンタルDVD
◆2087年、月面都市。伝説の密輸犯は寂れたバーを買い取り7年後に大成功。ある日、カジノ建設のために土地を売れと迫られるが…
◆出演エディ・マーフィ/ランディ・クエイド/ロザリオ・ドーソン ◆監督ロン・アンダーウッド
http://plutonash.warnerbros.com/

楽しいSFコメディ。ロボットのブルーノがすごく良い味を出している。
掃除機の様なコードに爆笑。ラストでの意外な展開や、近未来的な町並みのVFXも○
最近のエディ・マーフィ作品の質の向上には正直驚いています。復活おめでと。



△「スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする」(2002/仏=加=英) ◆40点
◆原題「SPIDER」 ◆読み:すぱいだーしょうねんはくもにきすをする ◆2003/10/11 ◆DVD
◆統合失調症の男は施設を退院。幼少の頃の町並みを歩くにつれ配管工の父が娼婦との浮気の末、最愛の母を殺す記憶が甦る…
◆出演レイフ・ファインズ/ミランダ・リチャードソン/ガブリエル・バーン ◆監督デビッド・クローネンバーグ
http://www.movies.co.jp/spider/index.html

何を言いたいのかがあまり理解できないのだが、母親の性的な二面性を描いていると思う。
少年は母親を聖母のような存在だと思っていて、父親とイチャイチャする姿が嫌だったって事でしょうか。
精神病だからしょうがないって感じ。サスペンス性もなく、映像的にも面白くない淡々とした映画。



△「クルーエル・インテンションズ2」(2003/米) ◆50点
◆原題「CRUEL INTENTIONS 2」 ◆読み:くるーえるいんてんしょんず2 ◆2003/10/ ◆レンタルDVD
◆不良青年は父が大金持ちと再婚しNYの学校へ転校する。処女の彼女を落とそうと奮起するが、学園を裏で仕切る義妹が邪魔をする
◆出演ロビン・ダン/エイミー・アダムス/ミミ・ロジャース ◆監督ロジャー・カンブル
http://db.pldc.co.jp/search/view_data.php?softid=172524

ソフトH系でストーリーは無しに等しく前作の設定も取って付けた程度。
主役の女性ふたりにはオーラが感じられず、脇役の女の子達がバイタリティーに溢れ輝いていた。
見事なプロポーション姉妹?のシャワーシーンなどサービスカットも手伝って飽きない構成。



△「ベッカムに恋して」(2002/英=独) ◆40点
◆原題「BEND IT LIKE BECKHAM(KICK IT LIKE BECKHAM) 」 ◆読み:べっかむにこいして ◆2003/10/08 ◆レンタルDVD
◆サッカーをプレーしたくてたまらないインド系イギリス人の女の子18歳は両親に内緒で女子サッカーチームに入るが…
◆出演パーミンダ・ナーグラ/キーラ・ナイトレイ/ジョナサン・リース・マイヤー ズ ◆監督グリンダ・チャーダ
http://www.albatros-film.com/movie/beckham/

女性向け青春コメディ・ホーム・ドラマ。コメディ色も青春色も盛り上がりに欠け中途半端。
見事なサッカープレーもなく、ホモやらレズやらで笑いをとろうとしています。ラストも引っ張りすぎ。
ただ、なぜかセクシーなシーン満載なのと、中学時代の部活を少し思い出したのが○。



△「チル Chill」(2001/米) ◆40点
◆原題「WENDIGO」 ◆読み:ちる ◆2003/10/08 ◆レンタルビデオ
◆冬。NY北部の別荘へ車で向かう親子3人は途中で鹿をはねてしまう。地元の猟師達が駆け寄り、角が折れていると因縁をつけるが…
◆出演パトリシア・クラークソン/ジェイク・ウェーバー/エリック・パー・サエイヴァン ◆監督ラリー・フェセンデン
http://www.finearts-e.co.jp/video/index.html#1

映像の質感が一昔前の低予算ホラー系そのままだが、作品の雰囲気とは一致している。
終始、地味な展開が続くのと、幸せそうな家族の描写が長すぎる嫌いがある。
もう少し子供と父親の関係を濃く描いていれば、ラストでの魂による制裁も深いものになったはず。



△「デアデビル」(2003/米) ◆40点
◆原題「DAREDEVIL」 ◆読み:であでびる ◆2003/10/04 ◆DVD
◆少年は事故で失明し残りの四感が極限まで鋭くなる。父が殺され正義感に目覚める。その後、弁護士となるが密かに犯罪者に裁きを下していた…
◆出演ベン・アフレック/ジェニファー・ガーナー/コリン・ファレル/マイケル・クラーク・ダンカン ◆監督マーク・スティーヴン・ジョンソン
http://www.foxjapan.com/movies/daredevil/index.html

ヒーローじゃないのが駄目。逆上弁護士の独り相撲の人殺しを見せられてうんざり。
ヒロインが普通の人間なのに何故か超人的な動きをしていて勘違いにも程がある。
突拍子もない公園格闘シーンで目が点。ラストのいかにも続編ありますよ的な展開も寒すぎ。



○「X−MEN 2」(2003/米) ◆80点
◆原題「X-MEN 2」 ◆読み:えっくすめん2 ◆2003/10/02 ◆DVD
◆世論では再びミュータント登録法案熱が高まっていた。そんな折り、瞬間移動系による大統領暗殺未遂が起こる。X−MEN達は捜査するが…
◆出演ヒュー・ジャックマン/ファムケ・ヤンセン/パトリック・スチュワート/アラン・カミング/レベッカ・ローミン=ステイモス ◆監督ブライアン・シンガー
http://www.foxjapan.com/movies/x-men2/index.html

今回は爪のおっさんローガンの更なる魅力に加え、テレキネシス女性のジーンにバキューンと惚れること請け合い。
ストーリー運びは、まさに週間連載マンガ的展開で次がどうなるのかワクワク。三角関係の行方も気になりますな。
ただ、前作を知っていないと、何がなんだか分からないと思われるので連続で観ることをおすすめします。



◎「愛してる、愛してない...」(2002/仏) ◆100点
◆原題「A LA FOLIE PAS DU TOUT(HE LOVES ME... HE LOVES ME NOT)」 ◆読み:あいしてるあいしてない... ◆2003/10/01 ◆レンタルDVD
◆美術学校の女学生は妊娠中の妻がいる心臓外科医に恋をしていた。公園や社交界でのデートは楽しく、フィレンツェ旅行にも行く予定だった…
◆出演オドレイ・トトゥ/サミュエル・ル・ビアン/イザベル・カレ ◆監督レティシア・コロンバニ
http://www.comstock.co.jp/aishiteru.html

フランス流の新感覚ストーカー映画。すごく怖く、そして切ない。とだけ言っておきます。
26歳の女性監督は本作の脚本も手掛けていて、これからも要注目です。



△「デューン/砂の惑星II 上巻 示されし黄金の道」(2003/米) ◆40点
◆原題「CHILDREN OF DUNE」 ◆読み:でゅーんすなのわくせい2じょうかんしめされしおうごんのみち ◆2003/09/30 ◆レンタルビデオ
◆サンドワームにより精製される香料を支配する星の政情は混沌としていた。未来を予言できる若き皇帝は嘆き、事態を変えようとするが…
◆出演アレックス・ニューマン/スーザン・サランドン/ジュリー・コックス ◆監督グレッグ・ヤイタネス
http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/video/dune2/

前半はストーリーも分かりづらく、映像的にも退屈で眠たくなる。
しかし、子供が生まれてからの一連のシーンでは鳥肌が立つほどのスケールを感じました。
いろいろな運命を生まれた子供達に託したので、中巻・下巻に期待したい。



○「ザ・パイレーツ2」(2000/仏=伊=独) ◆60点
◆原題「PIRATES」 ◆読み:ぱいれーつ2 ◆2003/09/30 ◆レンタルビデオ
◆仏のスパイになった兄は海賊に殺された弟を捜すうち、実は弟が海賊の首領だったことを知る。海賊は仏艦隊との海戦で敗れるが…
◆出演ニコラス・ロジャース/パオロ・セガンティ/マリオ・アドルフ ◆監督ランベルト・バーヴァ
http://www.new-select.com/new_release/pirates2.htm

前編が発売されて、かなり経ち内容もうろ覚えなのだが、意外と面白かったです。
相変わらずストーリーを把握するのに苦労するが、超大作の雰囲気がありワクワクします。
仮面の女性の末路が切なく、ラストに出てくる人物もツボを押さえいて○。



△「ビロウ」(2002/米) ◆50点
◆原題「BELOW」 ◆読み:びろう ◆2003/09/26 ◆DVD
◆第2次世界大戦。米潜水艦は海上に漂う女性を含む3人の生存者を救出する。その時から音楽が急に鳴り出すなど不可解な事が多発するが…
◆出演マシュー・デイヴィス/ブルース・グリーンウッド/オリヴィア・ウィリアムズ ◆監督デビッド トゥーヒー
http://www.below.jp/

不可解な事が人為的に行われているのか、呪いなのか序盤で読めるのに終盤まで微妙にスッキリしないのが難点。
潜水艦内部の美術は申し分ないのだが、外観がなんとなく日本の特撮っぽい模型の雰囲気で懐かしい感じ。
「ゴーストシップ」みたいに、スプラッター度を高くしてくれれば少しはマシになったのでは。



○「インプラント」(2002/米) ◆70点
◆原題「THEY」 ◆読み:いんぷらんと ◆2003/09/25 ◆DVD
◆大学院女性の幼なじみが「光を嫌い闇に潜む奴ら」に襲われると言い目の前で自殺する。葬式で出会った男女は幼い頃に同じ経験をしていた
◆出演ローラ・リーガン/マーク・ブルーカス/イーサン・エンブリィ ◆監督ロバート・ハーモン
http://www.implant-mov.jp/

SFX満載のホラーではなく心理系。ハッキリとは映っていないが化け物の動きやデザインが面白い。
ビックリするシーンは結構あり、間の取り方など編集も上手くドキドキが適度に持続する。
ただ、ヒロインとシンクロするほどの強烈な恐怖感はなく他人事。このラストだと化け物の目的が謎。



△「マーダー・ネット」(2002/英=仏) ◆40点
◆原題「THREE BLIND MICE」 ◆読み:まーだーねっと ◆2003/09/23 ◆レンタルDVD
◆私生活のライブ映像を公開する有料サイトで女性が殺される。見ていたコンピューターのスペシャリストの青年は警察に通報するが…
◆出演エドワード・ファーロング/エミリア・フォックス/キウェテル・イジョフォー ◆監督マティアス・ルドゥー
http://www.funaient.co.jp/movies/liblary/suspense/murdernet.html

なぜ、ファイアウォールの解除のために兄のパソコンをいきなり見たのかなど疑問点が多い。
コンピューターのスペシャリストなのに、その技術がシナリオに加味されていなく面白みが薄い。
女性警官が囮サイトを開くのだが、見られたい願望が湧き、だんだんその気になっていくのがまあまあ。



△「アナライズ・ユー」(2002/米) ◆30点
◆原題「ANALYZE THAT」 ◆読み:あならいずゆー ◆2003/09/23 ◆レンタルDVD
◆獄中のマフィアのボスは命を狙われ精神異常装う。かかりつけの精神分析医の保護観察付きで仮釈放されカタギに戻ろうと定職に就くが…
◆出演ロバート・デニーロ/ビリー・クリスタル/リサ・クードロー ◆監督ハロルド・ラミス
http://www.warnerbros.co.jp/analyzeyou/index.html

今回はマフィアのボスの感情の揺れは一切と言っていいほど無くキャラが立っていない。
笑えるシーンが皆無でつらかったが、エンドクレジットのNGシーンが楽しかったのが救い。
シナリオも最悪で、映画撮影と絡めたのが駄目。カーチェイスや金塊強奪シーンも低レベルの出来。



○「ボウリング・フォー・コロンバイン」(2002/加=米=独) ◆60点
◆原題「BOWLING FOR COLUMBINE」 ◆読み:ぼうりんぐふぉーころんばいん ◆2003/09/18 ◆レンタルビデオ
◆1999年のコロンバイン高校で起きた銃乱射事件や6歳の男の子が6歳の女の子を銃殺した事件などを通じてアメリカ銃社会について考える
◆出演マイケル・ムーア/チャールトン・ヘストン/マリリン・マンソン ◆監督マイケル・ムーア
http://www.gaga.ne.jp/bowling/

映画ではなくドキュメンタリー。カナダと米の考え方の違いや、米の銃の歴史など面白いデータもある。
日本でも凶悪犯罪が増えている気がするが、”メディアを利用した一部の輩の金儲け”が諸悪の根元なのだろう。
コロンバイン高校での犠牲者がKマートで銃弾を売るのを止めてもらうのを見て拍手。何かすれば何か変わることを知る。



△「ブラック・ダイヤモンド」(2003/米) ◆40点
◆原題「CRADLE 2 THE GRAVE」 ◆読み:ぶらっくだいやもんど ◆2003/09/17 ◆レンタルビデオ
◆黒人強盗団は黒いダイヤを盗むがリーダーの娘がさらわれる。強盗団は台湾政府のエージェントと組み。ダイヤの行方と娘を追うが…
◆出演ジェット・リー/DMX/アンソニー・アンダーソン ◆監督アンジェイ・バートコウィアク
http://www.warnerbros.co.jp/blackdiamond/index.html

見せ場であるはずの格闘シーンなどが他の場面に頻繁に切り替わり堪能できない。
無駄なカットが多く全体にだらけている。ワイヤーアクションも下手でアクションの繋がりも時々停止する。
ストーリーはカス。比較的ぶっさいくなジェット・リーが水に濡れるとかっこよくなる気がした。



◎「猟奇的な彼女」(2001/韓) ◆90点
◆原題「MY SASSY GIRL(BIZARRE GIRL)」 ◆読み:りょうきてきなかのじょ ◆2003/09/17 ◆レンタルビデオ
◆大学生は泥酔した女性と駅で出会い、仕方なく背負ってホテルへ行くが勘違いされ警察に捕まる。それから彼女との不思議な関係が始まった
◆出演チョン・ジヒョン/チャ・テヒョン/キム・インムン ◆監督クァク・ジェヨン
http://www.ryoukiteki.com/

幸せな気持ちになるラブ・コメディ。退屈なシーンもあるが、前半は楽しく後半はかなり泣けました。
性格のきつい彼女との付き合いではなく友達みたいな彼女との関係をキュートに描いています。
ちなみに韓国では「猟奇的」を「ユニーク」とかの意味で使う場合があるそうです。観ないと殺すよ!



○「ギャング・オブ・ニューヨーク」(2001/米) ◆80点
◆原題「GANGS OF NEW YORK」 ◆読み:ぎゃんぐおぶにゅーよーく ◆2003/09/13 ◆DVD
◆1846年NY。縄張り争いを繰り広げる移民同士の抗争により目の前で父親を殺された少年は復讐を誓い15年の時を経て組織のボスに近づくが…
◆出演ダニエル・デイ=ルイス/レオナルド・ディカプリオ/キャメロン・ディアス ◆監督マーティン・スコセッシ
http://www.gony.jp/

人種、宗教、権力、貧困の差などアメリカ思想の原点が壮大なスケールで描かれ圧巻。
一大叙事詩が織りなす人間模様は、現在の制度に甘んじている自分が何なのかをも考えさせられる。
歴史は何度も繰り返されている。近年、テロ行為が頻発しているが、世界規模での革命の日が近いのかも知れない。



○「アメリカン・ジャスティス」(2000/米) ◆60点
◆原題「HARLAN COUNTY WAR」 ◆読み:あめりかんじゃすてぃす ◆2003/09/11 ◆レンタルDVD
◆水道も無い町の炭坑で落盤事故が起き2名が死亡。ストライキを行うが、会社側は聞く耳を持たない。炭坑夫の妻達も立ち上がるが…
◆出演ホリー・ハンター/ステラン・スカルスガルド/テッド・レヴィン ◆監督トニー・ビル
http://

我々が経験している1日程度のストみたいな生易しい物ではなく、長期間の辛いストだった。
殺人までエスカレートしていく様は痛々しく、労働環境改善のためのストの意義について考えさせられる。
ヒロイン役のホリー・ハンターが凄く活発で、家族や仲間などの人間模様も生き生きとしていた。



△「8人の女たち」(2002/仏=伊) ◆50点
◆原題「8 FEMMES(8 DONNE E UN MISTERO)(8 WOMEN)」 ◆読み:はちにんのおんなたち ◆2003/09/10 ◆レンタルビデオ
◆クリスマス・イブの朝、大邸宅の主が背中をナイフで刺され殺される。集まっていた家族とメイドの女性8人はお互いを疑うが…
◆出演ヴィルジニー・ルドワイヤン/リュディヴィーヌ・サニエ/エマニュエル・ベアール/ファニー・アルダン/カトリーヌ・ドヌーヴ/イザベル・ユペール/ダニエル・ダリュー/フィルミーヌ・リシャール ◆監督フランソワ・オゾン
http://www.gaga.ne.jp/8femmes/

オーバーな動きや急に歌をうたうなど舞台的なノリで少し引く。
ストーリーは女性達の人間模様がメインなので殺人の行方などのオチは期待しない方がよい。
ヴィルジニー・ルドワイヤンが可愛く、ファニー・アルダンが猛烈にセクシー。リュディヴィーヌ・サニエの今後に注目。



△「ディープ・ショック」(2003/米) ◆30点
◆原題「DEEP SHOCK」 ◆読み:でぃーぷしょっく ◆2003/09/10 ◆レンタルDVD
◆謎の生命体の出現のため北極の温度が急激に上昇し人類滅亡の危機に。調査班はある電波を受信し解読を試みるが核攻撃の命令が下される
◆出演デヴィッド・キース/シモーヌ・ジェイド・マッキナン/マーク・シェパード ◆監督フィリップ・ロス
http://www.cinemart.co.jp/special/special.asp?IDno=OPSD-S155

生命体が電気うなぎのお化けで超カッコわるく、CGっぽかった。
ストーリーは人類と生命体との共存を訴えていると思うのだが、それを考えるとラストが意味不明。



○「クロコダイル・ハンター ザ・ムービー」(2002/豪=米) ◆60点
◆原題「CROCODILE HUNTER:THE COLLISION COURES」 ◆読み:くろこだいるはんたーざむーびー ◆2003/09/04 ◆レンタルビデオ
◆米スパイ衛星が爆発し極秘カプセルが地上へ。ワニが間違えて食べる。オーストラリアで動物保護をしていた夫婦が争奪戦に巻き込まれる
◆出演スティーブ・アーウィン/テリー・アーウィン/マグダ・ズバンスキー ◆監督ジョン・ステイトン
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/index_vhs.cgi?id=1628

日本で言うところの”むつごろう”さん。子供向け動物紹介番組の映画版らしい。なので説明的だ。
ワニに飛びつき、毒ヘビを掴み、毒蜘蛛を棒でつっつくので、むつごろうさんより凄いぞ。
特にワニとの格闘は迫力満点。絶対にいつか死ぬから止めとけって思いました。



△「撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的」(2002/米) ◆30点
◆原題「THE FOREIGNER」 ◆読み:げきてつわるしゃわのひょうてき ◆2003/09/03 ◆レンタルDVD
◆雇われ諜報員は小包をドイツまで運ぶ任務を請け負う。殺し屋に狙われる諜報員。受取人の大富豪に連絡するが夫人が窓口になると言う…
◆出演スティーブン・セガール/マックス・ライアン/アンナ・ルイーズ・プロウマン ◆監督マイケル・オブロウィッツ
http://www.spe.co.jp/movie/seagal/

ストーリーが把握しづらく、アクションもほとんど無し。特徴のない登場人物が多く出過ぎ。
ライバルが誰に雇われたか二転三転するのが唯一の面白さか。



○「ウェルカム!ヘヴン」(2001/西=仏=伊=メキシコ) ◆70点
◆原題「SIN NOTICIAS DE DIOS(BENDITO INFIERNO)(NESSUNA NOTIZIA DA DIO) 」 ◆読み:うぇるかむへう゛ん ◆2003/09/03 ◆レンタルビデオ
◆破産寸前の天国と大繁盛の地獄。天国側は危機を回避すべくボクサーの魂を導くために女性工作員を送る。地獄側も女性工作員を送るが…
◆出演ビクトリア・アブリル/ペネロペ・クルス/デミアン・ビチル ◆監督アグスティン・ディアス・ヤヌス
http://www.crest-inter.co.jp/wheaven/index.html

ストーリーがポップ。前後関係も良く練られており、話が進むほど楽しくなる。
地獄も天国も現実と同じような雰囲気で最初は戸惑うが面白い表現だと思った。
女優陣も魅力的。特に天国側の偉い人役のファニー・アルダンは大人の魅力なのか、かなりの存在感だった。



×「クローサー」(2002/香=米) ◆20点
◆原題「SO CLOSE/夕陽天使」 ◆読み:くろーさー ◆2003/08/31 ◆DVD
◆巨大コンピューター会社に謎の美女が現る。麻薬取引で巨万の富を築いた社長を衛星経由での妹のアシストをうけて青酸ガスを使い殺すが…
◆出演スー・チー/ヴィッキー・チャオ/カレン・モク ◆監督コーリー・ユン
http://www.spe.co.jp/movie/worldcinema/closer/

香港映画終了。姉妹愛やら陳腐な友情やら、くさくてさっぶいドラマが大半を占め、しかも展開が遅い。
女優で誤魔化しているためかカットもドアップばかりで動き無し。イライラしっぱなしでした。
冒頭アクションのテンポやアイディアは良かったが他はリアリティゼロ。香港アクションはいい加減に絶滅してほしい。



○「ブラッド・ワーク」(2002/米) ◆70点
◆原題「BLOOD WORK」 ◆読み:ぶらっどわーく ◆2003/08/ ◆レンタルDVD
◆FBI捜査官は連続殺人犯を追跡中に心臓発作で倒れ引退する。2年後に心臓移植で助かるが、心臓の持ち主を殺した犯人捜しの依頼を受ける
◆出演クリント・イーストウッド/ジェフ・ダニエルズ/ワンダ・デ・ジーザス ◆監督クリント・イーストウッド
http://bloodworkmovie.warnerbros.com/

シナリオが面白く、”命”の意義を考えさせられる映画。
年老いたクリント・イーストウッドは相変わらずの渋さでカッコイイです。
ただ、やっぱりこいつかと突っ込みたくなる程、犯人が丸分かりなのが難点。



△「ゴーストオーシャン」(2003/米) ◆30点
◆原題「THE DEVIL'S TATTOO」 ◆読み:ごーすとおーしゃん ◆2003/08/27 ◆レンタルDVD
◆解体し海に沈める海底油田基地に反対する環境団体は基地を占拠。誰も居ないはずの基地内で仲間が謎の死を遂げ、魔法陣が見つかるが…
◆出演ジェイミー・バンバー/ジェイソン・シモンズ/ノエル・フィッツパトリック ◆監督ジュリアン・キーン
http://www.new-select.com/new_release/Devil's%20Tatoo.htm

心理系ホラーなのだが誰が乗り移られているのか分からなくなる要素が少なく残念。
VFXなども無いので視覚的に寂しいうえ、怖さも無しで眠いです。
ラストで嘘をついてまで女性を殺す必要があったのか疑問。オチはまあまあ。



×「ルール4」(2002/米) ◆5点
◆原題「DEMON TOWN(GLORY DAYS)」 ◆読み:るーる4 ◆2003/08/27 ◆レンタルDVD
◆小説家の青年は故郷の島へと帰る途中の船で男が突き落とされる瞬間を目撃。同級生だった保安官と事件を追うが…
◆出演エディ・カーヒル/ポピー・モンゴメリ/エミリー・ヴァンキャンプ ◆監督ランドール・ジスク
http://db.pldc.co.jp/search/view_data.php?softid=167010

TVもの。同じ人物達が異なる殺人事件を解決するストーリーで3本入っています。
学生が遊び感覚で事件を解決するような軽いシナリオで「ルール」も糞も関係ありません。
恐怖も残酷さもゼロに等しく3話目は観るのを止めました。



◎「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002/米) ◆100点
◆原題「CATCH ME IF YOU CAN」 ◆読み:きゃっちみーいふゆーきゃん ◆2003/08/24 ◆DVD
◆父が事業で行き詰まり両親が離婚。ショックで家を出た16歳の青年はお金に困りパイロットと偽り偽造小切手で大金をだまし取るが…
◆出演レオナルド・ディカプリオ/トム・ハンクス/クリストファー・ウォーケン ◆監督スティーブン・スピルバーグ
http://www.uipjapan.com/catchthem/

小粋でおしゃれ、音楽も渋く、ストーリーも小気味良い。特に女性にお勧めしたくなる映画。
実話の映画化なのだが、すごい人生の人がいたものだと感心しました。頭が良いと特ですね。
家族の幸せを願ったり、母の裏切りに対する感情、ある人を段々、家族同然に思う心情なども◎。



○「ピノッキオ」(2002/伊=米) ◆60点
◆原題「PINOCCHIO」 ◆読み:ぴのっきお ◆2003/08/23 ◆DVD
◆寂しい貧乏で孤独な年寄りは言葉を喋り元気に動き回る丸太で作った人形にビックリ。上着を売って教科書を買い与え学校へと行かせるが…
◆出演ロベルト・ベニーニ/ニコレッタ・ブラスキ/カルロ・ジュフレ ◆監督ロベルト・ベニーニ
http://www.love-italy.net/pinocchio/

子供向け。青ヒゲのおっさん子供人形に最初は違和感があったが、演劇と割り切って観ると受け入れられる。
子供はしっかり学校へ行って勉強しなさい、または働きなさい。そうすれば生かしてやろう的なことを言っています。
ロバと人間の違いは他人のために尽くすことが出来るかどうかなのか?。サメのVFXが凄い。



○「クリスティーナの好きなコト」(2002/米) ◆75点
◆原題「THE SWEETEST THING」 ◆読み:くりすてぃーなのすきなこと ◆2003/08/21 ◆レンタルDVD
◆気軽な恋愛を楽しんでいた28歳の独身女性は親友2人とクラブへ繰り出す。そこで男とケンカしてしまうが意気投合。彼のことを追うことに
◆出演キャメロン・ディアス/クリスティナ・アップルゲート/セルマ・ブレア ◆監督ロジャー・カンプル
http://www.spe.co.jp/movie/christina/

「メリーに首ったけ」の続編?キャメロン・ディアスはああいう役がいい。
投稿者: 雌璃瑠私刑(ありがとう) 投稿日:2003/08/24(Sun) 12:39



○「オーシャンズ11」(2001/米) ◆75点
◆原題「OCEAN'S ELEVEN」 ◆読み:おーしゃんずいれぶん ◆2002/08/24 ◆DVD
◆仮出所した男が仲間を集めてラスベガスカジノの大金庫から1億6千万ドルの現金を盗み出す
◆出演ジョージ・クルーニー/マット・デイモン/ブラッド・ピット/ジュリア・ロバーツ ◆監督スティーブン・ソダーバーグ
http://www.warnerbros.co.jp/oceans11/

直訳すると『オーシャンと11人の仲間達』じゃないんでしょうか?
ジュリアロバーツもグルってのは無理ですかね?エリオット・グールドは分からんかった。カプリコン1好きです。
投稿者: 雌璃瑠私刑(ありがとう) 投稿日:2003/08/24(Sun) 12:33



×「クリスティーナの好きなコト」(2002/米) ◆10点
◆原題「THE SWEETEST THING」 ◆読み:くりすてぃーなのすきなこと ◆2003/08/21 ◆レンタルDVD
◆気軽な恋愛を楽しんでいた28歳の独身女性は親友2人とクラブへ繰り出す。そこで男とケンカしてしまうが意気投合。彼のことを追うことに
◆出演キャメロン・ディアス/クリスティナ・アップルゲート/セルマ・ブレア ◆監督ロジャー・カンプル
http://www.spe.co.jp/movie/christina/

女性向けH系バカコメディ。女性には共感できる部分が多数あるのだろうか?
私にはさっぱり笑えませんでした。逆に歳のせいか少しひいた。セルマ・ブレアが個人的に良かったぐらい。
キャメロン・ディアスの活発なイメージは男性よりも女性に人気がありそうですな。



△「ダーク・スティール」(2003/米=独) ◆40点
◆原題「DARK BLUE」 ◆読み:だーくすてぃーる ◆2003/08/20 ◆レンタルDVD
◆スーパーで4人を殺害した犯人をでっち上げろと上司に命令される刑事。折しもロドニー・キング事件の判決が下されようとしていた…
◆出演カート・ラッセル/スコット・スピードマン/ブレンダン・グリーソン ◆監督ロン・シェルトン
http://

警察内部の腐敗を描くことにより、ロス暴動の根本問題を訴える社会派アクション。
人種差別云々よりも、ねつ造が常習化した刑事の言動やその周りの人間模様をリアルに描いている。
ただ、日本人には興味が無い題材なので眠くなります。ラストの盛り上がりも残念なレベル。



△「アメージング・ハイウェイ60」(2002/米=加) ◆50点
◆原題「INTERSTATE 60:EPISODES OF THE ROAD」 ◆読み:あめーじんぐはいうぇい60 ◆2003/08/20 ◆レンタルビデオ
◆画家志望の青年は誕生日に父から赤のBMWを強引にプレゼントされ法律学校への道を決められる。自分の人生をハッキリさせたいと願うが…
◆出演ジェームズ・マーズデン/ゲイリー・オールドマン/クリス・クーパー ◆監督ボブ・ゲイル
http://www.funaient.co.jp/movies/liblary/drama/amazinghighway60.html

「アメージング・ストーリー」みたいな不思議な感じのロードムービー。
シナリオがベタでハッピーエンドが安っぽいが、何となく、なごみ系の雰囲気。
マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイドなど懐かし?の豪華セレブが登場で得した気分。



△「刑事グラハム 凍りついた欲望(レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙)」(1986/米) ◆50点
◆原題「MANHUNTER」 ◆読み:けいじぐらはむこおりついたよくぼう(れっどどらごんれくたーはかせのちんもく) ◆2003/08/16 ◆DVD
◆人食い精神科医レクター博士を逮捕した優秀な元FBI捜査官は自分が表に出ない約束で二つの家族が惨殺された事件の捜査をはじめるが…
◆出演ウイリアム・L・ピーターセン/ブライアン・コックス/トム・ヌーナン ◆監督マイケル・マン
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/index_dvd.cgi?id=1620

新しいレッド・ドラゴンとほぼ同じ構成だが少し違っていて分かりづらく、メッセージ性も無い。
元FBI捜査官の苦悩を主に描いているので、それ以外の登場人物の魅力が無い感じ。
特に犯人や盲目の女性が全く違う雰囲気。レクターは口半開きでイメージぶち壊し。



○「羊たちの沈黙」(1991/米) ◆70点
◆原題「THE SILENCE OF THE LAMBS」 ◆読み:ひつじたちのちんもく ◆2003/08/16 ◆DVD
◆女性を殺害した後に皮を剥ぐ連続殺人事件の捜査に加わることになったFBI実習生の女性は人食い精神科医レクター博士に捜査協力を求める
◆出演ジョディ・フォスター/アンソニー・ホプキンス/アンソニー・ヒールド ◆監督ジョナサン・デミ
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/index_dvd.cgi?id=1047

ジョディ・フォスターが若くて魅力的。作中のクラリスもモテモテの扱いでレクターですら恋をしている気がします。
サスペンス性よりも人間心理を中心に描いていて、レクターやクラリスの内面の描き方が秀逸です。
ラストの仕掛けが当時、印象的だったのを思い出しました。犯人との対決で真っ暗闇でうろうろするクラリスに疑問。



◎「レッド・ドラゴン」(2002/米=独) ◆100点
◆原題「RED DRAGON(ROTER DRACHE)」 ◆読み:れっどどらごん ◆2003/08/15 ◆DVD
◆人食いハンニバルを逮捕した後、FBI捜査官は仕事を辞める。元上司は目に鏡を埋め込み惨殺された二つの家族の捜査を依頼するが…
◆出演アンソニー・ホプキンス/エドワード・ノートン/レイフ・ファインズ ◆監督ブレット・ラトナー
http://www.uipjapan.com/reddragon/index.htm

冒頭から終わりまで息つく暇がない程の極上サスペンス。
血に染まった殺人現場などで観ている者の想像力をフル回転させるなど映像表現も上手い。
邪悪な者に支配された心が愛の力で変わろうとするなどメッセージ性も秀逸。



×「007/ダイ・アナザー・デイ」(2002/英=米) ◆?点
◆原題「007 DIE ANOTHER DAY」 ◆読み:だぶるおーせぶんだいあなざーでい ◆2003/08/15 ◆レンタルビデオ
◆ボンドは北朝鮮でダイヤの取引をする危険人物を死闘の末に滝壺に落とす。その後捕まり14ヶ月拷問をされるが人質交換で自由の身に…
◆出演ピアース・ブロスナン/ハル・ベリー/トビー・スティーヴンス ◆監督リー・タマホリ
http://www.foxjapan.com/movies/dieanotherday/

なんか髭ボーボーのボンドなんかいらないし、途中で眠くなった。フェンシングのお姉ちゃんは許す。
マニー・ペニーっていくつの設定なんだろう?
投稿者: 雌璃瑠私刑(ありがとう) 投稿日:2003/08/15(Fri) 16:03



△「奪還 DAKKAN アルカトラズ」(2002/米=独) ◆50点
◆原題「HALF PAST DEAD」 ◆読み:だっかんあるかとらず ◆2003/08/14 ◆レンタルDVD
◆車泥棒の男と相棒は新アルカトラズ刑務所へ送られる。2億ドルの金塊を強奪した男の死刑執行の日に武装集団が進入し女性判事が人質に…
◆出演スティーブン・セガール/モリス・チェストナット/ジャルール ◆監督ドン・マイケル・ポール
http://www.spe.co.jp/movie/seagal/

格闘アクションが香港色ではなく、かつワイヤーも取り入れ新しい方向へと模索していて好印象。
死を覚悟した死刑囚のじいさん(ブルース・ワイツ)が良い味を出している。武装軍団の女性ニア・ピープルズも魅惑的だ。
ただ、ストーリーが全体に盛り上がりに欠け、相変わらずのワンパターン構成なのが大きなマイナス。



△「アライバル ファイナル・コンタクト」(2003/米) ◆40点
◆原題「ALIEN HUNTER」 ◆読み:あらいばるふぁいなるこんたくと ◆2003/08/14 ◆レンタルDVD
◆南極大陸の農業実験場付近で謎の信号を発信する物体を発見。物体を無理矢理開けると爆発が起こり病原菌を保持したエイリアンが…
◆出演ジェームズ・スペイダー/カール・ルイス/ジョン・リンチ ◆監督ロン・クラウス
http://www.fullmedia.co.jp/lineup/200308/200308.html#arri

シナリオはサスペンス性やアクション性もなく退屈。人間心理を中心に描いてはいるが、それも浅い。
「未知との遭遇」系を目指したのだろうが、エイリアンが何のために来たのかが分かりづらい。
エイリアンのSFXや宇宙船のCG、編集や設定など見た目はしっかりしているのが救い。



△「ノー・グッド・シングス」(2002/米=独) ◆50点
◆原題「NO GOOD DEED(THE HOUSE ON TURK STREET)」 ◆読み:のーぐっどしんぐす ◆2003/08/13 ◆レンタルDVD
◆糖尿病で窃盗課の刑事は知人の家出娘を捜索する。ある日、転びそうになった老婆を助け家に呼ばれるが、そこは犯罪者の隠れ家だった…
◆出演サミュエル・L.ジャクソン/ミラ・ジョヴォヴィッチ/ステラン・スカルスゲールド ◆監督ボブ・ラフェルソン
http://www.gaga.co.jp/nelinda/syousai.asp?in_ID=30815

ミラが男どもを手玉にとる魔性の女を演じてはいるが、性的にも性格的にも微妙に中途半端。
シナリオも微妙に中途半端で淡々としている感じ。激しい奪い合いの愛憎劇になることを期待していたのだが残念。
ミラファンは時折見せる可愛い仕草や表情、おまけに乳首露出で微妙に満足かも。



△「007/ダイ・アナザー・デイ」(2002/英=米) ◆50点
◆原題「007 DIE ANOTHER DAY」 ◆読み:だぶるおーせぶんだいあなざーでい ◆2003/08/09 ◆DVD
◆ボンドは北朝鮮でダイヤの取引をする危険人物を死闘の末に滝壺に落とす。その後捕まり14ヶ月拷問をされるが人質交換で自由の身に…
◆出演ピアース・ブロスナン/ハル・ベリー/トビー・スティーヴンス ◆監督リー・タマホリ
http://www.foxjapan.com/movies/dieanotherday/

派手な爆発など、アクションの連続なのだが、何でもありな感じ&CG多用で現実味に欠ける。
シナリオも先が読めてありがち。今回のボンドは14ヶ月ごぶさたでアレのことばかり考えている印象が強い(^-^;。
車だけが良く、かっちょええな〜と思いました。(カーチェイス、機能ではなくアストンマーチンのデザインが良い)



◎「GO!GO!ガジェット2」(2003/米=豪) ◆100点
◆原題「INSPECTOR GADGET 2」 ◆読み:ごーごーがじぇっと2 ◆2003/08/08 ◆レンタルDVD
◆回路の故障で失敗続きのガジェットは新型の完璧な女性型2号の配備でお払い箱になる。そんな折り悪の支配者クロウが刑務所から脱獄
◆出演フレンチ・ステュワート/エレイン・ヘンドリック/トニー・マーテイン ◆監督アレックス・ザム
http://www.movies.co.jp/gogogadget2/

子供向けの大傑作。後半の盛り上がりが最高。ラストの兵器や悪者の捨てゼリフ、ハッピーエンドなど秀逸の出来栄え。
最初は旧チップの関係で冴えないガジェットにイライラしたが、感情の無い2号が変わるための布石だったのが◎。
笑えるシーンもあるし、ちょっとしたラブロマンスも入って、エンドクレジットまで一気に楽しめます。



×「ヴァイス」(2002/米) ◆0点
◆原題「VICIOUS」 ◆読み:う゛ぁいす ◆2003/08/06 ◆レンタルビデオ
◆周辺住民が失踪する事件が相次ぐ。陸軍の生物兵器の実験のため餌として人間を与えていたのだ。上層部は実験中止を大佐に命令するが…
◆出演トム・サヴィーニ/ブリンク・スティーブンス/ブライアン・ブレマー ◆監督マット・グリーン
http://www.finearts-e.co.jp/video/index.html#1

今世紀最高級の糞が出ました。100年前と同程度のチープ映像。子供が描いたような怪物のデザインや合成。
ビデオの早送りがちょうど良いテンポ。おっさんが釣りの道具を車から出すシーンが延々10分ぐらいあった。
ラストの爆発カウントダウンも画期的。リアルで20秒ぐらい何もせずジッとしているだけ。もう凄すぎ。



○「運命の女」(2002/米=独) ◆80点
◆原題「UNFAITHFUL(UNTREU)」 ◆読み:うんめいのおんな ◆2003/08/06 ◆レンタルビデオ
◆NY郊外で暮らす結婚11年目の家族。ある強風の日、妻は見知らぬ青年とぶつかり足をくじいてしまう。青年は治療のため部屋へと招くが…
◆出演リチャード・ギア/ダイアン・レイン/オリヴィエ・マルティネス ◆監督エイドリアン・ライン
http://www.foxjapan.com/dvd-video/cgibin/UserSearch/index_dvd.cgi?id=1538

夫がある事を犯した時からの二人の心理描写が秀逸。涙が出るほど切ないです。
ダイアン・レインの不倫行為がエロチックでムラムラ、文字通り官能的でした。
自分から電話をしてしまうなど不倫へと至る妻の心理も面白い。教訓:後悔先に立たず。



○「リーサル・ウェポン4」(1998/米) ◆70→70点
◆原題「LETHAL WEAPON 4」 ◆読み:りーさるうぇぽん4 ◆2003/08/02 ◆DVD
◆海上で中国からの密入国船に遭遇し激しい銃撃戦になる。そこにはチャイナタウンの犯罪王やチャイニーズマフィアが絡んでいた
◆出演メル・ギブソン/ダニー・グローバー/ジェット・リー ◆監督リチャード・ドナー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=1112&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

「リーサル・ウェポン」ファンのための映画。知らないと面白くないと思う。
子供達の成長っぷりやローナやマータフの娘の妊娠などの家族模様でほのぼの。
冒頭の火炎放射野郎に爆笑。高速道路のカーアクションが迫力満点。



◎「リーサル・ウェポン3」(1992/米) ◆80点
◆原題「LETHAL WEAPON 3」 ◆読み:りーさるうぇぽん3 ◆2003/08/02 ◆DVD
◆マータフはあと1週間で引退だが息子の友達を銃撃戦で殺してしまう。警察が押収したはずの武器が使われており、内部監査の女刑事と捜査する
◆出演メル・ギブソン/ダニー・グローバー/レネ・ルッソ ◆監督リチャード・ドナー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=1111&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

銃社会への警告と犯罪の低年齢化により子供たちが犠牲になっていることを訴えています。
「マトリックス リローデッド」もビックリの高速道路逆走シーンは短いながらも大迫力で必見。
これでヒロインが、もう少し可愛かったらな〜と思いました。リッグスとはピッタシなんだけどね。



○「リーサル・ウェポン2 炎の約束」(1989/米) ◆70点
◆原題「LETHAL WEAPON 2」 ◆読み:りーさるうぇぽん2ほのおのやくそく ◆2003/08/02 ◆DVD
◆行き過ぎの追跡に頭を冷やすべく重要証人の護衛任務にまわされた二人は南アフリカ大使が金貨とドルと麻薬の裏取引をしていることを知る
◆出演メル・ギブソン/ダニー・グローバー/ジョー・ペシ ◆監督リチャード・ドナー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=1110&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

カーチェイスなどの車系アクションが、よく練られていたのが○。
仲間や大切な人が殺されて、怒り心頭なのに、あっけないラストで爽快感に欠ける。
コミカルキャラのジョー・ペシの登場で二人の存在が薄くなり前作とは違う雰囲気になったのも残念。



○「リーサル・ウェポン」(1987/米) ◆80点
◆原題「LETHAL WEAPON」 ◆読み:りーさるうぇぽん ◆2003/08/02 ◆DVD
◆交通事故で妻を亡くし自殺を考える毎日をおくる刑事はベテラン黒人刑事の元に配属される。娼婦の飛び降り自殺で麻薬組織の捜査をする
◆出演メル・ギブソン/ダニー・グローバー/トレーシー・ウルフ ◆監督リチャード・ドナー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=1109&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

映画史上に残るユニークキャラ刑事コンビ。ユーモアも満載でアクションも迫力がある。
娘役のトレーシー・ウルフ(モデル)が最高に可愛く演技もしっかりしていて好印象。
ただ、ラストが殴り合いのケンカだったのが、私的にしっくりこなかった。



○「フィアー・ドット・コム」(2002/米=英=独=ルクセンブルク) ◆80点
◆原題「FEAR DOT COM」 ◆読み:ふぃあーどっとこむ ◆2003/07/30 ◆レンタルDVD
◆地下鉄で電車にはねられ死亡した男を調べるうち、あるインターネットサイトにたどり着く。そのサイトを見た者は48時間後に死ぬ
◆出演スティーヴン・ドーフ/ナターシャ・マケルホーン/スティーヴン・レイ ◆監督ウィリアム・マローン
http://www.feardotcom.jp/

最大のマイナス要因なのが「リング」のパクリ映画として観てしまうこと。案の定、序盤はパクリでした。
しかし、後半からラストにかけて凄い展開になり満足度が急上昇しました。テーマが苦痛なのが◎。
ドラッグ感覚な映像表現は脳を刺激しラストの展開に最高にマッチ。ハリウッドホラー復活か?



○「奇跡の詩 〜サード・ミラクル〜」(1999/米) ◆70点
◆原題「THE THIRD MIRACLE」 ◆読み:きせきのうたさーどみらくる ◆2003/07/30 ◆レンタルDVD
◆人々に慕われ尊敬されてきた女性が亡くなった時の11月に雨が降ると血を流す聖母像。その涙で少女が難病から救われる。聖人認定の調査開始
◆出演エド・ハリス/アン・ヘッシュ/アーミン・ミューラー・スタール ◆監督アニエスカ・ホランド
http://www.artport.co.jp/videos/thirdmiracle/thirdmiracle.html

後半の審問?が白熱しました。神ではない聖職者と信仰が揺らいでいる聖職者の言い争いが面白いです。
前半は信仰心と愛が語られ、後半の出来事と相まって愛とは何かや、聖職者とは何かなどを考えさせられます。
救われた女性が堕落した後の出来事の理由や孫の誕生について勝手に考えて、ちょびっと涙が出ました。



○「ブラッドシェッド」(2001/米) ◆60点
◆原題「WISHMASTER 4 THE PROPHECY FULFILLED(BLOODSHED)」 ◆読み:ぶらっどしぇっど ◆2003/07/29 ◆レンタルDVD
◆愛し合っていた彼が交通事故で半身不随になり訴訟中。友人の弁護士は彼女を密かに想い宝石箱を贈る。中には悪魔を封印した宝石が隠されていた
◆出演タラ・スペンサー=ナイアン/マイケル・トルッコ/ジェイソン・トンプソン ◆監督クリス・エンジェル
http://www.nikkatsu.com/video/sell/bloodshed/index.html

「ウィッシュマスター」最新作。なぜ日本では違うタイトルを付けるのでしょうか?疑問有り。
今回は願いが理不尽な死などへと導かれる要素は薄く、愛をメインにしていてホラーとは言いがたい内容。
グロテスクなシーンはあるが少なめ。でも、シナリオが何となく良い。ラストが中途半端なのが、ちょっと残念。



○「フレイルティー −妄執−」(2001/米) ◆70点
◆原題「FRAILTY」 ◆読み:ふれいるてぃーもうしゅう ◆2003/07/27 ◆DVD
◆連続殺人を捜査していたFBIの所に犯人は弟だと言う人物が現れた。弟と父は神の啓示を受け悪魔退治の名目で殺人を犯していたと言う
◆出演マシュ―・マコノヒー/ビル・パクストン/パワーズ・ブース ◆監督ビル・パクストン
http://www.frailtythefilm.com/

シナリオが面白い。神の啓示を受けた父が狂気し、それを何のためらいもなく受け入れる弟。
それが子供虐待へと発展し怖いです。幼少のころに、こんな体験をしたからこそ殺人鬼になったのかも。
ラスト付近の展開がB級ネタっぽくベタだが私的に大好きです。俳優のビル・パクストン初監督作品。おすすめ。



○「K−19」(2002/米=英=独) ◆60点
◆原題「K-19:THE WIDOWMAKER」 ◆読み:けーないんてぃーん ◆2003/07/26 ◆DVD
◆1961年。ソ連の原子力潜水艦は新艦長の厳しい指揮の元、米軍への威圧のためミサイルを発射する任務を遂行。その後、原子炉の冷却装置が故障する
◆出演ハリソン・フォード/リーアム・ニーソン/ピーター・サースガード ◆監督キャスリン・ビグロー
http://www.k19movie.jp/

潜水艦アクションを期待していたのだが米軍との魚雷戦などの戦闘はいっさい無く残念。
放射能漏れによる修理作業が悲惨で、最近日本で多発している原発事故の恐ろしさを認識。
核戦争勃発への懸念や指揮の難しさ、国への忠誠心など艦長や副艦長の心理描写がまあまあ。



△「キッズ・ミッション」(2001/デンマーク) ◆50点
◆原題「CATCH THAT GIRL」 ◆読み:きっずみっしょん ◆2003/07/ ◆レンタルDVD
◆ゴーカート場を運営する父親が病気になる。治療には22万ドルが必要。困った娘は友達と3人で母親が警備システムを担当した銀行へ進入する
◆出演ジュリー・ザンゲンバーグ/ステファン・パジェルス・アンダーセン/マッズ・ラブン ◆監督ハンス・ファビアン・ウレンウェバー
http://

「スパイ・キッズ」のパクリかと思ったけど普通の子供の金庫破りでした。
ハイテク機械や華麗な進入テクなど一切出てきません。子供のキャラだけの映画です。
父親の治療費の行方や警察の対応など、ラストはつっこみどころ満載です。



△「ゴーストフロムダークネス」(2002/米) ◆40点
◆原題「FEAR OF THE DARK」 ◆読み:ごーすとふろむだーくねす ◆2003/07/24 ◆レンタルDVD
◆異常なまでに暗闇に恐怖を抱く12才の少年は両親がパーティに出かけたため兄と留守番をする。嵐のため停電になりパニックに陥る弟
◆出演ジェシー・ジェームズ/ケヴィン・ゼガーズ/リンダ・パール ◆監督K・C・バスコーム
http://www.fullmedia.co.jp/vhs/200307/ghost/ghost.html

低学年向けのホラー。所々マジでビックリするシーンがある。が、その間隔が長いので眠いです。
女の子がラスト付近で克服するには自分しか出来ないみたいな良いことを言っていました。
自分が嫌いな物が闇に潜んでいるのではと想像するのは怖いですね。お兄さんがハンサムでした。



○「オールド・ルーキー」(2002/米) ◆60点
◆原題「THE ROOKIE」 ◆読み:おーるどるーきー ◆2003/07/23 ◆レンタルDVD
◆35歳で大リーグの投手になったジム・モリスの半生。高校教師兼野球の監督は「地区優勝でプロテストを受ける」という約束をするが…
◆出演デニス・クエイド/レイチェル・グリフィス/ブライアン・コックス ◆監督ジョン・リー・ハンコック
http://

私は野球好きではありませんが、スポーツをしている人が頑張っているのを見ると胸が高鳴りますよね。
その期待感で序盤は想像で胸が高鳴っていたのですが、起伏が無いストーリーで、あまりパッとしませんでした。
でも、少年時代に野球にかなり熱中したことがあれば、相当面白いんじゃないかと思われます。

競泳男子100メートル平泳ぎで世界新記録に輝いた北島康介氏に拍手喝采。



○「ケミカル51」(2002/英=米=加) ◆70点
◆原題「THE 51ST STATE(FORMULA 51) 」 ◆読み:けみかるふぃふてぃわん ◆2003/07/17 ◆レンタルDVD
◆天才薬剤師は既存の51倍を超える絶頂を得ることが出来る合法ドラッグを売り込むが失敗する。新たな取引のためイギリスに向かうが…
◆出演サミュエル・L.ジャクソン/ロバート・カーライル/エミリー・モーティマー ◆監督ロニー・ユー
http://www.at-e.co.jp/details/atvc074.html

序盤のヒップホップな映像感覚や音楽が素晴らしく見入ったが、終盤にかけて徐々に薄れ尻すぼみに。
全ての登場人物がヒップホップ的な生き方をしているのが魅力的でキャラが際立っていた。
ラストでの非科学的な現象が面白さを一気に低下させ映画全体の質を落とした感じ。



△「パニック・タワー」(2002/豪) ◆30点
◆原題「SUBTERANO」 ◆読み:ぱにっくたわー ◆2003/07/17 ◆レンタルビデオ
◆近未来。ゲーム会社の巨大地下駐車場に閉じ込められた9人は何者かが操るバーチャルロボットに襲われる。死の脱出ゲーム
◆出演アレックス・ディミトリアデス/タスマ・ウォルトン/アリソン・ホワイト ◆監督エスベン・ストーム
http://db.pldc.co.jp/search/view_data.php?softid=163757

漫画的で子供向けな雰囲気なのに残虐なシーンが多く、どっちつかず。
ストーリーの大枠が管理社会からの脱出を描いていると思うのですが、分かりづらいです。
ヒロインは微妙にさとう珠緒のそっくりさんでした。しっかりした珠緒ちゃんです。



×「案山子男」(2002/米) ◆20点
◆原題「SCARECROW」 ◆読み:かかしおとこ ◆2003/07/16 ◆レンタルビデオ
◆いじめられっ子は好きな女性がキスをしているところを目撃。行き場のない怒りを母親の愛人にぶつけるが逆に殺されてしまう
◆出演ティファニー・シピス/リチャード・エルフマン/マーク・アーヴィンソン ◆監督エマニュエル・イティエ
http://www.albatros-film.com/video/kakashiotoko.html

カカシ男自体のデザインや動きは良いのだが、眠くなるストーリーや少ない惨殺シーンなどが残念。
カカシ男もちょっとしか映っていなく、その分、損をしている感じ。
アメリカの畑にあるカカシって、あんなリアル系なのばかりなのかな〜と思いました。



○「カンパニー・マン」(2002/米) ◆80点
◆原題「CYPHER」 ◆読み:かんぱにーまん ◆2003/07/12 ◆DVD
◆人生に行き詰まった男は産業スパイの試験を受けるが度々激しい頭痛に襲われる。ある日、謎の女性から驚愕の事実を告げられる
◆出演ジェレミー・ノーザム/ルーシー・リュー/ナイジェル・ベネット ◆監督ヴィンチェンゾ・ナタリ
http://www.companyman.jp/

ストーリーや映像などの独特のセンスは高評価。ただ「キューブ」の様な負のインパクトはなく普通の作品に。
ラブ・ロマンスとしての出来が秀逸で、ちょっとありがちなラストのオチがスパイスとなっています。
ショートヘアにしたルーシー・リューの存在が大きく、その魅惑さに引き込まれそうになりました。



△「トランスポーター」(2002/仏=米) ◆50点
◆原題「LE TRANSPORTEUR(THE TRANSPORTER) 」 ◆読み:とらんすぽーたー ◆2003/07/11 ◆DVD
◆どんな物でも運ぶ退役軍人の運び屋は、自分が課したルール”依頼品は開けない”を破る。カバンの中には小娘が縛られていた…
◆出演ジェイソン・ステイサム/スー・チー/マット・シュルツ ◆監督ルイ・レテリエ/コリー・ユン
http://www.transporter.jp/

なんとなく香港のアクション映画の雰囲気が漂っています。アジア系の俳優が出ているからではありません。
カーチェイスも格闘シーンも”それなり”なのだが、主人公やヒロインに華が無い気がします。
ストーリーも一本調子で盛り上がりに欠け、しかも無理矢理アクションにつなげている感じ。



○「ストーカー」(2002/米) ◆70点
◆原題「ONE HOUR PHOTO」 ◆読み:すとーかー ◆2003/07/10 ◆レンタルDVD
◆ショッピングセンターの写真カウンター係を20年以上勤める天涯孤独な男は、ある家族の息子が生まれた時からの現像を手掛けていた…
◆出演ロビン・ウィリアムズ/コニー・ニールセン/ミシェル・ヴァルタン ◆監督マーク・ロマネク
http://www.foxjapan.com/movies/onehourphoto/home.html

恐ろしいストーカーの話と思いきや、私にとっては寂しく切ない哀れな男の物語でした。
家族を持つことに対する憧れや子供がいない故の孤独感などが自分に当てはまり、複雑な心境にさせます。
でも異常な妄想度合いは行き過ぎですな。邦題の「ストーカー」は、ちょっと的はずれな感じ。



◎「ショウタイム」(2002/米) ◆100点
◆原題「SHOWTIME」 ◆読み:しょうたいむ ◆2003/07/09 ◆レンタルDVD
◆麻薬潜伏捜査中のベテラン刑事は何も知らないパトロール警官によって犯人を取り逃がす。駆けつけたTV局のカメラに銃を発砲するが…
◆出演ロバート・デニーロ/エディ・マーフィ/レネ・ルッソ ◆監督トム・デイ
http://www2.warnerbros.com/showtime/

エディ・マーフィ復活。「ビバリーヒルズ・コップ(1)」に匹敵する完成度。
ロバート・デニーロとの新コンビも息ぴったり。カーチェイスなどのアクションも◎。
久しぶりの良くまとまったアクション・コメディで大満足。吹き替え版がおすすめ。



△「ブラッディ・マロリー」(2002/仏) ◆30点
◆原題「BLOODY MALLORY」 ◆読み:ぶらっでぃまろりー ◆2003/07/08 ◆レンタルビデオ
◆結婚式の日、夫が吸血鬼と判明し殺すが同族となる。数年後、髪を赤く染めた女性は世界を悪霊や魔物から守る超常現象特殊部隊となる
◆出演オリヴィア・ボナミー/アドリア・コラド/ジェフ・リビエ ◆監督ジュリアン・マニア
http://www.gaga.ne.jp/bloodymallory/

ストーリーや雰囲気が子供向け。日本の戦隊もののノリ。SFXなども同程度。
何度か眠くなったが、ヒロインのお姉様が私的に微妙に好みなので我慢しました。



◎「ゴーストシップ」(2002/米=豪) ◆90点
◆原題「GHOST SHIP」 ◆読み:ごーすとしっぷ ◆2003/07/05 ◆DVD
◆サルベージを生業とする者達は40年前に消息を絶った豪華客船を発見。朽ち果てた船内を探索するが少女や船長の幻覚を見る
◆出演ジュリアナ・マルグリーズ/ガブリエル・バーン/デスモンド・ハリントン ◆監督スティーブ・ベック
http://ghostshipmovie.warnerbros.com/trailer.html

冒頭の80人ワイヤー切断惨殺シーンが内臓ぐっちょりでホラーの歴史に残ると思われるほど素晴らしかった。
船の内部の設定や小道具がしっかりしていて臨場感あり。ラストの締め方が最高にグッドでツボにはまりました。
人間の醜い欲望はもとより乗組員を家族のように思うヒロイン達の心情なども少々描かれていて良かった。



△「ボーン・アイデンティティー」(2002/米=チェコ=独) ◆50点
◆原題「THE BOURNE IDENTITY」 ◆読み:ぼーんあいでんてぃてぃー ◆2003/07/05 ◆DVD
◆漁船が背中を銃で撃たれた記憶喪失の男を見つける。体に埋め込まれていたスイス銀行の口座番号をたよりに自分が何者なのかを調べる
◆出演マット・デイモン/フランカ・ポテンテ/クリーヴ・オーエン ◆監督ダグ・リーマン
http://festa.biglobe.ne.jp/bourne/

いわゆる自分を見つけるロードムービーなのだが、ボーンの過去や性格の説明が無いので感情移入できない。
ストーリーも仲間であるはずのボーンを狙う意図や、なぜ彼女と一緒に行かなければならなかったのかなど、あやふやで独りよがり。
暗殺する予定だった黒人の正体が主人公の正体よりも気になった。カーチェイスは迫力に欠け地味。



△「ヴァン・ダム IN ディレイルド 暴走超特急」(2002/米=独) ◆40点
◆原題「DERAILED」 ◆読み:う゛ぁんだむいんでぃれいるどぼうそうちょうとっきゅう ◆2003/07/02 ◆レンタルDVD
◆秘密エージェントは国際的女性泥棒を列車で護送。テロリストは女性泥棒が盗んだ大量破壊兵器の細菌を奪取するため列車を乗っ取る
◆出演ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ローラ・エレナ・ハリング/トーマス・アラーナ ◆監督ボブ・ミショロウスキー
http://www.cine-tre.com/derailed/index.html

