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[292] ショパンのエチュード 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/04/26(Wed) 03:03:04

みなさま、はじめまして
今ショパンのエオリアンハープを練習しているんですが
手を広げたときに親指がかたくなっちゃうのですが
(右の肘も少しつらいです)
なにか良い練習法はないでしょうか。
教えてくださいませ

どこかのホームページにこの曲は簡単な曲と
書いてあったんですけど、そんなに簡単なのですか?

名前が変ですけど、気にしないでください


[292へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/26(Wed) 10:25:12

エオリアン・ハープはショパンの練習曲の中では少なくとも至難な方ではないようですね。ただ、私はちょこっとしか練習した事ないですが、手の大きい友達は手が大きいと楽だ、とは言っていました。


[292へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/26(Wed) 10:26:25

ただ、技術がきっちりあれば多分弾けちゃうんでしょうけど。私も手を広げた状態で弾く曲はちょっと大変ですが、そういう曲は肘の方向とか手首を少し使って補うようにしているのですが・・・


[292へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/26(Wed) 11:35:08

エオリアン・ハープは確かに手が大きければ手をそのまま広げた状態でスライドさせればいいだけなので、楽なほうです。ただ、そこから、アルペジオの海にかくされた各パートの旋律を弾き分けていく、これがなかなか難しいところでしょう。コラールであり、対位法の曲といってもいいです。最上声部が右手小指に常にくるし。


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:08:02

エオリアは1ペ−ジも譜読みしてなかったりして。。。(じゃあレスすんなってね(^^;)


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:08:20

親指が硬くなるのはあまり良い傾向ではないですね。まあそれでも弾くことができれば良いのかもしれませんが・・・。


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:10:00

だけどけっこう音が飛んでるとこがあります。あと1番最後が大変そうですね(あの音を揃えるトコ)


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:12:34

考えられる原因としては、まだ指があまり良く鍛え上げられていない、ということがあるのではないでしょうか。指が弱いと腕の力でなんとか後押ししようとして力が入ってしまい、この曲に必要な響きが得られないと思います。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:16:25

具体的な練習法・・・。ちょっとここで説明するのは難しい・・・。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:23:32

とりあえず広い音程を弾こうとする時は、無理に指を広げて硬くしてしまって動きの円滑さを損なうよりも、手首の動きを加えてやって弾くと、やや弾き良くなるかもしれません。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:25:08

まあこんなのは簡単な応急処置ですけどね。手首の動きを円滑にする練習は、


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:26:40

あと、4,5指が独立してないと。「見ため」が悪くなるかもしれません。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:27:04

1)2,3,4の指を隣り合った三つのKeyの上に置く。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:28:35

2)指、上腕などの力を借りずに、手首だけで円運動をする。


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:29:54

なんか錯綜しちゃってますね(^^;)>Buzzさん


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:30:04

まあこれだけできてもほんとは駄目で指の打鍵がきっちりしてないといけないんですが、少しは運動が滑らかになるのではないでしょうか。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:30:42

あ、失礼。>彩さん


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:40:00

いえいえ(^^;)


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:41:52

それとこの曲はエチュードの中ではわりとさまになりやすいので、簡単、って思われてるのかもしれませんね。私はアルペジオを隅々まできれいに弾いて、旋律をきれいに聞かせて曲をまとめるのはそんなに簡単ではないと思っているのですが。


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:45:33

確かに演奏効果は抜群ですね


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/04/26(Wed) 18:48:26

僕は一応ギリギリ11度とどくんで手は小さいほうじゃないんですけど、くせがついているのかもしれませんね。がんばってみます!!


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 00:18:48

さしあたって役に立ちそうな本をご紹介させてください。「もっと楽にピアノは弾ける」永富和子著 学研 「ピアノのためのフィンガートレーニング<ムジカノーヴァ叢書8>」藤本雅美著 音楽之友社


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 00:24:18

後者は内容が複雑多岐にわたるものでちょっと難しいかもしれません。「もっと〜」のほうはかなり分かりやすく書かれています。


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/04/27(Thu) 00:54:41

「もっと〜」は持っているんですが、「ピアノ〜」は内容的には一緒なんですか?


