川崎河川漁業共同組合所感
多摩川は川崎・東京間の両都市の中を流れる川です。
全長で138km、その流末30kmの漁場を川崎河川・多摩川漁協(東京側)両組合により運営されてます。
多摩川の現状は徐々に浄化は進められて来ましたが、今だに汚水等の環境汚染に悩まされ、漁場被害は今なお続いています。
私たち組合員は多摩川の清掃浄化に或いは汚水流入防止のため、流域市民の浄化施策を促し、堰の魚道改善を図り、魚の遡上を容易ならしめる運動を続けています。
河川の護岸が整備され、公園化され、市民の憩いの場とした喜ばしい事と思いますが、其の、流水の変化に依る魚族の生息場所が変わり、また野鳥(川鵜)の被害から守り、先ず、吾々は魚の生息状況を知るため、標識をつけ、其の生態系を知り、育てる漁場造りを目指して努力するものです。
願わくば一日も早く昔のような水豊かな多摩川になるよう、組合員一同願うものです。