最初の掴みのカークラッシュシーンが大仕掛けだが映像的に失敗。所々のシーンで列車が玩具みたいな感じで安っぽい作り。
B級映画俳優ヴァン・ダムの実子が息子役で出ているのだが、凄い濃い顔しています。
そのことを念頭に置いておくとラスト付近のストーリーが少し良くなってくるんじゃないかと思います。



○「プール」(2002/米) ◆70点
◆原題「SWIMFAN」 ◆読み:ぷーる ◆2003/07/02 ◆レンタルビデオ
◆将来有望な男性水泳部員は恋人や気の合う仲間と共に充実した日々を送っていた。ある日、転校してきた女性とプールで関係を持つが…
◆出演ジェシー・ブラッドフォード/エリカ・クリステンセン/シリ・アップルビー ◆監督ジョン・ボルソン
http://www.foxjapan.com/movies/pool/index.html

良質サスペンス。最近、日本でも殺人までに至るほど流行っている(?)が映画では昔から良く取り上げられる題材。
ストーカー役がポッチャリ系で美人ではなく最初は違和感があったが、ストーリーが進むにつれピッタシのキャスティングに。
癒し系のシリ・アップルビーの今後に注目。メーカーは”エロチック”と言っているのだが間違いキャッチコピーです。



×「フライト・トゥ・ヘル」(2002/伊) ◆5点
◆原題「FLIGHT TO HELL」 ◆読み:ふらいととぅへる ◆2003/07/02 ◆レンタルビデオ
◆カジノ専用飛行機が乱気流に似た空間に入り緑色の物体が機内に進入。貨物室で無数の謎の生命体の卵を発見する…
◆出演エリック・バサネジ/バーシア・ワイス/ロリー・アマデウス ◆監督アル・パセリ
http://www.artport.co.jp/videos/13_06flighttohell.html

ある意味、新感覚の糞B級映画。バカモンスター系を作らせたら右に出る者はいない新気鋭の監督に脱帽。
「深海からの物体X」など、既に3本以上作っているのだから、今度は違う路線も希望。
覚えたてなのかGCのレンズフレアを無闇に多用するなど素人丸出し。学生気分で映画を作れて幸せそう。



○「マトリックス リローデッド」(2003/米) ◆80点
◆原題「THE MATRIX RELOADED」 ◆読み:まとりっくすりろーでっど ◆2003/06/28 ◆劇場(ルネス)
◆現実世界の人間の街ザイオンは、あと72時間程度で侵略されようとしていた。ザイオンを救うカギを求めネオ達はマトリックスのソースを探す
◆出演キアヌ・リーブス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス/ヒューゴ・ウィービング ◆監督アンディ・ウォシャオスキー/ラリー・ウォシャオスキー
http://whatisthematrix.warnerbros.com/japan/

序盤の比較的長い時間がアクションではなく愛や人情を色濃く描き「こりゃ駄目だ」と思わせるほど平凡な出来で辛かった。
白髪の双子が出てきてからは一変。全身全霊が映像に釘付けになるほど凄かった。特に高速道路のシーンは脱糞ものの出来。
モーフィアスはカッコよすぎ。シビれた。エージェント・スミスとの格闘シーンがCGっぽく嘘(?)くさかったのが残念。



△「マッドマックス/サンダードーム」(1985/豪) ◆30点
◆原題「MAD MAX / BEYOND THUNDERDOME」 ◆読み:まっどまっくすさんだーどーむ ◆2003/06/28 ◆DVD
◆核戦争後の近未来。女首領に命じられ小人の体となっている大男と戦うが殺せずに砂漠に追放される。子供だけが暮らす谷に行き着くが…
◆出演メル・ギブソン/ティナ・ターナー/フランク・スリング ◆監督ジョージ・オグルビー/ジョージ・ミラー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=1108&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

バイオレンス要素が100%ダウンの全く違う映画。タイトルにマッドマックスを付ける意味なし。
子供向けのほのぼのした感じや目的が無いストーリーなど、いったい何が言いたいのか不明。駄作。



◎「マッドマックス2」(1981/豪) ◆100点
◆原題「MAD MAX 2(THE ROADWARRIOR)」 ◆読み:まっどまっくす2 ◆2003/06/28 ◆DVD
◆戦争で石油危機に陥った近未来。精油所がある集落は連日、暴走軍団に襲われていた。マックスは別天地への脱出をたのまれるが…
◆出演メル・ギブソン/ブルース・スペンス/パーノン・ウェルズ ◆監督ジョージ・ミラー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=1107&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

カーチェイスシーンが素晴らしく最強に興奮した。前作よりも見せ方のレベルが格段に上昇。
他の色々な分野に多大な影響を与えたであろう世界観も素晴らしい。集落でマックスを慕う子供が重要。
マックスの子供が生きていれば、同じぐらいの年齢になっていたかと思うとしんみりしました。



○「マッドマックス」(1979/豪) ◆70点
◆原題「MAD MAX」 ◆読み:まっどまっくす ◆2003/06/27 ◆DVD
◆暴走族による凶悪犯罪が頻発する近未来。ヒーローである警官は同僚の死により休暇を取るが妻子が襲われる。復讐を誓うマックス
◆出演メル・ギブソン/ジョアンヌ サミュエル/スティーブ・ビスレー ◆監督ジョージ・ミラー
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=1106&UserNum=&Pass=&AdminPass=&dp=

メル・ギブソンが若すぎで今と雰囲気が全く違う。スタントマン2名が死亡したカーアクションは大迫力。
男なら、この暴走行為やバイオレンスには憧れに似た感情が湧き上がってくるはず。車やバイクがカッコイイ。
前置きが長すぎで復讐シーンがラストのちょっとなのが不満点。



○「容疑者」(2002/米) ◆60点
◆原題「CITY BY THE SEA」 ◆読み:ようぎしゃ ◆2003/06/25 ◆レンタルDVD
◆NY市警の敏腕刑事は麻薬売人の殺人事件を捜査。14年前に別れた息子が容疑者に浮上。その後、相棒も殺されるが、息子は否定する
◆出演ロバート・デ・ニーロ/フランシス・マクドーマンド/ジェームズ・フランコ ◆監督マイケル・ケイトン・ジョーンズ
http://www.gaga.ne.jp/yougisha/

父親メインで息子との隔たりと親子愛を描いている良作。なのだが、私には息子がいないので、いまいちピンとこない。
離婚し息子を捨てた父親を、仕事一筋の父親に置き換えてもよいかもね。
ラストの車の中でつぶやくシーンには流石にぐっと来ました。あと、家族で旅行に行った事を思い出しました。



△「インベイド」(2003/米) ◆30点
◆原題「INTERCEPTOR FORCE 2」 ◆読み:いんべいど ◆2003/06/24 ◆レンタルDVD
◆エイリアン1匹がUFOで地球に襲来。ロシアの軍事基地を襲い、隣接する原子力発電所に進入。ロシア軍と米特殊部隊が急行
◆出演オリヴィエ・グラナー/ロジャー・R・クロス/エイドリアン・ウィルキンソン ◆監督フィリップ・ロス
http://www.pand.jp/lineup/pand-1152.html

エイリアンが人間に変身、透明にもなれ、銃は効かず、バラバラにされても復元、壁を通り抜け、英語を喋るなど完全無敵。
なのにマヌケな感じ大。自分の星の兵器使えよ。急に仲間を撃ち殺して、経験で人間か判別出来るって言った主人公に苦笑い。
前半は進行の鈍さに途中で熟睡したが、エイリアンが出てきた後半は微妙に盛り上がりました。戦闘機のVFXがリアル。続編もの。



△「カルマ」(2002/香港) ◆50点
◆原題「INNER SENSES/異度空間」 ◆読み:かるま ◆2003/06/24 ◆レンタルビデオ
◆広い新居に越してきた女性は幽霊を度々見ていた。精神科医の男がカウンセリングすることになるが、医者にも異変が…
◆出演レスリー・チャン/カリーナ・ラム/ウェイス・リー ◆監督ロー・チーリョン
http://www.clydefilms.co.jp/karma/index.html

ホラーと言うより、精神異常治療映画でした。そりゃ若い頃にあんなものを見ればトラウマになるよな。
女性の治療との関連で医者のトラウマが判別できたのは分かるのだが、ラストが解せない。自分で勝手に解決している感じ。
流れ的には女性が関与して、より大きな愛の力で解決するのが普通だろうと思った。サブシナリオの女性の治療が長すぎた。



○「ハイランダー 悪魔の戦士」(1986/米) ◆60点
◆原題「HIGHLANDER」 ◆読み:はいらんだーあくまのせんし ◆2003/06/22 ◆DVD
◆首をはねられない限り不老不死の男たちは究極の宝を手に入れるため最後の一人になるまで戦う。4世紀半後、現代のNYで決着
◆出演クリストファー・ランバート/クランシー・ブラウン/ロクサーヌ・ハート ◆監督ラッセル・マルケイ
http://db.pldc.co.jp/search/view_data.php?softid=2069

スタイリッシュな映像や音楽、良く考えられた編集やセットなど昔の映画とは思えない程の出来。
ラストの宝が何なのか、何故に不老不死の男たちが存在するのかが、さっぱり分からないのが難点。
不老不死故の愛への葛藤が当時、斬新だったのかもしれないが、もう少し殺し合うことの意義を語って欲しかった。



△「ハードキャッシュ」(2001/米) ◆30点
◆原題「RUN FOR THE MONEY(HARD CASH)」 ◆読み:はーどきゃっしゅ ◆2003/06/19 ◆レンタルDVD
◆仮釈放の男は娘のために仲間と共に馬券売り場を襲い200万ドルを奪う。しかしそれはFBIのおとり捜査用の金だった…
◆出演クリスチャン・スレーター/ヴァル・キルマー/ダリル・ハンナ ◆監督ピーター・アントニエビッチ
http://www.emovie.ne.jp/HardCash/www/index.html

ストーリーが支離滅裂でまとまりがないうえに、犯罪の手口やカーアクションなどが白ける内容。
人物をマヌケにし関係を複雑っぽくして誤魔化している感じ。ラストでマシンガンを撃った人は何者?
DVDに日本版の予告があるのだが、それが凄い面白そうな予告になっている。作った人に拍手。



○「タトゥー」(2001/独=仏) ◆60点
◆原題「TATTOO」 ◆読み:たとぅー ◆2003/06/19 ◆レンタルDVD
◆刺青をはぎ取られた女性がバスにひかれ焼死する。新米刑事は娘が行方不明になった警部補とともに捜査し謎の人物にたどり着くが…
◆出演アウグスト・ディール/クリスチャン・レドルナデ/シュダ・ブレニッケ ◆監督ロベルト・シュウェントゥケ
http://db.pldc.co.jp/search/view_data.php?softid=162493

リアルな死体が大量に出てきました。はぎ取られた刺青だけの皮膚もリアルでした。
ストーリーはイマイチだが、映像や話の流れに落ち着いた独特の雰囲気がある。
刺青をした女性の裸体の美しさが芸術的で良かった。



△「アニマトリックス」(2003/米=日) ◆40点
◆原題「THE ANIMATRIX」 ◆読み:あにまとりっくす ◆2003/06/18 ◆レンタルDVD
◆「マトリックス」のサイドストーリーを日本人を中心とした世界のトップ・クリエイター達がアニメ化。全9エピソード収録
◆出演− ◆監督アンディ・ジョーンズ/前田真宏/前田真宏/渡辺信一郎/川尻善昭/小池健/森本晃司/渡辺信一郎/ピーター・チョン
http://www.walkerplus.com/theanimatrix/

アニメ技術はどの作品も高水準だが、ストーリー的には物足りない。前田氏の「セカンド・ルネッサンス」だけは突出していたけどね。
「マトリックス」自体もストーリーは目新しくなかったが、ウォシャウスキー兄弟の映像センスだけは誰も真似できない事を再度実感。
「FFムービー」で大失敗したスクウェアのリアルCGが使われているのだが、失敗した原因はCGでは無くストーリーと監督に決定。



○「Mr.ディーズ」(2002/米) ◆70点
◆原題「MR. DEEDS」 ◆読み:みすたーでぃーず ◆2003/06/14 ◆DVD
◆田舎町の人気者でピザ屋を営む男は、ある日突然400億ドルの遺産を相続しNYに向かう。女性記者は偶然を装い彼に接するが…
◆出演アダム・サンドラー/ウィノナ・ライダー/ピーター・ギャラガー ◆監督スティーブン・ブリル
http://www.sonypictures.com/movies/mrdeeds/

序盤は笑える要素満載。主人公が明るい気さくな性格で好感度大なのも入りやすい。
主人公や執事などの生い立ちが密かに不憫でちょっとしんみりくる。
恋愛部分やラストもやや強引だが良かった。ただ、ヒロインはウィノナ・ライダーが適役か疑問だった。



○「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」(2002/米=豪) ◆80点
◆原題「QUEEN OF THE DAMNED」 ◆読み:くいーんおぶざう゛ぁんぱいあ ◆2003/06/14 ◆DVD
◆100年の眠りから現代に目覚めたヴァンパイアはロックスターとなり仲間に表舞台に出ろとメッセージを送る。ヴァンパイアの女王が蘇る
◆出演スチュアート・タウンゼント/マーガリート・モロー/アリーヤ ◆監督マイケル・ライマー
http://queenofthedamned.warnerbros.com/

スタイリッシュ系映画。消滅は「ブレイド」だがテーマは180度違う。ヴァンパイア達がニヒルでカッコイイ。
特にスチュアート・タウンゼント演じるレスタトは男から見ても美しいと思う。奥様はイケメンでうっとり。
生きる意味とは何か。愛する人と歩み続けることが永遠と思われる時を生きるために最も必要なことなのだろう。



○「バースデイ・ガール」(2002/米=英) ◆60点
◆原題「BIRTHDAY GIRL」 ◆読み:ばーすでいがーる ◆2003/06/12 ◆レンタルビデオ
◆真面目な銀行員はインターネットでロシア人女性を紹介してもらう。英語が話せない彼女の誕生日にロシアの友人2名が突然訪ねてきた
◆出演ニコール・キッドマン/ベン・チャップリン/マチュー・カソヴィッツ ◆監督ジェス・バターワース
http://www.birthday-girl.jp/index_main.html

微妙に恋愛が面白いロードムービー。主人公と同じく彼女を憎めない気になるのが上手い。
登場人物すべてのキャラが、おとぼけで全体にほのぼのしてました。怖いのは一瞬でした。
ニコール・キッドマンがすげぇ美人でキュートです。拘束プレーでファンは大興奮。



△「テンペスト 旋風の破壊神」(2003/米) ◆40点
◆原題「MAXIMUM VELOCITY」 ◆読み:てんぺすとせんぷうのはかいしん ◆2003/06/12 ◆レンタルビデオ
◆巨大隕石が地球をかすめ、巨大ハリケーンが発生。国防省は5年前にハリケーン発生軍事実験中に妻を亡くした博士を再び呼ぶ
◆出演マイケル・アイアンサンド/アラン・オースティン/デイル・ミッドキフ ◆監督フィリップ・ロス
http://www.fullmedia.co.jp/vhs/200305/tempest/tempest.html

VFXや小道具、編集などが、しっかりしているが、いかんせんシナリオが単純すぎた。
何のためにポッドが独立しているのか、わざわざ人が乗り込む必要があったのかなど疑問点多し。
もしかすると「アルマゲドン」に匹敵するディザスタームービーになっていた可能性を秘めていたかも。



△「ザ・パイレーツ」(2000/仏=伊=独) ◆30点
◆原題「CARAIBI(PIRATEN DER KARIBIK) 」 ◆読み:ぱいれーつ ◆2003/06/11 ◆レンタルビデオ
◆1640年イタリア。貴族の兄弟は領地を奪われ離ればなれになる。弟は名前を変え海賊に、兄も名前を変え仏のスパイとなっていた…
◆出演ニコラス・ロジャース/パオロ・セガンティ/マリオ・アドルフ ◆監督ランベルト・バーヴァ
http://www.new-select.com/new_release/pirates.htm

序盤は物語の展開が矢継ぎ早に変わり把握するのに苦労しました。登場人物が急に出てきて急に居なくなる印象。
TVものを無理矢理短く編集した感じがしました。ただ、大昔の大作物の映画の雰囲気はある。
これから盛り上がるだろうって時に急に終わって後半「〜2」に続きやがりました。同時に出せよボケが。



○「9デイズ」(2002/米=チェコ) ◆60点
◆原題「BAD COMPANY」 ◆読み:ないんでいず ◆2003/06/08 ◆DVD
◆核弾頭取引の重要なおとり捜査に就く黒人CIAが殺される。取引までの9日間、そっくりな双子の兄弟をあてがうが…
◆出演アンソニー・ホプキンス/クリス・ロック/ピーター・ストーメア ◆監督ジョエル・シュマッカー
http://www.movies.co.jp/9days/index.html

ストーリーが真面目にコメディ。一本調子で内容は無いがアメリカ人なら大爆笑な内容なのだろう。
コメディとは予想していなかったのでガッカリしたが、分かっていれば、それなりに楽しめると思われます。
映画に出てくる黒人のイメージって何で”陽気”で”場当たり”なんだろうか。



◎「ラスト・プレゼント」(2001/韓国) ◆100点
◆原題「LAST PRESENT(SUN MOOL)/贈り物」 ◆読み:らすとぷれぜんと ◆2003/06/05 ◆レンタルビデオ
◆夫婦仲はギクシャクしていたが、売れないコメディアンの夫を小さな子供服店を営み支えている妻。夫は詐欺師から妻が癌だと知らされる
◆出演イ・ヨンエ/イ・ジョンジェ/クォン・ヘヒョ ◆監督オ・ギファン
http://www.seochon.net/lastpresent/

号泣。献身的で健気な彼女に大泣き。妻の病気を知って初めて会う時の夫の態度にも泣けた。
夫が妻を思いやる心を持つことで仕事でも成功へと向かうなどストーリーも◎。
ラストは何か知らないが幸せな気持ちになりました。お笑いの設定が微妙に受け入れがたいが無視。



△「異常犯罪捜査官」(2002/独) ◆50点
◆原題「BLOND:EVA BLOND!-DAS BUCH DER BELEIDIGUNGEN」 ◆読み:いじょうはんざいそうさかん ◆2003/06/04 ◆レンタルビデオ
◆恨みを綴った日記を持つ元役者は、女性舞台歌手の全身を接着剤で塗り固めて殺し、舞台評論家を自身の酷評文章を溶かして飲まし殺す
◆出演コリンナ・ハルファウヒ/エルダル・イルデイッツ/ウーヴェ・ボウム ◆監督ウルス・エッガー
http://www.pand.jp/lineup/pand-1143.html

主役の女性警官が結構な”おばさん”と珍しい設定だが、私的には無問題。
旦那さんとケンカして仲直りする所など、人物描写が微妙に良かったりする。サスペンス性は無いよ。
女装している犯人が男だと丸分かりなのだが、通行人など同程度の女性を置いてごまかしているのが笑えた。



×「フライング・ヴァイラス」(2001/米) ◆20点
◆原題「FLYING VIRUS」 ◆読み:ふらいんぐばぁいらす ◆2003/06/04 ◆レンタルビデオ
◆中米は米の乱開発のため環境破壊が問題になり開発を縮小。部族の集落が傭兵部隊に襲われる。殺人蜂が飛行機に持ち込まれる
◆出演ルトガー・ハウアー/ガブリエル・アンウォー/クレイグ・シェーファー ◆監督ジェフ・ハレ
http://www.cinemart.co.jp/special/special.asp?IDno=OPSD-S129

ストーリーや登場人物などの設定が滅茶苦茶でまったく繋がっていません。
何のために殺人蜂が存在するのか分かりませんでした。ラストは解毒剤があるのに凄い無駄なことをしてました。
唯一良かったのが、爆発で負った村人の全身ケロイド状態SFXがリアルだったことだけでした。



△「ザ・リング」(2002/米=日) ◆40点
◆原題「THE RING」 ◆読み:りんぐ ◆2003/05/31 ◆DVD
◆山小屋で、呪いのビデオを見た学生グループが7日後の同時刻に死ぬ。ジャーナリストの叔母は死因について調べるが…
◆出演ナオミ・ワッツ/ブライアン コックス/マーティン・ヘンダースン ◆監督ゴア・ヴァービンスキー
http://www.thering.jp/

なんじゃこりゃ。日本版とストーリーがほとんど同じ事を差し引いても酷すぎる。
最初に死ぬ女学生にビビった以外は、何にも怖く無し。なぜ馬?。ビデオの映像に凝ってどうする。
不毛なアレンジで作品全体の雰囲気が違うものに。アメ公はもっと日本ホラーを勉強して下さい。



△「ブレイクアウェイ」(2002/米) ◆30点
◆原題「CHRISTMAS RUSH(BREAKAWAY)」 ◆読み:ぶれいくあうぇい ◆2003/05/30 ◆レンタルビデオ
◆クリスマスイヴに巨大デパートの金庫を狙い閉店間際、強盗が押し入る。停職になったシカゴ刑事は妻に会うため偶然居合わせていた
◆出演エリック・ロバーツ/ディーン・ケイン/エリカ・エレニアック ◆監督チャールズ・ロバート・カーナー
http://www.primewav.com/breakaway/breakaway.html

「ダイハード」のパクリだが、面白くなく、死ぬほど眠い。
3回ぐらい長時間、気を失いました。犯人達がマヌケ。TVもの。



△「火山高」(2001/韓国) ◆50点
◆原題「VOLCANO HIGH」 ◆読み:かざんこう ◆2003/05/28 ◆レンタルDVD
◆気の達人の高校生は次々と退学になり火山高へと転校してきた。そこでは秘伝書をめぐり生徒達の争いが起きていた
◆出演チャン・ヒョク/シン・ミナ/キム・スロ ◆監督キム・テギュン
http://www.kazanko.com/

格闘アクションなのか超能力バトルなのか中途半端。ワイヤーアクションも下手。ストーリーも無しに等しい。
主人公が目立ってなく、しかもやられてばかりでイライラした。もしかして主役は長髪の男か?
同じ雰囲気の学園格闘物では漫画の「コータローまかりとおる」の方が100万倍面白いよ。



○「マーサの幸せレシピ」(2001/独=伊=スイス=オーストリア) ◆80点
◆原題「MOSTLY MARTHA/BELLA MARTHA(RICETTE MARTHA) 」 ◆読み:まーさのしあわせれしぴ ◆2003/05/28 ◆レンタルDVD
◆完璧主義の独身女性シェフは姉の死で姪と暮らす。姪は心を開かず食事さえも口にしない。そんな折り男性の新シェフが雇われた
◆出演マルティナ・ゲデック/セルジオ・カステリット/マクシメ・フェルシテ ◆監督サンドラ・ルッテルベック
http://www.martha.jp/martha/index.html

暖かみ溢れる映画。良い話やね。マーサ役のマルティナ・ゲデックも美人です。
まったく性質の異なる食材と思っていても吟味することで実は相性が良いってことがあるかもしれない。
食材を大切に想い、心を込めて自分を全て表現した時に初めて、家族という素晴らしい料理になるのだろう。



◎「マイノリティ・リポート」(2002/米) ◆90点
◆原題「MINORITY REPORT」 ◆読み:まいのりてぃりぽーと ◆2003/05/25 ◆DVD
◆2054年。予知能力者3人が殺人を予言し犯行前に逮捕する犯罪予防局により犯罪は激減。同局の刑事は自分が殺人者になると予言され…
◆出演トム・クルーズ/コリン・ファレル/サマンサ・モートン ◆監督スティーブン・スピルバーグ
http://www.foxjapan.com/movies/minority/

刑事が犯行を犯す時間になるまでが、最強に面白かった。久しぶりにSF映画を観たって感じ。
その後、もしかしたら自分はプリコグじゃないかと思ったほど、もろ先が読める展開だったのが残念。意図的か?
作品の雰囲気がどことなく「A.I.」的。あの頃、スピルバーグに何かがあったんだろうね。



○「チェンジング・レーン」(2002/米) ◆60点
◆原題「CHANGING LANES」 ◆読み:ちぇんじんぐれーん ◆2003/05/23 ◆DVD
◆若手弁護士は慈善財団を譲り受ける遺言裁判、黒人は親権裁判で裁判所に向かっていた。弁護士が斜線変更をした際に接触事故を起こす
◆出演ベン・アフレック/サミュエル・L.ジャクソン/シドニー・ポラック ◆監督ロジャー・ミッチェル
http://www.uipjapan.com/changing/index.htm

ちょっとした感情表現で人生が最悪の方向へ転換する。意地を張れば張るほど、その傾向は強まる。
人間関係では多々あることを話を大げさにして、米国での裁判の多さを皮肉って問いかけている。
とにかく素直に謝ること、そして誠意を見せることが大切か。あと、悪いことは駄目だよって言っています。



○「ザ・ピューマ」(2000/独) ◆70点
◆原題「DER PUMA : KAMPFER MIT HERZ」 ◆読み:ぴゅーま ◆2003/05/22 ◆レンタルビデオ
◆町の空手道場の先生は知り合いの少女と犬を追いかけて、テロリスト集団が占拠するビルに偶然入る。少女も人質にされ戦うことに
◆出演ミッキー・ハート/マリア・ペッツ/スザンヌ・ホス ◆監督アクセル・デ・ローチェ/ドニー・イェン
http://columbia.jp/dvd/titles/puma/index.html

まんま「ダイハード」のパクリだが、けっこう面白い。
格闘アクションが本格的でしっかりしていて昔のジャッキーの映画を思い出した。
ただ、アクションメインでストーリーが取って付けた様な感じ。子供向けかも。



△「モブ・ザ・ギャング」(2002/仏) ◆50点
◆原題「REQUIEM」 ◆読み:もぶざぎゃんぐ ◆2003/05/22 ◆レンタルビデオ
◆お互い顔を知らない強盗団は幸せな家庭を襲う。夫婦を殺害し小さな女の子も銃殺しようとするが、強盗団の一人が止めにはいる…
◆出演パトリック・デリソラ/ムーサ・マースクリ/ジュリー=アンヌ・ロス ◆監督エルベ・オノ
http://www.albatros-film.com/video/mobthegang.html

カッコイイ雰囲気の復讐もの。ストーリーが宗教的だが複雑ではない。
最初の女の子と後で出てくる女性が激似すぎでしらける。
ラストに神がすごい事をするのではと期待したが、こぢんまりした奇跡だった。でも○。



△「裏窓の女 −甘い嘘−」(1999/仏) ◆40点
◆原題「EN FACE」 ◆読み:うらまどのおんなあまいうそ ◆2003/05/20 ◆レンタルビデオ
◆古いマンションで幸せな日々を送る小説家の夫と妻。ある日、向かいの大富豪が死去し屋敷の相続人に指名される。大富豪は妻を盗撮していた…
◆出演ジャン=ユーグ・アングラード/クロチルド・クロ/クリスティーヌ・ボワッソン ◆監督マティアス・ルドゥー
http://www.ponycanyon.co.jp/wtne/dvd/030319uram.html

シナリオが強引だが、愛する故の疑惑と過ちを描いた芸術的作品。
裸のシーンはあるがエロチックではない。だけど貧乳が残念。
ところで、この大富豪は死んでいるのに何がしたかったのでしょうか?



○「ロード・トゥ・パーディション」(2002/米) ◆60点
◆原題「ROAD TO PERDITION」 ◆読み:ろーどつぅぱーでぃしょん ◆2003/05/18 ◆DVD
◆1930年大恐慌。ギャングの殺し屋の長男(12)がボスの息子の殺人を目撃したことで殺し屋の妻と次男が殺される。殺し屋と長男は復讐の旅に出る
◆出演トム・ハンクス/タイラー・ホークリン/ポール・ニューマン/ジュード・ロウ ◆監督サム・メンデス
http://www.foxjapan.com/movies/roadtoperdition/

父と息子が分かり合えるロードムービー。3組の親子愛(ボスと殺し屋含む)を描いている。
その分、1つの親子愛の内容が薄く感じた。トム・ハンクスが渋く、はげのジュード・ロウがカッコイイ。
事件が起こるまでの序盤が心地よい音楽と相まって凄く眠かった。



△「ワンダフル・ドック ともだちはレトリバー」(2002/米) ◆50点
◆原題「THE RETRIEVERS」 ◆読み:わんだふるどっぐともだちはれとりばー ◆2003/05/15 ◆レンタルビデオ
◆田舎町に引っ越してきた家族は家に居たゴールデン・レトリバーを飼う。生んだ子犬を乳離れするまで育てて見知らぬ人達に譲るが、寂しくなる
◆出演ロバート・ヘイズ/ロバート・ワグナー/メル・ハリス ◆監督ポール・シュナイダー
http://

犬を飼っている人や飼っていた人は、この作品を観ると和むし、諦めるシーンでは泣けるよ。
犬って本当に家族の一員なんだよね。私の家でも1日1回は飼い犬の話が出るぞ。
この作品では無責任な飼い主が意外と多かったけど、実際はどうなんだろうね。怒。



○「ディナー・ラッシュ」(2001/米) ◆70点
◆原題「DINNNER RUSH」 ◆読み:でぃなーらっしゅ ◆2003/05/14 ◆レンタルビデオ
◆賭の胴元でレストランの経営者は家庭料理専門から超人気店へと変貌させた息子が気に入らなかった。客が200人を超えた夜に事件が起こる
◆出演ダニー・アイエロ/エドアルド・バレリーニ/ヴィヴィアン・ウー ◆監督ボブ・ジラルディ
http://www.cinemaparisien.com/dinner_rush/

死ぬほど忙しい厨房やレストランでの従業員と客の掛け合いなど人間模様がメイン。
いろいろな人達の個性が表現されていて飽きない内容。ラストが意外性があり気持ちが良かった。
そういえばコックとウエートレスは出てきたがウエーターの顔が出てなかった。何か意味ある?



△「エアポート’03」(2002/米) ◆40点
◆原題「CODE 11-14」 ◆読み:えあぽーと03 ◆2003/05/14 ◆レンタルビデオ
◆被害者の写真の一部を切り抜く連続殺人事件が多発。FBI捜査官は家族を連れオーストラリアへ行くが帰りの飛行機内で殺人が起こる
◆出演デイヴィッド・ジェイムス・エリオット/テリー・ファレル/スティーブン・ラング ◆監督ジーン・デ・セゴンザック
http://www.albatros-film.com/video/airport03.html

航空パニックの要素は少なく犯人探しがメインのどこかで見た設定。
犯人も丸分かりで犯行の動機もいまいち分からず食傷気味。
家族を連れて仕事に行くのも強引。TVものか。



○「REM(レム)」(2000/米=仏=カナダ) ◆60点
◆原題「CHASING SLEEP(INSOMNIES) 」 ◆読み:れむ ◆2003/05/07 ◆レンタルDVD
◆不眠症に悩む男は妻が仕事から帰宅しないため警察に電話する。男は妻が体育教師と不倫していることで悩み睡眠薬を多量摂取していた…
◆出演ジェフ・ダニエルズ/エミリー・バジル/ギル・ベロウズ ◆監督マイケル・ウォーカー
http://www.klockworx.com/rem/

終始、家の中だけで物語が進むが、それが人間の狂気を感じさせ怖さをかもし出している。
水の存在も怖さを倍増している。妻の死体の場所をあれこれ考えてしまうのも上手い構成だ。
ただ、昔なつかしいホラーの雰囲気が漂っているのが引っかかる。女学生役のエミリー・バジルの乳首は必見。



△「記憶のはばたき」(2001/オーストラリア=米) ◆40点
◆原題「TILL HUMAN VOICES WAKE US」 ◆読み:きおくのはばたき ◆2003/05/07 ◆レンタルビデオ
◆少年が好きな足の不自由な少女が川で行方不明になる。20年後、精神分析医となった少年は父の死で故郷に帰ると女性が川に落ちる事故に遭遇する
◆出演ガイ・ピアース/ヘレナ・ボナム・カーター/リンドレイ・ジョイナー ◆監督マイケル・ペトローニ
http://www.gaga.ne.jp/kioku-habataki/

少年はず〜っと悩んで成長したので記憶が少女の幻を見せたのだろうか?
少女の父親が立ち直るために何か良いことを言っていた気がするのだが忘れました。
ラストで主人公が安らかな気持ちになっていたけど、なぜなのか分かりません。



◎「ラスト・キャッスル」(2001/米) ◆100点
◆原題「THE LAST CASTLE」 ◆読み:らすときゃっする ◆2003/05/06 ◆レンタルビデオ
◆米軍事刑務所にかつての英雄である将軍が収監される。将軍は同じ軍人であるはずの刑務所長の非人道的な行為を正すべく囚人達を率い戦いを挑む
◆出演ロバート・レッドフォード/ジェームズ・ガンドルフィーニ/マーク・ラファロ ◆監督ロッド・ルーリー
http://www.uipjapan.com/lastcastle/index.htm

一昔前に良くあったと思われる題材なのだが、最高に面白かったです。
胸がスカッとします。マイナス要素がロバート・レッドフォードは歳とったな〜って事ぐらい。
ラストが最強に◎。この映画を観ると敬礼したくなるよ。



○「セレンディピティ 恋人たちのニューヨーク」(2001/米) ◆70点
◆原題「SERENDIPITY」 ◆読み:せれんでぃぴてぃこいびとたちのにゅーよーく ◆2003/05/05 ◆DVD
◆クリスマスのデパートで同じ手袋を同時に掴んだ男女二人。お互い恋人はいるが特別な何かを感じる。下の名前だけを告げて別れるが…
◆出演ケイト・ベッキンセイル/ジョン・キューザック/ジェレミー・ピヴェン ◆監督ピーター・チェルソム
http://www.serendipity.jp/serendipity/index.html

生涯には運命の人が必ず一人居る。それは何らかの啓示(サイン)によって導かれる。
サイン多すぎ。俺にも、こんな分かりやすいサインをたのむって感じ。神さま、お願い!。
口ポカーンとなること請け合いの恋愛映画。サラ役のケイト・ベッキンセイルは可愛いのか、おばさんなのか微妙だな。



△「スパイダー・パニック」(2002/米) ◆40点
◆原題「EIGHT LEGGED FREAKS」 ◆読み:すぱいだーぱにっく ◆2003/05/04 ◆DVD
◆田舎町でトラック荷台から廃棄物のドラム缶が落ち、飼育していた数百匹の蜘蛛が巨大化。人々を襲う
◆出演デビッド・アークエット/カーリー・ワーラー/スカーレット・ヨハンソン ◆監督エロリー・エルカイェム
http://eightleggedfreaks.warnerbros.com/

モンスターパニックと言うよりギャグ映画でした。「マーズ・アタック!」に近いノリ。
蜘蛛は大きいだけで怖くなく、気持ち悪くもありません。VFXも普通です。



◎「スズメバチ」(2002/仏) ◆90点
◆原題「NID DE GUEPES(THE NEST) 」 ◆読み:すずめばち ◆2003/05/02 ◆レンタルDVD
◆倉庫強盗5人はPCを盗み出していた。同時にマフィア幹部を護送中の車が襲われ倉庫に逃げ込む。強盗&特殊部隊とマフィアの銃撃戦が始まる
◆出演ナディア・ファレス/ブノワ・マジメル/サミー・ナセリ ◆監督フローレン・エミリオ・シリ
http://www.suzume8.jp/

爽快感抜群。人間版「スターシップ・トゥルーパーズ」と言っても過言ではないかも。
たぶん、固い絆を結ぶ何かの出来事があったであろう握手シーンなど人間性もチラリと見せ○。
ストーリーは、ほとんど無いに等しいのが残念だが、大量の人が撃たれて最強に面白いよ。



○「イナフ」(2002/米) ◆70点
◆原題「ENOUGH」 ◆読み:いなふ ◆2003/04/30 ◆レンタルビデオ
◆ウエイトレスはお客に恋をし結婚。娘が生まれ幸せに暮らしていたが、夫の浮気を知ってしまう。問いつめられた夫は暴力を振るい豹変する
◆出演ジェニファー・ロペス/ビリー・キャンベル/ジュリエット・ルイス ◆監督マイケル・アプテッド
http://www.enough-movie.jp/

何も知らない娘を守ることにハラハラドキドキしました。妻の父親の存在も似たもの同士的で良い。
ジェニファー・ロペスはやっぱ可愛い。男に騙されたことがある女性には終盤は必見かもね。
ところで、あなたのダンナさんが本心を隠していたらどうする?怖いね。



○「メルシィ!人生」(2000/仏) ◆60点
◆原題「LE PLACARD」 ◆読み:めるしぃじんせい ◆2003/04/30 ◆レンタルビデオ
◆リストラされると知った平凡な男は隣人に相談し自分がホモだと偽る。ホモ差別を恐れたゴム会社はリストラを取り止めるが…
◆出演ダニエル・オトゥイーユ/ジェラール・ドパルデュー/ティエリー・レルミット ◆監督フランシス・ヴェベール
http://www.kingrecords.co.jp/cinema/rec03/index.html

真面目にバカっぽくて笑えた。ゴムの会社とホモを関連づけての良くまとまったコメディです。
部長との関係が強引すぎるが夢のシチュエーションですな。ちっこい猫がすごく可愛いでやんの。
ところで、もし自分が会社でホモじゃないかと噂されていたとしたらどうする?怖いね。



◎「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(2002/米) ◆90点
◆原題「HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS」 ◆読み:はりーぽったーとひみつのへや ◆2003/04/26 ◆DVD
◆2年目の夏休み。ハリーの所にしもべ妖精ドビーが現れる。学校に戻ったハリーは奇妙な声を聞いたり血文字を見たり不思議な事が起こる
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン ◆監督クリス・コロンバス
http://harrypotter.warnerbros.com/

前作よりストーリー性、SFXなど遙かにパワーアップ。蜘蛛わらわらシーンがグッド。
役者のダニエル(ハリー)が凄く成長し大人になっていた。ルパート(ロン)も相変わらず良い味出してる。
ただ、最初の方が微妙にだれていた。もう少し上手くハリーが犯人だと思わせる構成にして欲しかった。
ところで、あの空飛ぶスポーツの面白さがいまだに分からないのだが、今回は迫力あったよ。



△「イン・ザ・ベッドルーム」(2001/米) ◆50点
◆原題「IN THE BEDROOM」 ◆読み:いんざべっどるーむ ◆2003/04/25 ◆DVD
◆田舎町で暮らす開業医夫婦の息子は子持ち女性と付き合っていた。息子は暴力的になる女性の元夫を追い返そうとするが拳銃で撃たれ死ぬ
◆出演シシー・スペイセク/トム・ウィルキンソン/マリサ・トメイ ◆監督トッド・フィールド
http://www.uipjapan.com/bedroom/index.htm

夫婦が本音を言い合うシーンに涙しました。人間って話すことによって、初めて分かり合えるんだね。
冒頭の家族模様は幸せを感じ、ほのぼのしました。ラストでも話し合うことが大切だと思いました。
息子が殺される気持ちが分からないのでストーリー的にはいまいちです。



△「ゴスフォード・パーク」(2001/米=英=独=伊) ◆30点
◆原題「GOSFORD PARK」 ◆読み:ごすふぉーどぱーく ◆2003/04/24 ◆DVD
◆イギリス上流階級のカントリー・ハウスでウィリアム・マッコードル卿とシルビア夫人主催のパーティーが催された
◆出演マギー・スミス/マイケル・ガンホン/クリスティン・スコット・トーマス ◆監督ロバート・アルトマン
http://www.uipjapan.com/gosfordpark/index.htm

事件解決推理ものかと思いきや、そうでもない。刑事は何しに出てきたのか分からない。
人間模様に主観を置いた作品だが大量に人が出てきて、まとまりが無い。
会社でのたわいもない噂話的なストーリーで面白みがない。



◎「ミモラ 心のままに」(1999/インド=ハンガリー) ◆100点
◆原題「HUM DIL DE CHUKE SANAM」 ◆読み:みもらこころのままに ◆2003/04/23 ◆DVD
◆イタリアからインド音楽を学びに来た男は音楽家の娘と恋におちる。娘の父は反対し弁護士との結婚を決める。娘の想いは募るばかり…
◆出演アイシュワリヤ・ライ/サルマーン・カーン/アジャイ・デーウガン ◆監督サンジャイ・リーラー・バンサーリー
http://www.gaga.co.jp/nelinda/syousai.asp?in_ID=27792

完璧。かなり泣けました。恋愛映画でこれほど泣けたのは初めてです。
ミュージカル風のインド映画だけど、敬遠していた人でも観てください。本編は188分と長いけどね。
前半は清々しく情熱的、後半は…観てのお楽しみ。ベタなメロドラマとはひと味違うよ。
DVDの映像はフィルム原板の状態が悪かったらしく、見苦しいところ多々アリ。



○「おいしい生活」(2000/米) ◆60点
◆原題「SMALL TIME CROOKS」 ◆読み:おいしいせいかつ ◆2003/04/20 ◆DVD
◆結婚25年。妻にクッキー屋としてカムフラージュさせ、夫は地下から銀行の金庫に向かって穴を掘る。クッキー屋が大成功し大金持ちに…
◆出演ウディ・アレン/トレイシー・ウルマン/ヒュー・グラント ◆監督ウディ・アレン
http://www.gaga.co.jp/nelinda/syousai.asp?in_ID=23639

お金じゃなく愛なんだってことをコメディで表現。楽しかったし、少し笑えた。
文句ばっかり言い合っているが、食べ物とか細かいところがお似合いの仲良し夫婦が羨ましい。
私にも幸せを3個までください。並んでも売り切れの可能性大だったりして。



○「トリプルX」(2002/米) ◆60点
◆原題「xXx」 ◆読み:とりぷるえっくす ◆2003/04/20 ◆DVD
◆危険な犯罪行為を撮影し闇でビデオ販売していた刺青の男は米エージェントのテストを強制的にやらされる。トップ合格するが…
◆出演ヴァン・ディーゼル/アーシア・アルジェント/サミュエル・L.ジャクソン ◆監督ロブ・コーエン
http://www.xxx-triplex.com/index.html

大味。序盤は爆発シーンが多く派手なのだが、やり過ぎ感大。
なぜ、スリルを求めるかなどの人間性を描いていないので新ヒーローとして受け入れがたい。
エンドクレジットの2丁拳銃とバラのCGがかっこよかった。



○「プロフェシー」(2002/米) ◆80点
◆原題「THE MOTHMAN PROPHECIES」 ◆読み:ぷろふぇしー ◆2003/04/ ◆レンタルDVD
◆幸せな夫婦の妻が蛾男を見て特殊な脳腫瘍だと判明し死去。2年後、妻を忘れられない夫は600km離れた町へ瞬時に移動する怪現象を体験する
◆出演リチャード・ギア/ローラ・リネイ/ウィル・パットン ◆監督マーク・ペリントン
http://www.prophecy-movie.jp/

突出した面白さは無いが良くまとまった作品。所々にYの字が出てくるなど映像表現が上手い。
死への恐怖を拭うことは出来ない。忘れられない過去を吹っ切って、次に向かって生きよう。
ゴキブリに自分の存在を説くことはしないってセリフには感心しました。ラストの警官のセリフが説明的。

ところで、「ケイブマン」って映画もモスマンが出てきたけど、これを観た後だったら意味が分かるかも。



○「メギド」(2001/米) ◆60点
◆原題「MEGIDDO : THE OMEGA CODE 2」 ◆読み:めぎど ◆2003/04/15 ◆レンタルビデオ
◆悪魔の化身として生まれた男は成長し米国と中国以外を支配し世界連合を力で統率する。危機を感じた米大統領の弟との対決が始まる
◆出演マイケル・ヨーク/マイケル・ビーン/ジョーゼフ・マッカー ◆監督ブライアン・トレンチャード=スミス
http://www.stingray-jp.com/~pldc/view_data.php3?softid=158669

戦闘機が低空で大量に飛び交う戦争シーンが圧巻。サタンのVFXなど水準以上。
ストーリーは人間として生まれたサタンを子供から大人まで描いていて少々退屈。
人間がどうやってサタンを倒すかが楽しみだったのだが、ラストでハッキリと神が介入していて残念。



○「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997/伊) ◆70点
◆原題「LIFE IS BEAUTIFUL(LA VITA E'BELLA)」 ◆読み:らいふいずびゅーてぃふる ◆2003/04/15 ◆レンタルビデオ
◆ユダヤ系イタリア人は恋をし結ばれ息子と幸せに暮らす。やがて戦争が始まり、ナチの強制収容所へと送られる。息子にはゲームと偽るが…
◆出演ロベルト・ベニーニ/ニコレッタ・ブラスキ/ジョルジオ・カンタリーニ ◆監督ロベルト・ベニーニ
http://www.asmik-ace.com/LifeIsBeautiful/

楽しい演劇を見ている気分になりました。舞台で役を演じている役者を観ている感じがする映画です。
ロベルト・ベニーニ演じるキャラが底抜けに明るく、ナチと絡めて軽いブラックユーモアになっています。
ただ、ラストで父親の存在意義が薄れたのが残念でしっくりこなかった。何もしなければ親子3人で万事解決してたかも。



△「完全犯罪クラブ」(2002/米) ◆40点
◆原題「MURDER BY NUMBERS」 ◆読み:かんぜんはんざいくらぶ ◆2003/04/09 ◆レンタルDVD
◆金持ちのプレイボーイと頭がよい冴えない高校生二人は完全犯罪殺人を実行する。刑事は現場に残された証拠品から犯人をあたるが…
◆出演サンドラ・ブロック/ライアン・ゴズリング/マイケル・ピット ◆監督バーベッド・シュローダー
http://www.warnerbros.co.jp/murder/

嘔吐物(シナリオ)が間抜け。嘔吐物が無ければ完全犯罪が成立していたってことですか?
女性警官がこの事件で過去から逃げては駄目だと悟るのだが、結局、何がそうさせたのか分かりませんでした。
金持ち高校生が殺人に至った心理も理解できません。疑心暗鬼になる尋問の仕方もありがち。



△「マキシマム・スピード」(2002/独) ◆30点
◆原題「ALARM FOR COBRA 12」 ◆読み:まきしまむすぴーど ◆2003/04/08 ◆レンタルDVD
◆高速警察隊に新たに配属された男女はアウトバーンで爆発に遭遇する。爆弾魔は次の犯行を予告し金を要求するが…
◆出演ジュリア・ステインホフ/ヘンドリック・ディラン/レネ・シュタインケ ◆監督ミハイル・クレインドル/ラウル・ヘイムリッチ
http://www.primewav.com/maxim/maxim_date.html

(私だけが)お馴染みのアウトバーン・コップシリーズ最新作。原題を見ると、もう12になっているみたいですね。
今回も高速での多重玉突き事故から始まりますが、ラストで予算を使っているのか小規模でした。
時代の流れかCG合成、ワイヤーを使っていました。原点の純粋なカーアクションに戻って欲しいものです。



○「チョコレート」(2001/米) ◆60点
◆原題「MONSTER'S BALL」 ◆読み:ちょこれーと ◆2003/04/08 ◆レンタルDVD
◆人種差別主義者の死刑執行人は息子が自殺したことで仕事を辞める。そんな折り、黒人女性の息子が交通事故にあった現場に遭遇する
◆出演ハル・ベリー/ビリー・ボブ・ソーントン/ヒース・レジャー ◆監督マーク・フォスター
http://www.gaga.ne.jp/chocolate/

人種差別(人間をけなす事)とは、なんて愚かな行為なのかを語っています。
父親と息子の関係は、まるで自分を見ているようでした。私もぶっちゃけ嫌いの方が大きい感じです。
ハル・ベリーは美人でめっちゃ可愛いです。ラストは少し幸せな気分になりました。



△「スターシップ・トゥルーパーズ・クロニクルズ」(2001/米) ◆30点
◆原題「THE STARSHIP TROOPERS CHRONICLES」 ◆読み:すたーしっぷとぅるーぱーずくろにくるず ◆2003/04/04 ◆DVD
◆昆虫型エイリアンと人類の闘いを描くTVアニメシリーズ。ポール・バーホーベン製作総指揮
◆出演リノ・ロマノ/E・G・デイリー/ライダー・ストロング ◆監督アラン・コールドウェル/ジョイ・オリバ/ショーン・ソン
http://

全編フルCG。人物以外はFFムービーと大差は無いが、人間が絶対に死なない子供向け。
世界観は良いのだが話が長くて眠い。なんか、まだまだ話が続きそうで、この4セットでは完結していませんでした。
冥王星作戦→ハイドーラ作戦→トフェット作戦→テスカ作戦の順で見てください。番号付けといてほしかった…。
これ見た後、映画の「スターシップ・トゥルーパーズ」見直したよ。やっぱ最高っす。



○「ブロウ」(2001/米) ◆70点
◆原題「BLOW」 ◆読み:ぶろう ◆2003/04/04 ◆DVD
◆1970年代にアメリカ裏社会に君臨した麻薬王ジョージ・ユングの波乱に満ちた半生を描く実話
◆出演ジョニー・デップ/ペネロペ・クルス/ポール・ルーベンス ◆監督デッド・デミ
http://www.blow-jp.com/

ユングの生き方が自分を貫いていて行動力があってカッコイイが、半生は凄く切なかった。
人生は裏切りの連続だ。最愛の人を裏切ったことで自分の人生も終わる。お金は裏切らないのか?
私も大金持ちになりたい。一瞬の幻でもいい。一番大切なものが何かを知ることができるのなら…。



◎「ジョンQ 最後の決断」(2002/米) ◆100点
◆原題「JOHN Q」 ◆読み:じょんきゅーさいごのけつだん ◆2003/04/03 ◆DVD
◆幼い息子が野球の試合中に心臓疾患で突然倒れる。移植が必要だが多額の費用が必要。なすすべのない父親は病院を占拠し手術を求める
◆出演デンゼル・ワシントン/ダニエル・E・スミス/ジェームズ・ウッズ ◆監督ニック・カサヴェテス
http://www.john-q.jp/

号泣。マジ泣き。父親の息子を愛する気持ちが、観ている自分と完全シンクロ。
子供を何とか助けたい、でもどうすることもできない。あの衝撃的な考え方に感銘した。
人間模様やサスペンス性も秀逸。デンゼル・ワシントンは今までで最高の演技。とにかく観れ。



○「インソムニア」(2002/米) ◆70点
◆原題「INSOMNIA」 ◆読み:いんそむにあ ◆2003/04/02 ◆DVD
◆白夜のアラスカで高校生が殺害された。LAから来た汚職疑惑の刑事は深い霧の中で犯人と同僚を間違えて撃ち殺してしまう
◆出演アル・パチーノ/ロビン・ウィリアムズ/ヒラリー・スワンク ◆監督クリストファー・ノーラン
http://www.insomnia-movie.jp/

同僚を殺してしまったことで眠れなくなる。夜が来ないアラスカと絡めての上手いシナリオだ。
ラストで女性警官に言ったセリフや正義感ゆえの刑事の「重み」に胸を打たれた。
ロビン・ウィリアムズ演じる犯人像はよく考えると最強に怖いよ。



○「月のひつじ」(2000/豪) ◆60点
◆原題「THE DISH」 ◆読み:つきのひつじ ◆2003/03/27 ◆レンタルビデオ
◆1969年。NASAはオーストラリアの片田舎にある巨大アンテナを使いアポロ11号の月面着陸を生中継することを決める。実話
◆出演サム・ニール/ケビン・ハリントン/トム・ロング ◆監督ロブ・シッチ
http://www.herald.co.jp/movies/dish/

一昔前の名作っぽい雰囲気が漂う映画。NASAの実際の映像が使われているのか映像が霞んでいる。
天文台のちょっとしたミスが痛い。大仕事なのに無責任だな〜。ただ、人間模様は癒されるよ。
「本当に行けるのかどうか確かめる」のセリフが印象深い。ラストの月面着陸はちょっと感動しました。



×「ディープ・フリーズ」(2001/米) ◆20点
◆原題「DEEP FREEZE」 ◆読み:でぃーぷふりーず ◆2003/03/26 ◆レンタルDVD
◆南極で地震が頻発。石油採掘基地に環境破壊調査のため大学院生が派遣される。そんな折り、謎の生物が次々と人を襲い始める
◆出演ゲッツ・オットー/デヴィッド・ミルバーン/アレクサンドラ・カンプ ◆監督ジョン・カール・ビュークラー
http://

人が襲われる時に何故かフラッシュバックになるのだが、それが段々笑いのツボになりました。
シャワーシーンがあるのですが、それが毛むくじゃらのおっさんで笑っていいのか悩みました。
生物は例のごとくショボいのですが、ラスト5分が思いがけず盛り上がり、少し救われました。



△「ウインドトーカーズ」(2001/米) ◆50点
◆原題「WINDTALKERS」 ◆読み:ういんどとーかーず ◆2003/03/26 ◆レンタルDVD
◆第二次世界大戦。アメリカはナバホ族の言葉を暗号として使用する。かつて部隊で唯一生き残った男が前戦でのナバホ族を守る任務に就く
◆出演ニコラス・ケイジ/アダム・ビーチ/クリスチャン・スレーター ◆監督ジョン・ウー
http://www.foxjapan.com/movies/windtalkers/index2.html

爆発シーンが派手だが、歩兵戦は至近距離しすぎてイマイチ感あり。緊迫感がない。
敵が日本兵なので日本人の私には複雑な気分。国のために戦う心境が少し分かります。
味方が殺されたら激怒りして敵を殺しまくっていました。結局、戦争って怒りしか生まないのかも…。



◎「ハンニバル」(2001/米=英) ◆100点
◆原題「HANNIBAL」 ◆読み:はんにばる ◆2003/03/23 ◆テレビ朝日
◆かつてレクター博士のせいで顔を失った大富豪は博士と因縁のある女性FBI捜査官を利用して博士の居所を突き止めようとする
◆出演アンソニー・ホプキンス/ジュリアン・ムーア/ゲイリー・オールドマン ◆監督リドリー・スコット
http://www.gaga.co.jp/nelinda/syousai.asp?in_ID=24135

最後の食事シーンと機内食のくだり。笑いました。今からDVD見ようっと!
レクター好きだから満点
ハンニバル(TV) 投稿者: 雌璃瑠私刑 投稿日:2003/03/23(Sun) 23:25



○「スパイキッズ2 失われた夢の島」(2002/米) ◆70点
◆原題「SPY KIDS 2:THE ISLAND OF LOST DREAMS」 ◆読み:すぱいきっず2うしなわれたゆめのしま ◆2003/03/ ◆レンタルビデオDVD
◆OSS(戦略事務局)にスパイキッズ部門が新設。ハイテク機器を無効にしてしまう装置が奪われた。奇妙な生物が棲む島へと向かう二人
◆出演アレクサ・ヴェガ/ダリル・サバラ/マシュウ・オリアリー/エミリー・オズメント ◆監督ロバート・ロドリゲス
http://www.spykids2.jp/

スパイグッズが満載で楽しいし、子供たちが元気いっぱいで微笑ましい。
しかし、残念なことに今回はより漫画チックになっていました。VFX合成がいまいち。
前回は真面目に馬鹿馬鹿しいのが良かったのに”真面目”が無くなった気がします。



◎「サイン」(2002/米) ◆90点
◆原題「SIGNS」 ◆読み:さいん ◆2003/03/22 ◆DVD
◆妻を交通事故で亡くした牧師は信仰をすて牧師を辞める。ある日トウモロコシ畑にミステリーサークルが現れる
◆出演メル・ギブソン/ホアキン・フェニックス/ロリー・カルキン/アビゲイル・ブレスリン ◆監督M.ナイト・シャマラン
http://www.movies.co.jp/sign/

相変わらずのシャマラン風味で良い味を出してる。感じた事がネタバレに直結する上手いシナリオも健在。
過去の色々な出来事の一つ一つが神の啓示なのかもしれない。偶然と思われた事が未来へとつながるのだ。
信仰心と愛する心は似ている。愛する事によって何かを成し遂げる力、生きる力が増幅されるのだろう。ラストは泣けました。



○「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001/米) ◆70点
◆原題「THE ROYAL TENENBAUMS」 ◆読み:ろいやるてねんばうむず ◆2003/03/19 ◆レンタルDVD
◆長男は10代で金融ビジネスマン、養女は10代で劇作家、次男は天才テニス選手。別居中の父は黒人会計士が妻に求婚したことを知る
◆出演ジーン・ハックマン/アンジェリカ・ヒューストン/ベン・スティラー ◆監督ウェス・アンダーソン
http://www.movies.co.jp/royal/

この家族の、いろいろな愛の形の表現は素直に楽しめた。ラストも爽やかだった。
ただ、主役となる登場人物が多いので全体を把握するのに苦労しました。
長年密かに愛し続けた、ある人の愛の形で不覚にも涙が出てしまいました。頑張れよ。



×「父よ」(2001/仏) ◆20点
◆原題「MON PERE IL MA SAUVE LA VIE」 ◆読み:ちちよ ◆2003/03/19 ◆レンタルビデオ
◆暗黒街に身を投じ見せしめのための死刑を宣告された息子を助けるために奔走する賭博で生計をたてていた父。監督の自伝
◆出演ブリュノ・クレメール/ヴァンサン・ルクール/リュフュス ◆監督ジョゼ・ジョヴァンニ
http://www.cetera.co.jp/library/chichiyo.html

父親を軽蔑していた息子が、父親が一番自分の事を考えていてくれたことにラストで気が付く。ある意味ありがち。
息子の立場からの視点で父親を想像で描いているので、描かれた父親の気持ちにリアリティは無い。



○「クリムゾン・アイランド」(2002/米) ◆70点
◆原題「PINATA SURVAIVAL ISLAND(DEMON ISLAND)」 ◆読み:くりむぞんあいらんど ◆2003/03/18 ◆レンタルビデオ
◆古代の小さな村は疫病、飢餓などの災いを封じ込めた土偶を川に流した。現代、島にキャンプに来た学生が発見。土偶の惨殺が始まる
◆出演ジェイム・プレスリー/ニコラス・ブレンドン/ネイト・リチャード ◆監督デビッド・ヒレンブランド/スコット・ヒレンブランド
http://www.albatros-film.com/video/crimsonisland.html

新感覚のジェイソン系ホラームービー。オリジナリティ溢れる怪物が学生を襲う。
編集、テンポなど秀逸の出来。惨殺シーンのSFXもまあまあ。怪物のVFXも頑張っていた。
久しぶりの超拾い物B級映画。ただ、ラストがマヌケで残念でした。もったいない。



○「恋する40days」(2002/米=英=仏) ◆70点
◆原題「40 DAYS AND 40 NIGHTS(40 JOURS ET 40 NUITS) 」 ◆読み:こいするふぉーてぃでいず ◆2003/03/13 ◆レンタルDVD
◆恋人にふられ落ち込む男はSEXもオナニーもしない40日間の禁欲生活を誓う。そんな時、魅力的な女性と出会うが…
◆出演ジョシュ・ハートネット/シャニン・ソサモン/パウロ・コスタンゾ ◆監督マイケル・レーマン
http://

