Posted by HID on 1999/09/22 11:16:04: In Reply to: 『雨を見たかい』 Posted by LOCK on 1999/09/22 03:45:13:
涙を雨と見立てる そのこと自体は割と陳腐ですよね でも、そんな陳腐なことでも、名雪と祐一の間のことにすると、 妙にしっくりとくる、そんな気がします 香里と北川君は等身大の恋人同士 名雪と祐一は物語の中の恋人同士 そんな感じがしています、わたしは 名雪が泣けなかったことは間違いではないです あの時泣かなかったことは、誇ってもいいくらいのことじゃないかと思います でも、やはり、傷は残ります それは当然です 傷ついているんだから... でも、それを祐一のせいにしない強さ その強さがあるからこそ、名雪は名雪なんだと思います そして、その強さを支えているのが祐一であり、秋子さんであり... もしかしたら、香里であるのかもしれません >音のない世界。 >色のない世界。 >形にならない世界。 人はたやすくそんな世界に囚われてしまいます わたしが、その世界とそこからの解放を繰り返し書くのは、 わたし自身がそうありたいと思っているからに他なりません LOCKさんの言われる通り 『悔やむ』ことはしても『後悔』ばかりの世界はいやですね だからこそ、香里にS.Oという世界を提示したかったんですね >HIDさんの香里って、やっぱり存在感ありますね(笑) この話し、香里がいないと転回しませんよね(笑) いつも、「響いてくる」感想をありがとうございます
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