ついに出会った ”カップ” 温麺(うーめん)


ついにと言うべきか。
新聞に掲載されるやいなや町中騒然、問合殺到、門前長蛇、売切続出、商品争奪、阿鼻叫喚、なんてことにはなりませんでしたが大きな反響があったのは事実。報道があったちょうどその日に赴任。前任地の皆々さまの、「白石と言えば温麺ですね。待ってますよ」云々の声がまだ耳に残っていることもあり、俄然色めきたった次第。「ファミリーマートでも売っているよ」の情報をもとに早速出かけた。


1月30日の午後、白石市某所のファミリーマート。入り口の右、それはファミリーマートにはおよそふさわしくなく置いてありました。あったあったと思いながら、それをすぐ買ってくるのはなにか気恥ずかしい思いがし、用も無い雑誌など手に取りながら間を持たせ、・・・まあ、そんなこんなで買ってきました。

1個248円。2個で消費税込み520円。カップ麺として決して安い値段ではありません。さっそく調理。
包装を取るとカップの中には麺、薬味、スープ、それとレトルト具材がそれぞれ包装されて入っています。あとは、おもてに記載されている指示に従い調理。(以下そのまま)
?カップに麺を入れ、カップの内側の線まで熱湯を注ぎフタをする。
?フタの上にスープとレトルト具材をのせて暖める。
?4分後にスープとレトルト具材を入れ、よくかき混ぜて出来上がり。

「かしわうーめん」と書いてあるとおり、かつおぶしのだしに鶏肉の具。家族に大好評。味覚を記録することばは世に溢れていますが、いずれも語彙不足。言葉を尽くすほどなにも伝えなくなる愚。
というわけで、みなさんまずは一口どうぞ。

この「かしわうーめん」ですが、製造元は(株)十勝新津製麺、北海道中川郡池田町東1条20番地。池田ワインの池田町であります。発売元が白石興産(株)(0224−25−3101)、こちらは本場白石市。ウーン。温麺が白石特産=固有のものと思い込んでいたのは私ばかり??
商品の企画は発売元ということでしょうが、温麺も小麦粉が原材料。鶏肉だって・・・。コストを考えればこうした構図は分かりすぎるほど分かるんですけど。

ところで、稲庭うどんは秋田特産です。前任地本荘の人が、郷土の特産稲庭うどんをさしおいて白石うーめんを所望しているのは単なる珍しもの好き、あるいは食いしん坊のせいかもしれませんが、本場の稲庭うどんをたらふく食べられないまま転勤してしまった身の上のものとしては、せめて「カップ稲庭うどん」を探さざるを得ないなと思っているところです。


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