3日目
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アクティブ&リラックス
 
 

 
 朝食 * ルームサービス 
  

   朝食のメニューはトースト、バナナジュース、ヨーグルト。
部屋でのんびりといただいた。

 
 ラフティング 
   
9:00〜9:15に迎えが来るって話だったのに全然来ない。ホテルのフロントのひとも心配してくれてバリラフティングに電話してくれたら「ピックアップに時間がかかっているからもう少し待ってください」ってことだった。しばらくして迎えに来たひとは「コマネカと聞いていたからそっちに迎えに行ってしまった」と言っていた。とにかく来て良かった…。
 
送迎車に乗ると他はみんな外人さんだった。運転手はぶっ飛ばして1時間ちょっとで到着。着いてみたらほとんどが日本人の女の子だった。スタッフはすんごーく親切丁寧低姿勢。貴重品はビニールに中に何を入れたかを書いた紙を一緒に入れ、それをさらに大きな防水バッグに入れてボートにくくりつけていた。その他着替え等の荷物は車で最終地点まで運んでくれる。
  

途中の畑で記念撮影
私たちより外人さんの方が喜んでいた
 
ヘルメットと救命胴衣とオールを持っていざ川岸へ。ひたすら階段を降りる、降りる、降りる…。バリ島特有のお供えが川岸の岩の上に乗っていて、スタッフはそれに向って祈り、籠の中に入っている花をひとつだけ取って耳の後ろに挟んだ。とっても神聖な瞬間でそれを見れただけでもここに来て良かったな〜って思った。
 
ラフティング自体は思っていたほど激しくなかったのは残念だったけど、きれいな川、澄んだ水、ひんやりした空気、緑の景色…たまにくるちょっとしたスリル、それはそれで楽しかった。途中で畑仕事をしている現地のひとに手を振ると笑顔で返してくれたのもうれしかった。私たちの担当スタッフのロッキーさんはまだ新米らしくちょっと初々しさもあって一生懸命でなによりもとーーーっても優しかった。
 


休憩ポイントで
川下でロッキーさんが受け止めてくれる

あ゛〜っ、ぎもぢいいー!

まきだすっち、子供のようだ…

ラフティングが終了して目の前には階段が…そうだよね、あれだけ下ったんだからその分上がるんだよね。。。これはとってもきつかった。膝がガクガク笑っちゃってもう大変!!辛いっ!!やっと更衣室に到着したころには目と鼻の穴は最大に広がりもう何も言えない状態になっていた。
 
シャワーを浴びて(でも数人一度に蛇口をひねるとちょろちょろ…しか出ないけど)、着替えてからレストランへ。このツアーはバイキングの昼食付き(飲み物は別料金)なんで一通り食べてみた。味はまあまあこんなもんか。ミーゴレンはおいしかった。

    

 
日本で問い合わせたときは1:30〜2:00頃ウブドに戻れるって話だったのに時計を見るともう2:00過ぎ。3:00からスパの予約をしてしまっていたのでロッキーさんにその旨を伝えると「それは大変!」とばかりに同じ送迎車で来た外人さんに話しをしてくれて外人さんもすぐにレストランを出発することを快諾してくれた。何台も何台も車を抜かして行きよりさらにぶっ飛ばしてくれて3:10にホテルに到着。外人さん、運転手さん、どうもありがとう!

 
≪参考までに…≫
私たちが利用したのはバリツアーズの中で紹介されているバリ・ラフティング社のものでトゥラガワジャ川でのラフティング。インターネット予約のスペシャル特価でUS$45。予約はもちろん日本語で。対応もとっても親切だった。
  
 
 スパ * カマンダル 
  
急いでホテル内のスパへ行くとスタッフが待ちかまえていた。スパの予約は半月程前にmasaproさんにお願いしていた。本当は16:00からだったんだけど、急遽ペディキュアもしてもらうことにしたんで朝1時間繰り上げてもらった。そのときメニューを見せてもらって、私は“CHI”というコースをしてもらうことにしていた。
 
スパに通されてびっくり!とってもステキ!感激もつかの間「全部脱いで」と言われ一糸まとわぬ姿に…覚悟はしていたけどやっぱり恥ずかしい。右下の写真のイスの上に脱いだ服を置いて左下のベッドにうつぶせになった。
 
まずは背中と肩を入念にマッサージ。続いて腕、膝下と続き、足裏はツボ押しマッサージ。かなり強いので思わず声をあげると少し弱くしてくれた。塩でのスクラブはパスしてもらってクレイという泥(?)を背中に塗り、布に包まれてしばらく休憩…あまりの心地よさにうっとりと眠ってしまった…。「うぅ〜、暑いっ!」と目が覚めたら、ちょうど「チリ〜ン、チリ〜ン」とベルの音で起こされた。ふと横を見ると白い布に包まれて耳と胸元に白い花が飾られているまきだすっちはなんだか美しく眠る死人のように見えた…。
 
シャワーを浴びて(シャンプーもしちゃった)、ジャグジー(右下の写真)でジャムーを飲みながらゆったりした。あああああ、極楽すぎるわあああああ♪♪♪私が飲んだジャムーは飲むヨーグルトの中にブルーベリージャムが入っているもので、まきだすっちのはシナモンとショウガの味の飲み物だった。遅れてきた分、ジャグジーに入る時間が短くなってしまったのはとっても残念。
 
続いてサロンでペディキュアをしてもらった。私が選んだ光沢のある白いマニキュアの色をスタッフは気に入らないらしく「こっちのピンクにしたら?」と言ってきたけど私は色を変えなかった。まずは爪を切ってくれて、鑢をかけて形を整えてからマニキュアを塗ってくれた。こんなのひとにやってもらったことがないからなんかいいのかなぁって気持ちの反面、ちょっと女王様になったような気持ちもした。
 
スパが約10,000円(105分)、ペディキュアが約2,200円。これだったら高くないと思った。
 


CREA(1999年5月号)より

MORE Travel 大人のバリより

  

 夕食 * カマンダル 
 
   夕食はホテルのレストランで。コーナーに座敷があり、そこでのんびり中華とワインで幸せな時間を過ごした。音楽を演奏してくれる人たちがムードを盛り上げてくれて(いや、女2人旅なんだけど…)とってもいい感じ。お約束の「上を向いて歩こう」はやめてくれ…と思ったけど歌っていた女性が上手だったから聞き惚れてしまった。

    
ワインはバリ産のロゼ
お酒の飲めないまきだすっちの分も私がいただきました
でもさすがに1本は飲めなくて、ボトルを抱えて部屋に戻った私・・・

 
 

夜のライトアップされたプール
 
ほろ酔いでものすんごくいい気分で歩いていた。空を見上げると星がたくさん見えたんでプールサイドにいたスタッフに南十字星を教えてもらった。「日本人はみんな同じことを聞くけどどうして?」と聞かれ「日本では見えないからね」と教えてあげたらすごい納得していた。
 
 

      
 
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