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[167] イソップの饗宴 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 17:41:16

いや〜アルカン、いいですね〜〜〜(また言ってるよ)
最近は、長調によるエチュードもおもしろく思ってます。
もう、当分はアルカンしか練習しません(笑)
これってアル中???(爆)

ところで、どなたかイソップを練習した方はいませんか?


[167へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/28(Tue) 02:11:44

はい ちょっとだけ。夏井せんせいから楽譜をみせてもらいました。えええと、第18変奏は鬼のような速さで弾くべきところですが、ボクにはできませんでした。いじょ。


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 07:47:43

ということは、アムランって鬼?(笑)


[167へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/28(Tue) 08:32:24

私の口から それを言わせる訳ですか?(笑)


[167へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/29(Wed) 16:54:10

>polo そういえば、アムランは音が少し軽いですよね。そこがちょっと引っかかる人もいるみたいですね。私はそうでもないですが。


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 17:31:49

そうなんですよ〜 イマイチ爆発性に欠けるというか・・


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 17:32:57

だから、イソップは別のCDを聴いてます


[167へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/29(Wed) 22:30:09

アムランはかなり譜面に忠実に弾きますね、大体。しかも響きは伝統性をあまり感じない響き名ような気がします。アラウのリストは素晴らしい。


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 23:28:31

>リョウ まあ、アムランのテクニックが冴え過ぎるからあのようなクリアな演奏になるのだと思います。


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 23:30:17

アラウのリストはなかなかゲットできないんすよー


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 23:31:51

とりあえずシフラとボレットで我慢してます。


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 23:32:49

アシュケは当然、無視ですね(笑)


[167へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/29(Wed) 23:37:39

リストに関しては、アシュケナージのは凄いですよ。シフラのは凄いですけど少し丁寧でないと思われる方もいるみたいですね。アムランについては、あの響きはテク云々ではなくあの人がああしたいからでしょうね。アラウは超絶テクニシャンですが、響きが凄いですよ


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 23:38:14

また悪口いっちゃた・・


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 23:40:49

え?じゃあもしかして、アシュケナージのリストって、即、買い なんですか!??


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/29(Wed) 23:43:15

うーん・・・(←複雑な気持ち)


[167へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:01:44

リョウさんのおっしゃる通り、アムランは確かに、ダイナミックレンジがかなり狭いんですよね、実演で聴くと。


[167へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:04:02

ここいら辺、豪壮華麗であるべきリストの音楽とは、それほど相性が良くないのではないかなと思われる点です。


[167へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:07:23

私はリストはアラウにとどめを刺すと思います。曲にもよりますけれど。アシュケナージの「超絶」は、出た当初はすごいと思われていたようですが、ベルマンなどが出るに及んですっかりかすんでしまった感があります。ただ、私はアシュケナージはエチュードだったらそこそこ良いと思います。これが恣意的な解釈を必要とする曲(リストの「巡礼」など)だとか、民族の血に根ざした曲(ショパンのマズルカなど)になると、とてつもなくつまらなくなります。


[167へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:08:43

ところが、このタッチの弱さが、ゴドフスキーのような対位法的な音楽を構築する際には、彼の強力な武器になるんですね。


[167へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:10:07

おお、なかださん今晩は! 流れが錯綜してきましたね^_^;


[167へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:12:24

アラウなのですが、以前はこの人が弾くリストは好きではありませんでした。その認識を根本からくつがえしたのが、彼の弾く「孤独の中の神の祝福」の演奏でした。長大で比較的テンポもゆるい曲ですが、これをいささかもだれることなく、しかもゆったりと弾ききっています。恐ろしいまでの集中力、計算され尽くした全体像と細部のつくり、一見簡単そうに聞こえるのですが、これはアラウでなければ絶対に不可能な演奏だと思いました。


