改訂版「Ｓ．Ｏ」読みました。

プロローグだけ読んで、その後は少しずつ読んでいこうと思ったんですが
いつのまにか「早く続きを読みたい！」という衝動にかられていました。
そして気がついたらエピローグまで読んでいました(^^)
１度読んだのに、それでも読者を魅了させるのは、さすがです。

さて、改訂版「Ｓ．Ｏ」を読むに当たって、最初にあとがきを読ませて頂きました。
変な読み方ですよね。何故そうしたのか、理由は特にないんですけど、
でもそうしたことによって、初めて読んだ時とは違う印象を受けたと思います。

今回最も強く感じたのは、とても前向きな香里の姿です。
前回はそれほど強く感じなかったと思うんですけど、今回は違いました。
不安や恐怖を感じながらも答えを見つけ出そうと、
一生懸命進もうとする彼女の気持ちがひしひしと伝わってきました。それも、
「これでもか、これでもか」というような強制的な感じではなく
とても自然に、それでいて、とても強烈に感じました。
これが一番大きな違いかな、初めて読んだ時と。
・・・後書きを先に読んだ影響かな(^^;

今後、３回、４回と読んでいく内に、また違った印象を受けるんでしょうね。
そう考えると「Ｓ．Ｏ」は何度読んでも楽しめますね(^^)

それでは〜

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