Posted by ★宇都宮市議会監視ネット★ on 2006/12/05 16:22:58:
市立保育園の民営化を進めている宇都宮市が、引受先の一つに、市議が理事を務める社会福祉法人を選んだことに対し、28日の市議会議会運営委員会で 疑問の声が相次いだ。市は、この日の議運で関係議案を説明したうえ、12月定例会に提案する予定だったが、議運は扱いを保留した。 問題になったのは、宿郷2のあずま保育園。市は来年4月の民営化を目指し、▽保育園の建物は無償譲渡▽土地は10年間無償貸与――という条件で、 今年7月に引受先を募集。今月中旬、応募した5法人から、阿久津均市議(政志会)が理事を務め、その母親が理事長の社会福祉法人「栃の子福祉会」を選んだ。 これに対し、複数の市議から、「市民の理解が得られるか心配だ」「法的に問題はなくても、保育園という市有財産の譲渡は、 一点の疑いもないようにしないといけない」「この議案を定例会冒頭に出すのは見送るべきだ」などの意見が出た。事態打開のため、 緊急の各会派代表者会議を開いたが、結論は出ず、12月1日に再び各会派代表者会議を開いて、対応を協議することになった。 阿久津市議は本紙に対し、「市の担当部署には行かないようにしているし、圧力をかけたこともない。保育園の経営を受託しても、 もうからないことは調べれば分かるはずだ」と反論している。(2006年11月29日 読売新聞) http://jbbs.livedoor.jp/news/3597/
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