『きみがうたうぼくのうた』
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ごちそうさま」
「ごちそうさまでした」
 
いつもの朝の食卓。
美味しいコーヒーを飲み干して、カタンッとカップをテーブルに置きながら言う。
 
「さて、行くか」
名雪の方に視線を向ける。
「うん」
大きく笑って答えてくれる。
 
 
学校が冬休みに入って、そろそろ十日くらい。
俺と名雪は、予備校の冬季講習を受けていた。
学校の始業時間よりも遅く始まる講習は、俺たちには好都合だった。
特に名雪にとっては。
 
 
「名雪」
リビングを出ようとした俺たちを秋子さんが呼び止めた。
「明日ですからね」
台所から、声だけが聞こえる。
 
「うー、わかったよ」
少し不満気にそれでも承諾の言葉を返す名雪だった。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
「なあ、俺たちってなんで走ってるんだ?」
 
冬の曇天の下、冷たい空気を切り裂いて、口元からは白い吐息をなびかせて、
俺たちは商店街を走り抜けていた。
 
「うー、そんなのわたしに聞いても知らないよ〜」
 
ワインレッドのダッフルコート、ブルージーンズに踝までのブーツを履いた名雪が、
やはり、吐息を白くなびかせながら答える。
相変わらず、息の乱れが少ないのは、さすがだ。
部活を引退しても、まだまだ体力は衰えていないということだろうか。
 
「お前な〜」
俺は、冷たい空気で、少しむせそうになりながら言う。
「ねこ〜、ねこ〜って言いながら、あらぬ方向に向かっていったのはどこの誰だよ」
 
「うう、ねこさん」
 
俺の言葉には取り合わず、少し寂しそうに、せつなそうにつぶやいたあとで、
はっと気づいたように、自分の腕時計を見て。
 
「わっ、祐一、ホントに遅刻だよ〜、ダッシュしよう」
 
そう言って、もう一段、走るスピードを上げる。
俺は何も言わずにその速さに自分のスピードを合わせる。
 
いや、正確には、『何も言えなかった』だけだが。
実際、その速さは、冬の雪道を走る人間としては、限界に近いものだったから。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
「うう、これ美味しいよねえ」
 
この時期の予備校の食堂の混雑は激しい。
学食の昼時に匹敵するものがあるだろう。
そんな喧噪の中で、名雪が、いつものように、どこかふわりとした口調で言う。
 
「名雪ほどいちごのデザートが似合う女の子を、私は知らないわ」
「水瀬、昨日もそのランチ食ってたよな」
 
なぜか、目の前には学食と同じメンバー。
美坂がやわらかい笑顔に少しいたずらっぽい瞳で名雪をからかう。
北川も美坂に合わせるように、たたみかける。
俺たち四人でつくる世界。
それは妙に居心地がいい。
大げさに言えば、あたたかい家の中にいるような心安らぐ感覚。
 
「名雪はいちごがあれば何もいらないからな」
「いちごさえあれば生きていけるんだよな?」
 
「そ、そんなことないよ〜」
「だって、一人きりで食べるといちごだって美味しくないよ」
 
俺たちのからかいの言葉の真意を無視して、真剣な表情で、名雪が言う。
 
「みんなと一緒だから、美味しいんだよ」
 
にっこりと笑って、そう言葉を続けた。
 
俺たち三人は、一瞬、虚をつかれたようにお互いの顔を見合わせて、
そして、一斉に笑い出す。
名雪は、突然笑い出した俺たちを、きょとんと見つめて、
でも、すぐに自分も笑顔になる。
 
 
大切な時間。
今はまだここにある時間。
けれど、やがて失われることが決まっているもの。
 
 
でも、
 
それでも、
 
俺たちがいつか離ればなれになってしまっても、
 
きっと、俺たちはこの空気を思い出すだろう。
 
この親密な空気。
 
俺たちが俺たちでつくりあげていたこの空気を、
 
いつか、思い出すことだろう。
 
 
たとえば、どこかで、いちごのデザートを食べたときに。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
 
クリスマスも過ぎて、街は残り少ない今年を惜しむかのように、
どことなく、落ち着かなくて、そこを行き交う人々も、どことなく、せわしない。
 
すっかり暮れてしまった中、商店街を名雪と並んで歩く。
 
「あ、まだクリスマスツリーがあるね」
 
名雪が、たたっと駆け出す。
アーケードに面した店のショーウィンドウ。
照明の中にクリスマスツリーが、所在なさげにポツンと立っている。
 
「ふふ、綺麗だねえ」
 
赤や青や緑のイルミネーション。
ちゃちな作りのクリスマスツリーだけど、
時期はずれのそれは、どこか、寂しげで、でも、確かに綺麗だった。
 
「そうだな」
 
ゆっくりと歩いて、名雪の隣に立つ。
名雪の顔を見つめる。
イルミネーションが瞳と頬に映える。
やさしげな表情、
すこし潤んだ瞳、
ちりちりと震える長い睫毛、
すこし開いた唇。
 
