電動ラジコンコーナーへようこそ

by 佐々木

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[マーチ]QRP製 2000年7月2日
マーチ胴体の高さを2cm増やしたマーチ改です。
【機体諸元】
【初飛行】2000.7.2


◆機体諸元およびメカ
モーター レーナー1520/10D
アンプ コントロニック3SLB40-6-12
バッテリー 三洋2400SCR7セル
ペラ APC-E11×7 またはエアロナウト10.5×8
ギヤ 自作ギヤ。0.4モジュール/80対23(初期電流39A, 8400rpm)
メカ S3101×3、JR NER649s
フィルム オラライト
全備重量 たぶん、修理した1号機よりも軽い。
製作編 機首部以外の胴体の高さを2cm上方に伸ばしました。主翼、尾翼、モーターの取り付け位置はそのままです。ラダーを後方に1cm伸ばしています。それ以外の主翼、尾翼はキットのままです。主翼はキットより作製。その他はバルサより切り出して作製。(生地完状態)(生地完全体

◆飛行編

ギヤ比

APC-E11×7

エアロナウト10.5×8
80:22(7セル)

36A/ rpm(定常状態)

 A/   rpm(初期)
80:23(7セル)

 39A?/8400 rpm(初期)

 A/   rpm(初期)
80:21(7セル)

A/rpm(初期)

A/rpm(初期)
80:22(7セル)

A/rpm(初期)

A/rpm(初期)

【2000年7月2日、初飛行】滑走路にて
 初期回転を測定した後、各舵の動きをチェックし、離陸開始。滑走数mで簡単に離陸(2CのGP機は草のため離陸困難な状況にて)。その後、スティックから指が離せません。凄い癖でした。まず、エルロンから合わせることとし、デジタルトリムをピッピッピッピッピッピと右へ。初飛行だけは昔のトリムのほうがいいですね。次にアップトリム調整。3〜4回の往復でようやく、トリム調整をすることができました。次にダウン、サイドスラストのチェックです。スロットルを上げるとと若干上昇していきます。ちょっとダウンスラストが足らなかったみたいです。(重心位置は、マーチ1号機と同じく、後ろ設定となっています)サイドは確認できませんでした。次にペラの様子チェックです。中スロー水平飛行からフルスロットル。ぺらの回転は上がるけど、スピードはかわりません。スリップしている感じ?ただし、上昇時の安定した引きは素晴らしいです。APC-E11×7のペラは練習機向きもしくは、スロースタント(飛行)向きかもしれません。速度の変化が少ないのでスタント機には向いているかもしれません。機体との整合、および個人のフィーリングの差があると思いますが、当方は今一歩かなという感じでした。エアロナウトの10.5×8のペラはスロットル相応のスピードとなる感じです。(マーチの場合)しかし、APC-E11×7の場合、飛行速度はスロットルにはあまり影響を受けないみたいです。
 おっと遅くなりました。当機の目的であるナイフエッジはというと、中速で水平飛行可能で、フルスロットルで上昇していきます。ただし、まだ3回の飛行のみですので、パターン向きかどうか別問題です。モーターはHBR11Sに比べ、それほど熱くなっていませんでした。アンプにカットオフモードを設定していなかったため、飛行時間は未測定です。

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