君に、届くまで。


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Posted by 赤丸 on 1999/07/30 00:45:43:

    悲しみの数だけ、人は優しくなれる。

    そんなのは、嘘だと知って、大人になった。

    もしもあの時、哀しみを、真正面から受け止めていれば。

    少年のままでいられただろうか。

    傷つくことを、

    恐れないで。

    悲しみの深さが、その人の優しさの許容量。

    だから。もういちど・・・

    さて、藤井君の過去、栞の未来、交錯する運命の歯車は、どのような物語を紡ぎ出すのでしょう?

    気長に待ちます。

    それでは、また。


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