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/04/27(Thu) 01:11:09

それと僕の場合指の独立があまいようです。効果的な練習法があったら教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。


[292へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/27(Thu) 01:17:29

指だけの観点から言えば、やはり「指間ストレッチ」ではないでしょうか?>エオリアハープ。私は2-3、3-4、4-5間の”指の股”を90度位広がるようにストレッチをしています。(運転中の信号待ちなどの時)


[292へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/27(Thu) 01:17:49

短期間での効果は望めませんが、不安定な手指のポジションから目的の鍵盤をヒットさせる指の動きの余裕や自由度が増すような気がします。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 10:52:02

例えば、ひとつの指が打鍵している間はほかの指はすべて「準備状態」にしておくことでしょうか。>練習法


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 10:57:47

片手ずつやると良いです。これは平らな場所があればどこでもできます。例えばまず右手の人差し指を打鍵したとします。人差し指だけに力を入れたまま、左手で打鍵してない指を一本ずつ持ち上げてみて、硬くなっていないかどうか確認します。抵抗なく持ちあがってポトッと下に落ちればOKです。手首もやると良いかもしれません。でも手首はそんなに厳しく見なくても大丈夫かも。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 11:05:08

それと「ピアノ〜」はかなり読みにくいといったら読みにくいです。指導者がいないとうまく使えない本かもしれません。2冊の本はだいたい似たようなことを言っているところもあります。というか著者はお二人ともコルトーのメソッド(「ピアノ・テクニックの合理的原理」)をベースにしていらっしゃいます。「ピアノ〜」には指の独立についてかなり具体的な訓練法が書かれていますので、参考にされてはいかがでしょうか。


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/04/27(Thu) 15:00:34

なるほど、さっそく試してみます。「ピアノ〜」も購入して読んでみます。フジコ・ヘミングの演奏を聞いてこの曲を弾こうと思ったのですが、皆さんはフジコについてどう思われますか?


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/28(Fri) 14:43:26

壊れかけた骨董品(^^;)。だってミスタッチ、空振り、弾き飛ばしが多すぎるんだもん。まあ,好意的にみると彼女は彼女しか持ちえない,特有の素晴らしい世界を持っています。


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/28(Fri) 14:46:07

本人も「ぶっ壊れそうなカンパネラでもいいじゃない,機械じゃあるまいしさ」って言ってるし・・


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/28(Fri) 22:17:05

個人的にはああいう苔むして味のありそうな人は結構好きです。ちょっと癖がありそうだけど、それでも。演奏の方は曲によって一長一短って感じがしますけど。


[292へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/28(Fri) 22:22:06

色変え忘れた。失礼。とにかく現実的には彼女は売れて収入が増えたんだからいいんでないの。エッセイも出てるし。出版社もレコード会社もうひうひなのでは。よく知らないけど、多分。


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/04/30(Sun) 13:30:56

若い時の演奏を聴いてみたいですね。録音はあるんでしょうかね。NHKで放送してないから、多分ないんでしょうね。


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/04/30(Sun) 13:34:29

4/9日にサントリーホールに聴きに行ったんですけど、時々止まりそうになってドキドキもんでした。でも良かったと思いますよ。でも曲によっては、あれあれという感じでしたが


[292へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:2000/05/06(Sat) 00:05:50

チケット取れたんですか。チケット取れなかったですよ。一度生で聴いてみたかったのでうらやましいです(^0^)


[292へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:2000/05/06(Sat) 00:07:02

ロマン派以外の曲も演奏してましたか


[292へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:2000/05/06(Sat) 00:08:54


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/05/06(Sat) 23:51:51

ショパン、リストの他には、ドビュッシーの版画と月の光を演奏しました。アンコールでトルコ行進曲を弾いてましたが、なかなか良かったですよ。


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/05/06(Sat) 23:53:16

チケットは友達が誕生日のプレゼントに内緒で取ってくれいててびっくりしました。感謝感謝


[292へのレス] 投稿者:およちゅう 投稿日:2000/05/06(Sat) 23:55:16

↑”取ってくれて”の間違いです(**)


[292へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/05/08(Mon) 16:55:56

「雨の庭」はドビュッシ−のなかで最も好きな曲の一つです.最後にカラッと雨が上がる感じ、、、。「組み合わされたアルペジオ」も好みです.


[291] メシアンの16 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/25(Tue) 20:03:22

メシアンの「みどりごイエスに捧げる20のまなざし」の楽譜を見
ていると、2オクターヴ高い音や低い音を示すのに、音符の上や下に

16-------

と書いてあります。そりゃあ1オクターヴが"8"だから、2倍したのでしょうが、まったく知らずにうっかり間違えたのか、確信犯か?
そういえば他にもそういう間違えをしてる楽譜があるけど、メシアン
ともあろうエクリチュールの大家がやるかなあ。弟子たちにもそう
やって教えていたのだろうか。

ここをお読みの方もひょっとして2オクターヴが16度だと思って
る人いませんか?