 
 
一瞬、胸の奥で何かが震えた。
 
 
いつか、こんな光景を見たことがある気がした。
 
いつか、こんな表情を見たことがある気がした。
 
それは、はかない既視感。
 
思い出と未来との混在。
 
 
 
 
どこかで聴いた、遠い音楽。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
『もう、片づけるわよ』
 
『いやだよ、だってまだ、ゆういちに見せてないんだよ』
 
『もう、明日は大晦日なのよ』
 
『でも、ゆういちはきっと来るもん』
 
『だって、やくそく、したよ』
 
『”らいねんもいっしょにくりすますしような”って、ゆういちが言ったよ』
 
『いっしょにクリスマスの歌、うたうんだって、言ってくれたよ』
 
あたたかい涙が、幼い少女の頬を伝う。
少女とよく似た瞳を持った女性が、そ、と少女の髪に触れる。
三つ編みにした、黒髪。
 
『そう、』
 
『でも、もうツリーは仕舞ってあげましょう』
 
『”今年のお仕事はもう終り”って、ツリーも言ってるから』
 
少女は涙を浮かべた瞳で母を見る。
 
『祐一くんなら、ツリーがなくても怒ったりしないでしょ?』
 
『ツリーなんかなくても、きっと名雪とうたってくれるでしょ?』
 
『名雪がお願いすれば、きっとうたってくれる』
 
『やさしいうたをうたってくれるわ』
 
少女が母親の胸に飛び込む、
こらえていたものをすべて吐き出すように、泣きじゃくる。
母親は、静かに少女を抱きしめていた。
 
 
静かな家の中。
ふたり以外に人の気配はなかった。
 
窓の外には雪が降っていた。
記憶の断片のような、白く頼りない雪が、音もなく降り続いていた。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
「朝〜、朝だよ〜」
 
気持ちのいい微睡みにするりと滑り込んでくる、現実感のない声。
俺は、無意識に、左手を枕元の目覚ましに伸ばす。
手探りで、スイッチを止める。
 
あれ?
 
もう、既にスイッチは押し下げてあった。
 
「朝〜、朝だよ〜、祐一、もう起きてよ〜」
 
相変わらず、眠気を誘う声が俺を呼んでいる。
ガバッと、ふとんがはがされる。
部屋の冷たい空気に触れて、反射的に目が開く。
目の前には、髪の毛を纏めて、グレイのフード付きのパーカーを着た名雪が笑っていた。
 
「祐一、もう朝だよ」
 
「今日は予備校休みだ、だから、俺は寝る」
それだけ、言って、もう一度毛布に潜り込む。
「わ、寝ないでよ〜」
ガバッと、今度は毛布がはがされる。
 
俺は、恨めしげに名雪を見上げる。
「休みぐらい寝かせてくれ、俺は体が弱いんだ」
「嘘だよ〜、去年だって風邪ひとつひかなかったくせに」
「風邪もひけないくらい体が弱いんだ」
「う、祐一、言ってることが意味不明だよ〜」
 
そんな実りのない押し問答を繰り返していると、
「祐一さん」と、いつのまにか入り口のところに立っていた秋子さんに、呼ばれた。
 
「はい」
 
「おはようございます」
いつもの笑顔であいさつをくれる。
 
「あ、おはようございます」
俺も、少し慌てながらあいさつを返す。
 
「今日は大掃除ですから、お手伝いしてくださいね」
「は?」
「昨日、名雪に伝えたはずですが...」
俺の訝しげな表情を見て、秋子さんが名雪を見ながら言う。
 
俺もその視線を追って、名雪を見る。
あははっと、笑って、何かを誤魔化すように笑って、
いたずらを見つかった子供のような表情で言う。
 
「わたし、大掃除嫌いだから、祐一に言うの忘れちゃってた、みたい」
 
 
 
 
 
 
 
では、二階は祐一さんと名雪にお任せしますね、
そんなことを言って、秋子さんが階段を降りていった。
二階より広く、台所や、風呂のある一階を秋子さんひとりで担当、
空き部屋を含み、一階よりも狭い二階を俺たちふたりで担当。
人数配分としては、不適当だが、実力的には、適当な配置だった。
 
