『Christmas Day in The Next Life』

香里は、こういう『弱さ』というか『悩み』は
とっくに整理しているものだと思っていましたが
そうではなかったみたいですね。(また、勘違いしていたか)

私的には、『彼』は出てくるが
それに動じずに普通に接する香里を想像していたので
少々意外ではありました。(ただの想像ですので、期待外れという意味ではありません)


ここにきて、形として香里の心に生じた空白

北川との離別がはっきりしてきた頃から現れ始めたほころび

けれど、それよりもう少し根が深い気がするのは
香里に基盤がないためではないのだろうか？

心を開いてから、すごい勢いで過ぎた出来事を
いまだ消化できないためなのではないだろうか？(これも自分勝手な推察です)



香里の心を埋めるのは

香里の思いを昇華させるのは


　　　過去か


　　それとも…




　　　現在か



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