Posted by 管理人 on 2003/03/23 03:53:43:
弁護団3人のうち西村先生はご都合がつかず山崎先生と村田先生がご参加くださいました。 先般の証人尋問を振り返って、村田先生からはとても内容のある反対尋問(被告側証人に対し原告側からの尋問)が行えたとの報告がありました。証人・大植課長の正直な回答もあって、(反対尋問としては)こちら側のペースで進行できたとのことです。 また、弁護団長の山崎先生からは、全国初の保育所民営化取り消し訴訟として、後に続く大東市の保育所裁判や府立高校統廃合の裁判(大阪北部で動きがあるそうです)に、この裁判が与える影響がとても大きいという話がありました。裁判官さえマトモであれば、この裁判は必ず勝てるという自信があるが、次回証人尋問後の結審で勝とうと負けようと、お互いに控訴、そして上告して最高裁判所まで行かないと決着つかないともおっしゃってました(おいおい!)。 今回の報告会は人によっては3連休の中日ということもあって参加者が16名とやや寂しい感もありましたが、結審を前に次の最終証尋問の傍聴がとても大事だそうです。弁護団長からは、傍聴席ももっと尋問内容にもっと反応(質問や証言に対して、「エ〜ッ!」とか拍手とか…?)した方が良いとのアドバイスもありました。実際、傍聴者と裁判官がやりあったりすることもあるそうです。 なお、この証人尋問の後半は4月18日(金)の午前10時から、大阪地裁8階の806号法廷で行なわれます。証人は引き続き児童福祉課長の大植群史さんと、原告側から民営化前の市立東羽衣保育所の保護者会会長が出席します。この証人尋問の傍聴にも、ぜひご参加ください。
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