1999/9/30(木) □■□ ディズニーランド・パリ □■□
駅を出て右に行くとディズニーランドで左に行くとホテルやレストランがたくさんある。チケット売り場はガラガラだったけど、開いている窓口が少ないんで10分くらいならんだ。チケットは220F。
朝ごはんを食べていないので、アトラクションは後回しにしてホットドッグで腹ごしらえすることにした。ここもヴェルサイユのホットドッグみたいにフランスパンなのかしら…と思ったらアメリカスタイルのホットドッグで、なんだかホッとした。かなり大きいホットドッグだったけど、ぜんぜん足りない。歩いてるうちにまたなにか売ってるでしょ、と思いここはガマン。 まずは近くにあったホーンテッド・マンションへ。誰もいなくて扉が閉まっていたのでちょっと開けたら係のおにいさんに「next」と言われた。扉の所で待っていたら、カップルが中に入っていったので「あれ?」と思って私たちも入っていったら私たちだけナンダカンダ言われた。なんだよーっ!むくれながら入ったホーンテッド・マンションは日本やアメリカのとほぼ同じなんだけど、何ヵ所かにウエディングドレスを着た幽霊がいたりしてちょっと違う雰囲気がした。私はディズニーマニアではないので、どこがどう違うとは言えないんだけど…。幽霊がウエディングドレスを着てるっていうのがヨーロッパちっくだなぁと思った。それと人形がいまいち。ロウ人形が口をパクパクしている感じで、ちっとも精巧に出来ていない。でもガイコツはリアルだった。最後にヒッチハイクをする幽霊たちは全部同じ種類で乗り物の上に乗っかっていた。全体的に中が暗すぎてよく見えなかった。 あと乗ったのは… ●ビッグサンダーマウンテン ●パリだけにあるインディアナ・ジョーンズ。なかなかの人気で30分待ち。これはビッグサンダーマウンテンに「ひねり」と「宙返り」が加わったものといった感じ。私はこっちの方が断然おもしろい! ●ミクロキッズ。日本でもアメリカでもまだ見たことがなかったので楽しみにしていたのだ。言葉は英語だったと思う。 ●スペースマウンテン。建物がレトロちっくでとってもかわいい。むか〜し昔のひとが思い描いていた未来の建物って感じ。これも「ひねり」や「宙返り」があってかなりハードだった気がする。ただ、このとき私は風邪をひいていて具合が悪かったので、脳みそがぐちゃぐちゃにかき混ぜられたみたいで、さらに具合が悪くなった。もっと体調万全のときに乗りたいけど、もう二度と乗らないんだろうなぁ。 ●It's a Small World これは文句なくかわいいくてたまらない。涙が出そうだった。 ●ピノキオ ●ピーターパン 空を飛んでるみたいで大好き! 今日は平日で18:00で閉園してしまう。残り30分でちょっと買い物をした。結局園内にいたのは6時間くらい。でも疲れた…。
ずっと前から「ディズニーランド・パリは閑散としていて、スタッフもやる気なし」と聞いていた。実際は閑散とはしていなかったけど、平日だったこともあって空いていた。スタッフはいろいろだった。やたら明るいひともいれば、アトラクションの入口で台に肘ついてよっかかって「勝手に入れば」みたいな態度のひともいた。そのひとにはサンジェルマンのアニエスbのドアマンの爪の垢でも煎じて飲ませたいくらい。天気が悪かったせいもあるかもしれないけど、キャラクターにまったく会わなかった。パレードも中止だったのか、なかったし。なんだか間が抜けた感じのディズニーランド・パリだったけど、行って良かった! RER でパリに戻り、オペラ座の Le bottin Hippo というファミレスみたいなお店で魚のグリルとサラダを食べた。デザートのクレームブリュレがすごくおいしかった。日本で食べたときは「プリンとどう違うの?」って思ってたけど、今日、違いがわかった。これで私はクレームブリュレ好きになってしまった。ケーキを選ぶときの選択枠が増えてしまって、頭をかかえることが多くなりそう…。 |