Re[2]: ヒロフミさんへ


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Posted by 金太郎 on 2002/04/17 06:36:04:

In Reply to: Re: ヒロフミさんへ Posted by ヒロフミ on 2002/04/16 08:44:35:


    保育所の先生の高齢化・・ というのは、雇用計画の主である市の問題です。一般社会の民間会社など、たいてい10代、20代から60代までちゃんとそろっています。高齢者が多すぎたり若い人が多すぎたりって、なんか保育所の職場って変。親の立場からも、どっちかに片寄ってるよりは、まんべんなくが理想です(うちの子はどちらかというと年のいった、落ち着いたベテラン保育士好みでした)。
    学校へ行って、担任が若けりゃ若いで、ベテランすぎるのはまたそれで、一長一短あるものですが、職場の中でかきまぜてバランスがとれていればそれで安心します。教育も保育も一緒ですよねー。
    ヒロフミさんのご意見で転勤の話が出ましたが、人はあるていど風通しがいいほうが見聞が広がっていいですよ、きっと。私の仕事は教員ですが、転勤するたびに“なるほど、こんなやり方もあるのか!”って勉強になります。同じところにずーっといると、いつのまにか“なれ”が出るので、そのために約10年ごとに転勤することになっています(全国ではないけど)。保育所も公私を問わず、研修のため、人事交流をバンバンすればいいのにね。
    あと、蛇足ですが我が子の通った民間保育園は、出てから3年たったら知ってる先生が3人しかいませんでした。大阪府下での民間の保育士さんの平均勤続年数は9年です(でも公立並みに20年とかになると、人の動きがない分、よけいに高齢保育士さんばかりになる!?)。
    保護者たちの求めるいろんな年齢の人がいて、長く勤められて という保障は、公的な支援がないとほんと困りますよね!。なのに最近、定員60人以上の保育所なら、正規の職員は2人いればよく、あとはパート保育士さんで、と国は言ってます。安上がりの保育所がいっぱい誕生していく中で、お金(人件費)のかかる=長く勤めてくれる保育士さんを雇う保育所の生き残る道は?。お役所の人たちに「お金がかかっても子どもにいいものを残して!」と保護者が伝えるしかないのでは。市役所にいる人たちは新規採用しておきながら保育士さんは新規採用しないという、かたよった高石市の人事もなんとかしてもらわなければなりません。「公立はお金のかかる高齢保育士が多い」と採用計画をたてて行ってきた市役所の人たちが言っているのをきいてポカンとしたことがありました。市役所の人たちに計画性はあるのでしょうか。


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