『君にとどくまで愛を語ろう』


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Posted by LOCK on 1999/07/29 03:40:57:

    藤井君は、雪の溶かし方はわかっていた。

    でも、溶かす温度はなかった。

    けれど

    栞という、少し遅れてきた

    春のあたたかさに

    風の心地よさに

    そして、眩しいほどの光と影によって

    雪は溶け、川となり

    彼という船を流し

    前へ進ませる。


    そんな気持ちを受け取りました。
    LOCK


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