病院内の良く有る話
よくあるかどうかは実は解らないのですが(^^;
きたろうの身の回りで起こったこんな話です。
<クラリス?>
とある昼下がり、うちの技師のSさんが薬局に電話している。
『あ〜、◯◯さん?今日クラリスの4.0貸して欲しいのよ〜。いい?じゃよろしくね〜』
Macを新しく購入したSさんはうきうき♪いろんなソフトを借りて入れようとしている。
そこへ暫くして薬局の◯◯さんがやってきて、『Sさん、はい。』といって
手渡したものは…、内服薬クラリス錠4錠。し〜〜ん…その後爆笑。まじボケだった(笑)
<おかわり>
夜中のナースコールが鳴る。夜間はコールに出ないで直接患者さんの部屋へ向かう。
さっきお通じしたいって便器当ててたから終わったのかな。『どうしました〜?』と
カーテン越しに声をかけると、『おかわり!』と言われ、『は?』と思ったら、どうやら
お腹壊したらしく、便器1回では足りなくなっていた(^^;)…。後にも先にも
便器を『おかわり』と言われたのはこれが初めてだった。
<救急病院24時>
某大学病院整形外科病棟の深夜勤務。ベットは1床空きが有る。救急車のサイレンが
鳴る度にどきっとする。何度めかのサイレンの後、いよいよ事務からの電話。
やっぱり来たかと誰もが思っている。『ええっ?わかりました、すぐ準備します。』
ちょっといつもと違う?と感じたら、やっぱり。下の救急外来の処置室がいっぱいなので
病棟に直接あがって交通事故の患部を洗浄・消毒・固定して手術の準備をすると言う。
上がって来た患者は泥酔状態で、自分がなんでここに運ばれたか解っていない。
ただ足が痛いと喚いている。ガタイの大きい土方風の男の人。こういう人が1番大変。
重いし酔っ払いだし言う事聞かない。とりあえず『ここは病院ですよー、あなたは事故で
太ももの骨折れてるの!これから消毒して手術ね!!』と声をかける。
当人泥酔しているが、手術と言われてすこし反応がある。『ええー?手術?!』
これはまだましな方。酔っ払い相手なので、こっちの身を守るのと処置してる所に
触られないように手足を縛って痛み止めの筋肉注射をした時、突然起き上がろうとして
ベットをがったんと揺らして『いってえ〜〜!何すんだよう!!』よ、良かった
縛って置いて正解(@.@;)。すかさず先生に『足折れてんのと注射とどっちが痛いんだ!』
と一括されて大人しくなったのだった…。結局酔っ払い運転の挙げ句居眠り運転で
電柱に100キロ近いスピードで衝突して車は大破。肋骨2本と左大腿骨骨折で済んだ
ので、運が良かったのだった。あ〜、酔っ払いは嫌いだな。
<救急病院24時・2>
めずらしく落ち着いている深夜勤務。突然ドクターからの電話で『そこにソリタT3
(一般的に使われる点滴の液)ある?』急患かな?と思い、『ありますよ、持って
行きましょうか?』と言うと、『いや、いい。取りに行く。』との返事。
緊急ではなさそう。でもまあ準備して置いておこう。少ししたら電話の主がやって来て
点滴を抱えてストレッチャーを持って行こうとしている。どうしたのかな?と思って
見ていると、それに乗って運ばれて来たのは今年入ったばかりの1年目のドクター。
(フレッシュと呼ばれます)どうやら飲み会で飲ませ続けられて、急性アルコール中毒に
なったらしい(^-^;)。そして都合が悪そうにナースステーションの前を通って医局に
消えて行ったのでした…。まったくしょうもないんだけど、何年かに1ぺんはある事。
もちろん次の日は飲ませた方も飲まされた方も、ナース達に冷たい態度を取られるのだった。
