グライダーコーナーへようこそ

by 佐々木

since 18. Feb. 1999.


[Tomby]QRP製

◆機体緒元およびメカ

◆飛行性能について
【ダイレクト仕様】
 初飛行(午前中、晴れ、3〜4m)にて、1回目のモーターランにてサーマルをつかみ、みるみる内にかなた上空へ。EP-CUB依頼の2度目のサーマルハント(サーマル初心者です)。上昇する前に20mの高度をモーターオン/カットを繰り返し、のんびり飛行していると、2羽の烏があらわれ、威嚇をしている模様。モーターオン(モータの音)にて、こちらも応戦。でも、攻撃される前に上空へ逃げました。着陸時は、スピードを遅くしても浮いており、失速特性も良好のようです。ふわふわ、カサッの着陸も可能です。モーターオン時はエレベータの効きが敏感なのが難点でしょうか。一回のバッテリー充電で、15分以上は楽しめると思います。本機はVテール機ですが、エルロンのつもりで設定してしまい、ちょっと失敗してしまいました。初飛行の際、各舵をチェックして、手投げ発進。まっすぐ上昇、ちょっと傾いたので修正舵(高度5〜10mにて)。しかし、打てば打つほど、切り込み状態。この間、1秒もありません。高度が5mを切ったところで、舵(ラダー)が反対であることに気づき、立直して慎重に着陸コースへ誘導。高度50cmでは、無意識に指が動いたらしく、でんぐりかえってしまいましたが、なんとか無事でした。

【ギヤダウン仕様】
 現在は、ギヤダウン仕様にて飛行を楽しんでいます。ギヤは0.5モジュールのスパーとピニオン(QRP製)を使用して自作しました(ギヤユニット)。機首部が細くQRPから発売になっているギヤユニットを取り付けることができませんでしたので自作しました。ギヤプレートは2mm厚のガラスエポキシ板から切り出しています。穴は、2枚のプレートを重ねてあけることにより、ひずみの無いギヤユニットを作ることができます。当然ながら、ギヤプレートは穴あけ時と同じ方向に組み上げる。Tombyの機首部は、30mmФスピンナー用にできていますから、ギヤユニットも取り付け可能な大きさにします。このため、ギヤ比35対16が限度です。取り付けた様子です。グラプナーCAM9×5(QRPから購入)の折りペラとコスモテック製の30mmФスピンナーをとりつけています。飛行に関しては、ダイレクトに比べて急角度の上昇が可能となります。難点は、モータが胴体下部のため、着陸時にあたる可能性が大で、土埃等がモーター内に入りやすくなります。QRP製のクライムは、モーターは上側についています。



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