[167へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:18:18

曲自体が凄いですけどね^_^;>「孤独の中の神の祝福」


[167へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:22:18

あの巨大な空間性といい曲全体にみなぎるカリスマ性といい、


[167へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:24:23

技巧的な面はともかく、どのピアニストにでも弾きこなせる類いのレパートリーでは無いと思います。


[167へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/30(Thu) 02:26:23

演奏者の器量の底というものが、如実にわかってしまいますね。


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/30(Thu) 09:54:41

アシュケナージの超絶は全曲揃ってないですからねぇ・・


[167へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/30(Thu) 10:29:02

あ、やはりそうなんですか。>藤巻さん 確かに豪放華麗なリストではないですよね。ただ「ノルマの回想」はよかったです。アシュケナージの超絶は即買いだと思いますよ。ベルマンは、豪快で凄いですが私の知人では「ちょっと雑」という人もいます。オグドンなんかもそう言われたりしますね。


[167へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/30(Thu) 23:56:57

アシュケナージのリストは超絶やメフィストワルツなど全て70年位までの若い頃のものばかりです。


[167へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/30(Thu) 23:58:25

今の彼は「リストは重要ではない」とかいうことで、全く手がけていないんですよね。


[167へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/31(Fri) 00:07:14

それはともかく彼の鬼火は最高にハマっていると思います。


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/31(Fri) 00:09:23

私のリスト BEST3は・・


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/31(Fri) 00:10:16

1、溜め息


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/31(Fri) 00:10:51

2、雪かき


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/31(Fri) 00:11:47

3、エステ荘の噴水 です。


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/31(Fri) 00:14:22

あと、編曲モノもいいですね


[167へのレス] 投稿者:まつばやし 投稿日:1999/12/31(Fri) 01:55:28

ところで、ポロネーズの2番でシフラ、リヒテル以外におすすめの人っていますか?

http://concert.messages.to/


[167へのレス] 投稿者:まつばやし 投稿日:1999/12/31(Fri) 01:56:20

来年出るハフのリストアルバムには入っているようですが。

http://concert.messages.to/


[167へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/31(Fri) 03:57:16

私はポロネーズ1番のほうが好きなのですが、ハワード以外のお勧めは?

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/31(Fri) 08:55:38

ポロネーズのCD


[167へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/31(Fri) 08:59:14

っと・・ ポロネーズのCDは持っているのですが殆ど聴いてません。聴いてみよっと・・


[167へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/31(Fri) 09:43:41

>松林さん アムランの演奏ってのはどうです?


[166] Opus Clavicembalisticum 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/26(Sun) 23:43:47

で、夏井せんせいのHPに載ってる
"Opus Clavicembalisticum"のフーガの部分ですが、

8声でいいのかな?
みなさん それでよろしいですか?
(あくまであの譜例の部分です)


[166へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/27(Mon) 02:40:49

11声のはずですが。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[166へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/27(Mon) 06:54:38

どの部分なのか,八木さん,御存知ですか? それにしても,ムチャクチャな楽譜ですね。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[166へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/27(Mon) 06:57:35

楽譜を見た限りでは,あそこに掲載あたりが,もっとも複雑そうに見えるんだけど・・・。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[166へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/27(Mon) 10:10:20

あの譜例の部分に限って言えば 8声でいいと思うんですが。


[166へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/27(Mon) 10:10:49

あと3声は休んでいるところだったのかな。。。。


[166へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/28(Tue) 02:41:49

今手元に楽譜がないので何とも。あったところで把握はしていませんが(^_^;)

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[166へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/28(Tue) 03:22:50

11声の場合:パターン1=右6声/左5声 or 右5声/左6声    パターン2:右5.5声/左5.5声 かな?(0.5声=両手で1声)


[165] パデレフスキー 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/26(Sun) 00:46:30

パデレフスキーの演奏ってたまに聞くのにはいいっすね。
彼の弾く「ラ・カンパネラ」はお気に入りであります。
別に、今の人みたいに指が回るわけでもないんですがねえ・・・
響きが特別クリアという事もないですし・・・
なかなかどうして、いい感じです。
それはコルトーなんかにも言えるかもしれませんね。
あのプレイエルの音、目に浮かぶようであります。
昔のEMIは録音がよかったっす。


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:43:29

パデレスキーってあのショパンの楽譜の更訂者のパデレフスキーなのですか??


