完璧だそうです（笑

　というわけで、『青い車』三連作を読みきりました。本当はほかにも色々と読んだんですが、一番面白くて、一番ショックで、一番気になったのはこれなので、『青い車』の感想を書きます。

　なんつーか、すげえなーと思いました。
　完全にたまたまなんですが、自分も最近栞と祐一がドライブで海に行って、あゆのことを思い出す、みたいな話を書いたんですが、自分のと比べてＨＩＤさんのは凄く自然なんですよね。どのセンテンスも凄くいいなー、と思いますし。
　ささやかで、やさしい、日常の話。様々な事象をすっぽりと包み込んでるけど、穏やかな話。うわー、ほのぼのの真髄〜とか一人で騒いでます（ぉ

　相補的な栞verと祐一verは確かに当社比３倍楽しめました。
　一個新しいのを読むたびに、あーこんなこともあったのかーとしっとりと浸れて、１＋１で３くらいになってます。
　特に、栞の可愛さが当社比３倍くらいに。最近、私的栞ブームなんですが、加速されました。「な、なかなか素敵な答えですね」は結構反則気味です。良かったねーと後ろから励ましたくなります。話の構造に準じているという気はしませんけど、相補的な栞と祐一の関係もなんだか素敵ですね。理想的な恋愛関係ってそんなものなんでしょうか。実はさっぱり知らないんですが（笑

　どうも、ごちそうさまでしたー。
　またなんか読んだら、ちょこちょこ書いてみたいッス。
　

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