実際、名雪は少し片づけては、そこで見つけた思い出の品を見つめて、手を止めるといった有様で、ほとんど戦力にならなかった。
 
「なあ、名雪、去年はどうしたんだ?大掃除」
俺は一応聞いてみた。
一階を秋子さん、二階を名雪が担当して、名雪は三日かけて二階の掃除を終わらせた、という答えが返ってきた。
実際、その答えに納得するに十分な手際の悪さで、名雪の大掃除は進んでいた。
 
「全然、手伝ってくれなかったんだよ、お母さん」
去年のことを思い出しているのか、すこしふくれて見せる。
昨日の朝の名雪の不満げな様子が思い起こされる。
あのとき、きっと、大掃除のこと言われたんだな。
 
「で、なんで、俺に言わなかったんだ?昨日」
 
う、と唸って、言葉に詰まる。
少し視線を床に落として、
「だって、祐一がお掃除を嫌がって、どっか行っちゃったら嫌だったんだもん」
子供のような少し不安気な表情でそう言う。
「祐一と一緒に大掃除したかったんだもん」
 
俺は、ぽんっと名雪の頭に手を置く。
名雪が顔を上げて、俺を見る。
 
「ばか、名雪をほっといて逃げたりしないよ」
「ホントに?」
 
名雪の表情がぱっと輝く笑顔に変わる。
 
「ホントだ」
「ホントにホント?」
「本当に本当だ」
 
大きく顔を綻ばせる名雪。
 
 
その表情が、心のどこかを震わせる。
 
ずっと昔に、見たことのある表情。
 
そんな気がした。
 
ずっと昔に、これからもずっと見たいと思った表情。
 
そんな気もした。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
『なゆき、もう、くちきいてよ』
 
『かぜひいて、ねつがあったんだよ』
 
幼い男の子が必死に女の子の機嫌を直そうとしている。
 
『くりすますのやくそく...』
 
女の子がぽつりとつぶやく。
 
『ずっと、待ってたんだよ、ツリーもしまわずに、
ケーキだって、ずっと、取ってあったんだよ』
 
女の子の表情が微かに揺らぐ。
それは、涙の満ち潮を予感させる表情。
男の子が、その波に気づいて、少し動揺を見せる。
 
『だから、ごめん』
 
勢いよく頭をさげる。
 
『うん、もういいよ』
 
女の子の表情が綻ぶ。
 
『おくれたけどきてくれたから』
 
『今、ここにゆういちがいるから』
 
『だから、ゆるすよ、なゆきは』
 
大きく、大きく、女の子の表情が綻ぶ。
 
『ね、くりすますのおうた、一緒にうたおうよ』
 
女の子が嬉しそうに男の子の手を握る。
小さな手と手。
つながれる小さな手と手。
 
『うん、いくらでもうたおう』
 
男の子も嬉しそうに笑ってそう言う。
 
傍らでは、女の子とよく似た表情で、女の人がふたりを見守っている。
 
三人がいる家。
しんと静まり返った、けれど、親密な空気で満たされた家。
 
 
その日、家の中では、時期はずれのクリスマスソングが繰り返しうたわれた。
男の子と女の子と、そしてやさしい女の人の声で。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
名雪が自分の部屋の押入れの前に座り込んで、
ハミングをしながら、中のものを片づけている。
 
 
どこかで聴いたことのある、メロディー。
心の奥底に響くうた。
 
 
あっ、小さく声を上げて、名雪が古ぼけた箱を取り出す。
 
「祐一、これ見て」
 
開けられた箱の中には、古ぼけた、ちっちゃなクリスマスツリーが入っていた。
 
「これ、覚えてる?」
箱を膝の上に載せて、微笑みながら名雪が問いかける。
「ああ、子供の頃、何度か飾ってあるのを見た憶えがあるな」
 
うん、と、うれしそうに頷いて。
 
「でも、祐一はこのツリーのデビューを見てないんだよ」
そんなことを言う。
「デビュー?」
「そう、デビュー」
 
ツリーを箱から取り出して、愛おしそうに見つめながら、名雪が言葉を続ける。
 
「祐一が言ったんだよ」
 
「”ツリーがあるといいね”って」
 
「だから、わたしはお小遣いを貯めたよ」
 
「次のクリスマスには、ツリーを準備しようと思ったから」
 
「ツリーを準備して、祐一を喜ばせようと思ったから」
 
「そして、お母さんにお願いしたんだ」
 
「”クリスマスプレゼントはクリスマスツリーにしてね”って」
 
「”わたしも、お金貯めるから、それと合わせてツリーを買ってね”って」
 
そこで、言葉をいったん切る。
表情が変わる、少し寂しそうな、せつないような表情。
 
「でも、その年のクリスマス、祐一はここに来れなかったんだよね」
 
「風邪ひいて、熱だして」
 
「ずっと、待ってたよ」
 
「長い間、ツリーを出しっぱなしにしてた」
 
「祐一に見せたくて、祐一に喜んでもらいたくて」
 
「でも、大掃除の日にお母さんに言われたんだ」
 
「”ツリーの今年のお仕事は終わったんだから休ませてあげないとかわいそうよ”って」
 
再び、小さな微笑みを浮かべた名雪が俺を見る。
 
 
 