バカ映画で笑えた。男ってのはバカで必ず一回は何日間オナニーをしないで我慢できるかを試すんだよな。
毎日2〜3回(うそ)オナニーする私は当然3日ももたないわけで…。
あれだけ我慢すれば普通は夢精やちょっとした事で射精すると思われます。
ジョシュ・ハートネットは何であんなにカッコいいんだろうか。シャニン・ソサモンは上戸綾系だな。



△「ゴッド・アーミー 聖戦」(2000/米) ◆40点
◆原題「THE PROPHECY 3:THE ASCENT」 ◆読み:ごっどあーみーせいせん ◆2003/03/12 ◆レンタルDVD
◆神は人間を救わないと説いていた男は、盲目の男に銃を乱射され殺される。警察の死体安置所で目覚め、自分の使命を模索する
◆出演クリストファー・ウォーケン/ヴァンセント・スパーノ/デイヴ・バッゾータ ◆監督パトリック・ルシェール
http://www.gaga.co.jp/nelinda/syousai.asp?in_ID=25637

人間の姿をした堕天使が人間と天使の間に生まれた現代のキリストを殺すため追いかけるストーリー。(ネタバレごめん)
ただ追いかけるだけなのだが、題材が面白く映像も低予算っぽい作りながら、よくまとまっていた。
SFXとかは無いので、そこらへんを期待しているとガッカリするよ。



○「イノセント・ボーイズ」(2001/米) ◆60点
◆原題「THE DANGEROUS LIVES OF ALTAR BOYS」 ◆読み:いのせんとぼーいず ◆2003/03/12 ◆レンタルビデオ
◆厳格なカトリック校の仲良し4人組は女校長を悪のモデルに漫画を書いたり、マリア像を盗んだりして気を紛らしていたが…
◆出演ジョディ・フォスター/キーラン・カルキン/エミール・ハーシュ ◆監督ピーター・ケア
http://www.innocent-boys.jp/

私もよく学生時代に漫画を書いたりしてた。もちろん下ネタなど当たり前。懐かしいな〜。
友達と殴り合いの喧嘩したり(1回だけ)、ここでは言えない事をしたり。それが青春だった。
たぶん、みんなも程度の差はあれ、ラストみたいな事を経験していると思う。
時折、挿入されるアニメは少年の心情を上手く表現していて良い感じ。



△「アバウト・ア・ボーイ」(2002/英=米=仏=独) ◆50点
◆原題「ABOUT A BOY(POUR UN GARCON)」 ◆読み:あばうとあぼーい ◆2003/03/11 ◆DVD
◆38歳、独身、無職の男はクリスマスソングで一発当てた親の印税で適当に暮らしていた。シングル・マザーを誘惑するため嘘を付く
◆出演ヒュー・グラント/ニコラス・ホルト/トニ・コレット ◆監督ポール・ウェイツ/クリス・ウェイツ
http://www.uipjapan.com/aboutaboy/index.htm

子供の存在で和むのは理解できる。姪と遊んでいると物を買い与えたりしたくなるもん。
いわゆる孫を持つじーちゃんの心境もこんな感じなのだろう。もしかして親の気持ちも同じですか?
あと、子供の幸せを願うなら、その周りの人達も幸せにするといいよ。そうすると自分も幸せになるよって言っていました。



◎「リターナー」(2002/日) ◆90点
◆原題「RETURNER」 ◆読み:りたーなー ◆2003/03/11 ◆DVD
◆少年時代に親友を臓器売買の闇組織に殺された男は復讐を誓い裏社会に生きる。ある日、絶滅寸前の未来から来たと言う少女と出会う
◆出演金城武/鈴木杏/岸谷五朗/樹木希林/川合千春 ◆監督山崎貴
http://www.returner.net/

全ての登場人物のキャラが際立っていて世界観が確立されていた。溝口(岸谷五朗)は敵ながら、かっこよすぎ。
エイリアンの地球侵略の理由が一瞬ひいてしまうが、それ以外のちょっと泣けるストーリーも◎。
他のSF映画のパクリ満載は許すから、監督は早く次のSF映画を作って下さい。
ところであの後、なぜミリはミヤモトのことを覚えているのでしょうか。謎。



△「ジャスティス」(2001/米) ◆40点
◆原題「HART'S WAR」 ◆読み:じゃすてぃす ◆2003/03/08 ◆DVD
◆ドイツ軍捕虜収容所で黒人の捕虜が2名収容される。階級が上にもかかわらず不満をあらわにする兵士達。そんな折り黒人の一人が殺される
◆出演ブルース・ウィリス/コリン・ファレル/マーセル・ユーレス ◆監督グレゴリー・ホブリット
http://www.justice-movie.com/

まさか人種差別メインだとは思ってもいなかった。面白くないです。
肝心の裁判も誰が真犯人か最初から丸分かりで楽しめませんでした。
ラストがまさに「ジャスティス」でかっこよかったのが救いでした。



△「地獄のヒーロー グラウンド・ゼロ」(2002/米) ◆50点
◆原題「THE PRESIDENT'S MAN:A LINE IN THE SAND(GROUND ZERO)」 ◆読み:じごくのひーろーぐらうんどぜろ ◆2003/03/06 ◆DVD
◆アメリカ本土にプルトニウムが持ち込まれた。イスラムのテロ攻撃阻止のため、大統領以外にその存在を知らない男達が任務を遂行する
◆出演チャック・ノリス/ロバート・ユーリッチ/ジャドソン・ミルズ ◆監督エリック・ノリス
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/3795/president2_promo.html

戦闘機や潜水艦シーンなど「TVもの」とは思えないほど豪華な演出が見もの。
格闘アクションもしっかりしていた。イスラムテロ側の正当性を否定する問答が頭に残った。
チャック・ノリスはお歳なのか、あんまり活躍していなかったのが残念。



○「インナーウォーズ」(2002/米) ◆60点
◆原題「ANTI BODY」 ◆読み:いんなーうぉーず ◆2003/03/06 ◆レンタルビデオ
◆テロリストが欧州全域に核爆弾を仕掛けた。体内にある起爆装置を解除するために最新ナノテクノロジーで人間を極小にして血管から注入
◆出演ランス・ヘンリクセン/ロビン・ギヴンズ/ウィリアム・ザブカ ◆監督クリスチャン・マッキンタイヤー
http://www.fullmedia.co.jp/vhs/200302/inner/inner.html

久しぶりに良くまとまったB級映画を観ました。
一昔前の宇宙もののSFを観ている気分でした。ラストも盛り上がりました。
ただ、VFXは「ミクロの決死圏」の足下にも及びません。「ミクロの決死圏」は綺麗だったな〜。



△「パニック/脳壊」(2000/米) ◆30点
◆原題「PANIC」 ◆読み:ぱにっくのうかい ◆2003/03/05 ◆レンタルビデオ
◆厳格な父と殺し屋家業を営む男は幼い息子のために引退を考える。セラピストに相談するが、待合室で会った女性に恋をする
◆出演ウィリアム・H・メイシー/ドナルド・サザーランド/ネーヴ・キャンベル ◆監督ヘンリー・ブロメル
http://www.cinemart.co.jp/panic/

殺し屋が普通の人のように悩む姿は奇妙で滑稽だが、ありがち。
無邪気な子供が微笑ましい。ネーヴ・キャンベルは可愛いな〜。



△「ドニー・ダーコ」(2001/米) ◆40点
◆原題「DONNIE DARKO」 ◆読み:どにーだーこ ◆2003/03/02 ◆DVD
◆高校生の寝室に飛行機のエンジンが落下。高校生は夢遊病のため助かるが、同時刻に銀色のウサギが出てきて世界の終わりを告げる
◆出演ジェイク・ギレンホール/ジュナ・マローン/ドリュー・バリモア ◆監督リチャード・ケリー
http://www.donnie.jp/

なんだよ○○落ちかよ。と文句を言いたくなった。
ドニーや周りの人達が微妙に幸せになっていくのだが、全てが意味のないこと。
「最後の日」とは自分にとって意味のないことなのだろうか。生きていることも無意味なんだろうね。



△「13ゴースト」(2001/米) ◆50点
◆原題「THIR13EN GHOSTS」 ◆読み:さーてぃんごーすと ◆2003/03/01 ◆DVD
◆火事で妻を亡くした夫と子供は叔父の遺産である屋敷を相続する。その屋敷はガラス張りで、至る所にラテン語が描かれていた
◆出演トニー・シャローブ/エンベス デイビッツ/マシュー・リラード ◆監督スティーブ・ベック
http://www.13ghosts.jp/

屋敷がガシャガシャ動いて内部が変わる設定は「キューブ」のパクリっぽくて減なり。
幽霊のSFXだけの映画だが、そのゴーストも消えたり現れたりでじっくり見れなかったよ。
バラバラでビニールに包まれた幽霊と巨乳幽霊が良かった。ストーリーは家族愛が無理矢理でクサすぎる。



△「エンジェル・アイズ」(2001/米) ◆40点
◆原題「ANGEL EYES」 ◆読み:えんじぇるあいず ◆2003/02/28 ◆レンタルビデオ
◆交通事故以来、記憶が曖昧な男はシカゴの女性警官に惹かれ、銃撃されるところを助ける。女性警官もその男に惹かれ愛し合うが…
◆出演ジェニファー・ロペス/ジム・カヴィーゼル/ジェレミー シスト ◆監督ルイス・マンドーキ
http://www.angel-eyes.jp/

男性が何を悩んでいるのか、女性の悩みはなんなのか、それさえも終盤までハッキリしない構成。
ちょっと静かな男性と気の強い女性の「普通」の交際を延々と見せられても、なにが言いたいのか分かりません。
恋をしたてのジェニファー・ロペスの表情が良かった以外に、これといった所は無かった。



○「ハイ・クライムズ」(2002/米) ◆60点
◆原題「HIGH CRIMES」 ◆読み:はいくらいむ ◆2003/02/27 ◆レンタルビデオ
◆女性弁護士の夫がエル・サルバドルで一般市民9人を殺害し逃亡していた海兵隊として逮捕される。毛色の違う軍事法廷で弁護するが…
◆出演アシュレイ・ジャド/モーガン・フリーマン/ジム・カヴィーゼル ◆監督カール・フランクリン
http://www.foxjapan.com/movies/highcrimes/main.html

最初から結末が想像できるのが残念だが、私の好きな法廷ものなので、それなりに楽しめた。
特殊な軍事裁判では実際に理不尽な事がまかり通っているのかは知らないが、少々シナリオに無理があると思う。
子供を流産しなければ、ラストで、ちょっとだけ深みが出たのにね。



△「ルール3」(2002/米) ◆40点
◆原題「WISHCRAFT」 ◆読み:るーる3 ◆2003/02/26 ◆レンタルDVD
◆もてない高校生の所に3つの願いを叶えてくれる牛のペニスが送られてきた。好きな女の子と付き合えるように願う。同時に殺人事件が…
◆出演ミカエル・ウェストン/アレクサンドラ・ホールデン/ハントリー・リッター ◆監督ダニー・グレーブス
http://www.stingray-jp.com/~pldc/view_data.php3?softid=155575

ちっとも怖くないしハラハラも無し、お色気もイマイチ。しかも、主演の男性と女性の容姿や演技さえも、イマイチでした。
ラストで犯人が明かされるので、その点だけをとればスッキリするが、明らかに「ルール」シリーズとは違う雰囲気でした。



○「クライム&ダイヤモンド」(2001/米) ◆70点
◆原題「WHO IS CLETIS TOUT?」 ◆読み:くらいむあんどだいやもんど ◆2003/02/20 ◆レンタルビデオ
◆老齢手品師が隠した盗品ダイヤのため共謀し脱獄。別人と間違われマフィアから追われる。名作映画好きの殺し屋に経緯を話すことに…
◆出演クリスチャン・スレーター/ティム・アレン/ポーシャ・デ・ロッシ ◆監督クリス・バーヴェル
http://www.gaga.ne.jp/crime-diamond/

映画のなかに映画があるって表現がよろしいかと思われる映画。犯罪映画なのに全編通して雰囲気が暖かい感じ。
ラストが特に良い。名作映画っぽくて、しんみり、清々しく幸せな感じ。
ポーシャ・デ・ロッシの笑顔が可愛い。私はいつも女性の笑顔で瞬殺されます。笑顔が好きっす。



×「アイス・プラネット」(2001/米) ◆10点
◆原題「ICE PLANET」 ◆読み:あいすぷらねっと ◆2003/02/19 ◆レンタルビデオ
◆宇宙ステーションは正体不明の巨大戦艦に襲われる。脱出しワープすると銀河系の地図にない氷に覆われた惑星に行き着く
◆出演ウェス・ステュウディ/サブ・シモノー/バレラ・ニコライ ◆監督ウィンリッチ・コルペ
http://www.stingray-jp.com/~pldc/view_data.php3?softid=152323

眠くなるわ、さっぱり内容が分からないわで最悪でした。CGも今の時代じゃ当たり前のレベル。
「スターシップ・トゥルーパーズ」みたいなエイリアンとの壮絶な戦いを想像していただけに衝撃肩すかし。
それで、惑星が乗り物だと言うことに何か意味があるのでしょうか?CATVものかも。



△「スナイパー」(2002/米) ◆50点
◆原題「LIBERTY STANDS STILL」 ◆読み:すないぱー ◆2003/02/19 ◆レンタルビデオ
◆娘を殺した武器メーカーへ復讐。携帯電話に連動した爆弾をホットドッグスタンドに仕掛け、武器メーカーの女性副社長を誘導するが…
◆出演ウェズリー・スナイプス/リンダ・フィオレンティーノ/オリバー・プラット ◆監督カリ・スコッグランド
http://www.movies.co.jp/sniper/index.html#

場面がまったく変わらずに、言葉だけで話が進むので少々退屈。でも眠たくなるほどではなかった。
リンダ・フィオレンティーノの演技力のおかげでしょうか。とても綺麗で頭が良さそうな魅力的な女性ですな。
米銃社会への批判と言うより、政治家と企業との癒着に警笛を鳴らすのがメインみたいな気がしました。



○「ル・ブレ」(2002/仏=英) ◆80点
◆原題「LE BOULET(DEAD WEIGHT)」 ◆読み:るぶれ ◆2003/02/14 ◆レンタルDVD
◆服役中のモルテスが看守のレジオに買わせた宝くじが大当たり。看守の妻が持っている宝くじを求め脱走し看守と共にアフリカへ行く
◆出演ジェラール・ランヴァン/ブノワ・ポールブールド/ジョセ・ガルシア ◆監督アラン・ベルベリアン/フレデリック・フォレスティアー
http://www.leboulet.jp/

全編通して楽しかった。冒頭のカーチェイスシーンも迫力があった。
色々な人が入り乱れて賑やか。犯罪者と看守との奇妙な友情も面白い。
お気楽ロードムービーってことで、何も考えずに楽しめます。



◎「プレッジ」(2001/米) ◆90点
◆原題「THE PLEDGE」 ◆読み:ぷれっじ ◆2003/02/13 ◆レンタルDVD
◆刑事引退の日に強姦され首を切られた赤い服を着た少女の遺体が発見される。容疑者はすぐに見つかるが自殺。刑事の疑問は拭えない
◆出演ジャック・ニコルソン/ロビン・ライト・ペン/ミッキー・ローク ◆監督ショーン・ペン
http://www.gaga.ne.jp/pledge/

近年まれに見る秀作。演出が素晴らしい。発見者のアップなど、うざかったりするシーンが後につながっていた。
魅力的な女性との出会いや、家族を愛し幸せになったり、子供のことが心配になったり、約束を思い出し不安になったり、
ジャック・ニコルソンの演技でか、まるで自分のことのように感じられた。それゆえにラストがすごく心に残った。



○「チェーン・オブ・ファイア」(2002/米) ◆60点
◆原題「POINT OF ORIGIN」 ◆読み:ちぇーんおぶふぁいあ ◆2003/02/12 ◆レンタルDVD
◆連続放火の鑑識をする消防教育長。実際に80年代後半に南カリフォルニアで起こった連続放火殺人事件
◆出演レイ・リオッタ/ジョン・レグイザモ/イレーナ・ダグラス ◆監督ニュートン・トーマス・サイジェル
http://

鑑識と連動して火災映像を重ねる、VFXだから出来た新しい感覚の映像は○。
ラストでさらにどんでん返しがあると評価が急上昇したのに残念。
意外と楽しめるから、ほんと、惜しい感じ。でも内容はないよ。



△「奇跡の歌」(1998/米) ◆40点
◆原題「LOOKINNG FOR AN ECHO」 ◆読み:きせきのうた ◆2003/02/05 ◆レンタルビデオ
◆60年代の人気ドゥーワップグループの一人は白血病の娘や音楽の道を目指す息子、看護婦の恋人、昔の仲間からかつての情熱を思い出す
◆出演マーアンド・アサンテ/ダイアン・ヴェノーラ/ジョー・グリファシ ◆監督マーティン・デヴィッドソン
http://www.m3e.co.jp/kiseki/

アカペラとドゥーワップの違いすら分からない音楽音痴の私。だからか、この映画を観ても何も思いませんでした。
歌が度々出てくるのだが地味。すごいボイパとかを期待していたのだが無かったです。
シナリオはもう一度やってみよう。夢を忘れずに頑張ろう。と言っている気がしますが、感情移入できませんでした。



△「ノンストップ・ガール」(2000/米) ◆30点
◆原題「COMMITTED」 ◆読み:のんすとっぷがーる ◆2003/02/04 ◆レンタルビデオ
◆不滅の愛を信じる自称尽くすタイプの妻は、カメラマンの夫が突然、家を出て行ったことにショックを受け、砂漠へ夫を捜す旅にでる
◆出演ヘザー・グラハム/ケイシー・アフレック/ルーク・ウィルソン ◆監督リサ・クルーガー
http://www.nonstopgirl.com/

言いたいことが、まったく伝わってこないのだが、要するに人生も愛もいろいろあるよって事ですか?
夫を捜すうちに何かを得るロードムービーかと思ったのですが、速攻で見つかりストーカー行為をしていました。



○「バーバー」(2001/米) ◆80点
◆原題「THE MAN WHO WASN'T THERE」 ◆読み:ばーばー ◆2003/02/04 ◆レンタルビデオ
◆感情を表に出さない平凡な床屋の従業員は客の投資話で人生を考え始める。脅迫状で妻の不倫相手をゆすって大金を手に入れるが…
◆出演ビリー・ボブ・ソーントン/フランシス・マクドーマンド/ジェームズ・ガンドルフィーニ ◆監督ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
http://www.barber-movie.com/

できるなら休日にソファに座ってバーボン片手に鑑賞したい。もちろん隣には老犬が寝ていて暖炉もある。
カウチポテトじゃ駄目。そんな何かゆったりした気持ちになる独特の雰囲気を持った映画。
これが本当の癒し系なのかも。作品のもつ(コーエン)テーストを楽しみましょう。



○「ワンス アンド フォーエバー」(2002/米) ◆80点
◆原題「WE WERE SOLDIERS」 ◆読み:わんすあんどふぉーえばー ◆2003/02/01 ◆DVD
◆1965年11月ベトナム戦争初期。イア・ドラン渓谷。米軍はおびただしい数のベトナム兵の応戦でヘリ着陸地点から動けなくなる
◆出演メル・ギブソン/バリー・ペッパー/マデリーン・ストウ ◆監督ランダル・ウォレス
http://www.once-jp.com/main.html

序盤は、ちと眠くなるのだが、壮絶な歩兵戦を描いたシーンは圧巻だった。
今までの戦争映画とは違い、敵も家族がいることを描いている点も○。ラストは泣けます。
この戦いでは戦死者がベトナム兵2000名、米兵79名だとか。なぜにこの戦争が長期化したのかが何となく分かります。



○「ジェイソンX 13日の金曜日」(2002/米) ◆80点
◆原題「JASON-X」 ◆読み:じぇいそんえっくすじゅうさんにちのきんようび ◆2003/01/31 ◆DVD
◆2455年。荒廃した地球から冷凍保存された殺人鬼を発見。第2の地球へ運ぶ宇宙船の中で復活。学生や兵士達を次々と惨殺する
◆出演ケイン・ホッダー/レクサ・ドイグ/リサ・ライダー ◆監督ジム・アイザック
http://jasonx.excite.co.jp/

まさにジェットコースター感覚で次から次へと人が殺されて逝きます。殺され方も十人十色?で○。
色々な映画の優れているシーンを全て集めましたって感じの豪華な作り。こんなのを待ち望んでいました。
お姉様アンドロイドがメッチャかっこいいです。女性陣は美人揃いですぜ。旦那。



×「ゴースト・オブ・マーズ」(2001/米) ◆10点
◆原題「GHOSTS OF MARS」 ◆読み:ごーすとおぶまーず ◆2003/01/31 ◆DVD
◆2176年火星。採掘現場で謎の古代遺跡が見つかる。そこには人間に憑依する火星先住民の亡霊達が大量に封印されていた
◆出演アイス キューブ/ナターシャ・ヘンストリッジ/ジェイソン・ステーサム ◆監督ジョン・カーペンター
http://www.cine-tre.com/ghosts_of_mars/

本来、ジョン・カーペンターはB級ホラー映画の監督なのです。そこらへんを忘れていました。
作品自体はゾンビ系なのですが、シナリオ、グロさ共にびっくりするほど残念なレベルでした。
もうびっくりするほど最強に下らないです。びっくり。



○「ブレイド2」(2002/米) ◆60点
◆原題「BLADE II」 ◆読み:ぶれいど2 ◆2003/01/25 ◆DVD
◆銀の弾やニンニクが効かず、心臓は骨で覆われた新種のバンパイアが誕生。宿敵のバンパイアと手を組み協力して倒すことに
◆出演ウェズリー・スナイプス/クリス・クリストファーソン/レオノア・バレラ ◆監督ギレルモ・デル・トロ
http://www.blade2.jp/index_main.html

敵の消滅が火花が飛び散りより派手になったのだが、前作と微妙に違って気持ちよさが変わった気がする。
アクションもカンフー系になり、その他の映画と同じ雰囲気になったのが、面白さ半減の最大原因か。
敵であるバンパイアと手を組む設定も納得できない。期待した分だけ辛口になりました。



◎「千と千尋の神隠し」(2001/日) ◆100→100点
◆原題「SPIRITED AWAY」 ◆読み:せんとちひろのかみかくし ◆2003/01/24 ◆日本テレビ
◆田舎町に引っ越してきた少女千尋は妖怪?が徘徊する不思議な空間へ迷い込む。混乱する千尋は男の子に導かれ湯屋に来るが…
◆出演柊瑠美/入野自由/夏木マリ/菅原文太 ◆監督宮崎駿
http://www.asahi-net.or.jp/~hn7y-mur/chihiro/(個人サイト)

!!ネタバレ注意!!!

エゴなどの人間性を描いているという意見が多数派。たしかにそんな一面もあるが、
自然を大切にしようって言っている気がする私は、どうやら少数派。

千尋の両親は無駄に消費だけする、今の人間。醜い。
やよろずの神々は=自然。汚れた自然を湯屋(地球)が一生懸命に浄化している。
カオナシは、どうするか迷っている大多数の人間。大多数なので存在感は薄いのだが世間体をいつも気にしている。
しかも、いろんな「色」に染まる可能性がある。私利私欲に目がくらみ、身勝手な「色」などにも染まる可能性があるのだ。
カオナシは本当は何かやりたいと思っている。なので千尋の内に秘める魅力に惹かれている。
千尋はハクが誰なのか思い出せない。昔は自然と共に生きていた人間達だが、あまりにも身近にあるために大切さを思い出せない。
私たちは食べ物はもちろん、水や空気なしでは生きていられない。私たちは自然に助けられて生きている。
よくよく考えないと、それに気付かないほど生活が豊かになってきているのだ。忘れているのではない、思い出せないだけなのだ。
ゆばーばは、いわば企業。千尋を歯車にしようと名前を千にする。儲かれば何でも良いが、実は内心これではいかんとも思っている。
大きい赤ん坊は企業に癒着する官僚や総会屋といったところか。会社を守るためには大切な存在だ。
ぜにーばも企業。自然のことを他の多くの企業よりは考えてはいるのだが、まだ規模は小さい。ゆばーばと離れ独立した。
千尋自身はみんなを導く救世主。自然と人間との共存を可能にするために別世界からやってきた。(マトリックスみたいなもん)
ラストで湯屋のみんなを一つにし、千尋は世界(地球)を救うキッカケを作る。
そう、千尋は未来の子供達であり、未来の子供達が地球を救うのだ。

どう?
やっぱ違うのか?
そんなことよりTVでも赤かったぞ。素直に赤いの認めろ!ごりや〜。



○「バイオハザード」(2001/米=独=英=日) ◆80点
◆原題「RESIDENT EVIL(RESIDENT EVIL:GROUND ZERO)(BIOHAZARD)」 ◆読み:ばいおはざーど ◆2003/01/24 ◆DVD
◆巨大地下研究所で秘密裏にバイオ兵器の開発を進める巨大企業。何者かによって研究所内にウィルスが蔓延。AIコンピュータが暴走する
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/ミシェル・ロドリゲス/エリック・メビウス ◆監督ポール・アンダーソン
http://biohazard-movie.jp/biohazard/index.html

ビックた。何回もビックた。期待通りの出来だった。これぞゾンビ映画だ!って叫びたい。
気のせいか終盤にかけトーンダウンしてた気がする。終わり方が懐かしい感じで、それもアリなのだが微妙で複雑な心境。
ミラ・ジョヴォヴィッチの魅力満載。ミラってこんなに可愛かったっけ?って思った。しかもカッコいいぞ。



○「マップ・オブ・ザ・ワールド」(1999/米) ◆60点
◆原題「A MAP OF THE WORLD」 ◆読み:まっぷおぶざわーるど ◆2003/01/22 ◆レンタルビデオ
◆二児の母親が目を離した隙に隣人の子供が池で溺死する。罪の意識に悩むが、追い打ちをかけるように別の児童虐待容疑で逮捕される
◆出演シガニー・ウィーバー/ジュリアン・ムーア/クロエ・セヴィニー ◆監督スコット・エリオット
http://www.emovie.ne.jp/movie/map/

母親の子育てに対する不満や夫婦間のちょっとした隔たり、子供達の親に対する考え方、
姑や同僚など周りの人々の態度、助け合う真心など人間模様を多岐に描いている良作。
重いテーマなのに恐縮だが、熟女シガニー・ウィーバーの全裸姿は必見(かも)。



○「ザ・ブギーマン RESURRECTION」(2002/米) ◆60点
◆原題「BLOODY MURDER II:CLOSING CAMP」 ◆読み:ぶぎーまんりざれくしょん ◆2003/01/21 ◆レンタルビデオ
◆5年前に兄を殺された彼女は同じキャンプ場で兄の夢にうなされる。そんな折り、白いマスクをかぶった殺人鬼が…
◆出演ケイティー・ウッドラフ/ケリー・ガニング/アマンダ・マガリアン ◆監督ロブ・スペアー
http://

テンポや編集が水準以上で飽きずに観られた。殺人シーンは思ったより残虐ではなかった。
この手のホラーものは、女の子の可愛い度合いが重要なのだが、裸になる人がいまいちで残念。
そういえば観終わった後、怖い印象がまったく残っていないのはなぜなのだろうか。



△「局部麻酔 ノボケイン」(2001/米) ◆30点
◆原題「NOVOCAINE」 ◆読み:きょくぶますいのぼけいん ◆2003/01/21 ◆レンタルビデオ
◆婚約者がいる優秀な歯科医は、ある日、好みの患者と関係を持つ。その患者が医療薬の麻薬を盗んだ事を知り、追いかけるが…
◆出演スティーヴ・マーティン/ヘレナ・ボナム=カーター/ローラ・ダーン ◆監督デヴィッド・アトキンス
http://

アメリカのTVドラマの雰囲気。スティーヴ・マーティンがコメディアンだからか微妙にコミカル。
シナリオもTVドラマのノリで歯科医に関する事項を無理矢理組み込んだ感じ。
中盤まで観るのがきつかった。



◎「海辺の家」(2001/米) ◆100点
◆原題「LIFE AS A HOUSE」 ◆読み:うみべのいえ ◆2003/01/16 ◆レンタルビデオ
◆離婚した建設デザイナーは仕事をクビなった時に倒れる。癌で余命幾ばくもないことを知り、反抗期の息子と家を建てようと試みるが…
◆出演ケビン・クライン/ヘイデン・クリステンセン/クリスティン・スコット・トーマス ◆監督アーウィン・ウィンクラー
http://www.umibenoie.jp/

もう泣きっぱなしでした。私も反抗期があったことを思い出しました。ある意味、今でも反抗期なのかもしれないんだけどね。
シナリオも上手い。家族の象徴である家を建てるのと同時進行で家族の絆や人々との愛が育まれていくのが良かった。
若い時にシャワー中、女の子が入ってきたら私だったら1回目で押し倒してるな。ちょっと開放的なシーンもあるが、それも良かったりする。



×「ブラック・ビートル」(2001/米) ◆20点
◆原題「THEY CRAWL」 ◆読み:ぶらっくびーとる ◆2003/01/15 ◆レンタルビデオ
◆バス運転手が謎の暴走事故。大学の天才学生が爆発死。弟を亡くした兄は弟が研究していた軍事機密の暗号を解こうとしていた
◆出演ダニエル・コスグローヴ/ミッキー・ローク/デニス・ボウトシカリス ◆監督ジョン・アラダイス
http://www.albatros-film.com/video/blackbeatle.html

昆虫のシーンは5分ぐらいでした。しかもしょぼいです。また騙されたみたいです。
だらだらだらだらだらだらだらだら話が進みます。死にそうになりました。
お兄さんと刑事のお姉さんの恋が発展するのではと期待しましたが、それすらありませんでした。



○「es [エス]」(2001/独) ◆60点
◆原題「DAS EXPERIMENT/THE EXPERIMENT」 ◆読み:えす ◆2003/01/15 ◆レンタルビデオ
◆お金で雇われた一般人達が模擬刑務所で囚人と看守に別れ2週間を過ごす実験が行われた。実際に1971年にスタンフォード大学で行われた実験
◆出演モーリッツ・ブライプトロイ/クリスティアン・ベッケル/オリバー・ストコフスキー ◆監督オリバー・ヒルシェヴィゲル
http://www.es1.jp/

囚人役のひとりが看守役を煽ったのがキッカケなのだが、看守役が囚人役を支配することで、
段々と偉くなった気がしてきたんだろうね。この人間心理は誰にでも、自分の内にも秘めているのだろう。怖いね。
最近はあまり聞かなくなったが、程度の差はあれ「いじめ」もこんな心理状態なのだろうと思う。



◎「シックス・センス」(1999/米) ◆100→100点
◆原題「THE SIXTH SENSE」 ◆読み:しっくすせんす ◆2003/01/11 ◆DVD
◆小児精神科医は目の前で自殺した患者とよく似た症状の子供を救おうとする。接していく内に、ある秘密を告白してくれるが…
◆出演ブルース・ウィリス/ハーレイ・ジョエル・オスメント/トニ・コレット ◆監督M・ナイト・シャマラン
http://www.six-sense.com/

DVD買った。
死んだ人が見える事の意義を知った時からラストまで、かなり泣けます。なぜなんだろうか?
自分には出来ない事だから?自分も助けて欲しいから?。「死」よりも「愛」が強く感じられる映画でした。
前回観た時、赤が印象に残っていたけど、DVDの解説を見てビックリ。まんまと監督の意図にはまっていました。



◎「トータル・フィアーズ」(2002/米) ◆100点
◆原題「THE SUM OF ALL FEARS」 ◆読み:とーたるふぃあーず ◆2003/01/09 ◆レンタルDVD
◆CIAの新米分析官はロシア新大統領のレポートを提出していたことでロシア核開発の査察員に抜擢。米本土に核爆弾が持ち込まれたとの情報が…
◆出演ベン・アフレック/モーガン・フリーマン/ジェームズ・クロムウェル ◆監督フィル・アルデン・ロビンソン
http://www.totalfears.com/index.html

すごく臨場感があり楽しめた。核戦争の駆け引きを描いた映画では最高かも。
核の悲惨さを訴える映画ではないので満点を付けたのだが、もうすこし露骨な映像があってもよかったかも。
娯楽作品としては最高に面白いです。若い(まだ信用されていない)ジャック・ライアンも良いね。
ちなみに他の「ジャック・ライアン」シリーズは「レッド・オクトーバーを追え!」「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」



○「しあわせ色のルビー」(1998/米=英) ◆70点
◆原題「A PRICE ABOVE RUBIES」 ◆読み:しあわせいろのるびー ◆2003/01/09 ◆レンタルビデオ
◆信仰心の厚いユダヤ人コミュニティーが暮らすNY。この生活に違和感を感じていた結婚し子供を産んだ女性は義兄の宝石店で働くことに
◆出演レニー・ゼルウィガー/クリストファー・エクルストン/ジュリアナ・マルグリース ◆監督ボアズ・イェーキン
http://

まったく考え方や価値観の違う人間が、結ばれあい、そして別れる。人間なので当たり前のことなのだが…。
ソニアの言いたいことや、間違いを犯したことのない、その夫がある間違いを犯したことによって変わっていく事などがストレートに伝わった。
特にラスト付近での人間模様が秀逸。別れによって幸せになることってあるよね。かなり良い作品でした。おすすめ。



△「スリープレス」(2001/伊) ◆40点
◆原題「NON HO SONNO(SLEEPLESS)」 ◆読み:すりーぷれす ◆2003/01/08 ◆レンタルビデオ
◆連続殺人が再び。17年前に目の前で母を殺されたトラウマを持つ青年が、当時担当の引退した刑事と犯人の手がかりを追跡する
◆出演マックス・フォン・シドー/ステファノ・ディオニジ/キアラ・カセッリ ◆監督ダリオ・アルジェント
http://columbia.jp/dvd/titles/sleepless/index.html

「ゾンビ」のプロデューサーが監督なので殺人の描写がホラー的。そこだけが見どころと言える映画。
映像的にも一昔前のホラー映画みたいで進歩が無い感じだ。元刑事は当時に何をしていたのか?
ラストで明かされる17年前の犯人が、そう何度も人が殺せたか?などなど腑に落ちない点も多い。



△「メン・イン・ブラック2」(2002/米) ◆30点
◆原題「MEN IN BLACK II」 ◆読み:めんいんぶらっく2 ◆2003/01/04 ◆DVD
◆女性下着モデルに化けた植物宇宙人は地球に隠された物体を探しにMIB本部を占拠。物体の在処はMIBを引退したKの記憶の中だった
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/ウィル・スミス/ララ・フリン・ボイル ◆監督バリー・ソネンフェルド
http://www.mib2.jp/index2.html

前作で築き上げたいろんなイメージが台無しに。カッコよさが大幅パワーダウンで笑いの質も違うものになっていた。
シナリオは最悪。「J」がなぜか天狗になっていて、他の優秀であるMIB職員がマヌケに見えた。
車を自動運転にする時に出てくる、おっさんが「K」の膝の上に乗っているシーンだけが最高に笑えた。NGシーンでは大爆笑。



○「メン・イン・ブラック」(1997/米) ◆60→70点
◆原題「MEN IN BLACK」 ◆読み:めんいんぶらっく ◆2003/01/04 ◆DVD
◆NY市警の警官は人間を超えた運動能力を持ち横にまばたきする男を追いかけていた。後にエイリアンを監視する機関にスカウトされる
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/ウィル・スミス/リンダ・フィオレンティーノ ◆監督バリー・ソネンフェルド
http://

DVD買った。前回より10点上乗せしました。
シュールでコミカルでカッコいい映画。二人のキャラが際立っていて観ていて痛快だった。
シナリオもすっきりしていて王道で分かりやすい。「K」が引退する理由も良い(2でぶち壊しにしているが)。



△「拳神/KENSHIN」(2001/香港) ◆40点
◆原題「THE AVENGING FIST/拳神」 ◆読み:けんしん ◆2003/01/02 ◆レンタルビデオ
◆人間の能力を最大限に引き出すパワーグローブの人体実験が行われていた。成功した実験体は政府を裏切り世界支配を目論む
◆出演ワン・リーホン/スティーブン・フォン/サモ・ハン・キンポー ◆監督アンドリュー・ラウ/コリー・ユン
http://www.movienet.co.jp/kenshin/

いわゆる近未来での超能力カンフー合戦です。車と人が空を飛びまくってました。
ストーリーが「愛」を強く表現しすぎていて子供向けの安っぽい仕上がり。
今の仮面ライダー系などのヒーローものっぽい雰囲気でした。



○「スコーピオン・キング」(2002/米) ◆60点
◆原題「THE SCORPION KING」 ◆読み:すこーぴおんきんぐ ◆2003/01/01 ◆レンタルビデオ
◆古代エジプトの王は予言者の助言で民衆を惨殺し恐怖で支配していた。戦闘民族の最後の生き残り3人は予言者の暗殺を請け負う
◆出演ザ・ロック/スティーブン・ブランド/ケリー・ヒュー ◆監督チャック・ラッセル
http://scorpionking.lycos.co.jp/

ザ・ロックは米国でカリスマ的人気のプロレスラー。だからザ・ロックのプロモーション的要素が強い。
予言者のケリー・ヒューがすごく可愛く綺麗で、しかもすごいセクシー衣装を着ていました。裸よりもそそられます。鼻血でます。
ラスト20分まではケリー・ヒューだけでひたすら我慢して観てください。我慢すると、本道でかなり盛り上がります。



△「セッション9」(2001/米) ◆30点
◆原題「SESSION 9」 ◆読み:せっしょんないん ◆2003/01/01 ◆レンタルビデオ
◆閉鎖された精神病院を改修するため業者が有害物質を使用した建材を撤去。作業員は多重人格者の診察音声テープを発見するが…
◆出演ピーター・ミュラン/デヴッド・カルーソ/スティーブン・ジェヴドン ◆監督ブラッド・アンダーソン
http://www.amuse-pictures.com/session9/

つまんね。ラストのオチまでホラーっぽい所がありませんでした。
作業員の人間関係だけで長々と引っ張っていました。
所々に意味不明の悲鳴などの効果音が入っていました。



◎「しぃのうた」(????/日) ◆100点
◆原題「SHII'S SONG」 ◆読み:しぃのうた ◆2003/01/01 ◆ネット
◆あるネコの物語
◆出演しぃ ◆監督名無しさん ◆3vKBshqw
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Lynx/9043/c-song.htm

正月おめでとう記念。ネットで見つけた短編を紹介します。
知っている人も多いかと思いますが、映画より身近な題材で、すごく切ないです。
歌とリンクしてお話が進むので、スピーカー等は必須です。

http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Lynx/9043/c-song.swf

上記URLをクリックして読み込みが終わったら、スタートを押してください。
たぶん何もインストールしなくても観られるとは思いますが、クリックしても何も始まらない場合はフラッシュが必要です。無料です。



○「タイムマシン」(2002/米) ◆60点
◆原題「THE TIME MACHINE」 ◆読み:たいむましん ◆2002/12/27 ◆DVD
◆1899年のNY。科学者兼講師はデート時に結婚を申し込むが強盗に襲われ恋人が死亡。過去を変えるためタイムマシンを完成させるが…
◆出演ガイ・ピアース/サマンサ・ムンバ/ジェレミー・アイアンズ ◆監督サイモン・ウェルズ

タイムマシンに乗っての時間旅行中の映像がユニーク(他にない)。80万年後の世界観も良い感じ。
自分は絶対に過去は変えられないし、未来もどうなるのか分からないのだから変えることは不可能。
唯一、過去の経験を糧に現在の考え方を変えられるのだが、未来の自分には意味のないことの様な気がしてならない。
ほんの少しの未来にはいくつもの選択肢はあるが、永遠に続く時間の選んだその先には果たして答えなどあるのだろうか。



○「ブラックホーク・ダウン」(2001/米) ◆70点
◆原題「BLACK HAWK DOWN」 ◆読み:ぶらっくほーくだうん ◆2002/12/27 ◆DVD
◆1993年。ソマリアでの内戦鎮圧のため米軍は敵副官を拉致する作戦を決行するが、短時間で終わる予定だったがヘリが撃墜され、運命が一変する
◆出演ジョシュ・ハートネット/ユアン・マクレガー/トム・サイズモア ◆監督リドリー・スコット

飛び交う銃弾、飛び散る肉塊。吹き出る血しぶき、わらわら出てくる敵兵。臨場感のある市街戦はすごい。
何のために戦うのか?国のため?民族のため?家族のため?仲間のため?自分のため?
私には分かりらないし、分かろうとする必要もない。しかし、世界のどこかで確固たる信念で戦う人達が居ることは確かだ。



△「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002/米) ◆40点
◆原題「STAR WARS : EPISODE U ATTACK OF THE CLONES」 ◆読み:すたーうぉーずえぴそーど2くろーんのこうげき ◆2002/12/26 ◆DVD
◆パドメ・アミダラ女王は暗殺者に命を狙われる。19歳成長したジェダイの騎士アナキンは彼女の護衛に
◆出演ヘイデン・クリステンセン/ナタリー・ポートマン/ユアン・マクレガー ◆監督ジョージ・ルーカス

音楽とCGだけの映画。禁断の恋も戦闘シーンもつまんない。ヨーダのライトセーバー戦だけが少し良かったぐらい。
地上戦はもう飽きた。シナリオは前回同様アナキン中心に描き一本調子。今回はそれに加え起承「転結」が無い。
いまだに暗黒面を臭わすだけの遅い展開に唖然。設定だけがスター・ウォーズじゃ駄目だ。



◎「アイ・アム・サム」(2001/米) ◆100点
◆原題「I AM SAM」 ◆読み:あいあむさむ ◆2002/12/25 ◆DVD
◆7歳程度の知能しかない知的障害のサムは愛娘を男手一つで7歳まで育てる。彼女は父親を気遣い勉強をしなくなる。育てる能力を疑われて裁判に
◆出演ショーン・ペン/ミシェル・ファイファー/ダコタ・ファニング ◆監督ジェシー・ネルソン

感動した。泣けた。仲の良い親子愛も◎だが、敏腕女性弁護士とその子供との関係にも注目。やっぱり大人のご都合主義はいかんね。
自分の(可愛い)姪を見ていると、喜怒哀楽が激しく子育てとは大変だなと思っていたのだが、愛があればこそなんだな…と再認識。
もしも、私が結婚し、子供が生まれて離婚したと仮定すると、その子供はどう思うのだろうか。ちょっと怖いね。
(ここだけの話だが、私の親がそうだったんだけどね。小さい時に離婚し、再婚したので、実母は全く覚えていないけど、
実母がいたら私はどんな風に育ったのだろうか…。そんな事を一切考えていないと言ったら嘘になるんだよな…)

クリスマスの日に観て正解な映画でした。



○「ドメスティック・フィアー」(2001/米) ◆80点
◆原題「DOMESTIC DISTURBANCE」 ◆読み:どめすてぃっくふぃあー ◆2002/12/19 ◆レンタルビデオ
◆虚言癖のある少年は義父の殺人を目撃。警察や母親さえも信じてくれなかった。しかし、本当の父親だけは息子の話を信じるのだった
◆出演ジョン・トラボルタ/ビンス・ボーン/テリー・ポロ ◆監督ハロルド・ベッカー

またしてもジョン・トラボルタが、かっちょいい役柄を演じています。鳥肌が立つほどかっちょいいです。
「父親にだけは嘘はついていない」のセリフが良いです。法廷で父親に初めて嘘を付くところも良いです。
サスペンスとしてハラハラドキドキ飽きずに観られます。とにかく、かっちょいいです。



×「穴」(2001/英) ◆0点
◆原題「THE HOLE(AFTER THE HOLE)」 ◆読み:あな ◆2002/12/18 ◆レンタルビデオ
◆名門高校生の男女4名が行方不明に。精神科医は命からがら逃げてきた女子に話を聞く。遊びで防空壕に入った4人は監禁されたと言うが…
◆出演ソーラ・バーチ/デズモンド・ハリントン/ダニエル・ブロックルバンク ◆監督ニック・ハム

久しぶりにむかつく映画を観ました。
巨乳バカの独りよがりのセックス願望で人生台無しです。(←ネタバレ)
数名の外人のちんちんが、おぼろげながら拝めます。でかっ。



△「ザ・プロフェッショナル」(2001/米=カナダ) ◆50点
◆原題「HEIST」 ◆読み:ぷろふぇっしょなる ◆2002/12/18 ◆レンタルビデオ
◆ある日、宝石店で強盗したが監視カメラに素顔を撮られる。これを機に引退を決意するが、スイスへ輸送される金塊強奪の仕事をたのまれる
◆出演ジーン・ハックマン/デルロイ・リンドー/ダニー・デヴィート ◆監督デビッド・マーメット

往年の豪華キャストが勢揃いって感じだが、作品自体は、ごく普通。
身内を騙す金塊の強奪のやり方などシナリオに少し工夫が見られるが、驚くほどのことではなかった。



○「アニマルマン」(2001/米) ◆70点
◆原題「THE ANIMAL」 ◆読み:あにまるまん ◆2002/12/11 ◆レンタルビデオ
◆警察官採用試験に落ち続ける駄目男は、ある日の運転中、道のオットセイに驚き車が崖へ転落。目が覚めるとマッチョマンに…
◆出演ロブ・シュナイダー/コリーン・ハスケル/ジョン・C・マッギンリー ◆監督ルーク・グリーンフィールド

爆笑はないが妙に可笑しいコメディ映画。動物好きには笑い所満載だ。
ヒロインも笑顔が可愛く好み。ラストもハッピー気分で気持ちがよい。
ロブ・シュナイダーの映画はハズレが無いかも。



△「K−PAX 光の旅人」(2001/米=独) ◆50点
◆原題「K-PAX」 ◆読み:けーぱっくすひかりのたびびと ◆2002/12/11 ◆レンタルビデオ
◆駅でひったくりに間違われた彼は警察にK−PAX星から来たと言い精神病院へ送られる。カウンセラーはその言動が真実に思えてくるが…
◆出演ケビン・スペイシー/ジェフ・ブリッジズ/メアリー・マコーマック ◆監督イアン・ソフトリー

異星人と言い張る男とカウンセラーの押し問答が面白い。
しかし、家族や犯罪の概念が無い異星人に、その悲しさや嬉しさが分かるのでしょうか?
ましてや重度の精神病患者を癒す事など出来るはずなどないと思うのです。
ラストであの人が選ばれた基準も分からずモヤモヤしています。



○「ローズ・レッド」(2001/米) ◆60点
◆原題「STEPHEN KING'S ROSE RED」 ◆読み:ろーずれっど ◆2002/12/11 ◆レンタルビデオ
◆大学の講師であり超能力を研究する心理学者が超能力者を集め古びた館を探索。霊的現象を科学的に調査しようと試みるが…
◆出演ナンシー・トラビス/マット・キースラー/ジュリアン・サンズ ◆監督クレイグ・R・バクスリー

スティーブン・キング原作・総指揮なので上映時間が長いのだが、同氏の映像化した他作品と比べると成功している部類に入る。
登場人物達のキャラ設定が際立っていて好印象。イライラさせる人物設定も上手い。館の探索はゲームのバイオ的で楽しめた。
ただ、序盤で館と超能力者の派手な対決を期待してしまうのだが、実際は地味で残念だった。CATVもの。



○「マジェスティック」(2001/米) ◆70点
◆原題「THE MAJESTIC」 ◆読み:まじぇすてぃっく ◆2002/12/07 ◆DVD
◆ハリウッド映画の脚本家が車の事故で記憶喪失に。田舎町の海岸に打ち上げられる。彼の姿は戦場で行方不明の映画館経営者の息子と瓜二つだった
◆出演ジム・キャリー/ローリー・ホールデン/マーティン・ランドー ◆監督フランク・ダラボン

しっとりした雰囲気のストーリー。感動はないが、心の内から湧き上がってくる何かがある。それは懐かしさだろうか。
若い頃よく利用していた映画館が次々と閉館していって、すごく寂しくなった事を思い出しました。
ラストで本人が言っている様に共産党云々も、実は国も憲法もどうでもいいんだな。自分の考えでまっすぐに生きようではないか。



◎「アザーズ」(2001/米=スペイン=仏) ◆100点
◆原題「THE OTHERS(LOS OTROS)(LES AUTRES)」 ◆読み:あざーず ◆2002/12/07 ◆DVD
◆古い屋敷に住む日光に当たると死んでしまう奇病をもつ子供達とその母親。ある日3人の召使いがやってくるが、その時から怪現象が起こる
◆出演ニコール・キッドマン/フィオヌラ・フラナガン/アラキナ・マン/ジェームズ・ベントレー ◆監督アレハンドロ・アメナバール

日本のホラーとは完全に違う、これぞ本家本元の新オカルトホラー。怖くて悲しい映画。所々ビックリするシーンあり。
シナリオも素晴らしくて最後まで楽しめた。いろいろな意味での闇と光を上手く使っている。
女優達の演技も素晴らしい。特に女の子(アラキナ・マン)の演技が素晴らしく、将来は大女優になるのではないかと予感します。



◎「スコーピオン」(2001/米) ◆100点
◆原題「3000 MILES TO GRACELAND」 ◆読み:すこーぴおん ◆2002/12/05 ◆レンタルDVD
◆出所したばかりのマイケルとマーフィーら5人はモーテルで落ち合い、エルビスの大会があるラスベガスカジノを襲撃。大金を手に入れるが…
◆出演ケビン・コスナー/カート・ラッセル/コートニー・コックス ◆監督デミアン・リヒテンシュタイン

最高にカッコいいハードボイルドアクション。撃ち合い、爆発など派手。
人物の相関関係、恋愛、車など設定やシナリオも素晴らしい。
こんなにしびれる映画は久しぶりなんじゃないかと思う。観れ。



△「フューチャー・ゲーム」(2001/仏) ◆40点
◆原題「GAMER」 ◆読み:ふゅーちゃーげーむ ◆2002/12/05 ◆レンタルDVD
◆ゲーム好きのチンピラは刑務所ですごいゲームのアイディアを思いつく。人生を変えようと出所後、ある会社に売り込むが…
◆出演サイード・タグマウイ/カミーユ・ド・パズイ/アレクシ・ロレ ◆監督ザック・フィッシュマン

仲間を集めて一つの作品を作ることは有意義だ。そんな事を言っている気がする映画。
狙っていたのだろうが、PS2みたいなCGのレースシーンやラストは観ていてつらかった。
エンドクレジットが微妙にカッコよく、密かにお気に入りだったりする。



×「少女首狩事件」(2000/仏) ◆20点
◆原題「SCENE DE CRIMES」 ◆読み:しょうじょくびかりじけん ◆2002/12/04 ◆レンタルDVD
◆少女失踪と同時期に首と手首の無い男女の死体が発見される。パリ郊外では10人もの少女が失踪していた
◆出演シャルル・ベルリング/アンドレ・デュソリエ/エバ・ダルラン ◆監督フレデリック・シェンデルフェール

犯人像などのプロファイリングはいっさい無い。刑事達の人間模様をメインに鑑識のやり方をちょっと見せるだけ。
ラストは偶然に犯人を見つけて終わり。フランス映画なのにテンポも映像も音楽も最悪な感じ。
女性の裸も無しに等しい。冒頭に出てきた可愛い人の裸を見せろ。ごりゃ〜。



○「ザ・ワン」(2001/米) ◆80点
◆原題「THE ONE」 ◆読み:わん ◆2002/12/01 ◆DVD
◆全宇宙のエネルギーを取り込むため、125のパラレルワールドの自分を次々と殺す。ある日、警官は超人的なもう一人の自分に襲われる
◆出演ジェット・リー/カーラ・グギーノ/デルロイ・リンドー ◆監督ジェームズ・ウォン

まさに格闘ゲームの空中コンボを再現って感じで面白かった。凄くカッコイイよ。
「マトリックス」的な映像と歯切れの良いカンフーアクションで気持ちがよい。ただ、ジェット・リーの顔が…。
ラストで多次元宇宙捜査官に任命してくれれば、言うことなしで完璧なシナリオだったのに残念。



○「ニューヨークの恋人」(2001/米) ◆70点
◆原題「KATE&LEOPOLD」 ◆読み:にゅーよーくのこいびと ◆2002/12/01 ◆DVD
◆元恋人が発見したタイムホールから1876年の貴族がタイムスリップ。キャリアウーマンは、あまりにも紳士的な彼に戸惑うのだった
◆出演メグ・ライアン/ヒュー・ジャックマン/リーヴ・シュレイバー ◆監督ジェームス・マンゴールド

未来にタイムスリップして、そこで運命の人と出会えたらどうする?。現在を否定する内容だがラブストーリーとしては面白い。
私が男だからか観ていて男性に主観を置いた映画だと思った。だからメグ・ライアンよりヒュー・ジャックマンが魅力的だ。
この手の映画を観ると、運命の出会いってのが本当はあって、今まで見逃していたのかも…と、いつも妄想してしまうのでした。



○「サウンド・オブ・サイレンス」(2001/米) ◆70点
◆原題「DON'T SAY A WORD」 ◆読み:さうんどおぶさいれんす ◆2002/11/28 ◆DVD
◆感謝祭前日に精神科医は分裂症の患者を診る。翌日、娘を誘拐され、犯人からその患者から6ケタの数字を聞き出すことを要求されるが…
◆出演マイケル・ダグラス/ショーン・ビーン/ブリタニー・マーフィ ◆監督ゲイリー・フレダー

展開がスピーディーで飽きさせない構成。サスペンスとして一級品のレベル。
新鮮なアイディアは無いが、シナリオは良く練られている。
ラストの少女の父親が殺された時の溝とダブらせた演出は上手い。ただ、少女がそばに居なかったので、いまいちすっきりしなかった。



○「アイス・エイジ」(2002/米) ◆70点
◆原題「ICE AGE」 ◆読み:あいすえいじ ◆2002/11/27 ◆DVD
◆2万年前の氷河期、動物達が南下していたが、一匹のマンモスだけは北へ向かっていた。途中で迷子の人間の赤ちゃんを助けることに…
◆出演レイ・ロマーノ/ジョン・レグイザモ/デニス・レアリー ◆監督クリス・ウェッジ

前半は非常に単調で眠く気を失いそうになったが、氷のコースター(?)から楽しくなってきた。
マンモスがなぜ北へ向かっていたのかが分かってから、急激に感情移入できた。
マンモスの回想で感動。憎いはずの人間の赤ちゃんを助ける行為にしんみり。泣けるロードムビーです。



○「少林サッカー」(2001/香港) ◆80点
◆原題「SHAOLIN SOCCER/少林足球」 ◆読み:しょうりんさっかー ◆2002/11/27 ◆DVD
◆鋼鉄の脚を持つシンは少林拳を広めるため日夜奮闘していた。ある日サッカーの才能を見定められ義兄弟とチームを組み大会へ挑戦することに
◆出演チャウ・シンチー/ン・マンタ/ヴィッキー・チャオ ◆監督チャウ・シンチー/リー・リクチー

前半はおバカ映画で少し笑えるが、もう少しで冷める危ういところでメインのサッカーに移って助かった感じ。
サッカー部分はたいへん面白く、特に決勝の最強対決は最高に盛り上がった。
香港のVFXも凄くなったものだ。ラストの締めも良い感じ。



◎「火垂るの墓」(1988/日) ◆100点
◆原題「GRAVE OF THE FIRE FLIES」 ◆読み:ほたるのはか ◆2002/11/23 ◆DVD
◆空襲で母親が亡くなったことを知ったきっかけで叔母を頼りにしていた幼い兄妹は邪険にされる。清太と節子は二人で生きようと決断するが…
◆出演辰己努/白石綾乃/志乃原良子/山口朱美/酒井雅代 ◆監督高畑勲

2回目の鑑賞でも、やっぱり号泣しました。ラスト30分と終わってから30分は涙が止まりません。
ラストで現代の町並みを見つめる二人は私たちに何を問いかけているのだろうか。
今の自分がいかに幸せなのか、今の時代に生きていて良かったと心の底から思う。
兄妹で心を支え合って一生懸命生きていた。父親を誇りに思っていた清太の心情、母が死んだことを知っていた節子の心情を考えると切ない。
清太が死んだときに掃除していた人達、節子が死んだ時に蓄音機を聴いていた人達とはいったい何が違っていたのだろうか。



△「スフィア」(1998/米) ◆55→40点
◆原題「SPHERE」 ◆読み:すふぃあ ◆2002/11/22 ◆DVD
◆深海に宇宙船を発見。米海軍は心理学者、生物学者、数学者、動物学者、宇宙物理学者なる編成チームを派遣し探索。球体を発見するが…
◆出演ダスティン・ホフマン/シャロン・ストーン/サミュエル・L.ジャクソン ◆監督バリー・レヴィンソン

思ったことを叶えてくれる魔法のランプみたいな球体が何のために存在するのかが謎。
私たちには、まだ早すぎるって言っても、それは人間なのだから、未来永劫無理で意味不明。
死の概念がない知的生命体だったら人類を殺すことに躊躇しないのでは?との考え方が面白かった。



×「ナインスゲート」(1999/仏=スペイン) ◆20点
◆原題「THE NINTH GATE」 ◆読み:ないんすげーと ◆2002/11/21 ◆DVD
◆世界中の希少本を探す書籍の探偵コルソは富豪からの依頼で世界に3冊しかないという伝説の悪魔の祈祷書の残り2冊を探し真贋するが…
◆出演ジョニー・デップ/フランク・ランジェラ/レナ・オリン ◆監督ロマン・ポランスキー

さっぱり分かりませんでした。本を探して間違い探しをするだけで、悪魔も何も出てきません。
人間の探求心、超人願望を言いたかったのでしょうか?さっぱりです。



×「ディープ・コア2002」(2002/米) ◆5点
◆原題「SCRCHER」 ◆読み:でぃーぷこあ2002 ◆2002/11/13 ◆レンタルDVD
◆中国地下核実験で地軸がずれ地殻変動。人類滅亡の危機に。世界を救う唯一の手段はロサンゼルス地下での核爆弾作戦だけだった
◆出演マーク・ダカスコス/ジョン・リス・デイビス/ルトガー・ハウアー ◆監督ジェームズ・シール

恐ろしいほど、つまんなかったし眠かった。VFXシーンもほとんど無し。ロスの住民が移動するシーンもあっけなかった。
そんなもん軍用ヘリで一個中隊を動員して核弾頭を運べば事故に遭わなかったんでないの?おマヌケさん。
クサイお涙ちょうだいシーンの連続で、やめてくれな感じ。



△「ディアブロ 悪魔生誕」(2000/米=独) ◆40点
◆原題「THE CALLING」 ◆読み:でぃあぶろあくまたんじょう ◆2002/11/13 ◆レンタルDVD
◆キリスト生誕から2000年後に悪魔が誕生すると神と契約されていた。ある島のTV局勤務の若妻から生まれた子供には不思議な能力が…
◆出演ローラ・ハリス/リチャード・リンターン/フランシス・マギー ◆監督リチャード・シーザー

周りで不吉なことが次々と起こることを期待したのだが、抑えられていて残念。
悪魔復活のために、ある過程をする必要があるのだが、不信感を抱いた女性を誘導するシナリオが面白かった。
神と悪魔は紙一重。大衆を騙すことは神や悪魔にしてみれば造作もないことなのかもしれない。



