<第6回目7月1日号>

「トーナメントはまず健康管理から」

 るあにゅ〜EAST読者の皆さん、こんにちは!佐々木近恵です。ちょうど季節の変わり目で雨が降ってちょっと寒かったり、お天気だと汗だくになる程暑かったりと風邪を引きやすいシーズンですので、皆さんも睡眠と栄養をしっかりとって風邪を引かないようにして下さいね。私も4月の後半から毎週のようにトーナメントとプラで、夜勤を連続勤務しては釣りの繰り返しで体力勝負になっています。睡眠時間を裂いてやらなくちゃ行けない事が多くてなかなか疲労がとれないのですが、栄養はしっかりととっていますので(笑)、ちょっとノドが痛いなと思ったけど、うがいでなんとか悪化せずに治りました。

 私が勤める職場に来る患者さんたちの傾向から言っても、6月あたりから急性胃腸炎の人が増加します。これは簡単に言うと”お腹の風邪”と言うやつです。疲労とか食あたりなんかで嘔吐と下痢を主症状に脱水や発熱が加わったりなんかして、体力が消耗してヘロヘロになるんです。嘔吐と下痢になると、身体から水分が減ってしまいますので、吐き気が薬剤を飲めない程ひどければ点滴で補うしか有りません。水分がとれれば点滴の必要はなく、2〜3日は食べられなくてもポカリスエットのようなスポーツドリンクをあまり冷たくしないで飲んでいればそんなに心配有りません。つまり、脱水がもっとも身体に辛い事になる訳です。下痢はお腹の中のばい菌を外に出そうとする身体の自然な働きですので、無理に止めてしまわず、水分を補って自然に止まるのを待つ方が良いのです。吐き気と下痢だけなら水分がとれていれば、少し様子を見て回復して来る事も多いのですが、熱が続くようなら病院で何か抗菌剤などをもらって飲んだ方が良いでしょう。

水分を取り過ぎないように かつ脱水にならないように

 トーナメント中に最も危機を感じる事と言えばお腹が痛い時じゃ無いかと思います。女の人は普通にトイレに行くのも神経を使いますので、特に試合時間の長いワールド戦では水分を取り過ぎないように、しかし脱水にならないように細心の注意を払っています。それがお腹が痛くて下しそう…なんてことになったらさあ大変です。本当は無理に止めない方がよいと分かっている下痢も、この時だけは無理にでも止めなくちゃ!常備薬に正露丸は欠かせません(笑)。私もワールドの河口湖戦でそう言う日が有りましたが、フライトしてポイントに入ってからお腹の波がやって来て、苦しみながら1尾釣り…また1尾釣り、ウェイクボードの波に苦しみながらもう1尾…気が付いたらお腹の波はおさまっていました(ホッ)。まあそれ以前に健康管理をしっかりとしていればトーナメント中に身体の心配をしなくて済むのですが、年中どっかで釣りをしていればそう言う時もたまには有りますよね。

 ワールドに入る事になってから、毎年のように出ていた(時には入院する程)ひどい喘息の発作が出なくなりました。そうならないように健康管理にももちろん気を使っていますが、たぶん気が張っているんでしょうね。それだけ気合いが入る事ってなかなか見つけられないですよね。厳しくて辛いトーナメントだけど、それだから面白い。こてんぱんに負けてもやめられない(笑)。こんな私ですが(笑われるかも知れないけど)、いつかは勝つ喜びを味わいたいと本気で思っています。それはいつ?アテなんかないけど、その日に向かって頑張りたいと思います。是非みなさん見守っていてくださいね!

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