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by 佐々木


[TIGER MOTH]OK完成機改造 2002年8月2日 HPアップは2003.2.11

なんと、初飛行は半年以上も前でした。今は部屋の飾りとなっています。

◆機体緒元およびメカ
モーター MEGA1615/2
アンプ ハッカーマスター40-3p bec
バッテリー ニッカドCP1300mAh×7セル
ペラ APC-E 9×6 または  APC-E10×5
ギヤ Model Motors Mini Inline Gearbox 3.0:1
電流等 25A
メカ サーボ:HPIマイクロサーボ×2、フタバs3103×2
フィルム 完成機
全備重量 機体:676g
バッテリー:250g
製作編 エンジン用の完成機ですので、モーターマウントを新たに製作する必要があります。エンジンマウントを流用する手もあったのですが、1.5mmベニヤでボックス(横から下から)を作り、モーターを取り付けることにしました。カラスエポキシ板(1.6mmt)でプレートを作り、それにギヤボックスを取り付ける構造にしました。ギヤはQRPのユニットを使う予定でしたが、カウリングにあたるため、インラインタイプのギヤユニットを利用しました。
 エレベータ、ラダーサーボの搭載位置は完成機そのままで、軽量化のためロッドからワイヤーリンケージ(釣り用のナイロンコーティングステンレスワイヤー)に変更しました。その他変更点は、上下主翼取り付けボルトをアクリルボルトに変更、主翼支えのピアノ線固定金具をアルミに変更、メインギヤの向きを前後逆さに変更、などです。メインギヤは、車輪を出来るだけ前方に出すためです。これにより、離陸ならびに着陸時の前のめりはなくなります。
 完成した機体の上からの写真下面からの写真。

◆飛行について
 初飛行は、やはり緊張します。最近はパワー的には全然心配はしていないのですが、初めての複葉機でどういう飛びをするのかか心配でした。スロットルを上げると5mくらいで離陸。どうも今までと感じが違います。舵が残るような感じで、一瞬ノーコン/サーボ不良と思うくらいにロール軸がふらりふらりでした。ある角度以上傾けると維持するために逆の当て舵が必要になるし、ロールしてもとーーーーても回転レートが低いし。サーボのせいかと思いフタバの3103マイクロサーボに交換しても、改善されませんでした。取り説をよくよく見るとエルロンの舵角は上下で差動を付ける必要があるとのこと。指定通りにすると初飛行時に比べると良くなりましたが、エルロン+エレベータだけの旋回は若干無理があるようで、エルロンからラダーにミキシングをかけることによって、スムーズな旋回ができるようになりました。飛行時間は1300mAのニッカドで、6分弱です。飛行特性としては、あまり好みではないので、最近では飛行回数が少なくなってきています。

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