俺は忘れていたものを思い出す。
遠い記憶、遠いうた、目の前で微笑む大切な人の、遠い姿。
 
 
 
「正月になってやっと風邪が治って、ここに来て、」
 
「それで、声がかれるまで、クリスマスの歌うたったんだよな」
 
「そう、憶えてた?」
 
「ああ、今思い出したよ」
 
へへ、懐かしいね、と笑う名雪。
 
 
ふたりで積み重ねた時間は、そこにある。
 
俺と名雪、ふたりのあいだにそれはある。
 
見えるものでも、見えないものでも、確かにそれはそこにある。
 
それは、失われることなんて、永遠にない。
 
きっと、この人が、隣で笑ってくれる、その間は。
 
いや、もしかしたら、俺たちがいなくなってしまっても、
それは、どこかに、残るのかもしれない。
 
どこかに残って、永遠に受け継がれてゆくのかもしれない。
 
 
 
ずっと遠く、遙かな彼方で、微笑みあう恋人たちが、それを受け継いでくれるのかもしれない。
 
 
 
「大掃除も悪くないね」
「ああ、そうだな」
ふたりで見つめあう。
そして、やさしく微笑みあう。
 
 
「でもな、名雪」
 
「早く掃除終わらせような」
 
 
 
 
 
 
思い出に囚われることがないように、
 
でも、思い出を捨ててしまうことがないように、
 
前に進んでいけるのは、振り返る過去があるからだから。
 
積み重ねた時間のおかげだから。
 
だから、『俺の知らない俺』を見せてくれる、名雪が俺にはとても大事だよ。
 
『俺の知らない名雪』を見るのが、俺にはとても大切だよ。
 
いつか、『俺たちも知らないような、素敵な俺たち』を見つけることができる、
そんな気がするから。
 
 
名雪といれば、そうなれる。
 
 
そう言いきれる自分がいるから。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
澄みきった空気と、澄みきった月明かり。
 
やさしいハミングが流れるベランダ。
 
昼間に聴いたのと同じ曲。
 
白い吐息が、やさしいメロディーのように、
 
静かに流れて、消えてゆく。
 
 
「ふー、何とか終わったね、大掃除」
 
名雪が、ハミングを止めて言う。
 
 
「ああ」
 
俺は少し不機嫌な声で答えを返す。
 
「う、もしかして、」
 
「祐一怒ってる?」
 
ツリーを見つけたあとも、
名雪は思い出を掘り返すのに夢中になってしまって、
ほとんど戦力にならなかった。
 
だから、大掃除が一日で終わったのは、
ひとえに俺の努力の成果だろう。
 
「別に」
 
「う、やっぱり怒ってるよ〜」
 
そう言って、俺の瞳を見上げる。
 
名雪の顔が、ほんの数センチのところにある。
 
俺は妙に照れくさくて、顔を背ける。
 
チュッと、背けた俺の頬にやわらかい感触。
 
「これで、許してくれるかな?」
 
振り返った俺に、いたずらっぽい表情の名雪。
 
 
 
「いや、だめだな」
 
そっと、名雪を抱き寄せる。
 
すっと、名雪が目を閉じる。
 
そして、やわらかいキスをひとつ。
 
そして、あたたかいキスがひとつ。
 
 
 
 
 
 
−−−−−−−−−−−−−
 
 
 
 
 
 
わすれられない うたがあるよ
 
わすれられない めろでぃーだよ
 
わすれたくない うたがあるよ
 
わすれたくない めろでぃーだよ
 
わすれたくないから
 
わすれないように
 
なんども なんども くりかえすよ
 
いつまでも いつまでも わたしはうたうよ
 
 
だって きみがくれた うただから
 
わたしが うたう うただから
 
きみのために わたしが うたう きみのための うただから
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 END

【初出】Key SS掲示板 1999/9/12
【One Word】
「とらは2」の影響を受けた、「Kanon」SSという、不思議な話です。
ただ、ネタパクリとかではないので、念のため。
雰囲気がですね、こういう感じの雰囲気のゲームなんです。
そこから感じたものをKanonSSに還元してみました。
還元率は不明ですが。
 
HID
1999/9/19
 
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