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:45:25

また最初の「フ」を抜かしてしまいました(^^;)


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:47:15

山崎先生のBBSでもおなじミスをしてるのに・・


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:48:33

あせって返信するとこうなるのですね(笑)


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:50:21

そのカンパネラのテンポはどんなもんでしょ?


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:51:15

カンパネラのCD


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:52:11

おっと、・・のCD


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:55:32

あれ? すみません。なんで「Alt+半角/全角」を押すと勝手に返信されちゃうんだろ???


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:56:54

で、カンパネラのCD


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 21:59:02

・・・ってあまり持ってないんです(4枚くらいだっけ・・)


[165へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 22:00:33

だらだらとカキコしてしまいました。ゴメンナサイ


[165へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/29(Wed) 00:15:06

まあ、パデレフスキー自体が技術で唸らせる人ではないので、「パデレフスキー節」を楽しめるかどうかではないでしょうか?


[165へのレス] 投稿者:細谷 投稿日:2000/01/13(Thu) 04:23:44

パデレフスキーが録音したころって、彼の全盛をとっくに過ぎている頃だと言うことも考慮に入れるべきかも。って、こんなふるいの誰も見ないかな


[164] 冬期講習 投稿者: 投稿日:1999/12/25(Sat) 03:21:57

明日...っつうか、今日か。
今日から冬期講習会がはじまります。
で、今、教室にお泊まりして準備中。
息抜きにみなさんのカキコを読ませて頂いてます(^^)

やっとこさショパ/ゴド・エチュードの第5巻が手に入ったというのに、
まだ弾いてないのです(泣)
「木枯らし」や「黒鍵+蝶々」を早く弾いてみたい!


[164へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:1999/12/26(Sun) 04:39:19

冬期講習大変なんですよね。。。がんばってくださいねっ!


[164へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 17:26:28

ショパ/ゴトに「黒鍵+蝶々」って存在するのですか。。。


[164へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 17:27:10

いや〜おどろきです♪


[164へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 17:29:54

2つ上のレスの「ト」は「ド」ですね(^^;)


[164へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/27(Mon) 17:50:24

Chopin/Godowskyには、「エチュード 2曲合体」が複数あります。「黒鍵+蝶々」はその中で一番有名。さらに、アムランは「エチュード3曲合体」を書いていますし、ヒントンはさらに多くのエチュードを組み合わせ、繋ぎあわせて1曲にしています。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[164へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/27(Mon) 17:53:52

ちなみに、オランダ出身のピアニスト、Frederic Meindersも「ショパンエチュード 2曲合体」、「シューベルトの即興曲とショパン・エチュードの合体」をいくつも書いています。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[164へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/28(Tue) 02:44:43

私は「黒鍵+蝶々」より、もう一曲の方(Op.10−11+Op.25−3)が和声が複雑で好きです。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[164へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/28(Tue) 14:42:11

私もやぎさんの意見に賛成。「黒鍵+蝶々」はいかにもゴドフスキーらしい、半音階和声が皆無です。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[164へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/28(Tue) 14:44:30

10-11+25-3はゆっくり系と急速系と組み合わせのため、和声的な変化がつけられたんでしょう。「黒鍵+蝶々」じゃ、急速系同士の組み合わせですから・・・。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[163] ポリーニ、アシュケナージ 投稿者:なかだ 投稿日:1999/12/24(Fri) 01:16:27

ポリーニやアシュケナージって、ほめる人は徹底的にほめるけど、
「こっちの世界の人」にはてんで人気がないですねえ。なぜなんで
しょうか。私は彼らもそんなに悪くないと思うんですけど。ただ、
最近出たポリーニのショパンのバラード集が、今年のピアノのレコード
で最高だなんて雑誌に書いてあると、そりゃないぜ、とはいいたく
なりますけれど。


[163へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/24(Fri) 02:17:38

ポリーニは若い頃にもっと現代作品を録音して欲しかった!!

