空港からバスでホテルに向う。おー、こっちの方が都会だー。日本からヨーロッパへの便がアンカレッジ経由だった頃は栄えていたんだろうな〜って感じ。やっぱりフェアバンクスより暖かくて、道路の雪がグレーになっていた。ガイドさんは「今くらいだと気温はマイナすにはならないけど、風が強いから寒く感じる。」と言っていた。 お土産にスモークサーモンを買いたくて、カン・アラスカという日本人が経営しているお店に行ってみた。ここのおじさんはなんていうか…おもしろい。独特だ。店内をうろうろしていたら「チョコは試食したか?」と言って1つを半分にしたチョコをくれた。そして「え?スモークサーモン試食してないの?」と言って、またくれた。値段が高めだったけど、おいしかったからここでスモークサーモンを買った。おばさんに「これからレストランでスモークサーモン食べたいんだけど、どこかおすすめはありますか?」とたずねたら、おばさんは目をパチクリさせて「ないね〜」と言った。サーモンはグリルとかになってしまうみたい。スーパーでは売っているのにどうしてレストランのメニューにはないんだ?探せばおいているレストランもあるんだろうけど、おばさんが「ブリューハウスがいいわよ」と言うので、最後の夕食はそこに行くことにした。おじさんはナントカホテル(そこが肝心なのに…)の寿司バーがおいしいと教えてくれたけど「あれ?今日は月曜日で休みだ。ったく、こんなにお客さんが来てるのになにやってんだ!」とひとりでプリプリ怒っていた。そして観光客のおじいちゃんが「熊○郎っていうレストランはどこ?」と店内に入ってきたら「寿司食べに行くの?やめた方がいいよ。ったく、ナントカホテルの寿司バーは…」とまた怒っていた。とにかく“お客さん第一!”って感じだった。 夜の街並み
|