[291へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/25(Tue) 20:22:55

やっぱりこれは当然15-----ですよね・・・?まあ16-------とあるからといって、まさか2オクターヴ+1音高くして弾く人はいないでしょうけど。


[291へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/25(Tue) 20:26:46

でも、エクリチュールの(世界的)大家にしては、ってのは当然のご指摘だと思います。でも他にもそういう楽譜はありますね。ちょっと具体例はすぐに挙げられませんが。


[291へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/25(Tue) 22:57:16

うっ・・・。私、「16」と書かれているのに何の疑問も持っていませんでした。言われてみれば確かにその通りですねぇ。


[291へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/25(Tue) 22:58:43

よくよく考えると、「15----」と書いてある楽譜って見たこと無いんです。


[291へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:2000/04/26(Wed) 02:10:44

作曲家は慣例的に16と書くようですが、よく考えるとおかしいですね。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[291へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/26(Wed) 08:36:31

15と書いてある楽譜もあります。それがほんとなのです。まあ、それもこれも同音を「零度」でなくて「一度」と定義しちゃったから起きるへんてこな問題なんですね。


[291へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/26(Wed) 08:37:15

あれ、上の書き込み、なんで黒いのだろう。


[291へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:13:19

超常現象ですよ!!>なかださん 


[291へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/26(Wed) 22:27:32

イエスの奇跡?


[291へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/05/08(Mon) 17:12:24

?!(^^;)


[290] for ひでさん 投稿者: 投稿日:2000/04/24(Mon) 11:24:56

彩:し,師匠!!大変です!!
師:どうしたのじゃ・・・・まぁ,そうあわてるでない
彩:つ,ついに Godowsky が Alkanに
  食い潰されました!!
師:・・・・・
彩:やはり,イソップの誘惑には勝てません!!
師:まぁ,それもよかろう・・


[290へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/24(Mon) 11:26:45

アルカン・・・ヒツゼツに尽くせぬほどいいです。というわけで芸術家は放棄(^^;)


[290へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/24(Mon) 11:27:53

ひでさんもアルカン一筋にしましょうよ−−−−−(^^;)


[290へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/24(Mon) 17:16:07

アルカンでは、例のゴリゴリした所と、非常になんというか、ノスタルジックだったり、リリカルなところが共存しているあたりが魅力的ですよね。グランドソナタ「二十代」なんかは、そういったものを強く感じました。あと、いくつかの曲は非常にいわゆる「印象派的」な感じだった気がしております。なんともいえない、魅力ある作曲家ではないでしょうか?


[290へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/24(Mon) 17:17:07

でも、弾くんだったら私はやっぱりゴドフスキーですね。「こうもり」とかC=Gでは16番なんてのも弾いてみたいですが・・・


[290へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/24(Mon) 17:18:01

失礼、15番「ノクターン」でした。


[290へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/24(Mon) 17:19:42

最近では、アルベニス=ゴド「タンゴ」、その「ノクターン」「マズルカ」あとは、48番、「こうもり」なんかが弾いてみたい曲です。ただ、結果はどうなることやら・・・(^^; まあ、一応弾けるようにはなりたいですが、いかんせんテクがないですから、難しいところです、私の場合は。


[290へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/24(Mon) 17:20:45

それでも弾きたければ、アマチュアだったら弾いてもいいかな、なーんて思ってしまいますが、皆様はいかがですか?


[290へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/24(Mon) 17:21:26

やっぱりプロの人はテクも音楽性も比べ物にはならないでしょうから、せめて「こだわり」や目的意識ではがんばりたいです。


[290へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/24(Mon) 23:50:37

アマチュアだって音楽性なら頑張れると思いますよ。それを意のままに操るテクが足りないだけで・・・


[290へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:54:07

アマチュアは練習する時間がなかなか取れないですしね(T.T)


[290へのレス] 投稿者:天宙亞 投稿日:2000/05/01(Mon) 00:12:17

アルカンが好きな人って、ゴドフスキを受けつけないのかしら。わたしもちょっとその気があって。


[290へのレス] 投稿者:天宙亞 投稿日:2000/05/01(Mon) 00:14:01

アルカンの天才の閃きを感じる瞬間、最高ですね。でも全部が全部そういうわけじゃないのがアルカン。


[290へのレス] 投稿者:天宙亞 投稿日:2000/05/01(Mon) 00:15:00

ゴドフスキはまぁまぁだけど、ちょっと飽きますね。普通は逆なんでしょうけど。


[290へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/05/08(Mon) 16:58:02

こうもりもいいです。


[289] no title 投稿者:今井将士 投稿日:2000/04/24(Mon) 09:10:33

今井将士参上!!


