◆ 1日目 ◆
 
2000年12月15日
 
  
キャセイ・パシフィック航空
  
  キャセイはJALと提携しているらしいのでマイレージはJALに付けようと思っていたけど私たちが持っているチケットはキャセイにしか付けることができなかった。しぶしぶキャセイのアジアマイルに加入することにした。
 
初めて乗るキャセイはとっても快適だった。なんてったってパーソナルモニター付きで数種類のゲームをすることができし、映画だって首を伸ばして見なくて済む。フライト中はほとんどモニターにお世話になっていた。これが長距離線だったら眠れずにまずいかも…。でも香港経由でヨーロッパに行くのもいいな、と思った。
 
 
←成田空港はクリスマスちっくだった。
  

キャセイは成田発、台北経由、香港行なのだ。

夢中になったオセロ。
全部ひっくり返したゾ!

     
 

 
空港から市内へ
 
中正国際空港の到着ロビーでバスのチケットを買おうと並ぶと、売り場のおばちゃんに真顔で北京語で話しかけられた。「ほ?」って顔をしたら近くにいた日本語を話せる女性がチケット売りのおばさんに通訳してくれた。バスを待っているときも係のおにいさんに普通に北京語でホニャホニャ言われた。また「へ?」って顔をしてたら、おにいさんも「は?」って顔をした。りょうちゃんは「台湾人と同じ顔」って言われ、「私は?」って自分の顔を指差したら「あんたもだ」ってうなずかれた。やっぱり。そうだとは思っていたけど、なんの疑いもなく台湾人と間違われるんだ。でも私も話しているのを聞かないと現地のひとなのか日本人なのかわからない。
 
大有巴士(リムジンバスの1社)の民権西路行き(西線)でホテルに向った。これだとホテルの前に停留所があるのだ。
 
 
国賓大飯店(アンバサダーホテル)
 
今回のホテルはちょっといいところにしてみた。デザイナーがプロデュースした部屋はとてもかわいくてもろ女の子向き。やっぱり部屋がいいと心休まるねぇ。
 
    
 
 
好記担仔麺
  
夕食はホテルの近くにある好記担仔麺というお店に行った。お店の前に行くと、ずらっと食材が並んでいる。おじさんは「なにがいいんだ?」と言っているけど、どうやって注文したらいいのかわからない。とりあえずこのお店に来た一番の目的の担麺を頼むと、おじさんは伝票の「麺」という文字にマルをした。そして指差して「海老か?」と聞いている。もーよくわからないから海老とイカを指差し、席に通された。「麺の上に海老とイカがのっかってくるのかね?」なんて話しながら待っていると料理が運ばれてきた。麺はお子様ランチのピラフみたいに型押しされて汁のなかに入っている。味はおいしいけど茹で方は軟らかめでイマイチ。そして日本でいうラーメンやそばのような量は入っていない。ひとくちサイズって感じ。海老は茹でたものが出てきてわさびしょうゆをつけて食べた。肉厚なイカも茹でてあって(蒸してあるのか?)ピリ辛の味噌だれみたいなのにつけて食べた。この海老とイカは絶品!
 
 
  
夜の街