イラクで日本人が人質に!
騒ぎが大きくならなければ良いが…
皆さん、もうご存知の事と思いますが、一様大きいニュースなのでコメントを…
日本人以外の人が人質に取られるってのは、すでに何度かあったのだが、「日本人が」という枕言葉がつくと、とたんに大騒ぎになるのは、日本人だからまあ仕方ないとしても、どのマスコミも人質となった3人の非をたたこうとしないのはなぜだろうか?彼らは、誰かに命令されて行ったのではなく「自らの意思で」「政府の警告」を無視して行っている。その上でテロリストに捕まった。これは、もう自業自得としか言えない。
しかも入国目的が非常にあやふやな人がいるのは気のせいでしょうか?
「核兵器の廃絶を訴えるNGOのメンバー」「フリージャーナリスト」「ボランティア」……「フリージャーナリスト」は職業柄仕方が無いとしても、残りの2人は、活動する場所を間違えている気がします。
「核兵器の廃絶」なら、使われた現場でなく、使った国に行くのが筋でしょうし、その現状を取材したところで、逆に威力を見せつけるだけで使った方にしてみれば「タダで手に入る貴重な威力のデータ」になると気づかないのでしょうか?
「ボランティア」完全に活動の場所を間違えています。わざわざイラクに行く必要は、ありません。そこまで金を掛けてイラクに行くよりも、その金をWHOなり、ユニセフなりに寄付する方がよっぽどよいボランティアになる。素人がそういう地域に行くのは、現地で働いている本場のNGOの人たちの邪魔になるんじゃないのか?と思います。また、子供の世話をしたいのなら、保育士の資格をとって国内でその仕事をするだけで十分ではないでしょうか?
こうしたところに行く欧米の人たちは、そのへんがちゃんと分かっていてNGOといっても武装して行くそうです。「自分の身は自分で守る」が基本の国はやっぱり違います。
またここで、ちゃんと対応を行わないと模倣するアホが続出する事になるので、要求や、交渉に応じる事はしてはならないと思っています。ひどいようですが、騒がずに「見殺しにする」のが正しい判断だと思います。ようするに「ここの国の人たちは誘拐しても効果が無い(手応えが無い)。殺しても世論の反応がない。」と思わせるのが一番です。ここで、「人質は救えるかもしれないので身代金を渡す」行為もしてはだめだと思います。もちろん国ではなく家族の方がやっても他の現地で働いている日本人や、いろいろな国の人にも迷惑がかかるという事を頭に入れておかなくてはなりません。
ちなみに私は、自分の命が惜しいので危険な所には行きません。何らかの事情でそういった所に行く場合は、遺書を書き、身辺整理をして実家の連中には、そういう事になっても「何もするな」と釘をさしてから逝きます。そしてそういう事態になったら心の中で「頼む、自衛隊よ撤退してくれ」と祈る事になるでしょう…。なにより「自分の命」は大切ですから。
投稿日時: 土
- 4月 10, 2004 at 08:45 午後