May 24 sat. 晴れのち曇り 〜
ド迫力!!ナイアガラの滝 〜
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6:15起床。おいしいいつものオニオンブレッドを食べて7:00にユースを出発。ここには7泊したので、もう我が家も同然。トロントの街にもすっかり慣れて住んでるみたいな気分だった。
7:30バスディーポ着。なおちゃんに出す葉書をポストに出し忘れて、慌ててポストを探した。8:30発ニューヨーク行のグレイハウンドに乗る。・・・はずだったのに、来たバスは他社だった。バスの旅の始まりはグレハンに乗りたかった。
10:20頃、ナイアガラフォールズのバスディーポに到着。次の目的地のニューヨーク行の時刻表をもらおうとしたら、日本人の女の子に"Are
you Japanese?"と話しかけられ3人でユースへ行った。トロントでユースの会員証をなくしたから新しく会員になろうとしたら、ここでは入会は出来ないとのことで、6泊会員外料金で泊まれば会員になれるカードをくれた。女性部屋は空いてなくて、ドイツ人男性と同室になってしまった。でもそこは4人部屋で、こっちは日本人女性3人だから、まいっかーってことになった。同室のドイツ人男性には、なんだか申し訳ないような・・・。
荷物を置いたら、さっそくナイアガラの滝へ向かう。一緒にチェックインした女の子は荷物の整理をするからと、ユースに残った。ユースからナイアガラの滝までは、ナイアガラ川沿いに30分くらい歩く。ナイアガラ川はすごい激流で、見ているだけでも飲み込まれそうで怖い。水面にはほんのり黄色っぽいメレンゲみたいなものが浮かんでいて、汚染された川みたい。ナイアガラの滝を見る前に、おなかが空いたのでウェンディ−ズでハンバーガーをテイクアウトして、公園のチューリップの横のベンチでランチタイム。ずっしりしたハンバーガーでおいしい♪
ナイアガラは結婚式のメッカらしい。
腹ごしらえが済んだところで、いよいよナイアガラの滝へ。ナイアガラの滝はカナダ川にあるカナダ滝と、アメリカ側にあるアメリカ滝がある。遠くから見た両方のナイアガラの滝は「・・・なーんだ。がっかり。」と思ったけど、カナダ側のすぐ横にあるテーブルロックハウスというビューポイントで見た滝は、やっぱりすごいっ!!流れのスピードは速いけど、さらさらと割と穏やかに流れる川がいきなり落ちて、すごい音と水しぶきをあげている。目の前で川の水が落ちていくのは想像以上の迫力。あー、来て良かったぁ♪
テーブルロックハウスから見たカナダ滝。
間近で見ると吸い込まれそうで怖いヨ…。
次に霧の乙女号に乗るために、レインボーブリッジを渡ってアメリカ側へ。橋を渡るのに25セント払って入国審査を受け、アメリカに入国した。この間トロントで同室だった韓国人女性は「私は韓国人で、独身で、若い女性だからビザなしでアメリカに入国することは出来ない」と言っていたことを思い出した。このことを聞いたとき、私はとてもショックを受けた。このことを知らなかったにしても「あなたもレインボーブリッジを渡って、アメリカ側に行ったの?」なんて軽く聞いてしまった自分が恥ずかしかった。日本のパスポートを持っていれば、よほど問題がない限りほとんどの国は行けるのに・・・。
霧の乙女号はカナダ側とアメリカ側と両方ある。カナダ側はいつも込んでいるし、アメリカ側の霧の乙女号はアメリカ滝の前をとおり、カナダ滝へ向かうので、アメリカ側で乗ることにした。青いポンチョをもらって、頭からすっぽりとかぶった。カメラも首からぶら下げてポンチョでカバー。カナダ滝の間近くに行ったときは、船のエンジンを止めて船がどのくらい揺れるかを体験した。視界は真っ白で何も見えない。私はあまり期待していなかったけど、とってもおもしろかった。靴とジーンズがびしょびしょに濡れると思っていたので短パンにビーチサンダルで挑んだけど、ビーサンの時期にはちょっと早かったし、そんなに濡れなかった。。。
アメリカ滝(撮影:じゅんちゃん/1996秋)
カナダ滝(撮影:じゅんちゃん/1996秋)
ゴード島に渡って、テラピンポイントでアメリカ滝を間近で見た。ここもすごい迫力。それにしても、ここはインド人らしき観光客がものすごくたくさんいる。なんでだ?日本人にとってのハワイみたいなものなのかしら?!
カナダ滝をバックにゴキゲン♪
カナダ側に戻ってベンチで休憩。おなかが空いたのでピザハットでひとり用の小さいピザを食べた。さすがに超観光地なだけあって物価が高い。滝の近くにいくつかタワーがあるけど、もう十分ナイアガラの滝を堪能したので昇るのはやめた。
また歩いてユースへ戻る。帰り道、ずーっとB&Bが続いている。日本でいうと軽井沢みたいな感じなのだろうか・・・。今日はすごい歩いてめちゃくちゃ疲れた。
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