[289へのレス] 投稿者:藤野 投稿日:2000/05/11(Thu) 09:35:35

今井君オレのこと覚えてる?


[288] スクリャービンは? 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/22(Sat) 13:37:54

そいえばスクリャービンってあまり話題に上っていないようですが、
この掲示板にはメジャーすぎるからでしょうか?

初期のショパンライクな曲を除けば、
少しとっつきにくい類の作風だと思うのですが、
独創性、気品さが評価されてか、
我が国においてもメジャーな作曲家として
不動のものとなっているようです。

数あるピアノ作品の中には、
頻繁に演奏される曲もあれば、まだまだ知名度の低い名曲もあり、
おいそれとは手を出せない敷居の高い曲もあれば、自宅で気軽に楽しめる曲もある、
と人によっては好きな曲も演奏する曲も多種多様と思われる
スクリャービンの曲の中で、
みなさんは何がお好きですか?
また、誰の演奏が好きですか?

ちなみに私は
ソナタでは4,6,9番
前奏曲では作品37、練習曲では作品42の1,5
あと作品42のマズルカ、作品38のワルツ、作品73のダンス、
詩曲では作品32あたりでしょうか。

演奏家では直系のニコノーヴィチや、邦人の岡城さんもよかったですが、
今のところスフロニッキー以上に詩情豊かな演奏に巡り会っていないので、
お勧めがありましたら是非紹介して下さい!

アシュケナージは彼の中では一番好きな演奏なので結構イケますが、
アムランではちょっと直球すぎるかな・・・


[288へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:2000/04/22(Sat) 19:22:42

私は「炎に向かって」ですね。あの音響世界は驚異的です。


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/22(Sat) 20:15:38

ソフロニッキーのつもりがスフロニッキーに・・・


[288へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:2000/04/23(Sun) 00:19:36

ソナタ3番!!  ホロヴィッツの演奏が気に入っています。特に一楽章のポリフォニーの弾き分け、何度聴いてもため息ものです(^ー^)


[288へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:2000/04/23(Sun) 01:56:38

ポンティのスクリャービン全集は?ポロネーズがかっこいい。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[288へのレス] 投稿者:まつばやし 投稿日:2000/04/23(Sun) 10:27:13

「詩情豊か」といえば、ヨゼフ・ヴィラのスクリャービン集1巻は凄いです


[288へのレス] 投稿者:まつばやし 投稿日:2000/04/23(Sun) 10:32:53

(途中でリターンしてしまった…)特に5番の美しさは比類がありません。あと、先日レーヴェンタールのLPを聴くことができましたが、前奏曲集と「幻想曲」の重く、ほの暗いタッチはホロヴィッツ以上でした(「幻想曲は録音してないけど>ホロヴィッツ)。「ワルツ」は、マガロフの演奏が好きです。


[288へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/23(Sun) 12:43:10

あっ、幻想曲Op.28、大好きです!(練習したけど挫折しました。)この曲の中間部分など映画音楽にうってつけだと思うんですけどね。


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/24(Mon) 09:02:59

初期の「ロマン派作品」からは幻想曲作品28、中期の中からはソナタ4番を、後期の「いっちゃった」作品からは「炎に向かって」をあげます。月並みだけど。幻想曲のメロディの美しさはぴか一だし、ソナタ4番の出だしなんか、まさにきらきらと輝きつづける20世紀の開始を告げる名曲。炎に向かってはピアノの限界に挑戦した作品。


[288へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/24(Mon) 11:29:51

白ミサ(^.^)


[288へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:2000/04/24(Mon) 12:29:41

あと、「練習曲嬰ハ短調 Op.42-5」もいいですねえ。幻想曲同様、この練習曲の第2主題は魔性の旋律美!

