Posted by HID on 2003/12/16 23:08:27: In Reply to: 有難う御座いました。 Posted by Aeulus on 2003/12/14 19:31:35:
>本当に完成した文章だと感じました。 いえいえ、過分なお言葉です。でも、うれしいです。ありがとうございます。 読みやすさと伝わりやすさ、それとは対極になるだろう、書いていて楽しい表現とのバランスには、気をつかっているつもりですので、そういう風に言っていただけるとうれしいです。 もちろん、これが完成した文章とはとても言えないですが……。 >悪ふざけなく淡々と紡ぐ情景、風景想起させる描写、作者でなく登場人物の性格に任せた発言・行動(作者の願いを書くのもSS >なのでしょうけれど)がとても好きです。 ええっと、もちろん作者の願いも入っていますよ、ええ多分に(笑) ただ、それをストレートに表すのではなくて、登場人物にある程度任せて書いているつもりではありますが。 とはいえ、そこに書かれた言動が登場人物のものになっていると感じていただけるのであれば、非常にうれしいことです。 >栞&藤井君も良いですね。自分のあの頃の想いがよぎり、なにか微笑ましいです。藤井君の翳りが彼の存在を大きくしています >ね。その後の二人に期待しています。 彼らの話は書いていて楽しかった覚えがあります。 もうかなり時間が経ってしまってますので、今、自分で読み返しても微笑ましかったりします(笑) >私事ながら、対人にて何かあるとこちらのSSをよく拝見します。最近また拝見する回数が増えたかもしれません。読むことで、 >”彼ら”の大切な時間・想い・関わりなど、自分が失ってきたもの、有ったのに気付けなかったもの達のことを思い、考えます。 今回感想をいただいて、本当に救われた気持ちになったのがこの一文でした。 それは、Aeulusさんが書かれているのが、まさしく自分がこれらの話を書くときの原動力になった気持ちだからです。 そこには、自分が経験したことや感じた気持ち、伝えられなかったことや伝えることをあきらめたもの、そういうモノが書かれています。 もちろん、全部が全部経験談というわけではありません。 ただ、自分の中に残っている、消し去ることのできない気持ちを少しでも薄めるために、私はいろんな話を書いているんだと思います。 ですから、これらの話からAeulusさんがそういった気持ちを感じられたと聞いて、また、僅かながらでも何かの足しになっていると言っていただいて、自分が書いたことが全くの無駄ではなかったんだなと、とてもうれしく思いました。 ときには感傷に浸ることもあります。それはけして無駄ではないと思います。 たとえば、その感傷がこういったコミュニケーションに繋がることだってあるんですから。 Aeulusさんが、それに支えられてと書いてくれたように、やはり、書き手も読んでくれる人たちにいろんなモノをもらって、また新しい何かを書くことができるんだと思います。 >”人生は負けを楽しむ、賭け事だ”と、誰かが言いました。 勝ち負けなんて誰にも決めることなんかできません、なんて言うと詭弁でしょうか(笑) でも本当にそうなんじゃないかなと思うこともあります。 どちらにしても絶え間なく流れていく人生では、全勝なんてできないでしょうから、そういう意味では、確かに負けを楽しむ位の気持ちがないと生きていけないのかもしれませんね。 非常にうれしい言葉をいただいて、支離滅裂になってしまったかもしれません。 あらためて、モノを書くということをしていて良かったなという気持ちを噛みしめています。 それと同時に、放置している話を何とかしなければというプレッシャーも感じていますが(笑) Swingin' Days の中で書いたと思いますが、非常に照れくさい話ではありますが、やっぱり僕達はいろいろな人からの、 いろいろなモノからの little help があるから歩いていけるんだなと思い返しました。 >”マンハッタンブリッジ〜”の感想も書きたかったですが、 いつでもよろしいですから、それを聞かせていただけると非常にうれしいです。 それは、great help になります(笑) 最後にもう一度、ありがとうございました。
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