八幡平 地域別地図へ戻る でこのページの先頭へ戻る
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蒸ノ湯温泉 |
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後生掛温泉 |
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澄川温泉 |
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蒸ノ湯温泉
1700年代初めからという八幡平最古の湯。昭和48年に土砂崩れで高台の「蒸ノ湯ホテル」のみ残ったという。蒸ノ湯ホテルは三角形の山小屋風の造りで、1階は宴会場、2階がロビーで、大きな丸太をくり貫いた椅子など置かれている。中に蒸ノ湯神社があり金精を祭られ子宝の湯として有名。浴室は総桧造りの浴槽。歩いて3分ほど歩くと広い谷間に露天風呂がある。少し離れて男女別に四角い木枠の露天風呂があるが、アスピーテラインの駐車場から見える。白濁しているが、硫黄臭も強くなく酸味も少なく温めで気温25℃では丁度よかった。単純硫黄泉、96℃、34L/分(自噴)。
* 日本秘湯を守る会会員
後生掛温泉
「馬できて下駄で帰る後生掛」といわれるほど効果の高い名湯。温泉のデパートといわれるが、露天風呂、首だけ出して暖まる蒸し風呂、全身温湿布作用の鉱泥浴の泥湯、発泡風呂の火山風呂、自然の蒸気を利用した熱い蒸しサウナ、アンマの湯滝など色々なお湯を楽しめる。硫酸塩泉(ナトリウム-硫酸塩泉)、85〜90℃、湧出量
150L/分(自噴)。平成6年6月に立ち寄るが、八幡平の山頂には雪が残りスキー客もいる。宿舎の東側に一周40分の自然研究路がありオナメ・モトメと名付けられた二つの噴泉、紺屋地獄、日本一の規模の泥火山などが見られる。
澄川温泉
田沢湖から八幡平に向い、アスピーテラインの入り口の手前。簡易舗装→砂利道を約5分のところにある。「酸の湯」「鉄の湯」「滝の湯(混浴)」「硫黄の湯」「石膏の湯」など、単純泉・硫酸塩泉・緑ばん泉と泉質の異なる源泉をもっている。谷に下ると石で囲っただけの露天風呂が高さの違う2カ所にあるが、屋根もなく、丸見えの状態。
平成5年5月に初めて立ち寄ったが、青空の中、ゆったりと露天風呂につかると超開放感。この時から私の温泉、特に露天風呂巡りが本格化した。
平成10年の大規模地滑りで消滅してしまい何とも残念。