わかってるのかなぁ

いろんな意見の方のかきこみがふえてにぎやかですね。
保育についてこんなに関心をもっておられる方がいて、これからの子どもたちのため心強い限りです。
それにしてもいただけないのは行政ですよね。教育同様、保育も運営のためにかかる費用はほとんど人件費だというのに、「人件費がかかりすぎるから民営化」ってこと言うんだもの。
保育料って同じ市内だと公立も私立もいっしょだから、人件費がオーバーしないよう私立はほんと経営努力（保育士さんたちのボランティア精神とか）で成り立っている、つうのがわかってるのかなぁ？
私立の小・中・高校・大学ならそれなりに保護者が高い入学金や授業料を払って能力ある人材を高額の給料で雇うという技が使えるけど、保育の世界でそんなことされたら…（某私立高校では某女子大学の英文科の学生を年収７００万円でどう？　とスカウトしているとか＝１年契約であとは実績次第）。でも、今、国がやってる「民営化」路線って、先にやっちゃった国で「各家庭の経済状況による保育のランク分け」みたいになっているものになりかねないって感じ（保育所はほとんど私立で保育料＋αの経費を個人で負担させてるから）。なんで保育士さんの職場って、こんなにシワ寄せがくるの？　とハタ目からは思えます。お仕事に見合ったお給料でなけりゃ、せっかくの人材も１００％確保とはいえないでしょうに…。

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