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by 佐々木


[Micro Cessna172]ユニオン 2002年2月2日更新(初飛行)

チップマンクに次ぐ2機目のマイクロプレーンです。公園で飛行をと思い購入しました。以前からゴム動力飛行機として販売されていましたが、これに、モーターとギヤユニットをセットして電動プレーンとして昨年12月に新たに発売開始されたものです。3週間前には完成していたのですが、今朝(2月2日)ようやく、初飛行できました。

◆機体緒元およびメカ
モーター キット付属のコアレスモーター
アンプ slim10be(10A必要ないのですが)
バッテリー ニッカド110mAh×6セル(45g) リチウムイオン 7.2V570mAh 28g
ペラ u-150(キット付属)
ギヤ キット付属品(無改造)
電流等 1〜2A
メカ サーボ:JR ES306×2、受信機:GWS-pico
フィルム スチロールの状態
全備重量 148g(ニッカド110mAh6セル時)
製作編 製作はいたって簡単で、何も凝らなければ2時間で完成すると思います。今回は、(1)エレベータとラダーをサンディングし形状を整え、さらに(2)釣り糸による両引きのリンケージと、ちょっと凝ってみました。付属のリンケージ部品は利用せず、手持ち部品(部品と言っても1mmベニヤとバルサ片と釣り糸ですが)を利用しました。両引きとする関係で、ホーンは1mmベニヤで作製し、バルサによるサーボベッドによるサーボ固定としました。苦労の甲斐あって?、148gとすることができました。(6gサーボ、軽量受信機を使用したためだとは思いますが)(キット標準150g〜170g)

◆飛行について 2002.02.02
 どんな機体でも、初飛行は緊張します。重心位置を確認しつつ、動力バッテリーを取り付けた後、各舵の動作量および方向を確認して、中よりちょっと高めのスロットルで手投げ発進。もともとゴム動力のフリー機ですので、手投げ後も非常に安定しています。高度をある程度とった後にトリム調整です。中スローで水平となるようにエレベータトリムを設定。どうもサイドスラストが不足しているためか、左にとられます。トリムで右修正しての飛行です。高翼ラダー機のためか、ラダーを切って元に戻すと、機体は自然に水平にもどります。当然ですけど。ただし、ラダーを切り過ぎると巻き込むように高度を落とします。(あくまでも中スローで)八の字水平飛行、目の前、水平飛行等々のんびりと飛行させ5分ほどで降ろしました。着陸は、とっても楽です。オーバーランすることはないと思います。ギヤの音が大きいことを除けば、気軽に飛ばせるマイクロプレーンだと思います。スタント性は確認していません。宙返りをしようと思いましたが、スチロール翼の強度が心配でしたので、やめました。ニッカド110mAhとほぼ同重量280mAhのニッケル水素に替えると10分可能でしょう。リチウムイオン570mAh(×2)にすると、飛ばすのが飽きる?でしょう。

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