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会社から成田へ  会社を１時間とちょっと早引きして17:12新宿発のNEXに乗った。４人掛けの席の私以外は家族で、お母さん・おばあちゃん・５歳くらいの男の子が座っていた。通路を挟んで反対の４人掛けにも同じ構成の家族が座っていた。それぞれの男の子はうれしくてしかたないといった感じで席でピョンピョン跳ねていた。向こう側のお母さんが「違うわよ！これはまだ飛行機じゃないの！」と言っていた。か、かわいい…。 第２ターミナルで出国審査が済んでから、リフレッシュルームでシャワーを浴びた。ビジネスホテルのようなユニットバスと１畳半くらいの部屋に鏡台、ドライヤー、扇風機があった。もちろんタオルとアメニティグッズもある。会社帰りに飛行機に乗るにはとっても便利だと思う。料金は30分300円。 今回は初めてのひとり旅。さっきまでワクワクしていたのにゲート前で待っていたら急に淋しくなってきて、電話して気を紛らわせた。高校生が何かの大会でパースに行くらしく、制服からジャージに着替えていた。ＪＡＬのリゾッチャのビーチサンダルを履いている子がいて、みんなにからかわれてておかしかった。私はいいなぁ…と思ったけど。  飛行機に乗り込んで席につくと足元が広い。ものすごく広い。カンタス航空が人気があるのはこれだからかぁ、と思っていたら、私の席は非常口のため、他の席より足元が広かった。隣の席はいなかったしラッキーだった。私はこの日、窓が左側にある席をリクエストしていた。その日は獅子座流星群の日で23:30頃に東の方に見えると友達から教えてもらっていた。機内食を食べながら11:00ごろからずっと真っ暗な空を見ていたけど、星が５つくらい見えるのがやっとで流れ星どころではなかった。明日の到着が早朝なので諦めて寝た。カーテンみたいにぺらぺらのブランケットを３枚体に巻きつけていたけど、寒すぎてほとんど眠れなかった。カンタス航空の機内アナウンスは日本語、英語の順だった。日本語を話せる乗務員は韓国人らしく「ただいまをもちましてお飲み物のサービスをいたします。」など日本語がちょっとおかしかった。機内食は２回ともイマイチでがっかり。。。
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