△「エンド・オブ・オール・ウォーズ」(2001/米=英=タイ) ◆40点
◆原題「TO END ALL WARS」 ◆読み:えんどおぶおーるうぉーず ◆2002/11/12 ◆レンタルDVD
◆第二次世界大戦中に日本軍に捕らえられ捕虜収容所に強制収容されたスコットランド将校。過酷な状況を打破すべき動くが…
◆出演ロバート・カーライル/キーファー・サザーランド/シアラン・マクメナミン ◆監督デビッド・L・カニンガム

戦争映画だが日本軍の捕虜収容所内での出来事だけで戦闘シーンは無く寂しい感じ。
あのころの実際の日本人の考え方は知らないが、武士道やら仁義やら腹切りやらが出てきて陳腐。喋っている日本語にも違和感あり。
作品自体は生きる希望とはなにかを訴えているのだが、戦争だからな〜と思った。



○「シャイン」(1995/オーストラリア) ◆60点
◆原題「SHINE」 ◆読み:しゃいん ◆2002/11/09 ◆DVD
◆幼い頃から厳しい父親からピアノを叩き込まれた才能ある青年は、父親の反対を押し切ってロンドンに留学。精神を病む
◆出演ジェフリー・ラッシュ/ノア・テイラー/アレックス・ラファロウィッツ ◆監督スコット・ヒックス

父親に抱かれ呪縛から解放されたとたんに幸せな人生を歩むことに。
親の期待を一身に背負うと、恐ろしいことになるんだな〜と思った。
人間、自分が好きなことをやるのが一番。仕事や趣味、ボーっとする事など何でもいい。
必要以上に輝く事を考える必要はない。好きなことをすれば、たいてい輝いて見えるものだ。



◎「ディープインパクト」(1998/米) ◆92→95点
◆原題「DEEP IMPACT」 ◆読み:でぃーぷいんぱくと ◆2002/11/09 ◆DVD
◆彗星が地球に接近。アメリカはロシアと共同で彗星を核爆発させ軌道を変えようと試みるが…
◆出演ロバート・デュバル/ティア・レオーニ/イライジャ・ウッド ◆監督ミミ・レダー

DVD買った。感動した。泣いた。人間模様が素晴らしい。
ただ、津波で死んじゃった人達は浮かばれないな…と思った。
「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドが彗星を発見した学生の役で出ています。



△「殺しのセレナーデ」(2001/スペイン) ◆50点
◆原題「BLACK SERENADE(TUNO NEGRO)」 ◆読み:ころしのせれなーで ◆2002/11/06 ◆レンタルDVD
◆大学に編入してきた女学生はバーでチャット中、謎の人物から嫌がらせを受ける。それは連続殺人犯「闇の詩人」の序曲だった
◆出演シルケ・ホルニロス・クレイン/ホルヘ・サンス/フェレ・マルティネス ◆監督ペドロ・L・バルベロ/ヴィンセント・J・マーティン

セクシーシーン多用でモンモンとした(^^;。こんな大学生活をしてみたいよ。日本の大学もこんなんなのかな…。
ホラーとセクシーシーンは切っても切り離せない関係なのだが、ちょっと多用しすぎか。
ラストは殺人犯が何となく分かっていたので驚きは無いが、普通に観られたよ。



○「スパイダー/コレクター2」(2002/米=独) ◆60点
◆原題「ALONG CAME A SPIDER(IM NETZ DER SPINNE)」 ◆読み:すぱいだーこれくたー2 ◆2002/11/06 ◆レンタルDVD
◆2年間教師に成りすました犯人に上院議員の娘が誘拐された。犯人は犯罪心理捜査官アレックス・クロスを捜査の担当に指名する
◆出演モーガン・フリーマン/モニカ・ポッター/マイケル・ウィンコット ◆監督リー・タマホリ

ところどころ疑問に思う所があったがラストにかけて全て解明。
残る疑問は犯人が、なぜ最初から男の子を誘拐しなかったのかだけど、女の子誘拐は小手調べなのかも。
シナリオが上手いと言うより、何もかも都合がよいって感じ。



△「リメンバー・エイプリル」(1999/米) ◆40点
◆原題「I'LL REMENBER APRIL」 ◆読み:りめんばーえいぷりる ◆2002/11/06 ◆レンタルDVD
◆戦時中、ひょんな事から潜水艦から落とされた日本兵。アメリカの子供達が発見。溺れた所を助けられた子供達は日本兵を救おうとする
◆出演トレヴァー・モーガン/マーク・ハーモン/ハーレイ・ジョエル・オスメント ◆監督ボブ・クラーク

子供達の演劇を見ているようで微笑ましかった。



△「ミミック2」(2001/米) ◆35点
◆原題「MIMIC 2」 ◆読み:みみっく2 ◆2002/10/25 ◆DVD
◆伝染病撲滅のため遺伝子操作の新巨大昆虫が生きていた。ある日、顔を剥ぎ取られ内臓も抜かれた無惨な人間の死体が発見される
◆出演アリックス・コロムゼイ/ブルーノ・カンポス/ウィル・エステス ◆監督ジーン・デ・セゴンザック

サスペンスやスリルが皆無。前作の雰囲気をぶち壊すシナリオに唖然。
人間の女性に恋をする昆虫…。馬鹿馬鹿しい。



◎「スパイダーマン」(2002/米) ◆100点
◆原題「SPIDER-MAN」 ◆読み:すぱいだーまん ◆2002/10/24 ◆DVD
◆幼い頃両親を亡くし伯父夫婦に育てられた、冴えない高校生。大学研究所見学の時、遺伝子組み替えの新種の蜘蛛に噛まれ超人になる
◆出演トビー・マグワイア/ウィレム・デフォー/キルステン・ダンスト ◆監督サム・ライミ

急に手に入れた力の使い道を間違えるところだったが、伯父の事件によって正義のために使おうと決心する。ええ話やね。
その他、いろんなシーンで泣きました。恋の行方。敵の親子関係なども◎。ヒーロー映画では最高の出来かも。
スパイダーマンとキスした時のメリー(キルステン・ダンスト)の表情。もう可愛すぎです。バタンきゅ〜。これだけで120点。



△「ダイヴ」(2001/米) ◆40点
◆原題「INTERSTATE 84」 ◆読み:だいう゛ ◆2002/10/23 ◆レンタルDVD
◆川から身元不明の男の死体。持ち物は聖書と電話番号の書かれたカード、歯ブラシ。警察は容疑者2名から話を聞く
◆出演ケビン・ディロン/ハーレイ・クロス/クリフトン・ジェイムズ ◆監督ロス・パトリッジ

すごく地味なストーリー。奇抜な謎も無ければ、スリルもサスペンスも無し。
ただ、家族を思う人間模様が後半に語られたのが良かった。前半は眠かった。



△「ネバー・セイ・ダイ」(2001/米) ◆40点
◆原題「THE POINT MEN」 ◆読み:ねばーせいだい ◆2002/10/23 ◆レンタルDVD
◆テロリストを殺害した外人暗殺部隊だが、部隊のひとりが影武者だと見抜く。外人部隊の仲間が次々と死亡。本物のテロリストを探す
◆出演クリストファー・ランバート/ケリー・フォックス/ヴィンセント・リーガン ◆監督ジョン・グレン

TV物の延長かも。役割とかキャラ設定が、既に分かっている感じで話が進む。
ストーリーは派手さも起伏もない。アクションも同様。
外人部隊って言うから少数精鋭がカッコよく任務を遂行すると思いましたが、普通の私服警察って感じ。



◎「アトランティスのこころ」(2001/米) ◆90点
◆原題「HEARTS IN ATLANTIS」 ◆読み:あとらんてぃすのこころ ◆2002/10/22 ◆レンタルビデオ
◆父を早くに亡くした少年は近所の友達と3人で仲良く過ごしていた。そんな折り、紳士的な老人が下宿人として住むことに
◆出演アンソニー・ホプキンス / アントン・イェルチン / ホープ・デイビス ◆監督スコット・ヒックス

子供の頃、友達と遊んだ記憶が曖昧で断片的だが甦り、とても切なくなった。
友達とのいろいろな「別れ」を思い出し涙が出た。あと、ここだけの話だが、親への不信感は痛いほどよく分かる。
映像的にも良い作品。大人におすすめしたい映画。



○「愛しのローズマリー」(2001/米=独) ◆80点
◆原題「SHALLOW HAL」 ◆読み:いとしのろーずまりー ◆2002/10/16 ◆レンタルビデオ
◆父親の遺言で女性の外見を重視して生きてきた。カウンセラーが内面が美しい女性は綺麗に、その逆はブスに見える催眠術をかける
◆出演グウィネス・パルトロウ/ジャック・ブラック/ジェイソン・アレクサンダー ◆監督ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー

面白かったし、泣ける所もあった。見た目で愛情の度合いが変わるのは人間の性でどうしようもない。
だが、他人と自分とでは価値観は違う。自分では最高の好みでも他人はどうだろう。それは性格でも言えるのではないだろうか。
ところで内面の美しさは容姿とかまったく関係ないと思うのだが…。で、もてない人程、綺麗に見える映画ってことで。
そういえば向かいに住んでいた女性の容姿、変わってなかったな。



△「トレマーズ3」(2001/米) ◆30点
◆原題「TREMORS 3:BACK TO PERFECTION」 ◆読み:とれまーず3 ◆2002/10/16 ◆レンタルビデオ
◆インチキ観光案内をしていた男性が地中モンスターに食われる。政府機関が体温を感知し空から攻撃してくるモンスターを発見
◆出演マイケル・グロス/キャロット・スチュアート/ショーン・クリスチャン ◆監督ブレント・マドック

ストーリーが都合良く進みすぎ。
モンスターがCGぽい。超低予算で作製されたのでしょうか。残念です。
1作目は面白かったのに…。



×「TATARI02」(2002/米) ◆5点
◆原題「HELL ASYLUM」 ◆読み:たたり02 ◆2002/10/16 ◆レンタルビデオ
◆恐怖の館で1晩過ごしたら賞金が貰えるTV番組を制作。5人の美女が集まるが、次々と殺される
◆出演デボラ・メイヤー/タニヤ・デンプシー/ジョー・エステベス ◆監督ダニー・ドラヴェン

最悪だった。SFXなし。内臓みたいな物は赤い細いビニールのヒモみたいだった。
ストーリーは糞。最初に5人の女性のインタビューが延々とあるのだが、アダルトビデオか!と思った。



◎「グラディエーター」(2000/米) ◆90→90点
◆原題「GLADIATOR」 ◆読み:ぐらでぃえーたー ◆2002/10/13 ◆DVD
◆出演ラッセル・クロウ/ホアキン・フェニックス/コニー・ニールセン ◆監督リドリー・スコット

DVD買って2度目の鑑賞。
帝位を継承した弟の胸の内も面白いね。愛されたかったんだね。



○「ビューティフル・マインド」(2001/米) ◆70点
◆原題「A BEAUTIFUL MIND」 ◆読み:びゅーてぃふるまいんど ◆2002/10/11 ◆DVD
◆数学者は政府の秘密諜報部からソ連の核爆弾設置の暗号解読の仕事を得るが…。実在のノーベル経済学賞受賞者ジョン・ナッシュの人生
◆出演ラッセル・クロウ/エド・ハリス/ジェニファー・コネリー ◆監督ロン・ハワード

大きな心の支え(愛する妻の存在)があれば何でも克服できる。病気になるのは嫌だが、なんとも羨ましい限りだ。
もしも今の自分が信じているものが実際にはあり得なかったら…自分は気がつかないから怖いね。さらりと核非難をしているのも○
日本からノーベル賞受賞者が二人も出ました。物理学賞の小柴昌俊さんと化学賞の田中耕一さん、おめでとさん。



△「ローラーボール」(2002/米=独=日) ◆30点
◆原題「ROLLERBALL」 ◆読み:ろーらーぼーる ◆2002/10/10 ◆レンタルDVD
◆近未来、人々が熱狂するスポーツ・ショー。青年はスカウトされ一躍スーパースターになるが、その裏には視聴率を稼ぐための陰謀が
◆出演クリス・クライン/ジャン・レノ/L.L.クール J ◆監督ジョン・マクティアナン

アクションはいまいち。ストーリーも最悪な映画。肝心のスポーツが面白くなさそう。
スピードがまったく感じられず残念。もっと派手に火薬とか使って爆発とかして欲しかった。
陰謀に巻き込まれたスポーツ選手が死んだのかどうかハッキリしないのは何故なのでしょうか。



△「エントランス」(2001/米) ◆40点
◆原題「SOUL SURVIVORS」 ◆読み:えんとらんす ◆2002/10/10 ◆レンタルDVD
◆ナイト・クラブで酔った勢いで他の男とキスをしてしまい恋人と喧嘩する。その帰りに交通事故に。恋人だけが死んだことを知り後悔するが…
◆出演ケイシー アフレック/エリザ・ジュシュク/ウェス・ベントレー ◆監督スティーブン・カーペンター

殺人鬼が追いかけてくるストーリーだと思ったのですが、まったく違いました。
雰囲気としては「シックス・センス」「ギフト」系になるのでしょうか。
中盤まで何もなく観るのがきつかったのですが、終盤でオチをあれこれ考えるようになり、ちょっとだけ面白くなった。



△「アモーレス・ペロス」(1999/メキシコ) ◆40点
原題「AMORES PERROS」 ◆読み:あもーれすぺろす ◆2002/10/09 ◆レンタルDVD
◆強盗を重ねる兄。その若い妻に密かに恋をしていた弟は、闘犬でお金を稼ぎ気を引こうとしていた…
◆出演ガエル・ガルシア・ベルナル/エミリオ・エチェバリア/ゴヤ・トレド ◆監督アルハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

原題は「犬のような愛」。3人の人生をオムニバス形式で描き、いずれも犬が関わる。なぜ犬なのか最後まで疑問。
最初、犬の扱いがゴミみたいでむかつくが、ストーリーが進むと犬よりも人間に集中できるようになる。
報われない愛を追い求め、悲惨な転落人生を歩むことに。何か淡々とした映画だった。



○「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」(1990/米) ◆70点
◆原題「BACK TO THE FUTURE PART III」 ◆読み:ばっくとぅざふゅーちゃーぱーと3 ◆2002/10/06 ◆DVD
◆雷に打たれ西部開拓時代に来たドク。マーティはドクの墓標を発見し過去へ。ドクは教師のクララに一目惚れし戻るべきか悩む
◆出演クリストファー・ロイド/メアリー・スティーンバーゲン/マイケル・J・フォックス ◆監督ロバート・ゼメキス

全編通して開拓時代が舞台。急に西部劇になって観る側は戸惑う。SF色も一作目より急激に薄くなる。
シナリオは「あの科学者」ドクの恋愛をメインにもってきたのが良い。
ラストは気分が晴れ晴れする終わり方。と同時に、このシリーズも終わりか…って感じで残念な気持ちでいっぱいになりました。



○「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」 (1989/米) ◆60点
◆原題「BACK TO THE FUTURE PART II」 ◆読み:ばっくとぅざふゅーちゃーぱーと2 ◆2002/10/06 ◆DVD
◆マーティ一家の危機回避のため未来に行く。宿敵ビフがタイムマシンを発見、過去の自分に未来のスポーツ年鑑を渡し巨万の富を築く
◆出演マイケル・J・フォックス/トーマス・F・ウィルソン/クリストファー・ロイド ◆監督ロバート・ゼメキス

テーマが180度変わったと行っても過言ではないほど残念なシナリオ。スポーツ年鑑を奪うだけだから淡泊。
ただ、マーティやドク、ビフなど、感情移入できる個性的なキャラ設定のおかげで、映画としてそれなりに楽しめる。
SF色が強くなりすぎたのが面白さ半減の原因か。マイケル・J・フォックスの七変化が何だかハズした感じ。



◎「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985/米) ◆100点
◆原題「BACK TO THE FUTURE」 ◆読み:ばっくとぅざふゅーちゃー ◆2002/10/06 ◆DVD
◆高校生マーティの友達の科学者ドクが車型タイムマシンを発明。マーティが過去に行き両親の出逢いに干渉。自分の存在が危うくなる
◆出演マイケル・J・フォックス/リー・トンプソン/クリスピン・グローバー ◆監督ロバート・ゼメキス

青春コメディ映画の決定版。最高峰。パーフェクト。すばらしく楽しい映画。
序盤とラストはハラハラドキドキ。中盤はワクワクさわやか。とにかくシナリオが抜群。
母親役のリー・トンプソンのキュートさも良い。音楽も、まれに見る壮大感あり。



△「スーパーマンII 冒険編」(1981/米) ◆50点
◆原題「SUPERMAN II」 ◆読み:すーぱーまん2ぼうけんへん ◆2002/10/05 ◆DVD
◆クリプトンから追放された3人の悪人が地球へ。一方、スーパーマンはロイスとの愛を実らせるため人間になるが…
◆出演クリストファー・リーヴ/マーゴット・キダー/ジーン・ハックマン ◆監督リチャード・レスター

前作と比べるとストーリーが格段に面白くなっているが、アメリカのお笑いの間みたいのが所々あって残念。
当時、飛ぶシーンが子供心に衝撃的だったが、今観ると合成が最悪。(今の自分は夢も希望も無いのかな…)
悪人との市街戦で車が宙を舞うシーンがすごい。壁とかベコベコになるけど、よく考えると普通の人同士の喧嘩と同じでマヌケ。



△「スーパーマン」(1978/米) ◆30点
◆原題「SUPERMAN」 ◆読み:すーぱーまん ◆2002/10/05 ◆DVD
◆クリプトン星消滅寸前で赤ん坊が地球へ。超人的な力を隠し田舎で老夫婦に育てられる。義父の死により自分の使命を見いだす
◆出演クリストファー・リーヴ/マーゴット・キダー/ジーン・ハックマン ◆監督リチャード・ドナー

今観るとB級の雰囲気がプンプンします。ヒロインとの空の旅が長すぎで眠い。序盤から義父が倒れるシーンで、なぜか涙でた。
ストーリーはカス。ラストで突拍子もない行動をして愕然とします。最新VFXでリメイク希望。音楽はやっぱ最高やね。
オープニングとエンドクレジットの立体文字は当時、すげ〜〜と興奮した覚え有り。今観てもカッコイイと思った。



◎「コンタクト」(1997/米) ◆90点
◆原題「CONTACT」 ◆読み:こんたくと ◆2002/10/04 ◆DVD
◆両親と幼い時に死別した電波天文学者の女性がベガ星からの規則性のある信号を発見。それは何かの設計図だった
◆出演ジョディ・フォスター/マシュー・マコノヒー/ジョン・ハート ◆監督ロバート・ゼメキス

両親を亡くし神を信じなくなった彼女だが、地球外知的生命体の存在を強く信じていた。
(宗教的なことではない)信じることの意義を考えさせられる作品。子供が薬を取りに行く鏡のシーンなどCG処理も◎。
家族愛(ある男性に父の面影を感じている)。宗教。女性差別問題など多数のテーマを織り込み見応え十分。



○「パニック・ルーム」(2002/米) ◆75点
◆原題「PANIC ROOM」 ◆読み:ぱにっくるーむ ◆2002/10/04 ◆DVD
◆母と娘は金持ちが住んでいた家に引っ越してきた。そこには誰も進入出来ない防犯部屋があった。そんな折り3人組の強盗が進入
◆出演ジョディ・フォスター/フォレスト・ウィッテカー/ジャレッド・レトー ◆監督デヴィッド・フィンチャー

強盗との駆け引きを描くサスペンス。特殊な部屋を中心に巻き起こる良く練られたシナリオが面白い。
家族愛や人間模様も○。警察が随分優秀な扱いだなと思った。
ジョディ・フォスターのセクシー度100%。なにか若くなった感じ。



△「ブレインストーム」(1983/米) ◆30点
◆原題「BRAINSTORM」 ◆読み:ぶれいんすとーむ ◆2002/10/03 ◆DVD
◆人が体験した記憶や感覚を記録、再生できる装置を開発。開発者自ら心臓発作で急死する様を記録する
◆出演クリストファー・ウォーケン/ナタリー・ウッド/ルイーズ・フレッチャー ◆監督ダグラス・トランブル

死後の世界を表現しようとしているのは良いのだが、軍事利用阻止を絡めていて何かごちゃごちゃした印象。
ラストなど所々、映像的に素晴らしいが、全編通して、すごく眠くなったよ。



○「ロード・オブ・ザ・リング」(2001/米=ニュージーランド) ◆70点
◆原題「THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING」 ◆読み:ろーどおぶざりんぐ ◆2002/10/02 ◆DVD
◆冥界の王が世界を滅ぼす指輪を創るが勇者が国を救う。数千年後指輪が見つる。破壊するためホビット族の青年が旅に出る
◆出演イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン/ヴィゴ・モーテンセン/ショーン・アスティン ◆監督ピーター・ジャクソン

仲間との出逢い、別れ、団結、疑惑などを盛り込んだ「前へ進もう」的ロードムービー。
ホビット族中心だが感情移入できず。人間族の勇者の血筋には感情移入できたので次作に期待したい。
映画版は恋愛無しで物足りない感じ。映像的にはFFなどのゲームムービーなどで腐るほど見ているから新鮮みは無い。
字幕の「中つ国」って読みにくいから「ミドルアース」にしといてほしかった。



◎「トータル・リコール」(1990/米) ◆100点
◆原題「TOTAL RECALL」 ◆読み:とーたるりこーる ◆2002/09/28 ◆DVD
◆西暦2084年。建設作業員の男は火星の夢を度々見る様になる。そんな折り仮想現実で疑似体験ができるリコール社の存在を知る
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/レイチェル・ティコティン/シャロン・ストーン ◆監督ポール・バーホーベン

すごいとしか言いようがないシナリオ。すべてが完璧で面白い娯楽映画。
現実なのか疑似体験なのか区別がつかないから、細かな疑問もどちらかに当てはまり区別がつかない。
シャロン・ストーンが若い。



◎「めぐり逢えたら」(1993/米) ◆90点
◆原題「SLEEPLESS IN SEATTLE」 ◆読み:めぐりあえたら ◆2002/09/28 ◆DVD
◆最愛の妻を亡くし哀しみで眠れぬ夜を送る建築家。それを見かねた8歳の息子が、ある夜ラジオの人生相談に電話する
◆出演トム・ハンクス/メグ・ライアン/ビル・プルマン ◆監督ノラ・エフロン

男女の運命の巡り逢わせを楽しく描いた傑作。むずむずハッピー笑顔になること請け合い。
サム(トム・ハンクス)の一目惚れシーンは必見。
もうじき結婚する人は観ないでくださいな。



△「電話で抱きしめて」(2000/米) ◆35点
◆原題「HANGING UP」 ◆読み:でんわでだきしめて ◆2002/09/27 ◆DVD
◆老い先短い痴呆症の父のめんどうを看る3姉妹の次女。他の二人は何もせず、夫にはもう構うなと言われ不満が募っていく
◆出演メグ・ライアン/ダイアン・キートン/リサ・クドロー ◆監督ダイアン・キートン

痴呆の親を看る娘というハリウッドではめずらしい題材かも。
この手の分野は日本映画の方がリアルで重く逆に鑑賞出来ないのだが、この映画は、なんとなくお気楽な感じだった。
痴呆の家族を持つ大変さが言いたいのか、姉妹の仲の良さを言いたいのか中途半端でした。



○「仄暗い水の底から」(2001/日) ◆60点
◆原題「DARK WATER」 ◆読み:ほのぐらいみずのそこから ◆2002/09/26 ◆レンタルDVD
◆子供の養育権を巡って離婚調停中。あるアパートに引っ越してきたが、天井からの水漏れや足音がすることに気付く
◆出演黒木瞳/管野莉央/小口美澪/水川あさみ/小日向文世/徳井優 ◆監督中田秀夫

あの子供が何処に居るのか序盤で想像できるのだが、1時間以上引っ張っていてイライラしました。
子供の居場所が分かってからがコワ面白いです。(「怖い」ではなく「面白い」が強い)
最後まで子供の居場所を部外者に知らされなかったのが絶妙ですな。



△「ザ・ブレイン 狂・脳・移・植」(2001/米) ◆40点
◆原題「TEEN MONSTER」 ◆読み:ぶれいんきょうのういしょく ◆2002/09/25 ◆レンタルDVD
◆誤って同級生を死なせてしう。研究理論を証明するため傷ついた脳を交換し蘇生を試みるが、それは凶悪犯の脳だった
◆出演マチュー・ローレンス/シェリー・デュヴァル/リチャード・モール ◆監督ミッチ・マーカス

B級学園青春ものでした。人が死ぬシーンもありません。最初と最後にフランケンっぽい感じだけがSFでした。
だからSFXとかは無しに等しいのですが、青春ものとして、それなりに観れました。



○「グラスハウス」(2001/米) ◆70点
◆原題「THE GLASS HOUSE」 ◆読み:ぐらすはうす ◆2002/09/25 ◆レンタルDVD
◆両親が飲酒運転事故で亡くなった二人の子供が知り合いの夫婦に引き取られるが、子供達には400万ドルの遺産があった
◆出演リーリー・ソビエスキー/ダイアン・レイン/ステラン・スカルスガルド ◆監督ダニエル・サックハイム

ありがちなシナリオだが構成が良く、上手くまとまっている良質サスペンス。
ラストのカーアクションも面白く仕上がっていて好評価。
妻が子供達のビデオを見るシーンが微妙に○。もう少し夫の異常さを出せればよかったかも。



△「17歳のカルテ」(1999/米) ◆50点
◆原題「GIRL INTERRUPTED」 ◆読み:じゅうななさいのかるて ◆2002/09/19 ◆DVD
◆境界性人格障害の娘に手を焼いた両親は精神病院への入院を勧める。女子病棟の精神病患者達と次第に仲良くなるが…
◆出演ウィノナ・ライダー/アンジェリーナ・ジョリー/クレア・デュバル ◆監督ジェームズ・マンゴールド

本編では普通の人のような感じで精神病かどうか半信半疑で話が進むが、未公開映像ではきちんと描写されて残念。
人とのふれあいによって自分自身とは何か、自分の本当の姿とは何かに気が付く。
すごく思い悩んでウツになったり、わざと大げさな反応や嘘をついたりするのは誰にでもあるのでは。精神病とはなんだろうか。



○「ディープ・ブルー」(1999/米) ◆70→70点
◆原題「DEEP BLUE SEA」 ◆読み:でぃーぷぶるー ◆2002/09/15 ◆DVD
◆痴呆症の新薬研究のためサメが違法DNA操作で知能化。大嵐の日に巨体サメが人間に反逆を開始する
◆出演サフロン・バロウズ/トーマス・ジェーン/LL・クール・J ◆監督レニー・ハーリン

DVD買ったよ。やっぱり怖さが足りないんだな。



◎「ジェヴォーダンの獣」(2001/仏) ◆90点
◆原題「LE PACTE DES LOUPS (BROTHERHOOD OF THE WOLF)」 ◆読み:じぇう゛ぉーだんのけもの ◆2002/09/14 ◆DVD
◆18世紀仏、100人を超える女性と子供が何者かに惨殺された。生存者は見たこともない怪物だという
◆出演サミュエル・ル・ビアン/ヴァンサン・カッセル/モニカ・ベルッチ ◆監督クリストフ・ガンズ

怪物の設定や人間模様など複雑なのに分かりやすい、とにかくシナリオが良く練られている。
香港アクションもしつこくなく上手く融合している。ただ、本編が少々長すぎるのが難か。
映像がもの凄く綺麗でカットやシーン切り替えも秀逸。正直、この監督は天才だと思った。



△「13サーティン みんなのしあわせ」(2000/スペイン) ◆40点
◆原題「COMMOM WEALTH(LA COMUNIDAD)」 ◆読み:さーてぃんみんなのしあわせ ◆2002/09/12 ◆レンタルビデオ
◆一人暮らしの老人が衰弱死し、そこで大金を見つけた不動産代理店の女性がマンションの住人で奪い合いになる
◆出演カルメン・マウラ/エドゥアルド・アントゥニャ/マリア・アスケリノ ◆監督アレックス・デ・ラ・イグレシア

ホラー映画だと思ったのだが、ブラックユーモア系の映画で残念。
住人が一応、次々と死ぬのだが、どれもうっかりって感じ。怖くも何ともないです。
映像的に死ぬシーンが良かったのが救いか。中年のおばちゃんのセクシーシーン多用でうんざり。



◎「ジーパーズ・クリーパーズ」(2001/独=米) ◆90点
◆原題「JEEPERS CREEPERS」 ◆読み:じーぱーずくりーぱーず ◆2002/09/11 ◆レンタルビデオ
◆姉弟が田舎道をドライブ中、不気味な車に煽られる。廃墟と化した教会で何者かが死体らしき袋を穴に放り投げている…
◆出演ジーナ・フィリップス/ジャスティン・ロング/ジョナサン・ブレック ◆監督ビクター・サルバ

怖くて面白いモンスター系ホラー映画。こんなのは久しぶりに観たので充実感有り。
ビックリするシーンも、死体でびっしりの地下室も、モンスターを車でひき殺すシーンも、その他いろいろ面白い。
クリーチャデザインがプレデターっぽいのが唯一の欠点か。



△「死神博士」(2001/独) ◆35点
◆原題「THE DEATH HUNTER」 ◆読み:しにがみはかせ ◆2002/09/11 ◆レンタルビデオ
◆大昔、捕獲に成功した死神が放射線室から外に脱出。次々と人から人へ乗り移り、死に至らしめる
◆出演クラウス・シュライバー/ペーター・A・レイ ◆監督ザミィール

死神が何のためにエジプト美術館へ向かっていったのか謎。
死神が脱出した原因が捜査官(?)にあるのも間抜け。
ラストのコンビ結成のパターンは、なんとなく○。TV物か。



○「コラテラル・ダメージ」(2002/米) ◆80点
◆原題「COLLATERAL DAMAGE」 ◆読み:こらてらるだめーじ ◆2002/09/07 ◆DVD
◆コロンビアの爆弾テロにより消防士の目の前で妻と子が死ぬ。CIAやFBIは和平のため調査をしない方針だが…
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/エリアス・コティーズ/フランチェスカ・ネリ ◆監督アンドリュー・デイビス

とにかくラスト30分が、かなり盛り上がって面白かった。
テロ側にも事情があって、ちょっとだけラストで考えさせられて、しんみりした。
やっぱり、やられたらやり返すのは良くないと思う。

2001年9月11日の米NY世界貿易センタービル航空機衝突テロ事件から、早くも一年が経ちました…。



△「ルール2」(2000/米=カナダ) ◆40点
◆原題「URBAN LEGENDS FINAL CUT」 ◆読み:るーる2 ◆2002/09/07 ◆DVD
◆映画学校の卒業制作のテーマを都市伝説にし撮影を始めるが、スタッフが次々と殺されていく
◆出演ジェニファー・モリソン/マシュー・デイビス/ジョーイ・ローレンス ◆監督ジョン・オットマン

スプラッター度が軽微ながら増してはいるが、サイコ度は大幅パワーダウン。
シナリオも都市伝説ネタが尽きたのか、殺され方が意味無し。
犯人も途中で何となく想像できて残念。ラストが学生映画のノリ(狙ったか?)。



○「ルール」(1998/米) ◆65点
◆原題「URBAN LEGEND」 ◆読み:るーる ◆2002/09/07 ◆DVD
◆昔、殺人事件があった大学。うわさ話の都市伝説を模倣して一人の学生に関わりのある人達が次々と殺されていく
◆出演ジャレッド・レト/アリシア・ウィット/レベッカ・ゲイハート ◆監督ジェイミー・ブランクス

あちらの学生にはお馴染みなのかもしれませんが、都市伝説が少々分かりにくかったのが残念。
ラストに犯人が誰なのか、理由がなんなのかハッキリ分かるのが良かった。
適度なドキドキ感もあり、この手のジャンルの映画としては良くできているのでは。



○「エネミー・ライン」(2001/米) ◆80点
◆原題「BEHIND ENEMY LINES」 ◆読み:えねみーらいん ◆2002/09/06 ◆DVD
◆NATO軍の米空母から偵察機が飛び立つ。協定違反の不審な軍隊を発見し撮影するが、対空ミサイルで撃墜される
◆出演オーウェン・ウィルソン/ジーン・ハックマン/ガブリエル・マクト ◆監督ジョン・ムーア

冒頭のミサイル追撃シーンが、思わず体を乗り出すほど素晴らしい出来。
本編はひたすら逃げるシーンの連続だが、飽きずに観られた。戦争の悲惨さ愚かさなどは、微塵も感じられず。
まあ、なにも考えずに観られる面白い映画ってことで良いんじゃないかと。



○「天使のくれた時間」(2000/米) ◆60点
◆原題「THE FAMILY MAN」 ◆読み:てんしのくれたじかん ◆2002/09/06 ◆DVD
◆ウォール街で成功した独身銀行社長がクリスマスイブの夜、別れた女性と13年前に結婚する、もう一つの人生を体験
◆出演ニコラス・ケイジ/ティア・レオーニ/ドン・チードル ◆監督ブレット・ラトナー

昔の自分とダブらせ、あの時、ああしていたなら…とかなり感銘することを期待して観たのだが、中途半端。
結婚生活が独身社長生活よりも素晴らしいことをストレートに表現してほしかった。(実際の結婚生活がどうかは知らないけどね)
子供が病気になったり大変な事が起こらなかった事が中途半端の原因か。奥さん役のティア・レオーニ、俺の奥さんになってくらさい。



△「ウォーターボーイズ」(2001/日) ◆40点
◆原題「WATER BOYS」 ◆読み:うぉーたーぼーいず ◆2002/08/31 ◆フジテレビ
◆男子校水泳部は部員一人。顧問に超可愛い新任先生が就任。目当てに集まった暇人でシンクロナイズドスイミングをやる羽目に…
◆出演妻夫木聡/玉木宏/三浦哲郁/近藤公園/金子貴俊/平山綾/眞鍋かをり/竹中直人 ◆監督矢口史靖

一致団結して一生懸命何かをやり遂げると、充実するよって話。シンクロのシーンだけが結構面白かったのだが…
別段心に「ぐっ」とくるものがなかったのは、私の学生生活が充実していなかったからでしょうか?。
眞鍋かをり(可愛いな〜)が少ししか出てきませんでした。残念です。って言うか終始、眞鍋かをりの水着シーンでも良かったのでは。



◎「レッド・オクトーバーを追え!」(1990/米) ◆100点
◆原題「THE HUNT FOR RED OCTOBER」 ◆読み:れっどおくとーばーをおえ! ◆2002/08/31 ◆DVD
◆ソ連の新型無音原子力潜水艦がアメリカに接近。米軍は亡命か本土核攻撃かで揺れる。元海兵隊のCIAが原潜に接触
◆出演ショーン・コネリー/アレック・ボールドウイン/スコット・グレン ◆監督ジョン・マクティアナン

シナリオ(原作トム・クランシー)が抜群に面白い。緊迫した雰囲気や緊張感も抜群に面白い。
潜水艦の外映像もふんだんに使われ、潜水艦同士の戦闘シーンは迫力満点。



○「アラクノフォビア」(1990/米) ◆80点
◆原題「ARACHNOPHOBIA」 ◆読み:あらくのふぉびあ ◆2002/08/30 ◆DVD
◆南米のジャングルで新種の蜘蛛を発見。同行したカメラマンが蜘蛛に噛まれ死亡。死体に紛れて蜘蛛が町に
◆出演ジェフ・ダニエルズ/ハーレイ・ジェーン・コザック/ジョン・グッドマン ◆監督フランク・マーシャル

B級の題材を、よくぞここまで面白い映画にしたものだと関心。スタッフの実力だね。
ビックリするシーンもあるし、うわ〜って思うシーンも多数。虫嫌いには悶絶もの。



◎「ファミリー・ゲーム 双子の天使」(1998/米) ◆95→100点
◆原題「THE PARENT TRAP」 ◆読み:ふぁみりーげーむ ◆2002/08/29 ◆DVD
◆お互いの夢のため離婚した二人。双子の娘達を一人ずつ引き取って暮らす。何も知らない娘達が11年後、偶然キャンプで再会
◆出演リンゼイ・ローハン/デニス・クエイド/ナターシャ・リチャードソン ◆監督ナンシー・メイヤーズ

DVD買いました。前の評価で、なぜ100点つけなかったんだろうか悩む。
涙が出るほど、幸せな気分になるハートフルな映画。ええ話や〜。必見。
双子役(一人二役)の女の子(リンゼイ・ローハン)が、すごいキュート。



△「プリティ・プリンセス」(2001/米) ◆30点
◆原題「THE PRINCESS DIARIES」 ◆読み:ぷりてぃぷりんせす ◆2002/08/28 ◆DVD
◆髪はボサボサ、眉毛はゲジゲジの冴えない内気な女子高生。ある日ジェノヴィア王国のプリンセスと告げられる
◆出演ジュリー・アンドリュース/アン・ハサウェイ/ヘクター・エリゾンド ◆監督ゲイリー・マーシャル

学園青春物+容姿を変えただけのストーリー。
さわやか青春って訳でも無し。強烈な経験を送るでも無し。普通のアメリカ高校生の1ページって感じ。
原題は「THE PRINCESS DIARIES」。「PRETTY」は無し。誰だよ、この日本タイトルをつけたのは。怒るよ。

不買運動中のディズニー映画買ってしまったよ…やってしまったよ…



○「スパイ・ゲーム」(2001/英=米) ◆60点
◆原題「SPY GAME」 ◆読み:すぱいげーむ ◆2002/08/25 ◆DVD
◆CIA引退の日。育て上げた若きエージェントがスパイとして中国に捕らえられた。上層部は見殺しにする気だが…
◆出演ロバート・レッドフォード/ブラッド・ピット/キャサリン・マコーマック ◆監督トニー・スコット

CIAの同僚を騙し、救い出すプランを練る手口が地味だが面白かった。
友情を再確認するラストの一瞬のカットが良かった。
ストーリーに起伏が無いのが残念。



◎「アメリ」(2001/仏=独) ◆90点
◆原題「LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN(AMELIE FROM MONTMARTRE)」 ◆読み:あめり ◆2002/08/25 ◆DVD
◆空想が好きなまま22歳の大人になったアメリ。偶然部屋の隅の隠し場所に子供の宝箱を発見し持ち主を捜し出す
◆出演オドレイ・トトゥ/マチュー・カソヴィッツ/ドミニク・ピノン ◆監督ジャン・ピエール・ジュネ

なんか、初々しい感じ。アメリ役のオドレイ・トトゥが良い味だしてる。
一目惚れした、あの時の感じが湧き上がって観ている自分も幸せな気分に。思わず一緒ににっこり。
アメリの場合は相手も一目惚れしていて羨ましい…。ジュネがこんな作品を創るとはビックリしました。



△「オーシャンズ11」(2001/米) ◆50点
◆原題「OCEAN'S ELEVEN」 ◆読み:おーしゃんずいれぶん ◆2002/08/24 ◆DVD
◆仮出所した男が仲間を集めてラスベガスカジノの大金庫から1億6千万ドルの現金を盗み出す
◆出演ジョージ・クルーニー/マット・デイモン/ブラッド・ピット/ジュリア・ロバーツ ◆監督スティーブン・ソダーバーグ

金庫破りの手口だけの映画でした。
人間模様、愛、友情など、まったく無しと言っても過言ではない映画でした。



○「陽だまりのグラウンド」(2001/米=独) ◆70点
◆原題「HARDBALL」 ◆読み:ひだまりのぐらうんど ◆2002/08/24 ◆DVD
◆スポーツギャンブルにのめり込む酒浸りの男が謝金をして首が回らなくなる。週500ドルで少年野球のコーチをする羽目に
◆出演キアヌ・リーブス/ダイアン・レイン/サミー・ソーサ ◆監督ブライアン・ロビンス

子供達のひたむきな野球に対する思いを受け、自分自身の存在や価値観、人生を問いかける映画。
アメリカの特殊な事情も加わっているのだが、感動しました。



△「シェイクダウン」(2002/米) ◆30点
◆原題「SHAKEDOWN」 ◆読み:しぇいくだうん ◆2002/08/24 ◆レンタルビデオ
◆殺人ウイルスを奪うテロと、それを阻止するFBI、銀行強盗集団が同時にビルに進入。そんな時にM7.5の大地震が発生
◆出演ロン・パールマン/エリカ・エレニアック/ウルフ・ラーソン ◆監督ブライアン・カットキン

地震の時のVFXが最悪。ピンぼけになるのは何故なんでしょうか?
シナリオは一見面白そうで期待したがガッカリ。巨乳っぽい女の子で+10
この手のB級物は、もう観るの止めよう。



○「D−TOX」(2001/独=米) ◆70点
◆原題「D-TOX」 ◆読み:ディーティオーエックス ◆2002/08/23 ◆レンタルビデオ
◆警官ばかり狙う殺人犯が元警官FBIの彼女を殺す。心に深い傷を負い極寒の地にある更生施設に。そこで次々と殺人が…
◆出演シルベスター・スタローン/トム・ベレンジャー/チャールズ・S・ダットン ◆監督ジム・キルスピー

良質の犯人探しサスペンス物。殺人犯は残虐非道なのも主人公に感情移入できて○
ラストがありがちでいまいち。タイトルの読み方が分かりません。
”閉塞された空間、極寒、誰が犯人か疑う”で「遊星からの物体X」を思い出すのが残念。



×「パイソン2」(2002/米) ◆10点
◆原題「PYTHONS 2」 ◆読み:ぱいそん2 ◆2002/08/23 ◆レンタルビデオ
◆軍事利用のため開発された巨大ヘビを追って、ロシア軍基地へ
◆出演ビリー・ザブカ/ダナ・アッシュブルック ◆監督リー・マッコネル

巨大ヘビの動きが、もろCG。しかも人間と一緒にフレームに入っているシーンが皆無。
巨大ヘビは何故マシンガンで撃っても手榴弾が爆発してもビクともしないのでしょうか?
ラストのヘビの死に方とか、C4爆弾を取りに行って戻ってくるルートとか間抜けさ爆発。ストーリーもカス以下。



△「陰謀のセオリー」(1997/米) ◆50点
◆原題「CONSPIRACY THEORY」 ◆読み:いんぼうのせおりー ◆2002/08/22 ◆DVD
◆常々世の中は陰謀で渦巻いていると客に語る過去の記憶が無いタクシードライバー。潜在意識から司法省の女性を見守るが…
◆出演メル・ギブソン/ジュリア・ロバーツ/パトリック・スチュアート ◆監督リチャード・ドナー

恋愛部分が意外と面白い。ジュリア・ロバーツが可愛い。
陰謀部分のストーリーはそこそこか。まあ、このストーリーだから恋愛部分が良く思えたんだけどね。



○「ロスト・ソウルズ」(2000/米) ◆60点
◆原題「LOST SOULS」 ◆読み:ろすとそうるず ◆2002/08/20 ◆レンタルビデオ
◆悪魔祓い助手が取り憑いた男の暗号メモから、作家の男の名前が判明。それは悪が復活のために宿る人間だった
◆出演ウィノナ・ライダー/ベン・チャップリン/ジョン・ハート ◆監督ヤヌス・カミンスキー

それなりに観られるのだが、同ジャンルの「オーメン」「エクソシスト」等にある「怖さ」が皆無。



△「ケイブマン」(2001/米) ◆40点
◆原題「THE CAVEMAN'S VALENTINE」 ◆読み:けいぶまん ◆2002/08/19 ◆レンタルビデオ
◆浮浪者の天才ピアニストが他の者には気が付かないビルから発射される光線に悩まされていた
◆出演サミュエル・L.ジャクソン/コーム・フィオール/アン・マグナソン ◆監督キャシー・レモンズ

ストーリーが何故か殺人事件解決物。光線とか蛾の羽とか、さっぱりです。
最初にピアノを弾くシーンがものすごく良かった。それだけ。



×「JUSTICE 必殺」(2001/米) ◆10点
◆原題「PROXIMITY」 ◆読み:じゃすてぃすひっさつ ◆2002/08/19 ◆レンタルビデオ
◆飲酒運転事故で女生徒を死なせた教師が、刑務所に送られた犯人を殺す組織に狙われる
◆出演ロブ・ロウ/ジェームズ・コバーン ◆監督スコット・ジール

つまんね。(まじ)
主人公が、どう考えても殺人犯なのが理由。冤罪って設定にしとけよ。
アクションも最悪。



○「ダイハード3」(1995/米) ◆80点
◆原題「DIE HARD WITH A VENGEANCE」 ◆読み:だいはーど3 ◆2002/08/11 ◆DVD
◆NYにテロ集団が地下鉄、小学校と次々爆破予告。マクレーンと黒人の民間人が爆弾解除に翻弄されるが…
◆出演ブルース・ウィリス/ジェレミー・アイアンズ/サミュエル・L.ジャクソン ◆監督ジョン・マクティアナン

はじめ見た時はマクレーンがコンビを組むなんて、こんなの「ダイハード」じゃないやい!って思った。
でも、アメリカのタイトルは「3」ではなく「DIE HARD WITH A VENGEANCE」。なので許すことにした。
シナリオが結構好き。

問題:5リットルの容器と3リットルの容器だけで4リットルぴったりの水にする
答え:5リットル−3リットル=2リットルが5容器に。2リットルを3容器に移し替える。
   2リットル入った3容器の残りは1リットルだから5リットル入った容器から1リットル移し替えると5容器に4リットルが残る



○「ダイハード2」(1990/米) ◆70点
◆原題「DIE HARD 2:DIE HARDER」 ◆読み:だいはーど2 ◆2002/08/11 ◆DVD
◆クリスマス。ワシントンの空港に妻を迎えるため来ていたNY市警のマクレーン。そんな時、テロ集団が管制塔の機能を占拠…
◆出演ブルース・ウィリス/ボニー・ベデリア/ビル・サドラー ◆監督レニー・ハーリン

正当進化系。前作同様、マスコミ批判も○
ただ、飛行機が絶体絶命の危機なのにマクレーンが居るおかげで、見ている側は、そんなに心配しないのが欠点。
死にそうになるアクションがなかったのが残念。



◎「ダイハード」(1988/米) ◆100点
◆原題「DIE HARD」 ◆読み:だいはーど ◆2002/08/11 ◆DVD
◆ロスのナカトミ高層ビルでクリスマスパーティ。妻に会うために来ていたNY市警のマクレーン。そんな時、テロ集団が進入…
◆出演ブルース・ウィリス/ボニー・ベデリア/レジナルド・ベルジョンソン ◆監督ジョン・マクティアナン

面白い。このアクションの連続は「もはや誰もまねできない」と思わせる程の出来。
ビル内の出来事なので閉塞感があり、面白さ倍増。アクション映画の最高峰。



○「ザ・メキシカン」(2001/米) ◆80点
◆原題「THE MEXICAN」 ◆読み:めきしかん ◆2002/08/10 ◆DVD
◆喧嘩別れした男は組織の命令で伝説のピストルを探しにメキシコへ、女は夢を叶えるためラスベガスへ
◆出演ブラッド・ピット/ジュリア・ロバーツ/ジェームズ・ガンドルフィーニ ◆監督ゴア・バービンスキー

出逢いやすれ違いをテーマにし、自分が何を求めているか何が大切かを考えるロードムービー。
まぬけなブラピが、すごく良い味だしてる。
ラストで、じんわりハッピーな気分に。



△「トレーニング デイ」(2001/米) ◆40点
◆原題「TRAINING DAY」 ◆読み:とれーにんぐでい ◆2002/08/10 ◆DVD
◆麻薬取締課に配属された正義感あふれる新人が伝説の刑事とコンビを組むことに。新人は法に背く捜査に失望するが…
◆出演デンゼル・ワシントン/イーサン・ホーク/スコット・グレン ◆監督アントワーヌ・フークア

残念ながら、この映画から教えられた事、得られた事は無かったです。
薄っぺらなシナリオに愕然。デンゼル・ワシントンにマシンガン打ち込むぞ!おい。



○「ラッシュアワー2」(2001/米) ◆60点
◆原題「RUSH HOUR 2」 ◆読み:らっしゅあわー2 ◆2002/08/07 ◆レンタルビデオ
◆爆破事件は警官だった父を裏切った父の相棒が関わっている。ニセ米ドル札は燃やすと赤くなる
◆出演ジャッキー・チェン/クリス・タッカー/ジョン・ローン ◆監督ブレット・ラトナー

今回は適度に楽しめた。ラストの連続アクションシーンが○
昔のジャッキーの映画は、全編アクションの連続だったのだが…(古き良き思い出で美化しているのかもしれんけど)
クリス・タッカーは相変わらず「うざい」です。



△「WISH MASTER リダックス」(2001/米) ◆40点
◆原題「WISHMASTER 3:BEYOND THE GATES OF HELL(WISHMASTER3:SWORD OF JUSTICE)」 ◆読み:ういっしゅますたーりだっくす ◆2002/08/07 ◆レンタルビデオ
◆封印されていた魔石を発見した女性に3つの願いを叶える時、地獄の門が開く。ジンが教師になって追う
◆出演ジェイソン・コネリー/A.J.クック/トビアス・メーラー ◆監督クリス・エンジェル

ウィッシュマスター3作目。すでに1作目(90点付けている)がどんな物だったか忘れた。
大天使ミカエルを呼ぶ願いで戦わせるのは面白いのだが、カッコイイ姿を期待していたら、友達に乗り移ってガッカリ。
願い事を無理矢理死へ誘導していて、もう少し練ってほしかった。SFXも期待はずれ。



△「インターチェンジ」(2001/独) ◆40点
◆原題「ALARM FUR COBRA 11-DIE AUTOBAHNPOLIZEI」 ◆読み:いんたーちぇんじ ◆2002/08/07 ◆レンタルビデオ
◆スカイダイビングで銀行強盗をした犯人が路線バスをジャック
◆出演レネ・シュタインケ/エルドゥアン・アタライ ◆監督ラウル・M・ハイムリッヒ

「アウトバーン・コップ」の続編。前作同様、高速での多重玉突き事故から始まるので知っていると笑える。
今回は前作よりカークラッシュシーン、ハイテンションさ等、パワーダウン感ありで残念。



○「シュレック」(2001/米) ◆70点
◆原題「SHREK」 ◆読み:しゅれっく ◆2002/08/03 ◆DVD
◆卿が王様になるため、竜が守る城にお姫様を救へと沼地に住む緑色の怪物とロバに命じる
◆出演マイク・マイヤーズ/キャメロン・ディアス/エディ・マーフィ ◆監督アンドリュー・アダムソン/ビッキー・ジェンソン

ラストがそこそこ感動はするが途中で読めるのが残念なストーリー。
恋愛部分がもどかしく、自分を見ているみたいでイライラが増した。CGの液体がすごい。
日本語吹き替えはダウンタウンの浜ちゃんで、かるい関西弁だが、ほとんど違和感なし。



◎「デイズ・オブ・サンダー」(1990/米) ◆90点
◆原題「DAYS OF THUNDER」 ◆読み:でいずおぶさんだー ◆2002/08/03 ◆DVD
◆才能あふれる若き新人レーサーがストックカーレースをへてデイトナを目指す。ライバル車に激突し大クラッシュ
◆出演トム・クルーズ/ロバート・デュバル/ランディ・クエイド/ニコール・キッドマン ◆監督トニー・スコット

当時、レースシーンの迫力が凄くて興奮した。今見ると、さすがに古くさいが臨場感は最高。
かつてのライバルは今日の友。男の世界でいい!
DVDは5.1ch音響が迫力満点で良い。


★トム・クルーズ3連発。ニコール・キッドマン2連発いってみました。(^ワ^)/ ところで何で離婚したの?この二人。



△「アイズ ワイド シャット」(1999/米) ◆40点
◆原題「EYES WIDE SHUT」 ◆読み:あいずわいどしゃっと ◆2002/08/03 ◆DVD
◆医者の妻が不倫願望を打ち明け、夫はショックを受ける。悩む夫が仮面乱交パーティーの話を小耳にはさむ
◆出演トム・クルーズ/ニコール・キッドマン/シドニー・ポラック ◆監督スタンリー・キューブリック

スタンリー・キューブリックの遺作。何を言いたいのか分かるのだが、分かりやすすぎ。
私の下半身センサーはピクリともしませんでした。何かが足りないんだろうね。↓たぶんこれ
仮面をかぶってセックスして何が面白いのか?表情を見ながらやれよ。それから声を思いっきり出せ(ビルは最後に出したけど…)。
あっ!キューブリックの言いたかったことって…もしかしてこれ?↑



○「バニラ・スカイ」(2001/米) ◆80点
◆原題「VANILLA SKY」 ◆読み:ばにらすかい ◆2002/08/02 ◆DVD
◆出版界の若きハンサムな資産家は理想の女性と出会う。元彼女がキレて車が暴走、彼の顔がぐちゃぐちゃになる
◆出演トム・クルーズ/ペネロペ・クルス/キャメロン・ディアス/カート・ラッセル ◆監督キャメロン・クロウ

ラスト付近で、タイトルになるほどねっと思った。私も空が綺麗な日々を送り続けているのではと思った。
彼は自分が奈落の底に落ちることを、いつも心配していた。助けを求めていた。
「究極」の理想女性との別れにより、これからの彼は強く、希望に満ちて生きていくのだろう。



△「2001年宇宙の旅」(1968/米) ◆30点
◆原題「A SPACE ODYSSEY」 ◆読み:にせんいちねんうちゅうのたび ◆2002/07/27 ◆DVD
◆猿が武器の使用を覚えた進化の鍵を握る謎の物体「モノリス」。宇宙へと進出した人類が月で発見
◆出演ケア・ダレー/ゲーリー・ロックウッド/ウィリアム・シルベスター ◆監督スタンリー・キューブリック

ラストの映像が美しい芸術的要素の強い映画なのだが、私には意味不明。のんべんだらりとしていて非常に眠い。
猿、四角い物体、ハル。なんのつながりがあるのか、大昔に観た時も今観てもさっぱり分かりません。
ハルは本当は正しいことをしたのか、人類が宇宙にでるには(進化するのは)早すぎたのか?ってことか?