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[288へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:2000/04/24(Mon) 12:31:08

私は勝手にスクリアビンのことを、「魔性の旋律美、必殺の和声美」と呼んでいますのじゃ。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[288へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/24(Mon) 17:12:28

練習曲OP42−5はものすごい曲ですよね。私はホロヴィッツで知り、ソフロニツキーが今では愛聴しております。(^^)


[288へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/24(Mon) 17:13:32

あとは、ソナタ九番も、十番も大好きです。腕があれば、弾きたい曲のひとつですが・・・


[288へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:2000/04/24(Mon) 23:17:26

練習曲2−1、8−11、8−12も人気ありますよね。中期ぐらいまでの作品が特に好きです。42−5は音が錯綜する2ページ目が難所!


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/24(Mon) 23:56:22

スクリャービンの第2主題って確かに「魔性の旋律美」に溢れていますよね。ソナタ3番などは第1、4楽章とも第2主題が絶品。「必殺の和声美」とは言い得て妙。確かにあの和声は「美」ですね。


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/25(Tue) 00:00:59

作品42−5は第2主題が命ですよね。ここをとてつもなく色っぽく演奏できているのはさすがホロヴィッツ。ただ、錯綜する箇所をもうちょっとしっとりと弾いて欲しかったなあ、と思うのは贅沢?この曲って以外と決定版が出ていないような気がするのですが・・・・


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/25(Tue) 00:03:57

ヨゼフ・ヴィラは「詩情豊か」な演奏をしていたのですか!!以前から気になっていた盤なので即購入しまーす!>まつばやしさん。


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/25(Tue) 00:05:33

一方、ポンティは是非聴いてみたいのですが、いかんせん北国では売っていないです。レーベルはどこですか?>やぎさん。


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/25(Tue) 00:07:44

スクリャービンのソナタで一番とっつきやすいのは2番かも知れませんが、以外と弾き易いのは9番ではないでしょうか。意外に思えるほど難所がないですよ。>リョウさん。


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/25(Tue) 00:09:25

最初の投稿の中の前奏曲作品37は39のまちがいでした。寝ぼけていました。。


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/25(Tue) 11:25:03

前にどっかに書いたんですけど、スクリャービンって「一人で二人分おいしい作曲家」じゃないかと思います。初期から中期にかけての「魔性の旋律美、必殺の和声美」を楽しむのと、後期の「いっちゃった世界」を楽しむのと、どっちも一流の世界だけれど、まったくといっていいくらい別の世界ですよね。


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/25(Tue) 11:26:17

で、これだけ途中で豹変しても、しっかりと自分の個性を刻印している。こういう作曲家は少ないです。ストラヴィンスキーも多少そんなところがあるけれど。


[288へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:2000/04/25(Tue) 11:28:30

ソナタ第2番第1楽章の第2主題も極美にしてピアニスティック!


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/25(Tue) 11:32:32

彼の初期はショパンの影響がよく語られるけれど、もっとずっとロシア的、スラヴ的な感じを受けます。決してショパンの模倣ではなく、彼独自の個性がすでに開花しています。ただ、そのままその路線を続けていたら、ラフマニノフみたいな評価しか受けられなかったでしょう。つまり、「個性的ではあるが進歩が無い」と。それはそれでひとつの生き方ではあるけれど、スクリャービンは結果として当時の前衛の最先端を走って、後世に評価をたくすことになるわけです。


[288へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/25(Tue) 14:17:24

尾篭な話ですけど、現実の恋愛にも甘美なロマンの時期を経てドロドロしたSEXがあるじゃないですか。音楽にも同じような流れが合っても良いのでは?


[288へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/25(Tue) 14:17:50

つまり「甘美さ」とドロドロした「いっちゃった世界」と峻別するのでなく、逆にスクリャービンの後期作品にロマンを嗅ぎ出し、前期の作品から妖しさを探り出すのも、また新たな楽しみとなるのではないでしょうか。


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/25(Tue) 15:55:06

そうそう、峻別しちゃだめです。スクリャービンの場合、変化がまったくもって連続しているというのもおもしろい。しかし、SEXにたとえるとは、まさにスクリャービンらしくっていいですね。彼は宗教的神秘体験とSEXとを区別していないようですし。


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/25(Tue) 15:56:40

うう、尾篭続きで申し訳無いけれど、スクリャービンの後期の曲って、18歳未満は演奏しちゃいけないって思うのは私だけかな? 18歳以上でも処女童貞はだめ!!とか。


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/26(Wed) 01:51:55

確かに18歳未満の方が後期の作品を弾いても「色っぽさ」は望めないでしょうねえ。「法悦の詩」なんて曲名聞いてもオトナとはイメージするところも違うでしょうし。「舞い踊る愛撫」なんてどう思って弾くのかな?


