Posted by HID on 1999/07/30 21:53:44: In Reply to: 風は巡り来たるものだから Posted by kyouka on 1999/07/30 04:19:46:
いつもありがとうございます。 この話でわたしの言いたいのは、前段の名雪、終わりの祐一の言葉ですね。 許すことと忘れること、それは違いますよね。 いつまでも忘れないから許していないわけじゃない。 許しているから忘れていいものでもない。 ましてや、許されているから忘れていいはずもない。 二人が一緒にいれば、あのつらい記憶も、ひとつの「はじまり」という 名の思い出に還っていくのかも知れませんね。 そして、繰り返し繰り返し、何かの拍子に二人の中に甦るんでしょう。 少し苦いけど、でも、二人が進むためには必要だった出来事として。 それこそ、風のように。 では、では、またのお越しをお待ちております。
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