ひとコマ(2003.11.1-11,8)  出張の合間のひとコマ。過去のひとコマはこちら

久しぶりの海外出張。今回はイギリスとフランスです。ホントに行き先はヨーロッパばかり。こんなことなら卒業旅行は米国にしておくんだった…なんてどうでもいい話ですが。
年1回に限り、ANAならエコノミー料金でビジネスクラスに乗れる筆者。でも、ANAは何故か満席(Hard Luck!!)。仕方なく、関空発のJAL機で移動。

会社の規定では私の役職だとエコノミークラス。機内食のトレーを見るとわかるのですが、電気を流して一斉加熱した食事なんですよね。あー、席が狭いとマクロ撮影モードでもピンボケする!!
隣の席はオーストラリアで先生をしていて、日本に滞在後、英国に行くという老夫婦。仲良くなりました。

JAL機はANA機より早くLHR(ロンドン・ヒースロー空港)に早く着くダイヤになっています。乗り継ぎのBMA(ブリティッシュミッドランド航空)はスターアライアンスなのでANAの乗り継ぎにあわせてある。従ってしばらく待ち…です。幸いANAのプレミアム会員証が役立ってラウンジでただギネスビールを飲んでおりました(実はアルコールは時差ぼけに追い討ちをかけます…自殺行為!!)。最終到着地、マンチェスター空港は最寄の駅まで気味の悪いブルーのトンネルを動く道路で延々進んで行くんです。で、ほとんど空席の列車に乗り、無事、市内のホテル到着!

翌日も移動日。とりあえずAMは市内観光。雨天でとにかく寒い。さらに観光都市というわけでも無いので、取り立てて行きたいスポットもなし…。
マンチェスターにもチャイナタウンがあるんですね。門には漢字であてて「マンチェスター」と書いてあります。

さ、PMは移動しますよ。英国の鉄道は広軌のくせに列車が狭い。で、現地人も何故か皆、当たり前のようにでかいスーツケースを持って乗ってきます。混雑して荷物の置き場所がありません。こういうとき、日本の列車って快適だったんだ〜と実感します。
日本は関東平野を除き、街のどっちかに山があり、ちょっと走るとすぐ山岳地帯に入りますが、英国は平原ばっか。そして羊・羊・羊。景色に飽きたころCarlisleという街に着きました。さらにタクシーで1時間移動しホテル着は夜。

月曜の朝から仕事。場所は言ってみれば、英国の「東海村」 でも、第二次大戦戦勝国の「東海村」ですからね。世界で最初の商用原子炉とかあるんですよ。
さあ、打ち合わせが終わると、信じられないデコボコ道をタクシーで移動。今度は列車を使わずマンチェスター空港まで直行するのです。羊が飛び出したら間違いなく激突、という速度で平原、丘を爆走していきます。

また、深夜まで移動です。写真はマンチェスター→CDG(パリ・シャルルドゴール)→リヨン移動の途中乗り換えCDGで撮影したもの。この後、到着のリヨン空港で、(最初の?)ロストラゲッジ。「着替えが無か〜、髭剃りが無か〜」肩を落としつつ移動し、とりあえず市内のホテルにチェックイン。
ホテルと国際会議の会場が一緒なのが救いでした。ここで火曜日から木曜日まで会議。筆者にとって、リヨンはちょっとばかり土地勘のある場所。夜は、日本人のメンバー数名を引き連れて、レストランへ。
無事、会議が終わり、AMだけリヨンの街を散策。写真はローヌ川です(この後、大雨で氾濫するなんて…)。街では、とりあえずワイン(Crozes Hermitageがオススメ)を買い込み、リヨンからCDG、そしてKIX(大阪・関西空港)へ。さ、ここで(2回目の)ロストラゲッジ。とにかく、この出張はツキまくってました…トホホ。

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