□■ 3日目 * 11/19 ■□
ロッキンハム・ドルフィン・スイミング
 
 
昨日の狂った時計事件のおかげで6:00にちゃんと起きれるか不安で1時間おきに目が覚めてしまいよく眠れなかったけど、ちゃんと6:00にベルが鳴って起きることが出来た。ホッ…。朝食は昨日買っておいたブルーベリーマフィンとバナナを食べた。
 
6:50に集合場所に着いたら、ちょうど日本人ばかり約20人ほど乗せた送迎バスが来た。スタッフのサンディは私の前にいた日本人カップルに「おはようございます」と日本語で声をかけ名前を確認していた。そして私には"Hi, mate!"と声をかけた。私が「あのぉ…」と言うと「あ、日本人ね」なんて言っていた。私は何人に見えたんだろう…。
 
バスで50分くらいでロッキンハムに到着。さっそく船に乗り込み、ウェットスーツを着た。半袖半ズボンのウェットスーツは着たことあったけど、長袖長ズボンのウェットスーツは初めて。背中のチャックを上げたら首が苦しくて船に酔ってしまいそうだったので、私は肩を出して中途半端な格好をしていた。出発してまもなくするとイルカの群れを発見したけど数が少ないみたいで他に移動した。またしばらく船が走るとイルカがジャンプをしながら船を追いかけてきた。まるで「遊んで!遊んで!」って言ってるみたい。すんごくかわいい!!
 
いよいよイルカの群れにお邪魔するときがやってきた。シュノーケルを付けてすみやかに静かに海の中に入り、6人で1組のグループでそれぞれ前のひとの腰に付けたベルトを持って浮く。一番前にスタッフが水中スクーターを持っていて、後ろにくっついているひとたちを引っ張ってくれるので決して泳いではいけない。バタ足なんてしちゃうとイルカがびっくりして逃げてしまうのだ。イルカは目と鼻の先で泳いでいて、キュイーン、キュイーンと泣き声を聞かせてくれたり、おなかを見せてくれたり、ぐるぐる体をひねらせたり、とってもとってもかわいい!!ドルフィンボーイ(イルカと一緒に遊ぶスタッフ)のベンがイルカと一緒にぐるぐる回転しながら泳いでいた。私もそれがしたかった!
 
このツアーでは5分×6回くらいイルカの群れに入ることが出来た。ただ海水がとっても冷たくて5分くらい入っているのが限度だった。船に上がると手足はかじかんでいた。それと海の中は視界が3〜5mくらいでいまいち。陸地の方は工業地帯っぽくて眺めもいまいち。でもスタッフは気さくでいい人たちだったし楽しかった。
 

ロッキンハムの浜辺。白い船に乗った
イルカのジャンプ!
  
こんな風に一列になったりカーブしたりして、私たちは連なって浮かんでた
矢印のところにイルカがいる
  
13:30頃パースの街に戻り、今日は何をしようかなぁ…と考えながら歩いていたけど足はユースホステルに向っていた。私はブリタニア・ユースホステルに泊まっているけど、角を曲がってすぐのところにノースブリッジ・ユースホステルがあり、そこは日本語対応のパソコンがあって$1/10分、$2/30分、$3/1時間でインターネットとメールが出来る。30分くらいメールを書いたり、掲示板に書き込んだりした。その後はヘイストリートとマレーストリートをぶらぶらして紺色の短パンを買ったり、スワン側沿いを歩いてみたり、のんびり過ごした。
 
今日も時計が鳴るかを入念にチェックして、眠いから21:00に寝てしまった。でもノースブリッジは夜が賑やかな街で、今日は特に金曜日なもんだから夜遅くまで騒音がすごかった…。
 

 
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