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/26(Wed) 01:57:00

反対に、後期のドロドロした作品をとてつもなく上手く弾く人って、御自身もそういう私生活を営んでいるのでは、、、などと勘ぐってはダメですね。


[288へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:2000/04/26(Wed) 02:09:59

グールドの弾くスクリャービンはスクリャービンっぽくなくていいです。「舞い踊る愛撫」なんかもすっかり油の抜け切ったような演奏。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/26(Wed) 02:24:40

ホロヴィッツのように乾いた(硬質な)音で後期作品が演奏されるのもなかなかいいですね。グールドの演奏からは、他の作曲家の曲と同じ土俵(同じ音色)で聞けるため、和声そのものの構造がつかみやすくていいです。


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/26(Wed) 08:39:13

たとえば若かりしころのキーシンなんて、10歳そこそこでショパンのコンチェルトをバリバリひいてたわけだから当然スクリャービンだって弾けたのでしょうけど、おそらく先生に弾かせてはもらえなかったでしょうね。


[288へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:49:52

最近(・・でもないけど)キ−シンのヴィデオでましたよね。たしか、、、「音楽の贈物」でしたっけ?新星堂にてチラリと映像を見ましたが凄い気迫でした。


[288へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/26(Wed) 16:00:16

でもスクリャービンが18歳未満禁止なら、バルトークやプロコフィエフは「バイオレンス」の方でR指定をくらいそうですね。


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/26(Wed) 17:39:50

プロコのトッカータとか、バルトークのアレグロバルバロとか、結構スカッとしませんか? むしろ炎に向かってのほうがバイオレンス指定されそうで……


[288へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/26(Wed) 22:02:31

ううむ、エロとバイオレンスですか、、とんでもない作曲家ですねぇ(笑)。


[288へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:2000/04/26(Wed) 23:44:43

「炎に向かって」はSexそのものだ,というとんでもない評論,そのうち書こうと思っているんですよ,自分のページで。もちろん,18歳未満禁止にして・・・。


[288へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 00:33:14

まじですか・・・・・?ちょっと違う気がしないでも・・・。まあそういう解釈もできなくはないでしょうけど。なついさんの頭の中ではセックスとああいう雰囲気が繋がるんですか?


[288へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 00:38:35

私の中では後期の小品(詩曲とか)なんかがセクシャルなものと繋がってますが・・・。この話題あんまり書くとまずいな。この掲示板18禁じゃないし。


[288へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 00:47:24

スクリアビンじゃないけどドビュッシーの喜びの島って実は題材になった絵がかなりセクシャルなものじゃなかったっけ?あれはスクリアビンと違ってかなり明るめですけど。でもドビュッシーってほかにはかなりどろどろした曲があったような・・・。何でしたっけ。知識不足。


[288へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:2000/04/27(Thu) 01:22:07

ソナタ5番はかなりセクシーな曲じゃないですか?(^ー^)


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/27(Thu) 08:23:55

ソナタ5番以降は、楽譜に書いてある指示がとってもいやらしいです。イタリア語とフランス語がまじってるのですが、なんでもかなりめちゃくちゃらしい。法悦の詩もそう。


[288へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 15:57:15

「天国的な官能をもって〜」とか出てきますね、そういえば。でもスクリアビンの場合、なんだか宇宙全体といたしてしまっているのではと思うようなスケールの大きさを感じますが・・・・。実に壮大なせっくすですな。


[288へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/27(Thu) 16:22:48

「可能な限りの愛撫がどうのこうの」とかね。宇宙全体かと思えば、ソナタ10番の内容を自分で語ったところ、「あれは昆虫のSEXを描いた」らしいです。確かにあの曲の展開部の終わりごろの壮烈なトレモロは、虫たちの行為の最中の羽ばたきでも表してるんじゃないかと思えてきます。管理人さま、これ以上続けると本当に18禁モードになっちゃいますね、すみません。


