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- 2018/06/07
- ショパンに関しての記述は削除しました。
ショパンデータベースという新しいサイトを運営しております。
どうぞお立ち寄りください。
- 2018/11/13
- 本日は,ピアノバカの大好物,ピアノ編曲モノから,ラフマニノフ編曲 バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 第3番より 前奏曲を公開しました。連続公開7日目。
- 原曲に忠実で,かといって原曲そのままではなくて,ちゃんとピアノ曲に変貌している,素晴らしい編曲です。作曲家,ピアニスト,指揮者として超一流だったラフマニノフだからこその創作物です。
- また,この曲はラフマニノフの自作自演の録音が残っており,古い録音ですから音質は最悪ですが,大変素晴らしい名演です。身長198cm,12度を押させることができる恵まれた手の持ち主,ピアノ演奏史上有数のヴィルトゥオーソの演奏を,現代において聴くことができる(今ならYou
Tubeで検索すればいつでも聴くことができる)というのは幸せなことです。
- こうなると,どうしても聴きたくなるのが,”ピアノの魔術師”フランツ・リストの演奏です。蓄音機が発明されたのは1877年(明治10年)。リストは1886年(明治19年)没なので「リストの蝋管録音が存在する」なんてことが,昔から時折噂されていましたが,やはり「ない」のでしょうね。
- 2018/11/08
- リストのラ・カンパネラ(パガニーニによる大練習曲第3番S.141-3,ラ・カンパネラの第3稿)を公開。ピアノの魔術師リストが,超絶技巧を駆使して作曲した,言わずと知れた名曲ですね。
- パガニーニ作曲の一度聞けば忘れられない美しいメロディ。絶えず鳴り続ける輝かしい高音の響き。交互に鳴り響く,主旋律の鐘の音と,絶え間ないD♯の鐘の音。
- 2オクターブ近い跳躍,跳躍と連打の組み合わせ,4・5の指(薬指と小指)によるトリルと1の指(親指)による連打の同時奏法など,当時としては(1851年作曲)画期的な演奏技巧が散りばめられていますが,それは超絶技巧を披露するためではなく,輝かしい鐘の音を表現しようとした結果,結果として超絶技巧になってしまったという,必然を感じる奏法ばかり。まるで超絶技巧を見せびらかすためだけに作曲されたようなラ・カンパネラの主題による華麗なる大幻想曲S.420(ラ・カンパネラ第1稿,1834年出版)とは,まったく違う発想で作曲されています。
- この曲は,ピアニストにとって,演奏困難な難しい曲であることは事実なのですが,いかにも難しそうに,大変そうに演奏してしまっては雰囲気が台無しになります。涼しい顔をして,さりげなく,自然体で,難所の数々を弾きこなさなければならず,そこが,この曲の演奏における最大の難しさだと思います。
- また,パガニーニによる超絶技巧練習曲S.140(ラ・カンパネラ第2稿,1838年作曲)では変イ短調だったものを,10年以上も経ってから,異名同音の嬰ト短調に変えて作曲しなおしているいるところも注目で,E♭とD♯はまったく同じ音なのに,同じ音に聞こえるのに,何か違いを感じてしまうのは,人の感覚の不思議です。
- 2018/11/01
- なんと前回更新から1年以上あいてしまいました・・・
- 久しぶりの更新は,ピアノ教室の発表会でもおなじみの軽めの曲を2曲。
リストの「ため息」とメンデルゾーンの「ロンド・カプリッチョーソ」です。
- こういったポピュラな名曲は,ピアノ経験者なら練習したことがある方が多いので(小,中学生が発表会で弾いてますからね),生半可な演奏だと,その未熟さがすぐに露見されてしまうので,緊張します。
ピアノ学習者の模範演奏となるように,楽譜に忠実でオーソドクスな演奏を心がけました。
- 2017/05/04
- 前回更新から8ヶ月以上もあいてしまいました・・・
- 久しぶりの更新はベートーヴェンのソナタを2曲。演奏会場へどうぞ。
- ベートーヴェンピアノソナタ 23番Op.57熱情、そして32番Op.111です。
- 2016/08/23
- こっそり更新も第三弾。順調。演奏会場へどうぞ。
- バッハの平均律クラヴィーア曲集第二巻第22番
モーツァルト幻想曲ニ短調K.397
リストメフィスト・ワルツ第1番S.514『村の居酒屋での踊り』
シューマン幻想小曲集Op.12-2飛翔
の4曲をアップしました。
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