エピソード33 

写真デース

 スチュワーデスという職業は、客が快適さを覚え、不快感を催さないためのサービスと飛行機が不慮の事態に遭遇したときの保安という2つの大きな柱で成立っています。とくに前者は定常的お役目であるため、登用される乗務員達にはいろいろな能力、長所が要求されます。
 えらそうに言えば、決して全員が際立った頭脳の明晰さを持っているかは諸説あるでしょうが、常にハキハキとして笑顔で的確に対応する様は賞賛に値しますし、そのためにも効果的なんでしょう、言わずもがな平均以上に美形の方が揃っているのも事実です。
 一般論としては、スチュワーデスはステータスがあって憧れの職業であるわけですが、これは決して万国共通というわけではありません。欧米では確かにハキハキ・笑顔は認めますが、肝っ玉母さんみたいな人や、…要するにいろんな人が担っている職業です。

 

 あれ?何でこんな話になったんだっけ…?題目に合った内容に戻しましょう。

 

 とある日、飛行機に乗っていると、数列前に欧米人(おそらく米国)のツアー団体さんがいました。その日、付近を担当されていたCAの方は、かなりの美形だったのですが、飛行機が水平飛行に入ってシートベルトのサインが消えて直後、立ち上がってギャレーの方に歩いていく途中で早速彼らにつかまりました。
 と始まる、記念撮影大会。その便の日本人客は概ねビジネスマンだったので、局所的な盛り上がりにすごい違和感がありました。

 でも、外人だけじゃないですね。旅行客なら日本人も結構記念撮影を求めるケースはあるようです。さすがにビジネスマンは無理でしょうけど。


 
そうそう、もしCAさんと手っ取り早くメル友になりたかったら、@デジカメで記念写真を撮る。→A送り先のアドレスを聞き出す。→B写真と気の利いたメッセージを送る。です。いきなり@を申し出るのに抵抗があれば、まず自分を撮って貰って、お返しに撮ってあげたらすんなりです。C…以降はその人次第。

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