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[163へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/24(Fri) 02:18:54

マンゾーニはいいから、シュトックハウゼン、クセナキスを元気な頃にいれてほしかった。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[163へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:1999/12/24(Fri) 02:28:36

私の考えですが、アシュケナージは曲はじめる前に生徒に聞かせても大丈夫な模範演奏タイプの気がします。過度にゆがめられすぎてないっていうか。


[163へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:1999/12/24(Fri) 02:36:50

ポリーニのショパンを聴いてて、もっと温かでロマンティックな雰囲気がほしいと思っちゃいます。でもショパンエチュードは結構好き♪


[163へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/24(Fri) 12:19:27

私は、ポリーニもアシュケナージもブレンデルも、嫌いです。最近のポリーニ、巷で言われているほど、いいピアニストなんでしょうか?

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[163へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/24(Fri) 13:05:00

ポリーニはおじいちゃんになって、テクニックがぼろぼろになってました。お年寄りを大切に!


[163へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/24(Fri) 18:32:52

なるほどねえ、色々音楽を判断する基準というのは、主観性に内包された客観的に存在するんですね。ただ、ポリーニはスタジオとライヴでは大分違いますよ。ライヴでは熱く燃える男なんですなあ・・・ただそれは一回性の元に価値を保持する(把持がいいかな?)、というのが定説ですね。


[163へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/24(Fri) 18:34:56

>なついさん 私自身は、ポリーニに関しては最近のも好きであります。昔のとは違った感じですが・・・ただ彼の価値を「隙の無さ」に全て還元してしまうのは、ある意味それほど価値が無いのかもしれません。(「悪しき形而上学」BYハイデガー・・・なんてね)


[163へのレス] 投稿者:KUMO 投稿日:1999/12/24(Fri) 22:59:35

ポリーニは若い頃は素晴らしいテクニックを駆使した、ある意味「無機的」な爽快感のある演奏は魅力がありました。そして何といっても輝かしく開放感のあるまっすぐな音色、誰にも真似できないものだけに、最近の不安定なタッチが残念でなりません。


[163へのレス] 投稿者:KUMO 投稿日:1999/12/24(Fri) 23:03:04

アシュケナージは透明な美しい音を持っていますが、批判の対象にされるのは表現がわざとらしいからでしょうか。自然体でいい演奏もありますが・・・。あと彼の場合極端に遅いテンポでねばねば弾くこともありますね。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 01:23:35

え〜!? ポリーニのライヴ、私は全然良いとは思いませんが^_^;


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 01:28:55

特に、将来録音予定の曲目を、えらいトロいテンポで弾くの、やめて欲しいです。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 01:38:00

高いお金を払って聴きに来る聴衆を、あまりに愚弄した行為ではないでしょうか。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 01:51:55

貴重なライヴの舞台を、単に、録音に備えての練習の場として使うなんて、傲慢も甚だしいと思います。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 01:57:29

以前、内田光子がドビュッシーのエチュードの全曲録音を終えたとほぼ同時期にポリーニも同作品の練習期間に入っていて(つまり、未成熟な解釈を、ライヴで弾き散らしていた)、


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 01:59:27

内田光子の演奏に比べて、終曲での、あまりのテンポのトロさ、推進力の無さ(ほとんど呆けている)に、唖然としたことがあります。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:03:44

翌月のレコ芸での内田光子盤のCD評においても、「某大家の演奏」と伏せ字がされたうえで内田盤と比較され、酷評されていた覚えがあります。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:07:32

