エピソード2 

海外のスチュワーデスは…

 海外の航空会社といっても、関空→ウィーンへオーストリア航空で1回、それから、ヨーロッパ内での移動に何回か利用しただけですのでサンプル数が低いですが…(アメリカ方面についてはまったく無し)

 国際線では圧倒的に応対の仕方が違いますよね。配膳など、おそらく、日本の航空会社のエコノミーと海外のビジネスクラスで同じくらいだと思います。具体的に言うと、エコノミーで「夕食でございますが、洋食と和食どちらに致しましょうか?」と聞いてくれるのはJALやANAだけです。海外は気が向けば「Fish or meat?」と聞いてくれますが、勝手にどんどんトレーをおいていく場合もあります(まあ、時期によっては10万円そこそこでヨーロッパ往復できるようなクラスですから日本の方が気を使ってもらいすぎてるのかもしれません)。

 また、日本の航空会社ならありえないような光景でしたが、私の通路をはさんで隣の人が箸袋をひらひらと通路の床に落としてしまったときに、通りかかったヨーロッパ人スチュワーデスはそれを私の方に「足で」押し込んでくれたこともありました。

 要するに、日本の航空会社の方が細かいところまで気の利くサービスが行き届いているということですよね。月並みな結論ですが、相変わらず日本の航空会社の人気が高いのも言葉の問題だけでなく、そういうところに理由があるわけです。

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