[288へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/27(Thu) 21:39:12

でもさすがに一介の芸術家の創った作品だけあって、表現が下品になる瞬間は決してないですよね。恐ろしく壮絶になることはあっても。


[288へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/28(Fri) 01:25:05

黒ミサって露骨に下品な表現用いてません?曲全体も各パーツも。


[288へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/28(Fri) 11:06:33

グロテスクだとは思いますけど。下品ていう感覚は私にはまったく良く分かりませんね。


[288へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/28(Fri) 14:48:00

納得。


[287] 「爆発」 投稿者: 投稿日:2000/04/19(Wed) 12:32:00

「終わりよければすべて良し」
これはピアノ曲にもあてはまるのでは・・・と思います.
コ−ダで核爆発(?)っていう曲はないでしょうか?


[287へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/19(Wed) 12:32:43

バラ4もいい感じですよね


[287へのレス] 投稿者:たーき 投稿日:2000/04/19(Wed) 12:41:20

本体に対するコーダの規模という意味で、ペストの謝肉祭も爆発してますね。


[287へのレス] 投稿者:たーき 投稿日:2000/04/19(Wed) 12:44:57

なお、録音はベルマンに文字どおり核爆発級の凄演があります。


[287へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/19(Wed) 12:50:41

ペストの謝肉祭ってハンガリ−狂詩曲のことですよね・・・?


[287へのレス] 投稿者:たーき 投稿日:2000/04/19(Wed) 12:51:55

失礼しました。そのとおりです。


[287へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/20(Thu) 08:58:51

ショパンのバラ1の最後もすごいですね。一番最後、突然両手半音階オクターヴ逆進行するところ。


[287へのレス] 投稿者:宮尾幹成 投稿日:2000/04/20(Thu) 11:27:39

バラ1の最後数小節は蛇足のような気がするのですが・・・。


[287へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/20(Thu) 11:43:04

バラ1の最後数小節は、その前のト短調のユニゾンと10度をしくじったピアニストのための”お助けフレーズ”だと思っているのは私だけ?


[287へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:2000/04/20(Thu) 12:37:19

私も何度、この「お助けオクターブ」で助けられたことか・・・。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[287へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/20(Thu) 17:30:38

ううむ、コーダといえば弾きかた如何ですが、シュトラウス=ゴドフスキーの「こうもり」も最後はすごいですよね。特に、CDでいうとフレイレなんかも・・・


[287へのレス] 投稿者:リョウ 投稿日:2000/04/20(Thu) 17:32:04

あとは、ハンガリー狂詩曲の15のホロヴィッツによるものはすさまじいことで有名ですよね。そして、ホロヴィッツによるショパンのballade一番もまたすごい・・・(ヒストリック・リターンのときとか・・・)


[287へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/21(Fri) 08:23:18

コーダの爆発、ホロヴィッツといえば、幻想ポロネーズだなあ。やはりヒストリックリターンだったかなあ、完全に終わる前に拍手がはいっちゃうやつ。あの、コーダ直前、突然ロ長調に転調して右手が6連符オクターヴで進行するところ。ものすごいエネルギーとスピードで襲いかかってくる。


[287へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/21(Fri) 08:25:07

ショパンのコーダでもうひとつ。中期のノクターンロ長調。作品番号失念。それまで平和でやってきたのが、とつぜんレチタティーヴォになって激しくデクラメーションして、何だこりゃあ?と終わってしまいますね。あれ、本当になんなんでしょう。


[287へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/21(Fri) 08:25:55

思えばショパンは序奏とコーダがものすごく独創的。それ以前の作曲家とは比べるべくもないなあ。


[287へのレス] 投稿者:たーき 投稿日:2000/04/21(Fri) 12:25:21

ショパンの曲の終わらせ方には抜群のセンスを感じますね。たとえば、舟歌とかいくつかの曲で、和音でなくオクターヴでしめろとことか。


[287へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/22(Sat) 00:16:57

やっぱりプロコ7番の3楽章。8番もいろんなところで爆弾落ちてますね。


[287へのレス] 投稿者:NOV 投稿日:2000/04/22(Sat) 23:51:57

2~3年前Sky aで放送していたガブリ−ロフの8番は爆発してます。何かに憑かれたかのようです。


[287へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/24(Mon) 11:32:34

プロコの7番はたしかに核弾頭を搭載してますね(笑。


[287へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/28(Fri) 14:52:21

3楽章より1楽章の出だしの方が迫力あると思います。弾くひとが弾くと間違いなく被爆します(笑)>プロコの7番 


[287へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:2000/04/30(Sun) 02:47:39

プロコの7番の録音と言えば中村おさむ、フランソワ、グールド。どれも何か変です。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[287へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/05/08(Mon) 17:01:07

ポリ−ニやアルゲリッチの7番ってどうなんでしょうか?