ちなみにアシュケナージに関しては、あの妙に音色のアタックの部分ばかりが際立っていて、極度に減衰の速い、独特の音色が生理的レベルで既に受け付けなくて、以下略です^_^;


[163へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:29:27

え、レコ芸はポリーニ大好きなのかと思っていました(笑)。ところで、同じピアノで演奏したとして、どうやったら音の減衰をコントロールできるのでしょうか。指を早く鍵盤から離してしまうというのは別として。


[163へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:32:58

まず一つ、他の人の評を出したからといって、それがその自己の言表の足しにはならないという事。第二に、ポリーニは90年ちょい前はなにやら体調不良の時に来日しているらしいですね。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:34:22

そこがわからなかったりして。謎の多い楽器ですよね^_^;


[163へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:35:12

第三に、ポリーニのような人の場合、比較的多くの人が賛同しているようなのでたまには厳しい目も必要だなあ、と思います。ただし、常に批評する者は芸術家より下なのではありますが。(こんな事いうと、脱構築されちゃう!?)


[163へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:36:16

>音の減衰について ある調律しさんの話ですと、ロンドン(デッカ)はかなーーり音を「造っている」ようですね。グラモフォンも、ポリーニのショパンエチュードなんかはそうでしょうね。


[163へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:37:07

だから、アシュケナージの音って「彼の音」というよりは「デッカの音」かもしれません。こういう事は、「ピアの巨匠達」のHPの林さんが詳しいっす。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:37:29

おお、流れが錯綜してきた^_^; すいません。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:49:22

ちなみに、数日前にFMで放送していたライヴ、シューマンの「オーケストラなしの協奏曲」の演奏も、「練習」の臭いがプンプンしてました。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 02:57:15

フレージングを途絶して呆けるのは止めなさいってば^_^;


[163へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/25(Sat) 03:22:33

私の先輩にポリーニに会いに行った人がいますよ。なにやら寛容な人らしいですね。物理専攻らしいですが、ポリーニって。この前のシューマンのピアノソナタ三番はその人は「いい」とは言ってました。かなり客観的に判断する人なんですがねえ。どうなんでしょう??聞いていないのでなんとも言えませんねえ>藤牧さん そんなにポリーニ嫌いなんすか?それはそれで興味深いですねえ


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 03:31:58

昔は人並みに、けっこう好きだったりしたんですけどねえ...。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 03:34:51

けど、ピアノという楽器の奥深さや、昔の、真に「巨匠」といえる人々の演奏を知るにつれ、


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 03:37:41

「やっぱりヘボいや、こりゃ」と...^_^;


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 03:44:36

ポリーニが特にというわけではなく、DG系の看板ピアニスト達、みんな嫌いです、私。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/25(Sat) 03:48:32

個々の人々について文句言い始めたら、もう止まらないので、あとは以下略です^_^;


[163へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/27(Mon) 06:55:42

自分のページにアシュケナージの悪口も書いちゃった。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[163へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:1999/12/27(Mon) 18:01:52

DG系の看板ピアニストって、売れ筋の有名曲を、当たり障りのない表現で弾いているだけに思えるんだけど・・・。 そりゃあ、商売としてはお上手だけど・・・。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 20:02:15

好きなピアニストBEST3は


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 20:03:12

1、ホロヴィッツ


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 20:03:50

2、コルトー


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 20:04:28

3、ブーニン です。


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 20:07:31

あ、そうそう 私もアシュケは大嫌いです


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 20:11:04

かの有名なポリーニのエチュード集より、シフラのそれの方が10倍いいです


[163へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/27(Mon) 22:54:34

シフラは聴いたことはありませんが、ガブリーロフはポリーニよりも技巧的にもずっとよかったです。


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 22:57:32

アンドレイ・ガブリーロフはテンポが速くていいですよね


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/27(Mon) 22:59:07

10−4、10−5あたりが最高にいい演奏をしてると思いますが・・


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/28(Tue) 00:38:08

確かにガブリーロフのメカニックはモノ凄い。どうせ「無機質」方面目指すなら、ここまでイッちゃわなきゃつまらんです^_^;


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/28(Tue) 00:38:58

まさに「マシーン」!


