2002年を振り返って
<テキサスリグ> いままでシャローの釣りってかなり抵抗があった。岸とのボートポジションも難しいしキャストの正確さも さることながら、エレキの上げ下げもそうだし、かなりな体力勝負。ハッキリ言って3日間やり通せる 自身がなかった。でも今年のワールド戦は旭川ダム、小野湖とリザーバーが続き、霞ヶ浦でもシャローの ストラクチャーを目標にしたり琵琶湖もシャローで釣れたためにシャローしかやらなかった。 最終戦の河口湖でさえいままで狙わなかったシャローのアシがターゲットになった。 なんと今年一番多くキャストしたのはテキサスリグ。ベイトリールの釣りだった。 体力勝負で1投1投の集中の釣り。とても今までやろうとも思わなかった釣りだが釣れる魚は黒々としていて アタリも激しいナイスファイトなバスばかりだった。これは釣れれば本当に充実感の有る1匹だ。 釣れたのではなく、明らかに釣った!と言う感じがする。成績は結局「さっぱり」であったけれど、 自分の幅を広げる釣りだった事に違いなかったと思う。このアドレナリンの出る釣りはまたやめられない。 もっともっと練習して、柳さんやら津田さんやら、それこそ井出さんみたいに釣れるようになりたいなあ〜。 何より、体力勝負にチャレンジ出来るようなトーナメンターに一歩踏み込んだ自分をちょっぴり誉めたい。   <女性トーナメンターとして> 今まで周りにいる女性トーナメンターはワールドメンバー以外ではなかなか出会う事がなかったと言う事も有り いろんな話をする機会ももちろんなかった。そしてトーナメンターならではの考え方はちょっと 普通の女の子には求められない。釣れない釣りをなにも我慢して強要する事もないし、 辛い思いはさせたくないし。辛い思いをすると嫌になってやめてしまうからだ。それだけ打たれ弱いのだ。 それについては女だけではないが、やっぱり勝てないと辛い。それでもトーナメントを続けたいと思っている 女性達がいる。魅力に取り付かれてやめたくないと思っている女性達がいる。これをハッキリ認識したのは 私にとってとても心強い味方が出来たように思う。よく会長が「釣れなくて辛いだろ?やめるか!?」と聞く。 これは冗談もあるが、きっと本気も半分以上。勝てないのになんで続ける?きっとそう思う人たちは たくさんいる。このままどうする?それは私にもわからない。だけどトーナメントが好き。たぶんそれだけ。 それでも同じ思いを胸に頑張る同志がいるのは、やっぱり心強いのだ。   <はまってしまった!へらぶな釣り> 去年からはじめたへらぶな釣り。これはシーズンオフに集中してやる面白い釣りだ。 しかし、今年は調子に乗ってプロ戦でのお立ち台にまで発展してしまったせいもあって トーナメントが終わってからもあちこちの管理釣り場に通うようになってしまった。 道具も増えたし、へら友までできた(笑)。寒い時期でへらぶな釣りが好きな人たちも 少々足が遠のく時期らしいが、こちとらバス釣りよりは暖も取れるし釣れる感じとなれば釣りバカだ。 道具も揃ってエサも大会のあまりがたくさん有るし、好きなスタイルもいくつかできたので 一人で管理釣り場で腰をおろしていると気さくなおじちゃん達が話し掛けてくれる。 「どうだ釣れたか?」「いやあダメですねえ」なんて会話してると、「どれこうやってみろ」だとか 「これ使ってみろ」だとかエサやら浮子やらまでくれたりする人も! 去年からお世話になっている浮子師の鈴木潤さんに釣りを見てもらって、私の釣りに合う浮子を 作ってくれる事になってナント名前入りの浮子が完成! ここまで来ればもう入れ込みぶりはますますエスカレートする一方だ(笑)。 もっともっと釣りたいと思い出したら1年通してやりたくなっちゃうじゃない。 はっ!気が付いたら大ハマり。…やめられなくなってしまったようだ。   2003年ワールド5年生。プロとしても5年生。ここらで少しは自分のスタイルができても悪くない。 これからも自分の精一杯を、皆さんにお届け!!