[286] 幽体離脱 投稿者:なつい 投稿日:2000/04/19(Wed) 12:17:37

ほら、弾き終わった後しばし茫然自失、幽体離脱、脳内モルヒネ(エンドルフィン)出っ放し、ってな曲、ありますよね。
私の場合、スクリアビンの『炎に向かって』がそうです。あれを弾き終わった後、次に何か弾こうという気力も体力も残らないんですよね。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[286へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/19(Wed) 12:25:52

最後のほうは凄いですしね.


[286へのレス] 投稿者:やぎ 投稿日:2000/04/19(Wed) 17:10:32

昔、演奏会でスティーヴ・ライヒの「オクテット」をやりましたが、あれは麻酔のようなものですね。クライマックスもなく、絶頂感がないのに幽体離脱して行きます。一回通すと全員茫然自失。演奏の困難さと麻薬効果がライヒの音楽の特徴です。

http://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/


[286へのレス] 投稿者:みのこ 投稿日:2000/04/20(Thu) 01:53:56

さすがやぎさん。。フィリップ・グラスもやったのかな??


[286へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/20(Thu) 08:51:47

昨晩、バッハのマタイ受難曲の演奏会を聴きました。まさに茫然自失状態でした。


[286へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/20(Thu) 08:57:40

ま、炎に向かってとはぜんぜん違う種類の茫然自失ですけれども(笑)。


[286へのレス] 投稿者:たーき 投稿日:2000/04/20(Thu) 10:07:11

作曲者は忘れましたが、むかし友人がやってるのを見た"Newspaper Reading Machine"という作品も、演奏者、聴衆とも大部分は茫然自失におちいれましたよ。


[286へのレス] 投稿者:たーき 投稿日:2000/04/20(Thu) 10:09:00

残りの人は、只只あきれてたみたいですが。


[286へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/20(Thu) 10:51:25

ベートーベン・リスト編の「運命」これをfffで弾きまくる。(ベートーベンさんごめんなさいっ!)っていう感じで、、、弾き終る頃には淡い後悔を伴うカタルシスが得られます。


[286へのレス] 投稿者:なつい 投稿日:2000/04/20(Thu) 12:39:50

ホロヴィッツの「星条旗」の2番目のトリオだけ2時間ぶっ続けて練習したときは、ほとんど「ランナーズ・ハイ」状態でした。

http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/


[286へのレス] 投稿者:ぶち 投稿日:2000/04/22(Sat) 00:20:06

以前プロコ7番の3楽章をぶっ続けで練習した時には・・・・ピアノの方が音が鳴らなくなりました。弦もいっぱい切れましたし。


[286へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/24(Mon) 11:35:48

Lisztもよく弦を切りましたよね。


[286へのレス] 投稿者:けん 投稿日:2000/04/24(Mon) 16:41:30

腕白スルタノフ君も>弦切り


[286へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/25(Tue) 10:16:45

スルタノフの英雄,バラ4(1996)の演奏はいいですよね。ショパコンで2位をもぎ取った1年後の 東京でのライヴのCDです.あと,彼の趣味ってTVゲ−ムだとか。。。それもプロ並み,だそうです。


[286へのレス] 投稿者:Buzz 投稿日:2000/04/26(Wed) 02:38:38

スルタノフってCDのジャケで180度開脚やって写ってるのがあるけど・・・・変な奴。


[286へのレス] 投稿者: 投稿日:2000/04/26(Wed) 12:38:26

スルタノフってピアノに向かうとすぐに弾いちゃいますよね。ひどいと時は椅子に座るまえに弾き始てしまうし(笑)リヒテルと対照的ですよね。リヒテルが4分33秒なんか演奏したらブ−イングもんだろうなぁ。。。


[286へのレス] 投稿者:なかだ 投稿日:2000/04/26(Wed) 17:43:04

アルゲリッチも構えもなんもなくてすぐに弾き始めますよね。以前の日本公演のアンコールに弾いたスカルラッティのソナタなんか、すわるかすわらないかのうちに、右手が機関銃みたいに同音反復をはじめて……


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