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/28(Tue) 00:55:03

シフラはどの曲も楽しいですが、特に、メカニカルでいかにも「練習曲」然とした曲目を生き生きと面白く表現出来るのが、ポリーニあたりとの圧倒的な技量の差だと思います。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/28(Tue) 00:55:32

本来「知的」な表現とはこのようなものを指すのではないかと、常日頃思う私。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/28(Tue) 00:55:58

作品の和声的な構造を巨視的に眺める分析力が無ければ、このような表現は不可能ですから。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/28(Tue) 01:02:58

フリードマンの弾く10-7なんて、この方面の究極的成果ですね。凄すぎてもう、ひたすら敬服するのみです。


[163へのレス] 投稿者:藤牧 投稿日:1999/12/28(Tue) 01:15:18

それに比べて、ポリーニの弾く10-7なんて、どこに向かっていいかもわからずに、ただオタオタしてるだけじゃないですか。


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 07:53:38

ポリーニが無機物ならコルトーは有機物ですよね(こんなこと書いちゃっていいのかなぁ・・ 返信ボタンおすのこわ〜〜〜)


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 07:54:35

コルト−の表現力は抜群です。


[163へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/28(Tue) 07:55:06

ミスタッチもまたいい


[163へのレス] 投稿者:KUMO 投稿日:1999/12/28(Tue) 08:38:53

この前も書きましたが、僕はポリーニの魅力は「無機的な爽快感」にあるんじゃないかと・・・。ファンの方もそう思われる方がおられるんじゃないですか。


[163へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/28(Tue) 10:51:46

「醒めた演奏」「機能主義」などと評されていますが、それは若い頃の演奏に限られますね。


[163へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/28(Tue) 10:57:27

それは完璧な技巧あっての魅力だったと思われますが、それならば今のポリーニの魅力って・・・?


[163へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/28(Tue) 11:01:12

と思ってしまうのですが、なぜか評論家の先生たちは「人間味のある表現になった」などと弁護してあげてますね。


[163へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/28(Tue) 11:05:12

その上「ポリーニの技巧は昔よりもさらに精度を増し・・・」などという記事を見たときは、目を疑ってしまいましたね。


[163へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:1999/12/28(Tue) 11:06:37

前にも書いたけど、シフラのショパン・エチュードは冒涜です。ポリーニのほうがクリアですっきりしていてこのエチュードの本質に近いと思います。そういう意味ではアシュケナージのエチュードも悪くありません。


[163へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/28(Tue) 11:09:16

例えば彼のスケルツォ2番の粒のそろっていない下降アルペッジョなどを聴くと悲しくなるくらい技巧の衰えを感じてしまうのに。


[163へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/28(Tue) 11:11:55

アシュケナージのエチュードはポリーニに比べてなよなよしている感じがします。


[163へのレス] 投稿者:正統派 投稿日:1999/12/28(Tue) 11:13:01

ただ25ー6はポリーニを凌いでいると思います。あれは凄い。


[163へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/29(Wed) 00:20:47

なるほど、なかなか酷評されていますね、まあそれも感性次第でしょうし・・・ただ生のポリーニの集中力は引き込まれますね。無機的なのは、かなり昔のDGの方針もあるようですねえ。ただ好き嫌いは別としまして、ポリーニの(特に「生」:調子が悪いときは除きますよ、当り前ですが。)最も「クラシック」っぽい演奏でしょうね。エドウィン・フィッシャー大好きな私としては最近のポリーニはいいっすねえ。


