June 20 fri. 曇り時々雪 〜 真っ白な景色 〜
    
 7:15起床。7:20にbeenに朝食を食べに行くことになっていたので「7:15だよ」と起こしたら、じゅんちゃんではなくりえちゃんだった。beenの朝食はおいしくて、今日で最後だと思うとあれもこれも食べたくて、ベーコンエッグマフィン、フレンチトースト、ベリーケーキと盛りだくさんに食べてしまった。 
  
 9:45発のブリュースターのツアーでアイスフィールドパークウエイをジャスパーまで行く。でも今日は残念ながら雨。ガスって見通しも悪い。$72も出したのに最悪。バスはまずクロウフット・グレイシャーへ。ここは山の斜面にからすの3本指のような形をした3つの氷河があったためこんな名前がついているけど、今は一番下の氷河はなくなり2つになってしまった。でも私が見たときは雪が積もっていて、2本指もよく分からなかった。昔、3本指だった頃の白黒の写真を見せてもらったけど、それをこの目で見たかった。 
 

今日は6月22日。雪降ってて寒いのポーズ。
  
 次はペイトレイク。ドラマでよく見る殺人現場の死体のあったところのマークみたいな形の湖だ。ここもレイクルイーズのような入浴剤を入れたみたいな青緑色をしている。展望台には日本人しかいなかった。 
 

ペイトレイク
  
 そしていよいよ最大に楽しみにしていたコロンビア大氷原へ行った。ここは北半球最大の氷原で(北極圏を除く)ここから流れ出す川は北は北極海、東は大西洋、西は太平洋へ向かう。コロンビア大氷原の一部のアサバスカ氷河のスノーコーチツアーで氷河の上に立つことができる。氷河まで行くにはまず普通のバスに乗って、途中で私の背丈ほどあるでっかいタイヤの雪上車に乗り換える。この雪上車、上下に激しく揺れる。氷河に着いて外に出たら6月下旬だというのに吹雪になっていた。ほとんど景色は見えず、ただのスキー場だ。アイスフィールドパークウエイのツアーとは別払いの$22.50返せーっ!って感じ。でも自然のことなのでしょうがない。。。氷の割れ目にたまった水をフィルムケースですくって飲んだ。まぁ、ただの水かな。。。日本人のおばさん軍団は紙コップを配って大騒ぎして飲んでいた。あぁはならないように気を付けよう。雪上車でバスまで戻る途中、運転手の女性の指示により、みんなですれ違う対向車に向かって手を振ったり、上を指差したり、ムースフェイス(両手を頭の横に付けて舌を出す。これがムースに見えるのね。。。)をしたり、結構楽しかった。 
 

悪路を進むので、激しく揺れて怖かった。
 

氷河の上に立ってます。
スキー場じゃないのよ…。
 

 
晴れていればこんな景色↑やあんな景色↓が見れたのね…。
 
  
 最後にアサバスカ滝へ行った。雪解け時期で水量が年間で一番多いので、真っ白でものすごい迫力。吸い込まれそうで怖かった。 
 
  
 ジャスパーまでの移動中、外の景色を見ようとがんばったけど、どうしても眠ってしまった。天気も悪いし、ま、いっか。。。 
  
 ジャスパーに着いてもやっぱり雨。目線の位置で雲がある。ジャスパーはバスディーポとVIA鉄道の駅が同じところにある。駅周辺のスーパーやお土産屋をぶらついた後、閉店の22:00までA&W(ファーストフード)で時間を潰した。22:00になりバスディーポに行ったら、なんと0:00までclose・・・。夜22:00に私たちはどこにも行くところがなく締め出されてしまった。雨が降っていてとても寒くて唖然としている場合ではなく、YHに避難しようとしたけど駅から8kmも離れている。どうしよう・・・と思った瞬間、○○○INNとホテルを見付けた。フロントの人にお願いしてロビーのソファに座ることが出来た。バンクーバーにいる高校の時の友達のホームステイ先に電話したら出かけていると言われた。もうひとり友達に電話してバンクーバーで会う約束をした。 
 

雲に包まれたジャスパーの街
  
 そして0:35発のグレハンで、いよいよバンクーバー経由でヴィクトリアへ!! 
  
  
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レイクルイーズ
 

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