◎「千と千尋の神隠し」(2001/日) ◆100点
◆原題「SPIRITED AWAY」 ◆読み:せんとちひろのかみかくし ◆2002/07/26 ◆DVD
◆古くからこの国に棲む霊々が病気と傷を癒しに通う温泉町に少女、千尋が迷い込む
◆出演柊瑠美/入野自由/夏木マリ/菅原文太 ◆監督宮崎駿

先人に元に戻ろう、変えようと言っても、決して戻らず、聞く耳をもたない。人間は、ただ消費するだけなのか。
私を含む今の人間は大海を見ているが、空の青さを知らない。これから私たちはどうすれば良いのだろうか。
自然とは何か、人間とは何かを痛烈に考えさせられた。自然には「はかり知れない深さ(=千尋)」がある。それは人間にも…

DVDの本編映像は確かに赤い。こんなに良い映画なのに、交換してくれ。



○「将軍の娘 エリザベス・キャンベル」(1999/米) ◆80点
◆原題「THE GENERAL'S DAUGHTER」 ◆読み:しょうぐんのむすめえりざべすきゃんべる ◆2002/07/25 ◆DVD
◆米軍基地内で将軍の娘が全裸でテントの杭に手足を縛られ殺されていた。娘は士官学校時代レイプされていた
◆出演ジョン・トラボルタ/マデリーン・ストウ/レスリー・ステファンソン  ◆監督サイモン・ウエスト

犯人探しよりも、なぜ殺されたのか、裏にある真相を考えるのが面白い。
ドラッグやレイプよりも悪いこととは…。シナリオがしっかりしている。
ラストの犯人に言うシーンのトラボルタは、すごくかっこよかった。
ちなみに一緒になって行動していた女性(マデリーン・ストウ)は捜査官(ジョン・トラボルタ)の元恋人って設定 <これ知らないと面白さ半減。



○「オー・ブラザー!」(2000/米=英=仏) ◆80点
◆原題「O BROTHER WHERE ART THOU?(O'BROTHER)」 ◆読み:おーぶらざー! ◆2002/07/20 ◆DVD
◆ダム完成で水没する場所に埋めた宝を手に入れるため脱走した3人。お金を稼ぐためラジオ局で1回だけ歌を歌う
◆出演ジョージ・クルーニー/ジョン・タトゥーロ/ティム・ブレイク・ネルソン ◆監督ジョエル・コーエン ◆製作イーサン・コーエン

ストーリーも挿入歌も登場人物もコーエン兄弟的軽快さなロードムービー。
お宝が見つかってよかったよかった〜。



△「レプリカント」(2001/米) ◆50点
◆原題「REPLICANT」 ◆読み:れぷりかんと ◆2002/07/18 ◆レンタルビデオ
◆子供を持つ母親を放火する連続殺人犯の残された髪の毛からクローンを作製。本物の殺人犯を追う
◆出演ジャン・クロード・ヴァン・ダム/マイケル・ルーカー/キャサリン・デント ◆監督リンゴ・ラム

ストーリーレベルが低いアクション映画。カーアクションのギリギリ度合いは○
成人のクローン、学習の仕方など、設定に無理がある。が、クローンと犯人がテレパシーでつながるアイディアは面白い。
終わり方がちょっと良かった。



△「EXIT イグジット」(2000/仏) ◆40点
◆原題「EXIT」 ◆読み:いぐじっと ◆2002/07/18 ◆レンタルビデオ
◆連続殺人の容疑で逮捕され証拠不十分で釈放されたが幻覚に悩まされる。同じ頃再び殺人事件が…
◆出演パトリック・フォンタナ/フェオドール・アトキス/クロチルド・クロウ ◆監督オリヴィエ・メガトン

精神科医が出てくるので、登場人物の精神状態を考えさせられるが、希薄。
犯人も予想通り。



○「ヴィドック」(2001/仏) ◆70点
◆原題「VIDOCQ」 ◆読み:う゛ぃどっく ◆2002/07/17 ◆レンタルビデオ
◆雷で焼死した事件を調べるヴィドックがガラス工場で謎の仮面怪人と戦い死ぬ。犯人探しのためヴィドックが雇った作家が謎を究明
◆出演ジェラール・ドパルデュー/ギョーム・カネ/イネス・サストル ◆監督ピトフ

ガラスの仮面のパッケージがSFチックだが、実際は映像が綺麗な探偵物でした。
ストーリーが良くできているので、案外楽しめた。



◎「となりのトトロ」(1988/日) ◆100点
◆原題「MY NEIGHBOR TOTORO」 ◆読み:となりのととろ ◆2002/07/13 ◆DVD
◆自然あふれる田舎に引越してきたサツキとメイと父。母は療養のため病院に入院していた
◆出演日高のり子/坂本千夏/糸井重里/島本須美/北林谷栄 ◆監督宮崎駿

幸せな気分や安らぎを感じることができる映画。
サツキとメイの仲良し姉妹を見ていると心暖まる。
ラストは泣きました。宮崎駿氏の最高傑作。



◎「プライベート・ライアン」(1998/米) ◆100→100点
◆原題「SAVING PRIVATE RYAN」 ◆読み:ぷらいべーとらいあん ◆2002/07/12 ◆DVD
◆3人の兄が戦死した弟ライアン兵を捜す
◆出演トム・ハンクス/マット・デイモン/トム・サイズモア/エドワード・バーンズ ◆監督スティーブン・スピルバーグ

DVD買った。
感涙した。がんばって生きようと思った。



◎「マトリックス MATRIX」(1999/米) ◆80→100点
◆原題「THE MATRIX」 ◆読み:まとりっくす ◆2002/07/12 ◆DVD
◆コンピューターが人間で発電、ネオは救世主なのか
◆出演キアヌ・リーブス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス ◆監督アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー

やっぱ100点にしとく。面白カッコイイから。



○「ナッシング・トゥ・ルーズ」(1997/米) ◆80点
◆原題「NOTHING TO LOSE」 ◆読み:なっしんぐとぅるーず ◆2002/07/12 ◆DVD
◆妻と上司の不倫現場を目撃し、ショックでやけになり車を走らせる。黒人強盗がそこに乗り込んできた
◆出演ティム・ロビンス/マーティン・ローレンス/ジョン・C・マッギンリー ◆監督スティーブ・オーデカーク

すごく楽しかった。
踊る警備員は監督さんなんだってさ。バカ丸出しで大爆笑。



△「この森で、天使はバスを降りた」(1996/米) ◆50点
◆原題「THE SPITFIRE GRILL」 ◆読み:このもりでてんしはばすをおりた ◆2002/07/12 ◆DVD
◆出所した女性が田舎町のレストランで働く。次第に町の人達とうち解けるが、彼女の過去には…
◆出演アリソン・エリオット/エレン・バースティン/マーシャ・ゲイ・ハーデン ◆監督リー・デビッド・ズロートフ

母親の立場から観ている作品だと思うので、女性が観ると、評価がもっと高くなりそう。
「殺すのが遅すぎた」のセリフが印象的。
米国人のベトナム戦争に対する考え方も知っておくと吉。



△「素顔のままで」(1996/米) ◆30点
◆原題「STRIPTEASE」 ◆読み:すがおのままで ◆2002/07/11 ◆DVD
◆元FBIが娘の養育権に金が必要のためストリッパーに。議員が彼女のファンに
◆出演デミ・ムーア/バート・レイノルズ/アーマンド・アサンテ ◆監督アンドリュー・バーグマン

デミ・ムーアの乳首はいい形だったが…
あとは、面白くなかった。コメディ色強い。



○「ブレード 刀」(1995/香港) ◆70点
◆原題「THE BLADE」 ◆読み:ぶれーど ◆2002/07/06 ◆DVD
◆刀鍛冶の娘が山賊に襲われ助けた時に右腕を無くす。父の仇を討つため全身入れ墨の飛ぶ男を捜す
◆出演ウィン・ツァオ/ション・シンシン/ソニー・スー ◆監督ツイ・ハーク

娘のナレーション部分のストーリーが意味不明だが、チャンバラシーンは◎
映像も大昔の時代劇風でカッコイイ。ただ、スピード感がありすぎてシーンを把握するのに苦労する。
刀にあるものを付けてからが最高に面白かった。



◎「アルマゲドン」(1998/米) ◆80→90点
◆原題「ARMAGEDDON」 ◆読み:あるまげどん ◆2002/07/05 ◆DVD
◆地球に激突する隕石に穴を掘って爆破
◆出演ブルース・ウィリス/ビリー・ボブ・ソーントン/ベン・アフレック ◆監督マイケル・ベイ

DVD買ったので、再評価。最初に観てから、もう3年になるんだね…
基本的に前の感想と変わらないのだが、前回観た時より感動した。
やっぱCGすげぇ。



◎「トップガン」(1986/米) ◆100点
◆原題「TOP GUN」 ◆読み:とっぷがん ◆2002/07/05 ◆DVD
◆技術向上のための訓練学校でエリートパイロット達が、様々なことを学ぶ
◆出演トム・クルーズ/ケリー・マクギリス/バル・キルマー/メグ・ライアン ◆監督トニー・スコット

ドックファイトはマジでカッコイイ。なにげに人生を語っている所も◎。
これ以降の戦闘機物の映画って何かある?まさに、お手本となる作品だね。
今観ると、密かに豪華キャスト。



○「リプレイスメント」(2000/米) ◆70点
◆原題「THE REPLACEMENTS」 ◆読み:りぷれいすめんと ◆2002/07/05 ◆DVD
◆アメフトの選手がストライキ。「代理」で、かつての花形選手が集められた
◆出演キアヌ・リーブス/ジーン・ハックマン/ブルック・ラングトン ◆監督ハワード・ドイッチ

アメリカのスポーツ物の定番ストーリーで安心して観られる。お笑い有り。
なぜか日本人選手(すもう)らしき人も居るが無視。後半、非常に盛り上がり気持ちが良かった。
この映画ではルールは知らなくても良いが、実際のアメフトはルールを知っていると凄く面白いよ。



◎「ジョーズ」(1975/米) ◆90点
◆原題「JAWS」 ◆読み:じょーず ◆2002/07/04 ◆DVD
◆とある観光島に全長8メートル、体重3トンの鮫が出没
◆出演ロバート・ショウ/リチャード・ドレイファス/ロイ・シャイダー ◆監督スティーブン・スピルバーグ

最初の犠牲者の演出が秀逸。
音楽最高。動物パニック映画の最高峰。
やっぱりSFXはいいよね。技術がまだまだなのか今のCGは何か嘘くさく見えるんだよね。



◎「スパイキッズ」(2001/米) ◆100点
◆原題「SPYKIDS」 ◆読み:すぱいきっず ◆2002/06/23 ◆DVD
◆ダサい両親がスパイだったことを知り、捕らわれた両親を救出する娘と息子
◆出演アレクサ・ベガ/ダリル・サバラ/アントニオ・バンデラス/カーラ・グギーノ ◆監督ロバート・ロドリゲス

面白楽しい。観れ



△「ジェラティノス」(2001/米) ◆35点
◆原題「PROJECT VIPER」 ◆読み:じぇらてぃのす ◆2002/06/20 ◆DVD
◆火星でも生きられる超酸化体生物が下水を伝い人間を次々と襲う。国防省捜査官と研究員が調査
◆出演パトリック・マルドーン/テレサ・ラッセル/ダニエル・クイン ◆監督ジェイ・アンドリュース

ストーリー、生物の設定がいまいち。生物のVFX、動きもいまいち。
人間を襲うシーンは意外と少なく、拍子抜け。どこから襲われるかの緊迫感もなし。
飛行機が事故るシーンはCGではなくて○



◎「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001/英=米) ◆90点
◆原題「HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE(HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE)」 ◆読み:はりーぽったーとけんじゃのいし ◆2002/06/19 ◆DVD
◆親戚にいじめられ育てられた11歳のハリーに初めて手紙が届く。それは魔法学校からの入学許可書だった…
◆出演ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン ◆監督クリス・コロンバス

久々に「映画」を観た気分。子役はどれもキャラが際立っていて、見ていて気持ちがよかった。
おませな女の子とおとぼけで決断力?のある男の子はハリーをうまく助演して好印象。
育ての親がまじでむかつく。もう少し、スカッとした別れ方をして欲しかった。



○「ストーリー・オブ・ラブ」(1999/米) ◆60点
◆原題「THE STORY OF US」 ◆読み:すとーりーおぶらぶ ◆2002/06/15 ◆DVD
◆結婚15年目を迎える夫婦は二人の子供の前では良い仲を演じている。子供がキャンプ中、別居することに
◆出演ブルース・ウィリス/ミシェル・ファイファー/コリーン・レニソン ◆監督ロブ・ライナー

私は結婚してないので何も言えないのだが、
実際の結婚生活は、すべてが子供中心ということが、見ていて感じ取れた。
んで、倦怠期になったらどうするかと考えると、やっぱ話し合うことなんだろうね(憶測)



○「パッチ・アダムス」(1998/米) ◆80点
◆原題「PATCH ADAMS」 ◆読み:ぱっちあだむす ◆2002/06/09 ◆DVD
◆自殺未遂をして自ら精神病院にはいるが、そこの患者とのふれあいで医者になることを決意する
◆出演ロビン・ウィリアムズ/ダニエル・ロンドン/モニカ・ポッター ◆監督トム・シャドヤック

いつも笑顔でいると周りも明るくなるし、笑顔を見ると気持ちが良いものだ。
ただ、自分に辛いことや悲しいことがあった時に、輪を掛けて辛くなるんだよね。
この映画は実話に基づいているのだけど、すごい人生の人って居るんだなって思った。



○「追跡者」(1998/米) ◆75→65点
◆原題「U.S.MARSHALS」 ◆読み:ついせきしゃ ◆2002/06/08 ◆DVD
◆護送飛行機内で銃撃があり道路に緊急着陸。黒人の殺人犯が逃亡
◆出演ミー・リー・ジョーンズ/ウェズリー・スナイプス/ロバート・ダウニーJr. ◆監督スチュアート・ベアード

飛行機の不時着シーンが派手なだけでシナリオがいまいち。
逃亡する側か追跡する側か、どちらに感情移入すればよいのか、はっきりしなかったのが原因か。
もしかするとトミー・リー・ジョーンズの魅力だけかも。



◎「逃亡者」(1993/米) ◆100点
◆原題「THE FUGITIVE」 ◆読み:とうぼうしゃ ◆2002/06/07 ◆DVD
◆医者が妻殺しの濡れ衣を着せられ、護送中に逃亡し真犯人を捜す
◆出演ハリソン・フォード/トミー・リー・ジョーンズ/ジュリアン・ムーア ◆監督アンドリュー・デイビス

シナリオが良く練られていて面白い。
ハリソン・フォード、トミー・リー・ジョーンズの魅力も、この映画の見所。



△「ワイルド・スピード」(2001/米) ◆45点
◆原題「THE FAST AND THE FURIOUS」 ◆読み:わいるどすぴーど ◆2002/06/06 ◆レンタルビデオ
◆DVD等の輸送トラックを盗む3台の車。おとり潜入捜査のためゼロヨンのカリスマに近づく
◆出演ポール・ウォーカー/ヴィン・ディーゼル/ジョーダナ・ブリュースター ◆監督ロブ・コーエン

車がかっこよかった。
エンジン内部へカメラが移動するシーンがかっこよかった。
ラストは迫力があってかっこよかった。



△「アイスランド」(2001/米) ◆35点
◆原題「NEW ALCATRAZ」 ◆読み:あいすらんど ◆2002/06/06 ◆レンタルビデオ
◆南極の凶悪犯収容所で巨大生物(ヘビ)が甦る
◆出演ディーン・ケイン/エリザベス・ラッキー/マーク・シェパード ◆監督フィリップ・J・ロス

なぜに南極でハ虫類なのか疑問だが、それは置いておこう。
クリーチャのVFXは人間を襲うシーン、食べるシーンとも残念なレベル。
戦闘機等のVFXは○



△「ポセイドン」(2001/米) ◆40点
◆原題「DANGER BENEATH THE SEA」 ◆読み:ぽせいどん ◆2002/06/06 ◆レンタルビデオ
◆米原子力潜水艦の若き艦長に嫌悪感を抱く乗組員。北朝鮮の核実験に巻き込まれて通信手段が断絶
◆出演キャスパー・バン・ディーン/ジェラルド・マキレイニー/スチュワート・ビック ◆監督ジョン・カッサー

潜水艦パニック映画のおきまりパターン。もう飽きました。
VFXは、ほとんど無し。はやく「レッド・オクトーバーを追え!」を超える潜水艦映画を観たいものだ。
「スターシップ・トゥルーパーズ」のキャスパー・バン・ディーンがこんなところで主演してます。



○「メメント」(2000/米) ◆80点
◆原題「MEMENTO」 ◆読み:めめんと ◆2002/06/02 ◆DVD
◆妻を殺されたショックで10分間しか記憶がもたない男の復讐劇
◆出演ガイ・ピアース/キャリー=アン・モス/ジョー・パントリアーノ ◆監督クリストファー・ノーラン

結末から過去に向かってストーリーが進む斬新なアイデアが秀逸。
断片的な過去を集めることで真実が徐々に明らかになってくる。
記憶を忘れる、記憶を利用する、記憶をすり替える。人間の本質を突いている。



△「エクスカリバー」(1981/英) ◆35点
◆原題「EXCALIBUR」 ◆読み:えくすかりばー ◆2002/06/01 ◆DVD
◆岩に刺さった伝説の剣を抜き王となったアーサー
◆出演ナイジェル・テリー/ヘレン・ミレン/ニコラス・クレイ ◆監督ジョン・ブアマン

序盤は眠かったが、後半はそれなり。
中世の甲冑のデザインがカッコ良く素材として参考になるのでは。
ランスロットの甲冑とキャラ設定は○



△「エボリューション」(2001/米) ◆40点
◆原題「EVOLUTION」 ◆読み:えぼりゅーしょん ◆2002/05/26 ◆DVD
◆隕石が地球に落下、それは生命の種だった。驚異的な早さで「進化」する生命体
◆出演デビッド・ドゥカブニー/ジュリアン・ムーア/ショーン・ウィリアム・スコット ◆監督アイバン・ライトマン

勢いだけのコメディ映画。私には笑えなかった。
VFXは○。



◎「サトラレ」(2001/日) ◆100点
◆原題「TRIBUTE to a SAD GENIUS」 ◆読み:さとられ ◆2002/05/24 ◆日本テレビ
◆自分の心が喋らずとも周りの人々に「悟られ」てしまう特殊な能力を持つ若い医師の運命
◆出演安藤政信/鈴木京香/八千草薫 ◆監督本広克行

感動しますた。号泣しますた。すべてが最高です。



◎「パトリオット」(2000/米) ◆100→100点
◆原題「THE PATRIOT」 ◆読み:ぱとりおっと ◆2002/05/23 ◆DVD
◆独立戦争。かつての英雄が子供を殺され民間兵を集いイギリス軍に挑む
◆出演メル・ギブソン/ヒース・レジャー/ジョエリー・リチャードソン ◆監督ローランド・エメリッヒ

DVD買った。
また鼻水出るほど号泣した。これほど泣ける映画は「火垂るの墓」以来。



×「アーク〜失われたマヤの財宝〜」(1999/米) ◆20点
◆原題「THT VIVERO LETTER (THE FORGOTTEN CITY) 」 ◆読み:あーくうしなわれたまやのざいほう ◆2002/05/22 ◆レンタルビデオ
◆弟が殺され2枚の皿から財宝のありかを探す
◆出演ロバート・パトリック/フレッド・フォード/チアラ・カセリ ◆監督H・ゴードン・ブース

壮大な冒険を期待していたのだが、仕掛けとかが何も無くて残念。ハイキング程度。
ロバート・パトリックは「ターミネーター2」の強烈なキャラの印象で役者として大変そう。



◎「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001/米=仏=英) ◆90点
◆原題「BRIDGET JONES'S DIARY(LE JOURNAL DE BRIDGET JONES)」 ◆読み:ぶりじっとじょーんずのにっき ◆2002/05/22 ◆レンタルビデオ
◆出版社勤務の32歳の女性が独り身の自分に嘆いていた
◆出演レニー・ゼルウィガー/コリン・ファース/ヒュー・グラント ◆監督シャロン・マグワイア

最初の歌のシーンで引き込まれる。思わず「こいつ、あほや」と言ってしまった。
ブリジットジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)は魅力的で、実際は32年も男が黙っているはずはない!と思った。
ある意味で自分のことのように感情移入できたのが○。さて、パンツでも替えるか>なにもないんだけどね。



△「クロコダイル2」(2001/米) ◆50点
◆原題「CROCODILE 2:DEATH ROLL」 ◆読み:くろこだいる2 ◆2002/05/22 ◆レンタルビデオ
◆テロにハイジャックされた旅客機が墜落し、ワニの生息する沼地へ
◆出演ヘイディ・ノエル・レンハート/スティーブ・モレノ/ジョン・スクラロフ ◆監督ゲイリー・ジョーンズ

ビックリするシーンがあって、適度に楽しめる。
ワニは巨大で動きも素早い設定だが、低予算のVFXなのか、いまいち感有り。
テロリストのバッグの中が気になる…。



×「デビル」(1997/米) ◆10点
◆原題「THE DEVIL'S OWN」 ◆読み:でびる ◆2002/05/18 ◆DVD
◆ミサイルを調達するためにアメリカの警官の家に下宿
◆出演ハリソン・フォード/ブラッド・ピット/マーガレット・コリン ◆監督アラン・J・パクラ

アイルランド?何のことか、さっぱりです。死ぬほど眠かったです。



○「遠い空の向こうに」(1999/米) ◆70点
◆原題「OCTOBER SKY」 ◆読み:とおいそらのむこうに ◆2002/05/15 ◆DVD
◆ソ連が人工衛星の打上成功に感化されロケット作りに取り組む4人の青年の物語
◆出演ジェイク・ギレンホール/クリス・クーパー/クリス・オーウェン/ローラ・ダーン ◆監督ジョー・ジョンストン

父親との対立や関係は全世界共通だったんだなと思った。自分の父親を思い出し、ラストには泣けた。
過去を振り返ると学生時代とか、何にもしてなかった事に気が付き情け無くなる。
人生には、いつでも青い「ソラ」が広がっている…どこまでも…。



△「アナザヘヴン」(2000/日) ◆50点
◆原題「ANOTHER HEAVEN COMPLEX」 ◆読み:あなざへう゛ん ◆2002/05/12 ◆テレビ朝日
◆脳をシチューで煮込む異常殺人。人間ではない犯人を追う
◆出演江口洋介/市川実和子/原田芳雄/柄本明/松雪泰子/柏原崇 ◆監督飯田譲治

「物体X」「パラサイト」系のSFでした。「奇蹟の輝き」の感想で書いたけど、これと同じようなことを言ってた。
あれの存在と愛との関連性が、どうやったら結びつくのか私には理解できないのだが、
死んでも愛する人を守るという一途な思いでのみ成就することができる。そういうことを言いたかったのでしょうか?



×「アウトロー」(1976/米) ◆20点
◆原題「THE OUTLAW : JOSEY WALES」 ◆読み:あうとろー ◆2002/05/11 ◆DVD
◆南北戦争。妻子を殺され復讐を誓い反逆グループで戦うが…。西部劇
◆出演クリント・イーストウッド/チーフ・ダン・ジョージ/ソンドラ・ロック ◆監督クリント・イーストウッド

眠すぎ。ロードムービー。
DVDの映像は大昔の映画なのに鮮明です。



△「アウト・オブ・サイト」(1998/米) ◆30点
◆原題「OUT OF SIGHT」 ◆読み:あうとおぶさいと ◆2002/05/09 ◆DVD
◆200以上の銀行強盗の経験がある男と女性FBIの関係
◆出演ジョージ・クルーニー/ジェニファー・ロペス/ビング・レイムズ ◆監督スティーブン・ソダーバーグ

内容なし。ハラハラ感もなし。なんにもなし。
髪を束ねたジェニファー・ロペスが良かった。それだけ。



○「エリン・ブロコビッチ」(2000/米) ◆80点
◆原題「ERIN BROCKOVICH」 ◆読み:えりんぶろこびっち ◆2002/05/08 ◆DVD
◆史上最高額の和解金を勝ち取った実話のお話。子持ちの女性が法律事務所で奮闘する
◆出演ジュリア・ロバーツ/アルバート・フィニー/アーロン・エッカート ◆監督スティーブン・ソダーバーグ

言葉や服装はアレだが、がんばってるお母さんを描く映画。法廷物ではなく、人とのふれあいメイン。
たしか日本の予告ではセクシーさを強調していたはず。そんな間違ったイメージは忘れて下さい。
ジュリア・ロバーツは「プリティ・ブライド」で幻滅したが、そんなことを吹き飛ばすくらい魅力的。



◎「ステレオ・フューチャー」(2000/日) ◆−−点
◆原題「STEREO FUTURE」 ◆読み:すてれおふゅーちゃー ◆2002/05/08 ◆−
◆インターネットで同時通訳をしているエリは失恋のショックから言葉を発することが出来なくなっていた…
◆出演永瀬正敏/桃生亜希子/麻生久美子/緒川たまき ◆監督中野裕之

「stereo future」邦画 出演・永瀬正敏
内容。SF。
コメント。CMのような映画。こういうのははじめて見ました。映像がきれいです。
加藤さんはあんまり邦画はみない方なんですか?「ゲーム」みまし
た!!文句無くおもしろかった!!
つぐみ
- Wednesday, May 08, 2002 at 10:50:34 (JST)



◎「サベイランス〜監視〜」(2001/米) ◆90点
◆原題「ANTITRUST」 ◆読み:さべいらんすかんし ◆2002/05/01 ◆レンタルビデオ
◆巨大ソフト会社が画期的な通信システム「シナプス」開発のため天才プログラマーをスカウト
◆出演ライアン・フィリップ/レイチェル・リー・クック/クレア・フォーラニ ◆監督ピーター・ホーウィット

ストーリーが直球的で後半になるほど盛り上がる面白いサスペンス映画。
先の展開が私の想像通りになったのだが、逆に気分爽快。気持ちが良かった。
モデル出身のレイチェル・リー・クック、すげぇ可愛いよ。(怖い表情もあったけど)



△「ヤング・ブラッド」(2001/米=独=ルクセンブルグ) ◆35点
◆原題「THE MUSKETEER」 ◆読み:やんぐぶらっど ◆2002/05/01 ◆レンタルビデオ
◆幼い頃、目の前で両親を殺され敵を討つことを誓う。父の跡を継ぎ銃士になるためパリへ
◆出演ジャスティン・チェンバース/ティム・ロス/ミーナ・スバーリ ◆監督ピーター・ハイアムズ

西洋の剣での戦いがメイン。ストーリーも剣のアクションもイマイチ。
ワイヤーアクションって塔に登る時にワイヤーを使ったあれのことですか?



○「レナードの朝」(1990/米) ◆60点
◆原題「AWAKENINGS」 ◆読み:れなーどのあさ ◆2002/05/01 ◆レンタルビデオ
◆30年間半昏睡状態のレナード(ロバート)のある朝の突然の目覚めを描く実話
◆出演ロバート・デ・ニーロ/ロビン・ウィリアムズ/ジョン・ハード ◆監督ペニー・マーシャル

人は皆、他人の意志(=愛)によってのみ何かを感じたり、助けられたり、行動したりする。
人は皆、他人の愛によって生きている。人は皆、他人に愛をそそぐ勇気を持っている。
私は素直に他人の愛を受け入れることができるのだろうか。自分の意志を制御するほど難しいことはない。



○「レナードの朝」(1990/米) ◆60点
◆原題「AWAKENINGS」 ◆読み:れなーどのあさ ◆2002/04/29 ◆−
◆30年間半昏睡状態のレナード(ロバート)のある朝の突然の目覚めを描く実話
◆出演ロバート・デ・ニーロ/ロビン・ウィリアムズ/ジョン・ハード ◆監督ペニー・マーシャル

デ・ニーロとウイリアムズの演技に圧倒されました。朝のイメージが変わりました。とても心地よい映画です。
つぐみ
- Monday, April 29, 2002 at 18:14:27 (JST)



◎「ジョー・ブラックをよろしく」(1998/米) ◆90→90点
◆原題「MEET JOE BLACK」 ◆読み:じょーぶらっくをよろしく ◆2002/04/26 ◆DVD
◆何者かが死期が迫る社長の側で学ぶ
◆出演ブラッド・ピット/アンソニー・ホプキンス/クレア・フォーラニ ◆監督マーティン・ブレスト

2回目の鑑賞でやっと事故前と後のどちらを愛していたのかが分かりました。
だからラストも理解できた。一緒に旅立ってたんだね。
死についても考えさせられる映画でした。家族愛も◎



△「ファウスト」(2000/米=スペイン) ◆30点
◆原題「FAUST:LOVE OF THE DAMNED」 ◆読み:ふぁうすと ◆2002/04/24 ◆DVD
◆悪魔に魂を売り、両腕に刃物の爪が2本ある装置をつけたデビルに
◆出演マーク・フロスト/イザベル・ブルック/アンドリュー・ディボフ ◆監督ブライアン・ユズナ

コミックの映画化。VFX度10。途中で寝たけど、また起きて全部観た。
怖さが感じられない。エロチックさがしつこすぎる感あり。
もっとスピーディにかっこよく(南斗水鳥拳みたいに)人を殺してほしかった。



△「きっと忘れない」(1994/米) ◆40点
◆原題「WITH HONORS」 ◆読み:きっとわすれない ◆2002/04/24 ◆DVD
◆大学のボイラー室に落とした卒論を浮浪者が燃やそうとしていた…
◆出演ブレンダン・フレイザー/ジョー・ペシ/モイラ・ケリー ◆監督アレック・ケシシアン

浮浪者を段々と受け入れる過程がイマイチ。
友情を問いたいのか、家族愛を問いたいのか中途半端。



◎「ゲーム」(1997/米) ◆100→100点
◆原題「THE GAME」 ◆読み:げーむ ◆2002/04/21 ◆DVD
◆資産家の誕生日に弟から人生観が変わると言うプレゼントが
◆出演マイケル・ダグラス/ショーン・ペン/デボラ・アンガー ◆監督デビッド・フィンチャー

やっぱり面白い。最高だ。



○「チャンス」(1979/米) ◆85点
◆原題「BEING THERE」 ◆読み:ちゃんす ◆2002/04/20 ◆DVD
◆主人が亡くなった事でテレビ好きの庭師が生まれて初めて街中へ。政財界の大物と出会う
◆出演ピーター・セラーズ/シャーリー・マクレイン/メルビン・ダグラス ◆監督ハル・アシュビー

老い先短い金持ちや医者、大統領が、彼と接し、何かを考え得る。
コメディ映画として作られたのだが、実際は心安らぐ癒し系。なので音楽がとても残念。
ラストの氷の上を歩くシーンに死を思い浮かべてしまった。



◎「デッドゾーン」(1983/米) ◆100点
◆原題「THE DEAD ZONE」 ◆読み:でっどぞーん ◆2002/04/19 ◆DVD
◆交通事故で5年間昏睡。将来の大統領が核のボタンを押す未来が見える
◆出演クリストファー・ウォーケン/ブルック・アダムス/マーティン・シーン ◆監督デビッド・クローネンバーグ

面白い。
目が覚めると少し違う世界になっている。だが、本人以外には恐ろしく長い時間だった。
そのことを頭の隅にでも置いておくとラストが更に面白くなります。



○「ドライビング・ミス・デイジー」(1989/米) ◆65点
◆原題「DRIVING MISS DAISY」 ◆読み:どらいびんぐみすでいじー ◆2002/04/18 ◆DVD
◆頑固な母親が車庫から車を出す時に事故ってしまい、息子が運転手を雇う
◆出演ジェシカ・タンディ/モーガン・フリーマン/ダン・エイクロイド ◆監督ブルース・ベレスフォード

人種差別問題が軽めに語られている映画だが、そこらへんは私的にどうでもよい。
違う側面をエンドクレジットでいろいろ考えてたら涙がほろり。
私もまだまだだが、若い人達には理解できないかもしれない。



○「キャッツ&ドッグス」(2001/米) ◆70点
◆原題「CATS & DOGS」 ◆読み:きゃっつあんどどっぐす ◆2002/04/17 ◆DVD
◆犬アレルギーの新薬を研究する家族を悪い猫から守るため犬エージェントが活躍
◆出演ジェフ・ゴールドブラム/エリザベス・パーキンス ◆声優トビー・マグワイヤ/ショーン・ヘイズ ◆監督ローレンス・ガターマン

子供向けだが、そんなバカな的笑いがあって面白く楽しめた。
犬はすごくカワイイが、猫が悪役で憎たらしく、猫好き好き人間には辛いかも。ちなみに私はどっちも好きです。
吹き替えは「劇場版」と「いっこく堂版」があるが「いっこく堂版」がおすすめ。



×「プラクティカル・マジック」(1998/米) ◆20点
◆原題「PRACTICAL MAGIC」 ◆読み:ぷらくてぃかるまじっく ◆2002/04/17 ◆DVD
◆魔女の姉妹が愛した男は必ず死んでしまう
◆出演サンドラ・ブロック/ニコール・キッドマン ◆監督グリフィン・ダン

なんだよこれは!?って感じの駄作。
唯一良かったのが「きみにも魔法をかけた」ってセリフだけ。



△「ソードフィッシュ」(2001/米) ◆50点
◆原題「SWORDFISH」 ◆読み:そーどふぃっしゅ ◆2002/04/12 ◆DVD
◆テロ集団が麻薬取引局の裏金を奪うため凄腕ハッカーを雇う
◆出演ジョン・トラボルタ/ヒュー・ジャックマン/ハル・ベリー ◆監督ドミニク・セナ

ラストのバスのシーンから面白くなってきた。ワームを作成している姿には苦笑。
テロ撲滅の思想には「それしかないのかもね」と思ってしまった。
ジョン・トラボルタ作品を連続で観てしまった…やっぱ、ちょっとした悪役が似合っているよ。



△「パズル」(1999/スペイン) ◆40点
◆原題「NADIE CONOCE A NADIE (NOBODY KNOWS ANYBODY)」 ◆読み:ぱずる ◆2002/04/10 ◆レンタルビデオ
◆キリスト教の聖週間。クロスワードに「敵対者」を入れろと電話が
◆出演エドゥアルド・ノリエガ/ジョルディ・モリャ/ナタリア・ベルベケ ◆監督マテオ・ヒル

最初はいまいちだったが、ラストにかけてちょっとだけ盛り上がった。
訳の分からない人達がゲームと称してして殺人を犯している。それを阻止する映画。
↑完全ネタばれでごめん。主役の人は、なぜに冷静なんだろうね。



○「シビル・アクション」(1998/米) ◆60点
◆原題「A CIVIL ACTION」 ◆読み:しびるあくしょん ◆2002/04/10 ◆レンタルビデオ
◆金のために水質汚染訴訟を引き受けたが調査資金が底を突く
◆出演ジョン・トラボルタ/ロバート・デュバル/キャスリーン・クインラン ◆監督スティーブン・ザイリアン

法廷物。お金第一の色男弁護士が何かを掴む。実話の映画化。
可もなく不可もなし。ロバート・デュバル演じる老齢弁護士が何もかも見通している感じでイカス。
ラストは敏腕弁護士なのになぜ?と思ってしまいました。



△「ホテル・スプレンディッド」(2000/英=仏) ◆40点
◆原題「HOTEL SPLENDIDE」 ◆読み:ほてるすぷれんでぃっど ◆2002/04/10 ◆レンタルビデオ
◆孤島のリハビリ専用ホテルに料理長のかつての恋人が
◆出演トニ・コレット/ピーター・ボーン/ダニエル・クレイグ ◆監督テレンス・グロス

シュールでコミカルな雰囲気。
凝り固まった自分の殻から一歩前へ出ましょうと言ってる映画。



◎「オーロラの彼方へ」(2000/米) ◆90点
◆原題「FREQUENCY」 ◆読み:おーろらのかなたへ ◆2002/04/07 ◆DVD
◆30年前に倉庫火災で殉職したはずの父の声が古い無線機から
◆出演デニス・クエイド/ジェームズ・カビーゼル/ショーン・ドイル ◆監督グレゴリー・ホブリット

家族愛がテーマ。泣ける。
途中で急にサスペンスに変わり戸惑ってしまうが、いままでに無い感覚で面白いかも。
ラストは…自分で観て確かめてみよう。おすすめ。



△「トゥームレイダー」(2001/米=英=独=日) ◆40点
◆原題「LARA CROFT:TOMB RAIDER」 ◆読み:とぅーむれいだー ◆2002/04/06 ◆DVD
◆5000年に一度の惑星直列の時、父が残した謎の時計が見つかる
◆出演アンジェリーナ・ジョリー/ダニエル・クレイグ/レズリー・フィリップス ◆監督サイモン・ウエスト

同名ゲームの映画化。アンジェリーナ・ジョリーがはまり役。巨乳具合が良い。
すごく派手なセットとアクションなのだが、面白さはない。ストーリーも低レベル。
おまけのU2ミュージッククリップの方が映像的に面白かった。(金かけてるな…)



◎「ゴースト ニューヨークの幻 」(1990/米) ◆90点
◆原題「GHOST」 ◆読み:ごーすとにゅーよーくのまぼろし ◆2002/04/06 ◆DVD
◆暴漢に殺され幽霊に。インチキ霊媒師オダ・メイを介して恋人にメッセージを
◆出演パトリック・スウェイジ/デミ・ムーア/ウーピー・ゴールドバーグ ◆監督ジェリー・ザッカー

泣ける。何度観ても泣けるね〜。感動した。
この頃のデミ・ムーアはショートカットで超可愛い。



△「ロック・ユー!」(2001/米) ◆35点
◆原題「A KNIGHT'S TALE」 ◆読み:ろっくゆー! ◆2002/04/03 ◆レンタルDVD
◆馬上槍試合は貴族のみが出場を許されていたが、死んだ貴族の変わりに従者が出場
◆出演ヒース・レジャー/ルーファス・シーウェル/シャニン・ソサモン ◆監督ブライアン・ヘルゲランド

槍の試合だけが延々と続く。
言っていることも階級だけ。



◎「ギフト」(2000/米) ◆100点
◆原題「THE GIFT」 ◆読み:ぎふと ◆2002/04/03 ◆レンタルDVD
◆霊感で夫を助けられなかったことを悔いて人を占いで助ける内に殺人事件が
◆出演ケイト・ブランシェット/ジョバンニ・リビージ/キアヌ・リーブス  ◆監督サム・ライミ

面白かった。途中で犯人が分かってしまうのだが、その不満をラストの感動が打ち消してくれる。
某映画にラストの感覚が似ているのだが、面白いものは面白いと言うことで。
車を修理していたジョバンニ・リビージ、いい味だしてるな〜。



◎「ジュラシック・パーク3」(2001/米) ◆90点
◆原題「JURASSIC PARK III」 ◆読み:じゅらしっくぱーく3 ◆2002/04/03 ◆レンタルDVD
◆行方不明になった息子を探すためグラント博士を騙し恐竜の島へ
◆出演サム・ニール/ウィリアム・H・メイシー/ティア・レオーニ ◆監督ジョー・ジョンストン

展開がスピーディーで飽きずに観られた。(上映時間も短い)
ビックリするシーンも数カ所あり。このシリーズ最高の出来かも。
音楽も気持ち良い。人間が襲われるシーン満載。



△「SS−192」(2001/米) ◆30点
◆原題「SUBMERGED」 ◆読み:えすえす−192 ◆2002/03/28 ◆レンタルビデオ
◆沈没した潜水艦の乗組員を救う
◆出演サム・ニール/ジェームズ・B・シッキング/シア・ウィグハム ◆監督ジェームス・キーチ

大昔の話。潜水艦が沈んで潜水スーツで潜って調査。
沈没の原因は解明されず謎。眠すぎる。TV物。



△「トラフィック」(2000/独=米) ◆40点
◆原題「TRAFFIC」 ◆読み:とらふぃっく ◆2002/03/27 ◆レンタルビデオ
◆麻薬取締連邦最高責任者に任命されるが娘が麻薬中毒
◆出演マイケル・ダグラス/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ/ベニチオ・デル・トロ ◆監督スティーブン・ソダーバーグ

私が日本人なのか麻薬の中毒性や危険性については、いまいち理解していないんだよね。
この映画を観ると逆に麻薬ってのは気持ちよさそうだな〜と思ってしまう。怖い映画かも。
実際アメリカは麻薬が銃と同じ問題になっているんでしょうね。そんな事が伝わってきた気がします。



△「ザ・コンヴェント 〜死・霊・復・活〜」(1999/米) ◆45点
◆原題「THE CONVENT」 ◆読み:こんう゛ぇんとしりょうふっかつ ◆2002/03/27 ◆レンタルビデオ
◆ショットガン少女が修道院の尼達を次々撃ち殺し40年後に尼達がゾンビとなって甦る
◆出演エイドリアン・バーボー/ジョアンナ・カントン/クーリオ ◆監督マイク・メンデス

ところどころ間抜けさで笑えるのは、B級ホラーのツボです。
短いシーンだがマシンガンやショットガンで撃ちまくるのは、やはりゲームの「バイオ」の影響だろうか。
日本映画が最初だった気がするけど、顔を高速に揺らす手法が流行みたいですね。



△「ゴーストハンターズ」(1986/米) ◆35点
◆原題「BIG TROUBLE IN LITTLE CHINA」 ◆読み:ごーすとはんたーず ◆2002/03/21 ◆DVD
◆トラック運転手と中国人が緑の瞳の女性を助けに妖魔と戦う
◆出演カート・ラッセル/キム・キャトラル/デニス・タン ◆監督ジョン・カーペンター

ストーリーがむちゃくちゃ。アクションもいまいち。
コメディ映画と言うことで、そんな物なのでしょうね。
未公開映像を観ると編集にたいして不満が募る。



○「ウォール街」(1987/米) ◆80点
◆原題「WALL STREET」 ◆読み:うぉーるがい ◆2002/03/17 ◆DVD
◆若き証券マンはインサイダー情報で資産家に取り入る
◆出演チャーリー・シーン/マイケル・ダグラス/マーティン・シーン  ◆監督オリバー・ストーン

たたみかける展開。人間模様。親子愛。そこに人間の欲が入ってくる。面白い。
ちなみにブラックマンデーは1987年(昭和62年)10月19日の月曜日。この映画の公開年ですね。
映画は制作に1年ぐらいかかっているから予測不可能だったと監督は言っていました。



○「キャラクター」(1996年/オランダ) ◆60→70点
◆原題「KARAKTER」 ◆読み:きゃらくたー ◆2002/03/16 ◆DVD
◆家政婦と執行官の一夜限りの関係でできた子のそれぞれの人生
◆出演ヤン・デクレール/フェジャ・ファン・フエット/ベティ・スヒュールマン ◆監督マイケ・ファン・ディム

DVD買って再評価。
親子の関係の表現力が秀逸です。
たぶん父と子の関係は男にしか分からないんじゃないかと思います。



×「バミューダ 呪われた財宝」(2001/米) ◆20点
◆原題「THE TRIANGLE」 ◆読み:ばみゅーだのろわれたざいほう ◆2002/03/15 ◆レンタルビデオ
◆昔にバミューダで消えた豪華客船が釣り船の前に
◆出演ルーク・ペリー/ダン・コルテス/オリビア・ダボ  ◆監督ルイス・テイーグ

眠すぎる。TV物か。



△「ドラキュリア」(2000/米) ◆50点
◆原題「DRACULA 2000」 ◆読み:どらきゅりあ ◆2002/03/14 ◆レンタルビデオ
◆博物館の地下から銀の棺桶が盗まれ、ドラキュリアが復活し、ある女性と接触
◆出演クリストファー・プラマー/ジョニー・リー・ミラー/ジャスティン・ワデル ◆監督パトリック・ルシェール

ドラキュラの出生のアイディアが面白い。なぜ十字架や銀が苦手なのかつじつまが合っている。
ドラキュラを題材にすると、芸術的要素が高くなるのはなぜなのだろうか。
もうちょっとアクション系が良かったのだが残念。



○「ファング・オブ・モンスター」(2001/米) ◆60点
◆原題「SOULKEEPER」 ◆読み:ふぁんぐおぶもんすたー ◆2002/03/14 ◆レンタルビデオ
◆2人組の泥棒が悪魔復活を阻止するために石を盗む
◆出演ロドニー・ローランド/ロバート・ダヴィ/マイケル・アイアンサイド  ◆監督ダリン ジェームス フェリオラ

コミカルタッチで面白い。セクシーシーン多すぎ。
冒険活劇ではないのが残念だが、それなりに飽きずに観れる。
コンビも息がぴったり合っていて好感が持てた。



△「ゾンゲリア」(1981/米) ◆30点
◆原題「DEAD & BURIED」 ◆読み:ぞんげりあ ◆2002/03/10 ◆DVD
◆小さな町で次々と起こる殺人事件。死んだはずの人間が生きていた
◆出演ジェームズ・ファレンティノ/メロディ・アンダーソン/ジャック・アルバートソン ◆監督ゲイリー・シャーマン

ゾンビ系。SFXいまいち。ストーリーは同じ事の繰り返しで眠い。
ラストでの衝撃の結末のために急造した感じ。



○「A.I.(人工知能)」(2001/米) ◆60点
◆原題「A.I.(ARTIFICIAL INTELLIGENCE:A.I.)」 ◆読み:えーあい ◆2002/03/09 ◆DVD
◆病気の子の代わりに子供ロボットが家に
◆出演ハーレイ・ジョエル・オスメント/ジュード・ロウ/フランシス・オコナー ◆監督スティーブン・スピルバーグ

人間は息子と同じようにロボットに愛を注ぐことができるのだろうか。ペットを愛する事とは違う次元だ。
究極進化した未来のロボットからの偽りの愛で満たされて本当に良かったのだろうか?
最初から最後まで「怖い」印象が強かった映画でした。



○「ブロークン ハイウェイ」(1999/米) ◆65点
◆原題「EARTHLY POSSESSIONS」 ◆読み:ぶろーくんはいうぇい ◆2002/03/09 ◆DVD
◆夫との平凡な生活に嫌気がさした女性と彼女に会うために脱獄し銀行強盗した男の旅
◆出演スーザン・サランドン/スティーブン・ドーフ/ジェイ・O・サンダース ◆監督ジェームズ・ラパイン

夫とは性格が違う男とのふれあいによって、自分の居場所や本当の幸せに気がつく。
ほほえましいシーンがちょっと有ってよかった。
序盤は「おばさん」だったスーザン・サランドンがどんどん魅力的な女性に変わっていく所が見所。



△「エアブレイク」(2000/米) ◆35点
◆原題「CUTAWAY」 ◆読み:えあぶれいく ◆2002/03/03 ◆DVD
◆麻薬捜査官がスカイダイビングチームに潜入捜査
◆出演スティーブン・ボールドウィン/トム・ベレンジャー/デニス・ロッドマン ◆監督ガイ・マノス

スカイダイビングのプロモーションビデオ。
スカイダイビングってスポーツだった。2番とか、7番とか最初は理解できなかった。
潜入捜査のストーリーは後付感が強い。



△「モンタージュ 証拠死体」(1997/米) ◆40点
◆原題「JOHNNY SKIDMARKS」 ◆読み:もんたーじゅしょうこしたい ◆2002/02/28 ◆DVD
◆娼婦を使って浮気現場を撮影し脅迫。仲間が次々と惨殺
◆出演ピーター・ギャラガー/フランシス・マクドーマンド/ジョン・リスゴー ◆監督ジョン・ラフォー

今時にしては珍しく、すごく分かりやすい作りの映画。
説明的なカットが多数挿入されている。だからか、あっけなさ感大。
バレバレな殺人犯に追われる部分をもっと長くしたほうが良かったのでは。



◎「ドリヴン」(2001/カナダ=米) ◆95点
◆原題「DRIVEN」 ◆読み:どりぶん ◆2002/02/28 ◆DVD
◆若手カートレーサーのスランプ脱却のため引退レーサーが呼ばれる
◆出演シルベスター・スタローン/キップ・パルデュー/エステラ・ウォーレン ◆監督レニー・ハーリン

カーアクション、レースの駆け引き、人間模様、どれをとっても良い感じ。出来過ぎか。
なによりドラッグムービー的な映像が心地よい。DVDナビ搭載車はドライブ中にどうぞ。
なぜか日本の夜景は近未来的に見えるんだよな。全世界共通の感覚かも。
ちなみに脚本は昔AV男優だったシルベスター・スタローン。<嫌みじゃないよ。



△「ファイナルファンタジー」(2001/日=米) ◆35点
◆原題「FINAL FANTASY」 ◆読み:ふぁいなるふぁんたじー ◆2002/02/23 ◆DVD
◆隕石からファントムが。8つの生命体を探索。ガイア
◆声優ミン・ナ/アレック・ボールドウィン/ドナルド・サザーランド/ジェームズ・ウッズ ◆監督坂口博信

最近のゲームのFFもそうだが、ガイア理論一辺倒でつまらない。
このカスストーリーじゃ興行失敗に納得。キャラの表情も問題外。
CGは実写と間違えるほどでは無く、アニメと実写の中間。意欲作ということで+10。



△「クローン」(2001/米) ◆50点
◆原題「IMPOSTOR」 ◆読み:くろーん ◆2002/02/22 ◆DVD
◆異星人との長期戦争。体内に爆弾が仕掛けられたクローン人間が地球に
◆出演ゲイリー・シニーズ/マデリーン・ストウ/ビンセント・ドノフリオ  ◆監督ゲイリー・フレダー

自分がクローンなのか証明するために躍起になるストーリー。
言いたいことを強引に考えると、「人間の魂とはなんなのか」なのだろう。
近未来の世界観はまあまあだが、少ししか垣間見れないのは残念。



×「ファイナル・コンタクト」(1997/米) ◆20点
◆原題「FINAL EQUINOX」 ◆読み:ふぁいなるこんたくと ◆2002/02/22 ◆DVD
◆UFOと遭遇後、黒服の男達に追いかけられる家族
◆出演エリック・ロバーツ/シュリリン・フェン/ディーン・ストックウェル ◆監督ティモシー・ボンド

ストーリー無し。追いかけられるだけ。
グレイ系宇宙人が何のために…ハーフって所は爆笑。
同名で違う作品がある気がする。
それは「あらゆる物質を植物に変える物体」が出てくるのですが、これは違いました。(怒



○「ゴッド and モンスター」(1998/米) ◆80点
◆原題「GODS AND MONSTERS」 ◆読み:ごっどあんどもんすたー ◆2002/02/19 ◆DVD
◆引退したフランケンシュタインの映画監督と庭師との関係
◆出演イアン・マッケラン/ブレンダン・フレイザー/リン・レッドグレイブ ◆監督ビル・コンドン

下らないホモ映画。ラストまでそう思っていた。
しかしラストで絵の裏を観た時、ようやっと私にも理解できて涙が溢れ出てきた。
観終わった後に老人や家政婦、若者の行動をもう一度考えてみよう。



○「デスマシーン」(1995/英) ◆85点
◆原題「DEATH MACHINE」 ◆読み:ですましーん ◆2002/02/18 ◆DVD
◆非人道的兵器開発を中止した女性社長を殺人マシンが追いかける
◆出演ブラッド・ダーリフ/エリ・プージェ/ウィリアム・フットキンス ◆監督スティーブン・ノリントン

ストーリーはスピーディに進むので飽きない。映像の見せ方も秀逸。
人間殺人兵器が一瞬見せる表情には考えさせられる。B級にしておくのは勿体無い出来。
ちなみにDVDは4:3で最悪。肝心なところが画面外でむかついた。



△「悪夢の破片」(1998/米) ◆50点
◆原題「SHATTERED IMAGE」 ◆読み:あくむのはへん ◆2002/02/06 ◆DVD
◆レイプ後に救出してくれた彼と結婚しリゾート地へ。殺し屋の自分が夢に
◆出演アンヌ・パリロー/ウィリアム・ボールドウィン/グラハム・グリーン ◆監督ロール・ロイズ

本当の自分は夢の中の自分なのか?二重人格?言いたいことは違うと思う。
この映画は最初からオチがバレバレなので書いてしまうけど、
潜在意識で自分に迫る危険を察知している。しかし、それを否定したい。その葛藤が描かれている。



○「ロード・オブ・イリュージョン」(1995/米) ◆65点
◆原題「LORD OF ILLUSIONS」 ◆読み:ろーどおぶいりゅーじょん ◆2002/01/30 ◆DVD
◆探偵が魔術師スワンに関わり、悪の教祖復活
◆出演スコット・バクラ/ケビン・J・オコナー/ファムケ・ヤンセン ◆監督クライブ・バーカー

ストーリーは「ヘル・レイザー」の作家クライブ・バーカーなので、そのまんまの雰囲気。
SFXは及第点。愛っつうもんも少し語られている。
ファムケ・ヤンセンの魅力が出ている作品。



×「ジャンクウォーズ2035」(1990/米) ◆10点
◆原題「CRASH AND BURN」 ◆読み:じゃんくうぉーず2035 ◆2002/01/29 ◆DVD
◆放送局にアンドロイドの殺し屋が。巨大ロボット登場
◆出演ポール・ガナス/ラルフ・ウェイト/ミーガン・ウォード ◆監督チャールズ・バンド

巨大ロボットって作業ロボットが鉄柱どかしただけやんか!あほか。
アンドロイドが誰なのか、ありがちストーリー。これはSFでは無い。



△「スリー・ビジネスマン」(1998/英) ◆35点
◆原題「THREE BUSINESSMEN」 ◆読み:すりーびじねすまん ◆2002/01/29 ◆DVD
◆従業員のいないホテルのレストランで出会った二人は食事を求めてさまよう
◆出演ミゲル・サンドヴァル ロバート・ウィズダム アンドリュウ・スコフィールド ◆監督アレックス・コックス

さまよう内にリバプール、東京、メキシコ。なぜか色々な国へ。
謎。だが、奇妙な面白さが少しだけある気がする。
昔、新宿駅だったかで似たような経験がある。ここはどこなんだよ?って、一人でうろうろしてた(^^;



○「弁護人」(1999/独=米) ◆55→60点
◆原題「RESTRAINING ORDER」 ◆読み:べんごにん ◆2002/01/22 ◆DVD
◆マフィアの弁護人が殺しを目撃
◆出演エリック・ロバーツ/ハンネス・ジャニック/ディーン・ストックウェル ◆監督リー・H・カツィン

DVD買いあさりで再評価。
パッケージの頭脳戦は無関係。
良質サスペンスドラマなのに…。



○「悪いことしましょ」(2000/米) ◆85点
◆原題「BEDAZZLED」 ◆読み:わるいことしましょ ◆2002/01/22 ◆レンタルビデオ
◆同僚に4年間片思い中、悪魔が現れ願いを7つ叶える
◆出演ブレンダン・フレイザー/エリザベス・ハーリー/フランシス・オコナー ◆監督ハロルド・ライミス

イメチェン恋愛コメディ。
ラストで格言?がいっぱいでてくる。良いこと言ってた。うん。
エリザベス・ハーリーはため息がでるほど綺麗っす。



×「グリンチ」(2000/米) ◆20点
◆原題「HOW THE GRINCH STOLE CHRISTMAS (THE GRINCH)」 ◆読み:ぐりんち ◆2002/01/21 ◆レンタルビデオ
◆嫌われ者を村のクリスマスに招待
◆出演ジム・キャリー/ジェフリー・タンバー/テイラー・マムソン ◆監督ロン・ハワード

途中2回も寝てしまいました。
正直、「ジム・キャリーの映画は面白くない」が確定。



○「小さな目撃者」(1999/米=オランダ) ◆70点
◆原題「DO NOT DISTURB (SILENT WITNESS)」 ◆読み:ちいさなもくげきしゃ ◆2002/01/21 ◆レンタルビデオ
◆口の聞けない女の子が殺人を目撃。追われる
◆出演フランチェスカ・ブラウン/ウィリアム・ハート/ジェニファー・ティリー ◆監督ディック・マース

序盤は最悪。女の子の演技にイライラして、観るのを止めようかと思った。
しかし、ジワジワと面白くなったきてラストにかけて最高に盛り上がった。
カーチェイスシーンとかアクションが良く考えられていて◎



◎「パール・ハーバー」(2001/米) ◆90点
◆原題「PEARL HARBOR」 ◆読み:ぱーるはーばー ◆2002/01/13 ◆DVD
◆幼少の頃からの親友と看護婦との恋愛。真珠湾攻撃
◆出演ベン・アフレック/ジョシュ・ハートネット/ケイト・ベッキンセイル  ◆監督マイケル・ベイ

真珠湾爆撃シーンはスゴイとしか言い様がない。面白い。恋愛部分も良いよ。
ちょい上映時間が長めなのが難か。
日本も戦争をしなければ、今の経済状況とかは無かったかもしれないな。
そう考えると戦争とは絶対悪ではないんだよね。難しいね。



○「マネー・ゲーム 株価大暴落」(2000/米) ◆70点
◆原題「BOILER ROOM」 ◆読み:まねーげーむかぶかだいぼうらく ◆2002/01/14 ◆レンタルビデオ
◆違法カジノ経営から株ブローカーに転職
◆出演ベン・アフレック/ジョバンニ・リビージ/ヴィン・ディーゼル ◆監督ベン・ヤンガー

観てると株っつうのに手を出すと悲惨な事になるんだな〜と思うが、
良く考えると、他人に自分の金を任すなと言う事か。
家族模様や人間模様が意外と良い。



△「アラクニッド」(2001/スペイン) ◆30点
◆原題「ARACHNID」 ◆読み:あらくにっど ◆2002/01/13 ◆レンタルビデオ
◆蜘蛛型エイリアンが探索隊を襲う
◆出演アレックス・リード/クリス・ポッター/ホセ・サンチョ ◆監督ジャック・ショルダー

久しぶりに観た、超超超〜B級。笑えます。
ストーリーもSFXも中途半端。
ラストのあっ気なさに完敗。



△「猿の惑星−PLANET OF THE APES」(2001/米) ◆35点
◆原題「PLANET OF THE APES」 ◆読み:さるのわくせいぷらねっとおぶあーす ◆2002/01/07 ◆DVD
◆宇宙嵐の調査でチンパンジーが不明に。その後を追う男
◆出演マーク・ウォールバーグ/ティム・ロス/ヘレナ・ボナム・カーター ◆監督ティム・バートン

強引な導入部。先の読めるシナリオ。ラストは…。
全体に人種差別のお国柄だからか、それが色濃く出ていた。



○「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」(2001/米) ◆70点
◆原題「THE MUMMY RETURNS」 ◆読み:はむなぷとら2おうごんのぴらみっど ◆2002/01/07 ◆DVD
◆黄金の腕輪でアヌビスの軍団が蘇る
◆出演ブレンダン・フレイザー/レイチェル・ワイズ/ジョン・ハンナ ◆監督スティーブン・ソマーズ

中盤まで面白くなく、飛空挺で一気に寒くなった。
しかし、最後にかけて盛り上がり、ラストよければ全てよし状態に。
アヌビス軍団との対戦は圧巻で拍手物でしびれた。前作と連続で観ると細かい所でニヤリとできます。
レイチェル・ワイズは笑顔なしで魅力半減。残念です。



◎「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」(1999/米) ◆100→100点
◆原題「THE MUMMY」 ◆読み:はむなぷとらうしなわれたさばくのみやこ ◆2002/01/07 ◆DVD
◆王の女を奪った高僧のミイラが蘇る
◆出演ブレンダン・フレイザー/レイチェル・ワイズ/ジョン・ハンナ ◆監督スティーブン・ソマーズ

どうやらレイチェル・ワイズの悩殺(死語)笑顔で+20点ぐらい高くなっていたみたいです。



○「スクリーマーズ」(1996/日=カナダ=米) ◆55点
◆原題「SCREAMERS」 ◆読み:すくりーまーず ◆2001/12/31 ◆DVD
◆機械が人間の姿まで自己進化
◆出演ピーター・ウェラー/ジェニファー・ルービン/ロイ・デュプス ◆監督クリスチャン・デュゲイ

可もなく不可もないB級SF。展開は一本調子。
ラストの展開が強引すぎるが、まあまあ。
機械の感情はSF界不滅のテーマですな。



○「プレデター2」(1990/米) ◆75点
◆原題「PREDATOR 2」 ◆読み:ぷれでたー2 ◆2001/12/31 ◆DVD
◆ロスに透明エイリアン現る
◆出演ダニー・グローバー/ゲイリー・ビジー/ルーベン・ブラデス ◆監督スティーブン・ホプキンス

後半にかけて面白くなってくる。
プレデターがなぜにロスを狩りの場所に選んだのか疑問。
関係ないがプレデター1も2もDVD特典なしは最悪。



◎「プレデター」(1987/米) ◆90点
◆原題「PREDATOR」 ◆読み:ぷれでたー ◆2001/12/31 ◆DVD
◆透明エイリアンが特殊部隊を襲う
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/カール・ウェザース/ビル・デューク  ◆監督ジョン・マクティアナン

アラを捜せば、いろいろあるのだが面白いね。
観ていると、ついついプレデターを捜してしまうんだよね。
音楽もいいし、シュワちゃんの魅力もいい。



○「メトロポリス」(2001/日) ◆80点
◆原題「METROPOLIS」 ◆読み:めとろぽりす ◆2001/12/25 ◆DVD
◆私立探偵助手ケンイチは秘密研究所火災で少女ティマと出会う
◆声優:井元由香/小林桂/岡田浩暉 ◆監督りんたろう ◆脚本大友克洋 ◆原作手塚治虫

おとなのアニメ映画。子供や私には難しい内容だが、映像、音響は超すごい。
人間はロボットをさげすみ、その人間は違う人間をさげすむ。
私は誰なんだろう…。私はロボットなのだろうか…。



○「ショコラ」(2000/米) ◆80点
◆原題「CHOCOLAT」 ◆読み:しょこら ◆2001/12/24 ◆DVD
◆北風と共に親子が村へ。チョコショップを開く
◆出演ジュリエット・ビノシュ/ジョニー・デップ/ジュディ・デンチ ◆監督ラッセ・ハルストレム

久しぶりに全ての登場人物が魅力的な映画を観た。
村は規律正しく伝統を頑なに守っており、反すると感じただけで村八分に。
他人との能力の違いや考え方の相違を毎日毎日噂にする。そんなあなたは本当に楽しいのか?
どこの会社も同じだとは思うが、経営者、人事担当者は一度この映画を観てください。
なぜ売上が横ばいなのか、減益なのか、お分かりいただけることでしょう。
(会社だけではなく、社会のいろいろな人間関係にも当てはまるよね)



○「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999/米) ◆65→70点
◆原題「STAR WARS EPISODE 1 : THE PHANTOM MENACE」 ◆読み:すたーうぉーずえぴそーど1ふぁんとむめなす ◆2001/12/24 ◆DVD
◆アナキン少年発見
◆出演リーアム・ニーソン/ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン ◆監督ジョージ・ルーカス

DVD買ったよ。特典テンコ盛。
アナキン少年がなぜに暗黒面へいくのか楽しみ。



△「クロノス」(1992/米=メキシコ) ◆40点 
◆原題「CRONOS」 ◆読み:くろのす ◆2001/12/23 ◆DVD
◆謎の虫が入った機械で吸血鬼化
◆出演フェデリコ・ラッピ/ロン・パールマン/クラウディオ・ブルック ◆監督ギジェルモ・デル・トーロ

「ミミック」の監督の作品。
機械を使用することにより麻薬的快楽が得られる。
しかし、人として生きていけなくなる。まあ、よくある題材ですな。



△「DENGEKI 電撃」(2001/米) ◆35点
◆原題「EXIT WOUNDS」 ◆読み:でんげき ◆2001/12/18 ◆DVD
◆15分署へ左遷。麻薬取引を追うことに
◆出演スティーブン・セガール/DMX ◆監督アンジェイ・バートコウィアク

内容、アクション、エンドクレジットも最悪。
15分署署長は美人。
フェラーリか何かの車がでてくる。カッチョええな〜と思いました。



△「スターリングラード」(2001/独=米=英=アイルランド) ◆55点
◆原題「ENEMY AT THE GATES (DUELL : ENEMY AT THE GATES) 」 ◆読み:すたーりんぐらーど ◆2001/12/17 ◆DVD
◆ソ連とドイツのスナイパーの戦い
◆出演ジュード・ロウ/ジョセフ・ファインズ/レイチェル・ワイズ  ◆監督ジャン・ジャック・アノー

スナイパーのイメージは連続で射殺した冒頭シーンそのものだが、
それ以降のシーンが地味で残念だった。
スナイパーどうしの戦いもいまいち。恋愛ものとして観るとラストが良かった。



○「テイラー・オブ・パナマ」(2001/米=アイルランド) ◆65点
◆原題「THE TAILOR OF PANAMA」 ◆読み:ていらーおぶぱなま ◆2001/12/10 ◆DVD
◆仕立て屋が提供するパナマ運河に関する情報に翻弄
◆出演ピアース・ブロスナン/ジェフリー・ラッシュ/ジェイミー・リー・カーティス ◆監督ジョン・ブアマン

序盤はいまいちだが、意外とラストに向け面白くなる映画。
安っぽいセットが難か。
ハイテクスパイ戦を期待していると肩透かしを食らう。



◎「バガー・ヴァンスの伝説」(2000/米) ◆100→100点
◆原題「THE LEGEND OF BAGGER VANCE」 ◆読み:ばがーう゛ぁんすのでんせつ ◆2001/12/10 ◆DVD
◆落ちぶれた地元ゴルファーが2大プレイヤーとエキシビジョンマッチ
◆出演ウィル・スミス/マット・デイモン/シャーリズ・セロン ◆監督ロバート・レッドフォード

◎「バガー・ヴァンスの伝説」のDVD買ったよ。
やっぱええわ〜。(涙)



○「エイリアン4」(1997/米) ◆100→80点
◆原題「ALIEN: RESURRECTION(ALIEN 4)」 ◆読み:えいりあん4 ◆2001/12/03 ◆DVD
◆DNAでエイリアン復活
◆出演シガニー・ウィーバー/ウィノナ・ライダー/ロン・パールマン ◆監督ジャン・ピエール・ジュネ

世界観とか設定とか面白いんだけど、もはや「エイリアン」ではなくなってた所が×で残念
前観た時より、ちょっと点数低くした。



△「エイリアン3」(1992/米) ◆50点
◆原題「ALIEN 3」 ◆読み:えいりあん3 ◆2001/11/26 ◆DVD
◆囚人惑星に不時着
◆出演シガニー・ウィーバー/チャールズ・ダンス/チャールズ・S・ダットン ◆監督デビッド・フィンチャー

冒頭から最悪。なぜ子供とか死なすのか?