[162] ジョン・オグドンのスクリャービン 投稿者: 投稿日:1999/12/22(Wed) 06:49:44

アムランのスクリャービン・ソナタのCDを探しに街へ。
でも、結局みつからず、
アシュケナージとジョン・オグドンの全集が並んでいたので、
とりあえず、ジョン・オグドンの方を買ってみました。
(アシュケナージはちょっとねえ...)
ジョン・オグドン初体験です(^.^)
まだソナタの5番を聴いただけですが、爆音の鳴らしどころが
よくて快演ですね(^.^)
速度の設定はぼくのイメージ通りで、もっと速く弾く曲では
ないのかと思っていたので、安心したのですが、
(オグドンは演奏時間12:15)
この演奏って、遅すぎるぐらいなのかな?
リヒテルは10分後半だっていうしなあ。

http://www1.plala.or.jp/hide_pianist/


[162へのレス] 投稿者: 投稿日:1999/12/22(Wed) 07:12:04

今、ソナタの9・10番を聞きました。

http://www1.plala.or.jp/hide_pianist/


[162へのレス] 投稿者: 投稿日:1999/12/22(Wed) 07:13:40

やはりホロヴィッツを聴きなれてるぶん、面白みを感じないっす。10番の分厚いトリルでの爆発とか、10番の最後んとこのリズム感とか、ホロヴィッツはやはり凄いっすね。

http://www1.plala.or.jp/hide_pianist/


[162へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/22(Wed) 10:09:41

プロコの戦争ソナタ7番って弾くひとが弾くと物凄い迫力ですよね


[162へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/22(Wed) 10:10:54

この曲だけは,ホロヴィッツは迫力がありません.


[162へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/22(Wed) 10:11:57

アシュケがかなり素晴らしい演奏をしています.


[162へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/22(Wed) 10:12:58

ちょっと場違いなレスでしたね.失礼しました.


[162へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/22(Wed) 11:37:34

アシュケナージ買いました。失敗しました。


[162へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/22(Wed) 12:25:53

ってことは,他にも名演が?


[162へのレス] 投稿者:polo 投稿日:1999/12/22(Wed) 12:26:54

リヒテルはあまりすきくないし・・誰なんだろ?


[162へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/22(Wed) 14:27:58

プロコフィエフの7番はホロヴィッツがアンコールで3楽章だけ弾いているのがありますが、あれは鉄槌を打ち込むかのような演奏でした。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[162へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/22(Wed) 14:32:00

スクリャービンはバンフィールドの弾いた10番と3つの練習曲が凄い。ハードボイルドなスクリャービンです(^。^)

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[162へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:1999/12/22(Wed) 23:22:33

スクリアビンですか、アシュケナージは11:51ですけど、この全集かかなりいいと思います。アムランのもありますけど、アシュケナージで不足は無いと思います。ソナタ五番に関しては、ホロヴィッツのは誇張が大きいかもしれません。


[162へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:1999/12/23(Thu) 01:46:36

アシュケナージは何を弾いても達者だけど全体的にあっさりしているように聴こえてしまいます。私はどっちかといえば、誇張されているかもしれないけどホロヴィッツが好きだなあ。


[162へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:1999/12/23(Thu) 01:54:58

スクリャービンのソナタ3番は私の中ではホロヴィッツがナンバーワン!!聴いててなんども泣けました。特に一楽章で!!


[162へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/23(Thu) 16:39:38

3、5番はグールドも録音してますね

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[162へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:1999/12/24(Fri) 02:40:03

グールドのスクリャービン、聴いた事ないなあ。。気になる。。


[162へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/24(Fri) 13:05:35

うーん。いまいちでしたよ。そこそこは弾いてました。


[162へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:1999/12/24(Fri) 17:14:54

そうですか?いわゆるスクリャービンではないかもしれませんが、和声と対位法的処理は素晴らしいと思いますが。クシェネックのソナタ3番と並んでグールドの中でも好きな録音です。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[162へのレス] 投稿者:Dai 投稿日:1999/12/24(Fri) 17:17:58

くるしぇねくのsonataまだきいていないのです。。。。


[162へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:1999/12/29(Wed) 02:21:47

クシェネック・・・・???


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