新章突入? 11月1日は大阪地裁へ!


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Posted by 管理人 on 2002/10/19 01:29:24:

     提訴から1年を経過した「東羽衣保育所裁判」ですが、この春には「執行停止の申し立て」の却下が大きく報道され、「もう裁判は終わったの?」と思われている方も少なくないと思われます。しかし、この裁判は二度と子どもたちに急激な変化(保育士の全員入れ替え、または公立間の転園などによる環境の変化)を与える無理な「民営化」はしてほしくないという訴えであり、現在もしっかりと続いていますのでどうぞお忘れなく。
     就学前までの通園が認められていながら、なぜ民間園に残るか他の園に転園するかを選ばないと待機児童になってしまうという“究極”の選択をしなければならなかったのか。市が発行した入所承諾書に沿って考えれば、0歳児のAちゃんは卒園までの残り5年間を公立の東羽衣保育所ですごすことができたはずです。しかし、「公立保育所は税金のムダづかいだ、カネのかからない民間園にしてしまえ!」という人々によってそれはかなわぬ夢に終わったのです。今回の口頭弁論では、この民営化の原因となった人物への証人尋問の申請に対する裁判所の回答が発表されます。その申請がどこまで認められるかはまだわかりませんが、次回(12月? それとも越年?)から証人尋問がスタートする予定です。このようにターニングポイントに差し掛かった「東羽衣保育所裁判」にこれからもご注目ください。なお今回の第7回口頭弁論は11月1日(金)の午後1時10分から、大阪市西天満の大阪地方裁判所・8階の806号法廷で行われます。傍聴終了後、ただちに会場を移動してミニ学習会も行いますので、お時間のとれる方はぜひご参加ください。


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