◎「エイリアン2 完全版」(1986/米) ◆100点
◆原題「ALIENS」 ◆読み:えいりあん2 ◆2001/11/20 ◆DVD
◆あの星の開拓民から連絡が途絶え海兵隊出動
◆出演シガニー・ウィーバー/マイケル・ビーン/ランス・ヘンリクセン ◆監督ジェームズ・キャメロン

娯楽映画として最高に面白いです。強い母親を描いています。すごいですね。



◎「エイリアン」(1979/米) ◆100点
◆原題「ALIEN」 ◆読み:えいりあん ◆2001/11/19 ◆DVD
◆地球外生命体が宇宙貨物船の中で乗組員を次々惨殺
◆出演トム・スケリット/シガニー・ウィーバー/ベロニカ・カートライト ◆監督リドリー・スコット

面白いです。美術、編集、効果音、ほとんど完璧です。すごいですね。



△「ザ・ネスト」(1987/米) ◆40点
◆原題「THE NEST」 ◆読み:ねすと ◆2001/11/19 ◆DVD
◆ゴキブリが人間を襲う
◆出演ロバート・ランシング/リサ・ラングロウ/フランク・ツル ◆監督テレンス・H・ウィンクレス

1987年の映画で古い。微妙にあゆ(浜崎) 似の娘がでてくるよ。
最初のチョロチョロはうわ〜と思ったが、ゴキブリはあまり大群ではなく拍子抜け。
猫や人と急に融合するのは笑える。「物体X(1982年)」の影響もろです。



△「アウトランド」(1981/米) ◆40点
◆原題「OUTLAND」 ◆読み:あうとらんど ◆2001/11/13 ◆DVD
◆木星イオの作業所で相次ぐ錯乱死
◆出演ショーン・コネリー/ピーター・ボイル/フランシス・スターンハーゲン ◆監督ピーター・ハイアムズ

なぜに舞台を宇宙にしたのか疑問。
ラスト付近の殺し屋退治の強引さに苦笑。



×「ハンニバル」(2001/米=英) ◆0点
◆原題「HANNIBAL」 ◆読み:はんにばる ◆2001/11/12 ◆レンタルDVD
◆捜査官クラリスが再びレクターの担当に
◆出演アンソニー・ホプキンス/ジュリアン・ムーア/ゲイリー・オールドマン ◆監督リドリー・スコット

レクター博士ではなく、この映画自体が異常。
マジでキモい。
しかも何が言いたいのか不明。



△「オデッセイ2001」(2000/米) ◆40点
◆原題「EPOCH」 ◆読み:おでっせい2001 ◆2001/11/12 ◆レンタルDVD
◆40億年前の物体が地中から
◆出演デビッド・キース/ライアン・オニール/ステファニー・ニズニック ◆監督マット・コッド

あまりにもCGっぽいので残念。
でも物体心臓部のCGがカッコ良かった。
ストーリーは眠くなること間違い無し。TV物か。



○「キャスト・アウェイ」(2000/米) ◆70点
◆原題「CAST AWAY」 ◆読み:きゃすとあうぇい ◆2001/11/13 ◆レンタルDVD
◆宅配便の男が墜落し無人島から脱出
◆出演トム・ハンクス/ヘレン・ハント/ニック・サーシー ◆監督ロバート・ゼメキス

墜落シーンが迫力満点で良かった。
本当に言いたいことが後半から語られる。それが○
電波少年が頭を過ぎるのがなんだかな…



○「AKIRA」(1988/日) ◆80点
◆原題「AKIRA」 ◆読み:あきら ◆2001/11/06 ◆DVD
◆実験体と接触で鉄雄に力が
◆声優:岩田光央/佐々木望/小山茉美/玄田哲章 ◆監督大友克洋

国産SF最高峰。
人間模様も○。
当時、映像のリアルさは最高だった。



△「パラダイム」(1987/米) ◆50点
◆原題「PRINCE OF DARKNESS」 ◆読み:ぱらだいむ ◆2001/11/05 ◆DVD
◆教会地下に緑色液体、未来からの警告が夢で
◆出演ドナルド・プレザンス/リサ・ブロント/ジェイミソン・パーカー ◆監督ジョン・カーペンター

悪魔復活阻止映画。次々と取り付かれていくゾンビ系。
SFXはあまり使用されていないので残念。



○「ダンジョン&ドラゴン」(2000/米=チェコ) ◆70点
◆原題「DUNGEONS & DRAGONS」 ◆読み:だんじょんあんどどらごん ◆2001/11/05 ◆DVD
◆レッドドラゴンを操る杖を巡る
◆出演ソーラ・バーチ/リチャード・オブライエン/ジェレミー・アイアンズ ◆監督コートニー・ソロモン

RPGゲームを遊んでいるワクワク感が味わえる。
試練の迷宮?は良かった。ラストも良かった。
ゴールドドラゴンが他のと色が似通っていて残念。



△「デストラップ死の罠」(1982/米) ◆40点
◆原題「DEATH TRAP」 ◆読み:ですとらっぷしのわな ◆2001/10/30 ◆DVD
◆スランプの作家が盗作のため殺人
◆出演マイケル・ケイン/クリストファー・リーブ/ダイアン・キャノン ◆監督シドニー・ルメット

女性の演技が何か変だった。家にズカズカ入ってくるバーさんには苦笑。
分かっていてもビックリする所が一箇所有り。
ラストは最悪。



△「リトル・ニッキー」(2000/米) ◆30点
◆原題「LITTLE NICKY」 ◆読み:りとるにっきー ◆2001/10/23 ◆レンタルビデオ
◆サタンの息子3人が地上に
◆出演アダム・サンドラー/ハーベイ・カイテル/パトリシア・アークェット ◆監督スティーブン・ブリル

コメディ映画なのだが笑うところ少ない。
最近のコメディは恋愛を絡めるのが定番なのか?



○「スナッチ」(2000/英=米) ◆70点
◆原題「SNATCH」 ◆読み:すなっち ◆2001/10/23 ◆レンタルビデオ
◆84カラットのダイヤを巡る人々
◆出演ベニチオ・デル・トロ/デニス・ファリーナ/ビニー・ジョーンズ ◆監督ガイ・リッチー

映像の展開や表現方法が気持ちよかった。
ラスト付近のストーリー展開も気持ちよかった。
ちょっと一本調子かな。



○「ハート・オブ・ウーマン」(2000/米) ◆80点
◆原題「WHAT WOMEN WANT」 ◆読み:はーとおぶうーまん ◆2001/10/22 ◆レンタルビデオ
◆女性の心の声が聞こえる
◆出演メル・ギブソン/ヘレン・ハント/マリサ・トメイ ◆監督ナンシー・メイヤーズ

私の理想の恋愛感が表現されていて良かった。(←ちょっと恥ずかしい)
何かハッピーで楽しい気分にさせてくれる、コメディだけどそんな映画です。
女性ってHな事って、ほとんど考えていないんだね〜って思った。本当っすか?



△「フィアレス 恐怖の向こう側」(1993/米) ◆50点
◆原題「FEARLESS」 ◆読み:ふあれすきょうふのむこうがわ ◆2001/10/15 ◆DVD
◆飛行機事故で恐怖が無くなる
◆出演ジェフ・ブリッジズ/イザベラ・ロッセリーニ/ロージー・ペレス ◆監督ピーター・ウィアー

恐怖を超越すると神になった気分になるのか?
死の恐怖は誰にでもある。人を救うことは救いを求めることの裏返しに他ならない。
「アンブレイカブル」はこれのパクリじゃないかと思えてきました。



◎「スターシップ・トゥルーパーズ」(1997/米) ◆100→100点
◆原題「STARSHIP TROOPERS」 ◆読み:すたーしっぷとぅるーぱーず ◆2001/10/14 ◆DVD
◆対エイリアン戦争
◆出演キャスパー・バン・ディーン/ダイナ・メイヤー/デニース・リチャーズ ◆監督ポール・バーホーベン

DVD買ったので、再評価。
前半は同時多発テロのアメリカの心境がよく分かる。
こんな映画でも戦争の愚かさが感じ取れる。子供には見せられないけどね。
さすがDVD、映像は恐ろしく綺麗。



◎「ザ・グリード」(1998/米) ◆95→95点
◆原題「DEEP RISING」 ◆読み:ぐりーど ◆2001/09/?? ◆DVD
◆謎の生物が豪華客船を襲う
◆出演トリート・ウィリアムズ/ファムケ・ヤンセン/アンソニー・ヒールド ◆監督スティーブン・ソマーズ

爽快感抜群で面白い。



○「ミミック」(1997/米) ◆100→80点
◆原題「MIMIC」 ◆読み:みみっく ◆2001/09/?? ◆DVD
◆伝染病撲滅のための遺伝子組み替え新生物が進化
◆出演ミラ・ソルビーノ/ジェレミー・ノーザム/アレクサンダー・グッドウィン ◆監督ギレルモ・デル・トロ

最初観た時はアイディアが秀逸だと思ったが、見飽きたみたいです。(4回ぐらい観てるからな…)



○「ギャラクシー・クエスト」(1999/米) ◆80点
◆原題「GALAXY QUEST」 ◆読み:ぎゃらくしーくえすと ◆2001/10/08 ◆レンタルビデオ
◆SFドラマの役者が本当の宇宙戦争に
◆出演ティム・アレン/シガニー・ウィーバー/アラン・リックマン ◆監督ディーン・パリソット

適度に笑えて面白かった。



△「プルーフ・オブ・ライフ」(2000/米) ◆40点
◆原題「PROOF OF LIFE」 ◆読み:ぶるーふおぶらいふ ◆2001/10/08 ◆レンタルビデオ
◆ダム建設技術者が反政府ゲリラに誘拐される
◆出演メグ・ライアン/ラッセル・クロウ/デビッド・モース ◆監督テイラー・ハックフォード

妻を愛している想いや、夫を愛している想いが伝わってこない。
交渉人と妻との感情の表現もいまいち。
メグ・ライアンはアクが強いという先入観を持って観てしまうのは私だけか。



△「隣のヒットマン」(2000/米) ◆30点
◆原題「THE WHOLE NINE YARDS (LE NOUVEAU VOISIN)」 ◆読み:となりのひっとまん ◆2001/10/07 ◆レンタルビデオ
◆隣に越してきたのは殺し屋だった
◆出演ブルース・ウィリス/マシュー・ペリー/ロザンナ・アークェット ◆監督ジョナサン・リン

どたばたコメディ。笑えるところ無し。安っぽい感じ。



△「スーパーノヴァ」(2000/米=スイス) ◆40点
◆原題「SUPERNOVA」 ◆読み:すーぱーのう゛ぁ ◆2001/10/01 ◆DVD
◆SOSで9次元エネルギーを救命艇に持ち込む
◆出演ジェームズ・スペイダー/アンジェラ・バセット/ロバート・フォスター ◆監督ウォルター・ヒル

いったい誰がなんのために。さっぱりっす。
あの人って何で生き返らなかったんでしょ。別エンディングの方が…
最後らへんに出てくる、おっぱいのぷるるん具合が良かったっす。
(最近こんなコメントばかりだな…┐('〜`;)┌)



◎「戦火の勇気」(1996/米) ◆90点
◆原題「COURAGE UNDER FIRE」 ◆読み:せんかのゆうき ◆2001/10/01 ◆DVD
◆史上初の女性に名誉勲章を与えるため戦場での真実を調べる
◆出演デンゼル・ワシントン/メグ・ライアン/ルー・ダイアモンド・フィリップス ◆監督エドワード・ズウィック

普段、正義感の強さを貫けば、間違いを犯したときの反動は大きい。
しかし、それを克服することで人間として成長するのだろう。
最初観たときは、若かったのかそれほど面白いとは思わなかったが、今観たらすごく良かった。

米同時多発テロで戦争をする気みたいだが、戦争の愚かさを今すぐ映画を観て感じてほしい。



○「アンブレイカブル」(2000/米) ◆70点
◆原題「UNBREAKABLE」 ◆読み:あんぶれいかぶる ◆2001/09/30 ◆DVD
◆列車事故でひとり生き残った男の苦悩
◆出演ブルース・ウィリス/サミュエル・L.ジャクソン/ロビン・ライト・ペン ◆監督M・ナイト・シャマラン

子供の行動が、最初は助かったことからの安堵感から、ある事への確信へ変わっていくのが面白かったです。
ストーリーは誰でも考えつきそうだが、考えられない新しい発想と言っても過言ではないでしょう。
このシャマラン監督、編集や演出上手すぎ。



○「遠すぎた橋」(1977/英=米) ◆60点
◆原題「A BRIDGE TOO FAR」 ◆読み:とうすきたはし ◆2001/09/25 ◆DVD
◆オランダ、ドイツ間の五つの橋を占領する大作戦を決行
◆出演ロバート・レッドフォード/ジーン・ハックマン/ジェームズ・カーン ◆監督リチャード・アッテンボロー

戦争とは喜劇だ。



◎「デーヴ」(1993/米) ◆100点
◆原題「DAVE」 ◆読み:でーう゛ ◆2001/09/25 ◆DVD
◆脳卒中で倒れた大統領の代わりにそっくりさんが
◆出演ケビン・クライン/シガニー・ウィーバー/フランク・ランジェラ ◆監督アイバン・ライトマン

そっくりさんが政治を動かし痛快。ちょっとした恋愛も入っていてほんわかする。
なぜか観ると元気になる。イライラした時やムシャクシャした時にいつも観てた。
何回観たか忘れたけど、私の中ではbP。映画っていいねと思える一品。



△「タイタス」(1999/米) ◆40点
◆原題「TITUS」 ◆読み:たいたす ◆2001/09/24 ◆レンタルビデオ
◆息子を生贄にされた女が皇后となりローマの英雄に復讐する
◆出演アンソニー・ホプキンス/ジェシカ・ラング/ジョナサン・リース・マイヤーズ ◆監督ジュリー・テイモア

古代ローマにバイクとか現代物が出てくるのは意味不明。
長時間陰気な復讐を見せられて、嫌になってきた。
黒人が重要な存在なのだが、この人を主人公にした方が面白かったのでは。



△「ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ」(2000/米) ◆55点
◆原題「HELLRAISER : INFERNO」 ◆読み:へるれいざーげーとおぶいんふぇるの ◆2001/09/24 ◆レンタルビデオ
◆汚職刑事の知人が次々と死に子供の指がそばに
◆出演クレイグ・シェーファー/ダグ・ブラッドリー/カーメン・アルジェンツィアノ ◆監督スコット・デリクソン

補足:最初の犠牲者は高校の時の同級生。事件を解決すれば名声が得られると奮起。
自分の欲望のままに生きると地獄へ落ちるのか?
欲望のままに生きる事こそ本来ある人間の姿。
それを抑え、自己陶酔に浸る。これも一種の欲望を満たす手段だろう。
5作目。SFXまあまあ。



○「ザ・ウォッチャー」(2000/米) ◆70点
◆原題「THE WATCHER」 ◆読み:うぉっちゃー ◆2001/09/23 ◆レンタルビデオ
◆連続殺人犯がFBI捜査官にターゲットの写真を送る
◆出演ジェームズ・スペイダー/キアヌ・リーブス/マリサ・トメイ ◆監督ジョー・チャーバニック

タイムリミット中に写真から場所を導き出すのが面白かった。
ラストがアッサリしていてあっけなかった。
殺人鬼のキアヌは好青年っぽくて怖さ、異常さは感じられないのが残念。



△「ペイ・フォワード 可能の王国」(2000/米) ◆35点
◆原題「PAY IT FORWARD」 ◆読み:ぺいふぉわーど ◆2001/09/18 ◆DVD
◆世界を変える方法を考え、それを実行する
◆出演ケビン・スペイシー/ヘレン・ハント/ハーレイ・ジョエル・オスメント ◆監督ミミ・レダー

先生の過去に何があったのか、それだけの映画。
自殺しょうとしている人がいれば、何してるんだ!?って言うし、
犯罪者は助けない。何が言いたいんだろ?



◎「バガー・ヴァンスの伝説」(2000/米) ◆100点
◆原題「THE LEGEND OF BAGGER VANCE」 ◆読み:ばがーう゛ぁんすのでんせつ ◆2001/09/10 ◆レンタルビデオ
◆落ちぶれた地元ゴルファーが2大プレイヤーとエキシビジョンマッチ
◆出演ウィル・スミス/マット・デイモン/シャーリズ・セロン ◆監督ロバート・レッドフォード

この物語は人生そのものを表現しています。久しぶりに感涙しました。
「勝負ではなく、プレーすることだ」=うん、良い言葉だ。
人生の所々で良きアドバイスをしてくれた親や友達に感謝。



○「クリムゾン・リバー」(2000/仏) ◆70点
◆原題「LES RIVIERES POURPRES (THE CRIMSON RIVERS)」 ◆読み:くりむぞんりばー ◆2001/09/09 ◆レンタルビデオ
◆大学街で胎児の形に縛られた死体が見つかる
◆出演ジャン・レノ/バンサン・カッセル/ナディア・ファレス ◆監督マチュー・カソビッツ

ちょっと分かりにくい所があるが、面白かった。
犯人探しはいまいち。死体のSFXは◎



△「私が愛したギャングスター」(2000/英=アイルランド=独=米) ◆45点
◆原題「ORDINARY DECENT CRIMINAL」 ◆読み:わたしがあいしたぎゃんぐすたー ◆2001/09/09 ◆レンタルビデオ
◆強盗団とIRA、警察のいたちごっこ
◆出演ケビン・スペイシー/リンダ・フィオレンティーノ/ピーター・ミュラン ◆監督サデイアス・オサリバン

シナリオ、雰囲気は本当に「ルパン三世」っぽい。
金塊の行方が気になる。
あとは印象に残っていません。



△「ファイナル・ウォー」(2000/米) ◆40点
◆原題「FOR THE CAUSE」 ◆読み:ふぁいなるうぉー ◆2001/09/03 ◆レンタルビデオ
◆戦争終結のためにウォーハンマー起動
◆出演ディーン・ケイン/トーマス・イアン・グリフィス/ジャスティン・ホーリン ◆監督デビッド&ティム ダグラス

作戦の趣旨が分かりませんでした。
全体を通しては、ほどほどに観れる映画でした。
何となくSFっぽいしね。



○「ユリョン」(1999/韓国) ◆70点
◆原題「PHANTOM THE SUBMARINE」 ◆読み:ゆりょん ◆2001/09/02 ◆レンタルビデオ
◆韓国機密原潜内で反乱、日本領海へ
◆出演チョン・ウソン/チェ・ミンス/ソル・ギョング ◆監督ミン・ビョンチョン

非人道的な行為の連続だが、言いたいことは伝わってくる。
日本の潜水艦がボロボロにやられるのは、流石に気分が悪い。
国を否定したシーンもあったりして、韓国人の考え方が見えてくる。



△「エクスチェンジ〜脳・間・電・送〜」(2000/米) ◆35点
◆原題「X CHANGE」 ◆読み:えくすちぇんじでんのうでんそう ◆2001/09/02 ◆レンタルビデオ
◆意識(体)を他人と交換
◆出演スティーブン・ボールドウィン/カイル・マクラクラン/キム・コーツ ◆監督アラン・モイル

よくあるシナリオ。SFX度0。ハラハラ感も無し。
体を換えてやることは、やっぱりアレなんだろうか。
だからおっぱいも出てくるよ。ちらっと出てくるアジア系のおっぱいがグー(笑。



△「ラストデイズ」(1999/米) ◆40点
◆原題「CHAIN OF COMMAND」 ◆読み:らすとでいず ◆2001/08/26 ◆レンタルDVD
◆大統領拉致しフットボールで中国に核攻撃
◆出演ロイ・シャイダー/マイケル・ビーン/パトリック・マルドーン ◆監督ジョン・ターレスキー

ダイハード的な一人反撃的なストーリー。
でも面白くない。リアリティが無いからかも。
しかも本当に核攻撃してしまって安っぽい感じ。



×「ディープ・ライジング」(2000/米) ◆20点
◆原題「SHARK ATTACK U」 ◆読み:でぃーぷらいじんぐ ◆2001/08/26 ◆レンタルDVD
◆人食いサメを退治する
◆出演ソーステン・ケイ/ニキータ・アジャール/ダニエル・アレキサンドラ ◆監督ビッド・ワース

ストーリーなし、緊迫感なし。
実際のサメの映像をミックスさせてごまかしている。
サメの群れは大嘘。SFX度0。



△「ビッグ・チャンス」(1999/米) ◆30点
◆原題「THE BIG KAHUNA」 ◆読み:びっぐちゃんす ◆2001/08/20 ◆レンタルビデオ
◆3人の営業マンが接客パーティで大企業社長を捜す
◆出演ケビン・スペイシー/ダニー・デヴィート/ピーター・ファッシネリ ◆監督ジョン・スワンベック

しゃべり中心の構成。場面転換もほとんど無し。
人間の価値観とは何かを問いかけているのか?
たぶん信仰心のある若者が得をするって事を言いたいのでしょうね。



△「アウトバーン・コップ」(1999/独) ◆50点
◆原題「ALARM FOR COBRA 11(THE AUTOBAHN PATROL)」 ◆読み:あうとばーんこっぷ ◆2001/08/20 ◆レンタルビデオ
◆赤ん坊含む4人の乗った車が暴走
◆出演エルドゥアン・アタライ/レネ・シュタインケ/カリーナ・ヴィーゼ ◆監督ラウル・M・ハイムリッヒ

ハイテンションなカーアクションストーリー。
赤ん坊が乗っているのに無茶しすぎ。
理不尽さ爆発だが笑える。TV物か。



◎「13デイズ」(2000/米) ◆100点
◆原題「THIRTEEN DAYS」 ◆読み:さーてぃんでいず ◆2001/08/19 ◆レンタルビデオ
◆キューバ危機
◆出演ケビン・コスナー/ブルース・グリーンウッド/スティブン・カルプ ◆監督ロジャー・ドナルドソン

すごい緊迫感。
すごい臨場感。
すごい面白い。



◎「インデペンデンス・デイ」(1996/米) ◆100点
◆原題「INDEPENDENCE DAY」 ◆読み:いんでぺんでんすでい ◆2001/08/13 ◆DVD
◆独立記念日直前エイリアンが地球侵略
◆出演ウィル・スミス/ビル・プルマン/ジェフ・ゴールドブラム ◆監督ローランド・エメリッヒ

面白い。娯楽映画のわくわく感が味わえる。
独立記念日の設定も感慨深い。
爆発シーンは車が宙を舞う事によってリアルさを増幅させている。



△「ザ・セル」(2000/米) ◆40点
◆原題「THE CELL」 ◆読み:せる ◆2001/08/12 ◆DVD
◆昏睡異常犯罪者に精神転送で不明女性の行方を捜索
◆出演ジェニファー・ロペス/ヴィンス・ヴォーン/ヴィンセント・ドノフリオ ◆監督ターセム

芸術っぽい作品。映像は魅力的。
よく考えると、映像だけで内容は無い。
馬の輪切りだけ観ればいいよ。



×「アヴァロン」(2001/日) ◆20点
◆原題「AVALON」 ◆読み:あう゛ぁろん ◆2001/08/05 ◆DVD
◆多人数ネットゲームでクラスSAを目指す
◆出演マウゴジャータ・フォレムニャック/ヴァディスワフ・コヴァルスキ/イエジ・グッデイコ ◆監督押井守

映像は美しいが、どこかで見た感じ。
ストーリーは無し。ネットゲーでの他愛無いチャット程度です。
奥にスクロールするテキスト画面にはちょい面食らった。



△「バーティカル・リミット」(2000/米) ◆40点
◆原題「VERTICAL LIMIT」 ◆読み:ばーてぃかるりみっと ◆2001/08/05 ◆DVD
◆妹がK2で遭難し助けに行く
◆出演クリス・オドネル/ビル・パクストン/ロビン・タニー ◆監督マーティン・キャンベル

冒頭の事故が強烈でクライマックス的だった。
DVDには登山家の雪崩体験談があるのだが、その話の方が面白いかも。
妹が最強にブサイクです。



○「マイ スウィート ガイズ」(1999/米) ◆60点
◆原題「PLAY IT TO THE BONE」 ◆読み:まいすうぃーとがいず ◆2001/07/30 ◆レンタルビデオ
◆タイソン戦前座に急遽選ばれ車でラスベガスへ
◆出演アントニオ・バンデラス/ウディ・ハレルソン/ロリータ・ダビドビッチ ◆監督ロン・シェルトン

ボクシング物は久しぶりで面白かった。
車での会話など後の試合を引き立てて○。
最高の試合模様の時、試合の結果が頭を過ぎり残念でならない。



△「シャフト」(2000/米) ◆40点
◆原題「SHAFT」 ◆読み:しゃふと ◆2001/07/29 ◆レンタルビデオ
◆不動産王の息子が黒人を殺し怒る刑事
◆出演サミュエル・L.ジャクソン/バネッサ・ウィリアムズ/ジェフリー・ライト ◆監督ジョン・シングルトン

ストーリーは町のチンピラが絡んできた時からどうでもよくなってきます。
次から次へと人が死んで軽い感じに仕上がりました。



△「追撃者」(2000/米) ◆50点
◆原題「GET CARTER」 ◆読み:ついげきしゃ ◆2001/07/29 ◆レンタルビデオ
◆弟の事故死の謎を究明する兄
◆出演シルベスター・スタローン/ミランダ・リチャードソン/レイチェル・リー・クック ◆監督スティーブン・ケイ

弟の死の原因を調べていくうちに本当の家族愛が。
さぁこれから復讐だと思った時が最高潮でした。
シルベスタ・スタローンはハンサムだな。ちょっと太った?



○「チャーリーズ・エンジェル」(2000/米) ◆80点
◆原題「CHARLIE'S ANGELS」 ◆読み:ちゃーりーずえんじぇる ◆2001/07/15 ◆レンタルビデオ
◆音声追跡ソフトの開発者が誘拐
◆出演キャメロン・ディアス/ドリュー・バリモア/ルーシー・リュー ◆監督McG(マックジー)

キャメロン・ディアスの映画はたいして期待していなかったが、面白かった。
ドリュー・バリモアの魅力が最大限に引き出されている。好感度急上昇。
このごろの映画はワイヤーアクションばかり。拳銃の弾のスローも流行なのかな。



△「ふたりの男とひとりの女」(2000/米) ◆55点
◆原題「ME MYSELF & IRENE」 ◆読み:ふたりのおとことひとりのおんな ◆2001/07/15 ◆レンタルビデオ
◆警官の結婚相手が黒人と駆け落ちし精神異常に
◆出演ジム・キャリー/レニー・ゼルウィガー/アンソニー・アンダーソン ◆監督ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー

最初からしばらくは何か引いてしまいそうになるが
じょじょに笑えるようになる。下ネタ満載。
ジム・キャリーの一人芝居は笑えないが「へぇ〜」って感じ。



◎「アートオブウォー」(2000/米) ◆95点
◆原題「THE ART OF WAR」 ◆読み:あーとおぶうぉー ◆2001/07/15 ◆レンタルビデオ
◆中国大使が暗殺され国連エージェントが容疑者に
◆出演ウェズリー・スナイプス/アン・アーチャー/ドナルド・サザーランド ◆監督クリスチャン・デュゲイ

まったく飽きさせない展開。アクションも◎
ストーリーは先が読めて何だかな〜と思っていると、面白くなるでしょう。
メガネ美人のセクシーショット有り(マリエ・マチコはメガネかけるとすごく可愛くなるね)



◎「エクソシスト ディレクターズカット版」(1973/2000/米) ◆90点
◆原題「THE EXORCIST DIRECTOR'S CUT」 ◆読み:えくそしすと ◆2001/07/15 ◆DVD
◆悪魔が少女に憑依
◆出演リンダ・ブレア/マックス・フォン・シドー/エレン・バースティン ◆監督ウィリアム・フリードキン

自分の子供が豹変する様を想像すると、空恐ろしいです(子供居ないけど)。
所々にサブリミナルっぽい顔が浮かび上がって時代を感じさせますが怖いです。
解説でカラス神父は常に階段を昇っているとの事。なるほどラストが冴えます。



△「シックス・デイ デラックス版」(2000/米) ◆40点
◆原題「THE 6TH DAY」 ◆読み:しっくすでい ◆2001/07/15 ◆DVD
◆人間のDNAコピー
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/トニー・ゴールドウィン/ロバート・デュバル ◆監督ロジャー・スポティスウッド

なんか暴力映画っぽくて残念。人形キモい。
ひき殺すシーンのシュワちゃんの表情は何?シュワちゃん終わったか?
変形ヘリは×。近未来映像はまあまあ。



◎「遊星からの物体X」(1982/米) ◆100点
◆原題「THE THING」 ◆読み:ゆうせいからのぶったいえっくす ◆2001/07/06 ◆DVD
◆狂気のノルウェーヘリから攻撃を受ける犬を助けるが、南極観測基地には得体の知れない物体が…
◆出演カート・ラッセル/ウィルフォード・ブリムリー/リチャード・ダイサート ◆監督ジョン・カーペンター

SFX好きなら見なきゃ損。今見ても古臭くない。もう何十回も観たよ。



△「ダイナソー」(2000/米) ◆30点
◆原題「DINOSAUR」 ◆読み:だいなそー ◆2001/07/01 ◆レンタルビデオ
◆隕石衝突で新天地めざして旅立つ
◆声優D・B・スウィーニー/ジュリアナ・マーグリーズ/ジョーン・プローライト ◆監督ラルフ・ゾンダッグ/エリック・レイトン

CGは凄すぎて気持ち悪い。背景はとてもきれいです。
それだけ。ラストは投げやり漫画のラストみたいだった。



×「黒武者」(2000/米) ◆25点
◆原題「THE IMMORTALU GATEWAY TO HELL」 ◆読み:くろむしゃ ◆2001/07/01 ◆レンタルビデオ
◆魔族に妻を殺され子を奪われて戦う
◆出演ロレンツォ・ラマス 、ドミニク・キーティング 、エイブリル・テレク ◆監督デビッド・ストライトン

何かどこかで見たことがある設定なんだよな。アクションシーンも皆無。
TV物の総マトメ編か。途中で寝た。



○「ファイナル・デスティネーション」(2000/米) ◆70点
◆原題「FINAL DESTINATION」 ◆読み:ふぁいなるですてぃねーしょん ◆2001/07/01 ◆レンタルビデオ
◆旅客機爆発を予感し助かった者達に死神が
◆出演デボン・ソーワ/アリ・ラーター/カー・スミス ◆監督ジェームズ・ウォン

どうやって死を迎えるかの期待感だけの映画。
不覚にも、あるシーンで「危ない!」って大声を出してしまいました。
ところでなぜ夢で予感できたのでしょうか?謎。



×「最後通告」(1998/スイス=独=仏) ◆0点
◆原題「VOLLMOND」 ◆読み:さいごつうこく ◆2001/06/18 ◆レンタルビデオ
◆12人の子供が謎の失踪
◆出演リロ・バウアー/ハンスペーター・ミュラー/マーリーベレ・クーン ◆監督フレディ・M・ミュラー

訳ワカンね〜よ。
ビデオ巻き戻したら、嫌な音とともにテープがストップ再起不能に。
他のテープは問題なし。まさに最後通告だな。くそ。弁償かな…。
>弁償しなくても良かったよ。



×「Gセイバー」(???) ◆20点
◆原題「???」 ◆読み:じーせいばー ◆2001/06/17 ◆レンタルビデオ
◆食料危機に発光発明
◆出演??? ◆監督???

ガンダムの実写版。(と思う)
CGが古臭く、質感も最悪。ストーリーもカス。
モビルスーツの宇宙戦はむかつくぐらい最悪。



△「インビジブル」(2000/米) ◆35点
◆原題「HOLLOW MAN」 ◆読み:いんびしぶる ◆2001/06/17 ◆レンタルビデオ
◆透明人間を元に戻す
◆出演エリザベス・シュー/ケビン・ベーコン/ジョシュ・ブローリン ◆監督ポール・バーホーベン

人体が徐々に透明になっていく様は気持ち悪くて○
前半は透明人間になったら「男」ならどうするかに終始。
後半は何かすごい事になってるが、私好みの女性の巨乳が気になって集中できず。俺だけか?(^ヮ^



△「レッド・プラネット」(2000/豪=米) ◆45点
◆原題「RED PLANET」 ◆読み:れっどぷらねっと ◆2001/06/10 ◆レンタルビデオ
◆火星の藻を調べに有人探査
◆出演バル・キルマー/キャリー=アン・モス/トム・サイズモア ◆監督アントニー・ホフマン

宇宙船はもろCGっぽく、へたくそな感じ。
もろ先が読める展開はいただけない。
無重力火災の表現が面白かった。



△「ニューヨークの亡霊」(1999/米) ◆40点
◆原題「CARTAIN CALL」 ◆読み:にゅーよーくのぼうれい ◆2001/06/10 ◆レンタルビデオ
◆引越しした家の幽霊が二人の愛に干渉
◆出演ジェームズ・スぺイダー/マイケル・ケイン/ポリー・ウォーカー/マギー・スミス ◆監督ピーター・イエーツ

当然あの映画と比べてしまおうとするが徒労に終わる。
幽霊の存在意義が疑問。
ラストへ向かうにつれ、歯の浮くような台詞が大量に出てくる。



◎「バトルフィールド・アース」(2000/米) ◆100点
◆原題「BATTLEFIELD EARTH」 ◆読み:ばとるふぃーるどあーす ◆2001/06/10 ◆レンタルビデオ
◆絶滅寸前の人類を奴隷化しているエイリアンに反逆
◆出演ジョン・トラボルタ/バリー・ペッパー/フォレスト・ウィティカー ◆監督ロジャー・クリスチャン

すげぇ面白い。見れ。見てください。お願いします。
終了後拍手してしまったよ。パチパチパチ。
戦闘機、核施設、金貯蔵庫など細かい疑問は無視してね。



○「デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?」(1999/米) ◆60点
◆原題「DEUCE BIGAROW:MALE GIGORO」 ◆読み:でゅーすびがろうげきやすじごろ ◆2001/06/03 ◆レンタルビデオ
◆清掃員がジゴロに
◆出演ロブ・シュナイダー/ウィリアム・フォーサイス ◆監督マイク・ミッチェル

ちょっと笑えて、ラストへ向けてほんわかムードに。
エンディングの「あの人のその後」も有ってよかった。
あの美人のだんなさんが一瞬分かりずらかったのは残念。



×「ジョーズ・アタック2」(1984/伊=米) ◆20点
◆原題「MONSTER SHARK」 ◆読み:じょーずあたっく2 ◆2001/06/03 ◆レンタルビデオ
◆触手付きサメが人間を襲う
◆出演マイケル・ソプキウ/ヴァレンタイン・モンニアー/ジョン・ガルゴ ◆監督ジョン・オールド・Jr.

すごく古いコンピュータで分析してました。
タコの触手がリアルでした。
途中で寝ました。



△「スペースカウボーイ」(2000/米) ◆55点
◆原題「SPACE COWBOYS」 ◆読み:すぺーすかうぼーい ◆2001/06/03 ◆レンタルビデオ
◆ロシア衛星が故障、ダイダロス再結成
◆出演クリント・イーストウッド/トミー・リー・ジョーンズ/ドナルド・サザーランド/ジェームズ・ガーナー ◆監督クリント・イーストウッド

衛星がアニメSFチックでかっこよかった。
夢を求める姿はいいんだが、あまりにも年寄りすぎる。
一人だけ影の薄い人がいます。



△「ピッチ・ブラック」(2000/豪=米) ◆45点
◆原題「PITCH BLACK」 ◆読み:ぴっちぶらっく ◆2001/05/27 ◆レンタルビデオ
◆エイリアンが巣くう星に不時着
◆出演ヴィン・ディーゼル/ラダ・ミッチェル/コール・ハウザー ◆監督デビッド・N・トゥーヒー

冒頭の不時着シーンの迫力は必見。
人間模様が主で、ちょっとつまらない。
クリーチャデザインは相変わらず「エイリアン」っぽい。



△「インビジブルマン」(1997/英) ◆35点
◆原題「THE VANISING MAN」 ◆読み:いんびじぶるまん ◆2001/05/27 ◆レンタルビデオ
◆核燃料を飛行機で運搬し透明人間に
◆出演ニール・モリセイ/バーバラ・フリン/ルーシー・アクハースト ◆監督マウリス・フィリップス

なんか途中で終わった感じがしてガッカリ。
バイクが走りながら透明になっていく所は面白かった。
TV物か。今じゃ割と簡単にCG処理できるんでしょうね。いい時代になったものだ。



△「60セカンズ」(2000/米) ◆50点
◆原題「GONE IN 60 SECONDS」 ◆読み:しっくすてぃーせかんず ◆2001/05/27 ◆レンタルビデオ
◆弟を助けるため高級車50台窃盗
◆出演ニコラス・ケイジ/アンジェリーナ・ジョリー/ジョバンニ・リビージ ◆監督ドミニク・セナ

後半の盛り上がりまで、相当時間がかかり苦痛に感じた。
カーチェイスシーンになると、途端に面白くなり残念でならない。



◎「パトリオット」(2000/米) ◆100点
◆原題「THE PATRIOT」 ◆読み:ぱとりおっと ◆2001/05/21 ◆レンタルビデオ
◆かつての英雄が子供を殺され再び戦場へ
◆出演メル・ギブソン/ヒース・レジャー/ジョエリー・リチャードソン ◆監督ローランド・エメリッヒ

国のため、自由のため、金のため、そして家族のため…
感動しました。
(と言うより、余りの理不尽さに泣けました)



○「シャンハイ・ヌーン」(2000/米) ◆80点
◆原題「SHANGHAI NOON」 ◆読み:しゃんはいぬーん ◆2001/05/21 ◆レンタルビデオ
◆紫禁城の姫を助けに西部へ
◆出演ジャッキー・チェン/オーウェン・ウィルソン/ルーシー・リュー ◆監督トム・ダイ

強烈なコンビ誕生です。ジャッキーは待ちに待った真面目路線。
相棒はカッコいいけど御茶らけ。キャラ設定の勝利ですな。
武器もどことなく懐かしく○。最後のNG集はもういらん。興ざめした。



○「M:I−2」(2000/米) ◆70点
◆原題「MISSION:IMPOSSIBLE 2」 ◆読み:えむあい2(みっしょんいんぽっしぶる2) ◆2001/05/20 ◆レンタルビデオ
◆盗まれたウイルスを取り返す
◆出演トム・クルーズ/ダグレイ・スコット/サンディ・ニュートン ◆監督ジョン・ウー

もろジョン・ウーです。アクションは一級。
ストーリーはありきたりだけどね。
でもね、こんなのは「ミッション・インポッシブル」じゃ無いと思う。



△「オータム・イン・ニューヨーク」(2000/米) ◆35点
◆原題「AUTUMN IN NEW YORK」 ◆読み:おーたむいんにゅーよーく ◆2001/05/05 ◆レンタルビデオ
◆好きになった彼女は不治の病
◆出演リチャード・ギア/ウィノナ・ライダー/エレイン・ストリッチ ◆監督ジョーン・チェン

たいくつ。
年寄りのプレイボーイと積極的な純情少女?との恋は理解できない。
ラストで本当の愛を悟った年寄りを見なければ最悪だった。



○「TAXi2」(2000/仏) ◆70点
◆原題「TAXi2」 ◆読み:たくしー2 ◆2001/05/05 ◆レンタルビデオ
◆日本の長官を護衛、ニンジャ作戦
◆出演サミー・ナセリ/フレデリック・ディフェンタール/エマ・シェーベルイ ◆監督ジェラール・クラウジック

最初からハイテンションで笑える。カーアクションもまあまあ。
ただ、このノリでラストまで見るのはちょっと辛く、だれる。
PS2のグランツーリスモ3でも買おうかな。



×「フォートレス2」(1999/米) ◆20点
◆原題「FORTRESS 2:RE-ENTRY」 ◆読み:ふぉーとれす2 ◆2001/05/05 ◆レンタルビデオ
◆宇宙衛星刑務所から脱出
◆出演クリストファー・ランバート/パム・グリアー/ジョン・フロック ◆監督ジョフ・マーフィー

メチャクチャだな。
都合よく展開するストーリーには笑った。



△「スパイダーズ」(2000/米) ◆30点
◆原題「SPIDERS」 ◆読み:すぱいだーず ◆2001/04/22 ◆レンタルビデオ
◆宇宙人のDNAを蜘蛛に注入
◆出演ラナ・パリラ/オリバー・マックレディ/ニック・スワーツ ◆監督ゲイリー・ジョーンズ

正義感の強い人達が笑えます。
SFXも中途半端。



○「ワンダー・ボーイズ」(2000/米) ◆60点
◆原題「WONDER BOYS」 ◆読み:わんだーぼーいず ◆2001/04/22 ◆レンタルビデオ
◆不調の小説家教師と冴えない生徒
◆出演マイケル・ダグラス/トビー・マグワイヤ/フランシス・マクドーマンド ◆監督カーティス・ハンソン

淡々と進行するストーリー、派手さはないがアジがある。
ラストも何となくハッピーエンドで「ふむ」って感じ。
私も歳なのか、段々この手の作品が見られるようになってきた。



○「X−MEN」(2000/米) ◆80点
◆原題「X-MEN」 ◆読み:えっくすめん ◆2001/04/22 ◆レンタルビデオ
◆ミュータントがサミットを狙う
◆出演ヒュー・ジャックマン/パトリック・スチュアート/イアン・マッケラン/ファムケ・ヤンセン ◆監督ブライアン・シンガー

あの爪のおっさんの魅力は凄い物が有る。
その他のキャラも立っていて好感大。
根底にあるだろうと思われる家族愛が密かに○



△「デッド・リミット」(1999/米) ◆35点
◆原題「ENEMY OF MY ENEMY」 ◆読み:でっどりみっと ◆2001/04/08 ◆レンタルビデオ
◆大使館テロが占拠。地下には核爆弾が
◆出演ピーター・ウェラー/トム・ベレンジャー/ダリル・ハンナ ◆監督グスタヴォ・グラフ・マリーノ

ありがちで面白くない。でもある程度のクオリティは保っている。
ロボコップでも出てこないかな。
アクション度は0。



○「ジュブナイル」(2000/日) ◆70点
◆原題「JUVENILE」 ◆読み:じゅぶないる ◆2001/04/08 ◆レンタルビデオ
◆謎のロボットが4人の子供達の前に現る
◆出演鈴木杏/遠野雄弥/YUKI/高野亘/香取慎吾/酒井美紀 ◆監督山崎貴/河村雄太郎

開始40分は助けてーな気分。じっと我慢。
バリバリのお約束SF、かつ説明過多でお子様大喜びか?
爆発の原因が理解不能。香取慎吾のダンディーな髭面は○



○「キッド」(2000/米) ◆60点
◆原題「DISNEY'S THE KID」 ◆読み:きっど ◆2001/04/08 ◆レンタルビデオ
◆イメージコンサルタントが子供の幻覚に悩まされる
◆出演ブルース・ウィリス/スペンサー・ブレスリン/エミリー・モーティマー ◆監督ジョン・タートルトーブ

家族に言って後悔した言葉を思い出しました。ごめん。
家族について問う映画って多いよね。
この映画もキッカケは家族の事。家族。大切な家族か・・・。



○「リプリー」(1999/米) ◆70点
◆原題「THE TALENTED MR.RIPLEY」 ◆読み:りぷりー ◆2001/03/27 ◆レンタルビデオ
◆金持ち息子をイタリアから引き戻す
◆出演マット・デイモン/グウィネス・パルトロウ/ジュード・ロウ ◆監督アンソニー・ミンゲラ

金持ちの息子になりすまし、成功を得るお話と思ったが違いました。
嘘に嘘を重ね、奥底に閉じこめようとしても駄目だった。
そして自暴自棄におちいる。何となく分かる気がする。
何故かいつの間にか友達じゃなくなった人の事を思い出す。みんな元気なのかな。



△「タイタンA.E.」(2000/米) ◆40点
◆原題「TITAN A.E.」 ◆読み:たいたんえーいー ◆2001/03/25 ◆レンタルビデオ
◆地球破壊後人間が残した発明を探す
◆出演マット・デイモン/ビル・プルマン/ジョン・レグイザモ  ◆監督ドン・ブルース/ゲイリー・ゴールドマン

CGとアニメの融合。(実写では無い)
最初の地球が粉々になるCGは良い感じ。
ストーリーはカス以下。



◎「4thフロアー −フォース−」(1999/米) ◆90点
◆原題「THE 4TH FLOOR」 ◆読み:ふぉーすふろあー ◆2001/03/25 ◆レンタルビデオ
◆引っ越し作業で下の住民から苦情
◆出演ジュリエット・ルイス/ウィリアム・ハート/シェリー・デュヴァル ◆監督ジョッシュ・クラウスナー

最初はちょっとダラダラしていて苦痛だったが
だんだん面白くなっていく。犯人探しも面白い。
最近の日本ホラー映画に近い感覚かも。



△「ザ・シークレットエージェント」(2000/米) ◆30点
◆原題「SECRET AGENT MAN」 ◆読み:しーくれっとえーじぇんと ◆2001/03/10 ◆レンタルビデオ
◆お気楽スパイ
◆出演コスタス・マンディラー/ディナ メイヤー/ポール・ギルフォイル ◆監督ジェフリー・レヴィ

独特の雰囲気、テンポがある。
音楽が耳に残る。
ワンパターンで途中で観るのをやめました。



○「レインディア・ゲーム」(2000/米) ◆80点
◆原題「REINDEER GAMES」 ◆読み:れいんでぃあげーむ ◆2001/03/10 ◆レンタルビデオ
◆獄中の相棒の未来の彼女の兄とカジノを襲う
◆出演ベン・アフレック/ゲイリー・シニーズ/シャーリズ・セロン ◆監督ジョン・フランケンハイマー

シナリオはよく考えると突拍子もないが、面白かった。
お酒の仕掛けはバレバレで苦笑。
ラストの展開は気持ち良い感じ。



○「英雄の条件」(2000/米) ◆70点
◆原題「RULES OF ENGAGEMENT」 ◆読み:えいゆうのじょうけん ◆2001/03/10 ◆レンタルビデオ
◆軍が民衆に向かって銃を発砲
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/サミュエル・L.ジャクソン/ガイ・ピアース ◆監督ウィリアム・フリードキン

あのビデオがあれば10分の映画。
なぜビデオを破棄する必要があったのか分かりませんでした。
やられたらやり返す的主張が感じられた。面白かったけど。



○「インサイダー」(1999/米) ◆60点
◆原題「THE INSIDER」 ◆読み:いんさいだー ◆2001/02/25 ◆レンタルビデオ
◆タバコの有害性を内部告発
◆出演アル・パチーノ/ラッセル・クロウ/クリストファー・プラマー ◆監督マイケル・マン

ラスト30分が面白かった。
自分の過去歴や会社の上層部との戦いをもう少し描いて欲しかった。



○「13F」(1999/独=米) ◆65点
◆原題「THE THIRTEENTH FLOOR」 ◆読み:さーてぃんえふ ◆2001/02/25 ◆レンタルビデオ
◆仮想空間の仮想住民が秘密に気がつく
◆出演クレイグ・ビアーコ/アーミン・ミューラー・スタール/グレッチェン・モル ◆監督ジョゼフ・ラスナック

仮想世界に浸ると人格が乗り移る設定は
いかにもラストの布石ですよって感じで頂けない。
私的にある秘密が予想外に面白かったので、ちょっと点が高いです。



○「U−571」(2000/米) ◆70点
◆原題「U-571」 ◆読み:ゆー571 ◆2001/02/25 ◆レンタルビデオ
◆ドイツ軍潜水艦から暗号記を奪う
◆出演マシュー・マコノヒー/ビル・パクストン/ハーベイ・カイテル ◆監督ジョナサン・モストウ

緊迫感もほどほどに有り飽きさせない。
駆逐艦に魚雷が当たった時の爽快感は良い。
練習船と米原潜の衝突事故があり素直に楽しめることが出来なかった。のか?



△「ザ・ハッカー」(1999/米) ◆40点
◆原題「TAKEDOWN」 ◆読み:はっかー ◆2001/02/11 ◆レンタルビデオ
◆セキュリティ専門家vsクラッカー
◆出演スキート・ウールリッチ/トム・ベレンジャー/ラッセル・ウォン ◆監督ジョー・チャペル

テンポは軽快ですがストーリーが訳が分かりません。
もうちょっと緊迫感を出せなかったのか。



△「アンドリューNDR114」(1999/米) ◆50点
◆原題「BICENTENNIAL MAN」 ◆読み:あんどりゅー ◆2001/02/10 ◆レンタルビデオ
◆感情を持ったロボット
◆出演ロビン・ウィリアムズ/エンベス・デイビッツ/サム・ニール ◆監督クリス・コロンバス

人間(生命)とロボットの最大の違いは、姿形、寿命や感情では無い。
子孫を残すことにあるのでは。(単なる記憶のコピーなどとは違う)
愛する人の死を見てまねっこしたくなる様は、やっぱりロボットなのでしょう。



△「イグジステンズ」(1999/英=カナダ) ◆30点
◆原題「EXISTENZ」 ◆読み:いぐじすてんず ◆2001/02/10 ◆レンタルビデオ
◆脊髄に直結するゲーム
◆出演ジェニファー・ジェイソン・リー/ジュード・ロウ/イアン・ホルム ◆監督デビッド・クローネンバーグ

生体ゲーム機のアイディアは良かったのだが
ストーリーがありがちで残念。
もっと異様な世界観を見せて欲しかった。



◎「グラディエーター」(2000/米) ◆90点
◆原題「GLADIATOR」 ◆読み:ぐらでぃえーたー ◆2001/01/28 ◆レンタルビデオ
◆闘技場内ローマ皇帝の前で復讐心に燃える将軍
◆出演ラッセル・クロウ/ホアキン・フェニックス/コニー・ニールセン ◆監督リドリー・スコット

将軍の気持ちとシンクロ出来て面白い。
闘技場での戦いも臨場感抜群。
家族愛、戦うことの愚かさがストレートに伝わってきます。



○「ロミオ・マスト・ダイ」(2000/米) ◆60点
◆原題「ROMEO MUST DIE」 ◆読み:ろみおますとだい ◆2001/01/28 ◆レンタルビデオ
◆弟が殺され組織に立ち向かう兄
◆出演ジェット・リー/アリーヤ/イザイア・ワシントン ◆監督アンジェイ・バートコウィアク

ジェット・リーの顔はやっぱりカッコ良くないな。
弟を殺した本当の黒幕、理由には納得できない。
ワイヤーアクションもあまり行きすぎると廃れていくでしょうね。



△「パーフェクト・ストーム」(2000/米) ◆40点
◆原題「THE PERFECT STORM」 ◆読み:ぱーふぇくとすとーむ ◆2001/01/28 ◆レンタルビデオ
◆カジキ漁船が大嵐に遭遇
◆出演ジョージ・クルーニー/マーク・ウォールバーグ/ダイアン・レイン ◆監督ウォルフガング・ペーターゼン

面白い所がヘリの給油シーンだけとは寂しいです。
ラストも物足りないね。記録映画だからですな。



△「マグノリア」(1999/米) ◆30点
◆原題「MAGNOLIA」 ◆読み:まぐのりあ ◆2001/01/05 ◆レンタルビデオ
◆いろいろな人の偶然や巡り合わせ
◆出演ジェレミー・ブラックマン/マイケル・ボウエン/トム・クルーズ ◆監督ポール・トーマス・アンダーソン

最初の偶然三面記事紹介が面白かった。
あとは、訳が分かりませんでした。



○「ボーン・コレクター」(1999/米) ◆80点
◆原題「THE BONE COLLECTOR」 ◆読み:ぼーんこれくたー ◆2001/01/04 ◆レンタルビデオ
◆全身不随鑑識官が有能女性と連続殺人の謎を追う
◆出演デンゼル・ワシントン/アンジェリーナ・ジョリー/クイーン・ラティファ ◆監督フィリップ・ノイス

ストーリーはどこかで見た感じがするが、
見せ方、構成が上手く後半に進むにつれて引き込まれる。
ラストの展開はパターンだが面白く秀逸。



△「ミッション・トゥ・マーズ」(2000/米) ◆40点
◆原題「MISSION TO MARS」 ◆読み:みっしょんとぅまーず ◆2001/01/04 ◆レンタルビデオ
◆火星生命体の謎
◆出演ゲイリー・シニーズ/ティム・ロビンス/ドン・チードル ◆監督ブライアン・デ・パルマ

緊急時の緊迫感はまあまあ。なぜわざわざパズルにするのか、
なぜすぐ側の地球にしなかったのか?疑問が大きい。
映像が昔見た映画を思い出させる。



△「スリー・キングス」(1999/米) ◆50点
◆原題「THREE KINGS」 ◆読み:すりーきんぐす ◆2000/12/09 ◆レンタルビデオ
◆クウェートから奪われた金塊をイラクから奪取
◆出演ジョージ・クルーニー/マーク・ウォールバーグ/アイス・キューブ ◆監督デビッド・O・ラッセル

金塊を奪うまでが、非常にスピーディで良かったが、
その後、映画の見方を極端に変更しなければならなくなる。
結局、反戦を言いたいのだろうが、中途半端。



△「TATARI−タタリ−」(1999/米) ◆30点
◆原題「HOUSE ON HAUNTED HILL」 ◆読み:たたり ◆2000/12/09 ◆レンタルビデオ
◆惨殺事件のあった館で生き残れるか
◆出演ジェフリー・ラッシュ/ファムケ・ヤンセン/ピーター・ギャラガー ◆監督ウィリアム・マローン

最初が期待させられる映像で、久々の本格SFXホラーかと思ったが残念。
ラストの回避方法が腰砕け。あの遊園地に行ってみたい。



△「グリーンマイル」(1999/米) ◆40点
◆原題「THE GREENMILE」 ◆読み:ぐりーんまいる ◆2000/12/09 ◆レンタルビデオ
◆癒しの能力を秘めた死刑囚
◆出演トム・ハンクス/デビッド・モース/ボニー・ハント ◆監督フランク・ダラボン

最初は死刑について言いたいのかと思っていたのだがさっぱり分かりません。
2回目に処刑された人は犯罪者でしょ?違うのか?
完全な無実と分かっていて何故?コネの人は悲惨過ぎる。



○「ダブル・ジョパディー」(1999/米) ◆70点
◆原題「DOUBLE JEOPARDY」 ◆読み:だぶるじょぱてぃー ◆2000/10/15 ◆レンタルビデオ
◆偽装夫殺しの犯人に妻が
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/アシュレイ・ジャッド/ブルース・グリーンウッド ◆監督ブルース・ベレスフォード

保護監察官と妻が分かり合うキッカケが疑問。
子供に母は死んだよ言っていたのには驚いた。
捨てて逃げたと言っていたら・・・。



○「クッキー・フォーチュン」(1999/米) ◆65点
◆原題「COOKIE'S FORTUNE」 ◆読み:くっきーふぉーちぇん ◆2000/10/15 ◆レンタルビデオ
◆お婆さんが自殺した現場を殺人現場に
◆出演グレン・クローズ/ジュリアン・ムーア/リブ・タイラー ◆監督ロバート・アルトマン

最初がダラダラしてたが、自殺したときからが面白くなります。
ラストはだいぶ前から予想ができて残念。



△「スクリーム3」(2000/米) ◆55点
◆原題「SCREAM 3」 ◆読み:すくりーむ3 ◆2000/10/15 ◆レンタルビデオ
◆殺人鬼の完結
◆出演デビッド・アークェット/ネーブ・キャンベル/コートニー・コックス ◆監督ウェス・クレイブン

B級の雰囲気が全面に出てしまいました。
あーあ、やってしまいましたって感じ。



△「スリーピー・ホロウ」(1999/米) ◆40点
◆原題「SLEEPY HOLLOW」 ◆読み:すりーぴーほろう ◆2000/09/16 ◆レンタルビデオ
◆首無し騎士が村人の首をはねる
◆出演ジョニー・デップ/クリスティーナ・リッチ/ミランダ・リチャードソン ◆監督ティム・バートン

非現実を現実に戻そうとするのが目的だと思っていましたが、
違いました。推理物だが、話しが首無し騎士を中心にしていて
犯人さがしに専念できない。残念。



○「エンド・オブ・デイズ」(1999/米) ◆70点
◆原題「END OF DAYS」 ◆読み:えんどおぶでいず ◆2000/09/15 ◆レンタルビデオ
◆悪魔の子を宿る女を守り滅亡の時を阻止
◆出演アーノルド・シュワルツェネッガー/ガブリエル・バーン/ケビン・ポラック ◆監督ピーター・ハイアムズ

アクションの王道を貫いていて好感が持てる。
ただ、音楽の使い方やカメラワークが悪いのかアクションに迫力が無い。
ラストはちょっと残念。シュワちゃんは不死身が似合っています。



△「救命士」(1999/米) ◆40点
◆原題「BRINGING OUT THE DEAD」 ◆読み:きゅうめいし ◆2000/09/15 ◆レンタルビデオ
◆助けられなかった人の幻影に悩む救命士
◆出演ニコラス・ケイジ/パトリシア・アークェット/ジョン・グッドマン ◆監督マーティン・スコセッシ

ハイになる様な気がする映画。
とりあえず笑っとけ。



△「ジャンヌ・ダルク」(1999/仏) ◆50点
◆原題「JOAN OF ARC」 ◆読み:じゃんぬだるく ◆2000/09/10 ◆レンタルビデオ
◆神の啓示によりフランスを勝利へと導く
◆出演ミラ・ジョヴォヴィッチ/ジョン・マルコビッチ/フェイ・ダナウェイ ◆監督リュック・ベッソン

前半の疑問や不満が後半への布石だったとは。うまいですね。
神も悪も紙一重。自我を意識することが大切か。



△「U・M・Aレイク・プラシッド」(1999/米) ◆35点
◆原題「LAKE PLACID」 ◆読み:ゆーえむえーれいくぷらしっど ◆2000/09/10 ◆レンタルビデオ
◆巨大ワニが人間を襲う
◆出演ブリジット・フォンダ/ビル・プルマン/オリバー・プラット ◆監督スティーブ・マイナー

テンポが悪くイライラする。
人物の設定が笑える。
ワニの動きは○。



△「マーシャル・ロー」(1998/米) ◆30点
◆原題「THE SIEGE」 ◆読み:まーしゃるろー ◆2000/09/10 ◆レンタルビデオ
◆テロ制圧のため軍隊が街を占拠
◆出演デンゼル・ワシントン/アネット・ベニング/ブルース・ウィリス ◆監督エドワード・ズウィック

よく分かりませんでした。
アメリカ大統領を馬鹿にしているかの様な非現実的な作品。



○「イン ドリームス−殺意の森−」(1998/米) ◆60点
◆原題「IN DREAMS」 ◆読み:いんどりーむすさついのもり ◆2000/08/13 ◆レンタルビデオ
◆ダムの底に沈む町に捨てられた子供
◆出演アネット・ベニング/エイダン・クイン/ロバート・ダウニーJr. ◆監督ニール・ジョーダン

どうしても「黒い家」と比べてしまう自分がいます。
「黒い家」が強烈に頭に残っているみたいです。
ラストはアメリカ的だな、と思わせます。



△「ディープ・シー20000」(1997/米) ◆40点
◆原題「20000 LEAGUES UNDER THE SEA」 ◆読み:でぃーぷしー20000 ◆2000/08/12 ◆レンタルビデオ
◆謎の潜水艇に監禁される
◆出演マイケル・ケイン/ミア・サラ/ブライアン・ブラウン ◆監督ロッド・ハーディ

「海底二万マイル」の映像化かも。
もっと今風に出来なかったのか。



△「親指ウォーズ」(1999/米) ◆30点
◆原題「THUMB WARS」 ◆読み:おやゆびうぉーず ◆2000/08/11 ◆レンタルビデオ
◆スターウォーズの親指パロディ
◆出演スティーブ・オーデカーク/アンドレア フィアーズ/ロス シェーファー ◆監督スティーブ・オーデカーク

ちょっとだけ笑えた。時間短すぎで損した気分。
でも、こんな物は予告編だけで十分だったかも。



○「トゥルー・クライム」(1999/米) ◆70点
◆原題「TRUE CRIME」 ◆読み:とぅるーくらいむ ◆2000/07/29 ◆レンタルビデオ
◆死刑執行前に真実を暴き出す落ちぶれ新聞記者
◆出演クリント・イーストウッド/ジェームズ・ウッズ/デニス・レアリー ◆監督クリント・イーストウッド

ラストの結果が予想できるが、その安心感がいっそう面白くさせる。
警察や検察は何をしていたのか苦笑したくなるシナリオは×。
そこは、クリント・イーストウッドの魅力で補っていますが。



△「シュリ」(1999/韓国) ◆40点
◆原題「SHURI」 ◆読み:しゅり ◆2000/07/29 ◆レンタルビデオ
◆南北朝鮮統一のためのテロ活動を阻止
◆出演ハン・ソッキュ/キム・ユンジン/ソン・ガンホ ◆監督カン・ジェギュ

愛する女と男の苦悩の別れのシーンのためにシナリオを急造した感じ。
冷酷な殺人マシーン(家族の写真を燃やしている)がいったいどうしたのでしょうか?
1キロがどうのこうの言っていたはずの爆弾の威力が弱すぎるのでは。



△「GO!GO!ガジェット」(1999/米) ◆35点
◆原題「INSPECTOR GADET」 ◆読み:ごーごーがじぇっと ◆2000/07/29 ◆レンタルビデオ
◆警備員が改造されロボ警官に
◆出演マシュー・ブロデリック/ルパート・エベレット/ジョリー・フィッシャー ◆監督デビッド・ケロッグ

CG、SFXは申し分なしなのだが、肝心の道具の使い方が面白く無い。
楽しい雰囲気に期待したが、ちょっと残念なレベル。



△「マラブンタ」(1998/米) ◆−−点
◆原題「MARABUNTA」 ◆読み:まらぶんた ◆2000/07/23 ◆−

◆出演エリック・ルーテス/ジュリア・キャンベル/ミッチ・ピレッジ ◆監督ジェームス・チャールストン

こんなにたくさんの映画を見られているなんてすごいですね。 私も似たようなHPを作ろうと思ってますが…まだまだです。作品の評価も大体私と
似た感じで共感が持てます。ところで、ざっと見たところ「マラブンタ」が無かったのですが…見ました? 未だであれば是非見て下さい。 見終
わった後の空しさ(悔しさ?)は「バグド」に匹敵するかも知れません。 後、ブレアウォッチプロジェクトは如何でしたか? こっちはマジ恐で
す。 
流離DJ
神奈川県 - Sunday, July 23, 2000 at 21:13:58 (JST)



○「ファイト・クラブ」(1999/米) ◆70点
◆原題「FIGHT CLUB」 ◆読み:ふぁいとくらぶ ◆2000/07/20 ◆レンタルビデオ
◆サラリーマンが不眠症を克服するために
◆出演ブラッド・ピット/エドワード・ノートン/ミート・ローフ ◆監督デビッド・フィンチャー

世の中に対する不満が爆発したのでしょうか。
なぜ、殴り合いクラブから犯罪クラブへ移行したのでしょうか。
ラストの解決の仕方に疑問あり。



◎「シックス・センス」(1999/米) ◆100点
◆原題「THE SIXTH SENSE」 ◆読み:しっくすせんす ◆2000/07/20 ◆レンタルビデオ
◆見えない者を見ることができる少年を助ける
◆出演ブルース・ウィリス/ハーレイ・ジョエル・オスメント/トニ・コレット ◆監督M・ナイト・シャマラン

愛する気持ちがあれば、人を理解できる。
相手の嫌な所は、実際は自分の思いこみなのかもしれない。
あの母親の服の色など、細かい設定に注目。



×「深海からの物体X」(1999/伊) ◆20点
◆原題「CREATURES FROM THE ABYSS」 ◆読み:しんかいからのぶったいえっくす ◆2000/07/20 ◆レンタルビデオ
◆研究船で異状な魚に襲われる
◆出演クレイ・ロジャース/シャロン トゥメイ/マイケル ボン ◆監督アル・パッセリ

がっかり。SFX度10。



△「ワイルド・ワイルド・ウエスト」(1999/米) ◆45点
◆原題「WILD WILD WEST」 ◆読み:わいるどわいどうえすと ◆2000/07/16 ◆レンタルビデオ
◆合衆国支配を目論む悪党を追うふたり
◆出演ウィル・スミス/ケビン・クライン/ケネス・ブラナー ◆監督バリー・ソネンフェルド

蜘蛛型の機械はカッコイイ。



△「カスケーダー」(1998/独) ◆50点
◆原題「CASCADEUR」 ◆読み:かすけーだー ◆2000/07/15 ◆レンタルビデオ
◆ナチスの隠し財産「琥珀の部屋」を探せ
◆出演ハーディ・マーティンス/レグラ・グラウヴィラー/ハイナー・ロイターバッハ ◆監督ハーディ・マーティンス

ストーリーは貧弱、アクションを楽しむ映画だが、淡々としている。
カーアクションは、そんな馬鹿な的な面白さがある。



○「ディープ・ブルー」(1999/米) ◆70点
◆原題「DEEP BLUE SEA」 ◆読み:でぃーぷぶるー ◆2000/07/15 ◆レンタルビデオ
◆DNA操作で知能化した鮫に襲われる
◆出演サフロン・バロウズ/トーマス・ジェーン/LL・クール・J ◆監督レニー・ハーリン

人間が喰われる時の映像がすごい。が、ショッキングでは無い。
ラストの爽快感に欠ける。あの女をもっと悪人にして欲しかった。
怖さ、面白さは「ジョーズ」の勝ち。



△「ポゼスト−狂血−」(1999/デンマーク=ノルウェー) ◆??点
◆原題「POSSESSED」 ◆読み:ぽぜすときょうけつ ◆2000/06/25 ◆レンタルビデオ
◆新ウィルス?
◆出演ウド・キアー/オーレ・レメケ/キアスティ・エリーネ・トアハウグ ◆監督アナス・ロノウ・クラーロン

DCのアドバンスド大戦略が気になって途中で見るのをやめた。



△「黒い家」(1999/日) ◆45点
◆原題「THE BLACK HOUSE」 ◆読み:くろいいえ ◆2000/06/25 ◆レンタルビデオ
◆保険金目当てで殺人
◆出演内野聖陽/西村雅彦/田中美里/大竹しのぶ/町田康 ◆監督森田芳光

日本の13金のジェイソンを目指しているのでしょう。
ストーリーは先が読める展開で、しかも怖くはない。
日本映画にありがちな妙な間も気になる

感想付け加え:
あとから思い出して怖さが増幅してきた。一週間ぐらいしても怖さ消えず。
最初の感想の妙な間や先が読める展開など、すべてが怖さにつながっている。
ホラー物で一番怖いかも。



△「ランダム・ハーツ」(1999/米) ◆40点
◆原題「RANDOM HEARTS」 ◆読み:らんだむはーつ ◆2000/06/24 ◆レンタルビデオ
◆飛行機墜落事故で妻が浮気をしていたことが発覚
◆出演ハリソン・フォード/クリスティン・スコット・トーマス/チャールズ・S・ダットン ◆監督シドニー・ポラック

もしも、最愛の人が嘘をついていたら・・・。
考えると誰も信じられなくなりますね。



△「ブラボー火星人2000」(1998/米) ◆50点
◆原題「MY FAVORITE MARTIAN」 ◆読み:ぶらぼーかせいじん2000 ◆2000/06/11 ◆レンタルビデオ
◆火星人が地球に不時着
◆出演ジェフ・ダニエルズ/クリストファー・ロイド/エリザベス・ハーレイ ◆監督ドナルド・ペトリー

楽しいが、シナリオがありきたり。
SFXはこの映画の雰囲気とマッチした仕上がり。



○「アナライズ・ミー」(1999/米) ◆65点
◆原題「ANALYZE THIS」 ◆読み:あならいずみー ◆2000/06/10 ◆レンタルビデオ
◆パニック傷害のマフィアのボスを治療する精神科医
◆出演ロバート・デ・ニーロ/ビリー・クリスタル/リサ・クドロー ◆監督ハロルド・ライミス

コメディ映画。なかなか笑わしてくれる秀作。
ロバート.デ.ニーロのめそめそブリも良かった。
終わったと思ったらまだ先があったのでラストはダラダラしてしまいました。



△「プリティ・ブライド」(1999/米) ◆55点
◆原題「RUNAWAY BRIDE」 ◆読み:ぷりてぃぶらいど ◆2000/06/10 ◆レンタルビデオ
◆結婚式の途中で逃げる女と記者の恋
◆出演ジュリア・ロバーツ/リチャード・ギア/ジョーン・キューザック ◆監督ゲイリー・マーシャル

むちゃくちゃなストーリーで幻滅させられる。
最近、嫌な女を演じているジュリア・ロバーツだが、それでいいのかと言いたい



△「スウィーニー・トッド」(1997/米) ◆35点
◆原題「SWEENEY TODD」 ◆読み:すうぃーにーとっど ◆2000/06/04 ◆レンタルビデオ
◆床屋とパイ屋の秘密
◆出演ベン・キングスレー/ジョアンナ・ラムリー/キャンベル・スコット ◆監督ジョン・シュレシンジャー

SFXを魅せるでもないし、怖くもない。
せっかく身近な床屋を題材にしているのにもったいない。



△「デット・レイン」(2000/英=米) ◆45点
◆原題「THE OPPORTUNISTS」 ◆読み:でっとれいん ◆2000/06/04 ◆レンタルビデオ
◆警備会社の不正金を奪うため金庫破りをする
◆出演クリストファー・ウォーケン/シンディ・ローパー/ピーター・マクドナルド ◆監督マイルズ・コネル

金より大切な物があると言いながら、結局金が中心なっている。
赤の他人の彼が金を持ち逃げしなかったのは納得出来ない。
ラストを無理矢理ハッピーエンドにした感じ。



△「アンダー・プレッシャー」(1999/米) ◆40点
◆原題「ESCAPE UNDER PRESSURE」 ◆読み:あんだーぷれっしゃー ◆2000/06/03 ◆レンタルビデオ
◆黄金像を奪うため船がジャックされ爆発沈没
◆出演ロブ・ロウ/ライザ・ミラー/ハリー・バン・ゴラコム ◆監督ジーン・ペレリン

船が沈没するシーンは乗客の表情が皆無のためリアリティが無い。
プロフェッショナルで冷酷な悪役が後半になると間抜けになる。
一般人であるはずの主役は張り切りすぎ。



○「有罪判決 法廷に隠された真実」(1999/米) ◆60点
◆原題「THE CONFESSION」 ◆読み:ゆうざいはんけつほうていにかくされたしんじつ ◆2000/05/29 ◆レンタルビデオ
◆息子を診ずに死なせた医師を殺した者を弁護
◆出演アレック・ボールドウィン/ベン・キングズレー/ジェイ・O・サンダース ◆監督デイヴィッド・ジョーンズ

出世第一の悪徳弁護士がこの弁護をキッカケに改心する。
嘘偽りで蔓延しているこの世の中。私も自分の犯した罪を素直に認めることはしないだろう。
法はあるが、実際の罪を償うのは自分自身でしか行うことが出来ないのだろう。



△「クルーエル・インテンションズ」(1999/米) ◆45点
◆原題「CRUEL INTENTIONS」 ◆読み:くるーえるいんてんしょんず ◆2000/05/27 ◆レンタルビデオ
◆プレイボーイが処女を落とせるか賭をする
◆出演サラ・ミシェル・ゲラー/ライアン・フィリップ/リーズ・ウィザースプーン ◆監督ロジャー・カンブル

女をSEXの対象としか見ていなかった彼が、なぜ本当に好きになったのか、
そこらへんの心理描写が足りません。
ラストは、外に出ると彼が居てゲームの勝者となったって思ったけど違いました。



△「バグド」(1996/米) ◆35点
◆原題「BUGGED」 ◆読み:ばぐど ◆2000/05/27 ◆レンタルビデオ
◆新薬品で虫が突然変異
◆出演ロナルド・アームストロングス/プリシラ・バスケ/ジェフリー ◆監督ロナルド・アームストロングス

笑った。笑った。おもちゃのような巨大昆虫。
爆発で壁に貼り付けになって死ぬ間抜けさ。
爆笑恋愛物として見ても面白い。



×「ウェストン家の奇蹟」(1994/米) ◆10点
◆原題「CURSE OF THE STARVING CLASS」 ◆読み:うぇすとんけのきせき ◆2000/05/20 ◆レンタルビデオ
◆酒浸りの父と家族
◆出演ジェームズ・ウッズ/キャシー・ベイツ/ランディ・クエイド ◆監督J・マイケル・マックラリー

ストーリーの意味が分かりませんでした。
住む所も無くし、家族もバラバラ。なぜでしょう。



×「プロフェッサー完全犯罪」(1998/米) ◆25点
◆原題「JEKYLL ISLAND」 ◆読み:ぷろふぇっさーかんぜんはんざい ◆2000/05/20 ◆レンタルビデオ
◆宝石を盗む最中に議員の娘と鉢合わせ
◆出演ドン・モガベロ/オリビア バーネット/ブライアン ジェームズ ◆監督ケン・ドゥプイス

むちゃくちゃな設定。
サブタイトルの「完全犯罪」に苦笑。



△「天才マックスの世界」(1998/米) ◆30点
◆原題「RUSHMORE」 ◆読み:てんさいまっくすのせかい ◆2000/05/19 ◆レンタルビデオ
◆未亡人に恋をする
◆出演ビル・マーレイ/ジェイソン・シュワルツマン/オリビア・ウィリアムズ ◆監督ウェス・アンダーソン

ラストの軍事演劇以外笑う所なし。



◎「ファミリー・ゲーム 双子の天使」(1998/米) ◆95点
◆原題「THE PARENT TRAP」 ◆読み:ふぁみりーげーむ ◆2000/05/09 ◆レンタルビデオ
◆離婚して離ればなれになっていた双子がキャンプで再会
◆出演リンゼイ・ローハン/デニス・クエイド/ナターシャ・リチャードソン ◆監督ナンシー・メイヤーズ

楽しい気分にさせてくれる映画。ホロリとさせてくれるシーンも多数。
何より、双子の子役が抜群に魅力的。
昔、日曜日に放送していたアニメを思い出します。



◎「ラウンダーズ」(1998/米) ◆90点
◆原題「ROUNDERS」 ◆読み:らうんだーす ◆2000/05/09 ◆レンタルビデオ
◆やめていたポーカーを親友の出所ではじめる
◆出演マット・デイモン/エドワード・ノートン/ジョン・タトゥーロ ◆監督ジョン・ダール

自分の進む道を決めることは難しい。
遠回りをしてでも、それを見つけだせた人が羨ましい。
そうでなければ、今の自分がやりたい事を信じることが一番なのかもしれない。



○「ホーンティング」(1999/米) ◆80点
◆原題「THE HAUNTING」 ◆読み:ほーんてぃんぐ ◆2000/05/09 ◆レンタルビデオ
◆不眠症の実験と偽り屋敷で恐怖の実験
◆出演リーアム・ニーソン/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ/オーウェン・ウィルソン ◆監督ヤン・デ・ボン

ストーリーも子供が絡んでいて怖い。
SFXがなかなか良い。屋敷が変形するシーンが◎。
あのおっさんは、なぜ皆をすぐに殺さなかったのでしょうか。



○「バウンド」(1996/米) ◆70点
◆原題「BOUND」 ◆読み:ばうんど ◆2000/04/16 ◆レンタルビデオ
◆レズに目覚めた女たちがマフィアの金を盗む
◆出演ジェニファー・ティリー/ジーナ・ガーション/ジョー・パントリアーノ ◆監督アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー

えらくセクシーな女の人とえらくカッコイイ女の人がえらく魅力的。
ラストは白いペンキに赤い血が栄えて良い感じ。
もう少しストーリーに意外性が欲しいところ。



△「パラサイト2000」(1999/米) ◆30点
◆原題「BLOOD」 ◆読み:ぱらさいと2000 ◆2000/04/16 ◆レンタルビデオ
◆血が麻薬
◆出演エイドリアン・ローレンス/リー・ブレイクモア/フィル・コーンウェル ◆監督チャーリー・キャンター

タイトルに騙されました。SFで無かったのでガッカリ。
家族崩壊と血の麻薬に溺れていく様を描いています。



○「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999/米) ◆65点
◆原題「STAR WARS EPISODE 1 : THE PHANTOM MENACE」 ◆読み:すたーうぉーずえぴそーど1ふぁんとむめなす ◆2000/04/15 ◆レンタルビデオ
◆アナキン少年発見
◆出演リーアム・ニーソン/ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン ◆監督ジョージ・ルーカス

エピソード4〜6と全く同じ展開、構成で目新しさが無い。
それが狙いかもしれないが、拍子抜け。
CG映像の美しさは素晴らしいが、それだけって感じがしました。



○「迷宮のレンブラント」(1997/米) ◆70点
◆原題「INCOGNITO」 ◆読み:めいきゅうのれんぶらんと ◆2000/04/12 ◆レンタルビデオ
◆贋作者が殺人容疑
◆出演ジェイソン・パトリック/イレーヌ・ジャコブ/ロッド・スタイガー ◆監督ジョン・バダム

私の好きな法廷ドラマに発展していって面白かった。
ラストもハッピーエンドで○。
お金命の考え方が徐々に変わっていくのも見所。



△「ベオウルフ」(1999/米) ◆45点
◆原題「BEOWULF」 ◆読み:べおうるふ ◆2000/04/12 ◆レンタルビデオ
◆邪悪な存在と対決
◆出演クリストファー・ランバート/ローナ・ミトラ/ゲッツ・オットー ◆監督グレアム・ベイカー

ゲームのソウルキャリバーっぽい雰囲気。
ストーリーは無し。美術設定のみの映画。
ラスボスは◎。



△「吸血大決戦 ヴァンパイア黙示録」(1998/デンマーク) ◆30点
◆原題「ANGEL OF THE NIGHT」 ◆読み:きゅうけつだいけっせんう゛ぁんぱいあもくしろく ◆2000/04/11 ◆レンタルビデオ
◆吸血鬼が蘇る
◆出演マリア・カールセン/メッテ・ルイス・ホランド/トーマス・ヴィラム・ジャンセン ◆監督シャーキー・ゴンザレス

ごく普通のヴァンパイア映画でした。
SFXも無しに等しい。



△「トータル・リコール FIRSTFILE」(1998/米) ◆35点
◆原題「TOTAL RECALL 2070」 ◆読み:とーたるりこーるふぁーすとふぁいる ◆2000/04/06 ◆レンタルビデオ
◆三話オムニバス
◆出演マイケル・イーストン/カール プルーナー/シンシア プレストン ◆監督マリオ・アッツォバルディ

トータル・リコールZeroシリーズ。
内容は既に記憶に残っていません。



○「ブルワース」(1998/米) ◆60点
◆原題「BULWORTH」 ◆読み:ぶるわーす ◆2000/04/06 ◆レンタルビデオ
◆精神的に追いつめられた上院議員が自分暗殺依頼をしふっきれる
◆出演ウォーレン・ベイティ/ハル・ベリー/ドン・チードル ◆監督ウォーレン・ベイティ

政治献金批判、人種差別批判、言いたいことを映画にしましたって感じ。
ラップがうざいが飽きさせない構成。
究極の人種差別を無くす方法には笑えました。



○「マトリックス MATRIX」(1999/米) ◆80点
◆原題「THE MATRIX」 ◆読み:まとりっくす ◆2000/04/05 ◆レンタルビデオ
◆コンピューターが人間で発電、ネオは救世主なのか
◆出演キアヌ・リーブス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モス ◆監督アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー

カンフーアクション映画。やっきょうが飛び散る様がしびれる。
キアヌ・リーブスは好き。



○「ヴァーチャル・シャドー幻影特攻」(1998/香港) ◆80点
◆原題「HOT WAR」 ◆読み:ばーちゃるしゃどーげんえいとっこう ◆2000/03/20 ◆レンタルビデオ
◆妻を殺された男がVR戦士となって復讐する
◆出演イーキン・チェン/チャン・シウチョン/ケリー・チャン ◆監督ジングル・マ

スピーディーな展開で面白い。アクションも○。
コンピューター画面のデザインが格好いい。
タイトルのヴァーチャルがイメージを悪くしているのでは。



△「弁護人」(1999/米) ◆55点
◆原題「RESTRAINNING ORDER」 ◆読み:べんごにん ◆2000/03/20 ◆レンタルビデオ
◆マフィアの弁護人が殺しを目撃
◆出演エリック・ロバーツ/ハンネス・ジャニック/ディーン・ストックウェル ◆監督リー・H・カツィン

マフィアも弁護人を殺せば解決するのに、シナリオがいまいち。
法廷サスペンスを期待したが違っていました。
妻への殺し屋の演出には上手いと思いました。



○「タイムトラベラー きのうから来た恋人」(1999/米) ◆65点
◆原題「BLAST FROM THE PAST」 ◆読み:たいむとらべらー ◆2000/03/20 ◆レンタルビデオ
◆35年後に核シェルターから出た男の恋
◆出演ブレンダン・フレイザー/アリシア・シルバーストーン/クリストファー・ウォーケン ◆監督ヒュー・ウィルソン

恋愛物としてみると面白い。
自然って大切なんだな、とチョットだけ思った。



×「23トゥエンティースリー」(1998/独) ◆25点
◆原題「23」 ◆読み:つぅえんてぃーすりー ◆2000/03/13 ◆レンタルビデオ
◆ハッカースパイ
◆出演アウグスト・ディール/ファビアン・ブッシュ/ディアター・ランドゥリス ◆監督ハンス・クリスティアン・シュミット

さっぱり分かりませんでした。
麻薬は駄目だよって言いたいのかも。



△「ブロークダウン・パレス」(1999/米) ◆45点
◆原題「BROKEDOWN PALACE」 ◆読み:ぶろーくだうんぱれす ◆2000/03/13 ◆レンタルビデオ
◆卒業旅行のタイで麻薬密輸容疑で逮捕
◆出演クレア・デーンズ/ケイト・ベッキンセイル/ビル・プルマン ◆監督ジョナサン・キャプラン

人を信じるとろくでもない事になる。
彼女は人身御供となり人生最大の賭をした。
もちろん勝ったのは彼女の友達。要するに自分が納得すれば吉って事か。



△「ザ・ブリード」(1999/米) ◆35点
◆原題「NIGHTWORLD SURVIVOR」 ◆読み:ぶりーど ◆2000/03/12 ◆レンタルビデオ
◆生命誕生前の地層の石油採掘中にエイリアンが復活
◆出演グレック・エヴィガン/レイチェル クロフォード/デビッド・ヒューレット ◆監督デビッド・ストライトン

エイリアンの星では行方不明のニュースが三面記事になっているに違いない。
TV物。眠い。
早く「遊星からの物体X」を超える映画が出現しないかな。



△「奇蹟の輝き」(1998/米) ◆50点
◆原題「WHAT DREAMS MAY COME」 ◆読み:きせきのかがやき ◆2000/03/07 ◆レンタルビデオ
◆自殺した妻を助けに地獄へ
◆出演ロビン・ウィリアムズ/キューバ・グッディングJr./アナベラ・シオラ ◆監督ビンセント・ウォード

何もかもが自分の思い通りになり、苦悩、苦痛がないのが天国。
苦痛だけが続き希望が無いのが地獄。これでは天国と地獄の区別が無いのでは。
私が思うに、今生きているこの世界が天国ではないだろうか。
地獄とは死の恐怖を思う心そのものだ。



△「アトミック・トレイン 完全版」(1999/米) ◆38点
◆原題「ATOMIC TRAIN」 ◆読み:あとみっくとれいん ◆2000/03/07 ◆レンタルビデオ
◆核弾頭を積んだ列車が暴走
◆出演ロブ・ロウ/クリスティン・デイビス/イーサイ・モラレス ◆監督デビッド・ジャクソン/ディック・ローリー

悲惨な事が相次いで気分が滅入る。この手の作品は見飽きたのかも。
超大作っぽいが、シナリオの細かいところにケチをつけたくなる。
SFXは○。



○「パラサイト」(1998/米) ◆80点
◆原題「THE FACULITY」 ◆読み:ぱらさいと ◆2000/03/06 ◆レンタルビデオ
◆水分を吸い取る寄生虫
◆出演ジョシュ・ハートネット/ジョーダナ・ブリュースター/イライジャ・ウッド ◆監督ロバート・ロドリゲス

誰が寄生されているか分からなくなるのが良い。(ワンパターンだが好き)
ボスの正体は「ああ、やっぱり」を狙った構成が上手いかも。
ジーク役のジョシュ・ハートネットに注目。



△「ノッティングヒルの恋人」(1999/米) ◆53点
◆原題「NOTTING HILL」 ◆読み:のってぃんぐひるのこいびと ◆2000/02/09 ◆レンタルビデオ
◆本屋と女優の恋
◆出演ジュリア・ロバーツ/ヒュー・グラント/リス・エバンス ◆監督ロジャー・ミッチェル

馬鹿馬鹿しいストーリーが笑える。
ラストはハッピーな気分になって良い。
ジュリア・ロバーツには失礼だが、車椅子の女性の方が魅力的。



△「ゲノム 呪われた遺伝子」(1999/米=独) ◆30点
◆原題「VALLEY OF THE SHADOWS」 ◆読み:げのむ ◆2000/02/09 ◆レンタルビデオ
◆古代の発掘品で呪われる
◆出演ナタリア・ヴォルナー/セバスティアン コッホ/ハンザ ティピオンカ ◆監督ナサニエル・ガットマン

ストーリー無し。
ゾンビ系だが、ゾンビがなかなか出てこない。



△「エントラップメント」(1999/米) ◆40点
◆原題「ENTRAPMENT」 ◆読み:えんとらっぷめんと ◆2000/02/09 ◆レンタルビデオ
◆おとり捜査で年輩の泥棒を捕まえる
◆出演ショーン・コネリー/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ/ビング・レイムズ ◆監督ジョン・アミエル

ショーン・コネリーは年取り過ぎで、女性との恋愛シーンは見ていて退屈。
泥棒の手口は赤外線突破が主で、これまた退屈。
ラストも「あらら」って感じ。



◎「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」(1999/米) ◆100点
◆原題「THE MUMMY」 ◆読み:はむなぷとらうしなわれたさばくのみやこ ◆2000/01/20 ◆レンタルビデオ
◆王の女を奪った高僧のミイラが蘇る
◆出演ブレンダン・フレイザー/レイチェル・ワイズ/ジョン・ハンナ ◆監督スティーブン・ソマーズ

面白い。大スペクタクル。CGも使い方が上手い。
最初から最後まで見入ってしまった。ラストも気持ち良い。
ヒロインのレイチェル・ワイズが可愛い。



△「ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン」(1999/米) ◆35点
◆原題「UNIVERSAL SOLDIER THE RETURN」 ◆読み:ゆにばーさるそるじゃーざりたーん ◆2000/01/20 ◆レンタルビデオ
◆コンピューターの反逆
◆出演ジャン・クロード・バン・ダム/マイケル・ジェイ・ホワイト/ハイジ・シャンツ ◆監督ミック・ロジャース

せっかく良い感じに最強対決をしたのに、その後にデブ野郎が出てきてガッカリ。
ストーリーはカス。



△「ヴァイラス」(1999/米) ◆45点
◆原題「VIRUS」 ◆読み:う゛ぁいらす ◆2000/01/20 ◆レンタルビデオ
◆電気地球外生命体が人間を部品にする
◆出演ジェイミー・リー・カーティス/ウィリアム・ボールドウィン/ドナルド・サザーランド ◆監督ジョン・ブルーノ

SFXが良い感じ。が、人間を襲う理由を聞いてガッカリ。
この生命体は、一人旅の途中だったのでしょうか?
300人も乗れる船なのに広さが感じられないのも残念。



○「ペイバック」(1999/米) ◆85点
◆原題「PAYBACK」 ◆読み:ぺいばっく ◆2000/01/06 ◆レンタルビデオ
◆7万ドルのため組織に単身挑む
◆出演メル・ギブソン/グレッグ・ヘンリー/ジェームズ・コバーン ◆監督ブライアン・ヘルゲランド

独特の雰囲気があり、割と好きな感じがする。
メル・ギブソンそのままの魅力と完全にマッチしている。
ラストも気持ち良い。



△「ディープ・フィアー」(1999/独) ◆40点
◆原題「THE BEAST IN THE LAKE」 ◆読み:でぃーぷふぃあー ◆2000/01/06 ◆レンタルビデオ
◆実験体の怪物が外へ
◆出演バーバラ・リュドニック/シュテファン・レック/ピーター・リューリング ◆監督リチャード・ヒューバー

恐竜が繁殖し、ビル内を徘徊。人間を次々と襲い、食いちぎる。
軍隊が出動し、銃撃戦をするが歯が立たない。
そんな内容を想像していましたが、全く違いました。残念。



△「エネミー・オブ・アメリカ」(1998/米) ◆55点
◆原題「ENEMY OF THE STATE」 ◆読み:えねみーおぶあめりか ◆2000/01/06 ◆レンタルビデオ
◆議員殺害のテープが原因で追跡される
◆出演ウィル・スミス/ジーン・ハックマン/ジョン・ボイト ◆監督トニー・スコット

追跡されるシーンが長い。やっと反撃かと思えば、すぐに終了した。
追われるばがりで見ている方もイライラする。
本当に監視カメラの2D映像を3Dに変換できるのか?



○「ローニン」(1998/米) ◆60点
◆原題「RONIN」 ◆読み:ろーにん
◆ケースを巡る攻防 ◆1999/12/21 ◆レンタルビデオ
◆出演ロバート・デ・ニーロ/ジャン・レノ/ナターシャ マイケルホーン ◆監督ジョン・フランケンハイマー

ストーリーは有ってない様な物。
なぜこの人が裏切るのか、と思わせる伏線がほしかった。
カーアクションの爽快感は一流。



○「交渉人」(1998/米) ◆80点
◆原題「THE NEGOTIATOR」 ◆読み:こうしょうにん
◆警官殺害と基金横領の汚名をはらすために立てこもる ◆1999/12/21 ◆レンタルビデオ
◆出演サミュエル・L.ジャクソン/ケビン・スペイシー/デビッド・モース ◆監督F・ゲイリー・グレイ

狭い空間の出来事なのに派手に仕上がって飽きさせない。
基金横領の犯人探しがいまいち。もう少し練ってほしかった。
もう一方の交渉人の存在って何?本当に部外者なら誰でも良かったのかな?



△「8mm」(1999/米) ◆45点
◆原題「EIGHT MILLIMETER」 ◆読み:はちみり
◆富豪の遺産の殺人フィルムの解明 ◆1999/12/21 ◆レンタルビデオ
◆出演ニコラス・ケイジ/ホアキン・フェニックス/ジェームズ・ガンドルフィーニ ◆監督ジョエル・シュマッカー

なぜ自らの手で復讐する必要があったのか分かりません。
人間には内に秘めた危険な欲望があるって言いたいのかも。
それにしては、ストレート過ぎる。



×「バーチャドライブ」(1996/米) ◆20点
◆原題「DARKDRIVE」 ◆読み:ばーちゃどらいぶ
◆仮想現実の世界に魂を閉じこめる ◆1999/12/13 ◆レンタルビデオ
◆出演ケン・オランド/クレア・スタンフィールド/ジュリー・ベンズ ◆監督フィリップ・J・ロス

ストーリーはさっぱり分かりませんでした。
SFXは無しに等しい。



△「スピーシーズリターン」(1998/米) ◆30点
◆原題「PROGENY」 ◆読み:すぴーしーずりたーん
◆空白の2時間にエイリアンの子供を宿す ◆1999/12/13 ◆レンタルビデオ
◆出演アーノルド・ボスルー/ジリアン・マックワイター/ブラッド・ダーリフ ◆監督ブライアン・ユズナ

空白の2時間に何があったかの追求に終始している。
エイリアンの目的などさっぱり分かりません。
最後の体がセミみたいな赤ちゃんは○。その他のSFX度10。



○「ソルジャー」(1998/米) ◆85点
◆原題「SOLDIER」 ◆読み:そるじゃー
◆廃棄処分になったソルジャーの復讐 ◆1999/12/12 ◆レンタルビデオ
◆出演カート・ラッセル/ジェイソン・スコット・リー/ジェイソン・アイザックス ◆監督ポール・アンダーソン

ストーリーはありがちだが、分かりやすく、テンポも良い。
ただ、敵があまりにも弱すぎ、爽快感に欠ける。
カート・ラッセル最高。



×「ノー・トゥモロー」(1998/米) ◆25点
◆原題「NO TOMORROW」 ◆読み:のーとぅもろー
◆兵器売人を捕まえる ◆1999/11/08 ◆レンタルビデオ
◆出演パム・グリアー/マスター・P/ゲイリー・ビジー ◆監督マスター・P

冒頭の爆発シーンは取って付けた感じ。
ラストも予想済み。カーチェイスシーンのラストに苦笑。



△「シン・レッド・ライン」(1998/米) ◆45点
◆原題「THE THIN RED LINE」 ◆読み:しんれっどらいん
◆ガダルカナルの丘攻略 ◆1999/11/08 ◆レンタルビデオ
◆出演ショーン・ペン/エイドリアン・ブロディ/ジム・カビーゼル ◆監督テレンス・マリック

単調。死について何かを言いたいらしい
日本も戦争をしていたことを思い出しました。



△「スパニッシュ・プリズナー」(1997/米) ◆55点
◆原題「THE SPANISH PRISONER」 ◆読み:すぱにっしゅぷりずなー
◆新発明「プロセス」を巡る陰謀 ◆1999/11/08 ◆レンタルビデオ
◆出演キャンベル・スコット/レベッカ・ピジョン/スティーブ・マーティン ◆監督デビッド・マメット

後半へ進むほど面白くなっていく。
サギ手口は見ていて予想がつくが、やっぱり感があって安心できる。



△「ネットフォース」(1999/米) ◆30点
◆原題「NETFORCE」 ◆読み:ねっとふぉーす
◆インターネット犯罪者を捕まえる組織 ◆1999/10/18 ◆レンタルビデオ
◆出演スコット・バクラ/ジョアンナ・ゴーイング/Z・バークレイ ◆監督ロバート・リーベルマン

コンピュータを使った知的で巧妙な犯罪の手口を期待したが残念。
最初の銃撃戦や車の爆破で苦笑し、途中で寝た。



△「メリーに首ったけ」(1998/米) ◆35点
◆原題「THERE'S SOMETHING ABOUT MARY」 ◆読み:めりーにくびったけ
◆メリーを巡るストーカーたち ◆1999/10/18 ◆レンタルビデオ
◆出演キャメロン・ディアス/マット・ディロン/ベン・スティラー ◆監督ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー

アメリカのお笑いテレビ番組かと思われる雰囲気。
笑えるのは犬のシーンのみ。ラストもなげやり。
キャメロン・ディアス主演の作品はこんなのばっかり。



×「パニックY2K」(1999/米) ◆??点
◆原題「Y2K」 ◆読み:ぱにっくわいつーけー
◆2000年問題でミサイル発射 ◆1999/10/17 ◆レンタルビデオ
◆出演? ◆監督デヴィッド・プリスト

冒頭が特命リサーチ200Xみたいだったので見るのをやめた。



△「デス・ゲーム2025」(1998/米) ◆30点
◆原題「FUTURE SPORT」 ◆読み:ですげーむ2025
◆新スポーツで戦争回避 ◆1999/10/07 ◆レンタルビデオ
◆出演ウェズリー・スナイプス/ヴァネッサ・ウィリアムス/ディーン・ケイン ◆監督アーネスト・ディキンソン

近未来都市はパネルTVが多用されていて、
早く発売されないかなって思いました。
後はどうでもいいです。



△「ラストサマー2」(1998/米) ◆40点
◆原題「I STILL KNOW WHAT YOU DID LAST SUMMER」 ◆読み:らすとさまー2
◆事故で生きていた人が殺人鬼に ◆1999/10/07 ◆レンタルビデオ
◆出演ジェニファー・ラブ・ヒューイット/ブランディー/フレディ・プリンゼJr. ◆監督ダニー・キャノン

1と比べて、単純に殺人鬼が人を襲うだけの映画になって、何かが物足りない感じ。
ラストの言葉遊びで大爆笑。こんな映画は夏に見ないと駄目なのかも。



△「トータル・リコールZero」(1998/米) ◆35点
◆原題「TOTAL RECALL 2070」 ◆読み:とーたるりこーるぜろ
◆アンドロイドの意志の秘密 ◆1999/10/07 ◆レンタルビデオ
◆出演マイケル・イーストン/カール プルーナー/シンシア プレストン ◆監督マリオ・アッツォバルディ

どれが本当の現実か、分からなくなるストーリーを期待したが違って残念。
実際のストーリーも意味不明。近未来都市の世界観はありがち。



×「オーメン1999」(1994/米) ◆0点
◆原題「THE UNBORN II: BORN AGAIN」 ◆読み:おーめん1999
◆悪魔の赤ん坊を殺す ◆1999/09/05 ◆レンタルビデオ
◆出演ミシェル・グリーン/ロビン・カーティス/スコット・ヴァレンタイン ◆監督リック・ジェイコブソン

康平さんも書いてありましたが、本当に最悪でした。殺人鬼の赤ん坊もモロお人形さんだし、
隣人の絡み方も意味不明。あの隣人夫婦、結局何のために出したんだろう?
内容も意味不明。悪魔のあの字も出てこない。
ただの殺人赤ちゃん大暴れ?って感じ。
康平さんは5点も上げてるが、私は0点です。
私もタイトルに騙されました・・。
まこ
大阪市 - Tuesday, October 05, 1999 at 01:49:57 (JST)



○「ブレイド」(1998/米) ◆75点
◆原題「BLADE」 ◆読み:ぶれいど
◆吸血鬼を退治するハーフ ◆1999/09/28 ◆レンタルビデオ
◆出演ウェズリー・スナイプス/スティーブン・ドーフ/クリス・クリストファーソン ◆監督スティーブン・ノリントン

吸血鬼の死に様が気持ちいい。
ラストは定番ですごい怪物に変身すると思ったけど残念。
化学の力に頼りすぎのヒーローにもいまいち感あり。



◎「ジョー・ブラックをよろしく」(1998/米) ◆90点
◆原題「MEET JOE BLACK」 ◆読み:じょーぶらっくをよろしく
◆何者かが死期が迫る社長の側で学ぶ ◆1999/09/28 ◆レンタルビデオ
◆出演ブラッド・ピット/アンソニー・ホプキンス/クレア・フォーラニ ◆監督マーティン・ブレスト

恋よりも、家族愛に注目したい。私たちは父への愛、父からの愛を忘れてはいないか?
最大の疑問点は女の人は事故前の人格か事故後の人格のどっちに恋したのでしょうか?
相変わらず、ブラット・ピットはかっこいいけどね。



△「イン&アウト」(1997/米) ◆55点
◆原題「IN & OUT」 ◆読み:いんあんどあうと
◆オスカー俳優が恩師をゲイと告白 ◆1999/09/28 ◆レンタルビデオ
◆出演ケビン・クライン/ジョーン・キューザック/マット・ディロン ◆監督フランク・オズ

シナリオは途中で投げやりになってしまって、いまいち。
ゲイで何が悪い?って言っても、私にはどうでも良いこと。
でも、ケビン・クラインの映画は楽しいことは確かです。



△「36時間」(1999/米=カナダ) ◆40点
◆原題「36 HOURS TO DIE」 ◆読み:さんじゅうろくじかん
◆ビール会社の乗っ取りを阻止 ◆1999/09/22 ◆レンタルビデオ
◆出演トリート・ウィリアムス/キム・キャットラル/ソール・ルビネック ◆監督イヴ・シモノー

単調で眠い。



○「キラー・ネット 殺人ゲームへようこそ」(1998/英) ◆70点
◆原題「KILLER NET」 ◆読み:きらーねっとさつじんげーむへようこそ
◆ゲームで殺人依頼した事が現実に ◆1999/09/22 ◆レンタルビデオ
◆出演タム・ウィリアムズ/エミリー・ウーフ/ポール・ベタニー ◆監督ジェフリー・サックス

作品中のゲームが良くできていると思わせる。編集が抜群に上手い証拠だ。
シナリオはありがちだが面白い。ラストが意味不明。



○「スネーク・アイズ」(1998/米) ◆75点
◆原題「SNAKE EYES」 ◆読み:すねーくあいず
◆ボクシングの試合中、要人が射殺される ◆1999/09/21 ◆レンタルビデオ
◆出演ニコラス・ケイジ/ゲイリー・シニーズ/ジョン・ハード ◆監督ブライアン・デ・パルマ

テンポ有るシナリオには見入ってしまう。なによりカメラワークが面白い。
何でも出来る人が、果たして自害する必要があったのか?疑問が残る。



△「ゲッタウェイ’99」(1998/米) ◆40点
◆原題「PERFECT GETAWAY」 ◆読み:げったうぇい99
◆ヘリで刑務所から脱走する ◆1999/09/02 ◆レンタルビデオ
◆出演アントニオ・サバト・ジュニア/エイドリアン・パスダー/ケリー・ラザフォード ◆監督アーマンド・マストロヤンニ

ヘリチェイスはまあまあ。
TV物。



○「レッサー・エヴィル」(1998/米) ◆80点
◆原題「THE LESSER EVIL」 ◆読み:れっさーえう゛ぃる
◆22年前の殺人発覚の恐怖に脅える4人 ◆1999/09/01 ◆レンタルビデオ
◆出演コーム・フィオーレ/トニー・ゴールドウィン/アーリス・ハワード ◆監督デビッド・マッケイ

シナリオが面白い。ラストでの神父自身の行動が疑問。深い意味を考えてしまう。
過去の過失にさいなむことは誰にでも経験があるのでは。



○「大富豪、大貧民」(1997/米) ◆75点
◆原題「FOR RICHER OR POORER」 ◆読み:だいふごうだいひんみん
◆ア−ミッシュの所で働き破局を乗り越える夫婦 ◆1999/09/01 ◆レンタルビデオ
◆出演ティム・アレン/カースティ・アレイ/ジェイ・O・サンダース ◆監督ブライアン・スパイサー

ストーリーは定番物で目新しく無いが、安心して見ることができる。
作りも丁重で、映像も綺麗。ギャグも所々に出てきて、ちょっと楽しい。



×「乱気流 エアクラッシュ」(1997/米) ◆28点
◆原題「A WING AND A PRAYER」 ◆読み:らんきりゅうえあくらっしゅ
◆機械が故障して飛行機と連絡不能に ◆1999/08/27 ◆レンタルビデオ
◆出演クラウディア・クリスチャン/ジェフ・イエガー/ジェシカ・タック ◆監督ポール・ウェンドコス

必ず出てくる旧石器時代のコンピューターにはもう飽きました。
設定、シナリオどれをとってもパクリ。新しいアイディアは無いのか?



△「タックスマン」(1998/米) ◆50点
◆原題「TAXMAN」 ◆読み:たっくすまん
◆ガススタンドの脱税を暴く ◆1999/08/27 ◆レンタルビデオ
◆出演ジョー・パントリアーノ/ウェイド・ドミンゲス/ロバート・タウンゼント ◆監督アビ・ネッシャー

マルサの男。脱税の手口に期待したが、まったく描写しておらず残念。
裏に巨大企業が絡んでいたが、おまけ程度の存在。



○「アルマゲドン」(1998/米) ◆80点
◆原題「ARMAGEDDON」 ◆読み:あるまげどん
◆地球に激突する隕石に穴を掘って爆破 ◆1999/08/26 ◆レンタルビデオ
◆出演ブルース・ウィリス/ビリー・ボブ・ソーントン/ベン・アフレック ◆監督マイケル・ベイ

次から次へとトラブルが発生し飽きさせない。反面、そのことが笑いを誘うことに。
家族愛の描写はストレート過ぎる気がするが、そこそこ感動はする。
SFX、CGは今世紀最高かも。



○「隣人は静かに笑う」(1998/米) ◆85点
◆原題「ARLINGTON ROAD」 ◆読み:りんじんはしずかにわらう
◆隣人を調べる内に意外なことが ◆1999/08/21 ◆レンタルビデオ
◆出演:ジェフ・ブリッジズ/ティム・ロビンス/ジョーン・キューザック ◆監督マーク・ペリントン

取っ掛かりから魅せる構成。カーチェイスも迫力有り。
素直に面白いと言いたい。
ラストの後味が悪いのが悔やまれる。



△「フル・ブラント」(1998/米) ◆40点
◆原題「NO CODE OF CONDUCT」 ◆読み:ふるぶらんと
◆親子刑事が麻薬取引犯を追う ◆1999/08/21 ◆レンタルビデオ
◆出演:チャーリー・シーン/マーチン・シーン/マーク・ダカスコス ◆監督ブレッド・マイケルズ

せっかくのチャーリー・シーンとマーチン・シーンの親子共演が魅力薄。
シナリオは普通。ラストは予想通りで笑える。



△「アイス・ステーション」(1998/米) ◆30点
◆原題「ICE STATION EREBUS」 ◆読み:あいすすてーしょん
◆南極の秘密基地で死亡者が ◆1999/08/20 ◆レンタルビデオ
◆出演フェイス・フォード/クレイトン・ローナー/チェイス・マスターソン ◆監督ダン・バーク

「遊星よりの物体X」にそっくり(遊星から〜では無い)。
あの当時のモノクロ映画の雰囲気。退屈。



△「ヘリコップ」(1998/米) ◆50点
◆原題「HELICOP」 ◆読み:へりこっぷ
◆最新ヘリで脱走した麻薬王を追う ◆1999/08/14 ◆レンタルビデオ
◆出演クリストフ・M・オート/ドリーン・ジャコビ/マシアス・マッツ ◆監督クリストフ・スクルーイ

映像、カットなどは水準以上だが、ヘリの活躍が少なすぎる。
ストーリーはありがち。TV物。



△「新ゾンビ」(1998/独) ◆30点
◆原題「PREMUTOS」 ◆読み:しんぞんび
◆死者を生き返らせる薬の調合が載った本を掘り起こす ◆1999/08/14 ◆レンタルビデオ
◆出演アンドレ・スターイ/エリア・ウエルマン/クリストファー・ステーシー ◆監督オルフ・イッテンビッチ

人間を斧で八つ裂きにし、銃で蜂の巣にし、チェーンソーで切り刻む。
最後は戦車で吹っ飛ばす。笑えます。SFXはまあまあ。



○「ユー・ガット・メール」(1998/米) ◆70点
◆原題「YOU'VE GOT MAIL」 ◆読み:ゆーがっとめーる
◆大型ブック店の男と老舗本屋の女の恋物語 ◆1999/08/13 ◆レンタルビデオ
◆出演トム・ハンクス/メグ・ライアン/グレッグ・キニア ◆監督ノーラ・エフロン

メグ・ライアンの魅力爆発。一瞬たりとも表情を見逃すな。
Eメールは考えていることを表現している程度で上手く仕上がっている。
風邪の時に分かってしまったと思ったのに・・・。ラストがちょっと強引か。



△「ドクター・ドリトル」(1998/米) ◆40点
◆原題「DR.DOLITTLE」 ◆読み:どくたーどりとる
◆動物と話すことが出来るようになった医者 ◆1999/08/03 ◆レンタルビデオ
◆出演エディ・マーフィ/オジー・デイビス/オリバー・プラット ◆監督ベティ・トーマス

エディ・マーフィは本当に終わっているのかが分かる。
設定は面白いのに残念。もはや動物の演技なのかSFXなのか
区別がつかないが、犬の可愛いさに+20点。



△「ラッシュアワー」(1998/米) ◆35点
◆原題「RUSH HOUR」 ◆読み:らっしゅあわー
◆領事館長の娘の誘拐犯を追う ◆1999/08/03 ◆レンタルビデオ
◆出演ジャッキー・チェン/クリス・タッカー/エリザベス・ペーニャ ◆監督ブレット・ラトナー

ジャッキー・チェンとクリス・タッカーのコンビ映画。
アクションもストーリーも残念なレベル。
笑いのない本格的なジャッキー・チェンの格闘物を希望。



△「ダウンタイム」(1997/英) ◆35点
◆原題「DOWNTIME」 ◆読み:だうんたいむ
◆エレベーターが故障し脱出する男と子持ちの女 ◆1999/07/30 ◆レンタルビデオ
◆出演ポール・マッギャン/スーザン・リンチ/トム・ジョージソン ◆監督バハラット・ナルルーリ

アクションは期待薄。男と女の関係も理解しがたい。
一度脱出したとき、応援を呼べば解決していた等、無駄な行動で興ざめする。



×「スモール・ソルジャーズ」(1998/米) ◆10点
◆原題「SMALL SOLDIERS」 ◆読み:すもーるそるじゃーず
◆軍用チップで人形に意志が ◆1999/07/30 ◆レンタルビデオ
◆出演グレゴリー・スミス/キルステン・ダンスト/ジェイ・モア ◆監督ジョー・ダンテ

駄作。子供向けだが、子供にも見せるな。



△「ザ・ビースト - 巨大イカの逆襲 -」(1996/米) ◆40点
◆原題「PERTER BENCHLEY'S THE BEAST」 ◆読み:びーすときょだいいかのぎゃくしゅう
◆巨大イカが人間を襲う ◆1999/07/30 ◆レンタルビデオ
◆出演ウィリアム・L・ピーターセン/チャールズ・マーチン・スミス/カレン・シラーズ ◆監督ジェフ・ブレックナー

「ジョーズ」のイカ版だが緊迫感は無い。イカだからね。
イカの大きさも大王イカ並み。
ずーと前、TVで放映していた様ないない様な・・・(^^;



○「ダイヤルM」(1998/米) ◆70点
◆原題「A PERFECT MURDER」 ◆読み:だいやるえむ
◆事業の失敗で妻を殺す計画を企てる ◆1999/07/23 ◆レンタルビデオ
◆出演:マイケル・ダグラス/グウィネス・パルトロウ/ヴィゴ・モーテンセン ◆監督アンドリュー・デイヴィス

夫の視点で見ていたら、妻の視点に切り替わって残念な気分。
シナリオは及第点を与えても良いが、過度の期待は禁物。
疑問は妻の指紋がついたナイフを使ったシーン。どうしようとしていたのか?



○「リング2」(1998/日) ◆65点
◆原題「RING2」 ◆読み:りんぐ2
◆怒り(呪い)を水に移し替える ◆1999/07/23 ◆レンタルビデオ
◆出演中谷美紀/佐藤仁美/深田恭子/真田広之/松嶋菜々子 ◆監督中田秀夫

鳥肌の立つ場面も有ったが、やはり怖さでは「リング」に負けている。
「リング」シリーズには、もう飽きてきたのでしょう。
深田恭子の顔の演技は拍手物。応援しよう(^^)/



×「アブダクション 複合生命体」(1998/米) ◆5点
◆原題「THE COLONY」 ◆読み:あぶだくしょんふくごうせいめいたい
◆エイリアンが実験のため地球人を捕らえる ◆1999/07/22 ◆レンタルビデオ
◆出演イザベラ・ホフマン/マイケル・ウェザリー/クリスティ・コナウェイ ◆監督ピーター・ギーガー

エイリアンと言っても人間の姿。
SFX度0。TV物。



◎「プライベート・ライアン」(1998/米) ◆100点
◆原題「SAVING PRIVATE RYAN」 ◆読み:ぷらいべーとらいあん
◆3人の兄が戦死した弟ライアン兵を捜す ◆1999/07/22 ◆レンタルビデオ
◆出演トム・ハンクス/マット・デイモン/トム・サイズモア/エドワード・バーンズ ◆監督スティーブン・スピルバーグ

空は濁り、大地は黒く、海は赤く染まる。
家族の大切さを再認し、戦争の愚かさを痛感した。
精一杯だろうが、適当だろうが、生きることが人間の価値そのものなのだろう。



△「6デイズ/7ナイツ」(1998/米) ◆42点
◆原題「SIX DAYS SEVEN NIGHTS」 ◆読み:しっくすでいずせぶんないつ
◆セスナが悪天候で無人島に不時着 ◆1999/07/16 ◆レンタルビデオ
◆出演:ハリソン・フォード/アン・ヘッチ/デヴィッド・シュワイマー ◆監督アイバン・ライトマン

派手な無人島での奮闘記を期待したのに残念。
俳優の魅力だけの映画だが、この映画では二人共魅力薄。
ハリソン・フォードは顔が変わった気がする。



△「トゥルーマン・ショー」(1998/米) ◆45点
◆原題「THE TRUMAN SHOW」 ◆読み:とぅるーまんしょー
◆生まれた時から全世界に実生活を生中継 ◆1999/07/16 ◆レンタルビデオ
◆出演ジム・キャリー/エド・ハリス/ローラ・リニー ◆監督アンドリュー・ニコル

楽しい雰囲気を期待していたが、重いテーマでガッカリ。
今まで気が付かなく生活出来ていたのが疑問。
ジム・キャリーの魅力を生かしきれていない。



△「ハビタ 新種生命体」(1997/米) ◆38点
◆原題「HABITAT」 ◆読み:はびたしんしゅせいめいたい
◆突然変異で人間が粒子に ◆1999/07/02 ◆レンタルビデオ
◆出演チェッキー・カリョ/バルサザール・ゲティ/リン・アダムス ◆監督レネ・ダルダー

CGのパーティクル技術を使って何か作ろう的意欲は良い。
B級ストーリーは我慢できるレベル。



△「ヒットマン -HITMAN-」(1998/香港) ◆45点
◆原題「THE HITMAN/殺手之王」 ◆読み:ひっとまん
◆貧乏殺し屋と詐欺師が日本人を殺した犯人を追う ◆1999/07/01 ◆レンタルビデオ
◆出演ジェット・リー/エリック・ツァン/ラウ チェンワン ◆監督チュン・ウェイ

主演のジェット・リーがちっとも格好良くなく残念。
アクションも一見しただけでは分かりにくい。
近頃の香港映画は日本映画化しているのでは?



△「187(ワン・エイト・セブン) 処刑予告」(1997/米) ◆35点
◆原題「187(ONE EIGHT SEVEN)」 ◆読み:わんえいとせぶんしょけいよこく
◆不良高校生を密かに戒める教師 ◆1999/06/24 ◆レンタルビデオ
◆出演:サミュエル・L.ジャクソン/ジョン・ハード/ケリー・ローワン ◆監督ケビン・レイノルズ

アメリカの腐った教育の一面を見ることが出来る。
それとも、教師が腐っているのか?。何にしても、気分が悪くなる。
諦めれば、死ねば解決ってことを言いたいらしい。



×「カウントダウン」(1995/米) ◆10点
◆原題「HUMAN TIMEBOMB」 ◆読み:かうんとだうん
◆死んだ恋人と似ている平行世界の人を奪う ◆1999/06/24 ◆レンタルビデオ
◆出演ブライアン・ジェネス/ジョー・ララ/ビル・フリン ◆監督マーク・ローパー

ストーリーは見るに耐えられない。
殺しても、バラバラになっても生き返る設定は良かった。



×「オーメン1999」(1994/米) ◆5点
◆原題「THE UNBORN II: BORN AGAIN」 ◆読み:おーめん1999
◆悪魔の赤ん坊を殺す ◆1999/06/23 ◆レンタルビデオ
◆出演ミシェル・グリーン/ロビン・カーティス/スコット・ヴァレンタイン ◆監督リック・ジェイコブソン

気分悪い。新生児室で銃撃戦は無いだろ。
ストーリーも最悪。幼児虐待だね、これは。
「オーメン」のタイトルに騙された。



△「クロックマスター」(1996/米) ◆35点
◆原題「CLOCK MASTER」 ◆読み:くろっくますたー
◆時を進める機械で世界制覇を目論む魔女 ◆1999/06/22 ◆レンタルビデオ
◆出演ジョス・アックランド/ウィリアム・ザブカ/サラ・ダグラス ◆監督マーカス・ロスクランツ

壮大なスケールに思える子供の演劇。空飛ぶ船などありふれたファンタジー観。
ラストをどう解決するか期待したが・・・。TV物。合成技術最悪。



△「マイ・フレンド・メモリー」(1998/米) ◆40点
◆原題「THE MIGHTY」 ◆読み:まいふれんどめもりー
◆先天的欠損症の友人から学び学習障害を克服 ◆1999/06/17 ◆レンタルビデオ
◆出演シャロン・ストーン/キーラン。カルキン/ハリー・ディーン・スタントン ◆監督ピーター・チェルソム

非現実的な子供の騎士ごっこを映されても感動しない。
真っ白な本について言いたいことは分かるが、子供に力説されてもね。
不良が不良に見えない所に苦笑。学習障害児の人の演技は○。



○「ビッグ・ヒット」(1998/米) ◆65点
◆原題「THE BIG HIT」 ◆読み:びっぐひっと
◆誘拐した日本人社長令嬢はボスが名付け子 ◆1999/06/16 ◆レンタルビデオ
◆出演マーク・ウォールバーグ/ルー・ダイアモンド・フィリップス/チャイナ・チャウ ◆監督カーク・ウォン

意外と殺し屋の感覚ってこんな物かも。
アクションはテンポ良く水準以上だが、何か物足りなく感じた。
日本人令嬢は今時のコギャルって感じ〜。



△「スイッチバック」(1997/米) ◆40点
◆原題「SWITCHBACK」 ◆読み:すいっちばっく
◆連続殺人犯を追うFBI ◆1999/06/15 ◆レンタルビデオ
◆出演デニス・クエイド/ダニー・グローヴァー/ジャレッド・レトー ◆監督ジェブ・スチュアート

選挙を絡める意義が疑問。途中の車の事故は余興なのか?
なぜ連続殺人をするのか、なぜ殺人を再開したのか説明不足。



◎「レッド・コーナー 北京のふたり」(1997/米) ◆95点
◆原題「RED CORNER」 ◆読み:れっどこーなーぺきんのふたり
◆中国で殺人事件に巻き込まれる米国人 ◆1999/06/10 ◆レンタルビデオ
◆出演リチャード・ギア/バイ・リン/ブラッドリー・ウィットフォード ◆監督ジョン・アヴネット

面白い。法廷サスペンス。ラストも秀逸。
中国のイメージが悪くなるが、話半分で受け止めます。



△「ヘブンズ・ゲート」(1998/カナダ) ◆30点
◆原題「THE MINION」 ◆読み:へぶんずげーと
◆悪の扉のカギを巡って悪霊と戦う ◆1999/06/10 ◆レンタルビデオ
◆出演ドルフ・ラングレン/フランソワーズ・ロバートソン/ロック・ラフォーチュン ◆監督ジャン・マルク・ピシェ

起伏が無い。顔が隠れているアクションシーンには苦笑。
これもドルフ・ラングレンの映画はいまいちな法則に合致。



×「ツイスターインフェルノ2」(1998/米) ◆5点
◆原題「STORM CHASERS REVENGE OF TWISTER」 ◆読み:ついすたーいんふぇるの2
◆竜巻の発生を見るだけ ◆1999/06/09 ◆レンタルビデオ
◆出演:ケリー・マクギリス/ラルフ・ラーソン/リズ・トーレス ◆監督マーク・ソベル

下らない恋愛話しに終始している。しかも役者がブサイク。
専門的用語を並べているが、どう見ても素人。SFX度0。TV物。



○「ジャングル・ジョージ」(1997/米) ◆70点
◆原題「GEORGE OF THE JUNGLE」 ◆読み:じゃんぐるじょーじ
◆ジャングルの王者がニューヨークに ◆1999/05/27 ◆レンタルビデオ
◆出演ブレンダン・フレイザー/レスリー・マン/トーマス・ヘイデン・チャーチ ◆監督サム・ワイズマン

楽しい。音楽も軽快で良い。
下ネタも満載で、子供に受けそう。
って言うか、私が爆笑してしまいました。



×「パラドックス PARADOX」(1995/米) ◆10点
◆原題「WHITE DWARF」 ◆読み:ぱらどっくす
◆光と闇が分断されている星に研修に来た医師 ◆1999/05/26 ◆レンタルビデオ
◆出演ニール・マクドノー/CCH・パウンダー/ポール・ウィンフィールド ◆監督ピーター・マークル

意味不明。眠い。



△「Wの密約」(1997/米=カナダ) ◆35点
◆原題「THE WINDSOR PROTCOL」 ◆読み:だぶるのみつやく
◆ナチの隠し資金に関わる陰謀 ◆1999/05/26 ◆レンタルビデオ
◆出演カイル・マクラクラン/マーシャ・グレノン/アラン・シック ◆監督ジョージ・ミハルカ

ストーリーがいまいち分かりませんでした。なぜにイギリス?
銃で撃たれたときの演技が変。TV物?



○「沈黙の陰謀」(1998/米) ◆75点
◆原題「THE PATRIOT」 ◆読み:ちんもくのいんぼう
◆田舎町にウイルスが蔓延。 ◆1999/05/25 ◆レンタルビデオ
◆出演スティーブン・セガール/ゲイラード サーティン/L.Q.ジョーンズ ◆監督ディーン・セムラー

言いたいことがストレートに伝わってくるので好感が持てる。
子役の笑顔が魅力的。ラストは非現実的だが良い手法だと思う。
大量のアメリカンジョークは無視。タイトルの「沈黙」はもうそろそろ外して下さい。



○「普通じゃない」(1997/米) ◆70点
◆原題「A LIFE LESS ORDINARY」 ◆読み:ふつうじゃない
◆はちゃめちゃキューピット奮闘記 ◆1999/05/20 ◆レンタルビデオ
◆出演ユアン・マクレガー/キャメロン・ディアス/ホリー・ハンター ◆監督ダニー・ボイル

たしかに普通じゃないストーリーです。
ぶっ飛んだ楽しさが○。女の子の魅力はいまいちで残念。



△「サブウェイパニック」(1974/米) ◆40点
◆原題「THE TAKING OF PELHAM 1,2,3」 ◆読み:さぶうぇいぱにっく
◆地下鉄ジャック ◆1999/05/19 ◆レンタルビデオ
◆出演:ウォルター・マッソー/ロバート ショウ/マーティン・バルサム ◆監督ジョセフ・サージェント

ストーリーはまあまあ。なぜか映像にフィルターがかかっている。
なぜ犯行に及んだか犯人の心理が分からず残念。TV物。



△「モンタナの風に抱かれて」(1998/米) ◆45点
◆原題「THE HORSE WHISPERER」 ◆読み:もんたなのかぜにだかれて
◆乗馬中の事故で傷ついた精神を癒す ◆1999/05/19 ◆レンタルビデオ
◆出演ロバート・レッドフォード/クリスティン・スコット・トーマス/サム・ニール ◆監督ロバート・レッドフォード

途中まで最高だったが、急に母親が主役に躍り出て興ざめする。
ラストも意味不明。子供と馬の存在は何だったのか?



◎「ロスト・イン・スペース」(1998/米) ◆90点
◆原題「LOST IN SPACE」 ◆読み:ろすといんすぺーす
◆事故で家族が乗った宇宙船が漂流する ◆1999/05/18 ◆レンタルビデオ
◆出演:ウィリアム・ハート/ゲイリー・オールドマン/ミミ・ロジャース ◆監督スティーブン・ホプキンス

ストーリーはいまいちだが、スピーディーに展開するので気持ちが良い。
宇宙船内部や未来のコンピュータ画面が◎。住みたい。操作したい。
エンドクレジットも気持ちが良い。CGは◎◎。クリーチャデザインは○。



○「ラストゲーム LASTGAME」(1998/米) ◆75点
◆原題「HE GOT GAME」 ◆読み:らすとげーむ
◆全米屈指の高校バスケットプレイヤーの苦悩と父との交流 ◆1999/05/13 ◆レンタルビデオ
◆出演デンゼル・ワシントン/ミラ・ジョヴォヴィッチ/レイ・アレン ◆監督スパイク・リー

全編独特の雰囲気が出ていて良い。映像も綺麗。
ラストがいまいちだが、言いたいことは伝わってくる。



×「エアポート’99」(1998/米=カナダ) ◆20点
◆原題「AIR SPEED」 ◆読み:えあぽーと99
◆飛行中に落雷し女の子だけ意識を取り戻す ◆1999/05/12 ◆レンタルビデオ
◆出演エリシア・クースバート/ジョー・マンテーニャ/チャールズ・パウエル ◆監督ロバート・ティネル

苦笑する設定が盛りだくさん。いったい何フィート上空を飛行中なのか?
女の子の容姿は可愛いが、化粧が濃い。演技にもイライラ。



×「クロスファイア」(1998/米) ◆2点
◆原題「CROSSFIRE」 ◆読み:くろすふぁいあ
◆自由の女神に爆弾が仕掛けられる ◆1999/05/12 ◆レンタルビデオ
◆出演ミッチェル・コックス/アンドリュー・ディヴォフ/アイダ・タートゥーロ ◆監督ゲイリー・S・リプスキー/ジョー・ジマーマン

5秒のシーンを10分かけて見せています。
主人公も敵も何者か正体が分かりませんでした。
制作費は100万円ぐらいか?



◎「アンツ ANTZ」(1998/米) ◆98点
◆原題「ANTZ」 ◆読み:あんつ
◆インセクトピアを目指す王女と働き蟻 ◆1999/05/11 ◆レンタルビデオ
◆出演ウディ・アレン/ダン・エイクロイド/アン・バンクロフト ◆監督エリック・ダーネル/ティム・ジョンソン

反戦、友情、愛、団結力。いろんな要素を問いかけるシナリオは◎
キャラクターデザインは気持ち悪いが愛嬌はある。CGも◎。
ただ、個性を強要されているような気になるのが残念。



△「あなたに言えなかったこと」(1995/米=スペイン) ◆45点
◆原題「THINGS I NEVER TOLD YOU」 ◆読み:あなたにいえなかったこと
◆失恋した女と電話相談の男との恋 ◆1999/05/05 ◆レンタルビデオ
◆出演リリ・テイラー/アンドリュー・マッカーシー/アレクシス・アークェット ◆監督イザベル・コヘット

いろんな人の物語が交差していて主役の存在が薄い。
くさい恋愛物は好きだが、これはあまりくさくなく、
実際にありそうな気がするので好感がもてる。終わり方も好き。



△「相続人」(1997/米) ◆50点
◆原題「THE GINGERBRED MAN」 ◆読み:そうぞくにん
◆分裂症と思われる父を持つ娘を助ける弁護士 ◆1999/05/04 ◆レンタルビデオ
◆出演ケネス・ブラナー/エンベス・デイヴィッツ/ロバート・ダウニー・Jr ◆監督ロバート・アルトマン

始めから異常に怪しい人がいます。
あれだけ引っ張っているのだから、もう少し怪しさを払拭する何かがほしかった。
弁護士が疑問を抱いた時からが面白かったです。



×「ロスト・ゾーン」(1998/米) ◆5点
◆原題「SHEPHERD」 ◆読み:ろすとぞーん
◆地下で生活する人類の宗教対立 ◆1999/05/04 ◆レンタルビデオ
◆出演C・トーマス・ハウエル/ロディ・パイパー/デヴィッド・キャラダイン ◆監督ピーター・ヘイマン

眠い。支離滅裂。



△「ボーン・ダディ」(1998/カナダ=米) ◆45点
◆原題「BONE DADDY」 ◆読み:ぼーんだでぃ
◆生きた人間の骨が作家に送りつけられる ◆1999/04/29 ◆レンタルビデオ
◆出演ルトガー・ハウアー/バーバラ・ウィリアムズ/R・H・トムソン ◆監督マリオ・アゾパルディ

犯人に意外性はなく、だから何なのって言いたい。
死体のSFXは○。



△「キャリアーズ」(1997/米) ◆30点
◆原題「CARRIERS」 ◆読み:きゃりあーず
◆殺人ウイルスに隠された陰謀 ◆1999/04/28 ◆レンタルビデオ
◆出演ジュディス・ライト/パメラ・リード/フィリップ・ボスコ ◆監督アラン・メツガー

ハラハラ感が乏しい。ストーリーもありがち。
あの宿主から、どうやって感染したのか謎。
ウイルス物はもう結構です。TV物。



△「ビヨンド・サイレンス」(1996/独) ◆35点
◆原題「JENSEITS DER STILLE(BEYOND SILENCE)」 ◆読み:びよんどさいれんす
◆両親がろうの子供が音楽に興味を持つ ◆1999/04/28 ◆レンタルビデオ
◆出演シルビー・テステュー/タティアーナ・トゥリープ/ハウィー・シーゴ ◆監督カロリーヌ・リンク

最大の見せ場がいまいち。ラストも理解し合えたか疑問。
この家族自体は魅力的なのに惜しい。



△「スピーシーズ2」(1998/米) ◆30点
◆原題「SPECIES 2」 ◆読み:すぴーしーず2
◆火星のエイリアンDNAが宇宙飛行士に ◆1999/04/27 ◆レンタルビデオ
◆出演ナターシャ・ヘンストリッジ/マイケル・マドセン/マーグ・ヘルゲンバーガー ◆監督ピーター・メダック

怖さが皆無。エロを目指しているのだろうが中途半端。
ギーガーはもう結構です。



△「スプリガン」(1998/日) ◆40点
◆原題「SPRIGGAN」 ◆読み:すぷりがん
◆ノアの箱船の秘密 ◆1999/04/23 ◆レンタルビデオ
◆出演森久保祥太郎/相ヶ瀬龍史/城山堅/子安武人/玉川紗己子/高野拳磁 ◆監督川崎博嗣

破壊、暴力しか伝わってこない。
キャラクターデザインは個人的に嫌い。
「アキラ」のクオリティーを求めては駄目。



○「ナイトウォッチ」(1996/米) ◆70点
◆原題「NIGHTWATCH」 ◆読み:ないとうぉっち
◆死体置き場の警備員が殺人容疑 ◆1999/04/23 ◆レンタルビデオ
◆出演ユアン・マクレガー/ニック・ノルティ/ジョシュ・ブローリン ◆監督オーレ・ボールネダル

シナリオが練られていて面白い。友達がすごいです。
警備員のバイトって、そんなに怖くないと思う。



△「アベレーション2」(1997/米) ◆35点
◆原題「BUG BUSTER」 ◆読み:あべれーしょん2
◆新種のゴキブリに襲われる ◆1999/04/23 ◆レンタルビデオ
◆出演ランディ・クエイド/キャサリン・ヘイグル/ジョージ・タケイ ◆監督ロレンツォ・ドゥマーニ

爆笑ストーリー。馬鹿馬鹿しい笑いを求めている人におすすめ。
ゴキブリが嫌いな人は役者を尊敬することでしょう。



×「キューブ」(1997/カナダ) ◆0点
◆原題「CUBE」 ◆読み:きゅーぶ
◆謎の建造物からの脱出 ◆1999/04/22 ◆レンタルビデオ
◆出演モーリス・ディーン・ウィント/ニコール・デボアー/デビッド・ヒューレット ◆監督ヴィンチェンゾ・ナタリ

久しぶりに怒りがこみ上げてくる作品を観てしまいました。
クレジット後に茶番劇が始まります。
監督はすぐに引退して下さい。



×「ニルヴァーナ」(1997/仏=伊) ◆25点
◆原題「NIRVANA」 ◆読み:にるう゛ぁーな
◆最新ゲームにウィルスが感染 ◆1999/04/15 ◆レンタルビデオ
◆出演クリストファー・ランバート/ディエゴ・アバタントゥオーノ/セルジオ・ルビーニ ◆監督ガブリエレ・サルバトレス

ストーリーが理解できませんでした。
世界観は使い古されています。
現実とゲームの区別について言いたかったのか?



○「マーキュリー・ライジング」(1998/米) ◆70点
◆原題「MERCURY RISING」 ◆読み:まーきゅりーらいじんぐ
◆自閉症の子供が暗号解読 ◆1999/04/14 ◆レンタルビデオ
◆出演ブルース・ウィリス/アレック・ボールドウィン/ミコ・ヒューズ ◆監督ハロルド・ベッカー

「愛を持って接すれば心を開いてくれる」には共感。
主人公が子供達を気にかける理由を、もっと見せてほしかった。



△「シティ・オブ・エンジェル」(1998/米) ◆40点
◆原題「CITY OF ANGELS」 ◆読み:してぃおぶえんじぇる
◆天使が女医に恋する ◆1999/04/14 ◆レンタルビデオ
◆出演ニコラス・ケイジ/メグ・ライアン/アンドレ・ブラウアー ◆監督ブラッド・シルバーリング

もしかしたらが、本当に起こりました。
魂は永遠に生き続けるはずなのに、なぜ自殺しない?



◎「ダークシティ」(1998/米) ◆90点
◆原題「DARK CITY」 ◆読み:だーくしてぃ
◆人間の過去の記憶を操り実験する異星人 ◆1999/04/13 ◆レンタルビデオ
◆出演ルーファス・シーウェル/ウィリアム・ハート/キーファー・サザーランド ◆監督アレックス・プロヤス

シナリオが秀逸。超能力、SF好きな私にはたまらない物がある。
ラストの超能力対決はありがちだが、それも良しとしましょう。
CG、SFXも◎。クリーチャーデザインは△。



△「メタル・スポイラー」(1997/米) ◆30点
◆原題「SPOILER」 ◆読み:めたるすぽいらー
◆冤罪犯が脱獄して冷凍され数年経過 ◆1999/04/08 ◆レンタルビデオ
◆出演ゲイリー・ダニエルズ/メグ・フォスター/レニー・ファイア ◆監督キャメロン・フォン・ダック

脱獄してすぐ捕まって、また脱獄して捕まるの繰り返しを
見せられても面白くありません。CGは○
ラストで娘との再会はちょっとだけ感動し、+10点。



○「キャラクター」(1996年/オランダ) ◆60点
◆原題「KARAKTER」 ◆読み:きゃらくたー
◆父なし子として育った男が成功を目指す ◆1999/04/07 ◆レンタルビデオ
◆出演ヤン・デクレール/フェジャ・ファン・フエット/ベティ・スヒュールマン ◆監督マイケ・ファン・ディム

最後にキレたのは、父が支援していたからなのか?
ラストはやっぱり感が強いが好き。



△「タロス・ザ・マミー/呪いの封印」(1998/米) ◆38点
◆原題「TALOS, THE MUMMY」 ◆読み:たろすざまみー
◆惑星直列の時タロスが蘇る ◆1999/04/07 ◆レンタルビデオ
◆出演クリストファー・リー/ジェイソン・スコット・リー/ルイーズ・ロンバード ◆監督ラッセル・マルケイ

悪の化身が蘇る定番物。ラストも定番通り。
マミーみたいな使い古された材料には誰も振り返らないと思う。
せっかくのSFXが一瞬で画面外へいってしまって効果薄。



○「リバース」(1997/米) ◆75点
◆原題「RETROACTIVE」 ◆読み:りばーす
◆記憶を過去へ送る装置を使って犯罪を防ぐ ◆1999/04/06 ◆レンタルビデオ
◆出演ジェームズ・ベルーシ/カイリー・トラビス/シャノン・ウィリー ◆監督ルイス・モーノー

過去を何度も繰り返すシナリオは目新しくないが、
私好みで面白い。なかなか良い作品を発見して満足。
カーアクション度60。最初の会話がだれるが我慢しましょう。



◎「奇蹟の輝き」(1998/米) ◆−点
◆原題「WHAT DREAMS MAY COME」 ◆読み:きせきのかがやき ◆2000/03/07 ◆レンタルビデオ
◆自殺した妻を助けに地獄へ
◆出演ロビン・ウィリアムズ/キューバ・グッディングJr./アナベラ・シオラ ◆監督ビンセント・ウォード

最近見た映画。
試写会で見た、1番新しいのは、ロビン・ウイリアムズの”奇蹟の輝き”。
絵画の世界に入り込んで、今までの映画の風景とは違い、感動もあり、よいです。
白いたこ焼き
- Monday, April 05, 1999 at 22:30:23 (JST)



△「アベンジャーズ」(1998/米) ◆40点
◆原題「THE AVENGERS」 ◆読み:あべんじゃーず ◆1999/04/01 ◆レンタルビデオ
◆気象を自在に操る男の野望を阻止
◆出演レイフ・ファインズ/ユマ・サーマン/ショーン・コネリー ◆監督ジェレマイア・チェチック

内容は薄いが映像は綺麗。
得る物がない。



×「ブラック・ラン」(1997/米) ◆20点
◆原題「BLACK CAT RUN」 ◆読み:ぶらっくらん ◆1999/03/31 ◆レンタルビデオ
◆恋人を人質にした脱走犯を追いかける
◆出演パトリック・マルドゥーン/ピーター・グリーン/ジェイク・ビューシイ ◆監督D・J・カルーソー

前半は眠い。笑える警官が良い。
B級は設定がいいかげんなのだから、アクションに徹してほしい。
カーアクション度25。



△「ガタカ」(1997/米) ◆55点
◆原題「GATTACA」 ◆読み:がたか ◆1999/03/30 ◆レンタルビデオ
◆エリートDNAの持ち主になりきる
◆出演イーサン・ホーク/ユマ・サーマン/ジュード・ロウ ◆監督アンドリュー・ニコル

ストーリーはありがちだが、淡々と進むので妙なアジがある。
弟の顔が分からない兄って・・・。



○「マスク・オブ・ゾロ」(1998/米) ◆85点
◆原題「THE MASK OF ZORRO」 ◆読み:ますくおぶぞろ ◆1999/03/20 ◆レンタルビデオ
◆何もかも奪われたゾロの前に兄を殺された男が
◆出演アントニオ・バンデラス/アンソニー・ホプキンス/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ ◆監督マーティン・キャンベル

往年のジャッキー・チェン映画を思い出す。
痛快で楽しいがラストの盛り上がりに欠ける。
ヒロインの演技はいまいち。



×「バトルシップ」(1997/米) ◆20点
◆原題「SLEEPING DOGS」 ◆読み:ばとるしっぷ ◆1999/03/19 ◆レンタルビデオ
◆護送中の犯罪者が宇宙船を乗っ取る
◆出演C・トーマス・ハウエル/スコット・マクニール/ヘザー・ハンソン ◆監督マイケル・バファロ

女の人は何のためについてきたのか謎。
「ダイハード」っぽい作りを目指している気がする。
CG度10。アクション度10。



◎「ザ・グリード」(1998/米) ◆95点
◆原題「DEEP RISING」 ◆読み:ぐりーど ◆1999/03/18 ◆レンタルビデオ
◆謎の生物が豪華客船を襲う
◆出演トリート・ウィリアムズ/ファムケ・ヤンセン/アンソニー・ヒールド ◆監督スティーブン・ソマーズ

「ポセイドン・アドベンチャー」並みの大スペクタクル。
ホラーが好きな人より、大作好きな人に観て欲しい。
生物を説明するカットは必要なし。CG、SFXも◎。



○「シューティング・フィッシュ」(1997/英) ◆78点
◆原題「SHOOTING FISH」 ◆読み:しゅーてぃんぐふぃっしゅ ◆1999/03/13 ◆レンタルビデオ
◆孤児の詐欺師の夢と恋
◆出演ダン・ファターマン/スチュアート・タウンゼンド/ケイト・ベッキンセイル ◆監督ステファン・シュワルツ

全編が楽しい雰囲気で○。女の子も魅力的。
ラストの馬は馬鹿馬鹿しいが、楽しいので許す。



○「TAXi」(1997/仏) ◆75点
◆原題「TAXI」 ◆読み:たくしー ◆1999/03/12 ◆レンタルビデオ
◆スピード狂の一般人が警察に協力
◆出演サミー・ナセリ/フレデリック・ディフェンタール/マリオン・コティヤール ◆監督ジェラール・ピレス

ポップで楽しいが、展開が一本調子で残念。
車のクラッシュシーンは大量にあるが、見せ方が悪く迫力不足。
ラストは好き。



×「続・死霊のはらわた」(1997/米) ◆10点
◆原題「ANOTHER EVIL DEAD II: DEAD INN」 ◆読み:ぞくしりょうのはらわた ◆1999/03/12 ◆レンタルビデオ
◆凶悪犯罪者がゾンビの里に
◆出演エドガー・アラン・ポー四世/トッド・キムセー/マーク・ミラー ◆監督ジム・グッドマン

質の低さは、このシリーズ共通。
ストーリーも理解不能。SFX度20。
笑わせたいのだと思うが、笑えない。



△「アルマゲドン」(1997/香港) ◆48点
◆原題「ARMAGEDDON/天地雄心」 ◆読み:あるまげどん(にせ) ◆1999/03/11 ◆レンタルビデオ
◆死んだはずの恋人が目の前に
◆出演アンディ・ラウ/ヴィンセント・コク/アンソニー・ウォン ◆監督ゴードン・チャン

香港製。作りは結構しっかりしていて関心する。
隕石とかは出てこない。演技がくさい様な気がする。
ラストは日本映画並みの展開みたいで、むかつく。



○「フラッド」(1998/米) ◆60点
◆原題「HARD RAIN」 ◆読み:ふらっど ◆1999/03/06 ◆レンタルビデオ
◆洪水避難中に現金輸送車を襲う
◆出演モーガン・フリーマン/クリスチャン・スレーター/ランディ・クエイド ◆監督ミカエル・サロモン

2度も水中から脱出するシーンがあるのは、いただけない。
結局、悪を見逃してしまい、正義の見方とはなれなかった。
アクション度30。



△「パルメット」(1998/独=米) ◆45点
◆原題「PALMETTO」 ◆読み:ぱるめっと ◆1999/03/05 ◆レンタルビデオ
◆冤罪で釈放された男が偽装誘拐に関わる
◆出演ウディ・ハレルソン/エリザベス・シュー/ジーナ・ガーション ◆監督フォルカー・シュレンドルフ

お金持ちの奥さんと娘さんの正体は面白かった。
ゴキブリは何の意味があるのでしょうか?



◎「ホーム・アローン3」(1997/米) ◆95点
◆原題「HOME ALONE 3」 ◆読み:ほーむあろーん3 ◆1999/03/04 ◆レンタルビデオ
◆子供が軍事チップを守る
◆出演アレックス・D・リンツ/オレック・クルパ/リア・キルステッド ◆監督ラジャ・ゴズネル

この楽しい仕掛けの連続にはさすがと言うしかない。
やられ役が坪にはまっているが、子供の存在価値は薄い。
ラジコンカーが主役。動物たちの演技に+15点。



△「ライアー」(1997/米) ◆30点
◆原題「LIAR(DECEIVER)」 ◆読み:らいあー ◆1999/03/03 ◆レンタルビデオ
◆嘘発見器にかけられる特殊病殺人犯
◆出演マーク・デイモン/ティム・ロス/クリス・ペン ◆監督ジョナス・ペイト/ジョシュ・ペイト

IQが高いほど、嘘つきってことが言いたいのか?
意外性を狙って失敗したストーリーを適当に映画化。
ラストも「やっぱり」感が強く残念。



○「リプレイスメント・キラー」(1998/米) ◆75点
◆原題「THE REPLACEMENT KILLERS」 ◆読み:りぷれいすめんときらー ◆1999/02/20 ◆レンタルビデオ
◆組織を裏切った殺し屋
◆出演チョウ・ユンファ/ミラ・ソルビーノ/マイケル・ルーカー ◆監督アントワーヌ・フークア

「死」の文字のカットが非常に気持ち良い。
なぜ裏切ったのか、理由を言うのが遅すぎ。
主演のおっさんは、どうも好きになれない。



△「ファストトラック」(1997/米) ◆35点
◆原題「FAST TRACK」 ◆読み:ふぁすととらっく ◆1999/02/19 ◆レンタルビデオ
◆レースの事故死は殺人
◆出演キース・キャラダイン/ダンカン・リゲール/ブランディ・レッドフォード ◆監督T・J・スコット

役者の顔が同じに見えて混乱する。登場人物も多すぎ。
カーアクション度20



◎「大いなる遺産」(1998/米) ◆95点
◆原題「GREAT EXPECTATIONS」 ◆読み:おおいなるいさん ◆1999/02/19 ◆レンタルビデオ
◆画家として成功し本当の愛を掴む
◆出演イーサン・ホーク/グウィネス・パルトロウ/ハンク・アザリア ◆監督アルフォンソ・クアロン

他人に人生を左右されてまで成功を選ぶ。その考え方に共感。
金持ちのおばさんが悟った時は、ちょっと感動した。



○「Mr.マーダー」(1998/米) ◆68点
◆原題「MR. MURDER」 ◆読み:みすたーまーだー ◆1999/02/18 ◆レンタルビデオ
◆自分のクローンが自分を狙う
◆出演スティーヴン・ボールドウィン/ジュリー・ワーナー/ジェームズ・コバーン ◆監督ディック・ローリイ

もっと本当の自分がどっちなのか、考えさせられる場面がほしかった。
「フェイス・オフ」的要素もちょっと有り。TV物。



×「トラックダウン」(1997/米) ◆0点
◆原題「BREAKDOWN(FREEWAY MANIAC)」 ◆読み:とらっくだうん ◆1999/02/06 ◆レンタルビデオ
◆精神病患者が次々と殺人
◆出演ローレン・ウィンターズ/ジェームズ・カートニー/シェパード・サンダース ◆監督ポール・ウィンターズ

すごいです。今時の学生でもこんなの創れません。
こんなビデオを発売する会社も信じられません。
大昔の超B級ホラー映画並。今でも通用してるんですね。



△「L.A.コンフィデンシャル」(1997/米) ◆50点
◆原題「L.A. CONFIDENTIAL」 ◆読み:えるえーこんふぃでんしゃる ◆1999/02/05 ◆レンタルビデオ
◆殺人事件の裏に陰謀が
◆出演ケビン・スペイシー/ラッセル・クロウ/ガイ・ピアース ◆監督カーティス・ハンソン

ラスト30分は痛快で気持ちがよい。
新コンビ誕生かと思ったが、設定が古すぎ。
ストーリーはありがち。



△「らせん」(1998/日) ◆45点
◆原題「THE SPIRAL」 ◆読み:らせん ◆1999/02/04 ◆レンタルビデオ
◆呪いのビデオを見るとウイルスに感染
◆出演佐藤浩市/中谷美紀/鶴見辰吾/小木茂光/真田広之/佐伯日菜子/松嶋菜々子 ◆監督飯田譲治

「リング」のつづき。怖さはない。
説明的で残念。小説を読みたくなる。



×「バーチャルガール」(???) ◆2点
◆原題「???」 ◆読み:ばーちゃるがーる ◆1999/02/04 ◆レンタルビデオ
◆仮想現実AV嬢が暴走
◆出演??? ◆監督???

新機軸のアダルトビデオでした。
CG有り。TV物。洋画のコーナーに置かないでほしい。



△「ジャッカル」(1997/米) ◆35点
◆原題「THE JACKAL」 ◆読み:じゃっかる ◆1999/01/30 ◆レンタルビデオ
◆暗殺者VS(FBI&KGB&元暗殺者)
◆出演ブルース・ウィリス/リチャード・ギア/シドニー・ポワチエ ◆監督マイケル・ケイトン・ジョーンズ

私もこの銃を乱射したい。
人物の関係がいまいち掴めませんでした。
無敵の主人公を殺してどうする?



×「ポネット」(1996/仏) ◆5点
◆原題「PONETTE」 ◆読み:ぽねっと ◆1999/01/30 ◆レンタルビデオ
◆母の死で信仰心に目覚める少女
◆出演ビクトワール・ティビソル/グザビエ・ボーボワ/デルフィーヌ・シルツ ◆監督ジャック・ドワイヨン

子供達の可愛さのみの映画。監督はマニア。
子供にむかつくことを実行させて楽しんでいるに違いない。



△「グランド・クロス」(1998/米) ◆45点
◆原題「THE GRAND CROSS」 ◆読み:ぐらんどくろす ◆1999/01/29 ◆レンタルビデオ
◆突然氷河期になる
◆出演グラント・ショー/エヴァ・ラ・リュ/ウド・キアー ◆監督ジャン・デ・セゴンザック

たぶん、雪国の人には笑い話。
そんなに深刻な問題でない。グアムは快適なんだと。
SFXは○。TV物。



○「マウス・ハント」(1997/米) ◆55点
◆原題「MOUSE HUNT」 ◆読み:まうすはんと ◆1999/01/28 ◆レンタルビデオ
◆ネズミが人間を翻弄する
◆出演ネイサン・レイン/リー・エヴァンス/ヴィッキー・ルイス ◆監督ゴア・ヴァービンスキー

「ホーム・アローン」のネズミ版。
ちょっとだけ笑える。
ネズミが喋ってくれたら面白かったかも。



◎「リング」(1998/日) ◆90点
◆原題「THE RING」 ◆読み:りんぐ ◆1999/01/23 ◆レンタルビデオ
◆呪いのビデオ見ると一週間後に死ぬ
◆出演松嶋菜々子/中谷美紀/竹内結子/佐藤仁美/真田広之/沼田曜一 ◆監督中田秀夫

怖い。洒落にならないぐらい。
夜中に一人で小便行けない。
ちょっとオーメン入っているか?



△「コレクター」(1997/米) ◆43点
◆原題「KISS THE GIRLS」 ◆読み:これくたー ◆1999/01/23 ◆レンタルビデオ
◆心理法学医刑事が姪誘拐犯を追う
◆出演モーガン・フリーマン/アシュレイ・ジャド/ケリー・エルウェス ◆監督ゲイリー・フレダー

犯人の心理描写がいまいち。
急に浮上したもう一人の犯人の存在意義は何?
犯人の正体もありがち。



○「デストラクション/制御不能」(1997/米) ◆58点
◆原題「THE RAGE」 ◆読み:ですとらくしょんせいぎょふのう ◆1999/01/22 ◆レンタルビデオ
◆殺人集団にFBIが挑む
◆出演ロレンツォ・ラマス/ゲイリー・ビューシイ/ロイ・シャイダー ◆監督シドニー・J・フューリー

アクション度は高いが、見せ方が悪い。
監督か編集が変われば、面白い作品になっていたかも。



×「サイキック・ターゲット」(1996/米) ◆5点
◆原題「YESTERDAY'S TARGET」 ◆読み:さいきっくたーげっと ◆1999/01/22 ◆レンタルビデオ
◆超能力者が未来から現代へ
◆出演マルコム・マクダウェル/ダニエル・ボールドウィン/レヴァー・バートン ◆監督バリー・サムソン

眠い。へぼ超能力者。
設定は好みなのに・・・。



◎「ディープインパクト」(1998/米) ◆92点
◆原題「DEEP IMPACT」 ◆読み:でぃーぷいんぱくと ◆1999/01/21 ◆レンタルビデオ
◆彗星が地球に激突し大津波
◆出演ロバート・デュバル/ティア・レオーニ/イライジャ・ウッド ◆監督ミミ・レダー

家族愛がテーマ。感動します。
核は人類を絶滅することもできるが、救うこともできる。
考えさせる映画。CGも○。



△「悪魔を憐れむ歌」(1997/米) ◆35点
◆原題「FALLEN」 ◆読み:あくまをあわれむうた ◆1999/01/14 ◆レンタルビデオ
◆次々乗り移る悪霊VS刑事
◆出演デンゼル・ワシントン/ジョン・グッドマン/ドナルド・サザーランド ◆監督グレゴリー・ホブリット

悪霊の存在意義が解らない。
ラストも予想どうり。
刑事には乗り移れないはずだったような?



△「ザ・ビジター」(???) ◆30点
◆原題「???」 ◆読み:びじたー ◆1999/01/14 ◆レンタルビデオ
◆宇宙人に選ばれた人間が地球を救う?
◆出演??? ◆監督???

TV物の総集編だと思う。
よく解らないけど、本編は面白そう。



○「マッド・シティ」(1997/米) ◆82点
◆原題「MAD CITY」 ◆読み:まっどしてぃ ◆1999/01/14 ◆レンタルビデオ
◆テレビレポーターが犯罪者にインタビュー
◆出演ダスティン・ホフマン/ジョン・トラボルタ/アラン・アルダ ◆監督コンスタンチン・コスタ・ガブラス

短期間で変貌していく女性スタッフの存在は面白い。
マスコミは怖いね。
ジョン・トラボルタは、はまり役(犯罪者役に徹してほしい)



△「告発弁護人」(1991/米) ◆48点
◆原題「DARROW」 ◆読み:こくはつべんごにん ◆1999/01/13 ◆レンタルビデオ
◆弱者のために働く弁護士
◆出演ケビン・スペイシー/ボブ・トレイシー/ハリー・ゴッツ ◆監督ジョン・デビッド・コールズ

前半はだれるが、後半はまあまあ
死刑制度のあり方をいいたかったと思うが、
そうじゃないかもしれない。TV物。



△「レインメーカー」(1997/米) ◆45点
◆原題「THE RAINMAKER」 ◆読み:れいんめーかー ◆1999/01/09 ◆レンタルビデオ
◆新前弁護士の挑戦
◆出演マット・デイモン/クレア・デーンズ/ダニー・デビート ◆監督フランシス・フォード・コッポラ

弁護士の裏を暴くのか、保険企業の実体を暴きたいのか、
話が中途半端。
もし弁護士を雇うのなら、親身になってくれる弁護士を選ぼう。



○「恋愛小説家」(1997/米) ◆78点
◆原題「AS GOOD AS IT GETS」 ◆読み:れんあいしょうせつか ◆1999/01/08 ◆レンタルビデオ
◆神経質で潔癖性な男の恋
◆出演ジャック・ニコルソン/ヘレン・ハント/グレッグ・キニア ◆監督ジェームズ・L・ブルックス

登場するキャラ全てが魅力的。
見た目や言動では人の内面は計れない。
私を変えてくれる女性が現れてくれることを願いたい。



○「ゴースト・スクリーム」(1996/米) ◆69点
◆原題「THE CANTERVILLE GHOST」 ◆読み:ごーすとすくりーむ ◆1999/01/08 ◆レンタルビデオ
◆呪われた幽霊城主を救う
◆出演ネイヴ・キャンベル/パトリック・スチュワート/ジョーン・シムズ ◆監督シドニー・マッカートニー

ストレートな表現で面白い。ばかばかしい面白さ有り。
愛がテーマ。TV物。



△「GODZILLA ゴジラ」(1998/米) ◆30点
◆原題「GODZILLA」 ◆読み:ごじら ◆1999/01/07 ◆レンタルビデオ
◆ゴジラがニューヨークへ
◆出演マシュー・ブロデリック/ジャン・レノ/ハンク・アザリア ◆監督ローランド・エメリッヒ

ゴジラは人を殺していないので、ラストも喜べない。
人間を餌にするなど、徹底した反核ゴジラを観たかった。
なぜ放射能を吐かないのか?CGは◎。



◎「スリング・ブレイド」(1996/米) ◆90点
◆原題「SLING BLADE」 ◆読み:すりんぐぶれいど ◆1999/1/05 ◆レンタルビデオ
◆障害者と少年の心の交流
◆出演ビリー・ボブ・ソーントン/ルーカス・ブラック/ロバート・デュバル ◆監督ビリー・ボブ・ソーントン

障害者の方が健常者よりも心がゆたかかもしれないと思わせる一本。
後は見る人のとらえかたによります。

群馬県 - Tuesday, January 05, 1999 at 11:08:43 (JST)



○「敵対水域」(1997/米) ◆68点
◆原題「HOSTILE WATERS」 ◆読み:てきたいすいいき ◆1999/01/01 ◆レンタルビデオ
◆ソ連原潜内部で火事
◆出演ルトガー・ハウアー/マーティン・シーン/マックス・フォン・シドー ◆監督デヴィッド・ドルーリー

潜水艦映画にはずれ無し。
古い潜水艦の恐怖を認識。TV物。



×「リミット/加速する狂気」(1997/米) ◆18点
◆原題「METAL SKIN」 ◆読み:りみっとかそくするきょうき ◆1998/12/31 ◆レンタルビデオ
◆愛を求める男
◆出演エイデン・ヤング/タラ・モリス/ベン・メンデルソーン ◆監督ジェフリー・ライト

愛を求めて最後にきれる。ありがちパターン。
カーアクション度30。



△「フラバー」(1997/米) ◆52点
◆原題「FLUBBER」 ◆読み:ふらばー ◆1998/12/31 ◆レンタルビデオ
◆さえない科学者がエネルギー体を発明
◆出演ロビン・ウィリアムズ/マーシャ・ゲイ・ハーデン/クリストファー・マクドナルド ◆監督レス・メイフィールド

楽しい映画。内容はない。
浮遊しているロボットの方が大発明なのでは?



×「レーザーホーク」(1998/米=カナダ) ◆12点
◆原題「LASERHAWK」 ◆読み:れーざーほーく ◆1998/12/30 ◆レンタルビデオ
◆UFO侵略を少年が阻止
◆出演ジェイソン・ジェームズ・リクター/マーク・ハミル/ゴードン・カリー ◆監督ジーン・ペレリン

最後のCGはちょっとだけ良かった。
盛り上がりに欠ける構成。



○「リーサル・ウェポン4」(1998/米) ◆70点
◆原題「LETHAL WEAPON 4」 ◆読み:りーさるうぇぽん4 ◆1998/12/26 ◆レンタルビデオ
◆中国ギャング組織の陰謀を暴く
◆出演メル・ギブソン/ダニー・グローバー/レネ・ルッソ ◆監督リチャード・ドナー

あいかわらず笑える映画
キャラクターが確立されてます。
香港テイスト大。ワイドで観ないとイライラする。



△「不法執刀」(1997/米) ◆38点
◆原題「PLAYING GOD」 ◆読み:ふほうしっとう ◆1998/12/26 ◆レンタルビデオ
◆ギャングに雇われた元医師
◆出演デビッド・ドゥカブニー/ティモシー・ハットン/アンジェリーナ・ジョリー ◆監督アンディ・ウィルソン

設定が中途半端。所々に笑い有り。
凄腕の医師を期待したのに残念。



○「スクリーム2」(1997/米) ◆78点
◆原題「SCREAM 2」 ◆読み:すくりーむ2 ◆1998/12/25 ◆レンタルビデオ
◆昔の殺人をまねる
◆出演ネイヴ・キャンベル/コートニー・コックス/デヴィッド・アークエット ◆監督ウェス・クレイヴン

犯人探しが面白い。ラストは△。
前作と連続で観ましょう。
最後に生きていた人も、たぶん・・・。



×「バーチャル・ウォーズ3」(1997/米) ◆15点
◆原題「VIRTUAL OBSESSION」 ◆読み:ばーちゃるうぉーず3 ◆1998/12/25 ◆レンタルビデオ
◆ストーカー女と不倫
◆出演ピーター・ギャラガー/ミミ・ロジャース/ジェイク・ロイド ◆監督ミック・ギャリス

期待していた内容と違う。
CG度0。TVドラマ。



△「アライバル2」(1998/米) ◆40点
◆原題「HE SECOND ARRIVAL(THE ARRIVAL AGENDA)」 ◆読み:あらいばる2 ◆1998/12/19 ◆レンタルビデオ
◆温暖化の原因はエイリアン
◆出演パトリック・マルドゥーン/ジェーン・シベット/マイケル・サラザン ◆監督ケヴィン・テニー

前作を観ていないとつらいかも。
エイリアンのコンピューターを勘で操作するのは無理がある。



○「乱気流/グランド・コントロール」(1998/米) ◆80点
◆原題「GROUND CONTROL」 ◆読み:らんきりゅうぐらんどこんとろーる ◆1998/12/19 ◆レンタルビデオ
◆管制官の苦悩
◆出演キーファー・サザーランド/ケリー・マクギリス/ロバート・ショーン・レナード ◆監督リチャード・ハワード

言葉で盛り上げる映画。どきどきして良い。
潜水艦映画と同じ雰囲気。



◎「絶対×絶命」(1998/米) ◆95点
◆原題「DESPERATE MEASURES」 ◆読み:ぜったいぜつめい ◆1998/12/18 ◆レンタルビデオ
◆殺人犯の骨髄を守れ
◆出演マイケル・キートン/アンディ・ガルシア/ブライアン・コックス ◆監督バーベット・シュローダー

最初から最後まで飽きさせない。
殺人犯を救いたくなる。



◎「スターシップ・トゥルーパーズ」(1997/米) ◆100点
◆原題「STARSHIP TROOPERS」 ◆読み:すたーしっぷとぅるーぱーず ◆1998/12/18 ◆レンタルビデオ
◆対エイリアン戦争
◆出演キャスパー・バン・ディーン/ダイナ・メイヤー/デニース・リチャーズ ◆監督ポール・バーホーベン

爽快感が最高。思わず「死ね、死ねー」と叫びたくなる。
人類側の武器がヘボヘボなのも爽快感を増幅させる?
世界観もすばらしい。



△「ジャッキー・ブラウン」(1997/米) ◆45点
◆原題「JACKIE BROWN」 ◆読み:じゃっきーぶらうん ◆1998/12/13 ◆レンタルビデオ
◆お金をだまし取る
◆出演パム・グリア/サミュエル・L.ジャクソン/ロバート・フォスター ◆監督クエンティン・タランティーノ

最後の展開は良いが、全体的に観るといまいち。
たばこの吸えない女優に、無理に吸わすなと言いたい。



×「スリラー」(1996/米) ◆5点
◆原題「FEVER LAKE」 ◆読み:すりらー ◆1998/12/12 ◆レンタルビデオ
◆悪霊
◆出演コリー・ハイム/ボー・ホプキンス/マリオ・ロペス ◆監督ラルフ・ポーティロ

ホラーの王道の、じらしてじらして最後にドカーンが無い
じらしのみ。SFX度0。映像はきれい。



○「追跡者」(1998/米) ◆75点
◆原題「U.S.MARSHALS」 ◆読み:ついせきしゃ ◆1998/12/12 ◆レンタルビデオ
◆逃亡犯を追う
◆出演ミー・リー・ジョーンズ/ウェズリー・スナイプス/ロバート・ダウニーJr. ◆監督スチュアート・ベアード

トミー・リー・ジョーンズの魅力満載。
ストーリーは先が読める展開で残念。



△「タイタニック」(1997/米) ◆40点
◆原題「TITANIC」 ◆読み:たいたにっく ◆1998/12/10 ◆レンタルビデオ
◆沈没船
◆出演レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/ビリー・ゼイン ◆監督ジェームズ・キャメロン

なんで、売れるのか不思議。
前情報の氾濫で評価がいまいちになったのか。それとも・・・。



×「ウワサの真相/ワワグ・ザ・ドッグ」(1997/米) ◆5点
◆原題「WAG THE DOG」 ◆読み:うわさのしんそうわぐざどっぐ ◆1998/12/06 ◆レンタルビデオ
◆政治ドラマ
◆出演ダスティン・ホフマン/ロバート・デ・ニーロ/アン・ヘッシュ ◆監督バリー・レヴィンソン

豪華キャストの即興映画。



△「クイックシルバー」(1997/米) ◆35点
◆原題「QUICKSILVER HIGHWAY: CHATTERY TEETH / THE BODY POLITIC」 ◆読み:くいっくしるばー ◆1998/12/05 ◆レンタルビデオ
◆不思議物語
◆出演クリストファー・ロイド/マット・フルーワー/ジョン・ランディス ◆監督ミック・ギャリス

不可もなく、可もなく。TV物。
2シナリオ。3シナリオはほしいところ。



×「アベレーション」(1997/ニュージーランド) ◆15点
◆原題「ABERRATION」 ◆読み:あべれーしょん ◆1998/12/05 ◆レンタルビデオ
◆異常生物
◆出演パメラ・ギドリー/サイモン・ボッセル/ヴァレリー・ニコライエフ ◆監督ティム・ボクセル

弱そうなトカゲが人間を襲う。
説明的台詞が多く、起伏が無いストーリー。



△「クライムタイム」(1996/英) ◆35点
◆原題「CRIMETIME」 ◆読み:くらいむたいむ ◆1998/12/05 ◆レンタルビデオ
◆サスペンス
◆出演スティーヴン・ボールドウィン/ピート・ポスルスウェイト/サディ・フロスト ◆監督ジョルジュ・シュルイツァー

ラストの意味がさっぱり解りませんでした。
編集に致命的な欠陥を発見し、さめる。



◎「ゲーム」(1997/米) ◆100点
◆原題「THE GAME」 ◆読み:げーむ ◆1998/11/28 ◆レンタルビデオ
◆サスペンス
◆出演マイケル・ダグラス/ショーン・ペン/デボラ・アンガー ◆監督デビッド・フィンチャー

最高。
これ以上コメントするとねたばれになるので勘弁して。



△「スポーン」(1997/米) ◆45点
◆原題「SPAWN」 ◆読み:すぽーん ◆1998/11/28 ◆レンタルビデオ
◆ヒーロー
◆出演マイケル・ジェイ・ホワイト/ジョン・レグイザモ/マーティン・シーン ◆監督マーク・A・Z・ディッペ

ワンパターンのアメリカンヒーロー物。
クリーチャーのモーションがなっていない。



△「ドーベルマン」(1997/仏) ◆40点
◆原題「DOBERMANN」 ◆読み:どーべるまん ◆1998/11/28 ◆レンタルビデオ
◆アクション
◆出演ヴァンサン・カッセル/モニカ・ベルッチ/チェッキー・カリョ ◆監督ヤン・クーネン

ドラッグムービー。
疲れているとき見ると面白いかも。



◎「エイリアン4」(1997/米) ◆100点
◆原題「ALIEN: RESURRECTION(ALIEN 4)」 ◆読み:えいりあん4 ◆1998/11/23 ◆レンタルビデオ
◆SF
◆出演シガニー・ウィーバー/ウィノナ・ライダー/ロン・パールマン ◆監督ジャン・ピエール・ジュネ

さすがジュネ。すばらしい世界観です。
二丁拳銃の人は本当に死んじゃったのでしょうか?



△「スフィア」(1998/米) ◆55点
◆原題「SPHERE」 ◆読み:すふぃあ ◆1998/11/?? ◆レンタルビデオ
◆深海SFサスペンス
◆出演ダスティン・ホフマン/シャロン・ストーン/サミュエル・L.ジャクソン ◆監督バリー・レヴィンソン

「コンタクト」系。
人間の心理描写が全面に出ている。
SF色が薄いので、期待はずれ。



◎「ウィッシュマスター」(1997/米) ◆90点
◆原題「WISHMASTER(WES CRAVEN'S WISHMASTER)」 ◆読み:うぃっしゅますたー ◆1998/11/?? ◆レンタルビデオ
◆ホラー
◆出演タミー・ローレン/アンドリュー・ディボフ/ロバート・イングランド ◆監督ロバート・カーツマン

久々のSFX満載で満足。
ラストも好き。



×「新トータル・リコール」(1996/米) ◆10点
◆原題「MARS」 ◆読み:しんとーたるりこーる ◆1998/11/?? ◆レンタルビデオ
◆アクション
◆出演オリヴィエ・グラナー/シャーリー・ベラフォンテ/スコット・ヴァレンタイン ◆監督ジョン・ヘス

タイトルに騙されました。



◎「ラストサマー」(1997/米) ◆95点
◆原題「I KNOW WHAT YOU DID LAST SUMMER」 ◆読み:らすとさまー ◆1998/11/?? ◆レンタルビデオ
◆サスペンス
◆出演ジェニファー・ラヴ・ヒューイット/サラ・ミシェル・ゲラー/ライアン・フィリップ ◆監督ジム・ギレスピー

シナリオは「13日の金曜日」ぽい。
でも面白い。
好きなんですこういうの。



×「セカンドインパクト」(1997/米) ◆0点
◆原題「THE SECOND CIVIL WAR」 ◆読み:せかんどいんぱくと ◆1998/11/?? ◆レンタルビデオ
◆政治ドラマ
◆出演ボー・ブリッジス/ジェームズ・アール・ジョーンズ/ジェームズ・コバーン ◆監督ジョー・ダンテ

途中で見るのをやめました。TV物。



△「トータル・リアリティ」(1997/米) ◆30点
◆原題「TOTAL REALITY」 ◆読み:とーたるりありてぃ ◆1998/11/?? ◆レンタルビデオ
◆SF
◆出演デヴィッド・ブラッドリー/エリ・プージェ/トーマス・クレッチマン ◆監督フィリップ・J・ロス

訳の解らないシナリオ。無駄の多い編集。
とってつけたようなCG。パクリ。
超B級。



△「アナコンダ」(1997/米) ◆50点
◆原題「ANACONDA」 ◆読み:あなこんだ ◆1998/11/?? ◆レンタルビデオ
◆サスペンス
◆出演ジェニファー・ロペス/アイス・キューブ/ジョン・ヴォイト ◆監督ルイス・ロッサ

人間を襲うシーンが少なすぎ。
序盤の展開がまったりしている。



○「ディアボロス/悪魔の扉」(1997/米) ◆70点
◆原題「THE DEVIL'S ADVOCATE」 ◆読み:でぃあぼろすあくまのとびら ◆1998/10/28 ◆レンタルビデオ
◆サスペンス
◆出演キアヌ・リーヴス/アル・パチーノ/シャーリズ・セロン ◆監督テイラー・ハックフォード

法廷ものサスペンスは好きだが、これは別物。
言いたいことが全面に出過ぎ。
見ている途中でラストのまとめ方か気になったが、まずまずで評価上げる。



◎「もののけ姫」(1997/日) ◆90点
◆原題「PRINCESS MONONOKE」 ◆読み:もののけひめ ◆1998/09/?? ◆レンタルビデオ
◆ドラマ
◆出演松田洋治/石田ゆり子/田中裕子/小林薫/森繁久彌/森光子/美輪明宏 ◆監督宮崎駿

えらい人気でみるのを躊躇していたが、
「トトロ」以来のひさびさのヒット。
自然を大事にしないと駄目ですな。



△「コップランド」(1997/米) ◆30点
◆原題「COPLAND」 ◆読み:こっぷらんど ◆1998/09/?? ◆レンタルビデオ
◆サスペンス
◆出演シルヴェスター・スタローン/ハーヴェイ・カイテル/ロバート・デ・ニーロ ◆監督ジェームズ・マンゴールド

いまいち。
もっと派手なアクションを期待していた。
スタローンを使う必要なし。



◎「フェイス/オフ」(1997/米) ◆100点
◆原題「FACE/OFF」 ◆読み:ふぇいすおふ ◆1998/08/?? ◆レンタルビデオ
◆アクション
◆出演ジョン・トラボルタ/ニコラス・ケイジ/ジョアン・アレン ◆監督ジョン・ウー

見せ方が絶妙で面白い。最高!!
特に鏡にむかって撃ち合う所が良い。



○「G.I.ジェーン」(1997/米) ◆65点
◆原題「G.I. JANE」 ◆読み:じーあいじぇーん ◆1998/08/?? ◆レンタルビデオ
◆サバイバル・アクション
◆出演デミ・ムーア/ヴィゴ・モーテンセン/アン・バンクロフト ◆監督リドリー・スコット

デミ・ミーアの演技と巨乳が良い。
政治的陰謀との戦いを全面にだした方が良かったかも。



○「ブレーキ・ダウン」(1997/米) ◆80点
◆原題「BREAKDOWN」 ◆読み:ぶれーきだうん ◆1998/08/?? ◆レンタルビデオ
◆サスペンス
◆出演カート・ラッセル/J・T・ウォルシュ/キャスリーン・クインラン ◆監督ジョナサン・モストウ

「激突」ぽいシナリオだが、結構面白い。
カート・ラッセルは大好き。



○「メン・イン・ブラック」(1997/米) ◆60点
◆原題「MEN IN BLACK」 ◆読み:めんいんぶらっく ◆1998/??/?? ◆レンタルビデオ
◆SF
◆出演トミー・リー・ジョーンズ/ウィル・スミス/リンダ・フィオレンティーノ ◆監督バリー・ソネンフェルド

シナリオはどこにでもありそうな感じ。
トミー・リー・ジョーンズの演技にたすけられか?
TVシリーズ化して、連続で見てみたい。



○「フェイク」(1997/米) ◆70点
◆原題「DONNIE BRASCO」 ◆読み:ふぇいく ◆1998/??/?? ◆レンタルビデオ
◆ドラマ(マフィア物)
◆出演アル・パチーノ/ジョニー・デップ/マイケル・マドセン ◆監督マイク・ニューウェル

マフィア物としては及第点
シナリオも◎。アル・パチーノが良い。



×「沈黙の断崖」(1997/米) ◆10点
◆原題「FIRE DOWN BELOW」 ◆読み:ちんもくのだんがい ◆1998/??/?? ◆レンタルビデオ
◆アクション
◆出演スティーヴン・セガール/マーグ・ヘルゲンバーガー/クリス・クリストファーソン ◆監督フェリックス・エンリケス・アルカラ

沈黙シリーズ中最低。アクション度0。
スティーブン・セガールには沈黙していてもらいたい。



○「セイント」(1997/米) ◆60点
◆原題「THE SAINT」 ◆読み:せいんと ◆1998/??/?? ◆レンタルビデオ
◆サスペンス
◆出演ヴァル・キルマー/エリザベス・シュー/レイド・セルベッジア ◆監督フィリップ・ノイス

普通(^-^)



◎「ミミック」(1997/米) ◆100点
◆原題「MIMIC」 ◆読み:みみっく ◆1998/??/?? ◆レンタルビデオ
◆伝染病撲滅のための遺伝子組み替え新生物が進化
◆出演ミラ・ソルビーノ/ジェレミー・ノーザム/アレクサンダー・グッドウィン ◆監督ギレルモ・デル・トロ

エイリアン1と同じ様だが、それよりも面白い!!
クリーチャデザインも脚本にマッチしていて◎



○「ロング・キス・グッドナイト」(1996/米) ◆70点
◆原題「THE LONG KISS GOODNIGHT」 ◆読み:ろんぐきすぐっどないと ◆1998/??/?? ◆レンタルビデオ
◆アクション
◆出演ジーナ・デイヴィス/サミュエル・L.ジャクソン/クレイグ・ビアーコ ◆監督レニー・ハーリン

アクション度が高くシナリオも良い。
主役のジーナ・デイビスは個人的に嫌いなので評価を落とす。



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